こんにちは。健康管理士のSAYURIです。身体ナビゲーションVol.85から8回に渡って体温や冷えについてご紹介してきましたが、今回は快適で健康な生活を送るために、冷えの予防法をご紹介したいと思います。●生活全般で気を付けること●(1)規則正しい食生活をする食事をすることで熱を生産するDIT(食事誘発性熱産生) も大切な体温調整のひとつです。●(2)適度な運動で体を動かす習慣を付ける筋肉で作られる体温は重要ですし、運動によって血流が良くなり冷えを予防できます。●(3)ストレスを放置しないストレスがたまると自律神経が乱れ 、体温調節が正常にできなくなることもあります。●(4)できるだけ湯船につかる入浴は可能な限り湯船につかるようにし、湯船につかる時間が取れない場合はHSP入浴法などで体温を保持するようにしましょう。●(5)ファッション性を優先し過ぎないはやりやファッション性を重視するあまり、季節に合わない服装をすると冷えを起こしやすくなります。●食生活で気を付けること味噌汁やスープなど胃を温めるものを必ず添えること。特に子どもは体温調整機能が未発達 なため、朝食は必ず取るようにして体温を上げてから学校に行くことで、冷えを防ぐだけでなく集中力などにも良い影響があります。また冷えが気になる場合は以下の栄養素を積極的に取るといいでしょう。●(1)ビタミンE血行を促進し体内のホルモン分泌の調整 もしてくれます。オリーブオイルや大豆油、ナッツ類、筋子、うなぎなどに多く含まれます。●(2)ビタミンB群炭水化物・タンパク質・脂質の代謝に欠かせないのがビタミンB群です。炭水化物をガソリンにたとえるなら、ビタミンB群はガソリンを燃やすための着火剤のようなもの。豚ヒレ肉や納豆、インゲン豆、うなぎなどに多く含まれています。●(3)ビタミンC鉄の吸収を高め、毛細血管の機能を保持してくれます。鉄は血液中のヘモグロビンとなり酸素を各細胞に運ぶ ため、体温の生産には必要となってきます。かんきつ類の果物や、パプリカ、カブ大根の葉、ゴーヤ、れんこんなどに多く含まれています。●中医営養学を活用してみましょう中医営養学(漢方)では食品を、体を温める“熱・温”、体を冷やす“寒・涼”、そのどちらにも属さない“平”の5つの性質 に分けています。ただこの五性は諸説ある上に、たとえば涼性の食品でも温かくして食べれば温性に変化するものもあるといわれているので、体を温めるにはできるだけ加熱調理し、温かいものを食べるようにするといいでしょう。●寒・涼性の食品あさり、たこ、かに、うに、馬肉、きゅうり、トマト、セロリ、ごぼう、白菜、大根、すいか、バナナ、梨、柿、そば、こんにゃく、豆腐、ひえ、粟、コーヒー、緑茶、ビール、白砂糖、ミント類、昆布、わかめなど。●平性の食品牛肉、豚肉、牡蠣、ヒラメ、卵、豆乳、春菊、たまねぎ、やまいも、ブロッコリー、キャベツ、リンゴ、ぶどう、とうもろこし、大豆、黒豆、うるち米、黒砂糖、はちみつなど。●熱・温性の食品羊肉、カブ、ねぎ、しそ、かぼちゃ、らっきょう、さくらんぼ、ナツメ、あんず、もち米、くるみ、紅茶、ウーロン茶、胡椒、山椒、わさび、赤唐辛子など。----------寒・涼性の食べ物は一切食べないようなストイックなことをすると、かえってストレスになったり栄養が偏ったりする可能性もあります。調理法を工夫したり果物は食べる1時間ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻してから食べたりするなど、一工夫すればいろんな食べ物を楽しみながら体温も保持できるのではないでしょうか。【参考文献】・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
2016年04月14日ユニ・チャームはこのほど、同社が運営するWEBページ「はばたけソフィガール」内のユーザー参加型コンテンツ「アイディア会議」における2016年1月分の集計結果を発表した。1月は「生理時の冷え」をテーマに、「生理になったときの冷え対策 あなたはどっち派? 」という質問を投げかけた。その結果、「冷えは大敵! あったかおうち派」が77%、「防寒対策バッチリ! 活発お出かけ派」が23%と、寒い冬はあたたかい家でゆっくり過ごす人が多いことがわかった。アイディア投稿では、「汁物におろししょうがをたっぷり入れる」「白湯(さゆ)を飲んで内臓から温める」といった意見のほか、「インナーに防寒着を着る、お腹などの冷える部分にカイロを貼るなどをして対策し、初詣にでかける! 」など、万全な対策で外出するというアクティブ派の意見も寄せられた。この結果を受け、東京都済生会中央病院 婦人科の西山紘子医師は「外出時にお腹を冷やしてしまうと、生理痛が悪化する可能性があります」と指摘。そして、「腹巻きやカイロなどで身体を冷やさないように防寒対策をしっかりしましょう」とアドバイスをしている。
2016年03月25日身体の冷えに悩む人は多いもの。冷えによって肩こりや頭痛、腰痛、生理痛などさまざまな症状が起こるといわれています。そこで冷え性対策として、暖かい服装にしたり、お風呂にゆっくり入ったりするという方も多いのではないでしょうか?しかし『「究極のツボ」を刺激すると健康になる』(了德寺健二著、アスコム)の著者によれば、身体を外側から温めるだけでは不十分。冷えを解消するには血流をよくし、身体全体を内側から温めることが大切。そのためには、血流を改善するツボを刺激することが有効だというのです。本書では、冷えを解消する「ストレスフリー療法」と名づけられたツボを刺激する健康法が紹介されています。「ストレスフリー療法」に関するツボは9つあり、そのうちの7つのツボは、長年医療に従事した著者が足の裏に新たに発見したもの。3,000年以上の歴史を持つ東洋医学のツボにも、医学の基礎的な知識でもある圧痛点にも存在しない独自のツボなのだそうです。そして身体の冷えを改善するこの健康法は、自宅でも簡単に実践できるといいます。■自分の血流をセルフチェック冷え性の原因となっているのが、血流不足です。そこで、まずは自分の血流がいいのか悪いのかを、以下の11つの項目でチェックしてみましょう。当てはまるものがいくつあるか、数えてみてください。(1) 足の甲を5秒ほど指で押すと、すぐに皮膚が戻らない(2) 首を15秒ずつ左右に向けるとめまいを感じる(3) 頬にクモの巣状の血管が浮き出ている(4) いつも手足が冷えている(5) 平熱が36度以下だ(6) 運動をしても汗をあまりかかない(7) 少し身体を動かしただけで、動悸や息切れがする(8) 肌や唇の色がくすんでいる(9) 目の下にクマがある(10) 足がむくんでいる(11) 肩こりがひどい本書によると、合計数が2個以内なら問題ないとのこと。しかし、当てはまる数が3~4個なら要注意。5個以上なら、血流が悪くなっているといいます。3個以上該当する人ならば、本書で紹介されている方法を実践してみましょう。ツボは位置によって、それぞれ効能や効果が違ってきます。きょうは足裏の7つのツボのなかでも、特に血流をアップさせる効果があるという「究極のツボ」をご紹介したいと思います。■指圧でも血流アップするツボ著者が独自に発見した足裏にある7つのツボには、AからGまでのアルファベットがつけられています。そのなかのF点は、著者によれば「究極のツボ」。なぜならこのツボは、刺激することで生活習慣病、がん、うつ病、認知症など幅広い病気に対する効果を期待できる「万能点」だから。そして「究極のツボ」は、血流改善にも効果があるといいます。両足のF点を刺激したとき、全身の血流が約2倍になったというデータも出ているそうです。専用の機器を使えばより血流はよくなりますが、こまめに指でツボを押すことでも効果が現れると著者は主張しています。F点の場所は、足の親指と人指し指の間から垂直に下に伸ばした線と、内くるぶしから伸ばした線が交わるところ。ツボは左右対称にあるといいます。ポイントは、自分が心地よいと思う強さで1分以上押すこと。自分がやりやすい姿勢で行っていいそうです。これなら、自分でもできそうですね。*本書では、健康になれる9つのツボや、具体的な施術方法などが写真つきで詳しく掲載されています。指でツボを押すだけなら、忙しい人でも毎日続けられるはず。自分の健康のためにも、ぜひ手にとってみることをおすすめします。(文/椎名恵麻)【参考】※了徳寺健二著、奥村康監修(2015)『「究極のツボ」を刺激すると健康になる』アスコム
2016年02月16日女性に多い冷え性。とくにいまの季節、手足の冷えに悩まされている方も多いのではないでしょうか。なかでも近年増えているといわれるのが、手足は冷たいのに上半身がのぼせたように感じる「冷えのぼせ」という症状です。■「冷えのぼせ」の症状とは冷えのぼせは、手足の先など体の末端が冷えているのに、上半身や顔がボーッとほてってしまう症状のことをいいます。手のひらや足の裏に汗をかきやすかったり、暖房のきいた部屋に入るとカーッとして体が熱くなってしまったりする場合も、冷えのぼせになっている可能性があるようです。冷えのぼせは、体の疲れやだるさのほか、生理痛の悪化や睡眠の質の低下など、健康に影響をおよぼすことも。「もしかして冷えのぼせかも?」と思ったら、放置せずにしっかり対策をすることが大切です。■なぜ「冷えのぼせ」は起こるの?冷えのぼせは冷え性が進行したものといわれており、大きな原因は自律神経のバランスの乱れといわれています。自律神経のバランスが乱れると、血管の収縮や拡張のコントロールがうまくいかず、上半身に熱が集中してしまうのだそう。冷えのぼせになると寝つきが悪くなりやすいのも、自律神経のバランスに大きく関係する交感神経と副交感神経の切りかえがスムーズにできなくなるためだといわれています。■体の温め方に注意!「冷えのぼせ」の改善法冷え性改善の定番といえば、入浴です。38℃~40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりとつかり、体を温めるのがよいとされています。しかし、冷えのぼせの人は体が温まるより前に上半身がのぼせてしまい、長く湯船に入っていられないケースもあります。そんなときには無理をせず、効果的な方法で体を温めるようにしましょう。オススメは、首の後ろをホットタオルなどで温める方法です。首には大きな血管が通っているため、全身を効率よく温められます。寝る前に行えば、リラックスしてスムーズに眠りに入れますよ。また、足首やおなか、腰などは冷やさないように心がけましょう。寝るときに靴下を履くと足の裏に汗をかいてしまう場合は、レッグウォーマーがオススメです。冷えのぼせは、放置すると睡眠や疲れなど生活に支障をきたすだけでなく、いろいろな病気の原因になってしまうこともあります。日常生活のなかでしっかりケアをして、症状を改善させていきたいですね。
2016年02月01日寒い季節、家の中でも冷えを感じている方は多いのでは? 女性は男性に比べて筋肉量も少ないため熱産生が少なく、血行が悪くなる傾向にもあり、冷えに悩まされることもしばしば。その上、ホルモンバランスの周期的な変化やストレスなどが原因で自律神経に支障をきたすことで、余計に冷えを招くことも。「冷えは万病のもと」とも言いますが、たしかにコリやむくみの原因となったりもするのでなるべく改善していきたいですね。冷えの改善というと、食事や運動が大事になってきますが、それに加えて精油の力も借りてみてはいかがでしょうか?体を温める精油5選冷え改善におすすめの精油について、期待できる効果と精油の禁忌をご紹介します。・ブラックペッパー(香り)コショウの美味しそうでスパイシーな香り(効果)血液循環促進、消化促進(禁忌)※皮膚刺激を起こすことあり・ジンジャー(香り)ショウガのピリッとした温かみのある香り(効果)血液循環促進、発汗(禁忌)※高濃度で皮膚刺激を起こすことあり・ジュニパーベリー(香り)お酒のジンの香り(効果)利尿、発汗、老廃物の排出を促す(禁忌)※妊娠中・授乳中の方、腎臓疾患のある方は使用に注意・スイートマジョラム(香り)甘さのなかにすっとした香り(効果)血液循環促進、筋緊張緩和、加温(禁忌)※妊娠中の使用に注意・ローズマリーシネオール(香り)透明感のあるすっきりとした香り(効果)血液循環促進,筋緊張緩和(禁忌)※乳幼児、妊婦、高血圧症やてんかんの方は使用に注意ブレンドして使う場合は、以下の精油と合わせるのがおすすめです。・オレンジスイート:明るい気持ちになる/ブレンドすることによって香りがまとまる・ラベンダー:リラックスできる精油で体を温めるには?精油の力を借りて体を温めるには、以下の方法で精油を活用してみるとよいでしょう。・アロマバス天然塩大さじ1に精油を3滴垂らしてバスソルトを作り、お湯によく溶かして入浴する。・手浴・足浴上記と同じ分量で作ったバスソルトの半量を洗面器や湯桶に入れたお湯によく溶かし、部分浴をする。部分浴をしながらマッサージをすると、より効果的です。<注意>上記のレシピは通常よりも低濃度で記載していますが、場合によっては皮膚刺激を感じることがあるかもしれません。異常を感じた場合はすぐに使用を中止してください。ヨーロッパでは精油を扱う専門医がいるほどです。効果や禁忌を正しく理解して、快適にアロマセラピーを楽しんでくださいね。(中山真澄)
2016年01月16日冷えやむくみがとくに気になる冬におすすめのドリンクが“小豆茶”です。市販されているものもありますが、自宅で簡単に作ることもできるのです。小豆茶とは小豆を茹でこぼしたときの煮汁のこと。でも、毎回小豆を煮るのは大変ですよね。そんなときに知っておきたいのが魔法瓶を利用した小豆茶の作り方です。大さじ3杯の小豆と熱湯適量を魔法瓶に入れ、30分置いたあと、いったん湯を捨て小豆を取り出します。これにより、アクや苦味を取り除きます。取り出した小豆を再度魔法瓶に戻し、800ミリリットル程度の熱湯を注いで3時間経ったら完成です。小豆とお湯を分け、小豆の栄養成分が溶け出たそのお湯を数回に分けて1日で飲みきりましょう。また、柔らかくなった小豆はお米と一緒に炊いたり、サラダやヨーグルトに入れて食べてもおいしくいただけますよ。ほんのりと甘さを感じる小豆茶は、血流を良くするサポニンや、デトックス効果が高くむくみに効果的なカリウム、疲労回復や美肌が期待できるビタミンB群が含まれ、さらにノンカフェインとういう女性にとってうれしいことばかりです。ほかにもダイエット、便秘解消、貧血、二日酔い、疲れ目などにも効果が期待できるようです。つくり置きができないため、こまめに作ることが必須となりますが、魔法瓶を使った簡単な方法だと続けられるのではないでしょうか?はじめは慣れない味に抵抗があるかもしれませんが、ほんのりとした甘さに癒しを感じ、さらに、身体がポカポカとして、元気になることが実感できるはずです。ぜひ取り入れてみて!
2015年12月06日女性の7割が冷えに悩んでいるといわれます。冬になると、手足の先が氷のように冷えて、夜なかなか寝つけないという人もいるのではnないでしょうか?冷え症と一口にいっても、手足の先が冷える人、下半身だけが冷える人、内臓が冷える人、全身が冷える人、というようにいくつかのタイプがあります。手足の冷えは意識しやすいですが、内臓の冷えはなかなか認識しにくく、また全身の冷えも、体全体が冷えているため気づきにくいようです。体温が1℃下がると、免疫力が30%下がるとされています。これから、かぜやインフルエンザなどが流行る時期がやってきます。できることなら体温をあたたかく保って元気にすごしたいもの。そこで、冷えを撃退するために簡単にできる習慣を3つ紹介します。■1:朝や寝る前に白湯を飲む白湯とは湯冷ましのこと。お水を強火で沸騰させたあと、体温と同じくらいの飲みやすい温度に冷ましてから飲みます。朝や夜寝る前にコップ一杯の白湯を飲むことが、内臓の冷え対策になるのです。胃の温度が1℃下がると、その1℃をもとに戻すまでには4~5時間かかるとされています。一方、内臓温度が1℃上がると基礎代謝も約10~12%上がることに。朝起きたときや夜寝る前に白湯を飲む習慣を取り入れて、内臓の冷えを遠ざけ、基礎代謝も上げていきましょう。■2:スクワットをする足先や全身が冷える人におすすめなのが、スクワット。足先のリンパ液や静脈の血液を心臓に戻す際のポンプ役をするふくらはぎの筋肉や、身体のなかでも大きな筋肉である太ももの筋肉を鍛え、身体をあたためます。最初は無理のない回数から始めて、少しずつ増やしていきます。50回程度を目安にするとよいでしょう。膝などに過度の負担がかからないように、正しいフォームで行うことが大切です。50年前の日本人の平均体温は36.89度でしたが、現在の平均は36.20度。平均体温低下の原因のひとつとして考えられるのが、筋肉量の減少です。スクワットを習慣にすることで筋肉量を増やし、身体の内側から温めましょう。■3:使い捨てカイロを上手に活用する使い捨てカイロを上手に活用して、身体の外側から温めるのもひとつの手です。カイロを貼るのは腰から下に。心臓に近い肩や胸の裏側あたりに貼ると、のぼせてしまって逆効果です。貼る場所の優先順位としては、まずは、おへその裏側からおしりの上にかけての部分。次に下腹部。そして、ふくらはぎ。このほかに冷えを強く感じる部分があれば、さらに加えます。カイロで温めると同時に、その熱を逃がさないような服装を心がけましょう。*「冷えは万病のもと」ともいわれます。とくに女性にとって冷えは大敵!まずは、手軽にできるちょっとした生活習慣を日々の暮らしに取り入れてみてください。身体をあたたかく保ち、免疫力を上げて、寒い冬を乗り切りましょう。(文/ヨガインストラクター・松山史恵)【参考】※大上勝行(2013)『東洋医学の春夏秋冬セルフケアでからだを整える』三樹書房※低体温の人は風邪が長引く?体温と免疫力の関係-ヘルスケア大学
2015年11月28日春から夏にかけて流行したジュースクレンズ。暑い時期はおいしく飲めましたが、これからの季節は身体を冷やしてしまうことも。秋からのデトックスは、身体が芯から温まる「スープクレンズ」を始めてみませんか?現代の食生活は、消化器官に負担がかかりやすいもの。ファスティング(断食)をすることで、疲れた消化器官を休め、毒素の排出が促されるといわれています。専用の機械で野菜や果物の酵素を壊さないように作るコールドプレスジュースは、ファスティングに適したドリンクですが、秋冬は冷えも気になるところ。できるだけ温かいものを摂取し、新陳代謝を高めながら栄養を補いましょう。そこで取り入れたいのが、スープです。数種類の野菜を使ったスープを食事代わりにとることで、ビタミンやミネラル、食物繊維などをバランスよく補いながら、ファスティングを行いましょう。身体を温める食べものとして知られるニンジンやかぼちゃ、玉ねぎ、ごぼう、そら豆、かぶなどを使えば、より効果的です。果物が中心のコールドプレスプレスジュースより、糖分が控えめなのもうれしいですね。食材や味付けを工夫すれば、あっさりしたものから濃厚な味わいまで楽しめるスープクレンズ。さっそくダイエットの一環に取り入れてみてはいかが?
2015年09月30日最近何だか疲れやすい、疲れがぬけない…と感じている女性はいませんか? もしかすると、夏の冷房での冷えが体にたまっているのかもしれません。このまま気温が低い秋冬シーズンに突入してしまうと、冷えも疲労も蓄積される一方に。夏の冷えをリセットし、冬に向けて冷えにくい体を整えるために、毎日の食事に、体を温めるといわれる食材を使ったスープを一品足して、体の内側からアプローチしてはいかがでしょう。でも毎日作るのは大変…という方は、週末にたくさんつくって冷凍保存するストックスープがおすすめです。週末などにまとめてベースだけ作っておけば、食べたいときに1食ずつ温めるだけでOK。体にやさしいスープがインスタント感覚でいただけるから、忙しい朝にもぴったりです。■ごぼう、かぼちゃ。冷えにアプローチする食材で作るストックスープ東洋医学では、食材は体を温めるもの、冷やすもの、その中間に分類されると考えられています。ここでは体を温めるといわれているごぼうやかぼちゃを使って、食べたいときに食べられるストックスープの作り方と保存方法をご紹介します。■ストックスープ・ベースの材料(4~5食分)ごぼう…4本 (かぼちゃの場合は1個)玉ねぎ…中2個ブイヨンまたはコンソメ…2個にんにく(チューブでも)…少々 ■つくり方ごぼうは皮をピーラーなどで剥いて大きめのささがきにし、酢を少量たらした水に5~10分さらします。下ごしらえが面倒なら、カットしてあるごぼうを使ってもOK。かぼちゃを使う場合は、種を取り出し大きめのサイコロ状にカットしておきます。玉ねぎはざく切りにし、耐熱皿に入れてレンジで2分程度加熱します。ごぼうの水をきり、耐熱ボウルなどに入れてレンジで5分程度加熱。かぼちゃを使う場合も同様に。加熱したごぼう(またはかぼちゃ)、玉ねぎを鍋にうつし、食材が半分浸る程度に水を入れ、ブイヨンを投下。中火で様子をみながら加熱します。野菜がやわらかくなったら、火を止めてミキサーなどでなめらかになるまでかくはんしてベースのできあがり。この時点で、スープのベースはもったりとした状態。食べるときには牛乳や豆乳でのばしていただきます。その日に食べる分以外は、ベースのまま小分けにして冷凍を。ふたつきの製氷型を使うと便利。冷凍で2週間程度もちます。ストックスープは食べたいときにマグカップなどに取り出して、牛乳をかけてレンチン。よくかき混ぜて召し上がってください。食材を変えれば、いろんなスープが楽しめます! ■見た目もかわいい「みそ玉」で作る、お手製インスタントみそ汁発酵食品であるみそも、体を温める優秀食材。お湯を注ぐだけのインスタントみそ汁が、実は自分でもとても簡単に作れちゃいます。朝食はもちろん、お弁当女子ならオフィスにも持っていける、コロンとかわいいみそ玉レシピがこちら。 ■みそ玉の材料(4~5食分)みそ…大さじ4かつお節(細かめタイプがおすすめ)…2つまみ程度乾燥ワカメ、わけぎなどの薬味…適宜■つくり方材料をすべて混ぜあわせます。1を4~5等分して、ラップでくるんでできあがり。冷蔵庫なら1週間程度、冷凍すれば1か月ほどもつので多めに作ってもよさそうです。温かいスープがあると、体も心もほっこり。おいしく手軽にいただきながら、冷えに負けない体の冬支度を始めてみませんか?
2015年09月20日アシストは9月17日、標的型攻撃への対策を支援するために内部対策を重視した各種の施策を「標的型攻撃対策ソリューション」として体系化し、提供開始した。具体的には、マルウェアの侵入の予兆や状況の把握のため定期的なモニタリングを実施する「BlackDomainSensor」、内部対策として、特権IDを奪取されたとしてもデータを持ち出させず持ち出されても意味が無いようにするための多重対策として「マルウェア遮断ソリューション」「ダブルブラウザソリューション」「特権ID管理ソリューション」「ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューション」の全5ソリューションを展開する。このうち、「マルウェア遮断ソリューション」は2015年10月に新設予定であり、「ダブルブラウザソリューション」は同月に機能強化版を提供開始する予定だ。BlackDomainSensorはセキュリティ・ログ分析エンジンを使い、インターネットのアクセス・ログとC&Cサーバのリストを突合せた結果と、Active Directoryに特権IDを模したトラップ・アカウントを仕掛け、おとりに引っ掛かったマルウェアの認証失敗ログを抽出したレポートを出力する。マルウェアによるC&Cサーバへ通信している端末の発見や、マルウェアによる特権ID奪取の挙動の発見に有効という。マルウェア遮断ソリューションは2015年10月に新設予定であり、マルウェアが侵入している可能性のある端末をネットワークから遮断する。遮断は管理者がリモートから実施可能。該当端末のC&Cサーバへの不正な通信のブロックや、データの不正な持ち出し・侵害拡大の防止に有効としている。ダブルブラウザソリューションは、インターネット・アクセス用のブラウザを仮想環境で提供し、業務用端末から外部へのインターネット・アクセス(HTTP通信)を禁止させ、業務用端末のインターネット・アクセスを分離する。なお、2015年10月に機能強化版のリリースを予定している。同ソリューションにより、マルウェアが侵入したとしても、標的型攻撃の出口となるC&Cサーバとのインターネット・アクセスを禁止することで攻撃を無効化できるとのこと。特権IDはワークフローにて申請を行い、承認を受けた場合のみ利用できるように制御する。また、重要サーバへはワークフロー経由の自動ログインのみを許可し、自動ログイン以外のローカル・ログインなどは全て禁止する。同ソリューションにより、ワークフローを経由しない重要サーバへのログインを一切禁止することで、万が一標的型攻撃によって特権IDを奪取された場合でも、不正なアクセスを防止できるという。ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューションは、ファイル・サーバのデータを暗号化し、Windowsのアクセス権限とは別に独自のアクセス権を設定。また、ファイル・サーバに対してアクセスできるのは、専用クライアントを導入している端末のみに限定する。同ソリューションでは、独自のアクセス権限設定により専用端末以外からのデータ持ち出しを防止すると共に、Windowsの特権IDを奪取された際もデータの持ち出しリスクを軽減できるという。また標的型攻撃によりデータが直接持ち出された際も、データは暗号化された状態を維持するとのこと。
2015年09月18日紫外線の次は「しょうが麹」で冷え対策!季節は秋・冬に向かって動き出している。強烈な紫外線から解放されてホッとするのもつかの間、カラダの冷え対策を練り始める時期にきている。9月10日、ジェイ・ウォーカーは、同社の人気サプリメント「しょうが麹」を、9月から全国のドラッグストアで順次発売していくと発表した。女性が待ち望んでいた商品発酵食品は健康・美容フードとして、また、しょうがも血流を良くして冷えをとる食材として長年愛されてきた。当然のように、しょうがを発酵させた商品があればいいと多くの女性が望むものの、実はしょうがは発酵させるのが難しい食材で、今までその開発は困難だった。同商品は、麹菌を使うことでしょうがを発酵させることに成功!待望の「酵素含有発酵しょうが麹」を生み出した。毎日1粒で冷え知らずのカラダにしょうがにはカラダを温める効能があるが、「しょうが麹」ではさらにパワーアップ!モニター調査したところ、しょうが麹500mgを摂取し、15分後に皮膚表面温度を測定すると、約4度も高くなっていたことがわかった。同商品は、続けやすいように1日分をカプセル化。毎日1~2粒飲むだけで、代謝がメラメラとあがり、冷え知らずのカラダになるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・ジェイ・ウォーカー プレスリリース(PR TIMES)
2015年09月12日夏は、蚊の季節でもあります。昨年のデング熱の流行からもわかるように、蚊を媒介とする病気は意外に多いもの。蚊に刺されることでかゆみや不快感を覚えるだけでなく、命に係わる病気にかかったり、障害が残ったりしてしまう危険性も少なくありません。特に抵抗力の弱い子どもは、蚊への対策をしっかりとっておく必要があります。今回は、子どもを守るために知っておいてもらいたい、虫除けや蚊の対策法について紹介しましょう。蚊が出てくる時期は?まずは、蚊の生態についておさらいしておきましょう。蚊=夏というイメージがありますが、決して夏限定のものではありません。蚊にもいくつかの種類がありますが、日本にいる蚊は気温15℃以上で吸血活動を開始するといわれています。蚊が特に活動しやすい気温は25℃~30℃。そのため、5月~秋頃にかけては、蚊が多い時期だといえるでしょう。また、もっとも活発に動く時間帯は、夜明けや夕方頃。日の出、日の入りの時間帯に外出する場合は、虫除け対策をしっかりしておきましょう。かなり豊富、虫除けの種類日本は虫除け対策グッズがかなり豊富。子どもにも使えるものを選んだり、シチュエーションに合わせて使ったりと、ライフスタイルに合わせて使い分けることができます。おもなものを挙げてみました。<おもな虫除けの種類>スプレータイプ虫除け効果のある液体をスプレーで噴射し、体に直接吹き付けるタイプの虫除け。日焼け止めと一緒になっているものもあります。クリーム/ジェルタイプスプレータイプ同様、体に直接塗布するタイプ。こちらも、日焼け止め効果を併合しているものが多いです。ティッシュタイプ持ち歩きに便利で、手が汚れにくいということで普及したティッシュタイプ。日焼け止めと併用する場合は、ティッシュが先に塗ったものを拭きとってしまうことがあるので、虫除けティッシュを塗布した後、必ず日焼け止めを上から塗り直しましょう。シールタイプ服の袖口や裾、襟など、肌との境目部分に貼る虫除け。汗をたくさんかく子どもにはこれを使っている、というママも多いのではないでしょうか。そのほか、自宅では置型のものを使ったり、空間に噴射するスプレーを使ったりすることもあるでしょう。最近では、虫除け効果(アンチモスキート)のある繊維を使った衣服も販売されているので、そうしたアイテムを探してみるのもよいかもしれませんね。子どもに虫除けを使用する際の注意点虫さされが気になるといっても、何度もスプレーしたり、間隔をあけずに使用したりするのはNG。用法、用量を必ず守って使いましょう。また、虫除け剤に用いられている化合物「DEET(ディート)」には要注意。高い防虫効果が期待できる反面、まれに人体に有害な影響を与えることがあるといわれています。「乳児への使用は避けたほうがよい」とパッケージに書かれていることもあるので、赤ちゃんへの使用の際は、注意したほうがよいでしょう。DEETが含まれているかどうかは、使用上の注意や配合成分に記載されているので、パッケージの説明をよく読んでから購入、使用しましょう。湿気の多い日や水の多い場所(プールや水たまりなど)は、蚊が活動しやすい環境になっています。お出かけの際は、前後の日の天候もチェックしておくといいですね。
2015年07月18日「暑い外気」と「エアコンの効いた室内」の寒暖の差に震える季節がやってきました。エアコンによる冷房冷えを予防し、元気で綺麗になるためにいただきたい食品を、伝統的な東洋医学をベースに薬膳師のマダム晴子がご紹介致します。スーパーやコンビニエンスストアで手軽に手に入る物ばかりなので、ぜひご参考にしてください。■1.朝は「ジンジャーエール」を飲む何と言っても冷え性には生姜が一番です。しかし、真夏に生姜紅茶を飲むのは面倒臭いし暑くて飲めませんよね。おススメは、朝、起き抜けにジンジャーエールを飲むこと!エアコンによる寒気や、冷えによる下痢にも効果があります。また末端冷え性に効果が高く、手先・足先の血流を良くし、夏バテによる食欲不振も防ぐ効果があります。オフィスや学校で冷えが気になる時に、お茶代わりに飲むのもおススメです。■2.ランチは「エビのチリソース」を食べる「干焼蝦仁(エビのチリソース炒め)」は美味しいですよね。殻をむいたエビを、豆板醤 (トウバンジャン) やショウガ・長ネギなどを合わせたソースで炒めた料理です。エビそのものに足腰の冷えを予防し、体力を回復させる効果がある上に、チリソース炒めにすることで、身体を温めて食欲を促進する効果がプラスされます。冷え性対策にぴったりの薬膳レシピです。■3.夜は「チューハイ」を飲むフルーツ味のチューハイが美味しい季節ですよね。チューハイの主成分である焼酎は、身体の冷えを温めて冷えを予防し、血行を促進する、冷え性にはぴったりのアルコールです。また、冷え性さんは焼酎に氷を入れない缶チューハイでいただくことで、胃を冷やさないことも大切なポイントです。特におススメの缶チューハイは、ピーチ・チェリー・林檎・梅です。■4.おつまみは「そら豆」を食べる冷房冷えが原因で、ムクミがちな人に効果的なのがそら豆です。晩酌のおつまみにいただくことで、冷え性体質の人のお腹の調子を整えてくれます。お腹の調子が整うことで、冷房冷えに強い抵抗力を持つことができます。特に夏場はムクミ易い季節なので、冷房冷えが気になる人は、枝豆よりもそら豆をいただきましょう。■5.デザートは「さくらんぼ」を食べる旬の果物である日本産のさくらんぼにも冷え性対策効果があり、おススメです。(※アメリカンチェリーはまた別の効果があります)冷え性が悪化すると表れる手足のしびれ、足腰の痛み、冷えが原因による下痢、慢性的な疲労感にも効果があります。ビタミンが豊富で、美容にも効果が高い、女子力アップのためのフルーツです。■おわりにいかがでしたか?エアコンによる冷房冷えは、もともと冷え性の人にはまさに地獄です。真夏に相応しい食習慣を取り入れて一工夫することで、冷房冷えを一日も早く追い出し、美しさと健康を手に入れましょう。冷えと乾燥から身を守る丈夫な体を作ることができますよ。ぜひ試してみてください。(マダム晴子/ハウコレ)
2015年07月10日夏真っ盛りのスタイルといえば素足にサンダルのイメージですが、アラサーにもなると今まで以上に足先の冷えが気になっていたりしませんか?ここは無理せず、夏でもソックスを履いたおしゃれに挑戦するのはいかがでしょう。とくに最近は素材や丈、デザインもさまざまで、靴とのコーディネートの仕方で全身の印象が随分変わります。そう考えれば素足で過ごすよりも、楽しみが増えますね!すぐにトライできるソックスと靴のコーディネート例を提案します。まず、黒のソックス×ウエッジサンダル。白ソックスが流行のなか、あえて黒をチョイスして足もとから引き締め効果を狙います。また、ウエッジヒールで脚長効果も。これならショートパンツにも合わせやすく、大人の雰囲気に仕上がります。次は、シースルーソックス×パンプス。たとえば、Tシャツにロールアップデニムといった装いの足もとに、こちらはいかがでしょうか?シンプルスタイルも足もとをアレンジするだけで上級者の装いに早変わりです。さらに、いつものスニーカーにビビットカラーやパステルカラーなど色味のあるソックスを合わせて、マンネリ解消を図ってもよさそうです。夏スタイルでも案外ソックスは活躍します。さりげなく取り入れられ、おしゃれな着こなしに早変わりできるのも魅力です。また、一足の価格もそこまで高くはないため、気軽に揃えられるのも楽しみのひとつですよね。大人女子たるもの、おしゃれに無理は禁物です!冷え対策とおしゃれを同時に叶えましょう。
2015年07月07日オレンジページの冷え対策に役立つ「夏の冷え」調査株式会社オレンジページは「夏の冷え」に関連する調査を行った。調査はインターネット式で、調査の対象となった人はオレンジページくらし予報のモニター会員の女性1176名(351名追加調査)だった。「冷えについて夏シーズンに感じたことがあるか?」の質問で【ある】と回答した人は全体の70%を超え、冷えを感じる場面については【外出先の施設および店内】や【飛行機や電車、車などの交通機関】および【職場】などの声が聞かれた。また88%の人が【体感温度が、周囲の人と異なるので困る】経験がある。夏に一番冷えを感じる体の部分はどこ?さらに「夏の冷えを感じるパーツは?」とたずねると【足先】がトップで64%。次いで【腰からヒップ】【手】【ふくらはぎから足首】などがランクインしている。夏冷え対策で実践していることは?「夏の冷えを防ぐ為に実践していることは?」について、【ショールや羽織物などで重ね着をする】【就寝時にタオルケットなどの寝具を使用する】【バスタイムの時、湯船につかる】などの方法を実践していることが示された。夏の季節、体が冷えやすい人は調査結果を参考にして対策してみては。(画像はニュースリリースより)【参考】・株式会社オレンジページ ニュースリリース・株式会社オレンジページ
2015年06月26日外が暑くなればなるほど、冷房の効いた室内は天国のよう……。でも、涼しい部屋でじっとしていると、かえって冷えすぎてしまうことも。外の気温と差が大きいため、体温調節がうまくいかなくなり体内は冷え切ったままなのが「夏の冷え性」です。冷えがあると血行不良を招き、肩こりや頭痛、月経痛の悪化など、さまざまなトラブルを引き起こします。特に、夏場に注意したいのが、内臓の冷え。冷たいジュースやアイスクリームを食べているうちに、内側から冷え切ってしまうのだとか。一度内臓が冷えてしまうと、改善にも時間がかかります。そこで、内臓冷え予防におすすめのレシピを紹介します。・手足ポカポカ「シナモンジンジャーティー」からだを温めてくれる食材として知られている「しょうが」。そこに血流改善効果のあるシナモンを加えたら、最強の「冷え対策ドリンク」に。血行を促進して、発汗作用を高めてくれます。作り方はいたって簡単。しょうがのすりおろしを小さじ半分、シナモンパウダーを適量、カップに入れます。そこに紅茶のティーバッグを1つ入れて、お湯を注いだら出来上がり。甘さが欲しい人は、はちみつを加えてみて。・美肌効果もうれしい「カボチャのポタージュ」カボチャといえば冬至のイメージがありますが、実は、夏に収穫の最盛期を迎える野菜。夏の日差しを浴びて育ったカボチャには、ビタミンCやEといった抗酸化成分がたっぷり含まれます。さらに、皮膚ビタミンといわれるビタミンB6も豊富。美肌にもうれしい食材です。カボチャの栄養価をしっかり摂るなら、ポタージュがおすすめ。手軽にレンジで作ってみましょう。カボチャ1/2個の皮をむいて一口大に切り、コンソメキューブを1個、牛乳200ccを耐熱容器に入れます。しっかりラップをかけたら、レンジにかけて10分。カボチャが柔らかくなっていたらOK。崩れたカボチャをスプーンでつぶし、さらに、牛乳を100cc加えてよく混ぜます。最後に塩コショウで味を整えたら完成です。内臓の冷えは、意外と気づきにくいもの。冷房対策として上着をはおる人は多いと思いますが、内側も忘れずに温めてあげてくださいね。手軽に使える食材を使って、季節を問わず冷えないカラダづくりを目指しましょう!
2015年06月23日オレンジページはこのほど、オレンジページくらし予報モニター会員を対象に実施した「夏の冷えに関する調査」の結果を明らかにした。同調査は4月17日~21日に1,176人を、4月23日~26日に351人を対象に実施した。夏場に冷えを感じたことがあるか尋ねたところ、70.1%が「ある」と回答した。冷えを感じるシーンについて聞くと、7割以上が「外出先のお店や施設」「電車、車、飛行機などの交通機関」、4割以上が「勤務先」と回答した。夏に冷えを感じる部位について聞くと、「足先」が最も多く64.4%が回答した。次いで「腰~おしり」(46.4%)、「手」(42.5%)となっており、多くの人が末端や下半身の冷えに悩んでいることがわかった。そのほか、トップ10には「肩~二の腕」などの冷房が当たる部位もランクインしている。夏の冷え対策として実践していることを聞いたところ、「重ね着する」が80.9%で最も多かった。上にはおるだけでなく、「下着を一枚プラスする」「薄手でも温かい機能性アイテムを着用する」という声も寄せられた。2位は「寝るときはタオルケットなどの寝具をかける」(56.6%)、3位は「入浴の際は湯船につかる」(54.9%)となっている。また、体を温める食材を摂(と)るという声も多く、自由回答では「自家製ジンジャーシロップをお湯割りしている」「夏でも汁ものにしょうがを入れる」といったコメントがあった。
2015年06月18日永谷園は、生姜を使った人気シリーズの夏季限定商品『「冷え知らず」さんの生姜ココナッツカレーフォースープ』を6月8日より発売する。価格は160円(税抜)。「冷え知らず」さんはオフィスで働く女性を主対象にした生姜入りの商品シリーズ。新商品で、熱を加えて乾燥させ温かくした「あたたかパワー生姜」が入った、クーラー冷えや冷たいものを接収しすぎた体をポカポカ温めるのに適したカップスープだ。味は生姜のさわやかな香りとともに、酸味、辛味とココナッツミルクの甘みを楽しめるものに仕上がっているという。また、便秘の予防や血液中のコレステロール濃度の低下などに効果がある食物繊維が入っているのも特徴だ。さらに、生姜のほか米粉でできた麺「フォー」やいんげん、唐辛子、パクチーが入っているので、ヘルシーながらも食べごたえがある。カロリーは115kcal。
2015年06月11日オムロン ヘルスケアはこのほど、冷えに悩む女性を対象に、「温活」をキーワードとした情報サイト「オムロン式美人温活部」を開設した。同社が実施した「女性特有の体の悩みに関するアンケート(2015年5月調査)」によると、最も多い悩みの1位は「首、肩のこり」で、2位は「冷え」、3位が「むくみ」であったという。冷えや、冷えが引き起こす体の不調に悩む女性が多いことから、このほど温活をヒントにした情報サイトをオープンした。同サイトの「温活部 アンバサダー」には、栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさん、日本ホリスティックビューティ協会代表理事でホリスティック美容家の岸紅子さんが就任。両氏による温活に関するオリジナルコラムも連載する。エリカ・アンギャルさんのコラムは、「あたため美人による食習慣のレッスン」をテーマにしたもので、第1回目は、冷えやすい日本の女性があたため上手になるためのポイントを紹介している。岸紅子さんのコラムでは冷えのタイプ別に、睡眠、運動、入浴など、改善のためのヒントを紹介。第1回目は冷えのタイプをチェックできる「冷えのチェックシート」を公開している。コンテンツ「温活セルフケアダイアリー」では、看護師、セラピスト、ヨガ/バレエ講師など5名の健康・美容のスペシャリストが、季節にあった日々実践できる冷え対策を紹介。編集部によるオリジナルコラム「温活ニュース」は、編集部の女性スタッフが、冷え対策におすすめのグッズ、温活体験談などを発信していく。
2015年06月08日花粉症シーズン突入!暖かくなってきた今日、春の訪れを喜ぶ反面、花粉症に頭を悩ます時期でもある。自分で対策を練っていても、周りの対処法も気になる。3月6日、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は、Tカード利用者を対象に、花粉症に関するアンケートを実施したと発表した。同調査によると、4割の人が花粉症の自覚があると回答。その内5割の人が、10年以上の花粉症歴があることが判明した。「マスク」が断トツで1位花粉症対策としては、断トツで「マスク」が1位に。花粉症歴別にみると3年以内の「新人」は、点眼薬・洗浄などの一般的な医薬品や空気清浄機の使用率が高く、身近なところから対策をしていることがわかった。花粉症歴4年から9年の「中堅」、10年以上の「ベテラン」については、病院の処方箋が上位にランクインしており、本格的な治療に取り組んでいた。対策飲食物は美容にも良いものさらに、花粉症対策として積極的に食べている飲食物を尋ねたところ、1位「ヨーグルト」、2位「甜茶」、3位「納豆」という結果に。意外にも女性の定番の美容食がトップ3となった。ヨーグルトや納豆は発酵食品の代表格で、健康・美容に良いとされている。また、甜茶は低カロリーな上に甘みを感じられることからダイエット茶としても人気がある。(画像はプレスリリースより)【参考】・CCC ニュースリリース
2015年03月10日半身浴と全身浴はどっちがいい? 目的別入浴法で冷え改善&ダイエット!美容にいい入浴法としてすっかり定着した半身浴ですが、実は、ダイエットや肩こり解消など、目的によっては全身浴のほうが効果的だと知っていますか?賢く使い分けて、1日の疲れを癒やしながら美を磨きましょう!●冷えの改善には断然半身浴! ポイントは下半身を温めること「冷えは万病のもと」と昔から言われるように、体温が下がると免疫力もダウンし、疲れやすくなったり肌荒れや病気にもつながります。その原因は、体が冷えて血管が収縮すると、全身に血液が行きわたらず、臓器への栄養供給や老廃物の回収が滞ってしまうこと。今は季節的にも冷えに悩む女性が多い時期ですが、改善したいなら、“半身浴”がおすすめです。本来の「冷え」とは、体が冷えていることではなく、上半身と下半身の“温度差”のこと。個人差はありますが、上半身は約36℃前後、下半身は約31℃前後といわれ、その温度差が「冷え」の正体。だから下半身を温めることが大切です。靴下の重ね履きなどの冷えとり法も注目されていますが、冷え改善の基本は半身浴。半身浴とは、ぬるめのお湯(37~38℃)に、みぞおちから下だけ最低20分以上(可能なら長いほうがベター。2~3時間という人も!)浸かる方法です。腕は上半身の一部なので、お湯に浸からないように気をつけて。●半身浴中は、上半身を冷やさないこと! 水分補給も忘れずに半身浴のメリットとして、「基礎代謝が上がり、冷えの改善に効果的」「たくさん汗をかくのでデトックスできる」「体に負担がかかりにくい」などがあります。肩や首までお湯に浸かると、水圧が肺や心臓を圧迫するので体の負担になりますが、半身浴なら、負担を抑えながらも血流を良くしてくれます。それでも汗をかけない、体が温まった感じがしないという人は、もともとの体質や冷えの状態など、さまざまな原因が考えられますが、下記のポイントに注意してみてください。*こまめな水分補給入浴前にコップ1杯の水を飲むと、汗が出やすくなります。汗が出るのは体が温まったサインですが、そのまま放っておくと体内の水分が減って、血流に滞りが。半身浴を行う時間が長くなるほど、体から奪われる水分量が多くなるので、水やお茶を浴室に持ち込んで、こまめに水分を補給しましょう。*上半身を冷やさない外気に触れる肩や胸が冷えると逆効果に。汗をかくどころか、かえって体を冷やしてしまいます。上半身にタオルをかけたり、定期的にかけ湯をするなど、上半身を冷やさないことも正しい半身浴のルール。着古したカットソーなどをバストの下あたりでカットし、それを着て入浴する人もいます。浴室全体が冷えている場合は、入浴前に室内の温度と湿度を上げておくのも◎。*一定の温度をキープする長時間入っていると、お湯の温度が下がってしまいます。追い焚きしながら入りましょう。追い焚き機能がない場合は、お湯を継ぎ足しながら入るなど、温度が下がらないように注意しましょう。●コリ解消には全身浴がおすすめ!嬉しいダイエット効果も全身浴のメリットには、「血行促進」「半身浴と比べて消費カロリーが高い」「上半身も温まり、浮力によって筋肉の緊張=コリがほぐれる」「リフレッシュ効果」などがあります。全身浴をする場合、湯船の大きさや好みにもよりますが、お湯の温度は38~40℃前後で10~15分程度浸かります。熱すぎると、大切な皮脂が取られるのでおすすめしません。また、全身浴の場合も、適度な水分補給を忘れずに。入浴中は、湯船の中で手と足の指をグー、チョキ、パーと動かすなど、簡単なストレッチをすると全身の血行がさらに促進されます。発汗作用を高める塩や日本酒を入れるのも効果的。美容意識の高い女優さんのなかには、朝は少し熱めお湯で全身を温めながらリフレッシュする全身浴、夜はデトックスやリラックス効果を狙った半身浴と、使い分けている人もいます。以上、いろいろと注意点も書きましたが、ルールに縛られてリラックスできなくなっては意味がありません。どの入浴法をチョイスする場合も、お気に入りの入浴剤を入れたり、音楽をかけたり、自分がリラックスして入れるように工夫してみてくださいね。<文/ビューティージャーナリスト 水野みすゞ>
2015年02月12日手先・足先は凍るように冷たいのに、顔は熱っぽく、目は充血して火照りを感じる・・・・・・そんな「冷えのぼせ」で悩む若い女性が多いことから、今回はその原因と対策について調べてみました。一時的なことだと思ってそのままにすると、健やかな肌、理想の体型を妨げる大敵に!しっかり対策して、美しさをキープしましょう。■そもそも「のぼせ」とは血管の拡張や収縮のコントロールがうまくいかなくなる「のぼせ」。専門家によれば、顔全体や頭部に熱っぽさを感じたり、興奮が高まった精神状態になるなど、症状の感じ方は人によって様々。二十代の女性が悩む冷えのぼせは、更年期障害に似ていますが原因は別。次のどれか一つでも心当たりがある人は要注意です。●運動不足/暖房の真下で長時間過ごす/熱いお風呂に長時間浸かる/締めつけ感のある下着やファッション/薄着/偏った食生活/不眠/生理不順/精神的興奮、緊張感火照った顔はタオルで冷やしたり、時間が経つといつのまにか解消されるので、のぼせを根本から改善する人が少ないのが現状。しかし原因を見ると、日常生活の見直しと体質改善に努めることが、のぼせと無縁になる近道だということがおわかり頂けるはずです。■冷えには2種類のタイプがある?まず手先足先の冷えと言えば、氷のように冷たくなっている状態が一般的です。他にも、本当は冷たくないのに、冷えているような感覚が常に続く、冷え性の予備軍があります。どちらも血行不良が主な原因で、特に冬は毛細血管が縮みやすく、心臓から足先まで流れるべき血液が届きにくくなります。男性より女性に冷え性が多いのは、熱をつくり出す筋肉が少なく、月経の影響を受けやすいから。また、のぼせ同様、冷え性の原因は生活環境にもあります。当たり前のことですが、室内でも厚手の靴下や下着、外出時は首まわりや頭もしっかり防寒することが大切です。■ストレスの蓄積、大丈夫?のぼせと冷えの症状がダブルで起こるとストレスがかかり、物事に集中出来ないことがあります。私たちがストレスを感じる要因は、季節、温度、湿度、臭い、音、怒り、悲しみ、不安、恐怖など、目で確認出来ない感情です。ストレスを過剰に感じる人とそうでない人がいますが、前者の場合、自律神経のバランスを崩しやすく、結果、血流障害が起こり、冷えのぼせを引き起こしやすい傾向が見られます。日ごろからストレスを溜めないように心がけることが、冷えのぼせ改善の一つになります。ちなみにストレス解消法の手軽な方法は、好きなことをすること。ドライブ、カラオケ、映画鑑賞、カフェ巡り・・・・・・、自分が楽しい♪と思えることをすると、常に穏やかで血行のよい、理想の身体へと導かれていきます。■第二の脳と言われる「腸」を温めて冷えのぼせが起こると、免疫力が低下することがあり、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなります。免疫力を高める方法として、腸を温める方法があります。腸は体全体の免疫の約60%を担っており、温かいものを摂ることで抵抗力のある身体づくりに役立ちます。お腹をカイロや腹巻で温め、カモミールやジンジャーなどのハーブティーで腸を温める方法は、冷えのぼせに限らず、美しい肌、スリムボディーにも大活躍しそうです。■さいごに冬時期に多く見られる冷えのぼせ。温活はもちろん、上手にストレス解消することが冷えのぼせ改善へとつながります。今年こそ本気のインナービューティー、始めましょう!(米村亜希子/ハウコレ)
2015年02月06日今年は突然寒くなり始め、本格的な冬シーズンが到来していますが、皆さんは冷え対策はバッチリですか? 冷えは万病の元と言われる通り、「冷え症」は本質的には生活習慣病であり、様々な疾患と連動しているとも言われています。今回は、知っておくべき冷えの原因や対策をご紹介いたします。■冷えには生姜? 冷えに効果的と言われる代表格といえば、皆さん思い浮かべるのは生姜ではないでしょうか? 生姜は一時的には体をポカポカさせるのですが、持続性がないので、摂取し続ける必要があります。生姜は、毎日食べると風邪予防などにはなるようなので、健康維持として食べるにも良いでしょう。また、同じように、ココアや白湯も効果としては「すぐに身体を温めたい時に」程度の気持ちで取り入れるのがベストです。■冷え症の大敵! 内臓脂肪内臓脂肪は、その名の通り「内臓についている脂肪」です。これは、外見ではどれくらいついているのか判断できるものではなく、一見痩せていそうに見える人でも内臓に脂肪がたくさん…というのはよくあります。いわゆる「隠れ肥満」とよばれるものです。内臓脂肪は、内臓の温度を下げてしまいます。内臓温度が下がると、臓器の働きが悪くなり、色々な代謝が滞り、あらゆる部分に影響を及ぼします。つまり、根本的に冷え症を改善するには「内臓脂肪を取り除く」ことが重要です。■燃やす体にしよう! 内臓脂肪を取り除き、かつ、基礎代謝を上げるには…てっとり早いのは「筋肉を鍛える!」これに限ります。適度な運動はやはり健康的でいたいのであれば必ず出てくるポイントです。そもそも基礎代謝とは、何もしていなくても消費されるエネルギーのことで、これは約40%が筋肉で消費されているといわれています。また、筋肉で消費するエネルギー源の多くは脂肪なので、内臓脂肪もやっつけることができるということです。効果的な運動方法は、1.ゆっくり、じっくりおこなうストレッチ2.歩く、ジョギングなどの、最低30分以上の有酸素運動3.無理のない筋トレ、5分程度の無酸素運動4.クールダウンのストレッチこの流れで運動をおこなうと、内臓脂肪を燃やしやすい体作りができます。■血液の循環を良くすること冬は特に寒さで毛細血管が縮まりがちになります。毛細血管を広げるには「ビタミンE」と血管に酸素を運ぶ役目の「鉄分」をしっかり摂取しましょう。「ビタミンE」+「鉄分」の組み合わせは赤血球を作るヘモグロビンが生成されやすくなるそうです。ヘモグロビンは体の各組織に酸素を届ける重要な役目を持っているので「ビタミンE」と「鉄分」を普段から取り入れましょう。・ビタミンEが豊富な食べ物アーモンド、かぼちゃ、にんじん、うなぎ、アボカド、黒ゴマ、桜エビなど。・鉄分が豊富な食べ物あさり、豚レバー、鶏レバー、いわし、煮干し、黒ゴマ、桜エビなど。冷え症が女性に多いのは、男性に比べると筋肉がつきにくいせいでもあります。適度な運動や、適切な食事を続けることが、根本的な冷えの改善になるので、コツコツと自分に合った運動法や料理をみつけて持続させたいですね。
2015年01月31日寒さ本番。毎朝、寒くて起きるのが辛い・・・、手足が冷えて眠れない・・・と冷えに悩んでいる方も多くなってきたのではないでしょうか。冷え対策といえば、生姜が有名ですが、生姜は2つの効果を持つ食べもの。冷え対策のために食べているのに、イマイチ効果が感じられない方は、食べ方が間違っているのかも知れません。生姜の効能を知って、効率よく冷え取りしましょう!■加熱で変わる生姜の成分(1)ジンゲロール生姜の辛味成分「ジンゲロール」は、生の生姜に多く含まれています。ジンゲロールには、手足などの末梢部の血管を拡張させて血流を改善する作用があります。(2)ショウガオール生姜を加熱・乾燥することによって、ジンゲロールが「ショウガオール」という成分に変化します。ショウガオールには、胃壁を刺激して身体の内部の血流を高める作用があります。加熱・乾燥した生姜は、ご自宅でも作ることができますが、既に加熱・乾燥して作られたジンジャーパウダーを使えば便利です。■シーン別生姜の使い方(1)朝寒くて起きられない時→ジンジャーパウダー入りホットドリンク朝は、1日の中で最も体温が低い時間。身体を内側から温め、睡眠モードから活動モードへ切り替えるためにも、ジンジャーパウダーを入れた温かい飲み物を飲みましょう。(2)手足が冷えて眠れない時→生の生姜入りホットミルク手足などの末梢部の冷えには生の生姜がおすすめ。末梢部の血管が開くということは、身体深部の熱を逃がすことになるのですが、寝る前は、身体は体温を下げる時間帯。体温が下がることで、自然な眠気を促すことにもつながりますから、生の生姜をすりおろして、ホットミルクや豆乳に入れて飲むと良いですね。(3)風邪のひき始め→生の生姜入りハチミツレモン生の生姜には、手足などの末梢部の血管を開くことで、身体の中に溜まった余分な熱を逃がす働きがあります。また、殺菌効果も高いため、風邪のひき始めや熱っぽい時には、生の生姜をすりおろし、ハチミツとレモンを加えお湯で割ったハチミツレモンがおすすめ。(4)ダイエット→ジンジャーパウダー入りドリンク生姜を加熱・乾燥することによって生まれるもう一つの成分「ジンゲロン」には、脂肪の分解を促す酵素の働きを活性化する作用があります。ただし、分解された脂肪は、エネルギーとして消費しないと、再び脂肪として蓄積されてしまいますから、朝の通学や通勤前にジンジャーパウダー入りの飲み物を飲んで、身体を動かして脂肪を燃焼させましょう!■終わりに生と加熱で成分が変わる生姜。目的別に使い分けて、賢く生姜を利用したいですね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2015年01月23日冬は、冷えの季節ですね。手足の冷えが辛い方、とにかく身体が芯から寒い方など、冷えにもいろいろなタイプがあるのですが、冬になると便秘がちになる・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は、腸の働きも冷えと関係あり、冬になると起こる便秘は冷えが原因のことも。冷え便秘は、身体を芯から温めて解消しましょう!■冬になると便秘になる理由冬は、寒さの影響で身体が冷えやすい季節。寒さから身体を守るため、手足などの末梢部の血管を収縮させて、身体深部の体温を保つのですが、それでも身体が芯から冷えてしまうと、深部体温が下がってしまいます。人間の身体は、深部体温が37℃台で正常に機能するようにできているため、深部体温が下がると腸の動きが悪くなり便秘になってしまいます。便秘になることで、腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌優勢の腸内環境になってしまい、さらに便秘を引き起こすという悪循環に陥ってしまうのです。また、冷えるから・・・と水を飲まないのもNG。冷えた水は身体を冷やしてしまいますが、水分が足りなくても便秘の原因になりますから、白湯や常温の水を飲みましょう。■冷え便秘におすすめな食べ物4つ(1)ニンジンニンジンには、ビフィズス菌増殖因子といって、すでに腸内に住み着いているビフィズス菌を増やす成分が含まれています。ミキサーでなめらかにしたニンジンを温めたニンジンスープがおすすめ。ジンジャーパウダーを加えれば、身体温め効果UPです。(2)ココアココアには、身体を温める作用があることが判っています。また、ココアにはリグニンという食物繊維も含まれ、腸内環境を美化する働きもあり、冷え便秘におすすめ。さらに、末梢血管を丈夫にする働きのあるシナモンを加えれば、手足の冷えにも効果的。(3)生姜生姜に含まれるショウガオールには、身体の熱生産を高めて、身体を内側から温める作用があります。ただし、そのまま食べてもダメ。ショウガオールは、生の生姜に含まれる辛味成分が、加熱もしくは乾燥することで生れる成分。冷えの解消のために生姜を食べるのであれば、加熱・乾燥して作られたジンジャーパウダーを使いましょう。身体に蓄積された脂肪を燃やして熱生産を高める働きがありますからダイエットにも◎。(4)リンゴリンゴにも、ビフィズス菌増殖因子が含まれています。このほか、腸内で善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維やオリゴ糖も含まれ、腸内環境美化に効果大。また、リンゴには、ビタミンCの吸収を促す作用もあり、身体サビ予防にもおすすめ。■いつ食べる?朝がおすすめ。朝は、一日の中でも一番体温の低い時間帯。とくに冬は、外気の寒さから体温が上がりにくい季節ですから、朝に身体を温める食べものを食べて、体温の上昇をサポートしましょう。■終わりに身体深部が冷えてしまうと、便秘だけでなく、その他の臓器の働きも低下してしまい、代謝の悪い太りやすい身体になってしまいます。便秘解消のためにも、ダイエットのためにも、身体を内側から温め冷え知らずで過ごしたいですね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2015年01月22日キョーイクはこのほど、現役医師300名を対象に実施した「医学部受験と医師生活に関する調査」の結果を発表した。難関である医学部受験に合格するために行ってきた勉強法・受験対策について尋ねたところ、「集中できる学習環境を確保する」(39.0%)が最も高く、「基礎力固め(繰り返し基礎問題を解くなど)」(36.0%)、「出題の傾向に合わせ、対策を立てる(32.0%)が続いた。「傾向と対策」よりも「基礎力固め」を重視する学習を行ってきたようだ。「効果がある取り組みだと思うもの」について聞くと、「集中できる学習環境を確保する」(48.0%)や「基礎力固め」(41.7%)、「規則正しい生活を送る」(39.3%)などが上位を占めた。また、「疑問に思うことはすぐに質問する」(28.3%)や「相談でき、競いあえる仲間をつくる」(18.3%)といった取り組みも効果があると回答している。現役医師のうち、子どもがいる232人を対象に、「ゆくゆくは自分の子どもにも、医師を目指して欲しいと思うか」と尋ねたところ、「そう思う」(「非常に」+「やや」、以下同様)が53.9%、「そう思わない」(「全く」+「あまり」、以下同様)が46.1%だった。子どもにも医師を目指して欲しいと回答した人に、子どもの学費や進学・受験にかかる費用として、どのくらいの資金を出してもよいと考えているか聞いたところ、「5,000万円以上」は累計で25.6%、「3,000万円以上」は43.2%、「2,000万円以上」は56.0%だった。半数以上が、2,000万円以上を想定している。全体の平均額は2,798万円で、最大額は「1億円」だった。
2015年01月14日冷えのツライ季節になりましたね。女子に多いと言われている、手先や足先が冷える「末端冷え症」。手足が冷えて夜も眠れない・・・という方も多いのではないでしょうか。手先や足先が冷える原因の一つに、血流の悪さが考えられます。そんな冷え症ですが、スタバなどのコーヒーショップに置いてある、身近な食べ物で解決できる可能性があるんです!その食材が、「シナモン」です。■手足が冷えるのはナゼ?もともと女性は筋肉が少ないため身体が熱を産みだしにくく、それが原因で、身体が冷えてしまいます。すると、身体は、内臓を冷えから守るため、手足などの末端の血管を閉じて熱を身体内部に閉じ込めてしまいます。それが、手足が冷える原因です。また、私たち人間の身体は、「発汗」という、内部にこもった熱を比較的早く逃がす手段は持ち合わせていますが、発汗と同じくらい効果のある身体を温める手段がないため、一度冷えてしまった手足はなかなか温まらないそうです。■末端冷えには「シナモン」がおすすめな理由2つ(1)熱を作るシナモンの香りには、交感神経を刺激して脂肪を燃焼させる「UCP」と呼ばれるタンパク質を活性化させ、脂肪の燃焼を促す作用があるそう。脂肪が燃焼すれば自然と体の中で生れる熱が増えて体が温まるだけでなく、ダイエット効果も期待できます。(2)熱を運ぶ生れた熱は、血液に乗って手足などの末端に届けられるのですが、毛細血管が丈夫でないと熱が届きません。血管は、外側と内側の2本のパイプが重なったような構造をしているのですが、紫外線やストレスなどで体内に発生した活性酸素によって細胞がダメージを受けると、外側のパイプが壊れてしまい、血液や栄養分の漏れやすい血管となってしまうそう。シナモンには、外側と内側の血管の接着を強めて、毛細血管を正常な状態に戻す働きがあり、シナモンを摂ることで血液の漏れを90%抑えることができるそうですよ!■冷え症のためのシナモンの摂り方(1)朝シナモン1日の中でも変化している体温は、早朝が最も低く、起床・朝食後に急上昇するそう。朝食は、身体をお休みモードから活動モードへ切り替える大切な儀式。このタイミングでシナモンを摂ることで、体温上昇をサポートします。(2)1日0.6g~3gが目安シナモンの研究で有名な大阪大学の高倉教授によれば、1日0.6gのシナモンを摂れば充分効果が感じられるとのこと。より早く実感したい場合には1日3g(小さじ1杯程度)から始めてみると良いそう。3g以上摂っても効果は変わらず、内臓に負担がかかる場合もあるそうですから、1日3gを上限としましょう!(3)2-3日に1回でもOKシナモンの効果は、2-3日続くそうですから2-3日置きでもOK。1か月くらい続けると毛細血管が安定してくるので、しばらく摂らなくても良いそうです。■おわりに1日小さじ1杯程度だったら、無理なく続けられる分量ですよね。シナモンはスーパーで買う事もできますし、スタバなどのコーヒーショップにも置いてありますから、飲み物にはシナモン!を習慣にしてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年12月12日これからの季節、とくに女性は「寒くて眠れない」と思うことが多くなるのではないでしょうか。体の冷えは不快なだけでなく、質のよい睡眠が得られなくなってしまう直接の原因にもなっています。また、美容にも影響があります。そのメカニズムと予防法について快眠セラピストの三橋美穂先生にお聞きしました。インタビュー=三橋美穂先生睡眠に大切なのは、「深部体温をしっかり下げる」こと――体の冷えが睡眠に悪影響を与えるとのことですが、体温と睡眠には、どのような関係があるのでしょうか。三橋「手足がポカポカ温かくなるとだんだん眠くなる」という経験はありませんか?人間は、体温が上がるときに覚醒し、下がるときに眠くなるというメカニズムを持っています。目覚めてから14~16時間経つと睡眠を促すホルモンのメラトニンの分泌が増え、体温が自然に下がる仕組みになっています。――「手足が温かくなる」というのは、むしろ体温が上がっているということではないのでしょうか?なぜ眠くなるのでしょう。三橋実はこのとき、体温が上がっているのではありません。手足が温かくなるのは、その部分の血管を拡張させて熱を放出し、体の深部の温度を下げているのです。睡眠中も同様で、発汗を続けながらさらに体温を下げ、最低体温に達した後、上昇に転じ、目覚めに向かっていきます。――「体が冷える」というと体温が下がっているように感じますが、これもそうではないのでしょうか?三橋はい、それは皮膚表面の血管が収縮して深部の熱を放出できていない状態です。そのため、深部体温が下がらずなかなか眠りにつけなくなってしまうのです。体温を下げるためには、3つの首を温めることが重要――冷えを予防するにはどうしたらよいのでしょうか。三橋重要なのは、「おなか」と「3つの首(首・手首・足首)」を温めること。臓器が集まるおなかはいうまでもなく人間の体の中で重要な部分。そして「3つの首」の皮膚の表面には太い血管が走っています。「内臓」と「血液」を温めれば、手や足の先まで血行がよくなり、ポカポカと温まってきます。――この部分を優先して温めた方がよいのでしょうか。三橋その方が、効率よく温まります。エアコンや布団だけでは、体の部分的な温度は調整しづらいので、腹巻やレッグウォーマーなど直接身に着けるアイテムを使うとよいでしょう。ただ、手足の先は、体温を下げるために熱を放出する場所ですから寝るときは覆わない方がよいですね。――ほかに気をつけることはありますか?三橋気持ちよいと感じる素材を直接身に付けることも眠りにはとても有効です。文化学園大学の田村照子先生が行った実験ですが、硬いマットレスと硬い肌ざわりのパジャマを使って寝た場合と、柔らかいマットレスと柔らかい肌ざわりのパジャマを使用して寝た場合では、後者の方が副交感神経の活動が3倍上昇してリラックスできたというデータが出ています。――具体的にはどのような素材がよいのでしょうか。三橋シルクを使った肌触りのよい素材があれば、それが一番ですね。シルクは吸湿性と放湿性にすぐれているので、眠り始めに深部体温を下げるための汗を吸収し、かつサラッとして蒸れにくい素材です。またシルクには、夏涼しく、冬温かいという特長もあります。さらに、シルクのタンパク質は人の肌成分と近いので、肌に触れたときの心地よさは抜群。シルクを使い、できるだけ体を締め付けないようにして温めれば、これからの季節も気持ちよく眠れると思いますよ。――ありがとうございました。——————————————————————–プロフィール快眠セラピスト三橋美穂先生寝具メーカーの商品開発部門を経て独立。心・体・睡眠の3つの環境を整えることを快眠の柱とし、寝具やライフスタイル、心理学などさまざまな切り口から快適な睡眠について研究。講演や執筆、個人相談、商品プロデュースなどを通じて、多くの人に快眠のためのアドバイスを行っている。~快眠セラピスト/睡眠環境プランナー 三橋美穂の睡眠情報サイト~はこちら———————————————————————-三橋先生プロデュースの快眠アイテムをご紹介します!●おやすみあったかシルク腹巻5,184円(税込)「肌掛け布団のような腹巻」を目指したこの製品は、フワフワの肌触りが魅力!抜群の伸縮性と、ふちのメロー加工で締め付け感もなく、おなか全体を覆って温めます。●おやすみあったかシルクネックウォーマー5,940円(税込)首から肩までをすっぽり覆って温めます。柔らかで軽い着け心地!●おやすみあったかシルクアーム&レッグウォーマー3,780円(税込)腕にも足にも使用できる便利なアイテム。手先やつま先部分の開口部から熱を適度に放出し、深部体温を下げて眠りを促します。商品協力:株式会社ポーラ問い合わせ先:Tel.0120-117111(ポーラお客さま相談室)
2014年11月11日(画像はプレスリリースより)寒い冬におすすめ!お湯を注ぐだけで手軽に食べられる株式会社永谷園は、“生姜”を使ったカップ商品『「冷え知らず」さんの温生姜ぞうすい』(税抜き160円)を2014年11月10日(月)より、冬季限定で発売する。手軽なカップ商品の具材には、パフ米、ごはん、かき玉子、小松菜、生姜、かまぼこが入り、彩りも豊かにピリッと効いた生姜の香りと、たまごのやさしい味わいが楽しめる、寒い日のランチなどあたたまりたい時におすすめの一品だ。<商品概要>商品名:「冷え知らず」さんの生姜ぞうすい表示内容量:29.5gカロリー:110kcal希望小売価格:税抜き160円賞味期間:9ケ月発売年月日:2014年11月10日(月)発売地区:全国(プレスリリースより引用)熱を加えて乾燥させた「あたたかパワー生姜」『「冷え知らず」さんの生姜シリーズ』(一部除く)には「生姜」と「あたたかパワー生姜」が入っており、リニューアルした『「冷え知らず」さんの温生姜』シリーズでは、より多くの「あたたかパワー生姜」を配合した。“熱を加えて乾燥させ、あたたかパワーをプラスした生姜”を「あたたかパワー生姜」と名づけ、生姜の新たな魅力と生姜本来のおいしさを発信している。働く女性のために開発した「冷え知らず」さんの生姜シリーズ8年目を迎えた同シリーズは、2007年6月にオフィスで働く女性をターゲットにカップスープから発売し、「からだをあたためることの大切さ」を実感していた女性開発者の熱い思いが込められた商品だ。生姜が手軽にとれる商品として、女性を中心に支持されており、他社とのコラボレーション商品はお弁当用抗菌シート、薬用入浴剤、女性用インナーといった食品から雑貨・衣類まで幅広く展開している。【参考】・株式会社永谷園ニュースリリース
2014年10月30日これからいよいよ寒さも本格的になってきますね。そうなると気になるのが、冷え。少しでもあたたかく過ごすためにいろいろと工夫をしている人も多いはず。ぜひ、冷え対策にぴったりのこのコンテンツも参考にしてみて。それは、トリンプ×永谷園×ホットヨガスタジオ LAVAスペシャルコラボコンテンツ 「生姜内ヨガ子のインナー着回しコーデ7days」 です。これは、ユニークでありつつ、実践的な、お役立ちコンテンツなのです。トリンプと永谷園のコラボ商品である『「冷え知らず」さんの生姜インナー マジ軽ホット』を使った、まさかの着回しコーデコンテンツでは、女盛りの大人のオンナであるOLの生姜内ヨガ子ちゃんが、生姜インナー着まわしスタイルに挑戦。袖丈や襟ぐりが違うトップ5種と、丈の違うボトム2種の生姜インナーをさまざまなシチュエーションで見事に(?)着こなしています。生姜インナーは、遠赤外線放射機能に、生姜加工をプラスし、あたたかさはもちろん、薄くて軽く、着ぶくれの心配もない、おしゃれはしたいけれど寒いのはイヤという女子にぴったりのインナーです。ヨガ子ちゃんの7日間のいろいろな着こなしを見れば、『「冷え知らず」さんの生姜インナー マジ軽ホット』の上手な使い方がわかって、今年の冬の冷え対策はもうばっちり。ヨガ子ちゃんを見習って、冬をあたたかく過ごしましょう。さらに、ヨガ子ちゃんのライフスタイルに合わせて、7日間毎日、ヨガのポーズをひとつずつ紹介。これは、「生姜」という食材を通して「身体をあたためることの価値」を追求する永谷園生姜部がこの冬オススメするもので、ホットヨガスタジオLAVAが監修したそう。音声ガイド付きだから、わかりやすく一緒にしっかりポーズをとることができますね。音声ナレーションは、『ちびまる子ちゃん』の花輪君役でおなじみの菊池正美さんが担当し、コミカルに楽しくヨガのやり方をガイドしてくれるから、そこもぜひチェックして。トリンプと永谷園とのコラボは、寒さに悩む女性たちを生姜であたためてあげたいという共通の目標があったことから、始まったのだとか。これまで、生姜やお互いの商品について勉強会をしたり、生姜の植え付けをしたり、一緒に生姜料理を作ったりと、活動の幅を広げていき、ついにこのコラボ商品『「冷え知らず」さんの生姜インナー マジ軽ホット』が誕生したのです。毎年、冬になると冷えや寒さに悩まされているという人は、ぜひ『「冷え知らず」さんの生姜インナー マジ軽ホット』を試してみては? あたたかく過ごせれば、冬でもどんどん活発になれそうですね。そのうえ、コンテンツで紹介されているヨガのポーズも取り入れれば、寒さ対策は完璧かも。寒いからとあたたかい部屋でじっとこもりきりになるのではなく、あたたかく過ごせる工夫を自らしたいものですね。「生姜内ヨガ子のインナー着回しコーデ7days」を見て、生姜内ヨガ子ちゃんを見習ってみては!?・「冷え知らず」さんの生姜インナー マジ軽ホット 公式サイト トリンプ×永谷園×ホットヨガスタジオ LAVAスペシャルコラボコンテンツ「生姜内ヨガ子のインナー着回しコーデ7days」は、 こちら
2014年10月24日