アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が、パーソナリティを務めるラジオ『関ジャニ∞錦戸亮のオールナイトニッポンGOLD』(1月12日22:00~24:00)が放送されることが29日、わかった。錦戸がラジオのパーソナリティを務めるのは初となる。同ラジオは、錦戸が主演する映画『羊の木』(2018年2月3日公開)の公開を記念して放送される。トークゲストに吉田大八監督を呼び、収録で2時間MCを務めた。ラジオで一人でしゃべる事自体が初経験だという錦戸は、スタジオに入ってくるなり「不安で仕方がない」としきりに不安という言葉を連発。しかしいざしゃべり始めると、流暢にMCを務め、スムーズにゲストである吉田監督を紹介した。普段から仲が良いだけに、「逆に緊張する!」と笑っていた錦戸だが、昔からよくラジオを聞いていたという吉田監督が引っ張る形で収録は進み、『羊の木』のストーリーも紹介。吉田監督から「原稿を見るのやめれば?」とアドバイスを受けて、錦戸は「よし、見るのやめましょうか」と言ったが、その直後に原稿を見て進行を確かめるなど、不慣れな様子を見せつつも進める。映画のコピーにちなみ、「人に信じてもらえない体験談」がテーマとなると、錦戸は「ビヨンセからウインクしてもらった話」、監督は「UFOを見た事がある話」を披露。監督の話に全く共感できなかった錦戸の対応について、監督から「僕ゲストだよね? 錦戸くんの番組に呼ばれてきたんだよね?」と聞かれる一幕もあり、終始和やかな雰囲気の収録に。最後には、2人で力強く握手を交わし終了となった。○収録を終えての感想ラジオ自体が久しぶりだったのですが、監督と一緒の収録だったので今日は緊張しなかったですね。楽な感じで喋ってしまいました。普段生活していて、「さて!」みたいに仕切り直したりする事がないので、つなぎをスムーズにする事が次の課題ですね。メインパーソナリティとして自己採点するなら……50点くらいですね。監督からも、「僕ゲストだよね?」と聞かれてしまうくらいですし(笑)。普段通りにやりすぎましたね。次は頑張ります!
2017年12月29日「ドラマ『刑事ゆがみ』の撮影現場でも、浅野さんは俳優やスタッフたち一人一人に謝罪をして回っていました。《息子が刑事役やってる時にお父さんは何考えているんでしょうか!?》という“自虐ツイート”も話題になりましたが、撮影現場でも同じようにあまり相手を暗い気持ちにさせないようにあえて“自虐的”に謝っていたとか……」と語るのは、テレビ局関係者だ。 11月末に、俳優・浅野忠信(44)の実父で所属事務所『アノレ』社長の佐藤幸久容疑者(68)が覚せい剤取締法違反で逮捕された。 「佐藤容疑者は社長を退任せざるをえないでしょう。アノレの解散危機まで報じられています。加瀬亮(43)、新井浩文(38)、三浦貴大(32)など人気俳優も多く所属していますが、浅野も父のフォローで大変でしょうね」(映画関係者) 浅野がフォローしなくてはならないのは、俳優や製作スタッフばかりではない。3年前に交際が発覚した19歳年下のモデル・中田クルミ(25)もその1人だ。浅野は現在、東京都内のマンションで、中田と同棲生活を送っている。 「郵便ポストには(浅野さんの名前と)並んで、中田さんの名前も書いてあります。ときどき浅野さんと中田さんが、いっしょに出かけていく姿なんかをお見かけします」(マンションの住人) “2人の結婚も間近では”という芸能関係者も多かっただけに、恋人の父の逮捕には中田クルミ自身もその家族もショックを受けているようだ。中田の実家は栃木県で会社も営んでいる。実家から現れた中田の母に取材を申し込んだが、困惑したように首を振るばかりだった。 「せっかく来ていただいたのですが……。娘もかわいそうですし、お話しすることはできません」 恋人や多くの仲間たちを傷つけた父について浅野は、次のようにコメントしている。 《今後はより支えあって多くの時間を父とともに過ごしたいと考えています》 迷惑だけど、見捨てられない……、浅野の苦難の日々は続く。
2017年12月15日加瀬亮やマシ・オカ、藤谷文子、原田美枝子といった日本人キャストが参加し、日本が舞台になることでも話題のAmazonオリジナル・ドラマシリーズ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン4。このたび、主人公の破天荒な指揮者ロドリゴを演じるガエル・ガルシア・ベルナルが、日本でのロケや新シーズンの展開について語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。本作は、実在するプロのオーボエ奏者ブレア・ティンドールがクラシック業界の裏側を赤裸々に綴った自叙伝的小説「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル~セックス、ドラッグ、クラシック~」を原作とした人気ドラマシリーズ。昨日発表された第75回ゴールデン・グローブ賞でも、3年連続でテレビの部コメディ/ミュージカル部門の作品賞にノミネート。ガエル自身も第73回の同賞で主演男優賞に輝いており、『モーターサイクル・ダイアリーズ』『バベル』『NO』『ネルーダ大いなる愛の逃亡者』など数々の映画作品とともに、彼の代表作の1つとなっている。今回配信されるシーズン4では、ロドリゴ(ベルナル)とヘイリー(ローラ・カーク)の関係が公になったことで新たな物語が展開。ヘイリーがオーボエ奏者としての区切りをつけ、指揮者としての自分を確立しようと奮闘する一方で、ロドリゴはインスピレーションを持ち続けようと模索。やがて、ヘイリーたちとともに日本を訪れることになる様子だ。届いた映像では、「おはよう! こんにちは! こんばんは!」と、まず日本語であいさつするガエル。日本での撮影は順調であることをアピールし、「個人的にも僕はこの撮影が大好き」とニコニコ。気になるシーズン4では「新しいことが始まってロドリゴとヘイリーの関係が進展します」と語り、日本では「面白い演奏やコンテストのシーン」があるとか。さらに「ロボットとか、抹茶とか、サイケデリックなこと」が待ち受けていると明かしている。Amazonオリジナル「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン4は2018年2月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信開始。シーズン1~3はAmazonプライム・ビデオにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月12日ゴールデングローブ賞やエミー賞受賞しているAmazonスタジオ制作のオリジナル・ドラマシリーズ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」。来年2月16日(金)からはシーズン4が配信スタートするが、この度本作に加瀬亮、マシ・オカ、藤谷文子、原田美枝子が特別出演していることが分かった。本作は、実在するプロのオーボエ奏者ブレア・ティンドールが、クラシック業界の裏側を綴ったスキャンダラスな自叙伝的小説「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル~セックス、ドラッグ、クラシック~」を原作とした、ニューヨーク交響楽団の舞台裏を描いたドラマシリーズ。今回配信されるシーズン4は、ロドリゴ(ガエル・ガルシア・ベルナル)とヘイリー(ローラ・カーク)の関係が公になったことで新たな物語が展開。ヘイリーが指揮者としての自分を確立しようと奮闘する一方で、ロドリゴはインスピレーションを持ち続けようと模索する。トーマスはブルックリンを拠点に活動する新進のオーケストラに参加、グロリアに闘いを挑む…というストーリー。主人公のカリスマ指揮者ロドリゴ役のガエル・ガルシア・ベルナルをはじめ、ヒロイン・ヘイリー役のローラ・カーク、トーマス役のマルコム・マクダウェル、グロリア役のバーナデット・ピーターズなど、実力派キャストが演じるお馴染みのニューヨーク交響楽団のキャラクターたちが引き続き登場するほか、本シーズンではシリーズ初の日本が舞台となるエピソードが登場するということで、アキヒロ・フクモト役に「HEROES/ヒーローズ」のマシ・オカ、ダイスケ・ウエノ役で『それでもボクはやってない』『SPEC』の加瀬亮。そして、『風に立つライオン』『TOKYO!』の藤谷文子、「北の国から」『海辺のリア』の原田美枝子と、日本人キャストが参加。加瀬さんは「外国の方たちと仕事をするのは凝り固まっている自分の価値観に風穴をあけてくれる機会が多いので、いつも刺激になります。このドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』は軽やかなコメディでありつつも、毎回さらっと大切な疑問を観るものの胸中に落としていってくれるところが好きです。楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメント。マシ・オカさんは、「日本での撮影中の、アメリカ人クルーと日本人クルーのコラボレーションは素晴らしかったです」と撮影をふり返っている。また今回、主演を務めるガエルよりコメント映像も到着。「日本ロケも順調です。お楽しみに!」と日本のファンへ向けてメッセージが寄せられている。Amazonオリジナル「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン4は2018年2月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信開始。(cinemacafe.net)
2017年12月12日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が3人でコラボ新曲発売へ!『女性自身』が、香取慎吾(40)、草なぎ剛(43)、稲垣吾郎(44)の新たな動きを報じた。大反響を呼んだ『72時間ホンネテレビ』では、草なぎが「僕ら曲がないんで」と言い、SMAPの曲を歌わなかっただけに、「新曲発売へ」のニュースはインパクトが大きい。同誌によると、新曲は来春公開の映画『クソ野郎と美しき世界』の主題歌。大手レーベルなのか、『新しい地図』が音楽配信会社を手がけるのかは、まだ分からないようだが、「作曲を草なぎ、作詞を稲垣、ジャケット制作を香取が担当する」と見られている。発売時には、ジャニーズ勢との比較が否応なしにされそうだが、さわぐのはメディアだけで3人は気にしないだろう。ただ1つ気になるのは、『72時間ホンネテレビ』のテーマソング「72」も、かなりいい曲だったこと。こちらもリリースすれば、それなりのヒットが見込めるのではないか。稲垣と香取がサントリーの新CMに出演するほか、地上波番組への出演も決まりはじめているという。絶好のスタートを切った2017年を終え、2018年はさらなる飛躍の一年になるか。■4位:浅野忠信の父親で事務所社長が覚せい剤で逮捕。謝罪も影響必至か浅野忠信11月30日、浅野忠信(44)の父親で、所属事務所「アノレ」社長の佐藤幸久(68)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されていたことがわかった。驚いたのは、浅野や事務所のスタッフが、「報道で初めて事実を知った」こと。すぐさま浅野が事務所を代表して、「この度は、父(佐藤幸久)のことで多くの関係者にご迷惑をおかけしたこと、お詫び申し上げます」「僕も身内の一人として驚き、また心配もしております」「父は大きな過ちを犯しましたが、僕にとってはたった一人の父ですので、今は父のことがとても気がかりです。家族として何か寂しい思いをさせてしまっていたのかな、と思うと今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしていきたいと考えていきます」とコメントした。謝罪だけでなく、「僕にとってはたった一人の父」「とても気がかり」「今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしたい」と決意表明。賛否はあるだろうが、早い段階で言い切ったことで、浅野のイメージダウンは最小限で済むのではないか。浅野のほかにも、加瀬亮、新井浩文、三浦貴大ら、実力派俳優がそろう事務所だけに、影響が及ばないことを祈りたい。■3位:西島秀俊が“プロ彼女”の妻を含む初の3ショット! 亭主関白なのか!?西島秀俊『週刊女性』が、謎の多い西島秀俊(46)のプライベートを撮影した。「妻子を公園へ連れて行って家族サービス」という何気ないものだが、西島と家族の3ショットは初めてだけに、ある意味貴重と言える。同誌は「公園のベンチに西島さんが座っていてビックリ! 上から下まで黒ずくめで、ハットの色も黒でしたね」「奥さまに『晴れてよかったね』と笑顔で語りかけたり、お子さんに話しかけてあやしていましたよ」という目撃女性の声を紹介。西島の持つトートバッグには愛犬もいたという。そして注目すべきは、妻が西島の少し後ろを歩いていたこと。思えば2014年12月の結婚時、相手はどんな女性なのか、各誌がこぞって特集。「16歳年下」「約6年前に友人の紹介で出会った」「西島を徹底的にサポートする“プロ彼女”」などと書かれていた。さらに、家事を完璧にこなすだけでなく、「映画鑑賞にはついてこない」「メールの返信がなくてもとがめない」などの“掟”に応える妻が話題を集めたが、今回の姿もそんな日常を彷彿させる。ドラマやCMでの西島は、いかにも優しい夫を演じているが、実際はどうなのか。のぞき見したいと感じている女性は多い。それにしても、“プロ彼女”ならぬ“プロ妻”の徹底ぶりには驚かされる。■2位:市川海老蔵一家と麻耶が再びハワイ旅行。“生殺し”の理由とは?市川海老蔵『女性セブン』が、もはやお家芸となっている市川海老蔵(40)と小林麻耶(38)の続報。その見出しは、「海老蔵 麻耶『生殺しの“再びの”ハワイ』男と女の切ない事情」という過激なものだった。同誌は「海老蔵が40歳の誕生日を異国の地で迎えた。寄り添ったのは、愛娘・愛息、そして“麻耶ママ”」という、あおりフレーズとともに、空港に立つ4人の写真を掲載。どう見ても家族旅行に見える写真であり、やはり隠し撮りの技術は高い。11月下旬の夜、一家はハワイへと飛び立ったが、この光景は8月に続いて今年2度目。一般家庭から見たら贅沢な海外旅行も、母を失ったばかりであり、父も多忙な子どもたちにとっては癒しとなるのだろうか。海老蔵も麻耶も熱心なブロガーだけに、旅行の様子をつづっているのだが、お互いについてはふれず……。特に麻耶は一家のことを書くと批判が殺到し、記事にされるため、神経質になっているという。しかし、そんな悩みを抱えながらも、旅に同行しているのが事実。同誌は「麻耶はもともと海老蔵ファン」「魅力的な海老蔵さんを一番近くで見ているのだから男として意識しないのは無理」など梨園関係者の声を上げ、「麻耶にとって生殺し」とつづった。さらに海老蔵に対しても、「愛した妻の姉が身近にいることで、身動きの取れない状態にはまっている」と指摘。まるで「麻耶がいるせいで、新たな恋に進めない」とでも言いたげなのだ。ちなみに、旅行には麻耶の両親も合流。確かに距離感は近すぎるほど近いが、それだけ海老蔵一家にはサポートが必要ということかもしれない。今、子どもたちは麻耶のことをどう思っているのだろうか。大きくなったとき、その口から聞かせてもらえる日が来るのではないか。■1位:窪田正孝と水川あさみの同棲が発覚。あれっ!? 大東駿介は?窪田正孝(左)と水川あさみ今週の1位は『FRIDAY』の熱愛スクープ。11月下旬の夜、都内の高級住宅街にあるデザイナーズマンションから黒のロードスターが出てきた。乗っていたのは、窪田正孝(29)と水川あさみ(34)。寒空にも関わらず、屋根を開けてオープンのままドライブとは、何とも大胆だ。それにしても、同誌が掲載したドライブ2ショットは、見事なスクープ写真だった。ここで、「あれ……?」と首をかしげたくなる。水川の恋人は大東駿介(31)で、2014年秋の熱愛発覚以来、同棲するなどのオープンな交際で「結婚間近」と言われていた。しかし、2人はすでに破局し、この秋から窪田との交際をスタートさせたらしい。確かに2人は、今夏のドラマ『僕たちがやりました』で共演。ドラマでは教師と生徒役だったように、水川のほうが5歳年上だが、アッという間に距離が縮まったことになる。さらに2人は、同マンションで早くも同棲スタート。「家賃の約40万円は窪田が出している」なんて声もある。両所属事務所の車が2人をマンションに送っているという、言わば公認の真剣交際であるほか、おそろいの靴を履いている写真も掲載されるなど、否定する要素は何もない。「まさかの年内結婚!?」なんて声も信じてしまいそうなほど、恋の勢いを感じさせるニュースだった。□おまけの1本「道端アンジェリカを射止めた“普通の彼”ってどんな人?」道端アンジェリカこちらも『FRIDAY』。「スーパーモデルの恋人になるには、どんな幸運が必要なのか」と題打って道端アンジェリカ(32)の恋を報じた。誌面には、タクシーをつかまえるアンジェリカと恋人の写真を掲載。11月下旬のある昼下がり。高級住宅街のマンションから2人が出てきた。なかなかタクシーがつかまらず笑い合うなど、楽しげな様子が伝わってくる。かつてアンジェリカは、「結婚相手に求める年収は5000万円以上」とコメントするなど、高い理想を掲げて炎上していたが、2015年7月のイベントで一変。恋人の存在を明かしたほか、以降「普通の人」「動物にたとえるとキリン」などと話していた。写真の男性は身長174㎝のアンジェリカよりも高かったが、その「キリン」ではないという。すでに当時の恋人とは別れ、1年前から別の男性とつき合っているようだ。同誌によると、男性は友人の紹介で出会ったPR会社に務める会社員。「経営者や実業家などではなく、普通の会社員」という点は変わっていないのだろうか。もちろん、「それなら俺にもチャンスがあるかも」なんて思う男性は少ないだろうが……。アンジェリカは現在32歳であり、既婚モデルや母親モデルの需要も高いだけに、近いうちに結婚の報告があるかもしれない。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月10日名優・山崎努と樹木希林の初共演で話題を呼ぶ『モリのいる場所』。画家・熊谷守一をモデルに沖田修一監督がメガホンを取る本作の新キャストとして、若手演技派俳優・吉村界人をはじめ、加瀬亮、光石研、青木崇高ら豪華俳優陣の出演決定、「昭和49年懐かしのお茶の間」の風景とともにコメントが到着した。■あらすじ時流にも無頓着、自分のやりたいことだけに夢中になる画家の守一、通称モリは94歳。ともに人生の荒波を乗り越え、ちょっと変わった夫との暮らしを楽しむ妻・秀子76歳。自宅の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫など、モリの描く絵のモデルとなる生き物たちが住み着いている。守一は30年以上、じっとその庭の生命たちを眺めるのを日課にしていた。普段、モリは妻の秀子と2人の生活をしているが、毎日のように来客が訪れる。若い写真家、温泉旅館の主人、隣人の佐伯さん夫婦、郵便屋や画商や近所の人々、そして、得体の知れない男…。今日もまた、モリとモリを愛する人々の、可笑しくて温かな1日が始まる。■若手からベテランまで!追加キャスト発表山崎さん(80)と樹木さん(74)の初共演が話題となっている本作に、このほど、20代から60代までの個性豊かな俳優たちの出演が発表された。モリに惚れ込み、モリの写真を撮ることに情熱を燃やすカメラマン・藤田に、沖田監督と同世代で現在の日本映画を牽引する演技派・加瀬亮(42)、その藤田のアシスタントとして現場に連れてこられた鹿島に、TVドラマ「僕たちがやりました」で一躍注目を集め、『ビジランテ』『サラバ静寂』とこれからの日本映画を支える気鋭監督とのタッグが続く若手演技派の吉村界人(24)の出演が決定。さらに、経営する温泉旅館の看板を描いてもらうためにやってくる朝比奈に、多数の映画・TVで名バイプレイヤーとして大活躍する光石研(56)、熊谷家の隣のマンション建設のいかつい現場監督・岩谷に、『るろうに剣心』シリーズ、『雨にゆれる女』の青木崇高(37)、マンション・オーナー水島役に、映画に舞台にと才人ぶりを発揮する吹越満(52)、熊谷家の家事を手伝うモリの姪・美恵ちゃんには、名舞台女優・池谷のぶえ(46)、そしてモリの家に入り浸る画商・荒木役に、沖田組常連のきたろう(69)など、とびきり個性的で魅力的なキャストが勢ぞろい!■吉村界人&加瀬亮らコメント到着『南極料理人』をはじめ『キツツキと雨』『横道世之介』『滝を見にいく』『モヒカン故郷に帰る』など、国内外で高い評価を受ける沖田監督作品への出演について、キャストたちは「詩人のまどみちおにも通じるような熊谷守一の宇宙に興味をもっていたので。監督はじめ、今回参加するいろんな人の感じ方を知りたくて出演を決めました」(加瀬さん)、「熊谷×沖田×山崎×樹木。この魅力全開なスクエア映画を断る俳優はいません!現場では、最高に幸福な時間が流れておりました。有難うございました!」(光石さん)とコメント。今回、初の沖田組参加となる吉村さんは、監督の印象を「技術からは学ぶことができないその人の話し方や動きを、甘受してくださる方でした。僕は僕でいいんだと、思えました」と語り、山崎さんとの共演について「絶え間ない緊張感がありました。僅かですがお話させていただいたときに、僕は到底、聞くだけで精一杯でしたが、初心だけは、忘れたらいけないんだ。という感覚だけは感じました。それは、心も行動も。気構えが素晴らしかったです」と感銘を受けた様子。樹木さんに対する「生きていてお会いしたことないくらい稀有な方でした。映画、音楽、恋、仕事の話をしました。とても大切な時間になりました。ただ僕のことをジュリーと呼んでいましたけど…もう一度ご一緒したいです。必ず」というコメントからも、世代を超えた出演者たちの化学反応がうかがえる。また、山崎さんとの共演も出演の決め手になったという青木さんが「リラックスして関係性を探っていけたのでとても楽しかったです。樹木さんが現場で色んなアイデアを出されていたのが印象的でした」と撮影時を振り返っているほか、「まず、台本をいただいて、自分がどの役をやるのかは気にせず一度読んでモリの魅力に胸がきゅっとなり、二度めに樹木希林さんとの共演シーンがあると知り、お尻の穴がきゅっとなりました」(吹越さん)、「沖田監督の世界にどっぷり浸かることができる喜びで参加させていただきました。現場での誰よりもワクワクしている様子の監督に接して、ますますファンになりました。」(池谷さん)、「沖田監督が好きだから」(きたろうさん)とコメントを寄せるなど、数々の作品へ出演を果たしてきた名俳優たちも、沖田監督独特の世界観と、それを支える山崎さん・樹木さんの名タッグに惚れ込んでいるよう。12月1日から熊谷守一の没後40年・大規模回顧展がはじまるなど、映画ファンのみならず美術ファンからも熱い注目が集まる『モリのいる場所』。人と人との懐かしく温かいつながりを描く本作を楽しみにしていて。『モリのいる場所』は2018年5月よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日2017年ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞したフィンランド映画『希望のかなた』が2日から日本で公開され、映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)の「12月第1週上映スタート映画の初日満足度ランキング」で1位になった。今回の調査は2017年12月第1週に上映が開始された映画を対象に実施され、4日時点での平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計。★スコアが高い作品から順に「Filmarks映画初日満足度ランキング」として算出した(レビュー投稿は、1作品につき1人1件まで)。『希望のかなた』のレビュー数は63と他と比べて少ないものの、4.18点と高い数値を記録。2位は大泉洋と松田龍平の人気シリーズ最新作『探偵はBARにいる3』(スコア3.78点・レビュー数230)、3位はエル・ファニング出演『パーティで女の子に話しかけるには』(スコア3.68・レビュー数277)。フィンランドのアキ・カウリスマキ監督がメガホンを取った『希望のかなた』は、内戦が激化する故郷シリアを逃れた青年カーリドが主人公。"いい人々の国"だと聞いていたフィンランドで無情にも難民申請を却下され、いわれのない暴力にさらされる。そんな悲惨な現実に直面したカーリドに、市井の人々が救いの手を差し伸べる。同作の公式サイトでは加瀬亮、石橋凌、尾崎世界観(クリープハイプ)、サヘル・ローズら各界の著名人からのコメントが掲載されている。
2017年12月04日先日、成田凌さんとの熱愛が発覚した女優の戸田恵梨香さん。共演者キラーと呼ばれる彼女は、元カレ2人の名前も「りょう」だった!ということでも話題になりましたよね。そんなに「りょう」好きってことは、よほどのハンター気質なのか…それはともかく、3人の中で彼女と最も相性が良いのは誰なのでしょう?著名人の信頼も篤い東洋占いの巨匠・小野十傳先生のモバイルサイトモバイルサイト『運命断易』で、戸田さんと「りょう」たちの相性を占ってみました。■勝地涼さんとの恋愛&結婚相性は?キリッとした目元が印象的な勝地さんとの出会いは2013年夏の『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)。真夏の海の家を舞台とした青春群像劇で、同世代の役者さんが多かったことから、共演者同士で飲みに行く機会も多かったとか。その中で恋が生まれたんですね。夏ドラマにふさわしい爽やかなカップルですが、恋人としての相性は「71%」、伴侶としては「58%」。どちらも、可もなく不可もなくという感じでした。■加瀬亮さんとの恋愛&結婚相性は?以前は血圧低めの草食系男子っぽかったのに、気づいたら『アウトレイジ』で冷徹なインテリヤクザを演じていた加瀬さん。戸田さんとの出会いは、言わずと知れた『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS系)。その後、WOWOWドラマでの共演で距離が縮まったそうです。「SPECコンビの熱愛、最高!」と思った人も多いのでは?2人の相性は、恋人としては「83%」とまずまずでした。ただ、伴侶としては「44%」。結婚に至らなかったのは正解だったのかも。■成田凌さんとの恋愛&結婚相性は?独特の気だるいオーラを持つイケメン、成田さん。2人の出会いはご存知『コードブルー』(フジテレビ系)です。年上好きかと思いきや、年下もイケるストライクゾーンの広さを見せた戸田さん。ていうか成田さん、落ち着いて見えるけど、まだ23歳だったんですね!お似合いの2人ですが、恋人としては「42%」、伴侶としては「26%」とここまでで最低の相性でした…。こういう相性だからこそ、接触事故による熱愛発覚なんて、普通ならあり得ないことが起きたのかもしれません。■相性抜群の「りょう」は該当者ナシ3人の「りょう」との相性を占ってきたわけですが、なんだか後味の悪い結果に。こんな残念な相性ばかりでは、戸田さんに申し訳が立たない!ということで、他の「りょう」たちとの相性もチェックしてみました。その「りょう」とは…■加藤諒さんとの恋愛&結婚相性は?ドラマのほか、最近はCMでアヒルと戯れている姿をよく見かける加藤さん。若手ながら、あのポジションでは唯一無二の存在感を放っている俳優さんですよね。戸田さんと会ったことがあるかは不明ですが、これからドラマや映画、CMなどで共演する機会はいくらでもありそう。恋人としての相性は「62%」と勝地涼さん、加瀬亮さんよりも低めでしたが、伴侶としての相性はなんと「95%」!これはお近づきになったほうがいいんじゃないでしょうか?今後に期待してしまいます。■ふかわりょうさんとの恋愛&結婚相性は?シュールなネタで人気を博したふかわりょうさん。イケメンなのに、ほどよく気持ち悪いユニークなキャラクターは、一度見たら忘れられないですよね。接点はあまりなさそうですが、戸田さんはお笑い好きで、中学時代には親友とお笑いコンビを組んでいたと公言しているくらいなので、相性は悪くないように思います。恋人としての相性は「57%」。伴侶としての相性は、まさかの「100%」!これはもう、堀北真希さんではないけれど、お付き合いはすっ飛ばして「交際0日婚」をしたほうがいい!?■あなたとあの人の恋愛&結婚相性は?なかなか衝撃的な結果が出た今回の占い、お楽しみいただけましたでしょうか?モバイルサイト『運命断易』では、気になる人との相性をこんなふうに占えるほか、この先1年間の出会い運、12年間の結婚にまつわる運勢など、知りたいことをズバッと教えてくれます。今月の幸運日もわかるし、恋愛をするうえでの行動やタイミングもアドバイスしてくれるから、かなり頼りになりますよ。「結婚したいのに出会いすらない」「今の彼と結婚しても大丈夫?」などと悩んだら、ぜひチェックしてみてくださいね!監修者紹介小野十傳天文占術研究家。占い教室十傳スクール主宰。四柱推命・古典鬼谷易・奇門遁甲・手相人相・姓名判断・インド天文占術など、東洋占術を中心に、さまざまな占いを研究し、テレビや雑誌、Webなどで活躍。
2017年11月19日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:姿を消して7年、田中邦衛『北の国から』で奇跡の役者復帰なるか『女性セブン』の見出しが強烈だった。「田中邦衛(84)感動の帰宅! 車椅子の五郎さんで」「姿を消して7年。『遺言』から15年。『北の国から』最終章構想が―」。表舞台から姿を消してはや7年になる。さらに2015年夏、高熱で入院した田中は、2週間で退院したが、足が悪くなり歩行困難になってしまう。そこで老人ホームへの入居を決意し、足を治して家に戻るためのリハビリに励んでいた。入居から2年が過ぎた現在、田中はようやく自力で歩けるようになり、帰宅の頻度が増えているという。となると、期待されるのは役者復帰。「脚本家・倉本聰は、『北の国から』の最終章構想を持っているが、主役の田中がいないためできなかった」というから、奇跡と感動の復帰が見られるかもしれない。■4位:山下智久、“若きスーパーフィクサー”のサポートで中国進出か『週刊女性』が山下智久(32)の意味深な動向を報じた。「プライベートで1泊2日極秘訪中の真意」「9月下旬、現地のジュエリー会社も訪問」「若きスーパーフィクサーともくろむ本格中国進出」。まさに、眉唾ものの内容だった。主演ドラマ『コード・ブルー』の打ち上げから3日後、山下は上海へ。同行していたのは、2歳年上で、中国と日本の企業間交流をうながすコンサル会社の代表。何と15歳で中国に渡り、17歳で起業した過去を持つほか、アントニオ猪木やYOSHIKIの世界進出をプロデュースした凄腕で、「若きスーパーフィクサー」と呼ばれているらしい。上海では2人でジュエリー会社を訪れるなど、サポートを受けているのは間違いないようだ。『コード・ブルー』は夏期ナンバーワンヒットとなったほか映画化も決まるなど順風満帆だが、山下の視線は世界に向いているのだろうか。■3位:清水アキラ、号泣謝罪。三男・良太郎が覚せい剤逮捕。二度目の不祥事清水アキラ(63)の三男でモノマネタレントの清水良太郎(29)が、覚醒剤を使用したとして逮捕された。捜査関係者によると、10日に派遣型風俗店の女性から「ホテルで男に薬物を飲まされた」と通報があり、駆けつけた捜査員が採尿したところ陽性反応が出たため逮捕したという。良太郎は当初、「使った覚えはない」と否認していたが、観念したのか、徐々に使用を認める供述に変わっていった。一方、緊急謝罪会見に挑んだアキラは、「バカヤローって言って突き放したいですけど家族ですから……」「私の育て方がダメだった」と父親の顔を見せつつも、「自分の事務所はクビにして、自分で歩いてもらいたい」ときっぱり。それ以上に波紋を呼んでいるのは、「ウチは厳しくて何かあればひっぱたいてたりしてたんですが、それが逆に嘘つきになっちゃったんでしょうかね」というコメント。「決して甘やかしていたわけではない」という子育ての難しさを言いたいのだろうが、今年2月に起きた違法賭博騒動以降の手厚いサポートを踏まえると説得力はない。当時、良太郎は『ノンストップ!』のインタビューで、「こんなのちょっとのことじゃないかと思った」などと奔放な発言をしていた。一緒の仕事が多い父だけでなく、次男も家族芸能事務所の社長をつとめているだけに、視聴者が「あやうい」と感じたような感覚が家族にもあれば、違う結果になっていたのかもしれない。■2位:中居正広が6年交際のダンサーと破局。仕事優先の決断か『女性セブン』が中居正広(45)の破局を報じた。中居とダンサー女性の交際が発覚したのは今年3月。6年にわたる交際や同棲などが書かれ、女性の献身的な姿勢から、「結婚の可能性もある」と言われていた。SMAPが解散した今、中居がアイドルではなくなったこともあり、交際に支障はないと思われるが、本人はそう感じていなかったのだろうか。稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を辞めたが、中居は残留。同誌は「今が仕事の頑張りどきだから」「もっと成長しないといけないから」という破局の理由をつづっている。一方、女性も30代だけに「年齢的にそろそろ結婚したい」という気持ちがあり、「ゴールが見えないなら、ここで区切りをつけましょう」と別れに踏み切ったとのこと。「記者の憶測が多分に入った記事ではないか」とも感じるが、気になるのは中居の夏休み旅行。「東南アジアを旅行する計画を立てていたが、土壇場になってキャンセルした」「一緒に行こうとしていたのは別の人」というのだ。ダンサーではない別の女性がいるのでは……という可能性をにおわせているのはいかにも週刊誌らしく、これも信じがたい。ダンサーとの破局も、別の女性も、まだ真相はわからないが、いつか中居の結婚会見を見てみたい気がする。■1位:戸田恵梨香と成田凌の交際発覚!『FRIDAY』のハリコミ車に衝突で3位の山下と『コード・ブルー』で共演していた戸田恵梨香(29)と成田凌(23)に熱愛報道。しかも「記者のハリコミ車に接触事故」という前代未聞のバレ方だった。2人の熱愛は12日に、サンケイスポーツが報道。ただ、「演技に向き合う互いの真摯な姿に惹かれ、一気に距離を縮めた」「打ち上げの2次会では、隣に座って仲むつまじく会話」「一緒にドライブしていた目撃情報もあり」という模範解答のような記事を見て、「あやしいな……」としか思えなかった。翌日に『FRIDAY』の記事を見て納得。2人の熱愛は同誌のスクープであり、スポーツ紙と芸能事務所による“スクープ対策”だったのだ。渋谷区の路上で、「某アイドルの熱愛を撮るために張り込みをしていた」同誌の車に成田の運転する車が衝突。同誌には警察に調書を取られる2人の写真が何枚も掲載されている。ほほ笑ましいのは、ショックを受けている成田を戸田が優しくフォローしている姿。警察から名前を聞かれると「戸田恵梨香です」と正直に答え、記者には「すみません」と謝り、さらに『FRIDAY』の記者だとわかると、「アハハ、すごいですね」と笑い飛ばしたという。成田は「何て頼もしい女性なんだ」と思ったのではないか。戸田は、村上信五(35)、綾野剛(35)、勝地涼(31)、加瀬亮(42)らとの交際報道があった恋多き女性。ここにきて相手が年下男性なのは意外だが、漢字違いで3人の「りょう(涼、亮、凌)が続いているのは偶然だろう。「呼び方はやっぱり同じなのかな……」と思ってしまうが、今回の対応で戸田の好感度はむしろ上がるのではないか。□おまけの1本「林家ぺー激白! 『パー子監禁・虐待疑惑』の真相とは」『FRIDAY』のネタをもう1本。それは、林家ぺー・パー子夫妻の何とも物騒な、でも笑ってしまうものだった。今夏、2人の地元・赤羽で、「パー子さんがマンションのベランダで『助けて!』『監禁されてる!』と叫ぶ姿が目撃された」という。記者の直撃を受けたペーは、「ウソ。何の話?」と否定。しかし、続けて追及されると、「終わった話よ」と断りながらも、サイゼリアに場所を移して2時間半もの独白がはじまった。ペーの話によると、「3年前、パー子がベランダで花の水やりをしていたところ、なぜか鍵がロックされてしまい、2月の寒い時期だったこともあって、パニックになった」とのこと。そこに偶然ハシゴ車が通って助けてもらったようだが、本当にそんなことがあるのだろうか。バラエティ番組でペーがパー子を怒鳴る場面を何度か見ているだけに信じがたい。ただ、ペーは「泥棒に入られた」「鍵を盗まれた」「防犯カメラのスイッチを切られた」「仏壇の灰に水を入れられた」などの被害に遭い、「犯人は宗教団体」と語った。さらに、「パー子が対人恐怖症になった」こともあり、警察にも相談したという。ペーは愛するパー子のために宗教団体の幹部を直撃。すると、「『ペー・パーに会うだけで功徳になる』と言われているらしい」ことがわかったらしい。「ぜんぶネタなんだろう」とも感じるが、それならパー子は大丈夫なのか。ちょっと心配してしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月15日テレビで思い切りバカなことをやり倒す偉大なお笑い芸人「ビートたけし」として、また世界から評価される映画監督、そして文化人として大人気の、北野武さん。10月7日より公開される18作目の監督作品『アウトレイジ 最終章』は、ヤクザの世界を描いた物語の第3弾。笑いと映画、両方で頂点を極めた武さんならではの、独特な世界観が拡がる作品です。――『アウトレイジ』は、毎回誰かが衝撃的な方法で殺されるのが、ある種観どころになっています。今回の予告編でも、とてつもないシーンが公開されていました。どれも残酷なのに、どこかにたけしさんの作るコントに通じる笑いがあるような気が…。北野:そうだね。2作目のときの、加瀬亮くんが、バッティングセンターで椅子に固定された状態で野球のボールを延々投げつけられて死ぬのなんて、おいら実際、昔『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』でやったやつだからね。ていうか、この映画に出てくる殺され方、だいたいみんなコントでやってんじゃない?(笑)――描き方が、おもしろいか、シリアスかってことですか?北野:命にかかわらないレベルで「痛い!」で終わればコントで、本当に死んでしまえば…って、死んだって描けば、殺人になるってこと。違いはそれだけなんだよ。あのね、お笑いって悪魔のようなもので、シリアスな部分には、必ず笑いが忍び寄るんだよ。分かりやすいところで言うと、例えば結婚式でブーケトスでスカートが脱げちゃったり、ケーキが落っこちちゃったり。あるいは葬式で、足がしびれて倒れたり、とか。厳粛さと笑いって、隣り合わせなんだ。――場が厳粛であればあるほど、実は笑いが忍び寄っている?北野:うん。それは死に対しても同じことで、ヤクザ映画だったら、「てめぇ、殺すぞ、この野郎!」って銃口を突きつけて、引き金を引いたら、カチャッ、カチャッ。「あれ?弾がない!」って、完全にコントだよね。笑いは常に、緊迫感とか緊張感を壊してやろうと狙ってるわけだ。――ということは、殺人場面で笑うのは不謹慎?と思っていたんですが、笑っていいんですね。北野:うん、いいのいいの。――ちなみに、北野組というのは厳粛な雰囲気なんですか?北野:うちの場合はね、俺はすごく穏やかなんだけど、スタッフが怖い(笑)。なかにはすごい迫力ある人もいるから、初めて来た役者さんとか、震え上がるみたい。で、俺が「いいよいいよ、適当で」って場を和ませたりするんだけど、なかなか緊張はほぐれない(笑)。――そういえば、『アウトレイジ』は顔のアップが多いので、顔の緊迫感も半端ないです。北野:実は、この映画に出てる人ってみんな、他の作品ではヤクザ役をやっていない人ばっかり。そういう役者がヤクザを演じて、どアップで凄むからこそ怖いし、インパクトがあるんじゃない?俺が描いているのはいわゆる現代ヤクザだから、わかりやすいヤクザ顔より、普通の顔のほうがいいわけ。今回で言うと、西田敏行さんなんて、『釣りバカ日誌』で見せている顔と全然違うじゃない。だからおもしろい。でも、もちろん顔だけで選んでるわけじゃないよ?雰囲気も大事。岸部一徳さんの場合は、とあるセリフを言わせたいっていうその1点で、出てもらったの。結果、すごく良かった。――ネタバレになるので言えませんが、落差に驚きました。北野:へへっ、そうでしょ。『アウトレイジ 最終章』関西の〈花菱会〉と、国際的フィクサー〈張グループ〉が一触即発状態に。済州島にいた大友(ビートたけし)は、決着をつけるべく帰国する。怒号と銃声が唸るバイオレンス映画の最終章。監督、脚本、編集は北野武。共演に西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、岸部一徳ら。10/7より全国ロードショー(C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会きたの・たけし1947年生まれ、東京都出身。’80年代より日本のお笑い界を牽引、俳優などでも活躍するエンターテイナー。また映画監督としては、海外でも評価が高い。※『anan』2017年10月11日号より。写真・矢吹健巳(W)(by anan編集部)
2017年10月07日『アウトレイジ 最終章』のジャパンプレミアが9月25日(月)、都内で行われ、北野武監督をはじめ、西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、塩見三省、白竜、名高達男、光石研、池内博之、金田時男、岸部一徳という“顔面世界遺産”総勢13名が集結した。裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント『アウトレイジ』シリーズの最新作。第74回ベネチア国際映画祭のクロージング作品として、最終日の9月9日(現地時間)に行われた授賞式後、ワールドプレミアされ、喝采を浴びたばかりだ。北野監督は「長続きさせようと思えばできたのですが、ここで一回締め」とシリーズ完結への思いをコメント。次回作は自身の小説を原作にした“純愛映画”を準備中だといい、「ヨーロッパ行くと『たけしはバイオレンス映画に最近興味はないのか?』って言われるんだけど、(次回作は)失敗すると思うので、またバイオレンスに戻ろうと画策している」と不敵な笑みを浮かべていた。関東「山王会」vs関西「花菱会」の巨大抗争後、裏社会のフィクサーである張会長を頼り、韓国に渡った大友(ビートたけし)は、「花菱会」幹部が引き起こしたトラブルをきっかけに、起死回生の一手を打ち、すべての因縁に決着をつけるべく日本へと舞い戻る。ついに幕を開ける「張グループ」「花菱会」「山王会」「警察」による全面戦争の結末は?新たにシリーズ参戦を飾った大森さんは、「ずっと監督のファンでしたので、夢かなって最高の時間だった」といまも興奮しきり。「第1作に加瀬亮くんが出ていて、ずっと嫉妬がありまして…。第2作のビヨンド(『アウトレイジ ビヨンド』)には桐谷健太くんと新井浩文くんが出ていて、嫉妬を通り越して、恨みつらみがあった(笑)」とふりかえった。西田さんは頸椎亜脱臼で約4か月にわたる入院生活を経て、本作の撮影に参加しており「(撮影)初日は皆に抱えられながらでしたが、北野監督に気遣いいただき、花菱会を盛り立てていただいた」と感無量の面持ち。2014年に脳出血で倒れ、昨年復帰した塩見さんは「前作に続き、北野監督と仕事できたことは私にとって最高の喜びであり、最高の時間でした。グッとくる映画です!」と力強く語っていた。『アウトレイジ 最終章』は10月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日女優の井川遥が8月31日、東京・六本木ヒルズで行われた「角瓶80周年記念 角ハイボールガーデン」オープニングイベントに出席した。サントリースピリッツは、8月31日から9月3日に東京・六本木ヒルズの大屋根プラズにて「角瓶80周年記念 角ハイボールガーデン」をオープン。井川遥出演の「角ハイボール」CMの舞台でもあるバーを再現したほか、よく冷えた"超炭酸の角ハイボール"と相性抜群の唐揚げの「ハイ&カラ セット」などが提供される。そのオープニングイベントに、CMキャラクターの井川遥が登壇し、9月2日から全国で放映される新CM『新顔』編がお披露目。加瀬亮やピエール瀧らお馴染みのメンバーに矢本悠馬が新たに加わった新CMの撮影について「皆さんお知り合いだったので盛り上がりましたが、矢本さんは初めての現場ということで少し緊張されていました。常連さんと新しいメンバーの微妙なやり取りがテーマだったんですが、なんとも言えない感じで、撮影自体は賑やかで楽しかったです」と振り返った。イベント中には、同店で提供される「ハイ&カラ セット」を試食するコーナーもあり、「サクサクで香ばしくて美味しいです。角ハイボールと相性抜群ですね。やっぱり唐揚げとハイボールは相性がバッチリだと思います」と舌鼓を打った。CMでは「角ハイボール」を作ってお客に振る舞う井川だが、プライベートでも「角ハイボール」を自ら作って飲んでいるいう。「仕事が充実した時や喉がカラカラの時に飲みます。今日のお仕事が終わったら飲みたいと思います。唐揚げは角ハイボールと合いますからよく作ります。今年の夏はジャガイモを薄くスライスしてポテトチップスと子どもが好きなポテトフライをよく作っていました。私たちは角ハイボールのおつまみにいただいて、子どもはそのままという感じで、みんなでわいわい賑やかです」と明かした。さらに「一緒に飲みたくなるような男性は?」という質問には「作ったものを美味しいって嬉しそうな顔で食べて飲んでくれるとうれしいですよね。あとはお酒の席で楽しませてくれるような方がいいです」と回答していた。
2017年08月31日ヴェネツィア国際映画祭で2冠、各国の映画祭で数多くのグランプリを獲得した映画『ブランカとギター弾き』のトークイベントが8月9日(水)シネスイッチ銀座にて行われ、監督の長谷井宏紀と、監督の20年来の友人であるという俳優・加瀬亮が登壇した。日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得た長谷井監督が、フィリピンを舞台に撮影した本作は、母親を買うことを思いついた孤児の少女ブランカと、盲目のギター弾きの“幸せを探す旅”を描く物語。今回のイベントは、加瀬さんが「こんばんは。宏紀くんとはほぼ20年付き合いがありますが、商業映画での初監督ということで駆けつけました。宜しくお願いします」と監督と長年の友人であると明かしスタート。監督との出会いに関しては「昔、宏紀くんが大きな一軒家に住んでいて、その家にミュージシャンやデザイナー、写真家、絵描きいろいろな人が集まって暮らしていて、面白いって聞いたので、遊びに行ったんです」と話し、「朝から夜までずっといろいろなことを話していました。今回初長編監督、ということなんですけど、この前に短編映画を4本くらい観ていて、一番最初に監督が作った作品にはスタッフで参加したりました」とコメント。本作については「ただ今作は、はっきりとしたストーリーがあったので、彼が「何を信じたいのか」がよく見えました。いい作品だと思います」と感想を述べる。そんな本作はフィリピンが舞台ということで、長谷井監督がフィリピンに興味を持った発端の話になると、「ある友人が撮ったモノクロのスモーキーマウンテンの写真を見て、自分の中で気になって、行って見たいという好奇心が生まれた。実際行ってみると、彼が捉えた美しさとは違った美しさ、子どもの力に出会えた。かっこいいな、って思って、この美しさをほかの人と分かち合いたいなって思った」と作品の起点となる出会いを明かす。そして、最初に撮った短編はすごく衝撃的だったと話す加瀬さんは「その次の作品には今作にも出ているピーターが出演しているね。だから『ブランカとギター弾き』は僕にとって、ある意味では繋がっている。フィリピンに行って、スラムの人に出会って、宏紀くんはきっと何かが吹っ切れたんだね。具体的に何があったのか気になるな」と質問すると、長谷井監督は「スラムでサーフィンしている子どもがいたんだけど、サーフィンボードが冷蔵庫の蓋だったんだよね。その自由さとかエネルギーとか、サーフボードを手に入れて波に乗るっていう発想ではなくて、そこに冷蔵庫の蓋があったから、波に乗る、という発想はすごいなって思った」と一人の少年との出会いを語った。続いて実際の撮影の話になると、長谷井監督は「クライマックスのブランカが泣いて笑う、という演技はやっぱり11歳の女の子には難しいことだった。そのシーンは撮影最終日に撮ったんだけど、カメラを回しっぱなしにしたまんま、スタッフさんが撮影をふり返って、という話をブランカ役のサイデルにすると、サイデルはやはり思いが有り余って、涙が出ちゃうんだよね。同時に笑うというのができない。そんな中、みんなが歌って踊り始めた。ジョークを交えたりしてね。とても良い雰囲気だった。そこでサイデルが笑っちゃうんだよね。こんなに幸せなことないって思って、中々そこではカットがかけられなかった(笑)」と苦労を語ると、加瀬さんも「泣くってシーンがあっても、周囲や自分がそういう雰囲気ではなかったら、やっぱりすっとは泣けないんだよね。経験があるからとか、技術があるからとは違う。人間が普段、涙を流すときって、“泣くもんか”や“泣きたくない”っていう気持ちがあるはずだし。だから、無理矢理に流した涙や笑いは、やっぱり画面の中でも見えかたが変わってくると思う」と自身の経験をふり返りながら話していた。20年来の友人であり、同い年である2人。そんな2人の話は大いに盛り上がり、予定の30分を越してのトークイベントに。最後に加瀬さんは「話し込んでしまってすみません。今日はありがとうございました。これからも長谷井宏紀を宜しくお願いします」と挨拶しイベントは幕を閉じた。『ブランカとギター弾き』はシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ブランカとギター弾き 2017年7月29日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開(C) 2015-ALL Rights Reserved Dorje Film
2017年08月10日『恋人たち』『滝を見にいく』など独創的な傑作を生み出してきた、松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画製作プロジェクト第6弾として、『鈴木家の嘘』(仮)の製作が決定。岸部一徳、原日出子、加瀬亮、岸本加世子が出演するほか、ヒロインをオーディションを兼ねたワークショップにて募集することになった。松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクトは、“作家主義”“俳優発掘”をテーマに、7人のおばあちゃんたちが山で迷子になる『滝を見にいく』(’14/沖田修一監督)、毎日映画コンクールなど各賞で絶賛を受けた『恋人たち』(’15/橋口亮輔監督)、屋久島を舞台にした『東京ウィンドオーケストラ』(’16/坂下雄一郎監督)などを生み出してきた。その第6弾となる『鈴木家の嘘』(仮)は、橋口監督や『舟を編む』石井裕也監督、『セトウツミ』大森立嗣監督ら、数多くの作品で助監督を務めてきた野尻克己の満を持しての劇場映画監督デビュー作。引きこもりの長男の突然の死に直面した鈴木家の混乱と再生を、笑いと涙で綴った野尻監督自身によるオリジナル脚本となる。鈴木家の家長である父役に岸部さん、母役に原さん、長男役に加瀬さん、叔母役に岸本さんと、いずれも日本映画界を代表する演技派たちが集結。さらに、この豪華キャストに加え、本作のヒロインとなる鈴木家の長女・富美役(18~25歳の女性)と、鈴木家にまつわるさまざまな登場人物(10~70代の男女)を選出すべく、オーディションを兼ねた俳優ワークショップを開催。プロダクション所属、俳優未経験の新人など、経験の有無は問わないという。映画ファンに愛された珠玉作を生み出してきた本プロジェクト。今回、誰がヒロインとして選ばれるのか、注目していて。『鈴木家の嘘』(仮)は2018年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年08月08日俳優の吉沢亮、新木優子、杉野遥亮が、映画『あのコの、トリコ。』(2018年公開)に出演することが10日、わかった。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木)、人気俳優になった昴(杉野)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。芸能界を舞台にしたラブストーリーに、若手の注目俳優陣が集まった。メガホンを取る宮脇亮監督は「恋をすると誰もがキラキラと輝く。そして夢を追いかける姿もまた輝いて見える。そんな登場人物達の心が動く瞬間を大事に切り取っていきたいと考えています」と意気込みを語る。また、原作の白石は「吉沢亮さんは幅広い役柄を演じてらっしゃるので、頼をどんな風に演じて下さるのかとても楽しみです」と喜びを語った。白石はさらに「新木優子さんはキリッとしたイメージで、意志の強い雫役にぴったりだと思いました」と太鼓判を押し、「杉野遥亮さんは優しそうな役柄が多い印象なので、昴役は良い意味で想像を裏切られそうです」と新たな魅力に期待を寄せる。「実写となることでキャラクターたちがもっとキラキラしていくことと思います!」と気持ちを表した。○吉沢亮コメント原作を読んだ時、男目線で話が進んでいくということが、すごく珍しいと思いました。鈍臭い男の子が主人公で、彼の成長物語が少女マンガであるということが、面白いと思います。なので、僕の恋している表情とか、受けの芝居でキュンキュンさせなければいけない部分が多く、結構プレッシャーです。杉野くん演じる昴がめちゃくちゃキラキラなので、昴に負けないように、僕が演じる頼の成長していく様をきちんと意識して、最後まで頑張りたいと思っております。○新木優子コメント女子が見てキュンキュンするポイントが全部詰まっているマンガで、楽しんで読ませていただきました。また、メインの3人が芸能界で活躍しているというのも、すごい今っぽいと思います。この作品をみて、芸能界にちょっとでも興味のある人の背中を押すことができるような、そんな作品になると思います。いろんな方が期待して下さっている雫も演じつつ、自分の思っている雫もしっかりと出して、悔いなく撮影を乗り切りたいです。○杉野遥亮コメント原作は展開が早くて最初はビックリしました。でも、これが今っぽいのかなとも思いました。芸能界という夢のようなキラキラした世界を描いているのは興味深いですが、その映像化は難しいだろうなと感じています。東條昴という男は、すごくカリスマ性があってキラキラしていて掴みどころがない。僕も一生懸命考えて役を作っていきたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。
2017年07月11日神木隆之介が主人公の高校生プロ棋士を演じる『3月のライオン』。「闘いの前編」に続き、先週末には「愛の後編」が公開された本作で早くも話題を呼んでいるのが、スイーツをむさぼる男気たっぷりの棋士たちの姿。その場面写真が一挙に到着した。幼いころに家族を亡くし、育ててくれた師匠の家をある理由から出て行き、ひたすら将棋を指していた高校生のプロ棋士・桐山零(神木さん)は、川本家の3姉妹(倉科カナ&清原果耶&新津ちせ)と出会う。あれから1年、今年も獅子王戦トーナメントが始まったが、最高峰を目指す棋士たちにさまざまな試練が降りかかる。トップに立つ将棋の神の子と恐れられる宗谷名人(加瀬亮)でさえ、ある重大な秘密を抱えていた。その一方、零が別れを告げた師匠の家庭は崩壊へと向かっていく。さらに川本家の3姉妹を捨てた父親(伊勢谷友介)が突然現れ、耳を疑う要求を突き付ける。強くならなければ、大切な人たちは守れない。愛することを知った零の闘いの行方は――?若きプロ棋士・桐山零が、人生を背負った個性豊かなプロ棋士たちとの壮絶な闘いを繰り広げていく本作。プロ棋士たちの真剣な眼差しや男の色気が話題を呼ぶ中、すでに本作を観た観客からお気に入りとして挙げられているのが、島田開 八段(佐々木蔵之介)と後藤正宗 九段(伊藤英明)の対局の場面。まるでアクションシーンのような緊迫感が漂うなか、対局は「おやつ」タイムに突入。島田は故郷・山形の名物である干し柿とゆべし、後藤はまんじゅうをバクバクとむさぼるが、甘い物で緊迫感が溶けるかと思いきや、おやつタイムまでまさかのガン飛ばし!このシーンには思わず「笑った」という声が多数寄せられている。実際の将棋でも、対局の真っ最中での「おやつ」タイムは存在する。午前と午後に計2回用意されるタイトル戦もあるが、基本、午後3時ごろに対局室へ「おやつ」が運ばれるという。実は「おやつ」は、棋士が集中して将棋を指すためには欠かせないもの。対局は長時間に及ぶため、昼と夜に食事休憩があるものの、さらに「おやつ」を食べることで栄養補給をおこなうのだ。その「おやつ」は棋士によってさまざまなのだが、盤を挟んで闘う男たちがスイーツを食べる姿に、ギャップ萌えする“観る将”(プロ棋士の対局を観戦して楽しむ)ファンが急上昇中とか。本作の中でも、プロ棋士たちがそれぞれ用意する「おやつ」が気になるところ。真剣勝負のために英気を養う、彼らのスイーツ男子っぷりにも注目だ。『3月のライオン』は【前編】【後編】ともに全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月29日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、前編・後編が公開中だ。作中では零(神木隆之介)をほっとさせるような役割で登場した高橋一生と、逆に異彩を放っていた加瀬亮。2人について、キャスティングの裏側を聞いた。○誰よりも「人間」だった加瀬亮――現在大ブレイク中の高橋一生さんも、学校パートで零を励ます林田高志先生役として出演されていますよね。高橋さんは林田先生にぴったりでしたよね。そしたら1年後の今、色気男子っていうんですか、ブレイクしていました。もともと『MM9-MONSTER MAGNITUDE-(エム・エム・ナイン)』とか『怪奇大家族』とか、マニアックな高橋さんが大好きでした。まさか、こんなことになるとは(笑)。林田先生の役はみんなやりたがってくれて、某役者さんもわざわざ「やりたい」と言ってくれていたんです。――1番最初に決まったのが神木さんというお話でしたが、逆に最後に決まった役はありますか?宗谷冬司役については苦労しましたね。最も難しい役どころ。会議ではまあ、色々の個性が、色々な方角から出てきましたよ(笑)。役そのものの立ち位置を徹底的にシュミレーションして。どんな個性か、どんな人間か、そして将棋をどう思っているのか、とかね。延々と……。最終的には、加瀬亮さんと監督が直接会って決まりました。加瀬さんが、宗谷という役について「普通以外の何者でもありません、という役だと思うんですよね」と言っていましたね。その言葉に、大友監督がビビッドに反応しました。監督が「人間以上に人なんだね」と言ったんですよ。ちょっと禅問答の様な。神がかっていないところが、むしろまわりからより浮き上がってくる、極端に言うと、そんな恐ろしい存在なのか、と。もっとも地に足のついていないキャラクターを、どう三次元として実体化させるかという時に、加瀬さんの「より人間的、より普通、より何も纏ってないように行きたいんです」という言葉でピンときたんじゃないでしょうか。会ってすぐに「加瀬亮でいこう!」と監督は言っていました。――作中では神様みたいなイメージでもあると思うんですが、それを「人間」と捉えていたのはかなり意外でした。加瀬さんは「他の役者が、どんどん"演技"して欲しい」と言っていました。そうすることによって、自分がどんどん"普通"になるからと。目立たなくなることにより、宗谷が神のごとく浮かびあがってくる。その作戦が成功したんだと思います。その演技だけを断片的に見たら何でもない、虚飾のない、普通なところが、すごい演技者なんでしょうね。脚本を読んで、自分がどこに立てばいいのかが多分わかっているんじゃないかと思います。ぜひ後編で注目して欲しいんですけど、加瀬さんがふっと座っている時に、全然存在感がないんです。大友監督が「すごいよね、風景に同化してる。風景の1つになってるよ」と驚いていたけど、それだけ何も発していない、無の境地にいるんです。恐ろしいですよ、あのラスト……(笑)。■谷島正之1967年生まれ、東京都出身。『西の魔女が死んだ』(08)、『戦慄迷宮3D』(09)、『ラビット・ホラー3D』(11)、ヴェネチア映画祭コンペティション出品作『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『くるみ割り人形』(14)、『リアル鬼ごっこ』(15)など、清水崇、塚本晋也、園子温、増田セバスチャン、白石和彌らと話題作を製作。共同製作として蜷川実花監督の『さくらん』(07)と『ヘルタースケルター』(12)がある。著書に『3D世紀 驚異!立体映画の100年と映像新世紀』(ボーンデジタル)がある。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月27日俳優の伊勢谷友介が22日、都内で行われた映画『3月のライオン』(前編3月18日、後編4月22日公開)後編の初日舞台挨拶に、神木隆之介、有村架純、倉科カナ、清原果耶、前田吟、加瀬亮、伊勢谷友介、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。伊勢谷は、零が心を寄せる川本家の三姉妹をかき乱す父親を演じた。棋士役たちの熱演に「棋士さんたちの戦いからくるオーラにファンになった」と語る伊勢谷。神木についても「彼なんか大好きになった感じがしましたよ。神木くんじゃないとこの役ができないんじゃないかってくらい、すごく素敵でした」と絶賛し、「俺、ただのファンのおじさんみたい!」と自分でツッコミを入れていた。また、伊勢谷は神木に対して「試合の展開はわかってて指しているんですか?」と的確な質問をし、神木も「なぜここを指したのか教わってるんですよ、先生に」「役の中ではやっぱり指されてから考えるので、一旦それを消して、自分で思ったかのように」と回答。伊勢谷が「それがあるから、すごいリアルなんですね」と納得すると、周囲からも「(映画の)ファン!?」と笑いが起こった。伊勢谷は「この映画の素晴らしさを僕は伝えたいと思っています。宣伝にも協力したいなと思っております」と胸を張って答えていた。初日を記念した鏡開きの際にも「やっぱり衝撃シーンを撮ってもらいたい」と語り、「思いっきりやって」と神木に頼んでした伊勢谷。さらに隙を見て自身の携帯電話で全員が入った写真を自撮りし会場を沸かせるなど、舞台挨拶を陽気に盛り上げ、内面もイケメンな姿を見せた。
2017年04月22日女優の有村架純が22日、都内で行われた映画『3月のライオン』(前編3月18日、後編4月22日公開)後編の初日舞台挨拶に、神木隆之介、倉科カナ、清原果耶、前田吟、加瀬亮、伊勢谷友介、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。有村は透け感のあるトップスに、ショートパンツとレースパンツを組み合わせたボトムスで登場。清楚でありながらデコルテ&背中&肩をチラ見せし、観客を魅了した。挨拶では順調に話し始めたものの、途中で急に「この、この作品……」とつっかえてしまい、「ごめんなさい朝からちょっと調子が悪くて、頭が回らないんです」と苦笑した有村。現在NHK連続テレビ小説『ひよっこ』主演を務めるだけに、多忙な生活をうかがわせた。有村は、伊勢谷から「大丈夫、いつものペースだよそれ」とつっこまれながら、改めて「この作品が届いて欲しいと思っているので、すごく嬉しいです」と頭を下げた。また、作品内で印象的なシーンを聞かれた有村は「川本家のシーンは大好きで。ひなちゃん(清原)が途中いじめに遭ってしまって『絶対に間違ってない、後悔してない』って言ったシーンとかも」と回答した。有村は「胸がギュッと苦しくなったりとか」とシーンを振り返り、「零くんにとってもひなちゃんにとっても、川本家のあたたかさに救われてたなと、前編・後編通してすごく思いました」と真摯に語っていた。
2017年04月22日羽海野チカの大ヒットコミックを2部作で実写化した『3月のライオン』後編の初日舞台挨拶が4月22日(土)、都内で行われ、主演の神木隆之介をはじめ、有村架純、倉科カナ、清原果耶、加瀬亮、伊勢谷友介、前田吟、大友啓史監督が登壇した。この日の舞台挨拶では、本作が前後編そろって第20回上海国際映画祭に正式出品されることが発表され、サプライズで知らされた出演者たちは大喜び。上海最大の客席数を誇るメイン会場での上映、しかも前後編を2夜連続で上映するのは史上初となり、神木さんは「うれしいです。やっぱり、1人でも多くの人に観ていただきたいですし、幸せなことだなと思います。本当に感謝です。史上初って響きがいいですね」と満面の笑みを見せた。また、大友監督も「ありがたいですね。中国は公開される海外作品の本数が決まっているので、こうした映画祭での上映を本当に喜んでくれるんですよ。特に神木くんの人気って、中国でもすごいので、多くの方が期待してくれているはず。できれば現地に行って、反応をご報告したいですね」と現地入りに期待を寄せていた。同映画祭は6月17日から開催される。今年も始まった獅子王戦トーナメント。その最高峰を目指す棋士たちに、様々な試練が降りかかるなか、川本家の3姉妹を捨てた父親が突然現れ、耳を疑う要求を突き付ける。愛を知り、「強くならなければ、大切な人たちは守れない」と悟った零(神木さん)の“終局”とは?2部作の主演という大役を務めあげた神木さんは、「やっと後編が無事に公開されて、うれしいです。いまは僕らの手を離れて、映画は皆様のものになりました。ぜひ、愛情をもって見守っていたければ」と感無量の面持ち。キャスト&大友監督で、鏡開きを行い、映画のヒットを祈願していた。『3月のライオン』は【前編】【後編】ともに全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月22日俳優の神木隆之介が22日、主演映画『3月のライオン』(前編3月18日、後編4月22日公開)後編の初日舞台挨拶に、有村架純、倉科カナ、清原果耶、前田吟、加瀬亮、伊勢谷友介、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。前編・後編通して印象深いシーンを聞かれた神木は、「前編と後編の間ってちょっと時が経ってるんですよ」と説明。「歩く速度と姿勢」を変えたと明かし、後編では「ちょっと遅く、姿勢が良かったりとか、心に余裕ができ始めてることを表現したかった」「改めて見てもらいたい」とアピールした。伊勢谷が「神木くん素晴らしかった」と頷きつつ、「自分のシーンが一番好きですって」とつっこむと、神木は「言い方、言い方!!」とたじたじになっていた。その後キャスト陣が鏡開きをすると、樽の中には客席の番号が書かれたプレゼント袋が。抽選で当たった観客に、清原から劇中のストラップ、倉科からは岩手のお土産「かもめの玉子」、有村からはお寿司券、神木からはキャスト&監督全員のサイン入りポスターがそれぞれ贈呈された。神木がさらに手を入れると、中には「上海決定!」という紙が入っており、世界12大映画祭の一つに数えられる上海国際映画祭への出品が発表された。サプライズ発表に驚く出演者陣だが、通常2部作は連続上映となるものの、今回は「2夜連続のプレミア上映」となることが告げられると、大喜び。神木は「史上初っていいですね」と、言葉の響きをかみしめていた。
2017年04月22日現在、“闘いの前編”が公開中の映画『3月のライオン』。いよいよ4月22日(土)から“愛の後編”が公開となることに合わせ、男気×色気が「さらにスゴい」ことになっているという、伊藤英明演じる後藤正宗 九段の場面写真がシネマカフェに到着した本作は、孤独な将棋のプロ棋士・桐山零(神木隆之介)が、島田開 八段(佐々木蔵之介)、宗谷冬司 名人(加瀬亮)など、人生を背負った個性豊かなプロ棋士たちとの壮絶な闘いを繰り広げていく。なかでも、伊藤さん演じる後藤について、SNS上ではスーツや着物から垣間見える屈強な肉体に「色気が尋常じゃない」「これは香子も夢中になるの納得」との声が寄せられ、対局シーンを始めとする後藤の恐ろしい存在感には「怖えーしカッケー!」「目力よ!!!」「ガン飛ばし合いシーンとか最高か」「迫力に黙らされてしまった、後藤の信念はこれなんだなって納得した」「オラオラ感すらかっこいい」とそのハマり役ぶりを絶賛する声が続出。今回、そんな伊藤さん演じる後藤の男気×色気あふれる姿を切り取った写真が一挙到着。『海猿』シリーズをはじめ肉体派のイメージがある伊藤さんだが、本作で演じる後藤は、恐ろしい眼力と存在感で周囲を威圧し、ガチンコ対決も厭わない強面プロ棋士。その一方で、入院中の妻を足しげく見舞い、大切に思う一面も。かと思えば、零の義姉である香子(有村架純)ともつかず離れずの大人の関係を続けている複雑なキャラクターだ。大友啓史監督は「後藤というキャラクターの面白さはうそがないところ。妻への愛も香子への想いも本当で。伊藤英明という俳優の魅力は、屈強であると同時にきわめて繊細なところだと思うんですね。そんな彼が演じる後藤なら、自分の感情と真正面から向き合い、散々もがくはずだと(思いました)」と大絶賛を贈る。また、ひと足先に前後編イッキ見した観客からは、「一番衝撃的だったのは伊藤英明の後藤。圧倒的な迫力と強さ、でも人間味があって凄かった。グッときた」「後編の伊藤英明がすっごい良くて、それ観るためにも前編から観てほしいですね」と、すでに惜しみない称賛の声が上がっている。後編では、伊藤さんのキャスティングが決まった後、新たに大友監督が書き込んだドラマチックなシーンもあるとか。ついに主人公・零との直接対決も描かれるだけに、前編でノックアウトされた世の女性陣は、後編の「さらにスゴい伊藤英明」も要チェックだ。『3月のライオン』は【前編】が公開中、【後編】は4月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月21日神木隆之介が主人公の17歳プロ棋士を演じるほか、有村架純、清原果耶、倉科カナ、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら豪華俳優陣が出演することで話題の『3月のライオン』。この度、本作を観賞した映像制作会社のディレクターたちが特別映像を制作。その中から、「恋?」編がシネマカフェに到着した。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)は、東京の下町に一人で暮らしている。幼い頃に交通事故で家族を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。温かな支えを胸に、闘いへと飛び込む零。それは、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神のすべてを賭ける壮絶な闘いだった…。ところが、ある事件が川本家を襲い、さらに3姉妹を捨てた父親が現れ、耳を疑う要求を突き付ける。一方、幸田家も親子の対立から崩壊へと向かっていく。大切な人たちを守るため、強くなるしかない。新たな決意のもと、最高峰を決める獅子王戦トーナメントに挑む零。トップには、将棋の神の子と恐れられる宗谷名人が待ち受けていた――。現在、「闘いの前編」が公開中の本作。来週末4月22日(土)からはついに「愛の後編」も公開となるが、その公開前に行われていたマスコミ・関係者向け試写では、常に満席&絶賛の嵐。そんな中、映像制作会社のディレクターたちが映画を観て想像力を刺激され、Web用動画を制作。オリジナルな視点での特別動画を今回作りだした。このほど到着した動画「恋?」編は、家も家族も居場所も何もなかったプロ棋士の高校生・零が、ある日出会った川本家の3姉妹とのにぎやかな食卓に居場所を見出していく中、清原果耶演じる次女・ひなたに恋心(?)を抱く…。そしていきなり、「ひなたさんとの結婚を考えています」と零は川本家の前で公開プロポーズ!まさかの展開に長女・あかり(倉科カナ)も驚きを隠せず。そんな2人の恋(?)の行方にも注目だ。動画を制作したディレクターは、「零くんとひなちゃん、いまどきなラブストーリーものとは全然違う、2人の初々しいやり取りにむしろ悶絶!そして零くん先走り過ぎて笑いました!」と制作意図をコメントしている。『3月のライオン』前編は全国にて公開中、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月14日主演の神木隆之介をはじめ豪華キャストが共演を果たす大友啓史監督作『3月のライオン』。その【前編】が公開され、熱い共感と感動を呼んでいる中、本作を観た観客からは佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明といった大人の男たちの着物姿が「反則過ぎる」と話題を呼んでいる。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零は、東京の下町でひとり暮らしをしている。幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から家を出た。ある日、近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会った零は、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。温かな支えを胸に、さまざまな人生を背負った棋士たちが頭脳と肉体と精神のすべてを賭ける、壮絶な闘いへと飛び込む零。ところが、ある事件が川本家を襲い、さらに3姉妹を捨てた父親が現れ、耳を疑う要求を突き付ける。一方、幸田家も親子の対立から崩壊へと向かっていく。大切な人たちを守るため、強くなるしかない。新たな決意のもと、将棋界の最高峰を決める獅子王戦トーナメントに挑む零。トップには、将棋の神の子と恐れられる宗谷名人が待ち受けていた――。本作は、17歳の将棋のプロ棋士・桐山零(神木さん)と、彼をめぐる人々の終わりなき冒険の物語。近隣の街に住む川本家の3姉妹と出会い、居場所を見出していく零が、島田開 八段(佐々木蔵之介)、宗谷冬司 名人(加瀬亮)、後藤正宗 九段(伊藤英明)など、人生を背負った個性豊かなプロ棋士たちとの壮絶な闘いを繰り広げ、成長する姿が描かれていく。すでに本作【前編】を見た観客から、「着物要員が反則過ぎて!!」「着物姿の色気が爆発」「着物姿が素敵すぎてもうずっと和装して欲しいレベル」…と、着物姿の男性キャスト陣に悶絶する声があがっている。将棋の世界では、基本的に棋士たちはスーツで対局することが多いが、タイトル戦では和服を着用するのが慣例となっている。本作でも、タイトル戦では、プロ棋士を演じた佐々木さん、加瀬さん、伊藤さんが和装で真剣勝負に挑んでおり、そのほかの役柄ではあまり目にすることがない、凛々しく、大人の色気があふれる着物姿を堪能することができる!劇中に登場する着物の多くは、衣装デザインの澤田石和寛によるオーダーメイド。その独特の風合いは主に洋服生地で作られているという。特に、加瀬さんが演じる“将棋の神の子”との異名を持つ宗谷名人の着物には、光を吸い込むような質感を目指した起毛の生地等が使用されており、ベーシックなデザインの中にも、それぞれのキャラクターの魅力を潜ませるというアプローチがなされている。観る者を引きつける大人の男の着物姿にも、ぜひ注目してみて。『3月のライオン』は【前編】が公開中、【後編】は4月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月10日3月18日(土)の前編公開以来、神木隆之介演じる主人公の桐山零をはじめとする人々の葛藤と闘いが、熱い共感と感動を呼んでいる『3月のライオン』。このほど、川本3姉妹の父役に伊勢谷友介を迎え、さらなる波乱を予感させる待望の後編予告編が解禁となった。幼いころに家族を亡くし、育ててくれた師匠・幸田(豊川悦司)の家をある理由から出て行き、ひたすら将棋を指していた高校生のプロ棋士・桐山零(神木隆之介)。ある日ふとしたことから出会った川本家の3姉妹・あかり(倉科カナ)、ひなた(清原果耶)、モモ(新津ちせ)と心を通わせていく。それから1年、今年も始まった獅子王戦トーナメントでは、最高峰を目指す棋士たちに様々な試練が降りかかる。トップに立つ将棋の神の子と恐れられる宗谷名人(加瀬亮)でさえ、ある重大な秘密を抱えていた。一方、零が別れを告げた師匠の家庭は崩壊へと向かっていく。さらに川本家の3姉妹を捨てた父親(伊勢谷友介)が突然現れ、耳を疑う要求を突き付ける。強くならなければ、大切な人たちは守れない。愛することを知った零の闘いの行方は――?前編が高い評価を集め、いよいよ後編の公開に向けて期待が高まる本作。ひと足先にイッキ見試写会で後編を鑑賞した参加者からは、「前編が『汗』なら後編は『涙』無くして観れねぇ!」「前編はアツい。後編はもっとアツい。」「前編あれだけ涙を流したのに、後編でさらに涙を拐われるとは思いませんでした」など、前編を超えるほどの深く熱い感動の声が続々と届いている。今回到着した後編の予告編は、神木さん演じる零の「僕、みんなを守りたくて…でも方法が分からなくて…」という、胸が張り裂けそうなナレーションからスタート。零のかけがえのない、温かな居場所である川本家の次女・ひなたがクラスでいじめに遭うさなか、突然姿を現した3姉妹の父親・誠二郎が登場。そして、香子(有村架純)をはじめとする幸田家が崩壊へと向かっていく様子や、絶対的な存在である宗谷名人との対決など、藤原さくらが歌い上げる主題歌「春の歌」に乗せ、怒涛の展開が詰め込まれている。前編では過酷な将棋の世界での闘いに悩み、苦しむ姿を見せた零が、大切な人たちを守るため、新たな闘いに立ち上がろうとする姿を描く後編。「約束するよ。僕がついてる」とひなたを力強く励まし、「この男に勝ったら、家に戻ってよ」という自暴自棄になった香子を救おうと決意を見せるシーンでは、愛を知った零の強さとともに、前編とはまたひと味違った深く濃厚なドラマを予感させる。誰も知らない“未知のラスト”が待ち受けているという本作を、まずはこちらの映像からチェックしてみて。『3月のライオン』前編は全国にて公開中、後編は4月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月04日神木隆之介ほか豪華キャストたちが出演し、先日より前編が公開中の映画『3月のライオン』。この度、本作から凛々しく、美しく、凄まじい、白熱の対局に挑むプロ棋士たちの新画像が一挙公開された。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)は、東京の下町に一人で暮らしている。幼い頃に交通事故で家族を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。温かな支えを胸に、闘いへと飛び込む零。それは、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神のすべてを賭ける壮絶な闘いだった…。ところが、ある事件が川本家を襲い、さらに3姉妹を捨てた父親が現れ、耳を疑う要求を突き付ける。一方、幸田家も親子の対立から崩壊へと向かっていく。大切な人たちを守るため、強くなるしかない。新たな決意のもと、最高峰を決める獅子王戦トーナメントに挑む零。トップには、将棋の神の子と恐れられる宗谷名人が待ち受けていた――。今月18日(土)に公開された前編の中でも特に話題を呼んでいるのが、まるでアクションシーンのような緊迫感が溢れる「将棋の対局シーン」。今回到着した写真では、佐々木蔵之介演じる故郷・山形の期待を一身に背負い、念願のタイトルに努力と鍛錬で挑むA級棋士・島田開 八段や、入院中の妻を気に掛けながら、眼力と存在感で周囲を威圧する重厚な将棋を指すA級棋士・後藤正宗 九段(伊藤英明)、“将棋の神の子”としてほかを寄せ付けない強さを誇るが、実は秘密を抱えている史上初の7タイトル制覇を成し遂げた天才棋士・宗谷冬司 名人(加瀬亮)、難病を抱えながら将棋への情熱は誰にも負けない二海堂晴信 四段(染谷将太)。そのほか、三角龍雪 六段(中村倫也)、松本一砂 五段(尾上寛之)、山崎順慶(奥野瑛太)など、手に汗を握る緊張感がいまにも伝わってきそうな、“闘う男”たちの姿が切り取られている。そんな静かなる決闘に挑むプロ棋士たちの真剣な眼差しと美しい佇まいに、映画を鑑賞した人々は「これ格闘ものじゃないよね?ってくらい手に汗握る」「ガチンコの殴り合いに汗が出るし、喉が渇く」とエキサイトする男子や、「とてつもない色香がもう…もう…」「将棋指してるだけでみんな色気溢れすぎだよ!」という女子の声も挙がっている。さらに、本作を鑑賞した『君の名は。』の新海誠監督は、「どこまでも孤独で、とても優しくて、なのに勝ち続ける力を希求してしまう桐山零。見続けずにはいられないような彼の姿が神木くんにぴったりと重なります」とコメントし、棋士の羽生善治三冠と佐藤天彦名人は、「桐山零君の将棋と人生に賭けるひたむきさが切なく伝わる作品」(羽生さん)、「リアリティのある重厚なドラマ」(佐藤さん)と絶賛。また俳優・江口洋介も「桐山零が、取り巻く人々に揉まれ関わりながら再生して行く様は、駒を進めて行く将棋そのもの。苦悩の先に、勝ち筋という春が見えてくるような映画だ」。東出昌大は「観終わったいま、春の陽光を浴びて心の芯から暖かく、清々しい気持ち」と各界の著名人も感動と驚嘆の声を寄せている。『3月のライオン』前編は全国にて公開中、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月29日全国にて公開中の映画『3月のライオン』に出演している俳優の神木隆之介と女優の有村架純が、19日(日)今夜放送の日本テレビ系法律バラエティ「行列のできる法律相談所」にゲスト出演。“マジで愚痴りたいこと”をトークする。今回は「普段は温厚な私ですが、今日だけはマジで愚痴らせてもらいますSP」ということで、出演者が様々な事柄について“愚痴る”。神木さんは“愚痴りたい”のはバラエティ番組に出演した際、ひどいむちゃぶりをしてきたりモノマネを強要してきたという“ある人”。そのある人は神木さんがスベったのを見てニヤニヤしていたというのだが、それはいったい誰なのか。また有村さんはロケ中に手が触れただけで“ラブ”がすごいという“ある人”についてトーク。とにかく“グイグイ”くるという“ある人”とは誰か。放送をお見逃しなく。今夜のゲストである神木さんと有村さんが出演する映画『3月のライオン』は、羽海野チカ原作の国民的人気コミックを原作に前後篇の2部作で実写化。18日から公開された前篇に続き、後篇が4月22日(土)より全国にて公開となる。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られた神木さん演じる主人公の桐山零が、居場所を見つけることができず東京の下町で一人暮らしながら孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けるなかで、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いやライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていく――という物語。有村さんは零が引き取られる幸田家の長女・香子役で出演。父と零に愛憎半ばの感情を抱いている“悪女”とう新境地を切り開いた彼女の演技も見ものだ。2人のほか、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、加瀬亮、前田吟、高橋一生、伊藤英明、豊川悦司ら豪華キャストが共演する。神木さん、有村さんが“愚痴りたい”のは一体誰!?「行列のできる法律相談所」は3月19日(日)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月19日俳優の神木隆之介が18日、都内で行われた主演映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の前編初日舞台挨拶に、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、豊川悦司、前田吟、板谷由夏、中村倫也、新津ちせ、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。撮影を通して誰が愛おしかったかを聞かれた神木は「僕は染谷将太が愛らしいと思います! 愛おしいです!」と即答。特殊メイクで零の親友・二海堂晴信役に挑んだ染谷について、神木は「いつも僕が結構、『染ちゃん染ちゃん』って言っていく方なんですけど、映画は逆で」と嬉しそうにすると、染谷は「台本に書いてあるもんね!」とつっこんだ。染谷は「照れますね」と苦笑しながら、「すごい聞くんですよ。友達からこないだ『神木くんが朝の番組で共演したいって言ってたよ』とか」と明かし、「ちょっとニヤッとしてる俺っていう」と、情報を受け取った時の嬉しさを語った。さらに染谷も、同質問に「もちろん神木くんですよ」と返し、「現場に着くといつも笑顔で迎えてくれて、リラックスするんですよね。心落ち着くし」と様子を振り返った。神木が「良かったよ、相思相愛で」と喜ぶと、2人の間に挟まれていた有村がマイクを通さずに「変わる?」と気を使い、神木は「いいよいいよ、場所変わらなくて」と苦笑していた。また倉科は、神木が撮影中にこたつや二段ベッドの下で寝ているエピソードを語り「ぽかぽかオーラをすごい出してらっしゃって、かわいらしかったですよ」と笑顔に。佐々木は、神木が加瀬亮のハンドクリームに反応し、「いい匂い」「写メ撮っていいですか」と話しながら2人でクリームを塗る様子を「居心地が悪かったんですけど、愛らしかった」と感想を語った。この日は零&川本家チーム(神木、倉科、清原、前田、新津、板谷)と、プロ棋士&幸田家&監督チーム(有村、染谷、豊川、佐々木、中村、大友監督)にわかれて、舞台挨拶での玉入れ対決を実施。白熱した戦いの末、零&川本家チームが勝利をおさめた。
2017年03月18日神木隆之介さん主演の映画『3月のライオン』前編が3月18日、ついに公開!有村架純さん、倉科カナさん、佐々木蔵之介さん、伊藤英明さん、加瀬亮さんといった脇を固める豪華キャストも話題になっていますね。その中でも、特殊メイクで零のライバル・二階堂のムッチリ体型を忠実に再現している染谷将太さんにはびっくり!■『3月のライオン』ってどんな作品?原作は『ハチミツとクローバー』で知られる羽海野チカさんの同名漫画で、ざっくり言うと、神木さん演じる高校生棋士の主人公・零が、個性豊かな棋士たちとの対局や、近所に住む川本一家との交流を通して成長していく物語。原作ファンならご存知だと思いますが、この作品には数々の名台詞、名場面が登場します。零や二階堂、先輩の棋士たち、高校の先生、川本一家の人々などが発する名言にグッときた方も多いのではないでしょうか。今回はその一つであり、零の心の成長を描く上で欠かせない存在である川本三姉妹の次女・ひなたの名言をご紹介します。■零を救ったひなたの一言とは?正義感の強い少女・ひなたは、学校でいじめられていた幼なじみをかばったことから、今度は自分がいじめの対象に。つらい目に遭い、泣きながらも彼女は「後悔なんてしないっっしちゃダメだっだって私のした事はぜったいまちがってなんかない!!」と言い切りました。かつて同じようにいじめられていた零は、この言葉を聞き、ひなたによって過去の自分が救われたと感じてこう言います。「ありがとう君は僕の恩人だ約束する僕がついてる一生かかってでも、僕は君に恩を返すよ」この瞬間からひなたは、零にとって“仲良しの女の子”から、恋愛対象と言ってもいいような“気になる女の子”に変わったように感じられます。見ている読者も勇気づけられると同時に、ちょっとときめいてしまう…そんなシーンでした。■男性が語る「救われた」一言実際、零のように、女性が発した一言に「救われた」と感じ、その結果、相手を好きになることはあるのか?ちょっと気になったので、男性たちにリサーチしてみました。【職場で理不尽なことがあったときの一言】・「上司からの意味不明な叱責に、同期の女子が“それってどこに原因があるんですか?”と意外な助け舟を出してくれたとき、“なんていい子なんだろう”と思った」・「恣意的な人事異動があったときに、後輩から“いつかきっと上向く日が来ますから落ち込まないでください”と言われてグッときました」多くの男性にとって仕事は人生のプライオリティ。職場で理不尽な扱いを受けたり、努力がなかなか実を結ばなかったりしたら当然落ち込みます。そういう場面でかけられた温かい一言は、彼の心を元気づける栄養剤となるんですね。【背中を押してくれたときの一言】・「いろいろあってヘコんでるとき、女友達が黙って話を聞いて“あなたなら大丈夫”と。イケる気がしてきた」・「挑戦したいことのために仕事をやめるか迷ってたら、“やりたいと思ったときがチャンスだよ”と言ってくれた子がいて踏ん切りがついた。それが今の奥さんです」余計なことは言わず、そっと背中を押す…そんな女性に惹かれる男性は少なくないようです。【自分だけを見てくれていると感じた一言】・「“その独特な感性が面白い”と言われ、うれしくなった」・「“他の人はあなたの良さがわからないんだわ。でも私にはわかる”と言われ結婚しました」ほめ上手な女性はモテると言われますが、ただ単に「さすが」「すごいですね」などと言うのではなく、「ちゃんとあなたを見てるよ」感が伝わると、男性は相手のことを特別な存在だと感じるみたいです。【番外編:お酒の席での一言】他にはこんなエピソードも。「救われた」一言ではないけれど、面白かったのでご紹介します。・「飲み会で“じゃあ、この中で一番タイプの人選ぶとしたら誰?”→俺が選ばれる→やったー!付き合いましょう→また次の機会に。とりあえず自分はマシな人だったんだと一安心」これで本当に付き合ったら学生ノリですが…。でも“好みのタイプ”と言われて素直に喜ぶなんてかわいいですよね。下手にアプローチするより、これくらいのほうが好印象という場合もあるのかも。■終わりに男性が「救われた」と感じる一言っていろいろあるんですね。気になる彼があなたを“恩人”だと思うようなことを言えたら、ひなたみたいに「一生かかってでも、僕は君に恩を返すよ」なんて熱い言葉を受け取れる可能性も!?ここぞというときに言えるように、頭の中でシミュレーションしてみてもいいかもしれません。ただし実際に言うときは、決して押しつけがましくならず、さりげなく…が鉄則ですよ!ライタープロフィールKawauso紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。
2017年03月18日神木隆之介さん主演の映画『3月のライオン』前編が3月18日、ついに公開!有村架純さん、倉科カナさん、佐々木蔵之介さん、伊藤英明さん、加瀬亮さんといった脇を固める豪華キャストも話題になっていますね。その中でも、特殊メイクで零のライバル・二階堂のムッチリ体型を忠実に再現している染谷将太さんにはびっくり!■『3月のライオン』ってどんな作品?原作は『ハチミツとクローバー』で知られる羽海野チカさんの同名漫画で、ざっくり言うと、神木さん演じる高校生棋士の主人公・零が、個性豊かな棋士たちとの対局や、近所に住む川本一家との交流を通して成長していく物語。原作ファンならご存知だと思いますが、この作品には数々の名台詞、名場面が登場します。零や二階堂、先輩の棋士たち、高校の先生、川本一家の人々などが発する名言にグッときた方も多いのではないでしょうか。今回はその一つであり、零の心の成長を描く上で欠かせない存在である川本三姉妹の次女・ひなたの名言をご紹介します。■零を救ったひなたの一言とは?正義感の強い少女・ひなたは、学校でいじめられていた幼なじみをかばったことから、今度は自分がいじめの対象に。つらい目に遭い、泣きながらも彼女は「後悔なんてしないっっしちゃダメだっだって私のした事はぜったいまちがってなんかない!!」と言い切りました。かつて同じようにいじめられていた零は、この言葉を聞き、ひなたによって過去の自分が救われたと感じてこう言います。「ありがとう君は僕の恩人だ約束する僕がついてる一生かかってでも、僕は君に恩を返すよ」この瞬間からひなたは、零にとって“仲良しの女の子”から、恋愛対象と言ってもいいような“気になる女の子”に変わったように感じられます。見ている読者も勇気づけられると同時に、ちょっとときめいてしまう…そんなシーンでした。■男性が語る「救われた」一言実際、零のように、女性が発した一言に「救われた」と感じ、その結果、相手を好きになることはあるのか?ちょっと気になったので、男性たちにリサーチしてみました。【職場で理不尽なことがあったときの一言】・「上司からの意味不明な叱責に、同期の女子が“それってどこに原因があるんですか?”と意外な助け舟を出してくれたとき、“なんていい子なんだろう”と思った」・「恣意的な人事異動があったときに、後輩から“いつかきっと上向く日が来ますから落ち込まないでください”と言われてグッときました」多くの男性にとって仕事は人生のプライオリティ。職場で理不尽な扱いを受けたり、努力がなかなか実を結ばなかったりしたら当然落ち込みます。そういう場面でかけられた温かい一言は、彼の心を元気づける栄養剤となるんですね。【背中を押してくれたときの一言】・「いろいろあってヘコんでるとき、女友達が黙って話を聞いて“あなたなら大丈夫”と。イケる気がしてきた」・「挑戦したいことのために仕事をやめるか迷ってたら、“やりたいと思ったときがチャンスだよ”と言ってくれた子がいて踏ん切りがついた。それが今の奥さんです」余計なことは言わず、そっと背中を押す…そんな女性に惹かれる男性は少なくないようです。【自分だけを見てくれていると感じた一言】・「“その独特な感性が面白い”と言われ、うれしくなった」・「“他の人はあなたの良さがわからないんだわ。でも私にはわかる”と言われ結婚しました」ほめ上手な女性はモテると言われますが、ただ単に「さすが」「すごいですね」などと言うのではなく、「ちゃんとあなたを見てるよ」感が伝わると、男性は相手のことを特別な存在だと感じるみたいです。【番外編:お酒の席での一言】他にはこんなエピソードも。「救われた」一言ではないけれど、面白かったのでご紹介します。・「飲み会で“じゃあ、この中で一番タイプの人選ぶとしたら誰?”→俺が選ばれる→やったー!付き合いましょう→また次の機会に。とりあえず自分はマシな人だったんだと一安心」これで本当に付き合ったら学生ノリですが…。でも“好みのタイプ”と言われて素直に喜ぶなんてかわいいですよね。下手にアプローチするより、これくらいのほうが好印象という場合もあるのかも。■終わりに男性が「救われた」と感じる一言っていろいろあるんですね。気になる彼があなたを“恩人”だと思うようなことを言えたら、ひなたみたいに「一生かかってでも、僕は君に恩を返すよ」なんて熱い言葉を受け取れる可能性も!?ここぞというときに言えるように、頭の中でシミュレーションしてみてもいいかもしれません。ただし実際に言うときは、決して押しつけがましくならず、さりげなく…が鉄則ですよ!ライタープロフィールKawauso紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。
2017年03月18日