健康の大敵“冷え”は肌荒れの原因にも!?これから寒くなり、身体も冷えてくる季節です。「冷えは万病のもと」と昔から言われているように、身体を冷やすとさまざまな体調不良が起こり、もちろん、お肌にとっても良くありません。“冷える”というのは血液循環が良くない状態なので、肌荒れの原因にもなるためです。体温が上がると免疫力も上がります。楽しく身体を温める方法を取り入れ、健康で快適に寒さを乗り切りましょう! 身体を芯から温めるためにオススメな3つの方法①本当の意味で温まるためには、リラックスをすることが大事気温が下がると厚着をして寒さをしのぎますが、外側だけを温かくカバーしても、内側の芯から温まらないと一時しのぎでしかなく、本当の意味で温まっているわけではありません。身体は緊張すると力が入り、筋肉が収縮して血流の流れが悪くなります。不安やストレスがあると、知らず知らずのうちに筋肉を収縮させてしまうので、日頃からおおらかな気持ちで過ごすようにすることは、冷えを防ぐことにつながるのかも知れませんね。②はちみつ生姜湯を飲んで、体の内側からポカポカ生姜は昔から身体を温める効果があると知られており、中国では紀元前から薬用に利用されています。生姜に熱を加えることによってできるショウガオールという成分は、体の深部に熱を作り出して身体を温める効果があるのです。とりわけ「はちみつ生姜湯」は、簡単に生姜を取り入れる方法としてオススメです。1かけ程の生姜をすりおろしてコップに入れ、お湯を注ぐだけ。そこに好みではちみつを適量入れて出来上がり。とても簡単に出来る上、3~4時間程、保温効果があるので身体がポカポカしてきますよ。お湯の変わりに紅茶にしてみてもいいし、柚子を入れてみるのもよし。飽きないようにいろいろと楽しめます。ただし注意点として、生姜は香辛料なので、飲み過ぎは胃腸に良くありません。1日に何杯も飲むことはオススメできません。③岩盤浴で新陳代謝も高めながら温まる岩盤浴を利用されたことのある方は多いと思いますが、まだ未体験の方も意外といらっしゃるようです。岩盤浴とは、温めた石の上に横になって汗を出すというものなのですが、岩盤浴に使われる鉱石からは遠赤外線やマイナスイオンなどが発生します。遠赤外線は長い波長を持ち、自律神経やホルモン系の活動を活発化させて新陳代謝を促してくれます。均一に体を温めてくれるので、体の芯からポカポカしてきます。一般的なサウナは体の表面が温まるという感じですが、岩盤浴は身体の内側から温まる効果があります。石の種類もいろいろとあってそれぞれに特徴があり、お店によっては香りの効果も取り入れている所もあります。リラックスしながら、体の芯から温まる岩盤浴はオススメです。 特にオススメの対処法はコレ!~My検証結果・必須ワザ~私の経験から中で、岩盤浴は10年ぐらい前から定期的に取り入れていますが、代謝が良くなるということにつながっているなと実感しています。きっかけは私が高温のドライサウナが苦手だったため、その代わりとしてはじめたのですが、岩盤浴では室温が35度~45度前後と優しいので、私のように高温が苦手な方にもオススメです。岩盤浴での汗はサラサラの汗、それもお気に入り要素の1つです。
2016年11月29日体全体の冷えが気になるこの季節。冷えに関して体は気にしても、あまり気にしている方が少ないのが、「顔の冷え」なのです。実は、顔が冷えていることにより、見た目年齢を老けさせるということを知っていますか?今回は、その悪影響をご紹介します。放っておけない「顔の冷え」…出典:weheartitより「冷え」と聞くと、わたしたちは無意識に「体が冷えている状態」に陥っているもの。春はまだ少し、冬の寒さが残っていますし、夏は冷房で体は冷えます。秋は冬の訪れでだんだん寒くなってきますし、冬はいつでも体の冷えに気をつけなければいけません。冷えてしまうといえば、“体だけ”と思われがちですが、実は「顔の冷え」もあることをご存知でしょうか?早速、顔の冷えがもたらす、悪影響をご紹介します。悪影響①乾燥によるシワ、たるみ出典:weheartitより顔が冷えてしまうことにより、新陳代謝がうまくいきません。そして、肌表面に残ってしまった古い角質には、水分を十分にキープする力がないのです。この状態が続いてしまうと、お肌は「乾燥」してしまいます。そうすると、肌は弾力を失い、シワやたるみの原因となるのです。悪影響②むくみ出典:weheartitより顔の血行が悪くなってしまうと、余分な水分がたまり、むくみの原因になるのです。朝起きた時、まぶたや頬が腫れぼったくなっていたら、「むくみ」のサイン。顔に蒸しタオルなどを置くなどして、対策を練りましょう。悪影響③シミ、ニキビ、くすみ出典:weheartitよりターンオーバー(肌の生まれかわり)は28日周期と言われています。これが、うまく機能しなくなると、メラニン色素が蓄積してシミとなったり、余分な角質がたまってくすみの原因となるのです。また、毛穴に皮脂がたまって炎症を起こし、ニキビになってしまうことも。悪影響④赤ら顔出典:weheartitより「いつも顔が赤い」という人は、血液の循環が悪いからなのです。血液の流れがとどこおった毛細血管が、皮膚から透けて赤く見えるのが原因。顔の冷えを解消することが、赤ら顔の対策になるでしょう。出典:weheartitよりいかがでしたか?顔の冷えは、わたしたちの美容や健康を邪魔してしまうものです。体の冷えを気にするのはもちろん、顔の冷えにも注意しましょう。
2016年11月28日冷えは女性の敵です。特に、首、お腹、足首を外気から守り、防寒しましょう。いざという時に役立つ、簡単な身体の温め方法をご紹介します寒暖差が激しく、何を着るか悩んでしまいますね。冷えは女性の敵です。特に、首、お腹、足首を外気から守り、防寒しましょう。気を付けていもうっかりして、冷やしてしまう事もあるかと思います。いざという時に役立つ、簡単な身体の温め方法をご紹介します。首こすり首が冷えると身体に緊張が走り、冷えを感じます。防寒するものがない時は、外気からの冷えを守る為に、両手を首の後ろに置き、上下にこするだけで、頸椎の緊張が和らぎ、温かく感じます。肘こすり急な寒さを感じると胸の前で腕をクロスさせ、縮こまったりしますが、身体の筋肉を緊張させ、かえって寒さを感じていまいます。そんな時は、肘を温めましょう。肘を温めると脳が全身が温まったと勘違いし、新陳代謝が高まります。肘を手で包んだり、こすったりして温めると良いでしょう。耳擦り耳は、ツボが沢山あり、人体が投影されていて、耳を刺激する事で全身に影響を与える事が出来きます。全身の血行を良くすると身体が温まるので、風邪予防にもなります。呼吸と動作を合わせて行う耳ヨガを①~③まで行うと身体が温まるのを感じられます。さらに①~⑤までを定期的に行うと代謝が高まるのでダイエットや、顔のリフトアップに繋がりますよ。耳ヨガ① 両手のひらをよくこすり手を温める② 両手のひらを耳の裏側に当て、息を吐きながら耳を顔側に倒し、吸いながら元の位置に戻すを数回行う。③ 人差し指と中指で耳をはさみ、息を吐きながら指の腹で耳の付け根を上下にリズミカルに数回こする。④ 親指と人差し指で耳をつまみ、息を吐きながら耳の上から順に5秒ぐらいひっぱっていく。(引っ張る場所は耳の縁の上、真ん中、耳たぶ)⑤ 耳を全体的にもんでいく。痛みを感じる所は、優しく念入りに行う。
2016年11月25日冷えはダイエットにも影響していた!?「冷えは万病のもと」と昔から言いますが、病気だけでなく美容にも関係しています。ダイエットと冷えには関係があります。キーワードは基礎代謝です。運動してなくても脳や内臓などは動いていると、エネルギーを消費しています。これを基礎代謝といいます。「基礎代謝は筋肉が少ないと下がるから筋肉をつけましょう~」と、多くのダイエット本に書いてありますよね。 知ってた?体温と基礎代謝と食事量の関係その基礎代謝は、実は体温にも関係があります。体温が下がると基礎代謝も下がり、エネルギーの消費量も減ります。低体温の方が痩せにくいのは、そのせいです。食べる量よりエネルギーの消費量が減ると・・・太る食べる量よりエネルギーの消費量が増えると・・・痩せるこのエネルギーの消費量は、基礎代謝が高いと増え、体温が下がると基礎代謝も減ります。冷えで基礎代謝が落ちないよう、体を温めて体温を上げないとダイエットは成功しません。 身体が冷えると胃腸にも悪影響がある!?冷えがダイエットに及ぼすもうひとつの影響は、冷えると胃腸の働きが悪くなることです。栄養が十分に吸収されないことで、体が栄養不足になり、基礎代謝が低下してしまします。そして熱を作り出すことができなくなり、ますます体は冷えます。要するにダイエットの基本は体を温めて基礎代謝を上げること。体温を上げて胃腸の調子を整えることだ言えますね。体温を上げて、ダイエットを成功させてください。
2016年11月24日新米が出回り、ご飯の美味しい季節です。最近では、糖質オフが流行っていたり、太るというイメージから、ご飯を残したり、減らす傾向が強い様です。ご飯を減らし、おかずを食べ過ぎる事によって、かえって食事のバランスが悪くなる事があります。お米に含まれる脂質は、リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く、血中コレステロールを防ぐ働きもあります。ご飯を上手に摂取し、バランスの良い食事で健康的で美しい身体を目指しましょう。ダイエット向きのお米お米といっても種類が沢山あります。健康やダイエットを目的にされる方は、精製度の低いお米や色のついたお米がオススメです。玄米は、浸水時間や炊くのに手間がかかりますが、胚芽米や分搗き米は、白米と同様に炊飯器で炊く事ができ、栄養価は白米より高くなります。胚芽には、ビタミンB群が豊富に含まれており、エネルギー代謝力が高いので白米よりダイエット向きです。さらに食物繊維が多く含まれるので、腸が綺麗になる事で、肌のきめ細やかさに繋がります。○ 玄米稲の種実から、もみ殻を除いたもの。果皮の部分には、繊維質も多く、白米に比べるとビタミンB群、ビタミンE、鉄、カリウムが多く含まれています。玄米は、水に浸ければ芽が出るほど、生命力に満ちています。消化が悪いので、良く噛んで食べる事が大切です。玄米には、フィチン酸や食物繊維が豊富に含まれていて、これが鉄と結合したり、繊維に吸着して、鉄が含まれていても鉄を摂取しにくいと言われる事があります。ビタミンCを多く含む食材を合わせて摂取したり、タンパク質を多く含む食材と一緒に摂取すると良いでしょう。玄米のパサつきや味が気になる方は、玄米を炊く時に、塩とお酒を少し入れるとモチっとして美味しく炊き上がります。○ 分搗き米玄米から胚芽とぬかを削ったもの。その割合が高いほど白米に近づきます。三分搗きは、30%、五分搗きは、50%、七分搗きは70%削ったもの。精製度の高いものから始めると良いでしょう。○ 胚芽米たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどを多く含む胚芽を80%以上残したもの。胚芽米は、胚芽の部分を残す様に、さっと洗うのがポイントです。白米より、少し色がついている程度なので違和感なく食べられます。○ もち米でんぷんのアミロース含有量がうるち米に比べ少なく、うるち米よりねばりが強い。餅にしたり、おこわにしたり、昔からお祝い事に使用されてきました。胃を温める働きは、うるち米より高いとされています。○ 黒米もち米タイプの古代米。果皮に紫の色素アントシアニンが含まれる。黒米は胃腸の働きを整え、造血作用や滋養強壮があります。中国では不老長寿の米とされ、アンチエイジング効果が期待できます。お米を食べる時のポイント良く噛んで食べると、唾液に含まれる酵素の働きにより、口の中で甘い糖に変わります。脳の甘味中枢が満たされるので、高脂肪なものや甘いものが好きな方でも満足感が得られます。ダイットには「冷ごはん」がおすすめご飯は冷えるとレジスタントスターチというでんぷんに変化します。このレジスタントスターチは、体内に吸収されにくい性質をもっているので、太りにくくなります。ダイエット中のおやつには、精製度の低いお米のおにぎりを取り入れてみて下さい。
2016年10月28日秋冬限定「冷え知らずさんの生姜チャイ」発売株式会社永谷園は、秋冬限定「冷え知らずさんの生姜チャイ」を発売する。発売開始は、鉄道各社は9月26日から、全国のコンビニエンスストアでは10月24日からとなっている。場所を選ばない手軽さが人気の秘密「冷え知らずさんの生姜チャイ」は、2008年11月から発売されており、自動販売機やコンビニエンスストアで購入でき出勤の途中や仕事の帰り道、もちろん家でも場所を選ばずに飲めるという手軽さが人気の秘密でもあるのだろう。「冷え知らずさんの生姜チャイ」が冷え症にいいのは生姜だけではない「冷え知らずさんの生姜チャイ」にはもちろん生姜が入っている。冷え症の人には生姜は冷え症を改善する食材としては欠かせないものだろう。いろいろな効果があるなかでも、「血行促進・カラダを温める・新陳代謝アップ・発汗作用」といったところが冷え症改善には効果を発揮する。しかし、チャイにはその他にもシナモン・クローブ・カルダモンといったスパイスが入っている。シナモンには「発汗作用・ストレス解消」の効果があるようだ。クローブには「カラダを温める・消化不良の緩和」、カルダモンには「発汗作用・消化不良の緩和」の作用がある。ホット飲料だからホット飲料として発売されている点も冷え症の人には助かる。ただ持っているだけでも手も温まるので助かるといった意見も多く、飲めばカラダも温まる。そして、先ほどのスパイスや生姜の効果でさらにカラダを温めることもでき、冷え症で悩んでいる女性にはいいこと尽くめの商品なのだ。価格は税抜き143円である。(画像はプレスリリースより)【参考】※「冷え知らずさんの生姜チャイ」プレスリリース/@Press※永谷園公式HP
2016年09月25日急に冷え込んできた今日この頃。この時期多くの女性のお悩みといえば「冷え」ではないでしょうか…。常に手足が冷えていたり、靴下をはかないと眠れないなんて状態は大問題!美容と健康に大きな影響を与えるのはもちろん、冷えによる血行不良は子宮の働きを弱め、不妊を招く原因にもなってしまいます。近づいてくる本格的な寒さに備えて、今から冷え対策を始めませんか?女性の2人に1人が「冷え」に悩んでいる「冷え」に悩んでいる多くが女性。この理由はカラダのつくりにあります。①男性より筋肉が少ないから筋肉は身体の中で最も多くの熱を生み出している場所であり、その割合は4割にもなります。女性は男性より筋肉が少なく、6~8㎏も筋肉量に差があると言われています。それに加えて筋肉がつきにくいことから、男性よりも熱をつくり出す力が弱い女性は冷えやすいのです。②月経、卵巣・子宮があるから月に一度、女性には生理があります。生理時は体内の血液の量が減ってしまうため、赤血球で運ばれる酸素の量が減少。そうすると食べ物が分解されにくくなり、体がエネルギー源不足となって冷えやすくなります。また、女性のおなかには卵巣や子宮があり、血液を滞らせやすい臓器と言われています。そのため腹部の血流が悪くなり熱が運ばれにくく、男性の体より冷えやすい傾向にあるのも原因です。「冷え」が引き起こす2つの症状次の2つは「冷え」によって起こる症状なのですが、それぞれ少し違います。冷え性:体温は正常でありながら、手足など部分的に冷えている人低体温:平均体温が36.2度以下と体温そのものが低い人どちらか心当たりはありますか?冷え症は血行が悪くなることが主な原因で、低体温は無理なダイエットや食生活の乱れなど、生活習慣に原因があるとされています。特に、体全体が冷えている状態の“低体温”の人はすぐにでも改善が必要!体温が1℃下がるとどうなる!?・免疫力が37%低下・基礎代謝が10%~20%低下・体内酵素の働きが50%低下このように身体のあちこちに影響が出てきます。ダイエットの効果がなかなか出ない原因も、もしかしたら体温の低さにあるかもしれません。<<5つの冷え対策で“冷え症”“低体温”どちらも解消!>>①朝の「白湯」で内臓の血行を促進白湯の効果が最も得られるのは“朝”。150mlくらいの白湯を10分くらいかけて少しずつ飲みましょう。冷え対策としての効果はもちろん、基礎代謝が上がることでダイエット効果が高まり、便秘解消などデトックス効果も期待できます。②「食べもの」で体を中から温める冷えを根本から改善するには、体を温める食材を意識して食べることも大切。体を温める食材・寒い季節(冬が旬)の野菜:かぼちゃ、イモ類、小松菜など・土の中で育った野菜:ごぼう、にんじん、山芋、里芋など・黒い食べ物:ひじき、黒ゴマ、わかめ、黒豆など・薬味類:にんにく、唐辛子、生姜、ねぎ、香辛料注意が必要なこと●スムージーやコールドプレスジュース飲むときは常温で!夏が旬の果物や南国産のフルーツは体を冷やすのでNG●朝食抜き朝ごはんを食べないと体の体温がしっかり上がらず、低体温になりがち。消化も良く、温かい「おかゆ」がおすすめ◎●腸活のためのヨーグルトヨーグルトも体を冷やす食べ物の1つ。食べるならホットヨーグルトにして食べましょう③冷え対策に効果があるのは「半身浴」冷え症改善のための正しい入浴法は、38~40℃くらいのお湯に20~30分下半身だけつかること。肩までつかると上半身が先に温まってのぼせてしまいます。下半身から温めていくことで冷えやすい卵巣や子宮もしっかり温まり、血液が全身に巡りやすくなることで身体全体が温まります。④「子宮」を温めて全身の冷えを改善子宮は特に血液が集まる臓器です。一方で冷えやすく、血液が滞りやすい場所でもあるので、子宮を温めると全身の冷え改善に繋がると言われています。腰周りの筋肉をほぐす筋肉が硬いと血行は悪くなってしまいます。おすすめはウォーキング。少し大股で腰周りの筋肉を意識して歩くとさらにGood!子宮を直接温めるホッカイロや腹巻で直接温めてあげるのも◎妊活の1つとしても注目されている、下着に貼るタイプの「よもぎ蒸し」もおすすめです。◇《優月美人》よもぎ温座パット(6個)税込1,018円出典:グラフィコオンラインストアより下半身をマッサージ血流が悪くなりやすい下半身をマッサージすると、子宮の冷え解消にも繋がります。第二の心臓と呼ばれる“ふくらはぎ”を中心にもみほぐしてあげましょう。⑤「運動」は効果バツグン!冷え対策の中で最も効果が大きいのが運動です。1つ目の理由は、運動をすると体内の血行が促進され、血流が体を内部から温めてくれるから。2つ目が、汗をかくことで汗腺の働きが活発化し、皮膚が熱を帯びるから。3つ目は、運動で筋肉を動かすことで自律神経の働きが活発になるから。特に有酸素運動や筋トレがおすすめですが、続けることが何より大切なので、手軽なストレッチでもOK。ふくらはぎにプラスして、足首と足の指を動かすストレッチもすると効果的です。冷え対策は、本格的な寒さを迎える前からやるのがポイント◎今から少しでも体温・基礎代謝を上げて、冷えない体作りをはじめましょう!
2016年09月24日日中は暑くても、朝晩は涼しくなってきましたね。過ごしやすくなりましたが、疲労感が抜けない方も多いかと思います。そこでオススメしたいのが、“部分浴”。“部分浴”は、身体の末端を温める事で全身の血行を効率良く促すリラックス法です。アロマやハーブを加えればさらに効果的なので、疲れている時は、忙しいながらも簡単に出来る手浴(肘浴)と足浴などの部分浴で、ボーっとしながら、心身共にリフレッシュしましょう。手浴(肘浴)のやり方深かめの洗面器とたっぷりのお湯(42℃ぐらい)、保温ポットに入れた足し湯とタオルを準備します。・洗面器の中にお湯を入れ、両腕をできれば肘まで入れます。・お湯を入れた手が赤くなるまで入れ、湯が冷めたら、足し湯を加えましょう。・10~15分入れて、血行が良くなるのを感じたら、タオルで水気を良く拭き取り、水分補給しましょう。(汗や水で身体が濡れてしまうと湯冷めして逆効果になりますのでお気をつけ下さい。)季節の変わり目は、肘が冷えると体調を崩すと言われます。乾燥が進むと呼吸器のトラブルが起きやすくなりますが、手浴(肘浴)は、胸や肋骨の緊張を緩めて呼吸をラクにしますので、呼吸器の不調を和らげるのにも役立ちます。足浴ののやり方深かめの洗面器やフットバス用のバケツとたっぷりのお湯(42℃ぐらい)、保温ポットに入れた足し湯とタオルを準備します。・洗面器やフットバス用のバケツにお湯を入れ、両足を出来ればふくらはぎまで入れます。・お湯を入れた足が赤くなるまで入れ、湯が冷めたら、足し湯を加えましょう。上からバスタオルをかけると温まりやすくなります。・10〜15分入れて、血行が良くなるのを感じたら、タオルで水気を良く拭き取り、水分補給しましょう。(汗や水で身体が濡れてしまうと湯冷めして逆効果になりますのでお気をつけ下さい。)足浴は身体を温める他、足や心身の疲れを感じている時、デトックスしたい時にオススメです。ハーバルバス部分浴をする際に、塩やハーブ、アロマ、フラワーエッセンスなどを入れて行うとさらに効果的です。ハーブやアロマを使用したハーバルバスは、血行を促進する他、リラックス作用、お部屋や肌の保湿になりスキンケアの働きも得られます。さらに蒸気を吸入すれば、呼吸器のトラブルにも優しく働きかけます。ハーブを使った部分浴のやりかた洗面器、やかんやポットに入れた熱湯。ハーブ3~5g、水、保温ポットに入れた足し湯とタオルを準備します。・洗面器にハーブを入れ、熱湯を注ぎ、5分間以上抽出する。(ハーブが肌に触れるのが嫌な方は、お茶袋に入れたり、ハーブ5gに200mlの熱湯を加えたハーブティーを使用しても良いです。)・水を加えてお湯の温度を調整し、上記と同様のやり方で部分浴を行います。アロマを使う場合お好みのエッセンシャルオイル(精油)1~3滴をオイルや塩に混ぜてから、加えます。エッセンシャルオイルだけだとお湯に十分拡散せず、肌や粘膜に直接触れると刺激があるエッセンシャルオイルがあるので、希釈してから使用しましょう。おすすめのハーブ&アロマ・心身のリラックスラベンダー、ゼラニウム、イランイラン、クラリセージ・気分を明るくベルガモット、スイートオレンジ、グレープフルーツ・安眠の為にローマンカモミール、ラベンダー、ネロリ・すっきりリフレッシュローズマリー、ペパーミント、レモングラス
2016年09月20日「冬太り」という言葉があるように、・服を着込み体型がわかりにくくなる・寒さで脂肪を蓄えやすくなる・運動をしなくなる等の理由から、冬は一年のうちで最も太りやすい季節と言われています。しかし、目に見て変化が出だすのが冬というだけで、本当はその現況、秋にあるかもしれません・・・。秋に脂肪の蓄積が始まる理由①水着になる予定が終わり安心感が芽生える夏って、友達や恋人の前で水着になるような予定がたくさん。そのため、「週末に向けて腹筋をしよう」「夕飯を減らそう」などと気に掛けるものですよね?それらの予定がすっかり終了し、気が緩みだす季節が秋なのです。②季節限定スイーツに誘惑される秋と言えば!カボチャやお芋、栗など、食べ物がおいしい季節です。コンビニやファーストフード店でも、もちろん季節限定スイーツが登場。ついつい「限定」の誘惑に負け、お腹が空いているわけでもないのに食べ続けていると、知らず知らずのうちに「余分なお肉」を招くことに・・・。③女子会やデートのプランが「食」になる秋は暑くも寒くもない気候のため、外で長時間過ごすのに最適です。そのため、テラス席での女子会や食べ歩きデートなど、「食」をメインとしたプランが立ちやすくなります。毎週末これらを行っていたら、冬を迎える頃にどうなっているかは想像がつきますよね?夏の体型をキープするためにしたいこと①運動を続ける夏のために行い、続けたウォーキングや筋トレ。「頑張ったし、一時休憩♪」などと悠長なこと言っていては、おそらく次回行うのは再び暑くなりはじめる頃でしょう。ストイックさをキープする必要はありませんが、軽い運動は継続を。②季節限定物には冷静になる「限定品」確かに食べてみたいのはわかります。そして、一度食べておいしかった場合、「10月末までしか食べられない・・・」と躍起になる気持ちもわかります。しかしそれ、もし通年販売だったら食べますか?通年でも食したいと思える味でないのなら、無理して「デブの元」に夢中になることはないのです。③アクティブなプランニングを練るやはり、過ごしやすい気候の秋。ということは、スポーツをするにも最適です。公園でフリスビーをしてみる。ジョギングやハイキング、サイクリングを行ってみるなど、体を動かすプランニングはいかがですか?せっかくこの夏に頑張ってつくったそのスタイル。秋の誘惑に負けて失ってしまうなんてナンセンスですよね?「冬太り」を自覚する前に、今から意識を変えていきましょう!
2016年09月19日イケメンの彼氏と付き合うことは女性にとって自慢でしょうが、それが一生続くとは限りません。もしかすると、あなたの好きなあのイケメン男性も、将来はおデブちゃんになる可能性があるのです。いざ付き合って結婚した時に後悔しないよう、そういった将来太る男性を見極めるポイントを紹介していきます。ポイント1. ビールが好きかどうか?ビールが好きな男性は、中年になった時に高確率でお腹が出てきます。例え今は痩せていたとしてもです。何しろ、「ビール腹」なんて言葉があるくらいですからね。ちなみに、ビールを飲むと太る理由は二つあります。一つは、ビールを飲む時には一緒につまみを食べますし、その時に揚げ物をチョイスすることが多いためです。もう一つは、ビールに含まれている成分が、食欲を促す効果を持っているからです。ビール好きの男性は、いくらイケメンでも要注意です。ポイント2.両親が太っているか?必ずしも両親と同じ姿になるとは限らないものの、やはり遺伝の力は強力です。このため、両親が太っていれば、その男性もいずれ同じように太る可能性が高いのです。イケメンの男性に惹かれた時は、その男性だけでなく両親にも注目してみるべきです。ポイント3.なんの仕事をしているか?ここで要注意なのは事務職です。理由は簡単で、身体を動かす機会が少ないからです。仕事は日常生活のメインですし、その仕事で一切運動の機会がなく、なおかつ車通勤となれば脂肪が燃焼される機会がありません。例えアウトドアが趣味だとしても、休日のそれだけでは運動不足は確実ですし、いずれ太ってしまう可能性が高いでしょう。ポイント4.ファーストフードが好きか?食事と肥満は言うまでもなく関係がありますが、多くの人が食事の量だけに注目しがちです。もちろん、量も将来の肥満の判断材料になりますが、それよりも重要なのは「何が好きか」です。問題なのはファーストフードで、これが食事のメインになるとほぼ確実に太ります。コンビニやハンバーガー店のメニューはカロリーの塊ですし、いくら量が少なくても肥満の要因になるのです。特に、一人暮らしで料理ができない男性には要注意です。昔は痩せていた…それは何の自慢にもなりません。最も、顔やスタイルが人間の魅力の全てではないですが、魅力の一部であることも確かです。少なくとも、男性の外見に惹かれることが多い女性の場合は、今だけでなくその男性の将来の姿も想定してみる必要があります。今回紹介したポイントを参考にして、あなたが気になるイケメン男性の将来を診断してみてください。
2016年09月15日子育て中のママを悩ませる「産後太り」問題。赤ちゃんのお世話で忙しく動き、授乳中で食事にも気を配っているはずなのに、全然体重が戻らない…という人は多いのではないでしょうか。実は、産後太りが解消しないのは、授乳中の姿勢が影響していることがあります。1日に何度も行う授乳の姿勢が悪いと、骨盤がゆがみ、お腹や下半身太りの原因になるのだとか。気づかないうちに体に負担をかけていないか、日頃の授乳姿勢をチェックしてみましょう。■授乳の姿勢が体に与える影響とは出産したその日からすぐにスタートする授乳。とくに授乳に慣れないうちは、つい一生懸命になってしまい無理な姿勢をとりがちです。また、自分では楽な姿勢だと思っていても、実は体に負担がかかっていて、骨盤の歪みや肩こり、腱鞘炎などを引き起こしてしまうことも。出産で大きく開いた骨盤は、産後数ヶ月をかけて元の位置に戻ります。1日に何度も行う授乳の姿勢が悪いと、ゆるんだ状態の骨盤が元に戻らず、ゆがみを引き起こしてしまうのです。骨盤がゆがむと、その周りの筋肉がかたくなり、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。新陳代謝も低下するため、脂肪の燃焼や老廃物の排出も滞ってしまうことに。産後太りの原因になるだけでなく、肩こりや腰痛、むくみなどの原因にもなるのです。 ■こんな姿勢はNG!日頃の授乳姿勢をチェックよく「授乳のときには赤ちゃんと目を合わせましょう」といわれます。でも、授乳のときに赤ちゃんの顔をのぞきこもうとして、つい背中が丸くなってはいませんか?前かがみの姿勢は、骨盤のゆがみのほか、胸と背中の筋肉のバランスが悪くなる原因にもなります。気づかないうちに猫背になっていないか、授乳のときには姿勢を意識するようにしましょう。床に座って授乳する場合は、正座から脚を外側にずらしておしりを床につける「ぺたんこ座り」や、両脚を片側にずらす「横座り」はNG。股関節がねじれて骨盤のゆがみを引き起こすほか、ぺたんこ座りはO脚になりやすいともいわれています。椅子やソファーに座るときは、浅く腰かけたり脚を組んだりしないように気をつけて。椅子に浅く座っていると、体のバランスをとるために背中が丸くなりがち。また、脚を組んで授乳していると、骨盤のゆがみに加え、腰痛や脚のむくみの原因にもなります。■骨盤のゆがみを防ぐ正しい授乳姿勢とは座るときには、骨盤の後ろ側に仙骨が座面に対してまっすぐ立つよう意識して、背筋をスッと伸ばします。実は背中を丸めるよりも伸ばした方が、赤ちゃんの顔や口元もよく見えます。赤ちゃんをのぞきこまずに視線を向けて、コミュニケーションをとるようにするとよいでしょう。椅子やソファなら深めに腰掛けるのがポイント。床に座る場合は、もっとも骨盤をゆがませないのは正座だといわれていますが、長時間になるとなかなかつらいものです。そんなときはあぐらをかいて、おしりの下にクッションなどを敷いてみてください。クッションを使うことで骨盤が後ろに倒れるのを防ぎ、腰の負担も軽くすることができます。人によっては数年間続く授乳期。骨盤のゆがみを正して産後太りを解消するためにも、日頃から正しい授乳姿勢を意識してみてくださいね。
2016年09月10日ダイエット中には欠かせないサラダ。いつでも手軽に買えるので、多くの皆さんはサラダを食べていると思いますが、実はサラダには「太るサラダ」と「痩せるサラダ」があるんです。しっかり気をつけないと、いくら食べても逆効果ですよね。今回はダイエット中に選ぶべき、サラダのポイントをご紹介します。太るサラダ春雨サラダ出典:Pinterestより春雨はヘルシーだと思われがちですが、炭水化物なので100gあたり342キロカロリーと意外にカロリーは高いです。特に市販の春雨サラダのドレッシングには砂糖や油がたっぷり使用されていることが多いので要注意。自宅で春雨サラダを作るときにはポン酢を使ったり油を控える工夫をしましょう。ポテトサラダ出典:We Heart itよりポテトサラダは糖質が高い上に、マヨネーズを使用するので高カロリーになりがちです。じゃがいもの代わりに、おからパウダーや豆腐を使うとカロリーダウンになります。ツナサラダ出典:We Heart itよりツナ自体は低カロリーで問題はないですが、ツナ缶はオイル漬けにされていて、さらにマヨネーズで和えることで高カロリーに。自宅で作るときにはしっかり油を切って使ったり、ノンオイルタイプのツナを選びましょう。マカロニサラダ出典:We Heart itよりマカロニもパスタの一種なので炭水化物です。そしてマヨネーズをたくさん使用してあるものが多いので量を控えめにしたり、一緒に食べるご飯を減らしましょう。痩せるサラダ出典:We Heart itより痩せるサラダに使われる食材は「豆類、海藻類、きのこ類、蒸し鶏」です。低脂肪、低カロリーでタンパク質や食物繊維が含まれている食材をチョイスしましょう。体を冷やさないように「温野菜」を取り入れてみるのもオススメです。ドレッシングは?せっかくサラダで野菜をたくさん食べても、高カロリーなドレッシングをかけてしまうと逆効果。マヨネーズ、シーザードレッシング、フレンチ、胡麻ドレッシングなどの濃厚でクリーミーなドレッシングは脂肪分が高くて高カロリーです。また、ノンオイルドレッシングはオイルの代わりに糖質が入っているのでかけ過ぎには注意が必要。選ぶなら、オリーブオイルやココナッツオイル、ポン酢などを使うのがベストです。ヘルシーな自家製ドレッシングを作ってみるのもいいですね。出典:We Heart itよりダイエットをサポートしてくれる「痩せるサラダ」を選べば安心して食べることができますね。食事の1番最初にサラダを食べるようにすることを習慣にすることも大切です。これまでサラダを中心に食べても痩せなかった人は、食材やドレッシング選びに気をつけましょう!是非実践してみてください♪出典:We Heart itより
2016年09月03日「以前と食べる量は変わっていないはずなのに、最近なんだか太りやすい」そう感じているのは、きっと、あなただけではないはず。太りやすく感じるのは、もしかすると、女性ホルモンのバランスが崩れていることが原因かもしれませんよ。毎年毎年、太りやすくなっていくワケ私たち人間の体内には、50種類以上のホルモンが存在します。そのなかで、女性ホルモンと呼ばれるのは「エストロゲン」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類。エストロゲンは女性らしい体を作ったり、肌や髪のツヤなど美容の手助けをしたりすることに加え、精神の安定を保つ働きや悪玉コレステロールの低下など、心身の健康に欠かせないものです。これに対し、プロゲステロンは妊娠への影響が大きいホルモンです。エストロゲンが減少すると、メタボに結びつく内臓脂肪として蓄えられやすくなります。これに加え、年齢と共に代謝が悪くなるというのも太りやすくなる理由のひとつ。「自分は大丈夫!」と思っていても、実際はホルモンバランスが崩れていたりすることも。ホルモンバランスの乱れが体重増加の元凶だとしたら、早めに対策をしておきたいですね。【乱れをチェック!】あなたの女性ホルモンのバランスは?女性ホルモンは、脳から分泌されます。このため、日常のちょっとした出来事やライフスタイルの変化など、気持ちの動きに左右されやすいのです。みなさんは大丈夫でしょうか?簡単なテストでチェックしてみましょう。1. 食生活が不規則2. ストレスを感じることが多い3. 人間関係で悩んでいる4. 睡眠不足になりがち5. 過度なダイエットを行っている6. 便秘がち7. 日々の飲酒量は多めである8. ヘビースモーカーだ当てはまるものが多ければ多いほど、ホルモンバランスが乱れやすい傾向にあります。思い当たることが多いなら、以下を読んでみてくださいね。「腸内環境」を改善しましょう!人間関係やライフスタイルを変えるのは、なかなか難しいですよね。だからといって、これまでと同じストレスフルな生活を送っていては、太りやすいどころか体調不良に陥る危険性も。ストレスを溜め込むと、胃腸にも影響が出てきます。腸内環境が悪ければ、女性ホルモンを整えるのに不可欠な栄養素をしっかり吸収することができるのはもちろん、肌荒れや便秘の原因にも。そして、溜め込んで太りやすくなる……という最悪の図式に。そこで試してみたいのが、口にするものから腸内環境を整えるという方法です。【外食でもOK!】 女性ホルモンを整える食品って?腸内環境を整えるには「1日3食、なるべく同じぐらいの時間帯に同じ量を食べること」「栄養バランスの良い食事を心がけること」。頭では分かっていても、実際に行うとなると……ちょっと厳しいかも?でも、心がけ次第で、コンビニ食や外食でも女性ホルモンを整える食品選びができるんです!ご飯やパンなどの炭水化物を選ぶ際には、白いものではなく「茶系」を選ぶこと。つまり、麦ご飯や雑穀米、胚芽パンなどを選ぶことで食物繊維の摂取量を増やすことができます。また、腸内の善玉菌を増やしてくれるキノコやチーズなどの発酵食品、野菜がたくさん食べられるサラダや具だくさんのスープ、鶏肉や赤身肉、魚、卵や大豆製品など代謝を促す良質なタンパク質の摂取を心がけてみましょう。なかでも豆腐や納豆、豆サラダ、おからはもちろん、豆乳を飲むのはとっても良さそう!エストロゲンと似た働きをする「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンUPに欠かせない栄養素です。大豆イソフラボンに含まれるエクオールという成分には、女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。腸内細菌によって、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が変換されて生み出されるのがエクオール。ダイゼインのままの状態と比べて、よりエストロゲンに似た働きをしてくれるのです。しかし腸内でエクオールを産生できる人は限られており、日本人で約5割、欧米人で約3割だそう。簡単な検査を行うことで自分が産生できるかどうかはわかるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。「何をしても痩せない」という状況は、体内年齢の衰えからくるものだったのかも。女性ホルモンが働きやすい環境を作るべく、ライフスタイルや人間関係を見直してみませんか?※参考:ホルモンケア推進プロジェクト
2016年08月24日お盆休みがスタートし、これから夏を味わう方も多いでしょう。暑い日が続いていますが、立秋を迎え暑さのピークです。夏バテ&夏太りを予防し楽しく過ごしましょう。冷たい飲食物に注意冷たい飲食物や、水分を摂り過ぎると消化器官の働きを低下させます。消化能力が落ちると食欲が低下しますし、水分でお腹いっぱいにしてしまうと栄養のバランスが崩れ夏バテの原因になりますので気を付けましょう。また、のど越しのよい冷たい飲み物は、糖分がたっぷり含まれている事があります。夏は危基礎代謝量が落ち、太りやすい時期なので、糖分の含まれている飲み物を水分補給代わりに飲むのはやめましょう。夏バテ&夏太り予防に役立つ食材◇ ビタミンB1暑い季節はビタミンB1が、他の季節の2~3倍消費されます。ビタミンB1は、心身の疲労を取り除き、不足すると疲労が溜まり、夏バテになりやすくなります。ビタミンB1は、体内の糖質を効率良くエネルギーに変換するので、夏太り予防にも有効です。胚芽や精製度の低い穀類、豆類、豚肉、牛乳、卵黄などを意識して摂りましょう。にんにく、ネギ、にらに含まれる硫化アリルは、ビタミンB1の吸収がしやすくなりますので、合わせて摂取すると良いです。また、ビタミンB1は、すぐに体外に排出されるので、一度に大量に摂取するのではなく、定期的、持続的に摂取する方が効果的です。◇ ビタミンC夏の暑さや紫外線は、体内の活性酸素を増やし、ビタミンCを消費します。ビタミンCは、コラーゲン生成に関与し、抗酸化物質として機能します。紫外線からの肌のダメージや心身のストレスへの抵抗力を高め、ストレスを取り除きます。アセロラ、ローズヒップ、パパイヤ、トマト、かぼちゃなどの夏野菜の他、柑橘類、じゃが芋、れんこんなどを摂りましょう。ビタミンB群やビタミンCは、水溶性のビタミンなので、熱や水に弱いビタミンです。水洗いや加熱時間が短い方が、栄養が期待できます。体内に排出されやすいので、定期的、持続的に摂取しましょう。◇ 香味野菜、スパイス気血を巡らせ、消化を促進し、夏バテ&夏太り予防にも活用できます。飲食物に加えて風味や色、効能をUPさせましょう。・唐辛子食欲を増進させ、疲労回復させるので夏バテ予防に。また辛味成分カプサイシンが、脂肪燃焼を促すの夏太り予防にも。ただし摂りすぎると、身体の負担になるので、適量を心がけましょう。・にんにくアリシンによる特有のにおいは、食欲を増進させ、消化機能を活性化させる他、ビタミンB1の吸収を高めます。さらに抗酸作用、疲労回復作用があります。生のにんにくは、胃に負担をかけるので、胃腸の弱い方は、気をつけましょう。・バニラエッセンス強壮作用の他、甘味を強め、苦味を弱めるので、砂糖の使用を控えたい時におススメです。シナモン、クローブなども風味を豊かにし、甘味を感じやすくするので、デザートや飲み物に加えると良いでしょう。
2016年08月12日世の中には、痩せている人と太っている人がいますよね。でも、その差は食生活や体質、運動をしているかどうかではありません。実は、物事すべての見方に違いがあったのです。あなたはどちらのタイプですか?「太っている人」タイプだった方は、今すぐ痩せ脳にチェンジして!case1:運動痩せている人「食べたら運動しよう」太っている人「運動したから食べても良い」カフェでケーキセットを食べなら女子会中の、明らかに「ヨガレッスン」帰りの方々はだいたいぽっちゃり体系です。「ヨガで汗をかいたから食べてもよい」なんてとんでもない!運動後の吸収率が良い状態の身体に、消費したカロリーをはるかに超えたスイーツを入れるなんてもってのほかですよ。case2:海・プール痩せている人「自分よりスタイルの良い人を見て向上心を持つ」太っている人「自分より太っている人を見て安心する」あのひと、自分より脚が太い。痩せていると思っていたけど案外お腹はでているのね。等、あら捜しをしては安心感を得ようとしていませんか?海やプールはスタイルの良い人を直接見るチャンス!自分より輝いている人を見て、気持ちを奮い立たせましょう。case3:食事痩せている人「食べ過ぎた」太っている人「今日はこれしか食べていない」例えばラーメンを食べたとき、もしくは友人と外食をしたとき。「今日はこれしか食べてないし」とポジティブシンキングをするのが太っている人の特徴です。1日1食にしようと意気込み「今日はこれだけ!」と思いっきり食べたあと、夜お腹が空いたらその時も都合よく「今日はまだ1食しか食べてないし」と夜食に手を出すのも太っている人ならでは。妙なポジティブはいますぐやめましょう。case4:体重計痩せている人「300g増えた」太っている人「300gなんて誤差」太っている人の共通認識として、グラム数を無視する傾向にあります。つまり「何キロ台か」が変動しない限り、危機感を持たないのです。しかし、体系維持は決して努力を一気にするものではなく日々の積み重ね。一見して誤差と思いがちなレベルから気を付ければ、つらいダイエットとは無縁になれます。あなたはどちら発想でしたか?認識を変えるだけで、簡単に痩せ体質を手に入れられます。痩せたいと思っている方は、今日から物事の見方を意識してみて!
2016年07月15日ジャンクフードやスナック菓子を平気で食べているのに全然太らない人、あなたの周りにいませんか?そういう人と自分を比べてしまいダイエットに励むのが虚しくなるという方は多いのではないでしょうか。代謝がよかったり、遺伝的に太りにくい体質だったりと様々な理由があるかと思いますが、彼女たちが太らない理由の一つに「食べたら太るという発想がない」ことが挙げられます。「そんな魔法みたいなことってある?」と思う方、思い込みの力って凄いのですよ。そこで今回は、思い込みの力をダイエットにつなげる方法をご紹介します!プラシーボ効果(偽薬効果)とは?「プラシーボ効果(偽薬効果)」って聞いたことありませんか?プラシーボ効果とは、薬としての効果がない偽薬を処方しても、何らかの治療効果がみられることを言います。これは、処方される本人が本物の薬だと思い込んでいるため発揮される効果。つまり「思い込み」の力で体を治せることもあるということなのです。この効果は偽薬に限ったことではありません。ダイエットの知識が豊富なあまり、食べ物に対してたくさんのレッテルを貼っていませんか?食べると太る食材、健康に悪い食品、食べてはいけないもの……確かに健康や美容にはあまりよくない食べ物はありますが、あまりにも強く意識し過ぎるとそれらの「太る効果」「悪い効果」が高まってしまうのです。「食べたら太る」という思い込みが心身へ与える影響「これ食べたら太るだろうな」と罪悪感を抱えながら食べると、せっかく食べているのに満足感を得られません。だからつい食べ過ぎてしまったり、ストレスで代謝が下がって実際に太ってしまったりするのです。ストレスを感じたときに分泌される「コルチゾール」というホルモンには食欲増進作用があるそう。ストイックな食事制限や、食べたら太るという強い思い込みによりストレスが増し、ストレスが増すとコルチゾールがたくさん分泌されて余計に食欲が増すという負のループに陥ってしまうのです。「食べてもいい」と心から食事を堪能することによるメリット「食べてもいい」「食べても太らない」という思い込みの力で、心から食事を楽しむことで満足感が高まり、少量でお腹が膨れて食への執着心が弱まります。また、楽しいと感じることでドーパミンが分泌されるのですが、このホルモンには食欲抑制効果があるため自然と食べ過ぎを防いでくれるそうです。脂っこい食品も高糖質な食品も、「これを食べても太らない」と信じて食べれば太りにくいのだとか。実際それらは太る原因となりやすい食べ物でもあるので、ある意味体を騙しているとも言えます。もちろん食べ過ぎてしまえば肥満の原因となりますから、ほどほどに。いかがでしたか?美容や健康によい食事を心がけることは大切ですが、ストイックになり過ぎると逆効果ということもあります。せっかく食べるのなら「太るかも」なんて考えず食事を心から楽しみましょう。「食べてもいい」という安心感が太りにくい体へと導いてくれます!
2016年07月06日梅雨に入り、蒸し暑いですが雨が降ると肌寒く感じます。冷房が効き始めて冷えを感じている方も多いではないでしょうか?気温や気圧の変化などで、自律神経も乱れがちなこの時期。ハーブやスパイスを活用して気血の巡りを良くし、梅雨冷えによる心身の不調を防ぎましょう。お料理や飲み物に加えて、風味UP&血行促進!・サフラン女性の疾患に古くから使用されてきました。水に浸すと黄金色になりエキゾチックな風味。パエリアなどご飯に加えたり、スープや飲み物に加えると良いでしょう。頭痛や更年期障害、冷え性、月経トラブルといった婦人科系の失調にも役立ちます。*緊張や興奮して眠れないときは、小鍋に牛乳とサフランを少量入れ、沸騰直前まで温めるサフランミルクがおススメです。はちみつを加えると尚、良いでしょう。*妊娠中の多量摂取に注意が必要です。・胡椒(コショウ)さわやかな芳香と辛みがあり、古来より消化薬(健胃、下痢や胃痛止め)として使用されてきました。血行を良くし、筋肉の緊張をやわらげるので、冷え性、筋肉痛、気力低下を改善します。食欲増進、利尿、発汗作用もあるので、消化不良や腹痛などに役立ちます。未成熟な果実を乾燥したものが黒胡椒で香りや辛味が強く、成熟した果実を乾燥したものが白胡椒で、薬効が優れているとされています。細かく挽けば、挽くほど香りが強くなります。芳香をより楽しむなら食べる直前に挽くと良いでしょう。・生姜(ショウガ)ジンゲロンやショウガオールといった辛み成分を含みます。これらには殺菌作用があり保温発汗作用があります。皮のまますりおろすと辛みがアップ。特に身体を温めたい時は皮ごとや乾燥したものにし、免疫力を高めたい時は生が良いでしょう。冷え症の他、代謝を上げてくれるので、デトックスやダイエットにおススメです。料理やハーバルバスで冷え予防&美肌に・よもぎ料理やお菓子、お灸のもぐさの原料として使用され、「ハーブの女王」と呼ばれます。浄血作用や、頭痛や胃痛を抑え、心身の疲労回復効果があります。血行を促進し、鎮痛、止血作用があるので、冷え性や生理痛、月経不順に役立ちます。肌の収斂、保湿作用やリラックス効果があるので、よもぎをお茶パックかガーゼで包み、熱湯を入れた洗面器にフェイシャルスチームとして使用したり、入浴の際に加えるハーバルバスとして利用すると良いでしょう。冷え症や婦人科系のトラブルがある方は、お灸やよもぎ蒸しがおススメです。・ローズマリー「若返りのハーブ」と言われるローズマリーは、抗酸化作用、発汗促進、鎮静作用があります。肉や魚の臭みけしや、香りづけとして使用します。火を入れた方が、さわやかな香りが引き立ちますが、茎の部分は香りが強いので、香りの淡い野菜などと合わせる時は、葉をしごいて使うと良いでしょう。お湯を注いでしばらく置いて作るハーブティーは、代謝を上げ、脳の働きを活性化させるので、仕事や勉強する時などにオススメです。抗酸化作用があるので、フェイシャルスチームにしてもいいですし、血行を良くするのでハーバルバスに使用すると疲労回復や肩こりの解消に役立ちます。冷えや血行が悪いと心身の不調に繋がる他、お肌のシミ、シワ、たるみの原因になったり、身体に脂肪や老廃物を溜めこみやすくなり、むくみやセルライトの増加など体型が崩れる原因にもなります。気血の巡りを良くして、見た目も美しく健やかな心と身体を目指しましょう!
2016年06月17日ダイエットを意識してノンカロリーの「水」を飲んでいるのに、なかなか痩せなくてイライラしたことはありませんか? 低カロリーの食事を心がけていても太る場合は、「水太り」かもしれません。水分補給が必要になる季節に向けて、水太りの原因を覚えておきましょう。■あなたは「水太り」しやすいタイプ?女性の多くは水太りしやすいといわれています。次のような特徴がみられる場合は、水太りしやすい体質かもしれません。●水太りしやすい人の特徴・下半身太りだ・立ち仕事をしている・濃い味付けが好きだ・お酒が好きだ・のどが渇きやすい・間食がやめられない・下着の跡が残りやすい・大量に汗をかく、または、夏でもあまり汗をかかない水分をたくさんとっても、通常は汗や尿として排出されていきます。しかし、塩分や糖分をとりすぎていると、水を体の中にためこんでしまうのです。これが水太りの原因といわれています。水がたまると体を冷やしてしまい、代謝が悪くなってしまいます。これがダイエットを妨げる原因に。東洋医学では、このような状態を「水毒」といって、免疫力の低下や心臓疾患などにもつながるそう。■水をためこまない体づくり水太りを防ぐカギは、体内の水分循環をよくすること。まずは体に水をためこまないよう、食事はうす味を心がけましょう。濃い味付けに慣れていると最初は物足りなく感じるかもしれませんが、だしをきかせたり、素材の味を感じられるように調理法を工夫したりしていけば、次第に慣れていくものです。水分を排出するには、カリウムの多い食材を意識してとるようにしましょう。キュウリやトマトなどの夏野菜にはカリウムが多く含まれていますが、同時に体を冷やす作用もあるので要注意。スープや炒めものなど、あたたかく調理して食べるようにしましょう。利尿作用のあるお茶を飲むときも同様に、ホットで飲んだほうが効果的です。また、夏場はシャワーのみで済ませてしまいがちですが、湯船につかって体をあたためることもお忘れなく。リラックスしながら、脚やおなかなどの気になるところをマッサージして、水分の排出を促します。体に水をためこみたくないからといって、水分を控えすぎるのは危険です。熱中症対策のためにも、正しい水分補給は必要不可欠。水をためない体をつくることで、水太りを防いでいきましょう。
2016年06月14日こんにちは。健康管理士のSAYURIです。身体ナビゲーションVol.85から8回に渡って体温や冷えについてご紹介してきましたが、今回は快適で健康な生活を送るために、冷えの予防法をご紹介したいと思います。●生活全般で気を付けること●(1)規則正しい食生活をする食事をすることで熱を生産するDIT(食事誘発性熱産生) も大切な体温調整のひとつです。●(2)適度な運動で体を動かす習慣を付ける筋肉で作られる体温は重要ですし、運動によって血流が良くなり冷えを予防できます。●(3)ストレスを放置しないストレスがたまると自律神経が乱れ 、体温調節が正常にできなくなることもあります。●(4)できるだけ湯船につかる入浴は可能な限り湯船につかるようにし、湯船につかる時間が取れない場合はHSP入浴法などで体温を保持するようにしましょう。●(5)ファッション性を優先し過ぎないはやりやファッション性を重視するあまり、季節に合わない服装をすると冷えを起こしやすくなります。●食生活で気を付けること味噌汁やスープなど胃を温めるものを必ず添えること。特に子どもは体温調整機能が未発達 なため、朝食は必ず取るようにして体温を上げてから学校に行くことで、冷えを防ぐだけでなく集中力などにも良い影響があります。また冷えが気になる場合は以下の栄養素を積極的に取るといいでしょう。●(1)ビタミンE血行を促進し体内のホルモン分泌の調整 もしてくれます。オリーブオイルや大豆油、ナッツ類、筋子、うなぎなどに多く含まれます。●(2)ビタミンB群炭水化物・タンパク質・脂質の代謝に欠かせないのがビタミンB群です。炭水化物をガソリンにたとえるなら、ビタミンB群はガソリンを燃やすための着火剤のようなもの。豚ヒレ肉や納豆、インゲン豆、うなぎなどに多く含まれています。●(3)ビタミンC鉄の吸収を高め、毛細血管の機能を保持してくれます。鉄は血液中のヘモグロビンとなり酸素を各細胞に運ぶ ため、体温の生産には必要となってきます。かんきつ類の果物や、パプリカ、カブ大根の葉、ゴーヤ、れんこんなどに多く含まれています。●中医営養学を活用してみましょう中医営養学(漢方)では食品を、体を温める“熱・温”、体を冷やす“寒・涼”、そのどちらにも属さない“平”の5つの性質 に分けています。ただこの五性は諸説ある上に、たとえば涼性の食品でも温かくして食べれば温性に変化するものもあるといわれているので、体を温めるにはできるだけ加熱調理し、温かいものを食べるようにするといいでしょう。●寒・涼性の食品あさり、たこ、かに、うに、馬肉、きゅうり、トマト、セロリ、ごぼう、白菜、大根、すいか、バナナ、梨、柿、そば、こんにゃく、豆腐、ひえ、粟、コーヒー、緑茶、ビール、白砂糖、ミント類、昆布、わかめなど。●平性の食品牛肉、豚肉、牡蠣、ヒラメ、卵、豆乳、春菊、たまねぎ、やまいも、ブロッコリー、キャベツ、リンゴ、ぶどう、とうもろこし、大豆、黒豆、うるち米、黒砂糖、はちみつなど。●熱・温性の食品羊肉、カブ、ねぎ、しそ、かぼちゃ、らっきょう、さくらんぼ、ナツメ、あんず、もち米、くるみ、紅茶、ウーロン茶、胡椒、山椒、わさび、赤唐辛子など。----------寒・涼性の食べ物は一切食べないようなストイックなことをすると、かえってストレスになったり栄養が偏ったりする可能性もあります。調理法を工夫したり果物は食べる1時間ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻してから食べたりするなど、一工夫すればいろんな食べ物を楽しみながら体温も保持できるのではないでしょうか。【参考文献】・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
2016年04月14日太るとモテない、これってちがうような気がするんです。たとえ太っていても、男性から愛される女性は少なくありません。ぽっちゃり系ファッション誌『la farfa(ラ・ファーファ)』(ぶんか社)の愛読者が多いことからも、太っているなりに努力を惜しまない女性が増えています。その逆もあって、太っていてモテない女性がいることも事実。このちがいに隠された決定的な差とは、いったいなんでしょうか。太っていても男性から好かれる“ぽちゃ子”たちが、日ごろから気をつけている3つの条件についてチェックしていきましょう。■愛嬌よくてポジティブぽちゃ子の特徴は、愛嬌があってポジティブな性格。卑屈にならず誰とでも楽しく接するので、その明るい人柄が男性から好かれるようです。だから話していても心地よくて、一緒にいるのがくせになっちゃうみたいです。コミュニケーション上手なのも、モテるぽちゃ子の条件です。反対に、モテないぽちゃ子はネガティブで卑屈なタイプ。被害妄想になりがちでコミュニケーションも消極的なので、自分から男性との距離を置いてしまうみたいです。■ファッションに手を抜かないかわいらしくてキュートなファッションを好んでチョイスするぽちゃ子。センスや見せ方に気をくばって、努力を惜しまないぽちゃ子はモテます。美容にも関心が強く、スキンケアやネイルケアに敏感。体形のコンプレックスを感じさせない女子力の高さが男心をくすぐるポイントだとか。そしてモテるぽちゃ子の最も評価すべき点は、同性ウケがいいところ。女性が「かわいい」と興味をもつセンスの良さが、モテるぽちゃ子の条件です。■女性らしい清潔感暑苦しいとか汗かきとか何かとネガティブなイメージがつきやすい、ぽっちゃり体形。一方のモテるぽちゃ子は、エチケットに敏感で不潔に見えないように気をつけています。太っているとか痩せているとか体形に関係なく清潔感って大事ですもんね。服や髪、爪、歯、肌など、第一印象で目につくパーツは、とくに重要!手入れされた清潔さが女性らしい雰囲気を与えるようで、モテるぽちゃ子にとって清潔感を極めることは絶対条件と言えそうですね。「ダイエットすれば?」「食べすぎじゃない?」「太っていて嫌じゃないの?」などなど、いろいろと非難されやすい太めの女性。そういった扱いを受けると自己嫌悪してネガティブになるぽちゃ子もいますが、その反面、上手にコミュニケーションをとって好かれるぽちゃ子もいるわけです。その差は、惜しまない努力と気の持ちようです。体形をいかしたファッションや、美容に手を抜かない女子力の高さが好感度の良さをつくり上げているのでしょう。太っていることを否定されるのが嫌なら、がんばってやせるか、それともいまの体形を受けいれて前向きにエンジョイするか、どちらにしても努力が必要になりそうですね
2016年04月12日同じ食事をしても太る人と太らない人がいたり、全然食べていないのに体重が増えたり、なんてこと、ありませんか?冬太り解消や、あと2kg落としたいなど、今年もダイエットに挑戦しようと思っている人もいると思いますが、太らない生活習慣を身につければダイエットから卒業できるかもしれません。リバウンドしない体質作りのためにも、習慣にしたいことを4つご紹介します。■自律神経を整える最近話題になっている「モナリザ症候群」って知っていますか?食べていないのに太る症状で、原因は自律神経の乱れなんだそう。一説によると、肥満傾向にある日本人の7割はモナリザ症候群なのだとか。自律神経の乱れは、夜更かし、不摂生、寝る前のスマホ、ストレスなどが原因になります。手っ取り早く整える方法は、太陽の光を浴びること。朝日を浴びると自律神経のスイッチが上手に切り替わります。そのほか、ぬるめのお湯に浸かる、アロマを焚くなど、リラックスできる時間を持つことも大切です。■体重計に毎日乗る生理前後など、体重の増減はあるもの。でも気が向いた時だけ体重計の乗ると、いつのまにか2㎏太っていたなんてことありますよね。少しの増減に一喜一憂する必要はありませんが、毎日体重計に乗る習慣をつけましょう。同じ時間、同じ条件で量るために、朝起きてトイレを済ませたあとがおススメです。■白湯で代謝UP体重計に乗ったら、白湯で体の中から温め、内臓を活性化させましょう。女性に多い便秘にも効果的です。レモンを入れると、体のデトックスになります。むくみや体が重だるい時は是非プラスして。■ベジタブルファーストを習慣に食前に水溶性食物繊維を摂ることで、食後血糖値の上昇を緩やかになります。血糖値の急激な上昇は、インスリンが余分な糖を代謝しきれず、脂肪として体に蓄積させてしまうため、ダイエットには血糖値の上昇も気をつけなくてはいけません。サラダは先に食べる、食物繊維を先に食べる習慣をつけておきましょう。パスタやラーメンなど、血糖値が急激に上がるものを食べる前は、野菜ジュースを飲んでおくと脂肪が体につきにくくなります。いかがでしたか?とっても簡単にできることばかりなので、是非習慣にしてくださいね。
2016年02月02日女性に多い冷え性。とくにいまの季節、手足の冷えに悩まされている方も多いのではないでしょうか。なかでも近年増えているといわれるのが、手足は冷たいのに上半身がのぼせたように感じる「冷えのぼせ」という症状です。■「冷えのぼせ」の症状とは冷えのぼせは、手足の先など体の末端が冷えているのに、上半身や顔がボーッとほてってしまう症状のことをいいます。手のひらや足の裏に汗をかきやすかったり、暖房のきいた部屋に入るとカーッとして体が熱くなってしまったりする場合も、冷えのぼせになっている可能性があるようです。冷えのぼせは、体の疲れやだるさのほか、生理痛の悪化や睡眠の質の低下など、健康に影響をおよぼすことも。「もしかして冷えのぼせかも?」と思ったら、放置せずにしっかり対策をすることが大切です。■なぜ「冷えのぼせ」は起こるの?冷えのぼせは冷え性が進行したものといわれており、大きな原因は自律神経のバランスの乱れといわれています。自律神経のバランスが乱れると、血管の収縮や拡張のコントロールがうまくいかず、上半身に熱が集中してしまうのだそう。冷えのぼせになると寝つきが悪くなりやすいのも、自律神経のバランスに大きく関係する交感神経と副交感神経の切りかえがスムーズにできなくなるためだといわれています。■体の温め方に注意!「冷えのぼせ」の改善法冷え性改善の定番といえば、入浴です。38℃~40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりとつかり、体を温めるのがよいとされています。しかし、冷えのぼせの人は体が温まるより前に上半身がのぼせてしまい、長く湯船に入っていられないケースもあります。そんなときには無理をせず、効果的な方法で体を温めるようにしましょう。オススメは、首の後ろをホットタオルなどで温める方法です。首には大きな血管が通っているため、全身を効率よく温められます。寝る前に行えば、リラックスしてスムーズに眠りに入れますよ。また、足首やおなか、腰などは冷やさないように心がけましょう。寝るときに靴下を履くと足の裏に汗をかいてしまう場合は、レッグウォーマーがオススメです。冷えのぼせは、放置すると睡眠や疲れなど生活に支障をきたすだけでなく、いろいろな病気の原因になってしまうこともあります。日常生活のなかでしっかりケアをして、症状を改善させていきたいですね。
2016年02月01日寒い季節、家の中でも冷えを感じている方は多いのでは? 女性は男性に比べて筋肉量も少ないため熱産生が少なく、血行が悪くなる傾向にもあり、冷えに悩まされることもしばしば。その上、ホルモンバランスの周期的な変化やストレスなどが原因で自律神経に支障をきたすことで、余計に冷えを招くことも。「冷えは万病のもと」とも言いますが、たしかにコリやむくみの原因となったりもするのでなるべく改善していきたいですね。冷えの改善というと、食事や運動が大事になってきますが、それに加えて精油の力も借りてみてはいかがでしょうか?体を温める精油5選冷え改善におすすめの精油について、期待できる効果と精油の禁忌をご紹介します。・ブラックペッパー(香り)コショウの美味しそうでスパイシーな香り(効果)血液循環促進、消化促進(禁忌)※皮膚刺激を起こすことあり・ジンジャー(香り)ショウガのピリッとした温かみのある香り(効果)血液循環促進、発汗(禁忌)※高濃度で皮膚刺激を起こすことあり・ジュニパーベリー(香り)お酒のジンの香り(効果)利尿、発汗、老廃物の排出を促す(禁忌)※妊娠中・授乳中の方、腎臓疾患のある方は使用に注意・スイートマジョラム(香り)甘さのなかにすっとした香り(効果)血液循環促進、筋緊張緩和、加温(禁忌)※妊娠中の使用に注意・ローズマリーシネオール(香り)透明感のあるすっきりとした香り(効果)血液循環促進,筋緊張緩和(禁忌)※乳幼児、妊婦、高血圧症やてんかんの方は使用に注意ブレンドして使う場合は、以下の精油と合わせるのがおすすめです。・オレンジスイート:明るい気持ちになる/ブレンドすることによって香りがまとまる・ラベンダー:リラックスできる精油で体を温めるには?精油の力を借りて体を温めるには、以下の方法で精油を活用してみるとよいでしょう。・アロマバス天然塩大さじ1に精油を3滴垂らしてバスソルトを作り、お湯によく溶かして入浴する。・手浴・足浴上記と同じ分量で作ったバスソルトの半量を洗面器や湯桶に入れたお湯によく溶かし、部分浴をする。部分浴をしながらマッサージをすると、より効果的です。<注意>上記のレシピは通常よりも低濃度で記載していますが、場合によっては皮膚刺激を感じることがあるかもしれません。異常を感じた場合はすぐに使用を中止してください。ヨーロッパでは精油を扱う専門医がいるほどです。効果や禁忌を正しく理解して、快適にアロマセラピーを楽しんでくださいね。(中山真澄)
2016年01月16日人が集まり、美味しいものを食べたり、飲んだりする機会が増えるお正月。食べる割に動くことが少なくなり、消費エネルギーより摂取エネルギーが上回りがち。毎年、正月明けは正月太りに悩まされるという人も少なくないのでは? そこで今回は正月太りを防ぐために、食べておきたい食材とレシピを紹介します。食物繊維たっぷりの「ごぼう」で満腹感を!食物繊維を多く含む食材は、腸内環境を整える働きがあり、噛む回数も増えるので、自然と満腹感を得やすくなります。野菜のなかでもとくに食物繊維が多いのが、ごぼう。水溶性食物繊維のイヌリンや不溶性食物繊維のリグニンなど、100gのなかに5.7gも食物繊維を含んでいます。ごぼうの種類はいろいろありますが、「滝川ごぼう」のような長い根のごぼうは冬が旬。皮の近くに香りが多いので、できれば泥付きがおすすめ。ごぼうの繊維は縦に走っているので、歯ごたえを楽しみたいなら、繊維に沿って切るようにします。納豆、大根、ごぼうが入った「具だくさんの納豆汁」は、ごぼうの風味と納豆のコクが好相性のおすすめレシピ。納豆には、脂質の代謝をサポートしてくれるビタミンB2も豊富です。▼具だくさんの納豆汁具だくさん納豆汁のレシピはこちら↓ 風邪予防にも! 緑茶のカテキンで脂肪燃焼緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンには、脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。毎日お茶を飲めば、自然に摂取できるので、手軽で簡単。カテキンは殺菌作用もあり、風邪が流行するこの時期は、風邪の予防として緑茶でうがいをしている小学校などもありますね。カテキンは虫歯や口臭の予防にも効果があるといわれています。お茶を飲むだけでもよいですが、淹れたあとの茶葉を使っておにぎりを作るのもおすすめです。栄養も無駄なく摂れるうえ、食材も無駄にしません。▼お茶をいれた後の緑茶葉おにぎりお茶をいれた後の緑茶葉おにぎりのレシピはこちら↓ 唐辛子のカプサイシンで肥満を燃焼唐辛子などに含まれるカプサイシンという辛み成分は、脂肪の分解を促してくれるといわれています。また血流をよくしてくれるので体を温める効果があり、寒い冬にもぴったり。ただ、摂りすぎると粘膜を傷つけてしまうこともあるので気を付けてください。カロリーが低いキノコを使った「キノコのダイエット炒め」は、唐辛子のぴりりとした刺激が味のアクセント。キノコはカロリーが低く、食物繊維も豊富。さらに、うま味成分もたっぷりといいこと尽くめです。▼キノコのダイエット炒めキノコのダイエット炒めのレシピはこちら↓ バナナのカリウムパワーでむくみを改善!お正月は味付けが濃く、塩分の多い食事を食べることも多いので、むくみがち。むくみ解消に効果があるといわれるのが、カリウムです。余計な塩分の排泄を促してくれるといわれます。カリウムは野菜や果物、魚など、さまざまな食材に含まれていますが、水溶性なので果物のように丸ごと摂れるものが理想的。果物のなかでもとくにバナナにはカリウムが豊富。整腸作用のあるヨーグルトと組み合わせれば、朝食にぴったりの一品になります。▼バナナヨーグルトバナナヨーグルトのレシピはこちら↓ お正月もできるだけ規則正しい生活とバランスのよい食事を心がけることが大切。今年こそお正月太りを防いで、気持ちよく新年をスタートさせたいですね。
2016年01月12日資生堂はこのほど、年末年始の冬太り対策を紹介する「冬の食生活のポイントを学んで、美しく過ごそう!」と題したWebサイトを公開した。同Webサイトでは、"冬太り"のメカニズムを始め、脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材などを紹介している。冬場は本来、身体が体温調節をすることでエネルギーを消費するため、夏場よりも基礎代謝が上がるが、「基礎代謝の上昇=痩せる」ことにはならないという。その理由として、人間の身体は寒さでエネルギーを消費する分、エネルギーを蓄えなくてはと考え「省エネモード」となり、太りやすくなるからだと解説。また、寒さから身を守るために高カロリーのものを欲するようにもなるほか、現代人は生活パターンやリズムの変化から、昔と比べて「冬太り」に陥りやすい傾向にあるとのこと。具体的には、「年末年始の外食機会の増加により飲食の量が増える。また食事の内容が偏り、時間も不規則になる」「寒さによって屋内で過ごす時間が増え、運動不足になる」「"ちょっと太っても着込んでしまえば分からない"という心理的作用(気の緩み)」「食欲は旺盛なのに、偏った食事や運動不足、水分不足などが原因で便秘になる」といった理由を挙げている。さらに、冬太りの要因として挙げられる「むくみ」と「肥満」の違いも紹介。「むくみ」は、医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼び、血液中の水分が血管壁からにじみ出し、細胞と細胞の間の水分が異常に増加した状態で、冷え、塩分・アルコールの過剰摂取、ビタミンB1の欠乏、疲労などが主な要因となる。一方の「肥満」は、医学的には体脂肪が一定以上に多くなった状態を指し、糖質・脂質の過剰摂取、ビタミンB1・B2の欠乏、運動不足などが主な要因。脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材は、レバー・うなぎ・納豆などに含まれる「ビタミンB2」。また、中性脂肪となって蓄えられる余分な糖質の代謝には、豚肉・玄米・ブロッコリーなどに含まれる「ビタミンB1」が必要とのこと。また、魚・肉などに多く含まれまる「たんぱく質」は、ダイエットで摂取量を減らすと、いったん体重は落ちても、筋力が低下して脂肪を燃焼させる力も低下する。つまり、「痩せる」のではなく、やつれてしまうだけで、美しく過ごすことにはつながらないと警告している。同Webサイトでは、「たんぱく質は、"太りにくく、美しく過ごすためにとても重要な"栄養素であることを理解しましょう」と説いている。
2016年01月04日冷えやむくみがとくに気になる冬におすすめのドリンクが“小豆茶”です。市販されているものもありますが、自宅で簡単に作ることもできるのです。小豆茶とは小豆を茹でこぼしたときの煮汁のこと。でも、毎回小豆を煮るのは大変ですよね。そんなときに知っておきたいのが魔法瓶を利用した小豆茶の作り方です。大さじ3杯の小豆と熱湯適量を魔法瓶に入れ、30分置いたあと、いったん湯を捨て小豆を取り出します。これにより、アクや苦味を取り除きます。取り出した小豆を再度魔法瓶に戻し、800ミリリットル程度の熱湯を注いで3時間経ったら完成です。小豆とお湯を分け、小豆の栄養成分が溶け出たそのお湯を数回に分けて1日で飲みきりましょう。また、柔らかくなった小豆はお米と一緒に炊いたり、サラダやヨーグルトに入れて食べてもおいしくいただけますよ。ほんのりと甘さを感じる小豆茶は、血流を良くするサポニンや、デトックス効果が高くむくみに効果的なカリウム、疲労回復や美肌が期待できるビタミンB群が含まれ、さらにノンカフェインとういう女性にとってうれしいことばかりです。ほかにもダイエット、便秘解消、貧血、二日酔い、疲れ目などにも効果が期待できるようです。つくり置きができないため、こまめに作ることが必須となりますが、魔法瓶を使った簡単な方法だと続けられるのではないでしょうか?はじめは慣れない味に抵抗があるかもしれませんが、ほんのりとした甘さに癒しを感じ、さらに、身体がポカポカとして、元気になることが実感できるはずです。ぜひ取り入れてみて!
2015年12月06日女性の7割が冷えに悩んでいるといわれます。冬になると、手足の先が氷のように冷えて、夜なかなか寝つけないという人もいるのではnないでしょうか?冷え症と一口にいっても、手足の先が冷える人、下半身だけが冷える人、内臓が冷える人、全身が冷える人、というようにいくつかのタイプがあります。手足の冷えは意識しやすいですが、内臓の冷えはなかなか認識しにくく、また全身の冷えも、体全体が冷えているため気づきにくいようです。体温が1℃下がると、免疫力が30%下がるとされています。これから、かぜやインフルエンザなどが流行る時期がやってきます。できることなら体温をあたたかく保って元気にすごしたいもの。そこで、冷えを撃退するために簡単にできる習慣を3つ紹介します。■1:朝や寝る前に白湯を飲む白湯とは湯冷ましのこと。お水を強火で沸騰させたあと、体温と同じくらいの飲みやすい温度に冷ましてから飲みます。朝や夜寝る前にコップ一杯の白湯を飲むことが、内臓の冷え対策になるのです。胃の温度が1℃下がると、その1℃をもとに戻すまでには4~5時間かかるとされています。一方、内臓温度が1℃上がると基礎代謝も約10~12%上がることに。朝起きたときや夜寝る前に白湯を飲む習慣を取り入れて、内臓の冷えを遠ざけ、基礎代謝も上げていきましょう。■2:スクワットをする足先や全身が冷える人におすすめなのが、スクワット。足先のリンパ液や静脈の血液を心臓に戻す際のポンプ役をするふくらはぎの筋肉や、身体のなかでも大きな筋肉である太ももの筋肉を鍛え、身体をあたためます。最初は無理のない回数から始めて、少しずつ増やしていきます。50回程度を目安にするとよいでしょう。膝などに過度の負担がかからないように、正しいフォームで行うことが大切です。50年前の日本人の平均体温は36.89度でしたが、現在の平均は36.20度。平均体温低下の原因のひとつとして考えられるのが、筋肉量の減少です。スクワットを習慣にすることで筋肉量を増やし、身体の内側から温めましょう。■3:使い捨てカイロを上手に活用する使い捨てカイロを上手に活用して、身体の外側から温めるのもひとつの手です。カイロを貼るのは腰から下に。心臓に近い肩や胸の裏側あたりに貼ると、のぼせてしまって逆効果です。貼る場所の優先順位としては、まずは、おへその裏側からおしりの上にかけての部分。次に下腹部。そして、ふくらはぎ。このほかに冷えを強く感じる部分があれば、さらに加えます。カイロで温めると同時に、その熱を逃がさないような服装を心がけましょう。*「冷えは万病のもと」ともいわれます。とくに女性にとって冷えは大敵!まずは、手軽にできるちょっとした生活習慣を日々の暮らしに取り入れてみてください。身体をあたたかく保ち、免疫力を上げて、寒い冬を乗り切りましょう。(文/ヨガインストラクター・松山史恵)【参考】※大上勝行(2013)『東洋医学の春夏秋冬セルフケアでからだを整える』三樹書房※低体温の人は風邪が長引く?体温と免疫力の関係-ヘルスケア大学
2015年11月28日おいしいものをいただく機会が増えるこの時期、毎年太っちゃう…なんて女性も多いはず。太りにくい体になるために注目したいのは、血糖値です。血糖値の急激な上昇を抑えられていれば、脂肪がつきにくく、健康面でのメリットもたくさんあります。■そもそも、なぜ血糖値を気にしなくてはいけないの? 食事中、血糖値が急激に上昇すると必要以上の糖を脂肪に変える働きがある「インスリン」が多く分泌され、結果的に太りやすい体質になります。また、血液中に糖が多い状態が続いていると、血管を傷つけやすく動脈硬化を招くこともあります。さらにはお肌のコラーゲンにダメージを与え、老化をすすませる一因であることも最近わかってきました。そこで日頃気をつけたいのが、・糖の取りすぎ・血糖値を急上昇させないこのふたつです。糖はお米やパン、パスタなどの主食類や砂糖、果物の果糖に多く含まれています。もちろん、体のエネルギー源として欠かせない栄養素なので、極端に避けるのはNGです。成人の適量は1食分で両手1杯分、果物は1日に握りこぶしひとつ分を目安にしましょう。■食後の血糖値、どうなっている? 健康診断などで測定する血糖値は、基本的に「空腹時」の数値です。これが低いからといって油断は禁物です。そこで、サンプルを例に血糖値を急上昇させない食事の仕方をみていきましょう。縦軸が血糖値、横軸が食後の時間の経過をあらわしたグラフで、青線がガイドライン、赤が筆者の血糖値の上がり方を追ったものです。食後30分以降から血糖値がガイドラインを超え、200近くまで急上昇しました。食事の仕方次第で、血糖値の上がり方をゆるやかにできることができます。・野菜、きのこ、海藻から食べる食物繊維を先にとると、糖の吸収がゆるやかになります。生野菜なら両手に1杯分、加熱した野菜なら片手に乗る程度が目安です。・食事の途中で箸を置く20分程かけて食事をすると、満腹中枢が刺激されて食べすぎ防止になります。一口食べたらいったん箸を置き、よく噛むクセをつけましょう。■60分以降も血糖値が下がらないのは、運動不足のせい? 個人差はありますが、健康な人の場合食後60分経過すると血糖値は自然と下がります。60分以降の血糖値には普段の運動習慣にかかわりがあり、運動不足だと血糖値は下がりづらく、どんどん上がっていくケースもあるのだとか。食後の血糖値を下げやすくするポイントは、食後30分以降を目安に少し動く+日頃の運動習慣ということ。とくに下半身の筋肉を程よく鍛えておくことが大切です。日頃から血糖値を急激に上げない工夫を心がけておけば、誘惑が多いこれからの季節もヘルシーに乗り切れそうです。
2015年11月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「スマホが太る原因に!? 『スマホ太り』を避けるには? 」を公開した。「microdiet.net」では、栄養学を専門に学んだ管理栄養士や、多くのダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもと、ダイエットに関する正しい知識を広く知ってもらうため、さまざまな情報を発信している。今回は、「スマートフォンと肥満の関連性」についての情報を公開した。寝る直前までスマホを使っている人も多く見られるが、夜遅くまで画面を眺めることは太りやすくなるリスクを高める可能性があるという。その要因のひとつとして、スマホから出ている「ブルーライト」と呼ばれる光を挙げている。ブルーライトは、可視光線(目に見える光)の中でも網膜まで届く波長の強い光で、目に刺激が強く、眼精疲労や頭痛などの症状を引き起こす可能性があるとのこと。さらにブルーライトは、睡眠リズムに悪影響を与える可能性があるとも考えられている。人の体内時計をつかさどるホルモンのひとつに、夜になると分泌され眠気を引き起こす「メラトニン」というものがある。夜遅くまでスマホを眺めていると、画面から発せられるブルーライトが目を刺激するため、脳は昼間だと誤認し、メラトニンの分泌を抑制してしまう。そのため、寝つきが悪くなったり、深い眠りを得られにくくなったりするとのこと。睡眠の質が落ちると、食欲をつかさどるホルモンの分泌に影響を及ぼすことも分かっているという。睡眠時間が短いと、食欲増進のホルモン「グレリン」の分泌が増加。しかし毎日7.5時間以上の睡眠を取ると、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の働きにより、グレリンを抑えるという研究結果がある。ただし、長く眠るほどレプチンが多く分泌されるというわけではなく、ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的であるとのこと。十分な睡眠を取ると食欲が適正になり、代謝も高まり、脂肪が燃焼されやすい体質になっていくという。なお、最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7~8時間といわれている。睡眠は90分間を1サイクルとしてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しており、入眠から最初の3時間はノンレム睡眠の占める割合が高く、その後はレム睡眠の時間が長くなって徐々に目覚めていくとのこと。睡眠時間が少ないほど肥満率が高いという研究結果もあり、睡眠と肥満には関係性が高いという。
2015年10月15日「秋太り」は様々な要因が絡み合う夏のダイエットに成功したのもつかの間、秋になって体重が増えてしまう女性は多い。「秋太り」には様々な要因が絡み合っているようだ。10月5日、サニーヘルスは、同社が運営するWEBサイト「microdiet.net」において「秋太り」に関するレポートを発表した。生理的な理由と「秋の味覚」なぜ秋に太ってしてしまうのか。まず、寒くなってくるこの時期は、動物として身を守るために脂肪を溜め込みやすくなるという、生理的な理由があげられる。次に、夏バテが解消され、体を冷やす“冷房”や“冷たい食べ物”で弱っていた消化器官が回復するため、食欲が増進。さらに、「秋の味覚」が訪れることで、ついつい食べ過ぎてしまうことに。旬の食材を利用してダイエット美味しい旬の食材を、見て見ぬふりをするのは至難の業。同レポートでは、ガマンするのではなく、上手にダイエットに取り入れることをすすめている。秋の味覚の王様である「秋刀魚(さんま)」には、体に良い油「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれている。ホルモンを作ったり、生理前の不調を整えてくれたりする上、脂肪になりにくい性質を持ち、優秀なダイエット食材といえる。また、「鮭」も見逃せない。ダイエットに欠かせないビタミンB1・B2の他、エイジングケア成分として注目されている「アスタキサンチン」が含まれており、代謝アップや美肌へと導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・サニーヘルス プレスリリース(PR TIMES)
2015年10月07日