お笑い芸人・あばれる君の初エッセイ『自分は、家族なしでは生きていけません。』が5月22日、ポプラ社より発売される。「人間的な思いやりを教えてくれたのは、妻と息子たちでした」と、家族への思いをつづった。無人島でサバイバル技術を披露したり、YouTubeでポケモン対戦配信をしたりと、テレビやネットなど幅広く活躍しているあばれる君も、家に帰れば2人の息子の父親。最近では妻のゆかさんとテレビ番組やCMで共演することも増えている。初エッセイは、そんなあばれる君の、家族への感謝と愛情が詰まった内容。ゆかさんとの悲喜こもごものエピソードや、2人の息子との心あたたまるやりとりから、あばれる君の誠実で純粋な人柄がじんわりと伝わる。芸人としての苦悩や手ごたえをつづったエッセイも満載。駆け出しの若手芸人時代の厳しい修行や、体を張った危険なロケの裏側、芸人として活躍する充実感など、普段は見られないあばれる君の胸の内も垣間見える内容となっている。また、中学社会科と高校世界史の教員免許や、世界遺産検定1級を所持する一面も。現在は合格率5%の難関、気象予報士試験にも挑戦するなど、過酷な試験に立ち向かう姿も必読。なお、あばれる君が家族と過ごす日常の風景を日記風にまとめた「あばれる家の日常」は、漫画家・和田ラヂヲ氏が手掛けた。10点が収録されている。(以下、『自分は、家族なしでは生きていけません。』より抜粋)■「自分は、やさしいゆかちゃんの気持ちをないがしろにしていました。」(P14)より僕は人生を切り拓き助けてもらう最強のパートナーを、17歳にしてもう手に入れてしまったのです。なぜ僕と付き合ってくれたのかをゆかちゃんに聞くと決まって、「お笑い芸人になるって言ってたからだよ」と言います。ゆかちゃんは長女で昔ながらの農家出身。厳しく育てられたらしく、高校の文系か理系かへの進路選択の際も、つぶしが効くはずだと理系に進むようにとお父さんに決められたようです。そして、お母さんの職業を追うように看護師の学校に通うことが決定事項となっていました。おそらくですが、ゆかちゃんはしっかりと決められたルートを歩むのが少し嫌だったのです。そこにお笑い芸人という夢を持つ僕が現れて、もしかしたら第二の夢を僕に託したのかもしれません。かといって僕の家が厳しくなかったわけではありません。当時の両親は僕のお笑い芸人になるという言葉を真に受けてなかったし、オーソドックスな世間体を核としたとしたゆるがない価値観の中で育てられました。そんな完璧主義の家庭環境の反動からか、とにかく僕はゆかちゃんに夢を語りました。ゆかちゃんは僕のほぼ妄想である夢のまた夢の話を、うんうんと自分のことのように喜んで聴いてくれるのでした。■「お笑い修行の一年」(P42)よりお客さんがはけてから深夜お笑いの特訓が始まります。中でも忘れられない特訓が「顔面洗濯バサミ」です。ヒモがついた洗濯バサミを顔にいくつもつけます。ヒモが引っ張られて洗濯バサミが顔からとれたときに、おもしろいリアクションをするというものです。深夜から明け方にかけて何度も繰り返し、リアクションの練習をします。ソレを団長が見てあれこれ言うのです。最悪です。Uさんは、副団長的な立ち位置で団長から厳しくお笑いを教えられていました。その「顔面洗濯バサミ」も何度もさせられていました。今思えば信じられない集団ですが、当時、生まれたてのアヒルがはじめて見たものを親だと思うように、僕はまっすぐなんの疑いもなく、その洗濯バサミを何度も顔につけてはヒモを引っ張り外すことを繰り返したのです。みんな顔がかさぶただらけでした。Uさんの顔色が、毎日少し赤黒がかっていたのはこのせいだとそのとき気づきました。「これは、何回も練習するものですか?」と聞くとUさんは、「ああ。疑問は持つなよ?」と言いました。へんな奴らに会えてゾクゾクしました。■「『芸人』になった日」より(P46)そのとき耳に入ったのが、今の事務所が主催している大学生のためのお笑い大会でした。出場するほとんどの大学生芸人は大学のお笑いサークルに所属していました。ハナコの岡部など、数々のコント芸人を輩出した早稲田大学のお笑いサークルや、法政大学のお笑いサークルなどがひしめき合う中、野良でお笑いをやっているのは僕ぐらいでした。僕のネタは、先生のモノマネとあるある。会場ではなかなかのウケ。厳しい場所でのお笑い修行はなんだかんだ無駄ではなかったのです。存分に力を発揮できました。結果的には、審査員特別賞。審査員だったブーマーさんに「君は僕と同じ匂いがする」とコメントしていただきました。はじめてプロと呼べる芸人さんに褒めてもらい、忘れられない1日になりました。養成所には特待生という形で入ることができ、劇団から僕は飛び立ちました。その日の帰り道、ライブを観にきていたゆかちゃんは満足げでした。その顔を見て僕も満足でした。
2024年04月15日大河ドラマ「光る君へ」より、ファーストサマーウイカ、財前直見、益岡徹の君かたりが公式サイトにて公開された。吉高由里子が紫式部を演じる本作。今回公開された映像では、ききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカさんは、藤原定子(高畑充希)について、「『推し』の感覚にすごく近いんじゃないかな。娘でもなく、恋人でもなく、けど命を懸けてお守りしたいとか、最大の雇い主ではあるけれども」とし、“清少納言”という名について「すべてを背負った名前で宮中に入るっていうのがぐっとくるというか。『あなたの今までの人生を背負って学んだものとかをすべて持ってきて、宮中で私の力になってね』って言われたような気がして」と女房になるシーンをふり返っている。財前さんが演じているのは、兼家(段田安則)の妾である藤原寧子。和歌に長け、兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した彼女。この「蜻蛉日記」は、まひろ(紫式部)も幼いころから読み込んでおり、そのことを知り、「まひろが歌を詠んでいく人になるきっかけみたいなことになるので、すごく重要な役割をいただいたなと思っていて」「先輩なんだけど、ちょっとお母さんの面影を見るみたいなシーンなのかな」とコメント。倫子(黒木華)の父・源雅信役の益岡さんは、雅信の最期について「婿殿(道長)に対して皮肉なことを言うんですけれども、あれも本当はそうしたかったけど、その出発点は娘かわいさの発想」「家族を大事に思った人間なんだなっていうのをすごく感じました」と語っている。第15回あらすじ道隆(井浦新)は、強引に定子(高畑充希)を中宮にし、詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。2年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長(柄本佑)は兄のやり方に納得がいかない。一方のまひろ(吉高由里子)は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、ききょう(清少納言)を演じるファーストサマーウイカの声を紹介する。――藤原定子の女房になるシーンこれは私個人の解釈なんですけど、ききょうはすごくハツラツとして、気も強ければ思ったことをスパッと言うタイプなので「いや、もう別れてるんですよ」とか、違うことは違いますってハッキリ言えるような性格っていうところのコントラスト。「ちょっと変わってんなぁ」っていう一面も見えつつ、ききょうとしては家を捨ててきたわけですよ。旦那さんと息子までおっつけてきちゃったけど、もらった名前が亡くなった父と旦那の少納言。旦那が少納言ではなかったんだけれども、そのすべてを背負った名前で宮中に入るっていうのがグッとくるというか。まったく新しい名前にしてすべての人生をそれこそ本当にゼロにしてリスタートしますじゃなくて「あなたの今までの人生を背負って学んだものとかをすべて持ってきて、宮中で私の力になってね」って言われたような気がして、「あぁ清少納言…いいっすね!」って。「なんで元夫のやつ入れなきゃいけないんだよ」とか「おやじの名前かよ」みたいなことじゃなくて、全部を認めてくれたような器みたいなものを名前から感じて、「いい名前だな」と思っていたんじゃないかなって。短いシーンで誰がそこに感じるかわからないですけど、私はそう思って受け入れたんじゃないかなと。欲を言えば息子の名前も入れてほしかったくらいの感じかもしれないですけど(笑)、というふうに感じましたね。――定子について清少納言にとってきっと定子様っていうのは、史実で読んでいても「推し」。神とか宗教的な心酔するというよりは「推し」の感覚にすごく近いんじゃないかな。「尊い」「一挙手一投足がいとおしい」「愛くるしい」。娘でもなく、恋人でもなく、けど命を懸けてお守りしたいとか、最大の雇い主ではあるけれども「推し」の感情に近いんだろうなというのは思いますね。
2024年04月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原寧子を演じる財前直見の声を紹介する。――藤原寧子について一人息子(道綱)に甘い親(笑)。ひとことで言えば、やっぱり自分の負い目としては妾でいるっていうことがあるので、やっぱり正妻さんの子とはまた違うので、バカにされちゃいけないなっていうのは心のどこかにあると思うんですけど、でもああいう歌を書く人ですから、そんなに重く感じてはいないと思うんですよ。逆になんていうの…利用しているじゃないけど、こういう環境の自分を表現するっていうプロデューサー的な目もあったんじゃないかなとは思います。――まひろが『蜻蛉日記』を読んでいたと知って幼い子にはやっぱり難しいんじゃないかなと思うんですけど、この『光る君へ』の中でいうと、これから先まひろが歌を詠んでいく人になるきっかけみたいなことになるので、すごく重要な役割をいただいたなと思っていて、しかも母親がいないじゃないですか。「娘がいたらきっとそう言ったでしょう」という言葉がちょっとお母さんっていうふうに先輩なんだけど、ちょっとお母さんの面影をみるみたいな、シーンなのかなっていうことが、すごく大事ないいシーンだなというふうに思っていました。――藤原兼家について基本的に亭主元気で留守がいいじゃないかな(笑)。息子を独り占めできたし、やっぱりある意味歌のために必要な人だったっていうこと。さっきプロデューサー目線って言ったことは、歌を書くことで兼家さんという存在が必要だった。嫌いじゃないし、来てくれたらとてもうれしいし、わりと近い存在で必ず膝を触っていたりとか肩をもんだりとかっていう、そういう普段兼家さんが見せないことをたぶん寧子の前ではしていたんだろうし、そういうちょっと安らげる場所が見ている人もちょっとフフってほほえましくなるっていうシーンになったらいいなと思って演じていました。
2024年04月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、源雅信を演じる益岡徹の声を紹介する。――源雅信を演じて源氏として平安中期から末期、ずいぶん貴族階級が没落したりとか武士階級が起こったり、藤原氏には大きく水をあけられたんだけれども、そのすぐあとに連想するのが、『平家物語』の祇園精舎の…っていうね。そういうのをすごく連想してね。しかもそれが現代の社会にも転換できるといいますかね。それがおもしろいなってつくづくやっぱり思いまして、役として少し出し抜かれる源氏のでも位は高いんですけど、その役をやっただけでそれを感じられたっていうのは、すごい収穫だったと思います。――雅信の最期最期、婿殿(道長)に対して見方によっては皮肉なことを言うんですけれども、あれも本当はそうしたかったけど、その出発点は娘かわいさの発想ですしね。そのことを思ったときに「俺はお前のことは反対だったんだ」っていうことをせめて伝えるっていうのが、かえって2人にとって結果よかったんじゃないかなっていうね。だからその辺の書かれ方も見事だなっていうね。多少錯乱しているっていうふうな解釈ももちろんできるんですけれども、家族を大事に思った人間なんだなっていうのをすごくい感じました。ですからその言葉と裏腹に最期、手をぐっと握れたっていうのがすごくよかったと思うし、いろいろそういう意味で勉強になりましたね。生き方の問題として、あの死に方はどう考えても幸せですしね。みんなに見てもらって。――雅信の家族について表の顔と家族でも顔っていう分け方をしたとしたら全然違う表れ方をしているっていうのがね、面白いですよね。奥さんを大事にして、娘に弱くてっていうね。それがとても現代的につながるものがあるんだなっていうふうに本当にやりがいのある家族の一員になれたという、なんというかな…、「こうあったらいいだろう」と、どんな時代でもこういうふうに夫婦関係と親子関係があればいいんじゃないかって。問題は起こるんだけど、それをなんとか解決していくみたいなそういうことはね、できることはすごくいいなと思いました。
2024年04月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、まひろを演じる吉高由里子の声を紹介する。――まひろの成長まひろが大人に刃向かっていくとか、戦うとかいうよりも子どもに教えたりとか、自分がやるべき使命みたいなものをちゃんと見据えて動いているような感じがして、私も年齢的にも下の子が増えていったりとか話す機会が増えていったりとかして、教えるっていうことが増えたし、人に教えることによって自分も改めて学んでいるんだなっていう実感もあったりとかして、こういう気持ちでやっているのかなっていうふうな想像につながったりはします。――ききょうについてすごく刺激を受ける人だと思います。影響はどうかわからないですけど、彼女の存在がまひろにとっての刺激になって、自分では思いもしない発想に感化されたりとかもしたり、それが仕事を探すとかいう切り替えにもなっていくんだと思いますし、何か行動しなきゃとか、足踏みしている自分にやっと気づいたっていう感じで、またさわさんとは違う関係性で必要な方なんじゃないかなっていうふうに思います。――ききょうの生き方口が裂けても言えないような言葉をききょうさんは、サクッとサラッと言って、また猛進していく姿を後ろ姿を背中を見つめるしかできないまひろは歯がゆいというか、悔しいというか、ふがいないというかっていう気持ちが自分に湧き出てきたんじゃないかなというふうに思うんですけど、目標があるというか、目的があるというかっていう自分をちゃんと見つけられたききょうが、羨ましいんじゃないかなという感じもありましたし。
2024年04月07日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原道隆を演じる井浦新の声を紹介する。――兼家の後継者に指名されて道隆は、兼家父上の息子たち娘の中で僕の勝手の解釈だと、一番父上に影響を受けている人物だろうなというふうに思っています。だから道兼とはまた違う父上の影響を受けていて、家督として温室の中で大事に大事に育てられてきたからこそ、本当に疑いもなく父上のやってきていることは本当にすべて学びながら参考にしながら、という意味で一番影響を受けてきている人物でもあると思うので、家督は道隆にするっていう言葉がきたときは、いよいよ自分の時代が訪れるんだっていうそういう思いに火が付く瞬間でしょうね、野心的な。それを野心という言葉一言で表現するのは僕は乱暴だなと思っているんですけど、自分の中で道隆は父上が大事に大事に実践してきた思想、自分の家の中で権力をつなげて回していくという、この思想を道隆なりにこれからやっていく、それの準備が入内させる定子、嫡男とそれを支えていく弟っていうすべてができているのでいよいよ自分なりの政を始められるんだっていう日がつけられるところ、狼煙が上がるところというか、だろうなとは思いました。――道兼が人殺しと知って知らなかったことに対して驚きはあったと思うんですが、僕の中では道隆もずるさとか弟が全部そういうところを背負っているのはもちろん知っていて、そこは見ないふりして全部任せていたっていうこともあっただろうなって。だから驚きとともにやっぱりそれが確信にも変わったりとかして、申し訳無さとか、そこはお前に任せたよっていう思いだったりとか、一つ二つの感情だけじゃないなとは思いました、あのシーンは。道兼に対しては。
2024年04月07日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、いとを演じる信川清順の声を紹介する。――いとを演じて台本を読んで、いとってちょっと空気が読めなかったり、家族じゃないから言っちゃったり、逆に言えなかったりっていうことがあると思うので、だからそういう部分は明るくするというよりはちょっと引っ掻き回すじゃないですけど、いいも悪いも家族にぐぐっと詰め寄ったり、見守ったりができたらいいなと思っております。――推規について高杉真宙さんがもうすでにかわいいんですけど、為時さんとまひろさんがやっぱりちょっと真面目な部分が多いじゃないですか、特にまひろちゃんってズバズバ意見も言うし、いろんな勉強もしたいところをちょっと2人の小難しいところをつつく役割をしていて、とってもかわいらしい性格とかわいらしいお顔でいとは溺愛しております。――いとまを申し出るシーン為時さんへのセリフでもあったんですけど、ここにしか本当に居場所がないだけじゃなく、本当にいとにとって大切な家族の人たちの場、でも自分は家族じゃないからって殿様にお伝えするっていうのですごい絶対出ていきたくない、本当は。絶対こんなこと言いたくないけど、本当に少しでも食いぶちを減らさなければ、私がいたら見るだけであつかろうみたいな感じだったと思うんですけど、それはすごくつらくて、しかも殿様のことめちゃめちゃ好きなので(笑)。殿の顔を見るなりね「言えん」とは思ったんですけど、気丈に振る舞っていとは伝えますけど、そのへんはやっぱりあの時代ならではというか、それがなんかもう生死、生き死にみたいな感じで関わっているのが、やっぱり平安時代すごいなっていう。いともやっぱりそういう乳母で入って、まひろも推規さんもみんな時代に振り回されているじゃないですけど、もっといろんな今だったら生き方もできるけど、そこに生きて、そこでしかない、でもそこのご家族が本当にいとにとって素晴らしい、かけがえのないものっていうところで殿様に引き止めてもらえてよかったです。ありがとう殿~!
2024年04月07日サンドイッチをつくる時など、余ることも多いパンの耳。使い道に困った時には、フレンチトーストにするのがおすすめです。パンの耳でつくるフレンチトーストのレシピを、ニチレイフーズの公式サイト『ほほえみごはん』からご紹介します。パンの耳を使うフレンチトーストのレシピパンの耳は、フレンチトーストにして食べるとおいしくいただけます。カリふわ食感のスティックタイプと、もちもち食感の丸めたタイプの2種類のレシピをニチレイフーズの公式サイトからご紹介します。カリふわ食感!スティックタイプのフレンチトーストパンの耳の形を活かしたスティックタイプのフレンチトーストは手軽に食べられ、ちょっとしたおやつにもぴったり。フライパンで転がしながら焼いて、全体に焼き色を付けると見た目にもおいしそうに仕上がります。〈材料(2人分)〉・食パンの耳(8枚切り)…8本(約45g)・卵…1個・砂糖…大さじ2・塩…少々・牛乳…100㎖・サラダ油…大さじ2・バター…大さじ1・シナモンシュガー…適量〈作り方〉1. ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、塩を加えて泡立て器でよく混ぜる。さらに牛乳を加えて混ぜ、卵液を作る。※卵液はザルなどで濾すとよりなめらかに仕上がり、パンの耳にしみこみやすくなる。2. バットに1を流し入れ、パンの耳を重ならないように並べて菜箸などで全体に絡める。3. フライパンにサラダ油・バターを入れて中火で熱し、2を重ならないように並べる。菜箸などで転がしながら全面を焼く。4. 焼き色が付いたら別のバットに取り出し、熱いうちにシナモンシュガーをまぶす。ほほえみごはん(ニチレイフーズ)ーより引用食パンの耳のみを使っている点を除けば、通常のフレンチトーストを作り方と同じ要領で、フライパンで手軽においしいフレンチトーストが出来上がります。スティック状なので、みんなで食べやすいのが嬉しいですね。丸い形がキュート!もちもち食感の丸形フレンチトーストパンの耳をまとめて丸い形にして焼くと、もちもちとした食感で見た目もおしゃれなフレンチトーストに仕上がります。耐熱容器を使って電子レンジで加熱するのがポイント。卵液がちょうどよく固まって、型崩れを防いでくれます。〈材料(2人分)〉・食パンの耳(8枚切り)…16本(約90g)・卵…1個・砂糖…大さじ2・塩…少々・牛乳…150㎖・サラダ油…小さじ2・バター…小さじ2・メープルシロップ・粉糖・ミント(好みで)…各適宜〈作り方〉1. ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、塩を加えて泡立て器でよく混ぜる。さらに牛乳を加えて混ぜ、卵液を作る。※卵液はザルなどで濾すとよりなめらかに仕上がり、パンの耳にしみこみやすくなる。2. 丸い耐熱容器2個に、パンの耳を内側に沿って円形にすき間なく敷き詰める。3. 2に1を半量ずつ流し入れる。5分ほど浸したらふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で4分加熱する。※加熱後の耐熱容器はかなり熱くなっているため、 取り出すときは、やけどに注意すること。4. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、ラップを外して耐熱容器から取り出した3を並べる。ふたをして弱火で2〜3分蒸し焼きにする。5. 焼き色が付いたら裏返し、バターを加える。ふたをせずにさらに2〜3分焼く。6. 器に5を盛り、好みでメープルシロップ、粉糖をかけ、ミントを飾る。ほほえみごはん(ニチレイフーズ)ーより引用余ったパンの耳の使い道に困っている人は、ぜひこの2つのレシピを試してみてください。余らせがちなパンの耳は冷凍保存がおすすめちなみにパンの耳は、冷凍してまとめておくと、1か月ほどおいしさをキープしたまま保存しておけます。一度に使う分量ずつラップにくるんで冷凍用の保存袋に入れて冷凍しておけば、調理に使う時も便利。解凍する時には、常温で4分ほど置いて自然解凍しましょう。時短したい場合には耐熱容器に移し、ラップをふんわりとかけて電子レンジへ。200Wで30秒ほど加熱し、半解凍の状態で調理に使いましょう。余ったパンの耳も、冷凍保存やアレンジレシピで、おいしく楽しみましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月04日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原定子を演じる高畑充希の声を紹介する。――藤原定子についてお花っぽいイメージです、といってもヒマワリみたいな子。夏にパァっていう花というよりは、華やかなんだけど影も少しあるようなお花みたいなイメージの人です。今は楽しく明るく小さい一条くん(一条天皇)と一緒のシーンもまだ多いので、純粋に楽しんでやろうと思っているんですけど、ここからいろんなことが起こっていく人なので、その過程でどんどんいろんな影響を受けていったり、まぁでも芯はある人かなと思うから、影響を受けない部分もあったり。ちょっと探り探り演じていければなと思っています。――定子の入内について今とはたぶん全然感覚が違うだろうから、政治的に利用されているみたいなネガティブなイメージというよりは、まぁそういうものだっていう育ち方をしているのかなと思っているんですけど、彼女がすごくよかったなと思うのは、その相手を好きになれたっていうことかなって思っていて、だからこそどんどん悲劇に巻き込まれてはいくんですけど、ただ自分がヘマをすると父親の行き先というか、これからに関わるっていうのをわかっているようでわかっていなかったりしたのを、きょうちょっとたしなめられるシーンがあったりとかして、なので…そうですね。でも全部をやらされているっていう感覚で受け取らない人なのかなと想像しています、今は。――一条天皇との関係性なんか今やっていて感じるのは、ものすごくいい意味で一条くんが定子に懐いているというか、ちょっと依存している感じもあってだから「自分がこの人を守らなきゃ」みたいな気持ちもちょっとはあったのかなって、なんとなく感じていて「この人のよりどころになれるのは自分だな」って思っているうちに彼も成長して、自分のよりどころにもなっていったのかなっていう、そういう変化を数年のうちに遂げたのかなと思っています。
2024年04月01日粧美堂は3月5日、「立ち耳整形シール」(528円)を発売しました。■目立たない透明シールでイベントや撮影にも!同商品は、「立ち耳」になれる新感覚のメイクツールとなります。「立ち耳」とは、顔を正面から見たときに耳が左右に立って見える状態のこと。顔の横幅が強調されるため、面長の印象を抑え、童顔に見えるほか、ピアス映えするといったメリットがあるとされています。使い方は、耳の後ろに貼るだけ。透明シールとなっているため目立ちにくく、イベントや写真撮影など様々なシーンで活用できます。■商品概要商品名:立ち耳整形シール容量:30枚入り価格:528円取扱い:全国のバラエティストア、ディスカウントストア、ドラッグストア(フォルサ)
2024年03月26日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原公任を演じる町田啓太の声を紹介する。――父・頼忠に「頼んだぞ」と託されるシーン関白の息子であるとかすごく育ちがいいから、絶対に出世街道だっていうのは、ずっと言われているんですけれども、父とのシーンが1回もなかったので第12回まで(笑)。ここで初めて視聴者の方は「あ!親子だったんだ」っていう方もたくさんいるんじゃないかなと思うんですけど、でも公任にとってはすごく特別な存在といいますか、父は周りからいろいろ優しすぎるがゆえに何か言われたりすることがすごく多いと思うんですね。なんですけど公任はすごく尊敬しているというか、やっぱり仕事はすごく出来る人だし、とてもたぶん愛情深い人だと思うし、公任もその愛情を受けて育っていると思うので、人から父がどう見られているかなんて特に関係ないというか、そういうところはあったんだろうなって思うぐらいなんか自慢のというか尊敬している父だったんじゃないかなと思いますし、実際に橋爪さんと初めてシーンやらせてもらったんですけど、やっぱり持っている雰囲気が本当に美しいくらい優しいのでもう大好きですね。目が合うだけでなんかちょっとそらせないというか、なんていうんだろう自分のダメなところを全部見透かされている菩薩みたいなオーラがちょっとあるなぁなんて思ってしまって、やっぱりだからこそ橋爪さんが演じられているとくるものがすごくありますし、やっぱり出世出世っていう欲望まみれたところを描いていたりもするじゃないですか。だけど、やっぱり父はそういうところだけではなくて、出世だけが人生じゃないっていうのを公任に託してくれたのかなっていう感じはすごくして、僕もすごく大好きなシーンになりました。本当にご一緒させてもらえてうれしかったです。もっとやりたかったですね(笑)、欲を言うならば。
2024年03月24日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原頼忠を演じる橋爪淳の声を紹介する。――藤原頼忠を演じてもう最初は、とにかく声が小さい人っていう大石先生からのオーダーだったので、普段の私を見て(笑)、おっしゃってくれたのかなとか、そのあたりから声が小さいというのはどういうことなのかなってことをちょっと考え始めて、それはおそらく自信がなかったり、それから人の前に出るというようなことがあまり好きではない、ちょっと内向的な性格なのかなと思って、どちらかといったら政治や政権っていうことよりも花鳥風月のほうに興味がある人間ではないかと、そういうふうに思いまして本当はそういうシーンはないんですけれども、歌を詠んだりとか、虫の音、鳥の音を聞いたり、今も一番最後のシーンで松か何かの大きな木を眺めているんですけれども、あれもやはり自分が育ったとき、あるいは公任が生まれたときから比べるとずいぶん大きく伸びたなと。そんな思い出あの木を見ていましたので、そういう意味では私の花鳥風月っていうことを意識していく中で、一番最後にその花鳥風月と対峙しているところから始めさせてくれた監督に非常に感謝しています。――息子・公任に「頼んだぞ」と託すシーン私が太政大臣をやめるということは自分の死というものもどこかで実感しているので、私が死んだあと、いつまでも私のことを頼りにしているようではダメだぞ、もうちょっと強くなりなさいっていうことをきょうちょっと言いたかった。おそらく彼も私の子どもなので今は若くていい男だし、道を上り詰めていこうとしているし、今まで来たんではあるんだけれども、これはね公任さんが言ったんだけど、今のおやじの姿を見て、また別の自分が歩む道があるんじゃないかって彼は言ったんですよ。それは今のシーンをやっていて、なんか気がついたって言うんですよ。(それは)すごいねって話になって。
2024年03月24日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、さわを演じる野村麻純の声を紹介する。――さわについて喜怒哀楽が大きくて、結構誰に対してもグイグイいくのは、ほかの登場人物とはちょっと違うのかなと思って、そこは結構グイグイ前にいくようにはしています(笑)。いい意味でも、悪い意味でもさわは空気を読めないというのはあると思うんですけど、でも誰に対してもそういうふうに真正面からぶつかっていけるというのは、ある意味羨ましいなとも思うし、そんな人に対して甘えるっていうのも今の年齢だとなかなかないことなので、甘えたいと思える人に出会えたさわは羨ましいなって思います。――まひろについてまひろは人のために動ける人でさわはそれを憧れであったり、そうなりたいと思っている部分でいろいろ吸収したいと思っている部分もありつつ、まひろにとっての一番の味方でありたいと思いながら、さわ自身にとっても一番の味方でいてほしいんだなっていうのはすごく思います。だからこそちょっとやっかいなことを言い出してみたりとか友情だけど一種の恋の駆け引きみたいなそういう人を恋い慕う気持ちみたいなのは、ちょっと性別を超えた感じで出ているんじゃないかなと思います。――まひろが涙するシーンさわはそういったアンテナはすごく敏感なので恋愛だったりとか、今までまひろと2人でいろんな恋の話もしただろうし、そういうところはやっぱり見守りたいなと思いつつも口出しせずにはいられない(笑)「味方だよ」っていう思いも伝えたいですし、いろいろ知っているからこの場では…なんですかね。「安心していいよ」みたいな気持ちもあって、ちょっとだけお姉さんぶっているのかなっていう思いはあります。
2024年03月24日耳瘻孔(じこうろう)とは、耳の上部にできる先天的な穴です。これは耳を形成する際にできるもので、幸運や金運を象徴するものという言い伝えもあります。この記事では、耳瘻孔のスピリチュアル的な意味について紹介します。■耳瘻孔が示すスピリチュアルな意味早速、耳瘻孔が持つスピリチュアルメッセージを見ていきましょう。◇(1)金運に恵まれる耳瘻孔がある人は、金運に恵まれると考えられています。とある国では「耳瘻孔があると巨万の富を引き寄せる」という言い伝えもあるのだとか。日本では、大きく肉厚な耳たぶを「福耳」と呼びますよね。人相学においても耳は、金運との関連があるパーツなのです。関連記事はこちら▼【人相学】耳の特徴で分かる性格や恋愛傾向とは?金運についても解説◇(2)大きな幸運を引き寄せる耳瘻孔の持ち主は、大きな幸運を引き寄せる才能があるとも考えられます。天使や高次元の存在とのつながりが深く、それらからのメッセージに従うことでより良い方向へと導かれていくのです。また困難に直面した時も、自然と誰かがサポートしてくれるような運を持っています。◇(3)直感力に長けている直感力に優れていて、高次元の存在とのつながりが強いということも挙げられます。高次元からのメッセージが、空耳のように聞こえてくるかもしれません。そのため、物事を見抜く力に長けていて、幸運にも恵まれやすいのです。■耳瘻孔がある人の心構え・過ごし方耳瘻孔がある人は、スピリチュアル観点でどのように過ごすと良いのでしょうか?心構えを見直し、より良い運気を引き寄せていきましょう。◇(1)高次元からのメッセージに気づく耳瘻孔を持つ人は、天使や高次元の存在からのメッセージを受け取りやすいと考えられます。もし「なぜか分からないけれどそう思う」「直感的にひらめく」といったことがあれば、それに従ってみてください。メッセージを受け取ることで、人生はより良い方向へと進んでいくかもしれません。◇(2)「自分は運が良い」と信じる人生を好転させるには、ポジティブ思考でいることが何よりも大切です。「自分は運が良い」「ツイている!」と信じてみましょう。仮に何かうまくいかないことがあっても、1つの経験だと捉えてみてください。ポジティブな思考は、ポジティブな現実を引き寄せます。□耳瘻孔は高次元からのスピリチュアルサイン耳瘻孔を持つ人は、スピリチュアル的に見て高次元の存在とのつながりが強いと考えられています。そのため直感力に優れ、幸運を引き寄せやすいのかもしれません。ぜひメッセージを受け取って、より良い人生にしていきましょう。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年03月18日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトでは、ユースケ・サンタマリアと上地雄輔、2名の「君かたり」が公開されている。大河ドラマ第63作目として現在放送中の本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。出演者の撮影現場からのコメントが聞けるこの「君かたり」。陰陽師・安倍晴明を演じているユースケ・サンタマリアさんは、これまで多くの作品に登場してきた安倍晴明とは、また異なると説明し、「ビジネスマン安倍晴明みたいなところを今回やりたいということで。要は生きていくために、世渡り上手にやっていくみたいな」「見ていて不思議な感じになると思います」と説明。関わりの多い藤原家については「内心は嫌いになれない」「ただ単にビジネスとして利用しようとしているってだけでもなく、ある種の感情っていうか、愛情に近い何かを持っていて」と語っている。また、才に恵まれず、兼家から軽く扱われている道長の異腹の兄・藤原道綱役の上地さんは、道綱について“天然素材”と表現。「見ている方がホッとするようなかわいらしさもあり、人間らしさもあり、視聴者目線であるような感情をしっかり道綱という役の中で、ぬくもりというか温度を出せたらいいな」とコメントしている。第11回「まどう心」兼家(段田安則)の計画により花山天皇(本郷奏多)が退位。為時(岸谷五朗)は再び官職を失うこととなった。まひろ(吉高由里子)は左大臣家の娘・倫子(黒木華)に父が復職できるよう口添えを頼むが、摂政となった兼家(段田安則)の決定を覆すことはできないと断られる。諦めきれないまひろは兼家に直訴する。一方、東三条殿では道隆(井浦新)の嫡男・伊周(三浦翔平)らも招いて宴が催され、栄華を極めようとしていた――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月17日ここ数年、耳のかゆみや耳あか、痛みなどのトラブルに悩まされ続けていました。40歳になったころ、あまりの痛みに驚き、耳鼻科で診察してもらうと外耳炎と診断されました。処方薬で治療し完治したと思った数カ月後、また同じ症状で耳鼻科を通院という繰り返しが、数年間続いていました。そんな悩みを友人に話すと、友人が通う耳鼻科を紹介されました。診察の結果、長年の悩みが一気に解決! その治療法に驚いた体験談を紹介します。習慣になっていた毎日の耳掃除ちょうど40歳になったころ、突然、車を運転しているときに左耳のかゆみに襲われました。運転中にもかかわらず、すぐに耳掃除をしたいほどの強いかゆみで、思わず手の小指を耳の穴に入れて、爪の先でかいてしまったほどでした。その後数日は、かゆみは治まっていたのですが、なぜかまた運転中に、同じ左耳がかゆくなり、また爪の先でかいてしまうということが数回続いたのです。自宅に戻り、かゆみはないけれど綿棒を使って耳掃除をしてみると、いつも通り乾燥した耳あかが少し綿棒の先についた程度で、特に問題はなさそうでした。これまで、耳掃除を積極的にする習慣はなかったため、この機会にと思い、その日は少し念入りに、綿棒でくるくると耳の中を掃除して終わりました。耳の掃除もしたし、これで少しはかゆみがなくなると思っていた数日後、また同じ左耳がかゆくなり、自宅で綿棒を使って掃除をすること数回。最初はかゆいときの耳掃除程度だったのですが、いつの間にか毎日の習慣となってしまっていました。かゆみがないときでも耳の穴の奥の方や側面を綿棒で少しこすると気持ちが良く、毎日顔を洗うように、耳の中も毎日きれいに掃除している感覚になっていました。いつもは乾燥した耳あかだったのに… しかし、この習慣が始まってから、いつもは乾燥していた耳あかが湿ったような耳あかに変わっていったのです。最初はそこまで気にするほどでもない湿り気だったので、綿棒できれいに取り除き、毎日の習慣となった耳掃除を終え、すっきりした気分で過ごしていました。しかし、それから数日後、これまで見たことのない白っぽい、膿のようなものが綿棒に付着していたのです。さすがにこれには驚きつつも、この膿のようなものを耳の中に放置しておくことのほうが嫌で、綿棒で拭い取るように、さらに耳掃除に注力してしまったのでした。掃除をしているにもかかわらず、膿のようなものは一向になくなる気配はなく、1日に数回、綿棒で取り除き続けるという、無限ループに陥っていったのでした。そんな状態が数週間続き、ある朝目覚めると、左耳が詰まったように聞こえが悪く、何もしていなくても、痛みを感じる状態になっていました。鏡で左耳を見てみると、耳の穴がふさがっているような状態で、これはさすがにダメだと思い、その日のうちに耳鼻科を受診しました。診察の結果は外耳炎でした。内服薬をもらい、このときは2週間ほどで治ったのですが、また突然左耳がかゆくなり、同じことを繰り返し、耳鼻科に通うという流れが数年が続きました。そんな簡単なことだったのか…2023年の春、また左耳が同じような状態になり、数年に渡るこの耳の悩みを友人に話したところ、友人が通院している耳鼻科を紹介してくれました。早速、医師に診察してもらうと開口一番、「綿棒で耳掃除するの好きでしょう?」と言われました。「え、はい、どうしてわかるのですか?」と返事すると、医師は耳の中をカメラで写しながら、「綿棒は、こんなふうに(カメラの画像を私に見せてくれながら)耳あかを耳の奥に押し込んでしまうから使っちゃだめだよ! アメリカでは使用しないことが推奨されているんだよ~!」と言うのです。さらに医師は、「耳には自浄作用があって、耳あかは自然に外に出てくれるから触らないことが一番!」と言いながら、耳の中に軟膏を塗り、診察と処置は5分程度で終了。診察の翌日まではかゆみが残っており、綿棒で掃除したい気持ちでいっぱいでしたが、医師の言葉通り、ぐっとこらえた結果、その後はかゆみも痛みもまったく感じず、約1週間で治りました。その後の生活でも、医師の教えの通り耳掃除はほとんどしていません。これまでのような突然の耳のかゆみに襲われることもなく、ストレスなく過ごせる日が続いています。まとめ今回、医師からはっきりと「綿棒は耳あかを耳の奥に押し込んでしまうから使っちゃだめだよ!」と言われたことや、耳の自浄作用と耳掃除の話しを聞けたことで、私の考え方が変わり、これまでの習慣も変えることができたと思います。今回のように、医師に診察してもらう状態になる前に防げる病気はあると思います。今後は、情報元をしっかりと見極めた上で、自分の知識や情報のアップデートをおこない、意識や習慣を変えるだけで防げる病気にはならないような努力や対応をしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。イラスト/マメ美著者/バニラ(44歳)独身。病気を機に自分の体を大切にしてあげることを痛感。食事内容に気を付け、運動する機会を増やすよう奮闘中!
2024年03月13日大河ドラマ「光る君へ」より、出演者の撮影現場からのコメントが聞ける「君かたり」が公式サイトにて公開された。吉高由里子が紫式部に扮する本作。今回公開された「君かたり」には、まひろ(紫式部)ののんびりとした弟・藤原惟規役の高杉真宙、まひろとは特別な絆がある藤原道長役の柄本佑、町辻で風刺劇を披露する散楽の一員である直秀役の毎熊克哉が登場。それぞれ、演じる役柄やまひろについてなどを語っている本映像。高杉さんは、「助けたくなる姉」「なくてはならない存在」と姉・まひろや乳母・いと(信川清順)について語る。柄本さんは、直秀について「同じにおいを感じる」「自由さみたいなものに対する、憧れみたいなのも意外に道長の中にはちょっとあるんじゃないかな」と考えを述べた。そんな直秀を演じた毎熊さんは、「若いときに失ったこととかが、むしろ何か得るタイミングだったりする気がしていて、それを忘れないでほしい」「若いときに味わった気持ちを汚さずにというか、やっぱり人生いつまで生きるかわからないですけど、大事なものっていうのはそんなに何個もないはずなので、そういうのを持っていてほしいなと思いますね」とまひろと道長への思いを明かしている。第10回あらすじ兼家(段田安則)は道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画を進め始める。その頃まひろ(吉高由里子)は、家に帰ってこない為時(岸谷五朗)を案じ、妾の家を訪ねてみる。そこには身寄りもなく最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿があった。帰宅したまひろのもとに道長からの恋文が届く。まひろは道長への文をしたため始めるが――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月04日私は子どものころから耳掃除が好きで、必要以上に自分の耳を綿棒などでいじってしまう癖がありました。そんなある日の朝、起床すると耳が塞がれているような、または膜がかかっているような違和感があり、自分の聴力がどうなってしまったのか不安になったときのお話です。耳掃除が癖になり…耳掃除が大好きで自分の耳だけでは物足らず、家族の耳掃除さえも率先しておこなっていた時期がありました。自己流で何の知識もないまま、ただ掃除がしたいという欲求だけでおこなっていたのです。普段から耳かきのし過ぎのせいか、耳垂れのような症状があったり、時々耳の中に熱がこもるような不快感があったり、時にドクンドクンと心臓の音が鳴っているような耳鳴りを感じることがあったりと、たまに耳鼻科にお世話になることもありました。耳鼻科の先生からは「耳掃除は毎日やるものじゃない。もしやるならば、綿棒を湿らせて耳の奥のほうまでいじらないように」などと、いろいろなことを教えていただきました。しかし、癖のようにいじっていた耳掃除を急にやめることは、自分にとってストレスになるくらい日常化していたのです。耳鳴りが強いときは、なるべく音のある日常を送ることで気持ちが耳鳴りに向かわないよう日々気を付けていますが、就寝後は静かな環境でないと眠れないためドクンドクンという音を無視したり気を紛らわせたりすることが難しいときもあります。まるで水が耳に入ったかのようある日、目が覚めると同時にいつもと違う聞こえに不安と緊張が走りました。いつもの聞こえにくさとは違う、けれど何が起きているのか自分でもわからないのです。耳掃除の回数は減らしているし、耳の奥のほうまでいじらないようにしているのに、なぜこのようになってしまったのか……。不安になった私は、朝一番で耳鼻科に駆け込みました。診察では耳の中に内視鏡カメラを入れ検査をすることに。しばらく内視鏡カメラを見ていた先生は何かを見つけたようで、私にじっとしているようにと注意し、さらに何かを耳に入れているようでした。耳から取り出されたものは…先生が慎重に何かを取り出していることはわかりますが、動いてはいけないという指示を守ることで自分は精一杯です。看護師さんが持っているシャーレ(検査物などを入れるプラスチック製の皿)に取り出したものを乗せたときに、やっと耳の違和感がなくなっていることに気が付きました。取り出されたものは、黒く固まっています。先生が言うには、耳で出血した血が固まってかさぶたになり、そのかさぶたが何かの瞬間に耳の穴を塞いでしまったというのです。先生は「かさぶたは自分では取りにくい場所だったから、すぐに病院に来てくれてよかった」と言ってくださいました。まとめ耳掃除が原因と思われるトラブルは想像しがたい状況を生み出すこともあり、最悪の場合、聴力に影響することもあると学んだ出来事でした。耳の健康を保つため、今後は耳掃除のし過ぎに一層注意したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。文/煮干しイラスト/sawawa著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月26日現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、花山天皇役・本郷奏多のインタビュー映像が公開された。本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」「星降る夜に」の大石静が、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く、大河ドラマ第63作目。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを、柄本佑が藤原道長を演じるほか、本郷さん、高畑充希、三浦翔平、竜星涼、塩野瑛久、黒木華、町田啓太、井浦新、松下洸平らが出演。本郷さんが演じる花山天皇は、東宮のころから藤原為時による漢籍の指南を受け、懐仁親王が東宮になると、早々の譲位を画策され、大事件が起きる。今回公開された映像では、本郷さんが“苦労した点”、“共通点”など質問に答えている。視聴者からは「花山天皇が1番好きです」、「もっともっと観たいです」、「花山天皇の今後も大いに期待しております」、「ハマり役」、「変な人だけど嫌いになれない花山天皇、本郷さんのお芝居に引き込まれています」、「退位してからの出演も楽しみです」などとコメントが寄せられている。第6回「二人の才女」(2月11日放送)まひろ(吉高由里子)は、道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家(段田安則)であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受ける。そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。参加を申し出たまひろだったが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月06日SNSで話題となった森田碧の小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』が永瀬廉主演でNetflix映画として映像化されることが決定し、コメントと特別写真が解禁された。原作は、小説投稿サイトに投稿されていた本作が編集者の目に留まり“タイトルで筋がほぼわかってしまうにもかかわらず、号泣する”と書籍化され、シリーズ累計35万部を突破したベストセラー小説。青春恋愛映画の名手と呼び声の高い三木孝浩が監督を務め、脚本を『君の膵臓をたべたい』の吉田智子、音楽を『今夜、世界からこの恋が消えても』で三木監督とタッグを組んだ亀田誠治が担当する。主演を務めるのはNetflix作品初参加となる永瀬廉。突然余命一年を宣告され、色々なことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を演じる。またヒロイン・桜井春奈役をNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』の出口夏希が務める。■永瀬廉(早坂秋人 役)コメント限られた時間のなかで一途に想い合う秋人と春奈が眩しく、その儚さに引き込まれました。期限付きの恋だからこそ、自分の余命を隠して春奈のためだけに献身を貫く日々は何よりも尊い時間で、そんな秋人の持つ優しさや強さを精一杯演じさせて頂きました。Netflixのグローバルな舞台に初参加で初主演というプレッシャーもありますが、人を愛する物語は国を問わず誰しもがきっと共感してもらえるものだと思います。互いに余命があるこの純真なラブストーリーを早く世界の皆さんに届けたいです。■出口夏希(桜井春奈 役)コメント原作を読ませていただいて、涙がとまりませんでした。でも、春奈としての最後の人生はとても輝いていて、悲しいというより、幸せだったんだな。という印象でした。 そこをどう表現したらいいのか、とてもとても考えました。 余命宣告されたふたりが残された時間を必死に生きていく姿を見守ってください。■三木孝浩監督コメントこの作品は命の短さ、儚さを悲しむのではなく、たとえ一瞬でも誰かを心から想えたことそのものが愛おしく、恋の痛み苦しみさえも生きた証として人生の輝きになることを感じられるような物語として描きました。素敵なキャストの皆さんが全身全霊で想いを注いだこの作品を観て、少しでも多くの方が胸焦がしていただけたら嬉しいです。■エグゼクティブ・プロデューサー(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 マネージャー) 秋田周平 コメント森田碧さんの感動的な小説を、三木孝浩監督、脚本に吉田智子さん、音楽に亀田誠治さん、キャストに永瀬廉さん、出口夏希さんを迎えて映画化できることを大変嬉しく思います。限られた時間を懸命に生きたふたりの“期限付きの恋”をぜひ多くの方にご覧頂きたいです。■プロデュース 春名慶コメントふたつの命が喪われる物語ですが、悲しい結末は用意していません。残された時間を惜しげもなく、相手のために費やす秋人と春奈。最後の命を燃やし、溶け合っていく姿は誰よりも輝いています。この映画を通じて、当たり前だけどかけがえのない日常の尊さがどうか世界に伝わりますように。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』2024年、Netflixにて世界同時配信予定原作: 森田碧「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」(ポプラ社刊)監督: 三木孝浩脚本: 吉田智子音楽: 亀田誠治キャスト: 永瀬廉、出口夏希エグゼクティブ・プロデューサー: 秋田周平プロデュース: 春名慶プロデューサー: 渡久地翔、坂野達哉制作: 日活 ジャンゴフィルム
2024年01月25日話題のベストセラー小説を実写化したNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の製作が決定。2024年に配信されることが分かった。美術の才能に溢れ、二科展の入選を目指していた早坂秋人(永瀬廉)は、心臓に腫瘍がみつかり余命一年を宣告される。感情を押し殺しながら、毎日を淡々とやり過ごしていたある日、病院の屋上で絵を描く桜井春奈(出口夏希)と出会う。自分が描いた美しい絵を、「天国。もうすぐ私が行くところ」とつぶやき、初対面の人間に「あと半年の命」とさらりと言う春奈に、秋人は次第に心惹かれていく。春奈には自分の病を隠し続け、大切な人のために必死になることで、秋人の残された無機質な時間に彩りが生まれていく…。原作は、森田碧によるベストセラー小説「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」(ポプラ社刊)。小説投稿サイトに投稿されていた本作が編集者の目に留まり“タイトルで筋がほぼわかってしまうにもかかわらず、号泣する”と書籍化され、「よめぼく」としてSNSを中心に口コミに火が付き、シリーズ累計35万部を突破した。主演を務めるのは、Netflix作品初参加となる永瀬廉。突然余命を宣告され、色々なことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を演じる。またヒロイン・桜井春奈役をNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」でフレッシュな演技を魅せた出口夏希が務める。監督をつとめるのは、『ホットロード』、『今夜、世界からこの恋が消えても』など青春恋愛映画の名手と呼び声の高い三木孝浩。脚本は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で三木監督とタッグを組み、『君の膵臓をたべたい』など、多数のヒット作を生みだす吉田智子が担当。音楽は、『今夜、世界からこの恋が消えても』で三木監督とタッグを組んだ亀田誠治が担当する。青春純愛映画の第一人者たちが、愛と死のはざまで刹那の輝きを放つ登場人物たちの心の機微を精巧に描き出す。永瀬廉(早坂秋人役)限られた時間のなかで一途に想い合う秋人と春奈が眩しく、その儚さに引き込まれました。期限付きの恋だからこそ、自分の余命を隠して春奈のためだけに献身を貫く日々は何よりも尊い時間で、そんな秋人の持つ優しさや強さを精一杯演じさせて頂きました。Netflixのグローバルな舞台に初参加で初主演というプレッシャーもありますが、人を愛する物語は国を問わず誰しもがきっと共感してもらえるものだと思います。互いに余命があるこの純真なラブストーリーを早く世界の皆さんに届けたいです。出口夏希(桜井春奈役)原作を読ませていただいて、涙がとまりませんでした。でも、春奈としての最後の人生はとても輝いていて、悲しいというより、幸せだったんだな。という印象でした。そこをどう表現したらいいのか、とてもとても考えました。余命宣告されたふたりが残された時間を必死に生きていく姿を見守ってください。三木孝浩監督この作品は命の短さ、儚さを悲しむのではなく、たとえ一瞬でも誰かを心から想えたことそのものが愛おしく、恋の痛み苦しみさえも生きた証として人生の輝きになることを感じられるような物語として描きました。素敵なキャストの皆さんが全身全霊で想いを注いだこの作品を観て、少しでも多くの方が胸焦がしていただけたら嬉しいです。エグゼクティブ・プロデューサー(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 マネージャー)秋田周平森田碧さんの感動的な小説を、三木孝浩監督、脚本に吉田智子さん、音楽に亀田誠治さん、キャストに永瀬廉さん、出口夏希さんを迎えて映画化できることを大変嬉しく思います。限られた時間を懸命に生きた2人の“期限付きの恋”をぜひ多くの方にご覧頂きたいです。プロデュース 春名慶ふたつの命が喪われる物語ですが、悲しい結末は用意していません。残された時間を惜しげもなく、相手のために費やす秋人と春奈。最後の命を燃やし、溶け合っていく姿は誰よりも輝いています。この映画を通じて、当たり前だけどかけがえのない日常の尊さがどうか世界に伝わりますように。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』は2024年、Netflixにて全世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月25日吉高由里子が主演を務める、来年1月スタートの大河ドラマ「光る君へ」の映像が公開された。本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」を手掛けた大石静が、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く、大河ドラマ第63作目。吉高さんが、主人公の紫式部/まひろを演じるほか、藤原道長役で柄本佑、一条天皇役で塩野瑛久、清少納言役でファーストサマーウイカ、安倍晴明役でユースケ・サンタマリアが出演するほか、高杉真宙、佐々木蔵之介、井浦新、黒木華、高畑充希、町田啓太らが参加。今回公開されたのは、1分のPR映像。SNSでは「めちゃくちゃ楽しみ」、「紫式部と清少納言が動いてる~~~!」、「教科書でしか知らない世界なので楽しみ」、「1分間でしたが、もうハマりました早く続きが見たい」、「映像がとても美しい」、「ワクワクしてきた」、「権力争い、熾烈そうだな…」、「パープルちゃんと藤原道隆2人のシーンが見たすぎます」、「右手で書いているシーンで既に泣けてくる...」などと放送を待ちわびる視聴者からコメントが寄せられている。また、本作の公式Instagramも始動した。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月18日来年放送スタートとなる、吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の新たな相関図が公開された。大河ドラマ第63作目となる本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」「星降る夜に」の大石静が、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを、柄本佑が藤原道長、高畑充希が藤原定子、三浦翔平が藤原伊周、竜星涼が藤原隆家、塩野瑛久が一条天皇を演じるほか、黒木華、町田啓太、井浦新、松下洸平ら豪華キャストが決定している。今回公開されたのは、先日より連続で公開されていた扮装写真を使用した、新たな相関図。SNSでは「凄いキャストでワクワクが止まりません」、「楽しみ」、「登場人物が多くて名前もこんがらがりそうだけど楽しみにしてます」、「楽しみながら勉強します」と放送を待ちわびる声がみられる。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日赤城乳業は12月12日、 「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」を全国発売します。■ぜひ一度食べて、「これはソフト君だ!」と体感してみて!「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」は、北海道産生クリームやアッサム茶葉を使用した、アイスクリームグレードで濃厚なミルクティーの風味が楽しめる商品。「ガリガリ君リッチロイヤルミルクティー」発売(2009年)から14年ぶりに、ミルクティー味のガリガリ君シリーズが新商品で誕生します。内側のミルクティーアイスは、細かな氷と濃厚なミルクティーアイスクリームを混合し、ソフトな食感にこだわっています。同社では、「ぜひ一度食べて、ガリガリ君との違いを感じ、『これはソフト君だ!』と言っていただきたいと思います」とコメントしています。■商品概要「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」希望小売価格:216円種類別:アイスクリーム容量:95mlエネルギー:204kcal発売日:2023年12月12日発売エリア:全国(エボル)
2023年12月12日赤城乳業「ガリガリ君」シリーズの新作アイスキャンディー「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」が、2023年12月12日(火)より全国で発売される。ガリガリ君から“ソフト食感”の濃厚ミルクティーアイス「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」は、北海道産生クリームやアッサム茶葉を使った濃厚ミルクティー風味の新作アイスキャンディー。なおミルクティー味のガリガリ君シリーズは、2009年の「ガリガリ君リッチロイヤルミルクティー」以来14年ぶりの発売となる。文字通り「ソフト君」なだけあり、内側に配したミルクティーアイスは細かな氷とミルクティーアイスクリームを組み合わせてソフトな食感に仕上げている。【詳細】「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」発売日:2023年12月12日(火)価格:216円発売エリア:全国【問い合わせ先】赤城乳業株式会社 お客様相談室TEL:0120-571-591(9:00〜17:00 日曜日、年末年始を除く)
2023年12月10日わが家は赤ちゃんのときは綿棒で耳の入口を拭っていましたが、成長するにつれ耳の中を触られるのを嫌がりだしたため、ずっと耳掃除をしていませんでした。そして息子が2歳になったとき、久しぶりに耳の中を覗いてみると……。びっくりスッキリな体験談を紹介します。 まるで岩…!? まさか耳垢で耳の中が塞がれているとは思いませんでした。というか、「耳垢ってこんなに成長するものなの!?」と思いました。自分のではないけれど、取れたときはすごくスッキリ……笑! 今では、定期的に子どもの耳の中を確認するようにしています。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年12月06日ナードマグネットが1年3ヶ月ぶりとなる新曲「僕しか知らない」のミュージックビデオを公開した。「僕しか知らない」はステージでの高揚だけではない、複雑な光と影を表現した楽曲で、アーティストとしてかなりパーソナルな内容になっている。『ナードマグネット presents「ULTRA SOULMATE 2023」』チケット情報監督は「YOU NEW FAVOURITE SONG」に続いて横田和樹を起用。ボーカル須田亮太が鏡の前に立つシーンでは、過去ステージに憧れた自分、今の自分、それを客観視する自分が表現されている。また足元に散らばった鏡の破片に映る演奏シーンは、傷ついても前に進むことを選んだ、そんな須田亮太や、バンドの姿を映したメタファーとも言えそうだ。今週末にはナードマグネットの主催フェス「ULTRA SOULMATE」神戸編の開催を控える。出演者に名前を連ねる木下百花ことぶっ恋呂百花は、「僕しか知らない」のシングルジャケットのモデルにも起用されている。本曲がライブでも披露されるのが楽しみなところだ。バンドはあわせて新アー写も発表。バンドとしてライブを重ね、次々と新しい顔を見せるナードマグネットに期待が高まる。神戸編には、ザ・リーサルウェポンズ、さよならポエジー、くだらない1日、Panorama Panama Town、ぶっ恋呂百花、Subway Daydream、 Bacon、SEVENTEEN AGAiN、8otto、Panorama Panama Town、くだらない1日、さよならポエジー、ぶっ恋呂百花。また12月3日(日)に開催予定の東京編には、ナードマグネット、ラブリーサマーちゃん、cinema staff、鉄風東京、DENIMS、愛しておくれ、Superfriends、Transit My Youth、愛はズボーン、Baconの出演が決まっている。チケットは発売中!
2023年11月17日「1人称で“僕”を使うのはおかしいのかな?」自分のことを僕と呼びたい人のなかには、周囲の目が気になる人もいて……。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「一人称何を使ってる?」から、話の展開を予想していただくクイズをお届けします!“僕”を使いたいけれど……ここでクイズです!“僕”という1人称を使いたい主人公。しかし、トランスジェンダーでもない自分が、使ったら不自然ではないかと考えます。主人公は思い悩むなか、ある行動に出ます!果たして、主人公がした行動とは、一体なんでしょう……?ヒントとして、1人で考えてもモヤモヤが解決しないため……。主人公がした行動とは……?正解は『友人に聞いてみた』主人公は、友人に1人称に“僕”を使うことについて尋ねます。すると、友人は「気にしない」と返答し……。こんな時どうする?悩んだときに、持つべきものは友ですね。今回の主人公は、まず友人に意見を聞いてみました。もし、あなたが同じことで悩んでいたら、どうしますか?※実体験を漫画化したものです※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:まんまるいちか(MOREDOOR編集部)
2023年10月10日乃木坂46の公式ライバルグループ・僕が見たかった青空が出演する、CHINTAIの新CMが、19日より放送される。新CMには、CHINTAIの新イメージキャラクターに選ばれた僕が見たかった青空が登場。メンバーそれぞれが特徴的でコンテンポラリーな“お部屋探しポーズ”を披露している。また、地方から上京したメンバーもいることから、新CMは方言を使用した3つのパターンで制作された。同社マスコットキャラクター・チンタイガーの耳をつけて撮影に臨んだメンバーだったが、初めてのCM撮影ということもあり、緊張している様子。撮影現場ではプロデューサーをはじめスタッフも「チンタイガー耳」を着用し、メンバーの緊張をほぐしていたという。その甲斐あってか、撮影が進むにつれて緊張も解け、和やかな雰囲気のまま終了した。
2023年08月17日