吉元由美の『ひと・もの・こと』作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。今更ながら、ITの必要性を実感中久しぶりにスケジュール帳を開いてみました。4月、5月に予定していた会合、クラスはすべてキャンセル。週に一度の買い物、不要不急の用事で3回出かけた以外は家にこもっています。なんと57日間。単調な日々にもかかわらず、1日は瞬く間に過ぎていきます。特にどこかを片付けたとか、勉強がはかどったということはないのに、気づくと夕方になっている。これまでの日常よりも、この2ヶ月の時間の流れが速く感じるのは意外でした。音楽大学ではオンライン授業が始まりました。これまでインターネットといえばメールとSNSと調べもの、それとスライドを作るパワーポイント、音楽……このくらいはこなせていました。そこにオンラインでの授業、配信、それも学生がいるので失敗は避けなければなりません。サポートを受けながら何とかクラスルームを立ち上げましたが、自分のITリテラシーの低さを痛感しました。昨年だったか、小中学生にタブレット端末を配布するという話題が出ました。そのとき私は、子どもにタブレットを持たせてバーチャルの中で学ばせるのはどうなのかと、かなり疑問を持ちました。子どもは自然に多く触れ、人とのコミュニケーションの中からたくましく学びとる方がよいと。ところが、実際にこのような状態になったとき、学習を進めるためにはどうしてもインターネットの環境が必要になってくる。オンラインによる授業しか受けられないときに、パソコンもタブレットもスマホもありませんでは、どうしようもないのです。逆の言い方をすると、インターネット環境を整え、その使い方をしっかりと身につけたら、学ぶ機会が多くなり、多くの情報を得ることができるということです。新しい世界、可能性が広がります。もちろん、そのためにはインターネットの正しい使い方を学ぶことが前提となります。ネット上の情報は玉石混淆(ぎょくせきこんこう)ですから、見極める力も必要です。と同時に、インターネット上でのコミュニケーションの取り方、言葉の使い方、マナー……便利に使える反面、身につけることがたくさんあります。そしてそれは、子どもを指導する者にも求められることでもあります。顔が見えない、匿名性もある、クリック一つで大きなお金も動かせてしまえる世界。人と会わずに生きていこうと思えばできてしまう。このテクノロジーの進歩と、目に見えないウイルスで命を落とすこともある人間とどのように融合していけばいいのか。リモートワーク、オンライン授業のことを通して、今回のSTAY HOMEは考えさせられることが多くありました。この期間が終わった先に、これまでと同じ日常はないでしょう。経済も仕事も教育も、そして人とのコミュニケーション、心のあり方も、おそらく違ったものになっていくでしょう。その中で、私たちがより自分らしく、楽しく、世界をよりよい方向にしていくこと。これは、これからひとりひとりが担っていくことなのです。※記事中の写真はすべてイメージ作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー[文・構成/吉元由美]吉元由美作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。⇒ 吉元由美オフィシャルサイト⇒ 吉元由美Facebookページ⇒ 単行本「大人の結婚」
2020年05月24日吉元由美の『ひと・もの・こと』作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。シニアのペットが教えてくれること8月で14歳になる我が家のトイプードルのラニ。お腹が弱く、ときどき動物病院に駆け込むことはありましたが、シニアと言われる年になってからも元気で生きる気力にあふれている感がありました。2.33、片手でひょいと抱えられる大きさ。すばしっこく走り回るその姿は、パピーの頃と変わらないように思えていました。しかし、最近になり次のフェーズに入ったように見えます。耳が遠くなってきたこと、目がうっすらと白くなったこと。こほこほっと咳なのか、吐きそうになっているのか、そんな症状が時おり見えます。歩くのもゆっくりになってきました。それらが一時的な体調の崩れならいいのですが、どうもそんな感じではない。ラニ自身がこの自分の急激な変化に戸惑っているような感があるのです。もっと早く歩けたのに、どうしたのだろう。すぐに疲れてしまうのはどうして?そんな戸惑いが伝わってくるのです。(ママ、どうしよう)と言いたげな目で私をじーっと見ている姿に、せつなくなります。そして、戸惑うと同時に、自分の変化を受け入れようとしているようにも見えるのです。私もまた、そんなラニの変化に戸惑っています。受け入れたくないほど、悲しい。でも私自身がラニの変化、老化を受け入れることは、私自身が年を重ねていくことを覚悟することにつながることなのだ……。このことに気づいたとき、胸の奥からせつなくあたたかい思いがあふれて、泣きました。ラニが自分の体を通して私に伝えている……無償の愛のあり方を教えてくれているのです。体を持って「生きる」ということを伝える……4年前に亡くなった母は、自分の体を通して教えてくれました。脳梗塞で倒れ意識がなかったとき、何本もの管をつけた母が光に包まれているように見えたのを思い出しました。よく見なさい。これが生きるということよ。母の圧倒的な愛がそこにありました。強い覚悟がそこにありました。犬は、人間に無償の愛を与えてくれます。人間がかわいがる以上に、愛することの無垢を教えてくれます。ラニもまた、母のように生きることの意味を、体を通して伝えているのです。私もその愛を全身で受け止めたいと、もふもふの小さな背中をなでながら思うのです。※記事中の写真はすべてイメージ作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー[文・構成/吉元由美]吉元由美作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。⇒ 吉元由美オフィシャルサイト⇒ 吉元由美Facebookページ⇒ 単行本「大人の結婚」
2020年05月17日吉元由美の『ひと・もの・こと』作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。「意識の高さ」で乗り越える!肌寒かったり、暖かかったり。雨が降り、強い風が吹き。1日、2日ごとに変わるお天気に体調管理がしんどい時期です。3月から4月の天気の変化に、つくづく「冬から春になる大変さ」を思います。冬の間、植物たちは冷たい土の中で春への準備をし続けています。そしてほぼほぼ暦通りに芽を出し、花を咲かせ、新葉を芽吹かせます。私たち人間が知らない間に冬の厳しさに耐え、その厳しさを成長の糧として、自然は開花の春を迎えるのです。人生にも春夏秋冬があります。それを一生の流れとして見ることもあれば、そのときどきの状況を表すこともあります。人間関係や仕事などで落ち込む時期もあるし、何をしても順調に進む時期、人生にはそのようなリズムがあります。困難な中にあるとき、それはまさに冬の時期のようです。寒さをしのぐために厚着をし、コートを着る。暖房をつけて、お風呂で体を温める。言ってみれば、困難のときにできることを考えて対処する。具体的に行動します。それでも、本格的な『春』はなかなか来ない。油断をすれば寒さがぶり返す。雨風に晒される……。これまで、私にもそのような時期が何回もありました。30代の初めの頃の『冬のトンネル』を抜け出すのに4年ほどかかりました。その間に、自分を変えるためのありとあらゆることをしました。セミナーや講演会を聞き、本を読み、イルカと泳いだり、パワースポットをめぐったり。でも、心底、変わることはできなかった。言ってみれば、これは寒さをしのぐために厚着をしているようなもの。その場を楽になる対症療法でしかなかったのです。自然は、厳しい寒さの中で眠っているわけではありません。春を迎えるため、芽吹くために必要な養分を蓄えています。冷たい土の中での静かな営みが、春を迎えるためには必要なのです。人との接触を減らす、不要な外出はしない。手洗い、うがいを徹底する。マスクをする。ゴーグルをする……。具体的にできることをする。これは対症療法的ですね。と同時に、この厳しい状況の中、私たちはもっと強くならなければなりません。自然界のように、この状況の厳しさを養分、糧にする強さを持たなければ乗り越えられないのです。危機意識とともに必要なのは、意識の高さです。絶対に不要な外出をしないという心の強さです。私たちも自然の一部、その自然の法則に倣っていまは怺えましょう。本格的な春、そして晴れ晴れとした夏を迎えるために!※記事中の写真はすべてイメージ作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー[文・構成/吉元由美]吉元由美作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。⇒ 吉元由美オフィシャルサイト⇒ 吉元由美Facebookページ⇒ 単行本「大人の結婚」
2020年04月26日ミュージシャンのDAIGO(41)が、2月11日に放送された『はじめまして!一番遠い親戚さん』(日本テレビ系)に出演。番組調査によると、DAIGOの先祖には歴史上の偉人が大勢いることが判明した。もともと、第74代内閣総理大臣・竹下登元首相の孫として知られるDAIGO。実は、日産自動車創業者・鮎川義介氏やトヨタ自動車創業者・豊田喜一郎氏、三井財閥・三井高棟氏といった多くの実業家とも遠縁にあたるという。さらに、オノ・ヨーコ(86)や三島由紀夫といった文化人ともつながっているとのこと。今回の番組共演者・千葉雄大(30)とも縁戚にあたる運命の偶然まで。この事実に、DAIGOは「SP(スーパーパニック)ですよ」と真顔で驚嘆した。視聴者からは反響が続出している。《観てました。凄すぎて訳分からなくなってました(笑)衝撃過ぎました。また見直して、再確認します(笑)楽しい番組でした》《華麗なる一族すぎますね》《うおおおおおお!日本の歴史の教科書みたいで、びっくりSP(スーパー・パニック)です!!》また12親等には薩摩藩の西郷隆盛、17親等には明治維新に尽力した岩倉具視もいるというDAIGO。さらに辿ると、岩倉具視の玄孫(やしゃご)にあたる加山雄三(82)も19親等の縁戚だという。この事実を発表した直後に、サプライズで加山がスタジオに登場。加山はDAIGOと対面し、親戚であることを「知らなかった」とコメントした。加山から「親戚としてよろしくお願いします」と握手を求められたDAIGOは、トレードマークの手袋を外して握手を交わした。視聴者からは、DAIGOの礼儀正しさを称賛する声も上がっている。《DAIGOが加山雄三さんと握手する時ちゃんと手袋を外しているのを見て、こういうのを目にする度この人はきちんと礼儀を叩き込まれた良家の育ちだなといつも思う》《一番遠い親戚を探すやつで、DAIGOさんが加山雄三さんと握手する時手袋外しているの好感度バク上がり》《1番感心したのはDAIGOが握手するとき、ちゃんと手袋取ってるとこ。いつもそうなのかもしれないけど、ほんとにえらいなって。好かれるはずだなーと思った》DAIGOの妻も女優の北川景子(33)と著名なだけに、まだまだ華麗な一族として受け継がれそうだ。
2020年02月12日もうすぐ公開となる映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の日本語吹き替え版声優を発表する緊急記者会見が本日12月4日、新宿パークタワーホールにて行われ、加山雄三の出演が明らかになった。前作でゲームクリアをしてから2年、大学生となった仲間たちが、ゲームに吸い込まれ行方不明になってしまった主人公を探すため再びゲームにログインするが、ゲームにバグが発生し、おじいちゃん2人までゲームに吸い込まれてしまう本作。今回発表となったのが、この巻き込まれてしまうおじいちゃんのひとり、ダニー・グローヴァー演じる物腰柔らかな老紳士・マイロの吹き替えキャスト。この日、舞台上のシークレットカーテンに影が映し出され、「ジュマンジ~~♪」と声がしてカーテンの中から登場した加山さんは「初めてなんですね、吹替をやるのが。だから非常に緊張しまして、何回もやり直しました」と苦戦したと明かす。また、オファーを受けた理由については「この作品に非常に興味を持っていてね。前の時(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)もこれは面白いなと思ったんですよ。非常に楽しみにしていたんですね」と語った。本作については「これは楽しい、感動があるな。最後のシーンなんてウルウルしちゃった。人間の深くまで探求されているんだよね」と言い、「ジブリのハリウッド版みたいなものかな。大人も子どももみんなが観られる」と大絶賛。さらにこの会見には、本作の新キャラクターであり、ゲームクリアの鍵を握る超重要人物ミン・フリートフット(オークワフィナ)役の吹き替えを担当したファーストサマーウイカも登壇。幼いころからゲームキャラクターの声優に憧れていたというウイカさんは、今回の抜擢に「ぴったりやん。“私のためにあるんや”ぐらいに思うほどで、本当に至極光栄でした」とふり返った。マスコミから質疑応答では「加山さんとお会いした感想と、劇中で共演された感想は?」との質問に、「声優初挑戦という場で、加山さんとご一緒に作品に参加させて頂けるというのは、ほんとに至極光栄だなと思います」とウイカさん。本作のキャッチコピーにちなんで「ここ最近あった“無理ゲー”だったことは?」という問いには、加山さんは「コマーシャルで『ダンスを踊ってくれ』と言われたんだけど、僕はダンスを踊ったことがないから、全くの“ダンス音痴”。だから無理ゲー」とエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月04日アイドルグループ・ももいろクローバーZが27日、12月31日に横浜アリーナで開催する年越しライブイベント『第3回 ももいろ歌合戦』の記者会見に出席した。今回は初となるメンバー対決が実施。百田夏菜子と佐々木彩夏の白組と、玉井詩織と高城れにの紅組に分かれ、対決が行われる。2017年のスタートから今回で3回目となる『ももいろ歌合戦』は、加山雄三、さだまさし、水前寺清子、親交の深い氣志團ほか、その年に活躍したアーティストが登場して豪華なコラボライブを行っていく1年に1度の"祭典"。今年のテーマは「ノーサイド」。第1弾出演者として発表されたのは、総合司会を東京03、応援団長を紅組・野々村真、白組・森尾由美が担当し、初出場組には、泉谷しげる、m-flo、私立恵比寿中学、声優ユニット・Poppin’Party、和田彩花らが名を連ねる。また連続出場組として、氣志團、さだまさし、松崎しげる、ヒプノシスマイク、BOYS AND MENなど、世代ジャンルを超えたアーティストが駆けつける。「日ごろのうっぷんを、年1でぶつけ合おうじゃないか」と佐々木は早くも臨戦態勢。一方、紅組の玉井は、メンバーカラー赤の百田が白組にいることを指摘し「この勝負にもし(白組が)負けるようなことがあれば、ももクロの赤を名乗る資格はないんじゃないか」と宣戦布告すると、百田は「えー!」と大絶叫。追い打ちとばかりに、高城は「最近気づいたんですけど、夏菜子ちゃんが赤を着るより赤が似合う自信があります。これは赤をかけた戦いでもある」と話し、百田は「思った以上に重要な戦いになってきた」と苦笑いを浮かべていた。会見の途中には、スモーク噴射をまき散らしながら泉谷しげるが乱入すると、百田は「泉谷さんは生放送に出ちゃだめなんです」と泉谷を警戒。しかし、百田の発言などどこ吹く風と言わんばかりに泉谷は「NHKは御難続き。向こうが裏番組だ」と早々に吠え、「御難続きのNHKを応援するためにもこうすればいいんだと伝える番組にしたい」と息巻いていた。<『第3回 ももいろ歌合戦』実施概要>日時:2019年12月31日(火)open 15:30 / start 16:30 / (24:40終演予定)会場:神奈川県・横浜アリーナ【タイムスケジュール(予定)】・16:30~ 「年忘れももクロライブ」スタート・17:30~ 「歌合戦まで待てない!年の瀬芸能ショー」・18:30~ 「ももいろ歌合戦スタート~新春ももクロライブ」~終演■出演者(50音順)※( )内は出場回数浅草出身の大物師匠(2)アップアップガールズ(仮) (2)飯塚高史(2)泉谷しげる(初)m-flo(初)大友康平(2)角田晃広(東京03)(3)氣志團(3)Creepy Nuts (2)サイプレス上野とロベルト吉野(3)さだまさし(3)C&K(初)塩乃華織(3)笑福亭鶴瓶(3)私立恵比寿中学(初)水前寺清子(3)杉山清貴(初)たこやきレインボー(2)CHAI(初)東京女子流(2)東京ホテイソン(初)徳井健太(平成ノブシコブシ)(3)中澤卓也(初)永野(3)妃海風(初)ヒプノシスマイク(2)平松愛理(初)ファンキー加藤(初)Poppin’Party(初)BOYS AND MEN(2)松崎しげる(2)松本明子(3)ももいろクローバーZ(3)森口博子(3)和田彩花(初)■放送・配信予定・AbemaTV『【大晦日恒例!年越し歌合戦】第3回 ももいろ歌合戦 10時間ぶっ通し生中継』放送日程:12/31(火)16:15~26:55放送チャンネル:AbemaSPECIAL2チャンネル・BS日テレ放送日程:12/31(火)19:00~・ニッポン放送放送日程:12/31日(火)21:00~
2019年11月29日歌手の加山雄三(82)が、右の脳に軽い脳梗塞を発症したことが11月12日に公表された。公式サイトによると8日に体調不良を訴え、病院で検査したところ脳梗塞が発覚したという加山。現在も入院中で快方に向かっているというが、大事を取って16日と28日に予定していた公演は中止に。この予期せぬ出来事にTwitterでは加山を心配する声が溢れている。《加山雄三さん、 無事、回復して欲しい!》《え、加山雄三さん 脳梗塞…… 若大将シリーズからの 大ファンなんだけど…… ほんとに無理せずに 早く治って欲しいな……》《加山雄三が軽度の脳梗塞かぁ… まだ82歳!元気でいてくれ!バイオハザードが好きな若大将だけにな》公式サイトでコメントを発表した加山は、《皆さん、ご心配をおかけしてます。今のところ病気による症状は何もなく、自分としてはいたって元気にしていますが、自宅で気づいた時、ただちに病院へ向かった行動が大きな救いだったように思います》と発覚にいたる経緯を明かした。そして、《自分のような年齢で同じような経験をしている方がたくさんいると思いますが、早期に発見することがいかに大事かを、より多くの人が知ってもらえる機会になれれば幸いです。いち早く回復してみなさんの前に元気な姿をお見せできますよう治療して参りたいと思います。しばらく時間をくださいね》とファンに呼びかけた。「テレビゲームが趣味としても知られている加山さんですが、もともと反射神経を鍛える目的でやっていたようです。さらに80歳を超えてもバーベルで筋トレをしていたこともありました。ですが今年4月に反射神経に鈍りを感じ、運転が怖くなったとして運転免許証を自主返納しました。元気に歌い続けるために、健康維持には余念のない加山さん。そんな日頃の心構えが脳梗塞の早期発見につながったのでしょう」(芸能関係者)“若大将”の元気な姿を心待ちにしているファンのためにも回復を祈るばかりだ――。
2019年11月12日自分が自分らしくいられるように、心地よく暮らせる街は自分で選ぼう。24回目にご紹介する街は、東海道本線の走る街「茅ケ崎」。海のそばということもあり、サーフ文化が根強く、人と人の距離が近い街。この茅ケ崎でどんな暮らしができるのかを覗いてきました。 茅ケ崎は東海道本線で東京駅から約1時間。新宿駅からも湘南新宿ラインで約1時間という距離の場所にあります。都心へのアクセスも十分できる距離であるため、都会から移住をして海沿いの暮らしを愉しみたいという人も近年増加傾向にあるようです。海沿いの街での生活に憧れがあるとはいっても、神奈川県の沿岸部には茅ケ崎駅だけではなく、藤沢、江ノ島、鎌倉、逗子……といった様々な駅があるなかで、茅ケ崎でできる暮らしとはどんなものなのか。 その人気の秘密を探りに、街あるき、スタートです。 茅ケ崎駅の賃貸を探す*あの人気ミュージシャンの名前を冠した、メインストリート 茅ケ崎に降り立つと電車のホームから聞こえてきたのは、あの人気ミュージシャン「サザンオールスターズ」の「希望の轍(わだち)」。メロディを聞いているだけで、これからここで始まる新しい生活にワクワクしてくるような気持ちがします。そう、ご存知の方も多いでしょうが、この茅ケ崎という街はサザンオールスターズのボーカル、桑田佳祐さんの出身地。市民からの熱い要望もあり、2014年から駅ホームの発着メロディにこの曲が採用されたようです。 サザンオールスターズだけではなく、加山雄三さんも茅ケ崎育ちの有名人の一人。そのため、駅南口から海までをつなぐ通りには、こうした有名人の名前がつけられたものがいくつかあるんです。(茅ケ崎駅は北口と南口があり、北口は大きな商業施設や銀行の支店などが多数あり、南口には海や、飲食店、個人経営の店が多い印象。今回は南口を中心にご紹介していきます!) 南口の通りのうち、「雄三通り」は、茅ケ崎のメインストリート。スーパーや、雑貨屋、居酒屋などが多数あり、車通りも多く、バスも頻繁に行き来しています。茅ケ崎で生活をしていく上で欠かせない通りといえるでしょう。 もうひとつ、「高砂通り」という通りは、古くは別荘地として栄え、現在は美術館や図書館、庭園があったりするなどして、茅ケ崎の文教エリアとしてその雰囲気を今もなお残しています。 茅ケ崎市立図書館の本館。緑もあって静かなエリア。読書や勉強がはかどりそうです。 サザンオールスターズのライブも行われるという茅ケ崎公園もこの通り沿いにあり、野球場やテニスコートなどができる広大な敷地の施設もあります。 通りが一本変わるだけで景色がガラッと変わる街は面白いですね。いろんな通りを歩きながら散歩をするのも、面白そうです。 茅ケ崎駅の賃貸を探す*やっぱりあるある、茅ケ崎のコミュニティが醸成される店 海沿いの街に来ると感じる、独特のコミュニティ文化。「コミュニティ」といってしまうと仰々しく考えてしまいがちですが、都心にいるときにはあまり感じられない「人と人とのつながり」を感じられるのは、この海沿いの街の特徴といってもいいと思うのです。茅ケ崎も例外ではありませんよ。3つほど、素敵なお店をご紹介します。 まず初めにご紹介したいのが、駅直結の商業施設「ラスカ茅ケ崎」5階のセレクトショップ「EQUIP PLAS」。 駅直結の商業施設「ラスカ茅ケ崎」。都内でも人気のショップが多数入っています。 元々雄三通りでカフェを営んでいたオーナーが、ラスカ茅ケ崎の増設を機に4年前に移転。茅ケ崎での海暮らしを愉しむ方々に向けて、サーフファッションや、ライフスタイル雑貨などの販売も合わせてしています。 アウトドアグッズも豊富にありますよ。 まさに「こんなファッションをして暮らしてみたい」「こんな雑貨が部屋にあったらきっともっと生活が楽しくなりそう!」と想像が膨らむものばかり。 さらにこちらでは、カフェスタンドも併設している、珍しいタイプのお店。本格派のラテアートやコーヒーを堪能しながら、お店の方と談笑してみるといいかもしれません。 暮らしの相談から、波乗りのアドバイス、もちろんファッションやコーディネートの提案まで。ついつい何でも相談したくなります。普段は10代から70代くらいまでのサーファーが通っているようです。 こうした商業施設で顔なじみができる、というのは稀ですが、ここならそんな気軽なコミュニケーションを愉しむことができそうです。 次にご紹介したいのは、雄三通りに店舗を構える器屋「日日器(ひびき)」。 元々器が好きだったという店主の南さんが、同じ場所で25年ほど器屋をやっていた方がお店を閉められるというタイミングで、引き継いで運営されているようです。 焼き物は北海道から九州まで、様々な地域のものが並んでいて、価格もとってもリーズナブル。中には茅ケ崎出身の作家さんの商品もありました。海の色を連想させる、淡いブルーが印象的です。 茅ケ崎は自宅に人を招く、ホームパーティ文化が当たり前のようで、「せっかくだったら少しテンションの上がる器を日々の生活で使いたい」という方も多いといいます。 こちらも若い女性の方から、ファミリーまで、幅広い年代の方が訪れるといい、中には奥様へのプレゼントとして買いに来てくださる男性の方もいらっしゃるよう。地元のお店にも使っていただいているといいます。気さくで明るい店主との会話もきっと弾むはず。茅ケ崎に来たらぜひ一度足を運んでみてください。 3つ目は、チーズケーキが人気のカフェ「THE CIRCUS」。 高砂通り沿いにある「たかすなヴィレッジ」という、リノベーションされたファミリー向けのマンションの敷地内にあり、ちょうどオープンから1年が経ったところだそう。 店内はおしゃれでセンスの良い内装で、落ち着いた時間を過ごすことができます。 カウンター席や、テーブル席があるほか、小さなお子様連れでも楽しんでもらえるようにと、座敷席も設けられています。普段は近所の方でにぎわっているようです。 中でも人気のチーズケーキがディナータイムでも味わえるというのもうれしいところ。甘すぎない、チーズの深い味わいが愉しめます。 23時まで開いているということで、飲んだ帰りや仕事帰りにホッと一息つきたい時に立ち寄りたい場所なんです。 ホールでお持ち帰りもできます。ホームパーティの手土産にも良さそう! シェフの脇田さん。宴会用のコース料理も、厳選された食材を使ったこだわりよう! またこのカフェの前にある広場でも、定期的にイベントも行われているようですよ。地域の方との交流にもぜひ。ほかにも、茅ケ崎はお祭りや花火大会などのイベントも年中豊富にあるようです。地域の方が、地域の方のために手を取り合って、大人から子どもまで楽しめる場所を作るということが、文化として根付いているのかもしれませんね。 茅ケ崎駅の賃貸を探す*何があっても海が味方をしてくれるここまで来たなら、やっぱり海のほうまで行かないと。そんなわけで訪れたのが、茅ケ崎の海岸沿い。以前ご紹介した鵠沼海岸(リンク)と比べて駅からは少し遠く、歩いて大体25分ほど。このあたりは自転車で生活する方が多いということなので、大体10分ほどで着けるでしょうか。 サーファーの方は若干少ないということで、鵠沼海岸と比べると落ち着いた雰囲気の海が印象的でした。犬の散歩コースにしている方や、缶コーヒー片手にぼーっとただ海を眺める女性。海が人々の日常にある風景を感じることができました。やっぱり自然の力って雄大ですね。何があったとしても、またもう一度頑張ろうと思えるような。そんな酸いも甘いも全部飲み込んでくれる、温かさをこの海から感じました。 海沿いにある「サザンビーチカフェ」は雰囲気も良い感じ。 デートや散歩ついでに訪れるといいですね。 肉厚の生ハム盛りはちょっと小腹が空いたときにもペロっとたいらげられます。 茅ケ崎駅の賃貸を探す *都心までのアクセスも良く、飲食店も豊富で生活のしやすい街、茅ケ崎。それでいて昔ながらの人と人の距離が近い文化も残っている街でもあります。いきなり引越しをしてくるのは難しいかもしれないけれど、一度サーフィンやSUPなどのマリンスポーツの体験をしながら、この街の居酒屋で飲んで、隣の人と談笑してみてください。都会からの移住者も多いこの街ではきっと、みんなが温かく迎えてくれるはず。徐々に知り合いができてきたら、勇気を出して一歩を踏み出してもいいかも。きっと今よりもっと楽しい生活があなたを待っています。 夜もとっぷりふけた茅ケ崎駅前。自分のお気に入りのお店を見つけに、ぜひ足を運んでみてくださいね。 茅ケ崎駅の賃貸を探す*茅ケ崎駅の住み心地って? 実際に茅ケ崎駅に住んだことのある人に、聞いてみました!・駅を降りたら南側に海岸があります。徒歩圏内ですが、バスでも行けます。潮風を感じながら、必要なものも商店街で揃うので便利です。・駅から出て徒歩5分圏内にスーパーがある為、食材の買い物等、遠出して帰ってからでも スムーズに行くことができます。・北口側駅近くはイトーヨーカドー、イオンなど大きなスーパーがありますが、南口はそういったお店がありません。・何より歩いて海に行ける立地!!夏にはお祭り、花火とイベントもたくさん。線路を北側には山を切り開いた里山公園もあるので 海、山と両方楽しめる。比較的夏は涼しく、冬は暖かい地域なので過ごしやすい。子供も多い印象。 茅ケ崎駅の街データ利用可能な沿線:東海道本線・湘南新宿ライン・相模線家賃相場:ワンルーム・1K・1DK/5.97万円、1LDK・2K・2DK/9.11万円、2LDK・3K・3DK/11.58万円物価の高さ:★★★☆☆治安の良さ:★★★★☆子育て環境の良さ:★★★☆☆ 茅ケ崎市の賃貸をgoodroomで探す東海道本線の賃貸をgoodroomで探す茅ケ崎駅の賃貸を探す *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年11月08日今回、お店をご紹介してくださるのは……【Margotto e Baciare】加山賢太シェフ1984年、広島県生まれ。18歳で料理の道を志す。【モナリザ】【リューズ】【カンテサンス】【かんだ】ほかで修行後、【マルゴット・エ・バッチャーレ】のシェフに。トリュフを“丸ごと”楽しめるコンセプトの店で腕をふるう。加山賢太シェフがオススメするお店代官山【Abysse】新進気鋭の魚介フレンチ。アミューズからメインディッシュまで、すべて主役は魚10種類の魚の旨みが凝縮されたスペシャリテ『スープ・ド・ポワソン』青いガラスや石材を用いたインテリア、魚のロゴが入ったプレートなど、深海を彷彿とさせるアイテムで統一された空間。ここは、フランスと日本、ふたつのミシュラン三つ星店をはじめ、数々の名店で経験を積んだ目黒浩太郎シェフが、2015年3月にオープンさせたお店です。アミューズ、前菜、スープ、メイン、すべて魚介中心のフレンチで構成され、おまかせのコース料理(9,800円)のみの提供です。海中の隠れ家までの案内役を務める、魚を模したロゴマーク海をテーマとした、統一感のある落ち着いた空間は、デートにもぴったり魚介のみで勝負する店のため、どこにも負けない品質の仕入先を全国から探し出した目黒シェフ。現在は北海道、築地、徳島、和歌山、山口の漁港の“魚へ愛情を持ち、繊細に扱う職人”から食材を仕入れています。そんな魚介を使用したお料理は、一品一品が至福の時間を提供してくれます。デートなど、大切なシーンにぴったりの、頼れる一軒です。皮と身の食感がたまらない『カサゴと甘鯛ジロール茸とシャンパンビネガーと銀杏のソース』オススメした加山シェフの声Abysse【エリア】恵比寿/代官山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】代官山駅 徒歩3分▼加山シェフのお店【Margotto e Baciare】店舗詳細MargottoeBaciare【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】広尾駅 徒歩8分
2019年07月27日ワハハ本舗の歌姫“梅ちゃん”こと梅垣義明が7月で60歳を迎えるのを記念して、『梅垣義明60還暦リサイタル!~本物のシャンソンが歌える年になりました~』を全国4都市で開催する。新作はもちろん過去のベスト版と、さらに劇場が敬遠する“禁断の秘蔵ネタ”を日替わりで解禁する。「みんな年齢を重ねるとバカなことをやらなくなるんだけど、やり続けた方がカッコいいんじゃないかなって」と梅ちゃん。過去発表した歌ネタは250曲以上。そこから今回は、越路吹雪の名曲『ろくでなし』を口ずさみながら、鼻の穴に詰めた豆を客席に飛ばす“殿堂ネタ”を筆頭に新旧10~12曲を厳選、2時間強のショーに仕立てる。「WAHAHA本舗PRESENTS 梅垣義明 60還暦記念リサイタル!~本物のシャンソンが歌える年になりました~」チケット情報「歌は上手いから心に響くかと言えば、そういう問題でもなくて。芝居と同じで技術だけじゃない、その人自身が問われるようなものだと思う。僕も60歳を迎えどんなものが滲み出せるのか。それは、お客さんたちに発見していただきたいんですけど(笑)」。舞台美術並みの質と量を誇る衣裳も見ものだが、過去にはそれが原因でお蔵入りしたネタも…。「加山雄三さんの曲『海 その愛』では、スルメイカの丸干しと昆布でできたドレスに、鰹節のストールを巻いて出たら、お客さんがドッと沸いて。自分も歌ってて楽しかったんだけど、劇場に臭いが残ってダメでした」。他にも『ケ・セラ・セラ』では、トレビの泉を模した噴水型の衣装で水を撒き散らし、観客も負けじと噴水にお賽銭を投げ入れ応戦(?)するなど、観客参加型の演出が持ち味。加えて、衣裳替えも舞台上で行い、出突っ張りでもてなすのが梅ちゃん流だ。「今は映像で場をつなぐ舞台もあるけど、僕はひとが一生懸命もがいて汗かいてる舞台の方が、観るのもやるのも面白いと思う。超アナログなことをやってます。ハイヒールで2階席まで駆け上がれるのも、お客さんの拍手や笑い声があるから。僕も乗せるし、お客さんにも乗せられる。そんな瞬間があると、いい舞台だなと思います」今回は喰始が監修に回り、新たにすずまさが構成・演出を務める。還暦を境に、梅ちゃんの新たな章の幕が開く。「子どもからお年寄りまでいろんな世代が一緒に笑えるのが、僕らの舞台のいいところ。僕自身、『これを見逃すともったいないな』と思いながら面白いことをやってるので(笑)。ぜひ初めての方にも、観に来てほしいなと思います」。公演は7月13日(土)から15日(月・祝)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、7月19日(金)に東京・山野ホール、7月27日(土)、28日(日)に仙台・誰も知らない劇場、8月23日(金)に名古屋・ダイアモンドホールで上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年07月02日アイドルグループ・King & Princeの高橋海人と神宮寺勇太が、28日(22:00~24:00)に放送されるニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』にゲスト出演することが決定した。同番組ではこれまで、小池百合子東京都知事、ビートたけし、志村けん、マツコデラックス、梅沢富美男、加山雄三、ハリソン・フォード、池上彰、坂上忍、デヴィ・スカルノ、宮川大輔、aiko、内村光良、あいみょんなど、数多くのゲストを迎えてきた。28日の放送に登場する高橋と神宮寺は、それぞれ20歳、21歳であり、番組史上最年少のゲストとなる。松任谷と高橋・神宮寺が、ジェネレーションギャップを楽しみながらトークを繰り広げていく。
2019年06月14日2月13日、元SMAPの稲垣吾郎(45)と香取慎吾(42)が出演しているノンアルコールビールテイスト飲料『オールフリー』のテレビCMの新シリーズが先行公開された。SUNTORYは「オールフリー」公式ホームページで、2月16日から全国でオンエアがスタートするテレビCM『ノンアル維新! 始まる』篇、『ノンアル維新! お殿様』篇(各15秒・30ver)計4本の映像を先行公開した。新テレビCMでは「ノンアル維新」というテーマのもと劇的に進化した「オールフリー」を、日本中に広める二人の幕末風志士という設定で描かれている。稲垣と香取は、青を基調とした侍姿で登場する。『ノンアル維新! 始まる』篇には稲垣と香取の仲間の野武士役としてお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅(47)が、また『ノンアル維新! お殿様』篇には稲垣と香取が仕えるお殿様として俳優の加山雄三(81)が出演している。香取はTwitterで「#ノンアル維新 さらにうまくなってます! #オールフリー #シンゴロ藩」というコメント。情報が公開されている新しい地図の公式Twitterをリツイートした。このツイートは15,000近いいいね!と3,000を超えるリツイート、また約850のコメントが寄せられている。コメントには「CM嬉しい!慎吾ちゃん吾郎ちゃんカッコイイ」「シンゴロ藩、かっこいい16日からのCM楽しみにしてるねもちろんオールフリー買いまぁす!」と新CMへの喜びと、公開を心待ちにするファンの声が殺到している。
2019年02月13日元SMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が出演するサントリーのノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の新テレビCM『ノンアル維新! 始まる』編、『ノンアル維新! お殿様』編(各15秒・30秒)が、16日より放送される。なお、それぞれのCMには、塚地武雅と加山雄三がゲスト出演する。新CMは「ノンアル維新」というテーマのもと、劇的に進化したオールフリーのおいしさを日本中に広めるために立ち上がった2人の志士という設定で描く。稲垣と香取は、さわやかな青を基調とした羽織袴という侍姿で登場。そして、『ノンアル維新! 始まる』編には、稲垣と香取のような志士に憧れる自称“仲間”の野武士役として塚地武雅が、『ノンアル維新! お殿様』には、稲垣と香取が仕えるお殿様として加山雄三が登場する。一番の見どころは、『ノンアル維新! 始まる』編での、雲間に突き立つ岩山に鮮やかな青白の旗を突き立てた稲垣と香取が、絶景の中でオールフリーを味わうシーン。オールフリーを天に掲げた2人は、遠くに向かって「生きてるーっ!」と気持ちよさそうに叫ぶ。稲垣は「景色のいいところで飲むオールフリーは格別でした」と撮影の感想を述べ、香取も「最高だね。ホント気持ちよかった。今までの撮影で一番飲みましたね」と同調。香取はまた、同シリーズ初出演から1年での変化について「一年前は『羽ばたくぜ、オールフリーと』って思っていたのが、今は『羽ばたこうぜ、オールフリーと一緒に』みたいな感覚かな。みんなも行こうよ、という思いになっているよね。『生きてるーっ!』というセリフも、以前は生存確認みたいなところがあって。今の『生きてるーっ!』は、生きてるぜという感覚というか。1年でホント変わったよ」と語った。撮影終了後には、1月31日が誕生日の香取にサプライズで大きなバースデーケーキが用意され、稲垣やスタッフが「おめでとう!」とお祝い。香取は「ありがとうございます!」と満面の笑顔で感謝を伝えた直後に、「でも、早すぎるでしょ」とコメント。撮影が行われたのは誕生日の2週間以上前で、香取の的確かつ愛嬌たっぷりのツッコミに、現場は笑いに包まれた。
2019年02月13日展覧会「PHENOMENON: RGB」が、2019年2月23日(土)から3月11日(月)まで、東京・ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。本展は、アート・デザイン分野で活躍する気鋭クリエイターが、光の3原色である「RGB」をテーマに、メディア環境から得た発想を表現した作品を展示するもの。参加クリエイターは、ファッション、音楽、広告、店舗等の空間デザインなど、様々な分野で活躍するグラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN、加山雄三から水曜日のカンパネラまで、幅広いミュージシャンたちのビジュアル制作を行う視覚ディレクター・河野未彩、世界遺産オペラハウスへのプロジェクションマッピング制作を手掛けたことで知られるオーストラリアの国民的アーティスト、ジョナサン・ザワダら。彼らによる大画面での映像作品が、会場全体を鮮やかな光で包み込む。また、会場では参加クリエイターのアートブック「GASBOOK」や作品の展示販売、作品にこめられた想いや制作の過程を語るトークショーの開催も予定されている。【開催概要】展覧会「PHENOMENON: RGB」開催期間:2019年2月23日(土)〜3月11日(月)会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1丁目11番6号 ラフォーレ原宿6階)入場料:無料問い合わせ先TEL:03-3475-0411(ラフォーレ原宿代表)■メインクリエイターらによるトークショー1.冨沢ノボル(ヘア&メイクアップアーティスト) × 河野未彩テーマ:本展にて発表する、河野未彩とヘアメイクアップアーティスト冨沢ノボルとのコラボレーションワーク、経緯や制作過程などについて日時:2019年2月23日(土) 19:30〜参加費:無料2.ジョナサン・ザワダ × 河野未彩 × YOSHIROTTEN × 庄野祐輔テーマ:本展の主題である「RGB」、また各々の作品のコンセプトについて日時:2019年3月9日(土) 19:30〜参加費:無料※トークショーの参加方法はラフォーレ原宿ホームページにて告知。
2019年02月11日ラフォーレミュージアム原宿では、光の3原色「RGB」をテーマにした展覧会「PHENOMENON: RGB」を2月23日から3月11日まで開催する。近年、アート分野において、デジタル作品の注目度の高まりと共にCG作品を制作するアーティストが著名となり、キャンバスよりもモニターディスプレイやプロジェクションをメディアとして使用するケースが増えている。またアート分野に限らず、スマートフォンの普及や生活環境への各種デバイスの登場により、モニターやディスプレイに目を向けている時間もより長くなっている。これは、人々が光の3原色(=RGB)の世界に没入する時間が長くなっていることを意味し、「最先端」の視覚表現・体験の可能性の広がりが期待されている。‘METAMATHEMAGICAL ’ Lighting of the Sails of the Sydney Opera House for Vivid Sydney 2018Photo by Daniel Boud本展では、光の3原色「RGB」をテーマにし、ファッション・カルチャー分野で著しい活躍を見せる気鋭のアーティストがメディア環境から得た発想を強烈なビジュアルで表現する。グラミー受賞アーティスト、FLUMEのビジュアル制作や世界遺産でもあるオペラハウスへのプロジェクションマッピング制作を手掛けたオーストラリアの国民的アーティスト・Jonathan Zawadaや、2018年3月にTOLOT heuristic SHINONOMEにて開催した個展「FUTURE NATURE」に代表される作品発表の他、ファッション、音楽、広告、店舗等の空間デザインなど幅広い分野で活躍しているグラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN、加山雄三から水曜日のカンパネラなど幅広いミュージシャンたちのビジュアル制作を行う視覚ディレクター・河野未彩が新作インスタレーションとともに出展。また、藤倉麻子、Kim Laughton、MSHR、Natalia Stuyk、Yoshi Sodeoka、Sabrina Rattéなど、各々独自の視点を持つ国内外若手アーティストたちも参加予定。TRIP TO AIRMAX CAVE Interactive map身の回りにあるディスプレイを通して「RGB」について考える機会を創出し、様々な方向から捉えた抽象的で曖昧な輪郭をラフォーレミュージアム原宿に描き出す。気鋭のアーティストによって具現化される、最先端領域の可能性を体感できる場となっている。【展覧会概要】PHENOMENON: RGB会期:2月23日〜3月11日会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1丁目11番6号 ラフォーレ原宿6階時間:11:00~21:00入場料無料
2019年01月15日歌手の和田アキ子が17日、東京・九段下の日本武道館でライブイベント「AKIKO WADA 50th ANNIVERSARY WADA FES 断れなかった仲間達」のリハーサルに登場した。1968年10月25日に1stシングル「星空の孤独」でデビューを果たしてから、今年でデビュー50周年を迎える和田アキ子。アニバーサリーツアーも残るところ18日の公演のみで、その前日となるこの日は加山雄三や鈴木雅之ら多くのアーティストなどがゲスト出演し、和田の歌手活動50周年を盛大に祝う。公演前には報道陣の取材に応じた和田は、リハーサルで熱唱していた出川哲朗の姿を見て「何とも言えない闘志が湧いてきました。歌っていう部分では相手にしてないですが、すごく良かったですよ。私も頑張らないといけないなと思いましたね」と闘争心に火がついた様子。ツアーのサブタイトルにもなっている『断れなかった仲間達』にちなみ、「断った人は?」という質問に「基本的には断れないでしょ」と笑わせつつ、「スケジュール的にどうしてもダメという人はいました。石井竜也くんはどうしてもダメだったんですけど、差し入れだけ持ってきてくれました」と感謝しきりで、「みんなが50周年で『アッコさん』のためならと集まってくれたのですごくうれしいですね」と感謝の言葉を口にした。50年というキャリアを振り返って「本当に皆さんのお陰だと思っています。(所属事務所の)ホリプロは給料制で迷ったんですけど、結果ここまで来れて良かったですよ。感謝の気持ちがあると人って大きくなれると思いました」としみじみ。今年の10月25日で歌手活動51年目を迎えることになり、「明日終われば50周年は打ち上げ。長ければ良いという訳ではないですが、声さえ出ればいつまでも歌いたいので続けたいと思います」とさらなる活躍に意欲を見せた。また、芸能界のご意見番ということで、離婚裁判にまで発展した川崎麻世とカイヤについても言及。「端的に言わせてもらうと、どっちもどっち。何でこんなに大騒ぎするのか。もうほっときゃいいんですよ」と呆れ顔だったが、「お子さんも成長しているんだから、今は揉めないで夫婦の話し合う機会を持って欲しいですよね。大人なんだから2人で解決して欲しいです」と人生の先輩としてのアドバイスも送っていた。なお、同ライブの模様は、12月にWOWOWで放送を予定している。
2018年10月17日「有吉さんの“加山愛”は強く、ぜひ冠番組にオファーしたいということになりました。しかし、加山さんの所属事務所から『何を言ってるんですか!絶対に出しませんよ!』と断られてしまったみたいで……」(テレビ局関係者)的確かつ鋭い毒舌が持ち味で、現在10本もの冠番組を抱える有吉弘行(44)。影響力の高い人気番組も多く、「有吉さんの番組に何としても出たい!」という芸能人は後を絶たないという。そんな人気MCに、まさかの“共演NG”を叩きつけた人がいた。それは、昭和の大スター・加山雄三(81)だ。散歩番組でのほのぼのした姿からも温厚そうにみえる加山。そんな彼が拒否するとはいったい何があったのか。共演拒否の原因は、有吉がパーソナリティを務めるラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)での執拗なまでの“加山イジリ”にあるという。「加山さんが『24時間テレビ』(日本テレビ系)に出演すると、いつもその裏で毒づくんです。毎年恒例の人気企画で、今年で7回を迎えています。番組では有吉さん扮する加山さんがラジオにゲスト出演するという設定。過去には『加山雄三が陸に上がってくるのは1年の中で今日だけ』などの過激発言が続出。『刺し違えてもいいから、加山雄三を暗殺しようと思っています』と、“殺害予告”をしたこともありました」(ラジオ局関係者)もちろんこうしたイジリは、冗談。加山に敬意を表した、有吉なりの愛情表現。しかし、言われ続けた側はそう思えなかったようだ。共演NGについて有吉の所属事務所に問い合わせたところ、「そのような事実は認識しておりません」との回答が。しかし加山の所属事務所担当者に問い合わせたところ「お断りさせていただいたのは事実です」とあっさり認めた。「ただ加山は有吉さんのラジオについて関知しておらず、あくまでマネージメント側の判断です。有吉さんのキャラは理解していますし、内容についてクレームを出したこともありません。取り上げていただくことで加山を若い層に知ってもらえることも理解しています。とはいえ、ラジオでの発言を踏まえると……やはり共演は断らざるを得ませんでした」(加山の所属事務所)憧れのスターとの共演が夢と消えてしまった有吉。キャラとはいえ、毒舌もほどほどに!
2018年10月17日高田純次(71)出演のテレビ朝日系「じゅん散歩」が初めて海外進出することを、一部スポーツ紙が報じた。同番組は故・地井武男さん(享年70)の「ちい散歩」(06年4月~12年5月)や加山雄三(81)の「若大将のゆうゆう散歩」(12年5月~15年9月)の後を受け、15年9月にスタートした“散歩シリーズ”。高田が街を散歩し、道行く人へ話しかけたり店に入ったりして街の雰囲気を伝える内容。主に首都圏でロケを行っていた。「地井さんが亡くなってシリーズの存続危機を迎えていましたが、後任が加山さんに決定。ただ周囲が大御所すぎて気を使いすぎてしまい、ピリピリした雰囲気もあったそうです。いっぽう高田さんは、飄々とした雰囲気で街中の人々と交流しています。番組の雰囲気もすっかり変わり、評判は上々です」(テレビ朝日関係者)記事によると“散歩シリーズ”としては地井さんが10年3月放送分で米・ハワイを訪れて以来、8年ぶりの海外となる。今回向かったのは、ノルウェーの首都・オスロ。絵画「叫び」で有名な世界的画家・ムンクゆかりの地などを歩いたそうで、その模様は10月31日~11月2日にかけて放送されるという。「海外ロケで予算を使うなど、局側としても大盤振る舞い。それだけ高田さんへの期待が高い証拠です。現状では高田さんから降板を言い出さない限り、『じゅん散歩』はこのまま続くことになりそうです」(同前)高田の地位は安泰のようだ。
2018年10月09日「慶應ボーイが銀幕のスターになった瞬間。それが石原裕次郎(享年52)の登場です。まさに慶應ボーイのレジェンド的な存在ですね」そう語るのは芸能評論家の城下尊之氏。高度成長期の時代、頭がよく、かっこいい、おしゃれで育ちのよさも際立つイメージの慶應ボーイは庶民の憧れ。芸能界入りは、「一流企業のエリートコースが約束されているのに、なぜ役者に!」と驚かれる時代でもあった。当時、裕次郎の兄である慎太郎はデビュー作『太陽の季節』で芥川賞を受賞(’56年)したばかり。気鋭の新進作家として注目を集め、享楽的で無軌道な若者たちを指す“太陽族”は流行語となった。このデビュー作が映画化され、ロケ先に現れた弟の裕次郎がプロデューサーの目にとまり、急きょ出演することになったというのは有名な話だ。「当時の役者さんは下積みを経てスターになるのが主流。ですが、裕次郎さんは育ちのよさとあのルックスで、デビュー作に出演してから、たちまちスターになった。『太陽の季節』はもともと裕次郎さんの見聞きした経験をお兄さんに語り聞かせたことで生まれた作品で、主人公のモデルも実在の慶應ボーイ。裕次郎さんはその友人の役ですから演じるのも地で行けば十分だったのです」(城下氏)加山雄三(81)も、デビュー翌年には、慶應ボーイを地で演じた『若大将』シリーズでブレーク。主役の田沼雄一は京南大学に通う老舗のすき焼き店『田能久』の息子、という設定でシリーズは全17作。若大将が社会人になっても続いた。「まさに加山雄三そのものを主人公にした作品ですから、育ちがよく爽やかな好青年役をそのまま演じればよかったのです。シリーズが終わった後、新境地を開くため、スナイパーの役を演じたことがありましたが、こちらはものすごく違和感がありました」(城下氏)イメチェンは不可能。爽やかなイメージを崩そうにも崩せないところも慶應ボーイの特性だ。若いころから主役級。「慶應ボーイ」を売りにする必要性がなかったのか、あまり知られていないのが石坂浩二(77)。「知性派で温厚なイメージですが、ふだんもあのとおりの方。時代劇では専門家並みに史実に精通し、時代考証もできてしまう貴重な存在です」(城下氏)本人はいたって自然体でありながらも、育ちのよさが自然と周囲に伝わってしまう。そんな慶應ボーイの源泉となる“慶應”という組織の特質について、受験コンサルタントで『慶應幼稚舎』(幻冬舎新書)の著書もある石井至氏はこう解説する。「慶應には『社中協力』というコンセプトがあります。塾生は一致団結して助け合い、社会に出ても互いに引き立て合う、といったような意味です。なかでもその精神を強く受け継いでいるのが、“生粋”の慶應ボーイといわれる『幼稚舎出身者』。彼らはコネも強力ですから、就職までは超一流コースを悠々と歩めるわけです」しかし社会に出れば、当然そうした「看板」にも限界があるため、ダメサラリーマンに落ち着いてしまうケースも多いという。「彼らは頻繁に同窓会を開いて、社会に出ても強い絆で結ばれています。育ちがいいので、社内でのポジションなんて、いちいち気にしないんでしょうね」(石井氏)「天は人の上に人をつくらず」と説いたのは慶應義塾の創始者・福沢諭吉だが、石井氏によれば、「実際の慶應内には厳然たるヒエラルキーが存在し、その頂点にいるのが幼稚舎出身者」だという。いっぽうで、大学からの入学者は学力は高いけれど「キャンパスのエキストラ」という位置付け。要はどれだけ長く「慶應」に身を置いているかが重要なのだ。こうした“塾内”ヒエラルキーのなかで、育ちのよさや、ブレない安定感といった「らしさ」を自然と培ってくる慶應ボーイたち。その存在は、まさに「一日にして成らず」なのかも!?
2018年09月30日「光進丸は精神的に疲れたとき癒してくれた。僕の分身みたいなものだった。修復は不可能だし、本当につらい……」 報道陣の前で、愛船に向けて合掌した加山雄三(80)。 「“加山雄三の船”として知られるプレジャーボート・光進丸が、係留されていた静岡県西伊豆町の港で炎上しているのが発見されたのは4月1日夜でした。いまのところ原因は判明していません。実は翌日の2日には、加山さんが光進丸に乗船する予定もあったそうです」(社会部記者) ’60年のデビューから58年、常にスターとして歩んできた加山雄三。スターの宿命というべきなのか、その私生活も常にドラマチックだ。映画関係者は言う。 「バブル期に新潟県のスキー場経営に失敗し、数十億円とも報じられる借金をつくってしまったのです。そのため世田谷区にある200坪の豪邸を’04年には知人に売却。ほぼ同時期に5億円をかけて建造したという光進丸も、親交のある社長が経営する造船会社に所有権は移りました。彼らの好意もあり、家賃を払って成城の豪邸には住み続けていますし、光進丸にも乗り続けることができていたのですが……」 ’15年の週刊誌のインタビューでは、その巨額借金も“ほぼ完済した”と語っていた加山。だが、その3年後に愛船の炎上という悲劇に見舞われるとは……。そんな加山の衰えぬスター性に目をつけたとのが、フィットネスジムを経営するRIZAPグループなのだという。広告代理店関係者は言う。 「先月のRIZAPの新CM発表会で、俳優の梅沢富美男さんが半年かけて約13キロの減量に成功したことを明かして話題を呼びました。RIZAPが梅沢さん以上に話題を呼べる人材として目をつけたのが“永遠の若大将・加山雄三”なのだそうで、すでに出演を打診していると聞いています。加山さんも80歳ですから、減量はかなり過酷なものになるでしょう」 RIZAPにCM起用計画について聞くと、担当者は次のように答えた。 「まず4月17日に新しいCMを発表しますが、それは女優さんになります」 ーー加山雄三さんを起用されると伺ったのですが? 「もちろん加山さんの好感度は、かなり高いと認識しています。しかしCM出演者については、発表前にお答えすることはできません。例えば松村邦洋さんの場合はダイエットに3カ月かかりました。(CM出演候補者に)ジムに通っていただいたとしても、減量に成功していただかなければCMとしては成立しないというハードルもあるからです」 今回の愛船の炎上沈没事件は、加山の“80歳の過酷ダイエット”挑戦へのきっかけとなるのだろうか?
2018年04月13日加山雄三(80)が3月2日、事実上のオーナーである船「光進丸」の炎上について会見を行った。光進丸は自身が設計を勤めた船であり、加山にとって“相棒”のような存在。炎上したことについて、こう胸中を明かした。 「これほど悲しいことはない。長いこと私を支えてくれた。多くの方と楽しい時間を過ごした。思い出は山ほどです。半身を失ったぐらいつらい」 炎上する光進丸の映像を見たときの気持ちについて「ショックで……。夢であってほしい。うそだろうと」と語った加山。修復できる可能性について問われると「まず不可能だと思います」と返答しており、“永遠の別れ”を覚悟しているようだ。そして会見の終盤では“相棒”を「ありがとう、よく頑張ったな」と労い、感謝の気持ちを表した。 「申し訳ないと同時に感謝の気持ち。心で手を合わせた。よく今まで頑張って我々に幸せを与えてくれたなと。そんな気持ちでいっぱいです」 俳優を志した当時、加山は「お金を稼いで、自分の船を造りたい」という一心だったと10年のインタビューで明かしている。ずっと船に思い入れのあったという加山はもともと、俳優を志すつもりはなかった。しかし「(加山の父を倣って)俳優で一稼ぎして、船を作ればいいじゃないか」と友人に助言され、それがキッカケで業界に足を踏み入れたという。 同インタビューでは続けて、14歳のころから船の設計図を書いていたと告白。15歳のとき、海の底を見るためにグラスボートを作ったという。 「結局は人間は遊びたい、楽しみたい、それから興味を持つことによって、発明であったり工夫していくんだと思いますね。『必要は発明の母』と言うじゃないですか。まさにその船は自分にとって必要だったんです」 昨年10月のインタビューで加山は、船上での音楽制作や友だちを呼んでパーティを楽しんでいると明かしていた。光進丸を海に放ち過ごす時間は、加山にとって“安らぎのひととき”でもあるようだ。 「ここにいると心が休まるよ。都会で生活していると、ストレスがたまるだろ。そうすると朝に晴ればれと目覚めることがなくなる。ここは緑がいっぱいでマイナスイオンが出ているから気持ちがいいんだよ」 そして、光進丸との時間は“自分へのご褒美”であると語っていた。 「ここはオレにとって家みたいなもの。若いころは忙しくて年に2回ぐらいしか乗れなかったけど、今はやっと船上生活もできるようになった。これまで一生懸命、働いてきたんだからいいだろ?」 遊びや安らぎを共にした“相棒”を失ったいま、それでも前を努めて向いているという加山。冒頭の会見をこう結んだ。 「とにかく前を向いて、心して……人生は試練がいろいろあると思うんで、こんなことでめげないで、ご迷惑をおかけしたことをお詫びしながら、前を向いて頑張っていきたい……夢は捨てていません」
2018年04月03日日本画家・加山又造のアート展「Re 又造 MATAZO KAYAMA」が、EBiS 303 イベントホールにて開催される。会期は2018年4月11日(水)から2018年5月5日(土・祝)まで。日本の美術界100年に一人の天才とも称される加山又造は、東京藝術大学教授などを歴任し、2003年には文化勲章を受章した、日本画の大家。"伝統と革新"を作品作りのテーマに、日本の様式美に現代の革新的な手法を取り入れることで、独自の表現を生み出した。「Re 又造 MATAZO KAYAMA」は原画作品の展示はもちろんのこと、加山又造の名作をデジタルアートで表現した作品を楽しむことができる。注目は、2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットの会場に飾られた陶板美術「おぼろ」。水面に立てられた陶板をかがり火が照らす様子や、桜の花びらが舞う様子を、映像演出も含めて表現する。また代表作「春秋波濤」の世界に入り込んだかのように、映像空間の中を探索できるアートも登場する。さらに身延山久遠寺の天井画「墨龍」の原寸サイズを、会場の天井に再現するなど、加山又造の名作が織りなす世界観を存分に体感できる内容となっている。【詳細】「Re 又造 MATAZO KAYAMA」会期:2018年4月11日(水)~2018年5月5日(土・祝) ※期間中無休会場:EBiS 303 イベントホール(東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル 3F)開館時間:11:00~20:00(入館は閉館30分前まで)※4月11日(水)は13:00開館、4月16日(月)は16:00閉館。観覧料:一般2,000円(1,800円)、学生1,300円(1,100円)※価格は全て税込。※( )内は前売。※チケットは1人につき1枚必要。※学生は学生証の提示必要。※小学生以下無料 ※障がい者手帳等提示者とその付添者1名は無料。チケット販売:テレビ東京オンラインチケット、チケットぴあ(Pコード:768-911)【チケットに関する問い合わせ先】チケットぴあTEL:0570-02-9999【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600(8:00~22:00 年中無休)
2018年03月10日第1弾「やすらぎの郷」に続き、第2弾となる「トットちゃん!」が大好評を博している“帯ドラマ劇場”。2018年1月からスタートする第3弾として、昭和の歌姫にして名曲「愛の賛歌」で知られるシャンソンの女王・越路吹雪を瀧本美織が演じることになった。■圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した戦後の大スター・越路吹雪の一代記「♪あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいのただ命の限りあたしは愛したい命の限りにあなたを愛するの――♪」名曲「愛の讃歌」を世に送り出した大スター・越路吹雪と稀代の作詞家・岩谷時子。出会うべくして出会った2人の偉大な天才がたどる、数奇な運命と友情を描く本作。越路吹雪こと本名・河野美保子(瀧本美織)、愛称“コーちゃん”は、子どものころから歌が大好き。少女時代は勉強はキライでおてんば。でも、とても純粋な女の子だった。そんなコーちゃんは、父の勧めで宝塚音楽歌劇学校を受験。見事合格したものの、踊りもできないコーちゃんは、落第寸前の“落ちこぼれ”に。しかし、天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへの階段を駆け上っていく。退団後は歌手、女優として活動。日本を代表する作詞家・岩谷時子(木南晴夏)とタッグを組み、「愛の讃歌」などシャンソンを多くカバーしたことから、“日本シャンソン界の女王”とよばれ、まさに日本の音楽シーンの歴史を変えた稀代の歌手となった。■2つの“才能”が出会った!作詞家・岩谷時子との二人三脚の軌跡越路のマネージャーとして彼女を終生支え続けた大親友・岩谷時子は、「愛の讃歌」の訳詞や、加山雄三の「君といつまでも」、「ピンキーとキラーズ」の「恋の季節」など数多くのヒット曲を作詞。さらに、「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などの上演訳詞も手掛け、日本のミュージカルの歴史を作った訳詞家としても知られる。“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡…。激動の昭和を背景に名曲をちりばめながら、華やかなる者の“光と影”を紡いでいく。■まさにハマり役!瀧本美織×木南晴夏が2人を熱演!そんな越路吹雪の若き日を演じるのは、瀧本さん。かつては5人組ガールズバンド「LAGOON(ラグーン)」のボーカルを務めたこともあり、ミュージカルの舞台でも活躍。抜群の歌唱力を誇る彼女には、まさにピッタリの役どころといえる。また、少女期を演じる岩淵心咲も、ミュージカルの舞台に立つなど歌と芝居の才能にあふれ、元気いっぱいに熱演、熱唱を披露する。一方、岩谷時子を演じるのは、木南晴夏。子ども時代、宝塚歌劇団の大ファンだったという木南さんは、岩谷氏が編集部に在籍していた歌劇団発行の機関誌「歌劇」に夢中になった経験があり、こちらもハマリ役といえそう。さらには、美保子の小学校時代の親友、いわば越路吹雪のファン第1号・片桐八重子役に市川由衣、美保子の父母・友孝と益代には尾美としのりと濱田マリ、時子の母・岩谷秋子役に原日出子、美保子にとって“新潟の母”ともいうべき村上静役に宮崎美子ら、実力派豪華キャストたちが勢ぞろい。脚本は、ヒットメーカー・龍居由佳里が2人の女の激しくも濃密な人生を紡ぐ。瀧本さんは、越路さんについて「本を読んだり、昔の映像を拝見したりして、これが“シャンソンの女王なのか…!”と感動しているところです。越路さんの人生を歩ませていただけるなんて、とてもありがたいことだなと実感しています」と謙虚にコメント。「いま、“コーちゃん”として存在することがすごく楽しい!」そうで、「コーちゃんらしく自由に楽しく生きて、越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば…。歌うシーンも多いのですが、越路さんは情感たっぷりに歌い、どの曲からも感情が伝わってくるので、私も表現力豊かに歌いたい」と意気込みを明かす。そして、木南さんと「2人で物語を作りあげていくことを、私自身とても楽しみにしています」と語る。また、木南さんは「宝塚歌劇団を観て育ってきたので、宝塚のドラマに関われるなんて夢のようで、とてもうれしく思っています。宝塚の舞台で初めて観たのが『ベルサイユのばら』でしたが、現実とはかけ離れた華やかな異世界が目の前に広がり、そのきらびやかさに心を奪われ、大ハマりしました!岩谷時子さんは『歌劇』の編集部からキャリアをスタートしますが、私も『歌劇』を買ってウキウキと読む子ども時代を過ごしていたので、そういうところは “素”で演じられるかなと思います」と嬉しそうに語る。瀧本さんとは「以前、NHKの連続テレビ小説『てっぱん』で親子役」だったそうで、「回想しか登場せず、現場でご挨拶しただけという状態でした。今回はガッツリ2人でお芝居できるのが、すごく楽しみです。これからもっともっと“バディ”とよべる関係になっていきたいと思っています」と、同じく意気込みを明かしてくれた。「越路吹雪物語」は2018年1月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて再放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日Photo by Yusuke Kashiwazaki/Red Bull Content Pool 11月4日、渋谷で「RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017 - SOUND JUNCTION」が行われた。このイベントは10月22日~11月17日まで、レッドブルが日本の音楽に“翼をさずける”をテーマに開催している音楽フェス「レッドブル・ミュージック・フェスティバル東京2017」のひとつ。ステージが4方向に設置され、そのそれぞれに個性的な音楽性で支持を得る4組のアーティスト(水曜日のカンパネラ、KICK THE CAN CREW、Nulbarich、中田ヤスタカ)が登場。観客はそれらのステージに囲まれた状態で彼らの楽曲を楽しむというスタイルでライブを繰り広げた。 第一部、最初のアーティストには水曜日のカンパネラが登場。途中、観客エリアに降りて“ほぼゼロ距離”のパフォーマンスを行う演出も見られ、臨場感には観客も大興奮。人気曲の「一休さん」、「ウランちゃん」を含む全6曲を歌い上げた。演奏曲が終わり、彼女への拍手が鳴り響くや否や、ノンストップで真後ろのステージから結成20周年で再始動したKICK THE CAN CREWが登場。14年ぶりの新曲「千%」をはじめ、代表曲「マルシェ」、「sayonara sayonara」、「アンバランス」など全7曲を披露した。 3組目のアーティストにはNulbarichが登場。彼らは今回出演している4組のアーティストの中で唯一のバンド編成。人気曲「Follow Me」や「NEW ERA」など、今までの2組とは雰囲気の異なるバンド演奏を披露し、中田ヤスタカにバトンを渡す。第一部のトリを飾る中田ヤスタカが登場すると、「NANIMONO(feat.米津玄師)」や「Love Don’t Lie(Ultra Music Festival Anthem)(feat.ROSII)」で会場は最高の熱気に。 第二部では日本の音楽に焦点をあて「日本のポップスカバー/アレンジ曲」を各アーティストが特別に披露。会場内の期待が高まる中、最初に登場したのは、水曜日のカンパネラ。誰もが知る加山雄三の名曲、「海 その愛」をアカペラで歌い始め観客を魅了。そしてなんと、曲の途中でコムアイの呼び込みにより、シークレットゲストである加山雄三が登場すると、会場からはどよめきが。最後は観客も含め、同曲を大合唱。続いて加山は真っ赤なエレキギターを構えると、Nulbarichと「Black Sand Beach」でギターセッションを繰り広げた。 フィナーレにはアーティスト全員がそれぞれのステージに登場し、4方向からアーティストに囲まれる壮観な景色に。イベントは熱気のうちに終了した。 また、今年の12月中旬には本イベントを360度楽しめるVRコンテンツの配信が決定されている。
2017年11月06日「サザンオールスターズ」の名付け親としても知られる、洋楽ポップスの一流プロモーター・宮治淳一の若きころを神木隆之介、同じく桑田佳祐を野村周平が演じる『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』。先日の限定公開の好評を受け、ついに9月16日(土)より全国公開が決定し、初予告編がお披露目された。ドキュメントとファンタジーを融合させた「ドキュファ」という、いままでにない形式で綴られた本作。数多くの才能を輩出し続ける“芸能の地、茅ヶ崎”の謎に迫るべく、茅ヶ崎の芸能史を編纂する“日本一のレコードコレクター”であり、洋楽ポップスの一流プロモーターでもある宮治さんと、アースダイブという手法で茅ヶ崎の秘密を数万年規模で遡る人類学者・中沢新一への密着、今年御年80を迎えたいまも、現役で新しい音楽に挑み続ける加山雄三へのインタビューなどのドキュメンタリーパートと、宮治さんと桑田さんにとっての運命的な出来事を回想劇として描くファンタジーパートが融合し、展開されていく。6月25日(日)に開催された「第6回茅ヶ崎映画祭」でのプレミア上映に続き、7月21日(金)~7月23日(日)の3日間、全国15館にて実施された【夏祭り】特別上映では、チケットは即日完売。限定上映だったため、鑑賞後に多くの観た人がSNSに書き込み拡散され、それにより見ることができなかった映画ファン、音楽ファンから各地での劇場公開を求める声が多数寄せられたため、その要望に応える形で全国公開が実現した。今回発表された全国公開は、9月16日(土)より東名阪主要都市をはじめとする5か所の映画館での一般公開を皮切りに、なんと10月から始まる「桑田佳祐 LIVE TOUR 2017 がらくた」に帯同する形で、各都市の公演に合わせて全国的に公開していく、というもの。本作の中でも、ひときわ重要なポジションを担う桑田さん。桑田ファンにとっては、そんな映画が本人のライブと一緒にやってくるという、垂涎の展開となっている。全国公開決定と同時に解禁となった初の映像となる予告編では、映画本編同様、小倉久寛による“烏帽子岩”の「わたし、知ってるんです」というナレーションによって構成されている。ファンタジーパートでは、青年期の宮治さんを演じる学ラン姿の神木さんが安定感のある演技で熱演。また、男子校で天才的な感性が開花し始める桑田さんの学生時代を演じる野村さんは、本人さながら(?)のテンションの高さで怪演を見せている。茅ヶ崎名物・烏帽子岩が見守って来た、スターが生まれる地・茅ヶ崎の秘密とは…。そして予告編のラストに登場する、あの後ろ姿の男といえば…。チャレンジングな表現に挑んだ、茅ヶ崎愛、音楽愛にあふれた本作。なお、今週末8月5日(土)より前売券の発売も決定している。『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は9月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月01日亀梨和也が主演を務め、「学園天国」「UFO」「あの鐘を鳴らすのはあなた」などのヒット曲の数々を手がけた、20世紀日本を代表する天才作詞家・阿久悠の栄光と苦悩の日々を描き出す「24時間テレビ40」ドラマスペシャル「時代をつくった男阿久悠物語」。すでに亀梨さんのほか、妻・雄子役を松下奈緒が演じることが発表されているが、このたび追加キャストとして、昨年の「24時間テレビ39」でメインパーソナリティーを務めた「NEWS」の加藤シゲアキをはじめ、田中圭、和田正人、八嶋智人ら実力派俳優の出演が明らかとなった。亀梨さん演じる作詞家・阿久悠は、オーディション番組「スター誕生!」を企画して自ら審査員を務め、森昌子、桜田淳子、山口百恵、岩崎宏美、「ピンク・レディー」ら、数多くのスターを生み出した昭和を代表する人物。アイドルソングや演歌、アニメソング、CMソングなどを幅広く手掛け、生涯、世に送り出した曲は約5,000曲。手掛けたシングルレコード・CDの総売上数は6,818万枚にものぼり、日本レコード大賞を5回受賞。稀代のヒットメーカーとして時代の頂点を極めた1人として知られる。「24時間テレビ」のテーマソングといえば、「サライ」(谷村新司×加山雄三)が有名だが、実は、1978年の第1回放送時のテーマソングは、阿久悠が作詞した「ピンク・レディー」の「2001愛の詩」だった。このドラマでは、今年で没後10年を迎える“主人公・阿久悠”(亀梨さん)がヒット曲を連発していた1970年代の絶頂期を、「スター誕生!」の舞台裏や名曲誕生秘話も交えて描写。80年代、バブル景気に日本中が浮かれる中、ヒット曲を生み出せず苦悩しながらも、最後のヒット曲「時代おくれ」を生み出すまでを描いていく。“テレビ界に革命を起こす”と意気込んでスタートさせた「スター誕生!」は、当初なかなか金の卵が出現せず苦心。合格者が出た後も、「歌手として売れさせなければ意味がない」と、阿久たちスタッフはテレビ番組の域を超えるほどの努力をした…。80年代に入ると、毎年のように出ていた阿久のヒット曲が減っていった。原因は、“時代の変化”。かつて歌はみんなで共有し時代を映す鏡だったが、ウォークマンの普及が進むなど、歌はより個人的なものになり、サウンド重視で歌詞の重要性は軽んじられた。「俺に問題があるのか、時代に問題があるのか」。阿久は人知れず苦悩する。70歳で亡くなるまで、作詞を続けた阿久悠。最後まで歌の力を信じ、歌を愛し、言葉を紡いだ。たった4分間の歌で世の中を動かせると信じて――。今回、加藤さんが演じるのは、阿久とともに「スター誕生!」の審査員を務め、70年代に2人でさまざまなヒット曲を連発、一時代を築き上げたヒットメーカーとして知られた名作曲家・都倉俊一。加藤さんは、昨年のドラマスペシャル「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」では主演を務めており、2年連続の24時間テレビドラマスペシャル出演となる。さらに、阿久が若いころに勤めていた広告代理店の同僚で、阿久をして「生まれて初めて出会った天才」と言わしめた、「昭和の絵師」と呼ばれた漫画家・上村一夫に田中さん。2人は生涯の友人であり、阿久が唯一仕事の苦悩や思いを話していた人物だったという。また、「スター誕生!」のディレクターで、番組立ち上げのときから先頭に立ってスタッフを牽引した熱血男・吉金章には和田さん。日本テレビのプロデューサーで、阿久に声をかけ、伝説のオーディション番組「スター誕生!」を立ち上げた池沢文男には、八嶋さんが決定している。加藤さんは、「阿久悠さんにとって都倉俊一さんがどういう存在で、どんな関係性の中で、一緒に曲をつくってきたのか。新しい時代をつくる中での喜びと不安。僕らは表に出る側なので、プロデューサー側というか、曲を作る裏側を演じさせていただくのは、一タレントとしても発見がすごく多かったです」と真摯にコメント。さらに、「このドラマは阿久悠さんのドラマでありますが、阿久悠さんと一緒に時代をつくり、たくさんの名曲、昭和の歌謡曲をつくってきた人たちのドラマでもあります」と語り、「皆様ご存知の昭和の名曲たちが、より深く感じていただけると嬉しいです」と思いを明かしている。加藤さんがヒットメーカー・コンビの都倉俊一を演じると聞いた、亀梨さんは「シゲの持っている雰囲気みたいなものが都倉俊一さんにピッタリはまる」とコメント。実際に共演し、「すごく自然な空気感の中で演技させていただきました」という。「阿久さんと都倉さんの関係性は、互いに尊敬する間柄でも、阿久さんには(都倉さんを)かわいがっている部分もあったのではないかと思っています。そういった芝居の距離感というのが、自分とシゲだからこそ、スムースに出せたのは良かったと思います」と明かしている。なお、阿久さんの未発表の歌詞が見つかっており、この詞に曲をつけて会場の武道館でお披露目するという企画も進行中という。亀梨さん、加藤さんで紡ぐ昭和歌謡史と、その陰にあった“歌謡界の巨人”の思いを見届けてみて。24時間テレビ40ドラマスペシャル「時代をつくった男阿久悠物語」は8月26日(土)21時ごろ放送。24時間テレビ40「告白~勇気を出して伝えよう~」は 8月26日(土)18時30分~8月27日(日)20時54分まで日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月24日7月21日(金)~23日(日)の3日間限定で上映が決定している『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』が、6月25日(日)第6回茅ヶ崎映画祭にてワールドプレミア上映が実施された。そしてこの度、本作に出演する神木隆之介と野村周平の写真が公開。また新たなキャストとして、賀来賢人、須藤理彩、安田顕らの出演が決定した。『パーク アンド ラブホテル』で日本人初となるベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出監督の最新長編映画『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』 。本作は、音楽探訪記でありつつ、同時に音楽伝記であり、音楽文化史でもあるという、ほかに類を見ない異彩を放つ作品だ。製作のきっかけとなったのは、茅ヶ崎出身の洋楽ポップスの一流プロモーターにして、日本一のレコードコレクターである宮治淳一。小中学校時代、桑田佳祐と同級生だったという宮治さんは、「サザンオールスターズ」の名付け親としても知られる。数々の音楽人を輩出し、多くの文化人とも所縁の深い土地である茅ヶ崎の芸能史を自らの手で執筆・編纂するという作業を、数年前から密かに始めていた宮治さん。昨年桑田さんが還暦を迎えるにあたって、茅ヶ崎と芸能との関係性、その謎を探る映像作品を製作し、桑田さんにプレゼントしようと思い立ったのだという。そして、映画監督の熊坂出、より多角的に茅ヶ崎を捉えていく上で日本を代表する人類学者中沢新一、この2人に協力を依頼し映像作りが開始された。本作では、宮治さんにとって運命の分岐点となった、桑田さんとのある出来事が後半に描き出されるのだが、そのドラマではなんと、宮治さんの学生時代を神木さん、桑田さんの学生時代を野村さんが演じている。さらには、広瀬すず主演の『ちはやふる -結び-』では新キャストとして出演することが決定している賀来さん、「最後の弁護人」「救命病棟24時」など様々なドラマに出演する須藤さん、「下町ロケット」「嘘の戦争」「小さな巨人」などに出演する安田さんをはじめとした豪華な俳優陣やミュージシャンが、様々なキャラクターとなって登場することも決定した。先日行われたワールドプレミア上映では、映画の内容がほぼ明かされていない状態にも関わらず、発売されたチケットは即完、満席御礼での初披露に。上映前には主演の宮治さんと熊坂出監督の舞台挨拶が行われ、服部信明茅ヶ崎市長が特別ゲストとして登壇。宮治さんは「茅ヶ崎は、加山雄三さんや桑田佳祐さんを始めとする、無から有を生む人を多く輩出する街。土地の力ということだけではなく、この映画は様々な角度で、その謎に迫ります」と映画について語り、見どころについては「普段、なにげなく通りすぎるところに実は歴史があり、それが現代に生きている。そういったことが感じられることが、この映画の素晴らしいところだと思う」とコメント。熊坂監督は「茅ヶ崎の枠を越える、どんな人が見ても面白い映画、何かを感じられる映画にするということに、終始こだわって作り上げて行きました」と思いを明かし、「強いて言えばラスト10分。とても面白いことが待っていますので、どうかラスト10分まで、我慢して観てください」と見どころを話すと、場内は笑いに包まれていた。『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は7月21日(金)~23日(日)3日間限定でTOHOシネマズ六本木ヒルズ/TOHOシネマズ新宿ほかにて夏祭り特別上映。(cinemacafe.net)
2017年06月26日越路吹雪の『愛の讃歌』やミュージカル『レ・ミゼラブル』などの訳詞、さらに加山雄三や郷ひろみら名だたる歌手たちへの作詞提供で知られる故・岩谷時子。その遺志を汲み、音楽・演劇関係の功労者と、新たな人材に向けて授与されるのが「岩谷時子賞」だ。第8回となる今年、受賞者の加山雄三や斉藤由貴らが顔を揃えるなかで「岩谷時子賞奨励賞」を受賞したのが、発達障害のあるピアニストとしてメディアでも注目の野田あすかだ。その受賞式が6月12日、都内ホテルで行われた。野田あすか チケット情報「発達障害」は生まれつきの脳機能障害だが、知的障害が伴わない場合は家族も気づかないことがあり、単に“人とコミュニケーションが出来ない人”“空気を読めず衝動的な行動をする人”として集団生活になじめないことが多い。その苦悩から、鬱病やパニック障害などの二次障害を引き起こすこともしばしばだ。野田も4歳からピアノを習い、宮崎大学に進学したが、それまでにいじめや転校、自傷などを経験。大学を中退し、ようやく「広汎性発達障害」の診断を受けたのが22歳の頃。その後は宮崎学園短期大学で本格的に音楽に取り組んだことで、見事に才能が開花した。24歳で受賞した第12回宮日音楽コンクールのグランプリを筆頭に、35歳になる今日まで受賞歴は多数。2015年と2016年にはCDブックを上梓し、今春、東京で行われた2日間のリサイタルは満員を記録し、大阪に続き、7月1日(土)には野田の地元・宮崎でもリサイタルを予定している。車椅子に乗って登壇した野田は、プレゼンターの市村正親から記念のクリスタルを受け取ると、さっそく光にかざして大喜び。「綺麗です、ありがとうございます」と挨拶すると、ピアノの前に移動。そこで再びマイクをとると、「私はプロのピアニストとしてスタートしたばかり。こんな立派な賞をいただけたのは、もしかしたら岩谷先生が『あなたは周りに幸せをもらったから、今度はたくさんの人が“生きていて幸せだな”って思える音楽を伝えていってね』とおっしゃっているのかなと思いました」と素直な胸中を語った。続いて演奏は、「どんな人でも毎日が楽しいという人はいない。哀しみを乗り越えるのも大切かもしれないけれど、どっぷり浸ることでいつか希望が見えてくるという気持ちを込めました」という自作曲『哀しみの向こう』。薄明かりの中を進むような、繊細で切ない旋律から、後半は次第に明るさを増していく曲調が印象的だ。最後に登壇した審査委員で作曲家の都倉俊一からは、「僕もいろんな音楽を聴いてきたけれど、野田さんのは心にジーンとくるピアノ。よく“その人の経験が音色に表れる”というが、このことだなと思った」との言葉が聞かれた。野田だからこそ出せる音色の数々。今後のさらなる活躍に期待したい。取材・文佐藤さくら
2017年06月16日『パーク アンド ラブホテル』で日本人初となるベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出監督の最新長編映画『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』。この度、本作が6月25日(日)の「第6回茅ヶ崎映画祭」でのワールドプレミア上映を皮切りに、7月21日(金)から23日(日)の3日間限定で全国主要12都市15館にて夏祭り特別公開されることが決定した。本作は音楽探訪記でありつつ、同時に音楽伝記であり、音楽文化史でもあるという、ほかに類を見ない異彩を放つ作品。製作のきっかけとなったのは、茅ヶ崎出身の洋楽ポップスの一流プロモーターにして、日本一のレコードコレクターである宮治淳一。小中学校時代、桑田佳祐と同級生だったという宮治さんは、「サザンオールスターズ」の名付け親としても知られる。数々の音楽人を輩出し、多くの文化人とも所縁の深い土地である茅ヶ崎の芸能史を自らの手で執筆・編纂するという作業を、数年前から密かに始めていた宮治さん。昨年桑田さんが還暦を迎えるにあたって、茅ヶ崎と芸能との関係性、その謎を探る映像作品を製作し、桑田さんにプレゼントしようと思い立ったのだという。そして、映画監督の熊坂出、より多角的に茅ヶ崎を捉えていく上で日本を代表する人類学者・中沢新一、この2人に協力を依頼し映像作りが開始。その映像を見た桑田さんは、そのサプライズプレゼントに大いに感銘を受けたそう。そして、それぞれのアプローチで始めた作業が徐々に進んでいく中、両人ともやはり茅ヶ崎を代表する音楽人のひとりである“桑田佳祐”の存在を掘り下げていかざるを得ないことを感じ始める。茅ヶ崎をたどることで、桑田さんへと行き着き、さらにその先に日本人の心までも垣間見るという、予想もしなかった方向へと導かれていくことを予感した2人は、さらにこの作品を発展させ、『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』というひとつの映画作品として今回完成させた。また、加山雄三へのインタビューも敢行し、高校生時代の宮治さんの記憶をもとに、ドラマチックな結末へとつなげるべく、桑田さんの出演による衝撃的な結末シーンも撮影されているという。さらに、人気若手俳優の2人、神木隆之介と野村周平も出演している。第6回茅ヶ崎映画祭特別招待作品『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は6月25日(日)13:00開演、15:45開演の2回上映。(※チケット一般販売は6月12日(月)より開始、先着順)『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』「3日間限定<夏祭り>特別上映」は7月21日~23日(日)それぞれ19時開演。(※チケットは6月26日(月)から受付開始)(cinemacafe.net)
2017年06月12日グラビアアイドルの永井里菜がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『君がいたから』(発売中 4,104円税込 発売元:双葉社)の発売記念イベントを行った。2013年に「ミスFLASH2013」のグランプリに輝くなど、グラドルとして輝かしい実績を残している永井里菜。童顔フェイスに似つかわしくないEカップバストが魅力で、現在はメジャーデビューを果たしたアイドルユニット"G☆Girls"のメンバーとしても活躍している。そんな彼女の通算19枚目となる同DVDは、今年3月にバリ島で撮影。父親の再婚相手の連れ子と兄弟になり、兄となった男性と禁断の愛を繰り広げるというドラマ仕立てで、セクシーな衣装や水着などを着用して自慢のスレンダーボディーがさく裂する。永井は最新作について「今回は結構複雑で、父親の再婚相手とともにやってきた男の子と兄弟になる大学生の役を演じました。その義理の兄の妄想が繰り広げられる内容となっています」と紹介。具体的には「初めて兄と会う初々しいシーンから始まり、部活で私が先輩とテニスをしていたら、兄に嫉妬されるシーンなどがあります」と挙げながら、「セクシーなシーンは黒い下着風水着を着た夜のベッドのシーンです。ベッドで兄とイケないことが起きちゃいます」とアピールした。義理の兄のエッチな妄想を具現化した同DVDだが、プライベートでは「妄想は好きじゃないんですよ~。目の前のことで精一杯です」と現実的な一面も。「どういう人に居て欲しい?」という質問には「加山雄三さんみたいな人がいいです。加山さんぐらいの年齡(80歳)でも全然大丈夫です」と回答して報道陣を驚かせていた。永井里菜(ながい りな)1992年10月19日生まれ。埼玉県出身。O型。身長154cm。スリーサイズはB80・W60・H86。2011年11月に1stDVDをリリースし、清純な顔立ちとEカップの迫力バストでアイドルファンから注目を浴びる。2013年にはグラドルの登竜門的ミスコン「ミスFLASH2013」で池田裕子、階戸瑠李とともにグランプリに選ばれた。現在はミスFLASHのファイナリストで構成されるアイドルユニット"G☆Girls"のメンバーとして活躍中で、今夏にはメジャー第2弾シングルが発売予定。趣味は体操。
2017年06月02日