佐野勇斗と飯豊まりえがW主演するオリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」の第4話が、3月12日(木)に配信され、主人公にもらい泣きする視聴者や、まさかの山崎賢人の登場に、SNSで盛り上がりをみせた。本作は、幼なじみの航太(佐野さん)と芽衣(飯豊さん)がお互いに好きという気持ちに気づくも、思いを伝えることなく突然、航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第4話では、しばらく東京に戻らないことを告げた芽衣。航太は県外からの桜の署名帳の中に母の名前と現住所を見つけ、単身東京に向かうが、母が再婚することを知り、会わないままその場を去ってしまう。そして、芽衣は東京に駆けつけ、2人はそのまま東京観光へ。母親が再婚することを知りショックを受ける航太に、視聴者は「つらい・・・」「自分も男だけどこれは泣く」などと、悲しむ声が多く寄せられ、東京観光のシーンでは、「本物のデートみたい!」「何この理想のシチュエーション!」とほっこりするコメントも。そして、視聴者を驚かせたのは、写真がうまく撮れずに困っている航太と芽衣に声をかける男性の登場。なんと、事前に発表されていなかった山崎さんがゲスト出演!これには「この使い方は贅沢すぎ!」「思わず声出た」「いきなりは心臓に悪いって!」と驚きと歓喜の声が続々。さらに後日、母・志乃は航太に申し訳ない気持ちから再婚に踏み切れないことを芽衣に打ち明けるが、芽衣は再婚に踏み切れない志乃の背中を押すのだった。“母親に会わない”という選択をした航太。母親を思い、涙するシーンでは「今回は神回間違いなし」「毎回何でこんなに泣けるの?」「感動以外のなにものでもない」「演技がうまくて 感情移入しすぎた」「これはあかん」と、思わずもらい泣きしてしまう人たちであふれていた。「僕だけが17歳の世界で」は毎週木曜日23時~AbemaSPECIAL チャンネルにて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2020年03月13日佐野勇斗と飯豊まりえがW主演し、SNSで「泣ける」と話題を呼んでいる「AbemaTV」最新オリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」がクランクアップ。カバーソング「3月9日」など挿入歌を歌うシンガー・ソングライターMACOがサプライズ訪問し、出演者とスタッフの前で生歌を披露した。本作の主人公は、幼なじみの航太(佐野勇斗)と芽衣(飯豊まりえ)。お互いに“好き”という気持ちに気づきながらも、想いを伝えることなく、高校卒業を前に突然亡くなってしまった17歳の航太が季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくる、というファンタジー・ラブロマンス。この日、全ての撮影を終えた現場にスタッフがMACOさんをサプライズで呼び込むと、キャストたちは驚いた様子で、歓声と共に大きな拍手でMACOさんを出迎えた。MACOさんからクランクアップを祝う言葉と桜の花束が贈られると、「毎日聴いてます!」と佐野さんが言葉をかけるひと幕もあった。飯豊まりえ、生「3月9日」に涙その後、MACOさんは本ドラマの挿入歌であるカバーソング「3月9日」と、脚本をもとに書き下ろした「桜の木の下」の2曲を生披露!飯豊さんはこみ上げる涙を何度もぬぐっていた。佐野さんは「クランクアップの日はとても寒くて、屋外で風も強く決して良い環境とは言えなかったのですが、それでもとても素敵な歌声を届けてくださり感動しました」とコメント。「気持ちを作るうえで自分でもMACOさんの楽曲を聴かせて頂いていたので、実際に目の前で歌っていただけたことはとても贅沢でしたし、キャストのみんなと一緒に聴くことが出来てグッときました」とふり返る。また、飯豊さんは「今でもこの曲を聴くと、あの日のことを思い出します。17歳と24歳を演じている中で十代のなにをしても無敵で輝かしく思えたあの頃の自分を思い出して、切ないなぁと思う時もありました。MACOさんの素敵な桜の木の下と、3月9日を聴かせていただいていたら隣にいた佐野くん達やスタッフさんの顔もみれなくなっちゃうくらい、泣いてましたね。(笑)いい思い出になりました!」と感慨もひとしおの様子。そして、MACOさんは「歓迎してくれた演者さんやスタッフさんのためにも、ここはきめよう…!と意気込んでいたのに、『3月9日』を歌い始めたら飯豊さんがホロホロ泣いていて、つられて私も泣きそうになって、必死に持ち堪えようと、周りの景色や照明さんを見ながら歌いました(笑)」と明かし、「この二曲はこれからも大切に歌っていきたいです」とコメントを寄せた。なお、「AbemaTV」公式YouTubeと「Abemaビデオ」では「オリジナルドラマ【僕だけが17歳の世界】ダイジェストムービー 挿入歌MACO「3月9日」ver」を公開中、ドラマ本編ダイジェストと「3月9日」を歌うMACOさんの歌声を同時に楽しめる映像となっている。「僕だけが17歳の世界で」は毎週木曜23時~AbemaSPECIALチャンネルにて放送中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年03月10日TBSでは3月4日(水)深夜、葵わかな&佐野勇斗がW主演し2018年に公開された映画『青夏きみに恋した30日』をオンエアする。夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒(葵さん)は、そこで地元の高校生・吟蔵(佐野さん)と出会う。少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一瞬で恋に落ちる。吟蔵もまっすぐな理緒に次第に惹かれていくが、夏休みが終われば離ればなれになってしまう――。分かっていても止められない想い。吟蔵の幼なじみで婚約者の万里香(古畑星夏)や、理緒に想いを寄せる祐真(岐洲匠)たちも巻き込み、恋はどんどん加速していく。果たしてこの恋のゆくえは――?本作は映画化もされた『先輩と彼女』やドラマも話題となった「スプラウト」で知られる南波あつこの同名コミックを映像化した作品。理緒役にはアイドルから女優へと転身、CMなどで人気を博し、2017年放送の連続テレビ小説「わろてんか」ではヒロインの藤岡てん役に抜擢。日曜劇場「ブラックペアン」やミュージカル「ロミオ&ジュリエット」、今年の新春に放送された「教場」などで注目される葵さん。理緒が出会う吟蔵役には「M!LK」のメンバーとして音楽活動をしつつ、「砂の塔~知りすぎた隣人」や映画『ミックス。』、「トドメの接吻」などで大きな注目を集めると、『小さな恋のうた』や『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』も話題を呼んだ佐野さん。また連続テレビ小説「半分、青い。」や『東京喰種トーキョーグール』などの古畑さんをはじめ、ドラマ「チア☆ダン」や「僕の初恋をキミに捧ぐ」などの岐洲さん。セブンティーンモデルとして10代を中心に人気の久間田琳加。「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」「魔進戦隊キラメイジャー」で今後が期待される水石亜飛夢。『惡の華』で鮮烈な印象を残した秋田汐梨ら注目の若手キャストが集結。『今日、恋をはじめます』や『一礼して、キス』の古澤健がメガホンを取り、『青空エール』『くちびるに歌を』の持地佑季子が脚本を担当した。葵さんが主演を務めるミュージカル「アナスタシア」は3月9日(月)より東急シアターオーブで上演予定。4月6日(月)からは梅田芸術劇場にて大阪公演も予定されている。『青夏きみに恋した30日』は3月4日(水)深夜26時05分~TBSでオンエア。(笠緒)
2020年03月04日月替わりで送る朝の情報番組「ZIP!」の金曜パーソナリティー、3月は歌手で俳優の佐野勇斗に決定。佐野さんのパーソナリティーとしての初出演は3月6日になることも明らかになった。今年1月は上白石萌歌、2月は吉沢亮が担当した金曜パーソナリティー。続く3月の担当に決定した佐野さんは、「M!LK」として活躍する中、「砂の塔~知りすぎた隣人」『ちはやふる -結び-』など話題作に出演。現在、飯豊まりえとW主演を務める「僕だけが17歳の世界で」が配信中、「FAKE MOTION -卓球の王将-」が放送を控えるなど、今年も注目の俳優のひとり。情報番組のMCは今回が初挑戦となる佐野さんは「早起きが苦手なのでZIP!に出ることを報告したら家族にも、M!LKのメンバーにもまず『大丈夫?』と心配されました。(笑)」と周囲の反応を明かす。そして「尊敬する仲間や先輩方がやっていたポジションでもあるので、テレビの前のみなさんに『今日一日頑張ろう!』と思って頂けるように精いっぱい務めたいと思います!」と力いっぱいに意気込んでいる。「ZIP!」は毎週月~金曜日5時50分~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年02月27日2月20日(木)から放送がスタートするAbema TVのドラマ『僕だけが17歳の世界で』で共演の佐野勇斗さん・結木滉星さんのサイン入りチェキを2名様に!応募はぴあ(アプリ)にて2月20日(木)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=5b648559-3b08-47be-88a3-dccb6d22d00c)
2020年02月13日佐野勇斗、古川毅、北村匠海ら「恵比寿学園男子部(EBiDAN)」メンバーが出演するドラマ「FAKE MOTION -卓球の王将-」の放送が決定。ドラマを起点に、2020年内に様々なメディアミックスを予定している。東京は卓球戦国時代へ20XX年、世は空前の卓球ブーム。トレンドの中心は卓球。高校生同士の優劣を決めるのも、勉強や喧嘩の強さではなく卓球の勝敗。卓球の強い高校は、部員のみならず神の様に崇められた。戦国時代の領地争いの如く、高校同士の覇権争いは熾烈を極める。卓球ランクが下位の高校は上位の高校に絶対服従――。そんな卓球戦国時代と化した東京を舞台に、激しいピンポンバトルを繰り広げる高校生たち。その若き男たちの壮絶な戦いと挑戦、そして熱い友情と絆を描くスポーツ青春ドラマが「FAKE MOTION -卓球の王将-」だ。若手俳優大集結今作に出演するのは、『ミックス。』『ちはやふる -結び-』の佐野さん、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の古川さん、『君の膵臓をたべたい』「グッドワイフ」の北村さんをはじめとする「EBiDAN」のメンバーら。複数の高校が登場する本作で、ノリが良くおしゃれな生徒が多い、全校生徒ヒップホップを愛する自由闊達な校風の<恵比寿長門学園>のメンバーとして、高杉律役の佐野さん、エース桂光太郎役の古川さん、部長・松陰久志役の北村さんの3人のほか、橘柊生、田中洸希、吉澤要人、山中柔太朗、高松アロハ、富本惣昭らが出演。また、“完全無欠の王者”都内最強のチーム<薩川大学付属渋谷高校>のメンバーとして、草川拓弥、小笠原海、村田祐基、船津稜雅、松尾太陽、福田佑亮。都大会優勝候補の一角である御茶ノ水栄明学院高校を潰したダークホース。凶悪な不良高校<都立八王子南工業高校>には、森崎ウィン、板垣瑞生、矢部昌暉、泉大智、ジャン海渡。ほかにも、加藤諒や池田彪馬がいる<浅草雷門高校>、坂口涼太郎、尾北翼らの<代官山高校>がある。そのほか、田中雅功、高田彪我、仲田博喜らも出演する。主題歌は「EBiDAN」が歌唱このピンポンバトルの激しさと緊張感を演出するのが、「EBiDAN」歌唱の主題歌「FAKE MOTION」。マルチクリエイターのまふまふが楽曲を全面プロデュース。アグレッシブなビートに緊張感高まる激しい掛け合い、卓球の効果音も取り入れられた臨場感溢れるサウンドが心に響く。ドラマ放送に先駆けて、アーティスト「King of Ping Pong」として4月1日(水)にCDシングルがリリース。佐野さん、古川さん、北村さん、松尾さん、森崎さん、板垣さんが歌唱する。キャストコメント佐野勇斗高杉律役を演じさせて頂きます佐野勇斗です。律は一見クールにみえて、とても仲間想いの芯がある男です。そして、0.1秒先の未来が読めるという特殊な力を持っており、卓球をする上で、相手がどこに打ってくるか分かってしまうという少し人間離れした能力を持っている役です。この作品はEBiDANが好きな方にはもちろん、卓球を好きな方にも楽しんで頂けるドラマになっているかと思います。たくさんの男たちが激しい卓球バトルや熱い友情を繰り広げる青春ドラマになっていますので、是非放送を楽しみにしていただき、沢山の方にご覧いただければ嬉しいです!古川毅桂光太郎役の古川毅です。恵比寿長門学園のエース、主人公・律の幼なじみでライバルでもありチームメイトでもある役です。今回、先輩後輩含めEBiDANのみんなとお芝居をするということで、普段僕らが交わる時とは違う形で一緒に作品をつくれました。皆さんには純粋に卓球のスポーツモノとして、またはエンタ ーテインメント作品として楽しんでいただけたら嬉しいです。なによりこの作品が、僕らそれぞれの音楽に触れるキッカケになれば、幸せです。北村匠海松陰久志役の北村匠海です。恵比寿長門学園のキャプテンで、ミステリアスな雰囲気を抱えた、チームを引っ張っていく柱のような役です。僕たちEBiDANとして初の試みでもありますし、僕らを普段から応援してくれている皆さんもそうですし、これで初めて僕らを知るという方もいると思うので、ひとつのスポーツヒュ ーマンドラマ、青春ドラマとして楽しんでいただけたら嬉しいです。小笠原海島津晃役の超特急のカイです。薩川大学附属渋谷高校卓球部の部長でありエビ高の松陰と何やら因縁がある役を演じます。ドラマを観てくださる皆さんが楽しんでくれたら嬉しいですし、薩川がどんなな風に物語に絡んでくるのか、僕の演じる島津と松陰の因縁がどんなものなのか、いろんな部分に注目して楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。森崎ウィン八王子高校の近藤勇美役を演じます森崎ウィンです。近藤くんは2面性がありマザーと呼ばれていて、お母さんの様な包容力もあり戦士の様に戦うキャラクターです。最高のメンバーと最高のスタッフで作り上げたドラマで、色々キャラが強くて、ツッコミどころとか、「クスッ」と笑えるよなところもあったり。仲間意識の高い人たちが集まったからこそ、こういう物語が出来上がったんじゃないかなと思うので、観て明日へのパワーになったらいいなとすごく思います。ぜひ最後まで応援していただけたらなとすごく思っております。「FAKE MOTION -卓球の王将-」は4月深夜、日本テレビにて放送予定(関東ローカル)。HuluとdTVで地上波放送終了後に見逃し配信開始。(cinemacafe.net)
2020年02月13日男の子同士のわちゃわちゃは見ているだけで楽しくなる。佐野勇斗&結木滉星のふたりも口を開けば仲良しトークで大盛り上がり。昨年、舞台『里見八犬伝』で共演して以来、すっかり心許し合う仲となった。そんなふたりが親友役で共演するのが、2月20日からスタートするAbemaTVによるオリジナル連続ドラマ『僕だけが17歳の世界で』。幼なじみの今野芽衣(飯豊まりえ)に「好き」という想いを伝えられないままこの世を去った主人公・染谷航太役を佐野が、その親友で芽衣に想いを寄せる石川伊織役を結木が演じている。親友同士が織りなす切なくて複雑な三角関係。冬の終わりの雪解けの季節に、最高にピュアでノスタルジックなラブストーリーが生まれようとしている。役でもプライベートでも仲良し。勇斗はいきなり『おい、ブス』って言ってくる佐野勇斗、21歳。結木滉星、25歳。事務所に入ったのも結木の方が先輩だが、そんな結木に対し、佐野は屈託なくイジり倒す。「勇斗は本当生意気なんですよ。最初はそうでもなかったんですけど、心を開いたと思ったら本当失礼(笑)」(結木)「そうなっちゃうんだよね。仲良くなって、この人大丈夫だと思ったら、めちゃくちゃイジる(笑)。だから、あんまり人に心を開けない。僕がイジるのは、相当気を許しているってことかもしれないです」(佐野)「普通、挨拶は『おはようございますです』じゃないですか。けど、勇斗はいきなり『おい、ブス』って言ってくる。そう言いながら胸ぐらを掴み合うのが、僕ら流の挨拶です(笑)」(結木)そうやって軽口を叩き合えるのも、根底に信頼があるからこそ。近い世代の俳優として、お互いにリスペクトを寄せ合っている。「勇斗は真面目だし、自分で曲げないと決めたところは絶対に曲げない。そして、何があっても必ずやり遂げる。『里見八犬伝』のときは主演だし出ずっぱりで、体力的にもキツかったと思うけど、何回足がつろうが音を上げずにやり遂げた。そういう姿を見て、すごいなと思いました」(結木)「滉星くんのすごいところは、僕がこんな態度でも受け入れてくれるところ(笑)。僕がここまでいけるのは、人類で滉星くんひとりくらいですよ。なのに、この前、『ふたりで服屋さん行こうよ』って誘ったら、『行きたくない』って断られて!」(佐野)「ちゃうやん? 予定があったんやん? ちなみにその連絡が来たのが当日朝の5時台ですよ!てっきり朝まで飲んでて、酔った勢いで連絡してきたのかと思った(笑)」(結木)「いや、普通に朝早く目覚めちゃって、これはどこか行くしかないなと。で、結木滉星なら暇だろうと思って連絡してみた」(佐野)「誰が暇人やねん!」(結木)次々と飛び出るボケとツッコミの応酬。まさに親友役にぴったりだが、もしドラマと同じように三角関係に陥ったら、ふたりはどうするのだろうか。「僕は正々堂々タイプです。『俺も好きなんだよね』って友達にも伝えはします」(結木)「マジで?僕は結構姑息なタイプです(笑)。友達には伝えずに、さりげなく相手の女の子の相談とかに乗って徐々にジャブを入れていく感じ。で、すっと距離をつめて捕獲みたいな(笑)」(佐野)「でも、勇斗と同じ子を好きになることはまずないよね。僕の好きなタイプは、綺麗というよりも、よく笑ってくれる可愛らしい女の子。そこは同じだけど、勇斗とはストライクゾーンが違うというか」(結木)「たぶん僕のストライクゾーンが広すぎるんです(笑)。結構惚れやすいかもしれない」(佐野)「僕は狭いんですよ。すぐ好きにならない。というか、最近まったく好きな人ができない」(結木)「大丈夫?感情失ってない?」(佐野)「だから失礼だろ!(笑)」(結木)主人公・航太と似ていて僕は告白するのに1年ぐらいかかります主人公の航太は、幼なじみの芽衣に対して、ずっと「好き」のひと言が伝えられないまま過ごしてきた。そんなもどかしい恋に対し、ふたりの意見はまっぷたつ。「僕はすぐ言っちゃいます。3回目か4回目のデートで告白するって決めてるんです」(結木)「早っ!僕は1年ぐらい言わないです」(佐野)「遅すぎるだろ!」(結木)「めちゃくちゃ奥手ですね。と言うのも、ストライクゾーンが広いから、誰でも魅力的で可愛いって思っちゃう」(佐野)「最低ですね。ここ、絶対書いてくださいね!」(結木)「違う違う!なんていうか、『可愛い』と『好き』の違いがわからなくて……。可愛いなと思うストライクゾーンが広いから、みんな好きになる可能性がある。だから性格とか含めて見極めようとすると下手したら1年くらいかかるんです(笑)。基本的に惚れやすいし勘違いしやすい。すぐ勘違いするんで、みなさん、気をつけてください(笑)」(佐野)「そう言えば、こういう話したことあるよね。『里見八犬伝』の地方公演のときにホテルに泊まってたら、部屋番号教えてないのにいきなり勇斗が俺の部屋にやってきて。いろいろ恋愛観について話したりして」(結木)「あった〜!」(佐野)家が隣で、小さい頃からずっと一緒に過ごしてきた航太と芽衣。幼なじみというラブストーリーの王道要素が、観る人の胸をときめかせてくれる。「僕はそういう幼なじみがいなかったから憧れていたんですよ」(結木)「好きだもんね、恋愛映画」(佐野)「大好き。少女漫画原作の恋愛映画とか何でも観てる。『僕の初恋をキミに捧ぐ』とかいいよね。感動する」(結木)「そんな観てるの?じゃあ、俺が出てるのは?」(佐野)「……ごめん。お前のだけ唯一観てなかった」(結木)「おかしいだろ! むしろいちばん観ろよ。超いいから!」(佐野)「(さらっと流して)勇斗は何かある?幼なじみとの思い出とか」(結木)「ある。小学1年の頃からずっと両想いだった女の子がいて、よく一緒に遊んでたんだけど、小4のときにその子が急に引っ越すことになっちゃって、それで別れちゃった。で、高1のときに友達と水族館に遊びに行ったら、偶然再会して。マジかってテンション上がったら、その子は彼氏と一緒でした(笑)」(佐野)17歳の頃といちばん変わったのは、恋愛観です17歳でこの世を去った航太。それから7年後、24歳になった芽衣の前に、心も体も17歳のままの航太が現れる。もしも奇跡が起こるなら、もう一度会いたい。本作はそんな願いを形にしたファンタジー・ラブロマンスだ。「17歳の頃は男子校だったんで、甘酸っぱい想い出とか何にもない。体育のあととか、共学だったら着替えなきゃいけないけど、うちは男しかいないから皆上裸で授業受けたりしてた」(結木)「いいなあ、男子校。面白そう」(佐野)「唯一の甘酸っぱい想い出と言えば、文化祭。うちは全然よその学校の女の子とか来てくれなくて、だから僕らの方から行くしかなかったんですよ。で、チケットをもらって近くの女子校に遊びに行ったんだけど、何にも起きなかった。あれ?全然、甘酸っぱくないな(笑)」(結木)「高校時代は学生生活の中でもいちばん楽しかったなあ。クラスの男子がみんな仲良くて、よくヤンチャしてました。高1の文化祭とか、他のクラスが焼きそばとか作っている中、僕らのクラスは当時流行っていたツルツルピカピカの泥団子を作って1個100円で売ろうぜってことになったんだけど。それがめちゃくちゃ難しくて、ちょっと上手な幼稚園児の泥団子しかできなくて……。2日間で1個も売れませんでした(笑)」(佐野)「今振り返ると、もっと勉強しとけば良かったとは思うかなあ。マジで勉強苦手だったから(笑)。みんな言うじゃないですか、もっと勉強しておけば良かったって。その気持ちが大人になってよくわかった。あの頃は将来のことなんて何も考えていなくて。なるようになるとしか思っていなかったから」(結木)「僕も本当に何も考えていなかった。別に嫌なこともなかったし、学校も楽しかったし、希望しかなかった、人生に。悩みなんてゼロ。だから周りの子たちが『悩みがあるんだよね』と言っているのがよくわからなくて。悩むってこういうことかってわかるようになったのは、20代になってからな気がする」(佐野)24歳になった芽衣や伊織と、17歳のままの航太。その間には、埋められない違いも見え隠れする。17歳の季節が遠く過ぎ去った今、自分はいったい何が変わったのか。それぞれの立場から考えてもらった。「何が変わっただろう……。あ、純粋な心がなくなりましたね(笑)」(結木)「最低。染まったか、芸能界に(笑)」(佐野)「その言い方はやめろ(笑)。あの頃って一途だったし、僕はサッカーをやっていたんですけど、サッカーのことしか頭になくて、周りなんて何も見えていなかった。それが今では行動する前にあれこれ考えるようになったりして。そういうことを考えると、17歳の頃の純粋な気持ちは忘れたくないなって思います」(結木)「僕は恋愛観がめっちゃ変わりました。当時は女性のことが苦手というか分からなくて。だから、なんでみんな彼女ほしいって言っているのか意味わからないっていう感じだったんです。でも、今はね、デートとかしてみたい(照)」(佐野)勇斗に厳しくしておけば良かったって後悔しています(笑)演じる本人たちはときめきとは無縁の毎日を送っているようだけど、ドラマの中ではせつなくてもどかしい初恋の続きが繰り広げられる。「『この人にもう一度会えたら』っていう想いは、僕も含めみんなあると思うんですよね。それが叶うという意味ではすごく夢のあるお話。きっと『こんな恋愛したい』と思ってもらえる作品になっているんじゃないかと思います。だけど、僕がこの脚本を読んでいちばん強く感じたのは、“人間、何が起こるかわからないから、後悔しないように生きよう”っていうこと。登場人物がみんないろんな後悔を抱えながら生きていて。それぞれがどういう選択をとっていくのかを見守りながら何かを感じ取ってもらえたらうれしいです!」(佐野)「僕も『今、本当に大切なことを言えているか?』『言いたいことを言えているか?』っていうメッセージはすごく感じました。僕らってつい明日もあるからまた今度でいいやって思っているところがあると思うんですけど、この作品を観ていると、ちゃんと伝えたいときに伝えたいことを伝えなきゃって気持ちになる。どの人物もみんなそれぞれ苦しんでいるので、いろんな視点から観てもらえたらより楽しめるんじゃないかと思います」(結木)そんなふたりの答えにちなんで、最後に最近後悔したことを聞いてみると……。「部屋の中に緑がほしいなと思って、観葉植物を買ったんですよ。でも、仕事で1週間ぐらい家を空けちゃって。久しぶりに帰ったら、植物が残念な姿に…(笑)」(佐野)「マジで?ひどいな」(結木)「ちゃんと対策しておけば良かったって後悔しました(泣)」(佐野)「俺は、勇斗にもう少し厳しくしておけば良かったなって今まさに後悔しています」(結木)「おい(笑)」(佐野)「こんな生意気になるなんて……(絶句)」(結木)「もう手遅れ?」(佐野)「手遅れだね。ちょっと調子に乗せすぎました」(結木)「まあ、僕は生意気言えて良かったと思っていますけど」(佐野)「いや、お前がいちばん後悔しろよ!(笑)」(結木)最後まで楽しいボーイズトークで取材陣を笑わせてくれたふたり。元気いっぱいの佐野&結木がドラマではどんなせつない表情を見せてくれるかにも注目だ。(撮影/高橋那月、取材・文/横川良明)
2020年02月12日佐野勇斗と飯豊まりえが初共演でW主演を務める「僕だけが17歳の世界で」が「AbemaTV」にて配信決定。2人から意気込みを語るコメントと本作の予告編も到着した。航太と芽衣は、家が隣でずっと一緒に過ごしてきた幼なじみの高校3年生。そんな2人はお互いを意識し始め、“好き”という想いをいつだって伝えられると思っていたが、卒業を待たずして航太は突然この世を去った。それから7年後、真冬に季節はずれの桜が咲いたことを知った芽衣は、航太の死のショックから離れてしまった故郷に7年ぶりに戻り、美しく咲き誇る満開の桜の木の下を訪れる。そこに現れたのは、死んだはずの“あの日”の航太だった。心も体も17歳のままの航太と24歳に成長した芽衣。奇跡の桜が咲いている間しかこの世にいられないことを知った航太は、残されたわずかな時間で芽衣に想いを伝えることができるのか――。本作は、佐野さん演じる航太と飯豊さん演じる芽衣、幼なじみの2人がお互いに「好き」という気持ちに気づくも、想いを伝えることなく突然航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。到着した予告編では、「24歳の君へ」航太編と「17歳の君へ」芽衣編という2つの映像が一緒になっている。「僕が演じる航太という役は、17歳にある事が原因で亡くなってしまうのですが、7年後に突然、この世に生き返ってきた。という役柄」と今回の役柄について説明した佐野さんは、「初めて脚本を読んだ時は、なんだこの面白いお話は!と、とても引き込まれ次の展開が気になりました。こんなお話を自分が演じさせて頂けることをとても嬉しく思います!ファンタジーだけれど、どの登場人物も魅力的で、それぞれの友情も恋愛も切ないのですが、どこか憧れてしまうような関係性だと思います」とコメント。飯豊さんは「航太と芽衣の幼馴染ならではの距離感関係性が可愛くて羨ましくなりました。けれど、出てくる登場人物、みんなの心の時が止まっていて。ずっと一緒だったはずの航太と芽衣の関係性が切なくて苦しくて手が痺れてしまって台本のページがめくれなくなりました」と本作の印象を明かし、「今まで経験がありそうで演じたことのないキャラクターです。台本を読んでも苦しかったですが航太がいなくなって時が止まってしまった時、そして再会できた時どんな感情が実際湧き出てくるか、大切にしたいと思います!17歳と24歳の差をしっかりと演じ分けていきたいです!」と意気込んでいる。そして本作の見どころについて佐野さんは「なんと言っても、見所は航太が想いを寄せている幼なじみ、芽衣に想いを伝えられるのか。そして、7年の時を経て再会した2人は結ばれるのか。というところと、航太が亡くなった原因は何なのか。というところです。その2つを軸に楽しんでいただけたらなと思います」と話し、飯豊さんも「この作品は過去の自分、現在の自分を受け入れさせてくれる肯定してくれるような気がします。この作品で誰かの気持ちが晴れやかになりますように。そして大切な誰かを思い浮かべて頂けますように!」と願った。「僕だけが17歳の世界で」は2020年2月20日(木)23時~AbemaSPECIALチャンネルにて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2019年12月20日俳優の佐野史郎(64)が、20年1月14日から放映する連続ドラマ『10の秘密』(カンテレ・フジテレビ系)で復帰すると発表された。佐野は今年11月、年末バラエティー特番『ガキの使いやあらへんで!!年末スペシャル(仮)』(日本テレビ系)収録中に第三腰椎を骨折。全治2カ月と診断され、入院していた。同ドラマは、主人公・白河圭太(向井理)の娘が誘拐されたこと機に次々と事件が巻き起こるサスペンス。佐野は、圭太の元妻・由貴子(仲間由紀恵)が顧問弁護士を務める帝東建設の社長・長沼豊を演じる。佐野といえば92年の『ずっとあなたが好きだった』や、93年に『誰にも言えない』(共にTBS系)で演じた強烈な役柄が注目を集めた。俳優を本業とするいっぽうで、ライフワークでもある小泉八雲の朗読会も定期的に開催。さらに8月には、松任谷正隆(68)ら著名アーティストと共にスペシャルバンドを結成。佐野はボーカルを担当し、配信リリースも行った。しかし、怪我によって予定されていた各種イベントは延期に。多方面で活躍する佐野を案じる声が相次いでいた。そんななか、佐野は11月25日にブログで退院を報告していた。完治にはまだ時間を要するものの、順調に回復に向かっているという。また、『ガキの使いやあらへんで!!』についてもこうつづった。《年末の「ガキの使いやあらへんで!年末スペシャル(仮)」の放送内容は、まだ未定とのことですが、番組制作におかれましては、今後、二度とこのような事故の起こることのないようお願いいたしますとともに、出演者といたしましても、事故のないよう慎重に仕事に取り組んでいかねばならないと教わりました》また12月5日にもブログを更新し、今年一年を振り返った佐野。《令和元年も残すところ、あとわずか。怪我を教訓として、悔いなく過ごさねば!!》とポジティブな姿勢を見せた。退院から短期間で復帰発表した佐野に、ネットでは安堵の声が広がっている。《バラエティー企画内での骨折ニュースでは心配しました。連ドラ出演まで体調が復活されたのは、本当に良かったと思います。元気なお姿を楽しみにしています》《無理のない動きでまた怪演を期待してます。本当に無理しないでね!》
2019年12月11日俳優の佐野史郎(64)が11月9日、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の構成作家・高須光聖氏(55)の発言にTwitterで反論した。しかし12日には高須をフォロー。そのオトナな対応が話題を呼んでいる。佐野は11月7日、自身のブログで年末に放映される予定の「ガキの使いやあらへんで!!年末スペシャル(仮)」(同局)の収録中に負傷したと発表した。「ドラム缶の中に液体窒素を入れ蓋をし爆発させるのですが、その蓋の上でラーメンを食べるという企画」と説明し、「想像以上の衝撃の強さに耐えきれず、第三腰椎を骨折してしまいました」と報告。しかし、「番組放送に関しましては、私の負傷で笑えない状況にならないよう放送されることを、心より願っております」とつづっていた。しかし各メディアによると、9日に高須氏は「ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)で佐野が「もっとこうしたい」「思い切ってやりたい」として積極的だったとスタッフから聞いたと明かしたという。すると佐野は同日、Twitterで高須の発言が報告されると《そんなこと、一言も言ってません》と投稿。続けて《スタッフの方から安全であることを確認した旨、うかがった上で挑戦した経緯です》ともつづり、さらに《安全であるということを信じた上ででしたが、「もっとこうしたい」と言った記憶はないなあ?「やるなら、やるしかないか」とは言ったかもしれません》ともツイートした。すると高須は11日、Twitterでこう述べた。《ラジオでスタッフから聞いた話をしっかり確認もとらずに話した事で、療養中の佐野さんに嫌な思いをさせてしまったことについて、放送日の夜、番組プロデューサー経由で事務所の方に連絡をとり、行き違いが起きた説明と、謝罪の気持ちをすぐにお伝え致しました》続けて直接謝罪をしに行こうとしたところ、佐野の事務所から「気持ちは伝わってる」と丁寧な返答があったとも報告。さらに《今朝、改めて佐野さんに謝罪のメッセージを事務所の方を通して送らせて頂きました》《佐野さんより、心あるお返事を番組のプロデューサー経由で受け取りました。今は1日も早い佐野さんの回復を願うばかりです》とつづった。12日、佐野も《高須さんからもご丁寧なお詫びのお言葉いただきました。ありがたいです》とツイート。そして、こうつづった。《みなさんテレビ、ラジオ、どの番組も面白くしたいとの一心なのは同じですから。あやまちがあれば、そこから学び直すのみ!勉強になりました》今回、佐野は全治2カ月大ケガを負った。しかしそのキッカケとなった番組の作家が不用意な発言をしたにも関わらず、「あやまちがあれば、そこから学び直すのみ」と“大人の対応”をみせた配慮した佐野。ネットでは絶賛の声が上がっている。《そのあやまちに、腹を立て事を荒立てることなく常に温厚に対応されている佐野さんを尊敬します。これからも応援しています。佐野さんの回復を心からお祈り申し上げます》《こういう人間味に溢れる人だからこそ、狂気に満ちた怪演で見る人を引き込むことができるんでしょうね。ギャップが素晴らしい》《佐野さんの人柄が好きになりました。これからも応援したいと思います》いっぽう番組には《万が一佐野さんがそう言ったとしても、責任は番組にある。言い訳に使っちゃいけない》《佐野さん平身低頭なのに高須は何がしたいの!?もう笑う次元を通り越して、憤りしかない》《このネタで入院する羽目になったんやねと視聴者に思われてしまうのもどうなんだろうね》と厳しい声がネットでは止まない。「ドランクドラゴン・塚地武雅さん(47)が役者業に進出することに負い目を感じていたとき、佐野さんは『銀幕は喜劇人たちのものなんだよ』『そもそも君たちのものでもあるんだよ』と話して勇気付けてくれたそうです。また岡田将生さん(30)や貫地谷しほりさん(33)は共演するたび、佐野さんの博学さに感嘆。その知識を丁寧に話してくれる姿に安心感を覚えるので、佐野さんのお陰で現場がいい雰囲気になると感謝していました。佐野さんは『ガキ使』に対してあくまで『番組を放映してほしい』というスタンスですが、そうした佐野さんの大らかで誠実な人柄に支えられているんだと制作側は肝に銘じるべきでしょう」(映画関係者)
2019年11月12日GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於が、詩と音楽と映像の融合をコンセプトにした『CINEMA FIGHTERS project』の第3弾『その瞬間、僕は泣きたくなった』の一編に主演。洞内広樹監督によるSF作品『GHOSTING』で、霊魂(ゴースト)の姿で、10年前のある過去を変えようとする青年を演じている。昨年発表された『東京彗星』がショートフィルムの世界で旋風を巻き起こした洞内監督と、『虹色デイズ』、『ハナレイ・ベイ』など近年、俳優としての活動で高い評価を得ている佐野。共に「SF映画が大好き!」というふたりが本作の魅力について語り合った。事故で死んでしまった青年・バク。死んだ者は誰でも過去の好きな1日にゴーストとして戻ることができると知り、10年前の幼なじみのメイが亡くなった日に戻るが……。ジェームズ・キャメロンを敬愛し『ターミネーター』好きを公言する洞内監督(ちなみに本作の公開日は『ターミネーター』シリーズ最新作と同日である)。彼にとって、本作は『ターミネーター』さながら、タイムスリップによって大切な人を救おうとするSFラブストーリーである。「佐野くんが単に同世代と恋してつきあって……じゃなくて、慈しむような深い愛を描きたかった。究極のところ愛って“大切な人に生きていてほしい”という思いだなと思い、そこにSF要素を加えていきました」と物語の成り立ちを明かす。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が大好きだと語る佐野は、当然のように、この物語に共鳴した。「過去に戻って自分が後悔している出来事を変えようとするっていう設定にワクワクしましたね。これにワクワクしないヤツ、いないでしょ? 僕がいつも思ってるのは、『ドラえもん』にワクワクしないヤツとは友達にはなれないなってこと(笑)。“少し不思議(=藤子F不二雄が提唱したSFの概念)”というか、大切なテーマをエンタメという枠の中でワクワクさせながら伝えていくというのがすごくいいなと思いました」バクが事故で亡くなるのが2009年で、“後悔”を変えるべく戻るのが、さらにその10年前の1999年。この時代設定について監督は「設定として、ケータイを簡単に使えない時代にする必要があった」と説明するが、これが作品に、絶妙なノスタルジーをもたらしている。洞内監督は「当時の雑誌とかサブカル的なものを小道具として使って時代を表現するという方法もあったけど、あえてそうではなく、大人が見ても自分の子供時代を思い出すような“懐かしい風景”をイメージした」と語る。1996年生まれ、つまり1999年当時は3歳である佐野も「完成した作品を見て、あのちょっと幻想的な雰囲気、音楽の入りや映像のスピード感も含めて、どこか寂しさと懐かしさを感じ、ワクワクした」と語る。もちろん、完成した映画を見たときだけではなく、撮影時も「少し不思議なノスタルジックな環境でメイと向き合い、後悔を希望に変えていこうとする“戦い”を表現できたかなと思います」と手応えを口にする。(C)2019 CINEMA FIGHTERS project第3弾を迎えた『CINEMA FIGHTERS』だが、複数の監督の全く異なるテイストの作品を集めたこの企画の面白さと意義を洞内監督はこう語る。「今の時代、観客はみんな“ハズレ”を引きたくないから、みんなが面白いと言ってるものを見に行ったり、行く前にネタバレまで確認してから映画館に行く人もいるそうで。これだけコンテンツがあふれている中で逆に“未知”のものや、思ってもみなかった面白いものに出会う機会が失われているんですよね。そんな中で、佐野くんを目当てにこの映画に来てくれた人が、松永(大司)さんの作品(今市隆二主演の『On The Way』)を見て面白いと思ったり、三池(崇史)さんの作品(EXILE AKIRA主演『Beautiful』)を見に来た人が僕の作品に興味を持ってくれるかもしれない。ピクサー作品は必ず本編の前に全くトーンの違う短編を見せて、新しい出会いを設けているけど、日本はそういうセレンディピティ(※偶然の発見、予期せぬ出会い)が少ない中ですごく貴重な機会だと思います」音楽グループのパフォーマーという側面を持つ佐野は、ひとつのコンテンツから新たな作品を生み出していくというスタイルに魅力を感じているという。「最近は楽曲をモチーフにした長編映画も増えてきましたけど、映画や音楽にとどまらず、もっともっといろんなことができるなと感じてます。(楽曲や物語を創作する)0から1を作り上げる人へのリスペクトを抱きつつ、そこからどうやって面白いことを広げていけるか? “CDや本が売れない”と言われるけど、だからこそ売るためではなく、まずは面白いことをどんどん広げていくということにフォーカスしていければいいなと思います」最後にひとつ。劇中、田舎の映画館でゴーストのバクと1999年のメイが一緒に映画を見るシーンは青春の甘酸っぱさや映画への愛が詰まった名シーンだが、佐野自身、女の子と一緒に映画を見に行ったときの思い出は?「女の子と映画を見るとなると、ラブストーリーが無難なんだろうと思いつつも、なかなか恥ずかしくてそうじゃないのを選んじゃうんですよ(笑)。映画館ではないんですけど、昔、好きだった子と一緒に『ゲーム』(デヴィッド・フィンチャー監督)を見たことがあって、僕は前のめりになって見てたんですけど、ふと横を見たら、彼女は口を開けて寝てました(笑)」取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』全国公開中
2019年11月08日俳優の磯村勇斗が、ヘアケア家電ブランド「ヴィダルサスーン」のキャンペーンモデルを務めることが1日、明らかになった。同キャンペーンでは、表情・雰囲気・ヘアスタイルの違う2人の磯村をキービジュアルとし、「VS どっちになびく?」とタイプの違うアイテムを紹介する。 短髪スタイリッシュな"COOL 磯村"と、前髪ふわふわヘアの"SWEET 磯村"が登場。SNSでの投票によって、票数が多かったスタイルイメージでバレンタイン前に開催されるシークレットイベントに登場するほか、様々なキャンペーンが展開される。磯村起用において、ヴィダルサスーン家電を展開する小泉成器は「社内会議にて、若い世代から人気のある若手俳優の中でも、格好いい表情も可愛いらしい表情もどちらもキマり、幅広い役柄を演じられる多様性のある磯村勇斗さんと、ヴィダルサスーンの幅広いラインナップがマッチするという意見が数多く上がり今回お願いするにいたりました」とコメント。さらにヴィダルサスーン MEETS 磯村勇斗スペシャルプレゼントキャンペーンとして、ヴィダルサスーンヘアケア家電対象商品を購入し応募した人の中から50名を限定シークレットイベントに招待する。そのほか、バレンタインに贈るオリジナルチョコレート、直筆サイン入りポスター、2つのスタイル のオリジナル QUO カード2,000円分などの賞品が合計214名に当たるキャンペーンとなっている。○磯村勇斗 コメント俳優なので、これまでも役によっていろいろな髪型はしてきましたが、自分を比較するというコンセプトは初めてだったので非常に自分自身楽しみながら撮影に臨みました。さて、みなさんはどちらの僕を選ぶのでしょうか。
2019年11月01日俳優の神尾楓珠が17日、都内で行われた舞台『里見八犬伝』の公開ゲネプロ&囲み取材に、主演の佐野勇斗をはじめ、松田凌、岐洲匠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨とともに参加。舞台初挑戦で、勇ましい殺陣を披露した。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士は、舞台初主演の佐野が犬塚信乃を演じ、松田が犬川荘助、岐洲が犬田小文吾、神尾が犬江親兵衛、上田が犬村大角、結木が犬飼現八、財木が犬山道節をそれぞれ演じる。神尾演じる犬江親兵衛は、八犬士の中で最年少ながら最強の力を持っているが、人間らしい感情を理解できない時もある勇敢な戦士。公開ゲネプロではまず、眩い光の中から現れる登場シーンで存在感を放ち、そこから舞台上を走り回りながら見事な殺陣を披露した。八犬士が集結して繰り広げるダイナミックな殺陣のシーンも圧巻だ。囲み取材では「今まで培ってきた芝居のことだけではできないことだったり、足りないものがすごく見えた稽古期間だった。その中でも周りの方々が素晴らしい方々だったので、その人たちを見て学びながら初日を迎える感じなんですが、どんな感じなんだろうっていうのが一番で、それを楽しみながらできればいいかなと思っています」と語った。
2019年10月18日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の公開ゲネプロに、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨とともに参加。“剣の達人”である主人公・犬塚信乃を演じ、華麗な殺陣を披露した。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士は、舞台初主演の佐野が犬塚信乃を演じ、松田が犬川荘助、岐洲が犬田小文吾、神尾が犬江親兵衛、上田が犬村大角、結木が犬飼現八、財木が犬山道節をそれぞれ演じる。佐野演じる主人公・犬塚信乃は、自らの運命に翻弄され、最後はその運命を受け入れ、犬士として生きていく若者で、銘刀「村雨」を振るう剣の達人。公開ゲネプロでは、運命を受け入れるまでの苦悩や、徐々に悪に立ち向かっていく覚悟を決めていく様を迫真の演技で表現し、戦いのシーンでは剣の達人として見事な殺陣を披露した。公開ゲネプロ前に行われた囲み取材では、「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語っていた。
2019年10月17日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の囲み取材に、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨、演出の深作健太氏とともに登場。「舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語った。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士の1人である主人公・犬塚信乃を演じる佐野は「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語り、舞台のやりがいに目覚めた様子。同舞台は、10月14日に作品の故郷である千葉・館山での公演を予定していたが、台風のため中止に。事前に館山を訪れていた佐野は「みなさん『里見八犬伝』を愛していて、そのみなさんに観てもらいたいという気持ちで頑張っていたので、残念で悔しい気持ちでいっぱいです」と心境を告白し、「館山だけに限らず、全国、台風の被害がたくさん出ているところもあると思いますが、全国を回らせていただくので、少しでも勇気づけられる公演をできればと思っています」と力強く語った。舞台『里見八犬伝』は、10月17日~21日に東京・中野のなかのZERO大ホールにて東京公演。11月の大阪、福岡、愛知公演を経て、11月30日~12月8日に東京・明治座にて東京凱旋公演を行う。
2019年10月17日毎年恒例となった「ほんとにあった怖い話」の20周年スペシャルが10月12日(土)今夜放送。今回も5つの実際に起きた心霊現象や不思議な体験をドラマ化。お馴染み稲垣吾郎をナビゲーターに迎えてお届けする。■鈴木保奈美主演「誰にも言えない」80年代から女優として活動、現在も「SUITS/スーツ」などに出演する鈴木保奈美が小学校の教師に扮するのが「誰にも言えない」。戸田美奈子(鈴木さん)が久しぶりに母校である小学校に担任教師として戻ってくる。担当するのは3年1組だが、1組の教室は美奈子が小学生だったころから不思議な現象がよく起きていた場所。ある日の放課後、美奈子は生徒の佐藤(斎藤汰鷹)から不思議な現象について「見えてるんでしょ?先生も」と問われるが、相手にしない。しばらくして佐藤は父親の仕事の都合で転校するが、教室内で起こる不思議な現象は続く。「私には(不思議な現象の)原因が分かっている」と心の中で語る美奈子。その視線の先には、想像もし得ない物体が…というストーリー。■松本穂香主演、足立梨花共演「机と海」朝ドラ「ひよっこ」などで注目される松本穂香と、「僕はまだ君を愛さないことができる」などの足立梨花が共演するのは「机と海」。念願の一人暮らしを始めることになった田中真佐美(松本さん)は、職場の先輩・川島有希(足立さん)に引っ越し作業を手伝ってもらっている。新居の家具はリサイクルショップをまわってそろえたお気に入りのものばかり、特に机は一目ぼれして購入したものだった。しかし引っ越し初日の深夜、ガタガタっと物音が。その後も金縛りにあったり父が原因不明の体調不良で入院したりと、身の回りで不幸が立て続けに起こる。真佐美から相談を受けた有希が紹介した女性は、真佐美が最近机を買ったことをズバリと言い当て、深夜3時に九十九里浜の砂浜で机を燃やさないと真佐美の命にかかわると真剣に語る…。■佐藤健主演「汲怨のまなざし」朝ドラ「半分、青い。」などの佐藤健が約10年ぶりに本シリーズに出演するのが「汲怨のまなざし」。妻・あすか、息子・サトシと共に平凡ながらも幸せに暮らしている宮崎孝史(佐藤さん)が、ある日公園でサトシと一緒に遊んでいると不気味な女を見かける。その後も仕事帰りの道や出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるように。そしてある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じ、おそるおそる孝史が背後をふり返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が…孝史を恐怖に突き落とす女の意外な正体とは!?■中条あやみ主演「赤い執着」『雪の華』や「白衣の戦士!」などに出演、女優として急成長中の中条あやみが主演するのは「赤い執着」。宮岡真衣(中条さん)は半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹の宮岡彩花(粟野咲莉)と生活していた。真衣がある日、自分の住む団地のエレベーターから出ると何か気配を感じる。団地の下を見ると全身真っ赤な女がこちらを見上げていた。同じ団地の住人だろうと思った真衣はバイト先の常連客・吉岡(昴生)にも笑い話のように話すのだが、吉岡の職場の後輩・大谷(泉澤祐希)から突然「最近、何かおかしなこと、なかったですか?」と聞かれる。そしてこの赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる…という物語。■佐々木蔵之介主演、佐野勇斗共演「肩の女」放送中の月9ドラマ「シャーロック」にも出演する佐々木蔵之介と、『かぐや様は告らせたい』も好評の佐野勇斗が初共演するのが「肩の女」。脱サラして夢のラーメン店をオープンさせた氷川武彦(佐々木さん)だが客足はさっぱり。客が全く来ない理由――それはアルバイトの立花恵介(佐野さん)の肩に“上半身だけの女”が絡みついていること。恵介を辞めさせれば…と考えるも、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。氷川は恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると今度は店内に“下半身だけの女”が現れる。塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後店は満員になるほど繁盛するのだが、氷川がベッドに入ると下半身だけの女が現れ…というストーリー。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年10月12日俳優の磯村勇斗が、アルペンとアディダス ジャパンとの共同企画、「adidas #PLAYBLACK」キャンペーンのイメージキャラクターに起用されたことが11日、明らかになった。同キャンペーンは、磯村と歌手の山本彩が、多彩で着まわし自在なブラックアイテムの着こなし方を提案することで、adidasのスポーツウェアが秋冬のファッションとして取り入れられることを目的としている。キャンペーン期間中、全国の「スポーツデポ」「アルペン」の店頭で、磯村&山本のポスターや店内放送、店頭限定ムービーなどの特別店内演出を実施。また2人が出演する「着まわし自在の黒でゆけ。」をコンセプトとしたWEBCM「#PLAYBLACK 磯村勇斗」編、「#PLAYBLACK 山本彩」編やメイキング映像などのコンテンツも、11日から特設サイトで公開される。普段からブラックコーデが好きな磯村が、adidasのスポーツウエアに身を包み、街中を過ごす様子を堪能することができる。撮影は真夏の8月に敢行され、暑さと戦いながらブラックコーデでの撮影となった。○磯村勇斗 コメントスポーツデポは子供の時から利用していましたし、adidasも普段から愛用しているので今回のお話はとても嬉しかったです。もともと黒コーデが大好きなので「着まわし自在の黒でゆけ」というコンセプトは本当に僕にピッタリです。黒は黒でも本当に色々な組み合わせや、楽しみ方があるので、この秋は一緒にadidasのブラックコーデを楽しみましょう。
2019年10月11日若手女優・松本穂香が、「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」で本シリーズ初出演を果たすことが決定。参加への喜びを語るコメントも到着した。『恋は雨上がりのように』、「この世界の片隅に」、連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演する松本さんが参加するのは、本作のドラマパート「机と海」。念願の一人暮らしを始めることになった真佐美は、職場の先輩・有希と共に引っ越し作業を行っている。新居の家具は、リサイクルショップをまわってそろえたお気に入りのものばかりで、特に机は一目ぼれして購入したものだった。引っ越し初日の深夜、ガタガタっと物音がして驚く真佐美。特に気にも留めなかったが、その後も金縛りにあったり、父が原因不明の体調不良で入院したりと、身の回りで不幸が立て続けに起こる。真佐美から相談を受けた有希は、ある女性を紹介。彼女は、真佐美が最近机を買ったことをズバリと言い当て、深夜3時に九十九里浜の砂浜で机を燃やさないと真佐美の命にかかわると真剣に語るが…というあらすじ。松本さんは、身の回りで不幸が立て続けに起こるウエディングプランナー・田中真佐美を、先輩・川島有希は「ほん怖」2度目の出演となる足立梨花が演じる。今回「ほん怖」初出演となった松本さんは「“やったー、『ほん怖』決まりました!”と、周りの人に自慢しました(笑)。昔からずっと見てきた作品で、出演できるとは考えてもいなかったので本当にうれしかったです」と参加への喜びを語り、ホラー好きだという松本さんは「夜中に海岸で机を燃やすというシーンは見たことがないので印象的でした。ホラーシーンの撮影はCGなどで処理するのかなと思っていたら、割とアナログな撮影方式でちょっと驚きました(笑)。でも、このアナログ感が、『ほん怖』独特の怖さを生み出しているんじゃないかなと感じました」と撮影の印象を明かす。そして「本格ホラードラマは初めての挑戦なので、叫び声や叫び方に注目していただきたいです」と見どころを語り、「たぶん、人生で初めて叫びました(笑)。題材も斬新なので、皆さんに怖がってもらえると思います。是非、楽しんで下さい」とコメントしている。一方、「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015」の「奇々怪々女子寮」以来、4年ぶりの登場となる足立さんは「今回、机が物語のカギを握るアイテムとなっていますが、実際にありえる話だなと思って、台本を読んだ後に自宅の机を見返してしまいました(笑)。意外とリアルなお話なので、机だけではなく自宅にある家具を調べたくなりました(笑)」と台本を読んだ印象を語る。また初共演となった松本さんについては「現場でうるさくしすぎて、嫌われていないかなと心配です(笑)。松本さんお一人での撮影の際に、監督の横でモニターを見ていたんですが、監督が“(松本さんのことを)天才だなぁ”と言っているのを聞いて、後ろから“ですよね”と大きくうなずいてしまいました」と撮影のエピソードを明かしている。これまでに発表された「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」ドラマパート佐々木蔵之介×佐野勇斗「肩の女」脱サラして夢のラーメン店をオープンさせた氷川武彦(佐々木蔵之介)だったが、客足はさっぱり。場所も味も悪くないはずなのに、客が全く来ない理由に氷川は何となく気づいていた。それは、アルバイトの立花恵介(佐野勇斗)の肩に、“上半身だけの女”が絡みついていること…。恵介を辞めさせれば…しかし、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。そこで氷川は、恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると、今度は店内に“下半身だけの女”が現れ、それぞれに塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後、店は満員になるほど繁盛。しかし、氷川がベッドに入ると下半身だけの女が現れ…。中条あやみ主演「赤い執着」半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹の彩花(粟野咲莉)と生活する宮岡真衣(中条あやみ)は、ある日、仕事からの帰路に自分の住む団地のエレベーターから出ると、何か気配を感じる。団地の下を見ると、全身真っ赤な女がこちらを見上げている…。同じ団地の住人だろうと思った真衣は、バイト先の常連客・吉岡(昴生)にも笑い話のように話した。しかし、吉岡の職場の後輩・大谷(泉澤祐希)から突然「最近、何かおかしなこと、なかったですか?」と聞かれる。そして、この赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる――。佐藤健主演「汲怨のまなざし」妻・あすか(阿部純子)、息子・サトシ(森優理斗)と共に平凡ながらも幸せに暮らしている宮崎孝史(佐藤健)は、ある日公園でサトシと一緒に遊んでいると、不気味な女を見かける。その後も仕事帰りの道や、出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるように。そしてある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じ、おそるおそる孝史が背後をふり返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が…!「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月09日佐々木蔵之介と佐野勇斗が、「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」のドラマパートで初共演することが分かった。2人が出演するドラマパートは、上半身だけ、下半身だけの女が登場する、ホラー作品ながらどこかコミカルな展開を見せる「肩の女」。脱サラして夢のラーメン店をオープンさせた氷川武彦(佐々木さん)だったが、客足はさっぱり。場所も味も悪くないはずなのに、客が全く来ない理由に氷川は何となく気づいていた。それは、アルバイトの立花恵介(佐野さん)の肩に、“上半身だけの女”が絡みついていること…。恵介を辞めさせれば…しかし、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。そこで氷川は、恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると、今度は店内に“下半身だけの女”が現れ、それぞれに塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後、店は満員になるほど繁盛。しかし、氷川がベッドに入ると下半身だけの女が現れ――というあらすじ。夢のラーメン店を開く氷川役を演じる佐々木さんは、「ほんとにあった怖い話」への出演は約15年ぶり。「20周年の節目に出演させて頂いてうれしく思います」と喜んだ佐々木さんは、「ホラーではありますが、読み方によってはコメディーに見えるなという感覚でした。見せ方や切り取り方の演出次第で、怖いけどそれが客観的にはおかしいように見える脚本なのかなと思いました」と脚本の印象を明かす。また番組を楽しみに待つ視聴者へ「ホラーというとヒヤっとする感じで、怪談は夏から秋にかけて良いと思いますが、現場は本当に暑すぎまして、全然ヒヤっとしなかったんです…(笑)。きっとあまり見たことのないコミカルなゾクッとした女を見ることができると思います。楽しみにして下さい」とメッセージを寄せている。そして今回、上半身だけの女が絡みつくアルバイトの恵介役に挑戦した佐野さんは、本シリーズ初出演。「この番組は昔から家族と見ていたので、純粋にすごくうれしかったです」と話し、「いや、怖いっすよ!僕の役はお化けが見える役ではなく、見えなくて取りつかれているということが怖いです。僕はお化けとかを信じるタイプなので、僕にもし取りついていたらどうしようかなって考えたりもしました」と脚本の感想を語る。今回初共演となった佐々木さんについては「撮影期間が2日間しかない中でも、休憩時間などに僕からというより蔵之介さんからしゃべりかけてくれたり、お芝居のことに関しても『こうやったら面白い感じで撮れるからやってみない?』と提案を頂いたりと、すごく優しくして頂きました」と撮影での様子を明かしている。「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年09月27日片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈をW主演に迎え、みきもと凜・原作の人気少女漫画を実写映画化する『午前0時、キスしに来てよ』。本作には、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で熱い視線を集める眞栄田郷敦が出演、全力で恋する等身大の青年を演じている。9月15日、ついに最終回を迎える日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」。大泉洋演じる左遷された自動車企業のサラリーマン・君嶋が、かつては強豪だった会社のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーとなり、チーム再建と自らの再起をかけ奮闘する物語として、毎週熱い展開で話題をさらってきた。中でも、ひと際輝きを放っているのが、切り札としてチームに合流した七尾圭太役の眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)だ。七尾はラグビーの才能がありながらも海外で挫折を味わい、一時はサラリーマンとして日本で生きることを決めていたが、君嶋の説得と「アストロズ」というチームに魅了され、再びラグビー部に入部するという役どころ。さらにドラマ後半では、長年「アストロズ」の中心的プレーヤーだった浜畑(廣瀬俊朗)と熾烈なレギュラー争いを繰り広げ、先輩・浜畑との絆に涙する視聴者を続出させた。父親は千葉真一、兄は新田真剣佑という芸能一家に生まれ、「MONGOL800」の名曲から生まれた『小さな恋のうた』で俳優デビューを飾り、主人公(佐野勇斗)の親友にして作曲も手がけるギター担当・慎司役を好演。「小さな恋のうたバンド」としてCDデビューも果たした。そんな眞栄田さんだが、「ノーサイド・ゲーム」ではラガーマン役ということで3か月で15kgも体重を増やし、オーディションで役を勝ち取るなど努力家な一面も。こうした眞栄田さん本人の性格と、ラグビーにひたむきに打ち込む七尾の純粋な姿もあいまって、SNSでは「七尾の若さゆえの青さ、挫折を乗り越えようともがいている純な感じがすごく出てる」「ラグビー未経験と言えども、もとがいいから、違和感ない。多分スポーツ万能なんでしょう。体の作り方も素晴らしいし、目が離せない」と熱視線を浴びている。まさに話題沸騰中の眞栄田さんが出演するのが、映画『午前0時、キスしに来てよ』。国民的スーパースターと女子高生の誰にも言えないヒミツの恋を描く本作では、橋本さん演じる夢見がちな優等生・花澤日奈々の幼馴染、浜辺彰(はまべ・あきら)として出演している。日奈々がエキストラへの参加をきっかけに国民的スーパースター・綾瀬楓(片寄さん)と運命的に出会ったのに対し、彰は幼い頃から日奈々に想いを寄せ、ずっとそばで見守ってきた存在。住む世界が違う楓と恋に落ちたことで、次々と押し寄せる難題に悩む日奈々を心配しながらも、これまで日奈々に気持ちを伝えることのなかった彰は、楓というライバルの登場で変わっていくことに…。「ずっと日奈々の側にいて、日奈々の気持ちが良く分かり、誰よりも日奈々に対する想いが強い彰を演じるために全力で日奈々に恋をしようと思います」と語る眞栄田さんの等身大の演技は要注目!さらに、「内に秘めている芯の強さのようなものを感じる」と高木由佳プロデューサーが語るように、眞栄田さん自身が持つ芯の強さが彰の堅実さとなって現れている様子。誰もがうらやむ国民的スーパースターとの恋か、いつもそばにいて分かってくれる幼馴染との恋か。熱い議論が巻き起こること間違いなしの本作での活躍も必見となりそうだ。『午前0時、キスしに来てよ』は12月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:午前0時、キスしに来てよ 2019年12月6日より全国にて公開Ⓒ2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会
2019年09月15日グラビアアイドルの佐野マリアが、最新イメージDVD『Love Mission』(4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。昨年グラビアデビューを飾った佐野マリアは、168cmの高身長に3サイズは上からB93・W62・H93という抜群のスタイルにFカップバストという美ボディーが魅力の28歳。地元・鳥取では高校時代に春高バレーにも出場したことがあるスポーツウーマンでもある。通算3枚目となる同DVDは、海外ロケとなるバリ島で撮影。メイドに扮した女スパイを佐野が熱演しながら、キュートさとセクシーさという相反した魅力を披露している。メイドのシーンでは従順な女性を、スパイのシーンでは妖艶な女性を演じた佐野。メイド衣装を着用したシーンでは、従順で可愛いメイドを演じたかと思えば、その衣装を脱ぎ捨てると表情も一変し、セクシーな女性へと様変わりする。夜のベッドのシーンとボンデージ衣装を着たシーンが見どころの一つ。セクシーな衣装に身を包み、目隠しなどをして過激なシーンへと展開。ボンテージ衣装のシーンでは自らジッパーを開くなど、積極的な佐野の姿が垣間見られる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月16日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2019年09月11日赤坂アカの同名人気漫画を原作とした『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』が現在公開中。主演にKing & Princeの平野紫耀、ヒロインに橋本環奈を迎えた、若者から大人までをも射程に収めた痛快ラブコメディだ。本作の原作は累計発行部数700万部を突破しており、今年放映されたアニメも絶大な支持を集めた。こういったところから、今回の実写版への期待も非常に高く、大きな注目を集めていたのだ。キャストは主演の平野、ヒロインの橋本だけでなく、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由といった今をときめく若手俳優が一堂に会し、さらに高嶋政宏、佐藤二朗らベテラン俳優が脇から支え、笑える華麗な恋愛劇を繰り広げている。この物語の舞台は、エリートが集まる私立・秀知院学園。生徒会長の白銀御行(平野)と副会長の四宮かぐや(橋本)は、互いに好意を抱きながらも、高いプライドが邪魔をし、その想いを伝えられないでいる。それが大きく歪み、“いかにして、相手に告らせるか”という恋愛頭脳戦に発展しているのだ。平野といえば、『honey』『ういらぶ。』と人気漫画の実写化作品での主演が続き、青春映画を背負っていく新たな存在として期待されている。彼は現役アイドルということもあり、華のある佇まいと、軽やかな身のこなしは本作でも遺憾なく発揮。クールな見た目とは裏腹に、その実、情けないキャラクターというギャップがたまらない。橋本もまた、『銀魂』シリーズや『キングダム』など、漫画の実写化作品で大きな存在感を示している。可憐な見た目から吐き出される、したたかな“かぐやの思想”には誰もが抱腹絶倒必至だ。彼らふたりを中心とした“恋愛頭脳戦”とは、いったいどのようなものなのだろうか?キャストの並びからして、愉快な作品であることは誰もが想像できるだろう。“好きになった方が負け”、こんな風変わりなラブコメディは、ぜひ劇場で大勢の観客と共に楽しみたい。『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』公開中
2019年09月08日映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(9月6日公開)の公開初日舞台挨拶が6日に都内で行われ、平野紫耀、橋本環奈、佐野勇斗、浅川梨奈が登場した。同作は累計部数・450万部を突破し、アニメ版も放映中の同名コミックを実写映画化。将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園で、頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長・白銀御行(平野)と、文武両道で美貌の持ち主・大財閥の娘である生徒会副会長・四宮かぐや(橋本)が互いに惹かれ合っていたが、高すぎるプライドが邪魔して、告白することが出来ず、「いかにして相手に告白させるか」という恋愛頭脳戦を繰り広げていた。「同世代が勢揃いしてるので、楽しかった」と撮影を振り返る平野。橋本も「くだらない世間話が多かったりするので。どんな話でもみんなで一緒にいて盛り上がってたなと思います」と明かし、現場で話題になったという平野の"早口"を披露することに。お題を提示され、平野と佐野がそれぞれ読み上げるが、全く聞き取れない橋本は「ドゥルースとしか聞こえない」と苦笑しつつも、最初の文字を「て」と当て、平野から「リスニング能力が上がってきた」と褒められる。最終的には浅川が「天才たちの恋愛頭脳戦」と答え、正解していた。また作品にちなみ「プライドが高すぎてできないこと」を聞かれると、ゲーム好きの浅川は「ゲームをイージーモードからはじめることができない」、コンビニでアイスを買うときに店員の目を気にしてしまうという佐野は「(安価な)アイスを買うことができない」と語る。家での自分の決まりごとがたくさんあるという橋本は「家でも気を抜くことができない」とフリップを掲げた。「流行に乗る事ができない」という平野は、「ガウチョパンツとか、正直履きたかったです。プロデューサー巻きも2〜3年前めっちゃ流行ったじゃん。渋谷とか行けばみんなプロデューサーみたいな。僕もプロデューサーになりたかったんですけど、なんかプライドが邪魔してなれなかったですね、プロデューサーさんに」としみじみ。しかし流行しているタピオカについては「小学生の時から作って飲んでたんですよ。だからようやく原宿が俺についてきたんですよ」と熱弁する。そのため橋本から、流行に乗るのではなく「流行を作ってくスタイルで」助言され、「頑張ります」と意気込んでいた。
2019年09月06日グラビアアイドルの佐々野愛美が、最新イメージDVD『カノジョの妹』(4,104円税込 発売元:竹書房)をリリースした。現役高校生だった2016年にグラビアデビューを果たし、18歳ながらもGカップの豊満バストと瑞々しい身体を披露して一躍グラドルファンのハートを射止めた佐々野愛美。以降はDVDラッシュが続き、キャリア3年で20枚以上ものDVDを発表するなど、ベテラングラドル顔負けの活躍っぷりだ。そんな彼女の最新作は、セクシー過ぎる水着姿となってGカップバストを露わにしている。すでに20枚以上ものDVDをリリースしていることもあり、過激なシーンはお手の物。水着はどれも過激なものばかりで、現在のグラビア界で大流行のY字形超ハイレグ水着をはじめ、布の面積はマイクロ水着以上に少ないチューブトップ風水着などを着用し、自慢のGカップバストを露出している。特にダメージタンクトップを着たシーンでは、胸の谷間はもちろん、下乳も見られる見逃せないシーンだ。また、今回は制服やポリスと言ったコスプレのシーンも収録。特にポリスのシーンではドライバーの車に乗ってセクシーな指導も行っている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月14日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館6F(16:00~)で開催される。
2019年09月05日累計発行部数700万部突破、今年頭にはアニメ放映もされた漫画家・赤坂アカによる同名コミックの実写化『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(9月6日全国にて公開)。俳優としても活躍目覚ましい「King & Prince」の平野紫耀が努力型の天才・白銀御行(しろがねみゆき)を、そして橋本環奈が文武両道の天才・四宮かぐやに扮して恋愛頭脳戦を繰り広げる。「学力偏差値」は高いが「恋愛偏差値」は低いエリート高校生2人と、彼らを取り巻くユニークな仲間たちが織り成す、笑って泣ける新感覚のラブコメディだ。エリートたちが通う私立・秀知院学園将来の日本を背負って立つエリートたちが通う私立・秀知院学園。貴族など高貴な血筋の者たちのための教育機関として設立され、いまなお名家の子息が通う由緒正しき名門校である。そんなエリートたちを統べるのは、生徒たちの憧れを一手に集める生徒会。年に一度の選挙で選出される生徒会長はかなりの激務をこなさねばならないが、見事役割を果たした暁には、世界の名だたる大学へのアドバンテージとなる「秀知院理事会推薦状」がもらえるという特別待遇だ。ほかの生徒会メンバーの任命権も有するなど大きな権限を持つ会長の胸元に付けられた「純金飾緒」は、代々引き継がれる秀知院学園200年の伝統の証なのである。恋愛は戦であるエリートたちの頂点に立つ生徒会会長・白銀御行は頭脳明晰、学園のみならず全国模試でも常にTOP争いに加わる秀才だ。品行方正、模範的な行動をする優等生であり、その一方でお弁当を自分で作って持参する“料理男子”という側面も持つ。また、彼を支える副会長を務めるのは総資産200兆円という大財閥のご令嬢・四宮かぐや。御行が学業一本で畏怖と尊敬の念を集めて君臨するのに対し、かぐやは勉学・運動ともに秀でる文武両道ぶりで他を圧倒する。なおかつとびきりの美少女だ。御行とかぐやはお互い惹かれ合いながらも、その高すぎるプライドのためなかなか告白できない。そして半年が経過し、いまや彼らの駆け引きは「相手にいかに告白させるか」を目的とした、高度な恋愛頭脳戦へと姿を変えていく。「告白した方が負け」という絶対的なルール御行とかぐや、誰の目にも似合いのカップルに映る2人がなぜ交際をスタートさせないのか?それは彼らの大前提として、恋愛関係において「告白した方が負け」という絶対的なルールがあるからだ。最初に“告白=愛情を乞う”行為に及んだ場合、その後の恋愛パワーバランスにおいて劣勢になってしまう。つまり相手に主導権を渡してしまうことは、彼らのプライドにおいて絶対に許してはならないことなのだ。「お可愛いこと」御行は「恋愛においても百戦錬磨」との呼び声も高く、恋に悩む男子生徒から恋愛相談をされることも。だがしかし、実は恋愛経験一切ナシの“恋愛スキル・ゼロ男”だ。そんな御行が一番恐れているのが、恋愛頭脳戦でヘタを打ち、かぐやに「お可愛いこと」と言われること!妄想上での登場ばかりで実際にはあまり発せられることのないフレーズだが、そのあまりのインパクトゆえに、知らずと脳内にインプリントされてしまう強烈さを持つ。この毒気は観る者にとってもかなり“残る”ので、うっかり日常生活で使わないよう気をつけたい。“頭脳のムダ使い”が、ナンセンスなユーモアに相手から告白の言葉を引き出すために、様々な罠を仕掛け合う御行とかぐや。映画館デートへの誘い文句をなんとか相手から引き出そうとしたり、1つだけ願い事をかなえさせる権利をめぐって熾烈な“ババ抜き”をしたりと、わずかな時間の中でめまぐるしく高度な計算と心理分析を展開する。その“優秀な頭脳のムダ使い”が、ナンセンスなユーモアとなって全編を彩る本作。舞台となる生徒会室では、2人の思惑を予想外の方向へ飛ばしてしまう天然娘の書記・藤原千花(浅川梨奈)や、鋭い観察眼を持つ頼りになる男でありながらも青春ヘイトが全てをぶち壊しにする会計・石上優(佐野勇斗)らが加わり、さらにカオス的笑いを引き起こす手助けをしている。笑える青春の頭脳戦が“泣ける”に変わる瞬間しかし、本作の持ち味はユーモアだけではない。かぐやの胸の内で御行が絶対的なヒーローになった瞬間や生徒会の面々との友情など、胸温まるエピソードの数々には思わずホロリとさせられる。笑いの狭間で描かれる、かぐやが良家の令嬢であるがゆえに抱える不自由さと深い孤独。普通の家庭的なお弁当に入っているタコさんウインナーに執着するエピソードは笑えるが、それを踏まえつつ観た“夏休みの友達との約束で涙するかぐや”の姿に、激しく胸を揺さぶられるのだ。最初はお互いのスペックだけを見ていた節のある御行とかぐやだが、少しずつ時間を積み重ねていくうちに、いつしか本物の恋愛感情を育んでいく。爽やかで甘酸っぱいその瞬間を、房総の夜空に大輪の華を咲かせた花火と共に堪能しよう。平野紫耀と橋本環奈によって血肉が通ったキュートな天才2人本作で生徒会会長・白銀御行を演じた平野さんは、そのカリスマ性でもって、エリート集団を統べる会長をきらびやかに体現する。何かと恋愛トラップを仕掛けてくるかぐやの思惑に気づきながらも、肝心の彼女の自分への恋心にはとことん疎い~そんな鈍くてイノセントなイケメン秀才男子を好演している。その一方、「コメディもしっかりこなせる若手実力派で美少女」という全ての条件を兼ね備えた橋本さんは、深窓の令嬢・かぐやを気高くそしてコミカルに演じている。御行に様々な策を仕掛けるも、金持ちゆえの決定的な浮世離れで台無しにするかぐやのお茶目でピュアな魅力。恋に“奥手”なスーパーセレブを嫌味なく演じた、その見事なコメディエンヌぶりにも注目だ。本作は、初めての恋愛に目覚める若者たちのキラメキを切り取った恋愛ドラマにして、仲間たちとの友情も描いた青春ムービー。…がメインではなく、天才たちが巻き起こす新感覚のラブコメディ。別世界に暮らすスーパーセレブリティたちのユニークな恋愛頭脳戦(時々、胸キュン&胸アツ)を、多いに笑って楽しんでほしい。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2019年9月6日より全国東宝系にて公開©2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年09月05日9月5日(木)今夜の「VS嵐」は映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』から主演の平野紫耀、ヒロイン役の橋本環奈をはじめ、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろうらメインキャスト陣が参戦、「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。昨年「King & Prince」のメンバーとしてCDデビュー、デビュー曲が主題歌となったドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season」をはじめ『honey』『ういらぶ。』などの映画で俳優としても熱い注目を集める平野さん。『銀魂』シリーズや『斉木楠雄のΨ難』「今日から俺は!!」などではコメディの才能も開花させつつ、『十二人の死にたい子どもたち』や『キングダム』では圧倒的な演技力も見せるなど成長を続ける橋本さん。豪華キャストで注目された「トドメの接吻」や『青夏 きみに恋した30日』や『走れ!T校バスケット部』『小さな恋のうた』など話題作への出演が続く佐野さん。連続テレビ小説「なつぞら」や『ニセコイ』などの池間さん、グラビアでの人気とともに「咲-Saki-」シリーズや『恋と嘘』などで女優としても活躍する浅川さん、連続テレビ小説「わろてんか」や「3年A組」で注目される堀田さん、「ゆうべはお楽しみでしたね」『3D彼女 リアルガール』などのゆうたろうさん。今夜はこの7名の『かぐや様は告らせたい』メインキャストがチームで参戦。対する「嵐」チームは「バイきんぐ」小峠英二、「三四郎」小宮浩信の2名がプラスワンゲストとして参加する。今回は特別対決として、“恋”にちなんだ質問に対して、チーム内でどれだけ答えを揃えられるかを競う「恋嵐」を実施。出演者一同の意外な恋愛観は必見だ。今回ゲスト出演した平野さん、橋本さんをはじめとした若手俳優陣が共演する『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は、エリートたちが集う名門学園を舞台に、互いに思いを寄せあいながら、プライドの高さが邪魔をして告白できない生徒会会長・白銀御行(平野さん)と、生徒会副会長・四宮かぐや(橋本さん)が「告白したら負け。いかにして相手に告白させるか」という“恋愛頭脳戦”を繰り広げる…というお話。今回参加した若手メンバーのほか高嶋政宏、佐藤二朗らも出演、豪華なキャスト陣も見どころだ。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。「VS嵐」は9月5日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2019年9月6日より全国東宝系にて公開©2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年09月05日芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属する若手男性俳優集団(通称:EBiDAN)が年に1度集結するライブ『EBiDAN THE LIVE 2019 ~Summer Party~』が8月28日(水)・29日(木)の2日間に渡り、千葉県・幕張メッセにて開催され、両日で20,000人の観客を動員した。本ライブは今年で8年目の公演となり、”EBiDAN”と"LIVE”の名称を取って通称“エビライ”とも呼ばれている。EBiDANは様々な音楽ユニットを有しており、武道館単独公演を実現させた超特急やDISH//、PRIZMAX、M!LK、SUPER★DRAGONなど全14ユニットが独自の音楽性や世界観をもちながら音楽活動を実施。そうした中、武道館公演のほかビルボードやオリコン1位の獲得や、日比谷野外音楽堂でのワンマンライブ成功など、アーティストとしての実力にも注目が集まるグループも多数在籍している。また各ユニットのメンバーは北村匠海(DISH//)をはじめ、佐野勇斗や板垣瑞生(M!LK)、ハリウッド映画への出演経験もある森崎ウィン(PRIZMAX)、古川毅(SUPER★DRAGO)など映画やドラマ、CMなどで活躍している注目の若手人気俳優たちも多数参加をしている。今回のライブレポートでは開催1日目にあたる28日のライブの様子をお届けしていきたい。○各ユニットがバトル! 個性豊かなキャラクター全開でメンバーが“入場”今回のライブは各ユニットがバトルを行う設定の演出が取られており、自身のユニット名が記載された大きなフラッグを先頭掲げたメンバーを筆頭に“選手入場“といった様子で次々とメンバーが登場。全ユニットが揃うと、EBiDAN全員でパフォーマンスを行う全体曲「New day! New wave!」が始まり、この日のライブがスタートした。オープニングムービーを経て、いよいよ各ユニットのライブへ。1組目はSUPER★DRAGON(通称:スパドラ)が登場。SUPER★DRAGONはヘヴィロック、ラップ、ダンス、ヒューマンビートボックスなど様々な要素を融合させたNewミクスチャースタイルの楽曲とハイクオリティなダンスを武器に注目を集め続ける9人組のダンスヴォーカルグループ。EDMをベースに夏らしさを感じさせる「Don’t Let Me Down」、激しい重低音を響かせクラブフロアのような雰囲気を作り上げる「Strike Up The Band」の2曲で、冒頭から会場のボルテージを一気に高みへと引き上げる。続けて登場したのはフォークデュオ・さくらしめじ。フォークを軸としながら、近年はロックやバンドサウンドなど音楽性の幅を広げ、既存のフォークデュオの概念にとどまらない新たなスタイルで活動。今年の5月には2年連続となる日比谷野外音楽堂でのライブを成功させている。さくらしめじが登場すると、これまでの賑やかな雰囲気から一転、静かにスポットライトがステージに照らされ、未発表の曲でライブをスタート。優しくも力強さを感じるギターによる弾き語りの音と、雅功と彪我の声が会場中に響き渡る。続けて2曲目は雰囲気を一転、疾走感のあるさくらしめじらしいポップチューン「先に言うね」を披露。合間に披露される2人のギターセッションは心地よい絶妙なグルーヴ感を醸し出し、フォークバンドとしての実力の高さを感じさせてくれる。その後に登場したのはONE N‘ ONLY。EBiSSH×さとり少年団(SBC)による合同プロジェクトで、J-popの枠に留まらないグローバルなトレンドを取り入れたサウンドとダンスは日本のみならず海外からも注目を集め、今年5月に発売された2ndシングル「Dark Knight」はオリコンウィークリーチャート、Billboard JAPAN HOT 100総合ランキングともに1位を獲得している。今回のライブでもONE N’ ONLYらしいEDMを軸とした重低音が響き渡る中で披露されるダンスボーカルサウンド「Category」「Dark Knight」を披露。休む間も与えず、挑発するように観客を激しく煽り続けた。続けてEBiDANの中から選抜され今年7月にデビュー、8月に現在の名前に改名した「原因は自分にある。」のパフォーマンスへ。その名の通り、インパクトを与え続ける前衛的なユニットを目指しているとのことで、スーツ姿で登場した7人は10月に発売されるシングル「原因は自分にある。」で、彼ら自身を思わせる等身大な気持ちを載せた歌詞を、激しいサウンドと共に力強く歌唱。型にはまらない“オルタナティブ”な音楽とパフォーマンスでこれまでのダンスボーカルユニットにはない魅力を観客に見せつけた。5組目に登場したのはPRIZMAX。海外への露出も含めて活躍をしている国際派ダンスボーカルユニットで、多様な音楽性を取り入れつつ、アジアツアーを目標に活躍をしており、今年に入ってからは新メンバー3名を迎え、更にパワーアップした姿を見せている。そんな彼らは「DANCE」「DADADADADADA」の2曲を披露。洋楽を意識させるEDMを取り入れたダンスサウンドに乗せ、スピード感・キレ・美しさが混在する鮮やかなダンスパフォーマンス、20代後半という大人のメンバーが多いからこそ醸し出せるであろう色気、ウィンを筆頭に伸びやかで力強いヴォーカルなど、安定感がありながらもチャレンジを感じさせるパフォーマンスを見せてくれた。○超特急カイ、M!LKの板垣瑞生、DISH//橘 柊生らが「スパドラ」「超特急」になりきる続けて既存ユニットの曲を、他のユニットメンバーがこの日限りでパフォーマンスを行う“シャッフルステージ”へ。1組目はSUPER★DRAGONの「Monster!」を、超特急 カイ、M!LK 板垣瑞生・曽野舜太、ONE N‘ ONLY NAOYAらで結成された“コンビニ★ドラゴン”がパフォーマンス。カイや瑞生は日ごろ見せる優しく柔らかい雰囲気とは異なり、この日はなるような声で力強いラップを聞かせ、普段ほんわかかわいらしいキャラクターであるさくらしめじの彪我は、セクシーさも含む、女性の恋心を歌い上げるパートを担当。日ごろのイメージと異なる姿を見せるメンバーも多く、客席は大きな盛り上がりを見せた。2組目のシャッフルユニットはDISH// 橘柊生、SUPER★DRAGON ジャン、ONE N‘ ONLY EIKUなどで結成された“萌特急”による超特急の「Kiss Me Baby」。歌詞に合わせ、客席を挑発し続けるような目線や仕草のパフォーマンスを連発し、ダンスも含めて色気のある“肉食男子度”の高いステージを披露。衣装も超特急の衣装を着用し、日ごろとは異なる姿を全員が魅力も見せてくれた。○武道館公演経験もあるDISH// 登場、観客のボルテージは最高潮へその後、再びユニットのステージに戻り登場したのはDISH//。ドラマ主題歌にもなった「僕たちがやりました」にはじまり、自身の人気曲「愛の導火線」など4曲を披露。匠海の激しい気持ちを吐露するかのような熱く伸びやかなヴォーカルと、メンバー自身による生バンドが生み出す絶妙なグルーヴ感を持ったサウンドは、何とも言えないヒリヒリとした空気を作りだし、ステージから客席まで、鋭く真っすぐに突き刺さってくる。それを受けて、DISH//ファンはもちろん、他ユニットのファンたちも、自然と身体を揺らし、次々と手を高く上に突き上げだす。また武道館での公演実績もある彼らは、観客の煽り方もお手の物だ。柊生は楽曲の途中で観客をしゃがませ、サビの盛り上がるところで全員で一斉にジャンプをさせ、匠海は激しいバンドサウンドに合わせて「みんなの声いいよ!」と会場とコミュニケーションを取りながら、その声や音を楽しむようにクルクルと自由に踊る。メンバーと観客、互いに熱を高め合いながら会場のボルテージは一気に最高潮へと向かっていく。ただそうした中でも「声、もっともっとください! 後の奴らにも届けるつもりで!」と自分たちのライブながら、しっかりとこの後出てくるユニットを盛り上げることも忘れない。続けて登場したM!LKは「テルネロファイター」など5曲を披露。真っすぐで飾らないわきゃわきゃした様子で楽しそうに、自由にパフォーマンスをメンバー自身も楽しみながらも、新曲「かすかに、君だった。」では青春時代の切ない恋心を歌やダンスで力強く表現。「SAY YEAH」では太智によりラップも披露されたほか、観客に掛け声を上げさせるなどし、M!LKらしく全力で一生懸命に会場を煽り、盛り上げる姿を見せていた。○ユニット毎ライブのトリは超特急が登場最後のパフォーマンスは超特急。「Booster」などカッコよさを全面に押し出した楽曲から、「SAY NO」「超えてアバンチュール」など超特急の特徴の1つでもある面白さや、ダサカッコよさを堪能できる曲まで全6曲を披露。合間にも、観客を1人も逃すまいと盛り上げ、煽る事も忘れないメンバーたちは、「みんな、(他のグループにいる)推しへの声援、俺たちにもくれよ!」と男らしく絶叫しながら会場を煽るようにユーキが挑発したかと思えば、他のメンバーも次々と踊りや掛け声を一緒に行うよう誘導したり、ウェーブを会場全体で作らせたりしながら、会場の大きな一体感を作り上げていた。ラストは再び全ユニットメンバーが登場し、「恋のDing Dong」など4曲をメドレーで披露、大きな満足感と共に会場のボルテージは最高潮を迎え、この日ライブは幕を閉じた。カメラマン:笹森健一、小坂茂雄、草間智博
2019年08月31日映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』でヒロイン役を演じる女優の橋本環奈が8月30日(金)オンエアの「A-Studio」にゲスト出演。橋本さんの“恩師”是枝裕和監督や、親友でもある番組MCの上白石萌歌らが語る橋本さんの素顔とは!?1999年生まれ、現在20歳の橋本さんが注目されるきっかけとなったのは、地元福岡のアイドルグループ在籍中の2013年に撮影された“奇跡の一枚”と呼ばれる写真。千年に1人の美少女と呼ばれ、その後一躍人気となった橋本さんだが、実は女優への第一歩を踏み出したのはそれをさかのぼること2年、2011年に是枝裕和監督の映画『奇跡』のオーディションだった。今回、その『奇跡』で橋本さんを見出した恩師ともいえる是枝監督に番組MCの笑福亭鶴瓶が極秘取材。当時の橋本さんは変顔ブームだったといい、なんと監督が撮影した秘蔵写真も公開。若き日の橋本さんの変顔とは!?またこの春から番組サブMCを担当する上白石さんとは大親友だという橋本さん。今回上白石さんは同じく親友の俳優・萩原利久に「環奈について話し合おう」と単独取材を敢行。親友たちが語る橋本さんの素顔とは?さらにスタジオでも親友ならではの友達トークを繰り広げる橋本さんと上白石さんに鶴瓶さんも思わず…。橋本さんと上白石さんの仲良しぶりも見どころだ。もちろん仕事関係だけでなく福岡在住の両親と、橋本さんの双子の兄にも極秘取材。母も恐れるという自宅の整頓ルールに芸術的なまでのタオルのたたみ方など“超綺麗好き”な橋本さんの一面が明らかになっていくほか、幼少期に展開した兄との壮絶な食べ物争奪バトルの思い出も必見。小さい頃から肌身離さず一緒にいたというぬいぐるみも登場と、橋本さんの素顔が満載のVTR&スタジオトークをお楽しみに。橋本さんがヒロイン・四宮かぐやを演じる『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。エリートが通う私立秀知院学園を舞台に「King & Prince」平野紫耀演じる白銀御行と橋本さん演じる四宮かぐやの“いかにして相手に告白させるか”合戦を描く同作。佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろうといった次世代の若手俳優たちの演技にも注目したいところ。今回は平野さんとの思わぬ共通点や、映画撮影の裏話も語ってくれるとのことでこちらも必見だ。「A-Studio」は8月30日(金)23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年08月30日日常の中のありそうでありえない出来事に遭遇した人の行動を観察する「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」。放送200回記念となる3時間スペシャルが8月29日(木)今夜オンエア。お笑い怪獣・明石家さんまに「King & Prince」平野紫耀、橋本環奈ら豪華ゲストが出演する。「ブラックマヨネーズ」小杉竜一が彦摩呂ならぬ“コス摩呂”に変装してグルメロケを行う人気企画には、さんまさんが電撃参戦。高級料亭などが立ち並ぶ東京の神楽坂を舞台に大爆笑の食レポが繰り広げられる。また、さんまさんのブラマヨへの想いを語るトークや一般家庭を突然訪ねるロケも。感動のお宅訪問は必見。これまでも人気芸能人たちを恐怖に陥れてきた「怪奇現象企画」には、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』から主演の平野さんとヒロイン役の橋本さんがコンビで登場。今回は“夜の学校ロケで怪奇現象が起きたら”というシチュエーションに、天然キャラが各所で話題の平野さんが本番組史上屈指の神リアクションを連発。とにかく爆笑必至のロケをお楽しみに。さらに「FUJIWARA」藤本敏史とその妻・木下優樹菜夫妻によるモニタリングは、人気兄弟漫才師・ミキをターゲットに2人が実は“仮面夫婦”だったという設定でお届け。フジモン&優樹菜の会話を聞いてしまい、夫婦の秘密を知ったミキ。その後収録中に夫婦ゲンカが勃発、大混乱するミキ…どんな結末を迎えるのか!?また小泉孝太郎の「リサーチ企画」には、アーチェリーのアテネ五輪銀メダリスト・山本博が参戦。その神技にも注目だ。平野さん、橋本さんらが出演する映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は、平野さん演じる白銀御行と橋本さん演じる四宮かぐやが、高すぎるプライドのためお互い告白できず「いかにして相手に告白させるか」だけを考えるようになっていく…という物語。佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろうといった話題の若手俳優陣の競演も見どころだ。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」3時間SPは、8月29日(木)今夜19時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年08月29日日本テレビ系「アナザースカイII」の8月23日(金)放送回に、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』でヒロイン役を演じる女優の橋本環奈がゲスト出演。20歳を迎えた橋本さんがドイツのハノーファーを訪れ、ソーセージにドイツビールで乾杯する。小学生時代から地元福岡の芸能事務所に所属、CMなどに出演。ご当地アイドル「Rev. from DVL」として活動していた中学時代に撮影された写真がネットで“千年に一度の美少女”として反響を呼ぶと、そのことが全国ネットの情報番組などでも取り上げられ、「行列のできる法律相談所」への出演や雑誌「an・an」の表紙になるなど一躍ブレイク。その後は学校生活と両立しつつ日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『セーラー服と機関銃-卒業-』や『ハルチカ』に主演したほか、ドラマ「水球ヤンキース」や映画『暗殺教室』シリーズなどに出演。女優としての歩みを着実に進めると、高校卒業後は拠点を東京に移しさらに女優業を本格化。2017年と18年には『銀魂』シリーズに神楽役で出演。同作と『斉木楠雄のΨ難』や「今日から俺は!!」でコメディの才能も発揮する一方、『十二人の死にたい子どもたち』や『キングダム』では演技派としての顔もみせるなど、成長し続ける橋本さん。今回橋本さんはドイツのハノーファーを訪問、パイプオルガン奏者である叔母に会う。そこでのパイプオルガンの幻想的な演奏も見どころ。また20歳を迎えた橋本さんがソーセージとドイツビールで乾杯。大人になった橋本さんがドイツで何を語るのかにも注目だ。そんな橋本さんがヒロイン役を演じる『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。「King & Prince」の平野紫耀を主演に迎え、橋本さんのほか佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろうらも共演。エリートたちが集う私立秀知院学園を舞台に平野さん演じる白銀御行と橋本さん演じる四宮かぐやが、高すぎるプライドのためお互い告白できないまま、「いかにして相手に告白させるか」だけを考えるようになっていく…というストーリーが繰り広げられる。「アナザースカイII」は8月23日(金)今夜23時10分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月23日