男性アイドルグループ「Kis-My-Ft2」初となる配信での冠番組「キスマイどきどきーん!」が、2019年2月8日(金)より「dTV」にて独占配信スタートすることが決定した。「キスマイ超BUSAIKU!?」「10万円でできるかな」など、地上波放送では冠レギュラー番組を務めてきた「Kis-My-Ft2」。配信では初となる今回の冠レギュラー番組では、メンバーたちが大人の予想をはるかに超える言動や行動を繰り出すハチャメチャな“子どもたち”という強敵に挑むのだという。子どもたちに困惑するメンバーたちの素顔に注目だ。収録をふり返り、北山宏光は「子供たちがすごく強烈で、『えっ、何その発想!?』ってことばかりでした。子供たちは自分の想像をはるかに超えていて、自分が大人になっていくにつれて、子供のような純粋さを忘れてきているんだと痛感しました」と感想を述べ、「とにかく皆さんに愛してもらえる番組にしていきたいです」と意気込み。玉森裕太も「とにかく、子供たちは一筋縄ではいかないなと思いました(笑)子供の成長ぶりにはとにかく驚かされました。収録の最初と最後では子供の顔つきがまるで変わっていて、こんなにもすぐ人って成長するんだなと思ってとても感動しました」としみじみ。「最終的には、家族で番組を見てくれた人が、番組に出演者として応募してくれる、そんな風に愛される番組を目指していきたいです」と気合十分。また収録してみて「すごく温かい気持ちになりました」という千賀健永は、「逆に僕が学ばされました(笑)大人になると色々な知識が増えて自然と自分の中に選択肢を作りますが、子供にはその選択肢が無いので、言われたことに対して純粋に返せる。YESかNO。思ってる、思ってない。とか。選択肢が多いからこそ物事を決めきれない自分と比較すると、素直に自分の気持ちを伝えられる子供たちは、寧ろ僕より大人なんだと。世の中を知ってしまった大人たちにこそ、そんな子供たちの純粋さを見て、楽しんでもらいたいです」とアピール。「北山くんが、子供にお菓子あげるよって言っても『いや、お菓子なんかいらねーから』と言われてる姿とか(笑)予想できない子供の自由さと、それに振り回される僕たちを楽しんでもらいたいですね」と見どころを語る二階堂高嗣は、「キスマイが体を張ったり、ちびっ子に振り回されたり個人的には、キスマイメンバーの1人が1日だけパパになって、赤ちゃんのおむつを替えたり、出しちゃいけない部分をキスマイが隠したりとか…(笑)パパになったことがないメンバーの混乱ぶりを楽しむ企画とかにチャレンジしていきたいですね」と今後についてもコメントした。なお、番組企画として“キスマイパーク”構想も始動。実現時には、すべり台やブランコといった遊具をメンバー自らがデザイン考案し、その制作過程を番組内で紹介していく予定だ。「キスマイどきどきーん!」は2019年2月8日(金)正午~dTVにて独占配信開始、以降毎週更新。(cinemacafe.net)
2018年12月21日毎年恒例「相棒」元日スペシャルが2019年も放送。この度、大地真央、西岡徳馬、及川光博らの出演に続き、本作に仲間由紀恵演じる警視庁広報課長・社美彌子の登場も決定。産休明け初のドラマ出演となる。2006年から毎年恒例となっている「相棒」元日スペシャル。今回のスペシャル「ディーバ」は、大物代議士・敦盛劉造(西岡徳馬)のひ孫が誘拐された事件からスタート。誘拐犯は「記者会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)に告発文を読ませろ」と指示。その告発とは、大手生命保険会社の社員の死に関するもので…というストーリー。このスペシャルに登場することが決定した仲間さんが演じる美彌子が本シリーズに登場するのは、「season16」の最終回「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」以来。今回は“警視庁広報課長”として、誘拐からはじまる一連の事件を注視していく立場に。杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の特命係にどう関わっていくのか気になるところだ。「今年2月、『season16』の撮影に参加した後、産休に入らせていただきましたが、出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとても嬉しかったですね」と今回の撮影参加を喜んだ仲間さんは、「現場に来たらいつもどおりの『相棒』の雰囲気が広がっていて、いい緊張感の中で撮影することができました。“変わらないものがずっとここにある”、という感じで、懐かしいというよりも、また、いい空気の中に戻ってくることができたな…という感覚でした」と撮影現場について話す。また復帰初日に水谷さんと反町さんから「『おめでとう』と声をかけていただきました」と明かし、「より一層頑張って、緊張感を持ちながら美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました」と気持ちを新たに撮影に挑んだそうだ。「season13」の初登場以来、度々シリーズに登場している美彌子だが、これまで演じてきた仲間さんは「最初、右京さんと敵対するような立ち位置からはじまり、だんだん亘さんと食事するシーンが出てきたりと役が広がってきて、私も『あれ?こういう感じもありなんだ』と驚いたことも…(笑)」とふり返っている。「相棒season17」元日スペシャル「ディーバ」は2019年1月1日(火・祝)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月19日“国民的警察ドラマ”シリーズ「相棒」の平成最後の元旦スペシャル「ディーバ」に、大地真央と西岡徳馬がゲスト出演。さらに、特命係の窮地に“2代目相棒”の及川光博が約2年ぶりに登場することになった。元日スペシャル「ディーバ」は、大物代議士・敦盛劉造(あつもり・りゅうぞう)のひ孫が誘拐された事件から幕を開ける。誘拐犯は、「記者会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(かんざき・とうこ)に告発文を読ませろ」と指示。その告発とは、大手生命保険会社の社員の死に関するものだった――。犯人の目的は告発なのか、ならば、なぜ誘拐事件を起こし、劉造や瞳子を巻き込むような手の込んだことをしたのか!?謎に満ちた事件は思いもよらぬ大きな闇へとつながっていき、ついには関係者が殺害される事態も発生!元日スペシャルならではの緊迫感みなぎる濃密な物語が展開していく。■大地真央が“闘うディーバ”に扮し、特命係と初対峙!大地さんが演じるのは、物語の鍵を握るシャンソン歌手・神崎瞳子。フランスを拠点に活動してきた瞳子は政治的発言や抗議活動を積極的に行うため、“闘うディーバ”とよばれている人物。17年ぶりに日本に凱旋し、フランスでの叙勲報告会見を行っていた最中に突然、告発文を読みあげるよう要請され、否応なしに事件に巻き込まれていく。しかし、右京らの調べで、事件の核心と意外な関わりがあることが次第に明らかになり…という鍵を握る役どころ。3月までに放送された帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」での熱演と熱唱も記憶に新しい大地さん。「相棒」初参戦となる本作では世界的に活躍する歌姫に扮し、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)と対峙する。劇中にはシャンソンを熱唱するシーンもあり、圧巻のステージを披露するという。「『越路吹雪物語』でシャンソンの魅力に触れ、今回また歌う機会を与えていただけて、ご縁があるな…と嬉しく思いました」と大地さん。「私が演じる“瞳子”は、信念を持って生きているプロ意識の高い女性です。内に秘めた優しさと、強さを、正義感の中で表現できればと演じました」と言う。初めての「相棒」の現場も「水谷さんがいらっしゃるだけで現場のテンションも自然と上がる」とコメント、反町さんも「合間での水谷さんとの会話を聞いているだけで楽しく、まさに、良き“相棒”という感じ」と楽しんだ様子だ。■西岡徳馬は剛腕の大物政治家を熱演!また、数々の作品で圧倒的な存在感を放ってきた名優・西岡さんが、衆議院議員・敦盛劉造役に。劉造は閣僚を歴任した大物代議士で、最近は表舞台に出ることは少なくなったものの、財界と政界をつなぐ人物としていまも隠然たる影響力を持っているという役どころ。今回の告発とどう関わっているのか。西岡さんはどんなに金を積んでも誘拐犯からひ孫を取り戻そうとする剛腕ぶりを、熟練の演技で表現する。「『相棒』はいつ観ても面白く、さすが17年も続く作品はやっぱり一味違うな」と西岡さん。「水谷豊さんの『相棒』という作品に対する考え方、姿勢には感動すら覚えますね!反町君とのコンビも、絶妙な息のバランスで素敵です」と2人との熱い共演をふり返った。■“2代目相棒”神戸尊と“現相棒”冠城亘がアクション共演!さらに “新旧相棒”の共演も実現!及川さん演じる2代目相棒の神戸尊といえば、映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』(17)ほか、『season15』の第13話、14話(2017年2月1日・8日放送)にも登場してファンを歓喜させてきたが、本作で約2年ぶりの復活を果たす!現在、“警察庁長官官房付”である神戸は今回、右京から“ある依頼”を受けて特命係の窮地に登場。なんと現在の相棒・冠城亘(反町さん)とともにアクションに挑む!これまでの共演ではあまり絡みのなかった2人だが、本作では“絆”をガッチリと感じさせるシーンが展開。2人の華麗な活躍は捜査に大きな進展をもたらすことに…!?約2年ぶりの参加となった及川さんは、「やはり和気あいあいの現場でしたね。水谷さんとは会うなりハグ。反町くんとはニッコリ握手。スタッフの皆さんにも笑顔で迎えていただき、とてもうれしかった」と嬉しそう。冠城亘とのアクションシーンには「胸がアツくなる展開です!アツくなりすぎて……本番のあと、足がつっちゃいました(笑)」と明かしていた。■元日スペシャル「ディーバ」あらすじ年末パトロールに出た杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、付近のマンションから110番通報があったという知らせを受け、現場に急行。マンションの一室で16歳の少女・敦盛慎(優希美青)が頭から血を流して倒れているのを発見する。右京たちは、まだ息のある彼女を救急搬送。ところが直後、慎の母・貴巳(河井青葉)が帰宅。生後8か月の男の子・樹がいないと騒ぎ出し、赤ん坊が誘拐されたことがわかる。しかも、貴巳は大物代議士・敦盛劉造(西岡徳馬)の亡き息子・優(溝呂木賢)の妻であり、誘拐された赤ん坊は慎が15歳で生んだ子だと判明。慎は相手の男については固く口を閉ざしているらしいが、劉造は「樹のためなら金はいくらでも払う」と言い切る。そんな劉造から圧力を受けた副総監・衣笠藤治(杉本哲太)は「犯人から連絡があっても尾行は禁止。犯人の要求にすべて従い、無事解放させることを最優先とする」という命令を下す。だが、そんな命令などおかまいなしの特命係は、誘拐犯から連絡を受けた劉造の動きを追う。誘拐犯はなぜかホテルで会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)にある文章を読み上げさせろと指示していた。ホテルのボーイに扮して会見場に潜り込んだ右京と亘からその文章を渡された瞳子。戸惑いながらも彼女が読み上げたのは、8月に他界した大手生命保険会社の社員は自殺ではない、殺されたのだ…という告発文。騒然となった会場から、ひとまず瞳子と劉造を連れ出した右京たちは、誘拐と告発の関連を世間から隠すため、樹が無事開放されるまで瞳子を敦盛家にかくまうことを決める。瞳子は協力する条件として、右京に最後までつきあえと言い渡すが…!?「相棒season17」元日スペシャル「ディーバ」は2019年1月1日(火・祝)21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月11日広島城を舞台にしたアート展「チームラボ 広島城 光の祭」が、2019年2月8日(金)から4月7日(日)までの期間限定で開催される。本展は、デジタルテクノロジーを駆使し、街を物質的に変えることなく“街を街のままアートにする”というチームラボのアートプロジェクト「Digitized City」の新作。初代広島藩主浅野長晟が広島城に入城して400年を迎える2019年に、街の象徴である広島城を、人々の存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間に変える。注目作品は、旧天守閣に使われていた礎石に置かれた立物体が光り輝く「忘却の礎石にたちつづけるものたち」。それぞれ自立した物体は、強く輝いたり消えたりと、まるでゆっくりと呼吸しているかのように光り輝く。人に押されて倒れかけると、それぞれ光の色が変化。各色特有の音色が響くと、近隣の物体も呼応して同じ光の色に変化し、音色を響かせながら連鎖していく、というコンセプチュアルな作品となっている。広島にゆかりのある歴史上の武将らが登場する作品「お絵かき武将たち」も必見。毛利元就、毛利輝元、浅野長政、浅野長晟、ねねなどを紙に描くと、描いた絵がスクリーン上で動き出し、触れるとその人物の名言が吹き出しで現れる。そのほかにも、様々な“光”を表現した作品の数々を展示。人々が作品に触れることで反応したり、作品同士が共鳴したりと、参加者の介入があって初めて成立するチームラボならではのインタラクティブアートが楽しめる。【開催概要】RCCテレビ60年「チームラボ 広島城 光の祭」開催期間:2019年2月8日(金)~4月7日(日)時間:18:30〜21:30(最終入場 21:00)会場:広島・広島城(広島県広島市中区基町21−1)入場料:■通常チケット大人(16歳以上) 前売り800円、当日1,000円小人(小学生以上、中学生以下) 前売り500円、当日700円※6歳以下無料※障がい者手帳の所持者は本人のみ無料■前売りペアチケット(枚数限定のお得な前売りペアチケット)大人ペア券 1,000円(限定2,000枚)※1枚で2名入場可。※12月15日(土)~2月7日(木)予定 ※売切れ次第終了※使用期限は2月8日(金)~2月22日(金)※RCCオンラインチケット、セブンチケットのみで販売チケット販売場所:RCCオンラインチケット、セブンチケット、ローソンチケット、ぴあほか※前売り券は12月15日(土)より販売開始※当日券のみ広島城の会場にて販売
2018年11月24日お笑いコンビ・かまいたちの冠ラジオ番組『かまいたちのヘイ!タクシー!』(TBSラジオ/毎週水曜 21:00~)が、12月21日に東京・ヒューリックホール東京にて、番組初のイベントを開催する。ラジオ番組といえば、ラジオブースからトークを展開するのが一般的。しかし同番組ではかまいたちが都内を知り尽くすため、タクシーに乗って様々な街や人と触れ合いながら、トークを繰り広げる。イベントでは「かまタクフェス ~この世で一番やばいヤツ~」と題して、「この世で一番やばいヤツ」を決める予定だ。チケットは「チケットよしもと」にて、24日より先行発売される。
2018年11月23日来年放送40年目に突入する国民的TVアニメ「ドラえもん」と、現在season17が放送中の国民的刑事ドラマ「相棒」が、11月9日(金)放送の「ドラえもん」にてコラボすることが決定。先日水谷豊と反町隆史がアフレコを行った。■「相棒」コンビが「あい棒」ストーリーに登場!今回、杉下右京(水谷さん)&冠城亘(反町)さんの「相棒」コンビが登場するのは、「あい棒」というストーリー。ドラマ「相棒」を見たドラえもんとのび太は、すっかり2人のコンビネーションに心酔し、「ボクも相棒がほしい!」と言い出したのび太のために、ドラえもんは一緒に担ぐだけで相棒になれるひみつ道具“あい棒”を出してあげる…というストーリー。「相棒」が「ドラえもん」の世界の中で劇中劇として展開するという“二重構造”になっており、「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」「おや、僕としたことが」という右京お馴染みのセリフ、右京が紅茶を注ぐシーンもアニメに登場する。■アフレコでも息ぴったり! アドリブも!?最初のリハーサルからアニメーションにピッタリ合った絶妙な掛け合いを見せ、スタッフを驚かせた2人。また、突然のアドリブ要請にも「OK!」と即座に応じ、アフレコ終了後は大拍手に包まれたそう。今回のコラボについて、水谷さんと反町さんは「いやぁ、ついに来ましたか、という感じでした。まさか、いや本当にまさか、『ドラえもん』にゲスト出演するなんて、想像すらしていなかったことですから(笑)、実現してビックリしました」(水谷さん)、「僕自身が小さい頃から見ていたアニメなのでとてもうれしかったですね」(反町さん)と喜び、また反町さんは「僕は小学5年ぐらいからアニメ『ドラえもん』を見ていましたが、“どこでもドア”と“タケコプター”がすごくほしかったんです」とふり返り、「あとは…実は、しずかちゃんがかわいくて大好きでした(笑)」と告白している。■水谷&反町、ドラえもんが見る前提でお芝居を…さらに、実際に劇中劇に参加してみて「劇中劇でしたが、これをドラえもんたちが見るんだと、どこか思っていましたね。ドラえもんに見られても恥ずかしくない芝居をしたつもりです(笑)」と笑顔を見せる水谷さん。一方、反町さんも、「水谷さんのおっしゃるとおり、2人とも、ドラえもんに向けてお芝居をしていたなと思います。杉下右京も冠城亘も、ドラえもんが見ていることを意識して演技をしました(笑)」とコメント。またアニメ化になったキャラについては、「アニメは人物を特徴的に描くので、右京さんはどこがいちばん目につくのかなと思っていたら、眉毛でしたね(笑)。あと、2人の靴が大きくて丸くて、そこが『ドラえもん』らしいですね」と反町さん。そんな反町さんに“眉毛そっくり”と言われた水谷さんは、「僕って、こういう感じなのでしょうね。よく特徴をとらえてくださってうれしいです」と喜び、「ソリ(反町隆史)のキャラクターもハンサムだけど、ちょっと芯が太い感じですごくいいんじゃないかな。ぜひ保存版にしたいですね」と大満足の様子だ。「ドラえもん」「相棒」コラボアニメは11月9日(金)19時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月30日2000年のシリーズ誕生以来、数々の“伝説”を更新してきた人気ドラマ「相棒」。 この度、最新シリーズである「season17」が前シーズンから続く水谷豊×反町隆史のコンビで10月より放送されることが明らかとなった。■異例の4シーズン目を迎える、水谷豊×反町隆史コンビ杉下右京(水谷さん)の相棒として、「season14」から登場した冠城亘(反町さん)とのコンビは、本作で4シーズン目に突入。初代・亀山薫を除く歴代の相棒は3シーズンで卒業を迎えることが多く、冠城亘は前例を打ち破り、新たな境地に足を踏み入れることとなる。常に緊張感が漂う右京と亘の関係は、“異例の4年目”を迎えて、どう変化していくのかに注目が集まる。「いまや僕の本名を“杉下右京”だと思っている人の方が多いんじゃないでしょうか(笑)」と冗談交じりに語る水谷さんは、「僕は、共演者と自然に作品の世界に入っていくお芝居が理想的だと思っているのですが、ソリとは4年目にしてだんだんそうなってきたなと実感しています」としみじみ。「互いに相手の出方を想像するのが、無性に面白くなってきたところ。でも、右京は最近の亘について、『ずいぶんズケズケとものを言うようになったな』と思っているのではないでしょうか(笑)」と、右京の心境を代弁(?)してくれた。そんな水谷さんに対し、反町さんは「水谷さんは『亘はずいぶんズケズケとものを言うようになった』とおっしゃっていますが、それは台本にそう描かれているからです(笑)」と反論。「右京と亘――2人の関係がミステリアスに描かれいるところも『相棒』の大きな魅力ですが、亘は右京さんのことを大先輩として尊敬し、圧倒的に信頼していると感じています」と、4年目に到達したからこその信頼感が生まれたようだ。■新シーズンは、かつてない特命係3人体勢に…!前シーズンの最終回2時間スペシャルでは、「週刊フォトス」記者・風間楓子(芦名星)をエスカレーターから突き落とす事件を起こしたサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官・青木年男(浅利陽介)が、“制裁”として特命係に左遷されるという驚愕のラストが描かれた。「右京と亘を恨む青木が、まさかの特命係に!?」という予想外の展開に、SNS上は騒然。いまだかつてない波乱の状況から、「season17」は幕を開ける。3人体制の特命係に関して、水谷さんは「右京は基本的に事件を解決することを第一に考えていますから、特命係に入ってきた青木くんについても、役に立つなら特命係にいてくれて結構、と思っているのではないでしょうか。青木くんが裏でどんなことを企んでいるかわかりませんが、特命係にいるからにはやってもらわなければならないこともありますので、そこは僕も注目しています」とコメント。反町さんは「特命係にやって来た青木についても、亘は仲良くしつつ彼の優秀さを利用しようとも思っていて、どんな特命係になっていくのか、まったくわかりません。この『season17』でも、視聴者の皆さんに毎回、驚かれるような『相棒』を作っていきたいですね」と意気込みを見せた。■もちろん、おなじみのキャストも総動員!もちろん、最新シーズンでも一癖二癖ある多彩な登場人物たちが織りなす、濃密な人間ドラマは健在。もはや「相棒」ワールドになくてはならない存在である捜査一課の“両エース”こと伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、「暇か?」でお馴染みの組織犯罪対策5課の角田六郎課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将・月本幸子(鈴木杏樹)といったレギュラーメンバーは、今シーズンでも登場する。一方、権力復活を虎視眈々と狙う警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、それを阻止すべく牽制してきた警視庁副総監の衣笠藤治(杉本哲太)ら、特命係の存続に大きな影響力を持つ上層部の面々も、水面下で駆け引きを繰り広げる。今シーズンでは、長らく敵対してきたこの2人に、新たな関係性がもたらされる予感や、特命係に興味を抱く新キャラも登場。こちらも併せてチェックしたい。「相棒 season17」は10月より毎週水曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年08月22日Photo: Estelle Hanania for Diorディオール(Dior)の2019年クルーズ コレクションが5月25日(現地時間)、パリ近郊にあるシャンティイ城で発表された。シャンティイ市は、伝統的なレース編みに加えフランス馬術の伝統に縁深い地としても知られている。16世紀から19世紀に建てられたルネサンス様式のシャンティイ城には世界的に有名なシャンティイ競馬場が隣接し、城の大厩舎は馬の博物館として開放されている。ショーは女性騎手たちが白馬に乗って駆け巡るパフォーマンスで幕を開けた。ディオール ウィメンズ コレクションアーティスティック ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)の2019年クルーズ コレクションのインスピレーション源となったは、メキシコの伝統的な女性騎手“エスカラムサ(escaramuzas)”。彼女たちが纏うフェミニンなコスチュームと、団結した“女性たちの強さ”や、“女性同士の友愛”。これらの要素をレースやチュールをあしらったボリュームのあるフリルスカートに、タイトなジャケットやハイベルトを合わせ、ウエストを強調したスタイルや、フランスの伝統的なテキスタイルである「トワルド ジュイ」を新たに解釈し、モダンなデザインへと昇華させたアイテムなどで表現した。団結した“女性たちの強さ”や、“女性同士の友愛”をギリシャ神話に登場する女性の部族アマゾネスからも着想を得ており、日本産コットンのジャケットに合わせたパンツスタイルや、キュロットスカート、クリスチャン・ディオールが1948年春夏 オートクチュール コレクションで発表したアフタヌーンドレス「Drags」を彷彿させる、プリーツスカートなどのアイテムに落とし込んだ。それらのアイテムに、マリア・グラツィア・キウリの再解釈により生まれ変わったディオールのアイコニックなサドルバッグやメンズシャツ、洗練されたブラックタイを合わせ、ジェンダーレスなスタイリングへと仕上げる。そこにはさらにマリアがイメージしたチリの女性作家イサベル・アジェンデのデビュー作『精霊たちの家』で描かれた、“自立した女性”のスピリットも垣間見える。スティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)のデザインしたつば広のストローハットと、伝統的なメキシカンエンブロイダリーが施されされたホワイトドレスのルックも今シーズンのアイコン。今回、エンブロイダリーが施されるドレスのアトリエでの制作風景も公開となった。メキシカンエンブロイダリーを施したルックのアトリエでの制作風景また、ショー当日の会場には、ナタリア・ダイアー(Natalia Dyer)、メラニー・ティエリー(Melanie Thierry)、アレクサ・チャン(Alexa Chung)、キアラ・フェラーニ(CHIARA FERRAGNI)、パリス・ジャクソン(Paris Jackson)を始めとする世界中のセレブリティが来場し、日本からは女優の新木優子も出席した。
2018年06月05日「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が、神奈川 小田原城本丸東堀・花菖蒲園にて、2019年6月1日(土)から6月16日(日)まで開催される。入場は無料。「日本100名城」として知られる小田原城は、冬には梅、春には桜など、四季折々の花が咲き誇る観光名所としても知られており、5月下旬から6月中旬には約10,000株の花菖蒲を、6月上旬から7月上旬には約2,500株のあじさいを楽しむことができる。花菖蒲とあじさいを同時に楽しむことができる時期に開催される「小田原城あじさい花菖蒲まつり」。会場にはテーブルやベンチが設置され、屋台の軽食を楽しむこともできる。さらに、週末には和太鼓の演奏イベントなども開催される。夜には常盤木橋周辺のあじさいと花菖蒲がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。6月8日(土)には、陶器で作られた灯篭をライトアップするイベント「AKARI NIGHT」も実施される。なお、「小田原城あじさい花菖蒲まつり」開催期間中の土・日曜日は、小田原城天守閣の開館時間を19時まで延長。通常は見ることができない小田原市街と相模湾の美しい夕景を眺めることができる。【詳細】「小田原城あじさい花菖蒲まつり」期間:2019年6月1日(土)~6月16日(日)会場:小田原城本丸東堀・花菖蒲園(神奈川県小田原市城内6番1号)開花時期:あじさい 6月上旬~7月上旬/花菖蒲 5月下旬~6月中旬※天候等により開花時期は変わる。※ライトアップは19:00~21:00。※小田原城天守閣の開館時間を19:00(最終入場は18:30)まで延長。入場料:無料(天守閣入場は有料)【問い合わせ先】小田原市観光協会TEL:0465-22-5002
2018年05月14日書籍『ヨーロッパの美しい城』が2018年4月23日(月)より発売される。切り立った岩山の上に建つ白亜の城塞、湖のほとりに佇む瀟洒な城館。ヨーロッパ地域には、童話やファンタジーの世界から飛び出してきたような美しい城が数多く存在する。書籍『ヨーロッパの美しい城』では、ドイツ、フランス、イギリス、ラトビアなど、ヨーロッパエリアに存在する城にフォーカス。豊かな自然に囲まれた外観だけでなく、色とりどりのインテリアでデコレーションされた内観にも焦点を当てる。中でも注目は、ディズニー作品のモデルとなったとも言われる、ドイツのノイシュバンシュタイン城。ドイツ南部のバイエルン州バイエルにある白亜の城は、観るものを魅了する存在感がある。その他、フランスのピエールフォン城、イギリスのバルモラル城などを含めた城、宮殿を100点以上の写真で紹介される。【詳細】書籍『ヨーロッパの美しい城』1,800円+税発売日:2018年4月23日(月)仕様:A5判変型(175mm×146mm)、ソフトカバー、192ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2018年04月21日小田原城本丸広場で「光に染まる夜桜~小田原城 桜のライトアップ」が、2019年3月16日(土)から4月7日(日)まで開催される。日本100名城として知られる小田原城は、日本さくらの名所100選にも選ばれるほど関東屈指の桜の名所。春の訪れとともに30万人を超える観光客が桜見物に訪れている。小田原城址公園内に咲き誇るのは約300本のソメイヨシノ。小田原城の「天守閣」の白と「桜」の淡紅が描くコントラストは、フォトジェニックなスポットとして注目を集める。「光に染まる夜桜~小田原城 桜のライトアップ」では、様々な光の色を作れるLEDライトを使って小田原城の桜をライトアップ。時間帯によって色彩が変化する演出を取り入れ、桜の木々を美しく照らし出す。3月23日(土)から4月7日(日)までは、19:00まで天守閣の開館時間を延長。昼の時間とはひと味違った小田原城を楽しむことができそうだ。【詳細】「光に染まる夜桜~小田原城 桜のライトアップ」期間:2019年3月16日(土)~4月7日(日)※3月23日(土)~4月7日(日)は19:00まで開館時間延長。会場:小田原城本丸広場住所:神奈川県小田原市城内料金:入場無料※天守閣への入館は、入館料として大人500円、小中学生200円必要。【問い合わせ先】小田原市観光協会TEL:0465-22-5002
2018年03月26日5年ぶり! SKE48ファン待望の東京での新冠番組が決定2018年3月18日(日)、日本テレビにて2011年から放送された「SKE48のマジカル・ラジオ」以来、5年ぶりとなるSKE48の東京での冠レギュラー番組決定が発表されました。決定した番組名は、「SKE48がひとっ風呂浴びさせて頂きます!」。メンバーが町の銭湯をキレイに掃除し、ひとっ風呂浴びさせて頂くという内容の番組で、テレビ東京の3月特別番組として発表されていたものが、4月からの冠レギュラー番組になりました。横浜アリーナでサプライズ発表。速報にファン大歓喜横浜アリーナで行われた、22ndシングル「無意識の色」全国握手会のミニライブ・ステージにて発表され、会場は約4,500人のファンの大歓声で喜び一色に。終演後、東京での冠番組について聞かれた須田亜香里は「関東の皆さんがSKE48を見られる機会を心待ちにしてくれていることを知っていたので、やっと報告ができて嬉しいです。」と笑顔で語りました。今まさに上昇気流。これからの快進撃に注目!今年10周年を迎え、昨年リリースした「意外にマンゴー」50万枚突破や、今年1月リリースの「無意識の色」が1月度プラチナ認定されるなどシングルが好セールスを記録し、東京での冠番組も決まってまさに上昇気流にいるSKE48。この快進撃はまだまだ続きそう。これからの彼女たちの活躍に注目です。番組概要 “番組名:「SKE48がひとっ風呂浴びさせて頂きます!」放送日時:4月2日(月)より毎週月曜25:30~25:35放送局:テレビ東京”出典:
2018年03月22日「BIGBANG」 第32回日本ゴールドディスク大賞にて2年連続3冠達成!日本でもファンが多いアーティスト「BIGBANG」。2月27日に発表された「第32回日本ゴールドディスク大賞」にて、2年連続の3冠を達成!「ベスト・エイジアン・アーティスト」、「ベスト3アルバム(アジア)」、「ベスト・ミュージック・ビ デオ」に輝き、3賞全てにおいて2年連続の受賞となりました。海外アーティスト史上初! 5年連続ド ームツアーを完遂2017年11月18日福岡ヤフオク!ドームから始まり、12月24日京セラドーム大阪まで公演された「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2017 -LAST DANCE-」。海外アーティスト史上初の5年連続ドームツアーを完遂!「BIGBANG」のメンバーは2018年春から入隊が決まっているため、しばらく活動を休止します。入隊前最後となった日本ドームツアーは、全4都市14公演で69万6,000人を動員し、各会場では熱狂と感動が渦巻きました。予約必至! 活動休止前最後の日本ドームツアーLIVE DVD & Blu-rayが発売決定!ライブに行けなかったファン待望のLIVE DVD & Blu-rayが3月14日(水)に発売予定。「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2017 -LAST DANCE-」東京公演、ヒット曲全25曲(2時間50分)、さらにファンイベント「BIGBANG SPECIAL EVENT(1時間43分)」が収録されており、ファンならば予約必至!豪華なフォトブック付きのクラッチバッグ仕様のDELUXE EDITIONには、爆笑MC集・マルチアングル映像など豪華特典が盛りだくさん!初回生産限定なので、完売になる前にゲットしてくださいね。日本中を熱狂させた「BIGBANG」の魅力にあなたもきっと虜になります。ぜひチェックしてみてください。
2018年02月27日2018年で開府500年を迎える小田原城。空前の“城ブーム”の中でも、特に女性から根強い人気を誇っているという。2016年度の総入城者数は過去最多の77万5,406人を記録。以降も人気が衰えることはない。いったい、何が彼女たちをそこまで惹きつけるのだろうか。本誌“城マニア”記者が、小田原市観光協会の朝尾直也さんに話を聞いてみた。 ■観て、体験して、楽しめる! 「お城」と聞くと、どこか退屈なイメージを持つかもしれない。しかし小田原城はそうではない。飽きることなく楽しめるのだ。 例えば常盤木門SAMURAI館と呼ばれる、甲冑の展示室。荘厳な空気のなかを進めば、真っ白な甲冑がある。実はこれ、プロジェクションマッピングで模様の変わる甲冑なのだ。マッピングは「武士の一生」を描いた作品。その迫力に、大人も子供も圧倒されるに違いない。 また女性ならではの人気の秘密も。朝尾さんはこう語る。 「小田原城では、着付け体験も実施しています。“着付け”と聞くと着物をイメージしますが、それだけではありません。珍しい“忍者姿の着付け”も楽しめるのです。その姿で城内を楽しむこともできるため、本物の小田原城をバックにお姫様の恰好や忍者姿で写真撮影できます。『インスタ映えする』とのお声もいただいております」 城内では、歴史的に価値のある展示も豊富だ。特に、天守閣に祀られている摩利支天は一見の価値あり。世にも珍しいイノシシにのった“戦いの神様”として偉大な存在だが、その姿はとてもユニーク。これは実際に目で見て楽しんで欲しい。 ■大人数でもワイワイ楽しめる! 観たり体験したりといったアトラクションや、ユニークな展示物。これらは大人数で楽しむのに最適。家族連れはもちろん、Wデートにもピッタリだという。朝尾さんが続ける。 「とある婚活バスツアーでは、“小田原城に訪れて愛を育む”という企画もされていました。小田原城の周りには若いオーナーのカフェやレストランもあるので、お城観光の後に街へ繰り出すこともできます。もちろん友だち同士での見学も盛況で、『たまの息抜きに……』と足を運ぶママ友グループもあるとお聞きしました」 小田原城は、東京から1番近い“天守閣のある”城。小田原駅から10分ほど歩けば到着することもあり、アクセスもいい。そうした利便性も、人気の理由のようだ。■ライトアップも楽しめる! さらに小田原城では2018年3月4日(日)まで「小田原城冬桜イルミネーション~光と音が織りなすファンタジーショー~」を連日17時から21時まで開催している。朝尾さんが言う。 「これは、小田原城にとっても初となる試みです。お城や、城の前にある広場にライトが映しだされ“幻想的な雰囲気”を楽しめます。ライトは『冬の桜』を筆頭に、小田原城にゆかりのある5種類の花をモチーフにしています。また広場を取り巻くスピーカーからの3D音響は迫力満点。ライトアップされることで、小田原城は新たな表情を見せてくれるでしょう」 さらに天守閣からの眺めも格別だ。広場に映し出されたライトから顔を上げると、周囲の海と山を360度一望できる。夜空に月が浮かんでいると、まさに絶景。期間中は天守閣の開館時間を19時(最終入場18時半)まで延長しているので、城内をゆっくり楽しめそうだ。 インスタ映え、デートに最適、ライトアップ……。開府500年を迎えても、ますます挑戦する。そんな姿勢が、今も女子たちを虜にしているようだ。
2018年02月03日テレビ朝日では、1月24日(水)・31日(水)に前後篇で「相棒」300回記念スペシャルを放送。この度、本作に木村佳乃演じる元衆議院議員の片山雛子が、人生初の剃髪姿で登場することが分かった。2000年6月に単発ドラマとして誕生したドラマ「相棒」が、17年の時をかけ今月31日(水)の放送で300回を迎える。そしてこの度、2週にわたり前後篇で放送される回には、元法務大臣で投獄されていた津川雅彦演じる瀬戸内米蔵が約4年ぶり、木村さん演じる元衆議院議員の片山雛子が2年ぶり、さらに高橋惠子演じる尼僧の蓮妙が約13年ぶりとなる再登場を果たす。今回のエピソードは瀬戸内米蔵の出所から始まり、警視庁広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)の身辺にも派生。思わぬ方向へと展開しながら、これまでの「相棒」ワールドに散りばめられた様々な謎に迫っていく。■木村佳乃、人生初の美しき剃髪姿を披露「三蔵法師みたいでおもしろい」そして今回、2年ぶりの出演に注目が集まる木村さん演じる雛子の写真が到着。雛子の登場は、2016年放送のシーズン14・元日スペシャル「英雄~罪深き者たち」以来。共に次期政権の中枢を担うはずだったときの官房長官をテロで失い、自ら議員辞職して政治の表舞台から姿を消していた雛子。今回は元法務大臣で僧侶の瀬戸内が出所するや馳せ参じ、いきなりの出家を申し出るのだ。またこのまま大人しくただの尼僧に収まるはずもなく…わざわざ米蔵に得度式の戒師を頼み、頭を丸めた雛子の魂胆とは一体…。20代から長年演じてきた片山雛子役に、木村さんは「長く演じている役は唯一これだけですから、私の俳優人生でとても意味のあるお仕事ですし、毎回とても温かく迎えてくださる現場で同じ役を継続でき、貴重で幸せなことだと思っています」とコメント。また、転んでもただじゃ起きない女性を演じるのはおもしろいと話し、「今回、『雛子は出家します』と聞いたときは『えっ!?』と思いましたが、話の流れを考えると『なるほど』と納得しました。見かけは三蔵法師みたいでおもしろいですよ(笑)津川さんにはかわいいと言っていただき嬉しかったです!」と語っている。■あらすじかつて杉下右京(水谷豊)に捕らえられ、横領の罪で服役していた僧侶で元法務大臣の瀬戸内米蔵(津川雅彦)が仮出所の日を迎える。身元引受人は兄弟弟子の蓮妙(高橋惠子)。その出所は、刑務所の門前で待ち構えていた「週刊フォトス」の記者、風間楓子(芦名星)による、「瀬戸内米蔵、美貌の尼僧に迎えられて娑婆へ」の独占記事で世に知られることとなる。記事を読んだ冠城亘(反町隆史)は、法務省の役人時代、大臣としての米蔵に不満を抱いていたことをふと思い出す…。実家の「徹正院」に戻った米蔵は、荒れた寺の再興を決意。そんな米蔵を、さっそく元衆議院議員の片山雛子(木村佳乃)が訪ねてくる。雛子は突然、米蔵に出家の意思を表白。驚く米蔵に得度式の執行を依頼する。その後、「徹正院」には檀家総代の息子、常盤臣吾(矢野聖人)が顔を出すようになり、清掃など米蔵の手伝いを始める。その臣吾が、墓地の草取り中に、ほかの場所と比べて不自然に雑草が密集している場所を見つける。おもむろに臣吾がスコップで掘り始めると、なんと、大部分が白骨化した遺体が土の中から現れる――!「相棒season16300回記念スペシャル」前後篇は1月24日(水)・31日(水)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月24日俳優の三宅弘城さんが、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの舞台の裏側について明かしました。生来の明るさと軽妙さ、そして独特のトボけた妙味で、いまやドラマに映画にと活躍中の三宅弘城さん。「昔から、イケメンよりも面白い方がカッコいいと思っていたんですよね。ドリフが大好きで漫才ブームに熱狂して…。そもそもお芝居をやりたいと思ったことは一回もなく、たけし軍団に入りたかったくらいで」そんな時、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんが作・演出の劇団健康の舞台に出合う。「ここに入りたい、ここの世界に入ってみたいと思ったんですよね」劇団健康を前身に持つナイロン100℃は、いまや第44回公演を迎えるほどに。そして、三宅さんは劇団の看板のひとりに数えられる。「いまだに台本をもらうたびにワクワクするんですよ。稽古が進むうちに、徐々に台本が上がってきて、新しく作られたシーンがオープニングになったり、時にはセリフが差し替わることもあって、完成に近づいて、まさかこんな展開に?って、やってるこちら側が驚いたりすることも多いんです」次回作『ちょっと、まってください』は、KERAさんの3年ぶりとなる待望の書き下ろし。「今回、別役実さんの作品に近い不条理テイストになると聞いていたんですが、別役さんぽいシーンもあるんですけれど、やっぱりKERAさんなりの不条理なホンになってきててニヤニヤします」脚本もさることながら、またその演出にもエッジが利いている。「たとえば、テンポのいい芝居が続くと、急に、ここから空気を転調させたい、と言われるんです。その通りやると、不思議な間が生まれてクスッと笑えたりして。最近、KERAさんは他の作家さんの作品を演出することが増えてきて顕著になっていますけど、僕らが普通に読むだけじゃわからないような笑いどころを、演出でわかりやすく教えてくれるんです。“面白”を際立たせることのできる演出家なんだと思います」今回は乞食と金持ちの家族が、ちょっとずつ入れ替わる話なのだとか。「毎日稽古のたびに、こんな面白がり方もあるんだって驚かされます」みやけ・ひろき1968年1月14 日生まれ、神奈川県出身。グループ魂のドラマー・石鹸としても活躍中。放送中のドラマ『今からあなたを脅迫します』(NTV系)にも出演している。ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』劇団としては2年ぶりの本公演、3年ぶりの新作に。近年、劇作家としてはもちろん、チェーホフ作品など演出家としても高い評価を集めるKERAさんだけに期待が高まる。11月10日(金)~12月3日(日)下北沢・本多劇場作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、水野美紀、遠藤雄弥、マギーほか全席指定6900円(税込み)キューブTEL:03・5485・2252三重、兵庫、広島、北九州、新潟公演あり。※『anan』2017年11月15日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2017年11月14日「チームラボ 浮遊する、呼応する球体 - 名古屋城」が、名古屋城にて開催される。会期は、2017年12月23日(土・祝)から12月30日(土)、2018年1月2日(火)から1月14日(日)までの期間。デジタルテクノロジーのスペシャリスト集団「チームラボ」によるデジタルアート作品が、名古屋城に出現する。浮遊する様々な光の球体が強く輝いたり消えたりし、神秘的な光によって名古屋城を演出。光の球体は、人が叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると、光の色を変化させ、色によって異なる音色を響かせる。連動して周りの球体も呼応し、同じ色に変化して音を放つ。周辺の球体から連続的に呼応が広がっていく様は、まるで生きているかのようにも見える、幻想的な作品となっている。なお、「チームラボ 浮遊する、呼応する球体 - 名古屋城」はイベント「Nagoya-jo Winter Festival 名古屋城冬まつり」の期間中に開催される企画の1つとなっている。【詳細】チームラボ 浮遊する、呼応する球体 - 名古屋城会期: 2017年12月23日(土・祝)〜12月30日(土)、2018年1月2日(火)~1月14日(日)※2017年12月31日(日)、2018年1月1日(月)の2日間は休演。会場:名古屋城住所:愛知県名古屋市中区本丸1番1号時間:17:30~21:30チケット発売:11月3日(金・祝)※ファミリーマートにて発売開始(ファミリーマートでは開催期間中も前売料金で販売)入場料:高校生以上 前売:1,000円/当日:1,200円、中学生 前売:600円/当日:800円名古屋市内在住高齢者 前売:680円/当日:880円※住所、年齢及び本人であることを確認できる書類を持参する必要有。(名古屋市発行敬老手帳、運転免許証、パスポート等)※名古屋城観覧料を含む(天守閣、本丸御殿は入場不可)※小学生以下無料、障害者手帳等を提示者と付き添い2名までは当日券窓口にて800円■関連イベントNagoya-jo Winter Festival 名古屋城冬まつり日時:2017年12月23日(土・祝)~2018年1月14日(日) 9:00~16:30※12月31日~1月1日はカウントダウンイベントを実施。入場料:大人 500円、名古屋市内高齢者 100円 ※敬老手帳等提示者※障害者手帳等提示者、中学生以下は無料。※「チームラボ 浮遊する、呼応する球体 - 名古屋城」は別料金。
2017年11月05日小田原城初の体感型イルミネーションイベント「小田原城 冬桜イルミネーション ~光と音が織りなすファンタジーショー~」が、2017年12月9日(土)から2018年3月4日(日)までの期間開催される。2016年度の総入場者数77万5,406人を誇る人気スポットでもある、難攻不落の堅城、小田原城。会期中は、8台のムービングライトによる多様な“光”と、12基のスピーカーを使用した3Dサウンドの“音楽”をシンクロさせた演出で、城を彩る。四季の中で色彩豊かに咲く梅、桜、紫陽花、菊など、小田原城の花々をイメージした光と音の演出「花ものがたり」や冬の桜を表現するイルミネーションツリー「冬の桜イルミネーション」が登場。加えて、「体感」型のイルミネーションプログラムも。桜の花びらのように、幻想的な光に満ちた「冬の桜イルミネーション」の前に立ち、二人で手を繋ぎイルミネーションに触れると、光と音が連動。音楽とともに、「冬の桜」が色を変えて輝く、心温まる演出だ。【詳細】小田原城 冬桜イルミネーション ~光と音が織りなすファンタジーショー~会期:2017年12月9日(土)~2018年3月4日(日)時間:17:00~21:00場所:小田原城天守閣と本丸広場住所:神奈川県小田原市城内天守閣開館時間:9:00~19:00(最終入場は18:30)※通常より2時間延長※12月13日(水)、12月31日(日)は休館※1月1日(月)は開館、元旦の入館者には、難攻不落の小田原城にあやかった合格鉛筆をプレゼントする。
2017年10月22日視聴率低迷と言われながらも、毎クールでヒット作が注目されている昨今の民放ドラマ。今期では、どのようなムーブメント作品が生まれるのでしょうか。まだ観る作品を決めていない人は、ここで一気にチェックしちゃいましょう!●イケメン俳優たちの新境地開拓となるか?10月から始まった新しい朝ドラ「わろてんか」(NHK・平日8時)。明治後期の大阪を舞台に吉本興業の創業者となっていく藤岡てん(葵わかば)を描く作品ですが、放送されるや否や、早速注目されているのが、てんの恋人である藤吉役の松坂桃李さんと、てんの兄の新一役の千葉雄大さん。松阪さんは現在28歳であるにも関わらず、他の役者が子役パートと大人パートとで役者が演じ分けされる中、子役を使わずに16歳の藤吉を演じています。その自然すぎる演技には、視聴者がすでに釘付けに!さらに女子を“胸キュン”させたら右に出る者はいないとまで言われる千葉さんは、朝ドラでもその爽やかさを好演。新一は病弱でありながらも、妹のてんを温かく見守る優しいお兄ちゃんという役どころ。いつもの学生服と違い、着物に丸メガネをかけ、柔らかい京言葉を話す千葉さんは新鮮ですよ!また、「刑事ゆがみ」(フジ・木曜22時)は、神木隆之介さんと浅野忠信さんがバディを組む刑事ドラマ。民放ドラマ初主演となる浅野さんはゆがんだ性格の変わり者だけど犯罪者の心を読める天才刑事を演じ、神木さんは優秀で几帳面タイプの後輩刑事を演じます。2人が刑事役というのも珍しく、さらに初共演ということでいろいろな新境地を開拓してくれそう!さらに30代で異性経験がない男女を集めた高校で繰り広げられるちょっとエッチな学園ドラマ「オトナ高校」(テレ朝・土曜23時5分)では、三浦春馬さんが東大卒のエリート銀行員だけれども30歳で童貞という役に挑戦!イケメンの三浦さんが、どんな童貞っぷりを演じてくれるのか、楽しみですね。●人気女優陣のコメディエンヌっぷりも楽しそう♪人気女優陣も負けていません!今期は彼女たちのコメデイエンヌっぷりを楽しめる作品が揃っています。女子刑務所で繰り広げられる“おばさん犯罪エンターテインメント”「監獄のお姫さま」(TBS・火曜22時)は、宮藤官九郎さん脚本作品。監獄で意気投合し、仲間の冤罪を晴らそうとしていく5人の犯罪者と、1人の刑務官を描きます。小泉今日子さん、満島ひかりさん、夏帆さん、坂井真紀さん、森下愛子さんと、超豪華な顔ぶれですよ。先日、EXILEのTAKAHIROさんと入籍したばかりの武井咲さんは、「今からあなたを脅迫します」(日テレ・日曜22時半)で変人級にお人よしなお嬢様を熱演。ディーン・フジオカさん演じる、人を脅して事件を解決する“脅迫屋”とぶつかりながら、様々な事件に巻き込まれていきます。「奥様は、取り扱い注意」(日テレ・水曜22時)では、綾瀬はるかさん演じる超狂暴なセレブ主婦が主人公。降りかかるトラブルに、綾瀬さんがアクション満載で戦っていくストーリーですよ。また、“月9”初主演となる篠原涼子さんは、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか⁉~」(フジ・月曜21時)で、40代、中卒、子持ちながらも、市議会議員に立候補する女性を演じます。平凡ながらも正義感にあふれる、ちょっとヤンキー風な篠原さんが、スーツをバシっと決めた議員となり、政治やカネの矛盾に立ち向かいます。●パパ活、愛人の作り方…それでも気になる、色恋沙汰ドラマでネタとして扱うのも波が去った印象のスキャンダルや色恋沙汰。今期では、またちょっと違った角度でそのテーマを扱う作品が3つあります。「ブラックリベンジ」(日テレ・木曜23時59分)は、夫がねつ造された愛人スキャンダルと金銭スキャンダルによって自殺した今宮沙織(木村多江)が主人公。そんな今宮が週刊誌の契約ライターとなって夫を自殺へ追い込んだ人物たちの復讐スキャンダルを書き連ねていくという、なんともドロドロした復讐劇です。共演は、佐藤二朗、平山浩行、鈴木砂羽ほか。「フリンジマン」(テレ東・土曜24時20分)は、“愛人教授”である井伏真澄(板尾創路)が、「愛人が欲しい!」という既婚男性たちに愛人の作り方を教えていくストーリー。井伏が教える、「愛人は好きな人ではなく都合の良い女!」という“正しい”愛人作りはひょっとしたら参考になるかも⁉また昨今、若い女性の間で浸透している「パパ活」は肉体関係を伴わず、若い女性が年上男性から金銭的援助を受けるというもの。このテーマを取り上げたのが、「パパ活」(フジ・水曜24時55分)です。渡部篤郎さんと飯豊まりえさんが、40代男性と女子大生の現代の男女模様を演じます。「高校教師」や「未成年」などを手掛けた野島伸司さんによる脚本で、現代社会の歪みや苦しみ、リアルを鋭く描きます。●人気シリーズの続編も目白押し!その他にも、人気シリーズの続編もたくさん!米倉涼子主演の人気作第5弾「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレ朝・木曜21時)も新キャストとなって復活。2015年10月期に放送された綾野剛主演の人気作「コウノドリ」(TBS・金曜22時)も、戻ってきます!またついに16作目を迎える「相棒 season16」では、3年目を迎える杉下右京と冠城亘コンビにどんな関係の変化が訪れるのか、注目!今期の注目ドラマは見つかりましたか?秋の夜はゆったり、好きなドラマを観て楽しみましょう。(富士みやこ)
2017年10月13日水谷豊演じる特命係の杉下右京と、反町隆史演じる同・冠城亘のコンビで贈る「相棒season16」の放送スタートが10月18日(水)に決定。30分拡大スペシャルとなる初回のゲストとして、田辺誠一、中村俊介、中村ゆり、芦名星が登場することになった。気になる初回スペシャルでは、なんと、特命係の右京(水谷さん)と亘(反町さん)が「脅迫」の罪で告訴されてしまう。その告訴状を受理したのは、警視庁ではなく検察庁!特命係はもともと警視庁の厄介者ではあったが、今回は検察からも目の敵にされてしまう。事の発端は、ある大富豪に容疑がかかった連続殺人事件。その被疑者が、自白を強要されたとして特命係の2人と捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)両刑事を「脅迫罪」で告訴する。取り調べの不当性を認めるわけにいかない警視庁は、当然のことながらこれを無視。ところが、これに法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)が食いついた!日下部といえば、かつて法務省に籍を置いていた亘の元上司。当時は極めて親密な間柄だったが、亘が警察官になったいま、その関係性は変化していた。その最大のきっかけは、「相棒season15」の第8話「100%の女」で、日下部が目をかけていた優秀な女性検察官を、日下部の要請も聞かず特命係が辞職に追いやったこと。いまや日下部にとって右京は目の敵であり、亘は裏切り者なのだ。日下部は憎き特命係を窮地に陥れようと、かつての亘のように、自分の息がかかる“切れ者検察官”を密偵に任命。告訴の受理を装い、特命係を「違法捜査」で立件しようと、秘密裏に動き出す――。その日下部の息のかかった“刺客”となる検察官・田臥准慈を演じるのが、田辺誠一。硬軟どんな役柄でも多彩に演じ分ける田辺さんだが、今回は柔和な一面を封印、特命係を舞台に水谷さん、反町さんと対峙する!また、連続殺人容疑がかかる大富豪役には、中村俊介。物的証拠に乏しく、逮捕送検の頼みの綱は被疑者の自供だったが、その男は起訴を目前に自供を全面否認。その上で、通常は起訴後の裁判で争う「自白の強要」について、起訴前に取り調べを行った捜査官を逆告訴する、という異例の手段に打って出る。数多くのミステリー作品や刑事ドラマに出演し、爽やかな役柄を多く演じてきた中村さんだが、今回のアクの強い役どころをどう演じるのかにも注目。特命係と検察の対立軸と合わせ、連続殺人の謎解きに挑む右京の推理に期待していて。「相棒season16」は10月18日(水)21時~テレビ朝日系にて放送、初回30分拡大スペシャル。(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日「大政奉還150周年記念 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」が京都・二条城にて2017年10月25日(水)から12月11日(月)まで開催される。「アートアクアリウム」とは?「アートアクアリウム」とは、アートアクアリウム アーティストである木村英智が手掛ける、数千匹の金魚を使った水中アートの展覧会。東京・日本橋をはじめ各地で開催されてきた同イベントは今年で開催11周年を迎え、これまでに累計790万人を動員している。世界遺産・二条城の一般非公開エリアが舞台今回の「アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」は、なんと世界遺産でもある二条城の一般非公開エリアで開催。通常は入城できない夜の時間帯、一般非公開エリアの「二の丸御殿中庭」「台所前庭」「台所」という厳かな空間に展示された水槽に金魚や鯉がゆらめき、光・音楽・映像などの最新の演出技術により絢爛豪華な空間を演出する。また、会場内には、広大な二条城の庭に広がる荘厳で幻想的なアートアクアリウム作品を、京都の地酒片手に、もしくは抹茶と京和菓子を静かに味わいながら眺めることのできる「夜祭BAR」とお茶席も設置される。開放的で幻想的な空間で、アートアクアリウム作品をゆっくりと堪能してほしい。大政奉還がもたらした芸術の世界に着目会場には、通常のアートアクアリウム作品の展示に加え、より会場を活かした演出も登場。二条城で行われた大政奉還から150年を数える今年は、この歴史的な出来事をモチーフとしたアートが展示される。アートアクアリウム史上最大の作品「超・花魁」本展の目玉の一つでもあるアートアクアリウム史上最大の作品「超・花魁」には、流れ落ちる水が涼しげな水槽の中に、江戸の花街の女たちになぞらえた3,000匹もの金魚が舞泳ぐ。作品は巨大金魚鉢とその周囲を囲む17のアクアリウムで構成されており、煌びやかな7色の照明や映像が、それぞれをより幻想的に演出してくれる。大政奉還屏風絵図江戸末期、明治初期、近代文化の各時代における美術の特徴を取り入れた映像を本展のアイコニックなアート「ビョウブリウム」と組み合わせた「大政奉還屏風絵図」は、大政奉還によって起こった日本美術の変遷を表現した作品。3体のビョウブリウムに描かれるのは、それぞれ江戸末期、明治初期、近代文化の各時代における美術の特徴を取り入れた映像と、本物の金魚による幻想的なアート。京都・祇園祭でおこなわれる屏風祭の文化を取り入れており、屏風巡りをすることで、初めてひとつのアート作品が完結するという大作だ。屋外展示でしか実現できない大型作品「水戯の舞台」「水戯の舞台」は、7メートルに渡る巨大な縦型水槽と、8mに渡る広大な平型水槽を組み合わせた、アートアクアリウム史上最大規模の複合作品。縦型水槽の部分は来場者には見えないように3つの水系に分けられており、それぞれ違う環境を欲する種類の魚たちが一緒に泳いでいるような様子が見える工夫が仕掛けられている。後述の特別公演の舞台にもなる、今回のアートアクアリウムを象徴する作品の1つだ。そのほか、江戸時代から伝わる伝統工芸である江戸切子を用いた「キリコリウム」や、江戸時代に誕生し、明治時代に発展した伝統工芸の九谷焼で制作された「九谷金魚品評」など、日本の伝統と現代技術が融合した作品の数々が楽しめる。古都京都の華やかな文化を楽しむ“舞”の特別公演もまた、古都京都の華やかな文化を連想させる世界を再現した特設舞台「水戯の舞台」では、劇団荒城の花形・荒城蘭太郎(こうじょう らんたろう)の公演も開催。日本特有の儚い季節を表した旧暦“二十四節気七十二候”をテーマにした「二十四節気七十二候の舞」と、アートアクアリウムの代表作品“花魁”の舞台版とも言える「花魁の舞」が楽しめる。LINEとコラボレーションした占い企画「金魚姫診断」開催同日から、「LINE(ライン)」が展開する「LINE 占い」とコラボレーションした企画も実施される。「LINE 占い」のオフィシャルアカウントと友だちになると、個性的な金魚をお姫様に擬人化した占い企画「金魚姫診断」が利用可能となる。そのほか、会場の飲食コーナーにて楽しめるチケットもしくはオリジナルな壁紙が全員に配布される「アートアクアリウムくじ」にも参加出来るので、来場した際は是非合わせて利用してみてはいかがだろう。オープニングセレモニーには上戸彩が登場10月25日(水)に開催されたオープニングセレモニーには、同イベントの広報大使を務める女優の上戸彩が登場。アートアクアリウムのディレクターを務める木村英智がデザインした着物に身を包んだ上戸は、「広報大使としてアートアクアリウムに携わることが出来て光栄です。幻想的な世界観や独創的な作品の数々はとても魅力的で、是非多くの方に見て頂きたいと思っています」とコメント。自身もファンだというアートアクアリウムのオススメ作品については、水槽全体を花魁に見立てた「超・花魁」を挙げていた。開催概要大政奉還150周年記念 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~期間:2017年10月25日(水)~12月11日(月)※初日の一般入場は20:00~時間:17:00~22:00(最終入場21:30)会場:元離宮二条城(二の丸御殿中庭、台所前庭、台所)住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541入場料:一般1,500円(税込)、こども(4歳~小学生以下)1,000円(税込)、3歳以下無料※小学生以下保護者要同伴。■アートアクアリウム城 特別公演 “金魚の舞”開催日程:2017年11月1日(水)〜12月11日(月) ※11月17日は休演開催時間:「二十四節気七十二候の舞」18:00〜、19:00〜、20:00〜(1回の公演時間は約10分間を予定)「花魁の舞」21:00〜■アートアクアリウム城 特別公演 “芸妓・舞妓の舞“開催日程:2017年10月25日(水)〜31日(火)開催時間:19:50〜、20:50〜(1回の公演時間は約10分間を予定)※初日10月25日は20:20からの公演のみとなる【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5542-8600※開設期間9月1日(金)から12月12日(火) 8:00~22:00
2017年08月28日昨年、入団9年目の早さで宝塚歌劇団月組のトップスターに就任した珠城(たまき)りょう。鬼才・小池修一郎が手掛ける浪漫活劇『All for One ~ダルタニアンと太陽王~』では恵まれた体躯と運動神経を活かし、無敵のヒーロー・ダルタニアン役に挑む。「立ち回りが好きなのでお稽古が楽しいです」と明るく意欲的な姿が頼もしい。宝塚歌劇月組『All for One ~ダルタニアンと太陽王~』チケット情報デュマの「三銃士」をベースに新たな着想で描く娯楽大作。銃士隊のダルタニアンはバレエに熱中気味のルイ14世に剣術を教えているが、ある日ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ることになる。「この作品は小池先生の完全なオリジナルです。これほどコメディ要素が強いとは想像していませんでした(笑)。周りのキャラクターが濃くて個性豊か。ダルタニアンは純粋で真っ直ぐな青年なので、シンプルに演じるほど際立つかなと思います」と話す。トップ娘役の愛希(まなき)れいかがルイ14世に扮するのも話題だが、「私はいつも通り役を演じるだけですんなり作品に入り込めています。愛希は元男役ということも活きているし、国王陛下だけどお茶目な憎めないキャラクターとして描かれているので、お客様にも楽しんでいただけるはず」と笑顔を見せる。また三銃士との信頼関係は冒頭から出来上がっている設定ゆえ、「チームワークの良さをきちんと見せたい」と意気込む。敵対するベルナルド役は雪組から組替えとなった月城かなと。「彼女も私と同じですごく芝居が好きなのを感じます。後半のがっつりとした絡みが楽しみです」と語る。立ち回りは中世の時代の長い剣・レイピアを使ったものから宮廷剣術まで幅広い。体力勝負とも言えるが、学生時代水泳部などに所属し活躍していた珠城。「体育会系でストイックなところがあります。相手の戦法を自分なりに分析し、校内マラソン大会で1位を取り返したことも(笑)。前向きな精神はスポーツで養いました」と。その姿は「芯のぶれない強さがある」というダルタニアン役に通じる。「この1年、私をトップとして受け入れてくれる人たちがいたから、伸び伸びとさせていただけました。『グランドホテル』のときより肩の力が抜けて、舞台を作るのがどんどん楽しくなっています。私が真剣に作品に取り組んでいる姿を見せるのが大事だと思います」と話す若きリーダー。この夏、舞台人としてさらに大きく飛躍する。公演は兵庫・宝塚大劇場にて7月14日(金)から8月14日(月)まで上演。チケットは発売中。東京宝塚劇場公演は9月1日(金)から10月8日(日)まで。7月30日(日)より一般発売が開始される。取材・文:小野寺亜紀
2017年07月03日「今の熊本城があるのも“お城を大切にしたい”という人々の思いと努力があったから。その気持ちを大事にしていきたいです」 そう語るのは、熊本城の修復作業に奮闘する「熊本城調査研究センター」の木下泰葉さん(27)。昨年4月14日から、震度7などの激震が相次いだ熊本地震。一連の地震での死者は50人。地震後体調を崩すなどした「災害関連死」を含めると200人を超える犠牲者を出した大地震から、まもなく1年。市民のシンボルである熊本城は、いまだ痛ましい姿を見せている。 「市民の皆さんもお城を見るたびに心を痛めていると思います。(加藤)清正公がわずか6年で建てた熊本城は、今は国の重要文化財。文化財の復旧は“元どおり”が原則です。急いで作業することもできますが、価値を損なうことなく修復するためには、時間がかかってしまうのです」(木下さん・以下同) 木下さんは福岡県久留米市出身。熊本大学で歴史学を専攻し、4年前から熊本市役所の専門職員として、熊本城の歴史についての調査・研究を担当してきた。いわば熊本城が“職場”だ。 「震災直後は市民の生活再建が最優先。城の復旧は、どうしても後回しになると思っていました。しかし、地震の数日後には、市民の方々から『早く城を修復してください』、『城の復旧支援金の口座を作ってほしい』という声が上がったのです。お城が本当に熊本市民に愛されていることを感じました」 そんな木下さんが復旧作業のため熊本城に入ったのは、震災から1週間後のこと。 「4月16日の本震で、天守閣から大量の瓦が落ち、重要文化財の東十八間櫓は石垣ごと倒壊。熊本城の石垣は全体の3割で修復が必要なほど崩壊していました……。無残な姿に涙が止まりませんでした。そして、熊本の人たちが元気になるために、私ができることはあるかを考えました」 今回の熊本地震で、熊本城は国の重要文化財13棟が被災、石垣は53カ所も崩壊するなど、大きな被害を受けた。熊本の人たちに笑顔を取り戻すため−−、彼女がたどり着いた答えは“歴史に学ぶこと”だった。 「清正公の手紙や家老たちの日記といった古文書、宮内庁に所蔵されている史料などから、城の被災履歴を調べました。熊本城は、1625年の地震で天守が被災して以来、明治22(1889)年の大地震までに何度となく被災しては修復されていたのです。それだけ人々に愛され、修復されてきた城であることがわかったとき、“また再建できる!”と励まされました」 小さいときから歴史に興味を持ち、休日には全国の城巡りをしていた“歴女”の木下さん。だが、当分は熊本城に“尽くす”つもりだ。 「天守から落ちて割れた大量の瓦の裏には、それを寄進した方の名前が書かれていました。熊本城が多くの人たちの思いによって守られてきた証しですよね。今は、恋愛や結婚より、寝ても覚めても熊本城のことばかり。完全に修復するまでには20年以上かかるかもしれませんが、熊本の人たちが城を見上げて、笑顔になってくれるまで頑張っていきたいです」
2017年04月16日「GENERATIONS from EXILE TRIBE」地上波初の冠番組が決定。その名も「GENERATIONS NO.1~ジェネワン~」として、“まくら投げ”や“穴掘り大会”など、ロケで全国各地のさまざまなNo.1に挑戦する。若い世代から圧倒的な支持を集める7人組ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」。EXILE HIROがプロデュースする平均年齢23歳の新世代ユニットは、2013年11月に1stアルバム「GENERATIONS」で初の首位を獲得。2015年9月には10thシングル「ALL FOR YOU」で初のシングル首位を記録し、来たる4月にはニューシングル「太陽も月も」のリリースが決定するなど、いま勢いに乗っているグループ。リーダーの白濱亜嵐は『ひるなかの流星』、ボーカルの片寄涼太は『兄に愛されすぎて困ってます』に出演するなど、若手俳優としての活動も注目を浴びている。そんな彼らが真のNo.1グループへと成長を遂げるため、千葉、静岡、北海道など各地を訪れ、地方色豊かな珍競技にガチ参戦。それぞれ1位を目指して真剣に闘いを見せる。まず、数原龍友、佐野玲於、関口メンディーは、静岡・伊東で開催された「第5回全日本まくら投げ大会」に参加。オトナたちが激しく、かつ真剣にまくらを投げ合うこの競技で熱い攻撃を繰り広げたが、はたして勝負の行方は…!?また、白濱さん、小森隼は、千葉・成田で開催された「第17回全国穴掘り大会」にチャレンジ。30分間ひたすら人力で穴を掘り、最も深い穴を掘ったチームが優勝となるこの大人気イベントに、まさに体当たりで挑んでいく。数原さんと中務裕太は、北海道・豊浦町で行われた「TOYOURA 世界ホタテ釣り選手権大会」にも乗り込む。黙々とホタテ釣りに挑んだ、その結果は…!?さらに、各地の大会に挑むだけでなく、さまざまなジャンルの“日本記録更新”にも挑戦していく本番組。フランス発の積み木「KAPLA」の“高さ積み日本記録”に挑む企画では、特に片寄さんが意外なほどの(?)集中力を発揮、思いがけないドラマが生まれることに!そしてメンバー全員参加で、北海道・帯広に古くから伝わる“人間ばん馬”にも挑む。180キロのそりを7人で力を合わせるパワー勝負の過酷な競技でも、波乱の展開が待ち受け…!?このほか、“バンブーダンス”の日本記録や“日本一長いソフトクリーム”作りに挑んだり、“スポーツクライミング”で天才小学生選手と対決したり…と、これまで挑戦したことのないバラエティーの過酷ロケで、イケメンメンバーたちはどんな表情を見せてくれるのか、乞うご期待。彼らは果敢なチャレンジの末、見事、“日本No.1”の称号を手にすることに成功したというが…。今回、初の冠番組が実現したことについて、リーダーの白濱さんは「いつか僕ら単独で番組をやりたいと思っていたので、夢が叶ってうれしい!」と感慨深げ。「今後も挑戦して、楽しみながら“幅”を広げていきたい!」とバラエティー進出にも意欲を燃やす。また、片寄さんも「決して飾ることなく、メンバーの素顔をさらけ出した番組になっています。パフォーマンスとのギャップといいますか、ひとりひとりのお茶目な個性を見ていただけたら」と熱くアピール。ちなみに、メンバーの中で自分こそNo.1と誇れるところを聞いてみると、「早起きはNO.1だと思います!」(白濱さん)、「中学生までの勉強量です。当時は、めちゃくちゃ勉強していたので!」(片寄さん)、「ビックマウスNO.1です。あとは勝負への熱さ。勝負となると、相手が誰であろうとつい手加減できなくなってしまう(笑)」(数原さん)、「番組をご覧いただくとわかると思うのですが、ボクはチャチャを入れるのがいちばん多いので、“チャチャ入れNo.1”ですね!」(小森さん)、「メンディーの扱いには自信があります。メンディーが何を考えているかすぐわかります」(佐野さん)、「ボクはミシンの使い方ですね! それは誰にも負けないです。」(中務さん)、「走ることなら、負けないかも!」(関口さん)、とそれぞれ個性にあふれたコメントを寄せている。「GENERATIONS NO.1~ジェネワン~」は3月25日(土)14時55分~テレビ朝日にて放送。※関東ローカル(text:cinemacafe.net)
2017年03月21日歌手のアデルが、12日に開催された第59回グラミー賞で主要3部門受賞を含む5冠を達成。年間最優秀アルバム賞、年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞の主要3部門をはじめ、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバムを獲得した。ロサンゼルスのステイプルズ・センターの壇上で。アデルは涙を流しながら「この賞を受け取ることはもしかしたらできないかもしれないです」と感激。また、「本当に光栄ですし、感謝していますが、私の生涯のアーティストはビヨンセであり、このアルバム、『レモネード』が私にとっては非常に大きなものなのです。あなたが私たちにいつも見せない部分をみせてくれ、それに感謝します。アーティスト全員があなたのことを敬愛しています」とビヨンセを絶賛し、観客席にいたビヨンセは目に涙を浮かべながらその言葉を受けていた。さらに、この受賞後にアデルは舞台裏で、「私の中の何かが死んだわ。今回はビヨンセが勝つ番だった気がするの。年間最優秀アルバム賞をとるために、彼女はいったい何をすればいいっていうの?」と話したという。また、生前グラミー賞受賞を一度も達成したことがなかったデヴィッド・ボウイは今回、ノミネートされた全部門受賞し、アデルと同様5冠を達成。最優秀ロック・ソング、最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム、最優秀レコーディング・パッケージ、最優秀エンジニアド・アルバム(ノン・クラシカル)を受賞した。ボウイの息子ダンカン・ジョーンズはツイッターで、「父さんを誇りに思う! 永遠に父さんを称えてくれることになるね。グラミー2017」と喜びを伝えた。そのほか、チャンス・ザ・ラッパーが最優秀新人賞、『カラリング・ブック』で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞し、ビヨンセは『レモネード』で最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞、『フォーメーション』で最優秀ミュージック・ビデオ賞を獲得し、2冠となった。第59回グラミー賞受賞リスト年間最優秀アルバム:『25』アデル年間最優秀レコード:『ハロー』アデル年間最優秀楽曲:『ハロー』アデル最優秀ラップ・アルバム:『カラリング・ブック』チャンス・ザ・ラッパー最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム:『レモネード』ビヨンセ最優秀ロック・ソング:『★』デヴィッド・ボウイ最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス:『ストレスド・アウト』トゥエンティ・ワン・パイロッツ最優秀新人賞:チャンス・ザ・ラッパー最優秀ポップ・ボーカル・アルバム:『25』アデル最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス:『ハロー』アデル最優秀R&Bパフォーマンス:『クレインズ・イン・ザ・スカイ』ソランジュ最優秀R&Bソング:『レイク・バイ・ザ・オーシャン』マックスウェル最優秀R&Bアルバム:『レイラ・ハサウェイ・ライブ』レイラ・ハサウェイ最優秀ラップ・ソング:『ホットライン・ブリング』ドレイク最優秀ダンス・レコーディング:『ドント・レット・ミー・ダウン』ザ・チェインスモーカーズ最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム:『フルーム』スキン最優秀ミュージック・ビデオ:『フォーメーション』ビヨンセ最優秀カントリー・ソング:『ハンブル・アンド・カインド』ティム・マグロウ(C)BANG Media International
2017年02月14日現在大ヒット公開中の映画『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の公開を記念して、2月13日(月)よる7時から「ぶっちゃけ寺&Qさま!!豪華2本立て3時間スペシャル」にて「Qさま!!」と「相棒」がコラボ!水谷豊と反町隆史が“見届け人”として本番組に緊急出演することが分かった。インテリ芸能人たちが教科書問題に挑み、その学力を競う人気番組「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」。「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」と3時間スペシャルで贈る今回は、「ジャーナリストが選んだこの100年で日本を変えた10人vs世界を変えた10人」をクイズテーマに、白熱の戦いを繰り広げる。この日、いつものように出場者が事前テストの成績をもとにらせん階段に並び、予選Aブロックの戦いがスタートし、クイズバトルが繰り広げられる中、突如スタジオに「相棒」×「Qさま!!」の完全コラボスぺシャルドラマが!そしてVTRが終わると、「相棒」の世界観さながらの、杉下右京と冠城亘に扮した水谷さんと反町さんが登場。2人がスタジオにやってくることを知らされていなかった解答者からは驚きと歓声が巻き起こる。今回番組のために撮影されたスペシャルドラマは、右京&亘からのクイズの出題やヒントを、お馴染みの「特命係」「花の里」「サイバーセキュリティー課」など実際の相棒のセットで特別に収録。ここでしか見られないスペシャルな映像となっている。水谷さんと反町さんは、予選A・Bブロック、そして決勝の3ラウンドでトップになる人を真剣予想。豪華ゲストが登場し勝者を予想するのは、これまではなかったこと。果たして、2人は誰を指名するのか?さらに特別ルールで、“杉下右京の下剋上チャンス”も。水谷さんが、劇中に登場する木製の名札を模したくじ引きで、上位3名のうち1人を指名。下位3名とクイズで対決し、負ければ彼らに上位の座を奪われてしまうというものだ。そのほか、反町さんが「冠城亘のチャンス問題」として、自身のプライベート写真からクイズを出題。正解者は3段アップの嬉しい特典をゲット。また番組では、反町さんが「地方ロケに行ったときに水谷さんに関して不思議に思ったこと」といった「相棒」にまつわるエピソードも続々披露。人気番組との夢のコラボをお楽しみに。「ぶっちゃけ寺&Qさま!!豪華2本立て3時間SP」は2月13日(月)19時~テレビ朝日にて放送。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月13日『相棒-劇場版IV-』初日舞台あいさつが11日に都内で行われ、水谷豊、反町隆史、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次、橋本一監督が登壇した。本作は、警視庁特命係の杉下右京(水谷さん)と冠城亘(反町さん)が相棒となり、難事件に挑むさまを描き人気を博しているテレビドラマシリーズの劇場版。謎の国際犯罪組織や英国での集団毒圧事件、2度も誘拐された少女…。様々な問題が絡み合い、物語は「相棒」史上もっとも壮大で悲痛なクライマックスを迎える。本作プロモーションで全国1万人を超えるファンと会った水谷さんは、「皆さんは僕のことを『右京さん』、反(そり)のことは半分は『反』、半分は『冠城さん』と呼んでいました。だから、いま、僕の本名を知っている方は少ないと思います」と2000年に誕生し、モンスタードラマへと成長した本シリーズの人気と浸透ぶりに顔をほころばせた。そして、4代目相棒を務めている反町さんのことを、「素晴らしい。すべからく、初代で作った財産を3代目が食いつぶし、4代目ではもうどうにもならないことが多いようですが、4代目(相棒)はよくやっています」と褒め、「ここに来て『相棒』が再び盛り上がるのは、ある意味不思議ですし、とても嬉しい」と貢献ぶりを称えた。その反町さんは、歴代の相棒(寺脇康文、及川光博、成宮寛貴)で劇場版が制作されていることから、「僕のときになかったらどうしよう。そしたら恨んでやる」と水谷さんと話していたことを明かしつつ、「参加させてもらったことを嬉しく思っています」と安堵の表情。また、「正直言うと、親子ほどの年齢差があるんですけど、それを感じさせない体力があって素晴らしい。いつもついていくのが必至」と64歳にして衰えを知らない水谷さんのパワフルぶりに驚嘆し、「お手柔らかにお願いします」と、今後も相棒をまっとうするための手加減をリクエスト。そんな2人について、鹿賀さんは「一つ間違えると吉本(興行)の人かな?と思う」と現場での2人の仲睦まじい楽し気な様子を紹介し、最強相棒とのタッグを喜んだ。この日、映画『相棒』シリーズの累計観客動員数が1,000万人を突破。「どれくらいなんでしょうね。想像もつかない方が『相棒』に触れていらっしゃる」と目を丸くする水谷さんは、「シリーズが始まった当初、映画になることが夢だった。それが(各相棒で)叶い、どこまで夢が叶うんだろう…この先どうなっていくんだろう…と誰も見当がつかない」と心中を吐露し、「5度目の夢ですか?」と観客に投げかけ。会場には、決して期待を裏切らない杉下右京が5度目の夢を叶えてくれることを期待して、盛大な拍手が鳴り響いた。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月11日人気ドラマの劇場版第4弾『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の東京プレミアが1月24日(火)に開催され、TOHOシネマズ六本木ヒルズを同作がジャック!全9スクリーン、計2千人の前で、水谷豊、反町隆史らが舞台挨拶を行なった。この日は水谷さん、反町さんの相棒コンビをはじめ、仲間由紀恵、及川光博、石坂浩二、北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次、橋本一監督の計16名がそろい踏み!水谷さんと反町さんは、最後に2人だけ、客席通路を通って登場し、中央でがっちりと握手! 会場は歓声に包まれた。「右京さん!」という歓声に水谷さんは「サンキュ!」とニッコリ。2000年にスペシャルドラマが放送され、その後、連ドラとなった「相棒」だが、水谷さんにとっては当初から劇場版の製作は「夢」だったそう。本作で「4回目の夢を見ることができました」と感慨深げ。3年ぶりとなる本作は、反町さんが4代目相棒・冠城亘(かぶらぎわたる)を演じてから初めての劇場版。「まずは亀(=亀山薫/寺脇康文)で1本、神戸尊(及川光博)で1本、甲斐享(成宮寛貴)でも作って、ソリ(反町さん)で映画が出来なかったらどうしよう?と思ってたのでホッとしました」と笑みを浮かべる。反町さんも歓声に、水谷さん同様に「センキュ!」と返し「僕のときに映画が出来なかったら恨んでたかも(笑)。それで、5代目でまた映画になったりね(笑)。無事にできて、ホッとしてます」とこちらも安堵の表情。「真夏の暑さの中、一丸となって作りました」と力を込める。本作には、2代前の相棒を務めた及川さんも出演してるが、及川さんは「お久しぶりです!再放送で活躍中の神戸です」とおどけて笑いを誘う。本作で「ソリちゃんが演じる冠城と会い、絡めるのが楽しかった」と語り「“冠城亘”ってなんか、イタリア~ンって感じがしません?野性味があって、ユーモアもあって」と独特の感性で分析し「(初代の)亀はナポリタ~ンって感じ。その違いをぜひ感じてください!」と呼びかけ、劇場は笑いに包まれた。また、TVシリーズのシーズン13から出演している仲間さんにとっても本作は初の劇場版となる。舞台挨拶では「好きな右京さんのセリフは『困りましたねぇ』です」と水谷さんのモノマネを入れつつ語り、ファンをわかせていた。そして、本作のゲストで国際犯罪組織「バーズ」のメンバーの男を演じる北村さんは、「小中と水谷さんで育った」と水谷さんとの共演に感激していたが、本作に出演したことで「今後、(新たな)相棒になる可能性はなくなったってこと?」と苦笑い。相棒としていつも水谷さんと一緒にいる反町さんに「うらやましい」と羨望の眼差しを向けていた。本作は北九州市での大規模なロケも行われたが、3千人のエキストラを集めたロケが悪天候で2度も中止となるなど、現場での苦労も多かったよう。水谷さんは「目抜き通りを朝6時から午後6時まで封鎖したこともあったんですが、『ほかの作品ではやったことがない。「相棒」だからやった」と言っていただけて、嬉しかったです」と述懐。初めて本作を鑑賞する観客に「改めましてようこそ、相棒ワールドへ」と語り、会場は拍手と歓声に包まれていた。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2月11日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年01月24日ビデオリサーチ調べによる正月三が日(1月1日~3日)の視聴率データが4日、発表され、テレビ朝日がゴールデン・プライムの2冠となった。○正月三が日・民放各局時間帯別視聴率テレ朝は、元日の『芸能人格付けチェック』が18.7%、『相棒』が17.3%、2日の『とんねるずのスポーツ王』が15.3%と、恒例のラインナップで盤石の横綱相撲を見せ、三が日の平均でゴールデン(19:00~22:00)15.8%、プライム(19:00~23:00)15.5%を獲得。今年も幸先の良いスタートを切った。また、年間視聴率3年連続三冠王を達成した日本テレビが、全日(6:00~24:00)で13.8%となり、トップに。恒例の箱根駅伝は、2日(7:50~14:05)の往路が27.2%(前年28.0%)、3日(7:50~14:18)の復路が28.4%(同27.8%)と、長時間にわたって高視聴率を獲得し、ゴールデン・プライムも好調に推移した。このほか、三が日プライムタイムの主な高視聴率番組は以下の通り。○正月三が日プライムタイム番組視聴率ランキング(ビデオリサーチ調べ・関東地区)1位:『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2017お正月SP』(テレ朝、1日18:00~)18.7%2位:『相棒season15 元日スペシャル』(テレ朝、1日21:00~)17.3%3位:『夢対決2017とんねるずのスポーツ王は俺だ!!5時間スペシャル』(テレ朝、2日19:00~)15.3%4位:『ウルトラマンDASH・第2部』(日テレ、1日19:00~)14.3%5位:『VS嵐 2017賀正新春豪華3時間スペシャル』(フジ、3日19:00~)13.6%6位:『嵐にしやがれ元日SP』(日テレ、1日21:00~)13.2%7位:『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない科学博士未公開シーン一挙大公開SP』(日テレ、3日20:54~)13.1%
2017年01月04日水谷豊演じる杉下右京と反町隆史演じる冠城亘の2人が難事件を解決する「相棒」シリーズの元日スペシャルが2017年1月1日(日)21時からオンエアされる。左遷され駐在所勤務となった杉下と冠城“特命係”の運命やいかに!?2006年の「season4」から続く恒例の元日スペシャル。2017年版の今回は水谷さん演じる杉下右京と反町さん演じる冠城亘の2人に急遽異動命令が。なんと郊外の駐在所に“左遷”されてしまうという。2人の行き先は東京郊外の黒水(くろうず)町。急な欠員補充のための臨時措置ということだが、黒水は問題がある警察官の左遷先として知られ、一度飛ばされれば戻ってきた者はいないという。異動初日に黒水署で首席監察官の大河内春樹(神保悟志)に出くわす2人。黒水署に監察が入る理由を気にしつつ勤務地の駐在所へと向かい、新たな住居となる駐在所の部屋で荷ほどきにかかる2人だが、そもそも前任者がなぜ交代することになったのかを疑問に思い調べると、黒水署ではこれまで5人もの警察官が突如失踪し無断欠勤扱いのまま放置されていることがわかる。右京たちは失踪した警部の住まいを訪ね、そこで「黒水署の警察官連続失踪事件を追っている」という黒水ケーブルテレビの若月詠子(伊藤歩)に遭遇。公になっていない情報をどこから入手したのか亘は怪訝に思いつつも、社美彌子(仲間由紀恵)に直接取材を申し入れるという詠子に興味を抱くが、調査を進めるうちに四方田警視総監から圧力がかけられる…というストーリーが展開するという。水谷さん、反町さんの2人のほか鈴木杏樹、神保悟志、大杉漣、仲間由紀恵、石坂浩二といったレギュラー陣に加え、若月詠子を演じる伊藤歩をはじめ黒水町長の和合賢人役で八嶋智人。右京たちに圧力をかける警視総監の四方田松榮役で永島敏行。さらに小宮孝泰、平岡拓真、仁村紗和といった面々がゲストで登場する。八嶋さん演じる黒水町長の和合はIT起業家として大成功を収め、町長就任以降「人間のイノベーション」と銘打ち、前科のある人間を積極的に受け入れて過疎化の進む町の再生を目指しているという人物。この町長、そして警視総監らと警察官失踪との関連は!?また亘の制服姿も今回の見どころ。「警察学校の黒メガネの教官に特別レッスンを受けた」と言う亘の右京も驚く鑑識能力は必見。誰の協力も得られない見知らぬ町。特命係の2人は警察官連続失踪事件の謎を解いて警視庁に帰ってくることができるのか。“特命係”は復活するのか!?今回も見のがせないスペシャルになりそう。「相棒season15」元日スペシャル 第10話「帰還」は2017年1月1日(日・祝)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年01月01日