同名の人気コミックを原作に、岡田准一主演で2019年に全国公開された映画『ザ・ファブル』の続編『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、2021年2月5日(金)に公開される。この度、本作の本予告映像が公開された。どんな相手も“6秒”以内に殺すという“伝説の殺し屋”ファブル(岡田)。勘が鋭く、危機察知能力に長け、圧倒的な格闘の強さと拳銃の操作術を持ち、裏社会で誰もが恐れる存在だが、現在はボス(佐藤浩市)からの「一年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」という命令に従い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、佐藤アキラとして「プロの一般人」を目指すべく、とあるデザイン会社でアルバイトをしている。子どものような天才的な画才を発揮しながら「時給900円の最強お兄さん」として社長の田高田(佐藤二朗)や社員のミサキ(山本美月)らのもと平和に暮らしていた。本作は、アキラがかつて助けられなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と再会するところから物語が始まる。しかし、その影には、表向きは子供を守るNPO代表だが裏では若者を平気で殺す危険な男・宇津帆(堤真一)や、凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)がいて……。この度公開された本予告映像では、冒頭から岡田演じる最強の殺し屋・ファブルが、爆発で吹き飛ばされたドアを、軽々と塀を乗り越えて回避するシーンから始まる。そして、平手演じるヒナコが歩けなくなったキッカケとなる衝撃的なシーンや、堤演じる宇津帆に阻まれながらも、誰も殺さずに彼女を救おうと奮闘するファブルの姿が描かれていく。ヒナコが銃を構えながら感情を爆発させる描写もあり、平手の迫真の演技にも注目が寄せられる。そして団地を舞台に、不安定な足場の中で縦横無尽に敵をなぎ倒す多彩なアクションや、立体駐車場で制御不能な車に生身で立ち向かうカーアクションなどの迫力ある映像も見られる。ラストにはファブルが絶体絶命のピンチに陥るまさかの場面も。また、木村演じる相棒・ヨウコも、安藤演じる、ナイフで襲い掛かる鈴木に対して、素早いアクションを見せている。今回、岡田はファイトコレオグラファーとして、アクション制作に初期段階から携わり、持ち前のアクションセンスをフルに発揮して、日本映画の限界アクションに挑戦。自身の出演がないシーンにもかかわらず現場に入り、アクションに挑む共演者を鼓舞していたという。『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』2021年2月5日(金)公開
2020年11月10日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)の5都市タワージャック! 点灯式イベントが9日に都内で行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊が登場した。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』など多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。イベントでは、作品の舞台の1つでもある東京タワーをバックに臨む屋外の特設ステージにキャスト3名が登場。北海道・さっぽろテレビ塔、愛知・名古屋テレビ塔、京都・京都タワー、福岡・博多ポートタワー、そして東京・東京タワーをジャックする点灯式が行われることとなった。佐藤は「60年東京に住んでいて、まさか東京タワーを点灯する日が来るとは」と人生初体験の出来事や久しぶりのイベント、リモートでのイベントに緊張の様子も。カウントダウンと共に、西島のスイッチでさっぽろテレビ塔、名古屋テレビ塔、石田のスイッチで京都タワー、博多ポートタワー、そして佐藤のスイッチで東京タワーが今夜限りの特別仕様のクリスマスカラーにライトアップされると、会場からは歓声が起きた。無事点灯された各タワーの様子を見た3人は、成功に安堵するとともに「こうやって離れていても各地の方と繋がることが出来たのはとてもよかった」(西島)とリモートで行われたイベントの感想や、「今年1年は何でもない日がどれだけ幸せであるかと感じない日はなかったように思う」(石田)と改めて年の瀬が近づいたことでの今年を振り返った感想、そして、「来年も無事にこういったイルミネーションを見てきれいだなと思えるような生活をみんなが送れるように願っています」(佐藤)と、思いが飛び出す。完成した映画については「スピード感のある、今まで見たことないタイプの映画」(石田)、「99分ノンストップで、始まったら落ち着く暇もない」(西島)、「結末を知っている我々でも、想像以上の驚きに満ちた作品になっています。世界中が知っている渋谷のスクランブル交差点でどんなことが起きるのか、それを楽しみに映画を観ていただきたいです」(佐藤)とそれぞれ魅力を表した。○佐藤浩市 コメント60年東京に住んでいて、まさか東京タワーを点灯する日が来るとは思いもしませんでした。この1年間、コロナも含めて色々とあったなかで、来年も無事にこういったイルミネーションを見てきれいだなと思えるような生活をみんなが送れるように願っています。映画は、台本を読んで結末を知っている我々でも、皆の努力がこういう映像に結実したか、と想像以上の驚きに満ちた作品になっています。世界中が知っている渋谷のスクランブル交差点でどんなことが起きるのか、それを楽しみに映画を観ていただきたいです。劇場で観れば、その迫力に圧倒されると思いますので。○石田ゆり子 コメント責任重大な中、無事に各地のタワーが点灯されてとても嬉しいです。この映画でも描かれていますが、今年1年は何でもない毎日がどれだけ幸せであるかを感じない日はなかったように思います。今年のクリスマスも1年が無事過ごせたことに感謝して、静かに過ごしたいと思います。サイレント・トーキョーは本当にスピード感のある、今までに見たことのないタイプの映画だと思います。私は渋谷のオープンセットに行く機会がなかったのですが、行ってみたかったなぁ(笑)○西島秀俊 コメントこういう点灯式のイベントに参加するともうちょっとでクリスマスがやってくるのだなぁと強く感じます。リモートとはいえ、ライブでの点灯式とても緊張しました。それぞれの場所で点灯を見ていただいている方もいらっしゃると思うので、こうやって離れていても繋がることできたのはとてもよかったなと思います。この映画は99分ノンストップで、始まったら落ち着く暇もなくラストまで突き進んでいく。息を飲みながら見続ける映画です。
2020年11月09日オフィスに入った瞬間、足が止まった。出迎えてくれたのはゾンビに妖怪、宇宙人。部屋の一角は死体まで横たわっている。ここは、東京・成城の東宝スタジオのなかにある「メイクアップディメンションズ」。日本を代表する特殊メークのプロ集団だ。壁一面が、渡辺謙、役所広司ら俳優陣に加えて、元SMAPの5人や和田アキ子など、芸能界の錚々たる顔ぶれのライフマスクで埋めつくされている。このマスクは、変身するときの基礎となる顔型だ。三國連太郎、佐藤浩市、寛一郎という3代にわたる役者ファミリーのマスクも横一列に並んでいて、同社の長い歴史がうかがえる。階下の工房では、作業台の上に坊主頭用のかつらピース(人工皮膚)が20個も並べられて、女性スタッフが肌に色ムラをつける“飛ばし”の特殊メークを施している最中。この時代劇用のかつらにも、一つ一つに誰もが知る俳優の名が。「うん、いい出来。あとは“皮膚感”かな。少し赤みや緑も入れると、よりリアルになるでしょう」同社の代表で創業者でもある江川悦子さんが、自らブラシを手にしながら言う。彼女は、特殊メークの分野を日本に初めて定着させたパイオニアだ。アメリカでは、ハリウッドの大ヒット映画『ゴーストバスターズ』(84年)や、あのジョージ・ルーカス総指揮の『キャプテンEO』(86年)でも腕をふるった。帰国後も、アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『おくりびと』(08年)はじめ多くの名作映画やドラマ、CM、舞台などに参加。現在も、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、特殊メークを担当している。「大河は、01年の『北条時宗』から『麒麟がくる』までの約20年間、ほとんどの作品に参加してきました。今回も、武将の坊主頭などの特殊メークを担当しています」1本のホラー映画との偶然の出合いから、特殊メークの世界に飛び込んでまもなく40年。「昔は特殊メーク自体、認知されていなくて、現場に加わってもNHKでクレジットで名前が出ることはありませんでした。ようやく最近ですね、認められたのは」長い間、縁の下の力持ち的存在だったが、今では専門学校もあるほど当たり前の存在となった特殊メーク。通称“江川学校”から巣立って世界で活躍する人材も輩出している。そんな江川さんだが、33年前、初めての日本映画界からの依頼は「生首」だったという。「今は、大河ドラマの現場をはじめドラマもCMもコロナ禍での中断から撮影が再開して、どこもてんてこ舞いの忙しさです。役者さんたちもリハーサルではマスクとフェースシールドで、本番は外すといった工夫で乗り切っています。私たちも撮影のたびに出向き、何かあればシールドを取ってもらって直しを入れたり」10人いるスタッフも、早朝から深夜までフル回転の状況だ。そんな工房の片隅で、取材の日もジーコジーコと動き続けていたのが3Dプリンター。アナログからデジタルへの移行も、江川さんは柔軟に対応しようとしていた。「2日間ほどで、一人の役者さんのマスク作製ができますし、いったんデータが取れれば、仮にその役者さんが太ったりしても、パソコン上で修整も可能です。昔のように、歯型採取に使うような樹脂を顔にベタベタ塗る時代を知る方たちからは、『こりゃ助かる』とたいへん喜ばれます。手技の特殊メークと、CGや3Dプリンター・スキャンなどデジタル技術は、今後は共存していくのだと捉えています」多忙ななか、大好きな映画館に行く時間はなかなか作れないが、続けているのが、休日の夫婦での公園散歩。今でも「今度の特殊メークはイマイチ」など、歯に衣着せぬ感想を言ってくれるという夫の信也さんは、「渡米しても、出産しても、いつも自然体。ロスで映画の仕事をする娘も、『お母さんは私のロールモデル(お手本)』と言います。彼女の生来の前向きさと我慢強さが、厳しい世界で今まで現役で頑張ってきた秘訣だと思います」江川さん自身も、「生涯現役」でありたいと語った。「好奇心とトライしたい技術がある限り、仕事は続けたい。ふだんから、よりリアルな特殊メークを考えていて、バスに乗っても、人の耳や鼻の形が気になって、ついつい見ちゃうんですよね」 ぜひ次は、特殊メークを意識しながら映画やドラマを楽しんでみようと思わせる、どこまでも仕事にまっすぐな人だったーー。(撮影:田山達之)「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月09日岡田准一を主演に迎え2019年に全国公開された『ザ・ファブル』。世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び、大ヒットを記録した作品の第二章が始動、この度、『ザ・ファブル第二章』の場面写真が初解禁となった。どんな相手も“6秒”以内に殺すという“伝説の殺し屋”ファブル(岡田准一)。勘が鋭く、危機察知能力に長け、圧倒的な格闘の強さと拳銃の操作術を持ち、裏社会で誰もが恐れる存在だが、現在はボス(佐藤浩市)からの「一年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」という命令に従い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、佐藤アキラとして「プロの一般人」を目指すべく、とあるデザイン会社でアルバイト中。子どものような天才的な画才を発揮しながら「時給900円の最強お兄さん」として社長の田高田(佐藤二朗)や社員のミサキ(山本美月)らのもと平和に暮らしていた。本作では、アキラがかつて助けられなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と再会するところから物語が始まる。しかし、その影には、表向きは子どもを守るNPO代表だが裏では若者を平気で殺す危険な男・宇津帆(堤真一)や、凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)がいてーーー。今回解禁された場面写真では、前作に引き続き主人公のファブル/佐藤アキラを続投する岡田さんの姿が!全身を黒で包み鋭い眼光でターゲットを見据える戦闘モードは、まさに伝説・ファブル再始動のその時を切り取った期待高まるシーン。前作でも話題になった原作再現度はそのままに、さらにパワーアップしたアクションを魅せるファブルに注目だ。『ザ・ファブル 第二章』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 第二章 2021年2⽉5⽇より全国にて公開©2021「ザ・ファブル第二章」製作委員会
2020年11月03日同名の人気コミックを原作に、岡田准一主演で2019年に全国公開された映画『ザ・ファブル』の続編『ザ・ファブル 第二章』が、2021年2月5日(金)に公開される。この度、主人公・佐藤アキラ役を続投する岡田准一の新場面写真が公開された。どんな相手も“6秒”以内に殺すという“伝説の殺し屋”ファブル(岡田)。勘が鋭く、危機察知能力に長け、圧倒的な格闘の強さと拳銃の操作術を持ち、裏社会で誰もが恐れる存在だが、現在はボス(佐藤浩市)からの「一年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」という命令に従い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、佐藤アキラとして「プロの一般人」を目指すべく、とあるデザイン会社でアルバイトをしている。子どものような天才的な画才を発揮しながら「時給900円の最強お兄さん」として社長の田高田(佐藤二朗)や社員のミサキ(山本美月)らのもと平和に暮らしていた。本作は、アキラがかつて助けられなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と再会するところから物語が始まる。しかし、その影には、表向きは子供を守るNPO代表だが裏では若者を平気で殺す危険な男・宇津帆(堤真一)や、凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)がいて……。この度公開された場面写真では、前作に引き続き、ファブルこと佐藤アキラを続投する岡田准一の姿が切り取られている。全身を黒で包み、鋭い眼光でターゲットを見据える戦闘モードは、まさに伝説・ファブルが再始動する様子を切り取った、期待高まるシーンとなっている。本作では、製作段階から岡田が参加し、前作以上のアクションに挑戦する。とくに「誰も殺してはいけない」「誰にも正体がバレてはいけない」というボスの指令をファブルが忠実に守りながら挑むミッションは、前作以上の困難なものとなるという。『ザ・ファブル第二章』2021年2月5日(金)公開
2020年11月03日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)のメイキング画像が17日、公開された。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。今回公開されたのは、連続爆破テロ事件の容疑者・朝比奈仁を演じた佐藤浩市、事件に巻き込まれる主婦・山口アイコ役の石田ゆり子、一連の事件を独自に追う渋谷刑事課・警部補の世田志乃夫を演じる西島秀俊、不可解な行動を取るIT企業家の須永基樹を演じた中村倫也らが集結したシーン。豪華なレストランで友人や恋人、家族らとクリスマスディナーを楽しむ人々の中、一人佇むアイコのもとに朝比奈が現れ、静かに何かを語り出すところから始まり、捜査線上に容疑者として挙がっていた朝比奈を世田ら警察官が追い詰める場面となっている。幸せに満ちた人々のすぐ真横で“幸せと絶望”が交差し、物語が急展開を迎える重要なシーンだ。この場面を「僕にとって、朝比奈仁にとって、全て。人としての痛みをもっている人間同士が語り合っているように、短いシーンの中で表現したい」と語った佐藤はリハーサルの際、監督にセリフの変更を提案。細かくセリフや動きを検討しながら、石田、西島、中村らと撮影を進めていく。本作は、事件を起こす者、事件に翻弄される者、事件を追う者、それぞれの視点がノンストップで切り替わる群像劇として描かれるため、一度に4人ものキャストがそろうシーンは少なく、佐藤、石田、西島、中村らがそろったのもこのシーンが最初で最後だったという。石田は「ここぞとばかりみなさんが出てくるシーン。とても緊張感があり、華やかな場面。同時にすごく難しかったです」と撮影を振り返っている。西島も「とても重要な場面で、互いに感情をぶつけ合うシーンは、僕は出ている側でしたが見応えがありました」とコメント。中村は「先輩たちがとてもフランクで、気さくに話しかけてくださいました。役者同士という意味では大きな胸を借りるつもりで、正面からぶつかっていけることができました」と大先輩たちとの濃密な時間を振り返った。
2020年10月17日人気作家・秦建日子の小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」(河出文庫刊)を映画『SP』シリーズなどの波多野貴文監督が映画化した『サイレント・トーキョー』の現場取材が、昨年12月上旬に都内某所で行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也という豪華キャストが集結した物語にとって重要なシーンがメディアに公開された。物語の舞台は聖夜の東京。そこで起きた連続爆破事件に巻き込まれた人々たちの衝撃の物語が展開するクライムサスペンスだ。この日、メディアに公開されたのは、佐藤さん演じる東京で起きた連続爆破テロ事件の容疑者・朝比奈仁、石田さん扮する買い物の途中で事件に巻き込まれる主婦・山口アイコ、そして一連の事件を独自に追う渋谷署刑事課・警部補の世田志乃夫(西島さん)、不可解な行動を取る孤独なIT企業家・須永基樹(中村さん)が一堂に会するレストランでのワンシーン。捜査線上に容疑者としてあがった朝比奈を世田ら警察が追い詰める場面だ。豪華なレストランで人々が美味しい料理と食事を楽しむ柔らかな雰囲気が流れるなか、物語のキーマンたちが現れ、一転して緊迫の場面に様変わりするというシーンだ。カメラの位置などをセットしている待ち時間、佐藤さんは現場をゆっくりと歩き回ると、遠目で撮影場所を見たり、スタッフと言葉を交わしたり、取材陣の前でぼそっと「戯曲は難しいな」とつぶやいたり…やや緊張した面持ちに感じられた。カメラ位置を変えて、いろいろなパターンで撮影は行われたが、その佐藤さんはセリフ回しを監督と確認し、少しずつ言葉を変える。それに反応する石田さんの表情も、遠目からでも緊張感が漂う。そして後からシーンに入ってくる西島さんと中村さん。いまや日本の映画界になくてはならない4人がワンシーンに収まる画は、詳細を語らなくても良いほどの説得力がある。このシーンに関して佐藤さんは「僕にとっても朝比奈にとっても全て」と語ると「台本上だと普通にしゃべれるのですが、あえて丁寧語で入ってもいいのか…など確認させてもらいました」と短いシーンながらも強いこだわりを見せる。石田さんも「ここぞとばかりみなさんが出てくるシーン。とても緊張感があり、華やかな場面。同時にすごく難しかったです」と感想を述べる。また西島さんは「浩市さんとのシーンはワンシーンだけでしたが、とても重要な場面で互いに感情をぶつけ合うシーンは、僕は出ている側でしたが見応えがありました」と撮影をふり返る。大先輩たちに囲まれた中村さんも「先輩たちがとてもフランクで、気さくに話しかけてくださいました。役者同士という意味では、とても大きな胸を借りるつもりで、正面からぶつかっていけることができました」と貴重な現場だったことを明かしていた。物語には、興味本位で犯行予告現場に来てしまう会社員・高梨真奈美役の広瀬アリス、犯人に仕立てられるテレビ局契約社員の井之脇海、世田とバディを組む生真面目な新人刑事・泉大輝役の勝地涼らも出演し、作品に彩を加える。佐藤さんは「この作品はエンターテインメントなんです」と強調しつつも「エンターテインメントとして観ていただいた先に、何か喉元にちょっとだけでも引っかかるものがあるとしたら、それは世界中で起きているさまざまな問題を、ただの対岸の火事で済ませずに受け止めることだと思う」と作品に内包するテーマについて述べていた。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年10月17日佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場 中劇場にて上演された舞台『いまを生きる』が、2021年、東京、大阪、名古屋にて再演されることが分かった。この度、佐藤をはじめ各キャストのコメントが公開された。1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を基に、16年10月〜12月にオフブロードウェイで舞台化された『いまを生きる』。映画は第62回アカデミー賞脚本賞を受賞し、脚本を務めたトム・シュルマンが舞台版の脚本も手がけて話題となった。2018年に上田一豪が演出した日本での初演は、映画版のロビン・ウィリアムズ演じる主人公キーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングに、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。本舞台も初演に引き続き、演出は上田一豪。主人公である、厳しい規律で縛られてきた男子高校生たちに新たな視点や影響を与える若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が再び演じる。新たなキャストとして選ばれたのは、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒のひとりであるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なる。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。各キャストコメントは以下の通り。■佐藤隆太コメント「こうしてまたキーティング先生を演じる機会をいただけて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押してもらえたおかげの様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、ともに悩み、笑い、しっかりと心のつながりを持てたように思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどのように心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。ぜひ僕らの新しい教室を覗きに来てください」■佐藤新(ジャニーズJr.)コメント「これまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください」■瀬戸利樹コメント「ニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気な『いまを生きる』に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒たちが直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです」■影山拓也(ジャニーズJr.)コメント「他のキャストの方々の顔ぶれを見て、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います」■基俊介(ジャニーズJr.)コメント「自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います」■三宅亮輔コメント「チャーリー・ダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っているいま、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの“いまを生きる”活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!」■市川理矩コメント「僕が演じさせていただくキャメロンは、とても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台『いまを生きる』を観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います」『いまを生きる』東京公演:2021年1月16日(土)~1月31日(日)新国立劇場 中劇場大阪公演:2021年2月11日(木)~2月14日(日)サンケイホールブリーゼ名古屋公演:2021年2月20日(土)~2月21日(日)東海市芸術劇場
2020年10月15日俳優の佐藤隆太が主演を務める、舞台『いまを生きる』の再演が15日、明らかになった。同作は、1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督で制作されたアメリカ映画を2016年にオフ・ブロードウェイで舞台化した作品。ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、赴任してきた英語教師と学生たちの交流を描く心温まる学園ドラマとなっている。2018年に上田一豪が演出、佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場中劇場にて日本初演版が上演された。初演に引き続き演出は上田、主人公の若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が演じる。新たなキャストには、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒の一人であるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なるが決定。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。東京公演は新国立劇場 中劇場にて2021年1月16日~1月31日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて2021年2月11日~2月14日、名古屋公演は東海市芸術劇場にて2021年2月20日~2月21日。○佐藤隆太 コメントこうしてまたキーティング先生を演じる機会を頂けて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押して貰えたお陰の様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、共に悩み、笑い、しっかりと心の繋がりを持てた様に思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどの様に心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。是非僕らの新しい教室を覗きに来て下さい。○佐藤新(ジャニーズJr.) コメントこれまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください。○瀬戸利樹 コメントニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気ないまを生きる」に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒達が直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです。○影山拓也 コメント他のキャストの方々の顔ぶれをみて、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います。○基俊介 コメント自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います。○三宅亮輔 コメントチャーリーダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っている今、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの"いまを生きる"活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!○市川理矩 コメント僕が演じさせて頂くキャメロンはとても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台「いまを生きる」観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います。
2020年10月15日映画『小説の神様 君としか描けない物語』(10月2日公開)の公開直前イベントが28日に行われ、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、橋本環奈、佐藤流司、杏花、莉子、坂口涼太郎、片岡愛之助、久保茂昭監督が登場した。同作は相沢沙呼による人気同名小説の実写化作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(佐藤)と、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪(橋本)。性格、クラスでの立ち位置、売れている/売れていないと、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションが、2人で協力し、1つの物語を作り、ベストセラーを生み出すことだった。初共演となったW主演の2人だが、大樹は「ツンツンした役のイメージもあったので、そういう人なのかなと思ったら、初めてお会いしたとき、コンビニ袋1枚くらいの荷物できてて。こんなに何も飾らずにフランクに話してくれる女優さんいないなと思って、一ファンとして、国民的に愛されてる理由がわかりました」と絶賛する。橋本は「恐縮です。EXILEのパフォーマーとしての佐藤さんもありますし、お芝居をしているイメージもあったので、お会いするのが楽しみでした」と返し、W佐藤、杏花との文芸部メンバーについて「撮影の前日に4人で仲良くなって。なかなかないんですよ。そんないい雰囲気でできたのは、コミュニケーション能力が高かったイメージがある」と分析する。すると流司は「取材とかでも仲がいいって、言うんですけど、コーヒーを買ってこいだとか、インスタントのやつじゃんだめで……」と泣き真似を始め、橋本から「この空気だから言えるけど、活字にしたらネットニュースとかさ!」と抗議される。杏花も苦笑する中、流司が「本当に、無視とかされて……」とさらに泣き真似をすると、キャスト陣も「嘘はやめよう!」(大樹)、「どういう設定なの!?」(橋本)とつっこみ、流司は「ふざけたくなっちゃう」と笑顔に。大樹が「流司くんがグループメールを作ってくれて、その日にごはんに行こうと言って、意気投合しまくちゃって、次の日の4人のシーンを見た監督が『何があったの』というくらい、部室の雰囲気になった」と感謝すると、流司は「終始全裸だったしね」と返すなど、最後までボケ倒していた。また、主演の2人が互いのことを「〇〇の神様」と作品タイトルにかけて表すコーナーでは、大樹が「コミュ力の神様」、橋本が「令和のマルチの神様」と掲げる。橋本は「(大樹は)ボケるときに『俺は令和の〇〇だ』と使いたがるんですよ。あと、パフォーマーとしてもできるし、お芝居もできるし、マルチに活躍している」と意図を説明。大樹は、「令和の」と使いたがることを暴露されて恥ずかしがりつつ、「響きが好きだなというのと、頭良さそうに見えるから」と理由を明かした。
2020年09月28日永瀬正敏と「私立探偵 濱マイク」シリーズなどで長らくタッグを組んできた林海象監督の7年ぶりの新作映画『BOLT』が、12月11日(金)より公開決定。第22回上海国際映画祭パノラマ部門正式招待、京都国際映画祭2019に特別招待され、劇場公開が待ち望まれていた本作から、予告編とともに林監督のコメントが到着した。本作は、2015年から2017年にかけて製作された『BOLT』『LIFE』『GOOD YEAR』の3つのエピソードで構成された人間ドラマ。ある日、日本のある場所で大地震が発生。その振動で原子力発電所のボルトがゆるみ、圧力制御タンクの配管から冷却水が漏れ始めた。高放射能冷却水を止めるため、男は仲間とともにボルトを締めに向かう。この未曾有の大惨事を引き金に、男の人生は大きく翻弄されていく――。監督は、『夢みるように眠りたい』『我が人生最悪の時』『彌勒 MIROKU』などを手掛けてきたほか、プロデューサーとしても活躍する林海象。主演は、「私立探偵 濱マイク」をはじめ林監督と何度もタッグを組んできた盟友、永瀬正敏。そのほか、佐野史郎、金山一彦、後藤ひろひと、大西信満、堀内正美、月船さららが脇を固め、佐藤浩市が声の出演を果たした。予告編では、永瀬さんをはじめとする男たちが防護服に身を包み、高放射能冷却水をくい止めるために奮闘する様子が描かれている。現代美術家・ヤノベケンジが香川・高松市美術館に創り上げた巨大セットや防護服などの近未来的なデザインにも注目だ。監督&脚本:林海象からコメント到着撮影から完成まで七年もかかってしまった。二年に一本くらいのペースでそれぞれの章を撮影していたので、久しぶりの新作という感じは自分ではしないが、前作『彌勒MIROKU』から確かに七年経っている。東日本大震災の翌年に、京都である写真展があった。福島第一原発の作業員の方が、内部の現状を写真にとり写真を公開しているものだった。その時、その方から「大地震で原発内部のボルトの多くが緩み、それを閉めに行った。高濃度の汚染があるため、ボルトを締める回数は必ず一回と決められ、一つボルトを締めるのにのべ数百人の人間が必要だった」という話をきいた。いつかその話を映画にしてみたいと思った。それがこの『BOLT』を作るきっかけであるが、原発内の描写や防護服など低予算自主映画には高いハードルがあった。それを救ってくれたのが現代美術作家のヤノベケンジ氏だ。高松市美術館の中に『BOLT』のセットを組んでくれるというのだ。美術館で撮影風景を観客に公開しながら映画を撮っていく、という前代未聞の撮影方式が行われた。そしてこの三本が完成できたのは、主演 永瀬正敏さんのおかげである。お二人と、長年携わってくれたスタッフ、キャスト、そして何より学生たちに大いなる感謝を述べたい。やっと公開できる。『BOLT』は12月11日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月23日佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら豪華キャストが出演する映画『サイレント・トーキョー』より、予告編と2種類のポスタービジュアルが公開された。本作の舞台は、クリスマス・イブの東京。幸せな日常だったが、佐藤さん演じる事件の容疑者・朝比奈仁の「俺が計画を立てた」の言葉から、日常が非日常へと一変してしまう。事件を追うのは、刑事・世田志乃夫(西島さん)と新人刑事・泉大輝(勝地涼)。事件に巻き込まれた主婦・山口アイコ(石田さん)は、取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太(井之脇海)に鬼気迫る表情で監視されていることを訴えかけ、犯行予告現場に偶然居合わせてしまった高梨真奈美(広瀬アリス)が、犯人を知っていると告白し、IT企業家・須永基樹(中村倫也)は、世田と格闘の末「あんたが殺してくれよ」と叫ぶ…豪華キャストたちのシーンが次々と映し出されていく。予告のタイムリミットが迫る中、続々と犯行現場である渋谷に押し寄せる人々。群衆のカウントダウンが響き渡る中、仁の「メリークリスマス」という言葉とともに、ついにそれは起ってしまう…。昨年、10月から12月にかけて行われた本作の撮影。撮影期間中のエキストラ動員数は、延べ1万人となり、中でも渋谷スクランブル交差点をほぼ原寸大で再現した本物と見違えるほどの再現度の高いセットでの撮影では、1日最大1,200人ものエキストラが集結。細かな装飾と日本最先端のVFXが融合し、実際に渋谷スクランブル交差点で撮影されたかのような、ド迫力のシーンが完成した。今回到着したポスタービジュアルは2種類。崩壊した渋谷を写すビジュアルは、暗雲が立ち込め、雪なのか灰なのか、何かが降りしきる一枚。街頭ビジョンには、どこか物悲しい表情の登場人物が映し出され、不気味に赤いプレゼントがひっそりと置かれている。一方、東京タワーなど東京の名所が写し出されたポスターでは、美しいクリスマスの夜景が見えるも、登場人物それぞれの写真のフレームに注目すると、“TOKYO IS OVER”という言葉が浮かび上がる…。クリスマスという幸せな日常に事件という非日常が忍び寄る様が表現されている。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年09月17日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)の本予告映像とポスタービジュアルが17日、公開された。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。予告はクリスマス・イブの東京の様子から始まり、連続爆破テロの容疑者:朝比奈仁(佐藤浩市)の「俺が計画を立てた」の言葉から雰囲気は一変する。「日本はテロに屈することはない」という磯山毅首相(鶴見辰吾)の演説を嘲笑うかのように犯行声明が出される中、刑事の世田志乃夫(西島秀俊)は新人刑事:泉大輝(勝地涼)とともに犯人の行方を追う。事件に巻き込まれた主婦:山口アイコ(石田ゆり子)は、爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員:来栖公太(井之脇海)に鬼気迫る表情で「私たちは監視されている」と訴えかけ、犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員:高梨真奈美(広瀬アリス)は、何者かに「私、犯人を知っています」と告白。IT企業家:須永基樹(中村倫也)は犯人を追う世田と格闘の末、「あんたが殺してくれよ」と叫び、登場人物たちの怒涛のセリフがたたみかけられる。刻一刻と爆破予告のタイムリミットが迫る中、クリスマスに沸き立つ群衆は事件の物珍しさもあって続々と犯行現場である渋谷スクランブル交差点に押し寄せる。事態は混沌を極め、群衆のカウントダウンが響き渡る中、仁の「メリークリスマス」という言葉とともに遂に渋谷が爆破され、東京は一瞬にして静まり返る、という迫力の映像となった。撮影は2019年10月から12月にかけて行われ、撮影期間中のエキストラ動員数は延べ1万人に。渋谷スクランブル交差点をほぼ原寸大で再現したセットでの撮影では1日最大1,200人ものエキストラが、全国各地から栃木県足利市に集結した。細かな装飾と日本最先端のVFXが融合し、実際に渋谷スクランブル交差点で撮影されたかのようなシーンが完成した。初公開となったポスタービジュアルは2種類存在し、崩壊した渋谷をとらえたポスターでは、街頭ビジョンに物悲しい登場人物の表情が映し出された。一方、東京タワーをはじめ東京の名所が描かれたポスターでは、一見、美しいクリスマスの夜景をバックに登場人物が描かれたビジュアルだが、それぞれの写真のフレームに注目していくと“TOKYO IS OVER”の言葉が浮かび上がっている。
2020年09月17日年齢、国籍を問わず、様々な人々が行き交うホテル。だからこそ巻き起こるハプニング、出会いと別れ、垣間見える様々な人間模様…。実は舞台となるホテルこそが、物語の隠れた主役でもある。今回は登場人物だけでなく、ホテルにも魅力を感じる傑作映画5作をピックアップした。『ホテルローヤル』北国の湿原を望むラブホテルだけが知っている…北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル「ホテルローヤル」。美大受験に失敗した雅代は居心地の悪さを感じながらも、家業のホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の宮川(松山ケンイチ)への恋心を秘めつつ、甲斐性のない父(安田顕)に代わり継いだホテルで黙々と仕事をこなす日々。そこには“非日常”を求めて様々な人が訪れるが、ある日、ホテルの一室で心中事件が起きてしまう。桜木紫乃の自伝的小説が原作で、彼女の実家でもある「ホテルローヤル」の世界観は実際に桜木氏によって描き起こされた見取り図がもととなっている。『THE 有頂天ホテル』偶然とハプニングが連続する2時間新年のカウントダウンパーティーの時間が迫る都内の高級ホテル「ホテルアバンティ」。ホテルの威信に関わるパーティーを成功させることが副支配人の新堂(役所広司)に課せられた責務だった。しかし、思いもよらぬトラブルが発生し、従業員と訳あり宿泊者たちを数々のハプニングが襲う。ドタバタ劇が繰り広げられるホテル1階部分は日本最大を誇るステージ(1,325平方m)にまるごと作り上げられた。三谷幸喜監督が松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子らオールスターで作り上げた。『グランド・ブダペスト・ホテル』究極のおもてなしとミステリー!時は1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る伝説のコンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことで莫大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を飛び回ることに。ウェス・アンダーソン独特のポップな世界観とクラシックな雰囲気は、ドイツにあった古い百貨店をホテルに改造したセットで表現している。『はじまりは5つ星ホテルから』“覆面調査員”が世界中を巡る世界中の高級ホテルに宿泊し、サービスをチェックする覆面調査員のイレーネ(マルゲリータ・ブイ)。仕事で豪華なホテルへ旅しては、たまったマイレージでバカンスへ行く生活を送っていた。誰もがうらやむような仕事をこなす充実した日々だが、プライベートではシングルで、時折虚しさや寂しさを感じることも。そんなイレーネはある旅先での出会いをきっかけに、自分の人生を見つめ直しはじめる。世界80か国、430軒以上の一流ホテルが加盟するホテル協会「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」の全面協力で、実在の5つ星ホテルで撮影が行われた。『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』セカンドライフを前向きに快適な老後を送るために、豪華リゾートホテルを銘打つ「マリーゴールド・ホテル」を目指しイギリスからインドに移住してきたシニア世代の男女7人。夫を亡くしたイヴリン(ジュディ・デンチ)をはじめ、それぞれに事情を抱える彼らを待ち受けていたのは、ソニー(デヴ・パテル)が支配人のぼろホテルと異文化の洗礼だった!?インドで撮影された本作は、小村ケンプールに実在する「ラウラ・ケンプール」という王宮を改装した歴史あるホテルが使用されている。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年09月14日岡田准⼀主演の映画『ザ・ファブル』がシリーズ化。続編映画として『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、2021年6月18日(金)に公開される。2019年6月、岡田准⼀主演で全国公開された映画『ザ・ファブル』。‟今⼀番面白いマンガ”と称され、累計750万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」を映画化した同作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして豪華キャストの共演で大きな反響を呼んだ。劇場公開時の満足度調査でも96.5%が“続編に期待”と回答した、その熱い要望に応え、『ザ・ファブル』のシリーズ化と新作が公開となる。監督は前作から同様、江口カンが続投する。尚、前作に続き、原作者・南勝久が映画ポスタービジュアルを“完全再現”したイラストを公開。主演の岡⽥准⼀扮するファブル/佐藤アキラはもちろん、頭の上に乗ったペットのインコである”カシラ”、そして⼿に持った”ジャッカル飴”まで忠実に再現されている。“伝説の殺し屋”が普通を目指す、豪快アクション&爆笑必至のストーリータイトルにある“ファブル”は主人公の名前。素性も名前も一切明かしていないが、裏社会で“伝説の殺し屋”と恐れられている。前作ではそんなファブルが、誰も殺さず、普通の一般人として暮らせという命令を受けることからスタート。佐藤アキラという偽名のもと、命を狙われながらもプロとして“普通”になることに徹した。続編でも大騒動?!続編『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』でも、平々凡々な生活を送ることを志すアキラこと、ファブル。しかしアキラがかつて助けられなかった⾞椅⼦の少⼥と再会することから、物語は大騒動へと発展していき――?!新キャスト参戦、個性溢れる豪華俳優陣出演者には、前作でも話題となった、岡田准一をはじめ、木村文乃、佐藤浩市、佐藤⼆朗、山本美月ら、キャラの濃い豪華キャストが再集結。ファブルのペット“カシラ”役を演じたインコも前作より続投となる。さらに、今回から登場する新キャストにも注目だ。2020年10月公開予定の雫井脩介のベストセラー小説「望み」の実写化にて主演を務める堤真一、初主演作『響-HIBIKI-』で第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞新人賞を受賞した平手友梨奈、ドラマ「テセウスの船」ほか毎作品で強烈な印象を残す安藤政信ら、個性溢れる面々を迎える。続投キャスト岡田准⼀:殺しを禁じられて⼀般⼈として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル(偽名:アキラ)役木村文乃:ファブルの妹として⼀般社会に潜入する相棒のヨウコ役佐藤浩市:ファブルを幼い頃からプロの殺し屋に育てあげた絶対的なボス役佐藤⼆朗:アキラが初めてのバイトを始めるデザイン会社社長・田高田役山本美月:バイト仲間で親の借金返済のために働くミサキ役安田顕:裏社会の組織でファブルの世話人を請け負う真黒カンパニー社長・海老原役井之脇海:海老原の部下でファブルに憧れて「兄さん」と慕うクロ役宮川⼤輔:ファブルが唯⼀感情をあらわにして爆笑するスベリ芸を得意とするお笑い芸⼈・ジャッカル富岡役好井まさお(井下好井):ファブルが⼀般⼈<佐藤アキラ>としてバイト中のデザイン会社オクトパスで働く同僚・⾙沼役ナナイロメキシコインコ:アキラが「プロの⼀般⼈」になるための第⼀歩として飼い始めたペットのインコ。⾊々名前を呼んだ末、唯⼀反応したのが「カシラ」だったことから名付けられた。新キャスト堤真⼀:ファブルの標的になりながらも、唯⼀逃げ切った男・宇津帆(ウツボ)役。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏の顔をもち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。平手友梨奈:過去のある事件をきっかけに心を閉ざした訳アリな新ヒロイン・ヒナコ役安藤政信:宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木役⿊瀬純(パンクブーブー):表の顔はNPO団体代表だが裏の顔を持つ最恐の男・宇津帆(堤真⼀)が企む悪の計画に加わる裏社会の男・井崎役橋本マナミ:ファブルがドハマりしているジャッカル富岡主演ドラマ『恋という名のウィークデイ』で、アイ役を演じる⼥優役キャストコメントシリーズ化、続編製作決定にあたり、主演の岡田准一、そして新キャストとして参戦する堤真一は以下のようにコメントしている。<岡田准一 コメント>江⼝監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ!を合⾔葉に⼀種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは⾏けるか?無理か?など⼿探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の⽇本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節⽬になる作品でご⼀緒させていただいてきた堤真⼀さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を⾒ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。<堤真一 コメント>ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは⾃分にとって⼤きな挑戦になると思いました。宇津帆という⼈物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、⾃⼰正当化がうまいというか、⾃分の歪んだ正義感を疑わない⼈がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを⾒せるような考え⽅ではなく、表の顔も裏の顔も両⽅とも⾃分にとっての正義だと思っている。そいつが世の中に普通に存在していることが⼀番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡⽥君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡⽥君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。度肝を抜く超絶アクションも見どころ前作同様に、度肝を抜く超絶アクションシーンは見どころのひとつ。今回、岡田は、前作以上のアクションに挑戦するという。制御不能となり猛スピードで暴⾛する⾞を相⼿に、岡⽥⾃ら⽣⾝の⾝体で危険なアクションに挑むほか、⽇本最⾼峰のアクションチームとともに、ハイスピードカメラやワイヤーカムなど最新撮影技術も駆使。さらに、廃屋となったマンション丸ごと1棟を使った⼤規模撮影を敢⾏し、マンション中を縦横無尽に駆け巡る。アクション中、前作以上に息のあったヨウコ(木村文乃)との連携プレイにも注目だ。主題歌に、レディー・ガガ×アリアナ・グランデ「レイン・オン・ミー」なお本作の主題歌には、レディー・ガガとアリアナ・グランデがコラボレーションを果たしたヒット曲「レイン・オン・ミー」を起用。激しいカーアクションをはじめ、団地の巨⼤な⾜場が崩れていく中を駆け抜けるファブルの超絶アクションが、アップテンポな曲に乗せて描かれる。作品詳細『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公開時期︓2021年6月18日(金)出演︓岡⽥准⼀、⽊村⽂乃、堤真⼀、平⼿友梨奈、安藤政信、⼭本美⽉、佐藤⼆朗、井之脇海、安⽥顕、佐藤浩市原作︓南勝久『ザ・ファブル』(講談社ヤンマガKC刊)監督︓江⼝カン配給︓松⽵松⽵・⽇本テレビ共同幹事作品撮影時期︓中断を挟んで3⽉下旬〜8⽉中旬<ストーリー>どんな相⼿も6秒以内に仕留める――伝説の殺し屋“ファブル”(岡⽥准⼀)。ある⽇、ボス(佐藤浩市)から「⼀年間、誰も殺すな。⼀般⼈として“普通”に⽣きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(⽊村⽂乃)と共に⼀般⼈のフリをして暮らし始める。猫⾆で変わり者のアキラは、今⽇もバイト先の社⻑(佐藤⼆朗)と同僚のミサキ(⼭本美⽉)と関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。⼀⽅この街では、表向きは⼦供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真⼀)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴⽊(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。同じ頃アキラは、4年前のある事件で⾃分が救えなかった⾞椅⼦の少⼥・ヒナコ(平⼿友梨奈)と偶然再会し、これが後に⼤騒動へと発展する――︕
2020年08月22日昨年公開された岡田准一主演映画『ザ・ファブル』がシリーズ化、新作の製作が決定。前作からの続投キャスト、新たなキャストの出演も明らかになった。ストーリーどんな相手も6秒以内に殺す――。裏社会で伝説の殺し屋と恐れられる“ファブル(寓話)”=通称アキラ(岡田准一)は、ボスからの命令を守りながら、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして太平市で暮らしている。アルバイト先のデザイン会社・オクトパスでも、社長の田高田(佐藤二朗)と社員のミサキ(山本美月)に未だ素性はバレず、アキラが描いたイラストに2人は大爆笑している平和な毎日。だがこの街では、最狂の男が暗躍していた。表向きはNPO代表、裏では人を追い詰めて金を騙し取っては消す超危険人物・宇津帆。ミステリアスな凄腕の殺し屋・鈴木と組み人々を罠に陥れる宇津帆は、次なるターゲットとしてオクトパスのある人物に目を付けていた。同じ頃アキラは偶然、車椅子の少女と出会う。2人はアキラにとって忘れられない過去のある事件で繋がっていた。そしてこの再会が、この街全員を巻き込んだ大騒動に発展する――。豪華キャスト再集結!岡田さん演じる、殺しを禁じられて一般人として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル(偽名:アキラ)をはじめ、ファブルの妹として一般社会に潜入する相棒・ヨウコ役の木村文乃、ボス役の佐藤浩市、アキラのバイト先のデザイン会社社長・田高田役の佐藤二朗、バイト仲間・ミサキ役の山本美月、真黒カンパニー社長・海老原役の安田顕、海老原の部下・クロ役の井之脇海と、キャラの濃い豪華キャストが今作でも再集結。爆笑シーンも息ぴったりに磨きがかかりバージョンアップ!新キャストも個性的!今回新キャストとして発表されたのは、堤真一、平手友梨奈、安藤政信の3人。堤さんが演じるのは、ファブルの標的になりながらも、唯一逃げ切った男・宇津帆。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが、裏の顔をもち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。平手さんが演じるのは、過去のある事件をきっかけに心を閉ざしたワケアリな新ヒロイン・ヒナコ。安藤さんは、宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木を演じる。前作以上の驚愕アクションに挑戦!前作は、世界基準に挑んだ超絶アクションが話題となったが、本作では製作段階から参加し、前作以上の驚愕アクションに岡田さんが挑戦。制御不能となり猛スピードで暴走する車を相手に、岡田さん自ら生身の身体で危険なアクションに挑んだり、廃屋となったマンション丸ごと1棟を使った大規模撮影では、敵と戦いながらマンション中を縦横無尽にかけめぐり、ヨウコとの息の合った連携プレイをみせたり。さらに、日本最高峰のアクションチームと共に、ハイスピードカメラやワイヤーカムなど最新撮影技術も駆使しながら、かつて見たことのない映像表現で前人未踏の世界基準越えアクションへ挑む。なお、監督は前作に引き続き江口カンが務める。キャストコメント岡田准一江口監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ!を合言葉に一種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは行けるか?無理か?など手探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の日本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節目になる作品でご一緒させていただいてきた堤真一さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を見ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。木村文乃シリーズ化の話を聞いた時は、わくわくしたのを覚えてます。いざ脚本を読んだら、アクションが本当に大変そうだなと思いました。しかも今回は私のアクションシーンも満載なので、岡田さんにもアドバイスいただきながら、どうやったらヨウコらしくセクシーなアクションになるかを考え、練習しました。今回のファブルは岡田さんのアクションセンス無くして作り上げられないものだと思います!大変な状況下ではあったのですが、江口監督・スタッフの方々とこだわりぬいて作り上げました。これはもう超大作の予感しか無いです!堤真一ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは自分にとって大きな挑戦になると思いました。宇津帆という人物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、自己正当化がうまいというか、自分の歪んだ正義感を疑わない人がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを見せるような考え方ではなく、表の顔も裏の顔も両方とも自分にとっての正義だと思っている。そいつが世の中に普通に存在していることが一番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡田君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡田君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。平手友梨奈オファーを頂いた時は、大ヒットした作品のシリーズ化ということと、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました。また、佐羽ヒナコという役に対しても、なぜ私なんだろうとビックリしたのを覚えています。前作を観たり、原作を読んだり、台本を読んでいくなかでヒナコというキャラクターを丁寧に届けたいと思ったこと、そして私自身もヒナコを応援したい気持ちになったのでやらせて頂きました。ヒナコを演じてみて、今でも私で大丈夫だったかなという不安はまだありますが、出演されている皆さん、監督、スタッフの皆さんも、いい作品にしようという想いを強く感じたので私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです。前作とはまた違った魅力があると思うので、皆さんに届く作品になることを願っています。安藤政信オファーを受けた時、『ザ・ファブル』という映画の存在は知っていてすごく気になってはいたけど、自分の目で見たことがありませんでした。クランクインする前に前作を見て気持ちが引きずられるのが嫌だったので、撮影が始まって1ヶ月後ぐらいに見ました。江口監督は役者一人一人をしっかり演出できる監督だと思いました。初めて江口監督に出会って、江口監督と芝居のセッションが本当に楽しかったです。特に同じシーンの多かった岡田さん、木村さん、堤さん、平手さんという素晴らしい役者さんと出会えてとても楽しかったです。皆さんのエネルギーがこの作品に残るといいなと思います。『ザ・ファブル 第二章』(仮)は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会ザ・ファブル 第二章 2021年全国にて公開予定©2021「ザ・ファブル第二章」製作委員会
2020年08月19日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル第二章』が2021年に公開されることが19日、明らかになった。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。殺しを禁じられて一般人として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル(偽名:アキラ)役の岡田准一、ファブルの妹として一般社会に潜入する相棒のヨウコ役の木村文乃、ファブルを幼い頃からプロの殺し屋に育てあげた絶対的なボス役の佐藤浩市が続投。アキラが初めてのバイトを始めるデザイン会社社長・田高田役の佐藤二朗、バイト仲間で親の借金返済のために働くミサキ役の山本美月、裏社会の組織でファブルの世話人を請け負う真黒カンパニー社長・海老原役の安田顕、海老原の部下でファブルに憧れて「兄さん」と慕うクロ役の井之脇海も引き続き出演する。さらに新キャストとして、ファブルの標的になりながらも、唯一逃げ切った男・宇津帆を堤真一が演じる。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが、裏の顔を持ち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。過去のある事件をきっかけに心を閉ざした訳アリな車椅子の少女・ヒナコには、平手友梨奈が決定。宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木を安藤政信が演じる。前作では超絶アクションも話題となったが、続編でも岡田が制作段階から参加し、前作以上の驚愕アクションに挑戦する。制御不能となり猛スピードで暴走する車を相手に、岡田自ら生身の身体で危険なアクションに挑んだ。廃屋となったマンション丸ごと1棟を使った大規模撮影も敢行。住人に正体がバレないよう敵と戦いながらマンション中を縦横無尽にかけめぐる、三次元的多彩なアクションを実施する。日本最高峰のアクションチームとともに、ハイスピードカメラやワイヤーカムなど最新撮影技術も駆使した。撮影は新型コロナウイルスの影響で中断を挟みながら、3月下旬~8月中旬にかけて行われた。○岡田准一 コメント江口監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ! を合言葉に一種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは行けるか?無理か?など手探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の日本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節目になる作品でご一緒させていただいてきた堤真一さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を見ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。○木村文乃 コメントシリーズ化の話を聞いた時は、わくわくしたのを覚えてます。いざ脚本を読んだら、アクションが本当に大変そうだなと思いました。しかも今回は私のアクションシーンも満載なので、岡田さんにもアドバイスいただきながら、どうやったらヨウコらしくセクシーなアクションになるかを考え、練習しました。今回のファブルは岡田さんのアクションセンス無くして作り上げられないものだと思います!大変な状況下ではあったのですが、江口監督・スタッフの方々とこだわりぬいて作り上げました。これはもう超大作の予感しか無いです!○堤真一 コメントここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは自分にとって大きな挑戦になると思いました。宇津帆という人物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、自己正当化がうまいというか、自分の歪んだ正義感を疑わない人がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを見せるような考え方ではなく、表の顔も裏の顔も両方とも自分にとっての正義だと思っている。そいつが世の中に普通に存在していることが一番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡田君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡田君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。○平手友梨奈 コメントオファーを頂いた時は、大ヒットした作品のシリーズ化ということと、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました。また、佐羽ヒナコという役に対しても、なぜ私なんだろうとビックリしたのを覚えています。前作を観たり、原作を読んだり、台本を読んでいくなかでヒナコというキャラクターを丁寧に届けたいと思ったこと、そして私自身もヒナコを応援したい気持ちになったのでやらせて頂きました。ヒナコを演じてみて、今でも私で大丈夫だったかなという不安はまだありますが、出演されている皆さん、監督、スタッフの皆さんも、いい作品にしようという想いを強く感じたので私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです。前作とはまた違った魅力があると思うので、皆さんに届く作品になることを願っています。○安藤政信 コメントオファーを受けた時、『ザ・ファブル』という映画の存在は知っていてすごく気になってはいたけど、自分の目で見たことがありませんでした。クランクインする前に前作を見て気持ちが引きずられるのが嫌だったので、撮影が始まって1ヶ月後ぐらいに見ました。江口監督は役者一人一人をしっかり演出できる監督だと思いました。初めて江口監督に出会って、江口監督と芝居のセッションが本当に楽しかったです。特に同じシーンの多かった岡田さん、木村さん、堤さん、平手さんという素晴らしい役者さんと出会えてとても楽しかったです。皆さんのエネルギーがこの作品に残るといいなと思います。○江口カン監督 コメント岡田准一氏と共に目指したものは「前作を遥かに超える今までにないアクション映画」。岡田氏は前回同様ほとんどのアクションを自ら演じるのみならず、共演者のアクションも考案・指導。自分の出番がなくても現場に張り付くという徹底ぶりで今作アクションのクオリティを高次元に引き上げた。加えてレギュラー俳優陣による奇抜かつリアリティあるキャラクター造形。そしてファブルはなんといっても敵が命。今回の敵・堤真一氏の怪演かつ狂演。平手友梨奈氏の魂を揺さぶる熱演。安藤政信氏の妙に人間臭い匠演。これらが渾然一体となり、奇妙だが分厚い人間ドラマが生まれた。また、コロナによる長期中断という出口の見えない危機的状況を躱して撮り切れたのは、何よりもキャスト・スタッフの今作へのこだわりと情熱と愛情の賜物に他ならない。クランクアップした今、僕は前作を遥かに超える手応えに身震いしている。○原作者:南勝久 コメント今回、映画の続編のお話を頂き、脚本段階から打ち合わせに参加させて頂きました。原作ファン・映画ファンの両面からも前作以上に凄い作品になると確信しています。キャストでは宇津帆役を堤真一さんに受けて頂き、興奮と感謝の気持ちでいっぱいです。またヒナコ役の平手友梨奈さんも僕の第一希望でありました。その他のキャスティングも最初から最後まで、しっかりと摺り合わせをして頂き、心から感謝しております。またコロナ騒動の中、撮影が中断するなど大変だったはずですが、江口カン監督、岡田准一さんをはじめとするキャストの皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でございました。完成をいちファン目線で本当に楽しみに待ち望んでおります。(C)2021「ザ・ファブル第二章」製作委員会
2020年08月19日同名の人気コミックを原作に、岡田准一主演で2019年に全国公開された映画『ザ・ファブル』のシリーズ化と、新作となる2021年公開予定の『ザ・ファブル 第二章』(仮タイトル)の製作が決定した。『ザ・ファブル 第二章』では、前作からのキャストたちが続投。殺しを禁じられて一般人として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル役に岡田。ファブルの妹として一般社会に潜入する相棒のヨウコ役に木村文乃。ファブルを幼い頃からプロの殺し屋に育てあげた絶対的なボス役に佐藤浩市。アキラが初めてのバイトを始めるデザイン会社社長・田高田役に佐藤二朗。バイト仲間で親の借金返済のために働くミサキ役に山本美月。裏社会の組織でファブルの世話人を請け負う真黒カンパニー社長・海老原(えびはら)役に安田顕。海老原の部下でファブルに憧れて「兄さん」と慕うクロ役を井之脇海が務める。また新キャストとして、ファブルの標的になりながらも、唯一逃げ切った男・宇津帆(ウツボ)を堤真一が演じることが決定。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏の顔をもち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。また、過去のある事件をきっかけに心を閉ざした新ヒロイン・ヒナコ役には平手友梨奈。宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木役には、ドラマ『テセウスの船』ほか毎作品で強烈な印象を残す安藤政信がキャスティングされた。本作では、製作段階から岡田が参加し、前作以上のアクションに挑戦する。とくに「誰も殺してはいけない」「誰にも正体がバレてはいけない」というボスの指令をファブルが忠実に守りながら挑むミッションは、前作以上の困難なものとなるという。制御不能となり猛スピードで暴走する車を相手に、岡田自ら生身の身体で危険な撮影に挑んだシーン、住人に正体がバレないよう敵と戦いながらマンション中を縦横無尽にかけめぐるアクションや、相棒のヨウコとの息の合った連携プレイにも期待したい。キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。■岡田准一(アキラ・ファブル役)江口監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ!を合言葉に一種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは行けるか?無理か?など手探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の日本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節目になる作品でご一緒させていただいてきた堤真一さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を見ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。■木村文乃(ヨウコ役)シリーズ化の話を聞いた時は、わくわくしたのを覚えてます。いざ脚本を読んだら、アクションが本当に大変そうだなと思いました。しかも今回は私のアクションシーンも満載なので、岡田さんにもアドバイスいただきながら、どうやったらヨウコらしくセクシーなアクションになるかを考え、練習しました。今回のファブルは岡田さんのアクションセンス無くして作り上げられないものだと思います!大変な状況下ではあったのですが、江口監督・スタッフの方々とこだわりぬいて作り上げました。これはもう超大作の予感しか無いです!■堤真一(宇津帆役)ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは自分にとって大きな挑戦になると思いました。宇津帆という人物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、自己正当化がうまいというか、自分の歪んだ正義感を疑わない人がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを見せるような考え方ではなく、表の顔も裏の顔も両方とも自分にとっての正義だと思っている。そいつが世の中に普通に存在していることが一番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡田君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡田君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。■平手友梨奈(ヒナコ役)オファーを頂いた時は、大ヒットした作品のシリーズ化ということと、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました。また、佐羽ヒナコという役に対しても、なぜ私なんだろうとビックリしたのを覚えています。前作を観たり、原作を読んだり、台本を読んでいくなかでヒナコというキャラクターを丁寧に届けたいと思ったこと、そして私自身もヒナコを応援したい気持ちになったのでやらせて頂きました。ヒナコを演じてみて、今でも私で大丈夫だったかなという不安はまだありますが、出演されている皆さん、監督、スタッフの皆さんも、いい作品にしようという想いを強く感じたので私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです。前作とはまた違った魅力があると思うので、皆さんに届く作品になることを願っています。■安藤政信(鈴木役)オファーを受けた時、『ザ・ファブル』という映画の存在は知っていてすごく気になってはいたけど、自分の目で見たことがありませんでした。クランクインする前に前作を見て気持ちが引きずられるのが嫌だったので、撮影が始まって1ヶ月後ぐらいに見ました。江口監督は役者一人一人をしっかり演出できる監督だと思いました。初めて江口監督に出会って、江口監督と芝居のセッションが本当に楽しかったです。特に同じシーンの多かった岡田さん、木村さん、堤さん、平手さんという素晴らしい役者さんと出会えてとても楽しかったです。皆さんのエネルギーがこの作品に残るといいなと思います。■江口カン監督岡田准一氏と共に目指したものは「前作を遥かに超える今までにないアクション映画」。岡田氏は前回同様ほとんどのアクションを自ら演じるのみならず、共演者のアクションも考案・指導。自分の出番がなくても現場に張り付くという徹底ぶりで今作アクションのクオリティを高次元に引き上げた。加えてレギュラー俳優陣による奇抜かつリアリティあるキャラクター造形。そしてファブルはなんといっても敵が命。今回の敵・堤真一氏の怪演かつ狂演。平手友梨奈氏の魂を揺さぶる熱演。安藤政信氏の妙に人間臭い匠演。これらが渾然一体となり、奇妙だが分厚い人間ドラマが生まれた。また、コロナによる長期中断という出口の見えない危機的状況を躱して撮り切れたのは、何よりもキャスト・スタッフの今作へのこだわりと情熱と愛情の賜物に他ならない。クランクアップした今、僕は前作を遥かに超える手応えに身震いしている。■原作者:南勝久今回、映画の続編のお話を頂き、脚本段階から打ち合わせに参加させて頂きました。原作ファン・映画ファンの両面からも前作以上に凄い作品になると確信しています。キャストでは宇津帆役を堤真一さんに受けて頂き、興奮と感謝の気持ちでいっぱいです。またヒナコ役の平手友梨奈さんも僕の第一希望でありました。その他のキャスティングも最初から最後まで、しっかりと摺り合わせをして頂き、心から感謝しております。またコロナ騒動の中、撮影が中断するなど大変だったはずですが、江口カン監督、岡田准一さんをはじめとするキャストの皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でございました。完成をいちファン目線で本当に楽しみに待ち望んでおります。『ザ・ファブル第二章』(仮タイトル)2021年公開
2020年08月19日主演の佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼らが、「アンフェア」原作・秦建日子×「SP」監督・波多野貴文の最強タッグのもと豪華共演をする『サイレント・トーキョー』。この度、昨年11月~12月にかけて行われた“連続爆破テロ事件「第一事件現場・恵比寿」”の撮影現場の模様が到着した。この日の撮影は、事件の始まりを知らせる重要なシーン「第一事件現場・恵比寿」。連続爆破テロ予告の情報を得たテレビ局契約社員の来栖公太(井之脇海)と、来栖の先輩・高沢雅也(金井勇太)が、ベンチに1人佇む主婦・山口アイコ(石田ゆり子)と出会い、事件に巻き込まれてしまう。そして爆弾騒ぎでパニックに陥る人々、異様な好奇心を持ち群がる野次馬にまぎれ、一連の爆破テロ事件の容疑者となる朝比奈仁(佐藤浩市)が意味深に言葉をこぼす…というシーン。クリスマスの煌びやかな雰囲気と、静かに忍び寄る狂気が混在する本作ならではの世界観を表現した名場面の一つだ。撮影では約10mの巨大なクリスマスツリーをはじめ、隅々までクリスマス要素溢れる美術が施され、都内某所の大型商業施設を恵比寿のファッションビルに見立てて実施。約12mの大型クレーンカメラを導入し、2日間で約400人ものエキストラを要する大規模な撮影となった。佐藤さんは撮影現場全体が見渡せる場所で、監督・スタッフたちと入念に打ち合わせ。カメラ位置、自身の目線の動きなどの確認を何度も行い、撮影が始まると、カメラに映し出される姿はもちろんカメラフレーム外でも、その静かな佇まいは、疑惑の人物として圧倒的な存在感を醸し出していた。また、石田さんや井之脇さん、金井さんは、突如巻き込まれた爆破テロへの困惑を絶妙な具合で表現するべく打ち合わせとテストを重ね、幸せな雰囲気から一転、恐怖に見舞われる人物たちの緊迫感溢れるシーンを完成させていた。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年08月14日主演の佐藤浩市をはじめ、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼とオールスターキャストで贈る、クリスマスの名曲「Happy X-mas(War Is Over)」に彩られた映画『サイレント・トーキョー』。この度、第2弾キャストとして豪華実力派俳優&若手注目俳優の出演が決定した。本作の舞台となるのは多くの人たちが行き交うクリスマス・イブの東京。突如勃発した連続爆破テロ事件に巻き込まれた登場人物たちの複数の視点から描かれる予測不能のサスペンス・エンターテインメント超大作。今回解禁となったのは、巧妙に仕組まれた物語において存在自体が伏線となる人物たち。俳優として第一線で活躍し続ける鶴見辰吾は、クリスマス・イブに起きたテロによってパニックに陥る東京に対処する日本の総理大臣・磯山毅役。財前直見は中村さん演じる“不可解な行動を取る孤独なIT企業家・須永基樹”の母親・須永尚江。財前さんと中村さんの共演は3回目となり、まだ記憶に新しい「美食探偵 明智五郎」と同じく、母親役で再共演する。また、謎の探偵役として名バイプレイヤーと名高い野間口徹が出演。野間口さんは「SP」ぶりに波多野組へ参加となる。事件の捜査の指揮を取る警視庁捜査一課管理官・鈴木学役には舞台を中心に活躍し、近年では「科捜研の女」や『検察側の罪人』などテレビや映画など活躍の場を広げている大場泰正。続いて、広瀬さん演じる“犯行予告場所に来てしまう会社員・高梨真奈美”の同僚で須永(中村さん)とも接点を持つ印南綾乃役には、連続テレビ小説「エール」でレコード会社の秘書・杉山あかね役を演じ、好演が話題を呼んでいる加弥乃を大抜擢。加えて、“テレビ局契約社員・来栖公太”(井之脇さん)と共に“一連の事件に巻き込まれる主婦・山口アイコ”(石田さん)に出会い、同じく事件に巻き込まれることとなる高沢雅也役を、現在「MIU404」に出演中の実力派俳優・金井勇太が演じる。さらに、「恋はつづくよどこまでも」「妖怪シェアハウス」などへの出演で注目を集めた毎熊克哉、ゼクシィガールの12代目となり、連続ドラマ「恐怖新聞」主演も決まっている注目急上昇中の若手女優・白石聖、大河ドラマ「西郷どん」の出演や確かな演技力で数々の舞台で活躍する庄野崎謙ら3人に関しては物語のカギを握る重要な役どころとされ、詳細についてはベールに包まれている。壮大な事件に一体どのように関わっていくのか、続報にも注目だ。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年08月06日「とにかく真面目な役者さんでした。打ち上げの席でも、よく監督や演出家と語り合っていて。気になったことがあればすぐに『メモしていいですか?』と言って、携帯を取り出していました。いつも背筋もまっすぐで、真剣に役者論を語っていたのが印象深いですね……」(テレビ局関係者)7月18日に三浦春馬さん(享年30)が亡くなってから、早くも2週間が経つ。佐藤浩市(59)や城田優(34)、有村架純(27)や生田絵梨花(23)といった親交のあった俳優たちが追悼コメントを発表するなど、いまだその死を惜しむ声がやまない。そんな三浦さんが慕っていたというのが、小栗旬(37)だ。2人は09年4月の映画「クローズZEROII」や13年9月の「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」、そして18年8月の「銀魂2 掟は破るためにこそある」といった作品にそろって出演している。18年8月、「モデルプレス」の取材で三浦さんは小栗について「この業界における旬さんの存在、立ち位置が漠然とかっこいいなと純粋に思います」とコメント。小栗も“いつか舞台で共演したい”との展望を明かしていた。「2人の初共演は『クローズゼロII』。三浦さんは、小栗さんのところに駆け寄っては芝居についてたくさん質問していました。小栗さんたちが黒い制服の衣装を着ているなか、三浦さんだけが白っぽい制服。一人だけ違う服だったので、よく目立っていました」(映画関係者)小栗を兄のように慕っていたという三浦さん。そして小栗もまた、三浦さんのことを可愛がるようになっていったという。「実は、小栗会のきっかけにも三浦さんが影響していたんです」そう語るのは、三浦さんを知る芸能関係者だ。「小栗さんの世代といえば、藤原竜也さん(38)や山田孝之さん(36)といった主演クラスが多いことで有名です。ただ昔はお互いにライバル視していて、小栗さんも『仲良くしてもしょうがない』というスタンスだったといいます。しかし三浦さんが人懐っこく『ご飯に連れて行ってください!』と言うので、小栗さんも『じゃあ、行くか!』と決断。次第にいろんな人が集まるようになった結果、『小栗会』と呼ばれるようになったそうです」(前出・芸能関係者)そうしてスタートした小栗会で、三浦さんは“後輩想い”な一面もみせていたという。「三浦さんは『うちの事務所には、いい若手がたくさんいるんです!』と有望な後輩の名前を出し、小栗さんに伝えていたそうです。いわば、年上世代と若手世代の“架け橋”のような存在。年齢問わずに誰からも慕われていて、そういう意味でも貴重な役者さんでした」(前出・芸能関係者)
2020年08月06日俳優の佐藤浩市が主演を務める、映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)の追加キャストが6日、明らかになった。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。この度、日本の総理大臣・磯山毅役として鶴見辰吾、「不可解な行動を取る孤独なIT企業家・須永基樹(中村倫也)」の母親・須永尚江役として財前直見が出演することが明らかに。財前と中村の共演は3回目となり、『美食探偵 明智五郎』と同じく、母親役での再共演となる。謎の探偵役としては、『SP』ぶりに波多野組へ参加する野間口徹が出演。さらに「犯行予告場所に来てしまう会社員・高梨真奈美(広瀬アリス)」の同僚で、須永とも接点を持つ印南綾乃役を加弥乃、加えて「テレビ局契約社員・来栖公太(井之脇海)」と共に「一連の事件に巻き込まれる主婦・山口アイコ(石田ゆり子)」に出会い、事件に向き合うことになる高沢雅也役を金井勇太が演じる。最後に毎熊克哉、白石聖、庄野崎謙ら3人に関しては物語のカギを握る重要な役どころであり、詳細についてはまだ明らかになっていない。
2020年08月06日公開が延期となっていた、藤原竜也と竹内涼真がバディを組む映画『太陽は動かない』の新公開日が2021年3月5日(金)に決定した。本作は、「怒り」「悪人」などで知られる人気小説家・吉田修一の同名小説を、『海猿』『MOZU』などを手掛ける羽住英一郎監督が映画化。主演は実力派俳優の藤原さん。共演は、「テセウスの船」の主演も話題となった竹内さん。撮影前から鍛えたという肉体を惜しげもなく披露し初の本格アクションに挑戦。今作で藤原さんと初共演を果たした。心臓にあるものを埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントを演じ、極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦を繰り広げる。日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行し、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、世界規模で超異例づくしの大規模な撮影を行った本作。そんな大スケールの本作に相応しく、ハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、佐藤浩市、市原隼人、鶴見辰吾ら豪華俳優の出演も注目だ。『太陽は動かない』は2021年3月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2020年08月04日藤原竜也と竹内涼真が出演する『太陽は動かない』の劇場公開日が、2021年3月5日(金)に決定した。『怒り』『悪人」などのヒット作を生み出した作家・吉田修一による同名小説を原作に、『海猿』『暗殺教室』を手がけた羽住英一郎監督が壮大なスケールで描くサスペンスアクション。『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』『カイジ ファイナルゲーム』などで強烈なキャラクターを見事に演じ、日本映画界のトップを走り続ける藤原竜也が主演を務め、初共演の若手俳優・竹内涼真とタッグを組む。そして、韓国のみならずハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、同じく韓国映画・ドラマ界で活躍するピョン・ヨハンに加え、佐藤浩市、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾ら、豪華競演陣が集結。日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを敢行し、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、日本にとどまらず世界規模で超異例づくしの大規模な撮影を行った。表向きは小さなニュース配信会社を装った組織「AN通信」。エージェントたちは24時間ごとに本部への定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれたチップの起動装置が発動し、解除の申請ができなければ5分で爆死するという常に緊迫した状況に置かれながら任務を遂行する。そして、AN通信のトップエージェントである鷹野(藤原)とその相棒、田岡(竹内)は、司令塔である風間(佐藤浩市)から命じられて、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報を手に入れるという過去最大にして最悪のミッションに挑む。世界各国のエージェントたちとの頭脳戦の末に、彼らは任務を遂行できるのか。公開日の決定に併せて公開された予告編にて、これまでの日本映画を完全に超えたアクションを目撃してほしい。『太陽は動かない』2021年3月5日(金)公開
2020年08月04日まだ信じられない三浦春馬さん(享年30)の急逝。“師”と慕った佐藤浩市(59)が彼に投げかけた「人の記憶に残る役者になれたら最高だよな」という言葉どおり、私たちは“あなたのいた時間”をずっと忘れません。本誌でしか見られない秘蔵カットで振り返るーー。■’06年12月/ドラマ『14歳の母』中学生の妊娠が描かれた衝撃作で、15歳の父を演じた。当時、高校1年生で178cmの高身長で、相手役の志田未来との身長差が30cmもあったからなのか、「なかなか目を合わせてくれない」と暴露され照れ笑いしていた。■’09年4月/ドラマ『ごくせん』人気シリーズ『ごくせん』で共演した三浦翔平やユージとはプライベートでも仲がよかったという。「ふだんは共演者を役名で呼ばないんですけど、なぜか、このドラマの撮影中は役名で呼んじゃうんですよ。こんなの初めて!」と破顔。■’09年12月/ドラマ『サムライ・ハイスクール』草食系男子が窮地に陥ると超強気なサムライに変身するというストーリーで、まったく違う二役を演じ分け、その演技力が高く評価された。「芝居中は肉食系かな」と三浦さん。■’10年10月/映画『君に届け』「同じ景色や日常のちょっとしたことに一緒に感動してくれるような女のコが好き」と理想のタイプを語ったのはハタチのとき。少女漫画が原作の映画では、気さくなクラスの人気者を演じ、女性ファンが急増した。■’11年2月/ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』実年齢よりも5歳も年上の教師役に挑戦。自身の恋愛観について「一途な愛に憧れます。純粋にお互いを思い合って尊敬し合える、そんな恋がしてみたい。結婚願望もありますよ。30歳までにはしたい」と赤裸々に語った。■’12年3月/舞台『海盗セブン』岸谷五朗と寺脇康文が主宰する「地球ゴージャス」の稽古場に密着。歌いながら激しいダンスを踊るというハードな舞台に備え、稽古中にひたすら筋トレをしていたそう。引き締まった体とムキムキの二の腕がまぶしい!■’12年12月/舞台 劇団☆新感線『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII~』黒紅色のカラーを使った撮影では、「爽やかなイメージとちがう、と言われるのはうれしい」とクールな表情で決めた22歳の三浦さん。「妖艶や狂気を演じる機会はあまりないから、今日の撮影は高揚します」とも語った。■’17年11月/ドラマ『オトナ高校』エリートだけど童貞の30歳というイケてない役を演じた三浦さん。役に自分自身を重ね、「同じ男として共感できる部分がありますよ。たとえば、自分が描いたことに対する完璧主義のような部分とか」と語っていた。■’18年10月/ドラマ『tourist ツーリスト』ドラマにちなみタイの夕景をバックに撮影。プライベートで行きたい国を尋ねると、写真家の星野道夫氏の本が大好きだったそうで、「死ぬまでに一度はアラスカでオーロラを見てみたいです!」と目を輝かせていた。■’19年3月/ドラマ『ダイイング・アイ』本誌ではこれが最後の撮り下ろしとなった。「こんなにヒゲを伸ばしたのは初めて」と話す彼に、「色っぽい!」と声をかけると照れ笑い。「役者としての人生を振り返ると、生意気な時期もあったように思います。とがろうとしていたというか、当時は気が大きくなっていたんだと思います。いまの自分だったら、周りの人に迷惑をかけたり、お酒を飲んで酔っ払ったり、破壊的な感情からはいいものは生まれないよ、と言ってあげます」そう三浦さんが語ったのは、29歳の誕生日を目前に控えたころ。真面目な優等生という印象だった彼の意外な一面に驚きつつも、「急に大人になっちゃって(笑)」と“親戚のおばちゃん”みたいな気持ちがつい言葉に出てしまったことを思い出す。この日いちばん盛り上がった話題は、彼がハマっているというぬか漬けについて。「今日は芽キャベツを漬けてみようと思う」と楽しそうに話してくれた。これがまさか彼との最後の会話になってしまうなんて……。30歳を大きな節目と捉えた発言が多かった三浦さん。2年前にはこんな意気込みも語っていた。「30歳は分岐点。ここからの長旅に備えてピッケルとかいろいろな道具を一生懸命集めている状態です。怠るとひどい目に遭うぞ!という心づもりで挑まないといけないですね」ついに30歳を迎え、これからの活躍に期待していた矢先の悲しすぎる訃報。どうか、どうか安らかにーー。「女性自身」2020年8月11日 掲載
2020年07月29日京都市東山区にある「ライカギャラリー京都」では、発売中の本「硬派の肖像」の写真展が8月1日(土)より開催されることが決定した。「硬派の肖像」は、真摯、ひたむき、ぼくとつ、実直――そんな言葉がよく似合う、筋の通った生き方をしている男性31人の内面がにじみ出る写真と、人生訓ともいえる示唆に富んだ言葉から、“硬派な生き方”に迫るインタビュー集。遠藤憲一や岸谷五朗、松山ケンイチ、佐藤浩市、豊川悦司、本木雅弘、松田龍平ら俳優陣をはじめ、作家、ダンサー、ミュージシャン、映画監督など、様々なフィールドで活躍する男性たちが登場している。本書の発売に合わせて、昨年11月よりライカプロフェッショナルストア東京で開催された写真展の好評を受け、今回は京都での開催が決定。KEI OGATAが本書のために撮影した写真の中から、15作品を厳選して展示。東京展とは異なるセレクトの写真が並ぶ。KEI OGATAさんは「印刷やWEB上の写真とは違い、フォトグラファー自らがプリントした作品からは、作家の思いがストレートに伝わってくるはず。また被写体がカメラの前で自分を表現している、その情熱や息づかいまでも感じられると思います」と見どころを解説している。「『硬派の肖像』写真展」は8月1日(土)~11月5日(木)ライカギャラリー京都にて開催(火曜~日曜日11時~19時※月曜定休)。「硬派の肖像 ぶれない男、31人の人生訓」(小学館)は発売中。(cinemacafe.net)
2020年07月26日佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼ら豪華キャストを迎えた映画『サイレント・トーキョー』から、本日7月17日、「江戸」から改称・制定され「東京」が誕生した記念すべき「東京の日」に初映像と衝撃のティザービジュアルが解禁。また、新進気鋭の国際派アーティスト・Awichがカバーしたジョン・レノン&オノ・ヨーコの名曲「Happy X-mas(War Is Over)」が本作のエンディングソングに決まった。「アンフェア」原作者・秦建日子と「SP」シリーズの監督・波多野貴文がタッグを組んだ本作から、クリスマスとサスペンス、日常と非日常が交錯する衝撃のティザービジュアルが初公開。煌びやかなクリスマス・イブ、渋谷・スクランブル交差点に置かれた1本の燃え上がるクリスマスツリーという、美しさと衝撃が内包するビジュアルは、「東京へ、愛をこめて」というシニカルなコピーとともに、平和で幸せな日常に連続爆破テロという非日常が突如降りかかる本作を象徴するものとなっている。特報は聖夜の東京を襲う連続爆破テロの衝撃映像が初解禁。聖夜の東京。クリスマスの音色とともに色めき立つ人々。すぐそこに迫る爆破テロの魔の手にも気づかず…。そして突如発生した未曾有の連続爆破テロ。東京は静まり返り、幸せは一瞬にして崩れ落ちた。容疑者、被害者、刑事、様々な思惑が交錯する中、聖夜に起きた前代未聞のテロ事件の犯人の目的とは?主演の佐藤さんは、犯人とおぼしき人物・朝比奈仁を演じる。映像中でも、不審なバッグを振りかざしながら脅迫する驚愕のシーンが。また、石田さん扮する事件に巻き込まれた主婦・山口アイコは、井之脇さん演じる爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太の手を引き、危機迫る表情で逃げ惑う。未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫を演じる西島さん、世田とバディを組む刑事・泉大輝を演じる勝地さんの姿も。そして、クリスマス・イブに沸き立つ群衆の中で訝しげな表情を浮かべながら、1人カメラをまわす中村さん演じるIT企業家・須永基樹、広瀬さん演じる犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美は事件にどう関わっていくのか?映像の最後には「これは、戦争だ」という犯行文が映し出され、当たり前に感じていた日常が突如崩壊する衝撃の世界を想起させる特報映像となっている。「この歌を歌えるということはとても嬉しいと共に、初めはとても恐れ多かった。でも、もともとこの歌に託された想いやこの映画に込められたメッセージに共通するものが私の中にも幼い頃からあったので、そこにフォーカスして歌いました」とコメントするのは、エンディングソング「Happy X-mas(War Is Over)」をカバーするAwich。原作の秦さんが執筆するにあたって影響を受けたという楽曲を、7月15日(水)にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たしたばかりの、新世代の女性ヒップホップアーティスト・Awichが歌いあげる。Awichはすでにアメリカ、中国、韓国、ブラジル、ポーランドなど世界各国のアーティストとのコラボレーションを展開するなど、各国で支持を集めており、流暢な英語と唯一無二の卓越したスキルを武器に、ユニバーサルミュージックが海外マーケットに売り出す今後の活躍が期待されている超大型新人だ。本作で描かれる未曾有の大事件の凄まじさを、彼女が新たに吹き込んだエンディングソングのメッセージとともに優しく包み込む。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年冬、全国にて公開予定Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年07月17日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)の特報映像とティザービジュアルが17日、公開された。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。7月17日が、「江戸」が改称・制定され「東京」が誕生した“東京の日”であることから、映像とビジュアルを初公開。ティザービジュアルは、煌びやかなクリスマス・イブの渋谷スクランブル交差点に置かれた1本の燃え上がるクリスマスツリーがモチーフとなり、平和で幸せな日常に連続爆破テロという非日常が突如降りかかる本作を象徴するビジュアルとなった。特報映像では、聖夜の東京に突如発生した未曾有の連続爆破テロに逃げ惑う群衆の姿が映し出される。さらに、犯人と思しき人物:朝比奈仁(佐藤)が不審なバッグを振りかざしながら脅迫する驚愕のシーンや、事件に巻き込まれた主婦・山口アイコ(石田ゆり子)が爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太(井之脇海)の手を引き危機迫る表情で逃げ惑うシーンも。未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫(西島秀俊)、世田とバディを組む刑事・泉大輝(勝地涼)、訝しげな表情を浮かべながら1人カメラをまわすIT企業家・須永基樹(中村倫也)、犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美(広瀬アリス)ら豪華キャストの姿が次々と登場し、映像の最後には「これは、戦争だ」という犯行文が現れた。同作のエンディングは、Awichによるカバー楽曲「Happy X-mas (War Is Over)」に決定。原作者・秦建日子が執筆するにあたって影響を受けたという楽曲を、15日にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たしたばかりの女性ヒップホップアーティスト・Awichがカバーする。Awichは既にアメリカ、中国、韓国、ブラジル、ポーランドなど世界各国のアーティストとのコラボレーションを展開しており、ユニバーサルミュージックが海外マーケットに売り出すイチオシアーティストとして、今後の活躍が期待されているという。○Awich コメントこの歌を歌えるということはとても嬉しいと共に、初めはとても恐れ多かった。でも、もともとこの歌に託された想いやこの映画に込められたメッセージに共通するものが私の中にも幼い頃からあったので、そこにフォーカスして歌いました。○企画プロデューサー:阿比留 一彦 コメント「Happy X-mas (War is Over)」という楽曲に乗せて、この作品で伝えたい想いを表現することができるのはAwichさんの他にいないと思いました。彼女のもつ壮絶な経験から生み出される味わい深い歌声は、日本で当たり前のように感じている「普通の」・「日常の」大切さを認識させてくれます。また、世界中のアーティストとコラボレーションをしてきた実績、様々なアーティストから絶賛される音楽的感性は、今後更なる世界的な活躍を予感します。そんなAwichさんだからこそ、この名曲を彼女独特の感性でカバーし、サスペンス・エンターテインメントとしての『サイレント・トーキョー』を更なる高みへと導いてくれました。
2020年07月17日作家・秦建日子の最新作『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』の映画化作品『サイレント・トーキョー』が、12月4日(金)に公開される。この度、特報映像と、ティザービジュアルが初公開された。『サイレント・トーキョー』は、クリスマス・イブの東京で突如起こった連続爆破テロ事件を描いたクライムサスペンス。事件に巻き込まれていく登場人物たちの思惑を複数の視点で描いていく。出演は、犯人とおぼしき人物・朝比奈仁を演じる佐藤浩市ほか、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼ら。この度公開されたティザービジュアルでは、煌びやかなクリスマス・イブの渋谷で燃え上がるクリスマスツリーという、衝撃の光景が。「東京へ、愛をこめて」というシニカルなコピーとともに、「クリスマス」からも想像される平和で幸せな日常に連続爆破テロという非日常が突如降りかかる本作を象徴するビジュアルとなった。また、特報映像では、不審なバッグを振りかざしながら脅迫する朝比奈仁の驚愕のシーンが切り取られた。石田扮する事件に巻き込まれた主婦・山口アイコは、井之脇演じる爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太の手を引き危機迫る表情で逃げ惑い、未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫を西島、世田とバディを組む刑事・泉大輝を勝地が演じる姿が確認できる。そしてクリスマス・イブに沸き立つ群衆の中で訝しげな表情を浮かべながらひとりカメラをまわす、中村演じるIT企業家・須永基樹、広瀬演じる犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美も登場。映像の最後には、「これは、戦争だ」という犯行文が映し出される。さらに、新進気鋭の国際派アーティスト・Awichがカバーする本作のエンディングソング「Happy X-mas (War Is Over)」が、特報映像のなかで初公開された。『サイレント・トーキョー』12月4日(金)公開
2020年07月17日7月10日公開の映画『銃2020』の完成発表記者会見が2日、都内で行われ、日南響子、加藤雅也、佐藤浩市、企画・製作の奥山和由、武正晴監督、原案・脚本の中村文則が出席した。ベストセラー作家・中村文則の衝撃のデビュー作『銃』の映画化『銃』から2年、中村自身が原案・脚本を担当した本作を『全裸監督』の武正晴監督が映画化。偶然拳銃を拾ったことで事件に巻き込まれるヒロインの東子を日南響子が演じ、佐藤浩市、加藤雅也ら個性豊かなキャスト陣が脇を固める。企画・製作を務めたのは奥山和由。世界中が未だかつて経験したことのない事態により、生活が一変してしまった現代を舞台に、鬱屈感の中から生まれる狂気と人間の内面に秘めたしたたかを描く。主演の日南は「撮影していた時はこんなことになるとは思ってもいなかったので不安はありました」としつつ、コロナ禍の影響で危ぶまれた公開初日を間近に迎えて満面の笑顔を浮かべ、奥山ららのオファーで演じたヒロイン役に触れ、「この撮影に入る前はプレッシャーで潰れそうになりました。でも何とか乗り切れて良かったです」と充実感をにじませた。奥山は日南について「主役ですけど良くも悪くも大きな女優さんですね。超大物ですよ。昭和の初期にしかいませんでした」と絶賛した。また、コロナ禍の影響による外出自粛期間についても言及。日南が「私は元々引きこもりなので家にいることは苦になりません。やったことがない楽器を演奏したり絵を書いていました」と明かし、佐藤も「僕もほとんど変わりません。外に出るタイプではないので影響はありませんでした」とコメント。加藤も「僕もそんなに苦じゃなかったです。(外出自粛要請も)出ちゃいけないんだなという意識ぐらいですよ」と語った。現在は加藤とともに違う作品の撮影に入っているという佐藤。コロナ禍以前とは撮影現場も様変わりしたそうで「撮影所の前では検温、スタジオに入る前は手にアルコール、フェイスガードをつけて本番までそうしています。それに僕らは慣れないといけない。社会が変容したように芝居も変容する。マスクをつけて芝居をするのもあり得る訳で、目だけで語るシーンも出てくるでしょう。それで良いと思うし、逆に面白く自分たちが違った掴みにしていくしかないと思いますね」と変化に対応する必要性を実感している様子。また、コロナ禍で再確認したことも多かったといい、「撮影現場にいると、改めて自分が何者なのかということを再確認できたのは、今まで自分たちが普通に仕事をしていれば感じなかったことです。それを改めて感じれたことは良かったことだと思いますね」と前向きだった。映画『銃 2020』は、7月10日より全国公開。
2020年07月03日