新宿で40年以上、虎のお面を被ってド派手な格好をし、新聞配達をしている男を追ったドキュメンタリー『新宿タイガー』。この度、女優の寺島しのぶがナレーションを務める予告編がいち早くシネマカフェに到着した。その男は、人呼んで“新宿タイガー”。彼は一体何者か、そして、この新宿タイガーを受け入れる“新宿”とはどんな街なのか。本作は、その歴史的役割と魅力に迫ったドキュメンタリー。監督は、南カリフォルニア大学を卒業し、劇映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』(16)が釜山国際映画祭ニューカレンツ部門や大阪アジアン映画祭など国内外で絶賛された佐藤慶紀。また、予告編映像にも姿を見せる俳優・渋川清彦をはじめ、八嶋智人&宮下今日子夫妻、女優・文筆家の睡蓮みどり、井口昇監督など著名人のほか、長年彼を知る新聞販売店関係者や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターに彼を起用したTOWER RECORDS新宿店の関係者たちが登場、“新宿タイガー”を紐解いていく。■ご本人からコメント到着!「リアル以上のリアル」「自分のドキュメンタリー映画ができるなんて、夢みたいな話です。奇跡に等しいです」と新宿タイガーさん。「完成した作品を観て、感無量です。愛と夢と感動をありがとう。こういう素晴らしい映画には自分自身もめったにお目にかかれないです」と胸中を明かす。さらに「新宿の歴史の中に自分を入れてくれたから、生の迫力があります。リアル以上のリアルでした。新宿は大好きな街です。新宿でなかったらタイガーは生まれていなかった」と、“新宿”という街についても言及した。なお、本作は、3月8日(金)~17日(日)まで開催される第14回大阪アジアン映画祭のインディ・フォーラム部門に正式出品されることが決定。インディ・フォーラム部門は、気鋭監督による斬新で挑戦的な作品を上映する部門。本作がどんな反響を巻き起こすのか、期待が高まる。■ストーリー東京のエンターテインメントをリードする街・新宿。1960年代~70年代にかけ、新宿は社会運動の中心だった。2018年、この街には“新宿タイガー“と呼ばれる年配の男性がいる。彼はいつも虎のお面を被り、ド派手な格好をし、毎日新宿中を歩いている。彼は、彼が24歳だった1972年に、死ぬまでこの格好でタイガーとして生きることを決意した。1972年当時、何が彼をそう決意させたのか?彼が働く新聞販売店や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用したTOWER RECORDS新宿店の関係者、ゴールデン街の店主たちなど、様々な人へのインタビューを通じ、虎のお面の裏に隠された彼の意図と、一つのことを貫き通すことの素晴らしさ、そして新宿の街が担ってきた重要な役割に迫る。『新宿タイガー』は3月22日(金)よりテアトル新宿にてレイトショー公開ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月16日1月28日に行われた嵐の活動休止会見。17年6月に大野智(38)はメンバーに「20年を区切りに活動休止したい」と宣言。決断を受け、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)は何度も話し合いを続けてきたという。実は18年1月ごろから、都内のホテルで月1回ほど“極秘会合”を開く大野の姿が見られるようになっていた。「スタッフが集められるだけでなく、ときにはメンバーが参加することもあったそうです。密会はアイドルであり続けるしかない5人が唯一、本音を話し合う場となっていました。大野さんは何度も自分の思いを伝えたといいます。そして最後にはみんなが『一度休むことが今の最善だ』という考えにたどり着いたそうです」(知人)だが発表を前に、大野はメンバー4人に対して“ある約束”を交わしていたという。「嵐はこれで終わりじゃない。絶対にまた戻ってくる」嵐は99年にグループ結成。ハワイのクルーズ客船上から鮮烈なデビューを飾った。だがそこからすぐスターダムへとのし上がったわけではなく、何年も“不遇の時代”があった。だからこそ、メンバー同士の絆は固かった。「ライブ後の打ち上げでも、『どうすればもっと良くなるか』を真剣に話し合っていました。『そんな甘い考えだと10年後はダメになっているよ!』と言っては、互いに叱咤し合っていました。ここまでストイックなグループは、そういないと思いました」(音楽関係者)その努力は、実を結んだ。06年ごろからブレークし始めると、人気はアジアにも。二宮は映画『硫黄島からの手紙』に出演し、櫻井は日本テレビ系のニュース番組『news zero』でキャスターとして抜擢。松本もドラマ『花より男子』(TBS系)がシリーズ化されるなど個々の活動も増えていった。09年の10周年ライブを行うころには、不動の地位を築いていた嵐。しかし大野のなかでは「これでいいのか」という思いが膨れ上がっていった。17年公開の映画『忍びの国』を最後に、個人の活動をセーブしていた大野。16年10月には映画の打ち上げが行われていたが、本誌は1人でもの思いにふける姿を目撃している。「大野さんは『別のことがやりたいと思うことがある』と漏らしていました。14年にはハワイで15周年ライブを行いましたが、完全燃焼したのでしょう。直後のテレビ出演では、『06年ぐらいからやめようと思った……』とも明かすようになっていました。リーダーであり続ける重圧は、周囲が想像する以上のものだったようです」(芸能関係者)そんな大野の気持ちを分かってあげられたのは、ほかならぬメンバーの4人だった。「大野さんからの申し出に、最初はみんな驚いたそうです。しかし最終的に納得したのは、全員が“国民的グループであり続ける重圧”を感じていたからです」(前出・芸能関係者)実は、他のメンバーも「嵐を休みたい」と漏らすことがあったという。「松本さんは『俳優に専念したいけどコンサートがあるから』と周囲に明かし、二宮さんも『作品を選ぶ際に制限されてしまう』と語っていたといいます。櫻井さんも『キャスター業を極めたいけど、今だと週1回が精いっぱい』と打ち明けていました。みんな、嵐が嫌だったわけでは決してありません。でもグループとして活動をするため、個人としての思いをある意味で犠牲にする部分はあったということ。大野さんの決断は、あくまできっかけでしかなかったのです」(前出・芸能関係者)だからこそ、5人は「嵐はこれで終わりじゃない」と誓った。それぞれが自分を見つめ直し、もう一度戻ってこよう。そして、より力強い嵐になろうと――。
2019年02月05日嵐が20年12月31日に活動を休止すると1月27日に発表し、同日都内で会見をひらいた。会見では特に、大野智(38)の発言が注目を浴びた。今回の休止は大野が他メンバーに「自分の嵐としての活動を一旦、終えたい。自由に生活がしてみたい」と明かしたことがキッカケだったという。そう考えた理由について大野は「正直、ない。大体、3年前くらいからそういう気持ちが芽生えて、強くなっていった」と説明。また「申し訳ない気持ちがある」と目に涙を浮かべながら語った。「大野さんは13歳でジャニーズに入所し、18歳で嵐としてデビューしました。芸能生活が長い分、普通の生活への憧れもあったようです。絵画や釣りといった趣味を持っていますし、昨年には船舶免許も取得。休止中はいっそう自らの可能性を広げてみたいと考えているのかもしれません」(芸能関係者)ネットではそんな大野の気持ちを慮る声が。さらに「自由に生活がしてみたい」と会見で話したことから、「#大野くんの夏休み」というハッシュタグがTwitterで賑わっている。そのなかには、こんなエールが。《夏休みの宿題は、夏休み期間で作ったものを好きなだけ見してくれることと、元気な顔で登校してきてくれることです。20年分の夏休みです。長いよ!好きなだけ使い切ってください》《個人的には釣りしながら世界一周のあと、旅先の思い出を個展で開いてほしいな》《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》大野のファンのひとりは、こう語る。「ファンは大野くんの性格はもちろん、デビュー直前にメンバーになることを躊躇っていたことも知っています。ですから大野くんの『休みたい』という気持ちを自然と受け入れることができました。今回の決断は寂しいけれど、大野くんの気持ちを尊重したい……。みんな複雑な気持ちですが、『しっかり休んでね』と送り出したい気持ちです」
2019年01月28日アイドルグループの嵐が27日、2020年12月31日で活動を休止することを発表した。メンバーの大野智のコメント全文は以下の通り。2017年6月中旬、僕はメンバー4人に集まってもらい自分の気持ち、思いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたいと。嵐20周年、そして2020年という区切りで一度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、また勝手ではありますが、一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい、そう伝えました。その後メンバー一人一人と何度も話しました。5人で何度も何度も話し合った結果、2020年を持って嵐を休止させて頂く結論に至りました。メンバー個々の思いもあります、その思いを背負いながら2020年いっぱいまで走り抜きたいと思っています。急な発表ではありますが、今までずっと僕らを支え続けてくださった全ての関係者のみなさん、そして何よりも嵐をずっと応援し続けてくださった全てのファンのみなさん、申し訳ありません。言葉では表すことができないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。2020年いっぱいまでの残りの期間、今でいる自分の使命をきっちりと果たしていきたいと思っています。
2019年01月27日●舞台と映画は違う本丸の物語名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が、第5のメディアミックスとして実写映画化され、『映画刀剣乱舞』として、1月18日から公開中だ。舞台『刀剣乱舞』シリーズでもおなじみの鈴木拡樹(三日月宗近役)らに加え、山本耕史、八嶋智人らベテラン陣が参加することでも話題を呼んでいる同作。山本演じる織田信長が本能寺の変で斃れようとしているところへ、歴史を改変しようと目論む"歴史修正主義者"が送り込む時間遡行軍が襲ってくる……というストーリーは、歴史ミステリーの要素を含みながら、さらにアクションやキャラクター性も楽しめるエンタテインメント作品となっている。今回は、舞台シリーズで三日月宗近を演じてきた鈴木と、織田信長役で重厚な存在感を示す山本にインタビュー。互いの印象や、撮影中のエピソードなど話を聞いた。○お互いの印象は?――2人が会われたのはいつぶりですか?山本:実は昨日も会っているんですよ。鈴木:僕の出ていた舞台(『「No.9 ー不滅の旋律ー」)を観劇してくださって。山本:「またすぐ会うよ」なんて言って昨日は別れたんだけど、まさか今日だとは思ってなかったでしょう(笑)。鈴木くんは驚いていました。僕は知っていたんですけどね。――初めて会ったときは、どんな印象でしたか?鈴木:初日を迎える前、祈願に行ったときに初めてお会いしました。山本:三重県の伊勢神宮まで行って。鈴木くんのことは、すごくシュっとして、物静かな人だなと思いました。初対面から「しっかりしてる」と思いました。鈴木:最初にお会いしたときから、優しく話しかけてくださって。助けていただいた部分が沢山ありますね。山本: 「これからよろしくね」というのもあったし、ごはんもその日に行きました。「普段、どんなことしてるの?」と聞いたら、毎日すごい走ってると言ってて。昨日も走ったの?鈴木:はい。趣味なので、毎日。山本:昼と夜、どっちに走るの?鈴木:夜ですね。シャワーを浴びる前に走っています。今みたいに、山本さんがいろいろと話をしてくださって初日を迎えられたので、普通より緊張感は少なく望めました。○最初に撮ったシーンで核心に――劇中の間柄も、微妙な距離感がうまく表されていて。山本:そもそもファンタジーな関係だもんね。刀剣男士たちがどこから来たとかいうことに対して、さすが織田信長だなと思える理解力もあるし。普通の人間味あふれた人同士だと違和感あるけど、織田信長と刀剣男士だと、しっくりくる。それに、目の前で人が斬られて、しかも一瞬にして消えたとしても微動だにしない。そこも織田信長だなと思いましたね。織田信長と三日月宗近というのは、すごく近くにいるけれど、ちゃんと距離もある。こっちは何者なのか品定めしようとしているけど、相手は一向にそれを明かさない。お芝居もそうだけど、緊張感のある距離感でした。鈴木:しかも、映画の撮影に入って、最初に撮ったのが後半のシーンで、三日月宗近と織田信長の核心に迫る場面だったんですよ。さぐりあいの答えが出るところからはじめました。――今回、アクションも見どころですが、舞台のアクションとも違う部分があったのでは。鈴木:カメラが僕たちの動きを追ってくれていて、その視点で見られるのが大きな違いです。舞台であれば、お客さんの視点は前からの固定になりますが、今回は映像でいろいろな角度から見られるという意味でも、迫力がまた違うのかなと思います。しかも刀剣男士たちの殺陣はファンタジーやエンタメという観点でやっていますが、織田信長などその時代に普通に生きていた兵士たちの闘い方は非常にリアルに描かれていて、ファンタジーとリアルの差がうまく描かれているんじゃないかなと思います。――「舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰」では、三日月宗近には謎もあって、それが実は皆のためであるというような部分が描かれていて、今回のキャラクターも少しつながってみえるようなところがあったのですが。鈴木:そこは、”映画は映画”として、まっさらな気持ちでいこうと思ってました。『刀剣乱舞』って、いろいろなメディアで展開していますけど、それぞれが違う本丸の物語。同じキャラクターであっても、別の作品では別の歴史を持っているという世界観で描かれているので、映画版は映画版として、という思いで演じていました。もちろん近い部分はあるとは思うけど、それはもともと三日月宗近が持っているキャラなんだと思いますね。●山本耕史が驚いた、2.5次元というジャンル――山本さんはこれまで時代劇を大切にされてきて、今回は、時代を扱ったファンタジーであり、また初めての方も多い作品でしたが、やってみていかがでしたか?山本:もちろん『刀剣乱舞』の存在は知っていました。舞台の世界でも名が轟いているし、すごいことだと思いますよ。鈴木くんも、最初は20歳くらいなのかなと思ったらすごく大人だし、だからこそ、きっちりした姿勢でやっていて、説得力を持って演じられるんだと思います。それに、『刀剣乱舞』という舞台にも、強い世界観があるなと思います。何を言っているのかわかりにくい作品もときにはあるにはあると思うんですけど、『刀剣乱舞』は、ダイレクトにお客さんが求めることを観せていると思うんです。それは演じる皆さんの努力や、作り手の緻密な見せ方があってのことだと思うので、改めて、2.5次元っていうジャンルはすごいなと思っています。――鈴木さんは、先輩とご一緒して刺激はありましたか?鈴木:普段は、なかなか先輩方と絡む機会が少ないので、こういう出会いがあることが嬉しいし、この出会いから学ぶことがたくさんありました。2.5次元としてもより発展できるし、僕だけじゃなくて、みんながたくさん勉強できたんじゃないかな。――なにか直接アドバイスをもらったりは?山本:そんなに直接はないんだけど、昨日も舞台に行きましたし、その後も連絡をとっています。この間は、僕もやったことのある演出家の舞台に鈴木君が出ていたから、「どう?」なんて連絡したりね。鈴木:そういうやりとり自体も、本当に初めてのことで。メールでアドバイスも下さいましたし、撮影の後にもまたご飯にも連れてってもらいました。ご本人を前にしてあれだけど、どうやって恩返ししたらいいのかなって(笑)。山本:それはもう、いろいろ僕を出してもらえれば(笑)。でもこの映画を舞台にしても絶対面白いよね。鈴木:信長を題材にしたことはあったんですけど、その時とはまた違って面白いかもしれないですね。山本:俺、そういう企画あったら出るよ! 1幕で2シーン、2幕で3シーンみたいな(笑)鈴木:各所で締めてくれるんですね(笑)。山本:最初は後ろ向きで立ってて、セリフをしゃべって振り返って暗転する、というのがまずワンシーン(笑)。でもそういう風に、映画版でも、織田信長というものを大きな存在として描いてくれたのも良かったですね。もちろん、刀剣男士たちが主役なんだけれど、織田信長も核となる人物なので、そこを、ちゃんとどっしりと描いてくれて。それと、脚本を読んで面白かったのは、僕らは史実の側を演じているんだけど、その史実にもウソがないんですよね。実際に、本能寺の変で実は織田信長が生き延びていたという説もあるし、そういうものをうまく利用してる。そこに、刀剣男士たちが関わってきて、違和感なくできていると思いました。面白かったのは、明智光秀がちょっと驚きすぎなシーンかな(笑)。○『刀剣乱舞』は原点を膨らませていく――鈴木さんも、印象に残ったところは。鈴木:この映画も、史実をもとにしながら、「もし誰かがこうだったら」という”たられば”で成り立ってて。『刀剣乱舞』の世界観も、もし刀剣が人の姿をして現れたらどうなるのか、というところが原点でもあります。その原点から、膨らませていった世界なので、実写化をするにあたっても、ほかの作品よりもやりやすかったのかもしれない、とも思います。今作でも、うまく史実の軸をぶれないようにして、刀剣男士たちのパラレルワ-ルドとうまくはまった世界観になっているなと思います。この『映画刀剣乱舞』を見たあとにも、各キャラクターについても、また語ることができるのではないかと。山本:どの刀剣男士をメインにしても物語はできそうだし、無限だよね。鈴木:それに、その刀剣を所持していた武将もいるので、その武将と刀剣男士との関係性も描けば、本当に無限ですね。――織田信長と三日月宗近の関係性で描かれたのが『映画刀剣乱舞』ですね。山本:結局、織田信長は刀剣男士たちに翻弄されてるようでされてなかった、とも言えますね。そして、史実も尊重しつつ、同時に刀剣男士たちの世界も成り立っている。やっぱり、織田信長って実在の人だし、ファンの多い武将でもあるから、カリスマ性を残してほしいじゃないですか。この映画は、織田信長のカリスマ性は一ミリも欠けることがなかった。そこは、鈴木くんが演じた三日月宗近と織田信長との関係性に、いい緊張感があったからこそだと思います。鈴木:史実だと、刀剣としての三日月宗近の存在は、織田信長もご存じでしょうけど、実際に残っている説などからすると、足利義輝か、豊臣秀吉と関わる物語のほうが創造はしやすいと思います。でも映画版だからこそ、織田信長との関係性も描けるというのは感慨深いところでした。――今回の映画って、歴史の事実が変えられないからこそ、その間の想像力が作品を面白くしていると実感しました。山本:それに加えて、画としてもすごく綺麗だし、僕自身も刀剣男士たちを素直に綺麗だなって思いました。それに、ハリウッド映画みたいなところもあって、アクションもあるから、男の子もきっと好きな世界観だろうなと思いますね。■鈴木拡樹1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年、テレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューし、2008年、『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を果たす。以来様々な舞台『弱虫ペダル』(12~)シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(16~)シリーズなどで活躍し、「2.5次元」界を牽引。『髑髏城の七人 Season月 下弦の月』(17~18)、『No.9 ー不滅の旋律ー』(18~19)などに出演し、2019年はWOWOWオリジナルドラマ『虫籠の錠前』(3月)舞台『どろろ』(3月)、『最遊記歌劇伝-Darkness-』(6月)上演を控えている。■山本耕史1976年10月31日生まれ、東京都出身。0歳のころからモデルとして活動し、1987年に日本初演の『レ・ミゼラブル』で舞台デビュー。以来、様々な舞台、ドラマで活躍し、2005年には『第56回NHK紅白歌合戦』の白組司会に抜擢された。主な出演に、ドラマ『ひとつ屋根の下』(93、97)、大河ドラマ『新選組!』(04)、『パンドラ』シリーズ(08~18)、舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(07~09)、『メンフィス』(15、17)、劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season花(17)など。2019年はドラマ『4K大型時代劇スペシャル 紀州藩主 徳川吉宗』(2月)主演、舞台『愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』(3月)などを控えている。
2019年01月25日フジテレビでは『マスカレード・ホテル』の公開を記念して木村拓哉が主演した「HERO」シリーズ全作品をオンエア中。1月19日(土)今夜は2015年に公開された劇場版第2作を「土曜プレミアム枠」でオンエアする。木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じ人気となりドラマから映画まで幅広く展開された「HERO」シリーズ。連続ドラマ1作目が2001年に「月9」枠で放送されると、世帯視聴率が全話30%を超える驚異的な数字を打ち出し、木村さんが着用したダウンジャケットが大流行。その後2006年にSPドラマで復活、2007年に劇場版第1作が公開、いずれも大ヒットすると、2014年に2作目の連ドラがオンエア。続いて2015年に今夜放送の劇場版第2作が公開された。劇場版第2弾となる本作では連ドラ2作目のヒロイン・麻木千佳役の北川景子をはじめシーズン2のレギュラーメンバーはそのままに、松たか子演じる“初代ヒロイン”雨宮舞子が検事として復活。久利生の前に立ちはだかる外務官僚役で佐藤浩市が登場。そのほか杉本哲太、八嶋智人、濱田岳、小日向文世、吉田羊、正名僕蔵、松重豊、角野卓造ら豪華キャストが集結した。ネウストリア公国大使館の裏通りでパーティーコンパニオンの女性が車にはねられて死亡。東京地検城西支部の久利生公平検事が事務官の麻木千佳と共に事故を起こした運転手を取り調べると、ふたりの前にかつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子が現れる。現在大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、その重要な証人が久利生が担当する事故の被害者女性だった。これは単なる交通事故ではないと感じた久利生と雨宮は合同捜査を開始するが、ネウストリア公国の大使館員から話を聞こうと大使館に出向き直接交渉を試みるものの「治外法権」を前にあっさり断られる。諦められない久利生はアプローチを重ねるが、やがて事態を重く見た日本の外務省・松葉圭介(佐藤さん)から思いがけない圧力が。「大使館」という決して侵してはならない「絶対領域」の前に暗礁に乗り上げてしまう捜査。果たして、久利生は「大使館の壁」の向こう側にある“真実”に辿り着くことができるのか…という物語。土曜プレミアム、劇場版第2作『HERO』は1月19日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。「HERO」シリーズで型破りな検事を演じた木村さんが、今度はダンディなスーツ姿の刑事に扮する映画『マスカレード・ホテル』は全国東宝系にて絶賛公開中。(笠緒)
2019年01月19日大人気PC・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案とした『映画刀剣乱舞』。気になる特報がついに解禁となりました。2019年1月の公開に向けて、ますます盛り上がりを見せる『映画刀剣乱舞』の世界をご紹介します。実写『映画刀剣乱舞』の特報が解禁!2019年1月18日(金)に全国ロードショーとなる『映画刀剣乱舞』の特報映像が、YouTubeで解禁となりました。『映画刀剣乱舞』は、PCブラウザ・スマホアプリの大人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を実写化したもので、制作発表から話題を集めています。今回発表された映像では、「刀剣乱舞」の世界観と、三日月宗近ら刀剣男士が本能寺を舞台に見事に立ち回るアクションシーンが公開されました。「刀剣乱舞-ONLINE-」とは?日本の名刀が擬人化した姿“刀剣男士”を率いる審神者(さにわ)となり、歴史改変をもくろむ時間遡行軍と戦う育成シュミレーションゲーム。アニメ、ミュージカル、舞台などさまざまなメディアミックスを成功させており、エンターテインメントを席巻する大人気コンテンツです。『映画刀剣乱舞』あらすじ“天正十年六月二日京・本能寺。明智光秀が織田信長を襲撃した“本能寺の変”に、歴史改変の魔の手が迫っていた。燃える寺から信長を逃がし歴史を変える、そんな時間遡行軍の計画は、刀剣男士たちの活躍により打ち砕かれた。ところが、無事任務を終えて帰還した彼らに届いた「織田信長生存」の一報。本来の歴史に戻すため、刀剣男士たちは織田信長暗殺を目的に再び過去へと出陣するのだった。”出典:『映画刀剣乱舞』の見どころ監督と脚本に注目監督は、映像美に定評のある気鋭・耶雲哉治さんが務め、脚本を「仮面ライダー電王」やアニメ「進撃の巨人」など多くのヒット作を手がける小林靖子さんが務めます。物語の舞台は、日本史最大のミステリーとも言われる“本能寺の変”。新しい本丸での全く新しい物語を楽しんで。若手実力派俳優をキャスティング刀剣男士のキャストには、舞台を中心に活躍する若手実力派俳優をキャスティング。三日月宗近役の鈴木拡樹さんをはじめ、薬研藤四郎役の北村諒さんや山姥切国広役の荒牧慶彦さんなど、舞台「刀剣乱舞」で活躍している俳優も集結しているので、舞台から作品を知るファンにとっても馴染みやすいものになるのではないでしょうか。ベテラン俳優も参加さらに、織田信長役を大河俳優の山本耕史さん、羽柴秀吉を八嶋智人さんと名優が脇を固めます。主演を務める人気俳優・鈴木拡樹『映画刀剣乱舞』で主演となる三日月宗近役を演じる鈴木拡樹さん。アニメやマンガを原作とした作品にかかせない存在として、2.5次元舞台・ミュージカルではその名を知らない人はいないほど。人気、実力ともにトップの俳優です。舞台を中心に活動していますが、2018年3月に公開されたピクサー映画「リメンバー・ミー」に声優として参加。2019年1月放送予定のTVアニメ「どろろ」でも主要キャスト及び舞台「どろろ」の主演を務めます。『映画刀剣乱舞』詳細公開日2019年1月18日(金)より全国ロードショースタッフ監督:耶雲哉治脚本:小林靖子音楽:遠藤浩二キャスト三日月宗近:鈴木拡樹山姥切国広:荒牧慶彦薬研藤四郎:北村諒へし切長谷部:和田雅成日本号:岩永洋昭骨喰藤四郎:定本楓馬不動行光:椎名鯛造鶯丸:廣瀬智紀織田信長:山本耕史羽柴秀吉:八嶋智人『映画刀剣乱舞』の裏側に迫る!スペシャル番組放送決定CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて、『映画刀剣乱舞』の特集番組「『映画刀剣乱舞』裏側スペシャル~銀幕の刀剣男士~」が放送されます。映画の裏側を知ることで、より『映画刀剣乱舞』の世界を楽しめるかもしれませんよ。ぜひお見逃しなく。番組タイトル『映画刀剣乱舞』裏側スペシャル~銀幕の刀剣男士~放送日時2018年12月22日(土) 15:00~出演者鈴木拡樹/荒牧慶彦/北村諒/和田雅成/岩永洋昭/定本楓馬/椎名鯛造/廣瀬智紀ほか©2019「映画刀剣乱舞」製作委員会©2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus『映画刀剣乱舞』の完成披露上映会の開催が決定!2018年1月18日公開の『映画刀剣乱舞』の完成披露上映会が、2018年12月27日(木)に開催されることが決定しました。映画上映後には、キャストと監督が登壇し舞台挨拶も行われます。会場に、主演を務める鈴木拡樹さんをはじめ、荒牧慶彦さん、北村諒さん、和田雅成さんなど、本作に登場する刀剣男士を演じる若手俳優たちが勢揃いしますよ。日程2018年12月27日(木)19:30の回(上映後舞台挨拶)会場TOHOシネマズ 六本木ヒルズ登壇者鈴木拡樹/荒牧慶彦/北村諒/和田雅成/岩永洋昭/定本楓馬/椎名鯛造/廣瀬智紀/耶雲哉治監督※登壇者の予定は変更になることもあります料金全席指定:税込 2,000円プレミアボックスシート:税込 3,000円プレミアラグジュアリーシート:税込 5,000円※ムビチケ、各種割引券等使用不可チケット■先行抽選販売【受付】チケットぴあ「tixeebox」【受付期間】2018年12月15(土)11:00~12月18日(火)23:59【当落発表】2018年12月20日(火)18:00頃~※電子チケットでの販売のみとなります※受け取りには「tixeebox」アプリの会員登録(無料)が必要です■一般販売【受付】チケットぴあ【販売開始】2018年12月24日(月・祝)11:00~※紙チケットでの販売となります※受付はインターネット(PC・スマホ)のみですイベント情報イベント名:『映画刀剣乱舞』完成披露上映会催行期間:2018年12月27日 〜 2018年12月27日住所:東京都港区六本木6丁目10−2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内電話番号:050-6868-5024©2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 ©2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus
2019年01月10日木村拓哉の最新作『マスカレード・ホテル』の公開を記念してフジテレビでは木村さん主演の大ヒットシリーズ「HERO」全作品を放送中。1月5日(土)には「土曜プレミアム」枠で劇場版第1弾となる映画『HERO』をオンエアする。木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じた本シリーズ、松たか子演じる事務官の雨宮舞子との名コンビのほか、八嶋智人、小日向文世、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、田中要次らが演じる個性豊かなキャラクターも人気となり、2015年には2作目の劇場版も製作されるなど息の長いシリーズとなった。劇場版では沖縄、北海道、山口を経て、東京地検城西支部に再び戻ることになった公平が、再び城西支部の面々とともに窃盗・傷害などの刑事事件を担当することに。久利生は同僚の芝山検事(阿部さん)が起訴したある傷害致死事件の裁判を任されるのだが、容疑者が既に犯行を認めていたため、裁判は簡単に結審すると誰もが思っていた矢先、容疑者が初公判で犯行を全面的に否認し無罪を主張。どよめく法廷で、冷静沈着に久利生に対峙する刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)。実はこの事件の真相の裏には、ある大物政治家(森田一義)の姿があった。この裁判の結果が、政界を揺るがす贈収賄事件の発覚に繋がっていた。久利生を徹底的に苦しめる予測不可能な事件の真相。久利生は真実を明らかにすべく舞子とともに奔走。事件の鍵を握る証拠が韓国・釜山にあることを突き詰め、現地で潜入捜査を開始。東京地検は韓国のエリート検事、カン・ミンウ(イ・ビョンホン)に捜査協力を要請するのだが……というストーリー。本作の放送に続き劇場版第2作が1月19日(土)21時~放送されるほか、2014年放送のドラマシリーズが1月3日から18日(金)にかけ放送、2006年のスペシャルドラマも1月12日(木)にオンエアされる予定。『マスカレード・ホテル』は連続殺人事件を解決するためにホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を木村さんが、新田と共に事件の真相に迫る優秀なホテルマン・山岸尚美を長澤まさみが演じ初共演。立場も性格も正反対で“水と油”の異色バディが、ホテルという非日常の特殊な空間で巻き起こる難事件に挑んでいくという物語。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。土曜プレミアム 映画『HERO』は1月5日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月05日2019年1月18日(金)に全国ロードショーとなる『映画刀剣乱舞』。待ちに待った公開を記念して作品の世界観を余すとこなく体感できる大展覧会が開催されます。会場は東京・京都・愛知の3都市。ぜひ足を運んでみませんか?『映画刀剣乱舞』とは?審神者(さにわ)となって、日本の名刀を擬人化した“刀剣男士”を率い歴史改変をもくろむ時間遡行軍と戦う、育成シュミレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原作とした初の実写化映画作品。『映画刀剣乱舞』では“本能寺の変”を舞台に、鈴木拡樹演じる三日月宗近をはじめとした刀剣男士たちの活躍する姿が描かれています。映画の魅力を体感!大展覧会の開催決定『映画刀剣乱舞』の魅力を余すとこなく体感できる大展覧会が、東京・京都・愛知の3都市にて開催することが決定しました。制作の舞台裏をのぞき見展覧会では、刀剣男士たちの衣装や作品で使用した小道具の展示のほか、映画のセットを再現。映画制作の舞台裏を紹介しています。フォトスポットやオリジナル商品の販売を実施会場には、来場記念にぴったりなオリジナルフォトスポットが登場。さらに、イベントオリジナル商品も販売されます。購入できるのは来場者のみとなっているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。『映画刀剣乱舞』大展覧会 開催概要開催日時【東京】日程:2019年1月19日(土)~1月27日(日)時間:10:00~20:00【京都】日程:2019年2月23日(土)~2月25日(月)時間:近日発表予定【愛知】近日発表予定※全日程 日時指定、入場入れ替え制。会場【東京】東京ドームシティ Gallery AaMo【京都】京都パルスプラザ【愛知】近日発表予定チケット情報【東京】前売り:税込1,800円当日:税込2,000円※未就学児は無料、ただし保護者同伴。※チケットは日時指定制です。指定日時以外のご利用はできません。チケット購入方法:チケットぴあにて発売予定(2018年12月29日(土)~)※詳細は近日発表【京都】順次発表予定【愛知】順次発表予定グッズ販売展覧会オリジナル商品を販売予定。※商品の詳細は後日発表予定。『映画刀剣乱舞』作品情報公開日2019年1月18日(金)より全国ロードショースタッフ監督:耶雲哉治脚本:小林靖子音楽:遠藤浩二出演鈴木拡樹/荒牧慶彦/北村諒/和田雅成/岩永洋昭/定本楓馬/椎名鯛造/廣瀬智紀八嶋智人/山本耕史©2019「映画刀剣乱舞」製作委員会©2015-2019 DMM GAMES/Nitroplusイベント情報イベント名:『映画刀剣乱舞』大展覧会催行期間:2019年01月19日 〜 2019年01月27日住所:東京都文京区後楽1-3-61「東京ドームシティ Gallery AaMo」電話番号:03-5800-9999
2018年12月25日東野圭吾原作の映画『マスカレード・ホテル』の公開を記念して、主演・木村拓哉の代表作「HERO」全作品を12月中旬から1月中旬にかけて一挙放送することが決定した。“年またぎ“HERO”スペシャル!”と題した今回の一挙放送。映画2作品を含む「HERO」全作品を一定期間にまとめて放送するのは、今回が初!「HERO」は、木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じた人気シリーズ。久利生(木村さん)×雨宮(松たか子)の名コンビ、八嶋智人、小日向文世、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、田中要次らが演じる個性豊かなキャラクターが人気を博した。今回、世帯視聴率が全話30%を超える驚異的な数字を打ち出した2001年放送のドラマシリーズ第1弾を、「メディアミックスα」枠にて再放送。さらに同枠にて、新規キャストを加えて装い新たに2014年に放送スタートしたドラマシリーズ第2弾。2006年放送のテレビスペシャルを放送。さらに、「土曜プレミアム」枠にてテレビスペシャルのラストで久利生が6年ぶりに東京地検“城西支部”に戻り、仲間と再会したあとの話を描く2007年公開の映画。ドラマシリーズ第2弾のレギュラーメンバーはそのままに、松たか子(雨宮舞子)も登場し、決して踏み込んではならない「大使館」という“絶対領域”を舞台に描く2015年公開の映画を放送する。<「年またぎ“HERO”スペシャル!」放送概要>●土曜プレミアム映画『HERO』・劇場版第1弾2019年1月5日(土)21時~・劇場版第2弾2019年1月19日(土)21時~●ドラマシリーズ「HERO」(再放送)・メディアミックスα「HERO」(2001年放送)12月14日(金)~12月28日(金)15時50分~・メディアミックスα「HERO」(2014年放送)2019年1月3日(木)9時~(#1&#2のみ)2019年1月7日(月)~18日(金)15時50分~・土曜ワイド「HERO」(スペシャルドラマ・2006年放送)2019年1月12日(土)13時30分~※ドラマシリーズは関東ローカル『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年12月11日『映画刀剣乱舞』(2019年1月18日公開)の特報映像が20日、公開された。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を実写映画化。鈴木拡樹(三日月宗近役)、荒牧慶彦(山姥切国広役)、北村諒(薬研藤四郎役)、和田雅成(へし切長谷部役)、岩永洋昭(日本号役)、定本楓馬(骨喰藤四郎役)、椎名鯛造(不動行光役)、廣瀬智紀(鶯丸役)と、舞台で活躍するキャストが勢ぞろいする。解禁となった映像では、刀剣男士それぞれのアクションが見所に。疾走感ある殺陣を披露する山姥切国広や、アクロバティックな薬研藤四郎、重厚感あふれる三日月宗近など個性あふれる刀剣男士たちの戦いが公開された。また織田信長役の山本耕史、羽柴秀吉役の八嶋智人が映像に重みを与えている。さらに映像解禁に併せ、23日に発売となる第2弾ムビチケカードのビジュアルも公開された。全9種類を3回に分けて発売することが決定しているムビチケカードだが、第1弾の三日月宗近、日本号、鶯丸に続き、第2弾として山姥切国広、へし切長谷部、骨喰藤四郎の3振りを発売。第3弾は薬研藤四郎、不動行光、8振り集合ビジュアルの3種類を予定している。
2018年11月20日総合刃物メーカー『貝印』は、創業110周年を記念して、いい刃の日である11月8日(木)に二子玉川 蔦屋家電に貝印初となるポップアップストア「KAIの家」をオープン。そのオープニングPRイベントには、女優でモデルの内田理央さんと、俳優の八嶋智人さんが登場し、貝印ビューティーアンバサダーの内田さんの美の秘訣や、八嶋さんの貝印時短オススメグッズの紹介などをしてくださいました。【2018年11月8日(木)〜11月11日(日)の期間限定で開催】『貝印』初のポップアップストア「KAIの家」期間限定オープン【2018年11月8日(木)~11日(日)】撮影:GODMake.総合刃物メーカーの貝印株式会社は、世界で約90の国や地域で展開し、1万アイテムにもおよぶ製品を取り揃えている大手刃物メーカーです。今年2018年に創業110年を迎えたことを記念し、初のポップアップストアを東京・二子玉川にオープンします。本ポップアップストアでは、貝印のビューティー、キッチンアイテムを中心に幅広く展示するのみでなく、期間中10、11日には一般向けのイベントを開催。ビューティーコーナーでは、貝印のビューティーツールを自由に試すことが可能。また、9~11日の3日間は、SNSキャンペーンも実施。会場内で貝印の商品の写真とともに指定ハッシュタグ(「#隠れKAI」「#貝印」)を付けて投稿すると、先着で貝印のオリジナルグッズが貰えるなど、スペシャルなコンテンツにあふれています。そんな記念すべき日のオープニングイベントに、モデルで女優の内田理央さん、俳優の八嶋智人さんが登場。内田さんと八嶋さんのオススメ貝印商品の紹介から、共演経験のあるお二人の気の合ったトークまで、お伝えしていきます。ポップアップストア オープニングPRイベント内田理央さん、八嶋智人さん登場撮影:GODMake.貝印のビューティーアンバサダーを務め、普段から貝印商品を愛用している内田さんは、創業110周年を迎えたことついて問われると、「すごく嬉しい」と笑顔。八嶋さんは今回のイベントに出演することを機に、奥さまと自宅にある貝印商品について話したとのことで、「いつも使っている爪切りやピーラー、包丁など、お家には“隠れKAI商品”がたくさんあり、意外と普段から貝印商品を使っていることに気がつきました」とのエピソードを披露。さらに、「年を重ねるにつれて、良い物(貝印商品)にたどり着いた」と続けます。“KAIニスト”内田さん、八嶋さんのオススメ商品撮影:GODMake.ビューティーアンバサダーとして、普段から貝印商品をオススメしている内田さんですが、中でもオススメしたい商品は「関孫六 ツメキリtype102」という爪切りだそう。「子供の時からずっと愛用していた爪切りは切りにくく、二枚爪でも悩んでいたのですが、この貝印の爪切りを使うようになってから治りました!スッと綺麗に切れることに感動!もっと早く出会いたかった!!」と大絶賛。八嶋さんは、男性用カミソリの「Xfit」がお気に入りとのことで、「元々肌が弱く電気シェーバーは使えなかったけれど、貝印の『クロスフィット』は肌にも負担をかけず、深くも浅くも剃れて、仕上がりもツルツルになるのでとても気に入っています」と満面の笑みで力説。また、11歳の息子さんとお家で料理をする際に、セレクト100シリーズのT型ピーラーを愛用しているそうで、「安全でなめらかに切れるので、子どもでも安心して使えて料理を楽しくしています」と心温まるお話も。八嶋さんの#隠れ◯◯は?「#隠れ共通点」撮影:GODMake.イベント後半には、「#隠れKAI」にちなみトークを展開。共演経験もあるおふたりの「#隠れ共通点」は、なんとお誕生日(9月27日)。八嶋さんは、過去に共演した方のお誕生日を記録し、当日にお祝いメールを送っているそうですが、内田さんにはまだ届いていないようで、内田さんのおねだりに応える形で「今回のイベントを機に今度から内田さんもお祝いします」と宣言し、会場を沸かせました。内田さんの#隠れ◯◯は?「#隠れメンズ美容」撮影:GODMake.また、内田さんは「#隠れメンズ美容」との意外な一面を覗かせます。美意識の高い男性も増えてきた今、男性の身だしなみが気になっているそうで、「清潔感は大事。男性の『爪と髭』をチェックしてしまいます。オシャレヒゲは良いけれど、無精ヒゲはちょっと…」と、女性なら誰もが納得のお答え。貝印から名入り包丁プレゼント撮影:GODMake.そして最後に、貝印からおふたりへのちょっと遅めの誕生日プレゼントとして、看板商品「関孫六」の上位シリーズ「関孫六 ダマスカス 三徳包丁」の名入れバージョンがプレゼントされました。この包丁には、未来を切り開き、たくさんの夢を叶えてますます活躍して欲しい、との貝印の願いが込められており、お二人も大変喜ばれていました。貝印商品で快適な生活を撮影:GODMake.歴史ある貝印商品の魅力が存分に味わえる今回のポップアップストア。今のあなたの生活のどこかにも、隠れ貝印商品があるかもしれないのでよかったら探してみては?プレゼントキャンペーンも盛りだくさんなので、この休日に近くに行った際には是非、足を運んでみてください!プレゼントキャンペーン概要撮影:GODMake.貝印インスタグラムもしくはツイッター(@kai_corporation)をフォローの上、SNSに貝印商品の写真と指定ハッシュタグ(「#隠れKAI」「#貝印」)をつけて投稿し、投稿画面を会場内のカウンターで提示していただいた方に先着で貝印商品をプレゼント。「セレクト100」セット日常で使う調理道具の使いやすさを追求したブランドで、その中でも人気の調理器セット(T型ピーラー、オーバル計量スプーン)を1日先着10セットをプレゼント。ピュア肌メイクポーチセット内田さんがデザインした、チェリーが散りばめられた可愛いピンクのポーチの中に、ファンデーションブラシ、電動シェーバー、リップブラシが入った盛りだくさんのセットも先着1日50セットプレゼント。「K-3」特別記念セット撮影:GODMake.八嶋さんも愛用している、安全で衛生的なこちらのカミソリセットも1日先着50セットをプレゼント。カミソリアイス撮影:GODMake.刃物の町・関市のご当地名物「日本刀アイス」と貝印がコラボレーションした「カミソリアイス」もプレゼント。貝印商品、クロスフィットのカートリッジに最中アイスを付けて、アイスバーのように食べるこのアイスはSNS映えも間違いなしですよ!※カミソリアイスは、11月10日(土)、11日(日)のみプレゼント。(SNS対象商品購入の方、KAIマークを探すスタンプラリー参加の方対象)イベント概要イベント名:KAIの家日程:2018年11月8日(木)~11日(日) 10:00~18:00 ※8日のみ15:00~18:00場所:二子玉川 蔦屋家電 2F ダイニング・2F E-room2(東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット)
2018年11月09日刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案とした初の実写化作品『映画刀剣乱舞』。先日、本作の追加キャストとして山本耕史と八嶋智人の参戦が発表され、ネット上で話題になっている。■ストーリー天正十年六月二日、京・本能寺。明智光秀が織田信長を襲撃した“本能寺の変”に、歴史改変の魔の手が迫っていた。燃える寺から信長を逃がし歴史を変える、そんな時間遡行軍の計画は、刀剣男士たちの活躍により打ち砕かれた。ところが、無事任務を終えて帰還した彼らに届いた「織田信長生存」の一報。本来の歴史に戻すため、刀剣男士たちは織田信長暗殺を目的に再び過去へと出陣するのだった。どうやって信長は生き延びていたのか、怪しい動きをする影、そして立て続けに歴史介入をしてくる時間遡行軍。彼らの本当の狙いに気付いた三日月宗近は…。正しい歴史とは何か。“守るべきもの”を守る戦いが、いま始まる――!■若手が集まる本作に安心の実力派が参加!名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案とした本作。すでに、注目の刀剣男士のキャストには、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦、薬研藤四郎役の北村諒、へし切長谷部役の和田雅成、日本号役の岩永洋昭、骨喰藤四郎役の定本楓馬、不動行光役の椎名鯛造、そして鶯丸役の廣瀬智紀と、舞台を中心に活躍する若手俳優たちが決定している。そんな中、今回追加キャストとして実力派俳優の2人、山本耕史と八嶋智人の出演も決定。山本さんは、天下統一を狙う織田信長役として安定感のある演技を発揮。八嶋さんは織田信長を支える家臣ながら、後に天下統一を成し遂げる羽柴秀吉役を演じる。山本さんは「織田信長は初めて演じます。自分がもうそんな年齢になったのかと感慨深い思いでした」と話し、八嶋さんは「我々が知る『歴史』とはいかに表層的であるか。この映画はそう実感させてくれる力強いロマンだ!」と熱く本作をアピールしている。■これまでも様々な武将に…山本耕史の新たな挑戦に反響今回の発表で特に話題となっているのが、織田信長役の山本さん。これまでも様々な時代物作品に出演してきた山本さんは、大河ドラマ「新選組!」などでは土方歳三、「平清盛」では藤原頼長、「真田丸」では石田三成。ほかにも、豊臣秀頼、竹中半兵衛、徳川秀忠とたくさんの歴史上の人物に扮してきた。そんな中、今回初の織田信長役決定にTwitterでは「石田三成から織田信長になった…」「山本耕史は石田三成だろ(真田丸クラスタ)山本耕史は土方歳三だろ(新選組クラスタ)山本耕史は織田信長だろ(刀剣乱舞クラスタ)山本耕史とは一体」「山本耕史さんは石田三成から織田信長になったのか…」「今日の誕生日の人は…土方歳三、いや、石田三成だったかな… …あっ、山本耕史さんだった! と思ったらまさかの織田信長」「え?は?山本耕史は石田三成じゃないん?土方歳三でもあったけど織田信長なん? え?」「山本耕史は土方歳三なのか石田三成なのか織田信長なのか…」とファンも混乱気味の様子だ。■“刀剣男士”が勢揃い! 本ポスタービジュアル公開三日月宗近(鈴木さん)ら“刀剣男士”たちが躍動する本ポスタービジュアルも併せて公開!霧がかった城と炎が描かれており、激しく壮大なストーリーを予感させる。なお、本作のムビチケカード全9種類を3回に分けて発売することも決定。第1弾は<三日月宗近、日本号、鶯丸>の3人のビジュアルを使用し、11月2日(金)より発売開始となる。『映画刀剣乱舞』は2019年1月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画刀剣乱舞 2019年1月18日より全国にて公開©2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 ©2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus
2018年11月01日新垣結衣と松田龍平がW主演で贈るドラマ「獣になれない私たち」(けもなれ)が先週、放送開始となり、仕事にも恋にも問題を抱えながら“常に笑顔で心をすり減らす”新垣さん演じる主人公に、多くの働き女子から共感の声が止まらない!明日10月17日(水)に放送される第2話では、そんな新垣さん決死の反撃(!?)がはじまり、“毒舌男”松田さんや“恋人”田中圭との関係に悶絶する視聴者が続出することになりそうだ。「逃げるは恥だが役に立つ」「掟上今日子の備忘録」などの脚本家・野木亜紀子と新垣さんが4度目のタッグを組んだ本作。初回放送は、ECサイト制作会社に勤務する晶(新垣さん)が、社長である九十九(山内圭哉)からのパワハラ指令や、同僚の松任谷(伊藤沙莉)や上野(犬飼貴丈)のミスに振り回され、笑顔で完璧に仕事をこなす一方で実は身も心もすり減らしている姿、恋人・京谷(田中さん)との問題にも思い悩む姿がリアルに描かれ、視聴者からの共感と共に大きな反響を呼んだ。そんな中、行きつけのクラフトビールバーで出会った毒舌男、会計士の恒星(松田さん)と本音で会話するシーンもあり、今後2人がどういう関係になっていくのか、先が読めない展開も注目を集めている。さらにラストシーンでは、晶が革ジャンにサングラスとイメージを一新するような“戦闘的”なファッションに身を包み、九十九に仕事内容の改善を突きつけるシーンがコミカルに描かれ、放送後は次週からの晶の反撃に期待を寄せる声も多数上がっていた。■気になる第2話、“恋人”田中圭との関係に暗雲?年下男子からの告白も!?明日放送の第2話では、晶と恋人の京谷との出会いを描いた回想シーンや、元カノ・朱里(黒木華)との問題を解決できずにいる京谷に対して「他の人、好きになりたい」と漏らしてしまう晶の気持ちが描かれるシーンなど、思わず胸キュンしてしまうような甘く切ないラブの要素も満載となっている様子。そして、「恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」という呉羽(菊地凛子)の話に首をかしげる晶と恒星が急接近!?その上、突然、晶に「好きになってもいいですか?」と問いかけるダメダメな“年下男子”の同僚・上野の告白など、第2話では大人たちの“ラブかもしれない”ストーリーが加速していきそうだ。第2話・あらすじすべての仕事を1人でこなしていることに業を煮やした晶は、社長の九十九に業務分担の改善要求書を突きつけ、決死の抵抗を開始。一方、恒星は初対面の会社社長・勝俣(八嶋智人)から、粉飾した税務申告書類に判を押してくれと頼まれていた。その晩、クラフトビールバー・5tapで出くわした晶と恒星。呉羽の話題になり、「呉羽は恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」と話す恒星。一目惚れをしたことがない晶は、どんな音かと首をかしげるが、それがわからないのは恒星も同じだった。翌朝、有給休暇中の晶は、同僚の上野が大事な契約書を持ったまま無断欠勤していることを知り、急遽、上野のアパートを訪ねることになるが、そこで「好きになってもいいですか?」と思わぬ発言をされることに!また、恋人の京谷と一緒に元職場仲間のBBQに参加した晶。周りから結婚のことなどに触れられ、笑顔ながらに京谷のことをかばっていたが、ついに本音を漏らしてしまい…。「獣になれない私たち」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年10月16日韓国で大ヒットした映画『セブンデイズ』を、本作がテレビ朝日ドラマ初主演となる女優・松嶋菜々子を主演に迎えドラマ化した「誘拐法廷~セブンデイズ~」が、10月7日(日)今夜オンエアされる。ジャパニーズホラーの金字塔ともいえる映画『リング』シリーズや「GTO」「やまとなでしこ」などの作品から「救命病棟24時」シリーズや「家政婦のミタ」まで多数の作品に出演。最近も「営業部長 吉良奈津子」や「砂の塔~知りすぎた隣人」をはじめ『祈りの幕が下りる時』などで常に第一線で活躍し続ける松嶋さんが今回演じるのは、別居中の夫との離婚を決意し一人娘の親権をめぐって対立しているなか、最愛の娘を誘拐されてしまう敏腕弁護士・天吹芽依子。芽依子は誘拐犯から「殺人罪で起訴された、限りなくクロと思われる被告人・国光瑛二の無罪を勝ち取ること」を要求される。しかもタイムリミットはわずか7日。「あの子は誰にも渡さない」と強い母性本能に突き動かされ芽依子は意を決し立ち上がり、国光を担当する国選弁護人・宇津井秀樹に担当を代わってほしいと交渉するが、そこで宇津井から「一緒に国光の弁護をしよう」と意外な提案を受けることに…。この宇津井役を演じるのは「関ジャニ∞」のメンバーとして、そして俳優としても『ワイルド7』や『泥棒役者』などの映画から「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「地獄先生ぬ~べ~」などのドラマまで幅広く活躍する丸山隆平だ。タッグを組んで国光の弁護を担当することになった芽依子は弁護士の倫理に抵触しかねないギリギリのラインで証拠集めに奔走する。そんな芽依子の前に立ちはだかるのがライバル検事・一ノ瀬誠。一ノ瀬を演じるのは「HERO」シリーズや大河ドラマ「新選組!」などで知られる名バイプレーヤー・八嶋智人。松嶋さん、丸山さん、八嶋さんのほか、芽依子と同じ法律事務所に所属する若手弁護士・小滝杏奈役に飯豊まりえ。前科5犯で今回も有罪判決が濃厚視されているが自身は無罪を主張している被告人・国光瑛二役に柄本時生。天吹芽依子の手腕に脅威を感じ一ノ瀬に陰でプレッシャーをかけるなど暗躍する代議士・富樫彰夫役に伊武雅刀。国光事件の被害者・高嶺有香の母・高嶺文子役に風吹ジュン。有香と付き合っていた男・赤池一樹役に柾木玲弥。芽依子が所属する法律事務所の事務長・乙原光彦役にでんでんといったキャストを迎える。一ノ瀬の猛攻が続くなか精神的に追い詰められていく芽依子…“母性”と“倫理”、“無数のどんでん返し”がめまぐるしく交錯するなか、7日後に下される衝撃の判決とは!?ドラマスペシャル「誘拐法廷~セブンデイズ~」は10月7日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2018年10月07日テレビ東京では開局55周年特別企画として佐藤浩市、天海祐希の共演で薬丸岳の同名小説を映像化したドラマスペシャル「Aではない君と」を9月21日(金)今夜放送する。少年法を扱った「天使のナイフ」や少年犯の“その後”を描いて生田斗真、瑛太共演で映画化もされた「友罪」など“少年犯罪”を扱った数々の作品で知られる薬丸さんによる第37回吉川英治文学新人賞を受賞した同名小説を今回初めてテレビドラマ化した本作。大手建設会社に勤める吉永圭一(佐藤浩市)のもとに前妻・青葉純子(戸田菜穂)から突然の電話が。離れて暮らす中2の息子・青葉翼(杉田雷麟)が同級生への殺人容疑で逮捕されたという。翼の実名や個人情報がネットに晒され困惑した吉永は弁護士の長戸光孝(八嶋智人)を訪ねる。早速接見するも沈黙を貫き通す翼。記者・中尾俊樹(山本耕史)からの情報で翼が少し前に起こした万引き事件を収めたのが被害者の父で弁護士の藤井智康(仲村トオル)だと判明する。沈黙を続ける翼は“逆送”され公開の法廷で刑事審判を受ける可能性が高まっていく。現状を打破すべく長戸はお母さん弁護士の神崎京子(天海祐希)を吉永に紹介。神崎は献身的に吉永親子に向き合うが、翼は反抗的な態度を取り続ける。やがて神崎は保護者が弁護士同様の立場となる「付添人制度」の存在を知る…という物語。『起終点駅 ターミナル』『64-ロクヨン-』などの佐藤さんが突如息子が殺人犯となってしまう父を、映画『チア☆ダン』や「Chef~三ツ星の給食~」などの天海さんが殺人容疑で逮捕された息子の弁護を引き受ける弁護士をそれぞれ演じる。また「高嶺の花」などの戸田さん、『HERO』シリーズなど数々の作品で知られる八嶋さん、「トットちゃん!」などの山本さん、「ラストチャンス 再生請負人」の仲村さんをはじめ、吉永の現在の恋人であり部下でもある野依美咲役には「アンナチュラル」などの市川実日子、吉永の息子が働く居酒屋の店主・井川役に「バイプレイヤーズ」などの寺島進、家庭裁判所調査官の瀬戸役に「正義のセ」などの安田顕といったキャストが共演。そして吉永の息子・青葉翼を演じるのは本作のオーディションで選ばれた杉田さん。初の演技で難役に挑んだ杉田さんにも注目したい。テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「Aではない君と」は9月21日(金)21時~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2018年09月21日TBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」の3時間スペシャルが9月6日(木)今夜オンエア。木村拓哉、広瀬すず、吉田羊、村上佳菜子ら超豪華ゲストが色々な“モニタリング”に挑戦、盛りだくさんのラインナップでお届けする。最新作『検察側の罪人』で俳優としての新たな一面をみせている木村さんは、先日の放送でもコス摩呂とのグルメロケに参加、大きな話題を呼んだばかりだが、今回はクセの強い音声さんに変装、強力キャラで大暴走。果たして周囲は音声さんが木村さんだと気付くのか!?映画『コーヒーが冷めないうちに』が9月21日(金)から公開、さらにこの秋スタートの火曜ドラマ「中学聖日記」にも出演する吉田さんは“怪奇モニタリング”を仕掛けられる。フランス人形を抱く少女と世にも奇妙な怪奇現象に絶叫する吉田さんに注目。公開中の青春音楽映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で90年代のコギャルに扮している広瀬さんは「助けたおばあちゃんの孫が広瀬すずだったら?」というモニタリングに出演する。また人気グループ「GENERATIONS」のライブに番組お馴染み「三代目J Soul Brothers」のNAOTOと木下優樹菜が潜入。LDHの先輩であるNAOTOさんの変装をGENERATIONSメンバーは見抜けるか?5万人の観客騒然のラストは必見。そのほかにも見逃せないモニタリング満載の3時間をお楽しみに。木村さんが「嵐」二宮和也と初共演、吉高由里子、松重豊、八嶋智人らの共演でおくる『検察側の罪人』は現在全国公開中。吉田さん出演のTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」は有村架純扮する中学教師が10歳年下の中学生に心惹かれていく“禁断の恋”を描くヒューマンラブストーリー。主演の有村さんのほか「劇団EXILE」町田啓太をはじめ友近、夏木マリらバラエティ豊かなキャストが共演する。広瀬さんが90年代のコギャルを、その成長した現代の姿を篠原涼子が演じ、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」など小室哲哉プロデュース楽曲や小沢健二「強い気持ち・強い愛」など90年代のJ-POPが散りばめられた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は現在公開中。火曜ドラマ「中学聖日記」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送。「モニタリング」3時間スペシャルは9月6日(木)20時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年09月06日木村拓哉と「嵐」の二宮和也が、初共演を果たした映画『検察側の罪人』。アイドルでありながら、その様子を一切感じさせない、重厚な演技がすでに話題を呼んでいる本作の魅力に迫る。■ストーリー原作は「犯人に告ぐ」の雫井脩介が発表した2013年の同名小説。時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマをも描き出し、雫井ミステリーの最高傑作との呼び声も高い。主演は、エリート検事・最上役に、日本のエンターテインメントのトップを走り続ける俳優・木村拓哉。そして若き検事・沖野役には、同じくエンターテインメント界を牽引する「嵐」の二宮和也。もはや説明も要らない、木村拓哉×二宮和也という日本が誇るトップスター2人の夢の競演が初めて実現した。■原作は「犯人に告ぐ」を執筆した雫井脩介の傑作!「犯人に告ぐ」「クローズド・ノート」の雫井脩介の小説を原作に描く本作。「犯人に告ぐ」は豊川悦治主演によって映画化もされ、作中の「犯人よ、今夜は震えて眠れ」は豊川さん出演作の中でもダントツの名言となっている。本作『検察側の罪人』は、東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐり2人の検事が対していく物語だ。“時効”、“冤罪”そして“法律”というキーワードは、雫井氏の得意とするテーマなだけに期待も高まる。■夢の共演が、これまでにないほどの骨太なストーリーで実現する最上毅/木村拓哉木村さんが演じるのは、大組織である東京地検刑事部内で、捜査本部が立つような凶悪事件を担当する本部係に所属する検事・最上毅。管理職への昇進を間近に控える、有能で人望も厚いエリート検事だ。すでに時効が成立した女子中学生殺害事件を担当し、生前の被害者を知る最上は遺族の無念を我がことのように引きずっている。そんな中、今回の殺人事件の被疑者として名前が挙がったのは、その女子中学生殺害事件の被疑者だったことを機に、今度こそ法の裁きを受けさせようと捜査に尽力するが…。沖野啓一郎/二宮和也二宮さん演じる若手検事・沖野啓一郎は、100人近い検事が所属する東京地検刑事部に配属される。凶悪事件を担当する本部係に所属するエリート・最上毅に憧れを抱く沖野は、同じ部署になったことを喜び、持ち前の正義感を熱く燃やして仕事に励む。しかしある1つの殺人事件を機に、最上に対する信念が、疑念へと変わっていく。橘沙穂/吉高由里子最上と沖野の「正義」を巡る闘いの行方を左右する重要なヒロイン、検察事務官・橘沙穂役を演じる吉高さん。連続テレビ小説「花子とアン」や「美丘-君がいた日々-」など話題作に出演し、「正義のセ」で駆け出しの女性検事を演じたのは記憶に新しい。また映画では、主演作『ユリゴコロ』でいままでにない存在感を見せつけ、新境地を開いた。本作では「正義のセ」に近い役柄にも拘らず、世界観が違いすぎる点も興味深い。諏訪部/松重豊闇社会のブローカー・諏訪部役には、「孤独のグルメ」シリーズやWOWOWでの話題作「アキラとあきら」に出演する松重さんが演じる。「孤独のグルメ」や「おそ松さん」など、コミカルなイメージが定着しつつある中、本作では正義とは対極を成す、社会の必要役であるブローカーという、どぎつい役を熱演。ある意味原点回帰した役どころとなるかもしれない。小田島/八嶋智人沖野と共に検察との闘いに挑んでいくこととなる弁護士・小田島役には、バラエティ番組の司会やドキュメンタリー番組のナレーション、そして「HERO」「早子先生、結婚するって本当ですか?」などでマルチに活躍する八嶋さん。本作では役作りなのか、かなり体系が大きくなっており、並々ならぬ熱意が伝わってくる。監督・原田眞人の常連俳優もほかにも、最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役を演じるのは大河ドラマ「篤姫」「真田丸」の平岳大。凶悪な殺人事件の容疑者の1人である弓岡役には、ドラマ・映画・舞台で様々な作品に出演する大倉孝二。さらに人権派大物弁護士・白川雄馬役には、原田組常連の山崎努が演じる。■最新予告でふたりの“競演”をチェック予告映像では、時効を迎えた女子高生殺人事件の第一容疑者・松倉(酒向芳)をめぐり、松倉こそが真犯人だと信じ、なんとしても罪を償わせることを誓う木村さん演じる最上の執念と、松倉に怒号を浴びせ激しい取り調べを行う二宮さん演じる沖野が、次第に疑念を持ち始める姿を捉えたものとなっている。はじめは信頼関係で結ばれていた最上と沖野が、それぞれの正義を胸に対立し、激しく言い合うシーンは手に汗を握ること必須だ。吉高さんをはじめとする、脇を固める豪華キャスト陣も迫真の演技を見せており、あらゆる感情と思惑が交錯する様子は、思わず息を飲むような緊張感に包まれている。■共演したことでだだ漏れる、お互いの愛!本作では、ある殺人事件をめぐって対立を深める検事同士という役どころの木村さんと二宮さんだが、舞台挨拶での2人はまさに「良き先輩後輩関係」を見せてくれた。二宮さんは「先輩と並んで同じステージに立てることが貴重なことで…」と若干緊張した様子。それでも「皆さんも(この2ショットを)撮りたいですね!僕がいちばん撮りたいですよ」とお茶目な後輩キャラも見せた。一方、初共演の感想を問われた木村さんは「皆さんの前だからとか、カメラがあるとか関係なく、胸を張って言えるのは…」と前置きし、「一緒に作品づくりをする上で、これほど信頼できる共演者はめずらしい。頼りがいがある後輩です」と二宮さんを大絶賛!■原田監督作に初出演となる吉高さんが意気込みを語る原田監督作への出演は今回が初となる吉高さん。「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたら」と意気込み、「私の今回演じる役柄は、幼い頃のある出来事がきっかけで検察事務官になるというすごく信念のある強い女性像です。初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と役柄を語った。ほかにも、自身の役を“悪い老人”と言う松重さんは、「監督が白髪でやりたいということで、髪を染めずにいました。思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です」とお茶目に語ると、「思えば高校時代、福岡中洲の映画館に、新進気鋭の映画監督の作品『さらば映画の友よ、インディアンサマー』を観に行きました。まさか40年近く経って、その監督の作品に出ることになるとは驚きです」と感慨深い様子だ。■完成披露試写会では、約4,000人のファンがスタンディングオベーション東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された完成披露試写会では、約4,000人のファンが訪れ、上映終了後に木村さん、二宮さんをはじめとする主要キャストが登壇すると、暖かなスタンディングオベーションが沸き起こった。木村さんは「今日は(作品を)受け取ってくれた、この場にいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の意を述べると、「こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思っています。僕ももう一度見たいと思っています。ぜひ劇場でお会いしましょう」と作品の深みをアピール。二宮さんも「いろいろ感じていただいている部分もあると思いますので、もう一度ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております」と強くコメントした。『検察側の罪人』は全国東宝系にて大ヒット公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月25日佐藤浩市と天海祐希の共演で、薬丸岳原作の小説「Aではない君と」を初の映像化。今秋、テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャルとして放送する。■ストーリー大手建設会社に勤める吉永圭一(佐藤浩市)に、前妻・青葉純子(戸田菜穂)から突然の電話が入る。離れて暮らす中2の息子・青葉翼(杉田雷麟)が同級生への殺人容疑で逮捕されたという。ネット上には翼の実名や個人情報が晒され、困惑した吉永は弁護士の長戸光孝(八嶋智人)を訪ねる。早速接見するも沈黙を貫き通す翼。記者・中尾俊樹(山本耕史)からの情報で、翼が少し前に起こした万引き事件を収めたのが被害者の父で弁護士の藤井智康(仲村トオル)だと判明。そんな恩人の息子を殺したというのか…。翼の沈黙が災いし“逆送”、つまり公開の法廷で刑事審判を受ける可能性が高まっていくなか、現状を打破すべく長戸はお母さん弁護士の神崎京子(天海祐希)を吉永に紹介する。神崎は献身的に吉永親子に向き合うが、翼は反抗的な態度を取り続ける。やがて神崎は保護者が弁護士同様の立場となる「付添人制度」の存在を知ることに…。■佐藤浩市×天海祐希で第37回吉川英治文学新人賞受賞作品をドラマ化第37回吉川英治文学新人賞を受賞した「Aではない君と」の著者は、映画『友罪』の原作でも知られる、“少年犯罪”をテーマに扱った作品を多く世に生み出してきた作家・薬丸岳。そんな薬丸氏の原作を佐藤浩市と天海祐希の共演で今回初めてテレビドラマ化。本作は「自分の子どもが“殺人の罪”に問われたとき、どう向き合うか?」という、誰の身にも起こりうる、ただただ普遍的な親子の物語を描いた社会派の感動作。佐藤さんはひとり息子が起こした死体遺棄事件により、翻弄されていく会社員・吉永圭一を、また、そんな吉永を支える弁護士・神崎京子を天海さんがそれぞれ演じる。日本を代表する俳優2人が「少年犯罪」「加害者と被害者双方の苦しみ」「贖罪のあり方」など深く重いテーマに向き合っていく。■豪華共演者も決定!佐藤さんと天海さんの共演ですでに話題となっている本作だが、吉永の元妻・青葉純子役には、現在放送中のドラマ「高嶺の花」に出演中の戸田菜穂。吉永の恋人であり部下でもある野依美咲役には、映画『羊の木』やドラマ「アンナチュラル」の市川実日子。吉永家族を追う週刊誌記者・中尾俊樹役には、テレビ、映画、舞台など様々な場所で活躍する山本耕史。吉永が最初に頼る弁護士・長戸光孝役には、数々の映画やドラマで幅広い役をこなしてきた八嶋智人。吉永の息子が働く居酒屋の店主・井川役には、様々な作品に出演し日本のテレビ・映画界を支えてきた寺島進。家庭裁判所調査官・瀬戸調査官役には、各界から引っ張りだこでいま最も旬な俳優・安田顕。被害者少年の父であり弁護士・藤井智康役には、圧倒的な演技と存在感で魅せる仲村トオルと、実力派から個性派まで多彩なメンバーが集結。また、吉永の息子・青葉翼役には、本作の子役オーディションを勝ち抜いた期待の新人、杉田雷麟(らいる)が大抜擢。物語のキーパーソンとなるだけに、その演技に注目が集まる。さらに今回は、この豪華メンバーが勢揃いしたポスタービジュアルも公開となった。この秋一番の感動を呼び起こす、ヒューマン・サスペンスドラマをお見逃しなく。テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「Aではない君と」は9月21日(金)21時~テレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年08月24日映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の公開初日舞台挨拶が24日に都内で行われ、木村拓哉、二宮和也(嵐)、吉高由里子、八嶋智人、松重豊、原田眞人監督が登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。すでに多くの感想が寄せられている同作について、木村は「すべて原田監督が導いてくれた結果が映し出されてるだけなので、監督に感謝です」と謙虚に語る。二宮は「伝えたいことが明確だからこそ賛否が分かれる可能性があると思っていたので、そういった声を頂けるのはありがたいですよね」と感謝した。この2人の共演を、原田監督は「日本のエンタテインメントの一大事業」と表現。「演技派としての芯の部分」を表したかったと明かし、「周りのベテランの味のある役者たちとぶつかることによって出てくる新たな木村拓哉と、新たな二宮和也。そういうものを見たいと思っていた。演技のバトルロイヤルみたいな感じで、気持ち良く一番最後のお二人の対決に落とし込むことができたので、スタッフ・キャストが全員誇りを持てた作品になったと思います」と振り返った。演じた最上について、木村は「一線を越えて罪人になるという答えは見えているので、彼なりの正義を理解しないと、最上をやるときにすべてが嘘になってしまう」と苦労を明かす。「戦争のエピソードだったりとか、原作にはない部分も含めて最上というキャラクターを自分なりにとことん理解したいなと思ってやらせてもらいました」と改めて役への向き合い方を語った。また原田監督が「モノマネがうまい。ラジオでも僕のモノマネをしていて……」と指摘すると、木村は苦笑。「その時の監督はこういう感じでした、というのを他人に伝えるには、それが一番早いかなという"手段"です!」と説明した。一方二宮は、取り調べで声を荒げるシーンが話題に。原田監督は「不安といえば不安だったんですけど、彼だったらこのくらいできるかなと思って。リハーサルでは切れる寸前で止めて、本番の時にやったらこちらが思ったものの、2倍か3倍くらいのテンションで切れてくれた」と感嘆する。さらに監督が「大丈夫、(この後のテイクでも)声出る?」と聞いたところ、二宮が「いや大丈夫ですよ、何回でもできますよ」と答え、アドリブまで出してきたという。「そこらへんで首吊ってこい」とまで言っていた二宮だが、「全然覚えてないんですよ」と明かし、役が乗り移ったような姿に吉高も「怖い!」と驚いていた。もし次回作があったら、という質問に、原田監督は「この2人でインパール作戦の悲劇ができたら」と構想を告白。また役所広司主演で自身がメガホンを取った「『KAMIKAZE TAXI』をリメイクしてもいいかな」と語り、「悪役のアニマルを木村さんにやってもらって、ニノを追い回す役。ギトギトの悪党の木村さんを見てみたい」と希望する。この話に、木村は「ギットギトでいきたいと思います」と笑顔を見せ、二宮は「この2人と一緒にできるのは、最初で最後のつもりでやってましたから、言っていただけるだけで感謝です」と喜んでいた。
2018年08月24日俳優の佐藤浩市が主演を務めるテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル『Aではない君と』(9月21日 21:00〜)の出演者が24日、明らかになった。同作は薬丸岳の同名小説を実写化。大手建設会社に勤める吉永圭一(佐藤)は、離れて暮らす中2の息子・青葉翼が同級生への殺人容疑で逮捕されたことから、息子の心の叫びに耳を傾け、事件の真相を探っていく。天海祐希が、翼の起こした事件を担当する弁護士・神崎京子を演じる。殺人容疑で逮捕される息子・翼役には、子役オーディションを勝ち抜いた期待の新人、杉田雷麟(らいる)が決定。杉田は『「この世界で食ってくのか?」主演の佐藤浩市さんに、初対面で聞かれました。〝はい〟と即答しました。そんな僕に「俺と関わる場面ならお前が納得行くまで何度でも付き合ってやる」とも言ってくれました。とにかく嬉しかったです!」と語る。また吉永の元妻・青葉純子役に戸田菜穂、吉永の恋人・部下である野依美咲役に市川実日子が出演。さらに吉永家族を追う週刊誌記者・中尾俊樹役に、プライベートでも佐藤浩市と親交の深い俳優の山本耕史、吉永が最初に頼る弁護士・長戸光孝役に八嶋智人、吉永の息子が働く居酒屋の店主・井川役に寺島進、家庭裁判所調査官・瀬戸調査官役に安田顕、被害者少年の父である弁護士・藤井智康役に仲村トオル、そして吉永の父・吉永克彦役に山﨑努と、映画並の豪華キャストが集合した。稲田秀樹プロデューサーは「正直、今どきのテレビには似合わない内容で、普通ならまず通らない企画です。着想から色々と紆余曲折がありましたが、今回、豪華なキャストと制作陣を得て、ようやく実現にこぎ着けることが出来ました」と振り返る。「撮影前、塚原監督とは、そんな難しい内容だからこそエンタテインメントであることを忘れずに作りましょうとも話しました。今、完成品を前にして、その志は報われたと感じています」と語った。○戸田菜穂コメント何が何でもやりたい役でした!加害者家族を演じることは苦しくて苦しくて毎日がモノクロの世界でした。あらゆる親子に観ていただきたいです。できれば学校でも観てもらいたい。子供と一緒に生きていくということ、あらためて考えさせられる魂の叫びのような作品です!○市川実日子コメント撮影現場で幾度となく聞こえてきたのは、深い溜息と、このドラマで起きる事件や登場人物の選択、台詞についての会話でした。他の現場と違うのは「自分だったら……」という心の奥底まで掘るような尽きない対話が、自然と続いていくことでした。遠くで起きた特別な事件は、自分にとって全く無関係ではないものなのかもしれない。たとえ、ニュースの中や物語のことでも、人は無意識にそう捉えるものなのかもしれない。そんなことを感じる現場のまなざしでした。○山本耕史コメント台本を読んでテレ東らしく攻めているなと感じました。こういう深いテーマのドラマが制作されにくくなっている昨今、僅かでもこの作品に参加できたのは貴重な財産になりました。ぜひ多くの方々にご覧頂けることを願っています。○八嶋智人コメント僕にも小学五年生の息子がいます。現代社会に住む子供達はいろんな意味で窮屈だろうと親として感じる事があります。コンプライアンスなんて言葉が独り歩きし、子供の世界にまで影響を与え、様々な問題はより深く闇の中に潜むようになる。このドラマはそんな場所にいる子供達と大人達を丁寧に結び付ける物語だと僕は思っています。もちろん事件を追う事が軸になっていますが、親子ならば他人事ではない物語として見届けて欲しいです。○寺島進コメント僕がプライベートでもお付き合いしている佐藤浩市さん、この芸能界でも一番信頼できるプロデューサーと、こういう女性監督が増えていくといいドラマがもっと増えるだろうなと思える監督のタッグで作る今作。この作品は、子供、家族を持ってる人間にとってとても大事な事を伝える内容になっていると思います。家族を持ってる人、これから家族を持つ人、結婚する人、家族団欒、幅広くどんな方が見ても、いち人間だったら色々気付き、そして感じる所が沢山ある作品だと思うので、老若男女、一人でも多くの人に観てもらいたいなと思います。○安田顕コメント脚本を拝読し、涙が滲みました。数日の現場への参加でしたが、出演者、スタッフの皆さまの真摯な向き合い方に、作品への思い、意義を感じました。参加できて、光栄です。多くの方々に、届きますように。○仲村トオルコメントもし自分の子供が人を殺す、もしくは人に殺される、そのことを想像しようとしても、脳が拒絶するのかイメージすることはとても難しかったです。これほど重く難しい原作をテレビドラマにしようという志に自分も参加したいと思いました。撮影最終日の佐藤浩市さんのたたずまいにこの作品の重みの凄さを改めて感じました。その重み故に、観てくださった方の心の奥底に深く残る作品になっていると思います。
2018年08月24日◼︎ベストセラーミステリーが映画化!DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、「クローズド・ノート」や「犯人に告ぐ」の作者・雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)のベストセラーを映画化した『検察側の罪人』です。時効廃止以前の殺人事件や、捜査機関によって生み出される冤罪など、司法制度が抱える問題点に切り込み「正義とは何か」を描いた原作小説は、社会派ミステリーの最高傑作と評されました。そんな原作小説の映画化にあたり、『クライマーズ・ハイ』や『関ヶ原』で知られ、『日本のいちばん長い日』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した原田眞人監督が、監督と脚本をつとめました。◼︎『検察側の罪人』のストーリー都内で、老夫婦の強盗殺人事件が発生した。東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村拓哉)は、刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野(二宮和也)とこの事件を担当することとなる。被疑者のひとりは、過去の未解決殺人事件の重要参考人・松倉だった。沖野は、検察事務次官の橘(吉高由里子)と、松倉を自白させるべく取り調べに力を入れるが、松倉は犯行を否認し続け、一向に手応えが得られなかった。同じ頃、最上は、大学時代からの親友・丹野(平岳大)が窮地に立たされていることを知る。義父である政界の大物議員・高島進の秘書を務めている丹野が、収賄事件の参考人として、近く東京地検の取り調べを受ける予定となったのだ。老夫婦の強盗殺人事件は、松倉の犯行を強く疑う最上に警察が同調し、捜査方針は「松倉犯人説」へと傾倒しはじめていた。この事件の被疑者として、松倉の名前が上がったことに激しく動揺していた最上を知る沖野は、捜査が進むにつれて、最上は松倉を犯人に仕立て上げようとしているのではないかと疑問を抱いていた。さらには、闇社会のブローカー・諏訪部(松重豊)も、最上の立てた捜査方針に有利となる証拠集めのため、影で動いているようで……。そんな中、事件の捜査過程で、新たに弓岡(大倉孝二)という男が被疑者として浮上する。居酒屋で酔った弓岡が、犯行をほのめかすような自慢話をしていたという目撃証言が出たのだ。果たして、事件の真犯人は一体誰なのか――?最上を師と仰ぐ沖野だったが、やがて二人は互いの正義をかけて対立することになり……。◼︎見どころは主演ふたりの演技合戦本作の見どころは、何と言ってもエリート検察官・最上を演じた木村拓哉と、若き検察官・沖野を演じた二宮和也の演技合戦でしょう。木村拓哉演じる最上は、冒頭の新任検事研修の場面から、圧倒的なオーラとカリスマ性を感じさせます。そんな最上が、物語の後半につれ、自身の弱さや迷いを露呈していく様は、あまりに繊細で1秒たりとも目を離すことができません。また、入庁時の研修担当検事であった最上の言葉に感銘を受け、自らを「最上流正義の継承者」と称するほど最上に心酔している沖野が、検事として急成長していく様も必見です。特に見逃せないのは、沖野が老夫婦の強盗殺人事件の被疑者・松倉を追い詰める取り調べの場面です。己の感情に飲み込まれることなく相手の出方を見定めつつも、松倉に言葉の刃を突きつける豹変ぶりに、思わず息を呑みます。最上と沖野、そんなふたりが互いの正義を賭け、ついに激突するシーンは、同じ事務所の先輩・後輩であるということを思い出させないほどの迫力に溢れています。日本のトップスターの座に長年君臨してきた木村拓哉と、嵐の中でも演技派で知られる二宮和也ーーふたりの鬼気迫る熱演を、人気アイドル同士の共演と見逃してしまうのはあまりにもったいありません。気になる事件の行方は、ぜひスクリーンで確認してみてくださいね!◼︎『検察側の罪人』公開情報『検察側の罪人』8月24日(金)全国東宝系にて公開監督・脚本:原田眞人『クライマーズ・ハイ』『日本のいちばん長い日』原作:雫井脩介「検察側の罪人」(文春文庫刊)出演:木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、松重豊、山﨑努配給:東宝上映時間:123分公式サイト:©2018 TOHO/JStorm
2018年08月23日司会の明石家さんまが、強烈なキャラクターの評論家軍団、パネラーたちとサイエンスな爆笑トークを繰り広げる人気バラエティー「ホンマでっか!?TV」の8月22日(水)今夜放送回に、俳優の木村拓哉がゲスト出演。キムタクの「人生相談」に評論家たちの回答は!?「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「HERO」などの超人気作を連発、90年代に“キムタク”旋風を巻き起こした木村さん。00年代には『武士の一分』や「華麗なる一族」で俳優としての幅を広げ、最近では「BG~身辺警護人~」でみせた父親像で、改めて魅力的で鮮烈な印象を与えたのも記憶に新しい。今回は木村さんを迎え「ホンマでっか!?どっち派討論会」を実施。木村さんから「歯みがき粉の量は普通につける派か、モリモリにつける派か」という議題が投げかけられ、実際にスタジオで歯みがき粉の付け方をそれぞれが実演。木村さんからは「餃子のタレは、普通につける派か、べちょべちょにつける派か」という議題も。こちらも歯みがき粉のつけ方同様に餃子のタレのつけ方(食べ方)で大激論を展開する。さらに「ホンマでっか!?人生相談」では「明石家さんまさんの生き方に共感できるオレって変ですか?」という木村さんからの悩みに、司会のさんまさんをはじめ評論家軍団がそれぞれの見解を述べていく。木村さんの主演最新作『検察側の罪人』は、木村さんがエリート検事を、若き検事を「嵐の」二宮和也が演じ、時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマを描き出していく作品。東京地検刑事部のエリート検事・最上と駆け出しの検事・沖野は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく――という物語。吉高由里子、松重豊、平岳大、大倉孝二、八嶋智人らが脇を固める。映画『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。「ホンマでっか!?TV」は8月22日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月22日映画『検察側の罪人』で主演を務める俳優・木村拓哉と、映画『青夏きみに恋した30日』が現在公開中の女優・葵わかなが、8月16日(木)今夜オンエアされるTBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」に出演する。「SMAP」として80年代後半から活動、90年代には俳優としてブレイク、「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「ビューティフルライフ」そして映画化もされシリーズ化された「HERO」などで社会現象ともいえるほどの“キムタクブーム”を巻き起こした木村さん。近年では「A LIFE~愛しき人~」で天才外科医を、「BG~身辺警護人~」では息子を持つ父親を演じて新たな一面をみせたほか、『無限の住人』などでは渋みを感じさせる重厚な演技で改めてその実力を示した。そんな木村さんは今回、コス摩呂とのグルメロケに緊急参戦…するもまさかの修羅場が!?一体何が起こったのかは放送をお楽しみに。またスカウトで芸能界入り、「乙女新党」のメンバーとしての活動を経て「mineo」のCMなどで大きな注目を集めると、2017年放送の朝ドラ「わろてんか」でヒロイン・藤岡てんに抜擢され、いまや国民的女優へと成長を遂げた葵さん。葵さんはスペシャルゲストとして今回出演、番組では「オードリー春日が砂像になってたら?」「トランポリン おじいちゃんがアスリートだったら?」などのモニタリングを出演者たちと楽しむ。木村さん主演の映画『検察側の罪人』は、「犯人に告ぐ」の雫井脩介が発表した2013年の同名小説を映像化した作品。木村さんがエリート検事を、若き検事を「嵐の」二宮和也が演じる。吉高由里子、松重豊、平岳大、大倉孝二、八嶋智人らが共演、時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマを描き出す。葵さんが主演の『青夏きみに恋した30日』は「先輩と彼女」「スプラウト」などの南波あつこによる人気コミック『青夏Ao-Natsu』の映画化作品。葵さんと佐野勇斗がW主演、夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒(葵さん)と、地元の高校生・吟蔵(佐野さん)のラブストーリーが展開する。映画『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。『青夏きみに恋した30日』は現在公開中。「モニタリング」は8月16日(木)今夜20時~TBS系でオンエア。(笠緒)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm青夏きみに恋した30日 2018年8月1日より全国にて公開©2018映画「青夏」製作委員会
2018年08月16日俳優の木村拓哉、嵐の二宮和也らが出演する映画『検察側の罪人』(8月24日公開)が20日、4番組でLINE LIVEをジャックする。LINE LIVE公式番組と連動したジャックは今回が初となる。木村と二宮が初共演を果たしたことでも注目の本作。雫井脩介氏が2013年に発表した同名小説を原作に、『関ヶ原』でも知られる原田眞人監督がメガホンを握り、時効、冤罪、司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という重いテーマを突きつける。LINE LIVEとの連動企画第1弾では、夏の納涼試写会の様子を生配信(15:00~)。浴衣やアロハシャツなど涼しげな格好の観客を前に、木村と二宮が登壇。第2弾は「木村拓哉による生放送ならではのスペシャル企画」(18:00~予定)、第3弾は「LINEトリビア」(21:00~予定)にクイズの出題者として山崎紘菜が登場する。2名のゲストが食事をしながら、本音トークをするLINE LIVEオリジナル番組『さしめし』。レギュラー、番外編含めて500回以上配信された人気番組で、この日は、映画『検察側の罪人』バージョンとして1日限り復活し、木村が八嶋智人と語り合う。かつて、フジテレビ系『HERO』シリーズで検事と事務官という役どころで共演していた木村と八嶋。今回の『検察側の罪人』において共演シーンはないものの、互いの役柄や撮影エピソードのほか、お気に入りのロケ弁ベスト3を実食するなど、リラックスする中でトークを繰り広げる。
2018年08月15日木村拓哉と二宮和也が初共演した『検察側の罪人』の完成披露試写会が8月6日(月)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。上映終了後には2人が、サプライズで“カーテンコール”を行い、約4,000人のファンが暖かなスタンディングオベーションで迎えた。「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村さん)と、駆け出しの検事・沖野(二宮さん)は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく――。■木村拓哉「この場にいる全員に感謝の気持ちを」「今日は(作品を)受け取ってくれた、この場にいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。えー、こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思っています。僕ももう一度見たいと思っています。ぜひ劇場でお会いしましょう」■二宮和也「もう一度ぜひ劇場で見ていただきたい」「はい、もう見ていただいたものがすべてでございます。ありがとうございます。いろいろ感じていただいている部分もあると思いますので、もう一度ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております。2階(席)の皆さんもありがとうございます。皆さん、ありがとうございました」上映後のカーテンコールには木村さんと二宮さんに加えて、共演する吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が出席した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月06日映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、上映後に木村拓哉、二宮和也(嵐)、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督がサプライズ登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。4,000人が集まった東京国際フォーラム・ホールA。エンドロール後にまず木村と二宮が現れると、観客は思わずスタンディングオベーションで迎える。2人はランウェイを通って挨拶し、またステージに戻ると、今度は共演者陣と監督が登場。会場はさらに歓声に包まれた。再度ランウェイを通って客席に向かった出演者陣。二宮は作品を見終わった観客に「観ていただいて、全てでございます。色々と、感じていただいている部分があると思いますので、もう一度ぜひ観ていただきたいと思います。2階の皆さんもありがとうございました」と感謝した。木村は「今日観ていただいた、ここにいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」と頭をさげる。「こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思ってます。僕ももう一度観たいと思っています。ぜひ、劇場でお会いしましょう」と客席に語りかけた。
2018年08月06日木村拓哉と二宮和也が初共演を果たした『検察側の罪人』の完成披露試写会が8月6日(月)、都内で行われた。2人が同時に公の場に登場するのは初めてで、駆け付けたファン4000人の大歓声に、会場となった東京国際フォーラムホールAは大いに“揺れた”。■木村さんと二宮さん、ステージ上で「良き先輩後輩関係」「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化した本作で、ついに実現した木村さんと二宮さんの初共演!劇中ではある殺人事件をめぐって、対立を深める検事同士という役どころだが、ステージ上の2人はまさに「良き先輩後輩関係」を披露した。木村さんは「昨年夏、汗だくになって撮影した作品です。こうして(作品が)皆さんのものになる瞬間に立ち会えることがうれしい」と感無量の面持ち。この週末は、豪雨の被害を受けた広島県呉市、岡山県倉敷市で炊き出しを行っており「昨日、一昨日と食料を手渡していましたが、今日は作品を手渡せてうれしい」と笑顔を見せた。一方、二宮さんは「先輩と並んで同じステージに立てることが貴重なことで…」と若干緊張した様子。それでも「皆さんも(この2ショットを)撮りたいですね!僕がいちばん撮りたいですよ」とお茶目な後輩キャラも垣間見せた。■「頼りがいある後輩」「常にトップを走り続ける存在」互いの愛がだだ漏れ!初共演の感想を問われた木村さんは「皆さんの前だからとか、カメラがあるとか関係なく、胸を張って言えるのは…」と前置きし、「一緒に作品づくりをする上で、これほど信頼できる共演者はめずらしい。頼りがいがある後輩です」と二宮さんを大絶賛!これには二宮さんも「いい人生ですよ、まじめな話…」としみじみ。その二宮さんは「木村さんといえば、立ち位置やスタイルを変えず、常にトップを走り続けている存在。ご一緒するチャンスに恵まれただけじゃなく、お言葉までいただいて…、感謝っす」と感激しきり。「一緒にスクリーンに映れることに感謝しながら、撮影に臨んでいた」と敬意をこめて、ふり返っていた。■木村さんと二宮さんがバッチバチ!『検察側の罪人』あらすじ東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村さん)と、駆け出しの検事・沖野(二宮さん)は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく。完成披露試写会には木村さんと二宮さんに加えて、共演する吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が出席した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月06日映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、木村拓哉、二宮和也(嵐)、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。映画『GANTZ』(11)以来の共演となった二宮に、吉高は「(『GANTZ』の)玄野くんの次は沖野くんでした」と笑顔に。二宮は吉高について「どうしても事故ってしまうので、なるべく斜に構えながらいつも対応しています。初手の初手で、(木村に)"拓ちゃん"とか言うんですよ!」と自由奔放っぷりを訴える。吉高が「言ってみたら怒るかなあと思って。拓ちゃん」と意図を明かすと、木村は「怒ってないよ。怒ってないんだけど、ニノはすごく気を使ってくれて、『そういう言い方はやめなさい!!』って常に」と苦笑した。このやり取りに八嶋が「角野(卓造)さんと思われたら困るからね」と "タクちゃん"つながりで名前を出すも、よくわかっていない客席に、二宮が「そんな響いてないじゃないですか。角野卓造さんに申し訳ない」とつっこんでいた。同じシーンがあまりなかったという八嶋は「顔合わせと打ち上げでしか、愛しの拓哉に会ってない」と嘆き、大倉は「木村さんにお会いするだけで追い詰められる感は。何回か共演しているんですが、いつ会っても、喉カラカラになってしまうので、撮影最終日まで、ずっとお腹が痛かったです」と木村への思いを炸裂させる。また音尾は「木村拓哉さんの大ファンです」と明かし、「地元北海道にいるときも、真駒内、札幌と何度足を運んだことか。同じステージに立てることを嬉しく思っています。原田監督、ありがとうございます」と感謝。「どちらかという客席の皆さんと同じ気持ちです。今日は楽しみましょう!」と盛り上げていた。
2018年08月06日映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、木村拓哉、二宮和也(嵐)、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。客席中央の扉から左右に分かれて現れた出演者陣。中央で合流した木村と二宮は、がっしりと熱い抱擁を交わした。西日本豪雨の被害を受けた広島県呉市と岡山県倉敷市を訪問したばかりの木村は「昨日、一昨日と食料を手渡ししてきましたが、今日は検察側の罪人という作品を皆さんにお渡しすることができて本当に嬉しく思っています」とあいさつした。二宮は「先輩とこうやって一緒に並んでステージの上に立てるというのは、本当に貴重で。皆さん、写真撮りたいでしょうけど、ケータイはしまって。僕が1番撮りたいんですけど、楽屋に置いているので」と客席に語りかける。「一緒の作品を作れること、一緒のスクリーンに映れることに感謝しながら毎日撮影に挑んでいました」と振り返った。初共演にして初対決となった二人だが、木村は二宮について「皆さんの前でもマイクがなくても、どこでも胸を張って言えるけど、これほど一緒に作業をしていて信頼できる共演者は珍しいですしでし、本当に頼り甲斐のある後輩だなと思っております」と絶賛。二宮が感無量……といった様子で天を仰ぐと、木村が二宮の肩を組み、二宮はピースで喜びを表していた。二宮は「いい人生ですよ、本当に」としみじみ。「僕は本当に平成という時代で、元年から30年ギリギリまで、立ち位置もスタイルも変えずにずっとトップで走り続けてきた木村拓哉という人と、1度一緒に作品を作りたいなとずっと思っていて」と明かす。「本当に、平成のぎりぎりの最後の最後に滑り込めたんじゃないかなと、僕自身は思っていて、それだけで恵まれているのに、こうやって言葉までいただけて、感謝です」と語る。原田監督は「サッカーで言えば、木村さんは司令塔でボランチ、二宮さんはフォワードでどんどん突っ走っていっちゃう」と二人の違いを説明。さらに「八嶋さんはリザーブ(控え)ですから、最後の最後まで出てきませんので」とオチに持ってくると、八嶋は「ベンチから盛り上げますから!」と力強く宣言した。4,000人が集まり、コンサートさながらの盛り上がりを見せた会場だが、二宮は「楽しいのはここまでです。非常にズシンとくる作品になってると思いますので、そこを込み込みで、楽しんでもらいたいと思います」と苦笑。木村も「うわ〜、楽しかった、という時間は本編が始まったと同時に消えうせると思います。本当に考えさせられる時間を過ごしていただけると思いますが、最後の最後までしっかりと受け止めてほしいと思います」と真摯に語りかけた。
2018年08月06日