漫画家の倉田真由美(52)が観客からの性暴力被害を告発したDJ SODA(35)に対して8月22日、持論を展開。ネットで、話題となっている。8月14日、前日に出演した大阪・泉南市で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」の公演中に、一部の観客から胸を触られる被害にあったとSNS上で告白したDJ SODA。一部で「露出の多い服を着ているからだ」という声が上がるなか同日、Twitter(現X)にこう投稿した。《私は人々に私に触ってほしいから露出した服を着るのではない。 私は服を選ぶ時、自己満足で着たい服を着ているし、どの服を着れば自分が綺麗に見えるかをよく知っているし、その服を着る事で自分の自信になる》《ウォーターフェスティバルで露出している服を着る事が間違っているの? 私は自分が着たい服を着る自由があるし、誰も服装で人を判断できない。私の体は自分のものであって、他人のものじゃない》そんなDJ SODAの意見を疑問視したのが倉田だ。「服装で人を判断できない」とDJ SODAが綴ったことについて、倉田は22日にTwitterで《いや、できるよ》と切り出し、こう投稿した。《だって服を選ぶのは自分。センスも、自分をどう見せたいかも、その人の考え方から出てきたもの。何を着るか自由だからこそその人らしさが出るし、「ファッションは自己表現」と言える。服によって「どう見られるか」は、自分が引き受けなくてはならない》さらに倉田は《半裸のような格好をしているからといって「触っていい」と解釈するのは勿論アウトだが、「性的に見られたいのね」「エロを全面に押し出すのね」と解釈するのは普通のこと。口に出して言わないだけで、そう思う人が多いのは当たり前》といい、《「そんな風に解釈しないで!そんなつもりはない」というのはちょっと無理がある。人の解釈はその人のものだ。発信者に強制され得るものじゃない》と記した。■「全くその通り」のいっぽうで「主張が噛み合ってない」という指摘もすると、倉田の投稿は大きな注目を集めることに。ネットでは《全くその通り。他人の内心の自由まで奪おうとするヤツって何様のつもりなんだと思ってしまいますね》《行動に移さない限りどのような印象を抱いても良いし、合法の範囲でならそれを出力しても良い》《どんな格好しててもいいと思うけど、露出の多いエロい格好をしたら、露出の多いエロい格好が好きでエロく見られたい人なんだなって見た人が思うのは自然な感情です》と倉田に賛同する声が上がっている。いっぽう、《ベルリンでは当局が公営プールでの女性のトップレス遊泳を許可。このニュースを知った時やはり「エロく見られたい」からと思う?》《こう解釈するのが普通っていうのが「歪んでる」んだって。(白目)半裸の男性に対して「性的に見られたいのね」「エロを全面に押し出すのね」とはならんやろ》という否定的な声もあった。また《外見で判断される事はありますよ ただ彼女は触られたくないと言ってるだけでエロく見られたくないとは言ってないのでそもそも主張が噛み合ってないかと思います》《DJ女性のコメントの趣旨から外れた枝葉の言葉だけ切り取り論破した気になってませんか?》とDJ SODAの発言の趣旨からずれていると指摘する声も上がっていた。
2023年08月23日さんきゅう倉田著『元国税芸人が教える!フリーランスで 生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話』2023年2月16日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は、さんきゅう倉田著『元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話』 を2023年2月16日(木)に刊行いたします。フリーランスをお金の不安から解放してくれる知識と方法あなたは自分の時給を知っていますか? 青色と白色の申告の違いがわかりますか? 元国税職員でお笑い芸人のさんきゅう倉田さんが、お金と税金のことを自身の体験も含め、わかりやすく解説。フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法や、こんな取引先には気を付けましょうといったことから、面倒くさい、よくわからないといったことで放置してしまっている税金の話などフリーランスの人知らないと大損しかねない必須知識が満載です。フリーランスの皆様が気になる2023年10年から導入予定のインボイス制度もばっちり収録しています。フリーランスの方から、独立したい、副業したい、そんな人にもぴったりの1冊です。※以下、書籍より抜粋要約フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法 例フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法 例イラスト:エビアヤノスキルの見える化で依頼が増えるあなたがフリーランスのライターだとします。他人からは、あなたがどれくらい上手に書けるのか、ほかのライターとどこが違うのかわかりません。依頼しても大丈夫なのか、文法ルールを守らない不自然な文章が納品されるのではないかと依頼者は、不安になります。だから、見える化します。経歴や特技を公開し、過去作品を並べ、SNSで発信する。そうやって、依頼する側の不安に寄り添うことで仕事を得やすくなります。自分の仕事一つひとつに値段をつけるフリーランスは、自分の「製品の価格」を決める必要があります。具体的には、自分の仕事を細かく分けて、一つひとつに価格を設定します。知人のフリーランスはこれを「ボックス化」と呼んでいました。たとえば、20万円の講演の仕事ならば「講演料1時間 15万円」「スライド制作費 3万円」「打ち合わせ3回 2万円」などと分けておきます。こうすれば、2時間の講演を依頼されたり、打ち合わせの回数が増えたりしても、すぐに追加の金額を計算できます。また、金額を設定しておくことで、あらかじめ決められた金額なので、依頼者から仕事を追加されたときに、請求しても心が痛みません。危ない取引先への対処法 例危ない取引先への対処法 例イラスト:エビアヤノ「毎月継続的に依頼するので、価格を下げてもらえませんか」良い提案だと思います。中長期の契約が決まると安心感が得られます。安定を捨ててフリーランスになっても、毎月決まった金額の収入はうれしい。ぼくも一度だけ、継続を条件に値引きをしました。しかし、口約束だったため、反故にされてしまいます。このようにすれば良かったと思います。1回目の報酬は通常料金にして、2回目は1割引、3回目は2割引、4回目は3割引と少しずつ価格を下げていく。こうすれば、「何度も依頼したほうが得だ」と思ってもらえます。本当に継続的に依頼するのであれば、この方法でも受け入れるはずです。インボイス制度と消費税インボイスの登録をする人は、必ず知っておこう「簡易課税制度」インボイスに登録をすることを決めたあなた。これからは消費税の確定申告をすることになりますが、申告には一般課税と簡易課税があることを知っておかなければなりません。簡易課税は、売上が5000万円以下の人が選ぶことができ、こちらを選ぶと消費税の確定申告における計算がラクになります。あなたの行っている事業の区分によって「みなし仕入率」が決まり、このみなし仕入と売上によって納める消費税が変わります。要するに、インボイスに登録するときは、簡易課税に登録するか否かも検討してください。よくわからなければ税務署か税理士さんに相談すると良いと思います。ちなみに、ぼくが免税事業者なら簡易課税を選択します。理由は、経費がそんなに多くないからです。書籍情報表紙タイトル:元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話著者:さんきゅう倉田ページ数:190ページ価格:1,485円(10%税込)発行日:2023年2月16日ISBN:978-4-86667-430-8書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章フリーランスの仕事と報酬の現実第2章フリーランスが仕事の効率を上げる方法第3章駆け引き上手なフリーランスの行動経済学第4章危ない取引先への対処法第5章フリーランスのための確定申告と資産形成著者プロフィールさんきゅう倉田(さんきゅう・くらた)著者:さんきゅう倉田さんきゅう倉田(さんきゅう・くらた)芸人。ファイナンシャルプランナー。1985年神奈川県生まれ。大学卒業後、国税専門官採用試験を受けて東京国税局に入局。中小法人を対象に法人税や消費税、源泉所得税、印紙税の調査を行ったのち、同局退職。吉本興業所属芸人となる。Twitterなどで発信した税やお金の情報が話題となり、執筆や講演等の仕事を増やす。現在は税理士会、法人会、商工会、医師会、保険会社、労働組合、各種学校、中小企業などでの講演に加え、『週刊東洋経済』『東洋経済オンライン』『ダイヤモンド・オンライン』『プレジデントオンライン』『マイナビニュース』『税と経営』などでも税や経済についての記事を執筆、好評を得ている。著書に『お金持ち 貧困芸人 両方見たから正解がわかる! 元国税職員のお笑い芸人がこっそり教える 世界一やさしいお金の貯め方増やし方 たった22の黄金ルール』(東洋経済新報社)などがある。【報道関係各位】『元国税芸人が教える! フリーランスで 生きていくために 絶対知っておきたい お金と税金の話』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月09日映画『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(通称『エームビ』)が全国で公開されている。同作は人気アプリゲーム『A3!』を舞台化し、現在の2.5次元を牽引する人気を誇るMANKAI STAGE『A3!』シリーズ(通称『エーステ』)を映画化した、新たな作品となる。ひょんなことから、主人公がかつての栄光を失ったボロ劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼『総監督』となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いて公演を成功させていく物語で、舞台を映画化するという試みは大きな驚きを持って迎えられた。今回は倉田健次監督にインタビューし、作品に取りかかる上で抱いた思いや、出演するキャストの印象などについて話を聞いた。○■良い魂を持っている作品との出会い——映画化のオファーを受けた時は、どのような印象でしたか?『A3!』というゲームのタイトルだけは知っていたんですけど、舞台については何も知らない状態で、プロデューサーから「素晴らしい作品がある」とお話をいただき、とにかく『エーステ』の映像を観るところから始まりました。そうしたら他人事ではない内容で、真剣にもの作りをするクリエイターの苦悩が描かれている、良い魂を持っている作品だなと思いました。もう1つ感じたのは、キャストと演出家がちゃんとつながっているということ。僕も演出家だからこそ「演出家の方がすごく丁寧で、キャストと信頼し合っている」「ただ舞台を作っているのとは、また違う何かの力が働いているのかもしれない」と感じました。実は何より最初に感じたのがその空気だったので、僕が映画化をして、そういう大事なマインドをちゃんと紡ぎ出せるのかなと、少し心配にはなりました。ただきれいな映像を撮るとは違う意識が必要だ、と思いましたね。——2.5次元舞台についてはご存じだったんですか?大きいタイトルや、演劇界が盛り上がっているということは知っていましたけど、作品の中身について「知っていた」と言えるレベルですらなかったです。本当に未知数でしたが、今回で接することのハードルが下がりました。どこかで2.5次元作品ならではのものがあるのかと構えていたところがあったのですが、役者が演じることに変わりはないのだと気付きました。——今回『エームビ』のために色々とキャラクターのことも知るようになったという話も聞きました。やっぱりキャラクター、一人ひとりの思い、背負っている過去や展望を深掘りしたかったので、学びながら好きになっていきました。キャラクターを知っていくと、より愛していくことができて、脚本も不思議な気持ちで取りかかったところがありました。僕自身が映画を作ってきて、さらに役者を育成する仕事もしているので、類似点も多く感じて……特に脚本を書いている時は、自分の人生の総括をさせられているような感じがありました。例えば『エーステ』ではそれぞれのメンバーが集まっているところから話が始まるけど、『エームビ』では春組の出会いのエピソードも入れたり、夏組では合宿に行くところから始めて"夏組感"を大切にしたりといったこともしています。そういう点が、『エーステ』を大事にしながらも「映画の彼らもかわいいよね」と言っていただけるような楽しい違いになって、多角的に観てもらえたら嬉しいなと思います。——今回は本当にたくさんの俳優の皆さんが出演されます。撮影中の印象はいかがでしたか?僕も久しぶりに「全員が全員、こんなにも気持ちの良い方々とのお仕事」と思えるくらいの素晴らしい現場でした。それは実は簡単なことではなく、演じる彼らが今までどのように役者というものに向き合い、どのように『エーステ』に臨んできたのかという姿勢の表れがあったからこそだと思います。まず皆、勘がいい。そして『A3!』『エーステ』というタイトルがそうさせているとは思うんですけど、もの作りに対してものすごく誠実なんです。3年間1つの役を演じている方々で、すでに彼らが血肉をつけてキャラクターが生み出されている状態だったので、僕自身も彼らの力を借りる形で、「こうしたいんですけど、どう思いますか?」と相談するやりとりを積み重ねていけました。僕は演出の松崎(史也)さんがそういう彼らを生み出してきているんじゃないか、と思うんです。撮影開始前に春組のワークショップで初めて松崎さんと出会ったんですが、その時のキャストに対するやりとりが印象に残っていて、相手をリスペクトしつつ建設的にやりとりをするという松崎さんの距離感が、元々の彼らの誠実な人となりと合わさって、今のキャストたちを生み出しているのではないかと思いました。これからも彼らと何かの形でお会いする機会があるかはわからないですけど、僕自身は勝手に今回の出会いを財産だと感じましたし、今後もお付き合いできたら嬉しい方々です。それくらい、僕も好きになっちゃいました。——そこまで思われたというのはすごいですね。経験値の多くない若い俳優さんだと、自分のセリフがないところでは役が抜け落ちてしまったりすることもあるんです。でも彼らは舞台で3時間出ずっぱりという経験をしてきているから、抜くところなんてないんですよね。だから今回、画面の中で誰か1人だけがしゃべっている中でも、映っている全員がちゃんとそこで生きています。これが全員できるというのは本当に簡単なことではなく、この大人数で登場し続ける舞台をやってきたからこそなのではないかと思いました。自分の演じる役がどういう心情を持って生きているか、全員がちゃんとわかっている。彼らが真剣に取り組んでいる証拠だと思います。今回関わったキャスト全員が本当に素晴らしくて、誠実な方だと思いました。○■春組、夏組に感じたこと——実際に春組、夏組の皆さんとお仕事をして、それぞれの組にはどういう印象を持たれましたか?春組は3年間ずっと一緒にやってきた横田龍儀さん(佐久間咲也役)、前川優希さん(皆木 綴役)、立石俊樹さん(茅ヶ崎 至役)、古谷大和さん(シトロン役)に加えて、映画で初めて参加となる高橋怜也さん(碓氷真澄役)がいたので、高橋さんはものすごく緊張していました。4人は彼の理解がずれないように、本当にどのタイミングでもよく話し合いをして支え合っていて、まさに春組のテーマの家族のような関係だったという印象です。ベタベタしないけど、大事なところで支えるといういい距離感を保っていたのが素晴らしい。1人で繰り返し練習していたり、一員になるために必死に努力している高橋さんの姿を見守りながら、「何かあったらすぐに助ける」という4人がいて、春組の姿を体現していました。全員個性がバラバラなのに見ている方向が一緒、というのは春組の特色で、地が優しい方がそろっているんだなと思います。夏組はもう、陳内 将さん(皇 天馬役)、宮崎 湧さん(瑠璃川 幸役)、野口 準さん(向坂 椋役)、本田礼生さん(斑鳩三角役)、赤澤 燈さん(三好一成役)の5人がそろっていれば、どんな内容でも成立してしまう強さがある。お芝居のテンポや空気もブレないのでどんなことにも対応できて、「連帯感」と言ってしまうと仕事っぽいですけど、本当に友情でつながっているような5人だなと思いました。すでに出来上がっているんですけど、今回は関係を深めていく過程を描く物語だったので、そこの演技も丁寧に積み重ねてくれて。リーダーの陳内さんとは色々なやりとりもさせてもらい、彼が「天馬はこうすると思います」と建設的な意見をくれたおかげで、他のメンバー、他の組とも「こういうやりとりをすればいいんだ」と演出の糸口を見つけることができ、すごく助けてもらいました。実は内心、すごく頼りにしていました。——見どころとして、劇中劇があると思いますが、映像で再現するんだと驚いたところでもありました。まさに1番の表現どころなので、松崎さんや『エーステ』振付けの梅棒さんに力を貸していただいて、映像チームと舞台チームが融合して作ったパートです。そこが成立しなければ、この作品は成り立たない。全ての物語が各組の旗揚げ公演に向かっていくので、1番の見せどころだと思っています。組ごとに撮影の仕方や色味も全部変えていて、キャスト、スタッフ、舞台チーム全部門の力が結集していたので、もう1回やれと言われても、できるかはわかりません(笑)。それぐらい、もの作りの奇跡ってあると思うんです。僕は映像をやってきて舞台のライブ感がいつもうらやましかったので、今回の劇中劇は映画とも違う踏み込みができればと思っていました。色々なアイディアを出してくれるスタッフもたくさんいたので、映像を作る人間はやはり似たようなことを感じていたのかもしれないと思いました。舞台とは違う手法で舞台を観ている感覚になってもらえて、そこに至るまでの経緯も愛してもらえたら嬉しいです。舞台ならではの沸点の高い作業が詰まっているシーンになればと思いながら取り組んでいました。—— 改めて、『エーステ』『エームビ』の魅力はどのようなところにあると思いますか?僕自身もそうですが、お客様がこの作品に惹かれるのは、ただかっこいいキャラクターたちが出ているからではなくて、頑張っている彼らに自分を重ねる部分が大きいのではないかと思うんです。「みんな色々なことがあるけど、頑張っているんだよね」と思わせてくれるし、人生の深いところに触れている。自分が何を大事にして生きるのか、自分は何者なのかというところまで考えさせてくれる作品だからこそ、愛されているのだと感じました。『エームビ』もそういう感想を持ってもらえたら嬉しいですね。純粋に彼らを応援して、楽しんで、でも観てくださった方の背中も押してあげられる作品となれたら本当に幸いです。■倉田健次8月14日生まれ。岐阜県高山市出身。映画監督/脚本家/小説家/アクティング・コーチ。『彼女のSpeed』で世界中から次世代を担う映像作家が選出されるサンダンス・NHK国際映像作家賞にて、『EVERYTIME WE SAY GOODBYE』『Novela Pic aresca』で国内外の国際映画祭にてグランプリ受賞。その他の主な作品に、長編映画『藍色少年少女』(監督/脚本)、連続ドラマ『ふたりモノローグ』(監督/脚本)、アニメ/ドラマ『アイカツプラネット!』(シリーズディレクター)、映画『君がいなくちゃだめなんだ』(原作小説/脚本)など。
2021年12月09日明快な解説や柔軟な対応力など、アナウンサーとしての実力はさることながら、実直で親しみやすいキャラクターで番組を盛り上げている倉田大誠さん。担当するフジテレビ系情報番組『めざまし8』では、“わかりやすい言葉で説明すること”を心がけているそう。情報を正しく理解した上で自分の言葉に置き換える。「台本はあっても、僕はそこに書かれた整った言葉で話してはいません。視聴者に行間を含めて伝えるためにも、『ただね、ただ』というふうに接続詞を強めたり、口語体に直したり、わかりやすく伝える工夫をしています。そのためにはまず、自分がそのニュースの内容や正しい日本語を理解していることが大切。そうでないと、自分の言葉に置き換えることはできませんから一生勉強していく必要があると思っています」倉田さんといえば、この夏開催された東京五輪スケートボード競技における名実況も、大きな反響を呼んだ。取材時、おもむろに鞄から取り出したのは5cmを超える分厚い取材ノート。競技ごとに学んだ内容をまとめているという。「ただ、調べた知識はいったん捨てることが必要。そうでないと、視聴者目線に立った実況はできません。それから、競技をただ追うのではなく、そこに立っている人の思いや人となり、バックボーンを代弁するアナウンサーでありたいと思っています。そのためには現場に足を運び、生の声をしっかり聞くことも大事にしています」こんな話を聞いていると、いかにも“コミュニケーションのプロ”といった印象。しかし実は、「もともと人と話すことは苦手ですし、ネガティブで根暗なタイプ(笑)」なのだという。でもだからこそ、倉田さんの話の中には、会話力を鍛えるヒントがありそうだ。「喋り好きと会話上手は全然違うと思います。人の心を開かせるのって、とっても難しい。だからこそ、“喋り好きであるより、聞き上手であれ!”というのが、アナウンサーの大命題でもある。YES・NOで終わる聞き方だったら欲しい話を引き出せないですし、こちらがかしこまりすぎても、相手は心を開きにくいと思うんです」そこで倉田さんが意識しているというのがリアクションと温度感。「アナウンサーは相槌を声に出すと、相手の言葉尻とカブってしまって編集がしづらいということもあり、大きく頷く癖がついています。声には出さずとも相手には伝わるようにしたいので、リアクションは大きくしているし、顔芸にも長けている(笑)。相手が小さい声だったら自分も声を小さくしたり、テンションを合わせることも気をつけていることの一つです」倉田さんのように「もともと人と話すことが苦手な人でも会話力は鍛えられるか?」という問いには、「できると思います」と即答。「インタビューでもよく感じることですが、これ以上踏み込んではいけないなという一線を察することができないと、相手を傷つけることになるかもしれない。そこの嗅覚は鈍感でないほうがいいと思います。だから繊細な方や石橋を叩くタイプの方のほうがむしろ、相手の心を上手に開かせることができるのではないでしょうか」倉田さんの会話3か条1. じっくり話を聞いて、相手を引き出す。2. 大げさすぎるほど、リアクションをする。3. 相手とテンションを合わせて話す。くらた・たいせい1982年3月4日生まれ、長野県出身。フジテレビアナウンサー。2004年入社。現在は情報番組『めざまし8』(毎週月~金曜8:00~)や競馬中継『みんなのKEIBA』(毎週日曜15:00~)などを担当中。※『anan』2021年10月6日号より。写真・五十嵐一晴スタイリスト・伊藤省吾(sitor)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2021年09月30日’87年放送の『仮面ライダーBLACK』と翌年に放送された『仮面ライダーBLACK RX』(毎日放送)で、主役を演じた倉田てつを(52)。彼が4月3日に17LIVEで配信した動画での発言が、ファンの間で物議を醸している。奇しくも同日は、’71年に『仮面ライダー』が放送されて50周年にあたる記念日。歴代の出演者たちが、SNSなどで続々と祝福コメントを寄せている。さらにシリーズ作のリバイバル上映も予定され、白石和彌監督(46)のもと『仮面ライダーBLACK SUN』の制作も発表されたばかり。倉田も祝辞を寄せるものと思われたが、そうではなかったようだ。倉田は動画で、「俺は仮面ライダーの話は好きじゃないから」と一蹴。続けて、「50周年って言われてもね」「俺、仮面ライダーじゃねえし」などと述べた。そして最後は、「たまたま昔ライダーやってたっていうだけ」「仮面ライダーあんま好きじゃないから」と締めくくったのだ。この“放言”にファンからは、「ガッカリした」と非難の声が続出している。《倉田さん、何言ってるの?仮面ライダー好きじゃないって?信じてる人たくさんいるんだよ。もう幻滅した》《内心思うのは勝手だけど、その発言を何故よりによって仮面ライダー生誕50周年という節目の年に投下するのか……その神経を疑う》《失望して倉田てつをと彼が演じてるBLACKのファンをやめたわ》■店には仮面ライダーBLACKの等身大フィギュアが現在はステーキ店のオーナーでもある倉田だが、そこで「仮面ライダー」は重要な存在となっていたはずだった。本誌は今年2月、倉田に「BLACK」の等身大フィギュアを作った造形作家のAさんを取材。その経緯について、Aさんはこう語ってくれた。「知人の紹介で’15年に彼のトークショーへ伺ったとき、『造形作家です』と名乗ったらいきなり『仮面ライダーBLACKの等身大フィギュアを作れますか』と依頼を受けました。そこで『作れますが、店に置くなどしたら営利目的になるからダメです。自宅に置いて個人で観賞するだけなら』と答えたのです」Aさんは「商業利用しない」という条件のもと、’18年に「BLACK」の等身大フィギュアを制作。しかし倉田はその約束を破り、3年間も店に飾り続けていた。今年2月に行われた開店13周年の記念イベントでは、倉田がAさんのフィギュアと一緒に映ったステッカーが会計後に配られていた。倉田から裏切られたAさんは、こう憤っていた。「本来はプライベート扱いのはずが、倉田さんの店の客集めにフィギュアが利用されているわけで、違法行為になります」昨年11月6日に配信された『魂ウェブ』のインタビューで、倉田は「BLACK」への思いをこう語っている。「ステーキハウスを開業したら『BLACK』のファンの方々が大勢来てくれて、当時の感想や再演の希望を僕に伝えてくれるんですよ。そのような声を直接耳にする機会が増えたことで自分の中でも心境の変化が起こり、仮面ライダーBLACK=南光太郎であり続けるのは自分の宿命と思えるようになりました」「BLACK」の恩恵を受けていながらも、まさかの“放言”。支離滅裂ともいえる倉田に、ファンたちは気持ちを踏みにじられてしまったようだ。
2021年04月06日朝ドラ『君の名は』(NHK総合)、そして『仮面ライダーBLACK』(毎日放送)の主演として知られる倉田てつを(52)。ステーキ店のオーナーでもある彼に知人やファンとの“トラブル”が起きていた。主婦のCさん(35)はフェイスブックを通じて倉田と知り合った。昨夏、Cさんは倉田の配信ライブを見た。出演者に有料ギフトを送る課金制度(投げ銭)があり、彼から「ギフトのポイントが低いとやめないといけなくなる」と言われ3万円課金すると、ライブのたびに連絡が来るようになった。「深夜の配信では非常に不機嫌で、今にも怒りだしそうな表情の倉田さんが黙って映っているだけ。『コメントもギフトもくれないって何なの?本当に俺のファンなの?』と。ところが、課金した途端、機嫌がよくなってニコッとするんです。怖がらせてお金を出させる感じでした。抜けられない雰囲気を出され、脱出するまでの1カ月で30万円近くを課金してしまいました。やめた後も2~3カ月は下痢や突然気分が悪くなって嘔吐したり、体調を崩してしまいました」(Cさん)女性ファンDさんは店でメモを渡され、メアドを交換。再訪したとき、帰り際に店の外の通行人から見えない場所で抱きしめられた。それ以来、疎遠になると彼から「彼女のしつこい電話とメールに困っている」と吹聴されたという。倉田は10年前から定期的にファンとの国内バス旅行も実施。「1泊2日で2万円台。バスは補助席も使った満員状態で途中のランチも自腹。倉田さん側が直接、申込み受付けや宿の支払いに関わっていたようなので、代理店を通しているとは思えません」(元常連客・Eさん)旅行業法に詳しい谷口和寛弁護士は言う。「登録なく、複数回にわたり、広く参加者を募集する形でツアーを企画・販売していたのであれば、旅行業法違反の可能性があります」今回、取材したファンが口を揃えて言うのが、下記の証言だった。「倉田さんは自分の都合が悪くなると、突然やりとりしていたLINEをブロックしてしまうんです。同じことをやられたファンの方は少なくありません。そんな彼の態度から、倉田さんはいまや“仮面ライダーブロック”とも呼ばれているんです」倉田はこれらの声にもノーコメントだった。この異名を、どう捉えているのだろうか。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月24日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 阿智 -日本一の星空映画祭-(SSFF & ASIA 2019 in ACHI -日本一の星空映画祭-)」が、長野県阿智村の富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはらと、日本一の星空浪合パークの2か所で開催。期間は、2019年7月20日(土)から28日(日)まで。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、新しい映像文化の発信と新進若手映像作家の育成を目的とする映画祭。会場では25分以内の短編映画が上映され、2018年度開催時は22,301人の来場者が訪れた人気イベントだ。今回はそんな「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が会場に選んだのが、環境省が認定した“日本一の星空”が見れる、長野県・阿智村。満点の星空の下で、短い尺だからこそ出来るウィットに富んだ映像作品を楽しむことが出来る。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 阿智-日本一の星空映画祭」では、阿智村開催にちなみ、星空や宇宙などをテーマにした作品を上映。アメリカ・アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』でジョージ・ルーカス アワード グランプリに輝いたツェンファン・ヤン監督の『見下ろすとそこに』も上映される。オープニングセレモニーでは、倉田健次が監督・脚本を務めた『ノヴェラ ピカレスカ』が登場。柄本時生出演の『王様の選択』、川島海荷出演の『箒』など、人気の若手俳優が出演する作品もラインナップしている。【詳細】ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 阿智-日本一の星空映画祭-開催期間:2019年7月20日(土)~28日(日) (20日(土)・21日(日)はオープニング特別営業)<上映作品>『ノヴェラ ピカレスカ』『遠い時間、 月の明かり』『王様の選択』『箒』『見下ろすとそこに』『デルージ』『ホセのトーキョー夢物語』『観覧車』『ドゥルセ』■天空の楽園日本一の星空ナイトツアー会場会場:富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:1部 大人・高校生 2,800円~/小中学生 1,400円~、2部 大人・高校生 2,400円~/小中学生 1,200円~、オープニング特別営業 大人・高校生 3,500円~/小中学生 1,750円~スケジュール:・1部 17:30~19:30 上りゴンドラ運行、20:00~20:30 映画上映・星空観賞、20:30~ 下りゴンドラ運行・2部 21:00~22:00 上りゴンドラ運行、22:30~23:00 映画上映・星空観賞、23:00~ 下りゴンドラ運行・オープニング特別営業17:30~19:30 上りゴンドラ営業、20:00~23:00 日本一の星空映画祭開催セレモニー&映画上映・星空観賞■日本一の星空浪合パーク会場会場:日本一の星空浪合パーク住所:長野県下伊那郡阿智村浪合1192-356開催時間:7月20日(土)・21日(日) 13:00~18:30、7月22日(月)~28日(日) 13:00~19:30料金:13:00~19:30の映画鑑賞チケット 500円、日本一の星空映画祭 浪合プレミアムナイト チケット(映画鑑賞+星空観賞)1,800円■オープニングセレモニー開催日:2019年7月20日(土)・7月21日(日)時間:17:30~19:30 上りゴンドラ運行20:00~ 日本一の星空映画祭オープニングセレモニー、続いて映画上映・星空観賞23:00 終了開催場所:天空の楽園日本一の星空ナイトツアー会場 富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:大人高校生 3,500円、小中学生 1,750円、幼児 無料※ゴンドラ乗車料金含む【問い合わせ先】阿智☆昼神観光局TEL:0265-43-3001
2019年04月28日8月に上演される『昆虫戦士コンチュウジャー2 ~激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!~』のキャストである海老澤健次、斉藤秀翼、百瀬朔、須藤茉麻、伊勢大貴の5人が、東京・東京スカイツリータウンにて開催中の「大昆虫展」に来場。カブトムシやクワガタと触れ合いながら、公演の見どころを語った。【チケット情報はこちら】本作は、地球の平和を守る昆虫戦士の中にひとりだけ中年男性(モト冬樹)が紛れている――という新感覚のヒーローコメディ。2016年6月に第1弾、2017年5月に再演を果たし、今回はその続編が繰り広げられる。脚本・演出はこれまでと同様に、劇団犬と串を主宰するモラルが手がける。熱血漢の「カブトムシ」戦士こと、万里チョウジ役の海老澤は「キャストには特撮ヒーローの出身者が多く、“戦隊あるある”がふんだんに盛り込まれています。みんなでアイディアを出し合いながら、笑って泣いて感動できる作品に仕上げたいですね。記者の皆さん、そこは太字でお願いします!」と猛アピールする。ナルシストの「アゲハチョウ」戦士こと、エッフェル・トーマス役の斉藤は「今回からコンチュウジャーの新たな敵、“ネオコンチュウジャー”が登場します」と新キャラクターを紹介。「コンチュウジャーの成長と、悪のヒーローたちがどのように自分たちの道を見出していくかにご注目ください」と続けた。ここでMCから「役柄とご本人のキャラがぴったり、という方は?」という質問が。互いに指をさしあい、過半数の3票を獲得した須藤は「ちょっと待って!」と焦りを隠せない。コンチュウジャーの紅一点、須藤演じる「テントウムシ」戦士こと、桜田‘ファミリア’明日香は、可愛いキャラを演じることに疲れ切っているズボラな役どころ。わざとらしく小首をかしげた彼女に飛んだ、4人からの「わかるだろ!」というツッコミに、会場は大きな笑いに包まれた。ビッグマウスだが小心者の「ハチ」戦士こと、多安島ハルオ役の百瀬は「稽古場の雰囲気から楽しい作品になる予感」と笑顔を見せつつ、「映像効果にはない、手作り感あふれる舞台ならではのヒーローモノに仕上がると思います」と特撮ヒーロー経験者の立場から期待を覗かせる。初演で多安島ハルオ役だった伊勢は今回、ネオコンチュウジャーの雷モン役。「IQが70000もある天才ですが、それゆえ時代と迎合できなかったキャラクター」と役柄を述べたあと、「彼がコンチュウジャーとどう絡んでいくかを楽しんでいただけたら」と見どころを語り、イベントを結んだ。公演は8月12日(土)から20日(日)まで、東京・全労済ホール / スペース・ゼロにて。取材・文:岡山朋代
2017年07月20日元アイドリング!!!22号の倉田瑠夏が、1日に発売された雑誌『ENTAME genic』で約2年ぶりにグラビアに挑戦した。アイドリング!!!を卒業して以降、相棒の橘ゆりかとコンビを組むBooing!!!での音楽活動やタレント活動、最近ではDJの活動も行っている倉田。今回は、DJ LUKA名義でグラビアに挑戦し、セクシーボディを披露している。倉田は「アイドリング!!!のときや、昔グラビアをしたときは中学生とか高校生だったので、あまり何も考えてなかったり、1人での撮影だと恥ずかしい気持ちがあったのですが、今回の撮影では自分自身楽しんで撮影できて『あ、大人になったな』って自分でも実感しました笑。意識的には今回が初のグラビアって感じるくらい感覚が違いました!」と成長を実感。「グループの時と違い、ソロとしてなので、1人の大人として、女性として、前に進んで行けるようにこれからも努力していきたいと思います!」と抱負を語った。編集担当も「アイドリング!!!から1年半。撮影まではあの頃と変わらないままの倉田瑠夏さんでしたが、撮影モードに入ったら『これが、DJ LUKAなのか』と。表情は大人っぽく、体も(少し)引き締まり、現在グラビアで活躍するアイドルたちに引けを取らない"被写体"でした!」と絶賛。今回撮影を担当したカメラマンの佐藤祐一氏も「5年ぶりに撮らせてもらいましたが、女の子の5年って凄いですね! LUKAちゃんの柔らかい大人の色気にドキッとさせられながら本気で撮らせてもらいました。いやーいい女になっちゃいましたね!」とコメントしている。
2017年05月01日タレントの長江健次が、8月8日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)の3時間スペシャルに出演し、恩師・萩本欽一と30年間にわたって絶縁状態だったことを告白する。長江は、1981年にフジテレビ系バラエティ番組『欽ドン!良い子悪い子普通の子』の"フツオ"役でデビュー。視聴率30%を超える人気番組で、番組内ユニット・イモ欽トリオのデビュー曲「ハイスクールララバイ」も100万枚のヒットを記録するなど、スターダムにのし上がった。ところが、この大ブレイクで調子に乗った長江は、自らを発掘した萩本にウソをついたことで、30年間にわたって絶縁状態に。さらに萩本以外にも、さまざまな芸能人に不義理を働いたため、妻子がいるにもかかわらず仕事ゼロ・収入ゼロになってしまったことを打ち明ける。こうした経験をもとに、今回、長江は「欽ちゃんにドンと突き放されちゃった先生」として、「お世話になった人に不義理をして絶縁状態にならないための授業」を展開。萩本との出会いから絶縁までを赤裸々に語り、ウソの内容を明かすほか、しくじりを招いた自らの勘違い性格を懺悔する。そこから、自分の愚かさに気づかされたターニングポイントを紹介し、絶縁が解けた際の思いを熱弁する。
2016年07月25日元AKB48の平嶋夏海や元アイドリング!!!の倉田瑠夏ら、元アイドルグループメンバーの5人が、きょう18日に放送されるテレビ朝日の深夜バラエティ番組『お願い!ランキング』(毎週月曜~木曜 第1部深夜0:50~1:20/第2部深夜1:56~2:21)に出演。同日からスタートするインターネットテレビ局・AbemaTVでの連動配信で、自己アピール合戦を繰り広げる。同番組は、きょう18日深夜の放送から、地上波第1部の放送中に、AbemaTVでアイドルや声優などの美女数名が自己アピール合戦を行い、ここでNo.1に輝いた美女が、地上波第2部に登場するという構成にリニューアル。この第1回目に、平嶋夏海(元AKB48)、倉田瑠夏(元アイドリング!!!)、橘ゆりか(同)、高野祐衣(元NMB48)、駒谷仁美(元AKB48・元SDN48)の5人が出演し、MCをメイプル超合金が担当する。今後も、AbemaTVでの同番組では、さまざまなくくりの美女と、若手芸人のMCで配信を予定。19日(MC:ウエストランド)は、"女装男子"で、J’zk、谷琢磨、会沢亮那、ロベルト、北爪日向。20日(MC:ハマカーン)は、"筋肉美女祭り~格闘家編"で、才木玲佳、杉山しずか、濱田リカ、武井藍。21日(MC:トップリード)は、"軟体女子"で、葉加瀬マイ、プリ・マリエ、月野もあ、米持愛梨、福原寿麗が登場する。なお、地上波のMCは、テレビ朝日の紀真耶アナウンサーと池谷麻依アナウンサーが、引き続き担当する。
2016年04月18日声優として、アーティストとして幅広く活躍する花澤香菜が実写映画初主演を果たした『君がいなくちゃだめなんだ』。6月3日の本作のBlu-ray&DVDリリースに引き続き、ファン待望の映像配信が8月5日(水)より「PlayStation Video」にてスタートすることが決定。さらに、本作の原作が電子書籍化され、同時配信されることが明らかとなった。楓アンは絵本作家。処女作が偶然にも新人賞を獲ってしまい周囲に期待されるも、その後は泣かず飛ばずでスランプ状態に陥っていた。しかし元々の気ままな性格のせいもあって、担当編集者のトモエとも軽ふざけをして日々の時間を潰す始末で創作の進む気配はない。ある日、楓は失踪した飼い猫のペローを探す街角で見かけた伝言版で「ペローを蘇らせる代わりにこの世界から太陽を頂くよ。いいのかい?アン?」と書かれた謎のメッセージを見つける。そして他にも街のあちこちの伝言板に残された不思議なメッセージたちを次々と探しだしていく楓。楓はそれが幼い頃に失踪した小説家だった父・光平の文章であることに気づくのだが…。監督は、花澤さんのミュージックビデオを多数手がけてきたムラカミタツヤ。脚本は、「サンダンス・NHK 国際映像作家賞2009」にてグランプリを受賞した倉田健次が担当し、本作のために書き下ろした。共演者には、父親役に「一世風靡セピア」のリーダーとして活動し、現在は俳優として映画やテレビで活躍する小木茂光など実力派キャスト陣を迎え、花澤さんの熱演の詰まった一作となった本作。今回、映像配信は配信ストア「PlayStation Video」にて8月5日(水)よりレンタル形式で実施。同日より、本作の原作本「君がいなくちゃだめなんだ -Waltz for Life Will Born-」が、ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」ほか、主要電子ストアにて配信される。また、本作では主題歌「君がいなくちゃだめなんだ」も担当した花澤さんだが、本楽曲が収録された最新アルバム「Blue Avenue」を引っさげて5月3日に行われた初の日本武道館ワンマンライブ「花澤香菜 live 2015 "Blue Avenue" in 日本武道館」の様子が、「MUSIC ON! TV(エムオン!)」にて8月24日(月)20時より放送決定。本番組では、舞台裏の模様もあわせて90分の大ボリュームとなっており、ファン必見の内容となるようだ。『君がいなくちゃだめなんだ』映像配信&原作本の電子書籍配信は8月5日(水)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に、俳優の倉田てつをが演じる南光太郎/仮面ライダーBLACKが、仮面ライダーが持つべき"本当の正義"の語り手的存在として登場を果たす。本編より、燃え盛る炎をバックに鋭い眼光を見せる熱い場面写真が公開された。仮面ライダーBLACKは、1987年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーBLACK』の主人公・南光太郎が変身する仮面ライダーで、暗黒結社ゴルゴムによって"世紀王ブラックサン"に生態改造された姿。ゴルゴムの陰謀を打ち破った後、1988年からはクライシス帝国との戦いを描いた続編『仮面ライダーBLACK RX』が放送され、本作は原作者である故・石ノ森章太郎氏本人が直接関わった最後のTVシリーズとなった。南光太郎を演じた倉田は、現在までの「仮面ライダー」の歴史の中で、唯一TVシリーズ2作連続主演を飾った俳優。自身も仮面ライダー愛に満ち溢れていることから所謂"昭和ライダー"の中でも屈指人気を誇り、近年では、2009年のTVシリーズ『仮面ライダーディケイド』、同年の映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』にも出演している。6年ぶりの登場となった本作『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の予告編が公開されるやいなや、twitterでは「これぞ光太郎!」「てつをさんがカッコよすぎて何度も予告を観てしまった」「主役級の存在感」とネット上でも大きな話題をもって迎えられた。本作で南光太郎は、仮面ライダーが持つべき"本当の正義"の語り手的存在として、6年ぶりに「仮面ライダー」の歴史に介入。予告編では「子供たちの夢を守り、希望の光りを照らし続ける……それが仮面ライダーだ!」と全身全霊で語るシーンもあり、泊慎之介/仮面ライダードライブに仮面ライダーの信念を示していく。また終盤では、「仮面ライダーBLACK RX」に加え、仮面ライダードライブではなくシリーズ初の車として名を馳せた元祖・四輪車「ライドロン」も登場し、史上初の「仮面ライダーグランプリ」に参戦するという。こちらも仮面ライダーの歴史が動く、大きな見どころの一つと言える。さらに本作には、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、昨年に俳優業再会を発表した中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダー555/乾巧、声優の大塚芳忠が声を担当するデネブイマジンと豪華キャストが続々と登場。俳優の及川光博が演じることでも大きな話題となっている仮面ライダー3号とともに、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語が描かれる。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年02月25日声優として2004年に声優活動を開始して以来、アニメ・ゲームなどを含む100を超える作品に出演し、その演技力の高さと声質の良さでファンからの支持を集める花澤香菜が、3月下旬よりテアトル新宿にて先行公開される実写映画『君がいなくちゃだめなんだ』に主役・楓アン役で出演、さらに本映画の主題歌も担当することが決定した。花澤が実写映画に主役として出演するのは今回が初めて。本映画は、花澤香菜のミュージックビデオを手掛けてきたムラカミタツヤを監督に起用し、脚本は「サンダンス・NHK 国際映像作家賞2009」にてグランプリを受賞した倉田健次が本作のために書きおろした。そして、父親役には一世風靡セピアのリーダーとして活動し、現在は俳優として映画やテレビで活躍する小木茂光を迎え、ムラカミ監督ならではの映像美溢れるフィルムに花澤香菜の熱演が詰まった中篇作品となっている。声優としてアニメ作品の主役を多数演じてきた花澤だが、実写映画の主役出演は大きなチャレンジとなり、本映画での熱演は女優・花澤香菜として新境地を開くこととなる。またアーティスト・花澤香菜として主題歌も担当。映画と同タイトルとなる主題歌「君がいなくちゃだめなんだ」は、花澤のシングルでは初めてのバラード作品となり、切なくも前を向く力がもらえる楽曲となっている。父と娘を中心に想いと人がつながる物語を描く映画の世界観にマッチした、主題歌としてこれ以上ない仕上がりとなる本作は、作詞・岩里祐穂、作曲/編曲・北川勝利(ROUND TABLE)という、花澤ファンにも馴染み深い作家陣によって制作された。初回生産限定盤に同梱される「君がいなくちゃだめなんだ」ミュージックビデオDVDは、同名映画の本編映像から構成されており、公開に先駆けていち早く映画を感じることができるファン必見のダイジェスト映像となっているので、こちらも注目したい。また、昨年3月にひな祭りにちなんで開催され大好評を博した女子会イベント「かなまつり」が今年も開催決定。2015年3月1日(日)に渋谷・JZ Brat SOUND OF TOKYOにて開催される本イベントは、アニプレックスの通販サイト「アニプレックスプラス」で8thシングル「君がいなくちゃだめなんだ」初回生産限定盤もしくは通常盤を予約購入すると抽選で招待される。詳しくは花澤香菜公式サイトをチェックしてほしい。実写映画初主演を始め、先日発表された日本武道館ワンマンライブなど、2015年も様々なチャレンジをする花澤香菜の今後に注目しておきたい。
2015年01月23日高良健吾と鈴木杏のW主演で、作家・中上健次が遺した最後の長編小説「軽蔑」が映画化されることが発表された。12月に村上春樹原作の『ノルウェイの森』、来年には東野圭吾の長編を映画化した『白夜行』の公開が控え、さらに初舞台となる「時計じかけのオレンジ」(演出・河原雅彦)の公演が1月よりスタート。そしてつい先日、来年3月に放送が開始されるNHK連続テレビ小説「おひさま」への出演が発表されるなど、いま最も多忙な俳優のひとり、高良健吾が今度は中上文学に挑戦!紀州(和歌山県)の熊野を舞台にした作品を数多く世に送り出した中上さんが、46歳でこの世を去った1992年に発行された最後の長編小説の映画化で、これまでに原作の単行本は46,000部、文庫が累計18,000部の販売部数を記録している。高良さんが演じるのは、名家の一人息子に生まれながらも上京して、賭博に明け暮れる生活を送るカズ。歌舞伎町で出会った踊り子の真知子と恋に落ち、故郷に戻って新しい暮らしを始めようとするも父親をはじめ、周囲は2人の関係を認めようとはしない。引き裂かれる想いで真知子は東京へ去り、カズは借金を膨らましていく。失意の中、カズは真知子を追い求め愛を確かめ合うが、高利貸しの男は借金の帳消しと引き換えに真知子を要求する…。高良さんの相手役の真知子を演じるのは鈴木杏。愛し合うがゆえに引き裂かれていくカズと真知子を若き実力派の2人が熱演。監督を務めるのは、先日、岡田将生と蒼井優による悲恋の時代劇『雷桜』が公開されたばかりの廣木隆一。高良さんは2007年公開の廣木監督作『M』で母への屈折した愛情を持つ青年役を体当たりで演じており、『雷桜』にも冒頭の数カットながら出演。ほかに廣木監督作の常連である大森南朋が高利貸しの山畑を演じるほか、忍成修吾、村上淳、小林薫などが共演者として名を連ねる。高良さんは「原作は中上健次さんですし、そして監督が廣木隆一さんというだけで是非!という気持ちでした。(廣木監督との再タッグについて)とても身が引き締まる思いです。本当に自分の役者としての軸を作ってくれた方なので、また誘っていただいて光栄です」と意気込みを語る。鈴木さんは「廣木隆一監督、高良健吾さん、とお名前を聞いた時点で『演りたい!』と思いました。なんだか大きなものが舞い降りてきた、と思いました。脚本も原作も素直に面白いし素敵だな、と思いました。(主人公の2人は)ダメな2人だけれど、その中で光っている純粋さがとてもキレイ」と語り、ダンサー役については「ポールダンス、難しいです。どれだけ練習してもなかなか自分の思い通りにいかず悔しい日々が続きますが、ようやく楽しめるようになってきました」と難役ながら少しずつ手応えを掴んでいる様子。そして廣木監督は「(中上さんは)僕が映画界に入った頃からの憧れの作家だったのでいつか挑戦したいと思っていた。高良健吾は、まだまだの未知数で広がっていてどんなイメージにも染まらない魅力があるように思います。役の上で変化していくのを年を重ねて見守りたいと思います。(鈴木杏は)彼女自体が自分のイメージではないところまで行ってほしいと思います」と中上作品を映画化する喜びと主演の2人への期待を明かしてくれた。『蛇にピアス』で吉高由里子と、『ソラニン』では宮崎あおい、『おにいちゃんのハナビ』では谷村美月、そして公開を控える『白夜行』では堀北真希と、いまをときめく女優陣と恋人や兄妹など様々な形で“愛情”を表現してきた高良さん。中上文学を原作にした本作で、鈴木さんとどのような愛を見せてくれるのか?すでに10月下旬より撮影はスタート。11月下旬にはクランクアップし、来年1月に完成の予定。『軽蔑』は2011年、全国にて公開予定。■関連作品:軽蔑 2011年、全国にて公開予定白夜行 2011年1月29日より全国にて公開© 2011 映画「白夜行」製作委員会 おにいちゃんのハナビ 2010年9月11日より新潟にて先行上映、9月25日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 2010「おにいちゃんのハナビ」製作委員会ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン■関連記事:森三中・黒沢と“夫婦”役の松山ケンイチ小雪との結婚の質問には…【TIFFレポート】堀北真希初の究極悪女役「すごく悩みました」深キョンウィンストン2億円ジュエリーに「アカデミー女優気分」松山ケンイチ&瑛太が初共演コメディで“鉄ちゃん”コンビ結成!「運命的な感じ」『ノルウェイの森』に糸井重里、YMO細野晴臣&高橋幸宏が出演坂本龍一は凛子絶賛
2010年11月02日