M美さんが手を伸ばしたのはスマホ。SNSでいつか見たセレブアカウントの投稿を見て、自分もセレブになる妄想が止まらないM美さん。ついに怪しげなアカウントへメッセージを送ると……返信には「年収7億メソッドをお教えするには、“レクチャー代20万”が必要です」と書かれていました。一度は諦めたM美さんでしたが、解約した定期預金の100万円でリボに支払ったのが80万で、差額の20万が家にあるかも……と思い出し!? パパと娘が不在のなか、家に忍び込み… 電車で向かった先は、パパと娘ちゃんが暮らしている元の家。合鍵をこっそり持ち出していたM美さんは、誰もいない家へ入って行きました。 少し前までは自分の住む家だったのに、こそこそと忍び込み、パパの部屋のクローゼットを開け、残っているはずの20万円を必死で探しました。 その途中に娘ちゃんの絵を発見。 M美さんが絵に感動して見つめていると、“ガチャ”っと玄関のドアが開く音が! 「誰かいるのか!? M美? きてるのか?」なんとパパが帰ってきました! 「やばっ! なんでもう帰ってきたの!?」焦るM美さん。 「M美! 勝手に入って何してる!?」 「あの……ちょっとお金、借りようかなーなんて……」 「あのねM美。今君がしていることは犯罪だよ。わかる?」ため息混じりに静かに怒るパパ。 おろおろしながら「金欠でお金を借りたくて……」と言い訳するM美さん。 「無断で借りたら窃盗になるんだよ。お金って……何に使ったんだよ。またくだらない買い物か!?」パパが問い詰めると、M美さんは……!? パパや娘ちゃんが不在のなか、元の住んでいた家に忍び込んだM美さん。無断で20万を持ち出そうとしていましたが、帰宅したパパに見つかってしまいました。離婚前とはいえ、勝手に上がって、お金を盗もうとするなんて……パパもかなりショックが大きい様子。ただ、お金が必要な理由をM美さんが正直に話せば、2度目の詐欺被害をパパが防いでくれるかもしれません。20万円の詐欺被害だけは避けられるといいですね。 ※離婚協議中で別居中の夫婦でも、場合によっては、刑法上の住居侵入罪(刑法130条前段)に該当する可能性があります。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月23日帰ってきたパパに平謝りしたM美さん。しかし、パパは「今すぐ出て行って」と昨日の態度から急に変わってしまい、M美さんは理解が追いつきません。仕事で叶えたい夢を話したパパは……「今日それが全部ダメになったんだ。つまらない投稿のせいで」と言って、プロジェクトリーダーに選ばれず、チームから外され、その原因はM美さんの給与明細の投稿であることを話しました。 「俺が何をしたの? 何の罪でこんな思いをしなきゃいけないの?」パパはM美さんに対して怒りの感情が溢れ出し……!? ついに家庭崩壊が始まってしまい… 「どういうつもりであんな投稿したんだよ!」「おかげで俺の仕事はめちゃくちゃだよ!」M美さんにブチ切れし続けるパパ。 「ね、もう出て行ってよ。正直言って今は顔も見たくないんだよ」 「そんなの急に言われても困るよ。生きていけないわよ。どうしたらいいのかわかんないよぉ」急な展開に混乱するM美さん。「え? 働けば? 家賃格安物件もあるよ。風呂トイレ共用だけど」これならM美さんにも払えるという格安物件のチラシを渡しながら、「なるべく早く出てってね」と言うパパ。 M美さん夫婦は、パパによって半ば強引に別居することになったのでした……。 M美さんのことが許せないパパの意思は固く、格安物件のチラシをM美さんに渡して別居することに。M美さんは「ひどいよぉ」と言っていますが、パパの言う通り「どっちがだよ」と思ってしまいますね。働ける自信がないと言っていたM美さんですが、どうするのでしょうか……。別居して地に足がついた生活ができるようになるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月06日7月27日に離婚を発表した、タレントの小倉優子(38)。2011年にヘアメイクアーティスト男性と結婚。2人の子どもを授かったが、2017年に離婚することに。その後、歯科医師男性と2018年に再婚。第三子にも恵まれたものの、妊娠中に突然の別居をスタートする。その後も小倉は関係修復を望んでいたが、努力も虚しく2度目の離婚となった。小倉といえば、ママタレとしての人気は絶大。最近では大学受験にチャレンジするという番組企画でも注目を集めていた。だがテレビで見る可愛らしい見た目や雰囲気とは異なり、2度の結婚生活はハードモードに終わった。1回目の離婚の原因は元夫側の浮気だと言われているが、2回目の離婚原因は明確に示されないまま今に至る。これを受け、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「小倉さんに限らず、バツ2以上の人はパートナー選びやパートナーシップにおける“共通したミス”を犯しがち」だと話す。以下、その詳細を語ってもらったーー。■離婚につながる自分の問題点を見ていない離婚というのは「原因がどちらかにある」と思われがちですが、「一方が100%悪い」という状況はほぼありません。例えば離婚原因が不倫であったなら、もちろん悪いのは「不倫をした側」です。しかしその背景をみてみると、根っこには「互いに向き合ってこなかった」など別の問題が隠れていることも多いです。「だから不倫された側も悪い」と言いたいわけではありません。トラブルが起きるということは起こす側と起こされた側、双方の振る舞いが複雑に絡み合っていると言いたいのです。これを踏まえて複数回にわたって離婚経験のある人を見てみると、「自分にも悪い部分があった」といったような“振り返る視点”の足りないタイプが多いように思います。例えば不倫された側は不倫した側に怒りを抱き、相手の落ち度に目がいきがちです。それ自体は正しい分析だったとしても、そこに至るまでの自分の振る舞いの問題点はフラットに考えられていなかったりします。相手の悪かった点と、自分の悪かった点。両方を平等に見る目を持ち合わせていないと、結婚してもまた同じようなパターンに陥り、そして離婚となるケースはあると思います。■慎重さよりも気持ちの高まりのまま突っ走る!離婚経験が複数ある人は、それだけ異性にモテるタイプであり、魅力的とも言えます。その一方で、相手の性格の見定めが甘いケースも多いです。一般的に、2回目の結婚というのは失敗しないよう慎重になる人がほとんどです。しかし離婚経験が複数ある人は、そういった慎重さよりも、勢いや気持ちの高まりのまま突っ走る人も少なくありません。ちなみに小倉さんも離婚した夫とは2018年6月から交際し、半年後の同年12月には入籍しています。交際半年というのは恋愛が1番盛り上がる頃。ただ離婚からさほど時間がたっていないのに、超スピード婚をしたことに驚いた人もいたでしょう。ステップファミリーとしての結婚であれば、なおのこと慎重さを求めたくなるもの。交際半年の中で、どこまでお互いが冷静なパートナーシップを構築できていたか。今となっては疑問です。■「自分は自分」と言い切る“強いマイペースさ”結婚すると、他人同士が生活をともにすることになります。そのため、どんな夫婦でも歩み寄りが必要になるもの。離婚歴が多い人はこの生活上の歩み寄りが苦手……というか、自分をまず通そうとする傾向が強いように思います。例えば食事はこうしたいとか、寝る前はこういうルーティンにしたいとか。そういうこだわりを持つことは否定しません。しかし過去取材した離婚歴複数回の男女に共通していたのは、「自分は自分」とでも言い切るような“強いマイペースさ”でした。こうなると、パートナー側はよっぽど忍耐力がないと相手に合わせることに疲弊していきます。しかし当の本人はそんな問題に気づきもしないor気づいても相手が変わるべきと思っているので、関係が破綻してしまうのです。小倉さんと元夫の婚姻生活はなぜ破綻してしまったのか。妊娠中に別居というのは、よっぽどのできごとがあったのでしょう。理由の明言は避けていますが、小倉さんは今回の離婚によって“より強い女性”という印象を多くの人に抱かせたのではないでしょうか。離婚という答えに至るまでには2年近くの別居期間をもうけ、復縁を待ち続けた。そのいっぽうでしっかりと今後の生活や仕事の基盤を模索し、バラエティ番組内では早稲田受験にチャレンジするなど大きな話題を集めました。そうしてタレントとしての勢いが増したタイミングでの離婚発表となったのです。子どもたちにも惜しみない教育を与え、自身もさらなる学びを続ける小倉さん。新たな人生に幸あれと思うと同時に、彼女の人生がどこへたどり着くのか興味深くもあるのでした。(文:おおしまりえ)
2022年08月05日息子から子離れできていない義母は、妻に対してとんでもない要求をしてくることもあります。息子が結婚した直後から子離れができないどころか、息子の妻を毛嫌いし、妻から息子を離そうとする義母に悩まされた女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。「離婚か別居をしてくれない?」と要求してきた義母「私たちは結婚式を挙げなかったので、義母と会うのはブライダル写真を撮った日以来でした。義母から『話したいことがある』と言われた時点で、“きっと私にとっては良くない話だろう”とは思っていたのですが、実際に会って話を聞くと『息子と離婚か、せめて別居をしてもらえないか』という内容でとても驚きました」義母の言い分は、独身を貫いてきた息子の世間体を気にして美保さんとの結婚を承諾はしたものの、これからずっと妻と生活させるつもりはない、息子である夫にもその話は結婚前からしてあるとのこと。しかし息子に言っても「離婚も別居も今はちょっと……」と渋り続けていることから、痺れを切らした義母が、美保さんに直談判をしてきたそうです。「“ありえない!”って思いましたよ。子離れできていないにしてもひどすぎるなって。唯一の救いは、夫が私との離婚や別居を義母に対して渋っているという点でした。夫が同意をしていない以上は、まだ頑張れば夫との仲を改善できるかもしれないって感じたんです」夫と腹を割って話し合い、夫婦が出した結論は…その日、美保さんは義母からの話を夫にそのまま伝え、きちんとした話し合いを夫に求めたとのこと。夫は「母さんの言う通りにしたいけれど、今すぐ離婚をするなんて美保にも申し訳ないし」などと歯切れの悪いことを言っていたそう。しかしそこで、美保さんが「あなたが私を愛していない、もしくは必要としていないなら、この先一緒にいても不幸なので離婚したいです」と伝えると、夫の態度が一変したそうです。「それまで夫から『愛してる』と言われたことは一度もなかったのですが、その日は明確に『僕は美保のことを愛している』って言いだしたんです。そして、義母の過剰な息子愛について、本人も面食らっていると打ち明けてくれました。夫が義母に対し、そう感じているのがわかったので、それまで我慢をしていた私も『そろそろ義母と距離を置いて、夫婦の生活を始めよう!』と提案できて、夫もそれを了承してくれました」そのあと、美保さんと夫は義母と物理的に距離を置くために義母には「転勤になった」と嘘をつき、隣の県に転居。義実家とは電車で2時間ほどかかる距離まで離れたとのことです。「そしてだんだんと義母の干渉も少なくなり、今は平穏な生活を送っています。まだ夫は子作りに関しては難色を示していますが、もう少し時間が経てばそれも変わりそうな感じがあるので、私も焦ってはいません。何よりも義母と距離を置いたことで、初めて夫と夫婦らしい生活ができているので、私も今はもう少し夫と二人の時間を楽しもうと思っています」義母の干渉によって夫婦仲に亀裂が入ることは、決して珍しくないようです。美保さんのように夫と妻が本音で話す機会をつくることができれば状況が改善に向かうこともあるのでしょう。義母と妻の折り合いが悪い場合、義母の息子である夫がどんな対処をするかによって夫婦の将来は大きく変わるため、夫にはどんなことがあっても妻の味方であって欲しいものですね。©ururu/Hakase_/gettyimages文・並木まき
2022年07月30日エバラ食品工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:森村 剛士)は、2022年2月22日~24日の3日間、全国の15歳から79歳の男女2,000名に対し、「食」を通じたコミュニケーションに関するさまざまな実態やコロナ禍前(2019年12月以前)との意識の変化を調査した「食コミュニケーションに関する調査」をインターネットリサーチで実施しました(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)。※本調査では、「食コミュニケーション」を次のとおり定義しています。食コミュニケーションとは、「食」を通じた人と人とのコミュニケーションのこと。具体的には、一緒に食事や料理を楽しんだり、食(食品や食文化、料理など)について一緒に学んで理解したり、食について情報交換したりすることを指します。本調査結果では、「食」を通じたコミュニケーション(以下、食コミュ)をとっている人は全体の67%で、コロナ禍の外出制限などの影響もあり、「全くとっていない」がコロナ禍前から13ポイント上昇しましたが、半数近くの人は「週1日以上」食コミュをとっていることがわかりました。なかでも、10代女性は76%と突出して高い傾向にありました。誰との食コミュが楽しいと思うか聞いたところ、10代では「親」が1位でした。また、男性では「配偶者」が1位となり、2年間に及ぶコロナ禍において家庭での喫食率が増加したことによって、家族で囲む食卓の楽しさを再認識した人が多いことがわかりました。食コミュが好き・楽しいと感じている人は、それぞれ70%を超えており、「食コミュは楽しい」と回答した人の92%が、食コミュは心身の健康につながると実感していました。今回の調査から、食を通じたコミュニケーションは、人とのつながり実感度や生活充実度、健康実感度など“人生のすこやかさ”に大きな影響を与えていることがわかりました。当社は創業当時から手軽に本格的な味わいを楽しめる商品を生み出し、家族や友人と過ごす時間を増やすことで、楽しい思い出づくりに寄り添ってきました。経営理念である“「こころ、はずむ、おいしさ。」の提供”を実現するため、これからも、おいしく、そして楽しい食体験を通じて、より多くの人が心身ともにすこやかに、日々の食生活を楽しめるよう、人と人との絆づくりの機会を広げてまいります。≪世代別・地域別 「食コミュニケーション(以下、食コミュ)」の実像≫表1: ●食コミュをとっている人は全体の67%、「全くとっていない」がコロナ禍前から13ポイント上昇70代男性では「食コミュを全くとっていない」がコロナ禍前から21ポイントの大幅上昇「週1日以上」食コミュをとっている人は47%で、10代女性は76%と突出したスコア全国の15歳から79歳の男女に、現在、どのくらいの頻度で食コミュをとっているか聞いたところ、『とっている(計)』は67.4%となりました。内訳として、「毎日」が26.2%、「週に5~6日」が5.9%、「週に3~4日」が5.8%、「週に1~2日」が8.7%、「月に2~3日」が6.9%、「月に1日以下」が14.1%となり、『週1日以上(計)』食コミュをとる人の割合が46.6%となりました。男女・年代別にみると、食コミュを『とっている(計)』と回答した人の男女差は、10・50・70代では10ポイント以上となり、それぞれ女性が大幅に高くなりました。なかでも、10代女性は、食コミュの頻度が『週1日以上(計)』と回答した人が76.3%と突出して高く、家族や仲の良い友人との食コミュを楽しむ機会が多いようです。次に、コロナ禍前(2019年12月以前)、どのくらいの頻度で食コミュをとっていたか聞いたところ、『とっていた(計)』は80.4%、「全くとっていなかった」は19.6%となり、コロナ禍で食コミュの頻度が減少したことがわかりました。では、コロナ禍前と比較し、食コミュの状況はどのように変化したのでしょうか。食コミュを全くとっていない人の全体の割合は、コロナ禍前の19.6%から現在は32.6%となり、13.0ポイント上昇し、全年代でコロナ禍前よりも増加しました。新型コロナウイルス感染拡大を受け、感染症予防のため不要不急の外出を自粛した人が増加した影響が大きいのではないでしょうか。また、コロナ禍前と現在における食コミュを全くとっていない人の差異(現在―コロナ禍前)は、10代の男女・20代男性が小さく、年代が上がるにつれて拡大しており、70代では差異が20ポイントを超えました。新型コロナウイルス感染症による重症化リスクに対する警戒度が、各年代の行動に少なからず影響を与えていると考えられます。ひとり暮らしをしている人のうち、食コミュの頻度を『週1日以上(計)』と回答した人は、全年代でコロナ禍前と比べると現在のほうが少なくなっており、特に10代では、77.4%から25.7ポイント下がり51.7%と最も変化が大きかったことがわかりました。まん延防止等重点措置を受けた感染防止対策や学校における一部授業のオンライン化により、友人・知人との対面コミュニケーションや会食の機会が大幅に減少していると考えられます。表2: ●食コミュが好き・楽しいと感じている人はそれぞれ70%超え!九州・沖縄地方で高い傾向「食コミュの頻度を増やしたい」60%、「食コミュは生活に不可欠」65%「食コミュは楽しい」と回答した人の92%が、食コミュは心身の健康につながると実感食コミュに対し、どのような実感を持っている人が多いのでしょうか。食コミュに関する意識を聞いたところ、【食コミュが好き】【食コミュは楽しい】という実感に対して、「あてはまる」と回答した人はそれぞれ70%を超えました。居住地域別にみると、九州・沖縄地方では、「食コミュが好き」、「食コミュは楽しい」と回答した人は80.0%、80.6%と、他の地域と比べて高くなっており、食コミュの機会を楽しむ地域柄が浮き彫りになりました。【食コミュの頻度を増やしたい】という意向に関しては、「あてはまる」は59.7%となり、食コミュの頻度を増やすことに前向きな人がいた一方で、「あてはまらない」は40.3%となりました。食コミュが好き・楽しいと回答した人が70%を超える結果となった一方、食コミュに消極的な人が40%いた背景には、コロナ禍の長期化による新しい生活様式に対する慣れや、行動抑制意識の持続、現在の食コミュ頻度に対して満足していることなどがあるのではないでしょうか。【食コミュは生活に不可欠だ】という考えに対しては、「あてはまる」は64.6%でした。日常生活に食コミュが溶け込み、楽しい食コミュが生活の潤いとなっている人が多いと推察されます。【食コミュは心身の健康につながる】という実感に対しては、「あてはまる」は75.5%となりました。また、食コミュは楽しいと回答した人についてみると、「食コミュは心身の健康につながる」と回答した人の割合は91.5%となりました。食コミュの楽しさを知っている人の大多数が、食コミュが心身の健康に大きな影響を及ぼしていると実感しているようです。表3: ●誰との食コミュが楽しいと思う? 全体1位「気の合う友人」男性は「配偶者」、女性は「気の合う友人」、10代では「親」が1位、70代では「子ども」が57%・「孫」が36%誰との食コミュを楽しいと思うか聞いたところ、「気の合う友人(学校の先輩・後輩含む)」(46.6%)が最も高くなり、「配偶者」(39.7%)、「子ども」(37.1%)、「親」(28.0%)、「兄弟姉妹」(18.1%)が続きました。気の置けない友人や家族との食コミュを楽しいと感じる人が多い結果となりました。男女別にみると、女性では「気の合う友人(学校の先輩・後輩含む)」が54.9%、男性では「配偶者」が42.7%と最も高い結果となりました。女性の食コミュに対する前向きな気持ちや積極的な姿勢は、自身の食コミュに関わる行動範囲・交流範囲を広げることにつながっているかもしれません。年代別にみると、10代では「親」(53.5%)が1位。70代では「子ども」が57.4%、「孫」が35.9%と、他の年代と比べて高くなりました。●どんなシーンでの食コミュが最も楽しい?「普段の夕食」が全体でダントツ1位10代では「学校での昼食」、30代男性では「バーベキュー・キャンプ」が高い傾向どのようなシーンでの食コミュを最も楽しいと思うか聞いたところ、「普段の夕食」(21.7%)が最も高くなり、次いで「飲み会・家飲み」(14.1%)、「家族の誕生日祝い」(7.3%)、「普段のデート」(4.7%)、「季節イベント(クリスマスなど)」(4.6%)でした。男女・年代別にみると、10代では「学校での昼食」(男性13.3%、女性16.8%)が高くなりました。学校で仲の良い友人とお昼ごはんを食べながら、お互いのことや学校生活について話をするのが楽しいと感じている人が多いのではないでしょうか。30代男性では「バーベキュー・キャンプ」(12.6%)が高くなり、普段とは異なる環境や自然の中での食コミュが楽しいと感じている人が多いようです。40代男性では、「普段の夕食」(29.4%)が約3割と2位以下を大きく引き離し、家族と過ごす団らんや、仕事が終わった後のひと時に幸せを感じている様子がうかがえる結果となりました。●“楽しい食コミュ”が生み出すもの・育むもの TOP3は「家族の絆」「こころの健康」「友人との絆」10代女性では「適切な食習慣や食事のマナー」を育むと実感している割合が高い傾向“楽しい食コミュ”が「家族の絆」を育んだ! 「食」を通じた家族の団らんの効果をシニア女性の半数以上が実感“楽しい食コミュ”によって生まれた・育まれたと実感しているものを聞いたところ、「家族の絆」(38.0%)が最も多くなり、「こころの健康」(34.1%)、「友人との絆」(31.8%)、「からだの健康」(24.1%)、「食への感謝の気持ち」(22.7%)が続きました。男女別にみると、女性は「家族の絆」が45.4%、「こころの健康」が40.2%、「友人との絆」が37.5%と、男性(順に30.6%、27.9%、26.0%)と比べて10ポイント以上高くなりました。日常生活での経験の中で、男性よりも女性のほうが健康や絆を生み育てる食コミュの力を強く実感しているのではないでしょうか。10代女性では「食に関する知識・理解」(22.4%)と「適切な食習慣や食事のマナー」(24.5%)がどちらも2割を超えました。10代女性には、食コミュが“食育”の機会になると理解している人が少なくないようです。また、60・70代女性では半数以上が「家族の絆」について実感している結果となりました。「食」を通じた家族の団らんは家族の結びつきや相互理解を深め、思いやりや感謝の気持ちを醸成すると感じているようです。さらに、70代女性では、「こころの健康」が50.7%、「からだの健康」が40.8%と、すべての層の中で最も高くなり、シニアライフの中で楽しい食コミュが心身の健康につながっていると実感するシーンが多いのではないでしょうか。●“楽しい食コミュ”がもたらす影響「心労やストレスが軽減される」「相手とのこころの距離が近くなる」「人生の満足度が高まる」!70代男性では「生きがいを感じるようになる」が高い傾向“楽しい食コミュ”によってもたらされると思う精神面・心理面の変化を聞いたところ、「心労やストレスが軽減される」(38.3%)が最も高くなり、「相手とのこころの距離が近くなる」(32.3%)、「人生の満足度が高まる」(28.7%)、「こころがイキイキとする」(28.6%)、「明日への活力が生まれてくる」(27.2%)が続きました。男女・年代別にみると、70代男性では「生きがいを感じるようになる」と回答した人(28.9%)が、他の層と比べて特に高くなりました。楽しい食コミュで生まれた人とのつながり・絆や人生の満足度が、生きがいの創出につながっているケースがあるのではないでしょうか。そのほか、60・70代女性では「相手とのこころの距離が近くなる」(順に45.5%、43.0%)や「明日への活力が生まれてくる」(42.7%、43.7%)、「情緒が安定する」(40.6%、35.9%)、「相手の気持ちを理解しやすくなる」(38.5%、35.9%)が他の層と比べて顕著に高くなりました。女性は年齢を重ねるほど、楽しい食コミュがもたらすポジティブな気持ちの変化を実感しているのではないでしょうか。また、60・70代のシニア女性では、他の性別・年代よりも楽しい食コミュの影響を感じている人が多いことがわかりました。●楽しい食コミュ満足度の全体平均は61点 九州・沖縄地方では68点と高い傾向●楽しい食コミュが“あなたの人生のすこやかさ”を大きく変える?“楽しい食コミュ満足度”が高い人は、「生活充実度」「人とのつながり実感度」「健康実感度」もハイスコア!食コミュの満足度や自身の生活実感について、それぞれ100点満点中の何点になるか、自己評価を聞きました。「楽しい食コミュの満足度」では、全体平均は60.6点となり、80点以上と回答した全体の43.6%の人は、充実した“楽しい食コミュライフ”を送っていることが明らかになりました。年代別にみると、平均点や80点以上と回答した人は10・20代が高くなり、若年層のほうが日常生活において、食コミュの機会に恵まれ、その機会を満喫しているようです。居住地域別にみると、九州・沖縄地方では、平均点は67.5点と最も高くなり、日常生活において、楽しい食コミュが大事な機会として捉えられ、その効果や価値、メリットを実感している人が多いと考えられます。自身の生活の自己評価をみると、全体平均点は、【生活充実度】は54.1点、【人とのつながり実感度】は48.0点、【からだの健康実感度】は50.8点、【こころの健康実感度】は52.8点でした。「楽しい食コミュの満足度」が80点以上の人では、平均点が、【生活充実度】は74.6点、【人とのつながり実感度】は68.6点、【からだの健康実感度】は68.4点、【こころの健康実感度】は73.0点と、全体平均と比べて15点以上高くなりました。楽しい食コミュは、人とのつながり実感度や生活充実度、健康実感度など“人生のすこやかさ”に大きな影響を与えているようです。●オンライン食コミュを経験したことがある人は27%、20代は41%!相手は「友人」がダントツ孫と離れて暮らす人では5人に1人が「孫」とのオンライン食コミュを希望!コロナ禍で利用が進んだWeb会議システムやビデオ通話を利用した食事会など、インターネットを利用したオンライン食コミュについて質問しました。“オンライン食コミュ”を経験したことがあるか聞いたところ、「経験したことがある」は27.3%、「経験したことはない」は72.7%となりました。男女別にみると、“オンライン食コミュ”を経験したことがある人の割合は、男性では31.2%と、女性(23.5%)と比べて7.7ポイント高くなり、男性のほうがZoomなどを活用したオンライン飲み会などでの食コミュに積極的な実態が明らかになりました。また、年代別にみると、20代(41.3%)が突出して高くなり、30代(33.9%)が続きました。20・30代は、コロナ禍で飲食店での会食を控えるも、日常生活においてオンライン食コミュを上手に活用しているのではないでしょうか。“オンライン食コミュ”を経験したことがある人(547名)に、誰との“オンライン食コミュ”を経験したことがあるか聞いたところ、「友人」(51.0%)が突出して高くなり、「配偶者」(31.1%)、「親」(28.0%)、「子ども」(26.5%)、「職場の人」(20.8%)が続きました。また、誰との“オンライン食コミュ”を希望するか聞いたところ、「友人」(17.7%)が高く、「子ども」(9.0%)、「配偶者」(7.2%)、「親」(6.6%)、「兄弟姉妹」「恋人」(いずれも5.0%)が続きました。子どもや孫と離れて暮らしている人についてみると、別居している子どもがいる人(503名)では「子ども」が20.7%、別居している孫がいる人(308名)では「孫」が18.8%と、どちらも5人に1人の割合となりました。コロナ禍で自由な移動が制限される状況の中、離れて暮らす子どもや孫と気軽に食事の時間を一緒に過ごすために、オンライン食コミュを活用したいと考えている人は少なくないようです。≪「食コミュ」感動エピソード≫●「『お母さんのごはんが一番おいしい』と子どもが言ってくれた」、「試験の日の朝、特製メニューで送り出してくれた」など、食がつなぐ思いやりや絆を再確認したエピソードを紹介最後に、食コミュで、「私はとても幸せだ!」と実感したエピソードについて質問しました。4つの食シーンに分けられ、【家族との普段の食事での食コミュ】では、「おいしい」と喜んで食べてくれる姿によって、やりがいや変わらぬ日常の大切さを実感するようです。また、【外食など特別な食事での食コミュ】では、アウトドアなど普段経験できない体験が挙がりました。【こころやからだが不調なときにサポートになる食コミュ】や【人生の節目や記念日を祝う食コミュ】では、身近な人の優しさに接し、家族や友人とのつながりや絆の大切さを再確認したり、自分のことを大切に思ってくれる人たちの愛情に触れて、周囲への感謝の気持ちが高まったりするようです。また、食コミュで、「元気が出た!頑張るぞ!」と実感したエピソードでは、3シーンに分かれました。【疲れの癒しやストレス発散となる食コミュ】では、仲の良い友人などと食べたり話したりすることによって、からだやこころの疲れを癒したり、日頃溜まったストレスを上手に発散したりするようです。また、【共感や相談、嬉しいサプライズを伴う食コミュ】では、自分の考えや思いに共感してもらったり、思いも寄らぬ嬉しいサプライズや言葉で力をもらったりするようです。さらに、【記念日の祝いや人生の大舞台での応援となる食コミュ】では、特別な記念日の祝いとして愛情たっぷりの料理やデザートを作ってもらったり、人生の岐路となる大舞台に臨む際においしいお弁当や手料理で応援されたりするようです。≪調査結果から≫昨今の環境変化によりライフスタイルが多様化するなかにおいても、多くの方が、家族や友人とのつながりや絆を深める、「食」を通じたコミュニケーションの大切さを実感していることがわかりました。特に年齢を重ねるにつれて、楽しい食コミュがもたらすポジティブな影響を実感されている方が多いようです。一方で、60~70代は、コロナ禍の影響で食コミュの頻度が減った方が多く、特に70代はオンライン食コミュを経験している方が少ないことから、コロナ禍における家族や友人とのつながりに課題があります。ソーシャルメディアを活用するなど、地域や社会、人と人とのつながりを生む商品やサービスに、食コミュを活性化させるヒントがあるかもしれません。エバラ食品グループは、これからも価値ある商品、心の通ったサービスを提供し、食を通じたコミュニケーションの機会を広げてまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月29日50歳を過ぎ、考えれば考えるほど生活の不安が募り、落ち込むばかり……。ホットフラッシュやイライラなど更年期症状を感じており、毎日眠れない日々が続きました。思い切って同世代の人に相談したところ、その人も眠れなくて悩んでいたと言われて「私だけじゃないんだな」と思いました。やり取りを重ねるうちに、少しずつ気持ちがラクになりました。そんな時期を振り返ってみます。★関連記事:40~50代は男性も更年期!?夫婦危機の原因ともなる「妻のやりがちNG対応」は?治療はどうする?夜になると気持ちが落ち込み…不安で眠れない、これも更年期の症状なの?下の娘が18歳になり、ずっと考えていた夫との別居に踏み切りました。仕事も順調とは言えず不安定でしたが、夫との暮らしによる不満は激減しました。娘とは一緒に暮らしていましたが生活時間が違うので、ほぼひとり暮らしに近い自由な生活。友人との食事や遊びも満喫できる生活をエンジョイしていたはずなのですが、夜になると気持ちが落ち込むのです。娘は彼氏とラブラブですから、私の話なんか聞いてくれない。まあ、娘に聞かせる話ではなかったというのもありました。更年期には、家族関係や人間関係、労働環境などでストレスが多いと、憂うつになるなどの症状が出やすいとネットで調べて知っていましたが、私もそうだったようです。婦人科を受診したところ、「更年期症状だと思いますが、ホルモン剤などの治療はまだしなくても良いと思います」と医師から言われました。ちょうど母の容態が良くない時期とも重なり、もろもろの不安が押し寄せていたのだと思います。今までと違う環境で楽しい半面、精神的な不安も募っていました。眠れない日が多くなり、ひどいときは入眠まで2時間以上かかることも。次の日は仕事に行かなくてはいけないのに起きられず、遅刻も多くなってしまいました。友人に相談、考えても仕方ないと居直ったらスッキリこのままでは仕事にも悪影響が出てしまうと、思い切って同年代の友人に相談しました。話してみると、その友人も同じように不眠の悩みを抱えていました。それからは毎日、お互いの報告をし合うようになりました。そうして、「考えても答えは出ない問題ばかり。まずは目の前のことを一生懸命やるしかないね」ということに。母の介護も姉と連絡を取り合い、できる範囲で話し合いながら分担するようにしました。人と話すことで不安がなくなるわけではないけれど、気持ちはラクになります。またSNSで自分より上の世代の人と仲良くなり、お互いの立場やプライベートをほぼ知らない同士という気軽さから、自分の将来の不安や今の仕事の悩みなどを相談できたのもよかったみたいです。私は若いころからよく笑うと言われていて、いつもにこにこしていると褒められていました。でも、不眠で悩んでいたころは友人と会うことも少なくなり娘との会話も減っていたので、「そういえば最近笑うことが少なくなっている」と気付いたのです。そこで、できるだけ友人や仕事仲間とくだらない話をして、笑う時間を増やすことも心がけました。笑いはストレス解消になりました。今は心療内科なども増えているので、最後には相談することまで考えました。そうしたらなんだか気分がラクになったのです。落ち込んでいる自分の気持ちに向き合う精神的な悩みや落ち込みなどは、なかなか人には打ち明けられません。でも、抱えているだけではそれらは大きくなるばかり。眠れないのは仕方ない、でも眠ろうとする努力はするようにしました。そんなとき、YouTubeで寝る前に聴く音楽を探していると、若いときに聴いていた懐かしい音楽を見つけました。それを聴いたらその当時を思い出し、ちょっと華やいだ気分になれ、気持ちよく眠りに入れました。それをきっかけに布団に入る前には、不安な気持ちにならないように自分が楽しめることをするようにしました。例えば応援している劇団の俳優さんに手紙を書いたり、趣味の海外ドラマを見たり、小説を読んだりして、なるべく考え込まないようにしてみました。そして眠くなくても電気を消して布団に入り、気持ちが穏やかになるように、音楽や好きな小説の朗読を聴いてみるようにしました。何時間眠れなくても焦らず、不安になっている気持ちを客観的に見るようにして、そんな自分をただ受け入れ、自分と対話するようにしました。そうこうするうちに、あるがままの自分を受け入れられるようになりました。そして、不安な気持ちがあるのは当たり前、それも自分なんだと納得することができたのです。まとめ私の更年期世代の友人は、いろいろな問題を抱えている人が多く、家族との関係も変わったり、父母の介護をするようになったりしています。ひとりで抱え込んでしまう友人も多く、そんな友人には声をかけて話を聞くと、誰かに打ち明けることでラクになったと言ってくれます。もちろん私もそのひとりです。自分が落ち込んでいることや精神的にしんどいことを自覚し、誰かに聞いてもらうことでずいぶんラクになりました。また、SNSでは同じような悩みを抱えた人とネットの世界でつながり、相談できる友人ができました。相談できる友人が複数いることで、ひとりで抱え込むこともなくなり、不安感や眠れない日々から解放されるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。マンガ/山口がたこ著者/ゆうの(54歳)24歳の息子と22歳の娘がいる。娘と同居中。40代に入ってからずっと、もろもろの不調と付き合いながら生活している。
2022年07月27日皆さんは不思議な体験をしたことはありますか…?原因がよくわからない何かに巻き込まれた、なんて経験した方も中にはいらっしゃるようです…。今回は実際に募集した「奇妙な体験エピソード」をご紹介します。かまいたちの仕業!?保育園に勤務していたときの話です。夏の暑い日、1歳児クラスの子どもたちが小さなビニールプールで5~6人ほどに分かれて遊んでしました。最初はとても楽しそうな声がしていたのですが、ある先生の悲鳴で事態は急変します。「きゃああああ!!!」「大変!!」と慌ただしく現場が動き出し、私も様子を見に行きました。そこには足が血まみれになった子どもが何人も立っていて、泣いているのです…!足の傷は小さな浅いかすり傷のようでしたが、複数個所が切れているため出血が多く見えました。幸い全員大事には至りませんでしたが、保護者への説明も必要なため原因究明が急がれました。しかし、ビニールプールに異常や異物はなく、細かな調査をおこなったにも関わらず、原因はわからないまま…。「かまいたち騒動」として終わることとなりました。(女性/主婦)嫌な夢夫婦と子ども3人の5人家族です。当時、私たち夫婦は離婚に向けて話し合いをし、別居していました。私が子どもを3人引き取り旦那が建ててくれた家に、旦那はホテルに…といった形の別居がスタートしました。別居から数週間後、とても嫌な夢を見ました。夢の中で私は家にいて子どもたちは寝室で寝ていました。音がして子どもの寝ている部屋に行くと、なにか得体の知れない真っ黒な大きなものが子どもたちを覗いていました。私はびっくりして子どもに駆け寄ろうとしますが、足がすくんでるのか体が動かず…。声を出そうとしたらその大きな真っ黒なものが人差し指を口に当てて「シー」とジェスチャー。特になにか話すわけでもなく子どもたちをただ見ている黒いもの…。その瞬間「あ、子どもがさらわれる。助けなきゃ!」という衝動にかられ、近づこうとすると突き飛ばされて夢から覚めました。目を覚ましたら私はリビングで寝ていて、なんだか胸騒ぎがしてすぐに子どもたちの様子を見に行きました。そこには可愛い寝顔で寝ている子どもたち…。ただ夢から覚めた後だったので怖くて子どもたちから離れることができず、そのまま私は寝てしまい起きたときには朝を迎えていました。夢を忘れることができずにいたら、旦那から「朝からごめん。子どもたちは元気?」とLINEがきていました。私が「急にどうした?子どもたちはまだ寝ているよ」と返すと「いや、昨日すごく嫌な夢を見て。子どもたちが心配で」と返信が!思わず「どんな夢?実は私も嫌な夢を見てさ」と送ったところ…。出典:lamire「子どもたちが寝ているところを大きくて黒い生き物が見てて…。こっちを見てニヤって笑うんよ」「怖くなって子どもたちのところに駆け寄ろうとしたら動けなくて。どうにか助けようとしたら飛ばされて…そしたら目が覚めた」偶然にも私が見ていた夢と酷似していました。私も同じような夢を見たことを伝えると旦那が「とりあえずそっちに行くわ」と。数時間後、旦那が家にやってきてすぐさま子どもたちのところへ。そしてその日をきっかけに旦那との関係に変化が…。毎日のように連絡を取り合うようになり、時間があれば子どもたちに会いに来てくれる。私も嫌悪感があるわけでもなく笑顔で迎えていました。それから何度も話し合って離婚は取り止めに。今は家族仲良く暮らしていますが、あの夢はなんだったのか。このままいくと2人とも大事な子どもたちに会えなくなるよ、との警告だったのか…。今でもあの物体の正体は分かりませんが、離婚を取り止めにしてよかったと心の底から思います。(女性/パート)不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。以上、奇妙な体験エピソードでした。次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月26日夫婦や家族、いつも仲良くいられるのが一番理想です。しかしどんなに仲が良くても意見が食い違ったり、相手にイライラしてしまうときはあると思います。 互いに障害を持ち、子どもがいないという地雷満載の我々夫婦。なおさら喧嘩の種は多い訳で……。喧嘩をしたときや間違いなく大喧嘩になりそうなときはプチ別居をするようになりました。その結果はというと……。ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 ちょっとした意見の食い違いにイライラ結婚して4年、まだ短期間ですが一緒に暮らしているとさまざまなことがきっかけで喧嘩が起こります。きっかけは家事の手順や家電選びなど日々のささいなことから、冠婚葬祭や引っ越しなど人生に一度あるかないかの大きなことまで……。今までまったく違う環境で生きてきたわけですからものの考え方が違うのは仕方ありません。そうしたものをすり合わせていくのが結婚生活なのだと思いますが、なかなかすり合わせがうまくいかないときもあります。 試行錯誤した結果夫と結婚して1〜2年目のころは話し合いで折り合いをつけるはずが難航し、いつのまにか罵倒しあうような大喧嘩になることもありました。第三者に仲裁に入ってもらったこともしばしば……。しかし最近では喧嘩になったとしても、ある程度のところで距離を取ることができるようになってきています。喧嘩になったとき、私は宿泊可能な漫画喫茶またはビジネスホテルに数泊するのです。以前からひとり旅が好きだった私にはとても良い気晴らしになりますし、そのような中で考えがまとまることも多くあります。夫も会社の宿直室に上司の許可を得たうえで、ひと晩程度泊まらせてもらうこともあります。もともと朝早めに出勤してゆっくり身支度をしてから始業時間までゆっくり過ごすのが習慣である夫。会社に泊まることで、居心地の良い時間が取れているようです。 喧嘩を回避する工夫も最近は喧嘩をしていないときでも、それぞれの趣味やくつろぎの時間を今まで以上に大切にしています。結婚してからは、家事や仕事に追われてこうした時間を後回しにしがちでした。しかし、今は自分自身と向き合い、ボランティアや副業など新たな挑戦を始めて有意義な時間を確保するようにしています。お互いに自分自身の時間を確保することで、それぞれの世界が広がるようになりました。それぞれの世界が広がるたびに、2人だけでいるときも、普段より新鮮な感覚で接することができるのだなと実感しています。 現在のコロナ禍で外泊や遠出は気軽にしがたい状態が続いています。そのため、最近は、「このままでは間違いなく大喧嘩になりそう」というときのみ、県内の感染症対策のとられた場所に1〜2泊程度外泊するという形をとっています。感染状況が落ちついたら、週に1日くらいは県外の実家に帰省しながら旧友に会ったり、行ってみたかった観光地にしばらく滞在したりする「プチ別居」ができればと画策しています。著者:伊沢累身体疾患と精神疾患持ちのアラフォーのDINKs。普段は不動産関係の会社でパートをしています。元保育士ですが、心身のバランスを崩して辞めました。その後結婚し、新天地で第二の人生開拓中。
2022年07月24日30代半ばの美花さん(仮名)は、10歳年上の夫と結婚。その後、義母との近居をきっかけに、夫のマザコンが判明したと言います。夫も最初は、家に帰るよりも先に義母の家に帰って食事をする程度だったそうですが、徐々に家にも帰らず、休日も義母と過ごすようになったそう。そんな生活が1年ほど続いたある日、友人のアドバイスによって、美花さんはある行動に出ることにしました。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、二人のその後の生活についてご紹介します。美花さんも実家に帰省。完全別居婚へ友人からのアドバイスは「美花だけが我慢している必要はないよ。夫の近くに住んでいる必要もないと思うし、それなら美花も実家に帰っちゃえばいいじゃん!」というものだったそう。その助言を聞いた美花さんは「それもそうだな」と感じ、夫に相談することなく夫と借りたマンションを引き払い、実家へと帰ったそうです。「それまでは、“夫がいつ戻ってきてもいいように家を守らなくちゃ”という気持ちが強かったんですが、友人に『夫がそんなに勝手なら、美花だけが頑張る必要なんてない』と言ってもらったことで心が軽くなったんです。もはや夫は義母と暮らしているような状況になっていましたから、経済的にも私が一人でマンションを借りて生活を維持していくよりも実家に戻ったほうがいろいろと好都合でした」美花さんの実家に事情を説明すると、両親も美花さんに同情すると同時に、美花さんの夫に対する不満をあらわにしていたそう。そして、美花さんたち夫婦は完全な別居婚へと進んでいきました。別居婚中、妻に一度も会いに来ない夫… しかし離婚には応じず「驚いたのは、私がマンションを引き払って実家に戻ったことを話しても、夫は『あ、そう』というくらいの反応だったことですね。すでに夫の生活必需品は義母の家に持っていったあとだったみたいで、引越しのときにも夫の私物はほとんどありませんでした。私が実家に帰ることで、夫がもう少し焦ってくれれば夫婦でやり直す道があるかと思いましたが、見事に期待を裏切られましたね。それから半年ほど別居を続けてみましたが、夫は一度も私に会いには来ませんでした。そういう夫の態度にも、うちの両親は呆れるやら怒るやら。だけど、話し合いをしてもまったく解決しませんし、後から知りましたがうちの両親が義母に連絡して『娘夫婦を一緒に住ませたい』とも言ってくれたそうですが、義母はそれを拒否したそうなんです」ズルズルとお互いが自分の親と暮らす生活を続けていくうちに、さすがに籍を入れ続けるのもおかしいと感じ始めた美花さんは、別居婚がスタートしてから8か月たった頃に夫に離婚を提案。しかし、夫は「世間体が悪くなるから離婚はしない」と言ったきり、話し合いに応じなくなってしまったのだとか。「仕方がないので結局、最後は離婚調停を申し立てて離婚しました。慰謝料等はもらえませんでしたが、夫と籍を入れたままズルズルと時間を費やすほうが無意味だと思ったからです。本当は離婚せずに夫と再び夫婦として生活できる道を探したかったのですが、マザコンの度が過ぎていた夫には、こちらの思いはまったく通じませんでしたね。今は離婚できてホッとしているところで、これからのことはまだ考えられませんが、次に結婚するとしたら度の過ぎたマザコンではない人を選びたいです」美花さんは現在、実家を出て、一人暮らしを始めたそうです。夫のマザコンを改善しようとしても空回りしていた時期に比べて、心身ともに健康になり、「これからの未来に向けて前向きな気持ちを取り戻した」と嬉しそうに話していました。一方、離婚した夫は義母と暮らしているそうです。もともと美花さんと夫は前職の同僚として知り合い結婚していたため、二人が離婚したという噂とともに、夫が義母と暮らしていることも広まりました。その結果、夫が過度なマザコンであることが共通の知人に知れ渡り、その後、美花さんのもとには同情の声がたくさん寄せられたと言います。妻はもう一度夫婦として一緒に暮らせるように努力をしたものの、夫が過度なマザコンであったことにより、離婚に至ってしまったケースを紹介しました。結婚前にある程度は、夫になる男性が母親に対してどんな感情を抱いているのかを知るように心がけることも必要なのかもしれません。親を大切にすることと、妻よりも義母を常に優先し、妻をないがしろにすることはまったく別の話のはずです。マザコン夫と結婚した妻が孤独な生活を強いられることがないようにしたいものですね。©hazelog/Satoshi-K/gettyimages文・並木まき
2022年07月16日皆さんは浮気をされた経験はありますか…?何度言っても直らず、しまいには別れてしまう方も…。 今回は実際に募集した浮気トラブル体験談をご紹介します!相談していた親友学生の頃、当時付き合っていた彼が浮気をしていそうで悩んでいました。決定的な証拠は掴めないものの、女の勘が働いていたと思います。そのことを親友に相談していたのですが、いつもとても親身になってくれていました。「そういう男は何度でも浮気を繰り返すし、大事にしてくれないなら別れた方がいいよ」と説得され、浮気してるって証拠はないけど、私のことを思ってそう言ってくれてるわけだし…と、別れる決断をしました。別れ話をしに彼の家に行くと、彼はお風呂に入っていて、テーブルには携帯が…。悪いことだとは思いながらも、浮気の証拠を掴みたい気持ちを抑えられずメールを開いてみると「明日デート楽しみ♡」と。そして送り主はまさかの、ずっと相談に乗ってくれていた私の親友でした。私が親友に相談した内容は全部筒抜け…それどころか2人で私の悪口まで言っていました。出典:lamireそれからは壮絶な修羅場となり、彼とも親友とも縁を切りましたが、その後2人は付き合うことはなかったようです。今思えば、親友は私の持っている物を真似したがるところがあったので、私の彼氏が欲しくなったのかもしれません。今は笑い話になりましたが、当時はしばらく人間不信でした。(女性/自由業)別居中に夫が…別居中の夫は毎日「帰ってきてくれ」と電話をしてきていました。ある日、子どもの荷物を取りに家に帰ろうと思い、夫に電話をかけましたが出ません。まだ離婚をしているわけでもないし、荷物はすべて自宅にあるし、合鍵を使って留守の間に必要な荷物を少し取りに帰ろうと思いました。家には誰もいないと思って帰ると、車がありました。旦那がいるのだと思い、中に入るとカーテンが閉まっていて寝室で寝ているようだったので、何気なく扉を開けるとそこには、女性と一緒に眠っている夫の姿が…。旦那を小声で起こし「隣で寝てる人は誰?」と尋ねると、旦那は目を大きく見開いて何かを考え「…知らない」と言ってました。そんなわけあるか~!!と思いましたが「そっか」と言って荷物だけ取り、その場を後にしました。せめて離婚してからにしろよ!って感じでした。(女性/パート)いかがでしたか?浮気をされたことがある方は、きっとたくさん辛い思いをしてきたかと思います。別れたあとは心機一転、新たに素敵な出会いがあるといいですね!以上、浮気エピソードでした。次回の「浮気エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月03日元夫の不倫相手・怖美、元夫と話し合いをするため、アポなしで訪ねたK代と夫。しかし、そこに怖美はおらず、「実は今……別居中なんだ」と衝撃の事実を聞かされます。怖美がしてきた嫌がらせや付きまといについて話すと、ようやく目が覚めたのか謝ってきた夫。さらにK代との電話で怖美の妊娠が嘘だと話したことが別居のきっかけと言われて……。再婚後、怖美の嫉妬深さと束縛に疲れ果てた元夫は… 再婚後、嫉妬深い怖美の行動・言動に元夫は疲れ果てていたそう。 徐々に不信感を抱くようになったのですが、そんな夫の気持ちの変化に怖美はまったく気付かず、K代との関係まで疑われ、元夫は怖美に冷たく接するように。 すると怖美は子どもを連れて出て行ってしまったのです。 「電話しても繋がらないし、実際今もどこにいるのか知らないんだ」 元夫のどこか他人事で無責任な態度と発言にK代の夫はついに我慢ができなくなって……。 「そんな人を最終的に選んだのは自分ですよね?」「いざ再婚してみたら、あいつそういうとこあるんで、今どこにいるのか知らなくてって……それは無責任過ぎますよ」「なんで私たちがこんな嫌がらせを受けなきゃいけないんですか?」 K代の夫は怒りながら思っていたことをストレートに伝えたのです。 元夫の無責任な態度と発言は、イライラしてしまいますよね。もし同じようなことが目の前で起きたら……皆さんはなんと言いますか。 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2022年06月21日元夫の不倫相手・怖美が、K代の夫の通うジムに突然やってきた! さらに偽名を使って「ご結婚されてるんですね。私今、彼氏すらいなくて募集中なんです」とアピールしてきたのです。さらに、一緒にジムに通っている夫の上司とも仲良くなりだしていることが判明。「もう無理だ!! 早いところ怖美さんの家に行って話をして来よう」と決意したのですが……。怖美に逃げられないため、アポなしで元夫宅を訪ねると… 「旦那の前だと逃げられないだろう」 怖美が話に応じるよう、K代と夫はアポなしで元夫の家に行きました。突然の来訪に元夫は驚きますが、大事な話があると聞き、「わ、わかった。まずは上がって!!」と家に入れてくれました。 でも、そこに怖美の姿はありません。 「実は今日、怖美さんと4人で話がしたかったのよ」K代がそう伝えると元夫から衝撃の発言が……。 「実は今……別居中なんだ」 K代と夫は驚きながらも、怖美からされている嫌がらせやつきまといについて説明し、この状態が続けば警察沙汰にすると伝えます。 「怖美がまた変なことして、本当に申し訳ない……。あいつそういうとこあるみたいで」と謝る元夫の姿に、「離婚前は彼女はそんな子じゃないってかばっていたのに、やっと目が覚めたみたいね」と思うK代。そして、別居の原因を聞くと、きっかけはK代との電話だったとわかりました。 K代と電話したことを怖美に問い詰められた元夫。 そのときはまだボイスレコーダーを仕掛けられているとは知らず、怖美の妊娠が嘘だと話した内容まで知っているのか不思議だったそう。 話してしまったことは謝る元夫ですが、妊娠が嘘だったと知ってからは怖美のことを前のような気持ちで見れなくなっていて、不信感が募っていたのです。 妊娠したと嘘をついてまで略奪したのに、家を出て行ってしまい、行方がわからない怖美。でもK代への執着はひどくなるばかり……。皆さんならどう対処しますか。 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2022年06月19日6月19日は「父の日」。日ごろの感謝を伝えるべく、手紙やプレゼントを準備している人も多いことだろう。1909年に、男手一つで育てた父を讃えるべくアメリカの教会で女性が礼拝を捧げたことが起源と言われている。1966年にリンドン・ジョンソン米大統領が毎年6月の第3日曜日を父の日と定めたことで世界的に普及。日本でもすっかりお馴染みになり、父の日に先立ち6月7日に発表されたベストファーザー賞では宇宙飛行士の野口聡一氏(57)や俳優の滝藤賢一(45)らが選出。4児のパパである滝藤は授賞式で「俳優の前に父親ですから、俳優の賞をもらうよりうれしい。ちなみに俳優の賞をもらった事はありません(笑)」と喜びを爆発させていた。本誌もこれまで有名人たちの“ベストファーザー”な瞬間をたびたび目撃している。その一部を紹介したい。4月からスタートした冠料理番組『DAIGOも台所〜きょうの献立何にする?〜』(ABCテレビ/テレビ朝日系)でのつたない調理姿が評判を呼ぶなど、抜群の好感度を誇るDAIGO(44)。20年9月に妻・北川景子(35)との間に第一子となる女児が誕生し、ともに第一線で活躍するかたわら、夫婦で支え合いながら子育てに向き合っているようだ。21年1月11日、5回目の結婚記念日だったこの日、2人がいたのは高級レストランではなく、たくさんの雛人形が並ぶデパートの催事場。ベビーカーを押しながら記念すべき娘の初節句のために、真剣な眼差しで雛壇を選ぶ北川。DAIGOもすぐそばで店員の説明を聞いて、ときおりベビーカーの娘に笑顔を見せていた。続いて、手慣れたパパぶりを見せたのが堺雅人(48)。21年の3月下旬、堺は当時2歳の娘を連れて関東近郊にある人気アニメのテーマパークへ。混雑時にフードコートの席をすぐに見つけるなど、常連の様子だ。そして、娘が遊具スペースで遊んでいる際には、近くの柵に腰をかけてスマートフォンで撮影。楽しそうな娘の様子を一秒でも逃すまいと熱心にカメラを向ける姿はよきパパそのものだった。最後は貫禄すら見せつけたベテランパパの市村正親(73)。20年8月に本誌が初めて篠原涼子(48)との別居を報じ、昨年7月には離婚を決断。1年以上別居を続けた夫婦だが、その間に2人の息子に寄り添う市村の姿を本誌は目撃している。20年7月下旬、有名私立小に通う当時小学3年生の次男とともに保護者同伴の説明会に向かった市村。正午過ぎに説明会が終わり、そのまま帰宅するかと思いきや今度は送迎車から入れ替わりで当時小学6年生の長男を連れて再び説明会へ。そして、説明会を終えて、車に向かう道中、市村はしっかりと長男の手を繋いでいた。普段はミュージシャンや俳優として大勢の人を魅了する有名人たち。しかし、大切な子供の前では、たった一人の“ベストファザー”だ。
2022年06月19日15歳年上の夫と結婚した史華さんは、結婚後わずか半年でレスになってしまったそう。その後、レスの問題は日常の夫婦関係も悪化させてしまうほど深刻化したため、勇気を出してその問題について夫と話し合うことを決めたと言います。しかし、話し合いのなかで夫から衝撃的なレスの理由を聞かされることになり....。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、その後の夫婦の生活についてご紹介します。レスの原因を問い詰めると、夫の口からとんでもない理由が…「夫とレスについて話をするのはそのときが初めてだったのですが、最初のうちはあまり深い話にはならず、夫がごまかしているような感じで進みました。ですが私が『このままだと離婚も考えなくてはいけないほど、自分にとっては深刻な問題だ』と伝えてからは、夫も本心を話すようになったんです。その頃はレスの問題だけでなく、夫との日常生活にも息苦しさを感じるようになっていたので、このままだったら共同生活を送れないと感じていたのは事実で、話し合いの内容によっては離婚しようと思っていました」そして、その話し合いで夫からレスの理由は、彼の母親にあると聞かされることに…。あまりの衝撃に、史華さんは言葉を失ったと言います。「母親が『私との夜の営みはしないほうがいい』と言ったそうなんです。義母と私はもともとあまり仲がいいほうではなく、義実家に行っても世間話をする程度で、表面上だけの付き合いしかしていませんでした。どうやら義母はそんな私のことが最初から気に入らなかったようで、『まだ若い妻だから、もしも妊娠したらどうするんだ。離婚となれば養育費もとられるし、あの女性との子どもなんて絶対に作ってはいけない』と言われたとのこと。その話を聞いたときは、まだ結婚して半年だというのに、すでに義母は私と夫を離婚させるつもりでいたことにも衝撃を受けましたし、それを理由に夫婦の営みまで辞めるよう指示していたということに心の底から驚きました」マザコン夫に妻が下した決断は「夫にはマザコンっぽいところがあるなと昔から少し思っていましたが、すべて母親の意見に従うタイプだとは想像していなかったので、とにかく驚きましたね。ですが、私はそんな夫でも結婚生活を続けたかったので、何度か『あなたが結婚したのは母親ではなく私なんだから、私の気持ちを考えてもらいたい』と伝えましたが、夫の態度が変わることはありませんでした」そして話し合いから2か月ほどが過ぎた頃、史華さんは夫にある提案をする決意を決めたそうです。「もう無理だと思って、別居を提案しました。離婚も考えたのですが、今離婚をしてしまえば義母に負けたように感じられて、まずは別居という形で自分の生活を安定させることにしたんです。義母との関係は勝ち負けの問題ではないこともわかっていますが、義母が私と夫を離婚させたがっているのを知っている以上、簡単には離婚したくないと思いましたし、もしかしたら別居をしているうちに夫の考えが変わって、また夫婦関係を修復できるかもしれないという期待もありました」夫は史華さんからの別居の提案をすぐに了承。現在、史華さんは勤務先の近くにマンションを借りて、一人で暮らしています。「夫から生活費はもらっていません。『君が勝手に出ていくんだから、生活費は払いたくない』と言われたので、そこは私も譲歩してもらわないことにしました。今は将来をどうしようかという結論は出ていませんが、離れて暮らし始めてからは夫とLINEをする回数も増え、別居前よりは他愛もない話をする回数も増えてきました。このまま夫婦仲が戻りそうであれば、もちろんまた同居するつもりです。夫と物理的に離れたことによって、レスであることへの焦りみたいなものを感じなくなりましたし、今のほうが心穏やかに暮らせています。しばらくはこの状態を続けてみて、時間が自然と答えを導き出してくれるのを待とうと思います」夫婦間の問題についても、正解が1つではないことが多いでしょう。史華さんのように、時間をかけることによって答えが見えてくるのを待つという選択もあり、あえて急いで結論を出さないほうが、結果的にいい方向へと進んでいくこともあるのかもしれません。©takasuu//gettyimages文・並木まき
2022年06月18日■前回のあらすじ再び浮気をするようになった夫。しかし妻に離婚をする勇気がないことにつけ込み、余裕しゃくしゃくな様子。ついには自由になりたいからと、別居の提案をもちかけるのでした。■別居の提案に猛反対!■義実家に行けと…!?あけみの気持ちにつけ込み、うまく言いくるめようとする夫。あまりの怪しさに、これはただの浮気ではない…!?次回に続く「とんでもない女に人生を壊された話」(全38話)は21時更新!
2022年06月17日夫は長男、義父義母のそばに住んで生活の手伝いをしたい考え。対する私は、友達から「同居だけは絶対にやめた方がいい」と心配されていて、乗り気はしない。とはいえ、私も実母とは険悪なので、自分の実家からは離れたい考え。夫からの義実家同居のお願いに対し、出した答えは……。住宅のチラシを見ながら夫と話していると、夫からは「実家の近くに住んで生活を手助けしてあげたい」という希望が。 友達が「同居だけはやめた方がいい」と心配してくれたばかりなのに……。 一体、どうする? 介護なんてやれるか自信がない…同居だけは絶対に無理! 「義両親の介護は自信がない」と話しても、義実家の手伝いをしたい夫の決心の固さが伝わってきた。 でも、同居だけは絶対に無理!! 夫は「同居は無しなんだ」と驚いた様子でしたが、なんとか気持ちを伝えることができました。 「何かあったときは絶対に私の味方をしてほしい」という約束もしてもらいましたが、果たして今後、問題は起きずに済むのでしょうか…? 皆さんは、義実家との同居や近距離別居の前に交わした約束は、ちゃんと守ってもらえましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター チャト子2人の子どもを育てるアラフォー主婦。元フリーデザイナー・飲食店経営(火災に遭い休業)。リアルでは人に話せないような実体験などを漫画のネタにして昇華しています。
2022年06月13日不倫関係の最中に「離婚するから一緒になろう」と女性に言う男性も少なくないようです。そんな不倫の常套句を信じて待ち続けた結果、人生が大きく狂ってしまう女性も……。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、「4年にわたる不倫の末に不倫相手の男性の言葉を信じて人生が転落した女性」のエピソードをご紹介します。「そろそろ離婚するから」と4年も言い続けた彼39歳になったばかりの那奈さん(仮名)は、職場に出向に来ていた取引先の男性と不倫関係を4年も続けていたと言います。最初のうちは「本気にはなっていなかった」そうですが、不倫期間が長くなるにつれて彼に対する情も湧いてきて、いつしか彼が離婚をして自分と再婚することを望むようになったとのこと。「“不倫は絶対にしてはいけない”と十分承知していたはずなのですが、気づいたら本気になってしまったんですよね。彼には子どもが二人いましたが、すでに子どもたちも小学生と中学生になっていたことと彼の妻も忙しく働いていたので、比較的自由に時間が使える人でした。だから二人で旅行にも行きましたし、たまに彼が私の家に泊まることもありました。平日も週に2回はデートをして、普通のカップルとほとんど変わらない付き合い方をしていましたね。不倫なので会いたいときに会えない寂しさがありましたが、彼が優しくしてくれたので乗り越えることができていたんです」相手の男性は、不倫を始めてすぐのころから「妻とはいずれ離婚する。その後は君と再婚する」と言い続けていたのだそう。その言葉を最初は信じていなかった那奈さんも、だんだんと彼の言葉を信じたい気持ちが強くなり、やがて「早く離婚して、私と再婚してもらいたい」と強く願うようになっていたのだとか。不倫4年目の冬。彼が妻と別居を…そして、不倫関係を続けて4年目を迎えた冬。那奈さんの不倫相手は、妻と別居をすることになったそうです。「彼から別居の話を聞いたときは、“いよいよこのときが来た…!”と嬉しくなりました。別居まで進めば、あとは離婚も時間の問題だろうという期待が強かったですね。ただ、彼を追い詰めたくなかったので、私からは『早く離婚して』とは絶対に言わないようにしていました」別居を始めてから3か月後、ついに不倫相手の男性は子どもの親権は妻がとる形で離婚。那奈さんとの二人での生活が始まりました。那奈さんの不倫相手のように最終的に妻と離婚したとしても、その先の幸せが保障されているわけではありません。不倫は多くの人を傷つけ、恨まれる行為であるのは間違いなく、周りの人たちを深く傷つけた代償がその先の人生に訪れることだってあるのです。©d3sign/gettyimages©Yagi Studio/gettyimages文・並木まき
2022年06月11日不倫がバレていないと思っているのは自分だけで、意外と妻は夫の怪しい言動から不倫に気づいているものなのかもしれません。なかには、あとは証拠を掴むだけで、いざというときそれを夫に突きつけようと計画しているケースもあるようです。そこで今回は、不倫夫が青ざめた「妻からの証拠LINE」というテーマで経験者に聞いたエピソードをご紹介します。1.LINEのやりとり「ある日、妻から俺と不倫相手がやりとりしているLINEのスクショが送られてきました。しかも、それは不倫相手と旅行の計画をしたときのやりとりだったので、ごまかしようがなかったんですよね。基本的に不倫相手とのLINEはこまめに消すようにしていたのですが、その日はうっかり消すのを忘れてしまっていたんです。でも、不倫を疑っていた妻は毎日俺のスマホをチェックしていたようで、その際に証拠を掴まれてしまいました。その後、何度も妻に謝罪しましたが許してもらえず、現在は別居しています」(36歳/IT)そもそも不倫をしていなければ、妻と別居することにもならなかったはず。やはり大切な人を失う可能性のある不倫はするべきではないのです。2.ホテルの領収書「職場の後輩と不倫していた際、頻繁に“残業”とウソをついて密会していたんです。だけど妻は気づいていたようで、バッグの奥底に入れていたはずのホテルの領収書の写真が突然LINEで送られたときには、思わず背筋が凍りましたね。もちろん不倫していたことも白状させられ、職場にもそのことを報告せざるを得なくなりました」(38歳/広告)不倫がバレない日々が続くと、だんだんとツメが甘くなるのかもしれません。その結果、立派な不倫の証拠になるホテルの領収書を捨て忘れてしまったようです。最終的にこの男性は、妻だけでなく職場にも不倫がバレたことで、多くの人からの信頼を失うことになったわけですね。3.不倫相手のSNS「妻から突然『不倫しているでしょ?』というLINEが届きました。一瞬ドキッとしたものの、『していないけど?急にどうしたの?(笑)』と知らないふりをしたんです。そうしたら、今度は不倫相手のSNSのスクショが送られてきました。一応目にモザイクはかかっているものの、そこには僕の寝顔や肩が見切れた写真などもあったので、思わず青ざめてしまいましたね。『これは逃げられない』と思い妻に謝罪をしたら、『私がカマをかけたらスルーしたくせに、証拠が送られてきたら急に謝るとか最低だね』という返信が来ました。ごもっともすぎて、返す言葉がなかったです」(35歳/営業)不倫はもちろん許されるものではありません。ただ、「不倫しているでしょ?」と送られてきた段階で謝っていれば、ここまで妻を怒らせずにすんだのかもしれません。以上、不倫夫が青ざめた「妻からの証拠LINE」をご紹介しました。不倫している夫はバレていないつもりでも、妻にはとっくの昔にバレていて、あとは証拠を掴むだけという場合も少なくないのかもしれません。今回のエピソードでもわかるように、不倫をすれば周りの信頼を失うだけでなく、仕事や大切な人まで失う可能性もあります。本当に改心する気があるのなら、誠心誠意妻に謝罪して、不倫からは足を洗い、信頼回復に努めてほしいものですね。©Kilito Chan/gettyimages文・和
2022年06月06日20代の頃に経営者の男性からモテた経験から、玉の輿に憧れていたものの、夢を諦めて普通の会社員と結婚した絢さん(当時32)。しかしある時、久々に足を運んだ華やかなパーティーの場で、スペックの高い男性陣からチヤホヤされたことによって、絢さんは今の夫・裕太さんと結婚したことを後悔するようになったのです。友人に「離婚直前」と嘘をつき、出会いの場へ…「そもそも私が裕太と結婚したのは、早めに結婚しておかないと一生独身かも…と不安だったから。でも久々のパーティで自分はまだまだモテるんだということを実感して、焦って裕太と結婚したのは間違いだったかもと思うようになりました」それ以来、絢さんは昔の遊び仲間であり人脈の広い友人に頼み込んで、たまに夜のイベントや飲み会に声をかけてもらうようになったのです。「その友人には、『最近夫とは離婚前提の別居中だから、気晴らしに時々飲みの場に誘ってほしい。離婚も確定しているし、素敵な男性がいたら紹介して』と頼んであったんです」それを聞いて同情した友人は、頻繁に絢さんを誘ってくれるようになりました。そしてある時彼女の紹介で、翔さんと出会ったのです。「翔は、今勢いのあるスタートアップ企業の経営者。年齢は私の3つ下なのに成功していて、見た目もカッコいいんです。翔とは出会ってすぐに深い仲になりました」夫を騙して、経営者男性と深い仲に家では良い妻の仮面を被っていたので、夫はまさか絢さんが不倫をしているとは、全く気づいていない様子だったそう。「デートのたびに、夫には仕事で遅くなると伝えていました。『コロナ禍で規制されていたイベントやパーティが再開してきたから、これからは夜遅くなる日が増えると思う』と説明してあったので、嘘だとは思わなかったようです。翔と不倫しているとはいえ、すぐに裕太と離婚する勇気はありませんでした。離婚したところで再婚できる保証はないからです。翔が結婚しようと言ってくれるまでは絶対離婚せず、夫婦生活を維持しようと思っていました」こうして絢さんと翔さんの秘密の関係は、半年以上続きました。「翔は、まさに理想の男性でした。夫が絶対に連れて行ってくれないようなレストランに連れて行ってくれたり、高級車でドライブしたりと、デートも本当に素敵。やっぱり私はこれくらいレベルの高い男性じゃないと満足できないんだと実感しましたね。でもある時、とんでもないことが起こったんです…」全てを知っていた夫その日も仕事のイベントだと嘘をつき、絢さんはデートを楽しんで帰宅。すると、夫の裕太さんが無言で待ち構えていました。そして突然、離婚届を突きつけられたのです。「なんと裕太は、私の不倫に前から気づいていたんです。きっかけは、私に翔を紹介してくれた友人でした。その友人は裕太のことも知っているのですが、ある時たまたまバッタリ会ったのだとか。その際に『別居中って聞いてるよ!』と友人が裕太にしゃべったらしく…。驚いた裕太が『別居中って何のこと!?』と彼女を問い詰めて、全てを聞いてしまったんです。友人と裕太は今は全く連絡をとっていないと聞いていたので、油断していました…」こうして不倫が夫にバレてしまい、離婚することになった絢さん。気になる不倫相手の翔さんとの関係はどうなったかというと…。「翔には私以外に何人も女性がいて、そもそも本気じゃなかったようです…。面倒なことは嫌いだと言われてあっさり捨てられてしまいました。玉の輿に乗るどころか、裕太からは慰謝料も請求されており、本当に馬鹿なことをしたと心から反省しています」こうして夫と不倫相手の両方から突き放され、独りになってしまった絢さん。人生はうまい話ばかりではありません。欲を出しすぎると、結局は全てを失い、何も手に入れることはできないのかもしれません。©Qi Yang/Gettyimages©Sopho Vardidze / EyeEm/Gettyimages©Maria Korneeva/Gettyimages取材・文 小泉幸
2022年05月21日書籍のご紹介を手掛ける株式会社プレリアは、結婚相談所マリーミー(本社:東京都渋谷区)の代表で、成婚率80%超の婚活アドバイザーである植草 美幸氏が、2022年5月14日に新刊『ドキュメント「婚活」サバイバル(青春出版社、税込1,100円)』を発売することをお知らせいたします。著者は、年間約1,000件のカウンセリング実績を持ち、婚活の専門家として多くのメディアで結婚相談所の実情を解説しています。この本では、そのように現場の第一線に立つ著者が、急激に変わっている日本の結婚・婚活について分析した「今」が綴られています。「近年、社会にどういう変化が起こっているのか」ということを、結婚・婚活の視点から浮かび上がらせた本書は、今結婚を考えている方だけでなく、これからの人生を考える全ての方に、おすすめです。書籍『ドキュメント「婚活」サバイバル』 書影【内容要約】■40代女性と30代女性の世代間ギャップコロナ禍で人と会うことが制限され、家族のよさや結婚が見直されるようになり、婚活をする人の年齢幅は広がりました。20代や60代の入会も増えていて、世代によって価値観、結婚観に差があるのは当然のことですが、実は世代として近い30代女性と40代半ば女性の間にも、はっきりした世代間ギャップが感じられます。例えば30代前半のバリキャリ女性に、年収3000万円の男性とのお見合いをご提案したところ、「いえいえ、3000万円はそのうち私が稼ぐので、それだけ稼ぐ方よりも、家事をしてくれる男性の方がいいです」と言う。結果、年収400万円で、スーパーの特売日を把握している男性と交際中ですが、彼女の世代は、職場でも男女が50:50の役割を担い、「女性だから男性にごちそうしてもらおう」などといった固定観念がありません。一方で40代半ばのバリキャリ女性2人は、「結婚は夫が面倒をみてくれるもの」「自分の稼ぎは自分のもの。生活費を出すなんて、何のために結婚するのかわからない」という固定観念から抜け出せない。さらにデート代でも「〇〇円取られた」という位です。ただこれには理由があり、30代女性の親世代は、50代でまだ働いています。一方で40代半ば女性の親世代は60代後半で高度成長期に生まれ、バブル時代をしっかり謳歌。その親が、「エンゲージリングは200万円くらいを買ってもらうのが相場よね」などと、娘に日頃から昭和の価値観を押し付けているのです。■結婚できない人の3割は親が原因!?例えばある50代男性は、カウンセリング中に母親から何度も電話がかかってきて、電源をオフにするように言っても、何事にも母親優先でした。またある30代の男性は、母親が入会の相談に来て、お見合い相手のプレゼントも、母親が買いに行き選びます。ただいかにも還暦近い母親好みのもので、相手女性は困惑。また別のケースでも、母親から「うちの息子にあんな子を紹介してどうしてくれるの?」と憤慨した電話がかかって来て、結果母親の好みで破談になることもあります。結婚したくてもできない人の約3割は、親が壊していると言っても過言ではありません。コロナ禍でずっと家にいる父親が疎ましく、1人暮らしの息子・娘の部屋に毎日のように掃除にいく母親もいます。部屋中をチェックして、異性が来たか問い詰めることもあるそうです。■コロナ禍で新しく生まれた「国際別居婚」「国内2拠点婚」夫婦の形は、昔のように「ずっと一緒の家で暮らさなければならない」というものではなくなってきました。遠くにいてもネットがあれば、メールやLINEでいつでも近くにいるような感覚でつながることが出来ます。特にコロナ禍でその考え方が広く浸透し、「適度に別居していた方が、久々に会えたときに深いコミュニケーションをとれる」というカップルもいるほどです。例えばシンガポールに2年転勤する女性に対し、お見合い相手の男性は、「いいですよ」とあっさり返事。このあとずっと一緒に生きていくのだから、結婚してから数年くらい会えなくてもいい。それよりもこの先の人生が大切、と考える人も増えた印象です。また限られた期間だけ出社すればいいという会社も増えてきて、国内での別居婚、あるいは2拠点婚を選択するカップルも珍しくなくなりました。そうであれば、結婚相手の選択の幅も、全国にグッと広がります。出会うはずがなかった人が出会い、結婚する。コロナ禍で働き方の形が変わり、出会いの形も変わり、結婚の形も大きく変わっているのです。◆書籍概要書籍名 : ドキュメント 「婚活」サバイバル著者 : 植草 美幸発売日 : 2022年5月14日出版社 : 青春出版社体裁 : 224ページ価格 : 税込1,100円URL : ◆目次第1章 20代女性、キャリア女性…彼女たちが婚活をはじめた裏事情第2章 婚活のプロも驚いた!多様化する結婚観、深まる世代間ギャップの実際第3章 50代婚活男性は、もれなく「年の差婚」の夢を見る…第4章 人間力も恋愛力も低下? 社会問題を婚活で実感第5章 婚活で避けては通れない! お金と仕事の大問題第6章 新しい婚活の形。オンラインお見合い・ネット婚活の顛末記◆著者 植草 美幸(うえくさ・みゆき) プロフィール結婚相談所マリーミー代表、婚活アドバイザー。株式会社エムエスピー代表取締役。2009年、結婚相談所マリーミーをスタートして以来、12年間にわたり年間約1,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、自身が担当する「植草美幸コース」では約80%の成婚率(※)を誇る。2022年1月に、フジテレビ『ザ・ノンフィクション』にて、著者と会員の婚活に密着した模様が2週に渡って放送され、現在も反響が続いている。著書も多数。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月11日■前回のあらすじ夫婦関係の悪化を恐れ、子どもを諦めた妻・花子。そんなある日、花子は夫の太郎からある提案を受けます。それは昇進試験の勉強期間中、家から出て行って欲しいというお願いでした。■家から出て行くってどういうこと?■滞在先のホテルを用意するという夫家事も通勤も楽になるとゴリ押しする夫。あまりの用意周到さにどこか怪しさを感じずにはいられません…。次回に続く「見つからない不倫の証拠」(全41話)は21時更新!
2022年05月02日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツでひとり息子を育てているぱん田ぱん太です!突然ですが、昨年までわが家はドイツ人の夫との国際結婚家族でしたが、現在は正式に離婚が成立し、別居をしています。日本では「単独親権」が一般的ですが、ドイツでは基本である「共同親権」が適用され、4歳の息子のフリッツ君は平日はママ(私)の元、週末はいつもパパの元で過ごしています。そして、ある日のこと。フリッツ君が私に聞いてきました。突然の質問に驚きましたが、心当たりはあります。週末が終わり、いつもフリッツ君がわが家に戻って来たときに……。毎回「会いたかった」「会えて嬉しい」と口にすることです。フリッツ君はそれを聞いて「じゃあ、僕に会えないうちは悲しいのかもしれない」と心配したのかもしれません。心配をかけることがないように、私はフリッツ君とまっすぐ向き合って話をすることにしました。「そうだよ、フリッツ君が大好きだから、フリッツ君がいない間はママは悲しいんだよ」などと言って、フリッツ君が「自分のせいでママが悲しんでるんだ」と感じてしまうことは絶対に避けたいので、私はフリッツ君といない間も楽しいことを伝えようと思いました。だけど、それで逆に「ママは僕がいなくても平気なんだ、僕が好きじゃないんだ」とは誤解させないように……。私の大好きなデ◯ズニープリンセスをたとえに出してみました。これは本当のことで、私はできればフリッツ君と一緒にプリンセスが出てくる映画を観たり、音楽を聴いたりしたいのですが……。フリッツ君はスーパーヒーロー、あんぱんまん、恐竜など、別のコンテンツに夢中で、プリンセスを禁止するのです(笑)。それを説明すると、フリッツ君はしっくり来たようで、すぐに納得してくれました。その次の週末前にバイバイする時にも、笑顔でこう言ってくれました。ママがフリッツ君に依存しているわけでも、逆にフリッツ君を必要としていないわけでもないということを、プリンセス映画のたとえを通して理解してくれたようで、私はとても安心しました。きっとこれからもフリッツ君が大きくなるにつれ、少し人とは違う家庭環境や、両親同士の関係でいろいろと考えることが増えるのだと思います。そのたびに、フリッツ君がきちんと自分の考えを私に話してくれて、私もまっすぐに話ができる関係でいられるように頑張ろう!と思いました。
2022年05月01日結婚してすぐに妊活を始めた瑞稀さん(仮名)夫妻。しかし、なかなか子どもに恵まれず、半年が経った頃には次第に夫婦間で妊活への熱量に差が生まれるように。その結果、二人の関係性にも亀裂が入り始めました。さらに、仕事に集中したい妻に対し、早く子どもが欲しい夫は、これまで以上に妻に夜の営みを迫るようになっていったそうで…。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、その後夫婦がどのような道を辿ったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。妊活に熱心な夫に対し嫌悪感を抱くように…「早く子どもが欲しかった夫は、私が疲れて帰宅したときもすぐにベッドに押し倒してくるほど妊活に熱中していました。一方で、仕事を頑張りたかった私はどんどん妊活に対する熱が冷めていき…。さらに、日に日に私の気持ちをわかってくれない夫に対し吐き気をもよおすほどの嫌悪感や苛立ちを覚えるようになってしまい、ついには“もうこの人とは夫婦でいたくない”とまで思うようになってしまったのです」仕事で責任のあるポジションを全うし、勤務先から高評価を得たいと考えていた瑞稀さんは、何度もそのことを夫に話したと言います。ただいつも口では「わかった」と返してくれるのに、夫から夜に誘われる頻度はむしろ増す一方だったそう。そんな夫に対し「もう話し合いをしても意味がない」とまで瑞稀さんは考えるようになりました。ついに妻が別居を決断!しかし夫への愛情は戻らず…「そしてある日、ついに私は“子どもを作る気は一切ない。あなたとはこれ以上一緒にいたくないから家を出ていく”と夫に伝えたんです。その頃の私はもう夫への愛情がまったくなくて、むしろ独身生活が恋しくなっていました。妊活より仕事に熱中できる環境が欲しかったんです」しかし、夫も妊活への意欲を譲ることはなく、二人は話し合った末に、一度別居して冷静になることにしたそう。その後、月に数回は一緒に過ごすことを条件に、瑞稀さんは家を出ました。「別居をしてからは、以前のような夫への嫌悪感は薄れましたが、愛情が戻ったかと聞かれれば答えに迷ってしまいます。一度冷めてしまった気持ちを再燃させるのって簡単じゃないですよね。今、別居をして半年になりますが、あと半年別居をしてもまた夫婦で一緒に暮らせるほどまでに気持ちが戻らなければ、離婚も視野に入れるつもりです。今は将来のことはどうなるかわかりませんし、別居をしたからといって夫からの夜の誘いに応える気持ちにもなれていません」一度気持ちが離れてしまった相手を「好きになろう」と努力しても、なかなかうまくいかないものなのかもしれません。ご縁があって一緒になった夫婦ですから、そのうちに自然に愛情が再燃すればベストですが、そう簡単にはいかないのも現実なのでしょう。©Peter Cade/gettyimages©d3sign/gettyimages文・並木まき
2022年04月26日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!雑用係…!?主人には姉と兄がいますが、義父母は草刈りやタイヤ交換、病院の送り迎えなどすべての雑用を主人に頼みます。断ると後で文句を言ってくるので、主人だけ呼び出され、仕方なく実家に行っているようです。実家に行くだけでも交通費がかかりますが、何ももらえません…ただ雑用をこなして帰ってきます。でも、義姉と義兄の子どもが遊びに来たときはおもちゃやお菓子などたくさん買ってあげるのに、私達の子どもには何も買ってくれません。お祝いも少なく、義兄の長男の出産時には祝い金と産着をプレゼントしていましたが、うちに長男が生まれたときは、スーパーの商品券だけでした…。(女性/専業主婦)別居中に…旦那と喧嘩をして別居していた時期が1カ月ほどあり、その際に旦那が謝罪してきたり、子どもにプレゼントを持ってきていたりしていました。どんな生活をしていたのかは知らず、しばらく待ち、また一緒に住むことに。その後、旦那の実家に行った際義母から「この子に10万円貸してていつでもいいから返してね」と言われて…。別居中何故か旦那はお金を借りていたらしく、理由も知らない私に返せと言われて、また喧嘩になり、別居を再開しました。(女性/事務員)いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どもの為にも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月25日婚活を始めても、なかなか上手くいかない方は一定数いるようです…。付き合うまではいいけれど、結婚となると色々とトラブルもあったり…!? 今回はそんな方々の投稿から集めた「婚活トラブルエピソード」をご紹介します。「素敵な彼は…」飲み会の席で彼と知り合いました。彼は市役所に勤める35歳、野球が趣味で外車に乗っていて、贅沢な生活をしている様子。彼と話をしていると楽しくて、気が合ってしまい「食事に行こう」と誘われて一緒に行きました。お酒を飲んで色んな話をして、帰りにキスをされました。それから彼と頻繁に連絡を取るようになりました。友達にそのことを話すと「彼は絶対既婚者だと思う!」と言われてしまい…。私は彼に惚れてしまって、未婚だと勝手に思っていましたが、言われてみると彼が未婚であるという確約はありません。恐る恐る彼に聞いてみると「結婚しているけど奥さんとはうまくいっていなくて別居している」と言われ…。別居しているなんて、嘘でも言えるんじゃないかと思い、彼とは連絡を取るのをやめました。恋は盲目、あの頃の私にピッタリな言葉です。(女性/会社員)「彼の浮気相手は…」昔、出会い系で会った男性がいました。何度かデートもして、付き合うことになりました。年末にデートをしていたとき、彼に電話がかかってきました。私から少し離れて話しはじめたので、ちょっと気になり、聞き耳をたてていたら、おそらく彼女のよう…。しかも私と同じ名前で呼んでいたので、二股を同じ名前の子としていたのだとわかりました。「お正月に初日の出を見に行こう」と話していたのを聞いて、ショックを受けました。ひどいと思い、そのあと「電話で話していた人は?」と聞きましたが「普通に友達」と言われ「何?」と逆ギレされました。それ以降も私は好きで連絡を何度もしたけれど、出てくれることはありませんでした。そして、私達のお付き合いは終わりました。「出会い系だから、こういうこともあるの?」と思いながらもしばらく、ひきずってしまいました。結婚を夢みていましたが、夢のまた夢だと思い知らされました…。(女性/パート)いかがでしたか?その場だけでお相手を見極めるのはなかなか難しいみたいですね…。しっかりと見極めつつも、出会いを大切にして婚活を楽しんでみてはいかがでしょうか。以上、婚活トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月22日理奈さん(仮名・32歳)は、同じ部署に新しくやってきた上司の細谷さん(仮名)と一緒に仕事をするうちに、彼に好意を抱くようになりました。しかし、細谷さんはその当時妻と別居中の状態。さらに、以前職場の女性と不倫関係になったことで理奈さんの部署に異動になったことが同僚の良枝さん(仮名)からの忠告により発覚。しかし、すでに彼のことが気になっていた彼女は、ある日細谷さんに誘われたデートに出かけ、そのまま不倫関係に。その後、細谷さんとの関係は順調に進んでいったものの、あることをキッカケに状況が一変したのだとか。いったい何があったか、彼女に詳しく話をうかがいました。彼のマンションへ通う日々「上司の細谷さんと不倫関係となってからは、仕事終わりに待ち合わせて、彼の住むマンションにほぼ毎日行くように。彼からは別居中の妻との関係も聞かされていて、“もうすぐ離婚するから、待っていてほしい”と言われていました。さらに、“愛する君との間に子どもが欲しい”とも言ってくれていて、このまま彼と結婚するんだろうなと思っていたんです。心配なことと言えば、“会社に私たちの関係をどう説明するのか…”ぐらいでしたね」妊娠を告げると…「そんなある日、私は体調に異変を感じました。それまで順調だった月経が来ないのです。また、試しに妊娠検査薬を使ったら、陽性判定が出て…。そのことを彼に打ち明けると、彼は神妙な顔つきになりました。そこで彼に“ちゃんと検査したほうがいい”と言われた私は病院に行くことに。すると、医者から妊娠していることを告げられました。妊娠が確定したとき、私はとても嬉しかったんです。なぜなら、彼は絶対に喜んでくれるだろうと思っていましたし、これが離婚の決め手になればスムーズに結婚できるだろうと考えていたので…。ところがです。彼に妊娠していたことを伝えると、彼は“マズいことになった…”と今までの態度を豹変させたのです」恐ろしい彼の本性「彼は妊娠している私に対し、“会社にバレるとマズい”、“お願いだからこのことを黙ったまま会社を辞めてくれ”と言ってきました。さらに、“できれば子どものことは諦めて欲しい”とまで…。そこで彼の本性を知った私は、一気に絶望の淵に突き落とされました。それまで私は一回も体調不良で会社を休んだことはなく、自分のカラダの丈夫さには自信があったんです。しかし、この一件により精神的にまいってしまったためか、体調を崩しがちになりました。そして精神的にも肉体的にも追い詰められてしまった私は、“こうなったのはすべて細谷さんの妻のせいだ”、“彼女が離婚に同意してくれれば、細谷さんは私のもとに戻って来てくれる”と思うように。その結果、細谷さんの妻に連絡をしてしまったのです」妻から告げられた驚愕の事実「細谷さんの妻に連絡をして、“早く細谷さんと離婚して欲しい”と告げました。すると、“そんな話は出ていない”と言われ…。さらに、別居はお互いに冷静になるためにしているだけで、時間が経ったら別居を解消するつもりだったと…。さらに、私の連絡によって彼の不倫を知った細谷さんの妻も取り乱してしまいました。そして、二人のやりとりだけでは、事態はもう収拾がつかない状態に…。その後、細谷さんの妻は職場に連絡。それにより、職場に私たちの関係がバレてしまったんです。不倫発覚後、私は別の部署へ異動するだけすみましたが、細谷さんは同じケースが2回続いたことで退職に追い込まれてしまいました。その後、しばらくして妻と離婚したと聞きましたが、彼とはそれ以来連絡をとっていないので、今どこで彼が何をしているのかはわかりません。私はというと、その後子どもを産んでシングルマザーとなりました。そして2年後に、同僚の良枝からの紹介で出会った男性と結婚することができ、今は平和な日々を過ごしています。しかし、今でもふとした瞬間に不倫発覚後のあの地獄のような日々を思い出し、パニックになってしまうことがあるんです。それに今結婚し家庭を持っているからこそ、あのとき細谷さんの妻にした自分の行動がいかに酷いものであったのかを実感しています。もうあんな経験は二度としたくありません。もし細谷さんと出会ったばかりの頃に戻れるのなら、私は絶対に不倫する道を選ばなかったでしょう…」“職場の上司との不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。今回のケースのように、不倫相手に対し「妻とは離婚する」という嘘を告げ、関係を続けようとする不倫男性は少なくありません。また、結果的に理奈さんはその後平和な暮らしを手に入れることができたようですが、不倫したことをかなり後悔する羽目になったようです。©maruco/gettyimages©PrathanChorruangsak/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月19日同じ職場の人とプライベートではあまり顔を合わせたくないという場合もあれば、逆に頻繁に会うことで心惹かれ、好意を持つ場合もあるでしょう。理奈さん(仮名・32歳)は、かつて同じ職場の上司に好意を抱くようになりましたが、のちにその上司が既婚者だということが発覚。しかし、悩んだ挙句、彼女は彼と不倫という許されざる関係になることを選んだそう。今回は彼女がいったいどんな経緯で不倫に堕ちてしまったのか、詳しく話をうかがいました。同じプロジェクトを担当するようになり「ある年の春、職場で人事異動が行われ、私の部署に新しい上司がやってきました。名前は細谷さん(仮名)と言います。細谷さんは40代後半でバツイチ。周りの人と一定の距離を置いて付き合う、もの静かなタイプの人でした。私は食品メーカーに勤めているんですが、ある店舗とコラボ商品を出すことになり、春からそのプロジェクトに関わることに。上司である細谷さんもそのプロジェクトを担当することになり、それを機に細谷さんと頻繁にやりとりをするようになりました。一緒にプロジェクトを進めていくなかで、夜遅くまで電話で話をすることもありましたね。そうやって細谷さんと関わる機会が増えていくなかで、彼のことを“素敵な人だな”と思うようになりました」まだ妻と別れていなかった「ある日、細谷さんと打ち合わせがてら飲みに行ったんです。その日は翌日が休みということもありお酒が進み、細谷さんはだいぶ酔っているようでした。すると、細谷さんが“うちに来るか?”と言うんです。一瞬、迷いました。同じ職場ですし、変な関係になりたくなかったんです。なので、家まで送り届けたら帰るつもりで一緒にタクシーに乗りました。彼の家に着いてみると、そこはマンスリーマンションだったんです。また、その際に初めて、細谷さんからまだ妻と別れておらず、別居中の状態だということを告げられました。その日は、彼を送り届けたのち、そのまま帰りましたが、私は彼の事情を知ってちょっとショックを受けていたんです。今思えばショックを受けた時点で、すでに彼に惹かれていたのでしょう…」同僚の忠告を受けて「私は同僚で仲がいい良枝(仮名)にそのことを話しました。すると良枝は、以前細谷さんの部下だった男性を知っていると言うんです。後日、良枝からあることを伝えられました。実は細谷さんは前の部署で部下の女性社員と不倫関係になり、それが会社にバレて私の部署に異動になったのだと…。だから良枝には、“その件に深入りしないほうがいい”“細谷さんには気をつけて”と忠告されたんですが…」毎日のように彼の住むマンションへ「良枝にその話を聞いて、色々と合点がいったんです。きっとその不倫が原因で妻と別居することになり、今はマンスリーマンションに住んでいるのだろうと。また、その一件があったために、社内では他の人と距離を置いて付き合っているのだろうと…。でも、そういった事情を知ると、余計に彼のことが気になり始めたんです。また、彼が妻のもとに戻ってしまうのは嫌だなとも思うようになり…。そんなある日、休日に細谷さんからデートに誘われました。その頃の私は細谷さんのことが気になっていたので断ることもできず、デートに出かけることに。その後、流されるがまま彼と関係を持ってしまったのです。不倫はよくないことだと思いながらも、私は彼と男女の仲になって以来、ほぼ毎日のように彼の住むマンスリーマンションに通うようになりました。そしていつの間にか、彼が早く妻と離婚し、私と結婚してくれないだろうかと思うようになっていたんです」“職場の上司との不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。不倫をして部署異動になったにもかかわらず、この男性は反省せず、同じことを繰り返していたわけですね。となると、周囲からすれば“その男性とは関わらない方がいい”となるはず。しかし、すでに彼に惹かれてしまっていた理奈さんは、自分の気持ちをコントロールすることができず、同僚の忠告を無視して不倫の道を選んでしまったようです。とはいえ、不倫は許されざる関係。今は幸せでも、近い将来理奈さんはこの決断を後悔することになるでしょう。©monzenmachi/gettyimages©Marcus Chung/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月19日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!嫌みばかり…義理の両親と同居して10年以上経ちます。私たち夫婦は共働きですが、奥さんの仕事の都合で、夕ご飯はほぼ毎食自分が作っています。義母は「料理が苦手」という理由で料理はしません…なのに食べるときは必ず嫌味を言ってきます。「野菜をもっと入れたほうがいいよ。買えないの?」「味付けが濃いからお茶で薄めたわ」「私はから揚げは食べないから。作らないで」など…。たまに口に合った時もあるようですが「おいしかったよ。いつもより」と、まともに褒められたことは一度もありません。いつか別居するべく貯金に励む毎日です。(男性/会社員)主人の実家で…実家が離れていたため、次男の出産後、体の調子が整うまで主人の実家でお世話になりました。大変お世話になったので感謝しかないのですが、田舎だったので近くにファストフードや買い食いできる場所もなく、お腹が空いていた記憶しかありません。なぜか食事の際に「卵を食べると子どもがアトピーになりやすい」という理由で、私だけ目玉焼きが食べられなかったのが未だにモヤッとしています(笑)(女性/自営業)いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どもの為にも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月12日映画『ボイリング・ポイント/沸騰』が、2022年7月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開される。シェフの一夜を“ワンショット撮影”で描く映画『ボイリング・ポイント/沸騰』は、ロンドンの高級レストランを舞台に、オーナーシェフの波乱に満ちたスリリングな一夜を描いた作品。全編90分を驚異のワンショット撮影で捉えており、正真正銘のノー編集で、CGも未使用という徹底ぶりとなっている。ワンショットならではの、レストラン内を縦横無尽に動き回るカメラワーク、俳優たちの即興演技がもたらす圧倒的な臨場感に加え、サスペンスフルな人間模様や、イギリスの労働環境など鋭い社会性をはらんだ心揺さぶるドラマが魅力となっている。リアルタイムで走り抜けていく、予測不能な“沸騰寸前”の展開に注目だ。英国アカデミー賞で4部門にノミネート本国イギリスではスマッシュヒットを記録し、英国アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、キャスティング賞、新人賞の4部門にノミネートされた。<映画『ボイリング・ポイント/沸騰』あらすじ>崖っぷちシェフの予測不能な一夜!一年で最も賑わうクリスマス前の金曜日、ロンドンの人気高級レストラン。その日、オーナーシェフのアンディは妻子と別居し疲れきっていた。運悪く衛生管理検査があり評価を下げられ、次々とトラブルに見舞われるアンディ。気を取り直して開店するが、予約過多でスタッフたちは一触即発状態。そんな中、アンディのライバルシェフが有名なグルメ評論家を連れてサプライズ来店する。さらに、脅迫まがいの取引を持ちかけてきて…。主演はスティーヴン・グレアム主人公のシェフ、アンディ役は『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』『アイリッシュマン』のスティーヴン・グレアム。力強く、悲哀に満ちた演技が認められ、英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。さらに、「SHERLOCK/シャーロック」のヴィネット・ロビンソンや『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のジェイソン・フレミングも出演している。映画『ボイリング・ポイント/沸騰』主な登場人物&キャストアンディ・ジョーンズ(スティーヴン・グレアム)…ロンドンでも指折りの人気を誇る高級レストランのオーナーシェフ。妻子と別居中で心身ともに絶不調。フリーマン(レイ・パンサキ)…主に肉類を焼いている料理人。キレやすい性格が玉にキズで、アンディの仕事に不満がある。カーリー(ヴィネット・ロビンソン)…優秀なアンディの片腕であり、副料理長。給与UPを交渉中。アリステア・スカイ(ジェイソン・フレミング)…アンディの元同僚、レストラン出資者。テレビの料理番組で人気を博しているセレブシェフで、アンディのライバルでもある。気鋭監督フィリップ・バランティーニ監督は、自身もシェフとして12年間働いた経歴を持つ、新鋭のフィリップ・バランティーニ。人気レストランの表と裏を同時に味わえる濃密な人間ドラマと、スリリングな映画体験を作り上げることに成功した。【詳細】映画『ボイリング・ポイント/沸騰』公開日:2022年7月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開監督:フィリップ・バランティーニ脚本:フィリップ・バランティーニ製作:フィリップ・バランティーニ出演:スティーヴン・グレアム、ヴィネット・ロビンソン、レイ・パンサキ、ジェイソン・フレミング、タズ・スカイラー原題:BOILING POINT配給:セテラ・インターナショナル2021/イギリス/英語/95分/PG12
2022年04月07日私には小学生の娘と幼稚園児の息子がおり、夫とは現在別居して離婚協議中です。離婚のことで一時期は落ち込み沈んだ表情をしていたときもありましたが、最近は子どもたちと楽しく過ごし笑顔が戻ったと思っていました。ところがある日、子どもにあることを言われてハッとしたエピソードをお伝えします。 地獄のような日々夫とはずっと、自他ともに認める仲良し夫婦でした。ところが幸せな毎日から一転、夫の裏切りが発覚し、そこから地獄のような日々が始まったのです。命を終わらせたいと思うこともあるほど落ち込んで、食欲もなく、どんどん痩せていきました。あのころは周りのすべての人が幸せそうに見えて、人に会うのも嫌になりました。 できれば一歩も外に出たくなかったのですが、不思議なことにそんな精神状態でも子どもの送迎などで致し方なく外に出て誰かに会うと、自然と笑顔が出せたのです。人生のどん底にいるのに、笑顔で人と話せることに自分自身でも驚いたくらいです。 ただその反動がひどく、家にいると無気力で、笑顔なんてすっかり消え去っていました。子どもたちには最低限のことをするだけの毎日で、今思い出しても子どもたちには本当に申し訳なかったなと思います。 時間が少しずつ解決してくれた…夫とはその後、弁護士を介して離婚協議中です。弁護士を通して嫌なことを言われたり、引き続きつらい日々が続いていますが、少しずつ少しずつ強くなっていきました。 そして、子どもたちとも笑い合えるようになって、ちょっとした楽しみも見出せるようになったのです。裏切り発覚から1年を過ぎたころには、つらい日々を踏ん張って乗り越えられたことが自信につながって、ようやく前を向けるようになりました。 めずらしく雪が積もり…先日、私が住んでいる地域にしては珍しく、まとまった雪が降り積もりました。子どもたちは大喜び! 庭で雪だるまを作ったり、寝転がってみたり、思いっきり楽しんでいました。しかし、あいにくその日は夕方から出かけなくてはいけない用事があり、私は家の中でせっせと出かける準備をしていました。 ところが子どもたちから、ママと一緒に雪合戦したい!とリクエストされてしまったのです。一度はしぶったものの、雪遊びできる機会はなかなかないもんな……と思い直して、仕方なく雪合戦をすることにしました。 笑顔になれていると思っていたのにいざ雪合戦を始めると、はじめは低かったテンションもだんだんと子どものころの気持ちが蘇ってきて、いつしか歓声をあげて楽しんでいる自分がいました。終わったあとはとても爽快な気分でした。そしてその日の夜、突然息子に、こう言われたのです。「ママ、今日笑ってたね」と。え?とびっくりしていると、今度は娘から「ママがあんなに笑ってるの久しぶりに見た」と言われました。 正直、自分はもう笑えていると思っていたので驚きました。でも、もしかしたらその笑顔はまだ心からの笑顔ではなく、顔だけ笑っていたのかもしれません。そして子どもたちはそれを見抜いていたのかなと、ハッとしました。 ショックな出来事、そして日々の慌ただしさに追われて、すっかり笑うことをなくしていた自分でしたが、心から笑うことの大切さを子どもたちが気付かせてくれました。生きているといろいろなことがありますが、時には忙しない手を止めて思いっきり心を開放し、心から笑顔になる時間をつくっていこうと思います。 著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月03日