東京ミッドタウンは、11月13日から12月25日までクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス 2014」を開催する。開催初日、メイン会場となる芝生広場「スターライトガーデン 2014」にてイルミネーション点灯式が行われた。同会場のテーマは“宇宙旅行”。式には女優の宮沢りえが出席し、司会者の合図と共にスイッチオン。2,000平方メートルと広大な敷地に、青をベースカラーとした18万個のLEDが一斉に点り、まるで宇宙空間にいるような幻想的な世界へと変えた。今年の目玉は日本初のイルミネーション装置「スティックイルミネーション」。下から上へ自在に動く264本の光で星屑の浮遊感や宇宙の無重力感を演出し、立体的かつダイナミックなイルミネーションショーを繰り広げる。最大4mの高さで輝く光は東京ミッドタウン初の試みという。イルミネーションが大好きで、毎年ミッドタウンにも鑑賞に訪れているという宮沢。点灯直後はLEDに釘付け。また、イルミネーションをバックにセルフ撮影するなどとてもはしゃいだ様子を見せた。「今年のクリスマスの予定は?」と問われ、「例年同様、好きな友達と集まってプレゼント交換をします。毎年家にはサンタクロースがやってくるので、その準備を今から行います」と微笑んだ。最後に「皆さんも素敵な愛が溢れるクリスマスをお過ごしください」と来場者にメッセージを送った。8回目のクリスマスを迎える東京ミッドタウン。今年は「ミッドタウン・クルーズ」をテーマに、同会場以外にも芝生広場に向かうまでの歩道や、外苑東通り沿いなど施設を取り囲んだ様々な場所にてイルミネーションを実施する。昨年は560万人もの人が訪れ、今年も多くの来場を見込んでいる。
2014年11月13日六本木ヒルズの東京シティビューは12月2日、クリスマスイベント「天空のクリスマス 2014 featuring ティム・バートンの世界」を開催する。25日まで。このイベントは森アーツセンターギャラリーで開催中の展覧会「ティム・バートンの世界」にフォーカスしたもの。会場には映画監督ティム・バートンとコラボレーションした、様々な催しが行われる。イベント期間中の東京シティビューには、ティム・バートンが監修したクリスマスツリー「Guru Guru Tree by THE WORLD OF TIM BURTON」が登場。その枝葉には映画『絶滅寸前』など、数々の作品に登場する“グルグル”をモチーフとした装飾が施された。さらに、5分ごとにツリーを鮮やかに染める赤・青・白の光による演出は、『無題(雪の中のトナカイ)』の世界を彩るもの。窓の向こうに見える夜景、BGMと共に、ファンタジックなクリスマスを演出してくれそうだ。なお、東京シティビューに併設するカフェ「マドラウンジ スパイス」でも、“ぐるぐる”モチーフをデザインしたメニューが登場する。イカ墨カレーをベースに、パプリカとチリパウダーで炊き上げたライスでモチーフを模った「Guru Guru ブラックカレー」(1,180円)、渦巻きソーセージにチリコンカンをトッピングした「Guru ドッグ」(1,180円)など、食べる前に目が回ってしまいそうなユニークな料理を取りそろえた。また、J-WAVEのプロデュースによる「J-WAVE CHRISTMAS LIVE @ TOKYO CITY VIEW」が、今年もマドラウンジで開催される。2日にはスキマスイッチ、9日には青山テルマというように、今年も豪華ゲストを招いて、“サプライズ”を合い言葉にした様々なイベントが行われることになりそうだ。一方、屋外展望台のスカイデッキでは、営業時間を22時まで延長。J-WAVEのセレクトによるラブソングがBGMに流される。カップルには「Love ブランケット」が提供され、2人で包まりながら、寒さを忘れてロマンティックな一夜が過ごせそうだ。14日には「ふたご座流星群観察会」が、22日には「クリスマス特別“Love Love”星空観察会」が予定されており、専門家の指導の下で天体観測が楽しめる。なお、12月2日から11日までは、入場料割引クーポン「ペアで早割 10DAYS」を提供中。2人組で訪れると、1人500円の割り引きが受けられる。その他、森タワー52階の「レストラン マドラウンジ」「SUNSET CAFE」でも、クリスマス限定メニューを提供。マドラウンジではシャンパン「ヴーヴ・クリコ」による期間限定バー「Veuve Clicquot Yellow Bar」もオープンし、シャンパーニュとのマリアージュにこだわったオリジナルフードが提供される。
2014年11月13日子育てをしていると、「子どもを毎日抱っこしていて、体の同じ場所が痛い」といった、ママならではの悩みがつきもの。「ママの悩みはママが一番よくわかっている!」ということで、3児のママでもあり、アロマに精通したプロのエステティシャンが考案したボディトリートメントをハリウッド・メイスガーデンスパで受けられると聞き、サロンのある六本木ヒルズに行ってきました!■日本初の美容サロン「メイスガーデンスパ」ハリウッド・メイスガーデンスパは、六本木駅直結のトータルビューティーサロン。美容家・メイ牛山氏の日本初の美容サロンとして、伝統と信頼のエステを提供、3世代にわたり通うお客様もいらっしゃるのだとか。メイ牛山氏の直弟子が現役で活躍し、氏の健康と美容に関する本やおすすめの美容グッズを販売していたり、古き良き思い出の写真を展示していたりと、まるで美術館のようなサロンです。 ■サロン滞在時間1時間でOK! ママにおすすめのエステメニュー伝統あるメイスガーデンスパですが、新しいことにも積極的に取り組んでいます。ママのお客様から、ママ向けのメニューがほしいという声があったことと、サロンにママエステティシャンがいることから、ママ向けのメニューが完成しました。それが「和のアロマボディ ショート」(50分 10,000円)です。 特徴は、カウンセリング、フットバス、アロママッサージ30分がセットになっていて、サロンでの滞在時間がジャスト1時間で受けられるということ。時間がないママでもこれくらいの時間であれば、エステを受けやすいですよね。ママエステティシャンが考案したアロマボディトリートメントなので、ママだと体のどの部分が疲れているかがよりわかるうえに、カウンセリングや施術中の会話も共感することだらけで、ついつい話が盛り上がってしまいます。アロマオイルに精通したプロフェッショナルな視点からのオイル選定も魅力。メイスガーデンスパでは国産オイルにこだわっており、スギ、クロモジ、ヒノキ、月桃などの純度100%の国産エッセンシャルオイルを使用した、身も心もリラックスできるボディトリートメントを行っています。とても爽やかで森の中にいるようなアロマに誘われて、寝てしまうこと必至。睡眠不足なママにはまさにぴったりです。■子どもと一緒の来店でも安心! プロのベビーシッターサービスもこちらのアロマボディトリートメントは、毎週月・火・木の9:30~14:30に受けることができます。朝の時間を有効に使いたいママにうれしい時間帯ですね。サロンでは1時間1,500円(登録作業や登録料は不要)というリーズブルな料金でシッターサービスを受けられます。施術中はプロのシッターさんに子どもを預けて、一人の時間を満喫してくださいね!■子連れOKのエステサロンハリウッド・メイスガーデンスパ東京都港区六本木6−4−1 六本木ヒルズハリウッドビューティプラザ3Ftel.03-3408-1613open.月~木 9:00~18:00/金 9:00~21:00/土 9:00~20:00/日 9:00~19:00 公式サイト
2014年11月09日ドイツ・ベルリンと東京の姉妹都市提携20周年を記念したアートイベント「BERLIN × TOKYO デザイン・アート・カルチャー展―新しいデザインが生まれるすきま―」が11月29・30日、六本木ヒルズをメイン会場に開催される。本イベントでは、ベルリンの最新アート、デザイン、ファッションを2日間で展示。ドイツを代表するデザイン展示会「DMY国際デザインフェスティバル」を運営するDMY社が厳選したヨーロッパのプロダクトを始め、ベルリンのアートスペース「THE WYE」がキュレーションするテクノロジーと人間の交差を表現する作品や、セレクトショップ「WUT」が取り扱うベルリン発のファッションなどが披露される。日本からはフラワーアートユニット「プランティカ(plantica)」、デザイン事務所「ノザイナー(Nosigner)」が展示で参加する他、これからの都市の暮らしにおいてデザインやアートの果たす役割を考えるトークショー、ベルリン発のスタートアップ企業「EyeEM」によるワークショップなどが行われる。また、29日夜は会場を代官山UNITに移して、クラブイベント「Resonanz」を開催。ドイツを拠点に活動するフランス人アーティスト、ダーシャ・ラッシュ(Dasha Rush)による新作プログラム、アンタークティカ・タクト(Antarctic Takt)がアジア初上陸する他、ベルリン拠点に活動する日本人アーティスト・黒川良一や、ライゾマティクスの真鍋大度率いるヒップホップユニット、ユアコスモス(YourCosmos)のオーディオビジュアルライブなどが披露される。【イベント情報】BERLIN×TOKYOデザイン・アート・カルチャー展―新しいデザインが生まれるすきま―会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階会期:11月29日から30日時間:10:00から23:00※展望フロアの最終入場は29日は24:00まで、30日は22:30まで(各施設、イベントごとに開館時間が異なる)入場料:1,500円
2014年11月09日12月13日公開の映画『アオハライド』の完成披露舞台あいさつが5日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の本田翼をはじめ、東出昌大、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希、三木孝浩監督が出席した。本作は、累計発行部数750万部と突破した咲坂伊緒原作の同名漫画を『ソラニン』や『ホットロード』の三木孝浩監督が映像化した作品。恋や友情にストレートにぶつかっていくヒロイン・吉岡双葉役を本田翼が演じ、東出昌大扮する双葉の初恋の相手・馬渕洸とのもどかしくもあり切ない青春ラブストーリーが繰り広げられる。この日は三木監督と役衣装の制服を着たキャスト陣が登壇。観客からの「格好いい~」という黄色い声援に東出が「よせやい!」と応じるなど和やかな雰囲気で行われた。主演の本田は「ついに『アオハライド』が完成しました。青春のキラキラする悩みや恋愛についてキュンキュンしてしまうキラキラアオハルストーリです。色んなシーンで共感すると思いますので、楽しみにしてください」とアピール。相手役の東出も「仲の良いメンバーで青春しながら撮った映画。色んな人の胸キュン台詞がいっぱい詰まっていますよ」と胸を張った。東出が語ったように、あらゆるシーンで胸キュンセリフが発せられるのが、本作の見どころ。それにちなみ、男性キャスト陣による「胸キュンセリフ対決」が行われ、吉沢、千葉、東出の順に「お前さ、俺のこと好きなの?」というセリフを披露した。三木監督と女性キャスト陣が相談した結果、優勝は2回もセリフを発した東出に決定。東出を選んだ理由として本田は「やっぱり洸とずっと撮影してきましたし、洸に一番思い入れがあります。2回やったけど、洸かな」と東出のセリフに心をときめかせていた。映画『アオハライド』は、12月13日より全国公開。
2014年11月06日第27回東京国際映画祭は10月31日にメイン会場であるTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたクロージングセレモニーで各賞を発表し、閉幕した。コンペティション部門では米仏合作『神様なんかくそくらえ』が最高賞にあたる東京グランプリと最優秀監督賞の2冠を達成。また、日本から唯一コンペに臨んだ吉田大八監督『紙の月』は最優秀女優賞(宮沢りえ)と観客賞をダブル受賞した。ディズニー大ヒット作『GOG』監督が、第27回東京国際映画祭のコンペ審査委員長に就任!受賞者会見に臨んだ吉田監督は「女優宮沢りえの映画、と言うと語弊があるが、僕自身がそれくらい女優賞を欲しかった。彼女にとって大きな喜びだったはずだし、監督としても重みを感じている」と喜びのコメント。また、観客賞受賞については「決してわかりやすい映画ではないし、シンプルに共感できる内容ではないだけに、観終わったお客さんが気に入ってくれたのは、ものすごく励みになりました」と語った。コンペティション部門の審査員長を務めた映画監督のジェームズ・ガンは、「コンペティション部門全体を通して、何かに追い詰められ『愛したい』『愛されたい』という気持ちが根底に流れていた」と総括。その上でニューヨークをさまよう薬物中毒者を描いた『神様なんかくそくらえ』を「最もインスピレーションを刺激された作品。映像、語り口、演技のバランスが一番良かった。もちろん、審査員の間では意見が割れることもあったが、議論を重ねることで、最終的には満場一致だった」と評した。第27回東京国際映画祭の主な受賞結果は、以下の通り。東京グランプリ:『神様なんかくそくらえ』最優秀監督賞:ジョシュア&ベニー・サフディ監督(『神様なんかくそくらえ』)審査員特別賞:『ザ・レッスン授業の代償』最優秀女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)最優秀男優賞:ロベルト・ビェンツキェビチ(『マイティ・エンジェル』)最優秀芸術貢献賞:『草原の実験』WOWOW賞:『草原の実験』観客賞:『紙の月』取材・文:内田 涼
2014年11月01日第27回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが31日、東京・六本木のTOHO シネマズ 六本木ヒルズで行われ、新設された"SAMURAI(サムライ)賞"の第1回受賞者となった北野武監督とティム・バートン監督が表彰された。トロフィーを受け取った北野監督は、「第1回東京国際映画祭に出たような気がするんですが、始めの頃は情けない映画祭で、緑のカーペットというわけのわからない、人をバッタ扱いにしていたオープニングだった」と一言目から北野節が炸裂。さらに、「SAMURAI賞という、賞金も何もつかない(賞)。HOYAのガラスの余ったもので作ったトロフィー」と毒舌を吐いた。また、「俺1人は嫌だと言ったらティム・バートンさんを連れてくるってことで、その人と2人なら恥ずかしくないということで来ました」とコメント。そして、「最近、お笑いとかテレビとか映画でも、内心ムズムズすることがあって、脱皮するというか、昆虫のように、セミが急にトンボとか違うものになって飛んでいくような気が、内心していて」と明かし、「そのきっかけになれたら、この賞に本当に感謝します」と語った。北野監督に続いてあいさつしたティム・バートン監督は、「この賞を、偉大な北野武監督と一緒に受賞するというのは、非常に名誉なことです」と北野監督に対する尊敬の気持ちを表し、「日本は大好きな国なんです。日本という国は、私の大好きな怪獣を生んだ国です。本当に光栄です」と日本への思いも語った。
2014年11月01日第27回東京国際映画祭が31日に閉幕し、東京・六本木のTOHO シネマズ 六本木ヒルズで行われたクロージングセレモニーで、コンペティション部門をはじめとする各賞が発表された。最高賞である東京グランプリは『神様なんかくそくらえ』に決まり、宮沢りえ主演『紙の月』は、観客賞と最優秀女優賞を獲得した。セレモニーではまず、フェスティバル・ミューズの中谷美紀があいさつ。「豊かな9日間でした。映画漬けの日々を送ることができて、なんて幸せな日々だったんだろうと思っています」と振り返った。続いて、新設された"SAMURAI(サムライ)賞"受賞者の北野武監督とティム・バートン監督が登場し、トロフィーが贈呈された。コンペティション部門では、最高賞の東京グランプリにアメリカ・フランス合作の『神様なんかくそくらえ』が決定。本作は、少女の青年に対する絶望的な愛の物語を軸に、ジャンキーとして生きる若者たちを徹底したリアリズムで描いた作品で、主演女優アリエル・ホームズの実体験を描いた。サフディ兄弟は、最優秀監督賞も受賞。「2つも受賞してうれしく思います」と喜びを語った。日本代表作品の宮沢りえ主演『紙の月』も、観客賞と主演女優賞の2冠を達成。吉田大八監督は「『紙の月』を好きだとおっしゃってくださった方が一番多いという重みを感じます」と語り、宮沢は「おみくじで大吉をひいた時に、『ヤッター!』と思う気持ちの中に自分を引き締めなければという気持ちが湧くのと似ています」と喜びを伝えた。すべての賞を発表した後、コンペティション国際審査委員長のジェームズ・ガン監督が「審査員一同、世界を巡らせてもらえた日々でした」と9日間を振り返り、「今年の作品に流れるテーマは、愛する、そして、愛されるという必要性」だとコメント。「映画作りの楽しさの中で、表現力の相違点と類似点を体験できるのが、東京国際映画祭の魅力だと思います」と語った。第27回東京国際映画祭 受賞作品・受賞者【コンペティション部門】東京グランプリ:『神様なんかくそくらえ』審査員特別賞:『ザ・レッスン/授業の代償』最優秀監督賞:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ(『神様なんかくそくらえ』)最優秀女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)最優秀男優賞:ロベルト・ヴィエンツキェヴィチ(『マイティ・エンジェル』)最優秀芸術貢献賞:『草原の実験』観客賞:『紙の月』WOWOW賞:『草原の実験』【アジアの未来】作品賞:『ゼロ地帯の子どもたち』国際交流基金特別賞:『遺されたフィルム』【日本映画スプラッシュ】作品賞:『百円の恋』スペシャル・メンション:『滝を見にいく』【SAMURAI(サムライ)賞】北野武、ティム・バートン
2014年11月01日11月1日、森アーツギャラリーにて『ティム・バートンの世界 THE WORLD OF TIM BURTON』がスタートする。同展では、『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』をはじめとする数々の名作を生み出してきた映画界の奇才、ティム・バートンが手掛けた映像や美術作品を紹介。油絵、スケッチ、デザインから未公開映像作品、オブジェに至るまで、日本初公開となる約500点の作品が展示される。期間は2015年1月4日まで。作品は、大きく10のセクションに分けて展示。グループ1のテーマは「アラウンド・ザ・ワールド」。海外に長期滞在することも多いティムが、旅先で浮かんだイメージを、手元にあるスケッチブックやレストランの紙ナプキンなどに落とし込んだものを寄り集めて紹介する。中には、今や世界的に有名な映画作品のキャラクターを初めて思い付いたときにスケッチしたものもあり、“作品の出発点”を確認することも可能。キュレーターによると、「どれがどの作品のキャラクターかは敢えて記していないので、自分で発見するのも楽しみ」だとか。グループ2は「カーニヴァレスク」。このセクションでは、滑稽さとグロテスクさを両立しているティムの表現手法に迫る。グループ3「フィギュア:男? 女? 生物?」では、ティムの深層心理や思考が反映された個人的な作品を紹介、グループ4「フィルムキャラクター」では、映画のキャラクターがティムの頭に浮かんだ瞬間から映画館のスクリーンに登場する過程までを紹介する。グループ5は、少年時代のティムに大きな影響を与え、現在でも作品の主要なモチーフとなっている祝祭日にまつわるスケッチを集めた「ホリデー」、グループ6は、ティムの創作に影響を与えた先人を窺い知ることができる「影響を受けた人」、グループ7は、ティムの絵画や映画の中でも最もよく目にすることがある「誤解されがちなアウトサイダー」がテーマだ。こちらのセクションに並ぶ作品群に描かれたキャラクターたちは、いずれも「本人はよかれと思って動いても結果は散々」だとキュレーターが話す通り、どこか浮かばれない表情で、思わず心動かされてしまうこと必至だ。さらに、グループ8は「ポラロイド」、グループ9は映画関係者だけに配られたキャスト&クルーブック「書斎」、グループ10は「実現しなかったプロジェクト」を紹介する。グループ10のセクションでは、世に出ることのなかったキャラクターやストーリーもすべて、ティムの頭の中では完璧なまでの形を成し得ていたことがよく分かり、流石、後世に名を残す人は無名時代から人とはどこか違うのだと唸らされる。オープニングに先駆け、10月31日に開催されたセレモニーには、ティム・バートン本人ならびに同展オフィシャルサポーターを務めるお笑い芸人・ピースの2人が登場。綾部さんは『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカ風衣装、又吉さんは『シザーハンズ』のエドワードを模したスタイルだ。続いて登場したティムは、ピースの2人に握手を求められるも、切れ味の鋭そうな又吉の手元に目をやり困惑の表情を浮かべた。ワールドワイドに活躍するティムを前に興奮気味の二人は、次回作の出演を目論んで必至のアピール合戦を開始。「交通費だけでいいから出たい」「日本で撮影を行う際は呼んでほしい」との懇願に「ぜひお願いしたいね」とリップサービスするティムに対し、今度はピースからお礼のサプライズプレゼントが披露された。プレゼントの内容はというと、ティムが大好きだという日本の怪獣映画のキャラクターたちが参加しての、鏡開きならぬ「カボチャびらき」。ハロウィンにちなんで用意された巨大なかぼちゃ型オブジェの先端を押すと、中からマシュマロやリボンが舞いあがり、会場の空を埋め尽くした。これには、ともにステージに立っていたウルトラ怪獣のダダ、ガンキュー、ピグモンも驚きの表情を見せたが、楽しげに笑うティムは、報道陣から「これまでに一番楽しかったハロウィンは?」と聞かれると「僕の人生は毎日がハロウィンのようだよ」とおどけてみせた。
2014年11月01日来日中のティム・バートンが10月31日(金)、第27回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで最新作『ビッグ・アイズ』のプレゼンテーションを実施。約2分30秒の先行フッテージを披露し、「もうすぐ完成するよ」とファンに報告した。ハロウィンのこの日、バートン監督は六本木を拠点に超多忙なスケジュール!まず六本木・森アーツセンターギャラリーで開幕する「ティム・バートンの世界展」のオープニングセレモニー及びプレス向け内覧会に出席し、大好きだというウルトラ怪獣ともご対面。その後、映画祭のクロージングセレモニーに出席し、北野武監督とともに本年度から新設された「SAMURAI(サムライ)賞」を受け取った。そのため、『ビッグ・アイズ』のプレゼンテーションに若干遅刻してしまったが、「こんなに嬉しいことが重なるなんて、最高だよ。日本のみんなもハッピー・ハロウィン!」と満面の笑みで浮かべた。映画のタイトルになっている“ビッグ・アイズ”とは、1960年代に世界中で大ブームを巻き起こした悲しげな大きな瞳の子どもたちの絵画シリーズ。世間はその作者を男性画家のウォルター・キーンだと信じたが、実際の生みの親は妻・マーガレットだった。富と名声を捨ててでも、アート界を揺るがす真実を公表しようとするマーガレットの運命は?バートン監督本人も熱心な“ビッグ・アイズ”収集家だと言い、「幼い頃は、一般家庭のリビングや歯医者さんの待合室によく飾ってあったよ。子どもながらに、絵に見つめられる感覚で、不思議というか、不気味というか…」(バートン監督)。夫婦をめぐる秘密について、大人になってから知ったそうで「とても興味深い実話だよね。僕が実在の人物を、映画にするのは『エド・ウッド』以来。久しぶりにリアリスティックな作品になったよ」と話していた。マーガレットを演じるのは、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされたエイミー・アダムス。そして、事件の鍵を握る夫・ウォルターを『ジャンゴ 繋がれざる者』でアカデミー賞「助演男優賞」に輝いたクリストフ・ヴァルツが演じている。「ご承知の通り、2人とも素晴らしい演技派俳優で、奇妙な夫婦関係を演じてくれたよ。やっぱり映画づくりの喜びは、素晴らしい才能とコラボレーションできることだよね」とバートン監督。駆けつけたファンは、最新作への期待に胸をふくらませていた。『ビッグ・アイズ』は2015年1月、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日岡田将生と広末涼子が共演する映画『想いのこし』の公開に先駆け、キャストと監督による完成披露舞台あいさつが11月10日(月)に六本木で開催される。その他の画像本作は、岡田将生演じる金に目がないロクデナシのガジロウが主人公。不慮の交通事故に遭うも生き残ったガジロウは、同じ事故で亡くなった4人の願いを叶えるために奔走することになる。『ツナグ』『ROOKIES~卒業~』の平川雄一朗が監督を務め、劇作家、演出家など多才に活躍する岡本貴也の小説を、本人がシナリオ化した。完成披露舞台あいさつは、EX THEATER ROPPONGIで開催され、岡田のほか、広末、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史、巨勢竜也、平川監督、そして本作の主題歌『あなたを想う風』を手がけたHYが登壇する。チケットは、11月1日(土)午前10:00より一般発売が開始される。『想いのこし』完成披露舞台あいさつ11月10日(月)会場:EX THEATER ROPPONGI19:00の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):岡田将生、広末涼子、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史、巨勢竜也、平川雄一朗監督、HY料金:2000円(税込)チケット発売:11月1日(土)10:00AMより
2014年10月31日東京都港区六本木のけやき坂通りで、六本木ヒルズのクリスマス企画「けやき坂GALAXYイルミネーション」が行われる。開催期間は11月上旬~12月25日、点灯時間は17時~23時まで。○隠れハートの演出も六本木ヒルズのクリスマス企画「Roppongi Hills Christmas 2014」の第1弾となる同イベントでは、けやき坂の並木約400mに1本あたり1万7,000灯、合計約110万灯のLEDが点灯される。点灯のバリエーションは、樹氷のような寒色系のイルミネーション「SNOW&BLUE」と、暖色系のイルミネーション「CANDLE&RED」の2つ。また、今年は新しい演出として、直径2mの"Hidden Heart(隠れハート)"を2カ所に設置し、1時間につき数回ずつ点灯する予定とのこと。
2014年10月31日第27回東京国際映画祭の特別招待作品としてインド映画『チェイス!』が10月29日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでお披露目され、同作に主演するアーミル・カーンと、ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ監督が会見を行った。日本でも大ヒットした『きっと、うまくいく』に主演し、米TIME誌で“世界で最も影響力がある100人”にも選出されている、インドの“国宝級”スターのカーンは、「やっと念願がかなった。来日し、早速ファンに声をかけてもらい、感激している」と初来日に喜びをかみしめた。その他の写真『チェイス!』は、米シカゴで撮影されたアクション超大作。サーカス団の天才マジシャンとして人気を博す一方、幼い時に父を破滅に追い込んだ銀行へ復讐するため、金庫破りを繰り返す主人公サーヒルが、インド本国から派遣された検挙率ナンバーワンの刑事ジャイと対決する。インド映画史上最大規模の製作費を投じ、アメリカをはじめ、世界各国でインド映画の歴代興収記録を更新している。「スペクタクル大作であると同時に、エモーショナルなドラマ性がインドに限らず、世界中の人々に響いたんだと思う。日本の皆さんにも楽しんでもらえるはず」と自信を示すカーン。『きっと、うまくいく』で当時44歳にして大学生を好演し、「自分でも無理だと思ったが(笑)、出演作選びは、まず観客としてストーリーに惹かれるかが重要。そして、役者として新しいチャレンジができるか考える」とポリシーを語った。一方、アーチャールヤ監督は「アーミルが素晴らしいのは、スター気取りせずに、チームワークを重んじてくれる点。周囲に苦労を見せず、どんな役でも演じきる才能には、改めて驚かされた」とカーンに最敬礼だ。また、日本映画への造詣も深く「好きな監督は黒澤明さん、三池崇史さん。それに北野武さんには監督、役者の両面で魅力を感じる。一番好きな日本映画は『用心棒』。いつかインドでリメイクしたい」と熱弁していた。本作は日活と東宝東和が共同設立した“アジア映画最強レーベル”『GOLDEN ASIA』の第2弾作品。インド映画として過去最大規模で全国公開される。『チェイス!』12月5日(金)TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月29日お笑いタレントの友近が27日、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第27回東京国際映画祭・特別招待作品『花宵道中』(11月8日公開)の舞台挨拶に、主演の安達祐実らと登壇し、吉原を舞台にした映画に出演できた喜びを爆発させた。「みなさんこんにちは、藤原紀香です」と挨拶し、一言目から観客とキャストを笑わせた友近。「念願の吉原という舞台の映画に出させていただいて、私は吉原のおかみ役ということで出させていただきました」と伝え、「おいらん道中こそ私はしてないんですけど、それは単独ライブでやるとして、本当にいい役をいただきました」と笑いを取りながら喜びを語った。また、友近のためにつくられたセリフがあるということについて、「本当にありがたいセリフをいただきまして、これから先10年くらい食いっぱぐれないんじゃないかっていうくらい、いろんなところで使っていきたい」とし、「股開かざる者食うべからず!」とセリフを披露。「本当にありがたい、うれしいセリフをいただきました。この一言だけでもう十分」と満面の笑みを見せた。さらに、今回の話を聞いた時、「"吉原=脱がなくちゃいけない"というのがありましたので、でも永久脱毛も通い始めたし、DHCでダイエットも始めたし、大丈夫かなって言っていた」と脱ぐ覚悟をしていたと告白。主演の安達祐実も大爆笑だった。
2014年10月28日2014年10月30日(木)にオープンする「キラリトギンザ」で、行列の絶えない人気店「マーサーブランチ」とデンマークのオーディオ・ビジュアルブランド「バング&オルフセン(Bang&Olufsen)」の異業種コラボが実現!新しくオープンする銀座中央通りに面した商業施設「キラリトギンザ」4階に、フレンチトーストのブランチ専門店「マーサーブランチ」が登場。デンマークのオーディオ・ビジュアルブランドである「バング&オルフセン(Bang&Olufsen)」は、空間、生活をデザインするという揺るぎないコンセプトの元、圧倒的な美しさを持ち、先進的な機能および操作性と融合した芸術品ともいえるデザインオーディオシステムの最高峰。今回同ブランドから「MERCER OFFICE」の発信するカルチャーに音響などのサポートを得て、進化した新しい空間を作り上げる。同店には銀座中央通り唯一のバルコニーテラスを設け、今後も”銀座”という街で異業種×異業種の新しいコラボレーションに取り組んでいく。【店舗概要】マーサーブランチ 銀座テラス(MERCER BRUNCH GINZA TERRACE)オープン日:2014年10月30日(木)12:00~所在地:東京都中央区銀座1-8-19キラリトギンザ4F営業時間:[ブランチタイム]10:00-17:00[ディナータイム]17:00-23:00電話番号:03-3562-9551アクセス:東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅・7番出口、日比谷線「銀座」駅・A13出口元の記事を読む
2014年10月28日第27回東京国際映画祭の審査委員特別上映作品である映画『TATSUMI マンガに革命を起こした男』の舞台あいさつが27日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、別所哲也、エリック・クー監督、加藤夏希が出席した。第64回カンヌ国際映画祭のある視点部門に正式出品、第84回米アカデミー賞で外国語映画賞のシンガポール代表に選出されるなど、世界的な評価を受けている映画『TATSUMI マンガに革命を起こした男』。いよいよ11月15日に公開を迎えるが、現在開催中の第27回東京国際映画祭で審査委員特別上映作品として上映され、上映後に舞台あいさつが行われた。この日は本作で6役の声を務めた別所哲也と監督のエリック・クーが登壇。エリッ・クー監督は「辰巳ヨシヒロ先生が才能溢れる偉大な方なので、この作品は本当に情熱を込めて作りました。それと別所さんなしではこの映画は成立しませんでしたね。6人の声音を使い分けたんですから」と別所を絶賛。監督から賞賛された別所は「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にして「最初にお話をいただいた時は1人で6役以上にもっとやって欲しいと言われました(笑)。こういうチャンスをいただくこともありませんし、身体に似合わないキャラクターにこういった作品で声で命を与えることは素晴らしい経験でした。本当に感謝しております」と満足げだった。また、舞台あいさつの途中には特別ゲストとしてアニメ好きの加藤夏希が登場し、2人に花束を贈呈。「辰巳作品を初めて見ましたが、見終わった後に絶対に何かが残り感動しました」と感想を述べ、声優としての別所を「100点オーバーですよ!」と評価。その加藤に待望の第1子について報道陣が尋ねると「結構夫婦間でも話すんですけど、まだ挙式が終わってないので、終わったらゆっくり考えようかと思っています」と回答する加藤に、別所は「僕らも発表した後だったから、挙式は3年後でしたよ。(子作りは)いいんです!」とアドバイスを送っていた。
2014年10月28日第27回東京国際映画祭・特別招待作品『花宵道中』(11月8日公開)のアジアンプレミアが27日、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の安達祐実をはじめ、淵上泰史、小篠恵奈、友近、津田寛治、そして、豊島圭介監督が、着物姿で舞台あいさつに登壇した。ベストセラーを記録し、漫画化されてさらに話題となった宮木あや子の同名小説を原作とする本作は、遊女たちの美しくも切ない生きざまを描いた物語。遊女の悲しい運命を背負った主人公・朝霧を安達祐実が演じ、相手役に淵上泰史、妹女郎役に小篠恵奈が扮(ふん)する。舞台挨拶で安達は、「今回挑戦したことがたくさんあり、演技の方法も今までと違うアプローチで試みていますし、ヌードになっていることも大きな挑戦でした」と話し、「皆さまにどう見ていただけるか、緊張とともにうれしく思っています」と挨拶。また、同映画祭のオープニングを振り返り、「花魁の扮装(ふんそう)をしてレッドカーペットを歩けるというのは光栄でしたし、朝霧の気持ちがよみがえってきて幸せでした」と語った。続けて安達は、「この映画は純愛を描いている物語」であると紹介。「恋する気持ちとか人を愛する気持ちは、時代を経て、現代であっても共感していただける部分は多くあると思う」と言い、「人を愛することとか人を好きになることで、苦しい状況とかせつないこともあるけれど、やっぱりすばらしいことなんだと感じていただけたらと思います」と期待した。また、相手役の淵上は、安達との絡みのシーンについて、「12月の京都はものすごく寒かったので、絡むたびに『毛布!』って衣装さんに僕が一番声を出して、すぐ毛布をかけるという気を遣いました」と撮影を振り、津田は「安達祐実さんが男気のある背中を見せてくれて、僕らは、安達さんの背中を見ながら頑張った」と安達を絶賛。小篠は「着物を着た時の動作が大変でした」と語り、友近は「本当にいい役をいただいた」と喜びを表した。
2014年10月27日俳優の斎藤工、女優の板谷由夏が25日、第27回東京国際映画祭(以下、TIFF)が開催されている六本木ヒルズアリーナで、WOWOWの映画情報番組『映画工房 150回記念拡大SP!公開収録in東京国際映画祭』の公開収録を行った。WOWOWで無料放送中の『映画工房』は、斎藤、板谷、映画解説者の中井圭氏が映画について語り尽くす映画情報番組(毎週月曜 20:45~)。放送150回を記念して行われた公開収録には、沖田修一監督とオリヴィエ・ナカシュ監督がゲスト出席し、斎藤、板谷らと熱い映画トークを繰り広げた。また、公開収録の模様は、11月10日及び17日に放送される。収録後、報道陣の取材に応じた斎藤は、両監督とのトークに、「本当に素晴らしいマインドを持っていらして勉強になりました」と刺激を受けた様子で、「映画を観終わって、劇場を出るときの心模様を意識して作っている素晴らしい監督。映画が本来持つべき娯楽性がある」と熱心にコメントを。一方、「すっごく楽しかった!」と笑みを見せた板谷も、「昨年よりも、番組がみなさんに染みてるんだと思いうれしかった」と観客の反応に手ごたえを感じたようだった。また、同番組が放送150回を迎えるにあたり、「人に恵まれて続けてこれた番組」と語った斎藤は、「六本木とTIFFのお祭り感が、今年は1番相性が良いと思った。例年、番組の公開収録を続けていれば、TIFFの傾向だったりレポートにもなるかも」と更なる意欲も。続けて、「色んな映画祭に行きたいですね。夕張とかシッチェスとか新百合ヶ丘とか」と喜々として話す斎藤に、中井氏は「番組がどんどん認知されていくと同時に、2人も世の中に認知されていってリンクしてる」と映画界での2人の活躍を喜んでいた。
2014年10月27日タレントのデーブ・スペクター、ジャーナリストの山路徹が25日、第27回東京国際映画祭が開催されている六本木ヒルズで行なわれた、映画『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦』のトークショーに出席した。同映画祭の特別招待作品となる本作は、米国の文芸誌『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』の50年の歴史を描くドキュメンタリー。山路は、「情報はあふれているけど、どう受け止めていくのかが難しい。今の社会の中でどういった言葉で折り合いをつけていくのか。日本にもこういうメディアがあれば」とジャーナリスト目線でアピール。また、「知性にあふれた方々が集まっているので……、今日のテーマは矢口真里の復帰についてです」と茶化して笑いを誘ったデーブは、通訳を介したトークに、「英語にすると真面目なことを言ってるようで気分が良い」と満足げな笑みを浮かべていた。イベント終了後、報道陣の取材に応じたデーブは、開口一番、「矢口真里のことを聞きたいだけでしょ?」とニヤけつつ、不倫発覚後に芸能活動を自粛していた元モーニング娘。の矢口の復帰に、「ある期間は覚悟をして、赤裸々に話さないと。彼女はモラル的にみんなが引いちゃったから不利。どこまで話せるかが大きいと思う」と真摯にアドバイスを。一方、自身も以前に不倫騒動を起こした山路は、報道陣に"二股の先輩"としてコメントを求められると、「もっと早く出てくれば良かったと思う」と語りつつ、新恋人でモデルの梅田賢三と同棲中の矢口に、「世間を敵に回しても、新しい恋人と暮らしているし、今が1番幸せだと思うよ」とメッセージを送った。そんな山路は、最近、ウクライナやパレスチナの紛争地域に取材で赴いたことを明かしながらも、「ウクライナは危険だったな~。美人が多いんですよ」と"山路節"をさく裂。「"ビッグ・ピーチ"(元・妻の大桃美代子)にもお土産を買いました。何の反応も無いんですけど……」と元妻・大桃へチョコレートを渡したことを打ち明け、「未練というより、新しく始めたい」と復縁に意欲を燃やしていた。
2014年10月26日女優の宮沢りえが10月25日(土)、第27回東京国際映画祭が開催中の六本木ヒルズで行われた主演作『紙の月』の公式会見に臨んだ。「40歳になるまでは、心と時間を舞台に費やしたかった」と本作が7年ぶりの映画主演となった理由を語った。「30歳で野田秀樹さんの舞台に立ち、自分の無力さを思い知った。このままではいけないと思い、舞台に目を向けたこの数年間は、私にとってたくさんの発見があり、豊かな時間だった」と宮沢さん。40歳になるタイミングで、映画『紙の月』と出会い「自分のなかで蓄えたものを、映画の世界に返そうと思った」と言い、今後は映画と舞台の両面でバランスよく活動したいと話した。同映画祭で日本映画として、唯一「コンペティション部門」に出品されている本作。ベストセラー作家・角田光代の同名小説を原作に、夫と暮らす銀行の契約社員・梅澤梨花(宮沢さん)が、年下の恋人のため顧客の金を横領し、その犯行をエスカレートさせる姿を描いた。会見には宮沢さんをはじめ、共演する池松壮亮、吉田大八監督が出席した。宮沢さんは平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロイン役で新境地を開拓し、「妥協のない現場で、私自身もこれ以上のことはできないという思いだった。その積み重ねが、この映画」と強い思い入れ。最高賞である東京グランプリの受賞については「自信があるといえばある」と期待を寄せた。吉田監督も「世界という広い舞台で、この映画がどういう位置づけで見てもらえるのか楽しみにしている。もちろん、コンペティションという言葉の意味は分かっているつもり。競争なので、負けたくないですね」と受賞に意欲を燃やした。一方、年下の恋人を演じる池松さんは「出品を目指して、映画を作っているわけではないが、いい知らせを待ちたい」とこちらは控えめに胸踊らせ、「いままでたくさんの女優さんとご一緒したが、ここまで役に身も心も投げ出せる人は初めて」と宮沢さんの女優魂を称えた。『紙の月』は、11月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月25日George P. Johnson(GPJ)とブラニューは31日、東京都・六本木にて、街ゆく仮装者の写真を撮影してWeb上で雑誌のように発信するイベント「GPJ and BRANU presents: Roppongi Halloween Night 2014 "Capcharmee(キャプチャーミー)"」を開催する。○街行く仮装者の写真をWeb上に集め、六本木のハロウィンの今を発信同イベントは、両社がともにオフィスを構える六本木駅前でハロウィンを盛り上げ、国内外にPRすべく開催するもの。イベント演出を行うGPJ社が空間プロデュースを、Web制作を手がけるブラニュー社がWebプロデュースを担当する。ハロウィンの思い出を形に残したい人たちのため、蜘蛛の巣を模したブースで仮装者の"Capture me!"という声を合図に写真を撮影する。"撮らわれた人々"の画像はその場で特設サイト上にアップロードするので、"Charming"な写真が集まるにつれ、サイトは多国籍なアートの街・六本木の魅力を伝える雑誌のように彩られていくという。当日は、仮装してブースを訪れるだけでOK。事前予約も、費用も必要ない。肖像権使用同意書にサインをし、よりチャーミングになれる呪文"Capture me!" を合図に、写真を撮影。その場で簡単に画像を加工し、公式サイト上にアップロードする。開催日時は、10月31日 18時~21時。会場は「スペース六本木」。入場無料。
2014年10月24日野外エンターテイメントスペース「六本木ヒルズアリーナ」に、「スガバーガー(SUGA BURGER)」のフードカーが登場する。期間は10月24日から31日まで。スガバーガーは“フレンチの鉄人”としてお馴染みの料理人、須賀洋介が手掛けるハンバーガーショップ。「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」をメイン会場に行われる、第27回東京国際映画祭の開催期間に合わせて出店される。なお、今回は映画祭にちなんだ特製バーガー「Tokyo Teriyaki バーガー」(1,000円)を販売する予定。大山鶏を粗めに挽いたパティを、生姜とオイスターソースが隠し味に利いた照り焼きソースで味付け。さらに、シャキシャキとした食感のコールスロー、エシャロットのコンフィ、本わさびの特製ピュレをアクセントとしてサンドした、ボリューム満点の1品となっている。ブーランジェリー「メゾンカイザー」とコラボした、特製パンズにも注目したい。その他、サイドメニューとして、クラムチャウダー(500円)とマシュマロ(300円)も用意した。クラムチャウダーはスモークの香りが濃厚なベーコンを使用。コクのあるクリーミーな食感ながら、バルサミコを効かせたクルトンをトッピングして、あっさりとした口当たりに仕上げた。マシュマロには「ヴァローナ」のショコラを使用した、ビターなチョコレートソースをデコレーションしている。
2014年10月21日米映画『ヘラクレス』のジャパンプレミアが19日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演を務めるドウェイン・ジョンソンが出席した。主人公・ヘラクレスを演じるジョンソンの来日は実に12年ぶりで、「東京は思い出の地。(レスラーとして)東京ドームで試合をしたことは、今も素晴らしく鮮明な記憶だよ。今回、自分にとって意義深い作品をみなさんに紹介できるのが、本当にうれしい」と喜びを噛みしめた。その他の写真本作は、全能の神ゼウスと人間アルクメネの間に生まれたヘラクレスが、不死身の獅子や地獄の番犬ケルベロスといった魔物たちとの戦いを通して、自身の出自や犯した罪と向き合い、真の英雄として目覚める冒険アクション大作。俳優転身後のジョンソンにとって、長年実現を夢見てきた企画で、“伝説の英雄”を演じるため、8か月におよぶトレーニングを積んで撮影にのぞんだ。そんなドウェインがレッドカーペットに姿を現すと、ファンは一斉に「ロック様」「ロッキー!」と愛称を叫び、会場のボルテージは一気に最高潮。今や米経済誌フォーブスが発表する“2013年世界興行収入が高かった俳優ランキング”でトップに君臨するジョンソンだが、ファンへのサインや写真撮影に気さくに応じ、「髪の毛のケアはどのくらいの頻度で?」と質問した女性ファンに「電気カミソリで1~2日に一度剃るんだ。触ってみるかい?」と自ら近づいていくなど、ファン思いの一面を垣間見せた。ジャパンプレミアにはブレット・ラトナー監督(『ラッシュアワー』シリーズ、『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』)、プロデューサーのボー・フリン氏が来場。また、日本ゲストとして、タレントのすみれ、プロレスラーの武藤敬司が駆けつけた。ジョンソンは「伝説でいらっしゃるムタさんとお会いできて光栄」と武藤との対面に感激しきりだった。『ヘラクレス』10月24日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月20日ギリシャ神話最強の英雄"ヘラクレス"の伝説を描く『ヘラクレス』のジャパンプレミアが、10月19日に六本木ヒルズで開催。主演のドウェイン・ジョンソン、ブレット・ラトナー監督、プロデューサーのボー・フリンが来日し、レッドカーペットを歩いた後、TOHO シネマズ 六本木ヒルズで舞台あいさつを行った。ドウェイン・ジョンソンは、ザ・ロックのリングネームで活躍しているプロレスラーで、昨今は俳優としても活動。2013年の米・経済紙『フォーブス』が発表した「2013 年最も世界興行収入が高かった俳優」として選ばれている。『ヘラクレス』は、ドウェイン・ジョンソンが長年、映画化を希望したというプロジェクトで、『ラッシュアワー』シリーズのヒットメーカー、ブレット・ラトナー監督がメガホンをとった。WWFでプロレスラーのザ・ロックとして名を馳せたドウェイン・ジョンソンは「子供時代はハワイで育ち、日本のプロレスラーから大いに影響を受けたよ。アントニオ猪木やタイガーマスクなどに憧れた」とコメント。続いて「今回は、僕にとって重要な作品『ヘラクレス』を紹介できてうれしく思う。東京のファンのみなさんに会えてとてもうれしい」と笑顔を見せた。ブレット・ラトナー監督も「日本のファンは、世界でいちばん素晴らしい」とリップサービスした。続いて、女優・歌手のすみれが、ギリシャ神話の女神のようなドレスで駆けつけ、ドウェインについて「本当に良い方で、惚れちゃいました。He is perfect!」と大興奮。最後に、プロレスラーの武藤敬司が、劇中のヘラクレスのような衣装で乱入。「史上最強の男はこの俺だ!」と殴りこみにかかるかと思いきや、ドウェインと会うと、上機嫌で握手。武藤は「これからもプロレスや映画を通じて、世界中の人に希望を与えてください」と言った後「ハリウッドに俺のことも売り込んで」と、ちゃっかりアピールをした。『ヘラクレス』は10 月24日(金)より全国公開。
2014年10月20日東京・六本木の写真に特化したギャラリーやカフェの複合スペース、イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)では、トークイベント「LIVING WITH PHOTOGRAPHY:アートを見るから、アートを買うへ」を開催する。このイベントは4人のゲストが、日々の暮らしに写真がどのような刺激や喜びを与えるかを語るもの。生活に写真をどのように取り入れているかなど、クリエーティブなフィールドで活躍する著名人達が、アート写真のコレクションについて紹介する。第1部にはCMのクリエーティブディレクターを務める高松聡と、雑誌『美術手帖』の編集長・岩渕貞哉が登場。「アートを見るから、アートを買うへ:コレクターへの第一歩」と題して、コレクションを始めたきっかけなどについて話し合う。その後もインテリアスタイリストの川合将人による「アートとインテリアの関係 ― 世界の LIVING WITH PHOTOGRAPHY」や、寺田倉庫の伊原庸裕による「どうすればよい?アートの保管方法」などのトークタイムを用意した。第1部は12時に開始予定。その後、昼食を挟んで残りのセッションが行われる。【イベント情報】LIVING WITH PHOTOGRAPHY:アートを見るから、アートを買うへ会場:IMA CONCEPT STORE 六本木住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階日時:10月26日12:00から14:30料金:3,500円(ランチ込み)
2014年10月17日ホテル、レストラン運営、創業116年の龍名館が、日本料理店「花ごよみ六本木」で、秋の味覚7種類をつまみに、厳選した日本酒10種類と梅酒10種類を飲み放題で楽しむイベントを10月1日から10月31日まで期間限定で開催。その味を実際に確かめに行ってみた。○利酒師が全国から選び抜いたお酒今回行っているのはただの飲み放題ではなく、「花ごよみ六本木」の店舗統括マネージャーにして日本酒ソムリエ利酒師の資格を持つ渡邊優美さんが、日本全国から厳選したものだけを取りそろえたという。しかも「ひやおろし」といって、冬に仕込んだ新酒をひと夏熟成させた今しか味わえない旬のお酒とのこと。早速10種類の中から渡邉さんのお勧めを見繕ってもらう。まず出てきたのがこの3種類。左から「浦霞」、「閃」、「屋守」。どれも「ひやおろし」でひと味違うというので、一口ずつ飲んでみる。たしかに全体的にまろやかでほんのりと甘く、それでいてひとつひとつ個性があり、なかなか甲乙つけがたい。嬉しいのが、そのお酒がどこのお酒で、どのような特徴があるのか、銘柄ごとに詳しく書かれたカードがついているところ。これは渡邊さんが考案した「PONCA」というカードで、飲んでもらう人に、お酒の素性を知ることでより楽しんでもらいたいという心遣いだという。もちろんカードだけでなく、渡邉さんに声をかけるとそのお酒について詳しく話してくれるので、あまり日本酒に詳しくない人も、どんな味が好みなのか言えばお勧めを出してくれる。筆者は純米系の甘めのお酒より、どちらかといえば辛口が好みだと告げると、この種類を勧めてくれた。飲んでみると、これが本当にどれもキリッとした辛口で、それぞれ味の濃淡が違って実に旨い。このような日本酒が全部で10種類あり、しかも飲み放題だというのだから、日本酒好きにはたまらないのではないだろうか。○梅酒も飲み放題「お酒には弱いので日本酒はちょっと」という人や、女性にお勧めな梅酒も、厳選された10種類が用意されている。こちらはブランド品である「南高梅」の中でも高級品の「紅南高梅」のみを使用した「紀州梅酒 紅南高」を取りそろえたとのこと。こちらも一口ずついただいてみるが、なるほど、これまで飲んだことのある梅酒とはひと味違う。濃厚なものもあれば、あっさりしてるものもあり、とにかくどれも香りがいい。さらに、秋鮭や銀杏、柿など秋の味覚7種類を少しずつ盛りつけた料理の他、メニューも豊富。そんな料理をつまみに、日本酒10種類飲み放題が3,000円(単品800円)、梅酒10種類飲み放題が1,800円(単品600円)はかなりお得ではないだろうか。10月31日までの期間限定なので、お酒好きの方は是非訪れてみてはいかがだろうか。○店舗情報・花ごよみ六本木・住所:東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル3階・アクセス:東京メトロ日比谷線 六本木駅出口3番 徒歩1分都営大江戸線六本木駅出口3番 徒歩1分・営業時間ランチ11:30~15:00(L.O.14:30)ディナー17:30~22:30(L.O.21:30)土日・祝定休日(※飲み放題はディナーのみ)・平均予算ランチ1,200円ディナー6,000円
2014年10月14日本田翼&東出昌大を主演に迎え、別冊マーガレットにて連載中の人気少女コミックを実写化する、映画『アオハライド』。10月13日(月)、本田さんが六本木ヒルズ森タワーで開催中の展覧会「わたしのマーガレット展 ~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀」に来場。胸キュンの世界観をたっぷりと堪能した。本作の主人公は、中学の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉(本田翼)と洸(東出昌大)。2人は高2で再会するも、どこか変わってしまった洸に双葉は戸惑う。だが、そっけない言動に隠された洸のやさしさは昔のまま。双葉は再び、洸に惹かれていくのだが――。劇中では、恋や友情にストレートにぶつかっていくヒロインを演じている本田さん。この日は「自分も双葉になりきって、せっかくだからこの世界に溶け込みたい!」という、本人たっての希望により劇中衣裳の制服姿で登場。見学中には「ベルサイユのばら」のオスカルとアンドレの等身大立像の前でポーズをとり、三浦春馬&多部未華子で映画化もされた「君に届け」の風早翔太が描かれたパネルに顔を近づけてうっとりするなど、終止ご機嫌の様子だった。自他ともに認める“マンガ好き”の本田さんは、「『アオハライド』はもちろん、『ストロボ・エッジ』や『君に届け』『日々蝶々』とか読んだことのあるマンガは沢山あったんですけど、イチからその歴史を見ることが出来てとても感動しています!」と興奮冷めやらぬ様子で感想を語っていた。さらに「高校生の時は読んでてずっとキュンキュンしてました!こんなカッコいい人なんか現れないよなー、なんて思いながら(笑)」と学生時代の思いも告白。一番好きな男子キャラクターについては「今までは『君に届け』の風早くんがトップでしたけど、今は空手にひたむきな姿が素敵な『日々蝶々』の川澄くんがトップですね」と語るも、本作の主人公・馬渕洸のことも「好きですよ!励ましたくなっちゃう。ほっとけない感じとか!」と映画についてもしっかりとフォローしていた。最後に、「アオハライド」の原作者・咲坂伊緒の原画を見た本田さん。生で見るのは初めてだといい「キラキラしているのに繊細で綺麗。改めて、双葉ちゃんの真っ直ぐな感じに、演じている自分も前向きなれました」と撮影をふり返っていた。映画『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年10月14日P&Gは、新ヘアケアブランド「ヘア レシピ」の世界観を表現するイベント「ヘア レシピマーケット」を六本木ヒルズ・大屋根プラザで10月16日から18日までの3日間開催する。会場では“心に、体に、髪に、ごちそう。”をテーマに、オーガニック野菜や果物、はちみつ、オリーブオイルなどを扱うマーケットが登場。更に、「ごちそうブース」では、特別限定レシピによる「ごちそうスムージー」を提供する。この企画はブランドの公式サイトで提供中の期間限定コンテンツ、「マイヘアレシピ」とコラボしたもので、サイト内の質問に回答すると、そのときの心や体の状態に合わせたレシピが紹介される。会場では、この結果をシェアすることで、管理栄養士でインナービューティープランナーの木下あおいがプロデュースした「ごちそうスムージー」が味わえる他、「ヘア レシピ」の無料サンプルが可愛いスペシャルボックスでプレゼントされる。提供されるスムージーは全部で3種類あり、青山のジュースバー「スカイ ハイ(Sky High)」が提供。オーガニック食材にこだわる同店のメニューは、体の中からキレイになれると女性から高い人気を集めている。「ハニー&アプリコット エンリッチ スムージー」は、「ヘア レシピシリーズのトリートメント「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」にちなんだもの。温熱効果のあるアプリコットと、甘い香りのハチミツがブレンドされ、特にリラックス効果に期待が持てる。その他、甘酸っぱいキウイで気持ちを前向きにする「キウイ&いちじく エンパワー スムージー」、ビタミンCが豊富で美肌効果のあるイチゴに清涼感あるミントをミックスした「ストロベリー&ミント クレンジング スムージー」を用意した。イベント開催時間は、16日が13時から20時まで、17日・18日が12時から20時まで。同イベントはP&Gでは7年振りとなる新ヘアケアブランド「ヘア レシピ」の誕生を祝うもの。このブランドでは“髪に効果を発揮するとともに心も喜ばせてくれるヘアケア”というユーザーニーズをキャッチしており、美味しい料理が空腹だけでなく心も満たすように、髪へのごちそうとなるようなヘアケア製品を展開。食べ物にインスピレーションを受けたという香りの他、とろりとおいしそうなテクスチャー、もちもちと豊かな泡などの質感にもこだわっている。シャンプーでは髪と地肌をクレンジングするとともに、甘酸っぱい香りで心身をリフレッシュさせる「ミントブレンドクレンジングレシピ」など3アイテムをラインアップ。トリートメントは「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」と「キウイ エンパワー ボリューム レシピ」の2種類で、前者は芯までみっちり潤うつややかさを、後者は弾力あるボリュームヘアをサポートする。その他、ヘアフードマスク「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」、スカルプフィードエッセンス「キウイ エンパワー ボリューム レシピ」など、全7アイテムを販売している。
2014年10月08日六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」にて、「ファッションデザイナーのイメージ論」を探る講座が3日間に渡って開催される。同イベントは、「キャンペーン写真はどのような意味を持つのか」「ブランドイメージをどのようにコントロールしているのか」といった“ファッションデザイナーのイメージ論”を、デザイナー自身と親交のある写真家や演出家、編集者などとのトークショーで探るもの。10月30日20時からは、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のデザイナー・森永邦彦と、写真家の奥山由之が登場する。アンリアレイジは、今年9月のパリのファッションウィークに公式スケジュールで初参加。ショーの様子や舞台裏から、ブランドから生まれるファッションイメージの作り方について対談する。11月2日20時からは、「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」のデザイナー堀内太郎と女性ファッション誌『GINZA』編集長の中島敏子が対談。中島は堀内が10代後半から20代前半に影響を受けていたカルチャー誌『relax』を手掛けており、2人はファッションを軸にカルチャー的な視点から東京らしさとは何かを語る。11月11日20:00からは、「マメ(mame)」のデザイナー黒河内麻衣子と演劇団体「マームとジプシー」を手掛ける演出家の藤田貴大が登場。黒河内は「毎日ファッション賞」、藤田は「岸田戯曲賞」の受賞経歴を持ち、20代で注目を集めている。同い年の2人が、ファションと女性の価値観を探っていく。いずれの回も司会を務めるのは、“猫×クリエーター”をテーマにしたウェブマガジン「ilove.cot」主宰で編集者の服部円。各トークショーの申し込みは開催日の前日まで、全受講の場合は10月30日まで、「イマ コンセプト ストア」の公式ページにて受け付ける。なお、一般料金は2,500円となっており、写真雑誌『IMA』の定期購読会員は2,250円で受講出来る。
2014年10月08日六本木ヒルズ・森タワーの29階に「YouTube Space Tokyo」という、動画クリエイターのための超豪華なコンテンツ制作施設があるのをご存じだろうか。同施設は、「和室」や「教室」などセットのある大規模スタジオ、合成撮影用のグリーンスクリーンスタジオ、東京の街を一望できるトークショー&ニュース用スタジオ、レコーディングスタジオなど、さまざまな動画撮影に対応できる設備を備え、日夜クリエイターの製作活動やコミュニケーションのサポートが行われているスペースだ。同スペースは日本(東京)のほか、ロサンゼルス、ロンドン、ニューヨークで展開されており、YouTubeパートナープログラムに参加していることやチャンネルの登録者数が1,000人を超えていることなど、一定の条件を満たしていれば無料で利用することができるというから驚きだ。そんな「YouTube Space Tokyo」では、ハロウィン特別プログラムとして映画『パシフィック・リム』などを手がけるギレルモ・デル・トロ監督総指揮による動画コンテスト「ハウス オブ ホラーズ」が、10月31日まで開催されている。このコンテストは、今回のために特別に組まれたホラー仕様のセットを無料で使用し、"最恐"の動画を制作する動画コンテスト。優秀作品を生み出したクリエイターには、デル・トロ監督自身のコンサルテーションのもとで、製作した動画をブラッシュアップする機会が提供されるほか、優勝者にはレジェンダリーエンターテインメントとYouTube上でのシリーズ化契約を結ぶことも可能となっている。世界中のYouTube Spaces内にはこの企画のために各地で微妙に異なるホラーセットが展開されており、ひとつの大きなホーンテッドハウスの中のさまざまな場所が、時空を超えて各YouTube Spacesに点在しているようなイメージで製作されたのだそう。東京の同施設には、豪華なゴシック調の応接間や庭のセットが登場している。室内セットは、世界中を旅するコレクターの書斎をイメージしたゴシック調の部屋。あちこちにクモの巣が張っていて古めかしさが演出されていたり、扉が開いて人が中に入れたりと、セットとは思えないこだわり抜いた重厚感のある作り込み。デル・トロ監督のアイディアにより、360度どこを向いても撮影できるよう四方を壁で囲んで作りこまれているのも特徴だ(通常、カメラ側の壁は作らないことが多いという)。今回は特別に、コンテスト期間中クリエイター向けのワークショップを実施する特殊メイクアーティスト・JIROさんによるホラー動画用の特殊3Dメイクのデモンストレーションも行われた。明るいところで見ても迫力十分なのだが、メイクを施された関口さんをセットで撮影したものがコチラ!人物が入るとよりセットに世界観が加わり、動画にもすごみがでてくる。緊張感のある映像の作り方や恐怖を高める音楽の使い方、よりリアルな特殊メイクなど、ホラー動画をもっと恐ろしく盛り上げるためのワークショップも随時開催するそうなので、気になる人はYouTube Spaceのページからスケジュールを確認してほしい。近年、日本でもにぎわいを見せるハロウィーンだが、今年はホーンテッドハウスで本気の恐怖映画作りにチャレンジしてみるのも面白そうだ。2015年秋にはデル・トロ監督とレジェンダリー・ピクチャーズによるホラー映画『クリムゾン・ピーク』も全米公開となるそうなので、こちらも気になるところ。同コンテストの指揮を執ったデル・トロ監督に敬意を表して、この秋はホラーな映像作りにトライしてみてはいかがだろうか。
2014年10月07日