本格的な秋になってきました。秋と言えば体育の日、運動会シーズンです。あなたも子どもの頃、普段は勝負の世界と無縁でいても、この日ばかりは勝ち負けを意識していたのではないでしょうか。さてあなたは、日々の生活でも「勝ち負けにこだわるタイプ」でしょうか?以下の簡単な心理テストで見ていきたいと思います。Q.あるパーティーで初対面のAさんと話が弾みました。Aさんは自分のことを「最近マンションから戸建てに引っ越したら家にいるのが楽しくて、料理とガーデニングが趣味になったの。子どもは二人で私立小なので、送り迎えが結構大変! だからいまは仕事をしていないけど、専門職なので働こうと思えば好きな時間だけ働くこともできるの。夫は仕事が忙しいけれど、週末は家族で一緒に出かけたり、誕生日や結婚記念日にはプレゼントをくれたり、仲はいいほうよ」と話しました。しかし帰り道、Aさんを良く知るという女性から「彼女の話の中で、○○のことはすべてウソなのよ」と言われビックリ! ○○とは何のことだったと思いますか? 深く考えずに直感でお答えください。1.戸建てに住んでいること2.子どもが私立小学校に行っていること3.いまは専業主婦だが手に職を持っていること4.夫と仲が良いこと選べましたか? それでは、答えを見てみましょう。1、「戸建てに住んでいること」を選んだあなたあなたは競争や勝負事でドキドキするのが本来お好きなようです。そのため勝ち負けには当然こだわりますが、結果が出てしまえば勝っても負けてもすぐに受け入れて後に引きずることがありません。肝がすわった根っからの勝負師タイプです。2、「子どもが私立小学校に行っていること」を選んだあなたあなたはもともと、勝ち負けにこだわるということをカッコ悪いと思っているようです。なので表面的にはまったく気にしていないように振る舞いますが、心の中ではけっこう根に持ってしまうタイプ。負けそうと感じる勝負は避けて通ることが多いかもしれません。3、「いまは専業主婦だが手に職を持っていること」を選んだあなたあなたはもともと「どちらかに分けられる」と感じることが嫌いなため、勝つのも負けるのもイヤなので勝負事には関わらないようにしているかも。ある意味では一番勝ち負けにこだわるタイプといえますが、周りの人にはまったくそうは思われていないでしょう。4、「夫と仲が良いこと」を選んだあなたあなたは飄々としていて、これといって自分が気持ちを入れ込めるものもないので、勝っても負けてもこだわりがないようです。しかしラッキーなことに、いつでも平常心なことがプラスに働き、結果勝利を収めることが多いお得なタイプといえます。いかがでしたか? もしいまの自分に満足できない部分があるとしたら、何か自分に合っていないことを続けていたり、手放したほうがラクになれる考え方をずっと持ち続けているのが原因かもしれませんよ。詳しいテストをご用意していますので、こちらもご覧ください。 「自分より周りのほうが幸せ?あなたの「嫉妬心の強さ」診断」 ママが気になる心理テストがいっぱい! 子育て診断はこちら
2018年11月15日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「長男が負けるのがつらい。頑張りを認めてあげられない」という、 Nuttさん(38歳・主婦)に、心屋塾上級認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■ Nuttさんのお悩み10歳の長男のことについて相談したいです。長男は真面目で負けず嫌いですが、繊細で表立って目立つ事が嫌いな性格です。幼稚園から武道を習っており、週3回、真面目に練習しています。私は息子が武道で負ける姿を見るのがつらく、勝つと心が楽になります。ちょっとした練習試合でも動悸がして、負けるのを見ると激しく落ち込みます。いつも「勝った負けたは関係ない。全力を出せたらそれでいいのだから」と自分に言い聞かせています。下の子もいますが、私はいつも長男にだけ“私の中にいる影の私”を通して彼のことを見てしまいます。あるがままの長男を、一生懸命頑張るただその事実だけを、どうして見られないのでしょうか。口では「勝敗は関係ない、全力投球すればそれでよいよ」と話していますが、きっと私の裏の気持ちは感じていると思います。人生は勝ち続けることができないのも分かっています。それなのになぜ私は、息子が負ける姿を見るのがこんなにもつらいのでしょうか。息子がもし私のために頑張っているのなら、本当に申し訳ないです。私はこれからどういう気持ちを持てばいいですか?※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の福田とも花さんよりNuttさん、ご相談ありがとうございます。長男くんの頑張りを、ただ認めてあげたいのにできないと感じているんですね。そして、自分のために頑張ってしまっているのではないかと申し訳なく感じているのですね。長男くんのことをとてもよく考えていて、とっても優しいママさんなんだなと感じました。Nuttさん、子どもの頃の自分を思い出してみてください。もしかして、次のような経験がありませんでしたか?お母さんに喜んで欲しくて頑張ったのに、褒めてもらえなかった。散々頑張っていたのに、もっとできるはず! もっと頑張れ! と求められて苦しかった。勝ったり、目に見えた結果が出たときしか認めてもらえなかった…。もしかしたら、Nuttさんは子どもの頃の自分を、今の長男くんに投影しているのかもしれません。試しに、次の言葉を子どもの自分に戻ったつもりで、口に出して言ってみてください。「お母さん、お母さんのために頑張ってるんだから、もっと褒めてよー!」「お母さん、頑張ってること認めてよー!」「負けたり、結果が出ない私だって、許してよー!」「ほかの人より劣っている私でも、好きでいてよー!」言ってみて、どんな感じがしますか? 負ける長男くんは許せない! ただ頑張ってるだけの息子は認められない! そんな目の前の子どもは、あなた自身なのです。もしかしたら子どもの頃のNuttさんも、同じように感じていたのではないでしょうか?そんな経験を繰り返してきたことで、Nuttさん自身も自分を「私は頑張ったくらいでは認められない人」「私は人に勝たなければ価値のない人」なのだと言い聞かせ、そういう人として扱い続けてしまってきたのかもしれません。子どもの頃の自分を思い出して、手のひらにのせるイメージをしてみてください。どんな表情していますか? 子どもの自分に、大人の今のあなたから、次のように話しかけてみてください。「お母さんに喜んでほしくて、いっぱい頑張ってきたね」「お母さんが大好きだから、喜んで欲しかったんだよね」「それなのに、褒めてもらえなくて悲しかったね」「どうせ頑張っても認めてもらえないんだと思って、寂しかったね」「負けてしまったら、もっと見放されそうで怖かったね」「勝つことでしか認めてもらえない気がして、悲しかったよね」「あなたは、頑張っても頑張れなくても、ここにいてもいいよ」「あなたは、勝っても負けても、お母さんの子でいてもいいよ」「今までよく頑張ってきたね」「今まで頑張らせてごめんね」「あなたの頑張りを、私が一番認めてあげられなくてごめんね」「もう、そんなに頑張らなくてもいいよ」「もう、勝ち続けなくてもいいよ」「あなたはそのまんまで、そこにいていいよ」「あなたの気持ちを教えてくれてありがとう」子どもの自分に話しかけてみて、どんな感じがしていますか? 子どもの頃の自分は「条件付きでしかお母さんに認めてもらえない」と感じてしまっていたのかもしれませんね…。だからお母さんに認めてもらえるように「頑張るのは最低限、当たり前。勝ったらやっと、お母さんの側にいることを許される土俵にのれる」と思い続けてきたのかもしれません。それはきっと怖かったですよね、苦しかったですよね。今、長男くんを通して感じている苦しさは、子どもの頃から感じていたのと同じような苦しさを「終わらせるため」に起きてくれているんですよ!まずは「怖かった」や「悲しかった」を感じてあげてくださいね。そうやって、自分のどんな感情も許し、思う存分感じさせてあげることが、自分との仲直りの大きな大きな一歩になります。次に、「お母さんは勝っているあなたしか認めてくれなかったって本当かな?」と疑ってみてほしいのです。もしかしたら、負けた時にがっかりはしていたかもしれない。けれど、それはあなたの力を信じていたからこそ、ただ悔しかっただけかもしれない。勝ったときに喜んでいたのは、あなたと喜びを共有したかったのかもしれない。勝った、負けた、頑張った、という結果であなたを評価していた訳ではないのかもしれない…。自分が信じていたことを疑ってみると、今まで見えなかった世界が見えてくることもあります。もしかしたら、他の誰でもないあなた自身が「負けないか? 頑張ってるか?」と自分を見張って裁いていたのかもしれない。そのことに気づけたならば、もう大丈夫です。これからは、今までのように自分を見張り始めたら、早く気づけるようになるでしょう。気づけるようになると、「今までどおり、勝ち負けで評価する?」「それとも、負けても頑張れなくても、私は『どちらの自分でもいいよ』って私に言ってあげる?」と選べるようになっていきます。どんな自分も自分で許せるようになってくると、あなたの映し鏡である長男くんのことも、きっと許せるようになっていきます。長男くんの試合もまったく違う目で応援することができるようになるはずです。魔法の言葉をぜひたくさんつぶやいて、自分との仲直りの練習をしてみてくださいね。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年11月01日男子ってみんな競争が好きですよね。勝ち負けとか、そういうのにこだわる生き物なんでしょうか。お互いに好きで、対等なはずの彼女に対しても、ときにこういう勝ち負けを気にしたくなるんだそうです。「勝った!」と思えるってことは、それだけカレが気分よくなれるってことですから、きっとそれはいいことでしょう。少なくとも、「負けたー・・・・・・」って思うよりは、今の彼女との関係について「このまま続けていきたいな」と思えるはず。ゲームだって、負けてばかりいたらもうやめたくなっちゃいますからね。そこで今回は、20代男子30人に「彼女に対して『勝ったぜ!』と感じる瞬間」について聞いてみました。みなさんはちゃんとカレに、花を持たせてあげていますか?■1.「好き」「彼女よりも『好き』っていっぱい言いたくない。俺よりも彼女にたくさん言わせたい。だって、俺ばっかり『好きだよ』なんて言ってたらなんか嫌じゃん・・・・・・」(専門学生/20才)なるほど・・・・・・そういうことなんですね・・・・・・。たしかに自分ばっかり相手に「好き」って言ってると、「私だけなのかな?」って不安になったりしますけど、こういうことなのかもしれませんね。■2.「会いたい」「たとえば2週間くらい会ってなかったとする。でも、俺からはなるべく『会いたいな』とは言わないようにしてる。悔しいじゃん」(大学生/21才)えー、なんでー、言ってあげてよー(笑)。「会いたい」って、なかなか彼女からは言いづらいセリフですよね。告白と一緒で、男子のほうから言ってもらいたい。私たちから言ったらなんか、お願いして会ってるみたいですもんね。■3.仲直り「ケンカしたとき、絶対に絶対に俺からは謝らない。ケンカは確実に勝負でしょ!」(公務員/25才)これも気持ちはわからなくもないです。けど、やっぱり男子が大人になって「ごめん」って言ってほしいなぁ・・・・・・。心の中では納得してなかったとしても、自分が折れて謝るって、けっこう付き合う上で大事な「大人力」ですよね。身につけられたら恋愛上手になれると思いますよ。■4.エッチ「セックスのときには、彼女よりも感じない。ていうか、俺よりも彼女のほうが感じるように頑張るね。あんまり声出さないようにするし、射精するのも彼女が十分感じてからにする」(IT/28才)こんなの絶対大丈夫でしょ・・・・・・。だって男子よりも女子のほうが何十倍も感じやすいんでしょ?私たち女子だって、カレが感じてくれてるのかどうか割りと不安なんだから、たまには声とか出してほしいですよね。でもまあ、女子としては、声とか出してあげてなるべくわかりやすく感じてあげるのは大事でしょうね。■5.浮気の心配「『浮気しないでね』っていつも彼女に対して思ってるけど、彼女も俺に思ってくれてるかな?」(大学生/22才)心配されすぎるのも嫌ですけど、まったく心配されないのはそれはそれで心配ですよね。わかります。たまにでいいので、カレが飲み会などに行くときに「変なことしちゃダメだよ」って言ってあげると喜ぶはずです。■おわりにどうでしたか?ようするに、自分以上に彼女が自分のことを「好き」でいてくれるって感じたときに、「勝った!」と思うみたいですね。全部勝たせてあげる必要はないですけど、カップルの間でこの勝ち負けのバランスがいい感じだと、お互いにストレスや不安なくいられそうですね。(遣水あかり/ライター)
2015年07月13日