食欲の秋にお取り寄せしたい“とっておき”のスイーツ。タレント・王林さん、モデル、タレント・ギャビーさん、モデル、タレント・加治ひとみさんのいちおしスイーツは?王林さんのオススメ:甘すぎない大人のアップルパイ&シードル。(右)タムラファーム「とれたて紅玉のアップルパイ」5個¥2,808(左)タムラファーム「タムラシードル はつ恋ぐりん」500ml¥1,760青森りんごの魅力が詰まった地元が恋しくなる味。「アップルパイはりんごの味わいを活かすため、あえてシナモン不使用。シードルは低アルコールの甘口から辛口までバリエ豊富です」。弘前産の紅玉をじっくりとソテーすることでシャキシャキの食感とジューシーさを引き出したアップルパイ。ほどよい甘さ。シードルは完熟りんごのすっきりとした風味が魅力。TEL:0172・88・3836おうりん1998年生まれ、青森県出身。アイドルグループ「りんご娘」でデビュー。津軽弁を操るキュートなキャラで、引っ張りだこ。ギャビーさんのオススメ:健康意識が高い人に話題のヴィーガン和菓子。和のかし 巡「福巡り」10個入り¥4,241ヴィーガン&無添加!ギルトフリーなのに大満足。「美容に気をつかっている人でも安心して食べられるヴィーガンの和菓子は、自分用だけでなく手土産としてよく購入します。普通の砂糖ではなく、血糖値が上がりにくい有機のアガベシロップを使っているところもよろこばれます」。甘さ控えめで食べやすいもち玄米の雑穀豆大福。有機栽培や自然栽培へのこだわりも嬉しい。TEL:03・5738・80501996年生まれ。17歳でモデルデビュー。雑誌『JJ』専属モデルを務めるほか、バラエティ番組や商品プロデュースなどマルチに活躍。加治ひとみさんのオススメ:氷温熟成することで豊かな甘みを実現。いも家kaneki「干し芋 芋バル」150g×3パック¥1,800普通の干し芋より甘くしっとりとした食感が好き。「食物繊維など干し芋ならではの栄養素のほか、皮つきのまま仕上げることで皮に含まれるポリフェノールなども摂取できるとっておきの干し芋。しっとりとした食感と豊かな甘みがお気に入り」。高い糖度を持つシルクスイートを0°Cから氷結点までの“氷温域”でじっくりと熟成することでさらに甘みと旨味をUP。TEL:080・1243・4856かじ・ひとみ1987年生まれ、東京都出身。腸活ブームの火付け役的存在。美腸プランナー、ナチュラルフード・コーディネーターの資格も所有している。※『anan』2022年10月19日号より。写真・山口 明スタイリスト・荻野玲子取材、文・中川知春(by anan編集部)
2022年10月16日誰もが羨む細くくびれたウエストに、透明感のある美しい肌…。今、“腸活の女王”として注目されている加治ひとみさん。その美しさの秘密に迫ります。10年前から始め、すっかり生活の一部となった腸活ルーティンは、参考にしたいことばかり!ヘルシーボディは腸を正して手に入れる。“腸活”という言葉がまだ存在しなかった約10年前から、ピラティスを始め、食事にスーパーフードを取り入れるなど、ヘルシーコンシャスなライフスタイルを送ってきた加治ひとみさん。「ピラティスで外側から、発酵食品や食物繊維を意識した食生活で内側からアプローチした結果、朝が変わっていきました。一番わかりやすい変化が便秘の改善。ひどいと1週間お通じがなかったのが、3か月経った頃には1日2回になって、下腹部の張りもなくなったんです。体の毒素が外に出たおかげで、肌のトーンも上がって、代謝も良くなって…とプラスの相乗効果がどんどん起きました」メンタル面での効果もかなりあったそう。「以前はせっかちで、雨が降るだけでイライラ…。ネガティブ思考で、何かあればすべてを自分のせいだとも感じていました。20代前半の頃、『これじゃいけない。もっと自分らしく、健やかに生きたい』と思っていた時に出合ったのがピラティス。呼吸を大事にするピラティスのおかげで、腸の働きを左右する自律神経が整って、考え方までも前向きになれました」腸が整い、メンタルも安定した「今の自分が好き」と微笑む。「年を重ねると代謝が落ちるなど、体に変化が起きます。でも、『チャレンジできる新しいテーマが見つかった!』と前向きに捉えていますね。代謝が落ちた分、脂質の少ない鶏肉をもっとおいしく食べるレシピを考えたりするのが楽しくて。年齢に関係なく、いつもベストな自分でいたいです」加治さんの腸活5か条【1】食物繊維と発酵食品を毎日取り入れる。「スムーズなお通じに欠かせず、腸内の汚れを排出してくれる大事な栄養素が食物繊維。発酵食品は腸内細菌のバランスを整えてくれます。その2つを意識して取り入れるようにしています」。わかめのお味噌汁は、両方が摂れる黄金食。【2】姿勢と呼吸を意識して過ごす。首が前に出ないように、頭頂部から糸で引っ張られているイメージで姿勢をキープ。「姿勢を正すと自然と肩と胸が開いて呼吸もしやすくなり、腸も正常な位置に戻ります」。呼吸は鼻からゆっくり吸って、口から息を吐ききるように。【3】自分に課すハードルを下げる。継続できないのは、最初のゴール設定が高すぎるから。「あれもこれもではなく、まずは白湯だけなど簡単なことからスタートして。ひとつクリアできたら次の目標に取り組むと定着しやすいです」。“数多く”ではなく、“続ける”ことが重要!【4】鏡の前で体を確認する時間を作る。家に体重計がないという加治さん。「体重では判断せず、お風呂上がりに鏡でボディチェック!特にお腹まわりは目で見て確認がマストです。目を背けたくなる現実を、理想の自分に向けて頑張ろうというやる気に変えます」【5】睡眠は7時間を目標に。腸の働きには睡眠の質も大きく影響するそう。「腸は脳ともリンクしているんです。なので、十分な睡眠をとると、腸も活発にリズムよく働くようになります。大変なことではないので、まずはここから始めてみるのも」かじ・ひとみ1987年8月26日生まれ。東京都出身。女性誌にて美容企画や、モデルとして活躍。ドラマ『サレタガワのブルー』に出演中。『かぢボディ。腸活こそ、最高の美容液』(光文社)、『Splash! 加治ひとみ』(宝島社)が発売中。デニムパンツ¥31,900(ラグ&ボーン/ラグ&ボーン 表参道店 TEL:03・6805・1630)ピアス¥31,900ネックレス各¥16,500ブレスレット¥71,500(以上バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)リング¥96,800(リーフェ ジュエリー TEL:03・6820・0889)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年7月28日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・岡田知子(TRON)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年07月24日モデルの加治ひとみが15日、都内で行われたグラビアマガジン『Splash! 加治ひとみ』(発売中 990円税込 宝島社刊)の出版記念イベントを行った。宝島社が新たに立ち上げるグラビアマガジン『Splash!』シリーズの第1弾に、「奇跡の33歳」と呼ばれ、腸活やかぢボディで注目を集めている加治ひとみが登場。水着やランジェリー姿を中心に、開放的な沖縄・宮古島のビーチからバカンスのワンシーン、シャワー、寝室まで、様々なシチュエーションを撮影。全64ページにわたり、"かぢボディ"を惜しみなく披露している。大胆なシースルーのドレス姿で登場した加治は、グラビアマガジンについて「信じられない気持ちでしたが、撮影してあっという間に半年が経って、今日発売日を迎えるんだなと思うと、いい意味で実感が沸かないぐらいうれしい気持ちです。中身としては素敵なクリエイティブチームとやらせてもらいましたので、『Splash!』でしか見られない"加治ひとみ"がこの中にあります」と自信を見せた。肘ブラや泡ドンショットなどを、限界ギリギリのショットも披露しているが、「ポージングを取る上で気にしすぎると表情が固くなったり取りたいポージングが撮れないというのはすごく勿体ないと思いました。女性の方が多かったので何もつけずに挑んだ写真がほとんどです(笑)」と明かした。加治は、腸活ブームの火付け役として様々なメディアに取り上げられるなど、"腸活の女王"として大きな話題を集めている。「今回はピラティスと腸活で心と身体を整えました。テーマとしては身体に柔らかさが残るように、鍛えすぎずに当日を迎えました。撮影した宮古島では海藻をお味噌汁に入れて飲んだり、もずくやワカメも美味しいのでお醤油につけて食べました」と撮影前と撮影中も腸活に抜かりはなかった様子。また、コロナ禍で長くなったお家時間では新たな発見もあったそうで、「腸活を極めたお陰か、さらに腸活を極めて自律神経まで整ってきました」と話していた。
2021年06月15日女性の生々しさをコミカルにもシリアスにも描く、漫画家の鳥飼茜さん。最新作『サターンリターン』から見えてくる、独特の死生観とは?女性が救われる漫画、と言っていいだろう。男女の性の不平等を描いた『先生の白い嘘』や、生き方や自立について考えさせられる『おんなのいえ』など、鳥飼茜さんの漫画は夢物語ではない現実を突きつけてくるのに、優しさが通底している。連載中の『サターンリターン』もかなり力の入った作品で、今回の主人公はデビュー以降、小説を書けなくなった女性・理津子。かつて書くきっかけを作ってくれた男友だち・中島が自殺したことを知り、彼女の人生が動き始める…。――死や喪失がテーマと思われますが発想の経緯を教えてください。鳥飼:もともと私は、漫画を描くのが苦手なんですよ。――えっ!?鳥飼:こういう世界や人がいいなって思えるような理想的なことを描けないんです。それで『先生の白い嘘』が完結したとき、次に何を描けばいいかわからなくなっちゃって。今までとは違うテイストの絵にするなど、いろいろ工夫してみて、結局自分が描けるのは、実際に存在しそうな人や出来事をフィクションとして成立させることなのかなと思ったんです。それと理想は描けないけど、怖いものは描けるっていうのもあって。私にとって漫画を描くことでカタルシスを得られるのは、現実的に恐れていることを絵にしたり、セリフにしたとき。一般的な漫画の描き方とは違う気がしてコンプレックスでもあるんだけど、そういうやり方しかできないんですよね。――『先生の白い嘘』で、そのことに気がついた感じですか?鳥飼:そうですね。中学生のとき、レイプが怖すぎて警察に電話相談したことがあるんです。彼氏とかも全然できないような“おぼこい”子どもだったんですけど、「どうしたら防げますか?」って。なんで女であるだけで、レイプに遭うかもしれないっていう地雷を抱えて生きなければいけないのか、ずっとわからなくて。そういう思いを漫画にしたら「男女の不平等を描く人」みたいな冠をつけてもらうようになったんですけど、私自身は論理としてのフェミニズムよりも、不安を残したまま、恐怖にさらされる可能性のある世界を生きていることが、単純に嫌で気になるんですよね。同様に、死ぬことや自分の人生を失うことも怖いんです。以前、自分の近い人が死んじゃったことがあって。当時付き合っていた人の友だちとして紹介されたのですが、彼氏よりもフィーリングが合ったくらい。だけど亡くなってから、自分が見てきたその人と、そのあとに見聞きして知った姿が、合致しないような違和感があったんです。――「30歳になる前に死ぬ」と言って自殺した中島というキャラクターは、そうした経験が影響しているのですね。だけど若くして死んだミュージシャンが伝説になるように、早世の美学みたいなものはたしかにありますよね。鳥飼:私は一日でも長く生きたいと思っていたから、かっこ悪くなる前に死にたいっていう感覚は全然わからなかったんですけど…生きていると失っていくことも同時にありますよね。物事に対する興味もそうだし、健康だってそう。それで昔、その死んだ友だちが、このまま失い続けるなら、生きているよりここで終わったほうがましだと思える地点がいつか来るんじゃないかみたいなことを言っていて。それまでまったく理解できないと思っていたことが、そのときすこしわかった気がしたんです。物事を失うスピードは人によって違って、加速度的に失っている人もいる。私も生きながらちょっとずつ何かを失っているけれども、それが急に加速したらどうなるかわからないなあって思ったんです。――その中島を救えなかった思いにとらわれる、主人公の“書けない小説家”の理津子は、いつになくミステリアスな女性ですね。鳥飼:今って共感の嵐が起こりまくっているけど、自分はそれに飽きちゃったところがあるんです。私は物語の受け手として、共感をあまり重視していないほうなのですが、人って共感できないと物語を消化できないものなのかな、と疑問に思って。共感はなくてもなんらかの共鳴があれば、物語は成立するんじゃないかなっていう実験的な意識もあります。要するに、理津子は最初から共感できない女ってことだと思うんですけど(笑)。――それでも気になってしまう、というのはありますね。今回は、今までで一番描くのがしんどくて、同時に描いていて一番スリルを感じる漫画だそうですが。鳥飼:基本的にどんな漫画も描くのはしんどいけれど、いろんな種類のしんどさがあるんです。たとえば『地獄のガールフレンド』とか『おんなのいえ』みたいなコメディタッチで、前向きに生きようねって背中を押してあげる系の作品は、ちょっとだけ嘘をついているというか、いい子を演じているようなしんどさがあります。今回の作品にそういう感覚は全然なくて、そのぶん描きたいことを率直に描こうとしているから、「これが伝わらなかったら負け」くらいに思ってます。隠し立てできないからこその、身ひとつのしんどさっていうのかな。自分が描ける情感の極みと、読む人を飽きさせないエンタメ性っていう、頭の使い方が全然違う表現を両立させようとしてるから、息切れするんです。背伸びしているし、身の丈に合っているかもわからないけど、この描き方が今は一番面白いですね。――作品の系統としては『先生の白い嘘』と比較的近いと思うのですが、また違うしんどさですか?鳥飼:違うけど、ケンカ腰っていうのは一緒。青年誌で描くと、なぜかケンカ腰になっちゃうんです。女性誌だと、やっぱり同じ女だからわかってくれるよね、みたいな甘えが出てしまうし、女の人には笑っていてほしい。怒られたくないんです(笑)。だからいい子ちゃんになってしまうのかも。――タイトルの「サターンリターン」は土星回帰という意味で、占星術では約30年に一度、大きな転機が訪れるといわれているそうですが、今までの人生でそう思えるような出来事はありましたか?鳥飼:サターンリターンとされる時期でいうと、子どもができたことですね。妊娠が判明したその日から、お医者さんに動いちゃダメって言われたんです。これから漫画を連載したかったのに、体を起こすこともできなくなって。安定期が一切ない妊娠期間で、ハラハラしっぱなしでした。出産後は、家のことや仕事で動きっぱなし。そのうち夫とうまくいかなくなって、震災もあったりして。無茶苦茶だったけど絶望的だと思ったことはその間一度もなくて、むしろ元気で希望がありました。寝たきりは最悪だったけど子どもに会うためのことだし、離婚もよくなるためにすることだったから。不安だったけれども、“変わっていく過程”っていう実感がありました。戻りたくはないですけど(笑)。とりかい・あかね1981年生まれ、大阪府出身。2004年デビュー。漫画単行本は『おはようおかえり』『おんなのいえ』『先生の白い嘘』『地獄のガールフレンド』『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』など。エッセイ&対談集『鳥飼茜の地獄でガールズトーク』、エッセイ『漫画みたいな恋ください』なども。『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で隔週連載している『サターンリターン』は、第1巻発売中。書けない小説家となり、現在は専業主婦の加治理津子。ある日、30歳を目前にかつての友人・中島が自死したことを知り、真相を追う。男女の性差、夫婦、母性など、鳥飼さんらしい視点で現代社会のさまざまなひずみが切り取られている。※『anan』2019年9月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・木村舞子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2019年09月04日福士蒼汰主演で描く映画『曇天に笑う』。先日より続々と新キャストが発表されているが、この度新たなキャストとして、加治将樹の出演が明らかになった。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる――!物語の中心となるのは、福士さん扮する長男・天火、中山優馬演じる次男・空丸、若山耀人演じる三男・宙太郎の「曇天三兄弟」。そのほか、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏らがキャスティングされている。ミュージカル「テニスの王子様」やドラマ「お義父さんと呼ばせて」などに出演していた、役者集団「D-BOYS」の元メンバー加治さん。今回彼が演じるのは、三兄弟とともに、「大蛇」の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲」の隊員・犬飼善蔵役。身体が大きくかなりの腕力の持ち主で、主に素手で戦う。隊員の中では一番の年長者で、度量が広く大胆で小事にこだわらない豪快な性格でチーム「犲」のムードメーカー的存在だ。元隊長であった曇天火(福士さん)とはいまでも仲が良いという。クランクアップされたばかりの本作。加治さんは「自分では全くわかりませんが、原作を読んだイメージの通り愛される犬飼を演じられたのではないか…と思います。もちろん100の力は出しました!」と手応えを語り、「犬飼の代名詞でもある、頭の葉っぱについてどうしようかというのは、かなり悩みました。結果色々と活用できたので、犬飼=葉っぱというイメージは残せたと思います。がしかし、犲キャストは皆身長が大きいので、原作では1番でかいはずの犬飼がまさかの1番小さいというどうにもならない問題はありましたが…気持ちと気分は1番大きくしたつもりなので、そこは大目に見てくださいませ」とコメントした。さらに、本作で初の本格時代劇アクションに挑戦した加治さん。斬馬刀を扱う鷹峯誠一郎、2丁拳銃を扱う永山蓮に対して、加治さん演じる犬飼は素手で闘うということで、「剣や銃の中に素手という、かなり捨て身なスタイルではありますが、だからこそ生まれた人間っぽさや、生々しいアクションはかなり良いスパイスになっているのではないかと思います」と自信を見せている。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月22日映画『サムライフ』のプレミア試写会が18日、都内で行われ、キャストの三浦貴大、松岡茉優、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介と森谷雄監督が出席した。実話をもとにした本作は、元高校教師の長岡秀貴氏が民間教育施設を設立するまでを描いた青春群像劇。高校教師を辞めたナガオカ(三浦)は、4人の元教え子(松岡、加治、柾木、山本)とともに、自分が理想とする学校を作ろうと奔走する。一方で、様々な事情で学校に通えない子どもたちと出会ううち、ナガオカは責任の重さに押しつぶされそうになり――というストーリーで、映画は28日から全国順次公開。主演の三浦は、「スタッフとキャストが夢を持って作った作品」とアピールしつつ、「熱い役はなかなか無いので、最初は不安だった。でも、長岡先生が魅力的な方なので、そのままコピーしようと思った」と役作りに苦労した様子。そんな三浦を、「腕の組み方やタバコの吸い方が、まるで同じで生き写しみたいだった」と大絶賛した紅一点の松岡は、「男子校のような雰囲気で。みんなに『手を洗いなよ~!』って言ったりしてたけど、ちょっとお節介が過ぎたかな?」と反省しながら撮影を振り返った。また、今月16日に20歳の誕生日を迎えたばかりの松岡。共演者のマキタスポーツから、「2つの意味でおめでとう!」と、この日登壇していた加治との熱愛報道に絡めたビデオメッセージで祝福。サプライズでバースデーケーキが登場するも、「汗がすごい! 今日は服がベージュなので、汗が染みる前に去りたい。もうケーキも撤収で!」と大焦りで顔を真っ赤にする松岡に、三浦は、「汗だくじゃないですか~」とニヤけ顔。その後、森谷監督にケーキを食べさせてもらった松岡は、「こんなの初めて!」と照れ笑いを浮かべていた。
2015年02月19日