書はもちろんのこと、漆芸、陶芸、など他分野で活躍し、のちの日本美術に大きな影響を与えた本阿弥光悦。彼の才能や世界観を紐解く展覧会、特別展「本阿弥光悦の大宇宙」が、東京国立博物館で開幕した、3月10日(月) まで開催される。本阿弥光悦(1558〜1637)は京都生まれ。刀剣の研磨や鑑定を行う代々行う本阿弥家に育った彼は、書家として、陶芸家として、工芸家として、そして様々な芸術家たちを育てるプロデューサーとして、多方面で活躍。晩年には徳川家康から京都北部の土地を拝領し、その地で芸術家や職人たちが暮らす芸術村(光悦村)を築いた。同展では、そんな、多芸に秀でた光悦について、最新の研究をもとに見つめ直していく。展示風景同展の冒頭を飾るのは、代表作のひとつ、国宝 《舟橋蒔絵硯箱》。むっくりとした独特のフォルムの硯箱は中央を鉛の板が帯のように取り囲み、その下金地には小舟と波があしらわれている。全体にちりばめられた文字は『後撰和歌集』の和歌から取られたもの。これから始まる展覧会への期待を高める象徴的な作品だ。国宝 本阿弥光悦 《舟橋蒔絵硯箱》 江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵展覧会は4章で構成されている。第一章の「本阿弥家の家職と法華信仰」では、光悦の出自である本阿弥家の家業と厚い信仰について着目する。本阿弥家は室町時代より刀剣の研磨や鑑定などを代々行ってきた名門の一族。この章では、光悦が所持したと伝えられている唯一の刀剣、志津兼氏《短刀 銘金氏 金象嵌 花形見》とそれを収める鞘のほか、本阿弥家の宗家9代、光徳が鑑定した国宝 相州正宗《刀 金象嵌銘 城和泉守所持 正宗磨上 本阿(花押)》なども展示される。左:志津兼氏《短刀 銘金氏 金象嵌 花形見》鎌倉時代〜南北朝時代 14世紀、右:《刻鞘変り塗忍ぶ草蒔絵合口腰刀》江戸時代 17世紀国宝 相州正宗《刀 金象嵌銘 城和泉守所持 正宗磨上 本阿(花押)》鎌倉時代 14世紀東京国立博物館蔵そして、本阿弥家、ならびに光悦は熱心な法華宗の信徒であった。同展では光悦の信仰と、信仰が結んだ独自の人間関係にも着目。光悦が菩提寺に寄進した《紫紙金字法華経幷開結》なども展示する。重要文化財 《紫紙金字法華経幷開結》平安時代・11世紀 京都・本法寺蔵第2章「謡本と光悦蒔絵」では、いわゆる「光悦蒔絵」と謡曲文化との関係に着目。光悦蒔絵とは、《舟橋蒔絵硯箱》のように繊細な蒔絵に螺鈿や鉛などを大胆に用いる、近世初頭に突然現れた造形の蒔絵を指す。詳細はまだ解明途中であるが、これら一連の光悦蒔絵には本阿弥光悦がなんらかの形で関与したと考えられている。そして、この独特な表現やモチーフの使われ方には、光悦が嗜んでいた謡曲の文化があったことも推察できるという。色紙 本阿弥光悦 屏風 伝俵屋宗達《桜山吹図屏風》江戸時代 17世紀東京国立博物館蔵重要文化財の《花唐草文螺鈿経箱》は、本阿弥家の菩提寺である本法寺に寄進した経箱と考えられている。当時流行していた朝鮮王朝時代風の表現で、中央に法華経の文字を螺鈿で表している。鉛板で象嵌されるなど多彩な技法がほどこされた《舞楽蒔絵硯箱》など、展示されている蒔絵はどれも自由な表現が際立つ。重要文化財 本阿弥光悦《花唐草文螺鈿経箱》江戸時代 17世紀 京都・本法寺蔵重要文化財《舞楽蒔絵硯箱》江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵《光悦謡本 上製本》江戸時代・17世紀法政大学鴻山文庫蔵そして第3章「光悦の筆線と字姿」では、きらびやかな料紙に和歌を描いた和歌巻をはじめ、光悦の巧みな散らし書きと抑揚のある書が展示される。「寛永の三筆」とも称された光悦の書のなかでも、金銀泥で鶴の姿が描かれた《鶴下絵三十六歌仙和歌巻》は圧巻だ。重要文化財 筆 本阿弥光悦 下絵 俵屋宗達《鶴下絵三十六歌仙和歌巻》(部分)江戸時代・17世紀京都国立博物館蔵光悦は本作に平安時代までの三十六歌仙の和歌を散らし書きしている。鶴の動きや密度に合わせ、字形や字配りを変化させている点は見どころだ。重要文化財 筆 本阿弥光悦 下絵 俵屋宗達《鶴下絵三十六歌仙和歌巻》(部分)江戸時代・17世紀京都国立博物館蔵三点ともに本阿弥光悦筆《蓮下絵百人一首和歌巻断簡》左 京都・樂美術館蔵 右 サントリー美術館蔵(展示期間:1月16日~2月4日)そして、第4章「光悦茶碗」では表情豊かな光悦の作った茶碗が並ぶ。暗い展示室のなかに浮かび上がる数々の茶碗は神秘的にも映る。ぜひ、会場でその姿を確かめてみよう。「第四章 光悦茶碗-土の刀剣」展示会場風景マルチな才能を発揮した本阿弥光悦。その類まれなる才能の片鱗を、しっかりと堪能したい。取材・文:浦島茂世<開催概要>特別展『本阿弥光悦の大宇宙』2024年1月16日(火)~3月10日(日)、東京国立博物館 平成館で開催。※会期中一部展示替えありチケット情報:公式サイト:
2024年01月19日THE RAMPAGEの鈴木昂秀が、映画『ただ、あなたを理解したい』(2024年2月23日公開)の主演を務めることが24日、明らかになった。鈴木は今作で映画初主演。今後の活躍が期待されている若手有望株の野村康太、新谷ゆづみ、伊藤千由李、森高愛、比嘉秀海が共演する。監督を務めるのは、本作が劇場映画初の監督作となり、自らも俳優として活躍する碓井将大。“MA55IVE THE RAMPAGE”が主題歌「ガーベラ」を担当し、作詞作曲に鈴木昂秀が全面的に関わっている。12月25日にはムビチケの発売もスタート。予告映像と本ポスタービジュアルも公開された。○■鈴木昂秀 コメント今回主演を務めました、裕也役の鈴木昂秀です!まだまだ未熟な自分がこうして映画の主演をやらせて頂けるのは夢の様に感じました!お芝居の経験がキャストの皆さんよりも少ない中、色んな事を教わりつつ、監督とも撮影以外でも沢山お話させていただきながら、今回の映画の撮影に励みました!この作品を通して、何をしたら人が喜んでくれるのかなど、今作に込められたメッセージを沢山の方々に読み取って頂けたら嬉しいです!○■野村康太 コメント春樹役を演じさせていただきました。野村康太です。僕が演じた春樹は、とても穏やかで、いつも周りのことを気にかけていて、友達や家族のことが大好きな純粋でまっすぐな男の子です。『ただ、あなたを理解したい』はスタッフの皆様、キャストの皆様の温かさがすごく伝わってくる作品だと思います。ぜひスクリーンで見ていただけたら嬉しいです!」○■新谷ゆづみ コメント同世代のキャストが多く、みんなで切磋琢磨し合いながら撮影できた現場でした!撮影地の蒲郡市では桜が綺麗な季節で満開の桜が印象的でした。そんな中物語が進んでいくのが楽しかったです。それぞれのキャラクターがどのように生きていくのか、楽しみにしていてください!」○■森高愛 コメント小さいコミュニティの中で渦巻くお話しのため、キャスト方とギュッと濃く仲良くなれればと思い、色々なところへ皆さんと散歩に行きました。私が演じるななみは、一見勘違いされるところもありますが、正義感の強い女の子です。私はとっても大好きになりました。皆さんにもきっと愛してもらえると思います!○■比嘉秀海 コメント「誰かが大切な人を想い、理解しようとした時、傷ついたりする事はあると思います。でも、恐れずに前進した時に、何かが変わるかもしれない。「一歩」を踏み出せるように、背中を押してくれる作品です。僕自身も康二というキャラクターから勇気をもらいました。○■伊藤千由李 コメント由衣香役の伊藤千由李です。この映画に携わる事が出来てとても嬉しいです。たった数日間を描いたお話ですが、観終わった後は、映画ならではの余韻をたくさん感じていただける作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください!○■山本愛香 コメント自然豊かで穏やかな時間が流れる街での撮影、とても充実した時間でした。梓として作品の一部になれた事を嬉しく思います。色々な感情の詰まった、温かくて強くて優しい作品です。たくさんの方に届くことを願っています。○■高橋ひとみ コメント磯井将大監督の若さに驚き、若い俳優さん達のエネルギーに包まれた撮影現場でした。撮影に入る前からキャストの方々の絆が出来上がっていて私はすっと物語の中に入っていけました。春樹役の野村くんは東京に戻らなくてはならない時も、いっときも仲間と離れたくない様子で、きっとこの作品は一生の思い出に残る作品になるんだろうなぁと自分の頃を思い出していました。その後の裕也達にまた会いたいなぁ。○■碓井将大監督 コメント劇的なことなど起らない日常が退屈で仕方なかったり、ただ仲間と過ごすことで傷が癒えたり、自分のことを真剣に考えてくれる人を傷つけたり。そんな自分自身の想いも重なった群像劇です。 完璧とは程遠く、それでも必死に生きる姿を、キャストの方々が体現してくれました。 劇場を出るとき、仲間や恋人、家族など、自分を想ってくれている人をふと思い出すような作品となって、皆様に届くことを願っています。【編集部MEMO】映画『ただ、あなたを理解したい』あらすじ…東京での生活に行き詰まった祐也は、恋人の葵を伴い久しぶりに故郷に帰省し、昔の仲間と過ごした秘密基地を訪れる。かつては春樹、由衣香、ななみ、康二たち幼馴染と大切な時間を共有する特別な場所だったが、時が経ち、それぞれの問題や葛藤に向き合う中で、今は現実逃避の場所となっていく。現実と夢、友情と愛に向き合いながら成長する若者たちの青春群像劇。(C)BOKURANOFILM
2023年12月24日壺坂恵(acd./ex.ecosystem)、宮本菜津子(MASS OF THE FERMENTING DREGS)、栁本修平(WOMAN)、杉本昂(TheSpringSummer/Liaroid Cinema)、それぞれのキャリアや経験があるからこそのバランスや妙がありつつも、衝動感もあるフレッシュかつエッジィなオルタナティブロックサウンド。パワフルなフロントマン2人の歌声が、グルーヴィかつタイトなリズムに乗せて躍動する、この4人のあらゆる相性の良さ、相乗効果を感じさせるアルバムが誕生!『ULTRA 1st album「到底及ばない」release party』チケット情報レコーディング、ミックスにはHomecomingsや揺らぎなどを手掛ける荻野真也、アートワークは CARDの清水雅也が担当。そしてデビューアルバムから"flashback"が10月11日に先行配信開始。配信はFRIENDSHIP.から、フィジカルはFLAKE RECORDSよりリリース!レコ発ライブは、東京と大阪の2ヶ所で開催する。東京公演は、12月12日(火)新代田FEVERにてアルカラが共演。大阪公演は、12月20日(水)CONPASSにてayutthayaが共演に決定。チケットは、10月12日(木)10:00より一般発売開始!
2023年10月11日元メジャーリーガーの川崎宗則氏が2日、レギュラーシーズン最終戦となったMLB「ABEMA」生中継内で、「今季の大谷翔平ベストホームラン」を解説した。○■レッズ戦の44号HRがベストホームラン日本人史上初の“ア・リーグホームラン王”に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手。川崎氏は、日本時間8月24日のレッズ戦で放った44号HRをベストホームランに選んだ。レッズとのダブルヘッダー1試合目となった本試合。大谷は二刀流で先発出場し、1回に44号2ランを放った。その後2回にピッチャーとして1アウトを取ったものの、直後に自らベンチにサインを送り、わずか26球で緊急降板。大谷が2回途中でマウンドを降りるのは今シーズン最短だったことから、試合当日には心配の声が多数寄せられた。川崎氏はこの44号HRの選定理由として、「右肘の異変で緊急降板したあとの一打だった」とコメント。そして、「肘の状態もいろいろある中で、ピッチングをしっかりして打ったあの44号HRというのは、最後の力を振り絞ったスイングだったと思う。それが大谷選手の魂を感じた」と満身創痍での一打を称賛した。○■不調に気づいた“フォームの変化”また、この頃から見られた大谷の不調について、「43号を打った時から気になっていた」と打ち明け、今シーズン初かつ自身2度目となった43号満塁HRにも言及。「強引に被せた打ち方をしていたので、何かがいつも通りではないのかなと思った打球だった」とフォームの変化を見逃さなかった。さらに今季を経て、「メジャー3年目で、ある程度バッティングフォームは確立されていた」と断言し、「以前よりも長いバットに変更したことは非常に新しい武器になった。極端な守備シフトが禁止され、ヒットが増えたことによって力みがなくなった」と好成績の要因を分析した。○■大谷翔平“打者専念”に感じる不安そして、来季の大谷が二刀流ではなく打者に専念する見込みとなっていることに対し、「翔平さんにとって、プラスかマイナスかが分からない」と正直に吐露。「翔平さんは二刀流で投げているからこそいい具合に打つ力が抜けたり、投げているからこそ打撃の量を減らしたり、体がフレッシュな状態で打てている。投げない状況だと体が元気すぎて、元気すぎると良くないこともある」と危惧しながらも、「こういったバランスを翔平さんが来年どうやって取るのか注目したい」と期待を寄せている。
2023年10月02日韓国で大ヒットを記録した日韓合作ホラー『オクス駅お化け』より、本予告と本ビジュアル、場面写真が解禁された。世界中で驚異的レビューを獲得した伝説のホラーウェブ漫画を、Jホラーの巨匠・高橋洋が脚本を手掛け実写映画化した本作。今回解禁となった本予告は、地下鉄での人身事故をきかっけに、駆出しの記者ナヨン(キム・ボラ)とその友人のウウォン(キム・ジェヒョン)が得体のしれない恐怖に巻き込まれていく様子が描かれている。“その数字”を呼ぶことでおぞましい怨念を引き寄せるというが、その正体とは一体…?暑い夏にピッタリな、背筋も凍る予告に仕上がっている。併せて解禁された場面写真では、登場人物たちの顔が恐怖に歪むさまやおぞましいお化けが映し出され、本作の恐怖の一端が垣間見える。また、ポスタービジュアルには駅構内で、ダンスをしているかのような奇妙な体勢で反り返ったお化けが描かれており、ティザーから引き続いて「あなたの近くにもいるかもしれない」という日常に潜む恐怖を煽るキャッチコピーが添えられている。『オクス駅お化け』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日稲森いずみが主演を務めた「夫婦が壊れるとき」の最終回が6月30日深夜放送。稲森さん演じる陽子に祝福の声が送られる一方で、夫の昂太には改めて非難の声と同時に、演じた吉沢悠の演技を讃える声も上がっている。“DEEPなドラマ”を届ける「金曜ドラマ ディープ」枠の第一弾作品となる本作は、BBC(イギリス)で放送され、その後韓国版もヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)の日本版リメイク。キャストは夫とその不倫相手に復讐を開始したものの、息子の凪から「好きじゃない、今のママは」と言われてしまった真壁陽子に稲森さん。陽子の財産を奪い、離婚にも応じず、さらに凪の親権を得ようとする夫・昂太には吉沢さん。昂太の不倫相手で彼と結婚しようとしている佐倉理央に優希美青。陽子が情報を得るために関係を持った昂太の学生時代の同級生・加集基樹に内田朝陽。基樹の妻・朋美に安藤聖。昂太、基樹の幼なじみで陽子の同僚でもある産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。陽子の患者で薬を引き換えに力を貸していた吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVを行う彼氏の峯田康生に犬飼貴丈といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は息子の凪(宮本琉成)から「今のママは好きじゃない」と拒絶された陽子が医療用のハサミを手に、何かを決意した表情を見せる。自宅に戻った陽子の手には包帯が巻かれ、服には血が付いていた…その姿を見た昂太はただならぬ気配を感じる。凪はどこか問う昂太に「凪には会えない」と答える陽子。動揺する昂太に陽子は「私は絶対に許さない!子どもを失って地獄を味わって!」と叫ぶ陽子。凪を殺めたかのように振る舞う陽子だが、その直後、凪が帰宅。凪は「子供が生まれるって本当?家のお金も全部使ったって本当?」と昂太に問いかけたうえで彼を拒絶する…という展開。その後怒り狂った昂太は陽子を突き飛ばし、陽子は意識を失う。その後陽子と昂太の離婚が成立、陽子は凪と暮らしていく。理央は実家を出て昂太と生きる道を選び、峯田は逮捕され、芽衣は彼の暴力から開放される…という結末だった。視聴者からは「陽子と凪が新しい生活を始めて地獄から抜け出せてて良かった」「陽子はやっぱり賢いな。この先は穏やかに生きてって欲しい」など、復讐を果たし、凪との新たな人生を歩み出した陽子への祝福の声が続々とSNSに上がる。一方で昂太には「昂太クズオブクズ」「最終回丸く収まったけど、昂太と不倫女はもっと痛い目見てほしかった」といった声とともに、演じた「昂太のクズっぷりは最後まであっぱれだった。吉沢悠さん見事でした」「吉沢悠くんはこの役を演じることによって、何か得があっただろうかと悩んでしまうくらい徹頭徹尾クズだった」など、吉沢さんの演技を讃えた投稿も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2023年07月01日橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズ WEST)ダブル主演『禁じられた遊び』にファーストサマーウイカが出演することが分かった。また、本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁、キャスト、監督からのコメントも到着した。『リング』(1998)、『スマホを落としただけなのに』(2018)、『事故物件 恐い間取り』(2020)ほか、ホラーやサスペンスなどのあらゆる恐怖を追求した作品を世に送り出してきた中田秀夫が監督を務める本作。この度、唯一キャストが明かされないまま謎に包まれていたキャラクター“美雪”の姿が明らかとなった本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。解禁された本予告映像は、比呂子(橋本さん)が同じ職場で働く直人(重岡さん)への恋心に胸をときめかせる様子の映像からはじまる。しかし、直人への思いを綴る手紙を書いていると突然鼻血が滴る比呂子が映し出され、一気に不穏なムードに。直人の息子・春翔が「生き返って欲しい…!」と唱えた「エロイムエッサイム」という呪文で土が蠢き、その思いとは裏腹に庭から復活したのは、「絶対に許さない…」と憎悪を剥き出しにした“美雪”(ファーストサマーウイカ)だった!何度も蘇り、比呂子と直人に襲い掛かってくる“美雪”。怨念にまみれ、嫉妬に狂い、どこまでも追い続け、襲い掛かってくる美雪の恐怖に飲み込まれていく比呂子と直人。そして、拡散した怨念が連鎖し、次々と様子がおかしくなる登場人物たち。「あの世から戻ってきてしまったものを消滅させなければ」と立ち向かう霊媒師・大門(長谷川忍)の姿も見られる。果たして、比呂子と直人は“美雪”の恐怖から逃れることはできるのか…。ファーストサマーウイカついに謎のベールを脱ぎ、出演が明らかとなったファーストサマーウイカさんは、蘇ったばかりの妖しげで美しい姿から、次第に身体中に植物のような黒い管を這わせ完全な異形へと進化する“美雪”を演じるにあたり、4時間超の特殊メイクに挑戦。橋本さんは、「現場で見ていてもウイカさんのお芝居がとても怖かったので、スクリーンで見たならば更にゾッとするだろうな」とその怪演っぷりについて語り、重岡さんは「ウイカさんの特殊メイクは大変だったと思いますし、それでいてあの鬼気迫るお芝居をされていたのは、心から凄いなあと尊敬していました」とコメント。企画プロデュースの平野隆は「企画段階から美雪を日本映画史上“最凶”のキャラクターにしたいと考えていました」と、美雪役を演じるにあたり強烈な個性を求めたことを明かし、さらに中田監督は「美雪が出てくる場面は全て『見せ場』です。『一度観たら忘れられない』強烈さで演じていただき、現場で私は内心ゾクゾクしていました」と太鼓判。そして、中田監督の『リング』の大ファンだとも語るウイカさん自身は、「中田監督とご一緒できること、『リング』でいえば貞子のポジションである美雪役でオファーをいただけたことが本当に嬉しくて。喜びと興奮で“絶対やりたいです、お願いします”と即答したのを覚えています」とこの難役のオファーを快諾したことを語りながらも、「フィジカル的にもかなり忍耐力のいる撮影だった」と撮影当時をふり返った。さらに併せて、比呂子と直人を引き裂くように「見ぃ~つけた。」と顔を覗かせる美雪の姿が描かれた本ポスタービジュアルも解禁された。【コメント全文】◆橋本環奈【倉沢比呂子役】ウイカさんは、すごい気持ちが良い方というか、本当にお仕事で御一緒したいなって思う方でした。シャキシャキしていて、仕事もパッパッパッと決めていって、すごく気持ちが良いなと毎日思っていました。全身に特殊メイクをして、寒い中、外を裸足で歩いたりしながらもいつも通りの空気感で皆さんと接していて本当に素敵な方だなと思いました。間近で見ていてもウイカさんのお芝居がとても怖かったので、スクリーンで見たならば更にゾッとするだろうなと思います。見ている方が痺れる映像になってると思うので出来上がりが本当に楽しみです。◆重岡大毅(ジャニーズ WEST)【伊原直人役】ウイカさんは毎日とても早く現場に入って、4~5時間かけて特殊メイクをしていました。特殊メイクは取るのも一手間だそうで、撮影が終わった後も時間が掛かり本当に大変だったと思いますし、それでいてあの鬼気迫るお芝居をされていたのは、心から凄いなあと尊敬しておりました。美雪が復活して土から出てきて、直人と比呂子に襲い掛かるシーンは、単に襲い掛かってくるだけではなく、美雪のいろいろな気持ちが入り混じった“狂気”が乗っているシーンだと思うので、特に仕上がりが楽しみな場面です。観客の皆さんの怖がる反応も楽しみなので、それを見に何回も劇場に足を運ぶかもしれません。◆ファーストサマーウイカ【伊原美雪役】中田監督の『リング』は子供の頃、怖いながらも凄く好きで何度も観ていました。なので監督とご一緒できること、『リング』でいえば貞子のポジションである美雪役でオファーをいただけたことが本当に嬉しくて。よく真似してましたから、貞子のあの這い方。喜びと興奮で「絶対やりたいです、お願いします」と即答したのを覚えています。美雪は母親、妻であることが物語の大切な要素ではあるのですが、生前の綺麗な美雪でいられる時間はほんの一瞬でした。撮影初日だけ生きていて、後はずっと生霊や蘇った美雪での撮影で(笑)生前の幸せな時間の撮影があまりに短かったので、初日は特殊メイクをしないですむ時間のありがたみを噛み締めながら、幸せな気持ちを重ね合わせて撮影できました(笑)蘇った美雪の特殊メイクって、すごく時間がかかるんです。特殊メイクスタッフさんが、毎回4~5人掛かりで4時間かけて作ってくださるので、擦れて取れちゃわないよう最小限の羽織りだけ、何か食べたらお腹も出ちゃうし、トイレもメイクをやり直さなきゃいけないので出来る限り少なくして…と、フィジカル的にかなり忍耐力のいる撮影だったなと思います。ただ、それがツラく感じないほど現場は楽しく、本当にホラー映画撮ってるのかな?と思うほど終始みんな和気藹々と撮影させてもらえた環境がありがたかったです。◆中田秀夫【監督】「禁じられた遊び」の恐怖表現の主軸は何といっても美雪の「造型」にありました。この世ならざる美雪が「変化(へんげ)」していくのが本作の魅力だからです。そしてその美雪をファーストサマーウイカさんに演じていただく事になり、綿密な打ち合わせや全身の3Dスキャンを経て、変化していく美雪のビジュアルを具現化していきました。ウイカさんには、文字通り全身全霊でこの役に取り組んでいただきました。何せ、幸せな家庭の場面は、儚く過ぎ去るので、その後の美雪が出てくる場面は全て「見せ場」です。特にクライマックスの美雪をウイカさんには、「一度観たら忘れられない」強烈さで演じていただき、現場で私は内心ゾクゾクしていました。◆平野隆【企画プロデュース】初めてウイカさんをテレビで見た時、あどけない可愛らしい表情からアイドルをやられているんだろうな、と思いました。ただその外見とあまりにギャップのある関西弁の毒舌を聞いた時、唖然とすると共に、女優にむいてるなぁ、と感じました。私は企画段階から美雪を日本映画史上“最凶”のキャラクターにしたいと考えていました。そのキャラクターを演じるにふさわしい強烈な個性を持った女優さんを探しましたが、どうもしっくりといきませんでした。そんな折再びウイカさんの爆裂トークに触れ、吹き出しながら、この方しかいないな、と確信しました。『禁じられた遊び』は9月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:禁じられた遊び(2023) 2023年9月8日より全国にて公開©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年06月19日橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)がダブル主演を務める映画『禁じられた遊び』の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。本作の監督を務めるのは、『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』など、ホラーやサスペンスなどのあらゆる恐怖を追求し世に送り出してきた中田秀夫。その中田が、企画プロデュースを務める平野隆と2年ぶりのタッグを組み、清水カルマのデビュー小説を実写化。海外の映画配給会社からも注目され、既に57カ国から上映・配信オファーが殺到している。公開された本予告映像は、比呂子(橋本)が同じ職場で働く直人(重岡)への恋心に胸をときめかせる様子の映像から始まる。しかし、直人への思いを綴る手紙を書いていると突然鼻血が滴る比呂子が映し出され、一気に不穏なムードに。直人の息子・春翔が「生き返って欲しい……!」と唱えた「エロイムエッサイム」という呪文で土が蠢き、その思いとは裏腹に庭から復活したのは、「絶対に許さない……」と憎悪を剥き出しにした直人の妻“美雪”だった。映像内では、比呂子と直人に襲い掛かってくる最凶の蘇り怨霊モンスター“美雪”をファーストサマーウイカが演じることが明らかに。蘇ったばかりの妖しげで美しい姿から、次第に身体中に植物のような黒い管を這わせ完全な異形へと進化する“美雪”を、4時間超の特殊メイクで熱演した。橋本は、「現場で見ていてもウイカさんのお芝居がとても怖かったので、スクリーンで見たならば更にゾッとするだろうな」とその怪演っぷりについてコメント。重岡は、「ウイカさんの特殊メイクは大変だったと思いますし、それでいてあの鬼気迫るお芝居をされていたのは、心から凄いなあと尊敬していました」と語った。企画プロデュースの平野は、「企画段階から美雪を日本映画史上“最凶”のキャラクターにしたいと考えていました」と、美雪役を演じるにあたり強烈な個性を求めたことを明かしている。さらに中田監督は、「美雪が出てくる場面は全て“見せ場”です。“一度観たら忘れられない”強烈さで演じていただき、現場で私は内心ゾクゾクしていました」と太鼓判。そして、中田の『リング』の大ファンだとも語るウイカは、「中田監督とご一緒できること、『リング』でいえば貞子のポジションである美雪役でオファーをいただけたことが本当に嬉しくて。喜びと興奮で“絶対やりたいです、お願いします”と即答したのを覚えています」とこの難役のオファーを快諾したことを語りながらも、「フィジカル的にもかなり忍耐力のいる撮影だった」と撮影当時を振り返った。映画『禁じられた遊び』は、9月8日(金) に公開される。■橋本環奈 コメント全文ウイカさんは、すごい気持ちが良い方というか、本当にお仕事で御一緒したいなって思う方でした。シャキシャキしていて、仕事もパッパッパッと決めていって、すごく気持ちが良いなと毎日思っていました。全身に特殊メイクをして、寒い中、外を裸足で歩いたりしながらもいつも通りの空気感で皆さんと接していて本当に素敵な方だなと思いました。間近で見ていてもウイカさんのお芝居がとても怖かったので、スクリーンで見たならば更にゾッとするだろうなと思います。見ている方が痺れる映像になってると思うので出来上がりが本当に楽しみです。■重岡大毅(ジャニーズWEST) コメント全文ウイカさんは毎日とても早く現場に入って、4~5時間かけて特殊メイクをしていました。特殊メイクは取るのも一手間だそうで、撮影が終わった後も時間が掛かり本当に大変だったと思いますし、それでいてあの鬼気迫るお芝居をされていたのは、心から凄いなあと尊敬しておりました。美雪が復活して土から出てきて、直人と比呂子に襲い掛かるシーンは、単に襲い掛かってくるだけではなく、美雪のいろいろな気持ちが入り混じった“狂気”が乗っているシーンだと思うので、特に仕上がりが楽しみな場面です。観客の皆さんの怖がる反応も楽しみなので、それを見に何回も劇場に足を運ぶかもしれません。■ファーストサマーウイカ コメント全文中田監督の『リング』は子供の頃、怖いながらも凄く好きで何度も観ていました。なので監督とご一緒できること、『リング』でいえば貞子のポジションである美雪役でオファーをいただけたことが本当に嬉しくて。よく真似してましたから、貞子のあの這い方。喜びと興奮で「絶対やりたいです、お願いします」と即答したのを覚えています。 美雪は母親、妻であることが物語の大切な要素ではあるのですが、生前の綺麗な美雪でいられる時間はほんの一瞬でした。撮影初日だけ生きていて、後はずっと生霊や蘇った美雪での撮影で(笑)。生前の幸せな時間の撮影があまりに短かったので、初日は特殊メイクをしないですむ時間のありがたみを噛み締めながら、幸せな気持ちを重ね合わせて撮影できました(笑)。蘇った美雪の特殊メイクって、すごく時間がかかるんです。特殊メイクスタッフさんが、毎回4~5人掛かりで4時間かけて作ってくださるので、擦れて取れちゃわないよう最小限の羽織りだけ、何か食べたらお腹も出ちゃうし、トイレもメイクをやり直さなきゃいけないので出来る限り少なくして……と、フィジカル的にかなり忍耐力のいる撮影だったなと思います。ただ、それがツラく感じないほど現場は楽しく、本当にホラー映画撮ってるのかな?と思うほど終始みんな和気藹々と撮影させてもらえた環境がありがたかったです。■中田秀夫監督 コメント全文『禁じられた遊び』の恐怖表現の主軸は何といっても美雪の「造型」にありました。この世ならざる美雪が「変化(へんげ)」していくのが本作の魅力だからです。そしてその美雪をファーストサマーウイカさんに演じていただく事になり、綿密な打ち合わせや全身の3Dスキャンを経て、変化していく美雪のビジュアルを具現化していきました。ウイカさんには、文字通り全身全霊でこの役に取り組んでいただきました。何せ、幸せな家庭の場面は、儚く過ぎ去るので、その後の美雪が出てくる場面は全て「見せ場」です。特にクライマックスの美雪をウイカさんには、「一度観たら忘れられない」強烈さで演じていただき、現場で私は内心ゾクゾクしていました。■平野隆(企画プロデュース) コメント全文初めてウイカさんをテレビで見た時、あどけない可愛らしい表情からアイドルをやられているんだろうな、と思いました。ただその外見とあまりにギャップのある関西弁の毒舌を聞いた時、唖然とすると共に、女優にむいてるなぁ、と感じました。私は企画段階から美雪を日本映画史上“最凶”のキャラクターにしたいと考えていました。そのキャラクターを演じるにふさわしい強烈な個性を持った女優さんを探しましたが、どうもしっくりといきませんでした。そんな折再びウイカさんの爆裂トークに触れ、吹き出しながら、この方しかいないな、と確信しました。映画『禁じられた遊び』本予告映像<作品情報>映画『禁じられた遊び』9月8日(金) 公開公式サイト:映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年06月19日金曜ドラマ ディープ「夫婦が壊れるとき」第6話が5月12日深夜オンエア。吉沢悠演じる夫・昂太が陰で行っていた“行為”に視聴者からは「とことんクズ」「計画的な財産狙いとしか」などの声が上がっている。18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届けるべく生まれた「金曜ドラマ ディープ」枠。その第一弾作品となる本作は、BBC(イギリス)で放送された「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)の日本版リメイク。夫が不倫していただけでなく自分の周囲の人間も結託して不倫を隠蔽していたことを知り、復讐を決意する内科医の真壁陽子を稲森さんが演じるほか、陽子に出資させて映像制作会社を作り社長兼監督をしながら、陰で仕事がきっかけで出会った出資者の娘と不倫していた夫の昂太に吉沢悠。昂太の不倫相手で彼の子どもを宿し、陽子に挑発的な態度もみせる佐倉理央に優希美青。昂太の学生時代の同級生で陽子とも付き合いがある加集基樹に内田朝陽。陽子の息子・凪が通う絵画教室の先生で、基樹の妻の朋美に安藤聖。基樹の幼なじみの産婦人科医で、昂太の不倫隠蔽に協力していた相沢佳奈子に内田慈。陽子がDVから救った患者の吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVを行っていた彼氏の峯田康生に犬飼貴丈といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽子は昂太の浮気が2年前から始まっていたと知り、弁護士の神崎(奥田洋平)に相談。彼の助言通り、離婚の準備をしていることを昂太に悟られないよう振る舞いながら、夫の不倫の証拠を掴もうとチャンスをうかがう。家庭用口座を確認しようとした陽子だが、預金通帳が見つからず、不安に駆られて銀行へ向かった陽子は、2000万もの金額が昂太の会社の口座に移動させられていたことや、3年前に自分名義の自宅に抵当がつけられていたこと。息子の学資保険が解約され、陽子の両親の遺産までも奪われていたことを知る…というのが今回の物語。さらに自宅から出てきた領収書や請求書から、昂太が陽子から奪った金で理央にプレゼントを買ったり、豪遊していたことが明かされると、視聴者からは「浮気してるだけでもアウトだけど、勝手に共通口座の金使いまくって、家を抵当に入れたり、遺産まで使うってとことんクズじゃん」「昂太は浅はかに不倫してる印象だったけれど、学資保険解約や同意のない抵当権設定や遺産の横取りまでいくと計画的な財産狙いとしか思えなくて…」「昂太、最悪野郎じゃん!陽子のお金をほぼ全部勝手に使い込んでる…」など怒りの声が続出。一方で陽子の息子、凪が葉子に「僕はパパとママが離婚するのはいやだな、なんとなくそう思っただけ」と口にする…「もしかして、息子気づいてる??」「息子にこんなこと言わせたくないよね」「何かを感じ取って不安になってる息子ちゃんもかわいそう」など、凪の心情に寄り添ったコメントもSNSに多数投稿されている。【第7話あらすじ】義母・由紀(松本留美)の元を訪れ、昂太と浮気相手の間に子どもができたことを告げる陽子。息子の浮気を知りながら黙認していた由紀は涙ながらに、バカな息子を許してほしい…息子から全部取り上げないでほしいと懇願。やがて呼吸が荒くなって苦しみ始める由紀を陽子は冷ややかに見つめ…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年05月13日稲森いずみ主演「夫婦が壊れるとき」第5話が5月5日深夜放送。吉沢悠演じる昂太に「ほんとどうしようもなくてクズすぎる」「昂太のクズっぷりが愚かでおもしろい」などの声が殺到、「はやく!復讐始まって~!」と今後の“復讐劇”にも期待が集まっている。本作は18歳以上の大人女性層をメインターゲットに“DEEPなドラマ”枠として誕生した「金曜ドラマ ディープ」第一弾作品。イギリスのBBCで放送され韓国版も大ヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)を日本版としてリメイクする。不倫相手が夫の子を妊娠していることを知った陽風台クリニック副院長で内科医の真壁陽子を稲森さんが演じるほか、妻の陽子に出資させ映像制作会社を作ったが経営不振に陥っている陽子の夫・昂太に吉沢悠。昂太と不倫関係となって彼の子を妊娠、陽子の前に現れ挑発的に振る舞う佐倉理央に優希美青。陽子の親友だが昂太の不倫を知って隠すなど彼に協力していた産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。DV彼氏の峯田に暴力を振るわれているところを陽子に救われた吉野芽衣に結城モエ。昂太の母親が入院している病院の診療内科医・大庭学に長谷川初範といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽子は理央の中絶手術が決まったことを知り、全てを終わらせるため昂太を問い詰める。正直に浮気を認め、一時の過ちとして終わりにしてくれたら、時間はかかるとしても許したい。だからウソだけはやめて…と願う陽子だが、昂太は素っとぼけた上に、疑われて傷ついたのは自分の方だと“逆ギレ”。絶対に許さないと決意した陽子は佳奈子に理央の妊娠を昂太に伝えるよう指示する。佳奈子から理央の妊娠を聞いた昂太は慌てて家を出て理央のマンションに向かう…というのが今回のストーリー。妊娠した子どもを産むと名言し、「大切なのは私を愛してるのかってこと」と問いかける理央を「君がいないとダメなんだ」と懇願するようになだめる一方で、陽子には不安にさせたことを謝罪し、ハグしたうえで「陽子のことが大事なんだ。本当に」と優しい言葉をかける…。そんな昂太に「旦那さんほんとどうしようもなくてクズすぎるから女性としては陽子のこと応援するよなぁ」「旦那ゴミクズすぎてドラマやのにまじで殺意芽生えるww」「夫婦が壊れるとき見てるんだけど。。。こんな旦那いらんな。。。って思う」など、視聴者から怒りの声が殺到。「面白くなってきた!!!はやく!復讐始まって~!」「昂太のクズっぷりが愚かでおもしろい。復讐のしがいのあるドラマ」「復讐劇って謳ってるからここからが本番かなと思って楽しみ!」など、陽子の今後の“復讐”に期待する声も上がっている。【第5話あらすじ】陽子は昂太の浮気が3か月前からでなく2年前に始まっていたと知って怒りに震える。離婚以外に選択の余地はない…固く決心した陽子は弁護士の神崎(奥田洋平)に相談。大切な息子の凪(宮本琉成)の親権をとることは当然として問題は財産。陽子は家庭用口座を確認しようとするが預金通帳が見つからない!まさか昂太が隠してる?銀行へ向かった陽子は、衝撃の事実を突き付けられる…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年05月06日なにわ男子の西畑大吾がホラー映画初主演を務める『忌怪島/きかいじま』の本ポスタービジュアルと場面写真10枚が解禁された。本作は『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズの清水崇監督が、島という閉鎖空間を舞台に今話題のVRの世界を表現したホラー映画。「VR」研究チーム“シンセカイ”に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で今までにない恐怖が待ち受ける。本ポスタービジュアルは、おびただしい数のブラウザに「脳波異常」のアラートや海の中に佇む傾いた鳥居などなにやら異様な雰囲気。さらにまるで何かを狙っているかのように瞳孔が開いた目に、「バグじゃない、呪いだ。」の文字と、更なる恐怖を掻き立てる。さらに場面写真が一挙10枚解禁。モニターに向かって困惑する“シンセカイ”チームのメンバー、お風呂での絶叫シーン、なぜか赤い折り鶴を持って天井を見上げる様子、鳥居にはりつけになっている赤い着物を着た女性の姿など、本編がますます気になるシーンが切り取られている。『忌怪島/きかいじま』6月16日(金)(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
2023年04月25日なにわ男子の西畑大吾がホラー映画初主演を務める『忌怪島/きかいじま』の本予告が解禁された。本作は『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズの清水崇監督が、島という閉鎖空間を舞台に今話題のVRの世界を表現したホラー映画。「VR」研究チーム“シンセカイ”に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で今までにない最強の恐怖が待ち受ける。閉ざされた南の島で次々と降りかかる不可解な死と謎を解き明かそうと奔走する、天才脳科学者・片岡友彦を西畑が演じるほか、父の死をきっかけにこの島を訪れ、友彦とともに不可解な連続死の真相を追う園田環に山本美月、友彦と同じ「VR」研究チーム“シンセカイ”のメンバー・深澤未央に生駒里奈、舞台となる島の住人で友彦たちと次第に関わっていく謎の少女・金城リンを當真あみが演じる。また、新たなキャストとして祷キララ、大谷凜香、笹野高史、伊藤歩、なだぎ武らが加わった。もう風呂には入れなくなりそうなトラウマ級の映像から始まる本予告は、謎の連続死や島への違和感が、鎖を引きずる不気味な音と共にあきらかになっていく。そして異常を知らせるアラームが鳴り響いた時、現実と仮想世界は交わり始め、ついに異世界のタブー“赤い女”=“イマジョ”が襲い掛かる。絶叫と共に明かされる過去、仮想世界から戻れなくなる恐怖、水に浮かぶ鳥居……。この島に隠された謎は深まるばかりだ。『忌怪島/きかいじま』本予告『忌怪島/きかいじま』()6月16日(金)公開(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
2023年04月13日「なにわ男子」の西畑大吾がホラー映画初主演を務める映画『忌怪島/きかいじま』の本予告編が公開された。本作は、島という閉鎖空間を舞台にVRの世界を表現。VR研究チーム「シンセカイ」に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた赤い女の怨念、真っ赤に染まる島…。現実と仮想という2つの空間で、これまでにない最強の恐怖が待ち受ける。公開された映像は、お風呂のホラーシーンからスタート。謎の連続死や島への違和感が、鎖を引きずる不気味な音と共に顕になっていく。そして、異常を知らせるアラームが鳴り響くと、現実と仮想世界は交わり始め、ついに異世界のタブー“赤い女”=“イマジョ”が襲い掛かる。また、祷キララ、大谷凜香、笹野高史、伊藤歩、なだぎ武といった新たなキャストが加わり、鳥肌級の恐怖が観るものを襲う。『忌怪島/きかいじま』は6月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:忌怪島/きかいじま 2023年6月16日より全国にて公開©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
2023年04月13日劇団☆新感線の高田聖子が手がけるユニット「月影番外地」の第7弾。今回も演出に木野花、さらに脚本に7年ぶり、4度目となる福原充則を迎え、新作『暮らしなずむばかりで』を上演する。そこで稽古開始から1週間ほどが経過した現場で、木野と福原の初となる対談が実現。月影での創作について、福原戯曲の魅力について、パワフルな木野演出について、ふたりにたっぷり語り合ってもらった。木野のこだわりは福原の台詞をバシッと観客に刺すこと――月影番外地と福原さんのタッグは、今回でもう4度目になります。木野最初の『くじけまみれ』が2012年、当時福原さんはまだ37歳。私的には結構若い人と芝居をする感覚があったので、「果たしてついていけるかな?」という心配はありました。でも幸いなことに福原さんが唐(十郎)さんやアングラの影響を受けていて、私はもろそういう世代。だからそこを足掛かりに出来たのは良かったですね。ただ話の展開の速さや笑いのセンスに関しては、いつも必死に食らいついている、挑戦している感じはあります。福原脚本だけ担当の場合、一生懸命書くっていう点ではどのカンパニーも同じなんですけど、たまに本気度が嚙み合わないなと感じる時もあるんですよね。「完成度は高いけど少し物足りない……」と思うこともあって。でも本気度みたいなもので作品を計るとしたら、木野さんの場合、「参りました」みたいな気分になるというか……(笑)。木野なにそれ?(笑)福原いやつまり、台本に書いてある熱量よりも、芝居の方が熱を帯びている。作家としてそれはやっぱり楽しいというか、ワクワクしますよね。“五十路の逆噴火物語”と題された本作は、同じアパートに住む能見(高田聖子)と庄司(松村武)、アパートの大家・逆巻(宍戸美和公)という50代の3人と、森戸宏明、田村健太郎、信川清順演じる周辺の人々との物語。――演出家としては、福原戯曲を立ち上げる難しさをどんなところに感じていますか?木野笑いですね。福原さんのホンって面白いから、ついそっちに引っ張られちゃうことも多いと思うんです。コント仕立てでやろうと思えばやれちゃうし、そういうのが得意な役者さんがいたらなおさら。でも逆に言えば、掘ろうと思えば掘り起こせる台詞もたくさんあって、私はそれを素通りすることが出来ない。とことん深堀して、観客にバシッと刺したい、届けたいっていうのが私のこだわりかな。で、なおかつ笑いもちゃんと拾って、取りこぼさないように欲張っていきたい。そこは役者さんに助けてもらっている部分が大きいですね。70過ぎても気力衰えず、来た仕事はどんどん背負い投げ――今回の新作では、知り合って間もない50代の男女の、不器用で少し変わった友情が描かれていきます。こういった題材を選ばれた理由は?福原なんでだったかな……。ひとつ覚えているのは、つげ義春と大島弓子を同時にやろうっていう(笑)。木野私の大好きな漫画家ね。福原そうそう、そんなところからスタートして……。ただ僕はいつも今自分が切実に思っていることを書く作家なので、月影の場合、それをその都度、(高田)聖子さんに置き換えて書いているってことだと思うんですよね。あと今回で言えば、コロナのことがひとつ大きかったかもしれないです。今、ひとりぼっちの人はどう思っているのかなとか、劇場に来られなくなっちゃった人は今なにやっているのかなとか。そんなことを取っかかりに、寂しい人たちが出会うって話になっていったんだと思います。木野台本を読んだ時、私もコロナのことは考えました。コロナによっていとも簡単に生活が破綻してしまう。そういった状況を身近に感じた時、この際仕切り直しするのもありなのかもしれないなと。50代という人生の後半に差しかかった時期に、ゼロ出発する。私なんかはね、わりと「すれば?」って思っちゃうタイプなんですよ。というのも私、70過ぎても全然気力が衰えなくて。年相応なんて言っていられないほど仕事もいただきますし、それこそ来た仕事はどんどん背負い投げする感じでむかってますけど。福原ハハハ!木野さん、年々パワフルになっていますもんね。木野なんでしょうね。70にもなったら相応の落ち着きが出るのかと思っていたら、逆流している感じ。もちろん体は相当老いていますけど、気持ちは落ちない。特に芝居はね。だったらもう気持ちのままにやっていこうって、居直っている感じです(笑)。芝居終わった後の疲労度は年々増してますけどね。福原木野さんのいいところは、ちゃんと自分の泉からそのパワーを出しているところですよね。なんかパワーがあっても周りに迷惑をかけている、単に周りから吸い取っているだけの人もいますけど。その点木野さんは、勝手に自家発電して爆発している、未来のエネルギーみたいな(笑)。木野いや、でも私ひとりじゃ無理なのよ。福原さんがいたり、聖子がいたり、いろんな人たちと一緒に作っていく。だから自家発電というより、みんなと回す発電所みたいなものがもう出来上がっているんだと思います。わからないことがあれば、私からもどんどん聞きますし。で、みんなからアイデアをもらって、「だったらこれもあるんじゃない?」みたいな感じで相乗効果が生まれていく。特に月影は、もうずっと同じ人たちと一緒にやってきていますからね。みんなものすごく頼もしいですよ。『暮らしなずむばかりで』稽古風景『暮らしなずむばかりで』稽古風景――さらに今回で言えば、松村武さんなど新しい顔ぶれが加わるのも月影らしさのひとつですね。木野そうです、そうです。もちろん新しい人ともやりたいですから。今回の庄司(高田聖子演じる主人公・能見の隣室に住むサラリーマン風の男)という役は、松村さんがやるっていうのがミソで、あんまり役作りがいらないというか、いるだけで庄司の匂いが漂う感じがいいんですよね。福原ほかのキャストもまた、ひとりとして個性が被っていないですよね。木野うん、面白いと思いますよ。まだ稽古は始まったばかりで手探り状態ですけど、イケると確信しています。福原僕からすると、恐ろしいほどのスピードで(稽古が)進んでいると思いますけどね(笑)。木野「稽古初日からラストスパート!」っていうのが合言葉なんです。このホンが持っている可能性を、余すところなくお客さんに見せたい。そんな欲が年々深くなっていて。そうするともう、のんきなことなんて言っていられないのよ!福原ハハハ!取材・文=野上瑠美子<公演情報>月影番外地 第7弾『暮らしなずむばかりで』2023年1月18日(水)〜29日(日) 下北沢ザ・スズナリ作:福原充則演出:木野花出演:高田聖子 / 宍戸美和公 / 森戸宏明 / 信川清順 / 田村健太郎 / 松村武■チケット料金全席指定:6,000円(前売り / 当日共)チケットはこちら:問合せ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(全日12:00〜15:00)
2023年01月10日安田章大の主演舞台「閃光ばなし」が10/8(土)池袋・東京建物 Brillia HALLにて開幕した。劇作家・演出家の福原充則と安田がタッグを組み、1作目「俺節」(2017年)、2作目「忘れてもらえないの歌」(2019年)では、昭和の市井の人々がたくましく生きる姿をあぶり出してきた。「閃光ばなし」はその3作目となる。開幕に先駆けて行われた囲み取材には、安田章大、黒木華、片桐仁、佐藤B作が登場。9/26(月)〜の京都公演を終えての東京公演開幕に、安田章大は「京都を無事に終えられたことが奇跡だね、ってみんなで話していました。このご時世、日本ではまだまだエンターテインメントが『第一』とは言えない環境下にある。『日本のエンターテインメント大事だよね』と言われるように、想いを込めて今回ステージに立っています」と答えた。今回、福原組初参加となる黒木華も「演出の福原さんも『観に来てくださる方に力を与えられるような舞台にしたい』とおっしゃっていて、東京公演でも皆さんの力になれるように駆け抜けていきたいと思っています」とコメント。今回、黒木と夫婦役を演じる片桐仁は「京都公演を観ていただいた方たちの評判がすごく良いんですよ!初めて舞台を観に来た人でも楽しんでいただける舞台。生の良さを知ってもらいたいです」と話し、佐藤B作は「昭和を題材にしたアツい舞台。若い役者に気持ちだけでも負けないように取り組みたいと思ってます」と意気込みを語った。終戦から18年を迎えた高度成長期の昭和を舞台に、自転車屋を営む佐竹是政(安田)と、妹の政子(黒木)が、エンジンをつけた改造自転車でバイクタクシー会社を起こし、無鉄砲ながらも街の権力者に立ち向かう姿を描く。冒頭からラストまで、昭和を閃光のように駆け抜けるキャストのエネルギーと時代のパワーに巻き込まれていく物語。東京公演は10/30(日)まで開催。舞台『閃光ばなし』<脚本・演出>福原充則<出演>安田章大/黒木 華/片桐 仁 桑原裕子安藤 聖小林けんいちみのすけ/佐藤B作稲葉俊一今國雅彦加瀬澤拓未久保貫太郎熊野晋也後東ようこ高山のえみ竹口龍茶畑中 実葉丸あすか石崎竜史菊池夏野田原靖子永滝元太郎長谷川仁愛福山健介古木将也松永健資松本一歩優妃東京公演:10/8(土)~30(日)東京建物Brillia HALL
2022年10月13日安田章大が主演を務める舞台『閃光ばなし』より、演出・脚本の福原充則のインタビューと佐藤B作のコメントが公式サイトで公開された。『閃光ばなし』は、2017年『俺節』、2019年『忘れてもらえないの歌』で昭和の時代を生き抜く人々の姿を描いてきた福原充則と安田章大のタッグによる3作目。本作で挑むのは昭和を生きる兄妹を襲う様々な〝分断〟と〝バイク〟の物語。昭和を舞台に人間の欲望が良いようにも悪いようにも蔓延る時代を、エンターテインメントとして表現する。「人間の生命力の大きさを描きたい」という福原充則は、共に作品を作り続けていく中で感じている役者・安田章大について、そして本作が福原組初参加となり、安田章大演じる佐竹是政の妹役、佐竹政子を演じる黒木華に対しての想いも明かしている。また福原充則とは長い付き合いで、本作で佐竹兄妹と対立するバス会社の会長・野田中報労を演じる佐藤B作は、福原作品について「並の大変さではないんですよ・・・」と言いながらも「福原さんに言われれば火の中、水の中、飛び込んでいきます!」と意気込みを語っている。舞台『閃光ばなし』は、9月26日から10月2日にロームシアター京都メインホール、10月8日から30日に東京建物Brillia HALLで上演される。■公式HP:<公演情報>舞台『閃光ばなし』9月26日(月) 〜10月2日(日) ロームシアター京都10月8日(土) 〜10月30日(日) 東京建物Brillia HALL【出演】安田章大 / 黒木華片桐仁 桑原裕子 安藤聖 小林けんいち みのすけ佐藤B作稲葉俊一 / 今國雅彦 / 加瀬澤拓未 / 久保貫太郎 / 熊野晋也 / 後東ようこ / 高山のえみ / 竹口龍茶 / 畑中 実 / 葉丸あすか / 石崎竜史 / 菊池夏野 / 田原靖子 / 永滝元太郎 / 長谷川仁愛 / 福山健介 / 古木将也 / 松永健資 / 松本一歩 / 優妃【チケット料金】S席12,000円 / A席9,800円※全席指定・税込チケット購入リンク:【お問い合わせ】京都公演:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11:00~16:00 / 日祝休業)東京公演:キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00~18:00 土日祝10:00〜18:00)公式Twitter:
2022年09月22日Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』の追加キャスト情報、および本ポスターと本予告映像が公開された。暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが現れて世界を救うーー。それは、子供の頃に誰もが憧れた、特撮映画でお決まりの展開。しかし、倒された怪獣の死体処理は、果たしてどうなっていたのか?そんな「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を史上初めて描いた、映画『大怪獣のあとしまつ』が2022年2月4日(金)に公開となる。主演にはHey! Say! JUMPの山田涼介、ヒロインに土屋太鳳を迎え、監督・脚本を『時効警察』シリーズなどで知られる三木聡が担当。さらに怪獣造形を手掛けたのは、「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなどで知られる若狭新一。今まで誰も見たことのない“空想特撮エンターテイメント”にふさわしい最強タッグが実現した。公開まで残り約2か月と迫り、ネット上では大怪獣の死体処理を巡って「やっぱ食べるでしょ」、「解体して研究機関に売りつける」、「宇宙に放り投げよう」など議論が巻き起こされている本作。この度、待望の本予告映像&本ポスタービジュアル&第三弾追加キャストが公開に。本予告映像では、冒頭ナレーションとともに大怪獣の存在によって変わり果てた街並みが映し出される。無人のスクランブル交差点など、私たちも緊急事態宣言と共にどこか見覚えのある光景…。この国では、多くの大怪獣たちがヒーローに倒されてきた。しかし倒された大怪獣の死体処理は今までどうしていたのか?「この死体、どうするーー?」前代未聞の無理難題に立ち向かう登場人物たちが続々登場!山田演じる帯刀アラタが所属する特務隊をはじめ、大怪獣の死体処理について、思惑を巡らせるクセ強な政府の大臣たちから目が離せない。映像の最後には、いままで謎に包まれていた大怪獣の名前が「希望」であることが明かされる。合わせて本ポスターも公開。12月10日(金)から各上映劇場などで展開される新たなポスターは、大怪獣の死体を背に、覚悟を決めた強い眼差しをこちらに向ける5人が非常に印象的。人類VS大怪獣の死体の幕開けを想像させるデザインとなっている。そしてベールに包まれていたほかキャスト13名が一斉解禁。アラタと同じ特務隊に所属するメンバーとして、特務隊長・眞島秀和と特務隊員・SUMIRE。怪獣の死体処理を巡って特務隊と対立する国防軍のメンバーに国防軍・統合幕僚長の田中要次と国防軍・隊員の有薗芳記。ユキノの母親役に銀粉蝶。そして、国家崩壊を防ぐべく、大怪獣の死体処理に奔走する政府の面々に日和見主義な官房長官の六角精児、手柄を上げたい環境大臣・ふせえり、 頼りにならない文部科学大臣・矢柴俊博、鼻持ちならない国土交通大臣・笠兼三、負けん気の強い厚生労働大臣・MEGUMI、主導権を握りたい国防大臣・岩松了、観光資源にしたい外務大臣・嶋田久作、予算を出さない財務大臣・笹野高史 など、豪華な面々が名を連ねた。主演の山田も撮影中、「この豪華な人たちが一堂に会したとき、どういう画になるのか全く想像がつかない」と話すほど、とにかくクセがすごすぎる実力派俳優陣が大集結。本編で、果たしてどのようなやり取りが繰り広げられるのか。公開を楽しみに待とう。『大怪獣のあとしまつ』本予告映像『大怪獣のあとしまつ』2022年2月4日(金)より公開
2021年11月30日ハザマ(ha | za | ma)は、人気声優の佐倉綾音と内山昂輝とのコラボレーション新作を発売。同コレクションは、2020年11月13日(金)から11月15日(日)まで開催される東京・恵比寿での展示会にて受注を受け付ける。人気声優佐倉綾音&内山昂輝との特別コラボハザマがコラボレーションを果たす、佐倉綾音は、『ご注文はうさぎですか?』の保登心愛や『四月は君の嘘』の澤部椿、『PSYCHO-PASS サイコパス』の霜月美佳などを演じてきた人気声優。一方、同じくコラボレーションすることとなる内山昂輝は、『ハイキュー!!』の月島蛍、『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス、『鬼滅の刃』の“下弦の伍”累などを演じてきた声優だ。そんな2人との特別な新作は、ミステリアスな魅力を放つラインナップとなっている。物語が始まりそうなそれぞれのアイテム名も、ハザマならではだ。ウィメンズでは、ゴシック調のデザインに見惚れる「アダムとイヴと誰かで始まるワンピース」、トルネードするようなフリルの装飾と異素材の切り替えが魅力の「狂々と、廻り始める、ワンピース」、セーラーカラーとフリルカーラーのブラウスをアシンメトリーに仕上げた「想い出の制服・ブラウス」などがおすすめ。大胆なフリルが胸元と袖口を覆うパーカーはユニセックスでの着用が可能。ゆったりとしたサイジングのジャケットはスカートパンツとともに「16番目のセットアップ」として提案する。コンセプトムービーも公開イメージルックの公開に先駆けてコンセプトムービーも公開している。“neither angel nor demon(天使でも悪魔でもない)”と題した同ムービーは、東市篤憲(A4A)が監督を務めた。ボカロPのカンザキイオリが、動画に向けて制作された楽曲『あさひ』の作詞作曲を担当、バーチャルシンガーの花譜と佐倉綾音がボーカルを担当している。【詳細】ha | za | ma×声優 佐倉綾音/内山昂輝 コラボコレクション・狂々と、廻り始める、ワンピース 68,750円(フリーサイズ)・アダムとイヴと誰かで始まるワンピース 64,900円(S/M展開)・想い出の聖服ブラウス 35,200円(ホワイト/ブラック :各S/M展開)・想い出の聖服スカート 53,900円(ホワイト/ブラック :各S/M展開)・holy scrap parker 57,750円(フリーサイズ)・16番目のジャケット 60,500円(フリーサイズ)・16番目のパンツ 53,900円(S/M展開)・性善性悪以前のニット 57,750円(フリーサイズ)・意味なき監視に溺れた悲哀のシャツブラウス 46,200円(S/M展開)※価格はすべて税込。【展示・受注会について】日程:2020年11月13日(金)~11月15日(日)<完全予約制>会場:渋谷区恵比寿1-23-21 ヤマトハイツ2F※~11月17日(火)までは公式ウェブストアでも予約販売。■予約について来場希望者は下記事項1~5を記載の上、指定のメールアドレスまで連絡。10月31日(土)21:00より受付スタート。宛先:hazama.uketsuke@gmail.com1.名前、2.電話番号、3.住所、4.同伴者氏名(最大1名まで/同伴者の氏名・電話番号・住所も必ず記載のこと)、5.来場希望日時(最大3希望まで)・希望時間は以下より選択11月13日(金):11:00~12:30、12:00~13:30、13:00~14:30、14:00~15:30、15:00~16:30、16:00~17:30、17:00~18:30、18:00~19:30、19:00~20:3011月14日(土):11:00~12:30、12:00~13:30、13:00~14:30、14:00~15:30、15:00~16:30、16:00~17:30、17:00~18:30、18:00~19:30、19:00~20:3011月15日(日):11:00~12:30、12:00~13:30、13:00~14:30、14:00~15:30、15:00~16:30、16:00~17:30、17:00~18:30、18:00~19:30※予約に関する注意事項・展示会への入場は1人1回まで。各時間最大5組まで。・1組につき入場料として2,000円を指定口座に振り込み。振込先は予約メールに返信の形で案内。入金確認がとれた時点で予約完了。・展示会会場での購入の場合に限り、入場料は返金。ただし、そのほかキャンセルも含め、いかなる理由においても、入金完了後の入場料の返金は行わない。・今後、都の方針転換などに伴い、開催中止とせざるを得なくなった場合も例外なく入場料の返金は不可。・受付は完全先着順。キャンセルなどが出た場合は、ツイッター(@MatsuiRyosuke)にて随時情報配信。※そのほか注意事項については、ツイッター(@MatsuiRyosuke)での配信内容を確認のこと。
2020年10月29日資生堂は、世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」より、2020年AWのホリデーコレクション【全4品目6品種】を、2020年11月1日(日)から、世界各国で順次数量限定発売します。国内では全国のデパートを中心とした約380店と、SHISEIDOオフィシャルサイト、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売します(発売元:株式会社資生堂インターナショナル)。◆ 「SHISEIDO」の2020年AWホリデーは、”CELEBRATE YOUR BEAUTIFUL MOMENT”をテーマに、アーティスト舘鼻則孝氏(たてはな のりたか)氏とのコラボレーション。◆ 人気のアルティミューン美容液限定パッケージに加え、SHISEIDO メイクアップから限定3品発売。「モダンマット パウダーリップスティック」のミニサイズ3色セット、マルチペンシル「カジャルインクアーティスト」限定色、アイラッシュカーラー限定デザイン。【商品一覧】全4品目6品種<商品名>SHISEIDOアルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート N リミテッドエディション 【数量限定発売】<分類>美容液<容量>75mL<参考小売価格>1万6,000円(税込17,600円)<商品名>SHISEIDOモダンマット パウダーリップスティック ミニセット リミテッド エディション【数量限定発売】<分類>口紅<色数>1種(3色セット)<容量>2.5g×3<参考小売価格>3,000円(税込3,300円)<商品名>SHISEIDO カジャルインクアーティスト リミテッド エディション 【数量限定発売】<分類>アイシャドウ・アイライナー・アイブロウ<色数>3色<容量>0.8g<参考小売価格>各2,200円(税込2,420円)<商品名>SHISEIDO アイラッシュカーラー リミテッド エディション 【数量限定発売】<分類>化粧用具<参考小売価格>1,000円(税込1,100円)《商品特長》「SHISEIDO」2020年AWホリデーのテーマは、”CELEBRATE YOUR BEAUTIFUL MOMENT”。日本が古来から大切にしてきたモチーフに着目し、新たな手法にて生命を吹き込むアーティスト、舘鼻則孝氏(たてはな のりたか)氏とコラボレート。生きいきとのびゆく唐草と一瞬の美を切り取る雲間を繊細なタッチでモダンに表現したオリジナルデザインです。気のアルティミューン美容液限定パッケージに加え、SHISEIDO メイクアップから限定3品を数量限定で発売します。「モダンマット パウダーリップスティック」のミニサイズ3色セット、アイシャドウ・アイライナー・アイブロウとして使用できるマルチペンシル「カジャルインクアーティスト」限定色、アイラッシュカーラー限定デザイン。一人ひとりのかけがえのない瞬間をセレブレートするホリデーコレクションをお届けします。【商品概要】※価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)。■商品名・容量・価格SHISEIDO アルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート N リミテッドエディション【数量限定発売】<美容液>75mL1万6,000円(税込1万7,600円)■商品特長永遠の生命美をモダンにまとった美容液アルティミューン。乾燥によるダメージから肌を守り抜き、未来の肌悩みにも備えながら、ゆるぎない美しさへ導きます。○肌本来がもつ美しさを守り抜き、なめらかさ、ハリ、明るさのある肌へ導きます。-イミューンジェネレーションテクノロジー(TM)搭載○コクがありながら、みずみずしく、肌なじみが良い使用性です。○くつろいだ気分を誘い、フレッシュでエネルギーに満ちた感覚をイメージしたグリーンフローラルの香りです。○パラベン(防腐剤)無添加。○ノンコメドジェニック・アレルギーテスト済み(すべての方にニキビができない、アレルギーが起きないというわけではありません。)■使用法●毎日の朝、夜のお手入れに、化粧水で肌を整えてから、乳液またはクリームの前にお使いください。●ディスペンサー2回押し分を手にとり、顔全体にていねいに均一になじませます。■商品名・容量・価格SHISEIDOモダンマット パウダーリップスティック ミニセット リミテッド エディション【数量限定発売】<口紅>1種(3色セット)3,000円(税込3,300円)[内容]SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック505,508,5162.5g×3■色調■商品特長ひとぬりでリッチな発色。人気色を集めた限定ミニリップセット。モダンマット パウダーリップスティックの既存の人気色からセレクトした3色のミニサイズをセット。アーティスト舘鼻則孝氏のデザインによる特製ボックスでお届けします。○独特のパウダークリーミーなテクスチャーが、唇の上でとろけてマットに変わり、その仕上がりが一日中続きます。○リッチな発色。○唇にぴたっと均一にフィットする使用感。○何もつけていないかのような軽い感触。○ロングウェア処方。○アレルギーテスト済み(全てのかたにアレルギーが起きないというわけではありません)。■商品名・容量・価格SHISEIDO カジャルインクアーティスト リミテッド エディション【数量限定発売】<アイシャドウ・アイライナー・アイブロウ>3色0.8g各2,200円(税込2,420円)■色調■商品特長目もとを自在に演出。シマーに輝く限定カラーのマルチペンシル○アイシャドウ、アイライナー、アイブロウとして使えるマルチペンシルです。○鮮やかな発色と繊細なきらめきが楽しめる限定カラーです。○鮮やかな発色が一日中続きます。○クリーミーなテクスチャーで、肌にのばすとベルベットのようななめらかな感触です。○重ねても厚ぼったくならず、軽いつけ心地です。○水、汗、よれ、くずれ、にじみに強いロングウェア処方。■商品名・容量・価格SHISEIDO アイラッシュカーラー リミテッド エディション【数量限定発売】<化粧用具>1種1,000円(税込1,100円)■商品特長目力を強く、気分も上がる限定アイラッシュカーラー○まつ毛全体の根元をしっかりとらえ、美しいカール効果を実現します。○ホリデーを輝かせる金をベースに、自分らしさを主張する赤をアクセントにした限定デザインです▼ SHISEIDOオフィシャルサイト▼ ニュースリリース▼ 資生堂 企業情報企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月23日SHISEIDO(資生堂)の2020年クリスマスコフレ・コスメが、2020年11月1日(日)より数量限定で発売される。舘鼻則孝コラボのクリスマスコフレ&コスメSHISEIDOの2020年クリスマスは、レディー・ガガの「ヒールレスシューズ」の作者と知られるアーティスト・舘鼻則孝とコラボレーション。古来から大切にしてきた日本のモチーフに、新たなタッチを加えて再構築する舘鼻則孝の手法をもとに、生きいきとのびゆく唐草と雲間をモチーフにしたオリジナルデザインを完成させ、パッケージにあしらった。ラインナップは、SHISEIDOのアイコン製品の一つ、美容液「アルティミューン」や不動の人気商品「アイラッシュカーラー」など。中でもミニサイズのリップスティックが3本セットになったコフレ「SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック ミニセット リミテッド エディション」は注目だ。SHISEIDOのリップスティックの中から人気色をセレクト。ヌーディなカラーや深みレッドのリップスティックは、唇の上でとろけてマットな質感に変わり、モードな雰囲気を演出してくれる。また、限定登場となるマルチペンシル「SHISEIDO カジャルインクアーティスト リミテッド エディション」もチェック。アイシャドウ、アイライナー、アイブロウとさまざまなメイクアレンジが楽しめるアイテムで、鮮やかな発色が一日中続く。カラーは、ゴールド系やブロンズ系など、繊細なきらめきが楽しめる3色が揃っている。【詳細】SHISEIDO 2020年クリスマスコフレ・コスメ発売日:2020年11月1日(日)数量限定発売・SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート N リミテッドエディション 75mL 16,000円+税・SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック ミニセット リミテッド エディション 3,000円+税セット内容:SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック 2.5g×3(色番:505,508,516)・SHISEIDO カジャルインクアーティスト リミテッド エディション 全3色 各2,200円+税・SHISEIDO アイラッシュカーラー リミテッド エディション 1,000円+税【問い合わせ先】SHISEIDOお客さま窓口TEL:0120-587-289(フリーダイヤル)
2020年09月20日ポーラ ミュージアム アネックスでは、レディー・ガガの履く「ヒールレスシューズ」の作者としても知られるアーティスト、舘鼻則孝の展覧会『It’s always the others who die』が、12月22(日)まで開催されている。日本独特の伝統文化を現代的に表現するアーティスト、舘鼻則孝。花魁の履く下駄から着想を得た「ヒールレスシューズ」は、アメリカの歌姫レディー・ガガが着用したことから一躍脚光を浴びた彼の代表作だ。同展では「ヒールレスシューズ」の最新作から、職人の手仕事で 1 本 1 本、丁寧に仕上げられた矢を225本も用いて日本独自の死生観を表現した初公開作「アローズ」まで、全20点の新作を紹介。大学の卒業制作として発表されたヒールレスシューズから始まった舘鼻の10年間の活動の軌跡を辿ることができる。また、ポーラ銀座ビル1階ウィンドウにて、舘鼻によるディスプレイを展開。ギャラリー展示と合わせて舘鼻の世界観を目撃してほしい。【開催情報】『It’s always the others who die』12月22日(日)までポーラ ミュージアム アネックスにて開催【関連リンク】 ポーラ ミュージアム アネックス( )舘鼻則孝「Arrows」(部分)2019年(c)NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA舘鼻則孝「Baby Heel-less Shoes」 2019年(c)NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA舘鼻則孝「Embossed Painting」 2019年(c)NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA Photo by GION
2019年11月30日舘鼻則孝の新作個展「It’s always the others who die」が、東京・銀座ポーラ ミュージアム アネックスで2019年11月22日(金)から12月22日(日)まで開催される。舘鼻則孝とは?舘鼻則孝(たてはなのりたか)は、アーティストとして創作活動をしている人物。ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館など、世界でも著名な美術館に作品が収蔵されていることでも知られている。レディー・ガガ着用代表作『ヒールレスシューズ』舘鼻則孝の名が世に知れ渡ったのは、レディー・ガガが着用した『ヒールレスシューズ』の影響も大きい。花魁の下駄から着想を得たヒールレスシューズを卒業制作で作った舘鼻は、レディー・ガガ着用の『ヒールレスシューズ』も花魁の高下駄からインスピレーションを得て仕上げたという。今回の個展「It’s always the others who die」は、新作20点で構成された展覧会。場内に展示される最新作の『ヒールレスシューズ』は、舘鼻が卒業制作で発表しレディー・ガガの最初の1足となったシューズと同一のモデル。緻密な手仕事によって、約15,000粒ものクリスタルがあしらわれている。新作『アローズ』初公開さらに、日本独自の死生観を起点に作り上げた新作『アローズ』が初公開となる。矢を225本も使った作品は、職人の手仕事で1本1本丁寧に仕上げられたものだ。着想のヒントとなったのは、『古事記』『日本書紀』に登場する、自ら放った矢によって命を落とす天若日子(アメノワカヒコ)の「還矢(かえしや)」の物語。「生」への衝動から生じる自らの邪心が死を招くことを象徴している。また、作家史上最大となる横幅6メートルにもおよぶ新作絵画を含む、10点から構成される『ディセンディング シリーズ』も登場。仏教絵画における「来迎図(らいごうず)」にインスパイアされた絵画には、雲や雷が描かれている。【詳細】舘鼻則孝の新作個展「It’s always the others who die」期間:2019年11月22日(金)~12月22日(日)11:00~20:00※11月28日(木)のみ18:00まで※入場は閉館の30分前まで会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階入場料:無料
2019年11月02日映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の大ヒット御礼! 応援上映スペシャルイベントが30日に都内で行われ、前田公輝、龍、鈴木昂秀、福山康平、うえきやサトシ、中島健、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、矢野聖人が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。応援上映であったまり、なんでもコール&レスポンスしてくれる観客たち。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの龍は、応援上映で文字の治安の悪さが話題となった「ICU〜!(集中治療室)」と叫び、観客も「ICU〜!」と返す。龍は「噂には聞いてたんですけど、まるでライブかのようなすごい盛り上がりで楽しませていただきました」と驚きを表した。同じくTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの鈴木は、「一緒に見ると楽しい楽しい。鈴木〜!(客:鈴木〜!) 昂秀〜!(客:昂秀〜!)」と自分の名を観客に叫ばせ、うえきやや小柳から「それはご自身のライブでやってもらっていいですか?」「全然HiGH&LOW関係なかった!」とつっこまれていた。また、ジャム男役の福山は「映画の1カ月くらい前から(川村)壱馬くんと(吉野)北人くんとワークショップやってもらって。2人がどんどんひっぱってくれて、(演じた)ジャム男をやりやすい雰囲気を作ってくれたのでありがたかった」と振り返る。さらに「2人(川村、吉野)をかっこいいと思わなくちゃいけないなと思って、(THE RAMPAGEの)ライブの映像をずっと見てたんですよ。何が問題かって、この2人(龍、鈴木)もかっこいいから、好きになっちゃって」と告白。それを受けた鈴木が「今日10月30日、RAMPAGEのアルバムが発売されたので……」とまたもや作品でない宣伝をし始めたため、周囲から「それはよくない! それはよくない!」とつっこまれた。龍は「最初に僕らが出てくるシーンは昂秀の誕生日で、監督さんとスタッフの皆さんと企んでドッキリをしかけて」とエピソードを披露。監督が鈴木の演技に怒り不穏な空気を作り始めるドッキリだったというが、鈴木は「観てもらえばわかると思うんですけど、俺、一言しかしゃべってないんですよ。『なんだとこらあ!』って」と苦笑。うえきやは「それなのに監督が『昂秀、これどう思う? おかしいよなあ!』と言って怒ってたんですけど、俺から見たらおかしくて。それで、壱馬くんがケーキをとりに行って、ダーン! とやったんですよね」と説明し、鈴木は「その(ドッキリの)後の渾身の一言です。『なんだとこらあ!』」とアピールした。鈴木が他に思い出として挙げたのは、「高架下のケンカのシーンの撮影に、壱馬さんとサッチー(志尊淳)が差し入れをめっちゃ持ってきてくれたんですよ」というエピソード。「壱馬さんはドーナツを200箱くらい。で、志尊くんがカレー。やばかった」と振り返ると、観客から「理想の上司〜!」という声が上がり、小柳も実際に応援上映でもよく言われていた「理想の上司! 弊社に来て〜!」という掛け声を再現していた。
2019年10月31日舘鼻則孝の展覧会「ウッドカッツ(WOODCUTS)」が、東京・品川のTERRADA Art Complex 5F「KOSAKU KANECHIKA」にて、2019年10月12日(土)まで開催される。舘鼻則孝の新作個展「ウッドカッツ」は、レディー・ガガの「ヒールレスシューズ」を手がけた舘鼻則孝の新作個展だ。代表作の「ヒールレスシューズ」は、プラットフォームシューズの進化を表現する形で登場。ニューヨーク近代美術館(MoMA)での展覧会「Items: Is Fashion Modern?」に出展した際の展示構成へのオマージュとなっている。日本独自の“源氏香”から着想展覧会名にもなっている「ウッドカッツ」は、 源氏物語をモチーフに300年程前の江戸時代に成立した“源氏香”と呼ばれる日本独自の香文化から着想を得た作品群。香りの鑑賞方式を指す“源氏香”では、香りの違いを判断するとともに、それをもとに図案を表すことになっており、それぞれの図には源氏物語の全54帖のうち52帖の巻名が付けられている。また、平行四辺形に5本の直線の構成のみで成り立つシンプルな文様は、アメリカ人アーティストのドナルド・ジャッドが提唱したミニマリズムの概念「スペシフィック・オブジェクト」に基づいて形作られている。日本刀を用いた彫刻や大型ペインティングその他、日本屈指の刀匠・河内國平の日本刀を用いた彫刻作品の新作「ヴォイドスカルプチャー」や、雷・雲といった形の無いモチーフを表現した新作の大型ペインティングなども展示。新作ペインティングは、大型作品5点を含め22点を紹介する。【詳細】舘鼻則孝 展覧会「ウッドカッツ(WOODCUTS)」会期:2019年9月7日(土)~10月12日(土)開館時間:11:00~18:00(火・水・木・土) / 11:00~20:00(金)[休廊:日・月・祝]会場:KOSAKU KANECHIKA住所:東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F入場料:無料
2019年09月20日伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」で、7月10日から30日まで、安田昂弘による作品展「EMERGING」が開催される。EMERGING 01Takahiro Yasuda 20191985年生まれ、名古屋市出身の安田昂弘(やすだたかひろ)は、多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、2010年に株式会社ドラフトに入社、2015年同社より独立。現在は、CEKAI(世界株式会社)に所属し、アートディレクション、グラフィックデザイン、デジタル領域のデザインなど、様々なクリエイティブワークに携わっている。これまでに、ナイキ(NIKE)の広告やNITRO MICROPHONE UNDERGROUND、m-floなどのアートディレクションを手掛ける一方、国内外での自身の作品展示まで多岐に渡り活動の場を広げている。今回の作品展「EMERGING」では、2017年に中目黒のVOILLDで開催された3回目の個展「EMERGE」の手法や世界観を昇華させたもの。デジタルドローイングで作り出したモアレによる“曖昧さ”を表現した作品を展示・販売する。以下は、安田昂弘のステートメント。人間のあたまの中は実に曖昧だ。良いことも悪いことも、「強烈」な記憶は記録として脳内に丁寧に陳列されていて、いつでも取り出せるけれど、「なんでも無い」中で見たもの出会ったものはとことん覚えていない。思い出そうとするとすべてが低解像度どころじゃないぼやけた輪郭で形にできないものが浮かんでくる。どうでもいいトリガーによっていきなりに思い出すことはあるけど、それはどんなに頭をひねっても手を伸ばしても、意図的には引き出せないものである。僕の大好きな恩師も生前そんな文章を書いていた。その深い海のような世界のことを「無意識」と呼ぶのだと思う。と。ただ人はその曖昧なあたまを持っているからこそ、理想と思想が生まれ、仮定に基づく想像と実践に発展し、あらゆる学問は進化を遂げ、芸術は想像力を簡単に飛び越えてくる。曖昧でいることが嫌だから、再現性を求め最近のテレビは無駄に8Kとか16Kだとか言っている。きっと記憶が曖昧だから好きな人に会いたくなるのだろうし、その曖昧がねじれて戦争が起こるのかもしれない。きっとあたまの曖昧が大好きだから、なにかを作りたくなるんだと思う。人々の柔らかく曖昧なあたまから、なにかその人にしかない記憶を浮かび上がらせられたら、僕にとっての曖昧は誰かの強烈な記憶に変わるのかもしれない。(安田昂弘)鑑賞者の記憶を刺激するような体験を味わってほしい。イセタンメンズの公式メディア「IMn」では、安田昂弘のインタビュー()を公開中。EMERGING会期:7月10日〜30日場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内 “ART UP”時間:10:00〜20:00
2019年07月03日パレスホテル東京とアーティスト・舘鼻則孝がコラボレーション。新元号にちなんだ“新たな時代への窓を開く”をテーマにしたインスタレーションを展開するほか、期間限定スイーツとカクテルを販売する。期間は2019年4月22日(月)から5月19日(日)まで。パレスホテル×舘鼻則孝アーティストの舘鼻則孝は、レディー・ガガが愛用する「ヒールレスシューズ」で知られ、日本の伝統美を世界に向けて発信し続けているアーティストだ。パレスホテル東京とは、これまでもコラボレーションしており、2018年は「お花見 –Pink Petals-」をテーマに、インスタレーションの展示やグラススイーツの販売を行った。新元号にちなんだテーマ“新たな時代への窓を開く”パレスホテル東京のロビーに展開されるインスタレーション「WINDOW “A Celebration of New Beginnings”」。神の依り代や仏の乗り物としても知られ、吉兆の象徴として位置付けられる“雲”がモチーフだ。無数の漂う雲が、禅の世界で“己の心をうつす窓”を意味する円相を形作る、神秘的な作品だ。今回は、インスタレーションと連動してスイーツとカクテルが展開される。時代の芽吹き、新緑をイメージした抹茶スイーツ1階のロビーラウンジ・ザ パレス ラウンジでは、“時代の芽吹きや新緑”を抹茶で表現したスイーツ「WINDOW」が登場。抹茶のクリーミーなブリュレをメインに、抹茶のブラウニーとアイスクリームを添えた。また、流れゆく時をあらわした飴細工や“円相”を模したショコラで飾って、まるで絵のような芸術的な一皿に仕上げた。なお、B1階のペストリーショップ・スイーツ&デリでは、上記の抹茶のブリュレとブラウニーが2層に重なるミニスイーツが販売される。上には“円相”をイメージしたチョコレートの飾りも施されている。抹茶を使用したカクテルも1階のメイン バー・ロイヤル バーでは、抹茶を使用した「WINDOW」カクテルも味わえる。甘口のシェリー酒が、抹茶特有の華やかな香りを引き立ている。アクセントとして、国産の黒蜜も加えて、深みとコクのある味わいに仕上げた。シューズをカスタムオーダーできる宿泊プランも舘鼻則孝の代表作であるヒールレスシューズをカスタムオーダーすることができる特別宿泊プランを、1室限定にて販売。クリスタルストーンをあしらったアーティスティックなシューズを、自分のサイズでオーダーできる。また、特別プランでは、シューズの他に期間限定「WINDOW」スイーツ&カクテルもプレゼント。スペシャル感に溢れたプランとなっている。詳細「WINDOW “A Celebration of New Beginnings”」開催期間:2019年4月22日(月)~5月19日(火)場所:パレスホテル東京住所:東京都千代田区丸の内1-1-1展開内容:インスタレーション展示、スイーツ・カクテル提供、ヒールレスシューズのカスタムオーダー体験付き特別宿泊プラン■「WINDOW」スイーツ場所:1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」提供時間:10:00~23:00(L.O.)メニュー/料金:・「WINDOW」スペシャルスイーツ 1,600円+税・スイーツ&カクテルセット 3,300円+税(サービス料別)予約・問い合わせTEL:03-3211-5309■「WINDOW」ミニスイーツ場所:B1F ペストリーショップ「スイーツ&デリ」提供時間:10:00~20:00メニュー/料金:「WINDOW」ミニスイーツ 700円+税予約・問い合わせTEL:03-3211-5315■「WINDOW」カクテル場所:1F メイン バー「ロイヤル バー」/ 1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」料金:2,000円+税(サービス料別)問い合わせ・予約:「ロイヤル バー」03-3211-5318/「ザ パレス ラウンジ」03-3211-5309■「WINDOW」特別宿泊プラン ※1室限定提供期間:2019年4月22日(月)~5月19日(日)予約・問い合わせTEL:03-3211-5218部屋タイプ:エグゼクティブスイート~ (和田倉噴水公園側 75平方メートル)価格:2名 1室 2,000,000円(消費税・サービス料・宿泊税別)内容:舘鼻則孝のヒールレスシューズ1足をカスタムオーダーできる。NORITAKA TATEHANA アトリエ(東京・南青山)にて、サイズを採寸した後制作。また、「ザ パレス ラウンジ」にて期間限定「WINDOW」スイーツ&カクテルもプレゼント。※予約は宿泊日の14日前まで。
2019年04月08日長崎・ハウステンボスにて、「100万本の大チューリップ祭」が2019年2月9日(土)から4月14日(火)まで開催される。「100万本の大チューリップ祭」では、ヨーロッパの街並みに日本最多700品種のチューリップが咲き誇る。昼は満開のチューリップに囲まれ、夜はイルミネーション「光の王国」が行われるなど、ハウステンボスが1年で最も贅沢な季節となる。2つの新スポットが登場今年は、個性豊かな2つのチューリップスポット新たに誕生。1つ目は、パレス ハウステンボス宮殿内に設けられた、チューリップで彩られた「チューリップウォール」だ。さらに宮殿内では、 チューリップで美しくデザインされたフラワ ーアート作品も展示される。2つ目は、パレス ハウステンボス前庭で、春の花代表“桜とチューリップ”がコラボレーションだ。スペシャルウィークの間、桜とチューリップの織り成す美しいコントラストを同時に楽しむことが出来る。他にも、風車とチューリップ畑というハウステンボスならでは風景堪能できる「フラワーロード」や、生演奏が聴ける「アムステルダム広場」など、様々な場所が色鮮やかなチューリップで彩られる。詳細長崎・ハウステンボス「100万本の大チューリップ祭」開催期間:2019年2月9日(土)~4月14日(火)※スペシャルウィーク:3月16日(土)~4月7日(日)住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内TEL:0570-064-110
2019年01月11日プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手とカヌーの五輪銅メダリスト・羽根田卓也選手が、14日に都内で行われたアディダス「ALPHAEDGE 4D」新商品発表会に出席した。「ALPHAEDGE 4D」はアディダスが発表した、17日より発売される最新ランニングシューズ。このシューズについて、則本投手は「非常に軽いですし、カッコイイです。トレーニングのときはもちろん、普段のときも履ける靴になっています」と感想を述べ、羽根田選手も「まずどうやって作ったんだろうなというのが第一印象でした」と印象を明かした。2020年の東京五輪に向け、練習拠点を日本に移すことを今月発表した羽根田選手は「日本にいる時間も長くなると思います。そこでトレーニングを積んで、万全の準備で臨みたいと思います」とオリンピックへ意欲を見せた。則本投手は最多奪三振のタイトルを獲得したものの、自己ワーストとなる防御率(3.69)を記録した今シーズンを振り返り、「プロ野球生活の中で一番悔しい、ふがいない成績だった」と総括。「ふがいない成績だったので、それを忘れないようにし、来シーズンはチームのみんな、ファンのみなさんと最高のシーズンにしたいです」と語った。また、弟・佳樹が楽天から育成ドラフト2位で指名され、契約合意したことについて「まさか同じユニフォームを着て野球をするとは思ってもみなかったので、変な感覚です」と率直な感想を漏らしつつ、「まだ彼は育成という形なので、まずは支配下(登録)に向けて頑張ってほしいなと思います」とエールを送っていた。
2018年11月15日アーティスト舘鼻則孝の展覧会「―NORITAKA TATEHANA RETHINK―THEORY OF THE ELEMENTS」が、2018年10月3日(水)から14日(日)まで、東京・銀座のBasement GINZAにて開催される。アーティスト舘鼻則孝とは?レディー・ガガへ提供した「ヒールレスシューズ」の作者として知られる舘鼻則孝は、日本の伝統美を世界に向けて発信しているアーティスト。その作品の数々は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館といった、世界の著名な美術館に永久収蔵されている。日本各地の伝統工芸技術を駆使した作品が集結2018年9月に開催された、“香りの日本文化”にフォーカスした展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」に続く本展では、日本各地の伝統工芸士との創作活動の中で生まれた作品の数々を展示。また代表作である「ヒールレスシューズ」はもちろん、前回のテーマを踏襲した作品群も公開される。遊女の煙管からインスピレーションを得た「THEORY OF THE ELEMENTS」注目は、鮑貝を用いた螺鈿細工と漆調の溜塗によって仕上げられた「THEORY OF THE ELEMENTS」。遊女の煙管からインスピレーションを得たというこの作品は、舘鼻則孝の創作活動のプロセスである“RETHINK”と、煙や匂いが気にならないJTの加熱式たばこ「Ploom TECH」の新発想が共鳴して誕生したという。美しい光沢を放つ「THEORY OF THE ELEMENTS」を人々が実際に手に取ることで、日本文化とたばこ文化を“RETHINK”するきっかけとなることを目指す。ほかにも会場には、富山県高岡の螺鈿細工や石川県輪島の蒔絵技法など、産地に根付いた伝統工芸技術を駆使した作品の数々を展示。また会期中には、舘鼻則孝が登壇する「アーティスト・トーク」も実施される。【詳細】「―NORITAKA TATEHANA RETHINK―THEORY OF THE ELEMENTS」会期:2018年10月3日(水)~14日(日)11:00~21:00場所:Basement GINZA住所:東京都中央区銀座4丁目3-5銀座AHビル Ploom Shop 銀座店 B1F入場料:無料■アーティスト・トーク日時/登壇者:・2018年10月12日(金)19:00~20:00/舘鼻則孝・10月13日(土)14:00~15:00/舘鼻則孝×立川裕大・10月13日(土)19:00~20:00/舘鼻則孝×立川裕大
2018年10月06日アーティスト舘鼻則孝の展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」が、2018年9月14日(金)から9月16日(日)まで、東京・九段下の旧山口萬吉邸にて開催される。レディー・ガガへ提供した「ヒールレスシューズ」の作者として知られる舘鼻則孝は、花魁の履く下駄をモチーフとした同作品をはじめ、日本の伝統文化に着想を得た作品を制作するアーティスト。その作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館といった、世界の著名な美術館に永久収蔵されている。2017年8月に開催された、日本文化の過去と未来を往来し、自身の制作ルーツを見直す展覧会「舘鼻則孝リ・シンク展」に続く本展は、「日本文化をリシンクする」をテーマに、中でも「香りの日本文化」にフォーカスした展覧会だ。会場では、代表作の「ヒールレスシューズ」はもちろん、遊女の煙管から着想を得て、JTの「Ploom TECH」専用アクセサリーとして制作した「THEORY OF THE ELEMENTS」の最新モデル、「源氏香の図」をモチーフにした香炉などの新作を多数展示。また、会場内の和室では、京都の香老舗・松栄堂の協力を得て「聞香体験」を実施。聞香とは、読んで字の如く香木の香りを“聞く”ことで、その奥深さを楽しむという日本独自の芸道「香道」の鑑賞法のひとつ。歴史的建築として名高い旧山口萬吉邸で、香木を鑑賞をする楽しみも合わせて体験してみてほしい。【開催概要】「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」開催期間:2018年9月14日(金)〜9月16日(日)会場:旧山口萬吉邸(kudan house)住所:東京都千代田区九段北1-15-9入場料:無料
2018年08月16日