未来の子ども達プロジェクト(東京都豊島区、代表:入山 久美)は、いじめ防止専門傾聴活動員養成講座の第二回を、2021年11月28日、12月5日、12月12日、12月19日にオンラインにて開催します。近年、「自分の気持ちが分からない」という子ども達や大人が増えています。私たちは「感じる」という機能が低下してしまっています。また、上記とは真逆で、感情が出すぎてコントロールができなくなってしまう人も溢れかえっています。そんな時代だからこそ、今、その有効性が注目されているのが「傾聴」です。未来の子ども達プロジェクトの行う傾聴は、新しい認識様式である「いじめが終わる方程式」を体得した傾聴活動員達が行う“全く新しい傾聴のスタイル”です。傾聴活動員という相手に話し、吐き出すことを重ねる事で、自分の中に抑圧していた感情や思い込みが外れ、自然と心が解放されていきます。心が解放されたことで自分への否定感や、自分いじめのパターンが消え去り、同時に相手への攻撃性も消えていくのです。※「いじめが終わる方程式」について、詳しくはこちらをご覧ください。 特に今の時代は、人と話すことが減って気分が落ち込んでいる方や、そういった人の役に立ちたいと思っている方も多いのではないでしょうか。傾聴による癒しのパワーはとても大きいです。一緒に傾聴活動員として活動できる方をお待ちしております。傾聴活動員養成講座1傾聴活動員養成講座2≪第一回目の傾聴活動員養成講座に参加された方の感想≫「傾聴のスキルを上げたかったことと、“いじめ”について困っている人の役に立てる学びが同時にできると思って参加しました。学んでみて感じたことは、いじめの捉え方が変わったことと、自分を知るきっかけをもらいました。これからも傾聴を頑張りたいです」「自分自身が傾聴してもらった際に、心が軽くなったり、大きな気づきを得たりしたので、その体験を拡げられたらいいなと思い参加しました。講座では自分の価値観や受け取り方の癖を発見できて、傾聴をする際はもちろん、人生においても大切な気づきが沢山あります。」≪傾聴活動員になるには≫1. 傾聴活動員養成講座を受講(2021年度は下記の通り)日時 :2021年11月28日、12月5日、12月12日、12月19日の4日間13:30~16:00(2.5時間×3日間、3週連続講座)受講費:6,000円開催 :Zoomによるオンライン開催2. 講座受講を修了し、団体の正会員として登録後、「いじめ防止専門傾聴活動員」として認定正会員登録費:入会金:8,000円、月会費:1,000円3. いじめ防止専門傾聴活動員として、傾聴活動を開始*更なるステップアップを目指す方は、傾聴経験を積み(傾聴50回以上の経験等)一定の条件をクリアすることで、いじめ防止専門傾聴士養成講座と認定試験を受けることができます。いじめ防止専門傾聴士は、傾聴活動員の指導や学校等の施設に派遣され傾聴活動を行います。皆様の傾聴活動へのご参加をお待ちしております。*今年度から、いじめ防止専門傾聴サポーターの呼称を改め、いじめ防止専門傾聴活動員及びいじめ防止専門傾聴士と呼称を変更いたしました。主催/未来の子ども達プロジェクト共催/未来の子ども達プロジェクト全国協議会■団体概要団体名: 未来の子ども達プロジェクト設立 : 2015年代表 : 入山 久美所在地: 東京都豊島区東池袋1-17-11-1105URL : メール: miraikopj.tokyo@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月06日「オレの話を聴いて聴いてー」というタイプの、話したがり男子は案外多いですよね。聴いてあげるだけでもいいのですが、もっと彼を満足させてあげたいと思いませんか。傾聴の意味を知ろう「傾聴技法」という言葉を聞いたことがありませんか?心理カウンセリングなどによく使われる言葉です。「傾聴」は、その字が表すとおり「耳を傾けて聴くこと」を意味します。カウンセリングにおける「傾聴」とはただ聴くだけではなくて、相手に興味を持っていることを示しながら聴くこと。彼氏も「自分の話を熱心に聴いてくれている」と思うと嬉しいはずですよね。3つの「キク」を理解しよう傾聴の言葉にも入っている「キク」には3つの漢字をあてはめることができます。1つめは「聞く」です。物理的に「音を聞く」ことです。彼の話を耳で聞くことが、最初のステップになるのは当然のことですよね。2つめは「訊く」です。これは「訊ねる」と言い換えることができます。例えば彼が「うちの犬が」と言ったら、「どんな犬?」「何ていう名前?」「いつから飼っているの?」などと、それに対する質問をします。そういったことを知ると、彼の犬のイメージが湧いてくるでしょう。3つめの「キク」は「聴く」です。話の内容を意識してしっかり理解することです。犬がどんな犬なのかをしっかり聴いておけば、次に犬の話題になったときに覚えていられるでしょう。3つの「キク」を意識することで相手により深い満足感を与えることができるのが、傾聴技法です。「傾聴」は難しくない「傾聴」というと何だか難しい言葉に思えますが、そんなことはありません。彼のことをもっと知りたいと思ったときには、自然に「傾聴技法」ができています。彼が悲しい話をしていれば、彼の気持ちに寄り添って悲しくなってしまうでしょう。悩みを打ち明けてくれたなら、一緒になって解決の道を探るでしょう。また、目をキラキラさせて夢について語ったならば、その夢を応援したいという気持ちになってくるでしょう。それでいいのです。相手に対する愛情さえ持っていれば、傾聴は実は誰にでもできる簡単なことなのですよ!
2019年12月29日