高波クリエイト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:古川 勝、以下 高波クリエイト)は、保育園の送り迎えや買い物などで荷物を両手一杯に抱えることの多いママの為に、子どもの荷物やレジ袋などをそのまますっぽりと収納することで、ママの両手をフリーにして、親子の手がつながる時間を増やし、子育てで感じる幸せや、家族のつながりを感じられる機会を増やしたい、というコンセプトで、働くママに向けた通勤リュックを、2022年9月29日(木)より応援購入サービス Makuakeにてプロジェクトを開始いたします。商品画像「LiTOWA 通勤マザーズリュック」プロジェクトページ : ブランド公式サイト : Instagramアカウント: @litowa_family■「LiTOWA 通勤マザーズリュック」開発の背景高波クリエイトはこれまで、子ども向けのリュックやポーチなどの製造・販売をしてきた会社です。どうすれば子どもにとって使いやすいリュックやバッグが出来るかということを考えてきましたが、実際に調査をしていく中で、子ども用のリュックを最も持つ時間が長いのがママであるということがわかりました。保育園の送迎などで、実際にはママが片手に子ども用のリュックを持って歩いていることが多いのです。保育園・幼稚園への送迎。ママの両手は荷物でいっぱいに。本当は両手を空けて、子どもと手をつないだり、抱っこして、親子の大切な時間をもっと増やしたい。そんな想いから生まれた、親子の笑顔の時間が増えるビジネスリュックを開発いたしました。■「LiTOWA 通勤マザーズリュック」の特長1.【パッと開く大容量ポケット】通園バッグや大きな荷物も楽々収納!背面のポケットは1秒でパッと開閉でき、子どもの通園バッグや買い物が詰まったレジ袋などがすっぽりと入ります。空いた両手で子どもと手をつなぐことが出来ます。2.【子どもにすぐに寄り添える】ママの手をパッと解放して、子どもにすぐに寄り添えます。保育園のお迎えなどで子どもに抱っこをせがまれることは多いと思いますが、そんな時にすぐにポケットを開閉して荷物を収納出来るのですぐに両手を空けられます。3.【お仕事用にも】A4サイズも綺麗に収納。便利なPCポケットも完備!仕事の際など、背面ポケットはコンパクトに収納可能で邪魔になりません。デザインもビジネスシーンで使える様にシンプルなデザインで色も黒とグレーの2色展開です。A4サイズポケットが内部にあるのでPCを収納するのに最適です。■クラウドファンディング概要開催期間: 2022年9月29日~11月27日URL : ■LiTOWA公式サイト概要名称 : 通勤マザーズリュック販売料金: 13,900円(税込)サイズ : 高400mm×幅260mm×奥行140(最大245)mmカラー : ブラック、グレー販売店 : ECショップにてURL : ■LiTOWAについて“家族”うれしい時も、ちょっと落ち込んだ時も、いつも支えてくれている特別な存在。そばにいない時でも、“つながり”を感じた瞬間、心が温かくなる。私たちの製品を通じて、家族のそんな時間を少しでも増やせたら。それが LiTOWA(リトワ) に込めた思いです。■会社概要商号 : 高波クリエイト株式会社代表者 : 代表取締役 古川 勝(こがわ まさる)所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-24-3設立 : 1953年6月事業内容: バッグ、縫製雑貨品の企画・販売資本金 : 1,000万円URL : 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】高波クリエイト株式会社Tel:03-5413-5321 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ事情があり初めて役員仕事を断ることになった紗希子。みんな快く引き受けてくれたので安心していたが、今回参加しないはずの山本も参加していたことを後から知り、不安になるのでした。■いつもすぐ来るはずの連絡が来ず…■みんなの様子がおかしい…!?今までとは違うそっけない態度に戸惑うばかり…。山本さんの「育休中だよ? 役員来れない理由なくない?」という余計な一言に、他の役員の反応は…!?次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月28日育児や家事でなかなか思うように動いてくれない夫。2人目を保育園に入れ、私の職場復帰をきっかけに、子育てと同じように夫も育ててみたお話をご紹介します。家事・育児はまったくしない夫料理や掃除などの家事は女性の仕事というような夫。子どもが2人生まれ、子どもとよく遊んでくれる良い父親でしたが、その他の育児や家事はまったくしてくれませんでした。産前産後に「掃除機をかけてほしい」と言えば、「掃除機が重い」や「コードレスじゃないし、安い掃除機だからできない」と言い、洗濯物干しを頼めば、「乾燥機付きを買ったらいいのに」などと文句ばかり。 将来子どもにかかるお金などを考えると、それらを最新の物に買い替えていけるほど裕福な家庭ではないにもかかわらず、夫からはそのような発言ばかりで、「できるだけ稼ぐから」と口だけでした。 3年ぶりに仕事復帰するも私は、2人目が1歳半になったときに、子ども2人を保育園に入れ、約3年ぶりに仕事に復帰しました。しかし、久しぶりの仕事復帰で土日や家に帰ってからも仕事。「どれだけ仕事をするのか」と夫に言われ、もめることも多かったです。 とはいえ私が家で仕事をしている間、子どもを公園に連れて行ってくれる夫でしたが、「服が汚れた」「子どもの喉が渇いてる」「昼ごはんは?」など、子どもを見てくれていても逐一声がかかり、結局私が動いている状態でした。自分ひとりで対応しているほうがラクだと思うことも度々あり、実際に夫を家から追い出してひとりですべておこなうことで気が済む日もありました。 娘と一緒に説明してみることに復帰後の仕事も少しずつ落ち着いてきたころ、今までは、家事・育児をしてくれない夫に怒鳴り散らしていたことを少し反省し、してほしいことを細かく伝えるようにしました。子どもに説明するように、子どもと一緒に同じ言葉で伝え、「お父さん苦手だから、〇〇ちゃん覚えておいて、お父さんが忘れてたら教えてあげてね」と一つひとつ説明していきました。 すると、夫は娘と一緒に準備をしたり、子どもの着替えを手伝ったりするようになったのです。また、私は娘を褒めるのと同じように夫も褒めていきました。大人も褒められると悪い気はしないためか、夫は少しずついろいろなことを自分からしてくれようとするようになり、またそのしようとしてくれる気持ちを褒めるようにしました。 「そんなこと、私はいつもしている」と思うとムカついて褒める気にすらならないこともありましたが、怒らないようにだけは気をつけました。 「できたら、褒める」を続けていくと…その後もいろいろ頑張ってくれようとする夫。しかし、やったらやりっぱなし、使った物は違う場所に放置、用途の違う物を違う場所で使うなど、もうぐちゃぐちゃなときもありました。「何もしないでいてくれたほうがラクではないか」と思ってしまうこともありました。 そこでまた娘に伝えるように片付ける場所、片付け方を伝え、「なぜこの場所に片付けるのか」「なぜこのように片付けているのか」を細かく何度も伝えていきました。要領を重視する夫だったので「こういうときに取りやすい」「これするときに流れ作業できる場所にある」など理由を伝えると、理解しやすく記憶に残るようでした。 そして、できたときには褒めていくことで少しずつできるようになり、子どもに関することも家事も徐々に手伝ってくれるようになっていきました。 夫の様子が変わり…しかし、片付けてくれるようになったのはいいのですが、何か忘れて片付けきれていない、食洗機への入れ方が悪く汚れが取れていない、洗剤などがこぼれている、水が飛び散っているなど、夫に任せたあとはまだまだ後処理が大変。そのため、汚い場所を見せて、「これがこうだから、こうしたらもっときれいになる」「ここまでしてくれているので、これができたら完璧だから」と、一つずつ細かく伝えていきました。 そして、気持ちを入れ替えた夫は今までとガラッと変わり、自分が台所を使ったあとは、自分が汚した場所以外のところまで磨いてくれたり、子どものごはんを作ったり、洗濯物を畳んでくれたり、「今まで女の仕事だから」と言ってしなかったこともやってくれるようになりました。 夫も家事・掃除などの方法がわからなかったということもあったと思います。私の方も私のほうも「これくらいのことで」と思ってしまい、褒めるのさえ億劫なことも多かったのですが、子どもに教えるときと同じような気持ちで根気よく伝え続けました。また、娘に「お父さん違うで」「お父さんこうするんやで」と言われることも、やる気になるきっかけになったのかもしれません。夫は今では3歳の娘にいろいろ聞いたり、手伝いを頼んだりして一緒に頑張っています。 監修/助産師REIKO著者:花田ゆずあ2018年生まれの女の子のママ。
2022年09月28日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじひとり買い出しへ行った先で、他のクラスの役員さんたちが楽しそうに買い出ししている様子を見て羨ましくなる紗希子。縁日当日、同じ役員である津久井と石田に「次は手伝うよ」と言われてしまい…。■初めて役員仕事を断ることに…■え、私以外全員集合…?母の体調悪化や、下の子を連れての参加が難しいこともあり、役員の仕事を初めて断ることに。しかし、参加予定ではなかったはずの山本さんが出産直後に参加したと聞き、胸がザワつきます…。次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月27日保育園の転園息子は去年まで0~2歳児のみ預かり可能な小規模の保育園へ通っていた。その園へ通っていた約3年間は毎朝楽しそうに行き渋りをすることなく登園していた。そして今年度の4月、3歳児となったため保育園を転園。公立の0~5歳児までが通う人数の多い保育園に加配保育の枠で入園することになった。Upload By まる元々人見知りや場所見知りをあまりしない息子なので、新しい保育園でも初日だけ泣いたものの2日目から泣くことなくすんなり通えるようになった。慣らし保育中も「リュウちゃんお昼ご飯完食しましたよ」や「ちゃんとお昼寝できましたよ」など先生からの伝言もあり『やっぱりすぐ慣れてくれたな、よかった』と私も安心していた。行き渋りが始まった!Upload By まるところが、慣らし保育も終わり通常の時間帯の預かりをお願いするようになったころ、朝自転車で登園途中に「ナーイ、ナーイ」と嫌がる声を出すようになった。今まで行き渋りをしたことがなかったし、まだきちんとした発語もないので私自身『なんだ?』と思いながら自転車を漕いでいた記憶がある。保育園に近づくに連れて泣きそうな声を出すので『あぁ、これは行きたくないということか...』と初めて行き渋りだと分かった。前の保育園のときはなかったのに、転園してから行き渋りが始まったことに『新しい園の居心地が悪いのかな...馴染めないのかな...嫌な思いしていないかな...』と私も不安になっていた。嫌な気持ちを表現Upload By まる保育園の登園前に行き渋りをするのは毎日ではないが、最近は朝に保育園用のリュックが玄関に用意されているのを見つけるとわざわざ部屋に隠しに行って、お出かけ用のリュックや療育用のリュックを持ってくる(どこに行くか分かりやすいように保育園、療育、お出かけでリュックを分けている)。療育へ通うのは好きなようで療育用リュックを背負い「バスーバスー(に乗っていく)」と訴えてきたりする。多分、療育はママが一緒に登園する場所だから安心しているのかと思う。朝は時間がなくて私も急いでいるので保育園用リュックを無理やり持って家を出ようとするが、ひどいときはリュックをつかんで引っ張ってきたり、泣きながらなかなか靴を履いてくれなかったり、車で保育園に着いたと思ったらなかなか車から降りなかったり…などさまざまなやり方で拒んでくる。忙しいときにやられると大変だが、いろいろ表現できるようになってきたなと感心もしていた。人数が多い空間は苦手。それでも息子なりのペースで生活に慣れてきたかなUpload By まる多分息子は人数が多い状況があまり好きではない。今までの少人数の小さい子ばかりのゆったりした環境の保育園から、公立の人数の多い 0〜5歳児のいる保育園に変わったことにまだ慣れなくて居心地が良いとは感じていないのかも、と行き渋りが始まったころに保育園の先生と話した。転園して最初のころは、大きいホールに園児みんなが集まっている状況だとその場にいられず部屋から出たい素振りをしていたそうだ。加配保育の先生方もリュウをよく見て判断してくれて、そんなときは先生とリュウの2人だけで誰もいない部屋でお絵描きや絵本を読むなどしていてくれたらしい。よくお迎えに行ったときにホールに息子がおらず、あれ?と思っていると別の部屋から先生と出てくるなんてこともよくあった。ここ最近、行き渋りが少し減りホールでみんなと一緒に待てる日が増えてきている気がしている。まだお友達と遊ぶということはできないので基本的に先生にべったりしているが、先生からも「しっかりお部屋で待てるようになってきた」と連絡を受けた。それでも気分じゃないときはあるようで「(外に)デルー」など言葉で訴えるらしく先生もそれをくんで対応してくれているようだ。最近コロナに罹患してしまい2週間ほど保育園をお休みした。久々の登園は行き渋るかなと思ったが、すんなり登園してくれたので徐々に環境に慣れていっているのかなと思っている。執筆/まる(監修:初川先生より)転園きっかけの行き渋りエピソードをありがとうございます。乳児期から保育園に通っていたけれど、3歳から転園する方だと結構渋りを呈するお子さんもいるのではないでしょうか。環境の違いをうまく言葉にはできずとも、なんかしっくりこない!という体験レベルで感じ取り、渋りをしているという意味では、成長しているからこそそういう展開になっているともいえますね。お子さんなりに、体当たりで出してくる「渋り」を、ご家庭と園とで共有し、今回の場合には「人が多い場面が苦手」ということ、その苦手さの度合いが逃げ出したくなるほどであることが分かったので、園の先生方はそこに手立て(静かな環境に一時的に移る、そして、おそらく徐々に慣らしてゆくなど)を取ることができました。新しい環境に慣れることは誰しも多かれ少なかれ大変で、特に子どもの場合には、環境の変化自体も数えるほどしかない状態だと一つひとつの環境の変化(転園や就学など)の持つインパクトが大きいです。大人が引越しや職場の異動などでストレスを感じてもそれなりに何とかやれるのは、最初はしんどいけれど、慣れれば何とかなるという経験則や見通しがあるからとも考えられます。それのない子どもたちはかなり大変なことに見舞われているのです。そういう意味で、環境調整や園の先生方との密なやりとりがとても大事です。また、環境の変化のある時期には、ほっとできる場である家庭での穏やかな時間や楽しい時間もとても大切です。家でぐずぐずすることが増える場合もあるかと思いますが、大変な局面に立ち向かっているからこそという面もあります。そういうことに大人が気がつくだけで、大人の言葉かけや心持ちも変化し、お子さんに伝わることと思います。
2022年09月27日ママ友・マキさんと付き合っていくうちに、少し距離を置こうと決意したシホさん。しかし、マキさんの執着から逃れられず、保育園の先生の愚痴を聞かされることになってしまいます。話を聞く限り、先生に非はなく、むしろマキさんが保育園に迷惑をかけているのではと思うシホさん。しかし、どうしても先生が気に入らないマキさんは、「ねえ、シホさん。あんな保育士、痛い目に遭うべきだと思わない?」と言い出して……。 ママ友・マキさんの言っていることは、めちゃくちゃすぎて… 「ママ友に相談したの。そしたら同じように感じてる人も多くて」「やっぱり悪いのはあの先生だったの」「シホさんもそう思うよね?」 マキさんは、気に入らない先生を痛い目に遭わせようと、自分を正当化して話を続けます。 こんなのどうかしてる……。 シホさんは、どうにか先生をフォローしようと「保育士さんって大変なお仕事だよね。その割にはお給料も安いしさ」と言いますが、マキさんは譲りません。 「はあ!? 子どもの笑顔を見ればつらいときだって元気になれる。それなのにお金が気になるなんて、心の底から子どもを愛していない証拠だよ」 「お金よりやりがいを大切にしてこそ、真の保育士でしょう?」 本当に子どもの笑顔が第一で、お金のことは気にならないなら、マキさんだって子どもを預けてまでパートに出ることはないはず。 生活していくためにはお金が必要だし、それは私たち親も、保育士さんたちも一緒のはず。 マキさんの理屈でいくと、マキさんは自分の子どもより、お金をとっているということになるけれど……。 それを指摘する勇気はないけれど、こんな身勝手で矛盾した言い分にはどうしても同意できないと思ったシホさん。 「それはあまりにも大人気ないんじゃないの?」 思わずマキさんに言い返してしまったのです。 マキさんの言い分にどうしても同意できず、言い返したシホさん。もし皆さんが同じような話を聞かされたら、どうしますか? 作画:飛鳥ゆき 著者:マンガ家・イラストレーター シホ
2022年09月26日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ育休中で動きやすいからと気を遣って今回も引き受けたものの、暇だと思われてしまったようで、買い出しをすべて押し付けられてしまったのでした。■役員経験のある加藤さんに助言をもらうと…■ひとりで仕事をすることにモヤモヤ…他のクラスの役員さんたちが楽しそうに買い出ししている姿を見て、役員として楽しく1年過ごしたかったという思いでモヤモヤします。そんな中、同じ役員なのに、津久井さんたちに「手伝う」と言われてしまい…、違和感を感じるのでした。次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月26日この記事では、仕事復帰すべきか悩みながら、生後4カ月で保育園へ入所し、母乳育児のため、育児用ミルクが一切飲めない赤ちゃんを預けることに罪悪感を感じた体験談をご紹介します。 私の娘は生後4カ月のとき、保育園へ入所しました。仕事復帰することへの苦悩、娘への罪悪感、育児用ミルクが飲めない娘との葛藤……私の仕事復帰は、こうでした。 どうしよう…生後4カ月、保育園入所が決定1月末に娘を出産。「ここは保育園の激戦区だから、早めに保育園の申し込みをしたほうがいいよ」という同地区在住の先輩ママからのアドバイスを受け、4月になんとなく保育園の入所希望を出したところ、なんと即月入所が決定してしまいました……! せめて半年以上は赤ちゃんとゆっくり過ごしたいと思っていたので、予想外。 「こんなに小さくてかわいくて、まだ首もすわっていない赤ちゃんを預けてまで働く意味って何だろう……」。何も知らず、私に笑いかける娘を見て、罪悪感と後ろめたさでいっぱいになりました。 待機児童が確定し、預けたくても預けられないママたちが世の中にはたくさんいることも知っています。入所できるのにも関わらず、入所させようか悩んでいること自体が、すごくぜいたくにも思えてきます。しかし、ここで入所の決定を蹴ってしまうと、あと1年は仕事ができないことも正直不安でした。夫と何度も話し合い、生後4カ月で保育園へ入所することを決めました。 育児用ミルクも哺乳瓶も嫌! 泣く娘に「ごめんね…」こんなに早く保育園へ預ける予定ではなかったので、完全母乳育児。そう、おっぱいしか飲めません。 「育児用ミルクを飲めるようにしてあげなくては!」と、慌てて哺乳瓶や育児用ミルクなどを買い揃えて飲ませようと試みましたが、時すでに遅し。顔を真っ赤にしてのけぞり、小さな体を目一杯使って「おっぱいがいいよー!」と大泣きしながら訴えてきます。 飲ませたくても飲ませられず、ガチガチに張っていくおっぱい。母乳パッドはすぐにびしょびしょ。育児用ミルクのメーカーや乳首の種類を変えても、断固として育児用ミルクを飲まない娘。くちびるをプルプル震わせて全力で拒否。 「おっぱい、飲みたいよね。ママのせいで泣かせてごめんね……」。申し訳ない気持ちでいっぱいになり、根負けしておっぱいをあげてしまいます。結局、1滴も育児用ミルクが飲めないまま保育園入園初日を迎えました。 育児用ミルクが飲めないまま仕事復帰することに 慣らし保育中、保育士さんがさまざまな方法で育児用ミルクを飲ませようと試してくれたようですが、飲めませんでした。結局育児用ミルクを1滴も飲めないまま、仕事復帰初日。娘と初めて8時間も離れるうえに、今日も飲めなかったら……という不安もありましたが、「本当におなかが空けば、飲むはずですから安心してくださいね」という保育士さんの言葉に安堵し、会社へ出勤しました。 ガチガチに張ったおっぱいをトイレでしぼりながら、「ミルク、ちゃんと飲めたかな。この捨ててしまうおっぱいが飲みたくて、今ごろ泣いているかもしれないな……」と娘のことを思うと、胸がキューッと締め付けられました。 走ってお迎えに行き、保育園へ到着すると、なんと娘は1滴も育児用ミルクを飲まずに私を待っていました。「おなかが空いたでしょう……ごめんね、ごめんね……」パンパンに張ったおっぱいをゴグゴクと食らいつくように飲む娘を見て、涙が止まりませんでした。 家ではいろいろなメーカーの育児用ミルクや乳首の種類、形、サイズを変えて試すものの、乳首が口に触れるだけで大泣きです。保育士さんも毎日あきらめずに試してくれましたが、受け付けません。お迎えに行き、泣き疲れて眠る娘の顔を見て、申し訳なくて胸が苦しくくなり、涙をこらえながら家に帰る毎日でした。 育児用ミルクが飲めた! それはある日、突然に!慣らし保育開始から2週間ほど経ったある日、お迎えに行くと「今日、ミルク飲めました! 一気に100ccも飲んだんです!」と保育士さんがうれしそうに教えてくれました。このとき以降、今までの格闘が嘘のように育児用ミルクをおいしそうに飲んでくれるようになったのです。 苦しかった育児用ミルクとの闘いが、ようやく幕を閉じました。その後、保育園では育児用ミルク、家では母乳を続け、離乳食開始とほぼ同時に卒乳し、ミルク育児に移行しました。 授乳期に保育園へ預ける可能性があるならば、哺乳瓶に慣らしておくために、母乳を哺乳瓶であげるなどしておけばよかった、と後悔しています。 あのとき、あきらめなくてよかった!まだ首もすわらない赤ちゃんを保育園に預けてまで働くことへの葛藤、泣いて嫌がる娘に育児用ミルクを飲ませようとする罪悪感……私の仕事復帰には、思っていた以上に高い壁がいくつも待ち受けていました。 娘がかわいそうで、何度も仕事を辞めようと思いました。でも、私は「あのとき、仕事をあきらめなくてよかった……!」と思えるほど、ママになった今のほうが何倍も仕事を楽しめています。 イラストレーター/Michika著者:大脇香織WEBメディア編集者。ママ系雑誌、WEBに携わり約10年。チャイルドマインダー、食育アドバイザー、幼児食インストラクター取得。三姉妹の母。
2022年09月25日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ縁日の役員選出のとき、仕事をしている人を気遣い、自ら立候補した紗希子。しかし、打ち合わせで顔を合わせた他の2人はなぜか不機嫌で…。■他のクラスの役員と雰囲気が大違い…■「暇でしょ?」仕事を押し付けられ…みんなで行くはずの買い出しを押し付けられてしまいました。育休中だからと気を遣って今回も立候補しましたが、暇だと思われ裏目に出てしまったようです…。次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月25日勤めていた保育園をやめ他園へ移ったしたはちみつこさんは、2歳児クラスの担当に。同じクラスの先生たちは良い人でしたが、同じ部屋を使う1歳児クラスの先生が厄介です。新年度を迎え、生徒や保護者は前任の先生ロス。はちみつこさんを見てがっかりした様子です。さらに、もう1つの問題は休憩時間がないことで……。新年度初日に、同僚の先生から「今年度から勤務時間が1時間伸びた」と伝えられます。休憩がないまま通しで9時間働き、保育室を出ると早番の同僚たちがまだ残って作業をしています。さらに17時上がりなのに「19時に園長先生が来るからあいさつして」と言われてしまい……。 園長先生が登場 その後も、退勤時間を迎えた先生方が事務所に集まり、はちみつこさんと谷先生は立って作業をします。戸惑いを感じながらも、他のクラスの鯉のぼり制作を2人ですることに……。 そして、急に主任の森先生が「おいでになりました〜」といった途端、先生たちがビシッと並び、園長先生の登場。 最初、園長先生は気品があって、保育士想いの優しい人なんだな〜と思いましたが、「うちは本来〇〇大学卒業の人しか採用しないの」と言われてしまいます。 前言撤回!「あなたは短大卒だものねぇ〜」と小バカにされた気がして、ショックを受けるはちみつこさん。 なぜ他のクラスの制作をしなければいけないのか。初日に園長先生から嫌味を言われるのか。モヤモヤしてしまいますね。皆さんならこんな時どう対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年09月24日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ遠足の引率中、子どもたちのことや家庭の事情に首を突っ込んでくる山本。無神経な山本の言動にモヤモヤが止まらないのでした。■山本さんの無神経発言は止まらず…■気を利かせたつもりが…なぜか不機嫌な石田さんと津久井さん…。いったいなぜ…!?次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月24日夫の転勤で新しい地に引っ越してきたワーママのシホさん。 娘の転園先の保育園で、マキさんというママに出会いました。マキさんと意気投合したシホさん。ママ友として日常生活のグチを言い合ったり、たくさんの行事などに一緒に参加をするように。でも、マキさんの主張にはたまに共感できないことがあって……。 ある日、夫と一緒に保育園にお迎えに行ったら… 「シホさんの旦那さんって、なんでも話を聞いてくれそう」「やさしそうで、うらやましい」 夫を見たマキさんは、キラキラと目を輝かせながらそう言いました。 この一件から、長時間の電話がかかってきたり、何もない日に突然プレゼントをくれたりと、マキさんの様子が徐々におかしくなっていき、困惑するシホさん。そして……。 「私、家族ぐるみで一生お付き合いしていきたいと思ってるの」「だからさ……今までのこと、いろいろ話をさせてもらうね」 マキさんは一方的に、実は自分はバツイチであること、精神科に通院していること、不幸な生い立ちや、今の夫婦間の性の悩みなど、返事に困るような思い話をし始めます。さらに……。 「シホさんだけじゃなくて、シホさんの旦那さんにも話を聞いてほしいな」「シホさんの家に泊まりに行ってもいい?」 シホさんの夫に会いたがるマキさん。その不気味な様子に、シホさんは少し距離を置こうと決意したのです。 シホさんの旦那さんを見てから、急に様子がおかしくなったママ友・マキさん。もし皆さんが同じような状況で泊まりに行きたいと言われたら……どうしますか?シホさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:飛鳥ゆき 著者:マンガ家・イラストレーター シホ
2022年09月23日イヤイヤ期真っただ中の2歳のあん太くん。パパが保育園に連れて行こうとすると、ママがいいと泣き叫びます。それに応えて保育園に送るママのまきこんぶさん。しかし、まきこんぶさんが保育園へお迎えに行くと今度は……!? イヤイヤ期にお手上げ… 朝はパパが子どもを保育園に送る係。しかしこの日、あん太くんは、大泣きしてまきこんぶさんを求めました。思わずOKしてしまうまきこんぶさん。保育園まで送ります。 そして保育園にまきこんぶさんがお迎えに行くと……!? 今度はパパがいいと怒りだすあん太くん! この日、あん太くんのイヤイヤはまだまだ続きました。 夕食時、おかわりを欲しがったあん太くん。お皿にはまだごはんが残っているので、まきこんぶさんが集めてスプーンを口に持っていきました。 するとあん太くんはスプーンを拒否! さらに、ママがスプーンを口に入れたのを見て大爆発! まきこんぶんはげっそりしながら、あん太くんの当初の希望だった「おかわり」をよそりました。 しかし、ここでもあん太くんはびっくりする行動に出ます。よそったお茶碗を差し出すと、スタイを外してごちそうさまをしたのです! まきこんぶさんは「なんでなん?」と目がテンに。あん太くんに振り回されてしまった1日でした。 ◇◇◇すべてにおいて逆をいったあん太くん。一生懸命成長しているとわかってはいても、やっぱりイライラしてしまうこともありますよね。SNSでは、「まるでわが家のよう!」「うちだけじゃないとわかって気持ちがラクになった」 と、多くのママたちから共感の声があったようです。 みんなもそうだとわかると、少し心が軽くなりますね。著者:マンガ家・イラストレーター まきこんぶ心に余裕のないヒステリックなワーママ。牛乳多めのカフェオレと焼き立てパンがあればだいたい機嫌が直る。何気ない日常をテンション高めで漫画にしてブログやInstagramにUPしている。ナルシストで家庭的な夫「オタッキー」と内弁慶外地蔵な娘「こはさん」、食欲が9割の息子「あん太くん」との4人暮らし。
2022年09月23日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ遠足の引率役員を決める際に、一方的に「確定でしょ」と言われ、半ば強制的に引き受ける形になった紗希子。山本と2人で参加することになり…。■「あら、残念」それってどういう意味?■癇に障る言い方が多い山本さんにモヤッ!余計なことをペラペラと話す山本さんにモヤモヤが止まりません…!次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月23日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ保育園のクラス役員同士で自己紹介をすることに。一番年下の紗希子は役員の一人に「下っぱ」と言われて、違和感を感じるのでした。■遠足の引率役員を決めることになり…■半ば強制的に決められてしまい…何かと行事の多い園。やや強制で遠足に引率することが決まりました。ですが、この遠足でまたトラブルが起きるのです…。次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月22日・こういう会社が増えてほしいです。・素敵な取り組みで感動しました。・分かってくれる人がいるというだけでも励みになります。・素晴らしい英断!このようなコメントが多数寄せられたのは、美容室を14店舗経営しているという、伊藤博之(@hironcare)さんのツイート。採用活動を行っていた伊藤さんは、育児中の女性が面接に来た時のことを、ツイートにつづりました。「すぐ働きたいけど、保育園がない」という女性。面接の結果は…?伊藤さんは、面接の際に女性からこのようなことをいわれます。「すぐ働きたいんですが保育園…なくて。いつから働けるとかいえないんです。すみません」すぐに働きたいと考えていても、子供を預けることができなければ、仕事を始めるのは難しいでしょう。しかし、仕事をしていない親の子供は、認可保育園などに入園できない場合が多いのです。仕事をしていないと保育園に入園できないのに、預け先が決まらないと働くことができないという矛盾。伊藤さんは、この矛盾に対して疑問を抱き、このままでは「子供も親も居場所がなくなる」と考えました。そこで伊藤さんは、面接から半年後となる4月以降から、女性を採用することを決断。「居場所をつくる」と、つづりました。昨日面接で「すぐ働きたいんですが保育園…無くて。いつから働けるとか言えないんです。すみません」と育児中の女性。仕事したくても待機児童、でも仕事が決まらないと預けられない社会の矛盾。子供の居場所も親の居場所も無くなる。というわけで来年4月以降の中途採用を通知した。居場所をつくる。— 伊藤博之|美容師30代からの働き方 (@hironcare) September 13, 2022 仕事も保育園も決まらず困っていた女性は、伊藤さんの決断に、きっと救われたことでしょう。こちらの投稿には、5万件以上の『いいね』が寄せられていました。伊藤さんは、採用をすることをとても迷っていたそうですが、今回多くの反響を受け「間違いじゃなかった」と確信できたといいます。実は採用を即決出来たわけではなく、とても迷いました。採用出来る枠にも限りがあり「先に採用決定して半年後にもしドタキャンされたら、、、」と。でも今回多くの声を聞かせて頂き、間違いじゃなかったと確信できました。この多くの「大切な声」が届くべき人や組織に届くことを切に願います。— 伊藤博之|美容師30代からの働き方 (@hironcare) September 13, 2022 伊藤さんの投稿に寄せられたコメントの中には、「女性と同じ境遇で困っている」という人からの声がたくさんありました。子育て中の親たちの事情は分かっていても、企業側としては、実際に採用するには課題が多いというのが現状なのでしょう。それでも、今回一歩踏み出して、親と子供たちの居場所をつくろうと奮闘した伊藤さんの行動は、多くの人の希望の光になったに違いありません。会話のいらない美容室mute[文・構成/grape編集部]
2022年09月22日勤めていた保育園をやめ他園へ移ったはちみつこさん。新しい保育園では2歳児クラスの担当に。同じクラスになった先生は優しかったのですが、一緒の部屋を使う1歳児クラスの先生の圧が強く……。生徒や保護者も前任の先生ロスでめちゃくちゃ風当たりも強かったのだそう。そして、はちみつこさんが何よりも驚いたのは休憩時間がないことでした。 とんでもないところに来てしまった 休憩時間がないことに愕然とするはちみつこさんに、同僚の谷先生が「それと、今年度から…」と気になる言葉を言いかけたところで、ヘルプに呼ばれて行ってしまいました。 気になりながらも時間は過ぎ「今日8時出勤でしょ?」と同僚の先生に言われ、「やっと帰れる!」と思った矢先に、「今年度から勤務時間が1時間伸びたのよ。だから17時ね」と言われてしまいます。 休憩のないまま通しで9時間働き、保育室を出ると早番で7時出勤の同僚たちが残って作業をしています。“絶対おかしいよ!求人票には残業0時間って書いてあったのに” さらに追い討ちをかけるように「19時に園長先生が来るからご挨拶してくださいね」と言われてしまいます。 勤務時間のことはギリギリまで知らされず、17時上がりなのに19時まで帰れないと当然のように言う環境に、怖くなったはちみつこさん。さらに、園長先生に挨拶をする為に終業時間から2時間も待っていなければいけないなんて驚きです。同僚の先生たちは何も不満に思っていないのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年09月21日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ年少、年中はなんとか回避してきた保育園のクラス役員。ついに年長でくじを引いてしまい、やるからには頑張ろうと奮起したのですが…。■自己紹介することに■トゲのある言い方に違和感を覚え…悪気はないのかもしれないけれど、山本さんの少しトゲのある言い方に戸惑い、1年間うまくやっていけるかと少し不安になったのでした…。次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月21日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:田淵 浩之)は、幼稚園・保育園・認定こども園の園業務負担軽減を支援するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した学校法人あけぼの学園あけぼの幼稚園(所在地:大阪府豊中市、園長 安家 周一)の導入事例インタビューを無料公開したことをお知らせします。▼あけぼの幼稚園様の導入事例インタビューはこちら 大阪府・あけぼの幼稚園の導入事例を大公開!■「園支援システム+バスキャッチ」導入のキッカケ〇導入の決め手は、実際に使用するメンバーの意向プレゼンは主任や事務スタッフなどを含め5名ほどが参加。この参加メンバーは、導入したら中心的に使うであろうメンバーで、そのメンバーがプレゼンを受けた結果、「園支援システム+バスキャッチ」を活用する上での難易度はそれほど高くないと感じ、使いこなしていけそうだと判断したため、導入を決めた。〇働き方の管理にICTを活用し、業務の削減をしたいと考えた。先生たちの1日の働き方を時間で区切って見てみると、電話による欠席連絡への対応など、保護者とアナログでつながっていないといけない部分が、結構な割合を占めていた。アナログでの対応が必要となる業務や現場にいる先生たちがやらなきゃいけないと思っている業務の一部は、システムを上手に活用すれば置き換えられるという認識してもらう機会を作ることが、「園支援システム+バスキャッチ」導入のスタートだった。〇園として、ノーコンタクトタイム(保護者から園への電話を受けない時間)など、働き方の見直しを行うために、・園から保護者へお渡しをするお便りなどは、WEBサイトに掲載してペーパーレス化・保育者が主体の時間に変えられるように、連絡帳の記入や返信に割かざるを得なかった時間をラーニングストーリーを通して育ちを共有などを、システム導入する前から進めていた。■システム導入後の園業務の変化〇お手紙の電子化は、メール配信で「れんらくアプリ」を通じて保護者に確認してもらえるようになり、体調不良やお迎え変更などの連絡は、「れんらくアプリ」の欠席連絡機能に集約することで、保育者が手書きで返信をする負担をなくすことができた。「園支援システム+バスキャッチ」を導入して、何か新しい取り組みを行ったというよりも、園として取り組んできたことが「園支援システム+バスキャッチ」に集約し、置き換えることができた。■システムは保育者が「子どもと向き合う時間を作り出すもの」「園支援システム+バスキャッチ」は、非常に便利に活用していて、園にとってなくてはならないものの一つになっていることは事実である。ただ、保育者としてやらなければいけないこと、学ばなければならないことをシステムに取られてしまうのは必ずしもいいことではない。システムやICTの活用は本来、保育者に求められる「子どもたちと向き合う時間を作り出すためのもの」である。管理する立場の園長や副園長が、運用の仕方をきちんと考えて、上手く使っていくことが大事である。■「園支援システム+バスキャッチ」について園支援システム2010年にリリースされた「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。2022年9月1日時点で、全国で2,100以上の幼稚園・保育園・認定こども園で利用されています(解約・閉園除く)。園支援システム公式サイト: ■VISH株式会社 会社概要会社名 : VISH株式会社(ヴィッシュ株式会社)資本金 : 11,500,000円代表者 : 代表取締役社長 田淵 浩之本社所在地 : 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F企業ページURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月21日勤めていた保育園をやめ他園へ転勤したはちみつこさん。新しい保育園での勤務1日目、“同僚の先生たち良い人そうだな〜”と思っていたのですが、同じ部屋を使う1歳児りんご組の先生が登場し……。強引にことを進めようとする1歳児クラスの先生の様子を見たはちみつこさんは、早くも不安を感じますが……。 一気に不安が… 十文字先生の小言は続いたものの、なんとか新年度を迎えた翌4月1日。生徒や保護者と初対面ですが、前任の先生ロスでめちゃくちゃ風当たりが強かったのです。 そして、もう1つの問題が。子どもたちがお昼寝をして、13時半になっても中々休憩の時間が回ってきません。トイレ掃除中に、思い切って同僚の先生に聞いてみると「今、休憩中です」と驚きの一言が! ”今!?トイレ掃除をしている今?”と不安に思い、 「休憩って飲み物を飲んだり、ケータイ見たり、そういう時間は?」と再度聞いてみるも、 「そういった時間はないです!」きっぱり言い放たれ、愕然とします。 トイレ掃除中が休憩なんて、驚きですね。飲み物も自由に飲めないなんて休憩とは言いませんよね。ましてや、子どもと向き合うのは大変なことです。事故やケガに繋がらないように、しっかりと保育士さんは休憩をとって欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年09月20日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■保育園のクラス役員、くじ引きの結果は…年少、年中となんとか役員回避できていたけれど、年長でビンゴ…!覚悟を決めて挑んだけれど、まさかの一緒に役員をやるママたちからいじめを受けるなんて思ってもみませんでした。次回に続く「保育園クラス役員で理不尽ないじめに遭いました」(全26話)は17時更新!
2022年09月20日今から10年ほど前、はちみつこさんは新卒から5年間勤めた保育園を退職し、思い切って他園へ……。せっかく職場を変えるならと、自分なりに条件を絞り、とある保育園の求人に目が留まったはちみつこさん。すぐに面接を受けて、とんとん拍子に採用が決まり、2歳児もも組の担当になったのですが……。 先生たちも良い人そう…? 2歳児クラスのあこちゃんは昨年も同じマークを使っていたので、新年度もそのまま使おうとしていたようなのですが……。 新しい保育園での勤務1日目、“同僚の先生たち良い人そうだな〜”と思ったのも束の間、「靴箱のシールうちと被ってるんですけど」と同じ部屋を使う1歳児りんご組の先生たちが圧強めに登場。 2歳児さんは去年も同じマークを使っていたにも関わらず、「うちはもう決めて準備しちゃったんですよね。全部」とさらなる圧が……。 「じゃあ別のシールに貼り替えましょうかね」とベテラン先生が譲ります。 “なんか十文字先生やばそう……”それを見たはちみつこさんは、早くも不安を感じます。 十文字先生も辞める理由の1つでしたが、比率としては3.5割くらいだったそう。どんなことがはちみつこさんを待ち受けているのでしょうか?それにしても、子どもが覚えやすいように、出来るだけ同じマークを使わせてあげたいですよね。子どものことを考えていない先生にモヤモヤしてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年09月19日わが子のお友だちは大切だけど、ママ友の悩みは尽きません。人柄に関係なく、生活レベルの違いで付き合うのがしんどくなってしまうこともあります。そんなときに自分を責めるのではなく、別のつながりを探すのもいいよ!という私の体験をお話しします。引っ越してきたのはプチセレブの町私が暮らしていた町は電車が1時間に1本の町でした。ところが引っ越した先は電車が5分に1本の大都会! そして入園できた保育園もプチセレブな園でした。同じ保育園のママさんたちは上品でやさしい方が多く、子どもも穏やかな子が多い。 最初は戸惑ったものの、先生やママさんたちの人柄に助けられ、順調に保育園生活をスタートできました。ただ、ママ友付き合いが広がっていくうちに、私はちょっと疲れていってしまったのです。 お友だちは大切、だけどちょっとキツイ毎週末、ママ友同士で遊びに行くのは百貨店や有料キッズパーク。毎週のようにランチバイキングやキッズパークに行くのは、わが家の家計にとってはつらいものがありました。でも、子ども同士の仲がよく「一緒に遊びたい!」と言ってくれるのはうれしいこと。お給料のほとんどを保育料と週末の遊びに使う状況でした。 しばらくそんな日々を過ごしましたが、無理は続くはずもなく、相手にも気をつかわせてしまい、1年ほどで交流が激減。わが子にも申し訳なくて私は落ち込みました。 子どものほうがすごかった!あるとき、私の趣味で地域の野鳥観察サークルに参加してみたところ、意外にもわが子が周りにうまく溶け込んでいる姿を目にしました。年上の子にはいろいろと教えてもらい、年下の子にはやさしくするわが子の姿を見てびっくり。 私も趣味の話ができるママ友ができて気がラクになり、何よりわが子の「保育園のお友だちも野鳥サークルのお友だちもどっちも好き!」という言葉のおかげで、肩の力が抜けました。 私自身に反省するところがたくさんあり、入園当初に助けてくれたママさんたちには今でも感謝しています。子どもの順応力に驚かされ、無理なママ友付き合いをする必要はなかったのだと気付いた出来事でした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:中浦明子一児(女の子)の母。結婚を機に書店員を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は子どもと散歩、子どもと行けるカフェの開拓。
2022年09月19日長男を出産し、育休中の話です。住んでいる場所が保育園激戦区だったので、育休を延長してようやく入園可能の通知がきたときは本当に安心しました。しかし、義母に保育園への入園が決まったことを報告したところ、思ってもいなかった義母の本音を知ることに……。そのときの私の心境をお伝えします。激戦区での保育園探し会社には「なるべく早く復帰を」と言われていたので、4月に保育園へ入れなければ退職も覚悟していました。10園以上を見学に回り、申請書にも通える園をすべて書き込んで提出。保活を頑張った結果、なんとか「入園通知書」が無事に届いたのです。すぐに会社の上司へ連絡し、復帰できることを伝えると、とても喜んでくれて一安心でした。会社と実家がとても近かったので両親にも伝えると、「何かあったときには力になるから」とありがたい言葉をもらえました。 そして義母にも保育園が決まったことを伝えたのですが、なんと予想もしていなかった言葉を言われたのです。 義母に退職をすすめられる当時の私は退職も覚悟していただけに、保育園に入れたことがうれしくて少し浮かれていたと思います。そのときは義母との関係も良好で、子育てや料理のことについても電話で話せる関係でした。そして、「保育園が決まったので、もしかしたら迷惑を掛けることがあるかも知れない」と伝えると、義母は最初は快く「力になるから」と言ってくれました。ところが、私が「子どもと離れるのは少し寂しいですけどね」と言った途端、「会社を退職して、保育園に通わせるのをやめてはどう?」と言われたのです。 実は保育園に反対だった義母びっくりして言葉に詰まると、「実は保育園に通わせるのは反対だった」「親が責任をもってするべき育児を保育園に押し付けるのか」「子どもは手元で愛情深く育てるべきだ」などと、矢継ぎ早に言われたのです。最後には「私(義母)が病気になったことにして退職すれば良い」とまで言われ……。思い返せば、義母はずっと専業主婦だったため、私とは考え方が違ったのかもしれません。しかし、まさか反対していたとは思いもよらず、保育園に預けることをあれほど非難されたことは、今でも思い出すと心が痛みます。 結局、退職はせず、そのまま長男を保育園に通わせることにしました。保育園に通わせたことに後悔はありません。私と義母でどちらが正くて、どちらが悪いということではなく、子育ての考え方の違いだと感じます。以降、夫とも話して、育児に関しての話を義母にするのは最低限のことだけにしようと決めました。あえて相談をしないことで、義母との関係はまた以前のように良好に戻ったので、これでよいと思っています。 イラスト/(c)chicchimama著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年09月19日男の子2人を子育て中のママ・はちみつこさん。自身の体験談を元にした「ブラック保育園辞めました」の連載が始まります。今から10年ほど前、はちみつこさんは5年間働いた保育園を辞めて、新しく働き始めた保育園がブラックで……。今から10年ほど前、はちみつこさんは新卒で5年間勤めた保育園を退職。辞めた理由は色々ありますが、「他の保育園も知っておきたいな」と思っていたので思い切って… とんとん拍子に希望の園に せっかく職場を変えるならと、自分なりに条件を絞り、とある保育園の求人に目が留まったはちみつこさん。 すぐに面接を受けて、とんとん拍子に採用が決まりました。 「はち先生には2歳児もも組をお願いします」と2歳児の担当になりましたが、 まさかたった3カ月で退職することになるとは思ってもみませんでした……。 何やら不穏なスタートですが、希望に満ちた再就職先に何があったのでしょう。前の職場は5年勤めたはちみつこさんが、なぜ3カ月で辞めることになってしまったのか……。皆さんは数ヶ月で仕事を辞めた経験がありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年09月18日「娘は話せるようにならないの?」娘に先天性の重度障害があると宣告されて「一生意味のある言葉を話せるようにはならないでしょう」「歩けるようになるかも分かりません」大学病院で、娘に先天性の重度障害があると宣告されたのは、2歳になる少し前のことでした。突然の診断に、母である私はなかなか受け入れることができませんでした。そのころの娘は、地域の保育園に通っていました。障害が分かったころに思ったことの一つに「運動会に出るのが嫌だな」ということがありました。娘の通っていた保育園は、一人ひとりに見せ場をつくるとても素敵な運動会を行う園でした。それゆえに、上手く歩けるようになるかも分からない娘が、たくさんの保護者の前で見世物にされるような気持ちになってしまったからです。Upload By ユーザー体験談保育園でのあたたかい対応。だんだんと心に変化がそんな否定的な気持ちになっていた私ですが、障害が分かったあとも、保育園で分け隔てなくあたたかく育てていただいている中で少しずつ思いが変わってきました。同じ疾患のお友達の中には「運動会に出ないでほしい」「遠足には連れていけない」と園から拒否されてしまうとか、幼稚園などでは「階段を一人で登れない子どもは受け入れられません」と入園自体拒否されてしまったという話しを聞くこともありましたが、娘の通っていた園は「どうすれば娘も一緒に参加できるか」を考えて遠足や宿泊学習の行き先も調整してくれました。例えば、園では幼児クラスになると山登りに行くのが恒例でしたが、山道を歩くのが難しい娘のことを考えて、ケーブルカーのある山に行き先を変えてくれたので、車いすでも参加できました。クラスのお友達とは山頂で待ち合わせて一緒にお弁当を食べたり散策ができました。睡眠障害があるので宿泊学習はいけないのではないか、と思っていたのですが「お母さんは付き添わないで大丈夫です」と断言され、安心して預けることができました。時には、担任の先生の何気ない「娘には無理だろう」という考えが前提の行動に対して、ほかの保護者が保護者会で問題提起をするなど…ママ友たちにも恵まれました。意味のある言葉は話せず喃語だけの娘に対し、仲良しのお友達は、娘が「ままままま」というと「ままままま」と逆模倣をしてくれ、なんだか楽しいらしく笑いあっていたりもしました。特別支援学校に入学後は、発語自体あまりしなくなってしまいましたので、保育園時代、逆模倣をしてくれるお友達に恵まれていたころが一番宇宙語を話していた気がします。Upload By ユーザー体験談数年前の気持ちが嘘のように。年長になった娘の運動会を見て娘の障害が分かって4年、年長さんの運動会のときは、数年前に「運動会に出したくない」と思っていたことが嘘のように楽しみにしている私がいました。リレーに出場するのは(歩行が安定しないので)難しい娘には、「白と赤のバトンを第1走者に渡す」係を与えてくれ、娘が渡したのを合図にリレーがスタートするという演出!年長組の徒競走は100メートル走のコーナーありのコースなのですが、娘は特別に50メートル走の直線コースにしてもらい、(一度自分の回は走り終えたあと)一緒に走りたいと言ってくれたクラスメート数名と走り(歩き)、一緒にゴール。観客の保護者からも園児からも盛大な拍手をもらい、ニコニコの娘の姿が輝いて見えました。Upload By ユーザー体験談現在の気持ちと支えになった園長先生の言葉今は、すっかり図太くなった私。障害が分かってすぐのいちばん落ち込んでいた時期に、たくさんの人が支えてくれ、一緒に育ててくれたからこそ、闇におちることなくすぐに浮上し、ゆっくりだけど愛しい娘の成長を味わえるようになったのだと思います。保育園の園長先生に言われた「一緒に育てていきたい」という言葉。勤務先の人事の人から言われた「私たちは〇〇さん(私)の応援団です」という言葉。そして、言葉だけでなく、行動でも実践し、支えてくれたこと。その恩に報いるよう、これからも前向きに、そして人に役立つことをしながら生きていきたいな、と日々思っています。Upload By ユーザー体験談イラスト/taekoエピソード参考/あっきー(監修:井上先生より)医師から診断を告げられたことはとてもショックだったと思います。しかし、園の先生方を中心にさまざまな配慮や工夫の中で子どもさんの可能性を引き出してくれたことがクラスメイトの関わり方にも周りの保護者たちにもそして何より親御さんたちに前向きな気持ちと勇気を与えてくれたのだと感じました。子どもの障害をどう捉えるかによって周りの人たちが大きく変わっていくことを実感されてこられたのだと思います。娘さんがクラスにおられたことが娘さん自身にも、そして周りの子どもたちにもお互いに大きな成長に繋がったのではないでしょうか。あなたのエピソードもコラムになるかも?体験談募集中!保護者の方が日々子育てをする中で「こんなトラブルがあった」「こんなハプニングがあった」など悩みはつきないと思います。そんな発達ナビユーザーのみなさんの「困った」エピソードを募集しています。テーマは新たに「パートナー(夫婦関係)」「進学、受験」などを追加しました!その他「祖父母や親戚関係(帰省含)」「ゲーム」「不器用」「ママ友・保護者」「ご近所トラブル」「自傷」「学習」「不登校」なども引き続き募集中です。パートナーなどとの意見の相違、受験や進学での予期せぬトラブル、反抗期による親との言い争い、癇癪を起こして自分の頭を叩く、地団太を踏むなどの自傷行為…読み書きや計算の困りはもちろん、授業を落ち着いて受けられないなどの学習の悩み…行き渋りや不登校などの悩み…いろいろなお悩みエピソード、お待ちしております。お寄せいただいたエピソードの中から数作品、発達ナビの連載ライターさんにコラムとしてコミックマンガエッセイ化していただき、発達ナビで公開いたします!あるあるのエピソードからヒヤリとしたエピソード、SNSなどではなかなか言えないような家族やママ友とのトラブルまで。いろいろな「困った」エピソードをぜひ教えてください。
2022年09月18日わが家には9歳の長女と1歳になる次女がいます。よくしゃべり、怒り、泣き、笑い、喜怒哀楽がハッキリしている次女。そんな彼女の、保育園デビューの様子をご紹介します。家では活発な次女次女は家ではよくしゃべり、怒り、泣き、笑い、喜怒哀楽はハッキリしています。ところが家族以外の人に会うと、それまでご機嫌ではしゃいでいても途端に立ち止まり、一点を見つめ眉間にシワを寄せるのです。そして口をとがらせ、声を発しません。その後、家族だけになると、再び笑顔で何やら話し始めます。 そんな次女が私の育休復帰に伴い、4月から保育園デビューしました。どうなることかと思いきや、そこまで嫌がらず登園する日々が続いていました。 声を発さない次女入園1カ月が過ぎるころ、担任の先生から「娘ちゃんはお家ではお話しますか?」と聞かれました。「はい、姉のまねをしていろいろと話しています」と私が答えると、「そうなんですね。まだ保育園では声を聞いたことがないのですが、それならいいんです」と、次女の言葉が遅いのでは?と心配してくれている様子。 ありがたいなぁと思いながら、「泣かずには行っているけど、声を出さないってことはまだまだ緊張しているんだな……」と少し気になりました。 動かない次女そして入園2カ月が過ぎるころ、先生から「娘ちゃんはお家でどのように遊んでいますか?」と聞かれました。「最近はあらゆる物の上に登ったり、すべり台をしたり、家中動き回っています」と私は答えました。 すると先生は、「そうなんですね。保育園では全然動かないんです。一度座ると、自分の周りにある物だけで遊んで動こうとしないんですが、お家で活動的なら安心しました」と、今度は次女の運動機能に問題があるのでは?と心配してくれていた様子。「家ではあんなに動いてるし大丈夫よね」と思いながらも、これは結構気になった私でした。 ニヤッと笑顔を見せた次女さらに入園して3カ月が過ぎ、4カ月目に入ったころ、お迎えに行くと「お母さん! 聞いてください!」と先生がすごい勢いで出迎えてくれました。何事かと思ったら「今日、娘ちゃんが私のほうを見てニヤッと笑ってくれたんです!」と興奮気味の先生。 ニヤッとした程度でこんなに喜んでくれるということは、この3カ月間、次女は本当に声を発さず・動かず・笑わずだったんだろうなと想像できました。その一方で、こんなに喜んでくれる先生が担任でよかったなぁとうれしくもなりました。 今では次女が自ら先生に話しかけに行くようです。その様子を先生がうれしそうに私に教えてくれるのが私もうれしく、いつもお迎えに行くのを楽しみにしています。次女が心を開いたのは、きっと先生が反応のない次女にも健気に向き合ってくれたからだろうなと、感謝の気持ちでいっぱいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:石井ゆうき9歳と1歳の姉妹を持つママ。秘書として時短勤務。1人目を出産直後に夫が転職に失敗し、そのことを機にお金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2022年09月18日イヤイヤ期ピークの息子。家では、自分の気に入らないことがあると1時間でも大泣きを続けます。「家でこれじゃあ、保育園ではものすごい怪獣になっているのでは……」。保育士さんに子どもの様子を伺ったときの衝撃エピソードを紹介します。 ど、どなたですか…? 保育園には、私の知らない息子がいました……! きっと、園で頑張っているからこそ家で感情を爆発させてしまうんですよね。大人だって、家でもきちっとしていたら疲れてしまいますから……。 イヤイヤ期にうんざりしていましたが、「いつも頑張っているね」と、もっと甘やかしてあげようと思った出来事でした。 著者:ぺ子むすこくん(3歳)、むすめちゃん(1歳)の母。今秋に第3子出産予定。Instagramでは日常の育児漫画や子連れお出かけ情報を写真を交えて投稿しています。Instagram:@pntmaster
2022年09月17日これはまだ長男が2歳くらいのころ、保育園の登園準備でやらかしてしまった私の失敗談です。私、パンティママよ その後も保育士さんの誰からも突っ込まれませんでしたが、パンツはご丁寧にたたまれていたので、絶対に誰かしら対応してくれたのは間違いなく、送迎時はしばらく恥ずかしかったです。 「もしかしたら保育士さん同士で笑い者にされているかも……」という被害妄想が、しばらく離れませんでした。ただ、その保育園で働いているのは基本全員女性だったのが、私にとってのせめてもの救いです。 この失敗以降、登園の持ち物は必ずダブルチェックするようになりました。著者:ぶりさしフルタイムで働きつつ7歳と5歳の男兄弟を育てるワーママです。SNSへ育児漫画の投稿をしています。ブログ:男子2人を育てるワーママぶりさしのゆるいイラストブログ
2022年09月17日娘は2歳9カ月のときに保育園に入りました。しかし最初のころは保育園に入ったストレスで、娘はそれまでよりもわがままに。そんな娘の気持ちを受け止めようと、私は可能な限り娘と一緒に過ごすようにしました。しかし、ある日娘が泣きそうな顔で「お母さん、笑って」と言うのです。そこで気づいたのは、無理をして子育てをすることの限界でした。保育園入園でイヤイヤが大爆発!娘は保育園に入園するまでイヤイヤすることも少なく、とても育てやすい子でした。しかし2歳9カ月で保育園に入園したらそんな娘が一変。知らない環境に放り込まれたストレスなのか、娘史上最大のイヤイヤが訪れたのです。 何につけても抱っこを要求し、それまで自分でできていたこともやらなくなり、一度火がつくとずっと泣いて手がつけられない状態に。絵に書いたようなイヤイヤ期が娘にやってきたのです。 娘の言葉に2人で号泣し、最後は笑顔娘の「お母さん笑って」の言葉に、「そうだよね、お母さん笑ってなかったね。ごめんね」と言いながら、私は情けないやら、娘に申し訳ないやらで号泣。娘もつられて泣き出しました。それでも娘は泣きながら笑顔を作って見せてくるので、それを見てまた私は号泣。 最後には2人で「泣いてるー」と言い合いながら笑っていました。泣いてスッキリしたのか、これを機に娘のイヤイヤが激減し、私にも心の余裕ができて、本当に楽しくて笑う育児ができるようになりました。 私はついつい頑張りすぎてしまう性格です。けれど頑張ることに必死になって、目の前の娘と笑い合えていなかったら、娘が悲しい思いをするのは当たり前です。これからはできるだけ、目の前にいる娘と夫と「ガハハッ」と笑い合いながら過ごしていきたいと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年09月17日