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俳優の内藤剛志が主演を務めるBS日テレオリジナルドラマ『令和サスペンス劇場「旅人検視官 道場修作〜富山県 庄川温泉郷殺人事件〜」』が、3月22日午後7時から放送されることが決定。同シリーズは、内藤演じる定年した元警視庁検視官の道場修作が、亡き妻の残した雑記帳とともに訪れた旅先で、次第に事件に巻き込まれていく令和の旅情サスペンス。23年12月に第1弾、24年4月に第2弾、同年12月には第3弾と続く、人気シリーズとなっている。最新作の放送を前に、内藤がインタビューに応じ、現代では少なくなった「2時間サスペンス」への思いを語った。<インタビュー全2回の前編>――2025年は「昭和100年」にあたります。テレビも時代によって人気のコンテンツが移り変わるわけですが、「昭和」にみんなが見ていた「2時間サスペンス」が減少傾向にあることについてどうお考えですか。【内藤】核家族化が進んで、家族みんなでテレビを囲む時間が少なくなったり、視聴形態が変化したりという時代背景もあると思いますが、作る側の僕たちにも責任があるかなと思っています。僕が言うのもおこがましいですが、視聴率が取れないからと作るのをためらったり、新しいことに挑戦しないで視聴率が取れていた頃の手法をそのまま続けていたり…。でも、過去作を再放送すると話題になることもあるので、「古いから悪い」ということではないとは思いますが、もう少し慎重にやらなきゃいけなかったという気はしています。そこは「僕には関係ない」とは思っていなくて、自分も制作側の一人だと思うし、何かできることはないかとスタッフのみんなと新しいアイデアを出し合うこともあります。それにしても、「あれもこれもなくなるのか…」と思うと、ちょっと寂しいですよね。――内藤さんがおっしゃるように、視聴形態の変化によりSNSで番組の内容を共有・考察しながらテレビを見る人たちも増えています。この現象について感じていることがあれば教えてください。【内藤】こちらも、そういう変化を敏感に察知していかなきゃとは思います。移動中に携帯で見る方、家で100インチの大画面で見るのが好きな人、それぞれいらっしゃるわけですが、僕たちはそれを逆算して演じ分けることができないので、とにかくいい作品になるように、一生懸命丁寧に演じていきたいです。iPadなどで映画を見る人もいると思いますが、映画に関して言えばスクリーンに映し出されることを想定して、「画面が広いからこうしよう」とか、テレビの時とは少し違うことを考えます。やはり、見え方や情報量がテレビと映画では違いますしね。また、家にいてもリアルタイムで見るのではなくて、見逃し配信などで見てくださる方の中には、速度を速めたり短く切ったりして見ている人がいらっしゃいますが、「最後まで集中して見てください!」とは言えない。それは、僕たち作り手側が、集中して楽しんでもらえる作品作りができていなかったと反省しなきゃいけないのかなと。もっともっとやれることがあると思うので、これからもできることは全てやるつもりでいます。「令和サスペンス劇場」に関しては、「リアルタイムで楽しみたい!」「3月22日午後7時にこの作品を見たい!」と思ってもらえるように頑張ります。――犯人や結末を聞かないで撮影に挑むという俳優さんもいらっしゃるようですが、サスペンスドラマと、サスペンス要素のないドラマでは、心構えが変わったりするのでしょうか。【内藤】例えば、サスペンスドラマでは鋭い眼光にするなど、表情に変化をつける役者さんもいるかもしれませんが、僕の場合はどんな要素のドラマでも、一つの作品として同じように捉えています。台本を読めば、結末も犯人もわかるので、全部わかった状態で撮影に挑んでいます。ただ、今(自分が演じている人物は)どこまで分かっているのかという擦り合わせはします。もちろん、僕は全て知っていますが、演じているキャラクターは、ここから先はまだ知らないという場合があるので。それは、恋愛ドラマやヒューマンドラマでもサスペンスでも同じ。この人と「初めまして」の演技なのに、すでに知っているかのように演じちゃうとおかしなことになっちゃいますからね。<インタビュー全2回の後編へ続く>
2025年02月13日俳優の内藤剛志(69)が、きょう2月1日放送のテレビ大阪ロケバラエティー『大阪おっさんぽ』(毎週土曜後6:58※関西ローカル)に登場する。今回の街ブラの舞台となる天王寺は、再開発で「あべのキューズモール」「あべのハルカス」などの大型商業施設が整備され、にぎわっている。メッセンジャー・黒田有、ブラックマヨネーズ・小杉竜一が、天王寺の「てんしば」で待つゲストの元へ。そこに、ゲストの内藤が待っていた。内藤は、27クール連続で連ドラ出演の記録を持つ。一方、大阪屈指の進学校「大阪星光学院」で高校時代を過ごしたとあって、天王寺はゆかりの深いエリアだという。テロップには「かしこ かしこ」。「てんしば」の敷地内にある産直市場で、おっさんたちは食材を爆買い。大阪産の地ソースが集まったコーナでは、黒田がイチオシの「幻のソース」を紹介する。さらに、ミシュラン・ビブグルマンに3年連続で掲載されたたこ焼き店で、気軽にイートイン。そんな思い出の地で、内藤は「影響を受けたのは、松田優作より藤田まこと」と自身のキャリアを語る。
2025年02月01日子どもに人気が高いピアノやヴァイオリンなどの「音楽の習い事」。しかし、親にとっては「練習しない」「上達しない」などの悩みが尽きません。そこで、NHK交響楽団特別コンサートマスターで、絵本『おんがくはまほう』で子どもが音楽に出会う最初の扉を紹介した、ヴァイオリニストの篠崎史紀さん(愛称まろさん)に、子どもの可能性を広げる音楽との触れ合い方や、親ができる最適なサポートについて伺いました。後編では、音楽の習い事でよくある悩みについて、親の対処法をご紹介します。【篠崎史紀(しのざき ふみのり)】NHK交響楽団特別コンサートマスター及び九州交響楽団ミュージックアドバイザー及び福山リーデンローズ音楽大使。愛称“まろ”。3歳よりバイオリンの手ほどきを受け、1981年ウィーン市立音楽院に入学、ヨーロッパを中心に幅広く活動し88年帰国。群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て97年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。九州交響楽団ミュージック・アドバイザー、リーデンローズ音楽大使、WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員。現在は後進の育成にも力を注いでいる。■習い事が続かない…どうしたら?“自分からやりたいといったのに、行きたくないと駄々をこねる”という悩み、ピアノやヴァイオリンを習っている子どもを持つ親御さんなら、一度は経験があるのではないでしょうか。音楽の習い事は、親も一緒に楽器を学んでいくことが、楽しんで続けていくコツだというのを前編でご紹介しました。そして、もうひとつ大切なことがあるとまろさんは教えてくれます。「子どもと『共通意識』を持つことです。たとえば、サッカーや野球をみんながやりたがるのは、同年代の子が多く共通意識が持てるから。一緒に練習する友だちがいて、指導してくれる監督がいて、同じ目標に向かってがんばっていける。子どもは一緒にものごとをやって欲しいし、共感してもらいたいんです。僕の生徒の中に、ピアノの発表会のために大好きなプリンセスの衣装を、おばあちゃんとお母さんと作りあげる女の子がいます。自分でドレスの絵を描いて皆で生地を買いに行き、ピアノを練習してる間におばあちゃんとお母さんが縫って完成させていくんです。こんな風に共通する目標に向かって一緒に進んでいける家庭の子は続くんです」■コレがあれば子どもは進んで続けていく!共通意識を持ってスタートできたら、子どもが進んで続けていくためにはどのようなポイントがあるのでしょうか。「結局、子どもは『好奇心』と『憧れ』以外では動きません。僕は実家が音楽教室だったから、小さい頃から楽器を持ったお兄さんやお姉さんが家に出入りしていて、自然と憧れを持ち、真似してやるようになっていました。ある怪獣が好きな3歳の生徒は、ヴァイオリンを持つ手を矯正するために、自分で手首に大好きな怪獣を巻きつけて、腕を真っ直ぐにする実験をしています。僕自身も小さい頃にゾウと友だちになりたいと思って、動物園に楽器を持っていきそこで演奏したことがあるんだけど、親はそれを止めなかった。そうやって自由にやっているうちにどんどん友だちは増えていくし、面白くなってくる。ちょっとくらい反則技でもやりたい気持ちを尊重し、可能性や想像力を最大限に広げて、自分で考える力を与えると、子どもは自ら歩いていこうとする。その『きっかけ』を大人が規制せずに与えてあげられるかで、続くかが決まります」■子どもにとっていい教室の見極め方それでも「習い事に行きたくない」といった時に辞めさせるべきかの判断は難しいもの。そもそも子どもに合う教室はどう見極めればいいのでしょうか。「親は先生の肩書きなどで決めようとするけれど、子どもにとっては意味のないこと。きちんとした先生ほど、当たり前に正しいことしか教えないんだけど、子どもは「正しいこと」はまるで面白くないんです。もちろんそれが合う子ならいいけど、親は子どもの性格を分かっているはずなので、その子に合っていないと感じるなら辞めるべき。どんなに経歴が素晴らしくても、合わない人と一緒に居るのは大人でも苦痛でしょ。いちばんは、子どもが興味を持った先生のところに行くことです。先生が好きだと続きます。あとはなるべく近いところ、また道中に興味のあるお店や寄り道したい場所があるという動機でもいいと思います」■「家で練習しない」はどうすれば?たとえ相性のいい先生に出会えたとしても、普段から家で練習するかというとそうでないのが厄介なところ。まろさんは両親から練習しなさい! と言われたことが一度もないのだそうですが、プロの音楽家になるほどの腕になるには相当な練習量が必要なはず。幼い頃はどうしていたのでしょうか?・未就学児のうちの習慣づけ「練習は習慣づけるというのが大事! 僕の場合、憧れのお兄さんお姉さんが身近にいたことや、楽器ができると世界中に友だちができるといわれたのがきっかけだったけど、気づいたときには楽器を弾くことが習慣化していたんです。歯磨きをしない、お風呂に入らないと気持ちが悪いでしょ? それと同じようにできれば未就学児のうちに習慣化してしまうのがベスト。習慣づけがうまくいかない原因は「親が先に結果を言ってしまう」こと。『歯を磨かないと虫歯になるよ』というように子どものうちから忖度させてはダメ。先ほどもいった『好奇心』や『憧れ』をうまく活用するといいですよ」すでに小学生になっている場合でも諦めずに、とにかく「対話」をすることが重要とまろさんは続けます。「小学生になると人格が出来上がってくるので、その人格を否定することなく、本人の意見を聞き、親の意見もきちんと伝えて対話を繰り返していくことが大切です。日本人は“皆までいわずに察して”となることが多いけれど、それではすれ違ってしまう。対話をすることは時間もかかるし面倒だけれど、そこを省かないようにしてください」 ■子どもが潰れてしまう?! 親のNG行動とは親自身が時間に追われる毎日を送っていると、つい子どもにもスピード感や結果を求めてしまいがち。ほかの子よりも上達が遅いとヤキモキして、「自分の子は向いていないのでは?」と考えてしまうことも。特に発表会などでは、否応なしにほかの子と比べてしまいます。そんな親御さんに向け、まろさんがアドバイスをくれました。「親の競争心が強すぎると、子どもは潰れてしまいます。人と比較するのではなく、毎日その子自身がどうなのかが大事。発表会が何のためにあるかというと、子どもの自立を促すもの、自立のための訓練です。舞台の上に立ったら、何が起きたとしても最初から最後までひとりで解決しなくちゃならない。それまで何時間練習したとしてもたった1回の本番で独り立ちするという体験をするためのもの。それを親が勘違いして、できていなかったことを指摘などしたら、子どもはやる気をなくしてしまいます。子どもが自立しようと一生懸命やったことを褒めてあげましょう」■失敗して子どもが悩んでいたら?もし、子どもが発表会で失敗して落ち込んでいる時にどう手助けしたらいいかも悩みどころです。「失敗は成功の証。失敗したことを“やっちゃった〜”と子どもが楽しめていたらオッケー。でも悩んでいたら、なぜできなかったのか、一緒に考える時間を持つようにしましょう。そのときに重要なのが、無理に答えを出そうとしないこと。『回答ありき』の接し方をしていると、大人の様子を伺うような子どもになってしまう。要は、答えが出ないことを議論して、『考える力』をつけることが大切なんです。そうすれば自ずと結果はついてくるはず」■音楽の才能やセンスは必要なの?音楽の世界では、持って産まれた才能やセンスが必要なのでは?と考えてしまいます。世界を舞台に活躍してきたまろさんはどう考えているのでしょうか。「たしかに、もともと音楽の才能やセンスを持っている子はいるので、ゼロとはいいません。でも、環境がものすごく大事。だいたい親御さんを見れば分かるんです。すごくファンタジックな子をみると親御さんが子どもと一緒にファンタジックに色々なものに興味を持って動いている。才能やセンスというものが存在するのであれば、それがいかに環境に左右されるものかが分かります。『感性』っていうのはどれだけ夢を見られるか。弟子たちにはよくモーツァルトの“夢があるから人生は輝く”という言葉を伝えています。その夢を持つのは子ども時代。子どもが直感で感じるものを大切にして欲しいです」■いずれ親のサポートなしで歩んでいける!大人はつい先回りして結果を求めてしまいがち。しかし今回のまろさんの取材を通じて、一緒になって夢を見たり、答えのないテーマを延々と話し合ったりすることが、いかに子どもの将来のために大切かを感じました。共有時間を惜しまず寄り添うことで、いずれ親のサポートなしでも歩いていけるようになる。まろさんのお話には、心に留めておきたいヒントがたくさん散りばめられていました。子どもの音楽の習い事をどうしたものか…とお悩みの方は、まずはまろさんの絵本をお子さんと一緒に楽しんでみることから始めてもよいかもしれませんね。\ ご紹介した書籍 /『おんがくは まほう』リトルモア刊 文/篠崎史紀 絵/村尾 亘 1,879円(税込)音楽は、どんな気持ちも伝えてくれるよ。音を鳴らせば、ワクワクするような出会いがきっとある! NHK交響楽団の特別コンサートマスターを務め、「音楽は世界をつなぐ」と子どもから大人まで広く伝えてきた人気ヴァイオリニストの“マロさん”こと篠崎史紀による、初の絵本。『おんがくは まほう』Amazon 詳細ページ
2024年12月27日人気の習い事といえば、ピアノやヴァイオリンなど音楽に関するもの。非認知能力が鍛えられる、情操教育に役立つなどといわれる一方で、家庭では「練習しなくて怒ってしまう」「上達が遅くてヤキモキする」といった悩みの声も。そこで、絵本『おんがくはまほう』の著者、NHK交響楽団特別コンサートマスターでヴァイオリニストの篠崎史紀さん(愛称まろさん)に、子どもの可能性を広げる音楽との触れ合い方や、親ができる最適なサポートについてお話を伺いました。前編では、音楽がもたらす影響や子どもが音楽を続けたくなる導き方などをご紹介します。【篠崎史紀(しのざき ふみのり)】NHK交響楽団特別コンサートマスター及び九州交響楽団ミュージックアドバイザー及び福山リーデンローズ音楽大使。愛称“まろ”。3歳よりバイオリンの手ほどきを受け、1981年ウィーン市立音楽院に入学、ヨーロッパを中心に幅広く活動し88年帰国。群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て97年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。九州交響楽団ミュージック・アドバイザー、リーデンローズ音楽大使、WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員。現在は後進の育成にも力を注いでいる。■ヴァイオリンのおかげで世界中に友達ができた!ヨーロッパ各地の主要なコンクールで数々の受賞を果たし、活動の場を世界へ広げていったまろさん。長年ヴァイオリンを続けてきた背景には、幼児教育の専門家の両親に言われた「ある言葉」が大きく影響していると言います。子どもが音楽に出会う最初の扉を描いたまろさんの絵本『おんがくはまほう』 リトルモア刊 文/篠崎史紀 絵/村尾 亘 1,879円(税込)右は「N響コンサートマスター」という肩書を超えて様々な活動をしてきたまろさんの音楽論をまとめた著書『音楽が人智を超える瞬間』 ポプラ社刊 1,100円(税込)「子どもの頃から両親に“楽器ができると世界中に友だちができるよ”っていわれて。実際に僕はヴァイオリンがあったおかげで、人種や宗教が違っても世界中に友だちができた。絵本(『おんがくはまほう』)の中ではそれを動物で表現し、肉食動物も草食動物も楽器を通じてどんどん仲間が増えて世界が広がっていく様子を描いています。子どもたちには、人生のいちばんの宝物は、『まわりに助けてくれる友だちがいること』だというのを知って欲しい。僕の中で音楽は“最強のコミュニケーションツール”なんです」■分断も争いも超える「音楽の力」そしてまろさんは音楽が持つ力についてさらに続けます。「音楽には“結果”や“勝ち負け”がない。大人はすぐに優劣をつけたがるけれど、子どもがいちばん嫌うのは人と比べられること。音楽は上手い下手で決まるものでも、プロになるためにやるものでもありません。人と人が繋がるためのものです。僕がオーストリアにいた当時は共産圏と西側諸国がはっきり分断されていてテロ行為も多かった。だけど、楽器があれば争っていた国同士も一緒に演奏し、演奏している間は平和だった。音楽にはそういう『人智を超えた力』があるんです」■音楽をやると「数学」に強くなる?!他にも音楽には、これからの時代に求められる発想力や自己表現力が身に付くなど、さまざまな好影響があるとまろさんはいいます。「楽譜は数学と似ているんです。時間軸と座標軸があって、そこで音程が決まる。音楽自体が数学(※音楽理論に数学が用いられることがある)だから、音楽をやると数学に強くなります。また、音楽には答えがない。毎日変化するんです」「楽譜や様式があり完全に自由ではないけれど、その中で自由に発想していかないと自己表現ができません。さらに、合奏では違う考えを持つ人たちと互いを認め合いながら、自分の意見も通す必要があるので協調性や発想力が鍛えられます」「決まった答えを出すというのは人間じゃなくてもロボットがいればできるでしょ? 5年先10年先に大切なのは、自由な発想ではないでしょうか」■音楽はプロになるためにやるもの?子どもの無限の可能性を秘めた「音楽」。まろさんが長年滞在していたヨーロッパ諸国では音楽と触れ合う環境がごく身近にあったそうです。「宗教の違いはありますが、教会に行って賛美歌を歌ったり、ホームコンサートといって家の中で家族が演奏会をするなど、大人と子どもが一緒になって音楽と触れ合う機会がたくさんあるんです。また、僕が行っていたウィーン市立音楽院(現ウィーン市立音楽芸術大学)では、プロになりたい人だけでなく、一般の大学と並行しながら音楽を楽しむために通う人もいました」・上手く弾くのが目的じゃない日本では楽しむというより、習い事というケースが多く、技術を学ぶ目的になりがちです。「日本は恥の文化といわれるように、子どもが上手く弾けないと親が体裁のためにやらせなくなってしまう。でも、音楽はプロになることや上手く演奏することが目的ではありません。よく『音楽で飯が食えるのか』と聞かれるけれど、やりたければやればいいし、やりたくなければやめればいい。だって、法学部を出た人が皆弁護士や検事になるわけじゃないでしょ。それと同じで、色々な選択肢に出会って興味もまた変化していく。結果だけを考えて始めるわけではないはず」■「やりなさい」だけじゃダメな理由では、子どもに音楽をさせたいと考えている親御さんは、どんな心がけで導いていけばよいのでしょうか。「もし子どもが興味を持って音楽を始めたなら、まずは親自身が下手でも演奏を披露して、そこから一緒に楽器をはじめてみるといいですよ。「やりなさい」って口だけ出しても、子どもが思い通りにならないのは当たり前。与えるだけならラクだけど一時的に相手からの提示を受け入れているだけで、自ら考えて行動しなくなります。そして『共有時間を持つ』ことで子どもはどんどん楽しさを覚え、そこから先にやっと本人の意思で動くようになります」・共有時間を作れない場合は、どうしたらよい?世界中に友だちができ、発想力や表現力が身につく音楽。結果ばかりを求めずに親も共に楽しむことが音楽を続ける秘訣のようです。とはいえ、共働きが増えてきた昨今。子どもとの共有時間をつくるのが難しいという親御さんも多いのではないでしょうか。親ができるコトは、この他にもあるんです。それは後編でご紹介します。\ ご紹介した書籍 /『おんがくは まほう』リトルモア刊 文/篠崎史紀 絵/村尾 亘 1,879円(税込)音楽は、どんな気持ちも伝えてくれるよ。音を鳴らせば、ワクワクするような出会いがきっとある! NHK交響楽団の特別コンサートマスターを務め、「音楽は世界をつなぐ」と子どもから大人まで広く伝えてきた人気ヴァイオリニストの“マロさん”こと篠崎史紀による、初の絵本。『おんがくは まほう』Amazon 詳細ページ
2024年12月27日永島服飾株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:渋谷 元男)は、上野パルコャ2FにてあのサブカルTシャツブランド「CUL-T」と内藤ルネ先生のルネパンダがコラボレーションしたPOP UPを2024年12月13日から2025年1月15日まで開催いたします。カットソーはもちろんのこと、化粧ポーチ、ペンケース、トートバッグ、眼鏡ケースなど京都西陣で織られた可愛いオリジナル生地を、グッズにして展開されます。ネクタイ生地を得意とする永島服飾株式会社だからこそ、出来上がった商品を1か月間限定のPOP UPでお楽しみいただけます。ルネパンダ きのこ Tシャツ■商品紹介(3つほどピックアップ)*半袖Tシャツ 9,900円(税込み)岐阜でプリントし、一部刺繍も加えています。オリジナルのボディーは、長崎で全て縫製し、長い間愛用される商品です。*コスメポーチ 7,150円(税込み)京都丹後で織られたオリジナルの生地を京都で縫製した日本製ポーチです。*トートバッグ大 9,900円(税込み)コットン100%の生地に、京都でプリントされたオリジナルトートバッグです。■内藤ルネ先生について今や世界中の辞書にも掲載されている日本語「Kawaii」。内藤ルネは「カワイイ文化の生みの親」とも言われ、あらゆるシーンにおいて「Kawaii」をクリエイティブしてきました。その結果「Roots of Kawaii」とも称され昭和30年代以降、長きに渡って女性を中心に幅広い世代から愛され続けています。このルネパンダも、キャラクターパンダの元祖と言われています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月27日150年の歴史を持つ東京国立博物館(以下、東博)で、美術家・内藤礼の個展『内藤礼生まれておいで 生きておいで』が9月23日(月・休)まで開かれている。報道内覧会で聞いた作家の言葉も交えてレポートしたい。1961年広島県生まれ、東京を拠点に国内外で活動する内藤礼。「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」という問いをずっと持ち、金沢21世紀美術館などさまざまな場所で「根源的な生の光景」を出現させてきた。ビーズや糸などささやかな素材、光や重力、風などの自然も作品の要素となり、以前に生まれた作品がまた別の場所で形を変えたり、新たな意味を伴って現れたりもする。同展は、平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジの3会場で新作を含む約100点を展示。さらに連携企画として、銀座メゾンエルメス フォーラムの個展(9月7日~2025年1月13日)につながり、再び東博に戻る構成となる。約12万件もの東博の収蔵品から内藤が選んだのは、主に縄文時代の土製品だ。力の固辞でもなく、美としての技巧を極めるのでもない、素朴な魂がやむに止まれずつくり出したものに共感したそうだ。第1会場の平成館企画展示室では、展示ケース内がこの「生の外」、展示ケースの外が「生の内」とされる。ケース内には、内藤が最初に出会った土版がある。母を思わせる女性の胴体を表した、祭や祈りに使われたと思われる土製品だ。「生まれておいで、生きておいで」という声が聞こえ、その声は「生の外」から「生の内」に向けられた力や慈悲であると感じられたという。土版東京都品川区大井権現台貝塚出土 縄文時代(後〜晩期)・前2000〜前400年土撮影:筆者ケース内はおおむねシンメトリーに展示されており、展覧会全体は、この内藤が母体とした土版から始まり、内藤の作品《死者のための枕》で終わる「生の往きと還り」として構想されている。内藤礼《死者のための枕》2023年 シルクオーガンジー、糸撮影:畠山直哉ケースの外では、天井から風船や毛糸玉が吊るされている。ふたつの風船がゆっくりとくっついたり離れたりする姿から、目には見えない空気の動きにも気づく。手前は《風船》2024年空気、風船、テグス撮影:筆者第2会場の本館特別5室は、これまで数々の企画展の会場になった場所。ここ数十年で初めて大開口の鎧戸を開け、カーペットや仮設壁を取り外し、建築当初の裸の空間に戻して作品が展示された。「内藤礼生まれておいで 生きておいで」第2会場撮影:畠山直哉自然光が差し込む空間には、土製品と、内藤が描いた小さな絵画や木、紙、糸などでつくられた作品が置かれている。土製品の中には、親が悼んで取ったと思われる、生後2、3年で亡くなった子どもの足形がある。筆者は、今も止まない世界の戦禍や災禍も連想した。ほかに、猪や猿の形をした土製品もある。貝塚から発掘された獣骨はこれまで展示の機会がなく、初公開となった。「それらもまたかつてあった生であり、生の内にいる者たちに呼びかけているように思えてならなかった」と内藤は話していた。ケース内/重要文化財 足形付土製品 新潟県村上市 上山遺跡出土 縄文時代(後期)・前2000〜前1000年ケース上/内藤礼《無題》撮影:筆者また、天井から吊り下がる小さなガラスビーズの作品は、展示室に制作に入ってから新たな気づきがあり、制作したもの。現場に入ってからこの規模の新作を作りはじめるのは初めてだったという。さらに、壁面の絵画の連作《color beginning/breath》は制作順に展示。銀座メゾンエルメス フォーラムの個展にて展示される作品群とつながるという。内藤礼《color beginning/breath》より一部展示風景撮影:筆者第3会場となるラウンジには、空の瓶の上に、水を満たした瓶を載せた《母型》が置かれている。空の瓶は、水=生を次の生者へ送った「生の外」を表し、ふたつの瓶で「生の内」と「生の外」の往還を象徴している。内藤礼《母型》展示風景2024年水、ガラス瓶撮影:畠山直哉内藤は、これまで持ち続けてきた問いに対し、「私はひとりでここにいるわけではなく、過去に生きた人たちが積み重ねてきたものの上にいる。私たちと同じ地上に生まれ、生きたかつての生がある。誰かの生を感じ、私の向こうに私ではない他の生があるということに安堵、幸福を感じる」と語った。内藤礼《世界に秘密を送り返す》2024年壁面の装飾の中に小さな鏡がある。撮影:筆者なお、3つの会場を歩く間に常設展示の一部のなかも通る。内藤礼の展示を見た後に東博を巡ると、所蔵品すなわち “死者の残した”品々と、今を生きる作家のつくるものとが地続きであり、私たち一人ひとりが大きな歴史の途上にいるのだと感じられる。そのことは、内藤が以前から語っている「生と死は分けることができない」という言葉に重なるようにも思われた。「今後も、現在の創造の源泉となる博物館でありたい」という東博で、立ち止まってしばし考える時間を持ちたい。取材・文:白坂由里<開催概要>『内藤礼生まれておいで 生きておいで』2024年6月25日(火)~9月23日(月・休)、東京国立博物館にて開催公式サイト:※8月1日(木)より事前予約制になる予定、詳細は公式サイトにて確認を
2024年07月19日国内美術館における中世ヨーロッパの写本コレクションとしては最大級となる「内藤コレクション」。そのコレクションを中心に、国内の大学図書館の所蔵品も若干数加えた約150点で、写本の役割やその彩飾芸術の魅力を紹介する展覧会が、6月11日(火)から8月25日(日)まで、東京・上野の国立西洋美術館で開催される。内藤コレクションとは、筑波大学・茨城県立医療大学名誉教授の内藤裕史氏が集めたコレクションだ。「零葉」と呼ばれる、写本の本から切り離された1枚1枚の紙葉を中心とするもので、2015年度に国立西洋美術館に一括して寄贈された。その後も2020年にかけて、内藤氏の友人の長沼昭夫氏からの支援を受け、新たに26点が加わっている。同館では、2019から20年度にかけて、内藤コレクションを紹介する小企画展が3回に分けて開催されたが、コロナ禍ということもあって、展示は小規模なものにとどまったという。こうした事情をふまえて、今回、内藤コレクションの全貌を見せる同館初の大規模な写本展の開催となった。《聖書零葉》イングランド1225-35年頃彩色、インク、金/獣皮紙内藤コレクション国立西洋美術館蔵印刷技術のなかった中世ヨーロッパでは、写本は人々の信仰を支え、知の伝達を担う主要な媒体だった。羊や子牛などの動物の皮を薄く加工して作った紙に人の手でテキストを筆写し、膨大な時間と労力をかけて制作される写本は、ときに非常な贅沢品となった。なかには、華やかな彩飾が施され、宝石のように美しい一級の美術作品へと昇華を遂げた例も見られるという。聖王ルイ伝の画家(マイエ?)彩飾《『セント・オールバンズ聖書』零葉》フランス、パリ1325-50年内藤コレクション国立西洋美術館蔵同展では、聖書や詩編集(旧訳聖書の『詩編』に聖歌や祈祷文、暦などを合わせた祈祷書)、教会や修道院で用いられた聖務日課やミサのための写本、一般の信徒たちが定められた時間に礼拝を行う際に用いた時祷書、そして聖歌集など、中世に広く普及した様々な写本を通じ、その役割や装飾の特徴をたどっていく。写本の魅力のひとつは、文字と絵が一体となった装飾の美と出合えることだが、同展でも、鮮やかな色彩や、ときに遊び心あふれる絵柄やデザインなど、彩飾芸術の豊かさが堪能できる。王侯貴族や高位の聖職者の注文で制作された時祷書の中には、名のある画家が挿絵やページ余白の装飾を手がけた豪華な作品も登場する。小さな紙面に込められた濃密な世界、「中世の小宇宙」をぜひゆっくりと旅したい。<開催概要>『内藤コレクション 写本 ― いとも優雅なる中世の小宇宙』会期:2024年6月11日(火)~8月25日(日)会場:国立西洋美術館 企画展示室時間:9:30~17:30、金土は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(7月15日、8月12日、8月13日は開館)、7月16日(火)料金:一般1,700円、大学1,300円、高校1,000円公式サイト:
2024年06月10日舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯(東京公演:6月8日~30日 THEATER MILANO-Za、大阪公演:7月5日~14日 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、福岡公演:7月19日〜21日 キャナルシティ劇場)に出演する、加州清光役:松田凌、監査官役:内藤大希にインタビュー。同作は名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞ONLINE」を原案にし、末満健一氏が脚本・演出を手掛けるストレートプレイ版の舞台化作品で、通称:刀ステ。今作ではこれまでに出演していた加州清光役の松田に加え、監査官役の内藤らが新たに加わることになる。インタビューでは、久々の共演となる2人に、互いの印象や舞台『刀剣乱舞』についての熱い思いを語ってもらった。○舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯 に出演する松田凌、内藤大希――まずは、俳優としてのお互いの印象をぜひ教えてください。松田:出会いはめちゃめちゃ前なんです。下北沢の「ザ・スズナリ」という劇場で『URASUJI』というシリーズがあって、2015年に共演しました。たぶん座組の中で最も若い中の2人だったんじゃないかな。その後一緒に出演した『野球』という舞台ではダブルキャストだったので、舞台上では1度も会ったことがなくて。その次が今なのですが、僕は初めから大希くんのまとう空気も歌声も「なんて柔らかい方なんだ」と。スズナリで歌声を聞いた時にびっくりしたんですよ。1日だけ歌わなければいけない公演があった時の、衝撃!内藤:イベントぽい感じの公演だったんだよね。松田:今も覚えてるんですけど、韓国語の歌を歌ってましたよね?内藤:そうです。松田:衝撃的で。「こんなに歌うまいんだ、大希くんって!?」と。もう、うまいと言うより、響いてくる。歌声まんまの人です!内藤:え、そんな褒め言葉!?松田:その上でお芝居にも“イズム”が流れてたりして。柔らかいからこそ、ちゃんと人の事を受け止められる。ひとりよがりじゃない、寄り添って重なり合ってくれるお芝居をされる方なんです。内藤:それこそ『URASUJI』って、本当に演劇モンスターたちしかいないんですよ。凌くんはたしか、出演する前の公演を最前席で観て、憧れていたんだよね。松田:いま言っていただいた通り、僕は高校2年生の時に『URASUJI』を観に行って、お芝居を始めようと思ったので、夢の舞台だったんです。内藤:高校生で、スズナリに『URASUJI』を観に行く凌くんって、すごくないですか!? 共演した時も、年齢がちょっと下の凌くんが演劇モンスターたちに食らいついてく感じを見ていました。僕は怖かったんです。変なダンジョンに突入するぐらい未知なもので……カムカム(ミニキーナ)の松村(武)さんに演出をつけてもらうとか、そういうものを含めて、どういう居方でどうしていたらいいんだろうと日々模索してたんですけど、そこに食らいついていく凌くんを見てすごく刺激になりました。あと、凌くんの顔面がめちゃめちゃ好きなんですよ。松田:え、うれしい。でもちょっと待ってください! 僕、植田圭輔と荒牧慶彦にも「かっこいい」と言われるんですけど! 舞台俳優の中でめちゃくちゃモテてます。内藤:やっぱ、男の好みの顔なのよ。今の言い方、語弊があるけど! かっこいいんです。もちろん女性も好きだと思いますけど、男が見てもかっこいいと思っちゃう男って、いるんですよ。松田:いやいやいや、うれしいです。内藤:「顔が好き」と言っても、ルッキズムというわけじゃない良さがあるんです。『野球』の時から月日を経て再会したら、優しい感じの色が加わっていて、「赤の炎も青の炎も持ってるんかい!」という。冷静でありながら成熟されてる感じというか、落ち着いている現場の居方とか「かっこいいな」と。僕は何にも変わらないんですけど、「凌くん、大人になったな」って。勝手に「いいな」と思っちゃいました。松田:とんでもない。でも僕は知ってるんですよ。 僕がブラックコーヒーだとしたら、こういう大希くんのようなカフェラテタイプが最終的に“持ってく”って。物腰の柔らかさとか、優しさを持っていつつ、しっかりといろんなことをされるタイプ。内藤:いやいやいや!松田:大希くんのこと、みんな好きなんだと思います!○「この流れに乗るだけじゃダメだ」と思わせる作品――そんなお二人が今回、舞台『刀剣乱舞』で共演されることはびっくりだなと思います。内藤さんは初参加ですが、『刀ステ』はどのような印象ですか?内藤:(脚本・演出の)末満(健一)さんと、舞台『鬼滅の刃』でご一緒させてもらった時に、世界観がすごく新しかったんです。プロジェクションマッピングという新しい技術と、古くからの演劇手法を組み合わせるというか。人力でコミックの絵を完成させるための努力と知恵みたいなものがあって。それこそ『URASUJI』の松村さんもですけど、やっぱりこれまで演劇をやってきた方は、知恵を駆使して具現化させるところに熱いものがあるというか、「“人”がやるからいい」というところがあるし、でも映像でも客席の皆さんのイマジネーションを熱くさせるという塩梅がすごくて。これまでの公演も拝見しましたが、例えば凌くんの殺陣の配置やキャラクターの必殺技一つとっても、すごく意味のあるものなんです。「刀剣乱舞ONLINE」の中の演出をどうやって現実的に見せるかに重きを置いてる感じが、カッコいいなと思いました。――内藤さんはいろいろとミュージカルで活躍されていて、満を持しての舞台『刀剣乱舞』出演という感じですが、『刀ステ』の印象はいかがですか?内藤:役者みんなが出たがっている作品で、それってすごくないですか?「このコンテンツに出たいんだ」というみんなの熱がある作品って、すごく求心力があるということで、僕も関わりたい気持ちはあったんですが、年齢的に「刀剣男士は厳しいだろうな」と思っていた中でのお話だったので、ありがたく受けさせてもらいました。――そんな舞台『刀剣乱舞』に2021年から出られている松田さんから、何かアドバイスなどあったりしますか?松田:いや、アドバイスなんておこがましい! しかも僕って、役者を目指して最も出たかった舞台が『URASUJI』という人間だったので……。内藤:そうだよね!(笑)松田:ただ「自分の心が動く作品に出たい」という気持ちは昔からあって、舞台『刀剣乱舞』に関してもずっとご縁を感じています。作品って選ばれるものであり、自ずと足や心が向いたりするものなのかなという気がして。大希くんもミュージカルの方で活躍されてるのかなと思っていたら、こうやってまた共演できることになったのが、僕にとってはとてもうれしいサプライズでしたし。『刀剣乱舞』って、すごく大きなコンテンツで、メディアミックスとしてのパブリックイメージもあって、いろんな方々からそれぞれの印象を持っていただいているからこその責任は大きいとは思うんです。その中で制作陣の皆さんがいいバランスを作ってくださっていて、大希くんはそれを踏まえて役を担おうと思ってくださってるだろうから、アドバイスなんて何もないです。ただ自分が足を踏み込んでみると『刀剣乱舞』というコンテンツ自体がとても深かったし、その深さが一つの魅力で、知れば知るほど解像度も少しずつ上がっていって、自分という俳優なりの表現でいろんなものを試したくなってくる。だからこそ、楽しいんじゃないかなと、僕個人としては思います。――ご自身が出演されて、『刀剣乱舞』の魅力をより強く感じられたということでしょうか?松田:やっぱり、渦の中に入ったという感じはありました。大きいうねりというか……でも、「そのうねりに流されないぞ」とはすごく思いました。内藤:すごい!松田:そのうねりって、いいものなんですよ。熱気もあるし! でも逆に、危機感も持たなきゃいけない。僕は「この流れに乗るだけじゃダメだな」と思っちゃって。僕が『URASUJI』に出たいというような人間だからかもしれないけど、演劇であり舞台という中で、俳優が表現するということの芯を忘れず、しかしうねりを止めるんじゃなく、逆回転でもいいから自分で新たなうねりを生んでいかないといけない。流されるだけでは、作品に対しても失礼になってしまうのではないかなと思います。大口を叩いているようですけど、芯では絶対にこういう気持ちを持っておきたくて。1人の力じゃ変わらないかもしれないけど、「火をおこそう」と思う人が1人でもいないと。でも俳優って、そういう人たちの集まりだと思うんですよ。だからそういった点では、反響のある作品の中に身を投じられたことがとてもありがたかったですし、自分の予想以上に多くのものを得られたので、その得たものを『刀ステ』という作品に対して、そしてもちろん観に来て下さる方々に還元していきたいと思います。俳優として!――すごく熱い言葉ですね!松田:僕、本当にしゃべり出すと止まらないので……。内藤:いいですよ! 僕は、正直怖い部分も多いんです。ゲームの世界を、生身の人間が演じる時に、感情や動きをどんな仕草にするんだろう? と。たとえば「どんなふうに加州清光と対峙するんだろう?」と思いますし、「どういうふうにいるんだろう」「どういうふうに相手を見ているんだろう」とか、そういうものを膨らませて、なおかつ末満さんを通してお客様に納得してもらう作品を作らなければならない。今までやったことがないなと、試されている気持ちでもいます。どういうふうに自分がアプローチして、末満さんを納得させられるのか、試していきたいなと。――内藤さんも松田さんも舞台上の感情の熱があるイメージがあるので、一緒に立ったらすごいことになるんじゃないかという期待があります。松田:本当にそうなんです!内藤:交わりたい! できることなら感情をぶつけあいたい! まだ台本がないので、希望です(笑) (※取材は4月下旬)松田:『天伝』(天伝 蒼空の兵 - 大坂冬の陣 -)に出演させていただいた時の話なんですが、僕が加州清光として徳川家康と対峙するシーンって、最初はあそこまで深くなかったんですよ。稽古中に担うところが多くなっていってうれしかったですし、そういった責任も俳優として期待して与えてくれるところがある環境だと思うので、今回もやっぱり稽古期間の中で色々なものが生まれてくるんじゃないかなと。我々の本丸だからこその『心伝』という作品になっていくんじゃないかなと思っています。■松田凌1991年9月13日生まれ、兵庫県出身。ミュージカル『薄桜鬼』シリーズ(12年〜14年)、仮面ライダー鎧武/ガイム(13年~14年)、『Messiah メサイア』シリーズ(13年〜15年)などで人気を博し、舞台『K』シリーズ(14年〜16年)、ドラマ&舞台『男水!』(17年)、舞台『東京喰種』(17年)など主演作も多数。近年では舞台『東京リベンジャーズ』シリーズ(21年〜)、東映ムビ×ステ『仁義なき幕末』(23年)、『SaGa THE STAGE~再生の絆~』(24年〜)などに出演する。10月からは「進撃の巨人」-the Musical- アメリカ・ニューヨーク公演に出演。■内藤大希1988年2月18日生まれ、神奈川県出身。1999年、小学生のときに初舞台を踏み、以降ミュージカルを中心に様々な作品で活躍。近年の主な出演作にミュージカル『レ・ミゼラブル』(17・19・21年)、ミュージカル『パレード』(21年)、舞台「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車(22年)、ミュージカル『MEAN GIRLS』(23年)、ミュージカル『のだめカンタービレ』(23年)などがある。2025年3月からはミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』、10月には舞台『「時をかけ・る~LOSER~」第二弾』に出演。
2024年06月08日2024年6月25日(火)より、東京国立博物館では、『内藤礼生まれておいで 生きておいで』が開催される。美術家・内藤礼が、150年余の歴史を有する東京国立博物館の収蔵品や建築空間と向き合って生み出す展覧会だ。1961年、広島県に生まれ、現在は東京を拠点に活動する内藤礼は、「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに作品を制作してきたアーティスト。光、空気、水、重力など、私たちの傍らにあるささやかな事物を受け止めることで、日々見過ごしがちな世界の片隅に宿る情景や、知覚しがたい密やかな現象を見つめ、「根源的な生の光景」を出現させてきた。。そんな彼女が、東京国立博物館のおよそ12万件の収蔵品の中から選んだ縄文時代の土製品を、さらに同館の建築や歴史を独自の視点で読み解いた場に展示することで、あらたな空間作品を制作する。内藤礼《このことを》2001 年、家プロジェクト 「きんざ」ベネッセアートサイト直島・香川 撮影:畠山直哉会場は平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジとなるが、なかでも本館特別5室は、長年閉ざされていた大開口の鎧戸を開放し、カーペットや仮設壁を取り払って、場の本来の姿を取り戻す。明るい自然光に満たされた建築当初の裸の空間として見ることができるのも、同展ならでは機会といえるだろう。本館 1 階ラウンジなお、エルメス財団と共同で企画された同展は、2カ月余後に始まる銀座メゾンエルメス フォーラムでの同作家個展へと続き、再び東京国立博物館へと戻ってくる。この2会場にまたがる空間構成は、内藤が初めて見出した構想だ。文字通り、時空を超えて開催される同展がどのように展開し、見る人にどのような感動を与えてくれるのか?内藤礼があらたに見せてくれる、儚くも美しい世界を楽しみたい。<開催概要>『内藤礼生まれておいで 生きておいで』会期:2024年6月25日(火)~9月23日(月・祝)会場:東京国立博物館平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジ時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日を除く)、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)料金:一般 1,500円、大学1,000円公式サイト:
2024年06月03日「SixTONES」京本大我主演ドラマ「お迎え渋谷くん」。この度、4月9日(火)今夜の第2話放送を前に、神田隆平役の内藤秀一郎からコメントが到着した。本作は、京本さん演じる恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海が、妹のお迎えをきっかけに、保育士・青田愛花(田辺桃子)と出会い、不器用ながらも恋を育んでいく、うぶキュンラブコメディー。渋谷くんが愛花と出会い、生まれて初めてのキュンを経験した、前回の第1話。今夜は、初めての恋に戸惑う渋谷くんに、後輩の活躍を快く思わない先輩俳優・神田の罠が待ち受ける。もっとうろたえる姿が見たいと画策する神田。今夜の見どころについて内藤さんは、「渋谷くんの恋の相手を探ろうと神田が保育園に行くシーンでは、渋谷くんがこれまでに見せたことのない表情を見せ、この回最大の“キュン”が訪れます!愛花先生を見つけたときの僕の表情も、かなり悪い顔になっていると思うので(笑)、楽しみにしていてください」とアピール。京本さんについて、「SixTONESのイメージで、大我くんは静かでクールな人なのかなと思っていたんですけど、会ったらすごく優しくて、現場でもたくさん話しかけてくれます。言葉選びもすごく上手で、この間も、笑い話になりそうな僕の買い物のエピソードを話したら、それに対して『買い物上手だね』って、想像と180度違う答えが返ってきて。即座にポジティブワードが飛び出すところがすごいし、相手を嫌な気持ちにさせない人だなと思いました」と語る。また撮影現場の様子については、「現場では(長谷川)京子さんと一緒になるシーンも多くて、待ち時間には共通の趣味のゴルフの話で盛り上がることも。僕はゴルフを始めてまだ1年も経たないんですけど、この間、スコアを伝えたら『うそだよ~。そんなに上手なわけないでしょ』って信じてもらえませんでした(笑)」とエピソードを明かした。第2話あらすじ子どもたちと無邪気に遊ぶ愛花(田辺桃子)の姿に思わず“キュン”とした渋谷くん(京本大我)は、その胸の高鳴りの正体を知るべく、「先生…俺に、もっとキュンを教えてください」とお願いする。愛花から話を聞いたぽんちゃん(中川翼)は、「それって好きってことじゃない?」とからかうが、相手は売れっ子俳優。まさかそんなことがあるはずないと、愛花は渋谷くんの言葉の真意が分からず困惑する。一方、生まれて初めて恋を知った渋谷くんは、愛花にどんな顔をして会えばいいのか分からず、保育園では終始、芝居がかった妙なテンションに。それを聞いた響子(長谷川京子)は、早くも俳優として一皮むけたと大喜びするが、渋谷くんの活躍を快く思わない先輩俳優の神田(内藤秀一郎)は、これ以上ライバルの芝居に磨きがかかるのはおもしろくないと、渋谷くんにあることを頼む。その日、いつも通り保育園に音夢(諸林めい)のお迎えにやって来た渋谷くんは、「目を見れば相手の気持ちが分かる」という響子の言葉を実践すべく、無言で愛花の目を見つめる。しかし、からかわれていると勘違いした愛花の一言に、嫌われたと思い込んだ渋谷くんは激しく落ち込んでしまう。それからしばらくして、保育園では創立祭が開催され、渋谷くんも母の遥(乙葉)と音夢のダンスを見に行く。ステージでは愛花も子どもたちと一緒に踊っていて、渋谷くんはその姿に再び“キュン”。ところが、創立祭にはなぜか神田も来ていて…。「お迎え渋谷くん」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日俳優の内藤剛志(68)が、ある大物女優を大絶賛した。3月7日、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)のYouTubeチャンネルが更新され、アップされた動画に登場した内藤。塙とは人気ドラマシリーズ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)で’18年から共演しており、動画では気の置けない仲である塙に仕事論などを中心に語った。動画の冒頭では、学生時代について塙が内藤に尋ねる場面が。「結構、頭良かった?」と聞かれた内藤は、笑いながら「頭良かったんだよ、俺」と返答。「塙さん、俺のこと頭良いと思わない?」と聞き返すと、塙は「思いますよ。『いつ台本を覚えてるんだろう』とか。いつも皆思ってますよ。全然NG出さないし」と答えた。内藤が「現場で台本を俺、開かないよ」と言うと、塙は頷き、「びっくりしますよ、本当に」「初めてドラマ(の現場で)見たときに内藤さんが全然台本読まないから、『覚えてんのかな?』って思って。失礼ですけど」と発言。さらに、塙が「逆に斉藤由貴さんはギリギリまで台本置いてるから、それはそれでどうなんだろう」というと、内藤は大笑いした。しかし、内藤は『警視庁・捜査一課長』シリーズの共演者である斉藤由貴(57)に一目置いている様子。「本番の前のテストまで由貴ちゃんは見ながら。『本番行きます』って言ったら(台本を)ぽんと置いて、さっとやっちゃう」と明かし、塙が「それもすごいっすよね」というと、内藤はこう述べた。「あれはもう天才。由貴ちゃんは天才。天才だよ」2月21日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で斎藤は、セリフは現場に来てから覚えるといい、「台本を開けて、1ページぐらい喋っているのを見つけてビックリすることがあります。凄く一生懸命覚えますね」と苦笑していた。しかし、その場で“さっとやる”斎藤に、内藤は感心しているようだ。
2024年03月08日『仮面ライダーセイバー』で主人公に抜擢されてから3年、俳優・内藤秀一郎(27)のファースト写真集が12月1日に発売。本誌では初出しアザーカットを特別公開!本人もお気に入りだというベッドでの寝起き姿や、色気あふれるシャワーシーンなど、ライダーとしての内藤とはひと味違った一面が見られる。タイでの撮影は連日気温38度を超え、ハードなスケジュールだったにもかかわらず常にご機嫌な姿に、スタッフ一同癒されたという。プールロケの裏側ではマネージャーに水をかけてはしゃぐ、やんちゃな一面も。写真集でさまざまな表情を見せてくれる内藤の、今後の活躍が楽しみだ。【PROFILE】内藤秀一郎’96年5月14日生まれ。俳優の登竜門とされる『仮面ライダーセイバー』で主演を務める。『マイホームヒーロー』(TBS系)など、数々のテレビドラマに出演するネクストブレーク俳優。
2023年12月02日向井理主演ドラマ「パリピ孔明」第7話(11月8日放送)のゲストに、竹財輝之助、内藤秀一郎、七海ひろき、DJ KOO、「QUEENDOM」が決定した。本作は、向井さん演じる諸葛孔明が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく音楽青春コメディー。竹財さんは、英子に「ゴールデンの特番で、新人枠のシークレットゲストとして出演してほしい」とオファーを持ちかけにくるテレビ番組「ミュージックバトラー」のプロデューサー・高井戸として登場し、怪しんだ孔明に、ボウリング勝負を持ちかけられる。内藤さんは、スーパーアーティスト・前園ケイジ(関口メンディー)のマネジャー・夏目。七海さんは、人気シンガー・ミア西表(菅原小春)が所属するレーベルの社長・山野を演じる。竹財さんは「小者な嫌なやつをクスクス笑いながらご堪能頂ければと思います。登場人物全員がキャラが濃いなか、高井戸は薄いので皆さん探してみてください!」と呼びかけ、内藤さんは「見どころ見ごたえたっぷりな今回の作品で、僕も体を張りながら(?)頑張っています!特に後半のケイジとのシーンは、現場にいる時から自分でもクスクス笑っていたので、最後までしっかり見て頂けたら幸いです!」と見どころを明かす。七海さんも「私もパリピなエッセンスをお届けしたいと思います。お楽しみに!」とコメントした。また、DJ KOOさんが、大手レーベル「V-EX」のパリピな音楽プロデューサー・浩瀬役で登場。あることがきっかけで、孔明やミアたちと出会う。「lol」のhibikiとmoca、「FAKY」のAkinaとTaki、「GENIC」金谷鞠杏という5人が参加する、TVアニメ「パリピ孔明」のために結成されたスペシャルユニット「QUEENDOM」は、「ミュージックバトラー」の出演アーティストとして本人役で参加。TVアニメのOP主題歌「チキチキバンバン」を本作で披露する。DJ KOOさんは「CLUBカルチャーから夢をかなえるワクワク計略満載サクセスストーリー!!こんな音楽プロデューサーがいたら絶対ヤバいけど楽しい浩瀬!!皆さんにテンション上がってもられたら最KOO DO DANCE!!」と視聴者へメッセージ。hibikiさん(QUEENDOM)は「撮影はドラマ撮影というよりも音楽番組の撮影のような雰囲気でした。そのおかげで緊張することもなく、いつものパフォーマンスができたと思います」とふり返っている。▼第7話あらすじついに超大型フェス・サマーソニアの出場権を獲得した月見英子(上白石萌歌)だが、本番では新曲をもう1曲用意しなくてはいけない。曲作りに悩む英子はミア西表(菅原小春)に相談するが、突っぱねられてしまう。そんな折、英子がBBラウンジでアルバイトをしていると、テレビの音楽番組のプロデューサー・高井戸(竹財輝之助)という男がやってくる。高井戸は英子に「ゴールデンの特番で、新人枠のシークレットゲストとして出演してほしい」とオファーを持ちかける。何か裏があるのではと怪しむ諸葛孔明(向井理)は、ボウリング場で高井戸に接触し、ボウリング対決を持ちかける。もし高井戸が勝ったら、英子をノーギャラで番組に出演させるという孔明。一方、ミアはレコード会社の社長・山野(七海ひろき)ともめ、レーベルを辞めると言い放つ。英子はミアに呼び出され、愚痴を聞くが、突然めまいが――。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月02日株式会社ユーキャン(東京都新宿区 代表取締役社長:品川 泰一、以下:ユーキャン)は、大人気CD全集『綾小路きみまろ 笑撃ライブ!』のプレゼント付きキャンペーンを開始しました。10月2日(月)までのキャンペーン期間中にWEBサイトからお申込みいただきますと、本全集にお付けするプレゼントを、アイワ社製「ポータブルCDプレーヤー」か「商品券2,000円分」のいずれかひとつ、お選びいただけます。株式会社ユーキャンは、“中高年のアイドル”として人気高い綾小路きみまろの爆笑ライブをおさめたCD全集『綾小路きみまろ 笑撃ライブ!』のテレビCM・新聞広告等によるプレゼント付きキャンペーン(一部地域を除く)を開始しました。10月2日(月)までのキャンペーン期間中にWEBサイトからお申込みいただきますと、本全集にお付けするプレゼントを、アイワ社製「ポータブルCDプレーヤー」か「商品券2,000円分」のいずれかひとつ、お選びいただけます。綾小路きみまろ 笑撃ライブ!▼キャンペーンページはこちら▼ テレビでもおなじみ、「あれから40年…」と思わず共感してしまう中高年の悲哀を、愛ある毒舌で大笑いに変えてしまうきみまろ。全国各地で開催されている爆笑ライブはいつも大人気。本全集ではこれまでに開催されたライブの中から爆笑漫談を厳選収録しました。思わず笑いころげてしまうほど面白い爆笑ネタが、ご自宅でお好きな時にいつでも何度でもお楽しみいただけます。爆笑漫談を厳選収録!◆毎回大盛況の爆笑ライブから、選りすぐりの回をたっぷり収録。潜伏期間30年を経て、52歳でついにブレイク!一躍“中高年のアイドル”となったきみまろさんの選りすぐりのライブを、CD全8巻に収録いたしました。おなかの底から笑って、心の底から元気なれる傑作漫談CD集です。◆すべて臨場感あふれるライブ音源でお届け!ご自宅が公演会場に早変わり!本CDは客席の笑い声も入ったライブ録音!会場のお客さんと一体になって聴いているような臨場感も味わえます。◆テレビでは見られないネタも多数収録。愛ある毒舌こそきみまろの真骨頂!「あれから40年」などの定番ネタはもちろん、ライブだからこそ披露できる、とっておきのネタもたくさんお聴きいただけます。きみまろ流、愛ある毒舌漫談をたっぷりお楽しみください。◆思わずドキリ!中高年をテーマに「あるある」と共感できるネタに大爆笑!聴けば思わず「そうそうそうそう!」と大きくうなずいてしまう、夫婦のやりとり。どこかできみまろさんに見られた?と思うくらい、私たち中高年の“あるあるネタ”のオンパレードです。◆家事をしながら、ドライブ中にも…。いつでもどこでも何度でも楽しめます。CDを流せば、どこでもきみまろライブ会場に!巧みな話術と軽快なテンポで次々と笑いに変える“きみまろ節”をいつでもどこでもお楽しみください。10月2日(月)まで:WEB限定 選べる特典付き!WEBサイトでは、ただいま本商品の「選べる特典付きキャンペーン」を実施しております。お申込み期限の10月2日(月)までにお申込みいただきますと、本商品にお付けするプレゼントを、アイワ社製「ポータブルCDプレーヤー」か「商品券2,000円分」のいずれかひとつ、お選びいただけます。人気のCD全集を、お得な条件でご入手いただける好機となっております。【『綾小路きみまろ 笑撃ライブ!』商品セット内容】・CD全8巻 ・特製冊子 ・収納ケース※1巻ごとの分売はいたしておりません。※ライブ録音につき、一部お聞き苦しい箇所がございます。予めご了承ください。また、構成上、内容に一部重複する部分がございます。予めご了承ください。※収録のライブは2005年から2014年に開催された中から厳選したものです。※本商品は過去に当社が販売した同題のCD集(全10巻)の改訂版です。商品セット内容▼キャンペーンページはこちら▼ ◆会社概要会社名 :株式会社ユーキャン本社 :東京都新宿区高田馬場4-2-38代表者 :代表取締役社長 品川泰一設立 :1954年6月資本金 :9,000万円事業内容:・資格、趣味、実用の通信教育講座の開講・DVD、CD、書籍などの通信販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月25日ガッチ株式会社(所在地:東京都港区、代表:松永武士)が、「Kawaii文化の生みの親」と称されるマルチクリエーター内藤ルネ氏と日本の伝統工芸品である美濃焼をコラボレーションさせた、「ルネパンダ マグカップ」を製作いたしました。この度、4月26日(水)より神戸ファッション美術館にて販売を開始いたします。内藤ルネ×美濃焼「ルネパンダ マグカップ」●開発経緯内藤ルネ氏のデビュー70周年を記念し、神戸ファッション美術館にて内藤ルネ展が開催されています。これに伴い、内藤ルネ氏のデザインと内藤ルネ氏の出身地である東海地方の伝統工芸品、美濃焼が初コラボした新しいタイプのマグカップを開発しました。●商品特長「Kawaii」の発信者である内藤ルネが1971年に生み出した日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」をデザインした「ルネパンダ マグカップ」。楽しげに遊んでいるルネパンダに象徴されるポップでカラフルなデザインを、日本の伝統工芸品、美濃焼で製作しました。手になじむ形状と、しっかりとした重みも特長です。●商品概要【商品名】内藤ルネ×美濃焼ルネパンダ マグカップ【サイズ】直径76mm 高さ89mm 容量300cc【価格】1,925円(税込)【販売開始日】2023年4月26日(水)【販売チャネル】神戸ファッション美術館( )【製造元】岐阜県 多治見市 株式会社丸朝製陶所●美濃焼について美濃焼は、岐阜県を中心に生産される日本の伝統的な陶器の一種で、約1,300年の歴史を持ちます。特に江戸時代には、白磁や染付、青磁など多彩な表情を持つ器が生産され、高い評価を得ました。現在でも、美濃焼の工芸家たちは伝統技術を守りながら、現代風のデザインや技術を取り入れ新しい作品を生み出しています。美濃焼の特徴は、独特な質感や色彩、風合いがあり、使い込むほどに味わい深さが増します。美濃焼は、食器や茶器、花器、インテリア雑貨など多くの分野で用いられ、日本の伝統工芸品として世界中で愛されています。●内藤ルネ(1932-2007)Profile愛知県岡崎市出身のマルチクリエーター。独特な感性と多彩な才能で、今や世界中に広がる日本独自の「Kawaii」文化の原型をつくったアーティスト。美少女イラスト「ルネガール」、日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」、ファンシーグッズなど、多くの流行を生み出し、今もなお国内外を問わず多くの人々を魅了し続けています。 ●ガッチ株式会社についてガッチ株式会社は、「日本の価値を世界に合致させる」というビジョンのもと、日本の伝統産業をより多くの人に届ける専門商社です。日本の伝統産業の良さを生かしつつ、現代の生活様式や感性に合わせた商品開発やブランド開発、ネット販売、海外展開の支援などに取り組んでいます。●会社概要会社名 : ガッチ株式会社(Gatch Inc.)設立日 : 2010年5月本社所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木七丁目15番7号代表取締役: 松永 武士事業内容 : 伝統産業の海外販路開拓、製品の開発・製造・流通・販売公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月28日特別展「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」が、神戸ファッション美術館にて、2023年4月8日(土)から6月25日(日)まで開催される。“カワイイ”文化の原型を生み出した内藤ルネ内藤ルネは、今や世界中に広がる日本独自の「カワイイ」文化の原型を作り出したマルチクリエイター。1950~から60年代にかけて、雑誌『ジュニアそれいゆ』の表紙と挿絵を担当し、以降キラキラと輝く瞳と、明るい表情、長い手足、ファッション性の高さが魅力の少女画「ルネガール」で一世を風靡した。1960年代以降は、少女誌や学年誌の付録、グッズデザイン、インテリア提案、人形制作、絵画などを手掛け、幅広い分野で活躍。多くの少女たちが夢中になり、日本の「カワイイ」文化の原点とも言える働きを担ったのである。貴重な原画や当時の雑誌&誌面、ルネガール作品の再現衣装などを展示そんな内藤ルネのデビュー70周年を記念して開催される特別展「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」では、マルチクリエイターとして多様な活動を続けた内藤ルネの軌跡を、仕事別に紹介。初出展作品を含む貴重な原画や、当時の雑誌や誌面、ルネガール作品の再現衣装、さらには昭和に流行したファンシーグッズまで、約570点の作品を展示する。展示構成は、「カワイイ」の源流でもある「ルネガール」に焦点を当てる第1章から、人形作家としての仕事、生活の中に「カワイイ」要素を取り込むライフスタイルクリエイターとしての仕事、内藤ルネの魅力を深掘る第4章へと続き、第5章の画人・アーティストとしての仕事、夢の中の可愛いマスコットたちを生み出したグッズデザイナーとしての仕事についての第6章まで。今なお愛され続ける内藤ルネによる「カワイイ」独創的な世界観に没頭することができる。【詳細】「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」デビュー70周年記念特別展会期:2023年4月8日(土)~6月25日(日)開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1観覧料:一般 1,000円(800円)、大学生・65歳以上 500円(400円)、高校生以下無料※神戸市内在住の65歳以上は無料。※( )内は有料入館者30人以上の団体料金。※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引。【問い合わせ先】神戸ファッション美術館TEL:078-858-0050
2023年03月18日D-UPの新色に使いやすい“まろみピンク”登場「D-UP(ディーアップ)」の人気マスカラ&アイライナーに、春の新色 “まろみピンク”が仲間入り。2023年2月10日に発売される。マスカラは肌なじみの良いピンクブラウン「パーフェクトエクステンションマスカラ for カール」(税込1,650円)の新色は、甘いミルクチョコレートを想わせる優しいピンクの「ピンクブラウン」。ブラウンベースなのでいつものメイクにもなじみつつ、瞬きする度にピンクがほのかにちらついて優しい雰囲気を醸し出す。小さめのブラシが繊細なまつげも1本1本しっかりキャッチして、ふんわりカールに。また水や汗に強い処方で1日にじまず、あざと可愛いまろみピンクが長時間続く。アイライナーは青みニュアンスの引き締めピンク一方「シルキーリキッドアイライナー」(税込1,430円)には、青みを帯びた「シフォンピンク」が仲間入り。目元を引き締めるカラーで、ピンクメイクで陥りがちな腫れぼったさを解消する。極細0.1mmながらしなやかでコシのある筆先が、ラインの太さを自由にコントロール。また特殊ポリマー配合でラインの表面をコートするため、こすれにも強く描きたての美ラインをキープする。(画像はプレスリリースより)【参考】※「D-UP」のニュースリリース
2023年01月20日~生活の中にファンタジックな夢を~『内藤ルネ』の展覧会を企画する株式会社エンプレスは、阪神梅田本店にて、生誕90周年特別展を企画し絶賛開催中です。内藤ルネ自身が大切にしていた言葉「生活のなかにファンタジックな夢を」をテーマに、少女画などの貴重な原画や、フルーツや日本で初めて生み出された「ルネパンダ」などのデザインスケッチ、昭和に数々のブームを巻き起こした付録や陶器、ステーショナリー、雑貨まで約300点を展示。さらに物販コーナーも展開しています。生涯をかけて“夢”をカタチにしてきた『内藤ルネ』の“Kawaii”世界観をどうぞお楽しみください。(この特別展は、阪神梅田本店のみで特別に開催しています!)会場内は一部を除いて撮影自由です!開催:10月19日(水)〜10月31日(月)1960年『ジュニアそれいゆ』第35号ひまわり社出版1960年『ジュニアそれいゆ』第32号ひまわり社出版懐かしい当時の付録たち1960年『りぼん』の付録一世を風靡したデコレーションシールたち日本で初めて生み出されたパンダのキャラクター「ルネパンダ」『内藤ルネ』(1932−2007)プロフィール日本のカワイイ文化の生みの親。“Roots of Kawaii”と称されるマルチクリエーター。1932年:愛知県岡崎市出身。1951年:中原淳一が主宰する「ひまわり社」に入社。1959年:『ジュニアそれゆけ』の表紙を担当し、大ブレイク。多くの雑誌でイラストレーターとして活躍し、1960年代以降は雑誌のふろく、キャラクターをデザインしたファンシーグッズ、手芸やインテリアの提案など、自由な発想で活動の場を広げた。2002年には弥生美術館(東京)で初の回顧展を開催し、再び脚光を浴びる。2007年:惜しまれつつ永眠。享年74歳。近年も国内外を問わず多くのファンをもつ。2022年:生誕90周年。生誕90周年特別展『内藤ルネ』の“Kawaii”世界内藤ルネは、1950年代から日本の少女文化をリードし、“カワイイ文化”を生み出しました。〜生活の中にファンタジックな夢を〜この言葉はルネが創作活動をする上で、もっとも大切にしていたテーマです。 “少女たちの日常が少しでも楽しく、潤いのある毎日になるように。”そんな思いを込めて生み出された作品やグッズ、キャラクターたちは、長い時を経ても色褪せることなく、今もなお多くの女性たちを魅了し続けています。 生誕90周年の特別展となる同展覧会では、初出展作品を含め、貴重な原画、昭和に数々のブームを起こしたふろくやファンシーグッズ、 男性画など、約300点を展示。内藤ルネの“Kawaii”の世界をどうぞお楽しみください。開催概要■開催期間:2022年10月19日(水)~31日(月)■開催場所:阪神梅田本店8階 催事場住所:530-8224大阪市北区梅田1-13-13電話番号:06-6345-1201(代表)営業時間:午前10時~午後8時<最終日は午後5時まで>※入場は閉場の30分前まで■主催:阪神梅田本店■企画:株式会社エンプレス■協力:一般財団法人大阪デザインセンター、ソリデアワークス、ひまわりや、文化学園、弥生美術館■特別協力:株式会社キャストネット、有限会社RIVER STONE HOLDINGS■入場料(税込):一般1,000円(800円)大学・高校生700円(600円)中学生以下無料〈学生証をご呈示ください〉()内は前売料金です。■内藤ルネ公式HP: ルネガールルネの代表的かつ人気の高い美少女イラスト。今から60年以上前にルネが創出した“ルネガール”は、それまでの女性を描く淡い色調とは異なり、赤や白などのヴィヴィッドな色使いで、はじけるような明るさと活気にあふれた“カワイイ”というまったく新しい魅力を放ちました。一世を風靡した少女雑誌『ジュニアそれいゆ』の貴重な当時の現物書籍や、復刻原画などカワイイ“ルネガール”作品を多数展示します。ルネパンダ1971年にデビュー!日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」。ルネは、ロンドン動物園で初めて見たかわいいパンダを、大胆に2頭身にデフォルメしました。1971年に日本で初めて生み出されたパンダのキャラクター「ルネパンダ」は、上野動物園に初めてパンダが来日する1972年の前年の事でした。商品化された「ルネパンダ」キャラクター商品は、当時に大流行。以来50年以上愛され続けているキャラクターです。本展では、ルネ自身がひとしお愛着があったといわれている「ルネパンダ」のスケッチ原画を特別展示。また、ぬいぐるみやハンカチ、紙バッグ、貯金箱など商品化されたグッズもご紹介します。パンダ貯金箱シリーズ豆パンダB 原画フルーツ&フラワーシリーズルネは、誰もが見過ごしていた“カワイイの芽”をあらゆるものの中に見出し、命を吹き込み、人々に発信し続けました。「フルーツ」や「フラワー」なども人気の代表的なモチーフです。いちごSUNFLOWER「ふろくの世界」10代から80代まで。すべての世代の乙女心に刺さる「ふろくの世界」。少女たちの毎日が楽しく、もっと豊かなものになってほしいという思いから、ルネはイラストはもちろん、ふろく自体の企画やアイデアも提案。ルネの発想は多くの人を驚かせ、「ふろくのトップスター」と呼ばれるほどでした。空前の昭和レトロブームに沸く今、ルネの美的センスが詰まった品々は、あらゆる世代の女性をワクワクさせるものばかりです。お人形レターセット『なかよし』(講談社)第5巻第12号付録(1959年)ルチクリエイターとしての活躍イラストレーターの枠を超え、ルネの活躍は、食器や家具、インテリア、ステーショナリーの製造企画など身の回りものすべてに及びました。ルネがデザインした品々とともに、制作する過程のデザイン指示書なども展示します。ルネのものづくりへのこだわりをご覧ください。STRAWBERRY ホーロー両手鍋 CHERRY ホーローカップ女の子鉛筆(1962年頃)<お問い合わせ先>株式会社エンプレス本展の企画担当:谷川廣城電話番号:080-7898-1234E-mail: tanikawa@empress.pro 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日1803年創業の老舗和菓子司・鶴屋吉信から、秋の定番商品「栗まろ(くりまろ)」が登場。2022年9月1日(木)より、期間限定で発売される。鶴屋吉信の秋の定番生菓子「栗まろ(くりまろ)」風味と大きさにこだわった熊本産の国産栗(時期により丹波産新栗)を贅沢に使用した「栗まろ」は、秋のおとずれを告げる銘菓として愛される秋の定番生菓子。甘い蜜漬けの栗とこしあんを、丹波産の上質なつくね芋からつくる薯蕷(じょうよ)生地で職人がやさしく包み込み、昔ながらの蒸籠で蒸し上げた薯蕷饅頭だ。蜜漬けの和栗を丸ごと一つ包み込んで蜜漬けを丸ごと1個楽しめる厳選された和栗、コシと弾力のある薯蕷生地、そして北海道・十勝産の小豆を職人が丹念に炊き上げたこしあん。3つの素材が三位一体となった、シンプルながら奥深い秋の味わいが楽しめる一品となっている。商品情報鶴屋吉信「栗まろ(くりまろ)」発売日:2022年9月1日(木)予約・販売期間:[店頭]2022年9月1日(木)〜11月30日(水)[WEB]2022年9月1日(木)12:00〜11月15日(火)12:00※WEB注文の配送可能期間は9月21日(水)〜11月下旬まで。※WEBでは6個(意匠箱入り)のみの取り扱い。※生菓子商品につき、一部取扱不可/予約のみ対応の店舗・配送不可地域などあり。価格:1個 540円、6個(意匠箱入り) 3,510円
2022年09月03日パパブブレ(PAPABUBBLE)は、アーティストの内藤ルネとコラボレーションしたキャンディを2022年9月1日(木)より数量限定で発売する。“カワイイ文化の生みの親”内藤ルネとコラボ“カワイイ文化の生みの親”とも称される内藤ルネは、1950年代から60年代にかけて、ファッション誌『ジュニアそれいゆ』の表紙・挿絵を担当し、人気を集めたイラストレーター。人形作家やデザイナー、エッセイストとしても活躍し、マルチ・クリエーターとして人々を魅了した。レトロなルネのイラストをキャンディの絵柄にコラボレーションキャンディには、ルネのイラストをフィーチャー。チェリーやデイジーの花柄、キャンデー柄、クリームソーダ柄を描いた“レトロ×カワイイ”絵柄のキャンディに加え、黒ストライプを効かせたレトロカラーの枕型キャンディも入っている。“ルネガール”の限定パッケージ限定パッケージには、「ルネガール」のイラストをプリント。ジップ付きパッケージと、「ルネガール缶」の2種類を用意する。カラフルでレトロなキャンディは、自分へのご褒美やギフトにぴったり。眺めているだけでも楽しいアートキャンディに仕上げている。【詳細】パパブブレ×内藤ルネ発売日:2022年9月1日(木)展開店舗:パパブブレ直営店、パパブブレ オンラインショップ、パパブブレ 楽天市場店フレーバー:ミックスジュース/いちご牛乳/メロンソーダ/チェリー/プリン・ルネBAG 40g 710円・ルネガール缶 1缶(7g×2袋入り) 610円 ※オリジナルシール付き※取扱・在庫状況については、各店舗まで問い合わせ。
2022年09月02日9月23日(金・祝)に公開される映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』。このたび、綾小路きみまろがナレーションを担当した最新映像が公開された。香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、今や日本映画界に欠かせない女優となった岸井ゆきのがヒロインとして共演、さらに井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子ら個性豊かな実力派キャストが脇を固め、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける本作。このたび公開されたのは、毒舌漫談を得意とする大人気漫談家“中高年のアイドル” 綾小路きみまろがナレーションを務めた最新映像。辛辣な言葉が並ぶにも関わらず思わず“あるある”と笑ってしまう毒舌漫談でお馴染みの綾小路きみまろと、夫への不満や愚痴をユーモアに交えながら書き込まれる、劇中の“旦那デスノート”の親和性の高さから、綾小路きみまろが今回ナレーションに大抜擢された。主演の香取が師匠と呼ぶほどの親交もある綾小路が、チャーリーのぬいぐるみを抱え満面の笑みを見せた写真とともに「今回、香取慎吾さん主演映画のTVCMのナレーションをやらせて頂きました。大変緊張しましたが、一生懸命務めさせていただきました」 (全文は以下記載)とコメントを寄せている。“毒舌漫談”と“旦那デスノート”が強力タッグを組み、さらにパワーアップした最新映像で作品への期待がいっそう高まる。■綾小路きみまろコメント今回、香取慎吾さん主演映画のTVCMのナレーションをやらせて頂きました。大変緊張しましたが、一生懸命務めさせていただきました。この"旦那デスノート"の中身は、私の漫談より、凄いです!怖いです!旦那デスノートをきっかけにした旦那と妻のバトルが見ものです。旦那様!!奥様がこんな投稿をしていたらどうしましょう?と、ゾッとしながら、『犬も食わねどチャーリーは笑う』を、是非ご覧ください!『犬も食わねどチャーリーは笑う』9月23日(金・祝)より公開
2022年08月22日俳優の内藤秀一郎と瀬戸利樹が、6月16日よりMBSほかで放送されるドラマ『先輩、断じて恋では!』でW主演を務めることが18日、発表された。MBSによる1年限定のドラマ新枠「ドラマシャワー」で、アンマッチなふたりが繰り広げるオフィスBLコメディ『先輩、断じて恋では!』の放送が決定。CGデザイナーとして優秀で経験豊富であり、誰にでも人当たりが良く、周りからは「チャラい」と言われがちな先輩・柳瀬淳役を内藤秀一郎、柳瀬の勤める会社に新人として入社してきた、無表情で不愛想な子…と思いきや本当はピュアで照れ屋過ぎる後輩・金田優希役を瀬戸利樹が演じる。内藤は2020年に『仮面ライダーセイバー』で主演を務め話題に。瀬戸も2016年に『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダーブレイブ役で話題を集めた。仮面ライダー出身の2人が本作でW主演を務める。天才CGクリエイターの柳瀬が教育を任されたのは、無表情で不愛想な後輩・金田。仲良くなろうと親しみを込めて接するが「もっと距離をとってください」と冷たい態度で返されてしまう。傷つく柳瀬だったがある日の飲み会の帰り道、酔った金田が柳瀬に秘めていた本当の想いをぶつけて……。仕事を通し次第に距離が縮まっていく2人だが、一体この気持ちは「憧れ」か「恋」か。狭間で揺れる2人の結末は!?晴川シンタ氏による原作コミック『先輩、断じて恋では!』は、BLコミックサイト「COMIC フルール」にて連載が開始され、2019年7月にコミックス化。反響を受けて続刊の「先輩、断じて恋では! Brush up」を2020年9月に発行。さらに、この度のドラマ化決定に合わせ、続話となる「先輩、断じて恋では! Brush up【第6話】」(電子書籍単話)がドラマ初回放送に合わせて6月17日に配信されることが決定した。ドラマ『先輩、断じて恋では!』は、全8話をMBSにおける1年限定の放送新枠「ドラマシャワー」枠にて放送。6月16日よりMBSにて25:29~、テレビ神奈川では25:00~初回放送スタートほか、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬 テレビでも順次放送。 7月31日23:00からはCS放送 LaLa TVで2話連続放送も開始され、TVer、MBS 動画イズム、GYAO!では見逃し配信が決定している。内藤秀一郎、瀬戸利樹、晴川シンタ氏がコメントを寄せた。○■内藤秀一郎柳瀬は表向きは優秀、天才肌、ちょっとチャラめで男女問わずモテる。完璧のように見えるけど、心には悩みも抱えているキャラです!少し裏表があるところに魅力を感じさせるそんな男性です!実際演じてみて、最初は難しいというよりも、哀しくなることが多かったんですが、金田との出会いで、僕自身も柳瀬をすきになりました。自分の本当の気持ちを隠して生きることに、少し親近感も湧きました。柳瀬淳という人間も愛してもらえるように演じたので皆様、是非お楽しみに。○■瀬戸利樹金田を演じさせて頂きます、瀬戸利樹です。ラブコメディは初めてではありませんが今回は受ける芝居が多く、キュンとする言葉を言われる側のあまり経験したことのない気持ちに寄り添うことが課題で難しかったです。リアクションが大事な要素なので、キュンとする部分、コメディの部分のメリハリを大事にしました。誰しもが思ったことのあるモノローグの数々、リアリティ溢れる空間を楽しんで頂けたらなと思います。よろしくお願いします。○■原作者・晴川シンタ実写ドラマという素敵な企画を頂いた時、言葉では言い表せない喜びを感じました。キャストの皆様、現場や制作関係者の皆様から作品を丁寧に、熱意を込めて制作して頂き、そして多くの方に見ていただける機会をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。内藤さん・瀬戸さんの柳瀬と金田がずっと描いてきたイメージにぴったりで、一視聴者として楽しみにしております。原作と共にドラマならではの2人の行く末を、楽しんで頂けますと嬉しいです。(C)Shinta Harekawa 2019(C)「先輩、断じて恋では!」製作委員会・MBS
2022年05月18日演劇ユニット「iaku」を率いる劇作家・演出家の横山拓也の代表作『エダニク』が、演劇集団円の精鋭、内藤裕子の演出で5月、新たにお目見えする。物語の舞台となるのはとある食肉加工センター。屠場で起きたある事件をきっかけに、登場人物たちはそれぞれの価値観をぶつけ合い、白熱の議論を展開する。生と死の狭間を扱った職場で働く人々の葛藤、矜恃から浮かび上がる、生の本質とは……。初顔合わせながらすでに意気投合、横山と内藤の軽快なおしゃべりから『エダニク』を楽しむヒントが続出。人間の体温とその心の揺れを丁寧に描き出し、立ち上げて来た同世代のタッグによる、可笑しくも熱い人間ドラマに期待集中だ。共感し、嫉妬し合ってきたふたり――近年、横山さんの戯曲が次々に、さまざまな演出家によって舞台化されていますね。今回、内藤さん演出によって立ち上がるこの『エダニク』もこれまで幾度も上演され、横山さんにとってはとくに思い入れの深い作品と伺っています。横山そうですね、自分のターニングポイントとなった作品です。これを書いたのは2009年で、10年以上経った今、上演してもらえることは本当に奇跡的だなと。内藤さんの演出作品は何度か拝見していまして、とても自分と近しい感覚があるので楽しみですし、すでに信頼を寄せています。内藤本当ですか!? ありがとうございます。今は書き下ろしの公演が多く、そんなにたくさんの人が観ていないのに一度やったらもうやらない、そういう作品が多いですよね。その中で横山さんの戯曲はいろんなカンパニーによって上演されていて、普遍的で色褪せないテーマ、人物造形の妙が見事で、とくにこの『エダニク』は何回読んでも新鮮で面白く、新たな発見があると感じています。ヒリヒリとクスクスが隣り合わせになっている人物たちの絶妙なやりとりを、どう面白く立ち上げられるか、試行錯誤になるかなと。演出させていただくのが楽しみで、嬉しく思います。私もiakuの舞台は拝見していて、いつもチクショー!と嫉妬心が……。横山ハハハ!それはお互い様です。内藤昨秋の公演『フタマツヅキ』も本当に面白くて、打ちのめされて帰りましたよ。毎回、日常性と演劇性と言いますか、繊細さとダイナミック、その両極端をどうやって成立させているんだろうなって。横山それは、自覚がないかもしれないです。自分では、ダイナミックには出来ていないと思っていて。『エダニク』も、この3、4月に上演された『粛々と運針』(演出:ウォーリー木下)にしても狭い空間でやることを意識して書いたもので、狭い空間でやればどうやっても成立しちゃうんですよ。これが広い空間になった時に、「演出家さん、ごめんなさい!」っていつも思う(笑)。――先ほど横山さんが、内藤さんに「近しい感覚がある」とおっしゃっていましたが、おふたりともに作家であり演出家であることのほか、内藤さんの作品『光射ス森』(演劇集団円で20年に上演)では林業を題材とされていて、横山さんも『目頭を押さえた』(12年)で林業を扱っているなどの共通点が思い浮かびました。横山そう、僕も林業の話を書いています。だから『光射ス森』のように、あそこまできちんと取材をなされているものを観ると、恥ずかしいなって(笑)。内藤いえいえ、そんな(笑)。世代も近いんですよね。これまで観てきたものとか、もしかしたら近いのかも。何の責任感もなく「屠場だ」と――『エダニク』はどのようにして、どんな思いを込めて書かれたのか教えていただけますか。横山これを書いたのは……もう14年前ですね。当時、関西の俳優のユニットが依頼してくれたんですよ。それまでは当時の自分の劇団に書き下ろすことがほとんどで、久々の外部公演、しかも男3人芝居ということで、作品の背景にすごく熱量のある場所を持ち込もうと考えたんです。それで、何の責任感もなく「屠場だ」と思ってしまったんですね。内藤え、すごいなあ!横山途中で、エラいもんに手を出してしまったなと(笑)。でも偶然、中学の同級生が屠場で職員をやっていると知り、連絡したんですね。なんとか見学させてもらえないかと。ただ、かなり警戒されて、単なる見学というのは全然受け付けていないんです。「何に使うのか」とすごく聞かれるんですね。やっぱり誹謗中傷が多くて、まず“誹謗中傷コーナー”に連れて行かれました。内藤誹謗中傷コーナーがあるんですね、へえ〜!横山いろんなクレームのハガキとか、心ない中傷をぶつけて来る人がいるんだ、ってことを知るところからスタートして。実際の屠畜の作業はさすがに見学不可でしたが、作業が終わった後のラインのルートを見せてもらったり、今回の舞台設定である別屠室と研磨室を見せてもらったりして。当時あんなにしっかりと現場を取材して取り組んだことがなかったので、戯曲を一本作ることへの心構えが初めてちゃんと備わった、そんな作品でした。2017年までiakuの常任演出家だった上田一軒さんと出会わせてくれたのもこの作品で、自分が書いた、ちょっと軽妙なリズム感のある台詞が、自分が演出するのとは全然違う形で立ち上がったのを目の当たりにして驚いたんですね。だから『エダニク』初演の時は、自分の演劇人生の中で衝撃的なことが多かったです。そういう意味で特別な作品なんですけど、正直、どんなことを思って書いたのかは覚えてないんですよね(笑)。とにかく必死だった、その時の状況はいろいろ思い出せるんですけど……。これは余談ですが、大阪にOMS戯曲賞というのがあって、ちょうど僕が『エダニク』を書いていた時に別の作品でノミネートされたんですね。内藤え〜すごい!横山それが2008年の12月だったんですけど、ふたりの審査員にボロクソに言われたんです(笑)。だいたいひとりがこき下ろしても、もうひとりはフォローしてくれるものなのに…。(一同笑)内藤ホントそうですよ!横山ふたりともボロクソに!僕、大人なのに涙が出て来ました(笑)。もう筆を折ったほうがいいかな…と思うくらいボロボロになった時に『エダニク』を書いていたので、その時のナニクソ!って気持ちもあったかも(笑)。内藤そんな思いをして(笑)。横山だから、内容やテーマについては、質問していただいたら思い出すかもしれません(笑)。偶然の出会いから出来上がった登場人物3人の関係性内藤不思議なのは、展開の仕方がすごく自然なんですよ。まあ横山さんの世界はいつもそうですが、唐突に人物がいなくなったり、唐突に出て来て何かを言っても、その唐突さがあまりに自然なんですよね。で、グイグイ引き込まれているあいだに、いつの間にこんなヒドいことに!?って展開に(笑)。何でこんなに暴力をふるい合ってるんだ!?とか。でも、やっぱり日常ってそういうことだから。そういう展開を目指して書かれているんですか?横山ある程度のプロットとか構成は考えるんですけど、最終的に、うわ〜わかんない、もう書いちゃえ!ってなるんですね。(一同笑)そこに向かって書いているつもりはなくて、あ〜もう無駄話ばかりしている…って思いながら書いていると、だんだん、ちょっとしたボタンのかけ違いみたいなものが発生していって。ただ、「そこに向かって」というのは推敲の段階でそういうふうにしたかもしれないですけど、書いている時は、「そこにたどり着くまで書く」といった意識でいる気がします。内藤なるほど〜。『エダニク』に出て来る屠場の職員である沢村と玄田、畜産農家の伊舞という3人の人物って、同じ精肉業に関わっているけど価値観がバラバラで、全然違うじゃないですか。それは何か、取材をしていく中で出会った人からヒントを得たとか?横山そうです。まずは屠畜する側の現場から取材したので、初稿はずいぶんそっち側に引っ張られたんですよ。畜産農家のほうの話が疎かになっていたんですけど、たまたま「家が農家」という人に出会えて。「昔、牛を連れていく時に、親にこんなふうに言われた」なんて話を聞いていると、あ、これは伊舞の意識として引っ張っていけるな、と。そんなふうにしてだんだん三角形がうまく出来上がっていったんです。内藤たまたまそういう方に出会えることがすごい!横山ハハハ、伊舞に関しては「このキャラクター、弱いんじゃないか」って指摘があったので、たまたま出会えて本当に良かったです。内藤その指摘は、演出家からですか?横山最初に依頼して来た座組の皆です。俳優もバンバン言う(笑)。内藤恐ろしいですね〜(笑)。横山メチャメチャ恐ろしかったですよ!最初、初稿を現場まで持っていっただけでまず褒めてほしいのに、「さっそくですけど」みたいな感じで。内藤いやだ〜(笑)。横山「ここなんですけど」から始まって、え、こんなに責められる!?って(笑)。役者たちも「もっと面白いものを作りたい!」って意識で立ち上げたユニットだったので、作品への意見も凄くて、皆で切磋琢磨していましたね。僕もそこに揉んでもらえたのはいい経験でした。先日、初演を立ち上げたメンバーで、リモートも含めて皆で会えたんですよ。今回の辰巳雄大さん主演の『エダニク』の話になって。やっぱり、「あの台本はひとつも削るところがない」とか、皆それぞれあの時の熱い思いを喋り出してました(笑)。内藤そうですよね。磨かれているから、これだけ何度も上演されるんだと思う。とてもわかります。横山「いつの間に沢村は、あんな男前がやる役になったんだ?」って文句も出てました(笑)。新たな『エダニク』を立ち上げる魅力的なキャスト陣――3人のキャラクターに扮するキャストも、魅力の面々が揃いました。内藤辰巳さんは前にも一度舞台作りでご一緒したんですが、「横山さんの作品が大好きだ」って聞いて、あ、これはいいなと。ご本人はとても爽やかな方なので、沢村のような、一見好感の持てない感じだけど、すごく人間らしくてチャーミング……という複雑なキャラクターをどう見せてくださるか、楽しみですね。横山そうですね。職場と家族が背中にちゃんと見える……みたいな役って、30代に差し掛かった俳優さんにとっては、やり甲斐があるんじゃないかなと思いますね。伊舞役の小日向星一さんは、先日ちょうど舞台『マーキュリー・ファー』を観て、とてもいい役者さんだなと思ったんです。個性的だし、柔らかさとコミカルさを持ちながら、パッと一瞬、凛としたところが見えた時にゾワッとさせられて、独特な雰囲気を持っていらっしゃいましたね。内藤今回初めてお会いしたんですけど、とても柔らかい雰囲気の方ですよね。でも穏やかそうでいて、独特の芯があるように感じて。伊舞も、一瞬なめられてかかるけど実は……といったキャラクターだから、ぴったりなキャスティングだなと。『エダニク』メインビジュアル。中央)辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、左)小日向星一、右)加藤虎ノ介横山玄田役の加藤虎ノ介さんは、以前、松本祐子さん演出で僕が書き下ろした『ヒトハミナ、ヒトナミノ』(19年)という作品に主演していただいたんです。共に関西小劇場界隈で活動していたのに、意外とニアミスして来て、その時が初めてだったんですよ。チャキチャキの関西人なので、かなり素の部分が玄田に投影できると思います(笑)。内藤加藤さんも私は今回初めてお会いして、たたずまいがもう玄田っぽかった(笑)。もっとシュッとされた方なのかなと思っていたら、わりと日常的な、働いている肉体を感じさせる方ですよね。そういう説得力が必要な役だから、これもぴったりだなと思いました。横山本当に。このお三方のお名前を聞いて、上手いこと当ててくださったなと僕も思いました。――内藤さんの指揮でどんな新しい『エダニク』が立ち上がるのか、とても楽しみです。内藤横山さんはこんなに穏やかないい方なのに、意地悪なくらいに(笑)、“人間の隠したい部分を出さざるを得ない状況”を描いていらっしゃるんですよね。それをちゃんと魅力的に、共感性を持って見せられたらいいなと。隠したいけれど、「そうそう、こんなふうにひよっちゃうんだよな」とか、そういった手触りのある人間たちの物語なので。私たちの日々の暮らしの裏側で、こうした屠畜する人たちや畜産農家の人たちの葛藤があることを感じ、劇場を出る時には価値観が変わるような力を持った作品です。その戯曲の持つエネルギーを伝えられるようにしたいですね。登場人物たちが抱えた恨み辛みを、役者さんたちにも“自分たちの物語”として表現してもらいたい。その悔しい思いを舞台にしっかり乗せたいな、と思っています。横山そうですね、役にどのくらい実感を、温度感を持てるかは、役者さんにとって大変な作業になるでしょうね。楽しみにしています!取材・文:上野紀子撮影:荒川潤舞台『エダニク』2022年5月18日(水)~2022年5月29日(日)会場:東京芸術劇場 シアターウエストほか、6月4日(土)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、大阪公演あり
2022年04月20日石崎ひゅーいの新曲「花束」が、2022年5月19日(木)に配信リリース。内藤剛志主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』の主題歌となる。石崎ひゅーいの新曲「花束」は感動的なミディアムバラード石崎ひゅーいは、俳優・菅田将暉と「さよならエレジー」「糸」「虹」「ラストシーン」などの楽曲でタッグを組んでいることでも知られるシンガーソングライター。2022年1月には崎山蒼志との共作による「告白」をリリースし、注目を集めた。ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』の主題歌にそんな石崎ひゅーいの新曲「花束」は、出会いと別れがテーマの感動的なミディアムバラード。同曲は、内藤剛志主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』のために書き下ろされたものだ。なお、石崎ひゅーいが「警視庁・捜査一課長」の主題歌を担当するのは、2021年に放送された『警視庁・捜査一課長 season5』の「アヤメ」に続き今回が2回目となる。ミュージックビデオの監督はspikey john「花束」のMVには、女優・モデルとして活躍中の田中芽衣が出演。長年同棲した彼氏と別れ、新しい日常へ向かっていこうとする強い女性を演じる。監督は、藤井風の「きらり」やNulbarichの「TOKYO」などで知られるspikey john(スパイキージョン)。<石崎ひゅーいコメント>主題歌を担当させて頂くことになりました。「警視庁・捜査一課長」チームのみなさんとこうして又タッグを組めること、その嬉しさで胸がいっぱいです。一度現場に行かせて頂いた時、チームのみなさんのあったかさや懐の大きさにものすごく感動したのを覚えています、そしてその一つ一つを優しく束ねるような内藤さんの人柄にすごく惹きつけられました。出会いと別れをテーマに「花束」という曲を書きました。大切な人に抱く思いは、きっと季節と共に育まれていくものだと思います、でもその反対で季節と共に枯れていってしまうこともあります。きっと僕たちは感覚的にそれをわかってしまう生き物だから、小さなことで泣いたり、喜んだりする。そんな一つ一つを束ねて、歌にしようと思いました。これから来る新しい季節に、忘れることができないあの日の景色に、この歌を重ねて聴いて頂けたら嬉しいです。【詳細】石崎ひゅーい 新曲「花束」配信日:2022年5月19日(木)作詞作曲:石崎ひゅーい編曲:トオミヨウ※テレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 season6』主題歌■ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』放送日時:2022年4月14日(木)より毎週木曜よる20:00~放送放送局:テレビ朝日出演者:内藤剛志、斉藤由貴、本田博太郎、鈴木裕樹、飯島寛騎、陽月華、菊池隆志、塙宣之(ナイツ)、床嶋佳子、金田明夫ほか
2021年11月29日海老名市市制施行50周年記念『綾小路きみまろ爆笑スーパーライブ2021 in 海老名』が2021年12月3日(金) に海老名市文化会館 大ホール(神奈川県海老名市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ ■公演内容「あれから40年~」でおなじみのフレーズから始まる綾小路きみまろ氏の爆笑漫談ライブです。■ 出演者綾小路きみまろ■ タイムテーブル12月03日(金) 14:00※開場は、開演の60分前※上演時間:約70分■ チケット料金全席指定:5,500円(税込)※18歳未満入場不可■ 団体概要【主催】: 海老名市・50周年記念事業実行委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月29日1803年創業の老舗和菓子司・鶴屋吉信から、毎秋恒例の定番生菓子「栗まろ」が発売。鶴屋吉信、秋の人気No.1生菓子「栗まろ」風味と大きさにこだわった熊本産の国産栗(時期により丹波産新栗)を贅沢に使用した「栗まろ」は、甘い蜜漬けの栗とこしあんを、つくね芋からつくる薯蕷(じょうよ)生地で職人がやさしく包み込み、昔ながらの蒸籠で蒸し上げた薯蕷饅頭だ。丹波産・最高級のつくね芋を使用した、しっとり・ふんわりとした食感の薯蕷生地、十勝産小豆を使用し、職人が丹念に炊き上げたなめらかなこしあん、そして風味豊かな国産栗の蜜漬け丸ごと1つ。こだわりの食材が生み出すハーモニーが秋の訪れを告げる、鶴屋吉信で人気No.1を誇る生菓子となっている。商品情報鶴屋吉信「栗まろ」販売期間:[店頭]2021年9月1日(水)〜11月30日(火)[オンラインストア]2021年9月1日(水)9:00〜10月31日(日)18:00※WEBでは6個意匠箱入のみ。※発送可能期間は10月1日(金)〜11月下旬まで。取扱店舗:鶴屋吉信の本店・直営店・各百貨店売り場※一部、取り扱い不可の店舗・予約受付のみ可能な店舗あり。【問い合わせ先】株式会社 鶴屋吉信 お客様担当TEL:075-441-0105
2021年09月11日スポーツニッポン紙上の連載「我が道」に、9月は内藤剛志氏が登場します。俳優、声優、タレントなど幅広く活躍しております。9月内藤剛志「我が道」とは・スポニチ紙上でスポーツ界、芸能界のビッグネームの半生を1ヵ月連載。懐かしい写真や現役当時は語られることのなかった逸話も・・・。内藤氏は1955年5月27日、大阪府大阪市出身、阪口京子事務所所属。幼少期から、両親がピアノを習わせたり児童劇団に通っていた傍ら、在阪テレビ局などに小学生の時には子役として出演していました。その後、ジャズミュージシャンとしてサックス奏者を目指し上京するも、ミュージシャンの道を諦め日本大学芸術学部へ入学。大学在学時は、同級生であった映画監督の長崎俊一と共に映画を自主制作し、「獏をぶっ殺せ」など、長崎作品の主演を多数務めていました。1980年公開の映画「ヒポクラテスたち」で劇場用映画デビューを果たし、以降はテレビドラマや映像作品での活動が中心となりました。1994年から放送開始されたドラマ「家なき子」では、作品の注目度と共に自身の知名度が上がるきっかけともなっています。同時期に2つのドラマを掛け持ちで出演するなど、主演・助演問わずドラマに欠かせない存在となりました。声優として活動しており、スタジオジブリ作品の「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」「コクリコ坂から」などに出演。数多くの幅広い分野での活躍だからこそ知られざる苦悩など、"連ドラの鉄人"が登場します!ぜひ、ご一読ください。スポーツニッポン(一部売り150円)お買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【お問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年08月31日9月3日公開の映画『科捜研の女-劇場版-』完成報告イベントが11日、東京・丸の内 TOEIで行われ、沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰が登場した。1999年の放送開始から20年以上も高視聴率を記録しているテレビ朝日の人気ドラマシリーズ『科捜研の女』。科学の進歩と時代性を取り入れながら「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」の記録を常に更新し、これまでに250を超える事件を解決している。シリーズ初となる劇場版では、主人公の榊マリコ(沢口)と京都府警の土門薫(内藤)刑事をはじめテレビシリーズのレギュラーキャスト10人が勢揃いして世界同時多発不審死事件に挑む。沢口は「テレビドラマシリーズを大きくした劇場版の新たな世界観が誕生し、手応えを感じました。もちろん結末は知っていますが、これは事件なのか事故なのか、犯人は誰なのかトリックは? と一緒に謎解きをするような感じでドキドキしながら観ました。『科捜研の女』の魅力が全て詰まっており、集大成の作品だと思います」と作品の出来には自信。マリコとバディを組む大門刑事役の内藤は「やっちゃん(沢口)、もうこれで会えないかもしれないね、とチラッと言ったかな? 言えないんですけど、やっちゃんお世話になりました」と微妙な言い回しでネタバレをすると、隣にいた若村から「そんなこと言っちゃいけないって言われたばかりなのに、大丈夫ですか?」とたしなめられて苦笑いを浮かべていた。本作のゲストには佐々木蔵之介がシリーズ史上最強の敵として科捜研の前に立ちはだかる天才科学者の加賀野亘を演じている。この日はビデオメッセージでの出演となった佐々木について沢口は「普段は京都弁でざっくばらんと面白い方なんですが、役に入るとガラッと変わって飲み込まれそうになりました」とオンとオフの差にびっくりしたという。内藤も「逸脱した科学者の役でそういうのって機械的に見えるんですが、本当に上手いんですよ。体温のないような逸脱した科学者を人間として演じていました。僕たちの映画に力を入れてくれましたね」と絶賛しつつ、「あいつ京都生まれなのに何となく東京で仕事しているでしょ。僕、京都に本籍移したんですよ。あいつは京都を捨てた男! 潰してやる! 自分の老人ホームのためになるべく蔵之介の仕事を取っていきたいと思います」と笑いを誘っていた。映画『科捜研の女-劇場版-』は、9月3日より全国公開。
2021年08月11日内藤剛志(65)主演のテレビ朝日ドラマ「警視庁・捜査一課長」最終回が9月3日に放送され、世帯平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。内藤が叩き上げの警視庁捜査一課長を演じる人気刑事ドラマシリーズ。今シリーズは初回が13.3%でスタート。全15話放送で最低が11.7%、最高が14.5%と安定した視聴率を記録した。「新型コロナウイルスの影響で5月14日の第6話以降は放送を休止していましたが、6月18日放送の第7話から新作の放送を再開。その間は過去の放送回を流しつつ“リモート捜査会議”として内藤ら主要キャストが出演するという手法で、視聴率を大きくダウンさせませんでした」(放送担当記者)すっかりテレビ朝日の人気シリーズとして定着した同ドラマ。だが内藤といえば、同局の「科捜研の女」にも沢口靖子(55)演じる主人公の相棒刑事役で出演している。2本の人気シリーズを抱え、今やすっかりテレ朝の“顔”ともいえるべき存在となった内藤。昨年4月から今年3月放送の「科捜研の女」シリーズ最新作、続けて今年4月からの「捜査一課長」まで6期連続でテレビ朝日のドラマに出演していることになる。視聴者に存在感をアピールすることになったが、その影響力が自身を日本記録更新から遠ざけているともいえそうだ。「内藤さんはもともと、文学座研究所を経て1980年に俳優デビュー。その後は地道に活動を続けていましたが、94年の日本テレビ系ドラマ『家なき子』で安達祐実の父親役を演じ知名度が急上昇しました。すると95年1月期のテレビ朝日系『味いちもんめ』から2001年9月期の日本テレビ系『金田一少年の事件簿』にかけて6年9カ月、27期連続で連ドラ出演という日本新記録を樹立したのです。ただ当時の内藤さんは脇役だったから、これだけ長期間の出演が可能だったといえます。主演クラスのオファーしかない現状では、逆に記録更新は難しくなったといえるでしょう」(テレビ局関係者)
2020年09月05日「しかまろくん」の誕生日4月6日に発売化粧石けん・薬用石けん等の製造・販売事業を展開する株式会社マックスは、公益社団法人奈良市観光協会のマスコットキャラクターである「しかまろくん」の美容フェイスマスク『米発酵液配合美容マスク(しかまろくんパック)』を、4月6日に発売した。同製品は、奈良県や近畿大学農学部と産学官連携で開発した、奈良県産農産物配合のビーガンご当地コスメの「やまとcosmeticシリーズ」から新登場する。同シリーズは、奈良に受け継がれてきた天然の恵みや古都の文化から生まれたナチュラルスキンケアシリーズである。同シリーズは、無香料・無着色・鉱物油・パラベンフリーの基礎化粧品。石けん・美容液・美容マスクの3品目を販売している。その中でも『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』の売り上げが好調である。「鹿」をモチーフとしたフェイスマスク『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』は、柿の葉や日本酒など、地元の県産品(美容成分)で作った本格的なコスメである。マスクは、大仏をモチーフとした奈良らしいユニークなデザインであり、コンパクトでおみやげとして人気が高い。『米発酵液配合美容マスク(しかまろくんパック)』は、配合成分が現行品の『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』同様である。柿・蓮・ゆずなどのエキスに加えて、老舗の酒蔵で作られた米発酵液(日本酒)を配合している。今回、奈良らしいフェイスマスクのバリエーションとして「しかまろくん」とコラボレーションしたフェイスマスクの発売となった。販売価格は、500円(1枚入り)。【参考】※プレスリリース株式会社マックス※やまとコスメティック 美容液マスク しかまろくんヴァージョン
2020年04月09日