ヘアデザイナー・加茂克也の展覧会「KAMO HEAD ‐加茂克也展 KATSUYA KAMO WORKS 1996-2020‐」が、2023年3月21日(火)から4月2日(日)まで、東京・表参道ヒルズにて開催される。世界的ヘアデザイナー・加茂克也の展覧会2020年2月、52歳の若さでこの世を去ったヘアデザイナー・加茂克也。“イマジネーションを表現する場”へと昇華させたヘアデザインで、シャネル(CHANEL)やフェンディ(FENDI)、ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)、アンダーカバー(UNDERCOVER)といったファッションブランドのコレクションを担当。中でも独創的なデザインのヘッドピースが代名詞で、その唯一無二のスタイルを武器に、国内外で多くの仕事を手掛けた世界的なヘアデザイナーだ。代名詞のヘッドピースを中心に、約400点の作品を展示生前に加茂自身が企画・構想した内容をベースにした本展では、国内外のコレクションで使用された約200点のヘッドピースや、プライベートで制作していた箱型のアートピースなど、約400点の作品を展示。数々の作品が生み出されたアトリエまた、会場には数々の作品が生み出された加茂のアトリエを再現。本人が使用した制作道具や、アイディアを集めたポラロイドブックを鑑賞しながら、その創作の源泉を垣間見ることができる。このほか、過去に出演したTV番組「デザインあ」の映像上映や、過去の作品を収録した作品集『KAMO HEAD』の販売も実施予定だ。開催概要「KAMO HEAD ‐加茂克也展 KATSUYA KAMO WORKS 1996-2020‐」開催期間:2023年3月21日(火)〜4月2日(日)時間:11:00~21:00※3月26日(日)・4月2日(日)は20:00まで。※入場は閉場30分前まで。※会期中無休・場所:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー入場:無料【問い合わせ先】表参道ヒルズ 総合インフォメーションTEL:03-3497-0310受付時間:11:00~18:00
2023年02月24日セブン工業株式会社(岐阜県美濃加茂市、代表取締役社長:木下 浩一)は、SDGsや美濃加茂市の里山再生事業に貢献する取り組みとして、里山に多く自生するアベマキの木を活用した6種類の「カッティングボード」を企画し、2022年11月1日(火)より美濃加茂市ふるさと納税返礼品として取り扱いをスタートしました。SNS映えする写真撮影にも最適なカッティングボードこれは、美濃加茂市が実施する地方創生事業の一環として、市内事業者と株式会社ビームスが連携し、ふるさと納税返礼品の開発やブラッシュアップを行うという取り組みに参加し、完成させたものです。(一例)【BEAMS JAPAN監修】ABEMAKI カッティングボード for ピザ ■6種類の「カッティングボード」カッティングボードは本来、パンやチーズ、ピザなどをカットする用途で使用するものですが、オードブルやおつまみ、スイーツなどをのせてSNS映えする写真を撮影するのにも最適で、パーティーやアウトドアなどの食卓をおしゃれに演出するアイテムのひとつでもあります。日常的に愛用していただけるよう、様々な用途や使い勝手を考え6種類のカッティングボードをデザインしました。シンプルでありながら、ピザを均等に切り分けるガイドを彫刻するなど、ありそうでなかったアイデアも盛り込んだ一品です。ふるさと納税返礼品として取り扱う6種類のカッティングボード◆ABEMAKI カッティングボード ハンドル汎用性の高い形で気軽に使える、シンプルな持ち手付きタイプ。◆ABEMAKI カッティングボード スクエア縁の溝により水分が外へこぼれにくく、お肉料理にぴったりなスクエアタイプ。◆ABEMAKI カッティングボード ベーシック幅広い用途に使いやすく、なめらかな曲線がおしゃれなベーシックタイプ。◆ABEMAKI カッティングボード for バゲットバゲットにぴったりな横長タイプ。表面の切り込みでパンのくずが落ちません。◆ABEMAKI カッティングボード for ピザ簡単に均等切り分けができるガイド付き。ピザ好きに嬉しい円形タイプ。◆ABEMAKI カッティングボード for カフェカップを置いてカフェのようなワンプレートが楽しめるオーバルデザイン。(寄付金額:各27,000円)■美濃加茂市ふるさと納税返礼品取り扱いサイト・ふるさとチョイス : ・ふるなび : ・さとふる : ・楽天ふるさと寄附金 : ・セゾンのふるさと寄附金: 適切に手入れされた美濃加茂市の里山■地元の里山を元気にしたい「里山」とは、原生林を切り開き人々が利用しやすいようにつくられた森。昔は薪や柴の採取等で人が出入りし、適切に手入れがされていましたが、石油などエネルギー資源の変化とともに里山の恩恵を必要としなくなり、放置された里山は荒廃が進みつつあります。セブン工業は、美濃加茂市が推進する「里山千年構想」に共感し、木を扱うことを生業とする企業として、美しく元気な里山の姿を残すため里山資源の活用に貢献したい。という思いのもと、里山に自生するアベマキの木の有効活用について研究・開発を行ってきました。■「アベマキの木」の魅力を伝えたいアベマキの木は、カブトムシやクワガタが集まるクヌギの木によく似ており、秋にはどんぐりもつける木です。堅く、重く、虫食いなどの欠点が多いという性質から、木工製品としてはあまり使われず放置されてきましたが、近年は美濃加茂市の里山再生事業を通して様々な活用が進められています。集成材にしたアベマキは、赤味・白味が入り混じる中に節やカスリが所々に入る木目が特徴的。野性味がありながらも温かみを感じさせる魅力があると感じた若手社員らが、この木材の良さをもっと多くの人に知ってもらえたらと発案し、日常的に食事シーンで使える6種類の「カッティングボード」を完成させました。■木と共に心地よい暮らしを。COMOKU。「木と共に心地よい暮らしを」というコンセプトで立ち上げたECブランド『COMOKU(コモク)』。木の価値を伝え、もっと多くの人に木のある心地よさを感じてほしい。木を正しく使うことで健やかな森を育み、人と自然が共存する心地よい社会に貢献したい。そんなブランドの思いを体現したこれらのカッティングボードは、「COMOKU」を象徴する商品として、製品のワンポイントにブランドロゴを刻印しています。■会社概要会社名 :セブン工業株式会社所在地 :〒505-0016 岐阜県美濃加茂市牧野1006番地代表 :代表取締役社長 木下 浩一設立 :1961年2月資本金 :2,473百万円事業内容 :集成材等を利用した住宅部材の製造販売及び付帯事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月28日美濃加茂市の都市公園「リバーポートパーク美濃加茂」(所在地:岐阜県美濃加茂市)は、ラフティング体験とBBQ、1日中アウトドアが楽しめるセットプラン「リバポ大満喫プラン」を夏休みに向けて7月21日(木)~8月31日(水)の期間で販売強化を実施します。▼日帰りで目一杯遊べるセットプラン「リバポ大満喫プラン」詳細 リバーポートパーク美濃加茂の全景■リバポ大満喫プランについて午前は木曽川を10km下るラフティングでアドベンチャー体験、ランチにはオリジナルBBQが楽しめます。更にレンタサイクルやハンモックなども自由に使えるお得で1日中自然の中で遊べるとっておきのプランです。名古屋から車で1時間。浜松方面から車で1.5時間。戻ってきた今年の夏に向けて、思いっきり開放的に外あそびが楽しめる、川遊びとBBQのセットプランをご提案しています。木曽川の約10kmをラフティング美しい峡谷の中を川下りメニューは全6種類■リバーポートパーク美濃加茂について2018年にオープンした美濃加茂市にある木曽川と森に囲まれた公園。『まちなかアウトドア』をコンセプトに、従来の公園の過ごし方に加え、「手ぶらBBQ」「CAFE」、3歳から参加できる「ラフティング」「SUP」などのアウトドアレジャーも楽します。『2018年度グッドデザイン賞受賞』『2019年度かわまち大賞受賞』家族で快適手ぶらBBQ■プラン概要商品名: リバポ大満喫プラン価格 : 大人 12,000円(税込)、夏季料金(8月)12,500円(税込)、中高生1,000円引き、小学生4,000円引き内容 : 午前はラフティングでアドベンチャー体験、ランチにはオリジナルBBQが楽しめるセットでお得な1日中遊べるセットプランURL : ■会社概要商号 : リバーポートパーク美濃加茂所在地 : 岐阜県美濃加茂市御門町2-6-6OPEN : 2018年4月事業内容: 美濃加茂市の都市公園URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日焼き芋スイーツ「壺芋ブリュレ」が、岐阜県美濃加茂市のシェアビル「ミングル(MINGLE)」にて、毎週月・木・金曜日の11時から16時の時間で発売される。「壺芋ブリュレ」は、岐阜県大垣市の焼き芋専門店「つぼ焼いも岐阜総本舗 幸神」の壺焼き芋を使った焼き芋スイーツ。2020年に「ミングル」で行われた期間限定販売で初登場すると、県外からも来店者が訪れるほどの人気商品に。東京・下北沢での限定販売も同様に好評を博した。特徴は、とろける焼き芋にたっぷりの濃厚なカスタードを詰めてブリュレすることで生まれる、濃密な味わい。“壷焼き芋”と呼ばれる特別な製法で焼き上げた主役の焼き芋は、崩れるほど柔らかい口当たり。そして、シンプルな素材で作ったカスタードをその中に直接絞り詰め、上から振りかけた砂糖をバーナーで炙ることで、極上の一品を完成させた。壷焼き芋のとろける食感と、カスタードの甘さ、ジュワッと広がる香ばしいブリュレの風味の相性は抜群。スプーンですくっても良し、そのままかぶりついても良しな、焼き芋好きには堪らない新感覚スイーツを是非一度味わってみてはいかがだろう。【詳細】壺芋ブリュレ販売日:2021年4月1日(土)~月・木・金曜日販売時間:11:00~16:00販売場所:ミングル住所:岐阜県美濃加茂市太田町2689-14価格:1本 650円(税込)※公式オンラインショップでも随時予約販売を実施。
2021年04月18日小林克也の生誕80年と番組『ベストヒットUSA』誕生40年を記念して、小林の誕生日である3月27日(土)、Zepp Hanedaにてバースデー・スペシャル・イベント「小林克也&ベストヒットUSA DOUBLE CELEBRATION ECSTASY NIGHT!!!! 生誕80年!番組誕生40年!記念イベント」が開催される。この度、本イベントの有料生配信が決定。さらに全席指定券に付属するTシャツデザインも公開となった。最後の洋楽番組である『ベストヒットUSA』。1981年にテレビ朝日で始まり、2003年からBS朝日で復活、唯一無二の音楽番組として現在も放送中だ。この番組のパーソナリティー / 番組VJは、放送開始時から現在まで変わらず小林克也が務めている。彼は現在3つのラジオ局で週末、合計19時間の生放送音楽番組を担当。変わらずパワフルな活動を続けている。バースデーイベントは、伊武雅刀と伝説のネタを披露、スネークマンショーでもジョイントしたシーナ&ロケッツ鮎川誠とロックンロール、ムーンライダーズ・鈴木慶一&白井良明が登場、中村雅俊があの名曲を披露、ROLLYと小林の初コラボ、DJ KAORIがDJ、などスペシャルゲストとの共演が盛りだくさん。今回アナウンスされた生配信視聴券を購入すると、抽選で100名に「ベストヒットUSAオリジナルCD(Happy Anniversary盤)」がプレゼントされる。本CDはデヴィッド・ボウイやイギー・ポップ、マーク・ボラン、忌野清志郎、YMO等の写真で知られる世界的写真家の鋤田正義が撮り下ろしたスペシャルパッケージに、番組の歴史を振り返るブックレット付きの豪華盤。なお生配信は、見逃し配信(アーカイブ)の予定はないという。自宅でも小林克也の80才の誕生日を一緒に楽しもう。■公演情報「小林克也&ベストヒットUSA DOUBLE CELEBRATION ECSTASY NIGHT!!!! 生誕80年!番組誕生40年!記念イベント」3月27日(土)開場16:00 / 開演17:00会場:Zepp Haneda(TOKYO)<出演>小林克也&ザ・ナンバーワン・バンドメンバー:Vo.小林克也、Gt.佐藤輝夫、Gt.斎藤誠、Key.深町栄、Ba.琢磨仁、Dr.成田昭彦、Gt.柳沢二三男<スペシャルゲスト>鮎川誠、伊武雅刀、鈴木慶一、白井良明、中村雅俊、ROLLY(※50音順)DJ:DJ KAORI※都合により出演者が変更になる場合あり。料金:当日引換券(全席指定)12,000円(税込)※ドリンク代別途必要※未就学児入場不可※オリジナルTシャツ付き※TシャツはLサイズのご用意となります。当日、会場にてお渡し。チケットぴあ: 視聴券4,000円(税込)※見逃し配信(アーカイブ)の予定なし。※視聴券をお求めの方から抽選で100名様に「ベストヒットUSAオリジナルCD(Happy Anniversary盤)」プレゼント。視聴券発売期間:3月15日(月)12:00~3月27日(土)18:00チケットぴあ:
2021年03月15日3月27日(土)、Zepp Haneda(TOKYO)にて「小林克也&ベストヒットUSA DOUBLE CELEBRATION ECSTASY NIGHT!!!! 生誕80年! 番組誕生40年! 記念イベント」が開催されることが決定した。このイベントは、3月27日に傘寿を迎える小林克也と、小林がパーソナリティーを務める番組『ベストヒットUSA』の誕生40年を祝して開催されるもの。出演者は小林&ザ・ナンバーワン・バンド。ゲストに小林とゆかりの深いアーティストや、番組の大ファンを名乗るアーティストを迎え、イベントを盛り上げていく。ゲストは後日発表されるので、期待して待とう。オリジナルTシャツ付きのチケット(全席指定)に関しては、本日2月18日12:00よりチケットぴあにてオフィシャル先行が開始した。詳細は「ベストヒットUSAオフィシャルサイト」をチェックしてほしい。◆小林克也からのコメント動画【公演概要】「小林克也&ベストヒットUSA DOUBLE CELEBRATION ECSTASY NIGHT!!!! 生誕80年! 番組誕生40年! 記念イベント」開催日時:3月27日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00会場:Zepp Haneda(TOKYO)/ 東京都大田区羽田空港 1-1-4 HANEDA INNOVATION CITY出演:小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド<チケット情報>料金:全席指定(オリジナルTシャツ付き)12,000円(税込)※ドリンク代別途必要 ※未就学児入場不可チケット一般発売日:3月6日(土)10:00〜チケットぴあ: ●オフィシャル先行(抽選)受付期間:2月18日(木)12:00〜2月23日(火) 23:59受付URL: お問合せ:ディスクガレージ( )主催:BS朝日 / TOKYO FM / ぴあ / ディスクガレージベストヒットUSAホームページ:
2021年02月18日元プロ野球選手の野村克也さん(享年84)の義理の息子・団野村氏(62)が、2月16日にTwitterに克也さんの遺体写真を投稿した。団氏は野村沙知代さん(享年85)が実母で、克也さんは継父にあたる。克也さんの葬儀は、14日に身内だけで密葬が行われたという。ネットでは克也さんの遺体写真が賛否を呼び、物議を醸している。《最期の姿が見れて良かった》や《色々な弔い方があっていいのだと思います》といった賛同の声も。しかし、批判も多く寄せられている。《非常識なので消してください ノムさんもこんな風に大々的にSNSで亡骸を載せられて嬉しいわけありません》《野村監督の遺体がTwitterに載ってるけど有名人だからといってあまり見たくない……。それなら見なきゃいいとかいってるけどTwitterに載せるのは常識的にどうかと思う》メジャーリーグ「シカゴ・カブス」に所属するダルビッシュ有投手(33)も、19日にTwitterで苦言を呈した。《本人がいいって言ってたならわかるけど、そうでないならダメでしょう。賛否の賛の意味がわからない》と克也さんを慮った。団氏は17日にTwitterで、多くの人々が克也さんの死を悲しんでいることを疑問視。克也さんの写真を添えて、「彼の旅立ちを私と同じように祝うべきだ」と英語で綴っていた。「野村克也さんのように、家族葬において故人の写真撮影が許可されている場合があります。最近では葬儀社側が写真撮影サービスを用意しているところもあるので、撮影自体は悪いことではありません。しかしSNSへの投稿は、意図せずとも不特定多数の目に触れてしまう可能性があります。現に、『Twitterを開いたら画像がタイムラインに流れてきた』という声も上がっています。いくら故人に敬意を抱いていたとしても、写真の取り扱いに対する配慮は必要でしょう」(社会部記者)SNSの普及により、死生観も変化してきているのだろうか――。
2020年02月19日カブスのダルビッシュ有投手が11日、自身のYouTubeチャンネルで動画を公開。元プロ野球選手でヤクルト、阪神、楽天などで監督を務めた野村克也さんの訃報を受け、感謝の思いを語った。ダルビッシュは日ハム時代、楽天の監督だった野村さんについて「たまに声をかけていただくときとか、すごく優しい言葉をかけていただいた」と当時を回顧。「どうしても1回野球をやってみたい監督が2人いる。そのうちの1人が野村監督。野村監督といつか絶対やってみたいと思っていて…」と打ち明けた。また、肘の手術を受けた後、なかなか調子が上がらなかった昨年の前半戦を振り返り、「俺、終わったわと思った。自信もなかったですし、体の状態もよくなかったですし、やばいなって。本当に終わったと思った」と告白。そんなときに、野村さんが発表したベストナインの投手部門に自身が選ばれていたのを見て、「自信が自分の中でまた出てきた」と言い、「自分を救ってくれた」と感謝した。実際、そこから調子がよくなったというダルビッシュ。「頑張らなきゃって思いました。これだけすごい人に評価されて、その気持ちに応えたいと思った」と振り返り、「本当に感謝しています。自分もこれから野村監督の期待や評価に対して応えられるように、いい選手になれるよう日々努力していきたいと思います」と語った。
2020年02月11日ヤンキースの田中将大投手が11日、自身のツイッターを更新。楽天時代の監督である野村克也さんの訃報を受け、心境をつづった。田中は「突然の訃報に言葉が出ません」と書き出し、「野村監督には、ピッチングとは何か、そして野球とは何かを一から教えていただきました」と感謝。続けて、「プロ入り一年目で野村監督と出会い、ご指導いただいたことは、僕の野球人生における最大の幸運のひとつです。どんなに感謝してもしきれません」と思いをつづり、「心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
2020年02月11日元プロ野球選手でヤクルト、阪神、楽天などで監督を務めた野村克也さんの訃報を受け、お笑い芸人のダンカンが11日、オフィシャルブログを更新し、野村さんとの思い出をつづった。ダンカンは「ウソだろー?! ノムさんが・・(涙)」と題し、「先月21日金田正一さんのお別れの会で長嶋茂雄さんと並んで献花する場面を後ろから見ながら『やっぱり昭和の大選手は格が違うなぁジ~ン』と胸を熱くしていたのに」と信じられない様子。「同じサンケイスポーツで仕事をさせていただいている関係で何度も何度もお会いさせていただきましたが、その度に新鮮に緊張していました」と振り返り、「監督(と、オレは呼んでいました)おはようございます」「『ああ・・どうも・・」とチラッと目の端で下からいつも挨拶を返してくれたノムさん」と在りし日の姿を思い浮かべた。また、阪神ファンのダンカンがスコアブックを差し出して、「監督なんであの場面変化球をキャッチャーは要求したんですか? ストレートでしょ!」と詰め寄ったこともあったそうで、「『ダンカンさんにボソボソ・・阪神の監督やってもらいたいわ・・ボソボソボソボソ・・』何度かそー言っていただいたのがリップサービスでも阪神ファンのオレの宝物です」と野村さんの言葉に感謝。「また、野球がつまらなくなるなぁ・・いや、ノムさんにそーボヤかれないように日本プロ野球を盛り上げていこーぜ!」と自らに言い聞かせ、「カントクー! ありがとう!合掌」と結んでいる。
2020年02月11日2019年度のミス・ユニバース日本代表を決定する「2019 ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が22日、都内で行われ、兵庫県出身の大学生・加茂あこさん(21)が日本代表に輝いた。この日は41人のセミファイナリストが参加し、その中からファイナリスト16人を選出。そして、スピーチ審査や水着審査などを経て、加茂さんが日本代表に決定した。審査で加茂さんは、シースルー素材を用いた黒のロンドドレス姿や、抜群のスタイルが際立つビキニ姿を披露。堂々としたウォーキングやスピーチで観客を魅了した。イベント後に報道陣の取材に応じた加茂さんは、今大会のために半年から1年かけて13キロ減量したと説明。「自分自身の体型が変わると、自信がついたというか、自分の強さに変わったのかなと思います」と胸を張った。また、今冬に開催される世界大会に向けて「世界という舞台に立つ上で個性を大事にダイナミックにパフォーマンスできるようにしたい」と意気込み、将来の夢を聞かれると「世界に通用する女性になりたいと幼少期から思っていて、自立した美しい心の国際人になるということを目標に掲げています」と語った。(C)Miss Universe Japan
2019年08月24日2019年度のミス・ユニバース日本代表を決定する「2019 ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が22日、都内で行われ、兵庫県出身の大学生・加茂あこさん(21)が日本代表に輝いた。この日は41人のセミファイナリストが参加し、その中からファイナリスト16人を選出。そして、スピーチ審査や水着審査などを経て、日本代表が決定した。加茂さんは、自身の名前を呼ばれると感極まり、ともに戦ってきた仲間から祝福されると、喜びの涙を流した。イベント後に報道陣の取材に応じ、日本代表に決定した瞬間の気持ちを「うれしいという気持ちと責任感を持って世界で戦っていきたいという思い」と説明。今冬に開催される世界大会に向けて「世界という舞台に立つ上で個性を大事にダイナミックにパフォーマンスできるようにしたい」と意気込みを語った。将来の夢を聞かれると、「世界に通用する女性になりたいと幼少期から思っていて、自立した美しい心の国際人になるということを目標に掲げています」と返答。尊敬している人物は「マザー・テレサ」で、「彼女の生き方や相手を大切に思って手を差し伸べる姿は目標にしています」と話した。今大会のために半年から1年かけて13キロ減量したという加茂さん。「自分自身の体型が変わると、自信がついたというか、自分の強さに変わったのかなと思います」と胸を張った。撮影:辰根東醐
2019年08月22日12月1日(土)に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて、「ベストヒットUSA presents 『小林克也・祝喜寿 ~ベストヒットUSA・DJナイト~』」が開催。同公演について、VJ、DJとして出演する小林克也が語った。【チケット情報はこちら】日本でMTVの放送が始まるよりも前の1981年に放送スタート、日本中の10代20代に多大な影響を与えた洋楽番組である『ベストヒットUSA』。一時的に番組が終了した時期や、放送局が変わった時期もあるが、2003年以降はBS朝日に固定、現在も放送中。番組スタートから37年にして初開催となる同イベントには、小林のほか、石野卓球、DJ KAORI、TOWA TEI、屋敷豪太の4人のDJたちが出演。番組が始まった時代であり、日本でもっとも洋楽が広く聴かれた時代でもある80年代の曲を中心にプレイをする。また、番組内の人気コーナー『スター・オブ・ザ・ウィーク』を小林克也が再現する企画もあるとのこと。企画の立ち上がりについて、小林は「僕が今年喜寿で、番組サイドから“せっかくだから何かやった方がおもしろいですよね”という提案があって。たとえばこの間は、番組のオフィシャルCDを発売したりとか、そういうことはやって来たんですけどね。だからそれの一環みたいなものなんだけど、ただ、お客さんに参加してもらってイベントとして行うのは、初めてなので。今まで顔を見ることができなかったお客さんたちに会える、というのは、僕にとっては特別なものがありますね」と意気込みを交えて語った。番組の人気企画『スター・オブ・ザ・ウィーク』の再現コーナーについては「出演者とトークショー」を考えているという小林。今のDJと1980年代当時のDJの違いについて聞かれると、「1980年代くらいまでは、“ディスコ・クラブ向けの音楽”っていうカテゴリー分けはなくて。とにかくダンサブルな音楽だったらなんでもいい、踊らせるのはDJの腕という。今なら考えられないような選曲で、たとえばママス&パパスだとか、イーグルスだとかも平気でかかる。大阪のディスコでは、みんな山下達郎で踊っていたし。今はもっと、クラブによって、DJによって、ヒップホップ、EDM、レゲエって音楽のテイストが分かれているし、お客さんの好みも細分化されているでしょ。でもこの『ベストヒットUSA』のイベントは、昔のようにノンジャンルな音楽がかかる、“Get together”っていう感じの時間になると思います。そこも、とても楽しみなんですよね」と話した。チケットは発売中。取材・文 兵庫慎司■ベストヒットUSA presents 『小林克也・祝喜寿 ~ベストヒットUSA・DJナイト~』12月1日(土)開場16:30 /開演17:00会場:恵比寿ザ・ガーデンホール(東京都)出演:小林克也<DJ>石野卓球 / DJ KAORI / TOWA TEI /屋敷豪太(50音順)
2018年11月16日しながわ水族館に、クラゲの展示で有名な加茂水族館がやってくる。出張展示「鶴岡市立加茂水族館 in しな水~あの!加茂水族館からクラゲがやってくる!~」が、2018年7月28日(土)から9月2日(日)まで開催される。加茂水族館は「クラゲ」の展示で有名な山形県の水族館。50種類以上のクラゲを展示し、その展示種類数で2012年にはギネス世界記録にも認定されたほど。そんな加茂水族館の個性豊かなクラゲたち約10種類が東京・しながわ水族館へ。会場にはキャノンボールジェリー、ルテウムジェリー、アマクサクラゲ、オキクラゲなどが登場。さらに期間限定で、加茂水族館のクラゲマイスターが来場しクラゲガイドを実施する。この夏は、幻想的なクラゲの世界が楽しめるしながわ水族館へ足を運んでみては。【詳細】「鶴岡市立加茂水族館 in しな水~あの!加茂水族館からクラゲがやってくる!~」期間:2018年7月28日(土)~9月2日(日)会場:しながわ水族館 地下 1 階 イルカ窓前住所:東京都品川区勝島 3-2-1 しながわ区民公園内営業時間:10:00~17:00 ※最終入館は16:30休館日:火曜日(春・夏・冬休み・GW、祝日は営業)入館料金:大人(高校生以上) 1,350円、こども(小・中学生) 600円、幼児(4才以上)300円、シニア(65才以上) 1,200円※金額は全て税込
2018年07月29日ランバン オン ブルー(LANVIN en Bleu)は2018年春夏コレクションのランウェイショーを、2018年3月27日(火)、東京・品川の寺田倉庫にて開催。8年ぶりのランウェイショー約8年ぶりとなる今回のランウェイショーでは、ランバン オン ブルー2018年春夏コレクションのメンズ・レディースアイテムを、スタイリスト・シュン ワタナベ(SHUN WATANABE)と、ヘアメイク・加茂克也のタッグにより再構築。ランバン オン ブルーのブランドコンセプトである"シックで生意気な遊び心(CHIC et GAVROCHE)"を最大限に表現したルックを展開していく。アクティブウェアを主役にブロックカラーのウィンドブレーカー、マウンテンジャケット、ポロシャツ。足元のサンダル、スニーカー、ベルトやバッグといった小物類まで、コレクション全体にはアウトドアシーンを連想させるアクティブなムードが漂う。カーキやネイビーといったダークカラーで染められることにより上品な魅力を纏ったこれらのアイテムは、独自のスタイリングにより、一層シックなニュアンスが加えられた。ブロックカラーのジャケットからはボリューミーなラッフルのワンピースを覗かせ、エレガントな佇まいに。マウンテンパーカーには、かっちりとしたジャケットを重ねている。ジェンダーレスな着こなしもう一つ見逃せないのは、メンズ・レディースのアイテムを織り交ぜたジェンダーレスな着こなしだろう。メンズモデルが纏うビビッドカラーのパーカーには、軽やかなブラウスを合わせて。スーツルックにはたっぷりのフリルを配したシャツを差し込み、フェミニンな表情を加えている。ウィメンズモデルたちは、オーバーサイズのセットアップやコーチジャケットをベルトで絞り、女性らしいシルエットで。スポーティーなジャケットにストライプ柄のドレスを合わせたり、アクティブなハーフパンツにブラウスを組み合わせたりして、フェミニンな着こなしを提案していた。
2018年03月30日野村克也(82)が2月28日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演。昨年12月に亡くなった妻・沙知代さん(享年85歳)への思いが、まだ整理できてい様子を明かした。 「一番感じるのは男の弱さ、女性がいなきゃどうにもならない。話し相手がいないんだもん。無口になってしょうがない。引っ越そうと思ったりね」 こう語った野村。自宅についても、沙知代さんの面影が残っているようで「居心地が良くない」と話した。さらに、沙知代さんが生前によく座っていた椅子に座ることが多くなったとも明かした。 「女房が元気な時は(その椅子に)座ったことはなかったんですけど、いなくなって毎日そこに座ってます。気持ちの上でも落ち着く場所ですね」 2月8日に放送された「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演した際、息子の野村克則(44)は「『おれは先が短い、すぐ逝くぞ』と弱気な発言をすることが増えた」と明かしていた。その度に克則は、「王さんや長嶋さんも奧さんを亡くされているけど頑張っているでしょ」と励ますという。 そんな憔悴した野村に、心配するファンから寂しさを乗り越えるための“球界復帰”を希望する声が上がっている。 《野球解説としての仕事をどんどんやって欲しい。そうしている時は奥さんの事も少し忘れられるし、新たな生き甲斐に出来る思う》《もう一度復活させてほしいなあ。テレビ朝日のノムさん解説、野村スコープ》《たくさん家族が居るじゃないですか!キャンプを回りましょうよ!》 ファンのためにも、また元気にボヤいてほしい。
2018年02月28日© 2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reservedウォルト・ディズニー・ジャパン配給の映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を記念したアートショー「STARWARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO」が、10月7日から15日まで原宿VACANTにて開催される。映画史上において空前のエンターテインメントといわれる『スター・ウォーズ』シリーズ。日本でも社会現象となった2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、12月15日に公開される。同映画の公開を記念し行われる今回のアートショーには、アート、ファッション、日本伝統工芸といった様々な分野のクリエイターが、それぞれの表現方法で制作した『スター・ウォーズ』にまつわる作品が出展される。参加アーティストは、ヘアスタイリストでメイクアップアーティストの加茂克也、シャンデリアアーティストのキム・ソンへ(Kim songhe)、コラージュアーティストでグラフィックデザイナーの河村康輔、ファッションスタイリストの高橋ラムダ、陶芸家の青木良太、ペインターでカリグラフィーアーティストの薄黒(Usugrow)、グラフィックアーティストでアートディレクター、デザイナーのヨシロットン(Yoshirotten)、イラストレーターの馬場雄の8名となっている。【イベント情報】「STARWARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO」会期:10月7日~15日会場:原宿VACANT住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13時間:12:00~19:00入場無料
2017年10月03日CUNE(キューン)の2017年春夏コレクションは、洋服を発表することをやめた。洋服の代わりに、今季は「室外機」をテーマにしたルックを発表した。独特の白いデコレーションが施された室外機2台を撮影した8枚のフォトのみである。1台は大輪の薔薇がファン部分を隠すようにあしらわれ、とげとげしい蔓が室外機全体に巻き付いたもの。もう一方は、菌類を思わせるような物体が、室外機を土台にむくむく成長しているようなルックだ。本コレクションには、2人のトップクリエイターが関わっている。写真家のレスリー・キーと、シャネルやアンダーカバー、ジュンヤワタナベ・コム デ ギャルソンといった最前線のブランドのファッションショーを手掛けてきた、ヘアスタイリスト/メイクアップ・アーティストの加茂克也だ。なお、これまでもCUNEは、肉塊の上にモデルが直立する「生肉 IN THE SKY」と題した16年春夏コレクションや、馬に引きずられた感を再現した16年秋冬コレクションなど、奇想天外なコレクションを発表してきている。2017年春夏コレクションは2017年1月28日(土)よりスタートする。
2017年01月26日森永邦彦によるアンリアレイジ(ANREALAGE)がパリコレクション開幕初日の3月1日、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)内のスペースYOYO(視聴覚ホール)で16-17AWコレクションのショーを開催した。見る者を唸らせ、驚きと発見を与え続ける創作姿勢は崩さず、回を追うごとに強めている印象。ランウェイ中央には、フィルムで覆われたトランスペアラントの箱を設置し、その中をモデルたちがウォーキング。コレクションテーマは「ノイズ」。テレビの砂嵐のようなモノクロのモチーフを様々な素材に乗せ、視覚から音を感じさせるルックで構成される。スクエアショルダーのツイードコートや、ふっくらした袖のヴィクトリアン風のジャケットなどには、同系色のパンツや膝丈スカートを合わせてフェミニンでエレガントな印象を見せた。ヘアスタイリスト・メイクアップアーティストの加茂克也によるフェルトをあしらったヘッドピースと、メタルヒールのパンプスがルック全体をフューチャリスティックに引き締める。ショー中盤からは透明のフィルターを重ねることでモチーフが浮かび上がるプリント素材のルックが登場。ランウェイに設置された透明フィルムにモデルが近付くと、市松やドット、花などが浮かび上がり、観客の目を楽しませた。終盤にはボーダープリントのPVC製ベストやハーネス、ケープをコーディネートしたルックも見られ、不思議な視覚効果を身近に楽しめるアイテムも提案された。
2016年03月15日千趣会は、岐阜県美濃加茂市に、分散していた物流拠点が集約・統合した通信販売事業の新たな物流拠点として、「千趣会 美濃加茂ディストリビューションセンター」(美濃加茂DC)を12月1日に開設すると発表した。稼働は2015年12月7日を予定している。美濃加茂DCは地上3階建で、延床面積は51,426平方メートル、取扱品番数(常時)は約150,000で、1日当り入荷品番数は約5,000品番。出荷処理能力は5,000件/日。これまで分散した物流拠点で保管・在庫管理をしていた、ファブリック・寝具等の中型商品、ドレス・スーツ等のハンガー商品、衣料・雑貨等のインターネット専用商品を美濃加茂DCに集約し、統合的に取り扱う。また、物流拠点の集約と統合、可児DCとの連携によって、商品の拠点間物流量を減少させるともに、顧客への発送荷量も集約され、大幅なリードタイム短縮とコストダウンが可能になるという。そのほか、運送事業者と連携し、日本全国各地域への届け時間から逆算して、地域別に時差出荷を行い、施設内作業のボトルネックとなる工程にマテハンを導入し、過大な設備投資を行わずにスループットを向上させているという。
2015年12月01日福島ガイナックスは、漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。会期は10月31日~2016年1月31日(大晦日・元旦は休館)。会場は、福島県・田村郡の「空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舎」。会期中は夢枕獏氏とのトークセッションをはじめ、新作襖絵の公開制作やサイン会が実施される。入場料は大人800円、大学生700円、中高生600円、小学生400円。同展は、数々のゲームやアニメ、書籍、コミック作品を手掛けてきた漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展。大判で出力したイラストを襖(ふすま)に貼りこみ、屏風のように演出して60点以上が展時されるという。加えて、同氏の新刊書籍「絵を描いて生きてきた」に収録される新作イラストなども展時される。 ほかにも、寺田氏本人の制作風景を収めたドキュメント映像など、「絵を描いて生きてきた」寺田氏の創作の秘密を垣間見ることのできるコンテンツが多数出品されるという。また、開催初日の10月31日・13時からは、寺田氏と公私ともに親交があるという夢枕獏氏を迎えてのトークセッション『寺田克也×夢枕獏「ものをかいて、 生きてきた」』が開催される。会場は同館 工作室。参加費は1500円(展示観覧料込み)。参加希望舎は、同ベント当日に「さくら遊学舎」受付でイベント参加権付き入場券を購入する(定員は先着100名、先着順)。さらに、11月21日、22日、23日と1月9日、10日には、展示室内で寺田氏本人による新作襖絵の公開制作『寺田克也「絵をかいて、 生きている」』が実施される。このほか、1月9日と10日には、当日、本館ミュージアムショップにて対象商品を1000円以上購入した来場者を対象に、寺田氏のサイン会が開催される予定となっている。
2015年10月05日アンリアレイジが、パリコレクションの初日となる9月30日0時(現地時間29日17時)より、フランス・パリにて16SSコレクションを発表する。タイトルは「REFLECT」、サウンドディレクションはロックバンド「サカナクション」の山口一郎が手掛ける。デザイナー・森永邦彦が手掛けるアンリアレイジは、東京からパリへと発表の拠点を移し、14年10月に初めてパリコレクションに参加。初回の15SSコレクションから公式スケジュール入りし、今回の16SSコレクションは3シーズン目となる。今回の16SSコレクションのタイトル「REFLECT」は、「光を跳ね返し、新しい光を放つ。現実を跳ね返し、新しい現実をつくる」という意味が込められたもの。アンリアレイジらしいアイテムやスタイルが登場することとなりそうだ。ショーは、パリ16区のパレ・ド・トーキョー、ギャラリー・オート(Palais de Tokyo, Galerie Haute)で開催され、演出はアンリアレイジのこれまでのショー演出すべてを担ってきた金子繁孝、ヘアメイクは加茂克也、スタイリストは山口壮大が担当する。また、サウンドディレクションを山口一郎が担当する他、音源制作は「サカナクション」の楽曲リミックスを手掛けるAOKI takamasaが務める。当日は、ファッションショーの従来の音楽の在り方とは異なるアプローチで、視覚と聴覚を融合した新たな表現に挑戦する。ショー空間を演出する為、AOKI takamasaが制作した音楽には、ヘッドホン・イヤホンでその音源を聴くと、普段、鼓膜で聞いている状態に近い環境で音源を再生でき、あたかもその音源の録音された場所に居合わせたような体験ができる“バイノーラル録音”で録音された音源が楽曲の一部に使用されるとのことだ。なお、同イベントは日本へのライブ配信も予定している。
2015年09月29日福島ガイナックスは「空想とアートのミュージアム福島さくら遊学舎」にて、10月31日~2016年1月31日の期間、漫画家・イラストレーター寺田克也の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。同展は2013年に京都漫画ミュージアムで行われ大好評を博した大規模個展をリニューアルしたもので、福島ガイナックス主催のもと東日本で初開催となる。絵師・寺田氏は、「探偵 神宮寺三郎」シリーズや「バーチャファイター2」「Businシリーズなどのゲーム作品のキャラクターデザインを始め、アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」のキャラクターデザインや、数々の書籍・コミックを手掛けている。寺田氏の2000年代の作品を中心に大判で出力したイラストをふすまに貼りこみ、屏風のように演出した京都での展示もそのままに、さらに新作も加えた展示内容を実現。また、サブタイトルにもなっている~絵を描いて生きていく方法?~と同名の寺田氏の新刊書籍も同時期に発売が決定し、書籍とも連動した寺田氏がプロの作家としてどのように絵に取り組んでいたのかを目の当たりにできる展示も用意される予定となっている。なお、展示詳細や会期中のイベントについては10月に追って発表予定となっている。
2015年09月13日福島ガイナックスは、著名漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。会期は10月31日~2016年1月31日。会場は、福島県・田村郡の「空想とアートのミュージアム福島さくら遊学舎」。同展は、『探偵 神宮寺三郎』シリーズ、『バーチャファイター2』、『Busin』シリーズなどのゲーム作品のキャラクターデザインを始め、アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』のキャラクターデザインや、数々の書籍・コミックを手がける漫画家/イラストレーター・寺田克也の大規模個展。2013年に京都漫画ミュージアムで開催された「寺田克也ココ10年展」を、福島にてリニューアル開催するものだ。寺田氏の2000年代の作品を中心に、大判で出力したイラストを襖(ふすま)に貼りこみ、屏風のように演出した京都での展示はそのままに、新作も加えた内容にて展示。また、サブタイトルと同名の寺田氏の新刊書籍も同時期に発売が決定し、書籍とも連動した、寺田克也がプロの作家としてどのように絵に取り組んでいたのかを目の当たりにできる展示も用意される予定。なお、展示詳細や会期中のイベントについては、10月(予定)に追って発表されるということだ。
2015年09月09日三越伊勢丹が8月26日から9月8日まで、秋のファッションスタイルを紹介するキャンペーン「彩り祭」を同社グループ各店舗で開催する。会期中はヘアメイクアップアーティスト・加茂克也が同キャンペーンのメインビジュアル用に制作した「アートヘッドピース」を“着用しているかのような写真”が撮れるフォトスポットが一部の店舗で特設される(※フォトイベント終了日は各店により異なる)。同キャンペーンのテーマは、“デジタル×ファッション”。同社はライフスタイルの中に、最新テクノロジーをファッションとして取り入れ、来店客に新しいライフスタイルを発信するのが狙い。この一環として、該当店舗では“(客が)あたかも着用しているような写真”を撮影できるフォトスポットが特設される。このスポットでは、先ず、客が3種類のアートヘッドピースのフレーム「Tokyo Fashion Tribe」、「Tokyo Culture Tribe」、「Tokyo Trend Tribe」から好みのフレームを選択して、同店専任スタッフがiPadで撮影するというもの。撮影された写真は、客の事前同意の下、その場で三越伊勢丹「彩り祭」スペシャルサイトへ自動アップロードされ、客自身でダウンロード、保存ができるという。同社の企画担当者は、「このWEBを活用したフォトイベントを通じて、より多くのお客様に『彩り祭』を認知して頂き、店舗に遊びに来ていただきたい。今後も“デジタル×ファッション”という価値をお客様に提供することで、新しいライフスタイルを提案できれば幸いです」とコメントしている。【加茂克也 (かも・かつや)プロフィール】1996年から現在に至るまで、JUNYA WATANABE COMME des GARCONS、UNDERCOVER、CHANELなどのパリコレクションにおけるヘアメイクを担当。雑誌のエディトリアルは多岐に渡り、『VOGUE PARIS』、『THE NEW YORK TIMES MAGAZINE』、『DAZED&CONFUSED』などの一流モード誌や『Wallpaper* Magazine』などのアート誌でも活躍。現在は、KAMO HEADを設立し、パリ、ニューヨーク、東京に拠点を置き、グローバルに活動する。【彩り祭「フォトスポット」実施店舗/会期/会場】■伊勢丹立川店<2階特設会場>期間:8月26日~8月30日時間:各日11:00~14:30、15:30~18:00■伊勢丹松戸店<本館1階特設会場>期間:8月26日~8月30日時間:各日10:00~19:00■伊勢丹浦和店<3階特設会場>期間:8月26日~9月1日時間:各日10:30~19:30■伊勢丹相模原店<本館2階ギャラリースクエア>期間:8月26日~9月1日時間:各日10:00~19:00■伊勢丹府中店<2階特設会場>期間:8月26日~9月8日時間:各日11:00~18:00■仙台三越<本館2階特設会場>期間:8月26日~8月30日時間:各日10:00~19:00■静岡伊勢丹<3階プロモーションスペース1>期間:8月26日~9月1日時間:各日10:00~19:30■ジェイアール京都伊勢丹<3階中央エスカレーター脇 特設会場>期間:8月26日~9月1日時間:各日10:00~20:00
2015年08月20日4月1日、伊勢丹新宿店本館7階催事場でエイベックスが初のテキスタイル事業として開発した大麻布(たいまふ)のエキシビション「麻世妙majotae~日本人が忘れていた布~」がスタートした。会場は過去、現在、未来の3テーマに分かれ、今回のプロジェクトの発起人である近世麻布研究所の吉田真一郎所長の「日本の自然布と大麻布」のコレクションを過去のゾーンで展示。現代ゾーンでは「麻世妙 majotae」を使用したメンズオーダースーツや生地自体を販売。未来ゾーンでは加茂克也のヘッドピース、串野真也のシューズ、中里唯馬のウエアがインスタレーション形式で披露された。東京の新世代のファッションクリエーターたちが手掛けた「麻世妙」を使った表現に、今回の大麻布復元のプロジェクトを実現した帯匠の山口源兵衛氏は「私がこれまでやってきたのは過去を甦らせることで、やりたかったことはまさに未来へとつなげるこういう提案。古代約1万年前から日本ではこの大麻布を生活の中心となる素材として使ってきたわけで、それが工業化の問題から綿に取って代わったのは、たかだか400年前。9600年間は大麻布が世間を席巻していたわけで、これから未来に向けて再び大麻が甦る第1歩。百貨店で販売出来る商品に仕上げるまでに、物性の問題をクリアするため長い時間がかかったが、そのために科学的、学術な側面で吉田(真一郎)さんの力がなければ難しかった」と述懐する。「1万年前から日本人が着ていた大麻布は技術的に江戸時代に極限の糸として完成され、今回のプロジェクトは人間が手仕事で開発したものを近代の技術で工業製品として再現するというもので、今がスタートライン。これから更に研究開発が進む途中段階」と吉田氏。「過去に大麻が工業製品化された例はなく、このプロジェクトは正に素材革命。我々のサプライチェーンとの取り組みの中で重要な商品であり、お客様にその価値を認めてもらえる商品として、今回発表された春夏の商品だけでなく、秋冬でも更なる実用化を図っており、新しいコンセプトの日本が誇る自然繊維」と初日に会場を訪れた大西洋・三越伊勢丹HD社長の期待度も高い。足かけ4年にわたり試行錯誤を繰り返し、ようやく商品化に成功したエイベックス・グループ・ホールディングスの竹内成和・代表取締役CFOは「物性検査の問題などで開発が長期にわたり、途中何度も挫折しそうになったが、やっとスタートラインに立てた。何故、エイベックスという企業が大麻布を手掛けるのか、社内でも議論を重ねたが、今回のプロジェクトは単なる商品開発、販売というのではなく、繊維の川上事業への本格的な新規参入。音楽でも原盤権を含め上流から自分たちで抑えるという企業精神に基づいたもの」と話す。「世界中の綿の市場を大麻に変える」(山口氏)という壮大な夢、ビッグビジネスの鐘がようやく鳴った。
2015年04月01日常にフレッシュな気分で向き合う、短時間集中の加茂流クリエイション―一つのクリエーションに取り組んでいる時は、ずっとそれに向き合っているのでしょうか?作品に取り組む姿勢について教えてください。短時間集中で向き合う感じです。完成するまで何度か繰り返します。ずっと同じことに向き合っているよりも、別のことをしている時にアイデアがポンと沸いてくる。そのアイデアを試してみて、良かったらそのまま使う。クリエーションへの取り組み姿勢として、昨日の続きというのではなく、常にフレッシュな気分で始めたいんです。そのほうが絶対にいいものになると思っています。―緻密なディテールのヘッドピースですが、切りっぱなしの布から糸が出ているのがいいですね。美しさだけではなく、素材の強さみたいなものを感じます。ご自身は、何を感じながら麻世妙でクリエーションされたのですか?こんな美しい布を切り裂いた表現をしていいのだろうか?と考えていました。切りっぱなしにして、繊維のほどけたままを見せてもいいのかなと。でも、繊維のほどけた感じも含めて、とても美しいと感じました。そして、これが僕の麻世妙への表現ですし、個性でもあるので、まあいいかなと思っています。―1本の繊維が布になり、それが作品へ。過去から未来へとつなぐ麻世妙を表現しているように思えます。加茂さんが意図せずに、そこを表現していることに感銘を受けました。4月1日からのイベントでは、どうディスプレイするのかも楽しみです。深いボルドーのような色合いの背景に黒の台座を設える予定です。そこに白のヘッドピースが並びます。染色することも考えたのですが、そのディスプレイだと白のヘッドピースが浮き上がって見えるので美しいだろうなと思い、すべて白にする予定です。―今回、日本人の暮らしに寄りそってきた大麻布という素材を使った作品でしたが、日本の素材と海外の素材では作品そのものが変化することはありますか?それはあります。例えば、僕はヘアやメイクに金沢の金箔を使います。何年も同じお店から取り寄せていますが、あの薄さや美しさは素晴らしい。肌や髪にピタッと吸いつく感じでとても使いやすいんです。でもヨーロッパ製の金箔では、そうはならないから使い方や表現が変わりますよね。とはいえ、どんな素材であってもクオリティーの高さを追求して、相手を納得させることに変わりはありません。―加茂さんのクリエーションについてお聞きしたいのですが、本や雑誌などは見ないし、あまり影響を受ける写真家もいらっしゃらないとお聞きしたことがあります。創造の源、そのこだわりについて教えてください。確かに本や雑誌などは見ないですね。先ほどお話したように、今関わっている人たち、僕の興味があること、時流(時代の気分)、に影響されることが多いかな。相手からのメールの言葉がアイデアになったりもします。15-16AWのパリコレでハイダー・アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)のヘアメイクを依頼されたんですが、ハイダー本人と全然連絡がつかなくて(笑)。でも最初にやりとりした際、こんな感じかなと思ったアイデアをパリに持っていったんです。そしたらハイダー自身に「同じことを考えていた!」と言われたんですよ。もちろん今までの経験があってこそですが、僕自身の個性を理解していただいた上で依頼があると思っているので、自分が良いと思うものをストレートに伝えていきたいと思っています。彼のヘッドピースは、美しさ、強さ、ポップさ、繊細さ、で観る者に驚きと興奮を与えるだろう。そこには、“麻世妙の未来への可能性” もきっと見つかるに違いない。1/2に戻る。【加茂克也 (かも・かつや)プロフィール】1990年から92年、渡仏。帰国後、 ファッション雑誌を中心に広告やショーなど幅広く活躍。1996年 からJUNYA WATANABE COMME des GARCONSヘアアーティストに抜擢。97年からUNDERCOVER のパリコレクションを現在も手掛けている。2003年、毎日ファッション大賞グランプリを受賞。05年からは活動の場を海外に広げ、VOGUE PARIS、THE NEW YORK TIMES MAGAZINE、 DAZED&CONFUSEDなどの一流モード誌やWallpaper* Magazineなど のアート誌でも活躍。08年以降はFENDIのミラノコレクション、 CHANELのオートクチュールショーやFENDI、CHANEL、KENZOなどの キャンペーンビジュアルを手掛ける。現在、KAMO HEADを設立。パリ、ニューヨーク、東京のエージェントに所属してインターナショナルに活動する。
2015年03月31日白さや柔らかさ、質感に驚いた麻世妙で作る美しくて繊細、ポップでキュートなヘッドピース日本人が忘れていた布、大麻布。明治初期まで日本人の暮らしに身近な存在だった大麻布は、紡績の難しさから工業化に乗り遅れ、さらにはGHQの大麻規制法により生産量は激減。自然と日本から姿が消えていった。しかし2014年秋、連綿と続いてきた大麻布の歴史を掘り起こし、現代の産業技術によって、100%大麻の国産ファブリック“麻世妙majotae”としてよみがえったのだ。復活した大麻布“麻世妙majotae”の物語に共感したクリエーターたちが、その“未来への可能性”を表現したインスタレーションを4月1日から伊勢丹新宿店本館7階催物場で開催される「麻世妙~日本人が忘れていた布~」で提案する。その参加クリエーターの1人が「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「ジュンヤ ワタナベコム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)」「シャネル(CHANEL)」などのコレクションショーで唯一無二なスタイルを生み出し続ける、ヘアメイクアーティスト・加茂克也さんだ。今回、加茂さんが“麻世妙majotae”を使って何を表現するのか、製作真っ最中のアトリエにお邪魔して話を伺った。―今まさに製作中という臨場感あふれたアトリエですが、今回麻世妙でクリエーションしようとしているのは、どのようなものなのでしょうか。麻世妙を使って5体のヘッドピースを製作中です。最初は、5体すべてを一つのテーマでまとめたほうがいいのかと思っていたのですが、作り始めるとポップさやシンプルさなど、一つひとつが独立したイメージを持つ表現になっていきました。観ていただく方々にとってもいろんな表現があったほうが楽しめるかなと今は思っています。―麻世妙に触れてみていかがでしたか。白さや柔らかさはもちろん、シルクのような手触りのものあり、そんな大麻布の質感に、とても驚きました。ヘッドピース用には、一番薄いもの、中間のもの、厚みのあるものと4種類選びました。厚みが変わると表現(したいもの、できるもの)も変わります。素材感も表現する上で大事な要素です。―この5体のヘッドピースですが、どんな風に作っていかれたのですか?他も大体そうなのですが、いきなり試作から始めましたね。―作品の中でも薔薇や幾何学的なモチーフに、従来の加茂イズムのようなものを感じますね。一方、きのこやうさぎの耳のようなポップなモチーフは、どんなイメージで作られたのでしょうか?耳がついているとカワイイな、とか、頭にキノコってポップだなとか、そんな感じです(笑)。最近、若い人と会う機会が多くて、彼らの言葉や感覚って面白いと感じることが多いんですね。また今の若い人たちのストリートファッションに興味がある。この前、カバンにミッキーマウスを20個ぐらいつけている子がいたんです、20個ですよ(笑)。そのぶっ飛び具合が「すごい!」って。そんな風に意味はわからないけど、見た時に“すごい!”って心に訴えかけるものを表現したかったんです。―確かに“え、何これ!?”と近寄りたくなります。しかしモチーフがポップな耳やキノコであっても、美しい薔薇や幾何学模様であっても、表現の緻密さには驚かされます。トゲとかキノコの生え方、などディテールへのこだわり方がすごいですね。パッと見た印象をすごく大事にしています。そこに何か違和感があるとダメなんです。違和感って感覚的なもので具体的に言葉では表現しにくいんですが、このトゲはいいけれどこれはダメとかね。気に入るようなトゲにするために何度も試作したりしますよ。あとキノコは、まっすぐではなく横から出ているような生え方にするとニョキっとしていてキノコっぽいとかね。小さなことですが、そんな一つひとつが見た目の印象につながっていくんです。後編では、麻世妙クリエーションに込めた想いや姿勢、自らのアイデアの源泉について迫る。2/2に続く。
2015年03月31日2015年1月2日から6日にまで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにおいて、同店新春祭の一環として、「フェスタリア プレゼンツ ニコラ・フォルミケッティ ジャパンギャラクシー2015」のイベントが開催される。ニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)は、レディー・ガガ(Lady Gaga)の衣装やミュージックビデオのディレクションを手がけ、彼女をトップスターに押し上げた影役者としても知られるファッションデザイナー&ディレクター。現在、「ディーゼル(DIESEL)」や「ユニクロ(UNIQLO)」のディレクターとして活躍中の彼が、ダイアモンドジュエリーなど恒久的なマテリアルをプロデュースしたいとの想いから、ジュエリーブランド「フェスタリア ビジュソフィア(festaria bijou SOPHIA)」とのコラボレーションが今回実現した。イベントには、“日本文化”をキーワードに製作されたスペシャルなアイテムや福袋が登場する。中でも注目は、5月に出雲大社に奉納された「フェスタリア ビジュソフィア(festaria bijou SOPHIA)」のオリジナルカットダイヤモンド“Wish upon a star”と、ニコラとのコラボレーションだ。星が大好きなニコラが“Wish upon a star”奉納のニュースに感動したことから始まったニコラコレクション(ネックレス25万円から)には、彼の星や地球に対する想いが込められている。ニコラが手掛けるキャラクター「ニコパンダ」と“Wish upon a star”とのコラボレーションによって誕生した新キャラクター「ゾンビパンダ」にも注目。ステージ限定での販売となる贅沢なコレクションで、ネックレス(60万円から)など。更にニコラと親交のある、さくらももことコラボレーションした絵本『星のおくりもの』がステージ特別版として復活。この絵本には“Wish upon a star”のダイヤモンドルースが埋め込まれ、博多織のボックス付きで10冊限定(100万円)で販売される。福袋は92万5,926円、277万7,778円、925万9,260円(925万9,260円の福袋のみ1月2日、3日の応募制、当選発表は1月4日)の3種が展開される。92万5,926円の福袋には、アーティストの小松美羽が直描きした博多織のトートバッグに 、“Wish upon a star”とダイヤモンドルース1ct、ニコラモデルのネックレスがセットになった逸品で、1ctのダイヤモンドルースは購入後、セミオーダーでジュエリーにすることもできる。277万7,778円の福袋(1点限定)は、小松氏が直描きした博多織のトートバッグに、“Wish upon a star”のダイヤモンドルース2ct、セミオーダー券やニコラモデルのネックレスなどの豪華アイテムが入る。925万9,260円の福袋(1点限定)は、“Wish upon a star”のダイヤモンドルース3ct、セミオーダー券、パヴェダイヤモンドを施したゾンビパンダリング、小松氏が直描きした博多織のトートバッグ、小松美羽直筆絵画作品のオーダー券、さくらももこによる似顔絵チケットなどのアイテムが入るほか、特別プレゼントも用意されているという。またステージでのインスタレーションとして、ヘアメイクアップアーティスト・加茂克也による“Wish upon a star”カットを施したキュービックジルコニア約800個を使用した1点物のヘッドピースがステージ限定で発売される。
2014年12月17日9月23日、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」がパリファッションウィークで初のショーを開催。15SSウィメンズコレクションを発表した。テーマは光(SHADOW)。会場は、パリのショー会場としてもおなじみのエコール・デ・ボザール(国立美術学校)が選ばれた。白い床が設けられた会場に、2名のモデルが連れ立って登場。パッチワークのジャケットやスカートの裾は斜めにカットされ、フロントは白、バックは黒。これは、服に一方方向から光が当たり影が伸びる様子を表現しており、白の部分はエプロンのように取り外しができるようになっている。「実体がなくなっても、影(黒の服)が存在し続ける」服と、森永は言う。服に施されたパールやスタッズからも黒い影が伸び、靴にも影がついてくる。ショーの中盤、真っ白で、シメントリーなデザインのワンピースを着たモデルが登場。会場の真ん中まで進んだ彼女達を、青白いライトが包み込んだ。しばらくして、光の中から出てきた彼女達の服はグレーに色づき、腕の影がそのまま服に焼き付けられていた。会場からは拍手が沸き起こった。これは、13-14AWコレクションで使用した、フォトクロミックという技術を進化させたもの。白の服にはカプセル状の染料が施されており、光の中のUV波に反応して変色する。「当時はパステルカラーしか表現できなかったが、白の対局の色である黒にしてパリで発表したいと思い、2年かけて開発を進め、先月中旬になってやっと出来上がった」と森永はその熱い思いを語る。光で色が変わる服。白い服に、上から重ねた服や腕の影を焼き付けられて、違う服に生まれ変わる。最後に出てきたモデル達が纏う白い服には、UV波を放つレーザーポーインターが当てられ、プログラミングされた動きにより、パッチワーク柄が描かれていった。森永が初期の頃から好んで用いてきたパッチワークやレーザーカッティングの技法に、最新の技術が加わり、「これまでの集大成を新しいことにつなげることができた」と話す森永氏は、初のパリでのショーを終えて、涙を見せた。「80年代に日本人のデザイナーが進出したのは今や伝説になっているが、日本のファッションが持つ技術や視点により、欧米とは違う服が作れる。きれい、きれいじゃないという価値観じゃない、異なる価値観を見せていくことで、何か変わるのではないか。世界のファッションに一石を投じたい。黒の衝撃というものに対して、黒の象徴である影、そして光をテーマにパリで発表したいとずっと考えていた」と語り、「このショーがちゃんとビジネスという形に着地するよう考えていきたい」と意欲を見せた。ショー演出は金子繁孝、ヘアメイクは加茂克也、スタイリングは山口壮太、音楽は杉原一平と、これまでアンリアレイジを支えてきたメンバーがパリに集った。レーザーの光を操ったのは、ライゾマティクスの真鍋大度。森永とは、昨年11月に開催されたファッションとアートの短編映像祭「アスヴォフ・トウキョウ(ASVOFF TOKYO )」で、フォトクロミックについて語り合った仲だ。
2014年09月24日