唐沢寿明主演「24 JAPAN」の22話が3月12日オンエア。アレクシスが語ったビクターからの“言葉”に「お父さん、さすがわかってる」「ただただ気の毒」など視聴者からの反応が続出。一方、麗のすべてを知ろうとする夫・遥平に怒りの声も上がっている。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版として、日本初の女性総理候補誕生の期待が高まる総選挙前夜からはじまる24時間を、1話1時間、リアルタイムで描く本作。7年前“夜のとばり作戦”でテログループを掃討する際、敵のリーダー・ビクター林の妻子を間違えて死亡させてしまったCTUの獅堂現馬。7年が経ちテログループは現馬と当時現場に作戦指示を出した朝倉麗への復讐を開始する。総選挙前夜、女性総理候補・朝倉麗暗殺計画を入手したCTUは、現馬にCTU内部の内通者を探す極秘任務を命じる。一方、現馬の娘・美有が家を抜け出し友人と遊びに出かけた先で、テログループの手下に拉致。娘を探しに出た妻の六花とともに捕われの身となる。現馬はテログループを追い詰め、美有と六花も救出。テログループが麗だけでなく自分と家族も狙っていることを知る。さらに7年前、命を落としたはずのテログループの総元締、ビクターが生きていたことを知る。一方、麗は2年前、夫や支持者たちと対立しながら、息子が妹を暴行しようとした相手を殺めていた事実を公表。結果総選挙に勝利する…というストーリーが展開してきた。CTUの獅堂現馬を唐沢さんが演じるほか、現馬の妻・六花に木村多江、娘・美有に桜田ひより、現馬と親密だった部下の水石伊月に栗山千明、CTUの南条巧に池内博之、CTUの暗号解読担当・マイロに時任勇気、CTU東京本部第1支部長の鬼束元司に佐野史郎。日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間由紀恵、麗の夫・遥平に筒井道隆、2人の息子・夕太に今井悠貴、麗の秘書・秋山昇に内村遥。長谷部研矢に上杉柊平、テロ組織のアンドレ・林に村上淳。アンドレの弟、アレクシス・林に武田航平。テロ組織の総元締、ビクター・林に竜雷太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麗率いる民生党の勝利が決定的となり、その様子を静かに見守っていた夫・遥平は、秘書の秋山に「麗のことはよろしく頼む」と伝える。一方ビクター、アンドレたちは現馬を拘束、CTUにビクターは次男のアレクシスと“人質交換”することを要求する。現馬の命を救うと同時にテロ組織に直接接触できるチャンスでもあると考えた鬼束は、すぐさま本部長・中曽根尚道(相島一之)の許可を仰ぐが、“死んだことになっている”ビクターが生きていることや、CTUの裏側までが表沙汰になることを危惧した中曽根は交渉を却下する。納得がいかない伊月は現馬を救うため、“ある禁じ手”に出る。現馬も賭けともいえる行動に出るが…というのが今回の物語。拉致した現馬にCTUと連絡を取らせ、電話を代わるとアレクシスを電話に出すよう伝えるビクター。病院のベッドから「父さん、無事なの?どこにいるの」と弱々しい声で呼びかけるアレクシスに、ビクターは「無事だよ、お前たちのおかげで」と返し「何をされた?」と問いかける。するとアレクシスは「父さん、よく言ってたよね。お前は女で身を亡ぼすって。当たってた」と答える。このやりとりに「女で身を滅ぼす!お父さん、さすがわかってるw」「女で身を滅ぼすw 大当たりだ」「ただ女に騙されてて、しかもメッチャ親孝行な感じで、ただただ気の毒ww」などの声が相次ぐ。また前回、麗にマッサージをするなど思わせぶりな行動を取った秋山だが、遥平が麗を監視するための差し金だったこともわかった。「秋山を通じて妻に逆ハニートラップを仕掛ける遥平。とんでもない夫だな!」「旦那が姑息過ぎ」「麗の旦那、飄々として結構クズ(笑)」など、遥平への怒りの声も上がっている。(笠緒)
2021年03月13日北川景子主演のTBS新金曜ドラマ「リコカツ」の新キャストとして、高橋光臣、白洲迅、大野いと、田辺桃子、中田クルミの出演が決定した。本作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を“リコカツ”というキーワードを通じて描き出すオリジナルストーリー。「ノーサイド・ゲーム」への出演も話題となった高橋光臣が今作で演じるのは、主人公・水口咲(北川さん)の元カレ・青山貴也。紘一(永山瑛太)とは正反対なタイプで、弁護士という仕事柄、いくつもの離婚案件を扱ってきたことで、“結婚はコストがかかるし、リスクが高い”と結婚に対してネガティブなイメージを持つ独身主義者。咲とは5年間良好な恋人関係が続いていたが、咲が結婚願望を口にしたことで破局。しかし、SNSで咲の結婚を知り、切ない気持ちを抱くことに。高橋さんは「台本の段階でこれだけ面白いと、役者としてはかなりプレッシャー」と不安を口にしつつ、「以前、『せいせいするほど、愛してる』(2016年、TBS)で私が演じた【元カレ】は、愛情が変な方向に行ってストーカーになったりしましたが、今回の【元カレ】はどのようになるのか・・・ご期待ください!」と呼びかけ、「とにかく楽しみにしていることは、美しく聡明で心から敬愛している北川景子さんとお芝居ができること、俳優としても一人の男としても本当に格好いいなと思う永山瑛太さんと芝居ができること。年齢も近いですし、何かと縁のあるお二人。本当に楽しみです」と撮影前の期待を語る。また白洲迅は、若者に大人気の恋愛小説家・水無月連役を務める。 “恋愛のカリスマ”と称されている連だが、実は愛なんてこの世にないと言い放つほどドライな恋愛観を持ち、さらに毒舌かつわがまま放題。咲が働く泉潮社で本を出しており、咲とも大きく関わっていくことになる。「僕はまだ結婚は未経験ですが、『リコカツ』から学べることも多いだろうなぁと思いつつ・・・男目線から考えると少しギョッとするようなシーンも出てきたり。このテーマ自体にとても興味が湧きました(笑)」と話す白洲さんは、「温かくもピリッとするこのホームドラマに、また違った角度から刺激を与える存在になれたらと思います」と意気込む。ほかにも、大野いとが咲が働くファッション雑誌編集部の後輩で、年下ながら咲の良き相談相手となっている三本木なつみ。田辺桃子が、紘一に憧れ思いを寄せる救難ヘリコプター(UH-60J)の副パイロット・一ノ瀬純。中田クルミが、咲の父(佐野史郎)と怪しい関係を持つ女性・城木里奈を演じる。大野さんは「咲を明るく励ましたりと、ポジティブな女性です。しっかりしているようで可愛い一面もあり楽しく演じています。ファッション誌の編集部という事で、衣裳がとても可愛いので注目していただきたいです」と見どころをアピールし、田辺さんは「緒原一曹に対する直球な想いがありますが、普段のかっこいい人柄とのギャップがもはや可愛らしくて、台本を読んでいる時点で楽しいです(笑)。そんな素敵な彼女を演じることが非常に楽しみですし、全力で一ノ瀬純を生きたいなと思っています」と意気込んだ。そして「“この子は一体何者?”という怪しい女性を演じます。観ている方がもやもやする言動も多いと思いますが、里奈には彼女なりに筋の通った人生観があります」と役柄について自ら説明した中田さんは、「俳優陣の皆さまは初めてご一緒させていただく方ばかりです。たくさん学ばせていただきながらも自分の新しい面にとことん挑戦し、会話劇を存分に楽しみたいです」とコメントしている。金曜ドラマ「リコカツ」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月10日唐沢寿明主演、全米大人気ドラマの日本版「24 JAPAN」第21話が3月5日オンエア。ラスト、釈放された美有の新たなピンチに視聴者の“内通者考察”がさらに過熱中。一方、仲間由紀恵演じる麗の秘書、秋山の動きに注目する声も多数上がっている。海外版のシーズン1をベースに、日本初の女性総理誕生の期待が高まる総選挙当日の24時間に起きる、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬と総理候補暗殺を企むテロ組織との戦いを1話1時間のリアルタイムで描いてきた本作もいよいよ大詰め。キャストはCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬に唐沢さん。CTUで現馬をサポートする第1支部A班チーフ・水石伊月にに栗山千明。暗号解析係長の南条巧に池内博之。凄腕ハッカーのマイロに時任勇気。CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司に佐野史郎。CTU東京本部長の中曽根尚道に相島一之。この1日に拉致され脱出、隠匿先で襲撃され記憶喪失となりCTUに帰ってきた現馬の妻・六花に木村多江。KENのアジトに逃げ込むが麻薬取引に巻き込まれ警察に捕まる娘の美有に桜田ひより。息子の過去を告白し話題となった日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間さん。麗の夫・遥平に筒井道隆。2人の息子・夕太に今井悠貴。麗のスピーチライターで秘書の秋山昇に内村遥。テロ組織の指揮を執るアンドレ・林に村上淳。アンドレの弟、アレクシス・林に武田航平。テロ組織の総元締、ビクター・林に竜雷太といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。御殿場の秘密施設からビクターを移送しようとする現馬たちだが、アンドレたちは施設を停電させ中に潜入。現馬は鬼束に連絡、鬼束は応援部隊を手配し中曽根に事後承諾を求めるが、やっと連絡がついた中曽根は“ビクターは死んだことになっている。生きていることが警察やマスコミに知られたらまずい”と、現馬ごとテロ組織をせん滅するよう暗に指示する。施設では現馬を捕らえたアンドレとビクターが、応援部隊が来る前に施設から脱出を計る。外に出た所で現馬に銃を向けるビクターだが、現馬はアレクシスが生きていると明かす…。美有は留置場でチハル(傳谷英里香)と怒鳴り合いになるが、他の拘留者から無実の罪をなすりつけられそうになったチハルを助けたことで、チハルが真実を供述。釈放されCTUに移送されることになる。しかし移送中の車が襲われ、再び捕われてしまう…というのが21話のストーリー。放送後のSNSには「また誘拐?されちゃった」「美有ちゃんは逆にあのまま捕まってた方が安全だったのでは」「内通者が、娘が借りた携帯で母と通話しているのを逆探知して具体的な場所を知らせたということ?」など、美有が再度拉致されたことに対するコメントが続々。「いったい誰が内通者なのぉ?」「ctuに来るって知ってるのは水石チーフ、南条、マイロだからこの3人の誰かが内通者」「美有がCTUに向かってることを知ってるマイロが内通者?」など、CTUにいる“内通者考察”もますます過熱中。一方、総選挙で圧勝が報じられた麗には、スピーチライターの秋山が意味深な表情を見せ接近。告白とも取れるような言葉を送り、いきなり肩を揉むなどの行動に出た秋山に「秋山さん目付きも手付きも怪しい」「朝倉党首を尊敬してるだけじゃなくて好きなのかな?」などのコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2021年03月06日3月26日(金)より公開となる大泉洋主演の映画『騙し絵の牙』から、インストロックバンドLITEのサウンドともに本編シーンやレコーディング収録風景を収めた特別映像が到着した。累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説『罪の声』の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公にあてがきし、2018年本屋大賞にランクインするなど、話題・評判ともに世間の注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」(角川文庫刊)。そんな前代未聞の小説が、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』などの吉田大八監督により実写化される。主人公の雑誌編集長・速水を演じる大泉をはじめ、松岡茉優、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する超豪華俳優陣が集結。それぞれがクセモノ揃いのキャラクターを見事に演じ、崖っぷち出版社を舞台に仁義なき騙し合いバトルを繰り広げる。そして、本作の「ここぞ!」という名シーンの数々で流れ、観る者のテンションを引き上げる絶大な効果のひとつがLITEのサウンドだ。LITEは2003年に結成され、独自のプログレッシブで鋭角的なリフやリズムからなる、エモーショナルでスリリングな楽曲は瞬く間に話題となり、アメリカのインディレーベル”Topshelf Records”と契約し、アメリカやヨーロッパ、アジアなどでもツアーを成功させるなど、国内外で注目を集めている4人組。映画への楽曲提供は本作が初となる。そんなLITE×『騙し絵の牙』の特別映像では、騙し騙されるキャラクターの面々がリズムに同調して次々登場。中でも高野(松岡)のシーンが多用されていることに注目してほしい。倉庫から原稿らしきものを見つけると、床一面に広げ集中して作業する高野。LITEの演奏シーンのインサートがあけると、アスファルトに倒れている高野の側に投げ出されている雑誌。これはまさに重要シーンのひとつ。高野がなぜ倒れているのかは、映画の公開日までのお楽しみだ。特別映像の最後には、レコーディング収録現場にも立ち合った吉田監督の姿もある。今回、LITEが起用されたきっかけは、吉田監督のこだわりだった。脚本を書いている段階からLITEを聴いていた吉田監督だったが、曲調的に「ドラムやギター、ベースもエッジが強いので、芝居に馴染ませやすい劇伴ではない。僕にとってもチャレンジでした」と語るほど当初は迷いもあったという。しかし完成した本編は「日本映画では珍しいくらい音楽が鳴っているのに、セリフもしっかり聴こえている」と吉田監督もその仕上がりに満足している。この度、映像の公開にあわせてLITEからの熱いコメントが到着した。●LITE実はLITEの約20年の活動の中で映画の劇伴を担当するのは初めてのことでした。「本当にLITEの音楽が映画に合うのだろうか」という疑念を抱きながら最初に見た試写で、音楽が無くても成立している映画そのもののクオリティに圧倒され更に不安が募ったことを覚えています(笑)。しかし監督とのやり取りの中で0コンマまでこだわる音に対する並々ならぬ熱意と理解、この映画の音楽はLITEでなくてはダメなんだという思いが伝わってきて、その熱に侵された僕たちは創作に没頭していきました。僕たちの音楽が徐々に映画に溶け込んでいく過程は興奮そのものでした。結果として「マスロックと映画」という、過去全世界を探しても類を見ない唯一無二の映画音楽に仕上がりました。監督と僕たちの「世の中に無い新しいものを作る」という思いが映画を通して耳からでも伝わったら、それほど嬉しいことはありません。LITE×『騙し絵の牙』特別映像『騙し絵の牙』3月26日(金)より公開
2021年03月06日大泉洋主演、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督の最新作『騙し絵の牙』。この度、本作の核となるキャラクターを演じる佐藤浩市や國村隼、リリー・フランキー、佐野史郎の新たな場面写真が解禁された。主人公となる、薫風社のお荷物雑誌「トリニティ」の編集長・速水輝役を、あてがきされた大泉さんが演じる本作。薫風社の文芸誌「小説薫風」はもちろん、社の発展を支えてきた大御所小説家の二階堂大作を演じるのが國村隼。本作ではウィッグを付け、個性溢れる衣装で登場。「こんなに髪の毛があったのはいつ以来だろう(笑)」と毎日メイクが楽しかったという國村さん。クランクイン前に偶然作家たちに会える機会があって参加したところ、原作で描かれている二階堂大作のような人物たちがおり、「リアルなんだ!」と思ったそうで「(二階堂大作役を)やってみるのも面白いな」と感じたという。また、薫風社専務の東松龍司(佐藤浩市)や、「トリニティ」編集長の速水(大泉洋)と何かと対立する関係の薫風社常務の宮藤和生を演じるのは佐野史郎。記者会見でマスコミ陣にブチ切れている宮藤が憤る場面写真を解禁。吉田組からのオファーを聞いた際、「これはやらなきゃ!」と本作に出会えた喜びを強く感じたといい、脚本を「二度、三度、四度、五度読む度に、『おや?』と引っかかるセリフが必ず1つ出てくるんです。全体の構造が正反対に読めたり」と佐野さん。また、演じた宮藤の「内心は(速水らと敵対するだけじゃなく)正反対じゃないかなと読む度に強く感じてきました」と思いながらも「それを表すと本末転倒になるので、そのさじ加減が面白く、モノを作っている実感がある」と吉田組の現場を楽しんだという。“謎の男”を演じるリリー・フランキーは、吉田大八監督と同い年で、同じ九州出身。同じタイミングで東京に出てきて、観に行ったコンサートや読んだ本も被っているという某映画のようなふたり。「いつも浮浪者か殺人鬼の役をやっていますから、今回の役は新鮮でした」と“謎の男”について語る。主演の大泉さんについては、「洋ちゃんがいると、あんなに圧の無い支配力というか、洋ちゃんの作品の空気や色になっていくというか。北海道のローカルテレビなんじゃないのかなっていう独特の支配感がある希有な俳優ですね」とベタ褒め。そして、薫風社専務として、速水(大泉洋)と組んで次々に施策を仕掛けていく東松龍司を演じる佐藤浩市。人を緊張させる独特のオーラに、大泉さんが思わず「オーラ怪獣」と名付けてしまったことを十分に伺わせる場面写真が解禁。東松龍司は実は原作にはいない、映画オリジナルのキャラクター。「『ステレオタイプな敵役じゃなくていいですね?』と吉田監督にも伺って、敢えて分かりやすい敵役にはしていません。これが形になった時にどうなるか楽しみです」と語る佐藤さん。クセモノ中のクセモノとなるのか、「オーラ怪獣」の存在感は見逃せない。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年03月04日人気声優の三石琴乃が、北川景子主演のホームドラマ「リコカツ」に出演することが分かった。本作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を、“リコカツ”というキーワードを通じて描き出す、離婚するかもエンターテインメント。三石さんは、「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ/セーラームーン役や、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役、「ドラえもん」ののび太のママ役などでお馴染みのベテラン声優。初の連続テレビドラマレギュラー出演となる今作では、咲(北川さん)の母・美土里を演じる。彼女は、美に関するエッセイ本がベストセラーとなり、世間から美魔女モデルと呼ばれ、インフルエンサーとして人気を博している人物だ。「熟考の末お受けさせていただいたのですが、台本を読んでまさかの大役だと初めて知ったんです! それからはずっとプチパニックで、名だたる名優の方々と一緒にお仕事できる現実に興奮しっぱなしです」と心境を明かした三石さんは、「実生活では避けたい『離婚』がこのドラマの表テーマですが、どの世代にも誰にでもある自分の人生を悔いなく生きたいという気持ちを、繊細に、時に大胆に描くドラマだと思います。主人公・咲や周りの人物に共感して巻き込まれて、一緒に未来を見つけて欲しいと思います」とメッセージを寄せている。ほかにも、咲や紘一(永山瑛太)の家族を演じるキャストを発表。咲の父・水口武史役には佐野史郎。大手広告代理店勤務だった武史はちょっと前に定年退職したが、いまも現役時代の名刺を使う見栄っ張りな一面も。咲の姉・鹿浜楓役には平岩紙。小学生の生意気な娘を持つ母で、とある秘密を抱えている役どころ。また、厳格な自衛官一家で育った絵に描いたようなカタブツ人間である紘一の父・緒原正役には酒向芳。元自衛官で頑固者で昭和的な古い価値観を未だに持ち続け体現しており、紘一にも厳しくあたる人物。そんな封建的な夫を支える妻・薫役には宮崎美子。優しく明るい笑顔のしっかり者で、正とは一度もケンカをしたことがないが、ずっと秘密にしていることがあるというキャラクターとなっている。キャストコメント佐野史郎金曜ドラマという枠は、自分にとってドラマの原点というか、特別な思いがあります。『ずっとあなたが好きだった』『誰にも言えない』『ダブル・キッチン』など90年代を緑山スタジオで共に過ごしたプロデューサーの植田さんたちと、またご一緒させていただけることになり、歳を重ねて実家に帰ってきた思いです。時の流れが実人生とも重なります。広告代理店を定年したのに、まだそこにしがみついて自立できていない弱い男を演じるのですが、組織に依存して働いてきた男が、それがなくなった時にどう生きていくのか? 他者に依存していたら大変な目に遭うぞ、ちゃんと自分で考えなさい、というメッセージを感じました。さらに、離婚問題を通して、家族とは何だろう? 夫婦、恋人、親子、自分にとって何が大切なのか? と考えることになるのですが・・・。年齢に関係なく、会話やコミュニケーションを大切にすることを忘れてはいけないとドラマを通じて感じています。人生において、抗えないことが起きてしまったとき、それをどう受け止めるか。時代を超えても変わらぬメッセージが込められている、大切なホームドラマとなりそうです。酒向芳昔、ドラマで見ていたような父親をこの時代に体現できることに魅力を感じています。このお父さんが鶴田浩二さんだったら素敵だろうな? とか、今日は藤岡琢也さんかな? とか。時代、時代で見てきた日本のお父さん、いろんなお父さんが、たくさん僕の中にはいるので。そういう方の力を借りてやらせていただけるのは楽しいですね。僕は僕なりのお父さんしかできませんけど、父が戦争に行った軍人だったので、厳格さという意味では昭和の男の面影は自分の中に残っているのかもしれません。「自分の何が悪かったんだ」という台詞が出てくるのですが、すごく親身に感じました。うちの親は大丈夫かな? 兄弟の夫婦はうまくいっているのかな? 同世代の人にも伝わるものがあればすごくうれしいですし、若い世代にとってはこの先、体験することですからね。順風満帆に結婚して、そのまま一度もケンカをしないで終わるという事はなかなかないと思いますから。このドラマは、夫婦になった時の何かこう・・・資料みたいな(笑)。人に優しくなることを考えられるのではないかと思います。宮崎美子「リコカツ」は初めて聞いた言葉でしたが「婚活」があるのだから、あってもおかしくないなと。お互いのより良き再スタートのために準備するのは良いことですよね。離婚を考える夫婦の言い出した方も言われた方も、どちらかが一方的に悪いわけではないと思います。そういう状況になるのは、お互いに原因があるはず。夫婦の問題点を改善しようとしたのか? そうしてきたら、こうならなかったのではないか? なんて、考えてたら大変なので、何も考えずに一歩踏み出すのも良いのかも。瑛太さんと酒向さんとは初めての共演で、どんな方なのか楽しみです。酒向さんは一見強面ですが、実は笑顔が可愛い方。そんな笑顔をこのドラマの中で見られることがあるのか、無いのか。それぞれの年代の夫婦のリアリティをお見せして共感を得られたら良いなと思います。平岩紙初めにお話をいただいた時は北川景子さんのお姉さん役!? と驚きましたが、久々に共演させていただくことがうれしいです。そして、素敵で面白い両親! この一家は、フランクでありドライであり、自我も強い。各々がこの先どのような選択をしていくのかは、まだ分かりませんが、未来のために明るい選択をして、どんな形になろうとも結局ずっと仲良しな、風通しの良い家族なんだと思います。楓の一人娘とは親友のような関係。娘とバディで楽しく演じていけたらと思います。素晴らしい皆様に囲まれ、撮影させていただける事に感謝しております。三石琴乃植田プロデューサーからテレビドラマ出演のオファーをいただき、主人公の母親役と伺っていました。熟考の末お受けさせていただいたのですが、台本を読んでまさかの大役だと初めて知ったんです! それからはずっとプチパニックで、名だたる名優の方々と一緒にお仕事できる現実に興奮しっぱなしです。『リコカツ』に出てくる各家族のみんな個性的で、それぞれがそれぞれの、迷いながらも本気で明るい未来を探している、とっても素敵なホームドラマです。笑いやあたたかさの中にも、日本では“妻たるもの慎み深く、家族のために尽くすこと”が美徳とされていますが、それに正面から勝負を挑んでいる潔さを感じました。実生活では避けたい「離婚」がこのドラマの表テーマですが、どの世代にも誰にでもある自分の人生を悔いなく生きたいという気持ちを、繊細に、時に大胆に描くドラマだと思います。主人公・咲や周りの人物に共感して巻き込まれて、一緒に未来を見つけて欲しいと思います。金曜ドラマ「リコカツ」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月03日全米人気ドラマの日本版となる「24 JAPAN」20話が2月26日オンエア。現馬が7年前に仕留めたはずのビクター・林を演じる竜雷太に「熱演」「怪演」などの反応、さらに美有の“変化”にも注目が集まっている。「24-TWENTY FOUR-」のシーズン1のストーリーを舞台を日本をしてリメイク、日本初の女性総理候補誕生が高まる総選挙前夜からの24時間を1話1時間のリアルタイムで描いていく本作。7年前“夜のとばり作戦”でテログループを掃討する際、敵のリーダー・ビクター林の妻子を間違えて死亡させてしまった獅堂現馬。7年が経ちテログループは現馬と当時現場に作戦指示を出した朝倉麗への復讐を開始。現馬の娘・美有が誘拐され、美有を探そうとした妻の六花も捕われの身となる。麗暗殺計画を知った現馬はテログループを追い詰め、美有と六花も救出。テログループが麗だけでなく自分と家族も狙っていることを知る。一方、麗は2年前、息子が妹を暴行しようとした相手を殺めていた事実を公表しようとして、夫や支持者たちと対立し…というストーリーが展開してきた。CTUの獅堂現馬に唐沢さん、日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間由紀恵、現馬の上司・鬼束元司に佐野史郎、テログループの黒幕・アンドレ・林に村上淳。獅堂の部下・水石伊月に栗山千明、CTUの南条巧に池内博之、マイロに時任勇気。現馬の妻・六花に木村多江。娘・美有に桜田ひより。谷部研矢役で上杉柊平。麗の夫。遥平に筒井道隆といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。御殿場で謎の施設を発見、潜入する現馬。そこは特殊重罪人の監禁施設だった。施設長の岩方によれば、テロ集団が停電させようとしていた午後7時20分にはある人物が移送されてくるという。現馬たちは停電に備えるが停電は起きず、予想外の事態にアンドレたちも動揺する。さらに移送されてきたのが、7年前に現馬が仕留めたはずのビクター林だということが判明。現馬はビクターをさらに別の場所に移送しようとするがアンドレたちが施設に潜入する。一方、おとり捜査に巻き込まれた美有は警察に自分が現馬の娘だと訴えるが、全く信じてもらえず、麗は遥平から「すべてが終わった」と告げられ、夫が自分への愛を失ったと悟る…というのが今回の物語。アンドレやアレクシスの真の目的が死んだはずのビクターの救出だったことが判明、ビクター役は数々の映画、ドラマで知られる竜さん。“ラスボス”らしいその貫禄と迫力に「ビクター、竜雷太さんか!」「竜雷太さん怖くてかっこよかった」「怪演過ぎる」「妖しい存在感にふるえました」などの反応がTLに押し寄せる。一方、警察に捕まってしまった美有だが、“恋敵”の大草チハル(傳谷英里香)と連行された署内でも言い合いになるなど、これまでより強気な姿勢が目立つように。そんな美有に「美有と現馬さんは、よく似てるなぁ」「美有の荒んだ目!」などの反応も多数寄せられている。(笠緒)
2021年02月27日「罪の声」の著者・塩田武士が俳優・大泉洋を主人公にあてがきして描き出した小説の映画化『騙し絵の牙』。この度、大泉さんをはじめ、騙し合いバトルを繰り広げるクセモノたちが次々登場するキャラクター予告が解禁となった。今回のキャラクター予告に登場するのは、大泉さん演じる“笑顔と牙の男”である雑誌「トリニティ」編集長の速水輝、松岡茉優演じる“熱血すぎるルーキー”である新人編集者の高野恵。さらに宮沢氷魚演じる“新人カリスマ作家”の矢代聖、池田エライザ演じる“闇を持つ人気ファッションモデル”の城島咲、木村佳乃演じるトリニティと対立する文芸誌「小説薫風」の“冷徹な編集長”・江波百合子、和田聰宏演じるその“忠実な部下”の三村洋一。坪倉由幸演じる“永遠のNo.2”である「トリニティ」副編集長の柴崎真二、國村隼演じる“怒りの大御所”小説家の二階堂大作、小林聡美演じる“噂好きの評論家”の久谷ありさ、塚本晋也演じる“優しき本屋の主”であり高野恵の父・高野民生、斎藤工演じる“クールな投資家”である外資ファンド代表の郡司一。そしてリリー・フランキー演じる“謎の男”、中村倫也演じる“創業家Jr.”である亡き社長の息子の伊庭惟高、佐野史郎演じる“皮肉な保守派”である薫風社常務の宮藤和生、佐藤浩市演じる“合理的な権力者”である薫風社専務の東松龍司と、嘘をついている全員が勢揃い。騙し合いバトルを繰り広げるオールスターキャストにますます期待が高まる映像となっている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年02月26日デビュー40周年を迎えた佐野元春が、4月4日(日)に大阪城ホールで特別コンサートを開催する。「佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA」チケット情報1980年にデビューし、今もクリエイティブに走り続ける佐野元春という奇跡。本公演ではこれまでファンに愛されてきた数々のオールタイムヒットから最新の重要曲まで、まさに40周年に相応しいセットリストが用意される。特別なワンナイト・スタンド。その歴史的な瞬間は見逃せない。バッキング・バンドは、THE COYOTE GRAND ROCKESTRA。深沼元昭(g)、藤田顕(g)、渡辺シュンスケ(key)、小松シゲル(ds)、高桑圭(b)に加えて、大井スパム(per)、Dr.kyOn(key)、山本拓夫(brass section)らが参加する。公演は、新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全に整え開催される。政府によって示されたイベント開催制限条件に基づき、感染拡大防止対策ガイドラインを遵守した人数制限(会場キャパシティの50%以下、収容人数5000人以下)で実施、換気・消毒・検温など最新の医学的見地にもとづいた万全の対策をとってのライブ開催となる。また、今回のコンサートの収益の一部は、コロナ禍の逼迫する最前線において、治療や感染予防に懸命に対応されている医療従事者の方々への支援金として役立てることが発表されている。チケットは、2月22日(月)18:00から3月3日(水)23:59まで先行抽選プレリザーブの受付を実施。【佐野元春からのコメント】「緊急事態宣言」words by 佐野元春無闇に恐れないで無駄に油断しないでいつものフローで行こう記念ではなく祝祭でもなく唄う理由を知るためのまぎれもない証今ここに迎えた40年ではあるが今ここで舞台に立てることに感謝直の場仮想ではなく現実の場リアルな場、本物の場君に会えるのはこれで最後になるのだろうかそうであってもそうでなくても明日は来るここにささやかな場を仲間たちに捧げたい守って、祈って準備ができたら知らせてほしい門は開けっぱなしにしておくよ一緒に過ごそう2021.2 佐野元春
2021年02月22日唐沢寿明主演、仲間由紀恵、栗山千明らが出演する「24 JAPAN」19話が2月19日放送。佐野史郎演じる鬼束か、栗山さん演じる伊月か…CTUにいるはずの“もう1人の内通者”は誰かを巡る視聴者の考察合戦が白熱している。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが共同でリメイクする本作は、原作シーズン1をベースに日本初の女性総理候補の暗殺計画を巡る総選挙前夜からの“24時間”を1話1時間のリアルタイムで描いていく。今回は18時~19時の1時間の物語が展開。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬に唐沢さん。テログループに命を狙われる日本初の女性総理候補で、自らの支持者たちと“対決”しようとしている朝倉麗に仲間さん。獅堂の部下で一時期は親しい関係でもあった水石伊月に栗山さん。現馬と麗を狙うテログループに誘拐され救出されるも隠れ家が襲われ脱出。逃走中に車が転落し記憶を失った現馬の妻・六花に木村多江。現馬の娘で誘拐犯の男に惹かれ、そのアジトに身を寄せている娘・美有に桜田ひより。麗の夫で家族の過去を隠蔽しようと考えている遥平に筒井道隆。麗の息子で妹を襲った相手を殺したが、その過去を明かす決意をし麗を説得した夕太に今井悠貴。CTUの南条巧に池内博之。CTUのマイロに時任勇気。美有を誘拐したKENこと研矢に上杉柊平。妻子が行方不明になっていることを現馬に隠しているCTUの東京本部第1支部長・鬼束元司に佐野さん。7年前、現馬に家族を殺され復讐に燃えるアンドレ・林に村上淳といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アレクシス・林(武田航平)が午後7時20分から5分間だけ御殿場の“A51地区”を停電させようとしていることを知った現馬は、鬼束とともにA51地区に。鳥獣保護区となっている同地区に違和感を覚える2人のもとに謎の車列が現れる。記憶喪失になった六花は友人の医師・浜畑圭介(西村直人)に付き添われ自宅に戻るが、テログループの暗殺者が六花を狙う。あわやのところで南条が助けに来るが、圭介は撃たれてしまう。研矢たちのアジトに身を寄せた美有だが、仁(蕨野友也)に剛(犬飼貴丈)が死んだことを継げると仁は逆上。さらに仁の“取引相手”が警察で、身柄を拘束されてしまう。そして麗はついに夕太の問題を会見で公表する…というのがこの1時間での出来事。家族のことが気になる現馬のスマホを借りるふりをして電源を切ってしまうなど、現馬を家族やCTUから孤立させるような行動を取る鬼束に「支部長怪しいんだけどどうなんだろ」「佐野史郎さんの演技がどことなく怪しい雰囲気」「佐野さん怪しすぎません?」などといった声が。また六花と美有を匿ったうえでその場を離れた途端、2人が襲われるなど伊月にも「水石必死すぎてあやしくない!?」「そろそろ水石も裏切りそうな予感が」と、2人に“疑念”を抱く視聴者からの声が続々とSNSに投稿。現馬が語る“CTU内部にいる(明智菫以外の)もう1人の内通者”が誰なのか、原作通りなのかも含め視聴者の考察合戦が熱く盛り上がっている。(笠緒)
2021年02月20日唐沢寿明主演「24 JAPAN」の17話が2月5日放送。三保を利用して麗の動向を探ろうとするアレクシスだが、現馬らが監視するなか三保が“暴走”…まさかの結末に視聴者からは「アレクシス大失敗」などの声が殺到。一方復活を望む声も多数上がっている模様だ。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」を日本を舞台にリメイク。日本初の女性総理誕生の期待が高まる総選挙当日の24時間に起きる、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬と総理候補暗殺を企むテロ組織との戦いを1話1時間のリアルタイムで描いていく。キャストは現馬役を唐沢さんが演じるほか、前回のラスト、記憶喪失になってしまう現馬の妻・六花役に木村多江、乗っていた車が転落、九死に一生を得る娘の美有役に桜田ひより、現馬とともにテロ組織に立ち向かう日本初の女性総理候補・朝倉麗役に仲間由紀恵、息子の過去の殺人を隠蔽しようとする麗の夫・遥平に筒井道隆。現馬の愛人だったCTU第1支部A班チーフ・水石伊月役に栗山千明、CTU第1支部A班暗号解析係長・南条巧役に池内博之、CTUで暗号解読を担当する凄腕ハッカーのマイロ役に時任勇気。CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司に佐野史郎。テロ組織を裏切り美有を助け逃亡した谷部研矢役で上杉柊平。海外からやって来た殺し屋のアレクシス・林役に武田航平、テログループの黒幕・アンドレ・林役に村上淳といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アレクシスが麗の選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)と男女の仲になって情報を聞き出していたことが判り、真行寺は償いのためとCTUに協力を申し出る。現馬らは真行寺にアレクシスとホテルで逢い、隙を見て財布に発信機を忍ばせるよう依頼。真行寺はホテルでアレクシスと再び落ち合う。発信機を財布に入れたのを確認した現馬は真行寺に部屋を出るよう電話をかけるが、真行寺は電話に出ず、隠し持ったナイフでアレクシスを刺してしまう。アレクシスを泳がせグループの全容を掴もうとする現馬の計画は失敗。記憶を失った六花は助けてもらった女性の車に乗せられ病院に行く途中、見覚えのある店を見つける。店長から自分が獅堂六花であること、店に夫ではない男性とよく来ていたことを教えられる。六花とはぐれた美有は南条に電話、隠れ家が襲われCTU職員が死亡したことを聞かされた南条は絶句する。美有は続けて研矢に連絡、逃亡先を聞き出しタクシーで乗り付けると、女が現れ…というのが17話の展開。アレクシスがテロリストと知り、恐怖と緊張感で震えながら接する真行寺だが、騙されていた怒りでまさかの“暴走”。直前にアンドレから「女を甘く見るな」と釘を刺されていたにも関わらず、「三保は俺に飢えてる、自分は失敗しない」と油断したアレクシスは瀕死の重傷を負う…この展開に「アレクシス大失敗」「失敗しないんじゃないのか」「女に刺されて死にかける。どないやねん」など、アレクシスへのツッコミの声が殺到。一方「どうかご無事で!!!」「アレクシス大好き~死なないで」など、武田さん演じるアレクシスの“復活”を望む声も数多く上がっている。(笠緒)
2021年02月06日モデルで女優の佐野ひなこが、自身のインスタグラムで写真集『COLORS』(20日発売)のオフショットを公開し、反響を呼んでいる。佐野は6日、写真集の表紙カットを添えて「2021年1月20日(水)に写真集『COLORS』を発売するよたくさんアザーカットもあるし今回の写真集とてもお気に入り絶対見てほしいな(^^)おうち時間に是非」とメッセージ。そして、9日より毎日更新し、ワンピース姿や水着姿を公開している。12日の投稿では、美腹筋あらわなビキニ姿などを公開。「縦シリーズ。どれ好きかなぁ。#マネージャー二宮カメラオフショット」とコメントした。この投稿に、フォロワーから「スタイル完璧」「めちゃくちゃ可愛い」「美しすぎる」「佐野ひなこ最強です!」「腹筋すごい」「スタイル良すぎ」「1枚目の腹筋が好き!!!」「背中と色っぽさとくびれが素晴らしいです!」「ひなちゃん…究極の美ボディの持ち主」などさまざまなコメントが寄せられている。この投稿をInstagramで見る佐野ひなこ(@hinako_sano)がシェアした投稿
2021年01月13日主演の大泉洋ほか、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、斎藤工、中村倫也、木村佳乃、小林聡美、佐藤浩市ら超豪華キャストの共演で話題の『騙し絵の牙』。公開が延期されていた本作の新公開日が2021年3月26日(金)に決定、大泉さん自身の口からそれを伝えるスペシャル映像「未来で待つ男」も到着した。主人公の雑誌編集長・速水役には、本作の主人公としてあてがきされた国民的人気俳優の大泉洋。大泉さんと映画初共演で吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来となる松岡茉優のほか、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する超豪華俳優陣が大集結。それぞれがクセモノ揃いのキャラクターを見事に演じ、崖っぷち出版社を舞台に繰り広げられる仁義なき騙し合いバトルが誕生した。さらに新たな公開日の決定を告知するため、大泉さんを主演に、吉田大八監督の企画・演出ほか本作のスタッフが再集結して撮影された超贅沢なスペシャル映像「未来で待つ男」が完成。▼スペシャル映像「未来で待つ男」暗い映画館の座席に座っている大泉さんはスポットライトが当たると立ち上がり、カメラ目線で「大泉洋です。ちょっとだけ未来に来ています」と語り始めると、「色々とあって公開が遅れましたが、ご安心ください。1年熟成でちょうど今が食べごろです。私はここ3月26日でみなさんをずっとお待ちしております」と、未来の大泉さんが観客に公開日に待っていると語りかける、という内容。短いものの、緊迫感に満ちピリッとした雰囲気を漂わせ、本編同様に一杯食わされたような気持ちにもなる仕上がりになっている一方、最後には大泉節が炸裂している。撮影は、全10カットをテストと本番を重ねながらの順撮り。立ち位置、目線、話すスピード、タイミングなどを確認しながら進められ、大泉さんはセットチェンジ中にもセリフの練習を重ね、監督はモニターと大泉さんの間を何度も行き来して相談&指示し、時にカメラマンからも目線の指示が飛ぶなど、緊張感漲る中、約2時間をかけて丁寧に繊細に行われた。撮影を終えた後の大泉さんは「久しぶりの監督の緻密な演出にピリッとした(映画本編)撮影中を思い出しました。久々に相当細かく言われました(笑)」と吉田監督の緻密な演出に対して、早速ぼやき!?「俺も自分で良くやったなと思います」と自分の頑張りを笑いを交えながらふり返った。一方の吉田監督は、「なんとか僕たちの気合いを形にしたくて大泉さんと相談した」と明かし、「誰も気づかないでしょうが勝手にTENETも意識しつつ」1年ぶりに大泉さんを演出した撮影はスムーズに進んだとコメント、納得の仕上がりになった様子だ。▼新予告『騙し絵の牙』は2021年3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年、公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2020年12月04日小林薫が吉田茂、浅野忠信が白洲次郎を演じるほか、宮沢りえ、柄本明、松重豊、佐野史郎、石橋蓮司ら豪華キャストが集結した映画『日本独立』。この度、本作の予告編が到着した。本作は、吉田と白洲の“日本独立”への思いを軸に、新憲法制定にまつわる熱い日々をスリリングに描く人間ドラマ。白洲次郎が終戦したことを妻(宮沢りえ)から知らされるシーンから始まる今回の予告編では、日本独立を願い、吉田と白洲の2人が本音で激論を交わすシーンが登場。勝目のない現実に直面しながらも、可能性を追求し戦う白洲に対し、吉田は「従うふりして早く独立することだ」と冷静に諭すも、白洲は「いい加減にしろ!」と声を荒げる――男たちの熱い思いが垣間見える映像だ。ほかにも、国務大臣・松本烝治(柄本さん)、内閣総理大臣・幣原喜重郎(石橋さん)、元内閣総理大臣・近衛文麿(松重さん)らの姿も確認することができる。なお、ナレーションは奥田瑛二が担当している。『日本独立』は12月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:日本独立 2020年12⽉18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開©2020「⽇本独⽴」製作委員会
2020年11月10日世界的大ヒットドラマを唐沢寿明主演で映像化した「24 JAPAN」5話が11月6日放送。誘拐された娘・美有を探すためテロ容疑者を“脱走”させようとする獅堂。オリジナル版とは違う令和の日本らしいその方法に多くの視聴者が反応した。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが手を組んで日本でリメイク。本作ではジャック・バウアーにあたるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬を唐沢さんが演じて、日本初の女性総理誕生前夜の“24時間”が描かれる。暗殺者に狙われる日本初の女性総理候補・朝倉麗を仲間由紀恵が。CTU第1支部A班チーフで獅堂と深い仲だった水石伊月を栗山千明が。CTU職員で今の伊月の恋人である南条巧を池内博之が。CTUで暗号解析を担当する明智菫を朝倉あきが。麗の夫の遥平を筒井道隆が。獅堂と対立するCTUの鬼束元司を佐野史郎がそれぞれ演じる。また誘拐された獅堂の娘・美有に桜田ひより。獅堂の妻・六花に木村多江。美有を誘拐する鮫島剛に犬飼貴丈、長谷部研矢に上杉柊平。鮫島らを使って麗暗殺計画を進める神林民三に高橋和也といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。寿々は病院に運ばれ手術を受けることに。六花は獅堂に電話、早く来るよう頼むが獅堂は六花のもとには向かわず、美有が誘拐されたことを知っていた麗暗殺計画の容疑者の1人、陳元永福(渋谷謙人)から情報を聞き出そうと陳元を脱走させる。その頃、麗は息子・夕太(今井悠貴)が妹・日奈(森マリア)に暴行を働いた少年を殺害した過去が報道されれば、日奈が大きなショックを受けると考え、ジャーナリストの山城まどか(櫻井淳子)と直接話し合っていた…というのが今回の物語。取り調べ室で殴り合いになったと見せかけ陳元の口に紙をくわえさせ、陳元をトイレに誘導。そこに置いたスマホで連絡を取り合う…このシーンに「日本版はLINEしてたけど本家はまだLINEなんてないし電話だった」など現代化されたアレンジに注目したコメントが。また神林が指示を仰ぐテロ組織の“黒幕”が誰なのかについても視聴者からは「まさか、黒幕ってすずの父親??」「多江が全ての黒幕であって欲しい」「本部長が黒幕っぽいな」など様々な反応が。「黒幕って意外な人な気がする次週も楽しみ」と、今後明かされていくであろう事件の全貌に多くの視聴者が注目している模様だ。(笠緒)
2020年11月07日唐沢寿明主演、仲間由紀恵らが共演する「24 JAPAN」の4話が10月30日放送。唐沢さん演じる獅堂の居場所を突き止めようと伊月や菫を執拗に追求する鬼束…SNSでは鬼束を演じる佐野史郎の悪役ぶりに、多くの視聴者が反応を寄せている。アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーの24時間を“リアルタイム”で描いて、00年代に一世を風靡した人気海外ドラマを日本版としてリメイクした本作。CTU第1支部A班班長・獅堂現馬を唐沢さんが演じるほか、暗殺計画が発覚した日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間さん。CTU第1支部A班のチーフで獅堂と深い関係にあった水石伊月に栗山千明。第1支部A班の暗号解析係長で今の伊月の恋人の南条巧に池内博之。第1支部A班暗号解析係の明智菫に朝倉あき。獅堂を危険視するCTU東京本部第1支部長の鬼束元司に佐野さん。テログループに誘拐される獅堂の一人娘・美有に桜田ひより。獅堂の妻・六花に木村多江。美有を誘拐した鮫島剛に犬飼貴丈。鮫島の仲間の長谷部研矢に上杉柊平。麗暗殺計画に関わる神林民三に高橋和也といったキャストが出演。日本初の女性総理誕生前夜の“24時間”を描いていく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はCTU内通者のカードキーを解読、判明した住所に獅堂が急行しようとすると、突如CTUが封鎖され鬼束が現れる。鬼束は内部調査と称し伊月に執拗なゆさぶりをかけ獅堂の居場所を聞き出そうとする。割り出した住所に到着した獅堂はそこで銃撃戦となり、協力した警官が撃たれて死亡してしまう。犯人は警察に確保されてしまい、連行される直前犯人を尋問する獅堂だが、犯人は「俺を助けろ、生きた娘に会いたければ」と口にして…というのが今回のストーリー。午前3時~4時までの出来事が描かれた。今回は佐野さん演じる鬼束の伊月や菫を執拗に問い詰める様子に多くの視聴者が反応。伊月には獅堂との関係を知っていると告げ、「獅堂は白馬の騎士じゃない」「捨てられても平気なのか」など、獅堂を貶めて伊月に揺さぶりをかける…。SNSには「本家メイソンよりもイラつかせる佐野メイソンww」「佐野史郎さんのいやらし演技も良い」「ネチネチイヤミなパワハラ上司にしか見えなくてムカつく 流石の演技力」などの声が続々と寄せられており、佐野さんの“悪役”ぶりに改めて賞賛の声が集まっている。(笠緒)
2020年10月31日佐野元春 & THE COYOTE BANDの新ツアー「SAVE IT FOR A SUNNY DAY」が12月より開催されることが決定した。今年で40周年を迎えた佐野元春。マンスリーでの映像コンテンツ配信、TV、ラジオ、新聞、インターネットなど主要メディアでのアピアランス、そして、ベスト盤2タイトルのヒットと、充実の活動を展開している。今年4 月にリリース、NHK番組『SONGS』で披露し話題を呼んだ楽曲「エンタテイメント!」に続き、10月30日には、新曲「合言葉 - Save It for a Sunny Day」をリリース。コロナ禍で疲弊する人々に安らぎと勇気をもたらすソウル・オリエンテッドなポップナンバーに注目が集まる。その佐野元春がザ・コヨーテバンドと共に12月にホールコンサートを行う。東京、神奈川、京都、大阪、名古屋での全5公演。祝祭的なアニバーサリー・コンサートとは別に、この状況で表現しうる特別なライブにチャレンジする。バンドは、ザ・コヨーテバンドに加えて、Dr.kyOn (Piano,Organ) と女性バッキング・コーラスが加わる。小松シゲル:Dr. / 深沼元昭:Gui. / 藤田顕:Gui. / 高桑圭:Bass / 渡辺シュンスケ:Keys / Dr.kyOn:Piano, Organ / 大井スパム:Perc.。ツアータイトルは「Save It for a Sunny Day」。コロナ禍が明けた後の新しい日のために、今ある夢や計画を大事に、というメッセージが込められている。佐野元春 & THE COYOTE BAND TOUR 2020 「SAVE IT FOR A SUNNY DAY」2020年12月13日(日)愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホール開場17:00/開演18:002020年12月15日(火)東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)開場18:00/開演19:002020年12月16日(水)神奈川・神奈川県民ホール大ホール開場18:00/開演19:002020年12月19日(土)京都・ロームシアター京都メインホール開場17:00/開演18:002020年12月21日(月)大阪・フェスティバルホール開場18:00/開演19:00■料金:全席指定席:9,800円(税込)※ガイドラインに従って、会場キャパシティーの50%以下の座席数となります■年齢制限:3歳未満入場不可・6歳以上チケット必要■枚数制限:おひとり様2枚までファンクラブ先行受付: 2020年10月31日(土)~各種先行受付:2020年10月31日(土)~前売り一般発売: 2020年11月14日(土)~■ 主催・企画:DaisyMusic■ 制作:ソニー・ミュージックソリューションズ■佐野元春40周年記念 ベスト盤2パッケージ■佐野元春主催、音楽制作者支援を目的とした総合イベント「Save It for a Sunny Day」■有料配信シリーズ、佐野元春40周年記念フィルム・フェスティバル■アパレル・メーカーBEAMSとのコラボレーション・プロジェクト■公式ウェブサイト「MWS」■公式YouTubeチャンネル■公式Facebookページ
2020年10月26日グラビアアイドルの佐々野愛美が、最新イメージDVD『ゆきずりの恋』(発売中 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。女子高生だった2016年にデビューを果たし、当時18歳ながらもGカップのバストと瑞々しいボディーを披露して一躍グラドルファンのハートを射止めた佐々野愛美。以降はDVDのリリースラッシュが続き、キャリア4年で共演作を含めて25枚以上もDVDを発表するなどベテラン顔負けの活躍ぶりだ。ガールズバーの店員を演じた最新作は、過去最大の限界露出に挑戦するなど意欲に充ちた1枚となっている。スリーサイズは上からB89・W59・H92。美乳のGカップバストにクビレたウエストライン、さらに引き締まったヒップと三拍子揃った佐々野だが、そのプロポーションはさらに研ぎ澄まされたようだ。水着や衣装もこれまで以上に際どく、進化したプロポーションを楽しむことができる。バスルームや最後を飾るベッドのシーンなどで見せた小悪魔的な仕草は佐々野の真骨頂。一段とセクシーさがパワーアップした印象だ。なお、同DVDの発売を記念したイベントが11月1日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催予定(中止・延期の可能性あり)。
2020年10月16日「BS10 スターチャンネル」が運営する、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA&CLASSICS-」(以下「スターチャンネルEX」)にて、HBOの新作ホラー『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』が10月24日(土)より日本独占初配信される。今回、本編を2話まで視聴した数々の著名人からの推薦コメントが到着。併せて日本版のキーアートビジュアルも公開となった。本作は『ゲット・アウト』など人種差別の現状を風刺した社会派ホラーで高い評価を受けているジョーダン・ピールと、『スター・ウォーズ』シリーズや『ウエストワールド』などのSFアクションを手がけたJ・J・エイブラムスが製作総指揮を務め、HBOとタッグを組んだホラードラマ。1950年代のアメリカを舞台に、行方知れずになっている父を探すため、ジム・クロウ法が制定されている南部へと旅に出た主人公アティカス(ジョナサン・メジャース)、友人のレティーシャ(ジャーニー・スモレット)と叔父のジョージ(コートニー・B・ヴァンス)。黒人に対する人種差別が公然と行われている街で、彼らは怪奇小説家・ラヴクラフトの本から飛び出したかのような非現実的なモンスターに直面する。SFファンタジーホラーというジャンルのエンタテインメントでありながら、人種差別についてのメッセージを伝えている『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』は、昨今の人種差別運動にも呼応するかのように作られている。また、モチーフとなっているのは、幻想小説や怪奇小説の先駆者であるH・P・ラヴクラフト。本作の主人公アティカスもラヴクラフトの小説の大ファンであるが、一方でラヴクラフトは人種差別主義者としても知られている。物語では、ラヴクラフトが創造した視覚的に恐ろしいモンスターが、黒人が抱いている”恐怖心”の具現化として登場。架空のモンスターと、人種差別主義者という実在の”モンスター”を同時に描くことで、いかに黒人が日々恐怖を感じながら生きているかが視覚的に伝えられている。そしてこの度、本作を観た各界の著名人から続々と賞賛の声が到着した。クトゥルー神話を敬愛する俳優の佐野史郎は「これは架空の神話ではない。鏡の向こうの現実に生きるしかない者たちへの魂の救済の扉だ」と核心を突き、アーティストのRAM RIDERは力強く「あまりにも意外な展開に目が離せなくなりました。とにかく続きが気になる一作です」とコメント。さらに、バンド「OKAMOTO‘S」ギターのオカモトコウキは「社会派一辺倒ではなく演出も斬新で最新、エンタメとして一流」と単なるホラー作品では無いことを強調。漫画『ラヴクラフト傑作集』作者の田辺剛は「今を描いた黒人の抗議ドラマに収まらない自由な面白さがある」とコメントした。たったの2話だが、冒頭でこれだけの著名人を熱狂させる『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』に期待が高まる。<荒俣宏(小説家、妖怪評論家)>まずはいきなり、「火星で怪物と大あばれ」のパルプ雑誌=ラヴクラフト的怪奇が全開する。だから安心して、そこから一転するアメリカの実に根深い本物のホラーに向き合ってほしい。これは二重の暗黒でできたドラマだから。<伊賀大介(スタイリスト)>HBOがまたやりやがった!!!!ジョーダン・ピールとJ・J・エイブラムスの合体!と聞いて、一瞬疑ってホントすみません。人種差別もファンタジーもガッチリ描きつつ、必ず次回が観たくなるクリフハンガーという、二人の持ち味が炸裂しまくる構成に完全にヤラれました。都合の悪い事も全て炙り出す、美しくも恐ろしい「グリーンブック」!!必見。<上田航平(お笑い芸人/ゾフィー)>リアルな人種差別を描いた作品として主人公たちの行末を固唾を飲んで見守っていると、いきなり平手打ちを食らったように異常な世界へぶっ飛ばされました。しかもこの世界、とんでもなく奥が深そうです。即続き求む。<宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)>初回放送時、アメリカのメディア、批評家、視聴者のタイムラインが『ラヴクラフトカントリー』一色になった理由がわかった!公民権運動前夜の燻った熱が、SF&ホラーの異世界で発火して、その炎が「アメリカ現代史」を焼き尽くしていく。革命的傑作誕生の予感。<オカモトコウキ(OKAMOTO‘S)>アメリカのエンターテイメントが強い理由は、その自己批判精神にある。50年代のアメリカの暗部を描くことで、同時に題材的にも"Now"な作品に仕上げる離れ技。とはいえ社会派一辺倒ではなく演出も斬新で最新、エンタメとして一流。J・J・エイブラムスとジョーダン・ピールという今最も注目される二人が手を組み、差別問題、ホラー、ラヴクラフト、全てを取り込んだ、全く新しいタイプの作品を作り上げた。<佐野史郎(俳優)>コロナ禍で世界の正体が白日のもとに晒された今、白黒転倒させ愛を込めてクニを構築し直さなければもう生きてはいけない。これは架空の神話ではない。鏡の向こうの現実に生きるしかない者たちへの魂の救済の扉だ。<ジャガモンド斉藤(お笑い芸人)>「映画ファン ホイホイ」とも言うべきたまらない2人の監督の組み合わせに吸い寄せられ観てみたらドハマリ。最初は社会派ドラマかと思いきや後半のワクワク展開に「JJ〜!」と心が叫ぶこと間違いなし。社会問題とエンタテイメントをミックスさせた良質なSFホラードラマです!この先、全く予想が出来ない…早く続きが観たい!<杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)>すでに2話分見た段階で『ゲット・アウト』『アス』と同じぐらいの満足度。ラヴクラフト生誕130周年である2020年はブラック・ライヴズ・マターの声があがった年。この2つのひきあわせが生んだ奇跡のドラマです!<田辺剛(漫画家・『ラヴクラフト傑作集』作者)>怪物のように黒人を追う差別主義者の白人達も怪物に襲われていく。現実の歴史を幻想的な物語に統合したラヴクラフト、その名を冠したラヴクラフトカントリーは今を描いた黒人の抗議ドラマに収まらない自由な面白さがある。<人間食べ食べカエル(ライター)>第一話から異形好きにはたまらないグロスペクタクルな映像が待ち受ける!人喰いツイッタラー的にはアゴ縦喰いシーンが必見。血みどろの惨劇だけでも腹一杯だが、そこで終わらせないのがジョーダン・ピールという男……!<丸屋九兵衛(万物評論家)>クトゥルー、赤色人、トライポッド、栄光の42番、ローザ・パークス……ダーク・ファンタジー&SFが、アメリカ社会の諸問題と奇跡の邂逅を果たす! わたしのためにあつらえたような物語、その映像化に感謝を。<三上丈晴(月刊ムー編集長)>この作品自体が魔道書である。まさに魔鏡だ。禁断の魔術によって、アメリカをはじめ現代社会における人間の闇を映しだす。黒い封印は解かれた。虚実が反転した世界において、もうひとつの天地創造が今、始まる。<RAM RIDER(Artist / DJ / Producer)>1950年代のアメリカを舞台に現実とフィクションが交差するマンハントホラー?「嫌な雰囲気」の充満するレストランでの対応や警官とのやりとりに考えさせられつつ、「追う者と追われる者」の関係を破壊するあまりにも意外な展開に目が離せなくなりました。とにかく続きが気になる一作です。HBO(R)ドラマ『ラヴクラフトカントリー恐怖の旅路』(全10話)Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA&CLASSICS-」にて配信◆字幕版:10月24日(土)より毎週土曜1話ずつ更新 ※10月24日(土)~11月22日(日) 第1話無料配信放送:「BS10 スターチャンネル」◆【STAR1 字幕版】11月26日(木)より毎週木曜よる11:00 ほか ※11/22(日)字幕版 第1話 先行無料放送◆【STAR3 吹替版】11月30日(月)より毎週月曜よる10:00 ほか ※11/30(月)第1話は無料放送
2020年10月12日唐沢寿明主演でおくる「24-TWENTY FOUR-」日本版となる「24 JAPAN」が10月9日から放送開始。記念すべき第1話を見た視聴者からは“時報音”やCTUセットをはじめ、池内博之の“本家再現度”に大きな話題が集まっている。世界的大ヒットとなった「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが手を組んで日本版としてリメイク。オリジナル版のシーズン1をベースに“日本初の女性総理”が誕生するまでの24時間を描いていく本作。日本版ジャック・バウアー、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬には唐沢さん。総選挙当日に暗殺計画が発覚する民生党党首・朝倉麗には仲間由紀恵。現馬の妻・六花に木村多江。娘・美有に桜田ひより。CTU東京本部第1支部長の鬼束元司に佐野史郎。第1支部A班・チーフの水石伊月に栗山千明。暗号解析係長の南条巧に池内さん。暗号解析係の明智菫に朝倉あき。東京本部長の郷中兵輔に村上弘明。麗の夫・遥平に筒井道隆。闇の情報屋の上州にでんでん。カメラマンの皆川恒彦に前川泰之。大胆不敵な氷川七々美に片瀬那奈。美有が夜遊びに行った先で出会う長谷部研矢に上杉柊平といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日を迎えた深夜0時から物語がスタート。娘の美有がこっそり家を抜け出し、妻の六花と探そうとする現馬のもとに緊急招集が。女性総理候補の朝倉麗暗殺計画情報を察知したCTUは動き出すが、現場は郷中からCTU内部の内通者を探す極秘任務を命じられる。そこに鬼束が現れ“新たな情報”を提供するが、鬼束を不審に思った現馬は無理やり彼を気絶させる…。その頃NYから東京に向かう旅客機の中では、皆川の荷物を奪った七々美が着陸体制に入った機体から脱出。直後に機体を爆破、墜落させる。また研矢らと落ち合って楽しんでいた美有だが、帰路につこうとすると研矢たちの表情が一変して…というストーリーが展開。「24-TWENTY FOUR-」といえば緊迫感を高める“時報”やCTUの“内線音”など、SEも大きな注目を集めたが、日本版でもSE音は健在。「ピッピッという音、同時進行の事件、で本家24感がでてくる」「コマーシャルにいくときに、あの音流れるんや」など時報の音に喜びの声が上がる。また「CTUのオフィスがCTUすぎて懐かしい」「オフィスもソックリ、電話音も同じ」と“原作再現度”にも大きな反響が。特に原作のトニー・アルメイダのポジションにあたる南条巧には「池内さんがトニー過ぎる」池内さんのアルメイダ感もすごい」「池内博之さんのトニー感は半端ない」「池内博之さんは、トニー・アルメイダにだいぶ寄せてたな」など、池内さんの“トニー”ぶりに大きな反響が巻き起こっている。(笠緒)
2020年10月10日浜辺美波と横浜流星がW主演した「私たちはどうかしている」が9月30日の放送で最終回を迎えた。樹殺しの“真犯人”に驚きの声があふれるなか、観月ありさ演じる今日子への同情の声と、演じた観月さんへの賛辞も多数寄せられている。18年前、老舗和菓子屋「光月庵」で当主・樹が亡くなり、住み込みの和菓子職人をしていた女性・百合子が容疑者として逮捕される。女性の娘・七桜は母の無実を信じ、それから15年後、初恋相手だった当主の息子・椿と再会、その妻として「光月庵」に戻る。当主の死の真相を調べるなかで椿が実の息子ではなく、七桜こそ「光月庵」の血を引く者だったことが判る。「光月庵」の大旦那・宗寿郎は椿と七桜に跡取りを賭けた“御菓子対決”を命じる…。浜辺さんが七桜を、横浜さんが椿をそれぞれ演じるほか、七桜の母・百合子に中村ゆり、椿の父・樹に鈴木伸之、大旦那・宗寿郎に佐野史郎、女将・今日子に観月ありさ、長谷栞を岸井ゆきの、多喜川薫に山崎育三郎といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では除夜祭の日、七桜と椿が光月庵を賭けて御菓子対決。宗寿郎は椿の菓子を選び後継者となる。そして椿の父が多喜川の父だったこと、さらに樹を刺したのも多喜川だったことが判る。今日子を殺そうとする多喜川を七桜が制し多喜川は逮捕、その後今日子は車に轢かれ死亡し、その角膜は椿に移植される。手術は成功し七桜と椿は再び結ばれる…というラストだった。放送後にはW主演を務めた浜辺さんと横浜さんに「横浜流星と浜辺美波ちゃんのおかげで毎週水曜日は心が洗われました」「着物姿、本当に素敵でした」「これだけは言える。浜辺美波と横浜流星の絵面最強」と多くの反応が。また七桜と椿のラブストーリーの結末と共に、樹を殺した真犯人は誰なのかにも注目が集まった本作。多喜川が“真犯人”だったことに「真犯人衝撃すぎた…。最後までドキドキ」「真犯人は予想外でびっくり!」「真犯人まさかすぎてやばい」など驚きの声も。椿の目の異常に気付き、密かに角膜移植の手続きを行っていた今日子には「ただの意地悪な母では終わらなかった」「1番可哀想なの女将だよね」など同情の声が寄せられ、今日子を演じた観月さんにも「観月ありささんが怖いくらい演技が凄くて、樹が「百合子」って言った後のあの顔はしばらく忘れられない」「観月さんと言えば『眉毛の演技』って私は思ってる。表情もだけど、あんな心情をうまく出せる眉の動きできない」と、その演技を讃える声が多数集まっている。(笠緒)
2020年09月30日浜辺美波と横浜流星のW主演で贈る日本テレビ水曜ドラマ「私たちはどうかしている」が、いよいよ次回9月30日(水)の2時間スペシャルで最終回。このたび、山崎育三郎と高杉真宙、岸井ゆきののクランクアップ写真が公開された。浜辺さん演じる才能にあふれる和菓子職人・花岡七桜と、横浜さん演じる創業400年の老舗和菓子屋の跡取り息子・高月椿が、15年前の和菓子屋「光月庵」の当主殺害事件を巡り、過酷な運命に翻弄されながらも強く惹かれ合う本作。今回のクランクアップ写真は、七桜の母・百合子(中村ゆり)の手紙を届けた出会いから、献身的に七桜を支えてきた多喜川を演じた山崎さん、一時は女将・今日子(観月ありさ)の手先となって七桜を陥れようと暗躍した見習い職人・城島を演じた高杉さん、そして破談になっても椿を慕い、常に寄り添う元婚約者・栞を演じた岸井さんのもの。第7話で、大旦那(佐野史郎)に自分の正体が“さくら”だと明かし、両親が愛した光月庵で御菓子を作りたいと切なる願いを訴えた七桜。大旦那は七桜と椿に、来月12月31日の除夜祭の日、より美しく魂を震わす御菓子を作ったものに光月庵を譲ると告げる…。いよいよ最終回、七桜と椿の光月庵を賭けた対決が始まる。2人の恋の行方は?そして、椿の本当の父親は?当主殺害事件の真犯人とは?女将・今日子のみが知る、新たな事実が存在するのだろうか…?職人・山口耕一役の和田聰宏とともにクランクアップした山崎さんは(中央は女将・今日子役の観月さん)、「この作品でいろいろ感じるところもあり、勉強させてもらいました」とコメント。「びしょ濡れのシーンの撮影から始まって、日本舞踊だったり、回想シーンで最後かもしれない高校生をやらせていただいたり(笑)、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました!」と、話題を呼んだシーンについて語った。そして、城島役の高杉さんは「最初の撮影は3月でしたが、そのあと久しぶりに撮影に臨んだ日、カメラの前に立つと緊張して全然思い通りにセリフが出てこなかったのが、すごく記憶に残ってます」と苦笑しながら振り返り、「ずっと忘れられない作品になるんじゃないかな」と語った。また、栞役の岸井さんも「最後まで終えられて、とってもうれしい」とコメント。「白無垢から始まって、椿さんにはフラれてしまいましたが、でも最後、ちょっと素敵なことも起こったみたいで良かったです」と明かしている。第8話あらすじ血縁ではなく、より素晴らしい御菓子を作る者を次期当主にするという大旦那(佐野史郎)の決断の元、絶対に負けられない対決に挑むことになった七桜(浜辺美波)と椿(横浜流星)。すべてをかけて大晦日の除夜祭の準備に励む。しかし、プレッシャーから、御菓子作りに初めて恐怖を感じる七桜。その弱気な姿を見た多喜川(山崎育三郎)は、七桜を励ます。一方、栞(岸井ゆきの)は、椿の子を妊娠したのが嘘であることを城島(高杉真宙)に告白。城島に親の愛を気づかされた栞は、自分の気持ちを押し殺して椿のために心を注ぐ七桜を眩しく思い、ずっと言えなかった真実を話そうと城島と2人で「花がすみ」を訪れる…。その頃、なんとしても椿に光月庵を継がせたい今日子(観月ありさ)は、栞の妊娠が嘘であることを見抜きながらも、椿との結婚話を無理矢理進めようとしていた。そんな中、3年前のすれ違いに気づいた七桜と椿。和菓子対決が終われば、勝っても負けても二度と会えなくなる…たまらずお互いの元へと走るが…!?「私たちはどうかしている」最終回2時間SPは9月30日(水)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年09月27日浜辺美波と横浜流星がW主演する、和菓子屋を舞台にしたラブミステリードラマ「私たちはどうかしている」が、来週ついに最終回を迎える。その放送に先駆けて今回、当主殺害事件の真犯人に辿り着く手がかりをまとめた映像が公開された。和菓子職人・花岡七桜(浜辺さん)と老舗和菓子屋の跡取り息子・高月椿(横浜さん)が、和菓子屋「光月庵」の当主殺害事件を巡り、過酷な運命に翻弄されながらも強く惹かれ合う姿を描く本作。18年前、椿の証言で当主の樹(鈴木伸之)を殺した罪を着せられてしまった七桜の母・百合子(中村ゆり)。しかし、後に渡された母からの手紙には、「私は何もやってない」と書かれていた。今回公開された映像では、当主殺害事件を改めてふり返り、事件のポイントを整理。当時の椿の証言や、複雑な親子関係が生まれた経緯を再確認しつつ、観月ありさが演じる女将をはじめ、要チェック人物が映し出される。第7話では、大旦那(佐野史郎)に自分の正体を明かし、両親が愛した光月庵で御菓子を作りたいと切なる願いを訴える七桜。そして大旦那は、七桜と椿に除夜祭の日、より美しく魂を震わす御菓子を作ったものに光月庵を譲ると告げる。いよいよ最終回、七桜と椿の光月庵を賭けた対決がスタート。そして、ついに全ての謎が明らかになる。「私たちはどうかしている」最終回は9月30日(水)21時~日本テレビにて2時間スペシャル放送。(cinemacafe.net)
2020年09月26日浜辺美波と横浜流星が共演、老舗和菓子店を舞台にした「私たちはどうかしている」の7話が9月23日放送。3年後の椿に訪れる“悲劇”に「不憫すぎる」といった声が殺到。山崎育三郎の“バックハグ”も話題を呼んでいる。浜辺美波と横浜流星のほか、高杉真宙、山崎育三郎、岸井ゆきの、中村ゆり、鈴木伸之、佐野史郎、観月ありさらが出演。老舗和菓子屋・光月庵で若旦那・樹(鈴木さん)が何者かに殺害され、女性職人・大倉百合子(中村さん)が逮捕されたことで、百合子の娘の七桜と樹の息子・椿はお互いに初恋に相手であったにも関わらず容疑者の娘と被害者の息子となり、憎み合ったまま離ればなれに…。それから15年、母の才能を受け継いで独創的な若き菓子職人となった七桜(浜辺さん)は、母の無実を証明するため椿(横浜さん)の妻として光月庵に戻ってくる。女将・今日子(観月さん)の執拗な嫌がらせに耐えながら、七桜が突き止めたのは、自分が光月庵の血を引く樹の娘だったというもの。そして七桜は椿のもとを去る…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3年後、七桜は多喜川(山崎さん)の力を借り自らの店「花がすみ」を開き、光月庵の仕事を奪うように。新春園遊会の御菓子の座を争うことになる選定会で七桜は椿と再会するが、彼の目が見えなくなっていることに気づく。七桜は光月庵を手に入れることで、椿を呪いから解放しようと考えていた…というのが今回のおはなし。火事の後遺症で失明の危機にあるなか、3年かけてやっと再会した七桜から「ママを殺人者にした人のこと、好きになるわけない」と冷たく言い放たれ、別人のようなそのふるまいに「これは…誰なんだ」と衝撃を受けたのもつかの間、さらには多喜川から“今の七桜は自分のパートナー”と追い打ちをかけられる椿。その姿に「椿が不憫すぎる」「つらいつらい流星のあんな顔見たくない」などの反応があふれる。その一方、椿が失明の危機にあることを知り苦悩する七桜に「僕だけはずっと君のそばにいる」と“想い”を打ち明ける多喜川。その優しげなバックハグに注目する視聴者も続出。また次週の最終回に向け「真犯人は山岡さんだと思う」「私は山口さんだと思ってる」「溝口さん怪しさしかないけど」「多喜川さんが犯人だったら泣く」など樹殺しの真犯人の予想合戦も白熱している。(笠緒)
2020年09月24日永瀬正敏と「私立探偵 濱マイク」シリーズなどで長らくタッグを組んできた林海象監督の7年ぶりの新作映画『BOLT』が、12月11日(金)より公開決定。第22回上海国際映画祭パノラマ部門正式招待、京都国際映画祭2019に特別招待され、劇場公開が待ち望まれていた本作から、予告編とともに林監督のコメントが到着した。本作は、2015年から2017年にかけて製作された『BOLT』『LIFE』『GOOD YEAR』の3つのエピソードで構成された人間ドラマ。ある日、日本のある場所で大地震が発生。その振動で原子力発電所のボルトがゆるみ、圧力制御タンクの配管から冷却水が漏れ始めた。高放射能冷却水を止めるため、男は仲間とともにボルトを締めに向かう。この未曾有の大惨事を引き金に、男の人生は大きく翻弄されていく――。監督は、『夢みるように眠りたい』『我が人生最悪の時』『彌勒 MIROKU』などを手掛けてきたほか、プロデューサーとしても活躍する林海象。主演は、「私立探偵 濱マイク」をはじめ林監督と何度もタッグを組んできた盟友、永瀬正敏。そのほか、佐野史郎、金山一彦、後藤ひろひと、大西信満、堀内正美、月船さららが脇を固め、佐藤浩市が声の出演を果たした。予告編では、永瀬さんをはじめとする男たちが防護服に身を包み、高放射能冷却水をくい止めるために奮闘する様子が描かれている。現代美術家・ヤノベケンジが香川・高松市美術館に創り上げた巨大セットや防護服などの近未来的なデザインにも注目だ。監督&脚本:林海象からコメント到着撮影から完成まで七年もかかってしまった。二年に一本くらいのペースでそれぞれの章を撮影していたので、久しぶりの新作という感じは自分ではしないが、前作『彌勒MIROKU』から確かに七年経っている。東日本大震災の翌年に、京都である写真展があった。福島第一原発の作業員の方が、内部の現状を写真にとり写真を公開しているものだった。その時、その方から「大地震で原発内部のボルトの多くが緩み、それを閉めに行った。高濃度の汚染があるため、ボルトを締める回数は必ず一回と決められ、一つボルトを締めるのにのべ数百人の人間が必要だった」という話をきいた。いつかその話を映画にしてみたいと思った。それがこの『BOLT』を作るきっかけであるが、原発内の描写や防護服など低予算自主映画には高いハードルがあった。それを救ってくれたのが現代美術作家のヤノベケンジ氏だ。高松市美術館の中に『BOLT』のセットを組んでくれるというのだ。美術館で撮影風景を観客に公開しながら映画を撮っていく、という前代未聞の撮影方式が行われた。そしてこの三本が完成できたのは、主演 永瀬正敏さんのおかげである。お二人と、長年携わってくれたスタッフ、キャスト、そして何より学生たちに大いなる感謝を述べたい。やっと公開できる。『BOLT』は12月11日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月23日世界最大の英語辞典「オックスフォード英語大辞典」誕生に隠された奇跡の実話を映像化、メル・ギブソンとショーン・ペンが初共演した『博士と狂人』から、冒頭映像がいち早くシネマカフェに到着した。1928年の第一版刊行まで実に70年以上を費やし、世界最高峰の辞典と称される「オックスフォード英語大辞典」。これを作ったのは、“異端の学者”と“殺人犯”だった――。今回公開された映像は、ショーン演じる戦争後遺症で心を病み、幻覚を見たことで殺人を犯してしまう狂人マイナーのシーン。自分の命を狙う男から逃れ、自国アメリカからロンドンにやってきたという元エリート軍医のマイナー。ある晩、男が部屋に侵入したと確信したマイナーは、拳銃を手に狂ったようにその男を追い、ついに射殺。しかしそれは、全くの別人。衝撃的な幕開けだが、この一件こそが、英国の「オックスフォード英語大辞典編纂」という一大プロジェクトに、アメリカ人のマイナーが関わるきっかけとなる重要な場面となっている。また、各界の著名人たちも本作を絶賛。ショーンが監督を務めた作品に出演したこともある石橋凌は「秀逸のパフォーマンスを見せた米国映画界の良心、ショーン・ペンに脱帽!!」と語り、佐野史郎は「至高にして真の愛と友情の物語」とコメントしている。『博士と狂人』は10月16日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:博士と狂人 2020年10月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開© 2018 Definition Delaware, LLC. All Rights Reserved.
2020年09月22日浜辺美波と横浜流星がW主演する和菓子屋を舞台にしたラブミステリー「私たちはどうかしている」。この度、本作第7話(9月23日放送)のシーン写真が到着した。距離を縮めていった七桜(浜辺さん)と椿(横浜さん)だが、先週の第6話、大旦那(佐野史郎)が主催する茶会の当日、七桜は当主殺害事件が起こった現場で、自分が百合子の娘であると今日子(観月ありさ)に宣言。それを椿に聞かれてしまい、再び悲しい別れが訪れ、第一部が終幕した。第7話は、そんな茶会から3年――。七桜の横にいるのは多喜川(山崎育三郎)。椿との関係を気にかけながらも七桜の背中を押し、支え続ける。「花がすみ」という店を構えた七桜の「いまの光月庵には消えてもらう」という言葉の真意に注目。そして、結婚を破談にし、椿を追いかけ家出してきた元婚約者・栞(岸井ゆきの)が、消せない恋心を胸に、光月庵で働きながら椿を支えようと健気に振る舞う。全ての因縁の発端となった当主殺害事件。第7話は、その真実に近づくヒントが数多く散りばめられている。第7話あらすじ新進気鋭の店「花がすみ」に仕事を奪われた「光月庵」。椿は店の名誉挽回をすべく、新春園遊会の選定会に向けて久々に自分で御菓子を作ることに。そんな中、週刊誌の記者が椿の元を訪れ、樹(鈴木伸之)の死の真相を嗅ぎ回る。一方、栞に遭遇した七桜は、光月庵には負けないと告げる。そして選定会の日。テーマである月をもとに、椿は繊細で美しい御菓子を作り上げる。一方、七桜も“雲一つない空に輝く月”を表現した御菓子で選定員を魅了。勝敗を前に椿の姿を見つけた七桜は、声をかけようと近づいて行く。しかし、七桜は椿が厨房から遠ざかっていたある理由に気づき、心乱される。そんな中、どうしても「花がすみ」が気になる椿は、ある予感を抱いて店を訪れる。七桜と椿、運命の2人の再会を機に、椿を想う栞、七桜を支える多喜川の想いが交錯していく…。「私たちはどうかしている」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年09月21日浜辺美波と横浜流星のW主演で贈る「私たちはどうかしている」の6話が9月16日放送。ついに椿が七桜の正体を知り、2人が離れ離れになって物語は3年後に舞台を移す。浜辺さん演じる七桜と横浜さん演じる椿の3年後の“新ヘア”に視聴者から大きな反応が集まっている。老舗和菓子屋・光月庵で若旦那・樹が何者かに殺害され、彼の息子・椿の証言から住み込みで働いていた女性職人の大倉百合子が女性職人が容疑者として逮捕される。百合子の娘・七桜と椿はお互いに初恋に相手であったにも関わらず、容疑者の娘と被害者の息子となり、憎み合ったまま離ればなれになった。それから15年、2人は再会。椿は七桜を幼なじみと気づかぬまま、 再会したその日にプロポーズ。七桜は母の無実を証明するため椿の妻として光月庵に帰ってくる。そして七桜は自分が樹の娘だったことを知る。一方、光月庵の血を引かない椿をなんとしても跡取りにしたい女将・今日子は七桜に執拗な嫌がらせを続ける…。母の才能を受け継いだ、人の心を掴む斬新で思いやりのある御菓子を作る花岡七桜を浜辺さんが、創業400年の老舗和菓子屋「光月庵」の跡取り息子・高月椿を横浜さんがそれぞれ演じ、七桜の母・大倉百合子を中村ゆり、椿の父・樹を鈴木伸之、大旦那・宗寿郎を佐野史郎、女将・高月今日子を観月ありさ。また、椿に婚約破棄された長谷栞を岸井ゆきの、七桜の真実を知る多喜川薫を山崎育三郎といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は、年に一度開かれる大旦那の茶会「夕ざりの茶事」当日、宗寿郎の目を盗んで遺言書を始末しようとしていた今日子と宗寿郎が鉢合わせし、揉み合いになった末、宗寿郎は倒れて頭を打ち、さらに畳に火が燃え移る。そんななか、七桜は今日子に自らの素性を明かし、それを椿も聞いてしまう。衝撃を受ける椿だが、光月庵は火事に。火事の騒乱のなか七桜は激しい腹痛に見舞われ、煙に巻かれた椿も意識を失う。一足早く目覚めた七桜は椿のもとを去り、それから3年が経つ…というのが今回のストーリー。SNSでは「3年後の椿さま髪型変わってる 更に色気増してない?」「椿の髪型変わってて流星くんめちゃカッコよかった」「椿様は3年後の髪型の方が好き ちょっと内側に入ってるの良い」など椿の“新ヘアスタイル”に視線が集中。一方の七桜は多喜川とともに自らの店を立ち上げ、「今の光月庵には消えてもらうから」と椿らへの“反撃”を宣言。強い意志を胸に秘め目力も増した3年後の七桜にも「七桜は前髪を分けて綺麗さが増しキリッと目つきも変わってる」「髪型とメイクで強気感出てて覚醒感強くてしびれた」「最後の七桜の髪型すきすぎて、うるってきた」などの声多数。「来週まで楽しみで待ちきれない」「面白すぎて早く来週になってくれ~!」と次週からの新展開にも期待が集まっている模様だ。(笠緒)
2020年09月17日佐野元春が提唱して発足した、音楽制作者支援を目的としたオンライン・イベント「SAVE IT FOR A SUNNY DAY」。その一環として上映されている『佐野元春40周年記念フィルム・フェスティバル』。シリーズ第3回目のタイトルが発表された。上映タイトルは『ベスト盤2タイトル発売記念、佐野元春ライブムービーと最新インタビューでふりかえる40年』。10月に、40周年記念ベストアルバム2タイトルが同時発売となる佐野元春。発売を記念した今回の配信は、これまでのライブフッテージからのハイライトシーンに加えて、最新撮り下ろしインタビュー「LAND HO! 2020 佐野元春に105の質問」を織りまぜた60分の特別編となる。インタビューは東京の郊外をロケーションし、湖畔を散策する佐野元春との一問一答を記録。日常の佐野元春が感じられるレアな映像となっている。インタビューと撮影は、『コンプリシティ/優しい共犯』が海外で高い評価を受けた映画作家、近浦啓が担当。100問以上にも及ぶ質問を通じて、佐野元春の素顔に迫る。ライブ映像は、これまでのライブ・フッテージからのハイライトシーンを集め、ライブパフォーマーとしての変遷を辿る。配信は、ライブ番組の感覚で届ける一回限りのストリーミング特番。ライブ・コンサートと同じような体験を視聴者とシェアする。当日は佐野元春本人も視聴者のひとりとして参加、ファンとのチャットが予定されている。当日は、セレクトショップ・ブランドBEAMSとのコラボレーションによる、オリジナル・ウェア/グッズも併売、上映と合わせてその収益は、佐野元春が提唱する「SAVE IT FOR A SUNNY DAY」を通じて、コロナ禍で困窮する音楽制作者支援の基金として役立てる。佐野元春40周年記念フィルムフェスティバルHPチケット購入ページ:『ベストアルバム2タイトル発売記念、佐野元春ライブムービーと最新インタビューでふりかえる40年』佐野元春40周年記念フィルムフェスティバル Vol.3:『ベストアルバム2タイトル発売記念、佐野元春ライブムービーと最新インタビューでふりかえる40年』開催日時:2020年9月23日(水)開場20:30 / 開始21:00 (1回のみ配信。アーカイブ配信無し)上映時間;60min.料金:配信チケット 2,000円 | 寄付+配信チケット 3,000円配信チケット発売日時:2020年9月16日(水)12:00~9月23日(水)19:00
2020年09月16日浜辺美波と横浜流星が初共演でW主演する「私たちはどうかしている」の5話が9月9日放送。今回は浜辺さんとのキスシーンでみせた横浜さんの手の美しさに話題が集中。さらに山崎育三郎演じる多喜川の学生服姿に再びSNSが盛り上がっている。15年前、老舗和菓子屋・光月庵で若旦那が何者かに殺される。彼の息子が犯人と指さしたのは、住み込みで働いていた女性職人。容疑者として逮捕されその後亡くなった彼女には幼い娘がいた。その娘・七桜と若旦那の息子・椿は互いに初恋の相手だったにも関わらず、事件がきっかけとなって離れ離れに。それから15年、修行中の和菓子職人となった七桜は椿と再会。椿は七桜の正体に気づかぬままプロポーズ、七桜は母の無実を証明するため椿の妻として光月庵に乗り込むが…というストーリーの本作。浜辺さんが花岡七桜を演じ日本テレビドラマ初主演を果たすほか、クールだが不器用さもあわせ持つ高月椿に横浜さん。そのほか見習い職人の城島裕介に高杉真宙、椿に婚約破棄された長谷栞に岸井ゆきの、七桜の素性を知る多喜川薫に山崎育三郎、七桜の母・大倉百合子に中村ゆり、殺害された若旦那の樹に鈴木伸之、光月庵の大旦那・宗寿郎に佐野史郎、七桜に執拗な嫌がらせを繰り返す光月庵の女将・高月今日子に観月ありさといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は七桜に妊娠が発覚、結婚式に七桜の母を演じていた夕子(須藤理彩)を呼びたい椿の姿を見た七桜は、椿にすべてを打ち明けようと決めるが言い出せないまま、椿は東京に出張に向かう…というストーリーが展開。東京に向かう前、「俺に付き合ってくれ、行っておきたいところがある」と椿は七桜をある場所に連れていく。そこではたくさんの蛍が舞っており、自分の素性を明かそうとする七桜に椿は“お互いを少しづつ知っていけばいい”と自らの想いを語ると「1つだけ、今言っておきたいことがあった」と続け、「七桜、お前が好きだ」とキスをする。SNSではキスシーンで波辺さんの後頭部を抱き寄せる横浜さんの手の美しさが話題に。「キスするときの手まで綺麗すぎてズルい」「キスシーン手が良すぎた」「頭支えてる右手がいい!」「横浜さんの指綺麗すぎ」「指がお綺麗」などの声が殺到。その後、自分が樹の娘であることを知った七桜は、椿が自分を憎む理由もまた理解し、光月庵を出ていくことに決め多喜川のもとを頼る。すると多喜川は15年前を振り返って、もっと百合子のことを知ればよかったと後悔の念をにじませる…回想シーンで再び登場した高校時代の多喜川の姿にも注目が集まってた。(笠緒)
2020年09月10日