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映画『海の沈黙』が、2024年11月22日(金)より全国公開される。倉本聰のオリジナル脚本で描く映画『海の沈黙』映画『海の沈黙』は、ドラマ「北の国から」や「やすらぎの郷」など数々の名作を手がけてきた倉本聰が原作・脚本を務める作品だ。構想に60年もの時間をかけ、「美術品の贋作」をテーマに据え「美とは」「権威とは」という問いを描く。倉本聰自身が「どうしても書いておきたかった」と語る、渾身の映画脚本であり、倉本聰による“最後の映画”となる。主人公は、人々の前から姿を消した天才画家・津山竜次。竜次の秘めたる想いや、美と芸術への執念、忘れられない過去などを背景に、「美とは何か」を巡る人間ドラマと大人のラブストーリーが描かれる。物語の始まりは、世界的な画家の展覧会で起こった贋作事件。この絵を描いたのは一体、誰なのか? 同じ頃、北海道で全身に刺青の入った女の死体が発見される。このふたつの事件の間に浮かび上がった男。それは、かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれるも、突然人々の前から消えた津山竜次だった。映画『海の沈黙』登場人物紹介主人公・津山竜次…本木雅弘かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれるも、ある事件を機に人々の前から姿を消した。病気を患っており、余命幾ばくもない。多くを語らず、ひたすらキャンバスにあふれる想いをぶつけ、大きなキャンバスを前に創作を続けている。田村修三…石坂浩二世界的な画家。自身の展覧会で展示作品のひとつが贋作だと判明する事件が起きる。田村安奈…小泉今日子かつての竜次の恋人で、現在は田村の妻。フィクサー ・スイケン…中井貴一竜次に長年仕える謎の人物。田村の過去を知り、“美術愛好家”を名乗る。清家…仲村トオル安奈のかつての知人で中央美術館の館長。贋作事件を追う美術鑑定の権威。牡丹…清水美砂全身刺青の女。北海道・小樽で死体となって発見される。アザミ…菅野恵竜次を慕うバーテンダー。主演・本木雅弘、共演に小泉今日子や石坂浩二ら映画『海の沈黙』で主人公・津山竜次を演じるのは、2016年に公開された『永い言い訳』以来の映画出演となる本木雅弘。共演には、小泉今日子や石坂浩二、仲村トオル、佐野史郎、中井貴一など、豪華な俳優陣が名を連ねる。監督は、『空母いぶき』や『Fukushima 50』などを手掛けた若松節朗が務める。映画『海の沈黙』あらすじ世界的な画家、田村修三の展覧会で大事件が起きた。展示作品のひとつが贋作だとわかったのだ。この絵を描いたのは一体、誰なのか? 連日報道が加熱する中、北海道 ・小樽で女の死体が発見される。このふたつの事件の間に浮かび上がった男。それは、かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれるも、ある事件を機に人々の前から姿を消した津山竜次だった。かつての竜次の恋人で、現在は田村の妻・安奈は小樽へ向かう。もう会うことはないと思っていた竜次と再会する安奈、竜次に長年仕える謎のフィクサー ・スイケン、贋作事件を追う美術鑑定の権威・清家、全身刺青の女・牡丹、竜次を慕うバーテンダー・アザミ、それぞれのドラマが“真の美”を求め続ける竜次の想いと交錯していく……。【作品詳細】映画『海の沈黙』公開日:2024年11月22日(金)監督:若松節朗脚本:倉本聰出演:本木雅弘、小泉今日子、清水美砂、仲村トオル、菅野恵、石坂浩二、萩原聖人、村田雄浩、佐野史郎、田中健、三船美佳、津嘉山正種、中井貴一原作:倉本聰配給:ハピネットファントム・スタジオ
2024年08月12日株式会社カンパニーイースト(代表:堀越 信ニ)主催、『廣津留すみれと新垣隆の深掘り音楽実験室』が2023年12月16日 (土)にベルサール虎ノ門(東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)2F)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 株式会社カンパニーイースト公式ホームページ 廣津留すみれ公式ホームページ 新垣隆公式ホームページ 音楽を通じて世界と対話するヴァイオリニストの廣津留すみれと、 現代音楽の奇才、新垣隆による革新的音楽実験。『廣津留すみれと新垣隆の深掘り音楽実験室』を開催いたします。この特別なコンサートは、クラシック音楽の傑作を現代風に再解釈する、まさに音楽の新たな発見の場です。音楽の新境地を拓く2 人の音楽家、世界初の共演ハーバード大学とジュリアード音楽院を卒業し、その後も世界のステージで華麗なる旋律を紡ぎ出すヴァイオリニスト、廣津留すみれ。彼女のヴァイオリンは、知性と感情の融合した演奏で聴衆を虜にし、楽曲に新たな命を吹き込みます。一方、新垣隆は、多様な音楽性と深い洞察力を駆使し、聴く者の魂に語りかける作曲家。彼らのコラボレーションは、クラシックの枠を超え、観客に音楽の新たな楽しさと魅力を提供します。音楽の深淵に誘うコンサート体験「深掘り音楽実験室」はすべての音楽ファンにクラシック音楽の新しい魅力を発見する機会を提供します。クラシックの名作を現代の感性で再解釈し、現代音楽との魅力的な接点を探ります。この実験室は、初心者から熱心な愛好家まで、すべての方々に開かれた空間です。参加者は、演奏家たちの情熱的なパフォーマンスと、楽しくも好奇心を刺激するトークを通じて、音楽の奥深い物語を身近に感じることができます。バッハのハープシコードソナタから始まる音楽の旅は、バロックの精緻さと調和、ロマン派の深い情熱を表現します。ヨーロッパの伝統的なサロン音楽を集めた演奏は、時代を超えた音楽的な対話を紡ぎ出します。そして地中海のリズムと情熱、新世界のメロディーが織りなす魅力的な音楽のパレットを通じて、スペインとラテンアメリカの魂を表現する曲を特集。さらに音楽の冒険は、フランスのエレガンスとキューバの情熱が融合したハーモニーを経て、アルゼンチンのタンゴの情熱的なリズムへと誘います。新垣隆のオリジナル曲と即興演奏は、現代音楽の新たな世界を開きます。出演ヴァイオリン廣津留すみれ 大分市出身のヴァイオリニスト。12 歳で九州交響楽団と共演、高校在学中にニューヨーク・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士課程)卒業、ジュリアード音楽院(修士課程)修了後、ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。 現在は日本を拠点に、世界各地で演奏活動を行う。国際教養大学特任准教授・ 成蹊大学客員講師。大分市教育委員。 テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』金曜レギュラー。 『超・独学術』(KADOKAWA)など著書・訳書も多数。ピアノ新垣隆1970 年東京都出身。4歳よりピアノを始める。桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業。 作曲を南聡、中川俊郎、三善晃、ピアノを森安耀子の各氏に師事。2014 年、ゴーストライター 騒動により、桐朋学園大学の講師を依願退職。その後様々な支援により音楽活動が継続され 今日に至る。「ピアノ協奏曲新生」、「交響曲連祷 Litany」を発表。コンサートのための作品、 バレエ、映画、ゲームなど様々なジャンルの作曲も手がける。川谷絵音プロデュースのバンド 「ジェニーハイ」にキーボードとして参加。2018 年、桐朋学園大学講師に復職。 2019 年、富山桐朋学園大学院大学特任教授に就任。2020 年、大阪音楽大学客員教授に就任。 日本現代音楽協会、日本演奏連盟会員。株式会社カンパニーイーストとは音楽は人々の心を豊かにする。COMPANYEASTは個性豊かなアーティストとその音楽を日本から世界へ発信する会社です。開催概要EAST WORKS『廣津留すみれと新垣隆の深掘り音楽実験室』開催期間:2023年12月16日 (土)会場:ベルサール虎ノ門(東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)2F)■出演者廣津留すみれ新垣隆■開催スケジュール2023年12月16日 (土)開場:14時00分開演:14時30分終演:16時10分(予定)■チケット料金全席指定:6,000円(税込)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月05日株式会社ウィザス(大阪府大阪市、代表取締役社長:生駒 富男)が営する第一学院高等学校(全国54キャンパス)は、不登校や高校中退等を経験した生徒や、スポーツ・芸能活動等の「夢の実現と学業の両立」を目指す生徒も多く学ぶ広域通信・単位制高等学校です。このたび、「オフラインとオンラインの両特性を生かしたハイブリッド型のキャリア教育」の一環として、2023年1月23日(月)に「ダウンタウンDX」や「M-1グランプリ」などの高視聴率番組を手がける放送作家 倉本 美津留さんによる双方向リアルタイム配信授業「チャレンジレッスン」を実施します。ポジティブ・クリエイター/放送作家として、最前線のモノづくりやテレビの裏方の現場を知る倉本さんのお話からそれぞれの仕事を知り、さらに各現場で活躍されてきたコミュニケーション術と発想力を学んで、生徒たちの未来と視野を広げます。【開催概要】日時 :2023年1月23日(月)13時00分~14時30分授業配信場所:第一学院高等学校 東京本部スタジオ(東京都港区芝1-5-9住 友不動産芝ビル2号館5F)※第一学院高等学校の生徒は各所属キャンパスから参加。キャンパスへの取材も受け付けています。講師 :倉本 美津留さん(ポジティブ・クリエイター/放送作家)テーマ :倉本流コミュニケーション術と発想力<授業内容>倉本さんのお話から日本語の面白さやことばのチョイスについて学び、実践編として大喜利にチャレンジ。体験を通して自分だけの発想やことばを見つけます。■「チャレンジレッスン」について各業界で活躍するプロフェッショナルによる、東京のスタジオと全国のキャンパス・自宅をオンラインでつないだ双方向のライブ配信授業です。生徒が将来を見据え、自身の興味や得意分野に気づき、学ぶ楽しさの発見へとつなげることを目的に実施しています。業界や社会の第一線で活躍する講師の方が携わる職業はもちろん、それに関わるさまざまな職業やその職業の裏側を知り、実体験を通じて将来を創造していきます。授業内では、タブレット端末やアプリを使用して質疑応答なども双方向(インタラクティブ)でリアルなやり取りを行えます。配信授業の特性を生かし、全国の仲間から配信されるコメントや講師からの即時フィードバックを通してさらなる学びを深めます。チャレンジレッスンについて 授業の様子はこちら ■講師プロフィール倉本 美津留さん(ポジティブ・クリエイター/放送作家)放送作家として「ダウンタウンDX」(読売テレビ)や「M-1グランプリ」(朝日放送テレビ)など、数々の高視聴率番組を手がける。現在は、コメンテーター、MC、ラジオパーソナリティー、ナレーション、作曲、演舞、他、作家活動にとどまらず、タレントとして活動中。倉本 美津留さん(ポジティブ・クリエイター/放送作家)■第一学院高等学校について「1/1(いちぶんのいち)の教育」を教育理念とし、東京をはじめとした54キャンパス(2022年4月時点)を展開する通信制・単位制高等学校。「生徒第一」「1/1の教育」の想いを大切に、生徒をプラス思考に変える独自の「プラスサイクル指導」をベースとした「『もっともっと自分を好きになる』自分づくり」を実践し、「社会で活躍できる人づくり」に取り組んでいます。通信制の当校には、不登校や高校中退などを経験した生徒が多数在籍・卒業しています。また、スポーツや芸能活動などの夢の実現と学業との両立を目指す生徒が在籍。卒業生もそれぞれの分野に羽ばたき、多彩に活躍しています。サッカー界では、2022ワールドカップ日本代表として活躍した山根 視来選手(川崎フロンターレ)や久保 建英選手(レアル・ソシエダ)、酒井 宏樹選手(浦和レッズ)、伊藤 洋輝選手(シュツットガルト)らが第一学院の卒業生です。スポーツ界では、稲場 悠介選手(水球)、西村 碧莉選手(スケートボード)が日本代表として選出されました。ほかにも野球、サーフィン、テニス、スノーボードなど、競技の壁を越えて第一学院生が活躍しています。芸能界では、ヴォーカルグループ「Little Glee Monster」のMAYU、かれん、アサヒも第一学院で学んだ卒業生です。また、チャンネル登録者数95.7万人のねお、同39.9万人ののえのん、同65.2万人のゆーぽんら人気YouTuberも、卒業後に自分らしい活躍を見せています。多様な生徒たちがそれぞれの希望する進路を実現できるよう、第一学院は生徒一人ひとりの自己成長を支援しています。第一学院高等学校サイトURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平と福徳秀介が19日、都内で行われたコントシネマ『サンチョー』の初日舞台挨拶に、メガホンをとった倉本美津留監督とともに登壇した。『キングオブコント2020』で13代目王者に輝き、その後もYouTubeチャンネルに毎日ネタを更新し続け登録者総数163万人を突破した人気芸人のジャルジャルと、そんな2人と幾度となくタッグを組んできた放送作家の倉本美津留監督が、コントが生むエンタメ性と長編映画の物語性を掛け合わせた新たな映像ジャンルを“コントシネマ”と名付け、これまでにない新たな表現方法に挑戦した本作。そんな本作がついに劇場公開され、全国で見られている心境を尋ねられると、後藤は「言ってしまうと、このアホらしい内容をこの巨大スクリーンで見るということ自体、コントだと思っていただいて」と観客に投げかけ、「僕は映画館の巨大スクリーンでいろんな映画を見させてもらっていますけど、これほど巨大スクリーンで見る映像で、オナラの音が流れる映画というのはないんじゃないかなと思いますね。このアホらしい作品を大きな画面で見るという体験を味わっていただきたいなと思います」とアピール。一方、会場に来る際に迷ってしまい、同舞台挨拶に参加している2人組の観客に案内してもらったという福徳は「ありがとうございました。無事に到着してここに立つことができました」と感謝しつつ、本作については「もともと単独ライブがありまして、それはみなさんに笑ってほしかったんですけど、この映画では、芸人としての下心もありますのでもちろん笑ってほしいんですけど、不思議な世界を見るという感じで、映画なのかコントなのかコントシネマなのかよくわからない100分だと思うんですけど、僕らも自己満足にならないようにしないといけないなと思いながら撮りましたので、見てくれるお客様が楽しんでいただければなと思っております」と語った。また、登場人物ほぼすべての役を演じ切ったジャルジャルの2人だが、気をつけた点やこだわったところを聞かれると、後藤は「僕ら2人しか出ていないので、なんとか別人に見えないとあかんなというところで、“こいつ誰だったっけ”ってならないように気をつけましたね」と明かし、福徳は「(2人で)11役やっているんですけど、顔が一緒というのが最大の弱点で、油断して見ていたら“こいつ誰や?”ってなってくると思うんです。なので、しっかり“メガネのやつ”ってインプットしながら見ないと。ややこしい話、とあるキャラが途中で髪を切るんですよ。髪切ってまたややこしくなるんですよ(笑)。そこで服装が大事になってきたりするので、覚えておいてください」と鑑賞する上でのポイントを観客に教授した。これに、倉本監督は「2人は演じているからそういう風に言うんですけど、客観的に撮りながら見ていたら同じに見えないですよ。ジャルジャルのすごさはそこだと思うんですけど、特殊メイクもほとんどしてなくて、ちょっとした服装とメイクと髪型だけで憑依して、僕は最初からゴチャゴチャしないと確信がありました」と仕上がりに自信を覗かせた。さらに、演じていて好きなキャラクターを尋ねられると、福徳は「僕は女性役をしているんですけど、ワンピースを着て外を歩くと気持ちいっすよね。撮影が6月くらいで気持ちよくて最高でしたね」と何かに目覚めた様子で、「口紅をつけてマスクをしたんですけど、(マスクに口紅が)付くので、女性ってこんなに大変なんだって。こんなにメイクのことを気にしてマスクをして、撮ったときに(口紅が)ハゲるから、嫌なんだろうなっていろんなこと考えましたわ」と女性の気持ちを理解していた。対して、後藤は「(ポスターになっている)この人ですね。果たしていい人なのか、悪い人なのか、僕でもわからないんですよね。えげつないことをサラッと言ったりしますし」と答え、倉本監督は「人間らしいよな。人間はいろんな面があるし、出会う人によっていろいろキャラが変わるほうがリアルなんですよ。それを端的にやっている気がします。コイツのラストシーン、めっちゃ面白いですよ。よく見ておいてください」とオススメした。
2021年11月20日シルバーウィークの9月19日(土)〜 22 日(火・祝)に、「SICF21(第 21 回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)」が開催されることが発表された。「SICF21」は、スパイラルホール(スパイラル 3F)を舞台に、公募によって選出された、さまざまなジャンルのクリエイターが一堂に会し、立体・インスタレーション、絵画、メディアアート、ファッション、パフォーマンスやそれら既存のジャンルに捕われない作品のプレゼンテーションを行なうアートフェスティバル。会期の最終日には、来場者の投票によって決まるオーディエンス賞をはじめ、スパイラル奨励賞、各審査員賞、準グランプリ、グランプリが優秀作品に授与される。顕彰として、グランプリ受賞者には、ショウケース(スパイラル 1F)にて約1週間の個展開催の機会が提供される。また、スパイラルガーデン(スパイラル 1F)では、前年に開催した「SICF20」の受賞者 10名による展覧会「SICF20 Winners Exhibition」を同時開催。今回は、従来のリアルイベントとしての開催のほか、アーティスト・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」と連動したオンラインでの作品販売、会場を360度見渡すことのできるオンラインビューイングを公開するなど、オンラインでも愉しめるコンテンツが充実した内容となっている。なお、新型コロナウイルス感染症防止に関しては、十分な対策をとった上で運営される。A 日程 (9月19日〜20日)[42組]IVAAIU City/井階麻未/imetaso/A++/海老原梓/オオタキヨオ/大見川竜一/オカヤマナナミ/オギハラ フウカ/Oku Project/我楽/KAE TAKECHI/kajumin/Kamihasami/神山朝人/カモコラージュ/黒岩まゆ/konohana/坂間真実/佐藤薫/さんにん/鈴木貴雄/タシロサトミ/只友眞人/田中祐来/タニグチカナコ/ツカノマ/ナカダマコト/中西彩/西口顕一/はしのちづこ/樋口紗也香/平田梨華/藤田淑子/Paper Parade/ヘルミッペ/MANAMI SAKURAI/美貴惠/村松錬/森隆太/矢口由奈/山田サトシB 日程(9月21日〜22日)[43組]安里槙/ayâme(アヤーム) /五十嵐桃子/石川達哉/伊森凱晴/植竹雄二郎/榎本マリコ/Ouma(オーマ)/小形麻依/岡谷祥平/オノ夏キ/恩堯/加藤雅貴/川島大和/清川漠/久保真理子/小泉ナリ/四方花林/清水伶/鈴木ゆりあ/Team AstroIkebana/千葉洸里/千葉瑞希/蔦本大樹/永島顕子/中村直人/中山佳保子/西門拓海/野々村哲弥/hArch/馬部ほなみ/藤沢恵/藤沢康人/水落大/宮川慶子/mumea/村山大明/目黒芳枝/Medical Art Collective“spirogram”/谷敷謙/安岡つづみ/Rafael Zarazua + Kanami Takeda/ルー・チーユンArtSticker での作品販売SICF21期間 : 2020年9月14日(月)〜 9月30日(水)URL : Winners Exhibition期間 : 2020年9月23日(水)〜9月30日(水)URL : [オンラインビューイング]SICF21期間:2020年10月1日(木)11:00 から約1年間URL: Winners Exhibition期間:2020年9月19日(土)11:00 から約1年間URL: ■開催概要「SICF21(第21回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)」会期 : 2020年9月19 日(土)〜22日(火・祝)A 日程 : 2020年9月19日(土)13:00〜19:002020年9月20日(日)11:00 〜19:00B日程 : 2020年9月21日(月・祝)13:00〜19:002020年9月22日(火・祝) 11:00 〜19:00※A日程 42組、B日程 43組。※各日程ともに2日間ずつ会場 : スパイラルホール(スパイラル 3F)〒107-0062 東京都港区南青山 5-6-23東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅 B1、B3 出口すぐ入場料 :[一般]700 円[学生]SICF 公式 Facebook、Twitter、Instagram に「いいね!」「フォロー」で無料(要学生証提示)※ スパイラルホール(スパイラル 3F)のみ入場料をいただきます。※ 事前予約制。入場日時を指定し、Peatixより、チケットを購入してください。 審査員(敬称略):田中景子/ミナ ペルホネン テキスタイルデザイナー難波祐子/現代美術キュレーション林千晶/株式会社ロフトワーク代表取締役望月かおる/雑誌『美術手帖』編集長加藤育子/スパイラル ギャラリー担当チーフ・キュレーター顕彰 : グランプリ(1点)、準グランプリ(2点)、各審査員賞(3点)、スパイラル奨励賞(1点)、オーディエンス賞(1点)授賞式 : 2020年9月22日(火・祝)20:00〜21:00jp SPIRAL( )で配信お問い合わせ : 03-3498-1171(スパイラル代表)主催 : 株式会社ワコールアートセンター企画制作 : スパイラル協力 : ArtSticker (The Chain Museum)、株式会社協進印刷、CLIP、株式会社ステージフォーグラフィックデザイン : 金田遼平(YES Inc.)【同時開催】SICF20 Winners Exhibition出展者:タナカマコト(グランプリ)/京森康平(準グランプリ)/奥直子(準グランプリ)/花山ちひろ(アストリッド・クライン賞)/鈴木知佳(倉本美津留賞)/日辻(菅野薫賞)/斉藤萌々子(MINA-TO 賞)/眞鍋美祈(ワコールスタディホール京都奨励賞)/村尾拓美(スパイラル奨励賞)/本多大和(オーディエンス賞)会期 : 2020年9月15日(火)〜 22 日(火・祝)11:00〜19:00会場:スパイラルガーデン(スパイラル 1F)※入場無料・予約不要。会場に直接お越しください
2020年09月03日資生堂が、企業文化誌『花椿』秋号を7月15日に刊行。フリーマガジンとして資生堂関連施設、及び全国の書店の合計50ヶ所(7月10日現在)にて配布している。この刊行に合わせ、代官山蔦屋書店2号館1階 ブックフロアにて、「花椿から拡がる本の世界」フェアを開催する。『花椿』秋号は、「笑い」がテーマ。巻頭の特集では、“笑いはパワー”と題し、若手写真家の嶌村吉祥丸が、女の子たちのさまざまな笑い顔を撮り下ろした。「毎日を笑いで満たしてもっとハッピーに……」笑いのパワーが誌面いっぱいにあふれた特集。その他に、資生堂の「笑顔研究」をもとに、芸人の藤井隆と笑い顔について考える企画や、放送作家の倉本美津留、芸人の木村祐一、ジャルジャルのふたりによる、笑いの生み出し方についての座談会など、笑いについてさまざまな角度からアプローチする。連載の「サロン・ド・バー 花椿」では、俳優・竹中直人とミュージシャン・Charaが対談。その他、フィリップ・ワイズベッカーのインタビュー、前野健太のポエム、原田ハマ、今日マチ子、岩間朝子など読み応えたっぷりの内容。別冊付録は、落語初心者に向けた落語入門書「落語入門」。サンキュータツオによる落語の楽しみ方や、おすすめの落語家の紹介、落語家・立川吉笑、三遊亭粋歌による新作落語などを収録している。花椿 オリジナルグッズまた本誌刊行にあたり、代官山蔦屋書店2号館 1階 ブックフロアにて、7月13日から8月13日まで「花椿から拡がる本の世界」フェアを開催。フェアでは、本誌と関連のある書籍を取り揃えるほか、花椿オリジナルグッズを販売。花椿オリジナルステッカーのプレゼントも実施する。関連イベントとして、別冊付録の花椿文庫に寄稿した落語家・立川吉笑の落語会と、放送作家・倉本美津留とのトークも開催予定。詳しくは、代官山蔦屋ホームページで確認できる。【イベント情報】花椿から拡がる本の世界会期:7月13日~8月13日会場:代官山蔦屋書店2号館1階 ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5関連イベント:8月1日 19:30~21:00(予定)・立川吉笑 落語会・倉本美津留×立川吉笑 トークイベント
2018年07月18日誰でもすぐに「美尻・美脚・美腹チャレンジ」6月2日、誰でもすぐに始められるトレーニングにより、美しいヒップや脚、ウエストを手に入れようという新刊「美尻・美脚・美腹チャレンジ」が発売された。著者はパーソナルトレーナー、フィットネスモデル、栄養士、食育インストラクターの角田聖奈氏である。発売は扶桑社からで、価格は1,100円(税別)である。「初耳学」などで話題の大食いトレーナー1994年、香港に生まれた角田聖奈氏は2016年のミス・ワールドジャパンのファイナリストとなっている。テレビ番組ではTBS系列「初耳学」や、フジテレビ系列「出川哲朗とバリバリウーマン!」などにも出演。角田氏は大食いトレーナーとして知られており、焼き肉は2人前が当たり前だという。また、元々運動は苦手だったとも語り、新刊「美尻・美脚・美腹チャレンジ」では、そんな著者が理想の体型を目指す上でたどり着いた方法がまとめられており、食事では「タンパク質&野菜の手作りレシピ集」も掲載されている。自分のレベルに合わせ毎日ではなくても同書では食べても太らない体を作るべく、まず12のエクササイズを紹介。特に下半身には大きな筋肉があり、ここを鍛えることでスリムな脚になるだけでなく、基礎代謝量がアップし、痩せやすい体に変えていく。また、腹部やウエストのための6つのエクササイズを掲載。さらに、いつもはあまり使われない脚の裏の筋肉を鍛えることで、美しいバックラインを手に入れることができる。同書では、トレーニングは自分のレベルに合わせることができ、毎日行わなくてもいいから続けやすいはずだとしている。(画像はAmazonより)【参考】※美尻・美脚・美腹チャレンジ(扶桑社)
2018年06月14日●"最大の問題"を解決したかった2月23日に著書『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)を発売したニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。吉田アナは現在、同局で『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~24:53)のパーソナリティも務めている。その吉田に新著のテーマである"没頭"についての話題はもちろん、ラジオパーソナリティに必要となるスキルやラジオの今後などについても聞いた。○大学4年生のときに起きた「事件」吉田尚記(よしだ・ひさのり)1975年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~24:53)のパーソナリティとして「第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を受賞。「マンガ大賞」発起人および選考委員。著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が累計13万部(電子書籍を含む)を超えるベストセラーに。近著に『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)がある。マンガ、アニメ、アイドル、落語、デジタルガジェットなど、多彩なジャンルに精通しており、年間100本におよぶアニメやアイドルのイベントの司会を担当している。Twitterアカウント @yoshidahisanori――個人的に吉田さんが『オードリーのオールナイトニッポン』で弄られているのが好きです(笑)。3月31日放送回でも「ニッポン放送に"よっひ"のセグウェイが置いてあって、局内をセグウェイで移動してる」と若林正恭さんに弄られました。乗ってないわ(笑)。今回も厳重に抗議をしとかないといけないですね。――ただ、その後に若林さんは「嘘ってちゃんと言わないと、後々Twitterで怒られるかもしれないから」とも言ってました(笑)。そんな吉田さんは今回、著書『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』を発売されたわけですが、このテーマにしたきっかけをお聞かせください。いきなりですね(笑)! 出発点には、「俺、苦労してないな」というコンプレックスがあったんですよ。でも現在、いろいろ経てそういった不安が解消され、「あれはなんだったんだろうな」という。この本の中でも書いたんですけど、大学4年のときに激鬱だったんですよ。――TSUTAYAへためになる映画を探しに行った結果、6時間立ち尽くしたという「事件」ですね。そうです、そうです。大げさにいうとこれは、正しく生きるためにはTSUTAYAで何を借りるべきか、本当に一番正しく生きるにはどうしたらいいかってことなんですよ。少しでも面白い人にならなきゃという。でもそういうことじゃなかったぞ、というのが後に分かったです。○「苦労してない人が不安になる」という大問題――なぜそういうことではないと分かったのですか?ニッポン放送に入社後、仕事行くのが嫌で仕方なかったわけですよ。放送に出るなんてすごいプレッシャーで、人前で喋るの絶対嫌だと。でも問答無用でやるしかなく、必死でした。その時は不安が原動力なんですけど、開き直っているので、他のことをなにも考えてないで一生懸命に没頭してたんですよ。そういったことを何百回と繰り返しているうちに、不安なことがそれほど気にならなくなっていました。大学のときに鬱々として過ごしていたのが、本当に無駄だったなと(笑)。――確かに暇なときほど不安になりますよね。本当にそう。「小人閑居して不善をなす」という言葉がありますけど、マジでたいしたことない人間に暇与えてもろくなことないですよ。そう自分でも思います(笑)。でも、大昔の人たちはきっと、今みたいな世の中を作りたかったんだと思うんですよ。――それはどういう意味でしょうか?原始的な生活から始まって、命の危険がすぐそばにあったり、単に生きていくのが大変な社会を、人類は経験してきたんだと思うんですね。野生動物に襲われて死ぬと嫌なので、文明で都市を作って、危ない人が現れたらそれを防ぐ社会制度をつくってと、やっとできたのが今の余裕ある生活なんだと思うんです。でも、せっかくたどり着いた余裕ある生活には、「苦労してない人が不安になる」という大問題があった。そのやんわりした絶望が最大の問題だと考え、これを精神論ではないアプローチで解決することをやりたかったんですよ。『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)人生におけるラスボス「なんとなくつまらない」や「うっすらとした不安」に立ち向かう方法。その答えは没頭力。「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る」=「人生を上機嫌で過ごす」ための没頭する技術を、倉本美津留さん(放送作家)、斎藤環さん(精神科医)、原井宏明さん(精神科医)、桜井政博さん(ゲームクリエーター)、石川善樹さん(予防医学者)ら没頭の達人たちととことん突き詰めた1冊。――本著ではそのやんわりした絶望からの解決策こそが「没頭」だとしてます。どうもこれは「一生懸命やってるか、やってないか」の1点が大切なんだろうなとは思っていて、最終的に没頭していればいいと気づかせてくれたのが、この本の中に出てくるマーティン・セリグマンの「ポジティブ心理学」です。人間の幸福は3種類(快楽、意味、没頭)だと言ってたのが衝撃的でした。――先ほど「精神論ではないアプローチで」とお話しされた通り、『没頭力』では精神科医や予防医学者の方などにも取材することで、「没頭」する方法を示してますね。いろんな先生にお話を聞いたら、没頭は不安から始まるということが分かりました。「不安→開き直り(作業的アプローチ)→没頭」でしか訪れない、すごく簡単なことであると。人生は結局、全部それじゃんと気づきました。●芸能人のカリスマ性はラジオで決まる?○「人から影響受けるのを1mmも恥ずかしいと思わない」――「没頭」といえば、吉田さんはアニメ、ガジェット、自転車、アメフトなど、多趣味であることでも知られています。吉田さんがそういったものにハマるきっかけはなんですか?人から魅力を説明されると面白くてたまらなくなるんですよ。例えばアメフトにしても、ルールを説明してもらって中継を見たりすると、あまりにも観客が熱狂してるので、「これは面白くないわけがない」と思ったんです。そうするとどこが面白いんだろうと自然に探すんですよ。で、一度好きになったものは、もうずっと好きなままですよね。最近知り合った方がアメフトにすごく詳しいのもあって、最近アメフト熱が盛り上がってます。今年は東京ドームに「ライスボウル」を見にも行きました。――同じくアメフト好きな若林さんとは行かれたりしないんですか?まったくないです! まったくプライベートの交流ないですから! マジで電話を勝手にかけてくるだけですから。(※『オードリーのオールナイトニッポン』では、若林が吉田に電話を突然かける場面が見られる)。――そうなんですね! 話は戻りますが、趣味にハマるきっかけとして、人からの影響が大きいんですね。人から影響受けるのを1mmも恥ずかしいと思わないです。人から影響を受けたら得じゃないですか。好きなものが増えた方が得だと思ってるんですよ。アイドルの世界には"DD"(だれでも大好き)という言葉があり、若干否定的なニュアンスで使われるんですが、論理的に考えたら"DD"の方が人生楽しいよなと思うんですね。僕はほぼすべてのことに関して"DD"的な考えですね。○ラジオパーソナリティが一番やってはいけないこと――ラジオのことについてもお聞きしたいと思います。ラジオパーソナリティにとって必要なことはなんだと思いますか?ラジオパーソナリティが一番ダメなのは、美味しくないものに対して美味しいと言うとか、嘘をつくことな気がしますね。秘密はいいけど、嘘はダメと思ってるんです。だからまずいものを食べたときに、美味しいと言ったら嘘だけど、黙ってるのはいいと思うんですよ。それこそ、若林さんはうまいというか、まんまそういう人ですよね。嘘はついてないでしょうけど、本当のことは言ってないなとみんな思ってますよね(笑)。――ラジオパーソナリティを長年務める伊集院(光)さんも、美味しくないものに対して美味しいとは言わない主義ですよね。ラジオで嘘は聞きたくないですよね。だからといってテレビでもあまりよろしくないと思いますが(笑)。テレビとラジオとでいうと、「芸人さんのある種のカリスマ性を決めるのはラジオ」と、あるラジオディレクターの方がおっしゃていました。ラジオで天下をとってもなんも起きないメディアなんですけど、ラジオで天下をとらないと芸能界のトップオブトップにいけないんですよ。たけしさん、タモリさん、明石家さんまさん、爆笑問題、ナインティナインなど、皆さんラジオやられてますよね。――確かにそうですね。芸人さんじゃなくても、同世代の他のイケメン俳優さんたちと比べて、福山雅治さんが格上な感じするのも、ラジオをやっていたからだと思うんです。――それでは次に、IT分野にもお詳しい吉田さんは、ラジオの今後についてどう考えているのかについてもお聞かせください。AIでテレビタレントはもしかしたら作れる感じはしますが、ラジオタレントはたぶん無理なんですよ。IT批評家の尾原(和啓)さんによると、「AIでは知的仕事の効率化を目指すものはほぼ代用できるはず。では最後に残るのはなにかというと、『偏愛』である」と。――ラジオパーソナリティは「偏愛の塊」だということですね。確かに『オールナイトニッポン』をやっている岡村(隆史)さんもよく風俗の話をしてますね(笑)。そう思うんですよ。ラジオパーソナリティは偏愛を貫き通した人なんですよ。これからのAIの時代になぜラジオパーソナリティが必要かというと、AIは効率化はしてくれるけど、偏愛はしてくれない。その一方で、僕らラジオパーソナリティは偏愛ばかりを供給してるからということですね。
2018年04月18日「お疲れさまでした、倉本先生。ありがとうございました」 パナマ帽で決めた脚本家の倉本聰(82)がハイヤーに乗り込むのを、加賀まりこ(73)ら豪華出演陣が笑顔で見送っていた。7月12日、都内の撮影スタジオの大会議室で、話題のドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)の打ち上げが極秘裏に行われたのだ。 この日は、石坂浩二(76)、浅丘ルリ子(77)ら主要キャストが全員集合。半年にわたる帯ドラマの打ち上げなら、一流ホテルで行われるのがふつうだが……。 「倉本さんの鶴の一声で決まったと聞きます。『やすらぎの郷』は、テレビの黄金時代を作った人たちだけが集まる老人ホームでの“黄昏”を描いたドラマ。倉本さんは、そんなドラマの内容を反映させるように『(出演者は)みんなこれまで派手なパーティに嫌というほど出てきたろう。今回は打ち上げもひっそりやって、“終焉”を迎えるっていうのはどうだい?』と提案されたそうです」(スポーツ紙デスク) 開始時間も夕方5時からと、こちらもシルバー仕様。打ち上げが始まると、出演者たちはひとりひとり登壇して、スピーチしていった。最近、人生の目標を聞かれると「転ばない。風邪ひかない」と答えていると話して、会場を笑わせたのは加賀。なんとそれにツッコんだのが倉本だった。 「転ばなくてよかった!」 テレビ朝日の社運がかかっていると言われた『やすらぎの郷』の成功に引っかけた御大のツッコミに、会場はさらに爆笑の渦。印象的なテーマ曲『慕情』を歌う中島みゆき(65)からは会場にメッセージが届いた。 「彼女はドラマの内容聞いたうえで『慕情』を作曲したのですが、倉本先生に曲を聴いてもらうときはひどく緊張したと。ダメ出しされることを覚悟していたので、倉本先生と2人きりで曲を聴いてもらったそうで、『OK』が出たときは喜びもひとしおだったそうです」(前出・テレビ局関係者) この打ち上げに唯一“欠席”したのが、6月13日に肺尖がんのため亡くなった野際陽子さん(享年81)だ。5月7日まで収録に参加していた野際さんに、出演者は次々と感謝の言葉を述べた。 「野際さんが“全裸で泳ぐ”と書かれた場面が台本にあって、ミッキー・カーチスさんが『本当に野際さんが裸で泳ぐのかと思った』と言うと、会場はもう泣き笑いの雰囲気で。プロデューサーも『野際さんがいると安心できた。自分たちのよりどころでした』と、彼女をしのんでいました」(ドラマスタッフ) 夜9時前、参加者たちが次々と会場から出てきた。その笑顔に刻まれていたのは、「やりとげた」という満足感。もう二度と見られないだろう“伝説のドラマ”にふさわしい幕切れだった――。
2017年07月20日「北の国から」の脚本家・倉本聰がシニア世代に向けの昼ドラマとして執筆し、テレビ朝日で4月より放送となる「やすらぎの郷(さと)」の制作発表会見が3月16日(木)に開催。倉本さん、主演の石坂浩二をはじめ、計15名が出席した。テレビ朝日が新たに“帯ドラマ劇場”として新設した昼(12時半~)の連続ドラマ枠第1弾で、“やすらぎの郷 La Strada(=イタリア語で“道”)という名の、かつて映画やテレビなどで活躍した俳優、監督、脚本家らだけが入所できる老人ホームを舞台に展開。国民的ドラマを手掛けた脚本家・菊村は同所に入所し、往年のスターたちと再会するのだが…。ホームで起こる悲喜こもごもを通じ、死への恐怖や家族への想い、老いの寂しさ、芸術への未練などを描き出していく。この日は倉本さん、石坂さんに加え、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、草刈民代、五月みどり、常盤貴子、名高達男、藤竜也、風吹ジュン、松岡茉優、ミッキー・カーチス、八千草薫、山本圭の計15名が出席した・倉本さんは本作を書くことになった経緯について近年、若い層向けのドラマばかりが作られる現状への苦言を呈しつつ「ゴールデンに対抗して、シルバータイムができないか?という思いから始まった。シルバー革命になれば!」と意気込む。キャスト陣、特にベテラン勢は、過去に倉本作品に出演してきた面々が並ぶが、倉本さんは「ほとんどの方とは古い付き合い。あて書きが多いですが、僕は長所ではなく、短所や欠点をクローズアップする。ここにいる人たちの弱みはだいたい、掴んでいるので、そこを描くと面白いものができるんじゃないかと書かせてもらった」とニヤリ。特に主演の石坂さんについて尋ねられると「いろいろ、プライベートも含めてありますが、こういう場で公式に言ってはいけないことが多いので…(笑)」と思わせぶりに語り、会場は笑いに包まれた。キャスト陣からは、撮影が「楽しい」という声が聞こえてきたが、一方で倉本ドラマならではの長ゼリフ、大量のセリフへの恨み節も…?主演の石坂さんは「みなさん『苦しい』と言うけど、私はみなさんひとりずつとのシーンがあるので、私が一番苦しい(苦笑)!老骨に鞭打って頑張っております」と語る。若い世代では、常盤さんがホームのコンシェルジュ役を務めるが、居並ぶ先輩たちの顔ぶれに「(会見の)幕が開くとき、ウルッとしてしまうくらい嬉しかったです。これまで頑張ってきてよかったなと思います。ご褒美をいただきました」と感激を口にする。ホーム内のバー“カサブランカ”のバーテンダーを演じる松岡さんは「足がすくむ思い(苦笑)」と緊張しつつ「1回、倉本先生と話をさせていただき、喫茶店でほとんど2人きりでお会いしたんですが、ペンダコを触らせていただきました。それは、指にできたものじゃなく、指の一部になっているようでした。緊張や『足を引っ張りたくない』という思いはありますが、みなさんに叶わないことはわかっているので、22歳のフレッシュパワーで、いま私がここにいる意味を考えながら頑張りたいと思います!」と力強く語っていた。往年の名女優に歌手、大スター、脚本家らが人生の終盤の時間を過ごす場所として選んだこのホームで何が起こるのか…?「やすらぎの郷」は4月3日から月~金12時30分よりテレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日女優の常盤貴子が、倉本聰脚本・石坂浩二主演で、テレビ朝日が来年春から新設する帯ドラマ『やすらぎの郷』(放送時間調整中)に出演することが22日、明らかになった。物語の舞台は、"テレビ人専用の老人ホーム"。俳優や作家、ミュージシャン、アーティストたちといった、かつての大スター集団によって繰り広げられる喜劇作品だが、家族、財産(遺産)、過去への思い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど、さまざまなテーマを描いていく。常盤が演じるのは、老人ホームのコンシェルジュ・松岡伸子。倉本作品初出演となる常盤は「私がこの作品に惹かれたいちばんの理由は、そうそうたる大スターの皆さまとご一緒できるということ。何をおいても絶対に参加したいと思いました」と意欲的で、石坂は「堂々とお芝居なさっているのが本当にすごい! 僕の方が、逆にエールを送ってもらいたいぐらいです(笑)」と、常盤の演技を称賛している。ほかにも、松岡茉優が、施設内のバーで働くバーテンダー・財前ゆかり役を演じることも決定。施設の理事を務める名倉みどり役を草刈民代。理事長・名倉修平役を名高達男。風吹ジュンが、石坂演じる主人公の亡き妻・律子役で出演する。物語は、石坂演じるシナリオライター・菊村栄を、石坂の前妻である浅丘ルリ子のほか、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫らが演じるかつての大女優たちが惑わせていく。
2016年12月22日アートディレクターの千原徹也が代表を務めるれもんらいふによる「れもんらいふデザイン塾」の第2期が始動。11月5日より京都のマテリアル京都にて全16回に及ぶ講義がスタートする。「れもんらいふデザイン塾」は、CDジャケットや雑誌、映画など様々なデザインを手掛けてきた千原徹也が代表を務めるれもんらいふのデザイン塾。第一線で活躍する様々なジャンルのクリエイターをゲスト講師として迎え、“超実践型”と“京都と東京のクリエイティブの融合”をコンセプトに実在する社会課題をデザインで解決する力を養っていく。なお、社会人から学生まで年齢職業問わず誰でも応募が可能。第2期となる今回は全16回で構成され、それぞれ豪華ゲスト講師によるオープン講義と交流会が行われる。今回講師を務めるのは、れもんらいふの千原徹也を始め、フォトグラファーのレスリー・キーやモデルの秋元梢、スマイルズの遠山正道、アーティストの舘鼻則孝、エドツワキ、タレントで女優のMEGUMI、作家や映画監督、画家など幅広く活動する大宮エリー、スペースコンポーサーの谷川じゅんじ、『GINZA』編集長の中島敏子、芸人のジャルジャル、放送作家の倉本美津留、スタイリストの斉藤くみ、アートディレクターの秋山具義、映画監督でありCMディレクターや脚本家としても活躍する犬童一心ら。なお、受講料は税込12万円。10月14日の19時、18日の12時からマテリアル京都にて同塾の説明会も行われる。
2016年10月11日森岡龍&前野朋哉が人気漫才コンビを演じ、共演に黒木華、新井浩文を迎えた『エミアビのはじまりとはじまり』。『舟を編む』で「第37 回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作の完全オリジナル脚本による監督最新作に、『舟を編む』石井裕也監督や、ムロツヨシ、「黒猫チェルシー」の渡辺大知、高月彩良らから絶賛のコメントが続々と到着していることが分かった。人気上昇中の若手漫才コンビ“エミアビ”のひとり・海野(前野さん)が、ある日突然、自動車事故で死んでしまう。遺された相方の実道(森岡さん)はマネージャーの夏海(黒木さん)を連れ、海野の車に同乗していた雛子の遺兄・黒沢(新井さん)に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、エミアビの先輩であり恩人だった…。本作は、遺された者たちが繰り広げる、“笑い”がつなぐ希望と再生のヒューマン・ストーリー。『彼岸島デラックス』にも参加し、8月上旬号の「キネマ旬報」では映画界が期待する若手俳優のひとりにも選出された森岡さんが漫才コンビの相方を失った実道を、いまやau の人気CMシリーズで一寸法師役として注目度急上昇中の前野さんが、突然亡くなってしまう海野を好演。巨匠・鈴木清順監督の愛弟子・渡辺謙作が、『となり町戦争』『フレフレ少女』に続いて脚本・監督を務めている。マスコミ関係者向け試写会は全回満席。上映中は漫才シーンで笑い声が上がり、大盛況となった。上映後の感想では「愛と再起とプライドのために、というところが芸人ではない人たちも共感できる物語だと思いました。監督の、あらためて映画で楽しませたいという決意表明のようにも感じられて、心動かされました」「どんだけ辛気臭いかと思いきや、小気味よく裏切ってくれるお笑いバカたちの奮闘。前野朋哉さんのはじけっぷりには、“笑神”が降臨してます」「とてつもなく悲しいとき、怖いときにこそ、とてつもない笑いがやってくる。そのことがファンタジックに描かれるのが、逆にとてもリアル。その意味でも主人公の実道は本当にまだこれからの人、『はじまり』の人なんだなと思いました」と、映画評論家や映画ライターも太鼓判。さらに、日本映画界を牽引する監督や、“笑い”を仕事にする漫才コンビ、注目俳優など、各界の著名人からも絶賛の声が続々と届いている。<以下、コメント>■石井裕也(映画監督)過去を想いながら、またはじめるしかないんですね。それがダメでも、またはじめる。何度でも。作家がどうしても作らなければならなかった映画を観ると、本当に勇気づけられます。■大森立嗣(映画監督)26 歳で監督デビューした早熟の問題児 ?!「渡辺謙作、第2 章のはじまりとはじまり」だね。いいね! 映画、笑ったよ。■ナイツ・塙宣之(漫才師)ありえない設定ではなく、ありえる設定であって、でもシリアスのようでシリアスじゃない。笑いって結局、無敵なんだなぁ。■ナイツ・土屋伸之(漫才師)絶体絶命な状況vs 笑い笑いは最強にして、やっぱりすごく脆いな…胸がいっぱいになりました。■倉本美津留(放送作家)体当たりの映画だ。この映画でしか観ることのできない体当たりがいくつも鏤められてある。だから観ないとね。■さらば青春の光・森田哲矢(お笑い芸人)まず劇中で披露されるネタが芸人にはない独特な発想で素晴らしかったです。なおかつ役者の方々にあんなに完璧に漫才されたらたまったもんじゃないです。けしてハッピーエンドではない終わり方も僕はめっちゃ好きでした。■さらば青春の光・東口宜隆(お笑い芸人)売れるか売れないかではなく、いま挑戦しているか否か、が大事だということを思い返させてくれた映画でした。■ムロツヨシ(喜劇役者)森岡くん、前野くん、黒木華に浩文新井、好みだらけの役者だらけに、この中身。みれてよかったです。飛んでました。とんだ映画でした。■犬山紙子(エッセイスト)死んでなお、人を笑かした海野は最強にかっこいい。かっこよすぎて、雛子に嫉妬した。■渡辺大知(黒猫チェルシー)僕にとってエミアビは、おもろい先輩2大巨塔が組んだ夢のゴールデンコンビなのです。だから絶対笑えるとは思ってたけど、まさか泣かされもするとは! 2人の笑いマジだぜ。■高月彩良(女優)笑いは、人の心を回復させ救ってくれる。笑えない日々が描かれていても、映像にも客席にも笑いが飛び交っていて不思議な感覚でした。『エミアビのはじまりとはじまり』は9月3日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月11日テレビ朝日が来年春から、ゴールデンタイム以外の放送時間帯で、新たな帯ドラマ枠を創設することが29日、分かった。第1弾は、倉本聰脚本・石坂浩二主演の『やすらぎの郷』を、2クール(半年)放送する。物語の舞台は、"テレビ人専用の老人ホーム"。俳優や作家、ミュージシャン、アーティストたちといった、かつての大スター集団によって繰り広げられる喜劇作品だが、家族、財産(遺産)、過去への思い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど、さまざまなテーマを描いていく。石坂が演じるのは、脚本の倉本氏自身を想起させる、シナリオライター・菊村栄。「倉本先生の書かれた脚本の面白さにひかれていて、この企画に参加できることを大変うれしく思っています」と喜びを語る。そんな菊村を惑わす、かつての大女優たちを演じるのは、石坂の前妻である浅丘ルリ子のほか、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫ら。菊村とともに彼女たちに翻弄される男性陣に、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭という、豪華出演陣がそろう。今回のドラマは、夜のゴールデンタイムに若者向けドラマが多く放送される一方で、大人が楽しめる作品が少ないという現状を受け、倉本氏が企画。この提案をテレ朝が受け、ゴールデンタイムに対抗した"シルバータイムドラマ枠"が作られることになった。クランクインは今秋を予定しているが、朝帯になるのか、昼帯になるのかなど、時間帯については調整中だ。倉本氏は「暗い話には絶対にしたくない。明るいこと。しみじみとしていること。悲しいこと。そして、あくまで笑えること。『人生は、クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である』(チャールズ・チャップリン)。そんなドラマを創りたいと思います」と意気込みを語っている。
2016年06月30日アイドルグループ・V6のメンバーで俳優の森田剛が主演する映画『ヒメアノ~ル』(5月28日公開)で、森田の演技に注目が集まっている。同作は、『行け! 稲中卓球部』作者として知られる古谷実氏の漫画『ヒメアノ~ル』を映画化した作品。ビル清掃会社のパートタイマー・岡田(濱田岳)とカフェ店員・ユカ(佐津川愛美)の恋愛物語と並行して、サイコキラー・森田正一(森田)の心の闇を描いていく。いのうえひでのり、宮本亜門、行定勲、鈴木裕美など多くの演出家の元で主演を務め、今月12日に他界した蜷川幸雄さんからも「得難い才能」と評された森田。映画初主演にして、連続殺人犯という難役に挑戦した。この森田の演技に、試写を見た各界のクリエイターからも森田のコメントが多く寄せられている。過去に森田の主演作品を手がけた劇団☆新感線主宰の演出家・いのうえひでのり氏は「それにしても森田剛は凄い。闇が演じられる稀有な俳優だ」と、改めてその才能を認めた。ダウンタウンのブレーンとして知られる放送作家・倉本美津留氏も「原作、監督、役者が三位一体となったことで、フィクションがノンフィクションになったのだ!」と、役者と作品の力を賞賛する。また、『タモリ論』『さよなら小沢健二』などの芸能人論、サブカルコラムも手がける作家・樋口毅宏氏も試写に参加。自身のTwitterで「映画『ヒメアノ~ル』観た。森田剛!森田剛!森田剛!森田剛!森田剛!森田剛!最高っっっ!!!次の映画賞で彼が総ナメしなかったら嘘だろうと言いたい」と森田の名前を連呼し、「濱田岳も巧いけど森田剛!最高っっっ!!!!!」と、ほぼ140字いっぱいになるまで字数を使って興奮を表した。メガホンをとった吉田恵輔監督は「(森田くんは)もともと芝居が巧いのは知っていたので、期待というか、安心感を持ってご一緒したんですが、とてもやりやすかったです」と撮影を振り返る。また、生々しさを追求するために森田というキャラを「どこにでもいそうなお兄ちゃん」に見せる必要があったが、森田の身体能力が高かったため、「セーブしてくれ」と頼んだことを明かした。共演のムロツヨシは「森田くんは大袈裟じゃなく、淡々と狂気めいた演技をしていて、無神経な安藤でもゾッとさせられるぐらい怖かったですし、相手役ができて光栄でした」と語り、濱田も「とにかく森田さんが理解しがたい役柄をここまでやり通したところが、この映画のみどころだと思います」と絶賛。これらの声に、SNSでも「演技派なのがお茶の間にバレる」「怖いけど見てみたい」「映画化は気になる」と映画公開への期待が高まっている。
2016年05月19日アートディレクターの千原徹也が11月26日から12月20日まで、自身としてもれもんらいふとしても初となる展示会「『TOKYO FRIENDS』れもんらいふ展」を大阪・梅田のE-MA 1階のイベントスペースにて開催する。同展では、れもんらいふのアーカイブ作品の中から、厳選した作品の数々を展示。大阪時代に始まり、28歳で上京してからこれまで千原徹也とつながった仕事仲間や友達、大切な人たちとの関係から作品の中身を紐解く内容となっている。また、千原徹也がディレクションを手掛けた商品の販売を行う他、週末にはモデルの秋元梢やスマイルズ代表の遠山正道などが出演する特別イベントも実施する。11月26日のオープニングレセプションには、秋元梢が登場し、トークイベントを実施。28日には放送作家の倉本美津留とお笑いコンビ・ジャルジャルによるコント会議が、29日にはファッション通販のhaco!と千原徹也本人によるライブペイントが行われる。12月以降では、5日にイラストレーターのエドツワキとの合作ライブペイント、『ヌメロ・トウキョウ(NumeroTOKYO)』の田中杏子と軍地彩弓によるファッショントークを、6日にhaco!と千原徹也によるライブペイント、谷川じゅんじ、エドツワキ、ヒロ杉山、伊藤弘、千原徹也によるトークショーを開催。19日にはカメラマンのレスリー・キーと秋元梢による大阪での撮影に加え、写真を見ながらのトークショーが、20日にはミュージシャンの香月や坂本美雨によるライブや遠山正道とのトークショーが実施される。【イベント情報】「『TOKYO FRIENDS』れもんらいふ展」会場:E-MA 1階 イベントスペース住所:大阪府大阪市北区梅田1-12-6 E-MA 1階会期:11月26日~12月20日時間:11:00~21:00
2015年11月12日個性派俳優としても引っ張りだこの芸人・板尾創路がナレーションを担当した、話題のスウェーデン映画『さよなら、人類』が8月8日(土)より公開される。昨年来、劇場でロングランヒットとなった『シンプル・シモン』や『100歳の華麗なる冒険』、さらにカンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞を受賞した『フレンチアルプスで起きたこと』が7月4日(土)に公開となるなど、いま、スウェーデンには勢いのある作品ばかり。独特の世界観で人々を魅了し続ける、スウェーデン映画の魅力に迫った。スウェーデンといえば、近年話題の北欧インテリアや空間デザインの魅力が先行されがちだが、実はこれまで、映画界をけん引してきた巨匠・鬼才を数多く輩出する“映画大国”としての一面も持っている。その代表的な存在が、板尾さん始め、倉本美津留(放送作家)、岡田利規(演劇作家)、福里真一(CMプランナー)など、業界の垣根を越えた熱狂的なファンを有する、巨匠ロイ・アンダーソンだ。ロイ・アンダーソン、その才能を世界が絶賛!CF界でも活躍アカデミー賞受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を抑え、第71回ヴェネチア国際映画祭にて「金獅子賞」(グランプリ)を受賞したアンダーソン監督の『さよなら、人類』。「ヴェネチア史上最高の映画!」(ポジティフ誌)との絶賛を受け、すでに日本のTwitter上でも「最新作公開が待ちきれない!」という声も相次いでいる。彼が26歳で完成させた『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(’69)は、初の長編映画にしてベルリン国際映画祭で4つの賞を受賞。少年と少女の淡い恋を瑞々しく描いた本作は、スウェーデンで70万人を超える動員を記録し社会現象にもなった。以降、2作目『Giliap』がカンヌ国際映画祭の監督週間に選出。人間の本質がシニカルな視点で描かれた“リビング・トリロジー”3部作の<序章>『散歩する惑星』(’00)はカンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し、続く<第2章>『愛おしき隣人』(’07)では、スウェーデンアカデミー賞にて「グランプリ」を含む3冠に輝いた。アンダーソン監督独自の、固定ショットや綿密に構想された絵画的なシーン、不条理な笑い、本質的なヒューマニティは、常に各国の映画祭から大絶賛。5作目となる長編映画『さよなら、人類』は、15年かけて完結した“リビング・トリロジー”の最終章となる。ストックホルムに自身のスタジオを設立し、CG全盛のこの時代に、全編にわたり細部にまでこだわったセットを組み立て撮影を行った。また、アンダーソン監督は映画製作の傍ら、1975年にコマーシャル監督としてのキャリアをスタート。世界3大広告賞の一つといわれるカンヌ広告祭では「ゴールドライオン」を8度受賞。人間であるがゆえの愚かさ、滑稽さを優しいユーモアに包みながら、丁寧に描き出してきた監督の魅力は、日本でも多くのクリエイターから支持され、愛されている。映画史に影響を与えてきたスウェーデンの至宝たち昨年、日本公開のものだけでも、『シンプル・シモン』(アンドレアス・エーマン監督)、『ストックホルムでワルツを』(ペール・フライ監督)、『100歳の華麗なる冒険』(フェリックス・ハーングレン監督)と、相次いでスマッシュヒット。加えて、今年は、カンヌで話題を呼んだ『フレンチアルプスで起きたこと』(リューベン・オストルンド監督)、そしてロイ・アンダーソンの『さよなら、人類』と、今年もその人気はとどまるところを知らない。意外と知られていないが(!?)、スウェーデン映画界の巨匠たちは世界でも一目置かれる存在だ。■イングマール・ベルイマン(1918-2007)黒澤明、フェデリコ・フェリーニとならび「20世紀最大の巨匠」と称される、スウェーデンを代表する映画監督。スティーヴン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリックやトリュフォー、ゴダールなどなど、現在に至るまで、ベルイマンに影響を受けた監督は数多い。『第七の封印』(’57)『野いちご』(’57)『処女の泉』(’60)で各国の映画賞を受賞し、世界的名声を確立。スウェーデン映画界の基盤を築く。■ラッセ・ハルストレム(1946-)『アバ/ザ・ムービー』(’78)が世界的にヒット。『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(’88)がアカデミー賞「監督賞」にノミネート。以後、ハリウッドでも活躍。『サイダーハウス・ルール』や『ショコラ』など、アカデミー賞ノミネート作品を続々発表。世界的評価を受ける、ドラマ性のある作品を数多く手掛けている。■トーマス・アルフレッドソン(1945-) 『ぼくのエリ 200歳の少女』(’08)で国際的に知られ、ハリウッドでは『モールス』としてリメイクされた。また、ジョン・ル・カレのスパイ小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化で、ゲイリー・オールドマンを主演に迎えた『裏切りのサーカス』はヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、「金獅子賞」にもノミネートされた。このように、北欧の中でもひと際異彩を放つ監督を多く輩出しているスウェーデン。これからも、従来の価値観をくつがえす世界を見せてくれる、スウェーデン映画から目が離せない。『さよなら、人類』は8月8日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日伊勢丹新宿店が6月10日から16日まで、日本を代表する名門ブランドの職人から、新進気鋭の若手アーティストまで約40名のクリエイティビティを一堂に紹介するイベント「職人解放区」を同店本館1階ザ・ステージで開催している。同イベントは“日本の工芸品の新しい価値”を国内外へ発信していくという三越伊勢丹のプロジェクトの一環で、会場では「Gather(集結力)」、「Global(世界性)」、「Creative(創造性)」の3つのキーワードをもとに、それぞれ3人のキュレーターが「職人の価値」を発信する。「Gather(集結力)」ゾーンでは、佐賀県・有田焼にフォーカス。会場には「アッシュコンセプト(h concept)」を手掛ける名児耶秀美と三越伊勢丹の声掛けのもと、約150社ある窯元のうち、今右衛門窯や柿右衛門窯など、伝統とさらなる革新を求め続ける26の窯元が集結。日本独自の文化から生まれた“豆皿”に焦点を当て展示販売する。参加する窯元は、今右衛門窯、今村製陶、柿右衛門窯、梶謙製磁社、渓山窯、源右衛門窯、皓洋窯、香蘭社、しん窯、瀬兵窯、そうた窯、辻常陸窯、伝作窯、伝平窯、陶悦窯、徳幸窯、畑萬陶苑、深川製磁、福珠窯、福泉窯、藤巻製陶、やま平窯、与山窯、利久窯、李荘窯、224porcelainなど。「Grobal(世界性)」ゾーンでは、デンマーク出身の著述家イェンス・イェンセン(Jens H. Jensen)がキュレーターとなり、“世界に誇るべき日本の職人技術やモノづくりの価値”を、雑誌『Discover Japan』と共に紹介する。出品作品は、モメンタムファクトリー・Orii(折井宏司)、フレスコ(fresco)、関美工堂、原菜央、漆器くにもと(國本耕太郎)、京竹籠 花こころ(小倉智恵美)、京表具 井上光雅堂(井上雅博)など。「Creative(創造性)」ゾーンでは、ワトワ(watowa inc.)代表の小松隆宏が、日本の職人やアーティストの魂・技・感性と、贈り手の思いを融合させ、世界でたったひとつのギフトを創るプロジェクト「THE GIFTER」と共に、多彩な創り手によるオーダーメイドのギフトを紹介。デザイナーの俵藤ひでとは、「メッセージ・バーコード」ギフトを提案。伝統の寄木細工の技術をアクリルに置き換え、“寄せアクリル”としてアート化した。伝達したいメッセージをバーコードで表現したこの作品は、実際のバーコードリーダーでも読み取りが可能だという。ファニー・ドレスアップ・ラボ(Funny Dress-up Lab)の「ドレスアップステッカーポートレート」は、ミニ四駆のドレスアップステッカーをアクリルにコラージュし、贈りたい人の顔写真をもとに肖像画が創られるギフトを提案する。このほか、「Creative(創造性)」ゾーンでは、上出長右衛門窯、大平龍一、KENSEI YABUNO、高橋理子、倉本美津留の作品が出展される。
2015年06月11日アートディレクターの森本千絵を始めとした豪華スタッフが制作したハーゲンダッツ ジャパンによるサプライズムービー「Surprise Happy Ending」が、このほど公開された。総合演出を務めたのは、“出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。”を目的として活動する集団「goen°」の主宰、松任谷由実を始めとしたミュージシャンのアートワークから、企業広告、本の装丁、映画や舞台の美術に至るまで幅広い活動を行っている森本千絵。彼女の演出のもと、神作大介、森谷盛広、泰永優子の3人の映像ディレクターによるコラボレーションで制作された同ムービー。シナリオは倉本美津留が、振り付けはダンスカンパニーの「コンドルズ」が手掛けた。更に、スタイリストの伊賀大介が手掛けたファンタジー感たっぷりの衣装により一層華やかさを増している。ムービーではブランドメッセージである“すべての一日に、ハッピーエンドを。”をテーマに、頑張って働く女性の1日の終わりにハッピーエンドを届けるというサプライズ企画を実施。遊園地で来場客の笑顔のために頑張る女性従業員にスポットライトを当て、仕事終わりに彼女にサプライズを仕掛けた。今回の主人公である女性従業員・萌さんが仕事を終えて遊園地を出ると、突然夢の世界からやって来たような双子があらわれ、手を引かれるままについて行くと、閉演したはずの遊園地の遊具が豪華な装飾で次々と輝き出す。遊園地に足を踏み込めば、コーヒーカップは“ハーゲンダッツ”カラーに彩られ、シャンデリアまで設置され、そこには家族や友人、同僚たちの姿が。さらに別のシーンでは、メリーゴーランドに目を奪われていると、本物の白馬が登場し、萌さんを乗せて幻想的な夜の遊園地を駆けていく。普段は来場客を楽しませる側として遊園地で日々奔走する彼女が、次々と訪れるサプライズに喜ぶ笑顔は印象的だ。今回のサプライズムービーの撮影を終えて、「ハーゲンダッツは、私にとって小さなご褒美。ご褒美とは、特別な日だけではなく毎日頑張る自分自身に、仲間に全ての人にあって良いと思う。だから、一人でも多くの頑張っている人に、ありがとうのサプライズを味わってもらおうと始まりました。この味わいのように、おいしい時間を分かち合えたら。始まりは、この遊園地で一生懸命働く彼女からです。そして、皆さんへとバトンして行きたい。毎日がハッピーエンドだと思って、今日も頑張ってるあなたを喜ばせたい、そんな想いを、私たちからあなたへ映像となり、ハーゲンダッツに込めて贈らせてください。いつもありがとう」とコメントを寄せている。
2015年05月19日人気TVドラマ『北の国から』シリーズの脚本家で知られる倉本聰氏が、23日放送のJFN系列のラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』(毎週日 23:00 - 23:30)に出演し、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと対談した。番組内で「最近の雑誌編集者は、原稿に対して感想や意見を全く言ってこない」と語った倉本氏は、そこからドラマのプロデューサー、ディレクターに台本を目の前で読ませ、意見を求めるようになったという。逆に鈴木プロデューサーは、スタジオジブリの宮崎駿監督に、作品について意見を求められる立場。宮崎監督の引退作品としても話題となった『風立ちぬ』についても例外ではなく、冒頭だけ見せられ「A案は主人公の堀越二郎とカプローニの友情物語。B案は、二郎と菜穂子のラブストーリー。どちらが良いと思う?」と問われ、本作は構想段階で2案あったことを明かす。しかし、鈴木プロデューサーは「それぞれやったらつまらない。なんとか一緒にできないですか?」と返答し、今の『風立ちぬ』の物語が作られていった。すると倉本氏は「テレビの場合も、僕はまず本を書くと、まずプロデューサー、ディレクターに目の前で読んでもらうんですよ」と語り、「反応を見てて『泣いたな』『笑ったな』とかその反応を見て、何も笑いも泣きもしないと『あ、ダメだね』って、目の前で(原稿を)破くんです」と衝撃的な行為を打ち明ける。しかも倉本氏は、1時間のTVドラマで150枚におよぶ原稿を破くため「これを破くのがね、ちょっと練習しましたけども(笑)電話帳で」と稽古済みであり、破った原稿はゴミ箱に捨て「残そうというケチな心を残すと、やっぱり次にいけない」と話していた。"原稿を目の前で読む"ということは鈴木プロデューサーも同様らしく「宮崎も高畑も、必ず目の前で読むことを要求するんです。だから、ゆっくりなんか読めない。読む時が勝負なんです」と話すと、倉本氏も「書く側はそれが勝負ですよ」と同意。立場は違えど、原稿を読む瞬間が両者にとって"勝負"であり、倉本氏は、よりよい作品を作り上げるため、プロデューサーの反応がない台本に関しては、破り捨てることも辞さない姿勢であるという。
2014年02月25日ちょっと贅沢な美脚&美白ケア!秋・冬は女性にとって大きな敵、そんな悩みを解決する「美脚&美白ケアSTAY」を、セレスティンホテル(株式会社セレスティンホテル 所在地: 東京都港区)が、2012年10月1日(月)から2013年2月28日(木)まで期間限定で発売している。「美脚&美白ケアSTAY」は、夏の疲れを癒し、充実した秋・冬を過ごす事を目的に、美脚ケアと肌の美白ケアを中心に多数の特典を用意している。宿泊にはレディースルームを用意し、ちょっと幸せに、より快適に過ごせるよう心配りがされているのが嬉しい。夏の疲れ対策、秋・冬のお手入れ秋から冬の気温が下がる時期、朝はすっきりと履けたブーツが夕方にきつく感じるのは、冷えなどが足の疲れやムクミを引が起こしているのが主な原因。それらの解消には、リラックスタイムや就寝中のケアが重要となる。またこの時期、夏の強い紫外線でダメージを受けた肌のお手入れは欠かせない。心と体にちょとしたご褒美を「美脚&美白ケアSTAY」では、大人気の「寝ながらメディキュット」やマッサージャーなど、 徹底的に脚をケアする多数の特典を取り揃え、また、夏で痛んだ肌にはミキモトの 美白ケアシリーズを用意、充実した今年の秋、冬を過ごす為のアイテムが満載である。また気持ちを解放するくつろぎと快適性、少し贅沢な非日常の癒しのひとときを演出、日頃なかなかできない、心のケアにも配慮している。多彩な「美白ケアと美脚ケア」今回のプランでは、<美脚ケア>として、ドクターショールの「寝ながらメディキュット」で美脚ケア、マッサージャーで疲れた脚のもみほぐし、ルームフレグランスでのケアモード、入浴で新陳代謝をアップ、ハーブティーで身体の中を整える(ラベンダー・カモミール・リンデン・レモンバーベナーのブレンド)を用意、また<美白ケア>は、MIKIMOTO COSMETICS(パールシリーズ)で美白ケア、ナイトスチーマーで寝ながらエステ、快眠は美肌のもと!快眠環境で熟睡タイムと、多彩なケアを用意、心身ともにリラックする事ができる。部屋タイプ : レディースルーム(24m²)、『クイーンサイズベッド(1,600mm×2,030mm)』販売期間 : 2012年10月1日(月)~2013年2月28日(木)宿泊料金 : 13,500円~(税金・サービス料込)元の記事を読む
2012年10月13日美容室やヘアスタイルの検索サイトなどを運営する美美美コムは12日、「ネイル美美美コム」のサービスを開始した。同サイトは、全国のネイルサロンやネイルデザインを検索できるネイルポータルサイト。「ネイルサロン検索」では、エリア・駅・路線のほか、得意なネイルメニューや特別なネイルサービス、設備など、こだわりの条件で絞り込み、自分にあったサロンを見つけることが可能。「ネイルデザイン検索」では、スイート・クール・エレガントなどの雰囲気から検索し、カルジェル・バイオジェル・スカルプなどのベース、カラーやアートから、自分にぴったりのネイルデザインを見つけることができる。また、「ネイルサロン人気ランキング」では、同サイトで人気のあるサロンを紹介。「ネイルデザインランキング」では、人気の高いネイルアートを紹介している。さらに、ネイルデザインの最新流行も発信。会員登録すると、同サイトでの各種サービス(お知らせメール、ネット予約、クチコミへの投稿等)を利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日Androidアプリに次いでiPhoneアプリも提供開始美容室検索サイト「美美美コム」は、1月27日より「美美美コム」のiPhoneアプリ「ヘアサロン検索-美美美コム」(無料)を 「App Store」にて正式リリースした。Androidアプリ(無料)もリリース済みで、「Androidマーケット」からダウンロードできる。*画像はiTunesプレビュー「スクリーンショット」より快適にヘアサロンの検索・予約「ヘアサロン検索-美美美コム」は、エリアから美容室・美容院・ヘアサロンを探すエリア検索に加えて、GPSを使用した現在地から素早くヘアサロンをチェックでき、メニューやサービス、設備やその他こだわりの条件から絞り込め、さらに人気、価格、距離、クチコミ評価などで並べ替えができる。店舗詳細ページからは各ヘアサロンのクチコミ、クーポン、メニュー、ヘアスタイル、スタイリストもチェックでき、美容室に予約したり、地図ページで現在地から店までのルートを表示もできる。また、ヘアスタイル検索では、ショート、ミディアム、ロングなヘアスタイルを検索でき、性別、イメージ、年代から条件に合った髪型を絞り込むことができるという。元の記事を読む
2012年01月29日倉本聰が1992年に執筆したオリジナル脚本を映像化した「學」が来年元日にWOWOWで放送される。11月21日(月)、カナダ大使館で制作発表会見が行われ、倉本さんに仲代達矢、高杉真宙、八千草薫に監督の雨宮望が出席した。「北の国から」で知られる倉本さんが、20年ほど前に書き上げた幻の脚本をWOWOW開局20周年記念作品としてドラマ化。少女を殺してしまったことで感情に蓋をしてしまった14歳の少年が、元南極越冬隊の祖父に連れられて行ったカナダのロッキー山脈で自然に向き合い、生を取り戻していくさまが描かれる。倉本さんは約20年前に書いた本作について「『北の国から』のネガティブバージョンとして、違った視点で若者たちを書きたかった」と説明。コンピュータなど文明の利器に囲まれて他人とのコミュニケーションや自然との触れ合いを失っていく若者が描かれるが「改めて取り出してみたら、いまの時代に合ってきちゃったかな」と残念そうな表情も。高杉さんは演技面での監督からの厳しい指導に加え、自然とも対峙する過酷な環境に身を置いたが「最初は僕で大丈夫かと思った」と言いつつ「(監督に)厳しく接していただいて、成長できたと思う」と充実した表情を見せた。「こんな素敵な作品が20年も放送されなかったのが不思議」と語る仲代さん。“孫”の高杉さんについて「15歳で監督の過酷な要求に対して頑張ったね」と称賛する一方で「僕はもうすぐ80で60年も俳優やってるけど変な商売。俳優なんて商売やらない方がいいよ」とも。大先輩からの思わぬアドバイスに高杉さんは神妙に耳を傾けていた。八千草さんは倉本作品の登場人物について「滑稽と言うと変ですが、おかしさやかわいさを持っていて、その人の内側に隠されている明るさを感じる」とその魅力を説明。それを聞いた倉本さんは「本人を見てるとそういうのが(脚本に)自然に出てくるんです。(八千草さんも)間が抜けているところがあるし、品が良くて面白い素材です」と笑顔で語った。一方で倉本さんは、高杉さんについて聞かれると「(本作が)初めてですからこれからだと思います」と語るにとどまり、司会者の「具体的には?」という問いかけにも「遠慮します」。最後に作品の魅力を尋ねられても「作り手が自分の作品の魅力なんて恥ずかしくて言えないよ」と毅然とした表情。完成した作品を見てくれという強い思いと自信をうかがわせた。ドラマWスペシャル「學」は2012年1月1日(日・祝)、WOWOWにて放送。ドラマWスペシャル「學」
2011年11月21日