免疫力は健康のためだけでなく、美容意識の高い人の間でも重要視されていると知っていますか? それは免疫力が上がると美人になれるから。お肌はツヤツヤになり、ボディはむくみもなく、表情はイキイキとし、心はポジティブに。現代では、美しい人ほど免疫力が高く、ストレスにも病気にも負けない心と体を持っていると言えるのだそう。そんな今注目の免疫に関して様々な情報を集めた 「免疫美人Labo」 が既婚女性400名を対象に、結婚に関する意識調査を行いました。「免疫美人」とは、自分がもともと持っているものを上手に使って生きていくしなやかな女性です。今回の調査結果からも、「免疫美人」が増えていることが明らかになったとか。調査では、まず「婚約指輪をもらったか」について、結婚年数別に質問。その中で、「もらっていない」との回答は結婚2年目以下の「53.7%」に対して、結婚20年目以上は「13.1%」に。女性の憧れとも言われる婚約指輪ですが、今はもらっていない人も増えているのですね。次に、「婚約指輪の購入価格帯」について、結婚年数別に質問。回答がもっとも多かった価格帯は、結婚2年目以下は「5万円~20万円未満」(34.1%)、結婚20年目以上は「50万以上~100万未満」(28.3%)に。婚約指輪の購入価格が20年前においては月給(20万円として算定)の3ヶ月分(50万円以上~100万未満)だったものが、現在は月給の1ヶ月分(5万円以上~20万円未満)となるなど減少の傾向が。月給の3ヶ月分と言われた時代は、もうすっかり過去のもののよう。また、婚約指輪をもらった人の中で、「指輪の金額への不満の有無」について質問。「全く不満がない」との回答割合は結婚2年目以下の「79.5%」に対して、結婚20年目以上は「64.2%」に。金額が低下しているにも関わらず、全く不満がない人が増加していることから、見栄のための消費をしない免疫美人の特徴が浮き彫りになっていると言えそうです。さらに、「結婚式・披露宴の実施有無」についても、結婚年数別に質問。結婚式・披露宴を両方とも実施していないとの回答割合が、結婚20年目以上の「6.6%」に対して、結婚2年目以下は「46.3%」となり、結婚式・披露宴を両方とも実施しない人は20年前と比較し、約7倍に増加していることがわかりました。結婚式・披露宴を挙げた人も、もっとも心がけたこととして、「本当に大切な人だけをもてなしたり、感謝の伝達に重きをおいた」との回答割合が、結婚2年目以下の「38.6%」に対して、結婚16年~20年目は「8.3%」となり、ここからも、自分にとって大切なものが分かっており、それで満足できる免疫美人の特徴が見受けられます。そして、「結婚相手に求めたこと」について質問したところ、結婚2年目以下の回答者における上位項目は「無理をせず自然な自分で居られる」(68.4%)、「性格が一致している」(64.2%)、「自分を大切にしてくれる」(62.1%)となりました。逆に、下位項目は「学歴」(4.2%)、出身地(4.2%)、家柄(6.3%)に。この結果から、現代の女性は、社会的な観点(学歴・家柄など)よりも、内面的な観点(自然な自分で居られること・性格の一致など)で結婚相手を選んでいると言え、不必要な背伸びをすることなく、今の自分を大切にしている免疫美人の姿が浮かび上がってきます。女性にとってとても大切な結婚。その大きな節目にも、免疫美人ならではの価値観が強く反映していることがよくわかる結果になりました。現代の多くの女性が免疫美人らしく、しなやかに強く生きているのですね。・免疫美人Labo 公式サイト
2014年06月27日時代の変化とともに、その時代を生きている女性像というのも変わってくるもの。「草食男子」や「肉食女子」という言葉の生みの親でもある、コラムニストの深澤真紀さんは、「これからは“免疫美人”の時代」と語っています。免疫とは、『広辞苑』によると「生体が疾病、特に感染症に対して抵抗力を獲得する現象」とのこと。深澤さんの言う「免疫美人」とは、どんな女性なのでしょうか。深澤さんは、「免疫美人」として、「生命力のある女」「空気になれる女」「切り分ける女」「ミュートする女」「ありもので生きる女」という例を挙げています。具体的に見ていきましょう。「生命力のある女」とは、文字どおり抵抗力がある女のこと。そして、女性芸人のように自分を笑い飛ばすことができ、何か言われても上手に受け流し、ちょっとしたことではへこんだりしないと、深澤さんは言います。そして「空気になれる女」とは、空気を読む・読まないと悩むのではなく、空気そのものになることなのだとか。つまり、何か言われても聞き流し、対抗して言い負かしたりしないけれども、弱くて流されるわけではないそう。「飄々としている」というのが、深澤さんの表現。また、「切り分ける女」なら、休みをきちんととって仕事と休みを切り分けたり、上手にリセットをしたり、不運や悪い予感から上手に逃げられるのだとか。そうやって「機嫌よく生きる女」が「免疫美人」だそう。「ミュートする女」というのは聞き慣れない言葉ですが、SNSにありがちな、知りたくもない情報をミュート(無音に)している、最近多い若い女性のこと。そんな風に情報を上手に取捨選択できることが大切なのかも。例えば、諦めていいことは諦める、無駄に犯人捜しをしない、いない自分を探して自分探しを続けるよりも、自分がどんな人間かを把握して自分の取説を作ることなどを、深澤さんはすすめています。最後に「ありもので生きる」というのは、流行などに踊らされず、見栄恋愛や見栄消費もせず、シンプルに大事なものがわかっている女性なのだそう。そうすれば「自分をメンテナンスできる」と深澤さんは言います。このように、「免疫=自分の持っている力=ありものを上手に使っている女性が“免疫美人”である」というのが深澤さんの考え。メークを必要以上に濃くしたり、おしゃれを無理に頑張るわけでもなく、たくさんの情報を集めて流行に乗るわけでもなく、肩に力を入れて仕事にしがみつくわけでもない。本当に軽やかに心地よく生きる女性が目に浮かぶようです。「免疫」という本来自分が持っているものを上手に使うことで、新しい「免疫美人」としての自分が見えてくるかも。そんな「免疫」の力は化粧品の分野にも及び、「免疫」の力を信じて生まれた美容液、「資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート」が開発されたそう。秋に新発売されるこの美容液は、自ら美しくなろうとする力=免疫力を活かしきる美容液。新成分アルティミューン コンプレックスを配合し、紫外線や乾燥などの外的要因によるさまざまなダメージに負けない強い美しさをめざすそう。肌の美しさをつかさどる鍵である「免疫」に着目した、これまでにない化粧品と言えるかも。「資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート」を使って、自らの肌が持つ免疫力で肌を美しく導きながら、深澤さんが言う「免疫美人」を目指してみては?・資生堂 公式サイト
2014年04月09日(画像はイメージです)資生堂が「肌の免疫力を高める」研究結果を発表昨今のスキンケア製品は肌本来の力を高めるものがブームとなっています。今回、資生堂は肌の免疫に深く関わっている「ランゲルハンス細胞」の機能を回復させる成分を開発しました。3つの成分を複合した新成分を開発肌内部で発生した肌トラブルを引き起こす因子から肌を守り、肌の老化を抑えて健やかな肌を維持するための「肌の免疫力」の一つである「ランゲルハンス細胞」の機能は年齢とともに低下します。今回、資生堂はこの機能が低下した「ランゲルハンス細胞」に直接働きかけ、自己防御機能を回復させる3成分を効果的に組み合わせた複合成分の開発に成功し、特許を出願しました。さらに、複合成分を配合した美容液を試作し、その美容液を使用した結果、低下した自己防御機能が回復し、肌の免疫力が向上することを世界で初めて実証しました。これからさらに研究・開発が進められるとのこと。近い将来、次世代の「肌免疫向上系スキンケア商品」を私たちが使用できる日が来るかもしれません。【参考リンク】▼資生堂 プレスリリース(PDF)
2014年03月23日秋の味覚と言えば、栗や秋刀魚、さつまいも・・・様々ありますが、「キノコ」もその一つと言えるでしょう。今回は、風邪を引きやすい秋に免疫力を上げて健康で綺麗になるための体質別お勧めキノコをご紹介します。伝統的な東洋医学をベースに、・ニキビができやすいタイプの人・貧血タイプの人・元気がないタイプの人・潤いが足りないタイプの人・ムクミがちなタイプの人この5種類の見分け方もご紹介しますので、自分の体質に合わせて薬膳的効能でチョイスしましょう。■1.エノキ「ニキビができやすい」「肌が油っぽい」「便秘が続くと吹き出物ができやすい」などの症状にあてはまる人は、体に熱がこもることが原因で、ニキビが出来やすいタイプ。体の中の湿気と熱を排泄することができるエノキがおススメです。エノキに含まれるキノコキトサンには高いデトックス効果があります。解毒・排毒、免疫力向上、細胞の活性化、抗菌抗カビ、整腸、ガン細胞抑制、血管細胞活性化、高血圧防止など様々な働きがあります。■2.シメジ「貧血になりやすい」「生理の後半に便秘気味になる」「痒みを伴う肌荒れを起こしやすい」「慢性的な冷え性」で風邪を引きやすい人は、血液が足りないタイプ。血液を補うことで貧血を防ぐことができるシメジがおススメです。シメジに多く含まれるナイアシンは血流をよくし、冷え性にも効果があると言われています。またβグルカンが免疫力を高め、風邪を予防してくれます。■3.シイタケ「疲れやすい」「食欲がわかない」「食べると眠くなる」「じんましんになりやすい」「高血圧」「高コルステロール」などが気になる人は、慢性的なお疲れタイプ。気力をチャージしてくれるシイタケがおススメです。シイタケに含まれるエリタデニンは動脈硬化を予防し、ストレス環境に対する抵抗力をつけ体を守ってくれる上に、がん予防の効果もあると言われています。■4.エリンギ「から咳がでる」「手足のほてりがある」「寝汗をかいている」「静電気が起きやすい」「お酒を飲むと便秘になりやすい」などが当てはまる人は潤いが足りないタイプ。体内の潤いをチャージすることができるエリンギがおススメです。エリンギは不溶性食物繊維が豊富なので、便秘予防や便秘改善に効果的だと言われています。また、ナイアシンは血の巡りをよくし、カリウムは高血圧の抑制も期待できます。■5.舞茸「ダイエットしたい」「ムクミが気になる」「コルステロール値が気になる」などが当てはまる人は、水分代謝が悪くムクミがちなタイプ。新陳代謝を活発にする効果があり、内臓から元気にしてくれる舞茸がおススメです。舞茸に含まれるチロシナーゼ阻害物質には、メラニン色素の生成を予防する効果があるため、シミそばかすを防ぐ美肌効果も期待できます。■おわりにいかがでしたか?秋はキノコの美味しい季節です。キノコ類はどれも食物繊維が豊富で整腸作用があります。腸を健康な状態に整えることによって、体全体の免疫力を高めることができますよ。ぜひ試してみてください。(マダム晴子/ハウコレ)
2013年10月30日風邪をひきやすかったり、すぐにダウンしてしまったり。そんな人は、免疫力が下がっているのかもしれません。心当たりはありませんか? こんにちは。“ゆる体質改善アドバイザー”の佐々木メグミです。「ストイックに短期的に」ではなく、ゆるーく続けられる体質改善を勧めています。 カラダを内側から強くするために、自分で免疫力を上げる方法があります。 ■お風呂に入って、風邪にさようなら 免疫力を上げるといえば、運動をするというイメージがあるかもしれません。でもそんな風にしなくても免疫力を上げることができます。 それも、ちょっと工夫するだけで。 今回は、お風呂に入るだけで免疫力をアップする方法を伝授します。 その目的は、体温を上げることで、免疫力をアップさせること。また、汗をかくことで、毒素とストレスを排出することができるのです。■気持ちよく、免疫力をアップ1.まず200ccの常温の水を用意し、水分補給をします。ここで重要なのは、冷蔵庫に入った冷えた水を口にしないこと。カラダの内側から冷えてしまいます。 2.お風呂に入ったら肩までつかり、体温が1度上がった状態を5分ほどキープします。防水体温計があれば体温を計ってより正確にできますが、そこまでしなくてもゆるーく考えていただいてOK。 「体温を1度上げ、5分キープ」する目安は、 お湯の温度が40度の場合は、20分です。 3.湯船でストレッチをします。特に、カラダの中で弱い所を伸ばしましょう。腰、肩など。筋肉に血を巡らせるのです。1カ所30秒は伸ばしましょう。足だけ湯船に入っていれば、立ち上がってもいいです。すると汗が噴き出してくると思います。 4.汗をかいている状態で5分以上経過したら、また200ccくらいの常温の水を飲みましょう。とてもおいしく感じるはずです。水の量は、おいしく感じるのであればもっと飲んでしまってもかまいません。お風呂からあがったらゆっくりと休みましょう。 ゆる体質改善の入浴法のコツは、カラダの芯からあたたまること。 この入浴法、できれば週に2回やるといいです。それだけでこれからの季節、いつもだったら風邪をひいていた人ならひきにくくなります。 今夜さっそく試してみてください。もしかしたらもうすぐひきそうだった風邪を、予防できるかもしれませんよ。次回も「ゆる体質改善」をお教えします。お楽しみに。お問い合わせ:表参道ホリスティック鍼灸院 tel.03-6419-7224 公式サイト 住所:東京都港区南青山5-16-3 メゾン青南702営業時間:11:00〜19:00(新規の患者さまは土曜のみ)定休日:木曜、日曜、祝日アクセス:表参道駅より徒歩7分(佐々木 メグミ)
2013年04月26日夏に向け、日よけのグリーンカーテンとしてゴーヤを栽培している人が増えているとのこと。自治体によってはゴーヤの苗を無料配布するなど、推進活動も活発のようです。いま、沖縄の食文化を代表する「ゴーヤ」は、より身近な存在になりつつあります。まずは「ゴーヤ」の魅力についてお話ししましょう。■主な栄養素:ビタミンC、カロテン、カリウム、カルシウム、マグネシウムなかでも注目したいのが「ビタミンC」。100グラム中のビタミンC含有量は、身と皮でなんと76ミリグラム!ピンとこない人のために、他の食材と比較してみると――・レモン11ミリグラム・トマト15ミリグラム・キャベツ41ミリグラム※文部科学省 食品成分データベースレモンの約7倍、トマトの約5倍、キャベツの約2倍です。しかも「ゴーヤ」に含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいそう。つまり、炒めたりゆでたりしても、生の含有量をほぼそのままいただけるということ。□ビタミンCの効果・効能・免疫力を高める(風邪を予防し、回復を早める)・抗酸化作用がある・メラニン色素を抑えてシミを予防・ストレスや疲労を緩和する 他美肌や美白にも効果があると言われるビタミンCは、風邪などの予防にも効果があると言われています。ビタミンCを豊富に含む「ゴーヤ」は、夏の風邪対策におすすめの食材です。今回はEレシピから「ゴーヤ」料理を紹介します。■ゴーヤ料理「ゴーヤ」は独特の苦みをもつ野菜です。「その苦みが嫌で食べない」人も多いのでは?またゴーヤといえば、卵と一緒に炒めるゴーヤチャンプルが有名ですが、ゴーヤの食べ方はそれだけではありません。そこで、苦みを抑えた、見た目も美しくユニークなゴーヤレシピを独自の視点でチョイスしました。ぜひ試してみてくださいね!【ゴーヤのカラフル炒め】(c) E・レシピゴーヤに、赤・黄のパプリカ……鮮やかで見た目もきれい。オリーブ、ニンニク、赤唐辛子を利かせたイタリアンな一品。食欲そそる香りもグッド。 >>作り方はこちら 【ゴーヤの白和え】(c) E・レシピゴーヤはゆでると苦みが抑えられる。豆腐のタンパク質も加わりバランスがよい一品。さっぱり食べられるから、食欲のない日でも。 >>作り方はこちら 【常夏の黒糖カン】(c) E・レシピゴーヤを砂糖漬けにしたものに注目。子供も喜ぶ?! 和でまとめたヘルシーおやつ。 >>作り方はこちら ビタミンCは、ストレスや喫煙、体力の消耗などで失われます。食事で摂取しても2~3時間後には体内に出てしまうとのことなので、少なくとも1日2回、ビタミンCを取ることをおすすめします。1日2回の、おいしい風邪予防は美肌効果も期待。ぜひ取り入れてみてくださいね!■ゴーヤの魅力 補足。□苦みゴーヤの苦み成分「モモルデシン」は、胃液の分泌を促し、食欲を増進させ、肝機能を高める効果があるそうだ。近年、血糖値を下げる効果も認められているそう。□ゴーヤのワタ捨ててしまいがちな「ゴーヤのワタ」。実の3倍以上のビタミンCが含まれているとか。甘みもあるため、インドではそのまま調理に使うそう。今後は「ゴーヤのワタ」にも注目です。・関連リンク 夏のかぜの予防にセルフメディケーション ・ライター情報くるみるく広告・販促ツール制作、広報PRを経て、現在、子育てに奮闘しつつ、ライター活動継続中。生まれ育った東京を離れ、山梨暮らしも5年目。洋服が大好きで、変身願望も手伝って、ファッションを楽しむ山奥での日々。趣味:童話を書く、作詞 (趣味からプロへと夢みる、野心家でもある)、読書、音楽鑑賞
2012年08月13日