皆さんは、パートナーの行動で悩んでしまったことはありますか?今回は妊婦の妻を差し置いて座る夫の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:23ca隣にいた女性の気遣いで…妊娠5ヶ月のころ、夫と買い物に出かけた主人公。帰りの電車で空席を見つけると、夫は主人公を立たせて我先に座りました。主人公は、普段から自分勝手に怒り出す夫に「代わって」とは言えず…。そのうち電車の揺れで気持ち悪くなり、青ざめてしまったのです。出典:CoordiSnapそのとき、隣にいた女性が主人公の顔色が悪いことに気づいて席を譲ってくれました。そして「妊娠してる奥さんを立たせるなんて、ひどいご主人ね!」と夫に言ったのです。女性の優しい対応と痛快な一言に、夫も自分の身勝手さを自覚したようで…。主人公はバツが悪そうな夫の姿を見て、スカッとしたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?席を譲るよう言う妻が妊娠中で体調が悪いことくらいわかるはずなのに、そんな妻を差し置いて我先に座るなんてありえません。その場で夫の非常識さを指摘して席を譲ってもらいます。(30代/女性)夫を置いて優先席に座る妊娠中の妻を差し置いて座るような夫と一緒にいる必要はありません。勝手に座った夫を放置して、優先席に座るために移動します。(40代/女性)今回は妊婦の妻を差し置いて自分だけ座る夫の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年04月18日大きな公園で2歳の娘を遊ばせて帰ろうとしたとき、早く帰りたいのに娘はなかなかチャイルドシートに座ってくれず、私はイライラしてつい怒ってしまいます。しかも、無理やり座らせると号泣する始末。そこで、友人に相談してみると……? まさかの方法でイライラを解消!駐車場がたくさんある大きな公園へ、よく2歳の娘を連れて遊びに行くのですが、車に乗って帰宅しようとすると娘はいつもチャイルドシートになかなか座ってくれません。早く帰りたい私は、やさしく「早く帰らなきゃいけないから、座ってね〜」と声をかけますが、「イヤー!」と叫ぶだけ。イライラした私は「もう! 早く帰りたいって言っているでしょ!」と怒鳴り、娘を無理やり座らせると、娘はさらに嫌がり大号泣……。私も娘も疲労困ぱいです。イライラして娘を怒鳴ってしまう自分にも、ストレスを感じます……。そこで私は、ママ友に「娘がなかなかチャイルドシートに座ってくれなくて、いつも怒鳴ってしまうんだ。どうすればいいかな……」と電話で相談してみることに。すると「わかる~! 私は車の中に自分用の休憩グッズを置いておいて、チャイルドシートに座ってくれるまで待ってるよ〜」と共感し、アドバイスをしてくれました。 後日同じ公園へ行ったとき、私はママ友のアドバイスを実践。車内に好きな音楽をかけて、ゆっくり娘を見守ることに。すると、娘はしばらく車内で遊んだら気が済んだのか、自分からチャイルドシートに座ってくれたのです。早く帰ることはできませんが、娘を怒鳴りつけてしまうストレスからは解放されました。 私が怒鳴ることで、娘も意地になっていたのかもしれません。家事は多少遅れてもいいやと割り切ることにし、今後は早く帰りたいと焦らず、休憩する気持ちでイライラせずに対応しようと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:井上なお
2024年04月16日■これまでのあらすじ成績ごとにクラス分けされる中学受験のための進学塾で、いつも成績トップの良子がいじめに遭った。良子を特別扱いしていたクラス担任の先生は、クラスに加害者がいると疑う。早速生徒たちの荷物検査を実施し、良子の机に入っていた嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていたツム子が加害者だと決めつけ、別室でツム子の話を聞くのだった。しかしツム子には身に覚えがなく自分ではないことを告げるが、先生は自分の考えを信じ、非を認めないツム子に対して「おまえが犯人だ」「いい加減に認めなさい!」と詰め寄る。そして最終的には、「今認めれば親御さんには言わない」「次のクラス替えで下のクラスに行くだけで済まそう」と笑顔で交換条件を提示。ツム子の頭をポンポンしながら「正直に言いなさい」と言うが…。■私はやっていない!■覚悟しろってどういうこと?先生の「子どもが言うことを信じられるわけない」という発言…!職業柄、子どもにウソをつかれたりすることが多かったのかもしれないし、だから信じられないと思う気持ちもあるかもしれません。でも、それを子ども相手に言うなんて…。つまり先生はあの狭い部屋でツム子がなんと言おうが、最初から「ツム子がやった」という言葉以外は信じる気がなかったということなのではないでしょうか。なんだかそれって…すごく悲しいことですよね…。次回、帰りたくないツム子は…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月14日1歳になり、初めて耳鼻科を訪れた息子。待ち時間には隣に座っていたおばあちゃんに遊んでもらい、泣かずに待つことができました。しかし、診察後に向かった薬局で、先ほどのおばあちゃんが息子にお金を渡してきて……? なんで急にお金を!?1歳の息子と初めての耳鼻科へ。受診予約していたものの、待合室は1時間は待つだろうと予測できる人の多さです。幸いにも隣に座ったおばあちゃんがいい人で、息子がぐずりそうになるたびに遊んでくれて、息子は待ち時間を楽しく過ごせました。 診察が終わり、耳鼻科で処方された薬をもらいに近くの薬局へ行くと、先ほど息子と遊んでくれたおばあちゃんの姿が! 息子がニコニコと駆け寄ると、おばあちゃんは待ち構えていたかのように懐に忍ばせていた何かを息子に握らせました。息子に近づいて確認すると、手の中には100円玉が2つ。慌てて返すも、おばあちゃんは「えぇから、もらって!」と譲りません。困った私は「子どもが口に入れてしまうので」と理由を添えて断ったのでした。 おばあちゃんの「何かしてあげたい」という気持ちはうれしいのですが、お金はもらえません。今回は「子どもが口に入れてしまう」と伝えたことで、おばあちゃんは納得してくれました。ただ断るだけでなく、ちゃんと理由を伝ることで穏便にすむケースもあると学んだ出来事です。 作画/yoichigo著者:木村メイ
2024年04月12日■これまでのあらすじ中学受験をする子どものための塾で、成績1番の良子が誰かにいじめられたことが発覚。良子と同じクラスのツム子は、なぜか先生に「いじめの加害者」だと決めつけられ、別室で良子が見つけたというメモを読み上げさせられる。しかしそこには「良子みたいに嫌なやつは絶対合格できない」など、良子が傷つくような内容は書いてあるものの、ツム子の名前はなくて…。成績に一喜一憂したり、周囲の大人の態度に振り回されたり、友だちに嫉妬したり…。中学受験という極度のストレスを抱える子どもたちに起こった実際の出来事をベースにしたストーリー。果たしてツム子の潔白は証明されるのだろうか…?■証拠はある?■それだけで…?まさか…!先生が「証拠」として差し出したのは、良子宛に書かれたメモ。実は荷物検査で先生がツム子の荷物を確認した際、同じ柄のメモ帳を発見していたのです。ツム子はたしかにそのメモ帳を持っていましたが、同じメモ帳を持っているだけで決めつけられるなんて…!先生の安易な推理にショックを受けるツム子ですが…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月08日結婚してからしばらくは義母との関係は良好でした。しかし出産2カ月後に義実家の隣に引っ越しをしてから、私は義母の言動にモヤモヤを感じるように……。子育てを助けると言ってくれていた義母でしたが、実際は口だけ。それでいて毎日愚痴を話しに訪問してくるなど、むしろ迷惑なことばかり。疲れ果てた私が自分なりに考えた、義母との距離のとり方についてお話しします。 義母の毎日の訪問がストレスに引っ越す前は「大変なことがあったらいつでも言ってね」と言ってくれていた義母でしたが、実際にお願いしようとすると、いつもペットの世話などを理由に断られてしまいました。そして顔を合わせるたびに「私は忙しい」とアピールされるので、私は頼みづらくなり、結局手伝ってもらうことはありませんでした。 それなのに義母は毎日、忙しい時間帯にインターフォンを鳴らしてはわが家に上がり込んで来るのです。そして長々と義母の愚痴を聞かされる私は、慣れない育児で疲れていることもあり、ストレスがたまっていきました。 エスカレートする義母の行動それだけでは留まらず、義母の提案により、荷解きも終わっていないわが家で親戚の集まりをおこなうことになったり、義母が呼んだ義理の妹夫婦が夜遅くまで居座ったりということが続き、私は精神的に疲れ果ててしまいました。 夫に相談しても「母が悪いというのか」と言われ話にもなりません。さらに当時、私の母親は癌で闘病中だったこともあり相談することができなかったため、誰にも理解してもらえずつらかったです。 もう限界!義母に合わせるのをやめた!そんな状況の中で、このままでは精神的に参ってしまいそうだった私は、義母に振り回されるのはもうやめようと決心しました。今までは義母が訪ねてきたら忙しい時間でも招き入れていましたが、「手が離せないので後にしてもらえますか」と断るように。 義母に話を合わせたりせずに自分の嫌なことは嫌だと伝え、違うと思うことははっきり否定するようにしました。すると以前のような義母の自分勝手な行動は減り、私を気遣ってくれるようになったのです。 これまで私は、義母とは話を合わせて仲良くしないといけないと思い、何事にも遠慮してどんどんストレスをためてしまっていました。しかし、自分の気持ちを素直に伝えたことによって、私が迷惑だと思っていた義母の言動の中には、よかれと思ってしてくれていたこともあったのだと気付きました。現在、義母とは必要なときに会う程度ですが、近すぎず離れすぎずの距離感で、関係も良好です。 著者:水沢 雫5歳男の子と2歳女の子の2児の母で、夜勤ありの夫と4人暮らし。アパレル販売員の経験があり、ファッションやショッピングが趣味。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年04月05日私の夫は義父の会社を継ぐことが決まっています。これからどんどん仕事が忙しくなるから支えてほしいとプロポーズされたので、私は仕事を辞め、義実家での同居生活を始めました。しかし待っていたのは思い描いていたものとまったく違う結婚生活……。夫と義母は毎日のように理不尽な要求をしてきます。うまくできないとネチネチ嫌味を言われるので、気が抜けません。 朝から晩までとにかくやらなければいけないことが山積みで、休む暇もないのです。私は家政婦…!?義母は、嫁いできた以上勝手に実家に帰ってはいけないと言います。だからといって、事前に許可を貰おうとしても「養ってくれているのは誰?」と義母に言われて、帰省を許されることはありません。 本来、夫婦は対等な関係のはず。養われているからといってこんな扱いを受けるのなら、仕事をしていたほうがマシです。そう思って夫に働きたいと相談したのですが「家事をサボりたいのか?」と言われる始末。 近くで聞いていた義母も「家政婦は家政婦らしくしていなさい!」と相手にしてくれませんでした。 義父の反応は…そんな夫と義母ですが、義父は少し違っています。毎日あちこちを飛び回っていてあまり家にいませんが、それでも家に帰ってきたときには「たまには家事を休みなさい」と言い、労いの言葉をかけてくれます。 義父は本当に気遣いの人で、社員から慕われているのも納得です。 ただでさえ忙しい義父を巻き込むのは忍びないと思いつつ、私は夫と義母のことを相談することにしました。義父からすれば妻と息子の悪口とも捉えうる話でしたが、義父はとても親身に話を聞いてくれ、「どうせなら有利な条件で離婚しなさい」と、ある計画を提案したのです。 その日から、私はボイスレコーダーを常に持ち歩いて、夫や義母から暴言を吐かれたときは、すぐに録音するようにしていました。すると、幸か不幸か、たった数日で離婚をするには十分すぎるほどの音声データを手に入れることに成功しました。 契約終了!家事を終え、夫とソファに座って一息ついていた私。その姿を見た義母が、突然「休憩する家政婦は不要! サボるくらいなら出ていって!」と怒鳴ってきたのです。私は言い返してやりました。 「では、契約終了ですね! 家政婦サービスの料金は住み込みで日当3万円。半年の勤務だったので、500万になります!」そう言って、私は準備していた離婚届を差し出しました。夫も義母も状況が理解できていないのか、呆然としています。そんな2人を置いて、私はまとめてあった荷物を持って実家に向かいました。家政婦代わりの妻実はこれは、義父から提案された離婚作戦です。夫と義母が無理難題を押し付けたせいで、これまでも何人もの家政婦さんが辞めてしまったよう。ついに堪忍袋の緒が切れた義父が、家事はすべて自分たちでやるように言い渡したそうです。 悲しいかな、私は家政婦代わりに結婚しただけの妻でした。それを察した義父が、離婚の後押しをしてくれたのです。 私は家政婦料と言う名の慰謝料をもらい、離婚。今は義父の会社でバリバリ働いています。どうやら義父は息子の仕事のできなさに気づいていて、別の後継者を育てているようです。自分が後継者だと思って疑いもしない夫が、この事実を知る日が楽しみです。 女性が専業主婦になると「養ってやっている」と言う男性がしばしばいるようです。しかし、家を守るのも立派な仕事。職場から帰ってきたら食事ができていて、翌日には洗濯物がきれいになっている……そんな家事のありがたみを理解する必要がありますね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月01日こんにちは、ツムママです。これは私が小学6年生のときの話を元に、フェイク&わかりやすいように脚色を加えています。舞台は当時、通っていた中学受験専門の塾です。塾は勉強好きの姉が通っていたので、張り合って「私も通いたい!」と親に頼んで通い始めました。両親は何度も「本当に通いたいの?」と聞いてくれてました。多分張り合っていたことに気づいてたんだろうな…。親には本当に感謝しています。塾は嫌いじゃないですが、この話のことを思い出すと今でも塾の前を通る時、胸がぎゅーっとなります。心配される人がいるかもしれないので注意書きを入れますが、ほとんどの先生はいい人ですし、ほとんどの生徒はトラブルなく過ごしていました。でも、受験というのはストレスがどうしても掛かるので、年に何回かはトラブルもありました。この話はその年に何回かのトラブルに私が巻き込まれたというお話です。■私だけ呼ばれない…■なんでそんなウソをつくの?中学受験専門の塾で、先生が出席を取っています。すると、「良子は…、今日も休みか…」と重い雰囲気でつぶやく先生。さらに、主人公・つむ田ツム子の名前が呼ばれず…。どうやらそれは、ツム子が「良子をいじめた加害者」だと先生に思われているからだというのですが…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月01日私は長女が年中のときに長女のことで悩んでいました。幼稚園で担任してくれている先生に相談をしたところ、驚きのお返事が返ってきたのです――。 長女のことで悩み相談私は長女が年中のときに4人目の妊娠、出産をしました。5歳という時期もありますが、3人の弟や妹ができ長女は不安定に。 年少のときには幼稚園に行く前に泣いたことなんてなかったのに、幼稚園に行きたくないと泣きじゃくり、靴を履かない、服を着ないといった行動もありました。次女への噛みつきや意地悪も頻繁に見られるようになり、どうしていいかわからず私は悩んでいました。 ハグをたくさんしてあげなければと思っていても、自分の感情がコントロールできず、夜に反省することばかり……。 幼稚園の担任の先生にお迎えのときに相談すると、幼稚園では変わらず楽しそうにやっているとのこと。とりあえず様子見ということになりました。先生からの驚きの手紙相談した次の日も長女が泣いて登園していました。その日帰宅すると長女が先生から「ママにお手紙もらったよ」と言いました。 手紙を見てみると、今日の幼稚園での長女の様子を教えてくれたあとに「お母さんは頑張っています。頼ってください! 幼稚園では私がいっぱいハグしたいと思います!」と書かれていました。 私の頑張りを認めてくれた言葉、私ができないと悩んでいることを一緒にやってくれようとしている言葉に私は涙が出てきました。若い先生なのですが一緒に解決してくれようという姿勢が何より素敵で、この先生が担任で本当によかったなと思っています。 心が折れそうなタイミングで相談をした私に、忙しい中手紙をくれた先生には感謝しきれません。余談ですが、小学生1年生になった今では年中の長女の行動はなんだったのだろうと思うぐらい、長女は落ち着いています。 イラスト/蓬田あんころぴぷぺ著者:松谷 えりな
2024年03月30日私が住んでいる場所は言ってしまえば田舎。車がないと生活はできません。普段、買い物に行くときは車なのですが、お店まで行ける巡回バスが家の近くを通っているので、物は試しと生後3カ月の息子と抱っこひもで巡回バスに乗ってみました。すると、帰りのバスで私の隣りに座った高齢女性に声をかけられ、あの言葉を言われたのです。初めて子連れで巡回バスを利用1時間弱バスに揺られ、小声で息子に声かけをしながらお店に到着。息子はご機嫌です。車移動では後部座席でひとりになってしまい、よく泣いてしまう息子。「たまにはこうやって買い物に行くのもいいかもしれない」と私は感じていました。 買い物を終えて帰るために巡回バスの待機列に並んでいると、私の前後に並んでいた高齢の女性たちが、息子を見てほほ笑んでいます。温かい目で見てくださるのはうれしいので、私もほほ笑み返していました。 そして巡回バスに乗る時間になったのでバスに乗り込み座席に座ると、先ほどほほ笑んでくれていた女性の1人が私の隣に座ってきたのです。 隣りに座った女性と話していたら…私の隣に座った高齢女性は、待ってましたと言わんばかりに息子をじっと見つめ、「かわいいわね〜! 男の子?」と話しかけてくれました。 長男であることを伝えると「あら〜! それじゃ、最初が男の子でお父さんは喜んだでしょ! 安心ね!」とニコニコしながら話す女性。息子がかわいいのは同意ですが、私は性別に関係なく、赤ちゃんを授かったことに喜びを感じていたので、少しモヤモヤしながらバスに乗り続けたのでした。 その女性が若いころは、跡継ぎが必要な時代だったのだろうと思います。しかし今は令和。必ずしも男の子が継ぐ時代ではないと思いますし、男の子でも女の子でも継ぎたい子に継がせるのが私たち夫婦の考えです。赤ちゃんの性別はどちらでも問題ありません。女性の発言は悪気がないものでしたが、「第1子は男の子じゃなきゃ」という思考の人がいることに「いまだにその感覚なんだなぁ」と驚く気持ちがありました。 イラスト/森田家著者:たなか かな
2024年03月25日新型コロナウイルス感染症の流行により、自宅でトレーニングやエクササイズに励む人が増えた昨今。場所を気にせず手軽に取り組める一方で、人の目がないことでついサボりがちになってしまうこともあるでしょう…。そんな時、頑張っている人の姿を見ると刺激を受けるものです。自宅で筋トレに励んでいたのは?小西さん(@tetotimsan)はある日、自宅にいる時にある光景を見て「私もトレーニングをしようかな」と感化されたそう。ダイエットを継続させるために、SNSでその日をトレーニング内容や食事メニューを公開する人も増えている現代。小西さんもそんな人たちの頑張りを目にしたのでしょうか。X(Twitter)に投稿されたコメントとともに、実際の光景をご覧ください!「赤ちゃんなのにプランクを始めていて偉いな~。私も隣でやろうかな」なんと、小西さんの幼い赤ちゃんが筋トレと思しきポーズをとっていたのです!両手と両つま先だけで身体を支え、上手にバランスをとっている赤ちゃん。その姿は、うつ伏せにした身体を前腕やヒジ、つま先などで支えてキープし、筋肉を鍛える体幹トレーニングの『プランク』に取り組んでいるかのようです。生後間もない赤ちゃんの、意外な体幹の強さに驚かされますね!幼い赤ちゃんのたくましい姿に癒された人たちからは、さまざまな声が上がりました。・・私より腕の力がありますね?見習わないといけないなあ。・『意識高い系赤ちゃん』ですね。しかもかなりのハードモード!かわいいです!・うちの子も、数日前からプランクをやり始めました。私も隣でやります!驚きの光景を目の当たりにした小西さんは、「赤ん坊には負けていられない!」とコメント。これから親子並んでプランクに取り組み、身体を鍛えていく光景を想像すると、頬がゆるみますね![文・構成/grape編集部]
2024年03月10日『桃の節句』の3月3日に全国各地で行われる、ひな祭り。家庭では、女の子の幸せや健やかな成長を願い、ひな人形を飾るとともに、はまぐりのお吸い物や、ちらし寿司などを用意してお祝いするでしょう。春が巡ってきたことを実感できる、この華やかなお祝いを楽しみにしているのは、実は人間だけではありません。ひな人形の、男雛の位置に座るのは?猫のリンタくんと暮らす、飼い主のrintakun_desuさん宅では、ひな祭りの時期が近付くと、男雛と女雛、三人官女がそろった『5人飾り』を毎年用意しています。ひな人形を並べるための壇を組む段階から、リンタくんはそわそわ!準備が終わると、早速…。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る リンタくん(@rintakun_desu)がシェアした投稿 「自分もひな人形の一部ですけど?」といわんばかりの表情で、当然のように壇上に上がっています!実は、ひな人形のある位置に座るのが毎年の定番である、リンタくん。飼い主さんが男雛を移動してあげると、こうなりました! この投稿をInstagramで見る リンタくん(@rintakun_desu)がシェアした投稿 キリリとした表情で、男雛の位置に座ったではありませんか…!女雛とセットとなり、立派にお内裏様の務めを果たそうとする姿に、ネット上はわき立ちました。・人形を倒さずにお座りできて偉い。・「我こそ主役」って感じでかわいい。・壇上に上がってから、「ママ見て~」ってめっちゃ呼んでいますね!・なんてイケメン。そうだよね、そこはリンタくんの席だよね。・凛としたお姿とキメ顔、さすがです。飼い主さん宅では、リンタくんが誰よりもひな祭りを満喫している様子。女の子のための日というより、『リンタくんの日』といえるかもしれません。多くの人が、かわいいリンタくんの幸せと健康を祈ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月03日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:あきやま海娘と電車での長旅出典:愛カツ隣に座ってきた男性客が出典:愛カツここでクイズ次第に機嫌が悪くなってきた娘に困っていた主人公の救世主は誰でしょうか?ヒント!主人公はとてもびっくりしました。娘が騒ぎだすと出典:愛カツ正解は…正解は「主人公の子ども」でした。娘の声の大きさにイライラして舌打ちをした男性客。隣で舌打ちを聞いた主人公が「どうしよう」と戸惑っていると…。突然娘が男性客を指さして「あの人舌打ちしたよ!」と大声で言い放ったのです。男性客は娘の言葉に困惑したようで…。娘が救世主となり、舌打ちはされなくなったのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年03月02日通勤や通学で利用する、電車やバスなどの公共交通機関。乗車中は、スマホを見たり本を読んだりと、各々が目的地までの時間を自由に過ごしています。また、寝不足の人や、電車やバスの揺れが心地よく感じる人は、ついウトウトしてしまうものでしょう。電車で眠ってしまった女性に、隣の男性が?marumi(marumi222)さんは、仕事帰りの電車で、つい眠くなってしまうといいます。ある日の会社帰り、電車内のボックス席に座った途端、睡魔が襲ってきて…。眠ってしまったために、意図せず身体が倒れ、隣の男性に寄りかかりそうになった、marumiさん。目を覚ましたmarumiさんがうっすらと目を開けると、そこには、見知らぬ男性の手があったのです!どうやら、隣に座っていた男性が、身体が右に倒れたmarumiさんの頭を両手で支えようとしていた様子。marumiさんはその事実を把握するとともにパッと目が覚め、「すみません…」と謝ったのでした。marumiさんは、一連の出来事をInstagramに投稿。共感と、男性の行動を絶賛する声が寄せられています。・優しい受け止め方。心が和みました。・私は眠ってしまった隣の人に肩は貸したことがありますが、両手を出すのは新しいですね!・優しい世界。私は昔、隣に座っていたお兄さんがどんどん倒れてきて、ヒザ枕になったことがありました。・ウトウトしていた時に、隣のおばあさんが眠って倒れてきて、私も釣られて眠ってしまったことがあります。marumiさんによると、両手で助けようとしてくれていた男性は、高校生か大学生くらいの若い人だったとのこと。男性の優しい行動に感謝しつつも、「迷惑な大人が隣で本当にすみませんでした」とつづっています。他人に迷惑をかけないことは大切ですが、男性のような人を思いやる行動が、優しさの輪を広げていくのでしょうね。また、marumiさんはブログでも、日常を描いた漫画作品を公開しています。気になる人はぜひご覧ください!Mermaid Café[文・構成/grape編集部]
2024年02月27日幼い子供を育てる人が持つ悩みに、「外出中、他人に迷惑をかけないか不安になる」というものがあります。まだ知能や言語能力が発達していない子供は、泣き声を上げたり身体を動かしたりすることで、自身の感情を表現するもの。それ自体は決して悪いことではありません。しかし、静かな場所で大声を上げるなどの目立つ行動を子供がとると、一緒にいる親はあせってしまうといいます。電車で謝って来た、子連れの母親にかけた言葉電車の中で体験した出来事をX(Twitter)に投稿した、おちょごさん(@chogo2009)さん。その日投稿者さんは、赤ちゃんを連れた母親の隣の席に座りました。すると、赤ちゃんが、ちょっかいをかけてきたのだとか。そのことに気付き、母親は申し訳なさそうに「すみません」と謝罪。そこで投稿者さんがとった対応がどのようなものだったか…投稿文をご覧ください。今日、電車の中で赤ちゃん連れのお母さんの隣に座ったら、赤ちゃんが俺に興味を持ったらしく、やたらちょっかい出して来て、お母さんが「すみません」というので「いえいえ、これ位が大変だけど一番可愛いですよね。ウチなんか反抗期で口もきいてくれません」と、存在しない娘の子育て話で乗り気った。「子供ってそういうものだし、かわいいですよね」と、親目線で共感する言葉をかけた投稿者さん。実は、投稿者さんは母親を安心させるため、現実には存在しない、想像上の娘の話をしたのです…!きっと投稿者さんによる『優しいウソ』を聞き、母親は胸をなでおろしたことでしょう。投稿は拡散され、「オチまで読んで笑った」と笑う人や、「素晴らしい」と気遣いに称賛する人から多数のコメントが寄せられました。また、今回の件を受け、投稿者さんはネットを通してこのように呼びかけています。今日もそうだけどさ。公共の乗り物にいる、赤ちゃん連れのお母さん、周囲に配慮してビクビクしてるから。みんな優しくなろうぜ。赤ん坊と、老人はいつか来た道、いずれ行く道だ。一人ひとりの意識が変わることで、徐々に世間の意識が変われば、安心して子育てができる『優しい社会』に近付くはず。今回のエピソードが広まったことも、その一歩になったのではないでしょうか。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年02月25日皆さんは、バスで怖い思いをした経験はありますか?今回は「空いているバスで隣の席に座ってきた女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!帰りのバスで…大学での授業を終え、バスで家に帰ろうとしていた主人公。バスの車内が空いていたため、2人掛けの席に座って居眠りしていました。すると途中で乗ってきた誰かが、なぜか主人公の隣に座ったのです。そしてすぐに「あ…た、ネぇ」と声が聞こえてきて…。話しかけられている?出典:エトラちゃんは見た!主人公は隣に座った誰かに話しかけられていることに気づきました。そして確認してみると、そこには見知らぬボロボロの女性が座っていて…。隣に不気味な女性が座っていたことに衝撃をうけた主人公。さらに、女性と目が合ってしまい恐怖を感じるのでした。読者の感想空いているバスで突然誰かが隣に座ってきたうえ、話しかけてきたら驚きますよね。ボロボロで不気味な見知らぬ女性に話しかけられるという展開にゾッとしました…。(50代/女性)空いているバスでわざわざ隣に座ってくるとは、ゾッとしますね。女性には何か事情があったのかもしれませんが、不気味な雰囲気だと怖くなってしまうと思います。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年02月20日座ってできる「やせストレッチ」でカラダをほぐして、めぐりを改善。「ボディラインを変えたいなら、まずはカラダの中のめぐりを良くすることが大事です」と、ボディコーディネーターの山崎麻央さん。「血流が悪かったり、老廃物が溜まっていたりと、カラダの中が滞っている状態で、いくら筋トレなどで引き締めようと思っても、効果は上がらず見た目は変わりません。だからまずは、ストレッチで凝り固まった筋肉や関節をときほぐして滞りを解消し、“めぐり”のいいカラダを目指しましょう」そのための簡単メソッドが山崎さん考案の「やせストレッチ」。めぐりが良くなるとは、具体的には血液やリンパ液の流れがスムーズになり、代謝が上がって細胞が活性化し、乱れがちな自律神経が整うこと。筋肉をほぐすと可動域が広がり、以前より使える筋肉が増えてカラダを動かせる状態が作られる。また、筋肉をほぐした上で、ほどよく鍛えることで、カラダが変わるスピードは加速する。「今まであまり使っていなかった筋肉にアプローチすることで、日常生活の中で意識しなくても筋肉を正しく使えるように。その結果、代謝や血流がさらに良くなります。運動効率もアップし、カラダが引き締まったり、お腹が凹んだり、脚が細くなったりなどボディラインが自然と整いやすくなります」やせストレッチは座ったままできるので、仕事の合間にも簡単に行える。また深い呼吸はめぐりのいいカラダ作りの効果を高めてくれるので、やせストレッチは呼吸を意識しながら実践してみて。めぐりのいいカラダの3本柱とは?代謝がいいと、体内で栄養素がしっかり燃焼され、体外に老廃物を出すサイクルが回り出す。血流がいいと、酸素や栄養素がすみずみまで行き届く。自律神経のバランスがいいと、血流、冷え、むくみが改善され心身が整う。やせストレッチ4つのルール1、深い呼吸とともに行う。全てのストレッチは深い呼吸とともに行う。椅子の上での基本姿勢も呼吸動作と同じ姿勢なので下記を参考に覚えよう。2、10秒かけて伸ばす。じわじわと伸ばすことを意識。ストレッチ別に10秒かけて伸ばすものと、伸ばしたところで10秒キープするものがある。3、気持ちのいい範囲で。柔軟性は人それぞれ。完成形を目指して痛みを感じるほど伸ばすのはNG。自分の「気持ちいいと思える範囲」を目安に。4、どれか1つでも毎日続ける。めぐりのいいカラダを維持するには継続がいちばんのカギに。深い呼吸とどれか1種類だけでもいいので毎日続けること。深い呼吸をマスターしよう。お尻の坐骨の上に垂直に座り、腰が反らないニュートラルな姿勢に。お尻から頭まで軸を通すようにカラダを引き上げたら、両手を肋骨に添えて息を吸う動作へ。毎日10セット。1、両手で肋骨を包み込む。2、肋骨を極限まで広げるつもりで、5秒かけて鼻から息を吸う。3、膣から頭に向かって、細く水を吸い上げるイメージで。4、肋骨を極限まで閉じながら、10秒かけて息を吐く。姿勢はニュートラルのままで。上半身のほぐし&引き締め。デスクワークでガチガチに固まった上半身の筋肉をゆるめてあげよう。上半身がほぐれると呼吸も深くなるので、まずはここから!姿勢が良くなる胸のストレッチ両足を大きく開き、右肘を右ももの上に乗せる。そのまま息を吸いながら、左腕を頭の上に伸ばし10秒キープ。次に、息を吐きながら左手を後方に大きく伸ばし10秒キープ。視線は左手の指先。反対側も同様に。・腕の力で伸ばさずに胸を開くイメージで。【NG】肩が上がらないように注意。肩が上がると、胸がしっかり開かない。呼吸もしにくくなる。代謝が上がる背中のストレッチ両足を骨盤幅に開く。両手を後方に回し、椅子の背もたれを持ち、左右の肘を近づけ、息を吐きながら、背中を反らしていく。一度息を吸って、息を吐きながら骨盤を後ろに倒すように背中全体を丸めていく。・肩を上げるのではなく、肩甲骨を寄せること。・首は無理に曲げず、胸を引き上げる。・肩甲骨でカラダを包み込むように。【NG】背中上部だけを前に倒している。腰から背中全体を丸めるように意識してみよう。背中を引き締める肩甲骨まわりのストレッチ両足を拳1個分ほど開ける。背中を丸めずに上体を前に倒す。上体は倒したままで、息を吐きながら肩甲骨を寄せるようにして、肩甲骨の動きに関わる小胸筋の伸びを感じながら、両腕を肩より後方に広げていく。・両腕は力を抜いて自然に垂らす。・鳥が羽ばたくようなイメージで。【POINT】肩を上げないで、肩甲骨を寄せて腕を持ち上げる。無理に広げず肩が上がる前でストップ。山崎麻央さんボディコーディネーター。加圧、ピラティスインストラクター。臨床分子栄養医学研修会認定カウンセラー。多角的にカラダのケアを行う「ソラーチェ代官山」を主宰。著書に『10秒やせストレッチ』(三笠書房)など。ブラトップ¥9,350レギンス¥13,750(共にチャコット・バランス/チャコット TEL:0120・155・653)※『anan』2024年2月14日号より。写真・中島慶子スタイリスト・武政ヘア&メイク・yumi(Three PEACE)モデル・横川莉那(スペースクラフト)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2024年02月10日今回は、実際に募集した「妊娠中に経験した神対応エピソード」を漫画にして紹介します!満員電車の中でつらそうにしていたら妊婦だからって席を譲らんぞ!隣の男性が神対応居心地が悪くなったらしく退散誰も傷つけない素敵な言葉ですね。男性の言葉は、彼女の人生にも大きな影響を与えたようです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月07日私たちの身近にある生活道路における交通安全対策「ゾーン30プラス」などについて、現役の保育士でありながら、テレビ出演・講演活動など幅広く活躍している「てぃ先生」をゲストにお招きし、令和6年2月17日(土)にイオンレイクタウンmori 木の広場にてトークセッションを開催します。また、「ゾーン30プラス」に関するパネル展を令和6年2月16日(金)~2月17日(土)同時開催します。パネル展では交通安全対策として道路上に設置される「ハンプ」の実物展示も行います。トークセッション案内チラシ【トークセッション開催概要】てぃ先生と考える交通安全対策 ~「ゾーン30プラス」で生活道路を安全・安心に~●日時 :令和6年2月17日(土)14:00~14:30(予定)●場所 :イオンレイクタウンmori 木の広場(埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1番地1)●出演者:小嶋 文(埼玉大学准教授)てぃ先生(保育士)●参加費:無料(事前申込不要)※来場者多数の場合はご覧いただけない場合がございますので予めご了承ください。【「ゾーン30プラス」パネル展開催概要】●日時:令和6年2月16日(金)~2月17日(土)各日10:00~21:00●場所:イオンレイクタウンmori 木の広場(埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1番地1)【「ゾーン30プラス」とは】生活道路における人優先の安全・安心な通行空間を整備するため、車両の最高速度を30km/hに区域規制する「ゾーン30」とハンプ等物理的デバイスとの適切な組合せにより、交通安全の向上を図ろうとする区域を「ゾーン30プラス」として設定し、道路管理者と警察が連携しながら整備を進めています。〈「ゾーン30プラス」について詳しくはこちら〉 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月02日息子が3歳になり、幼稚園に入園。息子は言葉が遅く、私は発達について心配だったので担任の先生に相談しました。すると返ってきた先生のなにげない言葉に私は傷ついてしまったのです――。 言葉が遅め? 先生に相談すると…息子は1歳半ごろから車が大好きです。そんな車好きな息子のために、ショッピングモールに併設されているディーラーによく通っていました。また、すぐに車種を覚える息子を、私たち夫婦はなんとなく誇らしく思っていました。 幼稚園に入園して数カ月、息子は集団行動が苦手で、コミュニケーション力もまだ乏しかったため、自分の要求だけを伝えていた様子。ある日、息子を迎えに行ったとき担任の先生が様子を伝えてくれたので、家ではたくさん話すけれど、人より遅い気がして発達面で心配だと打ち明けました。 すると、先生は……。 「車に詳しくて変わったお子さんですよね。うちの息子も変わってて……」と言ったのです。集団行動がなかなか身についていないことについては悩んでいたのですが、車に詳しいことを「変わっている」と言われてしまい、なにげないひと言に傷つきました。 半年後息子が入園して半年後。人見知りも少なくなり、会話を楽しめるようになりました。幼稚園での様子に変化があったのか気になり、担任の先生に聞くと、「車に詳しくて本当に賢いですね」と言われました。 詳しく聞いてみると、集団行動が身につき手のかからない子になっていたとのこと。息子の成長はうれしかったですが、“手のかからない子”になると、車に詳しいことが「変わっている」から「賢い」になることに疑問を感じました。 何気ないひと言で先生に悪気はないと思いますが、息子の発達に悩む私にとって、「変わっている」という言葉は傷つくものでした。先生から見て集団行動が苦手だったところも含め、「変わっている」という判断であったとしても、言葉選びに気をつけてほしかったなと思います。私自身、ママ友と話したりするときは、なにげないひと言で相手を傷つけたりしなよう言葉に気を付けようと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:宮﨑るか
2024年01月31日共働きの私たち夫婦。最近夫は仕事が忙しくなり、出張にも行くようになりました。しかし、出張中の夫はほとんど連絡をよこさず、友人からは「あなたの夫なら隣町で見かけた」と言われる始末。何かがおかしいと思った私は、ひそかに調べをすすめ、衝撃の事実にたどりついたのです――。私が熱を出して寝込んでいても、迷惑そうな顔をしていた夫。結婚したのは間違いだったかな……と少し思いましたが、反省している夫を見て「次はないからね」と釘を刺す程度に留めていました。 しかし、ある日突然、夫を訪ねて妊婦さんがうちにやってきたのです――。 妊婦の訪問突然我が家にやってきた妊婦さん。妊娠中期の頃、具合が悪くて困っていたところをうちの夫が助けたとのことで、わざわざお礼を持って来てくれたのでした。 いきなりの訪問にびっくりしたものの、笑顔で感謝を述べる妊婦さんに私も思わずにっこり。妊婦さんの帰宅後、夫に報告すると「そんなことあったっけな……?」「わざわざお礼に来なくても良かったんだけど」との返事が。 私が熱を出した時に冷ややかな態度を取ったあの夫が、人助けできるようになったなんて……! その時の私は、夫の成長と妊婦さんからの手土産にただただ喜んでいたのでした。 突然の出張2週間後――。 夫から突然「ごめん、来週から2週間出張になった」との連絡が。来週には私たちの結婚記念日があるのですが、仕事なら仕方ありません。私はレストランの予約をキャンセルすることを了承し、「仕事なら仕方ないもんね」と返事をしました。 しかし、夫が出張するのはとても珍しいこと。「あれ?」とは思いましたが、夫から「イレギュラーでさ」「新しい案件もいくつか入ってバタバタしてる」と言われてしまったので、それ以上聞くことはできませんでした。 「キャリーケースを用意しておくね」と言うと、夫は「え?キャリー?なんで?」とまさかの反応。「2週間も出張するなら必要じゃない?」と言うと、「あ、ああ、そうだな、うっかりしてた」と返事が。 私はまだ、夫は忙しすぎて疲れているんだろうな…くらいにしか思っていなかったのです。 1週間後――。 予定通り出張に行った夫。忙しいのか、なかなか連絡は来ません。そんななか、友だちから「あなたの夫、今日隣町で見かけたよ」と連絡が来たのです。 他人の空似であれ、と思いながら夫に連絡してみると、やはり夫からは「出張中」との返事が。不安になった私は、夫にホテルの部屋での自撮りと、テレビ電話を要求しました。 しかし、夫は「取引先の人とこれからごはん食べに行くから……。忘れなかったら送るよ」と生半可な返事しかしてくれません。そして、テレビ電話どころか、自撮り写真も送られてくることはありませんでした。 張り込みの結果…さらに1週間後――。 覚悟を決めた私のもとに、ようやく夫から連絡が来ました。 「悪い、出張が長引きそうで…」「あと1カ月は帰れない」「出張?育休中だって会社から聞いたけど」「どこで育児してんの?」 先週、私はたまたま夫の同僚に会ったのです。そこで「おめでとうございます!」と言われてびっくり。同僚さん曰く、私が子どもを産んで夫が育休を取っているとのこと。 その後、すぐに夫の会社に電話して事実確認。同僚さんの言った通り、夫は育休中となっていました。 そこから調べを進めていくうちに、先日わが家に来た妊婦さんが不倫相手だということを知った私。手土産とともに渡された手紙に書いてあった住所は、隣町。数日前から仕事を休み、その住所の近くを張り込んでみると、夫がそこに出入りしているのが見えました。そのことを突き付けると、「ごめんなさい……」と謝る夫。 不倫相手を妊娠させて、出産と育児を手伝っていたのです。不倫相手から「出産と育児を手伝わなきゃ関係をバラす」と脅されていたんだと言いますが、夫だってやることをやっているのに不倫相手だけが悪いと言っているようで腹が立ちました。 さらに、「あと1カ月だけ育児を手伝ったら、俺を解放してくれるって言ってるし」「父親としての責任も取らなくていいって」と夫。そもそも不倫して子どもを作っているのも問題ですが、親としての責任を果たさないのもどうかと思います。 「あんたみたいな男と一緒にいるのは無理だから」「妻より優先する人がいるならその人たちと仲良くやってちょうだい」「あんたも不倫相手も私にとったらヤバイ奴だからね。きっとお似合いの夫婦になれると思うよ」と言い捨てて、一方的に私は夫との電話を切りました。 その後――。 私は夫と離婚し、元夫と不倫相手の両方に慰謝料を請求。元夫は私とよりを戻したいと思っているようですが、私は父親としての責任をきっちり果たしてほしいと思っています。 離婚後、私は単身用のマンションに引っ越し、仕事に打ち込んで元夫のことを必死で忘れようとしました。その甲斐もあってか仕事での成果が認められ、来年からは海外で働くことになっています。まだ恋愛をしようという気持ちにはなりませんが、今は自分ができることを精一杯がんばっていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月31日両親と同居するために一軒家を購入した私。しかし隣の家からは毎日のように母親の怒鳴り声が聞こえ、うんざりしていました。するとある日、その家の子がわが家を訪ねてきて……?毎日汚い言葉が聞こえてきて…結婚し子どもが生まれて2年が過ぎたころ、両親と同居するために中古の一軒家を買いました。近所にはわが子と同じ年ぐらいの歳の子どもも多く、ご近所さんとも良いお付き合いができています。しかし、隣の家だけは孤立している様子で、挨拶をしてもペコッと頭を下げてくれるだけであまり愛想が良くなく、町内清掃にも参加しません。 その家には5人の子どもがいます。子育てが大変なのは分るのですが、お母さんがいつも大声で怒鳴っていて、わが家は迷惑しているのです。冬は窓を閉めているのでギリギリ我慢できるのですが、夏は廊下や階段、トイレの窓を開けていますし、お隣も窓を全開にしているので、突然の怒鳴り声にビクッとするぐらいに良く聞こえてしまいます。 ただでさえ大声にビクビクしているのに、そのお母さんは言葉遣いも悪く、「てめぇー! ぶっ飛ばすぞ!」「○すぞ」「○ねよ」と恐ろしい言葉を使って怒鳴るので、とても落ち着かないし気分が悪いです。 やがてお隣の子どもとわが子が仲良くなり、よく遊びに来るようになったのですが、なんとその子から「うちのお母さん、うるさくてすみません」と謝罪の言葉が! 子どもが気を使って謝りに来たことにとても驚きました。そして、その子に免じて今は我慢することに。あと何年かすれば、子どもが大きくなり怒鳴ることも無くなるだろうと思っていますが、やはり子どもに聞かせたくない言葉も使っているので、夏でも窓を閉めてクーラーをつけて過ごすか……と考えています。 作画/さくら著者:堂本 晴
2024年01月31日私は30歳の兼業主婦です。在宅でwebデザインの仕事をしていて、夫と小学生の娘と3人で暮らしています。半年前に念願の新築マイホームに引っ越したのですが、隣に住む家族に悩まされていました。隣に住む夫婦は、私たちと同じ年。仲良くなれるかと思っていたのですが、そこの奥さんが事あるごとにものを借りに来ます。最初は私もドライバーや洗剤などを貸していたのですが、私が返却を要求するまで決して返してくれませんでした。 もう何も貸さない!!なかなか返してくれないことが続いたので、私は今後は何も貸さないことを伝えました。私にはっきりと言われて、しばらく物を貸してとお願いされることはなくなりました。 そんなある日、私が家で仕事をするためにパソコンを立ち上げたのですが、何やら意味不明な文字が勝手に出てきて、明らかに様子がおかしいため修理に出そうと思い、玄関の靴箱の上にパソコンを移動させておきました。 パソコンはどこにいった!?その日は仕事ができなくなってしまったため、私は家の掃除を念入りにすることにしました。空気の入れ替えのために玄関の扉を開けっぱなしにしたまま、玄関の掃除や庭の草むしりなどに集中して取り掛かりました。 家の片付けがひと段落したところで、学校から帰ってきた娘と一緒にパソコンを修理に出しに行こうとしたところ、靴箱の上に置いておいたパソコンがなくなっていたのです。 隣の家から叫び声が!もしかして私が庭の掃除をしている間に泥棒が入ったのかと思い、周囲を見渡してみると、隣の家の玄関に見覚えのある盆栽が……。 父にもらった盆栽なので、間違いありません。どうしてうちの盆栽が隣の家に置いてあるのかと思った途端、隣の家から「ぎゃぁぁー!」と叫び声が聞こえ、奥さんが走ってきました。 隣人が勝手に家に入って……状況が分からなかったので話を聞いてみると、私の家の玄関があいていたので、何か借りられるものがないか物色しようと勝手に家に入ったとのこと。そしてパソコンを見つけ、使ってみたいと思い持って行ったと言うのです。 そしてパソコンを立ち上げ、ネットサーフィンをしてカード情報などを入力したところ、怪しい業者に個人情報を盗まれてしまったそう。 物盗り隣人の末路ちょうどそこへ、隣の家の旦那さんが仕事から帰ってきました。今までのことも含め、状況をすべて伝えたところ、大激怒! これまでもいろいろな物を貸したのに、全然返してくれないこと、父からもらった大事な盆栽が今そちらの家の玄関にあると伝えると、旦那さんはしっかり謝罪してくれました。そして奥さんへ「もう君のことは信用できない」と言い、怒りに震えていました。 彼女は「本当にごめんなさい……私、悪気があったわけじゃないの」と謝ってきましたが、人の家に勝手に入って、物を盗んでいくなんて許すはずもありません。隣の奥さんは結局、夫に家を追い出されてしまったようで、見かけなくなりました。 困ったことがあったときに助け合えるような近所付き合いは素敵ですが、物を借りても返さなかったり、家に勝手に入って物色したり、ものを盗まれては困りますね。ご近所であっても、人によっては適度な距離を置くことも大切なのかもしれませんね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月30日飛行機の機内で、ある親子と見知らぬ女性との間で起きた出来事が話題になっています。この日、メキシコからアメリカへ向かう飛行機に乗っていたミーガン・ルービン(crochetobey)さんはフライトの間、かぎ針編みをしていました。ミーガンさんのかぎ針編みのスキルは、手編みのバッグや洋服を販売するほどの腕前なのだそう。そんな彼女の隣の座席には、赤ちゃんを連れた若い夫婦が座っていました。夫婦の名前はジェイクさんとケリー(kellyryan49)さんといい、生後5か月の娘のロミーちゃんにとってこれが初めてのフライトだったのだとか。赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る場合、泣き出してしまわないか心配する保護者は多いでしょう。ロミーちゃんは起きている間、編み物をするミーガンさんの手元に目がくぎ付けだったそう。そのおかげで、ロミーちゃんはフライト中ずっと静かで大人しかったといいます。編み物を見つめる赤ちゃんに気付いた女性が…?一方、ミーガンさんもロミーちゃんが自分の手元を興味しんしんで見つめているのに気付いていました。そこで彼女はあることを思い付きます。「このかわいい子に帽子を編んであげよう!」ミーガンさんはたまたま余っていた毛糸を使って、ロミーちゃんに手編みの帽子をあげることにしたのです。しかしその時、目的地に到着するまでの時間はわずか1時間ほどしかなかったのだとか。そこで彼女は猛スピードで編み進めて、なんとか時間ギリギリで完成。着陸と同時に、サプライズでロミーちゃんに帽子をプレゼントしました!@kellyryan49 Good people are the best #babies #babiesoftiktok #flyingwithkids #payitforward #goodnews #goodnewsmovement #firstflight #flyinghacks #united @United Airlines ♬ Gods creation - daniel.mp3頭頂部にポンポンがついたビーニー帽はロミーちゃんにパーフェクトフィット!ミーガンさんの優しさに感激したケリーさんは、その時の様子をTikTokに投稿し、ミーガンさんに感謝の気持ちを示しました。この動画は150万件の『いいね』が集まり、「なんて素敵な話」「帽子がぴったりだ」「周りの人たちもみんな笑顔なのがいいね」などの声が寄せられています。ミーガンさんもこの出来事をInstagramで紹介し、「ほかの子供たちが泣いたり、文句をいったりする中でロミーちゃんは大人しく、かぎ針編みの作業を見つめていました。かわいらしい彼女には、特注のビーニーがふさわしいわ!」とつづりました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Meegan Rubin(@crochetobey)がシェアした投稿 この出来事は数々のニュースでも紹介され、ミーガンさんのかぎ針編みのグッズを買いたいという人も続々と現れているそうです。飛行機の機内で起きた心温まるサプライズは、ロミーちゃん親子だけでなく多くの人たちをも笑顔にしたようですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月30日娘が1歳半くらいのころ、バスで移動していた時の話です。私が静止しても娘の動きたい欲が強く、信号待ちで停車するわずかな時間もじっとできず手を焼いていたら、隣に座っていた高齢の女性が声をかけきたのです―。 グズグズの娘に焦る私座るように注意してもすぐに立ち上がりグズグズする娘。エスカレートしていくグズグズに疲弊し、周りに迷惑もかけてしまうことから、途中で降りることも頭によぎっていました。すると……。 お隣に座った高齢の女性から「かわいい時期ね」と話しかけられたのです。「騒がしくてすみません」とお礼を言いつつ謝ったところ、「もし良かったら」とバッグについてたキューピーちゃんのキーホルダーを渡してくれました……。 申し訳なくてすぐに返そうと思っていたのですが、「良かったらもらって」と言ってくださったので、娘に渡してみるとキューピーちゃんに興味津々!娘はようやく私の膝の上に座ってくれました。その後バスに乗っている15分の間、おとなしくしてくれて、とても助かり、私はお隣の女性に感謝の気持ちでいっぱいに。 今後、女性を見習って、子どもの対応に困っているママたちを見かけたら私も声をかけたり助け船を出したりと、行動できるようになりたいなと思った出来事でした。 イラスト/ふくふく著者:阿部陽菜
2024年01月28日現在、5歳と2歳児の子育てをしています。家族でファミリーレストランに行ったとき、隣の席に案内された年配の女性が長男をひと目見るなり店員さんを呼び、「席を替えてくれない?」と言ったのです。とても悲しく、複雑な気持ちになった体験をお伝えします。 楽しみにしていた家族での外食長男が2歳のときの話です。共働きだったため、休日くらいはゆっくりしようと週末は外食になることが多かったわが家。子連れの外食は周りへの迷惑を考え、ファミリーレストランなどのできるだけファミリー層が多い店舗を選択していました。 幸いにも長男も食事中は騒いだりせず、大人しい性格だったので、安心して外食を楽しめていました。もちろん、ぐずったり騒いだりしたらお店を出ないといけないと思っていましたが、そんなことは一度もありませんでした。 「席を替えてほしい」の言葉にびっくりその日も、いつも行くファミリーレストランで夫と長男の3人で食事をしていました。注文が終わって待っているとき、隣の席に年配の夫婦のお客様がいらっしゃいました。席に案内され一度は着席したのですが、奥様らしき方がすぐに店員さんを呼びました。そして、長男のほうを見ながら「子どもの隣の席はちょっと……」と伝えたのです。 席の間隔が近かったため、話している会話はすべて聞こえていました。もちろん長男は大人しく待っていて騒いだりしていません。今までそんな経験はなかったため、とても驚き悲しくなりました。 子どもの隣は騒いでいなくても迷惑?結局、ご夫婦は空いている席に移動されました。もしかしたらご夫婦は静かにお話をしたく、過去に子連れの家族が隣席で嫌な思いをした経験があったのかもしれません。「いつ騒ぐかわからない子どもの隣は嫌だ」と思った可能性もあります。 しかし、私は子どもと一緒の外食には人一倍気を使っているつもりだったため、とてもショックでした。それは、子どもというだけでうるさい、迷惑だと決めつけられたようで、自分の子育てが否定された気持ちになったからかもしれません。 人によってはささいな出来事かもしれませんが、当時は本当に悲しくて悔しい気持ちになりました。反面、子連れでの外食中に笑いかけてくれる人、話しかけてくれる人、応援してくれる人もたくさんいます。今は、見知らぬ人たちが隣席を気にしながら食事をする可能性があるなら、先に席を移ってもらって逆によかったのかなと思うようになりました。また、子どもには外食時には周りの迷惑にならないように、マナーをきちんと守らせようと改めて意識することができた体験でもありました。 作画/和田フミ江監修/助産師 松田玲子著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2024年01月18日寒さが厳しい真冬のアメリカで、ある女性がFacebookに投稿した写真が注目を集めました。写っているのはアメリカのヴァージニア州にある小売店の入口に座っている、1匹の犬。その犬はドアの外で、まるで誰かに気付いてほしそうに、店内を見つめていたそうです。バーバラ(Barbara Dowdy Dowtin)さんという女性は地元の動物保護施設に連絡をしたうえで、「どうしたらいいかしら?」とその犬の写真を投稿しました。写真を見ると、その犬はガリガリに痩せていて、顔にいくつもの傷があるのが分かります。投稿は1千回以上シェアされ、「誰か早く助けてあげて!」と人々がこの犬を心配していました。すると、バーバラさんの投稿の2日後、『アメリア・アニマル・シェルター』がこの犬を保護したことを報告します。さらに驚きの事実が判明。この犬は4匹の子犬を産んだばかりの母親だったのです!幸い、母犬も子犬たちも深刻な健康上の問題はなかったそうです。母犬はとても大人しく、人懐っこい性格で、イジーちゃんと名付けられました。保護された時の姿があまりにも痛々しかったため、写真を見た多くの人が心を痛めたようです。・すごく悲しい。この犬に付いている傷跡が見えるでしょう。・この犬は自分と子犬たちのために助けを求めていた。こんな姿になって…なんていい母親なんだろう!・かわいそうに…。お願いです、誰かこの犬に愛情あふれる永遠の家を与えてあげて!イジーちゃんの傷跡が、ほかの犬と戦ったように見えることから、「誰かが闘犬として闘わせる虐待をしたのではないか」とも推測されています。何が起きたのかは分かりませんが、イジーちゃんがとてもつらい体験をしたのは明らかでしょう。そんなイジーちゃんは『アメリア・アニマル・シェルター』のスタッフからたくさんの愛情を受けて、心身ともに順調に回復しているといいます。子犬たちも食欲旺盛で元気に成長しているとのこと。シェルターにはすでに、イジーちゃんと子犬たちの里親になりたいという人たちから問い合わせが来ているそうです。犬たちが完全に元気になったら、それぞれに新しい家族ができるでしょう。イジーちゃんがもう二度と痛みや孤独を味わうことがないように、願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日初潮を迎える前、生理についての知識がなかった私は「痛い」「つらい」「怖い」というネガティブな印象を抱いていました。しかし、学校の授業で先生の話を聞いたことでその認識が変わって……!? とにかく生理が怖い!小学生5年生のころ、初潮を迎えていなかった私は、とにかく生理に対して怖いイメージがありました。なぜかというと、同学年の女子の間で生理に関するネガティブな噂話が飛び交っていたからです。 「股から血が出る」「おなかがめちゃくちゃ痛い」「症状がひどい人は倒れる」など……。聞いた人が思わず「ひぃ~!」と唸ってしまうような、痛そうで、苦しそうな話ばかりを耳にしていました。 そんなネガティブな噂をまともに信じていた私は、「生理って怖すぎる!」「なんで女子はそんな目に遭わなきゃいけないんだ」「生理なんかこなきゃいいのに!」と生理に対するマイナスイメージばかりを募らせていったのです。 先生が教えてくれた生理の知識ある日、学校の授業で生理に関する授業を受けました。私は「どんな痛くて恐ろしいことが待っているか、授業で教わらなきゃいけないのか」とゲンナリ……。 周囲の女子は、私と同じようにゲンナリしている子もいれば、興味津々でワクワクしている子、興味を示さずボーッとしている子などさまざまでした。 15分程度のビデオを視聴したあと、先生がスライドを使って生理の症状や仕組みについて詳しく教えてくれました。 「生理は赤ちゃんの…」先生は「女性の体の中では赤ちゃんのベッドが毎月作られます。ベッドは赤ちゃんがこないと体外に排出されるのですが、これが生理なんです。つまり生理の血というのは、使われなかった赤ちゃんのベッドなのです」と言いました。 今まで「生理=得体の知れない怖いこと」という認識だったのですが、先生の話のおかげで「生理って怖いことじゃなく、意味があることなんだ。赤ちゃんのベッドが出てきただけなんだ」と認識を改めることができました。こわばった気持ちがラクになり、私は生理を怖いと思わなくなったのです。 先生の話を聞いて、生理に関する知識を得たことで怖さを払拭することができました。あのとき先生が「赤ちゃんのベッド」というわかりやすく、やさしさを感じる表現で教えてくれたことに感謝しています。 著者/ココロナナコイラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年12月31日皆さんは、電車内でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「空いている電車で怒鳴る男性」を紹介します!イラスト:bondo1優先席に座る主人公主人公が電車に乗っていたときの話です。乗客が少なかったため、席はたくさん空いていました。そのため、主人公は近くにあった優先席に座ることにします。「混雑してきたら必要としている人に譲ろう」と思っていた主人公。すると目の前に男性がやってきて…。男性が怒鳴ってきた出典:愛カツ突然「優先席に健常な若い人が座るんじゃない!」と怒鳴ってきたのです。主人公が「混雑してきたら立とうかと…」と言うと男性は激怒。その後、すぐに電車を降りた主人公ですが…。怖い思いをしてしまったのでした。空いている電車の優先席空いている電車の優先席に座った主人公を怒鳴った男性。怒鳴られて驚愕した主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月29日行きつけのお寿司屋さんで、隣同士に座ったことがきっかけで結婚した私たち。まもなく結婚記念日なので、お祝いに、出会ったお寿司屋さんに行こうと決めていました。しかし予約をしようと電話をかけると、その日は臨時休業するそう……。そこで寿司屋の大将から、弟さんが営むお店をすすめられました。大将のおすすめなら、弟さんのお店も期待できます。私たちは早速予約し、結婚記念日の夜、食事に行きました。結婚記念日に寿司屋へ弟さんのお店の外観は高級寿司店そのもの! とても立派な店構えで、心が躍ります。店内に入ると、大将にどことなく似ている弟さんが、声をかけてくれました。 「今日は兄からのご紹介なので、食べ放題とさせていただきます!」 太っ腹なサービスに驚きつつ、席に座りました。すると、おつまみとして出てきたのは「カニカマのマヨネーズ和え」でした。後に続くのも、とても庶民的なお料理ばかり……。それはそれでおいしいのですが、高級寿司を食べにきているので、なんだか不完全燃焼です。 それからしばらくして、大本命の握りがやって来たのですが……。 このネタ変…出されたお寿司を見て、夫はそのまま静止していました。たしかに色も質も、私たちが知るお寿司とはかけ離れていました。このままではお客さんも離れてしまいます。余計なお世話だとわかっていながらも、私は「このお魚おかしくないですか? どのネタも色が変だし、あまり新鮮さもないような……」と言ってしまいました。 すると、弟さんはムッとして「これだから高級食材をわかっていない人は嫌なんだよ!」と吐き捨てました。 「貧乏人で大したネタを食ってない人間がうちの食材にあーだこーだ言うのは筋違いってもんですよ」と、あまりに堂々と言うので、周りのお客さんも納得した表情をしていました。しかし私たちは大将の店のお寿司をいただいているので騙されません。 寿司ネタの正体すると、そのタイミングで行きつけの寿司屋の大将がお店の様子を見にやってきました。まさか来るわけがないと思っていた弟さんは、大将の顔を見て震え上がっている様子。 大将はショーケースに並べられた刺身を1切つまんで食べると、真っ青に……。「俺の大事なお客様にこんなものを提供するとは……」と、怒りで震えています。 弟さんは大将に怒鳴られて、今日のネタはスーパーの見切り品の数々だったことを白状しました。今日はお金持ちの常連客の予約がなかったこともあり、利益率を上げようと、50%OFFになった刺身を買い漁って出していたのでした。 一生贔屓に…それからすぐに、弟さんのお店は営業停止になり、そのまま廃業したそうです。大将はひどいお店を紹介したお詫びにと、私たちの結婚記念日のお祝いを仕切り直してくれ、極上のお寿司を堪能しました。 知らず知らずのうちに舌が肥えていた私たち。それは、気取らず、どのお客様にも平等に、最高のネタを出してくれていた大将のおかげです。一生贔屓にしたいと思いました。 お客様に合わせて態度や提供する食材を変えるお店は信用できませんね。相手が誰であっても、お客様はお客様。せっかく食事に行くのなら、気分良く食事ができるお店を選びたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月26日