共働き家庭では、育児と家事の負担を公平に分担することが理想とされています。ですが、現実にはそう上手くいかないことも。今回は、そんなときに夫が育児に積極的に参加するように促す方法を見ていきましょう。簡単なタスクから任せる夫に育児への参加を促すには、まずは簡単なタスクから任せてみることがおすすめです。少しずつ役割を増やしていくことで、夫自身も育児への自信をつけることができます。共同意識を育む夫に育児の手助けを「お願い」するのではなく「一緒に育てていこう」というメッセージを伝えることで、協力して取り組む姿勢を促すことがポイントです。労いの言葉を忘れずに夫が育児に参加した際には、その努力を認め、感謝の気持ちを表現しましょう。夫が育児への意欲を持ち続けるためには、労いの言葉がとても重要です。育児参加への壁を乗り越えて「私が熱で寝込んでいる時、夫が慌ててやってきて『おい!』『どうして飯ができてないんだ』と言ってきたのです。身勝手すぎる夫に思わず『えっ…』と呆れてしまいました」(女性)初めての子育てでは、夫も戸惑いや不安を感じていることもあります。夫の拒否反応を乗り越え、一緒に手順を確認しながら、共に育児を楽しみ、責任を共有することが家庭の幸福への一歩につながるでしょう。(愛カツ編集部)
2025年01月17日フルタイムで働きながら4歳の息子を育てているゆり(35)。夫は仕事が忙しく残業が多いため、平日は朝から晩までワンオペで回している。共働きなのに家事育児はほぼゆりがやっている状況で、この状況をどうにかして改善しなければと考えていた。そんなる日、大事な仕事の日に息子が発熱してしまう。今日だけは休めないからと夫に休んでもらうよう頼むゆりだったが、彼からはまさかの衝撃の一言が!?.4歳の息子を育てているワーママのゆり。責任ある仕事を任されており、出社から退勤まで毎日仕事はぎっちり詰まっているため、いつも保育園のお迎えはギリギリだ。そして、夫は残業でいつも帰りが遅いため、帰宅後のご飯・お風呂・寝かしつけまで全てゆり1人でやっている状況である。.息子を寝かしつけしていて、一緒にうたた寝してしまったゆり。遅くに帰宅した夫に無理矢理起こされたかと思えば、「俺の飯は?」の一言。ワンオペで家事育児をやっているゆりに対して、年々当たりが強くなっている夫。この状況が続くといけないと思ったゆりは、落ち着いたら夫とちゃんと向き合って話そうと考えていた。.あっさり休むことを拒否しただけでなく、「育児はお前の仕事」と言い放つ夫。この後、我慢を強いられてきたゆりが大爆発する!原作:mamagirl編集部作画:タバタユミ
2025年01月13日共働き家庭において、育児の責任を一方的に押しつけることは、家庭内でのトラブルを引き起こす大きな原因となります。今回は、育児放棄を続ける夫に対して妻が取った行動に焦点を当ててみましょう。問題認識の共有まずはお互いが、問題を認識し共有することが重要です。夫に対して、育児の負担やその影響について率直に話し、夫婦で育児を担う姿勢を求めましょう。具体的な分担の提案感情的な訴えだけではなく、具体的な育児分担の計画を提案しましょう。夜泣き対応やおむつ替え、授乳のサポートなど、夫にも担当できる育児を明確にしましょう。外部のサポートの活用夫婦だけで育児のすべてを行うことに限界を感じたら、家族や友人、育児支援サービスなど外部の助けを積極的に活用することも一つの手段です。それにより、妻の負担を軽減し、夫の育児への参加を促進することが可能になります。妻の行動と夫の反応「娘の病院代もケチるモラハラ夫に限界を感じていました。そんなときに夫がお金をキャバクラに使っていたことが発覚。私の大激怒に、夫は青ざめてました。」(30代/女性)共働き家庭において、育児分担は夫婦関係を円滑に保つ上で不可欠です。育児への参加を通じて、夫も家庭生活の喜びを実感し、夫婦の絆を深めることができるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年12月06日共働き夫婦の場合、日常の家事・育児は分担し、互いの理解と協力が不可欠です。今回は、夫に育児を覚えてもらう方法を提案します。小さな役割から任せてみるいきなり大きな責任を求めず、簡単な役割から始めてもらうのが効果的です。小さな役割を通して育児の楽しさや大変さを実感することで、自然と関わりが増えていくはずです。「お願い」ではなく「一緒に」を強調する夫に育児を頼む際、単なる「お願い」ではなく「一緒にやろう」と伝えると前向きな気持ちで取り組みやすくなります。協力し合う姿勢を示すことで、育児が夫婦の共同作業であるという意識を高め、夫も主体的に参加しやすくなります。感謝の気持ちを伝える夫が育児に協力してくれた際は、感謝の気持ちをしっかりと伝えることが大切です。小さな協力でも「ありがとう」と感謝の言葉を掛けることで、夫も自分の役割を実感し、さらに協力しようという意識が高まります。具体的な気持ちや手順を伝える「なにかと言い訳をつけて『わからないんだもん』と育児に参加しない夫。私が風邪をひいて娘の面倒を見れない時も同じことを言ったので、ついに我慢の限界に達して『あのさ、…』と日頃の文句を言ってしまったんです。」(32歳/女性)育児に不慣れな夫にとって、どこから手をつけていいのかわからないことも多いものです。具体的な気持ちを伝えたり、手順を教えたり、最初の数回は一緒にやってみたりすることで、夫も安心して取り組めるようになります。明確なサポートが参加のきっかけとなるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年11月17日共働きをしている夫婦にとって、日々の忙しさによりお互いの支援が十分に得られず、ストレスや疲れが蓄積することがあります。とくに、夫からの理解や協力を得られないと感じている妻の方々へ、夫婦間のコミュニケーションを良好にし、よりいい関係を築くためのアプローチを紹介します。趣味を共に楽しむ共通の関心事を見つけ、それに基づいたアクティビティを共に行うことで、夫婦間のコミュニケーションのきっかけを作ります。「今週末は一緒に新しいレシピに挑戦してみない?」と提案するのもひとつの方法です。相手の視点で物事を考えるもし夫が家事や育児から遠ざかっている場合、それには何かしらの理由があるかもしれません。彼の立場から物事を考え、やさしく対応してみることがときには必要です。冷静に話し合う問題や相違が生じたときには、感情に流されずに冷静に話し合い、双方にとって最適な解決策を見つける努力が大切です。協力を求めるタイミング「第一子が誕生した時、夫は仕事が忙しかったので私はワンオペで育児をし、子どもの保育園もすべて1人で手続きをしました。しかし子どもが保育園に通い始めた頃、一番いらないタイミングで夫が育休を取ってきました。さらに夫は子どもの保育園の送迎にも行かず…。まるで自分のリフレッシュ休暇を楽しんでいるようでした。」(20代/女性)夫婦間での支え合いは共働き生活を円滑に進める上で不可欠です。上記のアプローチを参考に、よりいい夫婦関係を築いてください。(Grapps編集部)
2024年11月09日菅原ゆり(35)はフルタイムで働きながら4歳の息子を育てている。夫は毎日帰りが遅いため、朝から晩までワンオペでバタバタの日々だ。そんなある日、1年で一番大事なイベント仕事がある日に、息子が熱を出してしまう。今日だけは夫に看病を頼みたいと思うゆりだったが、なんと彼からは想像もしない衝撃発言が!?...ゆりが抱えていた思いを知ったことで、態度を改めたケンジ。忙しいとついつい後回しにしてしまいがちですが、きちんと夫婦で向き合う時間は大切ですね!原作:mamagirl編集部作画:タバタユミ
2024年11月09日菅原ゆり(35)はフルタイムで働きながら4歳の息子を育てている。夫は毎日帰りが遅いため、朝から晩までワンオペでバタバタの日々だ。そんなある日、1年で一番大事なイベント仕事がある日に、息子が熱を出してしまう。今日だけは夫に看病を頼みたいと思うゆりだったが、なんと彼からは想像もしない衝撃発言が!?...「育児はお前の仕事」と言い放つケンジ。この後、ゆりが溜め込んでいた感情が大爆発することに!原作:mamagirl編集部作画:タバタユミ
2024年09月26日共働きの家庭では、お互いに助け合い、家事や育児の負担を分かち合うことが、円満な家庭生活を送るための鍵となります。しかし、一部の夫はこの理想からかけ離れた態度をとることがあり、これが家庭内の不和の原因となることも少なくありません。ここでは、結婚を後悔することになる夫の特徴を探っていきましょう。家事・育児をしない仕事を理由に家事や育児を避け、自分の趣味や休息を優先する夫は少なくありません。このような行動は、配偶者の助けを求める声に応えていないことから、夫婦間の信頼を損ない、家庭の平和を乱す可能性があります。趣味を優先する家庭よりも自分の趣味や友達との付き合いを優先する夫の姿勢は、家族への責任感が希薄であることを示唆しているのかもしれません。このような態度は、夫婦や家族間での不満を引き起こす原因となります。無計画にお金を使う夫が自分の欲望に基づいてお金を使う傾向にあると、家庭の安定や将来の計画に悪影響を及ぼすことがあります。無計画な支出は、家庭の金銭管理において深刻な問題を引き起こしうるといえるでしょう。子どもへの関心の欠如「夫は家事・育児を私に丸投げの状態。もうボロボロでした。父親としての自覚がない夫について友人に相談したところ、一度育児を任せてみることをおすすめされました。私の大変さを知ってもらうためにもお願いしてみます」(30代女性)夫婦間で期待や役割を明確にして、家庭内のルールを設定し直すことで、このような問題への対処が可能です。理解が得られない場合は、自分の意見をはっきりと伝え、健康的な関係のための一歩を踏み出しましょう。(愛カツ編集部)
2024年09月01日共働き家庭において、家事の公平な分担は幸せな家庭生活を送る上で重要な要素です。今回は、共働きで家事育児を一方的に女性に押しつけ、不適切な発言で妻を傷つける夫の問題行動について紹介し、その対処法を探ります。共働きを理由に家庭から逃避多くの女性が夫に協力を望む中、仕事を理由に育児や家事から逃げ、さらには自分の時間を優先する男性も少なくありません。このような夫の自己中心的な振る舞いは、夫婦の信頼関係だけでなく家庭全体に悪影響を与えます。私生活の優先に隠れる家庭への無関心家庭より私生活を優先する夫。友人との約束や趣味の時間を優先し、まるで家庭生活から逃げるかのような振る舞いは、家族への責任感がない証拠かもしれません。家計に無頓着な金銭管理夫が自らの趣味や欲望のためにお金を使うことは、家庭生活に大きな不安を与えます。夫の自己中心的な金銭管理は、将来的な家族計画にも影響を及ぼしかねません。子に関心がない「ある日私の方が夫よりも帰宅が遅かった時のことです。娘が顔面に大怪我をしていて…すぐに対処しようとしたのですが、私の近くで夫はずっとスマホをいじってました。最低だと思います」(30代女性)お互いの役割や期待を明確にし、家庭内のルールを再設定することで、解決の道を見つけ出すことができます。夫から理解を得られずに悩んでいる女性は、自己主張を恐れず、健全な関係構築のための第一歩を踏み出してみましょう。(愛カツ編集部)
2024年07月27日子育てをしながら7年間、何度か職場を変えながら共働きを続けてきた私。夜間はほぼワンオペ育児状態だったことに加えて、その大変さが夫になかなか伝わらないことがつらいと感じていたときの体験談です。 不満ははっきりと言葉で伝える夫があとから打ち明けてくれたのですが、「子育てが大変なのはわかっても、何がどれくらい大変なのか、そのために具体的に何をすればいいのか、言ってもらわないとわからなかった」とのこと。 以前の私は、不満やイライラを感情的に夫にぶつけることはあっても、具体的に「何がどう不満なのか」「何をしてほしいのか」をはっきりと伝えていませんでした。不機嫌な表情で「もっと私の気持ちを察してよ!」という態度をとるのは、大人げなかったと思います。お互いに忙しい中、双方が納得できる「落としどころ」を見つけるためにも、やはり不満や改善してほしいことを言葉ではっきりと伝えなければいけない、ということに気づかされました。 わが家では家事や育児を完全に分担することは難しいのですが、夫に大変さを言葉ではっきり伝えたこと、そして夫ができる範囲で大変さを肩代わりしてくれたことが、大きな助けになりました。 イラストレーター/市田スナオ著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月25日現在は、共働きが当たり前の時代になり、家事と育児の分担は避けて通れない課題となっています。ですが、夫として理想的でない相手を選んでしまうと、あなただけに負担がかかってしまうことも。今回は、将来のパートナーとして、どのような特徴を持つ人物を避けるべきか、そのポイントを紹介します。子育てへの興味がない「私が仕事でいない間、夫に子どもの面倒を見てもらったのですが、帰宅すると家は散らかり放題でした。『面倒を見るのがこんなに大変だとは思わなかった』と言っていて…。子育てへの興味や理解がなく、投げやりな態度の夫と共に子どもを育てていく自信が持てません」(30代/女性)育児への真剣さが見られない、または子育てに共感できないパートナーとは、長期的にみてすれ違いが生じやすいでしょう。責任感がない「家事を夫に任せたら、全然ダメでした。理由を聞いても『わからないから、やらなかった』という言い訳ばかり。家事だけでなく、生活全般において責任感が欠けている人とは将来が不安です」(30代/女性)家事や育児は、単なる「仕事」ではなく、家庭を守り、家族の幸せを支える重要な役割です。責任感を持って取り組む姿勢が大切です。自己中心的な価値観「休日出勤から帰ったら、夫は自分の趣味の時間に没頭していて、子どもを放置していたんです。夫婦でサポートし合ってこそ、と信じていましたが、価値観の違いを痛感しました」(30代/女性)自分の欲求のみを優先し、家族への配慮がない人との結婚は、多くの不満を抱える原因になります。ルールを守らない「夕飯は早く帰った方が作るというのが我が家のルールでした。しかしある日、仕事から帰ると夫がダラダラ晩酌中だったのです。思わず夕飯について聞くと『お前が作った方がおいしいじゃん?』とヘラヘラ…。疲れてしまいました」(30代/女性)結婚は、お互いが支え合い、家庭を守り育てていく長期的な関係です。相手を選ぶときは家事や育児に対する考え方、責任感、共感能力を見極めることが重要です。(愛カツ編集部)
2024年06月20日わが家には4人の子どもがいます。今では育児に協力的になった夫ですが、第1子、第2子出産後は、共働きでも私のワンオペでした。育児と仕事で余裕もなく、夫の考えが理解できずに涙することもありました。そんな夫が協力的になってくれたきっかけとは……。子どもが病気になっても夫は……長男は1歳になると、私の仕事復帰のため保育園に通い始めました。すると、私の職場に保育園から「息子くん、お熱があります」と電話がかかってきました。私は早退し、保育園にお迎え、そして小児科を受診。次の日は、病児保育に預け、少し遅刻して出勤することに。それが、毎週のようにありました。 まだ時短制度などが整っておらず、フルタイム正社員で復帰していた私は、職場に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。あまりにもお迎え要請が続くので、夫にお迎えにいけないか連絡すると、「仕事だから無理!」のひと言……。 私は、「もういい!」と電話を切って、「こんな思いをするくらいなら、連絡しなければよかった」と涙があふれました。この件をきっかけに、もう夫に頼るのはやめようと思い、ひとりで何でもこなすようになりました。 話し合い、夫の本音がわかった!子どもの育児、仕事、家事に精いっぱいだった私。その当時は、夫に頼るのはやめようと思う一方で、「なんで協力してくれないの?」と思ってしまう日もしばしば。夫の気持ちを考える余裕はありませんでした。 良くない状況を変えるべく、家の購入と同時に義両親との同居を決意した私。間もなく第3子を出産して、義両親や子どもたちとの関わり方について夫と話す機会が増えました。夫は「子どもにどう接していいかわからなかった」、「仕事を頑張っていればいいと思っていた」と、これまで考えていたことを話してくれました。 「子どもに手がかかるのは今しかないから、関われるときに一緒に関わってほしい」と私の気持ちを伝えると、それから夫は、子どもとの時間を作ってくれるようになったのです。また、第3子が1歳になる前くらいから自営業を始め、仕事に関しても夫婦で協力し合うように……。 話し合ったことで、夫は以前よりも協力的になってくれましたが、「子どものことは○○(私)のほうがわかっているから、病院へは○○が連れて行くように」と言います。その代わり、私の仕事を代わってくれたり、上の子たちの送迎をしてくれたりと、私のサポートをしてくれるようになりました。ただ、まだ通院などは母親がするものと思っているようなので、今後も話し合いを続けて、どんなことも協力し合えるようになりたいと思っています。 著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年05月12日皆さんは、義家族の言葉にイラッとした経験はありますか?今回は共働きに納得していない義母のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:あざれあ共働きの主人公主人公夫婦は結婚前に話し合って、お互いが納得のうえで共働きをしていました。しかし、義母は共働きに納得しておらず…。文句ばかり言う義母出典:CoordiSnap主人公の家を訪れた義母は「なんなのこのありさま!」と驚愕します。そして「冷蔵庫は空っぽ…洗濯物もこんなに溜まって!」と文句ばかり言ってくるのです。主人公は仕事があるため、週末に掃除や買い物をしていることを伝えますが、聞く耳を持たない義母。そんな嫁イビリが止まらない義母に、主人公はイラッとしてしまいます。「こっちにも生活がありますから!」と言いたい気持ちを抑えた主人公なのでした。読者の感想夫婦で納得して共働きをしているのに、家事ができていないと文句を言われるのは嫌ですね。文句ばかり言っていないで、人の話にも耳を傾けてほしいです。嫁イビリする義母に腹が立ちました。(30代/女性)家庭の事情も知らずに口を挟んでくる義母には、イライラもしてしまいますよね…。そんな義母に対して、怒ってしまわないように我慢できる主人公は偉いなと思います。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年04月26日共働きなのに家事を一切しない夫「結婚して、共働きでがんばって生活していたときのこと。休み・働く時間・給料もさほど変わらないのに、夫は家事を一切しませんでした。ストレスを感じるようになっていたある日…夫が「明日から残業する」と伝えてきて…どうやら私より稼ぎが低くなりたくないという理由でした。普段何もしないうえに偉そうにされて、とても腹が立ちました。」(30代/女性)結婚して二人の生活が始まると、小さなことでイライラすることが増えるかもしれないのです。そんな時に気をつけたい「結婚向きではないかもしれない男性の特徴」をいくつか紹介します。家事に苦手意識共に生活するうえで、家事をどう分担するかは大切なポイントです。彼が独り暮らし経験者なら、清掃や料理が得意かどうかが重要なサインになります。キッチン周りが汚れがちであったり、自分の生活をおろそかにしている人は、結婚しても家事をパートナーに任せがちになりがちです。病気で寝込んだ時や、子育てが始まった時に本当に頼りになるかが問題となるでしょう。我が強い性格相手の趣味や考え方を何かと尊重してくれるかも、大事なポイントです。自分のやり方に固執する性格の人は、結婚生活において不和の原因となり得ます。お互いの立場や感情を理解し合えないと、ストレスが溜まることに。あいさつや対話を大切にし、お互いの理解を深めることが問題をクリアにする道筋を描けるでしょう。お酒との付き合い方飲酒が原因で感情的になる人は、結婚してからもトラブルを起こすことが考えられます。お酒のせいで相手を傷つけるようなことがあれば、その矛先が配偶者に向かうことも。このような傾向が見受けられるなら、話し合いで対策を練るか、専門家のサポートを求めることが重要になります。幸福な結婚生活へ向けて一緒に過ごす未来を想像する際に、これらのポイントに留意することが大切です。互いに理解し合い、一緒に成長していけば末永く幸せな結婚生活を築くことが可能となるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年04月08日■これまでのあらすじ憧れのアパレル業界に就職し、育児休暇明けも頑張ろうとしていた更紗は、夫・充からの家事育児の協力が得られずに疲弊し、しまいには副店長の役職を降ろされる。その上、疲れた様子を見かねた夫から「仕事を辞めれば」と言われ、夫婦に亀裂が入る。しかし、夫は妹から「女を家庭に縛りつけるようなことをするな」を叱られ、反省し更紗に謝罪。ふたりで話し合って、更紗がやりたいことを頑張れるように夫も協力すると約束。その1ヶ月後、早速夫は自分の仕事を調整し、子どもの発熱にワンオペで対応することになったが…。子どもの発熱などで予期せずに起こる早退。同僚や上司がどれだけ親身になって「いいよ」と言ってくれても、早引けするこちらとしてはどうしたって気が引けてしまいます。この気持ちを夫にわかってもらえないことでイライラしてきましたが、夫も実際にあの空気感を経験し、気づいて歩み寄ってもらえたことがうれしかったです。夫婦で育児の大変さを共有し合えるだけで、お互いを気遣う心の余裕もできてきました。律を立派に育てる。やりたかった仕事もあきらめない。大変なことももちろんあるけれど、こうして夫婦で協力していければ乗り越えられそうな気がしています。※この漫画は実話を元に編集しています■こちらもおすすめ!怒涛の双子育児が始まった…双子が生まれる前は趣味の音楽制作に没頭していました。しかし双子が生まれてからは思うように自分の時間が取れず、困惑する毎日…。妻が大変そうなので手伝わないといけないなとは思っているのですが、趣味も諦めたくない! どうやって音楽と向き合う時間を捻出するかで、頭はいっぱいで…。 「育児より趣味を優先する夫」1話目はこちら>>
2024年03月28日■これまでのあらすじ憧れのアパレル業界に就職しやりがいを感じていた更紗だが、出産後に復職すると、育児家事との両立がうまくいかずに役職を降格されてしまう。協力すると言っていた夫・充は頼りにできない上に、空気を読まず「二人目が欲しい」「そんなにしんどいなら仕事を辞めれば」と見当違いなことを言う。疲れ果てた更紗はクールダウンのために息子を連れて実家に帰るが、妹から叱られた夫が反省し、これまでの謝罪と今後は協力すると約束する。それから1ヶ月後…。【夫SideStory】夫婦共働きをできるだけスムーズに続けるために、俺はまず更紗の予定をきちんと把握するようにしました。そんなある日、律が急に発熱で保育園から呼び出しが。この日は更紗に店長さんとの大事な食事の約束がありました。そうとわかれば、ここは俺が調整するべき。律のお迎えのために、思い切って夕方のアポを部長に丸投げ! 突然の申し入れに、部長も周囲も戸惑った顔をしていたっけ…。慣れないお迎え、病院への通院は想像以上の大変さでしたが、これが育児に参加するということなのだと今さらながらに実感した俺。そうだ、仕事を早退してしまったフォローをしないと…。部長、怒っていないといいな…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月27日■これまでのあらすじ仕事に情熱を持って取り組む姿勢が魅力的だった更紗と結婚した充。しかし育休から職場に復帰した更紗は、毎日ピリピリしていて疲れていた。見かねた充は、良かれと思って更紗に「仕事を辞めれば?」と口にするが、更紗からは「私は仕事がしたいのにどうして協力してくれないの?」と猛反発。そのことを妹・日向子に話すと、「女を家庭に縛りつけるようなことをするな」と叱られる。自分が妻を追い詰めていたとわかった充は、更紗に「話がしたい」と連絡をする…。。「仕事辞めれば」と私に言ったことを、夫が取り消したいと言ってきました。どうやら、日向子さんにお説教されたようです。これまでの無神経で的外れな発言の数々を反省し、夫として未熟だったと謝ってくれました。これでようやく、私の気持ちに向き合ってもらえそうです。改めて、「私は仕事がしたい」と夫に伝えました。私が夫のことも、律のことも、仕事も大事にできる方法を一緒に考えてほしい。お互い、日ごろ伝えきれないことを伝え、とことん話し合いました。夫は、男としての器を大きくすることを目標にするようです。とはいえ…口で言うのは簡単。まだ安心はできません。果たして、夫は本当に変わってくれるのでしょうか?次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月26日■これまでのあらすじ大好きな仕事に育休から復帰した更紗だったが、夫・充の協力を得られず、家事育児との両立に疲れきっていた。充は大変そうな妻を見かねて「仕事辞めたら?」と提案をしてみたが、逆効果となり「なんで充は協力してくれようとしないの!?」と泣かれれしまう。その翌日、更紗は「気分転換がしたい」と息子を連れて実家に帰ってしまい…。暇になった充は自分の実家に遊びにいくが、更紗との喧嘩について、実家にたまたま来ていた元ギャルの妹・日向子に話すと呆れられてしまい…。【夫 Side Story】もしかして、俺、今まで地雷を踏みまくっていた…?女心に疎いのは認めます。でも、俺なりに更紗を心配して、優しさのつもりで「仕事辞めれば」と言ったんです。給料だっていいわけじゃないんだから、無理することはない。子育てや家のことをやってくれれば、その分、俺が稼いでくる。そういう気持ちで言った言葉が、更紗を追いつめていたとは…。無神経な優しさで、更紗を家庭に縛ろうとしていた。俺、なんて器の小さい男なんだ…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月25日■これまでのあらすじ憧れのアパレル業界に就職して輝きながら仕事をしていた更紗。可愛らしく仕事熱心な更紗に魅力を感じて結婚した充だが、出産後ピリピリしたり疲れたりしている妻の態度に窮屈さを感じていた。そんなとき、仕事で成功を収め上機嫌で帰ってきた充は、更紗に「そろそろ二人目が欲しい」と打診。すると更紗から仕事と育児とかじの両立でそれどころではないと叱責される。優しさのつもりで「そんなに辛いなら仕事辞めれば?」と提案するが、更紗には響かず気まずい雰囲気になり…。翌日、更紗は「気分転換がしたい」と、息子を連れて実家に帰ってしまう。【夫 Side Story】元ギャルの妹は、2人の子どもを育てながらバリバリ働いています。更紗にも日向子のような持ち前の要領の良さがあれば、もっと楽に仕事と育児の両立ができたのでは…。妹と更紗をくらべて考えていると、日向子に「人の気持ちがわかってない」と言われました。いやいや、わかってるからこそ、仕事を辞めてもいいって更紗に提案してあげたんです。日向子のさらなるひと言にドキッとしました。「お兄ちゃん、大丈夫なの?」って…えっ?大丈夫って…どういうこと?次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月24日■これまでのあらすじ憧れだったアパレル業界で副店長を務めていた更紗だったが、育休明けに降格させられてしまう。それでも毎日の育児家事と仕事の両立は大変で倒れそうなのに、夫・充は二人目が欲しいと言い出した。充の発言に耐えられなくなった更紗は怒るが、その様子を見た充は「そんなにしんどいなら仕事を辞めれば?」と見当違いの発言をする。大好きな仕事に対する夫の軽い態度が悲しくて泣いてしまう更紗だった。【夫 Side Story】俺は、更紗の仕事を楽しんでいるキラキラした姿が好きでした。結婚生活も順調で、律が産まれたときも、更紗との子どもなら何人でも欲しいと思えました。でも、職場復帰をした更紗はいつもピリピリしていて、仕事を楽しんでいるようには見えなかったから…。だから、「辞めてもいい」って言っただけなのに。子どもがいても余裕で仕事をしている女性たちはいますが、更紗はとてもキツそうでした。それだったら仕事をセーブすればいいと声をかけることが、そんなにいけないことなんでしょうか?俺だって大変な思いをして仕事を頑張っているんです。そんななか、更紗が「気分転換がしたい」と、律を連れて急に実家に帰ってしまい…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月23日■これまでのあらすじ憧れのアバレル業界に勤め、育休から復帰した更紗。夫の協力がなかったこともあり、更紗は復帰してしばらくしてから副店長の役職を降ろされることに。平社員になっても育児と家事と仕事の両立は大変で、子どもにも申し訳なく、仕事も失敗が続き、限界を感じていた。しかし、夫は能天気に自分の仕事の好調ぶりを報告しつつ「二人目を作ろう」と誘ってきて…!そうじゃない…!夫は何もわかっていない。私の人生をなんだと思ってるの?「しんどいなら仕事辞めてもいいんじゃない?」と言われ、張りつめていた心の糸が切れました。私は仕事を辞めたいわけじゃない。その逆で、もっと全力で頑張りたいのに。私が働きやすいように、どうして協力してくれないの?稼ぎが多いか少ないかだけで、私が何もかも我慢しないといけないのは…おかしいよ!次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月22日■これまでのあらすじ憧れのアパレル業界に就職して副店長(サブ)まで務めていた更紗。しかし、育休明けに夫の協力が得られず仕事と家事育児の両立がうまくいかず、店長からサブの役職を降りるよう促され、泣く泣く受け入れる更紗。そのイライラを呑気な夫にぶつけるが、「稼ぎがいい方が仕事するべき」と言い、協力しようという気配はなく…。お客さまには快適にお洋服を着用していただきたいので、裏地やポケットの有無などの細かい仕様を説明した上で、商品をお勧めするようにしています。今回は、完全に私の確認不足です。以前なら、こんなミス起こさなかったのに…。集中力に欠けていたことを、お客さまにもお店にも申し訳なく思いました。そして、仕事でどんなトラブルがあったとしても、家事育児が待ってくれるわけではありません。夫の協力はもう期待していませんが、酔ってご機嫌な様子で帰ってきた姿にはイラッとしてしまいました。さらには追い打ちをかけるように「2人目どう?」と言われ…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月21日■これまでのあらすじ憧れの職業だったアパレル業界に就職して、副店長(サブ)にまでなった更紗。育休明けにも同じ役職で頑張るが、あんなに話し合って決めた分担を夫がほぼやってくれないので、更紗にばかり負担がかかるようになり、仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼしてしまう。ついには店長から「子育てが大変そうだから」とサブからの降格を言い渡されショックを受けるが、夫は「良かったね」と更紗に寄り添わず…。出産前に、家事育児の役割分担について夫と何度も話し合いました。仕事と育児の両立は大変だろうけれど、夫が協力すると言ってくれたから、私も精一杯頑張ろうと思っていたんです。それなのに、仕事を盾にして、ほとんど家事育児に参加しない夫。私が変わったというのなら、夫だって変わりました。こんなに人任せな人だと思っていませんでした。律のことはかわいい。私がちゃんと育てないと。苦しいけれど、みんなが乗り越えている壁です。私も…もっともっと頑張らないと。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月20日■これまでのあらすじ子どものころからの夢だったアバレル業界で働く更紗は副店長にも就き、出産後も同じポジションで頑張っていこうとしていた。ところが夫は決められた家事育児分担をほとんどしてくれず、それどころか勝手に出張を決めてきて、更紗の予定をないがしろにするのであった…。森さんやお店のスタッフたちから見て、私はよほど疲れているように映っていたのでしょう。実際、育児に家事に仕事に、目が回るほど忙しい毎日でした。睡眠時間が削られていることもあり、前日の疲れが回復しないまま、翌日また蓄積されていく…。今の私がどれだけ頑張っても周囲に迷惑をかけてしまうことはわかっていましたが、副店長からの降格は…やはりショックでした。それなのに、夫は「良かったじゃん」と私の降格を喜んでいました。最近の私がピリピリしている? ワンオペ状態ですべてやっていれば、余裕がないのは当然です。俺の気持ちをわかってない? そういうことは家族としてやるべきことをやってから言ってほしい。お金を稼ぐことだけが大黒柱の役目なんでしょうか…?次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月19日■これまでのあらすじ小さいころからの憧れだったアバレル業界で副店長を務める更紗。育休復帰後も同じ役職で期待されており、自分でも頑張るつもりだった。ところが話し合って決めた家事育児の分担を、夫はゴミ出ししか守ってくれない。そのため更紗の仕事にも支障が出るが、夫は能天気で…。私がどれだけ大変な思いをして仕事と育児を両立しているか、夫はまったくわかっていないんです。ワンオペのしんどさを私が訴えているのに、なんで笑っていられるんでしょうか?しかも、なんの相談もなく急に予定変更するなんて勝手過ぎます。子どもを見てくれるという約束だったから、その日は遅番のシフトにして、店長の森さんとご飯を食べる予定を入れていたのに……!どうして、私だけが何度も予定を調整しないといけないの?次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月18日■これまでのあらすじ大好きな職場に育児休暇から復帰した更紗。念入りに夫との家事育児の分担を話し合ったのに、現実はうまくいかない。思い通りにはならない1歳の息子、分担表をまるっきり守らない夫…。更紗は始業時間ギリギリで職場に出勤する毎日を送るようになる。アパレル販売員は、私の天職だと思っています。接客の際のおしゃべりも、おしゃれも大好き。職場復帰して、長くお付き合いのあるお客さまに再会するのが楽しみでした。それなのに、時短での復帰だと思うような接客もできず…。もちろん、律と過ごす時間は楽しいです。成長を間近で見ていたいとも思います。でも、仕事と育児に追われて心も身体も疲れてしまって…。そんなとき、夫から信じられない言葉をかけられたのです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月17日出産前、私はアパレルショップで副店長をしていました。店長の配慮で、育休明けも同じポジションで復帰。仕事と育児の両立は大変だろうと思いつつ、また販売員として働けることが楽しみでした。職場復帰には夫の協力が欠かせません。なので、充とは何度も役割分担について話し合ったのですが…。あれだけ育児に参加すると約束したのに、充がやることと言えば、朝のゴミ出し程度。家事も育児も、ほとんど私がやっています。子どもを育てながら働くことが、こんなにも大変だとは…。それでも、私は今の仕事に全力で向き合っていきたい理由があるのです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月16日皆さんは、夫婦関係の悩みはありますか?今回は、共働きで忙しい夫婦のエピソードを紹介します。イラスト:テル子武家事と育児を担当しているのは…妻のささやかな望み堪忍袋の緒が切れる…思わず大声で…銭湯でゆっくりしたいという夫の気持ちもわかりますが…。普段から子どものお世話をしている妻にも、たまには1人の時間を過ごさせてほしいですよね。今回の出来事が夫を変えるきっかけになって、よかったのかもしれません。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月16日共働き夫婦にとって、家事の分担は円満な関係を築く上で重要な要素の1つです。仕事と家庭の両立をしながら、家事を効率的に分担することで、円満な関係を築くことができるようで……。そこで今回MOREDOORでは、投稿者が実際にやってみた「共働き夫婦の家事分担」をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。得意分野の家事をする帰宅時間を考慮して分担「できる方がやる」スタイル自分たちにあった方法をお互いが負担を分かち合い、協力し合うことで、家庭生活はより円満で充実したものになるでしょう。夫婦のコミュニケーションを大切に、素敵な毎日を送れますように!※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年03月07日育休も後半に差しかかり、いよいよ息子の保活をしようと決めたころのことです。共働きするからには、夫の協力も必要だと思い、育児と家事の役割分担をしようと夫に相談しました。しかし夫から返ってきた言葉で大喧嘩に! そのケンカによって大きく変わった生活についてお話しします。 育休明けに向けて息子の出産に伴い、勤めていた会社で産休と育休を取ることにした私は、遅くても1歳半までには息子を保育園に預ける予定でした。夫も私が仕事することに対しては賛成で、冬生まれの息子の1歳の誕生日に合わせて復帰すべく、夏ごろから保活を開始。保育園見学や市の保活のイベントに参加しては、夫にも相談していました。 そしてその保活のイベントで、「家事の見える化」について学んだ私は、復帰するからには夫にも家事育児をやってもらわなければ! と考え、家事や育児の分担リストを作成。夫に相談を持ちかけることにしました。 リストを見た夫の反応それまでの夫との家事分担は、9割は私が家事をする生活でした。もともと家事が好きだった私にとってはあまり負担には感じていなかったものの、子育ても……となると協力なしに仕事はできないと考え、夫にリストを渡しました。「どれなら協力できそうかな?」と相談すると、目の前にはあぜんとした顔の夫。「何これ?」とリストに目を通すこともなく呆れた顔をしていました。 それでも夫に理解してもらいたかった私は、リストがどういうものなのか説明しました。しかし夫の反応は、「俺は仕事を責任もってやっているんだから、約束として家事や育児の分担を課されても困る!」と否定的。その言葉に、私の怒りが頂点に達しました。 大喧嘩の末、私が決めたことたしかに当時の夫は、仕事で多忙な日々を過ごしていました。しかし、「子育ては夫婦でやることではないの?」、「私だって仕事を始めたら、家族を頼らなければいけない日があるのに……」と不満が爆発。夫に声を荒らげてしまいました。ただ夫も仕事が優先な考え方を変えることはできず、折り合いのつかない状況から「私が仕事を辞める」という選択肢も含めて話し合いました。 そして私は、今は「子育てを最優先にしたい」と仕事を辞め、専業主婦になることを決意。子育てが落ち着いたら社会復帰するという結論になりました。私にとって大きな決断ではありましたが、家族が円満でいられるかたちだと考えたのです。 子育てと仕事の両立は、どれだけ大変かということを考えさせられる夫婦喧嘩でした。長年勤めていた会社を退職したことにさびしさを感じることもあります。息子が3歳を過ぎ、子育ての時間、そして在宅での仕事と家事を無理なく続けられる現状が思い描いていたワークライフバランスであり、ケンカしながらもしっかりと話し合った結果だと思っています。 著者:伊藤美里/女性・主婦。4歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。作画:ムチコ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2024年02月26日