※画像はニュースリリースより冷え性に関するアンケートを実施女性を中心に人気の料理雑誌「オレンジページ」のオレンジページnetにおいて、冷え性を題材にアンケートを実施した結果、何とその回答者の80%が冷え性だと感じていることがわかった。また、その中の24.7%が35度台の平熱であると回答。また、冷え性を自覚する層の低年齢傾向もうかがえる。また冷えを感じる部位としては、「足先」とほぼ全員といってもいいだろう90.2%が回答。次いで、「手」と末端に冷えを感じる傾向があった。冷え性の低年齢傾向もまた、家族に冷え性がいると回答した人のうち、何と「実母」の36.4%にならんで、「子ども」をあげる人が35.6%。その内訳も、「女10代」の34.2%が、「女20歳以上」の33.7%を上回りトップに。また「女9歳以下」についても10.4%と、子ども世代でも女性は冷え性を感じるという驚きの実態が明らかとなった。また、夫についても冷え性だと答えたのは28%であり、家族の多くが冷え性をうったえているケースもあった。最近の冷え性対策行っている冷え性対策としてあげられたのは、保温機能があるインナーによる「防寒」が84.1%。次いで「レッグウォーマーやタイツ等衣類で防寒する」76.8%、「手袋、マフラー、ストール、ひざかけなどを取り入れる」75.7%、「厚着・重ね着」71.5%等の衣類による温度調節が上位をしめた。次いで「湯船にしっかりつかる」の62.3%。食生活においては、あたため効果を期待して「しょうが」をつかった料理や飲み物を取り入れている人が目立った。また、しょうがは、「生のしょうがを切る・刻む・すりおろす」75.3%のほか、「チューブ入り」51.8%、「しょうがの入った市販品」24.4%と、しょうがそのものの利用はもちろん、市販のものを手軽に活用しているのも目立つ。雪が降ったりと、全国的にまだまだ寒さの続く2月。オレンジページnetでは冷え性対策として 「しょうが」レシピを大特集。しょうがを気軽に取り入れやすいレシピを紹介している。冷え性対策として取り入れてみてはいかがだろうか。●調査対象:オレンジページnetモニター会員・女性(有効回答数)1,307人●調査方法:インターネット調査●調査期間:2014年2月5日~2月7日(オレンジページプレスリリースより)【参考リンク】▼オレンジーページニュースリリース/PR TIMES▼オレンジページnet
2014年02月11日寒い季節になりました。運動をしても手足だけはなかなか暖まらない、お布団の中に入っていても手足が冷たくてなかなか眠れないなど、この時期“冷え性”に苦しむ女性は多いのではないでしょうか? “冷え”は体液循環を悪くして、肩凝り、腰痛を引き起こす原因となったり、免疫力の低下を引き起こし、病気がちになったりなど、日常生活にも影響を及ぼして来ます。また、今回は、そんな“冷え性体質”となってしまっている方に、ぜひお試ししてほしいご自宅でも簡単にできる解消法をご紹介します! ■ご自宅で簡単にできる手浴・足浴1. バケツまたは洗面器にお湯をはります。(血圧が高めの人はぬるめの38度くらいで、血圧の低めの方は暖かめの42度くらいの温度が良いでしょう)2. 身体を暖める精油(ブラックペッパー、カルダモン、ローズマリー)を2~3滴お湯にたらします。3. お湯をかき混ぜながら、ゆったりとした気持ちで、手は肘まで、足はふくらはぎ位までをつけます。(5分以上)この手浴、足浴、手や足だけを暖めるのではなく、実は身体全体を暖めているのです。お湯につかっている手や足のお湯で暖まった血液が心臓に戻って行って、更にまた体全体を巡ってまた心臓に戻るのに(これを血液の大循環と呼びます)、約1分ほどです。5分手浴、足浴をする事に寄って、暖まった血液は体全体を5回巡っていると言う事になり、体全体がぽかぽかしてきます。また、手浴をする事に寄って暖まった血液が腕を通って肩、そして心臓に入って行くので、肩こり解消にも効果がありますよ。手や足には東洋医学でいう“ツボ”がたくさんあります。そのツボを刺激する事で、身体に対応するゾーンに良い影響を与えます。ですので、手浴をしながら手のツボを押したり、足浴をするバケツに石などを入れ、石を足裏で踏み、刺激しながら行うと更に効果が高まります。後編では、慢性化すると、婦人科系の病気も引き起こしかねない“下腹部”の冷えの解消法と、冷え予防の為に見直すべき生活習慣をご紹介します。
2013年12月17日(画像はプレスリリースより)冷え性に関する調査冷え症の女性が冷えやすいと感じる身体の部位で最も多い回答が「足先」93.7%、次いで「手先」70.7%。身体の末端に冷えを感じる人が大半であることがわかりました。続いて「下半身」39.0%、腰回り30.7%でした。「背中がゾクゾクする」とよく言われますが、「背中」と回答した方は15.7%と少数でした。「冷え」という表現に当てはまるのは「足」「手」「腰回り」という部位であるようです。冷え性対策はしているのは半数冷え症対策をしているかどうかの質問には、「とても熱心に取り組んでいる」という方は5.7%と非常に少数でした。しかし、「取り組んでいる」43.7%と合わせると約半数の方が冷え性対策を行っていることになります。冷え性であると自覚している女性の2人に1人しか対策をとっていないのは驚きですね。冷え性対策は衣類とお風呂具体的な冷え性対策について聞いてみたところ、「ストッキングや靴下をはく」77.7%、2位「保温性のある衣類を着用する」66.9%、3位「湯船にしっかりつかる」56.8%でした。時代が変わり、技術が進んでも、対策はどれも昔ながらのものですね。冷え性対策で使ってみたいものは?冷え症対策で【使用してみたい】【効果がありそう】なものとしては、「保湿・保温性のある衣類」が最多でした。次いで「ゆたんぽ」、「はらまき」で「漢方」や「サプリメント」は衣類ほど冷え性改善に期待されていないようです。ヒートテックなど発熱・保温する機能インナーが開発され人気商品となっていることが背景にあるのかもしれませんね。冷え性対策にかけられるお値段は?冷え性対策ツールを購入すると仮定した場合、出しても良いと思う価格は500~1000円未満が最多でした。3000円以上出してもよいという方は非常に少数でした。高いお金を払ってでもいいから、冷え性を何とかしたいという人は少ないようです。このことから、冷え性の人の大半は、そこまで深刻な悩みになっていないのかもしれませんね。一方、5,000円~1,000円出してもよいという人が1%~1.7%ぐらいで、冷え性に対して、何とかしたいという強く思っている人も少数ながら存在していることがわかります。これから寒さがますます厳しくなり、冷え性の人にはガマンの時となりますね。どうぞご自愛ください。【参考リンク】▼株式会社薬事法ドットコムプレスリリース
2013年12月16日厳しい冬がやってきましたね。寒さを感じた時に、それを無理して我慢していると、下半身太りや冷え性の原因になってしまいます。今回は、冬の下半身太りや冷え症対策に効果的なドリンクを6つご紹介します。■1.ブルーベリー紅茶数あるフレーバーティの中でも、特にブルーベリー紅茶は下半身の冷えや血行不良の予防や改善に効果的です。ブルーベリーは目の疲れに良いことでも有名ですが、それは肝と腎の機能をサポートする効果が高いからです。その効果を応用して下半身を中から温めます。お砂糖は入れないでいただくと効果的でしょう。■2.黒豆茶黒豆茶は黒豆を茹でた時の茹で汁でできています。黒豆茶は下半身の冷えや全身のムクミだけでなく、ムクミが原因の腰痛を改善するのにも効果的です。ホルモンのバランスを整えて生理不順や月経痛を改善してくれます。利尿作用が期待できるので、膀胱炎になってしまった時などにもおススメです。■3.シナモンカプチーノスターバックスなどのコーヒーショップで、備え付けのシナモンをカプチーノに振り掛けるのがおススメです。シナモンは葛根湯などの漢方薬にも含まれている、冷えた身体を温める生薬です。シナモンスティックが入った飲み物を飲む場合は、じっくり染み込ませてからいただくと効果的でしょう。■4.杜仲茶寒さと冷えによって慢性的に脚や腰にだるさ・重さを感じたり、夕方になるとムクんで靴がきつくなったり、重たくなってくるタイプには杜仲茶が効果的です。下半身を冷やすと誰でも頻尿気味になりがちですが、杜仲茶をいただくことで頻尿や膀胱炎を事前に防ぐことができます。■5.ココアココアは身体を温める効果があることで有名なドリンクです。ココアの原料であるカカオ豆は、手足の冷えなど、血の巡りが悪いことが原因の末端冷え性や肩こり、頭痛などにも効果的です。汚れた血液がドロドロになって手足に停滞している状態をよりスピーディに改善させるには、甘味料を黒砂糖にしていただくとより効果的です。■6.赤ワイン赤ワインは寒さだけでなく、ストレスが原因の冷え性にも大変効果的です。気の巡りや血のめぐりをサポートし、血行を促進することで冷えた身体を中から温める効果があります。しかも、赤ワインには動脈硬化を予防する効果があることが最近解ってきています。飲みすぎはいけませんが、お酒が飲める人は、まずはグラス2杯ほどいただくと効果的でしょう。■終わりにいかがでしたか?下半身の冷えを放置すると、酷いケースでは膀胱炎やぎっくり腰、生理不順などを引き起こしてしまうこともあります。冬の間に下半身を冷やさないようにすると、下半身太りを予防できます。手軽にいただける飲み物で身体を効果的に温めて、寒い冬をキレイで健康に乗りきってくださいね。(マダム晴子/ハウコレ)
2013年12月01日満腹商事に勤めるOL、ミトゥ子とチャー子。 チャー子:「おはようございまぁ~す…。」 ミトゥ子:「ヒッ!何よ、チャー子! そのサイボーグみたいな格好は! 」 チャー子:「だって…寒すぎて着込みすぎたら、こんなんになっちゃった。」 ミトゥ子:「靴下も一体何枚はいてんのよ? 重ね履きしすぎて、足が鉄腕アトムみたいになってる! 」 チャー子:「だって、私冷え性なんだもん。ミトゥ子、冷え性に効くご飯つくって! 鉄腕アトムのままじゃケッコンできないよ~。」 ミトゥ子:「ケッコン出来ないのは、もっと他に理由があると思うけど…。あ、冷え性に効くごはんかぁ…やっぱり、あれかな…。」 ミトゥ子がお勧めする、冷え性女子に効く! 今日は体も心もポカポカ~な、おいしい餃子鍋のご紹介。 材料(2人前) 《ぎょうざ20~25個くらい》◎豚挽き肉 120g◎塩 少々◎白胡椒 少々★しょうが(みじん切り) 15g★オイスターソース 小さじ1★醤油 小さじ1★はちみつ 小さじ1/2★酒 大さじ1★キムチ(みじん切りにする) 100g★キャベツ(みじん切りにする) 80g・餃子の皮 20~25枚・ゴーダチーズ(1cm角切りにしたもの) 20~25個 ※他の好みのチーズでも可 《鍋の具》☆ゴマ油 小さじ1☆しょうが(みじん切り) 1片☆豆板醤 小1/2~小1 ※好みで調節・玉ねぎ(クシ切り) 1個・キムチ(ざく切りにする) 150g・酒 1/2カップ・水 3~4カップ・塩、醤油 各適量・キャベツ(ざく切り) 適量・きのこ(えのき、しいたけ、まいたけなど) 適量・厚揚げ(食べやすい大きさに切る) 適量 ・白すりゴマ 適量作り方 1. ボウルに◎をいれ、粘りが出るまで手で混ぜる。白っぽく粘りが出てきたら★を入れてよく混ぜ合わせておく。 2. 餃子の皮の上に、1を適量のせ、その上にチーズをのせる。 3. 餃子の皮の周りに水をつけ、空気が入らないようにピッチリ半分に折る。 4. 両端に少し水をつけ、端同士をくっつけて写真のような形にする。5. 鍋に☆を入れ、弱火で炒める。香りが立ってきたら中火にし、玉ねぎ、キムチを入れて炒め玉ねぎが透き通ってきたら酒を回しいれる。 6. アルコールが飛んだたら水、塩、醤油を入れて煮立てる。 7. キャベツ、きのこ、厚揚げ、餃子を入れ蓋をして弱火で8~10分ほど煮る。 8. 仕上げに白すりゴマをたっぷりふって完成! 餃子がたくさんスープを吸ってプリプリに仕上がっている。熱々をほお張れば、どんどん体がポカポカしてくる! お好みでニラをプラスすると彩りもきれいに。餃子の皮は、できれば手作りしたほうがこの鍋はおいしくなるが、面倒ならもちろん市販品でもOK。ただし、できるだけ肉厚な皮を選ぶと、スープを吸っておいしい餃子になるよ。 餃子は、鍋に入れずに焼いても美味。具にもキムチと生姜がたっぷり入っているので、コレだけで体もポッカポカ!余ったら是非そちらもお試しを。 〆はご飯やラーメンを入れると最高! まだまだ寒い季節。冷え性の人も、そうでない人も、このポカポカキムチ餃子鍋であったまろう!!
2013年01月28日“ゆる体質改善アドバイザー”佐々木メグミが送る、習慣化させて体質改善する「ゆる体質改善」。日常の習慣を少し変えるだけの簡単なものを紹介する連載コラムの2回目。前回の記事は こちら から。■「デトックス」に高価なドリンクや、ムズカシイことはいらないお肌のトラブルや、お腹のトラブル。 それらは、カラダに余計なものが溜まっているのが原因かもしれません。 カラダに溜まった余計なものを取り除くのに、おすすめなのが「デトックス」です。「デトックス」というと、高級エステで、高価な混合ドリンクなどを買うみたいなものから、病院で腸内洗浄して宿便を取り除くといった、ハードルの高いことなどを想像される方が多いようですが、実はとても身近なもので「デトックス」できるのです。 それは、「水」。 水をあなどってはいけません。あまりにも近くにありすぎるため、 そのありがたみを忘れてしまいがちですが、私たちのカラダの60%以上は水分です。質の良い水を効果的に摂取することで、カラダにある余計なものを どんどん外に出すことができるのです。 あるデータによれば、私たちは普通の生活をしているだけで、知らないうちに毎日10gの保存料や添加物を摂取しています。保存料や添加物は、食べる前までは腐らないようにしたり、見た目や味をよくしたりしてくれますが、カラダに入ったとたん、余計な物質となります。 では、それらの余計な物質を水で「デトックス」するにはどうしたらよいのでしょうか?■100円ちょっとで「デトックス」●●を水に変えるだけある30代の患者さんは甘い炭酸飲料が大好きで、十数年ものあいだ毎日飲んでいました。一方で飲酒後の肌にでてくる小さな発疹やかゆみと長年つきあっていました。ご本人からすると、そこに関係性があるとは思ってもいなかったことでしょう。わたしは、ジュースをやめて一日に500mlの水を2本飲むように勧めました。初めはフシギそうな顔をして聞いていましたが、とりあえずということで実行されたのです。3週間ほどしたときに、その方から「発疹が出にくくなった」と連絡がありました。1ヶ月もすぎた頃、「今までがうそだったかのように、お酒のあとの発疹やかゆみがなくなった」と報告がありました。このエピソードは、添加物の入ったジュースをやめ、ミネラルウォーターに切り替えたことで明らかに体質が変わったことを実感できた良い例です。 ただし、ここで注意をしたいのは、絶対にジュースを飲んではいけない、というわけではありません。飲みたい時は飲みましょう。ストイックになるとストレスを感じて続かなくなるからです。飲みたい時は楽しく飲み、それ以外のときはミネラルウォーターに切り替えればよいのです。 後日談ですが、ご本人からするといつも味のついたジュースしか買わなかったため、味のついてない「水を買うこと」に、100円ちょっと出すことに初めは抵抗があったとのこと。ですが、私からするならこの方は、水ではなく「健康を買った」のです。たったの100円ちょっとで。 さらに、体質が変わると、水の美味しさがわかるようにもなります。ジュースで満たされていたような、「美味しい」という感覚と同じものを、水でも感じるようになれます。 ジュースを水に変えるだけの簡単「デトックス」。早速、あなたが今日買うジュースを、水に変えてみませんか? 次回も「ゆる体質改善」をお教えします。お楽しみに。お問い合わせ:表参道ホリスティック鍼灸院 tel.03-6419-7224 公式サイト 東京都港区南青山5-16-3 メゾン青南702open.11:00〜19:00(新規の患者さまは土曜のみ)木、日、祝定休表参道駅より徒歩7分(佐々木 メグミ)
2012年11月29日うつ病の症状改善を目的としたWebサービス「U2plus」は12日、有料ユーザーを対象としたアンケート調査において、93.4%がうつ病の改善に効果があると感じていると発表した。調査は8月時点での有料登録ユーザー150人に対して行われ、有効回答率は49.7%だった。「U2plusはうつ病の症状改善に効果があると感じるか?」という設問に対して、28.9%が「効果があると感じる」、64.5%が「どちらかといえば効果があると感じる」と回答。合計93.4%のユーザーが、U2plusはうつ病の症状改善に効果を感じていることがわかった。このWebサービスは、認知行動療法の専門家である千葉大学小堀修先生の監修のもと、うつ病患者が自宅等で1人で利用することを想定。ユーザーの負荷を抑えたプログラム設計、およびうつ病特有の孤独感を緩和するコミュニケーション設計がなされているという。詳細は「U2plus」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日漢方と聞くと、冷え性や女性の悩みというイメージがあるかもしれませんが、そのエッセンスは「体質を改善する」ということ。では、アレルギー体質の人が発症する花粉症にも漢方は有効なのか?また、食事などでも、漢方の知識で花粉症の症状を和らげることはできるのか?漢方専門店の、「ニホンドウ漢方ブティック」で、お話を伺いました。――まず、花粉症というのは、漢方の立場から見てどういう状態なのでしょう?漢方では、体にとって良くない外からのものを"邪気"と呼ぶのですが、花粉症は、その"邪気"が体内に侵入して悪さをしている状態と考えます。体力低下、ストレス、胃腸の働きの低下などは花粉症にかかるリスクを高め、便秘、体の冷え、虫歯や傷、肌のトラブルは、花粉症を悪化させる要因となります。漢方で考える花粉症のタイプには、症状が出始める前の時期は「肺虚タイプ」・「脾虚タイプ」、症状が出始めた時期には「寒タイプ」・「熱タイプ」があります。大きく分けると、この4タイプです。――それぞれのタイプを、詳しく教えてください!まず、症状が出始める前のほうは「肺虚」、「脾虚」と言いますが、この用語をご説明しますね。漢方では、体を"肝・心・脾・肺・腎『の』五臓"に分類し、「虚」という字は不足・機能低下を表します。つまり、「肺虚タイプ」は、肺の機能が低下している方とか、低下しやすい方、という意味です。『肺』は、鼻・呼吸器系・大腸に関連がある部位で、『肺』は体表部分の防御も担っているので、「肺虚」のタイプは花粉などを体内に取り込みやすくしてしまいます。そのため、鼻水やのどの痛みなど、鼻炎症状が出やすくなります。『脾』は、消化吸収機能を管理しており、体内の水分を滞りなく巡らせる働きがあります。「脾虚」のタイプは余分な水分がたまりやすくなり、水分の巡りが悪くなった結果、鼻炎症状が悪化します。また、『脾』の機能低下は、『肺』の機能低下を招くことにもなります。症状が出た後の「寒タイプ」・「熱タイプ」は、症状の出方が異なります。寒タイプは、くしゃみ、水のような薄い鼻水が多い方。このタイプの方は、体が冷えやすく、水分代謝が良くない体質です。体に余分な水分がたまりやすくなり、その結果、鼻炎症状が悪化します。熱タイプは、のどが痛がゆく、ひどいと耳の中までかゆい、目が赤く炎症を起こしたり、黄色く粘るような目やにが出る方。体に熱がこもりやすくなり、症状を悪化させやすくなります。――それぞれ、どんな対処をすればいいのでしょうか?漢方専門店では、漢方薬の処方のほか、食事、生活習慣などをアドバイスさせていただいています。薬は、今ご説明した大まかなタイプ分けだけでなく、その方の症状・体質によって最適なものがありますので、自己判断はせず、必ず漢方専門機関にてご相談ください。代表的な漢方薬としては、下記の通りです。肺虚タイプ…補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)脾虚タイプ…六君子湯(りっくんしとう)、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)寒タイプ…小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)熱タイプ…辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)ただし、こうした漢方薬で症状が軽くなる・治まることはあるのですが、症状が出なくなる方もいれば、一旦治まっても翌年症状が出る場合もあったりと、個人差があります。漢方は体質改善をするものですから、「完治」については何とも言えません。漢方薬のほか、食べるものにも気を配って、少しでも症状を軽くしていただきたいと思います。とると良いものとしては、肺虚タイプの方は山いも、人参、白きくらげ。脾虚タイプの方は、穀類、豆類、いも類、きのこ類。寒タイプの方は、ショウガ、ネギ、ニラなど体を温め代謝を助けてくれるもの。熱タイプの方は、消化のよいさっぱりした食事を心がけてください。いずれのタイプの方も、生ものや冷たいもの、味の濃いもの、甘いもの、脂っこいもの、つらいものは控えめにしましょう。そうした食事は胃腸に負担をかけ、『脾』の働きを弱めます。――花粉症って、ある年突然なりますよね。予防としてできることはありますか?漢方での花粉症予防として、「防御する力を高める」ことと、「『脾』の力を高める」ことが挙げられます。「防御する力を高める」ためには、マスクをするなど花粉を体内に入れない工夫とともに、山芋やきのこ類など、『気』を補うものをとりましょう。本来人に備わっている体のエネルギーである『気』には、体内に入ってくる悪いものから体を防御する力があります。「『脾』の力を高める」ためには、胃腸に負担をかけないことです。そして、消化吸収を助けて、『脾』の力を高める穀類や豆類、いも類をとりましょう。摂取した水分を滞りなく巡らせたり、食べ物をしっかりと消化することができます。――ありがとうございました!ニホンドウ漢方ブティック品川本店健康と美を応援する漢方相談専門店。「若い方に、もっと漢方を活用してほしい」という思いから、おしゃれで明るい雰囲気の店舗の造りとなっている。漢方薬やオリジナルブレンド茶、和漢食材やスキンケアアイテムなど幅広い商品がそろう。文/島田彩子)【ノベルゲーム】異性への不安を解消する、心理攻略ゲーム~男心編
2012年03月13日国内外の著名人や、芸能人も数多く通う早野実希子のサロン「ABSOLU HERBEEN」。彼女の施術は体の声を聞くこと。体を触れれば、その人の性格や生き様がわかるという。そんな彼女の書籍「早野実希子の連動マッサージ『美の宝箱』」より、部位別のお悩み解決法を伝授しよう。◆ 今回のお悩みはこちら『顔や身体のむくみを改善したい』ポイント:腕・足の経絡活性&リンパ改善、温冷刺激による血管覚醒でむくみと決別!!◆ はじめにむくみとは体内の水分がうまく代謝されず、皮下で、血管と細胞をつなぐ組織に水分が停留してしまう状態だ。むくみを引き起こす原因は、濃い味付けやインスタント食品等による円分の摂りすぎ、運動不足による代謝の低下や筋力不足、また女性に多いのは、冷え・血管不良やホルモンバランスの乱れなどだ。まずは上手に水分を排出できるよう、身体の機能を高める工夫をしましょう。経絡とリンパですが、極端にいうと、経絡は東洋医学にいう、“気”“血”“水”と呼ばれるエネルギーの通り道。一方リンパは上下と免疫に関わる大切なシステムです。リンパ管は全身に巡り、身体の“下水道”として役割を担い、不要な老廃物や水分を排出し、また、異物からの身体の防御も行っています。身体のむくみ・リンパの流れをよくすることでむくみ知らずになれるのだ。◆ マッサージをしてみよう【1】目の中央のました(目の周りの骨のキワ)にある「承泣(ほうきゅう)」のツボをプッシュする。【2】頬から口元を顔のサイドから手で包み込むように持ち上げ、顔全体が大きく動くように円を描いてマッサージ。【3】手のひらの付け根でむくみが気になる部分を押し上げるようにプッシュ。【4】頭を前に倒して、手のひらを顔全体に強めに押しつける。【5】4の状態から「いないいないばー」をするように閉じた両手をぐっと開いていく。フェイスラインを押し上げ、リフトアップするイメージで。このとき、親指を動かさないようにする。◆ ポイント・心のバランスを整える脳内伝達物質「セロトニン」は必須アミノ酸のトリプロファンから作られます。トリプトファンを多く含むシラス、マグロ、チーズ、納豆、バナナなどを食べましょう。。・早起き、適度な運動、そしてバランスのよい食事など、規則正しい生活をしましょう。・ユーモアの感覚を持ち、どんな状況下でもそのシーンを楽しめる心の余裕を持ちましょう。協力:「早野実希子の連動マッサージ『美の宝箱』」 (詳細はこちら) サロン: ABSOLU HERBEEN (薬剤師 兼 内外美容研究家)サロンの代表を務める傍ら、医学的薬学的知識を生かし、美容・健康・漢方・医食・スパに至るまで、多くの女性誌やWeb上での執筆など幅広く活躍。
2011年12月29日体の脂肪を内側から燃やす株式会社スタジオグラフィコは、10月5日にしょうがドリンク「熱いでしょうが!」を発売する。しょうがを使った飲み物や食べ物は冷え性を改善しダイエットにも効果があるので、今年も人気があるらしい。「熱いでしょうが!」はお湯を注いで飲むジンジャーレモン味のドリンクで、女性に受け入れやすく作ってある。冷え性・血行不良改善、脂肪を燃焼し、むくみにも効果がある。体温が下がると、免疫力や脂肪燃焼量も減るので、飲んだらすぐに芯から温まる「熱いでしょうが!」は最適だ。すぐ温まる「熱いでしょうが!」は、120mlのお湯を入れて混ぜるだけですぐ飲める。「カプシカ」の力で、飲んですぐに体がポカポカとしてきて、暖房もいらないぐらい温まる。価格は6包入り480円。レモン味がしょうがを引き立て、黒糖とはちみつのやわらかい甘さが毎日飲んでもおいしい味にしてくれている。冷たい水で飲むこともできる。元の記事を読む
2011年10月02日5回目の報告生命保険各社による業務改善状況の発表が相次いでいる。当ニュースでもすでにアフラックや太陽生命、富国生命の改善状況をお伝えしたが、朝日生命も同様の報告を行っている。『業務改善計画の実施状況について』と題された今回の発表は、平成20年8月1日付で金融庁に提出した、業務改善計画の進捗状況を明らかにしているもので、今回で5回目となった。主な内容は下記の3点からなっている。1.経営管理(ガバナンス)態勢の改善及び強化2.内部監査態勢等の改善及び強化3.保険金等の支払漏れ等に係る再発防止策等の必要な見直し及び改善※画像はイメージ適切な支払いと顧客サービスのために1の項目については、平成19年4月に、社長を委員長とする「契約業務改革委員会」を設置して以降、通算19回の開催によって、契約業務の全般に及ぶ一貫した業務改革を行っていること。また「支払審査審議会」の機能を強化したことなどを挙げた。2については、平成21年から社長直轄の組織にするなど監査の独立性を重視し、「支払監査室」は平成20年10月から2年ほどの間に、合計5回の重点監査を実施したことを挙げる。さらに社外専門家も参加する審議会や、経営会議にも状況を報告する体制を構築したという。3については、過去に行ってきた改善策の詳細が述べられた。同社はこの発表において、下記のような今後の決意を述べた。引き続き、再発防止策を確実に実行するとともに、深度ある内部監査に努め、その実効性を定期的に検証し、必要な見直し・改善を図ってまいります。
2011年02月07日