「明治プロビオヨーグルトR-1砂糖0」新発売株式会社明治は、「明治プロビオヨーグルトR-1」ブランドより「明治プロビオヨーグルトR-1砂糖0」を2015年11月10日から全国で発売する。「明治プロビオヨーグルトR-1砂糖0」は、同社の乳酸菌研究の中で選び抜かれたブルガリア菌の、1073R-1乳酸菌を使用している。この乳酸菌がつくりだすEPS(多糖体)は、新しい可能性を秘めた成分である。この度新たに発売するR-1初となる、砂糖不使用の食べるタイプのヨーグルトは、控えめな甘さで後味の良い自然な優しい味を実現した。商品概要・商品名:明治プロビオヨーグルトR-1砂糖0・希望小売価格129円(税別)・内容量:112g・種類別名称:はっ酵乳・成分組成:無脂乳固形分:9.5%、乳脂肪分:1.4%・発売日/発売地区:2015年11月10日/全国(プレスリリースより引用)継続しやすい低脂肪設計1個当たり55kcalで、たんぱく質4.0g、脂質1.6g、糖質10.7g、食物繊維0.8gと、健康や美容に気づかう人、カロリーや脂肪分が気になる人も継続しやすい低脂肪設計となっている。「R-1」カラーである赤色を基調としたパッケージに、機能感をイメージさせる黒色を上部に配色し、「砂糖0ゼロ」といった表記も黒で統一し視認性を高めた。現在ヨーグルト市場を牽引している「明治プロビオヨーグルトR-1」ブランドにて、今後もユーザーの幅広いニーズに応え、新たな商品を発売し、ユーザーの健康な毎日に貢献していく。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2015年11月07日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日オリンパスは、一時販売を休止していたミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」を11月7日から販売再開する。OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIは、8月25日に発表されたマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた際、ロックが外れやすいものがあると判明したため販売を一時休止、11月中に販売再開すると告知していた。このたび、11月7日に販売再開すると正式に決定した。11月6日以前に購入したユーザーには、無償修理を実施する。カメラボディと保証書を指定された宛先に送付するか、フリーダイヤルへ連絡してピックアップサービスを手配する。オリンパス到着後、5営業日で返送される予定だ。
2015年10月26日H&Mとバルマン(Balmain)によるコラボレーションコレクション「Balmain × H&M」のショーが、ニューヨークのウォール街で開催された。フューチャリスティックな地下鉄をテーマにした会場で行われた同ランウェイショーでは、モデルで女優のケンダル・ジェンナーを起用したキャンペーンミュージックビデオを先行公開。ダンスクルーによって観客が盛り上がる中、ランウェイショーがスタートした。ランウェイには、ジジ&ベラ・ハディッド姉妹やジョーダン・ダンを始め、アレッサンドラ・アンブロジオ、カーリー・クロス、ジェシカ・スタム、ジョアン・スモールなどのモデルが出演した。さらに、ファッションショーの後には、バックストリート・ボーイズがサプライズで登場。エクスクルーシブなライブパフォーマンスを披露した。アレクサ・チャンやカイリー・ジェンナー、ダイアン・クルーガー、ロージー・ハンティントンなどを始めとした招待客は、90年代の雰囲気に包まれ会場で、夜が更けるまでコレクションの発売を祝った。なお、同コレクションは世界各地の250店舗で展開。日本では11月5日より、H&M銀座、原宿、渋谷、新宿、名古屋松坂屋、新橋の6店舗限定で発売される。
2015年10月23日インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月21日、ワイヤレスM2M(Machine to Machine)専用のデータ通信サービス「IIJモバイルM2Mアクセスサービス」の機能を拡充すると発表した。11月4日より、月間の通信量の増量と通信速度の引き上げを実施する。同サービスは、M2M、IoT(Internet of Things)用途に特化したアクセス回線として、M2Mデバイス用の回線を提供する。NTTドコモのLTE/3Gエリアに対応した「タイプD」と、KDDIのau 4G LTEエリアに対応した「タイプK」がある。IoTが本格的に普及するにつれ、M2M・IoT通信量の増加やリアルタイム性を必要とする案件が増えていることから、顧客ニーズに対応するために実施した。22時~翌日6時まで夜間のみ高速通信が可能な「プランA」と、低速で24時間通信が可能な「プランB」で、基本料金に含まれる月間の通信量を30MBから500MBに増量する。加えて、プランBの下り通信速度を最大256kbpsに向上させるとともに、上り通信速度の制限も解除する。プランA・Bとも、初期費用は3万円/契約、登録手数料が3000円/契約。月額基本料金は、プランAが300円/回線、プランBが460円/回線で、どちらのプランにおいても、月間の総通信料が500MB×契約回線数を超えた場合は、0.01円/128byteの従量課金となる。
2015年10月22日大日本印刷(以下、DNP)は10月22日、カーナビゲーションやスピードメーターなどの車載用液晶ディスプレーの視野角を制御し、フロントガラスへの映り込みを防止することで、ドライバーから見たときの輝度を向上させた、新型「車載ディスプレー用視野角制御フィルム」を開発したと発表した。今月中にサンプルの出荷を開始する。同フィルムは、光の進む方向を制御するルーバーの形状を、従来の半分以下まで細線化することで、(ドライバーからの視点における自社従来比で)透過率1.4倍、輝度1.5倍を実現。これにより、フロントガラスへの映り込みを抑えるとともに、ディスプレー画面の明るさと見えやすさが向上した。また、ルーバー層に新しく開発した材料を使うことで、従来400μm(マイクロメートル)の厚さを280μmまで薄くでき、車載用液晶ディスプレーの薄型化を可能にしたほか、フィルムの表面に、微細なディンプル形状を持つ凹凸を付与したことで、ギラツキとコントラスト低下を防ぎ、ドライバーの目の疲れを軽減する。同社によると、従来品はBMWをはじめとする自動車メーカーで、高級車を中心に採用されているという。同社は今後、国内外の自動車メーカーや車載ディスプレーメーカーを中心にサンプルの出荷を開始し、既存製品と合わせて2018年度に30億円の売上を目指す考えだ。
2015年10月22日日立製作所は、M2M向けシステム基盤を容易に構築できる「M2M トラフィックソリューション」のラインアップを拡充し、モバイルネットワークを利用して、車内や屋外、移動先から、各種カメラの映像や画像などの大容量ファイルを高速データ転送できる「大容量ファイル転送サービス」を10月22日より販売開始する。「M2Mトラフィックソリューション」は、ゲートウェイ装置などのM2M機器と、収集データの管理と機器の制御などを一元的に行うクラウド環境を提供し、M2M向けシステム基盤を迅速に構築するソリューション。「大容量ファイル転送サービス」は、高速通信のLTE通信および車載対応のゲートウェイ装置をラインアップに追加し、移動先から、または移動中でも現場の大容量データの安定的な送信が可能となっている。今回、LTE通信と日立独自の高速ファイル転送技術「Hitachi WAN Optimizer」を搭載したゲートウェイ装置を新たに開発し、安定的に大容量ファイルの高速転送が可能なサービスを実現した。新サービスの開始に合わせ、高温、多湿、紫外線、振動といったさまざまな外部環境へ対応し、屋外設置に適したゲートウェイ装置もサービスに追加し、これにより、車両など移動体のほか、屋外での多様なデータ収集も可能となる。そのほか、同サービスは、マルチキャリア対応のため、システムごとに異なるデータの種類やサイズ、転送頻度などに応じて、通信事業者が提供するモバイル通信サービスの料金プランの中から最適なものを選択でき、通信コストの最適化を実現する。
2015年10月22日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10月14日、オンキヨーブランドからハイレゾ音源対応の密閉型ステレオヘッドホン「H500M」、インナーイヤーヘッドホン「E700M」など合計9製品を発表した。発売は11月中旬で、価格はオープン。○「H500M」H500Mはハイレゾ音源の再生に対応した密閉型ステレオヘッドホン。最適化設計された40mm強磁力希土類マグネット搭載ドライバーにより、7Hz~40kHzの広帯域再生を実現した。ハウジングにはアルミ素材を使用し、本体の共振を防ぐほか、外部の騒音も遮断して音のディティールまで楽しめるという。主な仕様はインピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが105dB、最大入力が50mW。コードを除く重量は179g。ケーブルは着脱式のツイストケーブルで、長さは1.2m。通話切り替え機能を備えるコントロールマイクを持つ。カラーはブラック、ホワイトの2種類。推定市場価格は税別26,800円前後だ。○「E700M」E700Mはハイレゾ音源の再生に対応したセミオープンタイプのインナーイヤーヘッドホン。13.5mm強磁力希土類マグネット搭載ドライバーによって、6Hz~40kHzの広帯域再生を実現した。軽量なアルミハウジングを採用し、本体の共振を防ぐ。イヤーチップとして、ソフトなシリコンチップと遮音性に優れるComply製チップを、それぞれS/M/Lの3サイズ同梱する。主な仕様はインピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが108dB、最大入力が30mW。質量が18g。ケーブルはツイストケーブルで、長さは1.2m。コントロールマイクも搭載。カラーはブラック、ホワイトの2種類。推定市場価格は税別13,800円前後。○「E600M」「E600M」は、軽量ボイスコイルを採用した13.5mm強磁力希土類マグネット搭載ドライバーによって、クリアなボーカルと量感のある重低音を両立したセミオープンタイプのインナーイヤーヘッドホン。主な仕様は再生周波数帯域が6Hz~25kHz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが108dB、最大入力が30mW。質量が14g。ケーブルはツイストケーブルで、長さは1.2m。推定市場価格は税別10,800円前後。○「E300M」「E300」「E200M」「E200」「E300M」「E300」「E200M」「E200」は、8.6mm強磁力希土類マグネット搭載ドライバーを採用したセミオープンタイプのインナーイヤーヘッドホン。オーバル型ノズルで快適に装着できるという。E300MとE200Mはコントロールマイクを搭載する。推定市場価格はE300Mが6,800円前後、E300が5,400円前後、E200Mが4,500円前後、E200が3,800円前後(いずれも税別)。
2015年10月14日玄人志向は9日、GPUにAMD Radeon R7 360を搭載したグラフィックスカード「RD-R7-360-E2GB/G2」を発表した。10月中旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別14,980円前後。主な仕様は、SP数が768基、動作クロックが最大1,050MHz、メモリクロックが6,000MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×1。補助電源は6ピン×1。本体サイズはW165×D110×H37mm。
2015年10月09日「エイチ&エム(H&M)」と「バルマン(BALMAIN)」コラボレーションキャンペーンビジュアルが公開された。【撮影OFF SHOT】レディースとメンズの洋服、およびアクセサリーを含むこのコレクションは2015年11月5日(木)より、世界各地の約250の店舗、およびオンライン(日本を除く)にて発売予定。【Balmain x H&M 概要】発売日:2015年11月5日(木)▼バルマン(BALMAIN)公式HPwww.balmain.com▼H&M公式HPwww.hm.com/press▼SNSハッシュタグ#HMBalmaination【関連ニュース】■「エイチ&エム(H&M)」次のコラボレーションは「バルマン(BALMAIN)」!2015年11月5日(木)発売元の記事を読む
2015年10月01日オリンパスは9月30日、一時販売を休止していたミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」の販売再開について告知した。11月中に再開できるよう準備を進めているという。OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIは、8月25日に発表されたマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた際、ロックが外れやすいものがあると判明したため、販売を一時休止していた。このたび11月中に販売を再開できるよう準備していることを発表。また、すでに購入したユーザーを対象に、10月下旬から無償修理を実施する。いずれも具体的な日程が決まり次第、改めてWebページ上で案内する。
2015年09月30日ビッグローブ(BIGLOBE)は、法人を対象とする「M2M向けモバイル通信サービス」で、9月15日より新たに「上り高速プラン」と「帯域契約プラン」の提供を開始すると発表した。M2M(Machine to machine)は、機器同士のデータ通信を必要な時に必要なだけ行えるため、通信コストの抑制に効果的がある。これまでは、少量データのモバイル通信を中心に使われていたが、大容量データを扱えるM2Mサービスのニーズも高まっていることから新プランの提供に至ったという。「上り高速プラン」は、防犯カメラの映像データなどの大容量データのアップロードが中心となり、新たなM2Mモバイル通信ニーズに対応する。上り通信は最大50Mbpsの高速通信を実現しながら、下りを最大256kbpsに制限することで、月間10GBまでのデータ通信を1500円で提供する。月間のデータ通信容量ごとに、10GB(1500円)、20GB(2200円)、30GB(2750円)、40GB(3250円)の4つのコースが用意されている(金額は1回線当たりの月額料金)。一方「帯域契約プラン」は、POSデータ管理や、位置情報データの集計などの少量データを多数の機器から集計している企業に対して専用帯域としてM2M用の回線を提供。上りは1Mbps単位、下りは256kbps単位で契約するものとなる。他の利用者の回線利用状況に左右されずに通信できるため、利用状況に応じたフレキシブルな運用が可能となる。同社は、防犯対策や災害監視強化をすすめている自治体を中心に、2016年度末までに20万回線の受注を目指す。
2015年09月17日パナソニックは、「ハッキング」や「なりすまし」などの「サイバー攻撃」から低リソース環境のIoT/M2Mデバイスを守るため、従来実装が困難とされてきたパソコン並のセキュリティを実現できる暗号・認証モジュールを開発したと発表した。開発した暗号・認証モジュールは、同社のAVCネットワークス社が開発したもので、同モジュールには決済端末などで実績のある同社独自の暗号実装技術を組み入れ、CPUやROM RAMなどのリソースに使用制約があるIoT/M2Mデバイスでも軽量・高速に動作することを可能としたという。また今回同時に、各種セキュリティ対策のサービス基盤を構築し、2015年10月より順次提供する予定だという。サービス基盤としては、IoT/M2Mデバイスへのなりすまし行為を防止する「端末証明書発行」、未知なるサイバー攻撃を防止する「サイバー攻撃検知・分析」、そしてログ収集や攻撃対策を行う「リモートメンテナンス」を準備する予定。なお、「端末証明書発行」はシマンテックと、「サイバー攻撃検知・分析」に関してはシマンテックなどセキュリティベンダー各社との協業により展開する予定で、同社製品では、"IP-PBX"や"監視カメラ"から展開を図り、将来的には、ネットワークへの接続が増大することが予想される、自動車産業、物理セキュリティ業界、エネルギーマネジメント業界、医療業界等の各種機器に対しても積極的に展開していくという。
2015年09月14日玄人志向は10日、AMDの最新GPU「Radeon R9 Nano」を搭載したグラフィックスカード「RD-R9-NANO-E4GB-HBM」を発売した。店頭予想価格は税別99,800円前後。4,096基のStream processorや4GBのHBM(High Bandwidth Memory)を搭載したハイエンドグラフィックスカード。コンパクトサイズのカード長が特徴で、Mini-ITXケースへの搭載にも対応するという。主な仕様は、コアクロックが最大1.000MHz、メモリクロックが1,000MHz、メモリは4,096bit接続のHBM 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×1。
2015年09月10日ビッグローブ(BIGLOBE)は9月10日、法人向けに提供している「M2M向けモバイル通信サービス」において、新たに「上り高速プラン」ならびに「帯域契約プラン」を9月15日より提供すると発表した。上り高速プランは大容量データのアップロードをM2Mで行いたい、というニーズに対応することを目指したもので、上りの通信速度が最大50Mbpsとなる(下りは最大256kbps)。費用は月間10GBまでのデータ通信で1500円(回線あたり)。20GB、30GB、40GBのプランも用意されており、いずれも通信容量が基準値を超えると、送受信最大200kbpsに制限される。一方の帯域契約プランは、POSデータ管理や、位置情報データの集計など、少量データを多数の機器から集計したいというニーズに対し、M2M用の回線を専用帯域として提供するというもの。上りは1Mbps単位、下りは256kbps単位で契約可能で、他の利用者の回線利用状況に左右されず、契約帯域で自由に通信ができるため、利用状況に応じたフレキシブルな運用が可能。月額料金はSIM1枚あたり200円、帯域としては上り1Mbps、下り256kbpsの契約の場合で25万円としている。なお、同社では今後、M2Mの利用シーンが広がっていくとしており、防犯対策や災害監視強化などを進めている自治体を中心に2016年度末までに20万回線の受注を目指すとしている。
2015年09月10日ボーダフォン・グローバル・エンタープライズ・ジャパンとシステムインテグレーターのクオリカは、ボーダフォンのM2Mプラットフォームとクオリカの産業機器向け遠隔監視・予防保全システム「CareQube」などのM2Mソリューションを統合することを可能とするテクノロジーパートナーシップを締結したと9月2日に発表したが、9月8日、両社は会見を開き、なぜ提携に至ったのかの説明を行った。CareQubeは2011年に発売を開始。その最大の特徴を、同社の執行役員 テクノロジーインサイド事業部長 兼 テクノロジーインサイド事業部 事業開発室長である宮下孝夫氏は、「M2Mに必要な"通信端末(プローブ)"、"携帯電話網"、"サーバシステム"をワンストップで提供できる点」とする。ロボットや自動車などとつながったプローブがセンサなどから得た各種データを3G通信を経由し、データセンターに送信。そうして得られたビッグデータを解析することで、情報へと変換し、それを関連するステークホルダーに提供するのが一連のサービスとなる。今回、クオリカがボーダフォンと提携した背景には、「自動車メーカーや産業機器メーカーなどの多くが輸出に注力しているが、海外ではサポートが難しいなどの問題があり、予防保全をいかに実現するか、といったニーズが高かった」(同)とのことで、ボーダフォンと提携することで、クオリカの顧客がグローバルにビジネスを展開していく中で、そうしたニーズに応えるために必要となる通信サービスを提供することが可能となるという狙いがあるとする。また、「ボーダフォンそのものも、ブランド力や技術力、サポート力は言うまでもないが、同社がM2Mの知見を有していること、ならびに将来に対して有望な技術を有していることなども材料になった」(同)とする。今後については、自社の専用端末に加え、ボーダフォンの提供する端末もソリューションとして提供できるようになるほか、自動車、特にブルドーザーやショベルカーといったいわゆる働くクルマでのCANデータの取得なども重視されるようになってきており、そうした分野を含めて、BI(Business Intelligence)やBA(Business Analytics)との連携を図っていくことで、グローバル展開を目指す日本企業のビジネスを後押ししていければ、としている。
2015年09月08日ボーダフォン・グローバル・エンタープライズ・ジャパンは9月8日、2015年度版の「M2M普及状況調査レポート」を発表した。これは同社がM2M市場の啓蒙を目的に行っているもので、今回で3回目の実施となる。ボーダフォンというと、世界的な携帯電話の通信キャリアとして有名だが、M2Mに関するビジネスは同社の中でも独立して活動しており、全世界で1400名以上のスタッフが専任チームとして活躍しているという。また、同社が管理するネットワーク上には2290万のM2M通信機器が、500以上の一般的な3Gや4G/LTE網とは独立したM2M専用のネットワークに接続されているとする。さらに、自社ネットワークは26カ国で提供しているほか、パートナーおよび提携プログラムを55カ国以上で実施しており、自動車をはじめとするさまざまな分野でM2Mサービスの提供を行っている。今回のレポートでは、前回(2014年度)に比べて、調査範囲を2カ国増となる16カ国(アジア太平洋は日本のほか、オーストラリア、インド、韓国、中国、ニュージーランドの6カ国)としたほか、対象企業も100名規模の中小企業から10万人規模の大企業まで全659社とし、その事業分野は「自動車」「家電」「エネルギー」「ヘルスケア」「製造」「小売」「運輸」の7つとなっている。調査の結果、グローバルのM2M普及度合いは北中南米地域で17%、欧州で31%、AMEAP(アジア・中東・アフリカ・太平洋地域)で35%となっており、AMEAPが高い値を示す一方で、北米が低く、これについて同社のM2Mジャパン カントリーマネージャーである阿久津茂郎氏は、「北米地域として新たにカナダを加えたこと、ならびにスマートメーターの普及率が鈍化傾向にある」といった背景から、低い値にとどまっているとの見方を示す。また、業界別で見た場合、エネルギーおよびユーティリティ、自動車、小売が30%を超したほか、家電やヘルスケアおよび製薬でも30%近くの普及度を示している。特に小売の伸びが高く、「サプライチェーンの効率化を図るアセットトラックメントやデジタルサイネージ、エネルギーマネジメントなどが数字としてけん引したことが背景となっている」(同)とする。日本地域個別の値は公表されていないが、「世界の流れをほぼ似たような値」(同)とのこと。ただし、「世界的な導入に向けたスピード感と比べて、時間差が存在しており、グローバルで競争力を高めていくためには、そうした点を解消していく必要がある」(同)ともしている。また、日本企業が一番関心が高い点がROI(Return On Investment)であるとのことで、この点に関しては、「導入済みのうち83%の企業が競争優位を獲得できたほか、59%が高いROIを獲得、そして54%が12カ月以内にROIを確保できた」(同)としている。ちなみに日本地域でのIoTやM2Mへの注目度は確実に高まりを見せてきており、すでに導入済みの企業でもその展開範囲や展開数を増加させる傾向にあること、ならびにこれまで検討中であった企業が、実際の評価や小規模導入フェーズに移行していることも強調された。「日本の企業に対して申し上げたいのは、組織横断的にM2Mプロジェクトを進めるためには、役員レベルの現場へのコミットメントが重要。担当する役員の方々にはプロジェクトを引っ張っていくリーダーシップや将来像を示してもらいたい」と阿久津氏は、M2Mに興味を持つ日本企業にエールを送る一方、ボーダフォンでも90日間の評価プロフラムなどを提供していることに触れ、世界各国の電波認証を取得済みの接続端末などを活用して、低コストでの実証を実施してもらうことで、日本企業が持つ力強さをグローバルに向けて発揮していってもらえれば、とし、日本市場に強くコミットしていくとした。
2015年09月08日オリンパスは9月7日、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」の販売を一時休止すると発表した。販売再開の時期については9月下旬を目処にオリンパスのWebサイトにて告知する。OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIは、8月25日に発表されたマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた際、ロックが外れやすいものがあると判明したため、販売を一時休止する。現在、改善を検討しており、販売再開の時期はWebサイトにて改めて告知する予定だ。なお、すでに購入したユーザーについては、専用フリーダイヤル窓口に問い合わせるよう呼びかけている。
2015年09月07日デジタルセキュリティのジェムアルトは9月1日、LTEカテゴリー1(Cat 1)無線モジュールを発表した。Cinterion(シンテリオン)M2M(Machine to Machine:機器間通信)モジュール製品であるCinterion ELS31は、M2M向けに最適化されたLTE製品シリーズの第一弾となる。長寿命設計で、帯域幅と電力効率性を大幅に向上するとともに、動作温度範囲を-40度から85度までに拡張するなど、産業機器のIoTソリューション特有のニーズに対応する機能を搭載している。さらに、この新モジュールの実装面積は既存のCinterion産業用製品群と同じなので、2G/3G対応端末からLTEへの移行が容易だという。このLTEカテゴリー1モジュールは、高速の4G帯域幅を必要としない産業用M2MやIoTなどの多くの産業用アプリケーションに最適な性能と機能を提供。シングルモードLTEを求める市場の需要に応える製品で、LTEの長寿命化や高信頼性が要求される、メーター、追跡、車両管理、モバイルヘルスなどのIoTアプリケーション向けに理想的なソリューションだという。なお、全Cinterionモジュールは、FTA(Full Type Approval)や現地通信事業者による認証を受けている。
2015年09月07日マンダリン オリエンタル 東京(東京都中央区日本橋室町)が、直営のパティスリー「グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京」にて、11月1日よりクリスマスケーキの予約を開始する。今年のクリスマスは、2015年4月にエグゼクティブペストリーシェフに就任したリオネル・ボドロスが贈る初めてのクリスマス。リオネルは、パリの5つ星ホテル「ホテル ル ブリストル パリ」で研鑽を積んだ後、ギリシャのミシュラン2つ星レストランにペストリーシェフとして就任し、2年連続で「ギリシャ ベストペストリーシェフ」の称号を獲得しているばかりか、その後も香港の2つ星レストラン「アンバー」のエグゼクティブシェフに就任するなど各国で高く評価されている。9月2日、予約に先駆けて開催されたプレスイベントに登場したリオネルは「世界各国で仕事して見てきたすべてのものがインスピレーションの源」と明かし、報道陣に自慢のケーキ各種を振舞った。まず注目は、限定50個の販売となる「フレーズ ド ラックス あまおう リミテッドエディション」(1万8,000円)。真っ赤に色づいた大粒のあまおうを贅沢に使用したプレミアムなショートケーキで、卵黄をふんだんに使ったリッチなスポンジ、厳選された生クリームと果実の相性も抜群だ。同じく上質なスポンジと生クリームとのマッチングを楽しめる「フレーズ ド ノエル」(15cm 5,600円、12cm 4,600円)は、たくさんのイチゴで作られたバランスの取れたショートケーキ。定番でありながら贅沢な味わいを楽しめる逸品だ。深紅のベルベットをまとったスクエアケーキ「ブール ド ノエル」(6,000円)の中には、ホワイトチョコレートのムースやイチゴのジュレ、ヘーゼルナッツのダコワーズ、ジュトロイゼルなどの多彩な味わいが隠されているのがポイント。クリームチーズを使用したコクのあるブルーベリーチーズムースの軽やかな食感とブルーベリーのすっきりした酸味を楽しめる「ヴァイオレット」(5,000円)は、シックでエレガントな装いにまず惚れ惚れさせられる。小さな子どもにも喜ばれること間違いなしの「ボノム ド ネージュ」(8,000円)は、キュートなスノーマン型。オレンジを思わせるような香りが特徴のプレミアムダークチョコレートを贅沢に使用したムースに、マンダリンオレンジのフレッシュな香りと酸味を合わせているのが特徴だ。5種類のケーキは、12月1日から12月25日まで販売。また、シュトーレン(S 1,600円、チョコレートシュトーレンS 1,800円、L 2,800円)、パネトーネ(1,000円)、クグロフ(S 600円、L 1,800円)、ペール ノエル(500円)などのクリスマスシーズン限定アイテムは、11月13日より販売する。いずれの品も上質な素材をふんだんに使用して、心を込めて一つひとつ手作りしたもの。食卓に並べれば、聖なる夜の幸せがぐっと増すはず。
2015年09月04日オリンパスは9月3日、ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M10 Mark II」の発売を記念して、メーカー保証期間を6カ月延長するキャンペーンについて告知した。9月4日から2016年3月31日までの期間中、対象製品を購入した応募者を対象としたキャンペーンだ。同キャンペーンは、「OM-D E-M10 Mark II」の発売日である9月4日から2016年3月31日までの期間内に、「OM-D E-M10 Mark II」ボディ、「14-42mm EZ レンズキット」、「EZ ダブルズームキット」を購入した人が対象。ボディのメーカー保証期間を、通常の1年から1年6カ月に延長する。なお、レンズキットに同梱されるレンズの保証期間は延長しない。Webサイト上にて製品ユーザー登録を行うと応募が完了し、「フォトパスMyPage」から「延長保証カード」を入手できる。プリントアウトしたものだけでなく、スマートフォンやタブレットに表示して提示することでも保証延長は有効となる。応募期間は2016年4月30日まで。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。
2015年09月03日電通とネットコンシェルジェは8月31日、Eコマース・ブランディング領域で連携し、企業が運営するオンラインストアをブランディングするサービス「eコマース・ブランディング」の提供を開始した。同サービスは、電通独自のECプラットフォーム「DECIDE」が提供するブランド体験とスピーディーなストア運営、ネットコンシェルジェが運営するパーソナルショッピングサイト「#Cart」が可能とするブランド価値の増幅と効率的な拡散を組み合わせることで、企業が運営するオンラインストアのブランディングと効率化を実現・加速させるもの。DECIDEの活用により、販売実務や取得データ等の管理に係る負荷が軽減できるほか、電通のクリエーティブチームが関わることで、そのストア独自の世界観の醸成やコンテンツの提供が可能になるという。
2015年09月01日オリンパスは8月26日、同社のミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1」「OM-D E-M5 Mark II」「OM-D E-M10 Mark II」、コンパクトデジタルカメラ「STYLUS 1s」の購入者を対象としたキャッシュバックキャンペーン「オリンパスのプレミアムカメラをお得にGET! 最大\10,000-キャッシュバックキャンペーン」を開始した。8月26日から11月1日の期間中、対象製品を購入した応募者にもれなくJCBカードをプレゼントするキャンペーン。「OM-D E-M1」のボディ、12-40mm F2.8レンズキット、12-50mm EZレンズキット、「OM-D E-M5 Mark II」のボディ、12-50mm EZレンズキット、14-150mm IIレンズキット、Limited Edition Kit、「OM-D E-M10 Mark II」のボディ、14-42mm EZレンズキット、EZダブルズームキットの購入者には、JCBギフトカード10,000円分をプレゼントする。また、STYLUS 1sの購入者には、JCBカード5,000円分を提供する。応募には、保証書のコピーと製品パッケージの指定箇所の切り抜きに加え、製品の購入金額、日付が記載されたレシートか領収書、クレジット控え、納品書のいずれかが必要だ。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。応募締め切りは11月16日(当日消印有効)。
2015年08月26日ニールセンは25日、「Eコマース」の利用状況に関する最新動向を発表した。それによると、「Eコマース」の利用時間はPCとスマートフォン(以下、スマホ)で拮抗していることがわかった。○「通販会社サイト」はPCからの利用が過半数にPCとスマホを合わせたインターネット利用時間全体のうち、スマホからの利用は70%。また、利用時間の長いサービスカテゴリ上位3位で比べたところ、ゲームや動画を含む「エンターテイメント」およびサーチやSNSを含む「サーチ、ポータルとコミュニティ」では、インターネット利用全体と同様にスマホからの利用が約70%を占めた。一方、ECサイトや価格比較サイトを含む「Eコマース」では、PCからの利用時間が49%とスマホとほぼ同率となった。「Eコマース」のサービス種類別利用者数トップ3サイトを見ると、「ファッションサイト」や「大手ECサイト」はスマホからの利用時間がPCを上回り、「価格比較サイト」はスマホとPCが同率。他方、「通販会社サイト」はスマホからの利用時間が36%にとどまりPCからの利用の方が多かった。サービス種類ごとの利用状況を比較すると、スマホからの利用時間が64%に上った「ファッションサイト」は女性若年層の利用時間が多く、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」はアプリからの利用が多数となった。一方、PCからの利用時間が過半数に上った「通販会社サイト」は中高年層女性が多く、ほとんどがブラウザから利用していた。
2015年08月25日オリンパスは8月25日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」を発表した。発売は9月4日。パッケージはE-M10本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-42mm F3.5-5.6 EZ」が付属するレンズキット、さらにもう一本の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」が付属するダブルズームキットの3種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格は本体のみが80,000円前後、レンズキットが95,000円前後、ダブルズームキットが110,000円前後だ(いずれも税別)。2014年2月に発売された「OM-D E-M10」の後継モデル。同社「OM-D」シリーズのエントリー機に位置づけられる。OM-D E-M10 Mark IIは、フラッグシップ機「OM-D E-M1」と中級機「OM-D E-M5 Mark II」譲りのVCM方式5軸手ぶれ補正機構をエントリー機で初めて搭載。これにより、シャッター速度4段分の補正性能にまで強化した。5軸手ぶれ補正は動画撮影においても有効で、歩く振動やボタン操作で生じるぶれを補正し、滑らかな動きを実現するという。約236万ドット・視野率約100%のEVF(電子ビューファインダー)を覗きながら、背面の液晶モニターを指でなぞって、ピント位置を決められる「AFターゲットパッド」機能を新たに搭載。連写速度はOM-D E-M10の秒間8コマから秒間8.5コマまで強化した。外観は、前モデルよりクラシカルなデザインを採用。アルマイト処理後にブラスト加工したアルミニウム製のボディで、ダイヤル群にはローレット加工を施した。ヘアライン処理をした天面にはレトロ調の電源ダイヤルを配置。前面は水平基調を強調するデザインで、クラシックカメラの雰囲気を演出している。そのほか、14種類のフィルターと9種類のアートエフェクトを楽しめる「アートフィルター」機能や、複数の写真を1枚に組み合わせる「フォトストーリー」機能、光の動きを線状で撮影できる「ライブバルブ・ライブタイム」機能、明るさが変化した部分のみ合成する「ライブコンポジット(比較明合成)」機能などのクリエイティブ撮影機能を持つ。主な仕様は、レンズマウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型・有効1,605万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンが「TruePic VII」、対応感度がLOW(ISO100相当)~ISO25600、シャッター速度が1/4,000~60秒となっている。背面のモニターは約104万ドット・3型のタッチパネル式液晶で、上に約85度、下に約45度のチルトが可能だ。Wi-Fi機能も備える。動画の記録形式はMOV、AVIで、記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60fps。4K(3,840×2,160ドット)/5fpsでの記録が可能なタイムラプス動画機能、640×480ドット/120fpsでの記録が可能なハイスピード撮影機能も持つ。バッテリーはリチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約320枚となっている。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。サイズはW119.5×D46.7×H83.1mm、充電池とメモリーカードを含む重量は約390g。
2015年08月25日米東海岸時間16日に、モーガン・フリーマンの義理の孫エデナ・ハインズ(33)が殺された事件で、ハインズの恋人が容疑者として逮捕されたとニューヨーク警察が発表した。その他の情報容疑者の名前はラマー・ダヴェンポート(30)。ダヴェンポートは“エクソシズム”と称して、ハインズのアパートの近くで、彼女を16回にわたって刺したとされる。ハインズはハーレムの病院に運ばれたが、到着と同時に亡くなった。ハインズは、フリーマンの最初の妻ジャネット・アダー・ブラッドショーの孫。フリーマンはフェイスブックを通じて「私の孫エデナ・ハインズが無意味な形で亡くなったこの悲劇について、私たちの家族に寄せられた多くの愛とご支援に、感謝します。心の底から、ありがとうございます」とコメントしている。文:猿渡由紀
2015年08月18日ローランドは、コンパクトボディに同社M-5000と同等の機能を搭載したコンパクト・ライブ・ミキシング・コンソール、O.H.R.C.A「M-5000C」を発表した。価格、発売日は現在未発表。同製品は、740mm(幅)×725mm(奥行き)×346mm(高さ)という機動性に優れたコンパクトなボディーに、スクロール/アイソレート自在の16フェーダー、およびアサイナブル4フェーダーを装備。128chの入出力を自由にアサインできる内部構成に加え、チャンネル・ストリップとは別に、最大300入力/288出力(96kHz時。48kHz時は460入力/448出力)のセットアップが可能となっている。また、高音質を支える96kHzのサンプリング・レートや電源二重化への対応、72bitのサミング・バスや、一から見直されたアナログディスクリート回路なども備える。さらに、本体のアナログ入出力16イン/8アウトに加え、REACをはじめ、Dante、MADI、SoundGrid、SDI、SFP、DVIへの対応を可能にしたエキスパンションインタフェースも2枚まで搭載できるということだ。
2015年08月17日藤原ヒロシ氏がディレクションを手掛けるコンセプトストア、ザ プール 青山(the POOL aoyama)。これまでにも様々なコラボレーションを仕掛けて話題を呼んだが、8月8日に日本のストリートブランド、シー・イー(C.E)とのエクスクルーシブライン、シー・イー フォー ザ プール 青山(C.E for the POOL aoyama)をリリースする。2011年にスタートしたC.Eはデザイナー、スケートシング(Sk8ightTing)とディレクター、トビー・フェルトウェル(Toby Feltwell)によるブランド。ブランド名は米SF作家フィリップ・K・ディックの著書『ユービック』に登場する女性のタトゥー“Caveat Emptor”(ラテン語で“買い手が品質の危険性を負う”の意)に由来する。アーリー90sを強く感じさせるフォトグラフとスペシフィックなグラフィックをミックスさせた世界観で、国内はもちろん海外でも知名度を高めている。今回は全8アイテムを展開。映画のワンシーンのような連続写真をプリントしたウィンドブレイカー(2万9,000円)やグラフィックを身頃だけでなく袖にまで載せたスウェット(1万6,000円)、黒地にグレーの刺繍が入ったベースボールキャップ(8,000円)などを数量限定で販売する。
2015年08月04日ソフトバンクは7月28日、IoT/M2Mソリューションの活用やビジネスでの展開を考える企業向けに、「IoT/M2Mマネジメントサービス」を発表した。2015年秋から提供開始の予定。IoT/M2Mソリューションでは、多くの管理対象物がネットワークに繋がることによる運用管理負荷の増大・コストの増加・グローバル展開する際の管理の煩雑さが、多くの企業の課題になっているという。新サービスはこのような課題に対し、対象物に繋がるモバイル回線の管理機能に加えて機器などの障害の簡易診断機能を備えることで企業のサービス品質の向上を図ると共に、管理業務の自動化によりネットワーク・コストおよび運用管理コストを削減するとしている。さらに、グローバル展開する場合も米Jasper Technologiesの単一プラットフォームによる管理が可能なため、ユーザー企業の運用・管理の煩雑さを解消し、グローバルでのIoTビジネスの展開・拡張を支援するという。サービスの提供にあたっては、同プラットフォームを利用する世界中の通信事業者と連携し、広範囲でのIoT/M2Mサービス展開とコスト最適化を実現すると共に、インターネット接続により複数の国や地域からでも統一したWebベースでの管理が可能な機能を提供するとのこと。同サービスの主な機能としては、「リアルタイム回線状況管理」「接続ライフサイクルマネジメント」「リアルタイム障害診断」「料金プラン・通信量管理」の4点がある。リアルタイム回線状況管理機能では、国内外の回線利用状況確認が可能であり、回線とIoT機器を紐づけた管理も可能。接続ライフサイクルマネジメント機能には、機器に対する回線開通停止/IoTサービス開始時の回線開通作業/在庫保管時などの回線停止作業/IoTサービスを再開する時の開通作業を含む。リアルタイム障害診断機能には、サーバへのデータ未到達時の簡易障害切り分けや、SIMを搭載した機器の圏外・圏内確認を含む。料金プラン・通信量管理機能では、回線ごとの利用金額や利用データ量の閲覧が可能。同社は同サービスの利用例として、テレマティクス、工作機械のリモート・モニタリング、盗難防止ソリューションの3種類を想定している。テレマティクスでは、データ通信機能を搭載した車を海外で販売・利用する際、複数キャリアの通信を専用のWeb管理ポータルを通じて一括管理が可能という。また、リアルタイム障害診断機能による障害箇所の特定と切り分けや、API連携により企業の基幹システムと連動した管理が可能とのこと。工作機械のリモート・モニタリングでは、データ通信機能を搭載した工作機械を海外各地に展開する際に、複数キャリアの通信を専用のWeb管理ポータルを通じて一括管理可能している。テレマティクスと同様に、リアルタイム障害診断機能やAPI連携の利用も可能という。さらに、機械のファームウエアのバージョンアップ時など一時的に大容量データ通信する場合はフレキシブルな料金体系で対応し、想定外の大容量データが発生した際の自動通知が可能している。盗難防止ソリューションでは、データ通信の頻度が低い場合はフレキシブルな料金体系で対応するとのこと。また、専用のWebポータルを使った回線とデバイスの一括管理が可能という。
2015年07月29日ソフトバンクは7月28日、グローバルIoT/M2Mマネジメントサービスの提供を今年の秋に開始すると発表した。同サービスでは、対象物につながるモバイル回線の管理機能に加え機器などの障害の簡易診断機能を備えることで企業のサービス品質の向上を図るとともに、管理業務の自動化によりネットワークコストならびに運用管理コストを削減することができる。また、米Jasper Technologiesのプラットフォームを採用しているため、グローバル展開する場合でも単一プラットフォームでの管理が可能だ。主要な機能としては、国内外の回線利用状況を確認できる「リアルタイム回線状況管理」、機器に対する回線開通停止などが可能となる「接続ライフサイクルマネジメント」、サーバーへのデータ未到達時の簡易障害切り分けやSIMを搭載した機器の圏外・圏内確認ができる「リアルタイム障害診断」、回線ごとの利用金額・データ量の確認ができる「料金プラン・通信量管理」などが備わっている。これらの機能により、テレマティクスや工作機械のリモートモニタリング、盗難防止ソリューションなどでの活用が期待できるという。サービスの提供にあたっては、同プラットフォームを利用する世界中の通信事業者と連携し、広範囲でのIoT/M2Mサービス展開とコスト最適化を実現するとともに、インターネット接続により複数の国や地域からでも統一されたウェブベースでの管理ができる機能を提供するとしている。
2015年07月28日