露天風呂で体を癒し、穏やかな時の流れを感じながら、じっくりとお詣り支度ができる「界 出雲」。美味しい名物で心をほぐして、文化にも触れるぜいたくな時間を。島根県/ひのみさき温泉【界 出雲】神話の空気と自然の営みを、間近で体感するぜいたく。島根半島の最西端に立つ日御碕灯台。日本で一番高い石積みの白い灯台は、まるで日本海を見守っているよう。そのすぐ近くに位置する「界 出雲」は、空や海が表情を変えていく自然の豊かさや、出雲神話の空気感をじっくり感じられるお宿。昼過ぎにチェックインして海岸沿いに散歩に出ると、日の光に照らされた無人島・経島(ふみしま)と、波打つブルーの海面が。神秘的な光景に見入りながら坂を下ると、山あいには青空に映える鮮やかな朱色の日御碕神社が現れる。清々しい空気を感じながら、日本の夜を守るといわれる神聖な神社でお詣り。宿のすぐ周辺を散歩するだけでも神話の地・出雲の空気を味わうことができる。宿に戻ったら、目の前の出雲松島を眺めながら露天風呂でリラックス。日常から離れた時間を過ごすことで、日々の疲労がほぐれていく…。塩分濃度が高い泉質で、湯冷めしにくいのも嬉しいポイント。入浴後は、オリジナルの生姜入りドリンクで爽やかな気分に。西側のお部屋からは灯台が見え、青空の中で明るく輝く白、夕方のオレンジ色の空に浮かぶ白など、時間によって異なる姿を楽しめる。かわたれテラスで、澄んだ空気を深く吸い込んでゆったりした時間を過ごすのもおすすめ。珈琲や紅茶などのドリンクで体を温めて、心も満ち足りるぜいたく時間を。夕食は、蟹づくしの会席に舌鼓。先付けには松葉蟹の灯台盛りが登場!お好みで料理に合わせた日本酒のペアリングを楽しむことができる。山陰の料理とお酒を堪能したら、もう一度お風呂に入って夜の日本海の静けさに浸るもよし。自然を間近に感じながら、心ゆくまで癒しの宿泊体験を。海を眺めながら、開放的な露天風呂で極上の癒しを。塩分濃度が高いので、保湿効果も抜群。山陰の松葉蟹を使った、11月~3月限定の八雲立つ蟹会席の「松葉蟹の灯台盛り」は日御碕灯台をイメージ。付け合わせのキャビアや雲丹、だいだい酢、煎り酒だれなど、どの組み合わせも絶品。お部屋、フロント、ロビーにも。島根の文化が染み込むお宿。「界 出雲」では、ご当地楽としてスタッフが島根の伝統芸能・石見(いわみ)神楽を披露。再現されるのは、出雲神話の中でも出雲大社建立のきっかけといわれる「国譲り」という物語。普段はロビー外のステージでたいまつを灯しながら、寒い季節には室内ロビーで上演される。本公演を鑑賞した翌日、神話のイメージをより詳細に浮かび上がらせながら出雲大社をお詣りするのも楽しい。ロビーには、石見地方特産の赤みがかった石州(せきしゅう)瓦のベンチが設置されている。また、各お部屋の壁には、2人の作家の作品を融合させた日本海をモチーフにした紙布のアートが飾られている。合計7人の作家がこのアートに参加しており、それぞれの解釈で彩られた日本海の姿が。他にも、島根伝統の製鉄技術から生み出された素材を使用したアートがフロントで宿泊客をお出迎え。宿泊中、温泉や山陰の名産品を使った食事で身も心もほぐしてくれるだけではなく、島根の文化や芸術を自然と享受できる。宿でゆったり過ごして癒しとパワーを頂いたら、翌日は朝食を食べていよいよお詣りへ。より清らかな気持ちに、そして健やかに整った体で、いざ。日御碕灯台で。波の音を聞きながら、沈む夕日を。展望台では、日本海の大きさや力をさらに間近で体感。泉質は海のような塩分濃度の高さ。清めの塩に見立てて温泉に浸かれば、神社へお詣りに行く前の禊湯に。温度ごとにお風呂が区切られていて、37°Cのぬるま湯で温まってから42°Cの温泉に入って体の疲労を癒すのがおすすめ。晴れている夜には、露天風呂で星空を眺めることができる。ロビーでは、泉質の説明やおすすめの入浴法を紹介してくれる「温泉いろは」も。界 出雲出雲市大社町日御碕604TEL:050・3134・8092(界予約センター)2名1室・1泊2食付き1名あたり¥25,000~チェックイン15:00チェックアウト12:00アクセス/JR出雲市駅より一畑バスにて「日御碕灯台」下車、バス停より徒歩3分、または山陰自動車道 出雲ICから約30分。※『anan』2024年1月24日号より。写真・中村香奈子(by anan編集部)
2024年01月20日毎年、正月になると多くの人が神社を訪れます。「これからの1年間が、よいものでありますように」という願いを込めて、おみくじを引いたり、絵馬を書いたりするのです。そんな願掛けをする際、外せないのが参拝。設置された賽銭箱にお金を入れ、神様に敬意を表した上で、願いごとをしますよね。参拝をする時のマナーについて、こういった言葉を聞いたことはないでしょうか。「『ご縁がありますように』という祈りを込めて、5円を投入するといいらしい」※写真はイメージ『5円』と『ご縁』をかけた、「5円玉を賽銭箱に投入するといい」という、お賽銭にまつわるジンクスは有名ですよね。しかし、島根県出雲市にある出雲大社はそういったジンクスついて、ウェブサイトでこのように考えをつづっています。お賽銭を5円にすると「ご縁がある」とか、「二重にご縁があるように」と25円、「始終ご縁があるように」と45円、「これ以上の硬貨(こうか=効果)はない」と500円などと、ガイドの方がおもしろおかしく話を作って案内されるのを聞くことがあります。これは、まったく根拠のないおもしろおかしくしようとの“ためにする”語呂合わせにすぎません。大切なのは神様に対して真摯な気持ちでお祈りをし、その気持ちをもって日々の生活を送ることです。祈りの心はお賽銭の金額によって、まして変な語呂合わせで左右されるものではありません。出雲大社ーより引用お賽銭は、お供えや祈願成就のお礼として、参拝者が捧げるもの。出雲大社は、そういった本来のお賽銭の意味を伝えた上で、語呂合わせのジンクスを否定しています。きっと神様も、お賽銭の語呂合わせで「この人の願いを叶えよう」と決めているわけではないでしょう。その想いが真っ直ぐに届けば、優しく背中を押してくれるはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月01日茨城県笠間市に鎮座する神社、常陸国出雲大社の境内にあるアートスペース「ギャラリー桜林」にて、2023年6月25日(日)~8月27日(日)まで神社とアートのコラボ「鈴木寛子個展 Circle」を開催しております。「The world」 2022 キャンバス、アクリル、ペン 194×259cm(200号) (C)SUZUKI Hiroko「Planet」2022 マーカー、アクリル絵具、紙、72.9×60.7cm (C)SUZUKI Hiroko「継」2023 マーカー、アクリル絵具、キャンバス、80.5×100cm (C)SUZUKI Hiroko■作家・鈴木寛子鈴木寛子は京都府生まれ、名古屋芸術大学アートクリエイターコースを卒業し、現在は愛知県内にて制作活動を行っております。鈴木の作品は、主にかつて捕食者の頂点であった生き物、絶滅したもの、絶滅していくもの、密猟される生き物、時の流れの中を生きる様々な人種の人々、そして美しい自然などが、すべて手描きのペンによる線で描かれています。そして、色鮮やかな組み合わせの色彩には、自分の絵を観た人が少しでも幸せ(ポジティブ)な気持ちになれば、そこに小さな平和が生まれ、やがてそれは大きな平和につながっていくのではないか、との想いが込められています。時の流れは廻り巡る円(ご縁)として、また全ては同じ一つの命であり、特に世界平和を願い描いた卒業制作の大型作品「The world」(2022年)にはその強い思いが込められています。最新作を含めた約20点を展示する作家自身初個展「Circle」を、ぜひこの機会にご高覧およびご紹介ください。【作家コメント】「世界も命も一つであり、全ての生命は自分と同じ一つの命を持っています。自分はこの時の流れに生まれた一つの命であり、この世界は同じ命の集まりだということを伝えたいと思いました。続いてきた命、続いていく未来を大切にしたいです。」【作家プロフィール】京都府生まれ 愛知県在住2023年 名古屋芸術大学芸術学部アートクリエイターコース 卒業2023年 グループ展「space」ギャルリーくさ笛(愛知)2019年 コラボレーション「KONIKA MINOLTA × 名古屋芸術大学 2019-2020」<受賞歴>2021年 「中部二元展」愛知県美術館(愛知) 入選2022年 「中部二元展」愛知県美術館(愛知) 入選「第17回CBC翔け!二十歳の記憶展」愛知芸術文化センター(愛知)準グランプリ・松坂屋画廊賞<SNS>鈴木寛子Instagram( @hirokosuzukiart ) ■個展概要個展名 :鈴木寛子個展 Circle会場 :ギャラリー桜林所在地 :〒309-1634 茨城県笠間市福原2081番 常陸国出雲大社境内桜林館1FTel/Fax:0296-71-6700入場 :無料日程 :2023年6月25日(日)~8月27日(日)※同時にオンライン販売開催いたします。開廊時間:10:00~16:00休廊 :2023年7月4日・7月18日・8月8日・8月22日(火)、毎週水曜日※オープニングレセプションは開催いたしません。※作家は、2023年6月20日(火)・2023年6月25日(日)在廊いたしております。■ギャラリー桜林とは常陸国 出雲大社 境内施設内に2016年2月20日オープンした現代アートギャラリー。記念企画展を定期的に開催。なお、企画展に関しては、日本及びアジアの作家の作品を国際的なアートシーンに紹介している「ミヅマアートギャラリー( )」の全面バックアップにより開催。Twitter: ( @GalleryOhrin )■団体概要宗教法人 常陸国 出雲大社所在地 : 〒309-1634 茨城県笠間市福原2006番地URL : Facebook: Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月27日この度、常陸国出雲大社では、創建より30周年を迎えた記念事業として、新たに多目的ホール「山鬼(さんき)ホール」を備えた新社務所を造営、また、「常陸国出雲大社 御鎮座30周年記念 金子富之展 宇宙蛇の夢」を山鬼ホールで2023年5月21日から開催しております。こちらのホールでは、今後常陸国出雲大社アートコレクションの公開展示をはじめ、さまざまなイベントを開催予定です。このホールは、これまで以上に芸術と宗教の融合を、大国主大神の身近で体現していただく、全国に類を見ない稀有な空間となっております。ご参拝に併せて、今後ともどうぞご注目ください。山鬼ホール 展示風景2023年5月21日の奉祝大祭より「常陸国出雲大社 御鎮座30周年記念 金子富之展 宇宙蛇の夢」を開催しております。現代美術家 金子富之(かねこ・とみゆき)は、1978年埼玉県生まれ。山形県在住。幼少より土俗的な精神世界へ興味を持ち、高校卒業後は「遠野物語」などを育んだ東北の土地がもつ空気に惹かれ、山形の東北芸術工科大学で日本画を学び博士課程を修了します。卒業後も山形に留まり、山中の古民家を住居兼アトリエにして、日本をはじめ世界各地の妖怪・精霊・神仏など目に見えない精神的な存在を平面に置き換え続けています。作品は調査研究を元に独自の解釈で描かれ、その大胆な構図と圧倒的な迫力で注目を集めています。2015年には文化庁新進芸術家海外研修制度により、カンボジアで上座部仏教やヒンドゥー教、精霊信仰などの造形美術に触れ、スケッチを重ねました。主な展覧会は、2021年個展「辟邪の虎」ミヅマアートギャラリー(東京)、2017年個展「荒ぶる神々」ミヅマアートギャラリー(東京)、2017年「詩情の森 語りかたられる空間」KAAT神奈川芸術劇場、2016年「19th DOMANI・明日展」国立新美術館(東京)など。当社では2017年に個展「―アジアの神々―金子富之展」ギャラリー桜林にて開催し、虎を描いた作品を両面に配したART御朱印帳も人気を集めております。本展では、金子の代表作であり当社コレクションでもある≪レッドバナスパティラージャ≫、≪天手力男神(あめのたじからおのかみ)≫2作品の公開に加えて、ホールの天井画として奉納されました大作(縦460cm、横640cm 150号パネル8枚分)≪宇宙蛇≫、そして最新作である(縦460cm、横480cm 150号パネル6枚分)≪須佐之男(すさのお)≫も併せて展示いたします。こちらの展覧会は年間常設展示となります。自身過去最大となる力作をぜひこの機会にご高覧いただきます様お願い申し上げます。作家情報 詳しくはこちら (ミヅマアートギャラリーHP)「宇宙蛇」2020 墨、透明水彩、キャンバス、アクリル、ペン、龍神水、金泥、あかし紙、吉祥麻紙 460×640cm (C)KANEKO Tomiyuki Courtesy of Mizuma Art Gallery【展覧会概要】常陸国出雲大社 御鎮座30周年記念 金子富之展 宇宙蛇の夢会場 :常陸国出雲大社社務所内 山鬼(さんき)ホール会期 :2023年5月21日より一般公開公開時間:9:30~15:00料金 :入場無料主催 :常陸国出雲大社/ギャラリー桜林協力 :ミヅマアートギャラリー※会期終了日は未定になります。公開時間の変更及び一部作品の入れ替えも行う事がございます。あらかじめご了承ください。また最新情報をご確認お願いいたします。常陸国出雲大社 拝殿 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月25日島根・出雲の複合施設「ウィンディ ファーム アトモスフィア(WINDY FARM ATMOSPHERE)」がオープン。レストランやホテルが連なる複合施設「ウィンディ ファーム アトモスフィア」は、島根県出雲市西海岸の“食から始まる地方創再生プロジェクト”としてオープンする複合施設。施設内には、185席の大型レストラン、8室のみの崖の中のホテル、ハンバーガーやアイスを販売するパーキングエリアが揃う。島根の食材にこだわった大型レストラン中でも注目は、185席の大型レストラン「ガーブ クリフ テラス イズモ(GARB CLIFF TERRACE IZUMO)」だ。日本海を一望できる全長40mのカウンター席を備えたテラスは、開放感たっぷり。やわらかな食感と凝縮された旨味が特徴の「しまね和牛の薪火グリル」や、水と必要な養分しか透さない特殊なフィルムで育てたトマトが主役の「加田屋トマトカプレーゼ」など、地元・島根の食材を使用した料理を味わうことができる。気軽に立ち寄れるパーキングエリアバーガーショップをはじめ、コーヒーショップ、キッチンカーラーメン店、お土産ショップなど、多数の店舗が立ち並ぶパーキングエリア「出雲・湖陵パーキングエリア」も見逃せない。テイクアウトスタイルで提供する「しまね和牛ハンバーガー」や、出雲でしか食べられない限定アイスクリーム「出雲桃翠園の抹茶」など、気軽に堪能できるフードメニューが揃う。崖の中のホテルもこのほか、崖の中に位置するホテル「イズモ ホテル ザ クリフ(IZUMO HOTEL THE CLIFF)」も併設する。客室はわずか8室のみで全てが海辺に面し、ジャグジー付きテラスから、日本海に沈む夕日をゆっくりと楽しむことができる。宿泊者は、島根の自然から採れた食材を組み合わせた、豪華な和朝食を満喫できるのも嬉しいポイントだ。【詳細】「ウィンディ ファーム アトモスフィア」オープン日:2023年5月1日(月)住所:島根県出雲市多伎町久村1870(レストラン&カフェ/リゾートホテル)、島根県出雲市湖陵町大池5-1(パーキングエリア複合施設)アクセス:JR山陰本線小田駅より徒歩にて約30分/タクシーにて5分、出雲縁結び空港から山陰自動車道にて約35分、出雲大社から「国道431」「くにびき海岸道路」にて車で約19分
2023年05月05日八天堂(Hattendo)の「冷やして食べる とろけるくりーむパン 出雲抹茶」が、2023年4月25日(火)より全国のファミリーマートにて販売される。「とろけるくりーむパン 出雲抹茶」がファミマ限定で人気クリームパン専門店・八天堂で人気のメニュー「冷やして食べる とろけるくりーむパン」から、「冷やして食べる とろけるくりーむパン 出雲抹茶」がファミリーマート限定で登場。希少な“出雲抹茶”をふんだんに使用した濃厚な抹茶クリームとカスタードクリームの2層仕立てとなっている。一口頬張ると、出雲抹茶ならではの爽やかな苦味と甘味が広がり、優しい甘さのカスタードクリームや、ふんわり柔らかな口どけのパンとの絶妙なハーモニーを楽しむことができる。【詳細】「冷やして食べる とろけるくりーむパン 出雲抹茶」発売日:2023年4月25日(火)取扱店舗:全国のファミリーマート(約16,500店)※一部店舗では取り扱いがない場合あり。※八天堂店舗、オンラインショップでの販売はなし。価格:1個 280円【問い合わせ先】お客様相談室TEL:0120-52-7152(平日 9:00-17:00)
2023年04月27日正月になると、多くの人が神社を参拝します。新年の幕開けという節目に、これからの1年間がいいものであるよう、神様に祈りをささげているのでしょう。神社でお祈りをする際は、境内に設置された賽銭箱にお金を入れるのが一般的。そんな時、多くの人がこんな疑問を抱いているのではないでしょうか。「お賽銭って、いくらがいいんだろう?」お賽銭は、お供えや祈願成就のお礼として、参拝者が賽銭箱に入れるお金。世間では「ご縁がありますように」という言葉にかけて、語呂合わせで5円がいいとされていますが、「金額が高いほど効果があるのかも」「5円じゃないと失礼なのかな?」といった疑問を一度は抱きますよね。そういった疑問に対する答えをウェブサイトに掲載しているのは、島根県出雲市にある出雲大社。お賽銭の金額について、このように考えをつづっています。お賽銭を5円にすると「ご縁がある」とか、「二重にご縁があるように」と25円、「始終ご縁があるように」と45円、「これ以上の硬貨(こうか=効果)はない」と500円などと、ガイドの方がおもしろおかしく話を作って案内されるのを聞くことがあります。これは、まったく根拠のないおもしろおかしくしようとの“ためにする”語呂合わせにすぎません。大切なのは神様に対して真摯な気持ちでお祈りをし、その気持ちをもって日々の生活を送ることです。祈りの心はお賽銭の金額によって、まして変な語呂合わせで左右されるものではありません。出雲大社ーより引用先述したように、お賽銭は神様へのお礼やお供えです。出雲大社は語呂合わせは関係ないとし、何よりも大切なのは神様への祈りの気持ちであることを説きました。もちろん、ゲン担ぎを信じることが悪いわけではありません。語呂合わせでお賽銭の金額を決めても、祈る気持ちがあれば同じです。※写真はイメージ神様はきっと、お賽銭の語呂合わせや金額にはこだわっていないはず。参拝する人たちの想いをくみ取った上で、見守ってくれるのでしょう。そして、願いを叶えるために何よりも大切なのは、今後の自身の熱意や努力ではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年01月01日星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、2022年11月16日に「界 出雲(島根県・出雲ひのみさき温泉)」を開業、同日に「界 玉造(島根県・玉造温泉)」をリニューアルオープンします。二つの施設で、泉質の異なる温泉や、その地の歴史や文化を活かしたおもてなしを楽しめます。「界 出雲」では、出雲大社に近い立地を生かした出雲神話に文化体験を、「界 玉造」では、日本最古の美肌の湯や茶の湯、日本酒文化を満喫できます。観光資源が豊富な島根県の魅力を、それぞれの施設で多角的に楽しむ滞在を提案していきます。「界 出雲」(島根県・出雲ひのみさき温泉)コンセプトは「灯台と水平線を望むお詣(まい)り支度の宿」。宿の目の前には日本海が広がり、日御碕灯台が夕焼けに染まる絶景を望む立地です。また、界 出雲から徒歩約5分の距離に日御碕神社、車で約20分の距離には出雲大社が位置しており、宿泊前後に出雲を代表する神社に参拝することができます。コンセプトには、日御碕(ひのみさき)灯台や日本海を望む岬に立つ宿であることと、参拝前後に利用してほしいという思いを反映しました。出雲大社に近い地であることを活かし、出雲神話にまつわる文化体験や温泉を満喫できる温泉旅館です。「界 玉造」(島根県・玉造温泉)界 玉造は、日本最古の美肌の湯と称される玉造温泉に佇む全室露天風呂付の宿です。玉造温泉は、「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られたことから、奈良時代から現在まで、美肌の湯として知られる温泉地です。界 玉造のコンセプトは、「いにしえの湯と出雲文化を遊ぶ宿」。奈良時代から続く美肌の湯に浸り、松江の茶の湯や日本酒の文化も感じてほしいという思いを込めています。「界 出雲」、「界 玉造」の特徴界は「王道なのに、あたらしい。」をテーマに心地よい和にこだわった快適な空間で、旅の醍醐味である「地域」や「季節」へこだわり、その土地ならではの旅の提案をします。2施設でそれぞれ、異なる島根の魅力を滞在の中で楽しめるようなおもてなしを用意しています。1客室:ご当地部屋「界」では、地域の文化に触れるご当地部屋を用意しています。居心地のよさとその土地の個性を追求した客室。それぞれの立地や文化、工芸品を活かし、島根県の文化の深さを再発見できる楽しさにあふれた客室です。ご当地部屋「彩海(さいかい)の間」(界 出雲)界 出雲の客室はご当地部屋「彩海の間」。客室から、刻々と表情を変えていく空や海の景色を楽しめるため、その様子を「彩海」と表現しました。灯台を望む客室、海を望む客室、大きく2つのタイプがあります。日御碕灯台と水平線を望む客室からは、オレンジ色に染まる夕日の情景をより美しく見られるよう、リビングに補色効果のある藍色を取り入れています。反対に海の景色を望む客室は、島根県の伝統工芸品「石州(せきしゅう)和紙」で朝焼けをイメージしたピンク色の壁紙を設えています。どちらも時間ごとに異なる海の彩り、絶景を満喫できる客室です。ご当地部屋「玉湯(たまゆ)の間」(界 玉造)界 玉造は客室を全室リニューアルし、ご当地部屋「玉湯の間」へと生まれ変わります。玉造温泉近くの丘陵地、花仙山(かせんさん)では、古墳時代から、勾玉(まがたま)の原料となる青めのうが採掘されていました。平安時代には玉造は勾玉の産地として栄え、三種の神器の一つである「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」を製造した地として伝えられています。客室には、めのうや勾玉をモチーフとして取り入れました。また、全客室が露天風呂付のため、どの客室でも、美しい玉肌に導く玉造温泉の湯を堪能することができます。いにしえから続く玉造温泉の文化、伝統工芸、そして、温泉を感じることができる客室です。「玉湯の間」と名付けました。2温泉:異なる泉質・ロケーションの湯浴みを楽しむ「界」では、その土地の温泉の特徴に合わせた入浴法を提案しています。日本海を望む界 出雲の大浴場、木々の中で美肌の湯につかる界 玉造の大浴場、それぞれ違う趣の中で湯浴みを楽しめます。界 出雲の強塩温泉の泉質を楽しんだ後、界 玉造の美肌の湯に浸かり肌を整える、2施設を連泊する湯めぐりもおすすめです。日本海を望む絶景大浴場(界 出雲)界 出雲の湯は強塩温泉のため、身体がよく温まり、湯冷めしにくい温泉です。ぬる湯にゆっくりと浸かって全身を伸ばし、神々が降り立つ海辺を眺めれば、体が芯から温まります。湯上がりには真湯のシャワーで塩分を流し落しても、温かさが長く続くのも特徴です。また、海を思わせる塩分が含まれた泉質を清めの塩に見立て、神社に詣でる前の禊ぎ湯として利用できます。移り変わる空や海の様子を一望しながら、お詣り支度を楽しめる大浴場です。泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉玉肌の湯を堪能する大浴場(界 玉造)界 玉造の湯は、「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られたことから、奈良時代から現在まで、美肌の湯として称される温泉です。そのなめらかな湯は、潤いに満ちて、つややかな肌へ導きます。大浴場では自然に囲まれ、いにしえから湧き出る「玉肌の湯」を堪能できます。泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉3夕食:島根の豊かな素材を味わう会席料理夕食では、島根や出雲の食文化を堪能できる会席料理を提供します。11 月上旬には松葉蟹漁解禁シーズンになり、松葉蟹を会席料理で堪能できる、特別会席「タグ付き活松葉蟹会席」の提供がスタート。メインの台の物は、2施設で異なる調理法を用いて提供します。「タグ付きの活蟹」を、すみからすみまで一杯まるごと味わい尽くせます。「活蟹の豊年蒸し」(界 出雲)「活蟹の豊年蒸し」は、松葉蟹を稲わらで包んで蒸しあげた料理です。出雲大社にゆかりのある五穀豊穣の神様、大国主命(おおくにぬしのみこと)からヒントを得た蒸し蟹料理です。稲わらで包み、俵型の器で提供します。稲わらで包んだまま蒸し上げているため、味に豊かさが増します。ほんのりと香るわらの香りとともに堪能できる一品です。「活蟹の杉板奉書蒸し」(界 玉造)「活蟹の杉板奉書蒸し」は、杉板で挟み、松葉蟹を奉書で包んで蒸しあげています。江戸時代から城下町として栄えた松江。7代目藩主である松平不昧公(ふまいこう)へ、魚などを奉書に包み献上したことから着想を得た一品です。旨み成分が流出せずに、蟹本来の味を最大限に楽しめます。ほのかに漂う杉の香りも堪能できます。4ご当地楽(とうちがく)「石見(いわみ)神楽」「ご当地楽」は、界の全施設で実施している地域文化を楽しめるサービスです。界 出雲、界 玉造では、豪華絢爛な衣裳と面を身につけ、太鼓や笛の音に合わせて舞う島根県の伝統芸能「石見神楽」を、スタッフが披露します。2施設で舞うのは神話をテーマにしたそれぞれの演目です。「神話の国」とも呼ばれる島根に根付いた伝統芸能に触れ、この地の歴史や文化を感じるひとときです。「国譲り」(界 出雲)出雲の国をかけた神様同士の戦いを描く神話「国譲り」の演目。海をバックに篝火(かがりび)を焚き、勇壮な神楽の舞を披露します。出雲大社の起源が描かれた神話で、参拝前に鑑賞することで歴史に思いを馳せ、お詣りに向けて心の準備を行います。「大蛇」(界 玉造)素戔嗚尊(スサノオノミコト)が大蛇を日本酒で酔わせ戦う「大蛇(オロチ)」。日本酒発祥の地である出雲地域にちなんだ演目です。鮮やかな衣装をまとったスタッフが、軽快なお囃子に合わせてダイナミックに舞います。5各施設のおもてなし:異なる島根の魅力を感じる界 出雲では日御碕に立つ立地を活かして景色を楽しみ、参拝前のお詣り支度をするおもてなし、界 玉造では日本酒や茶の湯など、文化に触れるおもてなしを用意しています。「かわたれテラス」(界 出雲)トラベルライブラリーに併設した、海の絶景を望む場所にテラスを設けています。館内でも特に開けていて、視界を遮るものもほとんどない、水平線と空の景色を見渡せる場所です。ゆっくりと椅子に腰かけ、明け方を意味する「かわたれ時」の景色の移り変わりを見ながら、非日常の時間を過ごせます。「神饌(しんせん)朝食」(界 出雲)「神饌」とは神様に献上する食事を意味します。古来より神饌で最も重んじられてきた三つの要素「米・塩・水」の他、川魚、海魚、野菜、海草といった神饌の要素を取り入れた特別な朝食です(*1)。神様と同じ食事をいただくことで、より強いご縁を祈願します。専用プランにて、12月から提供を開始します。宿泊プラン:1泊2日34,000円〜(2食付)*1 神社本庁ホームページ:[ ]{ }「日本酒BAR」(界 玉造)日本酒発祥の地といわれる島根県には多くの酒蔵があり、個性的な日本酒をつくっています。「日本酒BAR」では、スタッフの選りすぐりの地酒を楽しめます。県内ほぼすべての蔵の日本酒が揃い、各酒蔵の歴史やこだわり、日本酒の味わい深さを知ることが出来る体験です。(日本酒とおつまみのセット1,000円~)茶の湯体験(界 玉造)松江は江戸時代に茶の湯文化が栄え、現在も京都、金沢と並んで三大茶処の一つとして知られています。日本庭園に面した茶室で、抹茶と和菓子を楽しむひとときです。施設概要施設名称:界 出雲所在地:〒699-0763島根県出雲市大社町日御碕604電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:39室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)料金:1泊25,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)アクセス:JR出雲市駅より一畑バス「日御碕灯台」バス停より徒歩3分U R L:[ ]{ }開業日:2022年11月16日施設名称:界 玉造所在地:〒699-0201島根県松江市玉湯町玉造1237電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:24室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、茶室、日本酒BAR大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各1)料金:1泊35,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)アクセス:JR 玉造温泉駅から車で 5 分U R L:[ ]{ }リニューアルオープン日:2022年11月16日「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽(とうちがく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022 年 11 月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業します。[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月22日星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、2022年11月16日に「界 出雲(島根県・出雲ひのみさき温泉)」を開業、同日に「界 玉造(島根県・玉造温泉)」をリニューアルオープンします。二つの施設を通して、泉質の異なる湯めぐり旅や、「界」の特徴である、その地の歴史や文化を活かしたおもてなしを提供します。「界 出雲」では、出雲神話にまつわる文化体験を、「界 玉造」では、日本最古の美肌の湯や茶の湯、日本酒文化を満喫でき、島根を多角的に楽しむ滞在を提案していきます。界 出雲のご当地部屋「彩海の間」島根県の異なる魅力を満喫できる2つの「界」「界 出雲」(島根県・出雲ひのみさき温泉)界 出雲は、島根半島の最西端の「日御碕(ひのみさき)灯台」や、「出雲松島」を望める場所に開業します。コンセプトは「灯台と水平線を望むお詣(まい)り支度の宿」。宿の目の前には日本海が広がり、日御碕灯台が夕焼けに染まる絶景を望む立地です。また、界 出雲から徒歩約5分の距離に日御碕神社、車で約20分の距離には出雲大社が位置しており、宿泊前後に出雲を代表する神社に参拝することができます。コンセプトには、日御碕灯台や日本海を望む岬に立つ宿であることと、参拝前後に利用してほしいという思いを反映しました。出雲大社に近い地であることを活かし、出雲神話にまつわる文化体験や温泉を満喫できる温泉旅館です。「界 玉造」(島根県・玉造温泉)界 玉造は、日本最古の美肌の湯と称される玉造温泉に佇む全室露天風呂付の宿です。玉造温泉は、「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られたことから、奈良時代から現在まで、美肌の湯として称される温泉地です。界 玉造のコンセプトは、「いにしえの湯と出雲文化を遊ぶ宿」。奈良時代から続く美肌の湯に浸り、松江の茶の湯や日本酒の文化も感じることができる温泉旅館です。「界 出雲」、「界 玉造」の特徴1客室:ご当地部屋「界」では、地域の文化に触れるご当地部屋を用意しています。居心地のよさとその土地の個性を追求した客室。それぞれの立地や文化、工芸品を活かし、島根県の文化の深さを再発見できる楽しさにあふれた客室です。ご当地部屋「彩海(さいかい)の間」(界 出雲)界 出雲の全5タイプの客室すべてがご当地部屋「彩海の間」。客室からは、刻々と表情を変えていく空や海の景色を楽しめるため、その様子を「彩海」と表現しました。また、界 出雲から最も近い神社である日御碕神社の下の宮は、「日沉宮(ひしずみのみや)」と呼ばれ、天照大御神が祀られています。伊勢神宮が「日の本の昼を守る」ことに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」と言われています(*1)。その言い伝え通り、このエリアでは、夕日が沈む時から夜が明けるまでの景色の移り変わりを堪能できます。日御碕灯台を望む客室からは夕日に赤く染まる情景を、出雲松島を望む客室からは朝焼けに包まれる景色など、全39室の客室、それぞれ異なる海の彩りを感じることができます。(*1)島根県観光連盟ホームページ[ ]{ }ご当地部屋「玉湯(たまゆ)の間」(界 玉造)界 玉造の全3タイプの客室すべてがご当地部屋「玉湯の間」。玉造温泉近くの丘陵地、花仙山(かせんさん)では、古墳時代から、勾玉(まがたま)の原料となる青めのうが採掘されていました。平安時代には玉造は勾玉の産地として栄え、三種の神器の一つである「八尺瓊(やさかにの)勾玉(まがたま)」を製造した地として伝えられています。客室には、めのうや勾玉をモチーフとして取り入れました。また、全客室が露天風呂付のため、どの客室でも、美しい玉肌に導く玉造温泉の湯を堪能することができます。いにしえから続く玉造温泉の文化、伝統工芸、そして、温泉を感じることができる客室として「玉湯の間」と名付けました。2温泉:異なる泉質・ロケーションの湯浴みを楽しむ「界」では、その土地の温泉の特徴に合わせた入浴法を提案しています。日本海を望む界 出雲の大浴場、木々の中で美肌の湯につかる界 玉造の大浴場、それぞれ違う趣の中で湯浴みを楽しめます。日本海を望む大浴場(界 出雲)界 出雲の湯は強塩温泉のため、身体がよく温まり、湯冷めしにくい温泉です。ぬる湯にゆっくりと浸かって全身を伸ばし、神々が降り立つ海辺を眺めれば、体が芯から温まります。湯上がりには真湯のシャワーで塩分を流し落しても、温かさは長く続きます。移り変わる空や海の様子を一望しながら、開放的な空間で湯浴みを楽しめます。泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉玉肌の湯を堪能する大浴場(界 玉造)界 玉造の湯は、「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られたことから、奈良時代から現在まで、美肌の湯として称される温泉です。そのなめらかな湯は、潤いに満ちてつややかな肌へ導きます。大浴場では自然に囲まれ、いにしえから湧き出る「玉肌の湯」を堪能できます。泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉3食事:島根の豊かな素材を味わう会席料理夕食は、プライベート感が保てる半個室のある食事処で、島根や出雲の食文化を堪能できる会席料理を提供します。11 月上旬には松葉蟹漁解禁シーズンになり、松葉蟹を会席料理で堪能できる、特別会席「タグ付き活松葉蟹会席」の提供がスタート。メインの台の物は、2施設で異なる調理法を用いて提供します。「タグ付きの活蟹」を、すみからすみまで一杯まるごと味わい尽くせます。「活蟹の豊年蒸し」(界 出雲)メイン料理は、松葉蟹を稲わらで包んで蒸しあげた「活蟹の豊年蒸し」。出雲大社にゆかりのある五穀豊穣の神様、大国主(おおくにぬしの)命(みこと)からヒントを得た蒸し蟹料理です。稲わらで包み、俵型の器で提供します。稲わらで包んだまま蒸し上げているため、味に豊かさが増します。ほんのりと香るわらの香りとともに堪能できる一品です。「活蟹の杉板奉書蒸し」(界 玉造)メイン料理は、杉板で挟み、松葉蟹を奉書で包んで蒸しあげた「活蟹の杉板奉書蒸し」。江戸時代から城下町として栄えた松江。7代目藩主である松平不昧公(ふまいこう)へ、魚などを奉書に包み献上したことから着想を得た一品です。旨み成分が流出せずに、蟹本来の味を最大限に楽しめます。ほのかに漂う杉の香りも堪能できます。4各施設のおもてなし:異なる島根の魅力を感じる界 出雲では日御碕に立つ立地を活かして景色を楽しみ、参拝前のお詣り支度をするおもてなし、界 玉造では日本酒や茶の湯など、文化に触れるおもてなしを用意しています。「神饌(しんせん)朝食」(界 出雲)「神饌」とは神様に献上する食事を意味します。古来より神饌で最も重んじられてきた三つの要素「米・塩・水」の他、川魚、海魚、野菜、海草といった神饌の要素を取り入れた特別な朝食です(*2)。神様と同じ食事をいただくことで、より強いご縁を祈願します。専用プランにて、12月から提供を開始します。(*2)神社本庁ホームページ「日本酒BAR」(界 玉造)日本酒発祥の地といわれる島根県には多くの酒蔵があり、個性的な日本酒をつくっています。「日本酒BAR」では、スタッフの選りすぐりの地酒を楽しめます。県内ほぼすべての蔵の日本酒が揃い、各酒蔵の歴史やこだわり、日本酒の味わい深さを知ることが出来る体験です。「かわたれテラス」(界 出雲)トラベルライブラリーに併設した、海を望む場所にテラスを設けています。ゆっくりと腰かけ、明け方、かわたれ時の朝日に染まる景色を満喫できます。「茶の湯体験」(界 玉造)松江は江戸時代に茶の湯文化が栄え、現在も三大茶処の一つとして知られています。日本庭園に面した茶室で、抹茶と和菓子を楽しむひとときです。モデルスケジュール<1日目>13:00出雲市に到着後、稲佐の浜や日御碕周辺を観光15:00界 出雲にチェックイン16:30ご当地部屋「彩海の間」で夕日に染まる日御碕灯台の景色を望む19:30夕食「季節の会席」開運をイメージした器で、翌日の参拝への期待を高める<2日目>6:00 朝日を眺めながら大浴場にて入浴強塩温泉の泉質で体を清める禊風呂を楽しむ7:00 現代湯治体操「稲佐の浜 神の渡り体操」朝日を浴び、出雲の大自然に触れて、参拝に向けた気持ちの準備を整える7:30 朝食神饌朝食でお詣り支度10:00チェックアウト11:00出雲大社参拝名物の出雲蕎麦を楽しみ、宍道湖周辺をドライブ玉造温泉の周辺を散策15:00界 玉造にチェックイン16:00お茶室にて茶の湯体験松江の茶の湯文化を体験する17:30夕食蟹会席でタグ付きの活松葉蟹を満喫20:00日本酒BARで、日本酒発祥の地である島根の日本酒を味わう21:00ご当地楽「神楽」日本酒発祥の地にちなみ、ヤマタノオロチをお酒で酔わせて退治した演目「大蛇」を鑑賞22:00 大浴場にて湯浴み界 出雲の強塩温泉に入浴した後の仕上げ湯として、界 玉造の美肌の湯を楽しむ<3日目>7:00 ご当地部屋「玉湯の間」客室露天風呂で入浴客室でもなめらかなお湯を堪能8:00 朝食宍道湖のしじみや地元の海の幸を味わう10:00トラベルライブラリーにて、出発前に島根の文化・歴史を知り、観光の準備をする11:00チェックアウト松江城観光、松江市内にて日本酒の酒蔵見学施設概要施設名称:界 出雲所在地:〒699-0763島根県出雲市大社町日御碕604電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:39室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)料金:1泊25,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)アクセス:JR出雲市駅より一畑バス「日御碕灯台」バス停より徒歩3分URL:[ ]{ }開業日:2022年11月16日施設名称:界 玉造所在地:〒699-0201島根県松江市玉湯町玉造1237電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:24室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、茶室、日本酒BAR大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各1)料金:1泊35,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)アクセス:JR 玉造温泉駅から車で 5 分U R L:[ ]{ }リニューアルオープン日:2022年11月16日「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地(とうち)楽(がく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022 年 11 月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業します。URL:[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月11日星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、2022年11月16日に「界 出雲(島根県・出雲ひのみさき温泉)」を開業、同日に「界 玉造(島根県・玉造温泉)」をリニューアルオープンします。2施設の宿泊予約は2022年6月27日に開始します。二つの施設を通して、泉質の異なる湯めぐり旅や、「界」の特徴である、その地の歴史や文化を活かしたおもてなしを提供。「界 出雲」では、出雲神話にまつわる文化体験を、「界 玉造」では、日本最古の美肌の湯や茶の湯、日本酒文化を満喫でき、島根を多角的に楽しむ滞在を提案します。島根県の2つの「界」について「界 出雲」(島根県・出雲ひのみさき温泉)界 出雲は、島根半島の最西端の「日御碕(ひのみさき)灯台」や、「出雲松島」を望める場所に開業します。コンセプトは「灯台と水平線を望むお詣(まい)り支度の宿」。宿の目の前には日本海が広がり、日御碕灯台が夕焼けに染まる絶景を望む立地です。また、界 出雲から徒歩約5分の距離に日御碕神社、車で約20分の距離には出雲大社が位置しており、宿泊前後に出雲を代表する神社に参拝することができます。コンセプトには、日御碕(ひのみさき)灯台や日本海を望む岬に立つ宿であることと、参拝前後に利用してほしいという思いを反映しました。出雲大社に近い地であることを活かし、出雲神話にまつわる文化体験や温泉を満喫できる温泉旅館です。「界 玉造」(島根県・玉造温泉)界 玉造は、日本最古の美肌の湯と称される玉造温泉に佇む全室露天風呂付の宿です。玉造温泉は、「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られたことから、奈良時代から現在まで、美肌の湯として称される温泉地です。界 玉造のコンセプトは、「いにしえの湯と出雲文化を遊ぶ宿」。奈良時代から続く美肌の湯に浸り、松江の茶の湯や日本酒の文化も感じることができる温泉旅館です。「界 出雲」、「界 玉造」の特徴1客室:ご当地部屋「界」では、地域の文化に触れるご当地部屋を用意しています。居心地のよさとその土地の個性を追求した客室。それぞれの立地や文化、工芸品を活かし、島根県の文化の深さを再発見できる楽しさにあふれた客室です。ご当地部屋「彩海(さいかい)の間」(界 出雲)界 出雲の全5タイプの客室すべてがご当地部屋「彩海の間」。客室からは、刻々と表情を変えていく空や海の景色を楽しめるため、その様子を「彩海」と表現しました。また、界 出雲から最も近い神社である日御碕神社の下の宮は、「日沉宮(ひしずみのみや)」と呼ばれ、天照大御神が祀られています。伊勢神宮が「日の本の昼を守る」ことに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」と言われています(*1)。その言い伝え通り、このエリアでは、夕日が沈む時から夜が明けるまでの景色の移り変わりを堪能できます。日御碕灯台を望む客室からは夕日に赤く染まる情景を、出雲松島を望む客室からは朝焼けに包まれる景色など、全39室の客室、それぞれ異なる海の彩りを感じることができます。*1島根県観光連盟ホームページ[ ]{ }ご当地部屋「玉湯(たまゆ)の間」(界 玉造)界 玉造の全3タイプの客室すべてがご当地部屋「玉湯の間」。玉造温泉近くの丘陵地、花仙山(かせんさん)では、古墳時代から、勾玉(まがたま)の原料となる青めのうが採掘されていました。平安時代には玉造は勾玉の産地として栄え、三種の神器の一つである「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」を製造した地として伝えられています。客室には、めのうや勾玉をモチーフとして取り入れました。また、全客室が露天風呂付のため、どの客室でも、美しい玉肌に導く玉造温泉の湯を堪能することができます。いにしえから続く玉造温泉の文化、伝統工芸、そして、温泉を感じることができる客室として「玉湯の間」と名付けました。2温泉:異なる泉質・ロケーションの湯浴みを楽しむ「界」では、その土地の温泉の特徴に合わせた入浴法を提案しています。日本海を望む界 出雲の大浴場、木々の中で美肌の湯につかる界 玉造の大浴場、それぞれ違う趣の中で湯浴みを楽しめます。日本海を望む大浴場(界 出雲)界 出雲の湯は強塩温泉のため、身体がよく温まり、湯冷めしにくい温泉です。ぬる湯にゆっくりと浸かって全身を伸ばし、神々が降り立つ海辺を眺めれば、体が芯から温まります。湯上がりには真湯のシャワーで塩分を流し落しても、温かさは長く続きます。移り変わる空や海の様子を一望しながら、開放的な空間で湯浴みを楽しめます。泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉玉肌の湯を堪能する大浴場(界 玉造)界 玉造の湯は、「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られたことから、奈良時代から現在まで、美肌の湯として称される温泉です。そのなめらかな湯は、潤いに満ちてつややかな肌へ導きます。大浴場では自然に囲まれ、いにしえから湧き出る「玉肌の湯」を堪能できます。泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉3食事:島根の豊かな素材を味わう会席料理夕食は、プライベート感が保てる半個室のある食事処で、島根や出雲の食文化を堪能できる会席料理を提供します。11 月上旬には松葉蟹漁解禁シーズンになり、松葉蟹を会席料理で堪能できる、特別会席「タグ付き活松葉蟹会席」の提供がスタート。メインの台の物は、2施設で異なる調理法を用いて提供します。「タグ付きの活蟹」を、すみからすみまで一杯まるごと味わい尽くせます。「活蟹の豊年蒸し」(界 出雲)メイン料理は、松葉蟹を稲わらで包んで蒸しあげた「活蟹の豊年蒸し」。出雲大社にゆかりのある五穀豊穣の神様、大国主命(おおくにぬしのみこと)からヒントを得た蒸し蟹料理です。稲わらで包み、俵型の器で提供します。稲わらで包んだまま蒸し上げているため、味に豊かさが増します。ほんのりと香るわらの香りとともに堪能できる一品です。「活蟹の杉板奉書蒸し」(界 玉造)メイン料理は、杉板で挟み、松葉蟹を奉書で包んで蒸しあげた「活蟹の杉板奉書蒸し」。江戸時代から城下町として栄えた松江。7代目藩主である松平不昧公(ふまいこう)へ、魚などを奉書に包み献上したことから着想を得た一品です。旨み成分が流出せずに、蟹本来の味を最大限に楽しめます。ほのかに漂う杉の香りも堪能できます。施設概要施設名称:界 出雲所在地:〒699-0763島根県出雲市大社町日御碕604電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:39室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)料金:1泊25,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)アクセス:JR出雲市駅より一畑バス「日御碕灯台」バス停より徒歩3分URL:[ ]{ }開業日:2022年11月16日施設名称:界 玉造所在地:〒699-0201島根県松江市玉湯町玉造1237電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:24室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、茶室、日本酒BAR大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各1)料金:1泊35,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)アクセス:JR 玉造温泉駅から車で 5 分URL:[ ]{ }リニューアルオープン日:2022年11月16日「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年1月に19施設目となる「界 ポロト」が北海道・白老温泉に開業しました。[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月28日星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、2022年11月16日(水)、島根県・出雲ひのみさき温泉に「界 出雲」を開業する。出雲ひのみさき温泉に「界 出雲」が開業縁結びの神・福の神として名高い出雲大社をはじめ、出雲は島根屈指の観光地として知られている。また、出雲大社の近く、島根半島西端に湧く出雲ひのみさき温泉は、2010年に掘り当てられた比較的新しい温泉で、その周辺には日本海を見渡す開放感に溢れる露天風呂が点在し、新たな温泉観光地としてにぎわいを見せている。その場所に誕生する「界 出雲」。これまで、松江市・玉造温泉の施設を「界 出雲」として2011年より運営してきたが、「界 玉造」に改称し、リニューアルオープン。出雲ひのみさき温泉にて“新生”「界 出雲」を開業することとなった。立地は、島根半島の最西端の日御碕灯台や、岬の反対側に位置する出雲松島を望める場所。「界 出雲」の前には日本海が広がり、日御碕灯台が夕焼けに染まる景色を眺めることができる。また、車で20分ほどの距離には出雲大社があり、宿泊前後で参拝に足を運ぶのもおすすめだ。既存の「界 出雲」は「界 玉造」としてリニューアル玉造温泉は、「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られ、奈良時代から現在まで、美肌の湯として称される温泉。「界 出雲」から名称を変更し、リニューアルオープンとなる「界 玉造」では、“美肌の湯”を堪能できるだけでなく、地域の伝統文化を体験する「ご当地楽」として、石見神楽の演目「大蛇(おろち)」を鑑賞することができる。“景色の移り変わりを堪能”するご当地部屋「界」では、地域の文化に触れるご当地部屋を用意しており、「界 出雲」「界 玉造」でも、居心地の良さと土地の個性を合わせた客室を展開。それぞれの立地や文化、工芸品を活かした島根県の文化が感じられる客室に仕上げた。「界 出雲」は、全5タイプの客室すべてがご当地部屋「彩海の間」。日御碕灯台を望む客室からは夕日に染まる情景を、出雲松島を望む客室からは朝焼けに包まれる景色など、全39室の部屋からそれぞれ異なる海の彩りと空の眺望を楽しめる。「界 玉造」は、全3タイプの客室すべてご当地部屋「玉湯の間」として用意。玉造温泉近くの花仙山は、平安時代には勾玉の産地として栄え、三種の神器のひとつ「八尺瓊勾玉」を製造した地として伝えられている。客室には、勾玉をモチーフにした内装を取り入れ、落ち着いた雰囲気に。また、全室客室露天風呂付きのため、玉造温泉の湯を堪能することができる。異なる泉質・ロケーションを楽しむ大浴場「界 出雲」「界 玉造」の大浴場では、それぞれ異なる泉質と、その土地ならではのロケーションが楽しめる。界 出雲の湯は強塩温泉のため、身体がよく温まり湯冷めしにくい温泉。視界の開けた開放的な空間で、移り行く空や海の色や様子を眺めながら温泉に浸かるとができる。界 玉造の湯は、“美肌の湯”として知られ、『出雲風土記』にも登場したことがある。自然に囲まれた大浴場で、潤いに満ちた艶やかな肌へと導いてくれる。島根や出雲の食文化を堪能する会席料理も夕食は、島根や出雲の食文化を堪能できる会席料理を提供。11月上旬は、旬の松葉蟹を使用した、2施設で異なる調理法の料理を楽しめる。ほかにも、日本酒を心ゆくまで味わえる「日本酒BAR 」や、のんびりと海を一望できるテラスなど心休まる穏やかな時間を過ごせるスペースも用意する。【詳細】■「界 出雲」開業予定日:2022年11月16日(水)住所:島根県出雲市大社町日御碕TEL:0570-073-011(界予約センター)料金:1泊35,000円~~(2名1室利用時1名あたり、夕朝食付)※サービス料込客室数:39室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)■「界 玉造」リニューアルオープン日:2022年11月16日(水)住所:島根県松江市玉湯町玉造1237TEL:0570-073-011(界予約センター)料金:1泊35,000円~(2名1室利用時1名あたり、夕朝食付)※サービス料込客室数:24室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、茶室、日本酒BAR、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各1)
2022年04月17日星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、2022年11月16日に出雲ひのみさき温泉に「界 出雲」を開業します。また、2011年から「界 出雲」として運営を続けていた玉造温泉の施設は「界 玉造」に改称、客室改装を行い、同日にリニューアルオープンします。2つの施設では、島根県の2つのエリアの食や文化など、それぞれの地域の魅力を存分に体験できる温泉旅館滞在を提案します。島根県の2つの「界」について島根県内の出雲市、松江市には多くの観光資源があり、年間を通して約3,000万人が島根県を訪れています。(*1)そんな観光需要の高い島根県の松江市にある、2011年から「界 出雲」として運営を続けていた玉造温泉の施設は、「界 玉造」に改称。さらに、松江の茶の湯や日本酒の文化、玉造温泉街など島根の多数ある魅力を存分に体験できるよう、客室改装を経て、2022年11月16日にリニューアルオープンします。そして、同日に、出雲市の出雲ひのみさき温泉に「界 出雲」を開業します。出雲大社により近い立地を活かし、出雲神話にまつわる文化体験や温泉を満喫できる温泉旅館です。泉質の異なる2施設の湯めぐり旅や、「界」の特徴である、その地の歴史や文化を活かした滞在提案など、島根を多角的にたのしめるおもてなしを提案します。*1平成30年島根県観光動向調査より「界 出雲」(出雲ひのみさき温泉)島根半島の最西端の「日御碕灯台」や、岬の反対側に位置する「出雲松島」を望める場所に開業予定。宿の目の前には日本海が広がり、日御碕灯台が夕焼けに染まる絶景を眺め、癒されます。界 出雲から車で約20分の距離には出雲大社があり、宿泊前後で参拝に足を運ぶこともできます。ナトリウム-塩化物強塩泉の泉質の温泉を活用し、温泉で体を清め、参拝の準備を整えるなどの滞在提案を行う予定です。施設概要所在地:〒699-0763島根県出雲市大社町日御碕電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:39室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)開業日:2022年11月16日「界 玉造」(玉造温泉)玉造温泉は「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られ、奈良時代から現在まで、美肌の湯として称される温泉です。湯浴み後は、地域の伝統文化を体験する「ご当地楽(とうちがく)」として、石見神楽の演目「大蛇(おろち)」を披露します。また、島根の日本酒を味わいながら、日本酒発祥の地である島根県の日本酒や歴史を感じる「日本酒BAR」のプログラムもあり、1泊2日を通して、出雲文化に触れることができる宿です。施設概要所在地:〒699-0201島根県松江市玉湯町玉造1237電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:24室付帯設備:食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、茶室、日本酒BAR大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各1)U R L:[ ]{ }リニューアルオープン日:2022年11月16日「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年1月に19施設目となる「界 ポロト」が北海道・白老温泉に開業しました。[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月14日タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)から、2022年のお正月に向けたドリンク「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」「宇治抹茶ショコラクリームラテ」が登場。2021年12月27日(月)より発売される。タリーズコーヒー 2022年のお正月ドリンク「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」は、コンデンスミルクと蜂蜜が溶け合うタリーズの定番「ハニーミルクラテ」に、出雲産生姜で和の風味を効かせたラテ。ミルキーで優しい甘みの味わいの中に、エスプレッソのコクとピリッとした辛みの生姜の風味が絶妙に広がる、冬に嬉しい一杯だ。「宇治抹茶ショコラクリームラテ」一方の「宇治抹茶ショコラクリームラテ」は、京都府産宇治抹茶の豊かな風味をコクのあるチョコソースが引き立てる、贅沢な抹茶ラテ。仕上げにホイップクリームとクーベルチュールチョコをトッピングした、見た目と味わいの両方でお正月らしさを感じられるドリンクとなっている。商品情報タリーズコーヒー「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」「宇治抹茶ショコラクリームラテ」発売日:2021年12月27日(月)価格:・「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」(HOT/ICED) ショート 528円、トール 583円、グランデ 638円・「宇治抹茶ショコラクリームラテ」(HOT/ICED) トール 594円【問い合わせ先】タリーズコーヒージャパン株式会社 お客様相談室TEL:03-3268-8320
2021年12月18日常陸国出雲大社では、このたび完成を迎えた「モクモクフー ひたちのくにのもりのなかまたち」について、常設展示として一般公開を開始しました。モクモクフー ポスター2019年3月~2020年5月にかけて、境内にある“米蔵”(林彩館)を展示兼アトリエとして、約一年間におよび『モクモクフー ひたちのくにのもりのなかまたち 伊藤遠平×常陸国出雲大社 特別公開制作』を行いました。会期中には伊藤氏の制作の様子をご覧いただき、誕生したキャラクターたちを探しに、たくさんの方にお越しいただきました。その後、完成したモクモクフーたちみんなで蔵を飛び出し、宇都宮美術館へお出かけしたり、グッズや御朱印帳、境内の看板としても活躍してるようです。そして今回いよいよ全員がそろってお披露目できることになりました。常設展示として、子供から大人まで楽しめる新たな神社の過ごし方、地域の観光スポットとして末永くよろしくお願いいたします。大変おまたせしました!!くれぐれもびっくりさせたり、こわがらせないようにご鑑賞お願いします。さあ!全員みつけられるかな!林彩館の様子1林彩館の様子2■伊藤遠平氏の詳しい情報及び、滞在制作の様子は神社HPからご覧ください。<モクモクフー 特設ページ>茨城県の縁結びなら常陸国出雲大社( )■展示概要モクモクフー ひたちのくにのもりのなかまたち伊藤遠平(現代アーティスト)×常陸国出雲大社 一般公開会場 :常陸国出雲大社 林彩館開催日時:開館日は変動いたします。事前にHP内「モクモクフーカレンダー」をご確認ください。入館料 :一般330円/学生220円/子供(6歳未満)無料制作風景 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月13日2020年12月、島根県出雲市にある神社『出雲大社』の近くで撮影された写真がTwitter上で話題になっています。出雲大社は日本最古の歴史書『古事記』にもその名が記されており、毎年10月には全国の八百万(やおよろず)の神々が集うといういい伝えもある由緒ある神社です。日本一の縁結びの神さまとしても有名な場所の近くに現れたのは…。撮影:出雲市在住のKさん神さまが降臨しているみたい…!出雲大社近くの道の駅、『吉兆館』を包み込むように、かかった大きな虹。12万人から反響が寄せられ「縁起がいい」といった声が上がりました。・すごくいい写真ですね!待ち受けにするとご利益がありそうです。・素晴らしい。八百万の神々がお帰りになるところかもしれません。・なんて美しい。これは完全に降りてきていますね。・地元なのでうれしい。素敵な写真をありがとうございます。神々しい光景に多くの人がうっとり。写真を見ているだけでも何かご利益がありそうな気がしてしまいますね。※許可は頂いておりますが、投稿者様のご意向により匿名で掲載しております。[文・構成/grape編集部]
2020年12月04日出雲大社参道神門通りで販売開始ゲンナイ製薬株式会社は、スキンケアブランド「IZUMONO」を2020年3月7日に出雲大社参道のお土産&カフェ「いづも寒天工房」で店頭販売を開始する。同ブランドは、縁結びの国と言われる出雲だけに咲くバラ「さ姫」のローズウォーターを配合した「恋叶えるコスメ」を展開。肌に潤いを与え、ローズの香りも楽しめる。店頭販売を開始する店舗は、出雲大社の神門通り沿いで、「出雲大社前駅」から徒歩約1分の好立地。寒天和菓子や、出雲地方の伝統製法による食品など、島根県の農産物を使用した美味しくて見た目にも楽しい商品が揃う人気のお土産屋さんだ。カフェコーナーもあり、島根県産抹茶ラテやパンケーキなどを食べられる。ハンドクリームなど3種を取り扱う今回販売を開始するのは、「縁むすぶハンドクリーム」1200円(税抜き)、「縁むすぶネイルオイル」1400円(税抜き)、「縁むすぶリップクリーム」(1000円)の3点。ハンドクリームは、よく伸びて塗りやすい白色のクリーム。リップクリームは無色透明で、口紅の下地にも使用できる。ネイルオイルは、はけ一体型になっており塗りやすい。(画像はプレスリリースより)【参考】※ゲンナイ製薬ニュースリリース
2020年03月11日日本最古の正史『日本書紀』の冒頭には、出雲大社に鎮座するオオクニヌシを“幽”、一方大和の地では天皇を“顕”とし、それぞれ神の世界、現実世界を司るものとして記されている。今年は『日本書紀』編纂から1300年。その節目の年を記念し、幽と顕を象徴するふたつの地の名品を一堂に集めた、特別展「出雲と大和」が、東京国立博物館 平成館で、3月8日(日)まで開催されている(会期中展示替えあり。前期展示~2月9日(日)、後期展示2月11日(祝)~)。【チケット情報はこちら】第1章では「巨大本殿 出雲大社」として、オオクニヌシをまつる出雲大社の歴史と、出雲に伝来するご神宝の数々を紹介する。会場に入るとすぐ目に飛び込んでくるのは、巨大な柱。かつて出雲大社本殿は48メートルもの高さを誇り、巨木3本をひと組とする直径約3メートルの柱9本で支えられていた。本展ではそのうちの「心御柱」、「宇豆柱」を展示。この2件が同時公開されるのは史上初となる。第2章は「出雲 古代祭祀の源流」として、弥生時代の祭祀に用いられた品々を展示。中でも荒神谷遺跡からは驚くべき数の青銅器が一括して出土されており、武器形青銅器と銅鐸がともに埋納されていたことは、当時「定説を覆す”」と言われた。今回は同遺跡から発見された189点の銅剣・銅鐸・銅矛と、加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸30個が出品されている。第3章「大和 王権誕生の地」では、埴輪や副葬品など、古墳時代の造形が実に豊かに展開していったさまを紹介。さらにそこからヤマト王権成立の背景に迫る。注目は国宝「七支刀」。石上神宮に伝わる宝剣で、左右に3つずつの枝刃と、本体の刃先を合わせて7つの枝があるように見える唯一無二の刀剣だ。またひとつの古墳から出土した数としては全国最多である、黒塚古墳の「三角縁神獣鏡」33面の全点展示も必見。第4章の「仏と政」では、仏教の伝来により古墳が果たしてきた政治的な役割を、寺院が担うようになった時代に誕生した造形の数々を紹介。1300年前の姿を現代に残す、石位寺の石仏「浮彫伝薬師三尊像」が寺外初公開されるほか、2メートルを超える巨大な立ち姿が圧巻の當麻寺の「持国天立像」などが並ぶ。なお多くの仏像は360度鑑賞可能で、後ろ姿までじっくり堪能することが出来る。会場内では展覧会オリジナルグッズも販売。人気イラストレーターの中村加菜子とコラボしたチケットファイルや、出雲大社神殿をイメージした瓦せんべいなどが用意されている。取材・文:野上瑠美子
2020年01月22日日本最古の歴史書『日本書紀』の編纂から1300年を記念し、特別展『出雲と大和』が東京国立博物館にて開幕。3月8日(日)まで開催されている。古代日本において、現在の島根県にあたる「出雲」は、出雲大社を中心に神々や祭祀の世界を司り、現在の奈良県にあたる「大和」は、朝廷を中心に政治の世界を司ってきた。同展は、そんな出雲と大和の名品約170件を一堂に集め、古代日本の成立やその特質に迫るもの。「古代史」と聞くと難しく構えてしまうかもしれないが、古代から伝わる宝物や出土品が丁寧な解説や映像とともに紹介されている会場に一方足を踏み入れれば、歴史に詳しくなくてもあっという間に古代世界に引き込まれていく。展示は「巨大本殿 出雲大社」「出雲古代祭祀の源流」「大和王権誕生の地」「仏と政」のテーマごとに分けられた全4章で構成。第1章「巨大本殿 出雲大社」では、出雲大社に古くから伝わる神宝を通してその歴史が紹介される。出雲大社の境内から出土した「新御柱(しんのみはしら)」「宇豆柱(うづばしら)」と呼ばれる巨大な柱材が初めて同時公開されるほか、古代出雲大社本殿の十分の一スケールの模型など貴重な資料が並び、高さ約48メートルもあったという古代出雲大社の威容をうかがい知ることができる。日本書記成立1300年特別展「出雲と大和」()
2020年01月17日安土桃山時代に歌舞伎の元となる「かぶき踊り」を創った“出雲の阿国”の人生と、彼女にあこがれと憎しみを抱きつつ、「二代目おくに」を名乗ることになる少女“お丹”の成長を描いた小説『二人阿国』(皆川博子作、新潮社刊)。厚みのある物語性はそのままに、歌、ダンス、舞踊、殺陣で華やかにミュージカル化したのが本作だ。明治座初出演にして初座長を務める阿国役・北翔海莉と、お丹と同じ一座のおあか役・桜一花、芸人であり遊女でもあるお菊役の鳳翔大という宝塚OGの3人に、本作への意気込みを聞いた。元宝塚歌劇団星組トップスターで、在団中より「明治座にあこがれて、しょっちゅう通っていた」という北翔。「出演が決まった時は、プレッシャーを感じつつも“あの舞台に立てるんだ”と本当に嬉しかったですね」と語る。宝塚では同じ組にいたこともある鳳翔は、これが退団後初のミュージカル。「あの明治座で、さらに北翔さんが座長と聞いて“出たいです!”と即答でした」と笑顔だ。北翔とは宝塚歌劇団のベルリン公演(2000年)以来の仲という桜も、「女優になった北翔さんと、また舞台でご一緒できるのが嬉しい」と、演技巧者の桜ならではの言葉が聞かれた。圧倒的なカリスマ性で、当時の日本を席巻してゆく阿国。芸道へのひたむきな姿勢は、北翔自身とも重なるが。「私などはまだまだ……。それでも舞台人として、究極のエンターテイナーの阿国のような考え方でありたいとは、いつも思っています」と北翔は語る。「常に勉強を欠かさない姿で、私も頑張らなきゃと思わせてくださる方」(桜)、「たくさんのことを優しく教えてくれる先輩」(鳳翔)と慕われている点も、阿国役にぴったりと言えそうだ。おあか役の桜は「峯岸みなみさんが演じるお丹の母親的な存在。芸人として生きるための手段をしっかり選んできた女性なので、夫役のモト冬樹さんと味わい深く演じられたら」と楽しみにしている様子。また、お菊役の鳳翔は「元男役なので最初は遊女役に戸惑いましたが、最近、日本舞踊のお稽古を始めたこともあって(名取名:花柳寿鳳華)、仕草などで活かせるかもと。お菊は武芸に秀でているキャラクターとも聞いて、だいぶ安心できました」とコメント。北翔、鳳翔ともに殺陣があるそうで、ダイナミックなステージが期待できそうだ。ミュージカル化については、「原作の深い言葉を残しつつ、ミュージカルにすることで、老若男女に分かりやすい舞台になっていると思います」と北翔。「本作の阿国は舞台人の側面に絞られているので、彼女が何を見て何を考え、どんな風に新しい舞台に取り組んでいったのかをしっかりと演じたい」と意気込む。一方で、「(阿国の)遊女的な面は、鳳翔さんに任せて……」とはにかむ北翔に、「ポスターの北翔さんは(色気が)充分出てますけど!?」と鳳翔が返し、笑いに包まれるひと幕も。チームワーク抜群のなごやかな雰囲気に、本番への期待が高まる取材となった。公演は3月29日(金)から4月15(月)まで、東京・明治座にて。チケットは現在発売中。取材・文:佐藤さくら
2019年03月12日妊娠7ヶ月の筆者と夫と3歳の娘の3人家族で、島根に旅行したレポート、今回は後編をお送りします。宿泊先の「星野リゾート界 出雲」にて、ついにお風呂のお時間です。> 前編はこちら 1.部屋付き露天風呂で入浴夕食後は、いよいよお楽しみの露天風呂。まずはお部屋にある浴室で頭や体を洗いました。そして露天風呂へ。写真はお昼に撮ったものです外はちょっと寒かったのですが、入ると丁度良い温度。3人入っても広々としていました。子連れで大浴場……となると、何かと気をつかってしまうのですが、お部屋に露天風呂があると誰の目も気にせずゆっくり浸かれるので良いですね。人見知りのする娘も、家族だけという安心感から、あひるを浮かべてリラックスしていました。「神の湯」と呼ばれる玉造温泉のお湯を、時間を忘れるほどたっぷり堪能できました。お湯は循環していて、湯加減もちょうど良かったですよ。1日の疲れも吹き飛びます。浴衣、滞在着とアメニティはこちら。浴衣か作務衣か選べます。夫は浴衣、私はお腹が大きいため作務衣を着ました。ウエストは苦しくなく、ちょうど良いサイズでした。娘には子ども用のパジャマ。私の作務衣とおそろいの色でうれしそうでした。また便利な風呂敷はプレゼントとのこと。子ども用のアメニティはこちら。クマさん柄のハンカチとスリッパ。歯ブラシも子ども用サイズ。とっても可愛くて娘もすっかり気に入っていました。 2.ご当地楽石見神楽「大蛇」20時30分は神話語りを見に行きました。日本神話の紙芝居なのですが、非常に美声で感情のこもった読み聞かせに、娘も見入っていました。語り手が星野リゾートのスタッフのかたということにも驚きです。21時頃からご当地楽。「星野リゾート界」では、各地の文化をご当地楽として紹介してくれるそうです。出雲では、「ヤマタノオロチ伝説」を題材にした物語。天候が悪かったためフロントにて行いました。いつもは娘が寝ている時間なのですが、「観てみたい」というので家族3人で観覧しました。娘は神妙な雰囲気に驚いたのか、はじめは「こわい」と言っていましたが、物語が進むにつれて、口をぽっかり開けて見入っていました。大蛇との戦いや名場面では、思わず拍手もしていました。最高の神楽に感動しました。星野リゾートのスタッフのかたがたが演じていたということで、またも驚き。セリフがなく動きだけで魅せてくれるので、子どもから大人まで楽しめます。そしてお部屋に戻って就寝。寝つきの悪い娘も、ふかふかのお布団に入ってすぐに寝ました。 3.「星野リゾート界 出雲」の大浴場朝7時ごろ、夫と娘は大浴場へ。私はその間に朝の支度です。写真は星野リゾートよりお借りしました夫と娘以外誰もいなくて、贅沢に楽しめたそうです。「大きい温泉すごかった!」と娘も大興奮していました。大浴場を出たところにくつろげるスペースがあり、そこでアイスを食べたとのこと。アイスは3種類あります。飲み物は、レモン水とはま茶が用意されています。はま茶はノンカフェインなので、妊婦のかたはもちろん、夜寝る前に飲めるので嬉しいですね。娘はレモン水にハマっていました。他にもマッサージチェアなどがありました。 4.「星野リゾート界 出雲」での朝食8時になったので朝食へ。はじめにいただいたりんごジュースは、生姜が入っていてとっても美味しかったです。娘は普通のりんごジュースでしたが、「一口ちょうだい」と言うので私のをあげると、「美味しい!」とごくごく飲んでいました。大人にはまず「神饌朝食」が運ばれました。神饌というのは、地元の山海の珍味を神様に献上する食事のことだそうです。神様と同じ食事をいただくことで、強い縁で結ばれるのだとか。ご当地のいろいろなものをちょっとずつというのが良いですね。食べるごとに体の中がきれいになっていく気がしました。いちごの大きさに驚いた娘が「ほしい!」と言うので、あげました。そんな子どもの朝食はこちら。和食の朝ごはんって、見ているだけでほっとしますよね。ただ、朝に弱い娘はちょっと遊び気味。スタッフのかたがいちごを娘にくれ、細かな気遣いに感謝。娘がいちごに夢中の間、大人用の朝食が運ばれました。妊娠中の私にとって非常にありがたい和食の朝食。ご当地の食材がふんだんに使われています。家では食べることのできない食材と繊細な味に感動しっぱなしでした。食後には、和製ハーブティーのような香りの「クロモジ茶」をいただきました。 5.チェックアウト食後は部屋に戻ってくつろぎながら帰り支度をして、10時にチェックアウト。スタッフのかたは最後まで爽やかな笑顔で対応してくださりました。娘の名前を一度伝えただけなのに、会うたびに「〇〇ちゃん」とさまざまなスタッフのかたにお声がけいただき、人見知りの娘もとても喜んでいたのが印象的です。私のおなかのこともさりげなく気にかけてくれたり、丁寧なのに煩わしさを感じないような自然な対応が、すごく不思議でした。隅々まで手を抜かない接客にただ驚くばかりです。これ以上ないくらいのおもてなしを受けたので、最後の家族3人の旅行が、「星野リゾート界 出雲」で本当によかったなあと思いました。 6.いずもまがたまの里伝承館で「宝石探し」玉造温泉街から車で10分くらいのところにある「いずもまがたまの里伝承館」に行きました。まがたまやアクセサリーを作ったり、買ったりできます。ここでは娘と一緒に「宝石探し」をしました。30分で水と石の中にある宝石を探します。採れた宝石はこちら。持って帰ることができるので「宝物が増えた」と娘も大喜びしていました。昼食は「かみあり製麺」でしじみ塩ラーメンを。しじみのだしがたっぷりで美味しかったです。貝類が好きな娘も大満足。 7.宍道湖自然館ゴビウス昼食後は15分ほど車を走らせて、島根県の川や宍道湖などに生息する生きものを展示している「宍道湖自然館ゴビウス」へ。子どもの目線で、身近に生息している魚を見ることができるので、知識も深まりそうです。水槽の中から魚を見ることができる「ヘルメット水槽」もありましたよ。 8.堀川遊覧船で松江城の周りを船で一周14時15分に「大手前広場乗船場」から遊覧船に乗り、「堀川めぐり」をしました。松江城の周りが船で一周できます。この日は雨が降っていたのですが、屋根付きなので濡れる心配もありません。4月初旬なので寒かったのですが、こたつがあるのでぽかぽか。娘は初めての船なので、はしゃいでいました。船頭さんが各スポットの説明をしてくれたり、川に生息する植物や鳥の生態を話してくれたり、島根の歴史を語ってくれながら、50分ほどかけて一周します。途中で松江城も見えました。娘は、30分ほどははしゃいでいたのですが、旅の疲れと座っているだけというのに退屈したのか、途中はちょっとぐずってしまいました。松江城の観光もしたかったのですが、今回は諦めることに。「大手前広場乗船場」の隣にある「島根ふるさと館」にてお土産を買って、そのまま車で帰宅。車内では娘も満足気にぐっすり眠っていました。 未就学児の子どもと旅行といったら、遊園地などアクティビティーが充実したところを選んでしまいがちですが、今回は私が妊娠中ということで、子どもも楽しめゆっくりできるところを目指しました。そういった面では、「フォーゲルパーク」や「宝石探し」、「ゴビウス」などは子どもも楽しめたのではないかなと思います。そしてなにより、「星野リゾート界 出雲」での宿泊がそれをかなえてくれました。スタッフの方々の細やかな心配りや、ご当地楽など子どもも楽しめる催しもの、子ども目線で工夫された食事、家族団らんで楽しめる部屋付き露天風呂など、子連れでもゆっくりと過ごすことができました。「子連れで旅行なんて大変そう……」「たまにはゆっくり宿泊したいけど、子どもが喜んでくれるか心配……」といったかたは、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。家族ですてきな思い出が作れると良いですね。
2018年04月21日毎年10月には全国の神様たちが島根の出雲大社に集まり、縁結びの会議をなさいます。こうしたことから、島根県をはじめ出雲市では“縁結び”の聖地として、さまざまな縁結びのグッズが販売されています。せっかく出雲旅行に行ったら、そんな縁結びのご利益があるお土産を買って帰りたいもの。今回は、出雲で買える“神様のちからが宿る”とされる、とっておきのお土産を紹介します!出雲ならではの「神様ゆかり」のお土産日本中の神様が集まるとされる出雲。これからの時期、初詣や旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。さまざまなお土産がありますが、せっかくなら神社ならではのものを買いたいですよね。それでは「神様ゆかり」のお土産を見ていきましょう!1. 万九千神社(まんくせんじんじゃ)に奉納した生姜を使った《結び甘酒》万九千神社は、出雲市斐川町にある万九千神社は全国から出雲にお集まりになった神々が、諸国にお帰りになる際に立ち寄るとされる神社です。そのため「しめくくりの宮」とも呼ばれます。この神社へ奉納した地元・出雲産の生姜を使ってつくられたのが《結び甘酒》です。神様へ奉納したものには神様の御神霊が宿るとされ、それをいただくことによって神様のちからをお分けいただけると考えられてきました。出雲に来て縁結びのご祈願をしたら《結びの甘酒》を飲んで、さらなる御神徳を得られるとよいですね♪2. 出雲大社のお神酒《八千矛》の酒粕を使った《神社キャンディ》出雲大社のお神酒として使用されている清酒《八千矛》の製造過程で出る酒粕を使用した、濃厚な酒粕のキャンディです。前述の《結びの甘酒》でも使われている出雲生姜も入っていて、素朴な懐かしい味わいです。手のひらサイズなので持ち運びもしやすく、パッと見のデザインも“縁結び”をイメージしやすいことから職場やご近所へのバラマキ土産にもぴったりです3. 神話の舞台の浜から精製されたにがりを使った《出雲神迎米純米原酒》出雲には日本の神話で天照大神から「国譲り」の使命を受けた武甕槌神(タケミカヅチノカミ)が、大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)と対面したという「稲佐の浜」があります。地元の大社町の風習で、毎月1日になると朝早くから「稲佐の浜」に出て海水を汲み、出雲大社にお参りします。持ち帰った海水を笹の葉を使って撒き清めたら自宅の隅々や家族にも撒いて清めるのだそうです。その海水を汲み上げて精製したにがりで育てられたお米《出雲神迎米》を酒米として使用し、醸造されたお酒が《出雲神迎米純米原酒》です。今も地元の人々がお清めに使う海水を、形を変えてお酒としていただける新しい出雲のお土産品です。神棚へお上げするお神酒として、また自宅のお清めなどにいかがでしょうか。まとめ出雲に旅行すると、縁結びのお土産がいっぱいあって、どれを買おうか迷ってしまいます。かわいい兎のモチーフにも心惹かれますが、せっかく神話の里への旅ですから、こうした“いわれ”に着目して選んでみるの楽しいものですよ。●ライター大浦春堂
2018年01月01日茨城県・常陸国出雲大社のギャラリー桜林では、2017年10月15日(日)から2018年1月28日(日)まで「―アジアの神々― 金子富之展」を開催する。本展は、昨年国立新美術館で開催された「DOMANI・明日展」にて《レッドバナスパティラージャ》(2012年)がメインビジュアルに選ばれ、強烈なインパクトを与えた話題のアート作家・金子富之の個展。幼少より土俗的な精神世界へ興味があった金子富之は、アジアで信仰されている神々や精霊、妖怪など目に見えない精神的な存在を描き、絵画を通して実体化に挑戦している。本展では、インドのヒンドゥー教における三大神であり、破壊、再生、生殖を司る神シヴァを源流とし、その後、仏教に取り入れられ日本に伝わったとされる「摩醯首羅王(まけいしゅらおう)」やインドネシアの虎神「バロン・マチャン」、そして日本神話では常陸国出雲大社のご祭神である大国主神の先祖とされている水を司る龍神「闇罔象神(くらみつは)」、「高龗(たかおかみ)」を展示。アジア各地で生まれ、言い伝えられてきた神々や精霊、妖怪は、精神風土により様々な姿にカタチを変え、また融合し、畏敬の対象として人々に崇められてきた。本展では、風土に根付いた信仰対象を絵画によって実体化してきた金子が、作品を構築する上で生まれたドローイングやスケッチノートも展示される。常陸国出雲大社の地で大国主神と縁のある神々の展示、という側面からも大変意味深く、年末から新年を迎えるに相応しい企画展となっている。【詳細】「―アジアの神々― 金子富之展」会期:2017年10月15日(日)~2018年1月28日(日)休廊日:水曜日、2017年12月25日(月)~2018年1月6日(土)入場料:無料会場:ギャラリー桜林住所:茨城県笠間市福原2081常陸国出雲大社境内 桜林館1F【問い合わせ先】ギャラリー桜林TEL:0296-71-6700 (社務所)
2017年10月13日美しい庭園に佇む茶室でひと味違う茶の湯を楽しむ界 出雲では、茶の湯を極めた松江藩主、松平不昧公からのお作法で一服のお茶をご亭主がたててくださいます。茶室の設えやお茶のお作法、松江の茶の湯文化などの話がとても新鮮。お茶の回し飲みは戦の前の契り、懐石は当時1日2食だった武士が石を懐に入れてしのいだのが始まりと興味深いお話も次々に出て、時間がたつのを忘れそう。茶の湯体験は無料で楽しめるおもてなしです。竹の揺れる中庭では竹あかりや野点も「星野リゾート界 出雲」には、茶室の佇む日本庭園と笹の葉が揺れる竹の中庭があります。天気のよい日には、この中庭で野点を楽しむことも。茶室とはまた違う、自然の中での一服がまた心地よい。日が落ちると、そんな竹の中にあかりが灯され、なんとも幻想的な竹あかりが登場。特別な催し「神楽」の始まるまでのひと時の時間を楽しめます。心ゆくまで非日常を味わって。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 出雲住所:島根県松江市玉湯町玉造1237電話番号:0570-073-011(9:00~20:00)
2017年08月29日「レンタル浴衣 姫ころも」で変身。浴衣姿で足湯、撮影も楽しい「星野リゾート界 出雲」のすぐ近くにある「レンタルゆかた 姫ころも」は、かわいい浴衣や帯がいっぱい揃うショップ。浴衣・下駄・巾着・着付けがセットでまる一日借りても1,800円。日傘、雨傘のレンタルや手荷物預りは無料。足湯、鯉のエサやり、神社など、傘を片手にそぞろ歩いて、姫気分での撮影も楽しそう。スポット情報スポット名:玉造アートボックス姫ころも住所:松江市玉湯町玉造1241 玉造アートボックス内電話番号:0852-67-5050「とんぼ玉工房 いちの家」で出雲の思い出になる蜻蛉玉が作れる!「とんぼ玉工房いちの家」には、カラフルでかわいい色ガラス出来た蜻蛉玉がいっぱい。神代の昔から宝石のように身につけられた蜻蛉玉。完成品やパーツを加工して作ることも出来ますが、ここは、バーナーでガラス棒を溶かして玉を作り、好きな模様をつけたオリジナルな蜻蛉玉作りに挑戦してみては。スタッフが丁寧に教えてくれます。スポット情報スポット名:とんぼ玉工房いちの家住所:松江市玉湯町玉造1045電話番号:0852-69−9367スピリチュアルな「玉作湯神社」で願い石にお参り。叶う石に願掛けこんもりした緑に囲まれた玉作湯神社は、奈良時代の出雲風土記に登場する由緒ある神社で、有名なスピリチュアルスポット。触って祈れば願いがかなうという神秘の丸い自然石である願い石と、お神水で清めて願掛けして持ち帰る叶い石も。参拝は「二礼・二拍手・一礼」で。心込めて石に願いを掛けてみて。スポット情報スポット名:玉造湯神社住所:島根県松江市玉湯町玉造522取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 出雲住所:島根県松江市玉湯町玉造1237電話番号:0570-073-011(9:00~20:00)
2017年08月22日出雲の美味と旬の食材が次々に登場出雲は、鳥取県西部にある境港から新鮮な海の幸が届き、宍道湖のしじみも有名です。また風光明媚な土地で育ったショウガも香り高くて出雲らしい食材。そんな地方のおいしさが次々に工夫されて味わえるのが「星野リゾート界 出雲」。まずは、月見酒として温泉に地酒が用意されています。一杯いただきながら、食事前の湯浴み。食後には夏の風物詩“納涼床”でショウガのシロップをたっぷりかけたかき氷を。ひとひねりある6種類ものお造りに贅沢なしじみ牛しゃぶ夕食は、季節感ある会席料理に地元食材が次々と登場。界 出雲流のお造りは、例えばマグロには珍しい納豆醤油、真鯛には醤油とはまた違う深みの煎り酒などひとひねりある工夫で魚介の味を引き出します。夏には、旬の岩牡蠣や白いかに宍道湖で穫れるしじみの滋味豊かな汁で楽しむ牛しゃぶなど。冬には松葉がになど、地元の食材を堪能できる特別会席は、界 出雲ならではの楽しみです。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 出雲住所:島根県松江市玉湯町玉造1237電話番号:0570-073-011
2017年08月17日館内に太鼓橋が!絵になる温泉旅館緑に囲まれた玉造温泉。最寄りの空港は「出雲縁結び空港」というありがたい名前。そこから車で40分。宍道湖に注ぐ玉湯川の両側に温泉旅館が並ぶ玉造温泉へ。神話のオブジェが並ぶ川辺はお散歩が気持ちよさそう。「星野リゾート界 出雲」に到着すると、門構えの奥の手入れされた庭を通って、ロビーへ。美しい日本庭園、池には錦鯉が泳ぎ、歴史のある温泉旅館の雰囲気たっぷり。宿泊するお部屋に通じる渡り廊下は朱塗りの太鼓橋で、とても気分が上がります。お部屋ではお茶菓子をいただきながらゆっくりと。浴衣姿の夕涼みは、かき氷に納涼床で線香花火美肌の湯にゆっくり浸かり、思い切り和の雰囲気を楽しめる旅館。トラベルライブラリーで、お茶を飲みながら、出雲の神話の本に目を通したり、炉を切ったお茶室でお茶を立ててもらうことも。夏は、出雲の名産であるショウガを使ったピリッとしたかき氷が出され、日が暮れれば玄関に置かれた提灯にロウソクを灯してお散歩へ。外にある納涼床では、夏の風物詩・線香花火も。温泉旅館の数々のおもてなしでひと時の非日常が楽しめます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 出雲住所:島根県松江市玉湯町玉造1237電話番号:0570-073-011(9:00~20:00)
2017年08月04日人気風水芸人の出雲阿国さんが島根県のお城で結婚式を挙げた!という、世にもハッピーなニュースを目にした方も多いのではないでしょうか。去る3月19日、松江市出身の阿国さんがご主人と永遠の愛を誓い合ったのは、国宝「松江城」の天守閣。この場所での挙式は2015年の国宝指定後、初めてのことなのだとか。◆縁結びスポットとしても人気の松江城山陰地方で唯一、天守が現存する松江城は、日本100名城にも選ばれる城マニアはたまらないお城。天守を支える寄木柱の一本にはハートの木目があり、縁結びスポットとしても人気を集めています。また、石垣の中には自然に削られてハート型になった石が!見つけると幸せが訪れると言われているそうです。お城の敷地内には徳川家光公が祀られている神社もあり、そこではハート型の縁結び絵馬を購入することもできます。由緒があるのはもちろんですが、そんな、いかにもパワーを感じられそうなお城で婚礼の儀を行うなんてステキ!今後、阿国さんに倣って時代装束を身に着け、この場所で挙式したい!と思う女性が増えるかもしれませんね。ちなみに松江城は桜の名所としても知られているので、この時季はお花見がてら足を運ぶのが良さそうです。◆阿国さんが訪れた幸運スポットところで、今は幸せいっぱいの阿国さん。以前はだめんず好きだった上に仕事もあまりなく、かなり苦しい想いをしていたと言います。でも、風水に出会ってからは自分に自信がつき、いろいろなことがうまく回り出すようになったとか。そして、ついに最愛の人とご結婚!具体的にどんなことをしてきたのかと言うと…阿国さんが監修するモバイルサイト『風水芸人出雲阿国』より、実際に訪れたおすすめのパワースポットをいくつかご紹介しましょう。【下賀茂神社】京都市左京区にある美人の神様「玉依姫命」が御祭神の神社。美人水や美人飯、美人祈願をする御鏡守りなど美にまつわるアイテムが盛りだくさんで、女子力アップすること間違いナシ。また、下賀茂神社内の相生社は縁結びの御利益で有名です。【赤城神社】恋愛成就、縁結びなど女性のお願いを必ず叶えてくれるという神社。群馬県の赤城山にあり、参拝者の多くは御神水を目当てに行くそうです。見どころいっぱいで、友達とぶらっと遊びに行くのにぴったりのスポットなのだとか。【亀戸天満宮】嫌なことや忘れたいことなど、ネガティブなものを「嘘」に変えてくれる「嘘替え」の神事が行われる神社。場所は東京都江東区で、つらい恋などを「全てなかったことにしてくれる」ご利益あり!のっぴきならない状況の時に吹くと、「全部ウソでしたー」ということになる鷽笛(うそぶえ)も入手できます。【清正の井戸(明治神宮)】芸人さんたちの間で「あそこの井戸の写真をケータイの待受にすると仕事が増える」と話題になった井戸。東京都渋谷区に鎮座する明治神宮の中にあります。阿国さんも待受にした2ヶ月後、日々の充実ぶりを実感できたそうです。パワースポットの魅力って?神社やパワースポットは自然が多く、そこに行くだけで元気になれたり、穏やかな気持ちを取り戻せたりする場所。たとえ本当に効果があるの?と思っていたとしても、緑の中で過ごすだけでリフレッシュできるはず。願い事がある人はもちろん、ちょっと疲れた、イライラを落ち着かせたい、などと感じている人はスキマ時間に気軽に出かけることをオススメします。ちょこちょこ訪れるうちに心が浄化されてプラス思考になり、気がついたら恋も仕事も軌道に乗っている!なんてこともあるかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第。近い将来、阿国さんのように幸せをつかむべく、できることから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。監修者紹介出雲阿国(いずものおくに)TVで活躍中の風水芸人。明るいキャラクターとハッピーな発想で風水を行い、数々の芸人を開運方法を伝授する。一見敷居の高い風水を、阿国ならではの噛み砕いた説明・ネーミングセンスで、簡単&ポップに解説。「ウラ風水」「ゲス風水」「勝ちコン風水」など、よりパーソナルな悩みに対応する風水術を編み出し、さらに九星をかけあわせることでより綿密にし、人気を博している。
2016年03月26日茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」は、境内にリニューアルオープンした「桜林館」内に、現代アートギャラリースペース「ギャラリー桜林(おうりん)」を2月20日にオープンし、記念企画展として会田誠氏、天野喜孝氏、山口晃氏などの現代アート作品を展示・販売する「Impacts! 勢み展」を開催する。会期は2月20日~3月21日 10:00~16:30(水曜休廊、最終日は14:00まで)。入場無料。「ギャラリー桜林」は、茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」(最寄り駅:JR水戸線 福原駅)の境内にリニューアルオープンした「桜林館」の1階に常設される、現代アートギャラリースペース。このたび開催される「Impacts! 勢み展」は、同ギャラリーのオープンを記念した企画展。会田誠氏、天野喜孝氏、宇佐美雅浩氏、O JUN氏、金子富之氏、熊澤未来子氏、棚田康司氏、天明屋尚氏、森淳一氏、山口藍氏、山口晃氏などの現代アート作品が展示・販売されるという。また、初日の2月20日(14:00~)には、レセプションが予定されている。なお、同展は、日本やアジアの作家の作品を国際的なアートシーンに紹介している「三潴アートギャラリー」の全面バックアップにより開催されるもの。同ギャラリーの代表・三潴末雄氏と常陸国 出雲大社の高橋正宣宮司は旧知の仲であり、「日本文化を世界に誇る文化として発信したい」という考えに共感しあい、日本古来の伝統文化である神社にアートスペースを設けたいという想いを「ギャラリー桜林」のオープンによって実現させたという。今後は、ジャパニーズスピリットに溢れた作品を紹介する現代アートの企画展を、年に4回程度計画していくということだ。
2016年02月04日神々が集う出雲大社の神在祭、縁結大祭で良縁祈願!縁結びで有名な出雲大社。一般的には「いづもたいしゃ」と読まれますが、正式名称は「いづもおおやしろ」。『出雲大社』は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」に載っているほど歴史が古い神社です。主祭神は、大黒様の名前でも親しまれている『大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)』です。その出雲大社に参拝したら、参拝の証となる御朱印もぜひ、いただいてきてください。御朱印はお札と同じパワーがありますので、粗末に扱わず大切にしてください。(※画像は見本です)旧暦10月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が、出雲の国に集まる月。他の土地では神様が留守になるので「神無月(かんなづき)」といいますが、出雲では神様が集まるので「神在月」と呼びます。神々が集う出雲の各神社では「神迎祭(かみむかえさい)」に始まり、「神在祭(かみありさい)」そして、全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われます。今年2015年の出雲大社の神在祭は、11月22日、26日、28日に開催されます。出雲大社・平成27年神在祭について詳しくはこちら出雲に集まって来られた八百万の神様が、人々の縁結びについて話し合われます。その神様たちが宿泊されるのが本殿の両側にある「十九社(じゅうくしゃ)」。たくさんの神様が宿泊されている神在祭の期間に参拝しましょう。ちなみに出雲大社の参拝の仕方は、二拝四拍手一拝です。その神在祭に併せ行われる「縁結大祭」は、11月26日、28日の10時から。参列するためには、出雲大社へ往復はがきによる事前申込が必要です。縁結大祭の申し込み方法はこちらをご覧ください。※申込みは11月16日(月)が締切となっていますのでご注意ください。当日はがきを持って受付を済ますと「幸縁むすび祈年絵馬」が渡されます。願意を記入し祭事中は持っておきます。祝詞奏上→神楽→47都道府県の代表の方が絵馬をご神前に奉納、そのときに自分の都道府県の方と一緒に拝礼。縁結大祭後、境内の奉納所に絵馬を結びつけて終了となります。全国の神様に縁結びの祝詞を奏上し、絵馬を捧げるので、その効果は抜群です。他にも見どころ・ご利益満載の出雲大社本殿向かって左側にある神楽殿には、日本一の大きさと言われている注連縄(しめなわ)があります。縁結びのパワーで結婚が決まったらぜひこの神楽殿で結婚式を挙げてください。銅鳥居を抜けてすぐのところの神馬をなでると子宝・安産に恵まれるとのことです。参拝の後は、縁結びスイーツとして知られる「出雲ぜんざい」を食べましょう。神在祭で神々に振る舞われた「神在(じんざい)餅」が(じんざい→ぜんざい)と呼ばれるようになったと言われています。たくさんの縁結びパワーを、ぜひ出雲大社でいただいて来てください。田中ひろみイラストレーター&文筆家。奈良市観光大使。女子の仏教サークル“丸の内はんにゃ会”の代表。カルチャーセンターで仏像の見方や史跡巡りの講師。毎日新聞旅行で仏像ツアーの同行講師。著書に『会いに行きたい! 日本の仏像』(講談社+α文庫)『高野山へ行こう! 』(JTBパブリッシング)など。11月10日には自身40冊目となる著書「心やすらぐ仏像なぞり描き」(池田書店)が発売。公式HP:usagitv.com
2015年11月13日「素敵な人と出逢いたい」「結婚のご縁を授かりたい」「今のご縁を大切に育てたい」そんな幸せの願いを叶える、ベストシーズンがやってきました!島根県の出雲大社は男女のご縁はもちろん、子授け、仕事、お金と、あらゆる幸せとのご縁を結んでくれる場所です。旧暦の10月は、八百万(やおよろず)の神さまが出雲の国に集まり、縁結びのビッグな会議が開かれる「神在月」。今年は11月21日に神さまをお迎えする神事が行われ、28日に神さまはそれぞれの神社へお帰りになります。今日はみなさんを、縁結びのエネルギー高まる出雲へご案内します。出雲大社の神さまとは?出雲大社のご祭神「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」は、国譲りの神さま。「だいこくさま」として慕われています。背中に大きな袋を背負った姿はまるでサンタクロース。袋の中には何が入っていると思いますか?金銀財宝、お米、幸せ……答えは人それぞれでしょう。実はこの袋の中には、私たちの悲しみや苦しみを楽にしてくれるものが入っているのです。まさに魔法の袋ですね。失恋でつらい思いをしている人も、心やさしき神さまに未来の幸せを願いましょう。【平成の大遷宮】今が絶好のチャンス!昨年、60年ぶりに本殿の大遷宮(だいせんぐう)が行われた出雲大社ですが「平成の大遷宮」は来年の3月まで続きます。通常立ち入ることのできない楼門や御本殿をまじかに見ることができるとあって、全国から多くの参拝客が訪れています(10月以降の予定は出雲大社にお問い合わせください)。しかも遷宮の後は、神さまのパワーもより一層高まると言われています。このタイミングを逃す手はありません。要チェック!出雲大社の参拝方法大鳥居を抜けると、樹齢数百年の松がお出迎え。神社ではあまり見られない下りの参道になっています。少し歩くと、右手に「祓社(はらいのやしろ)」があります。気がつかず通り過ぎる方も多いのですが、清め祓い(きよめはらい)は開運の第一歩。まずはこちらのお社でしっかりと身を清めてから御本殿に向かいましょう。出雲大社の参拝方法は「2拝4拍手1拝」。手を合わせるとき「不幸せ(ふしあわせ)」にならないよう、指の節と節をしっかり合わせましょう。手を合わせた後、瑞垣(みずがき)に沿って摂末社(せつまつしゃ)を参拝するのが正式な参拝法。ここではじめて神さまと向き合うことができるのです。ガイドブックでもあまり紹介されていないので、見逃さないよう注意してくださいね。 見どころいっぱい!観光も楽しもう殿内には、八百万の神さまたちが宿泊する宿もあります。神在月の間であれば、宿に滞在する神さまのお姿を見られるかもしれませんね(笑)本殿裏手は、緑あふれる癒しのスポットです。高円宮家の次女である典子さまとご結婚なさった出雲大社権宮司(ごんぐうじ)の国麿さんがおさめられた、可愛らしいウサギさんが祈りを捧げています。私たちとウサギさんは、向かい合わせで神さまに祈りを捧げているのです。また、出雲大社から歩いて5分ほどの場所にある北島国造館の「亀の尾の瀧(たき)」は、時間と光の加減により美しい虹がかかるパワースポット。出雲大社で手を合わせたら、北島のベンチに腰かけ、のんびりと穏やかな時間を過ごしましょう。時間にゆとりのある方は、国譲りの神話の舞台として「古事記」にも登場する稲佐(いなさ)の浜へ。神在月11月21日の夕刻7時より、こちらの海で、神さまをお迎えする神事が行われます。縁結びの神事は、稲佐の浜から始まります。ぜひ美しい海で手を合わせ、潮風で心身を清めてから出雲大社へ向かいましょう。稲佐の浜は清らかな聖地。雲ひとつない青空のように晴れ晴れとした気持ちになりますよ。夜まで参拝できる!?神社といえば、参拝は夕方ぐらいまでと思っている方も多いでしょうが、出雲大社は夜の8時まで参拝が可能です。月明かり、星明かりに導かれ参道をすすむと、篠笛の音色が境内に響き渡り、闇夜にオレンジ色の光に包まれた社殿が姿をあらわします。それは日中では味わうことのできない幻想的な世界。また早朝は青いもやに包まれ、凛とした空気があたり一面に漂っています。一度で参拝を終えてしまうのはもったいない!ぜひ時間を変えて、さまざまな表情を見せる出雲大社をじっくりと味わいましょう。幸せのご縁は出雲から11月26日と28日に行われる「神在祭」「縁結び大祭」は、事前申し込みをした方が参列可能となります。また、神在月期間中は通常通りご祈祷も行っていますが、1時間以上待つケースもあるようです。時間にゆとりを持って出かけましょう。神在月のみ授与される「神在祭御守」は女性に人気のお守り。忘れずに授与していただきましょう。みなさんの素敵なご縁は、今年の出雲で決まるかも!旅行バッグに夢と希望をつめ込んで、縁結びの神さまに会いに行きましょう。
2015年09月28日