9人組グループ・Snow Manのラウールが単独主演する映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)において、本編映像が初解禁。さらにヒロイン・出口夏希をはじめ、奥平大兼、高橋ひかる(高=はしごだか)の出演が発表され、3人のイメージビジュアル、メイキング映像、ティザービジュアルが公開された。『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の、丹月正光氏による人気漫画を実写化。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ)。大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに/ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ること。果たして、そのミッションを無事にクリアすることはできるのか。荒邦の幼馴染で、100億円の懸賞金をかけられてしまう赤羽骨子役には劇場映画初のヒロインを務める出口が抜てき。クラスをまとめる最強の司令塔・染島澄彦(そめじま・すみひこ)役には奥平。さらに、3年4組のクラスメイトで、空手が得意な骨子の親友・棘屋寧(とげや・ねい)役には高橋が起用された。特報映像では、目に入るもの全員が敵だと言わんばかりの凄(すご)みを効かせた表情で校内をかっ歩し、喧嘩も日常茶飯事でヤンキー高校生として生徒たちから恐れられている荒邦のシーンからスタート。100億円の懸賞金が掛けられた幼馴染の骨子のボディガードとなって彼女を守るというミッションを課せられた荒邦は、クラスの司令塔である澄彦から3年4組のクラスメイト全員がボディガードだと告げられ「はあぁぁ?」と驚きを隠せない様子。荒邦は次から次へと現れる敵に、空手が得意な寧をはじめ、それぞれ得技を持つクラスメイトらと協力し、ズタボロになりながらも、戦うハメになるのだった。ラストはいつものごとくにらみを利かせた表情で教室にいる荒邦に、正義感の強い骨子が「クラスの皆をにらまない!友達できないよ」と言い放ち、「友達なし、武器なし、特技なし、才能なし」というテロップと共になんともかわいらしい表情の荒邦が…。抜群のスタイルを生かしたド派手なアクションシーン、“個性的すぎ”なクラスメイトたちにも注目だ。ティザービジュアルでは、骨子を守るために体を張る武器なし、特技なし、才能なし、友達もなしの威吹荒邦の躍動感あふれる姿がデザイン。メイキングでは、ラウール、出口、奥平、高橋のクランクインの様子やキャスト同士の仲睦まじい姿が伺える。ラウールと高橋の本格アクションシーンも収められており、見どころ満載の映像となっている。■キャストコメント▼出口夏希――赤羽骨子はクラスメイトの皆から守られる役ですが、お話をいただいた時の率直なお気持ちをお聞かせください。また、原作、脚本を読んでいかがでしたか?お話をいただいて、「赤羽骨子のボディガード」というタイトルは一体どういう意味なんだろうと思いながら、すぐに読み始めたんですけど、骨子だけ何も知らないまま物語が進んでいくことがすごく面白くて!あっという間に読んでしまいました。――脚本は原作と少し違う設定で、ダンスに挑戦されたと思いますがいかがでしたか?私は本当にダンスが苦手で、リズム感もなくて…でもやるからにはカッコいいものを見せたいので、たくさん練習しました。――クランクインして数日経ちましたが、現場の雰囲気はいかがですか?学園ものではあるのですが、特殊な設定なのでキャストの皆さんの年齢層も違って、落ち着いていて、なんだか居心地がいいです。――共演者の皆さんの印象はいかがですか?ラウールさんは、身長が高くて大人っぽいので、最初は話してくれるかな?と心配になったのですが、楽しくお話をしてくださる方で安心しました。――高橋さんはいかがですか。高橋さんは最初から話しかけてくださったので緊張が解けました。骨子を守るため、同じダンス部に所属している設定なので、一緒に練習もして教えてくれます。――奥平さんはいかがですか?奥平さんとはまだ撮影シーンがそこまでなかったのでそんなにお話できていないのですが、骨子を守ってくれる司令塔でもあるので、これからコミュニケーションをとっていけたらと思います。――今後の撮影で、楽しみにしているシーンはありますか?クラスの皆が骨子にバレないように集まっているシーンが多くて、私だけ仲間外れみたいなことが多いので(笑)、みんなと一緒に撮影できるシーンは少ないですが、とても楽しみにしています。その時はたくさん話したいなと思います。――映画を楽しみにしている皆さんへ一言『赤羽骨子のボディガード』皆のアクションが絶対カッコいいと思うので、ぜひ楽しみにしていてください!▼奥平大兼――染島は3年4組をまとめる司令塔という役どころですが、今回初めてお話を聞いてどういう気持ちでしたか?原作漫画にいる染島と台本にいる染島、どちらに偏りすぎてもよくないなと思いました。作風的にコメディシーンがあったり、雰囲気も明るいシーンがたくさんあるんですけど、染島自体がそこに関わる瞬間が少ないのですが、ただ真面目すぎると浮いてしまうので、そのあたりの塩梅を現場で監督と毎回「ここどうしますか?」とご相談しつつやろうというのは、思っていました。――クランクインして数日経ちましたが、現場の雰囲気はいかがでしょうか?クラス皆のシーンを撮影する日に、このチームで赤羽骨子を守るんだという実感がわいてきました。染島は皆の前で言うセリフがものすごく多いので、毎回緊張するんですよね(笑)。司令塔として皆の前でセリフを言うのが、意外と撮影に入ってみてから(緊張することだなと)分かったことです。――ラウールさんとは初共演ですが、印象はいかがですか?最初は背が大きいなあと思いました(笑)。今回キャストの方々が年齢層高めで、最年少がラウールくんと僕の2人なんです。やっぱり同い年の子がいるというのはすごく心強いですし、一緒にいるシーンも多いのでだんだん心が開いていっているのかなと思います。――出口さんと高橋さんはいかがですか?染島の司令塔としての部分は骨子に見せてはいけないところなので、一緒のシーンがあると少し違和感がありました。出口さんは明るくて、周りの人を笑顔にさせてくれるような方なので、現場がすごく明るくなります。高橋さんは、過去に一緒の作品で共演したことがあったので、気軽に話せてとても楽に現場にいることができます。――これからの撮影で見せ場が沢山ありますけど、楽しみにしているシーンはありますか?やはりアクションは楽しみです。でも不安な部分でもあるというか…染島の強さが一番分かるシーンなので、クランクイン前からアクション練習はやりましたけど、ちゃんとできるのかなと。でも楽しみです!――楽しみにしている皆さんに一言お願いします。まだ全然どのような映像になるのか分からないのですが、コメディな雰囲気もあり見やすい作品だと思いますし、3年4組のボディガード達に熱くなるシーンもあります。難しい映画や暗くなってしまう映画などたくさんあると思うのですが、気軽に観れて「あ~面白かったな」と言える作品があること自体すごく有難いなと思うので、これからそういう作品に頑張って仕上げていくので、ぜひ映画館でご覧いただけると嬉しいです。▼高橋ひかる――寧は骨子の親友かつボディガードという少し難しい役どころですが寧役のオファーが来た時のお気持ちを聞かせてください。アクションだ!と思いました。私はずっとかっこいい女性、内面としても物理的にも強い女性に憧れを持っていたので、今回それを体現したような、でもあどけなさもある可愛らしい寧を演じられる事がすごくうれしかったです。――原作と脚本を読まれての感想を教えていただけますか?学生生活って卒業だったりとか受験だったり就職、皆さんその先々のことに向けて頑張っている事がそれぞれあるけれど、でもこの3年4組は皆が、骨子を守るという同じ目標を持っています。守る皆がそれぞれリスペクトしあっていたり、家族のように日々を過ごしている姿がすごく微笑ましくて。でも時に切ない時もあったり…。そういう3年4組の色々な顔を見せられたらいいな、という風に思いながら読んでいました。――クランクインしてから数日経ち3年4組の皆さんが合流してきましたが現場の雰囲気はどうですか?皆、「お腹すいた~」とか「ねむ~い」って本当に学生のように過ごしています(笑)。本当に年齢が幅広いので、それぞれ会話の節々で出てくるワードが全然通じ合ってないなって時もあったりして、それもまた面白くて愉快な現場だなと思っています。――ラウールさんとは二度目の共演ですよね。初めて共演させていただいた作品ではお話しさせていただいた事がほぼなくて、身長が高いなあ、という印象でした。前作がコメディだったんですが、めっちゃ本番で笑うやん!と思う時もあって。今回はクールな役でラウールさんの見せどころがたくさんあります。魅せるときは魅せてくださるなって感心しながら、さすがだなと思っています。――寧は骨子をとても愛する役どころですが、骨子役の出口さんとは今回初めての共演ですよね。はい、初めてお会いします。元々、一方的に出演されている作品や雑誌を見ていたので、ご一緒できることがすごくうれしかったですし、実際にお会いした出口さんはとても明るくて、チャーミングで、でもサバサバしてて。寧が骨子を思うように愛しい存在で、みんなで愛すべきヒロインだなと思っています。――そんな骨子(出口さん)はダンスの練習をすごく一生懸命頑張っていますが、今後の一番楽しみにしているシーンは何でしょうか?ダンス大会のシーンはみんなどうなるか想像ができていないのですが、レッスンを何度も何度も重ねています。特に出口さんはダンス経験がない中、この作品から(ダンスを)始められてるのですごく難しい試みだと思いますが、ダンス大会で優勝するという目標があるので、みんなでバチバチにかっこよくキメたいと思います!――公開を楽しみにされている皆さんへ一言お願いします。学生の方も、社会人の方もやっぱり友情っていいなー!と思っていただけたらうれしいです。今回の作品(に登場するの)はみんな学生ですけど、学生じゃない方もひとつの目標に向かって頑張るみんなの姿を見て心をキラキラしてもらえたらな、と思っています。今作品を頑張って作っているので、(公開を)楽しみにしていただきたいです!
2024年04月18日駅には『南口』や『中央口』といった、いくつかの出口が存在します。東西南北を表すシンプルな名前のほか、東京都の渋谷駅にある『ハチ公口』のように目印になるものが名前になっている出口もありますよね。目的地までスムースに行くために、どの出口から出ればいいのかを、事前に調べておくという人も多いでしょう。駅の出口に『11万いいね』のワケ鉄道旅が趣味だという、旅鉄N(@tabitetu_N)さん。このような言葉とともに、1枚の写真をX(Twitter)に投稿しました。「これ以上に、出口の名前と風景が合っている駅はないと思っている」旅鉄Nさんによると、出口の名前と景色が、どこよりもマッチしている場所があるとのこと。写真を見れば、旅鉄Nさんの伝えたいことが理解できるはずです…!写っているのは、茨城県日立市にある日立駅の『海岸口』からの景色。なんと、駅の出口から海を一望できるではありませんか!『海岸口』から外に出た時の開放感は、想像しただけでも気持ちよさそうですね。この光景を見て、旅鉄Nさんは「出口の名前と風景が一番合っている」と感じた模様。旅鉄Nさんの素敵な『気付き』には、11万件以上の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられました。・なんて素敵な駅なんだろう。行ってみたい。・美しすぎて泣きそうになった。・わざわざ駅だけを観に行けるくらい、価値のある場所でした。・私も日立駅に行くたびに気分が高揚します。たまに行きたくなる駅。ちなみに、写真に写っているのは『海岸口』から見えた朝日なのだとか。旅鉄Nさんは、朝日を見るために前泊していたようで「太平洋の水平線から昇る朝日がとても美しかったです…」と感想をつづっていました。景色にふさわしい名前が付いた日立駅の『海岸口』。近くを訪れる際には、立ち寄ってみたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2024年04月14日女優の出口夏希が3月29日、自身のInstagramを更新。全身ネイビーのコーディネートでクールな表情を披露し、話題を呼んでいる。○「スタイル神」「何色でも似合ってしまう」出口は「カルティエのアイコンジュエリー『トリニティ』の100周年を記念して、『トリニティ』バッグが登場しました」「サイドの3ゴールドのメタルパーツがお気に入り!」と記し、バッグを手にした写真を3枚投稿。オールネイビーで決めたシックなコーディネートで、スラリとした全身ショットを披露した。この日は、自然光の中での撮影で、肌の透明感が一層と際立っている出口。全身ネイビーのコーディネートに合わせ、クールかつ大人っぽい表情でいつもと違う雰囲気を演出し、最後に「ほんとは全身ネイビーなんじゃよ!」と自然光で見えづらくなっている色味についても言及した。こうした投稿にファンからは、「綺麗でかっこいい」「何色でも似合ってしまう好きー!」「スタイルレベチだって!」「女神様」「スタイル神」「黒かと思ったらネイビーなのね」「ハイブランドが似合う上品さ」「ずっと推せる」「ネイビーでぐちゃん」「輝きすぎて眩しい」「似合いすぎ」「スタイルもいいから様になる!」「めっちゃかっこいい!」「脚が長いなー」「ネイビーが似合うって本当に素敵です」「全身ネイビーがこんなに似合うなんてすごすぎる」「洋服一色なのに可愛すぎるって何事ですか」など250件を超えるコメントが寄せられている。
2024年04月05日テーマとして“好奇心の入口、世界への出口”を掲げ、「作品創造」、「京響プログラム」、「伝統芸能の継承」、「ロームシアター京都セレクション」、「ラーニング」、「コミュニティ」の6つの事業カテゴリごとに多彩な作品をプロデュース、および招聘していくことが発表された。作品のプロデュースや国内外のアーティスとの協働により、ロームシアター京都を創造の場として活かした事業を展開する「作品創造」では6作品をプロデュース。「Sound Around 004」は、音楽を軸に、ジャンルや固定観念にとらわれない表現活動を行うアーティストによるパフォーマンスシリーズの第4弾。聴くことの創造性をユーモラスに追求し、パフォーマンスやインスタレーションなどの多岐にわたる作品を発表してきた荒木優光が「げんし」をテーマにした作品を創造する。荒木は「音と音楽の境界を行き来するような、もしくはその境界の上で、パフォーマンスの時間を体験するようなことになれば」と意気込みを語る。荒木優光(photo:Kai Maetani)2024年度全国共同制作オペラでは歌劇『ラ・ボエーム』を上演。2024年末での引退を宣言している指揮者・井上道義、井上が深い信頼を寄せる舞踊家の森山開次(演出)のコンビで送る。また劇場のレパートリー演目として時代を超えて末長く上演されることを念頭にプロデュースする「レパートリーの創造」では、人間の生と性に関わる違和感を大胆かつ緻密に描く市原佐都子/Qの新作を発表する。市原佐都子 (c) Bea Borgersこのほか、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト XXI ヴェルディ:歌劇『椿姫』、高谷史郎(ダムタイプ)がロームシアター京都にて発表した『Tangent(タンジェント)』のエストニア公演、スコットランドのアーティスト、アンディ・マンリーによるこども向けのノンバーバル演劇公演『ペック』の全国公演などがラインアップされている。「京響プログラム」では、こどものためのオーケストラ入門として人気の「オーケストラ・ディスカバリー 2024」、「京都市交響楽団0歳からの夏休みコンサート」(、新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室2024 『ドン・パスクワーレ』など、若い世代に音楽やオペラに親しんでもらうためのプログラムがラインアップ。ほかにも、京都市交響楽団と異ジャンルのアーティストのコラボレーションによって、オーケストラの新たな魅力を発見する人気シリーズでは、小澤征爾も認めたジャズピアニストの大西順子を迎えた「大西順子 meets 京都市交響楽団」をお届けする。「オーケストラ・ディスカバリー 2024」より、左から)角田鋼亮(ⒸHikaru Hoshi)、鈴木優人(ⒸMarco Borggreve)、横山奏(Ⓒ平舘平)、松井慶太(ⒸAyase Shindo)「ロームシアター京都セレクション」では、ヨーロッパで注目を集めるフランスの若手振付家ノエ・スーリエの振付による『The Waves』、RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI『TIME』、第67回岸田國士戯曲賞最終候補となった兼島拓也作・田中麻衣子演出による『ライカムで待っとく』、松尾スズキの代表作を台本をリニューアルして贈る『ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録-』、日本屈指のパーカッショニスト加藤訓子が率いる「スティーヴ・ライヒプロジェクト」ほか、若手アーティストの発掘と育成を目的に、ロームシアター京都と京都芸術センターが協働して行う創作支援プログラム“KIPPU”選出作品など、確かな実力を持った作家・演出家による話題作が数多く上演される。また、「ロームシアター京都セレクション」の一環として、10月には同劇場ほかで「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2024」も開催される。“KIPPU”2024年度参加アーティスト:プロトテアトル第12回本公演『悲しき玩具 Bang Bang』(2023年)“KIPPU”2024年度参加アーティスト:J_Dr. Holiday Laboratory『脱獄計画(仮)』(2023年)Ⓒマコトオカザキ「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2024」ロゴほかにも寄席や薪能といった伝統芸能にフィーチャーした「伝統芸能の継承」事業では、木ノ下歌舞伎主宰で、古典芸能/伝統芸能に関する執筆、講座など多岐にわたる活動が注目されている木ノ下裕一を迎えての対談企画「~芸能の在る処~」を開催する。木ノ下裕一演劇、音楽、パフォーマンスに伝統芸能、そして若い世代に向けた教育プログラムなど、幅広い層が楽しめるプログラムが目白押しとなっており、「好奇心の入口、世界への出口」というテーマにふさわしいラインアップと言えそうだ。取材・文:黒豆直樹ロームシアター京都2024年度自主事業ラインアップ【作品創造】■Sound Around 004多彩な出演者と劇場空間をフルに活かしたパフォーマンスで「音 - 音楽」の境界を探る2024年6月29日(土)・30日(日)<ノースホール>■2024年度全国共同制作オペラ歌劇『ラ・ボエーム』(全4幕、イタリア語上演、日本語・英語字幕付、新制作)作曲:ジャコモ・プッチーニ台本:ジュゼッペ・ジャコーサ、ルイージ・イッリカ指揮:井上道義演出・振付・美術・衣裳:森山開次管弦楽:京都市交響楽団合唱:きょうと+ひょうごプロデュースオペラ合唱団、京都市少年合唱団2024年10月6日(日)<メインホール>■レパートリーの創造市原佐都子 /Q 新作公演人間の生と性に関わる違和感を大胆かつ緻密に描く、次代を牽引する劇作家・演出家、市原佐都子の新作2025年2月中旬<ノースホール>■小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト XXI ヴェルディ:歌劇「椿姫」ROHM CLASSIC SPECIAL演目:歌劇「椿姫」(全3幕、イタリア語上演、日本語字幕付)作曲:ジュゼッぺ・ベルディ創設者/永久音楽監督:小澤征爾指揮:ディエゴ・マテウス(小澤征爾音楽塾首席指揮者)演出:デイヴィッド・ニース装置・衣裳:ロバート・パージオーラ管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ出演:ヴィオレッタ・ヴァレリー役:ニーナ・ミナシアンアルフレード・ジェルモン役:カン・ワンジョルジョ・ジェルモン役:クイン・ケルシー 他2025年3月14日(金)・16日(日)<メインホール>■レパートリー作品 高谷史郎(ダムタイプ)『Tangent(タンジェント)』エストニア公演欧州文化首都タルトゥ 2024※ロームシアター京都が製作した作品の他地域での上演ロームシアター京都レパートリーの創造で生みだされた高谷史郎(ダムタイプ)8年ぶりの新作が早くも世界へ2024年6月4日(火)・5日(水)会場:ヴァネムイネ劇場(エストニア)■アンディ・マンリー 『ペック』 全国ツアー※ロームシアター京都が製作した作品の他地域での上演“とりのうたごえ” にさそわれて、見て聞いて楽しむ、こどもとおとなのためのノンバーバルパフォーマンス2024年7月初旬~8月8日(木)会場:KAAT 神奈川芸術劇場、高槻城公園芸術文化劇場、 演劇 愛知県芸術劇場 他【京響プログラム】■オーケストラ・ディスカバリー 2024今年で16年目。こどものためのオーケストラ入門として人気を博すシリーズ2024年6月16日(日)、9月1日(日)、12月1日(日)、2025年3月30日(日)<メインホール>■新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室 2024『ドン・パスクワーレ』悲喜こもごものドタバタ劇! ドニゼッティの代表作を2024年10月29日(火)・30日(水)<メインホール>■クラシック × ジャズ『大西順子 meets 京都市交響楽団』指揮:角田鋼亮出演者:大西順子(ピアノ)、井上陽介(ベース)、吉良創太(ドラムス)、京都市交響楽団2024年12月21日(土)<メインホール>【伝統芸能の継承】■市民寄席第370回:2024年5月21日(火)(番組)『道具屋』月亭希遊『餅屋問答』林家卯三郎『質屋芝居』桂米左『鹿政談』笑福亭福笑第371回:2024年7月23日(火)第372回:2024年9月29日(日)第373回:2024年11月26日(火)第374回:2025年1月26日(日)<サウスホール>■第73回京都薪能 ―光源氏の夢―2024年6月1日(土)観世流能 『半蔀』(シテ)松井美樹金剛流能 『葵上』(シテ)金剛永謹大蔵流狂言 『おばんと光君』(シテ) 茂山逸平観世流能 『土蜘蛛』(前シテ)片山伸吾(後シテ)橋本忠樹2024年6月2日(日)観世流能 『須磨源氏』(前シテ)浦部幸裕(後シテ)河村晴道観世流能 『野宮』(シテ)青木道喜大蔵流狂言 『ひめあらそい』(シテ)茂山千之丞金剛流能 『土蜘蛛』(前シテ)廣田泰能(後シテ)豊嶋幸洋会場:平安神宮特設能舞台※雨天の場合はメインホール■能の世界へおこしやす ―京都薪能鑑賞のための公開講座―京都薪能を通じて能と狂言の世界を楽しむための出演者による公開レクチャー2024年6月1日(土)・2日(日)<メインホール>■能楽チャリティ公演 ~祈りよとどけ、京都より~(第1部)半能『屋島』(シテ)橋本忠樹狂言『口真似』(シテ)茂山 茂能『羽衣 和合之舞』(シテ)杉浦豊彦(第2部)能『花月』(シテ)河村浩太郎狂言『梟』(シテ)茂山忠三郎半能『融 酌之舞』(シテ)片山九郎右衛門2024年8月22日(木)<サウスホール>■対談企画 ~芸能の在る処~(全3回)<ノースホール>木ノ下歌舞伎主宰で、古典芸能/伝統芸能に関する執筆、講座など多岐にわたる活動が注目されている木ノ下裕一による対談企画【ロームシアター京都セレクション】■ノエ・スーリエ『The Waves』振付:ノエ・スーリエ出演:ステファニー・アムラオ、ジュリー・シャルボニエ、アドリアーノ・コレッタ、船矢祐美子、ナンガリンヌ・ゴミス、ナン・ピアソンパーカッション:トム・ドゥ・コック、ゲリット・ヌレンス(イクトゥス)音楽:ノエ・スーリエ、トム・ドゥ・コック、ゲリット・ヌレンス2024年4月5日(金)<サウスホール>■RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI『TIME』音楽+コンセプト:坂本龍一ヴィジュアル・デザイン+コンセプト:高谷史郎出演:田中泯(ダンサー)、宮田まゆみ(笙奏者)、石原淋(ダンサー)能管:藤田流十一世宗家藤田六郎兵衛(録音:2018年6月)2024年4月27日(土)・28日(日)<メインホール>■KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』作:兼島拓也演出:田中麻衣子出演:中山祐一朗、前田一世、佐久本宝、蔵下穂波、小川ゲン、神田青、魏涼子、あめくみちこ2024年6月7日(金)・8日(土)<サウスホール>■COCOON PRODUCTION 2024『ふくすけ 2024 ―歌舞伎町黙示録―』作・演出:松尾スズキ出演:阿部サダヲ、黒木華、荒川良々、岸井ゆきの、皆川猿時、松本穂香、伊勢志摩、猫背椿、宍戸美和公、内田慈、町田水城、河井克夫、菅原永二、オクイシュージ、松尾スズキ、秋山菜津子加賀谷一肇、石井千賀、石田彩夏、江原パジャマ、大野明香音、久具巨林、橘花梨、友野翔太、永石千尋、松本祐華、米良まさひろ、山森大輔ミュージシャン:山中信人(三味線)2024年8月9日(金)~8月15日(木)<メインホール>■加藤訓子プロデュース『スティーヴ・ライヒプロジェクト kuniko plays reich ll / DRUMMING LIVE』出演者:KUNIKO KATO & MUSICIANS2024年8月25日(日)<サウスホール>■ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム“KIPPU”2024年度参加アーティスト①プロトテアトル第13回本公演『ザ・パレスサイド』2024年9月13日(金)・14日(土)・15日(日)<ノースホール>② Dr. Holiday Laboratory『想像の犠牲』2024年12月13日(金)~12月15日(日)<ノースホール>■KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭20242024年10月5日(土)~10月27日(日)会場:ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO 他■ラシッド・ウランダン『Corps extrêmes ー身体の極限で』現代サーカスとコンテンポラリーダンスが融合!アスリートとアーティストによるアンサンブル2024年11月2日(土)・3日(日・祝)<サウスホール>■マルコ・ダ・シウヴァ・フェレイラ『Carcaça』ポルトガルの若手振付家マルコ・ダ・シウヴァ・フェレイラの初来日公演2024年11月15日(金)・16日(土)<サウスホール>■ドレスデン・フランクフルト・ダンスカンパニーヤニス・マンダフニス&マノン・パラン ソロダンス『SCARBO』ドレスデン・フランクフルト・ダンスカンパニーの芸術監督に就任した、ギリシャ出身の振付家ヤニス・マンダフニスが振付2024年12月21日(土)・22日(日)<ノースホール>■トリコ・A『穴』脚本・演出:山口茜出演:大石英史、おぐりまさこ(空宙空地)、佐々木ヤス子(サファリ・P)、関戸哲也(空宙空地)、長沼航(ヌトミック/散策者)、福谷圭祐(匿名劇壇)、三田村啓示2025年3月28日(金)~3月30日(日)<ノースホール>【ラーニング】■劇場の学校「演劇」「ダンス」「メディア表現」のコースを設け、国内外で活躍するアーティスト等が講師を務める2024年7~8月予定■小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト XXI子どものためのオペラ ヴェルディ : 歌劇「椿姫」より ローム クラシック スペシャル※京都府内の小学生 6 年生を対象にした学校単位での招待公演2025年3月<メインホール>■舞台芸術プロデュース講座~演劇・ダンス編~地域の舞台芸術のプロデュース/企画制作領域の専門人材の育成プログラム2024年11月~2025年1月予定<ロームシアター京都、京都芸術センター 他>■ロームシアター京都 × 京都市ユースサービス協会連携事業未来のわたし - 劇場の仕事 -15~30歳の若者を対象に、ロームシアター京都を職業体験の場として活用した事業通年■リサーチプログラム(通年※2025年3月に最終報告会を予定)メンター:吉岡洋(京都芸術大学文明哲学研究所教授)、若林朋子(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授、プロジェクト・ コーディネーター)【コミュニティ】■ホリデーパフォーマンス音楽をはじめ、美術や演劇など様々なジャンルのパフォーマンスを無料で楽しめるシリーズ2024年7月、11月、2025年2月に展示、パフォーマンス予定<パークプラザ3階共通ロビー、プロムナード 他>■プレイ ! シアター in Summer 2024 ステージプログラムミッドナイトシアター『はじめての一歩』from アイスランドこどもとおとなが一緒に楽しむ、セリフのない音楽劇2024年7月20日(土)・21日(日)<ノースホール>■プレイ!シアター in Summer 2024 オープンデイ家族や友達と楽しめる、ロームシアター京都の夏休み恒例イベント2024年8月12日(月・休)~14日(水)・17日(土)・18日(日)<全館>■プレイ!シアター in Summer 2024 京都市交響楽団 0 歳からの夏休みコンサート指揮:和田一樹管弦楽:京都市交響楽団演出:ごまのはえ絵本:tupera tupera2024年8月17日(土)<メインホール>■全京都洋舞協議会 65 周年記念公演京都が誇る振付家・故石井潤の創作バレエの他、新国立劇場バレエ団のプリンシパルをゲストに迎えるクラシック古典作品など2024年9月1日(日)<サウスホール>■OKAZAKI PARK STAGE 2024ロームシアター京都の中庭「ローム・スクエア」を会場にした恒例イベント2024年9月28日(土)~10月27日(日)予定<ローム・スクエア>■ユスカル ! ~若者文化市~ 2024“若者のミカタ”をテーマに、若者の多様な営みを文化と捉え、イベントを通じてその活動の一端を知ってもらうことを目的とした若者文化発信イベント2024年11月3日(日・祝)<ローム・スクエア 他>■ロームシアター京都 × 京都市文化会館連携事業「シアターデビュー !」促進プログラムナイブニ人形劇場『こいぬと機関車―CHOO.CHOO.WHISTLE.WOOF!―』from チェコアンサンブルによる良質な人形劇をつくり続けるチェコの「ナイブニ人形劇場」の作品・2024年12月7日(土)会場:京都市西文化会館ウエスティ 創造活動室・2024年12月8日(日)会場:京都市東部文化会館 創造活動室■となりの劇場 ~シニア向け演劇ワークショップ~演出家のごまのはえを講師に迎え、演劇の手法を使ったワークショップを行う通年会場:京都市内の高齢者施設■アセンブリープログラム劇場文化を育むための入り口として、気軽に参加できるワークショップや、多様な角度から同時代の社会を知り、捉え直すた めのトピックを挙げ、それにまつわるゲストを招くシリーズ企画「“ いま ” を考えるトーク」などのプログラムを開催■WEB マガジン「Spin-Off(スピンオフ)」の発行■音楽総合体験施設ミュージックサロン(パークプラザ3階)の運営
2024年03月25日女優の出口夏希が、5日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に水上恒司、福原遥、伊藤健太郎とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■出口夏希、友人に連れられ『あの花』を劇場最前列で鑑賞大ヒットを記録している同作の反響について聞かれた出口は「私の友達がみんな(この作品が)すごい好きで。この前『3回目を観に行きたい!』と一緒に連れていかれて、一番前(の席)で観ました! みんなが泣いているのを見て『ひっひっひっ』って(笑)」とエピソードを披露する。伊藤のもとにも友人からの反響が届いているそうで「少し前に地元の友達が新宿に観に行ってくれたんですが、『満席で(チケット)が取れなかった』と言っていて。まだそんな感じなんだと!」と驚いたという。続けて「違う回で観てくれて、どうだった~? って聞いたら『出口夏希やばいね……』しか言ってなかった(笑)」と笑いを誘った。これに出口は「急に(名前呼ばれて)びっくりした~(笑)」と照れた表情を見せていた。また、2月14日のバレンタインデーが近いということで、伊藤から出口へ撮影そして宣伝活動を駆け抜けた感謝の気持ちを込めて花束をプレゼント。伊藤は「僕の周りは出口夏希が良いしか言いません」といいながら花束を手渡し、出口も「ありがとうございます(笑)」と笑顔で返した。
2024年02月06日タレントの薬丸裕英が12月31日に自身のアメブロを更新。ハワイのスーパーでの買い出しで出口まで行列だったことを明かした。この日、薬丸は「真夜中のホノルル空港」と切り出し「ヨーロッパから次男が到着」と次男がハワイに到着したことを報告。「ターンテーブルの音しか聞こえない静まり返った空港」と写真とともにつづった。続けて更新したブログでは「妻と次男と年末の買い出し」と明かし「Sam's CLUB ハワイのCOSTCOのような会員制スーパー」と訪れたスーパーについて説明。「お目当ての安いPrime Beef」と陳列された肉の写真を公開し「約3kgのステーキ肉を購入」と報告した。最後に「会計後、出口まで行列でした」と店内の写真とともに明かし「年末の買い出しは大変です…」とコメントし、ブログを締めくくった。
2024年01月01日皆さんは、駐車場でのトラブルの経験はありますか?今回は駐車場で出口をふさがれたエピソードを紹介します。イラスト:ふみを見かけない車が…家が密集していて、道路が狭い地域に住んでいる主人公。ある日、家の前にいつもは見かけない車がとまっていることに気がつきました。その車のせいで自分の車が出せず、主人公は困ってしまいます。誰も乗っていなかったため、近所の家を10軒以上まわり車の持ち主を探すことになった主人公。そして…。やっと見つけるが…出典:CoordiSnapやっと車の持ち主が見つかったのですが「もう帰るから!」と去っていった持ち主。走り去る車を見て「謝罪の言葉がほしかった…」と唖然とする主人公なのでした。反省しない持ち主見知らぬ車が原因で車が出せなくなった主人公。その車の持ち主の悪びれる様子もない態度に、唖然としたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月26日女優の出口夏希が、8日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の初日舞台挨拶に、W主演を務める福原遥と水上恒司、嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、上川周作、小野塚勇人、成田洋一監督とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■出口夏希、パーカーの色が変わるほどの号泣「止まらなくて……」ヘルシーにお腹をチラリとのぞかせた衣装で観客を魅了した出口。完成した作品を観たときのエピソードを聞かれると「持っていたパーカーがグレーから濃いグレーになるくらいワンワン泣いてしまった。内容を知っているのに最初の方からずっと(涙が)止まらなくて……隣に座っていた関係者のおじさんがびっくりされていたくらい(笑)」と振り返る。SNSでも積極的に今作をアピールしているそうで、「(パーカーの色を変えてしまう)そのくらい本当に素敵な作品になっていて、多くの方に観ていただきたいと思ってがんばっています」と話した。イベント中盤に行われた「○○で○○とまた出会えたら」をテーマにしたトーク企画では、出口は「(作中の)鶴屋食堂で皆さんとまた出会えたら」と回答。伊藤が「いちばんいい(回答)じゃん。これよ!」と絶賛すると、出口も「いちばんいいと思って!」と自画自賛し、笑いを誘う。他のキャストとの撮影シーンが少なかったという出口は「みんなと撮影中に話すことがあまりなくて……もう1回あの時間に行ってみんなとまた仲良くおしゃべりしたいなと思いました」と語った。そんな中でも印象に残っていることがあるそうで、出口は「鶴屋食堂の写真を撮りたくて、鼻歌を歌いながらセットの中に入って行ったんです」と話す。「“なにか”いるなとは思ったんですけど、人だと思わなくて。そうしたら水上さんが(直立不動で)座っていたんです! 本当に幽霊だと思ってキャ~! って叫んでしまって(笑)」と明かし、暗闇に直立不動の姿勢で座っていた水上に対して「意外とおもろいなと思った」と印象の変化を語っていた。
2023年12月08日女優の出口夏希が、28日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の完成披露試写会に、福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、上川周作、小野塚勇人、松坂慶子、成田洋一監督とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■出口夏希、人見知り発揮で松坂慶子の横にぴったりくっつく「ホッとして」魚屋の娘で勤労学生の千代を演じた出口。伊藤から「アジをすごいさばいていて大変そうだった」と話を振られると、「今回、魚屋さんの娘なのでアジさばきを練習して、さばけるようになったんですけど、2日間くらい手がずっと魚臭くて、頭が痛くなっちゃって頭痛薬を飲んでました(笑)」と意外な苦労を明かす。出口とともにアジをさばいたという福原も「2人でくさ~いと言いながら(笑)。レモン汁が臭いが取れるらしくて、手にかけてめっちゃこすってました」と撮影を振り返った。また、出口は今作の撮影に入る際に人見知りを発揮してしまったそうで「今回、松坂さんと2回目の共演をさせていただいたんですが、松坂さんがいてくださっただけでずごくホッとしてしまって、ずっと横にくっついていました。すごい優しくしてくれました」と話す。伊藤も撮影当時を思い出し、「確かにくっついていたね! そういうことだったんだ?」と納得の表情を浮かべていた。
2023年11月29日俳優の賀来賢人と女優の出口夏希が、19日から放送される味の素「ほんだし」の新CM「『ほんだし』店主」編で初共演する。「だしにこだわる和食店」を舞台に、賀来は店主役、出口は客役で登場。賀来がこだわりの味噌汁を提供すると、出口はそれを味わいながら「はぁ~」と声を漏らす。撮影を終え、賀来は「最初監督からセットのイメージは、外苑前の隠れたおしゃれな和食料理屋さんと伝えられ、それだけですぐに分かるくらいおしゃれな空間で料理させていただき、非常に光栄です」とコメント。一方の出口も、「外から戻ってきたら、スタジオがすごいもうお味噌汁の匂いに包まれていました」と現場の雰囲気を伝え、「このCMを見たら、みんな『ほんだし』でお味噌汁を食べたり、作りたくなるんじゃないかと思います」と視聴者に向けてアピールしている。
2023年09月19日注目の若手ガールを紹介するananの「It GIRL」コーナー。ここでは、No.2212(2020年8月5日発売)に初登場した出口夏希さんに注目します。今年は『舞妓さんちのまかないさん』(Netflix)や日本コカ・コーラ「爽健美茶」のCMに出演するなど、俳優として邁進中の出口夏希さん。「スカウトされて芸能界に入る前は、自分がテレビに出るなんて絶対無理だと思っていました。学校で作文を発表するだけで、緊張でガクガクになっていたんです。お仕事を始める際も、モデルのお仕事を、と話していたのにいつの間にかお芝居の仕事もしていて(笑)。今はまだまだ、お芝居をすることに慣れてきたかな、というところ。人前に出ることに抵抗はなくなりました」目覚ましい活躍ぶりなのに、謙虚で自然体。そんなところも出口さんの魅力につながっているよう。「自然体に見えるのはきっと、物事を深く考えないタイプだから。頭の容量がいっぱいになってあらゆることをすぐ忘れちゃう。だから役を引きずるという経験もまだありません。良く言えば、リセット上手なのかも(笑)」放送中のドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』では、福原遥さん演じる主人公の親友を演じている。「陽キャな役で、テンション上げて撮影に挑んでいます。福原遥さんと長澤樹さんと私が、仲良し3人組の役。撮影の合間も楽しくお喋りしています。登場人物それぞれの友情と恋愛模様、夢に向かう姿に注目してもらえたら」夢を尋ねると、「ないんです」という意外な答え。「家族や周りの人が健康でいてくれたら幸せ、と思っていて、子供の頃からそれ以上の夢や目標を考えたことがないんです。モデルも俳優も、どんなお仕事も自分ができることはなんでもやっていきたい。このペースだと30歳になるのもあっという間だと思うけど、きっとその頃も楽しく過ごせているはず!」初登場はNo.2212(2020年8月5日発売)。当時は『Seventeen』の専属モデル。等身大の役が多いと話していた。「『舞妓さん~』は自分と真逆だったし、演技の幅は広がったかも」Q. マイブームは?A. 辛いものは、永遠のマイブーム。1日1食何か食べないと気が済まない。昨日は夜に友達の誕生日会があったんですが、帰宅してから辛いラーメンを食べてしまいました。今日は仕事後に刀削麺を食べるつもり!Q. 次欲しいものは?A. 欲しいものは我慢せず、欲しいと思った瞬間ポチッとしちゃうから今はこれといってないかも。強いて言えば、サウナが欲しい!(笑)辛いものを食べすぎなのか、むくみやすくて。家にあったら最高ですよね。でぐち・なつき2001年生まれ。『non-no』(集英社)専属モデル。『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)は毎週火曜22:00~。9月22日放送・配信開始のドラマ『アオハライドSeason1』(WOWOW)では櫻井海音さんとW主演を務める。ワンピース¥358,600(エトロ/エトロ ジャパン TEL:03・3406・2655)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年8月9日号より。写真・山根悠太郎(TRON)スタイリスト・Shohei Kashima(W)ヘア&メイク・渡嘉敷愛子取材、文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年08月05日「18/40~ふたりなら夢も恋も~」「アオハライド」などへ出演が決定している出口夏希主演のショートドラマ「君が好き.mp4」第2話が、「ABEMA」にて放送された。本作は、吉祥寺のカフェ&ダイニング「キューブリック・ダイニング」のアルバイト・ナツキ(出口さん)が主人公。無類の映画好きの店長の思惑に巻き込まれ、常連客のソウタ(青山凌大)やホール担当が、店の休み時間に映画製作に参加。ナツキは気になるものの、参加したい思いを打ち明けられずにいた。また、思いを寄せるソウタが、映画内で恋愛シーンを演じる様子にモヤモヤしてしまう…。夢に仕事に恋にと、それぞれが抱える葛藤やモヤモヤを前向きに解消していく群像劇。第2話は、撮影を早く始めたい店長(尾上寛之)だったが、店にはなかなか帰らない常連客・チャコ(武田梨奈)の姿が。居座り続けていた理由は、“推しの卒業発表”。仕方なく撮影は中止、台本の読み合わせをしようと提案する店長だったが、店員の雅(加藤小夏)は脚本に不満爆発。読み合わせをする店内で、痺れを切らしたチャコの何気ない発言に雅が反応。チャコの思わぬ才能に、難航していた撮影の状況が一変する。チャコの素質にいち早く気づいた雅の行動、ナツキの映画製作への気持ちの変化に注目だ。「君が好き.mp4」は毎週月曜日23時~ABEMAにて放送中(全8話)。(cinemacafe.net)
2023年06月06日女優の出口夏希と俳優の青山凌大が出演する、コカ・コーラシステム「爽健美茶」の新CM「私を、前へ。」編が、29日より放送される。新CMでは、出口がヒロイン・ナツキ役で登場。青山演じる男友達のソウタに自分の気持ちを伝えようと一歩前へ踏み出す純朴な姿を描いている。CM楽曲には、幾田りらの「吉祥寺」を採用。“会いたいな 偶然会えないかな”という同曲の歌詞に合わせて、ナツキが“好き”という気持ちを伝えようと葛藤する。また、新CMと連動したドラマ『君が好き.mp4』も29日からABEMAで配信される。■出口夏希&青山凌大インタビュー――全国発売から30年目を迎える「爽健美茶」ですが、お2人の「爽健美茶」にまつわるエピソードと、リニューアルする「爽健美茶」の新CMに出演する意気込みを教えてください。青山:僕が子どもの頃、お茶を好きになったキッカケが「爽健美茶」だったんです。母が飲んでいたのをいいなと思って、貰って飲んだら美味しかった記憶があって。同世代の方にも「爽健美茶」を飲んで昔を思い出したり、僕みたいにお茶を飲んでいいなと思ったキッカケが「爽健美茶」の方もいたりすると思うので、そういう方に飲んでもらってスッキリしてもらいたいなと思います。出口:数々の女優さんが出演されてきた「爽健美茶」のCMに、まさか自分も出られるとは思ってなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです!――いろんなことがある毎日の中で前へ進もうとする人に寄り添う「爽健美茶」は「私を、前へ。」をキーメッセージにしています。それにちなんで、20歳のターニングポイントを迎え、仕事やプライベートで成長したことがあれば教えてください。出口:元々ネガティブに考えやすいタイプだったんですけど、お仕事をして色んな人と関わってきて、最近すごく自分がポジティブになったなと思うことが増えて。最近で一番成長したことだと思っています!――CMではナツキがソウタへの思いを伝えますが、電車の音でかき消されてしまいます。あの時ソウタは(ナツキの好きという言葉が)聞こえていたのでしょうか?青山:ちょっと冷たいことを言うなら、聞こえてなかったほうが後に甘酸っぱさが残るのかな。出口:え、これ言っちゃっていいんですか(笑)?青山:なんですか(笑)!出口:この“好き”は、自分への(ソウタへの気持ちを)確信した“好き”です。青山:お~なるほど。出口:ソウタにも向けているけど、自分にも“やっぱり好きなんだ”という気持ちで言ってました。青山:じゃあ、どうですかね、ソウタに届いたかな~、100%受け取れているかは分からないですけど届いていればいいなと思います!出口:届いていてくれたら嬉しいです!――最後に新CMをご覧になる方にメッセージをお願いいたします。出口:CMでは思いを伝えるシーンで「爽健美茶」を飲みましたが、気持ちを軽くしたい時に「爽健美茶」が寄り添ってくれている気がしました。何かに疲れた時だけじゃなく、自分を前向きにしたい時に「爽健美茶」を飲みながらこのCMを観ていただきたいですし、このCMをキッカケに誰かの気持ちが前向きになってくれたら、嬉しいなと思っております!■幾田りらインタビュー――今回、幾田さん作詞作曲の「吉祥寺」が爽健美茶のCMソングとなったことについて、どう思いましたか?最初にお話を聞いた時は、すごく驚きました。「吉祥寺」を使っていただけるんだと驚いたのですが、実際にCMに使って頂いている映像を見て、すごくマッチしているなと思って。今回採用していただけて、とても嬉しいなと思いました。――「吉祥寺」という場所は幾田さんにとっても思い出深い場所かと思います。改めてどのような思いでこの曲を作られましたか?この「吉祥寺」という楽曲は、私のアルバムの中の1曲なのですが、自分のルーツの中から1曲仕上げたいなと思っていました。その中でも、私が学生時代によく通っていた思い出の地である“吉祥寺”という場所を舞台に自分のことを書いていけたらいいなと思って、この「吉祥寺」という曲を作っていきました。実際に、私が通っていた道や、色んな所での思い出のエピソードを拾い集めながら歩いていくというストーリーになっています。――全国発売から30年目を迎える「爽健美茶」ですが、幾田さんの「爽健美茶」にまつわるエピソードなどありますか?昔から母がすごく体に気を使って育ててくれたので、その中でもお茶がカフェインゼロかどうかはすごく母が気にしていました。なので、すごく小さい頃から親しみを持って飲んでいますし、だからこそ、今回新CMに採用して頂けたことがすごく嬉しいです。――今回CMの中で「私を、前へ。」というフレーズが出てきます。ご自身の体験で自分自身の背中を押した「私を、前へ。」なエピソードはありますか?常日頃から、自分を奮い立たせながら、“がんばれ”という気持ちで自分の背中を押し続けている毎日です。私は、3月に大学を卒業し、学生生活が終わったのですが、音楽活動と並行して学生生活があったため、“忙しいな”“時間がないな、24時間じゃ足りないな”と思う瞬間が何度もありました。そんな中で、周りの人に支えてもらいながら、自分でなんとか最後まで乗り切ろうという気持ちで走り抜けられたのは、すごく自分の人生の糧になったと思っています。――最後に新CMをご覧になる方にメッセージをお願いいたします。CMは主人公のナツキが色んな葛藤や、心の中で色々なことにもがきながら前に進んでいくというストーリーです。私がこの「吉祥寺」という楽曲を書いた背景には、学生時代の友達と離れ離れになってから過ごしていく中で、大切にしたい自分の故郷との繋がりをもう一度確かめに行きたいという思いがありました。そこでの“絆は一生もの”だなと改めて気づかされるような、そんな大切な瞬間や、心の動きを曲に描いていったので、新CMの主人公たちの心とリンクすることができたら嬉しいなと思います。今回の新CMと連動した「爽健美茶」のドラマも始まりますので、是非皆さんご覧ください!
2023年05月25日女優の出口夏希が、3月24日に1st写真集『タイトル未定』(2,860円 KADOKAWA)を発売することが20日、発表された。ファッション誌でモデルとして活躍し、ドラマ『ばかやろうのキス』(日本テレビ系)、映画『沈黙のパレード』、『舞妓さんちのまかないさん』(Netflix)に出演するなど女優としても注目を集めている出口。同写真集は、昨年の夏に沖縄の様々なスポットで撮影。グルメを楽しむ姿をはじめ、海ではしゃぐ20歳らしい等身大から少し背伸びした大人っぽい表情までを切り取った。海辺の撮影では、すらりと健康的な美脚を披露している。■出口夏希コメント20歳という大切なタイミングで撮影したファースト写真集を発売させていただくことになりました。とても嬉しいです! 撮影は初の沖縄ロケということもあり思いっきり楽しみました! 今までとは違ったナチュラルな姿が写し出されてると思いますので色んな表情を楽しんでいただけたらと思います。ぜひたくさんの方に手にとっていただきたいです!
2023年01月20日女優の森七菜、出口夏希が25日、都内で行われたNetflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」に登壇した。是枝裕和監督初のNetflix作品『舞妓さんちのまかないさん』(2023年1月12日全世界独占配信)でW主演を務める森と出口。“まかない飯”を作る少女・キヨと舞妓・すみれを通して京都の花街の日常を描く大人気コミックを原作とする物語で、森がキヨ、出口がすみれを演じる。森は「すごくおなかがすく作品になっているので皆さん存分におなかをすかせていただければなと思います」と呼びかけ、出口は「おいしい料理と舞妓さんを支えてくれる人たちの温かい話になっているのでその魅力が伝わったらうれしいです」と話した。得意料理を聞かれると、森は「練習はすごいして、おナスを飾り切りするのは本当に難しくて、切れちゃうんですよ。おナスがかわいそうというか、真っ二つに望んでない形にされてしまったと思って、申し訳なくて何回も練習していたら本番はきれいに切れて、みんな『よく練習したね』って褒めてくださった」と話し、「今でも家族に自慢しますね。『飾り切りしようか!?』って、自慢しています」と笑った。一方、出口は「ドラマの中でも普段でも基本食べる係で、得意料理は特にないんですけど、親子丼を七菜ちゃんに教えてもらいたい。本当にすごくおいしかったんですよ」と話し、森は「ぜひ親子丼会で!」と笑顔で返した。また、出口は森について「お会いするまでは元気で明るいイメージで、今ももちろん明るくて元気なイメージですが、同い年ですか!? っていうくらい周りの空気感を大切にしていて、人の表情とかすごい見ているなって思って、本当にすごいなと思いました」と現場での振る舞いに感嘆。森も出口について「舞を踊るとすごいんですよ。セリフだけじゃない表現力がある」と絶賛していた。9月24日から25日にかけて世界5つの地域で時間差で開催された「TUDUM」は、2022年秋以降に配信されるネトフリ作品の魅力を届けるファンが主役のグローバルイベント。「TUDUM」のグランド・フィナーレとなる「TUDUM Japan」では、合計約50作品にのぼる多様なアニメ・ライブアクション作品が紹介され、キャストたちが各作品の魅力を語った。
2022年09月25日モデルで女優の出口夏希(20)、26日に都内で開催されたイベント「Seventeen夏の学園祭2022」をもって、『Seventeen』専属モデルを卒業した。2018年に「ミスセブンティーン2018」に選出され、同誌専属モデルとして活動を開始。2019年にはドラマ初出演にして初主演となる『ココア』(フジテレビ)に出演し、今後もNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』や9月16日公開の映画『沈黙のパレード』、ドラマ『ばかやろうのキス』(日本テレビ)を控えるなど、女優としても活躍している。イベントでの卒業式を終えた出口は、「卒業式では沢山言いたいことがあったのですが、その場に立って感じた気持ちを伝えたくて手紙を見ずに答辞させて頂きました。言いたかったことは本当に沢山あったのですが、全部は伝えきれませんでしたが、、、、でも、一生懸命伝えました!」とコメント。「Seventeenモデルのみんなや編集長を始め編集部の皆さんが大好きだったから今は正直、すごくさみしい気持ちでいっぱいです。でも教えてもらった沢山の事を大切に、感謝を持って新しいステージでも頑張りたいと思います!」と意気込みを伝え、「本当に素敵な1日になりました。まさか自分が学園祭で卒業できると思っていなかったのでそれもすごく感謝しています」と喜びも噛みしめた。たくさんの思い出を胸に、新たな一歩を踏み出す出口。「Seventeen専属モデルになった時には泣いてしまったので、最後は笑って卒業したかったのですが涙が止まらなくて、、、泣いて笑って最後は笑顔で卒業できました!笑」と照れくさそうにしながら、ファンに向けて「そして卒業しましたが、これからもSeventeenをどうぞ宜しくお願い致します!」とメッセージを送った。
2022年08月27日eill(エイル)の最新EP『プレロマンス/フィナーレ。』が2022年9月7日(水)より配信リリース。その中から、アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌に決定した新曲「フィナーレ。」が、8月24日(水)に先行配信される。また、EP収録曲「プレロマンス」は同映画の挿入歌となる。eillの新曲「フィナーレ。」がアニメ映画主題歌にeillは、シルキーかつソウルフルな歌声が魅力のシンガーソングライター。2021年にテレビアニメ『東京リベンジャーズ』のエンディング主題歌「ここで息をして」でメジャーデビューを果たし、その後も「hikari」「花のように」などの配信シングルを立て続けにリリースして注目を集めてきた。そんなeillの新曲「フィナーレ」は、アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌として書き下ろしたもので、“色褪せない愛”を歌った楽曲。映画の幻想的でエモーショナルな世界観にそっと寄り添うような1曲となっている。新曲「プレロマンス」は映画の挿入歌なお、『夏へのトンネル、さよならの出口』の挿入歌「プレロマンス」もeillが担当。新曲「プレロマンス」は、エレクトロなサウンドメイクが際立った暑い夏にふさわしい疾走感のあるサマーチューンで、“なにか物語が始まる前のトキメキ”を描いた1曲になっているという。そんな新曲2曲を収録した最新EP『プレロマンス/フィナーレ。』のジャケット写真は、映画『夏へのトンネル、さよならの出口』のイラストが描かれている特別なデザイン。主人公である塔野カオルと花城あんずが、1輪のヒマワリを持って振り返る姿が美しく描かれている。映画『夏へのトンネル、さよならの出口』人気小説が原作劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』は、八目迷による同名小説を原作とするアニメ映画。原作は八目迷のデビュー作品にして第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした人気作で、ある少年と少女のひと夏の成長物語となっている。映画版では、鈴鹿央士&飯豊まりえが声のW主演を務める。映画の映像を使用した「フィナーレ。」MVも9月9日(金)21:00には、映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の映像で制作された「フィナーレ。」のミュージックビデオも公開。楽曲とともに、映画の世界観を楽しむことができる。<eillコメント>今回、オファーを頂いてから何度も原作を読み返して、主人公のふたりの心の中を覗きながら、日々を一緒に過ごして曲を作りました。同じ時間を過ごすと、似てきたり、お互いのことがわかってくるように、ふたりの共同戦線は、どんどん深く、明確な絆に変わっていく。そんな真っ直ぐなふたりが私はとても好きで、色褪せない愛を歌った主題歌を「フィナーレ。」と名付けました。そして、なにか物語がはじまる前のトキメキを描いた挿入歌を「プレロマンス」と名付けました。さらに、過去曲の「片っぽ」も劇中歌として選んで頂けて、本当に光栄です、、、。楽曲では、海の音や原作に纏わる効果音、音楽で作れるワクワクを沢山!詰め込んだので、ぜひ楽しみにして頂けると嬉しいです!私も、劇場で観れるのが待ち遠しいです。【詳細】eill 最新EP『プレロマンス/フィナーレ。』配信日:2022年9月7日(水)※新曲「プレロマンス」は、8月24日(水)より先行配信。<収録内容>1.プレロマンス2.フィナーレ。3.片っぽ - Acoustic Version4.プレロマンス - Instrumental5.フィナーレ。 - Instrumental※収録曲「フィナーレ」は、2022年9月9日(金)公開のアニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』主題歌。「プレロマンス」は同映画の挿入歌。
2022年07月01日外見とココロを磨くセルフエステ2022年6月5日(日)、美容家の出口アヤは、「日本橋三越でリアルセミナー!お申し込み開始のご案内」というタイトル自身のオフィシャルブログを更新。7月31日(日)に日本橋三越において、2年5ヶ月ぶりとなるリアルセミナー『一日一回最短30秒のセルフエステ 外見とココロを美しくし、毎日をハッピーに暮らす自分磨き』を開催することを明かした。同セミナーでは、セルフエステで正しく顔を鍛える方法をレクチャー。顔、デコルテ、ボディなどのマッサージを実践するだけでなく、ココロの在り方や自分自身を大切する方法なども紹介する。開催時間は14:00から16:00まで。出口アヤの著書『ビジュアルでわかりやすい 30秒セルフエステでオンナを磨く』が付いて参加費は5,280円。持ち物は普段使っている顔用クリームやオイル、タオル、化粧直しのためのメイク道具。襟のあいた服装での参加が推奨される。髪の長い人はヘアゴムやクリップなども持参するのがオススメだ。申し込みは三越伊勢丹オンラインストアにて受け付けている。20,000人以上を施術した経験をいかす出口アヤは東京都出身。年会費600万円の会員制高級スパで主任を務めた後、リラクゼーションサロンを開業。現在は、一般社団法人 国際セルフエステアカデミー代表理事を務め、美容家として活躍している。誰でも簡単にできる「セルフエステ」が人気となり、各メディアが注目。著書には『見違えるほど美人になるセルフエステ』などがある。(画像は出口アヤ オフィシャルブログより)【参考】※出口アヤ オフィシャルブログ※三越伊勢丹オンラインストア※Amazon.co.jp
2022年06月16日『ガリレオ』映画化第3弾として、9月16日(金)より公開される『沈黙のパレード』。このたび、期待の新星・川床明日香、出口夏希の出演が決定した。2007年、フジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ『ガリレオ』(第1シーズン)。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学を演じた福山雅治の見事なまでの好演が大反響を呼び、平均視聴率21.9%という異例の高視聴率を獲得。さらに翌年2008年公開された映画『容疑者xの献身』は興行収入49.2億円の大ヒットを記録した。それから5年後の2013年連続ドラマ『ガリレオ』(第2シーズン)が放送され、初回から4週連続20%越えの驚異的な数字を叩き出した。その年の6月に映画第2弾『真夏の方程式』が公開されると、興行収入33.1億円の大ヒット。その年の興行収入邦画実写NO.1を樹立した。そして2022年、満を持して『ガリレオ』が帰還。映画化第3弾となる『沈黙のパレード』が公開される。主演は、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し、常に挑戦し続ける福山雅治。今年は3年10カ月ぶりとなるアリーナツアーを実施、シンガーソングライターとしても確固たるキャリアを築きながら、是枝裕和監督、ジョン・ウー監督、岩井俊二監督と名だたる名匠とタッグを組み、俳優としての新境地に果敢にトライを続ける福山が、再び不可思議な事件を科学的な検証と推理で見事解決していく天才物理学者・湯川学を演じる。共演には、様々な役柄を見事なまでに演じ人々を魅了し、アーティストとしても活動する柴咲コウが、理論よりも直感で行動する正義感溢れる警視庁捜査一課の刑事・内海薫としてスクリーンに戻ってくる。本作の見どころのひとつでもある、湯川と内海の、性格が全く違うことで際立つコミカルなやりとりも再びスクリーンで見ることができる。そして、湯川の大学時代の同期で内海の先輩でもある警視庁捜査一課の刑事・草薙俊平を幅広い演技で圧倒的な存在感を放つ北村一輝。さらに、殺害された女子高生の父で、菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む並木祐太郎役に飯尾和樹、並木祐太郎の妻・並木真智子役に戸田菜穂、祐太郎の幼馴染であり冷凍食品会社「トジマ屋フーズ」を営む戸島修作役に田口浩正、菊野市にある印刷会社デザイン部に勤めている高垣智也役に岡山天音が演じる。そして、少女殺害事件で無罪となり、女子高生を殺害した容疑者として浮上する蓮沼寛一役に村上淳、蓮沼寛一の元同僚・増村栄治役に酒向芳、菊野商店街にある老舗の本屋「宮沢書店」の店主・宮沢麻耶役に吉田羊、菊野市に住む音楽プロデューサー・新倉直紀役に椎名桔平、新倉直紀の妻・新倉留美役を檀れいと、豪華俳優陣の出演も決まった。原作は、ベストセラー作家・東野圭吾の累計1470万部を超えるガリレオシリーズ第9弾『沈黙のパレード』。ファン待望の6年ぶりとなった当書は、極上ミステリーでありながらすべての登場人物に暖かな眼差しが向けられ、繊細な人間模様が描かれている。監督は、『容疑者xの献身』(2008年)、『真夏の方程式』(2013年)、『昼顔』(2017年)、『マチネの終わりに』(2019年)など数々のヒット作品を世に送り出し、今年6月には『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開が待たれる人間ドラマの名手・西谷弘が務める。行方不明になっていた女子高生が、数年後に遺体となって発見された。警視庁捜査一課の刑事・内海の説明によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙がかつて担当した少女殺害事件で、無罪となった男。その男は今回も完全黙秘をつらぬき証拠不十分で釈放され、女子高生の住んでいた町に戻って来た。町全体を覆う憎悪の空気。そして、夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。湯川、内海、草薙にまたもふりかかる、超難問。この秋、新たなる『ガリレオ』ミステリーが幕を開ける。このたび、『ガリレオ』をさらに盛り上げるフレッシュな新キャストが発表された。今作の舞台となる菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む飯尾和樹・戸田菜穂の娘で幼い頃から商店街の人々に我が子のようにかわいがられ、自分の可能性を試してみたいと夢見る姉・並木佐織を、第18回ニコラモデルオーディションで1万人を超す応募者の中から見事グランプリを獲得し、日本テレビ『俺の話は長い』(2019年)やNHK連続テレビ小説『なつぞら』のスピンオフドラマ『十勝男児、愛を叫ぶ!』(2019年)などに出演する川床明日香。さらに、同じく「なみきや」の娘で明るく人懐っこい、活発な妹・並木夏美役を演じるのは、ミスセブンティーン2018で「Seventeen」の専属モデルとしても活躍し、今年は是枝裕和監督初のNetflixシリーズとなる『舞妓さんちのまかないさん』でW主演として出演が決定するなど、モデルだけでなく俳優業にも活躍の場を広げる出口夏希が演じる。今回の役をオーディションで勝ち取った2人だが、出演が決まった時のことを、川床は「とにかく不安でした。嬉しさよりも役を演じきれるかとても不安でした」と語り、出口は「オーディション台本を頂いた時に、絶対演じたい!と思っていたのでとても嬉しかったです」と当時の気持ちを語っている。映画界を牽引する豪華俳優陣の中に加わった、フレッシュな顔ぶれ。新進気鋭の2人の演技から目が離せない。【コメント】■川床明日香オーディションで合格した時は、嬉しさよりも、自分が「佐織」という役を演じきれるのか漠然とした不安がありました。物語としてみると「佐織」は悲しい役かもしれないですが、演じている時は、本当に色々な人達に愛してもらったと感じる時間の方が長かったので、私は「佐織」と過ごす時間がすごく幸せな時間でした。撮影中の西谷監督は、とても集中されていた印象です。時には挨拶しても聞こえないくらい集中されていて、作品に対する真摯な想いを感じ、私も「佐織」をどう演じればよいかと常に考えました。元々お芝居は好きでしたが、ひとつの作品を作るということに参加できる楽しさを感じ、またこの作品を通してやはりお芝居が好きだと思えるようになったので、今後もお芝居を続けていけたらすごく幸せだなと思います。■出口夏希オーデション台本を頂いて、絶対に演じてみたい!と思った役でしたので、合格した時はとても嬉しくて「おっしゃっ!」 という感じでした(笑)。私の演じた「夏美」は、すごく明るく元気な女の子です。両親やまわりの人達が悲しんでいる時は「私はしっかりしないと」と責任感も強い性格なので、普段より声を張ったり、少し大きめな笑顔などを意識して演じました。そんな「夏美」 の良いところを表現出来ていればよいなと思っています。今回の作品で、お芝居に対して以前よりも前向きに考えられるようになりました。まだ経験値も少ないので、今後は頂いたお仕事に一つ一つ丁寧に向き合いながら、色々な経験をさせて頂いて今後の目標を見つけていきたいと思います。■西谷弘監督並木佐織という娘に、その両親や近所の仲間たちは惜しみなく愛情を注ぎ育てました。そんな大人たちの愛にどれだけ感情移入できるかが、この映画のカギ。そこで、観客がその想いにより共感してもらうためにも、佐織役にはまだ名も無き新人からの抜擢にしてみたいと。それならば妹の夏美役もと、同時にオーディションを組んでもらいました。2人ともお会いしたのは初めてです。2人に共通して言えることは、ベテラン俳優さんたちに囲まれながらも物怖じせずに演じきったこと。その成長のスピードとパワーは「若さ」だけではない。「才能」だと感じました。『沈黙のパレード』9月16日(金)より公開
2022年06月06日フジテレビ系月9ドラマ『ガリレオ』シリーズの最新作で映画化第3弾となる『沈黙のパレード』(9月16日公開)で、女優の川床明日香と出口夏希が姉妹役で共演することが6日、発表された。主演の福山雅治が天才物理学者・湯川学を演じ、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、吉田羊、椎名桔平、檀れいといった豪華俳優陣が集結する同作。東野圭吾氏の累計1,470万部を超えるガリレオシリーズ第9弾『沈黙のパレード』を原作に、『容疑者Xの献身』(08)、『真夏の方程式』(13)、『マチネの終わりに』(19)など数々のヒット作を世に送り出した西谷弘監督がメガホンをとる。同作では、行方不明になっていた女子高生が数年後に遺体となって発見される事件が発生。湯川の親友でもある先輩刑事・草薙がかつて担当した少女殺害事件で、無罪となった男が容疑者として浮上する。その男は今回も完全黙秘を貫いて証拠不十分で釈放され、女子高生が住んでいた町に戻って来る。そして夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。今作の舞台となる菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む並木祐太郎(飯尾和樹)と妻・真智子(戸田菜穂)の娘で姉・佐織をNHK連続テレビ小説『なつぞら』のスピンオフドラマ『十勝男児、愛を叫ぶ!』(19)などで注目を集める川床、妹・夏美を是枝裕和監督初のNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』でW主演が決定している出口が演じる。それぞれの役をオーディションで勝ち取った2人。川床は「とにかく不安でした。嬉しさよりも役を演じきれるかとても不安でした」、出口は「オーディション台本を頂いた時に、絶対演じたい! と思っていたのでとても嬉しかったです」と当時の心境を語っている。コメントは以下の通り。■川床明日香オーディションで合格した時は、嬉しさよりも、自分が「佐織」という役を演じきれるのか漠然とした不安がありました。物語としてみると「佐織」は悲しい役かもしれないですが、演じている時は、本当に色々な人達に愛してもらったと感じる時間の方が長かったので、私は「佐織」と過ごす時間がすごく幸せな時間でした。撮影中の西谷監督は、とても集中されていた印象です。時には挨拶しても聞こえないくらい集中されていて、作品に対する真摯な想いを感じ、私も「佐織」をどう演じればよいかと常に考えました。元々お芝居は好きでしたが、ひとつの作品を作るということに参加できる楽しさを感じ、またこの作品を通してやはりお芝居が好きだと思えるようになったので、今後もお芝居を続けていけたらすごく幸せだなと思います。■出口夏希オーデション台本を頂いて、絶対に演じてみたい!と思った役でしたので、合格した時はとても嬉しくて「おっしゃっ!」という感じでした(笑)。私の演じた「夏美」は、すごく明るく元気な女の子です。両親やまわりの人達が悲しんでいる時は「私はしっかりしないと」と責任感も強い性格なので、普段より声を張ったり、少し大きめな笑顔などを意識して演じました。そんな「夏美」の良いところを表現出来ていればよいなと思っています。今回の作品で、お芝居に対して以前よりも前向きに考えられるようになりました。まだ経験値も少ないので、今後は頂いたお仕事に一つ一つ丁寧に向き合いながら、色々な経験をさせて頂いて今後の目標を見つけていきたいと思います。■西谷弘監督並木佐織という娘に、その両親や近所の仲間たちは惜しみなく愛情を注ぎ育てました。そんな大人たちの愛にどれだけ感情移入できるかが、この映画のカギ。そこで、観客がその想いにより共感してもらうためにも、佐織役にはまだ名も無き新人からの抜擢にしてみたいと。それならば妹の夏美役もと、同時にオーディションを組んでもらいました。2人ともお会いしたのは初めてです。2人に共通して言えることは、ベテラン俳優さんたちに囲まれながらも物怖じせずに演じきったこと。その成長のスピードとパワーは「若さ」だけではない。「才能」だと感じました。(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会
2022年06月06日アイドルグループ・NMB48の出口結菜と泉綾乃が5月31日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」に出演。出口が泉に対して「意外だな」と思ったことを明かした。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。5月31日の配信には、出口結菜と泉綾乃が登場した。配信冒頭、“普段あまり見ることのない組み合わせ”というポイントに対し、「そんなことないよね?」と目を合わせる二人。「仲良くさせていただいてます」「お仕事を一緒にさせてもらうことも増えて。仲良しです!」と仲睦まじいやり取りを見せた。そして、ツイッターで事前にリスナーから募集した質問に答えるコーナー「#NMB48とおしゃべり」では、「二人でやってみたいユニット」「デートするならどこに行きたいか」などの質問に回答していった。そのなかで、「お互いの意外だなと思ったところは?」と質問をピックアップすると、出口は「年齢よね」「初めて会って年齢を聞いたとき、びっくりしたもん」「“ホンマに!?”って(笑)」と、現在高校3年生の泉の“大人っぽさ”に言及。出口いわく「やっと年相応になってきた」のだが、それでも大学生に見られることもあるそうで、出口は「雰囲気がもう出来上がってる」としみじみと語っていた。
2022年06月02日アイドルグループ・NMB48の出口結菜が23日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」にゲスト出演。渋谷凪咲の演技力を絶賛した。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。23日の初回配信には、吉本新喜劇とNMB48がタッグを組んで実施しているミュージカル『ぐれいてすとな笑まん』出演中の安部若菜と加藤夕夏が登場。配信後半には、出口結菜をゲストに迎え、それぞれが思う同作の見どころを発表した。同作を客席から観劇したという出口は、加藤のキュートさなどを見どころとして挙げるなか、“渋谷凪咲の演技力”に言及。「凪咲さんって、バラエティでも公演でもニコニコしてて、取り乱すことがあまりないイメージなんですけど、(ミュージカルでは)凪咲さんの取り乱した姿が見られる」「『真剣に怒ったら、こうなるんだろうな』っていう、ビクってしちゃうような」「すごかったです……」と迫真の演技に圧倒されたことを明かした。
2022年05月24日鈴鹿央士&飯豊まりえがW主演を務める、忘れられないひと夏の物語を描く劇場版アニメーション『夏へのトンネル、さよならの出口』より、2人の声も入った特報映像が公開された。欲しいものが手に入るという“ウラシマトンネル”に足を踏み入れた、少年少女のひと夏の物語を描く本作。完成した特報映像では、「ぼくは、あの夏の君を取り戻す」「これは二人だけの秘密」「この世界を捨てたっていいと思った」「今日から私たちの共同戦線が始まる」「このトンネルに私たちの願いを叶えてもらうために」と、カオル(鈴鹿さん)とあんず(飯豊さん)の意味深なやり取りが重ねられ、2人の冒険の始まりが幻想的に綴られている。本作の劇伴は、連続テレビ小説「マッサン」、TVアニメ「ピアノの森」などの音楽を手掛けてきたピアニスト・作曲家の富貴晴美が担当。『わが母の記』で第36回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞し、『日本のいちばん長い日』、『関ヶ原』で3度の日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝く、いま最も期待される若手実力派が、今作に美しいピアノ楽曲を書き下ろした。また合わせて公開されたティザーポスタービジュアルは、イラストレーターのくっかが手掛けた。4月29日より全国の公開劇場にて掲出予定となっている。『夏へのトンネル、さよならの出口』は9月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:夏へのトンネル、さよならの出口 2022年9月9日より全国にて公開(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
2022年04月27日アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』が、2022年9月9日(金)に公開される。鈴鹿央士&飯豊まりえがW主演。人気ジュブナイルSF小説をアニメ映画化原作は、八目迷のデビュー作にして、第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした同名ジュブナイルSF小説『夏へのトンネル、さよならの出口』。優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を、繊細な筆致で描いた人気作だ。心に秘めた思いを抱える少年少女が、欲しいものが手に入るという不思議な“ウラシマトンネル”に足を踏み入れることから繰り広げられる、エモーショナルな2人の成長物語に注目したい。“不思議なトンネル”と少年少女のひと夏の物語<アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』あらすじ>あの日の君に会いに行く。欲しいものが手に入る不思議なトンネルで少年と少女が体験する、忘れられないひと夏の物語。ウラシマトンネル――そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに…。掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語―。鈴鹿央士&飯豊まりえがW主演■主人公・塔野カオル役...鈴鹿央士とある夏の夜、“ウラシマトンネル”と出会い、欲しい物を手に入れるために探検を試みる少年。幼少期のある出来事により心の中に後悔と悲しみを抱え日々を過ごす。主演を務めるのは、映画デビュー作『蜜蜂と遠雷』で鮮烈な印象を残し、その年の日本アカデミー賞、報知映画賞、毎日映画コンクールなどの新人賞を総なめにした鈴鹿央士。声優初挑戦とは思えない大胆さとフレッシュさで演じきった。■主人公・花城あんず役...飯豊まりえ容姿端麗・頭脳明晰ながらクラスで少し浮いた存在の転校生で、カオルとともに“ウラシマトンネル“の謎に挑む少女。勝気だが、カオル同様に秘めた想いを抱える。鈴鹿央士と共にW主演を務めるのは飯豊まりえ。女優・モデルとして活躍しながら、アニメ映画『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』や実写版『トムとジェリー』の日本語吹き替えキャストを務めるなど、声優としてのキャリアも着実に積んでいる飯豊まりえが、鈴鹿央士とのテンポの良い掛け合いをみせる。田口智久監督ら実力派スタッフが集結アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の監督を務めるのは、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』や「アクダマドライブ」で知られるアニメーション監督・田口智久。総作画監督は矢吹智美、キャラクター原案・原作イラストは、精緻でドラマティックなイラストレーションに定評のあるくっか、制作は『映画大好きポンポさん』などを手がける新進気鋭の制作会社CLAPが担当する。加えて、音楽はピアニスト・作曲家の富貴晴美が担当。繊細で美しいピアノ楽曲を書き下ろしている。<田口智久監督 コメント>この作品で最も重要だと思ったのは「存在感」です。アニメという 1 から 10 まで創作されるイメージの奔流の中で、確かに息づく存在感をカオルとあんずに与えなければなりませんでした。当然主演二人のオーディションは難航。しかしそんな中でとびきりの「存在感」を放っていたのが、鈴鹿央士さんと飯豊まりえさんでした。お二方を起用するに当たって色々とこういう所が良かったと理由を切りなく上げることは出来るのですが、一番は「ピンときた」という事です。お二方の掛け合いを聞いた時にカオルとあんずが存在しているように、瞼の裏に見えた……ので、お願いさせて頂きました。その存在感を是非、劇場で確かめて頂けたらと思います。【詳細】アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』公開時期:2022年9月9日(金)声の出演:鈴鹿央士、飯豊まりえ原作:八目迷「夏へのトンネル、さよならの出口」(小学館ガガガ文庫刊)キャラクター原案・原作イラスト:くっか監督:田口智久キャラクターデザイン・総作画監督:矢吹智美アニメーション制作:CLAP配給:ポニーキャニオン■ムビチケ発売日:2022年4月29日(金) ※前売り特典:クリアファイル
2022年03月27日欲しいものが手に入る、不思議なトンネルに魅せられた少年と少女の忘れられないひと夏の物語を描くアニメーション映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の公開が決定。鈴鹿央士と飯豊まりえがW主演を務め、心に痛みを抱えながらも前を向く主人公たちを演じる。ウラシマトンネル――。そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに…。掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語――。本作は、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした八目迷の同名作品の映像化。監督は、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』の田口智久、キャラクター原案・原作イラストをくっか(「D_CIDE TRAUMEREI」キャラクター原案)、制作を『映画大好きポンポさん』のCLAPが担当。「MIU404」や「ドラゴン桜」、『蜜蜂と遠雷』などに出演し、声優は今回が初挑戦となる鈴鹿央士が声を担当するのは、とある夏の夜、“ウラシマトンネル”と出会い、欲しい物を手に入れるために探検を試みる塔野カオル。また、『トムとジェリー』の日本語吹き替えも務めた飯豊まりえは、頭脳明晰だがクラスで少し浮いた存在の転校生で、カオルと共にウラシマトンネルの謎に挑む花城あんずを演じる。原作を読み「秋に読んだので夏が恋しくなりました」と印象を明かした鈴鹿さんは、「アニメーションの声を務めさせていただくことが決まった時は、自分には恐れ多いことだと思いました。オーディションでは、初めての体験をただ楽しむことにしていたので、まさかこの役を務めさせていただくことになるとは思っていませんでした」とふり返る。飯豊さんは「ノスタルジーな世界観で、彼らが存在している場所やトンネルの中はどれも懐かしく不思議な感覚になります。『本当に欲しかったもの』を目指して手を組む2人にはどんな結末が待っているのか。そしてなによりも彼らを取り巻く風景がとても美しいので、ぜひ映画館でウラシマトンネルがある世界に迷い込んだような錯覚になっていただきたいです。劇場でお待ちしております!」とメッセージを寄せている。2人のアフレコは二日間連続、朝から夜に渡って行われたそう。本作は、2人のやり取りでほぼストーリーが進むため、2人のみで生の掛け合いを意識し、一対一の演技を徹底して行った。途中、アフレコ特有の距離感に悩む鈴鹿さんに対し、飯豊さんが「マイクの向こう側にいる人に向けて話すようにしてみては?」と経験者ならではのアドバイスを贈る場面も。このアドバイスで鈴鹿さんは勘を掴み、これまでの実写での演技を活かした素晴らしいアフレコになっていったという。『夏へのトンネル、さよならの出口』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:夏へのトンネル、さよならの出口 2022年夏、公開予定(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
2022年03月24日女優の出口夏希が、3月18日・19日放送のMBS開局70周年ドラマ『インバーション』(MBS 18日24:50~25:20、19日24:58~25:30)に出演することが25日、わかった。MBS開局70周年企画として社内募集を行い、応募総数690件の中から選ばれた同作は、ドラマ制作経験のない20代の若手女性社員3名による企画。テレビ離れが進む若者に向け、若者ならではの視点でsmash.やYouTube、LINE、TwitterなどSNSと緻密に連動し、スマホを片手に地上波放送を楽しむことができる。また、smash.では同じ設定の別視点からみたドラマを地上波放送と同時配信。地上波版とsmash.版の2つの世界で起きていく出来事が対をなし、お互いの作品へ相互に影響を与え、交差し合う内容となっている。どちらか一方だけでも物語は成立するが、両方見るとすべてがつながる構成となっており、ラストはそれぞれで両極端なエンディングを迎える。出口は、幼馴染の外山守(兵頭功海)と田中弘樹(綱啓永)とYouTubeチャンネル『ライフライブ』を開設したYouTuber役で出演し、YouTubeの撮影で訪れた無人島旅行で不可解な出来事に巻き込まれていく。また、同作を手掛けるのは国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021」でバーティカルシアター部門最優秀賞を受賞した西山将貴監督。同作が地上波初監督作品となる。コメントは以下の通り。■出口夏希今回私の演じる琴音はYouTuberの役でしたので、実際にYouTubeの撮影の時は見ている皆さんにワクワクしてもらえるように温度感を大切にして演じました。ストーリーはホラーのようなドキドキ感もあり、スリルあふれる作品になっています。ドラマとsmash.が連動もしているので、両方見て頂くと違う視点からも楽しめるようになっています。■兵頭功海このドラマのお話を頂いたとき、地上波のドラマで主演は初めてだったので純粋に嬉しかったです。淡路島の大自然の中、西山監督の物凄い世界観を理解し、それを越えた表現をする撮影はとても刺激的でした。本当に3人で無人島という異空間にいる感覚で、とても楽しく充実した時間でした。僕達「ライフライブ」が無人島に行って色々な事に巻き込まれていくというお話ですが、見ているとわからないことだらけで本当に謎だと思います。そんな謎な空間で僕達が何を思い、感じて、成長して行くのかを見て感じて頂ければ嬉しいです。TV・smash.・YouTube の至る所に伏線が散りばめられているので、それをパズルのように繋げて、無人島で何が起きているのか、謎解き感覚で解いて頂ければ面白いと思います。是非、お楽しみに。■綱啓永この作品はsmash.というSNSと連動した新たな試みをしている作品で、ドラマとsmash.を並行して見ることで点と点が結びついていくという面白い構成になっています。なので、個人的には「大量の伏線」に注目してドラマを楽しんでもらえればと思っています。そして作品の中で、YouTuber「ライフライブ」として色々な企画を3人でやったものが実際にYouTubeにも上がっているのでそれも楽しみにしていただきたいです。また、西山監督が僕より年齢が下なのですが、もう脳内が天才的で……僕たちが演じたモノをどう調理して下さるのか僕達自身すごく楽しみです。かつ(兵頭)となっちゃん(出口)、そしてスタッフの皆様と作り上げたこの作品を1人でも多くの方々に届けたいと思っております。ドラマ『インバージョン』宜しくお願い致します!
2022年02月25日ファッション誌『Seventeen』(集英社)専属モデルで女優の出口夏希が、昨年12月に実施された取材会に出席。新成人としての抱負、2021年に印象的だった仕事について語った。――二十歳になって、こうして着物に袖を通してみていかがですか?二十歳になったんだと実感しました。緊張して、顔が引きつっちゃいそうでした(笑)。――そんなに緊張されていたんですね(笑)。二十歳を迎えての意気込みを教えてください。感謝の気持ちと自分らしさを忘れず、全力で頑張っていきたいです。――出口さんが考える“自分らしさ”とは?飾らない自分でいたいです。演技でもうそっぽくなるのが嫌と言うか……しっくりこなくて。(お芝居は)気持ちを入れると本当になるじゃないですか? 先輩方のお芝居を見させていただいていて、すごいなって思います。――共演してすごいと思った方が?はい! いつも圧倒されてます(笑)。――2021年に放送された『ガールガンレディ』(MBS)では同世代の女優の方々と共演されました。主演の白石聖さんも「すごい」と思わせてくれる女優の一人ですが、共演してみていかがでしたか?初めてお会いした時にオーラがすごくて、見惚れてしまいました。――作中に登場したチーム“アルファタンゴ”のメンバーである白石さんたちとは、撮影の間の休憩中もたくさんお話されていたそうですね。アルファタンゴのみなさんとは、ずっと食べ物の話をしていました(笑)。――出口さんにとって、二十歳はどんなイメージでしたか?16、17歳くらいの頃に思い描いていた二十歳はすごく大人なイメージだったんですけど、今も当時と中身がそこまで変わってなくて(笑)。二十歳になったという実感がわかないですね。お仕事に対する向き合い方は変わってきていて、それが一番の成長だと思います。準備していったものを現場で出して褒めてもらえた時はすごく嬉しい。2022年も色んな作品に挑戦したいです。――2021年に一番印象的だったお仕事を教えてください。お仕事で一番印象的だったのは、Netflixの『舞妓さんちのまかないさん』のオーディションを受けて、出演が決まって撮影をしたことです。元々オーディションには苦手意識があったのですが、準備していったことをちゃんと出すことができて、楽しいと思えるようになりました。――プライベートで一番印象的だったことは?スノボーにはもう行かないかもと思ったことです(笑)。――また行きたいではなく、もう行かないかもと思ったんですね(笑)。スノボーに行くのは初めてだったんですけど、雪は硬くて転ぶと痛くて(笑)。――では最後に、二十歳になって新たに挑戦したいことを教えてください。二十歳は、お休みの日にできる趣味を見つけたいです。料理教室、ボクシング、ガラス細工……興味はあるんですけど、どれも行けてなくて(笑)。――以前マネージャーさんから『天使なんかじゃない』(集英社、矢沢あい)を勧められたとおっしゃっていましたが、その後、漫画は読まれていますか?『天使なんかじゃない』すごく好きでした! ずっとキュンキュンしてました(笑)。漫画は読み始めると、没頭しすぎてしまって他のことに手がつかなくなるので、あまり読めていないですね。――同じく矢沢あいさんの作品で『ご近所物語』は読みやすい巻数かつ『天使なんかじゃない』とリンクしていて面白いので、ぜひ(笑)!わかりました(笑)!■プロフィール出口夏希(でぐち・なつき)2001年10月4日生まれ。東京都出身。2018年に「ミスセブンティーン2018」に選出。2019年には「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」大賞作品『ココア』でテレビドラマ初出演で初主演を果たす。2021年は『ガールガンレディ』(MBS)、『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)に出演した。
2022年01月10日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、女優の出口夏希さんです。「休日はアクティブ!夏は地元の友達と海に行きたいな!」と語る出口さんの素顔に迫りました。演技の才能がますます開花中!セルフメイクのセンスも話題。ファッション誌の専属モデルを務めながら女優としても活躍中。「自分と重なる役が多いので飾らずに演じています。それを見た友達から『素すぎる!』と言われることもあります(笑)」。自他ともに認める飽き性な性格だそう。「スピーカーを買ったのに2日で使わなくなったり、ヨガも1か月続かなかったり…」。でも唯一ずっとハマっているのが、コスメ。「情報収集して、気になるコスメをすぐに買いに行っちゃう。集めすぎてママに怒られます。今日のメイクは自前。大人っぽくしたのがポイントです」最近のファッションは白でシンプルに。今まで黒が多かったけど、帽子や靴、Tシャツなど、白アイテムにハマり中。小さい頃からずっと辛い食べ物が好き!鍋が真っ赤になるくらい唐辛子を。辛いものを食べる動画を見るのも好き。ごま油が入っているといっぱい食べれる!何にでもごま油を入れがち。辛ラーメンの汁なしに入れると、おいしい!でぐち・なつき2001年生まれ。『Seventeen』専属モデル。’19年、ドラマ『ココア』で女優デビューし、今後も多数の作品の公開が控える。インスタは@natsuki_deguchi_official※『anan』2020年8月12-19日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年08月18日三谷幸喜の新作舞台『大地(Social Distancing Version)』の東京公演が7月1日(水)からPARCO劇場(東京都渋谷区)で開幕した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初予定されていた公演スケジュールや劇場の座席配置が見直され、キャスト同志の接触をなるべく避けた演出や舞台構造になっているという。初日を前に1日、報道陣向けのフォトコールが行われ、序盤の約20分間のシーンが公開された。『出口なし!』(1994年)の書き下ろし以降、同劇場をホームグラウンドとして新作を発表し続けている三谷による新作。とある共産主義国家の独裁政権下で、反政府主義のレッテルを貼られ、「演じる」ことを禁じられた俳優たちが収容されている施設が舞台となっている。俳優たちは、政府の監視下で、広大な荒野を耕し、農場をつくり、家畜の世話をするという過酷な生活を送る。役者としてしか生きる術を知らない俳優たちが極限状態の中で織りなす群像劇だ。この日、前説に登場した三谷は「舞台俳優たちは今、なかなか舞台や演劇に携わることができなくて、演劇関係者はすごく苦労しているところでございますけれども、(この舞台は)それとほぼ同じような設定で、『演じることができない』人たちが集まっている。本を考えたのは去年なのですが、我ながらなんという先見の明なのかと…」と話し、笑いを誘っていた。また三谷は、1924年に誕生した築地小劇場では銅羅の音とともに幕が開けたことを引き合いに出し、「(新型コロナウイルスの感染拡大の影響で)なかなか舞台が、芝居が、できない状況にありますけれども、必ずまた芝居ができるいつもの状態に戻りたいと思っております。僕らがその先陣を切ることになりました。ということで、今回の芝居は、銅羅の音から始まります」とも話していた。東京公演は8月8日(土)まで。大阪公演は8月12日(水)から23日(日)、サンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で上演される。出演は大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻萬長(※「辻」は一点しんにょう)。なお、PARCO劇場では、本作『大地』に続き、『ショーガール』(2020年7月27日~8月7日)、『其礼成心中』(8月13日~20日)の3作品連続で三谷作品の上演が予定されている。第2クール(公演期間:7月14日(火)~7月26日(日))の一般発売は7月5日(日)より。第3クール(公演期間:7月28日(火)~8月8日(土))は7月11日(土)11:00~7月13日(月)23:59にてプレリザーブを受付、7月19日(日)10時より一般発売予定。取材・文・撮影:五月女菜穂
2020年07月01日大泉洋が三谷幸喜とタッグを組むPARCO劇場オープニング・ラインナップ第3弾「大地」に、新たに山本耕史、竜星涼らの出演が決定。さらに続けて上演される三谷さんのライフワーク「ショーガール」、三谷文楽「其礼成心中」についても発表された。1994年「出口なし!」からPARCO劇場をホームグラウンドとして、新作を発表し続けている三谷さん。新生PARCO劇場ではオープニング・シリーズ“夏の陣”として3作品を3か月連続上演。「大地」は舞台、映画、ドラマで様々な俳優へ台詞を書き下ろしてきた三谷さんだからこそ描けるテーマであり、俳優への愛を込めて描く三谷流俳優論。大泉さんに加え、三谷幸喜の「俳優論」に挑むのは山本耕史、三谷作品では「おのれナポレオン」以来7年ぶりの舞台となる。さらに現在放送中のテレビドラマ「同期のサクラ」での好演をはじめ目覚ましい活躍を見せている竜星涼、三谷幸喜が出演を熱く願っていた辻萬長、小澤雄太、まりゑが初参加。オープニング・シリーズ第1弾「ピサロ」に続くPARCO劇場登場の栗原英雄、映画『記憶にございません!』で中井貴一演じる総理大臣の息子をナイーブに演じてみせた濱田龍臣、そして三谷作品に欠かせない藤井隆、相島一之、浅野和之が集結。新たな顔ぶれと“三谷組”が一堂に介する。また、旧PARCO劇場で17年間ロングランした「ショーガール」の故・福田陽一郎へ最大限のリスペクトを持ってDNAを受け継ぎ、2014年からスタートした「三谷幸喜のショーガール」。「いつか自分も福田さんのショーガールのような舞台を」という三谷さんの熱い思いが形になった本作は、新生PARCO劇場で三谷流「ちょっと小洒落た大人のコイバナ」ショーとして渋谷の大人の夜を彩る。第1部が大人のコイバナを三谷さんの書き下ろし脚本とともに荻野清子が作曲し、ちょっとこじゃれたショートミュージカルに、第2部は華やかなショータイム。誰もが聞いたことのあるポピュラーナンバーを、圧倒的な歌唱力を持つ川平慈英とシルビア・グラブが歌い上げる。そして文楽の伝統と技芸を忠実に踏襲し、三谷さんが文楽の魅力を彼の筆と演出で自由に創作した庶民の喜劇「其礼成心中」。「ワインをデキャンティングして美酒にするように僕があらたな器になります」と自ら宣言、三谷流デキャンティングで創作。2012年のPARCO劇場での初演以来、三谷作品として毎年どこかで上演されており、久々のPARCO劇場凱旋公演となる。PARCO劇場オープニング・シリーズ三谷幸喜 三作品三ヶ月公演「大地」は2020年6月20日(土)~8月8日(土)、「三谷幸喜のショーガール」は2020年7月16日(木)~8月7日(金)、三谷文楽「其礼成心中」は2020年8月13日(木)~8月20日(木)PARCO劇場などにて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年12月10日