展覧会「内藤礼うつしあう創造」が、石川の金沢21世紀美術館にて、2020年6月27日(土)から8月23日(日)まで開催される。なお、当初の2020年5月2日(土)の開幕から延期となった。創造の瞬間を“うつしあい”に捉えて小さなひとが立ち、水が落ちるところに大地が広がり、糸やリボンが揺れるときに風が生まれ、ビーズやガラスが光をまねき入れる──作家・内藤礼は、空間と対話しながら自然のエレメントや繊細なモチーフを組み合わせ、またカンヴァスの上に淡い色彩を重ねることで、“根源的な生の光景”を表現する作品を制作してきた。内藤はこれまで『「人(わたし)が作る」を超えること』を問い続けてきたが、過去最大規模の個展となる今回の「内藤礼うつしあう創造」では初めて「創造」をテーマに作品を制作・展示。「創造」を人が自らを主体であると認め、人になろうとする行為だと定義づけ、自然や空間、人との絶えざる対話、すなわち「うつしあい」のただ中に、内藤は「創造」の瞬間を捉えようとする。人と自然、わたしとあなた、生と死、内と外、そして人と作品のあいだに生じる移し、写し、映し、遷し。両者のあいだに顕われる生気、慈悲などの一体感のうちに、生へと向かおうとする瞬間に「創造」を見出していく。展覧会の会場は、館内の大小さまざまな展示室やそれらをつなぐ通路により構成。加えて、日中は折々に移ろう自然光のみの下での展示となり、夕刻になると明かりが灯る。繊細に組み立てられた空間の中で、通路と展示室、生の内と外を行き来し、見ることと見られることを繰り返しながら、作家・内藤の手による「創造」の瞬間と共鳴する鑑賞経験を楽しめるだろう。展覧会概要展覧会「内藤礼うつしあう創造」会期:2020年6月27日(土)〜8月23日(日)※当初、2020年5月2日(土)〜8月23日(日)の会期を予定していたが、延期しての開幕会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)休館日: 月曜日(5月4日(月)、8月10日(月)は開館)、8月11日(火)料金:一般 1,600円(2,000円)、大学生 1,100円(1,400円)、小中高生 600円(700円)、65歳以上 1,600円(1,600円)※( )内は当日券料金※日時指定入場制:事前にウェブサイトにて希望の入場時間枠の予約券を購入予約券購入期間:2020年4月1日(水) 10:00〜展覧会鑑賞日の前日 23:59〈2020年5月28日現在休止中〉入場時間枠:(1) 10:00〜11:30 (2) 11:30〜13:00 (3) 13:00〜14:30 (4) 14:30〜16:00 (5) 16:00〜17:30 (6)17:30〜19:30※(6)は金・土曜日のみ※日時指定の展覧会鑑賞チケットの前売り発売日等の詳細は、決まり次第公式ウェブサイトで発表※展覧会終了の期日など、予定は変更となる場合あり■払い戻しに関して延期対象期間中の日時指定の展覧会予約券購入者には、予約券購入の際にWebketで登録したメールアドレスに後日美術館から、払い戻し方法について連絡。なお、払い戻し期間は6月26日(金)まで。【問い合わせ先】金沢21世紀美術館TEL:076-220-2800
2020年03月05日俳優の伊原剛志が20日、インスタグラムを通じ、昨年末に所属事務所・ケイダッシュを退所して個人事務所を設立したことを発表した。伊原は「新しい冒険にでます!」の書き出しから、「子どもの頃の遠足の前日の気持ちです。明日はどんな事が起こるんだろう?ってワクワクし過ぎて前日なかなか寝つけないような子どもでした」と心境を表現。「2019年末、たいへんお世話になった芸能事務所ケイダッシュを卒業しました」と報告した。そして、「快く送り出してくれたケイダッシュの会長はじめ社長そしてマネージャーに、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」と周囲への謝意を示し、「そして今年から個人事務所“IHARAオフィス”での出発となりました。2020年の“伊原剛志”にご期待下さい」と呼び掛けている。1963年11月6日生まれの大阪出身。NHK連続テレビ小説『ふたりっ子』(96)・『花子とアン』(14)、大河ドラマ『新選組!』(04)・『花燃ゆ』(15)、クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』(06)など、数多くのドラマや映画などで活躍している。
2020年01月20日ニューヨーク在住の写真家・内藤カツの個展「Once in Harlem」を、伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」にて、12月11日から31日まで開催する。「Professor Williams on 116th street」(11×14インチ 額装込み6万円)内藤カツは1983年に渡米し、より刺激を求めて訪れたハーレムに魅了され、1988年から約5年半の間ハーレムに居住している。恐怖や緊張感と隣合わせの生活の中で、2年ほどかけて徐々にハーレムに住む人々や街に受け入れられ、1990年代はじめから中頃にかけて当時のハーレムそのものを撮影した写真集『Once in Harlem』を発売している。「Harlem Tree」(11×14インチ 額装込み6万円)本展では、『Once in Harlem』の中から「Twin in Morning Side Park」、「Harlem Tree」、「Professor Williams on 116th street」など9枚の写真をセレクトし、ネガフィルムで保管されたものを現像・焼き付けした写真作品に加え、写真集を展示・販売。また、セレクト写真をシルクスクリーンプリントしたカットソーも登場する。写真作品は、11×14インチの額装込みで6万円。受注生産のため、2020年2月中旬頃の引き渡しとなる。同じコミュニティーの中で生活を共にした内藤カツだからこそ捉えられた“当時のハーレムそのもの”を感じられる、特別な機会となっている。また、イセタンメンズの公式メディア「IMn」では、内藤カツのインタビューを12月16日に公開予定。【イベント情報】内藤カツ 個展「Once in Harlem」会期:12月11日〜12月31日場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内「ART UP/アートアップ」時間:10:00〜20:00(12月31日は17:00閉店)
2019年12月09日歌手でタレントの道重さゆみ(30)が11月22日、愛知県・岡崎市美術博物館で開催される「Roots of Kawaii 内藤ルネ展~夢見ること、それが私の人生~」の内覧会に参加した。本誌のインタビューの際にも愛用のルネグッズを並べ、内藤ルネさん(享年74)の魅力について存分に語ってくれた道重。再び生“Roots of Kawaii”に触れ、感動の様子だ。今月23日から20年1月13日まで開催される同展は、ルネさんの生誕地・岡崎市で初めて行われるというスペシャルなもの。さらに初出展作品含む約400点もの作品が展示される大規模な回顧展でもある。ルネさんの大ファンで、自身のライフプロジェクト「SAYUMINGLANDOLL」でもルネさんとのコラボ作品を制作した道重。ルネさんの魅力について訊ねられると「一言でいうとカワイイにつきます!」と語り、こう続けた。「そのカワイイにも、古風なカワイイやちょっとロリータっぽいカワイイ、かっこよさの中にあるカワイイなど、いろんな種類のカワイイがあって。とっても刺激を受け、勉強になります。何度見ても改めてここもカワイイという新しいカワイイポイントが見つかるところが魅力です」さらに「ルネさんは生前、自分のふるさとで展覧会を開きたいとおっしゃっていたと聞いて、亡くなった後に夢が叶うってすごいことだと感動しながら見ていました」と興奮冷めやらぬ様子。「ルネさんのカワイイは時代を超えても色あせることなく、いつまでもカワイイです。中でも、私はシールが大好きなのでアクセサリーシールがたくさん並べてあるのは夢みたいでした。その前で写真も撮れて幸せです」と語った。たまたま開催されていた内藤ルネ展を観に行ったことがキッカケで、ルネさんのことが大好きになったという道重。「ルネさんの作品はどれもかわいくて、例えば1つ、ピンクを使っているといってもそのピンクの具合がとてもカワイイです。これは言葉では説明できないので、ぜひ実物を目で見て、色使いなど細かいカワイイポイントを楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。「SAYUMINGLANDOLL」の衣装も展示している同展。道重はイベント終了後、Twitterを更新し《展示数がとっても多く、そのどれもが可愛くて、、、わくわくがとまらなかったです》《グッズもいっぱい買っちゃった!》とその喜びをつづっている。
2019年11月23日この夏も日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では「3週連続 夏はジブリ」と題してスタジオジブリ作品を連続オンエア。8月16日(金)今夜は、2001年に公開され日本のみならず世界を席巻した『千と千尋の神隠し』が登場する。『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『もののけ姫』に続いて公開された宮崎駿監督の長編アニメである本作は、国内歴代興行収入第1位に現在も輝き続けるほか、第75回アカデミー賞長編アニメ映画賞、第52回ベルリン国際映画祭金熊賞など世界の映画賞も受賞。今年6月には中国での公開が実現し大ヒットしたことも記憶に新しい。主人公は10歳の少女・千尋。千尋は引っ越しの途中、お父さんとお母さんと一緒に不思議なトンネルに迷い込んでしまい、たどり着いた街で出会った少年・ハクから、すぐに元の世界に戻るよう言われるが、千尋の両親は街の屋台で勝手に飲食。ブタに姿を変えられてしまい、さらに戻るための道も水の中に沈んでしまう。千尋は神々の集う湯屋「油屋」で働くため、ハクから教えられた通り、薬湯の調合を担当する釜爺の助けを借りて「油屋」を取り仕切っている魔女・湯婆婆のもとで、新たに「千」という名で働くことになる。千尋が先輩たちからも少しずつ認められるようになってきたある日、「油屋」に謎のいきもの・カオナシが現れる。「油屋」を訪れる神々と平等に対応してくれた千尋に導かれるように「油屋」に入り込むカオナシ。湯婆婆は異変を察知するが、同時に強烈な臭いを発するまでに汚れてしまった神が「油屋」にやってくる…。主人公の千尋の声は本作の後も「野ブタ。をプロデュース」『コクリコ坂から』などで女優、声優として活動する柊瑠美。ハクを「おそ松さん」『聲の形』など人気作で活躍を続ける人気声優の入野自由。お父さん役には大河ドラマ「花燃ゆ」などの内藤剛志、お母さん役には「科捜研の女」シリーズの沢口靖子。湯婆婆役には「中学聖日記」にも出演した夏木マリ。釜爺役には『仁義なき戦い』の菅原文太。また坊役で「集団左遷!!」『フォルトゥナの瞳』など俳優として数々のヒット作に出演するほか、邦画歴代2位の興収を記録した『君の名は。』でも声優を務める神木隆之介が出演している。「3週連続 夏はジブリ」はこの後も8月23日(金)に『崖の上のポニョ』、8月30日(金)に『天空の城ラピュタ』を放送予定。金曜ロードSHOW!『千と千尋の神隠し』は8月16日(金)今夜、通常より1時間早い19時56分~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年08月16日ペットたちの“裏側の日常”をユーモラスに描いた『ペット』のシリーズ最新作『ペット2』。この度、様々な個性豊かな動物たちが登場する本作から、いつもはクールなツンデレネコ・クロエの本編映像がシネマカフェに到着した。「バナナマン」や沢城みゆき、中尾隆聖、宮野真守、梶裕貴ら前作からのキャストに加え、新たに内藤剛志、伊藤沙莉も加わり、ますます公開に期待がかかる本作。豪華キャストたちが超個性的な動物たちを演じているが、今回到着したのは、永作博美が声をあてる猫のクロエのシーンだ。愛するマックスから預かったおもちゃの“ミツバチ君”を猫屋敷にうっかり落としてしまい、クロエの元へ相談にきたギジェット(cv.沢城さん)。しかし、普段はクールで姉御肌なクロエが、頭にランプをかぶり「ギジェットベイベ~」と…なんだかいつもとは様子がおかしい。訳を聞くと、飼い主からマタタビをもらって気分が良くなり、少し酔っ払いすぎた模様。いくら話しかけても相手にならないクロエに「もう!」と呆れるギジェットや舌をペロッと出すクロエに、思わずキュンとしてしまうシーンとなっている。そんなツンデレ猫のクロエを演じた永作さんは「クロエだけは相変わらずマイペースで、どうしたらこんな風になれるんだろうと、私も教えて欲しいくらいです(笑)」とその魅力を語る。そしてこのあと、落ち着きを取り戻したクロエとギジェットが“ミツバチ君回収ミッション”に挑む!前作からさらにスケールアップしたペットたちの冒険物語が描かれる本作。まずはこのキュートな2匹のシーンを覗いてみて。『ペット2』は7月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ペット2 2019年7月26日より全国にて公開(C)Universal Studios.
2019年07月21日7月28日公開の映画『ペット2』のジャパンプレミアが14日、都内で行われ、バナナマンの設楽統、日村勇紀、佐藤栞里、内藤剛志、伊藤沙莉、木村カエラが出席した。飼い主不在のペットの日常をユーモラスに描いた2016年公開の映画『ペット』。その続編となる本作は、飼い主のケイティが結婚し、可愛いベイビーも誕生するなど、愛犬マックスの周囲が目まぐるしく変化する中、マックスの成長していく過程を描く。日本語吹替版の声優として、主人公の雑種犬マックスに設楽統、マックスの相棒・デュークに日村勇紀、飼い主のケイティに佐藤栞里が前作に続いて担当。シーズー犬のディジーに声優初挑戦の伊藤沙莉、オリジナルでは名優ハリソン・フォードが演じた農場犬のルースターに内藤剛志が新たに加わった。前作に続いて主人公のマックスを担当した設楽。「今回はアクションや友情など、いろんなものが詰まった映画になっていて、見終わった後に心が温まる作品になっています。状況が変わったりする中で、新しいことにチャレンジすることがテーマになっています。そこを見ていただけたらと思います」と観客にアピールし、演じたマックスについては「すごかったですよ。前作をご覧になった方が多いと思いますが、前作よりさらにパワーアップしていますよ」と説明した。イベントの途中からは、本作のイメージソングを担当した木村カエラも登場。既に鑑賞したという本作について「素晴らしかったです。動物たちの特徴の捉え方とかの表現方法がとにかく可愛くて、動物と喋れたらヤバイなと思いました。前作も見ていますが、今回は勇気がもらえる作品だと思います」と絶賛すると、設楽が「うれしいですね。その言葉に勇気をもらいました。見ていただくと分かると思いますが、明日から頑張ろうという気持ちになる映画です」と大喜び。隣で設楽の言葉にうなずいていた日村は「その言葉に勇気をもらったよ。本当にそうだよね。この映画を見ると"ゆうき"をもらえます」と息の合ったところを見せて会場を沸かせていた。映画『ペット2』は、7月28日より全国公開。
2019年07月15日お行儀よくお留守番できない“彼ら”が帰ってくるシリーズ最新作『ペット2』。この度、木村カエラの新曲「BREAKER」が本作の日本版イメージソングに起用されることが決定し、木村さんからコメント映像が到着した。6月7日より北米で公開を迎えた本作は、公開3日間で約4710万ドル(約51億円=1ドル108円計算)をたたき出し、『アラジン』や『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』といった大作を抑えて、週末興収ランキングで堂々の1位を獲得。日本語吹き替え声優陣には「バナナマン」の設楽統、日村勇紀に佐藤栞里、永作博美、沢城みゆき、中尾隆聖、宮野真守、梶裕貴といった前作からのレギュラーキャストが続投、さらに新キャラクターの声を内藤剛志、伊藤沙莉が担当する。そんな中、今回決定した木村さんの起用について、配給元の東宝東和は「お行儀よくお留守番できないペットたちによるドタバタな大冒険が鮮やかに、楽しく、そして賑やかに描かれるという『ペット2』の世界観と、木村カエラさんの元気で明るくポップな音楽を世に生み出し、ご自身もペットのウサギを大切に育てているという点で、まさにピッタリなアーティストだと思い、オファーさせていただくに至りました」とコメント。イメージソングに決定した新曲「BREAKER」は、木村さんが本作を鑑賞してから制作したということで、「映画を観て、勇気づけられたり、印象に残ったところを歌詞にしようと思いました。主人公のマックスが自分自身の殻を破ることで、今まで積み上げてきた自分を壊して新しい自分になろうとする感覚がすごくいいなと思ったので、特にサビにはそのような言葉を選んでいます」とコメント、楽曲に込めたメッセージを明かしている。「BREAKER」の歌詞には、「壊せ君が始まるようにまた新しい形になれもっともっと強くなるさ遊べ君が思うように誰が何を言っても構わない失敗しても大丈夫さ期待大さ」というポジティブで力強い言葉が綴られ、まさにマックスやスノーボール、ギジェットといったペットの仲間たちが、失敗を恐れずに新たな挑戦に立ち向かっていく最新作のストーリーにマッチした楽曲に仕上がっている。『ペット2』は7月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ペット2 2019年7月26日より全国にて公開(C)Universal Studios.
2019年07月11日7月28日公開の映画『ペット2』の吹替版完成会見が24日、都内で行われ、バナナマンの設楽統、日村勇紀、佐藤栞里、永作博美、内藤剛志、伊藤沙莉、宮野真守が出席した。飼い主不在のペットの日常をユーモラスに描いた2016年公開の映画『ペット』。その続編となる本作は、飼い主のケイティが結婚し、可愛いベイビーも誕生するなど、愛犬マックスの周囲が目まぐるしく変化する中、マックスの成長していく過程を感動的に描く。日本語吹替版の声優として、主人公の雑種犬マックスは設楽統、マックスの相棒・デュークは日村勇紀、飼い主のケイティは佐藤栞里、ふとっちょ猫のクロエは永作博美が前作に続いて担当。シーズー犬のディジーは声優初挑戦の伊藤沙莉、オリジナルでは名優ハリソン・フォードが演じた農場犬のルースターは内藤剛志が演じる。前作に続いて主人公のマックスを担当した設楽は「またオファーが来るのか心配でしたが、ここにいれてよかったです」と安堵した表情で、「2はペットの世界でも時間が経過して色んなことが変わっています。前回も面白かったんですが、今回は冒険や友情、成長物語と色んなものが詰まっているのにスムーズに頭に入ってきますね。見終わって心が温まり、元気になって頑張ろうという気持ちになれる作品になっていると思いました」とアピール。演じたマックスの飼い主は前作に引き続いて佐藤が担当したケイティについて「栞ちゃんに飼ってもらっているということがうれしいですね」と語った。佐藤が演じるケイティは、結婚して出産を経験するなど、前作から大きく環境が変化。それについて佐藤は「前回は親近感を持って演じましたが、3年経ってものすごく遠いところにいき、出産を経験した彼女にどう母性を加えたらいいのかと思いました。でもマックスとデューク、息子のリアムがものすごく可愛らしくて、自然と母性が盛れました。設楽さんと日村さんのお陰で母になれましたね」バナナマンのふたりに感謝。すると設楽が「うれしいですね。母性を感じましたよ」と佐藤の演技を褒め称えていた。オリジナルでハリソン・フォードが担当したルースター役を、吹替版では内藤が担当している。「英語版を聞きながら練習しました。ハリソン・フォードさんはさすがでしたね。ついていくのに必死でしたが、楽しかったです」と刺激を受けた様子。その内藤は10年来、バナナマンのライブに行くなど、彼らの大ファンだといい、「10年以上のファンですよ。本当にコントというよりお芝居みたいです。本当に上手いので、潰しとかなければやばいと思っているんですけど、潰れないまま10年が経ちました(笑)」と笑いを誘っていた。映画『ペット2』は、7月28日より全国公開。
2019年06月25日飼い主がいない間のペットたちの“秘密の生活”を描いた大人気シリーズ最新作『ペット2』の吹き替えキャストに内藤剛志と伊藤沙莉が加わることが決定。併せて、日本オリジナル本ポスターと本予告映像が解禁となった。これまでにも数多く吹き替え作品に出演し、無類の動物好きで知られる俳優・内藤剛志さん。イルミネーション作品初参加となる本作では、ケイティ一家が訪れる牧場の農場犬のリーダーで、のちにマックスの成長のカギを握る“ルースター”を演じる。元気でパワフルなお馴染みのペットたちとはひと味違い、堂々と威厳のあるルークス。本国ではハリソン・フォードが初めて吹き替えを務めることでも話題となっているが、内藤さんの落ち着いた渋い声で、どのように息吹が吹き込まれるのか要注目だ。そして、立て続けに話題作へ出演し、本作が念願の吹き替え初挑戦となる若手大注目女優・伊藤沙莉さんが演じるのは、悪徳サーカス団のセルゲイが狙うホワイトタイガーを救うべく、正義のヒーローに転じたキャプテン・スノーボールに助けを求めるキュートなシーズーの“デイジー”。見た目のカワイさだけでなく、内面に正義感とたくましさが詰まった魅力的なキャラクターを、個性的なハスキーボイスを巧みに活かしながら演じる。配給の東宝東和は、2人の起用について「本国のイルミネーション・エンターテイメントから満場一致で承認を得ることができ、お二人ならペットたちのさらなる成長物語が描かれる最新作に新たな風を吹かせてくれると確信しています」と、自信たっぷりのコメントを寄せている。またこの度、内藤さん、伊藤さんを含む豪華日本語吹き替えキャスト陣の声が一堂に揃った本予告が解禁。ユルくて陽気な大騒動を描いた前作から一皮むけ、勇気を持って困難に立ち向かうペットたちのようすが確認できる。飼い主ケイティのもとにリアムという名の新たな家族が誕生し、穏やかな生活に異変が起きるマックス。リフレッシュのために旅行へ出た田舎町では、ニューヨークの街並みと異なる世界が広がり動揺を覚えるマックスだが、農場犬のリーダーのルースターに出会うことによって、ある一歩を踏み出すことに。一方、ヒーローへと姿を変えたキャプテン・スノーボールは、デイジーとともにホワイトタイガーを救う極秘のミッションを遂行、猫と化したギジェットは本物の“ネコ軍団”を引き連れ、凛々しい表情でどこかへ向かおうとしていたりと、何かに挑戦するために立ち上がるペットたちの姿が垣間見える本予告となっている。本予告と同時に日本オリジナルの本ポスターも解禁。整列したペットたちが上から見た構図で描かれてており、こちらに目線を送るキャラクターもいれば、まっすぐと前を向いたキャラクターもおり、それぞれの性格が表れたデザインになっている。■日本語吹き替え版キャストコメント内藤剛志(ルースター役)ペット飼い主目線で見た本作の魅力について、内藤さんは「なんといっても、『飼い主ではなく動物の方が主役だ』と言う点だと思います。むしろ彼らを中心に世界が動く。『飼い主がペットを支配するのではなく、共に生きていく』それを感じさせるのが本作の魅力だと思います」とコメント。自身が演じたルースターの印象については、「男らしく、無口で、力も強く、優しく、自分のルールを持って生きている。そして少しセンチメンタル。最高にかっこいいキャラクターです。かなり照れましたが、その気になって楽しくやらせていただきました」と語っている。また、楽しみにしている観客に向けて「動物好きの方々の最大の夢は『彼らと話がしたい!』と言うことではないでしょうか。この作品はその夢を少し叶えてくれます。彼らの話すことに耳を傾け、彼らと一緒に素晴らしい冒険に出かけましょう!!」とメッセージを送った。伊藤沙莉(デイジー役)今回のオファーが来た時の心境について、伊藤さんは「声のお仕事をするのが夢の1つで、それが叶うだけでなくお客さんとして観ていた大好きな作品で実現したんだ、と本当に幸せでした」と明かし、「初めてのアニメーションがデイジーで本当に良かったと心から言えます。本当に楽しかったです。見た目があまりに可愛いので最初はちょっと、、大丈夫かな、、この声だしな、、っていうのが正直あったのですが。笑そんなの気にしてられないくらい逞しくてカッコいい子でした。ギャップ女子の極みです。笑」と自身が演じたデイジーの印象についても語っている。また、楽しみにしている観客に向けて「たくさん笑えてグッとくる本当にあったかいお話だと思います。老若男女問わず楽しめる素敵な作品です。是非、劇場で驚かされ、癒されてください」とメッセージを送った。最新作のペットたちには一体、どのような試練が待ち受けているのか?そして、マックス、スノーボール、ギジェットをはじめとするペットの仲間たちは、無事その試練を乗り越えることができるのか!?結末は是非劇場で見届けて。『ペット2』は7月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ペット2 2019年7月26日より全国にて公開(C)Universal Studios.
2019年06月06日女優の沢口靖子(53)が4月8日、テレビ朝系主演ドラマ「科捜研の女」(18日スタート)の制作発表会見に共演の内藤剛志(63)らとともに出席した。京都府警の科捜研の法務研究員・榊マリコと仲間たちが専門技術を武器に、事件の真相を究明する人気シリーズ。放送開始から20周年となるが、初めて1年間放送される。各スポーツ紙によると、沢口は「頂いた使命の大きさに心が躍りました。心してフルマラソンを走り抜きたい」と意気み十分。また会見には、榊マリコのものまね芸人として知られるメルヘン須長(32)がサプライズゲストとして登場したという。「沢口さんとメルヘンさんは初対面だそうで、メルヘンは相当緊張したはず。しかし沢口さんが『声のちょっと高いところとか似てますね!』とフォローし、会場を盛り上げていました」(会見に出席した記者)現在、番組PRのためにファンが運営する公式ツイッター<【公式】科捜研の女(をみる女)>が開設されている。沢口はそこでも驚くべき姿を見せていた。「沢口さんは、初めてスマホでの自撮りに挑戦したそうです。公開されているのは、放送曜日の木曜日を英語『サーズデー』と発音するという、なかなかシュールなもの。会見ではネコやパンダの鳴き声をマネする動画も公開されていました。今までとは違う姿を披露する沢口さんに『本気度が伝わってくる』との声が上がっていました」(前出・記者)そんな努力の甲斐もあり、ツイッターのフォロワーは1万人を突破している。ドラマの視聴率とともに、SNSでの盛り上がりも期待されそうだ。
2019年04月08日日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる「第27回橋田賞」の受賞作品および受賞者が31日、発表された。脚本家・橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団が主催している同賞。今回、橋田賞大賞は該当者なし。橋田賞は、山田洋次監督、松坂慶子、内藤剛志、大泉洋、宮崎あおい、岡田将生、菅田将暉、安住紳一郎アナに決定した。また、橋田賞新人賞は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』での演技が評価され、永野芽郁が受賞した。それぞれの受賞理由は以下の通り。○橋田賞■山田洋次(脚本家・映画監督)本年度の『あにいもうと』(TBS)の脚本に対して。兄と妹の複雑な情愛を軸に、相手を思うが故の厳しさや、家族だからこその甘えの美しさ、難しさを温かくユーモラスに映し出しながら、兄妹が新たな人生を歩んでいけるという新たな結末を描き、多くの視聴者の共感を得た。■松坂慶子(俳優)本年度の『西郷どん』(NHK)での隆盛の母親役や、『まんぷく』(NHK)における主人公の母親役の圧倒的な存在感と魅力的なキャラクターが、多くの視聴者の支持を得た。■内藤剛志(俳優)『警視庁捜査一課長』や『科捜研の女』シリーズ等において、誠実で正義感が強く人情味あふれる刑事役をそれぞれ見事に演じ分け、安定した人気を獲得し多くの視聴者の支持を得た。■大泉洋(俳優)本年度の『あにいもうと』の演技に対して。妹への過剰な愛情からつい衝突してしまう、家族思いの昔ながらの大工という役柄を、丁寧にまた時にはコミカルに生き生きと演じて多くの視聴者の共感を得た。■宮崎あおい(俳優)本年度の『あにいもうと』の演技に対して。役柄のために大型免許を取得したり、本気で兄とぶつかりあったり徹底した迫真の演技で多くの視聴者に感動を与えた。■岡田将生(俳優)本年度の『昭和元禄落語心中』(NHK)の演技に対して。落語を語るばかりでなく、若い頃から幽玄な老年までを熱意と努力で演じ切り、有楽亭八雲の生きざまを見事に表現して高い評価を得た。■菅田将暉(俳優)本年度の『トドメの接吻』(日本テレビ)、『dele』(テレビ朝日)等における才気にあふれた演技は群を抜いており、多くの視聴者の支持を得た。■安住紳一郎(TBSアナウンサー)『ぴったんこカン・カン』などのバラエティから『新・情報7daysニュースキャスター』等の報道番組まで幅広く活躍し、人と人とのつながりを大事にしながら自分の言葉で情報を発信する姿勢が多くの視聴者の支持を得た。○橋田賞新人賞■永野芽郁(俳優)本年度の『半分、青い。』(NHK)の演技に対して。ハンディキャップを背負いながら、失敗を恐れないバイタリティで挫折と回り道を重ねながら懸命に生きるヒロインの40年に及ぶ人生を類いまれなる表現力で演じきった。
2019年03月31日TBSの2時間ドラマ枠「月曜名作劇場」(午後9時~)が3月いっぱいで終了することを、一部スポーツ紙が報じた。同局の2時間ドラマ枠は、82年4月10日にスタート。「ザ・サスペンス」「月曜ミステリー劇場」「月曜ゴールデン」とタイトルを変えながら放送してきた。その間、17年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)から内藤剛志(63)にバトンタッチした「十津川警部シリーズ」、小林稔侍(77)の「税務調査官・窓際太郎の事件簿」、平岡祐太(34)が主演をつとめる「浅見光彦シリーズ」など多数の人気シリーズが誕生していた。「今回の終了は、“視聴者層の多様化とニーズに応えるための前向きな理由”だといいます。しかし今後もさらなる高齢化社会を迎えるにあたり、2時間ドラマは明らかに中高年層をターゲットにしたコンテンツ。需要は高まるはずなのですが……」(放送担当記者)かつては「火曜サスペンス劇場』(日本テレビ系)、「金曜エンタテイメント」(フジテレビ系)、「土曜ワイド劇場」(テレビ朝日系)、「水曜ミステリー9」(テレビ東京系)など各局が看板の2時間ドラマ枠を抱えていたが続々と終了。そしてついに“最後の砦”だった「月曜名作劇場」がその歴史に幕を閉じることになった。その大きな原因はテレビ界全体のコストカットによるものだというのだ。「通常の2時間ドラマはロケが必要で、制作期間も長い。そのため拘束時間が長いので、出演者たちのギャラも高いのです。それでも視聴率は10%を超えればいいほうで、ハッキリ言えばコスパが悪い。なので2時間ドラマ枠の後釜には、制作費の安いバラエティー番組が押し込まれるようになっています」(民放キー局のドラマ班スタッフ)若者のみならず、中高年層の“テレビ離れ”も加速しそうだ。
2019年01月31日イルミネーション・エンターテインメント手掛ける映画『ペット』の最新作『ペット2』が、2019年7月26日(金)に公開される。『ペット』の仲間たちが再びスクリーンに!映画『怪盗グルー』シリーズと同作からスピンオフした『ミニオンズ』シリーズ、『SING/シング』などの大ヒットアニメーションを世に送り出してきたイルミネーション・エンターテインメントの最新作となる本作は、2016年夏に公開された映画『ペット』の続編だ。映画『ペット』は、「飼い主が留守にしている間、ペットたちは何をしているのだろう?」そんなペット愛好者なら誰もが一度は考えたことがあるであろう、ペットたちの“裏側の日常”をユーモラスに描いた作品。公開後は数々の記録を打ち立て、オリジナル作品1作目とは思えない大ヒットを記録した。前作で活躍したペット達が再登場今回の物語も前作に引き続き、お馴染みの個性豊かなペットたちが勢ぞろい。テリア混ざりの雑種犬マックスを中心に、愉快な物語が繰り広げられていく。あらすじ犬のマックスと相棒のデュークは、飼い主のケイティと一緒に楽しく穏やかな日々を送っていた。ある日、ケイティはチャックという心優しい男性に出会い、2人は結婚。息子のリアムが誕生する。マックスは、リアムを我が子のようにかわいがるが、過保護のあまり、彼が100%安全かどうか、いつも心配するようになってしまう。ある日、ケイティたちと家族旅行にいくことになり、その旅行先の農場で、真面目で威厳溢れる農場犬のリーダー、ルースターと出会う。心配性で臆病なマックスは、ルースターから自分の行動と態度で大切なものを守るとはどんなことなのかを教わる中、ある大事件が起きる。キャラクターをおさらい映画『ペット2』をより楽しむために、前作からのキャラクターをおさらい!吹替えキャストは、バナナマンの設楽統や日村勇紀など、豪華キャストらが前作より続役する。マックス(設楽統)ちょっと気が小さいテリア。本作では育児ノイローゼでエリザベスカラーを付けられてしまう。デューク(日村勇紀)大型の雑種犬。マックスに助けが必要な時はいつもそばで支える良き相棒。ギジェット(沢城みゆき)愛しのマックスのためにいつも全力投球するポメラニアン。まっしろな毛並みが特徴。メル(かぬか光明)落ち着き、集中力ゼロのパグ。クロエ(永作博美)食欲はあるけどやる気はないツンデレ猫。バディ(青山穣)皮肉屋のダックスフンド。ポップス(銀河万丈)子犬を相手に学校を経営するバセットハウンド。悪役だったにも関らず人気を博したキュートなウサギ・スノーボールが再びスクリーンにカムバック。飼い主に捨てられたペット軍団のリーダーだったが、最終的にリーダーを引退。優しい少女モリーに飼われることになった。『ペット2』ではスーパーヒーロ―さながらの青いスーツに身を包んだスノーボールの姿が見られる。動物を愛するスーパーヒーロー会議たるものに出席する様子も映し出されている。スノーボールは、正義のヒーローになるのか?スノーボールの身に何がおこったのか?可愛らしいい活躍ぶりも見どころとなるようだ。前作同様、中尾隆聖が声優を務める。新しい仲間も!『ペット2』から仲間入りする新キャラクターも紹介。彼らが一体どんな活躍をみせてくれるのか注目だ。ルースター(内藤剛志)厳格でジョークが通じない農場犬。マックスの成長のカギを握る。デイジー(伊藤沙莉)スノーボールに会いに来たシーズー。見た目は可愛いが、負けん気が強い。設楽統「アクションや友情、色々詰まっている」ジャパンプレミアイベントにて、主人公をマックスに声を吹き込んだ設楽統は、次のように話した。「アクションや友情、色々詰まっています。観た後に心が温まって、元気になる映画。明るい、楽しい、可愛いだけではなく、新しいチャレンジをすることがテーマになっています。」日本版イメージソングに木村カエラ日本版イメージソングには木村カエラの新曲『BREAKER』が抜擢。映画『ペット2』を見て木村カエラ自身が制作した楽曲『BREAKER』は、今までの自分を壊して新しい自分になろうとする感覚を歌い上げたポジティブな一曲。『ペット2』のストーリーや世界観とマッチした歌が作品を盛り上げる。短編映画『ミニオンのキャンプで爆笑大バトル』の上映ペット×ミニオンが実現。『ペット2』と同時上映で短編『ミニオンのキャンプで爆笑大バトル』が公開される。その話は、ルーの三姉妹のマーゴ、イディス、アグネスが持っているガールスカウトバッチに憧れていた3人のミニオンが、一人前の”ミニオンスカウト”になるべくサマーキャンプにでかける…というもの。ちなみに日本の独占上映で、他の国では公開されていないそうだ。作品情報映画『ペット2』公開日:2019年7月26日(金)監督:クリス・ルノー脚本:ブライアン・リンチ製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー原題:The Secret Life of Pets 2©Universal Studios.
2018年12月15日新日本プロレスの内藤哲也が5日、東京・テレビ朝日で行われた同団体のイベント「WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム」の記者会見に出席した。王者クリス・ジェリコと内藤哲也のIWGPインターコンチネンタル選手権試合に加え、オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトによるスペシャルシングルマッチなど、新たな対戦カードも発表された。会見に登場した内藤は、王者ジェリコがフライトの関係で会見に出席できない旨が通達されると、「なぜこの場にクリス・ジェリコがいないのか!?」と憤慨した。「ジェリコのスケジュールを抑えるべきでしょ」と述べ、「なんか、最近の新日本プロレスはその辺すごく雑ですよね」と非難した。続けて「彼には今日この場に来てもらって、彼の言葉で彼の意志を聞きたかったですね。残念ですわ」と語った内藤は、「大ウソつき野郎クリス・ジェリコもいないことですし、俺も帰りますわ…」と言い、最後に「2019年1月4日、東京ドーム、クリス・ジェリコを沈めてやるぜ! アディオス!」と宣言。質疑応答に応じることのないまま会見場を後にした。また会見には、オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトも登場。ホワイトが「もうお前の手元から金の雨が降ることはない。雨を降らせるのは俺であり、新時代を築くのは俺だ」と挑発するも、オカダは「率直に、このカードが東京ドームで良いのかな? と思いました」と一蹴し、「ジェイが『いつでもどこでも(試合をして)いい』と言っていたので、今ここでやってもいい」と余裕の態度を見せていた。
2018年11月06日●パンサー・向井慧の家に無理やり…東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたエンターテインメント集団・BOYS AND MEN。2019年1月14日は遂にナゴヤドームでの単独ライブも決定し、波に乗っている彼らが、ヒャダイン作による新曲「炎・天下奪取」を9月12日に発売する。メンバーの水野勝が出演するMBS/TBSドラマイズム『マジで航海してます。~Second Season~』の主題歌としても注目されている同曲は"ボイメン節"炸裂の熱い楽曲となった。今回メンバーの中から田中俊介、辻本達規、小林豊、本田剛文、勇翔、平松賢人、土田拓海の7人がマイナビニュースに初登場! 全4回の短期連載の中で、引き続き辻本・本田・平松に話を聞いていく。○周りの芸人もビビった――最近、バラエティとかに出ることも多くなって、お笑いの方と交流したりとかも増えてますよね。本田:それは辻ですね。パンサーの向井慧さんの家に泊まりにいっちゃったもんね(笑)。辻本:フジテレビの『潜在能力テスト』(毎週火曜19:57〜)で一緒になったとき、向井さんのことを「僕の師匠なんです!」と言って、「やめてくれよ!」みたいなやりとりがあったんです。そのあと、ほかの番組の楽屋で一緒になったときに、「次に出るときのためにも、なにかエピソード作りましょうよ!」と言ったら、向井さんも「そうだなー」と言ってくれて。それで、次にまた『潜在能力テスト』で一緒になったので、収録前に「今日、泊まりに行っていいですか!」と言ってみたんです。でも、僕の方に追加収録があって遅くなってしまったら、向井さんはもう楽屋にいなくて。――そこからどう泊まりにたどり着いたんですか?辻本:楽屋にマネージャーさんが残ってたので、向井さんに電話してもらって。そこで初めて連絡先交換させてもらって、その後、僕の携帯から連絡して、もう1回「今日泊まりに行っていいですか」って(笑)。本田:強すぎるよね。ようやらんわ! そんな(笑)。平松:嫌われてもおかしくないよね!辻本:向井さんがそこで「わかったよ、来なよ」って(笑)。本田:優しいねー。辻本:「家、行っていいっすか」というときに、「まあ、いいかな」って空気があったので。でも向井さんの家に行ったことがあるのは、向井さんがかわいがってる後輩の方ひとりだけで、泊まりに行ったのは僕くらいだったらしく、けっこう周りの芸人さんがびびってましたね。「あいつ、家とか入れるタイプじゃないんだけど」と。本田:「どうやって泊まったんだ」と聞かれても、辻ちゃんが詰め続けてただけっていう(笑)。辻本:でも、4時まで2人で好きなDVDみて、4時から5時までは、修学旅行みたいな感じで話し合ったりしました。平松:向井さん、ちゃんと楽しそうにしてた?辻本:「寝るぞ」となった時に、僕が一緒のベッドに入ったら、向井さんからいろいろ話をふってくれたから、そこは大丈夫なはず。●ナゴヤドームに向けて、「面白い」と思って欲しい○内藤剛志からのプレゼントも――本田さんや平松さんはそういう交流はありますか?本田:僕がレギュラー番組の『スタイルプラス』(東海テレビ 毎週日曜12:00〜)でご一緒するのは、ハイパー大先輩ばかりなので、なかなか。内藤剛志さんとか中尾彬さんとか……。辻本:内藤さんには、誕生日プレゼントもらったりしてたよな。本田:めっちゃいいマフラーもらいました。辻本:今度もうちょっと距離詰めてみたら? お前、「ええとこの子」って感じだから、しっくりくるんじゃない?本田:辻ちゃんと違って、そういう距離感ではないんでね(笑)。――平松さんはどうですか?辻本:人んちにもなかなか入ったことないからね。平松:勝くん(水野勝)ちには泊まったことあるかな。あとは、たむたむ(田村侑久)んちもある。本田:人んちで寝れないんだよね。平松:吉原(雅斗)んちと、本ちゃんの実家も行ったよ。普通にリビング入って、猫触って帰ったよ。本田:ボイメン内の交流ですね。辻本:ここから始めて、また外の人とも交流してくかもね。○一つ上がったステージに――じゃあ、最後に。来年1月14日には、ナゴヤドームでの単独公演もあるわけですが、そこに向けて、みなさんがやっていることを教えてください。平松:今、「炎・天下奪取」でリリースイベントをしたり、ライブをすることも多くて。そのひとつひとつをめちゃめちゃ全力でやろうとしています。それが大事かなと。辻本:地道ですけど、ショッピングモールとかでやる、ひとつひとつのイベントを全力でやることが、ドームでの成功への一番の近道だと思うし、コツコツやっていくのが、ボイメンには合ってるんじゃないかと思うので。本田:とにかくボイメンって楽しいなと思っていただかないと、名古屋ドームには来ていただけないと思うので。今までのリリイベも、もちろん一生懸命だったけど、例えば、単独ライブと同じテンションかというと、どこか違うところがあったと思うんですよ。それをガゴンってリミッター外してやると、お客さんもすごい楽しそうにしてくれる。「こんなに楽しいなら友達誘おうかな」とか、たまたま居合わせた人が、「ボイメンって面白いから、名古屋ドーム行こうかな」と思ってくれるかもしれない。リリイベの盛り上がりも、前より今のほうが、いい感じになってるのかなって思うんですよね。リリイベのときって、通りすがりの人もいるから、単独ライブみたいにファンの方が100%というわけじゃないけど、それでも盛り上げていけるようになってきた。それで一個あがったかなって思います。●3人がいなかったら「MILD&MEN」に○パワー系集団を自称――そういうところが、最初に言われてた「パワー系になった」ということなのかもしれないですね。辻本:意外とこの3人って、ライブでパワー系です。誰よりも熱いよ。本田:そうですね。この3人は、パフォーマンスでのパワー系軍団です。運動量多い方の人たち。辻本:つえーし、体力あるよ。平松:この3人いなかったら、だいぶマイルド系になるかもね。本田:「MILD&MEN」になっちゃう(笑)。だから、誰よりもアツい系でいきます。■BOYS AND MEN2010年に結成された東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたエンターテイメント集団。現在、東海エリアを中心にテレビ・ラジオのレギュラーを多数持ち幅広く活躍中。歌・ダンス・芝居だけでなくミュージカルなどもこなす。2015年に愛知県・日本ガイシホールで一万人ライブを敢行、2016年リリース「BOYMEN NINJYA」から「Wanna be!」「YAMATO☆Dancing」「帆を上げろ!」「進化理論」まで5作連続オリコンデイリーチャート1位を獲得。10月にはディスコグラフィ―映画「BOYS AND MEN~OneFor All, All For One~」が全国公開。さらに、第58回輝く! 日本レコード大賞新人賞、2016アジアミュージックアワード ライジングスター賞を受賞。2017年1月7日には日本武道館にて初となる単独ライブを実施。2月から行われた47都道府県ツアーは無事成功を果たした。2019年1月14日は遂にナゴヤドームでの単独ライブが決定し、東海地方を代表する男性グループとして話題を集めている。
2018年09月11日沢口靖子主演の人気ドラマ「科捜研の女」が、10月からseason18が放送スタート。この度これに先駆け、10月14日(日)に「科捜研の女スペシャル」が日曜プライム枠にて放送されることが決定した。京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、ひと癖もふた癖もある研究員たちが事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」。3月までseason17が放送されており、10月からはseason18がスタートする。今回放送が決定した2時間スペシャルでは、“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーをお届け。舞台となるのは、京都の豪華ホテルで行われる謎解きイベント。殺人事件の捜査のため、イベントに潜入するマリコと亜美(山本ひかる)だが、現実の事件のみならずイベントで出題されるミステリーまでも解かざるを得ない状況に追い込まれる…。中でも注目なのが、season2~4までプロファイラーとして、マリコの良き相談相手として登場していた武藤要の登場だ。武藤を演じていたのは、いまは京都府警捜査一課の土門警部補を演じている内藤剛志。season5で土門刑事としてレギュラー出演するようになってからは、武藤が登場することは無かったため、今回約15年ぶりの登場となり、一人二役に挑戦する。ほかにも、娘を何者かに誘拐され、犯人の要求に応える形で謎解きイベントに参加する土居垣光成役に宅間孝行。事件捜査の舞台となるホテルの謎解きイベントを進行する近藤太一役に小堺一機。そして、『カメラを止めるな!』でヒロインを演じる秋山ゆずきも、事件捜査の舞台となるホテルのイベント担当・久井絵里として出演する。主演の沢口さんは、今回出演するゲストたちについて「大変魅力的な方々」と言い、見どころに関しては「ある事件の捜査のために、『謎ときイベント』に参加することになったマリコですが、そこで新たな事件に遭遇してしまいます。イベント会場から戻れないまま、科捜研メンバーや、風丘先生、土門刑事の助けを借りて、科学で事件の真相を解き明かしていくのですが、マリコが大ピンチに陥ります!最新の科学捜査テクニック『レーザーマイクロフォン』も登場します」とアピールしている。なお、season16からスタートした「衝撃的なマリコのワンカット」ももちろん登場。ストーリーの進行に合わせた何気ないシーンの中で、マリコが披露する一瞬の“衝撃”も見逃し注意だ。■「科捜研の女スペシャル」あらすじ無職の男・片瀬卓治の他殺体が自室で発見された。被害者の上着のポケットからホテルの謎解きイベントのチケットが見つかったが、チケットにはエナジードリンクの成分が付着…。捜査により、被害者は殺害される直前に近くのコンビニでイベントのチケットを2枚発券し、その際にエナジードリンクをこぼしていたことがわかった。ただし、見つかったチケットは1枚だけ。もう1枚は犯人が持ち去ったのか…!?そのチケットにもエナジードリンクの成分が付着していると睨んだマリコは、その持ち主を探す為に亜美と謎解きイベントが行われるホテルへと向かう――。日曜プライム「科捜研の女スペシャル」は10月14日(日)21時~テレビ朝日にて放送。「科捜研の女 season18」は10月18日(木)20時~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2018年09月03日現代美術家・内藤礼による、自然光での展覧会『内藤 礼―明るい地上には あなたの姿が見える』が7月28日から10月8日まで、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催される。《無題》2009年(2008年−)神奈川県立近代美術館 鎌倉、神奈川 撮影:畠山直哉「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに制作する内藤は、光・空気・風・水・重力など無尽蔵な自然と、それらがもたらす色彩や音を受け取る地上の生を、ひそやかでありながら確かな希望を放つ形に昇華させた空間作品で国内外より高い評価を得ている。内藤はこれまで、きんざ《このことを》(直島、2001年)、《母型》(豊島美術館、2010年)のような自然や建築空間と呼応するパーマネント作品を手がけた他、フランクフルトのカルメル会修道院や東京都庭園美術館など、歴史的な場所で展示を開催してきた。国内において2014年以来の個展、かつ過去最大規模となる本展では、光を自身の作品における根源の一つとしてきた内藤が、初めて自然光のみによる光と生命と芸術が決して分別されることのない「地上の生の光景」を見つめる空間を生み出す。《無題(母型)》2008年 三渓園 横笛庵、神奈川[横浜トリエンナーレ2008] 撮影:畠山直哉内藤はある時、「地上の生の内にいる者(私)が生の外に出て他者の眼差しを持ち、生の内を眼差す無意識の働き」に気づき、「私たちは遠くから眼差され、慈悲を受け取っているのではないか」と感じるようになったという。本展は、一日を通して移り変わる豊かな自然光のもと、地上に生きる私たちと死者、生まれ来る者、動植物、精霊との交歓の場として、また永続する自然の動きと私たちとを貫く連続性を可感化する空間として立ち現れる。タイトルの「明るい地上には あなたの姿が見える」をもとに、内藤が水戸芸術館現代美術の空間と向き合う本展。新作を中心として、ギャラリー全8室が絵画や彫刻といった様々なメディアで構成され、一つの作品として立ち上がる。鑑賞者は全室を巡ることで、新たな内藤の作品世界と出会うことができる。《タマ/アニマ(わたしに息を吹きかけてください)》2005年 アサヒビール大山崎山荘美術館、京都 撮影:森川昇内藤は、日中の太陽の光が自室に注ぎ込む間のみ制作を行う。今回は、内藤が制作する光の環境に近い条件での作品鑑賞となる。とりわけ、絵画作品《color beginning》においては、人工照明では見ることのできない繊細で神秘的な色彩が立ち現れ、移りかわる光景を目にすることになる。関連プログラムとして、企画担当学芸員が展示について話すキュレータートークも開催される。【イベント情報】内藤 礼―明るい地上には あなたの姿が見える会期:7月28日〜10月8日会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8 時間:9:30〜18:00(7月28日〜8月31日、入場時間は17:30まで)、9:30〜17:00(9月1日〜10月8日、入場時間は16:30まで)休館日:月曜日、9月18日、25日(9月17日、9月24日は開館)入場料:一般900円、前売・団体(20 名以上)700円、高校生以下・70 歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名 無料キュレータートーク会期:8月25日、9月15日会場:現代美術ギャラリー時間:14:00〜15:00 料金:無料(展覧会入場料に含まれる)
2018年07月05日「金曜ロードSHOW!」で2週にわたりお届けしている「冬もジブリ」。2週目となる1月12日(金)今夜は宮崎吾朗監督が手がけた壮大な冒険ファンタジー『ゲド戦記』をお届けする。原作は「指輪物語」「ナルニア国物語」に並ぶファンタジー文学の傑作。同作は宮崎駿監督も多大な影響を受けたと公言、『風の谷のナウシカ』の“原点”にもなったという。この偉大なる名作をスタジオジブリが宮崎吾朗氏を監督に迎えてアニメ化した。舞台は「魔法」が日常的に存在する多島海世界「アースシー」。そこで人間の住む世界に現れるはずのない竜が突然現れて共食いを始め、魔法使いが魔法の力を失うなど異常事態が起こる。原因を探って旅を続けていた「大賢人」と呼ばれる魔法使い・ゲド=通称ハイタカは、ある日、エンラッドの国王である父を刺し逃走中の王子・アレンと出会う。アレンは世界を覆いつつある「影」に怯えていた。2人は美しい港町・ホート・タウンに到着。そこでアレンは少女・テルーと出会い、ハイタカの昔なじみの巫女・テナーの家で畑仕事などを手伝うなかで人間らしさを取り戻していき、アレンにテルーも少しずつ心を開き始めるが、アレンが自ら生み出し彼に付きまとう「影」は彼の心をむしばんでいく。そしてハイタカは世界の均衡が崩れかけている元凶が、魔法使いのクモであることを察知。ハイタカに恨みを抱くクモも、アレンの心の中の「影」を利用してハイタカを倒そうとする…という物語。主人公・アレンの声を担当するのは、先日、女優の宮崎あおいと結婚を発表した岡田准一。テルーの声と挿入歌を担当したのは、公開当時その歌声が大きな話題を呼んだ手嶌葵。そのほか田中裕子、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、夏川結衣、小林薫、菅原文太ら日本を代表する名優が揃った。スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーによれば「実は『風の谷のナウシカ』の前に原作者のグウィンさんに映画化を申し出ていたんです。でも当時からすればどこの馬の骨とも分からない日本人からの申し出…お断りされてしまいました。それが、年月を経て今度は向こうから打診がきた」という本作。日本を代表するスタジオジブリが世界の名作を映像化した「金曜ロードSHOW!『ゲド戦記』」は1月12日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月12日「Kawaii文化の生みの親」(Roots of Kawaii)と称される・クリエーター内藤ルネの展覧会「Roots of Kawaii 内藤ルネ展 ~たくさんの愛と夢をこめて~」が大阪・大丸梅田店にて開催される。会期は2018年1月10日(水)から1月21日(日)まで。1950年代から60年代にかけて、日本の少女文化をリードしたマルチクリエイター内藤ルネ。今回の展覧会では、未公開作品「復刻原画」などを含める約100点が出展される。ヴィヴィッドな少女画やルネパンダ古い美少女観を覆した、ヴィヴィッドな色彩の少女たちが時代を超えて復活。可憐に彩られた「ルネガール」たちの微笑みが、乙女心を魅了する。代表的な少女画の他にも、野菜やフルーツなど、あらゆるものの中に“カワイイの芽”を見出し、命を吹き込み、世の中に送り出してきた。1960年代以降に手掛けたファンシーグッズの中でも大ヒットした「ルネパンダ」は、貯金箱で登場。また、2017年に没後10年を迎えた内藤ルネが残した貴重なメッセージも紹介される。スマホケースなどのグッズ販売もその他にも「Kawaiiルネグッズ」の販売や、内藤ルネとのコラボレーションによりデビューした山地まりのミニライブを実施する。【開催情報】Roots of Kawaii 内藤ルネ展 ~たくさんの愛と夢をこめて~会期:2018年1月10日(水)〜1月21日(日)会場:大丸ミュージアム<梅田>大丸梅田店15階住所:大阪市北区梅田3-1-1時間:10:00~19:30(20:00閉場) ※最終日は17:30まで(18:00時閉場)料金:一般800円、高大生600円、中学生以下無料 ※価格は税込
2017年12月18日「金曜ロードSHOW!」では1月5日(金)から「冬もジブリ」と題して、スタジオジブリが贈る傑作ファンタジー『魔女の宅急便』と『ゲド戦記』を2週にわたって放送決定。さらに、「映画天国」(関東ローカル)にて『レッドタートル ある島の物語』がテレビ初放送されることが分かった。またスタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーから各作品についてのコメントも到着した。1週目は『魔女の宅急便』!鈴木Pが人気の秘密を明かす1月5日(金)、新年1回目に放送する「冬もジブリ」第1弾は、見習い魔女のキキが両親のもとを離れ、見知らぬ土地で奮闘する姿を描いた心温まる成長物語『魔女の宅急便』。「魔女の宅急便」といえば今年、上白石萌歌がキキ役を演じミュージカル化、また“もしキキが17歳の女子高校生になって高校生活を送っていたら?”というテーマのもとCM化もされ話題になったことが記憶に新しい。今回「金曜ロードSHOW!」では、本作をノーカットで放送していく。『魔女の宅急便』がこんなにも人々が愛される理由について、鈴木氏は「なんでうけるんだろう…。これは『魔女の宅急便』に限らず、宮崎駿にしろ、高畑勲にしろ、ジブリの作品が何故いろんな人に観てもらえるかっていうのはアナログ故だと思います。残念ながら人間の歴史って『人間なのに人間じゃなくなる』“非人間化”してきていると思うんです。そういうときに、ジブリの作品の芯にあるものは人間的であるということだと思います。人間ってそういうものが好きですよね。デジタルかアナログかっていったら、アナログが好きに決まっているんですよ」とコメント。本作のテーマ“思春期”について、宮崎監督は最初このテーマに悩んだそう。「2人で吉祥寺の町や井の頭公園を歩いて、3時間ぐらい歩いて、疲れ切って、喫茶店に入ったんですね。席に着いた途端に宮崎駿が『この映画でなにやったらいいの?』と聞いてきたので、苦し紛れに『正面から思春期ってやったことないですよね』と答えたんです。そしたら『それだ!』って。宮崎駿という人は抽象的な概念で思考をしない人だから、すべてが具体化するんですね。(作中で主人公のキキが)パン屋へ行って次の日の朝起きてトイレに行くじゃないですか。あのシーンと、つまらなそうな顔をしながらパン屋でお留守番をする絵。宮崎駿がそういった形で思春期を表したんです」と明かす。また、当初予定になかったという“飛行船のクライマックスシーン”については、「やっぱりお客さんは娯楽として映画を観に来るわけだから、サービスは必要ですよね。それで、宮崎駿と話してあのシーンを付け加えることになったんです」と理由を述べ、「でも、メインのスタッフからは呼び出されて袋叩きにあいました。『あのシーン(本来ラストシーンとされていた老婦人からサプライズのプレゼントにケーキをもらうシーン)で終わればいい映画なのに、なんでそんな提案したんだ!?』って。そこで、『なんでもいいから付け足してやればいいシーンになるわけじゃない。宮崎駿がやるんだよ。面白くなるでしょ!』って…これが説得の言葉だったんです」と経緯を明かしている。2週目は『ゲド戦記』!実は「宮崎駿にとって念願の企画」!?1月12日(金)の2週目は、2006年公開の『ゲド戦記』。「指輪物語」「ナルニア国物語」に並ぶファンタジー文学の傑作「ゲド戦記」を原作に、スタジオジブリが贈る冒険ファンタジー。原作には宮崎駿監督も多大な影響を受けたと公言しており、監督の不朽の名作『風の谷のナウシカ』の原点ともなったそう。岡田准一をはじめ、手嶌葵、田中裕子、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志ら豪華俳優陣が声の出演をしている本作は、本編ノーカットで放送する。『ゲド戦記』について鈴木さんは、「宮崎駿にとって念願の企画で、実は『風の谷のナウシカ』の前に原作者のグウィンさんに映画化を申し出ていたんです。でも当時からすればどこの馬の骨とも分からない日本人からの申し出…お断りされてしまいました。それが、年月を経て今度は向こうから打診がきた」と製作秘話を明かした。『レッドタートル ある島の物語』をテレビ初放送!「映画天国」では構想10年、制作8年をかけた『レッドタートル ある島の物語』をテレビ初放送!テレビ初放送となる『レッドタートル ある島の物語』は、『岸辺のふたり』で米国アカデミー賞短編アニメーション映画賞をはじめ、高い評価を得たマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の長編初監督作品で、スタジオジブリ初の海外との共同製作映画。物語は、嵐の中、荒れ狂う海に放りだされた男が九死に一生を得て、ある無人島にたどり着いた。必死に島からの脱出を試みるが、見えない力によって何度も島に引き戻される。絶望的な状況に置かれた男の前に、ある日、一人の女が現れ――というあらすじだ。こちらもノーカットで放送する。『レッドタートル ある島の物語』放送にあたっては、「今回お正月の深夜に放送するということで、作品の内容からすると一番いいんじゃないかと思います。お正月の深夜…いまふとそんな気持ちになってみたら、楽しんでもらえる気がしてますね。僕が本当に好きで作った作品なんで、是非観てください」とメッセージを寄せている。新春特別映画天国『レッドタートル ある島の物語』は1月2日(火)1時59分(月曜深夜)~日本テレビにて放送。(関東ローカル)金曜ロードSHOW!『魔女の宅急便』は2018年1月5日(金)21時~、『ゲド戦記』は12日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月15日「沢口靖子、やっちゃんの印象は、出会ったときから変わりません。美しく、真面目で、あきらめない。そして、言い訳しない。演じているマリコそのものなんです」 そう語るのは俳優の内藤剛志(62)。女優の沢口靖子(52)が主演を務め、内藤も出演する『科捜研の女』(テレビ朝日系・木曜20時~)が、’99年10月のスタートから、今期で17シーズン目に突入。初回と第4話で視聴率12.3%を記録し、根強い人気を誇っている。18年間続いている『科捜研』は、現行の連ドラシリーズの中では、最長寿だ。 沢口が演じるのは、科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ。京都を舞台に、最新科学を用いて事件捜査を進める中で、内藤演じる相棒・土門刑事らと人間ドラマを繰り広げる。人気の理由は、なんといっても沢口の熱演。 そこで本誌は、長寿ドラマを引っ張る主演の沢口靖子の魅力について、『科捜研』シリーズで沢口と共演歴がいちばん長い内藤に、土門刑事よろしく「詳しく聞かせてもらおうか?」と彼女の素顔を聞き込みました! ■からかいの冗談は真面目すぎてスルー…… ’89年、NHKドラマ『その人の名を知らず』できょうだい役として沢口と出会った内藤。その後も恋人、夫婦、上司と部下役……『科捜研』も含め、共演回数が「おそらくNo.1」と話す。 「最初の出会いは僕が33歳、やっちゃんは23歳。『本当にきれいな方だな』と思いました。きょうだい役なのに、あるスタッフから、『どっこも似てないな。共通点は人間だけ』と言われて……(笑)。それほど美しかったので、からかってやろうと『そんなに目が大きいとゴミ入らない?』と冗談で聞いたんです。そしたら『入りません』と真面目に返されて……。約20年後、その話をしたら、『申し訳ありませんでした』って言われちゃいましたね(笑)」(内藤・以下同) ■キスシーンも超真面目に研究!? 「恋人役で共演することも多く、以前、キスシーンが毎週のようにある作品もありました。そんなときも、『内藤さん、この角度でキスすると鼻がぶつかりますよね』と大真面目。僕も『そうだね。じゃあキスは顔を斜め◯度に傾けようか』と、2人で超真面目に打ち合わせをしました(笑)。僕はやっちゃんがキレイに見える角度を心がけました。いつもハードな現場でも、彼女とは互いに照れなく、協力し合い芝居ができる女優さん。どこか“きょうだい”に近いのかもしれません」 ■内藤も音をあげた「お弁当事件」 「現場で出たロケ弁について、やっちゃんから『◯◯弁当おいしいですよね』と言われて。僕は“そうかなあ”と思いながらも『おいしいね』と返事したら、スタッフさんが気を使ってずっと毎昼夜その弁当になってしまったんです。さすがに打ち上げの挨拶で『勘弁してください』と告白しました(笑)」 妹役として出会い、ずっと彼女を見てきた内藤。2人の関係は「あうんの呼吸」だと話す。 「科学捜査は、白か黒かはっきりさせるもの。でもマリコは、被害者に寄り添い泣いたりもするんです。『科学+心の機微』がテーマですが、その2つはどこか矛盾してもいますよね。でも、見ている人にその矛盾を感じさせないのは、やっちゃん自身がマリコを演じながら、日常を丁寧に生きる大人の女性に成熟したからこそ。そして僕は、“兄貴分”として、愛しい妹のやっちゃんをこれからもアシストしていきたいですね」 初共演からは28年。2人の絆が『科捜研』をさらに魅力あるドラマにしているようだ。
2017年11月23日「シーズン1の第1話、ゴミ捨て場で証拠を探すシーンでマリコは初登場。“仕事はできるが、がさつな女”という設定を沢口さんは理解して、楽しんで演じてくれました」 そう語るのは、’99年『科捜研の女』の立ち上げを担当し、シリーズ12から再び制作を手がける塚田英明氏(46・東映)。女優の沢口靖子(52)が主演を務める『科捜研の女』(テレビ朝日系・木曜20時~)が、’99年10月のスタートから、今期で17シーズン目に突入。初回と第4話で視聴率12.3%を記録し、根強い人気を誇っている。18年間続いている『科捜研の女』は、現行の連ドラシリーズの中では、最長寿だ。 沢口が演じるのは、科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ。京都を舞台に、最新科学を用いて事件捜査を進める中で、内藤剛志(62)演じる相棒・土門刑事らと人間ドラマを繰り広げる。人気の理由は、なんといっても沢口の熱演。 そこで本誌は、長寿ドラマを引っ張る主演の沢口靖子の魅力について、プロデューサーらに話を聞いた。塚田さんは、『科捜研の女』立ち上げ当時をこう振り返る。 「今でこそ沢口さんもこの作品を『代表作』と言ってくれていますが、当時は“東宝のお姫さま”が、東映に初めていらしたという緊張感がこちらにはありました。17シーズン目ともなると、お姫さまからタフな求道者に変貌を遂げた気がします」(塚田) シーズン15から参加している藤崎絵三氏(35・テレビ朝日)は、沢口の人柄について――。 「女優然とした威圧感がなく、謙虚に対応してくれるんです。撮影をこなすだけでもすごいことですが、コンディションを整えるためにウオーキングも始めたと聞きました」(藤崎) 『科捜研の女』の撮影は、夏から3月半ばまでかかることもあり、朝は6時入りと早い。過酷な撮影内容にも、沢口はつねに前向きに取り組んできた。 「猛暑の京都で、防護服を着てビニールハウスの中に入ってもらったんです(シーズン13)。そのときも『暑いですね~』と笑って応じてくれて。今期は、手首を縛って、肉と一緒につるされるシーンを撮影。縛ったときの傷が残ってしまったんですが、本人は文句ひとつ言わなかった」(塚田) 沢口は撮影を続けていくなかで「“科学者”としても成長している」と2人は話す。 「これまで200体ほど“検視”していますし、台本の間違いにも『これでは殺害の証拠にならないのでは?』と、鋭く指摘してくれます」(塚田) 「スポイトを使う場面では、溶液を吸い取る量も出す量もピッタリ。手も一切震えないから、精密機械のようですごいですね」(藤崎) そんな沢口演じるマリコは、シーズンごとに髪形などのビジュアルが変化している。これが現場では大好評だ。 「今年は、髪の色が前シーズンに比べて明るくなっているんです。スタッフの間でも『毎年きれいになってる』と話題になっています(笑)」(藤崎) 鑑定に用いられる科学技術が、シーズンごとに進歩していく『科捜研の女』。それと同じように、沢口靖子の魅力もレベルアップしているようだ。
2017年11月23日女優の沢口靖子(52)が主演を務める『科捜研の女』(テレビ朝日系・木曜20時~)が、’99年10月のスタートから、今期で17シーズン目に突入。初回と第4話で視聴率12.3%を記録し、根強い人気を誇っている。18年間続いている『科捜研』は、現行の連ドラシリーズの中では、最長寿だ。 沢口が演じるのは、科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ。京都を舞台に、最新科学を用いて事件捜査を進める中で、内藤剛志(62)演じる相棒・土門刑事らと人間ドラマを繰り広げる。人気の理由は、なんといっても沢口の熱演。 そこで本誌は、長寿ドラマを引っ張る主演の沢口靖子の魅力について、沢口と同じ『科捜研』のメンバー涌田亜美役の山本ひかる(26)と橋口呂太役の渡部秀(26)。さらに土門刑事の部下・蒲原を演じる石井一彰(33)の若手俳優3人に話を聞いた。 山本「初めて会ったときは『本当に存在するんだ~』って(笑)。あるとき、控室ですっぴんを見たんですけど、素肌ももうピッカピカ。ツボに入ると、涙がたまるほど笑うのもかわいらしいですよね」 渡部「日野所長(斉藤暁)のふだんの会話が、いつも沢口さんのツボに絡んでるよね」 石井「僕は、沢口さんと顔を近づけることもしばしば。捜査状況を耳元で伝えるシーンが多いからね。緊張して離れちゃうんだけど、そうすると『離れないでよ~』って……」 渡部「沢口さんが笑いながら自然とタッチしてくるの、ドキドキする。あの“ラブタッチ”には、恋しちゃう(笑)」 石井「タッチではなかったけど、シーズン15で、マリコにビンタされるシーンのとき、リハーサルで『ここかしら?』と沢口さんに何度もけっこうな力でたたかれて、頬が赤くなっちゃって……。うれしいけど、ちょっと痛かった」 渡部「え、それはむしろうらやましい~」 若手俳優3人は沢口に“メロメロ”状態。しかし、「先輩として尊敬している」と口をそろえる。 渡部「毎話ごとに『あそこのせりふステキだったよ』と言ってくれるのは救われるし、モチベーションも上がる。別の映画の撮影をしていたときも、『どんな映画なの?』と、話を聞いて応援してくれた」 山本「出演者やスタッフみんなの体調とか顔色も、つねに気にかけていますしね」 渡部「初めて会ったとき、握手をしたんだけど、握力の強さにびっくり。科捜研メンバーとしての責任感を注入された気がしたなぁ」 山本「石井さんへのビンタの強さも、ストイックに撮影に臨んでいるからこそ。私は“検視”中に写真を撮る役割ですが、『こっちから撮るといいよ』とアドバイスもくださる。そして芝居の集中力はすごい」 渡部「小柄な方だけど、目の奥にまっすぐな力強さがある。もちろん刺激にはなるけど、仕事が完璧すぎて、同じ俳優として悔しさもあるかな」 石井「目が合うと言葉はなくても、いつも『大丈夫よ』とアイコンタクトで支えてくれる。後輩の僕たちは、見て学ぶしかないね」 山本「私たちにとって、沢口さんはマリコ同様、お手本の先輩です!」
2017年11月23日元プロ野球選手の新庄剛志(45)が27日放送の日本テレビ系『今夜くらべてみました』に出演し、整形したことを告白した。 現役引退後、インドネシア・バリ島に移住している新庄は、収録のため緊急来日し、サングラス姿でスタジオに登場。トークの途中で、突然「僕、顔変わりましたよね?変わったの!」と切り出し、MCのフットボールアワー・後藤輝基(43)が驚きつつ「整形されてるんですか?」と聞くと、「したした!」と笑顔で告白。 つづけて「自分の顔に飽きてめっちゃ変えたかったんですよ」と理由を明かし、ふらりと立ち寄った美容整形外科で「今100万円しかないんですけど、100万円以内で好きに変えてくださいってお願いした」とお任せで整形したことを明かした。 目と顎のエラを整形したそうで、「エラを削って、目を切って、糸を入れて……」と手術の詳細を語り、スタジオを驚かせた新庄。サングラスをとると、目の二重幅が少し大きくなったような感じもあり、共演者たちも「エラを削ったのは分かりますね」「優しくなった気がする」とうなずいていた。 ほかにも眉毛はタトゥーだと明かし、「死ぬまでに色々なことをした方がいい」と独自の信念を語った。 ネットでは「怖いもの知らずにもほどがある」「整形前の方がいい……」「はっきり言うの新庄さんらしい!」「そんなに変わってなくない?」と様々な反応が寄せられている。
2017年09月28日若手俳優・中川大志が、10月スタートの人気ドラマ「科捜研の女 season17」の第1話に登場することが決定。今回中川さんは、民間の科学鑑定所の研究員・江藤壱役として出演。科捜研の若手メンバー、天真爛漫で“かわいい弟分”的な存在となっている物理研究員・橋口呂太(渡部秀)と年齢こそ近いが、呂太とは対照的なキャラクターとして登場するという。京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心としたひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」。1999年のスタート時から根強い人気を誇っている本作に、今回『きょうのキラ君』『Re LIFE リライフ』主演で注目を集める中川さんが登場。中川さんが今作で演じる江藤は、鑑定人としての実力は呂太よりも優秀、その実力にマリコをはじめとする科捜研のメンバーも一目置くことになりのだが、ただ若いがゆえに合理的な考え方の持ち主で、職人気質で真実を発見するためには徹夜も辞さない科捜研のメンバーとは相いれない存在。クールな性格で、時に非合理的なマリコたちの鑑定の進め方を批判することも…。そんな今回の役柄について中川さんは、「江藤は民間の科学捜査研究所の人間ですが、もともとは警察の科捜研志望。今回、自分が入りたかった科捜研の皆さんと一緒に仕事をすることになりますが、江藤には負けたくないという意地もあると思います。それだけに年齢が近い呂太君(渡部秀)とは対立したりする。頭は切れますが、少し不器用な人間かなと思います」と説明。また「新参者ながら生意気にいろいろとかき乱させていただきますが、江藤は科捜研チームと対立するのか、はたまた一つのチームになっていくのか。そんな部分を楽しみに見て頂ければ、と思います」とコメントしている。そんな中川さんついて沢口さんは、「お芝居もとても堂々としていて感心しています。とてもカッコ良くて、アニメのヒーローに出てきそうな魅力的な方です(笑)」と話し、今回の新キャラクターについては「江藤さんは合理的でスマートに鑑定を進める、科捜研にとっては新しい風です。そんな江藤さんと、職人気質でじっくりと結果を出していく科捜研メンバーが対立しながらも事件を解明していく、というドラマにご期待いただきたいですね」と語っている。そして、10月にスタートする第17シーズンのレギュラー放送を前に、2時間スペシャルの放送が決定!土門刑事の妹・美貴役として、第5シーズンの第1話から第10シーズンの第1話までレギュラーとして出演していた加藤貴子が登場し、今回は京都府警を離れ、カウンセラーとなって久々に「科捜研の女」に帰ってくる!スペシャルでは、ある女性に暴行・重傷を負わせたことで勾留されていた男が、父親の葬儀のため勾留執行停止となるが、その間に逃亡。マリコらは防犯カメラの映像を駆使するなど、男の行方を追う土門(内藤剛志)らをサポート。しかし、男には土門の妹でカウンセラーの美貴(加藤さん)のカウンセリングを受けた過去があることが判明。京都にやってきた美貴も捜索に参加、やがて事件は意外な展開を見せ、土門に絶体絶命のピンチが訪れ…。「科捜研の女」2時間スペシャルは10月15日(日)21時~テレビ朝日にて放送。「科捜研の女」は10月19日より毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月23日沢口靖子扮する榊マリコを中心に、京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)の法医研究員が事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」のシーズン17が、10月よりスタートすることが決定。主演の沢口さんは、「いよいよ『科捜研の女』の季節が始まる、という高揚した気分」と心境をコメントしており、2クール編成で極上のミステリーを放送していく。1999年のスタート時から根強い人気を誇っている「科捜研の女」。現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズとなっており、“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして人気を博している。今回の17シーズンでも、櫻井武晴・戸田山雅司という日本トップクラスの脚本家2人がWメインで執筆に当たるほか、実力派の女性脚本家たちが参加。最先端の科学技術はもちろんアクション、銃撃戦などのハードなテーマ、京都の伝統、芸術、文化という叙情的で美しい題材をバランスよく織り交ぜたエピソードでシリーズを展開していく。また、榊マリコと共に歩んできた沢口さんは、前シーズンからもうひとつの見どころとして、これまでにない“マリコの衝撃的なシーン”に挑戦してきた。この「衝撃的なマリコのワンカット」の中でも“お姫様の格好をした金髪マリコ!”“婚約指輪をもらう赤いドレスのマリコ!!”はネット上でも話題を呼んでいたが、そんな「衝撃的なマリコのワンカット」を、今シーズンも継続。“見たことのないマリコの姿”は各話に1回必ず登場するようだ。沢口さんは、「『科捜研の女』は30代半ばで出会い、私を俳優として育ててくれた作品」と特に思い入れのある作品だと話し、「マリコは科学のエキスパートで、難しい専門用語も日常使い慣れている人なので、分からない言葉は調べて理解した上で、何度も声を出して台本を読み、専門用語を含むセリフも滑らかに話せるように心がけています。科学捜査も年を追うごとに進化して、私も『こんな捜査ができるんだ!』と毎回台本を新鮮に受け止めています。ドローンや3Dプリンタなども世間に広まる前に捜査で使用しました。時代の流れよりも半歩前を進む科学捜査をお楽しみください」とコメント。また“衝撃的なマリコのワンカット”については、「私としてはお菓子を作るときに使うバニラエッセンスのような“風味づけ”と捉えています。今回もストーリーに沿っているのであれば、『科捜研の女』の“バニラエッセンスの一滴”として、いろいろなワンカットに挑戦したいと思います。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。そして気になる第1話は、肉を熟成させるための熟成庫で両腕を吊るされた男性銀行員の遺体が発見された。マリコの見立てで生きている間に吊るされたことがわかるが、なぜか抵抗を示す外傷が見当たらなくて…というストーリー。マリコ役の沢口さんのほか、土門薫役の内藤剛志、宇佐見裕也役の風間トオル、日野和正役の斉藤暁らお馴染みのメンバーが今シーズンも集結する。木曜ミステリー「科捜研の女」は10月より毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月22日「警官の血」「廃墟に乞う」など数々の警察小説を手掛けてきた直木賞作家・佐々木譲の初の法廷小説「沈黙法廷」が、9月よりWOWOWにて連続ドラマ化されることがこのほど決定。WOWOWで佐々木譲作品を映像化するのは今回が初。数々の社会派ドラマやミステリー作品などを手掛けてきた連続ドラマWにとっても新たな挑戦となる。東京都北区の赤羽で一人暮らしの老人が絞殺体で発見された。赤羽署の刑事たちは、警視庁と組み捜査を開始する。付近住民によると、被害者宅には時折、ある女性が出入りしていたという。個人営業の家事代行業者をしているという山本美紀という女だ。彼女の自宅マンションの前には、別の埼玉県警の警察車両も訪れていた。なんと彼女の仕事先では、ほかにも複数の不審死が発生していたのだ――。連続殺人犯としてマスコミの報道は過熱する。彼女は一体、何者なのか?何が真実なのか!?警察、マスコミ、彼女を信じる者…。三者三様の視点から、美紀の人生が徹底的に炙り出されていく。彼女は悪女か、それとも淑女か――。これまで江口洋介、吉岡秀隆、伊藤英明出演の「警官の血」や、内藤剛志主演の「制服捜査」など様々な作品がドラマ・映画化されてきた佐々木譲作品。今回WOWOWがドラマ化するのは、昨年刊行された“刑事・法廷ドラマ”が融合した傑作ミステリー「沈黙法廷」。佐々木氏が「警察小説では書きにくい逮捕後のドラマを描けると思いました」と語るように、裁判員制度導入後の法廷劇は見事なまでに緻密に描かれている。そして法廷劇だけではなく、警視庁と埼玉県警によって繰り広げられる緊迫の逮捕劇も魅力のひとつ。さらに、事件を過熱報道し世論を誘導するマスコミや、貧困が生み出す現代社会の実態など、多くの社会的要素を盛り込んでいる。今回のドラマ化について佐々木氏は「『沈黙法廷』は、わたしにとって最初のリーガル・サスペンスだ。お年寄りの殺人事件から始まる警察捜査小説にプラスして、被疑者が起訴された後の裁判の、その劇的な対立も描いた。被告席に立つ者は、無罪か、それとも有罪か。判決はどう出るのか?この法廷に生まれるドラマは濃密で、何度も何度も攻守は交代する。原作のその読みどころを、ドラマはどのように描いてくれるのだろうか。被告・山本美紀の人生を、どのように照らしてくれるのだろうか。楽しみだ」とコメントしている。本作の脚本は、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の尾崎将也、連続ドラマW「社長室の冬」の三浦駿斗。監督は連続ドラマW「誤断」村上牧人、「水族館ガール」の東田陽介が務める。「連続ドラマW 沈黙法廷」(全5話)は9月24日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年07月06日「東京タラレバ娘」や4月スタートの「恋がヘタでも生きてます」など、出演ドラマが続く田中圭が、内藤剛志が主演を務める人気ミステリー「警視庁・捜査一課長」の第2弾に参戦。若手刑事として“捜査一課長”の内藤さんとコンビを組むことになった。本作は、2012年7月、「土曜ワイド劇場」からスタートし、2016年4月クールの「木曜ミステリー」枠で連続ドラマに、最終回2時間スペシャルでは12.3%の高視聴率を獲得するなど、大好評を博した人気ミステリードラマ。今回、新メンバーに田中さんを迎え、一段とパワーアップして1年ぶりに帰ってくる。物語の舞台は、警視庁の花形部署、捜査一課。400名超の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、いわゆるキャリアが占めるほかの警察要職とは異なり、ヒラ刑事からはい上がってきた“叩き上げ”が務める特殊なポスト。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っている。しかし、本作の主人公の一課長・大岩純一(内藤さん)は、決してスーパーマンなどではなく、苦悩の中、重責を乗り越え、部下を導いていく姿はまさに“等身大のヒーロー”であり、“理想の上司”。演じる内藤さんは、1980年の映画デビューから長い下積み時代を経て主演俳優に上り詰めた、一課長の生き様を地で行く“叩き上げ”の役者。“連ドラの鉄人”である内藤さんが、シーズン2でも“熱き魂を持つ男”に挑む。また、実力派人気俳優・田中さんが、大岩捜査一課長の側近中の側近である運転担当刑事・刑部公平(ぎょうぶ・こうへい)として新たに参加。指揮官として重圧と闘いながら決断を下していく大岩の葛藤を間近で感じることによって、刑事として、人間として大きく成長していく姿を追っていく。本作で田中さんと5度目の共演という内藤さんは、「“この人に勝ちたい!”…そう感じさせるぐらいのお芝居をする、素晴らしい俳優さん」とその印象を語り、「ライバルのつもりで挑みます!ガツガツ行きますよ!」と、笑顔で宣戦布告!? とはいえ、「刑部は大岩の世代からは理解しがたいところもある、“規格外”ともいうべきキャラクター。普通の上司と部下ではなく、“こんな関係性があってもいいな”と思わせるような、“いまだかつて誰も見たことがないようなコンビ像”を目指したいですね!」と抱負を語っている。一方の田中さんは「内藤さんのことが大好きなので、今回、がっつり絡むのがとても楽しみです。内藤さんの熱い想いに乗って、チームの輪に入って頑張りたい」と、撮影開始を心待ちにしている様子だ。「内藤さんとは心と心で通い合えること、どんな芝居でも受け止めてくれることがわかっているので、それがこのシーズンから参加する僕の“光”となっています」と明かす。また、「僕が演じる刑部は、一課長に憧れていて、ゆくゆくは自分が後を継ぎたいと考えている男。イマドキの若者という一面もあるかもしれませんが、自分なりに“楽しいヤツ”として役を形成していきたいと思っています。内藤さんと僕は世代も離れているし、演じるキャラクターもまったく異なりますが、“この2人だからこそできるコンビ”、“違うのになぜかまとまっている2人”になるのが、理想ですね」と、田中さんも内藤さんとのコンビに期待を寄せている。もちろん、これまでのシリーズを支えてきた “大福”のニックネームを持つ平井真琴(斉藤由貴)や、“見つけのヤマさん”こと小山田管理官(金田明夫)ら、個性的な面々も再び集結。彼らのセリフの応酬も、刑部の加入によってさらにパワーアップ!新たなチームワークを武器に、熱き人間ドラマが展開されていくという。シーズン2は、スリリングな事件展開はいうまでもなく、前作でも好評を博した“知って得する東京最新情報”や“東京の知られざる新名所”などをストーリーに織り込み、2020年の東京オリンピックに向けて急速な変化を遂げつつある“東京のいまの姿”を描いていく。さらに、妻・小春(床嶋佳子)や愛猫・ビビとの日常生活から大岩が事件のヒントを見つけ出していくお馴染みの展開もありつつ、クライマックスで大岩一課長が発する“捜査員への大号令”、刑事たちが総出で繰り広げる“東京一斉大捜査”など、本作らしい魅力も満載となりそうだ。「警視庁・捜査一課長」season2は4月、毎週木曜20時~テレビ朝日系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日沢口靖子が主演する人気長寿ミステリー「科捜研の女」。この度、本作の主題歌「シャイン」を歌うシンガーソングライターのKが、2月23日(木)放送の第15話に出演することが決定。Kさんがドラマに出演するのは、今回が初となる。沢口さん演じる京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」。“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして、1999年10月のスタート時から根強い人気を誇っている。今回Kさんが演じるのは、事件に巻き込まれた女性が入院した先の看護師役。病室を訪れたマリコと土門刑事(内藤剛志)の事情聴取に立ち会っていたところ、女性が取り乱したため看護師がやりとりを制止。心拍数を確認するなど必要な処置をすべく慌ただしく動き出す…という緊迫感のあるシーンだ。撮影では、待ち時間も控室に入ることなく、現場で沢口さんと内藤剛志の演技を真剣に見学。「患者さんを心配する気持ちで演じてほしい」という監督からのオーダーを受け、被害女性を気遣う看護師像を誠実な佇まいと機敏な動きで表現し、NGもなく撮影終了。スタッフからも「経験のある役者さんのように自然な演技だった!」と絶賛するほど。収録を終えたKさんは、「緊張したのですが、撮影がはじまった瞬間に空気がガラッと変わって、それがすごく面白くてライブの感覚と似ているなと思いました。また、たくさんのスタッフがワンシーンのために長い時間をかけ、情熱を持ってドラマを作り上げていることに感動しました」とドラマ初挑戦の感想を語り、「歴史あるドラマに主題歌として参加させていただくだけでも光栄なのに、こうやって一役者として使ってくださるなんて…!僕のエンターテインメント人生の中でもターニングポイントとなる、貴重な経験でした!」と感激の様子。主題歌「シャイン」を聞いて自然と涙があふれてきたと話す沢口さんは、Kさんの演技を絶賛!「堂々としていらっしゃいましたし、俊敏な動きが印象的」「ドラマ初出演なのに、きちんと監督の指示を聞いて的確に演じていらっしゃいましたので、5段階評価の“5”です!」と太鼓判を押していた。「科捜研の女」は毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月20日