皆さんは、犬を飼った経験はありますか?今回は「義母から犬を譲り受けたら…」にまつわる物語を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!義母から犬を譲り受けたら…犬を迎え入れたいと思っていた主人公。ある日、義実家で飼っている犬が赤ちゃんを産んだから見に来ないかと義母から連絡がありました。子犬を見にいくと、主人公はその中の1匹に一目惚れをしてそのまま譲り受けることになります。ある朝、出勤のために外に出た夫が「なんだこれ!!」と大きな声を出しました。慌てて主人公も見にいくと…。玄関に書かれた大きな落書き出典:エトラちゃんは見た!なんと玄関の壁に「犬泥棒」と大きく書かれた落書きを発見したのです。それからというもの、毎日同じ張り紙がされていたり、生ごみがポストに入っていたりと嫌がらせが続きました。なるべく外に出ない生活をしていた主人公ですが、ある日気分転換に愛犬を連れて散歩に行くと…。見知らぬ女性がすごい剣幕でこちらにやってきて「うちの犬を返せ!」と言ってきたのです。まったく心当たりがないため主人公が恐怖心を感じていると、通行人が警察に通報してくれました。女性は、ペットショップで目をつけていた犬が別の人に飼われてしまい、その飼い主を「犬泥棒」として捕まえたかったと言います。あまりにも身勝手な上に、勘違いから嫌がらせをしてきた女性に絶句した主人公なのでした。身勝手な女性に困惑勘違いと思い込みから、主人公一家に嫌がらせをしてきた女性。警察沙汰になってもまったく反省することのない女性に、呆れてしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年11月28日動物保護施設にいる犬たちの中にはすぐに里親が決まる犬もいれば、なかなか家族ができない犬もいるそうです。アメリカのペンシルベニア州にある『アニマル・リソース・センター』にいるエラちゃんは後者で、7年前からこの施設で暮らしていました。2023年11月、施設のマネージャーがEメールを開くと、「エラちゃんに興味があります」という人から問い合わせが来ていたのだそう。差出人はケイトリンさんという女性で、数か月前に愛犬のジョーくんを亡くし、ようやく新しい犬を迎える心の準備ができたとのことでした。保護犬が付けていたバンダナは…エラちゃんは恐怖心が強いため、打ち解けるまでには何度も面会する必要があるのだとか。ところが初対面の瞬間、エラちゃんはためらうことなくケイトリンさんに歩み寄ったのです。ケイトリンさんがなでても、エラちゃんは嫌がる様子を見せませんでした。面会が終わる頃、スタッフはケイトリンさんがエラちゃんの首を見て涙目になっているのに気付きます。そしてケイトリンさんはジョーくんの写真を取り出して、「エラが着けているのはジョーのバンダナです。ジョーが亡くなった時、彼のものを全部ここに寄付したの」といいました。この時、エラちゃんが着けていたのは、写真の中のジョーくんが着けていたバンダナだったのです。施設にいる20匹もの犬たちの中で、ジョーくんのバンダナを着けていたエラちゃん。ケイトリンさんは「エラがジョーのお墨付きだと思いたいわ」と話し、エラちゃんは彼女の家族になったのです!『アニマル・リソース・センター』がFacebookでこの出来事について報告すると、喜びの声が上がりました。・私は今、号泣しています!なんて素敵な話なんでしょう。・鳥肌がたった。ケイトリンさんとエラちゃんはこうなる運命だったんだね。・ジョーくんがエラちゃんを選んでくれたようだ。20匹の犬の中から、ケイトリンさんが選んだのが7年間も里親が決まらなかったエラちゃんだったこと。知らない人を怖がる性格のエラちゃんが、なぜかケイトリンさんには最初から心を開いたこと。そして…エラちゃんがジョーくんのバンダナを着けていたことから、この養子縁組は運命だったのではないかと思わされます。もしかすると天国のジョーくんが「この子を家族にしてね」とエラちゃんを選んでくれたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日アメリカのシカゴにある動物保護施設『The Anti-Cruelty Society』が保護動物の譲渡イベントを開催しました。イベントは大成功で、犬と猫合わせて61匹に家族ができたのです。『The Anti-Cruelty Society』はInstagramで、空っぽになった施設の写真とともに感謝の思いを投稿。しかし、その翌日に投稿された写真は、イベント成功の報告よりも大きな注目を集めました。実はこのイベントで唯一、里親が決まらなかった犬がいたのです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 3歳のエルビスくんは人懐っこくて元気いっぱい。イベントでは興味をもった人たちがいたものの、養子縁組にはいたりませんでした。野良犬だったエルビスくんは保護された時、骨盤を骨折していたとのこと。治療をしてすでに治りましたが、将来関節炎になりやすいと思われるそうです。『The Anti-Cruelty Society』は「このハンサムな子に永遠の家を見つけよう!」と、愛嬌たっぷりのエルビスくんの写真を紹介。するとたちまち拡散され、3日後にはエルビスくんに家族ができたことが報告されました! この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 里親になったローレンさんは、過去に仕事として歌手のエルビス・プレスリーのモノマネをしていたのだとか。ドラァグクイーンとしても有名なローレンさんは動物保護活動に熱心で、これまでに『The Anti-Cruelty Society』の募金イベントも主催してきたといいます。ローレンさんのパートナーであるドリューさんは、エルビスくんについて「誰も彼を欲しがらなかった時、私たちは彼を見つけた。私たちはみんな、不適合者の集まりだ」と語ったそうです。エルビスくんのニュースは多くのメディアでも紹介され、「最高だ!」「完ぺきなタイミングだったね」「これは運命だった」など喜びの声が上がりました。 この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 エルビスくんは新しい家で、たっぷりの愛情とたくさんのおもちゃに囲まれて過ごしているそうです。譲渡イベントでエルビスくんに里親が決まらなかったのは、ローレンさんとドリューさんに出会うためだったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年11月27日モデルでタレントのダレノガレ明美さんが、2023年11月25日にX(Twitter)を更新。ボランティア活動として、保護犬の施設に行った際の出来事を投稿し、話題となりました。ダレノガレ明美、保護犬の心開くダレノガレさんは、新たに施設にやってきたゴールデンレトリバーのピルクルちゃんと散歩をすることに。ピルクルちゃんは、長い間ゲージに閉じ込められたまま、赤ちゃんを産み続けてきたそうで、散歩をしたことも、人になでられた経験もなかったといいます。そのため、最初は散歩に行くことを嫌がり、ダレノガレさんにも心を閉ざしていました。しかし、ダレノガレさんが諦めることなく、ピルクルちゃんに愛情を伝え続けた結果…。あんなに嫌がっていたのに、心開いてくれた後のスキンシップがすごかった☺️施設の人もこんな姿見たことないってびっくりしてましたピルクル可愛 pic.twitter.com/TD7fyvcbDM — ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) November 25, 2023 見るからに嬉しそうな様子で、ダレノガレさんと接しているではありませんか!ピルクルちゃんのスキンシップには、施設の人も「こんな姿は見たことがない」と驚いていたとのこと。全身で喜びを表現しているようなピルクルちゃんの姿は、見ているだけで幸せな気持ちになりますね。ダレノガレさんは、ピルクルちゃんの表情の変化が分かる写真も投稿。不安げな表情から柔らかい表情に変わっているのが一目瞭然です! のスタッフとボランティア活動へ☺️新入りのゴールデンレトリバーのピルクルちゃん!ずっとゲージに閉じ込められて赤ちゃんを産めるだけ産ませてさよなら。撫でられた事も、散歩も、抱きしめられた事ももちろんありません。… pic.twitter.com/2VQdbjJIms — ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) November 24, 2023 ネットでは、ピルクルちゃんの心を開いたダレノガレさんを称賛する声が上がっています。・愛を知らずに育ってきた子に愛情が伝わった時、本当に嬉しいし、涙が出ちゃいますよね。癒されました。・素敵なボランティア活動をされていて、ますますダレノガレさんを好きになりました。・心を開いてくれたら、こんなにスキンシップしてくれるんだ。とってもかわいい!・表情が全然違う!素直なんだね。犬好きとして本当に心が温まった。ダレノガレさんが投稿した動画には、1千万回以上のアクセスがあったとのこと。これを受け、本人は「これでたくさんの人に施設の存在を知ってもらえたら嬉しい」とコメントしていました。ダレノガレさんの想いは、多くの人に届いたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日アメリカのアリゾナ州で高速道路を運転していたトラックの運転手が、出口のランプ付近に子犬がいるのを発見しました。すぐに停車して子犬に近付いた運転手は、子犬の顔が腫れあがっているのに気付きます。よく見ると…子犬の首が結束バンドできつく締められていたのです。運転手は警察に通報した後、結束バンドを外して、子犬に水を飲ませてあげました。現場に駆け付けたイリアナ・マガリャネス巡査も、首が腫れて目が充血している子犬を見て驚いたそう。彼女は子犬を毛布などで快適な状態にしてあげながら、『ベンソン・アニマル・シェルター』に連れて行きました。子犬はブランディちゃんと名付けられました。検査の結果、首を絞められたこと以外に、やけどもしていて、さらに寄生虫に感染していたといいます。しかし幸いに、どれも命に関わるものではなく、治療をしたらみるみるうちに回復していったそう。そして、保護されてから約2週間後にはすっかり元気になり、新しい家族に引き取られました!ブランディちゃんに関するこれらの投稿には、虐待した人物への非難や、ブランディちゃんの幸せを願う声が寄せられています。・このかわいい子を助けてくれたトラック運転手さん、ありがとう!・ブランディちゃん、おめでとう!ハッピーエンドでよかった。・かわいそうに!罪のない動物にこういうことをする人は、刑務所に入るべきだ。・なぜ人は動物にこんな残酷なことができるのか、理解できない。『ベンソン・アニマル・シェルター』は、「ブランディはファイターで、ありがたいことに、彼女が経験した拷問による長期的な影響はありません」とつづっています。命に関わるほどひどい虐待をされたものの、心身にトラウマは残っていないと思われるそうです。ブランディちゃんは高速道路の出口で見つかった時から、とても人懐っこかったのだとか。こんなに愛らしい子犬の首を結束バンドで締めるなんて…ただただ理解に苦しみます。ブランディちゃんがこの苦しい経験を忘れて、これからは幸せに過ごしていけるように願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月15日2023年10月31日に、新たに保護犬2匹を家族に迎えたことを報告した、歌手の浜崎あゆみさん。浜崎さんは、これまでもSNSアカウントを通して動物愛護活動を啓発するなど、命の尊さについて積極的に発信していました。今回、新たに迎えたのは、ポテトちゃんとコンブちゃんという名前のフレンチブルドッグ。2匹は、保護されるまで劣悪な環境で生きてきたのだそうです。浜崎さんは、2匹をつらい目に遭わせた人へ怒りをあらわにすると同時に、「余生を穏やかに過ごせるよう、初めての経験をさせてあげたい」と今後についての想いを明かしています。動物保護団体が浜崎あゆみの『神対応』明かす同年11月8日、動物の保護活動を行っている、『保護犬猫団体アネラ』がInstagramを更新。こうして、浜崎さんがポテトちゃんとコンブちゃんを家族に迎え入れたのは、同団体を経由してのことだったといいます。浜崎さんから里親希望のメッセージが来た時のことや、2匹を迎えることになった経緯について、同団体はこのように明かしました。ことの始まりは浜崎あゆみさんご本人様から直々にメッセージをいただいことが始まりでした。『里親さんが見つかりづらい子がいたら教えてください‥』と‥この子が良いとご指定があった訳ではなく、施設に長くいる子を引き取ってくださるという女神様のようなご連絡でした。こちらで検討した結果、施設に1年いるフレンチブルドッグ2頭をお願いする事にしました。可愛いだけではない、フレンチブルドッグは熱中症になりやすかったり、アレルギーや皮膚病になりやすかったり、そして性質上やんちゃで誤飲事故含めて躾に苦労することがあると言われている犬種です。浜崎あゆみさんのおうちは元々フレンチブルドッグを飼育されているということもあり、安心だと判断致しました。コブちゃんは年齢も9歳ということもあり、里親応募が今まで一件もありませんでした。そしてポートちゃんも体質的に尿管結石ができやすかったり、過去に鼠蹊ヘルニアを発症し、お腹がとんでもなく腫れて緊急オペをした経緯がありました。そういったことを全てお話しした上で『どんな子でも最期まで幸せにします』と二言返事をいただきました。dogrescue_anellaーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【保護犬猫】DogCat rescue ANELLA(関東)(@dogrescue_anella)がシェアした投稿 いうまでもなく、動物とともに暮らすと、金銭が必要になります。そのため、高齢だったり病気を患っていたりする動物は、引き取り手が見つからないことも多々あるのです。そういった事情を汲んでか、浜崎さんは自ら「里親が見つかりにくい子はいませんか」と提案。積極的に事情のある動物を受け入れたといいます。繁殖犬として長い間、劣悪な環境に閉じ込められ、散歩すらさせてもらえなかったという、ポテトちゃんとコンブちゃん。吠えないよう、声帯も切除されていたそうです。そんなポテトちゃんとコンブちゃんを、浜崎さんは最期まで幸せにすると誓い、新たな家族の一員として迎え入れました。浜崎さんの優しさが伝わるエピソードに、多くの人から称賛の声が上がっています。・あゆを好きでよかった。私たちのCDを買ったお金が、巡り巡って動物を救う力添えになったのかな。・本当にかっこいい。家族に加わった2匹は、とても幸せだと思う!・やっぱり、あゆは最高!自分もこういう行動のとれる人になりたい。自身のInstagaramアカウントにて、2匹を含む大切な愛犬たちとの日常を発信している、浜崎さん。その『一家』の未来は、笑顔にあふれた明るいものであることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月09日ある保護犬猫団体が11月8日、歌手の浜崎あゆみ(45)に対する感謝の気持ちをInstagramで伝えた。その内容が、ネットで大きな反響を呼んでいる。この保護犬猫団体の名は「ドッグキャットレスキューアネラ」。同日、同団体はInstagramで2匹のフレンチブルドッグの写真をアップし、《浜崎あゆみさんのお家へ》と切り出してこう明かした。《ことの始まりは浜崎あゆみさんご本人様から直々にメッセージをいただいことが始まりでした。『里親さんが見つかりづらい子がいたら教えてください‥』と‥この子が良いとご指定があった訳ではなく、施設に長くいる子を引き取ってくださるという女神様のようなご連絡でした》アネラが検討した結果、施設に1年いるフレンチブルドッグ2頭を譲ることに。2匹のうち1匹のコブは9歳という年齢で、もう一匹のポートも体質的に尿管結石ができやすいということもあり、2匹はあまり引き取り手がいなかったという。しかし、アネラは浜崎について《そういったことを全てお話しした上で『どんな子でも最期まで幸せにします』と二言返事をいただきました》(原文ママ)と明かした。そして、《浜崎あゆみさんのご自宅にお届けし、初めておもちゃを与えてもらい、広いお庭で走り回る姿を見て、今まで苦労した分幸せを掴めたふたりにはこれからたくさんの楽しい経験をしてもらいたいと思いました》《浜崎さんの優しい姿を見て安心して、命のバトンタッチをさせていただきました》と感謝した。自ら連絡し、なかなか引き取り手の見つからない保護犬をあえて譲ってもらって育てることにした浜崎。その行動に対して、ネットでは《まさに女神様ですね》《泣いた。あゆありがとう。こうやって影響力ある人達がどんどん発信してってもっと沢山の命救えるようなってほしい》《ほんとあゆ、女神じゃん》と讃える声が上がっている。■子供と愛犬とホテルに宿泊。家族水入らずのひとときもそんな浜崎はかねて犬好きとして知られ、一時は7匹もの犬と生活していたこともある。Instagramでも愛犬たちとの写真をたびたびアップし、’21年2月には愛犬チョコが22歳で亡くなったという大往生も報告している。「浜崎さんはペットたちを『家族』というほど大切にしています。レコーディング現場に犬を連れてきたこともあるそうです。また息子さんたちも犬たちになついていて、動物病院の検診やお散歩に自分達で連れて行きたがるそう。そういった仲の良さから、浜崎さんはお子さんと一緒に3匹の犬を連れて高級ホテルに宿泊し、家族水入らずの時間を過ごしたこともあるのだとか」(音楽関係者)浜崎は11月3日、今回引き取った2匹について《鳴き声がうるさいとかの理由なのかな、声帯を切られていて声が一切出ないんだ。正直、最初は人間の身勝手さに怒りなんて超えてただ涙が出た》とInstagramに投稿。しかし、《そんなポテコンのふたりは少しずつ私達家族や我が家に慣れてきてくれて うれしそーうな柔らかい表情を見せてくれるようになったし、声は出ないけど、短鼻犬特有のあの嬉しいとブヒブヒ鼻を鳴らすやつ、あれがね耳を近づけたらたくさん聴こえるんだ~ だから、いつも会話してるんだぁ~》と喜びを綴っている。新たな家族との日々を満喫しているようだ。
2023年11月09日「これまで20年以上、飼育不可となった犬や猫を保護し、里親探しの活動をしていますが、5~6年ぐらい前から、認知症の犬を保護する件数が増えてきました。昔は認知症のペットを見たことなどなかったのですが、近年は毎年のように保護します。人間と同じように、それだけ長生きするペットが増えていることを実感しています」こう語るのは、広島と東京を拠点に、飼育放棄された犬や猫の保護活動を行っている「NPO法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」理事長の佐々木博文さん。このように“ペットの高齢化”が進展していることをご存じだっただろうか。一般社団法人ペットフード協会発表の「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」にある、犬と猫の平均寿命の推移を調査したデータでは、’10年には犬が13.87歳、猫が14.36歳だったが、’22年には犬が14.76歳(+0.89歳)、猫が15.62歳(+1.26歳)と延びていることがわかる。高齢化の波は、人間だけでなく、ペットにも及んでいるのだ。「ペットフードの質の向上、ワクチンや予防薬など医療技術の発展により寿命が延びているのでしょう。かつては治すのが難しいといわれていた猫の伝染性腹膜炎なども、薬で治せるようになりましたから」(佐々木さん、以下同)家族の一員であるペットが長生きしてくれることは、飼い主にとってはうれしいことに違いない。だが、その一方で、飼い主自身の高齢化も進むなか、今後は人間とペットの間にも“老老介護”が増えてくることも懸念される。事実、飼い主の高齢化を理由にペットの適正飼育が困難となり、多頭飼育崩壊や飼育放棄といった問題がたくさん起きている。「センターには1日で多いときに20~30件、相談の電話があります。その8割超が、高齢者(70代以上)の飼い主がペットを飼育できなくなったから保護してほしい、といった内容。飼い主が高齢となり、体力的にペットの散歩や日常ケアができなくなった、あるいは病気療養のため入院し、家に戻れる見込みがない、認知症で介護施設に入所するなど、さまざまな理由があります」佐々木さんによると、高齢者の飼育放棄の実態は、飼い主自身よりも、その人からペットの世話を引き継ぐことができない家族や親戚からの相談が圧倒的に多いそうだ。これだけでなく、一人暮らしの高齢者が突然亡くなって、家に置き去りにされたペットを保護するために、警察や弁護士から相談を受けることも増えているという。「リードにつながれた状態のまま、毛が抜け落ちてしまっていたり、爪が伸び放題になっているというケースも珍しくありません」このような事態が発生してしまう背景の一つに、70代、80代になった人が年齢の若い犬や猫を飼い始めることが挙げられる。たとえば、夫や妻に先立たれて一人暮らしとなり、寂しさを紛らわせるためにペットショップでかわいい子犬や子猫を買う。あるいは、子どもや孫からペットの飼育をすすめられて飼い始めるパターンなどがある。その飼育途中で飼い主が高齢になり、体調を崩すなどして面倒を見る人がいなくなり飼育放棄に至るケースが後を絶たないのだ。「ペットは飼い主がいなくなるとショックとストレスから食欲を失うなど衰弱してしまうんです。人間はペットを失うと“ペットロス”に陥るといいますが、その逆の“飼い主ロス”だって同じようにある。彼らだって悲しい思いをしているのです」では、飼い主の高齢化によるペットの飼育放棄や置き去りを防ぐための対策はあるのだろうか?「日本人の“健康寿命”は男女平均で74.1歳。もちろん個人差はありますが、ペットを飼うのであれば、自分が健康でいられる可能性が高い、75歳までには看取れるペットを逆算して飼うことです」たとえば、生まれたての犬や猫を飼おうとする場合、平均寿命が15年と考えると、75−15=60。60歳までに飼う。65歳の人の場合、75歳まで10年あるので、5歳以上のペットを飼う、という逆算方式だ。そして重要なことは、飼う前に、もし自分に何かあった場合、ペットを引き継いで面倒を見てくれる人を決めておくことだという。「自分が元気なうちに、“もしも”のことを想定して、ちゃんと面倒を見てもらえる身内や知人、友人を決めておく必要があります。お子さんがいる方であれば、できるだけ息子や娘にお願いするのがいいでしょう。同居していない場合でも、ときどき家に来てもらって、ペットの面倒を見てもらうことも大切。お互いが慣れておくことで、もしも引き継ぐことになっても、犬や猫のストレスが軽減できますから」いざというとき、家族であるペットがどんな事態に直面するかを想定し、きちんと考えておくことも私たちの責任なのだーー。
2023年11月08日『あゆ』の愛称で知られる、歌手の浜崎あゆみさん。Instagramのアカウントでは、活動に関する情報のほか、プライベートな日常についても発信しています。2023年10月31日には、新たに2匹の犬が家族に加わったことを報告。これまで一緒に暮らしていた愛犬に加えて、2匹の保護犬を迎えたことを明かしました。浜崎あゆみ、保護犬2匹を迎えたことを報告新たな家族は、ポテトちゃんとコンブちゃん。2匹はこれまで散歩もできず、落ち着いて食事のできる環境すら与えられていなかったそうです。過去にも保護犬を迎えていた、浜崎さん。SNSなどを通して、ペットの迎える覚悟の重さや、命の尊さを訴えるなど、動物愛護を啓発してきました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ayumi hamasaki お浜姐(@a.you)がシェアした投稿 また、同年11月3日には、『ポコテン』というコンビ名をつけた、ポテトちゃんとコンブちゃんについて投稿。愛犬たちが、過去に人間の都合で声帯を切除されていたり、厳しい環境で育ってきたりしたことを明かしました。生育環境の悪さゆえ、家族として迎え入れた当初は警戒心が強かったという、浜崎さんの愛犬たち。しかし、たくさんの愛を受け、少しずつ変化を遂げたのだとか。ポテコンのふたりは、鳴き声がうるさいとかの理由なのかな、声帯を切られていて声が一切出ないんだ。正直、最初は人間の身勝手さに怒りなんて超えてただ涙が出た。そして逃げ出したくて何年も柵を噛んでたんだろうね、犬歯も削れて無くなってるの。そんなポテコンのふたりは少しずつ私達家族や我が家に慣れてきてくれてうれしそーうな柔らかい表情を見せてくれるようになったし、声は出ないけど、短鼻犬特有のあの嬉しいとブヒブヒ鼻を鳴らすやつ、あれがね耳を近づけたらたくさん聴こえるんだ〜だから、いつも会話してるんだぁ〜♥a.youーより引用 この投稿をInstagramで見る ayumi hamasaki お浜姐(@a.you)がシェアした投稿 浜崎さんの優しさが伝わる投稿に、ファンからは「涙が出た。本当に素晴らしいです」「あゆを尊敬する。自分もこうなりたい!」といった声が多数寄せられています。ポテトちゃんとコンブちゃんについて、「余生を穏やかに過ごせるよう、初めての経験をさせてあげたい」と想いをつづった、浜崎さん。きっとその願いは、愛犬たちにも伝わるはず。新たな家族たちは、たくさんの愛を受け、幸せな日々を歩んでいくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月04日オウムのスイートピーちゃんとのにぎやかな暮らしをSNSで紹介しているウェンディ・オルブライト(theparrotlady)さん。スイートピーちゃんはTikTokで110万人を超えるフォロワーをもつ人気のオウムです。そんなスイートピーちゃんにはウェンディさんに加えて、大好きな存在がいます。それは、同居犬のカッパーくん。カッパーくんが子犬の頃からずっと一緒に過ごしてきており、1羽と1匹は、とても仲よしなのだそうです。大好きな犬が帰ってきた!オウムがとった行動は?ある日、ドッグランに遊びに行っていたカッパーくんが家に帰ってきた時のこと。留守番をしていたスイートピーちゃんが、カッパーくんが帰宅したことに気付いて、すぐさまある行動をとったのです。その様子をウェンディさんはしっかりとビデオに収めていました。@theparrotlady These are the moments that make life beautiful #cockatoo #parrot #puppy #cuteanimals #friends #fyp #adoptdontshop #cutevideo ♬ Little Things - Adrian Berenguer「おかえり!」というように、嬉しそうにカッパーくんに駆け寄るスイートピーちゃん。そして自分の足を、カッパーくんの前脚の上にそっと乗せました。ほんの少しの間でも、スイートピーちゃんはカッパーくんに会えなくてさびしかったのでしょう。動画を見た人たちは、スイートピーちゃんのかわいらしさに頬が緩んでしまったようです。・この子たちがかわいすぎてメロメロになった。・スイートピーちゃんは彼に会いたかったんだね。・この動画を1日中見ていられる。スイートピーちゃんとカッパーくんは、普段からこうして『手をつなぐ』ようなしぐさをするのだとか。またスイートピーちゃんはいつもカッパーくんに「アイラブユー」と言葉で伝えるのだそうです!どちらかというとスイートピーちゃんのほうがグイグイと積極的に迫っているようにも見えますが、逃げないカッパーくんも彼女のことが好きなのでしょう。スイートピーちゃんのストレートな愛情表現は、ほほ笑ましくていつまでも見ていたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日犬の病気の1つとして知られる、疥癬(かいせん)は、ヒゼンダニによって引き起こされる皮膚炎です。疥癬は犬の皮膚に激しいかゆみをもたらし、毛が抜けたり、かさぶたができたりします。それらの不快感は犬に大きなストレスをもたらすといいます。ひどい疥癬にかかった犬の表情が…?アメリカのテキサス州にある動物保護施設『オースティン・アニマルセンター』に、ひどい疥癬を患っている犬が保護されました。タイニー・テイター・トットくんと名付けられた犬は、全身に疥癬が広がっていたのだそう。保護された時のタイニー・テイター・トットくんは、病気のつらさに耐えているのが伝わるような表情をしていました。『オースティン・アニマルセンター』で数週間の治療をした後、タイニー・テイター・トットくんは仮里親の家で引き続き療養することになります。仮里親になった夫婦はタイニー・テイター・トットくんの疥癬が治るように献身的に世話をするだけでなく、たっぷりの愛情を注いであげました。すると、ほんの2週間ほどで皮膚の症状がかなりよくなり、同時に表情まで変わったのです。保護された時と、仮里親の家で過ごした後の写真がこちら。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Austin Animal Center(@austinanimalcenter)がシェアした投稿 保護された時は皮膚が炎症を起こして赤くなり、毛が抜け落ちていました。現在は炎症もおさまり、きれいな毛が生えてきています。何よりも大きな違いはタイニー・テイター・トットくんの表情。生きる希望を失っていたような表情だったのが、健康な体を取り戻した後は目がキラキラと輝いて見えますね。「ほんの2週間ほどで、タイニー・テイター・トットはすっかり新しい犬になりました」とつづられた投稿には、喜びの声が上がりました。・とってもかわいい犬!すごい変化だ。・この子の自信が現れているね!・嬉しくて涙が出る。この犬を家に連れて帰れる人はラッキーだね。この投稿の後まもなく、タイニー・テイター・トットくんは正式な里親に引き取られたそうです。保護された時と、疥癬が治った後のタイニー・テイター・トットくんの表情は、まるで違う犬のよう。体の健康を害すると、心までふさぎ込んでしまうのは犬も同じなのでしょう。ついに元気になったタイニー・テイター・トットくんが、新しい家族のもとで幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日10月31日はハロウィン。アメリカでは9月頃になると、町中の至るところでハロウィン用の飾りを目にするようになります。ハロウィンの飾りといえば、オレンジ色のカボチャを顔の形にくり抜いたジャック・オー・ランタンが有名ですね。しかし、ハロウィンの飾りはジャック・オー・ランタンのようなかわいいものばかりではありません。ハロウィンのガイコツの飾りを見た犬が?ゴールデンレトリバーのモンテくんの飼い主(monte_the_golden)さんが投稿した動画が注目を集めています。飼い主さんはモンテくんを連れて、玄関先にハロウィンのデコレーションをした場所に行きました。そこにはいくつものジャック・オー・ランタンに加えて、背の高いガイコツなどが並んでいます。飼い主さんと一緒に、勢いよく階段を上り始めるモンテくん。ところが次の瞬間、ガイコツの人形に気付くと…。こちらをご覧ください。@monte_the_golden Immediately no ♀️#dogsoftiktok #goldenretriever #dogtok #halloween #immediatelyno ♬ original sound - The Late Late Showすぐさま向きを変えてUターン!「あ、僕は行かなくていいです!」というように、その場から逃げ出してしまいました。犬にとっても、これらのおどろおどろしいガイコツの人形はやはり怖いようですね。モンテくんの分かりやすいリアクションには、笑いと同情の声が寄せられています。・笑った!ゴールデンレトリバーは自分の影をも怖がるよね。・気持ちが分かるよ、モンテ!それは私も怖いよ!・うちのゴールデンレトリバーもハロウィンが大嫌い。10月は近所を散歩するのが大変だよ。この時期は、前庭や玄関先にお化け屋敷さながらの不気味なデコレーションをしている家もあります。中には子供はもちろん、大人も怯えてしまうほどリアルな飾りも珍しくないのだとか。モンテくんの動画には「彼は不気味な季節が好きじゃない」とつづられていますが、コメントを見ると、モンテくんのようにこれらの飾りを怖がる犬も多いようです。ハロウィンが終わるまでは、飼い主さんは愛犬が怖い思いをしないように、散歩ルートを工夫してあげてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月26日オーストラリアの山で仕事をしていた作業員たちが、思いがけず動物を救助することになりました。ある作業員の男性(derpyderpderp27)が、浅い坑道の底から小さなトゲのようなものが突き出ているのを見つけたそう。気になってそのトゲの周りを掘ってみると…1匹のハリモグラが出てきたのです!ハリモグラは全身が太くて硬いトゲで覆われていて、細長い口吻(こうふん)が特徴の動物で、オーストラリアやタスマニアなどに生息しています。作業員が見つけたハリモグラは坑道の底にはまっていたため、彼らは工事を中断して助けてあげようとしました。ところが相手はハリモグラ。作業員たちよりもうんと早く穴を掘ってしまうため、なかなか捕まえられません!結局、捕まえるまでに約30分もかかったのだとか。そしてハリモグラは捕まった時、「あちゃー!捕まっちゃった」というようなポーズを見せたのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。Echidna we rescued at workbyu/derpyderpderp27 inaww作業員に抱えられたハリモグラは、恥ずかしそうに両手で顔を隠しているように見えますね。この珍しい写真にはさまざまな感想が寄せられました。・顔を隠してる!なんてかわいいんだろう。・この子は恥ずかしがり屋さんなんだね!・おそらく長い間日の光を見ていなかったから、目がくらんでしまったんじゃないかな。この後、作業員たちはハリモグラを安全な場所まで連れて行って、そこで放してあげたそうです。ハリモグラが土を掘るのが得意だとしても、そのまま工事現場にいたら身の危険があったかもしれません。土から飛び出た小さなトゲを見逃さず、30分もかけて捕まえてくれた心優しい作業員たちのおかげで、ハリモグラが無事でよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月25日最愛の家族を失うのは、この上なくつらいことです。ニコール・エヴィンス(joyfulpayday)さんは2021年に息子のセスさんを交通事故で亡くしました。セスさんとの突然の別れの日から、2年と43日間が経った2023年9月12日、ニコールさんは1本の動画をTikTokに投稿。その動画が多くの人たちの涙を誘ったのです。@joyfulpayday #missingourson #childloss #unexpecteddeath #grief #griefjourney #mansbestfriend #gonebutneverforgotten ♬ Blessings - Hollow Coves映っているのは、セスさんの愛犬だったモカちゃん。壁のほうを向いて座っているモカちゃんの視線の先にあるのは…生前のセスさんの写真です。この時、モカちゃんはセスさんの写真をじっと見つめていました。セスさんが亡くなった後、ニコールさんと彼女の夫がモカちゃんを引き取ったといいます。モカちゃんがニコールさんたちに心を開くまでは、数か月もかかったのだとか。おそらくモカちゃんは、大好きなセスさんが突然いなくなったことが理解できなかったのでしょう。動画には、モカちゃんとニコールさんへの慰めの声が寄せられました。・彼がモカちゃんに話しかけているんだね。・写真じゃなくて彼はそこにいて、モカちゃんには見えているんじゃないかな。・涙が止まらない。犬は飼い主のことを決して忘れないんだよ。・悲しいね。でもモカちゃん、彼にはまた必ず会えるからね。セスさんは亡くなった後、火葬されて、ニコールさんは彼の遺灰をモカちゃんに嗅がせてあげたそうです。彼女は、モカちゃんにセスさんと最後のお別れをさせてあげたかったのでしょう。セスさんの写真のほうをじっと見つめていたモカちゃんは本当に、私たちには見えないものが見えていたのかもしれません。きっとセスさんがモカちゃんに会いに来ていたのだと思いたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日動物保護施設には飼い主がいない野良猫が保護されることがあります。そのような猫の生い立ちを知ることは難しく、なぜ野良猫になったのか分からないことが多いのです。アメリカのニューメキシコ州にある動物保護施設『エスパニョーラ・ヒューメイン』に、1匹の野良猫が保護されました。推定8歳のウィルフレッドくんという猫を見た施設のスタッフは、ひと目でその猫が過酷な環境で生きてきたことが分かったそう。なぜなら…ウィルフレッドくんは体中が傷だらけだったからです。疲れ切ったような目をしたウィルフレッドくんの耳には羽のように切れ目が入り、首の周りには大きな傷を負っていました。これらの傷はほかの猫に襲われたことを示していたのです。また、ウィルフレッドくんは猫エイズに感染していました。猫エイズは主にほかの猫に噛まれることで感染します。ウィルフレッドくんはこれまでに何度もほかの野良猫と戦って、多くの傷を負っていたと思われました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Española Humane(@espanolahumane)がシェアした投稿 そんなウィルフレッドくんは、とても甘えん坊で人懐っこい性格なのだそう。施設に来てからは、治療の甲斐あってケガは順調に回復していきました。『エスパニョーラ・ヒューメイン』はSNSで、「この甘えん坊で社交的な男性は、ヒザの上でのんびりと暮らしたり、窓辺から鳥を眺めたり、ごはんの皿が空になることがないことを知っています」と投稿。ウィルフレッドくんにそんな安らかな生活を与えてくれる里親を募集したところ、数日後に家族が決まりました!この報告にはたくさんの喜びの声が寄せられています。・この猫は戦士を引退する時が来たんだ。・顔を見れば困難な猫生を送ってきたのが分かるね。・この愛らしい顔の猫には最高の家族がふさわしい!幸せになって。投稿によると、猫エイズの治療法はありませんが、最近の研究では感染しても平均的な寿命を全うすることが分かったといいます。野良猫として孤独や飢えを乗り越えるだけでなく、ほかの猫との闘いからも生き延びてきたと思われるウィルフレッドくん。これからは家族の愛情と安らぎを感じながら、残りの猫生を穏やかに暮らしていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月19日毛が長い犬種の犬は見た目の美しさだけでなく、健康や安全を保つためにも定期的なトリミングが必要です。毛が伸びすぎると、毛がからまったり、皮膚のトラブルを起こしたりするからです。しかし、残念ながらそのような適切なケアが受けられない犬も存在します。アメリカのニューメキシコ州で見つかった犬は、まさにそんなかわいそうな犬でした。まるでライオンのような姿になった犬動物保護施設『エスパニョーラ・ヒューメイン』に、ジュゼッペくんという犬が預けられました。ジュゼッペくんは市の動物管理局によって保護された犬で、飼い主の家の庭から助け出されたといいます。なぜ飼い主がいるのに保護されたのか…。それはジュゼッペくんを見れば一目瞭然でした。ジュゼッペくんは伸びすぎた毛によって、まるでライオンのような姿になっていたのです。全身が汚れた分厚い毛に覆われていて、痛みを伴い歩くことさえできない状態でした。スタッフたちが剃り落としたジュゼッペくんの毛の量は、なんと2kg以上もあったそう。そして汚れた毛の下からは、とてもかわいらしい犬が姿を見せました!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Española Humane(@espanolahumane)がシェアした投稿 ジュゼッペくんは病的な肥満で、怯えていて、心を閉ざしていたのだとか。その健康状態から、これまで長い間、十分な運動をさせてもらえなかったことは明らかでした。また甲状腺の機能が低下していることが分かり、治療を始めたといいます。唯一よかったのは、手遅れになる前にジュゼッペくんが助け出されたことでしょう。『エスパニョーラ・ヒューメイン』が投稿したジュゼッペくんの写真には、同情と回復を願う声が上がりました。・最初に見た時、ライオンかと思った。かわいそうに。・なぜこんなひどいことができるのか、理解できない。・この犬の残りの日々が、平和と愛と安心で満たされますように。『エスパニョーラ・ヒューメイン』ではジュゼッペくんの心身の回復をサポートしてくれる仮里親を募集しています。そしていずれは、正式な里親を見つけるつもりとのこと。投稿にはすでに何人かから「私がジュゼッペくんに永遠の家族を与えてあげたい」という声が寄せられていました。ジュゼッペくんがどのくらいの期間、不健康な生活を強いられていたのかは分かりません。体の痛みに耐えながら逃げ出すことも、助けを求めることもできずにいたと思うと、胸が張り裂けそうです。ジュゼッペくんが早く健康を取り戻して、新しい家族と幸せに暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月18日アメリカのノースカロライナ州にある動物保護施設『アシスティング・ザ・ホーク郡・アニマルシェルター・イン・レイフォード,NC』。この施設では、ホーク郡動物管理局に預けられた保護動物に新たな家族を見つける手助けをしています。飼い主に捨てられた犬が見つかった場所は…残暑が厳しい2023年9月、ホーク郡の動物管理局に「犬が捨てられている」という連絡がありました。路上などに犬がいた場合、その犬が野良犬なのか迷い犬なのかはすぐには分からないことがあります。しかし、この犬の場合は見つかった状況から捨て犬だということは明らかでした。なぜなら…犬は文字通り、ゴミ捨て場にいたからです。犬はキャリーケースに入った状態で、ほかのゴミと一緒に置かれていました。ゴミの回収にきた作業員たちが犬を見つけて驚き、通報してきたといいます。心優しい作業員たちは動物管理局の職員が来るまでの間、犬に冷たい水を与えていたそうです。『アシスティング・ザ・ホーク郡・アニマルシェルター・イン・レイフォード,NC』によると、モーモーくんというその犬は、飼い主が何度か変わっていたことが分かりました。以前は3匹の犬と暮らしていたことがあり、捨てられる前の最後の家では、飼い主の子供たちと仲よくしていたそうです。施設のFacebookにモーモーくんのことが投稿されると、捨てた飼い主への批判の声が殺到しました。・なぜこんな残酷なことができるのか。犬はゴミじゃない。彼らは人間と同じように感情をもっているんだ。・こんなにかわいらしい犬を捨てるなんて信じられない!胸が張り裂けそう。・この犬の気持ちを思うと怒りと悲しみで泣いてしまった。・元の飼い主は訴えられるべき。そして二度と動物を飼えないようにしてほしい。施設ではモーモーくんが保護されてから数日後に里親の募集を開始。するとその日のうちに新しい家族が決まりました!現在、モーモーくんは新しい家の広い庭を楽しんだり、家族とくつろいだりして過ごしているといいます。施設によると、モーモーくんを捨てた飼い主は特定されているということ。ただ、捨てた理由は明らかにされていません。前の飼い主いわく、モーモーくんはとても穏やかな性格で、問題行動などはなかったそうです。家族としてかわいがってきた犬をゴミ捨て場に捨てるなんて、理解に苦しみます。これからはモーモーくんが新しい家族とずっと一緒に幸せに暮らしていけることを願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2023年10月03日キャバリアという犬種の犬と暮らす、ヤシン(@Y_ashi_n)さん。Twitterでは、愛犬との日常を描いた漫画を、投稿しています。ヤシンさんいわく、犬は些細な物音でビックリしてしまうのだそうです。ある日、ベッドの上で熟睡していた犬は、ヤシンさんのイスが動く音で起きてしまいました。なんて寝付きがいいの…!物音にビックリして起きた犬ですが、ヤシンさんに頭をなでられて、すぐに眠ってしまいました。きっと、手のひらから伝わるヤシンさんの温もりで、安心したのでしょう。なでただけでこんなにスッと眠ってくれたら、愛おしさが込み上げそうです!【ネットの声】・安心するのだろうな。かわいいねえ!・分かる~!私の犬もなでるとすぐ寝る。・あるある。さっきまで寝言をいってたのに、飼い主がそっとトイレに向かうと「行きますか!」とお供してくれる。ペットのこうした愛らしい光景を間近で見られるのも、飼い主の特権ですね!ヤシンさんが描く漫画『この探偵、犬かもしれない』が連載中ヤシンさんが描く、子犬にしか見えない私立探偵と、その助手による探偵コメディ『この探偵、犬かもしれない』が連載中です。エピソードは無料で読むことができるので、ぜひご覧ください。この探偵、犬かもしれない[文・構成/grape編集部]
2023年10月03日飼い主の姿がなく、首輪を付けた犬が町をうろついている場合、「迷い犬かな」と思う人が多いでしょう。アメリカのウィスコンシン州の警察に、「公園に放された犬がいる」という通報が寄せられました。現場に到着した警察官は、通報どおり1匹の犬を発見。犬は警察官を見ると、逃げるどころか近寄って来て、自らパトカーに飛び乗ったそうです。警察官がその犬をよく見ると、ピンク色の首輪にメモが付いていたのだとか。その小さなメモには、こう記されていたのです。私の名前はローラです。どうか助けてください。私をシェルターへ連れて行ってください。人懐っこい犬の名前はローラちゃんといい、メモの内容から推測すると飼い主が捨てたものと思われます。飼い主はなんらかの事情でローラちゃんが飼えなくなり、自分で動物保護シェルターに預けることができなかったようです。警察はFacebookにローラちゃんとメモの写真を載せて、飼い主を見つけるために協力を呼びかけました。投稿後、「とても悲しい」「かわいそうに」という声のほかに「この犬の里親になりたい」という人が何人も現れたのです。結局、飼い主は見つかりませんでしたが、その後ローラちゃんに新しい家族ができたことが報告されました!まるで警察官に助けを求めるようにパトカーに飛び乗ったローラちゃんは、自分が置かれた状況を理解していたのでしょうか。メモは子供が書いたような字であることから、「飼い主の家庭で問題があり、子供がローラちゃんのために最善を尽くしたのではないか」という推測のコメントも見られました。たとえメモを付けたとしても、ペットを捨てることは無責任な行動であり、正しいこととはいえません。しかし、ローラちゃんが元の飼い主に愛されていて、心身に傷を負っていないなら、それは幸いでしょう。ローラちゃんがこれからは新しい家族と一生穏やかに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月26日子供でも大人でも「いい子だね」「あなたはいい人だ」といわれると、自分を認めてもらえたような気がして嬉しいでしょう。誰もが気分がよくなる、このシンプルな言葉の力は動物にも効果があるのでしょうか。犬に「いい子だね」というと?アメリカのロサンゼルスにある、犬のデイケア施設『フィットドッグ・クラブ』。ここでは犬の訓練をしたり、犬同士が一緒に遊んで交流したりできるなど、さまざまなサービスを提供しています。その『フィットドッグ・クラブ』がInstagramに投稿した動画に反響が上がりました。内容は…犬たちに「いい子だね」といったらどんな反応を見せるかというもの。実際の犬たちのリアクションがこちらです。 この投稿をInstagramで見る Fitdog Clubs(@fitdogclubs)がシェアした投稿 どの犬も「いい子だね」といわれた後は目を大きく見開いて、笑っているような表情になりました!きっと犬たちは普段から飼い主さんに褒められる時に「いい子だね」といわれているのでしょう。その言葉の意味を理解している彼らは、「いい子だね」といわれるとやはり嬉しいようですね。「何がなんでも犬を守ろう。この子たち全員がいい子です」とつづられたこの動画には、33万件の『いいね』が寄せられています。・この動画を永遠に見ていたい!・だから犬が大好きだ!どの子もかわいくてたまらない。・「犬は笑わない」という人に、これを見せてあげたいよ。この動画が大好評だったため、『フィットドッグ・クラブ』は第2弾も投稿しました。 この投稿をInstagramで見る Fitdog Clubs(@fitdogclubs)がシェアした投稿 「いい子だね」といわれた犬たちの目は、キラキラと輝いているように見えます。私たちの生活にたくさんの喜びと癒しをくれる犬は、そこにいてくれるだけで「いい子」といえるでしょう。これからは毎日何度でも、愛犬に「いい子だね」といってあげたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月25日愛犬の健康のため、体の汚れやすい部位はチェックが必要です。耳や口元、目の周りのほか、お尻や脚もちょっとしたことで汚れやすいでしょう。気付くたびにシャワーを浴びさせるのは大変なため、サッと拭ける犬用ボディシートは、飼い主たちに重宝されています。犬の、もなかちゃんと暮らす、さかぐちまや(@SAKAGUCHIMAYA)さんも犬用ボディシートを常備しているとのこと。何か汚れがあれば、もなかちゃんをいつも拭いてあげているのですが…。『人間は濡れた紙が好き』もなかちゃんは、体を拭かれる予感がしたら逃げるほど、犬用ボディシートが嫌いな様子。そんなもなかちゃんからすれば、人間が自らの身体をボディシートで拭いていることが信じられないようです!さかぐちさんに向けられた、奇行に驚いたようなもなかちゃんの目に、多くの人が吹き出してしまいました。・笑った。我が家もめっちゃ警戒されます。・拭かれると、自分の体臭が消えるから嫌なのかな?それとも好きじゃない臭いが付くから嫌なのかな?・うちの子はボディシートで拭いてもらいたがるので、個体差が大きいですね…。・人間は濡れた紙が好き。手も身体も床も拭くよ。犬用ボディシートが嫌いなだけなら、濡れた布などに変えることができますが、「体が濡れるのが嫌だ」という場合はどうしようもありません。多少嫌がられても、愛犬の衛生を保つため。爪切りやトリミングと同じく、拭く間は愛犬に我慢してもらいましょう…![文・構成/grape編集部]
2023年09月17日NEXERは8月31日、pepyが犬を飼っている女性に向けて実施した「好きな犬種」についてのアンケート調査を行い、その結果を発表しました。■2位に「トイプードル」、3位に「ポメラニアン」がランクインまず、最も好きな犬種を聞いたところ、1位は「柴犬」(36票)となりました。「人懐っこくてかわいくて賢い」といった意見が多く挙がったほか、祖父母の家や自分で飼っていたという声も寄せられています。2位は「トイプードル」(38票)。ぬいぐるみやモップのようでかわいい、といった意見が多く寄せられたほか、抜け毛が少なく飼いやすい点も人気のポイントである事がうかがえました。3位は「ポメラニアン」(32票)。小さくて目がクリクリ・キラキラでかわいいという理由などがありました。4位は「ゴールデン・レトリーバー」(25票)で、大きくてかっこいいだけでなく頭が良くて優しい性格である事が人気の理由となりました。5位は「チワワ」(23票)で、小さくて可愛く、飼い主に懐く愛らしさなどが人気を博しました。以下、6位「ミニチュアダックスフンド」(17票)、7位「シベリアン・ハスキー」「ミックス犬」(各15票)、9位「ラブラドール・レトリーバー」(14票)、10位「秋田犬」(9票)という結果です。■調査概要調査対象:事前調査で「犬が好き」と回答した全国の女性有効回答:300サンプル調査日:2023年8月5日~8日引用元:(フォルサ)
2023年09月16日飼い主が投げたボールを取ってくることや、おもちゃを引っ張り合うことなど、犬が好きな遊びはいろいろあります。楽しそうにしている愛犬を見ると、それだけで幸せな気持ちになれますよね。ある犬のお気に入りの『遊び』に反響ゴールデンレトリバーのオリーくんには、大好きなゲームがあるそうです。飼い主(olliekim7)さんが、そのゲームをしているオリーくんの動画をTikTokに投稿したところ、大きな反響が上がりました。自宅のリビングルームで、飼い主さんがある言葉をオリーくんにいいます。するとオリーくんはすぐさまゲームを始めるのです。そのゲームとは…こちらをご覧ください。@olliekim7 pro tip: teach your dog to clean up his toys #dogsoftiktok #dogtricks #goldenretriever #goldenretrieverpuppy #puppy ♬ original sound - olliekim7飼い主さんが「Clean up(片付けて)」というと、オリーくんは足元にあるおもちゃをくわえます。そしてそれを、大きなかごの中に入れました。オリーくんのお気に入りのゲームとは、出したおもちゃをしまう『片付けゲーム』なのです。こんなふうにオリーくんは「Clean up」といわれると、家中に散らばっている自分のおもちゃを取って来て、きちんとかごに入れるのだといいます。@olliekim7 ill get him a rug #dogsoftiktok #goldenretriever #goldenretrieverpuppy #puppy #dogtricks #dogs ♬ original sound - olliekim7これらの動画には、犬と暮らしている人たちから「うちの犬も教えたい!」という声が上がりました。・なんて賢くてかわいい子なんだ!・素晴らしいね!どうやって教えたのか知りたいな。・この犬は我が家の子供たちよりも片付けが上手だよ。オリーくんは「片付けている」というより、飼い主さんと遊んでいる感覚なのでしょう。犬は何かを探し出したり、持ってきたりするという行為が好きだといわれます。さらにおもちゃをかごに入れると飼い主さんから褒められるので、オリーくんにとってはとても楽しいはず。また飼い主さんとしては、散らかったおもちゃを片付けてくれるわけですから、素晴らしいアイディアですね。犬を飼っている人は、愛犬と一緒に遊ぶつもりで『片付けゲーム』を試してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年09月14日子育てをする上で大変なことの1つに、『子供のいたずら』が挙げられます。幼い子供は、元気があり余っているゆえに、やんちゃをしてしまうもの。また、いたずらに対する大人のリアクションも、おかしくてたまらないのでしょう。無邪気な子供たちのいたずらに、大人は時に頭を抱えつつ、対応しているのです…。ビリビリに破られた『保護者説明会のプリント』の真相小学生の息子さんを育てる、@shibayuushaさんは、ある日、いたずらの現場を目撃しました。現場に残されていたのは、保護者説明会のプリント。親にとって重要な情報が詰まったプリントが、見るも無残な有様になっていたのです。現場を見た瞬間に、すべてを察し、『犯人』の姿をX(Twitter)に投稿。いたずらをした『犯人』に対し、投稿者さんは、刑事ドラマさながらに呼びかけました。「…やったな?」そう、大切なプリントをビリビリにしたのは、息子さんではなく、愛犬のむぎまるくん!まだ2歳のむぎまるくんにとって、プリントはオモチャのようなものなのでしょう。夢中になってビリビリに破いているうちに、我に返ったのかもしれません。投稿者さんを見つめるつぶらな瞳は、自分の罪を認めているのか、はたまた無罪を主張しているのか…。キリッとした表情を見るに、「やっていません」といっているように思えてきますね。むぎまるくんの犯行に、写真を見た人からは「神妙な表情で吹いた」「こりゃ、やっちまったな…」といった声が上がっています。どうやらこういった事件は、犬のいる全国の家庭で頻繁に起こっている模様。今この瞬間も、どこかで犯行が計画されているかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2023年09月13日アメリカのカンザス州にある動物保護施設『ヘルピング・ハンズ・ヒューメイン・ソサエティ』。この施設に1匹の迷い犬が預けられました。そのオス犬はとても怖がりで、施設のスタッフにもまったく懐かなかったそう。犬はかなりひどいケガをしていましたが、誰も犬に近付くことができず、スタッフは途方に暮れていたといいます。ところが数日後、なんとか犬の体をスキャンすることができて、マイクロチップが付いていることを発見。チップの情報から飼い主がいることが分かったのです!犬の名前はパンダくんといい、なんと飼い主さんは隣のコロラド州に住んでいました。さらに驚いたことに、パンダくんは2021年に行方不明になり、家族が捜索願を出していたのです。2年間も探し続けていた愛犬が、遠く離れた場所で見つかったことに、飼い主さんは大喜び。長時間車を走らせてパンダくんを迎えにきて、ついに愛犬と再会できました。飼い主さんに会えたパンダくんの表情はとっても嬉しそう!スタッフが近付けなかった犬には見えません。実はパンダくんは英語ではなく、スペイン語でしつけをされていたのだとか。そのため、英語を話すスタッフの言葉が理解できなかったようです。飼い主さんの匂いを嗅ぎ、慣れ親しんだスペイン語を聞いたとたん、パンダくんは大興奮し始めたのだそう!一瞬で、施設に来てからの数日間とは別の犬のように明るい性格になったといいます。『ヘルピング・ハンズ・ヒューメイン・ソサエティ』のFacebookの投稿には「おかえりパンダ!」「最高の結末だ」「ブルテリアは飼い主に忠実な犬だよね」など喜びの声が上がりました。行方不明だった2年間、パンダくんがどこにいたのか、またどうやってコロラド州からカンザス州までやってきたのかは謎だということです。しかし、ケガをしていたとはいえ、生きて飼い主さんと再会できたことは何より喜ばしいことでしょう。失った2年間の分まで、これからパンダくんと家族が幸せな時間を重ねていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月13日2023年5月、アメリカのミズーリ州に住む男性が仕事に行くためにバスに乗ろうとしていた時のことです。彼はバス停に1匹の犬がつながれているのを発見します。犬は骨と皮だけのようにガリガリに痩せていて、今にも命の炎が消えそうな状態だったそう。男性は仕事に遅れそうでしたが、その犬を放っておくことができず、犬を抱きかかえて自宅に連れて帰りました。どうしたらいいのか分からない彼は、動物保護団体『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』に助けを求めることにします。連絡を受けた『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』のドンナさんが男性の家に駆け付けると、排泄物にまみれて衰弱したメス犬がいたのです。 この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 シエラと名付けられた犬は、筋肉がなくなって立ち上がることもできなかったといいます。それでもシエラちゃんは、ドンナさんが近付くと、残っている力を振り絞るようにしっぽを振ったのです。彼女が自分を救ってくれようとしているのが分かったのでしょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 シエラちゃんは病気はしておらず、ただ栄養不足で体力を失っていただけでした。ここまで瘦せ細るまでには、かなりの期間何も食べていなかったと思われます。空っぽだった体に急に食べ物が入ると危険なため、スタッフはごく少量の食べ物を1日に何度も与えることにしました。こうすることで、安全にゆっくりと体重を増やしていくことができるのだそう。そして保護されてから4日後には、シエラちゃんは歩けるまでに回復したのです! この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 しかし、シエラちゃんが完全に健康な体を取り戻すまでには時間がかかりました。歩けるようになってからは仮里親の家で過ごし、保護された時には約9㎏しかなかった体重は1か月で約16kgまで増量。そして同年7月、ついにシエラちゃんに正式な家族ができたのです!迎えた家族によると、シエラちゃんは子犬のように元気いっぱいで、先住犬ともすっかり仲よしなのだそう。おもちゃで遊んだり、ドライブに行ったりして、毎日を楽しんでいるといいます。 この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 シエラちゃんに関する一連の投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・保護された時の姿がかわいそうで泣いてしまった。なぜ人はこんなに残酷なことができるのか理解できない。・仕事に遅刻しても、この犬を助けてくれた男性に感謝したい!・すごい回復だ!保護された時と同じ犬と思えないよ。・最高の結末だね。幸せに生きるんだよ。保護された時のシエラちゃんは文字通り、瀕死の状態だったといいます。それでも回復できたのは適切な世話と優しい人たちの愛情に加えて、シエラちゃんが生きることを諦めなかったからなのでしょう。辛い経験を乗り越えたシエラちゃんが、これからは家族の愛情に包まれて過ごせるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2023年09月12日株式会社エスケイジャパンは、2023年9月よりオリジナルキャラクター「忠犬もちしば」(※)の新シリーズ『忠犬もちしば ぽかぽか温泉』をグッズ展開いたします。クレーンゲーム専用景品が続々登場!クレーンゲーム専用景品は、ぬいぐるみアイテムを中心に2023年9月から全国のアミューズメント施設で順次導入予定です。※クレーンゲーム専用景品のため、非売品となります〇ぽかぽか温泉BIGぬいぐるみ(全2種)〇ぽかぽか温泉マスコット(全5種)〇ぽかぽか温泉そのまんまタオル(全2種)<お風呂で楽しめるバスボールも発売>お風呂で使って集めても楽しい♪ぽかぽか温泉ver.のフィギュア入り入浴剤が登場!※一部仕様が異なる場合がございます。予めご了承ください。〇バスボール5 ぽかぽか温泉ver.(全8種)販売価格:495円(税込)発売時期:2023年11月下旬<思わず集めたくなる!カプセルトイで発売>火照ったほっぺがとってもキュート!もちしばたちが温泉でくつろぐ姿がフィギュアになって登場です♪※一部仕様が異なる場合がございます。予めご了承ください。〇ぽかぽか温泉フィギュア(全6種)販売価格:300円(税込)発売時期:2023年10月下旬<限定アイテムが盛りだくさん!モーリーオンラインスクラッチで登場>描き下ろしアートを使用した限定アイテムが、ハズレなしのスクラッチくじ「モーリーオンラインスクラッチ」で登場!自宅から旅行先まで幅広いシーンで使える「バッグ」や「フェイスタオル」「シュシュ」など可愛いアイテムをご用意しました。ぽかぽか温泉シリーズのグッズで、のんびりバスタイムをお楽しみください♪2023年9月5日(火)から展開開始です!《展開 概要》商品名:『忠犬もちしば~ぽかぽか温泉~』モーリーオンラインスクラッチ商品:バッグ(全2種)・タオル(全3種)シュシュ(全4種)・缶バッジ(全10種)展開時期:2023年9月5日(火)12:00~10月2日(月)23:59価格:770円(税込)送料:10個につき一律550円(C) 2014 SK JAPAN(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年09月08日「今日、配達ルートでこの奇妙な見た目の犬を見かけた」そんな説明付きの動画をTikTokに投稿したのは、アメリカのテキサス州でAmazonの配達員をしているエリック(erikdtrick)さんです。エリックさんは普段から、配達先の家のペットなどが彼のトラックに近寄って来ると、歓迎してかわいがっているのだそう。この日、彼が配達中に一時停車していると、目の前を1匹の『奇妙な見た目の犬』が通りかかりました。ドアのすぐそばにやってきたその『犬』にエリックさんは「ハロー」と声をかけます。次の瞬間、彼は思わず吹き出してしまいました。その理由が…こちらです。@erikdtrick Saw this weird looking dog on my route today… #dogsoftiktok #amazon ♬ original sound - erikdtrick変わった見た目の犬だと思ったら…ヤギだった!エリックさんに気付いたヤギはトラックに乗り込んできて、彼の手の匂いを嗅いだり、嬉しそうに飛びついたりしてきました。とても人懐っこいヤギに、彼はやや戸惑いながらも笑いが止まりません。動画を見た人たちも、エリックさんと同様に笑いがこらえきれなかったようです。・爆笑した!犬だと思ったら、なんて人懐っこいヤギなんだ。・かわいい!このヤギ、仕草が犬みたい!・鈴とリードを付けているから、このヤギが脱走したのはこれが初めてじゃないね。ヤギの首輪には大きな鈴とリードが付いているため、誰かに飼われているのは明らかでしょう。エリックさんはこの後、ヤギの家を一緒に探して、無事に飼い主さんに送り届けたということです。@erikdtrick Replying to @Jane Doe ♬ original sound - erikdtrickコメントにもあるように、恐らくこのヤギは脱走の常習犯なのでしょう。また、犬のような行動を見せたことから、犬と一緒に暮らしているという可能性もありますね。配達員は仕事中にさまざまな動物と出会うといいますが、『犬っぽいヤギに出会った』というハプニングは多くの人に笑いをもたらしました![文・構成/grape編集部]
2023年08月29日昔から犬が大好きだった主人公。夫との馴れ初めも、お互い犬が大好きで意気投合したからでした。ある日、義実家で産まれた子犬を飼うことになった主人公は突然「犬泥棒」のレッテルを貼られてしまい…?通行人に助けてもらった主人公は傷の手当てをして警察署へ。かけつけた夫にも、女性から受けた恐ろしい被害を説明しました。しかしその後、逮捕された女性は犬など飼っていなかったと知らされ…?≪HPはこちら≫飼い犬がいない…?出典:エトラちゃんは見た!その動機は…出典:エトラちゃんは見た!ペットショップに行った女性出典:エトラちゃんは見た!飼いたいと言い…出典:エトラちゃんは見た!子どもだと思って出典:エトラちゃんは見た!しかし…出典:エトラちゃんは見た!女性は怒り…出典:エトラちゃんは見た!そのまま…出典:エトラちゃんは見た!出て行った出典:エトラちゃんは見た!犬を飼っていないのに、主人公夫婦へ犬を返せと言ってきた女性。ことの始まりは、女性が旦那とペットショップに行ったことでした。気に入った子犬を飼いたくなった女性は旦那と揉めてしまったようです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年08月29日