明治安田生命保険相互会社は2月22日、2016年春の新入社員を対象とした「理想の上司」アンケート調査の結果を発表した。調査は1月8日~18日、全国の今春就職を予定している新卒男女1,112人を対象にインターネットで行われた。理想の男性上司は、松岡修造が池上彰を抜いて初の1位に。松岡は、一昨年の10位から、昨年2位、今年が1位とランクアップしてきた。「錦織圭の活躍によって、"熱血"で"頼もしい""指導力"がある上司として支持されたのかもしれません」と同社。昨年1位の池上彰は、"知性的・スマート"な上司のイメージで今年も2位と、引き続き高い支持を得ていた。またバラエティで活躍するタレントからは、ベスト10常連の明石家さんま(3位)、所ジョージ(4位)、タモリ(森田一義)(5位)等、6人がランクイン。はじめてベスト10にランクインした内村光良(5位)は、"親しみやすい"ところが支持を集めた。イチローは男性から1位の支持を受けたが、女性からの支持を得られず7位に。男性はイチローの"実力がある""知性的・スマート""天才肌"であることを高く評価しているが、女性の選ぶ一番の理由である "親しみやすい"がゼロ票となっており、「男女間での理想の上司に対するイメージの違いが表れたようです」と調査では分析している。○理想の女性上司1位は天海祐希理想の女性上司は、天海祐希が堂々の7連覇となった。2位以下を大きく引き離す圧倒的な支持を集め、特に女性からの支持は絶大。理想とする女性上司を選んだ理由の上位3つ、"頼もしい""姉御肌"で"知性的・スマート"な上司といったイメージが定着しているようだ。2位は、篠原涼子が昨年6位からランクアップ。篠原涼子もベスト10の常連だが、昨年はアラフォーのキャリアウーマンをテーマにしたドラマに主演し、理想の女性上司としての印象が高まったようだ。3位の澤穂希は、ドイツワールドカップで優勝して「FIFA最優秀選手賞」受賞後にランクイン(6位)した2012年以来のベスト10入りとなった。「苦しい時は私の背中を見なさい」という名言のとおり、なでしこジャパンを率いてきた"頼もしい""姉御肌"な点に加えて、皇后杯決勝ゴールを決めて引退を飾った"実力がある"点が支持された。○昨年までの理想の上司は?同社がこれまで調査してきた「理想の上司」をさかのぼると、男性1位は2007年~2008年古田敦也、2009年イチロー、2010年関根勤、2011年~2013年池上彰、2014年イチロー、2015年池上彰という結果だった。女性1位は2007年~2008年篠原良子、2009年真矢ミキ、2010年~2015年天海祐希となっている。
2016年02月22日内村光良が「Hey! Say! JUMP」の知念侑李とまさかの二人一役でW主演を果たす、初の原作・脚本・監督作『金メダル男』。先日、コメディ初挑戦となる木村多江ほか、ムロツヨシ、土屋太鳳らの参戦が明らかになったが、今回さらに主人公・秋山泉一の人生を彩るキャストとして、総勢19名に及ぶ “金メダル級”の出演陣が明らかとなった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋山泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、彼にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す“金メダル男”への始まりに過ぎなかった――。水泳から剣道、陸上、絵画、俳句などなど、世の中のすべての一等賞を獲るために、手当たり次第、挑み続ける秋田泉一。その人生に関わっていく人物として、今回出演が明かされたのは、大西利空、大泉洋、上白石萌歌、大友花恋、ささの友間、音尾琢真、清野菜名、竹中直人、田中直樹、長澤まさみ、加藤諒、柄本時生、山崎紘菜、森川葵、ユースケ・サンタマリア、マキタスポーツ、手塚とおる、高嶋政宏、温水洋一の総勢19名。かつてないほど超豪華なキャスト陣が集結した撮影は昨年秋に終了しており、現在は「映画館で一人でも多くの人に笑ってもらいたいと夢想しながら、朝から晩までスタッフと編集作業に勤しんでいます」と内村監督。「今回の映画は、これまでの監督作の中で一番“笑い”の要素が多い作品です。結果、自分の色が非常に濃く出ています」と語っている。そのため、キャスティングには特段こだわりを持っていたそうで、「私の執念が実り、これだけのキャストに集まってもらい感謝感謝です。女優陣が美人だらけだと指摘されたのですが、これも私のこだわりゆえでしょう(笑)。“笑い”という意味では、出演してくださった皆さんは、私の演出意図を汲んで、それぞれに“これぞプロフェッショナル!”という仕事を、撮影現場でみせてくれました」とコメント。「各人から繰り出される匠の技に、思わずモニターの前で吹き出してしまったこともありました。『本当にこの人にこんなことをさせていいのか?』『気付けば10回以上やらせているけど大丈夫か?』など内心ドキドキしながらの撮影でしたが、そこは監督なので、しつこく満足がいくまでやらせていただきました。自分の色に染まった奇跡のキャスト陣の名演をぜひご期待ください」と語り、自信をのぞかせている。これまで、数々の名物キャラクターを生み出してきた内村監督だけに、誰がどんな役柄で登場するのか、見逃せなくなりそうだ。『金メダル男』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日最近、「テレビでコント番組を見て、お腹の底から笑ってないな」って思いませんか?それもそのはず。現在、全国の地上波放送で誰もが見られるテレビ番組に「コント」というジャンルの番組は残っていないのです。バナナマンやサンドウィッチマン、東京03などコントを得意とする芸人の数は多いのに、披露の場はほとんどがライブやDVDのみとなっているということ。スタジオに大掛かりなセットを組み、人気芸人が本気になって衣装とメークを施し、アドリブか計算しつくされたのかわからないくらい絶妙な間でセリフを畳みかける……、そんなコント番組が、いまはもう存在しないのです。■NHKの内村光良コント「series-3」が終了なぜかというと、NHKで放送されていた『LIFE!~人生に捧げるコント~』の「series-3」(2015年4月2日~9月24日)が幕を閉じ、次の「series-4」の予告がされていないため。人気キャラクターを忘れさせないように再放送や未公開コントを放出する番組などは随時続いているため、きっとまた内村光良さんを中心に新シリーズがひょっこり始まるのでしょう。しかし『LIFE!―』は、唯一レギュラー放送されているコント番組だったのです。現在放送中のバラエティー番組で、コントのコーナーを積極的に取り入れているのはおそらく『SMAP×SMAP』(フジ、1996年~)のみではないでしょうか?コント好きの筆者は、改編期に年数回で放送される『志村けんのバカ殿様』(フジ、1986年~)が愛おしく思えるほどです。しつこいようですが、1週間の嫌なことを吹き飛ばすほどの笑いのパワーをくれたコント番組が、今や0本なのです!そこにどんな理由があるのか、調べてみました。■10年以上も続いたコント番組は2つだけ!コントだけで構成する番組にとって、10年以上続けるというのは至難の技。・『8時だヨ!全員集合』(TBS、1969~1985年)16年間・『ドリフ大爆笑』(フジ、1977~2003年、98年以降は総集編など不定期放送)26年間なんと、この2番組しかありませんでした。国民的なお笑いグループ、ザ・ドリフターズがどれほど偉大なことを成し遂げていたかがわかります。『オレたちひょうきん族』(フジ、1989年終了)でも8年間、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジ、1997年終了)だって8年間、ネタ見せバラエティーともいえますが『エンタの神様』(日本テレビ、2010年終了、以降特別版あり)も7年間しか続いていないのですから。■コント番組が続くために必要な3つの要素制作の手間がかかるコント番組を続けるにあたって必要となるのは、第1に「出演者のスタミナ」、第2に「企画力の継続」、そしてなにより重要なのが「番組制作費の確保」ではないでしょうか。(1)出演者のスタミナ現在、多くのお笑い芸人に求められるのはフリートーク術になっています。コントだけでなく、テレビで漫才やネタを見せられる番組が減っているといわれていますが、トーク番組でおもしろい話をして、ドカンと場の空気をさらっていくような芸人がひっぱりだこになり、売れっ子芸人といわれています。一発当てて人気の出る芸人も1年経てば別の顔になっていますし、芸人さんたちが長い時間をかけて、じっくりとコント番組をつくれるような環境が少ないのかもしれません。(2)企画力の継続これも、放送規制の厳しい現在では大きな問題ではないかと思います。一昔前ならば、銭湯のシーンなら裸のお姉さんが登場し、ケーキに顔を突っ込んだりしても、視聴者は皆笑って見ていました。が、いまはBPO(放送倫理・番組向上機構)が眉をひそめる時代です。もちろん、悪質なやらせがあったり、品のない番組や人を傷つけるようなシーンがあったりする番組は注意されるべきでしょう。が、お笑い番組をつくる人々が自由につくりたいものをテレビの電波に乗せられないというのも、コント番組が減ってしまった理由のひとつではないでしょうか。(3)番組制作費の確保トーク番組などと違い、コント番組をつくるのには、美術費や衣装代、あらゆる制作費がケタ違いに高いといわれています。多くの国民に愛されて視聴率がよく、スポンサーもたくさんついてくれるような番組でないと、厳しい時代になったのです。*インタ―ネット動画で誰もが番組をつくれる時代といわれていますが、やっぱり大掛かりなセットで、豪快に笑わせてくれるコント番組が恋しいです。翌日に会社や学校で話題になるような、家族みんなで揃って見られるコント番組が再び作られる日は来るのでしょうか?(文/中田蜜柑)
2015年11月17日内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務め、「Hey! Say! JUMP」の知念侑李とふたり一役でW主演を果たす「金メダル男」。この度、本作のヒロイン・元アイドル敏腕マネージャーの亀谷頼子役として木村多江が出演することが明らかとなった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、彼にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す“金メダル男”への始まりに過ぎなかった。本作は、2011年、サンシャイン劇場で上映され、大好評を得た内村さんの一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を元に、自身が原作・脚本・監督そして主演を務めている。そして今回、大人となった主人公・秋田泉一とマネージャーとして出会い、やがて二人三脚で世の中のあらゆる一等賞を獲る事を目指すことになるヒロイン・亀谷頼子役を「大奥第一章」や『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞やブルーリボン賞など数々の賞を受賞した経験を持つ木村さんが好演する。そんな不思議な魅力を持つ色香感じる演技派女優の木村さんは「やったことのないことばかりで、できるか不安になりましたが、コメディーをずっとやりたかったので、新たに挑戦してみたいと思いました」と意気込みを語った。また、「私が演じる亀谷頼子は元アイドルだが売れず、いまは過去を隠し、殻をかぶって、自分を出さずに生きています。でも、泉一と一緒にチャレンジしていくことで、自分自身を守ることをやめ、殻をうちやぶって成長していきます。一生懸命だがちょっと変わっている女性です」と自身の役どころをコメント。さらに、「現場での内村監督は面白さを追求し、いろいろなパターンで発想し撮影していくところがすごいんです。意外と緊張感ある現場でした」と監督としての内村さんの姿を語っている。一方の内村さんも「頼子は誰がいいかとなったとき浮かんだのが多江さんでした。何度か共演しましたが、ものすごく芝居が跳ねかえってくる人だなという印象がありました。彼女ならこの頼子という役を面白がって演じてくれるんじゃないかな」と木村さんの起用についてコメントを寄せた。オリンピックイヤーとなる来年、日本中に笑いを届ける全力爆笑エンターテイメント作品。内村さんが「頼子面白い、頼子で笑ったと言ってほしい」とも語る“内村ワールド”全開の本作の公開が待ち遠しい。『金メダル男』は2016年秋、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月13日女優の木村多江が、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良主演および監督の映画『金メダル男』(2016年秋公開)に出演することが12日、明らかになった。本作は、2011年7月に東京・サンシャイン劇場で上演されて好評を得た、内村の1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、内村が原作、監督、脚本、主演を一手に引き受けるエンターテイメント映画。内村や木村のほか、Hey! Say! JUMP・知念侑李の出演も決定している。主人公は、日本が東京オリンピックに沸いた1964年、長野・塩尻市に生まれた秋田泉一(内村)。幼少時代に徒競走で一等賞をとったことをきっかけに、幾多の大会で金メダルを獲得し、泉一は"塩尻の天童"と呼ばれるようになる。それだけにとどまらず、世の中の全ての一等賞を獲得する"金メダル男"を目指す様を描く。有名人になった泉一のマネージャーとして出会い、やがて二人三脚であらゆる一等賞を目指すことになるヒロイン・亀谷頼子を演じる木村は、自身の役について「元アイドルだが売れず、今は過去を隠し、殻をかぶって、自分を出さずに生きています」と説明。「出演のオファーがあった時、やったことのないことばかりで、できるか不安になりました」と戸惑いもあったが、「コメディーをずっとやりたかったので、新たに挑戦してみたい」と決意した。現場での内村は、「面白さを追求し、いろいろなパターンを発想し撮影していくところがすごい」ようで、「どれが使われるか分からないので気が抜けない、意外と緊張感のある現場でした」と明かしている。一方の内村は、「頼子は誰がいいかとなった時に浮かんだのが多江さんでした」と回顧。何度か共演した記憶から、木村に対しては「ものすごく芝居が跳ね返ってくる人」という印象があり、「彼女ならこの(頼子という)役を面白がって演じてくれるんじゃないかなと期待して」の起用だった。そこでの狙いは、「儚いとか、奇麗さよりも、可愛さとかチャーミングさ」や「おっとりしているようで、意外にシャキシャキして、ちょっと男っぽいところ」を引き出すこと。「"頼子面白い"、"頼子で笑った"と映画を見た人に言ってもらえるような演出を心がけています。そんな木村多江さんを見せられたらいいな」と意気込んでいる。(C)「金メダル男」製作委員会
2015年11月13日『ピーナッツ』『ボクたちの交換日記』に続く、内村光良監督最新作『金メダル男』の公開が決定。内村監督が初の原作・脚本・監督・主演を務め、W主演としてバラエティ番組でも共演する「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が起用されたことが分かった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた主人公・秋田泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、泉一にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す「金メダル男」へのはじまりに過ぎなかった…。原作は、2011年7月にサンシャイン劇場で上演され、大好評を得た内村さんのひとり舞台「東京オリンピック生まれの男」。これまで、マモー、ミル姉さん、小須田部長、そして小暮井総理など数々の名物キャラクターを作り上げてきた内村さんが、本作では世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指し続ける男・秋田泉一を生み出し、原作から脚本、監督、主演まで兼任し“内村ワールド”の真骨頂と呼べる作品を作り出した。そして、主人公・秋田泉一の若き日を演じるのは、本作が映画初主演作となる「Hey! Say! JUMP」の知念さん。バラエティ番組で共演経験がある2人だが、撮影現場で「親子に見える」と言われることもあるそうで、今回の起用が決定。水泳、剣道、陸上、絵画、俳句など様々な一等賞に挑んでいく“金メダル”秋田泉一を内村さんと知念さんが2人1役で演じることとなった。知念さんは、「いつもご一緒している内村さんの作品に出演できて、それがまさかはじめての主演作になるなんて、びっくりしたのと同時に、すごくプレッシャーも感じています。だけど、責任を持って最後まで、内村監督の表現したいことを表現できるように頑張りたいなと思います」と意気込みを語った。内村監督は「今回の映画は、舞台(2011年に公演された一人舞台『東京オリンピック生まれの男』)が元になっているんですが、それ自体、実は映画の脚本として考えていたものだったんです。だから最初から映画にしたいという思いがすごく強かったので、やっと映画化できるということで、いまは、もう興奮を押さえられないです(笑)」と喜びのコメント。知念さんとの2人1役についても「とにかく、前半は、知念くんが、後半は、僕がバトン受け取って、泉一を魅力的なキャラクターにしたいと思っています」。2016年はリオデジャネイロにてオリンピックが開催されるオリンピックイヤー。何度失敗しても立ち上がり、とことん全力で向かっていく“金メダル男”をどのように知念さんが演じるのか注目が集まる。『金メダル男』は2016年公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』の初日舞台あいさつが11日、都内で行われ、キャストでウッチャンナンチャンの内村光良、さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹、藤原令子、久保田悠来、三谷翔太、渡辺奈緒子が出席した。全国公開中の本作は、今年でWEB配信10年目になるバラエティー番組『内村さまぁ~ず』の劇場版。劇団兼探偵事務所“エンジェル社”を舞台に、内村、三村、大竹を含む総勢56人のお笑い芸人がアドリブ演技を繰り広げる。また、主題歌には、PUFFYの「これが私の生きる道」が起用されている。主演の三村は、「見どころは『NGじゃないかな?』ってシーンも生かされてるところ。小島よしおを見つけられたらスゴイ」とあいさつし、内村は、「見終わった後に、何も残りません! そんな映画を目指しました」と自虐気味にアピール。アクションシーンが全て吹き替えだったという三村は、「撮影中に『同じ格好をしてる人が頑張ってるな~』と思って見てた」と苦笑いしていた。また、息子役を演じた三谷から、「こんな楽しい映画に出られてうれしい」と感謝の手紙を渡された三村は感激の面持ち。一方で、キスシーンもあった妻役の渡辺に対し、「『アウトレイジ』で脱いでるって聞いてたから、終わってから速攻見た。たっちった!」と悪ノリすると、内村は、「初日だぞ! ナメてんのか! バカ!」と一喝。しかし、三村は、「どうせ、報道陣は国分太一くんの結婚でいっぱいいっぱいだから」といけしゃあしゃあとしていた。イベント最後は、大竹の妻でフジテレビアナウンサーの中村仁美が、今月4日に次男を出産した話題に。話を振られた大竹は、「家がピリピリしてんだから」と渋い顔を浮かべつつ、観客からの祝福の拍手に、「ありがとうございます。長男が龍臣なので泰雅(たいが)にしました」と笑顔で報告。その後は、「内村さんは離婚しそうなんでしょ?」(三村)、「もう離婚してるんでしょ? ウッチャンナンチャンも解散してるんでしょ?」(大竹)と内村イジリが始まり、「お前ら怒られるぞ!」と大慌てする内村は、「(相方・南原と)今年まだ会ってないけど、年末会うから」と苦笑いで返していた。
2015年09月12日放送開始10年目を迎える人気バラエティを映画化した『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』の初日舞台挨拶が9月11日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。舞台挨拶には三村マサカズ、内村光良、大竹一樹、藤原令子、久保田悠来、渡辺奈緒子、子役の三谷翔太くんが出席。主演の三村さんが「とはいえ、今日は取材の皆さん、国分太一くんの結婚報道でいっぱいいっぱいなんじゃないの?」と心配し、相方の大竹さんは「えっ、結婚するの?」と驚きの表情を見せた。大竹さん自身は、妻の中村仁美フジテレビアナウンサーとの間に、第2子が誕生したことを先日発表したばかり。舞台挨拶の席で「泰雅(たいが)」と名付けたことを発表した。長男の名前が「龍臣(りゅうじん)」だといい、「龍に対抗できるのは虎かなって。英語のタイガーにちなんだ」と由来を説明すると、三村さんは「トラえもんじゃないんだ」とツッコミを入れていた。映画は依頼に応じてシナリオを作って、探偵が架空のキャラクターを演じる劇団兼探偵事務所「エンジェル社」の活躍を描く。三村さん、内村さんらに加えて、総勢56人ものお笑い芸人が出演し、台本無視のアドリブ合戦で映画を盛り上げる。「見終わった後に、何も残りません」と内村さん。記事を盛り上げようと、大竹さんが「ウッチャンナンチャンは、もう解散しています」と“吹聴”すると、「今年は会っていないけど、年末に(一緒に)やるから」と釈明していた。見どころは「セリフをかんだり、吹き出しちゃったりしてNGかなってシーンが、全部使われている」(三村さん)、「僕と三村のアクションシーン。こいつ(三村さん)はほぼ吹替えだけど。あとビビる大木くんのジャンボ鶴田さんのモノマネかな」(内村さん)。大竹さんは「何でもタダで見られる時代なのに、こうしてお金を払っていち早く映画を見てくださる皆さんの気持ちがありがたい」と感謝していた。『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月11日お笑いコンビ・さまぁ~ずや内村光良らが出演しているバラエティ番組『内村さまぁ~ず』(以下『内さま』)の映画版『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』(9月11日公開)のエンディング曲に、東京03・角田晃広が歌う楽曲「内村さまぁ~ずな男達」が採用された。『内さま』は、2006年11月よりインターネットで配信スタート。なりゆきに任せた行き当たりばったりのゆるい作風が人気となり、関連DVDは累計100万本の売り上げを記録している。本作は、従来の『内さま』メンバーのほか、俳優の久保田悠来、女優の藤原令子、タレントの笑福亭鶴瓶のほか、50名以上のお笑い芸人がゲストとして出演。さらに劇中では、テレビ朝日系で放送されていたバラエティ番組『内村プロデュース』から誕生した内村、さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹、TIMのゴルゴ松本とレッド吉田、ふかわりょうによるグループ・NO PLANが再集結していることでも、話題を集めている。このたび発表されたエンディングは、角田が『内さま』にゲスト出演した際に、番組オープニングように自身で作詞作曲を手がけた楽曲。当時は正式に採用されず、『内さま』の前オープニング曲の使用期限の権利が切れてから、次の曲の使用が可能になるまで2回のみ使われた。本作のエンドロールは、本編にも登場しているPUFFYの大ヒット曲「これが私の生きる道」が用いられるが、全体に対しての尺が足りなかったところ、"エンドロールの帳尻合わせ曲"として抜てきされることとなった。同じトリオからの飯塚悟志や豊本明長と共に出演する角田は、今回の知らせを受けて、「まさか映画で採用されるとは意外にも程があります。嬉しいです。この尺で本当に良かったです。尺の賜物(たまもの)です。帳尻合わせにぴったりの曲なんてそうそうないはずですから」と感激しながらコメント。続けて、「映画を純粋に観ていただくのは勿論ですが、出演者を見つける楽しみもある映画だと思いますので何度も観て下さい。そして、エンドロールが終わる最後まで、席を立たないようよろしくお願い申し上げます」と見どころを語りつつ、アピールした。(C)2015「内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル」製作委員会
2015年08月24日放送開始10年目を迎える人気バラエティ「内村さまぁ~ず」がまさかの映画化!『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』として完成し、8月3日(月)に完成披露試写会が開催され、三村マサカズ、内村光良、大竹一樹、サプライズゲストとして「PUFFY」も来場した。劇団を兼ねた探偵事務所“エンジェル社”を舞台に繰り広げられる本作。台本はあるもののアドリブ満載で50名を超える芸人がゲストとして出演している。主演という大役を務めた三村さんが「どうだったんですか?」と映画を見終えたばかりの観客に問いかけると、客席からは大きな拍手が!三村さんは「監督からは『セリフのないところはいい演技だった』と言ってもらいました(笑)。NGシーンまで本編に入ってた」と恥ずかしそうに語る。内村さんは「見終わった後に何も残らない映画です(笑)!」と満足そう。大竹さんは「11日くらいで撮りました」とかなりタイトなスケジュールの中での撮影だったと明かした。この日は、月曜日の昼間に完成披露試写会という異例のスケジュール。元々、早い時間の入りが嫌いという三村さん、内村さん、大竹さんだが、なぜこの時間になったかというと、来日中のトム・クルーズ(『ミッション・インポッシブル』)のプレミアイベントと重ならないようにするためだという。これを聞いて、三村さんは「ミムからトムへ」という談話を発表!「こっちもある意味で、映画の内容はミッション・インポッシブルですから!」と訴えたが、“ミッション・インポッシブル”がきちんと言えないありさま…。隣の内村さんは、三村さんの滑舌の悪さや台本の読み込みの悪さに触れ「この映画を機に、僕は三村さんは完全共演NGにさせてもらいました。(現場で三村さんが)大竹のセリフを話し始めたときに決めた(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』は9月11日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日NHKプレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」の公開イベントが6日(土)、立教大学にて開催され、本校の学生さんと公募で選ばれた一般のお客さん300名の前で内村光良、酒井若菜、演出を担当した深川栄洋がトークショーを行った。主人公の三村役を演じる内村さんは、なんと13年ぶりとなる連続ドラマの主演をつとめるということで、「撮影初日は首がカタカタと震えた」そうだ。「余命半年を宣告された主人公が、愛する妻のために妻の再婚相手を探す」という内容の本ドラマ。現在、第4話まで放送されているが、現段階では、妻に病気のことを言わず、三村が妻のためを思いながらも、大きなお節介ばかりを焼いている。今回トークショーに参加した学生からも、「妻側の気持ちを考えていないのではないか」という意見が多く聞かれ、「すみません。第5話を観て頂ければ良いところまで連れていけるので、もう少しお付き合いください!」と監督は5話へのアピールをした。監督は映画出身ということもあり、「1話から6話までの長編映画だと思って観て欲しい」と話した。「家族がいるからこそ、この話を読み胸が締め付けられる思いがした」という内村さん。「自分なら絶対に家族と旅行に行って、思い出を作ることに時間を費やす」と話し、「普通はできないけれど、この人は突っ走った。そのあたりが、男の中の男だと思って尊敬しています」と三村の一途な想いをかっていた。記者から夫婦仲を保つ3要素を尋ねられると「笑顔、嫁がのって話をしてきたら絶対に聞くこと、酒の量は等しいこと!」と言いながらも、「やっぱり笑顔・酒・ありがとう!だな」と感謝の気持ちの大切さを追加。ピンチを脱するときには?との質問には、「死んだフリ」と言い、会場からは笑いが起こった。とはいえ、「次の日でもいいからごめんなさいは必要」と真面目に答えた。第5話、6話では話が大きく発展するという本作。酒井さんは、「自分が関わったドラマでこんなにも大号泣したのは初めて」と話し、「第5話で内村さんがチャップリンになった!と思うシーンがあったので、内村さんの演技にも注目をして欲しい」と見どころを話した。チャップリンに憧れ、多大な影響を受けているという内村さんは、「どこだろう、楽しみに探してみよう」と嬉しそうな様子だった。前座で登場したのは、ドラマでは全カットされたという波田陽区。本作にちなみ、「僕はネットで死亡説が流れましたから。でも、波田は元気ですから!!」と言い放つと、司会者から「そろそろ出演者のお時間です。波田陽区さんでした。残念!!」と自身のネタにちなみ送り出される始末。とはいえ、久しぶりに登場した波田さんはとても生き生きと場を盛り上げていた。イベント終えた内村さん、酒井さんは「大学生の皆さんは、自分の考えをとても明確に持っていて、『共感できない』という意見も含めて、きっぱり伝えられるところがすごく良いですね。ドラマを通して、いろいろ考えがあることも分かりましたし、とても新鮮でした!」(内村さん)、「若い皆さんの意見は、切り口がとても鋭いんです。隣で、内村さんがどんどん無口になっていくのが少し心配でしたが(笑)、でも聞きながら、このドラマはこう見てもらうのが正解だ、といつのまにか自分の価値観に縛られていたことに気づかされました。一人ひとり違う意見を持っていて、それぞれの見方で楽しんでいただける表現こそが大切なんだなと気づくきっかけになりました」と、大学生とのトークセッションに刺激を受けたようだった。プレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」BSプレミアム 午後10時~連続6話で放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月08日行き当たりばったり&ゆる~いテイストの脱力系なりゆきバラエティ「内村さまぁ~ず」初の映画化『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』の主題歌に「PUFFY」の「これが私の生きる道」が決定、本編への出演も果たすことが明らかとなった。これまでのDVD売上は累計100万本を突破し、バラエティDVDの連続リリースではギネスの記録を持つ「内村さまぁ~ず」(通称「内さま」)。今年放送8年目に突入する大人気の本バラエティ番組の初の映画化となる本作は、映画化が発表されるやいなや、「一体どんな映画になるのか楽しみすぎる!」と早くも話題沸騰中だ。物語の舞台となるのは、探偵事務所と劇団を兼ねた“エンジェル社”。三村マサカズ演じる三田村マサル、内村光良演じる内山次郎、大竹一樹演じる大島耕作はエンジェル社で働く仲間たちで、依頼者のお悩みを芝居を“演じること”で解決するちょっと風変わりな仕事を引き受けている。また、主演作『シネマの天使』の公開を控える注目の若手女優・藤原令子が女優志望のヒロイン・夕子に、「仮面ライダー鎧武/ガイムシリーズ」で人気を博し、ドラマ「警部補杉山真太郎」『新宿スワン』への出演でも話題のイケメン俳優・久保田悠来がエンジェル社の仲間として活躍する伊東役で出演。笑福亭鶴瓶も今回初となるコメディ映画に参戦している。今回、本映画化作品の主題歌に決定した「PUFFY」の「これが私の生きる道」。デビュー年の1996年に第2弾シングルとしてリリースしミリオンヒットとなった本楽曲は、作詞・作曲を奥田民生が務め、デビューシングル「アジアの純真」に続いて大ヒットを記録した、「PUFFY」の人気を決定づけた一曲だ。さらに主題歌だけでなく、「PUFFY」の2人は、本編への出演も決定!出演オファーに関して、工藤浩之監督は「『PUFFY』は『内村さまぁ~ず』 の前身とも言える『内村プロデュース』と同時期に同枠で『パパパパPUFFY』という番組をやっていて、とても3人と近い空気を感じていました。なかでも『これが私の生きる道』は映画の内容と微妙にシンクロしている気がしてお願いしました」とコメント。これを受けた「PUFFY」は、「主題歌に『これが私の生きる道』を起用していただいただけでなく、ちょこっとだけ出演もさせていただき、女優気分を味わうことができました。次回は主役のオファーをお待ちしております」と喜びを語った。「内さま」ならではのゆるさと、「PUFFY」の2人の自然体なゆるさはどのような化学反応を起こすのか。秋の公開を楽しみに待ちたい。『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』は、2015年秋より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月01日さまぁ~ずの三村マサカズ、大竹一樹、ウッチャンナンチャンの内村光良らが出演しているインターネット配信によるバラエティ番組『内村さまぁ~ず』が映画化されることが16日、明らかになった。映画のタイトルは『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』で、公開は秋を予定。工藤浩之監督をはじめ、『内村さまぁ~ず』や、その前身の『内村プロデュース』でチームを組んできたキャスト、スタッフ陣が中心となり映画を制作した。工藤監督によると、「演者が本気で笑ってしまっているシーン。多分普通はカットされてしまうところ」が見どころとなっており、普通の映画とは異なる"内さま"らしいアドリブや行き当たりばったり感満載の作品になっているという。物語の舞台となるのは、探偵事務所と劇団を兼ねた"エンジェル社"。事務所の代表者兼役者の三田村マサル(三村)、役者兼脚本担当の内山次郎(内村)、マサルの同級生の大島耕作(大竹)らおなじみのオジサンたち3人が、依頼者の悩みを"芝居を演じること"で解決していく。映画について内村は「ストーリーも皆目見当がつかない」と困惑気味。大竹は、「見終わって何も残らなくてもいいので、『映画か…!』と構えないで楽しんでほしいです」とコメント。三村は「アドリブだったり笑っちゃってるシーンも生かしになっているという不思議な映画」と説明し、「内さまファンだけじゃちょっと数が少ないかもしれないから」と、幅広い層に映画を楽しんでほしいと訴えた。また、主演作『シネマの天使』の公開を控える女優・藤原令子が女優志望のヒロイン・夕子に、映画『新宿スワン』(5月30日公開)に出演している俳優の久保田悠来がエンジェル社の仲間・伊東役で出演。ほかにも豪華キャストの出演が予定されているという。(C)2015「内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル」製作委員会
2015年03月16日「ウッチャンナンチャン」の内村光良と女優の木村多江が3月15日(日)、東京の日活調布撮影所で行われたNHKBSプレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」の記者会見に出席した。放送作家・樋口卓治による同名小説を、映画『神様のカルテ』『トワイライト ささらさや』で知られる深川栄洋監督が連続ドラマ化。何よりも人を笑わせる事が好きな男・三村修治(内村さん)が、余命6か月を宣告されたことから、自分の代わりに家族を守ってくれる人を探すべく、妻・彩子(木村さん)の婚活を始める姿を描く。TBS系連続ドラマ「ぼくが地球を救う」以来約13年ぶりに連続ドラマに主演する内村さんは「深川監督に乗せられて、7回くらい号泣しています。ドラマでここまで泣いたのは空前絶後で、自分でも不思議なくらい。木村さんも泣いています」と号泣だらけの現場を報告。内村さんは、NHK総合で4月からスタートするコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の収録も並行しているそうで、「ここで号泣した翌日に(『LIFE!』の収録で)宇宙人総理をやっていて、本当に変わった仕事だなと思いながら頑張っています」と笑いつつ「『LIFE!』の現場で『もう少しコントっぽくお願いします』と言われました。コントもドラマ寄りの芝居でやってしまって、切り替えが難しい」と俳優業と本業の両立に苦労していた。一方、妻役の木村さんは「内村さんも私も泣いていますが、それくらい笑ってもいて、こんなに笑っている役は初めて。人前で笑うのは得意じゃないけれど、これだけ笑って変な顔をして、突っ込んだり、ボケたり、今までやった事のない感じだったので、どう思われるか不安」と新境地を開拓中。それでも「俳優さんとしても芸人さんとしても素晴らしい内村さんがリードしてくれて、いいシーンが生まれています」と完成度に胸を張っていた。NHKBSプレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」は、5月10日午後10時スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年03月15日『モテキ』で恐ろしいほどの小悪魔ぶりを演じたかと思えば、先日公開された『ボクたちの交換日記』では驚くほど一途な女性を演じて見せる女優。そして、7年ぶりにメガホンを取ったお笑い芸人。なんとも不思議な組み合わせだが、互いに「夢が叶いました!」と口を揃えてインタビューに答える。人気女優・長澤まさみと「ウッチャンナンチャン」の内村光良。交わることのなさそうな2人が、伊藤淳史と小出恵介がW主演を務めた『ボクたちの交換日記』で出会い、どんな想いで作品を作り上げていったのか、公開を前にたっぷりと語ってもらった。物語は、結成12年目にしていまだ鳴かず飛ばずのお笑い芸人「房総スイマーズ」の甲本(小出さん)と田中(伊藤さん)が「交換日記」を する事によって本音をぶつけ合い、2人が“夢”を追いかける姿を描いたもの。メガホンを握るのは、前作『ピーナッツ』から7年ぶりとなる内村監督。久々の監督作品となるが、本作の撮影を前に気負いやプレッシャーはさぞかし大きかったことだろうと思いきや、「割と自然に初日の1カット目からすんなりできたかなーと思いますね。そんなに気構えなくできましたね。迷いなく」と飄々した口調で答える監督。長澤さんは、本作で小出さん演じる売れない芸人・甲本の彼女であり、後によき妻となる久美を好演したが、前述の内村監督の言葉に頷きながら、続けて撮影当時をふり返る。「すごく丁寧にお芝居を付けていただいて、動きとかも全部決まっていたので、すごく演じやすかったです。分かりやすかったし、何をすればいいかをちゃんと教えてもらえるので、久美というキャラクターを掴みやすかったです。あとは、やっぱり“笑い”の部分での演出が、普通の監督さんにはない感覚というか。やっぱりセンスですかね。監督のセンスはすごいなぁって(笑)」。そんな長澤さんからの称賛にニヤニヤが止まらない内村監督。かねてより「僕自身、まさみちゃんのファンで」と公言していたが、今回のキャスティングはまさにその夢が叶ったという。「正直、願望はありました。(キャスティングの話し合いの際に久美役は)『長澤さんがいい!』ってなりました。受けてもらえたらいいなあってとこで、一応バカなフリして聞いてみようってなって。そしたら、運よくスケジュールが合ってホントによかった!」。この言葉に、今度は長澤さんがニヤニヤ。それもそのはず、「子どもの頃からウッチャンナンチャンが好きでした。監督の番組は全部好きで、さっきも話してたんですよね?」と横を見やる長澤さん。「かなりコアな番組から見ててくれたみたいで、『特ホウ王国』とか『炎のチャレンジャー』とか(笑)」と互いにファン宣言をし合い、照れ笑いを浮かべる。この何とも言えないナチュラルな空気感は、そのまま劇中にも流れている。甲本と同棲生活を送る久美を演じる長澤さんの表情は、ふと演技であることを忘れさせるほどだ。中でも劇中、甲本がある決断を下すのだが、そのシーンの長澤さんの演技は見事のひと言に尽きる。「あれは、まさみちゃんだからこその凄味です。男にとってあの言葉は“究極の救い”ですね」と、自身のキャスティングに大満足の内村監督。芸人・甲本にとって…いや、世に生きる男子たちにとって、完璧な理想の女性を演じた長澤さん。一方で、小出さんが演じた甲本は、30歳を目前にしてもいまだ年収約90万円。なのにバイトもせず、コンパに参上しては後輩たちにおごり、借金を膨らませていくというダメダメ男子。女優である前に、女子として長澤さんはこの男をどんな風に見ていたのだろうか?「まず仕事に行こうよ!って(笑)。でも、だらしないんだけど、そんな所が『もう!』って母性本能をくすぐられる人なんだと思います。はしたないとか、だらしないっていうよりも『もう!』っていう感じでした(笑)。そこは、きっと女子にしかない感情ですよね」(長澤さん)。そんなダメ男・甲本に甲斐甲斐しく世話を焼き、見放さずに愛し続ける久美を、まさに「女神のよう。(僕の)理想なんですよ。でき過ぎてる(笑)」と自身の願望を投影させたキャラクターだと語る内村監督。実際に演じた長澤さんも、「(現実には)居ないと思います…」と前置きしつつ、「女子は“自分は久美みたいにはなれない”って分かってはいると思うんです。でも、女子はみんな甲本に、あそこまでしてあげたいって気持ちはあると思います。分からなくはないと。できるるかどうかは人それぞれだけど、みんな持ってる気持ちなんだとは思いました」。そんな言葉が自然と出てくるあたり、やはり男子は女子に頭が上がらない…。本作では、そんなどうしようもない男子だからこそ、その不器用な“コンビ愛”に笑えて、泣けるわけだが、最後に男子代表として内村監督に、女子代表として長澤さんに、このなんとも不思議な絆をどんな風に見ていたのか聞いてみた。「女子には気づけない友情がやっぱり男子にはあるから、その芸人さんの友情は、愛情とは違うし、友情だけじゃないとも思うし、なんか絆って言うものが、家族じゃないのにそこまで築けるのは、女性にはちょっとできないことなのかなーと思って、ただただ男の人ってそういう所が、いいとこあるなって。女性には分からない、男子のちょっと子どもな部分っていうのが、“男子もたまには良いとこあるじゃん!”みたいな感じの幸せ感というか、それが観ていてよかったですね」(長澤さん)。「僕は実際にコンビを組んでいて、お互いにたぶん嫌なところいっぱいあるんだと思んです。もうコンビ結成して28年になるから、お互い色々溜め込んできたんですよね(笑)。だから、お互い絶対嫌なところってあると思うんですよ。でもほんとに嫌いだったら、どのコンビも解散してると思います。“コンビ”って、絶対嫌いじゃない所があるから成立してるんだと思います。男はもう男なりの考え方で、こういう友情を感じ取ってもらえればなぁと思います。今回はお笑いですけど、いろいろな夢に当てはめてもらって、そこのとこを重ねて作品を観てもらえれば嬉しいですね」(内村監督)。どんな夢も輝かせるためには、厳しい現実の壁をいくつも乗り越えなければいけない。そんなとき、支え合う相方が隣にいれば、背中からギュッと抱きしめてくれる大切な人がいれば、たとえカッコ悪く何度転んでも、きっと男たちは走り続けられるのだろう――前だけを見つめて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクたちの交換日記 2013年3月23日より全国にて公開(C) 2013「ボクたちの交換日記」製作委員会
2013年03月30日多くのお笑い芸人たちが思わず涙したという鈴木おさむのベストセラー小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」(太田出版刊)を、「ウッチャンナンチャン」の内村光良が監督を務め、伊藤淳史と小出恵介を主演に迎えて贈る『ボクたちの交換日記』。このたび本作の特報映像が遂に解禁となった。主人公は、結成12年目にしていまだ鳴かず飛ばずのお笑い芸人「房総スイマーズ」。これまでコンビの将来について真剣に話すことを互いに避けてきた2人が、何とかして生まれ変わるために“交換日記”を使ってコミュニケーションを取り始めることに――。主演の2人に加え、先日発表された長澤まさみ、木村文乃、川口春奈ら超豪華女優陣と佐々木蔵之助の出演でも話題を呼んでいる本作。長澤さんらの姿も確認できる今回の特報映像では、タイトルにもある2人の交換日記の中身が映し出されるが、そこには「解散しよう」の文字が!さらに最後に「交換日記をしなけらば、解散せずに済んだのかもしれない」というナレーションと共に映し出される小出さんは、どこか思いつめたような表情だ。果たして、交換日記に綴られた解散までの軌跡とは?自身もお笑い界に身を置く内村さんがメガホンを握るだけに、お笑いコンビのリアルな夢への渇望と絆をどのように描き出すのか楽しみに待ちたい。『ボクたちの交換日記』は2013年3月23日(土)より全国にて公開。© 2013「ボクたちの交換日記」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクたちの交換日記 2013年3月23日より全国にて公開
2012年12月28日ウッチャンナンチャンの内村光良が監督を務め、伊藤淳史と小出恵介がダブル主演する映画『ボクたちの交換日記』に、長澤まさみ、木村文乃、川口春奈が出演することが発表された。その他の写真本作は、放送作家の鈴木おさむが、売れないお笑いコンビの日常生活と葛藤を描いた小説『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』が原作。伊藤と小出は、結成12年の売れないお笑いコンビ“房総スイマーズ”の田中(伊藤)と甲本(小出)を演じ、長澤、木村、川口は、ふたりを陰で支え、彼らの将来に影響を与えていく重要な役どころで出演する。『ピーナッツ』以来、約7年ぶり2作目の監督作となる内村は、「驚くべき理想のキャストだと思っています。各女優陣がこの映画を華やかに優しく彩ってくれたことに心から感謝しています」と話し、それぞれの役どころについて「長澤まさみさんには、時代時代の中で、恋人から妻、母親へと、大きな母性愛で主人公を見守っていく女性像を。木村文乃さんには、可愛くて尚かつ芯の強い恋人像を。そして、川口春奈さんには、個人的な想いも含めて理想の娘像を演じていただきました」と説明。昼は薬局で働き、夜はキャバクラに勤めながら、小出演じる甲本を懸命に支える新谷久美役を演じる長澤は、「内村監督は、とても丁寧に演出してくださって、分かりやすく場面の説明をしてくれるので、私もすぐに監督を信頼し演技できました。一途で素敵な監督だと思います」と監督の手腕を絶賛。さらに「内村監督が子供の頃から大好きだったので、出演を決めました。頑張る二人に共感していただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。『ボクたちの交換日記』2013年3月23日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
2012年10月29日多くのお笑い芸人たちが思わず涙したという鈴木おさむのベストセラー小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」(太田出版刊)を、「ウッチャンナンチャン」の内村光良が監督を務め、伊藤淳史と小出恵介を主演に贈る『ボクたちの交換日記』。このたび本作に、長澤まさみ、木村文乃、川口春奈ら超豪華女優陣が出演することが明らかになった。主人公は、結成12年目にしていまだ鳴かず飛ばずのお笑い芸人「房総スイマーズ」。これまでコンビの将来について真剣に話すことを互いに避けてきた2人が、何とかして生まれ変わるために“交換日記”を使ってコミュニケーションを取り始めるという、お笑い芸人の青春ドラマを描いた本作。長澤さんは、昼は薬局・夜はキャバクラに勤めながら小出さん演じる「房総スイマーズ」の甲本孝志を懸命に支える、のちの妻・新谷久美を演じる。『モテキ』での奔放な役柄が記憶に新しい長澤さんだが、本作では打って変わって、甲本を陰ながらじっと支える大和なでしこらしい役柄。そして、甲本の相方・田中洋平の妻となる宇田川麻衣子役に木村さん、甲本と久美の一人娘で、高校生となったサクラに川口さんが抜擢された。さらに、房総スイマーズを見出し、結果としてその運命を左右することになるTV局のプロデューサーを演じるのは、なんと佐々木蔵之介!と、予想を遥かに上回る実力派キャストたちが顔を揃えることとなる。今回の決定を受け、「夢に向かって一生懸命に生きる登場人物たちに勇気をもらえたのと、内村監督が子供の頃から大好きだったので、出演を決めました」(長澤さん)、「お話をいただいてから原作を初めて読んだのですが、すぐにやらせて下さいとお返事しました。ふり返って改めて麻衣子をやらせていただけてよかったと、心から嬉しく思っています」(木村さん)、「甲本さくらという役は自分に正直で家族思いで正義感のある子だと思います。とても人間くさくて、愛があふれている作品になったのではないかと思います」(川口さん)と、みな口々に出演への喜びを語っている。監督である内村さん曰く、「川口春奈さんには、個人的な想いも含めて理想の娘像を。木村文乃さんには、可愛くて尚かつ芯の強い恋人像を。そして、長澤まさみさんには、時代時代の中で、恋人から妻、母親へと、大きな母性愛で主人公を見守っていく女性像を、見事に演じていただきました」とのこと。彼女、妻、そして家族という、お笑い芸人を支える彼女たちの姿を通して、更なるドラマが生まれそうだ。『ボクたちの交換日記』は3月23日(土)より全国にて公開。■関連作品:ボクたちの交換日記 2013年3月23日より全国にて公開
2012年10月29日多くのお笑い芸人たちが思わず涙したという鈴木おさむのベストセラー小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」(太田出版刊)を、「ウッチャンナンチャン」の内村光良が伊藤淳史と小出恵介を主演に迎えて実写映画化する『ボクたちの交換日記』。このたび、本作の主題歌が「FUNKY MONKEY BABYS」の書き下ろし曲「サヨナラじゃない」に決定した。主人公は、結成12年目にしていまだ鳴かず飛ばずのお笑い芸人「房総スイマーズ」。これまでコンビの将来について真剣に話すことを互いに避けてきた2人が、何とかして変わるために“交換日記”を使ってコミュニケーションを取り始めるという、お笑い芸人の青春ドラマを描いた本作。完成したばかりの映画本編を観たFUNKY MONKEY BABYSが、夢を追いかけながらもがく男たちの友情と絆を描いたこの映画に相応しい歌詞と楽曲を書き下ろした。ボーカルのファンキー加藤さんはオファーを受けた当時のことを「逃げたくなるくらいのプレッシャーを感じました(笑)」とふり返るも、「もともと原作が好きでしたし、映画自体も心から素晴らしいと思える内容でした。新曲『サヨナラじゃない』が、少しでもこの作品の追い風となるよう願っています」とコメント。今回のコラボレーションは内村監督たってのラブコールで実現したそうで、「エンディングで彼らの曲を聴いたら、絶対にお客さんが気持ちよく映画館を後にできると確信しているからです!」と語る監督。さらに「個人的に好きな理由の一つとして、彼らの歌を聴くと、過去の嬉しくて切ない様々な出来事が瞬時に甦ってくるところ。今回の『サヨナラじゃない』も、しびれました」と喜びを口にした。本作でW主演を務める伊藤さん&小出さんも、「初めて曲を聴かせて頂いたとき、とても素敵な曲で、胸に響きました。何度か聞いているうちに、映画のシーンが自然と思い浮かび、早く、この曲が使われている完成した作品を観たいと思いました」(伊藤さん)、「僕が演じさせて頂いた甲本の役はまさしくFUNKY!そんな男の背中をグッと押してくれる、ぴったしの素敵な楽曲でした」と楽曲の仕上がりに大満足の様子。FUNKY MONKEY BABYSの新曲「サヨナラじゃない」は公開に先駆け、11月21日(水)に発売される。これまで老若男女に愛され、多くの人に勇気と元気を与えてきた彼らの楽曲だが、今回は一体どんな応援歌を届けてくれるのだろうか。『ボクたちの交換日記』は3月23日(土)より全国にて公開。■関連作品:ボクたちの交換日記 2013年3月23日より全国にて公開予定
2012年10月15日鈴木おさむ原作「芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜」が内村光良監督によって映画化!自身もお笑い第三世代としてお笑い芸人たちの世界をよく知る、ウッチャンナンチャンの内村光良が、自分も経験してきた「お笑い芸人たちの青春」を温かくもリアルに描く。内村が映画のメガホンをとるのは、監督・脚本・主演を務めた『ピーナッツ』以来約7年ぶり2作目。結成12年目、いまだ鳴かず飛ばずのお笑い芸人「房総スイマーズ」。これまで、コンビの今後について真剣に話すことを互いに避けてきたふたりも、気がつけば30歳。お笑いに懸ける思いは本気。でももう後がない。だから何とかして変わりたい。そう思ったふたりは、「交換日記」を使ってコミュニケーションを取り始めた。お互いの本音をぶつけ合うために。伊藤淳史と小出恵介がW主演、数々の話題作に出演し、20代後半となり実力派俳優として活躍中の2人の競演は必見だ。●内村光良コメント自分に最も近いお笑いの世界の話なので、その物語を映像化するにあたっては脚本作りにも時間をかけ、劇中のネタについては主演俳優の二人とも準備を繰り返してきました。皆様に楽しんでいただける作品を目指し日夜頑張っています。お笑いの世界のコンビの物語ということではありますが、劇中のネタを原作の“漫才のコンビ”から“コントのコンビ”に変えさせていただきました。新たな挑戦になりますが、新鮮だし緊張もあり、大変だけど楽しいです。絶対に良い作品にしたいと思いますので、ご期待下さい。●伊藤淳史コメント多くの人に共感してもらえるようなリアリティがある物語だと思います。夢を諦めるとか、そこにある葛藤、選んだ道の先にある悲しみや喜び、そういう所をしっかり伝えていければ良いと思います。コントで笑えて、物語で感動できる作品になると思います。●小出恵介コメントとても良い物語で、オファーを頂いた時すごくやりたいと思いました。痛いぐらいリアルで、鈴木おさむさんが見てきたものの集合体なんだろうと。監督が本物のお笑い芸人さんで、伝説的な方なので、お笑い芸人の役をこちらが背負って監督のイメージに近づけていくことの難しさを感じながらも、楽しんで演じています。●鈴木おさむコメント僕の書いた小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」が内村さんの手により「ボクたちの交換日記」として映画化されるなんて、本当に興奮です!僕が放送作家になりたい!と思ったったきっかけとなるテレビ番組に出ていたのは内村さんでした。多くの芸人さんの夢が叶い、そして夢が散る所を沢山見て来た内村さんだからこそ、他の監督では絶対に出来ない作品になるはずです!そして、主演の二人、伊藤さんと小出さん。この二人が田中・甲本を演じている姿を想像するだけで、涙が出てきてしまいます!最高の監督と最高の出演者で作られるこの物語「ボクたちの交換日記」。昔、夢を諦めたことのある人も、今、夢ともがいている人も、絶対絶対見てほしい映画になることでしょう!作品情報『ボクたちの交換日記』監督・脚本 内村光良原作:鈴木おさむ出演:伊藤淳史、小出恵介
2012年05月10日多くのお笑い芸人たちが思わず涙したという鈴木おさむのベストセラー小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」(太田出版刊)が、「ウッチャンナンチャン」の内村光良によって実写映画化されることが決定!『ボクたちの交換日記』というタイトルで映画化される本作で、伊藤淳史と小出恵介がW主演を果たすことが明らかになった。主人公は、結成12年目にしていまだ鳴かず飛ばずのお笑い芸人「房総スイマーズ」。これまでコンビの将来について真剣に話すことを互いに避けてきた2人が、何とかして変わるために「交換日記」を使ってコミュニケーションを取り始める“お笑い芸人たちの青春”を描く。原作は2010年に雑誌「クイックジャパン」に連載されるや、お笑い芸人の世界を間近に知る鈴木さんだからこそ描ける青春小説として話題に。そのあまりのリアリティから多くのお笑い芸人たちの間でも「泣いた」という声が続出した。本作の映画化でメガホンを握る内村さんは「自分に最も近いお笑いの世界の話なので、その物語を映像化するにあたっては脚本作りにも時間をかけ、劇中のネタについては主演俳優の2人とも準備を繰り返してきました。みなさまに楽しんでいただける作品を目指し、日夜頑張っています!」と気合のコメントを寄せている。本作で「房総スイマーズ」の田中役を務める伊藤さんと甲本役を務める小出さんからは、「多くの人に共感してもらえるようなリアリティがある物語だと思います。夢を諦めるとか、そこにある葛藤、選んだ道の先にある悲しみや喜び、そういうところをしっかり伝えていければ良いと思います。コントで笑えて、物語で感動できる作品になると思います」(伊藤さん)、「とても良い物語で、オファーをいただいたとき、すごくやりたいと思いました。痛いぐらいリアルで、鈴木おさむさんが見てきたものの集合体なんだろうと。監督が本物のお笑い芸人さんで伝説的な方なので、監督のイメージに近づけていくことの難しさを感じながらも、楽しんで演じています」(小出さん)という2人のコメントからも、本作の撮影が順調な様子が伺える。既にクランクインを済ませている本作は、6月末にクランクアップ予定。自身もお笑い芸人たちの世界をよく知る内村監督が、自ら経験してきた“お笑い芸人たちの青春”をどのように描くのか、期待がかかる。『ボクたちの交換日記』は2013年、公開予定。■関連作品:ボクたちの交換日記 2013年公開予定
2012年05月10日お茶の間に笑いを届けてくれるバラエティ番組の数々。現在放送中の番組から過去の伝説的な番組の中から、皆さんがこれまでにもっとも「面白い!」と思ったバラエティ番組を挙げてもらいました。5位から発表します!調査期間:2010/7/8~2010/7/13アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 507件(ウェブログイン式)5位:「アメトーーク!」「○○芸人のくくりがマニアックで好き」(24歳女性)「毎回企画もいいし、芸人のトークも面白い」(27歳男性)雨上がり決死隊が司会を務めるバラエティ番組。「家電芸人」や「ガンダム芸人」など、"くくりトーク"と呼ばれるその道に詳しい芸人を集めて行われるトークコーナーが人気です。「業界内視聴率ナンバー1」をキャッチフレーズに、マニアックな切り口の企画に定評があります。4位:「笑う犬」シリーズ「ウッチャンのミル姉さんとか、シュールなコントがほんとに面白かった」(25歳男性)「きちんと笑いの基本を押さえながら、新しいものを取り入れたコントを繰り広げていた」(24歳女性)同シリーズはウッチャンナンチャンの内村光良さんによる「純粋なコント番組」というコンセプトでスタート。1998年の放送開始時の番組名は『笑う犬の生活』でしたが、その後は『笑う犬の冒険』、『笑う犬の発見』など、微妙にタイトルを変えて放送されてきました。「ミル姉さん」をはじめ、「小須田部長」、「はっぱ隊」など個性的なキャラクターの数々を覚えているという方も多いのでは?3位:「内村プロデュース」「企画のくだらなさとグダグダな雰囲気」(27歳女性)「芸人が必死で笑いを取りにいくところが好き」(29歳男性)ウッチャン関連の番組がつづけてランクイン。同番組はウッチャンが毎回独自の手法でさまざまな事柄をプロデュースしていくというコンセプトでスタート。放送開始当初はふかわりょうさんと二人だけで、「溺(でき)死体オーディション」などマニアックな企画を行なっていましたが、さまぁ~ずの三村マサカズさんがレギュラー入りしてからは、内村一派の中堅どころの芸人が多数出演する番組に。バラエティ番組におけるウッチャンの影響力って大きいですよね。2位:「ダウンタウンのごっつええ感じ」「とにかく笑い転げてた」(27歳女性)「松本人志のコントが最高だった。おそらく今ではいろんな規制があってできないものもありそうだけど……」(30歳女性)ダウンタウンの代表的な冠番組。同番組からは「キャシィ塚本」、「世紀末戦隊ゴレンジャイ」、「放課後電磁波クラブ」など、数々の名作コントが生まれました。今思えばレギュラー出演者も今田耕司さん、東野幸治さん、130R(板尾創路さん・蔵野孝洋さん)など、のちのお笑い界を引っ張っていくタレントが結集していましたよね。1位:「めちゃ×2イケてるッ!」「破天荒な企画が面白かった」(25歳女性)「ナイナイの岡村が本気で何かに挑んでいる姿に感動した」(23歳男性)1996年の放送開始から現在までつづく、長寿バラエティ番組の一つ。ナインティナインをはじめ、極楽とんぼ、よゐこ、雛形あきこさん、鈴木紗理奈さん、光浦靖子さん、武田真治さんなどキャラ立ちした出演陣も魅力です。ドラマや映画のパロディやドッキリ企画、ゲームやクイズなど出演者全員で楽しんでいるようなパーティ感のある企画も多いですね。江頭2:50さんが布袋寅泰さんの楽曲に合わせて登場するシーンなども衝撃的でした。ちなみにこれらのテレビ番組に夢中になっていた時期は、「小学生時代」という結果に。感受性の強い時期に見ていた番組はとくに印象に残りやすいのかもしれません。人気番組はDVD化されているものもあるので、休みの日などにじっくりと過去の名作を見直してみるのも楽しそうですね。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】あなたが選ぶ史上最強の「ギャグ漫画」と言えば?【ランキング:女性編】最もイライラするテレビ番組の演出ランキング【ランキング:女性編】3Dで見たいテレビアニメランキング
2010年08月13日