俳優の大泉洋主演の映画『騙し絵の牙』(6月19日公開)予告編が17日、公開された。同作は塩田武士が大泉を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用した同名小説の映画化作品。創業一族の社長が急逝した大手出版社「薫風社」で、会社のお荷物雑誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。今回解禁された予告編では、廃刊危機の迫った雑誌「トリニティ」の編集長・速水(大泉)が、雑誌存続のために「才能を集めれば、まだまだ雑誌だって戦えるんだから!」、企画について「面白ければ、目玉は何個あったっていいんだ!」と編集部員たちに熱弁をふるう姿が描かれ、出版社の危機に社員一丸となって立ち向かう感動のお仕事エンターテインメントが描かれる……かと思いきや、予告編後半では全く別の展開を見せる。予告編中盤、「危機を乗り越えた彼らには想像を超える感動が……いや!この笑顔を信じてはいけない!」というナレーションから、場面は転換し、リリー・フランキー演じる謎の男の「結局、“この人”の仕掛けにハマった。」という一言を皮切りに急展開。「こんなやり方許せません!」と意見する伝統的文芸誌「小説薫風」編集長(木村佳乃)、「戦争だな!」と出版社の危機に直面する文学界の超大御所小説家・二階堂(國村隼)、「タヌキ黙らせろよ!」と語気を強める専務・東松(佐藤浩市)など、バラエティに富んだクセモノたちの壮絶な騙し合いバトルが幕を開ける。「人を騙して、そんなに楽しいですか?」と怒りを露わにする高野に対し、「めちゃくちゃ面白いです!」と自信に満ちた表情で不敵な笑みを浮かべた速水が言い放つシーンで予告編は締めくくられた。また、同作の鑑賞者アンケート(調査機関2020年2月25日、27日松竹調べ)では、騙された回数平均9.4回、騙される率平均97%と、逆転連発の展開で高い満足度を獲得した。
2020年03月17日2018年本屋大賞にランクインするなど世間の注目を集めたベストセラー小説を、大泉洋を主演に迎え映画化した『騙し絵の牙』。この度、予告編が解禁となった。鑑賞者アンケートにて騙された回数平均9.4回、騙される率平均97%と、誰もが予想できない逆転連発の展開で高い満足度を獲得した本作。今回解禁された予告編は、本編同様に怒涛の映像展開で描かれる。前半では、廃刊危機の迫った雑誌「トリニティ」の編集長・速水(大泉洋)が、雑誌存続のために「才能を集めれば、まだまだ雑誌だって戦えるんだから!」と編集部員たちに熱弁をふるう姿が描かれ、出版社の危機に社員一丸となって立ち向かう感動のお仕事エンターテインメントのように見せかける。しかし予告編中盤、「危機を乗り越えた彼らには想像を超える感動が…いや!この笑顔を信じてはいけない!」というナレーションから一変。リリー・フランキー演じる謎の男の「結局、“この人”の仕掛けにハマった」という一言を皮切りに急展開していく。「こんなやり方許せません!」と意見する伝統的文芸誌「小説薫風」編集長(木村佳乃)、「戦争だな!」と出版社の危機に直面する文学界の超大御所小説家・二階堂(國村隼)、「タヌキ黙らせろよ!」と語気を強める専務・東松(佐藤浩市)など、バラエティに富んだクセモノたちの壮絶な騙し合いバトルが幕を開ける。そして最後は、陰謀渦巻く壮絶な騙し合いに「人を騙して、そんなに楽しいですか?」と怒りを露わにする高野(松岡茉優)に対し、「めちゃくちゃ面白いです!」と自信に満ちた表情で不敵な笑みを浮かべた速水が言い放つシーンで締めくくられている。最後に笑うのは果たして誰なのか、結末が気になる予告編に仕上がっている。『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月17日大泉洋を主人公にあてがきされ、ベストセラーとなった小説を大泉さんを主演に映画化する『騙し絵の牙』。初映像、第1弾ビジュアルと情報が解禁される度に注目を集める本作から、豪華キャストの場面写真が到着した。本作で描かれるのは、大手出版社「薫風社(くんぷうしゃ)」を舞台にした熾烈な騙し合いバトル。先日、大泉さん演じるカルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水が不敵な笑みを浮かべる第1弾ビジュアルが解禁されると、「すごいインパクトのあるポスター!」「洋ちゃん格好良い~」「あまりの格好良さに恐れおののいてる」とSNSでは大反響を呼んでいる。この度解禁されたのは、大泉さん演じる主人公の速水や、同じ「トリニティ」編集部の高野(松岡茉優)、次期社長候補の専務・東松(佐藤浩市)、大御所小説家・二階堂(國村隼)、薫風社の文芸誌「小説薫風」編集長・江波百合子(木村佳乃)らを収めた場面写真。飄々としながらも常に何かを企んでいる速水の姿や、鋭い眼光で一点を見つめる東松、自身のパーティで貫禄たっぷりにふんぞりかえる二階堂と、それを挟んで火花を散らす江波と速水。さらに「トリニティ」を持って飛行場を猛ダッシュする高野の姿まで!クセモノ揃いのキャラクターたちのバトルはもちろん、実力派キャストたちの演技合戦にも期待が高まる場面写真となっている。また、今回の場面写真には写っていない、宮沢氷魚、池田エライザ、斎藤工、中村倫也、佐野史郎、リリー・フランキーといった豪華キャストたちも登場する、待望の予告映像も解禁予定という。『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月13日主演の大泉洋をはじめ、松岡茉優、佐藤浩市、中村倫也、斎藤工、リリー・フランキーら豪華キャストが集結した『騙し絵の牙』。この度、本作第1弾となるポスタービジュアルが到着した。累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説「罪の声」の著者として知られる塩田武士が、大泉さんを主人公にあてがきしたベストセラー小説「騙し絵の牙」の映画化となる本作。大手出版社「薫風社」を舞台に描く本作で大泉さんが演じているのは、カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水。権力争いが勃発する中、専務が進める大改革で雑誌が次々と廃刊のピンチに、速水も無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めており…。今回到着したポスタービジュアルでは、あらゆるクセモノたちを翻弄していく速水が不敵に笑う姿が写し出されている。そして、「バカか救世主か」のキャッチコピーと共に、牙のようにも見える口元には、「この笑顔にだまされる」のメッセージも添えられている。『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月06日大手出版社を舞台に、主演の大泉洋が会社のお荷物雑誌の変わり者編集長を演じる『騙し絵の牙』。この度、本編映像初公開となる特報映像、大泉さん演じる速水の場面写真も到着した。今回到着した映像では、廃刊の危機が迫る編集部だが、「まだまだ戦える」と速水は雑誌を立て直そうと奮闘。しかし、一方で超大御所作家(國村隼)や専務・東松(佐藤浩市)からは「戦争だな」「狸黙らせろよ」というセリフも飛び出し、なにやら不穏な雰囲気も感じられる。また、先日発表された超豪華追加キャスト、松岡茉優、佐藤浩市、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、斎藤工、國村隼らの姿も次々と登場。“クセモノ”たちが繰り広げる、仁義なき騙し合いバトルに期待高まる映像となっている。『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月23日「罪の声」の塩田武士が、大泉洋を主人公にあてがきし、表紙モデルにも起用した小説を、大泉さん主演で映画化する『騙し絵の牙』。松岡茉優、佐藤浩市に続き、新たに12人の追加キャストが発表された。本作は、雑誌が次々と廃刊のピンチに立たされる大手出版社「薫風社」を舞台に、大泉さんが会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水を演じ、生き残りを賭けた仁義なき騙し合いバトルが繰り広げられる。そして今回、“クセモノ揃い”の豪華追加キャストが発表。ミステリアスでカリスマ性のある新人デビュー作家・矢代聖役には、「偽装不倫」で注目を集め、『his』がもうすぐ公開を迎える宮沢氷魚。そんな矢代と共に速水率いる「トリニティ」を盛り上げる超人気ファッションモデル・城島咲役には、自身もモデルで「ホクサイと飯さえあれば」『一礼して、キス』など女優としても活躍中の池田エライザ。亡くなった「薫風社」社長の息子・伊庭惟高役には、朝ドラ「半分、青い。」や「凪のお暇」が大きな話題に、1人7役を演じる『水曜日が消えた』も注目を集める中村倫也。その惟高の後見人で保守派の常務・宮藤和生役に、怪演が度々話題となる佐野史郎。伝統ある薫風社の文芸誌「小説薫風」編集長で速水と敵対する江波百合子役に木村佳乃。江波の部下・三村洋一役に和田聰宏。速水を疎ましく思う「トリニティ」副編集長・柴崎真一役に坪倉由幸。専務・東松(佐藤さん)と手を取る大手外資ファンド代表の郡司一役に斎藤工が決定。ほかにも、新人編集者・高野の父を塚本晋也、高野が接触する謎の男をリリー・フランキー、速水の良き相談相手で文芸評論家・久谷ありさを小林聡美、速水の前に立ちふさがる文学界の大御所作家を國村隼が演じる。『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月15日俳優の大泉洋主演の映画『騙し絵の牙』(6月19日公開)キャストが15日、明らかになった。同作は塩田武士が大泉を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用した同名小説の映画化作品。創業一族の社長が急逝した大手出版社「薫風社」で、会社のお荷物雑誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。これまでに、「薫風社」の大改革を進める専務・東松(佐藤浩市)、速水に巻き込まれる新人編集者・高野(松岡茉優)の配役が発表されていたが、今回は一気に12人が明らかに。ミステリアスでカリスマ性のある新人デビュー作家・矢代聖に宮沢氷魚、矢代とともに速水率いる『トリニティ』を盛り上げる超人気ファッションモデル城島咲に池田エライザが発表された。また亡くなった「薫風社」社長の息子・伊庭惟高役の中村倫也、惟高の後見人で保守派の常務・宮藤和生役の佐野史郎、伝統ある薫風社の文芸誌『小説薫風』編集長であり速水と敵対する江波百合子役の木村佳乃、江波の忠実な部下である編集者・三村洋一役の和田聰宏、編集長の速水を疎ましく思う『トリニティ』副編集長・柴崎真一役の坪倉由幸、改革派の専務・東松(佐藤)と手を取る大手外資ファンド代表の郡司一役の斎藤工が出演する。さらに、ヒロイン・高野の父で、小さな書店の店主・高野民生役に塚本晋也、高野が接触する謎の男役にリリー・フランキー、速水のよき相談相手であり、お茶の間でも人気の文芸評論家・久谷ありさ役に小林聡美、そして、速水の前に立ちふさがる文学界の大御所作家・二階堂大作役に國村隼と、若手からベテランまで、日本を代表する豪華キャストが勢ぞろいとなった。
2020年01月15日俳優・大泉洋を主人公にあてがきし、2018年本屋大賞にランクインされ話題となった小説を、大泉さん主演で映画化する『騙し絵の牙』。この度、松岡茉優と佐藤浩市を共演に迎え、来年6月に公開することが決定した。大手出版社「薫風社」に激震走る!かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発。専務・東松が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされる…が、この一見頼りない男、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。嘘、裏切り、リーク、告発。クセモノ揃いの上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野を巻き込んだ速水の生き残りを賭けた“大逆転”の奇策とは――。大泉さんが演じるのは、主人公・速水。本人のイメージ通り、飄々とした性格と軽妙なトークで親しみをみせる一方、“いつもとは違う大泉洋”が魅せる、速水の裏に隠された別の顔も秘めているという。そして、今回新たに発表された『万引き家族』『蜜蜂と遠雷』などでも話題となった松岡さんが演じるのは、速水の策略に巻き込まれていくヒロイン・高野恵。大泉さんと映画初共演となる松岡さんは、志のある文芸誌編集者だったが、不本意にも速水の部下になり、ふり回されながらも強い信念を貫き、成長していく女性を演じる。また、現在『楽園』(瀬々敬久監督)が公開中の佐藤さんが演じるのは、薫風社専務の東松。傾きかけた会社を立て直すべく、次期社長候補のライバルたちを蹴落として改革を断行する容赦のない男だ。なお、監督は『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八。『東京喰種トーキョーグール』の楠野一郎と共に、自ら脚本も手掛ける。<キャスト・監督コメント>大泉洋私を主人公として当て書きした塩田先生のベストセラー小説の映画化が決定し、いよいよ撮影に入ります!もちろん主演は私が務めさせていただきます。とりあえず別の俳優さんに役を奪われなくて良かったと、ホッとしております(笑)また共演に松岡茉優さん、佐藤浩市さんと伺い、これほど心強い共演者は居ないと歓喜しております。お2人とは「上司と部下」という関係になりますが、台本上も一癖も二癖もある役どころなので、今からどんなお芝居になっていくのか楽しみでしかありません!吉田大八という素晴らしい監督と共に、原作とはまた違う、映画版としての魅力を持った『騙し絵の牙』を創り上げたいと思います。ご期待ください。松岡茉優高野恵役の松岡茉優です。実家が町の本屋さんをやっている恵は小さい頃から本、そして本が好きな人たち、人と本との出会いを日常的に目撃してきました。私自身小さい頃から本が好きで、小説も漫画も雑誌も実用書も読みますが、その形は年々変化し今では紙の本と電子が半々です。出版業界の今を描く今作で、これからの本はどうなっていくのか、どうなっていけるのか、皆様と模索していけたらと思っています。吉田監督とは『桐島、部活やめるってよ』以来となります。16歳だったあの時から8年経ち、私は24歳になりました。有難いことにあれから様々な現場を経験させて頂きましたが、8年経ったのに、とがっかりされないか。あの時より成長出来ているのか、もしかしてあの時より良くなかったりして。などなど吉田監督への想いで溢れます。時間が経ってまた呼んで頂けたことを誇りに思い、緊張感を持ち、憧れの先輩方との共演に胸を躍らせながら日々過ごしていけたらと思います。ぜひ楽しみにしていてください。佐藤浩市大泉洋くんとは前作『こんな夜更けにバナナかよ』ではほとんど絡みはなく、『清須会議』以来のお芝居になります。突っ走り続ける大泉洋を間近で見るのを楽しみに現場に行かせてもらいます。吉田大八監督誰しもいつかは負けるので、人間はいま負けているか、勝ちながら負けることを予感しているかに分かれます。それがわかっていても何故か戦ってしまう、どうしようもなく面倒で熱苦しい人間たちの映画を作りたいと思います。テーマはもちろん「負けて勝つ!」です。初めましての大泉洋さんと佐藤浩市さん、そしてお久しぶりの松岡茉優さんとの仕事を心から楽しみにしています。『騙し絵の牙』は2020年6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年10月30日俳優の大泉洋が、映画『騙し絵の牙』(2020年6月公開)の主演を務めることが30日、明らかになった。同作は塩田武士が大泉を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用した同名小説の映画化作品。創業一族の社長が急逝した大手出版社「薫風社」で、会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。主人公・速水を演じる大泉は、飄々とした性格と軽妙なトー クで親しみをみせる一方で本当の顔を隠す。また速水の策略に巻き込まれていくヒロインの編集者・高野役に松岡茉優、次期社長候補のライバルたちを蹴落として改革を断行する出版社の重役・東松役に佐藤浩市が決定した。監督は『桐島、部活やめるってよ』(12)で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞及び最優秀監督賞、 『紙の月』(14)で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した、吉田大八。『天空の蜂』(15)の楠野一 郎と共に、監督自ら脚本も手掛ける。○大泉洋 コメント私を主人公として当て書きした塩田先生のベストセラー小説の映画化が決定し、いよいよ撮影に入ります! もちろん主演は私が務めさせていただきます。とりあえず別の俳優さんに役を奪われなくて良かったと、ホッとしております(笑)また共演に松岡茉優さん、佐藤浩市さんと伺い、これほど心強い共演者は居ないと歓喜しております。お2人とは「上司と部下」という関係になりますが、台本上も一癖も二癖もある役どころなので、今からどんなお芝居になっていくのか楽しみでしかありません!吉田大八という素晴らしい監督と共に、原作とはまた違う、映画版としての魅力を持った『騙し絵の牙』を創り上げたいと思います。ご期待ください。○松岡茉優 コメント高野恵役の松岡茉優です。実家が町の本屋さんをやっている恵は小さい頃から本、そして本が好きな人たち、人と本との出会いを日常的に目撃してきました。私自身小さい頃から本が好きで、小説も漫画も雑誌も実用書も読みますが、その形は年々変化し今では紙の本と電子が半々です。出版業界の今を描く今作で、これからの本はどうなっていくのか、どうなっていけるのか、皆様と模索していけたらと思っています。吉田監督とは『桐島、部活やめるってよ』以来となります。16歳だったあの時から8年経ち、私は24歳になりました。有難いことにあれから様々な現場を経験させて頂きましたが、8年経ったのに、とがっかりされないか。あの時より成長出来ているのか、もしかしてあの時より良くなかったりして。などなど吉田監督への想いで溢れます。時間が経ってまた呼んで頂けたことを誇りに思い、緊張感を持ち、憧れの先輩方との共演に胸を躍らせながら日々過ごしていけたらと思います。ぜひ楽しみにしていてください。○佐藤浩市 コメント大泉洋くんとは前作『こんな夜更けにバナナかよ』ではほとんど絡みはなく、『清須会議』以来のお芝居になります。突っ走り続ける大泉洋を間近で見るのを楽しみに現場に行かせてもらいます。○吉田大八監督 コメント誰しもいつかは負けるので、人間はいま負けているか、勝ちながら負けることを予感しているかに分かれます。それがわかっていても何故か戦ってしまう、どうしようもなく面倒で熱苦しい人間たちの映画を作りたいと思います。テーマはもちろん「負けて勝つ!」です。初めましての大泉洋さんと佐藤浩市さん、そしてお久しぶりの松岡茉優さんとの仕事を心から楽しみにしています。
2019年10月30日TASAKI(タサキ)の2019年新作ジュエリーが、2019年10月11日(金)と11月13日(水)より発売される。食中植物を想起させる“牙”つきパールパールから伸びた牙(ファングス)のモチーフが印象的な「デインジャー」。食中植物が獲物を飲み込む瞬間をとらえたかのような、危険を秘めたデザインが印象的だ。ネックレスは、曲線を描くゴールドと組み合わせ、植物のオーガニックなムードを表現。「デインジャー」シリーズからは全10モデルがラインナップする。ゴールドの輪&パール「ファイン リンクス」また、クラッシックさと現代性を持ち合わせた「ファイン リンクス」も、今季の新作ジュエリー。2種類の異なる大きさのゴールドの輪を組み合わせ、小さい輪のみにダイヤモンドを配して、クリーンでモダンな印象に仕上げた。存在感のあるゴールドの上で、品よく輝くパールがフェミニニティを強調させる。どんなシーンでも纏えるように…と願いを込めたジュエリーは、パーティーシーンだけでなく、オフィスシーンでも活躍してくれそうだ。パールやダイヤモンドの“音符”を飾ったジュエリーまた、「バランス」シリーズの新作として、プチサイズの「バランス ノート」も仲間入り。2019年11月13日(水)の発売を予定している。直線的なバーデザインのゴールドに、パールやダイヤモンドを音符=ノートのように自由に配置して、キュートなデザインを完成させた。煌めく音の粒のようなダイヤモンドがクリスマスシーズンの華やかな気分を盛り上げる。クリスマスキャンペーンもなおTASAKIでは11月13日(水)から12月25日(水)まで、クリスマスに合わせて「TASAKI タイムレス クリスマス 2019 “パーリー シンフォニー”(TASAKI Timeless Christmas 2019 “Pearly Symphony”)」キャンペーンを実施。対象商品を購入するとオリジナルギフトがプレゼントされる。また旗艦店であるTASAKI 銀座本店には、音に特化したクリエイティブ集団「インビジブル・デザインズ・ラボ」のアートユニット「インビジディーアイアール(invisidir)」が制作した楽器“マーブルマシーン”が登場。パールに見立てたボールが転がりながら、ベルなどの音を鳴らしてクリスマスムードを盛り上げる。【詳細】TASAKI(タサキ) コレクション 2019年新作取り扱い店舗:TASAKI店舗(一部除く)発売日:2019年10月11日(水)■「デインジャー」・ペンダント(18K YG あこや真珠 ダイヤモンド) 180,000円・リング (18K YG あこや真珠 ) 180,000円・イヤリング(18K YG あこや真珠 ) 240,000円■「ファイン リンクス」・イヤリング(18K YG あこや真珠 ダイヤモンド) 340,000円・ペンダント(18K YG あこや真珠 ダイヤモンド) 290,000円発売時期:2019年11月13日(水)■「“プチ” バランス ノート」・イヤリング(18K YG/SG/WG あこや真珠 ダイヤモンド) 180,000円・ペンダント(18K YG/SG/WG あこや真珠 ダイヤモンド) 180,000円■TASAKI タイムレス クリスマス 2019 “パーリー シンフォニー”期間:2019年11月13日(水)~12月25日(水)※フェア期間中に全国の対象店舗およびオンラインショップで対象商品を購入すると、オリジナルギフトをプレゼント。なくなり次第終了。【問い合わせ先】TASAKITEL:0120-111-446
2019年10月11日「ワンーワン!」と犬語(?)で始まった会見。登壇したのは7月6日に天王洲 銀河劇場で開幕した舞台「銀牙 -流れ星 銀-」~絆編~の出演者たち。犬達の死闘を描いた同名漫画の舞台化だ。【チケット情報はこちら】原作に登場するのは犬なので、見た目を似せるわけではない。漫画からイメージされた衣裳に犬耳と尻尾。また佇まいでキャラクターの個性を表現。出演の荒木宏文は「2.5次元作品ですが、ビジュアルに忠実というより、原作を人間がやる意味があります。こんな舞台を初めて体験しました」と語った。また安里勇哉が「犬の(品種の)特徴を出している」と言うように、それぞれ何犬なのかイメージするのも楽しい。主人公の銀役の佐奈宏紀は「事前稽古でイチから犬の動きをやって、基礎を固めました」と振り返る。手探りながら、演出家の丸尾丸一郎も「まずは4本足で歩いてみることから。なにが答えかわからないなか、僕たちなりの答えが出せたんじゃないかな」と舞台に臨んだ。公開されたゲネプロでは、指を曲げて前足をつくったり、後ろ足を跳ねたり、しなやかに身体を動かすしぐさなどがさりげなく散りばめられている。犬としての動きは自然で、もはや、犬か、人間か、ということを越えて、彼らの闘いと成長の物語に引き込まれていく。歌も踊りもアクションも盛りだくさん。劇団四季出身の坂元健児は“最強の犬”というのも納得の伸びやかな声で歌う。本人は「ミュージカルじゃないかと思うほど、踊りが多い。でもやってみるとお芝居の要素が強い。不思議」と言う。たしかに、明確な物語に則って、歌うことで闘いの激しさや団結力が伝わる。さらに踊りは、「関節を進化させるような動き」(佐奈)で、犬の柔軟なバネが際立つ。郷本直也は「ダンスが苦手だったけど、今回辻本さんの振付で初めて動くことが楽しいと思った」と力強く踊った。物語は、最強の熊犬リキ(坂元)の息子・銀(佐奈)が、凶暴な殺人熊・赤カブトに敗れた祖父と父・リキの仇を討つため、仲間と共に全国の強い犬を集める旅に出る。犬たちの友情、裏切り……それぞれの信念を持ちながら、闘い、認め合う熱い物語だ。佐奈は原作の銀のイメージそのままに、まっすぐに成長する少年犬を堂々と演じた。映像も使うが、ほぼ岩山のみの舞台美術なので、身体や動きだけで表現。出演者は約2時間、汗だくになりながら、全力で駆け抜けていた。公演は7月15日(月・祝)まで。その後、20日(土)・21日(日)に神戸にて上演。取材・文:河野桃子
2019年07月10日2019年1月に上演される「銀岩塩Vol.3LIVE ENTERTAINMENT『神ノ牙-JINGA-転生』~消えるのは俺じゃない、世界だ。~」の製作発表記者会見が行われ、総指揮・演出・主演の井上正大、出演者の山本一慶、伊波杏樹、小田えりな(AKB48)、正木郁、松野井雅、湯本美咲、中村誠治郎、そして銀岩塩の代表で脚本も手掛ける塩田泰造が衣裳姿で登壇した。【チケット情報はこちら】本作は2005年に放送スタートした特撮ドラマ『牙狼<GARO>』シリーズの舞台化・第2弾。今年10月より放送中のスピンオフドラマ『神ノ牙-JINGA-』を舞台化する。まずは映像版でもジンガ役を演じた井上が「一大エンタテインメントとしてお客様を楽しませられるようにがんばります。今回のホラージンガは変態チックな役。楽しく演じたいです」と意気込み、サーシャ役の山本は「昔から知っているシリーズに携わらせていただけることを誇りに思います。スピードを生かしたアクションを楽しみにしてもらえたら」、友葉役の伊波は「長い歴史のある作品ですので、いろんなことをしっかり伝えられるようにがんばります」とコメント。Wキャストで友葉役を演じる小田は「このような壮大な世界観の舞台は初めてでワクワクしています。友葉のまっすぐで心の強いところを演じられたら」、ルカ役の正木は「着たことのないような高貴な衣装です。映像や殺陣も楽しみにしていてください」、アミリ役・アルヴァ役の松野井は「銀岩塩さんには旗揚げ公演から参加させていただいて、原作には“牙狼ファミリー”として10年近く携わらせていただいています。私にとって家族のような人たちとまた表現活動ができることが嬉しいです」、ケルス役の湯本は「今作では歌を歌わせていいただくので、今“魔戒語”を猛特訓中です。役への愛情がどんどん深まっています」、ミドウジ役・ルミド役の岩田は「『牙狼<GARO>』が好きで好きで、前回ステージをつくらせていただきました。ダークファンタジーですが、コメディタッチなシーンもあり、エンタメ感のある楽しい作品になっています」、フギ役の中村は「昔から出たかったシリーズにやっと携わることができて光栄です。求められているものを最大限発揮して作品に貢献できたら」とそれぞれ意気込みを語った。また、原作者・雨宮慶太から「牙狼の世界の魔獣ホラーは文字通り恐怖であり魔の存在です。そして対する存在が魔戒騎士なのです。それは神の力を持った騎士と言えるでしょう。ジンガは魔でありながら神の力を持つ存在なのです。それは対極でなく、実は合わせ鏡であるという主題がジンガの物語なのです」というメッセージが届いたほか、影煌騎士・狼是も登場し、盛り上がりのなか会見は幕を閉じた。公演は2019年1月5日(土)から14日(月)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2018年11月26日ショコラトリー「デカダンス ドュ ショコラ」から、"牙付き"リップモチーフショコラ「ラブキス ヴァンパイア(LOVE KISS Vampire)」が登場。デカダンス ドュ ショコラ銀座本店、茗荷谷ファクトリー店、新宿京王などにて、2018年10月6日(土)より数量限定で販売される。「ラブキスヴァンパイア」は、吸血鬼を彷彿とさせる"牙付き"リップモチーフのハロウィンショコラ。フレーバーは、フランス政府A.O.Cに認定された最高級ラムにミルクチョコレートガナッシュを合わせ、ビターチョコレートでコーティングした「レッド」と、エクアドル産完熟バナナのガナッシュにヴァローナ社マダガスカル産64%ブラックチョコレートにベリーのような香りを合わせ、ホワイトチョコレートで仕上げた「ピンク」の2種類を取り揃える。ハロウィンショコラにはその他にも、割れチョコ3種を詰め込んだ「パンプキンボックス(PUMPKIN BOX)」を店頭限定で用意。ビターチョコレートとナッツがマッチした「ナッツ」、甘酸っぱいフリーズドライのストロベリーとライスパフをホワイトチョコレートに加えた「ストロベリー」、コーヒーとシナモン香るミルクチョコレートに、カカオニブとライスパフでアクセントを効かせた「カフェ」の3種を楽しむことができる。【詳細】デカダンス ドュ ショコラ「ラブキスヴァンパイア」レッド/ピンク 各550円+税販売期間:2018年10月6日(土)~※数量限定、なくなり次第終了取扱い店:デカダンス ドュ ショコラ銀座本店(東京都中央区銀座1-2-3 G-ZoneGinza内 TEL:03-5579-9181)、茗荷谷ファクトリー店(東京都文京区小石川5-6-9ドミ小石川1F TEL:03-3943-9882)、新宿京王(東京都新宿区西新宿1-1-4 MB階のれん街 TEL:03-6304-5353)、公式WEBショップ、楽天市場■パンプキンボックス 2,450円+税 ※店頭販売限定販売期間:2018年10月6日(土)~10月31日(水) ※数量限定、なくなり次第終了
2018年09月17日漫画「刃牙」シリーズとヴィレッジヴァンガードのコラボレーションカフェが、2018年4月17日(火)から6月3日(日)まで、ヴィレッジヴァンガードカフェ ルミネエスト新宿店にオープンする。数多くのコラボレーションを実施しているヴィレッジヴァンガードカフェが今回タッグを組むのは、板垣恵介による人気漫画作品「刃牙」。“地上最強”をテーマにしたバトル漫画でありながら、その独特の食事描写に魅かれるファンも多い同シリーズ。店内では、原作に登場するメニューをモチーフにしたフード&ドリンクが楽しめる。思わず原作シーンを思い出してしまうメニューは、範馬勇次郎が主人公の刃牙に食事に対する姿勢を説くシーンに登場した「毒も喰らう、栄養も喰らう!刃牙と勇次郎の親子飯 ~親父ィ、今日洗い物やってくんね!!?」、目玉焼き4つのベーコンエッグやサンマの塩焼き、山盛りキャベツで刃牙の朝食を再現した「山盛りのキャベツ…ごきげんな朝飯ッッッッ!」、刃牙を毒から救った「14キロの砂糖水」など、全部で19種類が用意されている。また、コラボレーションカフェのオープンを記念したオリジナルグッズも登場。カフェでしか手に入らないタンブラーやTシャツ、鬼の背中タオルなどが販売される予定だ。【店舗情報】刃牙×ヴィレッジヴァンガード コラボレーションカフェ期間:2018年4月17日(火)〜6月3日(日)場所:ヴィレッジヴァンガードカフェ ルミネエスト新宿店営業時間:平日 11:00〜22:00、土日祝 10:30~21:30<メニュー>■フード・試合前のエネルギー飯 1,580円+税・毒も喰らう、栄養も喰らう!刃牙と勇次郎の親子飯 ~親父ィ、今日洗い物やってくんね!!?~ 1,580円+税※ステーキはオプションで+1,980円+税・山盛りのキャベツ…ごきげんな朝飯ッッッッ!1,580円+税・おかみさんの特製おにぎり 1,180円+税・侠客立ちのオムライス 1,380円+税・刃牙お手製 大盛りナポリタン 1,580円+税・独歩ちゃん♡のおそば 1,380円+税・少林寺に伝わる回復料理 1,980円+税・地上最強の肉~ティラノサウルスのステーキ風 2,500円+税■ドリンク・14キロの砂糖水 680円+税・俺は今、ステロイドを超えた!!!ジャック ハンマーのドリンク 680円+税・メイド喫茶のメロンフロート 花山 薫のドリンク 780円+税・ピクルの最終形態 ピクルのドリンク 780円+税・「武神」愚地 独歩のドリンク 980円+税・アンチェイン オリバのドリンク 980円+税・不味いコーヒー ~親父ィ.ごめんな・・・~ 680円+税・二天一流 宮本 武蔵のドリンク 780円+税・近代武道の最高峰 渋川 剛気のドリンク 780円+税・一向にかまわん!! 中華セット 烈 海王のドリンク 980円+税<グッズ>・Tシャツ 各3,000円+税・タンブラー 1,500円+税・トレーディング缶バッジ 各380円+税・鬼の背中タオル(40×80cm) 3,500円 ※4月23日以降発売予定・オイオイオイステッカー(A5サイズ) 800円+税 ※4月23以降発売予定・グラップラー刃牙Tシャツ(メンズLサイズ) 5,000円+税 ※発売日未定
2018年04月17日女優・のん初となる個展「‘のん’ひとり展 -女の子は牙をむく-」が、2018年4月19日(木)から5月8日(火)まで、東京・渋谷のギャラリーエックス バイ パルコ(GALLERY X BY PARCO)で開催される。女優だけでなく、モデル、ミュージシャン、絵描きと多くの顔を持つのん。自身初となる個展となる本展では、のんが打ち出したコンセプト「女の子は牙をむく」をもとに描き下ろした絵画、立体物、インスタレーションを中心に、スケッチ、自作の衣裳、コンセプトにあわせてセレクトされた過去作品など、様々な形態のアート作品を展示する。展示物の中には、一見「抽象的」に見える作品を、‘のん‘自らが身体を使い、また演出を加えることでより「具体的」な作品に落とし込んだ写真作品があり、その両方の作品を比較しながら鑑賞出来るのも本展の見どころの1つとなるという。そのほか、牙をモチーフに本人がペイントしたTシャツやトートバッグなどのオリジナルグッズの販売、コラボカフェメニューの展開、‘のん’率いるガールズバンド「のんシガレッツ」初となるワンマンライブの開催など、自由でオリジナリティ溢れる“のんワールド“の詰まった内容となっている。【開催概要】「‘のん’ひとり展 -女の子は牙をむく-」開催期間:2018年4月19日(木)〜5月8日(火)場所:ギャラリーXバイパルコ(GALLERY X BY PARCO)住所:東京都渋谷区宇田川町13-17 スペイン坂路面営業時間:11:00〜20:00 ※会期中無休入場料:500円(おみくじ付)■クロージングイベント「のんシガレッツ」ワンマンライブ開催日:2018年5月8日(火)会場:渋谷クラブクアトロ前売りチケット価格:4,000円発売日:4月7日(土)スペシャルゲスト:大友良英、高野寛、弓木英梨乃(KIRINJI)
2018年04月06日塩田武士による小説『騙し絵の牙』が、主演に大泉洋を迎え実写映画化。2021年3月26日(金)に公開される。映像化&キャスティングも見据えた“異色”のプロジェクト『騙し絵の牙』は、塩田武士が"出版界"の光と闇に焦点を当て、4年に渡る取材を経て執筆した社会派ミステリー小説。「2018年本屋大賞」にノミネートされ話題を呼んだだけでなく、小説発案当初から映像化や大泉洋主演のキャスティングまで視野に入れて描かれた、異色の文芸作品だ。物語のプロット作りは、塩田武士、出版社、芸能事務所、そして大泉洋を交えて2013年より開始された。塩田武士は大泉洋の出演する映像作品や資料だけでなく、本人との実際の会話などから大泉洋という人間を徹底的に分析。口調からモノマネまで忠実に作品に落とし込んだという。さらに「大泉洋が繰り出す明るい笑顔が、読後に異なる意味を含んだ笑顔に映るようにみせたい」という趣旨から、『騙し絵の牙』というタイトルが誕生した。<あらすじ>⼤⼿出版社「薫⾵社」に激震⾛る!かねてからの出版不況に加えて創業⼀族の社⻑が急逝、次期社⻑を巡って権⼒争いが勃発。専務・東松(佐藤浩市)が進める⼤改⾰で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集⻑・速⽔(⼤泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に⽴たされる……。が、この⼀⾒頼りない男、実は笑顔の裏にとんでもない“⽛”を秘めていた!嘘、裏切り、リーク、告発。クセモノ揃いの上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新⼈編集者・⾼野(松岡茉優)を巻き込んだ速⽔の⽣き残りを賭けた“⼤逆転”の奇策とは!?登場人物(キャスト)大手出版社「薫風社(くんぷうしゃ) 」を舞台に集う“クセモノ”ばかりの登場人物たちを紹介。主人公を演じる大泉洋をはもちろん、メインキャラクターを務める松岡茉優や佐藤浩市といった豪華キャストの顔ぶれにも注目してほしい。速水輝也(大泉洋)『騙し絵の牙』の主人公・速水輝也は、大手出版社の雑誌「トリニティ」の“変わり者”編集長。一見頼りない、誰にでも愛される“人たらし”な男だが、その笑顔の裏に深い陰を持つ二面性のある男だ。実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を持つ。会社の不況によって、“廃刊寸前”の窮地に立たされることになる速水は、生き残りをかけた“大逆転”の奇策を練ることになる。高野恵(松岡茉優)志のある文芸誌編集者だったが、不本意にも速水の部下になってしまう熱血すぎる新人編集者。速水の策略に巻き込まれ、ふり回されながらも強い信念を貫き成長していく。物語のヒロインである高野恵を演じるのは、『万引き家族』に出演した松岡茉優。東松(佐藤浩市)出版不況に加えて創業一族の社長が急逝。そんな出版社の次期社長候補で、冷徹な専務。傾きかけた会社を立て直すべく、次期社長候補のライバルたちを蹴落として改革を断行する容赦ない男。東松を、映画『64 -ロクヨ ン- 前編』の佐藤浩市が熱演する。クセモノ揃いの登場人物もチェック!『騙し絵の牙』では、メインキャラクターを取り巻く、“クセモノ”揃いの登場人物にも注目。こちらには、今を時めく人気俳優から、ベテラン俳優まで、多彩な顔ぶれが揃う。ミステリアスでカリスマ性のある新人デビュー作家・矢代聖…宮沢氷魚矢代とともに 速水率いる「トリニティ」を盛り上げる超人気ファッションモデル城島咲…池田エライザ亡くなった「薫風社」社長の息子・伊庭惟高…中村倫也惟高の後見人で皮肉な保守派の常務・ 宮藤和生…佐野史郎伝統ある薫風社の文芸誌「小説薫風」編集長であり、速水と敵対する江波百合子…木村佳乃江波の忠実な部下である編集者・三村洋一…和田 聰宏編集長の速水を疎ましく思う「トリニティ」副編集長・柴崎真一…坪倉由幸改革派の専務・東松と手を取るクールな大手外資ファンド代表の郡司一…斎藤工ヒロイン・高野の父で、小さな書店の店主・高野民生…塚本晋也高野が接触する謎の男…リリー・フランキー速水のよき相談相手であり、お茶の間でも人気の“噂好き”文芸評論家・久谷ありさ…小林聡美速水の前に立ちふさがる文学界の大御所作家・二階堂大作…國村隼監督に『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八『騙し絵の牙』の監督を務めるのは、『桐島、部活やめるってよ』で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞及び最優秀監督賞を受賞した吉田大八。『天空の蜂』の楠野一 郎と共に、監督自ら脚本も手掛ける。■作品詳細映画『騙し絵の牙』公開日:2021年3月26日(金)原作:塩田武士『騙し絵の牙』(KADOKAWA)出演:大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、斎藤工、中村倫也、坪倉由幸、和田聰宏、石橋けい、森優作、後藤剛範、中野英樹、赤間麻里子、山本學、佐野史郎、リリー・フランキー、塚本晋也、國村隼、木村佳乃、小林聡美、佐藤浩市配給:松竹
2018年04月06日女優・山下聖菜(18)にとって今年5作目となる舞台『ポセイドンの牙』(10月13~21日・紀伊國屋ホール)。水産高校に通う陽気な男子仲間・スイサンズたちは、自治体の資金難によって男子校へと変わる計画がある母校を救うべく、怪物たちと宝物の争奪戦を繰り広げる。数々の困難を乗り越えていく彼らの原動力となっているのは、「あきらめない」という純粋な気持ちだ。山下が演じるのは、スイサンズのマドンナ的な存在で武闘派の美少女・寅一知花(とらいち・しるば)。周囲に翻弄されながらも、自身の心と向き合っていくヒロインは、他の男子高校生たちと同じように1つの答えにたどりつく。13日に公開ゲネプロが行われた直後、本番2時間前の山下にも「あきらめない」心がしっかりと宿っていた。――ゲネプロ、楽しく拝見しました。前田航基さんにつかみみかかるシーンもあって、なかなか激しい武闘派美少女でした。そうですね(笑)。(前田)航基くんとは同い歳で、誕生日が3日違いなんです。――前田さんは初舞台で座長の大役。山下さんはすでに舞台経験を積んでいますが、アドバイスを求められることは?すごく明るい方。かわいらしさに癒やされながらも、カンパニーを引っ張ってくださっています。私も航基くんと一緒で緊張しやすいタイプなんですが、こちらからのアドバイスというより、お互い「どうする?」と支え合っているような。私よりたくさん演技経験を積んでいらっしゃるので、学ばせていただくことの方が多いです。たとえば、「面を切る」(客席側に顔を向けること)みたいに現実では不自然と思えるようなことも舞台では必要になる時があるのですが、日に日に慣れていかれて。2時間の中で成長していく主人公そのもの、たくましさを感じています。――先ほどの会見では、ポセイドン役の岡田達也さんが伊藤靖朗さんの身振り手振りの演出について語っていました。伊藤さんと初めてご一緒させていただいたのは、今年3月の舞台『SAFARING THE NIGHT / サファリング・ザ・ナイト』。オーディションの時から目力がすごく印象に残っていて。私もその分、ぶつかっていかないといけないなと感じたのを覚えています。――今回の役については、どのようなことを言われたんですか?3月にご一緒した時は、天真爛漫でかわいらしい感じのキャラクターだったので、それとのコントラストというか。「聖菜のカッコイイ一面を見せてほしい」とおっしゃってくださいました。――『煉獄に笑う』(17年8~9月)は、本格デビュー作となった『NEW WORLD』(15年)を演出した西田大輔さんとの再会。この舞台も伊藤さんと再会、ご自身の成長をアピールできる場でもあります。そうですね。前回は伊藤さんのやり方にまだ慣れてなくてひたすら学ぶ日々だったんですけど、今回は自分が思ったことや気になるところを積極的に聞きながら進められたと思います。――今年はこれで5作目の舞台です。ご自身の変化、成長は感じますか?緊張感はずっと変わらないんですが、やっぱり最初はがむしゃらにとにかく走り抜けなきゃと。とにかく全力で走っていた印象です。こうして出演の機会をいただくようになって、回を追うごとに一つひとつの意味をきちんと考えながら言葉にできるようになりました。ただセリフを覚えるだけじゃなくて、相手の顔を見て、表情に合わせることを意識するとか。それから、「役をいただくからには」という責任感も、以前と比べて増したような気がします。すごくたくさん、貴重な経験をさせていただきました。――紀伊國屋ホールは初めてと聞きました。歴史のある劇場です。そうですね。今回は客席を使っての演出も多いので、そのあたりの反応も楽しみです。とても歴史を感じる劇場で、そこに立たせていただけることがとてもありがたくて。劇場ごとの雰囲気も全く違いますし、客席の配置でも舞台上からの眺めが変わります。――本作のテーマの1つが「あきらめないこと」。どのような仕事においても大事なことだと思いますが、山下さんが今の仕事で実感することは?あきらめない……常に感じています。例えば、セリフをなかなか覚えられない時や、役のことで「この時、この人物は何を考えているんだろう」という疑問の答えがなかなか出ない時。「分からない」と思うだけでは何も解決にならないので、台本を読み直して意味をなんとか捉えられるように心がけて、それでも分からなかったらご相談しています。最後まで進むことをやめたくないというか。「やめたら終わり」と思っています。海の中で冒険をするファンタジーもありつつ、現代に訴えかけるメッセージもすごく散りばめられています。そのメッセージはズシッとした重みがありつつ、軽さも交えながら伝わりやすいように描かれていると思うので、私と同世代の方にも見ていただきたい作品です。■プロフィール山下聖菜(やました・せな)1998年12月16日生まれ。福岡県出身。身長162センチ。A型。地元・福岡でスカウトされ、約2年のレッスン期間を経て2015年、演出家・西田大輔氏が手掛ける舞台「From Chester Copperpot」の『NEW WORLD』主演で本格デビュー。今年は、『SAFARING THE NIGHT/サファリング・ザ・ナイト』(ヒロイン)、『幻想奇譚 白蛇伝』(主演)、『遠い夏のゴッホ』(ヒロイン)、『煉獄に笑う』、『ポセイドンの牙』(ヒロイン)に出演。
2017年10月17日昨年6月に初演され、好評を博した作品の2017年度版である『「ポセイドンの牙」Version蛤』が10月13日(金)に東京・紀伊國屋ホールにて開幕した。舞台「ポセイドンの牙」Version蛤 チケット情報本作は、とある水産高校に通う陽気なバカ男子高校生5人組・スイサンズが、財政難に陥った母校を防衛人材育成高校(男子校)にしないために奮闘する姿を描く。市に伝わるという伝説の“黄金の釣針”を探しにいったスイサンズは、道中、海の神であるポセイドンと出会い……。社会風刺の要素も含んだ、地に足の着いた日常パートと、幻想的な神話世界での物語が、異才・伊藤靖朗の手がける美しい演出によって見事に融合した作品だ。終演後の囲み取材で、主演を務める前田航基は「お客様にも、僕達のメッセージやエネルギーをしっかり持って帰っていただけるように頑張りたい」と意気込むと、ポセイドン役の岡田達也は「テーマは非常にしっかりとしていて、重たいものが根底にながれている作品ではあるが、我々がやっているものはエンタテインメントなので、楽しくこの芝居を見ていただければと思う」と観客にメッセージをおくった。司会から初演と再演の違いについて問われると、初演から続投する原嶋元久は、「キャストが大きく変わっているので、作品に流れる空気感も違ってきている」と、“パラレルワールド”のような感覚だと表現。作・演出を手がける伊藤は、「2016年の初演時から1年も経たないうちに、我々は“戦前”というものの中につっこみつつある」ことに危機感を覚えたとし、「全体のかたちはそんなに変わっていないが、より一層この作品自体がお客様のほうに一歩進んでいくということを選んだ」と、違いについてアピールした。難しい題材を扱ってはいるものの、スイサンズメンバーのエネルギッシュさのおかげか、爽やかな印象を与える本作。現代の寓話として、幾通りもの楽しみ方ができるはず。公演は、10月21日(土)まで東京・紀伊國屋ホールにて。チケット発売中。当日引換券は、公演日の前日23:59まで取扱い。
2017年10月16日舞台芸術集団 地下空港を主宰する伊藤靖朗の脚本・演出で、2016年6月に発表された『ポセイドンの牙』。今秋、タイトル末尾に「Version蛤」と冠された新バージョンが上演されるにあたり、キャストの小早川俊輔、小松準弥、森田桐矢、および伊藤の4人が作品について語った。【チケット情報はこちら】本作は、中津県乙亀市の水産高校に通う男子高校生グループ・スイサンズの面々が、海底に眠る“黄金の釣針”をめぐって海の神々や深海の生物と戦う冒険譚。スイサンズのリーダー格・須永宇宙期(前田航基)、信仰とエロの間で煩悶するクリスチャン・道井磨多井(原嶋元久)、貝殻オタクの葛先賢人(小早川)、エロで頭がいっぱいの生方英(小松)、母親が外国人で視点がユニークな萩原安打尊(森田)の5人は、通学する高校が防衛人材育成の男子校に変わるのを全力で阻止しようとするが……。衣装の制服姿で撮影に臨んだ3人は、いずれも再演からの参加。自身の演じるキャラクターについて紹介を求めると、貝殻オタクを演じる小早川は「とにかく貝と触れ合って役をつかみます!」と抱負を述べた。小松もエロで頭がいっぱいな役どころを目の当たりにして「思春期の自分に戻って、とにかく“エロ”に生きます!」と勢いよく続き、森田は「“おバカ筆頭”キャラということで、現場を盛り上げられるようなムードメーカー的な存在になれたら」とほほ笑んだ。初演では男子高校生の軽妙な会話をバックに、戦争や環境問題に対する痛烈なメッセージが浮き彫りになった。再演の狙いを尋ねると、伊藤は「2016年の内容を、より鮮烈に世間にぶつける必要性があると感じた」とひと言。根底にあるのは、戦争へのステップを踏み、先鋭化する日本や世界情勢を嘆く思い。「劇中では、戦争をもう一度やり直そうとする者たちにスイサンズの少年たちが立ち向かう。打ち勝つためには彼らの若いパワー、止められない勢いが必要なんです」とキャラクターに込めた思いを打ち明け、3人に期待を寄せた。伊藤の話を聞いていた3人は、揃って「気が引き締まりました!」と背筋を伸ばす。貝オタクの役を担う小早川は「貝について、『美味しい』以外の特別な感情を持ったことがないのですが、貝を愛していきつつ、殻に閉じこもることなく、皆さんとたくさんコミュニケーションをとっていきたい」、小松は「スイサンズの5人はさまざまな葛藤を抱えながらも、とにかくエネルギッシュ。男子高校生ならではのエネルギーや仲間を思う気持ちを、みんなで心をひとつにして演じていきたい」とそれぞれ意気込み、森田は「作品の背景となる部分をもっと考えていきたいと思いました。何も知らないで演じるより深い演技ができそうです」と頼もしい一面を覗かせた。公演は、10月13日(金)から21日(土)まで、東京・紀伊國屋ホールにて。チケット発売中。取材・文:岡山朋代
2017年09月13日「グリコ・森永事件」をモデルにした小説「罪の声」で数々賞を受賞し、いま最も注目される小説家・塩田武士の待望の新刊「騙し絵の牙」が8月31日(木)より発売されることが決定。本作は、俳優・大泉洋を綿密に分析し尽くした作家が描く、完全「あてがき」 による新感覚小説で、カバーも大泉さんが務めている。大手出版社で雑誌編集長を務める速水輝也。誰もが彼の言動に惹かれてしまう魅力的な男だ。ある夜、上司から休刊を匂わされたことをきっかけに、速水は組織に翻弄されていく。すると次第に彼の異常なほどの“執念”が浮かび上がってきて…。斜陽の一途を辿る出版界で牙を剥いた男が、業界全体にメスを入れる!出版社は数少ない文芸のヒット作に対して、映画会社などから映像化の声がかかるのを待ち、芸能事務所は俳優に適した映像化作品が生まれるのを待つ。そんな一般的な流れに抗い、塩田作品10作目にあたる本作は出版社と作家に加え、芸能事務所そして俳優までが一体となって、発案当初から映像化をも見据え企画された異色の文芸作品だ。社会派作家・塩田氏の4年間にわたる丁寧な取材と、大泉さんに関する綿密な分析、さらには大泉さん本人からの細部にわたるアドバイスが加わったことで、読者は大泉さん個人を自然に主人公に重ねて読み進めることができる作品に仕上がっている本書。また、話し方や会話の間の取り方など、塩田氏の緻密な分析により初めて実現できた完全「あてがき」を通し、読み手は主人公に扮する大泉さんが、脳内で自ずと動き出すというかつてない感覚を体験できるという。また単行本のカバーも、主人公に扮した大泉さんが飾っており、単行本のカバーを飾るのは実はこれが初。グレーのスーツに身を包み、原稿や書類を脇に抱え編集長・速水に扮した大泉さんの影が、“騙し絵”を写し出している。装丁を担当したのは、星野源らトップアーティストのCDジャケットなどを手掛けるアートディレクター・吉田ユニ。裏表紙の別カットにも注目だ。「騙し絵の牙」の発案出発点は、雑誌「ダ・ヴィンチ」の表紙に出る際、おすすめ本を一冊選ばなければならなかったことからだと明かす大泉さん。「私は表紙撮影がある度に、『大泉エッセイ』を担当してくれていた同編集者に、いつも『お薦め本、ない?』と、聞いていたんです。映像化されて、私が主演をできるような小説をと。それを、毎回訊かれるのが、彼女はめんどくさくなったんでしょうね。『じゃあ、もう大泉さんを主人公としてイメージした本をつくります!』と言ったが始まりなんです」と話す。また中にも自身の写真が入っているそうで、「私の写真集と言っても過言ではございません!」と言い、「でもいま、何より怖れているのが、この小説が映画化されたとき、速水役が私でない、ということです」と不安も明かし、「本書帯キャッチに<最後は“大泉洋”に騙される>ってあるんだけれど、<最後は“大泉洋”が騙される>って。実それが“騙し絵の牙”だったんだと。それだけ避けたいですね」とコメントしている。著者の塩田氏は、「私のイメージを遥かに超えた『小説の核』が出来上がった」と自信を見せ、「速水輝也と大泉洋さんの『完全同期化』を目指し、私は大泉さんの映画やバラエティー番組、舞台を観て、語尾や会話の間、どのような方法で笑いを取っているのかを分析しました。作品中に速水が接待でモノマネをするシーンがありますが、それはほぼ全てが大泉さんのレパートリーです。改めて実感しました。こんな振り幅の大きい俳優はいない、と」と分析していて確信したそう。また、いまはもうできることはない、という清々しさが胸内にあると言う塩田氏は、「『物語の内容が現実とリンクしていく可能性がある』――そう気づいたとき、読者の皆さまはどんな未来予想図を描かれるでしょうか?本を愛する全ての人たちへ。さぁ、新しい扉を開いてください」とこれから本書を手に取る読者へメッセージを残している。「騙し絵の牙」は8月31日(木)より発売。(cinemacafe.net)
2017年08月22日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)第3話が7月31日に放送され、視聴率は14.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好調をキープしている。第3話のテーマは「命より大切なもの」。ピアノが弾けなくなるリスクを伴うことから、脳腫瘍の手術を躊躇する14歳の天才ピアニスト・天野奏(田鍋梨々花)、命より大切なものを失ったつらさに耐え切れず自殺をはかった研究者という2人を軸に物語は展開。そして、「患者が優先したいと思うこと」に関係なく、必ず命を優先させなくてはいけないという医者の葛藤と実情が描かれた。■藤川&冴島の関係性を1stシーズンからおさらい大きな進展といえば、やはり藤川(浅利陽介)と冴島(比嘉愛未)の関係性だろう。1stシーズン序盤から、藤川は冴島に興味津々だった。そして2ndシーズンでは、第1話から「冴島、男いるのかな?」とつぶやくなど完全なる片思い期に突入。意を決して冴島にクリスマスの予定を尋ねるも「法事」だと断られ、緋山(戸田恵梨香)に「バレンタインは、はとこの結婚式で、去年のクリスマスは飼ってた犬の三回忌だって」「意外と義理堅い子なんだよ、それもいいところだけど」と話すなど、見事な勘違い男っぷりを披露。ちなみに、そんな藤川に対して「あんたの鈍さにはクラクラするわ」と返す緋山という“いつものやりとり”は、この時から変わらない。その後、冴島にはALSを患う恋人・田沢(平山浩行)がいることが明らかになるものの、病気の進行によって他界。「彼は私の光だった」、そう語るほど愛していた恋人を失ったとき、「引きずっていいんだよ、無理に忘れる必要はない」と明るく励ます藤川に徐々に心を開き始める。2ndシーズン最終話で冴島は、何度も聞き直していた田沢からの留守電メッセージを消去。恋人の死を乗り越え、前に進み始めていた。■3rdシーズンで藤川&冴島が同棲! フライトナースはどうなる?あれから7年。3rdシーズンの第1話が放送されるやいなや藤川&冴島の同棲は視聴者からもおおきな注目を集め、さらには第2話では冴島の出産への迷いが明かされた。第3話では、ヘリの中で患者の吐瀉物を浴びたことで、冴島は中毒症状を起こし、意識を失ってしまう。藤川は藍沢(山下智久)に、今日に限って通勤途中の信号がすべて青だったと話し、「ひとつでもどっか赤だったら、俺言えてたと思うんだ。お腹の子のためにヘリ降りてほしいって」と後悔の念を口にする。藤川が寄り添う中、無事に目を覚ました冴島。藤川は、妊娠していなければ「結婚しよう」と言ったかはわからないと前置きしつつ、「いまの気持ちならはっきりわかる。とにかくずっと、はるかと生きていきたい。だから…結婚してほしい」と告げる。一方冴島も、目が覚めたとき、一番に思ったのは「私とあなたの赤ちゃん」だと微笑み、手を握り合った。ようやく実現した2人の婚約はとても喜ばしい。今後は冴島もお腹の赤ちゃんを第一優先で動くことになるのだろうか? でもそうなるとドクターヘリのフライトナースの展開が気になってくる。冴島の後を継ぐ気満々の気の強い新人ナース・雪村(馬場ふみか)がどういった活躍(?)をしていくのか期待がかかる。■白石をめぐって藍沢が嫉妬…!? まさかの三角関係発展?毎度お馴染みの藍沢、白石(新垣結衣)のエレベーターシーン。そこに第3話では、新海(安藤政信)が乱入。新海から、救命に戻った藍沢について聞かれた白石は「口が悪くて少し困ってますけど、まぁそれは昔からなんで」と答える。「なんか2人、よく知った仲って感じですよね」と言われても、動揺することなく「付き合いが長いだけです」とキッパリ。しかし去り際、「白石先生、今度お食事どうでしょう? 藍沢の愚痴、聞きますよ」と声を掛ける新海。取り残された白石は、藍沢に「いまのどういうことかな?」と固まる。それに対して藍沢は、「そのまんまだろ。誘ってるんだ」とぶっきらぼうに返すのだった。藍沢&白石の恋の行方ばかり気にしていたが、もしや新海まで絡んでくるのか!? 恋愛に疎そうな藍沢先生。今の状況…そもそも自分の感情にどこまで気付いているのだろうか、いや、もともと恋愛感情はないのかもしれない…などと勝手に堂々巡り。その一方で、そんなに恋愛要素を盛り込んで、物語の芯である医療現場のリアルまで描いていけるのだろうかと不安になる。■緋山の恋愛模様は描かれるのか?恋愛関係といえば気になるのが、渓流で足を滑らせて転落した料理人・緒方博嗣(丸山智己)の存在。緋山は搬送直後の緒方に「ちょっとタイプ」とポツリ。終盤、「麻痺が残るかもしれない」という病状を勢いで伝えてしまったことを謝罪すると、「起きてしまったことは変えられないんだ。いま、この瞬間をどう生きるかですよ」と慰められ、「そうですね」と頷くのだった。丸山は、第3話以降レギュラー出演することが発表されており、緋山との恋愛に発展する可能性もないとは言い切れない。藤川&冴島、そして藍沢&白石がくっつくのではと噂されるいま、緋山の恋愛模様が描かれても不思議ではないのだ。第4話では、拡張型心筋症を抱える橘(椎名桔平)の息子・優輔(歸山竜成)の容体が急変。恋心のみならず、3rdシーズンでは医師たちのプライベートを含む心模様が物語を大きく左右しそう。恋愛事情も去ることながら、救命スタッフたちの心の成長もまた大いに楽しみたい。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第4話は、8月7日夜9時から放送。
2017年08月06日直木賞作家・角田光代の同名小説を、『海を感じる時』の安藤尋監督が実写映画化した『月と雷』。主演に初音映莉子を迎え、高良健吾や草刈民代らが豪華共演。幸せの形を探し求める不器用な大人たちの、切なく孤独な旅を描いた本作の予告編&場面写真が一挙解禁された。「あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を重ねていく――。」結婚を控え、そう考えていた泰子の前に現れた、かつて半年間だけ一緒に暮らした父の愛人の息子、智。20年前、愛人・直子と智が転がり込んできたことで、泰子の家族は壊れたはずだった。根無し草のまま大人になった智は、ふたたび泰子の人生を無邪気にかき回し始める。「邪魔しないであたしの人生」、そう普通の幸せを願っているはずなのに…。泰子は智とともに自分の母親、異父妹、そして智の母・直子を訪ねて行くことで、“普通の幸せ”を求めていたはずの自分の人生が、少しずつ変わっていくのに気づき始める。人と出会うこと、そして人を受け入れることで、人生が予想もしない方向に転がっていくさまを描き、 「親と子」「家族」「生活」の意味を根源から問いかける角田光代文学の真骨頂と評された同名小説を、これまでにも揺れ動く女性の心情をまざまざと描いてきた安藤尋監督と、『人のセックスを笑うな』の本調有香が繊細かつ力強く映像化した本作。“家族愛”を知らない主人公・泰子役には、ハリウッドデビュー後も数々の映画、舞台で活躍する実力派女優・初音さん、人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を『きみはいい子』などの高良さん、男から男へと各地を流転する智の母・直子を『Shallweダンス?』の草刈さんが演じ、それぞれ個性あるキャラクターを演技のみならず、衣装やメイクに至るまで、出演者が自らイメージ、監督とディスカッションをして作り上げ、見事に体現している。この度、解禁された予告編では、過去を忘れ、普通に生きようとする泰子の前に、突然直子の息子・智とかつて共に暮らした父の愛人・直子が現れ、20年ぶりに3人が再会したことから、泰子の置き去りにされた時間が動き出し、泰子の中で少しづつ何かが変化していく様子が映されている。“普通”の人間関係を築けない大人たちがその意味を探し続ける切なく孤独な旅――。まずはこの予告編からチェック。『月と雷』は10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月30日直木賞作家・角田光代の同名小説を初音映莉子と高良健吾の主演で実写映画化する『月と雷』。このほど、高良さん演じる人なつこい男・智と、初音さん演じる“家族愛”を知らない泰子のハッグハグが印象的なポスタービジュアルが解禁となった。「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」など、現代女性の“人生の選択”を描いた小説で絶大な支持を受ける角田光代の同名小説を原作に、『海を感じる時』の安藤尋監督が『人のセックスを笑うな』の脚本・本調有香と『blue』以来のタッグを組み、繊細かつ力強くスクリーンに蘇らせる。“家族愛”を知らない主人公・泰子役には、『終戦のエンペラー』でハリウッドデビューし、その後も数々の映画、舞台で活躍する初音さん。人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を朝ドラ「べっぴんさん」、『横道世之介』『きみはいい子』など、日本を代表する若手俳優の地位を確立した高良さん。さらに、世話をしてくれる男性を見つけては、男から男へと各地を流転する智の母・直子を、『Shall weダンス?』『終の信託』の草刈民代が熱演し、新境地を見せている。泰子(初音映莉子)は、家と職場を往復する代わり映えのない日々を送り、可もなく不可もない婚約者と結婚の準備を進めていた。「あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を重ねていく――」。そんなときに彼女の前に現れたのは、無邪気な笑顔を浮かべた男・智(高良健吾)。智はかつて父が愛人として連れてきた女・直子(草刈民代)の連れ子だった。短い期間だがともに暮らした彼が、大人になって泰子の前に現れたのだ…。“普通”の家族を知らぬまま大人になった2人。このたび解禁となったポスターは、動き出した過去の時間への戸惑いと不思議な雰囲気を漂わせ、自然と体を重ね合わせた2人のバックハグが印象的なビジュアルに仕上がっている。「普通の家庭とは?」「まっとうな人生とは?」という問いを自問自答しつつ、“自分の人生に欠けた何か”を探しながら彷徨う主人公たち。角田作品の真骨頂ともいえる不器用な大人たちへ贈る人間ドラマを、真摯に丁寧に見つめた本作は、観る者の心の隙間にすっと入り込み、自分の足元を照らしてくれるかのよう。そんな本作への共鳴を映し出すポスターに仕上がっている。『月と雷』は10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月21日映画『月と雷』が、2017年10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開される。原作は直木賞作家・角田光代の、2012年に出版された長編小説『月と雷』。角田作品は世代を超えて女性の支持を得ており、今までに『八日目の蝉』や『紙の月』などが映像化され、大ヒットを記録している。映画『月と雷』は一つどころに定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智、その母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子の物語だ。「親と子」「家族」「生活」の意味を根源から問いかける角田光代の真骨頂ともいえる作品に仕上がっている。主人公の泰子を演じるのは、初音映莉子。映画『ノルウェイの森』 に出演、『終戦のエンペラー』でハリウッドデビューも果たしており、『月と雷』では自身と同年代の女性の繊細な心の機微を表現している。初音と共に主演を務めるのは俳優の高良健吾。『軽蔑』で第35回日本アカデミー賞新人俳優、『横道世之介』で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。NHKドラマ「ぺっぴんさん」で主人公の幼馴染を演じるなど、その突出した演技力と存在感に注目が集まっている。高良が演じる智は、泰子と同じ過去を共有し、突如として泰子の日常に大きな変化をもたらす重要な役どころだ。監督を務めるのは『blue』『海を感じる時』の安藤尋。リアルな台詞と丁寧な演出で、地方都市で生きる登場人物の心理描写を強く描き、小説の世界観を新たに拡げている。【詳細】映画『月と雷』公開時期:2017年10月7日(土)テアトル新宿ほか全国公開出演:初音映莉子、高良健吾、藤井武美、黒田大輔、市川由衣、村上 淳、木場勝己草刈民代監督:安藤尋脚本:本調有香原作:角田光代©角田光代/中央公論新社 ©2017「月と雷」製作委員会【ストーリー】幼少の時に母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子(初音映莉子)。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんど家と職場を往復する代わり映えのない日々を過ごしている。婚約者も出来、結婚の準備を進めていた。亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、「あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を 重ねていく―。」結婚を控え、そう考えていた。そんなある日、かつて父が愛人として連れてきた女・直子(草刈民代)の息子・智(高良健吾)が突然泰子の前に現れる。かつて半年間だけ一緒に暮らした男だ。無邪気な笑顔を浮かべる智。“普通”の家族を知らぬまま大人になった二人。大きな喜びはないが小さな不幸もない平板な泰子の生活が立ちどころに変わっていく。
2017年03月16日直木賞作家・角田光代の長編小説「月と雷」が、初音映莉子と高良健吾主演で映画化されることが決定。『blue』 『海を感じる時』の安藤尋監督がメガホンを取り、10月より公開されることが分かった。本作は、「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」などで知られる、世代を超えて女性の支持を得ている作家・角田氏の2012年に出版された同名小説。一つどころに定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智、そしてその母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子の物語だ。幼少のときに母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんどは家と仕事場を往復する日々を過ごしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、婚約者も出来、亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。そんなある日、父の愛人の息子・智が突然泰子の前に現れたことによって、大きな喜びはないが小さな不幸もない平板な泰子の生活は立ちどころに変わっていく…。「親と子」、「家族」、「生活」の意味を根源から問いかける角田光代の真骨頂ともいえる作品。主人公・泰子を演じるのは、『ノルウェイの森』『ミツコ感覚』などに出演し、『終戦のエンペラー』ではハリウッドデビューも果たしている初音さん。そして、初音さんと共に主演を務めるのは、『軽蔑』で第35回日本アカデミー賞新人俳優賞、『横道世之介』で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞し、現在放送中の連続テレビ小説「ぺっぴんさん」では主人公の幼なじみを演じるなど、多くの映画監督から愛される実力派俳優の高良さん。本作では、泰子と同じ過去を共有し、突如として泰子の日常に大きな変化をもたらす役、智を演じる。泰子について初音さんは、「大好きな父を亡くし、東京に出るわけでもなく、清算しきれない過去を持ちながら、人の人生にかかわることに積極的でない女性」と説明し、「自分が持っていたもの、現場で感じたことを一番大切にし、心のアクセルとブレーキを小さく刻みながら、この役を作り上げました」と役作りを明かす。また高良さんは、「まず台本を読んで、智の行動を智自身掴み切れてないからこそ、智に対してしょうがないと思えるところがいくつもありました。多くを理解しながらというよりは、その場その場で演っていた記憶です。そして、そこには智の切なさがいつも側にあったと思います」とコメントしている。そして安藤監督は、「初音映莉子さんが、美人であることは面接で分かっていたのですが、実はかなりぶっ飛んだスンゲー女優であり、高良健吾さんがとにかくいいヤツに輪をかけたようにいいヤツで、さらに輪をかけてプロフェッショナルな俳優であることを目の当たりにし、とても貴重な体験でもありました」と主演の2人を絶賛。原作者の角田氏も「映画では、登場する人物のひとりひとりが、みんな、断然、小説よりもすてきな人だ。それは生身の人が演じているからかもしれない。俳優さんと女優さんが、登場人物たちの不器用な時間を、ていねいに真摯に生ききってくれているからかもしれない」と映像化についてコメントを寄せている。『月と雷』は10月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月12日日本の繊細な季節変化が告げる“愛を叶える方位”と、その時どうすれば良いかをお伝えする、和の風水占いです。“愛を叶える方位”は3種類あります。それは、恋に効く「恋縁(こいえん)」方位の西、良縁を招く「愛縁(あいえん)」方位の東南、そして二人が深く結ばれる「情縁(じょうえん)」方位の北。あなたの自宅から見て、西や東南や北の方位へ出かけると、ラブ運に恵まれるでしょう。ただし、これらの方位も、使える日と使えない日があります。デートや愛の告白や彼とのお泊まりに、ツキがある日はいつ?それを、季節の小さな変化が告げてくれるのです!■*今回は、雷が収まる(9/22~27)期*9/22に秋分を迎えれば、もう秋も折り返し地点・・・。夕立ちの激しい雨とともに鳴り響いていた雷が、いつしかすっかり鳴りをひそめる時期です。空の雲も、湧き上がる入道雲から秋ならではの「イワシ雲」へと変わります。さて、あなたの恋のゆくえは?そして、愛を叶える方位は?さあ、見ていきましょう!■*恋縁の西*◆9/22(祝)と9/23(金)デートは西へ、27(火)は西での恋活が吉9/22のデートは、西方位へ遊びに行きましょう!友達以上恋人未満の彼とは、西のテーマパークや最近話題のスポットへ一緒に遊びに行くことで、ふたりの仲が進展しやすいでしょう。交際中のカップルの場合は、彼と一緒に西方位へのドライブか日帰りの小旅行がオススメです。9/23は西へのデートで、彼と公認の仲になれそう。この日の恋縁の西では、あなたが彼にとって特別な存在になるきっかけをつかめるでしょう。たとえば、彼の周辺の人にデート先でバッタリ会ったり、家族や友達に目撃されたりして、彼と公認の仲になれる可能性があります。9/27に西で恋活すると、真面目な彼と出会う暗示が。フリーの人は出会いを求めて、この日に西へ出かけましょう。西で開催される秋祭りをはじめ、伝統的な行事への参加が吉。そこで出会って仲良くなった男性は、あなたひとすじの、優しく思いやり深い彼になる可能性大です。■*愛縁の東南*◆9/22(祝)東南で婚活吉、25(日)と26(月)縁談に注意9/22は、東南で婚活すると良縁に恵まれやすい吉運日です。この日の東南は、誰が見てもお似合いのお相手が見つかる確率が高い方位です。ぜひ、東南方位で婚活を頑張りましょう。9/25の東南では、隠れた難点や誤解にご用心!この日に東南方位から縁談が持ち込まれた場合、好条件の裏に隠された難点がありがちです。また、東南方位の結婚相談所からのオファーの場合、何かと誤解が生じやすいでしょう。十分に気をつけてください。9/26は東南で、文書や契約トラブルに注意を。この日に東南に本社がある結婚相談所に登録したり、東南方位に住むお相手とメールや手紙など送受信すると、トラブルが起きやすいので注意しましょう。この日の東南方位での契約や押印は、とくに慎重に!■*情縁の北*◆9/22(祝)の北では激情に燃え、25(日)は北でスピード展開に9/22は、北方位の情縁パワーが活性化します。たとえあなたが引っ込み思案でも、彼が気弱でも、この日の北では情熱的に変身できるのです。その結果、いままで抑えていた情念が一気に解放されて、ふたりは激しく愛し合うでしょう。北方位にある温泉宿などへのお泊まりデート、大吉です。9/25の北は、男女の仲がスピード展開する方位です。この日に北方位へ出かけた場合、気軽な出会いから深い関係へとスピーディーに進展しやすいでしょう。たとえばナンパしたりされたり、たまたま遊びに出かけた先で意気投合したり、レジャーや趣味の仲間から男性を紹介されたり...。カジュアルな愛なので、永続性や真剣味に欠けるのが難点ですが、楽しい体験にはなるでしょう。■おわりに片思いの恋を叶えたいあなたも、彼との仲を深めたいあなたも、この風水アドバイスを参考にしてくださいね。(隆速治沙/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月22日3月25日~27日の期間で東京ビッグサイトにて開催された国内最大級のアニメの祭典「AnimeJapan 2016」内で26日、人気シリーズ『牙狼<GARO>』のスペシャルステージが行われた。イベントには、4月1日に最終回を迎えるTVアニメ『牙狼<GARO>-紅蓮ノ月-』で主人公・雷吼の声を担当する中山麻聖と、メインキャラクターデザインを務めた桂正和氏が登壇。さらに、シリーズ10周年記念作品となる劇場アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』の林祐一郎監督によるトークショーに加え、同じく10周年記念で結成された「魔戒歌劇団」によるミニライブが行われるなど盛りだくさんの内容となった。実写版『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』では冴島雷牙を演じており、歴代で唯一、1人で2人の魔戒騎士に扮した中山。最終回を目前に控え、「一刻も早く見てもらいたい気持ちもあるけれど、雷吼の物語が終わってしまうという寂しさの方が強いかな」と心境を明かしつつ、「オープニングからエンディングまで、30分丸々、目を離さずに見てもらいたい。ザルバの一言も聞き逃さないよう、楽しみにして。GAROを愛してくれた方々に向けた言葉でもあるし、締めくくる言葉でもあります」と最終回の見どころを語った。一方の桂氏は、作品について「僕はもともとこのシリーズが好きで、雨宮慶太監督とも仲がいいから、大体の世界観は知っているつもり。時代が変わっても、どこかにその世界観の匂いが残っているようにしたかった。やれて楽しかったですよ」と振り返った。5月21日から新宿バルト9ほかで公開される劇場アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』は、2014年から放送された『牙狼<GARO>‐炎の刻印‐』の4年後を描く完全新作。黄金騎士ガロの称号を受け継いだレオンたちが、隣国バゼリアに巣食う"最も美しい"と言われるホラーと激闘を切り広げる。先週ダビングを終えたばかりだという林監督は、「今まで何回も見続けているのに音楽、音響が入ってすごく力強い作品になった。すぐにでも見てもらいたい感じで、かなり手応えを感じています」と自信を持つ。そして、これまでのシリーズに出演したREKKA(松山メアリ)、RYUME(桑江咲菜)、YUKIHIME(黒木桃子)、ANNA(大関英里)の4人による「魔戒歌劇団」は、テレビシリーズ「GOLD STORM-翔」の第2クールのエンディング主題歌「紅蓮白蓮」を熱唱。さらに、4月8日スタートの新テレビドラマシリーズ『牙狼<GARO>‐魔戒烈伝‐』のエンディングテーマ「篝火ノ夢」を歌うことが発表されると、会場のファンからは大きな拍手が送られた。
2016年03月31日雨宮慶太監督が手がける人気特撮作品『牙狼<GARO>』シリーズの10周年を記念したファン感謝イベント「牙狼10周年記念 魔界ノ宴-GARO FES.-」が11日、千葉県・舞浜アンフィシアターにて開催され、完全新作劇場版アニメーション作品『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』(5月公開)の最新情報が公開された。劇場版の最大の見どころは、この世の闇に潜む魔物「ホラー」を討滅することを宿命付けられた魔戒騎士レオンとその仲間達によるバトルアクションになるという。今回解禁となったビジュアルでは、これから始まる激しい闘いを前に、覚悟を決めたような強い眼差しを向ける主人公レオンと、その後ろに仲間であるアルフォンソとエマの姿が描かれている。映画ではTVアニメ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』から4年後の世界が舞台となり、表情や立ち姿も少年から大人に成長し、さらに身にまとうコスチュームも一新され、たくましい印象を与えている。ビジュアル右奥には、新キャラクターであるダリオが登場し、彼が物語にどのように関係していくのかも気になるところ。新ビジュアルにあわせ、最新特報も公開。闘うことを宿命付けられた騎士たちが繰り広げる、激しいバトルアクションを見ることができる。本作では、監督にはTVシリーズ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』に引き続き林祐一郎氏。脚本にはアニメ『進撃の巨人』やアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』などを手がける小林靖子氏、そしてアニメーション制作は『うしおととら』『残響のテロル』『坂道のアポロン』などのMAPPAが担当する。キャストには、レオン・ルイス役を声優の浪川大輔、アルフォンソ・サン・ヴァリアンテ役を野村勝人、エマ・グスマン役を朴璐美、ヘルマン・ルイス役を堀内賢雄が演じている。(C)2016「DIVINE FLAME」雨宮慶太/東北新社
2016年02月11日『仮面ライダー』シリーズ、『牙狼-GARO-』、『ゴジラ FINAL WARS』など数多くの特撮作品でクリーチャーデザインを担当してきた韮沢靖さんが、2月2日に腎不全のため死去していたことがわかった。52歳だった。韮沢さんの事務所が公式ツイッター、公式フェイスブックを通して発表した。5日に更新された公式ツイッターでは、「2016年2月2日腎不全の為急逝いたしました。享年52歳。これまで応援して下さいました多くの方々に厚く御礼申し上げます。」と報告している。韮沢さんは、『仮面ライダーカブト』『仮面ライダー電王』『仮面ライダーディケイド』などの仮面ライダーシリーズから、『ゴジラ FINAL WARS』、『牙狼-GARO-』などの特撮作品でクリーチャーデザインを手がけたほか、造形作家、イラストレーターとしても幅広く活躍。劇中でヒーローと対峙するアンデッドやモンスターなど、その独創性あふれるデザインは多くのファンに支持されてきた。公式ツイッターによると、今後については「後日長年共にしていますARTSTROMさんと偲ぶ会を執り行う予定です」と説明。「韮沢の魂が宿った作品たちが、いつまでも皆様の胸に残りますことを祈って。」と結んでいる。
2016年02月05日特撮ドラマ『牙狼<GARO>―GOLD STORM―翔』のBlu-ray&DVD(発売元:ポニーキャニオン)発売記念イベントが19日、都内で行われ、キャストの南里美希、井上正大、松野井雅が登場した。発売中の本作は、今年3月に公開された劇場版および、4月から放送されたテレビシリーズ(テレビ東京系)を収録。黄金騎士ガロである道外流牙(栗山航)を主人公に魔獣ホラーとの闘いを描く内容で、ヒロインの魔戒法師・莉杏を南里、テレビシリーズの新キャラクター・ジンガ役を井上、アミリ役を松野井が演じている。『牙狼<GARO>~闇を照らす者~』(2013年)から莉杏を演じてきた南里は、「今までやってきた辛いアクションの集大成。特典映像も盛りだくさんなので、是非見てほしい」と胸を張ってアピール。また、敵役の松野井は、「ファンが悪役にも感情移入してくれて、全体が愛される作品になって良かった」と振り返り、「特典映像では敵味方が学園生活みたいに盛り上がってるので、本編の格好良い私たちとのギャップを楽しんで」と笑顔で紹介した。また、主人公を演じた栗山について、井上は、「人に合わせるアクションが出来てさすが。でも、流牙と栗山航の時のギャップがすごい。演じてる時はめっちゃ格好良いのに、プライベートはフニャフニャ」と暴露。パートナーの南里も、「人として役者としての成長がとても早い。何があっても逃げなくてすごいなと思う」と絶賛しながら、「出会った頃は少年だったのに、今はただのエロオヤジ。オヤジギャグを言うようになって、キャラが崩壊してる」と苦言を呈して笑いを誘った。続けて、本作の共演者で印象深い人物を聞くと、「母がピンク・レディーの大ファンなので、未唯mieさんと共演できて本当に光栄」(松野井)、「未唯mieさんの首を絞めるシーンで、周りのスタッフさんたちが緊張しちゃって。打ち上げの時にお話したけど、気さくで素敵な方」(井上)と感激の言葉。一方、南里は、泉谷しげるを挙げ、「他の女性キャストには優しいのに、私にだけ『おい! 南里!』という調子だった。会うたびに『お前、可愛いからって調子乗ってんじゃねーよ!』って言われて……」と苦笑いしていた。
2015年12月20日