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女優の倍賞千恵子と、木村拓哉が主演を務める映画『TOKYOタクシー』(11月21日公開)のポスタービジュアルと本編シーンの一部が公開となった。『TOKYOタクシー』は山田洋次監督の91本目となる最新作で、2022年に公開され、スマッシュヒットを記録した『パリタクシー』の日本版リメイク。タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)は、高野すみれ(倍賞千恵子)を東京・柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになったのだが、その道中で起こるさまざまな出来事、すみれに起こった過去が描かれる。特報映像は、木村演じる浩二が、倍賞演じるすみれをタクシーに乗せたところから始まる。最初は「お客さん、行き先は?」「お伝えしたと思うけど」と、そっけない会話を交わすだけだが、後半では、すみれが「運転手さんの初恋は?お相手はどんな人?」と浩二に質問攻めにし、「覚えてませんよ、そんなの」「あらつまんない、照れてるのね!」とユーモラスな掛け合いが映し出され、タクシーの運転手と乗客という他人同士の関係から、二人がどのように心を通わせ、今後それぞれの人生にどのような影響をもたらしていくのか、期待をあおる仕上がりとなっている。ポスタービジュアルでは、タクシーの運転席と助手席に並んで座った二人が、柔らかな 微笑みを浮かべる印象的な瞬間を捉えたものになっており。写真はカメラマン・操上和美 の撮り下ろしによるもの。また、イラストは、ダンスカンパニー・コンドルズの活動でも知られるオクダサトシ氏が手がけている。4月にクランクアップを迎えた際には、一足先にアップした木村のもとに倍賞がサプライズで駆けつけ、山田監督も交え各々ハグ。3人の固い結束力、信頼を寄せていった様子がうかがえた。倍賞は、今回演じたすみれの役柄について「こういう役は初めてで、挑戦だった」と語り、共演の木村について「ものすごく豊かな才能をもっていらっしゃる方」「お互いに(芝居が)うまくいくとハイタッチした」と息の合った様子がうかがえるエピソードを披露。木村は、倍賞について「素敵な方、本当に愛おしい方」と相思相愛ぶりを見せながら、19年ぶりの山田組の現場についても「こんなに贅沢でハートフルな現場はめったにない」「映画を作っているという原点を感じさせてくれる」と語った。(C)2025映画「TOKYO タクシー」製作委員会【編集部MEMO】原作となったフランス映画『パリタクシー』は、クリスチャン・カリオン監督作で、コメディアンのダニー・ブーン、歌手のリーヌ・ルノー共演でパリを舞台としている。こちらは、パリの中心街から12.6km離れたブリ=シュル=マルヌから、中心街の反対側にあるクルブヴォワまでの道中を描いた作品だ。美しいパリの街並みを捉えたのは、『クレールの刺繍』『ブラックボックス:音声分析捜査』など、30本以上の映画制作に携わってきた撮影監督のピエール・コットロー。
2025年05月23日山田洋次監督最新作『TOKYOタクシー』の特報映像とポスタービジュアルが公開された。山田にとって91本目の監督作となる『TOKYOタクシー』には、長きにわたり日本映画界で活躍し続け、山田監督作品には欠かせない女優・倍賞千恵子、そして『武士の一分』以来19年ぶりの山田組参加となる木村拓哉が出演。フランスで初登場新作1位を獲得し、2022年に日本でも公開されたフランス映画『パリタクシー』を原作に、昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田監督が、刻々と変化する大都市<東京>を舞台に、人生の喜びを謳いあげるヒューマンドラマだ。公開された特報映像は、タクシー運転手の宇佐美浩二(木村)が、85歳の高野すみれ(倍賞)をタクシーに乗せたところから始まる。最初は「お客さん、行き先は?」「お伝えしたと思うけど」と、そっけないふたりだったが、映像の後半では、すみれが「運転手さんの初恋は?お相手はどんな人?」と浩二に質問攻め。「覚えてませんよ、そんなの」「あらつまんない、照れてるのね!」と肩をパシッと叩くという、思わずクスッとしてしまうような楽しい掛け合いが映し出される。タクシーの運転手と乗客という他人同士の関係から、ふたりがどのように心を通わせ、今後それぞれの人生にどのような影響をもたらしていくのか、わくわくするような期待感と希望にあふれた映像となっている。そして、カメラマンの操上和美が撮り下ろしたポスタービジュアルは、タクシーの運転席と助手席に並んで座ったふたりが、柔らかな微笑みを浮かべる印象的な瞬間を捉えたものになっている。倍賞は、気が強く髪型やネイルも派手なすみれの役柄について、「こういう役は初めてで、挑戦だった」と語り、共演の木村については「ものすごく豊かな才能をもっていらっしゃる方」と語り、「お互いに(芝居が)うまくいくとハイタッチした」と息の合った様子がうかがえるエピソードを披露。一方の木村も倍賞について「素敵な方、本当に愛おしい方」と相思相愛ぶりを見せながら、19年ぶりの山田組の現場についても「こんなに贅沢でハートフルな現場はめったにない」「映画を作っているという原点を感じさせてくれる」と熱く語った。『TOKYOタクシー』は、11月21日(金) に公開される。■倍賞千恵子 コメント・演じる上で意識した点や、監督からのリクエストなどはありましたか?演技もそうですが、まずは先に爪(ネイル)作りから始まりました。最初は3時間半かかりました。ネイルと合わせて、独特な髪型も作ったのですが、衣裳合わせの時、山田監督に「挑戦的な髪型にしてほしい」「衣裳もどこか挑戦的な雰囲気であってほしい」と言われたんです。なので、それをいつも念頭に置きながら、私自身もこのような役は初めてで、挑戦しながら撮影を続けていました。・木村さんとのご共演はいかがでしたか?「今の演技変だった?」って聞いたり、木村さんも「今のどうだった?」って聞き合ったりしていました。お互いに(お芝居が)上手くいくとハイタッチして、とても楽しく撮影をさせていただきました。ものすごく豊かな才能を持ってらっしゃる人で、色んな引き出しがたくさんあるんです。じっくり向き合うことで、その奥にある豊かな才能が次々と出てくる方なので、お芝居していてとても楽しかったです。・映画を楽しみにされているお客様へメッセージをお願いします。私の大好きなイチョウ並木も本編に登場しますので、東京の景色と共にこの物語を楽しんでいただけたらと思っています。そして、映画を見終わった後に、なぜか皆さんが「ハイタッチしない?」と言いたくなるような、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。『TOKYOタクシー』ぜひ劇場でご覧になってください。■木村拓哉 コメント・山田組を振り返ってみて監督の演出や、組の雰囲気はいかがでしたか?こんな贅沢で、こんなにハートフルな現場が滅多にないので、巡り会えたことは凄くラッキーだと思います。山田監督が映画を作っている、映画を撮影しているという、原点のようなものを改めて考えさせてくださった現場でした。・倍賞さんとのご共演はいかがでしたか?改めて素敵な方、本当に愛おしい方だなと思いました。山田監督という巨匠のもと、倍賞さんとご一緒にお芝居をさせていただく中で、なかなかOKが出ない時もありましたけど、悔しいという気持ちではなく、それさえも楽しいと感じられました。OKが出た時も、もちろん嬉しいのですが、倍賞さんと共演させていただき、その一つひとつの工程が楽しかったです。・映画を楽しみにされているお客様へメッセージをお願いします。フランスで製作された『パリタクシー』という作品を、山田監督が東京を舞台にしたらどのような作品になるのだろうかと、今から楽しみにしています。素敵なキャストの方々、素敵なスタッフが携わって作り上げた作品です。「映画ってやっぱりいいな」と、単純にホッコリ温かい気持ちになっていただけたら嬉しいなと思いますので楽しみに待っていていただきたいです。『TOKYOタクシー』特報映像<作品情報>『TOKYOタクシー』11月21日(金) 公開公式サイト:映画「TOKYOタクシー」製作委員会
2025年05月23日山田洋次監督のもと倍賞千恵子、木村拓哉が共演する珠玉のヒューマンドラマ『TOKYOタクシー』が11月21日(金)より公開。特報映像とポスタービジュアルが解禁された。本作は、フランスで初登場新作1位を獲得、2022年に日本でも公開しヒットしたフランス映画『パリタクシー』を原作に、昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田監督が、刻々と変化する大都市<東京>を舞台に、人生の喜びを謳いあげるヒューマンドラマ。特報映像は、木村演じる浩二が、倍賞演じるすみれをタクシーに乗せたところから始まる。最初は「お客さん、行き先は?」「お伝えしたと思うけど」と、そっけない2人だったが、映像の後半では、すみれが「運転手さんの初恋は?お相手はどんな人?」と浩二に質問攻め。「覚えてませんよ、そんなの」「あらつまんない、照れてるのね!」と肩をパシッと叩くという、掛け合いも映し出される。タクシーの運転手と乗客という他人同士の関係から、2人がどのように心を通わせ、それぞれの人生にどのような影響をもたらしていくのか、期待感と希望に溢れた映像となった。そしてポスタービジュアルでは、タクシーの運転席と助手席に並んで座ったすみれと浩二が、柔らかな微笑みを浮かべる印象的な瞬間を捉えたもの。この写真はカメラマン・操上和美氏の撮り下ろし。タクシーの道中、2人の間にどのような会話が生まれたのか、興味をかき立てられるビジュアルとなっている。先月4月にクランクアップを迎えた際には、ひと足先にアップした木村のもとに倍賞がサプライズで駆けつけ、山田監督も交え各々ハグ。3人の固い結束力や、実写初共演となる倍賞と木村が、劇中のように撮影という旅を通し互いに厚く信頼を寄せていった様子がうかがえる。倍賞は、今回演じた、気が強く髪型やネイルも派手なすみれの役柄について「こういう役は初めてで、挑戦だった」と語り、また共演の木村について「ものすごく豊かな才能をもっていらっしゃる方」「お互いに(芝居が)うまくいくとハイタッチした」と息の合った様子がうかがえるエピソードを披露。一方の木村も倍賞について「素敵な方、本当に愛おしい方」と語り、19年ぶりの山田組の現場についても「こんなに贅沢でハートフルな現場はめったにない」「映画を作っているという原点を感じさせてくれる」と熱く語った。コメント全文【倍賞千恵子】■演じる上で意識した点や、監督からのリクエストなどは?演技もそうですが、まずは先に爪(ネイル)作りから始まりました。最初は3時間半かかりました。ネイルと合わせて、独特な髪型も作ったのですが、衣裳合わせの時、山田監督に『挑戦的な髪型にしてほしい』、『衣裳もどこか挑戦的な雰囲気であってほしい』と言われたんです。なので、それをいつも念頭に置きながら、私自身もこのような役は初めてで、挑戦しながら撮影を続けていました。■木村さんとの共演はいかがでしたか?「今の演技変だった?」って聞いたり、木村さんも「今のどうだった?」って聞き合ったりしていました。お互いに(お芝居が)上手くいくとハイタッチして、とても楽しく撮影をさせていただきました。ものすごく豊かな才能を持ってらっしゃる人で、色んな引き出しがたくさんあるんです。じっくり向き合うことで、その奥にある豊かな才能が次々と出てくる方なので、お芝居していてとても楽しかったです。■映画を楽しみにしている観客へのメッセージ私の大好きなイチョウ並木も本編に登場しますので、東京の景色と共にこの物語を楽しんでいただけたらと思っています。そして、映画を見終わった後に、なぜか皆さんが「ハイタッチしない?」と言いたくなるような、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。『TOKYOタクシー』ぜひ劇場でご覧になってください。【木村拓哉】■山田組を振り返ってみて監督の演出や、組の雰囲気は?こんな贅沢で、こんなにハートフルな現場が滅多にないので、巡り会えたことは凄くラッキーだと思います。山田監督が映画を作っている、映画を撮影しているという、原点のようなものを改めて考えさせてくださった現場でした。■倍賞との共演は?改めて素敵な方、本当に愛おしい方だなと思いました。山田監督という巨匠のもと、倍賞さんとご一緒にお芝居をさせていただく中で、なかなかOKが出ない時もありましたけど、悔しいという気持ちではなく、それさえも楽しいと感じられました。OKが出た時も、もちろん嬉しいのですが、倍賞さんと共演させていただき、その一つ一つの工程が楽しかったです。■映画を楽しみにしている観客へのメッセージフランスで製作された『パリタクシー』という作品を、山田監督が東京を舞台にしたらどのような作品になるのだろうかと、今から楽しみにしています。素敵なキャストの方々、素敵なスタッフが携わって作り上げた作品です。『映画ってやっぱりいいな』と、単純にホッコリ温かい気持ちになっていただけたら嬉しいなと思いますので楽しみに待っていていただきたいです。『TOKYOタクシー』は11月21日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:TOKYOタクシー 2025年11月21日より全国にて公開
2025年05月23日倍賞千恵子、磯村勇斗、河合優実らが出演した『PLAN 75』以来3年ぶりとなる早川千絵監督の最新映画『ルノワール』が、第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品、ワールドプレミアされる。前作『PLAN 75』では、高齢化社会が深刻化した近い将来の日本を舞台に、75歳以上の高齢者に生死の選択を迫る衝撃的な物語を描き、現代人に激しい警鐘を鳴らした早川監督。待望の最新作『ルノワール』で綴られるのは、80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。早川監督作品がカンヌ国際映画祭に出品されるのは、前作で初長編作品の『PLAN 75』以来3年ぶり2度目。同作は第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、カメラドール特別表彰に輝いている。今年の第78回カンヌ国際映画祭は、審査員長に『ポンヌフの恋人』『イングリッシュ・ペイシェント』『トスカーナの贋作』などで知られるフランスの名優ジュリエット・ビノシュを迎え、現地時間5月13日(火)~24日(土)に開催。ヴェネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並ぶ世界3大映画祭として知られている。本作は、世界中から出品された作品の中から、パルム・ドールと名付けられた最高賞を目指して争うコンペティション部門に出品。現時点では、本年度日本映画で唯一のコンペティション部門への選出となる。日本の映画で過去パルム・ドールを受賞したのは、衣笠貞之助監督『地獄門』(54)、黒澤明監督『影武者』(80)、今村昌平監督の『楢山節考』(83)と『うなぎ』(97)、是枝裕和監督『万引き家族』(18)の5作品。今回の出品決定に際し、早川監督は「映画を作り始めたばかりの私に最初にチャンスを与えてくれたカンヌ映画祭が、この映画を温かく迎え入れてくれたことに気が引き締まる思いです」とコメント。主演にオーディションから抜擢された鈴木唯は「嬉しくて飛び跳ねてしまいました」と喜びを爆発させ、共演の石田ひかりは「言葉に出来ないほどの幸せと感謝と感動と興奮を覚えております」と喜びのコメントを寄せている。カンヌ・コンペティション部門出品に喜びのコメント到着■早川千絵(監督)『ルノワール』を共に作り上げたキャスト、スタッフ、全ての関係者の皆さんにまずは感謝を伝えたいです。そして、映画を作り始めたばかりの私に最初にチャンスを与えてくれたカンヌ映画祭が、この映画を温かく迎え入れてくれたことに気が引き締まる思いです。■鈴木唯(沖田フキ役)『ルノワール』がカンヌ映画祭コンペティション部門に出品されると聞いたとき、びっくりしたしとても嬉しかったです!嬉しくて飛び跳ねてしまいました。これからどうなっていくかワクワクしています!!早川監督、ルノワールを一緒に作った皆さんおめでとうございます!■石田ひかり(沖田詩子役)早川監督、スタッフキャストの皆さんと創り上げた映画『ルノワール』が、カンヌ映画祭の審査を通過し、「コンペティション」部門に出品されるとの報せを受け、言葉に出来ないほどの幸せと感謝と感動と興奮を覚えております。この作品に参加できただけで充分に満足し、幸せでしたのに、一俳優としてカンヌの地を踏む日が来るなんて考えたこともなかったので、ただただ驚きと興奮の中にあります。『ルノワール』が、カンヌを始め、世界に羽ばたく瞬間を、全ての瞬間を、心に刻みつけてきます。早川監督、スタッフの皆さん、おめでとうございます!!(まだまだ心の整理が付きませんが、少しでもフランス語でスピーチ出来るよう特訓を始めます!)『ルノワール』は6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ルノワール 2025年6月20日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners
2025年04月11日「2月上旬から木村拓哉さん(52)は映画『TOKYOタクシー』の撮影に臨んでいます。名女優・倍賞千恵子さん(83)が座長を務め、巨匠・山田洋次監督(93)がメガホンを握るハイレベルな現場に、刺激を受ける日々だといいます。木村さんはよい作品を作るために細部までこだわる山田監督の熱意に感銘を受けたと、自身のラジオ番組で話していました」(映像制作関係者)3月3日にも昨年12月公開の主演映画『グランメゾン・パリ』の興行収入が40億円を超えたことが発表され、充実の日々を送る木村。そんな彼を支える存在が。芸能関係者が明かす。「木村さんは東京都内にある人気ケータリング店・千鳥の女性店主を“お母さん”と呼び慕っています。業界内でおいしいと評判のお店で、あまりの人気に現在は付き合いのある顧客からのみケータリングを受けているといいます。人気歌手のmiletさんなども利用しているそうです。“お母さん”は、木村さんが好みそうなメニューを必ず一品用意してくれているのだとか。コロナ禍でも、個別包装ができるお弁当にしてもらうことで、関係者に“母の味”を楽しんでもらっていたと聞いています」東京周辺で行われる重要な仕事のとき、木村は“お母さん”を頼る。「昨年10月13~14日に横浜アリーナで開催された木村さんの単独ライブに、千鳥が入っていました。このとき、ライブ見学に来ていたNEWSの増田貴久さん(38)が自身のInstagramに、“兄さんの現場でケイタリング食べる男”とつづったうえで、完食後の皿の画像をアップ。一般的に見学に訪れたライブでケータリングは食べません。千鳥の味を後輩にも味わってほしいと、木村さんが増田さんに勧めたのでしょう。昨年11月にも木村さんの映像作品の撮影のときに、千鳥に依頼したと聞いています」’21年5月に木村は自身のInstagramに千鳥の弁当の画像をのせて、《昔からお世話になってる千鳥さん!!》とつづっていた。その言葉どおり、木村と千鳥の店主との出会いは、SMAP時代までさかのぼる。「関東近郊で行われるSMAPのコンサートでは必ず千鳥に依頼していたそうです。SMAPメンバーはおいしい手料理を作ってくれて、いつも優しい店主のことを“僕らのお母さん”と称していました。中居正広さん(52)は“お母さん”に自分専用のメニューとして、つけ麺をお願いしたこともあったといいます。草彅剛さん(50)はハンバーグがお気に入りだと以前、発言していました。SMAPのライブDVDのメイキング映像にはたびたび“お母さん”が登場していました」(SMAPのファン)■新しい地図の現場でも千鳥のケータリングが解散から8年あまり、新しい地図の3人とSMAPの母との絆もいまだに途切れてはいない。「新しい地図のメンバーがイベントを東京近辺で開催する際、千鳥にケータリングを依頼することがあるそうです」(前出・芸能関係者)’22年12月に香取慎吾(48)のYouTubeでライブの裏側に密着した映像が公開された。このライブで、ケータリングとして、カレーを振る舞っていたのが“お母さん”だった。香取はカレーを食べ「うまーい」と感想を述べたうえで、「僕らは“お母さん”のご飯を何十年と食べ続けています」と語っていた。“SMAPの母”である千鳥店主だが、木村との結びつきは特別に強い。「’19年2月、サントリーの商品『金麦』のCMに木村さんが出演した際、CM本編で“お酒のお供”として登場したきんぴらごぼうやアサリバターを作ったのが、“お母さん”だったそうです。木村さんから『“母の味”を実際に食べることで、演技ではない自然な感じが出せるのではないか』と提案し、実現したと聞いています」(前出・芸能関係者)CMが発表されると同時に、メイキング映像として木村が千鳥のケータリングを食べる映像が公開されていた。木村は“お母さん”の横で手料理を食べ、「うまいね!」と絶賛。またCM本編でも使われたきんぴらごぼうに対して、木村が「きんぴらってたまたま?」と“お母さん”に尋ねると、「好きかと思って……」と返答が。これに木村も「好きだよ」と返していた。千鳥の店主は本当の母親のように木村の味覚を理解している。「木村さんは千鳥のケータリングでは、おかずや味噌汁に対して、よそってもらうご飯の量が毎回ぴったりだと話していました。周囲は木村さんのことをスターとして扱いますが、“お母さん”は変に気を使うことはしません。木村さんからするとそういった関係が心地よいのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)前出のCMのメイキングでは、千鳥の店主が木村に「あんまり無理しちゃダメなんだよ。カラダ大事なんだから」と気遣う一幕も。これに木村は、「はい」と答えたうえで、「無理はしてないですよ」と伝えていた。過去には“お母さん”が、木村のピンチを救ったこともーー。「全国4カ所を回るワンマンライブツアーの最終日であった’22年3月6日、木村さんは初めて声がかれてしまったそうです。公演終了後、千鳥のケータリングのお味噌汁を2杯飲んだところ、喉の調子がよくなったといいます」(前出・芸能関係者)『TOKYOタクシー』の撮影を終えた後も、主演映画『教場』の撮影が控えている木村。“SMAPの母”の手料理に癒され、仕事に邁進するーー。
2025年03月11日追い焚きできるエプソピアが、買い回りでポイント最大10倍の楽天お買い物マラソン期間中に、エントリーでさらにポイント10倍に。株式会社HappyAdwordsは瀬戸内海のにがり100%の浴用入浴料『エプソピア』の特別なキャンペーンをエプソピア楽天市場店にて開催。エントリーでポイント10倍キャンペーンを2月4日(火)20:00~2月10日(月)01:59に開催。さらに期間中は、エプソピア2個セットに1個プレゼント! ※楽天ママ割メンバーは、さらにポイントが2倍になります。複数キャンペーン開催中お買い物マラソンポイント10倍キャンペーン期間中に2個セットに1個プレゼント!楽天ママ割メンバーならさらに2倍!エプソピア楽天市場店はエントリーでポイントが10倍になるキャンペーンを、買い回りでポイント最大10倍になる「楽天お買い物マラソン」期間の、2025年2月4日20:00~2025年2月10日01:59 に開催します。期間中はさらに、エプソピア2個セットに1個プレゼントがつきます。楽天ママ割メンバーは、さらにポイントが2倍になります。エントリーでポイント10倍キャンペーン2025年2月4日20:00から2025年2月10日01:59までの期間、楽天市場で開催されるエントリーでポイントが10倍になるキャンペーンです。▼ポイント10倍キャンペーンURL ※ポイント獲得にはエントリーが必要です。エプソピア楽天市場店ではクーポンキャンペーンに合わせ、エプソピアを該当ページから購入すると2個セットに1個をプレゼント。▼該当ページ 楽天ママ割メンバーは、エントリーでポイントがさらに2倍。▼ママ割りキャンペーンURL ※ママ割メンバーは楽天会員ならパパ・ママどなたでも無料で登録できます。※ポイント獲得にはエントリーが必要です。『エプソピア』とは?『エプソピア』は瀬戸内海のにがり100%を使用した日本製のバスソルトで、楽天バス用品ランキングにて度々1位を獲得(※1)した人気浴用入浴料ブランドです。『エプソピア』は天然成分を豊富に含み、浸透性の高いミネラルと熱を逃さないマグネシウムの温浴効果で、お肌や頭皮を労わりながら体を芯からあたためてくれます。通常のバスソルトとは異なり『エプソピア』は特殊濃縮製法を用いて、塩分(ナトリウム)を99.5%以上除去した結晶タイプのバスソルトなので、追い焚き機能の利用や、残り湯の洗濯利用も可能。気軽に温活を楽しめます。(※1)・・・2023年10月6日(金)バス用品デイリーランキング、入浴剤デイリーランキング、バスソルトデイリーランキングランキング3冠受賞履歴『エプソピア』嬉しい3つのポイント完全無添加で赤ちゃんにも使用可能高品質の瀬戸内海にがりのみを使用しており、食品添加物基準で製造された『エプソピア』は、着色料、合成香料、防腐剤を含まない3つの無添加で、肌が揺らぎやすい方や、赤ちゃんも安心してご利用いただけます。また専門機関による検査済みの商品でもある為、大切な人へのギフトやお礼の品にも最適です。かゆみの出にくい、優しい肌あたりで繊細なお肌の方や、ご年配の方まで安心してお使いいただけます。完全無添加検査データ特殊製法による凝縮結晶『エプソピア』は、こだわり抜いた特殊製法を用いた結晶タイプのバスソルトで、風呂釜の故障の原因となる塩分(ナトリウム)を99.5%以上を取り除いている為、追い焚きや、残り湯を洗濯に使用可能です。通常バスソルトは追い焚き機能が使用できない為、『エプソピア』は安心して毎日の温活を続けることができるギフトにも相手を選ばない商品となります。特殊製法追い焚きOK洗濯OKできることミネラル 、マグネシウム 含有で体の芯まで温まるミネラル 、マグネシウム 含有で、体の芯まで温まり湯冷めしにくい為、リラックスした状態で入眠することができます。また、マグネシウムの温浴効果と発汗作用で半身浴にもピッタリ。600gで約45回分程なのでコストパフォーマンスもよく継続しやすく、毎日の天然ミネラル風呂が健やかな素肌に導きます。選ばれる理由累計販売数HOW TO USE①入浴時に浴槽へ付属のスプーン1杯(約13g)をお入れください。(冬場などの乾燥時期や保湿・保温を高めたい場合には3~5杯ほど入れますとより効果的です。)②よく混ぜて溶かします。・ナトリウムを99.5%以上除去しておりますので、追い焚き可能です。・残り湯を洗濯にお使い頂けます。『エプソピア』ポイントアップキャンペーン詳細商品名:\エントリーでポイント10倍/ 2個セットに1個プレゼント! バスソルト 入浴剤 1袋 45回分 600g 追い焚きできる マグネシウム EPSOPIA エプソピア ママ割り【公式】商品URL: 素材:塩化マグネシウム内容量:600g原産国:日本(瀬戸内海)<キャンペーン適応条件>購入店舗:エプソピア楽天市場店購入期間:2025年2月4日20:00~2025年2月10日01:59対象商品:\エントリーでポイント10倍/ 2個セットに1個プレゼント! バスソルト 入浴剤 1袋 45回分 600g 追い焚きできる マグネシウム EPSOPIA エプソピア ママ割り【公式】特典付与条件:①対象期間中エントリーでポイント10倍ポイント獲得ページ: ②エプソピア2個セット(3,580円)の購入で1個をプレゼント③楽天ママ割メンバーは、エントリーでポイントがさらに2倍ポイント獲得ページ: エントリーでポイント10倍ママ割りポイント2倍お問合せ先本件のお問い合わせに関しては下記にお願いいたします。株式会社HappyAdwords 027-386-5688 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年02月07日山田洋次が監督を務める映画『TOKYOタクシー』が、2025年11月21日(金)に公開される。倍賞千恵子、木村拓哉が出演。東京のタクシーで偶然出会った運転手とマダム、奇跡のヒューマンドラマ映画『TOKYOタクシー』は、『男はつらいよ』シリーズや『家族はつらいよ』シリーズの山田洋次が大都市東京を舞台に、人生の喜びを描く感動のヒューマンドラマ作品だ。2022年公開のフランス映画『パリタクシー』を原作としており、さえない日々を送るタクシー運転手と、彼が偶然乗せることになった、人生の終活に向かうマダムの出会いと奇跡を描く。物語のカギとなるのは、偶然出会った2人が、目的地までの道中での寄り道。“訳あり”のマダムから語られる驚愕の過去が、2人の人生を大きく動かしていく。タクシーに乗り込んだマダムのすみれは、当初はそっけないものの次第に「運転手さんの初恋は?お相手はどんな人?」とタクシー運転手の浩二に対し質問攻めに。思わずクスッとしてしまうような楽しい掛け合いを通じて、徐々に心を通わせていく様が描かれる。監督の山田洋次は『パリタクシー』を題材に選んだ理由について、「内容は重いのに何故ここまで軽快かつユーモラスに観られるのか。どんなところにその秘密があるのだろうかと考えさせられた」「こんな時代だからこそ軽やかに 楽しく観られる作品を観たいという気持ちが僕にもあるし、この素材はそのような作品になりえるのではないかと思う」とコメントしている。倍賞千恵子、木村拓哉が『ハウルの動く城』以来のタッグタクシー運転手役を演じるのは、映画『グランメゾン・パリ』にも出演している木村拓哉。タクシーに乗るマダムは、木村とはアニメーション映画『ハウルの動く城』以来、実写では初共演となる倍賞千恵子が演じる。映画『TOKYOタクシー』登場人物・キャスト高野すみれ…倍賞千恵子85歳。東京の柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設に向かうため、宇佐美の運転するタクシーに乗る。道中でいくつか寄り道を依頼するうちに宇佐美に心を許し、自身の壮絶な過去を語りはじめる。宇佐美浩二…木村拓哉タクシー運転手。ある日すみれを乗せ、高齢者施設まで送ることに。【作品詳細】映画『TOKYOタクシー』公開日:2025年11月21日(金)監督:山田洋次脚本:山田洋次、朝原雄三音楽:岩崎太整出演:倍賞千恵子、木村拓哉原作:映画『パリタクシー』(監督・脚本・プロデューサー クリスチャン・カリオン/脚本 シリル・ジェリー)
2025年01月27日松竹創業130周年記念作品として、山田洋次監督の最新作『TOKYOタクシー』が製作されることが決定。松竹が1月23日、都内で行った「松竹創業130周年記念2025-26ラインナップ発表会」で明らかになった。昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田監督が、刻々と変化する大都市「東京」を舞台に人生の喜びを謳いあげる感動の物語。山田監督をはじめ、出演する倍賞千恵子、木村拓哉の3人が会見に出席し、意気込みを語っている。木村拓哉タクシー運転手の宇佐美浩二(木村)は、ある日、85歳の高野すみれ(倍賞)を東京の柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。すみれは浩二に、いくつか寄り道を依頼する。次第に心を許したすみれは、自らの壮絶な過去を語り始める。偶然出会ったふたりの心と人生が、大きく動いていることになる。フランス映画『パリタクシー』を原作とし、撮影は2025年2月~4月、東京近郊で行われる予定だ。山田監督は「内容は重いが、とても軽快でユーモラスに楽しく見られた」と、原作『パリタクシー』について言及。「今は世界全体が重苦しく、先行きの知れない、とても辛い時代。だからこそ、軽やかな作品を見たいという思いが、僕にも観客にもあると思った」と、本作の製作意図を語った。山田洋次監督倍賞演じるすみれについては、「さくらが、すみれさんに……。すみれという可憐なイメージの名前ですが、柴又育ちで戦災にあっていて、重い重い人生を背負っている」と説明。フランス版に主演したリーヌ・ルノーは、撮影当時90歳を超えており、「倍賞さんは、まだ足りない」と、現在83歳の倍賞にエールを送る。長年、山田組を支える倍賞は「最初はすごく嫌なおばあさんなの(笑)。山田監督の作品で、こんな辛辣なセリフ、言ったことないなって」と、チャレンジングな役どころを語り、「大好きな木村君、いまもカッコ良さは変わっていない。とても楽しみにしております」と笑みがこぼれた。倍賞と木村の共演は、長編アニメーション『ハウルの動く城』以来で、実写作品では初共演となる。倍賞千恵子木村が山田監督の作品に出演するのは、『武士の一分』以来19年ぶりで、「そんなに時間が経っているんだと自分も驚きました」。それでも「もう一度、山田組に参加させていただけることに、何の迷いもなかった」と、オファーを即決したと告白。「緊張感があるんですが、温かい現場。常に登場人物の心を丁寧に導いてくださるので、今からすごく楽しみです」と期待を寄せた。また、倍賞に対しては、「長きにわたり、山田組に咲き続けているお花だと思っています。現場で、どうやって咲き続けてくださるのか、そばでずっと拝見したい」と、最大限のリスペクトを示した。山田監督によると、木村演じるタクシー運転手の宇佐美は「日常を大切に生きる平凡な男」だといい、「普段、人には見せない素顔が出てくると、とっても魅力的だなと思う。他の作品では見ることのできない、木村君の優しい面、温かい面を“盗み撮り”たい」と、こちらも再タッグに心躍らせていた。取材・文=内田涼<作品情報>『TOKYOタクシー』11月21日(金) 全国公開監督:山田洋次脚本:山田洋次、朝原雄三原作:映画『パリタクシー』(監督・脚本・プロデューサー クリスチャン・カリオン/脚本 シリル・ジェリー)音楽:岩崎太整出演:倍賞千恵子、木村拓哉
2025年01月23日創業130周年を記念した演劇・映画合同ラインアップ発表会が1月23日(木)本日開催、山田洋次監督の最新作『TOKYO タクシー』の製作が発表された。周年を記念して製作する『TOKYO タクシー』は、東京を舞台に、人生の喜びを謳いあげる感動のヒューマンドラマ。フランスで初登場1位を獲得し、2022年に日本でも公開した『パリタクシー』を原作に、冴えない日々を送るタクシー運転手と、彼が偶然乗せることになった、人生の終活に向かうマダムとの運命的な出会いと奇跡を描く。山田監督は「撮影を控えている監督というのは非常に落ち着かないもので、ゲートインした馬みたいなもの。ソワソワしています」とクランクイン間近の心境を打ち明けた。山田洋次監督本作は、人生の終活に向かうマダムで、とある過去を抱える高野すみれを倍賞千恵子、すみれを乗せ施設まで送ることになるタクシー運転手・宇佐美浩二を木村拓哉が演じる。倍賞と木村は、アニメーション映画『ハウルの動く城』以来、実写では初共演。当時の木村の印象について倍賞は「Gパンに白シャツ姿で階段をパタパタと上がって来て『わ!カッコいいなあ』と思った」と明かしながら、「そこから少し歳を重ねたかとは思うけれど、待ち時間にふっと木村さんを見たら眼鏡をかけて佇んでいる姿がとても印象的。静かにしている木村さんってこんなに素敵なんだ!と感動しました」とコメント。倍賞千恵子また、山田作品には『武士の一分』以来、19年ぶりに参加となる木村は、「もう一度山田組の撮影に参加させてもらうことに何の迷いもなくて、時代劇と現代劇の違いはあるかもしれないけれど、登場人物たちの心の流れや抑揚を丁寧に導いてくれる監督なので、撮影が始まるのが楽しみで仕方がないです」と期待。木村拓哉そして、バラエティ番組出演時の木村の素顔に魅力を感じたという山田監督。木村は「僕が年末年始に出た番組を山田監督は何本も見てくださったらしくて…。『素晴らしかったよ。あのような木村君が良いんだよ』と言ってくださいました」と照れながら話す。一方すみれは、『男はつらいよ』シリーズで演じた諏訪さくらと同じく、下町の柴又に暮らしていたという共通点があるという。山田監督曰くすみれは「凄く嫌なババア(笑)」だそうで、倍賞も「木村さん(演じる浩二)に対する辛辣なセリフもあって、こんなセリフ今まで言ったことがない。柴又でこんなセリフ私には似合わないと思いつつも、衣装を身に付けていくと『あのセリフ、言えるなあ』と思えた。山田さんもリハーサル時にプッと吹き出したりして楽しんでいる」とユーモアあふれる舞台裏を紹介した。この日のイベントには、劇場関係者・制作関係者・マスコミ関係者など総勢400人の観客を迎え、尾上菊之助、尾上丑之助、原菜乃華、マイカ ピュ、山田監督、倍賞、木村による合同フォトセッションも行った。『TOKYO タクシー』は11月21日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パリタクシー 2022年4月7日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2022 - UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTIONTOKYO タクシー 2025年11月21日より全国にて公開
2025年01月23日20日(現地時間)、パリで第30回リュミエール賞授賞式が開催された。リュミエール賞は、アメリカのゴールデングローブ賞に相当するといわれている賞。今回は『エミリア・ペレス』が作品賞、監督賞(ジャック・オーディアール)、脚本賞、女優賞(カルラ・ソフィア・ガスコン)、音楽賞(クレメンテ・デュコル&カミーユ)の最多5部門を受賞した。ジャック・オーディアール監督にとって、リュミエール賞の作品賞を受賞するのは、『真夜中のピアニスト』『ゴールデン・リバー』に続いて3度目。また、監督賞を受賞するのは『預言者』『君と歩く世界』『ゴールデン・リバー』に続いて4度目だ。『エミリア・ペレス』は、昨年のカンヌ国際映画祭で主演女優賞と審査員賞を受賞したのを皮切りに、数々の映画祭や授賞式で注目の的に。今月5日に行われた第80回ゴールデングローブ賞では作品賞などを含む最多4部門を受賞。3月2日開催の第97回アカデミー賞では、まずは国際長編映画賞のフランス代表としてショートリストに駒を進めている。アカデミー賞のノミネーションの発表は1月23日。これまでの受賞歴をはずみに、『エミリア・ペレス』は多数の部門の候補に挙がることが予想される。カルラ・ソフィア・ガスコン、ゾーイ・サルダナ、セレーナ・ゴメスらが出演する『エミリア・ペレス』の日本公開は3月28日。(賀来比呂美)■関連作品:エミリア・ペレス 2025年3月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2024 PAGE 114 – WHY NOT PRODUCTIONS – PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA
2025年01月21日演歌歌手の水谷千恵子こと友近が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】水谷千重子、80年代テーマの舞台で近藤真彦と共演!「昨日1月18日はネタコス名古屋公演でしたわ!沢山の皆様にご来店いただきましてありがとうございました。」と綴り、複数枚の写真をアップ。ゲストとして大人気お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」が登場し、最高に面白いコントを多数披露してファンを魅了したとのことである。 この投稿をInstagramで見る 水谷千重子(@mizutanichieko)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「久しぶりのLIVE❤️❤️」「とっても素敵ですね‼️」といったコメントが寄せられている。
2025年01月19日女優の比嘉愛未が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「新たな門出」比嘉愛未、18年間所属した事務所を退所することを報告「バスケ観戦がしてみたいというおばあちゃんを連れて、琉球ゴールデンキングスの応援へ⛹️とっても楽しかったな〜」と綴り写真をアップ。満面の笑みの祖母との2Sを公開。素敵すぎる祖母孝行にファンほっこり〜♡ この投稿をInstagramで見る 比嘉愛未 Manami Higa(@higa_manami)がシェアした投稿 この投稿には既に5.8万を超えるいいねが寄せられている。
2025年01月06日クリスマスプレゼントにピッタリの心も体も温まる完全無添加で追い焚きもできるバスソルトが、12/25までポイント10倍に!株式会社HappyAdwordsは瀬戸内海の にがり100%の浴用入浴料『エプソピア』のボックスギフトをクリスマスの2024年12月25日まで楽天市場店にてポイント10倍で販売スタート。さらに1日は「エプソピアの日」で店内全品ポイント5倍。詳細URL: 楽天市場では、毎月1日はエントリー後に合計3,000円以上のお買い物でポイントが3倍になるワンダフルデーも開催しています。詳細URL: クリスマスギフトエプソピアの日『エプソピア』とは?『エプソピア』は瀬戸内海のにがり100%を使用した日本製のバスソルトで、楽天バス用品ランキングにて度々1位を獲得(※1)した人気浴用入浴料ブランドです。『エプソピア』は天然成分を豊富に含み、浸透性の高いミネラルと熱を逃さないマグネシウムの温浴効果で、お肌や頭皮を労わりながら体を芯からあたためてくれます。通常のバスソルトとは異なり『エプソピア』は特殊濃縮製法を用いて、塩分(ナトリウム)を99.5%以上除去した結晶タイプのバスソルトなので、追い焚き機能の利用や、残り湯の洗濯利用も可能。気軽に温活を楽しめます。(※1)・・・2023年10月6日(金)バス用品デイリーランキング、入浴剤デイリーランキング、バスソルトデイリーランキングランキングユーザーボイス『エプソピア』嬉しい3つのポイント①完全無添加で赤ちゃんにも使用可能高品質の瀬戸内海にがりのみを使用しており、食品添加物基準で製造された『エプソピア』は、着色料、合成香料、防腐剤を含まない3つの無添加で、肌が揺らぎやすい方や、赤ちゃんも安心してご利用いただけます。また専門機関による検査済みの商品でもある為、大切な人へのギフトやお礼の品にも最適です。かゆみの出にくい、優しい肌あたりで繊細なお肌の方や、ご年配の方まで安心してお使いいただけます。バスソルト検査②特殊製法による凝縮結晶『エプソピア』は、こだわり抜いた特殊製法を用いた結晶タイプのバスソルトで、風呂釜の故障の原因となる塩分(ナトリウム)を99.5%以上を取り除いている為、追い焚きや、残り湯を洗濯に使用可能です。通常バスソルトは追い焚き機能が使用できない為、『エプソピア』は安心して毎日の温活を続けることができるギフトにも相手を選ばない商品となります。追い焚き特殊製法残り湯ポイント③ミネラル 、マグネシウム 含有で体の芯まで温まるミネラル 、マグネシウム 含有で、体の芯まで温まり湯冷めしにくい為、リラックスした状態で入眠することができます。また、マグネシウムの温浴効果と発汗作用で半身浴にもピッタリ。600gで約45回分程なのでコストパフォーマンスもよく継続しやすく、毎日の天然ミネラル風呂が健やかな素肌に導きます。HOW TO USE①入浴時に浴槽へ付属のスプーン1杯(約13g)をお入れください。(冬場などの乾燥時期や保湿・保温を高めたい場合には3~5杯ほど入れますとより効果的です。)②よく混ぜて溶かします。・ナトリウムを99.5%以上除去しておりますので、追い焚き可能です。・残り湯を洗濯にお使い頂けます。ラッピング付きのボックスギフト『エプソピア』から美容や健康を気遣った温活ギフトで、普段の感謝を伝える為の特別なギフトを限定ご用意。ボックスギフトは600gの『エプソピア』とローズクォーツカラーのお花3本がセットになり、ベビーピンクのリボンで巻いてあります。『エプソピア』ボックスギフト商品詳細商品名:追い焚きできるバスソルト「エプソピア」とお花のセット素材:塩化マグネシウム内容量:600g+お花3本 ギフトラッピングつき原産国:日本(瀬戸内海)販売先情報販売場所:楽天市場販売価格:2,980円(税込)※クリスマス(12/25)まではポイント10倍です。 お問合せ先本件のお問い合わせに関しては下記にお願いいたします。株式会社HappyAdwords 027-386-5688 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年11月01日8月19日(月)より8作品を放送この度、BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)の放送枠「よる8銀座シネマ」と、「土曜ゴールデンシアター」では、日本中に“寅さん”ブームを巻き起こした国民的映画『男はつらいよ』が今年で55周年を迎えるのを記念して、8月19日(月)より、『男はつらいよ』シリーズ2作を含む、渥美清主演作8作品を一挙放送いたします。今回の放送にあたって、同シリーズの原作・脚本・監督を務める山田洋次監督と、同作で寅次郎(渥美清)の妹・さくらを長く演じてきた倍賞千恵子さんのお二人から、作品の見どころや人柄についてなど、渥美さんを懐かしむコメントをお寄せいただきました。【山田洋次監督コメント】この度、BS松竹東急で放送される渥美清シリーズを見ると、渥美清という俳優がいかに多彩な才能の持ち主であったかがよくわかります。特に『拝啓天皇陛下様』は、日本の軍国主義が貧しい農民に犠牲を強いることで成立する有様を笑いによって描いた、日本映画史の中でも傑出した喜劇で、鋭いギラギラする刃物のような渥美さんの笑いを、この『拝啓』シリーズで楽しんでいただきたいと思います。『喜劇 列車』シリーズは肩の凝らない楽しい映画、今の日本映画にはあまり見られないタイプの作品です。このような多様な作品を経て、渥美さんは『寅さん』シリーズ一本に仕事を絞ることになるのです。【倍賞千恵子さんコメント】こちらがセリフをポンと投げると、渥美さんがポンと投げ返す。テンポよくセリフのキャッチボールを重ねて、どんどんテンションが上がっていく。歯車がぴったり噛みあった、即興演奏のかけあいのように、お芝居がどんどん進むと、あまりにもうまくいくことが、たまらなくおかしくなって、ある瞬間、爆発する様に、同時に吹き出してしまう。相性がよかったのか、間合いが合うのか、渥美さんとのお芝居では、そんな幸せな時間を何度も過ごしました。二人でお芝居をしたときにだけ体験した、特別な瞬間です。そして、渥美さんは、常に相手の立場に立って物を考えている方でしたから、普段の姿から「人の立場になって物事を考えることの大切さ」を学びましたし、何よりも「人間としてどう生きるか」「人はどうして生きていくのか」ということを教えてくれました。映画『男はつらいよ』シリーズは、「玉手箱」みたいな作品なのではないかしら、と思います。そこには、日本人の情や、今は失われてしまった風景など、たくさんの「宝物」が詰まっていて、観る度に、人として大切なことを思い出させてくれる気がします。ぜひ、皆さんにも、この「玉手箱」を開けてみてほしい、と願っています。ラインアップ・あらすじ日本人なら誰もが笑い涙する、おかしくも哀しい人情喜劇の決定版!8月19日(月)夜8時『拝啓天皇陛下様』あらすじ:山田正助(渥美清)は、物心もつかぬうちに両親と死別した。腹いっぱい三度のオマンマにありつける上、俸給までもらえる軍隊は、正助にとって『天国』だった。意地悪な上官のイビリも問題ではない。昭和7年大演習の折、正助は天皇陛下の「実物」を見た。この日から正助は天皇陛下が大好きになり―。出演:渥美清、長門裕之、中村メイ子、左幸子、高千穂ひづる、藤山寛美 ほか監督:野村芳太郎1963年公開© 1963 松竹株式会社あらすじ:山田正助(渥美清)は、物心もつかぬうちに両親と死別した。腹いっぱい三度のオマンマにありつける上、俸給までもらえる軍隊は、正助にとって『天国』だった。意地悪な上官のイビリも問題ではない。昭和7年大演習の折、正助は天皇陛下の「実物」を見た。この日から正助は天皇陛下が大好きになり―。出演:渥美清、長門裕之、中村メイ子、左幸子、高千穂ひづる、藤山寛美 ほか監督:野村芳太郎1963年公開涙もろくて純情な二等兵が巻き起こす爆笑と波乱の傑作喜劇!8月20日(火)夜8時『続・拝啓天皇陛下様』©1964 松竹株式会社あらすじ:ある事件で家族を失った山口善助(渥美清)は世間から馬鹿にされて生きてきた。昭和14年、善助に召集令状が届く。善助は、冷たいシャバよりはマシな世界だと思い、喜んだ。軍犬部隊に配属された善助は、ある犬の元の飼い主・ヤエノ夫人(久我美子)に憧れを抱くようになる。混乱の戦後を善助はヤエノ夫人のために生きていこうとするが…。出演:渥美清、藤山寛美、勝呂誉、小沢昭一、久我美子、南田洋子 ほか監督:野村芳太郎1964年公開時代に取り残された、売れない漫才師が一念発起!8月21日(水)夜8時『拝啓総理大臣様』※HD初放送©1964 松竹株式会社あらすじ:角丸(渥美清)は人が良すぎて要領が悪く売れない漫才師。そんな角丸のかつての相方であるムーラン(長門裕之)は、妻のルージュ(横山道代)と組んだ漫才で人気を博し、角丸とは対照的に売れっ子タレントに。そんな中、師匠の死に一念発起した角丸は上京してムーランと再会するが、ムーランは妻に浮気の現場を押さえられてそれどころではなく―。出演:渥美清、宮城まり子、壺井文子、山本圭、横山道代、長門裕之 ほか監督:野村芳太郎1964年公開東海道を走る長距離特急列車を舞台に、さまざまな人生模様を綴る8月22日(木)夜8時『喜劇 急行列車』© 東映あらすじ:特急列車の専務車掌・青木吾一(渥美清)は、17才から国鉄に勤務しているこの道20年のベテランで、鉄道一筋。そんな青木が、佐世保長崎行の特急「さくら」号に乗務した際、乗客の中に昔の憧れの君・塚田毬子(佐久間良子)を発見。すっかり動揺した青木は、車内放送用マイクのスイッチが入っているにもかかわらず、マイクに向かってかつての恋心を語り始め車内は大爆笑。さらには、ホステス5人組の貴重品や下着が盗まれるという事件まで勃発し、大騒動に。出演:渥美清、西村晃、小沢昭一、大原麗子、江原真二郎、佐久間良子ほか監督:瀬川昌治1967年公開四国のローカル駅を舞台に巻き起こる笑いと涙の物語8月23日(金)夜8時『喜劇 団体列車』© 東映あらすじ:四国愛媛県。国鉄職員・山川彦一(渥美清)は、奥道後温泉を近くにひかえた小さな駅、伊予和田駅に勤務する30歳の独身男で、母親と二人暮らし。赤字対策の団体旅行客獲得に忙しくする中、迷子になった子どもを押しつけられて大騒動が勃発。宇和島駅でやっと母親に坊やを引き渡すことができた彦一は、なんと、その子の母親で、学校の先生をしている美しい未亡人・志村小百合(佐久間良子)に一目惚れしてしまう。何となく浮かれ気分で帰路についた彦一だったが、そんな彼に見合い話が持ち込まれ…。出演:渥美清、城野ゆき、由利徹、笠智衆、小沢昭一、佐久間良子ほか監督:瀬川昌治1967年公開東京、新潟、伊勢と舞台を移しながら、初恋の女性との再会を巡り泣き笑い8月24日(土)夜9時『喜劇 初詣列車』© 東映あらすじ:上田新作(渥美清)は、国鉄で働く長距離列車の車掌。しっかりものの女房・幸江(中村玉緒)と可愛い娘・鞠子とともに平凡だが幸せな日々を送っていた。そんなある日、先輩車掌の野々宮(西村晃)とともに、上越線の急行列車に乗務中、幼なじみの坂本美和子(佐久間良子)とバッタリ遭遇し―。出演:渥美清、中村玉緒、西村晃、城野ゆき、川崎敬三、佐久間良子ほか監督:瀬川昌治1968年公開長崎から故郷に帰った寅さんが恋したのは、美しい人妻だった8月26日(月)夜8時『男はつらいよ 純情篇 4Kデジタル修復版』© 1971/2019 松竹株式会社あらすじ:長崎で赤ん坊を背負った絹代(宮本信子)と出会った寅さん(渥美清)は、彼女を五島列島の福江島にいる父親・千造(森繁久彌)のところへ送り届ける。父娘愛を目の当たりにして里心がついた寅さんがとらやに帰ってくると、2階におばちゃんの遠縁の娘・夕子(若尾文子)が間借りしていた。夕子に惹かれる一方、義弟・博(前田吟)から仕事の独立話を相談された寅さんは、話をまとめるどころかこじれさせてしまう。出演:渥美清、倍賞千恵子、若尾文子、森繁久彌、宮本信子、前田吟、三崎千恵子、森川信ほか監督:山田洋次1971年公開寅さん、マドンナと青年の恋のキューピッド役を買って出る8月27日(火)夜8時『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎 4Kデジタル修復版』© 1982/2019 松竹株式会社あらすじ:大分県の湯平温泉の旅館で、三郎(沢田研二)という青年と出会った寅さん(渥美清)。彼の亡くなった母親が昔、この旅館で女中をしていたことを知った寅さんは、知人を集めて供養を営んでやる。同じ旅館に泊まった螢子(田中裕子)たちと道連れになった寅さんは、三郎が運転する車に同乗させてもらって旅を楽しむ。飛行機で東京へ帰るという螢子たちとの別れ際、いきなり三郎が螢子に「付き合ってください」と告白する。出演:渥美清、倍賞千恵子、田中裕子、沢田研二、前田吟、三崎千恵子、下絛正巳ほか監督:山田洋次1982年公開放送スケジュール・8月19日(月)夜8時『拝啓天皇陛下様』・8月20日(火)夜8時『続・拝啓天皇陛下様』・8月21日(水)夜8時『拝啓総理大臣様』(※HD初放送)・8月22日(木)夜8時『喜劇 急行列車』・8月23日(金)夜8時『喜劇 団体列車』・8月24日(土)夜9時『喜劇 初詣列車』・8月26日(月)夜8時『男はつらいよ 純情篇 4Kデジタル修復版』・8月27日(火)夜8時『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎 4Kデジタル修復版』 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月16日渥美清さん演じる主人公・車寅次郎、通称“寅さん”が、家族や恋したマドンナを巻き込み、笑いと涙の騒動を巻き起こす国民的人情映画シリーズ『男はつらいよ』。その記念すべき第1作の公開55周年を記念した、『男はつらいよ お帰り 寅さん』シネマ・コンサートが6月29日、東京国際フォーラム ホールAで開催された。シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをオーケストラが映画本編(全編)上映に合わせて生演奏するもの。『男はつらいよ』のシネマ・コンサートは今回が初めてとなり、2019年にシリーズ50作目として製作・公開された『男はつらいよ お帰り 寅さん』が“大スクリーン×東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏”の迫力で、駆けつけた観客を魅了した。コンサートに先立ち、第1部ではトークショーが開催され、山田洋次監督をはじめ、出演する倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆が出席。“寅さんファミリー”が顔を揃えるのは、『男はつらいよ お帰り 寅さん』の公開前夜祭以来、およそ5年ぶり。渥美さんとの思い出や、『男はつらいよ』シリーズへの思いを語り合った。『男はつらいよ お帰り 寅さん』は、新撮された登場人物たちの“今”を描く映像と、4Kデジタル修復でよみがえる寅さんの映像が紡ぎ合う感動作。寅さんの甥である満男(吉岡)の視点から語られ、寅さんの言葉や存在が、登場人物と観客の背中を押し、“未来”への懸け橋となる作品に仕上がった。山田監督は「全部の『男はつらいよ』をつなぎ合わせると、観るのに3日近くかかってしまうが、そこから懐かしいショットだけを組み合わせれば、もう1本別の映画ができるのではないかと考えた」と本作の着想を説明した。寅さんと満男の絆が、物語の主軸になっており、「不良でちょっとふざけた、価値観の違う変な伯父さんがいたことが、どんなに大切だったのか。中年になった満男が思い起こすわけで、この映画の主役は、満男を演じた吉岡君」と語った。すると、当の吉岡は「主役は渥美さんです」と恐縮しきり。本作の撮影については、「つらかったですよ」と渥美さんの不在を実感した当時の心境を明かした。吉岡はシリーズ27作目『浪花の恋の寅次郎』(1981) から、最終作『寅次郎ハイビスカスの花〈特別篇〉』(1997) まで出演。撮影中の宿泊先では、酒を飲まない渥美さんから「まあ、一杯いこう」とビールを注がれたといい、「じゃあ、失礼しますね」と肩に手をかけ、宴会場から去っていく渥美さんの姿を、懐かしそうに振り返っていた。寅さんの妹である、さくらを演じる倍賞は「これまで177本の映画に出ていますが、そのうち3分の1は、寅さんなんです」としみじみ。「シリーズの最初の頃は、照明さん、大道具さん、キャメラマンさん、皆さん大きな声で、現場は騒然としていましたけど、それも年々静かになっていって」と時の流れに思いをはせると、「だんだん、僕たちが年を取ったからだなあ」(山田監督)、「僕は80歳になりました」(前田)。長年の関係性が垣間見える、息の合ったトークに、客席からは大きな笑いが起こった。また、この日、83歳の誕生日を迎えた倍賞に、山田監督から花束のプレゼントが。会場が大きな拍手に包まれるなか、倍賞は「渥美さんとは思い出がたくさん、ありすぎるんです」と、兄・寅さんへの思いを語った。トークショーには、おなじみのテーマ曲を手掛けた作曲家、故・山本直純さんの長男で、自身も作曲家である山本純ノ介氏が同席。なお、トークショーの進行は、ともに『男はつらいよ』シリーズに出演した俳優の北山雅康と松野太紀さんが担当する予定だったが、松野さんが6月26日に亡くなったため、北山のみが務めることになった。松野さんは、『男はつらいよ お帰り 寅さん』にも出演。山田監督は冒頭「最初に一言。とても不幸なことが起きまして。きっと残念に思っているでしょう」と故人をしのび、トークショーが終わると、北山が「終わったよー」と安どの表情で、天国の松野さんに報告していた。取材・文=内田涼撮影=星野麻美/(C)松竹株式会社<イベント情報>『男はつらいよ お帰り 寅さん』シネマ・コンサート~特別公演~開催日:2024年6月29日(土)会場:東京国際フォーラム ホールA<第1部>トークショー登壇ゲスト:山田洋次、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆、山本純ノ介<第2部>『男はつらいよ お帰り 寅さん』シネマコンサート指揮:岩村力演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
2024年06月30日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。【LINE】営業成績が先月の2倍だったのに…ある日突然、主人公の元へ上司から連絡が入ります。営業成績が2倍に伸びていることを称賛されました。上司から休みを打診され…出典:Youtube「スカッとドラマ」さらに上司はその功績を称え、主人公へ休みを提案。嬉しくなった主人公は「2週間休んでもいいですか?」と尋ねると…。上司は「もちろんよ、ていうか…」とある言葉を続けました。問題さあ、ここで問題です。上司が続けて放った言葉とは?ヒント2週間以上の休みを提案されます。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「一生休暇でもいいくらいよ」でした。上司から実質のクビ宣告を受けた主人公。上司の思いがけない提案に「はい…?」と困惑するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年05月24日こんにちは、エェコです。最近の物価高…、商品だけではなく光熱費にも影響していますね…。そんな中、物価高の影響ではなく…、とある理由で光熱費が倍になったお話です。いきなり倍です。も~、驚きまくりました。「え? これ、計測ミスでしょ?」と疑うほど。でもこれが悲しいかな現実…。物価高とはいえ、いきなり倍になるなんておかしい!「なんでだ!?」と頭をフル回転させました。そして思いあたりました。息子にも協力してもらったのになぜ…!?もうこれは計測ミスとしか考えられない!「こんな現実ってないよ!」と思っていたのですが…なんと原因は散水ホースの劣化による水漏れ…。少量でしたが絶えず水が流れ続けており…、こんな請求額になっていたようです。ホースも普段はまったく目に入らないところにあるので、全然気がつきませんでした。同じところに住み続けて十数年…。その時から使っているものが多々ありまして…、知らず知らずのうちに劣化や破損しているものが出てくる時期なのかもしれません。みなさんも長年使い続けている物のチェック…、気をつけてください!
2024年03月17日『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でゴールデングローブ賞主演女優賞など今年数々の賞を獲得し、アカデミー賞の主演女優賞も受賞が期待されているリリー・グラッドストーン。彼女の現在の夢は、演技のスキルを生かして「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のホストを務めることだという。「People」誌に語った。「それは“私自身”がずっと抱いてきた夢なんです」と自身を強調するその理由は?リリーによると、俳優を目指すと幼い頃から両親や周りの人に「きっといつかオスカーを獲れるよ」と励まされるものだという。しかし、そう言われ続けたことでそれは夢というよりも「決まり文句になってしまった」そうだ。実際にまもなく開催のアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、有力候補と言われているいまこの瞬間、「ずっと夢に思っていたのはSNLのホスト」だと改めて実感したようだ。リリーの願いを聞いたファンは、「SNLのみなさん、どうかリリーをホストに!」「早く彼女にオファーの電話をして」「リリーの夢を叶えてあげて」「NBC、リリーの言っていること、ちゃんと聞きましたか?」と「SNL」の放送局のNBCにメッセージを送っている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年03月04日A24と韓国CJ ENMが初の共同製作で贈る注目作『パスト ライブス/再会』が、第39回インディペンデント・スピリット賞にて作品賞と監督賞をW受賞した。本作は、ソウルで初めて恋に落ちた幼なじみのふたりが、24年後の36歳、N.Y.で再会する7日間を描くラブストーリー。物語のキーワードは「運命」の意味で使う韓国の言葉“縁ーイニョンー”。見知らぬ人とすれ違った時、袖が偶然触れるのは、前世(PAST LIVES)で何かの“縁”があったから。久しぶりに顔を合わせたふたりは、N.Y.の街を歩きながらこれまでの互いの人生について語り合い、過去自分たちが「選ばなかった道」に想いを馳せる。本作でメガホンをとったセリーヌ・ソン監督は、長編映画監督デビューながらすでに各国の映画賞で244ノミネート84受賞(2月26日時点)と本年度の賞レースを席巻。第96回アカデミー賞では作品賞・脚本賞の2部門に見事ノミネート。そしてこの度、日本時間2月26日早朝に発表された第39回インディペンデント・スピリット賞で、作品賞と監督賞をW受賞。米非営利団体Film Independent所属会員の投票によって決定する同賞では過去に、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『ノマドランド』など、米国アカデミー賞でも作品賞に輝いた数々の作品が受賞を果たしている。授賞式に登壇したセリーヌ・ソン監督は、「この作品について、この場で話せることをとても光栄に思います。作品の中でも描いているのですが、東洋の概念にイニョンというものがあり、現世で同じタイミングに同じ空間にいる相手とは、前世でも互いを知っていたということを意味します」と作品のテーマに寄せてコメント。「この映画を作るにあたり、このステージに立つみんな(キャストとスタッフ)に対して同じことをずっと感じてきました。みんなも同様に思ってくれていたはずです。今もこうしてチームを代表してこの作品賞を受け取っているわけですが、その共通の思いがあるので、いつも心強く、寂しさを感じたことがありませんでした。本当にありがとうございます」と喜びのスピーチをした。本年度の映画賞レースでは、これまでに作品賞に69ノミネート13受賞、また同じく監督賞については、40ノミネート11受賞を記録している本作。監督自身の実体験を基に緻密で繊細なストーリー構成が幅広く評価されていることが分かる。ほかにも「IndieWire」誌や「Hollywood Reporter」誌、「Rolling Stone」誌など複数の海外メディアがこぞって、<ベストムービー>に挙げ、映画レビューサイト・ロッテントマト98%の高評価を獲得(2023年10月3日時点)するなど、世界中から絶賛の声があがっており、今回、改めてセリーヌ・ソン監督のフレッシュな才能と、再会の物語の美しさを世界にアピールする結果となった。『パスト ライブス/再会』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved
2024年02月26日2月24日(現地時間)、全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式がロサンゼルスのシュライン・オーディトリウムで開催された。映画部門では、『オッペンハイマー』が最高賞の作品賞の位置付けにあるキャスト賞を含む3部門を受賞。すでに英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの賞でも作品賞を受賞しており、3月のアカデミー賞受賞に弾みをつけた。© Universal Pictures. All Rights Reserved.テレビ部門では、コメディ部門を「一流シェフのファミリーレストラン」が独占。リミテッドシリーズは今年の賞レースで作品もキャストの演技も高く評価されている「BEEF/ビーフ」の主演コンビが受賞した。【映画部門】■キャスト賞『オッペンハイマー』■主演女優賞リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』■主演男優賞キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』■助演女優賞ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ(仮題)』■助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』■スタント・アンサンブル賞『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』【テレビ部門】■ドラマシリーズ作品賞「メディア王 ~華麗なる一族~」(別タイトル:サクセッション、キング・オブ・メディア)■ドラマシリーズ女優賞エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」■ドラマシリーズ男優賞ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」■コメディシリーズ作品賞「一流シェフのファミリーレストラン」■コメディシリーズ女優賞アヨ・エデビリ「一流シェフのファミリーレストラン」■コメディシリーズ男優賞ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」■テレビ映画・リミテッドシリーズ女優賞アリ・ウォン「BEEF/ビーフ」■テレビ映画・リミテッドシリーズ男優賞スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ」■スタント・アンサンブル賞(コメディ&ドラマシリーズ)「THE LAST OF US」■生涯功労賞バーブラ・ストライサンド(賀来比呂美)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月26日本年度アカデミー賞に作品賞、主演男優賞、助演女優賞ほか5部門ノミネートされている『ホールドオーバーズ』(仮題/原題:The Holdovers)が、6月21日(金)より全国公開決定。併せて、場面写真3点が解禁された。『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ本作。1970年冬、ニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。誰もが浮かれるクリスマスに弾かれ者たちが寄り添い合い、小さな絆を築き上げていく。主演のジアマッティは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナムを演じる。第81回ゴールデン・グローブ賞をはじめ各映画賞で助演女優賞を受賞してきているダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、ひとり息子のカーティスをベトナム戦争で亡くした学校の料理長メアリー・ラム役に。映画初出演となるドミニク・セッサは、頭が良く、傷つきやすく、トラブルメーカーだが心根は悪くないバートン校の生徒、アンガス・タリーを演じている。本作では誰もいない学校での自由気ままな生活の中、ちょっとした冒険や災難を通じて、この3人に小さな繋がりが生まれていく様を描き出す。監督は、『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を2度獲得しているアレクサンダー・ペイン。脚本はブラッドリー・クーパー主演のテレビドラマ「キッチン・コンフィデンシャル」の企画を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンが担当。本作により、第81回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門でジアマッティとランドルフが主演男優賞と助演女優賞を受賞。さらに第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門にノミネートと、現在、全米の映画賞を席巻し続けている。ダヴァイン・ジョイ・ランドルフこの度解禁する場面写真は、飾り気のないクリスマスツリーを背景に、クリスマスディナーを囲む3人の姿と、古代史の授業をするハナム先生(ポール・ジアマッティ)と本を片手に怪訝な顔をする料理長のメアリー(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)の写真。雪に閉ざされたバートン校で、3人きりで過ごすクリスマス…それぞれの曇った表情に明るさは宿されるのか、注目だ。『ホールドオーバーズ」(仮題)は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月02日「第47回日本アカデミー賞」授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が決定した。その年の日本映画界を締めくくる映画賞である「日本アカデミー賞」。今回は、2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)までに公開され、選考基準を満たした作品(日本映画149作品、外国映画221作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員による投票を行った。<優秀作品賞>には、「第96回アカデミー賞」にノミネートされたことでも話題の『ゴジラ-1.0』や『PERFECT DAYS』。『怪物』『こんにちは、母さん』『福田村事件』が決定。『ゴジラ-1.0』<優秀主演男優賞・女優賞><優秀助演男優賞・女優賞>には、『ゴジラ-1.0』から神木隆之介と浜辺美波、安藤サクラ。『こんにちは、母さん』から吉永小百合、大泉洋、永野芽郁。ほかにも、鈴木亮平、水上恒司、綾瀬はるか、磯村勇斗、菅田将暉、上戸彩らが選ばれた。『ゴジラ-1.0』さらに“新人俳優賞”には、岩井俊二監督の音楽映画『キリエのうた』で映画初主演を務めたアイナ・ジ・エンド、ティーンに支持されている青春小説の映画化『交換ウソ日記』で初共演した、高橋文哉と桜田ひより。そして、原菜乃華、福原遥、市川染五郎、黒川想矢、柊木陽太に決定した。『交換ウソ日記』なお授賞式は、3月8日(金)にグランドプリンスホテル新高輪にて開催。司会は、連続5回目となる羽鳥慎一と、第46回最優秀主演女優賞受賞の岸井ゆきの。「授賞式の日にちが近づくにつれて不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです」と岸井さんは心境を語っている。「第47回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧■優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』■優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』『窓ぎわのトットちゃん』『名探偵コナン 黒鉄の魚影』『BLUE GIANT』■優秀主演男優賞阿部サダヲ神木隆之介鈴木亮平水上恒司役所広司■優秀主演女優賞綾瀬はるか安藤サクラ杉咲花浜辺美波吉永小百合■優秀助演男優賞磯村勇斗伊藤健太郎大泉洋加瀬亮菅田将暉■優秀助演女優賞安藤サクラ上戸彩永野芽郁浜辺美波松坂慶子■優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』■新人俳優賞アイナ・ジ・エンド桜田ひより原菜乃華福原遥市川染五郎黒川想矢高橋文哉柊木陽太「第47回日本アカデミー賞 授賞式」は3月8日(金)グランドプリンスホテル新高輪にて実施。(シネマカフェ編集部)■関連作品:福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2024年01月25日第96回アカデミー賞より国際長編映画賞、作曲賞、歌曲賞など10部門のショートリストが発表された。国際長編映画賞には、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)、今年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した英国の『The Zone of Interest(原題)』やデンマークのマッツ・ミケルセン主演作『The Promised Land(英題)』などが候補入りした。作曲賞には久石譲が手掛けた『君たちはどう生きるか』や『バービー』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『オッペンハイマー』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マイ・エレメント』などが選ばれた。視覚効果賞には『ゴジラ-1.0』がショートリスト入りを果たした。同部門には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『哀れなるものたち』などが選出された。ショートリストからノミネート作品を決める投票は1月11日から16日に行われ、1月23日にノミネーションが発表される。最終投票は2月22日から27日に行われ、3月10日に開催のアカデミー賞授賞式で受賞作品・受賞者が発表される。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年12月22日国内映画賞のトップを飾る第48回報知映画賞の各賞が決定。『ヴィレッジ』『春に散る』の演技が評価された横浜流星が、昨年の助演男優賞に続いて主演男優賞を初受賞。また、主演女優賞は『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』の演技が評価された綾瀬はるかが初受賞した。『リボルバー・リリー』報知映画賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生。年末から年明けにかけて日本各地で開催される映画賞の中でも、先陣を切って発表されるため、その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めている。『月』作品賞・邦画部門は宮沢りえ主演、石井裕也監督による『月』が受賞し、同作に出演した磯村勇斗、二階堂ふみがそれぞれ助演男優賞、助演女優賞に選ばれ、3冠。監督賞は『ゴジラ-1.0』山崎貴監督が受賞した。第48回報知映画賞各賞作品賞・邦画部門『月』作品賞・海外部門『グランツーリスモ』アニメ作品賞『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』監督賞山崎貴『ゴジラ-1.0』主演男優賞横浜流星『ヴィレッジ』『春に散る』主演女優賞綾瀬はるか『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』助演男優賞磯村勇斗『月』助演女優賞二階堂ふみ『月』新人賞アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会レジェンド&バタフライ 2023年1月27日より全国にて公開©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会春に散る 2023年8月25日より全国にて公開©2023映画『春に散る』製作委員会ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studiosキリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Bandグランツーリスモ 9月15日(金) 全国の映画館で公開月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月28日“韓国のアカデミー賞”とも称される第59回大鐘賞映画祭にて、映画『コンクリート・ユートピア』が作品賞をはじめ、イ・ビョンホンの主演男優賞、キム・ソニョンの助演女優賞ほか6冠を獲得。また、シリーズ部門では「ムービング」が作品賞に選ばれるなどディズニープラスオリジナル作品が圧倒した。大鐘賞映画祭は、青龍映画賞、百想芸術大賞とともに韓国の3大映画賞といわれる中で最も長い歴史を持つ映画賞。今回、京畿アートセンター大劇場にて11月15日(水)に行われた授賞式はYouTubeで生中継された。『隠された時間』で高評価を得たオム・テファ監督が、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、キム・ソニョン、キム・ドユンら豪華キャストを迎えた『コンクリート・ユートピア』(2024年1月5日より公開)は、大地震により一瞬にして廃墟と化したソウルで唯一崩落しなかったマンションを舞台に、生存者たちが極限状態で巻き起こす濃密な人間ドラマを描いた。崩落をまぬがれたマンション=“ファングンアパート”では居住者だけのルールを定め、“ユートピア”を築こうとする。そこで住民代表に選ばれるヨンタクを狂気を持って演じたイ・ビョンホンが、『白頭山大噴火』などに続いて自身4度目の主演男優賞を受賞。「愛の不時着」や『三姉妹』『人生は、美しい』など多くのドラマ・映画で知られ、“ファングンアパート”の婦人会会長としてヨンタクを支持するグメを演じたキム・ソニョンが助演女優賞に。美術賞、音響効果賞、視覚効果賞とディストピア的世界観の表現も評価された。同作は現地韓国では8月9日より公開され、初登場動員数1位、公開7日で観客200万人を突破する大ヒットスタートを切った。トロント国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ハワイ国際映画祭などへ出品され、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品ともなっている。また、監督賞は同じくトロント国際映画祭で北米プレミアされた『密輸』(原題/英題『Smugglers』)のリュ・スンワン監督。新人女優賞は『あしたの少女』のキム・シウン、新人男優賞は『貴公子』(原題)のキム・ソンホ。キム・シウン『あしたの少女』2月9日(金)より日本公開の『梟ーフクロウー』のアン・テジン監督は新人監督賞と脚本賞を受賞。ドキュメンタリー賞ではヤン・ヨンヒ監督による『スープとイデオロギー』が受賞した。今年から初めて動画配信サービスの作品も対象になったシリーズ部門では、「ムービング」が作品賞・女優賞(ハン・ヒョジュ)、「カジノ」が監督賞・男優賞(チェ・ミンシク)という結果となった。ハン・ヒョジュ「ムービング」ディズニープラスにて配信中主な受賞結果作品賞:『コンクリート・ユートピア』監督賞:リュ・スンワン『密輸』(原題)新人監督賞:アン・テジン『梟ーフクロウー』脚本賞:アン・テジン、ヒョン・ギュリ『梟ーフクロウー』主演男優賞:イ・ビョンホン『コンクリート・ユートピア』主演女優賞:キム・ソヒョン『ビニールハウス』(原題)助演男優賞:オ・ジョンセ『クモの巣』(原題)助演女優賞:キム・ソニョン『コンクリート・ユートピア』新人男優賞:キム・ソンホ『貴公子』(原題)新人女優賞:キム・シウン『あしたの少女』ドキュメンタリー賞:ヤン・ヨンヒ『スープとイデオロギー』音楽賞:『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』シリーズ作品賞:「ムービング」シリーズ監督賞:カン・ユンソン「カジノ」シリーズ男優賞:チェ・ミンシク「カジノ」シリーズ女優賞:ハン・ヒョジュ「ムービング」(上原礼子)■関連作品:スープとイデオロギー 2022年6月11日よりユーロスペース、ポレポレ東中野、シネマート心斎橋、第七藝術劇場ほか全国にて公開© PLACE TO BE, Yang Yonghiコンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月19日「生活費のやりくりに悩んでいる…」という人は、多いのではないでしょうか。 生活費に関して、予想外のトラブルに見舞われることも…。 今回は、生活費をめぐるトラブルエピソードを紹介します。水道代が倍!?今年の4月に食洗器が壊れてしまったことで水道代が2倍以上になりました。水道料金のメーターを計る女性の方が、水道料金が跳ね上がっていることを教えてくれたので慌てて調べて気づいたのですが…。その後、トイレも壊れていることが分かり、水が倍の時間止まらなくなっていたことが判明…。例年の3倍近くの水道代になっており…。まさかのトラブルに衝撃トイレを修理してもらい、食洗器は使わず手洗いするようになったら、すぐに水道代が下がったので、トイレと食洗器の両方がじわじわと壊れて水道代を圧迫していたことが分かりました。(50代/女性)確認は大切暮らしていくうえで、どうしてもかかってしまう生活費。何かトラブルが起きていないか気付くためにも、きちんと毎月の請求書に目を通すことが大切ですね。以上、生活費をめぐるトラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月21日イタリアで開催される世界最大のアジア映画祭、第25回ウディネ・ファーイースト映画祭にて、『PLAN 75』の主演でも話題を呼んだ倍賞千恵子にゴールデン・マルベリー(生涯功労賞)が授与されることが決まった。第25回ウディネ・ファーイース映画祭では、昨年2022年の北野武監督に続いての倍賞さんの授与。最新主演作『PLAN 75』(2022年/早川千絵監督)とともに、ウディネ・ファーイースト映画祭の観客のために倍賞さん自ら選んだ傑作、『男はつらいよ』シリーズ1作目の『男はつらいよ』(1969年/山田洋次監督)と『家族』(1970年/山田洋次監督)の特別上映も行われ、倍賞さんが現地に赴き、映画祭にも参加する。『PLAN 75』倍賞さんは「ウディネ・ファーイースト映画祭功労賞を受賞し招待されたと聞き『え、何故?どうして『PLAN 75』で?』ビックリ。お聞きしたら、私が映画の世界に入ってから演じ仕事をして来た事に対しての生涯功労賞との事、とてもビックリ致しました」とコメント。また、「日本で仕事していた私を、外国の方が見ていて下さった事に大変驚き、感謝し、うれしく思っています。映画って素晴らしいですヨネ。ウディネ・ファーイースト映画祭の皆さん本当にありがとうございました。私、これからも精進してまいります」と改めて意気込みを語った。ゴールデン・マルベリー(生涯功労賞)を受賞される倍賞千恵子さんは、1941年生まれ。映画『男はつらいよ』シリーズ50周年記念作品である映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』を含む本シリーズ全作品(1969年~)にさくら役でお馴染み。1980年には『遙かなる山の呼び声』、『男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花』(共に山田洋次監督)にて第4回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、『劇場版 機動戦士ガンダムI』『ジャングル大帝』『ハウルの動く城』など、アニメーションの世界でも声優としても活躍する。映画祭で上映される『PLAN 75』は、早川千絵監督の長編デビュー作で、2022年・第75回カンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞、イタリアではタッカーフィルム配給で今年5月11日より公開される予定。『PLAN 75』は企画開発中に、2019年のウディネ・ファーイースト映画祭の期間中に行われる「フォーカス・アジア」という業界関係者向けのネットワーキングセッションにも選出されていたプロジェクトであり、早川監督はこの年、オムニバス映画『十年Ten Years Japan』の一編『PLAN75』の監督としても、映画祭に参加していた。「第25回 ウディネ・ファーイースト映画祭」は4月21日(金)~4月29日(土)イタリア、ウディネにて開催。『PLAN 75』Blu-ray・DVDは4月26日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2023年03月23日倍賞千恵子主演、早川千絵監督作『PLAN 75』のBlu-rayとDVDが4月26日(水)に発売されることが分かった。少子高齢化社会が一層進んだ近い将来の日本で、75歳から生死の選択権を与える架空の社会制度<プラン75>に関わる人々を描き、大きな話題となった本作。監督・脚本は、是枝裕和監督が総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』で本作の出発点である短編『PLAN75』を撮った早川千絵。2022年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品、カメラドール特別表彰という快挙を達成した。夫と死別し、長年一人で暮らしてきた主人公・角谷ミチを演じるのは倍賞千恵子。<プラン75>の施設で働く若い世代のヒロムと瑶子を『ヤクザと家族 The Family』(21)の磯村勇斗、『由宇子の天秤』(21)の河合優実が演じ、たかお鷹やステファニー・アリアン、大方斐紗子、串田和美らが顔を揃える。この度発売されるBlu-ray&DVD映像特典には、作品の見どころを紹介した公開記念ナビ番組(ストーリー編/キャスト×監督スペシャルトーク)を収録。スペシャルトークでは、この物語を描いたきっかけや、脚本を読んだときの印象などが、監督やキャストより語られる。磯村さんは「最初脚本を読んだとき鳥肌が立って、直感的にこの作品に携わりたい」と感じたと語っている。監督は「最近の日本は社会的に弱い立場の人への風当たりが強い。その憤りを原動力にしてこの映画を制作した。倍賞千恵子さん演じるミチという女性の姿を通して、人が生きることを全肯定する。そんな映画にしたい」と話すなど、本作に込められた深い思いがうかがえるトークが収められている。『PLAN 75』Blu-ray・DVDは4月26日(水)より発売開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2023年02月28日第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別賞を受賞した『PLAN 75』が、公開時のメイン館である新宿ピカデリーにて3月10日(金)より再々上映されることが決定した。本作は、超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自ら生死を選択できる制度<プラン75>が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作。倍賞千恵子が主演を務め、磯村勇斗、たかお鷹、河合優実らが共演する。脚本・監督を務めた早川千絵は、本作が長編初監督作品ながら、2022年カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門への正式出品、カメラドール特別表彰授与という快挙を成し遂げた。本作は2022年6月17日に公開され、公開週にはメイン館の新宿ピカデリーの週末動員数で、『トップガン マーヴェリック』の動員を抑え、1位を記録。シネスイッチ銀座では、金曜日の初回からチケットを求めて観客が長蛇の列をなし、土日も満席の回が続出。30代以降の映画ファンを中心に、女性グループ、夫婦・カップルなど複数での鑑賞が多く、公開から半年以上もの間、全国各地の映画館でロングラン上映を続けて、現在、興行収入は3.4億円に迫っている。また、SNSを中心に絶賛の声が多く寄せられたほか、“75歳以上に生死の選択権を与える<プラン75>の制度”に対して、賛否両論を巻き起こした。加えて、キャスト陣の演技も高く評価され、第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞、優秀脚本賞や第65回ブルーリボン賞 主演女優賞、監督賞をはじめとした国内の主要映画賞を獲得。また、第47回トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門や国際映画祭への出品も相次ぎ、フランス、シンガポール、タイ、台湾など30カ国以上の国と地域で配給されるなど、世界各国でも評価されている。3度目の新宿ピカデリーでの上映決定を受け、倍賞は「監督をはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと同じ方向を向いて一生懸命に作り上げた作品を多くの方にご覧いただけて嬉しいです」とコメントした。『PLAN 75』3月10日(金)より新宿ピカデリーにて再々上映(C)2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee
2023年02月24日日本公開から半年以上、全国各地の映画館でロングラン上映を続けている『PLAN75』。この度、第65回ブルーリボン賞にて主演女優賞(倍賞千恵子)&監督賞(早川千絵)を受賞したことを記念して、公開時のメイン館である新宿ピカデリーにて3月10日(金)より再々上映が決定した。6月の公開週にはメイン館の新宿ピカデリーの週末動員数で、『トップガン マーヴェリック』の動員を抑え1位を記録。シネスイッチ銀座では、金曜日の初回からチケットを求めて観客が長蛇の列をなし、土日も満席の回が続出。30代以降の映画ファンを中心に女性のグループ、夫婦・カップルなど複数での鑑賞が多く、幅広い客層に支えられてロングラン上映、現在、興行収入は3.4億円に迫っている。SNSを中心に「震えるほど感動」「頭から離れない」「“生きる”という命題を観る者に突きつける大傑作」など絶賛の声が多く寄せられたほか、“75歳以上に生死の選択権を与える<プラン75>の制度”に対して、賛否両論を巻き起こした本作。作品への口コミの高さに加え、キャスト陣の演技も高く評価され、第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀脚本賞や第65回ブルーリボン賞 主演女優賞、監督賞をはじめとした国内の主要映画賞を獲得している。また、第47回トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門や国際映画祭への出品も相次ぎ、フランス、シンガポール、タイ、台湾など30か国以上の国と地域で配給されるなど、世界各国でも評価を受けている。この度、3度目の新宿ピカデリーでの上映決定を受け、倍賞さんは「監督をはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと同じ方向を向いて一生懸命に作り上げた作品を多くの方にご覧いただけて嬉しいです」とコメント。なお、早川監督は次回作に向け、脚本を執筆し始めているという。『PLAN 75』は3月10日(金)より新宿ピカデリーにて再々上映、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2023年02月24日