小林聡美主演のWOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」より、個性的なゲスト総出演の予告編と、ペンションを写すポスタービジュアルが到着した。本作は、小林さん演じる大自然に囲まれた1軒の家でペンションを営む女主人・テンコと、ペンションを訪れる人々が織り成す、笑えて、泣けて、大事なことに気づかされる、ここだけにしかない物語。到着した予告編では、草木生える森から突如登場する役所広司や、キャンプをする石橋静河、「来ちゃった」と花を持って登場する光石研。ほかにも、ベンガル、板谷由夏、山中崇、三浦透子、そして全話を通して登場する“森の人”もたいまさこも一瞬姿を現している。また、物語のエンディングを飾るのは、本作の音楽も担当している渡辺シュンスケが作詞・作曲を手掛け、大貫妙子が歌う「空飛び猫」に決定。どこか懐かしくノスタルジックなメロディと、力強さを含みながらも澄んだ歌声は、今回の予告編にも使用されている。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は2021年1月15日より毎週金曜日深夜0時(24時)~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年12月09日2021年1月15日(金)からWOWOWプライムにて放送される小林聡美主演のWOWOWオリジナルドラマ『ペンションメッツァ』のエンディングテーマが大貫妙子の『空飛び猫』に決定。併せて、毎話登場するゲスト総出演の予告とポスターが公開された。『連続ドラマW パンとスープとネコ日和』『ドラマW 山のトムさん』のスタッフと、松本佳奈監督がオリジナルストーリーを手がけた本作。⾧野の別荘地であるカラマツ林に建つ1軒の家でペンションを営む女主人・テンコを演じる小林と、1話毎に異なる豪華ゲストがペンションを訪れる客としてふたり芝居を繰り広げる。そんな物語のエンディングを飾る『空飛び猫』は、本作の音楽も担当する渡辺シュンスケが作詞・作曲を手がけたノスタルジックな楽曲。一度聴いたら耳を離れないメロディと、胸を貫く力強さを含みながらも澄んだ大貫の歌声が、聴く者をさらに物語の深みへと誘うエンディングテーマとなっている。さらに、このエンディングテーマを使用した予告映像と“空へと続く”写真が印象的なポスターも完成した。予告編には、1話ずつ登場する役所広司、石橋静河とベンガル、板谷由夏、山中崇、光石研、三浦透子、全話を通して登場するもたいまさこといった豪華なゲストが総出演。小林聡美と彼らが贈る笑って、泣けて、大事なことに気付かされる本作の魅力を感じてほしい。■『ペンションメッツァ』ダイジェストWOWOWオリジナルドラマ『ペンションメッツァ』(全6話)2021年1月15日(金)より、WOWOWプライムにて放送スタート毎週金曜深夜0:00(24:00) / 第1話無料放送
2020年12月09日小林聡美が別荘地のペンションの主人を演じる、WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」。この度、役所広司や石橋静河、光石研、もたいまさこといったオールキャストが解禁された。小林さんが演じるのは、長野の別荘地、カラマツ林に建つ1軒のペンションを営むテンコ。テンコとペンションを訪れる人々が繰り広げる物語は、小林さんのナチュラルな演技と胸を貫くような澄んだ台詞を通して、きっと、あなたの新しい世界を広げていく。1人の女優と毎回異なる個性的なゲストが織り成す、笑えて、泣けて、大事なことに気付かされる本作は松本佳奈監督を始め、「連続ドラマWパンとスープとネコ日和」「ドラマW山のトムさん」のスタッフが手掛けた。「山の紳士」の物語に登場するのは役所広司。「ひとりになりたい」には石橋静河とベンガル。「燃す」には板谷由夏。「ヤマビコの休日」には山中崇。「むかしの男」には光石研。「さすらう」には三浦透子。さらに、全話を通して登場する“森の人”はもたいまさこが務める。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は2021年1月15日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送※全6話)。(text:cinemacafe.net)
2020年11月27日2021年1月15日(金)からWOWOWプライムにて、小林聡美主演のWOWOWオリジナルドラマ『ペンションメッツァ』が放送される。この度、毎話ゲストとして登場するオールキャストが発表された。『連続ドラマW パンとスープとネコ日和』『ドラマW 山のトムさん』のスタッフと、松本佳奈監督がオリジナルストーリーを手がけた本作。⾧野の別荘地であるカラマツ林に建つ1軒の家でペンションを営む女主人・テンコを演じる小林と、1話毎に異なる豪華ゲストがペンションを訪れる客としてふたり芝居を繰り広げる。今回は笑えて、泣けて、大事なことに気づかされる温かい人間ドラマを彩るゲストとして全8名のオールキャストが発表された。「山の紳士」には役所広司、「ひとりになりたい」には石橋静河とベンガル、「燃す」には板谷由夏、「ヤマビコの休日」には山中崇、「むかしの男」には光石研、「さすらう」には三浦透子が登場。さらに、全話を通して登場する“森の人”をもたいまさこが演じる。ナチュラルな魅力が光る小林と、実力派のゲストが視聴者の新しい世界を広げる『ペンションメッツァ』は毎週金曜深夜0:00より放送。WOWOWオリジナルドラマ『ペンションメッツァ』(全6話)2021年1月15日(金)より、WOWOWプライムにて放送スタート毎週金曜深夜0:00(24:00) / 第1話無料放送
2020年11月27日WOWOWオリジナルドラマとして、小林聡美が主演する「ペンションメッツァ」を放送することが決定。特報映像も到着した。小林さんが演じるのは、長野の別荘地、カラマツ林に建つ1軒の家でペンションを営む女主人。本作は、そこを訪れる旧友や思わぬ出会いを果たす人物など、1話毎に異なる個性的なゲストが演じ、2人芝居で繰り広げるオリジナルストーリーとなっている。「こんな時だからこそ、特別なドラマになるといいな」と話す小林さんは、「毎回ほぼ二人芝居で、初対面もあれば旧知の人もいるけれど、どのエピソードも書き手の個人的な思い入れのある物語に違いないと思うくらい、かなり深いことも語りあっていて。そんな風に誰とも語り合える関係をすぐに築ける主人公って、どんな人?一所にずっといて、外からの人との関わりの中から広がる世界に暮らすってどんな感じ?と想像を巡らせました」と脚本を読んだ感想を明かす。また「誰もが持っている自分だけの物語を、話したり聴いたりする贅沢な時間。きっとどのエピソードにも共感できる何かがあるはずです。魅力的な客人たちとの、そんな贅沢なひとときを、森の美しさと共に味わっていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。監督は、「パンとスープとネコ日和」の松本佳奈。1人の女優と毎回異なるゲストが織り成す、笑えて、泣けて、大事なことに気づかされる、ここだけにしかない物語が展開される。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は2021年1月15日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年11月04日佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場 中劇場にて上演された舞台『いまを生きる』が、2021年、東京、大阪、名古屋にて再演されることが分かった。この度、佐藤をはじめ各キャストのコメントが公開された。1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を基に、16年10月〜12月にオフブロードウェイで舞台化された『いまを生きる』。映画は第62回アカデミー賞脚本賞を受賞し、脚本を務めたトム・シュルマンが舞台版の脚本も手がけて話題となった。2018年に上田一豪が演出した日本での初演は、映画版のロビン・ウィリアムズ演じる主人公キーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングに、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。本舞台も初演に引き続き、演出は上田一豪。主人公である、厳しい規律で縛られてきた男子高校生たちに新たな視点や影響を与える若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が再び演じる。新たなキャストとして選ばれたのは、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒のひとりであるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なる。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。各キャストコメントは以下の通り。■佐藤隆太コメント「こうしてまたキーティング先生を演じる機会をいただけて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押してもらえたおかげの様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、ともに悩み、笑い、しっかりと心のつながりを持てたように思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどのように心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。ぜひ僕らの新しい教室を覗きに来てください」■佐藤新(ジャニーズJr.)コメント「これまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください」■瀬戸利樹コメント「ニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気な『いまを生きる』に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒たちが直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです」■影山拓也(ジャニーズJr.)コメント「他のキャストの方々の顔ぶれを見て、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います」■基俊介(ジャニーズJr.)コメント「自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います」■三宅亮輔コメント「チャーリー・ダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っているいま、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの“いまを生きる”活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!」■市川理矩コメント「僕が演じさせていただくキャメロンは、とても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台『いまを生きる』を観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います」『いまを生きる』東京公演:2021年1月16日(土)~1月31日(日)新国立劇場 中劇場大阪公演:2021年2月11日(木)~2月14日(日)サンケイホールブリーゼ名古屋公演:2021年2月20日(土)~2月21日(日)東海市芸術劇場
2020年10月15日俳優の佐藤隆太が主演を務める、舞台『いまを生きる』の再演が15日、明らかになった。同作は、1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督で制作されたアメリカ映画を2016年にオフ・ブロードウェイで舞台化した作品。ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、赴任してきた英語教師と学生たちの交流を描く心温まる学園ドラマとなっている。2018年に上田一豪が演出、佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場中劇場にて日本初演版が上演された。初演に引き続き演出は上田、主人公の若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が演じる。新たなキャストには、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒の一人であるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なるが決定。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。東京公演は新国立劇場 中劇場にて2021年1月16日~1月31日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて2021年2月11日~2月14日、名古屋公演は東海市芸術劇場にて2021年2月20日~2月21日。○佐藤隆太 コメントこうしてまたキーティング先生を演じる機会を頂けて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押して貰えたお陰の様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、共に悩み、笑い、しっかりと心の繋がりを持てた様に思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどの様に心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。是非僕らの新しい教室を覗きに来て下さい。○佐藤新(ジャニーズJr.) コメントこれまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください。○瀬戸利樹 コメントニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気ないまを生きる」に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒達が直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです。○影山拓也 コメント他のキャストの方々の顔ぶれをみて、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います。○基俊介 コメント自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います。○三宅亮輔 コメントチャーリーダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っている今、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの"いまを生きる"活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!○市川理矩 コメント僕が演じさせて頂くキャメロンはとても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台「いまを生きる」観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います。
2020年10月15日映画『小説の神様 君としか描けない物語』(10月2日公開)の公開直前イベントが28日に行われ、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、橋本環奈、佐藤流司、杏花、莉子、坂口涼太郎、片岡愛之助、久保茂昭監督が登場した。同作は相沢沙呼による人気同名小説の実写化作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(佐藤)と、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪(橋本)。性格、クラスでの立ち位置、売れている/売れていないと、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションが、2人で協力し、1つの物語を作り、ベストセラーを生み出すことだった。初共演となったW主演の2人だが、大樹は「ツンツンした役のイメージもあったので、そういう人なのかなと思ったら、初めてお会いしたとき、コンビニ袋1枚くらいの荷物できてて。こんなに何も飾らずにフランクに話してくれる女優さんいないなと思って、一ファンとして、国民的に愛されてる理由がわかりました」と絶賛する。橋本は「恐縮です。EXILEのパフォーマーとしての佐藤さんもありますし、お芝居をしているイメージもあったので、お会いするのが楽しみでした」と返し、W佐藤、杏花との文芸部メンバーについて「撮影の前日に4人で仲良くなって。なかなかないんですよ。そんないい雰囲気でできたのは、コミュニケーション能力が高かったイメージがある」と分析する。すると流司は「取材とかでも仲がいいって、言うんですけど、コーヒーを買ってこいだとか、インスタントのやつじゃんだめで……」と泣き真似を始め、橋本から「この空気だから言えるけど、活字にしたらネットニュースとかさ!」と抗議される。杏花も苦笑する中、流司が「本当に、無視とかされて……」とさらに泣き真似をすると、キャスト陣も「嘘はやめよう!」(大樹)、「どういう設定なの!?」(橋本)とつっこみ、流司は「ふざけたくなっちゃう」と笑顔に。大樹が「流司くんがグループメールを作ってくれて、その日にごはんに行こうと言って、意気投合しまくちゃって、次の日の4人のシーンを見た監督が『何があったの』というくらい、部室の雰囲気になった」と感謝すると、流司は「終始全裸だったしね」と返すなど、最後までボケ倒していた。また、主演の2人が互いのことを「〇〇の神様」と作品タイトルにかけて表すコーナーでは、大樹が「コミュ力の神様」、橋本が「令和のマルチの神様」と掲げる。橋本は「(大樹は)ボケるときに『俺は令和の〇〇だ』と使いたがるんですよ。あと、パフォーマーとしてもできるし、お芝居もできるし、マルチに活躍している」と意図を説明。大樹は、「令和の」と使いたがることを暴露されて恥ずかしがりつつ、「響きが好きだなというのと、頭良さそうに見えるから」と理由を明かした。
2020年09月28日佐藤二朗と斎藤工、圧倒的個性を放つ2人の俳優が、独自の文化を育ててきた名古屋の楽しみ、さらに名古屋でドラマにも挑戦…見どころ満載の「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」が5月23日(土)オンエアされる。大学卒業後会社員として就職するも初日で退職。その後俳優を目指し演劇活動を続け、様々な作品に出演するなかで「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、人気コミックを実写化した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作で、個性的なキャラが開花。大きな注目を集める一方「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などのシリアスな演技でもその実力を発揮する佐藤さん。幼少期から映画に親しみ、モデルから芸能界に足を踏み入れ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「最上の命医」シリーズに出演。実績を積み上げていくなかで昼ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で人気に火がつき、「BG~身辺警護人~」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマや『シン・ゴジラ』『Diner ダイナー』などの映画まで幅広く活躍する斎藤さん。そんな個性派俳優の2人が名古屋の地へ。新幹線を途中下車してまで味わう県外客が続出しているという、10日間かけて煮込む味噌おでんの老舗や、ホットとアイスが両方出てくるコーヒースタイルに驚く名古屋名物モーニングに、ディープスポット・大須では謎の100円珍品を発見。高級住宅街の喫茶店ではありえないスパゲティに驚愕し、名古屋の新名物(!?)夏に食べたくなる○○麺など、名古屋の街を堪能。最後には佐藤さんと斎藤さんによる名古屋の魅力がたっぷり詰まったコメディドラマにも挑戦する。実写化不可能と思われた超人気コミックをドラマ化した「浦安鉄筋家族」で主演を務め、強すぎる原作のキャラを見事に吸収昇華して演じ、多くの視聴者に改めてその実力を知らしめた佐藤さん。来年2021年には庵野秀明、樋口真嗣ら『シン・ゴジラ』スタッフが再集結、日本を代表するヒーローを改めて映像化する『シン・ウルトラマン』に主演することが決定している斎藤さん。“おうち”で2人と名古屋旅が楽しめる「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」は5月23日(土)16時~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月23日俳優・佐藤健の公式YouTubeチャンネルで31日、『佐藤健を癒す「TAKERU NO PLAN DRIVE」』の動画が公開され、その中で佐藤が理想の休日について語っている。「TAKERU NO PLAN DRIVE」は、神木隆之介プロデュースによる旅企画。佐藤、神木、桜田通、渡邊圭祐の4人で、ドライブ旅を繰り広げる。今回の動画では、神木の運転で佐藤と2人で出発し、渡邊と桜田をピックアップ、4人でトークを楽しむ様子が収められ、千葉方面へ進むところで終了した。トークの中で、渡邊が「自由におもてなししてくれって。僕は、健さんがやりたい休日を…」と話すと、佐藤は「俺がやりたい休日は、家で1人でゆっくりしたい。たまった録画を見ていたい。家でソファで『テレビ千鳥』をずっと見続けたい」と理想の休日を語った。千鳥・ノブと親交の深い佐藤。神木から「夜はノブさんとご飯行って1日が終わるんだよ」と言われると、「終わる」と認め、「外に出ることマジでない。午前中に外に出るなんて、仕事以外で何年ぶりだろう」と話した。
2020年03月31日俳優・佐藤浩市さん(59)に“故郷”について尋ねたとき、意外な言葉が返ってきた。「僕には、もう故郷なんてないですから――」佐藤さんは1960年12月、東京都新宿区出身。父親は、“怪優”と呼ばれた俳優の故・三國連太郎さん(享年90)だ。「僕は、東京・神楽坂の生まれですが、実家もないし、当時からある数件の店を除いて。僕が育ったころの面影なんて、全くと言っていいほど残っていません。そう思うと、自分は守るべき田舎も故郷もない人間なわけで。僕が大家族で育った?いや、それはなかったです。三國が過去のインタビューでそう言ってるんですか。それは、彼の“作り”だと思います(笑)。まあ、それもよし。特に晩年には、記憶以外のもので構築される過去もあるでしょうし。じゃあ、おふくろと2人だったかというと、彼女も、もともと神楽坂の芸者で知り合いも多く、お酒も飲む方で、結構夜は出ちゃうタイプでしたから。家にはおふくろもいなかった、親父もいなかったというのが、僕の少年時代でした。でも、僕は人がいないと生きていけないというタイプじゃないから、ときどき親父が戻ってきて一緒に食卓にいると、逆にすごく苦痛でしたね」小5のとき父親が家を出て、中学に上がる前には両親が正式に離婚。三國さんが伊豆の十国峠に息子の佐藤さんを連れて行き、「これが君との最後の別れだ。君はおふくろのところへ帰れ。僕は放浪生活を始めるから」この“十国峠の別れ”は、まるで映画のワンシーンのように、三國さんの評伝などでは語り継がれてきた。その後、佐藤さんは高2から実家を出てアパートでの一人暮らしを始め、多摩芸術学園映画学科を中退して役者の道へ。最初に俳優を目指すと言った時、父は言った。「僕は何も教えられないよ。だったら、親子の縁を切りましょう」こうして、“2世俳優”としての人生が動き出す。19歳だった。しかし、演技派としての地位を築いていた父の重圧はなかったのだろうか。「正直、それはありました。でも“三國さんの息子さん”という見方をされるのは当然だし、一方で、だから受け入れてくれるという業界人も多かったんです。親父と不仲だと評されていた人が、現場では僕を可愛がってくれたりもあって。世の中、それほど度量の狭い人間ばかりじゃないと、いまだに信じてやってます」映画デビューの『青春の門』でブルーリボン新人賞を受賞。この時も、親子2代受賞と話題に。その後も、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど着実に実績を積んでいき、初めての父子共演は、ようやく96年春の『美味しんぼ』で。父73歳、息子35歳のときだった。その制作記者会見でのこと。「佐藤浩市くんという人は、僕のやり方を否定していくのだろうけど、しかし、血のつながりは否定することはできない」こうしたやりとりを、マスコミはこぞって親子の確執だと報じた。しかし、佐藤さん本人は言う。「よく言われますが、別に不仲だったわけではないんですよ。一つだけ言えるのは、僕も、きっと三國も、一緒にいることのハードルを変に上げすぎたんですね」父・三國連太郎は、撮影現場にだけはよく息子を連れて行ったという。父の背中を見たことが、息子・佐藤浩市の俳優としての原体験になった。だから息子も長男・寛一郎を現場に連れて行き、やがて長男も役者に。あたかも父と息子の間にあった確かな、そして未来へと続く“絆”を証明しているかのように――。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月20日相沢沙呼の同名小説を映画化する『小説の神様 君としか描けない物語』が、5月22日(金)に全国公開される。本日ホワイトデーに、佐藤大樹演じる千谷一也と、佐藤流司演じる九ノ里正樹の未公開場面写真が公開された。『小説の神様』は、ナイーブで売れない作家×ドSな売れっ子作家という、すべてが真逆なふたりの高校生小説家が、まさかの共作を果たし、大ベストセラーを目指すという青春ストーリー。売れない高校生小説家・一也役を演じるのは、EXILE/FANTASTICSのパフォーマーとして活躍する一方、『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などに出演し、俳優としても人気を集める佐藤大樹。ヒット作を連発する高校生小説家・詩凪役を、『銀魂』シリーズ、『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』をはじめ、数々の話題作に出演し、幅広い役を演じる橋本環奈が務める。そして監督には、『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭を迎えた。この度公開された場面写真は、本作に登場する一也と、佐藤演じる九ノ里正樹の姿が切り取られたもの。ナイーブで売れない小説家・一也は、デビュー作以降、売り上げが激減した上、ネットの中傷を真に受けてしまい完全なスランプ状態。一方、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズで主演を務めるなど、2.5次元俳優として絶大な人気を博している佐藤流司が演じる久ノ里は、一也や詩凪が所属する文芸部の部長。勉強もスポーツも得意な明るい性格で皆の頼れる存在だ。また、一也が小説家であることを知る数少ない友人で、物語のキーマンでもある。『小説の神様 君としか描けない物語』5月22日(金)全国公開
2020年03月14日EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹と女優の橋本環奈がW主演を務める、映画『小説の神様』(5月22日公開)の場面写真が14日、公開された。同作は相沢沙呼による人気同名小説の実写化作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(佐藤)と、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪(橋本)。性格、クラスでの立ち位置、売れている/売れていないと、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションが、2人で協力し、1つの物語を作り、ベストセラーを生み出すことだった。今回3月14日のホワイトデーを記念して公開されたのは、文芸部のイケメン、佐藤大樹演じる千谷一也と佐藤流司演じる九ノ里正樹という"W佐藤"の未公開場面写真。主人公・千谷一也役の佐藤大樹はEXILE/FANTASTICSのメンバーとして活躍する一方、近年『ママレード・ボーイ』や『センセイ君主』などの出演で俳優としても人気を誇る。一方、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズでは加州清光役として単身ツアーを行うなど、2.5次元俳優として絶大な人気を博す佐藤流司演じる九ノ里正樹は、一也や詩凪が所属する文芸部の部長で、勉強もスポーツも得意な明るい性格で皆の頼れる存在。一也が小説家であることを知る数少ない友人で、物語のキーマンでもある。
2020年03月14日Sexy Zoneの佐藤勝利(22)が10月14日、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)に生出演した。「にこるん隊長のファッションレスキュー!」のコーナーで、佐藤が披露した江頭2:50(54)のモノマネがTwitterで話題になっている。同コーナーではモノマネ芸人・みはる(49)の「結婚1周年記念!おしゃれなレストランで大人なデートをしたい」という願いを叶えるために、藤田ニコル(21)がみはるのデート服を選ぶVTRが紹介された。デート服を着たみはると夫で芸人のMr.シャチホコ(26)の対面シーンを紹介する前に、南原清隆(54)が佐藤に「どうですか、エガちゃん」と振ったのだ。このコーナーの内容とは全く関係のない突然の振りに、佐藤は全身全霊で江頭のモノマネをして応えた。スタジオは大爆笑。共演したKing&Princeの高橋海人(20)は予期しない事態に唖然としつつも、佐藤の背中を優しく叩きながらフォローした。佐藤といえば、整った顔立ちから“顔面人間国宝”との呼び名も。そんな“イケメン”佐藤のギャップにファンからは歓喜の声が上がった。《銀河最強の顔面を持ち、不動のセンターなのに雑な江頭フリに秒で答えた佐藤勝利くん、普通に天才だし仕事人だから最高……………………》《江頭しょりたん…しゅごい… 全世界の皆さまSexyZoneのセンターにして顔面国宝様はこんなことも出来ちゃうんです!!》実は佐藤が見せた江頭のモノマネは、18年7月に放送された「Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?」(日本テレビ系)で初披露された。佐藤はタレントのコロッケ(59)に3日間弟子入りしてモノマネを修行。その成果として、X JAPANのToshl(54)や出川哲朗(55)、江頭などをモノマネメドレーとして披露した。そんな佐藤は、番組の終わりに「まさかモノマネするとは思わなかった」と本音を明かした。にもかかわらず、すぐさま南原に「出川哲朗くん」と振られると「やばいよやばいよ」と“出川モード”に。素早い反射神経を見せた。いっぽうで、佐藤がモノマネを披露するきっかけを作った南原に感謝する声も上がった。《去年勝利くんが一生懸命頑張ったことが今に繋がってて嬉しいなぁ。 ほんとに南原さんに感謝》《最後まで南原さん勝利くんにいっぱい振ってくれてありがたかった》このギャップが、Sexy!!
2019年10月14日Symphonic Drama 『火の鳥 ~黎明編~』が2020年2月29日(土)・3月1日(日)の2日間、千葉・舞浜アンフィシアターで開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】同公演は来年開局25周年を迎えるTOKYO MX グループ、創立50周年を迎えた青二プロダクションによる記念公演。『火の鳥~黎明編~』とは、その生き血を飲むと不老不死になれると人々から信じられていた不死の鳥。人々は、その火の鳥の生き血をめぐり醜い争いを繰り広げた。人間の「生と死」をテーマに描かれた壮大な叙事詩 火の鳥シリーズのプロローグとなる名作。出演者は松野太紀、銀河万丈、小山茉美、神谷浩史、沢城みゆき 他豪華声優陣。チケットの一般発売に先駆けて、先行を実施。受付は10月2日(水)午前11時から10日(木)の23時59分まで。■MX開局25周年×青二プロダクション創立50周年特別企画 Symphonic Drama 『火の鳥 ~黎明編~』【日時】2020年2月29日(土)開場17:00 / 開演18:002020年3月1日(日) 【1】開場11:30 / 開演12:30 【2】開場16:00 /開演17:00会場:舞浜アンフィシアター(千葉県)CAST松野太紀 / 銀河万丈 / 小山茉美 / 神谷浩史 / 皆口裕子 / 緑川光 /中井和哉 / 桑島法子 / 沢城みゆき / 島崎信長 / 田中秀幸 / 置鮎龍太郎 /小野坂昌也 / 柿沼紫乃 / 池水通洋 / 藤井ゆきよ / 島田敏 / 渡辺美佐 /江川央生 / 佐藤聡美 / 下地紫野 / 津田美波 / 庄司宇芽香 /野沢雅子 / 古川登志夫
2019年10月01日映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の完成披露試写会が28日に都内で行われ、篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、村上知子、塚本連平監督が登場した。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。「寛太くんと共演したかった」という佐藤隆太。「Twitterで、なんかの予告を見てたのか『寛太くんが出るかと思ったら、佐藤隆太じゃん』みたいな書き込みを見て、トラウマというか。今回は一緒に出るから、もし僕のことを寛太くんと勘違いしても、出てるから! 誤解はないと思うので。できる限り共演していきたい」と明かし、会場も笑いに包まれた。隆太は「自分すら、台本の名前をパッと見て『あれ?』ってなるんです。これからは基本的にニコイチでいこう!」と提案し、寛太は「光栄です」と喜ぶ。さらに寛太は「僕の方からも一言いいですか。小学6年生の時に、二子玉川で熱血教師やってたのを見てました」と告白。隆太も「ありがとうございました」と頭を下げていた。イベントには、「キャラ弁」に扮したダンディ坂野と、主演の篠原の顔真似をしたざわちんも登場した。
2019年05月28日『万引き家族』のリリー・フランキーが『桐島、部活やめるってよ』『美しい星』の吉田大八監督と再タッグを組み、ドラマスペシャル「離婚なふたり」に主演。小林聡美、岡田将生らと、ちょっぴりおかしくて、やっぱり切ない…熟年離婚に直面した夫婦の愛の物語を描く。■ストーリー日本で離婚する夫婦は、年間約21万組といわれている。そのうち、結婚生活20年を超えてからの“熟年離婚”は年々増加。全離婚件数のうち、約20%にも上るという。“理想の夫婦”を描かせたらナンバーワンといわれる、売れっ子脚本家の野田隆介(リリー・フランキー)は、ドラマ愛好者の間ではサバイバルロマンス、略して“サバロマ”の名手とよばれている。そんな隆介がまさに夫婦のドラマを執筆中に、23年間連れ添った妻・今日子(小林聡美)に離婚を切り出される。“夫婦とは空気のようなもの”と考えていた隆介にとって、妻からの申し出はまったくの想定外!妻と別れたくない。でも、その理由は!?世間体なのか!?それとも愛しているからなのか…!?シナリオの執筆もそっちのけで悩む隆介の前に、今日子から依頼された弁護士・堂島正義(岡田将生)が現れ、次々と要求を突きつけ、隆介はどんどん追い込まれていく。■リリー・フランキーがダメダメ夫に!『万引き家族』以来初ドラマ主演主演は、第71回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した映画『万引き家族』(監督:是枝裕和)で、万引きを繰り返す一家の“父親”を演じたリリー・フランキー。吉田監督とは『美しい星』からの再タッグ。リリーさんは「とてもよい作品ができたなと思っています。ドラマを撮っても、(吉田)大八さんは大八さんだなと感じました」と、再び“吉田組”に加わることができた喜びを語り、「ホームドラマとしては、とても斬新な作品。見終わった後、“変わったドラマを見たな”とお感じになると思います」と手ごたえをアピール。「ある程度、年齢を召した方はもちろんリアルな“あるある感”を見出してくださると思いますが、僕は逆にこれから結婚したいと思っている若い人たちにこの夫婦を見てもらいたいと思っています」と期待を込めた。■小林聡美、岡田将生ら実力派キャスト共演!また、離婚を決意した妻・今日子を演じるのは、数々の作品で独特の存在感を発揮し、吉田監督作品『紙の月』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞やキネマ旬報助演女優賞を受賞した小林聡美。リリーさんとは初共演となる。「もっとバカバカしい夫婦のやりとりがあるかなと思っていたら、考えていたよりシリアス路線で、ピリピリした感じで演じました。でも撮影自体はとても楽しくて、リリーさんが織り込む“小ネタ”を見て、『またやっているな』と思っていました(笑)」と小林さん。さらに『そらのレストラン』や「昭和元禄落語心中」など映画、ドラマ、舞台と多彩なフィールドを自在に駆け抜ける岡田将生が、夫婦を離婚へと導く弁護士役で吉田演出に挑む。「いつかお仕事をしたいと思っていたので、ご一緒する機会を与えていただき、うれしかったです」と岡田さん。「先輩から『1回でOKは出ない』『1回でOKが出たら奇跡』と聞いていたので緊張はしましたが、監督の演出が楽しくて、とても濃い毎日でした」とふり返っている。■吉田大八監督、ドラマSP初演出!メガホンを取るのは2007年、長編デビュー作の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』がカンヌ国際映画祭・批評家週間部門に招待され、2013年『桐島、部活やめるってよ』で第36回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀作品賞などに輝いた奇才・吉田大八。その後も、『紙の月』『美しい星』『羊の木』などの話題作を次々と世に送り出した監督にとって、本作がドラマスペシャル初演出。脚本は、「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」や「林修の今でしょ!講座」など数々の大ヒットバラエティーを生み出してきた放送作家で、近年は「ボクの妻と結婚してください。」「天国マイレージ」(いずれも講談社刊)など小説家としての評価も高い樋口卓治が担当。様々な人間を見つめてきた樋口氏が描き出す、切なさ100%の大人の愛のカタチを、吉田監督が独自のセンスで映像化した本作。充実のキャスト陣が味わい深い演技で、どこかおかしくてどこか愛しいキャラクターたちを体現し、切なくもやさしい、なんとも不思議な温もりに満ちた夫婦の物語を綴る。ドラマスペシャル「離婚なふたり」は4月、2週連続で金曜23時15分~(一部地域を除く)テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年02月21日全国5大都市で開催された俳優・佐藤健の写真展「佐藤健写真展2019」が、11月10・11日にアメリカ・ロサンゼルスにて開催されることが8日、わかった。佐藤の写真展としては、初めての海外進出となる。今年、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、TBS系ドラマ『義母と娘のブルース』に出演、10月19日に主演映画『億男』が公開、11月23日には出演映画『ハード・コア』の公開が控えるなど、ドラマ・映画で幅広い活躍を続ける佐藤。そんな佐藤の20代最後を、3名の新進気鋭の若手カメラマンが撮りおろした「佐藤健 2019年カレンダー」と「佐藤健 in 半分、青い。」PHOTO BOOKの発売を記念して、東京・渋谷、名古屋、仙台、大阪、福岡の全国5大都市で「佐藤健写真展2019」が開催された。このたび、佐藤の魅力あふれる展示をそのままに、アメリカ・ロサンゼルスにて開催することが決定。さまざまな顔を見せた日本展と同じく、カレンダーに収まりきらなかった貴重なカットを含め約40点を展示、会場内には特大パネルも設置される予定となっている。「佐藤健写真展2019 in Los Angeles」は、さまざまな日本の魅力を紹介する総合イベント「JAPAN PARKLOS ANGELES」のメインコンテンツとして、2日間限定で開催される。なお、同写真展は、アメリカのみならず、今後アジアでの開催も視野に入れているという。
2018年11月08日山下健二郎さん、佐藤大樹さんとともに「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』で主演を務める佐藤寛太さんが語る、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”とは?僕が演じるテッツという役は、思ったことをすぐに口走っちゃう真っすぐな性格。特に、愛情からくる言葉をすぐに口に出しちゃうヤツなんです。今回、いちばん印象に残っているシーンは、「働くって、こういうことだよな」ということを話す場面。テッツとしても、佐藤寛太としてもすごく腑に落ちることが多かった大事なセリフだったと思っています。僕ら、この役をもう4年近くやってきているんですが、毎回、健二郎さんが僕らが居やすい雰囲気をつくってくれて、僕らのことを大切にしてくれるんです。健二郎さんのそういうところをすごく尊敬していて、もし自分に後輩ができたら、先輩としてこんなふうに接してあげたいな、と思っています。今まで、勇気を出して一歩を踏み出した経験といったら、なんといっても劇団EXILEに入るきっかけとなったオーディション。自分でやりたいと思ってやった初めてのことでした。今はどんな役をやりたい、というよりもまず自分を磨きたいです。さとう・かんた1996年6月16日生まれ、福岡県出身。「劇団EXILE」メンバー。今後公開の出演映画に『走れ!T校バスケット部』『jam』『家族のはなし』『今日も嫌がらせ弁当』が控えている。シャツ¥96,000カットソー¥18,000スニーカー¥55,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)サスペンダーパンツ¥38,000(nude:masahiko maruyama/NUDE)ネックレス¥48,000(nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・鵜飼雄輔(TRON)取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月24日「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』にて、山下健二郎さん、佐藤寛太さんとともに主演を務める佐藤大樹さんに、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”についてお聞きしました。今回のHiGH&LOWは、今までと違って、一人一人のキャラクターにスポットが当たる映画になっているんです。だから、3人それぞれの人となりを知ってもらって、かわいい部分とか、憎めない部分をたくさん見つけてもらえるんじゃないかな、と思っています。たとえば、僕が演じるチハルは、今回、旅先で出会った若女将のマリさんに本気で恋をしてしまう。マリさんが抱えている悩みを応援する側にまわろうと決めて、最終的に彼女を幸せにするためにはどうしたらよいかというのを考え、必死に力を振り絞って助けてあげるという役柄です。僕自身が今まで力を振り絞って一歩を踏み出したことといえば、オーディションかな。EXILEを見てダンスを始めたので、HIROさんに目に留めてもらえるチャンスがあるならヘタこいてもいいから受けてみようと思いましたね。今の目標は、ドラマなどで主演を張ること。自分しかできないようなクセのある役をやってみたいと思っています。さとう・たいき1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。「EXILE」パフォーマー。2017年1月より「FANTASTICS」としても活動を開始。おもな映画出演作に『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などがある。ニット¥50,000(YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)シャツ¥21,000(bajra./バジュラ TEL:03・3464・4701)パンツ¥30,000(elephant TRIBAL fabrics TEL:03・5329・0705)ブーツ¥26,000(Dr.Martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・5428・4981)ウォレットチェーン¥85,000(JAM HOME MADE/JAM HOME MADE 東京店 TEL:03・3478・7113)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・大木利保取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月23日女優の篠原涼子が主演を務める映画『今日も嫌がらせ弁当』(2019年初夏公開)に佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が出演することが8日、明らかになった。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。佐藤隆太が演じるのは、東京に住むシングルファーザーの岡野信介。妻に先立たれ幼稚園になる息子を男手ひとつで育てる信介は、かおりのお弁当ブログの読者という役どころだ。松井は、かおりの娘で双葉の姉・若葉を演じ、母と妹の壮絶バトルの間で2人の橋渡しをしていく。佐藤寛太は双葉の幼馴染で八丈太鼓が大好きな天然ボーイ・山下達雄を演じ、双葉との恋の行方も見所となる。○佐藤隆太コメント母娘のやりとりがとにかく可愛らしくて、可笑しくて……そのなんとも言えない愛らしさに、最後はウルっときてしまいました。そしてやはり、自分が学生の頃に母が毎日朝早くから作ってくれていたお弁当を思い 出しました。今では自分も父親になり、どちらかと言うと作る立場なので、ちょっと不思議な感覚もあって。渡す側の愛情と、受け取る側のちょっとした照れ、そしてワンテンポ遅れて伝わる感謝の気持ち。そんなお弁当を使ったキャッチボールの、どちら側の立場の方にも……それが現在進行形の方も、懐かしい思い出となっている方も共感して楽しんで頂ける作品になると思います!!○松井玲奈コメント私は春先に八丈島でクランクインしました。私が演じた若葉は、母と妹がやりあう中、一種のムードメーカーとして明るく楽しく演じさせていただきました。篠原さんの娘役ということで、撮影前はどんな親子関係を作れるだろうかと少し不安もありましたが、一緒にお弁当を食べるシーンでご飯粒やのりを付けながら笑いあっていたら、いつのまにか本当の親子のような気持ちになれていたような気がします。妹である芳根京子ちゃんとのシーンでは、監督から「姉妹に見えた」と言ってもらえて、ホッと安心もしました。物語が自分と重なるところもあり、多くの人に共感してもらえる作品になっていると思います。○佐藤寛太コメント今作で、山下達雄役を務めさせていただきました佐藤寛太です。僕のシーンの撮影は全編八丈島で行わせていただきました。春の島風に吹かれ、天候にも恵まれ達雄というどこまでも真っ直ぐなキャラクターを演じさせていただくにあたり、これ以上無いという環境で塚本監督のもとノビノビとやらせていただきま した。劇中で叩いている八丈太鼓は地元の太鼓チーム’よされ会’に撮影期間中毎日通い直接ご指導していただき、太鼓を通じて地元の方と繋がることができたのもとても思い出深いです。是非劇場でご覧ください!(C)映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2018年07月08日ライザップの3か月ダイエットに挑戦し、美しく痩せたと話題の佐藤仁美さん。12.2kgの減量に成功したプロセスから、佐藤さんの人柄に合わせたプログラム内容、厳しいダイエット中のモチベーションのあり方まで、その舞台裏を伺いました。「痩せただけで、こんなに反響があるなんてびっくり。中身は全然変わってないんですけどね(笑)」10代からドラマや映画で活躍する実力派女優でありながら、お酒とオカマバーが大好きと公言するなどオープンなキャラで愛される佐藤仁美さん。昨年放送の朝ドラ『ひよっこ』では、ふくよかな姿で親しみあふれる“高ちゃん”を好演していただけに、美しく痩せた姿で登場した時には驚いた。「25歳頃から太りはじめ、30代でお腹まわりの脂肪が増加。衣装のウエストはゴムになり、体重は過去最大の61.6kgに。ダイエットを決めたのはそんな時。週2~3回の筋トレや有酸素運動と低糖質の食事を3か月続けました」運動経験ゼロだった佐藤さん、苦労したのは意外にも食事面だ。「低糖質の食事をと言われても、最初は食べちゃダメなものがわからなくて。まさか根菜や、みりん、料理酒の調味料もダメだとは。お米はあまり好きじゃなかったから助かったけど、大好きなパンが食べられないのは辛かったですね」大好物のお酒を断つのも、さぞ大変だったろうと思いきや…。「食事制限に加えてお酒もダメだなんて耐えられなくて、実はこっそり飲んでたんです(笑)。でも体重が停滞してきて、カミングアウトしました。そうしたら、私の場合はストレスが一番痩せにくいというトレーナーの意見で、週2~3回ならお酒を飲んでいいことに。糖質の少ないハイボールとウォッカでストレス発散していました」1か月半後には自然と早寝早起きや散歩をするようになるなど、意識の変化も生まれてきた。「1回は逃げてもいいと思ってたけど、結局最後までくじけなかったですね。トレーナーが親身になって、私に適した指導をしてくれたおかげでもあります。結果、体重も49.4kgまで落とせました。今は、この痩せた私にどんな役がもらえるのか、楽しみなんです」さとう・ひとみ1979年10月10日生まれ。’95年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、同年女優デビュー。スリムになり現在ドラマ、バラエティ、舞台で注目を集めている。ブラレット¥6,800(CALVIN KLEIN UNDERWEAR/カルバン・クライン カスタマーサービス TEL:0120・657・889)スカートはスタイリスト私物※『anan』2018年6月13日号より。写真・中村和孝(まきうらオフィス)スタイリスト・西脇智代ヘア&メイク・藤田響子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年06月06日小林聡美と大島優子がドラマ初共演で、9通りの物語を演じるWOWOW×Hulu共同製作の連続ドラマ「コートダジュールNo.10(コートダジュールナンバーテン)」。このたび、全9話それぞれに登場する豪華なキャスト陣が明らかとなった。小林さんと大島さん演じる2人の女性が、しずかに強く、進化する、9本のストーリーから成る本作。誰かのささやかな日常をそっと覗いているかのようで、舞台での芝居を観ているような、“巧妙な演出”と“作為のない芝居”から生まれる新感覚のドラマとして注目を集めている。“今日とは違う明日”が見えてくるきっかけは、何気ない日々の中で出会う人や言葉の中にあるのかもしれない――。2人の女優と毎回異なるゲストが織り成す、日常こそが宝物だと思えるような物語を、「連続ドラマW パンとスープとネコ日和」「ドラマW 山のトムさん」のスタッフが再結集して手掛けた。WOWOW放送版とHulu配信版、計9話のドラマでそれぞれ9通りの役を演じる小林さんと大島さんだが、各話のゲストに、松たか子や金子ノブアキ、ベンガル、柄本時生、光石研、片桐はいり、伽奈、佐々木春樺、伊勢志摩、宮藤官九郎、もたいまさこと個性豊かな豪華俳優たちが集結。まず、WOWOW版第1話「むかしのともだち」に出演するのは、松さん。白馬のスキー場で知り合った年上の友だち・アキのお葬式で、久しぶりに出会う久美(小林さん)と藍子(大島さん)、そして、志麻子(松さん)。亡くなったアキに影響を受けていた、それぞれの思い出を語り合う3人。時間の経過は、そのころの空気感を色あせさせることはなく、かえって鮮やかによみがえさせるのであった――。そしてWOWOW版第2話「しののめ」では、小さなお店をひとりで切り盛りしている千穂(大島さん)、そこにやってきたちょっと顔見知りの花恵(金子さん)と、初めての客・稲村(金子さん)。袖振り合った3人の、初めてで一度っきりかもしれない、あたかも人生の旅の途中で出会ったかのごとく語られる、一夜の深く静かな語らいが繰り広げられる。また、Hulu版3話「スナック蟻ヶ崎」には宮藤さんが登場。懐かしい趣の店が並ぶ路地の、どことなくの風情を感じさせる店、スナック蟻ヶ崎。店主のイナゲ(宮藤さん)と常連客の流しのキャサリン桜井(小林さん)、ジュエリー関係の仕事をしているカオル(大島さん)が、他の常連客が「イナゲには霊が憑いてる」と言ったという、よくありがちな飲み屋話をしている。そこに突然入ってきた、親子。メニューも見ずに唐突にナポリタンを注文する母親と、イナゲの背後にやたらと反応する子どもが…。さらに、Hulu版4話「ベンチにて」では、もたいさんと三つ巴。緑多い静かな丘の上、猫を抱いた女性(もたいさん)が眠るようにベンチに座っている。重ね着の女性の傍らには大きなビニールの袋がひとつ。あたかも彼女の周りにだけ流れているかのような、ゆったりとした空気感に惹かれるように、そこで遭遇する、めいこ(大島さん)とわかば(小林さん)。人にとって、幸せとは何なのか、ふとそんなことを考えてさせてくれるために現れたかもしれない人。そんな現実的であり非現実なベンチの物語をお届けする。「コートダジュールNo.10」WOWOW版は11月20日(月)、毎週月曜深夜0時~スタート(全5話)※第1話無料放送。Hulu版は11月28日(火)毎週火曜配信スタート(全4話)。■各話放送日詳細<WOWOW版>11月20日(月)深夜0時放送 第1話「むかしのともだち」松たか子11月27日(月)深夜0時放送 第2話「しののめ」金子ノブアキ12月 4日(月)深夜0時放送第4話「センチメンタルジャーニー」柄本時生12月11日(月)深夜0時放送 第5話「白鳥ダンスアカデミー」光石研<Hulu版>11月28日(火)配信 第1話「ある物件」片桐はいり12月 5日(火)配信 第2話「運動場」伽奈と佐々木春樺12月12日(火)配信第3話「スナック蟻ヶ崎」宮藤官九郎と伊勢志摩2月19日(火)配信第4話「ベンチにて」もたいまさこ(text:cinemacafe.net)
2017年09月22日宮沢りえ主演映画『紙の月』(’14)で対照的な役柄を演じ、その年のさまざまな映画賞を受賞した小林聡美と大島優子が、WOWOW×Hulu共同製作の連続ドラマ「コートダジュールNo.10」(コートダジュールナンバーテン)で再共演。全9話、1話ごとに異なるキャラクターをそれぞれ演じることになった。ドラマでは初共演となる小林さんと大島さん。“クールでナチュラルな体質”を持つ女優として知られる2人が、毎話、個性豊かなゲストを迎え、「連続ドラマW パンとスープとネコ日和」「ドラマW 山のトムさん」のスタッフとともに贈る本作。友人の葬式で再会した2人、探偵コンビ、社交ダンスの先生と生徒、スナックに集うギターの流しと常連客など、2人の女優が9通りのキャラクターを演じる30分×9話のオリジナルストーリー。誰かのささやかな日常をそっと覗いているかのようで、舞台での芝居を観ているかような、“巧妙な演出”と“作為のない芝居”から生まれる新感覚のドラマとなっている。“今日とは違う明日”が見えてくるきっかけは、何気ない日々の中で出会う人や言葉の中にあるのかもしれない――。2人の女優と毎回異なるゲストが、日常こそが宝物と思えるような物語を紡いでいく。小林さんといえば、映画『かもめ食堂』や『めがね』をはじめ、ジャンルを超えたさまざまな物語で、自然体で生きる女性を演じてきた。そして大島さんは、「AKB48」を卒業後、女優として『ロマンス』では主演を務め、TVドラマ「東京タラレバ娘」などに出演し、自然な存在感を放ってきた。小林さんは、「全く違う9本の物語、そして全く違う役柄と聞いたとき、なかなか大変そうだなあと思いましたが、実際に撮影が始まると、その懸念を面白さの方が超えていきました」とコメント。「もともとあまり前もって考えず、現場に行って、その空気を感じた瞬間からその役に入っていくタイプなのだと思いますが、今回は作り手の方たちの発想も、その場に自然と生まれてくる空気感を大事にしたいというものだったので、無理なくひとつひとつの話の中に入っていけました」と明かす。共演の大島さんについては、「彼女とだったらそういう感覚を共有できるだろうなあと楽しみにしていたのですが、想像した以上に素直で柔軟な人でした」と語り、「見えないところできっと努力している真面目な人だと思いますが、カメラの前にさらっと立ち、自由自在に動き反応する。彼女よりは少し長くこの仕事をしている私ですが、大島さんに、とても新鮮な気持ちにさせて貰えたような気がします」と、その“化学反応”に手応えを覗かせる。また、大島さんは「それぞれの話が全く違う世界観で、しかもなかなかタイトなスケジュールで次々に撮影していくと知り、これは大変かもしれないぞと思いましたが、小林さんの醸し出すシャープだけど暖かい感じと、このチーム独特のシンプルな空気感があり、戸惑いが、撮影が進むに連れリラックスしていき、やがて楽しさに変わっていきました」と言う。さらに、「全く違う話の中に、毎回違う素敵なゲストの方が出られるのも、緊張とともにとても新鮮な経験でした。会話で展開していく、まるで1幕の舞台のような話もあり、丘の上に佇み風を感じている、ただその場所と同化するような話もあり、演じる方にいる自分自身が、やりながら観ている方にいるような、瞬間そんな錯覚もあったかもしれません」と語り、「また新しい気分で、自分自身の感覚を研ぎ澄まされる」作品となったと自信を込めている。連続ドラマ「コートダジュールNo.10」WOWOW版(全5話)は11月放送スタート(※第1話無料放送)、Hulu版(全4話)は11月配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月11日俳優・佐藤健による書籍「るろうにほん 熊本へ」の発売記念会見が4月16日(日)に行われ、佐藤さんが記者陣に熊本の“うまかもん”名物だご汁をふるまった。佐藤さんは、熊本への特別な思いを語った後、「映画の撮影で訪れて、そこで初めてくまモンと出会って。それからマブダチなんですけど(笑)」と、無類のくまもん好きであることを告白し、大きな笑みを広げていた。佐藤さんにとって、熊本県は映画の撮影で度々訪れている縁の深い土地。撮影地であり、自身の代表作でもある映画『るろうに剣心』と、「日本」を掛け合わせたオリジナルの言葉がタイトルになった書籍「るろうにほん 熊本へ」は、熊本地震の復興を願って佐藤さん自らが企画した1冊。売上の一部を熊本の地元自治体へ寄付することも発表されている。この日、はじめに1分間の黙とうをささげた佐藤さんは、出版までの道のりについて、震災後、自分にできることがないかを考えていたという。「復興支援本とでも言うんでしょうか。以前、熊本に炊き出しに行ったとき、観光客が減っていることがすごく困っていると聞きました。熊本の素敵な場所や景色、食べ物を改めて紹介することで、足を運ぶきっかけになったらいいという思いで、出しました」と、佐藤さんなりの復興支援の気持ちから生まれたことを明かした。本の撮影は、トータルで4日かかったそうで、地元の人も知らないような、とっておきの穴場なども収められている。佐藤さんは、「僕は、熊本以外の方に作りました。ガイドブックはたくさんあるけど、そういうのには載っていないところが載っています。山の中にある水源とか牧場とか、自然の景色がすごく印象に残っています」と熱弁した。ちなみに、佐藤さんが好きな熊本グルメは、「馬刺しを食べるのは決まり事で儀式みたいなもの。新しく出会ったもので言うと、あか牛のステーキをいただいて。全然肉の質が違うんです!いつもは150gくらいだけど250gくらいいける」と、目を輝かせ饒舌になっていた。「るろうにほん 熊本へ」は現在発売中。(cinamacafe.net)
2017年04月16日佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら“2.5次元”系舞台で活躍する若手俳優たちが、“孤独”を抱える若者たちをリアルに演じる映画『Please Please Please』。この度、本作から予告編が到着した。ある地方都市。兄弟のシンジ(佐藤流司)とナオ(佐藤永典)は変わらぬ日常をやり過ごしていた。兄のシンジはデート詐欺で若い女を騙し、弟のナオは3人の仲間たちと架空請求詐欺をしていた。以前、2人は共に居たが、ある事が原因で仲違いし、今は別々に行動していた。シンジは若い女性に甘い言葉を囁き、廃墟で待ち受ける詐欺仲間・アオイ(赤澤燈)のもとへ誘う。シンジの言動に騙された女性は、アオイから貴金属を買わせられる。ナオはアジトである潰れた映画館で、詐欺の実行犯をさせるため、弱みを握った教師を取り囲んでいた。そんな中、仲間の一人である、ダイの裏切りが発覚する。誰にも打ち明けず、ミュージシャンを目指していたシンジは、音楽スタジオの男にデビューの話を持ちかけられる。そのためには、ある程度の金が必要だと。そんなとき、ナオは先輩から不思議な機械を売り捌けと命令される。金が必要となったシンジ、不思議な機械を売れと命じられたナオは、偶然にもある老婆の家で再会する。詐欺に陥れようとしていた兄弟に老婆は親切にし、大金を2人に渡す。そんなとき、以前シンジに騙されたアミが兄弟や彼らの仲間のことを調べまわっていた。大金を手にした兄弟はお互いの夢を叶えるべく動き出す。そして、老婆の優しさに触れ、兄弟に僅かな良心が芽生えていた。が、それは全ての終わりへの始まりであった…。遊びのように詐欺を働く若者たち、騙される女たちや大人たちが複雑に絡み合いながら、次第に皆が、少女の妄想の世界へと迷いこむ。「どうして彼らはあんな事をするのか?どうして私は彼が好きなのか」。『反抗』『私の悲しみ』『縁(えにし)The Bride of Izumo』の堀内博志が監督・脚本を務めた本作。堀内監督が温めていたという青春映画の本企画には、ミュージカル「刀剣乱舞」やライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」など人気作品に多数出演する佐藤流司や、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優の佐藤永典と赤澤燈ら3人がメインキャストに配役。そのほか野川大地、栗原卓也、黒羽麻璃央、小笠原健、上田悠介ら若手俳優陣が共演する。今後の活躍に大きな期待が持たれる彼らが、時にリアルに、時にファンタジックに物語を演じる本作の予告編が公開された。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日2.5次元系舞台で女性ファンを中心に絶大な人気を誇る佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら若手俳優たちが主演の映画『Please Please Please』が、2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほかにて公開されることが決定した。地方都市でデート詐欺や架空請求詐欺などをして、日々を空虚に過ごす兄弟を中心に、彼らの仲間たちや騙された女性たち、また彼らから搾取し、翻弄される大人たちを、リアルに、時にファンタジックに描いた本作。監督・脚本を務めるのは、『私の悲しみ』でTAMANEW WAVEグランプリ&女優賞の2冠の偉業を達成し、佐々木希主演『縁(えにし)The Bride of Izumo』がハワイ国際映画祭、上海国際映画祭に正式招待された堀内博志。堀内監督が温めていた青春映画の企画に、旬のイケメン若手俳優が集結。デート詐欺で若い女を騙す兄・シンジ役に、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの加州清光役や、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」うちはサスケ役など、人気作品に多数出演し、2.5次元舞台を代表する俳優のひとりとまで呼ばれる佐藤流司。仲間たちと架空請求詐欺を企む弟・ナオ役に、ミュージカル「テニスの王子様」でデビューすると数々の舞台・映画に登場し、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優、佐藤永典。2人が数奇な運命に翻弄される兄弟を熱演。そして、シンジの詐欺仲間・アオイ役には、「Messiah メサイア」シリーズをはじめ「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」箱根有基役、歌劇「明治東亰恋伽」泉鏡花役、そして「男水!」にも出演する赤澤燈が配役。2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手俳優の彼らが、3人の等身大の若者をいかに演じるか、期待が高まる。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日デビューは中学2年生。すでにキャリアは37年になるのに、小林聡美さんは、インタビューのなかで何度も「自分は女優に向いていない」と口にした。誰もが認める素晴らしい女優でありながら、まるで女優っぽくない、その不思議な魅力はどこにあるんだろう。――今回、舞台『あの大鴉(おおがらす)、さえも』に出演されます。6年ぶりの舞台出演をお決めになったのは、どういったことからでしょうか?小林:私のなかでは、舞台というジャンルが自分から一番遠い領域で、苦手意識があるんです。そういうなかで、共演者が片桐はいりさんだったり、出演者が3名だけっていう少なさだったり、前回の舞台『ハーパー・リーガン』で振付を担当されていた小野寺(修二)さんが、戯曲を演出されるというところに興味が湧いたというのもあります。少人数というところで、面白いことになるんじゃないかという予感がありまして。――小野寺さんは、マイムをベースにした新しい舞台を作られています。小林さんはどこに面白さを感じているんですか?小林:彼自身の世界が明確にあって、毎回、個性的で面白いものを見せてくださるんです。セリフは少なくても、ステージはとても饒舌。これまで何度か舞台を拝見していますが、出演者の方々はすごく動くじゃないですか。まさか自分がここに入るのか?と思うと、軽く背筋が凍りますが(笑)。――この舞台に限らず、映画でもドラマでも、出演したいと思うのは、作品のどういったところを見て感じるんでしょう?小林:なんか皆がワーッて熱狂しているものって、入っていきづらいんですよね。それを掻き分けてまで見たいとは思わないんです。だから、あまり知られていないものを見てみたいし、やってみたい。…非常にマイナー志向(笑)。――出演者は少人数がいい、というのもそこから来てるわけですか。小林:そうです、そうです。――そういう志向は、もともとお持ちだったんですか?小林:多分そうだと思います。大人数のチームでやる部活とかスポーツって、どういうモチベーションで参加していいのかわからない。社交的じゃないわけじゃないんですけれど、大人数になると、なんか閉じちゃうんですよね。――10代、20代の頃の作品の印象があるからか、健康的で活発な体育会系のイメージだったので…。小林:全然体育会系ではないです。なんでもひとりでやっちゃったり、出かけちゃったりするのが好きだし、誰とも口をきかずに一日が終わることもあります(笑)。――ただ、俳優ってチームプレーが大切なお仕事ですよね。小林:だから、向いてないことを、ここまで一生懸命やってきたんだなって思います。――でも、向いてないと思いながらも続けてきたのには、何か理由があったのかなと思うのですが。小林:きっと20代って誰もがそういう時期だと思うんですが、私もその頃には、自分の可能性っていうのがもっと他にあるかもしれないって考える日々でした。仕事しながらも、居心地の悪さを感じたり。それでも、これといったタイミングがないまま、ゆっくり走り続けてきたという感じです。理由があるとしたらきっと、仕事でちゃんと責任なり役割を自分が果たせたとか、そういうことで続けてこられたのかな。自分が俳優にあまり向いていないと思いながらも仕事を続けられているのは、私で何かをやりたいとおっしゃってくれる人がいるからなんだろうなと。それはとてもありがたいことで、私だけのことじゃないんだという意識がどこかにあって、自分が嫌だから辞めようってところまでいかなかったんだと思うんですよね。――なるほど。小林:そんな人生ですわ(笑)。――でもそれも、小林さんがプロデューサーや監督、演出家のような方々の創作意欲を刺激する存在だからだと思うんです。小林:どうなんでしょうね。自分ではよくわからないんです。――例えば、それぞれの作品において、ご自身のここが求められているのかなと感じることはあるんでしょうか?小林:年代ごとにありましたよね。CMをよくやっていた頃は、元気で明るい感じを求められているんだろうなって思ったり、映画『かもめ食堂』くらいからは、自分のやりたいことをやっていく清々しい女性だったりとか。そんな匂いを感じ取ってはいます。――そういう世間的なイメージを、どう受け止めていたんでしょう?小林:まあ、自分にないわけじゃないけれど、あんなに元気で明るくないし、あんなに清々しくて凛としてないしって思いながら…。――淡々と、求められているものを演じていらっしゃる、と。小林:そうそう。この場での私の役割はそれだなーって(笑)。――よく俳優さんを評して、演技がうまいとか、ナチュラルな芝居だとか言いますが、小林さんの作品を拝見していると、そういうところとは別次元にいるような印象を受けるんです。役になりきるというより、役と小林さんとがシームレスに繋がっているような。小林:役ですか…作ってないですね。台本の通りですよ。台本に描かれた物語から、自分が感じたイメージを頭に思い浮かべてやっているというだけです。◇こばやし・さとみ1965年生まれ、東京都出身。'79年に女優デビュー。'82年に映画『転校生』で主役に抜擢され、その後、数々のドラマ、映画に出演。おもな出演作にドラマ『すいか』、映画『かもめ食堂』など。エッセイも執筆しており著書多数。近著に『読まされ図書室』(宝島社)がある。◇小林聡美さんが出演する舞台『あの大鴉、さえも』は、36年前に書かれた現代演劇史に残るナンセンス・コメディ。演出は、いま注目を集める小野寺修二さん。共演は、片桐はいりさん、藤田桃子さん。9月30日~10月20日まで東京芸術劇場シアターイーストにて上演。東京芸術劇場ボックスオフィス TEL:0570・010・296※『anan』2016年9月21日号より。写真・内田紘倫ヘア&メイク・北 一騎(Permanent)インタビュー、文・望月リサ
2016年09月18日WOWOWのドラマW「山のトムさん」の完成披露試写会が12月21日(月)に開催され、主演の小林聡美、市川実日子、光石研、高橋ひとみ、伊東清矢、佐々木春樺、もたいまさこが上映前の舞台挨拶に登壇した。映画『かもめ食堂』に始まり、『めがね』、『東京オアシス』など独特の作風でファンを魅了し、WOWOWにおいても「パンとスープとネコ日和」が話題を呼んだチームによる新作で、石井桃子の児童文学を実写化。東京から田舎へと移り住んだ主人公たちののどかな生活を描き出す。1か月にわたって長野で自然に囲まれて撮影されたという本作。小林さんは「相変わらず、何も起きません(笑)」とゆるい口調で語りつつ「何も起きない分、奥に豊かさが広がっていて、素朴な暮らしに幸せがあると教えてくれます」とうなずく。市川さんは「1か月間、緑に囲まれて撮影し、初夏で花が咲いたり、ツバメが巣をつくったりするのをみんなで観察しつつ、とても静かで贅沢な時間を過ごしました」と振り返る。市川さんの娘役を演じた春樺ちゃんは「(現場から)帰るときに鹿が出てきて、目が光って怖かった!」と東京では考えられない自然との遭遇を明かす。高橋さんは、東京と長野を数回、往復したそうだが「電車が東京に近づくとクサいんです」と普段、東京にいると気づかない空気の澄み具合の違いを感じたという。一方、小林さんの甥っこ役を演じた伊東くんは、これまで野菜が食べられなかったのが、田舎での生活で食べられるようになったという!小林さんは「食べられるように協力しました」と明かすが、実際は食事シーンの本番撮影中に、あえて伊東くんの皿に野菜をよそったとのこと。伊東くんは「(普段は)食感が嫌いで…」とトマトなどの野菜を食べられないでいたが「カメラが回ってるときに、真剣な顔で(小林さんが皿を)『はい』って渡すので…」と戸惑いつつも食べるようになって克服したと明かした。ちなみに、タイトルのトムさんは劇中に登場する猫の名前。「やっぱり猫が好き」をはじめ、小林さんももたいさんも猫と関わりのある作品に参加することが多く猫が好きだというが、ここでも伊東くんは「猫アレルギーでして…(苦笑)」と告白。周囲から「シティボーイだから」とイジられていた。WOWOWドラマW「山のトムさん」は12月26日(日)放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日12月26日にWOWOWで放送されるドラマW『山のトムさん』(21:00~)の完成披露試写会舞台あいさつが21日、都内で行われ、小林聡美、市川実日子、光石研、高橋ひとみ、伊東清矢、佐々木春樺、もたいまさこが出席した。同ドラマは、児童文学作家・石井桃子の小説をドラマ化した作品。東京に住んでいたハナ(小林聡美)は、友人のトキ(市川実日子)とその娘のトシ(佐々木春樺)とともに慣れない田舎暮らしを始める。そこにハナの甥・アキラ(伊東清矢)、ネズミ退治の目的で飼われた猫のトムも加わり、ゆったりとした時間の中で、人間と動物の楽しい共同生活が繰り広げられる。主演の小林は「児童文学って子どもだけのものではないと改めて原作に触れて実感しました。原作は戦後のお話ですが、今回のドラマは現代に置き換えて作り変えました。携帯もテレビも出てこないし、その代わりたくさんの自然と風や土の匂いがするドラマになっています」と内容について説明。「皆さんの心の中に小さな幸せを撒いてくれたらうれしいです」とアピールした。また、改めて出演した感想を求められた小林は「相変わらず何も起きないんですけど、素朴の暮らしの中に幸せってあるんだと改めて教えられた気がします」としみじみ。また、同ドラマは1カ月間、自然溢れる長野や山梨でロケが行われ、市川は「本当に贅沢な時間でした。でも時々もたいさんや光石さん、高橋さんが東京の香りを運んでくれて東京が恋しい気持ちになり、人間は欲張りだと思いましたね(笑)」とロケ中のエピソードを披露。そんな市川とは対照的の高橋は「今回は1~2回往復したんですけど、電車に乗って東京に近づくと臭いんです。本当に素晴らしい空気の中にいたんだと思いましたね。新宿に近づくと何ともね…」と話して共演者や報道陣の笑いを誘っていた。
2015年12月22日