犬たちが伸び伸びと遊べる場所といえば、ドッグランがその1つ。走り回れるのはもちろん、その場所に集まる犬同士のコミュニケーションも、犬たちにとっては楽しいでしょう。しかし、飼い主(@p_190224)さんと暮らす、ぽんたくんは、ドッグランで変わった行動を見せたそうです。ドッグランで『犬見知り』する犬が?ある日、飼い主さんと一緒にドッグランに来た、ぽんたくん。ぽんたくんは、ほかの犬が集まっている光景を見て、人見知りならぬ『犬見知り』をしてしまったようです。飼い主さんが、こんなひと言とともにX(Twitter)に投稿した、写真をご覧ください。「ほかの犬に気付かれないよう、地面に擬態している犬です」存在感を消している…!ベンチの下に入り、じっと身をひそめる、ぽんたくん。表情からは「このまま誰にも気付かれずに過ごしたい…」という強い意志を感じます。手前にいる、ポメラニアンにはバレていそうですが…ぽんたくんはしらを切り続けるでしょうね…!投稿には、ぽんたくんの行動にクスッとさせられた人たちから、コメントが寄せられました。・「こっちに来るなよ…マジで…」っていっていそうな真剣なお顔。・すでにポメラニアンに気付かれていそうで笑った。・ドッグランに来て走らない『ランしないーぬ』が大好きだ。・ワンちゃんにもいろいろあるよな。人それぞれ性格が違うように、犬も個性があります。犬にだって「今は誰とも接したくない」という時があるのでしょうね…。ちなみに、この写真は飼い主さんのXのヘッダー写真になっているとのこと。かわいらしい場面を切り取った写真に、多くの人が癒されたようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月21日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。迷い犬を保護主人公はある日の帰り道、迷い犬を保護しました。そして警察に届出をし、飼い主が見つかるまでの間、主人公の家で飼うことに。飼い主に届くようにとネットの掲示板にも書き込みをしました。するとその翌日、ある家族が「迷い犬を迎えにきた」と家を訪ねてきますが…。掲示板に住所を載せていなかった主人公は「どうして家まで犬を引き取りにこれたのだろう」と違和感を覚えます。そして犬を渡すのを躊躇し、家族を問い詰めると…。怒鳴り声をあげ…出典:エトラちゃんは見た!家族は「うちの犬返せ!」と怒鳴り、主人公を泥棒扱いしました。この態度に不信感を抱いた主人公は、家族にあることを依頼します。ここでクイズ飼い主かどうか判断するために依頼したこととは?ヒント!犬の飼い主なら、簡単にできることです。飼い主である証拠を出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「血統書などの証明できるものを見せること」でした。違和感を覚えた主人公は「飼い主の証拠を見せてほしい」とお願いします。証拠を見せられない家族はそれでもなお「自分たちの犬だ」と騒ぎたて…。騒ぎを聞きつけた近隣住民に通報されてしまうのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月17日皆さんは、迷い犬を保護したことはありますか?今回は「保護した迷い犬」にまつわる物語とその対処法を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。泥だらけの迷い犬を保護した話主人公は一人暮らしで犬を飼っています。ある日の帰宅途中、泥だらけでうずくまる迷い犬を見つけました。もとの飼い主が見つかるまで、その迷い犬を保護することにした主人公。しかしなかなかもとの飼い主は見つかりません。ある日、主人公が先住の犬と迷い犬の2匹を連れて散歩をしていると…。同じように犬を散歩させていた男性が飼い主を知っていると言い、一緒に飼い主に会いに行くことになりました。飼い主に会いに行くと…飼い主は「新しい犬を買ったから、その犬はもういらない」と言い放ったのです。「酷すぎる!」と思った主人公は「この犬を飼う」と飼い主に伝えます。すると飼い主は「50万円でいいわ」とお金を要求してきました。出典:エトラちゃんは見た!飼い主のまさかの返答に主人公は絶句してしまいます。しかし男性は「わかりました。後日また話し合いましょう」とあっさりと了承しました。主人公が「非常識な提案を受け入れていいんですか?」と男性に尋ねると…。「考えがあります」と言う男性。後日、レストランでの話し合いで、相変わらず「大人しく50万円払え」と言ってきた飼い主。しかし次の瞬間、後ろに隠れて座っていた人物が飼い主に激怒しながら間に入ってきたのです。突然の出来事に、主人公は驚いてしまうのでした。話し合う新しい犬を買ったからといって前の犬を飼うことを拒否するなんて、絶対にしてはいけないことでしょう。そんな飼い主に犬を任せたくはないですが大金を支払うのも間違っていると思うので、納得いくまで話し合うのがよいですね。(40代/女性)弁護士や動物愛護団体に相談してみる飼っていた犬の飼育を放棄していたのに、金銭を要求してくるなんて悪質すぎます。お金が絡んでいることなので、弁護士や動物愛護団体に相談してみるといいかもしれません。(30代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。
2024年02月16日1人1台所有しているといっても過言ではないほど、普及率が高いスマホ。インターネットであらゆる事柄を検索できるほか、カメラ機能で写真や動画を撮影したり、アプリでゲームや他者とのコミュニケーションが楽しめたりと、さまざまな機能が備わっています。機種にもよりますが、スマホは高性能かつ、高価な物。破損しないよう、画面に保護フィルムを貼ったり、ケースを着けたりするでしょう。スマホの保護フィルムを貼ろうとすると、猫が?猫のレイくん、エマちゃん、ノーマンくんとの日常をX(Twitter)で投稿している、ネコランド(@NEKOLAND13)さんのエピソードをご紹介します。ある日、スマホの保護フィルムを貼ろうとした、ネコランドさん。スマホの保護フィルムは、画面に貼り付くよう片方が粘着面になっているため、ホコリなどが入らないよう気を付けるものでしょう。3匹の猫と暮らしているネコランドさんは、猫の毛が入らないよう、愛猫たちが寝静まったタイミングでスマホに保護フィルムを貼ろうしました。…ですが、予想外のことが起こったのです。「スマホに保護フィルムを貼ろうとした時に、かまってちゃん発動は反則やろ」保護フィルムを貼る作業をせっせとこなしていたネコランドさんの目の前に、エマちゃんが登場!寝起きのエマちゃんは、起きてすぐにネコランドさんに甘えたかったのかもしれません。毛が入る心配こそありますが、少し下を向いて「なでて…」といっているような表情に、思わず笑みがこぼれますね!まさかのタイミングで起きてきたエマちゃんの写真に、キュンとする人が続出しました。・保護フィルムの内側に猫の毛を混入させる簡単なお仕事、か…!・嫌な予感…!愛を試されているのか!・これはあかーん!でも、ショボーンなお顔がたまらない!・私もまさに同じ状況になるので、保護フィルムと画面の間に毛が入るのを避けられません…。ネコランドさんによると、エマちゃんはその後、特に邪魔をするわけでもなく、貼り終わるまでジッと待っていてくれたのだとか。無事に保護フィルムを貼り終わった後は、おやつを与えてから遊んだといいます。ですが、エマちゃんのようにいい子に待てるかは分からないもの。ペットがいる環境で保護フィルムを貼る場合は、一時的に個室にこもるのが安全かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年02月12日群馬県伊勢崎市の公園で2月7日、住宅で飼われていた四国犬が逃げだし、小学生ら12人が犬に噛まれる事件が発生した。各メディアの報道によると、噛んだ犬は、市町村への登録が行われておらず、さらに狂犬病の予防注射も打っていなかったことが判明したという。日本では、犬の飼い主は現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること、 飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせることが法律で義務付けられている。これらに違反した場合は、20万円以下の罰金の対象となる。人も動物も発症した場合の致死率はほぼ100%といわれる狂犬病。日本では、1957年の猫での発生を最後に、犬などの動物を含めて狂犬病の発生はないものの、世界では毎年5万人以上が亡くなっている深刻な感染症だ。厚生労働省はWEBサイト上で《常に侵入の脅威に晒されていることから、万一の侵入に備えた対策が重要となっています》と説明している。飼い主の義務である狂犬病の予防注射を打っていなかったという報道に対し、SNS上ではショックを受ける声が相次いであがった。《飼い主犬飼う資格なし!》《予防接種はちゃんとしてくれ~》《危機感や責任感なさすぎ…》■日本の狂犬病予防注射の接種率は年々低下しかし、実は狂犬病の予防注射の接種率は日本で近年低下しつつある。厚生労働省の資料によると、登録があった犬のうち予防注射を行った犬の割合は平成元年〜平成7年までは99〜100%だった。しかし平成8年以降80%代に低下し、平成12年度には79.7%に。ここ10年は70〜72%代となっている。令和4年度の場合、全国で届出のあった犬約607万頭のうち、予防注射を受けたのは約430万頭で、接種率は70.9%。全国で最も接種率が高かったのは、山形県で88.4%、最も低いのは沖縄県で52.4%だった。今回の飼い主のように、そもそも犬の登録を行わない飼い主もいることから、実際の接種率はさらに低いと見られる。幸い日本での狂犬病はほぼ撲滅状態にある。しかしそれも1950年代以降に取り組まれた犬の登録や予防注射のおかげだ。法律で規定されている以上、それに従って予防注射を受けさせることが飼い主としての最低限のルールといえるだろう。
2024年02月09日アメリカの動物保護施設では保護動物たちの里親が決まると、SNSで報告することがよくあります。それらの写真や動画は、犬や猫と新しい家族が幸せそうに一緒に写っているものが多いです。里親が決まったばかりの保護犬が?アメリカのフロリダ州にある動物保護施設の投稿に注目が集まりました。『ウォルトン郡アニマルサービス』がTikTokに投稿したのは、ある女性の動画です。女性はこの日、『ウォルトン郡アニマルサービス』にいた保護犬の里親になることを決めたのだそう。映っているのは、彼女が養子縁組に必要な書類に記入をしている様子です。なぜ事務手続きをしている女性に注目が集まったのか…それはこの動画を見れば分かります。@wcasfl Luna stood like this the whole time her new mom was filling out her adoption papers ☺️#animalshelter #wcas #wcso #adoptdontshop #viral #adoptfosterrescue #waltoncountyfl #fyp #dogsoftiktok ♬ Don't Stop Believin' - Journey女性の家族になったメス犬のルナちゃんがすぐ隣で待っているのです!しっぽを振りながら、まるで「ママ、早く家に帰ろうよ!」というように、女性のそばを離れないルナちゃん。彼女が自分の里親になったことが、ルナちゃんは分かっているようですね。この16秒間の動画には50万件を超える『いいね』が集まり、ルナちゃんへの祝福の声が殺到しました。・この犬はみんなに「これが私の新しいママよ!」といっているね。・ルナちゃんは新しいママを自慢しているように見える!・この子はワクワクしていて、家に帰る準備万端だね!・私は動物保護活動をしているけど、こういう犬は多いよ。なぜだか犬たちは家族ができたことが分かるんだ。動画のコメント欄には「里親と家に帰る時の保護犬は、かわいがってくれた施設のスタッフを振り返りもしないことが多い」という声もありました。言葉で伝えなくても、犬たちは新しい家族ができたことがなぜか分かるようです。まるで何年も一緒に暮らしてきたかのように、女性の隣で嬉しそうにしているルナちゃん。ルナちゃんと里親になった女性の間には、出会った瞬間にすでに家族の絆が生まれていたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月06日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。迷い犬を保護彼氏と同棲をしていた主人公。そんなある日の帰り道、迷い犬を保護しました。警察に届け、飼い主が見つかるまでの間、主人公の家で飼うことに決めます。飼い主に届くようにと、町のペット掲示板にも書き込みをしました。すると、その翌日「うちの犬がお世話になりました」と見知らぬ家族がやってきます。家族の子どもから「うちの犬を返して!」と言われ、返そうとした主人公ですが…。違和感が…出典:エトラちゃんは見た!飼い主が訪ねてきたにもかかわらず、犬は喜ぶしぐさを見せません。そのとき主人公は「あれ…?」と、迷い犬を迎えにきた家族に違和感を覚えました。ここでクイズ主人公が違和感を抱いた理由は?ヒント!町のペット掲示板に「迷い犬」の書き込みはしましたが…。住所は載せていない出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「掲示板に住所などは一切載せておらず、どうして自宅がわかったのか不思議だったから」でした。なぜ住所がわかったのか聞いてみた主人公。すると、飼い主だと名乗る家族はつじつまが合わない理由を言い始めます。怪しんだ主人公がさらに問い詰めると、急に男性が声を荒げたのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月04日診察や治療を行う病院に、苦手意識を抱く人は多いものです。病院へ行くことに対し、「怖い」「できれば行きたくない」などのイメージを持つのは、人間だけとは限りません。行き先が、動物病院と気付いた秋田犬が?5匹の秋田犬と暮らしている、飼い主(@kodomo4dog5)さん。ある日、愛犬のだいちくんを連れて、動物病院へと向かいました。最初は、行き先が動物病院とは知らずに車に乗り込んだ、だいちくん。車内から見える景色に、見覚えがあったのでしょう。行き先が、動物病院だと気が付いた時の、だいちくんの表情がこちらです。だいちくんは一点を見つめ、無表情に…!「あの恐ろしい場所に行くのですね…」とでもいいたげな、悟りきった顔をしています。ちなみに、飼い主さんいわく、だいちくんは嫌がりながらも、獣医師に対して吠えたり噛みついたりせず、ただ黙って先生に背を向けて座るそうです。投稿には、犬と暮らす多くの飼い主から、共感のコメントが相次ぎました。・かわいくて、申し訳ないけど笑ってしまった!・まさに血の気が引いているような、表情に見える…。・うちの犬も、動物病院の建物が見えると、震え始めるよ。かわいそうですが、愛犬の健康維持のためにも、定期的な検診や必要に応じた治療は避けられないもの。この後、だいちくんは覚悟を決めて、潔く診察を受けたことでしょう!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年02月03日アメリカの動物保護施設がFacebookに投稿した写真に、反響が上がりました。テネシー州にある『Proverbs 12:10 Animal Rescue』が投稿したのは、悲しそうな表情をしたメス犬の写真です。ジェームズ・アレンさんという男性が、ほぼ毎日行き来している田舎道を通行中に、あることに気付いたのだそう。道路脇に、前日には見かけなかった段ボール箱が置いてあったといいます。気になったジェームズさんが近付くと、箱は蓋が閉じられていたのだとか。箱の中に入っていたのは…5匹の子犬だったのです。さらにそばには、我が子が入った箱を守るように、険しい表情をした母犬の姿がありました。母犬は首輪をしています。また、子犬たちが自分で段ボール箱の中に入って蓋を閉めることは不可能でしょう。状況から判断すると、誰かが意図的に親子を捨てたのは明らかでした。段ボール箱の中には子犬たちの排泄物はなく、ジェームズさんが発見した時は捨てられてからそれほど時間が経っていなかったと思われます。『Proverbs 12:10 Animal Rescue』は、「このようなことをした無情なモンスターを見つけ出し、告発することほど嬉しいことはありません」と強い言葉で怒りを表しました。投稿には、真冬の田舎道に親子を捨てた人物への批判の声が上がっています。・母犬の悲しげな顔が物語っている。この犬たちの世話をするはずだった人間に裏切られ、傷付けられた。この子たちの飼い主は人間のくずだ。・かわいそうに…。まるで飼い主が戻って来るのを待っているような、悲しそうで困惑した顔だ。心が痛む。・母犬と子犬をまるでゴミのように捨てるなんて、怒りが収まらない。ジェームズさん、助けてくれてありがとう。・動物虐待や飼育放棄に対する法律をもっと厳しくするべきだ。親子が保護されてから3週間後、母犬の里親の募集が始まりました。スピリットちゃんと名付けられた母犬は、ずいぶんと穏やかな表情になったように見えますね。子犬たちとともに、突然見知らぬ場所に捨てられたスピリットちゃんはどんな気持ちだったのか…想像すると胸が張り裂けそうです。心優しいジェームズさんに見つけてもらえて、親子が無事だったことが何よりの救いでしょう。プロフィールによるとスピリットちゃんは推定年齢が1歳半の若い犬だそうです。スピリットちゃんと子犬たちが、それぞれ愛情あふれる家族に出会い、幸せに暮らしていけることを願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年02月02日アメリカで、動物保護施設の前に子犬が放置される出来事がありました。ところが、施設のスタッフは子犬たちを置いていった人物を非難するどころか、『名もなきヒーロー』と呼んだのです。子犬たちのそばに置かれていた手紙2024年1月、ノースカロライナ州にある『ファイエットビル・アニマル・プロテクション・ソサエティ』の玄関先に、ペットのキャリーケースのようなものが置かれていました。中に入っていたのは…5匹の子犬。そばには手紙が添えられていたといいます。動物保護施設の前とはいえ、適切な手続きをせずにペットを置いていくのは無責任といえるでしょう。しかし、手紙を読んだスタッフは感動。SNSで内容を紹介しました。助けてください!悲しいことに、私がよくエサをあげていた野良犬が道路脇で死んでいるのに気付いた後、この子犬たちを見つけました。その犬は車にはねられたのです。エサをあげていた時から、どこかに子犬がいることを知っていたので、いつもその犬を見かける場所を探したところ、子犬たちを見つけました。こんなふうに放置してしまって申し訳ないのですが、私はホームレスで子犬の世話をする余裕がありません。この子たちと母親を思うと、胸が張り裂けそうです。私はただ、私と同じような母親には与えられなかったチャンスを、子犬たちに与えてほしいだけなのです。どうか私のことを悪く思わないでほしいのですが、寒空の下、帰って来ない母親を待つ子犬たちを放っておくのは間違いだと思いました。敬具名無しの男よりこの手紙を書いた男性はホームレスで、自身の生活が困難な状況にもかかわらず、その母犬に食べ物をあげていたそう。しかし、母犬が車にはねられて命を落としてしまったため、残された子犬たちを探し出して、正しくないと分かっていながら施設の前に置いて行ったのです。男性は、野良犬だった母犬が得られなかった、安心して暮らせる家や十分な食事、家族からの愛情を、せめて子犬たちには与えてあげたかったのでしょう。そんな男性の事情と優しさが伝わる手紙は、スタッフたちの「心の琴線に触れた」のだとか。投稿ではその男性に向けて、子犬たちを愛情をもって世話をすることを約束し、「もしあなたがその気になったら、ぜひシェルターに子犬たちに会いに来てください!」と呼びかけています。そしてこの投稿の約10日後、5匹の里親募集を始めることが発表されました!同年1月26日現在、子犬たちを置いていった男性は現れていないといいます。ただこれらの投稿には、心優しい男性のことを気遣うほか、「彼を助けたい」というコメントも多く寄せられていました。男性がどこかでこれらの投稿を目にして、子犬たちが安全であることと、自らに寄せられた人々からの温かい声に気付いてくれるといいですね。そして、子犬たちの母犬もきっと、この男性に感謝していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月29日荷物を指定先に運ぶため、配達員は業務上でさまざまな人の家を訪れます。時には、顔を合わせる機会が多い配達先の『常連さん』と親しくなることも。そういった日々のコミュニケーションも、配達員の仕事の醍醐味といえるでしょう。配達先で出会った『危険な犬』長い間、配達員として働いた経験があり、宅配便にまつわるエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。ある配達員から寄せられた、配達先でのエピソードを公開しました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常犬が大好きで、配達先で出会う犬とのコミュニケーションを楽しんでいるという、配達員。しかしこの日は、飼い主が凄まじい迫力で制止してきたのだとか。そう、この家にいる犬は、ある意味とても危険な犬だったのです。なぜならば、『うれション』をかけてくるのですから…!犬は、大喜びで興奮した際、おしっこを出してしまうことがあります。きっと、この犬は人間が大好きなのでしょう。『犬好き』と『人間好き』によるコミュニケーションは、飼い主の制止によって中断。配達員は事なきを得たのでした…!配達先で犬との出会いを満喫している、犬好きの配達員は少なくない模様。「あるある!出会うたびに毎回笑う」「確かにこれは危険…だけど名誉の負傷だから!」といった声が寄せられています。そして、同じく犬好きであるゆきたさんは、本音を漏らすのでした。「おしっこをかけられても犬を触りたい」と…![文・構成/grape編集部]
2024年01月24日2023年の年の瀬、アメリカのカリフォルニア州で動物保護活動をしているスゼット・ホール(logans_legacy29)さんに迷い犬の情報が寄せられました。その犬が見つかったのは高速道路のランプのすぐそばで、たくさんの車が行き交っている場所。スゼットさんが現場に駆け付けると、白いメスの大型犬が悲しそうな表情で横たわっていました。そのメス犬は車にはねられて足を骨折して、歩けない状態だったそう。しかし、犬はひとりぼっちではありませんでした。メス犬のそばで、オスの小型犬が心配そうに寄り添っていたのです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Suzette Hall(@logans_legacy29)がシェアした投稿 スゼットさんと彼女の仲間は、ゆっくりと慎重に犬たちに近付きます。もし、犬が怖がって逃げ出してしまったら、数メートル先は危険な高速道路だからです。そんな彼女たちを見て、小型犬はとても嬉しそうに近寄ってきたのだとか。小型犬はきっと、ケガをした友達を助けてくれる人を待っていたのでしょう。スゼットさんはInstagramに「彼らはお互いを守るためにそこにいました。私たちが犬たちから学ぶことは本当に多いです」とつづり、救助の様子を報告しました。ケガをした犬は病院で治療中とのこと。また、小型犬は服を着ていたことから、2匹とも野良犬ではないと思われます。スゼットさんは犬たちの飼い主を探しているそうです。アメリカでは大晦日の夜に各地で年越しの花火が上がります。もし犬たちがそのまま放置されていたら、花火の音を怖がって逃げ出し、高速道路に侵入していた可能性もあるでしょう。大型犬のケガが早く治って、2匹が無事に飼い主の元に帰れるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月22日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。迷い犬を保護彼氏との同棲を始めるために引っ越しをした主人公。そんなある日の帰り道、迷い犬を保護しました。警察に届け、飼い主が見つかるまでの間、主人公の家で飼うことに決めます。飼い主に届くようにと、町のペット掲示板にも書き込みをしました。するとその翌日…。見知らぬ家族が…出典:エトラちゃんは見た!「うちの犬がお世話になりました」と見知らぬ家族がやってきました。しかし主人公は、飼い主だと名乗る家族に違和感を覚えます。ここでクイズ迷い犬を引き取りに来た家族の違和感とは?ヒント!掲示板に「迷い犬」の書き込みはしましたが…。住所は載せていない出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「どこにも住所を載せていないのに訪ねてきたから」でした。飼い主が訪ねてきたにもかかわらず、犬は喜ぶしぐさを見せません。そのとき「…ん?」と掲示板に住所を載せていなかったこと気づいた主人公。犬を渡すのを躊躇し家族を問い詰めると、家族は「いいから返せよ!」と怒鳴り主人公を泥棒扱いしました。そんな家族に迷い犬を渡すわけにはいかないと困る主人公。するとそこに救世主が現れ、一件落着することになるのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年01月19日アメリカのカリフォルニア州にある動物保護施設『ブラッドショー・アニマルシェルター』。たくさんの動物が収容されているこの施設で、1匹の犬の動画が注目を集めました。その犬とは、2歳のスティーブン・タイラーくん。動画の撮影時、スティーブン・タイラーくんはすでに約2か月間も『ブラッドショー・アニマルシェルター』で過ごしていたといいます。そんなスティーブン・タイラーくんが、里親との出会いを強く求めているのは明らかだったそう。それがひと目で分かる動画がこちらです。@bradshawanimalshelter How to adopt ⬇️ Steven Tyler, animal ID a823517, is available for adoption at 3839 Bradshaw Rd in Sacramento, CA. He has been at the shelter since July 25, 2023. His adoption fee has been waived. He is 2 years old. #adoptdontshop #rescuedog #shelterdog #animalshelter #adorable #adorableanimals #cuteanimals #cutedogs #sweetdoggy #sacramento #sacramentopets #cutepets #adoptablepets #sacramentodogs #916 #fyp ♬ Beautiful Memories - Lux-Inspira毎日、この犬はこのように動物保護施設で、誰かが迎えに来てくれるのを待っています。実際、この犬が窓際にいないのは、施設でできた友達と寄り添っている時だけです。しかし、ここにうまくいくかもしれないアイディアがあります。もしあなたがこれをシェアしてくれたら、もしかしたら今日、この犬に里親が決まるかもしれません。部屋の窓からずっと廊下を覗いているスティーブン・タイラーくん。しっぽを振りながら、自分を連れて帰ってくれる誰かが現れるのを信じて待っているのです。2か月間も、毎日毎日こうして家族との出会いを待ち続けているスティーブン・タイラーくんを見て、スタッフは心を痛めたのでしょう。この投稿は拡散され、スティーブン・タイラーくんと同居の犬に里親が決まることを願う声が殺到しました。・超絶かわいくて愛くるしい犬なのに、どうして誰も飼おうとしないんだろう?・あの悲しそうな表情を見て!ずっと誰かが連れて帰ってくれるのを待っているんだよ。・抱き合っている2匹を見て涙が出た。どうかこの子たちに素晴らしい家族ができますように!そして、スタッフと動画を見た人たちの祈りは届きました。なんとこの動画を投稿した翌日、スティーブン・タイラーくんについに家族ができたのです! この投稿をInstagramで見る Bradshaw Animal Shelter(@bradshawanimalshelter)がシェアした投稿 スティーブン・タイラーくんは新しくドナーくんという名前をもらい、先住犬や飼い主さん家族と幸せに暮らしているそうです。さらに、施設で同居していた犬にも里親が決まりました。ドナーくんの里親になった家族は、動画を見た翌日に先住犬を連れて施設にやってきたのだとか。そして、ドナーくんと先住犬がすぐに仲よくなったため、その場で養子縁組を決めたといいます。保護犬を引き取ることはできなくても、投稿のシェアなら誰でもできるでしょう。多くの人がSNSを利用している現代だからこそ、このような形で動物保護活動の手伝いができるのはいいアイディアですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月18日アメリカのフロリダ州にある動物保護施設『アラチュア郡アニマル・リソース』に、1匹のオス犬が保護されました。アレスくんという犬はドッグランにつながれていたところを親切な人が発見し、連れて来たそうです。7歳のアレスくんは外で遊ぶのが大好きな元気な犬で、人のヒザの上でくつろぐ時間もお気に入りなのだとか。車に乗ることや、お風呂に入れてもらうのも好きで、これまで誰かに飼われていたのは明らかでした。こうして、誰がアレスくんを置き去りにしたのか分からないまま、新たな里親を募集することになったのです。保護犬の里親になった人物は…!『アラチュア郡アニマル・リソース』はFacebookで、ほかの3匹の保護犬たちと一緒にアレスくんを紹介。すると翌日、ティアニーさんという人から連絡がありました。ティアニーさんはたまたまアレスくんの写真を見つけて、とても驚いたのだそう。なぜなら、ティアニーさんの親しい友人がもともとアレスくんを飼っていて、次の飼い主が悲劇的に亡くなり、その後アレスくんがどうなったのかが分からなかったというのです。心配したティアニーさんは長い間、アレスくんを探し続けていたのでした。ティアニーさんは『アラチュア郡アニマル・リソース』に駆け付けて、アレスくんと再会。そのリアクションを見れば、アレスくんもティアニーさんのことを覚えていたのは明らかでした!そして、アレスくんはティアニーさんの家族になりました。この感動の再会が2023年のクリスマス直前に起きたことから、「クリスマスの奇跡」など喜びのコメントが寄せられています。・嬉し涙が出た。最高の結末だ!・お互いを見つけられたなんて信じられない!なんて素晴らしいんだろう。・元の飼い主さんも天国からほほ笑みかけているに違いないね。犬は飼い主の名前を言葉で伝えることができません。行方不明になってしまったら、二度と家族の元に戻れないことも少なくないといいます。きっとティアニーさんはアレスくんを見つけるために、保護犬の情報を常にチェックしていたのでしょう。飼い主を失うというつらい経験をした後で、過去に自分を愛してくれた人に再会できたアレスくん。これからはティアニーさんの家族として、一生幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月16日寒さが厳しい真冬のアメリカで、ある女性がFacebookに投稿した写真が注目を集めました。写っているのはアメリカのヴァージニア州にある小売店の入口に座っている、1匹の犬。その犬はドアの外で、まるで誰かに気付いてほしそうに、店内を見つめていたそうです。バーバラ(Barbara Dowdy Dowtin)さんという女性は地元の動物保護施設に連絡をしたうえで、「どうしたらいいかしら?」とその犬の写真を投稿しました。写真を見ると、その犬はガリガリに痩せていて、顔にいくつもの傷があるのが分かります。投稿は1千回以上シェアされ、「誰か早く助けてあげて!」と人々がこの犬を心配していました。すると、バーバラさんの投稿の2日後、『アメリア・アニマル・シェルター』がこの犬を保護したことを報告します。さらに驚きの事実が判明。この犬は4匹の子犬を産んだばかりの母親だったのです!幸い、母犬も子犬たちも深刻な健康上の問題はなかったそうです。母犬はとても大人しく、人懐っこい性格で、イジーちゃんと名付けられました。保護された時の姿があまりにも痛々しかったため、写真を見た多くの人が心を痛めたようです。・すごく悲しい。この犬に付いている傷跡が見えるでしょう。・この犬は自分と子犬たちのために助けを求めていた。こんな姿になって…なんていい母親なんだろう!・かわいそうに…。お願いです、誰かこの犬に愛情あふれる永遠の家を与えてあげて!イジーちゃんの傷跡が、ほかの犬と戦ったように見えることから、「誰かが闘犬として闘わせる虐待をしたのではないか」とも推測されています。何が起きたのかは分かりませんが、イジーちゃんがとてもつらい体験をしたのは明らかでしょう。そんなイジーちゃんは『アメリア・アニマル・シェルター』のスタッフからたくさんの愛情を受けて、心身ともに順調に回復しているといいます。子犬たちも食欲旺盛で元気に成長しているとのこと。シェルターにはすでに、イジーちゃんと子犬たちの里親になりたいという人たちから問い合わせが来ているそうです。犬たちが完全に元気になったら、それぞれに新しい家族ができるでしょう。イジーちゃんがもう二度と痛みや孤独を味わうことがないように、願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日アメリカのケンタッキー州で、動物保護施設と警察署がタッグを組み、保護動物たちの里親を見つける試みが行われています。『ホプキンスビル警察署』が保護犬を1日預かり、警察のSNSやイベントで紹介することで、市民の注目を集めようというわけです。こうして2023年10月、この企画に参加する最初の犬が警察署にやってきました。ピットブルのミックス犬であるボロくんは、慣れない場所のせいか最初のうちは大人しかったのだとか。ところが数時間後には警察官たちにすっかり心を開いて、打ち解け始めます。すると、ボロくんのあまりのかわいらしさにメロメロになる人たちが続出。警察官たちを癒しまくった結果…なんとボロくんは『ホプキンスビル警察署』で飼われることになったのです!後日、ボロくんはホプキンスビル市議会に参加。町長の前で『宣誓』を行い、正式に『ホプキンスビル警察署』の一員として就任しました。現在は、1日預かり企画で新たにやってきた保護犬たちの相手をしたり、地域の人たちと触れ合ったりして、立派に職務をまっとうしているのこと。しかし、ボロくんの最大の役目はやはり警察官たちを癒すことのようです。仕事中の警察本部長もボロくんがそばにいると、この笑顔!これらの投稿には「嬉し涙が出た!」「最高の結末」「ボロくん、よかったね」など祝福の声が上がりました。ボロくんは常に警察署の職員たちに世話をされていて、普通のペットと同じようにおやつをもらったり、遊んでもらったりしているそうです。たった1日だけ警察署に滞在するはずが、永遠の家が見つかったボロくん。警察署の大勢の職員たちの『愛犬』として、これからも幸せに過ごしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月09日2021年、アメリカのカリフォルニア州のトラック置き場で、食べ物を求めてさまよっていたメス犬が保護されました。後にルーシーちゃんと名付けられたその犬は、悪質なブリーダーによって繁殖用に使われた後、捨てられたことが分かったそうです。動物保護施設を通じて仮里親に預けられた後、ルーシーちゃんは現在の飼い主(lucyandronnie)さんと出会いました。それ以来、ルーシーちゃんは家族の愛情を受けて、穏やかな暮らしを送っています。 この投稿をInstagramで見る Lucy & Ronnie(@lucyandronnie)がシェアした投稿 愛犬とそっくりの犬の正体は?2023年、ルーシーちゃんが保護された当時の仮里親から、飼い主さんに連絡がありました。「ルーシーが保護されたのと同じ施設で、ルーシーそっくりの犬を見つけた」というのです。気になった飼い主さんはルーシーちゃんを連れて、そのロニーくんという犬に会いに行きました。初対面の瞬間、ルーシーちゃんとロニーくんは初めて会ったと思えないほど仲がよかったのだとか。そして飼い主さんはロニーくんを家族に迎え、DNA検査をすることにします。その結果、驚きの事実が判明。なんとロニーくんはルーシーちゃんの息子だったのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Lucy & Ronnie(@lucyandronnie)がシェアした投稿 この投稿のコメント欄は「嬉しくて泣けてくる」「これは奇跡といえるでしょ」「最高の結末だ」など喜びの声であふれています。ロニーくんが家族に加わってから、ルーシーちゃんはますます遊び好きで、愛情深くなったそうです。飼い主さんは2匹が初めて会った時のことを振り返り、「彼女たちが、私たちが知らない何かを知っているのは明らかでした」とつづっています。ずっと離ればなれだったにもかかわらず、ルーシーちゃんとロニーくんはお互いに親子だということがすぐに分かったのかもしれません。いくつもの偶然が重なって再会を果たした、母と息子のストーリーに、多くの人が感動の涙を流したようですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日「みんなが生きやすい社会実現」のため、補助犬について理解を深められるイシューを日本補助犬情報センターとともに発信しますSNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「補助犬と共に生きる人もそうでない人も補助犬も、みんなが生きやすい社会になるためにはどんなことが大切?」について、12月21日にSurfvoteへ掲載、一般ユーザーの意見投票が始まりましたのでお知らせします。補助犬ってなに?補助犬とは、身体に何らかの障がいがある人たちが、もっと自立して、社会に積極的に参加できるように、日々の生活をサポートしてくれる犬のことです。補助犬には、盲導犬、介助犬、聴導犬という3つのタイプがあります。それぞれ役割が違いますが、共通しているのは、「身体障害者補助犬法」という法律に基づいて、きちんと訓練を受け、国の認定を受けていることです。この法律は2002年に始まり、たくさんの人(不特定多数)が利用する施設での補助犬の受け入れを義務付けています。身体障害者補助犬法(補助犬法)ってなに?補助犬法の目的や、補助犬の定義、補助犬のサポートを受ける人や同伴を受け入れる側など、さまざまなステークホルダーについて概ね以下のように定められています。また、厚生労働省では補助犬の同伴受け入れについて、施設利用者の皆さんに知っていただくためのツールとして「Welcome!ほじょ犬」と書いてあるステッカーを作成しています。このイシューでは、補助犬に関する基本的な情報をまとめてみました。もう知ってるよ!という方も、街で見かけたけど詳しいことは知らないという方も、みんなが心地よく日々の生活を送るために大切なことはなんだろう?と考えながら読んでいただきたいと思い、イシューを作成しました。補助犬と共に生きる人もそうでない人も補助犬も、みんなが生きやすい社会になるためにはどんなことが大切? - Surfvote : このイシューを書いた 日本補助犬情報センター事務局長 橋爪智子氏NPO法人 日本補助犬情報センター 専務理事兼事務局長 をしております橋爪智子です。 身体障害者補助犬(以下、補助犬=盲導犬/介助犬/聴導犬)をパートナーとして社会参加している障害がある方々の自立と社会参加の促進のため、情報提供や相談業務にあたっております。 ・2030SDGs公認ファシリテーター ・社会貢献教育ファシリテーター ・寄付月間アンバサダーあなたの意見・投票を社会のために活用しますPolimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載し、イシューは週におよそ3〜5件発行されています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。 Polimill株式会社Polimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月27日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。犬を拾ったら…ある日、犬を拾った主人公は、ネットの掲示板に迷い犬の書き込みをしました。すると、飼い主だと言い張る親子がやってきます。親子は「うちの犬を返して!」と言いますが、親子を見た犬が震えているため、主人公は違和感を覚えます。飼い主だと主張する親子出典:エトラちゃんは見た!主人公が犬を返すのをためらっていると、親子は騒いで暴れ始めました。その様子に主人公が困惑していると、そこに救世主が現れます。ここでクイズ犬の飼い主だと言い張る親子に困惑する主人公。そこに現れた救世主とは?ヒント!主人公が普段から付き合いのある人物です。隣人が助けに…出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「隣人」でした。騒ぎを聞きつけた隣人が、主人公のもとにやってきます。そして隣人が警察を呼んだことを伝えると、親子は青ざめて逃げ出したのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月27日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。犬を拾ったら泥棒扱いされた話主人公は彼氏との同棲を機にペット可の物件へ引っ越しました。引っ越して間もないころ、仕事帰りにある迷い犬を見つけます。警察へ届け出ますが、飼い主が見つかるまで主人公宅で預かることに。すると数日後「犬の飼い主だ」と名乗る家族が自宅を訪ねてきました。主人公と彼氏が喜んだのも束の間、話の内容や犬の態度から不信感を覚えます。主人公が家族へ飼い主である証明を求めると…。父親らしき男性が逆上し、主人公を泥棒扱いしてきました。騒ぎを聞きつけた隣人が…出典:エトラちゃんは見た!騒がしいのを心配した隣人が「警察を呼んだ」と家族へ伝えました。すると家族はまさかの反応を見せます。ここでクイズ警察を呼ばれた家族が見せた反応とは?ヒント!どうやら警察を呼ばれたくはなかったようです。一気に青ざめていく出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「顔色を変えて逃走」でした。警察を呼ばれ、一気に顔が青ざめていく家族。やはり本当の飼い主ではなかったようで、その場から逃げ出してしまったのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月25日皆さんは、犬を拾った経験はありますか?今回は「迷子の犬」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!迷い犬ある日、帰宅中に迷子の犬を見つけた主人公。放っておけず、保護することにしました。交番に届けを出し、飼い主が見つかるまでは自宅で預かることに。その後、ネットのペット掲示板に犬を保護していることを書き込むと…。翌日、飼い主を名乗る家族が自宅にやってきたのです。しかし主人公は住所を載せていなかったため、なぜここがわかったのかと違和感を覚えます。主人公が「写真などの証拠はありますか…?」と聞いても「うちの犬を返して!」と怒るばかりで話になりません。泥棒扱い出典:エトラちゃんは見た!しまいには「証拠なんてないわよ!」と証拠を見せることを拒否した家族。主人公を泥棒扱いして、玄関前で大騒ぎしますが…。騒ぎを聞きつけた隣人に警察を呼ばれ、その場から逃げようとしたのでした。読者の感想飼い主のフリをして犬を売ろうとしたなんてひどすぎます。主人公が異変に気づいたおかげで、犬が家族に引き渡されずに済んで安心しました。(30代/女性)証拠を見せてほしいと伝えると、拒否するなんて怪しすぎますね…。主人公がそのまま家族に渡していたらと思うと、ゾッとしました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月22日株式会社風鳴舎(所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:青田恵)が出版した『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』(小林孝延 著)が、発売からわずか1ヶ月で5万部の売上を突破いたしました。書影余命半年と宣告された妻。絶望しかなかった小林家の一員となった保護犬・福。人を警戒してなかなか懐かない殺処分寸前だった福がもたらしたのは、“笑顔”と“生きようとする力”。救われたのは犬ではなく僕ら家族だった…。狂暴な野犬でもなく、可哀そうな保護された犬でもなく、人に飼われるペットでもない、まぎれもなく“家族”とのかけがえのない約3年の日々を切り取った珠玉の物語。『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』フジテレビ系「坂上どうぶつ王国」(本書の再現VTRを観た出演者号泣!)、BS朝日「ネコいぬワイドショー」、朝日新聞「sippo」、J-WAVEなど多数メディアで取り上げられ反響を呼んだ【がんと闘う家族と保護犬との奇跡の絆】が待望の書籍化を果たし、全国の書店・ネット書店にて2023年10月10日(火)に発売しました。そして、発売後わずか1ヶ月で5万部を突破!『日本経済新聞』書評欄(2023年11月18日付)、フジテレビ系『ノンストップ!』(2023年12月1日放送)をはじめ、多くのメディアで紹介され、今後も続々掲載・放送予定です。【著者プロフィール】小林孝延(コバヤシ タカノブ)1967年福井県出身。編集者。月刊誌ESSE、天然生活ほか料理と暮らしをテーマにした雑誌の編集長を歴任。女優石田ゆり子の著作『ハニオ日記』を編集。プロデュースした料理や暮らし周りの書籍は「料理レシピ本大賞」で入賞・部門賞などを多数獲得している。2016年からは自身のInstagram @takanobu_koba( )にて保護犬、保護猫にまつわる投稿をスタート。料理研究家の桑原奈津子、なかしましほ、イラストレーターの平澤まりこと共にムック『保護犬と暮らすということ』(扶桑社)シリーズもリリースした。(敬称略)【商品概要】タイトル : 妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした(ツマガヨメイセンコクサレタトキ、ボクハホゴケンヲカウコトニシタ)著者 : 小林孝延ISBNコード: 978-4-907537-46-3定価 : 本体1,870円(税込)体裁 : 四六/4C発売日 : 2023年10月10日発行所 : 株式会社風鳴舎 ※只今6刷(2023年12月8日時点)【会社概要】会社名 : 株式会社風鳴舎(ふうめいしゃ)代表者 : 代表取締役社長 青田恵所在地 : 東京都豊島区南大塚2-38-1 MID POINT大塚6FTEL : 03-5963-5266FAX : 03-5963-5267URL : 事業内容: こども・教育・生活関係書籍の出版 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日体をさすられたり、くすぐられたりするのが好きな犬は多いですね。カナダに住むハスキーとマラミュートのミックス犬のジョーンズくんも、飼い主さんにくすぐられるのが大好きなのだそう。ある日、飼い主さんはジョーンズくんのほうを見て、「くすぐってほしい?」といいながら指でこちょこちょと、くすぐるようなしぐさをしてみました。すると、それを見たジョーンズくんは…こちらをご覧ください!ジョーンズくんが、まるで本当にくすぐられているかのように後ろ脚を動かしたのです!『この犬はBluetoothを搭載していて、ワイヤレスでこちょこちょできます』と題した動画には、笑いが巻き起こりました。・めちゃくちゃかわいい!・ビデオのタイトルで笑った。・「くすぐってほしい?」といわれて、「お願いします」っていう感じだね。飼い主さんは、ジョーンズくんがこのような行動をするのを初めて見たのだそう。「この思い出をカメラに収めることができて嬉しい」とつづっています。なお、動画の撮影時はジョーンズくんは手術から回復してきている時期だったとのこと。完全に元気になったら、きっと飼い主さんから『エアーこちょこちょ』ではなく、思う存分くすぐってもらえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月18日こっそりと家を抜け出してしまった迷子の動物といえば、どのような動物が思い浮かびますか。おそらく多くの人が犬や猫、ウサギや鳥などを挙げるのではないでしょうか。警察官が保護した迷子の動物とは?アメリカのケンタッキー州にある『レキシントン・フェイエット動物管理局』に、「迷子の動物がいる」という通報がありました。通報してきた人は交通量の多い道路で変な物音が聞こえたため、付近を見渡したところ、車から隠れている動物を見つけたのだそう。親切なその人は動物を心配して、『レキシントン・フェイエット動物管理局』に保護してくれるようにお願いしたのです。現場に駆け付けた警察官はその動物を保護して、飼い主を見つけるために写真を撮り、Facebookに投稿。こちらがその写真です!迷子になっていたのは犬でも猫でもなく…子ヒツジ!警察官と頬を寄せ合うようにしてツーショット写真を撮った子ヒツジは、なんだかほほ笑んでいるように見えますね。「子ヒツジがいなくなったのはどなたですか?」とつづられた投稿は、見た人みんなを笑顔にしたようです。・なんて素晴らしい写真だ!・この子ヒツジが欲しい!・かわいそうに!早く家に帰れるといいね。そしてこの投稿によって、子ヒツジの飼い主が見つかりました!子ヒツジはシャタくんという名前で、飼い主さん一家は1日中探していたのだとか。飼い主さんはシャタくんが無事に見つかって大喜びしていました。道路に迷子の子ヒツジがうろついているなんて、牧畜が盛んなケンタッキー州ならではのハプニングといえるでしょう。シャタくんが優しい人に見つけてもらい、無事に家に帰れてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月18日皆さんは、言いがかりをつけられたことはありますか?今回は「迷子の犬を保護したら…」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!迷子の犬を保護したら…彼氏と同棲していた主人公。ある日、帰宅していると迷子の犬を見つけました。放っておけなかった主人公は、近くの交番に拾得物の届けを出し、飼い主が見つかるまで預かることにします。その後、ネットのペット掲示板に迷い犬を保護していることを書き込んだ主人公。するとその翌日、犬の飼い主を名乗る夫婦がやってきました。しかし、どこにも住所をのせていなかった主人公は、なぜここがわかったのかと不思議に思います。夫婦に飼い主である証拠を見せてほしいと伝えると、夫婦は「まさか返さないつもりなの!?この泥棒!!」と騒ぎ立てました。すると騒ぎを聞いた隣人がやってきて「今、警察呼んだぞ!」と言います。それを聞いて慌てて逃げようとした夫婦ですが、やってきた男性にぶつかって…。偶然居合わせた兄出典:エトラちゃんは見た!夫婦がぶつかったのは、主人公の家に犬を見にきた兄でした。兄のおかげで逃げようとした夫婦は取り押さえられ…。その後、駆けつけた警察に、主人公が犬を拾ったと聞いて、犬を売ろうと考えたことを白状した夫婦。そのまま警察に連行されたのでした。兄のおかげで解決主人公が保護した犬を売ろうと考えていた夫婦。偶然やってきた兄のおかげで、逃がすことなく警察に引き渡せたエピソードでした。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月17日【前編】茨城のNPO「キドックス」…保護犬の世話を通じてひきこもり等の若者の社会復帰を支援より続く秋晴れのある日、茨城県つくば市にあるNPO法人「キドックス」では、保護犬たちを対象に、人に慣れるためのトレーニングが行われていた。キドックスは、若者の自立を目指す「動物介在活動(ドッグプログラム)」と、保護犬の里親探しなどを組み合わせた独自のユニークな取り組みで注目されている。代表理事の上山琴美さんが任意団体「キドックス」を立ち上げたのは’11年のこと。翌年9月にNPO法人化し、保護犬を介した青少年の自立プログラムをスタートさせた。コロナ禍のなかで10周年を迎え、’22年4月には、現在の地にドッグランやカフェ、ペットホテルなども併設した「ヒューマンアニマルコミュニケーションセンター(HACC)キドックス」を開設。今日までに、約400人以上の若者が関わり、90頭以上の犬たちが里親にもらわれていった。この日、トレーニングに参加していたミサキさん(31・仮名)も、かつて不登校とひきこもりを経験していた。担当する雑種犬“もめん”のトレーニングを終えた彼女に話を聞いた。「私は中学生のころから不登校で、ひきこもりになり、通信制高校を経て入った専門学校も結局中退してしまいました。21歳のとき、母親のすすめでキドックスを見学しました。人と話すのも、初めての場所もプレッシャーでしたが、間に犬というワンクッションがあることで、少し気持ちはラクでした」最初は、犬の世話や散歩などから始まり、やがて訓練へ。「本当に一歩ずつで、トレーナーさんにリードの握り方のコツを教えていただくところからのスタートでした。3年ほどしたときに担当した雑種“やま”は怖がりでしたが、いずれ里親さんにつなぐためにも人に慣れさせないといけません。そのとき、『やまのために、まず私ががんばらなきゃ』と思えたんです。気づいたら、周囲のスタッフさんたちにも、『すみません!』とお願い事が口にできていて。そのことにいちばん驚いたのは、私自身でした。ああ、犬たちに助けられて、成長できているんだと実感しました」もう一人、10代からひきこもり生活を送り、キドックスで働いて5年目というタカシさん(40・仮名)にも聞いた。「犬の世話では、“しめじ”は甘がみが激しかったり、“らいむ”は体力がありすぎて散歩でも僕が転がされたりで正直大変です。ただ、犬たちもここに来るまでに虐待や飼育崩壊などさまざまなつらい体験をしてます。それを思うと、共感というか、気持ちがわかるんです。そんな子たちが里親さんのもとへ行くことになったときは本当にうれしい。別れるのは、ちょっぴり寂しいけれど」上山さんも日々、若者たちの変化に驚かされると話す。「場面緘黙症という、学校など公の場所で会話ができなくなる症状の若者がいました。その彼女がプログラムのなかでは『おすわり!』などと大きな声を出している。ああ、動物には一生かなわないなと思いますし、そんな場面に出くわすと、思わず涙ぐんでしまいますね」こうした若者たちのトレーニングをサポートしているドッグトレーナーの里見潤さん(47)は、人だけでなく犬の特性も見ながらプログラムを組むという。「たとえば、ひきこもりだった人には、いつもケージのはじっこにいるようなシャイな犬を任せます。すると犬がすぐにはなつかなくても、けっして怒ったりせず、待ってあげられるんですね。ゆったりとした彼ら特有のコミュニケーションのペースに、犬もやがて安心して心を開いていくわけです」里見さん自身、20代のころに6年間のひきこもり生活を体験し、犬との出合いで転機を得ていた。「現在のプログラムは、まだ完璧ではありません。若者たちは、ここを出ると、一人でがんばらなければいけない。今後は、その力をつけてあげることも考えたい」先に話を聞いた岡本さんの思いとも通じる。もちろん、上山さんも同じことを考えていた。「その思いを形にしたのが、このHACCキドックスです。若者たちの将来も見据えて、ここを地域コミュニティの拠点にしたいと思い整備しました。ひきこもりや不登校などの体験者とその家族や、たとえば犬の飼い主さんや社会活動の場を探している人たちとが、ここでつながったり、悩みを話せるという居場所を作りたかったんです。その地域との連携という意味で、昨秋からは子ども食堂やマルシェもスタートさせました」ミサキさんは、インタビューの最後に、将来について語った。「この先は、せっかく10年もキドックスで働いてきたんだから、犬と関わる仕事をしたいと思うようになりました。私に初めてできた“人生の夢”です」上山さんは、ミサキさんたちの先輩にあたる一人の“卒業生”の話をしてくれた。「3年間、ひきこもっていたのちに、5年キドックスに通った30代男性。ご家族ともまったくコミュニケーションを取れなかった彼が、犬や私たちスタッフとの信頼関係を築いていくなかで、やがて人とも落ち着いて会話できるようになり、2年前からフルタイムで造園業で働いています。彼は、うちにいるときからドッグランの草むしりが得意だし、大好きだったんです。これから、社会ではいろんな苦難もあるでしょう。そんなときに彼らが孤立しないよう、いつでも帰ってくることができる場所でもありたい」人も犬も、ありのままの自分を取り戻せる居場所・キドックスを経て、次のステージへのワンステップを踏み出してゆく。
2023年12月17日2023年12月9日、俳優の遠藤憲一さんがInstagramを更新。新しい家族を紹介しました。新たに遠藤家に加わったのは、犬のクロミちゃん。そう、遠藤さんは犬と暮らし始めることを決意したのです。遠藤憲一の『保護犬迎え入れ』に称賛の声遠藤さんによると、クロミちゃんは元保護犬なのだとか。保護された際は脚にケガを負った上に、栄養失調で衰弱しており、長い間、動物病院で治療を受けていたといいます。動物病院のスタッフから愛を受けたクロミちゃんは、散歩ができるほどに回復。人間にも懐き、元気を取り戻しました。ちなみに『クロミ』という名前は、動物病院で付けられたものなのだとか。名前を変えないのは、動物病院のスタッフに対する、遠藤さんの感謝の気持ちの表われなのかもしれませんね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Kenichi Endo(@enken.enstower)がシェアした投稿 写真には、赤色のハーネスを着用するクロミちゃんと、その隣でほほ笑む遠藤さんの姿が。言葉を発さずとも、クロミちゃんが散歩を心から楽しんでおり、新たな環境で幸せに生きていることが伝わってきます。遠藤さんは、「みんな、よろしくね」という優しいひと言とともに、家族の一員であるクロミちゃんを紹介。きっと今後も、Instagramでかわいらしい姿を見せてくれるのでしょう。あえて保護動物を迎え入れた遠藤さんの行動に、多くの人から称賛する声が上がりました。・影響力のある人が、保護動物を迎え入れてくれて嬉しい。本当にかっこいいです!・クロミちゃんが幸せに暮らしているのが、写真から伝わってきて、泣きそうになった。・エンケンさんのことが、さらに好きになった。イメージ通りのお人柄です。悲しいことに、世の中にはつらい境遇を体験した保護動物が多く存在します。遠藤さんの、保護動物を優先的に迎え入れた決断は、めぐりめぐって多くの命が救われる未来につながるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月10日佐藤青南さんが昨年刊行した『犬を盗む』が大ヒット。資産家の女性が殺害され、愛犬が行方不明となる。その犬と、後ろ暗い過去を持つコンビニ店員が飼い始めた犬は何か関係がありそうで…という、犬を絡めたミステリーだった。最新作の『一億円の犬』もサスペンス感満載だ。虚飾まみれのインフルエンサーによる、厄災と気づきとは。疾走感たっぷり。「犬を題材にするのは編集さんから提案されたんですが、僕自身は最初は気が進まなかったんです。というのも、僕も犬を飼っていて、それをお金に換えることへの抵抗が拭えなくて。なので、書くなら、犬が絶対にひどい目に遭わないようにする、犬が最大限幸せになれるように配慮するという縛りを、自分の中に設けたんですね。それをクリアさせつつストーリーに波乱を持たせるので、結構頭を使いましたね」本書の語り手は、携帯電話ショップの派遣社員として働く小筆梨沙(こふで・りさ)。愛犬さくらとの日常をマンガにしてSNSに投稿し、なかなかの人気だ。そんな折、編集者の寺本直樹が書籍化の話を持ってきた。〈百万部、目指しましょう!〉という威勢の良さに心が動かされたが、実は梨沙は犬を飼ってさえいなかった…。「どんな物語にするかなかなか決まらなかったですね。『いっそ“犬はいない”で始めたらどうか』と浮かんだのが出発点です」梨沙がSNSに載せている写真は、海外のアカウントからの無断盗用だ。似た犬を飼わなければ書籍化はおじゃんになるだろう。犬探しに必死の梨沙に、不測の事態が!「梨沙はセレブアピールして編集者やファンを欺いています。本当は埼玉県の木造アパートでひとり暮らしをしているのに、現実を隠そうとして、とんでもない事態に陥ってしまう。僕はむしろ、殺人事件のような深刻な状況に置かれても、お腹もすくし、笑ってしまうような行動もするのが、人としてのリアリティだと思っているんですよね」予測不能さとスラップスティックが掛け合わされ、一気読み必至だ。「とある作家さんに『あなたの書く小説はヤバい人ばかり出てくる』と評されたことがあります。ヤバいかどうかはともかく(笑)、イマドキの読者が関心のありそうなトピックや現象を意図的に織り込んだらこうなりました。犬が好きな人、飼っている人はもちろん、そうじゃない人にも楽しんでもらいたいです」『一億円の犬』梨沙の架空の愛犬さくらは、保護犬だったという設定のため、保護団体から譲り受けようとするが…。愛犬家たちの一家言も興味深い。実業之日本社1870円さとう・せいなん1975年、長崎県生まれ。作家。2011年に『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞した『ある少女にまつわる殺人の告白』でデビュー。著書多数。※『anan』2023年12月6日号より。写真・土佐麻理子(佐藤さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年12月06日この犬をここから追い出したい。アメリカの動物保護施設がFacebookに投稿した、ある保護犬の紹介文に反響が上がりました。その犬とは、テキサス州にある『ウィチタ郡ヒューメイン・ソサエティ』にいるエディくん。一般的に保護施設ではそれぞれの動物たちの魅力をアピールします。ところがエディくんの紹介文に書かれていたのは…!ほかの犬が大嫌いなエディは約8.5㎏の体重でロットワイラーに勝つことができます。もしあなたがバーでケンカをしたら、エディはあなたを援護し、5人の男たちの額にタバコの火を押しつけて、その間手にもったビールを1滴もこぼさないでしょう。もしあなたが、彼を養子にできると思うなら、どうぞ遠慮なく。エディはほかの大型犬たちを怖がらせるので、私たちは彼をここから追い出したいのです。Humane Society of Wichita Countyーより引用(和訳)どうやらエディくんはケンカが強くて、自分より体が大きい相手でもものともしない、荒くれ者のよう。しかし、写真ではとってもかわいらしい犬にしか見えません!この投稿を見た人たちは爆笑!たちまち拡散されて「エディが欲しい」という人たちが次々と現れます。そして投稿からわずか8時間後には、エディくんに里親が決まったのです!エディくんは新しい家族にすぐに懐いて、楽しく過ごしているそうです。「人懐っこい」「子供が好き」など、よくある犬のいいところではなく、真逆の内容で人々の興味を引いたエディくんの紹介文。おかげですぐに家族ができて、『ウィチタ郡ヒューメイン・ソサエティ』の作戦は大成功でしたね![文・構成/grape編集部]
2023年12月04日