演歌歌手の藤あや子が6日に自身のアメブロを更新。俳優・前田耕陽からの差し入れを公開した。この日、藤は「餅パイ 前田耕陽さんからの差し入れ」と切り出し、前田からの差し入れを公開。「お餅とあずきが入ってるパイなんて初めて」と明かし「ゴマの香りもいい~サクッともちっとでめちゃくちゃ美味しい」と大満足の様子でコメントした。続けて「さすが美味しいものをよくご存知ですね」と前田を称賛し「パイなので意外と軽くいただきました ごちそうさまでした」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「美味しそう」「お餅とあずきが入ったパイは珍しいですね」「お疲れさまでした」などのコメントが寄せられている。
2024年03月07日フジテレビの小室瑛莉子アナウンサーが、12月19日発売の『週刊FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。2023年4月から『めざまし8』のメインキャスターを担当している小室瑛莉子アナウンサー。12月19日発売の『週刊FLASH』のグラビアページに登場し、初めてのグラビア撮影に挑戦した。6ページにもわたるグラビアページのテーマは"小春日和の朝に起きたら"。「冷蔵庫には必ずストックがあるほど大好き」と話す納豆を食べる朝食シーンから始まり、「普段は着ることのないようなワンピースで、生地感も含めて好みでした」と話す鮮やかなグリーンのワンピースを纏ったり、ニットにコートを羽織って散歩したりと"小春日和の朝"を楽しむ彼女のやわらかな表情を捉えている。また、小室アナが担当する『めざまし8』に早朝の打ち合わせから密着取材。笑顔の小室アナが入ると一気に和むスタジオの雰囲気や、真剣な表情で番組を進行する姿を紹介する。小室アナは「初めてのグラビア撮影はとても緊張しましたが、祖母の家のようなどこか懐かしさを感じる邸宅で、朝食を食べるシーンから撮影できたのが良かったです。親近感が湧くような写真が撮れていたら嬉しいですね。自分の魅力は意識せずにそのままでいること。常に等身大の飾らないままの自分でいたいと思っています」と語っている。ほか、同誌では、グラビア界のトップを走る雪平莉左が表紙&巻頭グラビアを飾っており、"あざとかわいいレースクイーン"佐々木萌香の最新デジタル写真集『FLASHデジタル写真集 佐々木萌香 アザトカワイイ昼下がり』から厳選アザーカットを独占公開。また、「制コレ22」でグランプリを受賞した蓬莱舞が爽やかな水着グラビアを披露している。【編集部MEMO】小室瑛莉子は、1999年3月2日生まれ。神奈川県出身。2021年にフジテレビ入社。『めざまし8』(月曜・木曜)のメインキャスター、『ぽかぽか』(金曜)『深夜のハチミツ』の進行役を担当している。青山学院大学在学中には「ミス青山コンテスト2019」で準ミス青山にも選ばれた。
2023年12月19日映画『ナックルガール』の撮影前から、アクションの稽古と並行して、自らの体づくりも行っていたという前田公輝さん。「日韓合作の映画で、アクション監修は韓国のチーム。アクション技術だけではなく基礎トレーニングから重視していました。初めて韓国式の基礎トレを1時間やった時は、そのあと2時間動けなくなったぐらいキツかったです(笑)」前田さんが演じたのは、三吉彩花さん演じる橘蘭に戦闘スタイルを教える、元恋人の神谷瞬。「体に厚みがないとキャラクター的に弱いと思って、上半身をメインに本気で鍛えました。最初はツラかったけど、そのうち体が変わっていくのが楽しくなって。よく聞く『筋肉は裏切らない』の意味もわかりました(笑)」普段から、役によって体の仕上がりを変えているそうで、そのトレーニング方法も様々だという。「神谷はお金がなくて、武骨で人間的な要素を持ち合わせているタイプの男なので、ジムには通わずにあえて家でソファなどを使って、自己流トレーニングを中心にしていました。スタイリッシュかつ、日本人らしい体格に見せたくて、プロテインは飲まずに、筋トレのみで作った体です。筋肉をつけたい時は筋トレを強化し、体力を維持したい時はとにかく走って有酸素運動をする。そうやって使い分けていました」クランクアップと同時に、そんな厳しいトレーニングからも解放されたと思いきや…。「続いてこのananの撮影のお話をいただき、トレーニングを継続中。昨晩からむくみ予防で水分摂取を減らして、より筋肉の凹凸を見せるために仕上げたつもりです。撮影が終わったら、いち早く大好きなグミを食べたい(笑)」今の体の仕上がりについては「自己評価は50点。でも写真や衣装などプロのみなさんのおかげで、80点ぐらいにはなったかな」と前田さん。「体を鍛えることはメンタルケアにもなる」のは、自ら実践したからわかったこと。「僕はめちゃめちゃポジティブ変換器なので、あまり落ち込まないタイプ。それに、そうなる前に体を動かすと、マインドを切り替えられて悩みも忘れられるので、すぐに走りにいきます。足を動かして走っているうちに、体づくりの過程が人生とリンクしているように思えてきて、前向きな気持ちになれるんですよね。足を前に出すことって大事!それにトレーニングをやり切ったり、目標を達成した時に見える景色は全然違うし、新たな喜びも知りました。多様化の時代であり、情報も溢れていると、選択肢が多いからこそ迷いや悩みも多くなるのかもしれません。そんな時、体が強いと自分を信じる強いマインドもキープできると思っています」一方で、鍛えている女性も素敵に映るそう。「うっすら筋の入った腹筋もヘルシーですが、鍛えることでくびれができたウエストは美しいと思います。いきなりハードなトレーニングは大変だけど、毎日1分ずつから始めても、続けていれば必ず体は変わっていくはず。筋肉は裏切りませんから(笑)」“護れるカラダ”への道のり+5kgで上半身に厚みを出すとバランスがいい。「セルフトレーニングで、腕立てを毎日やっていた時の腕は、自分史上最大で最高の出来だったので、記念に撮りました(笑)。僕は肩幅が広いので、身長に対しての理想体重だと痩せて見えてしまうんです。だから腕や胸筋を鍛えて理想体重より+5kgの、厚みのある上半身が、バランスがいい」強いマインドを作るため毎日お湯に浸かっています。「メンタルを整え、強いマインドをキープするためには運動ともうひとつ、お湯に毎日浸かって汗をかき、体内を循環させることも大事。入浴剤のBARTHは無色透明で香りも最小限。汗をたっぷり出してくれるので愛用しています。KITOWAのバスエッセンスは香りで癒されたい時に」まえだ・ごうき1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳で芸能界入りし、俳優として活躍。代表作は、連続テレビ小説『ちむどんどん』ほか多数。放送中のドラマ『大奥 Season2』(NHK総合)、『セクシー田中さん』(日本テレビ系)に出演。トレンチコート、パンツ 共に参考商品(アン ドゥムルメステール/エム TEL:03・6721・0406)スニーカー¥83,600(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京 TEL:03・6712・6809)Prime Video映画『ナックルガール』日本のAmazonスタジオが手掛ける本作。日本人キャストと、韓国の映画制作会社クロスピクチャーズによる、日韓共同制作作品で、原作は『梨泰院クラス』(『六本木クラス』)などで知られる、韓国のKakao発の大人気Webコミック『ナックルガール』。ナックル一つで命をかけた戦いに挑む、若き主人公・橘蘭を三吉彩花さんが、また元恋人役・神谷瞬を前田公輝さんが演じる。11月2日より、プライム会員に向けて世界独占配信!※『anan』2023年11月1日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・清原愛花ヘア&メイク・松橋亜紀取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年10月29日2023年秋冬「ananモテコスメ大賞」トレンド部門。ここでは、俳優・前田公輝さんが“優秀プライマー”にトライ!前田公輝×優秀プライマーいくつもの機能を兼ね備えた優秀な下地が続々と登場している今、どのようにアイテムを選べばよいのかが悩みどころ。透明感ある白肌をキープしている前田公輝さんは、自分の肌に合わせた使い方をしたいそう。「僕は色が白いほうなので、女性用の下地を使う時でも、白に近いブルベに似合う感じの色を選んでいます。きれいな肌にしておきたいと思いつつ、どの世代の方にも良い印象を持ってもらえるような、違和感のないバランス感を探しています」肌悩みを解消してくれる、ポイント使いにもこだわりが。「僕は疲れが出るとほうれい線に赤みなどが出てきたりするので、そういう悩んでいる部分をカバーできるようなアイテムがいいな、と思っています。日常的に使うとなると、肌馴染みの良さも大切。自分の素材はなるべく消さず、塗ることによってポテンシャルを高められるようなポイント使いをしていきたいです!」1、ツヤ、トーンアップで褒められ肌完成 賞【MAQuiIIAGE】ドラマティックフォルミンググロウベースさらっと馴染む使い心地。顔立ちに合わせてツヤと立体感をコントロールしてくれる下地。過剰な皮脂や水分も吸収し、テカリやカサつきを防ぐ。「使っていて、みずみずしさ、なめらかさがありました。トーンアップもして、肌状態があまり良くない時に使ったんですが、それでも周りからの評判が良かったです」。¥3,300(マキアージュ/マキアージュお客さま窓口 TEL:0120・456・226)「肌の赤みをしっかり補正してくれました。美容液が入っていてもさらっとした使用感」2、自信をくれる、ゴールドパールの輝き 賞【&be】UVプライマー シャイニーグロウ驚きの保湿力とのび。ツヤ肌、日焼け止め、美容液と、3役叶えるアイテム。ベージュカラーをベースに、ゴールドパールが透明感を与えるとともに、肌悩みをカムフラージュしてくれる。また、高い紫外線カット効果を、ノンケミカル処方で実現。「保湿力が高くてのびも良いので、少量でもカバーできます」。¥2,750 限定発売(&be/&be TEL:0120・274・032)「めちゃめちゃ輝きが強くて、SPFも50+なのに、肌にのせた時のゴワつき感がない!」3、潤いとなめらかな白肌が同時に叶うで 賞【ALBION】リングライト エフェクター美しいツヤ感が持続。凹凸を補正して、肌を整えて明るさを与えてくれる。保湿成分を配合した潤い膜が密着し、ベースとしてだけではなくセミファンデーションとしても機能。「トーンアップしつつ、とにかく自然な仕上がりとツヤ感になったのが印象的です。やりすぎ感が出ないので、日常使いしやすそう」。¥3,850(アルビオン/アルビオン TEL:0120・114・225)「“塗っている”という感じになりすぎず、程よいパール感で、肌に馴染みます!」まえだ・ごうき1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。俳優。息もつかせぬ究極の100分間の心理劇、ミュージカル『スリル・ミー』に好評出演中。※『anan』2023年9月27日号より。写真・小川久志(by anan編集部)
2023年09月23日二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演する、この秋スタートの月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。この度、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介(ラバーガール)、丸山智己、梶原善が出演することが明らかになった。本作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。今回発表された6名は、中谷さん演じる報道キャスター・倉内桔梗の物語、通称“地方テレビ局編”に主に登場する。放送中の「トリリオンゲーム」に出演する福本さんが演じるのは、地方テレビ局・横浜テレビの新人記者である立葵査子。報道番組「日曜NEWS11」の顔である倉内を尊敬しているが、私生活を犠牲にして仕事一筋でやってきた生き方は古いと感じている。査子の父親は、老舗洋食屋のシェフ・立葵時生(大沢たかお)。男手ひとつで育ててくれた父に感謝しつつ、もっと自分の人生を楽しんでほしいと思っている。小手さんが、桔梗にとって唯一の入社同期で、記者時代から苦楽を共にしてきた盟友、「横浜テレビ」報道制作局長の折口康司を演じ、社長の命令と桔梗の間でてんやわんや。加藤さんが、「日曜NEWS11」のスタッフで、査子とは愚痴を吐き出す仲である前島洋平を演じる。中谷さんとの初共演について「ご一緒させて頂きうれしく思います」と話す福本さんは、「私が演じる立葵査子は、新人記者なので原稿の読み方などもしっかり練習して挑みたいと思っています」と意気込む。小手さんは「“逃亡編”、“レストラン編”、“地方テレビ局編”が、三者三様それぞれ違ったテイストで描かれつつ、そのどれもが豪華な主人公と共演者で彩られ、いっそ単体でも成立しそうなドラマが1つの結末に収束していくという、まさに“一粒で三度おいしい”珠玉のエンターテインメント作品です!」と視聴者へメッセージを寄せ、加藤さんは「僕たち“横浜テレビ”のメンバーにも注目していただけたらうれしいです。第1話から伏線が張り巡らされているみたいなので是非ご覧ください」と呼びかける。さらに、口がうまく八方美人な「横浜テレビ」デスク・黒種草二を大水さん、方針転換で翻弄していく「横浜テレビ」新社長・筒井賢人を丸山さん、桔梗の左遷に対し、怒りをあらわにしてくれる良き理解者、「横浜テレビ」のベテランカメラマン・国枝茂雄を梶原さんが務める。大水さんは「中谷さんが出演されている数々の作品を拝見してきたので、今回共演出来るのが楽しみで仕方ありません」と心境を明かし、丸山さんは「間違いなく見応えのある素晴らしいドラマになると思います!お楽しみに!」とコメント。梶原さんは「監督が鈴木(雅之)監督だっていうんで、“あ、もうこれで大丈夫だな”と思いましたね。鈴木監督と一緒にできるっていうのがまずうれしい材料の1つでした。その後、1日の物語を1クールかけて描くのかというのは台本を読んでいくうちに、“これは大変だな”と思いましたね。さらにそれぞれ違う物語が進んでいく、これは鈴木監督の腕次第(笑)!」とオファーを受けたときの感想を述べている。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日無類の映画好きとしても知られる前田敦子さん。ヒーローものにはマーベルで開眼。前田さんならではの楽しみ方を聞きました。ヒーロー映画のトップランナーとして、ファン層を拡大し、魅了し続けているマーベル・シネマティック・ユニバース作品。「私がマーベルに興味を持ったのは、『アベンジャーズ』が公開されて、しばらく経った頃だと思います。周りがみんな面白いって言っていて、マーベルの最初の盛り上がりがきている時だったんです。それで私もシリーズ1作目の『アイアンマン』を観てみました」前田敦子さんとマーベルの出合いは、今から10年ほど前。前田さんが21歳くらいの頃のこと。「観たら、すっごい楽しかったんです。それまでヒーローものというと非現実的なイメージがありましたが、『アイアンマン』は全く違って、むしろ実在するようなリアリティ。大人もハマれる作品で『これ作った人すごい!』って尊敬しちゃいました(笑)」ヒーローといえど、主人公のトニー・スタークはそもそも人間。テロリストから地球の平和を守るため、自ら開発したアーマーを装着して「アイアンマン」になる。「それって現実的ですよね。でも、同時に夢もある。『アイアンマン』を観てからは、その当時出ていた『アベンジャーズ』までの6作品を一気に観て、あとはずっとリアルタイムで追いかけています」現在44作品あるMCUのなかでも大きな区切りとなるのが、ヒーローたちが大集合する『アベンジャーズ』シリーズ。これまで4作品が公開されている。「私はアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウといった初代アベンジャーズが大好きで、うちの猫にもメンバーたちの名前をつけるほど。アベンジャーズは、それぞれ個性的なところが魅力なんですよね。例えば、トニーは単体の映画で観ていると個人主義だけど、アベンジャーズになるとリーダーシップを発揮するんだな、とか。あと、ノリが軽い(笑)。一方、キャプテン・アメリカはマジメで紳士的。悲しい過去を背負っていて、だからこそ応援したくなる!そんな違うタイプのヒーローが集まって、わちゃわちゃするのが楽しいんです」1作目の『アベンジャーズ』ではそういう姿がよく見られるが、いったんの終幕に向かう『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、かなりシリアス。「世界を救うための集中モードに入っていくので、仕方ないんですよね。でも、私はやっぱり最初の頃の楽しい雰囲気が好きだし、何よりシビアな結末が辛かった。あのヒーローがいなくなってしまうなんて…。現実的といえばそうなんですけど、リアルタイムで追っていたぶん、感情移入も大きくて。『エンドゲーム』を観たあとは、ただただ泣いていました」シリーズを順番に観るなら「この衝撃を一度は体感してほしい」と言いつつ、前田さん自身はもう少し軽やかな楽しみ方が好み。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『スパイダーマン:ホームカミング』『キャプテン・マーベル』は肩の力を抜いて観られるし、期待通りに面白い。例えば『キャプテン・マーベル』は、主人公のキャロル・ダンヴァースがアベンジャーズの誰より強いんじゃないかというほどスーパー強くて、彼女が自分の星にいてくれたら一生安心(笑)。マーベルにはこういう作品もあって、全てが悲惨にならないところがいいんです」それこそが、前田さんがマーベルに惹かれるところ。「誰かが犠牲になっても、ほかのヒーローが現れて、最悪の状況は食い止められる。そのギリギリの感じが、たまらないなと思います。マーベルには、そういう展開がいくつもあって、ひとたび世界に飛び込むと夢中になれる。だから私は、日常のモヤモヤからパッと離れたい時に観たくなるんです」これほど没入感ある映画体験ができるのは、物語の良さもさることながら、俳優陣の魅力や演技力によるところも大きいよう。「私は、この世界の中にいる俳優さんが全員好き。ヴィラン(敵)も含めて嫌いな人は一人もいないです。100%その役になっている。みんなピッタリって思えるなんて、本当にすごいですよね」『エンドゲーム』後はヒーローの世代交代など、それ以前のマーベルとはまた違った雰囲気になっているが、初代アベンジャーズファンの前田さんは、その変化をどのように受け止めているのだろう。「やっぱりちょっと寂しい気持ちもありますが…。でも、ディズニープラスのドラマシリーズから新ヒーローが続々と加わって、なかには気になるキャラクターも。例えば『ホークアイ』に登場した、ホークアイの跡を継ぐケイト。子どもの頃からホークアイに憧れていた彼女が、弓矢の腕を磨いて後継者になるなんて、夢がありますよね。あと新登場といえば『ムーンナイト』は、ヒーローの心の闇が描かれていて、これまでのマーベルにはなかったようなダークな世界観。今後、ほかの作品にどう影響するのか、楽しみです。ほかにもまだまだ新しい仲間が増えそうなので、これからも変わらず追っていきたいと思います」前田さんのMY BEST「マーベル」『アベンジャーズ』(2012)ヒーローたちのわちゃわちゃ賑やかな感じが好きなんです。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ソー、ハルク、ホークアイという、それまで個々に活動してきたヒーローたちが、初めて力を合わせて敵と戦う。「ヒーロー同士の関係性がいい。なかでも私は、芯が強くてブレないブラック・ウィドウが、一番好き」『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)アライグマに木のヒーロー…!見た目から引き込まれます。MCUの中でも独立した魅力を持つ作品。はみだし者のピーター・クイルが、ワケありの仲間とチームを組んで、銀河を救う旅に出る。「アライグマのロケットに、木のグルートと、見た目からしてみんな個性的で面白い。ガーディアンズは音楽も良くて、サントラを聴いていました」『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)ヒーローと同じ目線で楽しめて、どっぷりハマりました!普段は高校生。街にトラブルが起こるとスパイダーマンとして活動するピーター・パーカーが主人公。「これを観た時は、私もまだ20代だったので、ピーターのキラキラした姿を同じ目線で楽しんでいました。どっぷりハマっていた時期で、思い入れも深い作品です」『キャプテン・マーベル』(2019)彼女がいれば絶対に大丈夫と思える存在って本当に心強い。アベンジャーズ誕生前の世界線。過去の記憶を失ったキャロルは、その代償として強大な力を得るが…。「とにかく可愛くて、かっこよくて、めちゃくちゃ強い!ヒーローが負けてしまうのはある意味、現実的ですが、一方で彼女のように最強の人がいると安心して観られます」©2023 MARVEL掲載作品は、すべてディズニープラスで配信中(『スパイダーマン:ホームカミング』はソニー・ピクチャーズ配給)視聴には、月額990円、年額9900円の2プランがあり。まえだ・あつこ1991年7月10日生まれ、千葉県出身。俳優、歌手。7月20日から放送のドラマ『彼女たちの犯罪』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分~)に出演。映画『Love Will Tear Us Apart』が8月19日公開。シャツ¥36,300(PAS MARQUE/パ マーク)シンプルフープ¥12,000おっぱいリング¥30,000KOIAI STUDIOS×クレーターリング¥42,000ハグリング¥24,000エヌリング¥24,000ころころバングル¥38,000チェーンブレスレット¥50,000(以上korocoro@koro__coro)ランニング、スカートはスタイリスト私物※『anan』2023年7月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水恵子ヘア&メイク・高橋里帆取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年07月20日咲坂伊緒の人気漫画を実写化する、連続ドラマW-30「アオハライド Season1」。この度、志田彩良、莉子らメインキャストが発表。特報映像も初公開された。吉岡双葉(出口夏希)と田中洸(櫻井海音)は中学の同級生。ある雨の日を境に距離を縮め、一緒にお祭りに行く約束を交わすが、洸は待ち合わせ場所に現れず、双葉に何も告げぬまま転校してしまう。高校生になり、“ガサツな女子”を演じる双葉は、クラスで孤立する槙田悠里(莉子)のことが中学時代の自分と重なり、気になり始める。そんな双葉の前に突然、洸に似た男の子が現れるが――。現在までにシリーズ累計発行部数1,300万部を突破している(※電子版を含む)同名漫画を、2シーズンで完全実写化する今回。双葉と洸を取り巻くキャラクターとして、洸の兄である田中先生に一途な想いを寄せる・村尾修子を、「ドラゴン桜」「ホスト相続しちゃいました」の志田彩良。クラスの女子から敬遠され孤立する槙田悠里を、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」への出演を控える莉子。修子に対して真摯に一途な想いをぶつける・小湊亜耶を、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演した新原泰佑。志田彩良双葉たちとは別のクラスだが、あることがきっかけで双葉と急接近する・菊池冬馬を、夏ドラマ「around 1/4」への出演が決定している曽田陵介。冬馬のバンド仲間・内宮晴彦を「円神」の宮里ソル。双葉たちが通う高校の英語教師で、洸の兄・田中陽一を、兼近大樹(EXIT)が演じる。特報映像では、ひたむきなラブストーリーであり、青春群像劇でもある本作の魅力を活写。名場面・名台詞が随所に散りばめられている。連続ドラマW-30「アオハライド Season1」は9月22日(金)23時~WOWOWにて放送・配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月04日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗が最強タッグを組む新ドラマ「トリリオンゲーム」に、TBSドラマ初出演の福本莉子が出演することが決定した。本作は、目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野さん演じる“まじめで不器用なエンジニア”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。事業計画も起業資金もゼロからの2人が起業する「トリリオンゲーム」社。何者でもないハルとガクが、企業の成長に必要な才能を求め、個性的な仲間を増やし、知恵とハッタリと確かな技術で大資本「ドラゴンバンク」からの妨害も跳ね返していく。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。ミュージカル「魔女の宅急便」や『思い、思われ、ふり、ふられ』、『今夜、世界からこの恋が消えても』などに出演した福本さん。本作で彼女が演じるのは、そんな「トリリオンゲーム」社の初の新入社員・高橋凜々。超真面目な就職活動中の凜々は、カタブツすぎる性格があだとなって就職活動は全敗中だったが、緻密な調査能力や誠実さをハルとガクに買われ、「トリリオンゲーム」社への採用が決定。さらに、“現役大学生がベンチャー企業の社長”という話題性を狙ったハルの戦略で、入社1日目にして代表取締役社長に任命されてしまう。原作を読み、「予測不能な展開にとてもワクワクしました」と話す福本さんは、凜々について「とにかく真面目で堅物で、真面目すぎる故に正しいことをしているはずなのにうまくいかない不器用な人間です。それでも自分の信念を持ってまっすぐ進んでいく姿はとてもかっこいいなと思いました」と印象を語る。そして「目黒さん演じるハルと佐野さん演じるガクに刺激を受けながら私も凜々として一生懸命チームを引っ張っていきたいと思います」と意気込みを見せている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日6月7日発売のファッション誌『VERY』7月号より、俳優・前田敦子の子育てエッセイ「31歳、お母さん。ときどき女優」の連載がスタートする。■前田敦子さんショートヘアのきっかけは息子さんの「ママ、可愛い!」前田は2021年の初登場以来、たびたび『VERY』誌面に登場。VERY編集部では、以前より取材時のとてもフラットなムードや、披露されるエピソードから垣間見えるひたむきなお母さんとしての姿に魅了されてきた。本連載では、現在4歳になる男の子のお母さんとしての素の表情が垣間見える、日々の子育てエピソードや、感じたことを紹介していく。取材日に以前より短いヘアで現れた前田。ヘアのことを尋ねると、「息子と何かの映像を見ていたときに私の髪型が短くて。息子が『ママのショートヘア可愛い。こっちの方がいい』と言うから、この前、切ったばかりなんです。でも、いざ切ってみると『前の方が良かった!』と拗ねていました」と笑顔に。当日は話が盛りあがり、予定時間のインタビューを大幅に超えてしまうほど!一部、未公開のエピソードを紹介する。■前田敦子さん息子とチョコを溶かして夜の実験!「どんなに忙しくても、寝る前の1時間は一緒に過ごす、毎日一緒に寝ると息子と約束しています。寝る前の1時間は彼がやりたいことに付き合う時間。最近は、園でやっている“数字のなぞり書き”にハマったらしく、『数字を書いて!』と頼まれて。画用紙にエンピツで薄く1から100まで数字を書いてあげると、集中してなぞる、ということを3日連続でやりました。紙粘土で好きなキャラを一生懸命作るのにハマっていた時期もあったし、別の日には、イチゴをストローで刺す実験をしていたり、何かYouTubeの実験で見たらしく、『これを凍らせたら寝る!』と言って、何やらチョコを溶かして冷凍庫に。翌朝にポリポリ食べていました(笑)」■第1回目は、母子で“常連”だという行きつけ店のエピソードを紹介!7月号では、息子と一緒によく訪れるという、子どもたちが大好きなレストランでの様子を、前田敦子さん(&息子さん)撮影のプライベート写真とともに、紹介する。【PROFILE】前田敦子1991年生まれ。2005年にAKB48として活動を始める。2007年に女優としてもデビューし、2012年にAKB48を卒業後は、ドラマ、映画、舞台と俳優として幅広く活躍中。プライベートでは4歳になる男の子のママ。
2023年06月07日前田敦子、成海璃子、塩野瑛久共演「かしましめし」が5月29日の放送回でフィナーレを迎えた。前田さんの演技に「上手すぎるのよ敦子さん…」「女優やってる前田敦子どんどん観たくてたまらない」など、SNSには改めて絶賛の声が投稿されている。「サプリ」「&」のおかざき真里による同名コミックを映像化。美大を卒業後、同級生の自死をきっかけに再会したアラサーの男女3人が、それぞれの人生に悩みながらも、みんなで集まっては賑やかな“おうちごはん”を囲み、一緒に暮らすようになる…という物語が展開してきた。蓮井に惹かれているデザイナー・千春を前田さんが演じ、同僚の田口と交際しているが心がすれ違っているナカムラを成海さんが。大学時代の同級生・瀬川にフラれた英治を塩野さんがそれぞれ演じた。また、千春の美大予備校時代の講師で画家をしており、今は千春をモデルに絵を描いている蓮井亮史には渡部篤郎。ナカムラの今の彼氏・田口祐也に倉悠貴。千春の中学時代の同級生・沙耶に工藤綾乃。英治と再会し親しくなる写真家・瀬川榮太郎に若林拓也。千春の母・紗栄子に渡辺真起子といったキャストも共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。どんな日も寄り添って一緒にごはんを食べる千春、ナカムラ、英治のかしましい日常生活は、千春の母・紗栄子の突然の帰国によって岐路を迎える。共に帰国した友人と再びこの家に住むという紗栄子。急な話にナカムラと英治は考える間もないまま家探しを始める。そんななか英治の個展が開かれ、初日を終え一息ついていると、千春は2人に言えなかった本当の気持ちを打ち明ける。結局紗栄子たちが別の住むところを探す話になり、ナカムラと英治は同居を続けられそうになるのだが、千春は自分と一緒に暮らすことで2人が人生を足止めされているのでは?と考える。そんなことはないと否定する2人だったが、千春は「このまま一緒にいると2人に甘えちゃう」と、親友たちのためにも同居を解消したいと話す。そして蓮井に「好きです」と“告白”したうえで、この好きは“恋愛的”な好きではなく、ただ一緒に過ごして楽しかったり、落ち着いたりして、それでいいと今は思ってると話し、「また一緒にごはんを食べましょう」と告げる…という物語だった。視聴者からは千春を演じた前田さんに「あっちゃん素敵なドラマに出会わせてくれてありがとう!!」「女優やってる前田敦子どんどん観たくてたまらない」「上手すぎるのよ敦子さん…。自然過ぎるがゆえに千春ちゃんにめちゃくちゃ感情移入しちゃった」など、その演技を絶賛する声が送られる。また「もっと3人のご飯見てたかったなぁ…」「この3人だからこそできた作品だったなって改めて思った」など、共演した成海さんと塩野さんも含め、3人のメインキャストへの賛辞の言葉も。「優しい時間をありがとうございました。シーズン2お願いします」「温度感?空気感?めちゃくちゃ好きだなぁー!!!シーズン2やってください」と続編希望の投稿も多数SNSにアップされている。(笠緒)
2023年05月30日“マエノリ”の愛称で親しまれている前田典子さん(57)は年齢を感じさせないエイジレスな女性と人気を集めています。先日、自身のインスタグラムに黒のワンピース水着姿を公開し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう! 黒の大胆デザインのワンピース水着姿にファン興奮 この投稿をInstagramで見る マエノリ 前田典子 Noriko Maeda(@maenorichang)がシェアした投稿 「#春の沖縄#夏気分#紫外線はお肌の大敵だけど...まーえーかちょっとぐらいせっかくの沖縄やもん」とプールで寝そべりショットとプールで楽しそうにはしゃぐ動画を公開。大胆デザインの水着を着たマエノリさんの美ボディに注目が集まっていて、「今までで一番攻め込んだ水着とちゃいますか!」「凄いなぁ。同い年ボディとは思えない」「美しすぎます♡」とコメント欄に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。エイジレスな魅力で輝き続けるマエノリさんから目が離せないですね!あわせて読みたい🌈「セクシー」「グラビアでも女神」白ビキニで美ヒップ披露!小嶋陽菜さんのグラビア動画にファン悶絶
2023年05月11日前田敦子、成海璃子、塩野瑛久が共演する「かしましめし」が4月10日から放送開始。前田さんの演技に「リアル過ぎてきゅーってなった」など惹き込まれる視聴者からの声がSNSに続々上がるとともに、塩野さん演じる英治の関西弁も好評を博している。「FEEL YOUNG」好評連載中、「サプリ」「&」のおかざき真里による同名原作をドラマ化する本作は、美大を卒業後、同級生の自死をきっかけに再会したアラサー男女3人が、それぞれの人生に悩みながら“おうちごはん”を囲むなかで、やがて一緒に暮らしていくようになる…という物語。上司からのパワハラで心が折れ退職。気分転換の“料理”に活路を見出したデザイナーの千春には前田さん。古風で堅い家庭で育ち“結婚はするもの”という意識が強いが、同じ部署の婚約者から突然婚約破棄されてしまうナカムラには成海さん。美大卒業後、広告代理店のデザイナーとして勤務していたが営業に回され、自分のやりたいことがわからなくなってしまう英治を塩野さん。元カノ、所属していたラグビー部の元マネージャー、元カレという自死した同級生とつながりのある3人をそれぞれ演じている。またナカムラのことを気にかけている田口祐也に倉悠貴。3人の同級生で写真家の瀬川榮太郎に若林拓也。自身が開くお絵描き教室の先生で千春に仕事の依頼をする沙耶に工藤綾乃。3人の美大予備校時代の講師で画家の蓮井亮史に渡部篤郎といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3人とも28歳で美大出身という千春、ナカムラ、英治は1年前、同級生の自死をきっかけに再会。それから“おうちごはん”を囲むようになる。心が折れて仕事を辞めた千春。バリキャリだが男でつまずくナカムラ。恋人との関係がうまくいかないゲイの英治。定期的に集まってご飯を食べるうちに一緒に住むようになる3人の愛おしくも“かしましい”日常生活が始まる…というのが1話の展開。放送後には「あっちゃんが映ると、映像が引き締まったり華やかになったりするの本当不思議」「繊細なお芝居あっちゃん流石だった。ゆったりとした口調の語りも大らかでマイペースながらも、他人思いの千春の優しいまっすぐな所が出てる」「千春がTV見て昔のトラウマみたいなのが蘇って動悸がしてるところとか、あっちゃんの演技リアル過ぎてきゅーってなった」など、前田さんの自然な演技に惹き込まれた視聴者からのコメントがSNSに続々投稿。また「塩野瑛久のほんわか関西弁が耳に心地よい」「英治くん可愛い過ぎ 関西弁に癒される」「関西弁が心地よいし笑顔や柔らかい雰囲気がとても素敵」など、塩野さんの関西弁も好評を博している。一方、2話の予告映像に被さる千春のモノローグには「来週の予告不穏」「2話の予告で、すでに終わりを匂わせないでくれぇ.....」など不安を感じる視聴者からの声も上がっている。【2話あらすじ】千春の家に引っ越してきたナカムラと英治。片付けがひと段落するとナカムラの卓上フライヤーで好きな具を串に刺して揚げる、名付けて“引っ越し揚げ”で引っ越し初日の食卓を囲むことに。ある日、千春の提案で花見に出かけた3人。その後一人になったナカムラの前に田口が現れる。田口の軽妙なやりとりに少し心を開くナカムラだったが…。「かしましめし」は毎週月曜23:06~テレビ東京にて放送中。(笠緒)
2023年04月11日久保田紗友を主演に迎え、青木柚、莉子、吹越満らも出演する宇賀那健一監督の最新映画『Love Will Tear Us Apart』(ラブウィルティアアスアパート)の製作が決定。世界三大ファンタスティック映画祭の1つである、ブリュッセル国際ファンタスティックにてワールドプレミア上映されることになった。本作は、映画『サラバ静寂』『転がるビー玉』『異物 -完全版-』など、様々な作品を手掛け、国内外での注目が高まっている宇賀那健一監督による7本目の長編映画。宇賀那健一 監督主人公と関わる人たちが次々と殺されていく…という、観る者の感情をぐちゃぐちゃにかき回す、サスペンスホラー&ラブロマンスとなる。主人公の真下わかばを演じるのは、映画『サヨナラまでの30分』『藍に響け』などで瑞々しくも芯のある役柄を演じ、連続テレビ小説「べっぴんさん」や「過保護のカホコ」にて存在感を発揮、現在、主演舞台「たぶんこれ銀河鉄道の夜」が公演中の久保田紗友。わかばの友人・小林幸喜と山口環奈を『MINAMATA』『はだかのゆめ』、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」などの青木柚、「ファイトソング」や『なのに、千輝くんが甘すぎる。』『女子高生に殺されたい』などの莉子が演じ、映画やドラマで活躍中のフレッシュな役者が集結。また、とあるきっかけから事件を追い続けることになる重要な刑事・神山総一を吹越満が演じる。今回、オーディションで主演に選ばれた久保田さんは「わかばは私がやるべき役だと不思議と引き寄せられたのを覚えています。わかばとして不幸を抱えながらも、私自身、青木柚くんをはじめとする心強い同世代の仲間と闘って作った作品です」と、本作への強い思い入れを語る。そして、これまでも若者たちの心の叫びや、様々な形の「愛」を描いてきた宇賀那監督も「素晴らしいキャスト・スタッフの方々のお力を借りて、沢山のあまりにも不器用で真っ直ぐな愛を描きました。愛も怒りも恐怖も笑いも全てごった煮のこの映画が、日本国内外の沢山の方々に届いて気に入っていただけますように」とコメントを寄せている。本作はすでに撮影を終え、ブリュッセル国際ファンタスティックにてワールドプレミア上映が決定しており、国内では2023年に劇場公開予定となっている。キャスト&監督よりコメント全文久保田 紗友 コメント(真下わかば役)本作のオーディションを受けた時、わかばは私がやるべき役だと不思議と引き寄せられたのを覚えています。わかばとして不幸を抱えながらも、私自身、青木柚くんをはじめとする心強い同世代の仲間と闘って作った作品です。宇賀那監督が創り出す唯一無二のジャンルレスな本作を多くの方に観ていただきたいです。青木 柚 コメント(小林幸喜役)好奇心をくすぐる世界観の中で、同世代の皆さんと共にした青春と恐怖。"映画”の中に迷い込んだような感覚になった夏でした。彼らだけが信じ、貫く事のできる愛。宇賀那監督と描いたこの作品が、どのように皆さんの目に映るのか、楽しみです。莉子 コメント(山口環奈役)撮影に参加していた時も思わずドキッとしてしまうくらい、息を呑むリアルな描写があるので注目して頂きたいです。この作品で共演させていただいた素晴らしい役者の皆様、宇賀那監督との出会いと一夏の思い出に感謝しております。皆様、是非心待ちにしていてくださると嬉しいです。吹越 満 コメント(神山総一役)あの撮影は、2021の8月だった。僕には珍しく、1年半以上経っていてもよく覚えています。いやぁ、いろいろ重なって忘れられない現場になりました。何があったか、詳しくはまた今度、かなぁ?笑。なんだかんだ大変な現場でしたが、喉もと過ぎればなんとか。ひっさしぶりの大量血まみれ映画は楽しかったのです。宇賀那健一 監督 コメント(監督・脚本)素晴らしい各部署の方々のお力を借りて、沢山のあまりにも不器用で真っ直ぐな愛を描きました。愛も怒りも恐怖も笑いも全てごった煮のこの映画が、日本国内外の沢山の方々に届いて気に入っていただけますように。『Love Will Tear Us Apart』は2023年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月24日昨年6月、歌手の箱崎幸子さんと再婚し、新婚生活を満喫する前田吟さん。2人の関係は、前田さんが幸子さんに猛アプローチをかけたことで始まったそうでーー。「彼女と出会った日から、2度目に再会するまで気持ちはもう決まっていて。息子たちに『俺は必ず結婚するから、君たちはそのつもりでいてくれ』と宣言したんです」こう語るのは、俳優の前田吟さん(79)。一昨年、前妻をすい臓がんで亡くし、寂しく暮らしていた前田さん。しかし、昨年6月、歌手の箱崎幸子さん(74)と電撃再婚した。2人の出会いはまさに偶然。昨年1月、前田さんが数十年ぶりに立ち寄ったスナックに来ていたのが幸子さんだった。その夜は少し言葉を交わしただけ。帰り際に幸子さんから手渡されたCDを聴くうちに、前田さんは歌声の主に引かれていったという。「『惜別』という楽曲が物悲しく、心に染みて。どんどん彼女のことが気になっていって、ネットで名前を入れて調べてみると彼女の人生が見えてきてね」幸子さんは22歳のときに演歌歌手の箱崎晋一郎さんと結婚するも、’88年に死別。その後は1男2女を育てながら、ラウンジを経営し、自身も演歌歌手として夫の歌をカバーして活動していた。前田さんは知り合いを通じ幸子さんの連絡先を聞き出そうと試行錯誤。やっと電話できたのは1カ月後だった。このときすでに幸子さんとの物語が脳内で膨らんでいた前田さんは、冒頭のとおり家族に「結婚宣言」をしたという。さらに、幸子さんにも「結婚を前提に付き合いたい」と告白。『渡る世間は鬼ばかり』さながらのドラマチックな展開だが、幸子さんはいたって冷静だった。「本当の話だろうか?と、半信半疑でした。『1年後に同じ気持ちでいてくださるなら、お会いしましょう』とお答えしたんです」■財産整理を済ませてあったことが後押しにそんな気のない返事を前にしながらも、前田さんは決して引き下がらなかった。前田さんの前妻と幸子さんはともにいわき市出身ということもあり、話題は尽きず、電話での対話を重ねた。幸子さんの楽曲をすべて聴きつくした前田さんから、「あなたの新曲を出そう」という提案とともに、こんなアドバイスもあった。幸子さんが振り返る。「『映像を見る限り、あなたは歌い手さんとしては歯並びがよくないので、治したほうがいいね』とまで言ってくださって」ここまで考えてくれる人はいないのでは、と幸子さんも前田さんに信頼を置くようになり、2カ月後に渋谷のハチ公前で再会。「初デートは渋谷駅から乗車して、山手線を1周したくらい。その後も彼女には『なんの心配もいらない』と説明しました」実は、前田さんは前妻が亡くなった折、すぐに形見分けや財産整理をしていたのだという。「息子たちの嫁さんや、必要な方々に譲ったほうがいいという気持ちもあり、寂しくはありながらも心を鬼にして遺品や財産を処分しました。でも、そのおかげで、子供たちに相続トラブルは起きないようになっていて、いつでも2人の生活をスタートできる状態になっていたんです」真剣な前田さんの思いを、幸子さんも次第に受け入れていった。前の配偶者との思い出やこれまでの人生を共有できることも安心材料だったと幸子さん。「奥様と暮らしていたご自宅にあがるのは、最初抵抗がありました。けれど、郷里が同じいわきだったこともあり『先輩、おじゃまします』と気持ちを切り替えられたんです。彼はご家族や体調のこと、すべてを話してくれて、一切噓がありませんでした。それで、私ももう一度、幸せをつかんでもいいのかなと思い、子供たちに話してみたら賛成してくれたんです」■幸子さんの心動かした3枚のハンカチ幸子さんが結婚を決意したのには、こんなエピソードも。「デートでふかひれラーメンを食べたら、当たったのか私が車中で戻してしまって。そのとき吟さんは嫌な顔ひとつせずにさっとハンカチを出してくださった。3枚も持っていたのね。介抱の仕方が慣れているなって。それで『この人なら』と安心できたのもあるかな」前田さんは15年にわたり前妻の介護をしてきた経験があり、介抱には「慣れっこ」なのだという。「前妻だけでなく、若いころは養父の病室の床にシートを敷いて介護した経験もあるので、僕は下の世話も全然平気なんです」年を重ねてからの恋の場合、事実婚という形もあるが、なぜわざわざ“結婚”をしたのか。「このご時世だからスマホで写真を撮られたりすることもあるだろうし、子供たちも『変な噂になってはだめだよ』って。誰に見られても堂々としていたかったから同居する前に入籍の届け出をしたかったんです。それに、愛というのは奇麗事だけでありません。夫婦間ではお金と健康の問題はいちばん大事なこと。僕が先に死んだなら彼女の老後のために保険金を受け取ってほしいし、彼女の生活の道筋をきちんとつけておきたかったんです」昨年の成人の日から1年で恋が愛に。夫婦円満のコツは“いたわり合い”だそう。「家事も無理せず、できるほうがやる。朝も先に起きたほうが作る、くらいで」と前田さんが言うと幸子さんがうなずく。「お互いにいたわり合いという感じです。私も彼に勧めていただいて歯を治しているところです」前田さんは、睡眠時無呼吸症候群の診断が下されているため、就寝時にはCPAP療法の呼吸器が必要なのだそう。「だから妻とは抱き合って眠ることはできないんです(笑)。あと心臓にはカテーテルが3本入っていて。彼女には最初にその状況を説明しましたし、彼女の健康も大切にして、お互いに体調を把握しておきたい。この年齢になると大事なことです」そんな2人を見事に表しているのが、3月22日発売の『幻恋歌/凪の風景』。箱崎幸子改め、サチコのソロと、夫婦のデュエットソングが収められている。春には前田さんの故郷の山口県で芸能生活60周年の感謝祭も予定している。そんな活動にも、結婚が彩りを添えるようだ。「老人ホームを訪ねたり、そこで幸子さんに歌ってもらってお披露目も、できたらいいな」前田さんから最後に、これから熟年婚を考える人にアドバイス。「われわれは早々と籍を入れたけれど、年齢を重ねたらいろんな愛の形があっていいと思います。茶飲み友達にもなれるだろうし、仲よく年を重ねていけるならそれでいいのではないでしょうか」
2023年03月04日「いままで見せたことのない前田拳太郎を、この写真集で表現したかったんです」――2月14日に発売されるファースト写真集『Awake』の見本を手に取りながら、前田拳太郎は微笑む。どこか照れくさそうな表情でもあるけれど、確かな自信もチラリとにじんでいる。特撮シリーズ『仮面ライダーリバイス』で主演を務め、2022年末には劇団EXILEに加入。現在は月9ドラマ「女神の教室〜リーガル青春白書〜」にも出演しており、まさに役者人生のリスタートとも言えるのかもしれない。写真集のタイトル『Awake』には、そんな意味も込められているという。家族全員一致で決まった表紙は「ナチュラルな自分」写真集の制作が決まったときは、どんな心境だったのか。前田は「とても嬉しかったです」と前置きし、かねてからの憧れについて語った。「僕は仮面ライダー出身なんですが、これまで特撮作品をやられてきた先輩方も、同じタイミングで写真集を出すことが多かったんです。そんな姿を見ながら『僕も出せたらいいなあ』って憧れていたので、実現して嬉しい。家族も楽しみにしてくれているので、早く完成した写真集を見せたいです」タイトルの『Awake』、そして表紙に使用した写真を決めるときも、家族に相談した。何十もの候補を出しながら決めかねていたところ、表紙は家族全員が「これがいい!」と意見が一致。彼いわく「いちばん自然体な自分」だという。「僕にとってのファースト写真集ということもあり、初めて見てくれる人が『前田はこういう人なんだ!』ってわかりやすい写真がいいな、と思っていて。中身には、奇抜なメイクをした写真、海で叫んでいる写真などたくさん収められていますが、この表紙の写真は肩の力が抜けていて、自然体なんです」ナチュラルな表紙を開くと、中にはいろいろな表情をした前田がいる。日常の風景、アーティスティックな景色、どの背景にいる彼も“本当の自分”なのだろう。ありのままの自分を含め「いろいろな自分を見てほしい」と語る前田。「これまで表に見せたことのない自分を、この写真集でどれだけさらけ出せるか。そこに重きを置きながら撮影しました。型にとらわれない自分を見てほしいです」と続けた。自分のなかのクリエイティブが目覚めた撮影今回の撮影で、もっとも刺激的だったのは? そう問いかけると、前田の夢がチラリと覗いた。かねてから「クリエイティブな人に憧れがあった」のだという。「普段はあまりしないような、派手で奇抜なメイクをした写真がお気に入りです。僕から『アーティスティックなメイクで撮りたい』と提案させてもらいました。僕、クリエイティブな人に強い憧れがあって。メイクさん、スタイリストさん、カメラマンさんなど、尊敬するクリエイターさんたちと協力しながら、いつもとは違う、モードな雰囲気の写真を撮りたかったんです。いまの自分が持っている引き出しを開けられたかな、と思います」特撮シリーズの主演を経て、月9の撮影にも忙しいさなか、役者としての感性を刺激される現場だったのでは。「良い意味で、前田拳太郎に対するイメージを崩したい」と語る彼の目には、少しのイタズラ心も感じられる。「音楽も好きで、オフの日にはよく邦バンドのライブにも行きます。元気をもらえるし、大変なことがあっても背中を押してもらえる。自宅でも音楽を流しっぱなしです。僕も、役者として、お芝居で人の感情を動かせたらいいな」クリエイティブな感性を開きたい、と臨んだ撮影は、都内にとどまらず、新潟県・佐渡島でも敢行された。綺麗な海、どこを切り取っても息を呑むような美しい景色を「どこも思い出に残っています。その場所に対する僕の思いも、写真に表れているんじゃないかな」と振り返る。「僕、アニメが大好きなんですけど、まさにアニメの世界に出てきそうなくらいに綺麗な風景ばかりで。とくに海での撮影は印象深いですね。言葉にもならない声で叫びながら、波に揉まれていました。結構、上半身が裸の写真も多いんですけど……気づいたら、服がなくなってましたね(笑)」美しい肉体美に、さぞ入念な準備をしたのだろうと想像してしまうが、本人いわく「体作りは、正直あまりできなくって。空手をやっていた学生時代の貯金です」とのこと。トレーニングは日々欠かさず行っており、ジムに行く、または自宅でダンベルや腕立て伏せをするのが日課なのだとか。僕の、いろんな部分を見てもらえる役者にタイトル『Awake』には、特撮シリーズの主演を務め上げた現在地点から、また新たな役者人生を積み重ねていく“目覚め”の意味も込められている。前田拳太郎が見据える未来には、どんな役者像があるのだろうか。「必死に、がむしゃらにやってきた過去の自分も、もちろん大切です。初心も忘れず、かつ新たな自分に切り替えてスタートし直したい。僕にとって初めての写真集のタイトルには、そんな思いを込めました。役者としてはもちろんのこと、ファンの方にはいろいろな僕をみてほしいし、応援してほしいと思っています。目標は……どんな役にもハマる、まさにカメレオン俳優になることです」2021年夏には事務所をLDH JAPANに所属、2022年末には劇団EXILEに加入。「先輩方にはまだ写真集を見てもらえていないんですが、早く感想を聞きたいです。FANTASTICS from EXILE TRIBEの中島颯太くんも、同じタイミングで写真集を出すので、『交換し合おうね!』って言ってます」と笑顔を覗かせる。そんな前田は、さっそくドラマの撮影に忙しくしている日々のよう。「『女神の教室〜リーガル青春白書〜』で僕が演じている水沢くんは、アルバイトをしながらロースクールに通っている苦学生。北川景子さん演じる柊先生はもちろん、高橋文哉くん演じる真中、南沙良さん演じる照井など、仲間たちの影響を受けて成長していきます。そんな変化にも注目して見てもらえたら嬉しいです」前田拳太郎の、誰にも見せていない一面モードな表情、日常の一コマ、アーティスティックな姿など、さまざまな前田拳太郎の顔が見られる写真集『Awake』。クールなイメージを持つ彼は、普段どんなプライベートを過ごしているのだろう。「人見知りなので、初対面だと大人しいです。仲良しの友達とは、よく喋るんですけどね」と語る前田が、意外な一面を見せてくれた。「もともと空手をやっていたので、学生時代は割とアクティブだったかも。でも、いまは完璧なインドアで、お仕事のない日はずっと家にいるかな。アニメが好きなので、ずっと見ています。僕の部屋には、壁一面にポスターが貼ってあったり、ガラスケースにフィギュアが飾ってあったりするので、初めて僕の部屋を見た人はびっくりしちゃうんじゃないかな」前田がアニメの魅力を知ったのは、中学生の頃。学校のクラスメイトが、アニメ『境界の彼方』(TOKYO MXほか)のクリアファイルを手にしているのを見て、興味を持った。「実際に見てみたら、とても面白くって! すぐにハマっちゃいました。いまでは立派なアニメオタクです」と語る前田は、いつかアニメキャラのコスプレをやるのも夢だという。そんな前田に、『Awake』(目覚める)にちなんで、モーニングルーティンについて聞いてみる。「朝が弱くて、なかなか起きられないんです……」という彼は、なんと15個もアラームをかけているのだとか。「家を出なきゃいけない時間帯から逆算して、3分ごとに鳴るように。毎朝5度寝くらいはしちゃうので、それを見越してかけるようになりました。家を出る瞬間までアラームが鳴りっぱなしです(笑)。そのおかげで、これまでお仕事に遅刻したことはありません!」空手をやっていた学生時代は、早起きの朝も多かったことだろう。「中学生のころは、友達が5人くらい、毎朝起こしに来てくれていました。いつの間にか僕の部屋で、みんなゲームをやっていて、ボタンのカチカチ音で起きるっていう。当時の同級生には、感謝しかありません」インドアでアニメが好き、朝に弱いなど、前田の意外なパーソナリティが顔を覗かせた。しかし、ひとたび写真集の表紙に目を向けると、真摯な眼差しにドキリとさせられる。発売は2月14日のバレンタインデー。このギャップに心とらわれる日になりそうだ。取材・文:北村有撮影:友野雄前田拳太郎1st写真集「Awake」詳細はこちら:ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント前田さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年02月10日元AKB48で女優・前田敦子さんは、2019年に第1子を出産。現在はシングルマザーで、元夫の俳優・勝地涼さんと協力しながらお子さんを育てています。現在公開中の映画『そして僕は途方に暮れる』に出演するなど精力的に芸能活動をしていて、先日は、セクシーなワンピースでイベントに参加したようです!かわいくてセクシーなワンピ姿 この投稿をInstagramで見る 前田敦子 Atsuko Maeda(@atsuko_maeda_official)がシェアした投稿 インスタで前田さんは、「YSL BEAUTY LIBRE POPUP EVENTNON-STOP 4 DAYS“I AM LIBRE” リブレの香りは勿論全ての香りに包まれたい yslbeautyですね。」とイヴ・サンローランのイベントへ参加したことを報告。黒のミニワンピにロングブーツ姿を披露しました。注目ポイントは背中。なんとハート型にくり抜いてあって、背中がチラ見え!オトナっぽさとかわいさを兼ね備えたワンピースで、前田さんにお似合いですね。また、最後のリップを塗っている瞬間も女性らしさがあふれる1枚となっています。この投稿に、「背中まで綺麗なんて、、、ほんと憧れの女性」「美脚! 美しい背中!」「背中のハートにドキってなっちゃいました」「美しすぎて眩しい」「笑顔天使過ぎます!」など称賛の声が相次いでいます。ママになって、ますます魅力的な女性になっていく前田さん。次の投稿も楽しみです!あわせて読みたい🌈「美人過ぎ」「美しい横顔」飯島直子さんがついにインスタ降臨!榮倉奈々さんと2ショットも披露
2023年02月10日高橋恭平(なにわ男子)と畑芽育が共演する、胸キュンシーン連続の実写映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』。この度、ヒロインを支える莉子が演じる小原知花の場面カットが公開された。知花は、ヒロイン・真綾(畑さん)の親友。人生初の告白に玉砕し、落ち込む真綾を慰め、恋に悩む真綾の話を親身に聞き、時には背中を押してくれる頼もしい存在。千輝くん(高橋さん)や手塚(板垣李光人)とは同じ中学の出身で、いまは千輝くんと同じ陸上部仲間でもある知花は、真綾だけでなく、とある影響でいつしか距離ができてしまっていた千輝くんと手塚の関係をも気に掛けている。莉子さんは、雑誌「Popteen」で専属モデルを務め、ABEMAオリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」や「ファイトソング」、『牛首村』、『女子高生に殺されたい』などに出演。2022年だけで10本のTVドラマに出演したいま注目の若手俳優。撮影をふり返り、「原作を読んだ時に感じた、知花の優しさや頼もしさも表現できたらと思って演じました」と話す莉子さん。観ればきっと、こんな親友が欲しいと思う、そんなキャラクターになっている。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2023年01月30日女優の前田敦子が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も出席。前田は大きなリボンが華やかなドレスで登壇し、「受賞された皆様おめでとうございます」と祝福。「こんなにたくさんの先輩たちとご一緒して、参加企業の皆さんもどんどん増えていると聞いて、毎年どんどん大きくみんなで進み続けているところに参加させていただけていることがうれしいなと思います」と語った。そして、今年を振り返って「私自身はちょっと目まぐるしかったな~、あんまり覚えてないな~と……」と述べると、「来年は一つ一つ自分の中にちゃんと刻めるように確認しながら毎日を生活していきたいと思っています」と笑顔で話した。
2022年12月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優、モデルの永瀬莉子さんです。ティーンも大人も演じられる、この貴重な時間を楽しみたい。2018年から『Seventeen』専属モデルを務める。「子供の頃は人見知りで、カメラの前で笑えないシャイな性格。地元・広島で災害があった時、復興支援をする俳優さんを見て、私も人に力を与えられる存在になりたいと思いこの世界に入りました」。ドラマ『クロサギ』(TBS系)、映画『左様なら今晩は』と出演作が続き俳優としても邁進中。「今は学生も大人の役も両方できる年齢だから、たくさんの作品に関わりたい。台本を読んで人物の背景を考えるのが好き。役に寄り添える役者でいたいです」ヘッドホンとイヤホンは常に携帯。服に合わせてどちらで聴くか選ぶことも。音楽は生活に欠かせません!肌の調子によって美容液をチョイス。スキンケアにこだわりがあり、これは全部美容液。効能を調べるのも好き。髪を守ってくれる心強い味方。ドライヤー「レプロナイザー」と『リファ』のアイロンを愛用中。ながせ・りこ2002年生まれ。主な出演作はドラマ『恋の病と野郎組 Season2』(日本テレビ系)、映画『藍に響け』『モエカレはオレンジ色』など。Instagramは@rico_nagase_※『anan』2022年11月30日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年11月29日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子が共演し、この夏公開された記憶にまつわるラブストーリー『今夜、世界からこの恋が消えても』のBlu-ray&DVDが来年2月15日(水)にリリースされることが決定した。電撃小説大賞の2019年受賞作品で、冒頭からは全く予想できないストーリー展開と結末に、全選考委員が涙したという傑作を映画化。監督は数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩、『君の膵臓をたべたい』の月川翔と、『明け方の若者たち』の松本花奈が脚本を共作。また、音楽は亀田誠治が担当と、最高峰のクリエイターたちが揃った。今回のリリースでは、DVD通常版に加え、Blu-rayとDVDそれぞれ豪華版を用意。この豪華版には、道枝さんと福本さんが撮影秘話を語り尽くす、ファン必見のビジュアルコメンタリーを収録。さらに、撮影の舞台裏に密着したメイキングやイベント映像を収録したほか、ブックレット(24P)が封入される。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年11月22日リップ、ボディ、ベースメイク…。シェアコスメとして活躍しそうなアイテムを俳優の前田公輝さんがチェックしてくれました。俳優の前田公輝さんが新商品をお試し!1、FIVEISM×THREEコンシール バー S 全4色ユニセックスに使えるスティックコンシーラー。クマやシミ、ヒゲをカバーし、明るい肌を演出。「直径10mmで小回りが利くからメイク初心者の僕でも使いやすく、持ち運びに便利なコンパクトサイズ。ヒゲに少し塗るとオレンジが補色効果を発揮し、肌とのコントラストを自然になじませ、透明感を与えてくれます」。コンシール バー S 全4色 各¥4,620(FIVEISM×THREE TEL:0120・898・003)2、athletiaリップオイルエッセンス自然由来指数99%達成!濃密処方のリップ美容液。ベルガモットの甘さに、ユーカリプタスやジュニパーベリーの爽やかなアロマをプラス。「持続力の高い保湿効果で、リップパックのよう。息を吸うたびフワッと香る天然植物精油の香りが、マスク生活のリラクセーションに。唇に密着して、光沢感が出ます」。リップオイルエッセンス 10g¥3,300 10/28発売(アスレティア TEL:0120・220・415)3、DERMEDアイクリーム何歳になっても凜とした美しい眼差しを目指して。シワ改善の有効成分、ナイアシンアミドを配合。肌にピンとしたハリがよみがえる。「みずみずしいテクスチャーで肌に浸透。目元の肌にハリを与えて、しっとり柔らかく整えてくれる。さりげないオレンジの香りが、心を温かく、前向きな気分にしてくれます」。アイクリーム[医薬部外品]15g¥7,700 11/1発売(三省製薬 TEL:0120・847・447)4、CHANEL N°5 ザ ゴールド ボディ オイルシンプルで華やかな月の輝きをボディに纏う。月をイメージしたホリデー コレクションから。アイコニックな香りで特別な夜を演出する。「少量でのびて、ツヤと潤いをプラス。ふわっと肌を包み込むような、フローラルの香りとゴールドのパールがゴージャス。時間が経っても、輝きを保ち続けます」。N°5 ザ ゴールド ボディ オイル 250ml¥14,300 10/28限定発売(シャネル TEL:0120・525・519)まえだ・ごうき俳優。映画『HiGH&LOW』シリーズほか多数のドラマや舞台で活躍。現在はアクション映画の撮影に向けて、毎日100回の腕立て伏せとスクワットを目標に、体力&筋肉作りに励む。※『anan』2022年11月2日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2022年10月29日女優の前田敦子が出演する、エービーシー・マートの新WEB CM「待ち合わせ編 」と新グラフィックが27日に公開された。新WEB CMでは、おしゃれな本屋で働く前田が登場。午前中で仕事を早めに切り上げ、昔のバイト仲間だった気心が知れる2人と会うため、ABCブーツを履いて出かけていく姿が描かれる。○■前田敦子インタビュー――撮影を終えた感想を教えてください。撮影で、このABCブーツを一日中脱がずにずっと履かせてもらったのですが、すごいラクでした。「ジャンプできる。軽やかに」という感じで、すごい履きやすいです。これは、履いてみないと分からないと思いますね。――お子さまが生まれてから、選ぶ靴の種類は変わりましたか?変わりましたね、ヒールを履かなくなりました。スニーカーとかチャックがついたブーツじゃないと履かないです。よくお母さん友達と喋るのは……「遊園地に行ける靴かどうか?」というのが決め手だってよく話します。――ブーツを履く時はどんなコーディネートですか?そうですね、ワンピースにはブーツが絶対ですよね。今ミニスカートとかショートパンツも流行ってきてるのでそういう時は、ロングブーツ履きたいですし……ワンピースの時は、ミドル丈のブーツぐらいが一番綺麗に見える黄金比だと思うので秋冬はやっぱメインはブーツになります。――最近、幸せを感じたのは?子どもが喋れるようになって、甘え方がすごい上手で……「僕はママのベビーでしょう。だから、できないからやって!」って言われるんですよ。前に、「私にとってはもうずっとかわいい赤ちゃんだよ」って言ったら、それを上手く使ってくれるようになって。なんだかもうかわいいですよね。――最後にCMをご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。今回は音楽に合わせてすごくも楽しく、思わず軽やかにジャンプしなくなるようなこのブーツを履いて、10年ぶりに友達みんなで大集合……というもうすごいワクワクの楽しいCMになっています。今回出てくる3種類のブーツ全てかわいいですし、軽くて履きやすいので、ぜひ皆さんもこの秋冬に履いてみてください。
2022年10月27日フラワーアーティスト・前田有紀さんがお取り寄せする際は、製品だけでなく、どんな作り手なのかにも注目して選んでいるそう。「せっかく買うならば、自分にも地球にも心地いいものを選びたいという気持ちがあるんです。例えば【1】GELATERIA SANTiのジェラートは、なるべく湘南エリアの食材を使うなど地産地消にこだわった製品。安心できる食材を吟味して使い、保存料もなし。だから子供たちにも安心して食べさせられます。【3】POMPON CAKESのクッキーも同様の理由で大好きな商品。こちらでは食べ終わったクッキー缶を持っていくと、量り売りのクッキーが10%オフになるサービスが。そんな環境に配慮した取り組みにも好感が持てますよね。しかもどちらのお店も味はピカイチ!毎日の食卓に欠かせないお米は、以前はスーパーで購入をしていましたが、最近はお取り寄せで購入しています。【2】笹屋さんは、有機栽培のお米が豊富なんです。玄米も三分つき、五分つきなどオーダーメイドで仕上げてくれるところも魅力です。実はこの3件はすべて、私が住んでいる湘南エリアのお店。なかなか買い物に行けないときは、信頼できるお店のお取り寄せにいつも助けられています」卵は母の故郷である鳥取産をチョイス。「昔から慣れ親しんでいるのが【4】大江ノ郷自然牧場の卵。こだわりの自家製飼料で育てた平飼いの卵は、鮮度が高く味も最高なんですよ」【1】添加物不使用の優しい甘さと風味。GELATERIA SANTi「SANTi季節のジェラートギフト」90ml×8個セット¥3,900鎌倉御成通りの人気ジェラート店のお取り寄せ。保存料や着色料、香料などの添加物不使用。可能な限り近郊の自然栽培や無農薬の食材を使用するなど体にも環境にも優しい。前田さんのお気に入りは、ピスタチオとミルク。【2】大正時代から続く老舗米店の信頼の味。笹屋「ゆめぴりか(北海道)」2kg¥1,163大正2年創業の老舗米店が厳選。美味しさの秘訣は、低温倉庫で最適な温度で保管した産地直送の玄米を注文を受けてから精米していること。精米方法は白米、胚芽米、七分つき、五分つき、三分つき、玄米から選べる。TEL:0467・22・0653【3】サクサクの軽い食感と愛らしいルックス!POMPON CAKES「クッキー缶」125g¥1,620厳選した材料を使用した安心・安全なクッキーは、ぱくぱく食べられるシンプルな美味しさとキュートなルックスで大好評。アーモンドクッキー、ハニークッキー、メープルクッキー、ココアクッキーがIN。TEL:0467・67・5382【4】黄身の味が濃く、スーパーの卵とは一味違う代物。大江ノ郷自然牧場「天美卵エコパック詰め」10個¥1,296鳥取県の自然豊かな牧場で作られた平飼いの卵。国産のトウモロコシや牡蠣殻など20種類以上の天然原料を使った栄養満点な飼料を食べて育つ鶏の卵はコク、旨味、栄養価に富んでいる。TEL:0120・505・606まえだ・ゆき1981年まれ、神奈川県出身。元テレビ朝日アナウンサー。現在はフラワーブランド『gui』をプロデュース。※『anan』2022年10月19日号より。写真・山口 明スタイリスト・荻野玲子取材、文・中川知春(by anan編集部)
2022年10月15日「なにわ男子」高橋恭平が映画初主演を務める『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に、莉子が出演することが分かった。「ブラックシンデレラ」「ファイトソング」『牛首村』などに出演した莉子さんが演じるのは、ヒロイン真綾(畑芽育)の親友・小原知花。恋に悩む真綾の話を聞き、背中を押す親友であり、千輝くん(高橋さん)や手塚(板垣李光人)とは同じ中学で、千輝くんとは陸上部仲間でもある。そんな明るくて面倒見の良い小原さんを演じる莉子さんは「同年代のキャストが多かったので、とても楽しい撮影でした。撮影合間も何気ない会話で盛り上がって、きっとその楽しい雰囲気が作品にも反映されてるんじゃないかなと思います」と充実した撮影だった様子。役柄については「誰とでも仲良くなれて、こういう友達がいたらいいなと思ってもらえるような女の子です」とコメント。そして「とにかくきゅんきゅんするシーンが多いので、そこを楽しんでもらいたいですが、陸上部として、みんなで陸上練習も頑張ったので、陸上シーンも注目して観てもらえたら嬉しいです」と見どころを明かしている。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は2023年3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2022年10月05日前田敦子主演、菊池風磨共演の映画『もっと超越した所へ。』から、原作の劇作家・根本宗子が「人生で一番、課金した相手」と語るほどの大ファンだったという前田さんが演じる、“恋愛間違えがち衣装デザイナー”真知子を紐解く新場面写真が解禁された。原作・脚本は、演劇界最高の名誉・岸田國士戯曲賞の最終候補に4度選出されるなど演劇界の最先端をひた走る根本さん。「映像化不可能」ともいわれた同名傑作舞台を自ら映画脚本にし、クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様と、彼女たちの意地とパワーが引き起こすミラクルを痛快に描く。本作で、恋愛間違えがちなデザイナー・真知子を演じるのは、映画・テレビ・舞台にて出演作が目白押しの前田さん。この度、解禁された場面写真では、大きなカラー(付け襟)が印象的な真知子のはにかむ笑顔が見られる。また、カラフルでやわらかなテキスタイルのカーテンやクッション、愛くるしいぬいぐるみたちに囲まれ、数々の個性的な衣装を作り出すデザイナーとしてのこだわりも写り込む。実はこの日は、久しぶりに再会した同級生のストリーマー・怜人(菊池風磨)が初めて部屋を訪れた日。あたらしい恋愛の始まり?もう後悔しないよね?戸惑いと期待あふれる気持ちが表情ににじみ出る1枚となっている。そして、もう1枚はアトリエ兼自宅の様子が垣間見える写真。様々な生地や糸、ボタンやリボンが壁に整然と配列され、自分の世界観を作り出す真知子の真面目で丁寧な仕事ぶりをうかがわせている。この部屋に転がり込んできた怜人のペースに巻き込まれながらも、つい受け入れてしまう真知子は、果たして自分だけのハッピーエンドをつかめるのか?実は前田さんが演じる真知子役は、舞台で根本さん自身が演じていた役。根本さんは、前田さんのアイドル時代初期からの大ファンで、秋葉原の「AKB48劇場」に通い、握手会にも参加するなど「わかりやすく言うと、人生で一番課金した相手です(笑)」と打ち明け、「自分がやっていた役を前田さんに演じてもらえて本当に幸せです」という喜びのコメントを寄せている。『もっと超越した所へ。』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:もっと超越した所へ。 2022年10月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
2022年08月18日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が12日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。真っ白なドレスワンピースから美脚を覗かせ、観客を魅了した福本。この日は原作者の一条からサプライズでメッセージが届き「撮影現場で福本さんとお会いし、三木(孝浩)監督の後ろでモニター越しに演技を拝見させてもらった時から感謝し続けていることがあります。福本さんと巡り合うことができなかったら、真織は1人のままでした。友人である泉以上に本当の意味で福本さんは真織と一緒になって悩み、笑い、泣き考え、人生を共にしてくださいました。恐れ多いことではありますが、ほかの誰でもなく、福本さんが真織を演じてくださって良かったと思っています。映画を見て、それが確信に変わりました」という言葉に瞳を潤ませる。さらに「たまにで構わないので、真織という友人のことを思い出してくれると嬉しいです。日野真織の人生を生きてくださり、本当にありがとうございました」とメッセージが締め括られると、福本は「ちょっと泣きそうになりましたよ。ここまで来てましたもん」と目のすぐ下を示す。「撮影現場にも来てくださって、試写の時にもお会いして、本当に満面の笑みで帰られていたので、その姿を見てものすごくほっとしましたし、撮影の前から撮影中もずっと真織のことしか考えてなかったけど、真織の苦しみって私の想像を超えるものだと思ってて、わからないことをずっと考え続けることが本当に苦しかったんですよ」と心境を吐露。「でも一条さんにそう言っていただけたのは本当に嬉しいですし、心が軽くなりました」と感謝していた。
2022年08月12日なにわ男子の道枝駿佑×福本莉子がダブル主演を務めた映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)が現在公開中だ。この度、映画の公開を記念したドキュメンタリー番組「透と真織が教えてくれたこと」が、YouTube 東宝movieチャンネルにて配信された。本作は、一条岬の同名恋愛小説を映画化したラブストーリー。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が監督を務め、眠りにつくと記憶を失ってしまう“前向性健忘”を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない愛の物語を描く。公開初日には満足度98.4%(東宝調べ ※8月1日時点)をたたき出すなど、この夏大きな注目を集めている感動作だ。配信された動画は、「透と真織が教えてくれたこと」と題し、道枝と福本が、“神谷透”そして“日野真織”として生きた43日間を追ったドキュメンタリー。すでに各地域で放送され話題を呼んでいる番組だが、ついにYouTubeでの配信がスタートした。番組は、映画『セカコイ』に真摯に向き合ったふたりの視点を軸に描かれる。記憶障がいを抱える真織の苦しみを自分のものにしようと、大きな壁に立ち向かう福本。そして「アイドルではなく、役者としての自分を見てほしい」そうはっきり話し、透がどうすれば真織を支えていけるのか、“自分らしく”向き合い作り上げていった道枝。番組には、それぞれの役柄へ抱いた思いをはじめ、アドリブだったというデートシーンや、透と真織のひと夏を象徴する感動的な場面の裏側まで、スクリーンには映らない貴重なふたりの姿がたっぷりと収められている。道枝にとっては本作が10代を締めくくる記念すべき作品となったが、映画にも次世代を担うふたりの役者の、まさに“今しか見られない”みずみずしい姿が映し出されている。三木監督は、成長していくフレッシュなふたりをどんな思いで映画に刻み込んでいったのか?数々の青春恋愛映画を手がけてきた三木監督ならではの思いも語られている。さらには、完成した映画を初めて観た道枝と福本のリアクション、道枝の二十歳の誕生日をサプライズで祝った完成披露試写会の様子まで見どころたっぷりだ。映画に、役に、そして自分自身とも真摯に向き合った道枝と福本の43日間。果たして、タイトルにもある「透と真織が教えてくれたこと」とはいったい何だったのか?何度でも繰り返し見たくなる、“記憶に残しておきたい”ドキュメンタリー番組に注目だ。『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年08月07日タレントの村田倫子、前田希美が4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」に出演した。村田と前田はディズニープリンセスをイメージしたウエディングドレス姿に身を包み、華やかなショーを展開。約500人以上が参加した「17LIVEライバーオーディション」を勝ち抜いた人気ライバーたちと共にランウェイを飾った。村田はシンデレラ風のウエディングドレスで頭にはティアラを思わせるキラキラの髪飾り。前田は腕の部分の膨らみが特徴的な白雪姫風ウエディングドレスを着用。色はリンゴのように真っ赤で、リンゴのような丸いイヤリングも添えていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信する。撮影:蔦野裕
2022年08月04日演劇界の最先端をひた走る劇作家・根本宗子が傑作舞台を自ら映画脚本にし、主演に前田敦子、彼氏役に菊池風磨を迎えた『もっと超越した所へ。』。この度、前田さんのナレーションが誘うブチ切れ&ブチ上がりの恋愛バトルの予告編映像が解禁となった。シンガーソングライターのaikoが作詞・作曲も手掛けた主題歌「果てしない二人」が流れる予告編では、久しぶりに再会した衣装デザイナー・真知子(前田さん)の部屋に早々と上がり込んだストリーマー・怜人(菊池さん)が「ちょっと横になる?」と誘い込むところから始まる。「手とか洗ってないから」「俺も洗ってないから大丈夫っしょ」と、なし崩しにされる真知子…。また、ボンボン男・富(千葉雄大)は子役上がりタレント・鈴(趣里)に甘えつき、落ぶれ俳優・慎太郎(三浦貴大)は、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)に虚勢を張る。「好き」と笑い合うフリーター・泰造(オカモトレイジ)とギャル・美和(伊藤万理華)。仲睦まじく幸せなはずなのに、うなだれる彼女たちの姿と「なんでこんな人を好きになっちゃうんだろう」という言葉が浮き上がる。「自分の罪悪感減らさないでよ!」「毎日生活して暮らしていくってラクじゃないことだから!」と訴え、「泣いてないで早く出てってよ!」とブチ切れた彼女たちから追い出された彼らは“全員クズ男”。この恋愛、これで終わっていいの?後悔しない明日のために、いままでと同じにしないために、何かを飲み込めば、多くを望まなければ…。彼女たちは、自分たちだけのハッピーエンドをつかみとることができるのか!?最後は、前田さんがナレーションを担当し「私たち4人の意地と根性でもっともっともっと超越した所へ!」という力強い言葉で締めくくられ、物語の期待が膨らむ予告編となっている。『もっと超越した所へ。』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:もっと超越した所へ。 2022年10月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
2022年08月03日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開された。眠りにつくと記憶を失ってしまう実在の難病「前向性健忘」を患う真織(福本)と、そんな彼女とひょんなことから付き合うことになり、彼女を献身的に支える透(道枝)との切ない恋物語。号泣必至とも言われている本作だが、それは二人の恋がとても瑞々しく輝いて描かれていることにもよる。日々記憶が失われるという想像しがたい状況の真織を演じながらも、儚い輝きをスクリーンから存分に感じさせてくれた福本莉子に、本作から感じたことや、共演の道枝とのエピソードなどをたっぷりと語ってもらった。自分と真織とのギャップを埋めるのが難しかった――原作・脚本を読んだ時の印象を教えてください。最初に原作を読んだのですが、新幹線の中で読んでいたのに号泣してしまいました。それからも役作りのために何回か読み返すことがあったんですけど、結末がわかっていても涙してしまうくらい感動の物語でした。私が演じた真織は眠るとその日の記憶を失ってしまうという役どころで、「私がこれを演じるのか」と思うと頑張らなきゃという気持ちになりましたし、本当に素晴らしい作品だったからこそプレッシャーも感じました。『今夜、世界からこの恋が消えても』(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会――脚本を読んだ時点で、演じるのが難しそうだなと感じるところはありましたか。透くんから嘘の告白をされて、その翌日に真織から透くんに付き合う条件を3つ言うシーンがあるんですけど、そこは難しいなと思いました。真織が記憶障害だとわかっていなければ、「うん?」って疑問が湧くような攻めた条件なんですよね。特に最後の「私のことを本気で好きにならない」というセリフは、男の子慣れし過ぎていても嫌だし、かと言って、陰と陽で言うなら陰な方に行くのも違うなと。その中間というか、いい塩梅を探るのは難しかったです。なのでそのシーンはみんなでの本読みがあった後、クランクイン前にもう一度、監督と本読みをさせていただける機会があったので、そこでも練習しました。声のトーンやしゃべり方などを監督と相談しながら作っていきました。――この役は自分に落とし込むのが難しかったともコメントされていましたね。最終的にちゃんと落とし込めていたのかと言われると自信はないんですけど(苦笑)。真織は1日で記憶を失ってしまうので、すべてがリセットされてしまうんですね。例えば、透くんとデートをするとなっても、朝、その透くんという人物を知るところから始まる。なので毎回、彼とは初めましてなので、そこをまず意識をして演じていました。クランクインの日がデートシーンの撮影で、道枝さんとはその前に共演させていただいたことはあったんですけど、真織と透として会うのは初めてだったので、ある意味、そこが真織のベースになるんだろうなと思っていたんです。その時の初めましてなのに何とか場に慣れようとする感じが。だからその感覚を大事にしていました。ただ前半はわりとその時の感覚に素直でいれば良かったのですが、段々、現場にも慣れて、みなさんとも仲良くなるので、自分と真織とのギャップを埋めるのが難しくなっていって。撮影期間の最初の方はやりやすくて、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていきました。――それにはどのように対処したのでしょうか。物語の中で真織は日記を書いてるので、それを読み返してみたり。あとは私自身も撮影期間中に日記を書いていたので、その日記もプラスしてお芝居のヒントや材料にしていました。真織との共通点はタフなところ――真織はどんな人だと思っていましたか。一見、記憶障害のヒロインと言うと、すごくか弱い感じなのかな?と思うんですけど、真織はすごくタフですね。その日にあったことを毎日日記に書いて、それを毎朝、早起きをして読み返して全部頭に入れて、学校にも通っている。記憶障害のことを知っているのは、泉ちゃん(古川琴音)と担任の先生と両親だけで、それ以外の人たちに対しては普通を演じている。それってすごいことだなと。常に手帳を持ち歩いていて、そこにその日にあったことを事細かに記録もしているんですけど、それも本当に根気がないとできないというか。それをしないと彼女は生きられないというのもあるんですけど、高校生という一番多感で楽しい時期に、いろんなことを制限されて生きるってすごく辛いと思うんです。さらにそんな中で透くんから告白をされて、それを受け入れるというのがまたすごい。新しい世界に飛び込んでみるチャレンジ精神のようなものがカッコいいし、彼女は強いと思います。――そんな真織との共通点はありますか。私、「そこにその予定入れる?」っていうくらい、予定を詰め込んでしまうんです(笑)。例えば、1日休みがあるとしたら、ジムに行って、マッサージに行って、美容院に行ってって。舞台の稽古中とかは、稽古の前後にジムを入れたりもしていました。自分で自分を追い込むようなところがあるので、そういう意味では私もタフなのかも知れません(笑)。――真織のように明るく見える役柄は得意ですか。得意不得意で言うなら不得意かも知れないです。日常生活ではわりとテンションが一定というか、親友としゃべっていても熟年夫婦みたいな感じで、ずっと同じトーンです(笑)。ただ真織は純粋に明るいわけではなく、辛いということを隠して過ごしていますよね。監督にも言われたのですが、敢えて明るく振る舞っていて、真織なりに演技をしているような感覚なんです。だから元気に振舞う塩梅もまた難しかったです。彼女なりに周りの人を悲しくさせないためにしているんですけど、そういう時の笑顔が、この映画の節々に出てくると思います。明るく取り繕うってどう考えても辛いじゃないですか。だから真織が辛いシーンは、私も本当に辛くなりましたし、それを隠すのは難しかったです。道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かった――透役の道枝駿佑さんの印象もお聞きしたいのですが、共演を知ったのはどのタイミングでしたか。ドラマ(『消えた初恋』テレビ朝日系)で一緒の時に、次の映画でも一緒になるというのは聞いていて。それでドラマが終わったあと、少し開いた時に原作を読ませていただいたんですけど、「まんまやん!」ってなりました(笑)。――「ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした」というコメントも出されていましたね。皆さんに対して分け隔てなく優しいですし、現場でも常にレディーファーストなんです。スタッフさんのためにずっと扉を手で押さえてあげていたり。本当にスレてなくて心がきれいな方なんです。原作に透くんはスレてなくて優しいって書いてあったんですけど、その言葉が本当に合うと思いました。あとは見た目もすらっとしていると書いてあるのですが、すらっとしていますよね(笑)。――役への向き合い方で感じたことはありますか。まず、前に共演した役の時の雰囲気とは全然違うなと思いました。声のトーンの違いが大きいのかな? いつもより声を低くされていたので、もともと落ち着いていらっしゃるんですけど、さらに落ち着いて大人に見えました。現場では透くんにとって大事なシーンですごく頑張っている姿とかも見ていたし、本当に二人で支え合いながらできたと思いました。道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃっていう気持ちになれましたし、いい関係でいられたと思います。――相手が道枝さんだったからこそ、演じられたと思うシーンはありましたか。花火大会のシーンは真織がそれまで隠してきた辛い思いが、溜まり切って溢れていくシーンだったんですけど、隣で道枝さんが見守ってくれていたから演じられたと思います。撮影時間も遅くなってしまっていて、時間が限られている中、あのシーンを完璧に撮るというのはプレッシャーもあったんですけど、道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かったです。敢えて何か言葉をかけてくださったわけではないのですが、そう感じていました。たぶん、道枝さんというか、透くんがいてくれたように感じていたのだと思います。――普段の道枝さんはどんなふうに見ていますか。お姉さんみたいな感じというか。テレビとかで観ていると、「道枝さん、忙しくしているな~、頑張ってるな~」って(笑)。この作品の取材日とかで一緒になったりすると、「まだ『金田一(少年の事件簿)』撮ってるの?」「●●までです!」「そうなんだ、大変だね~」って。もう近所のおばちゃんみたいな感情です。――実年齢は福本さんの方が少し上ですからね(笑)。そうなんです。見守るような気分になってしまうんですけど、道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃと思います。――デートシーンで印象に残っていることはありますか。先ほども言いましたけど、クランクインの日に撮っていて、セリフもなくてほぼアドリブだったんです。透くんがソフトクリームを落とす場面は、本当にあんなに豪快に落とした人を目の前で見たことはなかったので驚きました(笑)。おみくじを引くシーンは、台本では透くんは凶を引くって書いてあったんですけど、テストの時、道枝さんは中吉とか末吉とか、なんとも感想しがたいのを引いていたんですね。でも本番になったら大吉を引いて。なので、台本とは違って大吉を引いたシーンになりました。ボートに乗るシーンは、もうホントに二人で勝手に行ってこい!みたいになっていて。監督とかはすごく離れた岸に居て、一応、見えないようにボートにシーバーも乗せていたんですけど、それが全然聞こえなかったから、大声で「どうでしたか~」とかってやり取りしていました(笑)。本当にデートシーンはすごく自由でした。――真織の目線で自撮りをする場面もありましたよね。自分でも撮影していたのですが、時には監督にカメラを支えてもらいながら撮ったり、監督がカメラワークをしてくださる時もありました。スマホでの撮影はすごく新鮮でした。自分なりにこだわって撮ってもいたので、監督から「上手に撮れてたよ」と言われた時はホッとしました。自分が実際に体験して感じたことを書いておくことが役に立ちました――先ほど、撮影中に日記を書いていたとおっしゃっていましたが、普段から日記は書いているのですか。前に手書きで日記を書いていたことがあって、書き始めると止まらなくなってすごい量を書いてしまうんです。寝る前に軽い気持ちで書き始めても、手が痛くなるくらい書いてしまって、結局、続かなくて。なので今は何か残しておきたいことがあった時にだけ書いています。最近だと舞台(『お勢、断行』)の初めての本読みの日のことは残しました。もう皆さんが凄すぎて衝撃を受けて。「これは絶対に書いておかないと」と思いました。――本作の撮影中はどんなことを書いていたのですか。私目線の日記と、真織になっている時に思ったことを書いている日記と、二つ書いていました。真織目線の方は役作りのヒントとして取り入れていて、私目線の方は今回のような取材の時に、あったことを忘れてしまうので、その日の出来事を書いていました。――福本さん目線の方で、何か面白かったことは残されていましたか。あるんですけど、あまりに面白過ぎてそれを言ってしまったらキャッチー過ぎてそこが記事になってしまうから、スタッフの方から言っちゃダメって止められているんです(笑)。そのくらい面白いアクシデントが起きたんです。それはたぶん舞台挨拶とか、そういう機会に明かせるんじゃないかと思っています。――楽しみにしています(笑)。真織目線の方は具体的にどんなことを書いていたのですか。例えば、「今日は透くんと水族館に行ってきました」とか、「●●をして楽しかったです」とか。本当に映画の中で起こったことに対して感じたことを書いていました。劇中で使われている日記もあるんですけど、それは用意してくださったものなので。台本にも書いていないようなことも書かれていて、もちろんすごく参考にはなったんですけど、それは既に決まってしまっていることというか。そこにプラスして自分が実際に体験して感じたことを書いておくことで、花火大会のシーンであったりとか、後半、演じる中で役に立ちました。真織は『思い、思われ、ふり、ふられ』の由奈の引き出しから取り入れた部分も――高校生の頃の福本さんはどんな生徒でしたか。私、関西出身で女子校に通っていたんですけど、もう想像していただく感じの(笑)。ホントにみんなうるさくて、わちゃわちゃしていました。コントみたいな日常を送っていましたね。私は周りがボケ倒すので、ツッコミ担当でした(笑)。――当時のことで忘れたくない思い出はありますか。たくさんあるんですけど……私、この世界には「東宝シンデレラオーディション」でグランプリをいただいて入ることになったんですけど、オーディションを受けていることを学校のみんなに言っていなかったんです。それでグランプリになったことを、みんなはニュースで知って「えっー!」みたいな、めっちゃざわついて。しかも翌日、『めざましテレビ』の生放送に出演するために学校を休んでしまったんです。そしたら、その間にみんながいろんな妄想をしちゃったらしくて。その次の日に学校に行ったら、サプライズで“莉子おめでとう!”って黒板に書いてあって、それまでの思い出をまとめたアルバムまで作ってくれていたんです。それで「あれ? 送別会?」みたいな(笑)。後から聞いてわかったんですけど、受賞したのですぐに東京に行くことになって、学校を辞めると思われていたんです。いろいろと用意してくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったんですけど「勝手に辞めさせないで」って(笑)。結局、その学校に高3まで通って卒業できたので良かったですね。ちょっと1回、卒業させかけられましたけど、良い思い出です。――出演作も増えてきて、これまでの作品で得た何かが今に役立っていると感じることはありますか。あります。今回の真織も、前回、三木(孝浩)監督とご一緒させていただいた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で演じた由奈の引き出しから取り入れた部分もあります。これは監督からも言われたんですけど、真織は由奈ほど引っ込み思案でもないし、恥ずかしがり屋でもないんですけど、何かトーンのようなものが似ていると。あの落ち着いた感じは、今回、ちょっと借りてきました。当時の感覚を少し思い出しました。――役を重ねていく度に自分の中の引き出しが増えている感覚もありますか。はい。例えば、由奈みたいに恥ずかしがり屋で自分に自信がないキャラクターに対して、それとは対照的な、突き抜けたギャルみたいな役をやると、上から下まである程度振り切った時の感覚がわかるというか。何か役を捉える時に、あそこまで振り切ってないけど元気な役とか、自分の中でレベルの調整ができるようなところはあります。――そういう意味で、今回の真織から得たものはありましたか。真織は普通を演じているので、記憶障害ではあるんですけどすごく普通なんですよね。誰とでも話せるし、社交的とまでは言えないけど、普通に男の子とも会話ができるし。嫌味がないというか、すごく真っ直ぐな女の子でもあるので、逆にここまで普通な感じの役は今まであんまりなかったと思っていて。『君青(君が落とした青空)』の実結は少し近いんですけど、ニュートラルな視点を持つ感覚は得られた気がします。――最後に、本作の見どころを教えてください。真織が透くんと出会って、自分のしたいことを見つけて、希望を持って進んでいく姿は、観ていてすごく勇気をもらえると思います。私も演じながらそういう気持ちを感じていました。あとは透くんとの恋模様もすごく繊細に描かれているので、そちらも観ていただきたいですし、映像もとてもきれいなので、ぜひ映画館で観てくださると嬉しいです。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、お互いの恋を応援し合う役柄を演じていた道枝さんと福本さんですが、今回は嘘の告白から始まった条件付きの恋人同士になります。条件付きとは言えども、初々しいデートシーンなど胸キュンシーンも満載です!真織の病、そして透のある秘密と、二人の恋に影を落とす要素もありますが、観終わったあとは涙とともに前を向いて人生を歩む力をくれるはずです。映像もとてもきれいですので、ぜひ劇場でお二人の紡いだ物語を観てみてください。ヘアメイク=伏屋陽子[ESPER]スタイリング=道端 亜未<作品情報>映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中『今夜、世界からこの恋が消えても』ポスター【キャスト】道枝駿佑(なにわ男子)/ 福本莉子古川琴音 / 前田航基 / 西垣匠松本穂香野間口徹 / 野波麻帆 / 水野真紀 / 萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫 / KADOKAWA 刊)監督:三木孝浩脚本:月川翔 / 松本花奈主題歌:「左右盲」ヨルシカ(UNIVERSAL J)音楽:亀田誠治公式HP:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年07月30日