雑誌『SWITCH』の坂本龍一特集号が、2023年6月20日(火)に発売される。『SWITCH』の坂本龍一特集、膨大なアーカイブを分解・再編集音楽家として比類なき作品の数々を残し、2023年3月28日に逝去した坂本龍一。「特集 坂本龍一 Ars longa, vita brevis. 芸術は長く、人生は短し」と名付けられた本号は、これまでに幾度となく坂本にまつわる特集を組んだ『SWITCH』が、膨大なアーカイブを4つのテーマに分解・再編集した特別な一冊だ。音楽・美術・映画・環境の4つテーマ「音楽」設けられたテーマは、「音楽」「美術」「映画」「環境」の4つ。例えば「音楽」では、坂本龍一の自作解説はもちろん、盟友の細野晴臣と高橋幸宏が語る「坂本龍一の10曲」、ニューヨークのプライベートスタジオ取材、アルヴァ・ノトや大貫妙子といったコラボレーターとの対話などを紹介しながら、その音楽的な魅力に迫る。「映画」また、坂本のキャリアを語る上で欠かせない「映画」も見逃せないテーマの一つだ。映画『戦場のメリークリスマス』の思い出を開陳しつつ独自の大島渚論を展開した2010年2月号の特集「闘う、大島渚」、ジャン=リュック・ゴダールの10作品を選び語った2011年1月号、劇伴を努めた『レヴェナント:蘇えりし者』をめぐる真鍋大度との対談などを収録している。現代美術との関係性、環境保全問題もこのほか、早い時期から声を上げ続けてきた環境保全問題、現代美術との関わりの原点ともいえるナム・ジュン・パイク、ジョン・ケージとの邂逅の記録など、様々な角度から特集を組んできた『SWITCH』ならではの視点で、その好奇心・想像力・そして反骨精神のあり方に迫る内容となっている。書籍情報SWITCH Vol.41 No.7(2023年7月号)特集 坂本龍一Ars longa, vita brevis. 芸術は長く、人生は短し発売日:2023年6月20日(火)価格:1,540円
2023年06月19日夫がうたた寝に使うリビングのクッションから加齢臭がすると訴える子どもたちのために、「マイクッション制」を導入した私。夫を傷付けることなく、加齢臭問題を解決するはずだったわが家の新制度は、ある日夫の逆鱗(げきりん)に触れ大事件へと発展! 夫への気づかいが裏目に出た失敗談をご紹介します。★関連記事:「まさか加齢臭?」ピローケースの衝撃の臭いを撃退できたのは…【体験談】マイクッション制を導入したら…夫の枕が臭い!私と2歳年上の夫が40代に突入し、周りで加齢臭の話が聞こえるようになったころの話です。布団を干していたときに、私は夫の枕から加齢臭の独特なにおいがするのに気付きました。しかし、普段から人一倍においに気をつかっている夫。若いころに香水ショップで相性のいい香りを選んでもらって以来、愛用の香水を出掛ける前には必ず付けています。会社で若い女性社員に「いいにおいですね」と褒められたと、ほくほく顔で帰宅したこともありました。そんな夫に、加齢臭がするとあからさまに伝えるのをちゅうちょした私は、加齢臭がテーマのテレビ番組に便乗して「体臭って自分では気付かないし、他人の加齢臭を本人に伝える人もいないから、気を付けなくちゃね」とさりげなく言ってみました。ところが本人は、自分は例外と言わんばかり。「でも、この間あなたの布団を干していて、においが変わったと思ったよ」と踏み込んでみたものの、「でも俺、いいにおいだって言われたから」と現実を受け入れようとしませんでした。クッションが臭いと訴える子どもたちそんなある日、小学生だった息子がリビングのクッションをくんくんと嗅いだ後に眉間にシワを寄せているので訳を聞くと、「お父さんがうたた寝するときに枕にするクッションが臭いんだよ」とのこと。でも、父親に遠慮して面と向かっては言えないのだそうです。横で聞いていた幼稚園の娘まで、「私もお父さんが使ったクッションは嫌い」と息子に同意するのでした。私も子どもたちも、リラックスタイムにはクッションを抱えてテレビを見たり、枕にして寝転んだりする習慣があります。クッションから漂う夫の加齢臭問題をこのまま放ってはおけないと考えた私は、ちょうど家族の人数分あるクッションのカバーをデザイン違いで新調し、1人1個、自分専用のクッションを使うようにする「マイクッション制」を導入することにしました。子どもたちは大喜びでしたが、帰宅した夫に話しても興味がないのか生返事。そして事件は起こったのです!俺が使えないクッションは必要ない!その日も夕飯を食べ終えた夫が、リビングでうたた寝を始めました。片付けをしていると、娘が半泣きでやって来て「どうしよう! お父さんが私のクッションで寝てる……」と訴えてきたのです。可哀想だと思った私は、寝ている夫の頭を静かに持ち上げ、夫用と娘用のクッションをそっと交換しました。そのとき、夫が運悪く起きてしまい「何してるの?」と顔をしかめるので、「娘のクッションを枕にしていたから、取り替えただけだよ」と言うと、「何だそれ?」とみるみる不機嫌に。「みんな使い慣れた自分のクッションを使いたいんだよ」と説明しても、機嫌は直りません。そして翌朝、私がリビングのシャッターを開けたときです。ウッドデッキに見覚えのあるクッションが4つ、放り出されているではありませんか!起きてきた夫に「これ何?」と聞くと、「俺が使えないクッションなんて、この家に必要ないから捨ててやった!」と悪びれもせず言い放ったのでした。小学生のような自己中心的な発言に加え、日ごろから私や子どもたちに対する高圧的な言動が目に余ると感じていた私は、とうとう堪忍袋の緒が切れました。「クッションはあなた1人のものじゃない! 私も子どもたちも使ってるの! 大人が偉いとか男が偉いとかはナンセンス! それでも自分だけが特別だというなら、馬車馬のように働いてもっと稼いできなさいよっ!!」と逆切れしてしまったのです。その剣幕に夫は絶句。起きてきた子どもたちも、ウッドデッキに転がるクッションを見て、あっけにとられていました。それからしばらくの間、誰も加齢臭とクッションの話題には触れないまま、ぎこちない家族関係が続いたのは言うまでもありません。まとめその後、夫は加齢臭を予防する柿渋エキス配合のボディソープや、足専用の殺菌消臭ソープを次々と買ってきました。現実を受け入れ、老いにあらがおうとする夫のそんな姿はどこか痛々しくて、私もちょっと言い過ぎたかなと反省したのでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/あらた 繭子(54歳)大学生と高校生の子をもつアラフィフのフリーライター。長年の無茶な仕事がたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。休日のガーデニングと深夜のK-POP動画視聴が趣味。
2023年06月17日現在公開中の映画『怪物』より、是枝裕和監督から本作の劇伴を担当した坂本龍一への感謝のコメントと制作エピソードが公開された。本作は『万引き家族』の是枝監督、『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二、そして『ラストエンペラー』で日本人初となるアカデミー賞作曲賞を受賞した坂本という3人のコラボレーションで紡がれるヒューマンドラマ。出演者には安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、と豪華キャストが集結。先日開催された第76回カンヌ国際映画祭では坂元が脚本賞を受賞し、独立部門「クィア・パルム賞」と合わせて2冠を獲得した。これまでは脚本を執筆する際に聴いていた音楽をもとに、まず楽器のイメージを固め、それから音楽家に曲を依頼するケースが多かったという是枝監督。以前から坂本に音楽を依頼する機会を伺いながらも具体化することがなかったが、「今回は自分で脚本を書いていないので、その段階では音楽のイメージがなかったんです。ただ撮影中や編集中に、ホテルの部屋で坂本さんのピアノ曲をかけながら作業していたら、これしかないなと思って」と確信し、今作でオファーすることを決意。そして坂本へ音楽を依頼したい旨をしたためた手紙と、坂本の楽曲を仮に当てて編集した映像を送ったところ、「お引き受けしますが、スコア全体を引き受ける体力はない」という回答とともに、「思い浮かんだ曲が1、2曲ある」という返事があったという。最終的に書き下ろしの2曲と、坂本の最新アルバム『12』からの曲、そして過去の曲により、本作の音楽は構成されることになった。是枝監督は「坂本さんに断られていたら、根本から発想を変えるしかなかった。音楽も、それ以外の活動も尊敬している坂本さんに音楽をお願いすることができて、本当に嬉しかったです」と喜びをあらわにした。坂本龍一また、先日開催されたカンヌ国際映画祭の日本用囲み会見で、坂本とのエピソードを聞かれた是枝監督は、「観た直後に音楽室のシーンがすごく好きだと言ってもらい、あのホルンとトロンボーンの音を邪魔しない音楽を作ろうと思った、という意見をもらいました。映画の中から聞こえてくるような曲になったんじゃないかなとおこがましいけれど思いました」と坂本とのやりとりや本作のために書き下ろされた楽曲について振り返った。なお、坂本が音楽を担当した本作のサウンドトラックは現在発売中だ。<リリース情報>サウンドトラック『怪物』■アナログ盤&CD発売中ブックレット:是枝裕和監督コメント掲載■配信リンク:【販売形態】アナログ盤/CDDL ※バンドル配信のみサブスク ※Aquaは除く6曲で配信【収録曲】1. 202202072. Monster 13. hwit4. Monster 25. 202203026. hibari7. Aqua<作品情報>映画『怪物』公開中公式サイト:
2023年06月05日「六本木アートナイト2023」() (5月27〜28日)でメインアーティストを務める鴻池朋子が、森美術館近くのGALLERY MoMo Projects(六本木)でも5月23日(火)〜6月24日(土)、個展を開催する。『鴻池朋子のストラクチャー』と題して、新国立美術館、ミッドタウン両会場に展示されている作品とギャラリーとを往復しながら、これまでつくってきた展覧会の構造が垣間見えるような資料や作品を展示する。鴻池は、旅を通じて季節や地形、人々の語りなどを体で感じ取り、絵画、彫刻、パフォーマンス、アニメーション、絵本、おとぎ話、刺繍、歌など多彩な表現方法を用いて、芸術を根源的に問い直してきた。2022年には『みる誕生』と題した個展を高松市美術館、静岡県立美術館で開き、2024年には青森県立美術館で開催する予定だ。「みる誕生」とは、生まれたての体になって世界と出会う驚きを表す鴻池の言葉。「みる」には「見る」だけでなく「視る、診る、看る」などさまざまな意味があり、「聞く」「触る」「嗅ぐ」など五感で感じる行為も含まれる。美術館の裏山にも「逃走ルート」を設けて彫刻などを展示したり、目の見えない・見えにくい人と見える人がペアになり、手で作品を語り合う鑑賞会を行ったり、観客にも身体を使って作品をみることを促した。高松では、地質調査のボーリング資料や美術館の古い設計図を展示し、来館者が立っている場所をさらに異なる層から想像させた。GALLERY MoMo Projects(六本木)では、ろう者でもある歴史学者の木下知威との往復書簡、大型作品の設置作業の映像、各美術館の展示に向けた構想スケッチを展示し、さらにこれまでの資料や書籍がじっくり読める読書スペース「深度図書館」を設置する。会期中、5月28日(日)には鴻池と木下のトーク、6月24日(土)には朗読会とトークが行われる。「小径が開くと、そこを介して素材自体が、かくありたいと思っていた形を伝えてくる。構造とは、その形に少し骨を添えてやるようなこと」と鴻池は語る。美術に限らず、「構造をつくる」とはどういうことかをあらためて考えることができるだろう。<開催情報>『鴻池朋子のストラクチャー』会期:5月23日(火)〜6月24日(土)会場:GALLERY MoMo Projects(六本木)時間:12:00~19:00、5月27日(土)は22:00、5月28日(日)は18:00まで休廊日:日月祝日(5月28日は開廊)公式サイト:
2023年05月22日本日5月19日よりYouTubeで12日間連続で行われる、坂本真綾のスペシャルコンテンツの公開がスタートした。本コンテンツは、5月31日(水) にリリースされる11枚目のフルアルバム『記憶の図書館』の発売を記念して公開されるもので、坂本真綾とインタビュアーとしてミュージック・マガジン高橋修が出演。『記憶の図書館』全収録曲についての各インタビュー映像と、Music Videoおよびリリックビデオで構成されている。第1回目は本アルバムリード曲で作詞・坂本真綾、作編曲・荒内佑(cero)による「ないものねだり」が公開される。スペシャルコンテンツ「ないものねだり」<リリース情報>『記憶の図書館』5月31日(水) リリース●初回限定盤【CD+Blu-ray】4,620円(税込)特典BD:初商品化となる「菫」「まだ遠くにいる」「un_mute」のMV3曲を収録初回限定盤ジャケット●通常盤【CD Only】3,300円(税込)通常盤ジャケット【収録曲】01. ないものねだり作詞:坂本真綾作曲・編曲:荒内佑(cero)02. discord作詞:坂本真綾作曲:竹内アンナ編曲:川口大輔03. タイムトラベラー作詞:坂本真綾作曲・編曲:北川勝利(ROUND TABLE)04. un_mute作詞:岩里祐穂作曲:SIRA編曲:河野伸05. 体温作詞:岩里祐穂作曲・編曲:古閑翔平(ユアネス)ストリングス編曲:河野伸演奏:ユアネス06. 一度きりでいい作詞:坂本真綾作曲・編曲・演奏:tricot07. まだ遠くにいる作詞:坂本真綾作曲:姉田ウ夢ヤ・堀下さゆり編曲:姉田ウ夢ヤ08. 言葉にできない作詞・作曲:坂本真綾編曲:h-wonder09. Anything you wanna be作詞:坂本真綾作曲:比喩根(chilldspot)編曲:堂島孝平10. 空中庭園作詞・作曲・編曲:堂島孝平11. 鏡の中で作詞:坂本慎太郎作曲・編曲:冨田恵一12. 菫作詞:坂本真綾作曲:岸田繁(くるり)編曲:岸田繁・扇谷研人【購入者特典】※全形態共通■特製ブックマーク(全国共通特典)※一部、取り扱いの無い店舗もありますので、ご予約、ご購入の際は各店舗にご確認ください。■記憶の図書館カード(オフィシャルFC「IDS!アイドリングストップ!」&モバイルFC「坂本真綾IDS!」会員限定オリジナル特典)詳細:■メガジャケ【形態ごと】(Amazon)・初回限定盤:・通常盤:※Amazon.co.jp では、上記オリジナル特典つき商品のカートがアップされます。配信リンク:『記憶の図書館』Special Site:<ツアー情報>『坂本真綾LIVE TOUR 2023「記憶の図書館」』6月4日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホールOPEN 17:00 / START 18:006月17日(土) 大阪・フェニーチェ堺OPEN 17:00 / START 18:006月18日(日) 大阪・フェニーチェ堺OPEN 15:00 / START 16:006月24日(土) 東京・東京ガーデンシアターOPEN 17:00 / START 18:006月25日(日) 東京・東京ガーデンシアターOPEN 15:00 / START 16:00【出演】坂本真綾北川勝利(Band master&Guitar)奥田健介(Guitar)千ヶ崎学(Bass)髭白健(Drums)扇谷研人(Keyboards)毛利泰士(Percussion&Manipulation)高橋あず美(Chorus)Kayo(Chorus)【チケット料金】全席指定(前売):7,700円(税込)※未就学児童のご入場は出来ません。チケットはこちら:オフィシャルHP「I.D.」: Official Channel:
2023年05月19日映画『戦場のメリークリスマス』の『メリー・クリスマス ミスターローレンス』をはじめ、多くの名曲を生み出してきた、音楽家の坂本龍一さん。2023年4月2日、坂本さんが同年3月28日に息を引き取ったことが所属事務所によって明かされました。坂本さんは2020年6月にがんが発覚して以来、闘病生活を送りながらも、体調がいい時は自宅のスタジオで創作活動に励んでいたといいます。日本を代表する音楽家の1人として、楽曲を通してたくさんの人に感動を与えてきた坂本さん。その旅立ちに、国内外から感謝する声が相次ぎました。坂本龍一が生前に作った『葬儀用のプレイリスト』が公開へ2023年5月15日、坂本さんのウェブサイトやSNSアカウントがスタッフにより更新。坂本さんが生前に作っていたという、自身の葬儀で流すために作った楽曲のプレイリストを一般公開したことを発表しました。最期の時は、誰にでもいつか訪れます。だからこそ、坂本さんは自分が旅立った後のことを考え、あらかじめ葬儀で流す楽曲を選んだのでしょう。坂本さんが作ったプレイリストのタイトルは、『funeral(葬儀)』。33曲が登録されており、全部でおよそ2時間半です。公開されたプレイリストは、音楽ストリーミングサービス『Spotify』で聴くことができます。funeral - playlist by Ryuichi Sakamoto坂本さんは有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハの『シンフォニア第9番』をはじめ、クロード・ドビュッシーなどのクラシック楽曲をセレクト。また、自身が過去にコラボレーションをした、ミュージシャンのアルヴァ・ノトの楽曲も収録されています。プレイリストの公開を告知したスタッフは、坂本さんについて「最期まで音楽とともにあった」とコメント。音楽を心から愛しているからこそ、葬儀の楽曲にもこだわったのでしょう。坂本さんのプレイリストに対し、ネットからは「公開してくれてありがとう!」「素晴らしい選曲に泣いてしまった」といった声が上がりました。また、坂本さんの『終活』に感銘を受け、「自分もマネをしたい」と思った人も少なくないようです。日本を代表する音楽家が「この曲で見送ってほしい」と思った珠玉の楽曲を、あなたも聴いてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月15日ミスマガジン2021グランプリの和泉 芳怜さんが、チューブトップのはちきれそうな水着姿を公開! この投稿をInstagramで見る 和泉 芳怜(いずみかれん)(@izumi_karen_)がシェアした投稿 ミスマガジン2021の和泉 芳怜さんが、「グラビアしたい」とのコメントとともに自身のInstagramに面積少なめの水着姿を公開。それに対して「グラビア見たい!」「グラビア正座待機しております!」「可愛すぎ!」との声がファンから殺到しています。黒髪シースルーバングに緑チェックのチューブトップ水着でピースをする和泉さん。清楚感あふれるルックスかつナイスバディな和泉さんに、ファンもメロメロの様子。グラビア以外にも、アイドルグループPiXMiXのメンバーとしても活動中の和泉さんの今後に注目です!あわせて読みたい🌈「最高だあああああ」「美しいビーナス」美くびれの谷まりあさんに反響
2023年05月09日BS10スターチャンネルでは、世界的音楽家・坂本龍一の関連作品を、6月より特集放送することを決定した。先月、新宿歌舞伎町に開業した「109シネマズプレミアム新宿」。この注目の劇場の音響監修を務めたのは、世界的音楽家の坂本さん。現在、期間限定で特別上映「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」が実施されており、今回明らかになった特集放送「坂本龍一コレクション」は、これの連動企画となっている。放送されるのは、坂本さんが手掛けた映画音楽の代表作のひとつでもある、ベルナルド・ベルトルッチ監督作品『シェルタリング・スカイ』。若きキアヌ・リーヴスが出演する、壮大な歴史絵物語『リトル・ブッダ』。大島渚監督の遺作となった異色時代劇『御法度』。『シェルタリング・スカイ』なお、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」では、特集放送に先駆けて『ラストエンペラー[劇場公開版][4Kレストア版]』ほか4バージョンを配信中だ。「109シネマズプレミアム新宿『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』連動企画坂本龍一コレクション」【STAR2 字幕版】は6月3日(土)12時~一挙放送、6月15日(木)~17日(土)21時~連続放送(全3作品)。109シネマズプレミアム新宿」開業記念オープニングイベント「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」は5月18日(木)まで期間限定特別上映中。(cinemacafe.net)■関連作品:ラストエンペラー 劇場公開版 4K レストア 2023年1月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© Recorded Picture Company
2023年04月21日2023年3月28日に逝去した、世界的に著名な音楽家の坂本龍一さん。坂本さんは2020年6月にがんが発覚して以来、闘病生活を送っていました。細野晴臣、坂本龍一を追悼2023年4月17日、音楽グループ『イエロー・マジック・オーケストラ(通称:YMO)』で坂本さんとともに活動していた、ミュージシャンの細野晴臣さんは、坂本さんへの追悼を自身のTwitterに投稿しています。坂本くんは数年かけて準備をし永眠しました。御本人も御家族も後悔なく、静かに旅立ったと聞きました。それを知ってから、僕も安らげています。@hosonoharuomi_ーより引用 pic.twitter.com/kpBGP5wu69 — 細野晴臣_info (@hosonoharuomi_) April 16, 2023 短いコメントで、現在の心境を率直につづった、細野さん。同じくYMOのメンバーである高橋幸宏さんが同年1月11日に逝去した後、立て続けに坂本さんが亡くなったことで、細野さんは、いいようのない悲しみの中にいるのかもしれません。それでも、故人が充実した人生を生きたという事実が、細野さんの気持ちを救っているのでしょう。投稿には、細野さんを気遣うコメントなどが多数寄せられていました。・つらいのに心境を語ってくれたことに感謝。さびしいけど、YMOの音楽を楽しみ、今こうして悲しめることを幸せに思います。・細野さんが何も気負わずに、自分を大切に生活してほしいと祈っています。・YMOは永遠です。細野さんが少しでも和らぐことができているなら、それが一番。身体を大切に長生きしてほしいです。・愛に満ちた優しいコメントで、私たちファンの心も癒されました。3人で素晴らしい音楽を生み出し、たくさんの感動を届けてきた、YMO。細野さんが今後も活躍し続ける姿を、天国から高橋さん、坂本さんも見守っているでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月17日東京・新国立劇場と京都・ロームシアター京都にて来春、「TIME」の日本初上演が決定した。本作は2021年、坂本龍一がアソシエイト・アーティストを務めた世界最大級の舞台芸術の祭典「ホランド・フェスティバル」(オランダ・アムステルダム)で世界初演。坂本さんが生前、本作のために全曲を書き下ろし、演者の動き、光と映像、水を駆使した表現は、満場のスタンディングオベーションを呼び起こした。そんな劇場空間でインスタレーション、パフォーマンス、ヴィジュアル・アートが融合し、ふたつの夢幻が交錯するシアターピースの最新作が、待望の日本初上演を迎える。本作では、長年にわたる深い信頼関係のもと、コラボレーションを続けてきた坂本さんと高谷史郎のこれまでの共同作品の要素を踏まえつつ、2人が新たなコンセプトを追求。坂本さんの音楽、高谷さんのヴィジュアル・デザインにより創り上げられる。出演には、ダンサーとしても国際的に活躍する田中泯、伝統楽器「笙」を国際的に広めた第一人者、宮田まゆみらを迎える。なお、チケット情報ほか詳細は後日発表となる。また、関連イベントとして、「109シネマズプレミアム新宿」開業を記念し、全シアターの音響監修を務める坂本さんの関連作品を期間限定特別上映。「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展ダムタイプ|2022: remap」は、アーティゾン美術館(東京・京橋)にて開催中だ。「RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANITIME」は2024年3月28日(木)~4月14日(日)東京・新国立劇場(中劇場)、4月27日(土)~28日(日)京都・ロームシアター京都(メインホール)にて上演。109シネマズプレミアム新宿 開業記念オープニングイベント「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」は4月14日(金)~5月18日(木)開催。「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展ダムタイプ|2022: remap」はアーティゾン美術館 6階展示室にて5月14日(日)まで開催中。(cinemacafe.net)
2023年04月12日3月28日に亡くなった音楽家の坂本龍一さん(享年71)。生前、熱心に非核や反原発を訴えてきた坂本さんの発言が、訃報に際して再びネットで注目を集めている。‘11年3月、東日本大震災によって引き起こされた福島第一原子力発電所の事故。原子力発電の安全性が改めて問われる形となり、震災後には全国で脱原発運動が巻き起こった。坂本さんは脱原発をテーマにしたロックフェスティバル「NO NUKES」の呼びかけ人となり、自らもYMOとして出演するなど、精力的に運動を行ってきた。’12年7月に行われた原発反対派の集会に参加した際、政府が原発を再稼働したことについて触れ、「長期的にはなりますが、すぐ止めろと言っても(政府が)止めないのでですね。我々にできることは何かといえば、電力会社への依存を少しでも減らしていくということですね」といい、こう話した。「こういう声がもちろん、彼らにも少しプレッシャーとなって届きますし、本当に電力会社の料金体系の決め方の問題とかですね、発送電の分離とかですね。地域独占とか、そういうのが、どんどん自由化していけば、原発に頼らない電気を我々市民が選ぶことができるわけです。また、いち家庭や事業所などがですね、どんどん自家発電していくと。そうやって時間はかかりますが、少しでも電力会社への依存を減らせばですね、私たちのお金が電力会社に行ってしまって、それが原発がいるものに、そういう施設になるわけですから。そういうところに払うお金を少しでも減らしていくと」そして「言ってみれば、たかが電気です。たかが電気のために何で命を危険に晒さなきゃいけないんでしょうか」といい、「2050年ぐらいには電気などというものは各家庭や事業所や工場などで自家発電するのがもう当たり前と、常識という社会になっているという風に僕は希望を持っています。そうなってほしいと思います。たかが電気のために、この美しい日本、そして国の未来である子供の命を危険にさらすようなことはするべきではありません。お金より命です。経済より生命。子供を守りましょう。日本の国土を守りましょう」と語った。一連の発言は、「たかが電気」というフレーズが切り取られて取り沙汰されることも多く、“電気を軽視している”と厳しい声が一部で上がることに。そして坂本さんが亡くなったことを受けて、YouTubeなどを通して“たかが電気発言”の全文が再び注目を集めることとなったのだ。しかし発言の評価はわかれている。まず坂本さんの発言に賛同する声は、こう上がっている。《発言の全文読むと電気がいらないって意味じゃなく、原子力発電の代替電源目指そうという趣旨》《一応自分でも全文読んでみたけど、確かにそうね。電気なんか要らないとは言ってない。発電方法を多様化していずれ原発が無くても済むようにしましょうよってこと》《たかが電気発言って切り取りの典型だよな》いっぽう、「全部読んだけど印象は変わらない」という声もこう上がっている。《全文読んでもあの発言は批判されるべきとしか思えないけどな 電気のために命かけてる人世の中に沢山いるし、それをちゃんと認識してたら「たかが電気」なんて発言出てこねえよ》《まあ切り取りは誤解を与えかねないからどうあれ良くないとは思うが、全文読んでも「電気不足が命に直結する人の存在を考えてない」印象を個人的には抱いてしまう》《スピーチ全文読んでも「たかが電気」としか読めない文脈だけどな》10年以上経った今、このように論戦状態となっている。それほどインパクトのある発言だったといえるのかもしれない。
2023年04月08日3月28日に亡くなった世界的音楽家の坂本龍一さん(享年71)。坂本さんのマネジメント事務所が明らかにした翌4月3日は、各局のニュース番組やワイドショーで相次いで訃報が伝えられた。そんななか、視聴者の注目を集めたのは番組で流れた音楽。坂本さんが1978年に高橋幸宏さん(享年70)と細野晴臣(75)と結成した「YMO」の代表曲「ライディーン」を流す番組が目立ったのだ。そのためネットでは、《坂本龍一の代表曲はライディーンではないです》《坂本龍一さんのニュースで代表曲に「ライディーン」を挙げるワイドショーが多過ぎてほんとうにがっかり》などと批判の声が上がる事態に。「坂本さんの代表曲といえば、『千のナイフ』や坂本さんが初めて音楽映画を手掛けた83年公開の映画『戦場のメリークリスマス』での『Merry Christmas, Mr.Lawrence』、『energy flow』などが挙げられます。一方、YMOの『ライディーン』は今年1月に亡くなった高橋幸宏さんが作曲者であるため、BGMに使用されることに違和感を抱いたファンも少なくなかったようです。ただ、NHKでは『ライディーン』を流さなかった番組も確認されています」(WEBメディア記者)このことが一部ネットニュースで伝えられると、たちまち“ライディーン論争”が勃発することに。上記のようにテレビ局の選曲を批判する声もあれば、その批判に対して異論を唱える声も上がっている。《たしかに「ライディーン」は高橋さんが作った曲ではあるけど、YMOの曲でもある。 そして坂本龍一さんはYMOのメンバーである。 なので、別に流しても良いと思う》《確かに、追悼として流すのであれば、坂本さん本人が作った曲を流すのが当然なのでしょうが、「YMO」としてはライディーンは代表的な曲なのだから、そこまで目くじら立てて文句を言うのも何だかと思います》《坂本龍一がYMOにいた事は事実だし、RYDEENという楽曲に参加してたのも事実。そこを突くのはあまり詳しくない人に対してマウントを取りたいだけに見える》一方で『ライディーン』をめぐっては、楽曲誕生の経緯に“ある通説”が広まったこともあった。「『ライディーン』には高橋さんが鼻歌で歌ったメロディを、坂本さんが譜面にしたという説が囁かれていたため、“坂本さんも作曲に携わった”と捉えるファンもいたようです。しかし、高橋さんは2012年に出版した著書『心に訊く音楽、心に効く音楽』(PHP研究所)で『教授の記憶違いだと思います』と否定しており、『(自分で)譜面に書いたような気がするんですね』『譜面に書くという慣れないことをやったので、逆に覚えているんです』と綴っています。確かに作曲したのは高橋さんですし、坂本さんの訃報を取り上げるならば坂本さんが作曲した楽曲を流す方が相応しいでしょう。ですが、YMOは坂本さんの軌跡の一つなので、グループの代表曲を番組で流すことはあり得ることです。また今回の論争で、『ライディーンは高橋さんが作曲したんだ』という気付きの声も上がっています。この世を去った坂本さんと高橋さんがいかに素晴らしい音楽家だったかということが、ある意味示された事象だったのではないでしょうか」(音楽関係者)
2023年04月06日2023年4月2日に逝去が明かされた、音楽家の坂本龍一さん。所属事務所によると、坂本さんが息を引き取ったのは同年3月28日とのこと。2020年6月にがんが発覚して以来、闘病生活を送っていたといいます。映画『戦場のメリークリスマス』の『メリー・クリスマス ミスターローレンス』をはじめ、多くの名曲を生み出してきた坂本さんは、日本を代表する音楽家の1人。坂本さんの演奏や作る楽曲に影響を受けた音楽家は、少なくありません。葉加瀬太郎、亡くなった坂本龍一さんを追悼日本の音楽界をけん引してきた、葉加瀬太郎さんも、坂本さんの影響を受けた音楽家の1人。坂本さんの逝去が明かされた翌3日に、自身のInstagramを更新すると、1枚の写真とともに坂本さんへの想いをつづりました。収録スタジオに、坂本さんのサインが入った写真を飾っているという、葉加瀬さん。尊敬している坂本さんの旅立ちに、強いショックを受けたといいます。僕のスタジオには、いただいたサイン入りの写真がずっと飾ってあります。昨夜は一晩中、貴方の音楽を聴きました。未だぽっかりと穴が空いてしまったような大きな悲しみは癒えませんが、いつか天国でお会いするその時に、少しでもお褒めの言葉を頂けるよう、これからもしっかりと自分の音楽に向かい合おうと思います。たくさんの素晴らしい音楽を本当に有り難うございました。お疲れ様でした。安らかにお休みください。tarohakase_hatsーより引用 この投稿をInstagramで見る 葉加瀬太郎 TARO HAKASE(@tarohakase_hats)がシェアした投稿 大切な人がこの世から旅立った時、現実を受け入れるのは難しいもの。もうこの世に存在しないことを信じられず、気持ちの整理がつくまでは、心に穴が空いたような感覚を覚えます。葉加瀬さんも同様に、ずっと尊敬の念を抱いてきた坂本さんが亡くなったことに対し、まだ実感が持てない模様。逝去を知った日は、坂本さんがこれまで生み出してきた楽曲をずっと聴いていたといいます。きっと、楽曲から坂本さんの心に触れ、これまでの思い出に浸っていたのでしょう。音楽家としての、坂本さんへの想いが伝わってくるメッセージは、多くの人の胸を打ちました。・本当に偉大な音楽家でしたね。葉加瀬さんの想いが伝わってきて、泣けます。・坂本さんが亡くなったのはとても悲しいけれど、音楽は永遠だと思います。・葉加瀬さんのショック、お察しします。早く元気を出してくださいね。音楽家が亡くなった後も、生前に生み出された作品はずっと残ります。そして、聴いた人に感動を与え、後世のアーティストたちには影響を与え続けてくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月04日日本を代表する音楽家の1人であり、これまで数々の名曲を世に生み出してきた、坂本龍一さん。2023年4月2日、坂本さんが同年3月28日に逝去したことが、所属事務所によって明かされました。所属事務所によると、2020年6月にがんが発覚して以来、坂本さんは治療を受けながら、創作活動に勤しんでいたといいます。作曲家やピアニスト、そして音楽プロデューサーとして、幅広く日本の音楽界に貢献してきた坂本さん。旅立ちに対し、多くの人から悲しむ声や感謝の声が上がっています。ビートたけし、『戦場のピアニスト』坂本龍一を追悼坂本さんの逝去が明かされた翌3日、お笑いタレントのビートたけしさんが自身のウェブサイトを更新。たけしさんが1か月に一度ほどの更新頻度で近況を報告する『VOICE』項目にて、坂本さんの逝去について想いを明かしました。ただただショックで残念で仕方がなく言葉もありません。「戦場のメリークリスマス」の大島渚監督が亡くなってデビッド・ボウイが亡くなって、坂本龍一さんが亡くなって仲間がみんないなくなってしまい、「戦場のメリークリスマス」は俺だけになってしまいました。北野武 公式サイトーより引用1983年に公開された、映画『戦場のメリークリスマス』。坂本さんが手掛けた楽曲『メリー・クリスマス ミスターローレンス』は、美しくもどこか儚いピアノの旋律が、世界各国で高い評価を受けました。楽曲を手掛けるほか、ヨノイ大尉役で俳優としても携わっていた坂本さん。そして、たけしさんはハラ・ゲンゴ軍曹役で出演していました。同作の監督である大島渚さんは、2013年に逝去。そして、ジャック・セリアズ陸軍少佐役を務めた、俳優のデビッド・ボウイさんは2016年にこの世を去っています。「『戦場のメリークリスマス』は俺だけになってしまった」という一文からは、作品をともに制作した仲間への想いや、たけしさんのさびしい気持ちが伝わってきます。たけしさんの追悼文は、多くの人の胸を打ちました。・とても重い言葉だ。また『戦場のメリークリスマス』を見たくなった。・大丈夫、まだロレンス中佐役のトム・コンティがいるよ…!・短いにもかかわらず、あふれんばかりの想いが伝わるメッセージに涙が出た。坂本さんの所属事務所は、逝去を明かす際、生前の坂本さんが好きだった『Ars longa, vita brevis.(芸術は長く、人生は短し)』という一文を添えました。クリエイターが人生を終えても、坂本さんらが魂を込めて生み出した作品は、長きにわたって多くの人の心を揺さぶってくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月04日《わたくしども所属の音楽家/アーティスト坂本龍一が去る2023年3月28日71歳にて永眠いたしました》4月2日、坂本龍一さんの訃報が伝えられた。冒頭のコメントは、所属レーベルのcommonsがTwitterで発表したものだ。坂本さんは幼少の頃からピアノと作曲を学び、東京芸術大学に入学。大学院を修了した後、’78年に高橋幸宏さん(享年70)や細野晴臣(75)とともにイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成し、一世を風靡した。「ソロの音楽家としても活躍し、’83年の映画『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞作曲賞を獲得。’87年の映画『ラストエンペラー』では米国アカデミー賞作曲賞やグラミー賞を受賞し、“世界のサカモト”として知られることに。また’99年のシングル『ウラBTTB』はインストゥルメンタルとして初のオリコンチャート1位となっただけでなく、150万枚以上の売上を記録。異例の大ヒット作となりました」(音楽関係者)日本を代表する音楽家である坂本さんは社会問題にも関心が高く、環境保護や核廃絶に熱心に取り組んでいた。また’17年に本誌で行った吉永小百合(78)との初対談では《たとえば、環境にいい取り組みをしている企業の商品を買うことは、その企業を応援することになります》といい、《とくに女性の消費者はすごいパワーを持っていますから。このことを自覚してものを買っていただく。そうすれば、日本のみならず世界は確実に変わると思います》と語っていた。そのいっぽう、近年は病との闘いでもあった。’14年には中咽頭がんと診断され、克服後に音楽活動を再開。’17年には、本誌のインタビューで闘病についてこう語っていた。「僕は、40代ごろから食や健康には十分、気を使ってきたつもりだったんです。整体や足湯なども、みんなが言いだすはるか前からやっていたので、『そんなことは、もう昔からやっている』という自負もあった。それでも、がんになってしまうんだ、と。だから、ちょっとした自信や知識なんて、なんの役にも立たない」「僕は、ここ20年くらい西洋医学は拒否して、風邪をひいても薬は飲まないで足湯で治していました。その延長でいけば、がんになっても代替医療や民間療法だけで治そうとしていたかもしれない。でも、そうしていたら、僕は今ごろ生きていないかもしれない。これはわかりませんよ。治る人もいるけど、治らない例もたくさんありますから」■坂本さんの飽くなき挑戦…“死後のコンサート”を計画そこで坂本さんは西洋医学と民間療法の、それぞれのいいところを取り入れていくことにしたといい、“闘病生活での変化”をこう明かしている。「自分の信念とか、そういうものをちょっと低くしようと思ってね。だって、3.11のとき自分の信念だ、知識だ、自負だ、というのがことごとく役に立たないとわかって、ガツンとやられましたから。だから僕は、自分を生かしてくれた現代医療に、とても感謝しているんです」坂本さんは’20年にも直腸がんであることが判明したが、それでも飽くなき挑戦を続け、史上初の試みとなるMRやモーション・キャプチャーを利用した“死後のライブ計画”を明かすなど精力的だった。《MRのコンテンツというのはまだほとんどないに等しいんだけど、(略)この技術のいいところは、いまモーション・キャプチャーでぼくの演奏を収録しておけば、ぼくが死んだ後でも現実のMIDIピアノを演奏させる、仮想的なコンサートが開けること。実際のコンサート会場のステージにMIDIピアノを置いて、ヴァーチャルなぼくがそれを弾くということができる。100年後でもみんながゴーグルの中で演奏するぼくが立体的に見える》(「GQ Japan」内コーナー『教授動静第28回』’20年12月2日付)commonsによると《2020年6月に見つかった癌の治療を受けながらも、体調の良い日は自宅内のスタジオで創作活動をつづけ、最期まで音楽と共にある日々》だったという坂本さん。天国でも新たな音楽を作り続けることだろう。
2023年04月03日2023年4月2日、音楽家の坂本龍一さんの訃報は世界中をかけめぐり、大きな衝撃を与えました。坂本龍一さん71歳が逝去「最期まで音楽と共にある日々でした」音楽グループ『イエロー・マジック・オーケストラ(通称:YMO)』のメンバーとして活躍し、ソロとしても映画『ラストエンペラー』の音楽でアカデミー賞を受賞するなど、輝かしい功績を残した坂本さん。訃報から一夜明けた同月3日、『YMO』で坂本さんともに活動していた細野晴臣さんは、自身のInstagramを更新し、1枚の画像を投稿しました。 この投稿をInstagramで見る Hosono Haruomi(@hosonoharuomi_info)がシェアした投稿 同年1月に『YMO』のメンバーである高橋幸宏さんの訃報が伝えられた際、坂本さんが見せた反応と同様の形で、灰色の画像をInstagramに投稿した細野さん。当時、坂本さんなりの追悼ととらえられた灰色の画像の投稿を、細野さんもまた模倣するところに、『YMO』のメンバー間の絆や関係性がうかがえます。坂本さんが亡くなり、『YMO』の最後の1人となった細野さんに、多くのコメントが寄せられました。・悲しいです。細野さん、長生きしてください。・細野さん、おいしいものを食べて、心と身体を労ってほしいです。・2人の分までこれからの音楽活動を輝かせてください。高橋さんの死から約3か月という短い間に届いた、坂本さんの訃報。細野さんが感じているであろうショックは、はかり知れません。改めて、坂本さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年04月03日2023年4月2日、音楽家の坂本龍一さんが、同年3月28日に逝去したことが分かりました。71歳でした。所属する事務所によると、葬儀は坂本さんの強い意向で近親者のみで執り行われたといいます。わたくしども所属の音楽家/アーティスト 坂本龍一が去る2023年3月28日71歳にて永眠いたしました。謹んでご報告申し上げます。2020年6月に見つかった癌の治療を受けながらも、体調の良い日は自宅内のスタジオで創作活動をつづけ、最期まで音楽と共にある日々でした。これまで坂本の活動を応援してくださったファンのみなさま、関係者のみなさま、そして病気治癒を目指し最善を尽くしてくださった日米の医療従事者のみなさまに、あらためて深く御礼申し上げます。坂本自身の強い遺志により、葬儀は近親者のみで済ませておりますことをご報告いたします。また、弔問、ご香典、ご供花につきましても謹んで辞退申し上げます。最後に、坂本が好んだ一節をご紹介します。Ars longa, vita brevis.芸術は長く、人生は短し報道関係のみなさま、取材等はお控えくださいますよう心よりお願い申し上げます。2023年4月2日株式会社キャブエイベックス・エンタテインメント株式会社commmonsavex portalーより引用また、坂本さんのInstagramも更新され、グレーの背景に生年月日と没年月日の文字が記され、朽ち果てたピアノの画像が浮かび上がる、音のない動画が投稿されていました。 この投稿をInstagramで見る Ryuichi Sakamoto(@skmtgram)がシェアした投稿 音楽グループ『イエロー・マジック・オーケストラ(通称:YMO)』のメンバーとして活動し、電子音楽のジャンルに影響をもたらしたといわれる、坂本さん。さまざまな映画音楽も手掛け、『世界のサカモト』として海外からも高く評価をされてきました。自身も出演した、1983年に公開された映画『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲は、イギリスのアカデミー賞の作曲賞を受賞。さらに、1987年公開の映画『ラストエンペラー』でも音楽を手掛け、日本人として初めてアメリカのアカデミー賞の作曲賞を受賞しました。また、音楽の分野だけでなく、環境や平和問題について活動団体を立ち上げるなど、社会活動家としても知られています。ネット上では、世界中の人々から逝去を悼むコメントが寄せられています。・コンサートが素晴らしく、観られてよかったです。音楽はもちろん思想も尊敬できる人。ただただ、悲しいです。・がんとの長い戦い、つらかったでしょう。本当にお疲れさまでした。ゆっくり休んでください。・初めてピアノで弾けるようになった曲が『戦場のメリークリスマス』でした。もういないなんてさびしいです。・坂本龍一さんは、ひたむきに反戦を訴える音楽家でした。その平和への想いは、世界のどこかで今もつながっています。「芸術は長く、人生は短し」という言葉を好んだという、坂本さん。その素晴らしい音楽と坂本さんの想いは、永遠に人々の心の中に生き続けていくことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年04月03日20th Centuryの坂本昌行が、ミュージカル『キャメロット』の主演を務めることが3日、明らかになった。同作はアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイト「永遠の王」を原作とし、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカル。正統派古典ミュージカルと呼ぶにふさわしい、壮大な音楽とドラマチックなストーリーが、観客を魅了する。1960年にブロードウェイのマジェスティック劇場で初演、アーサー王役にリチャード・バートン、ランスロット役にロバート・グーレ、グィネヴィア役にジュリー・アンドリュースが名を連ね、トニー賞を4部門受賞するなど大きな話題となった同作。1967年に制作された同名映画でも数々の賞を受賞、以来、3月からもニューヨークのリンカーン・センターの劇場で開幕するなど、世界中で長きにわたって上演が重ねられている。世界各地で愛され続けるグランドミュージカルの日本初上演となる。演出を手掛けるのは、現代演劇を中心に幅広いジャンルで活躍する宮田慶子。主演のアーサー王を演じるのは、今年、2度目の読売演劇大賞優秀男優賞(第24回・第30回)を受賞し、確かな演技力と歌唱力で活躍する坂本昌行。円卓の騎士ランスロットには、テレビドラマやバラエティ番組をはじめ、舞台の経験も著しい桐山照史(ジャニーズWEST)、アーサー王の妻グィネヴィアには、舞台を中心に話題作への出演が続き、女優として活躍の場を広げる唯月ふうか、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには、声優はもとより、ミュージカル界でも存在感を示す入野自由、そして、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには、劇団四季退団後もミュージカル俳優としてその風格ある演技と歌声で魅了し続ける今井清隆と多彩な実力派キャストが揃った。○あらすじ中世イングランドの都キャメロット。アーサー王(坂本昌行)は政略結婚を嫌がり逃げ出したグィネヴィア(唯月ふうか)と森の中で出会い、互いの素性を明かさないまま、二人は恋に落ちる。グィネヴィアを王妃として迎えたアーサー王は、戦いが絶えない時世の中でも正義と公正さを信じ、武力ではなく法による統治を目指す。そして、皆が対等に話し合える円卓会議を発案し、イングランド全土から気高き騎士の招聘を試みる。辺境の騎士ペリノア(今井清隆)は図らずもキャメロットへ流れ着いた一人だが、そんなアーサー王の噂を聞きつけたフランス人騎士ランスロット(桐山照史)も一路キャメロットへ向かい、王に直談判で志願、「円卓の騎士」の一員となる。アーサー王は極めて優れた騎士道精神を持つランスロットに惚れ込み、全幅の信頼を置くようになるが、その裏でランスロットと最愛の妻グィネヴィアが密かに愛し合っていることを知る。二人の幸せを願うものの、自身への裏切りを許すことができず、苦悩するアーサー王。そこに追い打ちをかけるように隠し子のモルドレッド(入野自由)が現れ......。
2023年04月03日音楽家の坂本龍一さんが、3月28日に亡くなったことが2日、公式ホームページで発表された。享年71。坂本さんは2020年6月に発見されたがんの治療を受けながら、体調が許す限り自宅で制作活動を続け、「最期まで音楽とともに生きた」という。坂本さんの強い希望により、葬儀は近親者で執り行われた。ホームページでは「彼のファンをはじめ、彼の活動を支えてくださったすべての方々、そして治療のために全力を尽くしてくださった日米の医療関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます」とコメント。そして、坂本さんの「お気に入りの言葉の1つ」として、古代ギリシャの医師・ヒポクラテスの「芸術は長く、人生は短し」が紹介されている。
2023年04月02日2023年3月29日、俳優の奈良岡朋子さんが同月23日に肺炎のため亡くなっていたことが分かりました。93歳でした。劇団民藝代表の俳優・奈良岡朋子(ならおか・ともこ、本名同じ)が、去る3月23日(木)22時50分、肺炎のため東京都内の病院で逝去いたしました。93歳でした。生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせ致します。劇団民藝ーより引用なお、奈良岡さんが代表を務める『劇団民藝』は、同年4月5日までの期間限定で、約10分間のドキュメンタリー『ある女優・奈良岡朋子』を同劇団のYouTubeチャンネルにて公開していることを伝えています。ナレーターとしても活躍した奈良岡朋子さん日本の三大劇団に数えられる『劇団民藝』。その代表でもある奈良岡さんは、数々のドラマや映画、舞台で活躍してきました。2005年に出演した舞台『ドライビング・ミス・デイジー』『火山灰地』は、ともに『朝日舞台芸術賞』と『毎日芸術賞』を授賞。また、テレビドラマ『おしん』(NHK)や大河ドラマ『いのち』(NHK)ではナレーションも務め、好評を博しました。奈良岡さんの訃報に、別れを惜しむ声が続々と寄せられています。・とても素敵な方でした。ご冥福をお祈りいたします。・テレビドラマ『太陽にほえろ』での演技が印象的でした。・また1人、名俳優さんが旅立ってしまった…。奈良岡さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月29日2023年1月に放送が開始し、斬新な設定が話題になったテレビドラマ『大奥』(NHK)。同作は、将軍が多くの女性をはべらせる従来の『大奥』とは異なった『江戸パラレルワールド』であり、その設定から『男女逆転大奥』と呼ばれています。モデルとして国内外で活躍する冨永愛さんは、同作に俳優として出演し、徳川幕府8代将軍の徳川吉宗を演じることに。番組の初回放送後、179cmの長身とクールな顔立ちをいかした『女将軍』の姿は、画面を通して多くの人の心を射抜きました。冨永愛、男女逆転『大奥』の思い出を振り返る冨永さんと、俳優の堀田真由さん、仲里依紗さんが3編それぞれの主人公である将軍を演じ、好評を博した『大奥』。そんな『大奥』も、同年3月14日に最終回を迎え、ファンからは「もう終わりだなんて」「『Season2』まで何を楽しみにすればいいのか」といった悲しむ声が相次いでいます。最終回を惜しむ声が上がる中、自身のInstagramに複数枚の写真を公開したのは、冨永さん。撮影時の写真とともに、作品や徳川吉宗という役について、思いを明かしました。大奥season1が完結しました派手に落ち込んだ事もありましたが、一生に一度と言えるほどの素晴らしい役に出会えた事、私を選んでくださった事に心から感謝していますそしてスタッフの皆さんの情熱で、また、キャストの皆さんの素晴らしい演技で吉宗を持ち上げていただきました観てくださった皆様、応援ありがとうございました!総集編として、私の好きな写真を載せます心からの感謝を込めて…♥そして今秋放送のseason2もお楽しみに!ai_tominaga_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 冨永愛(@ai_tominaga_official)がシェアした投稿 ストーリーズ機能では、番組の製作スタッフとの集合写真を公開し、「スタッフのみなさん、本当にありがとう。また会う日まで!」とコメントした冨永さん。落ち着いた印象からか、何ごともそつなくこなすイメージのある冨永さんですが、撮影が開始したばかりの頃は、普段のモデル業での歩き方とは大きく異なるため、歩くだけで苦戦をしたといいます。数々の苦労を視聴者に感じさせない仕事ぶりを発揮したものの、きっと冨永さんがいうように、何度も落ち込みながら撮影に挑んでいたのでしょう。苦労を乗り越えてきたからこそ、同作で演じた徳川吉宗という役に『一生に一度といえるほどの素晴らしい役』と思ったのかもしれませんね。冨永さんの熱い思いが伝わってくるメッセージに対し、『大奥』を楽しんでいたファンからは多くのコメントが寄せられています。・愛さんの女将軍が本当にかっこよかった!素晴らしい演技でした!・本編だけじゃなく、愛さんのメッセージも作品への愛を感じて、泣ける…。・どれも素晴らしい写真だなあ。本当にお疲れさまでした!同作の続編である『Season2』は、2023年秋に放送予定。『医療編』と『幕末編』の2つで構成されるとのことです。きっとまた、視聴者の心を震わせる展開で楽しませてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月15日モデル・冨永愛の長男・冨永章胤が4日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。昨年モデルデビューを果たした章胤がTGCに初出演。スタイリスト・長瀬哲朗氏によるスタイリングショー「TGC SPECIAL COLLECTION 2」に登場した。ゆったりとしたデニムにシャツやコートをあわせたコーディネートを披露。クールな表情で堂々とランウェイを歩き、抜群のスタイルで観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、新時代を意味する「NEW EPOCH」。変化を続けながら時代とともに進化を目指し、唯一無二のTGCを創造していきたいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年03月05日革小物・スマートフォンアクセサリーの企画・製造・販売を手掛ける坂本ラヂヲ株式会社(東京都目黒区・代表取締役坂本雄一)は、中目黒本社にて日頃の感謝を込め春の大感謝祭を2023年3月31日(金)~4月2日(日)に開催します。GRAMAS(グラマス)のスマホケース、革小物、Apple Watchバンドを中心に、取り扱いブランドをお求めやすい価格にてご提供させていただく3日間限定のお祭りです。製品化に至らなかったサンプル品など店頭で目にすることのない製品も取り揃えております。目黒川沿いの綺麗な桜を鑑賞しながら、弊社イベントにもお立ち寄りください。【日時】3月31日(金)14~20時取引先様限定(最終入場:19時30分)4月1日(土)10~13時お得意様限定14~18時どなたでもご来場いただけます(最終入場:17時30分)4月2日(日)10~13時お得意様限定14~18時どなたでもご来場いただけます(最終入場:17時30分)※全日程ウェルカムドリンク付き【対象ブランド】GRAMAS/GRAMAS Meister/GRAMAS COLORS、DAY BREAKE 、TRAVALO【場所】東京都目黒区青葉台3-10-9 VORT青葉台2F 坂本ラヂヲ株式会社東急東横線 中目黒駅徒歩15分東急田園都市線 池尻大橋駅徒歩10分地図 : 期間中、弊社製品と一緒にご来場いただいた皆様にはハズレなしのスピードくじをご用意しております。さわやかな春を感じに中目黒まで遊びにお越しください。GRAMAS Official Shop : GRAMASは「あなたの人生を豊かにする至高の逸品」をコンセプトにしたブランドです。『GRAMAS』の由来はGrand Masterpieceで、至高の逸品を意味します。我々にとって製品とは「価値ある体験」を生み出すツールです。GRAMASはすべての製品を通じてあなたに「価値ある体験」を提供することを約束します。手にする人に、豊かな人生を。- GRAMAS -DAYBREAKE公式ショップ : 暇を愉しもう。焚き火を眺めながらぼんやり過ごす何をやってもいい何もやらなくてもいい大自然に身をまかせて、暇を愉しもう。TRAVALO公式ショップ : イギリスのアトマイザーブランド。フレグランスボトルから、ダイレクトに詰め替えられるバルブパーツは、日本やヨーロッパなど世界中で特許を取得しています。空気に触れずに香水を充填できるため香料が劣化しづらく、気密性が高いのも特徴。ミスト状に噴射されるスプレーヘッドの品質もアトマイザーの中で一線を画しています。世界で信頼された構造、携帯しやすいサイズや素材、ファッション性豊かなデザインで香りのオシャレをお楽しみいただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月02日2023年2月26日、冨永愛さんがドラマ『大奥』(NHK)で共演した馬のバンカーを追悼しました。放送開始直後から話題を呼んでいる『大奥』で、徳川幕府8代将軍の徳川吉宗を演じている冨永さん。劇中で、海岸を馬にまたがり疾走するシーンで、バンカーと共演していました。Rest in peace バンカーくん…❤︎ pic.twitter.com/noPRBrQRPT — 冨永愛 Ai Tominaga (@Ai_Tominaga) February 26, 2023 バンカーはこれまでにも、大河ドラマをはじめ、数々の作品に出演してきた名役者ならぬ『名役馬』。山梨県北杜市にある乗馬クラブ『ラングラーランチ』が、同月23日にバンカーが亡くなったことをブログで発表し、冨永さんはTwitterで「貴方がいなかったら吉宗は、大奥はできていなかったよ」と、追悼メッセージを投稿しました。バンカーくんが亡くなった!そんな…あんなに元気に走ってくれていたのに…ありがとう、バンカーくん貴方がいなかったら吉宗は、大奥はできていなかったよ…ご冥福をお祈りします。— 冨永愛 Ai Tominaga (@Ai_Tominaga) February 26, 2023 『大奥』の第1話での冨永さんとバンカーの共演シーンは、放送直後から「かっこいい」と話題に。冨永さん演じる吉宗を視聴者に強く印象付けた、重要なシーンでもあります。冨永さんのいう通り、バンカーの存在なくして、あのシーンは成立しなかったことでしょう。多くの作品を支えたバンカーの訃報は、芸能界にも大きな悲しみを与えました。[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日NHKドラマ10「大奥」について、出演者の冨永愛、風間俊介、脚本の森下佳子、書評家・翻訳家の大森望がその魅力を語り尽くす「私の大奥語り」が、2月5日(日)に放送されることになった。福士蒼汰、堀田真由、斉藤由貴らが出演する<家光×有功編>がクライマックスを迎える、よしながふみ原作の大人気漫画をドラマ化したドラマ10「大奥」。今回の番組では、原作ファン4人が作品の魅力を語り尽くす。まず、それぞれが挙げるのは“男女逆転”の世界でありながら、リアリティがあること。ドラマで徳川吉宗を演じている冨永さんは「最初は違和感があったんですけど、すぐそれがしっくりくる。その時代の実際のできごとがきちんと盛り込まれていて、本当にこうだったんじゃないかなって思えてくる」と語る。冨永愛そして、杉下を演じている風間さんは「フィクションでありファンタジーなんですけれど、自分たちが学んできた歴史よりもこちらのほうがいいんじゃないかって思わせる、そんな力があるんですよ」と話す。風間俊介ドラマ10の脚本を担当した森下さんは作品の魅力について、「よしながさんの描くキャラクターはすごく緻密で血肉が通っている。いろんな人の多様な愛の形が描かれているのが魅力の一つ」と語る。森下佳子書評家・翻訳家の大森さんは「歴史を知っているかにも関わらず、普遍性があり、どこの国にも共通する問題を描いているので日本人しか楽しめないということは全くない。世界で受け入れられる作品」と話し、海外でも賞を受賞した原作の普遍的な魅力があるという。大森望キャストたちも熱く語る、好きな登場人物、印象に残る人物にも注目だ。「私の大奥語り」は2月5日(日)17時30分~NHK総合にて放送。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年01月31日2023年1月15日、音楽グループ『イエロー・マジック・オーケストラ(通称:Y.M.O.)』のメンバーである、高橋幸宏さんが亡くなったことが分かりました。『イエロー・マジック・オーケストラ』高橋幸宏さん逝去「名曲をありがとう」「ライディーンが大好き」同日、『Y.M.O.』のメンバーであり、音楽家の坂本龍一さんは自身のTwitterとInstagramに1枚の画像を投稿しています。投稿された画像は、いずれも一面灰色の画像。Twitter、Instagramのどちらにも、投稿文はありませんでした。ネットからは「高橋さんの訃報を受け、追悼したのでは?」と推測する声が多く上がりました。 pic.twitter.com/LjiZy3K4n0 — ryuichi sakamoto (@ryuichisakamoto) January 14, 2023 坂本さんは、高橋さんの訃報を受け、言葉にならない想いを灰色の1枚で表現したのかもしれません。高橋さんは『Y.M.O.』の数々の名曲とともに、ファンの心の中で生き続けるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月15日4月から5月にかけて上演されるミュージカル『ザ・ミュージック・マン』より、主演・坂本昌行の扮装ビジュアルとメインキャストが発表された。本作は、作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカル。1957年にブロードウェイで初演後、1961年にウエストエンドで初演、翌年には劇場映画化し大ヒット。2003年にはブロードウェイのトップスター、マシュー・ブロデリックとクリスティン・チェノウェス出演でテレビ映画化された。今回の公演では、記念すべき日生劇場60周年イヤーの幕開きを飾るべく、演出にブロードウェイのみならず世界各国の演劇シーンで活躍してきたダニエル・ゴールドスタイン、主演には約30年にわたって数多の名作ミュージカルに出演し続けてきた坂本を迎え、装いを新たに上演される。物語の舞台はアイオワ州にある田舎町リヴァーシティ。そこに音楽教授と名乗る主人公ハロルド・ヒルがやってくる。彼は“ミュージック・マン”と呼ばれる詐欺師で、街の人々に演奏を教えると言ってマーチングバンドを作り、楽器や制服を売りつけてはお金を持ち逃げするという悪質商法を繰り返していた。そんな彼がある時、リヴァーシティで図書館の司書として働くマリアンと出会い惹かれていく。彼女に自分の正体を明かそうするが、一方で街の人々に素性を暴かれてしまい……。坂本昌行 扮装ビジュアル楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒル教授を演じるのは坂本昌行。そして、ハロルドが想いを寄せる図書館の司書マリアン・パルー役には元宝塚歌劇団花組トップ娘役で、退団後は映像や舞台作品への出演のほか情報番組のリポーターなど活躍の場を広げている花乃まりあ。ハロルドの古い仲間マーセラス役には、昨年末に15年間在籍した「純烈」を卒業し、本作でミュージカルに初挑戦する小田井涼平。ハロルドの同業者チャーリー役には、グランドミュージカルに数多く出演しアーティスト活動も精力的に行う藤岡正明。町長の娘ザニータのボーイフレンドであるトミー役には、『スリル・ミー』や『チェーザレ 破壊の創造者』など話題作の出演が続く山崎大輝。そのほか、町長の娘ザニータ役には昨年上演のミュージカル『シンデレラストーリー』で初舞台にして初主演に抜擢された水嶋凜。リバーシティを治めるシン町長役には、独特の存在感を放ちどんな役も自在に演じ分ける六角精児。町長の妻ユーラリー役には、圧倒的な歌唱力と持ち前の明るいキャラクターで幅広い世代から高い支持を集める森公美子。マリアンの母ミセス・パルー役には、長年ミュージカル界を牽引し続けるベテラン女優、剣幸が務める。<キャストコメント>■坂本昌行(ハロルド・ヒル教授)今回お披露目するハロルド・ヒルの扮装ビジュアルは、コメディ要素とテンポ感のある作品の音楽を聴きながら臨みましたが、これからこの役を演じるにあたり「難しいことは考えず、この役を楽しむことが大事かな」と感じました。共演者の皆さんはバラエティに富んだ方々なので、果たしてどんなミュージカルが出来上がるのか楽しみです。王道スタイルのミュージカル作品ですが、この多彩なキャストの方々が集まることで、日本版ならではの『ザ・ミュージック・マン』が出来上がるのではないでしょうか。僕はいつも、「カンパニーがこの作品を愛して、楽しむ」ことが、作品をより良く成長させると思っています。役者が心から楽しんでないと、お客様には見抜かれてしまうので、「作品を楽しむ、愛する」という想いを大切にしながら、お客様よりも誰よりも、僕がこの作品を楽しみたいと思います(笑)。■花乃まりあ(マリアン・パルー)沢山の方に愛されてきた歴史あるこの作品に携われることを心から嬉しく思います。また海外の演出家の方とお仕事をご一緒するのは、私にとって初めての経験です。お稽古場からどんな発見、経験、感動があるのか...とてもワクワクしています。錚々たるキャストの皆様とご一緒させていただけることに緊張もありますが、多くのことを学ばせていただける有難い機会だと感じております。私が務めさせて頂くマリアンは清廉潔白、真面目で、傍から見ると少し「お堅い」印象の女性ではありますが、ハロルドのユーモア溢れる明るさに対して、彼女のその「堅さ」、二人のバランスが面白いと感じています。また、恋によって彼女の心のやわらかな部分が見えてくる様子を大切に演じられたらと思っています。役作り……という以前にですが、楽曲が本当に美しくて、聴いているだけで幸せな気持ちになれるので、ブロードウェイ版の音源を繰り返し聴いています。この楽曲の素晴らしさをしっかりお届けするためにも、歌のお稽古に丁寧に取り組みたいです。この作品、役を生き抜くことができたら、また新しい自分に出会えるような気がしています。私にとってとても大きな挑戦です。楽しく心あたたまるストーリー、美しい楽曲と見応え満載のダンス。暖かな陽射しが降り注ぐ春にぴったりな、王道ミュージカルです! どうぞご期待ください。■小田井涼平(マーセラス・ウォッシュバーン)『ザ・ミュージック・マン』出演が決まった時は素直にありがたいと思いましたし、ミュージカル未経験なので自分がどうなっていくのか、ドキドキとワクワクの入り混じった不思議な緊張感の中にいる今現在ですが、とにかく思いっきり楽しみたいと思っています。共演者の方々はそりゃもう、「すごい!」の一言で自分がここに名を連ねることに正直ビビってます。共演の皆さんからいろんな素敵要素を盗みまくりたいと思ってます。僕が演じるマーセラスは、冒険心や好奇心は満たされてない気がします。だからこそ、ハロルドというワイルドカードの存在に惹かれ、色んな仕掛けや手助けをしてるのかな?と。宝物を見つけたようなキラキラ感を持った大人を演じてみたいなぁ、と直感的に思っています。今は日々のステージを先に控えたミュージカル本番を意識して歌ったり踊ったりしています。この作品への出演は、自分にとっての新たな一歩になるのではないかと思っています。できるだけ沢山のお客様にご覧頂きたいと思いますし、僕と同じようにミュージカル未体験のお客様にも足を運んで頂きたいと願っています。皆さんがこの作品を愛してくれるよう、日々葛藤したいと思います。皆様どうぞよろしくお願い致します。■藤岡正明(チャーリー・カウエル)世界中で永く愛されてきた『ザ・ミュージック・マン』への出演が決まった時は、また新たな扉を開けて、新しい景色と出会えるという確かな実感を感じました。錚々たる、そしておひとりおひとりが強い個性と実力、説得力のあるキャスト陣にちょっとビビりつつも、よく知っている方もたくさんいらっしゃるので、今から楽しみです!僕が演じるチャーリーは、まだなんとも言いづらい部分ではありますが、「コミカルとシリアスの共存」という点を意識して演じられたらと、今現在は漠然と考えております。正直稽古に入ってみないとわかりませんが、今はただただダンスが不安でたまりません(笑)。もしかしたらこの作品がきっかけでダンサーに転向するようなことがあるかもしれないとドキドキしています!こんな時代にわざわざ劇場まで足を運んでくださるんだから、たらふくお腹いっぱいになって帰ってもらわなくては申し訳が立たない! そんな気持ちで取り組んでいます。『ザ・ミュージック・マン』は、きっときっとお客様の心をほっこりと温めてお腹いっぱいにできる作品だと個人的に確信しています。どうかお楽しみいただけますよう、全力で演じさせていただきます!■山崎大輝(トミー・ジラス)今回が自分にとって初めてのブロードウェイ作品で、どのような手順や方法で作品が作られていくのか。それを一番近くで見て感じることができるのかと思うととても楽しみになりました! 共演する皆さんは、どの方々も役として説得力のある方ばかりで、より自分の役を全うしていけたらと思います。僕が演じるトミーは、いろんな要素を持っている人物だなと思ったので、純粋なまっすぐさだったり、ハートフルさを大切に演じていけたらと思っています。この作品がなければこの後の自分は無かったと言える、そんな作品になりそうです。ミュージカルの素晴らしさ、音楽の素晴らしさをどんな人にも伝えられる、そんな作品が出来上がると思います。皆さまの心の笑顔が見れることを楽しみに作品づくりを頑張っていきます! お待ちしています!■水嶋凜(ザニータ・シン)ダニエル・ゴールドスタインさん演出の作品に出演させていただけると決まった時は、とんでもなく大きな世界にこれから1歩踏み込ませて頂くんだな、といった気持ちが大きく、まだ想像もつかない世界を想像して漠然としていました。同時に、こんな大きなチャンスを頂けたことが嬉しくて、程よい緊張感とワクワク感が混ざりあったような感覚でした。共演者の皆さんは様々な分野でご活躍されている方ばかりで、皆さんのお名前をお聞きした際はそれぞれの方から沢山のことを、様々な角度でめいっぱい吸収したい! と思いました。ザニータはとても天真爛漫で、自分の中で思ったこと感じたことをすぐハッキリと伝えられる、とても真っ直ぐなキャラクターだと感じました。少しの子供っぽさと、その中でも女性らしさを併せ持った仕草を見つけて、それを丁寧に一つ一つ作り込んでいけたらなと思っています。また、ザニータはとてもダンスの上手な女の子なので、そんな彼女の身軽さをちゃんと表現できるような体づくりを始めています。以前出演させて頂いたミュージカルでの役柄ではキャラクターの心情を歌ったものが多く、歌の中でストーリーが進むようないわゆるミュージカルらしい曲を歌ったことがありませんでした。なので前回とはまた異なる体験が沢山待ち受けていると思いますし、私の中ではこれから先、演者としての人生においてミュージカル作品の基盤となる作品の一つになるのは間違いないと感じています。歌、音楽、ダンス、笑いが満載のとっても素敵なこの作品を皆さんと共有出来ることを心から楽しみにしています。この作品を作りあげる上で欠かせないピースの一つであれるようにたくさんお稽古にも励みますので、 是非観に来て頂けたら嬉しいです。劇場でお待ちしております!■六角精児(ジョージ・シン町長)自分がアメリカ発のミュージカルに出演できるなんて、夢のようだと思いました。共演者の皆さんは初めてご一緒する方が多いのですが、その分、何が出来るのか? ドキドキワクワクですね。あと、20年ぶりに坂本君と芝居をするのは楽しみです。この作品でも、出演者との稽古や演出家とのミーテイングを経て、出来ることをしっかり積み重ねて行きたいと思ってます。今は舞台に立つことを維持する、最低限のウォーキングやトレーニングをやっています。ステージをやり終えたあとに、心地良い達成感が残る芝居がやれればと思っています。お客様も、私達出演者とともに劇場で「極上のひととき」をすごしましょう!■森公美子(ユーラリー・マッケクニー・シン)私は以前に博品館劇場で上演された『ザ・ミュージック・マン』(1985年) に出演しておりまして、多分カンパニーの中で、経験してるのは私だけではないでしょうか? その時はミセス・パルー役でした。兎に角楽しみです。六角さんとは2回目の夫婦役で御座います。藤岡君とも何度かご一緒してますが、ほぼほぼ皆さんとは初めてなので、凄く楽しみにしてます。坂本さんとは、V6の時にお会いしてました。今回私が演じるユーラリー・シンは真面目な人だと思うのですが、旦那さんが町長ということもあり、少し、横柄な所もあり、しかしながらハロルドの魅力に、引き込まれて行く感じでしょうか? 作品としては、2回目なんですが、本当にクラシックなミュージカルなので、クラシックの要素もあり、レンジの広いミュージカルと思ってます。ハロルド・ヒルに扮する坂本さんの、魅力が沢山見られると思いますし、お子さんが観てウキウキする場面が沢山あると思います。是非劇場でお待ちしております!■剣幸(ミセス・パルー)私は古き良き時代のオーソドックスな作品が大好きです。ヒュー・ジャックマンの好演で盛り上がっていると聞いていたこの『ザ・ミュージック・マン』にお声をかけていたただいて、飛び上がるほど、嬉しかったです。ゴールドスタインさんがどのように演出してくださるのか、とっても楽しみです。そして、初めてご一緒させていただく方が多いので、新しいコミュニケーションが生まれ、どんなカンパニーになるのか、ワクワクしています。ミセス・パルーは、子ども思いの肝っ玉母さんに見えれば、と思っています。娘や息子には、古い慣習にとらわれず、本当の意味で幸せになって欲しいと願っている、心あたたかいお母さんでありたいです。色々なことを経験させていただいた私にとっては、歌やダンスが満載のミュージカルは、“ふるさと” のような気がしています。厳しいけれどあたたかく、ほっとするところです。そこから飛び出して様々に挑戦ができるのも、この原点があるからこそ、と思っています。この作品の、嘘の中にある真実……それを信じようとする、人間の強さとあたたかさを感じてください。そして象徴とも言うべきパレードのシーンは、『ME AND MY GIRL』のランベスウォークや、『ハロー・ドーリー!』のパレードのシーンと同様、心沸き立つ圧巻な場面になると確信しています。辛いことも多い今の世の中ですが、ひととき忘れてご一緒に楽しんでいただけたら!<公演情報>『ザ・ミュージック・マン』脚本・音楽・歌詞:メレディス・ウィルソン原作:メレディス・ウィルソン&フランクリン・レイシー演出:ダニエル・ゴールドスタイン【出演】坂本昌行/花乃まりあ/小田井涼平/藤岡正明/山崎大輝/水嶋凜/六角精児/森公美子/剣幸■アンサンブル今村洋一/植木達也/尾川詩帆/片岡栞/伽藍琳/後藤裕磨/今野晶乃/佐々木誠/管谷孝介/鈴木昌実/鈴木大菜/多岐川装子/常川藍里/富田明里/中村ひかり/新橋和/松谷嵐/門馬和樹/蘆川晶祥【東京公演】2023年4月11日(火)~5月1日(月)会場:日生劇場■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)S席:14,000円A席:9,000円B席:4,500円■先行抽選エントリー:2月7日(火)~2月10日(金)■先行先着販売:2月19日(日) 11:00より販売受付開始※先行抽選販売および先行先着販売は、東宝ナビザーブにご登録(無料)いただきましたお客様がご利用頂けます。東宝ナビザーブ:■一般前売り:2月25日(土) 11:00販売開始問合せ:東宝テレザーブ 03-3201-7777【愛知公演】2023年5月6日(土)・7日(日)会場:御園座■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)S席:14,000円A席:9,000円B席:5,000円■一般発売2023年2月25日(土) ※25日(土) はインターネット販売のみ問合せ:御園座営業部 052-222-8222【大阪公演】2023年5月13日(土)~15日(月)会場:梅田芸術劇場 メインホール■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)S席:14,500円A席:9,500円B席:5,000円■一般発売2023年2月25日(土)問合せ:梅田芸術劇場 06-6377-3800【静岡公演】2023年5月20日(土)・21日(日)会場:静岡市清水文化会館マリナート 大ホール■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)S席:14,000円A席:12,000円■一般発売2023年3月4日(土) ※東京公演と異なります。問合せ:キョードー東海 052-972-7466【福岡公演】2023年5月26日(金)~28日(日)会場:博多座■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)A席:14,500円B席:9,500円C席:5,000円■一般発売2023年3月11日(土) ※東京公演と異なります。問合せ:博多座電話予約センター 092-263-5555(10:00~17:00)公式サイト:
2023年01月14日179cmの長身とアジアン・ビューティーな顔立ちを生かし、日本を代表するモデルとして活躍する、冨永愛さん。黒髪やストレートのロングヘアが印象的な冨永さんが、2023年早々、その魅力を生かしたようです。『大奥』の冨永愛演じる将軍に絶賛の声冨永さんは、2023年1月10日から放送が開始した、ドラマ『大奥』(NHK)に出演。同作は男女が逆転した『江戸パラレルワールド』であり、冨永さんは徳川幕府8代将軍の徳川吉宗を演じています。従来の『大奥』とは異なり、将軍となった女性が多くの男性をはべらせる設定は、漫画家の、よしながふみさんによる原作から人気を博していました。世間の期待が高まる中、ついに放送された第1話。番組放送後、多くの人が吉宗を演じる冨永さんのりりしさに心奪われたようです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 冨永愛(@ai_tominaga_official)がシェアした投稿 俳優の貫地谷しほりさん演じる加納久通と並び、優雅にほほ笑む冨永さん。オフショットであるにもかかわらず、その姿からは将軍としての威厳を感じると同時に、内に秘められた優しさも感じます。作中では、同じく吉宗が主人公として描かれているドラマ『暴れん坊将軍』シリーズをオマージュしたかのような場面も。冨永さんが馬に乗り、海辺を駆け回るシーンは、ネットで「心を射抜かれた」「最強かよ!」と話題になりました。 この投稿をInstagramで見る 冨永愛(@ai_tominaga_official)がシェアした投稿 普段のモデル業での歩き方とは大きく異なるため、吉宗として演じる際は苦戦したという冨永さん。しかし、そういった苦労を視聴者にまったく感じさせなかったのは、プロのなせる技といえるでしょう。冨永さんの演じる吉宗は、大奥で囲われる男性陣だけでなく、視聴者の心まで見事に射抜いたようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月12日ドラマ10「大奥」【8代・徳川吉宗×水野祐之進 編】が1月10日放送。冨永愛演じる吉宗に「最高にかっこいい」など絶賛の声が上がるとともに、中島裕翔演じる水野が身にまとった裃の流水紋の美しさにも多くの反応が集まっている。原作はよしながふみの人気コミック。江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代、“若い男子にのみ”感染し、感染すれば“数日で死に至る”恐ろしい病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が日本中に広がり、対処法も治療法も発見されないまま男子の人口が女子の1/4まで激減、日本の社会構造が激変する。男子は希少な種馬として育てられ、女子がかつての男子の代わりとして労働力の担い手となって、あらゆる家業が女から女へと受け継がれるようになり、江戸城でも3代将軍家光以降、将軍職は女子へと引き継がれ、大奥は将軍の威光の証であるがごとく希少な男子を囲い、俗に美男3千人などと称される男の世界が築かれていくのであった…というストーリーが展開する本作。今回放送の【8代・徳川吉宗×水野祐之進 編】では、武芸に秀でる心優しき青年で、幼なじみのお信に恋をしているが、武家と商人という身分の違いから夫婦にはなれず、彼女への想いを断ち切り、家計を助けるために大奥入りする水野祐之進を中島さん。徳川幕府8代将軍として、未曾有の財政難に陥る幕府の命運を背負い、質素倹約を掲げ様々な改革に乗り出す8代将軍・徳川吉宗を冨永さんが演じる。大奥入りして10年、大奥の勝手がわからない水野を助け、彼の御中臈昇進に伴い身の回りの世話係を務めることになった杉下には風間俊介。水野の幼なじみで彼を慕い続ける薬種問屋・田嶋屋の跡取り娘・お信に白石聖。吉宗の幼なじみで片腕的存在でもある加納久通には貫地谷しほり。大奥を牛耳り、吉宗と対立していく大奥総取締・藤波に片岡愛之助といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。貧乏な旗本の息子・水野は、幼馴染・信との結婚を諦めるため大奥に入ることに決める。杉下のもとで大奥に慣れていくなか、藤波の目に留まった水野は御中臈(おちゅうろう)に昇進する。流水紋をあしらった黒の裃をまとった水野は吉宗の目に留まるのだが、大奥を軽視する吉宗を快く思わない藤波は、水野が吉宗の身体を傷つけたとして打ち首になると吉宗に告げる…というのが今回の物語。SNSには「冨永愛ちゃんの吉宗様最高にかっこいい~!!!!」「馬に乗って颯爽と駆ける殿最高~!!」「いやもう痺れるわ惚れ惚れするわ冨永愛さまの吉宗様!」「松平健を継ぐものは冨永愛だったか」など、冨永さん演じる吉宗に視聴者から絶賛の声が殺到。また水野の裃にも「黒一色と流水紋に赤が差し色で入ってるのもバチボコかっこいい」「流水紋を実際に見られるとはおもわなかったー」「流水紋の裃、生地が美しい…衣装にお金惜しんでない」など、その美しさを賞賛する投稿が次々とSNSにアップされている。【第2話あらすじ】赤面疱瘡が流行り始めた頃3代将軍・家光が死亡。家光の乳母である春日局(斉藤由貴)は将軍の死を隠そうと、実の息子である稲葉正勝にあることを告げる。6年後、美しき僧・万里小路有功(福士蒼汰)は継目祝いで訪れた江戸城で、春日局から無理やり還俗を迫られ大奥入りをすることに…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(笠緒)
2023年01月11日20th Centuryの坂本昌行が、ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカルで、2022年にヒュー・ジャックマン主演によってリバイバル上演され、話題を呼んでいる。アイオワ州にある田舎町リヴァーシティに、音楽教授と名乗る主人公ハロルド・ヒル(坂本)がやってくるが、彼は実は“ミュージック・マン”と呼ばれる詐欺師で、街の人々に演奏を教えると言ってマーチングバンドを作り、楽器や制服を売りつけてはお金を持ち逃げするという悪質商法を繰り返している。そんな彼がある時、リヴァーシティで図書館の司書として働くマリアンと出会い、徐々に惹かれていくことで、彼女に自分の正体を明かそうとするが、一方で街の人々に素性を暴かれてしまう。『ザ・ミュージック・マン』は1957年にブロードウェイで初演され、『ウェストサイド物語』が同年初演だったにもかかわらず、トニー賞最優秀ミュージカル賞他5部門とグラミー賞ベスト・ミュージカル・シアター・アルバム賞を受賞し、ロングランを記録。1961年にウエストエンドで初演、翌年には劇場映画化し大ヒットを記録し、2003年にはマシュー・ブロデリックとクリスティン・チェノウェス出演でテレビ映画化されるなど、欧米では言わずと知れたブロードウェイの名作ミュージカル。日本でも1985年に野口五郎主演、2010年に西川貴教主演で上演されている。さらに2022年にヒュー・ジャックマン主演によってブロードウェイでリバイバル上演されると、瞬く間に話題となり連日満席、チケット入手困難といわれるほど現在でも大ヒット上演を続けているという。この度、記念すべき日生劇場60周年イヤーの幕開きを飾るべく、演出にダニエル・ゴールドスタインを迎え、装いを新たに上演されることとなった。これまでオン・ブロードウェイでの『GODSPELL』をはじめ、オンオフ問わず数々の作品を手掛け、ブロードウェイのみならず世界各国の演劇シーンで活躍してきたダニエル・ゴールドスタインが、今作で10年ぶりに日本で演出を務める。楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒルを演じるのは、約30年にわたって数多の名作ミュージカルに出演し続けてきた坂本昌行。2016年には読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞し、確かな演技力と歌唱力を発揮してきた坂本が、2011年の『ZORRO THE MUSICAL』以来、12年ぶりに日生劇場に登場し、60周年イヤーの開幕を彩る。本作の1番の見どころであり、物語が大団円を迎える際に流れる楽曲「76本のトロンボーン」も、日生劇場60周年の開幕にふさわしいファンファーレとなり、華やかな演出ときらびやかな衣裳、圧巻の音楽に注目となっている。東京公演は日生劇場にて2023年4月11日~5月1日、その後名古屋公演(御園座)、大阪公演(梅田芸術劇場メインホール)、静岡公演(静岡市清水文化会館マリナート)、福岡公演(博多座)と、2023年5月の上演を予定している。○坂本昌行 コメント本作の出演が決まった時、ヒュー・ジャックマンが主演した『THE BOY FROM OZ』を自分が日本で上演させて頂いた事もあり勝手に縁を感じました。今回演じるハロルドは決して悪ではなく、明るく純粋で優しい心を持ち合わせている人物だと思っています。現在、ブロードウェイでヒュー・ジャックマンがハロルド役を演じていますが、彼が持っている明るさは、ハロルドと共通するものがあるので、その辺りを参考にしながら自分らしいハロルドをお届けしたいですね。今、本番中の舞台『凍える』とは、まさに真逆な作品ですが、役者にとってこれほど振り幅がある役をやらせていただけるのは嬉しい事です。初舞台でミュージカルと出会い、その衝撃がいまでも忘れられないほど自分にとってミュージカルは大切なモノです。今作品も自分にとって忘れられない経験になる予感がします。一日も早く稽古を行い、そして幕が開くのを楽しみにしています。今回演出を担当していただけるのは、ブロードウェイほか、世界で活躍するダニエル・ゴールドスタイン氏です。海外のクリエイターと一緒に仕事をする上で、心掛けていることは、海外の作品、役だからと言ってオーバーアクトにならず、純粋に頂いた役を演じるだけです。後は、どれだけ自由に演じられるかを心掛けています。まだ世の中が落ち着かない中での公演ではありますが、劇場で観劇される際は不安な事や嫌な事を全て忘れて、思いっきり作品を楽しんでいただきたいと思います。
2022年12月03日