夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■7月24日_水瓶座満月7月24日は水瓶座満月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。まずは木星についてお知らせします。5月半ば(5月14日)以来、木星は魚座にありました。この約2カ月間、私たちの社会では「魚座らしいこと」が「善きこと」とされる向きが色濃くなっていたと言えます。具体的には、霊性(スピリチュアリティ)に人々の意識が向かうようになり、「個を超えたもの、目には見えないもの」を大切にしたい人が増えていたのかもしれません。またはお金やモノに代えることができない価値、豊かさの循環化(消費や使い捨てではない経済活動)が公共的なテーマとなりつつあったのかもしれません。■既存・主流のものに代わる新しい何か水瓶座満月の数日後(7月28日)、木星は水瓶座へ入ります。このことにより昨年12月(2020年12月19日)から今年5月まで続いた水瓶座木星時期に再び入り、これから12月末まで続くことになります。再びめぐってきた水瓶座木星時期においては、この2カ月間魚座木星からもたらされたものの影響もあるでしょう。つまりこれからは「水瓶座&魚座らしいこと」が社会や人々にとって「善きこと」とされやすいと思われます。「水瓶座&魚座らしいこと」をイメージするとき、私には「オルタナティブ(既存・主流のものに代わる新しい何か)」という言葉が思い浮かびました。主流なもの、既存のものに取って代わる新しい考え方や価値観が広く認められるようになっていくと思われます。たとえば「未来のための」「世界を変えるための」オルタナティブなムーブメントが広がったり、社会のダイバーシティ(多様性)や個人の自由な生き方、スピリチュアルな価値観をオルタナティブであると評価する人があちこちにあらわれるのかもしれません。■水瓶座満月のキーワード満月図を見てみます。水瓶座満月(獅子座太陽と水瓶座月が向かい合っている配置)と付かず離れずな感じで、蟹座水星と山羊座冥王星、魚座海王星の細長い三角形があります。水瓶座満月は何かが「俯瞰的に」「ニュートラルに」あらわれると読み取れます。蟹座水星をめぐる細長い三角形は「行間(言語化されていない隠された意図、意味合い)」というキーワードが思い浮かびます。もしかしたらこの時期、あなたや誰かの「行間」……表向きには未だ表現されてないけれど、だからこそむしろ強まっている内的な何かに光が当たるのかもしれません。つまりこの時期、あなたや誰かが本当に伝えたいことは「語られたこと」ではなく「語られてはいないこと」にあらわれていると言えるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の水瓶座満月の影響を強く受けるのは牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。この時期、ある出来事を通じて「ずっと前から分かっていたことを改めて知らされた」と感じるでしょう。あなたはそれとようやく向き合えるようになったようです。よかったですね。また「これは(神様からの)メッセージだ」と感じる出来事も舞い込みやすいでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「なるようになっていく」「導かれるままに導かれていく」とき。この時期の星の導きには不思議な巡り合わせや大きな計らいが含まれています。自分の思い通りになること、ならないことの両方があるのかもしれませんが、それらも結局はなるようになっていったあらわれと言えるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「いずれはそうしてみたいな」と考えていたことをやるのに良いときです。あるいは「いつかそうなるといいな」とイメージしていたことが、より具体的なアイデアになっていくのかもしれません。またこの時期は印象深い夢、ふと思いついたことをメモしておきましょう。後で役に立ちそうです。------------------次回は、8月8日獅子座新月(8月7日更新)
2021年07月23日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■7月10日_蟹座新月7月10日は蟹座新月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。蟹座新月(蟹座太陽と蟹座月が重なり合っている配置)を牡牛座天王星がサポートしています。新月は月に1回やってくるリセット&スタートのタイミングであり、今回は蟹座で起こります。つまりこの時期に私たちが経験しうるリセット&スタートは日々の暮らし、家族や親しい友達との関係、あなたや大切な人の胸の内においてなされるのかもしれません。獅子座火星と獅子座金星が重なり合っています。これら2天体と水瓶座土星、牡牛座天王星で直角三角形ができています。これは獅子座火星と獅子座金星が水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りを一時的に強調している配置と言えます。この直角三角形は先日(6月25日)の山羊座満月あたりから7月上旬にかけて特に目立っていましたが、今後はゆっくり崩れていくでしょう。■自分を取り巻く現実を新しくしていくこの直角三角形が私たちにもたらしてくれたことを読み解いてみます。「もう要らないものを手放す」「本質的なことに気づき、現実を刷新する」「新しくなること、変わることへの恐れを乗り越える」などといった水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りのテーマにおいて、獅子座火星や獅子座金星は「あなたの素晴らしさ(存在価値)」「あなたが愛してやまないこと(価値観)」「あなたが求めてやまないこと(欲望)」をハッキリさせるように伝えていたでしょう。つまり宇宙に対して何らごまかすことのない生き方(あり方)へ、自分自身や自分を取り巻く現実を新しくしていくように仕向けられていたように思われます。また、先にお知らせした蟹座新月をめぐる星回りと考え合わせると、このようにも読み解けるのかもしれません。「私の人生において最も大切なこと。決してないがしろにしてはいけないこと」として、「大切な人と仲良く暮らすこと」「心身共にリラックスすること」など大変身近で当たり前なことが思い浮かぶのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の蟹座新月の影響を強く受けるのは牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。この時期の出来事をきっかけに「私にとってこれはもう大切ではない」「大切なのはこれだけだ」と踏ん切りがつくでしょう。あり得た選択肢は絞り込まれそうですが、「私にはこれが似合っている」とさっぱりとした気持ちになるのかもしれません。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座はたったひとりで頑張るのをやめることでリセット&スタートがなされるとき。宇宙も周囲も本当はみんなあなたの味方です。相談やお願い事をためらわないで下さい。もう少しだけ素直な自分を表に出せたとき、さしのべられた手をとることができるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、適度な緊張感がプラスに働くとき。「どうしよう」「大丈夫かしら」と内心ドキドキしながら頑張らなくてはならないのかもしれません。そういう状況下でのチャレンジによって一回り成長できる可能性があります。せっかくの機会を上手に活かして。------------------次回は、7月23日水瓶座満月(7月23日更新)
2021年07月09日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。6月25日_山羊座満月6月25日は山羊座満月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。5月末から6月末にかけて、私たちは射手座満月(月食5月26日)や双子座新月(日食6月10日)、夏至(6月21日)を経験しました。月食や日食、夏至は(だいたい半年ごとの)大きなテーマが新しくなる節目です。今回はそんな節目の後に初めてやってくる満月であり、最近の流れが「表出する」「満ちる」「形となる」タイミングと言えます。したがってこの時期に私たちの内外で起こることは、これから半年間とどこかしら関係しているのかもしれません。何かが本質的に変わっていくチャンス満月図を見てみます。蟹座太陽と山羊座月が向かい合っています。これら2天体を魚座木星がサポートしています。魚座らしい幸いや恵み……それらは赦しや癒し、思いやり、あわれみなどと表現できそうですが、そのような優しさに満ちた何かが有形無形にもたらされやすいでしょう。獅子座火星と水瓶座土星、牡牛座天王星で直角三角形ができています。この三角形は、先日(6月15日)正確な角度を作ったばかりの水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りを獅子座火星が強調している配置と見ることもできます。この直角三角形は7月半ばあたりまで色濃いでしょう。これからしばらくの間、「もう要らないものを手放す」「本質的なことに気づき、現実を刷新する」「新しくなること、変わることへの恐れを乗り越える」などといった水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りのテーマにおいて、私たちは自分らしい決意を行動で表現するように(宇宙から)仕向けられるでしょう。より具体的に言うと、今まで安易に妥協したり、自らごまかしてきたことと向き合い、自分なりの道理を通すことで何かが本質的に変わっていくチャンスと言えるのかもしれません。宇宙からのメッセージ山羊座満月と獅子座火星を含んだ直角三角形の星回りを考え合わせたとき、「大丈夫だよ。もう自分をごまかさなくてもいいよ」「素直になってみてごらん」という宇宙からのメッセージが思い浮かびます。私たちは何かを恐れるあまり、自分で自分をごまかしてしまうことがあります。この時期の宇宙はそのあたりも分かってくれた上で、「ありのままに生きてごらん」「それでもいいんだよ」と言ってくれるでしょう。あなたが受ける影響とは…今回の山羊座満月の影響を強く受けるのは牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。ある出来事をきっかけに、何をどうしたいのかあなたや誰かの素直な気持ちが分かるでしょう。現実的にはいろんな事情があるのかもしれませんが、今の自分にできること、誰かのためにしてあげられることがきっとあると思います。ぜひ行動に移して下さい。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は周囲とのズレを感じたり、摩擦が生じやすいかもしれません。「思い通りにならない」「分かってもらえない」と感じたとしても、ふてくされないようにしましょう。自分なりに最善を尽くすようにして下さい。そんなあなたのふるまいを見ている人がいて、次の展開へつながっていくと思われます。双子座、乙女座、射手座、魚座は、あなたの「努力論」を見直すのに良いタイミングです。それらのいくつかはもう要らないのかもしれません。その結果、これまでがんばってきたことをやめたり、やり方を変えたり、全然違うことに力を入れるのかもしれません。「のびのびと頑張る」ためには実際どうしたらいいかがやっと分かるでしょう。------------------次回は、7月10日蟹座新月(7月9日更新)
2021年06月24日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。6月10日_双子座の新月6月10日は双子座新月です。今回の満月は金環日食になります。占星術上、次の日食(12月4日)までその影響は続くでしょう。ちなみに先日(5月26日)の射手座満月は皆既月食でした。また今回の双子座新月(金環日食)の後は夏至(6月21日)もやってきます。月食や日食、夏至は大きなテーマが改まる節目と言えます。新しい「私」が生まれる日食は、地球から見ると月が太陽を覆い隠すように通過する現象です。地上世界から光が突然消滅し、その後、光の回復と共に太陽があらわれる現象をいにしえの人々は「天の異変」「神のお告げ」と畏れ、神話という形で象徴的に語り継いできました。占星術では、太陽を「(人生の主人公である)私」になぞらえます。また太陽が突如消滅して再び現れる現象を、これまでの「私」が滅び、新しい「私」が生まれるプロセスと読み解きます。つまり占星術における日食は「私が生まれ変わる」「私が新しく生まれる」タイミングと言えるのです。公私ともに大きな「分かれ目」さて、私たちはこの時期、どのような「生まれ変わり」を経験するのでしょうか。新月図を見てみます。双子座新月(双子座太陽と双子座月が重なっている配置)と(見かけ上逆行中の)双子座水星が魚座海王星から干渉されています。この魚座海王星は先日の射手座満月(月食)に対しても色濃く関与しており、今回の双子座新月(日食)においてもその影響は大きいでしょう。先日の月食や今回の日食、そして夏至に至る流れは「創造は混沌から生まれる」と読み解けます。つまり先日の月食における有形無形のカオス(混沌)、流動的な変転が、このタイミングでの「生まれ変わり」あるいは「創造」「新生」と言い表せる展開へ成り変わっていくのかもしれません。さらにはこの時期起こる出来事は、公私ともに大きな「分かれ目」「分水嶺」でもあるように私には感じられます。後から振り返ると「あのときが分水嶺だった」と思える事象が、この時期印象深く展開していくのかもしれません。決意や覚悟を求められるタイミングさらにお知らせします。今回の日食の数日後(6月15日)は水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りが正確な角度を作ります。またこの少し前(6月11日)に火星が獅子座に入り、水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りと今後関わるようになります。したがってこれから7月半ばにかけて水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りの影響がだんだん強まっていくでしょう。「もう要らないものを手放す」「本質的なことに気づき、現実を刷新する」「新しくなること、変わることへの恐れを乗り越える」などといった水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りのテーマにおいて、私たちそれぞれの決意や覚悟を(宇宙から)求められるのかもしれません。あなたが受ける影響とは…今回の双子座新月の影響を強く受けるのは双子座、乙女座、射手座、魚座です。不思議な成り行きと共に印象深い節目を越えていくとき。ずっと後になって「あれが分かれ目だった」と感じるでしょう。感受性が豊かな時期でもあるので自然や美しいものに癒やされて。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、こだわってきたことをある意味「放棄する」と別の可能性に気づくでしょう。捜し物は探すのをやめるとなぜか見つかったりします。この時期、あなたが経験しうる「生まれ変わり」にはそういうプロセスが含まれていそうです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座には「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉をお知らせします。幽霊が実は枯れたススキだったように、あなたの物の見方、考え方のいくつかはもうあまり意味がないのかもしれません。自分で自分にかけた暗示がこの時期解けるでしょう。------------------次回は、6月24日山羊座の満月(6月23日更新)
2021年06月09日2021年6月7日、『カトパン』こと、アナウンサーの加藤綾子さんが結婚を発表。電撃結婚に祝福の声がたくさん寄せられました。加藤綾子アナが一般男性と結婚「電撃結婚すぎる」「おめでとう」の声加藤さんは、その後自身のInstagramを更新し、改めて結婚を報告。「たくさんの方からお祝いの言葉をいただき、少しずつ実感が湧いてきたところです」とつづり、ある奇跡が起きたことを明かしました。そしてちょっとだけ早く祝福してくれたカメさんサボテンですあの蕾が2日前に真っ白な綺麗な花を咲かせてくれましたこの花は1日しか咲かないみたいなのですがきっとタイミングをみて咲かせてくれたんだと勝手に思っておりますayako_kato.officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 加藤綾子(@ayako_kato.official)がシェアした投稿 なんと、1年のうち1日しか咲かないというサボテンの花が加藤さんの結婚を祝福するかのように咲いたというのです!「きっとタイミングをみて咲かせてくれた」という加藤さん。これまで加藤さんは大事にサボテンの世話をしてきたのでしょう。そのため、サボテンに思いが伝わって加藤さんの結婚を一緒に祝ってくれたのかもしれませんね!投稿には、さまざまな著名人やアナウンサーからも祝福の声が寄せられていました。・おめでとうございます。サボテンも祝ってくれたんだね。・すごいですね!末永くお幸せに…!・見事な2輪の花。夫婦が並んでいるようですね。サボテンの花のように、夫婦2人で前に進んでいくような幸せな日々を過ごしてもらいたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年06月08日2021年6月7日、『カトパン』の愛称で知られるアナウンサーの加藤綾子さんが結婚を発表しました。相手は一般男性とのことです。元フジテレビアナウンサーである加藤さんは、長年MCを務めた情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に、直筆のコメントを寄せて、結婚の報告をしました。お相手は一般の方です。どんな時も自然体で心穏やかな人柄に惹かれ、彼と共に人生を歩んでいきたいと思いました。互いに感謝の気持ちを忘れず、笑顔あふれる温かい家庭を築いていけたらと思っております。めざましテレビーより引用また、今後について加藤さんは「これまで通り仕事は続けていきたい」とつづっています。ちなみに結婚式や披露宴は未定とのこと。加藤綾子アナの結婚に、軽部真一アナは…『めざましテレビ』でタッグを組んできた軽部真一アナウンサーは、結婚の発表前に、加藤さんから連絡をもらったそうです。加藤さんは、軽部さんに結婚報告をしたうえで「またゆっくり話す機会をもてたら」といっていたといいます。軽部さんは、加藤さんの結婚を次のように祝福しました。実質のね、『めざまし』初公開のメッセージもね、本当にきれいに書いてありますけれども。なんといってもね、トム・クルーズやディカプリオをも魅了した、世界の綾子が「ついに結婚かー!」ということですよね。めざましテレビーより引用軽部さんは、加藤さんの結婚を、これまでの仕事ぶりをまじえてユーモアたっぷりに祝福。スタジオには笑いがあふれました。ネット上では、加藤さんの結婚発表に対し、次のような声が上がっています。・電撃結婚すぎてビックリした。・カトパンもついに結婚か…。・こういう明るいニュースは嬉しい。加藤さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年06月07日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■5月26日射手座の満月5月26日は射手座満月です。今回の満月は皆既月食になります。占星術上、次の月食(11月19日)まで影響が続く特別な満月です。ちなみにこの満月の次に来る双子座新月(6月10日)は金環日食であり、その後夏至(6月21日)もやってきます。月食や日食、夏至は天地とともに大きなテーマが改まる節目といえます。この満月以降、私たちはしばらくの間、特別なタイミングを経験することになりそうです。■光が届きあらわれる何か月食は、地球の影(本影)が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。占星術では、私たちが生きている世界の「影」「隠れていたもの」に光が届き、今まで表出してこなかった何かが印象深くあらわれるタイミングと読み解けます。またこのときあらわれる何かは、多くの人々の「内なるもの」とどこか共鳴している可能性があるでしょう。■魚座海王星のサポート月食図を見てみます。射手座満月(双子座太陽と射手座月が向かい合っている配置)と魚座木星で直角三角形ができています。木星は先日(5月14日)魚座へ移動したばかりです。社会テーマや人々の意識が「個を超えたもの、目には見えないもの」などへ向けられていて、さらに今回の月食では私たちがまなざしを投げかけてこなかった何かがあらわれようとしていることになります。双子座水星、双子座金星が魚座海王星から干渉されています。蟹座火星が山羊座冥王星と向かい合っていて、それら2天体を魚座海王星がサポートしています。これらの星回りを見ながら、私は日本の天地開闢(てんちかいびゃく)神話を思い出しました。天地がまだ分かれていなかったころ、全てが互いに混ざり合った混沌から光が葦(あし)の芽のように勢いよく生成し、やがて神となったという神話です。「創造は混沌から生まれる」という言葉も思い浮かんできました。この時期、全く新しい展開が混沌状態から生じるのかもしれません。または何かが流動的に変転し、表向きにはカオス(混沌)な事態へ突き進むように見えるのかもしれませんが、実はそのとき全く新しい何かが創造されようとしているのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の射手座満月の影響を強く受けるのは双子座、乙女座、射手座、魚座です。流れに身を任せるとよいとき。思いもよらぬこと、わけがわからない展開がやってきそうですがそれはそんなに悪いことではなく、むしろうまくいっています。宇宙が用意してくれた成り行きを受け入れ、「なすがまま」「あるがまま」に生きていきましょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、状況が流動的に推移していくのかもしれませんが、それは今まで見えていなかった可能性が浮上することでもあるでしょう。「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」と思ったとき、「それなら私はこうしたい」という強い気持ちも生まれるのかもしれません。その気持ちのままに行動に起こして下さい。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、状況が流動的に推移していくのかもしれませんが、それは今まで見えていなかった可能性が浮上することでもあるでしょう。「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」と思ったとき、「それなら私はこうしたい」という強い気持ちも生まれるのかもしれません。その気持ちのままに行動に起こして下さい。------------------次回は、6月10日双子座の新月(6月9日更新)
2021年05月25日2021年5月13日、情報番組『スッキリ』(日テレ系)でMCの加藤浩次さんが視聴者から届いた指摘に対し、謝罪を行いました。番組の放送中、森圭介アナウンサーが前日に届いたという、神奈川県に住む、20代の女性からのメールを紹介。そこには驚くべき内容がつづられていました…。余計なお世話かもしれませんが、加藤さんの時計の日にちが11日のままになっているような気がします。社会の窓事件があってから、加藤さんのことが気になってしまいます。私だけでしょうか。加藤さん大好きです!スッキリーより引用なんと、加藤さんの身に付けている腕時計の小窓の日付が、ずれているとのこと!※写真はイメージ加藤さんが「最近、老眼が進んでるから小窓の日にちってほぼ見ない…」と目を細めながら時計を確認すると、本当に1日前の日付になっていたのです。以前も、番組放送中にズボンのチャックが開いていることを視聴者から指摘された、加藤さん。加藤浩次「視聴者の方から苦情が…」スタジオがざわついた、その内容とは?「なんてこと」「爆笑」スタジオからは笑いとともに、視聴者の鋭すぎる洞察力に対し驚きの声が上がりました。加藤さんは今回の小さなミスを潔く認め、視聴者に謝罪の言葉を述べています。この度、私の時計が1日ずれていたことを神奈川県の女性が指摘していただいて、ありがとうございます。そして、それとともに謝罪申し上げたいと思います。私の時計のアップを見た人が今日は11日なのかと思った方、いた場合は1日ずれていたということで、本当に申し訳ございませんでした。私自身も、老眼の進みが最近速くなっており、時計の小窓の日付を一切確認しておりませんでした。今後、マネージャーないしスタッフに日付の小窓を本番前に確認していただくように努力したいと思います。スッキリーより引用ネット上では、番組を見ていた人から「まさかの小窓の日付!よく気付いたなあ」「朝から笑った!小窓はさすがに確認していない」などのコメントが寄せられています。メールを送った視聴者は、加藤さんのファンだからこそ、細かな点にも気付いたのでしょう。平和すぎる『謝罪会見』に、多くの人がクスッとさせられました![文・構成/grape編集部]
2021年05月13日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■5月12日_牡牛座の新月5月12日は牡牛座で新月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。牡牛座新月の2日後(5月14日)に木星が魚座へ入ります。木星はこれから7月末(7月28日)まで魚座に滞在し、水瓶座へいったん戻った後、12月末(12月29日)に再び魚座へ入ります。その後は来年5月上旬(2022年5月11日)まで魚座木星時期が続くでしょう。木星は「発展」「増殖・拡大」「豊富さ」「善きこと」などを象徴している天体です。(今回の木星魚座入宮によって水瓶座木星時期が途切れるわけではありませんが)これから7月末までは、私たちの社会において「魚座らしいこと」が「善きこと」とされる向きが一時的に色濃くなるのかもしれません。■魚座木星時期について「魚座らしいこと」および魚座木星時期について、今感じることを書いてみます。木星が魚座にある時期は霊性(スピリテュアリティ)に社会テーマや人々の意識が向かうのかもしれません。たとえば「個を超えたもの、目には見えないものとつながり合っている」「生きとし生けるもの全てが愛おしい」「ありとあらゆるものに神聖なものが宿っている」という見方、考え方を大切にしたい人が増えるでしょう。あるいは、お金やモノに代えることができない価値、豊かさの循環化(消費や使い捨てではない経済活動)などがより広く認められるようになるのかもしれません。■牡牛座新月を取り巻く新月図新月図を見てみます。牡牛座新月(牡牛座太陽と牡牛座月が重なっている配置)と山羊座冥王星、魚座海王星で小さな三角形ができています。宇宙からの「大船に乗ったつもりでいなさい」というメッセージが感じられる星回りです。今回の牡牛座新月がもたらすリセット&スタートは、表向きには現実的あるいは経済的な切り替えであるのかもしれませんが、そのときにとても大きな計らいが少なからず関与しているでしょう。「私が何とかしなければダメだ」と、自分ひとりでどうにかするのをやめると物事が大きく動く可能性があると思われます。そうなることがずっと前から決まっていたかのように、現実や何かが切り替わっていくでしょう。双子座水星が水瓶座土星にサポートされています。また蟹座火星は牡牛座天王星と協力し合っています。これらの配置には今年の主要な星回り(牡牛座天王星×水瓶座土星)が含まれています。この時期、「いかに自由になっていくか」「何を新しくするか」というテーマに関するヒントや気づきが宇宙から届きやすいでしょう。ピンときたら、とりあえず動きましょう。先に述べた大きな計らいもそのとき同時に動くと思います。■あなたが受ける影響とは…今回の牡牛座新月の影響を強く受けるのは牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。今の自分と現状を「それでいい」と受け入れ、これから先のことなど今は分からないことも「それでいい」と受け入れることができるでしょう。「全部それでいいんだ」とつくづく感じたとき、「これをがんばりたい」という強い思いも生まれるのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、何らかの「壁」「問題」に直面するのかもしれませんが、この時期のあなたはそれらにむしろ立ち向かっていくでしょう。さまざまなことに奮闘しながら何かを学び、さらなる何かを獲得しながらあなた自身変化していくでしょう。目の前の何かに果敢に取り組んでいるあなたを運も味方してくれるようです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ゆるやかなスケジュールでまったり過ごすと、あなたの内外が自然と切り替わっていくでしょう。良い意味で「いいかげんな人」になるのがおすすめです。「大抵のことは大きな問題ではない」とだんだん分かり、宇宙の働きかけを受け入れる内的な余地が少しずつ大きくなっていくでしょう。------------------次回は、5月26日射手座の満月(5月25日更新)
2021年05月11日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■4月27日_蠍座で満月4月27日は蠍座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。木星が5月半ば(5月14日)に魚座へ入ります。木星は「発展」「増殖・拡大」「豊富さ」「善きこと」などを象徴している天体です。木星が今滞在している水瓶座へ入ったのは昨年12月でした。それ以来、私たちの世界では「水瓶座らしいこと」が社会的に発展しやすく、人々から「善きこと」と認められやすかったと思われます。具体的には「未来のため」「世界を変えるため」「自由のため」のムーブメントが広がったり、社会のダイバーシティ(多様性)や個人のオリジナリティが重視されたり、さまざまな枠組みを超えて活躍している人や革新的なテクノロジーに注目が集まったのかもしれません。■「振り返る」ことで気づく木星は5月半ばにいったん魚座へ入りますが、7月~12月には水瓶座へ再び戻ってきます。この機会に、昨年12月に始まった水瓶座木星時期を振り返ってみましょう。あなたは「未来のため」「世界を変えるため」「自由のため」にどのような経験をしてきたでしょうか。自分や他者、世界をより自由な観点からとらえてきたでしょうか。振り返ってみると、今ここで初めて分かること、やっと気づくことがきっとあると思います。そしてこのような振り返りが、7月~12月の水瓶座木星時期をさらに意味深いものにしてくれるでしょう。■変わることへの恐れを乗り越える満月図を見てみます。蠍座満月(牡牛座太陽と蠍座月が向かい合っている配置)と牡牛座天王星が重なり合っています。これらの天体と水瓶座土星によって直角三角形ができていて、この配置には今年の主要な星回り(牡牛座天王星×水瓶座土星)が含まれています。また蟹座火星は蠍座満月や牡牛座天王星をサポートしています。この満月においては、私たちが今年向き合ってきた「もう要らないものを手放す」「本質的なことに気づき、現実を刷新する」「新しくなること、変わることへの恐れを乗り越える」といったテーマに光が投げかけられています。つまりこの時期の印象深い出来事には「私はこれまで何を手放し、いかに気づき、現実をどのように刷新したか」があらわれているのかもしれません。また「さらに何を手放すべきか」「さらに何に気づくべきか」「さらに何を刷新すべきか」が示唆されていることもあるでしょう。そうでなければ「新しくなること、変わることへの恐れを乗り越えよう!」と強く感じるようになるのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の牡羊座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。今の自分をそのまま認めることで気持ちがラクになるとき。ある出来事をきっかけに「自分で自分に我慢をさせてきた」「意地を張っていたのかも」「素直じゃなかったな」と気づくようです。張り詰めていた気持ちがほぐれ、心のエネルギーが明るいほうへ向かうでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、気がかりだった問題について前向きな方向性が見えてくるとき。その問題はすぐに解決するわけではないのかもしれませんが、これからどのような心づもりでいたらいいかが分かり、それだけで気持ちが軽くなりそうです。そんなあなたの気持ちと呼応するかのように、ちょっとしたチャンスもやってくるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事がきっかけとなるのかもしれませんが、「自分で自分に制限をかけていたな」「何事も最初から結論づけていたのでは?」と気がつくようです。心の中である線引きがなされ、何かに関してはやる気がなくなるのかもしれません。その代わりに本来目指していきたいほうへ気持ちは強まるでしょう。------------------次回は、5月12日牡牛座の新月(5月11日更新)
2021年04月26日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■4月12日_牡羊座の新月4月12日は牡羊座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。牡羊座新月(牡羊座太陽と牡羊座月が重なり合っている配置)に牡羊座金星がゆるやかに重なっています。またこれらの天体が山羊座冥王星からの横やりを受けています。新月は何かがリセット&スタートするタイミングです。今回の星回りからイメージできるリセット&スタートとは、オフィシャルな経歴や利害関係、仕事上のコネクションなどが関係しているのかもしれません。「タフな現実にぶち当たる」「何かがすっかり変わってしまう」という形でのリセット&スタートもあり得るでしょう。また、牡羊座で起こる新月ですから「まっさらな気持ちで始める」「ひとりでサッサと動く」という展開も考えられます。■「変わること」への追い風が吹くとき牡羊座新月と牡羊座金星、双子座火星、水瓶座木星で小さな三角形の配置ができています。「変わること」「生き方の幅を広げること」「新しい何かを呼び込むこと」への追い風が吹いています。この時期、人によっては大きな選択をしなくてはならないのかもしれませんが、そういう状況を軽やかにそして前向きに受け入れることができるでしょう。あるいは自分の中でなかなか踏ん切りがつかなかった問題の答えがすんなり出て、それでようやく前へ進んでいけるのかもしれません。■宇宙は明るくて前向きな人の味方にもうひとつお知らせします。この時期の星回りをみていると「困ったことや落ち込むこともあるのかもしれないけれど、それもひっくるめて楽しんじゃった人の勝ち」という言葉が思い浮かびます。生きていればいろんなことが起こるけれど、この時期はその大半をクスッと笑える話にできると思います。この時期の宇宙はそういう明るくて前向きな人の味方でしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の牡羊座新月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。宇宙が「あなたの好きなようにおやりなさい」と応援してくれるでしょう。何かに関していつになく積極的になる一方、別のことに関してはいたってマイペースになるのかもしれません。気が向いたことにのみ熱心になりそうですが、宇宙から見ると「そのほうがいい」「むしろうまくいく」ようです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、宇宙から後押しされるとき。ある印象深い出来事を通じて「自分をもっとアピールして!」「あなたなら楽勝よ!」と伝えられるでしょう。このメッセージを本気にするかどうかはあなたが選んでいいですよ。いずれにしろ「こうしたい」「こうなったらいいな」と思っていることがあるなら、その気持ちをストレートに行動で表現するとよいでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事をきっかけに「これまで遠慮して生きてきたのでは?」「もっとのびのび生きてもいいよね」と感じるでしょう。今回の新月ではそんなあなたの思いを裏付けるきっかけが舞い込みそうです。たとえば今のあなたにピッタリなことを誰かから勧められたり、たまたまやってみたことがとても楽しかったりするのかもしれません。------------------※次回は、4月27日蠍座の満月(4月26日更新)
2021年04月11日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■3月29日天秤座の満月3月29日は天秤座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。今回の満月の数日前(3月20日)は春分でした。春分は自然サイクル(春夏秋冬)の起点です。自然界では春が本格的に始まっていて、地上の生命はイキイキと活動し始めています。今回はそういうタイミングで起こる満月です。ですからこの時期、私たちは春の訪れを感じるだけでなく、自分の内外においても新しい季節の到来をさまざまな形で感じるのかもしれません。そのあらわれとして、新しいことを始めたくなったり、体調や気分が変わったり、周囲の状況や人間関係が変化することもあるでしょう。■カイトと呼ばれる特別な星の配置満月図を見てみます。天秤座満月(牡羊座太陽と天秤座月が向かい合っている配置)に牡羊座金星が重なっています。これらの天体に双子座火星や水瓶座土星が加わり、カイト(凧)と呼ばれる特別な配置が形成されています。満月は天からのメッセージが「あらわれる(顕現する)」タイミングです。満月を含む星々の配置を読み解くとき、「めぐり合わせ(自然にめぐってくる変化や出会い、運命)」という言葉が思い浮かびます。この時期、天と地と人の3つが連動して「めぐり合わせ」というべき展開があらわれるでしょう。現実においては何かがうまくいったり、別の何かはそうならなかったりするのかもしれませんが、それらは何かのめぐり合わせであると思われます。天と地、そして自分や他者に心を開き、この時期のめぐり合わせのままに生きていきましょう。■魚座の水星・海王星と、双子座の火星魚座水星に魚座海王星が重なっています。これら2天体を双子座火星が刺激しています。この時期、フシギな勘が働く人が多いでしょう。先にお知らせした「めぐり合わせ」を意識しやすいと思われます。印象深い出来事を経験したとき、「いつかどこかで決まっていたことが、今このタイミングで起こっているのでは」「これも巡り合わせなのかも」と理由なく感じるかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の天秤座満月の影響を強く受けるのは牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。この時期起こる印象深い出来事によって、何かを決めるときによりどころとなるようなものが指し示されるでしょう。ここ最近、さまざまな問題について考え込んでいたのかもしれませんが、自分にとっての「○×」「好き嫌い」「重要/その他」などが明らかになるようです。そして今決まるべきことは決まっていくでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分への確信が持てるとき。「私はできることしかできない」「だからできることをやればいい」という気持ちになりやすいでしょう。または誰かがそう言ってくれるのかもしれません。自ら思い定めたことに力を尽くしてください。いろんなことに手を広げなくても大丈夫。今のあなたにふさわしい結果も出やすいでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、将来のためになる経験が積めるとき。何らかの役割を引き受けたり、難しい問題に取り組んだりすることになるのかもしれませんが、この時期の経験はいつかきっと役立つでしょう。「難しそう」と感じることほど、この時期はやってみる価値がありそうですよ。誰かに甘えたり、相談したりすることが苦手なら、ぜひそれもやってみて。------------------※次回は、4月12日牡羊座の新月(4月11日更新)
2021年03月28日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■3月13日魚座の新月3月13日は魚座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。今回の新月の1週間後(3月20日)は春分です。春分は自然界の1年(春夏秋冬)の始まりであり、地上は今、冬から春へ移り変わろうとしています。私たちの生命もそれと共鳴しているのです。今回の魚座新月はそういうタイミングで迎えるリセット&スタートです。この時期、巡りゆく季節を感じながら、私たちの内なる世界においても自然に終わりつつあるものと新たに始まろうとしているものの2つを感じるのかもしれません。■魚座新月を取り巻く星回り新月図を見てみます。魚座新月(魚座太陽と魚座月が重なっている配置)に魚座海王星と魚座金星が重なっています。これらの天体を山羊座冥王星がサポートしています。今、自然に終わりつつあるもの、失われようとしているものが有形無形にあるのだとして、それらをそのままに見送ることであなたや誰かが(内的に)救われる……そんなイメージが思い浮かびます。あるいは、今までなかなか受け入れられなかったことにまなざしが向かうようになり、ただそれだけで心のどこかがほどけていくのかもしれません。■双子座火星と水瓶座土星、牡牛座天王星双子座火星と水瓶座土星が調和的な配置を作っています。水瓶座土星は牡牛座天王星とぶつかり合っています。今年に入って以来、私たちは「思い込みに気づいて手放す」「いろんな意味で自由になる」「物の見方や考え方、価値観をアップデートする」などをいろいろ経験してきたのかもしれません。そして今、私たちの中で「(新たな気持ちで、改めて)知りたい」という意思がより純化し、強まっている人もいるでしょう。そのせいで興味や関心の矛先が変わったり、今後力を入れたいテーマがクローズアップしたりするかもしれません。■魚座新月と双子座火星の配置さらにお知らせします。魚座新月と双子座火星をめぐる星回りを考え合わせた場合、気づけなかったことに気づくこと、移り変わること(何かが終わり、別の何かが始まること)もありがたい流れだと感じるかもしれません。あるいは、あいまいなことをあいまいなまま受け入れるとより良いほうへ進んでいく可能性があるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の魚座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。自分の内外においてさまざまな「思い違い」「思い込み」が見つかり、それらをひとつずつアップデートしていけるでしょう。アップデートが進むにつれ、「これからはこんな風に生きていきたい」というイメージも明確になってくるようです。またそれは、ずっと前から大切にしてきたことと密接につながっているでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、ある出来事を契機に、将来の展望に関するリストラクチャリング(リストラ。再構築)が進むでしょう。ある可能性について見切りをつけるのかもしれませんが、その代わりに新たな可能性が広がったり、今後重視したいテーマが明確になったりするようです。あなたに内在している純粋な好奇心に耳をすませてください。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、「我が道を行く」とその先の扉も開いていくとき。これまで「通行止め」だった道が「通行可」になっている可能性もあるでしょう。自分の意思を改めて表明してください。この時期ならあなたの意向はすんなり受け入れられるかもしれません。周囲を味方につけることもうまくいきやすいでしょう。-------------------※次回は、3月29日天秤座の満月(3月28日更新)
2021年03月12日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■2月27日乙女座の満月2月27日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が向かい合っている配置)を牡牛座天王星がサポートしています。日本の満月図では、今回の満月は地平線にピッタリ寄りそっています。占星術では、満月は「内なる何かがあらわれる」タイミングであり、地平線は自分と他者、自分と周囲の状況を示唆しています。つまり(特に日本において)今回の乙女座満月では、今、関わっている人や周囲の状況を見つめたとき、そこにあなたの内なる何かがあらわれているのかもしれません。あなたの「まなざし」が外側の「それ」をそのように見せている可能性があるでしょう。自分の内外をよく見つめたとき、「そのように見ているからそうなっている」「見れば見るほどその通りになっていく」と気づきそうです。■水瓶座土星×牡牛座天王星もうひとつお知らせします。先日2月18日に、2021年の主要な星回りのひとつである水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な星回りが正確な角度を作りました。1月から2月にかけて、私たちは「新しくなること、変わることへの葛藤を乗り越える」「物の見方や考え方、価値観のアップデート」を公私共に経験してきたのかもしれません。この時期、ここ最近経験してきたことについて振り返ることができるでしょう。改めて振り返ってみて初めてわかること、明らかになることがあるようです。そのときの経験をありのままに受け容れることができたり、そうなることで今経験しているプロセスがさらに進んだりする場合もあるでしょう。そして「今までもこれからも、私の人生において変わらないものは何ひとつない。それが自然。それでいい」と感じる人もいそうです。■キーワードは、ブレインストーミング水瓶座水星が水瓶座木星と重なっています。牡牛座火星と山羊座冥王星が調和的な星回りを作っています。これらの星回りと乙女座満月を考え合わせると、「ブレインストーミング(あるテーマについて何人かでアイデアを出し合うこと)」という言葉が思い浮かびます。この時期、誰かとの対話を通じて新しいアイデアが出てくるかもしれません。自分ひとりでは言語化できなかったことも明確になりやすいでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。あなた自身が重んじてきた「生き方のロジック(論、法、思考の筋道)」が新しくなりつつあると感じるでしょう。いろんなことに対して良い意味でこだわりがなくなり、昔と比べて「いいかげん(良い加減)」に生きやすくなってきているのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、心配事や問題に対するあなたの見方、受け止め方が変わってきていると気づくでしょう。それらを抱えて生きることが少しずつ上手になってきているのでは。以前よりもたくましくなってきている自分にちょっぴり自信が持てるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、周囲を見ながら我が身を顧みることができるでしょう。誰かの言動に対して「私も見習おう」「私は、ああしないようにしよう」と感じるのかもしれません。いずれにしてもその人はあなたに何か気づかせてくれるようです。その気づきを大切にしてくださいね。-------------------※次回は、3月13日魚座の新月(3月12日更新)
2021年02月26日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■2月12日水瓶座の新月2月12日は水瓶座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。2021年の主要な星回りのひとつである水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な星回りが、数日後(2月18日)に正確な角度を作ろうとしています。この星回りの影響は1月半ばの山羊座新月頃から始まっていました。1月下旬になると固定宮(水瓶座、牡牛座)に天体がいくつかやってきて、水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な星回りの影響はひときわ色濃くなっていました。■この1カ月間に経験していたことは…つまりこの1カ月間、私たちは水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りと共に印象深いプロセスを経験していたと言えるでしょう。たとえば「意味の無いこだわり、不要なプライドを手放す」「これからのガイドラインを作る」「もっと自由になる」という流れと、「現実(現行経済)と向き合って変えていく」「本質的なことに気づいていく」という流れが同時進行で進んでいたのかもしれません。あるいは「新しくなること」「変わっていくこと」にまつわる恐れと何らかの形で向き合い、それでもそれらを乗り越えていくように(宇宙から)仕向けられていたのかもしれません。■「割り切る」というキーワードそういう1カ月を経た今、私たちは水瓶座新月を迎えます。新月図をみると「この1カ月、いろんなことがありました」「モヤモヤ、イライラさせられました」「今もいろんな事情を抱えているけれど、それらと向き合いながら次へ進みます!」という感じに読み解けます。また「割り切る」というキーワードも思い浮かびます。ここでの「割り切る」とは、「未来のために現状を受け容れる」というポジティブな選択を意味しています。この時期、そんな感じで現実的な局面を乗り切っていこうとする人もいるのかもしれません。■己の欲を見つめることもうひとつお知らせします。新月図からは「己の欲を見つめる」といったキーワードも思い浮かびます。私たちは「○○が欲しい」「こうなったらいいのに」とよく思いますが、果たしてその「欲」は本当でしょうか。「欲」とは本来、もっと生きたいという求めに直結しています。あなたの「生きること」に根ざした欲を心静かに見つめることで、今、本当は何を求めているのかがわかってくるのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の水瓶座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。さまざまなことが「なるようになっていく」でしょう。思い通りになること、思い通りにはならないことの両方があるのかもしれませんが、それらも含めて「なるようになって」動いていくようです。弱気だったマインドも前向きに切り替わっていくでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「これから先どうなりたいか」「そのために今何をするか」にフォーカスしたいとき。「なりたい自分」を思い浮かべ、そういう自分なら今どうするかをイメージしてみて。全部は難しいけれど、今できることがいくつかあるはずです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて「これは無意識からのメッセージかも」と何となくわかるでしょう。今のあなたと合わなくなってしまったものを無意識は教えてくれるようです。「私は何を伝えようとしているの?」と自分に確認してみてください。-------------------※次回は、2月27日乙女座の満月(2月26日更新)
2021年02月11日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■1月29日獅子座の満月1月29日は獅子座満月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。獅子座満月(水瓶座太陽と獅子座月が向かい合っている配置)に水瓶座土星、水瓶座木星が重なっています。これらの天体と牡牛座天王星、牡牛座火星が直角三角形を形成しています。先日(1月13日)の山羊座新月頃より、2021年の主要な星回りのひとつである水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な星回りが水瓶座木星や牡牛座火星などによって目立っていますが、今回の獅子座満月はそれらにさらなる光を注いでいると読み解くこともできるでしょう。■獅子座満月と直角三角形獅子座満月および直角三角形がもたらすことはいろいろ考えられます。ひと言で言えば「水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りの現象化、可視化」です。たとえばこの時期、あなたの内外を見つめたとき、「意味の無いこだわり、不要なプライドを捨てる」「これからの新たな指針を作る」「もっと自由になる」という流れと、「現実(現行経済)を改める」「本質的なことに気づいていく」という流れが同時進行で進んでいると実感するのかもしれません。人によっては理想と現実のジレンマに悩むこともあるのかもしれませんが、そういうプロセスを通じて「私らしい生き方」「私にしかできない生き方」を創造していると私には思えます。■山羊座で重なる金星と冥王星山羊座金星が山羊座冥王星と重なっています。これら2天体を魚座海王星がゆるくサポートしています。この時期、時代や社会の変化が人々の価値観に影響を与えているでしょう。私たちひとりひとりも何らかの影響を受けそうですが、この時期生じる出来事……たとえばあなた自身や親愛なる人の選択を通じてそのことを実感するのかも知れません。■あなたが受ける影響とは…今回の獅子座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。「よし!今ここからがんばる!」と改めて決意するとき。ここ最近のあなたは「2021年に入ったら自分のステージも新しくなった」という気がしてならないようです。そんなあなたの思いを裏付ける出来事も舞い込みそうで、気持ちが奮い立つでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、小さな行動が大きな展開へつながっていくとき。気持ちが動いたなら、あまり深く考えずに行動を起こしましょう。思いがけないこともありそうですが、「そのおかげで新しいことを経験できたし、自分が変わるきっかけにもなった」と後日思えるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「今まで目を向けてこなかったこと」に光が当たるでしょう。具体的には「これから目指してほしいこと」「力を入れてほしいこと」「考えてほしいこと」「もう赦してもよいこと」などがクローズアップするのかもしれません。宇宙から「これに気づいて!」と伝えられた気持ちになるでしょう。-------------------※次回は、2月12日水瓶座の新月(2月11日更新)
2021年01月28日俳優やモデルなど、幅広く活動している加藤夏希さんが、2021年1月20日にブログを更新。同月19日に第3子を出産したことを報告しました。母子ともに健康とのことです。加藤さんは赤ちゃんとのツーショットとともに、幸せが伝わってくるメッセージをつづっています。週末から始まっていた前駆陣痛が、18日月曜の夜には不規則ながらも痛みが本陣痛に近づいて来ていて病院へ。そのまま再入院になったのですが、PCR検査陰性確認が取れたので正期産ではないけれど、夜中の陣痛を考えたら産んでしまいましょう!と出産することになりました!(無痛分娩希望だったので)促進剤を使用して2時間後に麻酔投入!順調に6時間50分くらいで夕方に男の子が産まれました!コロナ禍で立ち合いができない等不安な分娩になるな〜と思っていたのですが、先生方も楽しく終始おしゃべりして笑いながらの出産になりました。今までで一番安定して楽しいお産になりました。先生方ありがとうございました!現在、産後の体調も良好です!しばらくは新生児のお世話と自分の回復を優先する日々になるので、SNS等の更新が止まることがあります。すみません!これまで「100日〜」シリーズを見てくださってありがとうございました!加藤夏希ブログーより引用赤ちゃんとのツーショットには、新型コロナウイルス感染症対策としてマスクを着用し、嬉しそうに微笑んでいる加藤さんの姿が。これまで加藤さんは、『100日後に産まれる写真』『100日後に産まれるベビー』と題し、出産までの経緯をブログで公開していました。加藤さんが妊娠中の苦労や出産の喜びを発信することによって、多くの妊婦が勇気付けられたのではないでしょうか。無痛分娩といっても、まったく痛みが生じないわけではありません。なんとか無事に出産を終えることができ、ほっとしていることでしょう。今は身体をゆっくりと休め、タレントとしてだけでなく、3児の母親としても活躍してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年01月20日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■1月13日_山羊座の新月1月13日は山羊座新月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。占星術に親しんでいらっしゃる方ならよくご存じだと思いますが、11月末から12月下旬にかけて占星術上大きな星回りが続きました。特に、土星水瓶座入宮(12月17日)や木星水瓶座入宮(12月19日)、そして冬至翌日(12月22日)に水瓶座土星と水瓶座木星が重なった星回りは、新しい時代への移行を示唆していたと言えます。今回の山羊座新月はそれらの星回りを経験した後、初めて起こる新月です。つまりこの新月は2021年最初の新月であるだけでなく、新時代への移行を完了させるという意味が込められたリセット&スタートのタイミングでもあります。この時期、多くの人々が「2021年は今までとは大きく異なる1年になるだろう」「後年、新しい時代が始まった年と言われるだろう」と感じるのかもしれません。■水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な配置新月図を見てみます。まず大変目立つ星回りからお知らせしましょう。水瓶座土星と水瓶座木星、水瓶座水星と牡牛座天王星、牡牛座火星が互いにぶつかり合っています。これは、2021年の主要な星回りのひとつである水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な星回りを水瓶座水星や水瓶座木星、牡牛座火星が一時的に際立たせている配置と言えます。■水瓶座土星×牡牛座天王星の影響とは水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な星回りは今年3回できます。2月18日と6月15日、そして12月24日です。この星回りの影響が強まるのはこの3つのタイミングの前後と考えられ、今回はこれから3月下旬あたりまで続くでしょう。水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な星回りがもたらすことはいろいろ考えられます。たとえば「要るものは要るが、要らないものは要らない」という価値観の見直しと共に、現実(現行経済)の刷新や再構築がなされるでしょう。あるいは「理想とお金の両輪をいかに成り立たせていくか」という命題と向き合うことになるのかもしれません。そうでなければ、自己の本質を再確認するような出来事を通じて、その人の現実や未来が大きく変わっていくこともあるでしょう。■冥王星と重なる、山羊座新月この時期は、水瓶座土星×牡牛座天王星の相克的な星回りがひときわ際立つ中で山羊座新月となります。山羊座新月は山羊座冥王星と重なっていて、魚座海王星のサポートを受けています。これらとその他の星回りも考え合わせたとき、マハトマ・ガンジーが言ったとされる「見たいと願う世界の変化に、あなた自身がなりなさい」という言葉が私には思い出されます。■あなたが受ける影響とは…今回の山羊座新月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。ある出来事をきっかけに「今年は今まで経験したことがない1年にしたい」「現実を変えたい」という気持ちが湧き上がるでしょう。その気持ちをこれから1年間大切にしながら、今から何ができるか考えてみてください。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は「年が改まっただけでなく、自分のステージが変わった」と感じるとき。昨年末の出来事が関係しているのかもしれませんが、今の自分は少し前の自分とは違う気がしているでしょう。そのステージでこれから1年間どう生きるかを考えてみて。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある差異を通じて「それで良い」と納得がいくとき。あの人はそれで良いし、あなたもそれで良いのです。この時期、誰かや何かとの差異を受け容れることで、あなたの中に思いもよらぬ良いもの、本質的な何かを見出せるでしょう。-------------------※次回は、1月29日獅子座の満月(1月28日更新)
2021年01月12日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■12月30日蟹座の満月12月30日は蟹座満月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。11月終わりから12月下旬にかけて占星術上大きな星回りが続いていました。双子座満月(11月30日月食)や射手座新月(12月15日日食)が起こり、土星水瓶座入宮(12月17日)や木星水瓶座入宮(12月19日)、冬至(12月21日)と続きました。さらに冬至翌日には水瓶座土星と水瓶座木星が重なりました。これらの星回りは2020年を締めくくるだけでなく、もっと大きな意味での移り変わり(しめくくりと始まり)を示唆していると考えます。そして今回はそんな大きな星回りたちが続いた後であり、2021年直前に起こる満月です。この時期に起こる印象深い出来事を通じて、私たちは何かが切り替わった後を生きている……と感じるかもしれません。■今月、水瓶座で重なった土星と木星次に、私たちが今どのようなときを生きつつあるのかをお知らせします。すなわち土星水瓶座入宮(12月17日)や木星水瓶座入宮(12月19日)、そして冬至翌日(12月22日)に水瓶座木星と水瓶座土星が重なったことについてです。土星水瓶座入宮により、これから2023年3月まで水瓶座土星時期になります。水瓶座土星時期のキーワードは「どのくらい自由になれるか」「要る/要らないの再定義」「ソーシャル(社交)の見直し」などです。木星水瓶座入宮により、これから来年5月までと来年7月から12月までが水瓶座木星時期です。水瓶座木星のキーワードは「未来のための」「世界を変えるための」などです。また、水瓶座土星と水瓶座木星が重なったことにより、今後私たちの世界に「新時代の指針」「より良い未来のためのガイドライン」「新時代のグローバルスタンダード」がもたらされることになるでしょう。また私たちの社会における価値観の主軸が、「価値あるもの」「形あるもの」から「理念」「思想」「信念」などへゆっくり移行するのかもしれません。■蟹座満月をとりまく星回り満月図を見てみます。蟹座満月(山羊座太陽と蟹座月が向かい合っている配置)に対して牡牛座天王星が調停的にサポートしています。それと同時に、牡牛座天王星は水瓶座土星や水瓶座木星とはぶつかり合っています。ちなみに、牡牛座天王星×水瓶座土星の星回りは今年3月下旬から4月にもゆるやかにできています。この時期は、自分を取り巻く現実(特に経済的なこと)を見つめながら「いろんなことがすっかり変わったし、これからも変わっていくだろう」と感じるでしょう。また今年の3月下旬から4月頃を思い出しながら「あのとき何かが切り替わったから、その結果として今このようになっている」と気づくこともありそうです。■あなたが受ける影響とは…今回の蟹座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。内的変化が外へ向かってあらわれた結果、あなたの態度も無意識に変化するでしょう。周囲から「最近ちょっと違うね!どうしたの?」と聞かれるかも。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は「周囲の反応が変わった」と感じるとき。今までと同じことをしているつもりなのに思いがけない反応が返ってきそうです。好意的な反応が多く、励みになるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、誰かと意見が食い違うのかもしれません。お互いに譲り合えることが必ずありそう。そこにたどり着けたなら、結果がどうであれ、自分の中で納得できるでしょう。※次回は、1月13日山羊座の新月(1月12日更新)
2020年12月29日著書の『オルタネート』が「第164回 直木賞」(日本文学振興会)の候補に選出された、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが17日、都内で会見を開いた。加藤は「びっくりしましたね。作家にとってあこがれの賞。いつか候補になってみたいと思っていましたが本作でなれるとは思っていなかった。いまいち信じられない。ピンとこなかった」と素直な心境を語った。加藤のもとに「直木賞」ノミネートの吉報が届いたのは新型コロナウィルスに感染していることが分かり、療養していた頃。「仕事に穴を開けてしまって少し気落ちしていた部分があった。そこからの知らせで(フットボールアワーの)後藤(輝基)さん風に言うなら“高低差がありすぎて耳がキーンなるわ!”という感じ(笑)。本当にキーンとした」と振り返り、「弊社の人間の喜びが尋常じゃなかった。今日の会見も発売イベントよりも人が多くて、影響力が大きい文学賞だと改めて実感した」と会場を見渡してしみじみだった。メンバーの増田貴久と小山慶一郎には会見の前日に報告済み。「自分で言うのは恥ずかしかったのでマネージャーさんから伝えてもらった。増田は『僕は本を読まないからわからないけど、すごいことなんですよね?』と言っていて、小山も『すごいなぁ』と噛み締めるように喜んでくれたと聞いている」とにっこり。「僕自身にとってもすごくうれしいことですが、はしゃがないように粛々と受け止めようと思う」とした。『オルタネート』は加藤にとって3年ぶりとなる新作長編。高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須のウェブサービスとなった現代が舞台で、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を繊細かつエモーショナルな筆致で描いている。ノミネートされた理由を自己分析してもらうと「まったく分かりません! 本当にわからない」と苦笑い。「でも、いままで以上に若い読者に本を読んでほしい、楽しんでほしいと思って書いた。読書の楽しさが伝えられたら、と意識していました。賞よりも楽しい作品を書こうと思っていた。やっぱり楽しくないと読みたくないじゃないですか」と明かした。加藤はアイドルとして活動しながら2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降、『閃光スクランブル』、『Burn. ―バーン―』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』などを発表してきた。「自分はジャニーズ事務所に所属しているから小説デビューができた。本来なら新人賞を獲ってから書くのが通例なのにタレントだから本を出せたことが引け目で、文学賞にお邪魔しているという感覚があった。ちゃんと作家と名乗っていいのかずっと迷いがあった」とタレントゆえの葛藤を抱えていたが、今回のノミネートで「多少は認めていただけたのかなと思っている」と少し安堵した表情をみせた。「直木賞」受賞作品の発表は来年1月になるが、「いままでは読者として選考を楽しみにしていたけど、まさか選考される側になるとは。考えれば考えるほどドキドキしてきた。選考委員の方が厳しいのも承知している。ここは煮るなり焼くなり、という覚悟です」。レポーターから「受賞したいのでは?」と迫られると、「あまり考えていない。ここまで来られただけでもう充分。淡々と過ごしたい」と謙虚に話した。
2020年12月18日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■12月15日射手座の新月12月15日は射手座新月です。今回の新月は皆既日食になります。占星術上、次の日食(来年6月10日)まで影響が続く特別な新月です。太陽が突如消え失せた後、再び姿を現す日食現象を、いにしえの人々は「天の異変」と畏れ、語り継いできました。占星術では、日食をこれまでの「私」が滅び、新しい「私」がよみがえるプロセスと読み解きます。この時期、私たちは天地(あめつち)と共に何らかの「生まれ変わり」を経験すると言えるでしょう。■大きな意味で、移り変わりのときここ最近、占星術的に大きな星回りが続いています。先日(11月30日)の双子座満月(月食)の次に、今回は射手座新月(日食)がやってきて、その後も土星水瓶座入宮(12月17日)、木星水瓶座入宮(12月19日)、冬至(12月21日)と続き、冬至翌日には水瓶座木星と水瓶座土星が重なります。このように私たちは今、2020年の年末というだけでなく、もっと大きな意味での移り変わり(しめくくりと始まり)を経験しているのです。■希望が生まれるタイミング新月図を見てみます。射手座新月に射手座水星が重なっています。新月は魚座海王星に揺り動かされている一方、牡羊座火星とは調和的な配置を作っています。射手座新月がもたらす「生まれ変わり」を通じて、私たちの胸中に「予感めいたもの」「希望みたいなもの」が生まれる(よみがえる)かもしれません。「2021年はこんな年になるかも」「そうなったらうれしいな。ぜひそうしたいな」と何となく感じ、あなたの内外がさらなる流れへ導かれていくように思われます。■この時期、重大な決断を迫られる場合も射手座新月と調和的な配置を作っている牡羊座火星は、山羊座冥王星とは相克的な星回りを作りつつあります。牡羊座火星×山羊座冥王星の星回りは過去2回(8月、10月)できましたが、冬至の2日後(12月23日)にもできます。今年はこの星回りが何回か形成されたこともあって、重大な決断をするしかなかった人が少なくなかったのかもしれません。牡羊座火星×山羊座冥王星の星回りと射手座新月(日食)を考え合わせると、これから半年先または1年先のことに関して、今ここで大きな決断と共に何らかの移り変わり(しめくくりと始まり)がなされる可能性があるでしょう。■山羊座土星&木星の時期を振り返ると…蠍座金星が山羊座土星、山羊座木星と調和的な配置を作っています。このタイミングで山羊座土星時期(2017年12月~)や山羊座木星時期(2019年12月~)を振り返ってみましょう。山羊座土星時期のキーワードは「人生100年時代の生き方」でした。山羊座木星時期のキーワードは「真っ当さ」です。この2つの時期をあなたはどのように経験してきましたか?星たちがもたらしてくれたことを見つめてみましょう。■あなたが受ける影響とは…今回の射手座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。変速ギアを切り替えるとき。ずっと(やめられずに)がんばってきたことをキッパリやめ、もっとやってみたいことに力を入れるのかもしれません。それは「自分の気持ちに正直に行動したい」「楽しみながらチャレンジしたい」という意思のあらわれでもありそうです。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、とらえ方次第でさまざまなことが切り替わるとき。失敗から次につながるヒントが見つかるかもしれません。終わりよければ全てよしでしょう。自分をもっと信じてあげるといいのかもしれません。周囲の状況がどうであれ、今できることを一生懸命がんばってみましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、「等身大の自分で勝負する」とき。あなたはあなた以外の何者にもなれません。あなたには圧倒的にいびつな何かがあり、それは比類なき個性でもあるでしょう。もしも今、何かにチャレンジしたいなら、等身大の自分を丸ごとぶつけるつもりでやりましょう。※次回は、12月30日蟹座の満月(12月29日更新)
2020年12月14日2020年12月7日に放送された、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)によって従業員へのクレームが増えたことを取り上げました。従業員に暴言などを吐く、『カスタマーハラスメント(通称カスハラ)』は、スーパーマーケットやドラッグストアで増えているといいます。※写真はイメージコロナ禍で増えたカスハラは大きく分けて2つです。1つは、レジ前のビニールシートなどにクレームをつける、感染対策に対していら立ちをぶつけるカスハラ。もう1つは、レジで「商品を汚い手で触るんじゃねえ」と怒鳴られるなどの、コロナウイルスへの過剰な不安から来るカスハラです。街頭インタビューでも、接客業をしている人たちから実際に「理不尽なクレームが増えた」という声が上がっていました。加藤浩次「クレーマーは従業員を自分より下だと思ってる」この件に対し、コメンテーターで俳優の小澤征悦さんは、「自分勝手な人間としか思えない。自分はコロナウイルスにはかからないと思っているんじゃないですか」とコメント。スタジオでは、説得しても伝わらない人たちなのではないかという声が上がりました。MCの加藤浩次さんは、クレームを付ける人は「従業員を見下している人が多いのでは」と持論を展開。根底にそういうサービス業をされている従業員の方などを自分より下だという目線がまずあるんでしょうね。いろいろやっていただいているっていう気持ちがカケラもないんでしょうね。スッキリーより引用また、そのようなカスハラをする人に対して、店員側は強気の姿勢をとってもいいとコメントしました。こういうビニール邪魔だ!バーン!ってやったりとかする人はもうお客じゃないという判断を下していいような気がするんだけど。それでお客さん減るとかって絶対なくて、断固たる態度をとったらちゃんとしたお客さんが逆に来やすくなるんじゃないかと思うんですよね。スッキリーより引用また、制服を着た警備員を配置する考えも提案し、「現場の人が対応するっていうのはほかの仕事もありますし、大変だよ。こんなクレーマーを相手にしている時間はない」と、クレームを受ける従業員を労わりました。視聴者からは、加藤さんの意見に共感の声が上がっています。・加藤さんが従業員の気持ちを代弁してくれて惚れそうになった。・「そんな人はお客さんじゃない!」といってくれたことでスッキリした。また仕事を頑張れそう。・よくいってくれた!心が少し救われました。・心が軽くなりました。加藤さんいいこといってくれるな…。毎日たくさんの客と接する従業員は、コロナウイルスの感染リスクも高いことでしょう。どんな状況下でも働いて、私たちの生活を支えてくれていることに感謝の気持ちを忘れたくはないですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月07日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■11月30日双子座の満月11月30日は双子座満月です。今回の満月は半影月食になります。占星術上、次の月食(来年5月26日)まで影響が続く特別な満月です。月食は、地球の影(本影)が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。占星術では、月食を「心の陰影を何かに投影して見るタイミング」「(無意識下に)隠されていたことがあらわれるタイミング」と読み解きます。したがってこの時期に見聞きすることのいくつかは、私たちの「内なるもの」「見ないようにしていたこと」「自分にとって思いもよらぬこと」などと、どこかしら関係している可能性があるでしょう。■双子座で起こる月食月食図を見てみます。双子座満月(射手座太陽と双子座月が向かい合っている配置)は他の天体と星回りをあまり作っていません。さらに今回は双子座で起こる月食です。つまりこの時期は、月食を通じてあらわれる「内なる何か」を、私たちそれぞれが「観る(意識して見る。見ようとして見る)」こと自体に意味があるように思われます。ちなみに、この満月の次にやって来る射手座新月(12月15日)は皆既日食です。その後も占星術的に大きな星回りが続きます。土星水瓶座入宮(12月17日)、木星水瓶座入宮(12月19日)、冬至(12月21日)、そして水瓶座木星と水瓶座土星が重なります(12月22日)。つまりこの満月以降、私たちはしばらくの間、特別なタイミングを経験することになりそうです。■新月の頃の出来事に再びスポットが…満月以外の星回りを見てみます。蠍座水星と山羊座冥王星、山羊座木星、山羊座土星、魚座海王星でゆるやかな小三角形ができています。これは、先日(11月15日)の蠍座新月にできた星回りとよく似ています。新月頃の印象深い出来事について「あぁそういうことだったのか」と気づき、何かが腑に落ちるのかもしれません。目に見えない形でなされた切り替わりが、この時期に何らかの形となってあらわれる可能性も。そうでなければ「縁の再編」といった感じの出来事がさらに進行する場合もあるでしょう。蠍座金星が牡牛座天王星と向かい合っています。こちらの星回りは「邂逅(思いがけず出会うこと。めぐり会い)」というキーワードが思い浮かびます。大きな計らいのもとで何かと何かが互いに引き寄せられ、めぐり会う……何とめぐり会うのかは人だけではなく有形無形さまざまであろうと思われます。■あなたが受ける影響とは…今回の双子座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。ある出来事をきっかけに「私はずっと恐れていた」「悲観していた」「だけどもう大丈夫」とやっと気づくでしょう。意味のない夢から覚めたような心地がするかもしれません。内的な緊張がゆるみ、明るい兆しも目に入ってくると思われます。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は「答えはいつだってシンプルだ」とわかってくるとき。自分の考えや気持ちを素直に表現したらいいんだと思います。それでダメなら、またそのときに考えましょう。物事を難しく考えず、ひとりでどうにかしようとせず、いろんなことに心を開いてシンプルに生きてください。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、「私には○○が足りない」という思い込みの根元を見つめるとき。本当にそうなのか、自分にぜひ問いかけてみてください。しつこい自己卑下がバカバカしくなり、「そんな私でも構わない。何とかやっていけるだろう」と思えるようになるでしょう。※次回は、12月15日射手座の新月(12月14日更新)
2020年11月29日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■11月15日蠍座の新月11月15日は蠍座新月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。蠍座新月(蠍座太陽と蠍座月が重なり合っている配置)と山羊座冥王星、山羊座木星、山羊座土星、魚座海王星が小さな三角形を作っています。天秤座金星は山羊座冥王星、山羊座木星、山羊座土星から干渉されています。この星回りから私が感じることを2点お知らせします。「縁起」という言葉があります。この世のありとあらゆることはお互いに関係し合いながら存在しているという意味です。蠍座新月を含む小さな三角形を見たとき、この「縁起」という言葉が思い浮かびました。この時期、ある「縁起」が働いて何かがリセット&スタートするのかもしれません。ちなみに「縁起が良い」「縁起が悪い」などとよく言われますが、この時期の出来事はそういった表面的な良し悪しを超えた何かによって動いていると思われます。それを「私の現実」としてどのように経験するのかは人それぞれに任されているとはいえ、そのときの経験に大きな意味がきっとあるでしょう。目に見えるものを成り立たせている、目には見えないものたち同士のつながりを観るようにしてください。そうすると、「この世の全てはつながり合っていて、その全てにおいてなるようになっている」「私は切り離された存在などではなく、全てと(どうしようもなく)つながり合っている」などとわかってくると思われます。またそういう深い実感は「今ここで生きていてもいい」という確信にも、いつかつながっていくでしょう。■念が現実化するタイミングもうひとつお知らせします。この時期、「必然(それより他になりようのないこと)」と言いたくなる感じで「念が現実化する」のかもしれません。ここで書いた念とは「自分自身や他者、世界に対して深く思い込んでいること」を指します。それが何らかの現実としてあらわれ、別の何かを動かしたとき、自分がそういう念を抱いていたことに初めて気づく場合もあるでしょう。■向かい合う蠍座水星と牡牛座天王星蠍座水星が牡牛座天王星と向かい合っています。この星回りは今秋(10月14日から11月4日)に水星が(見かけ上)逆行したため、3回(10月8日、10月20日、11月17日)できます。今は3回目の星回りが作られようとしているところです。したがって10月初め頃から頭の働きと心身の調子が合っているかな? いまいちかしら? と気になっていた人もいたかもしれません。しかしそのせいで心身をいたわるようになったり、しっかり向き合うべき大事なことにむしろ目を向けるようになったりした場合もあるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の蠍座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある手応えを得て前向きになると同時に、次の展開も見えてくるとき。具体的には、目立たない形で積み重ねてきたことが形になったり、点と点が線でつながったと感じたり、気になることに出会ってある可能性に思いをはせるのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、有形無形の「導き」「助け」に心を開くといいとき。「人に迷惑をかけてはいけない」と思わなくてもいいのです。自分の弱みを出せるくらい強くなってください。誰かにお願いできるくらい他者を信頼しましょう。この時期のあなたならきっとできます。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて、宇宙から「お役目」「お仕事」を打診されるのかもしれません。それは、タイミング的にも内容においても今のあなたにちょうどいいでしょう。遠慮も謙遜もしなくていいですから、宇宙の期待に応えましょう。※次回は、11月30日双子座の満月(11月29日更新)
2020年11月14日2020年11月4日の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、同月1日に乳児を遺棄したとして元女子大生が逮捕された事件を独自取材し放送しました。女性は、妊娠を誰にも相談できないまま就職活動をしており、上京した際に空港のトイレで赤ちゃんを出産。その後、公園に遺棄した罪に問われています。加藤浩次「家族が多いから孤立がないわけではない」番組レポーターの阿部祐二さんは、現場や女性の家族に取材。そこで見た状況や感じたことをスタジオで明かしました。阿部さんは、取材をした上で「母親が乳児・幼児に対する犯罪を行った場合、『孤立』という言葉が出てくるが、この家庭環境を見ていると孤立は見られない」とコメント。すると、MCの加藤浩次さんは異論を呈しました。家族多く住んでいるから孤立してないとは限りませんよ。一人暮らしだから孤立してるとか、家族大勢で暮らしているから孤立してないとか、そこいいがたい部分は、そこ内情見てみないと分かりませんよね。スッキリーより引用加藤さんのコメントに、阿部さんは、実際に女性が「精神的には孤立してたというのは供述からもうかがえる」とし、事件の背景がいまだハッキリしていないことを伝えました。生まれたばかりの赤ちゃんの口に、トイレットペーパーを詰めて首を絞めたと供述している女性。加藤さんは、この行為に対し、どのような理由があっても「許されない行為ですからね」と憤りをあらわにしています。加藤浩次「社会のサポートは大事だけれども…」また、誰にも相談できなかったことについて、コメンテーターから「社会のサポートが必要」という意見が出ると、このように持論を述べました。社会の中でそういったことは大事だと思うんですけれど、やっぱり僕は容疑者の部分は大きいと思う。容疑者が話せなかった状況がもしかしたらあるのかもしれない。でもそれだったら、どこか病院にも1回行ってるわけですよ。その時に相談できたし、でも自分の中で自分のやりたいことを優先したといってるんです。容疑者は。自分の就職活動、自分のやりたいことに赤ちゃんが邪魔だったという発言もしている。そう考えるとやっぱりそこが欠落している部分があると思うんですけど。スッキリーより引用ほかのコメンテーターからは「父親が誰なのかっていう事ですよね。男性はある意味、逃げられてしまう」と、男性にも幼少期からの性教育が必要で責任があると追及する声も上がりました。ネット上では、加藤さんのコメントに共感や称賛の声が寄せられていました。・家族がたくさんいるから孤立してないとは限らないし、家族みんな仲がいいとも限らないですよね。・いろんな仮説を立てて話を進める加藤さんは、さすがだと思った。・確かにそうだよね。自分も加藤さんと同じ意見です。家族の形はそれぞれ。きっと、表面上では見えないところもあるはずです。明るく見えても、誰にも相談できず悩んでいることもあるでしょう。悩みや苦しみに寄り添えるように日頃から、家族だけでなく友人もコミュニケーションをとりたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月04日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■10月31日牡牛座の満月10月31日は牡牛座満月です。今月2回目の満月ですね。この時期の星回りをご紹介しましょう。牡牛座満月(蠍座太陽と牡牛座月が向かい合っている配置)に牡牛座天王星が重なっています。天王星は2018年5月に牡牛座に入りました。天王星は「意識の目覚めや気づき、刷新」をもたらす天体です。この約2年半もの間、私たちの「豊かさ(富や金銭、所有など)」にまつわる意識や価値観は上書きされ、新しくなりつつあります。お金や物質的な豊かさだけでなく、今までにない価値観に基づいた「豊かさ」を見出すようになってきているのです。また私たちの意識の変化と共に、主に経済システムの改革が進んできているようにも思われます。■要るもの/もう要らないもの今回の満月は、牡牛座天王星と共に私たちの内外に光を投げかけてくれるでしょう。今のあなたにとって「要るもの」「もう要らないもの」は何でしょうか?2018年半ば以降、「豊かさ(富や金銭、所有など)」にまつわる意識や価値観がどのように変わっていったかを振り返ると、私たちそれぞれの「要るもの」「もう要らないもの」が見えてくるのかもしれません。■「伏線」がいきて何かが動くときもう一点お知らせしたいことがあります。(見かけ上の逆行中の)天秤座水星と山羊座土星、山羊座冥王星、山羊座木星が相克的な配置を作っています。この星回りを見ていると、秋分(9月22日)から天秤座新月(10月17日)にかけての星回りが思い出されます。今の時期、この頃の出来事が「伏線」「背景」となって何かが動くのかもしれません。あるいは、表向きの流れとつながっている別の流れが判明するのかもしれません。■本当に求めるものを得るためのプロセス来たる蠍座新月(11月15日)の星回りも見た上で、最後にもう一点、この牡牛座満月についてお知らせします。今回の牡牛座満月では「(豊かさにまつわる)意識の目覚めや気づき、刷新」に光が投げかけられていますが、それは当たり前の努力や誠実な行動を積み重ねながら、本当に求めているものを得ようとするプロセスであるのかもしれません。そういうプロセスを通じて私たちそれぞれの深いところにある何かが掘り起こされ、あるいは呼び覚まされていく……そんな大変どっしりとしたプロセスがこの時期、進行中であるように思われます。■あなたが受ける影響とは…今回の牡牛座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある出来事を通じて、あることと別の何かがあなたの中でつながるのかもしれません。頭ではわかっていたものの、心のどこかでは納得していなかったことが腑に落ちるでしょう。かたくなだった視点が動き、その結果としてあなたの現実(リアリティ)も動くのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「一筋縄ではいかない問題」「厄介な人」があらわれるのかもしれません。それらを何とかしようとしているうちに、あなたはいろんなことに気づかされるでしょう。今まで問題視していたことは大した問題ではなく、今あなたが目を向けるべきことは何であるかがわかってくるように思われます。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて自分で自分をごまかしていたことに気づくのかもしれません。そうすることで自分を守っていたのかもしれませんが、そんなことをしなくてももう大丈夫なのです。この時期、自らに仕掛けた複雑な「呪い」に気づき、それをじっくり解除していくプロセスがなされるでしょう。※次回は、11月15日蠍座の新月(11月14日更新)**********************プロフィール加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2020年10月30日『ザ・ドリフターズ』のメンバー加藤茶さんの妻・加藤綾菜さんが、自身のYouTubeチャンネル『加藤家の日常』で、モーニングルーティンを公開しました。タレントとしても活躍し、最近では介護資格を取得したことでも話題になっている綾菜さん。仕事や学校のない日の朝、綾菜さんは、どのように過ごしているのでしょうか。この動画を見て、綾菜さんのイメージが変わったという人も。それでは、早速ご覧ください。結婚当初は45歳の年の差結婚として話題になり、バッシングもひどかったそうです。それでも、結婚から9年を迎えた今、献身的に加藤茶さんを支え続ける姿に好感を持ち、応援する声も多く聞かれるようになりました。今回の動画でも、自然体でありながら丁寧に暮らしている綾菜さんの様子に、こんなコメントが寄せられています。「あやなちゃんって自然体なんだよね。加トちゃんの奥さんだからって気取ってないし。だからすごく好感が持てます」「ほんと笑ってしまうぐらい気取ってない。サッパリしてる奥さんだなー」「綾菜さんは本当、働き者で努力家!見習いたいけどなかなかできるもんじゃないです。カトちゃんは幸せだね」キレイに掃除されているのに生活感が感じられる部屋や、飾らない姿に親近感を持つ人も多かったようです。忙しい中でも、愛する人のために料理をし、家事も勉強もこなす…例え大切な家族であっても、なかなか出来ることではないと思います。加藤茶さんの才能に惚れ込み、ぶれない綾菜さんの愛情に芯の強さを感じます。自分の気持ちをまっすぐ信じて、それを行動で示すことができる綾菜さんの姿勢は、とても素敵ですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月27日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■10月17日天秤座の新月10月17日は天秤座の新月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初に、最近の大きな流れを振り返ってみます。今年の秋分は9月22日でした。秋分を境に秋冬シーズンが本格的に始まった後、牡羊座満月(10月2日)になり、そして今回の天秤座新月に至ります。つまり今回は秋分以降、初めて起こる新月なのです。先日の牡羊座満月が「時の流れや世界の有り様、人々の様子が移り変わっていく」さまが印象深い節目だとすると、今回の天秤座新月は「そういう転換期を生きている私」に天体エネルギーが集まり、あなたの内外においてさまざまなリセット&スタートがなされるタイミングであるように思われます。■天秤座新月と直角三角形新月図を見てみます。天秤座新月(天秤座太陽と天秤座月が重なり合っている配置)と牡羊座火星、山羊座木星、山羊座冥王星、山羊座土星で直角三角形ができています。今、私たちは「(ここ1、2年で何回目かの)転換期を生きている」のであり、個々に直面している状況に合わせて、(自分の)現実および生き方を変えていくことができるでしょう。つまりこの時期、あなたが周囲に対して何らかのアクションをとったならば、その行動はあなたを取り巻く現実を変える可能性があります。あなたが取り得るアクションは何かを始める、辞める、加速する、減速する、出会う、別れる、決心する、全力でがんばる、あきらめるなど‥‥さまざまに考えることができます。そして「本当に無理ならあきらめますが、できれば私はそうしたいです」と天に述べたとき、あなたの内外はしかるべき方向へ動いていくでしょう。■乙女座金星、魚座海王星のサポートとはもうひとつお知らせします。天秤座新月をめぐる星回りを、乙女座金星や魚座海王星がサポートしています。この時期、あなたの気持ちを分かってくれたり、さり気なく支えてくれたりする人がいるでしょう。あるいは、がんばっているあなたを天が味方してくれる可能性もあるでしょう。■見かけ上の逆行を始める蠍座水星天秤座新月の3日前(10月14日)から蠍座水星が見かけ上の逆行を開始します。物事が思い通りに進まず、気になってしまうのかもしれません。占星術的には、水星逆行時期は私たちの「時間」と宇宙の「時間」を定期的に同期させるタイミングと言えます。ですからこの時期、何かがうまくいかないように思えたとしても、それはそれで自然な成り行きであると考えてください。新月図では、蠍座水星が牡牛座天王星と向かい合っています。あることがうまくいかなくなったおかげで、今までは盲点だった何かに気づくかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の天秤座新月の影響を強く受けるのは牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。ここ最近、がんばっていたことに関して何らかの変化が起こるかもしれません。手応えが得られたと感じそうですし、周囲の反応も変わってくるでしょう。また、あなたのちょっとした行動が誰かの役に立つようです。とても感謝されるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、天から背中を押されるとき。ためらっているあなたに「ぜひそうしなさい!」「大丈夫よ!」と(誰か、もしくは何かを通じて)伝えてくれるでしょう。天がしっかり誘導してくれますから、そのことを信じて前向きに行動してください。双子座、乙女座、射手座、魚座は、あることに関して重要な取捨選択が行われるのかもしれません。あなた自身がそうする場合と、誰か、もしくは何かに仕向けられる場合があるでしょう。「それで良かった」といつか分かりますから、今起こっていることの意味がよく分からなくても「なるようになっている」と思っていてください。※次回は、10月31日牡牛座の満月(10月30日更新)**********************プロフィール加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2020年10月16日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■10月2日牡羊座の満月10月2日は牡羊座満月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回は、先日(9月17日)の乙女座新月や秋分(9月22日)を経て新しい時節(秋冬)が始まった後、初めて起こる満月です。新しい時節が巡ってきた地上世界と私たちのあり方に光が当たるときと言えるでしょう。■時節とともに周囲も変わっていく日本の満月図を見ると、牡羊座満月(天秤座太陽と牡羊座月が向かい合っている配置)が地上的に目立つ形で形成されます。日本で牡羊座満月を迎える場合は、以下のような向きがより色濃くなるのかもしれません。この時期起きる出来事を通じて「時節も周囲も移り変わっている」「時節や周囲と共に私も変わっていく」と印象深く感じるでしょう。また、時節や周囲が変化する中、「すぐに行動する」「先の見通しが立たなくても動く」「ひとりで戦う」「シンプルに生きる」「見知らぬ状況にひとりで飛び込む」「カーッと熱くなる」といった局面に立たされていることも考えられます。■牡羊座にある火星と満月(見かけ上逆行している)牡羊座火星は山羊座冥王星、山羊座土星に勢いを阻まれています。今の流れや勢いが現実にぶち当たり、ぶち当たりながらも進んでいこうとする星回りです。これは8月末あたりから形成されており、今後、天秤座新月(10月17日)あたりまで続くでしょう。この星回りができている間、私たちは「なかなかうまくいかない経験」から何か大事なことを学んでいると思います。そういう経験を通じて培われるものがきっとあるはずです。あなたの内なる力強さや勇敢さ、純粋で熱いエネルギーなどがそうであるのかもしれません。この時期は火星と同じ牡羊座で満月が起こります。8月末あたりからあなたががんばっていることに関して今ここで振り返ったり、またそうすることで気持ちを新たにできたりするでしょう。■向かい合う蠍座水星と牡牛座天王星蠍座水星と牡牛座天王星が向かい合っています。インスピレーションや気づきが「肌身(身体感覚)を通じて降りてくる」ときです。この時期は頭の中で考えを巡らせるのではなく、あなたの身体に問いかけてみるようにしましょう。迷ったら「しっくりくる」感じがするほうを選んでください。身体を動かしている最中にインスピレーションや気づきが降りてくることもありそうです。■あなたが受ける影響とは…今回の牡羊座満月の影響を強く受けるのは牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。この時期は結果がどうであろうと構わないんだと思います。それよりも全力を出すことに意味があるでしょう。力の限りがんばった末に分かること、気づくことがあると思われるからです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある出来事を通じて、宇宙から「あなたはずっと前から分かっています」「あなたの中では結論は出ています」と伝えられるでしょう。あなたにとっては意外なメッセージなのかもしれませんが、それを受け容れると気持ちがラクになるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、あることに関して「踏ん切りをつけよう」と強く感じるのかもしれません。これは「ハッキリ決心する」「割り切る」「きっぱりあきらめる」「腹をくくる」なとど言い換えることもできるでしょう。※次回は、10月17日天秤座の満月(10月16日更新)**********************プロフィール加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2020年10月01日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■9月17日乙女座の新月9月17日は乙女座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。新月から数日後の9月22日は秋分です。秋分は地上世界が秋冬(自然の営みの後半期)へ移行する大きな節目と言えます。つまり今回の乙女座新月は月サイクルのリセット&スタートであるのと同時に、私たちの世界が秋冬シーズンへ入るタイミングも重なっているのです。この時期以降、社会のムードや私たちの気分は次第に秋らしくなるでしょう。またこの時期にこれから来春にかけてのプランが始動することもあるのかもしれません。■乙女座新月と山羊座冥王星・土星新月図を見てみます。乙女座新月(乙女座太陽と乙女座月が重なり合っている配置)を山羊座冥王星×山羊座土星の星回りがサポートしています。「始末する」「お仕舞いにする」というキーワードが思い浮かびます。「もはや終わってしまっていること」「終わろうとしていること」「終わるべきこと・終わったほうがよいこと」を実際に終わらせていく……といった感じに読み解けるでしょう。■「終わりは始まり」のタイミングちなみに、この時期の新月をサポートしている山羊座冥王星×山羊座土星の星回りは、去年から今年にかけて長い時間できています。「終焉(大きな意味を含んだ終わり)」「当たり前だったことが新しい当たり前になりかわる」などと読み解けるでしょう。今回の新月はそんな星回りからのサポートを受けているのです。つまりこの時期は、私たちにとって大きな意味を持つ何かを終わらせ、「これからはこういう風に生きていく」という意思を行動で示すことができるでしょう。またそうしたならば、「終わりは始まり」という言葉通り、私たちの人生はさらなる流れへ入っていくように思われます。■9月2日から続いた流れがリセットさらにお知らせします。興味深いことに、今回の乙女座新月の位置は先日(9月2日)の魚座満月時の乙女座水星の位置とほとんど同じです。魚座満月以来続いていた流れが、今回の新月において何らかのリセット&スタートを迎えるのかもしれません。具体的には、現実を見据えながら良い意味で何かをあきらめることができ、物事がしかるべき方向へ動いていくでしょう。■自分や周囲の価値観を確かめる契機に天秤座水星は山羊座木星からの介入を受けています。(見かけ上逆行している)牡羊座火星は山羊座冥王星、山羊座土星に勢いを阻まれ、獅子座金星は牡牛座天王星とぶつかり合っています。良くも悪くもいろんなことが持ち上がりそうですが、それらはあなたや誰かの気持ちや考え、価値観を確かめる契機になるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の乙女座新月の影響を強く受けるのは双子座、乙女座、射手座、魚座です。心の中にあった何かが明確になり、あなたを取り巻くいろんなことについて「つじつまが合っていく」感じがするでしょう。また、前々から考えていたことに関して大きな選択をするのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「最終イメージ」さえ見失わなければいいんだと思います。今のあなたならきっと大丈夫です。いろいろ起こったとしても何とかしていけるでしょう。焦らず腐らず、前向きに進み続けてください。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、この時期、自分らしくあり続けることがあなた自身を救うでしょう。ある問題に関してどうすべきか改めて考える必要が生じそうですが、丁寧に検討すれば答えは自ずと出るでしょう。自分で導き出した答えを信頼し、ぜひ行動に移してください。※次回は、10月2日牡羊座の満月(10月1日更新)**********************プロフィール加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2020年09月16日