川口春奈と大泉洋が司会を務める今年の「紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。今回出場するアーティストは、紅白合わせて43組。現在放送中の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でヒロインを務める上白石萌音が初登場を果たすほか、その相手役を演じ話題の松村北斗が所属する「SixTONES」が2回目の出場、そしてドラマの主題歌を歌うAIも参加。さらに上白石さんのほかにも、「Awesome City Club」、「BiSH」、「millennium parade×Belle(中村佳穂)」、「KAT-TUN」、「Snow Man」、「DISH//」、平井大、布袋寅泰、まふまふといった10組の初出場が決定した。また、今年のテーマは「Colorful~カラフル~」。特別企画として、2004年以来、2回目の登場となる松平健も参加。「マツケンサンバII」で、大みそかの日本を明るく、楽しく、盛り上げる。<第72回NHK紅白歌合戦出場歌手>※五十音順(カッコ内は出場回数)【紅組】AI(4)あいみょん(3)石川さゆり(44)Awesome City Club(初)上白石萌音(初)坂本冬美(33)櫻坂46(2)天童よしみ(26)東京事変(2)NiziU(2)乃木坂46(7)Perfume(14)BiSH(初)日向坂46(3)松田聖子(25)MISIA(6)水森かおり(19)milet(2)millennium parade × Belle (中村佳穂)(初)薬師丸ひろ子(2)YOASOBI(2)LiSA(3)【白組】KAT-TUN(初)関ジャニ∞(10)King & Prince(4)郷ひろみ(34)GENERATIONS(3)純烈(4)鈴木雅之(4)SixTONES(2)Snow Man(初)DISH//(初)BUMP OF CHICKEN(2)氷川きよし(22)平井大(初)福山雅治(14)星野源(7)布袋寅泰(初)まふまふ(初)三山ひろし(7)宮本浩次(2)山内惠介(7)ゆず(12)「第72回NHK紅白歌合戦」は12月31日(金)19時30分~放送。(cinemacafe.net)
2021年11月19日今年の大みそかに放送予定の『第72回NHK紅白歌合戦』に、出場しないことが判明した五木ひろし(73)。昨年で歴代最長となる50回連続出場を記録し、’13年に“卒業”した北島三郎(85)と並ぶ出場歴となった。だが各メディアによると、五木は大阪・新歌舞伎座でコンサートを開催した10月17日、紅白に出場しない意向を明かしたというのだ。そして「いつか来ること。永遠に続くわけではない」としつつも、「連続50年出場を達成できたという喜びを胸に終了したいと思う」とファンに語ったという。「五木さんは’07年を最後に、トリを務めていませんでした。北島さんが50回目の出場となった際は大トリを務めていましたが、昨年の五木さんに対してはそういった配慮はなかったようです。五木さんも『せっかくの記念なのにな……』とこぼしていたといいます。今回、ファンに向けて紅白を退くと明かした五木さんですが、『落選』や『辞退』という言葉は使わなかったそうです。きっと、五木さんなりのプライドがあったのかもしれませんね」(プロダクション関係者)’71年の初出場以来、紅白を支えてきた五木。彼のような功労者が退く背景には、NHKの“思惑”があるという。「紅白は年々、若年層を取り込もうとする傾向にあります。例えば米津玄師さん(30)やYOASOBIは、紅白出場をもってテレビでのパフォーマンスを初披露。また昨年出演したNiziUは『反響の大きさを無視できない』として、デビュー前に初出場が決定。他にも覆面で知られる4人組ボーカルグループ・GReeeeNはARを駆使した映像演出で登場し、SNS上で話題を呼びました」(テレビ局関係者)だがそういった新陳代謝に伴い、歌謡曲や演歌のジャンルは押され気味にあるという。「演歌・歌謡枠での出場者は年々減少しており、昨年は41組中9組でした。さらにそのなかでも、若手の歌手が選ばれているようです。昨年の白組では五木さん以外、山内惠介さん(38)や三山ひろしさん(41)、氷川きよしさん(44)など30〜40代が中心。いっぽう近年の氷川さんは、演歌とは異なるジャンルにも挑戦しています。ただ、北島さんは’18年に特別企画として『まつり』を披露し、昨年はリモート出演もしました。五木さんにも今後、そのような形での出演機会はあるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)このような加速する“演歌外し”に、ネット上では《そんな……五木ひろしがいない紅白なんて》《演歌が好きな身としては、非常に悲しいです》と残念がる声が。その一方で、《さすがにもう演歌と最近の音楽との共存は難しいかなと》《演歌を聴く層が減っているでしょうし、聞かない層にはまったく知らない曲か古い曲みたいな感じになりますので、枠が減るのはいたしかたないですね》と理解を示す声も上がっている。
2021年10月20日以前は平等に試合に出ていたのに、高学年になってチームが勝利至上主義に。レギュラーと補欠を分けて、公式戦にはレギュラーしか出さない。コーチも補欠中心の試合ではタバコを吸いに行ったり、目をかけてくれない。補欠の息子はベンチに座るだけの日々が続きやる気も消失。チームのほかに通っているスクールでは伸び伸び楽しんでいるから移籍したらいいと思うのに、友達と一緒にいられるチームを辞めるつもりはないという。息子をどう見守ればいい?というお悩みをいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<父親が自主練に付き合わないと子どもは上手くならないのか問題<サッカーママからのご相談>上手くなりたいと言うのに、それよりも友達といる時間を優先する小6の息子の見守り方についての相談です。地域の街クラブでコーチは選手のお父さん。保護者のボランティアで運営されている強くもなく弱くもない典型的なチームです。4年までは平等に試合に出してくれていましたが、高学年になるとチームが勝利至上主義に。試合に勝つことに重きを置き、選手をレギュラー、補欠に分け公式戦ではレギュラーの子しか試合に出されなくなりました。「試合が一番の練習」と言いながら、練習試合も公式戦の前後はレギュラーの子たちの調子を見るために使われ、補欠の子の出場機会は激減。コーチはレギュラーの試合では細かい指示や褒め言葉をかけるのに、補欠の子中心の試合になるとタバコを吸いに行ったり、ベンチにいても「なんでそこで走らないの?」「お前のところでいつもボール取られてるぞ!」のような声がけしかしません。息子はとある公式戦で終始怒られ続けて5分ほどで下げられて以来、公式戦に出ていません。試合に行ってもベンチに座るだけの日が続き、やる気もなくしています。「今日どうだった?」と聞くと、「別に......」とか「試合出てないから言いようがないでしょ」としか言わなくなってしまいました。私は、練習や試合を見に行くのが嫌になり、あまり行かなくなりました。子どもたち同士は仲が良いのでわだかまりはなく、放課後も一緒にサッカーしていますが、補欠の子にアドバイスしたりフォローすることはありません。以前から街クラブのほかに、全員出場させてくれるスクールに通っていて、実質こちらで上達したようなものです。息子自身も伸び伸び楽しんでいて、所属クラブをやめればこちらで選手登録できるので本人のためにもいい環境だとわかっているのに、クラブを辞めるつもりはないと言います。試合に出してもらえないし、コーチのことも嫌いなのにクラブの友達といることを選んでいます。全く試合に出されない子が複数いて、コーチからの扱いもやる気を削がれるようなクラブを卒業まで続けると言う息子をどう見守っていいのかわかりません。アドバイスをいただけませんでしょうか。<島沢さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ボランティアやお父さんコーチが指導してくださるチームなのですね。高学年になって勝利至上になり、試合に出られなくなったとのこと。コーチの方の態度がお母さんの書かれているような差別的なものならば、保護者の方はこころが痛いですね。したがって、お母さんは息子さんにスクールのチームのほうに移籍させたい。でも、息子さんは仲間と離れたくない。自分の試合機会を求めてチームを移るのと、小さいときからずっと一緒にサッカーをしてきた仲間を天秤にかけたとき、息子さんにとっては仲間のほうが重いのでしょう。これはサッカーではなく少年野球の調査ですが、子どもたちに「なぜ野球をしていますか?」と尋ねると、ほとんどの子どもが「友達といたいから」と答えたそうです。このことからも、どの競技を、どんなレベルのクラブでプレーするかよりも、ずっと一緒に時間を過ごした仲間といることが子どもにとって重要であることがよくわかります。■子どものサッカーに何を望んでいるのかを改めて考えようこれに対し、お母さんは、息子さんのサッカーに何を望みますか?サッカーをすることで息子さんにどうなってほしいですか?「強くもなく弱くもない典型的なチーム」と表現していることから、強いチームにいて大会などでバンバン優勝してほしいわけではなさそうです。プロ選手になってほしいわけでもなさそうです。もし、「みんな平等に試合に出してほしい。全員が楽しくプレーできるチームになってほしい」と望むのなら、そのことをコーチの方に提案してみてはいかがでしょうか。ただ、そういったことを一保護者が変えようとするのは非常に難しいはずです。そして、そのことは息子さんもよく理解していることでしょう。そのうえで息子さんは、試合に出してもらえないし、コーチからの扱いも良くないのに友達といることを選びました。息子さんは、自分のことを自分できちんと決めています。まずは、そのことを認めてあげてください。彼が考えた通りに過ごさせてあげてください。■子どもには「いつもと同じ」が大事そもそも、子どもには「恒常性」という要素が実は不可欠です。いつもと同じ仲間、いつもと同じ場所。指導者。暴力があるとか、いじめがあるといった劣悪なものでない限り、同じ環境にいることで、子どもは安心して過ごせます。ご相談の最後に「全く試合に出されない子が複数いて、コーチからの扱いもやる気を削がれるようなクラブを卒業まで続けると言う息子をどう見守っていいのかわかりません」と書かれています。つまり、息子さんの決定に不満があるのだと察します。いただいたご相談文からしか想像はできませんが、お母さんは息子さんがチームをやめないことにいら立っている様子です。もっと突き詰めると、息子さんが試合に出られないことにいら立っていませんか?相談文には、正直に「練習や試合を見に行くのが嫌になり、あまり行かなくなりました」と書かれていますね。そう。それでいいんです。親は行かなくてまったく構わないと私は思います。■子どものサッカーから離れて自分の時間を持とう一度息子さんのサッカーから離れて、週末はご自分の趣味や他の家族との時間に費やしてはどうでしょうか。別に試合や練習に足しげく行くことだけが見守っている、寄り添っているということではありません。試合の後にダメ出しをしたり、試合に出られなかった土曜日の夜に子どもよりも親のほうが不機嫌になる、なんていうことは避けてほしいのです。試合に出ている子どもの親御さんは「試合に出られなくなったら、来なくなったね」などと陰口を言われるかもしれません。私も言われた経験があります。でも、そんなものはレギュラー親のエゴです。彼女たちもいつか、わが子が補欠になったときに気づくことでしょう。それぞれの気持ちやその時の心情、価値観があります。それらをお互いに認め合えるといいですよね。そんなふうに考えて、息子さんの気持ちを認めてあげられませんか?■試合に出られるか、ではなくサッカーが楽しいかどうかの観点で見てあげようアドバイスをくださいと書かれているので、三つお伝えしましょう。ひとつ。子どもが決めたことを認めること。息子さんは新天地で試合に出るよりも、これまでの仲間といることを選んだ。この決定を心から認めましょう。「お母さんはやめた方がいいと思うけど」などと決してぼやかず「そっか、そっか。楽しくサッカーできるといいよね。でも、移りたくなったらいつでも言ってね」と笑顔で承認してあげましょう。お母さん自身は息子さんが不憫で辛いのではと思って「試合に出られなくていいの?」と言っているのかもしれませんが、あまりしつこく言い過ぎると「お母さんは、試合に出ている僕しか認めてくれないんだ」と息子さんのこころに影を落としかねません。ふたつ。「試合に出られるかどうか」ではなく、「サッカーが楽しいかどうか?」という観点でみてあげましょう。「今日、どうだった?」ではなく、「今日も楽しかった?」と聞いてあげてください。■「何とかしたい」と思っても親が先走ってはダメ(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。お母さん自身の感情コントロールに努めましょう。わが子のネガティブな状況に、右往左往しているような気がします。「試合に出られないのは悔しいね」と共感してあげるのは必要です。でも、同化してしまうと「試合に出られない。何とかしたい」とお母さんが先走ってしまいます。子育てで「見守る」という行為は、子どもの前を歩いてはいけません。子どもが自分で決めて歩く道の脇で「楽しんでね!」とエールを送ってあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年07月07日ミス・フランスになることを夢見る主人公をモデル、アレクサンドル・ヴェテールが演じる『MISS ミス・フランスになりたい!』。この度、幼なじみにミスコン出場を告白する本編映像が解禁となった。この度到着したのは、自分自身も忘れかけていた「ミス・フランスになる」という夢にチャレンジすることを、大事な幼なじみエリアスに告白するシーンの本編映像。映像は、主人公アレックスが、幼なじみでボクサーとして成功しているエリアス(クエンティン・フォーレ)に再会、久々に2人で食事をすることになるシーンから始まる。待ち合わせのレストランに現れたのは、美しい女性の姿。「(君は)アレックス?」というエリアスの問いかけに、「アレクサンドラ」と優雅に答えている。エリアスは「何があった?」と問いかけるが、アレックス/アレクサンドラは「ミス・イル・ド・フランスとして全国大会に出る」と冷静に返答する。しかし、それを聞いてエリアスはさらに混乱。「ミス・イル・ド・フランス…君が?」「嘘だろ」「どうやって?」。そんなエリアスに、ミスコン出場者として自身の写真が掲載されたスマホのニュース画面に映し出された記事を提示、そして「女でいると強くなれる」とその想いを告白する。「ミスコンで優勝するために手を借りたい」「要るのは努力と勝者の考え方」「今は他の子に負けてる」と頼み込むアレクサンドラ。そして、なぜボクサーである自分にそんなことを頼んでくるのかが理由が分からず返答に困ったエリアスに対して、実は「それだけじゃない」「(エリアスに)再会して昔を思い出した、輝いてた頃を」「優勝したい」と、いまの自分があるのはエリアスに再会したことがきっかけだったと、本音を全てぶちまける。やがて“アレクサンドラ”の真剣な気持ちに打たれたエリアスは「明日ジムに来い」と、その夢に協力を申し出る。自分の本音を曝け出すことで、周囲もどんどん幸せに巻き込んでいく魅力を切り取った瞬間となっている。ドラァグ・クイーンのローラやインド人のお針子など個性的な仲間たちに助けられ、挑戦を始めるアレックス。ローラに紹介された地区を仕切る“女王陛下”と呼ばれるボスからは「24時間、寝る時もコルセットを着けて、靴のサイズは普段より小さめの25.5センチ。ペタンコ靴は禁止、普段は12センチヒール、疲れたら8センチ(のヒール)。つけまつげと、谷間メイク。水着用に膨らみを隠す技も学んで」と厳しい指導を受ける。そして、ボクシング選手のエリアスからは精神面を鍛えるアドバイスをもらい、めきめきと美しさと自信を増していくことに。地区大会でも過酷な競争を乗り越え、夢が少しずつ現実になっていく。その中でも“真の美しさ”“本当の自分”を見つけようと、もがいていくアレックス。その運命を変える瞬間は見逃せない。『MISS ミス・フランスになりたい!』は2月26日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MISS ミス・フランスになりたい! 2021年2月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2020 ZAZI FILMS ‒ CHAPKA FILMS ‒ FRANCE 2 CINEMA ‒ MARVELOUS PRODUCTIONS
2021年02月18日NHK紅白歌合戦に初出場するシンガーソングライター・milet(ミレイ)。「年齢も公表しておらず、業界でも“謎だらけの女性”とされていますが、カナダへの留学経験があり、歌唱力も定評があります」(レコード会社関係者)’19年にメジャーデビューしてから、わずか2年での紅白出場は快挙だが、彼女にはさらなる夢があるという。「歌手と女優の“二刀流”です。好奇心旺盛な彼女はデビュー当時から、『ゆくゆくは女優にも挑戦してみたい』と、言っていました。11月には主題歌を担当したドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系)の第5話で、ストリートミュージシャン役で出演しています。今後は、彼女の演技を目にする機会も増えていくことになると思います」(miletを知る音楽関係者)実は彼女には憧れている女優がいた。’20年9月に急逝した竹内結子さん(享年40)だ。「’19年に放映された『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)は竹内結子さんの最後の主演ドラマになりました。そのオープニングテーマがmiletが歌う『inside you』でした。miletにとってはメジャーデビュー曲。竹内さんにご挨拶したときに『とても素敵な曲ですね』と、褒めてもらったことが嬉しかったそうです。感極まった彼女が、『私もいつか演技に挑戦したいと思っているんです』と、夢を語ると、『いつか共演できるといいね』と優しく言ってくれたそうです。その言葉はmiletの励みになりましたが、竹内さんの逝去により、実現することはもうありません……」(前出・音楽関係者)竹内さんからかけてもらった言葉を胸に、彼女は今後どんな活躍を見せていくのか――。
2020年12月24日二階堂ふみ&大泉洋が紅白それぞれの司会を務める「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。今年初出場を果たすのは9組。特に注目なのは、いま話題沸騰中のグループ「NiziU」。ソニーミュージックとJYPエンターテインメントの合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」から生まれたグローバル・ガールズグループで、6月にリリースされた「Make you happy」は大きな話題に。そして今年、約8年ぶりに“再生”し、公開延期を発表している『名探偵コナン 緋色の弾丸』や、先日公開がスタートした『さくら』、放送を間近に控える「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」の主題歌担当も話題の「東京事変」も初出場。ほかにも紅組からは、「櫻坂46」、JUJU、「BABYMETAL」、milet。白組からは、瑛人、「SixTONES」、「Snow Man」が初出場。今回は初出場者を加え、計41組が発表された。また、連続テレビ小説「エール」の主題歌を歌う「GReeeeN」が、<今こそ歌おう みんなでエール 特別企画>で紅白初出場が決定している。「第71回NHK紅白歌合戦」出場歌手●紅組あいみょん(2)石川さゆり(43)坂本冬美(32)櫻坂46(初)JUJU(初)Superfly(5)天童よしみ(25)東京事変(初)NiziU(初)乃木坂46(6)Perfume(13)日向坂46(2)Foorin(2)BABYMETAL(初)松田聖子(24)MISIA(5)水森かおり(18)milet(初)LiSA(2)Little Glee Monster(4)●白組嵐(12)五木ひろし(50)瑛人(初)Official髭男dism(2)関ジャニ∞(9)Kis-My-Ft2(2)King & Prince(3)郷ひろみ(33)GENERATIONS(2)純烈(3)鈴木雅之(3)SixTONES(初)Snow Man(初)氷川きよし(21)福山雅治(13)Hay!Say!JUMP(4)星野源(6)Mr.Children(2)三山ひろし(6)山内惠介(6)ゆず(11)※五十音順(出場回数)「第71回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19時30分~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月16日東京事変がNHK紅白歌合戦に出場することが発表された。閏年の今年“再生”を表明し、新作のリリースに加えて最新の実演映像の配信と劇場上映を催した東京事変。この秋には、『青のID』(映画『さくら』主題歌)、『命の帳』(テレビ東京ほかドラマパラビ『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』主題歌)を配信リリースした。東京事変がNHK紅白歌合戦へ出場するのは今回が初めてとなる。出場決定にともない、下記のコメントが寄せられた。●コメントあらゆる約束が悉く反故になった今年、お疲れのかたも多くおられるでしょう。大晦日くらいひとつごゆるりと半笑いでお寛ぎいただけるような演目をご用意したいきもちでおりますが果たして・・どうなりますことやら。東京事変2020第71回NHK紅白歌合戦放送日時:12月31日(木)19:30~23:45公式サイト:
2020年11月16日「これって本当はどういう意味なの?」と迷ってしまうのが男性からの「機会があれば、また食事でも」というセリフ。「機会があれば」って、結局本気で誘っているのか社交辞令なのかわかりづらいもの。そこで今回は、「機会があれば」の真意について、男性意見を聞いてみました。■ じつは「積極的に会うことはない」という意味ですまずは少々ショックな本音、「機会があれば=こちらから誘う気はありません」という意味です、という意見をご紹介しましょう。「そんな、『もう会うことはないでしょう』なんてストレートに言ったら傷つけてしまうでしょう?だから『機会があれば』とオブラードに包むんです」(27歳/会社員)「悪者になりたくないから、うやむやにして逃げる感じ」(25歳/営業)ストレートに「もう会いません」と宣言して、傷つけたくない、恨まれたくない、という思いから「機会があればまた」と言って逃げる男性もいるようです。しかし、相手が会う気がないかを見抜くにはどうすればいいのでしょう?「簡単ですよ。『いつくらいが空いてますか?』と聞いてみるんです。『あぁ、またスケジュール確認しときます』とか言って、その場で予定をチェックしなければ、お断り、ってこと」(26歳/SE)なるほど、約束の取り付けを先延ばしにしてフェイドアウトしようという魂胆なのでしょう。■ じつは「また会いたい」の意味なんです続いてこれは嬉しい、「機会があれば=ぜひまた会ってください」という意見です。「いきなり『今度いつ会えますか?また会いましょう!』なんてがっつくと、逆に引かれちゃうかもしれないでしょ?だから、あえて一呼吸おいて、余裕を見せるために『機会があれば』っていっちゃう」(27歳/メーカー勤務)「誘って断られたくないから、つい『機会があれば』と答えることがあります」(29歳/IT関係)本音は誘いたいけれど、がっついていると思われたくない、断られて気まずい思いをしたくない……という理由から、ついつい「機会があれば」と予防線を張ってしまう男性も多いようです。しかし、脈ありだとしても、その後どうデートに繋げればいいのでしょうか?「『じゃあまた』と引き下がらずに『都合がついたら連絡ください』ともう一押ししてくれれば、こちらから誘います」(27歳/専門職)なるほど、脈ありかどうかを見極めるために「連絡ください」と相手に主導権を握らせてみるのもよさそうですね。■ じつは本音はこうなんです最後にそのほかのユニークな意見をご紹介しましょう。「仕事が忙しくて難しいときは『機会があれば』と言ってしまいます」(30歳/アパレル)「『機会があれば』って言えば、改めて相手から誘ってくれるかな……て。男だって女の子からデートに誘ってもらいたいときがあるんです」(31歳/医学療法士)なかなか会える時間が作れない、女性にイニシアチブをとってもらいたい……色々な思惑があるのですね。■ 勇気を出してもう一歩「機会があれば」だけでは、男性がどう思っているのかを判断するのは難しいもの。見極めるためにはもう一歩、踏み込んだアクションが必要だ、ということがよくわかりました。もしくは「いつでも誘ってくださいね」とこちらはいつでもOKだ、ということを匂わせてみてもいいかもしれません。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年09月22日帯同するコーチによって下の学年の起用機会、頻度が変わるチーム。積極的に起用してくれるコーチばかりなら経験を積めるけど、起用してくれないコーチの帯同が続くと試合に出られない。これが続くと、試合に出られる学年と出してもらえない学年の子たちで技術にもモチベーションにも差がつく。小学生年代なら均等に出場機会を与えてくれてもいいのでは?と悩むお母さんからのご相談です。出場機会の問題にモヤモヤしたり悩んでいる保護者の方も多いですよね。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、取材で得た知見をもとにアドバイスを授けますので参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<試合多すぎ!なのに上手な子ばかりが延々試合に出続ける不条理を何とかしてほしい問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。息子(11歳)のチームの指導者についてご意見を聞かせて下さい。チームには10人以上コーチがいるのですが、監督がいません。コーチは、卒業生のお父さんや、在籍中の子の父親などのボランティアコーチです。子どもたちの人数が多くないので2学年で試合に行くことが多いのですが、下の学年の選手起用機会、頻度が試合に帯同するコーチによって違います。積極的に下の学年を起用するコーチだと、上の学年の試合でも必ず一度は出場させてもらえたりしますが、そうでない方だと、上の学年の試合ではベンチにいるだけ。練習試合でも、数分の出場のみ......ということもあり、試合当日のコーチが誰になるかによって考え方が変わる為、不公平が生じています。それが在籍中何年も続くとたくさん試合経験をした子(学年)と、そうでもない子(学年)に分かれてしまうのです。下の学年の起用に積極的なコーチが担当する学年の子たちはいつも楽しそうですし、たくさん試合経験を積めて上手くなっていますが、そうでないコーチが担当する学年の子たち(息子含む)は、モチベーションが上がらないようで淡々としていますし、出場機会の多い子たちに比べると上手くないです。機会の不公平さに、親の方も何だかモヤモヤした気持ちを抱えてしまいます。監督をたてない方針は構わないのですが、コーチたち全員のまとまった方針がないので育成の面で矛盾が生じていると思っています。まだ小学生なので、出場機会は均等にしてくれてもいいのでは。と感じているのですが、このような状態でも親は黙ってみているべきでしょうか。<島沢さんのアドバイス>ご相談のメールをいただき、ありがとうございます。毎回ご相談のメールだけでは判断が難しいものですが、今回は特に難解な事案ではあります。下の学年の選手を起用する機会や頻度が試合に帯同するコーチによって違っていて、試合当日のコーチが誰になるかによって変わる――という理解を私はしました。そうすると、下の学年の選手もたくさん出場させる人と、そうでない人が入れ代わり立ち代わり現れるわけで、均(なら)せば均等ではないかと感じます。違うのでしょうか。■黙って見守ることがマストではない。何をどう伝えるかがポイントいただいたご相談文だと、息子さんは現在「下の学年」ですね。そして、コーチは息子さんら下の学年を試合に出さないということですね。しかし、その方は今度は息子さんが「上の学年」になったときは、息子さんたちを出場させるということになります。例えば2年間くらいのスパンで言えば、試合の出場時間は同じになりそうな気もします。もちろん、このやり方がいいとは言いません。「小学生なので、出場機会は均等にしてくれてもいいのではと感じている」というお母様のご意見、もっともです。そして、親が黙ってみているべきか?という質問については、黙って見守ることがマストだとは私は思いません。このお母さんのケースでは、誰に対し、何を、どのように伝えるかが課題だと思います。クラブ(もしくは少年団)側が、例えば「みんなで作る、みんなのクラブ」をモットーにして、「みんなで意見を出し合っていいクラブにしましょう」と呼びかけているようであれば、意見はしやすい。しかし、息子さんが所属するクラブは、そんな感じでもなさそうです。では、どうするか。■一人で悩まず同じ意見を持つ保護者を集めようまずは、仲間を作りましょう。同じように、子どもたち全員に試合の出場機会を与えてほしいと考えている保護者を集めるのです。ひとつの要望として「こんなふうに考えてほしい」と話をまとめることが先決です。息子さん個人のことでとどまらないよう、チームの課題として考えてもらわなくてはいけません。次に、クラブの代表の方に要望を伝えましょう。監督は置かない慣習のようですが、ひとつの任意の集団なので一番上に立つ代表格の方はいらっしゃるかと思います。徒党を組むというイメージではなく、あくまでもひとり一人の子どもが楽しくサッカーをするために考えてほしいと伝えるのです。この連載の前回(91)で、『上手な子ばかりが延々試合に出続ける不条理を何とかしてほしい問題』を書いています。お母さんと同じように、子どもが試合に出られない不条理を訴えられています。私はこの記事の文中、「日本の少年サッカーの全員出場させない悪しき慣習には、四つのマイナス面がある」と書き、それを説明しました。サカイクのサイトからこの部分をコピーして渡してもよいかと思います。その際、絶対に感情的になってはいけません。まずは、日ごろボランティアでコーチを務めてくださることに感謝の意を伝え、できれば笑顔で主旨を伝えます。その際、当方の記事以外に、サカイクなどで報じられている他クラブや少年団の実践例や、池上正コーチの本なども添えて渡してもよいかと思います。そのように苦心されても、代表の方やコーチの方々からまったく話を受け付けず「クラブのことはクラブに任せて」と言われる可能性は高いでしょう。そもそも、日本サッカー協会のキッズ指導や、ライセンス取得の際に「試合に全員出場させる」ことは規定化されていません。ルールもなく、罰則もないので、コーチたちは技術が秀でた子どもの出場時間が長くなる傾向があります。したがって、全員を出場させるメリットや、逆に全員をプレーさせないリスクが伝えられていません。このため、多くのクラブにおいて、個人の育成やサッカーの普及、チームの底上げよりも、一つ一つの試合を勝つことにベクトルが向いているのが実情です。でも、だからといって、お子さんを他のクラブに移籍させるとか、サッカーをやめさせたりしないでください。■中学に入るまではなるべく楽しめるようにサポートしてあげること(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)11歳なのですでに上級生です。サッカーを遊びだととらえて、息子さんが中学生になるまでなるべく楽しめるようサポートしてあげてください。ゲーム形式の練習をたくさん行うスクールに通うことも一考です。国内でも海外でも、好きなチームの試合を親子でオンラインやテレビで一緒に観てもいいでしょう。試合に出られないことが、ダメだ、情けない。試合に出られないから上達しない。そんなネガティブな事柄を発信しないほうがいいです。試合に出られず一番残念なのも、焦っているのも息子さん本人です。子どもは親が思っている以上に、いろんなことを感じているし考えてもいます。試合以外の練習でサッカーを楽しむ。ミニゲームや紅白戦を目いっぱい楽しむ。そんな姿がお母さんはとても誇らしい。そんなことを伝えましょう。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2020年08月19日監督が片っ端からカップ戦に申し込む。空いた休日も練習試合を入れたり試合が多すぎ。それなのに監督やコーチの子、うまい子しか試合に出さない。しかも、家族と過ごすことを前提として設けられている「家庭の日」はスポ少などもお休みの日とされているのに、それも無視。考えを改めてほしいけど、指導者に意見するなんて何事だという空気もあって言いにくいし、ほかに移籍するチームもない。どうすればいい?身も心も疲労困憊。というお母さんからのご質問です。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、取材で得た知見をもとにアドバイスを授けますので参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<コーチの差別的な対応があってサッカーをやめてしまった問題<サッカーママからのご相談>小学5年生の息子がスポーツ少年団に所属していますが、試合が多すぎて困っています。地域のリーグ戦に加え、他チームが主宰するカップ戦に監督が片っ端から申し込み、かろうじて空いていた日も自チームでカップ戦を主宰したり、急遽練習試合をいれたりするので土日がほぼ全て潰れます。地域では毎月第三日曜を「家庭の日」としてスポ少の活動を原則禁止していますが、監督は全く無視です。試合数が多い分、チームのいろんな子が起用される機会があればまだ良いのですが、監督やコーチの子と一部の上手な子ばかりが延々と出場し、そうでない子は最後の数分しか出られません。指導者に物申せば、ますます息子の出場時間が減らされるのが怖くて言えません。都会ではきちんと話し合いができるのかもしれませんが、私の地域では監督が偉い立場で、親が口を出すなんて何事だ、という古い価値観があります。移籍も考えましたが田舎のため他に行くチームがありません。せめて日曜日だけでも休ませて欲しいと思っております。私は平日フルタイムで働いており、土日はスポ少の手伝いで身も心も疲労困憊なのですが、世のサッカー少年の親はみんなこんな大変な思いをされているのですか。無理かもしれませんが、監督に何とかわかっていただくための伝え方などはあるのでしょうか。よろしくお願いいたします。<島沢さんのアドバイス>ご相談のメールをいただき、ありがとうございます。お母さんの「全員出場させてもらえない」という悩みは、少年サッカーが抱える大きな問題です。公式戦だと固定メンバーになりがちな問題は残しているものの、練習試合は平等にプレーさせるコーチは増えてきています。ところが、このご相談でお母さんは「試合数が多い分、チームのいろんな子が起用される機会があればまだ良いが、監督やコーチの子と一部の上手な子ばかりが延々と出場し、そうでない子は最後の数分しか出られない」と書かれています。ということは、練習試合でも「最後の数分だけ」なのかもしれませんね。サッカーはもちろん、スポーツは試合が一番楽しいに決まっています。しかも、お住まいが地方のほうで、通えるチームがそこしかない、という八方ふさがりな状態です。お母さんのやり切れない思いが伝わり、こちらまで胸が苦しくなってきました。■出場機会の偏りには四つのマイナスがある日本の少年サッカーの、全員出場させない悪しき慣習には、四つのマイナス面があると私は考えます。ひとつは、チーム力の底上げができないことです。上手な子だけが延々試合に出続ければ、出られない子のスキルは上がりません。対人スポーツのサッカーは力が匹敵した相手とプレーすることで成長していくのに、チーム内で実力がくっきり分かれてしまうと、拮抗した場面が生まれません。そうなると、やりがいがあってなおかつ楽しいサッカーからほど遠いものになってしまいます。ふたつめは、小学生は成長とともに体格も運動能力も変わることを、指導者が考えていないことです。そこを加味せず、勝つために低学年のころから足が速い子、体が大きい子ばかり起用すると、あとで伸びてきた選手が経験を積めません。逆に、ずっと試合に出続ける子どもは、一日に何試合もプレーしなくてはいけないので、全力でプレーしなくなります。つまり、走れない選手に育ってしまう。そして、なおかつ、活動過多で、足の甲を疲労骨折する、膝を壊すといった故障を抱えるリスクが上がります。三つめは、人権の問題です。コーチは子どもがサッカーを楽しむという人権を侵害してはいけません。ところが「補欠になったなら、その悔しさをぶつけろ」などと、謎の論理を振りかざします。そんな「俺についてこい」型の指導が根強い日本は、選手よりコーチの意見が強い。そこを緩和するため、以前は「アスリートファースト」などと言われました。この言葉は、スポーツ先進国の欧米では使われません。当然の概念だからです。近頃は日本では「アスリート・センタード・コーチング」と言われるようになりました。文字通り、選手が主役。主従関係が強いままでは、選手は主体的に動けません。主体的に動けないところに、未来につながる本当の意味の成長はありません。四つめのマイナス面は、全員出場をさせる文化でなければ、スポーツは勝利至上主義が過熱してしまいます。そのリスクをとっくの昔に理解しているドイツやフランスと言った欧州のサッカー強豪国は、過熱させないよう配慮して育成してきました。ノックアウト方式のトーナメント大会が少なくリーグ戦文化が根付いていたり、全国大会が実施されないのはそのためです。ブラジルでは、数十年前に全国大会を数年続けたら、ファンタジスタと呼ばれるような面白い選手が輩出されなくなりました。そこで全国大会を廃止したら、ようやくロナウドらが出てきたそうです。■全員試合に出すべき、という考えをまだ理解していない指導者も少なくないそんなこともあって、最近は子どもを全員出場させる指導者は増えつつあります。私が行動を共にしてきた少年サッカーコーチの池上正さんはいま、全国を回って「コロナをきっかけに少年サッカーを変えよう」と環境改善に地道に取り組まれています。と、ここまでご説明したように、少年サッカーは全員試合に出るべきです。お母さんの要望はなんら間違ってはいません。ただ、一方で、そのように考えて実践する指導者は非常に少ないうえに、その指導者たちを育成するコーチングデベロッパーの方々や、都道府県、区市町村のサッカー協会のトップの方もこのことを理解していない方は残念ながら少なくありません。サッカー少年の保護者向けのサイトはほかにもありますが、そのひとつにこんな文章を見つけました。「いつかは誰もが控えになる。そういう可能性があるということを知り、保護者が先に悲観しないのも大事です。保護者の悲観は子どもに移ります。控えで居続けることさえ、全然珍しくないことです。泰然と『時期』を待ってあげてください」これは間違っています。メディアでさえ、新たな価値観に気づいている人は少ないのが実情なのです。■自分一人の力で解決しようとせず、区市町村のサッカー協会にも相談をお住まいの関係上、今の所属先以外でサッカーをする環境はないようです。非常に難しいケースですが、以下にアドバイスをさせてください。まず、「監督に何とかわかっていただくための伝え方はあるか」との質問ですが、これはお母さんだけの力では無理だと思います。例えば、ほかのお母さんと同じ考えの保護者に、上記の私がお伝えしたリスクを説明し、一緒にお願いしに行くことも一案ですが、非常にハードルが高いでしょう。したがって、区市町村のサッカー協会に相談してみてはいかがでしょうか。サカイクの悩み相談をしたらこう言われた、と説明してもいいかと思います。「家庭の日」が定められているにかかわらず、休養を子どもに与えていない点も改善を訴えてはいかがでしょうか。区市町村のサッカー協会は、そのような役目を担っています。ただし、匿名だとスルーされるので、実名で話しつつ監督本人には名前を明かさないことを約束してもらってください。■中学以降も視野に入れ、お子さんに確認してほしいこと(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして、最後になりますが、子どもの意思を確認してください。5年生の今の状態で、満足しているのかどうか。サッカーが楽しいのかどうか。そのうえで、お母さんが「せめて日曜日だけでも休んでほしい」と思っていることなど、伝えてみましょう。中学生でどのスポーツをするかも話しながら、続ける、辞める、ほかのことをする。サッカーは週末の試合だけ休んで、他のスポーツもやる。いくつかの選択肢の中から答えを出してください。理不尽なことを子どものうちから我慢するのもいい経験だ、などとはまったく思いません。理不尽を感じなくなるほうが不幸です。ただ、そのなかで親子で寄り添った時間は大きな宝物になると思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2020年08月05日犬の障害物競走『アジリティ』。設置された障害物を決められた順番にクリアしていく競技で、犬と人間が1組になって行います。2020年3月、イギリスで行われたアジリティの大会で、注目を集めた1匹の犬がいます。名前はクラトゥ。多くの犬たちが練習を積んで大会に出場する中で、クラトゥが見せた走りはほかの犬たちとは違うものでした。Kratu's back at it againPosted by Crufts on Friday, March 6, 2020飼い主のテッサ・スワンさんの誘導を無視して、自由気ままにコースを走り回るクラトゥ。トンネルが気に入ったようで何度も出たり入ったりを繰り返します。さらに飛び越えるためのハードルをくわえて逃走!これには解説者も「おっと、ルールに逆らっていますね」と思わず笑ってしまっています。大会主催者がFacebookに投稿した動画は1万回以上シェアされ、クラトゥを絶賛するコメントがたくさん寄せられました。・ははは、なんてハッピーな犬なのかしら!・俊敏な犬たちを見るのが好きだけど、クラトゥは素晴らしい!やっぱり楽しまないとね。・いいキャラだ。この犬はみんなを笑顔にしてくれた。ルールなんてそっちのけで楽しそうに遊ぶクラトゥ。アジリティの得点は低くても、観客は彼に大声援を送りました。実はクラトゥがアジリティの大会に出場するのは今回が初めてではありません。2018年にも同じ大会に出場して観客のハートをがっちりとつかんでいました。優勝はできなかったけど障害物競走に出場した犬観客からは大歓声周りの人たちを笑顔にできるというのは立派な特技です。アジリティで好成績を残せなくても、『エンターテイナー』としてみんなを楽しませたクラトゥに大きな拍手を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年04月06日シンガーソングライター・松任谷由実(65)が12月19日、大晦日のNHK紅白歌合戦に出場すると発表された。松任谷は84年リリースのアルバム『NO SIDE』に収録されている、『ノーサイド』を歌唱する。ラグビーをテーマに作られた同曲は、戦う選手を見守る女性の気持ちが描かれている。さらに松任谷と共に、稲垣啓太(29)や姫野和樹(25)といったラグビーW杯で活躍した選手もスペシャルゲストで登場する。松任谷は紅白歌合戦の公式サイトにコメントを寄せた。「先ずは、日本中に興奮と感動を与えてくれたラグビーワールドカップ日本代表の方々に、ひとりのファンとして、感謝の気持ちをお伝えしたいです」とし、「当日は、ラグビーワールドカップ日本代表の選手の皆さん、そして、これまで日本のラグビーを築いてきた全てのラガーマンに届くよう、勇姿を胸に歌いたいと思っています」と意気込んだ。松任谷にとって、同曲はテレビ初歌唱となる。だが、これまでもラグビーと縁を紡いできた楽曲だ。05年から08年に渡り、「全国高等学校ラグビーフットボール大会」で公式テーマ曲として起用。13年12月1日に行われた「ラグビー関東大学対抗戦明治大学vs早稲田大学」でも、松任谷が国立競技場で生歌を披露していた。また10月27日に放送された『サンデースポーツ2020』(NHK総合)では、ラグビーW杯日本代表の活躍を振り返るVTRの音楽としても起用された。ネットでは期待の声が上がっている。《想像するだけで泣けます!》《ウワーそれは凄い!!デビュー以来のユーミンフアンとしても、そしてONE TEAMフアンとして今年の紅白は楽しみ~!!》《紅白でユーミンが「ノーサイド」を歌うんだね。 今年は、ラグビーが盛り上がったから、最高の選曲。 これは、聞いてみたい》音楽ファンもラグビーファンも盛り上がりそうだ。
2019年12月19日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが16日、オフィシャルブログを通じ、Kis-My-Ft2の紅白初出場を祝福した。キスマイは、今年大みそかの『第70回NHK紅白歌合戦』に出場することが決まり、14日の発表会見で、「令和初の紅白ということで7人で力を合わせて、(ジャニー喜多川)社長に感謝を込めながら頑張っていきたい」と意気込みを語っていた。伊達は「紅白おめでとう」と題した記事で、「念願の、いや悲願の初出場!」「良かったぁー本当に」と喜び、「メンバーみんなから、喜びのメールが届きました」と直接報告があったことも明かした。「曲もCMで使用されたり、大規模なコンサートやバラエティーでも大活躍だもんね」と振り返り、「一緒に番組やらせて貰ってますが、メンバー7人、本当に気持ちの良い兄ちゃん達です」と人柄も絶賛。「きたやん、たいちゃん、横尾くん、たまちゃん、せんちゃん、にか、宮田くん」「おめでとうさん!」とそれぞれに祝福のメッセージを送っている。サンドウィッチマンとキスマイは、テレビ朝日系『10万円でできるかな』(毎週月曜20:00~)で共演中。伊達は、7月27日放送のラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)にゲスト出演した際にも、「キスマイって、いつもプレゼントをくれるんですよ。しかも、ちゃんとメンバーが選んで買いに行ってる」「たまにキスマイが違う芸人と絡んでると嫉妬するんだよ。俺らのとき、こんな笑顔見たことないなって」とメンバー愛を伝えていた。
2019年11月16日11月14日、「第70回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。初出場組は白組がGENERATIONS、Kis-My-Ft2、Official髭男dism、菅田将暉(26)、King Gnuの5組。紅組は日向坂46、Foorin、LiSA(32)が初出場となった。「紅白初出場歌手は、毎年のようにスポーツ紙で予想合戦が繰り広げられます。事前に情報が漏れてほとんど書き尽くされていますのですが、今年はKing GnuとLiSAがさほどマークされていませんでした。そのため、『意外だった』との声も上がっています」(音楽関係者)各メディアによるとNHK担当者は出場歌手の選考ポイントについて、例年通り「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3点が柱であると説明したという。King GnuとLiSAはどこが評価され、初出場を決めたのだろうか。「King Gnuは、2月に配信限定でリリースされた『白日』がロングヒットを記録。スタイリッシュなミュージックビデオのYouTube視聴回数が8,500万回を突破するなど、ネット世代に若者に支持されました。LiSAはすでにアニソンファンを中心に絶大な支持を得ており、紅白の常連だった水樹奈々(39)と同じように“アニソン枠”での出場。パフォーマンス次第では来年以降も常連になりそうです」(芸能記者)
2019年11月14日「令和になって初めてということもあって、スタッフの気合は昨年以上。しかし、出場歌手選考はかなり難航しているそうです。目立ったヒット曲が少なく、サプライズ候補探しに奔走していると聞いています」(NHK関係者)大晦日の風物詩、NHK紅白歌合戦。10月18日には紅組司会を綾瀬はるか(34)、白組司会を嵐の櫻井翔(37)が務めると発表され、11月下旬に予定されている出場者発表への期待は高まるばかり。NHK内でもごく一部のメンバーだけで進められると言われている出場者の選考会議。そんな極秘の当落速報を総力取材!まず、成功を大きく左右するといわれているのが初登場組。そのなかでもいちばんの目玉候補が、広瀬すず(21)主演の連続テレビ小説『なつぞら』で主題歌を担当したスピッツだ。「これまで何度もNHKは出演オファーを出してきましたが、全て断られていました。しかし今年は朝ドラ100作目という節目の主題歌を担当し、老若男女問わず幅広い世代に楽曲が浸透しています。10月には9年ぶりにNHKの音楽番組『SONGS』にも出演するなど、お膳立ては十分。ファンを公言している草刈正雄さん(67)など『なつぞら』の出演者が応援に駆け付ける演出も計画しているといいます」(音楽関係者)スピッツと並んで期待されるのが、歌手としても活躍している菅田将暉(26)だ。「例年、8月に紅白制作チームを立ち上げるのですが、最初に出演交渉をしたのが菅田さんだといいます。菅田さんは今年、全国ツアーを開催するなど歌手活動を精力的に行っており、高い歌唱力が評価されているようです」(前出・音楽関係者)一部しか知らない紅白出場者内定リストフレッシュな若手起用は他にも!「常連だったEXILEと三代目J SOUL BROTHERSが大規模なカウントダウンライブを実施するので今年は欠場する可能性が高いです。そこでボーカルの片寄涼太さん(25)を中心に人気急上昇中の“弟グループ”GENERATIONS from EXILE TRIBEにオファーしているといいます。また、映画の主題歌がストリーミング配信サービスで1億回再生を記録した“ヒゲダン”ことOfficial髭男dismの出場はほぼ確実でしょう」(前出・音楽関係者)令和初にふさわしい新星たちの共演で、課題であった若年層の取り込みなるか――。
2019年11月07日大会の登録人数ルールでどうしても2人登録できない。ほかのコーチからは2人だけ外すのはその子たちのショックが大きいから、4人いる女子を全員外したらいいんじゃない?との言葉が......。選手選びについて教えて。とのご相談をいただきました。みなさんならどうしますか?これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんがアドバイスを送りますので参考にしてください。(取材・文:島沢優子)(写真はイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<引っ込み思案で活気がないチーム。子どもたちに自分で考えてチャレンジさせる指導はある?<お父さんコーチからの質問>池上さんこんにちは。大会への登録について池上コーチのお考えを聞かせてください。私はコーチ歴3年で、地域の少年団コーチをしています。U‐10の大会があるのですが、大会は16名登録なので4年生が7名で3年生が11名の計18名の選手たちのうち、どうしても2名登録できません。そこでほかのコーチに言われたのが、大会は4年生がメインなので、今回は3年生の女子4名を外したらいいんじゃない?ということでした。このような場合、2名だけ外すとその子たちのショックが大きいという理由で女子を全員外す方が良いのでしょうか?池上コーチならどんなふうに選手を選びますか。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。基本的に4年生がメインなのだから、そこを中心で編成するのはいいと思います。ただし、気になるのは3年生に女の子がちょうど4人いるからいっぺんに外せば14人になる。16名の登録人数に収まるよねという考え方です。■どうして「女子」を外すのか。無意識の中の差別意識これは女性蔑視になります。「大会は4年生がメインなので、今回は3年生の女子4名を外したらいい」恐らくなんの差別意識はないのかもしれませんが、無意識で言ってしまうところがこの問題の根の深いところだと感じます。他のコーチが言ってきたと書かれていて、そこで「これは性差別ではないか」といった議論があったふうでもありません。であれば、女性蔑視の風潮が蔓延しているということになります。それ自体、良くないことです。全員プレーさせたいと思っているならば、このチームは18人いるから、9人ずつで2チーム編成できます。私はそれが最も良い方法だと思います。このように大会出場チームを複数にするとき、よく問題になるのが引率する大人の手が足りないという問題です。この点を再度、大人がよく話し合ってください。どうしても無理ならば、8人プラス交代選手になります。その場合は、3年生から4人だけ選ぶとよいでしょう。3年でも、「4年生の試合を体験したほうがいいね」とコーチのみなさんが思える子どもを4人選びます。その場合、4年生の大会に出てもしっかりプレーできる子を選んでください。連れて行っても、ボールをとれない。運べない。4年生のなかに入ってみたけれど、満足にプレーできなかった、まったく通用しなかったとなって子どもが悲しくなるような状態になりそうな子は選ばないようにします。そういった観点で選ぶと、7+4で11人になります。交代要員が3人いれば、順番に休憩できるでしょう。■「力不足だから仕方ない」ではない。大人がやってはいけないこと一方、マックスで16人連れていくとなると、4年と3年で合わせて18人なので残るのがたった2人になってしまいます。その場合、その二人を連れて行って、「外から応援してね」と言うのか、それとも「試合には来なくていいよ」なのか。判断は非常に難しいものになります。そこを、「4年生の試合だから、今回は4人だけ連れていくね」であれば、4人だけなら孤立感はなくなります。3年生が同じようなレベルなら、半分ずつ連れていけばいいでしょう。今回の大会はこのメンバー。でも、次回のこの大会は残りのメンバーを交代で連れていくよ、という言い方です。やってはいけないのは、4年生の大会なのに3年生を優先して4年を外すこと。それが6年生になって最後の大会を迎えると、みなさん「最後の学年だから勝ちたい」とおっしゃいます。ところが、下の学年からそんなふうに下級生を登用して出場機会を奪っていると、6年生になっても出られない子が出てきます。つまり、試合経験を積ませてあげていないので、モチベーションもあがらないし、上達しません。よく大人は「試合に出られなかったのは君の力不足で仕方がない。頑張って上手くなってからだしてあげる」という言い方をしますが、試合でプレーしたほうが上手くなるのに、その機会を平等に与えていないのは大人のほうです。いつもみんなを試合に出すよ。そんな姿勢でやっていれば、その子もうまくなります。なかなか伸びない子がいたとしても、その子が試合に出るのが当たり前にしていれば、「ぼくらのチームは全員試合に出るんだから、あの子を助けてあげよう」とカバーする気持ちが生まれます。上手い子しか使わない。チームの足を引っ張る子は使わない。そんなチームでは、子どもの自発的にカバーする気持ちは芽生えません。6年生が全員出ていてもおかしくありません。親や子から文句が出ることはないです。でも、6年生になってみんなを出すには、下の学年からそのような全員出場を貫くことが重要です。そういった全員が経験する積み重ねが6年生にもつながります。つまり、チームの底上げができるのです。■元日本代表監督オシムさんの底上げ方法(写真はイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)それはプロでも同じです。私はイビチャ・オシムさんのトレーニングを目の前でみてきました。その時代クラブに在籍した25人の選手たちは、みんなが同じように練習をしていました。結局どの選手もそん色がない状態になりました。当然試合の機会も全員同じようにありました。「あの選手、大丈夫なの?」と心配された選手が、ゲームに出るといいプレーをします。底上げができているので、全員が上手くなる。なるほど、そんなふうになるんだと感動しました。みなさんも、オシムさんのように選手にわけへだてなく接してあげてほしいです。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2019年08月30日昨年の紅白に初出場を果たした純烈のリーダー・酒井一圭(43)が3月18日にグループの公式ブログを更新。紅白以来となる、NHKの番組への出演が決定したことを明かした。〈よっしゃぁぁぁー!!!!〉のタイトルで更新されたブログで酒井は、〈紅白以来のNHKさん「新・BS日本のうた」出演予定です〉と報告。 青森県八戸市で収録が行われるとのことで、観覧募集のサイトのリンクを貼り付けて〈嬉しいなあ。頑張るぞっと〉と意気込んだ。「紅白初出場で喜んでいたのも束の間、今年1月にメンバーだった友井雄亮さん(38)の女性スキャンダルが報じられ脱退。残されたメンバー4人がそろって謝罪会見を行いましたが。“火消し”が早かったこともあり、その後の仕事にはあまり影響がありませんでした。しかし『さすがに紅白の連続出場は厳しいのでは……』とささやかれていました」(音楽関係者)3月12日には、電気グルーヴのピエール瀧容疑者(51)がコカインを摂取したとして逮捕された。すでに紅白が内定していたが、逮捕によって白紙となったと一部スポーツ紙では伝えられている。「瀧容疑者が大河ドラマ『いだてん』に出演していたことなどから内定済みだったとのことですが、逮捕によって枠が空いたかたちになります。NHKとしてもこれから目玉探しに奔走する時期です。純烈もNHK復帰を果たしましたし、これからの頑張りによっては紅白連続出場への可能性もあるのではないでしょうか」(芸能記者)
2019年03月19日LiLiCo(47)が11月15日、「ノンストップ!」(フジテレビ系)にVTR出演。夫・小田井涼平(47)が所属する「純烈」の紅白初出場を涙ながらに祝福した。LiLiCoは「一緒に夢を見ているみたいな……。本当に主人と出会って紅白が夢、一番行きたいところになったので」と明かし、「歌だけでも大変、踊りだけでも大変なのに、その一瞬一瞬を大事にしてきたからこそ、決まったんだな」とコメント。さらに目に涙を溜めながら「泣きそう。良かったです。本当に」と万感胸に迫る様子だった。そんな夫婦愛に、ネットでは感動の声が上がっている。《涙ぐんでいたり……良い奥様なんだろうな。仲良さそうで 羨ましい》《自分も歌手を目指してドサ回りしてたから、旦那さんの苦労は誰よりもわかるから喜びもひとしおだろうな》《LiLiCoさんも紅白にどこかで出て欲しい。大人の、嫌味のない幸せな感じが良い》LiLiCoは小田井と今年4月に結婚を発表。その後、夫の奮闘を応援し続けてきた。「LiLiCoさんは波乱万丈の半生を送ってきました。ホームレス生活やヌード仕事、そして離婚も経験。しかし小田井さんはすべてを受け入れてくれました。独身時代には寂しがるLiLiCoさんを心配して、夜にタクシーで駆けつけてくれたことも。彼女はそんな小田井さんに感謝していて、なんとか恩返ししたいと考えていた。だからこそ、仕事に打ち込む夫にエールを送り続けてきたのです」(芸能関係者)結婚当時、本誌の取材に応えたLiLiCoは夫の人柄をこう讃えている。「夫は、電話の子機の充電器のような人。スポッとはまると、あったかくなって、充電される感じ。だからでしょうか、初めて、年を取ってもずっと愛していけると思ったし、この人の子どもが欲しいとも感じたんです」大晦日は、その温かな歌声がお茶の間に届くだろう――。
2018年11月15日11月14日、『第69回紅白歌合戦』(NHK総合)の出場者が発表された。DA PUMPやあいみょんの出場も話題を呼んだが、音楽ファンのなかで特に注目を集めたのがロックバンド・Suchmos(サチモス)だ。初出場となるSuchmosは神奈川県出身の6人組バンド。洋楽のエッセンスを取り入れた高い音楽性とクールな存在感で若者たちから絶大な支持を集めている。さらに、新曲「VOLT-AGE」がロシアW杯 NHKの中継テーマソングに選ばれ一躍その名を全国にとどろかせた。そんな人気を支える大きな要因の一つがボーカル・YONCE(27)の存在だ。モデル顔負けのスタイルと整った顔立ち。さらに、観客を引き込む圧倒的なステージングで老若男女問わず支持を集めている。そんなカリスマ的な人気を誇るヨンスだが、意外にも“天然”な一面があるという。実はYONCE、MCやインタビューでこれまで数々の“迷言”を残している。今年フジロックに出演した際、メインステージに立てた喜びを「自分たちは4年前のルーキーアゴーゴーに出させてもらって、2年前はホワイト、そして今年はこのグリーン(編集部注:メインステージ)に立てていることを感謝してます。みんなが集まってくれて、このステージをシェア出来て素晴らしい気持ちです。ありがとう!!……木々たちよ」となぜか突如自然に感謝しだしたのだ。そのとき、観客は不思議な雰囲気に包まれたという。また、WEBメディアのインタビューで新元号の話題になった際には「じゃあ、新しい元号を『Suchmos』にしましょう。(書き方は)幸せ盛りだくさんで『幸盛』」(CINRA.NET)とファンも??の“迷言”を残している。「クールに見えるYONCEさんですが、『超金持ちになるつもりでやろう』と語るなど今どき珍しいハングリー精神旺盛で熱い男。自分の想いを熱く語るライブのMCも人気です。納得のいかなかったライブでは『昨日はバイブスのいたらないところもあり』と語るなど、数多くの“YONCE語録”を残しています。そうしたギャップも人気の秘訣なのでしょう」(レコード会社関係者)そんなヨンスが紅白ということもありファンも《紅白でヨンスのよさをもっと知ってほしい!》《ヨンス紅白でちゃんと喋れるのか不安》と期待と心配の声を寄せている。平成最後の大みそか、日本はYONCEを知る――。
2018年11月15日11月14日に発表された、おおみそか「第69回NHK紅白歌合戦」の出場者。初出場は紅組がシンガー・ソングライターのあいみょん(23)、歌手のDAOKO(21)の2組。白組はジャニーズ事務所の人気アイドルグループ「King&Prince」、“スーパー銭湯アイドル”としてブレークしたイケメン歌謡コーラスグループ「純烈」ら4組の計6組となった。「初出場組は、ほとんどが各スポーツ紙で事前に書かれていました。書かれなかったのはDAOKOぐらい。今年3月リリースの『LEMON』が大ヒットした米津玄師(27)は、白組での出場とはなりませんでした。デビュー時から極力露出を控えている米津さん本人がオファーを受けなかったのでしょう」(レコード会社関係者)会見に出席した初出場組のうち、「心に響く歌を歌いたい」と意気込んだDAOKO。もともと15歳のときに動画サイトに投稿した楽曲が注目を浴び、12年にインディーズデビュー。15年にメジャーデビューを果たした。そして昨年、米津とコラボした楽曲「打上花火」のミュージックビデオ再生回数が1億8千万回を突破。4週連続でiTunesソングランキング1位を獲得している。「今年、DAOKOさん単独では『打上花火』以上のヒット曲がありませんでした。そこで期待されているのが、米津さんのサプライズ紅白出場です。昨年にはイベントオファーがあった際、DAOKOさんがひとりで同曲を熱唱していました。しかし米津さんが応援の意味も込め、紅白の会場に駆けつける可能性もありそうです」(芸能記者)NHKにはギリギリまで交渉し、なんとか口説き落としてほしいものだ。
2018年11月14日大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」出場歌手43組(特別企画1組含む)が11月14日、東京・渋谷の同局で発表された。このうち昨年までは「X JAPAN」のメンバーとして出場していたYOSHIKI(年齢非公表)は、L’Arc~en~Cielのボーカル・HYDE(同)とのユニット「YOSHIKI feat. HYDE」として初出場する。各スポーツ紙によると、発表会見にYOSHIKIは“新人枠”として出席。緊張気味に照れ笑いを浮かべ、ユニットについて「X JAPANとL’Arc~en~Cielで10年前じゃ考えられなかったコラボです」と告白。「度肝を抜くようなことを考えてます」と力を込めたという。「NHK総合アニメ『進撃の巨人Season3』のオープニング曲『Red Swan』を10月にリリース。これまで8度出場しているX JAPANよりも話題性が高いとして、出場が決定したといいます」(NHK関係者)同ユニットは9月17日に放送された音楽特番「MUSIC STATION ウルトラFES」(テレビ朝日系)にも出演したが、YOSHIKIの動向についてXファンは不安を募らせているという。「『Red Swan』は『X JAPAN feat. HYDE』名義で発表されていましたが、ToshIが不参加であると判明。一部週刊誌ではX JAPANのメンバーがそれぞれYOSHIKIさんの会社と契約しているものの、ToshIさんは昨年末以降契約を更新していないと報じられました。X JAPANとは、仕事があるときだけの業務委託で契約する状態です。そのため『YOSHIKIがHYDEと新バンド結成か?』など、噂が飛び交っています」(芸能デスク)紅白にToshIのサプライズ登場でもあれば、Xファンもひと安心しそうだが……。
2018年11月14日兄弟がいると、程度の差はあってもケンカをすることは避けられないと思います。大抵は些細なことがきっかけで始まることが多いと思いますが、毎日だと親もどう対応していいのか悩みますよね。兄弟げんかにはどう対応すればよいのでしょうか。兄弟げんかは学びの機会兄弟仲良くいてほしいと思っていても、兄弟がいるとケンカをするものです。しかし兄弟げんかは社会性を育む貴重な機会であり決して悪いことではありません。幼い内になるべくたくさんケンカをすることで、おのずと社会性や対人関係を学びます。ケンカをしたら無理に止めるのではなく、なるべく介入せずに公平に接することを心がけましょう。友達とのけんかの違い兄弟がケンカをするのは、家庭が安心できる証拠であり自分の意見を自由に言えるということ。友人関係とは違い、甘えや安心感があるからこそケンカができるのであり、健全なことです。園や学校の友達とのケンカと違い、兄弟げんかはケンカした後もひとつ屋根の下で一緒の生活が続きます。悲しそうにしていたり痛そうにしていたりする姿を見て、相手の想いを想像して反省したり手加減したりという経験を積み重ねることができます。また、兄弟げんか特有の理由として"親を独り占めしたい"、"注目されたい"という気持ちから起こることもあります。親が心に余裕を持ち、兄弟を順番に抱きしめたり甘えさせたりすることで子どもが落ち着くこともあります。普段から公平に愛情をかけることも大切です。ケンカを公平に見守るための親の心構え兄弟げんかには、大きな危険がない限り基本的には見守ります。親の心構えを知っておきましょう。・ケンカの最中に口出しをしない・上の子ばかり叱らない・一方的に判断しない・意識的に公平に接するように努める・子どもの気持ちを尋ね、共感する・子どもが納得する家族のルールを作る・ケンカ自体を「いい経験である」と前向きに捉えるケンカでは子どもの本音が飛び出すので注意深く耳を傾けましょう。途中でけんかを止めると後から蒸し返しがちになります。時間を置いて落ち着いたのを見計らって、「どうしてほしかったの?」などとフォローしましょう。兄弟の年齢や体格に差がある場合は助け船を出しましょう。「弟が言いたいことをしゃべるまで待ってあげてね」「小さい妹と取っ組み合いになったらどうなると思う?」など、自分で考えさせたり我慢させたりすることは良い経験となります。私自身3人兄弟の一番上なので、「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」などと言われることは多くありました。親から見ると、年齢が上の子によりしっかりしてほしいという気持ちは強くなるものなので、公平に扱うということはとても難しいと思います。だからこそケンカの際は親が口出しをせず見守ることで、子ども同士が対等に関わることができます。見守ることが一番難しいかもしれませんが、大人の思い込みや先入観は子どもの成長を妨げます。けんかを止めたい気持ちはわかりますが、少し下がって見守るようにしていきましょう。
2018年04月16日安室奈美恵(40)が大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」に出場することを12月19日、同局が発表した。 来年9月16日に引退することを発表している安室は今回、14年ぶりの出演となる。紅組ではなく「特別出演歌手」として生出演する見通しだという。またスポーツ各紙によると20分間の放送時間を割き、「究極の大トリ」として中継出演するというのだ。 「NHKとしては是が非でも出演させたかったため、かなりの部分で安室さんサイドに譲歩したとみられています。安室さんもまたそんな同局の期待に応えるべく、最高のパフォーマンスを見せてくれることでしょう」(レコード会社関係者) ここ数年、終盤にあたる第2部の視聴率は14年が42.2%(以下すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、15年が39.2%、16年が40.2%と推移。今年は“安室効果”でどこまで視聴率をアップできるかが注目されている。 「近年は歌手別視聴率トップのアーティストでも40%台前半がやっと。かつてに比べて、全体の視聴率が下降しているのです。しかし安室さんは産休前の97年に59.1%、産休明け復帰ステージとなった98年に64.9%を記録しています。2000年代に入ってから安室さんを超えた歌手がいません。そんな彼女のラスト紅白とあって、今年は『自己最高となる65%超えも夢ではない!』と期待の声があがっています」(芸能記者) 節目の紅白では圧倒的に数字を持っている安室だけに、視聴者をクギ付けにしそうだ。
2017年12月21日12月19日、NHKは今年のNHK紅白歌合戦に安室奈美恵(40)が出場すると発表した。 今年9月、残り1年で引退することを発表していた安室。NHKサイドは「引き続き出演を交渉する」としてきたが、出場の可能性については絶望視する声が多数だった。 そのため今回の出場決定報道を受け、ネットでは歓喜の声が続出。Twitterでも「安室奈美恵」がトレンド入りしている。また絶望的状況を覆したNHKをほめたたえる声もあった。 《安室奈美恵 紅白出場キタ…》《安室奈美恵、紅白出るってよ》《グッジョブ!NHK》《受信料払ってて良かった~》 安室の出場は“特別出場歌手”となっており、紅組としての出場ではないとみられているという。 詳細は今のところ不明だが、《一つ大きな時代の節目が始まった気がしますね》と“最後の紅白”に感慨深い思いを抱いているファンも多いようだ。 歌姫は、年の瀬にいったいどんな感動的なステージを見せてくれるのだろうか。
2017年12月19日「『紅白歌合戦』に出場できることを、さっそく兵庫県の実家で暮らしている父と弟に報告したのですが、最初は『またまたぁ~』とか笑って、全然信じてくれなかったんです。本当のことだと理解してもらうまで、すごく時間がかかりましたね(笑)」 そう話すのは、今年12月31日に放映される『第68回NHK紅白歌合戦』への初出場が決まった丘みどり(33)。丘は民謡教室での稽古の成果により、11歳のときに初めて出場したコンクール「兵庫県日本民謡祭名人戦」で、見事優勝。その後も数々のコンクールで優勝を果たし、「民謡の天才少女」と呼ばれるように。だが……。 「演歌コンサートに親しんでいたこともあり、自然と『将来は演歌歌手になりたいな』という気持ちが芽生えてきました。でも、どうしたら演歌歌手になれるのかわからなくて……。近所の書店でオーディション情報雑誌を買って、表紙をめくってすぐのページに掲載されていたオーディションに応募することにしたんです」 地元の高校を卒業後、アイドルグループ「HOP CLUB」のメンバーとして芸能界デビューすることに。 「漠然と想像していたのとは違い、歌のお仕事よりも、バラエティで体を張るようなお仕事が多かったですね。バンジージャンプをしたり、警察犬に追いかけられてプロテクターをつけた腕にかみつかれたり……。もちろん最初は楽しんでいましたが、『あれ?私、本当は演歌を歌いたかったはずなのに』と、自分の夢を思い出しました。アイドル活動をやめ、所属していた大阪の事務所に紹介してもらい、音楽の専門学校で基礎から勉強し直すことにしたんです。母は、『仕事を途中で投げ出すなんて』と、怒っていましたが、結局は専門学校の費用も出してくれました」 その後、カラオケ番組に出演したことがきっかけでスカウトされ、念願の演歌歌手として再デビューすることができたのは’05年、20歳のときだった。 「デビュー曲は『おけさ渡り鳥』。夢心地でしたが、なかなか思うようにはいきませんでした。『これ、衣装ね』と、差し出されたのは、ミニスカートでおヘソも出ている、すごく露出が多いものでした。演歌といえば着物と思いこんでいましたから、ショックを受けなかったといえば、ウソになりますね。その衣装を着て、イベントや営業に行くのですが、新人なので、お客さんは5人だけ、といったこともしょっちゅうです」 感想も歌よりも衣装のことばかり。 「『演歌をそんな衣装を着て歌うなんて、バカじゃないか!』と、言われて悲しい思いをしたこともありました。4歳年下の弟も友達に『お前の姉ちゃん、ヘソ出して演歌歌ってるやん』と、いじめられたそうで、申し訳ないやら、恥ずかしいやら……。正直、続けていくのは厳しいと思いました。ストレスで過食気味になって、いまより10キロも太っていたんです」 そんな丘をみまもりながらも、叱咤してくれたのが’06年に他界した母だった。 「『あなたが選んだ道なんだから、文句ばっかり言わずに、もっと一生懸命に歌のレッスンをしなさい!プロとしての意識が低すぎる。『やらずに後悔』よりも『やって後悔』の人生を送りなさい』。そんな母のことばで、私は踏みとどまることができたのです」 ’16年、丘は所属事務所を移籍し、活動拠点を東京に移した。するとキングレコードから発売された移籍第1弾シングル『霧の川』が7万枚を超えるヒットを記録し、オリコン演歌ランキングで1位を獲得。今年11月には、有楽町・よみうりホールで、ファーストコンサートも開催。そして、芸能界デビューから15年でついに夢舞台への出場が実現した。
2017年12月09日今年の紅白歌合戦には、人気バンド「SEKAI NO OWARI」が4度目の出場を果たす。 だが紅一点のSaori(31)は妊娠中で、年明け出産と報じられている。 松たか子(40)がディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go〜ありのままで〜』を歌い話題を呼んだのは14年。NHKはもうアプローチをかけていたが、出場は実現しなかった。その理由の1つに、妊娠中だったことがあった。 本誌も11月中旬に彼女を目撃しているが、すでにコートの上からでもお腹が目立つほどだった。果たして出場は可能なのか? 「かなり厳しい状況でしょうね。SEKAI NO OWARは年末にかけて複数の音楽番組などに出演する予定です。そのすべてにSaoriが出演するとなれば、妊婦にとってかなり負担が大きい。かといって『紅白だけ出ます』とも言いづらいと思います」(レコード会社関係者) Saoriの大みそかは、お腹の赤ちゃんといっしょにテレビで応援になりそうだという。
2017年11月27日デイリーによると、16日、歌手の安室奈美恵(40)さんが大みそかの『第68回NHK紅白歌合戦』に出場しない意向であることがわかりました。NHKの上田会長から会見の場で「出演していただければ、皆さんに喜んでいただける」と直接ラブコールがかかったということですが、安室さんサイドはライブを優先したいとやんわりお断り。先日来年2月から始まる最大級の大型アジアツアーを発表した安室奈美恵さんの”ラスト紅白”は実現しない可能性が高まってきました。また今回の紅白には三浦大知(30)、竹原ピストル(40)、Hey!Say!JUMP、SHISHAMO、Little Glee Monsterなどが初出場を決めています。●ネットでは『この人選は見ないかも』の声続々『安室ちゃん結局でないのか』『意地はらずに出て欲しかったのにー』『ミスチル、サザンとかとふつーにこれまでの実績で人を集めて欲しかった』『だんだん紅白が面白みなくなっていきますね』『なんかもっと良い人選あったんじゃないかなー、入れ替わりが激しくて視聴者がついていけない』『NHKの独占インタビューも実らなかったか』『NHKは受信料得たいならこーゆーのからだよね』『安室ちゃんはもうテレビでは見れないのかも』『初出場はめでたいけど、いなくなっていく人も悲しい』などなど安室さんが出演しない紅白への残念な気持ちとNHKの紅白人選への疑問の声が数多く聞かれました。引退まで1年をきっている安室さん。紅白出場だけではなく、お茶の間で見かける機会ももう残りわずかなのかもしれませんね。●ライター/ぶるーす
2017年11月16日大みそか恒例の「第68回NHK紅白歌合戦」。このたび今年の出場歌手・全46組がNHKより発表され、紅組は「SHISHAMO」「Little Glee Monster」、そして韓国のガールズグループ「TWICE」ら4組、白組は「Hey! Say! JUMP」、三浦大知、竹原ピストルら6組、計10組が初出場を決めた。先日、総合司会を内村光良、紅組司会を有村架純、白組司会を「嵐」二宮和也が務めることが発表された2017年の紅白歌合戦。紅組は、映画『ミックス。』の主題歌&挿入歌を手がけていることでも話題の3人組バンド「SHISHAMO」、圧倒的歌唱力とハーモニーが絶賛されているリトグリこと「Little Glee Monster」、演歌界の新星・丘みどり、“TTポーズ”で大人気となったガールズグループ「TWICE」が初出場。韓国のアーティストの出場は「KARA」「少女時代」「東方神起」と3組が出場した2011年以来、6年ぶり。また、白組はデビュー10周年を迎える「Hey! Say! JUMP」が初出場。デビュー20周年を迎え、先日の「めちゃイケ」コラボも話題を呼んだ三浦大知、30周年のベテランバンド「エレファントカシマシ」も初めての紅白。そして、CMソング「よー、そこの若いの」がロングヒット、西川美和監督の『永い言い訳』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞にも選ばれた竹原ピストル、「三太郎」のCMソングで話題を呼んだ男性3人組バンドの「WANIMA」、そして「ウルフルズ」としては2度出演しているトータス松本が、個人で初出場。紅組に椎名林檎も出場することから、今年話題を呼んだ「GINZA SIX」のデュエットソングを披露する可能性も?そのほか、紅組では「欅坂46」が2年連続、「乃木坂46」は3度目、「AKB48」と「Perfume」は10度目の出場が決定。さらに、朝ドラ「わろてんか」の主題歌「明日はどこから」を手がける松たか子が実に18年ぶり、3度目の出場。『アナと雪の女王』の劇中歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が期待された2014年は妊娠中で出場が叶わなかっただけに、今回は待望の出場となる。白組ではジャニーズから「Hey! Say! JUMP」と、「嵐」「関ジャニ∞」「Sexy Zone」そして「TOKIO」と5組が出場。星野源は3度目、「三代目J Soul Brothers」が6度目、福山雅治は10度目の出演を果たす。「第68回紅白歌合戦」は12月31日(日)19時15分~NHKにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月16日デビュー20周年を迎えた三浦大知(30)がNHK紅白歌合戦に初出場へ!11月12日、スポーツ各紙が報じた。 ダンスボーカルユニット「Folder」のメンバーとして97年にデビューし、05年にはソロに転向。卓越した歌唱力と抜群のダンススキルから「和製マイケル・ジャクソン」と呼ばれている三浦。勝負の年でもあった2017年は、1月発売のシングル「EXCITE」が“オリコン週間ランキング初の1位を獲得”といううれしいニュースで幕を開けた。 また三浦は「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)のオファーシリーズにも出演。一般的にも大きく知名度を上げただけでなく、初めて自身のルーツである沖縄で凱旋ライブを実施している。 8月には紅白会場となるNHKホールの隣にある代々木公園野外ステージで無料ライブを開催。その際に紅白への出場意欲を聞かれると「もちろん、呼んでもらえれば出たい」と答えており、まさに念願叶った形だ。 長い期間パフォーマンスを磨くことに専念してきた三浦を見届けてきたファンは、喜びもひとしおの様子。Twitterでは《紅白内定おめでとうございます》《三浦大知万歳!》《ずっと歌っていてくれてありがとね》と三浦の夢がかなった喜びにあふれている。 また楽曲が仮面ライダーエグゼイドの主題歌として使われた縁もあり、特撮ファンからも祝福の声が。以前仮面ライダー響鬼の主題歌「少年よ」を担当した布施明(69)が紅白に出場した際には、響鬼や主演の細川茂樹(45)も出演している。今回もそういったサプライズに期待を寄せる声もあるが、《何の曲でも素晴らしいパフォーマンスは約束されたに違いない》とのコメントも。三浦の信頼度の高さがうかがえる。 現在も全国ツアー中の三浦。メモリアルイヤーを紅白で締めくくった後もベストアルバムのリリースや日本武道館2日間公演が控えており、さらに大きな世界へ飛び込みそうだ。
2017年11月14日例年通りならば間もなく発表されるはずの大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」の出場者だが、各スポーツ紙が続々と出場内定の歌手名を報じている。 名前があがったところではデビュー20周年を迎えた歌手の三浦大知(30)、ほかに若い女性に人気の女性5人組「Little Glee Monster」、演歌歌手の丘みどり(33)らも名前があがっている。 「今のところ名前があがっているのは年齢層が若い視聴者を獲得できそうな歌手たちが多い。しかし、紅白は幅広い年齢層にアピールすることによる視聴率獲得を狙っているので、出場歌手の年齢層もしっかりバランスを考えています」(レコード会社関係者) そこで名前があがっているのが、今年、本業の歌手業ではなく、実は芸能界屈指のサッカー通であることが明らかになりブレークした小柳ルミ子(65)だというのだ。 「小柳のヒット曲『瀬戸の花嫁』を作曲した作曲家の平尾昌晃さんが今年逝去されました。平尾さん’06年から昨年までフィナーレの『蛍の光』で指揮を務めていたこともあり、平尾さんの追悼コーナーで出場する可能性が有力です。ただ、出場歌手のバランス調整で紅組になる場合もありそう。さらに小柳は来年の大河ドラマ『西郷どん』の出演者にも名を連ねているので、大河のPR要員としてもひと役買うことになるでしょう」(芸能デスク) 出場すれば、恩師である平尾さんにとって最高の恩返しとなりそうだ。
2017年11月13日