「内藤剛志」について知りたいことや今話題の「内藤剛志」についての記事をチェック! (1/5)
北海道日本ハムファイターズの監督・新庄剛志が、10日放送のフジテレビ系バラエティー『酒のツマミになる話』(毎週金曜後9:58)に出演する。2025年初となる今回の放送では、千鳥(ノブ、大悟)をはじめ市川紗椰、木村昴、新庄、出川哲朗、八木勇征(FANTASTICS)が登場。円卓を囲み、それぞれの好きな酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。新庄は収録開始早々、(収録日の)5日後に整形手術を控えていることを告白。鼻を高くしすぎてしまったため、3ミリほど低くするという。首のシワも気になるといい、そこも併せて改善するそう。ついには「今日は僕の顔をみんなに作ってほしい。要望があれば教えてください」とヒアリングし始め、スタジオメンバーの度肝を抜く。サングラスを外した新庄にノブは「前の新庄さんを知ってるから今の新庄さんは誰でもない」とついついツッコミを入れるが、当の本人も「俺も原型わかんないもん」とあっけらかんとして応じる。そんなやりとりをヤキモキして聞いているのは無類の野球ファン・出川。ついには机をたたき出し、「新庄さん!そんな話が聞きたいんじゃないんです!」と声を荒らげる。そのほか、“国宝級イケメン”八木がハマりすぎてウン十万円も使っちゃった話、うなぎは蒲焼きと白焼きどっち派、ノブが2024年に買ったダントツですごい物など話題が飛び出す。
2025年01月09日俳優の川平慈英と伊原剛志が漫才コンビ「なにわシーサー’S」を結成。2025年1月25日(土) に東京・アトリエファンファーレ東新宿で初のライブを開催する。40年来の友人同士である沖縄出身の川平と大阪の伊原。なにわシーサー’Sでは川平は「ジェイ」、伊原は「つよっさん」として活動する。ふたりは「60歳になっても夢を追いかける・新しいことに挑戦する!そして皆さんを元気にしたい!縁あって、この度、伊原剛志と川平慈英は漫才コンビを組むことになりました。マジかっ!?マジなんです!!役者ではベテランかも?しれませんが、漫才ではド新人です!ドキドキハラハラワクワクしながらも楽しく謙虚に。少しずつ成長できたらと思います。どうぞ応援よろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。また、なにわシーサー’SのYouTubeチャンネルも開設。1本目の動画では、先日新宿で行われたデビューライブの様子を見ることができる。なにわシーサー’S デビューライブin新宿<公演情報>『なにわシーサー’S』初ライブ2025年1月25日(土) 15:00開演会場:東京・アトリエファンファーレ東新宿公式X:
2024年12月20日元プロ野球選手で北海道日本ハムファイターズの監督の新庄剛志が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「希望に満ちた仲間を加えファイターズの大航海は続きます」日本ハム・新庄監督が新入団選手たちに期待を寄せる!黒砂糖のような色合いが特徴の温泉を訪れた様子を投稿し、「ギャン ガバいゆか」とおどけたコメントを添えた。ユーモアを交えた投稿に加え、温泉を満喫する姿は健康的でリラックスした雰囲気にあふれている。 この投稿をInstagramで見る 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 ファンからは、「黒い〜♨️」「これはモール温泉?黒砂糖の温泉?」と興味津々な声や、「どこの温泉なのかぜひ教えてください!」といったリクエストが次々と寄せられた。また、「オフシーズンはゆっくりリフレッシュして!」「温泉で癒されてさらにパワーアップを!」と温かいメッセージも目立った。温泉でのリフレッシュは、オフシーズンを充実させる新庄らしい過ごし方。次シーズンでのさらなる活躍に期待が高まる投稿となった。
2024年12月19日永島服飾株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:渋谷 元男)は、上野パルコャ2FにてあのサブカルTシャツブランド「CUL-T」と内藤ルネ先生のルネパンダがコラボレーションしたPOP UPを2024年12月13日から2025年1月15日まで開催いたします。カットソーはもちろんのこと、化粧ポーチ、ペンケース、トートバッグ、眼鏡ケースなど京都西陣で織られた可愛いオリジナル生地を、グッズにして展開されます。ネクタイ生地を得意とする永島服飾株式会社だからこそ、出来上がった商品を1か月間限定のPOP UPでお楽しみいただけます。ルネパンダ きのこ Tシャツ■商品紹介(3つほどピックアップ)*半袖Tシャツ 9,900円(税込み)岐阜でプリントし、一部刺繍も加えています。オリジナルのボディーは、長崎で全て縫製し、長い間愛用される商品です。*コスメポーチ 7,150円(税込み)京都丹後で織られたオリジナルの生地を京都で縫製した日本製ポーチです。*トートバッグ大 9,900円(税込み)コットン100%の生地に、京都でプリントされたオリジナルトートバッグです。■内藤ルネ先生について今や世界中の辞書にも掲載されている日本語「Kawaii」。内藤ルネは「カワイイ文化の生みの親」とも言われ、あらゆるシーンにおいて「Kawaii」をクリエイティブしてきました。その結果「Roots of Kawaii」とも称され昭和30年代以降、長きに渡って女性を中心に幅広い世代から愛され続けています。このルネパンダも、キャラクターパンダの元祖と言われています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月27日日本ハムの新庄剛志監督が15日、自身のインスタグラムを更新した【動画】「凄い 凄い 凄まじい」劇的勝利に日本ハム・新庄監督が大興奮CS・第2戦日本ハムの新庄剛志監督が15日、自身のインスタグラムを更新。「伏見君ガッツリ鼻が折れましたが明日は伊藤君と行くだけ精神で行かせます‼️」と綴り、動画をアップした。伏見は先日の練習中に鼻の骨を骨折するケガをしており、最近はファーストやDHでの出場が多くなっているマルティネスが試合前に捕手練習を行うなど、緊急事態となっていた。 この投稿をInstagramで見る 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「寅威さんは昨日も行けると言ってましたよね、気持ちが強い」「寅威さん痛そう」とコメントが届いた。
2024年10月16日プロ野球日本ハムファイターズ監督・新庄剛志が8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】日本ハム新庄剛志監督「本当の勝負はここからだ」「河野君が最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得する事が出来ました本当におめでとう♂️‼️」と綴り、写真をアップ。新庄は、今シーズン最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した日ハム・河野竜生とのツーショット写真をアップ。続けて「今後の人生僕が沢山河野君を投げさせた自慢をしていきます♂️‼️」と綴った。最後に「しかし本当の河野君の勝負はここからだ〜」と添えて、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「みんなかわいい選手たちが上に行くだけ〜❤️」「監督❤️選手への愛情が半端ないって」といったコメントが寄せられている。
2024年10月09日日本ハムの新庄剛志監督が6日、自身のインスタグラムを更新した【動画】日ハム新庄監督、CS進出を報告「皆んなを感動させたるばい‼️」動画と共に「シーズン成績なんかどうでもいい俺たちが目指す本当の勝負はここからだ」と綴った。今シーズン2位、新庄監督が就任してから初のAクラス入りを果たし、CSファーストステージ本拠地開催を決めている。ロッテ、ソフトバンクを破り日本一に向けて気合十分だ。新庄剛志(shinjo.freedom)のストーリーよりCSファーストステージは12日から行われる。
2024年10月07日伊達博充著/西剛志監修『脳科学でわかった! 80歳からでも若返る すごい脳活おりがみ』2024年5月21日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は伊達博充 著 西剛志 監修 『脳科学でわかった! 80歳からでも若返る すごい脳活おりがみ(2024年5月21発売)』 が好評につき、8月28日の重版決定をもちまして、累計3万部を突破したことをお知らせいたします。誰でも手軽にできる「おりがみ」で脳活できると好評です!おりがみを折るだけで脳のあらゆる部分を活性化できるということで、認知症予防になるとシニアの方を中心に好評です。また、手元におりがみが無くても、チラシや、裏紙なども代わりとして利用してできるので、手軽さも人気の要因です。おりがみは、幅広い年代で親しまれているため、本書を購入し、お孫さんとのコミュニケーションツールとしても活用している方もいらっしゃいます。おりがみによる脳活性効果手を細かく使っておりがみを折ることや、作品を生み出したり、マニュアルを読んで人に折り方を教えたりすることで、脳の老化を防ぐことができる、ということが最新の研究で明らかに。86歳の現役建築士と数々のベストセラーを生み出した脳科学者が、おりがみを折ることで、いくつになっても元気な脳を保つ方法を教えます。おりがみを使った指先トレーニングや、誰も簡単にできる見た目も美しい著者オリジナルの脳活おりがみを、世界中の数々の脳に関する研究とともに紹介、折り図はすべて動画の解説付きです。● 細かい指の動きは脳のあらゆる部分を活性化させる● おりがみを折ると認知機能が上がる● おりがみで言語力がアップする● 指の動きを速くするだけで、ついうっかりがなくなる● 指先に注意を向けると「あれ、どこに置いたっけ?」がなくなる● 先を想像して折ると判断力まで高まる● 制限時間を設けて折るとやる気が出て疲れにくくなる● 人に教えることは認知症まで遠ざける効果があるおりがみによる脳活性効果脳がよろこぶ “脳活おりがみ” 折り方を図と動画で紹介!著者オリジナルの“脳活おりがみ”の折り方を図と動画で解説することで誰でも簡単に折ることができます。さらに折り方を自分なりにアレンジすることで、脳活性効果が高まります。折り方を図と動画で紹介!書籍情報表紙タイトル:脳科学でわかった! 80歳からでも若返る すごい脳活おりがみ著者:伊達博充監修者:西剛志ページ数:160ページ価格:1,540円(10%税込)発行日:2024年5月21日ISBN:978-4-86667-680-7書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章おりがみが脳にいいこれだけの理由第2章おりがみに慣れる 脳活おりがみ【準備編】第3章脳がよろこぶ 脳活おりがみ【基本編】第4章脳がよろこぶ 脳活おりがみ【アレンジ編】第5章おりがみにプラスしたい脳にいい習慣著者プロフィール伊達博充(だて・ひろみつ)伊達博充(だて・ひろみつ)創作おりがみ作家・一級建築士。核建築設計事務所代表取締役。1938年、大阪市都島区生まれ、鹿児島市出身。旭化成工業(現・旭化成)や大和ハウス工業などを経て、早稲田大学大隈講堂の設計者の佐藤武夫設計事務所(現・佐藤総合計画)に在籍。1966年に独立し、現在に至る。本業の傍ら東京青山「おりがみ倶楽部」を主宰し、創作おりがみでは、2021年「紙わざ大賞30」にて「牛」が、2023年「紙わざ大賞31」にて「闘牛」がそれぞれ入選している。西剛志(にし・たけゆき)西剛志(にし・たけゆき)脳科学者。1975年生まれ。鹿児島市出身。東京工業大学大学院生命情報専攻卒。博士号を取得後、特許庁を経て、2008年にうまくいく人とそうでない人の違いを研究する会社を設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を展開し、企業から教育者、高齢者、主婦など含めてこれまで2万人以上に講演会を提供。テレビなどの各種メディア出演も多数。著書に『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』(アスコム)、『1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える「やりたいこと」の見つけ方』(PHP研究所)などがある。著書は海外も含めて34万部を突破。【報道関係各位】『脳科学でわかった! 80歳からでも若返るおりがみ』重版リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月30日150年の歴史を持つ東京国立博物館(以下、東博)で、美術家・内藤礼の個展『内藤礼生まれておいで 生きておいで』が9月23日(月・休)まで開かれている。報道内覧会で聞いた作家の言葉も交えてレポートしたい。1961年広島県生まれ、東京を拠点に国内外で活動する内藤礼。「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」という問いをずっと持ち、金沢21世紀美術館などさまざまな場所で「根源的な生の光景」を出現させてきた。ビーズや糸などささやかな素材、光や重力、風などの自然も作品の要素となり、以前に生まれた作品がまた別の場所で形を変えたり、新たな意味を伴って現れたりもする。同展は、平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジの3会場で新作を含む約100点を展示。さらに連携企画として、銀座メゾンエルメス フォーラムの個展(9月7日~2025年1月13日)につながり、再び東博に戻る構成となる。約12万件もの東博の収蔵品から内藤が選んだのは、主に縄文時代の土製品だ。力の固辞でもなく、美としての技巧を極めるのでもない、素朴な魂がやむに止まれずつくり出したものに共感したそうだ。第1会場の平成館企画展示室では、展示ケース内がこの「生の外」、展示ケースの外が「生の内」とされる。ケース内には、内藤が最初に出会った土版がある。母を思わせる女性の胴体を表した、祭や祈りに使われたと思われる土製品だ。「生まれておいで、生きておいで」という声が聞こえ、その声は「生の外」から「生の内」に向けられた力や慈悲であると感じられたという。土版東京都品川区大井権現台貝塚出土 縄文時代(後〜晩期)・前2000〜前400年土撮影:筆者ケース内はおおむねシンメトリーに展示されており、展覧会全体は、この内藤が母体とした土版から始まり、内藤の作品《死者のための枕》で終わる「生の往きと還り」として構想されている。内藤礼《死者のための枕》2023年 シルクオーガンジー、糸撮影:畠山直哉ケースの外では、天井から風船や毛糸玉が吊るされている。ふたつの風船がゆっくりとくっついたり離れたりする姿から、目には見えない空気の動きにも気づく。手前は《風船》2024年空気、風船、テグス撮影:筆者第2会場の本館特別5室は、これまで数々の企画展の会場になった場所。ここ数十年で初めて大開口の鎧戸を開け、カーペットや仮設壁を取り外し、建築当初の裸の空間に戻して作品が展示された。「内藤礼生まれておいで 生きておいで」第2会場撮影:畠山直哉自然光が差し込む空間には、土製品と、内藤が描いた小さな絵画や木、紙、糸などでつくられた作品が置かれている。土製品の中には、親が悼んで取ったと思われる、生後2、3年で亡くなった子どもの足形がある。筆者は、今も止まない世界の戦禍や災禍も連想した。ほかに、猪や猿の形をした土製品もある。貝塚から発掘された獣骨はこれまで展示の機会がなく、初公開となった。「それらもまたかつてあった生であり、生の内にいる者たちに呼びかけているように思えてならなかった」と内藤は話していた。ケース内/重要文化財 足形付土製品 新潟県村上市 上山遺跡出土 縄文時代(後期)・前2000〜前1000年ケース上/内藤礼《無題》撮影:筆者また、天井から吊り下がる小さなガラスビーズの作品は、展示室に制作に入ってから新たな気づきがあり、制作したもの。現場に入ってからこの規模の新作を作りはじめるのは初めてだったという。さらに、壁面の絵画の連作《color beginning/breath》は制作順に展示。銀座メゾンエルメス フォーラムの個展にて展示される作品群とつながるという。内藤礼《color beginning/breath》より一部展示風景撮影:筆者第3会場となるラウンジには、空の瓶の上に、水を満たした瓶を載せた《母型》が置かれている。空の瓶は、水=生を次の生者へ送った「生の外」を表し、ふたつの瓶で「生の内」と「生の外」の往還を象徴している。内藤礼《母型》展示風景2024年水、ガラス瓶撮影:畠山直哉内藤は、これまで持ち続けてきた問いに対し、「私はひとりでここにいるわけではなく、過去に生きた人たちが積み重ねてきたものの上にいる。私たちと同じ地上に生まれ、生きたかつての生がある。誰かの生を感じ、私の向こうに私ではない他の生があるということに安堵、幸福を感じる」と語った。内藤礼《世界に秘密を送り返す》2024年壁面の装飾の中に小さな鏡がある。撮影:筆者なお、3つの会場を歩く間に常設展示の一部のなかも通る。内藤礼の展示を見た後に東博を巡ると、所蔵品すなわち “死者の残した”品々と、今を生きる作家のつくるものとが地続きであり、私たち一人ひとりが大きな歴史の途上にいるのだと感じられる。そのことは、内藤が以前から語っている「生と死は分けることができない」という言葉に重なるようにも思われた。「今後も、現在の創造の源泉となる博物館でありたい」という東博で、立ち止まってしばし考える時間を持ちたい。取材・文:白坂由里<開催概要>『内藤礼生まれておいで 生きておいで』2024年6月25日(火)~9月23日(月・休)、東京国立博物館にて開催公式サイト:※8月1日(木)より事前予約制になる予定、詳細は公式サイトにて確認を
2024年07月19日国内美術館における中世ヨーロッパの写本コレクションとしては最大級となる「内藤コレクション」。そのコレクションを中心に、国内の大学図書館の所蔵品も若干数加えた約150点で、写本の役割やその彩飾芸術の魅力を紹介する展覧会が、6月11日(火)から8月25日(日)まで、東京・上野の国立西洋美術館で開催される。内藤コレクションとは、筑波大学・茨城県立医療大学名誉教授の内藤裕史氏が集めたコレクションだ。「零葉」と呼ばれる、写本の本から切り離された1枚1枚の紙葉を中心とするもので、2015年度に国立西洋美術館に一括して寄贈された。その後も2020年にかけて、内藤氏の友人の長沼昭夫氏からの支援を受け、新たに26点が加わっている。同館では、2019から20年度にかけて、内藤コレクションを紹介する小企画展が3回に分けて開催されたが、コロナ禍ということもあって、展示は小規模なものにとどまったという。こうした事情をふまえて、今回、内藤コレクションの全貌を見せる同館初の大規模な写本展の開催となった。《聖書零葉》イングランド1225-35年頃彩色、インク、金/獣皮紙内藤コレクション国立西洋美術館蔵印刷技術のなかった中世ヨーロッパでは、写本は人々の信仰を支え、知の伝達を担う主要な媒体だった。羊や子牛などの動物の皮を薄く加工して作った紙に人の手でテキストを筆写し、膨大な時間と労力をかけて制作される写本は、ときに非常な贅沢品となった。なかには、華やかな彩飾が施され、宝石のように美しい一級の美術作品へと昇華を遂げた例も見られるという。聖王ルイ伝の画家(マイエ?)彩飾《『セント・オールバンズ聖書』零葉》フランス、パリ1325-50年内藤コレクション国立西洋美術館蔵同展では、聖書や詩編集(旧訳聖書の『詩編』に聖歌や祈祷文、暦などを合わせた祈祷書)、教会や修道院で用いられた聖務日課やミサのための写本、一般の信徒たちが定められた時間に礼拝を行う際に用いた時祷書、そして聖歌集など、中世に広く普及した様々な写本を通じ、その役割や装飾の特徴をたどっていく。写本の魅力のひとつは、文字と絵が一体となった装飾の美と出合えることだが、同展でも、鮮やかな色彩や、ときに遊び心あふれる絵柄やデザインなど、彩飾芸術の豊かさが堪能できる。王侯貴族や高位の聖職者の注文で制作された時祷書の中には、名のある画家が挿絵やページ余白の装飾を手がけた豪華な作品も登場する。小さな紙面に込められた濃密な世界、「中世の小宇宙」をぜひゆっくりと旅したい。<開催概要>『内藤コレクション 写本 ― いとも優雅なる中世の小宇宙』会期:2024年6月11日(火)~8月25日(日)会場:国立西洋美術館 企画展示室時間:9:30~17:30、金土は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(7月15日、8月12日、8月13日は開館)、7月16日(火)料金:一般1,700円、大学1,300円、高校1,000円公式サイト:
2024年06月10日舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯(東京公演:6月8日~30日 THEATER MILANO-Za、大阪公演:7月5日~14日 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、福岡公演:7月19日〜21日 キャナルシティ劇場)に出演する、加州清光役:松田凌、監査官役:内藤大希にインタビュー。同作は名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞ONLINE」を原案にし、末満健一氏が脚本・演出を手掛けるストレートプレイ版の舞台化作品で、通称:刀ステ。今作ではこれまでに出演していた加州清光役の松田に加え、監査官役の内藤らが新たに加わることになる。インタビューでは、久々の共演となる2人に、互いの印象や舞台『刀剣乱舞』についての熱い思いを語ってもらった。○舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯 に出演する松田凌、内藤大希――まずは、俳優としてのお互いの印象をぜひ教えてください。松田:出会いはめちゃめちゃ前なんです。下北沢の「ザ・スズナリ」という劇場で『URASUJI』というシリーズがあって、2015年に共演しました。たぶん座組の中で最も若い中の2人だったんじゃないかな。その後一緒に出演した『野球』という舞台ではダブルキャストだったので、舞台上では1度も会ったことがなくて。その次が今なのですが、僕は初めから大希くんのまとう空気も歌声も「なんて柔らかい方なんだ」と。スズナリで歌声を聞いた時にびっくりしたんですよ。1日だけ歌わなければいけない公演があった時の、衝撃!内藤:イベントぽい感じの公演だったんだよね。松田:今も覚えてるんですけど、韓国語の歌を歌ってましたよね?内藤:そうです。松田:衝撃的で。「こんなに歌うまいんだ、大希くんって!?」と。もう、うまいと言うより、響いてくる。歌声まんまの人です!内藤:え、そんな褒め言葉!?松田:その上でお芝居にも“イズム”が流れてたりして。柔らかいからこそ、ちゃんと人の事を受け止められる。ひとりよがりじゃない、寄り添って重なり合ってくれるお芝居をされる方なんです。内藤:それこそ『URASUJI』って、本当に演劇モンスターたちしかいないんですよ。凌くんはたしか、出演する前の公演を最前席で観て、憧れていたんだよね。松田:いま言っていただいた通り、僕は高校2年生の時に『URASUJI』を観に行って、お芝居を始めようと思ったので、夢の舞台だったんです。内藤:高校生で、スズナリに『URASUJI』を観に行く凌くんって、すごくないですか!? 共演した時も、年齢がちょっと下の凌くんが演劇モンスターたちに食らいついてく感じを見ていました。僕は怖かったんです。変なダンジョンに突入するぐらい未知なもので……カムカム(ミニキーナ)の松村(武)さんに演出をつけてもらうとか、そういうものを含めて、どういう居方でどうしていたらいいんだろうと日々模索してたんですけど、そこに食らいついていく凌くんを見てすごく刺激になりました。あと、凌くんの顔面がめちゃめちゃ好きなんですよ。松田:え、うれしい。でもちょっと待ってください! 僕、植田圭輔と荒牧慶彦にも「かっこいい」と言われるんですけど! 舞台俳優の中でめちゃくちゃモテてます。内藤:やっぱ、男の好みの顔なのよ。今の言い方、語弊があるけど! かっこいいんです。もちろん女性も好きだと思いますけど、男が見てもかっこいいと思っちゃう男って、いるんですよ。松田:いやいやいや、うれしいです。内藤:「顔が好き」と言っても、ルッキズムというわけじゃない良さがあるんです。『野球』の時から月日を経て再会したら、優しい感じの色が加わっていて、「赤の炎も青の炎も持ってるんかい!」という。冷静でありながら成熟されてる感じというか、落ち着いている現場の居方とか「かっこいいな」と。僕は何にも変わらないんですけど、「凌くん、大人になったな」って。勝手に「いいな」と思っちゃいました。松田:とんでもない。でも僕は知ってるんですよ。 僕がブラックコーヒーだとしたら、こういう大希くんのようなカフェラテタイプが最終的に“持ってく”って。物腰の柔らかさとか、優しさを持っていつつ、しっかりといろんなことをされるタイプ。内藤:いやいやいや!松田:大希くんのこと、みんな好きなんだと思います!○「この流れに乗るだけじゃダメだ」と思わせる作品――そんなお二人が今回、舞台『刀剣乱舞』で共演されることはびっくりだなと思います。内藤さんは初参加ですが、『刀ステ』はどのような印象ですか?内藤:(脚本・演出の)末満(健一)さんと、舞台『鬼滅の刃』でご一緒させてもらった時に、世界観がすごく新しかったんです。プロジェクションマッピングという新しい技術と、古くからの演劇手法を組み合わせるというか。人力でコミックの絵を完成させるための努力と知恵みたいなものがあって。それこそ『URASUJI』の松村さんもですけど、やっぱりこれまで演劇をやってきた方は、知恵を駆使して具現化させるところに熱いものがあるというか、「“人”がやるからいい」というところがあるし、でも映像でも客席の皆さんのイマジネーションを熱くさせるという塩梅がすごくて。これまでの公演も拝見しましたが、例えば凌くんの殺陣の配置やキャラクターの必殺技一つとっても、すごく意味のあるものなんです。「刀剣乱舞ONLINE」の中の演出をどうやって現実的に見せるかに重きを置いてる感じが、カッコいいなと思いました。――内藤さんはいろいろとミュージカルで活躍されていて、満を持しての舞台『刀剣乱舞』出演という感じですが、『刀ステ』の印象はいかがですか?内藤:役者みんなが出たがっている作品で、それってすごくないですか?「このコンテンツに出たいんだ」というみんなの熱がある作品って、すごく求心力があるということで、僕も関わりたい気持ちはあったんですが、年齢的に「刀剣男士は厳しいだろうな」と思っていた中でのお話だったので、ありがたく受けさせてもらいました。――そんな舞台『刀剣乱舞』に2021年から出られている松田さんから、何かアドバイスなどあったりしますか?松田:いや、アドバイスなんておこがましい! しかも僕って、役者を目指して最も出たかった舞台が『URASUJI』という人間だったので……。内藤:そうだよね!(笑)松田:ただ「自分の心が動く作品に出たい」という気持ちは昔からあって、舞台『刀剣乱舞』に関してもずっとご縁を感じています。作品って選ばれるものであり、自ずと足や心が向いたりするものなのかなという気がして。大希くんもミュージカルの方で活躍されてるのかなと思っていたら、こうやってまた共演できることになったのが、僕にとってはとてもうれしいサプライズでしたし。『刀剣乱舞』って、すごく大きなコンテンツで、メディアミックスとしてのパブリックイメージもあって、いろんな方々からそれぞれの印象を持っていただいているからこその責任は大きいとは思うんです。その中で制作陣の皆さんがいいバランスを作ってくださっていて、大希くんはそれを踏まえて役を担おうと思ってくださってるだろうから、アドバイスなんて何もないです。ただ自分が足を踏み込んでみると『刀剣乱舞』というコンテンツ自体がとても深かったし、その深さが一つの魅力で、知れば知るほど解像度も少しずつ上がっていって、自分という俳優なりの表現でいろんなものを試したくなってくる。だからこそ、楽しいんじゃないかなと、僕個人としては思います。――ご自身が出演されて、『刀剣乱舞』の魅力をより強く感じられたということでしょうか?松田:やっぱり、渦の中に入ったという感じはありました。大きいうねりというか……でも、「そのうねりに流されないぞ」とはすごく思いました。内藤:すごい!松田:そのうねりって、いいものなんですよ。熱気もあるし! でも逆に、危機感も持たなきゃいけない。僕は「この流れに乗るだけじゃダメだな」と思っちゃって。僕が『URASUJI』に出たいというような人間だからかもしれないけど、演劇であり舞台という中で、俳優が表現するということの芯を忘れず、しかしうねりを止めるんじゃなく、逆回転でもいいから自分で新たなうねりを生んでいかないといけない。流されるだけでは、作品に対しても失礼になってしまうのではないかなと思います。大口を叩いているようですけど、芯では絶対にこういう気持ちを持っておきたくて。1人の力じゃ変わらないかもしれないけど、「火をおこそう」と思う人が1人でもいないと。でも俳優って、そういう人たちの集まりだと思うんですよ。だからそういった点では、反響のある作品の中に身を投じられたことがとてもありがたかったですし、自分の予想以上に多くのものを得られたので、その得たものを『刀ステ』という作品に対して、そしてもちろん観に来て下さる方々に還元していきたいと思います。俳優として!――すごく熱い言葉ですね!松田:僕、本当にしゃべり出すと止まらないので……。内藤:いいですよ! 僕は、正直怖い部分も多いんです。ゲームの世界を、生身の人間が演じる時に、感情や動きをどんな仕草にするんだろう? と。たとえば「どんなふうに加州清光と対峙するんだろう?」と思いますし、「どういうふうにいるんだろう」「どういうふうに相手を見ているんだろう」とか、そういうものを膨らませて、なおかつ末満さんを通してお客様に納得してもらう作品を作らなければならない。今までやったことがないなと、試されている気持ちでもいます。どういうふうに自分がアプローチして、末満さんを納得させられるのか、試していきたいなと。――内藤さんも松田さんも舞台上の感情の熱があるイメージがあるので、一緒に立ったらすごいことになるんじゃないかという期待があります。松田:本当にそうなんです!内藤:交わりたい! できることなら感情をぶつけあいたい! まだ台本がないので、希望です(笑) (※取材は4月下旬)松田:『天伝』(天伝 蒼空の兵 - 大坂冬の陣 -)に出演させていただいた時の話なんですが、僕が加州清光として徳川家康と対峙するシーンって、最初はあそこまで深くなかったんですよ。稽古中に担うところが多くなっていってうれしかったですし、そういった責任も俳優として期待して与えてくれるところがある環境だと思うので、今回もやっぱり稽古期間の中で色々なものが生まれてくるんじゃないかなと。我々の本丸だからこその『心伝』という作品になっていくんじゃないかなと思っています。■松田凌1991年9月13日生まれ、兵庫県出身。ミュージカル『薄桜鬼』シリーズ(12年〜14年)、仮面ライダー鎧武/ガイム(13年~14年)、『Messiah メサイア』シリーズ(13年〜15年)などで人気を博し、舞台『K』シリーズ(14年〜16年)、ドラマ&舞台『男水!』(17年)、舞台『東京喰種』(17年)など主演作も多数。近年では舞台『東京リベンジャーズ』シリーズ(21年〜)、東映ムビ×ステ『仁義なき幕末』(23年)、『SaGa THE STAGE~再生の絆~』(24年〜)などに出演する。10月からは「進撃の巨人」-the Musical- アメリカ・ニューヨーク公演に出演。■内藤大希1988年2月18日生まれ、神奈川県出身。1999年、小学生のときに初舞台を踏み、以降ミュージカルを中心に様々な作品で活躍。近年の主な出演作にミュージカル『レ・ミゼラブル』(17・19・21年)、ミュージカル『パレード』(21年)、舞台「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車(22年)、ミュージカル『MEAN GIRLS』(23年)、ミュージカル『のだめカンタービレ』(23年)などがある。2025年3月からはミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』、10月には舞台『「時をかけ・る~LOSER~」第二弾』に出演。
2024年06月08日2024年6月25日(火)より、東京国立博物館では、『内藤礼生まれておいで 生きておいで』が開催される。美術家・内藤礼が、150年余の歴史を有する東京国立博物館の収蔵品や建築空間と向き合って生み出す展覧会だ。1961年、広島県に生まれ、現在は東京を拠点に活動する内藤礼は、「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに作品を制作してきたアーティスト。光、空気、水、重力など、私たちの傍らにあるささやかな事物を受け止めることで、日々見過ごしがちな世界の片隅に宿る情景や、知覚しがたい密やかな現象を見つめ、「根源的な生の光景」を出現させてきた。。そんな彼女が、東京国立博物館のおよそ12万件の収蔵品の中から選んだ縄文時代の土製品を、さらに同館の建築や歴史を独自の視点で読み解いた場に展示することで、あらたな空間作品を制作する。内藤礼《このことを》2001 年、家プロジェクト 「きんざ」ベネッセアートサイト直島・香川 撮影:畠山直哉会場は平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジとなるが、なかでも本館特別5室は、長年閉ざされていた大開口の鎧戸を開放し、カーペットや仮設壁を取り払って、場の本来の姿を取り戻す。明るい自然光に満たされた建築当初の裸の空間として見ることができるのも、同展ならでは機会といえるだろう。本館 1 階ラウンジなお、エルメス財団と共同で企画された同展は、2カ月余後に始まる銀座メゾンエルメス フォーラムでの同作家個展へと続き、再び東京国立博物館へと戻ってくる。この2会場にまたがる空間構成は、内藤が初めて見出した構想だ。文字通り、時空を超えて開催される同展がどのように展開し、見る人にどのような感動を与えてくれるのか?内藤礼があらたに見せてくれる、儚くも美しい世界を楽しみたい。<開催概要>『内藤礼生まれておいで 生きておいで』会期:2024年6月25日(火)~9月23日(月・祝)会場:東京国立博物館平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジ時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日を除く)、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)料金:一般 1,500円、大学1,000円公式サイト:
2024年06月03日伊達博充著/西剛志監修『脳科学でわかった! 80歳からでも若返る すごい脳活おりがみ』2024年5月21日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は伊達博充 著 西剛志 監修 『脳科学でわかった! 80歳からでも若返る すごい脳活おりがみ』 を2024年5月21日(火)に刊行いたします。脳を若々しく保つには、おりがみがいちばん効果的だった!86歳の現役建築士と数々のベストセラーを生み出した脳科学者が、おりがみを折ることで、いくつになっても元気な脳を保つ方法を教えます。おりがみを使った指先トレーニングや、誰も簡単にできる見た目も美しい著者オリジナルの脳活おりがみを、世界中の数々の脳に関する研究とともに紹介、折り図はすべて動画の解説付きです。おりがみによる脳活性効果手を細かく使っておりがみを折ることや、作品を生み出したり、マニュアルを読んで人に折り方を教えたりすることで、脳の老化を防ぐことができる、ということが最新の研究で明らかに。● 細かい指の動きは脳のあらゆる部分を活性化させる● おりがみを折ると認知機能が上がる● おりがみで言語力がアップする● 指の動きを速くするだけで、ついうっかりがなくなる● 指先に注意を向けると「あれ、どこに置いたっけ?」がなくなる● 先を想像して折ると判断力まで高まる● 制限時間を設けて折るとやる気が出て疲れにくくなる● 人に教えることは認知症まで遠ざける効果があるおりがみによる脳活性効果おりがみの準備運動“西式フィンガーエクササイズ”おりがみの準備運動として脳科学者・西剛志氏オリジナルの“西式フィンガーエクササイズ”をすることで、さらなる認知機能アップが期待でき、おりがみがきれいに折れるようになります。4ステップの“西式フィンガーエクササイズ”4ステップの“西式フィンガーエクササイズ”ステップ1指を握るステップ2グー・パーステップ3指を伸ばすステップ4指を合わせる本書でイラストとともに詳しくご紹介します。脳がよろこぶ “脳活おりがみ” 折り方を図と動画で紹介!著者オリジナルの“脳活おりがみ”の折り方を図と動画で解説することで誰でも簡単に折ることができます。さらに折り方を自分なりにアレンジすることで、脳活性効果が高まります。脳がよろこぶ “脳活おりがみ” 折り方を図と動画で紹介!脳がよろこぶ “脳活おりがみ” 折り方を図と動画で紹介!脳がよろこぶ “脳活おりがみ” 折り方を図と動画で紹介!書籍情報表紙タイトル:脳科学でわかった! 80歳からでも若返る すごい脳活おりがみ著者:伊達博充監修者:西剛志ページ数:160ページ価格:1,540円(10%税込)発行日:2024年5月21日ISBN:978-4-86667-680-7書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章おりがみが脳にいいこれだけの理由第2章おりがみに慣れる 脳活おりがみ【準備編】第3章脳がよろこぶ 脳活おりがみ【基本編】第4章脳がよろこぶ 脳活おりがみ【アレンジ編】第5章おりがみにプラスしたい脳にいい習慣著者プロフィール伊達博充(だて・ひろみつ)伊達博充(だて・ひろみつ)創作おりがみ作家・一級建築士。核建築設計事務所代表取締役。1938年、大阪市都島区生まれ、鹿児島市出身。旭化成工業(現・旭化成)や大和ハウス工業などを経て、早稲田大学大隈講堂の設計者の佐藤武夫設計事務所(現・佐藤総合計画)に在籍。1966年に独立し、現在に至る。本業の傍ら東京青山「おりがみ倶楽部」を主宰し、創作おりがみでは、2021年「紙わざ大賞30」にて「牛」が、2023年「紙わざ大賞31」にて「闘牛」がそれぞれ入選している。西剛志(にし・たけゆき)西剛志(にし・たけゆき)脳科学者。1975年生まれ。鹿児島市出身。東京工業大学大学院生命情報専攻卒。博士号を取得後、特許庁を経て、2008年にうまくいく人とそうでない人の違いを研究する会社を設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を展開し、企業から教育者、高齢者、主婦など含めてこれまで2万人以上に講演会を提供。テレビなどの各種メディア出演も多数。著書に『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』(アスコム)、『1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える「やりたいこと」の見つけ方』(PHP研究所)などがある。著書は海外も含めて34万部を突破。【報道関係各位】『脳科学でわかった! 80歳からでも若返るおりがみ』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月10日「SixTONES」京本大我主演ドラマ「お迎え渋谷くん」。この度、4月9日(火)今夜の第2話放送を前に、神田隆平役の内藤秀一郎からコメントが到着した。本作は、京本さん演じる恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海が、妹のお迎えをきっかけに、保育士・青田愛花(田辺桃子)と出会い、不器用ながらも恋を育んでいく、うぶキュンラブコメディー。渋谷くんが愛花と出会い、生まれて初めてのキュンを経験した、前回の第1話。今夜は、初めての恋に戸惑う渋谷くんに、後輩の活躍を快く思わない先輩俳優・神田の罠が待ち受ける。もっとうろたえる姿が見たいと画策する神田。今夜の見どころについて内藤さんは、「渋谷くんの恋の相手を探ろうと神田が保育園に行くシーンでは、渋谷くんがこれまでに見せたことのない表情を見せ、この回最大の“キュン”が訪れます!愛花先生を見つけたときの僕の表情も、かなり悪い顔になっていると思うので(笑)、楽しみにしていてください」とアピール。京本さんについて、「SixTONESのイメージで、大我くんは静かでクールな人なのかなと思っていたんですけど、会ったらすごく優しくて、現場でもたくさん話しかけてくれます。言葉選びもすごく上手で、この間も、笑い話になりそうな僕の買い物のエピソードを話したら、それに対して『買い物上手だね』って、想像と180度違う答えが返ってきて。即座にポジティブワードが飛び出すところがすごいし、相手を嫌な気持ちにさせない人だなと思いました」と語る。また撮影現場の様子については、「現場では(長谷川)京子さんと一緒になるシーンも多くて、待ち時間には共通の趣味のゴルフの話で盛り上がることも。僕はゴルフを始めてまだ1年も経たないんですけど、この間、スコアを伝えたら『うそだよ~。そんなに上手なわけないでしょ』って信じてもらえませんでした(笑)」とエピソードを明かした。第2話あらすじ子どもたちと無邪気に遊ぶ愛花(田辺桃子)の姿に思わず“キュン”とした渋谷くん(京本大我)は、その胸の高鳴りの正体を知るべく、「先生…俺に、もっとキュンを教えてください」とお願いする。愛花から話を聞いたぽんちゃん(中川翼)は、「それって好きってことじゃない?」とからかうが、相手は売れっ子俳優。まさかそんなことがあるはずないと、愛花は渋谷くんの言葉の真意が分からず困惑する。一方、生まれて初めて恋を知った渋谷くんは、愛花にどんな顔をして会えばいいのか分からず、保育園では終始、芝居がかった妙なテンションに。それを聞いた響子(長谷川京子)は、早くも俳優として一皮むけたと大喜びするが、渋谷くんの活躍を快く思わない先輩俳優の神田(内藤秀一郎)は、これ以上ライバルの芝居に磨きがかかるのはおもしろくないと、渋谷くんにあることを頼む。その日、いつも通り保育園に音夢(諸林めい)のお迎えにやって来た渋谷くんは、「目を見れば相手の気持ちが分かる」という響子の言葉を実践すべく、無言で愛花の目を見つめる。しかし、からかわれていると勘違いした愛花の一言に、嫌われたと思い込んだ渋谷くんは激しく落ち込んでしまう。それからしばらくして、保育園では創立祭が開催され、渋谷くんも母の遥(乙葉)と音夢のダンスを見に行く。ステージでは愛花も子どもたちと一緒に踊っていて、渋谷くんはその姿に再び“キュン”。ところが、創立祭にはなぜか神田も来ていて…。「お迎え渋谷くん」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日俳優の内藤剛志(68)が、ある大物女優を大絶賛した。3月7日、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)のYouTubeチャンネルが更新され、アップされた動画に登場した内藤。塙とは人気ドラマシリーズ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)で’18年から共演しており、動画では気の置けない仲である塙に仕事論などを中心に語った。動画の冒頭では、学生時代について塙が内藤に尋ねる場面が。「結構、頭良かった?」と聞かれた内藤は、笑いながら「頭良かったんだよ、俺」と返答。「塙さん、俺のこと頭良いと思わない?」と聞き返すと、塙は「思いますよ。『いつ台本を覚えてるんだろう』とか。いつも皆思ってますよ。全然NG出さないし」と答えた。内藤が「現場で台本を俺、開かないよ」と言うと、塙は頷き、「びっくりしますよ、本当に」「初めてドラマ(の現場で)見たときに内藤さんが全然台本読まないから、『覚えてんのかな?』って思って。失礼ですけど」と発言。さらに、塙が「逆に斉藤由貴さんはギリギリまで台本置いてるから、それはそれでどうなんだろう」というと、内藤は大笑いした。しかし、内藤は『警視庁・捜査一課長』シリーズの共演者である斉藤由貴(57)に一目置いている様子。「本番の前のテストまで由貴ちゃんは見ながら。『本番行きます』って言ったら(台本を)ぽんと置いて、さっとやっちゃう」と明かし、塙が「それもすごいっすよね」というと、内藤はこう述べた。「あれはもう天才。由貴ちゃんは天才。天才だよ」2月21日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で斎藤は、セリフは現場に来てから覚えるといい、「台本を開けて、1ページぐらい喋っているのを見つけてビックリすることがあります。凄く一生懸命覚えますね」と苦笑していた。しかし、その場で“さっとやる”斎藤に、内藤は感心しているようだ。
2024年03月08日『仮面ライダーセイバー』で主人公に抜擢されてから3年、俳優・内藤秀一郎(27)のファースト写真集が12月1日に発売。本誌では初出しアザーカットを特別公開!本人もお気に入りだというベッドでの寝起き姿や、色気あふれるシャワーシーンなど、ライダーとしての内藤とはひと味違った一面が見られる。タイでの撮影は連日気温38度を超え、ハードなスケジュールだったにもかかわらず常にご機嫌な姿に、スタッフ一同癒されたという。プールロケの裏側ではマネージャーに水をかけてはしゃぐ、やんちゃな一面も。写真集でさまざまな表情を見せてくれる内藤の、今後の活躍が楽しみだ。【PROFILE】内藤秀一郎’96年5月14日生まれ。俳優の登竜門とされる『仮面ライダーセイバー』で主演を務める。『マイホームヒーロー』(TBS系)など、数々のテレビドラマに出演するネクストブレーク俳優。
2023年12月02日向井理主演ドラマ「パリピ孔明」第7話(11月8日放送)のゲストに、竹財輝之助、内藤秀一郎、七海ひろき、DJ KOO、「QUEENDOM」が決定した。本作は、向井さん演じる諸葛孔明が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく音楽青春コメディー。竹財さんは、英子に「ゴールデンの特番で、新人枠のシークレットゲストとして出演してほしい」とオファーを持ちかけにくるテレビ番組「ミュージックバトラー」のプロデューサー・高井戸として登場し、怪しんだ孔明に、ボウリング勝負を持ちかけられる。内藤さんは、スーパーアーティスト・前園ケイジ(関口メンディー)のマネジャー・夏目。七海さんは、人気シンガー・ミア西表(菅原小春)が所属するレーベルの社長・山野を演じる。竹財さんは「小者な嫌なやつをクスクス笑いながらご堪能頂ければと思います。登場人物全員がキャラが濃いなか、高井戸は薄いので皆さん探してみてください!」と呼びかけ、内藤さんは「見どころ見ごたえたっぷりな今回の作品で、僕も体を張りながら(?)頑張っています!特に後半のケイジとのシーンは、現場にいる時から自分でもクスクス笑っていたので、最後までしっかり見て頂けたら幸いです!」と見どころを明かす。七海さんも「私もパリピなエッセンスをお届けしたいと思います。お楽しみに!」とコメントした。また、DJ KOOさんが、大手レーベル「V-EX」のパリピな音楽プロデューサー・浩瀬役で登場。あることがきっかけで、孔明やミアたちと出会う。「lol」のhibikiとmoca、「FAKY」のAkinaとTaki、「GENIC」金谷鞠杏という5人が参加する、TVアニメ「パリピ孔明」のために結成されたスペシャルユニット「QUEENDOM」は、「ミュージックバトラー」の出演アーティストとして本人役で参加。TVアニメのOP主題歌「チキチキバンバン」を本作で披露する。DJ KOOさんは「CLUBカルチャーから夢をかなえるワクワク計略満載サクセスストーリー!!こんな音楽プロデューサーがいたら絶対ヤバいけど楽しい浩瀬!!皆さんにテンション上がってもられたら最KOO DO DANCE!!」と視聴者へメッセージ。hibikiさん(QUEENDOM)は「撮影はドラマ撮影というよりも音楽番組の撮影のような雰囲気でした。そのおかげで緊張することもなく、いつものパフォーマンスができたと思います」とふり返っている。▼第7話あらすじついに超大型フェス・サマーソニアの出場権を獲得した月見英子(上白石萌歌)だが、本番では新曲をもう1曲用意しなくてはいけない。曲作りに悩む英子はミア西表(菅原小春)に相談するが、突っぱねられてしまう。そんな折、英子がBBラウンジでアルバイトをしていると、テレビの音楽番組のプロデューサー・高井戸(竹財輝之助)という男がやってくる。高井戸は英子に「ゴールデンの特番で、新人枠のシークレットゲストとして出演してほしい」とオファーを持ちかける。何か裏があるのではと怪しむ諸葛孔明(向井理)は、ボウリング場で高井戸に接触し、ボウリング対決を持ちかける。もし高井戸が勝ったら、英子をノーギャラで番組に出演させるという孔明。一方、ミアはレコード会社の社長・山野(七海ひろき)ともめ、レーベルを辞めると言い放つ。英子はミアに呼び出され、愚痴を聞くが、突然めまいが――。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月02日2023年9月11日、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督がInstagramのストーリーズを更新。チームに所属している選手への誹謗中傷の投稿に対し、コメントを公開しました。新庄監督「可愛い選手達に誹謗中傷しないで」同月10日、チームに所属する伊藤大海選手が、Instagramのストーリーズを更新。「ボールに頭を打たれて引退しなさい」など、ひどい言葉が並んだメッセージが届いたとし、誹謗中傷の被害を訴えていました。胸が苦しくなるような言葉を受け、「いっていいことと悪いことがある」「選手も普通の人間です」とつづった、伊藤選手。ネットでは多くのファンから「ひどい」「なんでこんな言葉を本人に送れるの」といった声が上がりました。新庄監督は、伊藤選手の投稿を引用するかたちで、コメントを投稿。その内容に称賛の声が上がっています。可愛い選手達に誹謗中傷しないでください。自分の子供や家族が言われるとどう思いますか?今、選手達はものすごく成長しています。成長の妨げになることはやめてください。起用したのは僕です。僕が言われることには慣れていますが、可愛い選手達に言うのは一切やめてください。「プロだから」「有名だから」何を言っていいわけではありません。人として言われる側の気持ちを考えてください。言いたいことがあるなら監督の僕に言ってこいshinjo.freedomーより引用最後は「僕にいってこい」と強い語尾で締めくくっていることから、新庄監督の感情を読み取ることができます。大切な選手たちを守ろうと、監督として声を上げる姿勢には、多くの人が「頼もしい」と感じたことでしょう。【ネットの声】・さすがです。いい上司だなぁ。かっこいい。・選手たちへの愛を感じる。元から好きだけど、より好きになった。・選手はストレスのはけ口じゃないよ。「僕にいってこい」っていっているけど、もちろん新庄監督にだって誹謗中傷はしてはいけない。新庄監督のいう通り、相手が誰であろうと、人を意図的に傷付けたり、不快にさせたりするような行為は、許されるものではありません。相手が目の前にいないからといって、行き過ぎた言葉をかけるような人がいなくなることを願うばかりですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月12日ガッチ株式会社(所在地:東京都港区、代表:松永武士)が、「Kawaii文化の生みの親」と称されるマルチクリエーター内藤ルネ氏と日本の伝統工芸品である美濃焼をコラボレーションさせた、「ルネパンダ マグカップ」を製作いたしました。この度、4月26日(水)より神戸ファッション美術館にて販売を開始いたします。内藤ルネ×美濃焼「ルネパンダ マグカップ」●開発経緯内藤ルネ氏のデビュー70周年を記念し、神戸ファッション美術館にて内藤ルネ展が開催されています。これに伴い、内藤ルネ氏のデザインと内藤ルネ氏の出身地である東海地方の伝統工芸品、美濃焼が初コラボした新しいタイプのマグカップを開発しました。●商品特長「Kawaii」の発信者である内藤ルネが1971年に生み出した日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」をデザインした「ルネパンダ マグカップ」。楽しげに遊んでいるルネパンダに象徴されるポップでカラフルなデザインを、日本の伝統工芸品、美濃焼で製作しました。手になじむ形状と、しっかりとした重みも特長です。●商品概要【商品名】内藤ルネ×美濃焼ルネパンダ マグカップ【サイズ】直径76mm 高さ89mm 容量300cc【価格】1,925円(税込)【販売開始日】2023年4月26日(水)【販売チャネル】神戸ファッション美術館( )【製造元】岐阜県 多治見市 株式会社丸朝製陶所●美濃焼について美濃焼は、岐阜県を中心に生産される日本の伝統的な陶器の一種で、約1,300年の歴史を持ちます。特に江戸時代には、白磁や染付、青磁など多彩な表情を持つ器が生産され、高い評価を得ました。現在でも、美濃焼の工芸家たちは伝統技術を守りながら、現代風のデザインや技術を取り入れ新しい作品を生み出しています。美濃焼の特徴は、独特な質感や色彩、風合いがあり、使い込むほどに味わい深さが増します。美濃焼は、食器や茶器、花器、インテリア雑貨など多くの分野で用いられ、日本の伝統工芸品として世界中で愛されています。●内藤ルネ(1932-2007)Profile愛知県岡崎市出身のマルチクリエーター。独特な感性と多彩な才能で、今や世界中に広がる日本独自の「Kawaii」文化の原型をつくったアーティスト。美少女イラスト「ルネガール」、日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」、ファンシーグッズなど、多くの流行を生み出し、今もなお国内外を問わず多くの人々を魅了し続けています。 ●ガッチ株式会社についてガッチ株式会社は、「日本の価値を世界に合致させる」というビジョンのもと、日本の伝統産業をより多くの人に届ける専門商社です。日本の伝統産業の良さを生かしつつ、現代の生活様式や感性に合わせた商品開発やブランド開発、ネット販売、海外展開の支援などに取り組んでいます。●会社概要会社名 : ガッチ株式会社(Gatch Inc.)設立日 : 2010年5月本社所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木七丁目15番7号代表取締役: 松永 武士事業内容 : 伝統産業の海外販路開拓、製品の開発・製造・流通・販売公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月28日特別展「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」が、神戸ファッション美術館にて、2023年4月8日(土)から6月25日(日)まで開催される。“カワイイ”文化の原型を生み出した内藤ルネ内藤ルネは、今や世界中に広がる日本独自の「カワイイ」文化の原型を作り出したマルチクリエイター。1950~から60年代にかけて、雑誌『ジュニアそれいゆ』の表紙と挿絵を担当し、以降キラキラと輝く瞳と、明るい表情、長い手足、ファッション性の高さが魅力の少女画「ルネガール」で一世を風靡した。1960年代以降は、少女誌や学年誌の付録、グッズデザイン、インテリア提案、人形制作、絵画などを手掛け、幅広い分野で活躍。多くの少女たちが夢中になり、日本の「カワイイ」文化の原点とも言える働きを担ったのである。貴重な原画や当時の雑誌&誌面、ルネガール作品の再現衣装などを展示そんな内藤ルネのデビュー70周年を記念して開催される特別展「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」では、マルチクリエイターとして多様な活動を続けた内藤ルネの軌跡を、仕事別に紹介。初出展作品を含む貴重な原画や、当時の雑誌や誌面、ルネガール作品の再現衣装、さらには昭和に流行したファンシーグッズまで、約570点の作品を展示する。展示構成は、「カワイイ」の源流でもある「ルネガール」に焦点を当てる第1章から、人形作家としての仕事、生活の中に「カワイイ」要素を取り込むライフスタイルクリエイターとしての仕事、内藤ルネの魅力を深掘る第4章へと続き、第5章の画人・アーティストとしての仕事、夢の中の可愛いマスコットたちを生み出したグッズデザイナーとしての仕事についての第6章まで。今なお愛され続ける内藤ルネによる「カワイイ」独創的な世界観に没頭することができる。【詳細】「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」デビュー70周年記念特別展会期:2023年4月8日(土)~6月25日(日)開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1観覧料:一般 1,000円(800円)、大学生・65歳以上 500円(400円)、高校生以下無料※神戸市内在住の65歳以上は無料。※( )内は有料入館者30人以上の団体料金。※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引。【問い合わせ先】神戸ファッション美術館TEL:078-858-0050
2023年03月18日北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督と歌手の手越祐也が出演するGAORA SPORTSの番組『SHINJO スペシャルナイト ~夢の叶え方~』(31日18:00から生放送)が、ローチケLIVE STREAMINGで生配信される。同番組は、キャンプインを翌日に控えた31日に、沖縄・タピックスタジアム名護から生放送。新庄監督と、MCを務める手越が生出演し、お互いの「夢」そして「夢の叶え方」についてトークを展開する。生放送に加えて、ローチケLIVE STREAMINGでの生配信も決定。視聴チケットは現在販売中だ。
2023年01月24日俳優の中村梅雀が主演を務める、テレビ東京のドラマシリーズ『今野敏サスペンス 機捜235』(2023年1月27日スタート 毎週金曜20:00~)が、『樋口顕』シリーズとクールを通してコラボすることが決定し、『今野敏サスペンス機捜235×強行犯係 樋口顕』と名前を変えて放送されることが16日、明らかになった。同作は警察小説の旗手・今野敏の『機捜235』を実写化した2時間ドラマシリーズで、これまでに第3弾まで放送されている。警視庁第二機動捜査隊の若手隊員・高丸卓也(平岡祐太)は、定年間際の男・縞長省一(中村梅雀)ことになりがっかりするが、思いがけない実力を秘めた縞長と共に、2人で事件を追っていくことになる。この度、“警察ミステリー界の巨匠”今野敏が手掛ける2大人気原作が、1つのドラマとなって金曜8時のドラマに登場することに。『機捜235』は月曜プレミア8でシリーズ第3弾まで放送され、主演の梅雀と共演の平岡の“機捜バディ”が好評を博し、その人気ぶりから満を持して初の連続ドラマ化となった。そして今回コラボが決定した『警視庁強行犯係 樋口顕』シリーズは、2003年のテレビドラマ化以降、シリーズ第12弾まで放送され、2021年に初の連ドラ化、今夏には同金曜8時のドラマ枠でSeason2も放送された。初回放送ではTwitterで東京地区のトレンド1位を獲得するなど、大好評を得てきたシリーズで、今回は主演の内藤剛志を始め、樋口班の 佐野岳、片山萌美、小松利昌といったおなじみの顔ぶれが集結し、機捜メンバーとの共演を果たす。初解禁となったメインビジュアルでは、大都会・東京を背景に街中を密行する縞長・高丸の機捜バディと、難事件を解決してきた樋口顕のコラボレーションを見せている。○内藤剛志 コメント・『強行犯係 樋口顕』が『機捜235』とコラボするという新たな試みですが、その話を聞いた時のご心境をお聞かせください。いよいよ来たな、というのが初めて話を伺った時の思いです。原作がどちらも今野敏先生ですし、『機捜235』で樋口の話が出てきたこともあるので、いつ『機捜235』に樋口が現れてもいいなと思っていました。楽しい現場になるだろうなと思っていたので、楽しみがまたひとつ増えるぞ、というのが一番最初の印象です。・台本を読んだ感想や、意気込みを教えてください。樋口を好きで見てくださる方も多いので、なるべく樋口のイメージを変えないように登場したいとは思いますが、今回は機捜のシマさんが主演ですので、そこにどういう風に参加していこうかな、というのは丁寧に考えたいと思っています。これまでも「記憶捜査」に出させていただいたり、他局でも自分が演じるキャラクターのまま他のドラマのワンシーンに出演する、ということはありましたが、今回のようにがっつり1クールにわたってコラボするのは初めてなので何が正解かまだわからない部分もあります。台本は「コンビ感」を強くしているイメージもあったり、一方で二人が「VS(バーサス)」に見えたり、色々な工夫がなされています。そこは監督と梅雀さんと少しずつどういうコンビにしていくのか考えながら、一番おもしろいもの、そしてできれば「見たことないわ!」「あ、こんなコンビもあるのか」という風にしていきたいと思っています。鋭意、いま頭の中で模索中です。・視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。「機捜×樋口=大きい結果」になりたいので、できれば二つ並んだというだけではなくて、かけ合わせるとこんな風になるのか、というように予想不能なところにいければいいなと思っています。それぞれのファンがいらっしゃるので、そこもきちんと保ちながら、機捜ファンは樋口のほうへ、樋口のファンは機捜の方へ、という新しい流れが生まれるといいなと思います。梅雀さんとは同い年で仲良しなので、きっと良い空気感でやれると思います。そこはお客さんにも伝わると思っていますし期待してほしいです。僕たち自身も期待していますし、楽しみたいと思っています。○今野敏 コメントドラマ化はいつも楽しみにしているのですが、それがコラボとなればダブルで楽しみです。シリーズがさらなる広がりを見せてくれるでしょう。縞長と樋口警部の出会いにわくわくしています。(C)テレビ東京
2022年12月16日俳優の舘ひろし、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹、女優の深川麻衣、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督、元プロ野球選手の松坂大輔氏が出演する、マイナポイントの新CM「もらえるうちに」編が7日より、全国(一部地域を除く)で放送される。新CMでは、マイナンバーPRキャラクターであるマイナちゃんの着ぐるみを着て、「マイナポイント第2弾」の広報活動に励む舘のもとに、飯尾、深川が「マイナンバーカードの交付率が2人に1人に!」と嬉しそうに報告。それに対し、「はしゃぐのはまだ早い!」と大人らしくいさめる舘とともに松坂氏が登場する。そして、「通過点です……!」と華麗なフォームで、ホワイトボードの交付率の折れ線グラフの“100%”目盛にのめり込むほどの“高速スライダー”を投げ込むと、3人から思わず歓声が。また、「もらえるうちに、つくらなくちゃ!」と前向きに呼びかける松坂氏に対し、野球界の先輩である新庄監督は「ナイスのびしろ!」と励まし、舘は2人のやり取りに「いいこと言うなあ」と感嘆の声をこぼす、という内容になっている。
2022年11月07日セグエグループ株式会社およびジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下 ジェイズ・コミュニケーション、東京本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:愛須 康之)は、イメージキャラクターに内藤剛志さんを起用します。ジェイズ・コミュニケーションは、1995年にネットワークインテグレーションを主体事業として創業し、2020年に設立25周年を迎えました。ネットワークセキュリティとネットワークインフラの分野において、トレンドやニーズを見据えた先進の製品、サービスならびにソリューションを、常にお客様の視点に立って提供しています。コロナ禍においてはテレワークやハイブリッドワークなどの新しい働き方が浸透し、社会基盤を支えるインフラとしてICTの重要性が高まり続けるとともに、セキュリティ脅威も拡大し続け、私たちの日常は今、大きく変化しています。内藤剛志さんは、警察ドラマでの主演を長年務め、人々の安心・安全な日常を守る人物像で幅広い年齢層から支持されています。ネットワークセキュリティで「あたりまえ」を守り、ネットワークインフラで「もっと安心」を提供したいというジェイズ・コミュニケーションの思いと、内藤剛志さんのイメージが合致するものと考え、今回の起用となりました。これからも安全、快適なソリューションをすべてのお客様に届けられるよう、内藤剛志さんをイメージキャラクターとして、変化し続ける高度情報化社会に柔軟に対応するジェイズ・コミュニケーションの強みを訴求していきます。■内藤剛志(ないとうたかし)さんプロフィール1955年大阪府生まれ。文学座研究所を経て80年に映画「ヒポクラテスたち」でデビュー。その後ドラマ、映画、バラエティ、MCなど幅広く活躍する。主な出演作にドラマ「水戸黄門」「警視庁・捜査一課長(主演)」「制服捜査(主演)」「科捜研の女」、映画「千と千尋の神隠し(アフレコ)」「望郷の鐘-満蒙開拓団の落日-(主演)」など。内藤剛志さん■ジェイズ・コミュニケーション ホームページ <ジェイズ・コミュニケーションについて>ネットワークセキュリティ、ネットワークインフラ技術に特化したセグエグループ株式会社の中核企業です。ネットワークセキュリティに係るディストリビューション事業、インテグレーション事業、サービス事業を展開しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月31日~生活の中にファンタジックな夢を~『内藤ルネ』の展覧会を企画する株式会社エンプレスは、阪神梅田本店にて、生誕90周年特別展を企画し絶賛開催中です。内藤ルネ自身が大切にしていた言葉「生活のなかにファンタジックな夢を」をテーマに、少女画などの貴重な原画や、フルーツや日本で初めて生み出された「ルネパンダ」などのデザインスケッチ、昭和に数々のブームを巻き起こした付録や陶器、ステーショナリー、雑貨まで約300点を展示。さらに物販コーナーも展開しています。生涯をかけて“夢”をカタチにしてきた『内藤ルネ』の“Kawaii”世界観をどうぞお楽しみください。(この特別展は、阪神梅田本店のみで特別に開催しています!)会場内は一部を除いて撮影自由です!開催:10月19日(水)〜10月31日(月)1960年『ジュニアそれいゆ』第35号ひまわり社出版1960年『ジュニアそれいゆ』第32号ひまわり社出版懐かしい当時の付録たち1960年『りぼん』の付録一世を風靡したデコレーションシールたち日本で初めて生み出されたパンダのキャラクター「ルネパンダ」『内藤ルネ』(1932−2007)プロフィール日本のカワイイ文化の生みの親。“Roots of Kawaii”と称されるマルチクリエーター。1932年:愛知県岡崎市出身。1951年:中原淳一が主宰する「ひまわり社」に入社。1959年:『ジュニアそれゆけ』の表紙を担当し、大ブレイク。多くの雑誌でイラストレーターとして活躍し、1960年代以降は雑誌のふろく、キャラクターをデザインしたファンシーグッズ、手芸やインテリアの提案など、自由な発想で活動の場を広げた。2002年には弥生美術館(東京)で初の回顧展を開催し、再び脚光を浴びる。2007年:惜しまれつつ永眠。享年74歳。近年も国内外を問わず多くのファンをもつ。2022年:生誕90周年。生誕90周年特別展『内藤ルネ』の“Kawaii”世界内藤ルネは、1950年代から日本の少女文化をリードし、“カワイイ文化”を生み出しました。〜生活の中にファンタジックな夢を〜この言葉はルネが創作活動をする上で、もっとも大切にしていたテーマです。 “少女たちの日常が少しでも楽しく、潤いのある毎日になるように。”そんな思いを込めて生み出された作品やグッズ、キャラクターたちは、長い時を経ても色褪せることなく、今もなお多くの女性たちを魅了し続けています。 生誕90周年の特別展となる同展覧会では、初出展作品を含め、貴重な原画、昭和に数々のブームを起こしたふろくやファンシーグッズ、 男性画など、約300点を展示。内藤ルネの“Kawaii”の世界をどうぞお楽しみください。開催概要■開催期間:2022年10月19日(水)~31日(月)■開催場所:阪神梅田本店8階 催事場住所:530-8224大阪市北区梅田1-13-13電話番号:06-6345-1201(代表)営業時間:午前10時~午後8時<最終日は午後5時まで>※入場は閉場の30分前まで■主催:阪神梅田本店■企画:株式会社エンプレス■協力:一般財団法人大阪デザインセンター、ソリデアワークス、ひまわりや、文化学園、弥生美術館■特別協力:株式会社キャストネット、有限会社RIVER STONE HOLDINGS■入場料(税込):一般1,000円(800円)大学・高校生700円(600円)中学生以下無料〈学生証をご呈示ください〉()内は前売料金です。■内藤ルネ公式HP: ルネガールルネの代表的かつ人気の高い美少女イラスト。今から60年以上前にルネが創出した“ルネガール”は、それまでの女性を描く淡い色調とは異なり、赤や白などのヴィヴィッドな色使いで、はじけるような明るさと活気にあふれた“カワイイ”というまったく新しい魅力を放ちました。一世を風靡した少女雑誌『ジュニアそれいゆ』の貴重な当時の現物書籍や、復刻原画などカワイイ“ルネガール”作品を多数展示します。ルネパンダ1971年にデビュー!日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」。ルネは、ロンドン動物園で初めて見たかわいいパンダを、大胆に2頭身にデフォルメしました。1971年に日本で初めて生み出されたパンダのキャラクター「ルネパンダ」は、上野動物園に初めてパンダが来日する1972年の前年の事でした。商品化された「ルネパンダ」キャラクター商品は、当時に大流行。以来50年以上愛され続けているキャラクターです。本展では、ルネ自身がひとしお愛着があったといわれている「ルネパンダ」のスケッチ原画を特別展示。また、ぬいぐるみやハンカチ、紙バッグ、貯金箱など商品化されたグッズもご紹介します。パンダ貯金箱シリーズ豆パンダB 原画フルーツ&フラワーシリーズルネは、誰もが見過ごしていた“カワイイの芽”をあらゆるものの中に見出し、命を吹き込み、人々に発信し続けました。「フルーツ」や「フラワー」なども人気の代表的なモチーフです。いちごSUNFLOWER「ふろくの世界」10代から80代まで。すべての世代の乙女心に刺さる「ふろくの世界」。少女たちの毎日が楽しく、もっと豊かなものになってほしいという思いから、ルネはイラストはもちろん、ふろく自体の企画やアイデアも提案。ルネの発想は多くの人を驚かせ、「ふろくのトップスター」と呼ばれるほどでした。空前の昭和レトロブームに沸く今、ルネの美的センスが詰まった品々は、あらゆる世代の女性をワクワクさせるものばかりです。お人形レターセット『なかよし』(講談社)第5巻第12号付録(1959年)ルチクリエイターとしての活躍イラストレーターの枠を超え、ルネの活躍は、食器や家具、インテリア、ステーショナリーの製造企画など身の回りものすべてに及びました。ルネがデザインした品々とともに、制作する過程のデザイン指示書なども展示します。ルネのものづくりへのこだわりをご覧ください。STRAWBERRY ホーロー両手鍋 CHERRY ホーローカップ女の子鉛筆(1962年頃)<お問い合わせ先>株式会社エンプレス本展の企画担当:谷川廣城電話番号:080-7898-1234E-mail: tanikawa@empress.pro 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日船越英一郎、山村紅葉、西村まさ彦、高島礼子、名取裕子、内藤剛志ら豪華キャストが集結するドラマ「警視庁考察一課」に、柳沢慎吾、藤井流星(ジャニーズ WEST)、徳永えり、北野日奈子が出演することが分かった。本作は、事件の考察を専門とした部署「警視庁考察一課」を舞台に繰り広げられる、ベテラン刑事たちの考察劇。考察一課の船越慶一郎(船越さん)と同期で、何やら因縁の仲らしいが、難事件が起こるたびに考察一課を頼りにする捜査一課長・柳沢慎三役の柳沢さんは「『船越慶一郎』と、僕が演じる『柳沢慎三』は同期で、1人の女性を取り合った過去があり、ライバル視している関係性も注目ポイントですね!毎回どのように展開していくのか、凄くワクワクしているのでそこに注目して頂けたらと思います!コミカルであり、パロディ要素も満載なので、子供から大人まで老若男女問わず楽しめるドラマです」とアピール。捜査一課志望だが、なぜか考察一課に配属された新米考察官・藤井龍役の藤井さんは、「僕は新人の役なので、ピュアなところやリアクションを見てほしいです。そして、ベテラン考察官達とのギャップが生まれる会話なども楽しんでいただければと思います。ベテラン俳優さんのファンの方たちは僕のことを知らない方も多いと思うので、これを機に、僕のことを覚えていただきたいです」とコメントしている。また、個性豊かなベテラン刑事たちを取りまとめる考察一課の管理官・徳永りえ役の徳永さんは、「恐れながらも私の役職が考察一課の中で1番位が高いので、学校の先生になった気持ちで皆さんをまとめたり、それぞれの特徴を掴んで接し方を変えたりしながら、粒揃いの考察一課を繋ぐ役割になれたらと思っています」と意気込む。そして、大東京警察署の庶務係・北野美奈子役の北野さんは「スーパースターの皆様とご一緒させて頂けることに感謝をしながら、たくさんのことを吸収できるように一生懸命頑張りたいと思います」と話している。「警視庁考察一課」は10月17日より毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送。地上波放送終了後Paravi&ひかりTVにて配信。(cinemacafe.net)
2022年10月03日パパブブレ(PAPABUBBLE)は、アーティストの内藤ルネとコラボレーションしたキャンディを2022年9月1日(木)より数量限定で発売する。“カワイイ文化の生みの親”内藤ルネとコラボ“カワイイ文化の生みの親”とも称される内藤ルネは、1950年代から60年代にかけて、ファッション誌『ジュニアそれいゆ』の表紙・挿絵を担当し、人気を集めたイラストレーター。人形作家やデザイナー、エッセイストとしても活躍し、マルチ・クリエーターとして人々を魅了した。レトロなルネのイラストをキャンディの絵柄にコラボレーションキャンディには、ルネのイラストをフィーチャー。チェリーやデイジーの花柄、キャンデー柄、クリームソーダ柄を描いた“レトロ×カワイイ”絵柄のキャンディに加え、黒ストライプを効かせたレトロカラーの枕型キャンディも入っている。“ルネガール”の限定パッケージ限定パッケージには、「ルネガール」のイラストをプリント。ジップ付きパッケージと、「ルネガール缶」の2種類を用意する。カラフルでレトロなキャンディは、自分へのご褒美やギフトにぴったり。眺めているだけでも楽しいアートキャンディに仕上げている。【詳細】パパブブレ×内藤ルネ発売日:2022年9月1日(木)展開店舗:パパブブレ直営店、パパブブレ オンラインショップ、パパブブレ 楽天市場店フレーバー:ミックスジュース/いちご牛乳/メロンソーダ/チェリー/プリン・ルネBAG 40g 710円・ルネガール缶 1缶(7g×2袋入り) 610円 ※オリジナルシール付き※取扱・在庫状況については、各店舗まで問い合わせ。
2022年09月02日俳優の内藤秀一郎と瀬戸利樹が、6月16日よりMBSほかで放送されるドラマ『先輩、断じて恋では!』でW主演を務めることが18日、発表された。MBSによる1年限定のドラマ新枠「ドラマシャワー」で、アンマッチなふたりが繰り広げるオフィスBLコメディ『先輩、断じて恋では!』の放送が決定。CGデザイナーとして優秀で経験豊富であり、誰にでも人当たりが良く、周りからは「チャラい」と言われがちな先輩・柳瀬淳役を内藤秀一郎、柳瀬の勤める会社に新人として入社してきた、無表情で不愛想な子…と思いきや本当はピュアで照れ屋過ぎる後輩・金田優希役を瀬戸利樹が演じる。内藤は2020年に『仮面ライダーセイバー』で主演を務め話題に。瀬戸も2016年に『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダーブレイブ役で話題を集めた。仮面ライダー出身の2人が本作でW主演を務める。天才CGクリエイターの柳瀬が教育を任されたのは、無表情で不愛想な後輩・金田。仲良くなろうと親しみを込めて接するが「もっと距離をとってください」と冷たい態度で返されてしまう。傷つく柳瀬だったがある日の飲み会の帰り道、酔った金田が柳瀬に秘めていた本当の想いをぶつけて……。仕事を通し次第に距離が縮まっていく2人だが、一体この気持ちは「憧れ」か「恋」か。狭間で揺れる2人の結末は!?晴川シンタ氏による原作コミック『先輩、断じて恋では!』は、BLコミックサイト「COMIC フルール」にて連載が開始され、2019年7月にコミックス化。反響を受けて続刊の「先輩、断じて恋では! Brush up」を2020年9月に発行。さらに、この度のドラマ化決定に合わせ、続話となる「先輩、断じて恋では! Brush up【第6話】」(電子書籍単話)がドラマ初回放送に合わせて6月17日に配信されることが決定した。ドラマ『先輩、断じて恋では!』は、全8話をMBSにおける1年限定の放送新枠「ドラマシャワー」枠にて放送。6月16日よりMBSにて25:29~、テレビ神奈川では25:00~初回放送スタートほか、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬 テレビでも順次放送。 7月31日23:00からはCS放送 LaLa TVで2話連続放送も開始され、TVer、MBS 動画イズム、GYAO!では見逃し配信が決定している。内藤秀一郎、瀬戸利樹、晴川シンタ氏がコメントを寄せた。○■内藤秀一郎柳瀬は表向きは優秀、天才肌、ちょっとチャラめで男女問わずモテる。完璧のように見えるけど、心には悩みも抱えているキャラです!少し裏表があるところに魅力を感じさせるそんな男性です!実際演じてみて、最初は難しいというよりも、哀しくなることが多かったんですが、金田との出会いで、僕自身も柳瀬をすきになりました。自分の本当の気持ちを隠して生きることに、少し親近感も湧きました。柳瀬淳という人間も愛してもらえるように演じたので皆様、是非お楽しみに。○■瀬戸利樹金田を演じさせて頂きます、瀬戸利樹です。ラブコメディは初めてではありませんが今回は受ける芝居が多く、キュンとする言葉を言われる側のあまり経験したことのない気持ちに寄り添うことが課題で難しかったです。リアクションが大事な要素なので、キュンとする部分、コメディの部分のメリハリを大事にしました。誰しもが思ったことのあるモノローグの数々、リアリティ溢れる空間を楽しんで頂けたらなと思います。よろしくお願いします。○■原作者・晴川シンタ実写ドラマという素敵な企画を頂いた時、言葉では言い表せない喜びを感じました。キャストの皆様、現場や制作関係者の皆様から作品を丁寧に、熱意を込めて制作して頂き、そして多くの方に見ていただける機会をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。内藤さん・瀬戸さんの柳瀬と金田がずっと描いてきたイメージにぴったりで、一視聴者として楽しみにしております。原作と共にドラマならではの2人の行く末を、楽しんで頂けますと嬉しいです。(C)Shinta Harekawa 2019(C)「先輩、断じて恋では!」製作委員会・MBS
2022年05月18日北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS”こと新庄剛志監督が出演する、リズムの美顔器「ALPHA・ONE」の新WEBCM「あの新庄が、認めた。」編が、21日に公開された。新CMでは、新庄監督がブラックスーツにサングラスをかけて登場。音楽に合わせて投球フォームや華麗なステップを披露し、「楽しんじゃおうよ、自分に限界つくんなよ」とクールな笑顔を見せる。新庄監督がスタジオに入ると、早速撮影がスタート。表情に迫るシーンでは突如、W BIGBOSSポーズを入れ、現場を盛り上げる。また、撮影の合間に同商品を手に取った監督にスタッフから「BIGBOSSが日本人として初めて野手としてメジャーリーガーに挑戦し、初めの一歩を踏み出した人であることから、名前がALPHA・ONEに決まりました」とネーミングの由来が告げられると「すごいな……嬉しいなぁ」と笑みをこぼしていた。■新庄剛志監督インタビュー――撮影を終えての感想を教えてください。楽しかったですね! 撮影前からテンション上がっていて楽しみにしていました!実際にALPHA・ONEを使いましたが、これまでの美顔器の中でNo.1でした、僕嘘付かないので。刺激するサイズが大きいので、幅広く刺激出来るので最高です。出来れば3倍のサイズにしてもらって顔全体を一発で刺激したいですね(笑)。――今回のアンバサダーに就任オファーがあった時はどのようなお気持ちでしたか?オファーいただいた時点で即答でした(笑)!――自分磨きを行っている習慣はありますか?朝起きて「うわー起きたー天気いいー!」って言うだけで変わりますよ。マインドでテンションを上げておきながら、美の努力を重ねておく。55、60歳と年齢を重ねていくにつれて、どんどん若くなっていきたいと思っています。なので、今回のALPHA・ONEはホント嬉しいですね!――今、超えたい限界はありますか?マラソンで倒れるぐらい走りたいですね。監督になって運動量が減っているので、選手たちと限界を超えていきたい。限界を超える時って自分に勝ったという気持ちになって快感を覚えるんですよね、僕。――別格というキャッチコピーである「ALPHA・ONE」。別格だと思う人はいますか?他はいないですね、自分が常に別格なんで(笑)俺の別格に追いつきなという感覚ですね。プロ野球選手時代、メディアで“~2世”という見出しが出てきたときに、俺が一番なんで! って常に言ってましたね。幼い時からなんですが、僕は周囲の人を褒めるタイプなんです。プロ野球選手時代も同じ外野手で活躍した選手とかは「すごいプレイだったね!」と言っていました。自分に自信があるので周囲を褒めることが出来ていましたね。――自信を身につけるためにはどうしたらよろしいでしょうか?自信を身につけるためには、夢や目標を作って、それに対して努力して挑戦してクリアを重ねる回数だと思います。挑戦していない人ほど自信が無くて悩んでいると思いますね。自分の才能は自分では分からないので、一歩踏み込んで周囲から褒められたり、評価されたりした時に人って自分の才能に気付いて磨き上げるかなと。なので、一歩踏み込むことが大切。僕自身、今監督という立場があるのは、一歩踏み込んだからこそだと思っています。引退後14年バリ島にいて、もう一度プロ野球選手になりたいと思って、1%でも可能性があるのであれば挑戦したい気持ちでトライアウトを受けました。残念ながらプロ野球選手に戻ることが出来ませんでしたが、その挑戦によって今の監督という立場になれたと思っています。一歩踏み込んだ先にあるのが、「3という壁」なんです。何かをやり始めたときに3日、3週間、3ヶ月という人間にとってピークを迎えるタイミングがあり、この3を超えていけるかどうかがポイントだと思っています。今回の監督契約は1年ですが、目標は3年ですね。3年やると色んな夢が変わっていくと思うので。理想は、監督3年目の時に、プロ野球選手を引退した時のように日本一になって終えることですね。その後にGM兼少し監督といった新しいプロ野球の形やルールを作っていきたいと思っています。今、多くのメディアで取り上げられて持ち上げられていますが、ここから叩かれる時が来ると思っていますし、むしろ叩かれる時期が長い方がいいなと思っています。そんな中でも、試合前に相手監督にちょっかいを掛けていきながら、常に話題をプロ野球に作っていきたいです!――ALPHA・ONEにはクワトロという特許技術が搭載されています。BIGBOSSにとっての4つの技術は何でしょうか?天は僕に七物ほど与えてくれて……4つ以上あってごめんなさい(笑)! 技術の高さはあっても、まずは流行らないと意味がない。プロ野球でも一緒で、良い選手が多くても流行らないと意味がないんですよ。なので、アンバサダーに僕を選んだ社長さんの目利きは抜群ですね! 僕は時の人なのでね(笑)。――人に見られるプロ野球選手にも ALPHA・ONE は使って欲しいですか?実はプロ野球選手の中でも美容やホワイトニングを行っている選手が出てきています。ALPHA・ONEがプロ野球選手の中で流行ることによって、他競技のスポーツ選手も真似し始めると思うので!――美を磨くということは成績にも繋がってくるでしょうか?成績はもちろんですが、美を磨くこととオシャレであることがミックスすることによって、注目される人になると思いますね。僕は21歳の時からベルサーチを着ていました。美やオシャレを意識することによって、ユニフォームを脱いだ後の仕事に繋がる。僕の現役時代の成績は打率2割5分ほどで、僕より成績を残した選手なんていっぱいいる。だけど、僕の方が話題や注目されている。――今年革命を起こしたいことは何でしょうか?今年、ALPHA・ONEと日本ハムファイターズが同時にトップに立てるように、楽しみながらやっていきたい!そんな目標を今、掲げました!
2022年04月21日演劇ユニット「iaku」を率いる劇作家・演出家の横山拓也の代表作『エダニク』が、演劇集団円の精鋭、内藤裕子の演出で5月、新たにお目見えする。物語の舞台となるのはとある食肉加工センター。屠場で起きたある事件をきっかけに、登場人物たちはそれぞれの価値観をぶつけ合い、白熱の議論を展開する。生と死の狭間を扱った職場で働く人々の葛藤、矜恃から浮かび上がる、生の本質とは……。初顔合わせながらすでに意気投合、横山と内藤の軽快なおしゃべりから『エダニク』を楽しむヒントが続出。人間の体温とその心の揺れを丁寧に描き出し、立ち上げて来た同世代のタッグによる、可笑しくも熱い人間ドラマに期待集中だ。共感し、嫉妬し合ってきたふたり――近年、横山さんの戯曲が次々に、さまざまな演出家によって舞台化されていますね。今回、内藤さん演出によって立ち上がるこの『エダニク』もこれまで幾度も上演され、横山さんにとってはとくに思い入れの深い作品と伺っています。横山そうですね、自分のターニングポイントとなった作品です。これを書いたのは2009年で、10年以上経った今、上演してもらえることは本当に奇跡的だなと。内藤さんの演出作品は何度か拝見していまして、とても自分と近しい感覚があるので楽しみですし、すでに信頼を寄せています。内藤本当ですか!? ありがとうございます。今は書き下ろしの公演が多く、そんなにたくさんの人が観ていないのに一度やったらもうやらない、そういう作品が多いですよね。その中で横山さんの戯曲はいろんなカンパニーによって上演されていて、普遍的で色褪せないテーマ、人物造形の妙が見事で、とくにこの『エダニク』は何回読んでも新鮮で面白く、新たな発見があると感じています。ヒリヒリとクスクスが隣り合わせになっている人物たちの絶妙なやりとりを、どう面白く立ち上げられるか、試行錯誤になるかなと。演出させていただくのが楽しみで、嬉しく思います。私もiakuの舞台は拝見していて、いつもチクショー!と嫉妬心が……。横山ハハハ!それはお互い様です。内藤昨秋の公演『フタマツヅキ』も本当に面白くて、打ちのめされて帰りましたよ。毎回、日常性と演劇性と言いますか、繊細さとダイナミック、その両極端をどうやって成立させているんだろうなって。横山それは、自覚がないかもしれないです。自分では、ダイナミックには出来ていないと思っていて。『エダニク』も、この3、4月に上演された『粛々と運針』(演出:ウォーリー木下)にしても狭い空間でやることを意識して書いたもので、狭い空間でやればどうやっても成立しちゃうんですよ。これが広い空間になった時に、「演出家さん、ごめんなさい!」っていつも思う(笑)。――先ほど横山さんが、内藤さんに「近しい感覚がある」とおっしゃっていましたが、おふたりともに作家であり演出家であることのほか、内藤さんの作品『光射ス森』(演劇集団円で20年に上演)では林業を題材とされていて、横山さんも『目頭を押さえた』(12年)で林業を扱っているなどの共通点が思い浮かびました。横山そう、僕も林業の話を書いています。だから『光射ス森』のように、あそこまできちんと取材をなされているものを観ると、恥ずかしいなって(笑)。内藤いえいえ、そんな(笑)。世代も近いんですよね。これまで観てきたものとか、もしかしたら近いのかも。何の責任感もなく「屠場だ」と――『エダニク』はどのようにして、どんな思いを込めて書かれたのか教えていただけますか。横山これを書いたのは……もう14年前ですね。当時、関西の俳優のユニットが依頼してくれたんですよ。それまでは当時の自分の劇団に書き下ろすことがほとんどで、久々の外部公演、しかも男3人芝居ということで、作品の背景にすごく熱量のある場所を持ち込もうと考えたんです。それで、何の責任感もなく「屠場だ」と思ってしまったんですね。内藤え、すごいなあ!横山途中で、エラいもんに手を出してしまったなと(笑)。でも偶然、中学の同級生が屠場で職員をやっていると知り、連絡したんですね。なんとか見学させてもらえないかと。ただ、かなり警戒されて、単なる見学というのは全然受け付けていないんです。「何に使うのか」とすごく聞かれるんですね。やっぱり誹謗中傷が多くて、まず“誹謗中傷コーナー”に連れて行かれました。内藤誹謗中傷コーナーがあるんですね、へえ〜!横山いろんなクレームのハガキとか、心ない中傷をぶつけて来る人がいるんだ、ってことを知るところからスタートして。実際の屠畜の作業はさすがに見学不可でしたが、作業が終わった後のラインのルートを見せてもらったり、今回の舞台設定である別屠室と研磨室を見せてもらったりして。当時あんなにしっかりと現場を取材して取り組んだことがなかったので、戯曲を一本作ることへの心構えが初めてちゃんと備わった、そんな作品でした。2017年までiakuの常任演出家だった上田一軒さんと出会わせてくれたのもこの作品で、自分が書いた、ちょっと軽妙なリズム感のある台詞が、自分が演出するのとは全然違う形で立ち上がったのを目の当たりにして驚いたんですね。だから『エダニク』初演の時は、自分の演劇人生の中で衝撃的なことが多かったです。そういう意味で特別な作品なんですけど、正直、どんなことを思って書いたのかは覚えてないんですよね(笑)。とにかく必死だった、その時の状況はいろいろ思い出せるんですけど……。これは余談ですが、大阪にOMS戯曲賞というのがあって、ちょうど僕が『エダニク』を書いていた時に別の作品でノミネートされたんですね。内藤え〜すごい!横山それが2008年の12月だったんですけど、ふたりの審査員にボロクソに言われたんです(笑)。だいたいひとりがこき下ろしても、もうひとりはフォローしてくれるものなのに…。(一同笑)内藤ホントそうですよ!横山ふたりともボロクソに!僕、大人なのに涙が出て来ました(笑)。もう筆を折ったほうがいいかな…と思うくらいボロボロになった時に『エダニク』を書いていたので、その時のナニクソ!って気持ちもあったかも(笑)。内藤そんな思いをして(笑)。横山だから、内容やテーマについては、質問していただいたら思い出すかもしれません(笑)。偶然の出会いから出来上がった登場人物3人の関係性内藤不思議なのは、展開の仕方がすごく自然なんですよ。まあ横山さんの世界はいつもそうですが、唐突に人物がいなくなったり、唐突に出て来て何かを言っても、その唐突さがあまりに自然なんですよね。で、グイグイ引き込まれているあいだに、いつの間にこんなヒドいことに!?って展開に(笑)。何でこんなに暴力をふるい合ってるんだ!?とか。でも、やっぱり日常ってそういうことだから。そういう展開を目指して書かれているんですか?横山ある程度のプロットとか構成は考えるんですけど、最終的に、うわ〜わかんない、もう書いちゃえ!ってなるんですね。(一同笑)そこに向かって書いているつもりはなくて、あ〜もう無駄話ばかりしている…って思いながら書いていると、だんだん、ちょっとしたボタンのかけ違いみたいなものが発生していって。ただ、「そこに向かって」というのは推敲の段階でそういうふうにしたかもしれないですけど、書いている時は、「そこにたどり着くまで書く」といった意識でいる気がします。内藤なるほど〜。『エダニク』に出て来る屠場の職員である沢村と玄田、畜産農家の伊舞という3人の人物って、同じ精肉業に関わっているけど価値観がバラバラで、全然違うじゃないですか。それは何か、取材をしていく中で出会った人からヒントを得たとか?横山そうです。まずは屠畜する側の現場から取材したので、初稿はずいぶんそっち側に引っ張られたんですよ。畜産農家のほうの話が疎かになっていたんですけど、たまたま「家が農家」という人に出会えて。「昔、牛を連れていく時に、親にこんなふうに言われた」なんて話を聞いていると、あ、これは伊舞の意識として引っ張っていけるな、と。そんなふうにしてだんだん三角形がうまく出来上がっていったんです。内藤たまたまそういう方に出会えることがすごい!横山ハハハ、伊舞に関しては「このキャラクター、弱いんじゃないか」って指摘があったので、たまたま出会えて本当に良かったです。内藤その指摘は、演出家からですか?横山最初に依頼して来た座組の皆です。俳優もバンバン言う(笑)。内藤恐ろしいですね〜(笑)。横山メチャメチャ恐ろしかったですよ!最初、初稿を現場まで持っていっただけでまず褒めてほしいのに、「さっそくですけど」みたいな感じで。内藤いやだ〜(笑)。横山「ここなんですけど」から始まって、え、こんなに責められる!?って(笑)。役者たちも「もっと面白いものを作りたい!」って意識で立ち上げたユニットだったので、作品への意見も凄くて、皆で切磋琢磨していましたね。僕もそこに揉んでもらえたのはいい経験でした。先日、初演を立ち上げたメンバーで、リモートも含めて皆で会えたんですよ。今回の辰巳雄大さん主演の『エダニク』の話になって。やっぱり、「あの台本はひとつも削るところがない」とか、皆それぞれあの時の熱い思いを喋り出してました(笑)。内藤そうですよね。磨かれているから、これだけ何度も上演されるんだと思う。とてもわかります。横山「いつの間に沢村は、あんな男前がやる役になったんだ?」って文句も出てました(笑)。新たな『エダニク』を立ち上げる魅力的なキャスト陣――3人のキャラクターに扮するキャストも、魅力の面々が揃いました。内藤辰巳さんは前にも一度舞台作りでご一緒したんですが、「横山さんの作品が大好きだ」って聞いて、あ、これはいいなと。ご本人はとても爽やかな方なので、沢村のような、一見好感の持てない感じだけど、すごく人間らしくてチャーミング……という複雑なキャラクターをどう見せてくださるか、楽しみですね。横山そうですね。職場と家族が背中にちゃんと見える……みたいな役って、30代に差し掛かった俳優さんにとっては、やり甲斐があるんじゃないかなと思いますね。伊舞役の小日向星一さんは、先日ちょうど舞台『マーキュリー・ファー』を観て、とてもいい役者さんだなと思ったんです。個性的だし、柔らかさとコミカルさを持ちながら、パッと一瞬、凛としたところが見えた時にゾワッとさせられて、独特な雰囲気を持っていらっしゃいましたね。内藤今回初めてお会いしたんですけど、とても柔らかい雰囲気の方ですよね。でも穏やかそうでいて、独特の芯があるように感じて。伊舞も、一瞬なめられてかかるけど実は……といったキャラクターだから、ぴったりなキャスティングだなと。『エダニク』メインビジュアル。中央)辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、左)小日向星一、右)加藤虎ノ介横山玄田役の加藤虎ノ介さんは、以前、松本祐子さん演出で僕が書き下ろした『ヒトハミナ、ヒトナミノ』(19年)という作品に主演していただいたんです。共に関西小劇場界隈で活動していたのに、意外とニアミスして来て、その時が初めてだったんですよ。チャキチャキの関西人なので、かなり素の部分が玄田に投影できると思います(笑)。内藤加藤さんも私は今回初めてお会いして、たたずまいがもう玄田っぽかった(笑)。もっとシュッとされた方なのかなと思っていたら、わりと日常的な、働いている肉体を感じさせる方ですよね。そういう説得力が必要な役だから、これもぴったりだなと思いました。横山本当に。このお三方のお名前を聞いて、上手いこと当ててくださったなと僕も思いました。――内藤さんの指揮でどんな新しい『エダニク』が立ち上がるのか、とても楽しみです。内藤横山さんはこんなに穏やかないい方なのに、意地悪なくらいに(笑)、“人間の隠したい部分を出さざるを得ない状況”を描いていらっしゃるんですよね。それをちゃんと魅力的に、共感性を持って見せられたらいいなと。隠したいけれど、「そうそう、こんなふうにひよっちゃうんだよな」とか、そういった手触りのある人間たちの物語なので。私たちの日々の暮らしの裏側で、こうした屠畜する人たちや畜産農家の人たちの葛藤があることを感じ、劇場を出る時には価値観が変わるような力を持った作品です。その戯曲の持つエネルギーを伝えられるようにしたいですね。登場人物たちが抱えた恨み辛みを、役者さんたちにも“自分たちの物語”として表現してもらいたい。その悔しい思いを舞台にしっかり乗せたいな、と思っています。横山そうですね、役にどのくらい実感を、温度感を持てるかは、役者さんにとって大変な作業になるでしょうね。楽しみにしています!取材・文:上野紀子撮影:荒川潤舞台『エダニク』2022年5月18日(水)~2022年5月29日(日)会場:東京芸術劇場 シアターウエストほか、6月4日(土)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、大阪公演あり
2022年04月20日