「前川泰之」について知りたいことや今話題の「前川泰之」についての記事をチェック! (1/3)
歌手の前川清(76)が28日、スタッフが運営する公式インスタグラムに登場。「『前川清ファミリーコンサート』無事完走しました」との報告とともに、同じくアーティストとして活躍する長男・紘毅(ひろき)、次女・侑那(ゆきな)らとの記念ショットが公開された。「鹿児島2会場、熊本、福岡、佐賀、大分と九州横断」をしたコンサートには大分出身のお笑い芸人、Wエンジン・えとう窓口(51)も参加したことを伝え、ステージでのオフシーンをとらえた4ショットをアップ。「全会場でたくさんの温かい応援をいただきありがとうございました」と感謝のメッセージをつづった。これに対し、ファンからは「お疲れさまでした」「毎回ファミリーから幸せ頂いています」「沢山の方々を笑顔にしていただきありがとうございます」「楽しかったです~ 前川ファミリー大好き」など、さまざまなコメントが寄せられている。
2024年11月29日歌手・前川清の長男でシンガー・ソングライターの紘毅(38)が、7日までに自身のインスタグラムに「赤ちゃんが産まれて大慌て」などとつづり、反響を呼んでいる。投稿したのは、水槽の幻想的なショット。紘毅は「たまたま水槽を眺めてたら偶然にも赤ちゃんが産まれて大慌て。おかげで予定がかなりズレたけど新しい命に感動」とつづった。ファンからは「赤ちゃん誕生おめでとうございます!これは、きっとこれからの紘毅さんに向けての『予祝』ですね」「凄いですねぇ~嬉しいですねぇ~」など、祝福の声が届いている。
2024年11月07日阪神の前川右京が15日、自身のインスタグラムを更新した【動画】日本ハム新庄監督「岡田監督2年間本当にお疲れ様でした♂️」阪神岡田監督に感謝「2024シーズン終了しました。沢山のご声援ありがとうございました!あの大歓声で何度も助けられました。」と綴り、シーズンの終了を報告し、ファンへの感謝を示した。続けて、「そして応援歌も作ってたくさんの人に歌って貰えて嬉しかったです!引き続き応援よろしくお願いします♀️♀️」と綴り、来季の応援を呼びかけた。来季はシーズンを通して、主軸を担う活躍に期待だ。 この投稿をInstagramで見る 前川右京/MAEGAWA UKYO(@maegawa777)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「右京選手、今シーズンお疲れさまでした!」「前川選手のガッツが大好きです。」とコメントが届いた。
2024年10月17日劇作家の前川知大と世田谷パブリックシアターが4年ぶりにタッグを組んだ新作公演『無駄な抵抗』が、11月11日(土) に東京・世田谷パブリックシアターで初日を迎えた。古代ギリシャの叙事詩、ホメロスの『オデュッセイア』を原典とした新たなスケールのストーリーに挑戦した2019年の『終わりのない』に続き、今回前川が選んだテーマは、ホメロスの後に登場した古代ギリシャ悲劇。オイディプス王のように、神々と別れ、世界という巨大な力“運命”に抗おうと、自らの意志を信じて生き始めた人たちを描く。出演者は、イキウメ公演ほか数々の前川作品に出演し独自の存在感を発揮する池谷のぶえ、2018年『ゲゲゲの先生へ』以来5年ぶりの前川作品出演となる松雪泰子、イキウメ公演のほか『終わりのない』から続けての出演となる清水葉月、また今回が前川作品初出演となる渡邊圭祐、穂志もえかが集結。また、劇団「イキウメ」の俳優、安井順平、浜田信也、盛隆二、森下創、大窪人衛が脇を固める。『無駄な抵抗』は、11月26日(日) まで同所で上演後、12月9日(土)・10日(日) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演される。■作・演出:前川知大 コメントいい初日になりました。いくつか超えなくてはならない問題を抱えていたのですが、俳優たちの集中力は素晴らしく、本番で見事にやって見せてくれました。これからステージを重ねることで、どう進化していくのか楽しみです。■池谷のぶえ コメントお稽古のことを語るのも野暮ですが、今回の作品ほど樹海を彷徨った作品はありません。それは時に苦しくも、豊かな時間でもありました。そして目指す光を探すために、カンパニー全員で無駄ではない抵抗をしながら創り上げた作品を、やっとお客様と共有できることに喜びを感じています。前川さんの作品を観ると、なぜか魂が救われ、浄化される感覚があります。悲劇と言われる「オイディプス王」を基にした今回の作品ですが、前川さんの魔法によって、終幕後には救いの光を感じて頂けるものになったのではないかと思っています。■渡邊圭祐 コメント深い森をかき分けて前に進もうと足掻き始めた稽古序盤、進むにつれて見えてきたのはどでかい山でした。麓で果たして登頂できるのかという自分への問いに対しての答えがようやく素敵な形で返ってきた気がしています。千穐楽までにまだまだ他のルートを見つけられる可能性に溢れる今作の無限大さに、無駄な抵抗を続けて良かったですし抵抗し続けたいです。とにかく楽しく充実した時間を最後まで噛み締めて生きたいと思います。稽古場で議論を重ねた全員の抵抗が、観に来ていただいた皆様の元に明るいモノとして届くことを願います。■松雪泰子 コメント無駄な抵抗、初日を迎えました。作品の世界を言葉を紡いで、繋げていくその先に体感するものは何かを模索し続け、この日を迎えました。運命とは何か。人間の自由意思とは。抵抗とは何か。最後に広がる景色に何を思うのか。劇場にて体感してください。お待ちしております。撮影:田中亜紀<公演情報>『無駄な抵抗』作・演出:前川知大【出演】池谷のぶえ 渡邊圭祐 安井順平 浜田信也穂志もえか 清水葉月 盛隆二 森下創 大窪人衛松雪泰子【公演日程】東京:11月11日(土)~26日(日) 世田谷パブリックシアター兵庫:12月9日(土)・10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット情報:公式サイト:
2023年11月13日イキウメの前川知大と世田谷パブリックシアターが4年ぶり、5度目となるタッグを実現。ギリシャ悲劇の『オイディプス王』をベースに、“運命”と“自由意志”をテーマにした新作を発表する。主人公の山鳥芽衣を演じるのは、4度目の前川作品となる池谷のぶえ。また芽衣の運命に大きく関わるホストの鈴木理人役を、3度目の舞台出演となる渡邊圭祐が演じる。稽古も中盤に差しかかったある日。前川、池谷、渡邊の3人のもとを訪れ、ここまでの稽古の手応えや作品に寄せる想いなど、たっぷり語り合ってもらった。稽古の日々は樹海のよう。昨日まであった道が……――構想段階でお話はされていましたが、思っていた以上に『オイディプス王』をベースにした作品になっていて驚きました。前川僕自身、そこまで『オイディプス王』のことを考えてはいなかったんです。ただどうも抽象的なテーマばかりが浮かんできて、思い切って近親相姦とか、捨て子とか、父殺しみたいなことをごそっと持ってきたら、すごくはっきりして。そこからはするする書き進められた感じですね。ただ今回、(池谷)のぶえさんと松雪(泰子)さんは本当に大変だと思います。ほかの登場人物は今起きていることを演じますが、ふたりに関しては過去に起きたことをひたすら掘り下げていく。そしてそれを言葉でお客さんに渡していかなければいけないので。――そのおふたりには、稽古の中でどんな演出をつけられているのですか?前川なにも出来ていないというか、まずはおふたりにやってもらっていて……。池谷声が小っちゃくなってる(笑)。前川(笑)。いやなんか自分で書いておきながら、見るのが辛いなってところもあるんですよ。あとは実際にやってもらうことで、どういうものとして立ち上がってくるのか、わかる部分もあって。特に池谷さん演じる芽衣が、運命に対してどんな戦い方をしていくのか。それを自分自身が気づいていく、というのが前半までの稽古だったかなと思います。――稽古開始から1か月弱が経過しましたが、ここまでの感触、手応えのほどは?池谷なかなか難しい作品です。前川さんがおっしゃったように、芽衣は“語る”ことがメインなので、感情を使ってなにかを進めていく、といったこととはまた違う表現が必要になってくるんですね。とても大変ですが挑戦のしがいがある、そしてすごく豊かな稽古時間だなと思います。渡邊役者としては、こんなに悩めるなんて嬉しいことではないかと思います。『オイディプス王』を下敷きにしつつ、それを現代に置き換え、劇的ではないリアルへと向かいながら、それを舞台上でやる。その演劇的な部分とリアルな部分との狭間、グレーなところを行ったり来たりしている感覚で。のぶえさんがX(旧Twitter)で「樹海のごときお稽古」と投稿されていましたが、まさにその通りで、どうにか道を探しながら進んでいる感じです。――その道の先に光は見えてきていますか?渡邊なんとなく見えたかなと思っても、次の日にはその道がなくなっていたりします(笑)。前川・池谷(笑)。――おふたり演じる芽衣と理人について、稽古を通じてどんな人物が立ち上がりつつありますか?前川芽衣には本当にいろいろ試してもらっています。でもラストが出来て、ようやくわかってきた感じはありますね。理人は当初わりとホスト寄りに見えていたんですが、だんだんその看板の後ろにある理人っていう人間が見えてきて。すごく面白くなってきました。池谷実は台本の序盤に書かれていることが自分の人生にもかぶることが多くて、ほぼほぼ演技をしないでいこう、と思ってスタートしたんです。まぁ結局ゴリゴリに演じてるんですが(笑)。前川・渡邊(笑)。池谷でも一度そこを通ったからか、時々なにも演じていない時が不思議とあって。それっていつもであれば怖いことだと思うんですが、そこにあまり罪の意識を感じていない(笑)。だから役を作らなければ、ということをちょっと放棄して、自分の人生と芽衣の人生を行き来しながらやっている感覚はあります。渡邊理人は子供のまま大人になった真っすぐな子です。登場人物は皆いろいろな過去を背負って立っていますが、逆に理人は背負っているのに背負っていない、みたいな立ち方をしている。あと理人と生い立ちが重なる、りさ役の(清水)葉月さんから見つけることも多いです。池谷それで言うと私は、松雪さんがとても頼りになりますね。本当に感度の高い方ですし、思いもよらない考え方をされるので、すごく刺激的です。『無駄な抵抗』キャスト撮影:伊藤大介(SIGNO)主人公の芽衣と観客とを繋ぐ“コロス”という存在――近年の前川さんの作品では、コロスなどギリシャ劇的な表現を用いることで高い効果を上げています。本作に関してはいかがですか?前川使っていますね。やっぱり“過去を語る”という時に、コロスの存在はすごく重要で。時に舞台上にいるお客さんにもなれば、時に共感したり、反発したり、直接やり取りもしたり。芽衣の話の聞き手は松雪さん演じる桜ですが、その桜の後ろにはコロスのようにみんながいて、芽衣の話を受け取っている。そしてコロスを通し、観ている人にも繋げていく。そんな見せ方をしています。――今回はプロデュース公演ながら、前川さんが主宰する「イキウメ」のメンバーも全員参加しています。池谷やっぱり前川作品のプロですから(笑)。思いもよらぬ角度からの視点を持っていますよね。コロスとしての居方もいくつもパターンがあって、いろいろ提案してくださるのでとても頼りになります。渡邊イキウメ内でしか通じない言語もあるのですが、それを安井(順平)さんや盛(隆二)さんがあえて前川さんに聞いてくださるんです。それによって噛み砕かれた状態で僕らに降りてくるので、本当にありがたいです。――では最後に、この作品を通して、お客様にどんなものが届けられるのではないかと思いますか?渡邊僕は前川さんの作品に対して、いろいろなところを通った結果、すごくどでかいシンプルなメッセージがドンっと伝わる、みたいなイメージがあって。今回もそんな作品になるのではないかと思います。池谷私は前川さんの作品を観ると、なぜか心癒される、浄化されるような感覚があるんです。今回のお話もなかなか重い内容ではありますが、ラストに向かう過程はとても温かいものがあると思いますので、観た方の気持ちが少しでも軽くなったらいいなと思います。前川僕はこの作品にふたつのメッセージを込めていて、ひとつは「抵抗し続けようぜ」ってことと、もうひとつは「運命もそんなに悪くはないよ」ってこと。それを見せてくれるのが芽衣であり、その芽衣を通して見える自分自身やいろいろな人に対して、優しく肯定出来るような作品になればなと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:源賀津己<公演情報>『無駄な抵抗』作・演出:前川知大出演:池谷のぶえ / 渡邊圭祐 / 安井順平 / 浜田信也穂志もえか / 清水葉月 / 盛隆二 / 森下創 / 大窪人衛松雪泰子【東京公演】2023年11月11日(土)~11月26日(日)会場:世田谷パブリックシアター【兵庫公演】2023年12月9日(土)・10日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホールチケット情報:公式サイト:
2023年11月10日劇作家の前川知大と世田谷パブリックシアターが4年ぶりにタッグを組んだ新作公演『無駄な抵抗』が、11月から12月にかけて東京・兵庫で上演されることが決定した。古代ギリシャの叙事詩、ホメロスの『オデュッセイア』を原典とした新たなスケールのストーリーに挑戦した2019年の『終わりのない』に続き、今回前川が選んだテーマは、ホメロスの後に登場した古代ギリシャ劇。オイディプス王のように、神々と別れ、世界という巨大な力“運命”に抗おうと、自らの意志を信じて生き始めた人たちを描く。出演者は、イキウメ公演ほか数々の前川作品に出演し独自の存在感を発揮する池谷のぶえ、2018年『ゲゲゲの先生へ』以来5年ぶりの前川作品出演となる松雪泰子、イキウメ公演のほか『終わりのない』から続けての出演となる清水葉月、また今回が前川作品初出演となる渡邊圭祐、穂志もえかが集結。また、劇団「イキウメ」の俳優、安井順平、浜田信也、盛隆二、森下創、大窪人衛が脇を固める。なお公演スケジュールおよびチケット情報は後日発表となる。■作・演出:前川知大 コメント世田谷パブリックシアターとの創作では、劇団でのオリジナル作品とは少し違う地点から作品を立ち上げることができるのが魅力と思っています。今回は前回『終わりのない』から続き、ギリシャがスタート地点にあり、ギリシャ劇の大テーマである「運命」を描きます。舞台は現代で、私たちの日常から始まります。例えばそれは、人生を大きく左右する選択であったり、自分ではどうにもならないことにどう対処するのか、といった誰もが人生で経験することに自由意志と運命が、どう拮抗するのか、そういうところに迫っていけたらと思っています。■池谷のぶえ コメント運命について――私にとって運命は、なるべく身を委ねる方を選択してきた。しかしその解釈も、「運命」という、いったい何に操られているかわからないもののせいにしてしまった方が楽だと感じているからかもしれない。別の運命の可能性のことを考えてしまうことも、既に運命の中に組み込まれてるとしたら、そのことを考えている時間が悔しい…と、考えてしまう時間すら運命だと言われるのでしょうから。信頼できる座組の皆さんと、なんだかとても太刀打ちできない巨大なものに挑もうとしている、静かな唸りを感じます。どんな運命になるのか、してやろうか、それこそが無駄な抵抗なのか……楽しみです。■渡邊圭祐 コメント前川知大さんの作品に参加できるという喜びと世田谷パブリックシアターの舞台に再び立てることを嬉しく思います。運命について、現在と自由、あらゆる可能性、すべてはこうなる、この言葉だけで心が踊らされてしまっています。どのような作品を作り上げていけるのか、私自身今からワクワクしております。観に来ていただいた方と思いを共有できるよう、時間をかけて磨きたいと思います。■松雪泰子 コメント前川さんの元、新たな創作に関われる事に喜びを感じております。これから立ち上がる世界を丁寧に積み上げていきたいと思います。無駄な抵抗 どんな世界になるのか楽しみながら、創作していきたいと思います。<公演情報>『無駄な抵抗』作・演出:前川知大『無駄な抵抗』チラシビジュアル【出演】池谷のぶえ 渡邊圭祐 安井順平 浜田信也穂志もえか 清水葉月 盛隆二 森下創 大窪人衛松雪泰子【公演日程】東京:2023年11月 世田谷パブリックシアター兵庫:2023年12月 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
2023年06月30日5月16日に開幕した「イキウメ」の2年ぶりとなる新作『人魂を届けに』。作・演出の前川知大に、作品誕生の経緯や稽古の手応えについて訊いた。昨年パリでも上演した『外の道』で、コロナ後の世界を強く意識した作品を発表したイキウメ。今回の新作は、その延長線上に当たる作品になると言う。「もともと前回はすごくシンプルに、“解脱する”みたいな話を作ろうと思っていたんです。ただその解脱した、つまりそれまでの自分の社会から飛び出した先がハッピーかと言えば、全然そんなことはなくて(笑)。結局また現実に戻らなくちゃいけない、そこにはまた違った困難があるだろうなと。そんな人たちのことを想像しながら書き進めました」『人魂を届けに』というのがまた非常に印象的なタイトル。「現実の社会問題をことさら意識して書いたつもりはないですが、どうしてもそちらに寄ってしまうところはあったと思います。だからこそ逆に、フィクション度の高い“人魂”みたいなものをドンと真ん中に持ってきました。あと『魂を届けに』だとスピリチュアルな感じが強く出てしまうのですが、『人魂を届けに』だと、どうしても水木しげるが浮かぶ(笑)。そのちょっととぼけた雰囲気が立ち上がってくるのも面白いと思ったんです」劇中にはその“人魂”も実際に登場するが……。「見えないものを完全に物質化して扱うというのも、水木しげる的かなと(笑)。あと人魂ってやっぱり、白くてふわふわしたものであって欲しいですよね。でもここでは真逆の、重くて黒いものにしています。その人の生き方によって、魂の色も重さも変わっていくのかもしれません」ある政治犯の人魂を届けに、刑務官が森深くに住む彼の母親のもとを訪ねるところから物語は始まる。その母親を演じるのが、イキウメ初参加の篠井英介。「この家には魂が傷ついた人たちが集まって来るのですが、彼らがだんだん浄化され、宗教的に澄んでいく感じになるといいなと思っていて。で、そういうところを担ってくれるのが英介さん。英介さんにひと言『大丈夫?』と言われただけで泣く、みたいな(笑)。いわゆる聖母というか。あとちょっと寓話っぽい雰囲気もある話なので、そこも英介さんが一気にジャンプさせてくれる気がします」さらに作品のキーを握る人物として、同じくイキウメ初参加の藤原季節も出演。前川が「これが今書きたい、イキウメにとっての最新」と自信を持って贈る新作。東京公演は6月11日(日)まで、シアタートラムにて。その後、6月15日(木)~18日(日)に大阪・ABCホールにて上演。取材・文:野上瑠美子撮影:田中亜紀「観た人の魂に響く体験になれば」前川知大 開幕時コメント2年ぶりの新作は『外の道』に続く、コロナ後の社会を反映した作品であり、演出的にも今のイキウメだからできるチャレンジが詰め込まれています。稽古場は最後まで試行錯誤の連続で、なんとか間に合ったという感じですが、本番を重ねながら、確実に進化しているのを感じます。千秋楽までどう育っていくのか楽しみです。観た人の魂に響く体験になれば嬉しいです。(前川知大)『人魂を届けに』人魂(ひとだま)となって、極刑を生き延びた政治犯は、小さな箱に入れられて、独房の隅に忘れもののように置かれている。耳を澄ますと、今もときどき小言をつぶやく。恩赦である(捨ててこい)、と偉い人は言った。生真面目な刑務官は、箱入りの魂を、その母親に届けることにした。森の奥深くに住む母は言った。この子はなにをしたんですか?きっと素晴らしいことをしたのでしょう。そうでなければ、魂だけが残るなんてことがあるかしら。ところで、あなたにはお礼をしなくてはいけませんね。母はベッドから重たそうに体を起こした。魂のかたちについて。<公演情報>イキウメ『人魂を届けに』【東京公演】2023年5月16日(火) ~2023年6月11日(日)会場:シアタートラム【大阪公演】2023年6月15日(木) ~18日(日)会場:ABCホールチケット情報
2023年05月26日《前川清さんと哀川翔さんが歌う宴!豪華すぎる!》《宴会で前川清の歌。贅沢~~。》10月13日のNHK朝ドラ『舞いあがれ!』の放送後、SNS上にはこんな声があふれた。前川清(74)演じる五島列島の医師・谷久也が、船大工・木戸豪(哀川翔・61)とともに宴会で地元の民謡を披露したのだ。「同日、前川さんはゲスト出演した『あさイチ』で、当初自身は歌わないと思っていたと明かしました。現場でスタッフに促され、哀川さんとの“デュエット”が実現したのです」(NHK関係者)6日の初登場で出演がサプライズ発表となった前川。自身も「突然のオファーでビックリ!」と話しているが、実は今回の出演オファーには裏事情があったという。「もともと、前川さんの役はドラマの舞台である長崎・五島列島出身の榊英雄さん(52)が演じる予定だったのです。しかし今年3月、榊さんによる複数の女性への性加害が報じられ、『舞いあがれ!』はクランクイン直前に降板に。代役探しに頭を抱えた制作陣が白羽の矢を立てたのが、佐世保市出身の前川さん。起死回生策として断られる覚悟で、“長崎を代表する前川さんにご出演いただけないか”とオファーしたといいます」(前出・NHK関係者)しかし前川は、出演を決める前は“映画やドラマにはもう出ない”と考えていたようだ。「“演技に自信がない”と前川さんは以前から公言しています。今年2月の舞台で共演した藤山直美さん(63)は『前川さんはセリフを2行以上しゃべれない』と冗談めかして言っていました(笑)。九州なまりも気にしていましたが、今回は長崎人の役ということが出演の後押しになったそうです」(スポーツ紙記者)オファーを受けたのにはもう一つ理由があるようで……。「前川さんの役はダジャレ好きで、熱を出したヒロインの岩倉舞が体温計を差し出して『39度です』と言うと、『サンキュー』とダジャレを返すおちゃめなキャラクターです。昔からバラエティでも活躍してきた前川さんにとって、ボケキャラは演じやすい役柄だったのかもしれません」(前出・NHK関係者)前川が榊の代役として出演したことについて、NHKに問い合わせると「制作過程についてはお答えしていません」との回答だった。「ダメ元のオファーを受けてくださった前川さんに、制作陣は足を向けて寝られませんね」(前出・NHK関係者)代役として以上に活躍した長崎のスター。『舞いあがれ!』の好調なテークオフに一役買ったようだ。
2022年10月17日井ノ原快彦を主演に、西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、玉山鉄二という豪華実力派を交えた池井戸潤原作をドラマ化した連続ドラマW「シャイロックの子供たち」。この度、本作のフルキャストおよび本予告映像が解禁された。井ノ原さんが演じる主人公・西木雅博は、出世コースを外れるが部下からの信頼が厚い銀行員。ある日、東京第一銀行長原支店内で100万円の現金紛失事件が発生する。西木は自らの部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし、事件を追っていたはずの西木が突然、失踪。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯していく。やがて現金紛失事件の裏に隠された「不正」が明らかに。果たして、西木が失踪した驚きの真相とは…。池井戸潤が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、作家人生の転機として位置付けてきた本作。タイトルの「シャイロック」とは、シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」に登場する、強欲な金貸しのこと。そんな本作から今回、追加キャストが明らかに。明らかになった100万円の紛失事件で疑われた北川愛理(西野七瀬)にきつく当たる先輩行員・半田麻紀役に早見あかり。愛理の恋人で業務課の行員・三木哲夫役に矢野聖人。意見の食い違いをきっかけに上司とトラブルを起こしてしまう融資課の行員・小山徹役に森永悠希。長原支店の融資先である「大城田工業」の嫌味な社長・大城田正隆役に水田信二(和牛)。滝野(加藤シゲアキ)が担当する融資先の「伊島工業」の社長・伊島宗広役に橋本じゅん。彼らが、現金紛失事件と西木の失踪にどのように関わってくるのか。ひと癖ある登場人物たちが織り成すミステリーに期待が高まる。併せて、初解禁となった90秒の予告映像は、100万円の現金紛失が明らかになり、証拠となる帯封が愛理のバッグから出てきてしまう。西木に詰め寄られつつも、涙ながらに「私はやっていません」と訴える愛理。支店長らが不祥事を隠ぺいしようとする一方で、支店内の異変に気づいた人事部調査役の坂井(玉山鉄二)が検査に乗り出そうとする。犯人を突き止めようと行動する西木は、銀行内の出世にこだわる滝野ら行員たちとは違い、上司とぶつかることも厭わない。しかし、突如として失踪し…。そして、西木が海へと落ちる衝撃的なシーンが…。現金紛失事件と西木の失踪という2つの謎が、やがて交差していく。さらに、WOWOWオンデマンドでは、ドラマ本編の各話放送終了直後に出演者や監督、プロデューサーがドラマ制作の裏側を語るトーク番組「『連続ドラマW シャイロックの子供たち』から紐解くWOWOWドラマの魅力」の配信が決定。池井戸潤原作の過去作を含むこれまでのWOWOWドラマの歴史とともに、作品づくりにかけるこだわりや秘話をお届けする。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日(日)より毎週日曜22時~放送・配信スタート(全5話/無料放送のepisode0含む)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月14日井ノ原快彦主演の連続ドラマW「シャイロックの子供たち」に、西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、玉山鉄二が出演することが分かった。本作は、ベストセラー作家・池井戸潤の累計発行部数50万部突破の同名小説のドラマ化。井ノ原さんが演じる主人公・西木雅博は、部下からの信頼が厚い銀行員。ある日、100万円の現金紛失事件が発生し、西木は部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし突然、西木が失踪してしまう。本作は、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇だ。そんな西木の部下で、現金紛失事件で濡れ衣を着せられてしまう真面目な女性行員・北川愛理役には、「あなたの番です」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」「恋なんて、本気でやってどうするの?」など話題作への出演が続く西野さん。支店内でエースと目される滝野真役を「NEWS」の加藤さん。西野さんは役柄について「家計を支える真面目なしっかりもので、まっすぐなイメージのある役になりますので、その芯の部分を大切にしていけたらなと思っています」と話し、加藤さんは「『シャイロックの子供たち』はキャラクターの際立った物語で、そんな面々のひとりとして滝野も存在しています。そんな彼らが織りなす展開と撮影現場の緊張感は見ものです。先の読めないストーリーに、少しでも多くの方に熱中していただきたいと思います」とコメントしている。また、三浦さんが西木同様に出世コースを外れた後輩・竹本直樹、前川さんがエリートで策略家の支店長・九条馨、萩原さんが業績のためならパワハラも辞さない副支店長・古川一夫、玉山さんが東京第一銀行本部の人事部調査役で、長原支店内で起きた事件を追い始める坂井寛を演じる。三浦さんは「人間が働く上で必ずある悲哀を、感じていただければ」と言い、前川さんは「“東京第一銀行”という特殊な世界で必死に生きている登場人物達から、人として大切なものは何なのか、が見えてくる作品でもあると思います」とアピール。萩原さんは「私が演じる古川は、どこか中間管理職のような男ですが、いろいろなものをむき出しに必死に生きている印象です」と役どころを説明し、玉山さんは「本作は銀行内部の葛藤がとても生々しく、出世のためには何かが欠落し、破綻してゆく・・・。組織とは、仕事とは、家族とは何なのか、深く考えさせられました。決して善良ではない人々の群像がリアルに描かれていると感じました」と語っている。そして、様々な事情や問題を抱える彼らが、現金紛失事件、西木の失踪とどのように関わっていくのか、その謎を深堀するepisode0の放送・配信も決定。初回となるepisode0は無料放送となっている。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日(日)22時~WOWOWにて放送・配信(全5話/episode0含む)。(cinemacafe.net)
2022年07月28日大阪・新歌舞伎座、東京・明治座で主演する前川清と藤山直美が法善寺での成功祈願法要後に合同取材に応じた。過去様々な作品で名共演を重ねるふたり。「いつもお客さんに聞かれるんです『今度はいつふたりでやりはるの?』って。共演すると評判をいただくので嬉しいですね」と藤山。今回は人情芝居と歌謡ショーの豪華2本立てでお届けする。「前川清・藤山直美公演」チケット情報第一部『恋の法善寺横丁』で、前川は救世主のごとく現れた腕利きの板前 徳三を演じ、藤山は父の遺志を継ぎ、小料理屋の女将として店の再建に奔走する辰子を演じる。前川は「のめり込んで読める台本というのが嬉しいですね。直美さんと僕とそれぞれの役の立場が分かって、その通り稽古でやってみると、今度はそこには大阪の皆さんもいて。やっぱりいいな」と久々の舞台の感触をしみじみ語る。料理人役は初めてという前川に藤山は「『風流深川唄』という小料理屋の娘と花板の恋仲を描いた芝居があるんです。観てるとね、板前を演じるには新鮮なお造りを切ってるように見えるかどうかが難しい。人によっては半分生臭そうに見えたりね。やっぱりその方が持っている人間性、清潔感やと思うんですよ。前川さんは板場に立っても新鮮な鯛を切ってるように見える」と太鼓判を押す。ご褒美みたいな大人の恋模様を描いた本作は、仕事や育児など、長年自分の“役目”を務めてきた人々の癒しにも繋がるはず。「何かひとつでも身に覚えがある、こんな感情を持ったことがあるとかリンクしていただけたらいいですね」と藤山。とりわけ“春の訪れ”を感じさせる、花見のシーンは見どころのひとつだ。前川も「徳三が“家族”になれる大事な場面」と強調する。藤山は「辰子も亡くなったお父さんが作ってくれた彼女にとっては派手な着物姿でね。でもそこからまた展開があって」と、話の続きは観てのお楽しみだ。第二部の歌謡ショーは前川の名曲&爆笑トークで綴る。選曲に難航中の前川に藤山は「一部日替わり」を提案。「今日は『噂の女』をやめて『流木』歌おうとか。お客さんも嬉しいですやん」。ファンクラブ会長を自称するだけに、次々とアイデアが飛び出す。「ジャズバージョンの『長崎は今日も雨だった』が良いんです。皆さんも動画サイトで1回見てください」とマネージャーさながらに猛烈アピール。前川も「そのアイデアいいですね」と応じ、日替わり選曲に期待を持たせた。最後に芝居の神髄の一端を語ってくれた藤山。「私はいつも作家さんにお願いするんです。きれいごとではなく、人間の奥底のどろッとしたホンマのもんを書いてくださいと。お客さんは、本当はそれを観に来たいと思ってはるんです」。心揺さぶられる劇体験をぜひ。公演は1月4日(火)から31日(月)まで大阪・新歌舞伎座、2月18日(金)から3月13日(日)まで東京・明治座にて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年12月20日映画『189』(12月3日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、中山優馬、夏菜、吉沢悠、前川泰之、灯敦生、太田結乃、滝川広志(コロッケ)、寺西拓人、降幡愛、加門幾生監督が登場した。同作は東京都の児童相談所で働く新米児童福祉司の坂本大河(中山優馬)を主人公としたオリジナル作。安定した職業に憧れて公務員試験を受け、児童相談所に配属された大河はまっすぐに仕事に向き合っていくものの、保護した児童が親元へ戻ったことをきっかけに再び虐待を受け、命を落としてしまう事件が起こる。傷を抱えて仕事復帰をした大河の前に、人の気持ちに寄り添うことができる弁護士・秋庭詩音(夏菜)が現れ、2人の奔走が始まる。9月に第一子妊娠を発表し来春出産予定の夏菜は、肩出しのドレスにすらりとした美脚を見せて登場。児童相談所を舞台に、被虐待児を救うために奔走するという内容に「撮影をしている時はまだ妊娠していなかったし結婚もしていなかったので、まさかこういう形で1年後ここに立ってるとは」と驚く。夏菜は「妊娠して思うのは、孤独を感じているお母さんとか、お父さんって実はいっぱいいて。虐待することは本当に良くないし絶対ダメなことなんですけど、子供を救ってあげるのと同時にお父さんお母さんを救ってあげなきゃいけないだろうなというのは、すごくよくわかるようになりました」と語る。「アプリとか掲示板で色んな妊婦さんがいて、『子供はお腹の中にいるけど、親になれる自信がありません』という方が結構たくさんいらっしゃったりして、私もその気持ちがわかるんですよ。中には違う人もいるかもしれないですけど、虐待ってしたくてするわけじゃないものですか。苦しんでるとか悩んでるとか、そういうお母さんがいたらそばに寄り添ってあげたいなと思うようになりました」と自身の心境の変化を明かした。
2021年11月18日映画『189』(12月3日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、中山優馬、夏菜、吉沢悠、前川泰之、灯敦生、太田結乃、滝川広志(コロッケ)、寺西拓人、降幡愛、加門幾生監督が登場した。同作は東京都の児童相談所で働く新米児童福祉司の坂本大河(中山優馬)を主人公としたオリジナル作。安定した職業に憧れて公務員試験を受け、児童相談所に配属された大河はまっすぐに仕事に向き合っていくものの、保護した児童が親元へ戻ったことをきっかけに再び虐待を受け、命を落としてしまう事件が起こる。傷を抱えて仕事復帰をした大河の前に、人の気持ちに寄り添うことができる弁護士・秋庭詩音(夏菜)が現れ、2人の奔走が始まる。主演の中山は「台本を読んだ時から、僕の演じる坂本大河の発するセリフや行動が、多くの方に共感いただけるんじゃないかという印象で、僕自身もその1人でした。なので、役作りという意味では大変だったという印象はないです」と明かす。子供を虐待する父親を演じた吉沢は「すごいざわざわしながら今ここにいるんですよ、僕らも。ああいう役をやっていたので。撮影中も振り切ってくれとは言われたので、この形が正解だったか分からないんですけど、演技の上ではそういうことはありました」と苦笑し、母親役の灯も自身の娘を演じた太田について「殴られる時のアクション練習を一緒にして。笑ってくれると、もうそれだけでいい」と色々な感情を抱いた様子。一方、吉沢から「天才」と言われていた太田は「お母さん役とお父さん役と一緒に仲良くするとあまり泣けなくなるので、ちょっと離れてしゃべってました」と立派な女優魂を見せる。太田とのシーンが多かったという中山も「すべてのシーンを引っ張っていってもらった感じでした。感情に訴えかけてくるお芝居で、どれだけひどいことをされてきたのか、想像が掻き立てられる表情ばかりで、感情が溢れてしまうのを自制した瞬間が何度もありました」と絶賛した。今回俳優として出演したコロッケこと滝川はナチュラルな芝居を求められ「普通じゃないことを心がけてきた人に『普通でいいから』って。普通じゃないことを40年やってきたのに普通でいいからって、よくわからない」と苦労もあったという。サービス精神が高じ、その場で急遽、福山雅治のモノマネを披露する一幕も。またジャニーズ事務所に所属する寺西は「大尊敬する先輩である中山優馬くんの下でお芝居ができるというのもすごくありがたい機会だなと思いました」と感謝。出番は短いと言うものの「この作品を見た誰かの何かを変えられたら嬉しい、その手助けができたらいいなと思って撮影に臨みました」と真剣に話すが、中山から「なんでそんなに汗かいてんの?」と指摘され「めちゃくちゃ暑くないですか? すいません、お恥ずかしいところを……」と恐縮する。中山は「大尊敬する先輩」と言われたことについて「完全にいじってます!」と断定しつつ、「いろんなところで彼とは共演させていただきましたけど、本当に頼りになる後輩だったので、まったく何の心配もなく。心の支えになったくらいです。楽しい役者さんです」と紹介していた。最後に中山は「映画の中では辛い描写もたくさんあります。ですが、愛の物語でもあります。この日本で今現在起きている社会情勢ということで、本当にたくさんの方が知るべきテーマの作品に仕上がったと思いますし、キャスト、スタッフで 全力を尽くさせていただきました。ぜひこの映画がたくさんの人に届くように祈っております」とメッセージを贈った。
2021年11月18日英勉監督が手掛ける「SnowMan」主演の映画『おそ松さん』に、高橋ひかる、前川泰之、桜田ひよりの出演が決定。さらに、櫻井孝宏がナレーションを担当した特報映像も到着した。今回新たに出演が発表された3名が演じるのは、いずれも「おそ松さん」には欠かせないキャラクターたち。6つ子のアイドル、トト子役には、バラエティ番組「スクール革命!」に出演する高橋さん。イヤミ役を「半沢直樹」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の前川さん。おでんへの愛は誰にも負けないチビ太は、『脳内ポイズンベリー』や『東京喰種 トーキョーグール』シリーズの桜田さんが体当たりで演じる。到着した特報映像では、TVアニメ「おそ松さん」でおそ松の声を担当している櫻井さんの「実写だー!!」という叫びとともにスタート。おそ松(向井康二)やカラ松(岩本照)ら6つ子たちに加え、謎のオリジナルキャラクター“エンド(渡辺翔太)、クローズ(阿部亮平)、ピリオド(宮舘涼太)”が、超重要そうな雰囲気を醸し出しながら、黒ずくめの姿で登場。彼らは【物語終わらせ師】として、「おそ松さん」ワールドをかき乱していくという。映画『おそ松さん』特報映像▼新キャストコメント高橋ひかる出演が決まった時からずっとワクワクしていました。実写化ということでプレッシャーもありますし、どうやって実写化するんだろうと不安もありましたが、共演者の方々と一緒に全身全霊で頑張ろうという気持ちになりました。トト子は、皆のアイドルで、キュートなところと、ちょっと毒づくところ、そして本音が出ちゃうところとすごくチャーミングな女の子だと思います。かわいらしさを出すことが私は得意ではないので、アニメを見て、作品も調べ、いかに自分の中のトト子像に近づけられるか、すごく意識しました。Snow Manさんは本当に仲が良くてチーム感バッチリで、その空間に入り込めるようにしていただいてますし、もうついていこうと思いました。映像になったらどうなるんだろうというワクワクするシーン、実写化ならではの魅力、新鮮な面白さがぎゅっと詰め込まれているので、きっと「おそ松さん」の虜になるはずです。前川泰之イヤミはすごく個性的でコメディ要素満載なキャラクターなので、そういう役柄に声を掛けて頂いたことがとても嬉しかったです。ただ、一番の問題は歯。この入れ歯に慣れることから始めました。又、イヤミの姑息な感じとか、下品な感じ、どうやったらあのゲスな感じが出るのか、特徴的な表情や体の動きなどを研究して撮影に臨みました。クランクイン前は不安も少しありましたが、初日にトト子とチビ太とカメラ前に立った瞬間、一気におそ松さんワールドに入り込めて、より一層イヤミが伸び伸びと生きてくれています。Snow Manのみなさんは個性豊かで、アクション要素だったり、舞台っぽい要素だったりが出てくる中で、それぞれのキャラクターが生かされていて面白いし、やっぱりみんなキレがあって美しい。そんな共演者や監督に甘えて好き勝手やらせてもらいました。ストレスフルな時期が続いていますが、そんな時に何も考えず、ただただ観て楽しんで、笑えて、スカッとできるような映画ができると思います。是非、この作品の仕上がりを楽しみにしていただきたいと思います。桜田ひより英監督とは今作で3作目になりますので、英監督が描く「おそ松さん」の世界に安心して飛び込みました。役柄を聞いた時は、どうやってチビ太になっていくのだろう?と未知でしたが、期待も大きかったです。カツラを付けるのに3時間も掛かりますが、支度から撮影まで楽しんでいます。チビ太はツッコミ役で、ある意味、視聴者目線。お芝居をする上でリズムや流れが重要だと感じています。自分なりに研究し、アドバイスをいただいて、現場の皆さんの想いのこもったチビ太が出来上がっていると思います。Snow Manの皆さんは、和やかに撮影が進むように気遣ってくださる優しいお兄さん的存在です。そんな皆さんが実写化した「おそ松さん」の世界をどんな風に駆け回るのか一緒に楽しみにしてくださると嬉しいです。映画『おそ松さん』は2022年3月25日(金)より東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 おそ松さん 2022年3月25日より全国東宝系にて公開©映画「おそ松さん」製作委員会2022
2021年11月16日児童相談所虐待対応ダイヤル“189(いちはやく)”に助けを求める小さな命のために奔走する児童虐待対策班を通じて社会問題を描く、中山優馬主演、夏菜共演映画『189(イチハチキュウ)』の追加キャストが発表された。本作は、年々増加する児童虐待から“いちはやく”子どもを助けることができるよう設けられた児童相談所虐待対応ダイヤル“189(いちはやく)”から誕生したヒューマンドラマ。吉沢悠/中山優馬演じる大河と敵対、娘を虐待する父に娘に虐待をし、中山さん演じる坂本大河と敵対する星羅の父親・増田勝一役には、映画・ドラマ・舞台と幅広く活動し、主演から脇役まで数多くの役を演じ分ける実力派俳優・吉沢悠。主演の中山さんとは、2021年1月~4月まで放送したWOWOWの連続ドラマW「トッカイ」に続いての共演となる。「加門(幾生)監督とは毎撮影、感情や行動心理など入念に話し合いをしました」という吉沢さんは、「今もどこかにそのような家族がいるのかもしれないという緊張感を持って撮影に挑んだので、ある一つの家族の形として表現しようと思いました」とコメント。前川泰之/中山優馬演じる大河の上司また、大河の上司で共に児童を守る、多摩南児童虐待対策課課長・安川信弘役には、多くのドラマ・映画と厚みのある役に定評がある実力派俳優で、プライベートでも3児の父でもある前川泰之。大河をサポートする心優しき児童虐待対策課の課長を熱演する。主演の中山さんについて、「とても真摯に取り組む方だなぁと見ていました。中山さんの持つ誠実さや、内に秘めたる闘志みたいなものが今回の役にとてもマッチしていて、私も役柄としての関係性が築きやすかったです。真っ直ぐな眼差しが印象的でした」と語る。平泉成/中山優馬演じる大河を支える祖父そんな中山さん演じる大河の祖父・坂本清役には、昭和・平成・令和と3つの時代を第一線で活躍し続ける日本を代表する名バイプレイヤー・平泉成。「こういうものを作品にするということは大切なこと」とコメントを寄せ、加門監督とは30年以上前に『その男、凶暴につき』(北野武監督/1989年)に組んだことを明かし、「(当時)助監督だった頃にお仕事させて頂いた方の監督作品に出演させて頂くのは感慨深い」と語る。灯敦生/虐待に加担してしまう母にさらに、吉沢さん演じる勝一の妻であり自身も娘の虐待に加担してしまう増田典子役には、女優だけでなく脚本家としても活躍し、2021年7月期テレビ東京系ドラマ「お耳に合いましたら。」の脚本も担当している個性派女優・灯敦生。「演じるあいだ、典子を取り巻く状況から抜け出せないことがただ苦しかった」と語りながらも、夫・勝一役の吉沢さんや子役の太田結乃に「ずっとお二方に救われていました」と共演を振り返る。太田結乃/児童相談所に保護される少女・星羅に物語のキーパーソンとなり、虐待を受け児童相談所へ保護される勝一と典子の娘・増田星羅役には、映画『生きちゃった』や『地獄の花園』など、数多くの作品に出演している太田結乃。「星羅みたいに辛くて苦しい毎日を過ごしている人がいなくなるように願いを込めて頑張りました。たくさんの人に観てほしい」とコメントする。瀧川広志/星羅の虐待の手がかりを知る大河と詩音(夏菜さん)が、星羅の虐待の手がかりを探るために訪れる上越妙高児童相談所所長・青島守役には、『ゆずりは』に引き続く加門組の参加となり、モノマネタレント・コロッケとしても活躍中の。「コロッケが出ないようにと心がけました」という瀧川さんは、「加門監督の思いに心が動きました。主演の中山さんの演技が素晴らしかったです」と語る。寺西拓人/ネグレクトの疑惑がある男にそして、大河が訪問するアパートにて、ネグレクトの疑惑がある男・木村来夢役には、映画初出演にして事務所の先輩・中山さんと共演する寺西拓人。「主演の優馬くんとは他の現場でも何度かご一緒させていただいていて、こうして映画でも共演させていただけたのは嬉しい限りです。撮影に入る時も『自分でやりたいようにやったらいいよ』と言って、僕がお芝居しやすい環境にしてくださりました。感謝」とコメント、「全てのことが初めてではありましたが、変に気負わず取り組むことができました。勉強になりました」と改めて振り返っている。実在の事件から着想を得て、現実から目を背けずに映像化した本作を構築する、説得力のある実力派俳優陣の熱量にも注目だ。『189(イチハチキュウ)』は冬、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:189 2021年冬、イオンシネマほか全国にて公開予定©映画「189」製作委員会 ヴァンズピクチャーズ
2021年07月19日竹野内豊主演「イチケイのカラス」の4話が4月26日オンエア。永野芽郁、広瀬アリス、遠藤憲一ら『地獄の花園』メンバーのゲスト出演に視聴者から「豪華」と歓喜の声が上がる一方、前川泰之の悪徳弁護士ぶりにも多くの反応が寄せられている。絶対に冤罪を生むことのないよう、自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていくという異端な刑事裁判官を主人公に据えた爽快リーガルエンターテインメントとなる本作。主人公の入間みちおを竹野内さんが演じるほか、みちおと対極な性格の特例判事補・坂間千鶴に黒木華。イチケイの裁判所書記官・石倉文太に新田真剣佑。主任書記官の川添博司に中村梅雀。裁判所書記官・浜谷澪に桜井ユキ。イチケイ最年少の一ノ瀬糸子に水谷果穂。イチケイ部長の駒沢義男に小日向文世。東京地検第3支部の中堅検事・井出伊織に山崎育三郎、主任検事の城島怜治に升毅。最高裁判所判事・日高亜紀に草刈民代といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。坂間の元を妹・絵真(馬場ふみか)が訪ねてくる。そこにみちおが現れ、絵真から姉がどんな裁判官なのかと尋ねられたみちおは裁判を傍聴してみてはどうかと提案。絵真はみちおと一緒に坂間が裁判官を務めたいくつかの公判を傍聴することに。そんななか駒沢が、家庭裁判所から逆送されてきた少年事件を合議制で扱いたいと告げる。被告人は17歳の望月博人(田中偉登)で、博人は半年前に高校を中退、バイトしていたレジャー施設の売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に逮捕されそうになった際、繁華街のビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいたという。みちおは裁判長は坂間がいいのではないかと提案して…というのが今回のストーリー。坂間の裁判の被告人役で永野さん、広瀬さん、遠藤さんが登場すると「イチケイのカラスのモブ役豪華(笑)」「ちょい出のゲストで主役級がどんどん出てきた」「被告人のメンツ豪華すぎておもろい」「芽郁ちゃんにエンケンさんにアリス!今日のイチケイのカラス豪華」など、視聴者からはその顔ぶれの豪華さに驚きの声が。またレジャー施設の顧問弁護士役で前川泰之も出演。こちらにも視聴者から「エボルトの前川さん出てきて草」「今日の出演者濃いなw」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2021年04月27日東京事変の新曲「闇なる白」が、NHK総合で1月22日より放送されるドラマ『ドリームチーム』の主題歌に決定した。同ドラマは、NHK大河『八重の桜』やドラマ『ファーストラヴ』など、新たな女性像と価値観に脚光を当ててきた脚本家・吉澤智子による書き下ろし作品。「男同士の美しい友情物語は世界にあふれてる。だけど女同士の美しくなくとも愛おしい友情を見てみたい。」との思いで逆境を乗り越える3人の女性を中心に描かれ、つまずいても新たな人生へと一歩踏み出していく主人公・香菜を山口紗弥加が演じている。その主題歌「闇なる白」は1月23日に配信リリースされることが決定。ドラマの公式HPでは同曲を起用したPR動画が公開されている。ドラマ10『ドリームチーム』番組公式HP:■東京事変コメントリリース情報東京事変 デジタル ニューシングル「闇なる白」2021年1月23日(土)配信リリース※NHKドラマ10『ドリームチーム』主題歌作詞:椎名林檎作曲:伊澤一葉編曲:東京事変produced by 東京事変 & 井上雨迩配信リンク:番組情報ドラマ10『ドリームチーム』・放送予定:2021年1月22日(金)スタート(連続8回)NHK総合 よる10:00から10:44・作:吉澤智子(『ファーストラヴ』(NHK)、『初めて恋をした日に読む話』(TBS)など)・出演:山口紗弥加 / 財前直見 / 桜庭ななみ / 味方良介 / 前川泰之 / 村上新悟 / 根本真陽 / 中原丈雄 / 伊武雅刀 / 余貴美子ほか関連リンクOfficial WEB site [SR猫柳本線]:[SR猫柳本線ポケット](スマートフォンオンリー):ユニバーサルミュージック東京事変特設サイト:www.tokyojihen.com東京事変オフィシャルYouTubeチャンネル: MUSIC JAPAN Official WEB site:
2021年01月08日唐沢寿明主演「24 JAPAN」12話が12月25日放送。ついに現場が六花、美有と再会。そして神林らとの壮絶な銃撃戦へ…再会を喜ぶ声が上がる一方、獅堂と神林たちの銃撃戦に視聴者から「久しぶりに緊張」「ハラハラドキドキ」などの声も寄せられている。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬を唐沢さんが演じるほか、テログループに誘拐された獅堂の娘・美有に桜田ひより、同じく拉致された妻・六花に木村多江が、CTUで獅堂の部下として働く水石伊月に栗山千明が、伊月の恋人でCTU職員の南条巧に池内博之。テログループに命を狙われる日本初の女性総理候補・朝倉麗には仲間由紀恵、その夫・遥平に筒井道隆、過去に殺人を犯した秘密を持つ夕太に今井悠貴。美有誘拐犯だが味方となったKENこと長谷部研矢に上杉柊平、テログループの一味・音守清介に神尾佑、研矢らに指示を出す神林民三に高橋和也。また時任勇気、内村遥、天野慶久、でんでん、綾田俊樹、前川泰之、村上淳といったキャストも出演、日本初の女性総理候補の暗殺計画を巡る総選挙前夜からの“24時間”を1話1時間のリアルタイムで描く本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。音守に六花と美有が監禁されているテログループのアジトまで案内させる獅堂。獅堂は伊月に自分のスマホをGPSで追跡してもらうよう連絡するが、麗暗殺の実行犯の疑いをかけられた獅堂の拘束を急ぐ新班長・小畑緑子(霧島れいか)は、伊月と巧をそれぞれ別の部屋に隔離し、獅堂の居場所を先に白状したほうを昇進させ、もう一方をクビにすると告げる。一方の獅堂はアジトに潜入、六花と美有と再会を果たす…。抱き合って再会を喜ぶ獅堂と六花、美有…SNSでは「やっっと再会できて良かった」「やっと再会…うぅよかった」などの声が上がる一方、「でもここから脱出しないと」「ハグはええから早く逃げろや」など“早く逃げて”という視聴者からの声も殺到。研矢が協力者となり車を奪ってアジトを脱出する獅堂たちだが、神林らとの銃撃戦に。先に六花と美有を逃がし、後から逃げる獅堂たちだが、研矢が撃たれてしまう…「やっぱ、KEN撃たれた」「KEN大丈夫か」「KENに死亡フラグが立った気がしてもう泣く」など負傷した研矢を心配する声も多数。獅堂たちと神林の本格的なバトルを「やっと3人会えたのに、またまたハラハラドキドキの逃走劇」「ハラハラ感というか、不安感というか、久しぶりに緊張しながらテレビ見てしまう」など、視聴者も固唾をのんで見守っていたようだ。(笠緒)
2020年12月26日唐沢寿明主演「24 JAPAN」の11話が12月18日放送。妻・六花と娘・美有の居場所への手がかりを手に入れた現馬の“暴走”ぶりと、極限状況でも冷静さを失わない六花の“強さ”に多くの反応が集まっている。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが手を組んで日本を舞台にリメイク。日本初の女性総理誕生の期待が高まる総選挙当日に、総理候補暗殺を企むテロ組織に娘と妻を誘拐された唐沢さん演じるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬の戦いをリアルタイムで描いていく本作。現馬の妻で誘拐された妻・六花に木村多江。娘・美有に桜田ひより。命を狙われているだけでなく、“息子の殺人”問題にも悩まされる日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間由紀恵。その夫で妻に秘密で息子の問題に対策を打とうと動く朝倉遥平に筒井道隆。麗の情報屋として“闇の仕事”を請け負ってきた上州にでんでん。麗の息子で妹を襲った相手を殺してしまった夕太に今井悠貴。CTU第1支部A班のチーフで現場の“元カノ”でもある水石伊月に栗山千明、CTU第1支部A班の暗号解析係長・南条巧に池内博之。美有を誘拐するため近づいた長谷部研矢に上杉柊平。研矢らを使い六花と美有を拉致した神林民三に高橋和也。美有の友人の父親のふりをして六花を拉致した音守清介に神尾佑。麗を狙撃しようとしたカメラマン・皆川恒彦に成りすました男に前川泰之。テログループの黒幕・アンドレ・林に村上淳といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。現馬は麗暗殺計画に関わっていると思われる投資会社の社長・テッド福井(飯田基祐)を拉致、妻と娘の居場所を吐かせようとするが、テッドの反撃に遭い殴り返すとテッドが発作を起こし死亡してしまう…「これは不慮の事故よ」と励ます水石に対し現馬は「自分自身に失望してる。これからどうしたらいいかわからない」と頭を抱える。妻と娘の大事な手がかりとなる相手を死なせてしまった現馬に「現馬って取り調べ下手?」「マジで水石ちゃんに頼りっぱなし」など、視聴者からの手厳しい声が相次ぐ。その頃、美有は研矢から銃を渡されていた。「これをどう使えっていうの!」と泣き叫ぶ美有を奮い立たせるように「生きてる限り望みを捨てちゃだめ。最後まで2人で戦うのよ」と言い聞かせる六花は、神林の命で2人を殺しに来た市来(山口大地)を撃ち殺し、倒れた市来にもう1発銃弾を放つと「私たちを殺したなら銃声は2発なはず」と震えながらつぶやく。極限状態でも冷静さを失わないその行動に「本当にただのインテリアデザイナーなの」「2発撃つの策士」「六花強いわwww」など賞賛の声が送られている。(笠緒)
2020年12月19日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)が主催している「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が22日、都内で行われ、北海道出身の中学3年生・前川佑さん(14歳)がグランプリに輝いた。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも高い注目を集めている。33回目の今年は、1万7,158人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った15人のファイナリストがこの日の最終選考に臨み、グランプリに前川さんが選ばれた。なお、準グランプリには北海道出身の青山凌大さん(19歳)、審査員特別賞には京都府出身の伊藤佑晟(14歳)、フォトジェニック賞には千葉出身の関隼汰さん(21歳)、明色美顔ボーイ賞には群馬県出身の金井丈留さん(19歳)、ミュゼボーイ賞には岐阜県出身の北村一貴さん(21歳)が選出された。司会は飯尾和樹(ずん)が担当。溝端淳平、ゆきぽよは審査員として参加した。
2020年11月22日唐沢寿明主演「24 JAPAN」の7話が11月20日オンエア。娘の同級生の父親だと思っていた男が偽物だった…それを知った現場の妻・六花の行動に「強過ぎ」などの反応多数。演じる木村多江にも「さすが」といった声が寄せられている。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが手を組んで日本でリメイクした本作は、日本初の女性総理誕生の期待が高まる総選挙前夜からストーリーがはじまり、唐沢さん演じるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬が、総理候補暗殺を企むテロ組織に娘を誘拐されながら、国家と家族の危機と対峙していく物語がリアルタイムで進行する。唐沢さんのほか仲間由紀恵、栗山千明、池内博之、桜田ひより、木村多江、朝倉あき、時任勇気、木村多江、筒井道隆、今井悠貴、森マリア、神尾佑、上杉柊平、前川泰之、高橋和也らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。現馬は美有(桜田さん)を誘拐した黒幕・神林民三(高橋さん)の指示に従いCTU第1支部に。オフィスに入った現場に神林はCTU内通者についての情報が入っているカードキーをすり替えるよう指示。そこに水石伊月(栗山さん)から現場がCTUに持ち込んだ死体の身元が妻・六花(木村さん)と一緒にいるはずの会計士・函崎要吾(神尾さん)であると報告を受ける。その頃六花は函崎が偽物だと知り、車酔いに見せかけ車外へ脱出。追ってきた“偽函崎”を気絶させ木に縛り付けるとCTUに連絡。対応した明智菫(朝倉さん)は至急職員を現場に向かわせるというが、現場に現れた男たちは“偽函崎”を解放、六花は再び捕われの身となる。朝倉麗(仲間さん)は息子・夕太(今井さん)の正当防衛による殺人の過去を朝食会で公表する決意を固めるが、夫の遥平(筒井さん)は、夕太の過去を暴こうとしているジャーナリストの山城まどか(櫻井淳子)を脅迫しようと動いていた。伊月にカードキーをすり替えたことがばれた現馬は、彼女に銃を突きつけるとCTUの上着を被せ外に連れ出す。人気のない場所で神林から伊月を殺すよう指示された現馬は、伊月に妻子が誘拐されこうするしかないと真相を明かすと至近距離から銃撃。伊月は倒れるが、伊月が着用していた上着は防弾仕様だった…。捕われの美有は長谷部研矢(上杉さん)を説得、2人は逃亡を計るが、そこに六花を乗せた車がやってきて、美有は母を助けようとまた捕われていた倉庫に戻る…というのが今回のストーリー。“偽函崎”を木の枝で殴り、さらに石でも殴って気絶させ、ベルトで腕を拘束、針金で木にくくりつける…娘が誘拐された極限状況での六花の行動に「六花やばいwおもいっきり殴ってる!」「六花さん、強過ぎ」といった反応多数。また「さすが木村多江さん」「木村多江を怒らせると最強説」など、「あなたの番です」でも怪演を見せた六花役の木村さんの演技を讃える声も。また物語の重要なキーとなってきたCTU内通者が菫だったことが判明。「菫だったのか…」「やっぱり明智が内通者だったのか…」など衝撃を受けた視聴者の反応も多数タイムラインを流れている。(笠緒)
2020年11月21日唐沢寿明主演「24 JAPAN」の2話が10月16日放送。「本家に忠実」「驚くほどの再現性」などの声が上がるなか、現馬の片腕ながら“裏切り者”疑惑が持ち上がった水石伊月を演じる栗山千明に「存在感のある演技」など絶賛の声が上がっている。キーファー・サザーランドがアメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーを演じた海外ドラマ「24」をテレビ朝日が20世紀FOX社と組んで日本を舞台にリメイク。日本版ではジャック・バウアーにあたる獅堂現馬を唐沢さんが演じ、日本初の女性総理誕生前夜の“24時間”を描いていく。唐沢さんのほか、テロ組織に狙われる日本初の女性総理候補・朝倉麗を仲間由紀恵が、誘拐された娘を探す現馬の妻の六花を木村多江が、友人に誘われ夜遊びに出かけたはずが誘拐される現馬と六花の娘の美有を桜田ひよりがそれぞれ演じる。また現馬が班長を務めるCTU第1支部A班チーフの水石伊月に栗山さん、暗号解析係長の南条巧に池内博之、暗号解析係の明智菫に朝倉あき、東京本部長の郷中兵輔に村上弘明、麗の夫・遥平に筒井道隆、麗の情報屋・上州にでんでん、旅客機を爆破し自らは脱出した氷川七々美に片瀬那奈、テロ組織に関わる神林民三に高橋和也といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。CTUが朝倉麗の暗殺計画に対処するなか、ニューヨーク発東京行きの旅客機が墜落。現馬はそれが麗の暗殺計画に関係した事件だと直感する。旅客機からパラシュートで脱出した七々美は神林と合流するが、麗を取材する予定だったカメラマン・皆川恒彦(前川泰之)から奪ったIDカードの話で揉める。一方、郷中は極秘調査を担当するCTU第3支部捜査員・三上徹(石垣佑磨)から、麗の暗殺に関わるCTUの“内通者”のカードキーを受け取るのだが、何者から銃撃される。救援に向かった現場だが郷中が撃たれ…カードキーの解析結果は内通者が伊月であることを示していた…というストーリーが展開。今回も1話に引き続き「今回も本家に忠実に再現」「キャスティングの雰囲気再現はうまい」「本家を見直してみたら驚くほどの再現性」などの感想多数。ラストで内通者疑惑が持ち上がる伊月を演じるのは「ATARU」『図書館戦争』シリーズなどの栗山さん。SNSには 「やっぱり栗山千明ちゃんだったか…」「キレイなバラにはトゲがあるというし…」「栗山千明様が只者である訳がない」など、栗山さん演じる伊月が“裏切り者”であることに納得するコメントが多数。「相変わらず存在感のある演技と美しさ」「栗山千明さんがとにかくカッコイイ」など、そのスマートな存在感を讃える声が多数寄せられている。(笠緒)
2020年10月17日唐沢寿明主演でおくる「24-TWENTY FOUR-」日本版となる「24 JAPAN」が10月9日から放送開始。記念すべき第1話を見た視聴者からは“時報音”やCTUセットをはじめ、池内博之の“本家再現度”に大きな話題が集まっている。世界的大ヒットとなった「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが手を組んで日本版としてリメイク。オリジナル版のシーズン1をベースに“日本初の女性総理”が誕生するまでの24時間を描いていく本作。日本版ジャック・バウアー、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬には唐沢さん。総選挙当日に暗殺計画が発覚する民生党党首・朝倉麗には仲間由紀恵。現馬の妻・六花に木村多江。娘・美有に桜田ひより。CTU東京本部第1支部長の鬼束元司に佐野史郎。第1支部A班・チーフの水石伊月に栗山千明。暗号解析係長の南条巧に池内さん。暗号解析係の明智菫に朝倉あき。東京本部長の郷中兵輔に村上弘明。麗の夫・遥平に筒井道隆。闇の情報屋の上州にでんでん。カメラマンの皆川恒彦に前川泰之。大胆不敵な氷川七々美に片瀬那奈。美有が夜遊びに行った先で出会う長谷部研矢に上杉柊平といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日を迎えた深夜0時から物語がスタート。娘の美有がこっそり家を抜け出し、妻の六花と探そうとする現馬のもとに緊急招集が。女性総理候補の朝倉麗暗殺計画情報を察知したCTUは動き出すが、現場は郷中からCTU内部の内通者を探す極秘任務を命じられる。そこに鬼束が現れ“新たな情報”を提供するが、鬼束を不審に思った現馬は無理やり彼を気絶させる…。その頃NYから東京に向かう旅客機の中では、皆川の荷物を奪った七々美が着陸体制に入った機体から脱出。直後に機体を爆破、墜落させる。また研矢らと落ち合って楽しんでいた美有だが、帰路につこうとすると研矢たちの表情が一変して…というストーリーが展開。「24-TWENTY FOUR-」といえば緊迫感を高める“時報”やCTUの“内線音”など、SEも大きな注目を集めたが、日本版でもSE音は健在。「ピッピッという音、同時進行の事件、で本家24感がでてくる」「コマーシャルにいくときに、あの音流れるんや」など時報の音に喜びの声が上がる。また「CTUのオフィスがCTUすぎて懐かしい」「オフィスもソックリ、電話音も同じ」と“原作再現度”にも大きな反響が。特に原作のトニー・アルメイダのポジションにあたる南条巧には「池内さんがトニー過ぎる」池内さんのアルメイダ感もすごい」「池内博之さんのトニー感は半端ない」「池内博之さんは、トニー・アルメイダにだいぶ寄せてたな」など、池内さんの“トニー”ぶりに大きな反響が巻き起こっている。(笠緒)
2020年10月10日前川知大演出、亀梨和也主演舞台『迷子の時間』 -「語る室」2020-の全キャストが決定し、メインビジュアルが公開された。本作は、作・演出家の前川が、2015年に自身が主宰する劇団イキウメで上演された「語る室」をベースに、『抜け穴の会議室』以来10年ぶりの登場となるPARCO劇場のオープニングシリーズに相応しい2020年版として新たに手がけた一作。2015年の蜷川幸雄演出の音楽劇『靑い種子は太陽のなかにある』以来、5年ぶりの舞台出演となる亀梨が主演を務める。主演の失踪した子供の叔父で奇妙な幻覚に悩む警察官を、ストレートプレイ初となる亀梨。そして、警察官の姉で、失踪した息子の母親役を、映画、ドラマ、舞台と多くの作品に出演し、18年の現代能楽集Ⅸ『竹取』以来2年ぶりの舞台出演となる貫地谷しほりが務める。さらに、父の死を知り実家を目指すヒッチハイカーを、時代劇からコメディまで幅広いジャンルで活躍する浅利陽介、帰ることのできない未来人を、『恐るべき子供たち』『ねじまき鳥クロニクル』で好演し、目覚ましい活躍を見せる松岡広大、奇跡を信じて嘘をつき続ける霊媒師を、平田オリザや松井周演出作品に多く出演する古屋隆太、浅利演じるヒッチハイカーの妹で遺品から亡き父の秘密に迫ろうとする娘を、舞台を中心に活躍の幅を広げている劇団モダンスイマーズ所属の生越千晴、幼稚園送迎バスの運転手で失踪した弟の帰りを待ち続ける兄を、さまざまな作品で印象を残し続ける忍成修吾が演じる。また、本公演は配信されることも決定。詳細は後日、公式ホームページにて案内される。『迷子の時間』 -『語る室』2020-【東京公演】公演期間 : 11月7日(土)~11月29日(日)会 場 : PARCO 劇場入場料金 : 12,000 円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可前売開始 : 10月24日(土)チケット取扱い : チケットぴあ (P コード:502-971)ローソンチケット (L コード:33877)イープラス ※各プレイガイドでのチケット取扱いは Web のみとなります。お問い合わせ : パルコステージ 03-3477-5858【大阪公演】公演期間 :12月8日(火)~12月13日(日)会 場 : サンケイホールブリーゼ入場料金 : 12,000 円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可前売開始 : 10月24日(土)チケット取扱い : チケットぴあ (P コード:503-099)ローソンチケット (L コード:53472)イープラス プレイガイド ※各プレイガイドでのチケット取扱いは Web のみとなります。お問い合わせ : キョードーインフォメーション 0570-200-888 (11:00~16:00 ※日・祝を除く)
2020年09月01日世界的な大ヒットドラマを日本でリメイクする「24 JAPAN」に、片瀬那奈、でんでんをはじめとする指折りの実力派キャスト陣と上杉柊平、犬飼貴丈、柳美稀ら注目の若手俳優たちが出演。さらに「ABEMA(アベマ)」と「TELASA(テラサ)」にて全話見逃し配信が決定、地上波放送では見られないオリジナルストーリーを含んだ配信スペシャル版となる。アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた「24-TWENTY FOUR-」。日本版リメイクとなる本作は、オリジナル版のシーズン1をベースに主演・唐沢寿明が演じる日本版ジャック・バウアー=獅堂現馬が、仲間由紀恵演じる日本初の女性総理候補・朝倉麗の暗殺計画を阻止するという極秘任務に挑む。第1話から“謎の美女”として登場し、視聴者の度肝を抜くのが片瀬那奈演じる氷川七々美(ひかわ・ななみ)。東京へ向かう飛行機の中に姿を現し、色気と大胆不敵さで物語をかき乱す要注意人物。数々の修羅場をくぐり抜けてきた現馬すらも動揺させ、冒頭から物語を激震させる“謎の美女”を、片瀬さんがミステリアス&ダイナミックに演じる。そんな中、運命の総選挙当日を迎えた麗の周辺でうごめくのが、でんでん演じる闇の情報屋・上州(じょうしゅう)。彼は麗(仲間さん)から政治生命と家族を脅かす“ある裏情報”をもみ消すよう依頼されるが、一体その情報とは!?闇の情報屋だけに、どこの誰と繋がっているか計り知ることができない上州。そんな不気味な存在にでんでんさんが怪しい魂を吹き込んでいく。片瀬さんは「私が演じる七々美は物語の冒頭から“スゴいことをやってのける人”なので、芝居でもなかなかできないような貴重な経験がいっぱいできますし、ワクワクしています」とコメント、「演じているときは『見てろよ!』という気持ちで、とにかく唐沢さんがキーッとなるような芝居を心がけています(笑)」と明かす。でんでんさんは仲間さんに対して、「久々に再共演して『迫力がある女性だなぁ』と、以前は感じたことのなかった第一印象を持ちました。今までにない女性の迫力でしたね!体全体からグッと出る圧みたいなもの」を感じたと語る。一方、暗殺計画阻止の極秘任務と同時に馬が直面するのが、娘・獅堂美有(桜田ひより)の誘拐事件。美有と共に夜遊びに出掛けた娘を心配し、現馬の妻・獅堂六花(木村多江)と行動を共にするのが神尾佑演じる函崎要吾(はこざき・ようご)。六花と共にその行方を探し回るが…!?さらに、七々美(片瀬さん)を軸に浮かび上がる男たちには、高橋和也演じる正体不明の男・神林民三(かんばやし・たみぞう)。裏社会で生きる神林の動向によって、物語は次々と急展開を迎える。そして警戒すべきもう一人は、機内で七々美と急接近する国際的なカメラマン・皆川恒彦(みながわ・つねひこ)。前川泰之が演じる皆川は、麗を取材するため東京へ向かうことに。「CTU」メンバー&朝倉麗の陣営は…?友人でもある初の女性総理候補・麗の“絶対知られてはいけない過去”を暴こうとするニュースキャスター・山城(やましろ)まどかを演じるのは櫻井淳子。さらに、麗の義母・磯村滋子(いそむら・しげこ)には水野久美、麗の優秀な秘書でスピーチライターも任されている秋山昇(あきやま・のぼる)には内村遥、麗を警護するSPの責任者・金田一忠(きんだいち・ただし)には天野慶久。現馬らの極秘任務に協力するCTU第2支部の暗号解読係・マイロには時任勇気が扮し、各々の立場で任務を遂行するが…!?上杉柊平、犬飼貴丈、柳美稀が大波乱を巻き起こしたパートで熱演第1話では誘拐されるとはつゆ知らず、こっそり夜遊びに出掛ける現馬の娘・美有(桜田さん)。実は、美有を誘い出したのは親友・函崎寿々(はこざき・すず)。「動物戦隊ジュウオウジャー」で女優デビューし、「賭ケグルイ」シリーズでは超個性的なキャラクターを演じた柳美稀が、今回は派手で奔放な女子を熱演。自身初となるベッドシーンにも挑んだ。寿々の夜遊び仲間には、上杉柊平が演じる長谷部研矢(はせべ・けんや)と、犬飼貴丈が演じる鮫島剛(さめじま・ごう)。今年だけでも映画『サヨナラまでの30分』など話題作に多数出演している上杉さんは、ストーリーが進展する中で複雑な心情を抱えるようになる研矢を繊細に演じる。一方、「仮面ライダービルド」でTVドラマ初主演を務め、映画『ぐらんぶる』にも挑戦、演技の幅を広げてきた犬飼さんは、明るくも身勝手なキャラクター・剛を怪演し、またも新境地を拓く。寿々と男女関係を持つ「GO」と名乗る自称大学生・剛を演じる犬飼さんは「母親と一緒にオリジナル版の『24』にハマって、全シリーズを見ていた」そう。今回の役柄が「CTUのメンバーじゃなくて『アイツじゃん(笑)』と。でも、うれしかったですね!」と語る。そして柳さんは「寿々は『ホントやめてほしい!』と思うくらい(笑)、ずっと追い詰められるんです」と明かし、初挑戦のベッドシーンには「ちょっと照れました」とコメント。「KEN」と名乗る自称・大学生の研矢を演じる上杉さんは、この誘拐事件のパートについて「第1話から急展開して、その後ずっと緊迫感が続いていきます」と話す一方、「舞台裏ではみんな和気あいあいとしていて、ほかの3人が僕だけしてないゲームの話をして、勧めてくれたりしています(笑)」と明かしている。「24 JAPAN」は10月9日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送(全24話)。※一部地域を除く「ABEMA」「TELASA」にて配信スペシャル版を全話見逃し配信。(text:cinemacafe.net)
2020年08月24日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が29日、都内で行われたメンズスキンケアブランド「AGICA(アジカ)」新商品発表会に、モデルで女優の香里奈、モデルで俳優の前川泰之とともに出席。“キングカズ”こと元サッカー日本代表でJ1横浜FCの三浦知良からの金言を明かした。発表会では、商品コンセプトである“男も「美しい」が仕事の武器になる” をもとに、3人でトークを繰り広げた。前園は、選手時代から身だしなみや清潔感を気にしていたか聞かれると、「現役のときは汗をかく職業なので、練習の前後は半身浴をして、筋肉のためにも、汗をかいて毛穴を開いて毒素を出すというのはやっていました」と説明。「若い頃は人に見られるということをそこまで意識していなかったですが、大先輩のキングカズさんから『オフザピッチでも人に見られる職業だから意識しなさい』と20歳のときに言われて、なんとなくそういうことは頭の片隅に残っていました。偉大ですね」とカズからの金言を明かした。
2020年06月29日モデルで女優の香里奈、元サッカー日本代表でタレントの前園真聖、モデルで俳優の前川泰之が29日、都内で行われたメンズスキンケアブランド「AGICA(アジカ)」新商品発表会に出席し、ステイホーム期間について語った。香里奈は「普段できなかった棚を作ったり、洋服の整理をしたり、犬とゴロゴロ遊んでみたりしていました」と話し、「今できることをおうちの中で探して、意外と忙しかったです」とにっこり。前園は「うちにはブタがいるので、ブタとゴロゴロと、食べて寝てという、どうしようもない感じだったんですけど、これじゃいけないと思って、少しずつ人混みを避けながら運動をしたりしていました」と明かした。そして、前川は「うちは子供が3人いるので大変でしたね。毎日ひっちゃかめっちゃか。それでも家にいると意外にやることが多くて、子供たち相手をしたり、料理もするので食事を作ったり。普段できないような習い事みたいなことを自分でやって、三線が弾けるようになりました」と振り返った。「AGICA」では、炭酸泡で汚れやくすみをオフする「AGICAフェイシャルソープ」と、オールインワン美容液「AGICAプレミアムゲル」を新たに発表。香里奈、前園真聖、前川泰之が、商品コンセプトである“男も「美しい」が仕事の武器になる” をもとに、トークを繰り広げた。
2020年06月29日モデルで女優の香里奈が29日、都内で行われたメンズスキンケアブランド「AGICA(アジカ)」新商品発表会に出席。久々の公の場で華やかなドレス姿を披露した。黒い肩出しドレスで美肌を披露し、深いスリットから美脚ものぞかせた香里奈。「AGICAの広告の撮影のときに黒いドレスを着させていただき、そのイメージで今日は黒にして、普段よりも大人っぽい感じで着てみました」と衣装について語った。そして、「久しぶりに公の場に立てることはすごくうれしいことでもありますし、ステイホーム期間中の自分とあまりにも違うので、すごくギャップを感じているところでもあります」と照れ笑い。「ステイホーム中は朝起きてずっと家にいるし、誰とも会わないし、一日中着替えずに終わる日もあって、途中でそれはダメだなと思って、朝起きたらまず顔を洗ってちょっとした部屋着に変えたりとかしていました」と打ち明けた。また、ステイホーム期間について「ほとんど家にいまして、買い物に行くのもちょっと怖かったのでネットスーパーを利用したり、軽い運動を家でやったり、犬と遊んだり、家事をやったり、棚を作ったり。あとはオンラインで友達と飲み会をしてみたりしていました」と振り返った。「AGICA」では、炭酸泡で汚れやくすみをオフする「AGICAフェイシャルソープ」と、オールインワン美容液「AGICAプレミアムゲル」を新たに発表。この日の発表会には、香里奈、元サッカー日本代表でタレントの前園真聖、モデルで俳優の前川泰之が出席し、商品コンセプトである“男も「美しい」が仕事の武器になる” をもとに、トークを繰り広げた。
2020年06月29日●芸能事務所とコラボでYouTuber化フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』のチーフプロデューサーを務めた張江泰之氏(52)が、19年6月に同局を退社し、動画制作会社「Hariver」を立ち上げて半年が経過した。17年に放送された『人殺しの息子と呼ばれて…』では、02年に発覚した北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子を初めてインタビューして大きな話題を集めるなど、順風満帆なテレビマン生活を歩んできた同氏。50歳を過ぎてなぜ、新興メディアの世界に飛び込んだのか――。○■定年の恐怖とテレビの危機感『ザ・ノンフィクション』は視聴率面でも好調に推移し、周囲から「なんで辞めるんだ」と次々に疑問に思われたという張江氏。このタイミングでフジを退社したことについて、2つの理由があると語る。「まず1つは、僕は所詮サラリーマンだということ。人生100年時代と言われているのに、これまで旗振って番組を作ってきた僕が、60歳という定年が近づいてくるとどうなってしまうんだろう…と恐怖というか、いろんなことを考えてしまったわけです。それならば、番組の調子が良いときにバトンを譲って、自分がやりたいことをまた1からやってもいいんじゃないかっていうのを、49歳くらいから考えていました」もう1つの理由は、テレビというメディアへの危機感だ。「もちろん、生命を預かる災害報道や人々を熱狂させるスポーツ中継とか、大事な役割を果たしているんですけど、若者や子供たちを中心にテレビが見られなくなっている。向こうから降ってこられるコンテンツより、自分で取りに行くのが当たり前になっていくのが避けがたいことになっているじゃないですか。そうなったときに、スマホという新しいメディアが出てきた以上、そこで自分の可能性をぶつけたみたいと思ったんです」と決意した。○■女性タレントに芸人、格闘家もそうして飛び出した先のフィールドの1つが、YouTube。テレビマン時代に培った人脈を生かし、芸能事務所とコラボレーションしてタレントをYouTuber化する事業を進めている。『ザ・ノンフィクション』で美容整形を公表して大きな話題となった有村藍里が、ただただ散歩している様子を映し出した「おさんぽ あいり ちゃんねる」(毎週月曜19時更新)は、すでに登録者数1万人を超えた。今後も、インスタグラムでフォロワー60万人に迫る女性タレントや、高学歴のお笑い芸人、格闘家などを計画しており、「カジサックさん(キングコング・梶原雄太)を筆頭に、2019年は芸能人のYouTuber化が進んだように、芸能事務所さんとしても、今がこれからの生き方を考える大きな転換点になっているんです。そういうタイミングで相談が来るので、みんなで面白いことをやっていきたいですね」と意欲を示す。また、未来のYouTuberを育てていく試みも。自らシングルマザーの道を選んだ23歳の元タレントの卵・りぃにゅん、芸人・アキテリヤキによる東京五輪を意識した英語による東京リポートなどを展開していく。さらに、企業からも動画制作のオファーが舞い込んできているそうで、「動画の制作会社はたくさんあるんですが、言われたことをやるだけで面白みもクリエイティブ性もない会社が少なくないということなので、ありがたいことにたくさん依頼が来ています」と事業としての手応えを明かした。○■BSテレ東で半年ぶりテレビ復帰このように、エンタメ系、企業系コンテンツを手掛ける中、自ら出演する『BUZZドキュ』は、張江氏の原点であるドキュメンタリージャンルのチャンネルだ。第1弾では、『人殺しの息子と呼ばれて…』でインタビューした北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子に、再び張江氏が直撃している。このチャンネルの狙いについては「やっぱり自分の1つの“支柱”であるものを残しておきたいということ。それと今、ドキュメンタリーをやってる制作者にとって、テレビ局のドキュメンタリー枠が減り続けてしまっているので、こういうチャンネルを育てることで、いろんなことができるんじゃないかと思って、トライアルでやっているんです」と説明。「『人殺しの息子と呼ばれて…』の放送のときに感じたのは、ネットとドキュメンタリーというのがすごく親和性が高いということ。西成の日雇い業者に潜入するYouTuberがいたり、架空請求業者を成敗するYouTuberもいたりするので、諦めずにコツコツやっていきたいですね」一方で、テレビの世界へ半年ぶりに復帰することも決定。BSテレ東からオファーがあり、新たな情報ドキュメンタリー特番『THE名門校 日本全国すごい学校名鑑』(1月5日19:00~20:54)を制作する。フリーアナウンサーの登坂淳一を案内役に、38年連続で東大合格者数日本一を誇る開成高校をはじめ、古豪から新興勢力まで、全国のさまざまな名門高校の秘密を紹介していく番組で、「テレビはもうやらないつもりで飛び出したんですけど(笑)、この切り口はテレ東さんらしくて面白いなと思い、受けることにしました」と、“来る者は拒まず”の精神で取り組んでいる。●動画の世界で受けたカルチャーショックさまざまな動画コンテンツの制作を手掛けているが、テレビ番組の制作と比べての変化を聞くと、「例えば、『海外のデベロッパー向けの動画を3分で作ってほしい』と言われるんです。『ザ・ノンフィクション』は1時間番組で『最初の30秒が勝負だ』なんて偉そうに言ってたのに、今は“最初の5秒が勝負”の世界ですからね(笑)」とカルチャーショックがあったそう。さらに、「夜中に家に帰らず、公園にたまってる若者を取材したんですけど、『YouTuberです』って言ってカメラを回すと『YouTuberですか!』って親近感があるのか、すごく歓迎してくれるんです。テレビだったら『何撮ってるんですか?』って煙たがれるんですけど、全然リアクションが違うんですよ。その人たちがたまたまそうだったのかもしれないけど、外国人にも『Are you YouTuber?』って言われて、もう世界の共通言語になっちゃってるんですよね」と、取材のしやすさも感じているという。動画のチェック(プレビュー)も、時間尺が短いため、「LINEで送られてきて、移動中に見れちゃいます」といい、「ものによっては、僕にいちいち確認を取らずにアップしてるものも。編集するディレクターも含めて、とにかく若い人たちの感性をどう輝かせるかというお手伝いをしているので、自分の価値を押し付けても仕方ないですから」という方針を掲げている。○■何度でもトライ&エラーできる世界最近では、『ザ・ノンフィクション』のファンだという20~30代の放送作家がスタッフとして参加。動画のサムネイル画像や編集を担当するなど、若い世代との付き合いが増えたといい、「YouTubeはテレビとはあまりにも次元が違うので、この年齢になって大変な世界に足を踏み入れちゃったなって思ったりもしたんですけど、難しいながらも勉強のしがいがあって、やりがいを感じています」と充実の表情を見せた。現在は、さまざまなYouTubeチャンネルを四六時中チェックして勉強しているそうで、「どんどん新しい人が出てくるので、何が当たるか分からないんです。テレビは一発やってコケたら、次は身構えて縮こまっちゃうけど、YouTubeの世界は何度でもトライ&エラーで繰り返しながらいろんなことができる」と魅力を熱弁する張江氏。そのため、制作する動画もジャンルを問わず、「面白いと思うことは何でもやっていく“全方位外交”」だ。一方で、「再生回数が如実に分かってしまうというのは、自分の通信簿みたいなものなので、その緊張感があります。厳しい世界ですが、だからこそすごい世界だなとも思いました。根気がないとできないですよね」と気を引き締めている。●張江泰之1967年生まれ、北海道出身。中央大学卒業後、90年NHKに入局し、『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』などを担当。05年フジテレビジョンに入社し、『とくダネ!』やゴールデン帯の特番などを制作、15年からは『ザ・ノンフィクション』のチーフプロデューサーを務めた。19年6月末で同局を退社し、動画制作会社「Hariver」を設立。
2020年01月02日賀来賢人主演の「ニッポンノワール」第7話が11月24日オンエア。ニッポンノワールの目的、宮城刑事の“秘密”とともに更なる世界観の繋がりに驚愕の声が続々と上がっているほか、福原遥、神尾楓珠、堀田真由の出演にも視聴者が沸いている。本作は賀来賢人演じる記憶を失った刑事・遊佐清春を演じるほか、広末涼子、井浦新、北村一輝、工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太、細田善彦、笹野高史、夏帆、佐久間由衣、矢本悠馬、大和田伸也らが出演。「3年A組」の半年後を描いている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。清春が警察病院の地下に潜入すると、そこは謎の実験施設だった。そして清春は薫が自分達の息子の克喜(田野井健)がニッポンノワールの人体実験の犠牲になったと話す様子を思い出す。さらに清春を追って南武たちも追いつくのだが、そこに謎の若者たちが現れ襲いかかってくる。銃撃してもまた立ち上がり襲いかかってくる若者たちから必死に逃れた清春を、「ガルムフェニックス」のスーツアクター・ファイター田中(前川泰之)が助ける。一方、深水(笹野さん)と娘の咲良(夏帆さん)の元に捜査員が現れ克喜を連れ去る。命じたのは克喜の祖父で薫の父・碓氷元警察庁長官(大和田さん)だった。清春は碓氷と対峙。ニッポンノワールの目的は凶悪な未成年の人格改造で、克喜も彼らによって性格を変えられていたことが判る。さらに宮城刑事(細田善彦)こそ人体実験の被験者第一号だった――というのが今回のストーリー。今回「3年A組」から真壁翔(神尾さん)、水越涼音(福原さん)、熊沢花恋(堀田さん)の3人がゲスト出演。3人は宮城と再会、立てこもり事件当時を懐かしむのだが、宮城は3人の記憶がないという。それもそのはず、宮城は定期的に人格を調整されていた。しかも宮城は2010年、20歳だった頃に子どもを殺害してニッポンノワールによって“神隠し”に遭い、人格も記憶も経歴も全て作り変えられた存在だった。この碓氷が語った一連の経緯に視聴者からは2010年放送の「ジョーカー 許されざる捜査官」と本作の繋がりを指摘する声が続出。脚本が本作と同じ武藤将吾氏で、「ジョーカー」の1話で犯人役を演じたのが細田さんということもあり、「ジョーカーまで関係してくるのか」「そういう繋がり見るとゾクゾクする」などの声が続々と集まる。また毎回恒例となった「3年A組」キャストのゲスト出演は今回福原さん、神尾さん、堀田さんの3人。なかでも堀田さんは本城芹奈役の佐久間さんと「チアダン」や『あの日のオルガン』で共演経験もあり、自身のツイッターにも2人での共演ショットをアップ。視聴者からも「楽しそうだなよきこと」などの反応が送られている。(笠緒)
2019年11月25日