安楽死を手口とするドクター・デスと警視庁No.1コンビの攻防戦を描く、綾野剛主演映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。この度、本作のビジュアルが到着。公開日も11月13日(金)に決定した。本作は、映像化が続く人気作家・中山七里の小説、犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」の映画化。130人もの患者を安楽死させた実在の医師をモデルに描かれた禁断のクライム・サスペンスの傑作だ。現在、「MIU404」に出演中の綾野さんが主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人を、北川景子が犬養のバディである冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じるほか、岡田健史が新米刑事役で出演する。人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。しかし被害者遺族はドクター・デスに感謝し、嘘の証言で守る。物語が進むほど、犯人が正しいかのような錯覚にハマってしまう本作。到着したビジュアルでは、“その医師を、追ってはいけない。”という意味深なセリフと共に、力強い眼差しを向ける犬養と高千穂の姿、そして不気味に骸骨が浮かび上がっている。さらに今回、前野朋哉、青山美郷、石黒賢が、犬養&高千穂と同じ警視庁敏腕捜査チームとして参加することも明らかになった。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月、全国にて公開予定©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年08月11日綾野剛が主演を務める『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』が11月13日(金)に全国公開されることが決定した。『さよならドビュッシー』で“このミステリーがすごい!大賞”を受賞して2010年作家デビューし、“どんでん返しの帝王”の異名を取る中山七里のクライムサスペンス小説・犬養隼人シリーズ『ドクター・デスの遺産』を映画化した本作。監督は『神様のカルテ』『チェイス』など人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品で手腕を発揮してきた深川栄洋が担当、本作では安楽死を手口とする“ドクター・デス”と警視庁No.1コンビの息もつかせぬ攻防戦をスリリングに描き出す。主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人を演じる綾野剛を主演に迎え、犬養のバディである冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香役を『スマホを落としただけなのに』で話題を呼んだ北川景子が務めることや、人気上昇中の若手俳優・岡田健史が新米刑事を演じることも発表されていたが、この度追加キャストも発表。前野朋哉、青山美郷、石黒賢ら実力派俳優たちが、犬養&高千穂と同じ警視庁敏腕捜査チームとして脇を固める。また、“ドクター・デス”と警視庁No.1コンビの壮絶な闘いを想起させる待望のポスタービジュアルも公開された。犬養(綾野)と高千穂(北川)の決意漲る力強い眼差しから名バディ誕生の予感を感じさせるビジュアルには、“その医師を、追ってはいけない。”という意味深な台詞が書かれている。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。しかし被害者遺族はドクター・デスに感謝し、嘘の証言で彼を守る。ドクター・デスは猟奇殺人犯なのか?救いの神なのか?『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』11月13日(金)全国公開
2020年08月11日本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一らが出演する、リモートでの会話を中心に繰り広げられるリアルタイムミステリー「リモートで殺される」より、本編映像と高校生時代のビジュアルが公開された。企画・原案を秋元康、監督を中田秀夫が務める本作は、緊急事態宣言による自粛期間中に高校時代の同級生たち6人がリモートで集まることから物語は始まる。そして同級生のひとり、古郡一馬が行方不明になり、さらに、高校時代に屋上から転落死した同級生・田村由美子の死の真相を探るうちにリアルタイムで起こる連続殺人に巻き込まれていくというあらすじ。今回到着したPRスポットでは、本作の本編映像を見ることができる。さらに合わせて公開されたのは、出演者が揃う高校生時代のビジュアル。撮られたこの日は、高校時代のシーンの撮影を行うため、本田さん、新田さん、柄本さん、早乙女さん、そして前野朋哉、齋藤飛鳥、前田敦子と出演者全員が高校時代の制服を着用し、集結。制服姿で教室のセットに集まった出演者たちは「学生時代、どの辺りの席だった?」「廊下側だったな~」などと、懐かしい学生時代のエピソードで盛り上がり、和気あいあいと撮影は行われたそうだ。なお、放送終了直後からは、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く“殺人の裏側編”が「Hulu」にて配信されることも決定した。スペシャルドラマ「リモートで殺される」は7月26日(日)22時30分~日本テレビにて放送。※放送終了直後からHuluで“殺人の裏側編”を配信(cinemacafe.net)
2020年07月17日本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一、前野朋哉、齋藤飛鳥、前田敦子ら若手実力派キャストが集結し、秋元康が企画・原案、中田秀夫監督で贈るリアルタイムミステリードラマ「リモートで殺される」が7月26日(日)に放送されることが決定した。本作は、リモートでの会話を中心に繰り広げられるリアルタイムミステリー。緊急事態宣言による自粛期間の最中、野島絵里(本田翼)、野村優作(新田真剣佑)、藤原太(柄本時生)、井上透(早乙女太一)、北川淳二(前野朋哉)、松園佳代子(前田敦子)、高校時代の同級生6人がリモートで集まることから始まる。朝、藤原太の元に「“古郡一馬”くん知っていますよね? 最近、連絡がなかったか?」と、刑事が2人訪ねてきたという。ほかにも、実家に地元の警察が来たという仲間もいて…。高校時代の友人・古郡一馬が「どうやら、何かやったらしい」という話。高校卒業以来、誰とも会っていないと思われていた古郡だったが、「先週会った」と言う者や、元恋人の野島絵里も「最近、時々会っていた」と言う。古郡は、高校時代に自殺した田村由美子(齋藤飛鳥)が死んだとき、「僕たち以外に誰か屋上にいた」と話したという。その時、ニュースで「火事が起き、古郡一馬の部屋から出火し、焼死体が出た」と流れる。古郡一馬は死んだのか!?と、その中の一人の玄関のチャイムが鳴った。「えっ?誰……?」リモート画面の向こう側で一体何が起きているのか!?“古郡一馬”の行方は?高校時代の“田村由美子”は本当に自殺なのか?登場人物たちがその真相を探るうちに連続殺人に巻き込まれていく。また、本スペシャルの放送終了直後から動画配信サイト「Hulu」では、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く”殺人の裏側編”を配信する。本田翼/野島絵里職業:WEBデザイナー趣味:ビーズネックレス作り。ステイホーム中はジグソーパズルにハマる台本を読ませていただいて、いま世の中で多くの方が行っている「リモート」に、サスペンスが絡み合っていて、日常の中に起こるかもしれない非日常的な出来事の設定がとても興味深いと思いました。物語のなかでは描かない伏線になる裏設定がたくさんあり、随所に散らばってますのでドラマを観ながら見付けて頂きたいです。緊急事態宣言あけのドラマ撮影はこれが初めてですが、個性豊かな同世代のキャストのみなさんとの撮影になり楽しみです。新しい時代が来ていると感じる今、ピタッとはまるドラマになっているので是非ご覧いただけたらと思います。宜しくお願いします。新田真剣佑/野村優作職業:ゲーム会社(SE)趣味:天体観測、ゲーム、音楽、ギター今回は、本読みから本編に使う映像を撮ったり、はじめての試みでの撮影が多いのでどのような環境で撮影をするのかとても楽しみにしています。初めてご一緒する前野さん、前田さん、齋藤さん、再共演となる本田さん、そしてプライベートでお世話になっている柄本さん、早乙女さんとの共演なので本読みからとても楽しい現場です。皆さんに楽しんでいただけるよう、全力で頑張ります。柄本時生/藤原太職業:マンガ喫茶店員趣味:鉄道マニア中田秀夫監督とご一緒できるというのが嬉しいです。あまり聞いたことのない演出なので、楽しんで演じさせて頂きたいと思います。(共演者の方は)仕事でご一緒してる方が結構多いので、現場の空気を感じながら、楽しめればと思います。リモートのサスペンスのドラマというのは思い切ったことをするなと思いました。なかなか見ないものになると思うので、頑張りたいです。早乙女太一/井上透職業:大手自動車メーカー趣味:熱帯魚、自動車、デッサンリモートドラマもミステリーも初めてなので、参加できて嬉しく思います。僕が初めて見たホラー映画が子供の頃に見た『リング』でした。その監督とご一緒できて光栄です。本読みもリモートで行った為、今までにない取り組み方で、会話の仕方や空気感に手こずりましたが、出来る限り頑張りたいと思います。共演者の時生くんとはしょっちゅう遊ぶ友達なのですが、久し振りに仕事の現場で一緒になるので、とても楽しみです。新たな試みだらけですが、精一杯取り組みたいと思います。前野朋哉/北川淳二職業:建設会社勤務趣味:DIY、車好き同郷である中田監督との現場はとても楽しみです!台本はとてもスリリングでした。緊急事態宣言後の世界が描かれておりタイムリーですし、撮り方や、演出など、中田監督がどう表現されていくかも見所だと思います。共演者の中では僕が一番歳上なので、できるだけフレッシュに挑みたいですっ! 目の前で起こる様々な出来事に皆さんが驚いたり、閃いたり、恐怖を感じたり……、楽しんで貰えるよう、こちらも楽しんで撮影したいです! 是非ご期待下さい!前田敦子/松園佳代子職業:化粧品会社の研究者趣味:猫写真猫を飼っている中田監督をはじめとする皆さんと新たな挑戦ができる事が楽しみですし、秋元先生とご一緒させていただくのも久しぶりなので、参加させていただけたことが嬉しいです。新しいぞくぞく感を味わっていただける予感がします。リモートでの会話劇になるため、それぞれ1人ずつの撮影が大半なので、キャストの皆さんと集まる貴重な1日が楽しみでもあります。ミステリーの世界を楽しんでいただけるよう精一杯努めさせていただきたいです。齋藤飛鳥/田村由美子学生時代に屋上から転落死した同級生。自殺とみられていたが……趣味:ピアノ、バレエこれまでは乃木坂46のメンバーと一緒に出演するドラマが多かったのですが、今回の「リモートで殺される」はメンバーがいないので、とても緊張しています。中田監督の作品も観ていましたし、(中田監督作品に出演した)メンバーの白石麻衣から監督のお話も聞いていたのでお会いするのが楽しみでした! 共演者の方も本田翼さん、前田敦子さんをはじめ皆さんフランクに接して下さり、温かい現場でとても安心しています。私が演じる田村由美子は、今までに演じたことのない役柄ですが、あまり構えすぎず、ナチュラルに演じられたら良いなと思っております!スペシャルドラマ「リモートで殺される」は7月26日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。※放送終了直後から「Hulu」にて、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く”殺人の裏側編”を配信。(text:cinemacafe.net)
2020年07月05日大橋裕之の伝説の自費出版漫画を長編アニメーション化した映画『音楽』が、フランスで開催されている「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて最優秀オリジナル音楽賞を受賞したことが分かった。原作漫画は、楽器を触ったこともない不良学生たちが、思いつきでバンドをスタートさせる初期衝動溢れるロック奇譚。映像化不可能と言われた漫画をアニメーション化するにあたり、岩井澤健治監督はほぼ独力による個人製作に挑み、製作期間は7年以上、全て手描きの作画枚数は実に40,000枚を超え、また実写で撮影した素材をアニメーション化する「ロトスコープ」など様々な手法を取り入れた。声優にはミュージシャンの坂本慎太郎をはじめ、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人らが参加。1月より新宿武蔵野館、シネマスコーレにて公開が始まり、新宿武蔵野館ではリニューアルオープン後の初日動員数、興収の新記録を更新、3連休全ての上映回が満席に。そして全国拡大公開へと続き、観客動員数3万人突破を記録。昨年のカナダのオタワ国際アニメーション映画祭にて見事グランプリを受賞し話題となったが、これに続き今回、世界四大アニメーション映画祭のひとつ、フランスの「アヌシー国際アニメーション映画祭」長編コントルシャン部門に出品されていた本作が、全ての長編作品を対象とする「最優秀オリジナル音楽賞」を受賞。日本映画では唯一の受賞となった。これを受けて、岩井澤監督は「音楽賞は僕のざっくりしたイメージを形にしてくださった伴瀬さん、澤部さん、グランンドファンクの剣持さんを始め、映画に楽曲を提供していただいた皆さんのお力によるものだと思います。そして”音楽”が国境を越えてさらに世界に届くことを願っています!」とコメント。音楽を担当した伴瀬朝彦、剣持学人、澤部渡(スカート)も「今までの音楽活動の中で、いかなる賞もいただいたことがないので、正直どのような反応をしてよいか分かりません。ただ少なくともフランスの音楽出版社協会の方たちの評価を得たこと、うれしく思います」(伴瀬さん)、「このような音楽賞を頂けることは私の夢でもありましたので、大変喜ばしい限りではございますが、この作品は岩井澤監督の7年間の情熱が隙間なく詰め込まれており、監督の挑戦と多大なる熱量がなければなし得なかった賞だと思っております」(剣持さん)、「賞を戴くなんて高校生の頃、合唱コンクールで指揮者賞をとったとき以来です。あの頃は大した感慨もなかったように思えますが、今回ばかりはそうではないようです。とても嬉しいです」(澤部さん)と、それぞれ受賞の喜びを語っている。なお、本作は北米での公開も決定した。『音楽』は全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:音楽 2020年1月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開予定©大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン
2020年06月22日笑福亭鶴瓶と生田斗真が出演、テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマとして2月に放送された「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」。この度、5月31日(日)に本作のアンコール放送が決定した。終戦直後、日本はアメリカを中心とした連合国軍に占領された。そんな混乱を極めた時代に「日本は絶対立ち直る」と信じ、強力なリーダーシップで日本の独立・復興のために突き進んだのが吉田茂。本作はその吉田を主人公に、混乱を極めた激動の時代に、戦後日本の復興へ命を懸けて邁進する吉田と周囲の人物たちの戦いを、娘・和子の視線から描く骨太ヒューマンドラマ。吉田茂を演じるのは笑福亭鶴瓶、吉田の右腕・白洲次郎は生田斗真が演じ、異色の最強タッグが実現。ほかにも、吉田を支えたこりんを松嶋菜々子、吉田の娘・麻生和子を新木優子、吉田を取り巻く5人の男たちを佐々木蔵之介、安田顕、勝地涼、矢本悠馬、前野朋哉が演じている。放送時、「鶴瓶師匠の迫力演技凄い!」「生田斗真演じる白洲次郎、迫真の演技で痺れる…!」などと多くの反響を呼んだ本作が、熱望の声を受け、アンコール放送が決定。鶴瓶さんは「『ワンマン宰相』、そうでなければまとまらなかったあの時代。強い指導力があってこその事だったと思います。いい意味で熱い時代なのでその熱さを感じてお楽しみください」と呼びかけ、生田さんも「鶴瓶さんと心身共に熱い夏を過ごしました。ドラマ吉田茂がアンコール放送します。見逃してしまった皆様も一度ご覧になられた皆様も、他国からの支配に敢然と戦った男達の物語を堪能してください」とコメントしている。あらすじ第二次世界大戦前、駐英大使の吉田茂(笑福亭鶴瓶)は極東情勢の悪化に心痛めていた。時を同じくして、世界各国を飛び回っていた白洲次郎(生田斗真)も、世界情勢の機微を敏感に感じとっていた。白洲と親交の深い吉田は、娘・和子(新木優子)らが見守る中、戦争回避に向けて動くが、その甲斐も虚しく、日本は第二次世界大戦に踏み切った。1945年、終戦。敗戦国となった日本は、アメリカを中心とした連合国の占領の下、復興に向けて歩み始める。総司令部GHQと向き合う外務大臣のなり手が誰も見つからない中、先の大戦に猛反対し投獄された過去を持つ吉田に白羽の矢が立つ。かくして吉田は外務大臣として、のちに総理大臣として、日本の独立と復興を担うことになる…。スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」(再)は5月31日(日)19時54分~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年05月22日今夜、4月20日より放送スタートする鈴木京香主演ドラマBiz「行列の女神~らーめん才遊記~」。この度、鈴木さんをはじめ、黒島結菜、高橋メアリージュン、小関裕太、前野朋哉、杉本哲太が見どころや撮影エピソードなどを語るコメントが到着した。“働く人々”を通して現代社会を描く「ドラマ Biz」枠。本作は、鈴木さん演じるラーメン業界をけん引する清流企画社長・芹沢達美が、苦境にあえぐ街のラーメン店を繁盛店へと導くフード・コンサルティングの物語。ラーメン店で働く人々の悲喜交々、人間ドラマを通じて、ラーメン店だけでなく様々な飲食店にも通じるフード・コンサルティング、起業、経営のノウハウをも描いていく。今作では清流企画の社長で、日本一のラーメン店と言われるらあめん清流房の創業者であり、クールで毒舌なカリスマ職人という役どころを演じる鈴木さんは「私の役は、すごく面白い原作の漫画では男性なんですね。男性の役を私がやることによって雰囲気を変えてしまったらどうしようとちょっと思ったんですけど、私は中身がもう男の人とほとんど一緒なので、おんなじ気持ちで、ヒゲが生えてるおじさんのつもりでやっています(笑)」と言い、「(ラーメン作りは)撮影の時は毎回ラーメン製作の先生が丁寧に教えて下さるんですけど、一度長い時間をかけて湯切りの方法とか習ったりして、だいぶ上達しました!」とコメント。そんなラーメン作りについて、ズバ抜けた料理センスを持つ清流企画入社希望の汐見ゆとり役黒島さんは「私も練習したんですけど、本番は(ゆとりという)キャラクター的にふざけた感じになっちゃって…。カッコイイ湯切りも教えてもらったんですけど、ちょっとコメディっぽくやりました」とこだわりを明かし、芹沢に憧れ職人志望として入社した夏川彩役の高橋さんは「厨房でもお芝居があって、フリーな時に何をするかが難しかった。そこでバレちゃったりとかするので、この工程が終わったあと何をするのかとか、嘘にならないように…」と苦労した部分を述べた。また、マダムキラーな清流企画の社員・白坂隼人役の小関さんは、衣装合わせの前にプロフィールを作成して提案したそうで、「白坂っていう役が原作の中ではマダムキラーという一面しか見せていなくて。そのほかに魅力的な部分がないかなと思って、マダムキラーから掘り下げてプロフィールを作りました。マダムキラーになるために何かをしたというより、どうしてマダムキラーなんだろうと…。結論ニーズに合わせることができる人なんだろうなと思って。マダムだけじゃなくて いろんな人の喜ぶ言葉だったり、ニーズを知っていくことに特化しているのかなという結論に至りました」と分析。同じく清流企画の社員で筋金入りのラーメンオタク、須田正史役の前野さんは「僕と小関くんはどちらかというと食べる専門で、作る芝居はあんまりなくて。この中でも僕けっこう食べたほうじゃないですかね。それこそ社長と3軒食べ歩くシーンがありまして。立て続けに別のラーメンを3軒はしごするっていうのが人生初めてだったので、めちゃくちゃテンションあがりました!」と幸せな撮影シーンだったと言い、「これが苦しくならないんですね。おいしいんですよ。ラーメンってこんな種類あったのかっていうぐらい種類が多くて、飽きないですね全然。なんなら(撮影が)終わって家帰ってラーメン食べたりしてたんで…やばいんですよ…めちゃくちゃ食ってる…」とラーメン三昧な日々を明かす。一方、「食べるシーンも作るシーンもそんなになかった」と周囲を笑わせたのは、清流企画の部長・河上堅吾役の杉本さん。「1回だけ調理するシーンがあって、普段まったく料理しないもんですから、そこはむちゃくちゃ緊張しました。どんなセリフをしゃべるシーンより一番そこが緊張しました(笑)」とふり返っている。そして撮影現場での“裏エピソード”について聞いてみると、前野さんからは「黒島さんがめちゃくちゃ食べる!量っていうよりは食べるペースが落ちない。だからカメラが回ってる時に食べるカットがあって、カットがかかってもそのままずっと食べてるんですよ。ペース落ちずに!で、最後までペロリといっちゃう…それがすごくて感動してました」と意外な一面を披露。これには杉本さんも「普通本番終わったら食べない感じですけど、真逆でした!無心で食べてたよね?」と言うと、黒島さんは「ラーメンはもともと好きで今回嬉しくて。出てくるラーメンが全部おいしいんですよ!だから………食べちゃうんです(笑)」とコメントした。「行列の女神~らーめん才遊記~」第1話あらすじラーメン業界をけん引する日本一の職人・芹沢達美(鈴木京香)の店で、芹沢の部下・夏川彩(高橋メアリージュン)は新作ラーメンに手を付けない女性客(黒島結菜)を発見。芹沢が手掛けたラーメンを「味がイマイチ」だと酷評し夏川は憤慨するが、その女性客が会社の面接にやって来て――。ドラマBiz「行列の女神~らーめん才遊記~」は4月20日より毎週月曜日22時~テレビ東京系にて放送。4月24日毎週金曜日21時~BSテレ東にて放送。(cinemacafe.net)
2020年04月20日TBS春の新火曜ドラマは、多部未華子主演で「私の家政夫ナギサさん」を放送。大森南朋と瀬戸康史を共演に迎え、働き盛りの主人公が家政夫を雇うことから巻き起こる物語が展開する。原作は、電子書籍サイト「コミックシーモア」発のオリジナルコミック「家政夫のナギサさん」。ソルマーレ編集部少女漫画レーベル「恋するソワレ」にて連載中作品で、WebコミックがTBS連続ドラマの原作となるのは初めての試みだ。主演の多部さんが演じるのは、製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンの相原メイ。仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー独身女性。28歳の誕生日の夜、突然見知らぬおじさん、全ての家事を完璧にこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサが現れ、ひょんなことから家政夫として雇うことに。家政夫のナギサさんに家事をサポートしてもらい共に過ごす中で、彼の持つまるでお母さんのような包容力と温かさ、そして癒しに触れ、いつしかナギサさんの存在に救われていくように…。多部さんは「仕事に対してはとても真面目で一生懸命なのに、家のことは全くダメダメな、愛らしくも応援したくなるキャラクター相原メイを、春の暖かくなる季節に演じることができて、とてもうれしく思います」と今回の出演を喜び、「明るいテイストの中にもほっこりしたり、じーんとしたりと、心がほかほかするドラマになるといいなと思っています。ぜひ、ご期待ください」と呼びかけている。そんなメイの生活に安らぎと潤いを与える家政夫・ナギサさん役には、「コウノドリ」以来のTBSドラマ出演となる大森さん。「ナギサさんは真面目で可愛らしい人」と演じるキャラクターの印象を明かした大森さんは「おじさんの、いい部分を出せるように頑張っていこうと思います」と意気込み。まさかのエプロン姿での出演に注目だ。一方で、メイの前に出現するライバル製薬会社のMR・田所を演じるのが瀬戸さん。自分とは異なる手法で営業先の信頼を得ていく田所にメイは気が気ではなく、ライバル心と警戒心をむき出しに。さらに田所は爽やかにメイに急接近、心までかき乱す。瀬戸さんは「周囲からの自分の見え方や評価って、自分自身が思っているものとはギャップを感じてしまう事が多々あります。本当の自分はそうではないのに、どんどん周りに自分のイメージを作られていく。そして、いつからかそれに応えようと頑張っている自分・・・『私の家政夫ナギサさん』は、そんな状態から解放してくれます。頑張らなくていいんだ。出来ないことは出来なくていいんだ。誰かに頼ってもいいんだ。そう思える作品です」と本作について語っている。本作の脚本は「おっさんずラブ」の徳尾浩司が、「凪のお暇」坪井敏雄と山本剛義が演出を手掛ける。ストーリー製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンの相原メイ(多部未華子)は、仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー独身女性。そんなメイの28歳の誕生日の夜、彼女の散らかり放題の部屋に、突然見知らぬおじさんが現れた。その正体は、全ての家事を完璧にこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)。ひょんなことからナギサさんを家政夫として雇うことになってしまった。一方、仕事では無敵のMRであるメイの前に、ライバル製薬会社のMR・田所(瀬戸康史)が出現。突如現れ、自分とは異なる手法で営業先の信頼を得ていく田所に、メイは気が気ではなく、ライバル心と警戒心をむき出しにする。しかも田所はライバルだというのに、爽やかにメイに急接近し、メイは心までかき乱されることに。そんな仕事に恋愛にいっぱいいいっぱいのメイは、家政夫のナギサさんに家事をサポートしてもらい共に過ごす中で、彼の持つまるでお母さんのような“包容力”と“温かさ”、そして“癒し”に触れ、いつしかナギサさんの存在に救われていくように。そして、ナギサさんが時間と心の余裕をもたらしてくれたことにより、仕事一筋だったメイは、「生活」「恋愛」「結婚」「家族」「将来」という自分の人生と本当の幸せについて次第に考えるようになっていく――。火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」は4月、毎週火曜22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月11日松嶋菜々子が、スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」に出演することが決定。放送に先駆けて、主演・笑福亭鶴瓶と写るシーンカットも初公開された。主人公・吉田茂を鶴瓶さんが、彼の右腕・白洲次郎を生田斗真が演じるほか、新木優子、矢本悠馬、前野朋哉、佐々木蔵之介ら豪華キャストが集結した本作。今回新たに出演が明らかになった松嶋さんが演じるのは、元芸者こりんこと坂本喜代。後妻となり、大磯の別荘で共に生活をしながら吉田の世話に勤しみ、日本のトップへと上り詰めた吉田を、持ち前の頭の良さと気配りで静かに支え続けた人物だ。松嶋さんは「芸者さんでいらした方なので意識したのは『粋』」とこりんを演じる上での役作りを明かし、「その定義は難しいものでしたが、表に出ることなく吉田茂に寄り添い影で支え続け、吉田茂の娘・和子とも良好な関係を築いていることから、賢い居心地の良い素敵な女性だったのではないかと思い、メイクや衣装でもその『粋』を意識しました」とコメント。また「とてもユーモアがあり温かくスマートな人柄は、吉田茂の魅力を表現するのにピッタリ」と鶴瓶さんについて話し、「現場では、いつも笑わせていただき楽しく撮影をする事が出来ました。二人で御座敷遊びをするシーンで思わず関西弁が出てしまった鶴瓶さんが、とてもチャーミングでした」と撮影中のエピソードを披露した。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」は2月24日(月・休)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月03日1月30日(木)、本日のテレビ東京系「午後のロードショー」は映画『嘘八百 京町ロワイヤル』公開記念スペシャルとして前作『嘘八百』をオンエア。中井貴一と佐々木蔵之介演じる古物商と陶芸家が一攫千金を狙って大騒動を巻き起こす…。『全裸監督』で昨年大きな話題を呼んだ武正晴監督がメガホンを取り、脚本に連続テレビ小説「つばさ」「てっぱん」などの今井雅子も加わって、『空母いぶき』でも共演している中井さんと佐々木さんがW主演した極上コメディとなる本作。目利きだが大物狙いで空振りばかりの冴えない古物商の小池則夫(中井さん)が、娘のいまり(森川葵)を連れて、千利休を生んだ茶の湯の聖地である大阪・堺を訪れる。ラジオの占いに導かれるように車を走らせ蔵のある屋敷にたどり着いた2人は、そこで腕は良いのに落ちぶれてしまった陶芸家・野田佐輔(佐々木さん)と出会う。この2人、堺の大御所鑑定士に一杯食わされた過去を持っており、2人は仕返しのため「幻の利休の茶器」を仕立て上げ一攫千金を狙おうと考えるが、彼らの一世一代のうそが文化庁までも巻き込む大騒動に発展する…というあらすじ。中井さん、佐々木さんのほか、友近が佐々木さん演じる佐輔の妻・康子役で、森川さんが中井さん演じる則夫の娘・いまり役で出演。前野朋哉、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、桂雀々、寺田農、芦屋小雁、近藤正臣ら個性的な顔触れがそろった。2018年新春に公開され好評を博した本作だが、その続編となる『嘘八百 京町ロワイヤル』が1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開される。則夫と佐輔が京都で再会、着物美人の志野の想いにほだされた2人は利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人“古田織部”の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが、これがまたもや大騒動に…というストーリー。広末涼子がマドンナ・志野役で、“陶芸王子”牧野慶太役で山田裕貴も出演。加藤雅也、竜雷太ら豪華なキャストが加わってよりパワーアップした物語が展開する。午後のロードショー『嘘八百』は1月30日(木)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)■関連作品:嘘八百 2018年1月5日より全国にて公開ⓒ 2018「嘘八百」製作委員会
2020年01月30日サスペンス映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』が、2020年11月13日(金)に全国ロードショー。綾野剛×北川景子が刑事役を務める。「安楽死」を題材にするクライム・サスペンス小説が実写化!原作は、デビュー作『さよならドビュッシー』で、“このミステリーがすごい!大賞”を受賞した、中山七里のクライム・サスペンス小説『ドクター・デスの遺産』だ。2人の刑事が謎の連続不審死事件を追うストーリーのテーマは、「安楽死」。“どんでん返しの帝王”の異名を持つ中山ならではの、予測不可能な展開でも話題をさらった作品だ。<ストーリー>終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生。捜査に乗り出す犬養と高千穂は、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者の存在に辿りつく。そんななか、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘・沙耶香が、ドクター・デスに安楽死の依頼をしてしまう──。“安楽死”という手口で、被害者を苦しませることなく安らかな死を処方するドクター・デスの目的と正体とは?犬養と高千穂はこの連続殺人犯にどう挑むのか!?驚きの結末が待つ、犯罪史に刻まれる禁断のクライム・サスペンス!綾野剛×北川景子が刑事役に!犬養隼人(綾野剛)主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人には、綾野剛が抜擢。『新宿スワン』『楽園』といった話題作に出演する綾野だが、本作では、犯人に心を惑わされつつも連続猟奇殺人犯に挑む。高千穂明日香(北川景子)犬養のバディである、冷静沈着な刑事・高千穂明日香役には、『ファーストラヴ』の公開を控える北川景子。部下でありながらも、綾野が演じる犬養を冷静に、ある時は呆れながら、ある時には乱暴に扱いながら見守る。沢田(岡田健史)綾野・北側演じる2人の刑事とともに捜査に加わる生真面目な若手刑事・沢田を演じるのは、ドラマ「中学聖日記」で一躍注目を集めた岡田健史。綾野演じる犬養の捜査方法に疑問を抱きつつも、北川演じる高千穂のフォローもあり、謎の連続殺人犯<ドクター・デス>を若さあふれる方法で追い詰めていく。さらに、前野朋哉、青山美郷、石黒賢ら実力派俳優陣も、警視庁敏腕捜査チームとして脇を固める。監督は『神様のカルテ』の深川栄洋なお監督を務めるのは、『神様のカルテ』「チェイス」など、人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品を手掛けてきた深川栄洋。本作では、安楽死を手口とする連続殺人犯と刑事の、息もつかせぬ攻防戦をスリリングに描き出す。詳細映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』公開日:2020年11月13日(金)原作:中山七里『ドクター・デスの遺産』KADOKAWA/角川文庫、2017年監督:深川栄洋出演:綾野剛、北川景子、岡田健史、前野朋哉、青山美郷、石黒賢
2020年01月30日広瀬すずが、ハードなメタルファッションに身を包んだ衝撃ビジュアルでコメディ映画に初挑戦する『一度死んでみた』。本作で“2日間だけ死んじゃう薬”を開発する製薬会社「野畑製薬」には社長の堤真一をはじめ、松田翔太、志尊淳、西野七瀬ら優秀な(?)社員たちが勢揃いしている。物語の舞台は、主人公の七瀬(広瀬さん)の父親・計が経営する製薬会社「野畑製薬」。計は野畑製薬で開発していた若返りの薬=ロミオの開発中に偶然できてしまった“2日間だけ死んじゃう薬”=ジュリエットを服用し、仮死状態になってしまうのだが、奇想天外かつ誰もが羨む若返りの薬を開発するとは、野畑製薬はさぞ優秀な社員が働いているに違いない。5分に1度、あっと驚くような豪華俳優陣が出演する本作で、今回は野畑製薬で白衣をまとって働く社員たちの場面写真が到着。七瀬の父親であり、野畑製薬の社長を務める野畑計を演じる堤真一といえば、ドラマからシリアスまでこなす実力派俳優にして、脚本の澤本嘉光に「コメディの象徴のような俳優」と言わしめる存在。髪の毛をピッチリと分けた七三ヘアに眼鏡というビジュアルでコミカルな演技を披露している。計は優秀な研究員を抱える野畑製薬の社長というだけあり、本人も“科学オタク”。娘・七瀬からは「クソオヤジ!」と嫌がられている。しかし、「人と違うところはみんな特技」がモットーで、存在感がなさすぎて“ゴースト”と呼ばれている社員・松岡(吉沢亮)には特技を生かした「七瀬の見張り」という仕事を課して励ますなど、トップに立つ者らしい一面も。また、計に「じいさん」と呼ばれる藤井さん役には松田翔太。本作のキーアイテムであるロミオを作り出した張本人であることから、優秀な社員で科学者であることがうかがえる藤井さんは「新薬の治験はまず自分でしないと」という主義。圧倒的知識と技術、穏やかな話し口で計からも絶大な信頼を得ているが、実はとっておきの秘密が…?そして野畑製薬の未来を担う有望な若手社員に扮するのは、志尊淳、柄本時生、前野朋哉、西野七瀬ら人気俳優たち。 突然知らされた社長の死に、なにやら複雑な表情を見せる面々だが、一体彼らが心配していることとは何なのか?ユニークかつ優秀な人材ばかりの社員たちにも要注目。『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年01月29日笑福亭鶴瓶が吉田茂を、その右腕・白洲次郎を生田斗真が演じるスペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」。この度、吉田を取り巻く重要な人物たちとして、矢本悠馬、前野朋哉、安田顕、勝地涼、佐々木蔵之介の出演が明らかになった。「吉田学校」の代表格で、吉田内閣にて初当選で大蔵大臣という大役を任された池田勇人役には、テレビ東京初出演となる佐々木さん。池田は1960年に総理大臣になると「所得倍増計画」を打ち出し、戦後日本の高度経済成長の基盤を作った人物。本作の撮影前、池田の生家のある広島県竹原市まで足を運こび、入念な役作りをし本作に挑んだという佐々木さん。「本作では、戦中戦後の日本で舵取りを担った池田勇人が、議員になる前の、大蔵省に勤めるいち官僚からの登場になります。後に総理大臣となることは、視聴者の皆様も周知のことですので、そこからの逆算で、劇中当時の池田勇人の役をつくる面白さがありました。数字に強く、情に厚く、親分肌。豪放磊落。そして酒豪。懐が深く、とてもユーモアのある人物です」と語り、「劇中には『命を懸けて』という台詞が何度か出てきます。まさに身命を賭して、日本の独立と平和を願い、為すべきことを果たした男たちのドラマです。是非お楽しみください」とコメントしている。「吉田学校」のもう一人の代表格佐藤栄作役には、メインキャストで出演する「アリバイ崩し承ります」が放送を控える安田さん。総理大臣として“昭和最長の政権”を運営した佐藤は「沖縄の本土復帰」を実現し、「非核三原則」を唱え、ノーベル平和賞を授賞。熱い闘志を抱えた佐藤を熱演する安田さんは「今回そんなに役作りはしていないんですけど、残っている映像を拝見したりしながら勉強させて頂きました。監督は最初の説明で『短気だ』という話をされていましたけど、“人事の佐藤”と言われただけあって、面倒見のよさであったり、そういったところは適格だったんだろうな、という気がします」と人物の印象を述べた。敏腕政治家・田中角栄役には、『魔法少年☆ワイルドバージン』の前野さん。総理大臣としては「日本列島改造論」に基づいて全国の交通網を整理しながら、ロッキード事件で逮捕された後も、政界に強い影響力を持った人物。まず「『えっ?僕がですか?』と最初は耳を疑いました」とオファー時をふり返った前野さん。「角栄さんの濁声が好きです。僕は声が高いのですが、監督とも話し合いちょっとだけ低い声で演じました」と役作りを明かし、「鶴瓶さんの標準語は新鮮だと思います。標準語やセリフ量など鶴瓶さんはかなり大変だったと思うのですが、ユーモアを絶やさない方で、吉田学校がまさにそうであったように、鶴瓶学校に通っているような不思議な気持ちにもなりました。僕のアップの際、わざわざ立ち会って下さったことも感動しました。座長・鶴瓶さんが本当に楽しく素敵なチームを作って下さり、その一員になれたことが嬉しいです」と撮影をふり返った。55年体制最後の総理大臣で、英語力に定評があり、池田勇人から厚い信頼を受けていた宮澤喜一役には、「いだてん~東京オリムピック噺~」『銀魂2 掟は破るためにこそある』の勝地さん。「まさか自分が政治家の役をやる事になるとは…と少し不思議な気持ちでしたが、そういう年齢になったのかと実感しました」としみじみ語った勝地さん。「実在の人物を演じるというプレッシャーはもちろんありましたが、台本を読んで、佐々木蔵之介さん演じる池田勇人大臣との関係性が素敵だと思いましたので、そこは大切に演じたいと。秘書官として大臣を尊敬しているからこそ、陰で支えながらも、尻をたたいたりできる2人の関係性をうまく表現できればと心がけました」と明かしている。さらに吉田の娘・和子の夫で、のちに吉田の勧めで政治家となる副総理の麻生太郎の父・麻生太賀吉役を、『ちはやふる』シリーズの矢本さんが演じる。矢本さんは「こういう社会派なドラマに兼ねてから出てみたかったので素直にワクワクしました」と出演決定を喜び、「今回は、台本の中に存在する麻生太賀吉さんを大事に、まじめで誠実で優しくて優しくて優しくて優しい人柄に柔らかなイメージと笑顔!!を忘れないように心がけました。他の演者さんとも話したんですけど、やっぱり歴史に名を残した方を演じるというのは、奇妙にもテンションが上がると言いますか、気持ちいいものでしたね」とふり返る。また作品を通して「今の若い子は特に…自分も含めてですけど…平和な日本が当たり前で、生まれる前もこれから先もずっと続いてるみたいな感覚がどこかあって。でも今の日本があるのは、死ぬ気で日本の未来を考え戦ってくれた人たちがいたからなんですよね。当たり前だと思っちゃいけない。適当に生きてちゃダメですね。歴史を知らないと。母国に興味を持たないと」と感じたことを述べている。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」は2月24日(月・休)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年01月20日竹中直人、山田孝之、齊藤工という日本を代表する3人の俳優が、“監督”として長編映画を共同製作することが決定した。映画監督としては8作目となる竹中さん、『COMPLY+-ANCE』に続き劇場公開長編3作目の齊藤さん、そして映画作品初監督となる山田さん。この3人が今回映画にするのは、漫画家・大橋裕之の「ゾッキ」。2018年、竹中さんが「ゾッキ」に惚れ込み、「絶対、実写映画化したい!」と強く熱望し今回の製作が始まった。公開中のアニメーション映画『音楽』の原作や、俳優デビューも果たしている大橋氏は、そのタッチやストーリーの唯一無二性から、“孤高の天才”と称されているいま注目の漫画家。「ゾッキ」の語源は、“寄せ集め”や“ひとまとめにした”という古本用語。古本市場で使われる特殊用語で、安い価格で売られるひとまとめで束ねられた「ゾッキ本」からきている。映画化では、本作が生まれた原点である大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市での全編オールロケを敢行し、多彩なキャストや音楽など、それぞれのこだわりや人脈を集結させて、2月に撮影がスタート。また山田さんは、先行単独で蒲郡市入り。ロケ地の視察や現地の人たちと交流し、準備をしてきたという。脚本は、舞台演出家で劇作家、『十二人の死にたい子どもたち』も手掛けた倉持裕。監督たちの感性や原作の作品性を大切にまとめ、書き上げた。<監督コメント>竹中直人まさかこんなときがくるなんて…大ファンだった大橋裕之さんの作品を映画にすることが出来るなんて…まるで夢のようなできごと…夢のまたゆめのようなできごと…ぼくが感じた大橋さんの世界をどこまで映像化出来るのか…この思いに集まって来てくれた方々と夢中になって作ります!山田孝之初めてゾッキを読んだ時の衝撃、感動、恐怖、希望。それらを自分なりの表現で伝える。怖くもあるけどゲボが出るほど楽しみです。監督のイメージはあるものの監督をしたことがない僕ですが、竹中監督、齊藤監督と協力して心を刺激する作品に仕上げたいと思います。齊藤工監督陣がやや派手な門構えに見えるかも知れませんが、作品至上主義の映画人が集まっていて、大橋裕之さんの最高過ぎる原作に忠実に、かつ実写ならではの裏切りを行いたいと思っております。このプロジェクトの発起人である竹中直人さん、そして、この作品に関わるきっかけをくださった前野朋哉さんに心から感謝致します。『ゾッキ』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月16日大橋裕之の漫画作品『音楽と漫画』を原作に、監督の岩井澤健治が自主制作で7年超、作画枚数40,000枚超を全て手描きし、そして実際にステージを組みミュージシャンや観客を動員してライブを敢行してアニメ化したというクライマックスの野外フェスシーンがあるなど、異例づくめの劇場アニメ作品が、本作『音楽』だ。物語は、楽器を触ったこともない不良高校生・研二が、友人の太田や朝倉たちと、思いつきでロックバンド「古武術」を組むところから動き出す。素人が奏でる演奏など、全く通用しないと思いきや、彼らの“音楽”は、意外な展開を巻き起こしていく。研二の声を演じるのは、ミュージシャンの坂本慎太郎。研二の同級生、亜矢役に駒井蓮。「古武術」のメンバー、太田と朝倉役に前野朋哉と芹澤興人。そのほか、竹中直人、平岩紙など、個性的なキャストが並ぶ。さらに岩井澤監督は、制作手法として、実写映像を部分的にトレースする“ロトスコープ”を選択することで、斬新な画面を作り上げ、“異色度”をアップさせる。さまざまな部分で異例かつ異色な試みを見せながら描き出されるのは、研二たちの演奏が、異様な盛り上がりを見せる瞬間だ。彼らには技術はないが、“音を楽しむ”ことはできる。それさえあれば、“音楽”は成り立つし、人の心を動かすことはできるのではないのか。それは、従来の日本のアニメーション技術に頼ろうとしない監督の映画への想いとつながっているのかもしれない。音楽文化は、生演奏、レコード、CD、そして音楽データ配信など、わずかな年数で、そのかたちや楽しみ方が広がり、または衰退するなどの変遷を見せてきた。時代に影響され、音楽がかつてないほど具体的なイメージを無くしていくなか、登場人物の学生の想いや、作り手の衝動は、音楽の根っこにある価値を、じつはまっすぐに表現しようとしているように思える。『音楽』公開中
2020年01月12日俳優・田中哲司と大森南朋、そして映画監督、俳優としての顔も持つ作・演出の赤堀雅秋。この3人による演劇ユニットの最新作『神の子』が、本日12月15日に東京・本多劇場にて開幕する。「しがらみにとらわれず、真摯に舞台を創る場」を求めた3人の思いが初めて実現したのが、2016年上演の『同じ夢』。郊外の精肉店を舞台にしたこの作品に手ごたえを感じ、「また次やりたいね」と交わしてから約4年。第2弾となる今回は、3人のほか、長澤まさみ、でんでん、江口のりこ、石橋静河ら存在感が際立つ面々が加わっての上演だ。警備員として働く池田(大森南朋)、五十嵐(田中哲司)、土井(でんでん)は、行きつけのスナック、趣味のパチンコと常に一緒にいる。3人そろって独身で貧乏。目的も展望もない生活にウンザリしつつも、抜け出すほどのヤル気はなく、漠然とした不安の中でただ日々をやり過ごしていた。ある日、池田に若くきれいな田畑(長澤まさみ)と斎藤(石橋静河)というふたりの女が声をかけてくる。彼女らの誘いを受け、池田は街頭でのゴミ拾いボランティアに参加することに。呆れるほど単調な日常の中に小さな変化が兆す。田畑との出会いにほのかな夢を見る池田。それは、男たちにとって幸か不幸か……。生きることに不器用な人間たちの閉塞感を、独特のユーモアも絡ませた会話であぶり出す赤堀。今作でも「底辺にいる人たちがうごめいている現代の無常観を表現したい」と話す。赤堀が描く世界に真正面から向き合うキャスト陣が、どんな表情を見せてくれるのか。濃厚で沁みる物語をしっかりと受け止めたい。コムレイドプロデュース 『神の子』は、12月30日(月)まで本多劇場、1月7日(火)から9日(木)まで愛知県産業労働センター ウインクあいち、1月13日(月)に福岡国際会議場 メインホール、1月16日(木)に広島JMSアステールプラザ 大ホール、1月18日(土)・19日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、1月23日(木)に長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール、1月26日(日)に静岡・浜松市浜北文化センター 大ホールにて上演。文:伊藤由紀子
2019年12月15日女優の広瀬すず主演の映画『一度死んでみた』(2020年3月20日公開)の追加出演者23名が2日、明らかになった。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。計(堤)が「2日だけ死んじゃう薬」を飲み仮死状態の時に現れた“天国の案内人”火野役として、リリー・フランキー、計が社長を務める製薬会社・野畑製薬で秘書として勤める渡部役として、小澤征悦、野畑製薬のライバル会社で、計を本当に亡き者にしようと企てるワトソン製薬の社長・田辺役として、嶋田久作、計の妻でもあり七瀬(広瀬)の母親・野畑百合子役として、木村多江、野畑製薬で「2日だけ死んじゃう薬」を生み出した研究員・藤井さん役として、松田翔太が出演する。さらに計の葬儀会場として使用されるクラウンホテルの支配人役として、妻夫木聡、高級クラブのボーイ役として佐藤健、高級クラブのキャバクラ嬢・あかね役として池田エライザ、野畑製薬の社員役として、志尊淳、柄本時生、前野朋哉、清水伸、西野七瀬、計の元同僚役として、古田新太、「魂ズ」を密かに見守る音楽ディレクター・ジェームズ布袋役として大友康平、七瀬の母・百合子のお葬式で独特なお経を披露する坊主役として竹中直人、七瀬が所属するデスメタルバンド「魂ズ」を応援するオタク役として加藤諒、七瀬のアルバイト先であるラーメン屋の店主役としてでんでん、野畑製薬の警備員役として城田優、野畑製薬の掃除のおばさん役として原日出子、七瀬と松岡(吉沢)の邪魔をするワトソン製薬の手下役として新日本プロレスの真壁刀義、本間朋晃、そして宇宙飛行士役として、JAXA宇宙飛行士の野口聡一が出演する。この解禁された23名の超豪華オールスターキャストによって同作の決めポーズでもある、“デスポーズ”が一斉公開。全員役衣装で撮影されたお茶目な写真となった。
2019年12月02日広瀬すずがコメディ映画に初挑戦し、吉沢亮、堤真一と共演する『一度死んでみた』に、23名もの主役級超豪華オールスターキャストが集結。彼らが総登場する追加キャスト紹介動画も解禁された。まず、堤さん演じる野畑計(はかる)が「2日だけ死んじゃう薬」を飲み、仮死状態の時に現れた“天国の案内人”火野役として登場するのが、リリー・フランキー。計が社長を務める製薬会社・野畑製薬で秘書として勤める渡部役には、小澤征悦。野畑製薬のライバル会社で、計を本当に亡き者にしようと企てるワトソン製薬の社長・田辺役として、嶋田久作。計の妻でもあり、広瀬さん演じる七瀬の母親・野畑百合子役として、木村多江、野畑製薬で「2日だけ死んじゃう薬」を生み出した研究員・藤井さん役として、松田翔太が出演。さらに、計の葬儀会場として使用されるクラウンホテルの支配人役として、妻夫木聡。高級クラブのボーイ役として、佐藤健、高級クラブのキャバクラ嬢・あかね役として、池田エライザ。野畑製薬の社員役として、志尊淳、柄本時生、前野朋哉、清水伸、西野七瀬、計の元同僚役として、古田新太。七瀬が所属するデスメタルバンド「魂ズ」を密かに見守る音楽ディレクター・ジェームズ布袋役として、大友康平、七瀬の母・百合子のお葬式で独特なお経を披露する坊主役として、竹中直人、「魂ズ」を応援するオタク役として、加藤諒、七瀬のアルバイト先であるラーメン屋の店主役として、でんでん。野畑製薬の警備員役として、城田優、野畑製薬の掃除のおばさん役として、原日出子、七瀬と松岡(吉沢亮)の邪魔をするワトソン製薬の手下役として、新日本プロレスの真壁刀義、本間朋晃、そして、宇宙飛行士役としてJAXA宇宙飛行士の野口聡一が出演。この23名のキャストたちが、本作の決めポーズでもある“デスポーズ”を一挙に見せる姿は必見だ。『一度死んでみた』は2020年3月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2019年12月02日オダギリジョーが時効になった事件を“趣味”で捜査する男を演じる「時効警察はじめました」の第5話が11月15日放送。今回も趣里に野間口徹、前野朋哉に、ダンディ坂野をはじめとした数々のお笑い芸人と超豪華ゲストが登場、視聴者が喜びの声をSNSに上げている。オダギリさん演じる霧山修一朗が趣味で時効になった事件を捜査するシュールな脱力系コメディーミステリーである本作。前作以来12年ぶりの連ドラ復活となった今シリーズでは三日月しずか役の麻生久美子、熊本役の岩松了、又来役のふせえり、サネイエ役に江口のりこ、十文字疾風役の豊原功補、諸沢役の光石研、ナレーターの由紀さおりらが前作から続投。そこに新人刑事の彩雲真空役の吉岡里帆に、鑑識の又来康知役の磯村勇斗ら新キャストも加わった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は真空がSNSで知り合った“親友”の夏歩(趣里さん)に職場の画像を送ると、夏歩は自分が1994年にラジオの生放送中に死亡した村瀬ベルギーワッフル(水川かたまり)の娘で、事件を捜査して欲しいと返信をもらう。村瀬の死因はソバのアナフィラキシーショックだったが、生放送中の犯行は不可能であり、“衆人環視の中で起きた密室殺人事件”は犯人不明のまま時効を迎えていた。夏歩は犯人は村瀬の相方、栗原くりごはん(鈴木もぐら)だと話す…というのが今回のストーリー。「イノセンス 冤罪弁護士」や放送中の「モトカレマニア」などで注目の趣里さんが、普段は可愛らしいが栗原のことになると豹変する被害者の娘役でゲスト出演。普段と栗原を前にした際とのギャップなど、“怪演”ともいえるほど圧巻な演技に「時効警察の趣里さん、すごかった」「時効警察の世界観に合ってる女優さんだった」など、絶賛の声が相次ぐ。さらに今回はダンディさんはじめ多数のお笑い芸人も登場。「お笑い好きにはたまらんわ 若手からベテランまで幅広く登場してましたね」「小ネタから監督さんがめちゃくちゃお笑い好きなのが伝わってきてよかった」などの声も多数寄せられている。(笠緒)
2019年11月16日令和仮面ライダー第1作となる『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系 毎週日曜9:00~)で主演を務める高橋文哉が9月28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。主人公・飛電或人(仮面ライダーゼロワン)役の高橋は、「Reebok Classic / Reebok | AZUL BY MOUSSY」のステージで、白を基調としたジャージに白のスニーカー、そして首元にバンダナを巻いたコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩き、先端に近づくとお茶目な表情に。さらに、さわやかスマイルを見せ、会場から歓声が起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。撮影:蔦野裕
2019年10月01日イラストレーターで漫画家のあらいぴろよが自身の体験をもとに描いたコミックエッセイを、三木康一郎監督により映画化した『“隠れビッチ”やってました。』の公開日が12月6日(金)に決定。併せて、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された予告編では、佐久間さん演じる“隠れビッチ”のひろみが本当の恋と出会い、自分の弱さと向き合い成長していく姿が映し出されている。カラダの関係は一切なしで男にチヤホヤされることを生きがいにしている彼女が、清純を装って3年間で振った男の数は驚異の600人。「ボディータッチ」「褒め殺し」「ブリッ子」などのモテテクニックで、小関裕太、前野朋哉ら演じる男たちが次々と餌食となりオトされていく。モテることに全力を注いでいる彼女だが、友人の前では「たくさんの男に好きって言われて、自分の自信がチャージされればそれでオッケー」と隠された本音も飛び出し、男の前で演じているキャラと実際とのギャップが垣間見える。後半は、傷つくだけだと避けてきた本気の恋と出会ったことをきっかけに、愛されないことへの不安や自分の弱さに気づき、心が揺れ動く様子が描かれている。佐久間さんのくるくる変わる表情から、笑いあり涙ありの展開を期待させる予告映像になっている。予告編と同時にポスタービジュアルも解禁。「女の顔には裏がある。」と書かれた佐久間さんのあざとかわいい仕草と、“隠れビッチ”に翻弄される男性キャストたちの姿が収められている。『“隠れビッチ”やってました。』は12月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:“隠れビッチ”やってました。 2019年12月6日より全国にて公開©2019『"隠れビッチ"やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
2019年09月27日女優の堀田真由が1日、都内で行われた主演映画『プリズン13』の公開記念舞台あいさつに、共演の板野友美、前野朋哉、中島健、岩井拳士朗、芹澤興人、伊藤麻実子、立石晴香、岡部尚、宮下かな子、岡本智礼、近野萌子、メガホンをとった渡辺謙作監督とともに登壇した。世界で最も邪悪な心理学実験として知られる、"スタンフォード監獄実験"を基に描く同作。監獄実験の被験者となった12人の男女が看守と囚人に分かれ、密室ゲームのサスペンスを繰り広げる。監獄実験に参加した主人公・マリを演じた堀田は、主演作が公開された心境を聞かれると「5月に撮影したのであっという間だったなという感じで、すごくうれしい気持ちと、皆さんにどういう風に受け取っていただけるのかなという不安がありつつ、今ここに立っています」と胸の内を明かし、「人格がどんどん崩壊していくというテーマになっているので、撮影は順撮りで行ってくださったんですけど、だからこそ毎日、体や心が弱っていくというか、それがリアルに描かれているなと思います」と撮影を振り返った。また、マリの姉で、前野演じるコウキの妻であるユマを演じた板野は「私は4つ下に妹がいるので、マリのことを心配に思う気持ちだったり、心配だけど自立させたいからすぐに手は出さないという気持ちとかは、共感しつつできました」と語ったが、「格闘技ライターでボクシングをしているような男っぽい役だったので、それで夫婦役というのは難しくて、新婚だからもっとラブラブじゃないと…」と苦笑すると、前野は「ラブラブしてたじゃないですか」と主張し、渡辺監督も「板野のシーンは基本全部ラブシーンですから」とニヤリ。さらに板野は「禁断のシーンもありますよね」と含みを持たせつつ、「(前野とのシーンで)"ここいりますか?"ってワンシーンがあって……。あのシーンいりましたか?」と眉をひそめると、前野は「そんな風に僕は思っていない。全部必要なシーンしかなかったと思います」と言葉に力を込め、板野は「一瞬で(シーンが)変わっちゃうので、皆さん、そこを見逃さずに見てください」とアピールした。また、本作のストーリーにちなみ、"裏がありそうな人"を一斉に指差すという企画も行われ、堀田がもっとも多くの指を差されたが、その理由を聞かれた中島は「なんとなくですけど、もし僕が18歳(年下)で堀田さんに恋をしたら転がされそうです。駆け引きがうまそうです」と想像すると、本作の撮影後にすぐ別の現場で堀田と一緒になったという岡本は「そのとき堀田さんが『次にいつ会えるか楽しみにしていました』って言ったんですけど絶対嘘! こんなおじさんに、そんなかわいい子が言ってきたら騙されるじゃないですか。俺はそれでコロッといきました」とエピソードを告白して会場の笑いを誘った。
2019年09月02日大橋裕之による「音楽と漫画」(太田出版)を原作に、製作期間7年、71分全て手描きのアニメーション映画『音楽』が2020年1月に公開。この度、その豪華声優陣とともに特報映像が解禁となった。本作は、楽器を触ったこともなかった不良たちが思いつきでバンドを組むところから始まるロック奇譚。実写映画からアニメーションに転身した異才・岩井澤健治が監督をつとめた。岩井澤監督個人による製作期間は7年超、作画枚数は実に40,000枚超、71分を全て手描き、クライマックスの野外フェスシーンをダイナミックに再現するため、実際にステージを組みミュージシャンや観客を動員してのライブを敢行。分業制、CG制作が主流のアニメーション制作において、何もかもが前代未聞の長編アニメーションプロジェクト。9月に開催される世界四大アニメーション映画祭のひとつ、カナダのオタワ国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門にノミネートされるなど、世界からも注目を集める異色作となっている。71分全てアナログ!異色アニメを彩る個性派声優陣今回明らかになった声優陣は、楽器未経験ながら思いつきでバンド「古武術」を組む不良高校生・研二役にミュージシャンの坂本慎太郎、研二の同級生・亜矢役に『町田くんの世界』『CINEMA FIGHTERS』に出演する駒井蓮、「古武術」のメンバー・太田と朝倉役に名バイプレイヤーの前野朋哉と芹澤興人、「古武術」をフェスに誘う「古美術」のメンバー・森田役に「大人計画」の平岩紙、そして研二を敵視する丸竹工業の不良・大場役に竹中直人。このほか、山本圭祐、れっぴーず、姫乃たま、天久聖一も参加している。研二役:坂本慎太郎(原作の)大橋さんから「研二の声をやってほしい」と言われた時は本当に驚きました。アフレコは楽しかったです。もともと好きな漫画ですし、7年も一人で描き続けているという監督の執念にも痺れていたので、このような形で参加できて光栄です。亜矢役:駒井蓮それぞれのキャラクターがとても魅力的で、すぐに『音楽』の虜になりました。そこに声を吹き込んでいくのは凄く緊張しましたが、坂本さんをはじめとする皆さんと、楽しみながらアフレコをさせて頂きました。シンプルだけど、熱い、音楽。私自身、公開が楽しみです!太田役:前野朋哉『音楽』に自分が参加できると決まった時、感激で震えました。アフレコでは出来上がっている映像を観て震えました。そして坂本慎太郎さんの声を聞いて震えました。ずっと震えてました。まだ完成は観れていませんがきっと震える事になるでしょう!朝倉役:芹澤興人大橋さんの『音楽』に声と音楽が入るだけでも凄いのに、そこに岩井澤監督の執念のアニメーションが絡まってるんです。浴びたことのない多幸感溢れる作品になっているはずです。僕も早く観たい。森田役:平岩紙まずは、この映画に参加できたことを、とても嬉しく思っています。アフレコの際、皆さんそれぞれの声とキャラクターとのハマり方に感動しました。今回、私は1日のアフレコでしたが、あれから数ヶ月たった今も、もう一度森田くんを演じたいと思っているほど大切な作品となりました。監督をはじめ、スタッフの皆さんの長年の熱意と労力が見事に謳歌して作り上げられた『音楽』の世界を1人でも多くの方にご堪能いただきたいです!大場役:竹中直人大ファンだった大橋裕之さんの作品にまさか自分が参加するなどと思う訳がない。ところが! ぼくは参加してしまったのだ! まさかの出来事に僕のこころと脳は破裂するに違いないっ! …と心底思った…! しかし! ぼくはまだ確実に生きている! きっと大橋さんとの出会いはこれだけでは終わらないのだ! いや終わらせてたまるか!「大橋さん!みこしぶっこわそー!うおー!うわぁー!ずうおー!!!」『音楽』は2020年1月より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月28日“世界で最も邪悪な心理学実験”として知られる、スタンフォード監獄実験を基に描く渡辺謙作監督映画『プリズン13』。この度、本作の追加キャストとして板野友美、前野朋哉、岩井拳士朗らの出演が明らかになった。女子大生のマリが、人気Vtuberソフィアの公開実験に参加することに。姉であるユマと義兄のコウキは、内容も良く知らぬまま彼女を送り出す。マリが実験現場に到着すると、そこには4メートル四方の巨大な監獄が。これから行われる実験は、12人の被験者を看守と囚人に分け、監獄生活を疑似体験させる監獄実験らしい。ソフィアは、そこで立場や役割によって人格が変化するかを確かめるという。7日間、この奇妙な部屋で看守になることになったマリ。しかし、実験は次第にエスカレートしていき、死者も…。公開実験に参加する女子大生・マリを演じる堀田真由に続き、今回新たに13名のキャストが発表。マリを救い出そうと奮闘する姉・ユマ役には、元「AKB48」の板野友美。ユマの夫・コウキ役に、朝ドラ「マッサン」「わろてんか」や、CM「au三太郎シリーズ」でもお馴染みの前野朋哉。また、元ヤンキーの囚人グレ役を元Popteenモデル・中島健、看守長ゲーテ役をモデルで俳優の岩井拳士朗、地下アイドルGUMI役を「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の矢野優花、お調子者の囚人ヤマネ役を「仮面ライダービルド」の芹澤興人、謎の男H役を「深夜食堂」などに出演する宇野祥平が演じる。そのほか、伊藤麻実子(カミヤマ役)、立石晴香(月曜役)、岡部尚(レンズ役)、宮下かな子(Jヨン役)、岡本智礼(M16役)、近野萌子(メソ役)が出演する。さらに、本作の主題歌も決定。オルタナティヴを基盤にした無国籍な都市の日常を切り取るシンガーソングライター・LEO今井による、本作のために書き下ろした最新曲「Fandom(Remix For A Film)」。7月24日(水)リリースのカバーEP「6 Japanese Covers」に収録される。<キャストコメント>1:台本を読んだときに抱いた感情とその理由2:もし、自分がこの監獄実験に参加することになったら、看守と囚人どちらの役が嫌?その役になってしまったら自分はどうなる…?●堀田真由1:人間は理性を抑えて最良の判断を取る事が出来ると思っていましたが、それがいとも簡単に壊れてしまう怖さを感じました。2:私は閉鎖された狭い空間があまり得意ではないのと、精神的に追い込まれる期間に美味しいご飯も頂けないので囚人にはなりたくないです。●板野友美1:妹への愛があって、結婚していて、でも男っぽくて、不良に見えないように、でも、可愛らしさもあり、、、ちょっと演じるのが難しい役だなと思いました(笑)2:実際に現実に行われることになったら、命令することに耐えられなくなり囚人のほうがいいと思うのかもしれないです。でも私は、優しい平等な看守になりたいです(笑)●前野朋哉1:個性ありまくりの出演者がどう芝居するのか想像してニヤニヤしました。4年ぶりの渡辺監督の演出が楽しみで、早く現場に行きたくなりました!2:断然、看守です。M気質ですので、見張りつづけるのはつまらないかもしれません。見張っていただき、マジで堀田さんに怒られたいです。●中島健1:周りのキャストの方々とは空き時間や現場では深く関わりたくないなぁと思いました。役柄的に基本、途中まで誰とも連まない1匹狼的存在だったので。本当は仲良くしたいと思ってました!!!笑2:看守。自分の事以外の囚人の見張りも怠りそうですし囚人の為に働く事に嫌気がさして途中から腹が立ってしまいそうです。笑●岩井拳士朗1:最初に思ったのが、「面白そう!だけど、どうなるんだろう!?」。台本を読んで流れは把握しましたが、実際どうなるのか現場に入らないとわからないという緊張感と高揚感がありました。2:撮影を終えた自分からすると、どっちも嫌です。笑嫌だけど、囚人にもなってみたいです。自尊心は崩壊するでしょうね。反抗するが叩きのめされて、最終的に従順な下僕になると思います。●矢野優花1:看守と囚人という役割を与えられ、一つの空間で過ごす中で剥き出しになっていく人間の狂気的部分や真意がとても面白くて、根底にある不気味さといい、何だかゾクゾクする作品だと思いました。またGUMIという役は自分の中でチャレンジすることが多くて、どう演じようか、そういった意味では凄くわくわくしました。2:自分がやるとしたら囚人がいいかなと思います。看守の方が自分でも気付いていなかった、自分の嫌な部分を見てしまいそうなので。それって結構怖いことだと感じます。●芹澤興人1:ヤマネの人間臭い魅力に、演じる上で自分が負けるかもしれないという恐怖を感じました。監督を信じて率先して恥をかきに行こうと覚悟しました。2:看守は嫌です。人を監視するのを仕事としてやらなきゃいけないのは苦痛を感じると思います。別途特別手当を支給してくれるなら考えます。●宇野祥平1:まず渡辺監督の映画に久しぶりに参加できる喜びがありました。2:どちらになっても嫌なので、後は運試しにしたいです(笑)●伊藤麻実子1:先ず、読み始めの段階で、自分が看守だとわかった時点で安堵している自分に気づいた。人は潜在意識の中で既に優劣をつけているものなのだな…と思った。2:看守。囚人達への好き嫌いが分かれているくせに、囚人皆に偽善で普通に対応しようとしながらも、其の実、心の中では見下す感覚になるであろう自分が気味悪い。●立石晴香1:「人って怖いな」と思いました。環境でこうも変わってしまう。環境がそうさせているのかそれぞれの中に元からあるものが拡張されているのか考えさせられました。2:看守が嫌です。人に命令はもちろん、理不尽なことがとても嫌いなので、囚人だけど自分と何も変わらない立場の人に何かを命令するなんて耐えられないと思います。●岡部尚1:ホストの役という事で、うわぁ大丈夫かなぁ俺…というのが正直な感情です。自分とは違う世界の人間と思っていたので。だからこそ楽しみでもありました。2:囚人が嫌です。手錠も足かせも、痛いし惨めな気持ちになるので、もう嫌です。実際にやる羽目になったら、事なかれ主義を貫いて一日中瞑想するでしょう。●宮下かな子1:人は、ここまで人格が変わるのだろうかと疑問を抱きながらも、心に隠し持つ狂気的な部分が徐々に頭角を現してくる過程に、恐怖を感じました。2:私自身、人に命令することが苦手なので、看守役にはなりたくないです。もし看守になり、誰かを傷つけるようなことが行われる場合、耐えられず辞退すると思います。●岡本智礼1:普段の生活からスマホで動画サイトを見ることが多かったので、今回、M16という役でこのような企画に参加できる作品に出会えて非常に楽しみでワクワクしました。2:囚人です。自分は環境にのまれやすい性格だと思っているので囚人になったら何も抵抗せず、ただひたすらに弱い人間になりそうだからです。●近野萌子1:対等だったはずの関係が、どんどん崩れていく。台本を読んだだけで「人はこうも変わってしまうのか」と、恐怖をかき立てられました。2:囚人役です。私がなってしまったら、食べ物だけは美味しいものを看守とシェアできないかと、一度提案したいです。あとは、百万円のために耐えます!『プリズン13』は8月30日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年06月28日大阪市の淀川文化創造館シアターセブンにて、今泉力哉監督の過去作を上映する「今泉力哉監督 特集」が、6月29日(土)より開催されることが分かった。現在上映中の岸井ゆきの主演『愛がなんだ』に続き、三浦春馬主演『アイネクライネナハトムジーク』が9月に公開を控える“恋愛映画の名手”今泉監督。今回シアターセブンでは、監督の過去作より、“特別ではない人々”の愛や関係性に迫る作品群をスクリーン上映!代表作『サッドティー』をはじめ、韓国のアイドルグループ「NU’EST」のメンバーが出演する『知らない、ふたり』、福島と東京を舞台にした群像劇『退屈な日々にさようならを』、「乃木坂46」脱退後の深川麻衣初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の長編4作品を日替わり上映。さらに、「今泉監督セレクト」として、今泉監督が本特集に合わせて選んだ短編3作品『TUESDAYGIRL』『微温(ぬるま)』『最低』をまとめて観れるプログラムも用意されている。<今泉力哉監督コメント>微温(ぬるま)は、"のろま"の語源らしい。最低、サッド、知らない、退屈。。。ネガティブワードのオンパレード。映画「愛がなんだ」をきっかけに今までの私の映画がこうして見てもらえること。とても嬉しいです。パンとバス、そして、アイネクライネナハトムジーク(ちいさな夜の音楽)まで。どれもこれも大好きな映画。ちなみにTUESDAYGIRLはナンバガのあの歌からつけたタイトルです。火曜日の記憶。「今泉力哉監督 特集」は6月29日(土)~シアターセブンにて開催。(cinemacafe.net)
2019年06月24日最高視聴率25.5%を記録した韓国の大ヒットドラマを大森南朋主演、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオルら強力キャストでリメイクする7月スタートの木曜ドラマ「サインー柚木貴志の事件ー」。その主題歌を、「東方神起」が担当することがわかった。どこまでも“真実”と“正義”に忠実に…遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な“事実”を隠ぺいする権力社会に立ち向かっていく、法医学サスペンスとなる本作。飯田爽(テレビ朝日プロデューサー)によれば、「『サイン』は毎回、終盤にひと展開あるつくりを意識しており、ラストにかけてのクライマックスを東方神起さんならではのエネルギッシュな楽曲が盛り上げてくれることを期待して、オファーをさせて頂きました」とのこと。その楽曲となる「ミラーズ」は、スリリングなアップナンバー。歌唱力抜群の「東方神起」ならではのエモーショナルな歌声で、よりハードで聴きごたえある楽曲に。海外での評価も高いハイブリッドなロックバンド「BACK-ON」Hi‐yunkが作曲・編曲、中国でも活躍する新鋭シンガーソングライター・中村月子が作詞を担当した。曲を聴いた飯田プロデューサーは、「ゾクゾクするカッコよさでした! 引き込まるようなリズムと曲調が、ドラマ『サイン』の緊迫感とこの上なくマッチすると思います。キーの高い歌声も特徴的で、神秘的な印象を受けました」と熱いコメントを寄せている。「東方神起」ユンホ今回、主題歌を担当させて頂き、大変光栄に思っております。「ミラーズ」はまた新たなチャレンジを盛り込めた楽曲になっているかと思ってます。ドラマと合わさった時にどの様になるのかとても楽しみにしております。「東方神起」チャンミンドラマ「サイン」主題歌でご一緒することができ、嬉しく思ってます。「ミラーズ」は勢いのあるスリリングな楽曲なので、ドラマの展開ともとても合うと思います。ぜひドラマと一緒に僕たちの新曲も楽しんで頂ければ嬉しいです。「サインー法医学者柚木貴志の事件ー」は7月4日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月18日杉野遥亮の連続ドラマ初主演作となるドラマイズム「スカム」から、前野朋哉、山本舞香、戸塚純貴、和田正人、杉本哲太ら新キャスト12名が発表された。振り込め詐欺に手を染める若者たちの姿をオリジナルストーリーでドラマ化した本作。振り込め詐欺の巧妙な手口や、民間企業以上の規律で運営される詐欺組織の実態を交えながら、順風満帆な勝ち組人生から一転し、新卒切りによって無職に、さらには父親の難病治療のため、振り込め詐欺をはじめる主人公・草野誠実(杉野さん)をはじめ、様々な動機で振り込め詐欺に手を染めていく若者たちの“成功”と“転落”の模様を、激しくもユーモラスに活写する。豪華俳優たちが振り込め詐欺に関わる個性的なキャラクターを熱演主人公・草野の詐欺の相棒・清宮役には、様々な映画、ドラマでキャラクターを演じ分ける名バイプレイヤーの前野朋哉。演じる清宮にとっては、「ワクワクするような仲間に出会えた場所がたまたま詐欺稼業だった…」と語り、「自分を奮い立たせる存在の草野と、劇的に変わって行く環境を楽しもうと思いました」と杉野さん演じる草野とのコンビに言及。視聴者に向け、「目まぐるしく変わっていく若者の環境と心情をお楽しみください。きっとオレオレ詐欺は他人ごとには思えないはずです。そして悪の根源は何なのか…見つけられたら今後の人生のヒントになるかもしれません。ギラギラ…いやこれはキラキラの青春ドラマです」と、気になるコメントを寄せた。主人公の幼馴染で、本作のヒロインを務めるのは、映画、ドラマ、バラエティと活躍の場を広げる人気急上昇中の女優・山本舞香。「私の役、美咲は杉野さんが演じる誠実が詐欺をしていることを一切知らない子なので、常に明るくてまっすぐな子を意識しました。役が引っ張られないように、他のシーン(の台本)は読まないようにしていました」と、役作りを明かしている。また、草野が振り込め詐欺の道に進むキッカケを作ってしまう悪友役を、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』で注目を集め、主演作『ケアニン2』製作も決定した戸塚純貴。さらに、主人公の上司で詐欺師になるための地獄の研修を行う鬼店長役に和田正人、被害者から振り込まれたお金を集める集金屋役に山中崇、息子の窮地を見かねて、思わぬ決断をする主人公の母親役に西田尚美、さらに、主人公の詐欺グループに資金提供し、詐欺ビジネスを牛耳る金主役に杉本哲太など実力派俳優陣が脇を固める。そして、主人公の詐欺グループに所属する同僚役に、映画『JK☆ROCK』で映画初主演を務めた福山翔大をはじめ、水間ロン、若林拓也。ほかにも、主人公の友人役に「仮面ライダージオウ」のスピンオフ「RIDER TIME 仮面ライダーシノビ」での好演で注目を集めた華村あすか、裏稼業で起こるトラブルを解決する謎の便利屋役を『東京喰種 トーキョーグール【S】』にも出演するメンノンモデル・柳俊太郎が務めるなど、バラエティに富んだ注目若手俳優陣も集結している。MBS/TBSドラマイズム「スカム」は6月30日より毎週日曜24時50分~MBS(関西)にて、7月2日より毎週火曜25時28分~ TBS(関東)にて放送(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2019年06月16日映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァー クォーツァー)』が2019年7月26日(金)、全国の劇場で公開される。同時公開作品『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』との2本立てとなる。最後の平成ライダー「ジオウ」本当の最終回平成仮面ライダーシリーズ第20作にして、平成最後の作品となった「仮面ライダージオウ」。アニバーサリー作品として歴代のレジェンドキャストが次々と登場するなど、様々な話題を集めてきた「ジオウ」が、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』で本当の最終回を迎える。ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、それぞれの思惑がすれ違う中、“常磐ソウゴ=仮面ライダージオウの存在は最善か最悪か?”という最大の謎が明かされる。歴史を揺るがす壮大な戦いが…仮面ライダージオウたちの前にクリム・スタインベルトが現れる。そして「君たちの助けが必要だ。」と話す。調べてみると、変身ベルトであるドライブドライバーの開発者であるクリム・スタインベルトの祖先を消し、仮面ライダードライブの歴史自体を抹消しようとしている人物がいることが発覚。すべてのウォッチを集めたときに現れる、歴史の管理者“クォーツァー”という集団が存在した。同じくその事実を突き止める詩島剛/仮面ライダーマッハと手を取り、仮面ライダードライブの生みの親でもあるクリム・スタインベルトの存在を守るため、1575年の戦国時代へ向かう。そこで出会うのは…TVでお馴染みのキャストはもちろん登場常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ役に奥野壮、明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ役の押田岳、ヒロイン・ツクヨミ 役に大幡しえり、仮面ライダーウォズ役に渡邊圭祐と、TVシリーズお馴染みの面々はもちろん登場。歴史を管理する集団“クォーツァー”歴史の管理者“クォーツァー”の一員ジョウゲン(仮面ライダーザモナス)役に斉藤秀翼。劇場版オリジナルのライダーに変身し、仮面ライダージオウたちの前に立ちはだかる。パパイヤ鈴木演じるカゲン(仮面ライダーゾンジス)もクォーツァーの一員だ。DA PUMPがクォーツァー役&主題歌も担当2018年の音楽シーンを席巻したDA PUMP。シリーズの大ファンとしても知られるISSAらメンバー7人も謎の集団“クォーツァー”に扮する。TVシリーズの主題歌を担当したISSAは、今回の映画でもDA PUMPとして主題歌「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」を手掛けている。その他キャストアメリカ帰りのフリーカメラマンの詩島剛(仮面ライダーマッハ)を稲葉友が演じる。また、かつて「魔王」と呼ばれた戦国時代の英雄・織田信長役に前野朋哉、その家臣である忍者・牛三役に若林時英が出演する。“ベルト”さんとして戦うクリム・スタインベルトクリス・ペプラー演じるクリム・スタインベルトは、仮面ライダードライブの変身ベルトであるドライブドライバーの開発者。敵に襲われ命を落してしまったものの自身の意識を全てベルトに移し、“ベルト”さんとして戦い続けてきた。森田涼花、スーパー戦隊シリーズ再出演そして2本立て公開となる『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』。ここでは2009年から2010年に放映された「侍戦隊シンケンジャー」で、花織ことは/シンケンイエローを演じた森田涼花の出演が決定。恐竜博物館で働く女性約で、カナロ/リュウソウゴールドに求婚されるという役柄を演じる。スーパー戦隊シリーズへの再登場は、ファン待望の演出。森田涼花自身も「オファーを受けてうれしかったです」と喜びのコメントを残している。作品情報『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』キャスト:奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、DA PUMP、斉藤秀翼、パパイヤ鈴木、前野朋哉、若林時英/生瀬勝久監督:田﨑竜太『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』キャスト:一之瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、佐野史郎、北原里英、金城茉奈/吹越満監督:上堀内佳寿也公開日:2019年7月26日(金)■ムビチケ前売券(オンライン)情報前売券料金:一般 1,400 円/小人(3才以上)900円 ※価格は全て税込み購入特典:前売券1枚購入につき劇場版5作品から1作品の配信レンタル視聴をプレゼント※レンタル視聴には公式動画配信サービス「ミレール」の会員登録(無料)が必要※視聴開始してから「7日間(168時間)」が過ぎるとレンタル終了。劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 ©2019 テレビ朝日・東映 AG・東映
2019年06月10日『黒い暴動』『サラバ静寂』の宇賀那健一監督の最新作であり、童貞が魔法使いになるラブコメファンタジー『魔法少年☆ワイルドバージン』から、斎藤工と芹澤興人の衝撃の場面写真が解禁となった。本作は、「童貞のまま30歳を迎えると魔法使いになる」という都市伝説から繰り広げられるラブコメファンタジー。宇賀那健一監督による最新作で、保険会社に勤めるうだつのあがらないサラリーマン役を前野朋哉と芹澤興人、2人の働く会社にやってくるOL役を佐野ひなこ、そんな3人の上司役を濱津隆之、前野と芹澤に助けられる女性役を田中真琴、伝説の童貞魔法使い高橋役を斎藤工が演じる。今回解禁された場面写真には、斎藤工さん演じる高橋がほうきで空を飛んでいる姿と、芹澤興人さん演じる月野がマントヒヒに変身している姿が収められている。パッと見だと誰だか分からない、作品のカオスさがより深まる場面写真となっている。ファンタジー感満載なタイトルとシュールな設定から、すでに面白さを予感させる本作。童貞たちがどのように大暴れするのか、是非スクリーンでチェックしてみて。『魔法少年☆ワイルドバージン』は2019年、公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔法少年☆ワイルドバージン
2019年05月31日テレビ朝日・木曜ドラマ枠で、骨太な法医学サスペンス「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」が7月よりスタートすることが決定。大森南朋が民放連続ドラマ単独初主演を務め、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオルといった豪華キャストが共演する。本作は、テレビ朝日のロングランシリーズ「法医学教室の事件ファイル」や昨年のヒットドラマ「アンナチュラル」などでも取り扱われる人気の高いジャンル・法医学を軸に、“真の正義とは何か”を問うノンストップの群像サスペンス。原作は韓国の大ヒットドラマ「サイン」(2011年)。様々な事件の真相を追い求める無骨な天才法医官と新人女性法医官が、“真実”を隠ぺいしようとする絶対的権力に立ち向かっていく姿を描いた同作は、韓国で初めて法医学を扱ったドラマとしても話題に。最高視聴率25.5%を記録し、「大韓民国コンテンツアワード」の放送映像グランプリ分野で大統領賞も受賞した。勝つのは“法医学があぶり出す真実”か、“権力が作り出す嘘の真実”か――大森南朋を主演に迎え、日本版としてよみがえる本作は、法医学を基軸に、絶対的権力を誇示する巨悪を相手取った“真実”をめぐる熾烈な戦いを描く。韓国版は実在の法医学鑑定機関「国立科学捜査研究院」を舞台に、国や権力の息がかかりやすい状況下での攻防戦を描いたが、日本では該当する国家機関がないことから、「日本法医学研究院」なる厚労省・警察庁共管の架空組織を設定。法医学の現場で実際に起こりうる、第三者による解剖結果への“干渉”や“忖度”を国レベルに押し上げ、物語をダイナミックに揺り動かしていく!失敗と挫折、裏切りと陰謀に翻弄されながらも、遺体に残された真実の証(=サイン)と正義を求めて突き進む解剖医と仲間たち…。物語は、あるスターの死亡事件をきっかけに、想像を絶する巨大権力が暗躍し始め、解剖医たちが導き出した“真実”は闇から闇へと葬り去られてしまうことから幕を開ける。全話を通してどこまでも複雑に絡み合う驚愕の物語展開と、誰も予想できない号泣必至の衝撃ラストが、観る者の心に大いなる爪痕を残す――。大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオル…実力派揃いの群像劇大森さんが演じるのは、愚直なまでに真実と正義を追求する「日本法医学研究院」の解剖医・柚木貴志。同院長・兵藤邦昭の一番弟子で、解剖の腕は超一流。すこぶる口が悪くて偏屈な無頼派だが、表になかなか出さない胸の奥底には温かい心が宿っている。「柚木はすごく真っ直ぐで、自分が信じているものに対して疑いがない人。だからこそ、目の前に立ちはだかる矛盾にあふれた世の中と常に戦っている」と大森さん。「僕自身も柚木の生き方にはわりと共感します」と語る。韓国版を楽しみに見ていたそうで、「今回の日本版では僕なりに一歩超えた“オリジナルの色”を提示できる作品にしたい。俳優・大森南朋、全力で取り組みますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と力強い。松雪さんは、女性初の捜査一課長を目指す野心家の管理官・和泉千聖を演じる。圧倒的な男性社会である警察組織の中で悔しさをバネに、必死に勉強して現在の地位まで這い上がってきた。勝ち気で、芯が強い。柚木貴志とはかつて恋人関係にあり、一時は婚約もしていた。そんな大人の女性に「力強さのある女性像を構築していきたい」と松雪さん。「幸いなことに、男性にも負けない力強さは私自身も持ち合わせております(笑)。自分の中に潜んでいる“ライオン”を引き出して、この役に挑みたいと思います」と頼もしく語る。また、柚木の助手となる新人解剖医・中園景を演じるのは飯豊さん。尊敬する「日本法医学研究院」院長・兵藤邦昭の一番弟子である柚木のもとで、自ら弟子になることを志願し、食らいついていく、打たれ強く天真爛漫な女性。実は、過去に身内がある事件に巻き込まれているという。「柚木さんの姿を見ながら、私自身も景と一緒に大きく成長していきたいです。柚木さんには相当虐げられますが(笑)、今の世の中なかなかそういう先輩もいない気がするので、すごく楽しみ」と語りつつ、「実は私、景のように、先輩に対しても立ち向かっていくような、強い女の子をあまり演じたことがないんです。その点でも今回はすごく楽しみです!」とコメント。一方、高杉さんが演じるのは、生意気だが正義感あふれる千聖の部下の警部補・高橋紀理人。若手ゆえに経験値はまだ浅いが、刑事としての勘が冴えており、仕事は優秀。千聖の迫力に時折ビビりながらも、臆することなくズケズケと物を言い、かなり生意気だが、なぜか憎めない新世代刑事。「10代の頃は犯人役が多くて、刑事役は今回が初めてなんです。実は、刑事役にはすごく憧れがあって…」と高杉さん。「僕が演じる紀理人は純粋に真実を追い求める刑事。一方で、ちょっと軽い部分もありますけど、誰からも好かれるタイプの子なんです。この二面性をうまく切り替えながら、演じていきたい」と語り、“メスライオン”のごとき千聖に対して「タメ口をきいても許されるキャラクターってすごいなって思うんですよ。そうやって生きてこなかった僕にとっては、高度な生き方(笑)」と演じる役柄に憧れがあるよう。そして、そんな彼らの前に立ちはだかるのが、国立大の法医学教授・伊達明義を演じる仲村さん。「真実とは勝者に与えられるものだ」と言い切り、権力側に寄り添う危険な男。自らの保身のためなら、時には解剖結果の改ざんもいとわない。かつて兵藤邦昭と「日本法医学研究院」院長の座を争って負けたが、いまもなおその椅子を虎視眈々と狙っている。仲村さんは「“大きな枠組みの中で世の中をもう少し良き方向へ導く”という正義感、“今存在する大きな問題を解決するのは自分だ”という使命感があるからこそ、強引に事を進める男。あくまで現時点における僕の想像でしかありませんが、そういった要素を香辛料的に散りばめられたらいいな、と思っています」と意気込む。対立する柚木貴志は「大森(南朋)くんですから!予想を超えた感情を刺激してくれるだろうという期待も、ものすごくあります」と語っている。大人のベテラン実力派俳優陣と、旬で勢いのある若手俳優陣が力を合わせ、見応えある法医学サスペンスを織りなす本作。万全のキャスティングでさらなる熱を帯びる“それぞれの信念と思惑が入り乱れる圧巻の群像劇”に、期待していて。「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」は7月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日