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ほうじ茶の風味と、たっぷり入ったこしあんの組み合わせがおいしい、セブンイレブンの「加賀屋監修ほうじ茶わらびもちこし餡入り」あの有名な加賀屋監修のスイーツになります!和菓子好きさんは要チェックですよ♪ほうじ茶の風味が最高です出典:coordisnap「加賀屋監修ほうじ茶わらびもちこし餡入り」は、セブンイレブンより8月27日に発売されました。価格は181円(税込)です。開封してみるとほうじ茶の香りが広がりました。ほうじ茶わらび餅はトレーに入っているので、型崩れすることなく持ち帰ることができますよ!柔らかく口溶けがいいわらび餅出典:coordisnapわらび餅には、ほうじ茶ときな粉を合わせた粉がまぶされています。わらび餅はとろけるような柔らかい食感で、口溶けがいいです。ほうじ茶のよい香りが口いっぱいに広がりました。優しい味わいのこしあんがたっぷり入っています出典:coordisnap半分に切ってみるとこしあんがたっぷり詰まっているのが確認できます。北海道十勝産小豆を使用したこしあんは、なめらかな舌触りで小豆の自然な甘みが感じられます。たっぷり入っていますが、甘さ控えめなのでくどくないです。気になるカロリーは?出典:coordisnap1個当たり129kcalです。200kcal以下なのがうれしいですよね。3時のおやつや、仕事や家事の合間にいただくのもおすすめです♡小ぶりですが満足度は高め出典:coordisnapセブンイレブンの「加賀屋監修ほうじ茶わらびもちこし餡入り」は、ほうじ茶の風味が堪能できるわらび餅と優しい甘さのこしあんの組み合わせがおいしいですよ♡小ぶりながら、こしあんがたっぷり入っているので満足度は高め◎気になる方はセブンイレブンでチェックしてくださいね♪※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年09月11日義理や人情を超えた熱い男の友情。俳優の津川雅彦が映画監督名のマキノ雅彦として演出を手がける舞台が『男の花道』だ。日本一の女方歌舞伎役者・加賀屋歌右衛門(中村福助)と天才医師の土生玄碩(中村梅雀)が、それぞれプロフェッショナルとしての誇りと、自らの命をかけて、お互いを信じ合って行動する友情の物語が描かれる。7月の開幕に先立ち、都内の稽古場を訪ねた。『男の花道』公演情報この日の稽古は、満員御礼の舞台にあがる歌右衛門のもとへ、玄碩の切腹の危機を知らせる手紙が届き、自分の眼病を治した恩人である玄碩を助けようと、歌右衛門が舞台を抜けることを決意するクライマックスのシーン。マキノ監督は各役者について、こういう気持ちでといった抽象的な言葉ではなく、「このセリフで声のトーンを上げて」など、具体的な言葉で演出をつけていく。福助と梅雀に対しては、細かく演出を指示することはないが、稽古に区切りがくると、逆に福助がすぐにマキノのところへ行ってアドバイスを求め、その姿からはお互いの強い信頼関係が感じられた。劇中劇である歌舞伎『櫓のお七』を披露するシーンは歌舞伎俳優・中村福助の本領発揮だ。背後にいる人形遣い役に操られるように、役者が人形の動きをまねて、人形浄瑠璃のように動く“人形振り”という手法で踊り、歌舞伎では見せ場にもなっている。福助は2009年の歌舞伎座さよなら公演などで『櫓のお七』を演じており、人形振りのシーンはまさに独壇場。マキノ監督もここでは静かに見守り、福助が足音を強調するツケ打ちのタイミングなどをスタッフに細かく指示。このシーンでは本格的な歌舞伎の踊りを楽しめそうだ。人形になりきる歌右衛門だが、その途中で玄碩からの手紙を受け取ると、ことの事態を理解して、みるみる人間らしさをとりもどしていく。その後、舞台を抜けるために、歌右衛門が役者生命をかけて客に許しを請う場面では、福助が顔を真っ赤にさせて、なりふりかまわずに演じる姿が印象的だった。この日は音楽を担当した宇崎竜童も稽古場を訪問。自身が制作した音楽がどのように芝居と絡み合うかを確認していた。歌舞伎のような独特の節がついたセリフ回しではなく、初めてでも聞き取りやすい言葉で進行し、予備知識を必要としないシンプルなストーリーの本作。歌舞伎世界を色濃く反映させつつも、歌舞伎を知らない人でも、演技や演出を十分に堪能することができそうだ。7月1日(日)から5日(木)まで大阪・新歌舞伎座、7月7日(土)・8日(日)は岐阜・羽鳥市文化センター、7月12日(木)から26日(木)まで東京・ル テアトル銀座 by PARCOにて上演される。取材・文:大林計隆
2012年06月29日俳優の津川雅彦が、映画監督としてのマキノ雅彦の名で、舞台『男の花道』の演出を手がける。『男の花道』は、講談や映画、歌舞伎、舞台の題材にも幾度となく取り上げられ、友情物語の代名詞とも言える名作。7月からの上演に先立ち、6月11日、都内稽古場にて中村福助、中村梅雀ら出演者とマキノ雅彦が会見を行った。『男の花道』チケット情報物語は歌舞伎俳優と蘭学者の男の友情を軸に展開する。江戸時代、大坂で人気の女方役者・加賀屋歌右衛門(福助)は、ひそかに失明の危機を抱えていたが、蘭学者・土生玄碩(梅雀)による大手術によって、役者生命の危機を救われる。これをきっかけに、ふたりは強い友情を結ぶことになる。だがある日、玄碩に災難が降りかかり、刻限までに歌右衛門が駆けつけなければ切腹させられるという窮地に陥る。友を助けるため、歌右衛門は満員の舞台を抜け出すことを決断する。会見で梅雀が「今回はただならぬ縁」と話す。マキノは「叔父であるマキノ雅弘監督による1941年の映画版をもとにしているという縁で、今回ご指名いただいたと思っています」と挨拶。福助も「この物語は、私と梅雀さんの先祖である3代目・歌右衛門と土生玄碩の友情を描いた作品。私にとって歌右衛門という名は、大叔父でもあり師匠でもあった6代目・歌右衛門のイメージが一番強い。役者としても人間としても目標にしている名前です」と語った。この日は初めての台本の読み合わせを終えたばかり。マキノは「なんといっても福助ちゃんと梅雀ちゃんのキャラクターが素晴らしくて素敵。“平成の男の友情”を作りたいということで、脚本には新しい試みが加わっており、古さを感じない、おもしろい友情関係が成立している」と自信をのぞかせた。梅雀も「頂点を目指す人間が陥りがちな部分でお互いが追い詰められ、でもお互いの友情によって救いあうというところが感動的。普遍的なテーマを感じます。(セリフも)私たちにぴったりに書かれていて、やっていて自然にのっていける」と話していた。歌舞伎以外の舞台に初出演となる福助は「最高のスタッフと出演者に恵まれて幸せ。日ごろからかわいがっていただいているマキノ雅彦監督とご一緒できるので楽しみです。梅雀さんと本当に友情を結び合えたらと思っています。普段からの仲は……良いですよね?」と梅雀の顔をうかがって話し、会場をなごませていた。また、満員の舞台を抜け出す決断について質問されると「(実際には)やっぱり行けないですよね」とコメント。役者として歌右衛門と玄碩の友情の篤さをたたえていた。なお、今回の公演は、歌右衛門が大坂から江戸に移った東下りにちなんで、7月1日(日)からの大阪公演を皮切りに岐阜、東京の順で上演される。共演は尾上松也、風間俊介、一色采子、風花舞、真由子、森本健介、春田純一ほか。音楽は宇崎竜童が担当。取材・文:大林計隆
2012年06月12日