タレントの池田美優と森香澄がMCを務める、ABEMAのZ世代・ハイティーン向け情報バラエティ番組『ハイティーン・バイブル』(毎週月曜後11:00)が22日に放送され、森アナが自身の恋愛経験について語った。スタジオでは「失恋」にまつわる恋愛トークをすることに。番組内で数々の“あざとテクニック”を伝授している森は「フラれたことある?」と聞かれ、「ありません」と堂々宣言した。スタジオメンバーから「さすがです!」と拍手を送られると、森は「ちょっとズルいんですけど、基本的に自分から告白しないんです。つまり、告白してくれるのを待つわけだけど、もし気になる人が告白してくれなかったとしたら、それは失恋ではない。好きになる前に、“ご縁がなかった”となるだけ。告白されたら“好きな人”になる」と説明した。池田が「付き合ってからフラれることもない?」と問いかけると、森は「まぁ、フラないでしょ!(笑)」と冗談交じりに返した。「私は意外と尽くすタイプなんですよ。あまり飲み会にも行かないし…」と語ると、池田は「そうなんですか?勝手なイメージ像がある」と驚きが隠せない様子。森が「なので『“意外と”飲み会に行かないんだね』と思ってくれる」としたり顔で笑うと、池田は「ギャップは大事」とうなずいた。同番組は、ABEMAにて配信中。
2024年04月24日フリーアナウンサーの森香澄(28)が21日、自身のインスタグラムを更新した。インスタでは「たまには私服紹介」と写真を投稿。白いブーツを履き、グレーの超ミニスカで美脚をあらわにした森の姿を見ることができる。これにファンは「破壊力ありすぎ」「これはドストライク」「可愛いすぎるし美脚すぎる」「私服似合っててめちゃくちゃ可愛いです」「めっちゃJKやん」「20代後半で着こなせてるの尊敬!」などと反応している。
2024年04月22日タレントの池田美優とフリーアナウンサーの森香澄がMCを務める、ABEMAのZ世代・ハイティーン向け情報バラエティ番組『ハイティーン・バイブル』(毎週月曜後11:00)が15日に放送され、森がノックアウトする一幕があった。番組では、修羅場を乗り越えるための仲直り方法をカップルに調査。スタジオでも自己流の仲直り方法をトークテーマに盛り上がると、森アナは「私が基本的に不機嫌になるのは、お腹が空いている時だけ。とりあえずおいしいものをたくさん買ってきてくれて『全部食べな』と言ってくれたら機嫌が直る」と、自身の取扱説明書を明かした。みちょぱは「赤ちゃん!結構チョロいんですね(笑)」と反応し、笑いを誘った。みちょぱは、「8年半も旦那と一緒にいるけど、1度もケンカしたことがない」と明かすと、森アナは「お互いに不機嫌になることがないんですね」と感心。みちょぱは「不機嫌になるのは、眠い時くらい」と返すと、ゲストのダンスボーカルユニット・BUDDiiSの森愁斗は「みちょぱさんも赤ちゃんですね(笑)」とツッコミを入れ、スタジオを盛り上げた。また、カップルのケンカあるあるシチュエーションで、愁斗の「仲直りテクニック」を、森アナが彼女役になって披露することに。2人でテレビを見ている時に、愁斗が「この女優さんかわいいな」と言ったことにより、森アナが嫉妬する設定でスタート。森アナが「『かわいい』って、あんまりいい気持ちはしないよ」と拗ねた素振りを見せると、愁斗は「香澄のことを言ってたんだけど」とポツリ。愁斗の仲直りテクニックに、森は「え…?キュン」と思わず素に戻った。これにはみちょぱも「チョロすぎる。すぐ顔に出てた(笑)」と大ウケ。森アナは「急に『香澄』って言われてビックリしちゃった」と照れた表情を浮かべた。
2024年04月17日結婚相談所ネットワーク事業を展開するIBJは15日、フリーアナウンサーの森香澄と同社代表の石坂茂氏との対談コンテンツを公開した。森は同社の「IBJ婚活アンバサダー」に就任しており、今年1月からCMに出演している。今回の対談では、「マッチングアプリ」や「結婚相談所」について赤裸々に語った。森は「マッチングアプリで出会って結婚している友人、けっこう多いんです」「マッチングアプリも合コンも、最終的に判断するのは自分」などコメント。マッチングアプリで気になるプロフィール項目についても語り、“あざとかわいい”をアピールするには「うーん、もぐもぐ食べている写真かな。いっぱい食べる人ですよというアピールで(笑)。食事をしている姿を想像できる写真だと、デートにも誘いやすいかなって」と答えていた。さらにCM撮影についても語り、「私の中の『ズルい表情』を出し尽くしました(笑)」などとコメントした。
2024年04月15日フリーアナウンサーの森香澄が、12日放送のフジテレビ系バラエティー『酒のツマミになる話』(後10:13)に出演。自身を形容するものとして多い「あざとい」について「本当に嫌いですか?」と投げかけた。今回は千鳥(大悟、ノブ)のほか、ゲストに粗品、蛍原徹、森香澄、山田邦子、横川尚隆が登場。円卓を囲み、それぞれの好きな酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。森は「『あざとい』って、よく言われるんですけど。最近、けっこう女に嫌われる女とか、彼氏の女友だちにいてほしくない女No.1とか。マッチングアプリで出会った男の人のフォロー欄に、森香澄がいたら気をつけろと言われることが多くて。でも、女性誌の中でも、あざとい特集が組まれたりとか、あざといが褒め言葉みたいな感じで捉えられている部分があって」との悩みを吐露。そんな中、ふとしたポーズがまさに「あざとい」ものであったことから、ノブが「えっ、それマジでしてるの?人間が?普通の生活をしていて、こうなるの?ならないよ(笑)」とツッコミを入れていた。
2024年04月14日フリーアナウンサーの森香澄が、12日放送のフジテレビ系バラエティー『酒のツマミになる話』(後10:13)に出演する。今回は千鳥(大悟、ノブ)のほか、ゲストに森、粗品(霜降り明星)、蛍原徹、山田邦子、横川尚隆が登場。円卓を囲み、それぞれの好きな酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。最近“彼氏の女友達にいてほしくない女No.1”にも選ばれた森は、「皆さん、“あざとい”のは本当に嫌いですか?」と問いかける。蛍原はとあるネガティブな理由からあまり好感は抱かないそうで、悲しすぎるセリフに一同は大爆笑となる。横川は手のひらで転がされ、かたや粗品は森に暴言を吐きまくり、スタジオは“あざとい女性”談義で大盛り上がりとなる。そのほか、山田の「“925”の日」の話題や、粗品の「ユーチューバーって本当に面白い?」などの話題も飛び出す。
2024年04月11日タレントの池田美優とフリーアナウンサーの森香澄がMCを務める、ABEMAのZ世代・ハイティーン向け情報バラエティ番組『ハイティーン・バイブル』(後11:00~)が8日に放送された。番組は、高校卒業から大学生活で巻き起こる“ハイティーンのリアルな恋愛模様や日常の悩み”を描いたオリジナル連続ショートドラマ『ハイティーン・ダイアリー』の第5話を放送。第5話では、圧倒的な透明感と類まれなる美しさがインスタグラムやTikTok上でたちまち話題を集め、“SNS界隈をざわつかせる美女”の異名を持つモデルの羽音が演じる主人公の岩井まこが、何とも思っていなかった“男友達”と急接近する様子が描かれた。スタジオでも「男友達との恋愛はアリ?ナシ?」のテーマで徹底討論を開始。「ナシ」と掲げた森は「私は男友達が少ないんです。それは、恋愛には絶対発展しないよう人としか友達にならないから。男友達にキュンとしたことは1回もない!」と主張。これに、共にMCを務めるみちょぱは「男友達がこの番組を見てたらつらいよ…」とツッコミを入れると、森は「『絶対に好きにならないでね』『付き合うなんてありえないよ』って言い合えるのが男友達だと思ってる」と説明。森の熱弁に、“アリ”派のスタジオメンバーのYouTuberで「BG」ブランドディレクターのとうあは「男友達と付き合って、男らしいところを見せてくれたら、そのギャップにやられません?」と応戦すると、森は「男友達の“男”な部分を見ると笑っちゃう(笑)」とバッサリ。また、みちょぱは「過去の恋愛はすべて男友達から発展してるかも」とポツリ。森は「それは本当に“友達”なんですか?」と不思議そうな表情を浮かべると、みちょぱは「私は一目惚れを一切したことがなくて、自分が片想いしないと恋愛が始まらないタイプ。友達になって『良いな』と思ったら、2人で会うタイミングを狙う」と、森と正反対の価値観を語った。ドラマ内では、日本一のミスターキャンパスを決めるコンテスト『MR OF MR CAMPUS CONTEST 2022 supportedby ACNAL』にてグランプリを受賞した高尾昇吾演じるサークルの先輩のレオと、『ミス青学コンテスト2020』準グランプリで、現在は女優として活躍する新田さちかさん演じる同級生の乃愛も急接近。レオの自宅で開かれた大学の集まりで、乃愛がレオにしか気づかれない“あざとテク”を炸裂させると、森も“飲み会での恋愛テク”を大公開。隣に座っていたみちょぱを異性に見立てて実演すると、森はみちょぱの親指を自分の小指でちょこんと触れる。みちょぱは「スリスリされてる…」と予想外のアピール方法に衝撃を受け、スタジオメンバーも「指1本だけ触れてる!?」「キャー!」と騒然。森は「『偶然かな?』とギリギリ思われるくらいの触り方をする。相手の顔を見ちゃいけないですよ」と解説。みちょぱが「本当にやるんですか?」と驚くと、「ん~、これ結構やるかもしれない」と微笑んでいた。
2024年04月09日元テレビ東京アナウンサーでタレントの森香澄の1st写真集『すのかすみ。』(幻冬舎)が、電子書籍サービス・DMMブックスの写真集売上ランキング(3月)で1位になり、電子限定セレクト版も7位にランクインした。○1st写真集は「かなりこだわって作りました」昨年3月にテレビ東京を退社し、フリーに転身した森。司会業のみならずドラマや雑誌に出演し、モデル業もこなすなど活動の幅を広げている。そんな森にとって記念すべき最初の写真集となる『すのかすみ。』は、森が学生時代に1カ月滞在したサンフランシスコで4日間にわたって撮影。ドレスや水着、ランジェリー、そして朝のすっぴんなど様々な姿を通して、タイトルの通り“素の香澄”を一冊に凝縮した。今回の発表を受け、森は「正直かなりこだわって作りました。ただ、どれだけの方に見ていただけるのか、どんな反応をされるのか、不安もありました」と当時の心境を吐露。「たくさんの方に手に取っていただいて、1位をいただくことができました…! ひとえに皆様のおかげです。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「サンフランシスコの爽やかな景色とともに私の素顔をたくさん楽しんでいただけたら幸いです」と同作に込めた思いを語った。また、担当編集も「午前10時にサンフランシスコに着いてから、すぐに撮影モードに入った森香澄さん。ポージングを自然に決めながら、写真を撮り、モニターでチェックをする。数ヶ月前までTV局のアナウンサーだったとは思えないほど、細やかでしなやかな動きでした。身体も、ご自身が納得いくまで作り上げてきていて、どこか触れたくなる、美しいラインでした」とコメントを寄せ、「写真集としてクオリティの高い1冊になっていると自負しています。引き続き、多くの方に見ていただけると嬉しいです」とアピールしている。○DMMブックス3月の写真集売上ランキング1.『すのかすみ。』(幻冬舎)森香澄2.『榎原依那 ファースト・インパクト FRIDAYデジタル写真集』(講談社)榎原依那3.『大原優乃サード写真集「あのね、ほんね」』(集英社)大原優乃4.【DMM限定版】『伊織もえ デジタル写真集 日日もえ好日』(少年画報社)伊織もえ5.【オールアザー版】『伊織もえ写真集』(KADOKAWA)伊織もえ6.【デジタル限定 YJ PHOTO BOOK】『豊島心桜写真集「ココロ カラダ——」』(集英社)豊島心桜7.【電子限定セレクト版】『すのかすみ。』(幻冬舎)森香澄8.『田野憂 かわちいLカップ。』(小学館)田野憂9.『川津明日香 relight vol.2 100ページ豪華版 FRIDAYデジタル写真集』(講談社)川津明日香10.【DMM限定版】『黒嵜菜々子 デジタル写真集 距離感ゼロ彼女』(少年画報社)黒嵜菜々子
2024年04月02日フリーアナウンサーの森香澄(28)が1日、自身のインスタグラムを更新。ミニスカートの私服姿を公開した。森アナは「やっとコートなしで外出られました」とつづり、爽やかな春コーデを披露。ボウタイ襟のブラウスにグレーのベスト&ミニスカ、ローファーをあわせた学生風のルックで、スカートの裾からは白く輝く美脚を惜しげもなく披露している。この投稿に、ファンからは「私服可愛い」「オシャレ」「どこかの高校生かと思いました」「JKでいける」「めっちゃ似合ってる」「足ほそっ」「可愛いすぎるしスタイルいいし美脚」「お美しいですね」など、絶賛コメントが多数寄せられている。
2024年04月02日タレントの池田美優とフリーアナウンサーの森香澄がMCを務める、ABEMAのZ世代・ハイティーン向け情報バラエティ番組『ハイティーン・バイブル』(後11:00~)が18日に放送された。森が、恋愛テクを公開した。番組では、高校卒業から大学生活で巻き起こる“ハイティーンのリアルな恋愛模様や日常の悩み”を描いたオリジナル連続ショートドラマ『ハイティーン・ダイアリー』の第4話が放送された。主人公・岩井まこ(羽音)が、サークルの先輩のレオ(高尾昇吾)から借りた洋服を返却する準備をする場面が描かれた。すると、森は「ちゃんと服に香水つけた?」とアドバイス。池田は「ウソでしょ?香水をつけるんですか?」とあ然。ゲスト出演した&TEAMのHARUAとTAKIも、森の助言に不思議そうな表情を浮かべた。森は「貸した服が返ってきた時に、その子の匂いがするってキュンとしません?」と力説した。その熱量にHARUAとTAKIは「なるほど…」とタジタジに。さらに、森は「匂いは、五感の中で唯一脳とつながっているんです。だから、本能に語りかけることができるの」と恋愛テクを伝授すると、池田は「レベル高けぇ~!」とお手上げ状態になった。また、森は「“あざと女子”は、ダメですか?」と&TEAMの2人に尋ねると、TAKIは「いや、そんなことは…。えっと…。なんて言ったらいいんだろう…?わかんないよ~!」と、しどろもどろとなり、HARUAに助けを求めた。同番組はABEMAにて配信中。
2024年03月27日タレントで女優の森香澄(28)が3月25日に放送されたZ世代・ハイティーン向け情報バラエティ番組『ハイティーン・バイブル』(ABEMA)に出演し、借りた洋服を返却する際にある”ひと手間”を加えると発言し波紋を呼んでいる。同番組は、Z世代やハイティーンの日常で巻き起こる等身大の恋愛を描いた連続ショートドラマ『ハイティーン・ダイアリー』をスタジオで出演者が鑑賞し、各々の感想や意見などを語り合うというもの。この日放送されたドラマでは、主人公の女子大学生が新歓コンパでジュースをこぼしてしまい、気になるイケメン先輩から借りた服を返すために翌日、自宅で丁寧に畳んで紙袋へ入れるシーンが流れた。するとスタジオの森が「ちゃんと香水つけた?」とツッこみ、思わず隣にいたみちょぱ(25)が「嘘でしょ?香水つけるんですか?」と不快感を示した。すると森は「香水つけた方が良くないですか?」と答え、ゲストでBTSの後輩として活躍するアイドルグループ「&TEAM」のHARU(18)とTAKI(18)も驚きの表情を見せた。ドラマ終了後にみちょぱが「“洋服返すとき香水つければ?”って言ってたじゃないですか。そしたら(HARUとTAKIの)お2人がすっごい引いてましたから」と発言すると、HARUとTAKIは笑いながら遠慮がちに否定。森は「貸した洋服返ってきた時に、その子の匂いするなとか思ったらキュンとしません?」と香水をつける理由を説明し、「匂いって唯一、五感の中で脳と繋がってるんですよ。だから、本能に語りかけるの」と熱っぽく私見を述べた。スタジオでは賛否が分かれた森のテクニック。SNS上では圧倒的に“迷惑派”の声が多く見られた。《森香澄好きだけどそれは迷惑》《香水は服につけるようにできてないから迷惑でしかない……しみになったらどうするんだろう。。》《えっ……ええ…… 香水つけて返すって…… マジ常識どこ置いてきた、森香澄》《自分がされたらもう一回洗いますね》《普通に洗って返せや》
2024年03月27日株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、社長:飯窪成幸)は、2024年1月4日(木)に、佐伯泰英著『恋か隠居か新・酔いどれ小籐次(二十六)』を発売しました。本作が、佐伯泰英さんの文庫書下ろしの時代小説としては300冊目となるのを記念し、文藝春秋デジタル・マーケティング部と光文社文庫は合同で、江戸の地図と現代の地図を重ねて表示できる古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」内で1月15日(月)より「300冊刊行記念!佐伯泰英作品で江戸めぐり」スタンプラリーを実施いたします。◆◆スタンプラリー概要◆◆「佐伯泰英作品で江戸めぐり」は、古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」内で、佐伯泰英作品の舞台となったスポットをめぐり、クリアしていくというスタンプラリーです。古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」をインストールしていただければ、どなたでも無料で参加可能です。※「大江戸今昔めぐり」は、江戸の町を描いた古地図と現代の地図を正確に重ねた地図が表示できる古地図アプリです。◆◆スタンプラリー開催期間◆◆「佐伯泰英作品で江戸めぐり」は文藝春秋と光文社が合同で開催。2024年1月15日~2月28日に文藝春秋篇、3月1日~4月15日に光文社篇と前後半に異なるコースを用意、2コースで3カ月間実施いたします。※2月29日はスタンプラリー開催期間外となります。どちらか片方のコースだけの参加も可能です。◆◆スタンプラリー報酬◆◆「佐伯泰英作品で江戸めぐり」では、参加者はアプリ上に設定されたスポットをクリアするごとにスタンプを取得できます。既定の個数以上スタンプを集め、簡単なアンケートに答えていただいた参加者にはオリジナルの「完走証」をプレゼントいたします。◆◆スタンプラリー参加方法◆◆参加するには「大江戸今昔めぐり」アプリをお手持ちのスマートフォンにインストールしていただく必要があります(インストールならびに、スタンプラリーへの参加は無料です。別途通信費はかかります)。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月11日●フリー転身で仕事に対する意識が変化今年3月末でテレビ東京を退社し、アナウンサー業のみならず活動の幅を広げている森香澄。「自分の表現を届けたい」との思いでフリーに転身し、特に女優業に挑戦したいという思いが強かったという。その希望通り、現在放送中のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『たとえあなたを忘れても』で初の連ドラレギュラー出演。そして、自身の特技であるダンスや歌、ピアノも生かして活動し、多才ぶりを発揮している。10月29日に開幕したプロダンスリーグ「D.LEAGUE 23-24」(Dリーグ)の配信MCにも抜てきされた森に、開幕戦直後にインタビューを実施。フリー転身後の変化や、今の活動に対する思い、そして今後について話を聞いた。○■「1回1回ちゃんと結果を残さなくちゃいけない」と痛感フリーに転身してから約半年経ったが、局アナ時代とは一つ一つの仕事に対する意識が変わったという。「局アナ時代は当たり前のように次の仕事があるという状況でしたが、フリーになるとそれが当たり前ではないので、1回1回ちゃんと結果を残さなくちゃいけないというのは痛感しています。そういう意味でも、成長しなくちゃいけないなと思いながら、より緊張感をもって臨むようになりました」また、「自分の意見をちゃんと持つようになりました」と自身の変化を告白。「局アナだった頃は自分の発した言葉はテレビ東京の意見みたいな感じで、ちょっと逃げられる部分がありましたが、今はもう私の意見でしかなく、私の言葉として世の中に発信されるので、より責任を持たなきゃいけないと思うように。しかも意見を聞かれることは圧倒的に多くなっているので、今、私はどう思っているのかなとか、常に考えるようになりました。なので、自分と向き合う機会が増えたなと、この半年ですごく感じています」自分と向き合ったことで、「自分ってめっちゃポジティブだな」と改めて思ったという。「何でも前向きに楽しめていて、悪く言えば能天気、よく言えばポジティブだなと。いろんな意見をもらう仕事なので、マイナスな意見をいただくこともあって、そういう時もポジティブでよかったなと思います。一つの意見としてプラスに受け取って、自分の成長につなげたいと思えるので」○■初の連ドラレギュラーで「フリーになったんだ」と一番実感自分の表現を届ける側になりたいと思ってフリーになったという森。特に演技に挑戦したいという思いが強かったという。そして、8月に放送された『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1』(フジテレビ系)の第2話でイベント司会者役を務めドラマ初出演。現在放送中の『たとえあなたを忘れても』で初の連ドラレギュラー出演を果たし、主人公・河野美璃(堀田真由)の音大時代の同期でピアニストとして活躍中の衛藤まりあを演じている。ピアノは3歳から高校3年生まで習っていたそうで、劇中でもその腕前を披露している。初の連ドラレギュラーのオファーは「とてもうれしかった」とにっこり。放送を見たときは「変な感じでした」と照れつつ、「私ってフリーになったんだなって今までで一番実感しました」と明かす。「他局のバラエティに出た時もフリーになったと感じましたが、テレ東時代もバラエティに出たことはあったので。演技は全くやってなかったことなので、足を踏み入れたことがなかった世界に入れていると実感し、私って会社員じゃなくなったんだなと思いました」一番やってみたいと思っていた女優業に挑戦し、「磨かなきゃいけないところがたくさんあると痛感しています」と言うも、前向きに努力していくつもりだ。「経験がなかったことなので、これから頑張らないといけないなと。4年でフリーになるというのは早いと思いますが、やりたいことができたから早めに辞めたので、これからまだまだ努力できる時間があるというのはありがたいなと思っています」●大好きなダンスも仕事につながり喜びTikTokのダンス動画も話題の森。その反響に驚いているという。「まさか踊ることがこんなに反響を呼ぶとは思ってなくて。何でこんなに再生してもらえるんだろうとびっくりしていますが、自分が楽しくてやっていることで、仕事で踊ることもありますが全然仕事だと思っていないので、それを見て『面白い』とか『楽しそうでいいな』とか、何かポジティブな気持ちを持ってくれているのはうれしいです」ダンスは小学生の時に習い始めて、高校ではダンス部に所属。大学でもダンスの団体に所属していた。「もともと音楽が好きで、音楽がかかるとずっと踊っていた子供だったそうです。きっかけがあったわけではなく、遺伝子レベルで踊ることが好きなのだと思います。そして、習い始めたり、部活で振り付けを作ったりし始めてから、もっと楽しくなりました」ヒップホップやガールズヒップホップをメインに踊ってきたそうだが、今後はジャズダンスにも挑戦したいと語る。「今後ミュージカルもやってみたいと思っていて、ミュージカルはジャズダンスが基盤になると思うので、踊れるようになりたいなと。ジャズダンスは部活で少しかじったぐらいで、本格的にやったことがないので」○■Dリーガーから刺激「表現するって素晴らしいことだなと再確認」ダンス好きの森にぴったりな仕事も舞い込み、10月29日に開幕したプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 SEASON」(Dリーグ)の配信MCを務めている。「MCなので中立の立場を常に心がけています。解説の方やゲストの方は『このチームに勝ってほしい』といった目線も大事だと思いますが、全員がそうなると偏ってしまうので、私は中立の立場でいるようにしています」Dリーガーのパフォーマンスを見て刺激ももらっているという。「最高峰の方々のパフォーマンスを目の前で見ると、クリエイティブ意欲をかきたてられるというか、熱量をすごく感じますし、表現するって素晴らしいことだなと再確認しました」○■想定外の仕事の広がりに感謝「好きでやっていたことが…」ピアノやダンスに加え、歌も得意な森。「ここ数年ボイトレに通っていますが、習うというより趣味みたいな感じ。ピアノやダンスのようにちゃんと習ったことはありません」と言うも、テレビ番組などで歌を披露する機会も多く、「うまい」「上手」と反響を呼んでいる。自身の武器が仕事につながっている状況には驚いているという。「歌やダンスが好きだからお仕事につながったり、ピアノがドラマにつながったり、そういうのは本当に想定外で、フリーになったときには全く想像していませんでした。無駄なことはなかったなというか、好きでやっていたことがお仕事になっているというのは本当にびっくりしています。好きだと突き詰めてしまうタイプですが、仕事にするために頑張っていたというわけではないので、お仕事につながってありがたい環境だなと日々感謝しています」さらに、「いろいろなお仕事があるんだなということも感じています」と言い、「今の時代はテレビだけではなく配信もありますし、コロナもだいぶ落ち着いてイベントもたくさんあります。演技をやりたい、ミュージカルをやりたいという思いでフリーになりましたが、想像できてなかった世界がたくさんあると感じ、これからもっと広がるのかなと思っています」と期待した。●「ここからが勝負」今後の抱負を語る仕事の広がりに喜びを感じているものの、現状に満足しているわけではない。「いろいろな機会をいただけていることに感謝していますが、ここからが勝負だと思っています。ここからどういうステップに進めるのかというのは実力勝負になってくると思うので、実力を磨いて頑張らないといけないなと思っています」と気を引き締める。今後については、やはり女優業に一番力を入れていきたいそうで、歌も生かして「ミュージカルにも挑戦したい」と考えているが、「想像してなかったお仕事もいただけているので、これからもいろいろなお仕事に挑戦できたら」と幅広い仕事に意欲を見せる。続けて、「Dリーグもこれからもっと盛り上がっていくと思いますし、ダンスがオリンピックの種目になったらいろんな番組もできると思います。すでにDリーグに関わらせていただいていますが、さらに広がっていく何かがあるのではないかなと思います」とダンスに関する仕事の広がりにも期待。改めて今後の抱負を尋ねると、「今は目の前のお仕事一つ一つをやるのに精一杯ですが、1年後も継続してお仕事できればいいなと思いますし、やりたいと思っていることと、やってくださいと言われるお仕事が一緒になっていくといいなと思っています」と願いを込める。そして、女優業における目標や野望は「抱かないようにしている」と言い、「悪女役や感情がすごく動く役をやってみたいという思いもありますが、自分に何が合うかわからないですし、それは人が決めてくださるものだと思うので、とにかく私は前向きに進むだけかなと。自分では何がやりたいと決めず、可能性を広げる意味でもいただいたものに挑戦していきたいと思います」と語っていた。■森香澄1995年6月16日生まれ、東京都出身。元テレビ東京アナウンサー。2019年4月1日にテレビ東京に入社し、 『THEカラオケ★バトル』や『ウイニング競馬』『よじごじDays』などの司会を担当。2023年3月末で代謝し、フリーに転身した。自身のSNSは総フォロワー120万超。TikTokのダンス動画も話題となっている。8月に放送された『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1』(フジテレビ系)でドラマ初出演、現在放送中の『たとえあなたを忘れても』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で初の連ドラレギュラー出演。
2023年11月11日タレントでフリーアナウンサーの森香澄が6日、東京・六本木ヒルズで行われた「Roppongi Hills Christmas2023」けやき坂イルミネーション点灯式に登場した。毎年冬の時期になるとクリスマスの六本木を彩るけやき坂通りのイルミネーション。11月6日~12月25日までの期間に点灯される今年は、約400m続くけやき坂の並木道を幻想的な"Snow&BLUE"のLED約80万灯が彩る。また、66プラザでは煌めく花束をイメージした色とりどりのイルミネーション"Luminous Bouquet"を、大屋根プラザでも本場ドイツのクリスマスを再現した毎年恒例の「クリスマスマーケット」が開催される。艶やかなドレス姿で登場した森。自身の手で点灯した同所のイルミネーションは「青と白のイルミネーションが素敵で、写真を撮る時に白が入っていると肌もキレイに見えるんです。だから"映えそうだな"と思いながら見ていました」と独自の視点でイルミネーションを見ていたといい、「一生に一度あるかないかぐらいの経験だと思います。前職(テレビ東京時代)の職場もこの辺だったので、帰り道は癒やされて帰った覚えがあります」と局アナ時代を懐かしそうに振り返った。理想とするクリスマスデートについての質問が飛ぶと「やっぱりお散歩するぐらいがちょうど良いと思います。お散歩してお家に帰り、ロティサリーチキンを食べたいですね。3日ぐらいはクリスマス気分を味わいたいです。お家でほっこりオシャレみたいなデートが理想ですよね」と回答し、「もちろん彼氏と一緒に来たいです! でも本当にいないので、友だちや家族とか大切な人と歩いて素敵な時間を過ごしたいです」と明かした。残り2カ月となった2023年を振り返り、「激動でしたね。3月末に局を退社して4月1日から他のお仕事をいただくことなり、こういうイベントだったり他の局のバラエティーに出たり演技もやらせてもらったり配信でライブもやったりと色んな機会に恵まれたご縁をたくさんいただいた1年でした」と充実した表情を。印象的な出来事として「連ドラに演技のお仕事をさせていただけたことです。今まで全くやってこなかったジャンルでしたし、自分の中で1番挑戦したかったことです。こんなにも早く叶うとは思っていなかったので、第一歩を踏み出せたのが1番の思い出ですね」とニッコリ。来る2024年は「色んな挑戦を出来たら良いなと思っているんですが、やっぱり演技をやってみたいですし、色んなご縁と機会をいただけたらそこに全力でやっていくだけ。とにかく前向きに進みたいと思います」と目を輝かせていた。
2023年11月07日気になるあの人の美容話。今回は、この春テレビ局を退社し、幅広い方面での活躍が期待される森香澄さんに注目!自分で方向性を決め込まず、可能性を楽しむことも大切だと思う。TikTokのメイク動画が1600万再生を超え、ビューティ面にも視線が集まる森香澄さんの美容との向き合い方とは?「メイクを始めたのは大学生の頃。高校時代は寝癖のまま学校に行くタイプでしたが(笑)、石原さとみさんに憧れてメイクを真似する中で美容全般に興味を持つように。今はドラッグストアのポイント10倍デーにコスメを買い込み、YouTubeやSNSを参考にあれこれ試すのが休日の楽しみになっています」局アナ時代はほぼセルフメイクだったそう。「最初の頃は失敗ばかり。私は目力が弱く、情報を伝える際の説得力に欠けるのがコンプレックスで…。アイシャドウやアイラインをしっかり入れて目元を強調したら悪目立ちしてしまい、濃すぎるのもよくないと学びました(笑)」失敗を経て、今では“あざと可愛いメイク”の達人に。そんな森さんに、メイクを活用したセルフプロデュースの秘訣を尋ねてみた。「方向性を自分で決めないこと。私自身も好きなメイクをしていたら“あざと可愛い”と言っていただく機会が増えたけれど、最初からそれを意識していたわけではないし、そこに縛られすぎると自分を狭めてしまう気が。この撮影のメイクも新鮮でしたし、いろんな可能性を楽しむことが幅を広げることに繋がると思います。いつかTWICEさんのようなアイドルメイクや中華メイクにも挑戦してみたいですね」Self Makeup Tips!均一な肌作りが最大のポイント。年齢や性別を問わず好感度バツグンな森さん顔の秘密を公開!「ニュース番組の時は顔に気になる点があると情報の邪魔になるので、肌荒れやクマをきちんと隠すことが重要に。どの世代の方が見ても不快にならないように、口元はベージュやピンクが。口をよく動かす仕事なので、保湿力の高いリップや透明グロスで乾燥を防ぎます。茶色のインライン&黒マスカラで、抜け感を出しつつ説得力のある目元に仕上げる点もポイント」Kasumi’s Beauty Rules1、ヘアケアに投資して髪に自信が持てた!「髪が多い上に硬くて、広がりやすいのが悩み。サロントリートメントはなかなか続けにくいため、日々のヘアドライをレプロナイザー 4D Plusに変えてみたんです。値は張りますが、潤いを与えながら乾かせてダメージが少なく、髪がしっとり。さらにヘアミストやミルクで保湿をすることで、乾燥や広がりが落ち着いてきました」2、大切な撮影の前にはハーブピーリングに。「20代後半に入ってから肌のくすみやシミが気になってきたので、撮影が続く時期の前にハーブピーリングを取り入れるように。ピーリング系はダウンタイムが必要なものが多いけれど、私が通っているサロンの施術は皮むけしないし、終わった直後からメイクもOK。自分へのご褒美として、月に1回のペースで通っています」3、乳酸菌サプリ&お酢ドリンクで腸活。「朝は旬の果物を食べるのが理想ですが、用意に時間がかかるし、果物って意外と高くて(笑)。代わりにお酢を水か炭酸水で割ったものと乳酸菌サプリを飲むのを日課にしたら、毎朝いいスタートが切れるようになってコンプレックスだったぽっこりお腹も解消しました。お酢はリンゴ酢やハスカップ酢が飲みやすくてオススメです」もり・かすみ1995年6月16日生まれ、東京都出身。2019年からテレビ東京のアナウンサーとして活躍し、今年4月よりフリーに転身。Instagramは@mori_kasumi_トップス¥29,700(ミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)イヤカフ¥13,200(チェリーブラウン TEL:03・3409・9227)スカート¥44,000(フミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240)※『anan』2023年5月31日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)取材、文・真島絵麻里
2023年05月28日毛穴が引き締まったなめらかな肌とリズミカルなカラーがあれば、夏のビューティプランは完璧。大人買いしたくなる4品をお届け。タレントの森 香澄さんが新商品をお試しします。タレント・森 香澄さんが新商品をお試し!1、ANNA SUIネイルカラー(右から918、119)ノンパール&ノングリッターが潔いビビッドカラーで夏のお洒落を先駆け。ペディキュアにもぴったりのプレイフルなカラーは今だけのとっておき。「ラウンド型のブラシが爪に沿ってくれて、不器用な私でも一度でムラなく塗れてびっくり。トップコートがいらないくらいのキレイなツヤと速乾性にも感動しました」。ネイルカラー(右から918、119)各¥1,980 6/1限定発売(アナスイ コスメティックス TEL:0120・735・559)2、JILL STUART Beautyブルーム リップ キャンディ 06アジサイがモチーフのジューシーなリップはプレゼントにもぴったり。フューシャピンクとパールカラーが混ざり合って抜け感のあるクリアな唇にスイッチ。「パッケージのプリントもリップのデザインも可愛くて乙女心をくすぐられました。オイルインならではの程よいツヤがあるのにベタつかないところも使いやすいです」。ブルーム リップ キャンディ 06¥3,740(ジルスチュアートビューティ TEL:0120・878・652)3、Melvitaネクターピュア ジェリーウォッシュいつものように洗うだけで毛穴レス!ハートのリフレッシュにも一役。皮脂の分泌をコントロールしてくれるといわれるペパーミントの恵みを詰め込んだジェルタイプの洗顔料。「ひんやりした使い心地で洗い上がりはさっぱり、しっとり。つっぱり感がありません。清涼感のある香りも心地よく、暑い季節に使いやすそう」。ネクターピュア ジェリーウォッシュ 200ml¥3,300(メルヴィータジャポン TEL:03・5210・5723)4、LAURA MERCIERリアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング ファンデーションうっとりするほどフローレスな肌がワンストロークで叶う、夏の大本命。美しい“素肌感”を追求したリキッドファンデ。「つけている感覚がないくらいテクスチャーがしっとり軽やかで、時間が経ってもうるおったまま。全体が柔らかい印象になる仕上がりも好みでした」。リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング ファンデーション 30ml 全5色 各¥6,820 5/31発売(ローラ メルシエ ジャポン TEL:0120・343・432)もり・かすみタレント。1995年6月16日生まれ、東京都出身。2019年からテレビ東京のアナウンサーとして活躍し、今年4月よりフリーに転身。Instagramは@mori_kasumi_※『anan』2023年5月31日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・石橋里奈
2023年05月27日元テレビ東京アナウンサーの森香澄が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。3月末でテレビ東京を退社した森は、南海キャンディーズの山里亮太とともにMCを担当。ファッションブランド「MERCURYDUO」のステージではモデルを務めた。ガーリーなピンクのワンピースに水色のバッグをあわせたコーディネートでランウェイを闊歩。先端ではあごに手を添えてポーズを決めていた。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは「Happy Shower」で、「“うれしい”“たのしい”“しあわせ”などのキラキラした感情・瞬間がシャワーのように降り注ぐよう、GirlsAwardが最高にHappyなステージを届ける」という思いが込められている。<撮影:蔦野裕
2023年05月05日3月末でテレビ東京を退社した森香澄が9日、都内で行われた「ワタナベお笑いNo.1決定戦2023」でアシスタントMCを務めた。テレビ東京退社後初の公の場となった森。イベント後に取材に応じ、感想を述べるとともに、今後の活動について語った。MCのハライチ(岩井勇気、澤部佑)とともに進行を務めた森は、「いや~緊張しました。最初に一歩踏み出すところから足と手が震えてどうしようかと思ったんですが、ハライチさんもいらっしゃいましたし、皆さんの温かい拍手でどうにか緊張を抑えて取り組むことができました」とコメント。「こういった取材を受けるのも初めてですし、感想をハライチさんから求められることも新鮮だなと思います。テレビ東京でこういったイベントは経験ありましたが、規模が大きすぎて、照明とかもすごいですし、カメラの量も違ってすごいって思いました」と振り返った。そして、今後の活動について「テレビとか司会のお仕事も頑張りたいなと思いますし、ゆくゆくは演技だったり、歌ったり踊ったりするのもすごく好きなので、そういうのも活かしてミュージカルだったりとか、幅広く挑戦できたらいいなと思います」と抱負を語った森。「また新たな気持ちで挑戦しようというところで、まだスタートラインに立ったばかりなんですが、『向き不向きより前向き』というのが私のモットーなので、挑戦する心を常に忘れず、周りの方への感謝も忘れずに進んでいきたいと思います」と力を込めた。なお、決勝にはAマッソ、江戸マリー、えびしゃ、金の国、こたけ正義感、Gパンパンダ、ゼンモンキー、ちゃんぴおんず、土佐兄弟、ファイヤーサンダー、豆鉄砲、四千頭身の12組が出場。4組ずつ3ブロックに分かれてネタを披露し、各ブロックの勝者がファイナルラウンドへ。勝ち進んだゼンモンキー、Aマッソ、豆鉄砲が改めてネタを披露し、豆鉄砲がチャンピオンに輝いた。
2023年04月10日3月末でテレビ東京を退社し、4月1日より芸能事務所「seju」に所属し新たなスタートを切った森香澄が9日、都内で行われた「ワタナベお笑いNo.1決定戦2023」でアシスタントMCを務めた。オープニングで、MCのハライチ(岩井勇気、澤部佑)とともに登場した森。ハライチから「4月からフリーになられたんですよね」「なったばっかり」と言われると、「そうなんです。9日目です」と返した。そして、「いろんな仕事が舞い込んで?」と聞かれると、「ちょこちょこいただいて。他局とかお邪魔して。大きいなと思っています、テレビ東京にいたので(笑)」と新生活について言及。岩井から「テレビ東京の嫌だったところを5個だけ教えてください」と言われると、「ないです」と否定し、「円満退社です」と強調した。また、「インフルエンサーになる?」と今後について聞かれると、「SNSも頑張りつつ、こういった司会のお仕事とか、テレビのお仕事も頑張っていきたいなと思っています」と述べ、さらに「もうちょっとお仕事の幅を広げていろんなことに挑戦したいなと思っています。ドラマとかもいただけるのであれば頑張りたいです」と語った。
2023年04月09日3月末でテレビ東京を退社することを発表した森香澄アナウンサー。自身のInstagramでは「白い馬特集なので、こんな衣装になっております。なぜ」というハシュタグをつけて1枚の写真を公開し、話題になっています!かわいすぎる白衣の天使 この投稿をInstagramで見る 森香澄(もりかすみ)(@mori_kasumi_)がシェアした投稿 森さんはインスタで「競馬好きの女子会、YouTubeで是非」とアピール。『テレビ東京 競馬チャンネル』の推しを語り合うコーナーで、〝白い馬〟を特集をしたのだそう。公開された画像は、ナースの衣装で優しく微笑む森さんの姿。首からさげている赤い聴診器がかわいらしさをプラスしています。この投稿に、フォロワーから「看病してください」「白衣の天使様」「その聴診器で僕の心臓の鼓動を聴いてください」「とんでもねえ美女」「可愛い」などの声が寄せられています。担当していたテレビ東京の競馬番組『ウイニング競馬』のMCも卒業。新たな挑戦が楽しみです!あわせて読みたい🌈「胸元が...」「人妻の色気」板野友美さんの大胆シースルードレスにファン歓喜
2023年03月31日東京ステーションギャラリーで、『佐伯祐三 自画像としての風景』が開かれています。パリや東京の街並みなどを描いた作品をはじめ、人物画や静物画なども高く評価されている画家、佐伯祐三(1898-1928)。東京では18年ぶりとなる本格的な回顧展の見どころについて、学芸員さんのお話も交えてレポートします!天才画家の代表作が集結!『佐伯祐三 自画像としての風景』展示風景【女子的アートナビ】vol. 278『佐伯祐三 自画像としての風景』では、約100年前に30歳の若さで亡くなった天才画家、佐伯祐三の代表作が一堂に集結。世界最大の佐伯コレクションを誇る大阪中之島美術館の所蔵作を中心に、日本各地の美術館やコレクターが所蔵する多彩な作品約100点が集まっています。東京ステーションギャラリー館長の冨田章さんは、プレス内覧会で「洋画界のスーパースターといってもいい佐伯祐三の展覧会は、ぜひ開催したいと思っていた」とコメント。「当館の建物は、佐伯と同時代に建てられた。石造りの壁を好んで描いたパリ時代の絵は、赤レンガ壁の展示室に合うと思う」と語りました。なお、本展は2022年にオープンしたばかりの大阪中之島美術館が企画した展覧会の巡回展です。同美術館学芸員の高柳有紀子さんによると、美術館開館のきっかけは佐伯祐三の作品にあるとのことで、次のように語りました。高柳さん大阪の実業家で美術コレクターの山本發次郎さんが、佐伯の才能に一目ぼれして最大150点ほどのコレクションを築きました。そのうち2/3ほどは空襲で燃えてしまったのですが、残った作品を大阪市にすべて寄贈。それがきっかけとなり、美術館をつくる構想ができました。佐伯祐三の展覧会を開くことは、私たちの大切なミッションでした。30歳で亡くなった伝説の画家…『佐伯祐三 自画像としての風景』展示風景佐伯祐三とは、どんな画家なのでしょう?まずは、彼の人生をご紹介します。佐伯は大阪の由緒あるお寺、光徳寺の次男として誕生。従兄の影響で絵を描きはじめ、東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後、すでに結婚していた妻と生まれて間もない娘を連れてパリに渡ります。実家の支援で不自由なくパリで活動していた佐伯ですが、体があまり健康でなかったため、心配した親族から帰国を促されて留学を中断。日本に戻り、東京・新宿のアトリエで制作活動を続けます。その後、1927年に妻子を連れて再び渡仏。しかし、結核が悪化した佐伯は神経衰弱も進み、パリ郊外の精神病院に入院、1928年に30歳の若さで亡くなりました。その約2週間後、さらに一人娘も病没。娘さんは6歳でした。フランスの画家に罵声を浴びせられて…『佐伯祐三 自画像としての風景』展示風景佐伯は、悲劇的な生涯を送った画家のため、展覧会では画家のドラマチックな人生を作品とともに紹介するパターンが多いのですが、本展では作品そのものに注目して展示構成されています。まず、展覧会の前半では、日本で描かれた作品を中心に展示。アトリエのあった新宿・下落合の風景画や大阪で描いた船の絵、また自画像や家族の肖像画などを見ることができます。高柳さんの話によると、佐伯は画学生時代を中心にたくさんの自画像を制作。その後は、自画像のかわりに風景を描き、その中に自分を没入させていたそうです。『佐伯祐三 自画像としての風景』展示風景展示の後半では、パリ時代の作品をまとめて展示。渡仏した1924年、佐伯は当時フランスで活躍していた画家、ヴラマンクに自分の自信作を見せに行きますが、「このアカデミック!」と罵声を浴びます。これが転機となり、彼の作品は大きく変化。やがて、自分の画風を確立していきます。しびれるアートがいっぱい!『佐伯祐三 自画像としての風景』展示風景パリ時代の約4年間、佐伯は重厚なパリの街並みや、ポスターが貼られた建物の壁、カフェ、プラタナスの並木道などを描き、多くの傑作を生みだしていきます。冨田館長の話によると、佐伯はとても早く描く画家で、現場で見たままの景色をすごい勢いで画面に写し取っていたそうです。あまりに描くのが早いため、線が躍動し、特にパリ時代後半の作品は、生き生きした生命力のある線になっている、とのこと。実際、佐伯の作品は、実物を見ると本当に迫力がありますし、特にパリの街並みを描いた作品群は現地の空気も伝わってくるようで、しびれるほどかっこいいです。また、展示室の赤レンガ壁と作品の相性も抜群。最高に贅沢な空間で絵画鑑賞を楽しめます。本展は4月2日まで。大阪中之島美術館では4月15日から開催予定です。Information会期:~4月2日(日)、月曜休館(3/27は開館)会場:東京ステーションギャラリー開館時間:10:00〜18:00(入館は30分前まで)※金曜日は20時まで開館観覧料:一般¥1,400、大学・高校生¥1,200、中学生以下無料
2023年02月12日大阪、東京、パリと3つの街で描き、30歳という若さでこの世を去るまで短い生涯を描くことに捧げた洋画家・佐伯祐三。東京では実に18年ぶりとなる回顧展『佐伯祐三自画像としての風景』が東京ステーションギャラリーで1月21日(土) に開幕した。同展は、国内最大の佐伯祐三コレクションを誇る大阪中之島美術館の企画・構成のもと同館の収蔵品を中心に構成されている(東京展終了後、4月15日(土)から大阪中之島美術館へと巡回)。昨年2月に開館した大阪中之島美術館だが、美術館開館の構想は1983年に実業家・山本發次郎の旧蔵品が大阪市に寄贈されたことからスタートした。その山本發次郎コレクションの中心を成していたのが、佐伯祐三の作品群だった。このような深いつながりから「開館後、早い段階で『佐伯祐三展』を開催するということは私たちの大切なミッションとして温めてきたことでした」と大阪中之島美術館学芸員の高柳有紀子さんは語る。さらに「30歳で亡くなった佐伯祐三の短くも凝縮された画業を、その悲劇性をまとった人生の歩みとともに通覧するというのがこれまで行われてきた佐伯の個展の展開でしたが、今回は作品ひとつひとつにじっくりと向き合い、彼が何を見て、何を描こうとしたのかを見て頂けるような構成にしたいと考えました」と高柳さん。展覧会のタイトルは「自画像としての風景」。このタイトルを象徴するプロローグとして展示は佐伯の自画像を集めたコーナーから幕を開ける。「佐伯は風景を描くときに自分を没入させるような表現の仕方をしているので、それを表すためにこのタイトルにしました。自画像は画学生時代とパリに渡ってすぐのときに描いているのですが、その後はほとんど描いていないんです。自画像の替わりに自身を投影する対象として風景を描いたということは作品を見て頂いてもわかるのではないかと思います」(高柳さん)《立てる自画像》1924年大阪中之島美術館左:《自画像》1920-23年頃三重県立美術館右:《自画像》1919年頃和歌山県立近代美術館第1章「大阪と東京」では、東京美術学校時代の作品や、渡仏後に一時帰国し大阪や東京で描いた作品を紹介する。特に1926年から27年の「一時帰国時代」の作品については、これまでの展覧会では特に重要視されてこなかったというが、同展では佐伯がアトリエを構えた下落合(東京都新宿区)の風景や停泊する船を描いた「滞船」シリーズなどの連作を展示。この時代の作品を並べて見ると、電柱や電線、船のマストなど「線」の表現が存在感を示し、作品における重要な要素となっているのがわかる。左:《下落合風景》1926年頃和歌山県立近代美術館右:《下落合風景》1926年頃個人蔵左:《滞船》1927年ポーラ美術館右:《滞船》1926年神奈川県立近代美術館続く第2章は「パリ」。佐伯が東京美術学校を卒業後、最初にパリに渡った第1次パリ時代(1924~25年)と一時帰国を経て再びパリにわたった第2次パリ時代(1927年8月~)の作品を紹介している。第1次パリ時代の重要な作品として挙げられるのは1925年に描かれた《壁》だ。佐伯はこの頃からパリの下町の建物の古びた壁を、質感豊かに、画面いっぱいに描くという作風を確立していった。また、同じモチーフに執着し何度も描くというはこの時代に限らない佐伯の特徴であり、ここでも同じ建物の壁を描いた作品が並べて紹介されている。さらにこの時代の終わりくらいには壁に貼られたポスターが現れるようになってくる。左:《壁》1925年大阪中之島美術館右:《広告のある門》1925年和歌山県立近代美術館左:《レ・ジュ・ド・ノエル》1925年大阪中之島美術館右:《レ・ジュ・ド・ノエル》1925年和歌山県立近代美術館左:《リュ・デュ・シャトーの歩道》1925年和歌山県立近代美術館右:《パストゥールのガード》1925年神奈川県立近代美術館第1章で紹介されたように「一時帰国時代」の作品には「線」が描かれるようになったが、その後の第2次パリ時代の作品にも同じようにパリの風景のなかに「線」が現れてくる。この時代の作品では細い線が素早く躍動感のある筆致でパリの街路樹やポスターの文字などを表現しているのが特徴だ。《ガス灯と広告》1927年東京国立近代美術館佐伯がこの「線」の描写に関心を持っていたのはわずか数か月のことであり、1928年に入るころには黒く太い輪郭線で建物を素早く描きとる作風に展開していく。第3章「ヴィリエ=シュル=モラン」では、1928年2月に佐伯が訪れ最後の写生地となった村、ヴィリエ=シュル=モランで描かれた作品を紹介。ポスターに氾濫する文字も鮮やかな色彩もない田舎の村で、佐伯が集中的に描いた小さな教会の連作などが展示されている。第3章「ヴィリエ=シュル=モラン」展示風景モランでの20日ほどの滞在の後、パリに戻った佐伯は3月に風邪をこじらせたことをきっかけに床に臥すようになる。病状の悪化とともに精神も不安定になりこの年の8月、30歳でこの世を去った。「人物と扉」と題された展覧会のエピローグでは、佐伯が最後に手掛けた5点の作品が展示されている。左:《ロシアの少女》1928年大阪中之島美術館右:《郵便配達夫》1928年大阪中之島美術館左:《黄色いレストラン》1928年大阪中之島美術館右:《扉》1928年田辺市立美術館(脇村義太郎コレクション)短い生涯のなかで、大阪、東京、パリで描き、自らの画風を模索し続けた佐伯祐三。それぞれの町の風景に投影された佐伯の思いを感じながら、ひとつひとつの作品と向き合ってみてほしい。<開催情報>『佐伯祐三 自画像としての風景』1月21日(土)~4月2日(日)、東京ステーションギャラリーにて開催
2023年01月27日東京ステーションギャラリーで開催される「佐伯祐三 ―自画像としての風景」展をご紹介します。速く、熱く駆け抜けた夭折の画家が掴んだオリジナリティ。約100年前のパリ。華やかな通りを外れた路地裏で、何の変哲もない建物の壁や、剥がれかけたポスターを一心に描く日本人画家がいた。「佐伯祐三はパリの有名な場所をほとんど描いていません。それより裏町のさびれたようなところがモチーフとして面白かったのでしょう。そういう場所を求め、パリ中を歩き回ったのだと思います」と、東京ステーションギャラリー館長の冨田章さん。佐伯が描くパリの風景は、これまで多くの人を魅了してきた。しかし実は本格的な画家としての活動期間は5年に満たず、その間に一時帰国をはさんで2度渡仏し、パリに暮らした。本展ではあまり注目されることのなかった大阪、東京の一時帰国中に描いた風景作品と、パリ時代の作品を併せて公開する。画家人生の全てを俯瞰する試みだ。厚く絵の具を塗り重ね、その上に速書きの線というスタイルは、日本から戻った第2のパリ時代に完成したとされる。ポスターの文字に見る、油絵の具で描いたとは思えないキレのよいカリグラフィーに書道を連想する人もいるかもしれない。「こうした線描写が、重厚な画面に生き生きとした活気を与えています。一時帰国中は電信柱や電線、船の帆柱など、線のモチーフを繰り返し描いていますが、このときの探究が晩年のスタイルに働きかけたと考えられています」パリに着いたばかりの頃、フォービスムの巨匠ヴラマンクに絵を見せたところ「アカデミック!」と一喝されたという有名なエピソードがある。同じ頃に描かれた自画像の顔の部分は消され、未完のままだ。その後は突き動かされるように、雨の中でさえ絵を描き続けた。「佐伯はパリで自分の全てを注ぎ込んだ絵を描きました。一枚の絵を本当に苦しみながら描いているのが感じられて、見ていると切なくなるほどです。そしてそれが佐伯の絵の魅力なのだと思います」一枚一枚に魂の全てを込めた。佐伯にとって風景画こそ「自画像」だったのかもしれない。壁・文字・線のパリ。「晩年の絵の線の描写をぜひ見ていただきたい」。塀を覆うポスターを躍動的な文字が覆う。こうした線描を佐伯は非常に速いスピードで描いた。1日に何枚も絵を仕上げることもあったとか。佐伯祐三《ガス灯と広告》1927年東京国立近代美術館住んでいたアパートの近所にあった靴屋は、幾度も描いた愛着ある場所。「壁」も佐伯の重要なモチーフの一つだった。「重厚な石造りの壁を表現しようと試みた作品です」佐伯祐三《コルドヌリ(靴屋)》1925年石橋財団アーティゾン美術館一時帰国:大阪と東京。自宅兼アトリエのあった東京・下落合の風景を描いた作品。電信柱と空を横切る電線など、風景の中の「線」の描き方を研究していた。大阪では港に停泊している帆船をよく描いた。佐伯祐三《下落合風景》1926年頃和歌山県立近代美術館絶筆となった3作品も。亡くなる半年ほど前、郵便配達夫にモデルを頼んで描き上げた。そのほか絶筆の2作品も展示。「結核に侵されながら、絵が輝いているよう。絵の神様に描かされたような絵だと思います」佐伯祐三《郵便配達夫》1928年大阪中之島美術館かきとられた自画像。「パリに行って間もなくヴラマンクに会い『アカデミック』と言われ、なんとか脱却しようと苦労しているときに描いたもの」。顔の部分はおそらくうまくいかずに消してそのままに。佐伯祐三《立てる自画像》1924年大阪中之島美術館「佐伯祐三 ―自画像としての風景」東京ステーションギャラリー東京都千代田区丸の内1‐9‐1JR東京駅 丸の内北口 改札前1月21日(土)~4月2日(日)10時~18時(金曜は~20時。入館は閉館の30分前まで)月曜(3/27は開館)休一般1400円ほかTEL:03・3212・2485※『anan』2023年1月25日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年01月24日東京ステーションギャラリーでは、2023年1月21日(土) より、『佐伯祐三 自画像としての風景』が開催される。2023年に生誕125年を迎える佐伯祐三(1898-1928)は、パリを描くことに命を捧げた夭折の画家。東京では18年ぶりの回顧展となる同展では、大阪中之島美術館が所蔵する国内最大の佐伯祐三コレクションを核に、全国の美術館と個人所蔵家から集めた名品100余点を紹介する。生誕の地・大阪、学生時代と一時帰国を果たした時に過ごした東京、そして佐伯が画家としての命を燃やしたパリの3つの都市での足跡を追いながら、佐伯芸術が生成する過程を検証できるのも見どころだ。1898年、大阪に生まれた佐伯祐三は、東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業した25歳の時に渡仏する。はじめセザンヌ風の絵を描いていたが、その翌年、オーヴェール=シュル=オワーズにヴラマンクを訪ねて絵を見せたところ「このアカデミスム!」と怒鳴られて覚醒し、独自の作風を模索。以後、佐伯はユトリロやゴッホの影響も受けてパリの風景画に独自の道を見出していった。その後佐伯は結核のため一時帰国を余儀なくされるが、1927年、29歳の時に再度渡仏を果たす。しかし、結核の悪化とともに、精神的にも追い詰められ、1年後に、パリ郊外の病院で亡くなった。石造りの町並み、ポスターが貼られた建物の壁、そびえる教会など、数々の名品が並ぶなか、やはり注目したいのは大阪中之島美術館の代表的なコレクションのひとつ《郵便配達夫》。モンパルナスの自宅にやってきた郵便配達夫に、病床の佐伯が頼み込んでモデルになってもらったという絶筆に近い作品だ。また、顔の部分が削られた《立てる自画像》は、ヴラマンクに叱責されたあとに描かれた作品。独自の画風を模索する佐伯の苦悩を感じることができるだろう。そのほか、彼が帰国した時に描いた《下落合風景》など、日本で描いた作品とパリで描いた作品を比べてみると、何か発見があるかもしれない。《立てる自画像》1924年、大阪中之島美術館《レストラン(オテル・デュ・マルシェ)》1927年、大阪中之島美術館《モランの寺》1928年、東京国立近代美術館《下落合風景》1926年頃、和歌山県立近代美術館《汽船》1926年頃、大阪中之島美術館<開催概要>『佐伯祐三 自画像としての風景』会期:2023年1月21日(土)〜2023年4月2日(日) ※会期中展示替えあり会場:東京ステーションギャラリー時間:10:00~18:00、金曜は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(3月27日は開館)料金:一般1,400円、大高1,200円公式サイト:
2022年12月13日文藝春秋 電子書籍編集部では、10月1日(土)より、佐伯泰英氏の人気シリーズ「鎌倉河岸捕物控」の電子書籍版の刊行を開始します。また、「居眠り磐音」「酔いどれ小籐次」「照降町四季」「密命」各シリーズをそれぞれ1冊にした電子合本6タイトルを同日配信開始します。10月1日(土)から『橘花の仇 鎌倉河岸捕物控<一の巻>』が配信開始となる「鎌倉河岸捕物控」シリーズ。江戸鎌倉河岸にある酒問屋・豊島屋の看板娘しほと、同じ長屋で育った政次、亮吉、彦四郎の四人が謎解きをしながら成長する“青春捕物グラフィティ”です。表紙は「居眠り磐音」「酔いどれ小籐次」の各シリーズなど、佐伯作品の装画を多く手掛ける横田美砂緒さんの描き下ろし。表紙は〇から覗く部分しか見えませんが、中には文字のない装画を収録していて、電子書籍ですが、「めくる楽しみ」を味わっていただけます。本シリーズは毎月1日、1冊ずつ刊行します。【電子版刊行にあたっての佐伯泰英さんのメッセージ】電子書籍で刊行される「鎌倉河岸捕物控」は筆者唯一の捕物帳シリーズです。私が時代小説に転じた初期の作品でもあります。未だ筆者が「若かった」還暦前の読み物で、いま読み直すと「力が漲った(あるいは漲り過ぎた)」物語という気がします。さて、酒問屋にして白酒販売で有名な豊島屋が、わが捕物控の登場人物が顔合わせする舞台です。この豊島屋さん、江戸幕府開闢以前に鎌倉河岸に店を構え、四百年以上も続く江戸の老舗としていまも営業されています。架空の御用聞き、金座裏の宗五郎の住まいも豊島屋の近くにあり、このふたつが事件の合間に、ほっと安堵したり、緊張したりする場として描写されます。政次、彦四郎、亮吉、しほら、若い衆のたまり場「豊島屋の江戸」を、電子書籍で気軽に楽しんでください。熱海にて 佐伯泰英同日刊行する合本は、収録巻数51巻、総ページ数1万4948ページと、合本史上最長となる『合本 居眠り磐音 決定版』をはじめ、今年8月に完結した「酔いどれ小籐次」、著者初の女性職人を主人公にした「照降町四季」、佐伯作品の原点ともいえる「密命」など、人気の6シリーズ。『合本 完本 密命』は、電子特典として主人公金杉惣三郎の若き日を描いた中篇を収録しています。【書誌情報】■「鎌倉河岸捕物控」シリーズ新刊橘花の仇 鎌倉河岸捕物控<一の巻>価格:680円(税込)■合本合本 居眠り磐音 決定版巻数:全51巻価格:40,800円(税込)合本 新・居眠り磐音『奈緒と磐音 居眠り磐音』『武士の賦 新・居眠り磐音』『初午祝言 新・居眠り磐音』『おこん春暦 新・居眠り磐音』『幼なじみ 新・居眠り磐音』収録価格:4,000円(税込)合本 酔いどれ小籐次 決定版+小籐次青春抄全19巻、『小籐次青春抄』収録価格:15,580円(税込)合本 新・酔いどれ小籐次全25巻価格:19,440円(税込)合本 照降町四季全4巻価格:3,200円(税込)合本 完本 密命【電子特典付き】全26巻、電子特典「虚けの龍」収録価格:19,870円(税込)配信開始日:いずれも2022 年10月1日(土)(9月26日予約開始)販売電子書店:Kindleストア、楽天Kobo、Apple Books、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店※価格は上記電子書店にてご確認ください。【著者プロフィール】佐伯泰英(さえき・やすひで)1942年、北九州市生まれ。 日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし 時代小説〉という新たなジャンルを確立する。2018年、菊池寛賞受賞。おもな著書に、「居眠り磐音」「酔いどれ小籐次」「新・酔いどれ小籐次」「密命」「吉原裏同心」「夏目影二郎始末旅」「鎌倉河岸捕物控」「交代寄合伊那衆異聞」「古着屋総兵衛影始末」「新・古着屋総兵衛」「空也十番勝負 青春篇」各シリーズなど多数。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月26日株式会社ブランジスタメディアは、表紙に長濱ねるさんを迎え、大分県佐伯市と提携し、同市の特集を掲載した電子雑誌「月刊 旅色」2022年10月号を本日公開しました。また、眞島秀和さんが思い出深い旅を振り返り、映画「スウィングガールズ」に出演したきっかけなどを語るインタビューも掲載しています。■ 「月刊旅色」2022年10月号長濱ねるさんがナビゲートする「ただいま。大分・佐伯の旅」 電子雑誌「月刊 旅色」10月号では、大分県佐伯市と提携し、同市の当市の観光PRを目的とした特集を掲載。「旅色」初登場で、長崎県出身の長濱ねるさんが同じ九州の佐伯市を1泊2日で巡り、電子雑誌で魅力を伝えてくれます。また、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットを配布予定。佐伯市の旅の魅力を、電子雑誌・紙冊子にて、統一感のある立体的なPRを行います。九州最大の面積を誇る佐伯市は、緑豊かな山間部、大きな河川を抱く平野部、リアス海岸が続く沿岸部と、変化に富んだ景観が魅力です。魚介類の宝庫としても知られており、伝統調味料「ごまだし」を使ったうどんや、市内で獲れた魚介類を使った握り寿司などご当地グルメも人気。佐伯ならではのお寿司を堪能した長濱さんは、「どのネタも本当においしかったです。私の大好物ばかりで幸せでしたね」と、心も胃袋も掴まれた様子でした。また、「天空のブランコ」があることで知られる高平キャンプ場 -outdoor lab.へも訪れて、絶景を楽しんでいます。旅好きにおすすめの旅程を聞く連載「あの人の旅プラン」は、俳優の眞島秀和さんが登場する前編。下積み時代の行き当たりばったりの旅や、故郷・米沢の魅力を語ります。■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/長濱ねるさん 女優・タレントとして幅広いジャンルで活躍している長濱ねるさんに、プライベートの旅について教えてもらいました。一人で旅をすることが多いこと、思い出は文章に綴っていること、そして旅の荷物についても教えてもらった貴重なインタビューです。さらに、今回初めて訪れたという、大分県佐伯市で印象深かった場所、おいしかったグルメについても伺いました。長濱さんは「佐伯市は魅力が盛りだくさんで、海も山も景色がとても素敵。歴史ある城下町もあるので、もっとゆっくりといろんな所を回ってみたい、また来たいなと感じるまちでした」と振り返ります。■ 1泊2日のRefresh Trip / 佐伯市(大分県) 海に山に城下町と、多彩な景観が魅力の佐伯は、1泊2日では回りきれないほど見どころ満載です。佐伯市が誇るビュースポットやおいしいグルメを、長濱ねるさんと訪ねました。つかの間の癒し旅を楽しむ長濱さんの表情にも注目です。一緒に旅をしているような、限定ムービーを公開中です。長濱ねるさんの旅ムービー: 動画1: ■ あの人の旅プラン / 眞島秀和さん(前編) 旅に詳しい著名人におすすめの旅を聞く連載。自分のルーツを辿りながら、地元・米沢の魅力を紹介するフォトブックを刊行した眞島さんが、地元旅の魅力を語ります。映画『スウィング・ガールズ』出演のきっかけになったのも、地元が関係しているのだとか。そんな秘話を教えてもらいました。■ 「あれ食べに行こう」からはじまる旅 タベサキ何を隠そう関東は、お芋スイーツの宝庫! 次号、2022年11月号(10月25日公開)の表紙は、笛木優子さんです。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月26日佐伯市の旅の魅力を電子雑誌・紙冊子でナビゲート 眞島秀和さんが思い出の旅を振り返る連載では、あのヒット作にまつわる出演秘話を告白!株式会社ブランジスタメディアは、表紙に長濱ねるさんを迎え、大分県佐伯市と提携し、同市の特集を掲載した電子雑誌「月刊 旅色」2022年10月号を本日公開しました。また、眞島秀和さんが思い出深い旅を振り返り、映画「スウィングガールズ」に出演したきっかけなどを語るインタビューも掲載しています。「月刊 旅色」2022年10月号長濱ねるさんがナビゲートする 「ただいま。大分・佐伯の旅」 電子雑誌「月刊 旅色」10月号では、大分県佐伯市と提携し、同市の当市の観光PRを目的とした特集を掲載。「旅色」初登場で、長崎県出身の長濱ねるさんが同じ九州の佐伯市を1泊2日で巡り、電子雑誌で魅力を伝えてくれます。また、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットを配布予定。佐伯市の旅の魅力を、電子雑誌・紙冊子にて、統一感のある立体的なPRを行います。九州最大の面積を誇る佐伯市は、緑豊かな山間部、大きな河川を抱く平野部、リアス海岸が続く沿岸部と、変化に富んだ景観が魅力です。魚介類の宝庫としても知られており、伝統調味料「ごまだし」を使ったうどんや、市内で獲れた魚介類を使った握り寿司などご当地グルメも人気。佐伯ならではのお寿司を堪能した長濱さんは、「どのネタも本当においしかったです。私の大好物ばかりで幸せでしたね」と、心も胃袋も掴まれた様子でした。また、「天空のブランコ」があることで知られる高平キャンプ場 -outdoor lab.へも訪れて、絶景を楽しんでいます。旅好きにおすすめの旅程を聞く連載「あの人の旅プラン」は、俳優の眞島秀和さんが登場する前編。下積み時代の行き当たりばったりの旅や、故郷・米沢の魅力を語ります。「月刊 旅色」10月号表紙:長濱ねるさん■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/長濱ねるさん 女優・タレントとして幅広いジャンルで活躍している長濱ねるさんに、プライベートの旅について教えてもらいました。一人で旅をすることが多いこと、思い出は文章に綴っていること、そして旅の荷物についても教えてもらった貴重なインタビューです。さらに、今回初めて訪れたという、大分県佐伯市で印象深かった場所、おいしかったグルメについても伺いました。長濱さんは「佐伯市は魅力が盛りだくさんで、海も山も景色がとても素敵。歴史ある城下町もあるので、もっとゆっくりといろんな所を回ってみたい、また来たいなと感じるまちでした」と振り返ります。「月刊 旅色」2022年10月号インタビュー:長濱ねるさん「月刊 旅色」2022年10月号インタビュー:長濱ねるさん■ 1泊2日のRefresh Trip / 佐伯市(大分県) 海に山に城下町と、多彩な景観が魅力の佐伯は、1泊2日では回りきれないほど見どころ満載です。佐伯市が誇るビュースポットやおいしいグルメを、長濱ねるさんと訪ねました。つかの間の癒し旅を楽しむ長濱さんの表情にも注目です。一緒に旅をしているような、限定ムービーを公開中です。「月刊 旅色」2022年10月号佐伯市(大分県):長濱ねるさん「月刊 旅色」2022年10月号佐伯市(大分県):長濱ねるさん長濱ねるさんの旅ムービー: ■ あの人の旅プラン / 眞島秀和さん(前編) 旅に詳しい著名人におすすめの旅を聞く連載。自分のルーツを辿りながら、地元・米沢の魅力を紹介するフォトブックを刊行した眞島さんが、地元旅の魅力を語ります。映画『スウィング・ガールズ』出演のきっかけになったのも、地元が関係しているのだとか。そんな秘話を教えてもらいました。「月刊 旅色」2022年10月号連載:眞島秀和さん(前編)「月刊 旅色」2022年10月号連載:眞島秀和さん(前編)■ 「あれ食べに行こう」からはじまる旅 タベサキ何を隠そう関東は、お芋スイーツの宝庫! 「月刊 旅色」2022年10月号タベサキ:何を隠そう関東は、お芋スイーツの宝庫!次号、2022年11月号(10月25日公開)の表紙は、笛木優子さんです。株式会社ブランジスタメディア会社概要URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月26日広島県立佐伯高校女子野球部のみなさん内容広島県廿日市市の山間にある県立佐伯高校。全校生徒わずか76人。生徒数の減少から学校は統廃合の検討対象になりました。今後も地元中学校からの進学だけでは生徒増は見込めません。学校存続の危機を救うため、高校が白羽の矢を立てたのは女子硬式野球部。広島県内ではこれまで女子選手が野球を続けていく環境が整っていなかったため、高校でプレーを続けようとする生徒は県外に流出していました。そこで佐伯高校は2015年、県内で初めて高校女子野球部を作り、野球を続けたい女子中学生の受け皿として廿日市市だけでなく県内全域から部員を募り始めました。今では県外から野球をするために入学してくる生徒もいます。しかし今年新たに県内の高校野球強豪校が女子野球部を創部。入部希望者が分散し、今年の新入部員はたったの3人でした。来年には別の私立高校に県内3つめの女子野球部ができるため、入部希望者がさらに減少する可能性もでてきました。学校の存続をかけた部員募集。県内では唯一の公立高校女子野球部の切り札は “私学との差別化”でした。広島ホームテレビでは統廃合の生き残りに賭ける県立佐伯高校に注目しその取組みを取材しました。これまでのドキュメント広島 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月10日漫画家の佐伯かよのさんが、2021年8月29日に肺がんのため亡くなっていたことが分かりました。69歳でした。夫で同じく漫画家の新谷かおるさんが、ウェブサイトを通じて佐伯さんの死を伝えています。去る8月29日午後3時35分、妻佐伯かよのは肺癌のため自宅で永眠いたしました。69歳でした。3年前に検査で癌が発見された時には既にステージ4。身体の各所に転移もあり手術はできないとの事。家族は呆然となりましたが本人は「大丈夫、何とかなるわ!!」と言い切って治療を頑張って行いながら原稿も描いておりました。しかし今年の3月頃から体調が悪化し、8月29日 家族に見守られながら息を引き取りました。良く頑張ったと褒めてやりたいです。今は静かに妻の冥福を祈りたいと思います。そしてこれまで妻を応援して下さった沢山の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。新谷かおる公式HPーより引用1972年『世界一幸福な男の話』でデビューした後、『スマッシュ!メグ』や『口紅コンバット』、『燁姫(あきひ)』など数々の人気作を世に送り出してきた佐伯さん。ステージ4という診断を受けながらもなお、執筆作業に向かい続けた姿からは、心から漫画を愛していた佐伯さんの思いが伝わります。69歳という早すぎる別れに、ファンからは「もう新しい作品が読めないのは残念」「あまりにも早い」と佐伯さんの死を惜しむ声も。もう佐伯さんの新しい作品を読むことはかなわないものの、これまでの名作の数々はこれからも世代を超え、多くの読者に希望と勇気を与えていってくれることでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2021年09月20日20年以上に渡ってスペインで指導者として現場に立ち、アトレティコ・マドリードやビジャレアルのアカデミーなどで活動してきた、佐伯夕利子さん。なかでも2014年にビジャレアルのアカデミーが実行した「育成改革」には、指導者人生を揺るがすほどの影響を受けたと言います。インタビュー第3回では、佐伯さん自身の変化について、話をうかがいました。(取材・文鈴木智之)ビジャレアルが行った育成改革改革のおかげで、これまで選手をジャッジして来たことに気付いたと佐伯さんは語ります(写真はサッカー少年のイメージ)<<第2回:そのコーチングは「指導者が考える正解」では?ビジャレアルが将来を見据えて行った指導者改革■「これまで選手をジャッジし続けてきた」と気づいた――ビジャレアルの育成改革では指導風景を撮影し、映像をもとに指導者間でディスカッションしたとおっしゃっていましたが、佐伯さん自身フィードバックを受けて、どのような変化があったのでしょうか?まず、選手に対するアプローチの仕方が、ガラリと変わりました。なかでも強く感じたのが「私はこれまで、選手をジャッジし続けてきたんだ」ということです。たとえば、「この選手は良い選手」「この選手はそうでもない」というのもジャッジです。誰しも指導者にはお気に入りの選手がいて、どんな状態でもピッチにいてほしい。説明のつかない信頼感を寄せている選手がいます。その子に対するジャッジは、文句なしに「良い選手」です。でもいま振り返ると、それは思い込みだったのではないだろうかと。もしかすると、良い選手であるという先入観のもと、ラベリングをしていたのかもしれません。――ご自身の考えを、客観的に見られるようになったのですね。他に変わったのが、口から出る言葉です。人間は無意識のうちに、習慣化した言葉を使っています。指導中にも、頻繁に口をついて出ます。ビジャレアルの育成改革ではメソッド部門のメンタルコーチたちが、私の近くに影のように寄り添い、練習中にカメラを回し、メモをとりながら「佐伯コーチは練習中、何を言っているのか?」を記録しました。そして、私の口から出てくる言葉を全部「仕分け」してくれるんです。ポジティブな言葉とネガティブな言葉を分け、選手に対してポジティブなフィードバックが多かったのか、ネガティブなフィードバックが多かったのかに分けます。■言葉を可視化したことで、選手が自分の言葉をどう感じるかに気付けた――どんな言葉をかけているか、可視化されるわけですね。そうなんです。たとえば、90分の練習でA君に18回、B君に8回、C君に2回、声をかけたとします。「この数字を見て、佐伯コーチは何を感じますか?」と質問をされます。そこで私は「A君に18回も声をかけている。すごく執着しているな」とわかるわけです。次に、A君にかけたポジティブな言葉とネガティブな言葉を仕分けされた表を見せられます。すると、18回のうち15回がネガティブで、3回がポジティブなワードを使っていたことがわかりました。――A君に対して、ネガティブに執着していたわけですね。そこで私は自分の考えを正当化するんです。「でも、あの子には、これまで何度も注意しているんですよ。それなのに、状況を見ないでボールを受けてしまって、それから何をしようかを考えるから、ボールを奪われることが多くて。何度言っても改善されないんです」というように。指導者というのは自分を正当化させたら天下一品で、いくらでも言葉が出てきます。でも、はたして本当にそうなんだろうか? というところを、メソッド部のコーチが掘り下げてくれるんです。一つひとつ踏み込んで、「この言葉は、A君に対してどのように伝わってったと思う?」「このように言われたら、A君はどのように思ったと思う?」と、あえて指摘せず、質問を投げかけることで私自身にその答えを出させるのです。それを繰り返すことによって、「こんな言葉を使ってしまった」「こんな言い方をしてしまった」「A君は、いまどう思っただろう?」という意識が芽生えるようになりました。自分の指導を俯瞰できるようになったというと、おおげさに聞こえるかもしれませんが、いままでそんなことは思ったことがなかったので、一番の成長だと思います。――すごいアプローチですね。例えば同じシチュエーションで同じミスをした時に「また?」と指導者が言ったとします。その「また?」が、言われた選手に与えるインパクトは、どのようなものがあるだろうか?「また?」と言われた次のアクションで、結局あなたが望むプレーをA君はできた?と聞かれるわけです。同じミスをしたときに、指導者に「また?」と言われたら、次から身体が縮こまってしまい、より良いアクションは起こせないですよね。メソッド部門の人たちはそのような対話を通じて、私を変えてくれました。■スペインでは勘違い指導者の居場所がなくなりつつある――キャリアのある指導者を変えるのは、大変なことだと思います。変える方も、変わる方も。私だけでなく、スペイン国内の大多数の指導者は、多くの勘違いのもとに指導をしてきたのだと思います。幸運なことに、私はそれに気がつくことができました。さらに申し上げると、スペイン国内では指導者のプロファイルが変わってきていると感じています。これまではパフォーマンス系の指導者、例えば吠えるタイプの指導者やミスをした選手がいたら、ピッチサイドで地面にペットボトルを投げつけてみたり、審判に食ってかかったりするような指導者が多くいました。審判にプレッシャーをかけることイコール、チームへのプラスになるという変な信仰があったり。まだまだそのような指導者は少なくありませんが、流れが変わってきて、徐々にそういった指導者の居場所がなくなってきていると感じています。■知識があっても現代のやり方に合わない指導者は求められていない――そのような指導者はかつては「熱心な指導者」と言われていましたが、世の中が変わってきた中で、求められる指導者像も変化してきたのでしょうか?そう思います。先日、スペインの有名なスポーツダイレクターと話をしたのですが、同じことをおっしゃっていました。「○○監督はフットボールの知識があって、4-3-3について語らせたら、自分がいままで出会ってきた中でナンバーワンだ。だけどスポーツダイレクターの立場から考えると、彼を監督して招聘するのはありえない。なぜならもうそういう時代じゃないし、彼のやり方は求められていないんだよね」と言っていました。選手とのコミュニケーション方法やチームの作り方、自分の知識の伝え方など、時代とともに求められるやり方も変わってきているのだと思います。――オールドスタイルの指導者の居場所がなくなってきているのですね。はい。スペインで言うと、1980年代、90年代の指導スタイルから、進化していない人達の居場所がなくなってきているように感じます。そういう人達は、海外に居場所を求めています。なぜならばアフリカやアジアなどは、ヨーロッパと比べて人権への意識が低い地域もあるので、そのような指導がまだ認められるからです。もちろん、アフリカやアジアで仕事をしている指導者全員がそうだと言っているのではありません。そこは誤解なさらないようにしてほしいです。中には実力が認められて、海を渡った指導者もいます。でも、そうでない人がいるのも事実です。■過去にもてはやされた手法をなぞることがイケてると勘違いしていた――日本のスポーツ界にも、指導者のパワハラは根強く残っています。ハラスメント系の指導者というのが、一昔前はイケている指導者だった時期がありましたよね。「あの監督は情熱がある」といったように、色々な言葉で正当化されてきたんです。私もそう思っていた時期もありました。例えば、「メンバーリストは相手のチームよりも後に出せ」とか、色々なことを教えられました。でも時代は変わり、指導者がメンバーリストをいつ出すかに気を取られている間に、そのエネルギーを選手に向けて、選手のことを考える時間に当てたほうがよっぽど良いですよね。――そう思います。試合前というのは、選手が試合に向けてどのような気持ちでいるか。それに指導者は寄り添っていなければいけないはずなのに、つまらない信仰のようなものを、私達はたくさん作り上げてきてしまいました。それをなぞることが、イケている指導者だと勘違いし、そのような指導者をスペインのサッカー界は大量生産してしまったのです。しかし現在、先進的なクラブは、そのようなプロファイルの指導者は求めていません。ビジャレアルが2014年に改革しようとしたのは、まさにその部分で、それが遅かったのか、早かったのかはわかりませんが、私に多くの影響を与えてくれました。■ひどい指導者たちを批判するだけでは何も変わらない。指導環境改善のためにできること――過去の誤った振る舞いに気がついたとき、どのように感じたのでしょうか?私はメソッド部門のコーチに「いままでの自分はひどい指導者だったんだと、恥ずかしく思う」と言いました。すると、「いいんだよ。キミに非があるわけではないんだから。キミは、そのやり方しか知らなかっただけなんだ。それが正しいと思っていただけなんだ」と。さらに、こう言われました。「キミがやってきたことと、違ったアプローチがあることも知ってほしい。こういうやり方もあるんだと知ることで、指導者として豊かになれるはず。指導者をそのように育ててきた、スペインのスポーツ文化にも責任はある。人間は知っていることしか見えない。キミたちはひとつのやり方しか教わってきていないから、見えるものも見えなくなっているんだ。知ることによって、見えるものも変わるはずだから、『知る』を増やそう」と。――深い言葉ですね。日本のスポーツ界には未だにハラスメントがあり、子どものスポーツに対して、ひどい指導をしている人も多いと聞きます。でもそこで、「ここにひどい指導者がいる」「あそこにもいるぞ」と批判を繰り返すだけでは、何も変わりません。なぜならばそのような指導者達は、言い訳でなく、他のやり方を知らないんです。そして、いままではそのやり方で試合に勝ったり、大会に優勝したりと、機能してきてしまったのです。なので、その部分に対する『学びくずし』と言うか、そこに取り組むためのきっかけや、サポートする人がいない限り、指導者は変わることができない。私の経験上、そう思います。(第4回に続く)<<第2回を読む佐伯夕利子(さえき・ゆりこ)1973 年10月6日生まれ/イラン生まれ92 年にスペインに移住し、93 年から指導者の道を歩み始める。レアル・マドリードのスクールをはじめ、スペイン男子3 部リーグ、アトレティコ・マドリッド女子チームなどで監督経験を積む。08 年からビジャレアルに在籍し、男子U19のコーチ、レディースの監督、女子部統括責任者などを歴任。18 年に公益社団法人日本プロサッカーリーグの特任理事(非常勤)に選任され、2020年3月からJリーグ常勤理事。
2021年02月16日