劇団EXILEが12日、都内でドラマ『JAM -the drama-』・劇団EXILE公演『JAM -ザ・リサイタル-』制作発表会見を開催し、2018年の映画『jam』公開以来、約3年ぶりとなるJAMプロジェクトについて発表。町田啓太は自身の役のやりがいや意気込みを語った。劇団EXILE総出演×鬼才SABU監督でタッグを組んだ因果応報エンターテインメントムービー『jam』を皮切りに始動したJAMプロジェクトが再始動。2021年、第2弾としてABEMAにてドラマ『JAM -the drama-』(8月26日スタート 毎週木曜22:00~/全8話)を配信、そして、第3弾としてJAMのキャラクターが舞台でパフォーマンスを行うハイブリットエンターテインメントショーとして劇団EXILE公演『JAM -ザ・リサイタル-』を届ける。ドラマ『JAM -the drama-』では、登場人物それぞれの運命が激変していくという。実はヤクザの若頭・西野タケル役の町田は「服装がだいぶ変わっているんですけど、深い事情があり、深すぎて全部ネタバレになってしまうのでこれ以上何も言えないんですけど、楽しみにしていただきたいと思います」と話し、「前作よりもトラブルメーカーです。こんな二面性のあるヤバさを演じさせてもらえるのはSABUさんのおかげなのでありがたいなと思っています」とやりがいを語った。また、『JAM -ザ・リサイタル-』について、「どうなるかわからないびっくり箱みたいな感覚がしているんですけど、存分に楽しんでいただけると思いますし、リサイタルを見てからこの世界観に入っても楽しめるようなリサイタルを作れればと思っています」と意気込み。「みなさんはパフォーマンスがあるんですけど、僕だけ何をするんだろうかと1人だけぞわぞわしていて、SABUさんから『飛んだらいいんじゃない?』って言われていたので、今回は僕が飛ぶかもしれないです」と笑った。JAMプロジェクトでは、連続ドラマや舞台の展開に加え、ドラマの劇中歌・純烈とのコラボレーション楽曲のリリース、ドラマ撮影時の未公開写真やメンバーの等身大の姿を映し出した写真集『JAM the PHOTOBOOK-』の発売も予定している。会見には、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、八木将康、佐藤寛太、SABU監督が出席。SWAYは、DOBERMAN INFINITYのメンバーであるGSとKAZUKIが新型コロナウイルスに感染し、濃厚接触者の疑いがあるため、欠席した。
2021年08月12日「劇団EXILE」が総出演する連続ドラマ「JAM -the drama-」が8月26日(木)より「ABEMA」にて配信されることが決定。劇団EXILE全員で連続ドラマの主演を務めるのは、今回が初の試みとなる。落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシ(青柳翔)。ふとテレビを見ると、彼が過去に捨てた曲「MASAKO」を歌う元付き人・港町タカシ(SWAY)の姿が。ヒロシは再びスポットライトを浴びるべく、タカシからの楽曲争奪作戦をたてていたが、なぜか師弟ユニットとして活動するハメに。それを企てたのは、意識を失ってしまった恋人の回復を祈るタケル(町田啓太)。彼にはある計画が…。一方、青年・テツオ(鈴木伸之)はある女性と出会い、初めて恋を知る。元ラーメン屋店員の香港スター・レスリーチャンチャン(佐藤寛太)、チンピラヤクザの世良(小澤雄太)と滝口(小野塚勇人)、過去にヒロシのコンサートで強盗事件を起こした山下(秋山真太郎)とその事件以降、超能力が使えるようになった金城(八木将康)。そんな彼らにもまた、タケルの計画により、運命が激変する出来事が――。本作は、「劇団EXILE」総出演の因果応報エンターテインメントムービー『jam』の世界観をそのままに、SABU監督が織りなす新たな物語。「劇団EXILE」のメンバーのほかにも、筒井真理子、清水くるみ、清水葉月。特別ゲストとして歌手の八代亜紀が本人役で出演し、劇中で演歌歌手を演じる青柳さんと八代さんの初デュエットが実現。引き続き青年・テツオを演じる鈴木さんは「映画の時にはセリフがなく、一匹狼のような役どころでしたが、今作では人との絆というところにも重きを置く、成長したテツオを皆さんに観ていただけると思います!」とアピールし、タケル役の町田さんも「この作品をドラマ化できるのかと驚きました。前作よりもユーモラスで刺激的になっています」とコメントを寄せている。また、「劇団EXILE」メンバーが唄って、踊って、騒ぎまくる特報映像と、場面写真も公開された。コメント■青柳翔『jam』の続編がドラマとして放送されることが決定しました。監督SABUさん!そして、八代亜紀さんという豪華な特別ゲスト!劇団EXILE全員でお届けする「JAM -the drama-」皆さんお楽しみに!!■秋山真太郎世界のSABU監督の元、あのキャラクター達が再集結しました!「JAM -the drama-」を観れば、続きが、そしてその前のストーリーが気になる展開になっています!濃度を増すキャラクター、ストーリー、そして新たな登場人物……。おそらく、予想だにしない展開に皆さんを巻き込んでいけると思います!まずは、騙されたと思って「JAM -the drama-」是非ご覧下さい!■小澤雄太まずこの作品の続編を皆様にご報告出来ることが本当に光栄です!!そして皆で力を合わせ、また新しいエンターテイメントをお届け出来る事を嬉しく思います。SABU監督の持ち味と自分達の勢いが重なって迫力ある作品になっているかと思います。是非ご期待下さい!!■鈴木伸之『jam』がドラマとして帰ってきました!その名も「JAM -the drama-」!引き続き、テツオ役を演じさせていただきます。映画の時にはセリフがなく、一匹狼のような役どころでしたが、今作では人との絆というところにも重きを置く、成長したテツオを皆さんに観ていただけると思います!ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです!■町田啓太この作品をドラマ化できるのかと驚きました。前作よりもユーモラスで刺激的になっています。SABU監督の作り出す不穏感の中に潜む可笑し味を是非体感してみてください。■小野塚勇人この度「JAM -the drama-」が解禁されました!あの映画から3年、今度はドラマで劇団EXILEが全員集合します。映画では描ききれなかったキャラの背景や、そこからどう展開されて繋がっていくか楽しみにして頂ければと思います。正直ビックリする展開です。■SWAYようやく皆さんに大声でお伝えできる日が来ました!劇団EXILEの自分達も想像しなかった物語になっております!SABUさんと劇団EXILEが作り出すクレイジーなJAMの世界に是非ご期待ください!■八木将康自分たちとしても待望のJAM第二弾が放送決定となり嬉しい気持ちでいっぱいです。第一弾を見ていただいた方は前作からは想像もつかない展開が待ち受けていいます。皆さんの反応、感想がとても楽しみな作品となりました。劇団EXILEにとって特別な作品であるJAMを1人でも多くの方に見て頂きたく思っています。是非、JAMの世界観を楽しんでください!■佐藤寛太映画『jam』では、ラーメン屋の店員として出演させていただいた自分ですが、今回、彼のその役がとんでもないことになっております。一つ先の展開が全く読めない、とんでもないドラマになっていると思います。SABU監督の世界観に携われて光栄でした。是非、「JAM -the drama-」楽しみにしていてください。全ての常識が覆ります。■筒井真理子大好きなキャラクターの昌子再び!SABU監督とエネルギー溢れる劇団EXILEの皆さんとチャーミングなお二人とのハードで楽しい撮影でした。熱とパワー、歌とダンス!観たことのないエンタテインメントです。ぜひ一緒にexciteして下さい!■SABU監督演歌にポップス、純愛にお化け、ヤクザとダンス、コメディでカンフー、そして妄想と疾走と花魁とアマゾネス…。頭の中は混沌を極め、様々な要素が入り混じったエンターテイメント作品が完成しました。是非ご覧ください!「JAM -the drama-」は8月26日より毎週木曜日22時~ABEMAにて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2021年07月22日劇団☆新感線41周年興行秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』が2021年9月17日(金)からTBS赤坂ACTシアターほかで上演される。7月17日、オンラインで製作発表会見が行われ、出演者らが登壇した。中島かずき中島かずきが脚本、いのうえひでのりが演出。中村倫也、吉岡里帆、向井理ら総勢38名が出演。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明と、陰陽師に化けた九尾の狐との頭脳戦を、新感線らしくアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーとして作り上げる。いのうえひでのり会見で、いのうえひでのりは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で『偽義経冥界歌』は東京公演の一部と博多公演が中止になったことを振り返り、「非常に悔しい思いをしていました」。立ち回りも多く、出演者数も多いいのうえ歌舞伎なので、「なかなかこういう状況の中で作品を作ることができなかったんですけど、満を持して、フルスペックで、全力でやることになりました」と気合いを込めた。安倍晴明が主人公ということで、演出も「ファンタジー色が強いものになる」。『阿修羅城の瞳』など、いのうえ歌舞伎の初期作品に近いテイストになりそうで、「いろいろ仕掛けがあったり、面白い舞台になっていると思う」という。中村倫也その安倍晴明を演じる中村倫也。晴明のイメージは「シュッとして、ミステリアスで、なんか、半端ない」といい、もし魔術が使えるのなら「式神を大量生産して、自分の王国を作る。自分はハンモックで寝ているだけという暮らしがしたいです」と独特な回答をしていた。会見前日に初めて行われたという脚本の読み合わせについては「いろいろな妖怪が出てきて嬉しかったですし、すごく楽しいものになるんじゃないかなと思っています」と感想を語る。それに対し、九尾の妖狐に身体を乗っ取られた陰陽師・賀茂利風を演じる向井理は「膨大なセリフ量で……」と本音を漏らしつつ、「でも、役者が苦労している作品こそ、お客様には楽しんでもらえると思います。その苦労を見ていただいて、こんな時代だからこそ楽しんでもらえる作品にしたいです」。向井理狐霊のタオを演じるのは吉岡里帆。劇団☆新感線は初参加だが、某CMで狐を長年演じてきたため「狐歴が結構長いんです」と笑う。会見で狐を演じる上でのポイントを問われると「人間じゃないんだよというアピール。それから絶対に人間の耳を見せないこと」となかなか通な答えをしていた。そして、「足手まといになりたくないと思いながら、なんとか皆さんにしがみつきながら、頑張りたいなと思っています」とコメントした。吉岡里帆その他の出演者は浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まことら。東京公演は9月17日(金)から10月17日(日)まで。大阪公演は10月27日(水)〜11月11日(木)、オリックス劇場にて。いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』メインビジュアル取材・文:五月女菜穂撮影:田中亜紀
2021年07月19日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の製作発表が行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)が登場した。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。同作の脚本を書くにあたり、中島は「吉岡さんが狐の霊役でと考えた時に、どうしても思いつくことがあって、やるかやらないか、いのうえにも相談した」と、CMで狐役を務めていた吉岡についての葛藤を明かす。「でも狐の霊で晴明と戦うことを思いついちゃったので、見たいものを書く」と腹をくくった様子だった。吉岡は「狐の役を何年か某CMでさせていただいていて、実はけっこう長いんですよね、狐歴が」と苦笑。「今までやってたことが役に立つときが来たと嬉しかったんですけど、台本を読んでみますと、あれ、私の知ってる狐と全然違うな、と」と印象を語った。ビジュアルも公開されたが、吉岡は「狐歴が長い身からすると、しっぽが大事。どれだけモフモフしたいいしっぽを持てるか」と狐のプロならではの視点を示す。一方で「しっぽをつけたままアクション芝居をしたことがない」と今回新たな挑戦もある様子だ。狐を演じるポイントについて聞かれると、吉岡は「『人間じゃないんだよ?』というアピール。『私は、人間じゃないんだよ?』と思いながら、いつもやってます」と心情を大切にしているという。「あと、某狐をずっとやってて大事にしてるのは、絶対に人間の耳を見せないこと。それは常にずっとメイクさんと話し合ってやってます」とビジュアルのポイントも説明した。撮影:田中亜紀
2021年07月17日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の製作発表が行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)が登場した。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。中島は同作について「安倍晴明の話を20年くらい前からやりたかった。倫也くんとやることが決まって、安倍晴明がいいなと思いついて、キャスティングをしていく中で、向井くんがライバルに。一見陰陽師に見えて実は狐という役で、烏帽子が似合っていいな、と。烏帽子の似合う2人で」と、2人の役どころについて説明する。『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』以来の出演となる中村は「昨日、読み合わせをやって、すごい楽しかったんですよね。色んな妖怪が出てきて嬉しかったし、すごい楽しいものになるんじゃないかなあ」と期待。『髑髏城の七人』Season 風以来の出演となる向井は「2度目というのは、1度目で嫌われてなかったんだなと思うのが、よかったという思いが強くて」と心境を表しつつ、「ほとんど何も聞いてない中でオファーをいただいて、快諾したんですけど、ちょっと想像以上に大変そうなので、後悔し始めてる」と苦笑する。「前回は本当に鍛えられまして、劇場の作りも(360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」で)不思議な作りでやらせていただいたのもあって、経験したのないお芝居というかエンターテインメントをやらせていただいて勉強になりましたし、やってなかったことがいっぱいあったんだという気づきもありました」と振り返った。劇中では頭脳戦を繰り広げる2人だが、約15年前に共演しており、中村は向井のことを「おさむっち」と呼ぶ仲。向井は「倫也が18歳とかだったもんね」としみじみとし、中村は「戦争映画で一緒で、全然(向井が)『のだめ』とかやる前、世間に見つかる前。当時からす〜ごい目立ってて、戦争映画なのにすごいシュッとしてる人がいるわ、みたいな。懐かせてもらってた」と明かす。向井は「あの時の小生意気なガキがここまで大きくなった」と笑わせ、「皆の弟みたいな感じでしたから。最年少でもありましたし、でもそのときから生意気でしたよ、いい意味で」と語る。「懐かしさもありますけど、お互い十数年という期間、演劇も含めてお芝居の世界でどっぷりやってきてますので、また刺激し合えればいいと思います」と意気込んだ。撮影:田中亜紀
2021年07月17日劇団☆新感線の3作品『偽義経冥界歌』、『乱鶯』、『けむりの軍団』のBlu-rayパッケージ化が決定した。劇団☆新感線旗揚げ39周年にあたる2019年に、“39 サンキュー興行”と称して上演された生田斗真主演舞台『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』。本作は大阪、金沢、松本公演を行い、明けて2020年に東京、福岡公演を予定していたものの、コロナ禍により東京は一部中止、福岡は全公演中止となった。そして、昨年10月にゲキ×シネ上映を行い、ついに2021年内にBlu-rayパッケージとして発売されることが決定。『偽義経冥界歌』は、源義経が実際に奥州に匿われていたという史実をベースに、中島かずきが書き下ろしたオリジナル作品だ。中島ならではのファンタジーも散りばめたストーリーを、いのうえひでのりがキャストの魅力を最大限に活かしつつ極上のエンターテインメントに昇華させた本作。ゲキ×シネ上映された、上質なクオリティと臨場感溢れる映像を、今度は自宅から楽しめる。『偽義経冥界歌』Blu-ray化に続いて、『乱鶯』、『けむりの軍団』のBlu-rayパッケージも2022年に発売決定。2016年に上演された『乱鶯(みだれうぐいす)』は、テレビドラマや映画でも脚本を手掛けるなど、活躍の幅を広げている倉持裕が初めて劇団☆新感線に書き下ろした本格時代劇舞台。本作は、新感線の看板俳優、古田新太が元・盗賊の頭で自分を救ってくれた人たちに必死に恩返しをしようとする、渋さと軽妙さとを併せ持つ<鶯の十三郎>を演じ、新たな魅力を開花させた。江戸時代を生きる市井の人々の姿を生活感たっぷりに、深い人間ドラマをメインにすえ、着々と年齢を重ねてきた劇団員たちの実年齢にも相応しい、“大人でビターな味わい”の“苦みばしったハードボイルド時代劇”が、Blu-rayに凝縮される。2019年上演『けむりの軍団』は、倉持が『乱鶯』に続いて、新感線とタッグを組んだ第2弾。主演は同じく古田新太。本作では、古田が頭のキレる軍配士役、そして古田とバディを組む池田成志がズル賢い謎の浪人役に扮して、戦乱の世、とある国を舞台に珍道中する作品。倉持脚本ならではの会話の妙に、ダイナミックさと緻密さを兼ね備えた、ひと味違った王道路線の娯楽時代劇を、いのうえひでのりが新感線ならではのオモシロ要素も詰め込み、カタルシスもたっぷりに演出した。ハイレベルなアクション、チャンバラ、歌や踊りなど、隙間なく見どころを盛り込んだ徹底したエンターテインメント作品をそのまま Blu-rayに収録する。劇団☆新感線は、昨年、NetflixやAmazonプライムビデオでの配信も始めるなど、時代に応じた新しいデバイスでの提供も活発化しているが、ファンからは根強いパッケージ化の要望があり、今回3作品のBlu-rayパッケージ化を決定した。劇団☆新感線のパッケージとしては、2019年に期間限定・数量限定で発売された『髑髏城の七人』花鳥風月極 Blu-ray BOXより約2年ぶりとなるファン待望の新作発売となる。今後もBlu-rayパッケージの特典内容などの詳細が発表されるので、続報に期待してほしい。【新感線作品・3作品Blu-rayパッケージ化概要】■1.『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』作:中島かずき / 演出:いのうえひでのり出演: 生田斗真 / りょう 中山優馬 藤原さくら / 粟根まこと 山内圭哉 早乙女友貴 / 三宅弘城 / 橋本さとし 他発売時期:2021年内仕様:ブルーレイ版1商品のみ(本編ブルーレイディスク+ 特典ブルーレイディスクの2枚組)著作:東京グローブ座 / ヴィレッヂ※上演 / 上映記録: 2019年3〜4月 大阪・金沢・松本公演、2020年2〜4月 東京・福岡公演(東京は一部、福岡は全公演中止)、2020年10月 ゲキ×シネ上映■2. 『乱鶯(みだれうぐいす)』作:倉持裕 / 演出:いのうえひでのり出演: 古田新太 / 稲森いずみ 大東駿介 清水くるみ / 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと / 山本 亨 大谷亮介 他発売時期:2022年(予定)仕様:ブルーレイ版1商品のみ 詳細未定著作:松竹 / ヴィレッヂ※上演/上映記録:2016年東京・大阪・北九州公演、2017年4月ゲキ×シネ上映■3. 『けむりの軍団』作:倉持裕 / 演出:いのうえひでのり出演:古田新太 / 早乙女太一 清野菜名 須賀健太 高田聖子 粟根まこと / 池田成志 他発売時期:2022年(予定)仕様:ブルーレイ版1商品のみ 詳細未定著作:ヴィレッヂ・劇団☆新感線※上演/上映記録:2019年7〜10月東京・福岡・大阪公演、2020年7月ゲキ×シネ上映劇団☆新感線公式サイト:
2021年06月24日ミスタードーナツより新作ドーナツ「むぎゅっとドーナツ」が誕生。2021年6月11日(金)より全国のミスタードーナツで発売される。“むぎゅっと”新食感!ミスドの新作ドーナツが登場ミスタードーナツより登場する「むぎゅっとドーナツ」は、その名の通り“むぎゅっと”した新食感を楽しめる新作ドーナツ。北海道産小麦の小麦粉を使用した湯種生地を用い、一つ一つ手作りで成形した生地をさらに折り込んでねじることで、これまでにない噛み応えのある新たな食感を生み出した。オリジナル、チーズ、レーズン、レーズンシナモンの4種を展開今回展開する「むぎゅっとドーナツ」は、オリジナル、チーズ、レーズン、レーズンシナモンの4種。こだわり食感の生地をベースに、シンプルかつバラエティのある味わいを用意する。まず味わってほしいのが、素材の味を感じられるシンプルなおいしさのオリジナル。“むぎゅっと”した生地にゴールデントッピングを折り込んでおり、ほんのりと甘みを感じられる一品となっている。また、チーズはオランダ産エダムチーズの香ばしさを楽しめる。そしてレーズン、レーズンシナモンの2種は、レーズンが生地のほのかな甘みを引き立てる、好相性な素材を組み合わせたメニューに。いずれも、おやつにはもちろん、食事にもぴったりな味わいに仕上げている。【詳細】ミスタードーナツ「むぎゅっとドーナツ」発売日:2021年6月11日(金)販売店舗:全国のミスタードーナツ価格:オリジナル テイクアウト 140円/イートイン 143円、チーズ テイクアウト 151円/イートイン 154円、レーズン テイクアウト 151円/イートイン 154円、レーズンシナモン テイクアウト162円/イートイン 165円【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2021年06月11日劇団四季によるディズニーミュージカル『アナと雪の女王』の待望の日本初演が2021年6月24日(木)から、東京・竹芝エリアに誕生した新劇場「NOMURA 野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]」のロングラン第一弾作品として開幕する。2013年に公開され、世界的な大ヒットを記録したディズニーの劇場版長編アニメーション『アナと雪の女王』。その名作アニメを舞台化した本作は、18年3月にブロードウェイで初演され、2020年に日本初演される予定だったが、コロナ禍であえなく開幕を延期。今回、満を持しての上演となる。初日まで1カ月を切った5月某日。横浜市青葉区にある四季芸術センターで、出演候補者によるメディア向け公開稽古と合同取材会が行われた。演出アソシエートのエイドリアン・サープルが「Enjoy!」と声を掛け、公開稽古が始まった。この日公開されたのは3曲。1曲目は、アレンデールの王女アナが歌う「生まれて初めて」。眠っていたアナが、侍女に起こされて、急いでドレスを身につけ、これからの出会いに胸を膨らませる様子を歌う。この日アナを演じた町島智子は、表情豊かに、とてもチャーミングなアナを演じていた。続いては「サザンアイルズのハンス」〜「危険な夢」。偶然出会ったアナとハンスが、ぎこちない会話ながらも、互いの出自と立場に共感して、心が惹かれ合っていくシーンから、エルサの戴冠式までを通す。この日エルサを演じた岡本瑞恵は、凛とした表情がよく似合う。短いシーンながらも、孤独や女王としての矜持が十二分に感じられた。一旦、エイドリアンらによるフィードバックの時間が設けられた。細かい振付の確認や、芝居の間合いなどを詰めていく。間に通訳を挟みながら、カンパニー一同、真摯にその意見やアドバイスに耳を傾ける。中でも印象的だったのが、俳優陣は言われたことをすぐに実践して見せること。何が最適解なのか、その場で探り、ともに創る姿を垣間見た。そして、最後は「聞いたことのない曲だと思います」とエイドリアンが冗談を言うほどに、本作を代表するナンバーの「ありのままで」。エルサが魔法の力を解放し、ひとりで自由に生きていく決意を高らかに歌い上げる名曲だ。本番では、さまざまな舞台効果が組み合わさって、よりゴージャスな場面になるのだろうが、公開稽古の段階で、岡本エルサはたったひとりで、素晴らしい歌唱を堂々と披露。エイドリアンが「彼女には何も舞台効果は必要ない」と言うほどに、その熱量と表現力は圧巻だった。「ありのままで」を歌い終わった岡本エルサのもとに、町島アナが駆け寄って、抱き合うシーンも。これまでの思いがこみ上げてきたのか、ふたりとも涙ぐんでいるように見えた。筆者自身、これまでいくつもの演劇の稽古場を取材してきたが、ここまで稽古の段階で心を揺さぶられ、感動したのは初めての経験だった。本番がさらに待ち遠しくなった。公開稽古での手応え、本番に向けて『アナと雪の女王』稽古場取材会より左から劇団四季代表取締役社長・吉田智誉樹、アナ役候補の三平果歩、町島智子エルサ役候補の岡本瑞恵、三井莉穂演出アソシエートのエイドリアン・サープル振付アソシエートのチャーリー・ウィリアムズ公開稽古終了後は合同取材会が行われた。その内容を一部紹介したい。ーーきょうの公開稽古の感想をお願いします。チャーリー・ウィリアムズ(振付アソシエート):僕たちすごくキャストのみんなを誇りに思っています。思っていたよりもずいぶん先まで来れましたし、四季のみなさまに支えていただいて、とても嬉しく思っております。エイドリアン・サープル(演出アソシエート):僕自身もすごくカンパニーに大満足していますし、とてもスリリングな体験をしています。今はとにかく劇場にいくことをすごく楽しみにしています。すでに僕たちの美術補佐の方が劇場に行っていて、本当に美しい素晴らしい劇場だとお伺いしています。今までの『アナと雪の女王』の公演のなかでも最も美しい公演になるのではないかと思います。三井莉穂(エルサ役候補):きょうは見ていたんですけど、一緒にお稽古を一緒にさせていただいて、一緒に課題にも向かって、話してきての公開稽古だったので、やり遂げられるおふたりを見て、とても胸が熱くなりました。だからこそ私も頑張ろうと思ったし、いい作品にできたらなと思います。岡本瑞恵(エルサ役候補):今までたくさんお稽古をしてきて、課題や壁になっていた部分がたくさんあったんですが、公開稽古の前にもエイドリアンさんに少しお稽古をしていただいて、大きく消化できた部分があって。あの瞬間は楽しむことができました。エイドリアンさんが常に舞台の上では楽しむことを大切にということを仰ってくださっていたのですが、それが初めてちゃんと楽しいと思えた瞬間でした。今日感じた瞬間を大切にしながら、これから舞台稽古や本番に向けて、もっともっといいお稽古をしていけたらなと思います。町島智子(アナ役候補):今日はとにかく楽しかったです。これからまた、舞台稽古で装置を見たり、全員が衣装を着たりするのを見たりすると思うんですけど、楽しみです。私も早く劇場に行きたいなと思います。毎回毎回自分の中で出てくるワクワクや喜びを、しっかり自分の中で確立していく作業を進めていきたいと思っています。三平果歩(アナ役候補):今日見るのが本当に楽しみで。思っている以上に完璧にされたことに、すごい鳥肌が立ちました。すごく誇らしく思うし、いいな、楽しそうだなと思いました。吉田智誉樹(劇団四季代表取締役社長):このような日本国内で感染が拡大して困難の中、海外からお越しくださったディズニーのクリエイティブメンバーのみなさまの素晴らしい仕事ぶりに感心しました。みなさん、稽古場とホテルを往復するだけの困難の日々を過ごしていらっしゃるのに、こんなに明るく楽しい気持ちで、キャストの皆様に接してくださることに感謝しています。また、ここにいる4人の王女がディズニーの人たちのよろしき指導を得て、しっかり仕事をしているなと思います。ただ、まだまだ途中地点ですので、最終地点を目指して頑張って欲しいなと思います。ーー日本で本作を上演させることにあたり、今、感じていることを教えてください。エイドリアン:どの国でも初めて公演を開けるというのは、本当に光栄なことですし、喜ばしいことだと考えています。日本の観客の皆様は、観劇を楽しみにしてくださっている方が多いと思います。それ自体がモチベーションになりますし、ベストな作品をお届けしようという強い気持ちがわきます。今回は新しい楽曲も追加され、台本の翻訳は高橋知伽江さんがしてくださって、日本のお客様に訴えるような形を目指しています。その過程は大変でもあるんですが、日本のチームのみなさまの努力は類稀なるものがあります。世界中でこの作品を立ち上げてきたのですが、こんなに努力家の役者さんは見たことないです。これを日本のお客さんにお届けすることを楽しみにしています。『アナと雪の女王』稽古場取材会より前列左からアナ役候補の三平果歩町島智子、エルサ役候補の岡本瑞恵三井莉穂/後列左から振付アソシエートのチャーリー・ウィリアムズ、演出アソシエートのエイドリアン・サープル、劇団四季代表取締役社長の吉田智誉樹チャーリー:僕自身日本に来られて、嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。こうして素晴らしいキャストとご一緒できることを嬉しく思っています。また、こうした世界の情勢があって、公演ができるのか、延期になってしまうのではないかという気持ちもあったんですけど、初めて来日することができて、本当に光栄に思っています。僕自身、普段はマンハッタンに住んでいて、ブロードウェイの『アナと雪の女王』をやっている劇場から5ブロックほどのところに住んでいたんですけど、皆さんご存知の通り、ブロードウェイはほとんどクローズ状態です。そんな中、2021年、こうして劇場で開幕に向かっていくような仕事ができるのは、本当に大きなギフトだなと感じています。僕にとっては初めて外国語で作品を立ち上げているのですが、また新しい視野が広がったような気がします。何年もこの作品をエイドリアンと一緒に手掛けていますが、この作品がより深い作品、強いつながりが生まれたように思います。※劇団四季では5月30日にチケットの一般発売を開始したが、初日の段階の記録としては、同劇団史上最高の総販売数23万9000枚を超えている。好評を受け、来年6月30日まで半年の公演延長が決まっている。取材・文・撮影:五月女菜穂ディズニーミュージカル 『アナと雪の女王』2021年6月24日(木)開幕~2022年6月30日(木)会場:東京・NOMURA野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]
2021年06月09日劇団四季が新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』を2022年4月より東京・JR東日本四季劇場[秋]で上演する。劇団四季史上、最大規模の新作オリジナルミュージカルとなる本作。原作は2015年公開のスタジオ地図作品・細田守監督による長編アニメーション映画『バケモノの子』だ。同社の大ヒット作のひとつで、翌年の「第39回日本アカデミー賞」では最優秀アニメーション作品賞を受賞している。スタジオ地図作品のミュージカル化は本作が初。四季はこの『バケモノの子』で、国産ミュージカルとして最大級の長期公演に挑む。舞台は、バケモノたちの棲む異世界と東京・渋谷。多種多彩なバケモノや祝祭感あふれる異世界、迫力のある戦闘シーンなどを表現するため、特殊メイクやパペットなどあらゆるクリエイティブ要素を用いるという。壮大な物語が圧倒的なエンターテインメント性とシアトリカルな手法で描かれるもようだ。一方、作品を通して描かれるのは、バケモノの熊徹と主人公の少年・九太ふたりの相互成長や本当の親子のような固い絆、己のアイデンティティを模索し葛藤する九太の姿。「自分は何者なのか」という問いに対し、大切な誰かと手を携えて力強く人生を歩んでいくことの価値を教えてくれるだろう。なお今回も各分野で、一線級の外部クリエイターが集結。脚本・歌詞に高橋知伽江、演出の青木豪をはじめとする強力な陣容に、劇団内の才能が合わさって目下創作が進められているという。なお本作のオーディション実施も決定している。募集されるのは主人公・蓮(九太)、猪王山の息子・一郎彦、二郎丸の少年時代を演じる子役。こちらは応募ぺージをぜひ確認してほしい。<スタジオ地図:細田守・コメント>私たちスタジオ地図のアニメーション映画作品『バケモノの子』が、劇団四季の皆さんによってミュージカル化されることになり、大変光栄に思っています。来年の春から上演されると伺い、どのような作品になるか私も楽しみにしております。ぜひ多くの皆様にご覧いただけますと幸いです。<演出:青木豪・コメント>未曾有の危機的状況に毎日ヒリヒリとしながらも、五十代の私は「バケモノの子」という作品に巡り合えたことに奇跡を感じています。この物語には、他人が産んだ子どもを育て、そこに愛を覚え、生き物の宿命として親の世代は先に死ぬ、というテーマがあるからです。海外で生まれたミュージカルというジャンルを劇団四季が愛をもって日本で育て、ある時期の四季作品を見て育った私が、この物語を今、世に放つ。生きとし生けるもの、死ぬのが宿命であるならば、「人生は生きるに値する」と思える瞬間とは、次世代にバトンを渡す時だと思うのです。次を育てる世代、次に育つ世代のすべての人々に、この作品が愛されることを願って、四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』を育てていきたいと思います。<劇団四季代表取締役社長:吉田智誉樹・コメント>スタジオ地図作品として大ヒットを記録したというこの超大作の舞台化に挑戦できることを大変光栄に思います。本作が伝えるのは、大切な人と共に強く生きていくことの素晴らしさです。これは、創立以来四季作品に受け継がれる「人生の感動」「生きる喜び」というテーマにも通じると言えます。今回、脚本・歌詞はこれまでも数々の四季作品にご参加頂いている高橋知伽江さん、演出は『恋におちたシェイクスピア』でご一緒した青木豪さんに再びお願いしました。その他、心強いクリエイターの方々と共に、四季の経験知を結集して創作に励んで参ります。近年、オリジナル作品創作に力を入れている中、今回は国産ミュージカルとして最大級の長期公演に挑みます。四季の創作活動においてひとつの到達点とも言える作品になることでしょう。どうぞご期待ください。■公演情報三井不動産創立80周年記念公演劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』2022年4月30日(土)より上演会 場: JR 東日本四季劇場[秋]チケット:2022年2月一般発売予定オーディション情報ページ:
2021年06月08日今春、東京・大阪にて上演された劇団☆新感線の舞台、Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』のディレイビューイング(ライブビューイングの録画上映)開催が決定した。『月影花之丞大逆転』は、1996年、2003 年に上演された『花の紅天狗』のスピンオフ作品を座付き作家の中島かずきが書き下ろし、かつて木野花が演じた爆発的なテンションの月影花之丞が再び登場する、新感線らしく笑いにあふれる作品。主演を務めたのは、劇団の看板俳優・古田新太。共演に、本作が劇団☆新感線には5度目の出演となる阿部サダヲ、初参加の浜中文一、西野七瀬というフレッシュな二人に加えて、劇団員からは河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、そして安定の村木仁。月影花之丞はもちろん木野花が演じた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出により、大阪公演は残念ながら公演途中で休演となってしまったが、いのうえひでのり演出の王道、歌あり、笑いあり、強烈キャラ満載の、楽しくスカッと元気になれる作品を全国に届けるべく、50館以上の映画館でディレイビューイングを開催する。ディレイビューイングでは、突然の千穐楽となった4月26日(月)の公演より、大阪公演での演出変更シーンや、カーテンコール、ご挨拶などを15分程度にまとめた“おまけ映像”も本編上映後に楽しめる。また、会場ではオリジナル公演グッズである『Yeah郎くんペンライト』を用いて、観客と舞台が一体となって作品を盛り上げていたことから、この興奮をディレイビューイングでも体験できるよう、映画館でも『Yeah郎くんペンライト』を使用して鑑賞できることが決定した。ぜひ、貴重な映像とともにペンライトを使用したYellow/新感線『月影花之丞大逆転』ディレイビューイングを楽しんでほしい。【ディレイビューイング概要】2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』ディレイビューイング上映内容:本編の上映後に、大阪千秋楽(4月26日(月)公演より)の様子を“おまけ映像”として上映予定。上映時間:約145分 本編映像(125分)+おまけ映像(15分〜20分ほど)日時:2021年6月24日(木) 各劇場1~2回上映(予定)会場:新宿バルト9他、全国映画館50館以上にて上映(予定)※最新の上映館情報は公式サイトをご参照ください。※上映回数や上映時間は各劇場によって異なります。各劇場 HP、または各劇場へ直接お問い合わせください。※大阪府では条例により16歳未満の方で保護者同伴でない場合、終映が19:00を過ぎるためご入場いただけません。チケット料金:3,800円(全席指定・税込み)販売:各上映館公式サイト・窓口にて公式サイト:
2021年06月08日2021年劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』が、2021年9月に東京・TBS赤坂ACTシアターで、10月に大阪・オリックス劇場で上演される。主演は中村倫也が務め、吉岡里帆や向井理なども出演する。「劇団☆新感線 」とは?1980年に大阪で旗揚げされた「劇団☆新感線 」は、いのうえひでのりが主宰する劇団。映画やドラマでも活躍する古田新太や橋本じゅんをはじめ、個性豊かな役者が所属している。また、コンサートばりの照明・音響を駆使した“ド派手”な演出も見所の一つとなっている。“伝奇ファンタジー“『狐晴明九尾狩』劇団41周年となる2021年秋は、神話や史実などをモチーフにした同劇団の王道シリーズ“いのうえ歌舞伎”を上演。座付作家・中島かずき描き下ろしによる、アクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジー『狐晴明九尾狩』を届ける。陰陽師・安倍晴明にフォーカス『狐晴明九尾狩』でフォーカスするのは、小説や漫画、映画、ゲームと数多くの作品で取り上げられてきた平安時代の陰陽師・安倍晴明。本作品では「狐の子」を名乗る晴明と、陰陽師に化けた“九尾の狐“との頭脳戦を描く。中村倫也&吉岡里帆&向井理が共演主役の安倍晴明を演じるのは、『ファーストラヴ』『人数の町』などに出演し、作品ごとに様々な表情を魅せてきた中村倫也。“中村倫也が安倍晴明を演じたら“という発想から誕生した同作品で、どのような晴明を演じるのか期待が高まる。また、『見えない目撃者』『泣く子はいねぇが』など、数多くの話題作に出演してきた若手実力派女優・吉岡里帆が同劇団の作品に初参加し、九尾の狐と因縁のある狐霊を演じる。さらに、陰陽師に化け、日の本の支配を企てる九尾の狐役には、2017年に上演された同劇団の作品『髑髏城の七人』Season風以来2度目の参加となる向井理を起用。その他、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也や、劇団員の高田聖子、粟根まことらも参戦する。詳細2021年劇団☆新感線41周年興行秋公演いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:中村倫也、吉岡里帆、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まこと、向井理、右近健一、河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、インディ高橋、山本カナコ、礒野慎吾、吉田メタル、中谷さとみ、保坂エマ、村木 仁、川原正嗣、武田浩二、藤家剛、川島弘之、菊地雄人、あきつ来野良、藤田修平、北川裕貴、紀國谷亮輔、下島一成、鈴木智久、武市悠資、山﨑翔太、渡部又吁、小板奈央美、後藤祐香、鈴木奈苗、森加織■東京公演上演時期:2021年9月会場:TBS赤坂ACTシアター住所:東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス問い合わせ先:サンライズプロモーション東京TEL 0570-00-3337(平日12:00~15:00)■大阪公演上演時期:2021年10月会場:オリックス劇場住所:大阪府大阪市西区新町1-14-15問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL 0570-200-888(11:00~16:00/日・祝日は休業)<あらすじ>ときは平安時代の中頃。貴族たちが雅な宮廷生活を送る京の都。そこで宮廷陰陽師として仕える安倍(あべの)晴(せい)明(めい)(中村倫也)。人並み外れた陰陽道の才能ゆえに「人と狐の間に生まれた」と噂され、“狐晴明”と呼ばれている。ある夜、九つの尾を持つ凶星が流れるのを見た彼は急いで参内する。それは唐の滅亡以降、大陸を戦乱に陥れた九尾の妖狐が日の本に渡ってきた印であった。しかし、宮廷からうとましく思われている彼は退けられ、九尾の妖狐退治は、大陸で学問を修めて戻った陰陽師宗家の跡取り、賀茂(かもの)利風(としかぜ)(向井 理)に命じられる。だが、すでに九尾の妖狐は利風を倒し、その身体を乗っ取り内裏に侵入していた。それを見抜いた晴明は、九尾の妖狐を倒さんと動き出す。しかし妖狐も利風の記憶や術を利用して、晴明の息の根を止めようとする。晴明には大陸から妖狐を追ってきた狐霊のタオ(吉岡里帆)たちが加勢。だが、タオとの因縁を逆手に取った妖狐の策略に翻弄されてしまう。混沌とする戦いは逆転、また逆転の連続に……!狩られるのは妖狐か、それとも晴明か。術と頭脳、そして陰陽師の誇りを懸けた死闘が今、幕を開ける――!
2021年06月04日2色線が描ける水性ペン「ツインク(twiink)」が、サンスター文具から新登場。2021年6月中旬より順次発売される。“1本で全3役”の新感覚ペン「ツインク」は、1本のペン先に異なる2色の単色をセットにした新感覚の水性ペン。同時に2色が描けるのはもちろん、ペンを持つ角度や向きによって、それぞれの単色の使い分けも可能な〝全3パターン”の仕上がりを楽しむことができる。デコレーションの可愛さUP2色線の用途は様々だが、一番オススメしたいのはメッセージカードやノートのデコレーションだ。シンプルなラインに加え、リボンや水玉模様、チェック柄といった飾り線は、よりキュートな仕上がりに。また2色のコントラストが引き立つ“ネオン風”イラストも簡単に叶えてくれるので、イラスト初心者の人にもおすすめだ。ノートのまとめにももちろん学校や職場といった、日常のシーンでも「ツインク」は大活躍。ノートをまとめる際に活用する<矢印、囲み、吹き出し>といったチェックマークも、色の使い分けが簡単にできるため、手間をかけずに見やすい&分かりやすいメモを取ることができる。全8色展開なおカラーは、全8色を用意。ライトブルー×バイオレット、オレンジ×ピンク、ピンク×グリーンなど、多彩な組み合わせを用意しているため、是非気になるカラーを集めてみてはいかがだろう。【詳細】「ツインク」全8色 198円(税込)発売時期:2021年6月中旬より順次種類:ライトブルー×バイオレット、レッド×ライトブルー、オレンジ×ピンク、グリーン×バイオレット、ピンク×ライトブルー、バイオレット×ピンク、ライトブルー×オレンジ、ピンク×グリーン【問い合わせ先】TEL:03-5835-0094
2021年06月04日ベアミネラル(bareMinerals)は、「ミネラリスト リップ グロスバーム」を2021年6月2日(水)より発売する。新感覚“ジュレ感テクスチャー”のリップグロスベアミネラルの新作「ミネラリスト リップ グロスバーム」は、従来のリップグロスのイメージが180度変わる、新感覚の“ジュレ感テクスチャー”がポイント。唇にのせると、ジュレのようなツヤと透明感をもたらし、ナチュラルな抜け感を演出してくれる。グロス特有のべたつきや重さを感じさせず、軽やかな使用感を実現。まるでリップバーム!うるおい続く唇へまるでリップバームのようなうるおい感もポイントだ。「ミネラリスト リップ グロスバーム」の中には、コールドプレス製法で抽出したプルーン シード オイルやザクロ花エキス、ホホバ種子油など、植物由来の保湿成分を配合しているため、うるおいを閉じ込め、デリケートな唇を乾燥からガードしてくれる。重ね方次第で“発色&濃度”コントロールも香りは、天然香料由来の甘酸っぱいフルーティーな仕上がり。全10色のニュアンス カラーはどれも肌になじみがよく、自然な血色感をプラスしてくれる。レイヤリング次第で発色や濃度のコントロールも自在に調整できるので、気分やコーディネートに合わせて印象をチェンジして楽しむのがおすすめだ。【詳細】ベアミネラル「ミネラリスト リップ グロスバーム」全10色 各3,520円(税込)発売日:2021年6月2日(水)【問い合わせ先】ベアミネラルTEL:TEL: 0120-24-2273(10:00~17:00土日、祝日を除く)
2021年05月22日2021年劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』が9月より東京・TBS赤坂ACTシアター、10月に大阪・オリックス劇場にて上演されることが決定した。コロナ禍による緊急事態宣言で劇団☆新感線も、幾度も痛手を負ってきた。しかし観客の心をまだまだ揺さぶり続けたい、と浮世の憂さを一時でも忘れられるような極上のエンタテインメントを提供していく。この秋は劇団の41周年に上演するのは、いのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』。正統かつ王道の“いのうえ歌舞伎”を披露するのは2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりとなる。これまで小説、漫画、映画、ゲームと数多くの作品が生み出されてきた安倍晴明。これを“いのうえ歌舞伎”では晴明伝説にひと味もふた味もスパイスを加え、新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーに仕上げた。主演は中村倫也が5年ぶりに新感線に登場。「中村倫也が安倍晴明を演じたら」という発想から誕生した本企画、どのような晴明を演じるのか期待だ。共演には若手実力派女優として確固たる地位を築く、吉岡里帆が新感線に初参加し、九尾の狐と因縁のある狐霊を演じる。そして2017年『髑髏城の七人』Season風以来2度目の参加となる向井理が務めるのは、陰陽師に化け日の本の支配を企てる九尾の狐役。晴明との頭脳戦は必見だ。他にも浅利陽介や竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也が出演。そして高田聖子、粟根まことら劇団員の活躍にも注目してほしい。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明と、陰陽師に化けた九尾の狐との手練手管の頭脳戦。総勢38名のキャストでお送りする“いのうえ歌舞伎”に期待だ。■公演情報2021年劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』東京公演:9月・TBS赤坂ACTシアター大阪公演:10月・オリックス劇場
2021年05月20日俳優の中村倫也が、9月より上演される2021年劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』で主演を務めることが20日、発表された。共演には、吉岡里帆、向井理らが決定した。劇団41周年の秋は、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりに、王道“いのうえ歌舞伎”を上演。いのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』を届ける。これまで小説、漫画、映画、ゲームと数多くの作品が生み出されてきた安倍晴明だが、“いのうえ歌舞伎”では、晴明伝説にひと味もふた味もスパイスを加え、新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーとして創り上げる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明と、陰陽師に化けた九尾の狐との手練手管の頭脳戦。総勢38人のキャストによる、王道にして正統な“いのうえ歌舞伎”となる。主役の安倍晴明を演じるのは、中村倫也。新感線には 2016 年の『Vamp BambooBurn~ヴァン! バン! バーン!~』以来5年ぶりの出演となる。また、吉岡里帆が新感線初参加。九尾の狐と因縁のある狐霊を演じる。そして、2017 年『髑髏城の七人』Season風以来2度目の参加となる向井理は、陰陽師に化け日の本の支配を企てる九尾の狐役。晴明との頭脳戦は必見だ。さらに、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也の出演が決定。そして、高田聖子、粟根まことら劇団員の活躍にも注目だ。同舞台は、9月に東京・TBS赤坂ACTシアター、10月に大阪・オリックス劇場にて上演。■作:中島かずき20年ほど前から安倍晴明を主役にした話がやりたいと考えていました。今回、「次のいのうえ歌舞伎の新作を中村倫也くんが主演で」というオファーを受けて、彼なら晴明がやれるんじゃないかと思いつきました。倫也くんには謎めいたアルカイックスマイルがよく似合う。晴明伝説をちょっとひねって、人間なのにわざと狐の子だと騙る晴明でいこう。だったら相手役は九尾の狐。しかも人間の陰陽師に化けた狐が日の本支配を企てる。これは向井 理くんがいい。理知的で、一見優しく、でも悪い役を思いっきり演じて欲しい。第一、烏帽子がよく似合う。そして吉岡里帆さん。九尾の狐に対抗して晴明とコンビを組む霊狐です。多分、尻尾と耳がつきます。すみません、あれです。他にも色々考えたんですが、妖狐がモチーフで彼女が出演するとなると、結局あのイメージから逃げられない。だったらむしろ真っ向から挑もう。その気概で書きました。というわけで、狐を騙る陰陽師と陰陽師に化けた狐の虚々実々の頭脳戦。ちょっと毛色の変わったいのうえ歌舞伎。みなさん、楽しく化かされに来てもらえればと思います。■劇団☆新感線 主宰・演出:いのうえひでのり中村倫也君でいのうえ歌舞伎シリーズを上演しよう、というところから始まり、座付き作家の(中島)かずきさんから安倍晴明と聞いた時に、イメージできて、イケる!と思いました。倫也君は、かつて作品を観て、若く芝居の上手い才能のあるあの子は誰だ、と思っていて。いくつかの作品でご一緒しましたが、ようやく主役として新感線に呼べて感慨深いです。吉岡さんは作品を拝見していて、元々舞台をやっていただけあり、声もきちんと出ていて、この作品のキャラクターにも合っていますし、いいタイミングでお仕事できて嬉しいです。そして、向井君は以前ご一緒した作品は再演だったので、役のフォーマットがある中で演じてもらいましたが、もっと論理的な役が合うと思っていたので、今度の役は当て書き部分も多く、本人の魅力を余すところなく出してもらえると思います。今回は、久しぶりのフルスペックで魅せる、劇団☆新感線の伝奇ファンタジーの真骨頂になります。巨悪・裏切り・物語の闇が渦巻く“ザ・中島節”満載です。僕自身もワクワクしていますし、皆さんのご期待に沿えるように頑張りたいと思います。■中村倫也17歳の時に、同じ俳優養成所の同期の家で見た、髑髏城のDVD。あのバカカッチョ良くてエネルギーの塊みたいな、日本最高峰の劇団で主演を務める日が来るとは。あの頃の僕は…、実は少しだけ、野望として抱いていた。久しぶりの演劇、久しぶりの新感線、久しぶりにご一緒する方達。あの頃と今じゃきっと重さが違くて。舞台上から見える景色は特別だろう。兎にも角にもフルスロットルで陰陽しまくろうと思います。まずは部活以来の走り込みから始めようかな。乞うご期待!■吉岡里帆劇団☆新感線さんからお声がけいただき、本当に光栄です。同時に、まずは体力作りから始めなければと燃えました。以前『髑髏城の七人』を観劇させていただいたのですが、360 度回転する劇場の形と劇団☆新感線のエンタメ力がマッチして圧倒される世界観でした。殺陣の気持ち良さや照明や音の迫力、エンタメ作品を愛するお客様が楽しんでいらっしゃるキラキラした視線が印象的でした。カンパニーの規模も大きく、チームワークが大切だと思うので、キャスト、スタッフの皆さんと息を合わせて面白い作品をお届けできたらなと思います。また、お越しくださる観客の皆さまには、ライブならではの臨場感を楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります。■向井理出演が決まって、嬉しい思いと、大変そうだなぁという思いが半分ずつ湧いてきました。しかし今回は新作ということもあり、どんな演目になるのか期待の方が大きいです。『髑髏城の七人』Season風の時は、まさに部活のような稽古でした。自分の不甲斐無さに何度も心が折れそうになりながら、スタッフ、演者の皆様に助けられ、鍛えられ、初日を迎えたことを昨日のことのように覚えています。それだけにカンパニーの結束は強く、またその空間に戻れると思うととても楽しみです。今回、まず、この大変な時期に舞台に立てることの喜び。そしてそんな中でもご来場下さるお客様へ、最高のエンターテインメントを感じていただきたいです。そのためには、まず安全第一!自分の出来得る限り暴れたいと思います。さぁ劇団☆新感線の新作です。こんな時代だからこそパワフルなエンターテインメントを存分にご堪能ください。
2021年05月20日劇団☆新感線による過去の話題作を配信する企画「SSP動画まつりⅡ」が5月14日(金)よりスタートする。1980年に旗揚げされ、現在においても人気を誇る劇団☆新感線。彼らがコロナ禍で会えない時間でも映像やインターネット、グッズで、と形を変えながら新たなコンテンツを届けてきたのが「新感線・シンパシー・プロジェクト(SSP)」だ。その第1弾として実施されたのが過去の人気作を配信した「SSP動画まつり」。今回、復活が発表された「SSP動画まつりⅡ」は「SSP」最後の締めくくりとなる。配信されるのは前回と同様に『新感線MMF!』 と『鋼鉄番長』、『ラストフラワーズ』、『五右衛門vs轟天』の4作品。配信先は「ニコニコ動画(新感線チャンネル)」と「Streaming+」、「PIA LIVE STREAM」の3サービスで実施。伝説のあの舞台や噂のあのライブが自宅で楽しめる。貴重なこの機会に「お家で新感線」を楽しんでほしい。■配信情報「SSP動画まつりⅡ」5月14日(金)配信配信先:ニコニコ動画「新感線チャンネル」、「Streaming+」(イープラス)、「PIA LIVE STREAM」(ぴあ)料金:2,500円(税込)ニコニコ動画は2,500ニコニコポイント(1ニコニコポイント=1円)※「Streaming+」「PIA LIVE STREAM」はシステム手数料220円+コンビニ決済の場合は決済手数料220円が別途必要。配信期間:各作品10日間配信作品 / 配信スケジュール:『新感線MMF!』(2015年LIVE)5月14日(金)12:00~5月23日(日)22:59『鋼鉄番長』(2010年上演)5月21日(金)12:00~5月30日(日)22:59『ラストフラワーズ』(2014年上演)5月28日(金)12:00~6月6日(日)22:59『五右衛門vs 轟天』(2015年上演)6月4日(金)12:00~6月13日(日)22:59チケット販売 / 視聴期限 / その他:<ニコニコ動画「新感線チャンネル」>・各作品とも配信スケジュール期間中、ニコニコ動画ページにて販売。・視聴期限は動画購入後10日間視聴可能。・SD画質。・昨年配信時のコメント投稿あり。<イープラス「Streaming+」 / ぴあ「PIA LIVE STREAM>・チケット販売は4月30日(金)17:00より各作品の配信最終日の19:30まで。・視聴期限は配信スケジュールと同様。・HD画質(視聴環境により影響される恐れあり)。特設ページ: www.vi-shinkansen.co.jp/ssp/douga.html
2021年04月30日東京公演を経て、2年ぶりの大阪公演となる劇団☆新感線の舞台が4月14日に開幕。月影花之丞が率いる劇団の稽古場を舞台に、さまざまな劇団員の思惑が交錯する中、本番初日へ激しい稽古が繰り広げられるというバックステージものだ。『花の紅天狗』から18年、木野花が強烈キャラを見せつけた月影先生が復活。古田新太曰く、「前回をものすごく濃縮した、歌あり踊りありのおポンチもの」で、今回はアクションシーンも登場する。「すごく貫禄があってキャリアを積んでると思われている劇団の新人」を演じる古田と、「保険の外交員で契約を取りたくて劇団に入り、だんだん芝居が楽しくなっていく」という役柄の阿部サダヲが来阪。開幕直前に、笑い満載の東京公演の感想と大阪公演への意気込みを語った。2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』チケット情報「本役は劇団員ですけど、7割が劇中劇」(古田)なので、さまざまな作品の役を演じることになり「楽屋には帰れないぐらい」(阿部)。ミュージカルなど新旧取り混ぜた多くの作品のオマージュが詰め込まれ「何の作品だかよくわからなくなってる状態(笑)、全部のオマージュがわかる人はいないと思う」(古田)。古い新感線ファンには「あ~、そのセリフ言っちゃうんだ、みたいな。東京では拍手喝采だった」(古田)というシーンも。出演者が11人だけの今回は、新感線メンバーもいつも以上に活躍する。「なにも考えなくても観られるおもしろさなので、ずっと待ってた新感線ファンの方は喜べると思う。本当におもしろいですよ」とうれしそうな阿部。おもしろネタは日々増し「リピーターの方が、こんなに変わってるなんてズルい、もう1回観とこうって(笑)」(古田)と、何度観ても楽しめる舞台に。なかでも特筆すべきは木野花。初共演の阿部は「ビックリしました。同じ人かなって思うぐらい、毎日違う(笑)。あそこまで突っ走れるなんて尊敬します。それに古田さんが対応してくれて、すっごく楽しい」。ネタものの怖さは演じる側が笑いに慣れてしまうことだが、「木野先輩のおかげで新鮮な気持ちを失わずにやれてます(笑)」(古田)。また今回はペンライトを振って応援する参加が可能だ。「東京では徐々にペンライトの数が増えて、千穐楽では一体感があって感動的でした。大阪でもぜひそれを味わいたいと思います」(阿部)。コロナ対策を万全に練り、大阪公演へ。「おいらたちはお客さんのマスクの下の顔は、にぃ~ってしてると思ってやっています。きっと元気になれる作品だと思うので、皆さんも勇気を持って、にぃ~ってしに来ていただきたいです。お楽しみに!」(古田)。公演は4月14日(水)から5月10日(月)まで、大阪・オリックス劇場にて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2021年04月14日「おまっとさんでした!」な昭和味が懐かしいミドルエイジから、一周回って「新鮮~!」なヤング世代まで。老若男女の笑いのツボに応える、劇団☆新感線41周年春興行、Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』が2月26日、東京で開幕した。通常100人態勢で稼働する巨大カンパニーが、コロナ渦に発足させた新シリーズ。JR新幹線の“お医者さん”で、「見た人は幸福になる」と言われる希少な新幹線ドクターイエローにちなみ、安心・安全に配慮した少数精鋭の公演だ。2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線「月影花之丞大逆転」チケット情報劇団月影花之丞のベテラン俳優、塾頭剛太郎(古田新太)が国際的な殺し屋“イレイザー”との情報を掴んだインターポール極東支部。長官秘書の山本山本子(山本カナコ)は早速、捜査官のモスコウィッツ北見(浜中文一)に新人劇団員に扮した潜入捜査を開始するよう命じる。劇団では本公演に向けた稽古が始まっていた。月影花之丞(木野花)の指導にも次第に熱が帯び始める頃、北見はワケありの元トップ女優・水林星美(西野七瀬)、大口契約欲しさに稽古に参加する保険外交員・東影郎(阿部サダヲ)、そして塾頭や月影本人に至るまで、劇団員らの知られざる過去を知ることに……。SF任侠時代劇からダジャレ・ミュージカルまで、何でもござれな「劇団月影花之丞」の稽古場が舞台とあって、劇中では隙あらば荒唐無稽な劇中劇が展開する。河野まさと、村木よし子ら古参劇団員が率先して小ボケで弾みを付けると、古田新太、阿部サダヲも役の大小に関わらず貪欲にオモシロを追求する。主軸で舞台を運びつつ、さまざまな役に扮しては秒で舞台を駆け抜ける。時にはセットの転換まで行い、陰日向にと大活躍だ。加えて、電飾を使ったド派手な演出や胸のすく決め台詞もあり、新感線らしさも忘れない。小粒でもピリリと刺激的な公演となっている。ジャニーズきってのお笑い番長、浜中文一が“おポンチシリーズ”で劇団初登場を飾るのも打ってつけだ。美しい顔とダンスの心得はそのままに、振り切った演技で場を席巻する。その勇姿から“メメメのひと”と命名される日もそう遠くはないだろう。同じく初登場の西野七瀬は元乃木坂46の絶対的エースらしく、規格外のキュートさで翻弄する。見せ場も多く健闘ぶりが光る。そして「この人の存在に物語を書かされた!」と作家と演出家が口を揃えるインスピレーションの女神、木野花。月影花之丞としての語り口は確信と自信に満ち溢れ、その一貫したブレのなさが笑いを生み、時にオモシロを超越して胸を打つ。最後には彼女の演劇道こそが「予測不可能な時代を機嫌よく乗り切るための最善策かもしれない」とさえ思えるほど。その一言が、明日への扉を開かせる。陽気な波動を届けるために。東京公演は4月4日(日)まで東京建物ブリリアホール、大阪公演は4月14日(水)から5月10日(月)までオリックス劇場にて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年03月11日現在、東京建物Brillia HALLにて上演中の劇団☆新感線の舞台、Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』のライブビューイング(生中継)開催が決定。3月20日(土・祝)に全国の映画館、約80スクリーンに登場する。本作は1996年、2003年に上演された『花の紅天狗』のスピンオフ作品を座付き作家の中島かずきが書き下ろし、かつて木野花が演じた爆発的なテンションの月影花之丞が再び登場。『月影花之丞大逆転』を上演するにあたり、劇団☆新感線は、JR新幹線を安全に走行させるために、点検や診断を行う黄色い新幹線、ドクター・イエローから着想を得て、“デキない”ことを悩むのではなく、「密にならない、短い上演時間で、新感線らしい、観たお客様が元気になる作品」を創るべく、タイトル前に“Yellow/新感線”と名付けて発進した。主演を務めるのは、劇団の看板俳優・古田新太。共演に、本作が劇団☆新感線には5度目の出演となる阿部サダヲ、初参加の浜中文一、西野七瀬というフレッシュなふたりに加えて、劇団員からは河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、そして安定の村木仁。月影花之丞はもちろん木野花が演じる。いのうえ演出の王道、歌あり、笑いあり、強烈キャラ満載の、楽しくスカッと元気になる、そんな作品を全国に届けるべく約80スクリーンの映画館でライブビューイング(生中継)を開催。現在上演中の東京建物Brillia HALLでは、オリジナル公演グッズである『Yeah郎くんペンライト』を用いて、観客と舞台が一体となって作品を盛り上げているが、この興奮をぜひライブビューイングに参加する観客も体験できるように、今回はライブビューイング会場となる映画館でも『Yeah郎くんペンライト』を使用して鑑賞できる。【ライブビューイング概要】2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』ライブビューイング日時:3月20日(土・祝)13:00 / 17:30公演※2回上映。映画館によってはどちらかの回のみの上映になります。会場:新宿バルト9他、全国映画館約80スクリーンにて上映(予定)※最新の上映館情報は公式サイトをご参照ください。チケット料金:4,600円(全席指定・税込み)販売:3月13日(土)より各上映館公式サイト・窓口にて※上演館販売の詳細は各実施館公式サイト等にてご確認ください。公式サイト: <備考>・上映会場となる映画館で公式グッズの「Yeah郎くんペンライト」を振りながらご鑑賞いただけます。※ペンライトの購入方法・使用方法等の詳細は公式サイト参照・上映館での公演パンフレットの販売を予定しております。主催:ヴィレッヂ配給:ヴィレッヂ / ティ・ジョイ【公演概要】2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線 『月影花之丞大逆転』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:古田新太、阿部サダヲ / 浜中文一、西野七瀬河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ村木仁 / 木野花東京公演:2月26日(金)~4月4日(日) / 東京建物Brillia HALL大阪公演:4月14日(水)~5月10日(月) / オリックス劇場公式サイト:
2021年03月08日劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』花・鳥・風・月(上弦の月 / 下弦の月)の5作品【放送版(ライブビューイング版)映像】が、Amazonプライムビデオ・Netflixで配信されることが決定した。1990年の初演以来、7年ごとに上演される劇団☆新感線の代表作にして最高傑作との呼び声も高い『髑髏城の七人』。その『髑髏城の七人』を、キャスト、脚本、演出を総入れ替えしながら、「花・鳥・風・月(上弦の月 / 下弦の月)・極(修羅天魔)」と銘打って2017年3月から、アジア初の360°回転シアター「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として1年3ヶ月にわたりロングラン上演。5シーズン6作品で累計55万人動員した人気舞台だ。そのうち、まずは「花・鳥・風・月(上弦の月 / 下弦の月)」の5作品を配信。ぜひ好きな時間に、好きな場所から劇団☆新感線の代表作を楽しんでほしい。【配信概要】<Amazonプライムビデオ>配信スケジュール●3月15日(月)〜『髑髏城の七人』Season花『髑髏城の七人』Season鳥『髑髏城の七人』Season風●4月28日(水)~『髑髏城の七人』Season月《上弦の月》・髑髏城の七人』Season月《下弦の月》配信形態:都度課金(TVOD)※作品毎都度払い / 価格:各タイトル500円<Netflix>配信スケジュール●4月1日(木)~『髑髏城の七人』Season花『髑髏城の七人』Season鳥『髑髏城の七人』Season風●6月1日(火)~『髑髏城の七人』Season月《上弦の月》『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》配信形態:サブスクリプション(SVOD)※月額固定 / 価格:Netflixの利用料金に準じる。※配信映像は放送版(ライブビューイング版)の映像となります。ゲキ×シネ上映及び期間数量限定で販売されたBlu-ray BOXの収録映像とは異なります。【関連リンク】劇団☆新感線公式サイト / 最新情報:
2021年03月01日2021年劇団☆新感線41周年春興行Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』が、本日2月26日に東京建物Brilliaホールにて開幕。初日開幕に合わせて、劇団☆新感線主宰・演出のいのうえひでのり、出演を代表して、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、木野花からコメント、そして舞台写真が到着した。劇団☆新感線は、JR新幹線を安全に走行させるために、点検や診断を行う黄色い新幹線、ドクター・イエローから着想を得て、“デキない”ことを悩むのではなく、「密にならない、短い上演時間で、新感線らしい、観たお客様が元気になる作品」を創るべく、名付けて“Yellow/新感線”として発進。今作は、新感線らしく笑いにあふれる作品にしたいという想いから、1996年と2003年に上演された『花の紅天狗』のスピンオフ作品を座付き作家の中島かずきが書き下ろし、かつて木野が演じた爆発的なテンションの月影花之丞が再び登場。いのうえ演出の王道、歌あり、笑いあり、強烈キャラ満載の、楽しくスカッと元気になる作品を届ける。主演を務めるのは、劇団の看板俳優の古田。共演に、本作が劇団☆新感線には5度目の出演となる阿部、初参加の浜中、西野というフレッシュな2人に加えて、劇団員からは河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁が参戦。月影花之丞はもちろん木野が演じる。今回の出演者は11人と少人数ではあるが、劇場を埋め尽くすべく、強烈なキャラクターたちが所狭しと走り回るとのこと。18年の時を経て、帰ってくる月影花之丞の活躍をお見逃しなく。●劇団☆新感線主宰・演出:いのうえひでのりここ数年では最少人数の公演になりましたが、その分ギュッと詰まって、2時間で満腹になるちょうどいい感じの公演だと思います。最初からそうでしたが、稽古を通して、木野さんの面白さ、すごさ、木野さんありきの芝居であることを改めて認識しました。この作品は昭和のいろいろな名作へのオマージュを散りばめているので、40代以上の方には楽しんでいただけると思います。後半の大ネタが、某家庭教師のCMの国民的アニメでもお馴染みの世界の名作に着想を得たので、若い方にはインターネットなどで予習してベーシックなところを押さえていただけたら楽しんでもらえると思います!中身はないですが演劇への熱い魂と勢いだけで面白おかしく作った作品です。閉塞感のある日々ですが、大いに笑ってしばし浮世の憂さを忘れてもらえたらと思います。【A】稽古を経ての手応え【B】稽古中の印象深いエピソード【C】本作の見どころ【D】お客様へメッセージ●古田新太【A】おいら以外のメンバーは大丈夫です。【B】木野(花)さんのテンションが無軌道すぎて素敵だった。【C】木野さんのテンションとなーちゃん(西野七瀬)の可愛さ【D】おじさんとおばさんがふざけているので、楽しみにしてください。●阿部サダヲ【A】まず着替えが大変そう(笑)でもこういう公演は久しぶりなので楽しみです!!あと、稽古中ずっとマスクしてたので、やっと役者さんの顔を見てお芝居出来るのが嬉しいです!!【B】木野さんがパニックになって何度か奇声を発してらっしゃいました。【C】新感線の公演でこれだけ役者の人数が少ない公演は珍しいですし、劇団モノなので1人何役かやって歌って踊って劇中劇も楽しめて2時間で終わる!!いいですよね!【D】観に来て頂いた方々に、笑って、元気になってもらう事を一番に考えて作られた公演だと思うので、何も考えず楽しんで頂きたいですし、楽しんで頂ける様にこっちも何も考えずに全力で演るのでよろしくお願いします!!●西野七瀬【A】共演者の皆さんとも打ち解けられてきたので、今まで積み重ねてきたことを劇場にいらっしゃったお客さんにしっかりと届けたられたらと思っています。【B】私にとって全てが初めてのことだらけで、お芝居や動き方、いただいたアドバイスや劇場の雰囲気など、一つ一つのできごと全てがとても印象深いものになっていっています。【C】たくさんありますが、タイトルにもなっている月影先生に注目しています。本番では何を発言し、どういう行動をとるのか、全員が読めないので、私自身も本番を楽しみにしています(笑)。【D】来ていただいた方に、楽しかったな来て良かったなと思ってもらえるような、笑っていただける時間になってくれたら嬉しいなと思います。【初の劇団☆新感線の感想】すごく楽しく、居心地が良く、今こうして皆さんとご一緒できていることがとても幸せです。●浜中文一【A】とても楽しい作品です。皆さんの面白いお芝居を見て僕もすごく勉強させてもらってます。【B】木野さんが唯一アドバイスをくださったのが、劇中劇で僕が演じるヤギでした。【C】阿部さん、古田さんが若い僕より運動量が多い所。木野さんのぶっ飛び具合。西野さんの器用さ、可愛いさ。僕のインターポール。【D】観ると決めたら、何も考えずぼーっと観に来てください。そしたら僕たちが楽しませます。【初の劇団☆新感線の感想】ここまでやってみたら次はフルスペックの新感線に出たいという欲が出てきました。頑張ってまた呼んでもらえるようにやりたいと思います。●木野花【A】いのうえさんの嵐のような段取りもなんとか身体に叩き込んで、みんなの集中力、テンションもどんどん上がってきて、お門違いな情熱の暴走に拍車がかかってきました。【B】みんなマイペースなんです。掛け声かけなくても、それぞれ勝手に全力投球してる感じで、最年長の私があまり年齢差を意識しないで、気楽に稽古出来た心地よい稽古場でした。【C】大逆転するのは、月影花之丞だけではありません。劇団に集まる問題ありきの役者達を、奇想天外な演劇論で次々に大逆転させる花之丞のダメ出しも見所の一つです。【D】安全、安心を第一に、なおかつ演劇の要素を最大限に駆使した、新感線らしい型破りなエンターテインメントは健在です。バカバカしいことほど全力投球、身体を張って、お待ちしております。【公演概要】「2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』」作:中島かずき / 演出:いのうえひでのり出演:古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花公式サイト: ●東京公演:2021年2月26日(金)~4月4日(日) 東京建物Brillia HALLチケット料金:S席 14,000円 / SD席 14,000円 / AD席 11,000円 / ヤングチケット2,200円(全席指定・税込)お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)●大阪公演:2021年4月14日(水)~5月10日(月) オリックス劇場チケット料金:S席 14,000円 / SD席 14,000円 / AD席 11,000円 / ヤングチケット2,200円(全席指定・税込)チケット一般発売:2021年3月7日(日) 10:00お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日・祝日は休業)企画・製作:ヴィレッヂ劇団☆新感線
2021年02月26日劇団チョコレートケーキの新作公演『帰還不能点』が2月19日(金)より東京芸術劇場シアターイーストにて開幕する。劇団チョコレートケーキは、実在の人物や実際に起こったできごとを題材に、丹念な調査をもとに人々の関わり合いを描き出す劇団。これまでにあさま山荘事件や大逆事件など、社会的な事件を取り上げた作品をいくつも創作してきた。なかでも大正天皇の生涯を描いた『治天ノ君』は、読売演劇大賞選考委員特別賞を受賞している。前作、昨年8月に上演された『無畏』では東京裁判で死刑判決を受けた陸軍大将・松井石根を取り上げた。そんな彼らが今回選んだのは、近衛文麿と松岡洋右。1937年(昭和12年)に首相になった近衛と、その近衛に指名され1940年(昭和15年)に外務大臣に就任した松岡。日中戦争を長引かせ、対米戦直前に内閣総辞職後、終戦に向けて活動を続けた近衛。三国同盟締結によってアメリカに警戒レベルを引き上げさせた松岡――。作品は、1950年代、敗戦前若手エリート官僚であった面々が集ってこのふたりの話になるというかたちで綴られる。1940年、41年の「南部仏印進駐」を、日本が引き返す最後のタイミング、帰還不能点として、なぜあの時、引き返すことなくそのまま突き進んでしまったのかを描く。劇団チョコレートケーキは今作に関する短い宣伝動画を何本かYouTubeにアップしているが、それを見ると戦争にまつわる人々や事件について、いくつもの公演を重ねてきたことが感じられる。南京事件、人間魚雷回天。朝鮮統治、731部隊……。彼らが描いてきたこれらの出来事は、今回描かれるふたりが帰還不能点を超えさえしなければ起こらなかったかもしれない。戻れなかったその瞬間が、生々しい会話で舞台上によみがえることだろう。なお、今作の様子を収録した映像配信も予定されている。客席からのカメラによる「スタンダード版」と、俳優ひとりのボディカメラで撮影された、臨場感のあふれる「アクターカメラ版」の2種類が用意されている。東京公演では一部の回の終演後に、登場人物のうちひとりにスポットを当てた「アフターアクト」も。文:釣木文恵劇団チョコレートケーキ『帰還不能点』脚本:古川健演出:日澤雄介出演:浅井伸治 / 岡本篤 / 西尾友樹 / 青木柳葉魚 / 東谷英人 / 粟野史浩 / 今里真 / 緒方晋 / 村上誠基 / 黒沢あすか【東京公演】2021年2月19日(金)~2021年2月28日(日)会場:東京芸術劇場 シアターイースト【兵庫公演】2021年3月13日(土)・3月14日(日)会場:AI・HALL【映像配信】劇チョコストアにて期間限定販売配信日程:2021年2月23日(火)20 :00~3月21日(日)20 :00料金:3,500円(スタンダード版・アクターカメラ版共に視聴可能)※一度購入すると、期間中何度でも視聴可能販売期間:3月20日(土)20:00まで
2021年02月19日浮気の境界線は、人それぞれ違います。だからこそ、カップル間で認識がズレていると、トラブルの原因になることもあるでしょう。あらかじめ男性が思う浮気の境界線を知っておけば、トラブル防止に役立つかもしれません。そこで今回は、どこからが浮気だと思うか、男性にアンケートをとってみました!■ 二人でどこかに出かけたら「二人きりで出かけたら浮気」という意見は、多くあがっていました。「男女二人で出かけたら何があってもおかしくない」「友達なら大勢で行けばいいと思う」という理由が多いようです。ただ、「事前に申告しておけばOK」「共通の友人ならOK」という意見も。ボーダーラインは人によって異なりますが、なるべく男友達と2人で出かけることは避けましょう。■ 手をつないだら「浮気の境界線」として2番目に多かった意見は、「手をつなぐ」でした。多くあがった理由は、「女友達と手をつなぐことはしない」「介助でもないかぎり手をつなぐ必要がない」です。女友達どうしで手をつなぐ人はたまに見かけますが、異性の友達と手をつなぐという人は少ないでしょう。手をつないだことがバレても、「別れよう」とまでは言われないかもしれません。しかし、彼を不快にさせる可能性はあると考えておくべきです。■ キスをしたら「浮気の境界線」として、男性が最も多く挙げたのは「キス」です。その理由としては、「好意のない相手にキスをすることは絶対にないから」「彼女が他の男とキスをしたら、謝られても許さない」との意見がありました。好意がない相手にキスができる人も、一定数はいるでしょう。でも、大半は好意のない相手にキスをしようとは思いません。そのような人からすれば、誰にでもキスができることは理解しがたいことでしょう。特に、酔っ払って「キス魔」になる女性は要注意!たった一瞬の行動が、あとになって後悔することにならないよう、気を付けてくださいね。■ 体の関係になったら「体の関係になったら浮気」という意見も、多くありました。理由として、「生物的にも男女の仲が成立するから完全にアウト」「寛容な人間だけど、体の関係を持つことはありえない」といったものです。民法上でも、異性と肉体関係を持つことは浮気とみなされます。言い訳のしようがないので、体の関係を持つことは絶対にやめましょう。■ 浮気の境界線は最初に話し合おう浮気の境界線は人によって異なります。付き合うことが決まったら、「どこからが浮気だと思う?」と聞いて、お互いの認識を擦り合わせておきましょう。トラブルを防止するためにも、事前のルール設定が大切ですよ!(オルカ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年02月04日現在、新劇場であるJR東日本四季劇場[春]にて上演されている『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』の追加ライブ配信が決定した。本作は昨秋、東京・竹芝に誕生したJR東日本四季劇場[春]のこけら落とし公演となる新作オリジナルショウ。劇団四季の作品群より、おなじみの海外ミュージカルからオリジナル・ファミリーミュージカルのナンバーまで、名曲の数々の再構成し、ダンスやストレートプレイの台詞朗誦も交えながら、新劇場の開場を華々しく飾る。今回のライブ配信は、11月に実施したオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』に続く第2弾。『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』は1月にライブ配信を行なったが、ファンの熱い要望を受け、2月6日(土)の13:30公演と17:00公演、7日(日)13:30公演の追加ライブ配信を実施する。配信は、各オンライン動画配信サービスにて視聴可能。配信プラットフォームは、劇団四季ライブチャンネルほか、U-NEXT、Rakuten TVを予定している。本作は2月11日(木・祝)まで上演されるが、会場に足を運べない方も自宅から新作ショウを堪能してほしい。【ライブ配信 概要】『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』東京公演(JR東日本四季劇場[春])上演時間:約1時間30分(休憩なし)配信開始:2月6日(土)13:30~ / 17:00~、2月7日(日)13:30~※開演1時間前より視聴ページにアクセスいただけます。※見逃し配信はありません。※著作権上の都合により、一部割愛となる可能性がございます。視聴方法:「劇団四季ライブチャンネル」( )※その他「U-NEXT」「Rakuten TV」にて視聴可能です。詳細は各社ホームページをご確認ください。チケット発売:発売中※各回、公演30分前まで購入可能。視聴料金:5,000円(税込)<Go Toイベント適用>・劇団四季ライブチャンネル:適用後 4,000円(税込)・U-NEXT:適用後 4,000円(税込)<Go Toイベント対象外>・Rakuten TV:5,000円※クーポン獲得・利用で20%(1,000円)引きになります。
2021年02月03日劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』が2~4月に東京で、4~5月に大阪で上演される。その製作発表記者会見が行われ、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのり、出演の古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、そして木野花が登壇した。2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』チケット情報“Yellow/新感線”とは、通常は出演者スタッフと100名を超える大所帯で作品を届ける劇団☆新感線が、それが難しいコロナ禍でも「密にならない」「短い上演時間」で、劇団☆新感線らしい「観たお客様が元気になる作品」をつくるべく生まれたもの。今回は、『花の紅天狗』(’96年初演・’03年再演)のスピンオフ作品を中島かずきが書き下ろし、木野花が演じた月影花之丞が再び登場する。会見には、キャストは皆おそろいのジャージ姿で登場したが、木野だけは月影先生スタイル。独特の雰囲気を漂わせながら木野は今作について「初演、再演とやり残し感があったので、今回リベンジのつもりで稽古に臨んだのですが、毎日泣きたい気分です…」とこぼす。その理由は、いのうえ作品特有の「段取りの多さ」が原因だと明かすが、古田からは「書いてない台詞を言う」「おいらは“じいじ”という役なのに、“ばあば”と呼んでしまう(笑)」など段取り以外のエピソードもどんどん飛び出し、会場は爆笑に。「あれはキャストを楽しませようとしているんですか?」と問われた木野は「そんなつもりはないの!でも花之丞をやろうとすると木野花が崩壊していく感じが…」と弁明。しかし阿部も「木野さんには“先生”というイメージがあって、完璧に台詞を言ったり、完璧な動きができたり、すごくちゃんとした方だと思っていたのですが、今は『どういう人なんだろう』とちょっと分からなくなってきました(笑)」、初参加の浜中も「木野さんが話すだけで面白くなっちゃう」、初舞台の西野も「居心地のいい場所だと感じました」と明かすなど、木野がつくりだす空気がそのまま作品の魅力になっている模様だ。作家の中島が、前作今作と「(頭の中の)木野さんに書かされたような感じ」と話すと、木野は「私、あんなじゃないよ!」と笑うが、「いえいえドキュメンタリーですよ。昔、高田聖子から『木野花さんはこんなに面白い演出をする』と聞いて、ゲラゲラ笑いながら『それはいつか芝居にしたいね』と言ってできたのが『花の紅天狗』ですから」と花之丞誕生秘話も。演出のいのうえも「この時期に明るく笑い飛ばせる芝居はこれしかないと上演を決めました。本当に18年経ったのか?というくらい変わらない楽しい稽古場です」と話し、今こそ観たい作品になりそうだ。東京公演は2月26日(金)から4月4日(日)まで東京建物 Brillia HALL、チケット発売中。大阪公演は4月14日(水)から5月10日(月)までオリックス劇場にて上演。3月7日(日)一般発売開始。取材・文:中川實穂
2021年02月01日2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線「月影花之丞大逆転」の製作発表記者会見が1月25日、都内で行われ、脚本を手掛ける中島かずき、演出のいのうえひでのりをはじめ、出演する古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、木野花が出席した。Yellow/新感線は、新幹線の設備を検査するための事業用新幹線車両の愛称であるドクターイエローにちなみ、“密にならない、短い上演時間で、新感線らしい、観客が元気になる作品”を届けるべく立ち上げられた劇団☆新感線の新シリーズ。今回上演される「月影花之丞大逆転」は、1996年と2003年に上演された「花の紅天狗」のスピンオフ作品で、中島は「あくまで月影花之丞シリーズの第2弾。『花の紅天狗』の続編ではありませんので、ストーリー的には前を知らなくても楽しめる」と説明した。その上で「キャストに木野さんもいることだし、月影を復活させては思ったら、いのうえも同じ気持ちでおりまして。温めてきたアイデアを総ざらいに、突っ走るような、あっという間に終わる芝居になった」と強い手応え。いのうえは「こういう状況ですし、重い話はやめておこうと。明るく笑い飛ばせるお芝居なら、月影しかない。探り探りのチャレンジですが、月影花之丞は演劇の神様に愛されたキャラクター。祈りの思いを込めて成功させたい」と意気込みを語った。18年ぶりに月影花之丞を演じることになる木野は「よもや、もう1度演じられるとは思っていなかった」としみじみ。「正直“しめたっ”と思いました。初演、再演とやり残し感がとてもあって。気持ちはリベンジ」と意気込む一方、「いのうえさんのダメ出しが、情け容赦なく私に襲い掛かってくる(笑)。段取りもどんどん厳しく増えていくので、毎日泣きたいです」とも。それでも「ほぼ全編笑いですけど、根底には演劇愛、そして劇団の力がある。深いなと思うセリフもあるし、このバカバカしい芝居を命がけで本気出したら、いいものになるんじゃないかなと思う」と期待を寄せていた。稽古場での苦労を語る木野の言葉に乗じて、古田は「混沌とした稽古場です(笑)。木野先生がまったく段取りを覚えられないんで!書いていないセリフを言い出すし、あれ、どういうつもりなんですか?」と苦笑い。「くだらないことを一生懸命考えておりますので、ぜひ皆さんもガッカリしに劇場に来ていただければ。高い金払って、こんなにガッカリすることあるんだって」とユーモアを交え、アピールした。木野と古田の掛け合いについては、阿部も「すごく楽しい」と太鼓判を押した。一方、新感線の舞台に初めて立つ浜中は「個人的に『木更津キャッツアイ』が印象に残っているので、古田さん、阿部さんと一緒に舞台に立てるのが本当にうれしいですね」と感慨しきり。そして、西野にとっては、今回が初舞台となり「私にとっては未知の世界。(稽古の)初日は緊張しすぎて、誰の目も見られなかった」と明かす場面も。そんな西野に対し、木野は「ここが初舞台って、幸運なんじゃないかと。ここを体験すれば、たいていの舞台は大丈夫だし、自信がつけば、この先もっと楽しくなるはず」とアドバイス。古田も「とりあえず、大きな声出していればいいから!」と助言を送った。「月影花之丞大逆転」は2月26日から4月4日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、4月14日から5月10日まで大阪・オリックス劇場にて。東京公演のチケットは1月30日10:00、大阪公演のチケットは3月7日10:00に販売開始される。取材・文:内田涼2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線「月影花之丞大逆転」2021年2月26日(金)~4月4日(日)東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)2021年4月14日(水)~5月10日(月)大阪・オリックス劇場作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:古田新太、阿部サダヲ / 浜中文一、西野七瀬 / 河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁 / 木野花※Yellow/新感線の「/」は雷マークが正式表記。
2021年01月26日2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』製作発表が25日に都内で行われ、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、木野花が登場した。同作は劇団☆新感線の41周年春公演。2003年に上演された『花の紅天狗』(初演・1996年)のスピンオフ作品として、爆発的なテンションの月影花之丞(木野花)が再び登場し笑たっぷりの作品を届ける。コロナ禍で座組みもタイトに、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花といった役者陣が揃った。同作について、古田は「何が面白いのかまだわからない状態です。混沌とした稽古場で。できあがったものがどうなるかはお楽しみ」としつつ、「木野先生が全然段取りが覚えられなくて、僕が"じいじ"という役なんですけど、じいじのことを"ばあば"と言うんです。そんな面白いことを稽古場でされたら、本番もったいない」と驚きのエピソードを披露。阿部も「こういう笑いに特化した舞台をやれるのはすごく嬉しい。稽古場で古田さんと木野さんの掛け合いが楽しくて。木野さんが"力業"という台詞を勝手に"太っ腹"と言ってた」と暴露すると、木野は「変えてない! 出てきちゃう」と訂正していた。初の新感線参加となった浜中は、「いろんな人に稽古がキツいと聞いてたんですけど、今回は全然動いていなくて、思ってたよりも楽しくやらせていただいています。古田さん阿部さんは、ドラマ『木更津キャッツアイ』の役が印象に残っていて、お二人と一緒に舞台させてもらうのは嬉しいことです」と明かす。いのうえは浜中について「『フィフティシェイズ!』という作品で、お金持ちの変態の役だったんですが、それがもう驚くほどに素晴らしくて、清潔感のある変態が、はまってたんですね。彼はこういう人なんじゃないかと思ったら、ほかの新派とかの舞台では、見るたびに印象が変わるので、演技スキルのが高いのではないか」と絶賛。「今回は古田君と阿部さんの間で翻弄されるような役なんですが、ツッコミでいじられるような役で、そこも楽しみ」と期待を寄せた。古田も「文(浜中)は、普通に芝居がうまいです。信頼できる。今はまだ稽古途中だから、これからいらないアドバイスをしていこうかなと。こんなきれいな顔をしていて、多分変態だと思いますから」とにやり。浜中が「変態じゃないですよね?」と苦笑すると、阿部は「まだ、そこまでは。机舐めたりとか、してないですもんね」と急角度から切り込み、浜中は「変態でも机は舐めないです!」とタジタジとなり、「仕事でやってたんで、僕は!」と主張する。「今回初めてツッコミ役で、普段あんまりつっこまなくて、舞台でやるツッコミの感じがわからないので、面白くできるようにしたいなと思います」と意気込んだ。撮影:田中亜紀
2021年01月25日2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』製作発表が25日に都内で行われ、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、木野花が登場した。同作は劇団☆新感線の41周年春公演。2003年に上演された『花の紅天狗』(初演・1996年)のスピンオフ作品として、爆発的なテンションの月影花之丞(木野花)が再び登場し笑たっぷりの作品を届ける。コロナ禍で座組みもタイトに、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花といった役者陣が揃った。初舞台となる西野は「舞台稽古がどういうものなんだろうというところから未知の世界だったんですけど、すごく楽しくて居心地のいい場所だなって、昨日くらいに思いました」と告白し、登壇者陣は爆笑。「初日とかは緊張しすぎて誰の目も見れなくて、ストレッチすら緊張してたんです。ガチガチでずっと力が入っていた」と振り返り、「本番まであと1カ月くらいあるので、さらになじめるように楽しめていけたらいいなと思います」と目標を示す。稽古では「初日に『もっと声を張った方がいいよ』と言っていただいて、いのうえさんにも『もっと張って』と言っていただくので、言われないようにしなきゃなと思っています」と明かした。そんな西野に対して、木野は「この舞台が初舞台って、そういう体験をする人はいないと思うの。ここを体験すると、大抵の舞台は大丈夫だと自信がつくんじゃないかな」と励ます。「でも、まだそんな揉まれてもいないです。ここから先どんどん欲を持っていけば、もっと楽しくなるんじゃないかなと思って期待して見ています」と頼もしい言葉。古田は「まだまだ、なぁちゃん(西野)は初めてだから緊張してるんだろうなと思って、とりあえずおっきい声出しとけばいいから」とアドバイスをしていた。また古田は西野が「楽しくなってきた」と言っていた稽古について「昨日、劇団員みんなが一緒に動くシーンがあって、その時にすっげえ楽しそうだったの。一座の人たちと一緒に動いてるときの方が楽しそうなの。それは良いことだと思って見てました」と説明する。西野はカンパニーのメンバーについて「安心感がすっごくある。頼れる先輩方という感じなので、末っ子的ポジションとして、すごく楽しいです」と信頼を寄せた。一方で、木野が不得意とする段取りについては「振り付けみたい」と、飲み込みが早く、いのうえも太鼓判。西野は「1人でしゃべるところもあって、もし本番で頭が真っ白になったらどうしよう。今から不安な要素ではあります。何もかもが挑戦」と心境を表した。
2021年01月25日彼氏ができる女子とできない女子には何か違いがあるのかなと疑問に思うことはありますよね。実は大きな境界線になっている違いが3つあります。どんな違いが影響しているのでしょうか。外に出るときに気を抜かない彼氏がいる女子といない女子で大きな差の一つが、外に出るときにどれだけ身だしなみや立ち振る舞いに気を使っているかです。誰といつばったり会ってしまうかわからないと思って、外に出たら気を抜かないようにしている女子は出会いの機会が豊富で、男性からのアプローチを受けられることが多くなります。本当に長く付き合えそうな人はこの人だと考えて付き合うこともできる一方、試しに付き合ってみてあまり合わなかったらやめようということもできるでしょう。そのような機会をできるだけ増やそうという意識がある女子ほどうまく彼氏をキープしている傾向があります。3ヶ月は慎重に付き合う告白されて付き合い始めてからどのくらい慎重になるかも、彼氏がいるかいないかに大きな影響があります。付き合って3ヶ月前後で別れてしまうカップルが多く、彼氏がいない女子はこの壁を超えられていないことがよくあります。このくらいの期間でマンネリ化してしまったり、互いの良くないところがはっきりとしてきたりしてしまいがちです。彼氏がいる女子は、ここで気を抜かずに自分の悪いところを見せないようにしたり、積極的に新しいところにデートに行こうと誘ったりします。この時期を乗り越えることでずっと付き合える彼氏を手に入れられるのです。相手との距離感を適切に保つ彼氏がいる女子といない女子の間では相手との距離感についての意識にも違いがあります。人によって異性との心地よい距離感には違いがあり、なかなかぴったり同じということはありませんが、互いにだんだんと慣れていくことで適切な距離感が生まれ、長く付き合えるようになるというのが一般的です。この歩み寄りを率先してやっている女子は彼氏を確保する能力が高く、ずっと彼氏と良い関係を維持できる傾向があります。さらに彼氏にも歩み寄らせるようにたまに怒ったり、諫めたりすることもできる女子は、自分にとって快適な距離感で付き合い続けることができるのです。このようにして考えてみるといつも彼氏がいる女子は出会いにも付き合いにも慎重だということがわかります。機会をできるだけ増やすように心がけ、付き合いが破綻しやすい部分を乗り越えられるように意識し、適度な距離感を保てるように努力をしている女子は彼氏をキープしやすいのです。
2021年01月23日『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』が1月10日、新劇場・JR東日本四季劇場[春]で開幕した。東京竹芝の「ウォーターズ竹芝」に生まれたこの劇場は、1998年に開場し、2017年まで同地で稼働していたJR東日本アートセンター四季劇場[春][秋]の後継となるもの。劇団四季の新たな拠点の幕開けは、舞台芸術への愛情と、四季の理念である「人生は素晴らしい。生きるに値する」というメッセージを詰め込んだ、希望に満ちた華やかなショウになった。劇団四季といえば『キャッツ』や『オペラ座の怪人』『ライオンキング』といった海外ミュージカルの日本版上演という印象を持つ人も多いかと思うが、実はショウ作品も人気が高い。これまでも劇団の節目ごとにオリジナルの名作ショウをいくつも作り上げてきた。本作『The Bridge』は本来は昨年7月、JR東日本四季劇場[秋]の開幕を飾る予定だったが、コロナ禍のスケジュール見直しにより変更、このたびの[春]のこけら落とし公演になった。劇場や上演時期の変更、また90分休憩なしという四季のショウとしては珍しいスタイルであることなど含め、開幕まで紆余曲折があったことは想像に難くない。だが、そうして誕生したステージは、斬新でありつつも、四季らしい、四季ならではのものになっている。内容は、『リトルマーメイド』『アラジン』といった人気ミュージカルのナンバーを本番とは違うアレンジ、ダンスで魅せ楽しませるのはもちろん、ファミリーミュージカルや“昭和三部作”といったオリジナル作品の名曲も丁寧に織り込まれる。さらには、劇団の出発点であるストレートプレイ、ジロドゥの『オンディーヌ』、アヌイの『ひばり』といったセリフ劇の要素も組み込み、改めて劇団四季が自分たちのアイデンティティを噛みしめているかのよう。そんな様々な要素をつなぎ、「劇場は夢を見るところ」という力強い思いが全編を貫く。選曲も、祈りや希望を謳うナンバーが揃い、コロナ禍という逆風の中に伝えるべきメッセージを丁寧に選んでいるのがわかる。ことに終盤で歌われる『美女と野獣』の「人間に戻りたい」 ――これは劇中、魔法によって“モノ”に姿を変えられてしまった野獣の城の召使いたちが「人間に戻ったらあれをしたい、これもしたい」と歌う楽曲である―― は、「世の中が落ち着いたら日常を楽しもう、それまで希望をなくさず頑張ろう」というエールに聞こえ、胸にしみた。公演は2月11日(木・祝)まで同劇場にて、チケットは発売中。東京公演の他、3月14日(日)~3月28日(日)までは福岡・キャナルシティ劇場で上演後、4月16日(金)より全国を巡演予定。なお最後に、客席は上演中はもちろん開幕前も私語はほとんどなく、観客も感染症対策にしっかりと協力していたことも特記したい。取材・文:平野祥恵
2021年01月13日