小松菜奈と松田龍平をW主演に迎え、佐渡島に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得て富名哲也監督がオリジナル脚本を手がけた『わたくしどもは。』が5月31日(金)より公開決定。この度、佐渡島を舞台に現世と来世の狭間で再び出会う男女の行方を描いた本予告、ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ヴェネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」インターナショナル部門で日本から唯一選出され、第36回東京国際映画祭コンペティション部門にも正式出品された富名監督の長編2作目。本予告は、「生まれ変わったら、今度こそ、一緒になろうね」という、男と女が寺の舞台に並ぶ姿と印象的な台詞から始まる。名前も、過去も覚えていない女(小松菜奈)の目が覚めると清掃員のキイ(大竹しのぶ)に声をかけられ、家へ運ばれる。そこにはアカ、クロと名乗る少女が暮らしており、名前のない女に少女たちは「ミドリ」と名づける。ある日、構内で暮らす男(松田龍平)と出会うと、彼もまた、名前も、過去の記憶がないという。しかし、男は「あなたの声に聞き覚えがあるんです」と打ち明け、2人は言葉を重ねながら、なにかに導かれるように時を過ごすようになる。そしてミドリは、彼を「アオ」と名づけるーー。さらに石橋静河、田中泯、片岡千之助ら、さまざまな分野の表現者たちが、野田洋次郎による劇中音楽と共に観客を神秘の世界へと導いていく。また、解禁されたポスタービジュアルでは、ミドリとアオがトンネルに横たわりどこか遠くを見つめており、現世と来世の狭間で生きるふたりの象徴的な表情を映し出している。彷徨える魂は「何処から来て、何処へ行くのか」。2人の行方が気になる印象的な1枚となっている。『わたくしどもは。』は5月31日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたくしどもは。 2024年公開予定©️TETSUYA to MINA film
2024年03月19日しま夢ジャズ実行委員会は、「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」という夢の実現を目指す「しま夢」プロジェクトの第1弾として、佐渡出身の「鼓童」を含め国内外で活躍する豪華アーティスト組を迎えた、佐渡島初の大規模ジャズイベント「しま夢ジャズ・イン・佐渡」を8月26日(土)、27日(日)に、おんでこドーム(新潟県・佐渡)で開催します。■数々のジャズフェスを成功させた居酒屋店主が発起人「しま夢ジャズ・イン・佐渡」は、都心や離島、海外で無料フェスを10年以上にわたって継続開催している居酒屋店主の能厚準(たくみ こうじゅん)さんが手掛ける新プロジェクト。能は、サブプライムの金融危機で世の中が暗く沈む中、子どもたちに明るい未来を残そうと、魚の貿易会社の創業と同時に2010年に「すみだストリートジャズフェスティバル(通称すみジャズ)」(東京都・墨田区)を立ち上げました。「すみジャズ」は2019年には参加バンド数が400を超え、国内有数のジャズフェスと知られるまでに成長。そして今回、「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」を目指し、2016年から世界遺産の小笠原諸島で開催しているジャズ・フェスティバルに次ぐプロジェクトとして始動します。■佐渡から日本を元気に! 100人以上の市民ボランティアたちが運営世界遺産に向けて歩む「佐渡」で地域連携と島内外の人々の交流を生み出す全長約18kmの『しま夢ジャズストリート構想』に共感した100人以上の老若男女さまざまな市民ボランティアが島外から参加します。市民ボランティアが中心となり、実行委員会スタッフをはじめ、当日ボランティアや地元住民や企業などと協力しながら、オリジナルシャツの販売、募金、協賛金を主な資金として、東京・墨田区や小笠原同様に入場料無料で開催。■全11組のジャズアーティストが参加! 佐渡が生んだ世界的和太鼓集団「鼓童」とのコラボも日本におけるジャズマヌーシュの第一人者であるギタリスト手島大輔が率いるBimBomBam楽団、元SOIL&”PIMP”SESSIONSの元晴(SAX)をはじめとした全11組のジャズアーティストが登場。佐渡に本拠地をおく世界的和太鼓集団「鼓童」が、ジェンベ・マスターのセネガル人オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド「Afro Begue」らとコラボレーションするほか、鼓童も参加した特別テーマ曲「シマユメ~Island Dream~」を披露し、ジャンルを超えた多様なステージパフォーマンスを披露します。<出演アーティスト>TOKU & NGT Connection/Spinna B-ILL/Afro Begue feat.鼓童/西藤ヒロノブ/魚返明未&井上銘/徳田雄一郎RALYZZDIG trio/TRI4TH/POLYPLUS/Ruri&GypsyJazzFriends/大竹創作/BimBomBam楽団feat.元晴&別所和洋■イベント概要イベント名:しま夢ジャズ・イン・佐渡日時:2023年8月23日(土)、27日(日)会場:おんでこドーム(新潟県佐渡市両津湊354)料金:入場無料主催:しま夢ジャズ実行委員会共催:アースセレブレーション実行委員会/佐渡市特別協賛:サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)特別協力:鼓童/みなとオアシス実行委員会/相川車座後援:新潟県
2023年08月23日しま夢ジャズ実行委員会(実行委員長:能 厚準)は、新潟県佐渡市のおんでこドームにて入場無料※にて開催の『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』が2023年8月26日(土)・27日(日)と迫ってまいりました。今回は、イベント開催の目的の一つでもある環境負荷を減らし関係人口を増やす取り組みにつきまして、詳しくご案内させていただきます。※飲食店は有料となります。また数量限定のスペシャルTシャツの購入特典としてシークレットライブへご招待。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー表■島内の宿泊キャパシティを押し上げるテント村構想同イベントには佐渡の中央を横切る全長18kmのジャズストリートを創る構想がありますが、佐渡は夏季に観光客が多く訪れるため、島内の宿泊施設は満室になりやすく、イベント参加者や出演者が宿泊する場所に困ることがあり、イベント規模を拡大すると佐渡にあるホテルなど、現在の宿泊所の収容人数では将来的に足りないことが予想されます。今後はイベント期間中、ステージエリアの拡大に伴い、ボランティアや出演者が宿泊するテント村を島内の数カ所に設営していきたいと考えています。そこで、イベント開催初年度の試みとして、両津港近くの広場に100人程度収容のボランティアテント村を設営します。しま夢ジャズ・イン佐渡『全長18kmのジャズストリート構想』■環境負荷を減らし関係人口を増やすこともイベント開催の目的の一つ火力発電に頼った電源構成・温室効果ガスの大量排出は離島特有の構造的課題と言われています。島内の発電割合の94%を火力発電に頼ってきた佐渡市は、新潟県の「新潟県自然エネルギーの島構想」と連動しながら脱炭素先行地域を実現し、その成功モデルを他離島へ水平展開することを目指しています。そこで今回初の試みとして、アンカー・ジャパン株式会社様の製品貸与により、ポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)」と、ソーラーパネル「Anker 625 Solar Panel (100W)」をボランティアテント村に設置。さらに、2050年までのゼロカーボンアイランドに向けて活動をしている、地元NPO法人『キラッと鬼太鼓島』の協力により、イベントの電源としてEV車も起用することで、スタッフや来場者に環境思考を意識づけるキッカケの場をつくり、これらの実施により持続可能なイベント運営と環境保全に繋がる取り組みを実施することが可能となりました。また、しま夢ジャズ・イン佐渡2023のような大型の音楽イベントが複数日開催されることにより、出演者のファンなどを佐渡に来島させるキッカケとなります。また、宿泊を前提とすることで佐渡ならではの自然や文化、街や人に触れる機会を増やすことにより佐渡の魅力を知っていただき、佐渡の関係人口を増やすことも目的の一つとしています。発起人の1人であり実行委員長でもある能 厚準は、イベントの企画・運営を3~5年と時間をかけて地元の方々主導のイベントとなるように引き継ぎ、しま夢ジャズ・イン佐渡が、今後地元住民にとってなくてはならない佐渡の夏の風物詩とすることを発起人・実行委員長の使命と捉えています。Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)イベントの電源として活用するEV車■佐渡ならではの食を堪能し、島内外の交流をも生み出すテント村このテント村では、イベントの運営や準備に協力するボランティアスタッフが宿泊できるほか、島内で水揚げされる魚介などを、ボランティアの「まかないチーム」が腕を振るって調理し、イベント期間中、ボランティアやミュージシャンの交流、休憩場所となる『道の駅 あいぽーと佐渡』にて佐渡の自然の恵みと食文化を楽しむことができます。また、2024年以降は一般の出演ミュージシャンを公募し、希望者を受け入れるミュージシャンテント村を同じくイベント期間中、佐渡の各所に設営したいと考えています。そして出演者同士が思い思いにセッションするなど、イベント参加者たちが活発に交流し、島内外の人々がつながることを目指します。今回のイベントでは、大型スポーツ専門店スーパースポーツゼビオ、アウトドア用品総合ブランドとして人気の高いキャプテンスタッグ株式会社が『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』のこれら主旨に賛同し、しま夢ジャズ実行委員会が目指すテント村構想を全面的に後押しすることが決定しました。【各社からのコメント】・ゼビオホールディングス株式会社「心を動かす体験を一人でも多くの人々に与えたい大型スポーツ専門店スーパースポーツゼビオは「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」というコンセプトに賛同し、野外フェスイベント「しま夢ジャズ・イン・佐渡2023」に協賛させていただきます。・キャプテンスタッグ株式会社キャプテンスタッグは、今回のフェスのコンセプトに賛同し、また我々の地元新潟が誇る佐渡島の活性化に寄与すべく、野外フェスイベント「しま夢ジャズ・イン佐渡2023」に協賛させていただきます。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 会場イラストMAP■しま夢ジャズ・イン佐渡2023について詳細は公式サイトやSNSサイト、YouTubeなどでご確認ください。・公式サイト : ・X(旧 Twitter): ・Facebook : ・Instagram : ・TikTok : ・YouTube : 《主催》しま夢ジャズ実行委員会《特別協賛》サンフロンティアグループ《協賛企業》佐渡汽船株式会社/株式会社日本旅行/LiTMUS株式会社/アンカー・ジャパン株式会社/合同会社 アトリエかたくりこ/有限会社オフィスホドタ/株式会社やおきん商事/京粕漬 魚久/弓ヶ浜水産株式会社/夕日と湖の宿 あおきや/ゼビオホールディングス株式会社/株式会社太康/海府屋/キャプテンスタッグ株式会社/The360合同会社《特別協力》鼓童/みなとオアシス佐渡両津実行委員会/相川車座/東京富士大学北原ゼミ《共催》アースセレブレーション実行委員会/佐渡市《後援》新潟県 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月23日しま夢ジャズ実行委員会(実行委員長:能 厚準)は2023年8月26日(土)・27日(日)、新潟県佐渡市のおんでこドームで、入場無料※の『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』を初開催します。このイベントは、世界遺産に向けて歩む佐渡の魅力を発信するとともに、地域連携と島内外の人々の交流を促進し、島民、ミュージシャン、実行委員会が一緒になって、音楽を通じて島の価値、引いては島国ニッポンの魅力を日本だけではなく海外にも発信することを目的としています。※飲食店は有料となります。また数量限定のスペシャルTシャツの購入特典としてシークレットライブへご招待。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー表■島内の宿泊キャパシティを押し上げるテント村構想『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』の特徴のひとつは、ボランティアテント村とミュージシャンテント村の設置構想です。佐渡は夏季に観光客が多く訪れるため、島内の宿泊施設は満室になりやすく、イベント参加者や出演者が宿泊する場所に困ることがあります。そこで、しま夢ジャズ実行委員会は、観光やイベント観覧のために佐渡を訪れる観光客の宿泊キャパシティを圧迫しないよう、イベント開催初年度の試みとして、両津港近くの広場に100人程度のボランティアテント村を設営することにしました。このテント村では、イベントの運営や準備に協力するボランティアスタッフが宿泊できるほか、島内で水揚げされる魚介などを、ボランティアの「まかないチーム」が腕を振るって調理し、イベント期間中、ボランティアやミュージシャンの交流、休憩場所となる『道の駅 あいぽーと佐渡』にて佐渡の自然の恵みと食文化を楽しむことができます。また、来年以降は、出演ミュージシャンを公募し、希望者を受け入れるミュージシャンテント村も佐渡の各所に設営する予定です。このテント村では、音楽家同士が交流したり、セッションしたりすることを想定しています。さらに、テント村からおんでこドームまでの移動手段として、自転車やバスなどのエコな交通手段を提供することも検討しています。これらの取り組みは、佐渡の自然や文化を守りながら、音楽を通じて島内外の人々がつながることを目指しています。■島の魅力とジャズの楽しさを体験できる無料イベントおんでこドームで開催されるイベントは全て入場無料。国内外で活躍する豪華アーティストによる演奏をはじめ、佐渡内外の文化や食を体験できるコーナーや、キッズイベント広場なども設けられ、夏休みの最後に家族全員で楽しめる、魅力いっぱいのイベントになります。■豪華アーティストと鼓童が奇跡のコラボレーションジェンベ・マスターのセネガル人オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド「Afro Begue」がベーシストにRIZEなどの活動で知られるベースヒーローKenKenを迎え、更に佐渡に本拠地をおく世界的和太鼓集団「鼓童」とコラボレーションします。また、元PE'ZのトランぺッターOhyama“B.M.W.”Wataruと、日本におけるジャズマヌーシュの第一人者であるギタリスト手島大輔が率いるBimBomBam楽団が、元SOIL&“PIMP”SESSIONSの元晴(SAX)、Gentle Forest Jazz BandやSUGIZO主催のSHAGのメンバー、別所和洋(ピアノ)と共に、イベントのために作曲、レコーディングに鼓童も参加した特別テーマ曲「シマユメ~Island Dream~」を披露します。その他にも、TOKU & NGT ConnectionやSpinna B-ILL & the Bwoyz、TRI4TH、西藤ヒロノブ、POLYPLUS、魚返明未&井上銘、徳田雄一郎RALYZZDIG trio、Ruri&GypsyJazzFriends、大竹創作、Kadota“JAW”Kosukeなど、国内外で大活躍するアーティストが集結し、ジャンルを超えた多様なステージパフォーマンスを楽しめます。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー裏■「しま夢」の想いを共有する地域団体や事業者との共創『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』は、サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)の特別協賛をはじめとする、多くの企業や団体の協力によって実現しました。また、鼓童やみなとオアシス佐渡両津実行員会、相川車座などの地元のアーティストや団体もイベントに協力しています。■しま夢ジャズを締めくくるアフターセッションイベント開催中、5,000円(税込)で販売されるスペシャルTシャツ(限定400枚)購入者には、その特典として、イベント最後に行われるアフターセッションの特別会場にバスにてご案内いたします。2日間ステージを熱く盛り上げた出演者たちが集う、しま夢ジャズ・イン佐渡だけでしか体験出来ないスペシャルジャムセッションを是非お楽しみ下さい。『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』は、佐渡の音楽と食と人と自然が織りなす夢のようなイベントです。ぜひ、この機会に佐渡を訪れて、佐渡と『しま夢ジャズ・イン佐渡』の魅力を体感してください。詳細は公式サイトやSNSサイト、YouTubeなどでご確認ください。・公式サイト: ・Twitter : ・Facebook : ・Instagram : ・TikTok : ・YouTube : しま夢ジャズ・イン佐渡『全長18kmのジャズストリート構想』【イベント概要】タイトル :しま夢ジャズ・イン佐渡2023日程 :2023年8月26日(土)・27日(日)時間 :12:00~20:00会場 :おんでこドーム(新潟県佐渡市両津湊354)入場料 :無料主催 :しま夢ジャズ実行委員会共催 :アースセレブレーション実行委員会/佐渡市特別協賛 :サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)特別協力 :鼓童/みなとオアシス佐渡両津実行員会/相川車座問い合わせ先:しま夢ジャズ実行委員会事務局(TEL:080-2061-8611/E-mail: info@shimayume.jp ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月02日海の幸はもちろん、野菜や果物も豊富な“食”の島・佐渡。農家民宿やゲストハウスのレストランなど、島の食材の魅力を体感させてくれる宿を目指したい。海、山、里の食材を丸ごと!ごちそうの島・佐渡へ。葡萄農家の宿 Andante【新潟県/佐渡】ワインの旨味と佐渡の旬の味を、ゆっくり、たっぷり味わおう。ゴーゴーと重低音で吹き荒ぶ寒風や、日本海独特の荒波…。佐渡と聞いて、そんな“荒い”イメージしか湧いてこなかった人にぜひとも知ってほしいのが、島の食の豊かさです。佐渡は東京23区よりも約1.5倍大きい、日本最大の離島。海の幸に目を向ければ、重量級のマグロから、ブリ、イカ、タコ、アワビにサザエ、エビやカニ…。ワカメ、ナガモにモズクなど、海藻類も種類豊富に揃います。里山では、同じく新潟の魚沼産に負けず劣らずの風味を誇るコシヒカリ、さらに栄養たっぷりの野菜が育つ土壌が魅力。佐渡牛や地鶏の畜産、酪農も盛んです。イチゴやスイカ、リンゴに西洋梨、黒イチジクなどが季節ごとに実り、フルーツ好きも魅了します。佐渡は、旅行熱が久しぶりに湧いてきた今、オススメしたいデスティネーション。食を満喫でき、五感をフルに刺激してくれる宿を目指して出かけてみましょう。1軒目は、佐渡でワイン造りを目指す夫婦が営む、1日1組限定の農家民宿。数年前雑誌に掲載されていた、佐渡でゼロからナチュラルワイン造りを始めたフランス人醸造家のジャン=マルク・ブリニョさんの記事を読み、導かれるようにやってきた二人。醸造用のブドウを栽培しながら、かつて、夫婦で巡ったポルトガルやスペイン、フランスのワイナリーや農家民宿で出合った味を宿泊客に提供しています。料理の担当は夫の下川淳也さん。飲食業界に勤めていたものの調理担当ではなく、自分たちが食べたいもの、ワインに合うものを作っているだけ、と謙遜しますが、佐渡の食材の滋味深さを余すところなくいただける料理の数々は、シンプルだけど豊か。「なるべく佐渡の食材を使い、基本地元のスーパーで買えるようなもので作っているのですが、逆にレパートリーが広がっていった気がします」と妻の千里さん。この日のメニューは、庭の山椒の葉をアクセントに入れた、ヒラメとアスパラの春巻きなどのアペリティフから始まり、締めのポルトガル風タコ飯まで…。夫婦の狙い通り、グラスをテーブルに置く暇がないほど食もワインも進みます。しこたま飲食を楽しみ、その後眠りにつくのも、すべてゲスト専用のスペースとなる古民家の離れ。下川夫婦の温かなもてなしで、心地よい時間が流れます。ある日の夕食。前菜の炙り稚鰤のツナ サラダ仕立て。手前のスープは水とギー(バターオイル)で作った新玉ねぎのポタージュ。寝室は2部屋。4人まで泊まれる。ワインと愉しむ夕食から一転、朝食は胃腸に優しい和食スタイル。蒸し野菜、旬魚の昆布締め、しいたけの佃煮などが並んだ。下川千里さんと淳也さん。「ワイン造りは自然との付き合いなので、計画通りには行きませんが、いずれ佐渡らしいオリジナルワインが造りたいです」と語る。佐渡市大倉谷672‐31日1組限定(4名まで宿泊可能)水・木・土・日曜(連泊希望の場合は要相談)1泊2食付きの料金1名¥17,600~。朝食のみや素泊まりプランもある。予約は3か月先まで。チェックイン16:00~21:00チェックアウト7:00~10:00SEISUKE next door一皿一皿に丁寧な仕事が施された、ディナー目当てに訪れたい。海岸線に沈む夕景が美しい、海沿いのゲストハウスの1階には、シェフ・尾﨑邦彰さんのレストランがあり、美しい海と美味しい食事を求め、地元客もやってきます。大阪での割烹料理店からスタートした尾﨑さんの料理人人生。フレンチに転向し、東京の名店やフランスの三つ星レストランで修業し、オーストラリアで3店舗も切り盛りした後、心身のリセットに訪れた佐渡で、土地の魅力と島の食材に強く惹かれ移住を決意。「料理人の想像力を掻き立ててくれる場所ですね。佐渡の海は私にとって市場で、山全体が畑のような感覚。鯵を釣って、ちょっと苦味を足そうかと、山に行ってウドを採ってくるような日々です」この日のディナーは、銀鮭、メジマグロ、新潟和牛がメイン。佐渡に来て、ゼロから料理を作りたい思いに火がつき、醤油や味噌、リコッタチーズなどを自ら造り、食材の魅力をさらに引き立てるレシピを考案しています。レストランのテラスには、ハーブにレモン、ブドウの苗木まで栽培中。「ゆくゆくはワインも造りたいなあ、と思っているんですよ」モダンなデザインのヴィラ。2階には客室だけでなく、共有スペースとして、広々したゲストラウンジとキッチンがある。ディナー¥8,000の一例。メジマグロのタルタル、もろみ醤油やハーブを添えて。朝食は地元で評判のパン、『へんじんもっこ』のソーセージ、佐渡産のジュースや牛乳などを自由にいただける。野菜や卵を近所のスーパーで買い、キッチンで料理。テラスで海を眺めながらいただこう。「その日の食材で内容は日々変わります。旬の味を楽しんでください」とオーナーシェフの尾﨑さん。佐渡市河原田諏訪町207-76TEL:0259・58・7077ディナー¥7,000~ランチ11:30~14:00ディナー18:00~20:00(要予約)水曜休ランチ¥3,500~(テイクアウトメニューもあり)。ゲストハウス「Guest Villa on the 美一」1名1室・1泊朝食付きの料金¥6,000~(ツイン2部屋、ダブル3部屋。1棟貸し切りも可能)チェックイン15:00~22:00チェックアウト11:00カールベンクス 古民家民宿 YOSABEI食べ歩きの後は農家民宿に…。野菜たっぷりの朝食で心身を整えて。尾﨑さんのように、肩に力は入れずに強い思いはある、そんな移住者が活躍できるのも佐渡の魅力。3軒目に紹介する古民家民宿のオーナー・仲塚周子さんは、父親の実家の築200年経つ古民家が解体される話を聞き、夫婦で移住を決め、農業と民宿を始めた一人。「解体するのはもったいない、と夫も賛同してくれ、ダメ元でアプローチした古民家再生の第一人者のカール・ベンクスさんに、リフォームを手がけてもらえました」ヨーロッパでは街道筋で農家民宿がよくあるし、この場所でもやってみたら?と勧められて、旅好きでもある仲塚さんが、旅行者の憩いの場になればと宿を開始。「佐渡はとにかく美味しいものが多いから、いろんな場所に食べ歩いてほしいので、我が家での提供は朝食だけ。外食では不足しやすい野菜をたっぷりと、美味しいお米とともに用意しています」数年前、長屋門を地元の大工たちとリフォームした一棟貸しもあり、好みの泊まり方が選べます。佐渡は、人任せではなく、自分で好きなように回りながら“食”を愉しむ旅が叶う場所なのです。オレンジ色の外壁に黒い屋根のコントラストが美しい、カール・ベンクス氏が手がけた母屋。カフェスペースが1階にあり、2名まで泊まれる客室は2階にある。仲塚さん一家4人もここに暮らす。軒下に干したトウモロコシで、ポップコーンを作る。元気な愛犬・黒丸くんと。色鮮やかな野菜中心の朝食。お米も美味しい。近所の農家さんに教えてもらいながら始めた無農薬栽培の畑。「元気に育っていますね」と仲塚さん。佐渡市三瀬川549TEL:0259・67・7284予約の際に確認を。カール・ベンクス氏が手がけた母屋は1日1組限定(2名まで宿泊可能)。1名1泊朝食付き¥16,500(2名だと1名¥12,100)、1棟貸し切りの「青の家」は、1泊室料¥39,600(8人程度まで)チェックイン16:00~チェックアウト10:00『Hiruma Cafe』火・水曜11:00~15:00新潟県にある2つの港、新潟港、直江津港から船に乗って佐渡の両津港または小木港へ。所要時間2時間30~40分のカーフェリー、1時間7分で結ぶジェットフォイル(新潟港発着便のみ)がある。各宿へのアクセスは、路線バス、タクシー、レンタカーで移動。※『anan』2023年7月5日号より。写真・中村香奈子取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2023年06月30日2023年1月19日、「佐渡島(さど)の金山」の推薦書がユネスコへ提出されました。新潟県と佐渡市は「佐渡島の金山」の価値が評価され、世界文化遺産登録が実現するよう、全力で取り組んでまいります。今回は、関係者や地元の方々の熱い思いとともに、まだまだ知られていない「佐渡島の金山」の魅力についてお伝えします。※「佐渡島の金山」は、西三川砂金山と相川鶴子金銀山で構成される世界文化遺産候補です。<調査概要>■調査テーマ:「佐渡島の金山」の魅力/佐渡のおすすめスポット■調査方法 :インターネット■調査対象 :新潟県庁職員/佐渡市役所職員■調査期間 :2023年1月26日~2023年2月8日■回答者数 :102名~新潟県庁&佐渡市役所職員が選んだ「佐渡島の金山」の魅力 Top3~佐渡金山【第1位】金山の坑道や採掘跡などが現在も残されていて、見学できる!「佐渡島の金山」は、16世紀末から19世紀半ばにかけての伝統的手工業による金の生産技術や生産体制を示す遺跡(物証)が良好に残る、世界でも例を見ない大変貴重な遺産です。<おすすめコメント>●坑道を見た時の感動は忘れられません。●歴史的な建物や坑道が残っているので、実物を見ることができ、文字だけで歴史文化を学ぶより面白い。●子どもたちの修学旅行でも、大変よい学びがあり、貴重な経験もできる。etc.【第2位】歴史的な町並みが保存活用され、町歩きを楽しめる!時鐘楼が目印の「京町通り」相川上町地区「時鐘楼(じしょうろう)」から続く坂道を上っていくと、そこには下京町、中京町、そして上京町という町名がついています。かつて鉱山関係者の住居や多くの商店が軒を並べた通りは、細い路地も随所に見られ、往時の名残りを今に留めています。<おすすめコメント>●金山で栄えた当時の佐渡の暮らしぶりを体感できる町並みの跡などが、多数残っている点がホントに魅力だと思う。●京町通りは、施設が充実しており、食べ物が美味しいことも、訪問する魅力を高めている。●相川の地元有志が中心となり、老若男女が足を運べるイベントを企画しており、町が活気づいている。 etc.【第3位】能や鬼太鼓(おんでこ)など「佐渡島の金山」ゆかりの芸能・文化が継承され、今も見ることができる!善知鳥神社祭礼(うとうじんじゃさいれい)「佐渡島の金山」が栄えると、全国各地から人々が集まったため、各地の文化が持ち込まれました。佐渡に伝わり、ほかの場所では見られなくなった芸能などを今も見ることができます。<おすすめコメント>●相川の善知鳥神社祭礼は、佐渡最大の祭りとして400年続いている。一度は見ていただく価値あり。●金山にゆかりのある佐渡固有の文化を多くの人に知っていただきたい。 etc.~「佐渡島の金山」世界文化遺産登録に向けてのメッセージ~『世界文化遺産登録は、新潟県民の悲願です。登録に向けて佐渡市と共に全力で取り組んでまいります!』新潟県 観光文化スポーツ部 文化課 世界遺産登録推進室長 澤田 敦さん「佐渡島の金山」の魅力は、江戸時代からの採掘、精錬など、金を産出する工程を示す遺跡がしっかり残っているところです。加えて金山が栄えたことにより、日本中から多くの人々が集まり、地元の生活文化と融合することで、独特の鉱山文化が育まれていったことにあります。その息吹は「鬼太鼓」「能」などの民俗芸能に色濃く残され、佐渡島独特の文化として今に受け継がれています。これからも世界文化遺産登録を目指し、佐渡市と連携し、遺跡の調査、指定、保存、修理などに取り組んでいくとともに、より多くの皆様へ佐渡島の多様な魅力を発信してまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。鬼太鼓(おんでこ)『世界文化遺産登録に備えて、佐渡島全体のおもてなし環境の充実を図っていきます。』佐渡市 観光振興部 世界遺産推進課長 正治 敏さん「佐渡島の金山」が世界文化遺産登録を目指すきっかけとなったのは、佐渡島ご出身の田中 圭一先生(日本近世史研究者)をはじめとする島内研究者による調査がはじまりです。「佐渡島にはすごいものがある」と平成9年(1997年)に「世界文化遺産を考える会」という市民団体が発足し、地元での機運は一気に高まっていきました。これまで佐渡市では、ユネスコへの推薦書作成にあたり、遺跡の調査、研究に取り組み、保存や整備を行ってきました。今後はスマホで見られるセルフガイダンス機能の整備など、「佐渡島の金山」の価値の「見える化」を進めていくと同時に、トキやジオパークといった周辺の観光資源との連携を通して、佐渡島全体のおもてなし環境の充実を図っていきます。新潟県の鳥 トキ『往時の知恵や技術、文化など、価値ある「佐渡島の金山」の魅力をたくさんの方々に知ってもらいたい!』きらりうむ佐渡 石川 喜美子さん「佐渡島の金山」の歴史は古く、平安時代末期(12世紀前半)に書かれた「今昔物語集」に佐渡国で砂金を採るという逸話が紹介されています。最も隆盛を極めたのは、16世紀後半(戦国時代後半)から17世紀前半(江戸時代初期)で、金の採掘のために日本中から多くの人が移り住み、相川の町には最大で5万人もの人が暮らしたと言われています。「佐渡島の金山」のような手作業による採掘や精錬技術が分かる大規模な遺跡は、世界には残されていないようです。金生産の歴史を物語るうえで世界文化遺産に相応しい価値があると言えます。きらりうむ佐渡は、現地を見学いただく際の拠点として、その魅力を伝える目的で開館した施設です。4つのシアターで歴史や金の生産技術などを分かりやすく紹介するとともに、佐渡島の魅力やまち歩きのための情報も案内しています。多くの皆様からのお越しをお待ちしています。きらりうむ佐渡(佐渡金銀山ガイダンス施設)所在地:佐渡市相川三町目浜町18番地1電話 :0259-74-2215『金山の坑道であふれる水をくみ上げるための技術が佐渡島で暮らす人々の生活を豊かなものに。』新潟大学名誉教授/佐渡博物館 館長 池田 哲夫さん私は昭和57年(1982年)に開館した、合併前の両津市郷土博物館で、資料の収集や調査・研究、その成果を展示や各種事業を通して地域の皆さんへ伝える普及業務に従事していました。とくに生業やそれに深く関わる生活文化に視点をおいた展示を行ってきました。佐渡島の生活文化と「佐渡島の金山」は密接なつながりがあります。例えば、金山の坑道掘りを支えた桶の文化。坑道を見学すると、あふれ出る水をくみ上げる水上輪という道具があります。3mほどの細長い桶の中にらせん状の羽根が組み込まれているもので、桶作りでは最高の技術が必要とされています。博物館には直径3m、高さ3mもある日本一大きな味噌の仕込み桶が展示されています。水上輪や味噌の仕込み桶を作る桶の技術は、人が安心して乗って作業のできるハンギリ(タライブネ)を生み出しました。「佐渡島の金山」で重要な位置を占めてきた桶作りの技術が、人びとの生活をいかに豊かなものにしてきたかをうかがい知ることができます。水上輪(すいしょうりん) 坑道排水用の手動式ポンプは、農家の灌漑用ポンプとしても普及『「史跡 佐渡金山(相川金銀山)」がある相川の町を「エコだっチャリ」でゆったりと散策していただきたい。』佐渡観光交流機構 相川観光案内所 山本 尚代さん「史跡 佐渡金山」がある相川の町を散策するには、レンタル電動自転車「エコだっチャリ」が便利です。電動アシスト付きのクロスバイク「スポーツタイプ」、「スポーツタイプミニ」、手軽にご利用頂ける「シティタイプ」の3タイプがあります。磯の香り、カモメの鳴き声、海と山の間を走り抜ける爽快感、五感で季節を感じながらゆったりと散策を楽しめます。「エコだっチャリ」の貸出をしている「きらりうむ佐渡」から「史跡 佐渡金山」へは20分程度、映えスポットとして話題の「北沢浮遊選鉱場跡」に立ち寄るのもお勧めですよ。エコだっチャリ~佐渡島への移住者も期待しています!~実際に佐渡島に移り住んだ方々からも、島の魅力や世界文化遺産登録についてお話しを聞きました。『「海の美しさ」に一目ぼれして佐渡島へ移住 世界文化遺産登録にむけて「おもてなし」に磨きを』メレパレカイコ 舘 恭志さん・倫子さん ご夫妻2022年4月に新潟市から佐渡市虫崎へ移住し、6月にはウエディングとレストラン事業を通して地域コミュニティーの拠点となる「メレパレカイコ」をオープンしました。店名のメレはハワイ語で音楽、パレカイコは楽園の意味で「海の見えるところでセカンドライフを送りたい」という私たちの願いが詰まっているんです。佐渡島への移住を決めたのは「海の美しさ」で一目ぼれでした。そして何より地域の方々の優しさが後押ししてくれました。皆さんからは「移住してくれてありがとう」と言われますが、「受け入れてくださりありがとう」という思いです。草刈など集落の行事に参加させてもらいながら交流は深まり、一つの家族になれたような気がします。「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたあかつきには、多くの方に来島いただけるものと期待しています。ただ一過性の賑わいで終わらせないためにも、訪れた人たちにいかに満足していただけるか、私たちが「おもてなしマインド」を磨いていくことが大切です。金山以外にも魅力がいっぱいの佐渡島です。これからも登録に向けた活動の応援や協力をできる限りさせていただきます。所在地 :佐渡市虫崎213番地電話 :0259-26-2856営業時間:11:00~15:00定休日 :月曜日、火曜日~佐渡島には見どころいっぱい 「ぜひ訪ねてほしい」 スポット Top3~金山はもちろん、それ以外にも数多くある佐渡島の魅力的なスポットをアンケート結果をもとにご紹介!【第1位】史跡 佐渡金山《世界遺産候補「佐渡島の金山」構成資産》史跡 佐渡金山開削された坑道は、アリの巣のように広がり、総延長は約400km。江戸時代の手掘り坑道「宗太夫坑」と、平成元年の休山まで採掘されていた「道遊坑」の2つの見学コースがあります。所在地:佐渡市下相川1305電話 :0259-74-2389時間 :8:00~17:30(4月~10月)/8:30~17:00(11月~3月)定休日:年中無休<おすすめコメント>●世界の宝であり、佐渡の歴史の深さを感じることができる。●佐渡の豊かな大地と自然と文化を満喫できる。●こどもから大人まで興味深く見学できる。 etc.【第2位】北沢浮遊選鉱場跡(きたざわふゆうせんこうばあと)北沢浮遊選鉱場跡あのアニメ映画の世界を彷彿とさせる景観が話題。日本で最初に金銀鉱石に浮遊選鉱法を採用した選鉱場跡です。季節によりライトアップやプロジェクションマッピングが開催され、昼夜問わず神秘的な姿で来た人を魅了する映えスポット。所在地:佐渡市相川北沢町3-2電話 :0259-27-5000(佐渡観光交流機構)<おすすめコメント>●映えスポットとなっている。●佐渡にしかないものでかつての壮大なスケールが伝わる。●廃墟のロマンを感じる。まるで映画のモデルになったようなロケーション。 etc.【第3位】宿根木(しゅくねぎ)の町並み《重要伝統的建造物群保存地区》宿根木の町並み「佐渡島の金山」が栄えた17世紀を経て、北前船の寄港地として発展した小木海岸の入り江の集落。船大工の技術が結集した宿根木の町並みは、人々の暮らしと歴史が交差する静かな時間が流れています。所在地:佐渡市宿根木電話 :0259-86-2604(佐渡国小木民俗博物館)<おすすめコメント>●江戸時代からの特徴的な町並みが残っていて素敵な空間。●町並み、博物館、アクティビティ(たらい舟)がストーリーに沿って集約するユニークなエリア。 etc.【編集部オススメ】~佐渡に来たら「ぜひ食べてほしい」海鮮グルメ 3選~佐渡の魅力を語るうえで欠かすことのできないのが海の幸。「佐渡で食べたあの味が忘れられない」ほど惚れ込んだ編集部オススメのお店から、地元から愛される名店まで、新鮮な魚介を堪能できるお店3選を一挙ご紹介!【第1位】佐渡廻転寿司 弁慶 佐渡本店弁慶 佐渡本店佐渡産の鮮度抜群のネタと、佐渡産のコシヒカリを使用したシャリが自慢。地魚を中心とした、活きのいいネタを目で、舌で、奥深い素材力を堪能できます。所在地:佐渡市東大通833電話 :0259-52-3453時間 :10:30~21:00定休日:火曜日【第2位】海鮮丼 長浜荘 魚道場長浜荘 魚道場真野湾の夕陽と新鮮な魚が自慢。跳ねまわる活きた魚をすくってまな板へ。豪華な海鮮丼をはじめ、タイ、ヒラメ、岩カキなど、佐渡の海の幸を満喫できます。所在地:佐渡市大須1021-1電話 :0259-55-2511時間 :11:00~13:30定休日:不定休【第3位】佐渡前寿司 長三郎長三郎地元ファンと観光客であふれる佐渡前寿司の名店。定食や丼物などのメニューも豊富でブリカツ丼も提供。先代から続くラーメンは秀逸、寿司とのセットが人気。所在地:佐渡市新穂81-4電話 :0259-22-2125時間 :11:00~21:00定休日:第1・3・5日曜日、第2・4月曜日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月16日兵庫県立芸術文化センターは7月14日(金)から、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023『ドン・ジョヴァンニ』を上演する。同プロデュースオペラがモーツァルトを採り上げるのは2017年の『フィガロの結婚』以来6年ぶり。2014年の『コジ・ファン・トゥッテ』と併せ、モーツァルトオペラの最高峰を形作るいわゆる「ダ・ポンテ三部作」がすべて上演されることになる。世界の第一線で活躍する歌手、そして日本を代表する歌手たちが結集するダブルキャストで全8公演が行われる。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」チケット情報『ドン・ジョヴァンニ』はスペインの伝説に現れる色事師。放蕩の限りを尽くし、数々の女性を誘惑し、最後は地獄へ落ちる。モーツァルトと脚本家のダ・ポンテはこの物語をもとに喜劇でありながら悲劇の要素も内包し、恋愛心理の機微にも触れる魅力的なオペラを書き上げた。主人公が地獄へ落ちるクライマックスの怪奇な迫力などは、モーツァルトにしか書けなかった場面と言えるだろう。演出は同プロデュースオペラで『コジ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』を手掛けた元メトロポリタン歌劇場首席演出家のデヴィッド・ニース、また装置・衣裳をロバート・パージオラが担当。壮麗な美術や20世紀半ばをイメージしたという衣裳デザインの中、正統的で重厚なステージを創り上げる。2月15日には製作発表記者会見が行われ、佐渡裕とタイトルロールを歌うバリトンの大西宇宙、ドンナ・アンナを歌うソプラノの高野百合絵が登壇した。物語の中心となるドン・ジョヴァンニと3人の女性、ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、ツェルリーナのとの関わりについて記者から問われた大西は「それぞれがこのオペラの中で現在と過去と未来を表しているようにも思える存在。最後に幸せになるのが誰かを考えてみると、この作品が書かれた時代が見えてくる気がする」と主役ならではの洞察を、また高野はドンナ・アンナの目線から「彼女自身、なぜ自分がドン・ジョヴァンニに惹かれているのか、父の仇でもある彼を憎んでいるのか惹かれているのか最後までわからなかったのではないか」と語り、主人公のミステリアスな魅力に迫った。こうした中、指揮を務める佐渡裕は「『ドン・ジョヴァンニ』はモーツァルトの二面性ともいうべき多彩な表情に溢れた作品。愛を語る甘美な旋律があるかと思えば非常にドラマチックな響きも現れるなど、美しいもの、恐ろしいものほかさまざまな要素が何重にも重なり合って構築されているオペラです。その音楽を劇場空間いっぱいに響かせて皆さまにお届けできることを楽しみにしています」と語り、公演への自信をうかがわせた。チケットは2月26日(日)発売。文:逢坂聖也
2023年02月21日新潟県と佐渡市では、稀有な産業遺産である「佐渡島の金山」のユネスコ世界文化遺産登録を目指しています。2022年2月1日「佐渡島の金山」をユネスコ世界文化遺産へ推薦することが閣議で了解され、今年1月19日に正式な推薦書をユネスコへ提出しました。そこで今回は、世界文化遺産登録に向けた機運向上への期待を込めて「佐渡島の金山」のちょっと深掘りしたトピックスと佐渡島の見どころ・グルメ情報をQ&A形式でご紹介します。ぜひご注目ください!佐渡島は古くから金が採れると知られていました。平安時代末期(12世紀前半)の「今昔物語集」には砂金が採れた話が紹介されています。佐渡金銀山では、16世紀後半からおよそ400年間に金78トン、銀2,330トンを産出。まさに日本の宝島だったのです。その歴史を振り返ると「佐渡島の金山」は、江戸幕府の直接管理の下、高純度の金を産む生産技術や生産体制が整備され、小判の製造も行われ幕府の財政を支えるとともに、世界でも類を見ない大規模な金生産システムへと発展していきました。Topics (1)Q:16世紀末に佐渡を治めていた上杉氏に代わって、佐渡金銀山を天領(直轄地)とし世界最大級の金鉱山に発展させたのは誰か?A:今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公の徳川家康です。家康は、金銀を産出する佐渡を天領に組み込むことで支配力の強化を図りました。側近である大久保長安(おおくぼながやす:1603年~1613年在職)を佐渡代官(のちの奉行)に任命。長安は石見銀山の技術や経営方法を相川金銀山へ取り入れたほか、相川に奉行所を建て、計画的な町づくりを行い、鉱山への道路や港を整備しました。金銀の産出量は世界的にも有数の生産量を誇ることとなり、相川は大変なにぎわいを見せました。大久保長安Topics (2)Q:「佐渡島の金山」が世界文化遺産にふさわしい文化的価値とは?A:江戸幕府の鎖国政策で海外との技術交流が限られる中、機械化が進んだヨーロッパとは異なり、伝統的な手工業のみで大規模かつ長期に継続した金生産システムにより、世界に誇る質・量の金を生産した稀有な産業遺産であることです。金の生産技術に関わる採掘・選鉱・製錬・精錬の遺跡、生産体制に関わる奉行所跡や鉱山集落跡などが残されています。こうした遺跡が良好な状態で残るのは世界的に見ても佐渡だけです。また、幕府が日本各地から集めた労働者たちによって、信仰や芸能、娯楽などの豊かで多様な鉱山由来の文化が育まれ、今に継承されていることも世界文化遺産にふさわしい価値と言えます。「佐渡奉行所跡」金銀を精製する「寄勝場(よせせりば)」の機能を併せ持つ佐渡特有の奉行所の形態を復元〔国史跡〕Topics (3)Q:「佐渡島の金山」の当時の様子を伝える「佐渡金銀山絵巻」は何のために作られたか?A:「佐渡金銀山絵巻」には「佐渡島の金山」の主体であった相川金銀山における採鉱・選鉱・製錬・精錬・小判製造などの一連の作業工程が描かれています。また、中には巻末に西三川砂金山の砂金採掘の様子が描写されたものもあります。「佐渡金銀山絵巻」は、1732年~1736年頃に初めて描かれ、以後、江戸から赴任する佐渡奉行や組頭に提供するのが恒例となっていたようです。いわば人事異動に合わせて作成された報告書(引き継ぎ書)で、レクチャー用の資料としての役割がありました。「佐渡金銀山絵巻」現在、国内外で100点以上の佐渡金銀山絵巻の存在が確認されているTopics (4)Q:「佐渡島の金山」の繁栄で様々な「文化」「芸能」が盛んになり、今日にその素晴らしい伝統を継承しています。どのようなものがありますか?A:「佐渡島の金山」の繁栄に伴い、鉱山の技術者や労働者が日本各地から集まり、様々な地方の文化が持ち込まれました。佐渡では、現在も各地域で「能」が催されていますが、これは大久保長安が能楽師を伴って来島したことがきっかけと言われています。また、鉱山の労働から生まれた神事芸能「やわらぎ」は、鉱山の繁栄や坑内作業の無事を願った鉱夫たちの祈りが込められています。他にも「鬼太鼓」「佐渡おけさ」「善知鳥(うとう)神社祭礼」「文弥人形」など「佐渡島の金山」と結び付く独特の文化・芸能が花開き、今に受け継がれています。「やわらぎ」固い鉱石がやわらかくなるように、山の神様の心がやわらぐようにと、2つの願いが込められている〔画像左〕。「鬼太鼓」厄を払い、家内安全や豊年を祈る神事〔画像右〕Topics (5)Q:17世紀後半の江戸時代、江戸の町の人口は100万人近くあったことは有名ですが、佐渡の相川エリア・約4キロメートル四方に約5万人もの人が住んでいました。どのような町づくりをしていたのでしょうか?A:相川で金銀が採れるようになると、島外から多くの人々がやって来たため、海辺に十数軒の家しかなかった相川の人口は、最盛期には約5万人にまで増え、巨大な鉱山町へと発展を遂げました。当時としては珍しい3階建ての家屋があったと言われ、その活気に満ちた賑やかな様子は「市蔵建て続き、都をうつせるが如しとして、今も其の所を京町と申せり」(『佐渡風土記』)と記録されています。ちなみに現在の佐渡島の人口は約5万人です。「京町通り 相川上町地区」相川金銀山と奉行所を結ぶメインストリート〔国重要文化的景観〕Topics (6)Q:史跡 佐渡金山を最先端テクノロジーで楽しむことができるサービスは?A:「アイランド・ミラージュ」です。最先端技術が集約された「MRグラス」のメガネをかけ、端末を持って史跡 佐渡金山の坑道を歩きながら体験するウォークスルー型アトラクション。MRグラスとは、Mixed Reality(複合現実)のことで現実空間と仮想空間を融合させ、相互に影響し合うことができる世界を表現する技術です。映像と音楽、プロジェクションマッピングによる空間演出が幻想の世界へと誘います。佐渡金山を知っていただき、足を運んでもらうきっかけとなるアトラクションとして、2022年4月にスタートしました。「ISLAND MIRRORGE」(C)ISLAND MIRRORGETopics (7)Q:佐渡島の価値や魅力は?A:「佐渡島の金山」に加え、佐渡島には、豊かな自然、多様な食文化、伝統文化など、魅力あるコンテンツがたくさんあります。ぜひ多くの方に訪れていただき、佐渡の魅力に触れていただきたく、ご紹介いたします。【データ】佐渡島は国内最大の離島で面積は約855平方キロメートル。東京23区の1.4倍に相当します。人口は約5万2,000人(2020年5月1日現在)です。新潟港~両津港には大型カーフェリーとジェットフォイルが就航しており、所要時間は、大型カーフェリー2時間30分、ジェットフォイル1時間07分です。直江津港~小木港には今春からカーフェリーが就航予定であり、所要時間は2時間40分です。【自然】〇美しい海岸線:佐渡ロングライドや佐渡国際トライアスロンなどで、多くの自転車愛好家を魅了。〇アクティビティ:ダイビングをはじめ、釣りやシーカヤック、サーフィン体験など様々なマリンレジャーが人気。〇トキと共生する佐渡の里山:日本で初めて世界農業遺産に認定。多様な生き物が生息できる環境づくりに島全体で取組む。「佐渡国際トライアスロン」9月第1日曜日開催〔写真左〕。ダイビングなどのマリンアクティビティも満喫できる〔写真中央〕。「トキの森公園」は実際にトキに会えるスポット〔写真右〕【食文化】佐渡の多様な食文化としては、新鮮な魚介、美味しいお米、島内五蔵それぞれに個性的な日本酒、様々な種類の果物などと、枚挙にいとまがありません。スルメイカ、スミイカ、ヤリイカなどが年間を通して獲れる〔写真左〕。佐渡の寒ブリ〔写真中央〕。佐渡の米と清らかな水から生まれる日本酒〔写真右〕【伝統文化】佐渡は400以上の文化財(国・県・市指定文化財、国登録有形文化財)がある「歴史と文化の島」です。外から持ち込まれた文化と、古くからある島の文化が融合して、佐渡独自の文化が形成されました。「無名異焼(むみょういやき)」金山周辺から採れる赤い土“無名異”を使用した陶器〔写真左〕。「文弥人形(ぶんやにんぎょう)」1人で1体の人形を操る人形芝居〔写真中央〕。「佐渡おけさ」江戸時代に佐渡に伝わった北九州のハイヤ節が変化し、おけさ節に〔写真右〕Topics (8)Q:人気のサイクリングコースは?A:「サドイチ」です。島の周りをぐるっとめぐる通称「サドイチ」は、人気のサイクリングコースです。日本海最大の島を自転車で一周、210kmと130kmのコースがあります。ぜひサドイチに挑戦して、佐渡の豊かな自然を体感、満喫してください。また、観光スポットめぐりにオススメなのが、レンタル電動自転車「エコだっチャリ」です。ゆったりとしたスピードで、じっくりと佐渡の自然や文化などをお楽しみください。レンタル電動自転車『エコだっチャリ』。電動アシスト付きのクロスバイク「スポーツタイプ」「スポーツタイプミニ」。手軽に利用できる「シティタイプ」の3種類Topics (9)Q:佐渡島の人気スポットは?A:四季の変化に富んでいる佐渡島。その楽しみ方はいろいろありますが、この島には見るものを魅了するたくさんの風景があふれています。代表的なビュースポットをいくつかご紹介します!◆北沢浮遊選鉱場跡ジブリの世界を彷彿とさせる景観が話題。日本で最初に金銀鉱石に浮遊選鉱法を採用した選鉱場跡です。「北沢浮遊選鉱場跡」夜はライトアップで幻想的な世界へ。ライトアップは2023年2月28日まで◆万畳敷海底が地震によって盛り上がってできた平らな土地(隆起波食台)が広がっています。「万畳敷」風が穏やかな日には、平らな土地に薄く水が張った状態になり、まるで「ウユニ塩湖」のような鏡面の世界を楽しめます◆あめやの桟橋真野湾にいだかれた波穏やかな遠浅の海岸が特徴の佐和田海水浴場にあります。「あめやの桟橋」撮影スポットとして人気ですTopics (10)Q:ご当地グルメは?A:佐渡島の名物・ブリ料理をはじめ、島の食材を生かしたメニューやロケーションが魅力のお店をご案内します。(編集部調べ)◆ぶりしゃぶ鍋旬の寒ぶりを刺身としゃぶしゃぶで堪能。脂ののったぶりの甘味がお口いっぱいに広がります。セリ、白菜、シイタケなど、地元産の野菜たちもまた主役級です。※ぶりしゃぶ鍋の提供は11月~2月の金土日。2日前要予約。・メレパレカイコ所在地 :佐渡市虫崎213番地TEL :0259-26-2856営業時間:10:00~15:00定休日 :月曜日、火曜日※冬季営業は11月~2月。冬季営業期間はディナー予約も可。メレパレカイコ「ぶりしゃぶ鍋」。8,800円(税込)《3人前》◆佐渡天然ブリカツ丼ブリはもちろん、お米や衣に使う米粉、タレまで徹底的に「佐渡産」にこだわったご当地グルメです。天然ブリをコシヒカリの米粉でカラッと揚げ、サクサクの歯ごたえがたまりません。アゴ出汁ベースの醤油ダレが丼全体にしみ込んで、ご飯は進むよどこまでも。・味彩所在地 :佐渡市千種113-12(たびのホテル佐渡1F)TEL :0259-58-8010営業時間:11:30~14:00/18:00~21:00定休日 :水曜日味彩「佐渡天然ブリカツ丼」。1,320円(税込)◆佐渡島黒豚プレミアムハンバーグ地産地消がモットー、2022年7月オープン。自社グループ会社が育てる黒豚をメインとした洋食を提供するレストランです。「北沢浮遊選鉱場跡」の敷地内にあり、店内の大きな窓からは選鉱場の全容を見ることができます。・北沢Terrace所在地 :佐渡市相川北沢町2TEL :0259-58-7085営業時間:10:00~17:00定休日 :火曜日・水曜日北沢Terrace「佐渡島黒豚プレミアムハンバーグ」。1,650円(税込)◆へんじんもっこウインナーのホットドッグ佐渡島の美しい景色としまのかぜ薫るベーカリ&カフェです。自家製酵母でじっくりと醗酵させて焼き上げたパンと、手作りのお菓子など、佐渡産の食材を生かした料理を島の風光明媚な景色のもといただけます。・しまふうみ本店所在地:佐渡市大小105-4TEL :0259-55-4545営業時間 :10:00~16:00定休日 :【3月まで】火曜、水曜、第2・第4木曜日【通年】水曜※「へんじんもっこ」とは、佐渡の方言で「頑固者」の意味。しまふうみ「へんじんもっこウインナーのホットドッグ」。620円(税込)完全版はこちらからご覧ください 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日運が良ければトキの姿が見えるかも第14回佐渡トキマラソン2023は、2023年4月23日に新潟県佐渡市で開催します。佐渡島は、新潟港から高速船で1時間7分、東京から新幹線を使えば最短約4時間で行くことができる、国際保護鳥に指定されたトキと人とが共存する自然豊かな離島です。開催概要について会場は両津港から徒歩5分の「おんでこドーム」。大会種目はフルマラソン、ハーフマラソン、10km、5km、3km、エンジョイ2kmがあります。参加費はフルマラソンが6,000円、ハーフマラソンが5,000円、10km・5kmが3,500円、3km・エンジョイ2kmが1,000円です。表彰では、総合男女上位3位の他に特別賞もあります。はるばる(遠来)賞、最高齢賞、ユーモア賞、ファミリー賞、佐渡賞(総合順位310位の方)などとってもユニーク。大会の特徴大会コースは、ランニングコーチの金哲彦氏が監修しており、佐渡島の雄大な大自然を堪能することができます。大会前日には金氏のランニング教室も予定されています。(画像は公式サイトより)【参考】※「佐渡トキマラソン2023」公式サイト
2022年12月14日ウェットスーツの制作を行う佐渡潜水株式会社(所在地:新潟県佐渡市加茂歌代331番地、代表取締役社長:臼木 昭博)は、ネオプレン生地を使った大容量なのに超軽量の「ネオプレンロングトートバッグ」を、2022年12月1日(木)から発売します。「ネオプレンロングトートバッグ」URL: ネオプレンロングトートバッグ1ネオプレンロングトートバッグ2■開発背景お子様のいる家庭では運動会など様々なイベントで、荷物が多くなった経験があるかと思います。そういったお悩みやお客様の声から、両手がふさがらないよう横に長く、できるだけ収納できるよう大容量なバッグを、ネオプレン生地を使って制作しました。カメラの三脚やランチマットなどもすっぽり収納できます。使用するシーンは様々ですが、いろんな物を収納出来るので非常に使いやすいバッグになっております。ネオプレンロングトートバッグ3■商品の特徴**ネオプレン生地とは?**ネオプレン生地は1930年に初めて、合成ゴムとして作成されるのに成功しました。ウェットスーツに使われているほか、現在ではハイエンドファッションのランウェイにも使われるようになっています。このパッド入りの厚みのある素材は形状とあたたかみを持つことから、近年デザイナーの間で人気が出てきています。柔軟性、伸縮性、撥水性の特徴を持つネオプレン生地はまさにバッグの素材として最適だと考えました。*ネオプレン生地なので急に雨がふって、濡れたとしてもすぐに乾きます*汚れてもその場ですぐ水洗い可能!大容量なうえに超軽量で超便利*沢山の荷物も長尺の荷物も収納可能!荷物が多くても可愛く見せるシルエットにこだわりました。ネオプレンロングトートバッグ4ネオプレンロングトートバッグ5■商品概要商品名 : ネオプレンロングトートバッグ発売日 : 2022年12月1日(木)価格 : 18,700円(税込)内容 : バッグ×1個サイズ : 約 縦28cm×横トップ75cm 横ボトム65cm×奥行20cmカラー : ブラック、カーキ、ターコイズ素材 : ネオプレン販売場所: 佐渡潜水株式会社内 又は インターネットURL : ネオプレンロングトートバッグ6■会社概要商号 : 佐渡潜水株式会社代表者 : 代表取締役社長 臼木 昭博所在地 : 〒952-0028 新潟県佐渡市加茂歌代331番地設立 : 令和2年4月6日事業内容: 潜水工事、潜水調査、ダイビングスーツの製造・販売・修理、ダイビング教室URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】佐渡潜水株式会社 お客様相談窓口TEL : 0259-58-7228お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月20日森山直太朗の20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』<前篇>より、7月に開催された新潟・佐渡中央文化会館公演のライブ&ドキュメント映像が、10月20日22時よりスペースシャワーTVで放送されることが決定した。今年デビュー20周年を迎え、3月に20周年オリジナルアルバム『素晴らしい世界』をリリースし、現在自身最大規模となる20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』を開催中の森山直太朗。“全国一〇〇本ツアー”と銘打たれた今回のツアーは、<前篇>弾き語り、<中篇>ブルーグラスバンド、<後篇>フルバンドと、公演期間によって異なる演奏形態を楽しめる。森山が佐渡ヶ島でライブを行うのは今回が初で、ライブ前日には島を巡り島の空気感に触れたという。番組では20周年を迎えた心境やツアーへの想いなどがライブ映像とともに届けられる。なお本公演には「人間の森」のMusic Videoや、映画『森山直太朗 人間の森をぬけて』などの監督を務め、本人とも親交が深い映像作家・番場秀一が同行した。また、2023年1月から2月にかけて<前篇>弾き語りの追加5公演が行われることが発表された。チケットは、本日9月15日18時よりファンクラブで先行受付を実施中。<番組情報>『森山直太朗 20th アニバーサリーツアー「素晴らしい世界」in 佐渡ヶ島』初回放送:10月20日(木) 22:00~23:30『森山直太朗 Precious Live in 大阪』放送日程:10月20日(木) 23:30~25:00※2019年大阪で開催されたライブの模様をリピート放送『森山直太朗 MUSIC VIDEO SPECIAL』放送日程:10月20日(木) 25:00~26:00詳細はこちら:<ツアー情報>森山直太朗 20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』<前篇追加>2023年1月17日(火) 宮城・日立システムズホール仙台 コンサートホール2023年1月21日(土) 福岡・キャナルシティ劇場2023年1月25日(水) 東京・めぐろパーシモンホール2023年2月4日(土) 愛知・三井住友海上しらかわホール2023年2月5日(日) 大阪・住友生命いずみホール※ツアースケジュールは随時更新されますので、ツアー特設サイトをご確認ください。※チケットのお申込み方法・詳細はツアー特設サイトをご覧ください。ツアー特設サイト:<配信情報>森山直太朗「茜」Now On Sale森山直太朗「茜」配信ジャケット配信リンク:森山直太朗「茜」MV<リリース情報>森山直太朗 20周年記念オリジナルアルバム『素晴らしい世界』Now On Sale●初回限定盤(CD+詩歌集):5,500円(税込)・CD(全12曲+ボーナストラック3曲)・『森山直太朗 詩歌集』(全100曲、222ページ)※紙ジャケット&スリーブケース(192mm×141mm)仕様『素晴らしい世界』初回限定盤ジャケット●通常盤初回プレス(CD):3,300円(税込)・CD(全12曲)※ダブル紙ジャケット仕様※初回プレス出荷終了次第、同価格の通常仕様に切り替わります。『素晴らしい世界』通常盤初回プレスジャケット【収録曲】01. カク云ウボクモ ※映画『心の傷を癒すということ 劇場版』主題歌02. 花(二〇二一)※公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会 「2021年度 JAPAN LIVE YELL project 」テーマ曲03. 愛してるって言ってみな04. 素晴らしい世界05. boku06. papa07. 落日(Album Ver.)※映画『望み』主題歌08. すぐそこにNEW DAYS09. 最悪な春(Album Ver.)10. さくら(二〇一九)※日本テレビ系水曜ドラマ『同期のサクラ』主題歌11. されど偽りの日々12. それは白くて柔らかい ※テレビ東京系ドラマ24『スナック キズツキ』エンディングテーマ■ボーナストラック13. ありがとうはこっちの言葉 ※アニメ『ソマリと森の神様』オープニング主題歌14. 最悪な春(弾き語り)15. さくら(二〇二〇合唱) ※カロリーメイトCM「見えないもの」篇CMソング※ボーナストラックは初回限定盤とファンクラブ限定盤のみ購入リンク:周年記念特設サイト『素晴らしい世界』:関連リンク森山直太朗 オフィシャルサイト:森山直太朗 Twitter:森山直太朗スタッフ Twitter:森山直太朗 Facebook:森山直太朗 TikTok:森山直太朗 UNIVERSAL MUSIC オフィシャルサイト:森山直太朗 YouTube:森山直太朗のにっぽん百歌:
2022年09月15日ヤマハ作曲事務所に所属し、音楽家・アーティストとして活動するヨシダシゲルは、新潟県佐渡島のブルワリー「t0ki brewery」とコラボレーションした、自身初のインストゥルメンタルアルバム「t0ki sound cruising -Haru 2022-」を2022年8月3日に配信リリースしました。アルバムジャケット本アルバムは、新潟県佐渡島のブルワリー「t0ki brewery」のために書き下ろされた新曲8曲で構成され、ヨシダシゲルが佐渡を実際に訪れ、自然音や環境音をフィールドレコーディングしたサウンドを用い、佐渡島の地名や名所をイメージしたインストゥルメンタル(歌なし)楽曲を制作しました。楽曲タイトルには、そのまま佐渡島の地名や名所が冠されており、世界遺産登録を目指す佐渡島の金山をイメージした楽曲(M5)も含まれています。現地での録音の様子アルバムジャケットはヨシダシゲルによりアクリル画で描かれており、佐渡市の市の鳥である朱鷺(トキ)の羽の色から名付けられた朱鷺色と呼ばれる、淡くやさしい桃色に染まった夕焼けが描かれています。また2022年8月13日~8月21日まで開催されるイベント「トキと酒」の会場BGMとして本アルバムは使用されます。「トキと酒」イベントサイト: 佐渡でのイベントの画像本アルバムは佐渡島の店舗に限り無償配布させていただく予定で、今後はコロナで大きな被害を受けた佐渡島の観光事業の一助となればと考えております。■アルバム情報2022.8.3 New Release各配信サイトへはこちら トレーラー動画はこちら アルバム名「t0ki sound cruising -Haru 2022-」M1. t0kiM2. RyotsuM3. SawadaM4. KotouraM5. KitazawaM6. FutatsugameM7. SyukunegiM8. t1ki■ヨシダシゲルについてアーティスト写真ヤマハ専属作曲家としてアーティスト向けの作詞・作曲や、映像・映画・ゲーム等への楽曲提供しつつ、アーティストとして理系ソロプロジェクトDENSHI JISIONの活動、音楽グループAMARISのプロデュース等活動は多岐に渡る。新潟に魅力を感じており、現在新潟県への移住を計画中。ホームページ : ヨシダシゲル Youtube : ヨシダシゲル Instagram: ヨシダシゲル Twitter : ■t0ki brewery(トキブルワリーについて)クラフトビールを醸造する佐渡島初のマイクロブルワリー。定番を造らず、そのトキに合わせたクラフトビールを醸造。ホームページ : t0ki brewery Instagram: t0ki brewery Twitter : t0ki brewery Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月03日~公式ツイッターでこの商品が当たるキャンペーンもスタート~JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「ハロー!!JA全農にいがた」で、新潟県産佐渡の「ゴーヤー」の販売を開始しました。佐渡は朱鷺との共生を目指し、生態系に配慮した農法や、棚田などの美しい景観、伝統的な農文化が評価され、島全体が「トキと共生する佐渡の里山」として世界農業遺産に認定されています。佐渡のゴーヤーは豊かな環境で2002年頃より佐渡の南部で栽培が始まり、今では佐渡の各地で栽培されています。栽培作業はすべて手作業で、きめ細やかな栽培管理により大きく、また色が濃いゴーヤーになります。生産者は、朝早くから収穫を開始し、曲がり果などを除き、選び抜かれたものだけを出荷しています。佐渡のゴーヤーは比較的苦みが少なく、食べやすいといわれています。生産者のこだわりがつまったゴーヤーをぜひご賞味ください。新潟県産ゴーヤ 1kg(JA佐渡 ゴーヤ倶楽部) : 【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。JAタウン公式アンバサダーは石川佳純選手(全農)。URL: 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。ツイッターアカウント: 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和4年6月28日(火)~7月5日(火)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:「新潟県産ゴーヤー1kg」を1名様にプレゼントU R L: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月28日7月14日は「パリ祭」だ。このタイミングに、パリを舞台にしたプッチーニの名作オペラ『ラ・ボエーム』が観られるとしたらなんて素敵なことだろう。2022年の佐渡裕プロデュースオペラは、まさにこの夢を叶えてくれる上演だ(佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2022『ラ・ボエーム』/7月15日〜24日:兵庫県立芸術文化センター)。ここで描かれるのは、19世紀前半のパリに集った“ボヘミアン”=定職を持たない若き芸術家たち。貧しくとも夢を糧に生きる彼らを描いたこのオペラの原作はアンリ・ミュルジェの小説だ。この物語の中からお針子ミミと詩人ロドルフォの出会いを軸にした愛と青春の物語は、まさに永遠不滅のラブストーリー。涙なくしては観られないこの傑作を、「パリ祭」のタイミングで味わいたい。今回の上演において、佐渡裕の指揮とともに注目したいのが、イタリア出身のダンテ・フェレティの演出だ。巨匠ゼッフィレッリやフェリーニの下でキャリアを積み、ハリウッド映画の美術を担当したフェレッティは、アカデミー賞に3度輝く異才。イタリアでのオーディションを経て選抜された旬の歌手たちと日本の実力者を揃えたステージがどのような化学変化を起こすのか、興味津々!■公演概要7月15日(金)、16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、21日(木)、23日(土)、24日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2022 歌劇『ラ・ボエーム』
2022年06月27日新日本フィル・ミュージックアドヴァイザーに就任した指揮者佐渡裕の、就任第1弾コンサートが開催される(2022年5月21日:すみだトリフォニーホール、23日:サントリーホール)。プログラムには、R.シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』を筆頭に、バーンスタインの『前奏曲、フーガとリフス』、そしてベートーヴェンの「交響曲第7番」が並べられ、1989年のブザンソン指揮者コンクール優勝からの凱旋公演として1990年に行われた新日本フィルとの共演がここに再現されることとなった。恩師レナード・バーンスタイン直伝の『前奏曲、フーガとリフス』はもとより、バーンスタインから“凱旋公演に相応しい”として勧められたというベートーヴェンの「交響曲第7番」など、強い思い入れに満ちた作品の数々が、ミュージックアドヴァイザー就任初公演に華を添えるに違いない。公演詳細: ()●佐渡裕(Yutaka Sado)京都市立芸術大学卒業。1987年アメリカのタングルウッド音楽祭に参加。その後、故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。89年新進指揮者の登竜門として権威あるブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。95年レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクールで優勝し、「レナード・バーンスタイン桂冠指揮者」の称号を授与される。これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。また「エクサンプロヴァンス音楽祭」の『椿姫』(パリ管弦楽団)、「オランジュ音楽祭」のプッチーニ『蝶々夫人』(スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場では『ピーター・グライムズ』、『カルメン』、『フィガロの結婚』等海外でのオペラ公演も多数指揮。現在はオーストリアで110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督を務め欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者、サントリー「1万人の第九」総監督。CDリリースは多数あり、『チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(BBCフィルハーモニック/ピアノ辻井伸行)』、『佐渡裕 ベルリン・フィル・デビューLIVE』、『ベートーヴェン【運命】シューベルト【未完成】』(ベルリン・ドイツ交響楽団)などの海外楽団とのCD、シエナ・ウインド・オーケストラを指揮した『ブラスの祭典』シリーズなどが好評を得ている。最新盤はトーンキュンストラー管を指揮した17枚目のCD『ブラームス:交響曲第2番/ハイドンの主題による変奏曲』を2021年8月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP新書)、絵本「はじめてのオーケストラ」(小学館)等がある。2022年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドバイザーを務めており、23年4月には同楽団音楽監督に就任予定。オフィシャルファンサイト:
2022年04月05日佐渡市と芝浦工業大学(東京都港区)は、包括的な連携のもと、多様な分野で相互に協力し、人口減少・超高齢化等の社会的課題の解決と持続的な地域づくりの創造に向けて、地域社会の発展及び世界貢献に資する人材育成と地域産業の振興に寄与することを目的に、包括連携協定を締結し、以下に掲げる事項について連携・協力して取り組みます。渡辺市長(左)と山田学長(右)(1) 人及び知の交流、情報の交流、技術の交流に関すること(2) 豊かな産業及び地域空間の創造に関すること(3) 脱炭素地域及び地域経済循環の形成に関すること(4) 資源循環の推進及び地域産業の育成に関すること(5) 自然資源・生物多様性の保全による地域活性化に関すること(6) 多様な文化・教育及び人材育成に関すること(7) その他、目的を達成するために必要な事項※芝浦工業大学は、私立理工系大学として唯一、スーパーグローバル大学(Top Global University)に文部科学省から選定されています。〇 協定締結年月日:令和4年3月10日(佐渡の日)※新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、協定締結式は実施いたしません。建築学部建築学科との木育プロジェクトなど、多様な連携に取り組んでまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月10日国⽴能楽堂主催による『2月企画公演 【働く貴方の能楽公演】 佐渡狐・花月』が2022年2⽉23日(水)に国⽴能楽堂(東京都渋⾕区千駄ヶ⾕4-18-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて1⽉8⽇(⼟)より発売開始です。カンフェティにて1月8日(土)よりチケット発売開始 2月企画公演 【働く貴方の能楽公演】 佐渡狐・花月 能・狂言に初めて触れる方にも親しみやすい作品を、芸談を中心としたおはなしとともに御覧いただきます。おはなし 山本 東次郎(狂言方大蔵流・人間国宝)・聞き手大谷節子(成城大学教授)狂言佐渡狐 (さどぎつね)山本 則俊(大蔵流)能花月(かげつ)長島 茂(喜多流)*字幕あり(日本語・英語)【佐渡狐】佐渡に狐はいるのか、佐渡と越後のお百姓が言い争いになります。佐渡のお百姓は奏者(役人)に助けを求め…。【花月】僧が清水寺で出会った少年・花月は、かつて生き別れた我が子でした。満開の桜の下、親子の劇的な再会が叶います。禅的な趣向にも彩られ、花月の芸尽くしも大変に印象的な作品です。公演概要2月企画公演 【働く貴方の能楽公演】 佐渡狐・花月公演期間:2022年2月23日 (水・祝)12:00開場/13:00開演会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)■出演者山本則俊(大蔵流) / 長島茂(喜多流) / おはなし: 山本東次郎■チケット料金正面席:5,200円脇正面:4,200円(学生2,900円)中正面:3,400円(学生2,400円)(すべて税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月10日小岩金網株式会社(所在地:東京都台東区、代表取締役:西村 康志)は、早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室との共同研究成果として、佐渡ヶ島における山の生産システムや佐渡金山の歴史的な繋がりを想起させるアート作品『状景を紡ぐ』を、さどの島銀河芸術祭に出典しております。展示期間は2021年10月2日までです。【作品タイトル】『状景を紡ぐ』『状景を紡ぐ』【作品コンセプト】■佐渡金山から大間港(金の採掘~鉱石の出港)まで発展していった相川町では、400年に亘る先人たちの営み、鉱山技術や生産システムの変遷など、歴史的価値の高い貴重な遺産群が多く残されています。大間港には、かつて鉱石、鉱山資材を運んでいたレール群が巡られていました。欠けてしまった生産システムを繋げて、佐渡金山の歴史的な繋がりを想起させるオブジェクトを考えました。そのオブジェクトは、二つの螺旋コンセプトから構成されます。一つは採掘に欠かせなかった、坑内から湧き出る水の排出で使われた螺旋状の揚水機と大間港の生産システムとして存在した螺旋状のレール群です。これら二つの螺旋を金網のフレームを用いることで表現し、佐渡金山のシルエットに見立てました。大間港に残る遺構すべてが一つの歴史的な繋がりを想起させる作品を想定しています。■ダブルベンチ訪れた人は大間港の風景を眺め、シルエットをベンチから見ることで佐渡金山を彷彿させ、生産システムのトップとボトムを繋げた用水機のイメージとの繋がりを想像されることかと存じます。オブジェの切れ端のコンセプトで作られたダブルベンチは金網の蛇籠に、ソーシャルディスタンスを保ちながら2つの木製の座面を設置しました。間の空間には、ソーラーパネルを設置し、夜には日中に発電した電力で灯りを灯します。■展示場所:旧 大間港跡大間港は、鉱山の資材搬入が行われ、現在においてはその近代産業の遺構が残るサイトスペシフィックな場所です。特に、大島高任らによる佐渡金山の開発によって、近代化したかつての風景を今も尚、感じることができます。歴史的に佐渡ヶ島と本土をつなぐ玄関口であった大間港は、芸術祭において佐渡ヶ島に訪れる人と佐渡ヶ島の人との接点になりうる場所と考えられます。■早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室との産学協同研究2016年度より、早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室と産学協同研究を開始。建築の「資材」として考えられている金網を「素材」として見直し、多様な種類と特性を理解することで、金網に対する考え方を拡張し、その価値を再検討、再発見することを目的とし活動中。金網を用いて、家具から建築までの間の身体スケールでの新しい空間デザインについての研究・提案を行っています。■佐渡と釜石の状景を紡ぐ?1826(文政9)年生。盛岡藩出身、日本近代製鉄業の父と称されている「大島高任氏」は、1885年佐渡金山の佐渡鉱山局長を務めました。日本人初となる鉱山の火薬による採掘法に着手、新技術で小坂・阿仁・佐渡などの鉱山を開拓し、金・銀・銅の精錬にも画期的な成果を収め近代化を進めた立役者です。その大島高任と縁が深い岩手県釡石市には、鉄鉱石製錬による出銑に成功した洋式高炉が存在し、近代製鉄産業発祥の地となっています。以上より、大島高任を介した佐渡と釡石市など日本の近代産業の発展の歴史から本芸術祭出展を行うオブジェクトは芸術祭のみに止まらず、地域を超え近代産業を支えた遺産・歴史を紡ぐような作品の制作が多く行われています。■特設サイトサイト名 : 『状景を紡ぐ』特設サイト運営会社名: 小岩金網株式会社所在地 : 〒111-0035 東京都台東区西浅草3丁目20番14号営業時間 : 10:00 - 18:00サイトURL : ■会場情報展示会場 :さどの島銀河芸術祭展示期間 :2021年8月8日~10月2日開催地 :相川地区 大間港(佐渡市相川柴町16)備考 :駐車場:相川体育館裏(徒歩約5分)※大間港構内は私有地ですので、車両は無断で侵入・駐車しないようお気をつけください。【会社概要】社名 : 小岩金網株式会社代表者: 代表取締役 西村 康志所在地: (本社)〒111-0035 東京都台東区西浅草3丁目20番14号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月08日新日本フィルハーモニー交響楽団(以下、新日本フィル)の第5代音楽監督に、指揮者 佐渡裕の就任が発表された。任期は2023年4月より2027年3月までの4年間。それに先立ち2022年4月より1年間、ミュージック・アドヴァイザーとして、新日本フィルの演奏会プログラミング等に携わることになる。1961年5月京都市出身の佐渡は、故レナード・バーンスタイン、新日本フィルの創設者で桂冠名誉指揮者でもある小澤征爾に師事。現在オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督、兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者を務める他、これまでロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団等欧州を中心に世界屈指の楽団で客演を重ねてきた。新日本フィルとは1988年2月に初共演し、1989年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝後最初の国内デビューコンサートでも共演(1990年1月オーチャードホール)。その後1992年9月より95年7月まで「指揮者」を務め、これまでに90回以上の共演が記録されている。佐渡裕率いる新日本フィルの新たな未来に期待したい。
2021年09月02日関西の人気オーケストラ「兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)」による特別演奏会「ベートーヴェン生誕250年佐渡裕音楽の贈りものPAC with ベートーヴェン!」シリーズがスタートする。第1回目となる9月12(土)・13(日)公演では、交響曲第1番&第3番「英雄」を披露。記念すべきシリーズに華を添える。新型コロナウィルスの影響により、2020-21シーズンの定期演奏会開催を当面の間取りやめることを決定している同楽団だけに、定期演奏会に変わる特別なシリーズのスタートは、ファンにとってたまらない贈り物と言えそうだ。指揮はもちろんPAC芸術監督を務める佐渡裕。ベートーヴェンが29歳の時に完成させ、世の中にその才能を知らしめた名作「第1番」と、交響曲の新たな可能性を切り開いた名作「第3番“英雄”」。2曲の間に流れる4年の時間がベートーヴェンに与えた変化と進化とはいったいどのようなものっだったのか。そのあたりの聴き比べも意識しつつ、兵庫県立芸術文化センターに足を運びたい。公演日2020年9月12日(土)・13日(日)開演14:00 (開場13:00)会場芸術文化センターKOBELCO大ホール料金A ¥4,000/B ¥3,000/C ¥2,000/D ¥1,000出演佐渡裕(指揮)、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)プログラムベートーヴェン:交響曲 第1番ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」
2020年08月18日とらや(TORAYA)から、酒粕入りの特製羊羹「満寿の露(ますのつゆ)」が登場。東京ミッドタウン店で2020年1月11日(土)より先行販売された後、1月12日(日)から2月上旬まで数量限定で発売される。とらやの新作和菓子「満寿の露」は、富山の桝田酒造店が手掛ける日本酒「満寿泉 純米大吟醸 寿 Platina(ますいずみ だいぎんじょう ことぶき プラチナ)」の酒粕を使用した羊羹だ。「山田錦」を使用した「満寿泉 純米大吟醸 寿 Platina」は、桝田酒造店でも最高ランクの日本酒。酒の味わいをクリアにするために、酒粕が酒自体に溶け込まないよう、やさしく搾っている。そのため酒粕に日本酒の成分が多く残っているのが特徴だ。「満寿の露」にはこの酒粕を数か月熟成させ、深い味わいに仕上げてから使用。酒粕入りの白煉(ねり)羊羹に、黒煉羊羹、日本酒のきらめきをイメージした透明な白琥珀(こはく)羹を合わせた。【詳細】とらや 酒粕入羊羹「満寿の露」販売期間:2020年1月12日(日)~2月上旬 無くなり次第終了。※東京ミッドタウン店のみ1月11日(土)先行販売。販売価格:2,160円(税込)※取り扱いのない店舗もある。
2019年12月07日●優勝と最下位を経験した監督時代プロ野球ラジオ中継の代名詞であるニッポン放送『ショウアップナイター』。この番組に解説者として出演する、ヤクルトスワローズの元監督・真中満氏は、解説者として意識するのは「仕事をしに行かない」ことだと語る。その理由は何なのか。また、2015年のドラフト会議で起こしてしまった「ガッツポーズ事件」の真相などについても話した。○■監督就任のオファーに「やりがいを感じた」――真中さんは現役引退後、コーチ経験を経て、監督に就任されました。当時、2年連続で最下位というチーム状況でしたが、オファーをもらった時はどう思いましたか。チームは低迷していましたけど、2軍でも指導者をやらせてもらったので、チームの中では選手の能力を一番把握しているんじゃないかという思いがありましたし、やりがいを感じました。ただ、優勝すると冒頭に宣言したものの、そこまではなかなか難しいかなと思っていました(笑)。でも、彼らの個性を活かせれば、ある程度は戦えるかなと考えていましたね。――とはいえ、2015年の就任1年目にいきなりリーグ優勝しましたね。選手1人1人がキャリアハイを目指してやった結果、みんながそれなりの数字が出たし、やっぱりチームって勝っていくと乗れるので、優勝までいけたのかなと。僕やコーチ陣も洗脳じゃないけど、「勝てるぞ、勝てるぞ」とみんなでうまく盛り上げていけたので、選手たちもその気になってプレーできたのかなと感じます。――しかし翌16年は5位、17年は最下位に沈み、この年限りで監督を辞任されました。やっぱり選手層の問題もあるし、優勝する年はどうしても無理する部分が多いんですよ、特にピッチャーは。常勝チームは選手層も厚いけど、最下位から優勝したチームですので、いろいろと無理した部分があったと思います。昨年のヤクルトも2位でしたが、今年はなかなか勝てていないですよね。もちろん連覇を目指してやっていたんですけど、上手く回りませんでした。○■指導のテーマが「自主性」だった理由――ヤクルトについては、ケガ人の多さから、ネット上では「ヤ戦病院」と言われることもあります。でもケガ人の多さは、どこのチームも同じぐらいだと思います。ただ、ヤクルトの場合は選手層が薄いので、ケガ人が出ると目立ちますよね。強いチームはケガ人が出ても、それをカバーする選手が出てきて、ズームアップされないんだけど。――ところで、真中さんがコーチ、監督時代に、指導するうえで気をつけていたことはなんですか。TPOですね。時間や場所、タイミングを非常に大事にしました。あとは選手1人1人、性格も違いますし、受け入れ方も違うので、その選手にあったアプローチをすることを気をつけていました。――真中さんが過去に出版された本などを拝見すると、指導のテーマとして「自主性」を掲げていたのが印象的でした。やっぱり自分で考えずに言われたことをやっているだけの選手は、進歩しないです。壁にぶつかったときに人のせいにしますよ。自分で考えてやったことって、仮にプロで成功しなくても納得できるかなという思いもあるので。もちろん指導者はアドバイスしますが、押し付けじゃなくて「こういうときは俺らはこうやってきたよ」「こういう方法でスランプがなおったことがあるぞ」とか、どちらといえばそういう伝え方ですよね。言われたことをやってスランプ脱出しても、また同じ状況になったときに「どうやったっけ?」となるんですよ。自分で考えたことはそのまま財産になるので、自主性のある選手を育てたかったんです。――そうなんですね。指示を仰いでばかりの選手はどうしてもとっさの判断力が鈍ります。練習から自分で考えることで判断能力がつくんですよ。僕も現役のときを振り返って、じゃあコーチからなにを教わったかと考えると、「なに言われたかな?」というレベルですよ、正直。ということは、そんなに聞いてないんですよ(笑)。やっぱり、自分で考えて打破したことが一番実になっています。――優勝と最下位の両方を経験した、監督時代の3年間を振り返ってみていかがですか。人間はいろんな経験をしていた方が強いのかなと思うので、ファンの皆様にはこれだけ負けてしまって申し訳ないという気持ちはありますが、僕自身は本当に良い人生経験をさせてもらったなと。今後、なにをやるかは分からないけど、肥やしになればいいですね。●「ガッツポーズ事件」の真相――そして、真中さんの監督時代といえば、ドラフト会議での「ガッツポーズ事件」が印象的です。あの日はすごい運勢が良くて、いろんなものを調べても12球団で最強の運勢だったんですよ。当日は参拝もして、万全の状態でドラフトに臨みました。下馬評では高山(俊)選手の一本釣りで、指名する他チームはないという情報が入ってきていて、「そりゃそうだろうな。運勢こんなに良いし」と。でも、阪神が手を挙げて、金本(知憲)監督とくじを引くことになったんです。とはいえ、僕の中では「金本監督、かわいそうにな。俺はこんなに運勢良いのに。他に行けばいいのに」と思っていました。――そしてくじを引いたわけですね。「引いてやる」という以上に「もう引いてる」ぐらいの気持ちで挑み、チラッと見えたNPBのマークに反応してしまいました(笑)。交渉権獲得のマークがなければ外れなので、結果的には外れを当たりと間違えてしまったわけです。完全にかかり気味だったのが、要因ですね。――その後、いろんなところでネタにされていますよね。おかげで本当にいろんな仕事もいただけますし、さっきの「いろんな経験をしていた方が強い」じゃないですけど、良い経験をさせてもらいました(笑)。○■恩師・野村克也氏の持論に反論「固定観念ですよね」――ところで、入団当時の監督は名将・野村克也さんでした。野村さんはどんな方だったんですか。野球のことはもちろん、「プロ野球選手たるもの」といった野球以外の哲学的なことも教えられました。「ファンあってのプロ野球選手であり、ファンのおかげでお前たちの給料が出るし、成り立っている」というお話をよくされていました。"野球バカ"にはなるなと、非常に良い教育を受けたと感じます。――グラウンドでの指導や戦術などは、どんな感じだったんですか。野村さんは管理野球のイメージがありますけど、意外とのびのびプレーはやらせてもらいました。野村監督時代は2番が多くて、「2番だから初球は見逃そう」「ランナーを進めよう」とかいろいろ考えていたんですけど、野村さんは「どんどん初球から打てよ。お前なんかは追い込まれたら打てないんだから、ボール球からくるわけないだろう」と。その辺は意外とシンプルでやりやすい環境でした。僕はプレーしながら、窮屈な印象はなかったです。――野村さんといえば、「外野手出身監督に名将はいない」とよく言っています。真中さんは外野手出身ですが、いかがですか。そこについては、僕は完全に否定しますね。そもそも野村さんは僕らに「固定観念は悪だ」と常に言っていたのに、それは固定観念ですよね(笑)。外野手でもバッテリーや内野に興味を持ち、自分がやってなかったからこそ研究して突き詰める部分もあると思うので。"外野手"とひとくくりにしてしまうのは、どうなのかなと。――真中さんが解説者として意識していることはなんですか。「仕事をしに行かない」ということです。解説で仕事をしに行く感覚でいると、余計なこともしゃべってしまい、中継の邪魔になるなと。視聴者の方は、僕らの解説よりもプレーが見たいわけですし、なんでこういうプレーが起きたのか説明するのが僕らの仕事。だから僕の主観、僕がどう思ったかという意見はいらないと思っています。もちろん自分の意見を言うときもありますが、そこは意識していますね。――「ショウアップナイター」リスナーに対して、ここに注目したら野球がもっと楽しくなる、という点はありますか。野球で一番難しいのは投手の継投だと思います。どのくらいの疲労蓄積があるのかなど、現場のコーチ、監督しか分からないことも多いんですよ。でも、そういったことを意識して、「どのタイミングで投手を代えるのか」という点に注目して見ると、すごく面白いと思います。■真中満1971年1月6日生まれ。宇都宮学園高校から日本大学を経て、1993年ドラフト3位でヤクルト・スワローズに入団。外野手として活躍し、3度のリーグ優勝&日本一に貢献した。2008年限りで現役引退。引退後はヤクルトの2軍打撃コーチ、2軍監督、1軍チーフ打撃コーチを務め、2015年シーズンから監督就任。就任1年目にリーグ優勝に導いた。2017年限りで監督を辞任し、現在は野球解説者などとして活動中。
2019年08月08日兵庫県立芸術文化センターの佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2019 ミュージカル『オン・ザ・タウン』の製作発表記者会見が、2月7日、大阪市内で行われた。『オン・ザ・タウン』は『ウェスト・サイド・ストーリー』などの作品で知られ、2018年に生誕100年を迎えたアメリカの作曲家・指揮者レナード・バーンスタインが、1944年に発表した彼のミュージカル第1作。24時間の休暇を許されて大都会ニューヨークへ上陸した3人の水兵の恋と冒険を、陽気な歌とダンス、そしてほろ苦い別れを散りばめて描き出したブロードウェイの黄金期を彩る作品のひとつである。佐渡プロデュースオペラが本格的なミュージカルの上演に取り組むのは今回が初めて。兵庫公演に続いて東京公演も行う。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ ミュージカル『オン・ザ・タウン』チケット情報演出、装置・衣裳デザインを担当するのは英国を代表する演出家アントニー・マクドナルド。佐渡プロデュースオペラには2007年の『魔笛』、2016年の『夏の夜の夢』に続く登場である。舞台上にニューヨークの地図を配し、1940年代の絵葉書のようなパネルを背景に大都会の華やかさを再現するという。キャストは昨年夏と秋にロンドンでオーディションにより選出され、英国ロイヤル・オペラなどで活躍の幅を広げるチャールズ・ライスを筆頭に第一級の歌手、ダンサーが顔を揃える。元英国ロイヤル・バレエのプリンシパル、アシュリー・ペイジによる振り付けも見逃せない。記者会見に登場した佐渡裕は、「今年は僕の師であるバーンスタインの傑作をお届けします。この『オン・ザ・タウン』は当時26歳だったバーンスタインの才能が溢れんばかりの作品です。彼はこの作品で作曲家としての大きな成功を収めました。指揮者としてのバーンスタインは多くの人々の記憶に残り、また『ウェスト・サイド・ストーリー』の作曲家としてのバーンスタインというのも繰り返し語られて来ましたが、それ以外のバーンスタイン、非常に多才なメロディメーカーであった彼の存在は今後ますます大きくなっていくだろうし、そうした彼の姿が最初に現れたこの作品を今年は紹介したいと思いました。これまでさまざまな形で上演されて来ましたが、英語歌唱、フルオーケストラでの上演は日本国内では初めてです。この歴史的なプロダクトを持って兵庫、そして東京の皆さまにお会いできることをうれしく思います」と語った。公演は7月12日(金)より、兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで全8回、7月25日(木)より、東京文化会館大ホールにて全4回を行う。チケット一般発売は2月24日(日)10:00より。取材・文:逢坂聖也
2019年02月19日今からでもエントリーできるフルマラソントキと人とが共存する絶景離島として知られる佐渡市では、今年も「佐渡トキマラソン」を2019年4月21日(日)に開催します。種目は、フルマラソン、ハーフマラソンなど6種目を予定されており、マラソンだけじゃ佐渡の魅力満載の大会になります。大会では、「おいしい、おいしい食のイベント」を大会前日4月20日(土)と大会当日21日(日)に同時開催しています。同イベントは、佐渡のグルメ、特産品、地酒・郷土料理など多数出店します。観光名所を巡るコース会場は、佐渡島の両津港から徒歩 5 分「おんでこドーム」になります。コースは「おんでこドーム」スタート・フィニッシュとし、一般的な市道だけでなく、大会の名称にもなっているトキが生息するトキの森公園内、優雅な景色が広がる加茂湖の周辺などを走ります。会場周辺では、飲食店応援団などがランナーをおもてなししてくれ、フィニッシュ後には、温泉シャトルバスが運行するので各温泉施設を利用することができます。「佐渡トキマラソン」は、心も身体も暖かくなる大会です。(画像は佐渡トキマラソン2019 公式ページより)【参考】佐渡トキマラソン2019 公式ページ
2019年01月27日音楽家レナード・バーンスタインの生誕100周年を記念して、最後の愛弟子、佐渡裕が指揮を務める「ウエスト・サイド 物語シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」。同公演が8月4日(土)に東京、9日(木)に大阪で開催される。【チケット情報はコチラ】「ウエスト・サイド 物語シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」は、舞台上の大スクリーンで映画『ウエスト・サイド物語』の全編を上映し、目の前でフルオーケストラの生演奏をあわせるシンクロライブ。音楽家レナード・バーンスタインは劇中で歌われる『トゥナイト』、『マリア』、『サムホエア』、『アメリカ』、『マンボ』、『クール』、『ワンハンド・ワンハート』、『クインテッド』など数々の名曲を作曲。1962年にアカデミー賞ミュージカル映画音楽賞をはじめ、10部門を受賞。現在のミュージカル映画に大きな影響を与えた。8月25日(土)に生誕100周年を迎えるレナード・バーンスタイン。今回、同公演の会場のロビーにて、彼の記念品の展示が決定。1990年のレナード・バーンスタイン ジャパンツアーのGジャンや、彼のスーツケース、また、実際に使用していた鉛筆(作曲用の黒鉛筆と指揮の楽譜書き込み用、赤鉛筆と青鉛筆)などが展示される。チケットは発売中。■バーンスタイン生誕100周年記念佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサート8月4日(土) 東京国際フォーラム ホールA(東京都)【1】開演12時【2】開演18時8月5日(日) 東京国際フォーラム ホールA(東京都) 開演12時8月9日(木) フェスティバルホール(大阪府)開演18時30分指揮:佐渡裕管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団英語上映・日本語字幕あり/開演約10分前に佐渡裕のオープニングトークあり※未就学時のご入場はできません。※上演時間:約3時間(休憩1回含む)
2018年08月03日ミクスチャーロックバンド・Dragon Ashの一員としても知られる降谷建志の新曲「Playground」のミュージックビデオ(MV)が24日、公開された。同楽曲は、7月25日に発売される両A面シングル「Playground/ワンダーラスト」に収録。このシングルは、ソロとしては約2年7カ月ぶりのリリースで、「ワンダーラスト」については映画『虹色デイズ』(公開中)のエンディング・テーマとなって、既にMVも発表されている。今回公開された「Playground」のMVでメガホンを取ったのは、降谷からの信頼も厚い大喜多正毅監督。楽曲からインスパイアされた“遊び場”をテーマとして、夜の公園を舞台に、何気ない遊具に特殊なライティングを施し、幻想的な夢の空間を作り出している。また、楽曲にブラスセクションでゲスト参加したパンクバンド・HEY-SMITHの佐渡満、かなす、イイカワケンの3人も登場、映像に躍動感を加えている。なおこの撮影では、国内で最大級のライティングを仕込んだドローンを使用したという。シングル「Playground/ワンダーラスト」は、降谷自身が手がけた紙ジャケット仕様の完全限定盤(1,000円/税別)で、7月25日に発売。初となる全国ツアーの先行抽選シリアルが封入されるほかCDショップ、チェーン店別の特典も用意されている。
2018年07月24日あの感動が帰ってくる!レナード・バーンスタイン生誕百年の今年、最後の愛弟子・佐渡裕渾身のオーケストラ・サウンドによって鮮烈に蘇る最高傑作。8月、佐渡が指揮する『ウエスト・サイド物語』シネマティック・ フルオーケストラ・コンサートが東京と大阪で6年ぶりに上演される。【チケット購入はこちらから】デジタル音声処理により、音楽部分だけを消した映画全編に、オケの生演奏をシンクロさせるコンサート。「映像や歌にぴったり合わせるのはものすごく大変。職人技の連発です。でもね、ただ合わせるだけではなく、『ここは勢いで行って多少ズレてもいい部分』とか、オケとそういう瞬時のやりとりもあって、映画とライブ感がちゃんと共存するのが面白い」『ウエスト・サイド』の音楽の魅力を、「あんなに印象に残るナンバーばかりなのに、それが実は非常に理屈で書かれていること」という。たとえば、「ソ-ド-ファ#」という音程関係が、全編を巧みに貫く。それが「どこか不良っぽくて人を惹きつける」と同時に、その不協和な音程が、トニーの死によって抗争が収まったかに見えるラスト・シーンでは、そんな安直な平和の到来に疑問を投げかけるかのように鳴り響く。「でも、そんな理屈を知らなくても虜にさせるのがすごい。バーンスタインの音楽にはさまざまなジャンルの音楽が共存している。ジャズの自由さ、クラシックの重厚さ、ラテン音楽のノリ。それをオケをフル活用して聴かせてくれる。欲張りバーンスタインのなせるわざですね」。『ウエスト・サイド』は、まさにそんな魅力が凝縮した、バーンスタインの最高傑作だ。1990年の夏、来日中に体調を崩して帰国するバーンスタインを佐渡は空港に見送った。「ついにユタカにビッグ・グッバイを言わなければならない時が来た」と言う師に、なぜかどうしても別れを言えなかったという。その3か月後、バーンスタインは急逝する……。6年前の前回公演。「音楽=レナード・バーンスタイン」というエンドロールに、客席から静かな拍手が自然に湧き起こったのは、小さな奇跡のようで感動的だった。会場のライヴ・スクリーンに大写しされた佐渡も感極まっているように見えた。「そりゃ、映像に合わせるの、めちゃくちゃ大変でしたから」と笑うが、けっしてそれだけではなかったはずだ。1987年にタングルウッド音楽祭でバーンスタインに師事。翌年から3年間、アシスタントを務めた。「あの頃の僕の興味は指揮者としてのバーンスタインだったし、彼の作品について直接教わったのは実はほんの少し。今にして思えばつまらない自分でした。でもだからこそ今、バーンスタインのいろいろな作品を紹介したいし、初めて聴く人にも興味を持ってもらえる道筋を作らなきゃいけない。それが、最後にそばにいたことへの恩返しであり、使命だと思っています」バーンスタインの魂を、佐渡裕というひとりの音楽家を通して共有する。それを味わえるのが、佐渡が振る東京と大阪のこのコンサートだ。クラシック界最後のカリスマの生誕百年を、佐渡とともに噛み締めたい。取材・文:宮本明
2018年06月18日女はお金がかかるもの。特に、美容代って無限大。数ある美容代の中でも、もっとも削りやすいのって、「コスメ代」じゃない?だけど、自己満だからこそ!コスメにかけるお金を惜しみたくない理由があるのです。コスメにお金をかけるのは”自己満の極み”であるファッションのように本人を見ただけではトータル価格がわからない女がお金を投資したいものと言えば、「見た目」と「美容」。コスメ以外でもザッと並べただけで、服装飾品である服やバッグ・靴、それに、美容院やエステ、食事などが浮かびます。そして、服やバッグ・靴は、見た目でブランドや生地の質感が素人目でもわかるため、おしゃれさんなら絶対に外せない部分。ファストファッションを上手に活用する方でも、毛玉がついたり破れたりした服は、さすがに処分することでしょう。また、パサパサの髪や根元の地毛色が目立つ髪、白髪もやっぱり目で見てわかるから、定期的に美容院に通うこともやめられない。こうなってくると、いくら働いても収入と支出のバランスが取れないため、贅沢美容であるエステがまず節約対象になり、食事は自炊で美容と節約の両立を目指すことに。さらにはコスメにかける予算も減らすことになるのでは?だって!!コスメはファッションや髪と違って、プチプラかデパコスかのどちらを使っているかなど、化粧顔を見ただけではプロでも判断できないはず。それに、割れたコスメや汚いケース・ツールを使っていても、それがバレることもありません。そう、つまり。コスメにお金をかけるかかけないかって、「自己満」なのです。このように、他者にバレないからこそ、コスメ代をいくら節約しても、ファッションにお金をかけることで「セレブ風」を装えるし、髪をきれいに保つことで「美人」にも見せられます。だけど、それでもお金をかけることに意味がある!それが「コスメ」です。1番節約できるけど!それでもお金をかけたい理由とは?!①プチプラでもOK!!「単体価格」ではなく「買替頻度」が大事使用期限や衛生面を守ることは美の基本「コスメ代を節約しない」とは、「単価5,000円以上のデパコスを購入しろ」という意味ではありません。むしろ、プチプラコスメでOK!!だって、最新では非常に質が高いドラッグストアコスメに溢れているのですから!ケチってはならないのは、単価ではなく、買い替えの頻度です。コスメには、使用期限があるのをご存知でしょう。個体差はありますが、購入から2年、開封から1年程度で品質が低下します。また、使用方法によってはそれよりも早く劣化してしまうことも。「いつ買ったか記憶にないコスメ」を、なくならないからと永久に使用しているのは、菌を顔に塗りつけているだけの可能性もあるので、絶対にしてはなりません。②質感トレンドは数年ごとに変化する最新コスメを使えばノーテクニックでトレンド顔にメイクのトレンドって、数年で驚くほど変わるもの。それらを全て追っていたら大変だし、なによりトレンドメイクが100%似合うかどうかはわかりません。だけど、「時代遅れ」な顔にもなりたくないですよね?そんなとき、「ココさえ抑えておけば大丈夫」なのが「質感」です。ツヤ・マット・グリッター・・・など、メイクの質感トレンドだけでも追うと、一気に今風に。それは「今年発売されたコスメ」を購入して使うだけでクリアできるだめ、誰でもノーテクニックで大丈夫。③コスメは下着と同じで“見えない”おしゃれふとしたときに女レベルの差が出る普段見える顔や服、脚にだけ気合を入れて、下着がヨレヨレ・むだ毛がひどい・お腹やお尻がだらしない・・・女性って、同性として恥ずかしく感じるもの。コスメも、それらと同じ「見えないおしゃれ」の一環なのです。ふとした瞬間に、女性のコスメポーチって目が行きます。そんなとき、粉々になっていたり、汚れ・破損が目立ったりするコスメを使っている人のことって、ガサツに感じませんか?④基本的に“消耗品”だから使うことで効果が見える”ケチケチ”ではなく”がっつり”使うのが「美」への道コスメは消耗品であることが大前提。当たり前に、使うたび減っていきます。スキンケアにしてもメイクアップにしても、それぞれ“適量”があるのに、それ以下の量を、ケチケチ使用していては、100%の効果を得られません。ケチることなくがっつり使用し、そして底が見えたら買い換える。この投資こそ、「美」の基本。見えないからこそお金をかけてナンボでしょ!!がっつり消耗&自分なりの最高コスメを使えば美人オーラだだ漏れ「使うコスメの単価を上げる」、「プチプラをデパコスにする」と言った投資も、もちろん自分の気分を上げてくれるし、年齢や女性としてのレベルアップに合わせてブランドを上げていくのもとってもおすすめ。だけど、勘違いしないで欲しいのは、「コスメにお金をかける」とは「プチプラコスメを使わない」という意味ではないということ。普段人に見せることがないアイテムだからこそ、手を抜くことやキャラじゃないデザインに手を出すことができるのが「コスメ」です。だけど、せっかく女に生まれたからには、「見えないところの手抜き」だけは止めませんか?自己満だけど、自分なりの最高コスメを毎日適量使えば、それだけで、美人オーラが内から溢れてくるはず。コスメは、女を綺麗にする魔法をかけてくれる、とっても便利な道具です。
2018年02月16日「キットカット」シリーズから、富山の銘酒「満寿泉」を使用した新味「キットカット 日本酒 満寿泉」が登場。2017年9月中旬より順次、全国の土産店などで発売される。2016年2月の発売以降、海外・国内問わずお土産の定番として親しまれている「日本酒」味。今回は、日本酒の魅力を知り尽くす中田英寿とコラボレーションし、既存の「日本酒」味を一新。日本酒ファンによる投票のもと、100種の銘柄から選んだ富山の銘酒「満寿泉」を使用した新「キットカット 日本酒」が、新たにラインナップに加わる。1年以上の年月をかけて中田英寿と共に開発された「キットカット 日本酒 満寿泉」は、「満寿泉 からくち」のキレのある辛口をイメージして制作。ホワイトチョコレートで包み込むことで、口の中に広がる芳醇な香りと、上品ですっきりした後味、 チョコレートの優しい甘みを楽しめるとう。また、中田英寿監修によるパッケージも、日本の伝統色である朱色を背景に純白の布で覆われた日本酒の瓶を配置することで、その高い品質を表現。日本酒のことをより多くの人に知ってもらいたい、との想いから、側面には日本酒の豆知識を記載するなどの遊び心も取り入れられている。【商品情報】「キットカット ミニ 日本酒 満寿泉」発売時期:2017年9月中旬価格:700円+税内容量:9枚発売地域:全国のお土産店など【問い合わせ先】ネスレお客様相談室フリーダイヤルTEL:0120-00-5916 (受付時間 24時間年中無休)
2017年09月14日ミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見が25日、都内で行われ、追加キャストとして俳優の相葉裕樹(アンジョルラス役)、小南満佑子(コゼット役)が発表となった。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,006回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。「どうしても20代のうちに帝国劇場に立っておきたかった」という相葉は、オーディションを「受けない選択肢はなかった」と語る。相葉は「正直自分にとっては1こも2こも高いステージだなと。それでもダメ元で、できる限りのことをやって、もしもダメだったら仕方ないなという思いで覚悟を決めて受けました」と、経緯について語った。相葉はオーディションの様子を「ワークショップ形式で、何度も君の熱はどうやったらあがるんだい? と言っていただき、ディスカッションしながらやって、最終的には自分でも見たことないような表現ができたのかな」と振り返り、「今までとは違ったアンジョルラスが届けられたらと思いますので、精一杯自分の役割を果たしたい」と意気込んだ。一方、2015年公演ではアンサンブルとして出演していた小南は「こうして30周年という記念すべき年に大好きな作品に、コゼット役として戻ってこられてことを嬉しく思います」と喜びを表し、「最初はコゼットはもっと、清純なイメージを描いていたんですけど、実はとても芯の強い女性だと教えていただいた」とオーディションについて振り返った。そして、「私も芯の強い部分があると思うので、自分と照らし合わせて、私らしいコゼットを演じて喜んでいただけたらと思います」と、作品への思いを込めた。会見には他、生田絵梨花(コゼット役)、内藤大希(マリウス役)、橋本じゅん(テナルディエ役)、鈴木ほのか(マダム・テナルディエ役)、唯月ふうか(エポニーヌ役)、松原凛子(エポニーヌ役)、二宮愛(ファンテーヌ役)が出席した。東京公演は帝国劇場にて2017年5月25日~7月17日。8月に福岡公演(博多座)、9月に大阪公演(フェスティバルホール)、9~10月に名古屋公演(中日劇場)を予定している。
2016年11月25日