漫画家の倉田真由美(52)が観客からの性暴力被害を告発したDJ SODA(35)に対して8月22日、持論を展開。ネットで、話題となっている。8月14日、前日に出演した大阪・泉南市で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」の公演中に、一部の観客から胸を触られる被害にあったとSNS上で告白したDJ SODA。一部で「露出の多い服を着ているからだ」という声が上がるなか同日、Twitter(現X)にこう投稿した。《私は人々に私に触ってほしいから露出した服を着るのではない。 私は服を選ぶ時、自己満足で着たい服を着ているし、どの服を着れば自分が綺麗に見えるかをよく知っているし、その服を着る事で自分の自信になる》《ウォーターフェスティバルで露出している服を着る事が間違っているの? 私は自分が着たい服を着る自由があるし、誰も服装で人を判断できない。私の体は自分のものであって、他人のものじゃない》そんなDJ SODAの意見を疑問視したのが倉田だ。「服装で人を判断できない」とDJ SODAが綴ったことについて、倉田は22日にTwitterで《いや、できるよ》と切り出し、こう投稿した。《だって服を選ぶのは自分。センスも、自分をどう見せたいかも、その人の考え方から出てきたもの。何を着るか自由だからこそその人らしさが出るし、「ファッションは自己表現」と言える。服によって「どう見られるか」は、自分が引き受けなくてはならない》さらに倉田は《半裸のような格好をしているからといって「触っていい」と解釈するのは勿論アウトだが、「性的に見られたいのね」「エロを全面に押し出すのね」と解釈するのは普通のこと。口に出して言わないだけで、そう思う人が多いのは当たり前》といい、《「そんな風に解釈しないで!そんなつもりはない」というのはちょっと無理がある。人の解釈はその人のものだ。発信者に強制され得るものじゃない》と記した。■「全くその通り」のいっぽうで「主張が噛み合ってない」という指摘もすると、倉田の投稿は大きな注目を集めることに。ネットでは《全くその通り。他人の内心の自由まで奪おうとするヤツって何様のつもりなんだと思ってしまいますね》《行動に移さない限りどのような印象を抱いても良いし、合法の範囲でならそれを出力しても良い》《どんな格好しててもいいと思うけど、露出の多いエロい格好をしたら、露出の多いエロい格好が好きでエロく見られたい人なんだなって見た人が思うのは自然な感情です》と倉田に賛同する声が上がっている。いっぽう、《ベルリンでは当局が公営プールでの女性のトップレス遊泳を許可。このニュースを知った時やはり「エロく見られたい」からと思う?》《こう解釈するのが普通っていうのが「歪んでる」んだって。(白目)半裸の男性に対して「性的に見られたいのね」「エロを全面に押し出すのね」とはならんやろ》という否定的な声もあった。また《外見で判断される事はありますよ ただ彼女は触られたくないと言ってるだけでエロく見られたくないとは言ってないのでそもそも主張が噛み合ってないかと思います》《DJ女性のコメントの趣旨から外れた枝葉の言葉だけ切り取り論破した気になってませんか?》とDJ SODAの発言の趣旨からずれていると指摘する声も上がっていた。
2023年08月23日2008年に放送された、宮崎あおい主演大河ドラマ「篤姫」が、4月2日(日)より放送されることが決定した。大河ドラマ47作目となる本作は、激動の幕末に己の信念を貫き、徳川家存続に尽力した篤姫の物語。時代に翻弄されながらも、力強く生き抜いた“薩摩おごじょ”の生涯とは…。宮崎さんは本作について「今でも『篤姫が好きでした』と言っていただくことがあります。15年程前の作品ですが、当時のスタッフの方とお話をすると、昨日のことのように記憶が蘇ってきて、私にとって特別な作品だと改めて感じます」と思いを明かし、「篤姫様の“全ての人を思いやる心”が届きますように」と今回の放送に向けてコメントした。天璋院(篤姫)役の宮崎さんのほか、永山瑛太、堺雅人、小澤征悦、堀北真希、松田翔太、玉木宏ら豪華俳優陣が出演している。4Kリマスター版大河ドラマ「篤姫」は4月2日より毎週日曜日11時30分~BS4Kにて放送(初回60分拡大)。※再放送:毎週木曜日18時15分~BS4K(初回再放送は6日18時~)(cinemacafe.net)
2023年03月01日さんきゅう倉田著『元国税芸人が教える!フリーランスで 生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話』2023年2月16日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は、さんきゅう倉田著『元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話』 を2023年2月16日(木)に刊行いたします。フリーランスをお金の不安から解放してくれる知識と方法あなたは自分の時給を知っていますか? 青色と白色の申告の違いがわかりますか? 元国税職員でお笑い芸人のさんきゅう倉田さんが、お金と税金のことを自身の体験も含め、わかりやすく解説。フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法や、こんな取引先には気を付けましょうといったことから、面倒くさい、よくわからないといったことで放置してしまっている税金の話などフリーランスの人知らないと大損しかねない必須知識が満載です。フリーランスの皆様が気になる2023年10年から導入予定のインボイス制度もばっちり収録しています。フリーランスの方から、独立したい、副業したい、そんな人にもぴったりの1冊です。※以下、書籍より抜粋要約フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法 例フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法 例イラスト:エビアヤノスキルの見える化で依頼が増えるあなたがフリーランスのライターだとします。他人からは、あなたがどれくらい上手に書けるのか、ほかのライターとどこが違うのかわかりません。依頼しても大丈夫なのか、文法ルールを守らない不自然な文章が納品されるのではないかと依頼者は、不安になります。だから、見える化します。経歴や特技を公開し、過去作品を並べ、SNSで発信する。そうやって、依頼する側の不安に寄り添うことで仕事を得やすくなります。自分の仕事一つひとつに値段をつけるフリーランスは、自分の「製品の価格」を決める必要があります。具体的には、自分の仕事を細かく分けて、一つひとつに価格を設定します。知人のフリーランスはこれを「ボックス化」と呼んでいました。たとえば、20万円の講演の仕事ならば「講演料1時間 15万円」「スライド制作費 3万円」「打ち合わせ3回 2万円」などと分けておきます。こうすれば、2時間の講演を依頼されたり、打ち合わせの回数が増えたりしても、すぐに追加の金額を計算できます。また、金額を設定しておくことで、あらかじめ決められた金額なので、依頼者から仕事を追加されたときに、請求しても心が痛みません。危ない取引先への対処法 例危ない取引先への対処法 例イラスト:エビアヤノ「毎月継続的に依頼するので、価格を下げてもらえませんか」良い提案だと思います。中長期の契約が決まると安心感が得られます。安定を捨ててフリーランスになっても、毎月決まった金額の収入はうれしい。ぼくも一度だけ、継続を条件に値引きをしました。しかし、口約束だったため、反故にされてしまいます。このようにすれば良かったと思います。1回目の報酬は通常料金にして、2回目は1割引、3回目は2割引、4回目は3割引と少しずつ価格を下げていく。こうすれば、「何度も依頼したほうが得だ」と思ってもらえます。本当に継続的に依頼するのであれば、この方法でも受け入れるはずです。インボイス制度と消費税インボイスの登録をする人は、必ず知っておこう「簡易課税制度」インボイスに登録をすることを決めたあなた。これからは消費税の確定申告をすることになりますが、申告には一般課税と簡易課税があることを知っておかなければなりません。簡易課税は、売上が5000万円以下の人が選ぶことができ、こちらを選ぶと消費税の確定申告における計算がラクになります。あなたの行っている事業の区分によって「みなし仕入率」が決まり、このみなし仕入と売上によって納める消費税が変わります。要するに、インボイスに登録するときは、簡易課税に登録するか否かも検討してください。よくわからなければ税務署か税理士さんに相談すると良いと思います。ちなみに、ぼくが免税事業者なら簡易課税を選択します。理由は、経費がそんなに多くないからです。書籍情報表紙タイトル:元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話著者:さんきゅう倉田ページ数:190ページ価格:1,485円(10%税込)発行日:2023年2月16日ISBN:978-4-86667-430-8書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章フリーランスの仕事と報酬の現実第2章フリーランスが仕事の効率を上げる方法第3章駆け引き上手なフリーランスの行動経済学第4章危ない取引先への対処法第5章フリーランスのための確定申告と資産形成著者プロフィールさんきゅう倉田(さんきゅう・くらた)著者:さんきゅう倉田さんきゅう倉田(さんきゅう・くらた)芸人。ファイナンシャルプランナー。1985年神奈川県生まれ。大学卒業後、国税専門官採用試験を受けて東京国税局に入局。中小法人を対象に法人税や消費税、源泉所得税、印紙税の調査を行ったのち、同局退職。吉本興業所属芸人となる。Twitterなどで発信した税やお金の情報が話題となり、執筆や講演等の仕事を増やす。現在は税理士会、法人会、商工会、医師会、保険会社、労働組合、各種学校、中小企業などでの講演に加え、『週刊東洋経済』『東洋経済オンライン』『ダイヤモンド・オンライン』『プレジデントオンライン』『マイナビニュース』『税と経営』などでも税や経済についての記事を執筆、好評を得ている。著書に『お金持ち 貧困芸人 両方見たから正解がわかる! 元国税職員のお笑い芸人がこっそり教える 世界一やさしいお金の貯め方増やし方 たった22の黄金ルール』(東洋経済新報社)などがある。【報道関係各位】『元国税芸人が教える! フリーランスで 生きていくために 絶対知っておきたい お金と税金の話』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月09日多数のアニメ・ゲーム作品に出演している人気の男性声優であり、アーティストとしても活動をしている寺島拓篤。彼のアーティストデビュー10周年を記念したライブ「10th ANNIVERSARY TAKUMA TERASHIMA LIVE 2022 EX STAGE -LAYERING-」をside WEST / side EASTの2箇所で開催。エムオン!では、6/18(土)に神奈川・神奈川県民ホール 大ホールで開催する<side EAST>公演の模様を独占生中継!■■番組情報■■<番組名>独占生中継! M-ON! LIVE 寺島拓篤 「10th ANNIVERSARY TAKUMA TERASHIMA LIVE 2022 EX STAGE -LAYERING-」<放送日時>2022/6/18(土)17:00~20:00\ライブ生中継に先駆け、5月には特番を放送!/■■番組情報■■<番組名>M-ON! SPECIAL 「寺島拓篤」 ~LAYERING~<放送日時>2022/5/12(木)23:00~23:30[再] 2022/5/18(水)25:00~25:30、6/7(火)23:30~24:00<番組内容>5/11(水)に初のベストアルバム『LAYERING』をリリース。これを記念して、エムオン!オリジナル番組を放送。10年間の歩みを楽曲と共にインタビューでお届けします。<番組名>寺島拓篤特集<放送日時>2022/5/12(木)23:30~24:00[再] 2022/5/18(水)25:30~26:00、6/7(火)24:00~24:30<番組内容>寺島拓篤のミュージックビデオ特集をオンエア!\プレゼントキャンペーンも実施中!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスに新規加入し、エムオン!単チャンネルをご契約いただいたお客様の中から抽選で50名様に、「寺島拓篤オリジナルボイスメッセージ」をプレゼント!また、スカパー!でエムオン!をお楽しみいただいているお客様の中から抽選で100名様に、「寺島拓篤×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルうちわ」をプレゼント。直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月10日「真犯人フラグ 真相編」14話が1月30日オンエア。篤斗と再会した光莉…2人の口から出た言葉に「背後には真帆がいる」など真帆黒幕説が上がるなか、ラストシーンの瑞穂に「頭まで鳥肌立ってる」「ブラック二宮」など視聴者がさらなる衝撃を受けている。西島秀俊演じる主人公の妻と子どもたちが突如失踪、謎に迫っていくが妻の不倫など衝撃的な事実が明かされていき…というノンストップ考察ミステリーとなる本作。中堅運送会社・亀田運輸勤務の相良凌介を西島さんが演じるほか、凌介の妻で光莉と篤斗の母・真帆に宮沢りえ。拉致されている娘の光莉に原菜乃華。冷凍便で返され入院中の息子・篤斗に小林優仁。凌介を手助けする同僚の二宮瑞穂に芳根京子。光莉の彼氏でITベンチャーを起業している橘一星には佐野勇斗。凌介と学生時代からの友人で今は週刊誌編集長をしている河村俊夫に田中哲司。凌介の大学の文芸サークル仲間で真帆とも旧知の日野渉に迫田孝也。押し入れのなかに何かを隠している様子の菱田朋子に桜井ユキ。凌介に憎しみを持っている模様の木幡由実=バタコに香里奈。光莉を拉致している葬儀屋・本木陽香には生駒里奈。殺された林の婚約者で社長令嬢の等々力茉莉奈に林田岬優。林とは知人だが多くの犯罪に関わっている模様の強羅誠に上島竜兵といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。バタコが山田(柿澤勇人)のサッカー教室に通っていた少年の母親であることが判明。バタコの息子・圭樹は6年前交通事故で亡くなっており、警察がバタコの両親に冷凍遺体を見せ圭樹だと確認を取る。さらにプロキシマに「ひかりんごダメになったので返品します」という言葉と、謎の数字が並んでいるメールが届く。日野は数字が意味に気付き解読。それは住所で以前光莉を捜しに行った廃墟の住所だった。その情報を知った一星は凌介たちより先に廃墟に向かい光莉を発見するが、背後から陽香に薬物を注射されてしまう。光莉は駆け付けた凌介に助けられるが、一星と陽香の姿は消えていた。病院で目覚めた光莉は篤斗に会いに行く。そこで篤斗から「ママは?」と聞かれた光莉は不思議な顔を見せる…2人とも真帆の行方を知らなかった…というのが14話の展開。ここ数話で急上昇してきた真帆、光莉、篤斗誘拐犯が別であるという説が確定的になったことに「それぞれに別の誘拐犯がいるってことか」「最後の病院シーンで3人の誘拐犯は別々ってしっかり確定したね」などの反応が上がるとともに、「やっぱり全部の背後には真帆がいる、が一番しっくりきて、きれいにまとまる」「結局最初に疑ってた真帆黒幕パターンなの…?」「魔王の娘ってのが黒幕だと思うんだよね… 二宮じゃないならもう…真帆しかないかも」と真帆が“黒幕”だという声も。さらにラストでは茉莉奈とともにエステを受ける瑞穂の姿が。このシーンには「最後の二宮ちゃんなに?」「え?やっぱり二宮?なんかある」「まって頭まで鳥肌立ってるよ?」「ブラック二宮ーー!!!!!!!」など衝撃を受ける視聴者の声がネットに溢れるなか、「瑞穂は潜入な気がするけどな~」「んー、これは潜入調査じゃない?」と、彼女の“スパイ活動”ではないかと指摘する声も上がっている。(笠緒)
2022年01月31日映画『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(通称『エームビ』)が全国で公開されている。同作は人気アプリゲーム『A3!』を舞台化し、現在の2.5次元を牽引する人気を誇るMANKAI STAGE『A3!』シリーズ(通称『エーステ』)を映画化した、新たな作品となる。ひょんなことから、主人公がかつての栄光を失ったボロ劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼『総監督』となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いて公演を成功させていく物語で、舞台を映画化するという試みは大きな驚きを持って迎えられた。今回は倉田健次監督にインタビューし、作品に取りかかる上で抱いた思いや、出演するキャストの印象などについて話を聞いた。○■良い魂を持っている作品との出会い——映画化のオファーを受けた時は、どのような印象でしたか?『A3!』というゲームのタイトルだけは知っていたんですけど、舞台については何も知らない状態で、プロデューサーから「素晴らしい作品がある」とお話をいただき、とにかく『エーステ』の映像を観るところから始まりました。そうしたら他人事ではない内容で、真剣にもの作りをするクリエイターの苦悩が描かれている、良い魂を持っている作品だなと思いました。もう1つ感じたのは、キャストと演出家がちゃんとつながっているということ。僕も演出家だからこそ「演出家の方がすごく丁寧で、キャストと信頼し合っている」「ただ舞台を作っているのとは、また違う何かの力が働いているのかもしれない」と感じました。実は何より最初に感じたのがその空気だったので、僕が映画化をして、そういう大事なマインドをちゃんと紡ぎ出せるのかなと、少し心配にはなりました。ただきれいな映像を撮るとは違う意識が必要だ、と思いましたね。——2.5次元舞台についてはご存じだったんですか?大きいタイトルや、演劇界が盛り上がっているということは知っていましたけど、作品の中身について「知っていた」と言えるレベルですらなかったです。本当に未知数でしたが、今回で接することのハードルが下がりました。どこかで2.5次元作品ならではのものがあるのかと構えていたところがあったのですが、役者が演じることに変わりはないのだと気付きました。——今回『エームビ』のために色々とキャラクターのことも知るようになったという話も聞きました。やっぱりキャラクター、一人ひとりの思い、背負っている過去や展望を深掘りしたかったので、学びながら好きになっていきました。キャラクターを知っていくと、より愛していくことができて、脚本も不思議な気持ちで取りかかったところがありました。僕自身が映画を作ってきて、さらに役者を育成する仕事もしているので、類似点も多く感じて……特に脚本を書いている時は、自分の人生の総括をさせられているような感じがありました。例えば『エーステ』ではそれぞれのメンバーが集まっているところから話が始まるけど、『エームビ』では春組の出会いのエピソードも入れたり、夏組では合宿に行くところから始めて"夏組感"を大切にしたりといったこともしています。そういう点が、『エーステ』を大事にしながらも「映画の彼らもかわいいよね」と言っていただけるような楽しい違いになって、多角的に観てもらえたら嬉しいなと思います。——今回は本当にたくさんの俳優の皆さんが出演されます。撮影中の印象はいかがでしたか?僕も久しぶりに「全員が全員、こんなにも気持ちの良い方々とのお仕事」と思えるくらいの素晴らしい現場でした。それは実は簡単なことではなく、演じる彼らが今までどのように役者というものに向き合い、どのように『エーステ』に臨んできたのかという姿勢の表れがあったからこそだと思います。まず皆、勘がいい。そして『A3!』『エーステ』というタイトルがそうさせているとは思うんですけど、もの作りに対してものすごく誠実なんです。3年間1つの役を演じている方々で、すでに彼らが血肉をつけてキャラクターが生み出されている状態だったので、僕自身も彼らの力を借りる形で、「こうしたいんですけど、どう思いますか?」と相談するやりとりを積み重ねていけました。僕は演出の松崎(史也)さんがそういう彼らを生み出してきているんじゃないか、と思うんです。撮影開始前に春組のワークショップで初めて松崎さんと出会ったんですが、その時のキャストに対するやりとりが印象に残っていて、相手をリスペクトしつつ建設的にやりとりをするという松崎さんの距離感が、元々の彼らの誠実な人となりと合わさって、今のキャストたちを生み出しているのではないかと思いました。これからも彼らと何かの形でお会いする機会があるかはわからないですけど、僕自身は勝手に今回の出会いを財産だと感じましたし、今後もお付き合いできたら嬉しい方々です。それくらい、僕も好きになっちゃいました。——そこまで思われたというのはすごいですね。経験値の多くない若い俳優さんだと、自分のセリフがないところでは役が抜け落ちてしまったりすることもあるんです。でも彼らは舞台で3時間出ずっぱりという経験をしてきているから、抜くところなんてないんですよね。だから今回、画面の中で誰か1人だけがしゃべっている中でも、映っている全員がちゃんとそこで生きています。これが全員できるというのは本当に簡単なことではなく、この大人数で登場し続ける舞台をやってきたからこそなのではないかと思いました。自分の演じる役がどういう心情を持って生きているか、全員がちゃんとわかっている。彼らが真剣に取り組んでいる証拠だと思います。今回関わったキャスト全員が本当に素晴らしくて、誠実な方だと思いました。○■春組、夏組に感じたこと——実際に春組、夏組の皆さんとお仕事をして、それぞれの組にはどういう印象を持たれましたか?春組は3年間ずっと一緒にやってきた横田龍儀さん(佐久間咲也役)、前川優希さん(皆木 綴役)、立石俊樹さん(茅ヶ崎 至役)、古谷大和さん(シトロン役)に加えて、映画で初めて参加となる高橋怜也さん(碓氷真澄役)がいたので、高橋さんはものすごく緊張していました。4人は彼の理解がずれないように、本当にどのタイミングでもよく話し合いをして支え合っていて、まさに春組のテーマの家族のような関係だったという印象です。ベタベタしないけど、大事なところで支えるといういい距離感を保っていたのが素晴らしい。1人で繰り返し練習していたり、一員になるために必死に努力している高橋さんの姿を見守りながら、「何かあったらすぐに助ける」という4人がいて、春組の姿を体現していました。全員個性がバラバラなのに見ている方向が一緒、というのは春組の特色で、地が優しい方がそろっているんだなと思います。夏組はもう、陳内 将さん(皇 天馬役)、宮崎 湧さん(瑠璃川 幸役)、野口 準さん(向坂 椋役)、本田礼生さん(斑鳩三角役)、赤澤 燈さん(三好一成役)の5人がそろっていれば、どんな内容でも成立してしまう強さがある。お芝居のテンポや空気もブレないのでどんなことにも対応できて、「連帯感」と言ってしまうと仕事っぽいですけど、本当に友情でつながっているような5人だなと思いました。すでに出来上がっているんですけど、今回は関係を深めていく過程を描く物語だったので、そこの演技も丁寧に積み重ねてくれて。リーダーの陳内さんとは色々なやりとりもさせてもらい、彼が「天馬はこうすると思います」と建設的な意見をくれたおかげで、他のメンバー、他の組とも「こういうやりとりをすればいいんだ」と演出の糸口を見つけることができ、すごく助けてもらいました。実は内心、すごく頼りにしていました。——見どころとして、劇中劇があると思いますが、映像で再現するんだと驚いたところでもありました。まさに1番の表現どころなので、松崎さんや『エーステ』振付けの梅棒さんに力を貸していただいて、映像チームと舞台チームが融合して作ったパートです。そこが成立しなければ、この作品は成り立たない。全ての物語が各組の旗揚げ公演に向かっていくので、1番の見せどころだと思っています。組ごとに撮影の仕方や色味も全部変えていて、キャスト、スタッフ、舞台チーム全部門の力が結集していたので、もう1回やれと言われても、できるかはわかりません(笑)。それぐらい、もの作りの奇跡ってあると思うんです。僕は映像をやってきて舞台のライブ感がいつもうらやましかったので、今回の劇中劇は映画とも違う踏み込みができればと思っていました。色々なアイディアを出してくれるスタッフもたくさんいたので、映像を作る人間はやはり似たようなことを感じていたのかもしれないと思いました。舞台とは違う手法で舞台を観ている感覚になってもらえて、そこに至るまでの経緯も愛してもらえたら嬉しいです。舞台ならではの沸点の高い作業が詰まっているシーンになればと思いながら取り組んでいました。—— 改めて、『エーステ』『エームビ』の魅力はどのようなところにあると思いますか?僕自身もそうですが、お客様がこの作品に惹かれるのは、ただかっこいいキャラクターたちが出ているからではなくて、頑張っている彼らに自分を重ねる部分が大きいのではないかと思うんです。「みんな色々なことがあるけど、頑張っているんだよね」と思わせてくれるし、人生の深いところに触れている。自分が何を大事にして生きるのか、自分は何者なのかというところまで考えさせてくれる作品だからこそ、愛されているのだと感じました。『エームビ』もそういう感想を持ってもらえたら嬉しいですね。純粋に彼らを応援して、楽しんで、でも観てくださった方の背中も押してあげられる作品となれたら本当に幸いです。■倉田健次8月14日生まれ。岐阜県高山市出身。映画監督/脚本家/小説家/アクティング・コーチ。『彼女のSpeed』で世界中から次世代を担う映像作家が選出されるサンダンス・NHK国際映像作家賞にて、『EVERYTIME WE SAY GOODBYE』『Novela Pic aresca』で国内外の国際映画祭にてグランプリ受賞。その他の主な作品に、長編映画『藍色少年少女』(監督/脚本)、連続ドラマ『ふたりモノローグ』(監督/脚本)、アニメ/ドラマ『アイカツプラネット!』(シリーズディレクター)、映画『君がいなくちゃだめなんだ』(原作小説/脚本)など。
2021年12月09日明快な解説や柔軟な対応力など、アナウンサーとしての実力はさることながら、実直で親しみやすいキャラクターで番組を盛り上げている倉田大誠さん。担当するフジテレビ系情報番組『めざまし8』では、“わかりやすい言葉で説明すること”を心がけているそう。情報を正しく理解した上で自分の言葉に置き換える。「台本はあっても、僕はそこに書かれた整った言葉で話してはいません。視聴者に行間を含めて伝えるためにも、『ただね、ただ』というふうに接続詞を強めたり、口語体に直したり、わかりやすく伝える工夫をしています。そのためにはまず、自分がそのニュースの内容や正しい日本語を理解していることが大切。そうでないと、自分の言葉に置き換えることはできませんから一生勉強していく必要があると思っています」倉田さんといえば、この夏開催された東京五輪スケートボード競技における名実況も、大きな反響を呼んだ。取材時、おもむろに鞄から取り出したのは5cmを超える分厚い取材ノート。競技ごとに学んだ内容をまとめているという。「ただ、調べた知識はいったん捨てることが必要。そうでないと、視聴者目線に立った実況はできません。それから、競技をただ追うのではなく、そこに立っている人の思いや人となり、バックボーンを代弁するアナウンサーでありたいと思っています。そのためには現場に足を運び、生の声をしっかり聞くことも大事にしています」こんな話を聞いていると、いかにも“コミュニケーションのプロ”といった印象。しかし実は、「もともと人と話すことは苦手ですし、ネガティブで根暗なタイプ(笑)」なのだという。でもだからこそ、倉田さんの話の中には、会話力を鍛えるヒントがありそうだ。「喋り好きと会話上手は全然違うと思います。人の心を開かせるのって、とっても難しい。だからこそ、“喋り好きであるより、聞き上手であれ!”というのが、アナウンサーの大命題でもある。YES・NOで終わる聞き方だったら欲しい話を引き出せないですし、こちらがかしこまりすぎても、相手は心を開きにくいと思うんです」そこで倉田さんが意識しているというのがリアクションと温度感。「アナウンサーは相槌を声に出すと、相手の言葉尻とカブってしまって編集がしづらいということもあり、大きく頷く癖がついています。声には出さずとも相手には伝わるようにしたいので、リアクションは大きくしているし、顔芸にも長けている(笑)。相手が小さい声だったら自分も声を小さくしたり、テンションを合わせることも気をつけていることの一つです」倉田さんのように「もともと人と話すことが苦手な人でも会話力は鍛えられるか?」という問いには、「できると思います」と即答。「インタビューでもよく感じることですが、これ以上踏み込んではいけないなという一線を察することができないと、相手を傷つけることになるかもしれない。そこの嗅覚は鈍感でないほうがいいと思います。だから繊細な方や石橋を叩くタイプの方のほうがむしろ、相手の心を上手に開かせることができるのではないでしょうか」倉田さんの会話3か条1. じっくり話を聞いて、相手を引き出す。2. 大げさすぎるほど、リアクションをする。3. 相手とテンションを合わせて話す。くらた・たいせい1982年3月4日生まれ、長野県出身。フジテレビアナウンサー。2004年入社。現在は情報番組『めざまし8』(毎週月~金曜8:00~)や競馬中継『みんなのKEIBA』(毎週日曜15:00~)などを担当中。※『anan』2021年10月6日号より。写真・五十嵐一晴スタイリスト・伊藤省吾(sitor)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2021年09月30日’87年放送の『仮面ライダーBLACK』と翌年に放送された『仮面ライダーBLACK RX』(毎日放送)で、主役を演じた倉田てつを(52)。彼が4月3日に17LIVEで配信した動画での発言が、ファンの間で物議を醸している。奇しくも同日は、’71年に『仮面ライダー』が放送されて50周年にあたる記念日。歴代の出演者たちが、SNSなどで続々と祝福コメントを寄せている。さらにシリーズ作のリバイバル上映も予定され、白石和彌監督(46)のもと『仮面ライダーBLACK SUN』の制作も発表されたばかり。倉田も祝辞を寄せるものと思われたが、そうではなかったようだ。倉田は動画で、「俺は仮面ライダーの話は好きじゃないから」と一蹴。続けて、「50周年って言われてもね」「俺、仮面ライダーじゃねえし」などと述べた。そして最後は、「たまたま昔ライダーやってたっていうだけ」「仮面ライダーあんま好きじゃないから」と締めくくったのだ。この“放言”にファンからは、「ガッカリした」と非難の声が続出している。《倉田さん、何言ってるの?仮面ライダー好きじゃないって?信じてる人たくさんいるんだよ。もう幻滅した》《内心思うのは勝手だけど、その発言を何故よりによって仮面ライダー生誕50周年という節目の年に投下するのか……その神経を疑う》《失望して倉田てつをと彼が演じてるBLACKのファンをやめたわ》■店には仮面ライダーBLACKの等身大フィギュアが現在はステーキ店のオーナーでもある倉田だが、そこで「仮面ライダー」は重要な存在となっていたはずだった。本誌は今年2月、倉田に「BLACK」の等身大フィギュアを作った造形作家のAさんを取材。その経緯について、Aさんはこう語ってくれた。「知人の紹介で’15年に彼のトークショーへ伺ったとき、『造形作家です』と名乗ったらいきなり『仮面ライダーBLACKの等身大フィギュアを作れますか』と依頼を受けました。そこで『作れますが、店に置くなどしたら営利目的になるからダメです。自宅に置いて個人で観賞するだけなら』と答えたのです」Aさんは「商業利用しない」という条件のもと、’18年に「BLACK」の等身大フィギュアを制作。しかし倉田はその約束を破り、3年間も店に飾り続けていた。今年2月に行われた開店13周年の記念イベントでは、倉田がAさんのフィギュアと一緒に映ったステッカーが会計後に配られていた。倉田から裏切られたAさんは、こう憤っていた。「本来はプライベート扱いのはずが、倉田さんの店の客集めにフィギュアが利用されているわけで、違法行為になります」昨年11月6日に配信された『魂ウェブ』のインタビューで、倉田は「BLACK」への思いをこう語っている。「ステーキハウスを開業したら『BLACK』のファンの方々が大勢来てくれて、当時の感想や再演の希望を僕に伝えてくれるんですよ。そのような声を直接耳にする機会が増えたことで自分の中でも心境の変化が起こり、仮面ライダーBLACK=南光太郎であり続けるのは自分の宿命と思えるようになりました」「BLACK」の恩恵を受けていながらも、まさかの“放言”。支離滅裂ともいえる倉田に、ファンたちは気持ちを踏みにじられてしまったようだ。
2021年04月06日朝ドラ『君の名は』(NHK総合)、そして『仮面ライダーBLACK』(毎日放送)の主演として知られる倉田てつを(52)。ステーキ店のオーナーでもある彼に知人やファンとの“トラブル”が起きていた。主婦のCさん(35)はフェイスブックを通じて倉田と知り合った。昨夏、Cさんは倉田の配信ライブを見た。出演者に有料ギフトを送る課金制度(投げ銭)があり、彼から「ギフトのポイントが低いとやめないといけなくなる」と言われ3万円課金すると、ライブのたびに連絡が来るようになった。「深夜の配信では非常に不機嫌で、今にも怒りだしそうな表情の倉田さんが黙って映っているだけ。『コメントもギフトもくれないって何なの?本当に俺のファンなの?』と。ところが、課金した途端、機嫌がよくなってニコッとするんです。怖がらせてお金を出させる感じでした。抜けられない雰囲気を出され、脱出するまでの1カ月で30万円近くを課金してしまいました。やめた後も2~3カ月は下痢や突然気分が悪くなって嘔吐したり、体調を崩してしまいました」(Cさん)女性ファンDさんは店でメモを渡され、メアドを交換。再訪したとき、帰り際に店の外の通行人から見えない場所で抱きしめられた。それ以来、疎遠になると彼から「彼女のしつこい電話とメールに困っている」と吹聴されたという。倉田は10年前から定期的にファンとの国内バス旅行も実施。「1泊2日で2万円台。バスは補助席も使った満員状態で途中のランチも自腹。倉田さん側が直接、申込み受付けや宿の支払いに関わっていたようなので、代理店を通しているとは思えません」(元常連客・Eさん)旅行業法に詳しい谷口和寛弁護士は言う。「登録なく、複数回にわたり、広く参加者を募集する形でツアーを企画・販売していたのであれば、旅行業法違反の可能性があります」今回、取材したファンが口を揃えて言うのが、下記の証言だった。「倉田さんは自分の都合が悪くなると、突然やりとりしていたLINEをブロックしてしまうんです。同じことをやられたファンの方は少なくありません。そんな彼の態度から、倉田さんはいまや“仮面ライダーブロック”とも呼ばれているんです」倉田はこれらの声にもノーコメントだった。この異名を、どう捉えているのだろうか。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月24日「初の大河ドラマ出演ということもあって、今回の篤姫役には相当気合いが入っています。クランクイン前には鹿児島へ2泊3日の旅行に出かけ、篤姫ゆかりの地をまわってきたそうですよ」(NHK関係者) NHK大河ドラマ『西郷どん』で篤姫を演じている北川景子(31)。08年には宮﨑あおい(32)主演で放送されたこともある知名度の高いキャラクターだけに、その演技に注目が集まっている。作中ではさまざまな着物を身にまとい、ドラマを彩っている北川。だがプライベートでは、真逆の生活を送っているという。 「北川さんは私服を“断捨離”したんです。もともとオシャレなことで知られていた彼女ですが、今では自宅のクローゼットに私服は10着しか入っていないそうですよ」(芸能プロダクション関係者) きらびやかな“姫”の意外すぎる断捨離生活……。その理由は、さらに驚きのものだった。 「北川さんといえば“宝塚好き”で有名ですが、その熱量は相当なもの。彼女は今でも東京公演があると時間の許す限り駆けつけるので、宝塚のパンフレットやグッズが部屋中に置かれるようになっていました。それらの収納スペースを確保する意味もあり、『服より宝塚!』と断捨離を決断したそうです」(別の芸能プロダクション関係者) そうした“宝塚愛”は『西郷どん』の現場でも生かされているようだ。 「撮影の合間には、宝塚の音楽を聴いてリラックスしているそうです。さらに徳川家定役の又吉直樹さん(37)にも、宝塚の魅力を熱っぽく語っているそうです」(前出・NHK関係者)
2018年04月27日元アイドリング!!!22号の倉田瑠夏が、1日に発売された雑誌『ENTAME genic』で約2年ぶりにグラビアに挑戦した。アイドリング!!!を卒業して以降、相棒の橘ゆりかとコンビを組むBooing!!!での音楽活動やタレント活動、最近ではDJの活動も行っている倉田。今回は、DJ LUKA名義でグラビアに挑戦し、セクシーボディを披露している。倉田は「アイドリング!!!のときや、昔グラビアをしたときは中学生とか高校生だったので、あまり何も考えてなかったり、1人での撮影だと恥ずかしい気持ちがあったのですが、今回の撮影では自分自身楽しんで撮影できて『あ、大人になったな』って自分でも実感しました笑。意識的には今回が初のグラビアって感じるくらい感覚が違いました!」と成長を実感。「グループの時と違い、ソロとしてなので、1人の大人として、女性として、前に進んで行けるようにこれからも努力していきたいと思います!」と抱負を語った。編集担当も「アイドリング!!!から1年半。撮影まではあの頃と変わらないままの倉田瑠夏さんでしたが、撮影モードに入ったら『これが、DJ LUKAなのか』と。表情は大人っぽく、体も(少し)引き締まり、現在グラビアで活躍するアイドルたちに引けを取らない"被写体"でした!」と絶賛。今回撮影を担当したカメラマンの佐藤祐一氏も「5年ぶりに撮らせてもらいましたが、女の子の5年って凄いですね! LUKAちゃんの柔らかい大人の色気にドキッとさせられながら本気で撮らせてもらいました。いやーいい女になっちゃいましたね!」とコメントしている。
2017年05月01日元AKB48の平嶋夏海や元アイドリング!!!の倉田瑠夏ら、元アイドルグループメンバーの5人が、きょう18日に放送されるテレビ朝日の深夜バラエティ番組『お願い!ランキング』(毎週月曜~木曜 第1部深夜0:50~1:20/第2部深夜1:56~2:21)に出演。同日からスタートするインターネットテレビ局・AbemaTVでの連動配信で、自己アピール合戦を繰り広げる。同番組は、きょう18日深夜の放送から、地上波第1部の放送中に、AbemaTVでアイドルや声優などの美女数名が自己アピール合戦を行い、ここでNo.1に輝いた美女が、地上波第2部に登場するという構成にリニューアル。この第1回目に、平嶋夏海(元AKB48)、倉田瑠夏(元アイドリング!!!)、橘ゆりか(同)、高野祐衣(元NMB48)、駒谷仁美(元AKB48・元SDN48)の5人が出演し、MCをメイプル超合金が担当する。今後も、AbemaTVでの同番組では、さまざまなくくりの美女と、若手芸人のMCで配信を予定。19日(MC:ウエストランド)は、"女装男子"で、J’zk、谷琢磨、会沢亮那、ロベルト、北爪日向。20日(MC:ハマカーン)は、"筋肉美女祭り~格闘家編"で、才木玲佳、杉山しずか、濱田リカ、武井藍。21日(MC:トップリード)は、"軟体女子"で、葉加瀬マイ、プリ・マリエ、月野もあ、米持愛梨、福原寿麗が登場する。なお、地上波のMCは、テレビ朝日の紀真耶アナウンサーと池谷麻依アナウンサーが、引き続き担当する。
2016年04月18日「第89回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式が2月13日(土)に開催され、『恋人たち』が日本映画第1位に輝き、橋口亮輔監督が監督賞と脚本賞、篠原篤が新人男優賞を獲得。キャストの8割が無名の俳優の低予算映画が高評価を得て、各映画賞でも存在感を発揮している。『ぐるりのこと。』の橋口監督の久々の長編映画で、理不尽な事件で妻を亡くした男、日常に退屈した主婦、同性愛者の弁護士らのドラマが展開していく。昨年11月14日に公開され、小劇場中心で公開規模は大きいとは言えないながらも各劇場で満席が続出するなど大きな話題を集めており、現在も全国各地で公開中。公開時期が11月で小規模公開ということもあり、日本アカデミー賞では篠原篤が新人俳優賞を受賞したものの、作品賞、監督賞、脚本賞などの優秀賞獲得には至らなかったが、今回のキネマ旬報での4冠をはじめ、毎日映画コンクールでも日本映画大賞、ブルーリボン賞では監督賞に輝いた。授賞式で橋口監督は自身の監督賞・脚本賞の2冠よりも篠原さんの新人賞獲得を大喜び。「8割は無名の俳優を使うということで撮る前から『作品賞を獲る映画にはなりませんよ。その代わり、俳優たちに新人賞を獲らせます』と言っていたので、役割は果たせたかなと思います」と嬉しそうに語る。「『ぐるりのこと。』が7年前で、その後、人生のどん底を経験したんですが、映画の中のように、そんな私の元をプロデューサーはお弁当を持って通ってくれた。雀の涙のようなギャラで、一流のスタッフが映画に献身してくれました」とプロデューサー、スタッフへの感謝を口にした。ワークショップで作り始めた作品ということで「そこでの俳優たちのリアルな言葉を脚本に盛り込んでいるので、みんなで獲った脚本賞だと思います」と語る。ワークショップを振り返り「スターになるっていうような人、スポットライトが当たっているような人は一人もいなかった(笑)。でも、地味な人もじっくりと見ると、気持ちのかすかな揺れが見えてきて愛おしくなった」としみじみと語っていた。新人賞の篠原さんは「先日、33歳になりまして…」と三十路での新人賞獲得に苦笑を見せつつ、20代を振り返り「才能なんて何一つないけど必死で、30代までやれることやろうと思ったけど30を過ぎても芽が出ず、やめる才能もなかったんですが、あきらめずに続けてよかったです」と喜びを語る。クライマックスの妻の位牌の前でのシーンのために、セットに泊まり込んだそうで、撮影当日は「終日やって、OKの瞬間に監督が泣きながら飛び込んできて、抱きしめてくれました。その日のことは生涯忘れません」と語った。橋口監督は、篠原さんの晴れの舞台でのスピーチを温かい目で見守る。主演男優賞の二宮和也と篠原さんがいすを並べて座ってる光景が信じられないようで「だってニノだよ!片やジャニーズのニノ!片や無所属のシノ!3年前に想像できた?」と驚きを口にし「これがスタートでここから始まるので頑張ってほしい!」とエール。司会者に促され、壇上で二宮さんと篠原さんは握手を交わし、会場は温かい拍手と感動に包まれた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月14日3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に、俳優の倉田てつをが演じる南光太郎/仮面ライダーBLACKが、仮面ライダーが持つべき"本当の正義"の語り手的存在として登場を果たす。本編より、燃え盛る炎をバックに鋭い眼光を見せる熱い場面写真が公開された。仮面ライダーBLACKは、1987年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーBLACK』の主人公・南光太郎が変身する仮面ライダーで、暗黒結社ゴルゴムによって"世紀王ブラックサン"に生態改造された姿。ゴルゴムの陰謀を打ち破った後、1988年からはクライシス帝国との戦いを描いた続編『仮面ライダーBLACK RX』が放送され、本作は原作者である故・石ノ森章太郎氏本人が直接関わった最後のTVシリーズとなった。南光太郎を演じた倉田は、現在までの「仮面ライダー」の歴史の中で、唯一TVシリーズ2作連続主演を飾った俳優。自身も仮面ライダー愛に満ち溢れていることから所謂"昭和ライダー"の中でも屈指人気を誇り、近年では、2009年のTVシリーズ『仮面ライダーディケイド』、同年の映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』にも出演している。6年ぶりの登場となった本作『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の予告編が公開されるやいなや、twitterでは「これぞ光太郎!」「てつをさんがカッコよすぎて何度も予告を観てしまった」「主役級の存在感」とネット上でも大きな話題をもって迎えられた。本作で南光太郎は、仮面ライダーが持つべき"本当の正義"の語り手的存在として、6年ぶりに「仮面ライダー」の歴史に介入。予告編では「子供たちの夢を守り、希望の光りを照らし続ける……それが仮面ライダーだ!」と全身全霊で語るシーンもあり、泊慎之介/仮面ライダードライブに仮面ライダーの信念を示していく。また終盤では、「仮面ライダーBLACK RX」に加え、仮面ライダードライブではなくシリーズ初の車として名を馳せた元祖・四輪車「ライドロン」も登場し、史上初の「仮面ライダーグランプリ」に参戦するという。こちらも仮面ライダーの歴史が動く、大きな見どころの一つと言える。さらに本作には、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、昨年に俳優業再会を発表した中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダー555/乾巧、声優の大塚芳忠が声を担当するデネブイマジンと豪華キャストが続々と登場。俳優の及川光博が演じることでも大きな話題となっている仮面ライダー3号とともに、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語が描かれる。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年02月25日2008年に放送され、全話視聴率20%超えを記録したNHK大河ドラマ「篤姫」で夫婦役を演じた宮崎あおいと堺雅人が、今年の秋公開の映画『ツレがうつになりまして。』で2年半ぶりに夫婦役で共演を果たすことが明らかになった。原作は細川貂々(ほそかわてんてん)の実話を基に、イラストを交えて綴った同名エッセイ。タイトルの通り、パートナーのうつ病という一見、暗くなりがちなテーマを扱いつつも、深刻にならず、油断せず、世の中や人のせいにせず、という姿勢で淡々と“2人で生きていく”姿を描き出し、2006年の発売以来30万部を超えるベストセラーとなっている。2009年には藤原紀香、原田泰造(ネプチューン)という組み合わせでNHKで連続ドラマとして放送され、好評を博したが今回、『半落ち』、『夕凪の街 桜の国』の佐々部清監督の下、映画化されることに。宮崎さんが演じるのは漫画家の晴子。堺さん演じる夫の幹夫とは互いを「ツレ」、「ハルさん」と呼び合い仲睦まじく暮らしており、彼女はマイナス思考で怠け者ながらも、生真面目なサラリーマンの幹夫に温かく見守られながら好きな漫画を描いていた。ところがある日、幹夫がうつ病になり、満員電車にも乗れず、電話も取れない状態に。そんな彼の姿を見て、自分がいままでどれだけ幹夫に甘えていたかを実感した晴子は「がんばらなくていいよ、だらだらしてていいよ、寝てていいよ」と告げる。これまでと違い自分が彼を支えるという生活の中で幹夫への深い愛を再確認する晴子。そして彼女は一心不乱に本当に描きたい漫画を執筆し編集部へ持ち込む。それは、2人の日々を描いた漫画だった――。撮影は1月9日(日)にクランクイン。今回の発表に際し、宮崎さんと堺さんのクランクイン直前のコメントも到着。宮崎さんは「原作の画を真似て書いてみたりしながら、『ツレうつ。』の現場を想像して、ウキウキしています。堺さんとは約2年半ぶりにお芝居ができるので、そこからまた新しい何かが生まれることをとても楽しみにしています」とコメント。堺さんは「宮崎あおいさんとは久しぶりの共演で、しかもまた夫婦役。とても楽しみです。大河のときとはまた違った夫婦になるでしょうが、ご覧になった方々があたたかい気持ちになれるよう、がんばりたいと思います。『うつ病』については、僕はこれまでほとんど何の知識もありませんでした。たくさんの方が苦しんでいる病気の割りに、よく分かっていないことも多いということです。この作品をきっかけに、いろいろ勉強したいと思っています」と意気込みを語った。篤姫と13代将軍・徳川家定という間柄でお茶の間に温もりをもたらした2人が、今度は現代劇で笑いと感動を届ける!『ツレがうつになりまして。』は2011年秋、公開。■関連作品:ツレがうつになりまして。 2011年秋、全国にて公開
2011年01月11日