「SMAP」の香取慎吾と稲垣吾郎が、2人そろって「anan」1978号の表紙に登場。「観るといい映画」と題された特集にて、映画について語り合った貴重な対談が掲載されていることが分かった。また本誌では、事務所の後輩にあたる玉森裕太の主演作『レインツリーの国』をはじめ、いま注目の映画を多数紹介。香取さんといえば、絶賛公開中の三谷幸喜脚本・監督最新作『ギャラクシー街道』にて主人公、ハンバーガー店主・ノアを熱演。ヒロイン役の綾瀬はるかを筆頭に小栗旬、優香、西川貴教、遠藤憲一、段田安則、石丸幹二、大竹しのぶ、西田敏行ら豪華俳優陣との共演で話題を呼んでいる。そして稲垣さんは、「anan」の映画評連載「シネマナビ!」にて毎週映画を紹介。そんな“映画”に縁深い2人を迎え今回の「映画」特集が実現した。実は1年前、同じ映画特集では「SMAP」5人で表紙に登場。今回は香取さんと稲垣さんというコンビに、5人で撮影したときの圧倒的な存在感とも、1人のときの雰囲気とも違う、2人ならではの世界観で撮影は行われたそうだ。そして、本誌内では「観るといい映画」と題し洋画・邦画あわせて全39本の映画を紹介。香取さんと稲垣さんの事務所の後輩にあたる「Kis-My-Ft2」玉森裕太の主演作『レインツリーの国』や、そして、「NEWS」加藤シゲアキの原作を初主演となる「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を迎えて実写化する『ピンクとグレー』など、2人と縁深い作品がズラリ。生田斗真と「Hey! Say! JUMP」山田涼介が共演する『グラスホッパー』では、先輩後輩の対談も掲載されているという。そのほか、西島秀俊主演、ビートたけしとの競演が注目の的の『劇場版 MOZU』、元極道の司法書士が活躍する人気漫画を映画化した田中圭主演作『劇場版 びったれ!!!』など今後公開の注目邦画が目白押し。さらに、世界中から熱い視線が注がれている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も16ページに渡って掲載。ファン必見の保存版となりそうだ。「anan」1978号は11月4日(水)より発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月04日第28回東京国際映画祭「JAPAN NOW」部門に出品された映画『ピンクとグレー』が10月28日(水)、東京・新宿ピカデリーで公式上映され、メガホンをとった行定勲監督が出席した。アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキが処女作として執筆した同名小説を映画化。人気俳優の白木蓮吾が謎の死をとげるなか、世間は蓮吾の幼なじみで、遺体の第一発見者でもある売れない俳優・河田大貴に熱い視線を注ぐ。あえて原作を大胆に脚色し、実験的な演出にも挑んだ“再構築”ともいえる映画版に、行定監督は「加藤くんのファンには怒られるかもしれないけど、映画化するなら(原作とは)違う着地点もあるかなと思った」。その上で「まだ加藤くん本人から感想は聞いていないが、映画にも造詣が深い人なので、きっと僕らが映画でやろうとしたことは理解してくれるはず」と信頼を示した。トップスターと、その幼なじみで売れない俳優という表裏一体ともいえる関係性を演じるのが、アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と、若手実力派の菅田将暉。行定監督は「裕翔くんはアイドルとして、いい意味で恥ずかしげもなく自分をアピールできる人。プロじゃないとできないことで、さすがジャニーズのアイドルだと実感した」「菅田将暉はいま、日本の映画監督が一番欲しがっている奇才」と二人の魅力を熱弁した。10月上旬には本作が出品された「第20回釜山国際映画祭」に、行定監督をはじめ、中島さん&菅田さんが現地入り。「お互いをリスペクトし合っているのは分かるけど、本当に仲良しでいつもベタベタしている。手でもつないでるんじゃないと思うほど」と現地での二人の“ラブラブぶり”を明かしていた。第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『ピンクとグレー』は2016年1月9日(土)全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)
2015年10月28日芸能界のうそとリアルを現役アイドル「NEWS」の加藤シゲアキが描いた問題作を主演に中島裕翔を迎え映画化した『ピンクとグレー』。この度「第20回釜山国際映画祭」に出品。舞台挨拶に主演の中島さんと菅田将暉、そして行定勲監督が登壇した。大人気スター俳優・白木蓮吾が、突然、死んだ。第一発見者は幼い頃からの親友・河田大貴。動揺する大貴は6通の遺書を手にする。遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表した大貴は、一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れる。いつも一緒で、いつも蓮吾が一歩先を進んでいた。輝かしい青春の思い出と、蓮吾を失った喪失感にもがきながらも、その死によって与えられた偽りの名声に苦しむ大貴は、次第に自分を見失っていく。なぜ、蓮吾は死を選んだのか。なにが、誰が、彼を追い詰めたのか。蓮吾の影を追い続ける大貴がたどり着いた“蓮吾の死の真実”とは――。10月2日(現地時間)、ソヒャンセンタムシティにて公式上映終了後、舞台挨拶が行われた。世界中から詰めかけた約700人の観客が集まった会場に、グレーのスーツをかっこよく着こなす中島さん、パープル色のスーツにピンクの髪色の菅田さん、行定監督が登場すると、会場から女性の黄色いならぬ“ピンク色”の歓声が巻き起こり、大きな拍手とともに迎えられた。釜山入りする前に、「Hey! Sey! JUMP」のメンバー山田涼介から韓国語を教えてもらったという中島さん。「こんにちは。初めまして。日本から来ました。中島裕翔です」と韓国語で挨拶。また菅田さんも続けて「皆さんと会えて、嬉しいです。よろしくお願いします」と韓国語を披露すると、観客からは驚きの声と共に歓声が上がった。そして質疑応答では、次々と手が上がり、中島さんの劇中での激しいベッドシーンについて聞かれると「激しい場面でしたね(笑)。大変でした。(自分の唇に)リップグロスがとても塗ってあったので、(相手役の夏帆さんの唇が)べったべたになってしまいました」と撮影秘話を披露した。また、本作の原作者・加藤さんは事務所の先輩ということで、プレッシャーは?と聞かれたところ中島さんは「原作は読んでいたのですが、先輩のデビュー作である小説の映画化であり、また僕にとっても初出演映画だったので緊張しました。加藤くんがお弁当の差し入れをしてくれたことがあったんです。そのとき、僕が『この役、難しくてどうすればいいでしょう?』と加藤君に相談したら、『実際に悩んでいるのがスクリーンにでるからそのままでいいんじゃない』と言ってくれました」と加藤さんからアドバイスをもらったそう。最後に、中島さんは「皆さんに、こうして観てもらえるというのは光栄です。貴重な経験になりました!」と語り、菅田さんは、「うちの裕翔をよろしくお願いします!」と中島さんをアピールし、会場からは日本語で「かっこいい」という声援と共に温かい拍手が巻き起こった。そして、質疑応答後、本映画祭名物の海辺でのトークイベントに参加した一行。そこで行定監督は「中島は非常に何でもできる人。菅田はいまの日本映画界で彼を必要としている作品はとても多い」と2人を絶賛する一方「2人を合わせるのが本当に大変で。テイク1がいいのが菅田、テイク10がいいのが裕翔。本当に非常に難しいです。合わせるのが(笑)」とこんな困難も語っていた。一行の降壇際に、観客から「愛嬌見せてー」と声をかけられた中島さんは、歓声に応え観客に“投げキッス”を披露していた。会場からは大きな歓声が上がり、照れる中島さんに対してアンコールが止まず、照れながらも中島さんと菅田さんも投げキッスのサービス。サービス精神旺盛なその姿に、現地ファンの“ピンク色”の歓声は止むことなく幕を閉じた。『ピンクとグレー』は2016年1月9日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月03日2003年、「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとしてデビューしたアイドルグループ「NEWS」。熱いファンたちの存在"パーナ"(2012年にリリースした『チャンカパーナ』にちなんだ総称)も一般に知られるほどの人気を誇る彼らだが、男性からはどう思われているのだろうか。マイナビニュース会員の男性300人に、最もかっこいいと思うメンバーの魅力を聞いてみた。Q.「NEWS」メンバーの中で最も「かっこいい」と思うのは誰ですか? それはどうしてですか? どんなところが「かっこいい」と思いますか?○小山慶一郎・「キャスターで取材に行ったり、手話ができたりして良いなぁと思うので」(30歳男性/神奈川県/人材派遣・人材紹介/その他)・「グループで活動するとき、リーダーとしての責任感を持って仕事をしていると感じるから」(31歳男性/福岡県/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「イヤミのない感じがカッコイイ」(29歳男性/兵庫県/不動産/その他)・「知的さわやか」(29歳男性/北海道/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「スーツが似合っててカッコいい」(31歳男性/千葉県/小売店/販売職・サービス系)○加藤シゲアキ・「シュッとしていてイケメンだから」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「単純に顔がかっこいい」(23歳男性/神奈川県/情報・IT/技術職)・「見た目。誠実そうだから」(32歳男性/岐阜県/ソフトウェア/技術職)・「小説も書くなど多彩な才能がありそうだから」(29歳男性/兵庫県/小売店/事務系専門職)・「アイドルの枠を越えて文筆家としても活躍しているところ」(45歳男性/神奈川県/その他/クリエイティブ職)○増田貴久・「素朴な感じ」(25歳男性/東京都/ソフトウェア/技術職)・「かわいい」(50歳以上/香川県/医療・福祉/専門職)・「歌がうまい」(24歳男性/福井県/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「優しい雰囲気と顔」(28歳男性/千葉県/自動車関連/技術職)・「笑顔がとても良い」(50歳以上/神奈川県/電機/技術職)○手越祐也・「尽き抜けた王子様キャラ」(27歳男性/福井県/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)・「ファンサービスに積極的な印象」(35歳男性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/その他)・「すがすがしいほどのナルシストぶりが逆にかっこいい」(22歳男性/大阪府/食品・飲料/販売職・サービス系)・「バラエティーをやっている姿が印象的ですが、それでも毎回かっこいいパフォーマンスで男女問わず魅了されると思います。ある意味、ジャニーズの中で一番スター性やオーラを感じます」(25歳男性/大阪府/商社・卸/営業職)・「『世界の果てまでイッテQ!』での扱いを受け入れる寛容さというか余裕がかっこいい」(35歳男性/北海道/情報・IT/技術職)リーダーの小山慶一郎さんは、報道番組「newsevery.」でのキャスターの印象が強いのか、「知的」「頭がよさそう」「落ち着いている」「しっかりしている」といった回答が並んだ。「スーツが似合っててカッコイイ」の声も。加藤シゲアキさんへは、「シュッとしていてイケメン」「スマート」「顔がかっこいい」とルックスを絶賛する声多数。小説家としての一面に注目している人も複数いた。増田貴久さんには、「顔がいい」とだけシンプルに回答した人が多かった。「優しい雰囲気と顔」「笑顔がとてもいい」と顔のつくりはもちろん、その表情に惹かれる人も多いようだ。手越祐也さんは、「超モテ男」「チャラさに芯が通っている」「突き抜けた王子様キャラ」「すがすがしいほどナルシスト」とそのキャラクターについての回答が目立った。「努力してそう」「全力で自分の世界を突き進んでいる」「かわいい顔して男らしい」といったところに憧れを抱く男性もいるようだ。調査時期: 2015年8月14日~30日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性300人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年09月24日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが、かつて話題となったトピックを徹底取材するインテリジェンスワイドショー『NEWSな2人』の第2弾が、TBS系列で10月2日(24:20~)に放送されることが18日、明らかになった。今年7月に初回が放送された同番組は、明治大学文学部卒で日本テレビ系『news every.』のキャスターも務める小山と、青山学院大学法学部卒で小説家としても活躍中の加藤という、ジャニーズきってのインテリな2人が、忘れ去られた騒動・話題になったトピックにスポットを当て、独自の視点で深堀り取材する番組。2人の取材によって、なぜ今の日本がこうなったのか、また、流行の移り変わりや現代人の悩みなどを浮き彫りにしていく。初回放送が多くの反響を呼び、早くも第2弾の放送が決定。今回、小山は、動画視聴サイト"YouTube"にまつわる光と影を追い、YouTubeに動画を投稿してお金を稼ぐ"ユーチューバー"たちの真実に迫る。中には1億円以上もの高収入を得ている者もいるが、成功を収めているのはごく一握りだというユーチューバーに密着取材を敢行した。成功者とこれから成功に向かっている2人のユーチューバーに会いに行ったという小山は「成功者というのは謙虚で、お金のためにやっていない。『人を喜ばせたい』という純粋な思いが成功につながっているんだと分かりました」とコメント。「どの世界にも言えることだと思いますが、そういう思いを純粋に持つことで光が見えてくるんじゃないかと、今回非常に勉強になりました」と振り返った。加藤は、性的マイノリティ"LGBT"(L:レズビアン/G:ゲイ/B:バイセクシャル/T:トランジェンダー)の生活を取材し、彼らのシェアハウスや合コンなどを直撃して"LGBT"の今を調査。加藤も「渋谷区の同性パートナーシップ条例も始まり、一歩ずつ進歩してきていると思っていましたが、まだまだ知らないことがいっぱいあるんだな、と実感しましたし、気付いていないうちに社会が変わっているということにも驚きました」と新たな発見があったよう。そして、「今後さらにこういった文化に目を向けて生きてゆきたい、そういった方々に優しい社会作りが進めばとあらためて思いました。とてもユーモアのある個性的な方々が多く、そういう方々がこれからもっともっと前面に出て行くのも楽しみですし、今回の企画がきっかけで話を伺うことができて本当によかったです」と"LGBT"に対する思いを語っている。また、武藤淳プロデューサーは、初回放送からわずか3カ月での第2弾放送に「番組に携わる者として、こんなにうれしいことはありません」と感激。「今回も小山さんと加藤さんには、ジャーナリストとしてトコトン体を張っていただきました。自ら激しくカメラを振り回し、これまで無縁だった世界に単独潜入! 必死の徹底取材で"ワイドショーで話題となったあの出来事の今"を、独自の視点で伝えていただきます」と伝え、「内容のみならず、2人のテンションも大幅パワーアップ」と自信をのぞかせている。(c)TBS
2015年09月19日Hey! Say! JUMP・中島裕翔の映画初主演作品で、『GO』や『世界の中心で、愛をさけぶ』で知られる行定勲監督がメガホンを取った『ピンクとグレー』(2016年1月9日公開)の主題歌を、ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下アジカン)が務めることが、このほど明らかになった。原作は、NEWS・加藤シゲアキの小説家デビュー作となった同名小説。"ごっち"とあだ名されているスター俳優・白木蓮吾(中島)の謎の死から、第一発見者となった親友・河田大貴(菅田将暉)が、蓮吾の死の真実を追求する姿を描く。2人の初恋の人であり、幼なじみのサリー役として夏帆の出演も決定している。アジカンが映画主題歌を務めるのは、本作で5度目。過去には『鉄コン筋クリート』(2006年)、『ソラニン』(2010年)、『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』(2012年)、『横道世之介』(2013年)の主題歌を手がけてきた。ボーカル・ギターでコンポーザーの後藤正文は原作を読み、映像を見ながら今回の書き下ろし楽曲を制作。「原作を良い意味で裏切る展開に驚きました」と本作の感想を語り、「映画を観て、それぞれの生活に戻ってゆく観客たちのことを考えながら、曲を書きました」と制作秘話を明かした。小川真司プロデューサーは、アジカンを起用するにあたって、まず本作を「屈折した青春物語」「大人のための青春ドラマ」とした上で、「そんな映画の掉尾(ちょうび)を飾るにふさわしい曲を書く者は第一に同じように成長してしまった大人でなければならない」と考えた。続けて、「そうでありながら"青春"の疾走感を硬質のサウンドとボルテージマックスのボーカルで歌いあげることのできるバンドでなければならない」と第二の前提を挙げる。そして、「そういう意味でASIAN KUNG-FU GENERATIONこそ、それにふさわしい資格を持ったバンドであると確信した」と起用の理由を明言。また、「『主人公の渾名(あだな)が、ゴッチだから起用したんですね』と後藤さんからは冗談のように言われたが(笑)、それも奇妙な縁なのかもしれない」と、偶然のあだ名の一致についても感慨を述べた。なお、本作は第20回釜山国際映画祭の「A Window on Asian Cinema」部門への正式出品も決定。10月1日のオープニングレッドカーペットセレモニー、翌2日の公式上映には、行定監督、中島、菅田の3人が参加する。行定監督は、『ひまわり』(2000年)以降、本作が10作目の同映画祭公式上映作品となる。これを受けて中島は「初主演の作品がいきなり海を越えて様々な方に見て頂けることとなり、とてもありがたいのと同時に嬉しさも隠せません」と感動もひとしおのようで、「釜山の空気を味わえるのも楽しみですし、しっかりとワールドワイドな俳優への第一歩を踏みしめてきたいと思います」と意気込みを語っている。(C)2016「ピンクとグレー」製作委員会
2015年09月10日現役アイドルの「NEWS」加藤シゲアキが書き下ろした問題作を、初主演となる「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔を迎えて映画化した『ピンクとグレー』。このほど、本作が10月に開催される第20回釜山国際映画祭のA Window on Asian Cinema部門に正式出品が決定。さらに、その主題歌を「ASIAN KUNG-FU GENERATION」が書き下ろしで手がけることが分かった。大人気スター俳優・白木蓮吾(中島裕翔)が、突然、死んだ。第一発見者は幼いことからの親友・河田大貴(菅田将暉)。動揺する大貴は、6通の遺書を手にする。遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表した大貴は一躍、「白木蓮吾のイケメン親友」として時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れる。初めてのキャッチボール、バンドを組んで歌ったこと、幼馴染のサリー(夏帆)をとりあった初恋…。いつでも一緒の2人は、いつでも蓮吾が一歩先を進んでいた。輝かしい青春の思い出と、蓮吾を失った喪失感にもがきながらも、その死によって与えられた偽りの名声に苦しむ大貴は、次第に自分を見失っていく。やがて、蓮吾の影を追い続ける大貴がたどり着いた、“蓮吾の死の真実”とは…。芸能界の嘘とリアルを描き出す加藤さんの衝撃の処女作を、『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲が映画化する本作。スターでありながら突如謎の死を遂げる主人公・蓮吾役を務めるのは、「デート~恋とはどんなものかしら~」での好演も記憶に新しい中島さん。その親友であり蓮吾の死の真実を追う大貴役には、幅広い作品で抜群の存在感を放つ菅田将暉、さらに、この2人の初恋の人であり幼馴染のサリーを『海街diary』の夏帆が務めるほか、岸井ゆきの、柳楽優弥らが出演する。そして、本作の主題歌を手がけるのは、2016年に結成20周年を迎える、“アジカン”こと4人組ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」。映画の主題歌は『ソラニン』『横道世之介』などに続き、5作目となるが、今回リーダーでボーカルの後藤正文が加藤さんの原作を読み、でき上がった映画本編の映像を見ながら、まさにいま絶賛製作中という書き下ろしの新曲。後藤さんは、「原作を良い意味で裏切る展開に驚きました。映画を観て、それぞれの生活に戻ってゆく観客たちのことを考えながら、曲を書きました。参加できて光栄です」とコメントを寄せており、映画の世界観にあった楽曲が期待できそうだ。さらに、本作は第20回釜山国際映画祭A Window on Asian Cinema部門に正式出品。10月1日のオープニングレッドカーペットセレモニー、翌2日の公式上映には行定監督と、主演の中島さん、共演の菅田さんが参戦する。映画初主演となる中島さんは、もちろん国際映画祭への参加は初めて。行定監督は、実に同映画祭10作品目の公式上映作品となる。この快挙に中島さんは、「初主演の作品がいきなり海を越えて様々な方に見ていただけることとなり、とてもありがたいのと同時に嬉しさも隠せません。釜山の空気を味わえるのも楽しみですし、しっかりと目に焼き付けてワールドワイドな俳優への第一歩を踏みしめてきたいと思います」とコメント、俳優としての新たなステージに期待をのぞかせている。『ピンクとグレー』は2016年1月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日舞台が再び能登へと移る、NHK朝ドラ「まれ」。その横浜編から出演していた柳楽優弥が、いま、快進撃を続けている。「まれ」では、パティシエ修業のため横浜に来た主人公の希(土屋太鳳)を好きになってしまう、マイペースでちょっぴり軽薄だけど、賢くて優しい池畑大輔役で登場。ブレイク男子・山崎賢人演じる圭太と恋敵となり、話題をさらったが、今回、横浜編がひと区切りとなったことで、早くも“大輔ロス”に陥る人が続出しそうな勢いだ。日本人初、史上最年少でカンヌ国際映画祭「男優賞」を受賞した是枝裕和監督『誰も知らない』から10年余り…、一時は引退してしまうのでは?ともいわれていた彼の、近年の大躍進に迫った。◆結婚と舞台経験が1つの転機に…1990年、東京生まれの柳楽さん。初オーディション・初映画にして初主演を務めた『誰も知らない』でタランティーノ監督から大絶賛を受け、カンヌや日本国内を席巻したのはご承知のとおり。その後、若くして身に余るほどの栄光をつかんだ反動からか、一時期は休業状態となり、体重が80kg近くあったことも今は昔。2010年には女優でモデルの豊田エリーと結婚、女児が誕生したが、パパとなってからの柳楽さんは、25kgのダイエットに成功したり、人生経験のためにと洗車や居酒屋でアルバイトをしたりと変身を遂げる。同年、佐藤江梨子と主演した『すべては海になる』で注目を集め、2013年には渡辺謙主演の『許されざる者』やデートレイプを題材にした『ゆるせない、逢いたい』などに出演。また、2012年には村上春樹・原作、蜷川幸雄・演出の「海辺のカフカ」で初舞台を踏み、2014年には丸坊主となって、三島由紀夫・原作、宮本亜門・演出の「金閣寺」で吃音の主人公を熱演し、ひと皮向けた。その舞台も含め、昨年は柳楽さんにとって、さらなる飛躍の1年となった。秀作ぞろいのテレビ東京「ドラマ24」枠で「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督のもと、島本和彦による人気漫画のドラマ化「アオイホノオ」で地上波連続ドラマ初主演。コメディに挑戦し、新境地を開拓すると、東出昌大主演の『クローズEXPLODE』では、鈴蘭高校のボス・強羅役をキレキレの狂気とワイルドなオーラたっぷりに演じ、「あの柳楽優弥なの!?」と話題を呼ぶことに。『闇金ウシジマくん Part2』でも門脇麦のストーカー役で「気持ち悪くて最高」と絶賛(?)を受け、小栗旬ほか山田孝之、柴咲コウなど錚々たるキャストが集結した“月9”「信長協奏曲」では、織田信長の実弟、織田信行役で第1話だけの出演ながら強烈な存在感を示した。◆初出演の朝ドラでさらなる人気を獲得そして今年は、「まれ」での好演だ。パティシエになるために「恋愛しろ」とシェフ・池畑大悟(小日向文世)に言われた希が、寝起きで「おはよう」とささやかれ、一瞬でときめいた相手は、柳楽さん演じる大輔。実はその後、希は圭太にも同シュチエーションでときめいてしまうのだが、このときの「おはよう」や、フランス料理を嬉々として食べる希への「かわいいね」発言、スランプの希を誘い出した養鶏場デートなど、一見、チャラいようでも優しさあふれる彼の魅力に、お茶の間でも“落ちた”人は数知れず?また、大輔と大悟とのひと筋縄ではいかない親子関係も、胸キュンポイントとなっていた。やがて、希は圭太と結婚し、訳あってフランス修行も諦め、能登へと戻ってしまうのだが、「俺なら、専業主夫になってフランスにもついてっちゃうよ」という発言からも、まだまだ希が好きな様子。柳楽さん本人は「自分が女の子だったら、圭太を選ぶ」とインタビューでは明かしているが、希が「大輔とくっついてほしかった…」というファンは多いかもしれない。そんな柳楽さんは、9月には、シェイクスピアの戯曲の設定を安土桃山時代に移した舞台「NINAGAWA マクベス」で、蜷川さんと再タッグ。9月26日公開の杉浦日向子による傑作漫画の映画化『合葬』では瀬戸康史とW主演を務め、激動の時代に翻弄された“彰義隊”の主人公・秋津極を演じる。2016年には、「NEWS」の加藤シゲアキ原作、『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』の行定勲監督、「Hey! Say! JUMP」中島裕翔、菅田将暉、夏帆といった豪華な面々と共演する『ピンクとグレー』も控えている。あの是枝監督やタランティーノ監督を魅了した鋭い目力はそのままに、演技派俳優へと邁進を続け、「オーラがヤバい」と言われている柳楽さん。すでに風格が漂うが、彼はまだ25歳。さらなる伸びしろを、期待していきたい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:合葬 2015年9月26日より全国にて公開(C) 2015 杉浦日向子・MS.HS / 「合葬」製作委員会
2015年07月30日「嵐」の櫻井翔と大野智、「NEWS」の加藤シゲアキという、ほかではなかなか見られない豪華スリーショットで、アイドルの“いま”、そして“これから”を語った番組が、日本テレビ夜のニュース番組「ZERO」カルチャーのスピンオフとして放送されることが分かった。今回、番組に登場する3人は、いずれもアイドルでありながら“自分”の世界を持ち、世の中に発信しているメンバー。従来のアイドルの枠を飛び出し、新しいアイドルの形を模索する彼らの対談に、どんな化学変化が起きるのか期待が高まる。メンバーのひとり、「嵐」の櫻井さんは2006年から「ZERO」の月曜ニュースキャスターとして活躍。海外でのレポートや各界の有名人・著名人へのインタビューなどをこなし、気になるニュースを分かりやすく3分でまとめた「櫻井翔 イチメン!」という自身のコーナーまで担当している。同じく「嵐」の大野さんは、2013年「24時間テレビ」のチャリTシャツの制作にて、世界的アーティスト草間彌生とコラボレーション。草間氏も認めるデザインを生み出し、アーティストとしての存在感を示した。日本国内での個展も開催し、2015年には上海でも個展を開催した。そして「NEWS」の加藤さんは、2012年、「ピンクとグレー」で作家デビュー。処女作にして20万部を記録し、今年の6月1日には早くも4作目となる「傘をもたない蟻たちは」を発表し、今後の作家活動にも期待が高まる。収録は、3人が普段よりリラックスした衣装に身を包み、海が見えるホテルの一室での対談形式でスタート。普段はアイドルとして舞台に立つ彼らの「オフ」空間で語られる“等身大かつリアル”な話や、アイドル活動とは別の「オン」=仕事についてのやりがいや苦悩について赤裸々に語った話は、ファンならずと必聴な貴重な内容だ。本番組の収録を終えた感想がそれぞれから届いた。大野智今回、翔ちゃん、シゲと僕で対談をさせて頂きました。グループで活動しているときとは違った姿をみられて、とても新鮮でした!翔ちゃんの報道番組への向き合い方は、15 年以上一緒にいますが、ここまで深く聞いたことがなかったし、シゲもとても悩んでいたことを改めて聞けて刺激的な時間となりました。これから「NEWS ZERO」を観るときは、もっと櫻井キャスターに注目します!そして普段あまり本を読みませんが、シゲの最新作を読もうと思います(笑)。普段なかなか話すことのないテーマだったので、是非観てもらえたら嬉しいです!櫻井翔加藤はもちろんのこと。嵐のメンバーである大野からも初めて聞く話が沢山あり、収録があっという間に感じました。30分の放送時間では収まらないのではないかと思うほどの濃密な時間でした。遅い時間の放送ですが、是非ご覧頂きたいと思います。加藤シゲアキこの度、尊敬する先輩方との鼎談をさせていただきました。他では聞けない話が満載で、ぶっちゃけた内容も多々あり、一後輩として大変刺激になりました。視聴者の方々にも、この番組が何かいい刺激になればと思います。新しい“アイドル”像を切り開くパイオニアたちに迫った本番組で、3人が明かしたアイドルの“いま”と“これから”をぜひその目で耳で確かめてほしい。「ZERO」カルチャースピンオフは7月30日(木)24時59分~25時29分まで、関東ローカルにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日7月3日(金)深夜24時20分より放送するインンテリジェンスワイドショー「NEWSな2人」に、アイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎と加藤シゲアキの出演が決定した。世の中では連日多くの事件がワイドショーを騒がせるが、情報過多の現代社会で人はすぐにその出来事を忘れてしまう。番組では、そんな忘れられた騒動、話題になったトピックにスポットを当て、明治大学文学部卒・小山さんと青山学院大学法学部卒という異色の“インテリジャニーズ”の2人が独自の視点を交えながら、徹底取材する。同番組で小山さんが向かったのはオタク文化の聖地・秋葉原。秋葉原と言えば、全盛期の2005年にはおよそ数百件ものメイドカフェが軒を連ね、その様子がメディアに大きく取り上げられ発展を遂げた街。しかし昨今メディア露出は激減し、世間の記憶から忘れられた存在となっている秋葉原の“今”を知るべく、小山さん自らカメラを手に突撃インタビューを行う。そしてジャニーズ初の小説家として超異色な一面を見せる、加藤さんは30年前に誕生し世間の話題をさらった薬物依存症リハビリ施設“ダルク”を取材。薬物に関連する報道はここのところ芸能界でも後を絶たず、現在でも数々の有名人が治療を受けている。近年では危険ドラッグの流行などもあり、もはや他人事とは思えない問題と真正面から向き合うこの施設に、加藤さんが足を踏み入れる。今回取材を敢行し、「一日中秋葉原を歩き回ることで、なぜ秋葉原がオタクの聖地として成り立っているのかが見えてきました。そして、僕は秋葉原の魅力に気づいてしまいました」(小山さん)、「薬物は自分の人生には関係のないものだと思って生きてきましたが、今回色々な人の話を聞いて、とても怖いものだなと改めて気付かされました。依存症になってしまった場合、リハビリプログラムももちろん大事ですが、最終的には心に寄り添ってくれる仲間の存在がどれだけ大事なのかが分かりました」(加藤さん)とぞれぞれに、自分の足で取材することを通して改めて気づいたこと、学んだことがあったよう。同番組のプロデューサー・武藤淳氏は「ジャニーズきってのインテリジェンスを誇る“インテリジャニーズ”の小山さんと加藤さん。そんな異色の2人に、これまで全く無縁だったディープゾーンへ単独潜入してもらいます!必死の徹底取材で、“あのワイドショーの今”を伝える、そんな“NEWSな2人”による激撮インテリジェンスワイドショー、どうぞご期待ください!」と番組の出来栄えに自信のコメントを寄せた。「NEWSな2人」は7月3日(金)深夜24時20分よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月14日TOKYO FMを始めとするJFN38局ネットで放送中の10代向け人気番組「SCHOOL OF LOCK!」。人気アーティストやタレントが出演することで話題を呼ぶ本番組だが、 6月8日(月)から11日(木)までの4日間、「NEWS」加藤シゲアキ、「RADWIMPS」野田洋次郎、ロックバンド「Alexandros」、そして女優・広瀬すずと『海街diary』の是枝裕和監督ら豪華ゲスト陣が連日登場することが明らかとなった。“全国の蒼き若者たちの未来の鍵(LOCK)を握るもうひとつの学校!”をコンセプトに、2005年10月に同番組はスタート。以来、ラジオとWEB、時にイベントや出版も連動させた内容でネット世代の若者を中心に支持を集め、パーソナリティのとーやま校長やあしざわ教頭ほか、旬なゲストが登場する人気番組となっている。豪華ゲスト陣の第1弾となる8日(月)には、「NEWS」の加藤さんが登場し、「挫折と向き合う」というテーマでリスナーからの相談に応える。小説家としても活躍する加藤さんは、6月1日に自身の著書最新刊「傘を持たない蟻たちは」を発売。本作同様、いまを生きる10代のリスナーに向き合うようだ。9日(火)は、初主演映画『トイレのピエタ』の公開直後となる野田さん(「RADWIMPS」)と松永大司監督が登場。「才能って必要なの?」というテーマをリスナーを巻き込んで掘り下げていく。11日(木)には、ロックバンド「Alexandros」が登場。すでにチケットが完売している、7月17日(金)に行われる日本武道館公演に、リスナー1組2名を招待するプレゼント企画を実施する予定。ファンには見逃せない回となりそうだ。また、 8日(月)から11日(木)の4日間、同番組内のコーナーのひとつ、女子クラス「GIRLS LOCKS!」(22:15~22:25)に『海街diary』で共にカンヌ映画際に赴いた女優の広瀬さんと是枝監督が出演。貴重な対談の模様が放送されるとのこと。さらに、12日(金)には、同番組内「セカオワLOCKS!」(22:30~22:45)にて、先日実写版『進撃の巨人』の主題歌を担当することが発表になった「SEKAI NO OWARI」のメンバーが、リスナー制作の脚本によるラジオドラマを実演。どのような演技をみせるのか期待が高まる。「SCHOOL OF LOCK!」は、TOKYO FMほかJFN38局ネットにて、毎週月曜日から木曜日の22:00~23:55、毎週金曜日の22:00~22:55に放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月02日お笑い芸人の田中光が20日、同日発売となった脱力系1コマ漫画の書籍化第2弾『サラリーマン山崎シゲル ~THE SWORD OF GALAXY~』のサイン会を、東京・ブックファースト新宿店で行った。『サラリーマン山崎シゲル』は、とあるサラリーマン・山崎シゲルが、部長相手に繰り広げる異常な日常を、シュールな一コマで描く1コママンガ作品。脱力系のほのぼのした作風が話題を集め、女優の二階堂ふみや、ミュージシャンの吉田山田など、多くの著名人がファンを公言し、第1弾は11万部を超えるベストセラーとなった。同日、報道陣の取材に応じた田中は、現状の漫画家と芸人の仕事の比率を「9.5と0.5くらい」と、ほとんどが漫画家としての作業で占められていることを告白。芸人の仕事は、月1回程度だといい、事務所の先輩であるサンドウィッチマンからは「もう芸人辞めろよ」とまで言われていることを明かした。漫画家として多忙になっていく中で、芸人としてのネタ作りの時間が確保できないため、現在は「大喜利ライブやトークライブ的な準備が必要のないものは、積極的に出ています」という。芸人としては、ライブで腕を磨いて、テレビ出演というのが出世コースだが、「自分はタレントに向いていないと、お笑いを始めた頃から思っていたので、(芸人として売れなくて)すごく楽になった」と自虐的に語り、報道陣の笑いを誘った。前作分の印税は、これまでため込んだ貸しへの返済などでほとんど消化してしまったというが、キャラクターのLINEスタンプの売り上げは「如実に給与明細に反映されているので、すごく気持ちがいい」とニケやる田中。今後、コミック化やグッズの販売も決定しており、さらには「動画や絵本など、手を出せるものは出していきたい」と野望を語った。
2015年05月20日ドラマーで、俳優としても活躍する金子ノブアキが3月31日(火)、ドラマーの師弟の狂気に満ちたやりとりを描き、アカデミー賞3部門に輝いた『セッション』の試写会に出席し、ドラマーならではの視点で本作について語った。アカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされ、J・K・シモンズの助演男優賞を始め3部門で受賞した本作。一流のドラマーを目指して音楽学校に入学した主人公と狂気に満ちた鬼教官との凄まじいまでのレッスンを描き出す。金子さんは本作を観終わって「そのままスタジオに(ドラムを)叩きに行った。ドラムが好きだからってよりも強迫観念で!追い掛けられるような感じだった」と明かす。映画を観た人の間でラストシーンの“衝撃”が特に大きな話題となっているが、金子さんはそれを「すがすがしいまでのクズっぷり(笑)」と表現する。本作は元々、ドラムを習った経験を持つデイミアン・チャゼル監督の実体験に基づいているが、この点についても金子さんは「極めて個人的な復讐を兼ねた作品ということですね(笑)。どんな人が元になってるんだよ!と思う(笑)」とあきれ気味に語り「僕も(この学校に)入学したかのような疑似体験を味わいましたが、おれは絶対に挫けるだろうと思った」と漏らし笑いを誘っていた。金子さん自身は、特定の師について勉強したわけではないが、父がドラマー、母が歌手という音楽一家に生まれており「小さい頃から現場で、親の背中を見て、ライヴを舞台そでから見ていたのがある種の英才教育だった」と漏らす。父は3年ほど前に他界しており、生前はドラムについて「ほとんど教わったことはなかった」とのことだが「いま、ライヴで父と同じモデルのスティックを使ってるんです。最初は(父の病気の)快気願いで使ってたんですがビックリするくらいしっくりきて、ずっと使ってます。ちょっと特殊なスティックなんですが、どうやってここにたどり着いたのか?もう聞けないけど(手にした時)武者震いしました。やはり、自分の最大の師は父。死してなお、教わることばかりです」と音楽を通じての父との絆を口にした。映画の中では、主人公が恋人よりもドラムを優先するシーンも出てくるが、金子さん自身は女性か?ドラムか?どちらを選ぶかと問われると「既婚者ですから」と前置きした上で「いままで、(ドラムを優先して女性を振るようなことは)なかった」と告白。「これからは都合が悪くなったらドラムに逃げようかな…?」とおどける。さらに「演奏がいいときはセックスもいいよね(笑)。(ドラムの方が)セックスよりもいい。ある種のオーガズムがある。ずっとドラムをたたいてると『ストイックですね』と言われますが、快楽なんですよね」と持論を展開し、会場を沸かせていた。なお、金子さんの新曲「The Sun」が4月1日(水)より配信となる。『セッション』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日女優の新垣結衣が15日、長崎市で主演映画『くちびるに歌を』(公開中)の凱旋舞台あいさつを共演者と共に行った。イベントでは、歌手のアンジェラ・アキからの出演者に向けた手紙が披露された。全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」。同曲の作者であるアンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーを基に作家・中田永一が同名小説を書き下ろし、新垣の主演で映画化された。臨時教師になったピアニスト(新垣)が、離島の中学生たちと共に合唱コンクールを目指す物語で、約1カ月半にわたってオール長崎ロケが行われた。満席の会場から「おかえりなさい、長崎へ!」と温かい拍手で迎えられた新垣と合唱部メンバー。新垣が「この土地があったからできた作品です、(ご覧になって)いかがでしたか?」と問いかけると客席から大きな拍手が上がり、「ひとつひとつが私の中では良い思い出でした」と撮影の日々を振り返った。続いて、本作合唱部と長崎出身合唱部の混合メンバーが主題歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を力強い生歌で披露。全員がそろって歌う最後の舞台あいさつとなるため、涙を流しながら歌うメンバーが続出し、新垣は劇中と同様にその光景を優しく見守りながら一緒に口ずさんでいた。昨年秋にアメリカの音楽大学に留学し、無期限活動休止中のアンジェラ・アキ。イベント中盤にサプライズで読み上げられた手紙は、「親愛なる新垣結衣さま 合唱部のみなさまへ」という書き出しで始まる。映画のヒットを「まるで自分の事のようにうれしく、誇らしい気持ちでいっぱいです」と喜び、クランクイン前に新垣らがライブにきた時のことを「その時新垣さんは、ちょっと恥ずかしそうに『ピアノ猛特訓中です!』と話してくれました」と振り返りながら、「新垣さんのピアノ、本当にすてきでした」と新垣の努力をたたえた。手紙を受けて新垣は、「ビックリしました! アンジェラさんが歩んでやってきたことが、ドキュメンタリーとなって小説になって、こうやって映画化されたという、すべての始まりがアンジェラ・アキさんなのでとてもうれしいです」と感激。締めくくりのあいさつでは「長崎で撮影した、すごくキラキラした1カ月半は、自分のこれからの人生にとって誇りになりました」と万感の思いを伝え、「最後の舞台あいさつを長崎で行う事ができて本当に良かったです」と言い残して、思い出の地を後にした。■アンジェラ・アキの手紙全文親愛なる新垣結衣さま 合唱部のみなさまへお元気ですか?まずは「くちびるに歌を」の大ヒット、おめでとうございます!まるで自分の事のように嬉しく、誇らしい気持ちでいっぱいです。公開されてすぐに、私の方にも沢山の方々から、「観てきたよ!」とか、「感動して何度も泣きました!」などのコメントを頂きました。今は皆さんと離れた場所に暮らしていますが、この反響の大きさを皆さんと同じように、リアルな肌触りとしてしっかりと感じています。昨年の夏に、新垣さん、ナズナちゃん、サトルくんが、映画のクランクイン前に、私の仙台のライブに来てくれた時のことを、良く覚えています。その時新垣さんは、ちょっと恥ずかしそうに「ピアノ猛特訓中です!」と話してくれましたが、新垣さんのピアノ、本当に素敵でした。合唱部の皆さんには、これまでに全国各地を本当にたくさん回って、この映画と「手紙」という曲を、沢山の人達に届けてくれました事を心から感謝致します。撮影から全国プロモーションまで、きっと一緒に各地を回って行く中で、本当のクラス、"合唱部"として、より皆さん達の絆が深まっていったのではないかと想像しています。そして、その想いがこの作品に詰まっている事と思います。これからも、もっともっと沢山の人に届けられるよう頑張ってくださいね!心から応援しています。アンジェラ・アキ(C)2015 『くちびるに歌を』製作委員会(C)2011 中田永一/小学館
2015年03月17日『進撃の巨人』『マンガ肉と僕』『繕い裁つ人』など、2015年、注目作への出演が相次ぐ三浦貴大主演の最新作『サムライフ』が、2月28日(土)より劇場公開となる。本作は、元高校教師が理想とする教育現場を実現させるため、元教え子らと共に奮闘する姿を描く同名原作を、三浦さん、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介といった若手俳優たちが集結して映画化。しかも本作には、新ドラマ「問題のあるレストラン」で “コミュ障” 金髪少女役でも注目を集めている松岡茉優や、「花子とアン」の名子役・山田望叶など、今年ブレイク間違いなし、業界関係者たちからもアツい視線を注がれる若手実力派女優が一挙に集結していることが分かった。◆松岡茉優…映画・ドラマに引く手あまた! 圧倒的な演技力の若き実力派まず、本作『サムライフ』で、三浦さん演じる主人公ナガオカとともに夢を追いかける仲間のひとり、ユミ役を演じる松岡さん。主要キャストの中では紅一点、仲間を支えるしっかり者の頼れる女性役がはまっているが、その実力・キャリアは1995年生まれの新成人、弱冠20歳とは思えないほど。人気TV番組「おはスタ」(’08)でおはガールとして本格デビュー。日本アカデミー賞受賞の『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八監督)では、クセのある女子高生グループの一員を演じ、あまりに際立ったその演技力に、観客のみならず業界内でも注目の的となった。そして、NHK朝ドラ「あまちゃん」(13)で、アイドルグループGMTのリーダー埼玉出身の入間しおりを演じ、一躍お茶の間の人気者に。豊かな感性と高い演技力、そして人当たりの良さで、これまでバラエティ、ドラマ、映画と、活躍の場を広げている。本作では、モデルとなる実在の人物を意識しすぎずに、現場に入ってからのテンポや感覚を大切にして演じた、という松岡さん。監督が創り上げた現場に溶け込み、時に主人公ナガオカの妹であり、友人であり、母のような存在に変化していく様は圧巻で、物語を大きく動かしていく女性・ユミを好演する。2015年は、真木よう子主演「問題のあるレストラン」、反町隆史主演「限界集落株式会社」ほか、映画『リトル・フォレスト冬・春』、『ストレイヤーズ・クロニクル』の公開が控え、昨年からMCとして出演しているバラエティ番組「オサレもん」など、出演が相次いでいる。◆岸井ゆきの…壁ドンCMでも話題! 独特の存在感を放つ個性派本作では、自分の存在価値について悩み、部屋に閉じこもる、自傷癖のある少女ハルという難しい役どころを演じているのは、岸井ゆきの。三浦さん演じるナガオカとハルとの緊張感漂う掛け合いのシーンは、岸井さんの迫真の演技が観客を一気に引き込ませる、見どころのひとつとなっている。1992年生まれ、身長148cmと小柄で可愛らしい、その見た目とは裏腹に、役に入り込むと、圧倒的な存在感を放つ女優として注目を集める岸井さん。昨年の流行語大賞ベストテン入りも果たした「壁ドン」を紹介する日清カップヌードル「壁ドン」篇のCMや、人気バンド「KANA-BOON」の「ないものねだり」PVに出演したりと、ネット上でも「あの子はいったい誰だ!?」と話題になった。昨年は『銀の匙Silver Spoon』『デビクロくんの恋と魔法』と立て続けに話題作に出演。今年も松岡さんと共演する『ストレイヤーズ・クロニクル』、さらに2016年公開の「NEWS」加藤シゲアキ原作、行定勲監督の『ピンクとグレー』と、いまやオファーが後を絶たない若手女優のひとりとなっている。◆蒼波純…「ミスiD2014」グランプリ! 透明感ピカイチの次世代女優本作で、ナガオカと仲間たちが紆余曲折を経て、ようやくこぎつけた学校の説明会に参加する少女ノゾミを演じるのが、蒼波純だ。森谷雄監督や、その場にいたスタッフも思わず感極まり涙したというナガオカとのシーンでは、きらりと光る演技が印象的。現在、13歳の蒼波さんは、講談社主催の“新しいタイプの女の子”を発掘し、育てるオーディション「ミスiD2014」でグランプリを受賞した新鋭。1月17日(土)には橋本愛とのW主演で体当たりの演技をみせた『ワンダフルワールドエンド』(松井大悟監督)が公開し、先日ベルリン国際映画祭に正式出品されることが決まったばかり。今後も、映画『世界の終わりのいずこねこ』など、その透明感のある魅力で2015年は飛躍の1年になること間違いなしだ。■山田望叶…将来は期待値MAX!「花子とアン」&『私の男』でヒロイン幼少期を好演本作で、家庭の事情により、学校に通いたくても通えない少女アキを演じている山田さん。母と弟を大切に思いつつ、自分の力ではどうすることもできない苦悩を抱え、ナガオカに感情を爆発させるシーンでは、まだ10歳とは思えないほど、思わず心をえぐられる熱量のこもった演技を見せている。山田さんといえば、昨年、高視聴率をマークし続けたNHK朝ドラ「花子とアン」で、安東はな(吉高由里子)の幼少期を演じ、その純真な魅力と高い演技力で注目を集めた。さらに、第36回モスクワ国際映画祭「最優秀作品賞」を受賞し『私の男』では、腐野花(二階堂ふみ)の幼少期を見事に演じてみせ、海外でもその演技は高く評価された。さらに昨年8月放送のTBS“終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束~星になったこどもたち~」ではメインキャスト・田中さとみを演じ、先日は生田斗真×小栗旬の「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第1話でも強い印象を残した山田さん。映画『ホテルコパン』(門馬直人監督)の公開が控えるなど、これからも目が離せない存在だ。お茶の間にも、映画ファンにも新たなファンを次々と獲得してきている彼女たちを、映画『サムライフ』でも確かめてみて。『サムライフ』は2月28日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日国民的アイドル「NEWS」の加藤シゲアキが2012年1月に刊行し、日本中に衝撃を与えた処女作「ピンクとグレー」(角川文庫)が、行定勲監督により映画化することが決定。併せて「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔を主演に迎え、菅田将暉、夏帆ら最旬俳優陣が競演することが明らかになった。売れない俳優・河田大貴は一躍世間の注目を集めていた。彼の少年時代からの親友にして兄弟以上の絆で結ばれていた、今をときめく人気俳優・白木蓮吾が急逝したからだ。彼の死は、自殺なのか、それとも殺されたのか。その死に立ち会った大貴は、何を語るのか――。加藤さんは、デビュー作「ピンクとグレー」に続き「閃光スクランブル」「Burn.-バーン-」を加えた渋谷サーガ3部作を上梓。シリーズ累計32万部のベストセラ―となっている。『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』など、メジャー大作だけでなく、近年は舞台の演出も手掛け、研ぎ澄まされた演出で常に挑戦をし続けながら日本映画界を牽引する行定勲監督が手がける本作。脚本は、2009年「まほろば」で第53回岸田國士戯曲賞を受賞した、今後の演劇界・映像界を支える若手作家・蓬莱竜太が担当。彼らのアイデアにより原作を大胆にアレンジして再構築し、小説では描かれなかったエピソードも描く。芸能界での活躍を夢見て友人と上京するも現実の厳しさに直面し、友人の成功を目の当たりしながら葛藤する主人公・河田大貴役には、「半沢直樹」(TBS)「水球ヤンキース」(フジテレビ)などTVドラマで若手注目株として活躍する「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が抜擢。映画初出演にて、初主演を務める。また、河田とともに、芸能界という荒波の中で熱くも危うい青春を演じる共演キャストには、『そこのみにて光輝く』『海月姫』実写版『暗殺教室』の菅田将暉を始め、『天然コケッコー』『海街 Diary』の夏帆、『ランウェイ☆ビート』『銀の匙 Silver Spoon』の岸井ゆきの、『誰も知らない』「まっしろ」(TBS)『最後の命』の柳楽優弥が決定。若き実力派俳優達の競演と、国内外50もの賞に輝いた『GO』以来のストレートな青春映画に挑む行定監督との化学反応に期待が高まる。以下、キャスト&スタッフコメント■原作者:加藤シゲアキ(NEWS)5年前に小説を書いたときは、映画化されるなんて夢にも思っていませんでした。行定監督の作品は好きでよく観ていたので、自分の世界観が行定監督の手で表現されるのはとても光栄で、心から楽しみです。自分を投影した小説を、後輩が演じてくれることはあまりない機会ですが、中島君ならできると信じています。愛情を持って取り組んでもらって、作品の一部になってくれれば嬉しいです。■中島裕翔(Hey! Say! JUMP)映画に初出演であると同時に初主演を務めさせていただくということで、全く実感が湧かずどこか他人事の様に驚いています。周りの出演者の方々もお芝居がとてつもなく上手な方ばかりなので、飲み込まれないようにしっかりと自分の力を発揮し、あくまでも楽しんでいままで見せてこなかった顔を出せていければと思います。■菅田将暉面白いぐっちゃぐちゃな脚本、面白い一度参加してみたかった行定組、面白い過去お世話になったスタッフさん方と、面白い脇汗だくだくの本読みを経て、いま面白いモノを期待せざるを得ません。心拍数上がりっぱなしです。俳優部として真摯に阿呆な様を貫いて演じ生きたいと思います。■夏帆脚本を読んでから、早く撮影が始まってほしい、とずっとうずうずしていました。いつかご一緒したいと思っていた行定監督の演出を受けられるなんて、胸が高鳴っています。普段は人様にみせることのない、自分の隠しているものを、ひっぱりだして、どれだけさらけだせるか、年明け早々、最大の挑戦になりそうです。■岸井ゆきのハッとするような展開。脚本を読んでそう思いました。『ピンクとグレー』に参加できることを光栄に思います。そして撮影を前にワクワクしています。■柳楽優弥生々しく説得力ある原作に完全に引き込まれました。自分が演じる役に対して誠意を持って挑みたいと思います。映画『ピンクとグレー』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日日本での音楽活動を無期限停止することを発表したアンジェラ・アキが活動休止前に行った武道館ライブ映像が、12月7日(日)にTOHOシネマズ日本橋ほか全国の劇場7館で限定上映されることが決定した。2005年にメジャーデビューし、約10年の音楽活動を経て、アメリカの音楽大学に留学し、ブロードウェイ・ミュージカルに取り組むため、日本での活動を停止することを発表したアンジェラ・アキ。本イベントでは、8月4日に行われた武道館ライブの模様を、ブルーレイ&DVDリリースに先駆けて全国7館(TOHOシネマズ日本橋、ユナイテッド・シネマ豊洲、ユナイテッド・シネマ浦和、109シネマズ名古屋、TOHOシネマズなんば、ユナイテッド・シネマ札幌、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13)で1夜限定で上映する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が10月31日(金)より受付を開始する。『アンジェラ・アキ Concert Tour 2014 TAPESTRY OF SONGS-THE BEST OF ANGELA AKI in 武道館0804』12月7日(日)会場:TOHOシネマズ日本橋、ユナイテッド・シネマ豊洲、ユナイテッド・シネマ浦和、109シネマズ名古屋、TOHOシネマズなんば、ユナイテッド・シネマ札幌、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13開映18:00料金:2600円(税込)プレリザーブ:10月31日(金)11:00AM~11月11日(火)11:00AM
2014年10月30日加藤ミリヤが2015年3月20日(金)千葉・市原市市民会館より過去最大規模の全国ツアーを開催する事が決定した。同ツアーは、加藤ミリヤが今年デビュー10周年を迎えた事を記念して開催。6月21日(日)神奈川・横浜アリーナまで、27公演が予定されている。また、同ツアーに先立って、10月29日(水)に10周年記念アルバム『MUSE』を発売。同作には『YOU... feat. 仲宗根泉(HY)』、中島美嘉×加藤ミリヤでリリースされた『Fighter / Gift』のシングル曲のほか、AI、青山テルマ、JASMINE、SUGAR SOULとの共演楽曲が収められている。なお、チケットの一般発売に先がけて、モバイル会員限定先行を実施中。受付は10月7日(火) 午後11時59分まで。■加藤ミリヤ 10th Anniversary "A MUSE" Tour 20153月20日(金)市原市市民会館大ホール(千葉県)3月27日(金)オリックス劇場(大阪府)3月28日(土)オリックス劇場(大阪府)4月4日(土)長良川国際会議場メインホール(岐阜県)4月5日(日)四日市市文化会館(三重県)4月18日(土)ホクト文化ホール大ホール(長野県)4月21日(火)渋谷公会堂(東京都)4月22日(水)渋谷公会堂(東京都)4月28日(火)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)4月30日(木)アクトシティ浜松大ホール(静岡県)5月1日(金)神戸国際会館こくさいホール(兵庫県)5月5日(火・祝)島根県民会館大ホール(島根県)5月6日(水・祝)倉敷市民会館(岡山県)5月8日(金)広島文化学園HBGホール(広島県)5月10日(日)アルファあなぶきホール大ホール(香川県)5月16日(土)旭川市民文化会館大ホール(北海道)5月17日(日)ニトリ文化ホール(北海道)5月19日(火)リンクステーションホール青森(青森県)5月21日(木)仙台サンプラザホール(宮城県)5月22日(金)郡山市民文化センター大ホール(福島県)5月27日(水)本多の森ホール(石川県)5月29日(金)新潟県民会館(新潟県)6月9日(火)鹿児島市民文化ホール第一(鹿児島県)6月10日(水)宮崎市民文化ホール(宮崎県)6月12日(金)福岡サンパレス(福岡県)6月13日(土)福岡サンパレス(福岡県)6月21日(日)横浜アリーナ(神奈川県)
2014年10月02日3月29日に公開される特撮映画『平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の主題歌が、串田アキラ&仮面ライダーGIRLSによる「ドラゴン・ロード 2014」に決定した。「ドラゴン・ロード」は、1982年にリリースされた串田のシングルで、『仮面ライダーZX』のイメージソングとともに、特撮TVドラマ『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』のオープニングテーマに起用された楽曲。串田×仮面ライダーGIRLSによって新たに生まれ変わった「ドラゴン・ロード 2014」は、串田のオリジナルのボーカルデータと仮面ライダーガールズのボーカルがバトルするという映画にちなんだ"平成vs昭和ソング"で、ハードテンポな曲にアレンジされているという。同曲は、仮面ライダーGIRLSが3月19日にリリースするニュー・アルバム『exploded』に収録される。今回の「ドラゴン・ロード 2014」について串田は「『ドラゴン・ロード2014』はオリジナルの『ドラゴン・ロード』のマルチテープのボーカルトラックを使用してリミックスされています。以前の歌を新しい形にして皆さんに聞いていただくのは不思議な気持ちもしますが2014年版を楽しんでいただき、そして改めてオリジナル版も楽しんでいただけたらと思います」と語りつつ、映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』についても「素晴らしい仕上がりになっているそうなので私も観るのを楽しみにしています」と期待を寄せている。また、串田とタッグを組んだ仮面ライダーGIRLS代表の吉住絵里香は、「串田アキラさんが力強く歌われ、当時から多くの方に親しまれてきた楽曲『ドラゴン・ロード』が時代を超え、現代風のアレンジを加えてパワーアップしています。記念すべき映画の主題歌として発表できること、そしてKAMEN RIDER GIRLSとしてこの楽曲への参加を誇りに思います」と語っている。
2014年03月07日今日で今年も終わりですね。去りゆく年との別れを惜しみつつ、来年はどんな年になるのか、気になって仕方ない人も多いことでしょう。『おもいッきりPON!』(日本テレビ系)でもおなじみの手相芸人・島田秀平さんら、総勢100人の人気占い師が、「干支(十二支)×星座×血液型」のオリジナル占いで芸能人や文化人、スポーツ選手といった2,000名以上の著名人の運勢を大胆予測!2014年、最も強運の持ち主がわかるcocoloni超運ランキングをお届けします。1位予想の超ラッキーな著名人については、占い師さんたちから、それぞれ星占い・タロット占い・東洋占術など得意とする占術を用いた占い結果の一言コメントを頂戴しています。来るべき新年、果たしてその運気で芸能界を制覇するのは誰なのでしょうか。【2014年最強運勢を持つのは誰?!【超運】TOP10】1位馬場園梓(アジアン)、橋本奈々未(乃木坂46)2位戸部洋子(フジテレビ)、仲里依紗、宮里美香、三田村邦彦、柳沢秀夫3位相田翔子、室井佑月、かとうかず子4位綾瀬はるか、宮沢りえ、大泉洋5位板尾創路、勝村政信、加藤シゲアキ(NEWS)、メッシ(FCバルセロナ)、大儀見優季(チェルシーLFC)6位甲斐麻美、藤田憲右(トータルテンボス)、梅原真子(NMB48)7位京本政樹、酒井法子、坂上みき、井尻晏菜(NMB48)8位筒井道隆、西島秀俊、川原亜矢子、羽鳥慎一9位富澤たけし(サンドウィッチマン)10位薮下柊(NMB48)超運トップに躍り出ているのが、アジアンのぽっちゃりしているほうである馬場園梓さんと、乃木坂46の橋本奈々未さん。かたや格闘技ファンの女芸人、一方はいまや芸能界を席巻している「48グループ」のライバルとしての立場にあるアイドル。かなり…というか、ものすごく対照的です。“ぽっちゃり女子”ブームの先駆けともいえる馬場園さんは、お笑いコンビWエンジンのチャンカワイさんとの微笑ましい交際(見た目的に)が有名でしたが、2013年8月に破局。でも、仕事仲間として理解し合う関係となったようなので、それが良い方向に働くかもしれませんね。女芸人としてひと皮もふた皮も剥けそうです。現在はコメンテーターとして『テラスハウス』(フジテレビ系)にレギュラー出演中ですが、強い運気が後押しすることで露出が増え、新たな恋のチャンスにも恵まれる可能性大!☆占い師さんからのコメント・伸び盛りの運です。特に14年は大きな運をとらえる年になっています。ぼやきや苦労話で笑わせるスタンスがさえてきます。海辺で恋をする暗示があります。結婚してない方だとしたら、恋人登場は確実でしょう。金運も上昇。(マドモアゼル・愛先生│マドモアゼル愛◆星語り)・一白水星で申酉天中殺の人です。2014年は気運が最高潮です。とても仕事も多く。人気運は最高潮です。日々の忙しさに追われますが、健康面で働きすぎに注意しないと、休養をとらなくてはならない事態になりかねません。人気運を支える健康面も重視して、バランスの良い生活に心掛けると充実した一年が送れるでしょう。(直居ユミリー先生│直居ユミリー恋愛風水・ユミリー成功の法則)乃木坂46の第1期メンバーで、いじられキャラだけれど根はSキャラ(複雑だ…)という、ななみんこと橋本奈々未さんは、2013年には『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)などドラマ3作品に出演し、アイドルという枠から脱皮しつつあるようですね。また映画化された『BAD BOYS J』でスクリーンデビューも果たしています。この流れに超運が追い風を吹かすことで、一気に活躍の場を広げていくことになるのかも。まだ20歳だし恋愛禁止をモットーとするグループの一員なので、今のところ熱愛報道は考えにくい気もしますが、2014年は仕事でもプライベートでも幸せを感じられるような出来事が一気に増えるのではないでしょうか。☆占い師さんからのコメント・一言で言えば、美味しいところに持っていくのを誰よりも得意とする運勢の持ち主。余計な苦労を背負わずに済むところもあり、そういう意味では非常に強力な幸運の持ち主だと言える。最近まで、得意分野を押さえつけられてきたような感じだったので、今年はノビノビと過ごして欲しいところ。運勢は下がるが後半も腕の見せ所。(錢天牛先生│錢天牛の予言)2位以降は俳優からアイドル、芸人、アナウンサー、スポーツ選手、作家などまでバラエティーに富んだ顔ぶれが並びました。この統一感のなさゆえ、みなさん本当に良い運勢を持っていそうに見えて、かなり興味深いですよね。2013年は長寿番組『笑っていいとも』(フジテレビ系)の終了決定、かつて「一週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者」としてギネスに認定されたみのもんたさんが、いくつかの番組を降板してあまり姿を見られなくなるなど、大きな変化がありました。これってある意味、大きな空席ができたようなものですよね。その影響は2014年の芸能界の中でのポジションの変動につながりそうです。1位の馬場園さん、橋本さんはもちろんですが、お二人を含む、強運に恵まれた50人の活躍っぷり、要チェックですよ!(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2013年12月31日画家・黒田アキと小篠弘子によるトークセッションが11月26日、東京・銀座のKHギャラリーで行われた。2月23日まで同会場で開催されている展覧会「黒田アキ『宇宙庭園=コスモガーデン』+小篠弘子」のオープニングレセプションで行われたもの。2人はコラボレーションや今後などについて語った。トークセッションは「黒田先生は大御所中の大御所。現代のシャガールともいえる凄い人。でも、お話をしてみると、面白くて、いい『おっちゃん』で、楽しいことをしよう、ということになった」(小篠氏)、「僕も緊張したが、初めて会ったときから、昔から知っている人と話しているように感じた」(黒田氏)という出会いの印象からスタート。今回のコラボレーションについて、小篠氏は「通常のように、それぞれの作品を並べるのではなく、もっと違う、面白いことをしたかった。そこで、先生の作品の中に私(の作品)が入っていくようなものにした。私はコスモガーデンの中で、迷いに迷って、さまよっている感じだった。でも、迷うことも面白かった。迷うというのは、どこかにたどり着こうとすることだし、人生はいつも迷っているものだから。それがコスモガーデンのテーマなのかな、と思った」と説明。黒田氏はコスモガーデンについて「簡単に言うと、僕の頭の中。誰でも入ることができるが、答えは出したくないし、答えは出ないと思う。(見る人にも)迷ってほしいし、僕自身迷っている」と話した。また、小篠氏は来年の春に、パリで(画家小篠弘子として単独での)個展を開催することも発表。小篠氏は「黒田先生が違うジャンルの人とコラボレーションしているのを見てうらやましいなと思っていたが、今回はお互いに画家としてのコラボレーション。始めたばかりの新人と大家とのコラボレーションは、おこがましいことだし、何とかなるやろという思いもあったが、やってみて、やっぱりあかんやろと思った。でも、そのうち……」と、画家としての意気込みを語った。それに対して、若い頃からパコ・ラバンヌとカフェで語り合うなど、ファッションデザイナーとも親交があり、最近も若手デザイナーのモデルを務めたという黒田氏は「そのうち、僕もファッションをやります(笑)」と切り返し、会場を沸かせた。
2013年12月03日渋谷パルコにて14日、アーティストの清川あさみ、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキを迎えたクリスマスオブジェの点灯式が行われた。今年は、清川プロデュースのグラフィックやオブジェを施した巨大プレゼントボックス、「デコマックス(DECO MAX)」が出現。点灯時間は10時から24時までで、期間は12月25日まで。この日の清川は、赤地に黒の模様が施された「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)」のクリスマスらしいワンピースに、黒いブーティという装い。一方、金子は細身のダークカラーのスーツに、白シャツと赤ネクタイ、サングラスというファッション。2人が登場すると、会場は一気に華やいだ。約5年前から友達同士である2人は半年に一度は食事に行くそうで、清川は金子について「人として男前。プライベートも男前」と絶賛。さらに今回のクリスマスオブジェについて、「空から降ってきたイケメン(金子)が収まる“ボックス”をイメージした」と語った。また、この巨大ボックスには清川セレクトの「クリスマスソング」を視聴できる10個のイヤホンジャックを設置。自分のイヤホンを差し込むことで、金子が作詞・作曲したパルコキャンペーンソング「シグナルズ(Signals)」や、英バンド・フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)の「パーフェクト(Perfect)」など計5曲を聴くことができる。同じ曲が流れるジャックが二つずつあるので、「カップルや友達と一緒に、どうせなら全曲聴いてほしい」と清川。清川と金子がスイッチを押すと、巨大ボックスのポップでカラフルな電飾が点灯。同時に、ボックスの中から雪やドライアイス、シャボン玉が飛び出した。この日は、グリーンランド国際サンタクロース協会の公認サンタクロースであるパラダイス山元も登場し、プレゼントの配布も行われた。清川が総合ディレクターを務めるクリスマスキャンペーン「ラブ・マックス・クリスマス(LOVE MAX! XMAS!)」は、全国のパルコ19店舗で展開中。金子やモデルの「点子」を起用した店頭ビジュアルやテレビCMが話題を呼んでいる。
2013年11月15日今年2月に第一子を出産し、母となったアンジェラ・アキが、出産後初となる全国ツアー “アンジェラ・アキ Concert Tour 2012-2013 BLUE”を10月13日、埼玉・サンシティホールよりスタートした。アンジェラ・アキ 全国ツアー情報本公演は、5か月に及ぶロング・ツアーで、全国ツアーとしては3年ぶり。7月にリリースされた7枚目のオリジナル・アルバム『BLUE』をひっさげ、2台のピアノを中心にした特別編成によるステージで全国に歌を届ける。初日のサンシティホール公演は、チケット完売。ホールを埋め尽くした観客を前に、「自身最高の出来になったアルバム」と語る『BLUE』に収録されているTVアニメ「宇宙兄弟」エンディング・テーマになった「告白」を始め、「サクラ色」や「手紙 ~拝啓十五の君へ~」などヒット曲を披露。照明を駆使したステージ演出や彼女の軽快なトークで、観客は笑って、泣いて、歌って、充実した内容に大盛況だった。“アンジェラ・アキ Concert Tour 2012-2013 BLUE”は、3月3日(日)岡山シンフォニーホールまで全39公演。ツアーの合間には、年末恒例のスペシャルライブ“MY KEYS 2012”を、12月20日(木)神戸国際会館こくさいホール、26日(水)日本武道館で開催。今年は、デビュー・アルバム『HOME』を完全再現する。本公演のライブレポートをチケットぴあwebにて公開中。また、10月20日(土)に放送予定のトーク番組「原宿ネストカフェ」(TBS系列、土曜24:00~24:30)に出演予定。映画評論家のLILICOとの楽しいおしゃべりが聞けそうだ。取材・文:門 宏
2012年10月19日昨年のアルバム『M BEST』ツアーのステージに若旦那をゲストに迎えて久々に聴かせた「LALALA」に会場が熱狂していたことが記憶に新しい加藤ミリヤ。二人で向き合って「LALALA」というひとつの作品を生みだしてから5年の月日を経て、10代だったミリヤは今、24歳の大人の女性となっている。そんな今の彼女と、プロデューサーとしても様々なアーティストとのコラボで表現の幅を広げる若旦那が再びタッグを組んで届ける「LOVERS partⅡ feat.若旦那」。若旦那が男ゴコロを描く「LOVERS」と対になる今作で、ミリヤが聴かせたかった女ゴコロとは…。久しぶりのコラボレーション楽曲制作中の二人の様子や、24歳の今の恋愛観など、彼女を直撃した。●若旦那とお互いの恋愛観の共通点を探して歌詞に反映したExcite:「LOVERS partⅡ」は久しぶりの若旦那との1曲。「LALALA」以降も若旦那とは交流は続いていたんですね?ミリヤ:そうですね、一緒にライヴをしたり。昨年の私の『M BEST』のツアーに若旦那に参加してもらって、久しぶりに「LALALA」を何回かやらせてもらったんです。その時に若旦那も私も「LALALA」という曲に対して改めて手応えを感じて。ファンのコたちも「LALALA」は今でも好きな曲だし、しかも私が10代の時の曲なので、また今の自分として何かやれたらいいなってことはツアーの間も思っていて。そうしたら若旦那の方から“やらない?”ってお話をいただいたんです。Excite:1組のカップルの物語を、同じ時間軸で切り取って双方から描くという作り方は新鮮ですよね。アンサーソングではなく同時発売で。ミリヤ:どんなやり方がいちばん面白いかなって考えていくうちに、一つの“LOVERS”というプロジェクトにして、「LOVERS feat.加藤ミリヤ」は若旦那名義の曲としてあって、私名義の方は「LOVERS partⅡ feat.若旦那」という形で2パターンを出そうってことになったんですけど、最初のアイディアを出す時には本当にいろいろと話をしましたね。Excite:たとえばどんな話?ミリヤ:歌詞について、いちばん深く話し合いました。若旦那も歌詞に対してメッセージ性をすごく大切にしている方なので、歌詞は重要だねって話になって。最初は若旦那が「オレはこういうのがいいと思うんだよね」って言っていた内容があったんですよ。「もう考えてあるんだよね」って。ただ、ラブソングにしようっていうのはあったんですけど、その若旦那の方向性というのに、私は全く共感できなくて(笑)。若旦那と私は世代も違うので、まずはお互いの恋愛観の共通点を探しましょうってことで話を進めていったんです。Excite:最初の提案はどんな内容だったの?ミリヤ:私くらいの年齢の女のコが、すごく年上の年齢の男の人と付き合っていて。その男性はバツイチで…って設定がすごく細かいんですよ(笑)。そのバツイチの男の人と付き合っている20代前半の女のコは、結婚をしたいと思っていて、彼の方は1回失敗しているから彼女のことをすごく好きなんだけど、再婚の1歩に踏み出せなくて。そうして気持ちがスレ違ってしまってる…というのはどう? って。でも私はそういう経験をしたことがないので、多分歌詞を書けないし…。本当にブレストレベルなんですけど。Excite:却下されて若旦那は?ミリヤ:「いいと思ったのになぁ~…」って言ってました(笑)。そこからはお互いの恋愛観みたいなものをすり合わせていく形でいろいろと話をしてまとまっていって今の形になりました。●求めるだけではなく、ありのままのあなたを受け入れる女神的要素Excite:時代、時代で等身大の女性像を描いているだけに「LALALA」の時と今とに違いはあった?ミリヤ:それはあると思います。「LALALA」の頃とは、自分も変わってきたとも思うし、若旦那の方でも、恋愛観は変わってきてるって話をしていて。昔は「黙ってオレについて来い」っていうのが男性像だとすると、今ってそうではなくて、自分は逆に3歩後ろから女の人を見守るっていう恋愛観で、それが理想の恋愛像だと思っているっておっしゃっていて。そこをお互いが共感して、曲のテーマが決まっていった感じですね。Excite:そんな今回の「LOVERS partⅡ feat.若旦那」を書くにあたって、いちばん意識した女のコ像というと?ミリヤ:女神的要素ですね。Excite:女神的要素?ミリヤ:受け入れるってことです。100%。昔は「こうだったらいい」っていう自分の理想の男性像や、こういう関係性がいいっていう理想があって、そこに対してちょっとでも「あれ?」って思うことがあるとガッカリしたり、「この人じゃないんじゃないか」って恋愛を見ていて。でも今は多少、違うなって思ったとしても、それはその人の個性として100%受け入れられるようになっている自分がいて。逆にそれも楽しめるというか。何それって思っても「こういう人もいるんだな」とか「彼はこうだから」っていう風に、どんなあなたも受け入れるってことができるようになったんです。そうなったことで、ちゃんとその相手の人のことを好きになっているんだなって自分では感じていて、それを伝えたかったんです。Excite:懐が大きい感じがします。ミリヤ:求めているだけじゃない。ありのままのあなたを受け入れているっていうところを。キャラクターとしては自分の中で書いてきた人物像としても新しいタイプだったなと思います。●歌が前に出てくる曲を自分が求めているExcite:そんな今作ですが、若旦那のバージョンを聴いた感想は?ミリヤ:最初に若旦那版の方を作ったんですけど、それが本当にカッコよかったんですよね。トラックとか若旦那の方はけっこうラップっていう感じだし、そういうヴァースにもなっているので、逆に私の方はすごく柔らかい世界観の曲にしようっていうのがあったし、改めて若旦那の書いている歌詞はすごく刺さるなとも感じましたね。多分、男の人はこういうことを言ってほしいんだろうなって思うような曲でした。Excite:完成したからこそ言える、若旦那バージョンの“ここにグッと来た”というポイントは?ミリヤ:歌詞がいいですよね。1回聴けば覚えられる。自分にはない、メロディーのキャッチーさみたいなものはヴァースの中ですごくあるなって思います。そこが好きです。Excite:実際にこの“LOVERS”の二人はどうなっていくと思う?ミリヤ:ずっと一緒にいると思います。そう想像しながら書きましたから。恋人たちってみんなスレ違っているけど、それって本当に些細なところですれ違っているだけ。本来はお互いに大切に想い合っているんだけど、自分の経験からしても、本当に好きなのに、微妙にスレ違っていたり、ずっとスレ違ったままだったりすることって多いなって思うんです。だからこの曲は、ちょっとスレ違う恋人たちのための曲だと思っています。Excite:対する「無口のうた」はビックリするくらいにシンプル。ミリヤ:全部、生楽器で録って。自分の声も1本で全部録っています。Excite:ミリヤちゃんの歌としても今までにない感じが…。ミリヤ:する! 歌い方も全然変えているし、曲の構成もこれまでにない。サビがないという感覚なんです。学校の校歌みたいな作りの曲にしたいなっていうのはあって。それを音数少なく。自分の声とギターとパーカッションとピアノだけの、本当に4人だけで作っている曲っていう感じも入れたかった。Excite:ミリヤちゃん自身からトラックのアイディアを発信していくだけに、いつも頭の中では音楽が鳴っている、という話を前に伺いましたが、24歳になってすごくシンプルになってきたのかなっていうのを感じます。ミリヤ:それはあるかもしれない。明確になってきたというか。年々楽曲のイメージが具体的になっていくし、それが最近はすごくシンプルになっている。歌が前に出てくる曲っていうのを自分が求めているとは思います。Excite:これからどんな楽曲が出てくるのか楽しみです。ミリヤ:今、アルバムを作っているので、いろんなものをまだまだ届けていく予定です。ヤル気がすごくあるので、自分でもどんな作品が出来ていくのか、楽しみです。(えびさわなち)●作品情報『LOVERS partⅡfeat.若旦那』発売日:2012/10/17 初回生産限定盤 ¥1,575 / 通常版 ¥1,223加藤ミリヤ: 公式サイト
2012年10月16日宝島社「このマンガがすごい!2012年版 オンナ編」で第1位に輝いた人気漫画を原作に、倉科カナ主演で贈るこの秋話題の“美味しい”ドラマ「花のズボラ飯」。このほど、本ドラマの主題歌がジャニーズの人気グループ「NEWS」の新曲に決定した。夫の単身赴任をいいことに、手間をかけずに、おいしいお手軽料理(=ズボラ飯)で乗り切る30歳の主人公・駒沢花。掃除、洗濯も大の苦手で、旦那が帰ってくるとき以外は散らかしたままで暮らしている“ズボラ女子”の毎日をコミカルに描く。民放連ドラ初主演となる倉科さんが、料理を作ったり、美味しそうに食べたり、旦那様のことが大好きでたまらない、ふんわり萌え系ズボラ女子・花を演じる本作。そんなズボラ女子たちを日々研究してる「ズボラ生態研究所」所長・遅井役で出演が決定している加藤シゲアキがメンバーとして所属するNEWSの新曲「ポコポンペコーリャ」が主題歌として決定した。何ともお腹が減りそうなタイトルだが、本楽曲はドラマのエンディングで一般視聴者から投稿された“ズボラ飯レシピ”を紹介するコーナーでもエンディングとして流されるようで、深夜枠ながら見終った後にはついついズボラ飯に手を出してしまいそうだ。ドラマ「花のズボラ飯」は10月23日(火)よりTBSにて、同25日(木)よりMBSにて放送開始。ドラマ「花のズボラ飯」TBSにて10月23日(火)深夜0:55~MBSにて10月25日(木)深夜0:55~© 久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012公式HP:■関連作品:夢売るふたり 2012年9月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「夢売るふたり」製作委員会
2012年10月05日8月31日(金)に2012-2013シーズン開幕を迎えるジャパンラグビートップリーグは8月24日、都内で報道向けカンファレンスを開催、14チームの監督と主将が揃って登場し新シーズンへの意気込みを語った。ジャパンラグビートップリーグ 開催情報2003年にスタートしたトップリーグは、今季が記念すべき10年目のシーズン。昨シーズンの王者サントリーサンゴリアスをはじめ、リーグ初参戦のキヤノンイーグルス、3季ぶりの昇格を果たした九州電力キューデンヴォルテクスなど14チームが優勝を目指して熱い戦いを繰り広げる。会見で王者サントリーのキャプテン・真壁伸弥は「昨シーズンの自分たちより、さらに勝るよう練習してきた。チームスローガンのように“ハングリー”に勝ちにいく」と力強く必勝宣言。サントリーは8月31日(金)東京・秩父宮ラグビー場での開幕戦で、昨季3位のNECグリーンロケッツを迎え撃つ。なお、この試合のキックオフに先立ち、開幕セレモニーの実施が決定。全14チームのフラッグが掲げられ、日本ラグビーフットボール協会・森喜朗会長が開幕を宣言、さらにアイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキがキックオフボール・プレゼンターを務めることも発表された。トップリーグは来年1月6日(日)まで総当たりでリーグ戦を行い、上位4チームがプレーオフトーナメントに進出。1月27日(日)に予定されているファイナル戦でリーグ優勝を決する。
2012年08月24日加藤ミリヤ新曲「AIAIAI」着うた(R)スタート。新曲にちなんだ「愛の十戒」企画も実施!6月6日にリリースとなる加藤ミリヤの新曲「AIAIAI」の着うた(R)先行配信がスタートした。海外ドラマ『ザ・ファーム 法律事務所』のエンディング・テーマ曲ともなっている今回の新曲は、ミリヤ節炸裂の意欲作となっており、<ふたつ返事でやさしい声でいつも話しかけて><他の誰かと比べないで>と、1~10までミリヤ流の十戎を展開。<その気になればいつでも貴方を手放せるんだから>と言いながらも<男なら泪見せないで 君の代わりに泣くから><私が最後に愛する人は君だけ>と、時に揺れ動く、飾りのない女心を赤裸々に綴った楽曲になっている。この楽曲のテーマに沿って、オフィシャルホームページ特設サイトでは、「彼にしてほしいこと」「彼にしてほしくないこと」をTwitterで募集。集まったファンのつぶやきは特設サイト内で常時表示される他、ウーマンエキサイトにて記事になることも決定している。また、レコチョクでは「恋人同士のルール」を募集。特に応募が多かったものや印象に残った10つのルールを「恋人同士の10カ条」として、通常は楽曲のキャッチコピーが表示されるレコチョクフルのTOPページにて日替わりで掲載される。楽曲とともに、こちらの企画もぜひチェックしていただきたい。リリース情報New Single『AIAIAI』2012.06.06リリース※5/16~着うた(R)配信スタート【初回生産限定盤】CD+DVDSRCL-7984~5/¥1,575(税込)【通常盤】CDSRCL-7986 /¥1,223(税込)・ 加藤ミリヤ オフィシャルサイト ・ 加藤ミリヤ シングル『AIAIAI』特設サイト
2012年05月17日来年1月より放送されるNHK Eテレ新番組「アンジェラ・アキのSONGBOOK in English」で講師を務めるアンジェラ・アキが、番組放送を記念して1月11日(水)にベスト・オブ・洋楽カバー・アルバム『SONGBOOK』をリリースする。アンジェラ・アキの情報を見る番組で取り上げられる6曲に加え、これまでにカバーした洋楽の新曲&新録音バージョンなど、アンジェラの日本語詞による全12曲が収録される同アルバムは、ライフワークとして数々の洋楽日本語カバーを創り続けてきたアンジェラの集大成となるばかりでなく、アンジェラ史上初の“全曲ピアノ弾き語り”アルバムとなっている。中でも、アンジェラが「15歳の時にラジオで初めて聴いた、思い出の1曲」と言うビリー・ジョエル『Honesty』の日本語カバーは“日本初”とのこと。さらに、『SONGBOOK』というタイトルにかけてアルバムのブックレットは、全曲コード譜付きの「コードブック仕様」になっており、名曲を聴いて楽しむばかりでなくピアノやギターなどで弾いても楽しめる内容になっている。12月24日(土)の仙台サンプラザ公演に続き、毎年恒例の武道館ライブを12月26日(月)に控えたアンジェラ・アキは、今年の大晦日も“6年連続”となる紅白歌合戦出場が決定している。■アンジェラ・アキ『SONGBOOK』2012年1月11日(水)発売初回生産限定盤(CD+DVD):3200円/通常盤:3059円<CD収録曲>1 - Honesty (ビリー・ジョエル)※新曲2 - Will You Dance? (ジャニス・イアン)※新録音3 - We’re All Alone (ボズ・スキャッグス)4 - Material Girl (マドンナ) ※新曲5 - True Colors (シンディ・ローパー)※新曲6 - Without You (バッドフィンガー)※新録音7 - Today (スマッシング・パンプキンズ)※新録音8 - Kiss From A Rose (シール)※新録音9 - A Song For You (レオン・ラッセル)※新録音10 - Creep (レディオヘッド)11 - Still Fighting It (ベン・フォールズ)12 - It’s So Hard To Say Goodbye To Yesterday (ボーイズ・Ⅱ・メン)※新録音<初回盤DVD特典映像>NHK「SONGBOOK」番組収録オフショット『Honesty』、『We’re All Alone』ライブ映像
2011年12月15日アーティスト加藤ミリヤの世界観を体感できるセレクト『M SELECT』が、ソフトバンクモバイルの「スマセレ」に登場。(スマセレ=スマートセレクト。スマートフォンを簡単操作で、自分好みにカスタマイズできるサービス。)『M SELECT』では、特別に撮りおろした加藤ミリヤのビジュアルを背景に設定することができる。また、加藤ミリヤのスマートフォンサイトにすぐにアクセスできるブックマークアプリの他、音楽やおしゃれが大好きな女の子の生活にハッピーを提供してくれるアプリがたくさん。加藤ミリヤは、現在全国ツアー『KAWI JAMELE presents 加藤ミリヤ MBEST TOUR 2011』を開催中。また、2011年12月14日に待望のニュー・シングル『ROMAN』をリリースするので、合わせてチェック。
2011年11月22日加藤清史郎が主演を、三池崇史氏が監督を務める映画『忍たま乱太郎』が23日(土)から全国公開されるのを記念して、以前より“大の阪神ファン”を公言していた加藤が、13日に兵庫県にある阪神甲子園球場で始球式を行った。その他の写真憧れのタイガースの本拠地・甲子園で人生初の始球式に挑んだ加藤は、猛練習を重ね、当日も室内練習場で本番直前までピッチング練習を行った。本番前にはバックヤードで阪神の桧山進次郎選手から激励を受け、加藤の緊張は最高潮に。しかし、“忍たま”姿でマウンドにあがった加藤は、18メートル先のバッターボックスに向けて見事な投球を披露し、集まった約4万人の観衆をわかせた。始球式後に加藤は、「すごく楽しかったです。マウンドからキャッチャーまでが思った以上に遠くて緊張しました」と述べ、当日の投球については「98点!ストライクをとるために力を抜きすぎで、少しワンバウンドになってしまったのでマイナス2点です」と採点。好きな阪神の選手について質問されると「みんなすごい選手だから全員好きです」と回答した。『忍たま乱太郎』は、忍術学園に通う少年・乱太郎(加藤)が、教師・山田伝蔵(寺島進)らの指導を受けながら仲間たちと修行を積み、エリート忍者を目指す姿を描く。『忍たま乱太郎』7月23日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
2011年07月14日