『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督のもと、蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努という豪華キャストが集結する『長いお別れ』から予告編が解禁。中村倫也や北村有起哉ら追加キャスト、および主題歌が発表された。この度明らかになったのは、物語の舞台となる東(ひがし)家の次女・芙美(蒼井さん)の彼氏・道彦役にドラマ「初めて恋をした日に読む話」も話題の中村倫也、長女・麻里(竹内さん)の夫・新役に映画・ドラマ・舞台などで幅広く活躍する北村有起哉、麻里の成長した息子・崇役にオーディションで抜擢され、現在公開中『半世界』にも出演している杉田雷麟。さらに松澤匠、清水くるみ、倉野章子、不破万作、おかやまはじめ、池谷のぶえ、藤原季節、小市慢太郎と各世代の豪華俳優陣が集結した。完成した予告編では、冒頭から「あんた誰だ?」「麻里だけど」と娘の顔を忘れてしまったり、亡くなった同級生の葬式に参列しながら「ナニ、中村死んじゃったのか!」と叫んで周りを呆然とさせたりと、元・中学校校長だった父・昇平がゆっくりと記憶を失っていく様子が描かれている。その一方で次女・芙美も夢と恋愛に思い悩んでいたり、長女・麻里も慣れない海外生活に戸惑っていたりと、それぞれの人生も岐路に立たされていることが伺える。そして「この頃ね、色んな事が遠いんだよ」という父の言葉をきっかけに、家族それぞれが認知症になった父と向き合い、自分自身の人生とも向き合っていく様子が映し出されていく。そんな中、いなくなってしまった父。記憶が消えていく父が向かった先は家族の未来につながる、ある“愛しい思い出”の場所だった――。また、予告の中盤から流れている主題歌「めぐる」を歌うのは、神秘的な歌声が“魔法”とも称される話題のシンガーソングライター・優河(ゆうが)。本作のために書き下ろされた楽曲は、穏やかでありながらもポジティヴな力強さに満ちあふれ、作品のテーマに寄り添いながら深い余韻を残している。少しずつ記憶を失くして、ゆっくりゆっくり遠ざかっていく。その様子からアメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現される認知症をモチーフに、刻々と変化する時代に変わることのない大切なものを問う本作。新しい時代へと繋がる、家族の愛の物語をここから確かめてみて。『長いお別れ』は5月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月、全国にて公開予定(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年02月27日第92回キネマ旬報ベスト・テン表彰式が10日に都内で行われ、松坂桃李ら受賞者が登場した。『孤狼の血』で助演男優賞を受賞した松坂は、「7年前に新人賞をいただきまして、その時僕以上に喜んでいたのが、僕のマネージャーさん」と明かし、「またマネージャーさんのためにもここにきたいと強く思った」と振り返る。同作については、件のマネージャーから出演の判断を委ねられたそうで、「嬉しいと同時に、この役は誰にも渡したくないなと思ったんです。絶対に、やり遂げてやるというか。ちゃんと作品として参加することもできて、すごいありがたい賞までいただいて、本当に嬉しいです」と喜びを表した。トロフィーの重さに、「勝手ながら、7年分の重さといいますか、しっかりと受けとめて」としみじみ。さらに、夫婦で主演女優賞・主演男優賞を受賞した安藤サクラ・柄本佑について「いやあ〜あの、本当に夫婦っていいなあ」と感想を述べ、「サクラさんも佑さんも心を許せる、勝手ながら友だと思っていて。舞台の本番中なんですけど、(『キネマ旬報』)最新号の(安藤・柄本夫婦で務めた)表紙、楽屋に飾ってます」と、語った。○受賞一覧&登壇者日本映画作品賞:『万引き家族』桑田靖(フジテレビジョン)外国映画作品賞/外国映画監督賞/読者選出外国映画監督賞:『スリー・ビルボード』マーティン・マクドナー監督 代理:平山義成(20世紀フォックス映画)文化映画作品賞:『沖縄スパイ戦史』三上知恵監督、大矢英代監督・個人賞主演女優賞:安藤サクラ主演男優賞:柄本佑助演女優賞:木野花助演男優賞:松坂桃李新人女優賞:木竜麻生新人男優賞:寛 一 郎日本映画監督賞:瀬々敬久 代理:川瀬陽太日本映画脚本賞:相澤虎之助/瀬々敬久 代理:坂口一直(スタンス・カンパニー)読者選出日本映画監督賞:是枝裕和監督 代理:依田巽(ギャガ)キネマ旬報読者賞:立川志らく特別賞:樹木希林 代理:内田也哉子
2019年02月10日第92回キネマ旬報ベスト・テン表彰式が10日に都内で行われ、安藤サクラ、柄本佑ら受賞者が登場した。『万引き家族』で主演女優賞を受賞した安藤サクラは、「どうしよう、うまく話せなくなっちゃった」と動揺を見せる。出産直後に撮影したという同作について「今までだったら背負っていたような、自分が大事にいつも持っていたものが、産後なくなったというか」と明かし、「一個、でかいものを出産とともに出したという感じがあって。これからもあの状態にはならないかもしれない。すごくおおらかな生き物でいたような気がして、なんだかちょっとどんな爆弾が飛んできても、ふわっと入れた気がします」と語った。妻である安藤の様子を見守っていた柄本佑(主演男優賞)は、「なんて言えばいいんだ」と苦笑し、関係者への感謝で言葉を詰まらせる場面も。さらに「昨年母(角替和枝)が亡くなりまして、直接は報告できませんでした」と振り返る。「きっと会場のどこかにいると思います。うちの母の口癖は『なんでもない日、万歳』でした。さすがに今日は、『なんでもなくない日、万歳』と言って喜んでくれていると思います」と笑顔を見せた。W受賞ということで改めて夫婦で並んだ2人だが、「もう一生ないから!」と涙を見せた安藤を、柄本が「ちょっと待て、夫婦で泣いてると、写真出るぞ!」となだめる。安藤は涙ながらに「ちゃんとしてなきゃいけないかなと思ったんですけど、もうお祭り騒ぎだからいいかなと思って」と訴え、柄本は「そんな目で見られても……!」と動揺していた。しかし、司会者が柄本に話を振ると、安藤は泣きながらも「そういうのはいいんです、男は」とその場を制していた。また、サプライズで安藤の父・奥田瑛二からの「旦那が賞をもらったことを何よりも何よりも一番喜んでいるのは、安藤サクラだと思っています。2人の日々の精進の結果だと思っています。父もまだまだガンガン攻めていきます。いやあ、エネルギーをありがとう、乾杯!」というコメントが読み上げられると、安藤は「ここまでくると恥ずかしくなってくる」と苦笑。同社のバックアップに、「賄賂とかは渡していないです。そこまでお金はございません」と弁解し、会場を笑わせていた。○受賞一覧&登壇者日本映画作品賞:『万引き家族』桑田靖(フジテレビジョン)外国映画作品賞/外国映画監督賞/読者選出外国映画監督賞:『スリー・ビルボード』マーティン・マクドナー監督 代理:平山義成(20世紀フォックス映画)文化映画作品賞:『沖縄スパイ戦史』三上知恵監督、大矢英代監督・個人賞主演女優賞:安藤サクラ主演男優賞:柄本佑助演女優賞:木野花助演男優賞:松坂桃李新人女優賞:木竜麻生新人男優賞:寛 一 郎日本映画監督賞:瀬々敬久 代理:川瀬陽太日本映画脚本賞:相澤虎之助/瀬々敬久 代理:坂口一直(スタンス・カンパニー)読者選出日本映画監督賞:是枝裕和監督 代理:依田巽(ギャガ)キネマ旬報読者賞:立川志らく特別賞:樹木希林 代理:内田也哉子
2019年02月10日映画雑誌「キネマ旬報」が主催する「2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」が2月10日(日)、文京シビックホールにて行われ、受賞した安藤サクラ、柄本佑、木野花、松坂桃李らが登壇した。安藤サクラ、柄本佑との受賞に号泣!安藤さんは読者選出日本映画監督賞も受賞になった、是枝裕和監督の『万引き家族』での主演女優賞を受賞、柄本さんは『きみの鳥はうたえる』、『素敵なダイナマイトスキャンダル』、『ポルトの恋人たち 時の記憶』と3本の主演映画から、堂々の受賞となった。私生活で夫婦であるふたりがそろって主演俳優の賞を受賞するという快挙に、観客も登壇陣も湧きに湧き、司会者の呼び込みでふたりが共に立つと、感激のあまり安藤さんがボロ泣きの展開に。柄本さんが主演男優賞を獲ったときのことを聞かれると、安藤さんは「もう…それがうれし…」と号泣。困惑顔の柄本さんが「夫婦で泣いているの、写真出るぞ!」と制するも、安藤さんは「ちゃんとしていなきゃいけないかなと思っていたんですけど、こんなお祭り騒ぎないからいいかなって」と泣きながら言葉を紡いだ。そのやり取りを何とも温かい表情で眺めていた木野さんは「もらい泣きした」と言い、松坂さんも「夫婦っていいなって思った!サクラさんも佑さんも僕にとって心の許せる友だと勝手ながら思っていて、(「キネマ旬報」の)最新号の表紙、舞台の本番中ですけど楽屋に飾っています(笑)」とふたりへの祝辞に代えていた。さらに、安藤さんの父・奥田瑛二から「夫婦でW受賞おめでとう。とてもとても喜んでいます!」などのサプライズコメントが寄せられると、柄本さんは満面の笑みを見せるも、安藤さんは、「ちょっとここまでくると恥ずかしくなってきた(笑)」ともじもじ。「キネマ旬報が、柄本家、安藤家をあれしているのではなく、賄賂とかを渡していないので(笑)。正式な受賞だと改めて言わせていただきます」と最後は笑いで締め、さらなる拍手喝采を受けていた。「キネマ旬報ベスト・テン」は、アメリカのアカデミー賞よりも長い歴史を持つ映画賞で、その年を代表する作品や映画人を多面的に選び出している特徴を持つ。年齢や所属の幅も広い映画を多く観ている選出者が、当年の映画界の実勢を反映することから、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を業界内外からも受けている。松坂桃李の強い想い「この役は誰にも渡したくない」助演男優賞を受賞したのは、2018年度の賞レースの“常連”といえる松坂桃李さん。白石和彌監督によるやくざ映画『孤狼の血』にて、役所広司演じる大上刑事の相棒となった新人刑事・日岡をエネルギッシュに演じ、観客を魅了した。作品をふり返り、松坂さんは、「白石監督始め、役所広司さんなしでは日岡はできませんでした」と感謝を込める。出演にあたっては、マネージャーから委ねられた部分もあったと話し、「ゆだねてくれることがうれしいと同時に、この役は誰にも渡したくない、と思ったんです。絶対にやり遂げてやるというか、現場に立って、日岡をしっかり演じ切りたいという思いがありました。参加することもできて、ありがたい賞までいただいて、本当にうれしいです」と、時折、声を震わせながら強い想いと感謝を明かしていた。さらに、創刊100周年を迎えた本年より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく特別賞が新設され、2018年9月15日にこの世を去った樹木希林に進呈され、代理で内田也哉子が受け取った。そのほか、表彰式には、新人女優賞の木竜麻生、新人男優賞の寛 一 郎、キネマ旬報読者賞の立川志らくも出席した。(cinamacafe.net)
2019年02月10日お天気キャスターの阿部華也子が9日、東京・渋谷 HMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『Sweet Journey』(発売中 3,000円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。フジテレビ系『めざましテレビ』に出演中の阿部華也子は、好きなお天気キャスターの女性部門で1位を獲得するなど大人気のお天気キャスター。そんな彼女が記念すべき1st写真集を発売した。沖縄、北海道、そして故郷でもある大分で3年にわたって撮影。彼女の3年間を切り取りながら、成長した姿や女性としての魅力に迫った1冊となっている。初めての写真集を手にしながら「ちょっと恥ずかしいですね。初めて手にした時は分厚いなと思いました(笑)」と照れ笑いを浮かべながらも「今回は北海道、沖縄、大分で撮影させてもらいました。色んな場所に行かせてもらったので、私と一緒に旅行した気分になってもらえたらと思います」と写真集のコンセプトを説明した。裏表紙の写真は実際に通っていたという高校で撮影したといい、「リアル母校に行きました。制服っぽい衣装なんですが、17歳に戻った感じですよ。コスプレですね(笑)」と苦笑い。表紙の写真は「私はボーッとしていて、今回はボーッとしたところをたくさん撮ってもらいました。良く言えばナチュラルですね(笑)。いい写真を撮っていただいて本当に感謝です」と話し、写真集の出来については「快晴ってほどでもないです。素敵な写真集に仕上がっていましたが、私としては伸びしろがある方がいいので、曇りのち晴れですね(笑)」と自己採点は辛口だった。阿部は現在、早稲田大学に通いながらお天気キャスターとして活躍中で、来年3月には同大学を卒業する。卒業後の進路については「まだあまり決めていませんが」と断りを入れるも「お天気だけでなく、スポーツや情報とか色んな分野でお仕事ができればと思っています」と芸能界に進むという。また、この日はイベント取材に多数の報道陣が訪れ、報道陣に対して「初めまして」とあいさつ。報道陣を囲んでの取材には「慣れてないんですよ。お天気をやっている時は周りに4~5人のスタッフさんがいるんですけど、今日はたくさんの人がいてビックリしています。たくさんの目が見ているという(笑)」と恥ずかしそうだった。
2018年12月09日《希鏡啓心大姉(ききょうけいしんだいし)》、樹木希林さん(享年75)の戒名は芸名と本名・内田啓子から1文字ずつ取ったものだ。また生前よく話していた「役者は人の心を映す鏡」という言葉も盛り込まれているという。東京都港区にある寺院・光林寺に、日本中から愛された名女優は眠っている。秋も深まり、境内には枯葉が舞っていたが、頻繁に掃除されているためか、戒名が刻まれた墓石の周辺に葉は落ちていなかった。希林さんの四十九日忌法要が行われたのは10月末のことだったという。希林さんの仕事関係者は言う。「9月30日に光林寺で営まれた本葬儀には芸能関係者が約500人、一般参列者1千人が集まるという盛大なものでした。しかし四十九日忌法要は本木雅弘さん(52)・也哉子さん(42)夫妻と3人のお子さんたちなど、ご家族だけで執り行いました」本葬の後にお骨は一度遺族たちにより持ち帰られており、四十九日忌法要後に納骨された。前出の仕事関係者が続ける。「夫の内田裕也さん(79)は車椅子を使っていますし、お墓まで連れて行くのは大変だったので、少し離れた場所から納骨を見守りました。参列者を最小限に絞ったのは、“自分たちだけで静かに希林さんを偲びたい”というご家族の強い意向だそうです。希林さんを喪った心の痛手の大きさ、深さが伺えますね……」実はこの日の法要には、本木の両親といった、ごく近い親族たちも呼ばれていないのだ。残された一家の“希林さんロス”について、埼玉県内で農業を営んでいる本木の母・Sさんが語ってくれた。「希林さんの四十九日忌法要を行うことは連絡がありました。でも雅弘からは『今回は来なくていいよ。こじんまりとになるけど、家族だけでやりたいからね』という気持ちも聞きましたので、私たちも遠慮したんです」だが両家はかなり親密で、希林さんの長女・内田也哉子も頻繁に本木家に電話をかけてくるという。「私たちも也哉子さんを実の娘のように思っているんです。希林さんが亡くなった後も、いろいろこまめに報告してくれています。やっぱり寂しいのでしょうね。私たちでさえ、これほど感じるのですから、也哉子さんはとてもつらいと思います。話すことで、少しでも寂しさがまぎれると良いのですが……」“希林さんロス”から妻や子供たちを守りたい、そう考えた本木はある提案をしたという。「10月下旬のことでした。雅弘が也哉子さんや子供たちを連れて、うちにやって来たんです。みんなでいっしょに食事をしましたが、(雅弘は)3人兄弟で、それぞれの子供たちも多いですからね。けっこうにぎやかな集まりになりました。也哉子さんは一人っ子だったから、逆にガチャガチャと食卓に人がいっぱいいて、うるさいぐらいなのが珍しいみたいで、喜んでくれるんです。私の手料理も、おいしいと言ってくれますしね。笑顔を見せてくれたので、嬉しかったですよ」話題の中心は、その場にはいない希林さん。「みんながそれぞれ希林さんの思い出話をしました。だから、まるで希林さんもいっしょに食卓を囲んでいるような感じでした。1人で思い出していると悲しいけれど、みんなで話せば悲しさも和らぐというか……、そんなことも考えました」悲しみの涙をいっとき、思い出を語りあっての嬉しい涙に変えたという食事会。家族たちの笑顔を見て、きっと天国の希林さんも少し安心したことだろう。
2018年11月23日女優・樹木希林さんを偲ぶ写真展「愛・樹木希林」が、東京・渋谷で開催中のアート・イベント「ARIGATO SAKURGAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」にて特別展示が行われている。9月15日、75歳で亡くなった女優の樹木さん。本写真展は、9月に行われた「なら国際映画祭2018」の会期に、奈良県で期間限定で展示されていたもので、東京では今回が初展示。会場となったのは、渋谷再開発につき今年末に取り壊されるビル一棟全てが丸々アートに染まったイベント「ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」。ここには50名以上のアーティストが集結している。会場では、2015年から樹木さんと親交があった世界的フォトグラファーのレスリー・キーが立案者となり、レスリー・キーがイベントや道端などで出会った樹木さんの自然な姿を捉えた写真を展示。さらに、映画『あん』に出演したときの現場写真や、娘・内田也哉子と孫の内田伽羅を加えた貴重な3ショットの撮りおろし作品など、多数のポートレートを展示中だ。なお、展示ブースには妻夫木聡、斎藤工、別所哲也、田中麗奈、風吹ジュン、松坂桃李、竹中直人、浅田美代子など、故人と親交のあった著名人から樹木さんへの「愛」が語られている特別映像も上映されている。スケジュールや参加アーティストなど、詳細はぜひイベントオフィシャルウェブサイトを確認してほしい。<著名人追悼映像メッセージ一部>レスリー・キー2015年、僕たちは「あん」の映画で一緒にカンヌ映画祭へ行きましたよね。初めて会った時に樹木希林さんが私を見て「あなたって日本人じゃないのね」と笑いながら優しい目で見てくれたは今でも忘れません。僕が初めて希林さんの作品を見たのは25年前、まだ日本に来る前のことでした。あれから私はずっと、いつか希林さんを撮影したいと思って、2015年に夢が叶いました。あれから4年間、希林さんとは撮影現場で会ったり、映画祭で会ったり、ばったりと会ったり、必ずいつも私といろいろな話をしてくれて、私にとっては全て大切な思い出になってます。あなたは私が日本で一番敬愛する女優さんです。あなたは素晴らしい女優さんです。素晴らしい母です。素晴らしい人間です。私は希林さんからたくさんのことを教えてもらいました。私にとっては今でも大切なものです。今回の「愛・樹木希林」という写真展、心から愛を込めて、、、天国から見てくれたらいいなと思います。希林さんは、本当に日本の誇りです。そして、映画界のミューズです。私は希林さんが教えてくれたこと全て、ずっと一生大切にします。この写真たちをたくさんの希林さんのファンたち、そして希林さんの愛する人たちが見て、希林さんの輝く姿を一生忘れません。浅田美代子女優って言われることは好きじゃなかったですね。「『女』が『優れる』と書いて、私は女として優れてないし、派手な感じで嫌だ」とよく言っていました。「自分は役者なんだ」と。私も昔、眉毛を整えたりしている時に、よく怒られましたね。「美代ちゃんはどうしてそうやって眉毛をいじるの。眉毛は大事なんだよ。ダメだよそんなことしちゃ」ってよく怒られてました。でも、もう抜いたりしてたから生えなくきちゃったので、書いたりしてますけども、それはすごく後悔してます。とにかく、人を見ることが大好きで、それは電車の中だったり、バスの中だったり、ワイドショーやニュースに映る人だったり、ドキュメンタリーだったり、そういう人たちを面白可笑しく見ているのが好きでしたね。だから、彼女の中の引き出しがいっぱいになって、お芝居をするっていう事じゃなくて、役、その人、そのものになりきれたんだなと思ってます。とにかく普通であること、特別じゃないんだっていうこと、それが彼女のポリシーだったんだと思います。情の深い人でしたね。こんな私の師であり、母であり、姉であり、親友でいてくれたことに本当に感謝しています。斎藤工樹木さんの存在感があまりにも強くて、今もこれからも、樹木さんの居た時間っていうものがなくなる事はないと思います。僕は映画ファンとしても、一俳優としても、樹木さんに多くのことを作品を通じて教え続けられていると思ってます。背伸びをしすぎるんじゃなくて、かかとをしっかり付けて、自分の目高で、自分の半径、自分の本当に大切にするべきものを見つめる、そういった僕たちの日本人の美徳を僕は樹木さんに教えられました。日本の誇りです。邦画のミューズであり象徴だと思ってます。僕らは樹木さんと新しい作品を共にすることはできませんが、そういった樹木さんの心や魂をしっかりとバトンとして引き継いで作品に踏襲する義務があると思います。あなたと同じ時代に、同じ世界に居れたことを心から誇りに思っています。安らかにお眠りください。お疲れ様でした。「ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」は12月2日(日)までヤマハエレクトーンシティー渋谷跡地にて開催中(※月・火・水曜は休館)。(cinemacafe.net)
2018年11月21日人気声優の内田真礼が、男女二人の朗読劇『ラヴ・レターズ』に挑む。幼馴染で、人生の長い期間、手紙を交わし続けたアンディーとメリッサ…。作品への思いを内田に聞いた。【チケット情報はこちら】まず、台本の感想を聞くと、内田は次のように語った。「自分のことのように思えました。心の中の痛いところを突かれるな、と。メリッサのほぼ一生を、自分がまだ経験していない年代まで演じますが、歳を重ねた焦り、諦めにも近い思いが胸に刺さります。本を読めば読むほど、ストーリーが自分のことのように思えてきました」また、自らが演じるメリッサについて問うと、「自由奔放で、画家として自由に生きている分、生き急いでいる感じ。じっくり待って何かを成すタイプではなく、瞬間瞬間を切り取って生きる。感情の揺れ幅が大きくとても女性らしい。共感するところもありますね」と、共通点を見出したようだ。相手役アンディーの味方良介の印象については、「真面目で真っ直ぐ。声がストレートに響く方だと思いました。役もあるのでしょうが、イメージとしては真っ直ぐすぎて、ちょっとからかいたくなるような(笑)」と笑顔を見せた。演じていて楽しいシーンについては、「(ふたりが)喧嘩するところ」だと言う。「手紙なのに喋っているような勢いで、心の距離が縮まる感じが楽しいです。表情にも出るし、アンディーの長話を聞いているだけでも嫌になっちゃう。いつまで喋っているんだろう?とため息をつきたくなる瞬間もあって、それすら面白い。やはり感情が露わになるシーンが好きですね」と見どころを語った。「堅物なアンディーは女子から見ると、突っ込みどころが多いのでは?」という問いについては、「ほんと、わかってないなぁって思いますね」と気持ちを込める。「メリッサが結婚して、アンディーからもらう手紙には腹が立つ(笑)。手紙の中に女性の影も感じて、人をなんだと思っているんだ!って。メリッサの気持ちがよくわかります。でも、きっとアンディーの視点で見たら、女子ってこうだよなぁってなるんでしょうね」メリッサが幸せな人生を送ったと思うかについて問われると、「うーん」と考え込みつつも、「ただ少なくとも、一生をかけて彼女らしさを貫いたとは思います。もし二人がもっと近くにいたら…いや、この距離感だから、上手くいっていたような。ある意味、ゲームのキャラクターを介して、一緒に冒険したり会話したりする関係に似ているかも」と、内田ならではの解釈を語った。「約2時間、私ならではのメリッサの存在を伝えて、演じられる喜びを残したいです。ぜひその瞬間を見届けてください!」と語る内田真礼の出演回は11月18日(日)。そのほか、良知真次&中川翔子(14日(水))犬飼貴丈&大野いと(15日(木))、小池徹平&平野綾(16日(金))、寺脇康文&春野寿美礼(17日(土))。東京・サンシャイン劇場にて。チケット好評発売中。取材・文:三浦真紀
2018年11月15日「無我夢中で駆け抜けてた時期ですね」取材現場に置かれた20歳時の自分の写真を見るなり、そう笑う内田有紀(42)。放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』出演で、いま改めて注目が集まる彼女に話を聞いた。――トップアイドルとして活躍していた90年代。そのころを振り返っていま思うことはありますか?「当時は、休みはほとんどなかったような……。今思えば、忙しさに心と体を追いつかせるのに必死でした(笑)。今は穏やかに規則正しく過ごせていて、ナチュラルにいられている気がします」――42歳になっても変わらぬ若々しさにも注目が集まっています。学生時代の同級生の方といまも仲良くされていると聞きましたが、「若い!」と言われませんか?「あまり自分だとわからないんですが……。でも、周りの同い年の友達、みんな若いかもしれません。肉体的には、多少歳を重ねたので、老いというものとは切っても切り離せませんが、みんな気持ちが若い。それはたぶん私たちより上の世代の先輩の女性たちがみなさん、輝いているから。素敵なお手本がいるから、歳を重ねることにあまり不安を抱いていないんだと思います」――その先輩の女性というのは、親交の深い加賀まり子さんや天海祐希さん?「そうですね。よく話に出させていただいているんですけど(笑)。2人とも、私より若いところがある方です。考え方でも、好奇心でも、人との接し方でも。すごくパワフルで、優しくて、柔軟性があって。心の豊かな方々で、尊敬できる先輩です」――年齢を重ねて、10代や20代のころと内面的に変わったことはありますか?「明るく清潔感のある人でいたいと思うようになりました。若いときは、ちょっと影のある感じがかっこいいって思いがちでした。でも、年を重ねた今は、わかりやすくて明るくて爽やかなほうがどれだけ素敵かと思います」――でも、明るくいられないときもありますよね?どうやって明るさを維持させていますか?「それが、歳を重ねてからはちょっと落ち込むことがあっても、立ち直りが早くなりました。落ち込みから抜け出す方法は、ためないですぐに話すこと。1人で抱えない。すごく変わりましたね。自分でも昔は悩むことの方が大事なんじゃないか、人は悩むものなんだ、って思ってたけど、今は、違うかな……、と。早く抜け出したほうが人生は豊かになるって思います」――転機はあったのでしょうか?「ここ数年なんですが、自分を見つめ直してみて、悩みに気持ちが奪われてる時間がもったいないと思うようになって。たぶん素直になったんですよね。歳を重ねてよかったのは、素直になれたことですね。これからもっともっと歳を重ねるけれど、さらに素直になっていって、灰汁がどんどん抜けていけばいい、真白になるくらい突き進めたらと(笑)。一方で、濁った感情は、女優として必要なものだと思うところもあるので、感情の引き出しとして、自分の中にしまっておいて、必要なときに、衣替えのときにでも出すような気分で、役に準じて引き出せていけたらと思っています」――素敵に年齢を重ねる方法ってなんだと思いますか?「少なくとも楽に生きる方法は、1人で抱え込まないことだと思っています。何でも言える家族や友達を作ることが大事。いろんな話ができるお茶のみ友達を探すことが素敵な生き方じゃないかな、と」――そういうお友達、いっぱいいそうですよね?「いえ、とんでもないです。いっぱいはいないんです。今は3人くらい。昔は交友関係を広げてみんなで遊んでいた時期もありましたが、徐々に疲れていてしまって……。仕事で全力を出し切るために、プライベートと仕事を切り離して、自分の時間で自分らしくいようと、より濃厚な時間を作るようになりました。自分の心をさらけ出せる友達と運よく出会えているのは、幸せなことだとこの年齢になるとより身にしみます。高校の同級生ですが、その子がいてくれるから頑張れるという存在ですし、お互いにいろいろ叱咤激励しています。演技のことなど気持ちいいくらいズバズバ言ってくれるので、身を引き締められます。だから、やっぱり正しいことを教えてくれる人がいないと。本当の言葉は友達から聞きますね」
2018年10月30日「がんのせいで、すごく身体も痛かったでしょうに、『痛い』とか『苦しい』とか、最後まで言わなかったんです。希林さんはそんな人でした……」そう語るのは、俳優・本木雅弘(52)の実母・Aさん。本木が樹木さんの長女でエッセイストの内田也哉子(42)と結婚したのは’95年のこと。「也哉子さんは1人娘でした。結婚にあたっては、樹木さんが本木に『財産はないけれど、滅んでしまうかもしれない内田家を救って』と、内田家に婿養子に入ることを頼んだそうです」(前出・芸能関係者)本木の両親は埼玉県で農業をしている。水田や畑に囲まれて育った本木の人柄について、樹木さんは本誌のインタビューで次のように語っている。《どこか人間を信用しているというか、地球を信用しているというかね。そこで育った本木クンも、毎年作物を作っているというご両親も素晴らしいなと思って》(本誌’95年7月18日号)Aさんと樹木さんが最後に話したのは、樹木さんが亡くなる2週間ほど前だったという。Aさんは語る。「ずっと心配していたのですが、9月に入ったばかりのころ、病院にいた也哉子さんから連絡あったのです。『いまなら意識がしっかりしていて話もできますから』、そんな内容だったと思います。スマホのテレビ電話で、短い時間でしたけれど、お互いに顔を見てお話をすることができました。樹木さんは『ありがとう』と言ってくださいました」――それは雅弘さんを婿養子にしてくれたことへの感謝だったのでしょうか?「そうですね。婿養子の話が出たときに、希林さんは『雅弘さんをずっと大事にしますから』と、おっしゃって、その言葉どおり、雅弘にずっと良くしてくださいました。私は実母、樹木さんは義母という立場でした が、息子を想う気持ちはまったく同じだったと思います。そんなことを最後にお話しできて良かったです」樹木さんが荼毘にふされた後、Aさんは樹木さんの自宅を訪れたという。「希林さんは、ふだんは孫たちの話もあまりしなかったと思うんです。でも、やっぱり大好きだったんですね。希林さんの家中に、3人の孫たちとの写真とか、誕生日にもらったメッセージカードとか貼ってあったんです。孫たちが私にも1枚1枚説明してくれました」孫たちからの“ラブレター”は、14年にもおよぶ長い闘病の支えになっていたのだ。
2018年09月27日今月15日に亡くなった女優・樹木希林さん(本名:内田啓子、享年75)の夫で歌手の内田裕也(78)が20日、所属事務所を通じて、コメントを発表した。内田は「最期は穏やかで綺麗な顔でした。啓子 今までありがとう」と感謝。「人を助け 人のために祈り 人に尽くしてきたので 天国に召されると思う。おつかれ様。安らかに眠ってください。見事な女性でした」と追悼の言葉を贈った。
2018年09月20日9月17日、樹木希林さん(享年75)の遺体を収納した棺が自宅から霊柩車で運び出された。出棺の際、娘婿である本木雅弘(52)は集まった報道陣に深々と頭を下げたという。樹木さんが亡くなる直前、イベントに登壇した本木は樹木さんについて「気管支の弱さやガンの影響から一時危篤状態にあった」と家族を代表して明かしていた。「本木さんと樹木さんの信頼関係は揺るぎないもの。内田也哉子さん(42)と本木さんが結婚する際、樹木さんは『内田家を絶やさないでほしい』と本木さんに婿養子をお願いしました。本木さんのご実家は代々農家でしたが、本木さんは快諾。以来、樹木さんは本木さんに絶大なる信頼を置いていました」(芸能関係者)生前の樹木さんは本木を実の子のように寵愛していたが、本木も母への愛を絶やさなかった。01年9月に本木はバリアフリー仕様の家を建て、一階すべてを樹木さんに充てた。すべては老いゆく“母”のためだった――。「樹木さんは、『自宅で最期を迎えたい』という願いも本木さんに託していました。さらに乳がんを宣告された当初から“死に支度”を整えていた樹木さんは、遺書や遺影も用意していました。そんな樹木さんの願いを、本木さんは『できることがあれば』と最大限支え続けていたのです」(前出・芸能関係者)ついに最期を自宅で迎えた樹木さん。母の願いを受け入れサポートし続けた本木は、“息子”としての役目を果たし切った――。
2018年09月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の古賀哉子さんです。初グラビアで表紙に大抜擢。「あの子は誰?」と話題に!この夏『週刊ヤングジャンプ』と『週刊プレイボーイ』、2誌の表紙を飾った古賀さん。「『目力がある』という声をたくさんいただきました。この目は完全に遺伝。父のおかげなんです(笑)」。6月に『ラストアイドル』を卒業し女優に本格転向したばかり。映画やドラマへの出演が続々と決まっている。「演技は奮闘中ですが、台本に書かれていない背景を想像して表現することが楽しい。息抜きはラップバトルの動画を見ること。ラッパーたちの高度な言葉遊びを聞いていると時間を忘れちゃう」愛犬の写真を毎日チェック。家族のグループLINEで送られてきます。3歳で5kgのビッグなチワワ。感性や想像力を養うため美術館へ。「ルーヴル美術館展」は時代背景や人々の想いを感じる深い展示でした。凍らせるだけ、の簡単アイスにハマり中。豆乳を冷凍庫に入れて作る即席アイス。ヘルシーだし、おいしい!こが・やこ1997年生まれ。オーディション番組『ラストアイドル』(テレビ朝日)でデビュー。9月9日スタートの『文学処女』(MBS、11日にはTBSで放送)でドラマ初出演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年09月05日生き残りをかけて熾烈な競争を繰り広げる2世タレント。どうやらCMの世界でも同じようだ。若手で最も勢いがあると言われているのは、新田真剣佑(21)と岡田結実(18)だという。本誌が複数の広告代理店関係者から入手した2世タレントの最新CMギャラリストによると、新田は3,500万円と高評価。岡田も3,000万円にランクインしている。「真剣佑さんは大手芸能事務所に移籍してから大ブレーク中。ハリウッドでも活躍していることも人気を底上げしています。また、岡田さんもお父さん譲りの対応力で現場からの評価も高い。最近は女優デビューするなどますます注目が集まっています」(大手広告代理店・B氏)そして、岡田と並んで3,000万円代で10代トップを獲得したのが木村拓哉(45)と工藤静香(48)の娘・Koki,(15)。ブルガリのアンバサダーに就任するなどすでに大きな話題を集めているが、それ以外でも規格外だった。「Koki,さんは先日行われたパリコレで、某超有名ファッションブランドの関係者と挨拶済み。契約間近とも言われています。デビューしてわずか数カ月で名だたるクライアントからオファーが来るのは異例中の異例です」(前出・B氏)だが、そんなKoki,と対照的なのが本木雅弘(52)と内田也哉子(42)の息子・UTA(20)。3,000万円のKoki,に対し、UTAは500万円と大きく差がついてしまったようだ。「UTAさんもパリコレでモデルとしてデビューしました。ただ同時期に登場したKoki,さんと比べると、どうしても埋もれがちです」(大手広告代理店・C氏)ともに超有名芸能人夫妻の二世にもかかわらず、明暗がわかれた両者。そのカギは“SNS”にあるという。「最近は、ネームバリューだけでなく、SNSでどれだけ拡散できるかが重視されるようになっています。その点、インスタグラムのフォロワー数が100万人を超えているKoki,さんはクライアント受けがいいのです」(前出・C氏)登場してからわずか数カ月で頭一つ抜けたKoki,。その快進撃が止まることはまだまだなさそうだ――。
2018年08月15日俳優・中村倫也(31)が1日、ブログを更新。自身初の著書「中村倫也 最初の本『童詩(わらべうた)』」発売当日に、書籍化について「物創りの身としてこの上ない幸せです」と心境を明かした。「童詩」と題した投稿で、「記念すべき〝最初の本〟発売日。」と書き出し、「いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい。それをみんなに届け、手渡し、記憶の中で旋律が続くように、歌い継がれるように。心踊る瞬間に出会えるように。そんな人間に、役者に、僕はなりたい」と、タイトル『童詩』に込めた思いに言及。「この造語はただのタイトルではなく、生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました。僕らしく、一筋縄ではいかない、めんどくさいタイトル、心底気に入っております。笑」と明かした。同書は、雑誌『プラスアクト』が約5年にわたり追いかけてきた軌跡を1冊の本にまとめたもの。「なんだかんだと、あれよあれよと言う間に5年も続き、まさか一冊の作品群になるとは。しかも沢山の方々に手にとっていただけるとは。物創りの身としてこの上ない幸せです」と書籍化を喜び、「しかもまあ~ずっしりと重量級な本を。笑 完成した本を持って、マネージャーが『百科事典』と呼んでいました。なるほど、この分厚さに15万字という文字数を見れば、確かに中村倫也の解体新書なのかもしれません」とコメントした。さらに、「なにはともあれ一歩も外に出たくなくなるような連日の猛暑に、家でゆっくりとそうめんでもすすりながらヒラリハラリとページをめくってください。きっと色んな旅ができるはず」とファンに呼びかけ、「この作品が、少しでも皆さんの人生の栄養になり、童のような気持ちで明日を迎えられたら、僕は幸せです。じゃ、シーユー。」と締めくくった。
2018年08月02日アンダーカバー(UNDERCOVER)の2019年春夏メンズコレクションが、6月20日にフランス・パリのパレ・ド・トーキョーで発表された。今シーズンから9月のウィメンズのパリコレでのショーをやめ、6月のパリメンズでの発表にシフトしたことでも注目が集まった。メンズのランウェイは今年1月にイタリア・フィレンツェでピッティ・ウオモのゲストデザイナーとして、ショーを開催。タカヒロミヤシタザソロイスト.の宮下貴裕とのジョイントショーだったが、ピッティでの2回目のコレクション発表となり、高橋盾のメンズデザイナーとしての評価を世界的にさらに高める結果となった。一貫してシーズンコンセプトのストーリーが明確なのはウィメンズのコレクション同様。ピッティ・ウオモで発表された前シーズンは映画『2001年宇宙の旅』へのオマージュだったが、今回のテーマは「ニュー・ウォーリアーズ(THE NEW WARRIORS)」。『2001年宇宙の旅』が公開された約10年後の1979年に公開された米映画『ウォリアーズ(The Warriors)』が下敷きとなっている。会場外にはニュー・ウォーリアーズのロゴのフラッグが掲げられ、計8チームのグラフィックが大きく描かれたフラッグを掲出。ショーはその8グループ各6人の不良チームがフラッグを掲げて次々にランウェイに登場するという構成。モデルとして本木雅弘・内田也哉子夫妻の長男であるUTAが同ショーでパリコレデビューを果たした。各チームは80年代初めにロンドンの4ADレーベルからデビューしたゴシック系の先駆者とも言えるバンド、バウハウス(Bauhaus)の世界観を白と黒のグラフィックでチームカラーを構成した「VLADS」や、アーガイルやタータンなどブリティッシュトラッドを『時計仕掛けのオレンジ』を思わせるシルクハットとライダースなどでポップにまとめた「Bootleg Truth」、ヲタク文化をイメージさせる「Bloody Greekers」はアニメのスウェットにセンタークリースのデニムパンツで手に金槌、フルフェイスのヘルメットやマスクに“禅”の文字をフロントにあしらったブルゾンやライダースパンツで現れた「Zenmondooo」など、それぞれのチームの背景を想像するのが楽しくなるパーツが随所に潜んでいる。各チームのコンセプトワーク、秀逸なグラフィックに心と目が奪われがちながら、全48ルックスのアイテムは、アンダーカバーの得意とするワークウエア、アウトドア、スポーツウエアなどをベースに、ブリティッシュトラッド、パンクなどの要素をミックスし、現在のメンズファッションの本流となるマーケットコンシャスなアイテムに落とし込まれている。特に「X SHADOW HOPPERS」のテーラードのテクニックとミリタリー、アウトドアの機能性をミックスしたアイテムや、アスレジャーをパンクにこなした「THE LARMS」などは、その素材使いの先取精神と反骨精神といったブランドの魅力が十分に伝わってくる。ショー終了後の楽屋では海外メディアのベテラン記者たちが目を輝かせながら、「この場面のインスピレーションソースは○○だと思うんだけど? 」「僕はこのチームが気に入ったんだけど、ジュンはどれが一番好き? 」とデザイナーに質問している姿は、“ストリート”と評されるブームの背景がサブカルチャーであり、その震源地のひとつが紛れもなくこのブランドであることを確信する。そして、その質問に楽しそうに答える高橋盾の楽しそうな顔を見ると、ウィメンズからメンズにステージを変えた理由は言わずもがなだ。Text: Tatsuya Noda
2018年07月09日8月31日公開の映画『アントマン&ワスプ』の公開記念イベントが8日、都内で行われ、本作で日本語吹き替え版キャストを務めた内田有紀、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)が出席した。マーベル・スタジオの最新作となる本作は、2015年に公開されて大ヒットを記録した映画『アントマン』の続編となるもの。身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンと、彼を支える最強ヒロイン・ワスプの活躍を描く。前作『アントマン』に引き続き、内田有紀と小杉竜一が日本語吹き替え版キャストに。内田がホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役、小杉がアントマンを支える友人のルイス役の日本語を担当している。そんな本作のイベントに、内田と小杉が登壇。エヴァンジェリン・リリー扮するホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役を担当した内田は「前作とまったく違う声を入れさせていただきました。テンションも異なりましたね。今回はアクションが多かったので暴れまくってアフレコも色々と大変でしたが、すごく楽しくできました」と満足げ。一方の小杉は、前回の泥棒役から社長役という出世を遂げたが、「まさか泥棒から社長になるとは思いませんでした」と信じられない様子で、イベント中にはアントマン役のポール・ラッドが小杉のネタでもある「ヒーハー!」を披露した映像を流された小杉は「俺のヒーハー! 本家の『ヒーハー』すごいな!」とハリウッドスターの思わぬモノマネに驚いた表情を見せ、内田も「最高じゃないですか!」と賞賛した。イベント中には、小杉から内田へ歌のプレゼントを贈ることになり、小杉が「内田さんのワスプは、とても最高! ワスプをやるのは内田さんしかいない。だからタイトルを変えませんか? アルトマン&内田に~」と内田の前で熱唱。それを間近で聴き入った内田は「すごい! ちょっと泣きそうになりました。本当に感動しました! ありがとうございます。声が出るって得ですよね。すごい声が響きました」と恐縮しきりだった。映画『アントマン&ワスプ』は、8月31日より全国公開。
2018年07月09日最新映画を様々な角度からディープに切り取り、発信する情報バラエティ番組『ムビふぁぼ』。MCを務めるのは、人気声優の内田真礼さんと、注目の若手俳優、健太郎さん。仕事帰りにふとテレビをつけた時、気楽に見られる楽しい番組にしたい。――二人のMCは笑いが多くて楽しそうです。初対面だったんですか?内田:そうなんです。お会いするまでは硬派な方だと思って緊張していたんですが、話し始めたらこんなにイケメンなのにノリがよくて。私のコメントにもちゃんと突っ込んでくれるので、これはいける!と最初から攻めていきました(笑)。健太郎:実は僕、人見知りなんですが、内田さんが初対面の時にものすごい笑顔で登場されたので、すっと心が開けたんです。――MC経験は豊富ですか?内田:MCの経験は少ないですね、普段は声優同士の仕事が多いので、俳優さんと話す機会も少ないんです。今回、新しいチャレンジに飛び込んでみました。健太郎:僕は物心ついた時から、しょっちゅう映画が流れている環境にいて映画好きになったので、オファーをもらった時はうれしかったですね。アニメも大好きだから、声優さんとご一緒できるのも楽しみで。内田さんは声が本当にキレイ。タイトルコールの「ムビふぁぼ」も内田さんの声なんですよ。内田:声優としてお芝居をしている時は気持ちをぶつけて戦っていくような感覚なんですが、この番組のMCはラフにできてすごく心地いい。映画の新情報まで知れるし、私自身どんどん映画が好きになってます。前回の収録のあと、23時ぐらいからレイトショー観に行っちゃいました。健太郎:そうそう、僕たちがワイプに映っている時にも、実は音声を拾って流しているのを後で知りまして。内田:そう、オンエア見て、声入ってる!って。それで2回目からはワイプ中でしゃべりだしてね(笑)。健太郎:そんなラフな感じもまた気持ちがいいんです。視聴者のみなさんにとっても、仕事から帰ってきてふとテレビをつけた時にラクな気持ちで見られる番組になるといいです。内田:あともう1つ、健太郎さんが出演する映画も取り上げるので、健太郎さんの役者の顔とMCの素の顔、Wの魅力を堪能できると思います!健太郎:これ、見出しにしてください!(笑)うちだ・まあや1989年12月27日生まれ、声優、女優、歌手。2012年に放送された『中二病でも恋がしたい!』の小鳥遊六花役でブレイク。以降、人気声優として活躍する。現在「Magic Number」ツアー2018の真っ最中。けんたろう1997年6月30日生まれ、俳優。ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で役者デビュー。9月公開予定の映画『コーヒーが冷めないうちに』に出演。8月1~8日に「GALLERY BY PARCO」にて写真集『G 健太郎』写真展が開催決定。最新映画の魅力を、内田真礼さん、健太郎さんの明るく軽快なトークで掘り下げる『ムビふぁぼ』は、毎月1回TBSにて放送中。次回は7月16日(月)24:58~25:28。民放公式テレビポータルアプリTVerでも配信。※『anan』2018年6月27日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・陶山沙織(内田さん)Yoppy(Juice/健太郎さん)ヘア&メイク・井原結衣(フリンジ/内田さん)島 徹郎(Juice/健太郎さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2018年06月23日“反則タックル”を指示したとして日本中から非難を浴びている日本大学アメリカンフットボール部の内田正人前監督(62)だが、彼が支配しているのはアメフト部だけではない。会見に出席した記者はいう。 「井上奨コーチは一貫して、一連のタックルを行った選手への発言は内田氏からの指示ではなく、自分の判断だと言い張りました。日大の職員でもある井上コーチが、大学の常務理事である内田氏を守ろうとしているのが見え見えでしたね」 日本大学の理事長は、相撲部の総監督であり、元学生横綱でもある田中英寿理氏(71)だ。内田前監督は理事長の右腕だといわれている。バルセロナ五輪の柔道銀メダリストで、日本女子大学体育学部の溝口紀子教授は、日本大学の体質をこう評する。 「クラブの顧問が内田前監督のように大学の常務理事になれるということはまずありえません。しかし日大の場合は田中理事長の場合もそうですが、クラブで実績を上げると評価され上層部に引き上げられます。だから、日大の執行部は上意下達の体育会系気質をそのまま持っている。統治システムが働かず、理事長意外は誰もナンバー2の内田前監督にものを言えないから、真相も究明できないし、対応が後手後手になり、学生を守れない」 人事担当の常任理事である内田氏は職員に対しても、絶対的な権力を持っているという。日大の職員は怒りを込めてこう語った。 「人事権を持つ彼に逆らえる人は、学内には誰もいません。日本大学では田中理事長が総監督を務める相撲部OBと、アメフト部OBが幅を利かしています。内田さんが取締役を務める日大の関連会社には、複数のアメフト部員や相撲部員が採用されていますが、ここに務めたのち、日大本体の職員に採用するというのが内田さんと田中理事長が作ったルート。井上コーチもこの道を使って、日大の職員となりました」 部外でも内田前監督のパワハラ体質は変わらないようだ。日本大学ユニオン準備会代表の志田慎さんはこう明かす。 「いま、大学では非常勤講師の“雇い止め”が進んでいます。今年3月、把握しているだけで約20人が解雇。数年かけて、3千600人の非常勤講師を雇い止めするつもりです。何度も大学側と団体交渉してきましたが、人事担当の理事でありながら、内田氏は一度も出てこず、逃げ続けた。先日の会見を見て、“あぁ、やっぱり”と思いました。コーチや学生にすべて責任を押し付けて自分だけ逃げきろうとしているんですから」 日大アメフト部の監督を辞任した内田氏。だが、彼が日大の常務理事にいる限り、アメフト部と学内の“パワハラ体質”の本質的な改善は難しいかもしれない。
2018年05月30日黒柳徹子が司会を務める長寿トーク番組「徹子の部屋」の5月16日放送回に、映画に引っ張りだこの樹木希林がゲスト出演。私生活から、公開を控える映画について、そして終活まで…最初から終わりまで笑いの絶えない、様々なトークが繰り広げられた。冒頭、「ロックンローラーの夫・内田裕也さんとは結婚45年、それと同じくらい別居してらっしゃるということですけども…」と黒柳さんから紹介を受けると、笑顔で登場した樹木さん。まず、黒柳さんが「すっごくいいわね」と絶賛する樹木さんのファッションについて、自身で運転もする行動派の樹木さんが自宅で転倒し額に青痣を作ってしまった話。そして「Suicaってどういうの?」とSuicaを知らなかった黒柳さんに、「あなた知らないの?」とSuicaを使いこなす樹木さんが説明する場面も。そんなやりとりに視聴者からは「Suicaを知らない徹子さんはさすが。しかしおふたりの遠慮無しの会話は凄い!!」「テレビで自分のお財布からSuicaを出す人を初めて見ました」「黒柳徹子さんと樹木希林さんの会話が可愛い。Suicaカードの会話してる」「希林さんが黒柳さんにSuicaの説明してるのマジDopeすぎ」といった声が。そして、トークは自身のお墓や葬儀などを考えているという“終活”へ。今回の映像を「『徹子の部屋であの方今年お亡くなりになりましたわね』っていうときに出して頂いて…」と樹木さんが話し始めると、黒柳さんが「私は先になったらあなたがね(笑)でもあなた何言うかわからない、あなたにやっていただくのは嫌だわ。私はちゃんとやるわよあなたのお葬式はね」と言い、それに対し樹木さんも「そうだわね。私も保証できない」などといった掛け合いが繰り広げられた。また、樹木さんと内田さんの“離婚しない不思議な夫婦関係”についても度々トークが繰り広げられ、2016年放送の夫婦揃って登場した“珍しい”映像も。黒柳さんが「絶対別れないってあなた仰ったわよね」と問うと、樹木さんは「嫌でしょそんな女」と笑うも、“45年の結婚生活”については「ありがたかった」と素敵なひと言がこぼれた。さらに、娘・也哉子と俳優・本木雅弘との子どもで樹木さんの孫にあたる3人の写真も登場。「会うとき嬉しい?」と黒柳さんから聞かれると、「嬉しくない」とまさかの返答。そして「孫に嫌われてる」「プレゼント一度もあげたことない」と驚きの発言も!現在75歳の樹木さんは、『わが母の記』『あん』『海よりもまだ深く』など女優として話題作に出続け、また先日は、祖母役で出演した是枝裕和監督作『万引き家族』が、第71回カンヌ国際映画祭「コンペティション」部門に正式出品され注目を集めている。そんな樹木さんが出演し、5月19日公開となる画家・熊谷守一をモデルにある夏の1日を描く『モリのいる場所』(沖田修一監督)についても話が及ぶ。名優・山崎努と夫婦役で樹木さんが初共演することで話題を呼ぶ本作。樹木さんは「まさか山崎さんと同じ作品に出られるとは…とてもありがたかった」と出演した感想を明かし、「いまどき珍しい映画」だという本作について、また画家・熊谷氏について展開されていた。Twitterでは、「徹子と樹木希林すでに面白い。そして2人ともおしゃれ」「今日の徹子の部屋は樹木希林さん!なんか…カフェでお茶してるおばあちゃん達を横目に見てる感じ…」「徹子の部屋、今日のゲスト樹木希林さんなんだけどすごく面白い」「結婚45年で別居43年ってのがまた凄い」「おふたりの会話面白い」「黒柳徹子×樹木希林って凄い」「神々の戯れの様相」「今日の #徹子の部屋 が神回!! 嘘偽りのない二人の会話の掛け合いが、もう…面白すぎる」と放送開始直後から2人のトークに魅了される人のコメントが寄せられた。(cinemacafe.net)■関連作品:モリのいる場所 2018年5月19日よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、 シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開© 2017「モリのいる場所」製作委員会
2018年05月16日女性用使い捨てカミソリ国内トップシェアの貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤 宏治)は、KAIビューティーアンバサダーである内田理央さんによるオリジナルセレクトセットを3月23日(金)より数量限定で発売中。内田理央オリジナルコスメポーチ付き スペシャルセレクトセット2種数量限定発売中提供:貝印現在数量限定で発売中のこちらは、内田さんが貝印のビューティーツールからお気に入りを厳選した「ピュア肌ベースメイクセット」と「ワザありアイメイクセット」の2種類に、内田理央さん考案デザインのオリジナルコスメポーチ付きのスペシャルセット。セット内容の確かな使い心地はもちろんのこと、キュートな絵柄のポーチは、持っているだけで美意識がアップすること間違いなし。いつものメイクをより楽しく、さらに魅力的にするセット内容ピュア肌ベースメイクセット(オリジナルポーチ付) 価格:3,200円(税抜)とにかく肌を綺麗に見せたい!という方にはこちらがオススメ。ファンデーション選びだけに力を入れず、うぶ毛のお手入れや、艶肌ファンデーションブラシを使用することで、より理想的なピュア肌に近づくことができるかも。bi-hada ompa提供:貝印うぶ毛のケアに着目し、1秒間に約100回の音波振動で刃が肌に与える抵抗を軽減した世界初の音波振動カミソリ。艶肌ファンデーションブラシ提供:貝印リキッド・クリームなど使える種類を選ばないオールファンデーション対応のファンデーションブラシ。cosmeup リップブラシ(平)提供:貝印ベタ塗りに適した平の形状。軟らかいPBT毛を使用。ポーチ提供:貝印明るいピンク地とさくらんぼ柄が可愛いポーチ。ワザありアイメイクセット(オリジナルポーチ付)価格:3,200円(税抜)至近距離でアイメイクを見られても、動じることのない仕上がりにしたい方にはこちらがオススメ。まつ毛や目のキワのアイシャドウを綺麗に見せることができるセットです。ホットアイラッシュカーラー グラマラスレッド提供:貝印新発想のヒートパネルで、自然な放射状のまつ毛を作ることができる、こだわりのホットアイラッシュカーラー。cosmeup アイシャドーブラシS提供:貝印目のキワにアイシャドウを綺麗にのせられるアイシャドウブラシ。cosmeup アイシャドーブラシM提供:貝印アイホールと目のキワのグラデーションを綺麗に整えるアイシャドウブラシ。ポーチ提供:貝印大人可愛いバラ柄が特徴のポーチ。オリジナルポーチについて内田理央さんからコメント提供:貝印今回特別に内田理央さんが考案したオリジナルポーチは、さくらんぼ柄のキュートなデザインと、バラ柄の女性らしいデザインの2種類。デザインのポイントについて内田さんは、「キャンパス地に、それぞれさくらんぼとバラをちりばめた、とても女の子らしいデザインに仕上がったと思います。茎の緑色が差し色になっているところもお気に入りです」とコメント。「ぜひ新生活の始まりや、気分をあげたい時などに使ってほしい。2種類あるので、用途や気分に合わせて使い分けていただくのも良いですね」と期待をのぞかせました。内田理央 Profile提供:貝印■生年月日:1991年9月27日■出身地:東京都■血液型:O型■職業:女優、モデル■趣味:漫画を読むこと、イラスト■特技:自撮りを可愛くとること■好きな食べ物:赤身のお肉、麦ご飯■好きな場所:お布団のなか■美の秘訣:頑張りすぎず、ゆっくりでもいいから自分にあった物や方法を見つける事が大事だと思います。スペシャルセレクトセット詳細全2種/各3,200円(税抜)/数量限定発売中ピュア肌ベースメイクセット(オリジナルポーチ付)bi-hada ompa艶肌ファンデーションブラシcosmeup リップブラシ(平)ワザありアイメイクセット(オリジナルポーチ付)ホットアイラッシュカーラー グラマラスレッドcosmeup アイシャドーブラシ(S)cosmeup アイシャドーブラシ(M)イガリシノブさんのメイク術も公開中
2018年04月25日モデルで女優の内田理央とお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部が29日、都内で行われた「スリムビューティハウス 新イメージモデル発表会」に出席した。内田とダチョウ倶楽部は今回が初の共演。イベントでは上島竜兵が女装姿で登場し、肥後克広と寺門ジモンは「内田さんよりも上島の方が美しい」と内田をライバル視する。そんな上島の美の秘密は“熱々おでん”とのことで、会場にはおでんが登場した。食べるのを渋る上島に、肥後と寺門、内田が「じゃあ、やります」と挙手し、最後に上島が「俺がやります」と手を上げると、「どうぞどうぞ」となるお決まりの芸を披露。ダチョウ倶楽部の3人が“おでん芸”で笑いを誘った後、内田も人生初となる“おでん芸”に挑戦した。これに対して上島が「なんであんたがやるんだよ! ちょっとかわいいからって」と内田に怒りながら近づきキスを詰め寄るも、内田が「近くで見るとけっこうきれいですね」と上島を褒め、寸前でキスを防いでいた。肥後から「一瞬、(キスを)受け入れた?」と聞かれた内田は、「でも、(キスは)無理だって思いました」と本音を明かした。また内田にとっては初めての“キス芸”だったが、「キスを拒む間が絶妙だったよ」と上島から絶賛されていた。またイベント終了後の囲み取材にて、記者からの「今日をきっかけに、竜兵会に入りたいという思いは?」と質問に、「憧れの竜兵会ですけど、レジェンド感が強すぎてちょっと緊張しますよね」と内田。しかし肥後は「内田さんは竜兵会合わないともうな、野呂(佳代)でギリギリだな」と返し、上島も「悪いけどちょっとお断りします」と話し、笑いを誘っていた。
2018年03月29日歌手の岡本真夜と松室政哉がきょう16日に放送される文化放送の音楽番組『楽器楽園~ガキパラ~for all music-lovers』(毎週金曜 22:00~)にゲスト出演する。この番組は、タレントでサックスプレイヤーの武田真治と“美人すぎるバイオリニスト”岡部磨知がレギュラー出演する音楽番組。きょうの放送では、スタジオを飛び出して文化放送のイベントホールから生放送で、ライブハウスさながらのパフォーマンスが行われる。岡本は代表曲の1つである「そのままの君でいて」を武田、岡部と生セッションする。さらにピアニストとしてリリースした2ndアルバム『Good Time』の制作秘話を語るほか、その収録曲をグランドピアノで弾き語りをする。そして山崎まさよし・秦基博ら豪華アーティストによるスペシャルユニット「福耳」に昨年仲間入りを果たした松室は、メジャーデビュー曲「毎秒、君に恋してる」を武田、岡部と生セッションし、歌だけではない松室のパーソナルな魅力に迫っていく予定だ。
2018年03月16日「あさイチ」(NHK総合)に2月16日、内田有紀(42)が出演。番組では内田と25年来の関係という、女優の加賀まりこ(74)がVTR出演した。 2人の出会いは、内田がデビュー間もないころに出演したバラエティ番組。司会を努めていた加賀に「お芝居の勉強がしたいんです」と内田が相談したことで交流が始まったという。加賀は当時を回想した。 「初めて会った時に(内田を)好きって思ったの。それはもう理屈じゃなくて」 内田といえば、02年に結婚と同時に芸能界を“引退”。しかし05年に離婚し、06年7月期放送のドラマ「誰よりもママを愛す」(TBS系)で“復帰”を果たした。加賀は “復帰”に揺れていた内田をそばで見守っていたことも明かした。 「自分がもう一度、この女優という仕事をやっていけるだろうかっていうものすごく不安な彼女がそばにいたから、今とってもいい仕事をしている彼女を見ると、とってもうれしいです」 さらに加賀は内田との関係性について問われると「まあ、(芸能界の)お母さんよね」と返答。実は内田が現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」(同局)に出演することが決まった際にも、加賀は“お母さん”ぶりを発揮したという。自らNHKの衣装担当に電話し、「今度内田有紀が行きますけど、(時代劇について)わかってないかもしれないから頼みます」と挨拶したそうだ。 VTRが明けると、内田も“復帰”当時について言及。「やるからには、本当に覚悟してやりなさい」と加賀に激励されたことを明かし、涙ながらに感謝した。そして内田は“加賀まりこ”という存在について、こう語った。 「ずっと『お母さん』なんて言うと失礼だから『お姉ちゃん』と思っていたんですけど、ああやって言ってくださると、ああ、お母さんみたいだなって……」 15年12月、スポーツ紙のインタビューでも内田は加賀について「これ(=女優業)に懸けてるなってのがわかる」と、その姿勢に感銘を受けていることを明かしていた。17歳で女優デビューし、一度芸能界から離れているという共通点もある2人。“親子”共演にも期待したい。
2018年02月16日三国志オタクが大活躍した月912日に放送された月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)第5話にて、「まやや」こと内田理央のドレス姿が話題を呼んでいる。オタク女子が集まったシェアハウス「天水館」を買収の手から救うため、クラゲオタクの月海(芳根京子)や女装男子の蔵之介(瀬戸康史)がファッションブランドを立ち上げ、新しい自分と出会っていくストーリー。個性的なキャラクターが数多く登場する同作の中でもとりわけ「ぶっとびキャラ」として目立っているのが、三国志オタクのまややだ。まややは常に身振り手振りがオーバーで、高い声で叫ぶように喋るのが特徴。前髪を長く垂らして顔を隠しているせいもあり、彼女を演じているのが注目の女優・内田理央だと気付かない視聴者も多かっただろう。息をのむような美しさで視聴者騒然第5話ではそのまややが、モデルとなってランウェイに立つシーンが描かれた。普段はトップスをインした赤ジャージがお決まりのまややだが、ショーでは美しい脚とデコルテを露出し、凜としたオーラをまとって登場した。ウォーキング姿も美しく、モデルとしても評価の高い内田理央の底力を見せつけるシーンとなった。このシーンについて、原作者の東村アキコも「あああまやや様とゆーか内田理央様ああああだーりお様おおおおお最高やあああつーかめっちゃ綺麗じゃない?(真顔)(Twitterより引用)」と大絶賛。視聴者からも、まややのギャップを見事に表現した内田を評価する声が相次いでいる。これまでの月9にはなかったコメディー路線でありながら、瀬戸の女装メイクやまややの覚醒ぶりなど、「美」に関する注目ポイントも多い『海月姫』。今後も目が離せない作品だ。(画像は『海月姫』公式サイトより)【参考】※『海月姫』公式サイト※東村アキコTwitter
2018年02月16日女優でモデルの内田理央(26)が10月31日、自身のブログを更新。昨年のハロウィンで仮装した"黒天使"姿の写真を公開し、ファンから反響を呼んでいる。「ハロウィン、、?」と題して更新したブログでは、「今年はなんも仮装してないや。ヤンジャンでやらせて頂いた楊端和さまで 私の今年のコスプレ欲求が全て満たされたのかもしれません」と今年はハロウィンコスプレをしなかったという。そして、「皆さんはなにかハロウィンらしいことしましたか?」とファンに問いかけ、「去年の一人ハロウィン、、クレアーズでセールになっていたお花と羽を買って、家にあったお洋服で一人でコスプレして終わったさみしい思い出です(笑)」と昨年の"黒天使"コスプレ姿を披露。「お部屋で自撮り棒で撮る悲しさ」と振り返った。公開された"黒天使"姿に、ファンから「今年見たハロウィン写真でぶっちぎりの美しさ」「とっても可愛い」「どんな衣装もお似合い完璧」「自前コスプレショットとっても可愛い」「天下一品」「黒天使可愛い」「とてもお美しい」「コスプレ凄く格好いい」「めっちゃ似合ってます」「自撮りつっても、クオリティー高い。(笑)」と絶賛の声が寄せられている。
2017年11月01日女優でモデルの内田理央が出演する舞台『チョップ、ギロチン、垂直落下』が、10月17日より大阪・HEP HALLにて開幕し、その特報映像とビジュアルが20日、公開された。浅草九劇のこけら落とし公演、劇団子供鉅人の最新作となる同作は、「女子プロレス」を題材にした物語。「自分が不幸であること」に生き甲斐を感じるレスラー・マンモス稲子と人気レスラー揚羽舞、かつては親友だった2人を軸に「本当の自分」を見出すことをテーマにした汗と笑いと涙の物語だ。内田が演じるのは、人気団体「ファイヤーヒップス」所属の花形レスラー揚羽舞(アゲハ マイ)。地方で暗い少女時代を過ごしていたが、親友のマンモス稲子に助けられ、レスラーとなる役どころで、キックを得意技とする。公開された特報映像では、本人もお気に入りという「アゲハ蝶」をイメージしたセクシーな紫の衣装を身にまとった内田が、キックをはじめとするさまざまなプロレス技を披露している。同公演は、10月17日から23日まで大阪・HEP HALL、11月6日から19日まで東京・浅草九劇にて上演する。
2017年10月20日ドイツ・ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンに移籍したプロサッカー選手の内田篤人選手が出演する、サッカーゲーム「ストライカースピリッツ」のCMとWeb限定動画が、26日より放送される。内田にとって"初"のサッカーゲームのCMとなる。今回のCMとWeb限定動画は、実際に内田が「ストライカースピリッツ」をプレイし、感情を爆発させる様子をまとめたもの。動画では、内田が「視野広く」「いいよ、左サイド行こう!」「諦めるな!」などと、実際のサッカーさながらの発言を連発。時に爽やかに、時に悔しそうに、時にはにかんだような表情を見せる。途中、「くぁ~~~~っ」「立ち上がれ内田ぁ~」と倒れてしまうシーンもあるが、再び復活して見事ゴールを決め「エクセレント!」と喜びを爆発させる。また、内田が無邪気にプレイしたり、凛々しい表情で撮影に望んでいたりする様子を収録したメイキング動画も公開。撮影中の無邪気な姿に加えて、より一層、等身大の内田の様子を見ることができる。さらに、CM本編でも印象的な「あーっ!」と叫ぶ姿や、「ありがとうございます」と微笑む姿を別のアングルで楽しむことも可能。ユニフォームを着てのスチール撮影では、先程の無邪気な姿とは打って変わって凛々しい表情を見せる。なお、CMは8月26日~9月6日の期間、全国でオンエアされる。
2017年08月24日いま注目の若手俳優・稲葉友が、8月スタートの内田理央主演ドラマ「将棋めし」にレギュラー出演することが決定。稲葉さんは、将棋界とグルメを舞台にした本ドラマで、プロ七段の男性棋士・黒瀬時彦役を演じる。本作は、「月刊コミックフラッパー」にて連載中の松本渚原作のコミックを実写化した“食×女性棋士”の真剣勝負の物語。小学校から父に師事する史上初の女性プロ棋士・峠なゆた(内田理央)が、対局中に何を食べるか真剣に悩みながら選んだ食事から勝機を掴み、男性棋士たちを倒し“名人”を目指していく――。作品内では、千駄ヶ谷の将棋会館付近の名店や、日本全国の対局会場となる名旅館や名ホテルの、実在する絶品グルメの数々が登場。かつ丼、天丼、ちらしにカレー…と、全て実在する絶品グルメばかりが登場している。今回新たに本作に加わることが決定したのは、「レンタル救世主」では“女装男子”、「キャバすか学園」では“根暗男”、「HiGH&LOW Season2」では“凶暴性を兼ね備えたオネエ役”、そして「ひぐらしのなく頃に解」では本格ホラーに挑戦するなど様々な役どころを演じ分ける稲葉さん。本作で彼は、内田さん演じるなゆたのライバルとして、プロ七段の男性棋士・黒瀬時彦を演じる。服装にこだわりがあり、ハイブランドを好む為、ナルシスト気質で自信があるように見える彼だが、意外と努力家で、奨励会時代の同期であるなゆたに対して、強いライバル心を抱いているという役どころだ。稲葉さんは、「撮影や将棋の指導を受けながら、将棋というものの奥深さを体感している日々です」と話し、「いま注目を集めている将棋の世界を棋士の方々を支える美味しいご飯とともに、愛らしい登場人物たちを通してお届け出来たらと思います」と意気込んでいる。そのほか、上遠野太洸、猫田直、朝倉えりか、清瀬ひかり、伊藤正之、金田明夫らが出演。主題歌は「クレイジーケンバンド」の「流星ドライブ」、「地球が一回転する間に」に決定した。「将棋めし」は8月2日(水)26時40分~フジテレビ系にて放送(全8話)。7月31日(月)12時~FODにて先行配信(※毎週月曜12時更新)。(cinemacafe.net)
2017年07月28日毎週木曜日、フジテレビ系にて放送中の人気バラエティ番組「VS嵐」。この度、8月3日(木)の放送回に内田篤人ら日本サッカーのトップ選手が集結したその名も「内田篤人軍団」がゲストとして登場することが決定した。今回「内田篤人軍団」として登場するのは、ブンデスリーガ(独)・シャルケ04に所属する内田選手を始め、リーガ・エスパニョーラ(西)SDエイバルの乾貴士、リーグ・アン(仏)オリンピック・マルセイユの酒井宏樹、ブンデスリーガ(独)1.FCケルンの大迫勇也、ブンデスリーガ(独)ハンブルガーSVの酒井高徳、鹿島アントラーズの三竿健斗。チームを率いる内田選手は、2009年1月放送回に「アスリートチーム」の一員として登場して以来の約8年ぶり2度目、そのほかの選手は全員今回が初登場となる。日本サッカー界のトップ選手たちが大集結とあって、「これだけのメンバーがそろうって、すごくないですか?」と驚く「嵐」のメンバーに、内田選手は「ここで集まるか、夜集まるかくらい」と冗談を言いつつも、前回の「アスリートチーム」での対決では惜しくも敗れてしまったため、「今日は勝ちたいので、チームワークのとれた面々を連れてきました」と意気込み。そんな中一人飛び抜けて喜色満面なのが乾選手。実は乾は本番組をスペインに行ってからも観ており、「ずっと出たかった」番組なのだとか。今回は、「バウンドホッケー」や「バルーンシューティング」など人気アトラクションはもちろん、特別企画「サッカー対決」と銘打ち、パスを回す一方のチームから、もう一方のチームがそのボールを奪うまでの時間を競う「鳥カゴ対決」と、コース内に設置されたコーンを交わしながらドリブルで進み速さを競う「スピードドリブル対決」を加えての対決に。「嵐」チームが奇跡のプレーを見せるが、果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか!?なお、7月27日(木)今夜放送の「VS嵐」では、山田涼介、知念侑李、中島裕翔、岡本圭人、有岡大貴、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太初ら「Hey! Say! JUMP」のメンバー全員という形で登場!こちらもぜひお見逃しなく。“内田篤人軍団”登場の「VS嵐」は8月3日(木)19時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年07月27日