吉永小百合の120本目の出演作にして、北海道を舞台にした『北の零年』(行定勲監督)、『北のカナリアたち』(阪本順治監督)に続く“北の三部作”最終章となる『北の桜守』。本作の公開日が2018年3月に決定し、体感温度マイナス20度を超える極寒の北の地で魅せた、吉永さん演じる“強き母”をとらえたポスタービジュアルと初映像が解禁となった。戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母・江蓮てつ(吉永さん)と、息子・修二郎(堺雅人)の約30年にも渡る姿を描いた物語。『おくりびと』で米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督がメガホンをとる。今回届いた本作の第1弾のポスタービジュアルには、吉永さん演じるてつが、行方の判らなくなっている夫の安否を心配し、息子の修二郎と共に、海に向かって夫の無事を強く祈る…という、映画の中でも重要なシーンの際に撮られえたビジュアルが起用されている。吉永さんが本作で演じるてつは、優しいだけでなく、時には息子に叱咤激励を飛ばすなど、常に胸を張って生きようとする“強き母”。ポスターの中の、てつの表情からも、吹き荒れる雪の中で、厳しい寒さと貧しさに耐えながらも、必死で生き抜こうという強い意志を感じることができる。実は、このシーンが撮影された冬ロケ最終日は、雪に加え、スタッフが用意したテントが吹き飛ばされるほどの強風が吹き荒れる悪天候だったという。体感温度はマイナス20度を超えるような極寒の寒さ。さらに、撮影場所は流氷が押し寄せた海岸の先端ということもあり、強風で体ごと吹き飛ばされそうで、さらには雪で目を開けることすら困難な状況。そんな中でも、吉永さんたちは撮影に挑み続け、今回のビジュアルが切り取られることになった。冬ロケのパートは、北海道・網走市にて2月16日にクランクイン。樺太を追われた、てつと幼少の修二郎が、戦後の網走の地で懸命に生き抜く姿を中心に撮影が行われた。メインとなるのは、流氷を前にしたシーンの撮影。網走入りした際には流氷が見渡す限り一面に着岸していたが、撮影の前日に風向きが変わり、なんと流氷は遥か遠くに。そんなハプニングに、急きょ毎朝6時に撮影スタッフが流氷の状況を確認してから、その日のスケジュールを決めるという変則的な撮影に。ようやく19日になって流氷が再び着岸し、その日の撮影は無事に終えることができたものの、翌朝、なんと流氷は再び、海の彼方に…。三度、着岸したのは冬ロケの最終日。待望の流氷を前に、本作でも重要な母と子のシーンを満を持して撮影することができたという。終始、氷点下の極寒の中で撮影が続いた今回の冬ロケでは、吉永さんが子役をたびたび気遣う場面も。北の大自然との闘い、つれない流氷とのハプニングに見舞われながらも、予定通り2月21日に冬ロケパートの撮影を無事終了した。さらに、先日発表された、篠原涼子、佐藤浩市、阿部寛ら豪華キャスト陣も加えた春パートの撮影が、いよいよ4月30日から撮影所や都内にて開始、6月上旬には稚内を中心とした北海道縦断ロケが行われ、7月上旬のクランクアップを予定しているという。『北の桜守』は2018年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月25日パリ発のモッツァレラサンドイッチショップ「ンーモッツァ(Mmmozza)」が日本上陸。2017年3月30日(木)、日本1号店を東京・原宿に、続く2号店を4月末青山にオープンする。パリ・北マレ地区のストリートの一角で生まれた「ンーモッツァ」の特徴は、ミルキーな水牛のモッツァレラチーズとそのボリューム。毎日焼き上げる約30cmのバケットに、香り高いオリーブオイルを惜しみなく注ぎ、濃厚なモッツアレラチーズと注文を受けてからスライスした、プロシュートやサラミなどの新鮮なシャルキュトリーをたっぷりとサンド。また、モッツァレラチーズとルッコラ、トマト、ナス、ズッキーニ、カボチャなどのグリル野菜を合わせたメニューも展開される。どちらも味付けはほぼ加えていないため、希少性の高い水牛モッツァレラチーズのコクと酸味を存分に味わうことができる。さらに、日本限定メニューも登場予定だ。ミシュランに続き、最も影響力のあるレストランガイドの1つとして呼び名の高い「ル・フーディング」で‟グルメなこの街(パリ)で最も美味しいサンドイッチ店”と称される、ボリュームサンドイッチをぜひ味わってみてはいかが。【ショップ詳細】■ンーモッツァ原宿店オープン日:2017年3月30日(木)住所:東京都渋谷区神宮前6-2-7営業時間:11:00~20:00TEL:03-5778-3430 ※3月30日(木)より開通。席数:なし■ンーモッツァ青山店オープン日:2017年4月末住所:東京都渋谷区神宮前5-52-2 オーバルビル1F■メニュー例・ラウラフル 1,480円、ハーフ 880円モッツァレラチーズ、ルッコラ、好きなシャルキュトリー・ヤヤフル 1,280円、ハーフ 780円モッツァレラチーズ、ルッコラ、好きなグリル野菜(トマト、ナス、ズッキーニ、カボチャなど)
2017年03月18日女優の堀北真希さん(28)が2月末で事務所を退社し、芸能界を引退することを発表しました。堀北さんといえば、夫である山本耕史さん(40)との「交際0日婚」が世間を騒がせたことで有名。結婚後も妊娠出産を極秘に行うなど、徹底してプライベートを明かさない姿が何かと話題にあがっていました。 そこへきて今回の突然の芸能界引退。理由は「愛する家族を守るため」というもの。なんとなく予想していた幕引きに、世間も応援ムードが多いようです。 最近ではめずらしい子育てによる人気女優の引退。残念ではありますが、彼女の引退に際し、賞賛と同時に「ママタレとして活動するよりずっと潔い」という、ママタレ批判が混じっていたことも気になります。 近年、女優もタレントも子どもを産むと“ママ”という立場をキャラクターの1つにしたママタレに転向しがちです。良いか悪いかは別として、気づけばママタレ枠は飽和気味。 それでも、子どもを持ったらママ目線を売りにする人が増え続けるのはどうしてなのか。やっていることは普通なのに“ママキャラ”希望者が後をたたない現状はなぜ生まれるのか考えます。 ■嫌がられても“ママタレ”が増える理由 振り返ると、「ママタレ」というキャラクターはいつから当たり前の存在になったのでしょう。その昔はアグネス・チャンさん(61)あたりが有名だったのかもしれませんが、今や芸能界の子持ち女性をみると、あの人もあの人もママをアピールポイントの1つにしているような……。 タレントさんであればブログで食事や子供の成長記録を公開し、女優さんであればママ役を積極的に演じ「自分も母になって演じることで、いろいろ考えさせられます」なんてコメントを発するのが定番です。 飽和状態といわれているのに、それでも女性たちがママタレ枠を目指す。その理由の1つとして、ママキャラという生き方は「特別じゃないのに特別感を見る人に与えることができる」のだと思います。 具体例を出しますと「芸能人ママが作る我が家の食卓」という情報には、特別な準備は不要でもハタから見ると「芸能人の手料理を覗き見れた」というレア感が生まれるものです。同じように「うちの子育てルール」なども“芸能人”というちょっとしたラベルがつくだけで、ただ子育てをしているだけでもレア感のある情報になりやすいもの。 日常に“芸能人ママの~”という主語をつけるだけで、今すぐ共感とレア感を生むコンテンツになるのがママタレなのです。そんな楽なら、誰しもがママタレに移行したくなるのもうなずけます。 ■なぜ引退する女性は聖女扱いなのか 忙しいママにはもってこいの、美味しい要素満点のママキャラ(笑)。飽和するからこそ一部の人から叩かれるのだと思いますが、こと芸能人の場合、堀北さんのように子育て引退(休業)する女性に対して異常なまでの称賛が集まるのも気になります。 堀北さんに対しても「でしゃばるママタレよりずっと好感が持てる」なんて上から目線っぽいコメントも集まっております。専業主婦願望の強い一般人女性に対してはおおむね冷たい目線が集まるのに、芸能人が家庭を優先して引退するとホメるのはなぜなのか……と心底疑問が残ります。 女性には今の時代、国レベルで「生め!働け!輝け!」という追い風っぽいプレッシャーがかっているわけですが、そんな追い風の裏側には「でも男以上にでしゃばるのはナシね」くらいに思っている人が多いのかな、なんて思います。 その証拠が、芸能人という“ある意味でしゃばるのが仕事”の女性たちに対するママタレ批判、そして子育て引退称賛の空気なのかもしれません。 堀北さんの引退はとても残念ですが、彼女の引退が称賛される様子には若干男の幻想すらも感じた今回の話。 とりあえず堀北さんのニュースから「清楚で多くを語らない女の評価の高さ」を痛感したわけですが、結局いつもどおり長ったらしく、ネチネチと多くを語ってしまった女の私なのでした。
2017年03月03日堀北真希(28)が28日をもって所属事務所との契約を終了し芸能界を引退した。 堀北は事務所を通じて《これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました》とコメントを発表。15年8月に山本耕史(40)と結婚して1児のママとなったが、契約が切れるタイミングで家庭に入ることを決断した。事務所も引退理由について「家庭に専念して暮らしていきたいという、本人の思いを尊重した」と説明しているという。 そうした家庭への強い憧れの陰には彼女の育った環境が影響しているようだ。堀北の実家は、東京郊外にあった。アパートの住人は当時についてこう明かしている。「堀北家は美人三姉妹として評判でした。真希ちゃんは長女で責任感が強く、いつも妹たちの面倒を見ていました。6畳が3部屋の2DKに家族5人暮らし。仲の良いご家族で、ケンカなどの怒鳴り声は一度も聞こえてきませんでした。真希ちゃんが女優になって引っ越した後も、ご両親は6年前までここに住んでいましたよ」たとえ狭い家でも、親子5人が仲よく肩を寄せ合う――。そんな家族のぬくもりに包まれて成長した堀北は「いつか自分の家族みたいな明るく温かい家庭を作りたい!」という願いを秘めていたのだろう。 前出のコメントに続いて、堀北はこう思いを綴っている。 《現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います》
2017年03月01日日本映画界を代表する女優・吉永小百合が主演する“北の三部作”の最終章『北の桜守』が来春公開されることが決定。共演には堺雅人を迎え、実写で初共演、親子役に挑戦する。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。本作は、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の行定勲監督作『北の零年』、阪本順治が監督を務め、湊かなえの「往復書簡」を原案とした2012年公開の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章で、吉永さん120本目の出演作となる。今回メガホンを取るのは、『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞し、さらに米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した名匠・滝田洋二郎監督。数々の作品で魅せたその手腕で、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母と子の約30年にも渡る姿を丁寧に切り取っていく。今回、吉永さんが演じるのは江蓮てつ役。樺太で家族と暮らしていたが、ソ連の侵攻により土地を追われ、北海道の網走へと辿りつく。貧しい生活の中で息子・修二郎を命がけで守り抜き、修二郎を育てた後も一人夫を待ち続けながら、網走でひっそりと暮らしているという役どころ。一方、てつの息子で大人になった修二郎を、舞台だけでなく、映画やドラマでも活躍し、その確かな演技力で様々なキャラクターを演じ分ける堺さんが演じる。日本映画界を代表するキャストとスタッフで描かれる本作。撮影は厳しい冬の網走市にて2月よりクランクインし、6月末ごろクランクアップ予定。また本作は、北海道が命名されて150年となる記念すべき年、2018年の春に公開を予定している。『北の桜守』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日野草の美しさをヒントにしたスキンケア松山油脂株式会社は、10月11日(火)に「北麓草水」から、5つの新商品を発売することを発表した。「北麓草水」は富士山麓の野草や伏流水に着目したスキンケアやヘアケア商品を提案している。植物の力で肌にハリを今回発売される新商品は、アマチャヅル葉エキスやヤマブドウ樹液など、植物由来の保湿成分を配合。5つの新商品ラインナップは以下の通り。【北麓草水ディープモイストセラム】は、米由来の2種のエキス(純米酒・コメエキス)の他、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルを配合した美容液。油分により肌なじみがよく、肌表面に膜を作ることにより、乾燥を防ぐ効果がある。特に目元や口元を集中的にケアするにはオススメ。ほのかに純米酒の香りがある。【北麓草水モイストセラム】は、アマチャヅル葉エキスやヤマブドウ樹液を始め、16種類の植物から採取したエキスを19種類配合。植物由来の保湿成分が、肌を乾燥から守り、やわらかい肌へ変えていく。植物由来ならではの、心落ち着く香りも魅力の1つと言える。【北麓草水モイストシートマスク】、【北麓草水ディープモイストシートマスク】には、保湿成分としてアマチャヅル葉エキスを配合。みずみずしい使用感が特徴のモイストシートマスクと、角質層に浸透し、しっとりとした使用感が特徴のディープモイストシートマスクの2種類から選べる。【北麓草水モイストマスク】は、洗い流すタイプのマスクで、洗顔後の肌に塗り、3分ほど置いたら洗い流す。純米酒由来のアミノ酸を中心とした保湿成分が角質層に浸透し、肌をやわらかくしてくれる。しっとりとしたリッチな使用感で、マスクを洗い流した後も肌の潤いを実感できる商品となっている。ほのかに純米酒の香るマスク。北麓草水商品は、北麓草水オンラインストア、全国7店舗の直営店にて購入が可能となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※松山油脂株式会社のプレスリリース※北麓草水の紹介ページ※北麓草水オンラインストア
2016年10月14日日本での開催が今年で14回目を迎える「サロン・デュ・ショコラ 2016」が、2016年1月27日(水)から31日(日)にかけて新宿NSビルにて開催される。「サロン ・デュ・ショコラ」の常連に名を連ねるフランスのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」が今回も出展。今季のテーマは、「足はしっかり地に着けて、頭は星々の高みに」だ。ブース内販売スペースでの注目商品は、「スパイスの魔術師」とも呼ばれる伝説の三ツ星シェフ オリビエ・ロランジュ氏とのコラボレーションで実現した胡椒とショコラのマリアージュ。「カーヴ ア ショコラ“ラ サンセリテ”」(2,979円)は、エヴァン氏が選んだ産地別のカカオが胡椒と出会うことでそれぞれの産地の魅力がより引き出される様子をボンボンショコラを通じて食べ比べできるアソートメント。また、産地別ショコラ ショと胡椒のユニークなセット「コフレ “ラ サンセリテ”」(各3,791円)も3バージョン登場する。また、2014年11月にフランス 北マレ地区にオープンしたジャン=ポール・エヴァンのショコラバーで販売しているアイス バー「エクスキ モモ」がプティサイズとなって日本に上陸。サロン・デュ・ショコラの会場限定でテイクアウトまたはイートインにて販売される。冷たい中にも産地別のカカオの個性をしっかり感じることができる逸品。ぜひこの機会に食べてみたい!そのほか、バレンタイン商品をはじめ、サロン・デュ・ショコラ限定パッケージのボンボンショコラの詰合せなども登場する。冬の一大ショコライベントをぜひ会場に足を運んで、いち早くチェックして。(text:Miwa Ogata)
2016年01月06日茨城県北芸術祭実行委員会は、2016年秋に茨城県北6市町で開催される国際芸術祭「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」への出展作品(7作品)を発表した。今回発表されたのは、同委員会が主催したアートハッカソン「KENPOKU Art Hack Day」で選出された3チームによる作品。それに加え、2015年に国内で開催された3つのハッカソン(「3331α Art Hack Day」、「CREATIVE HACK AWARD」、「Bio Art Hackathon」)と連携し、合計7作品を展示する。「KENPOKU Art Hack Day」から選出されたのは、茨城県の名産品である納豆からバイオ技術でバクテリア分解可能な樹脂を作り出し、それで造形物を作るプロジェクト「Vide Infra」、日鉱記念館の展示資料から着想を得、当時の炭鉱の互助制度「山中友子」の調査資料を日立多賀に展示し、同地域の人々と交流するコミュニティ型プロジェクト「A Wonder Lasts but Nine Days ~友子の噂~」、ガラスの椀の中にシャボン玉を吹くと内部空間の中空に浮遊し、制止した美しい姿を見せる「干渉する浮遊体」。作品の詳細な内容や参加作家、審査員のコメントは同芸術祭のWebサイトを参照してほしい。なお、茨城県北芸術祭は、岡倉天心・横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸や、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、茨城県北地域がもつ地域資源の潜在的な魅力を、アートの力を介して引き出すことを目的として開催されるアートイベント。開催テーマは「海か、山か、芸術か?(Sea, Mountains, Art!)」。総合ディレクターを森美術館の南條史生館長が務める。○茨城県北芸術祭【会期】2016年9月17日~11月20日[65日間]【開催市町】茨城県北地域6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)【参加予定アーティスト】ソンミン・アン、ザドック・ベン=デイヴィッド、オロン・カッツ、ティファニー・チュン、ハンス・ペーター・クーン、テア・マキパー、森山茜、落合陽一、チームラボ、米谷健+ジュリア、BCLほか【テーマソング制作】やくしまるえつこ【キュレーター】四方幸子(東京造形大学・多摩美術大学客員教授)【アソシエイト・キュレーター】金澤韻(インディペンデント・キュレーター)【クリエイティブ・ディレクター】谷川じゅんじ(JTQ株式会社代表)【コミュニケーション・ディレクター】林千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役)【作品数】約80点(プロジェクトを含む うち海外からのアーティスト約半数を予定)【主催】茨城県北芸術祭実行委員会会長:橋本昌茨城県知事【助成】国際交流基金、各国在日大使館等(予定)【協力】東京藝術大学、筑波大学、茨城大学、シラパコーン大学(タイ、国立芸術大学デンパサール校(インドネシア)、ラサール芸術大学(シンガポール)、デラサール大学(フィリピン)、アーカスプロジェクト実行委員会(予定)
2015年12月18日フランスのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」が、新業態となる「ジャン=ポール・エヴァン チョコレート バー 丸の内店」を東京・丸の内のメンズファッションセレクトストア・イセタンサローネ メンズ内に12月12日(土)オープンする。「ジャン=ポール・エヴァン」は、2014年11月にフランスの北マレ地区に「CHOCOLATE BAR(RE)」をオープンしており、今回同コンセプトの店が日本に初上陸を果たす。「チョコレート バー」が掲げるテーマは、“Le chocolat fait le bonheur(ショコラを通じて幸せを届ける)”。一番の目玉商品は、水で仕立てるショコラ ショ「オー ドゥ ショコラ グラン クリュ」(税込584円)だ。ショコラ ショはフランス語で「熱い・チョコレート」の意味で、ホットチョコレートのことだが、通常はミルクと仕上げるところを、水で仕立てることで、よりカカオ本来のほろ苦さと香りをストレートに味わうことができる。チョコレートバーでは、グランクリュ(最高級産地)カカオを使用した産地別に仕上げる「オー ドゥ ショコラ」を展開。カカオの豆に産地からこだわりを持つ「ジャン=ポール・エヴァン」ならでは、奥深いカカオの世界を楽しめる。ちなみにオープンに際しては、ヴェネズエラ産のカカオが選ばれた。香ばしくローストされたカカオの香りと、華やかでフローラルな余韻が特徴。ショコラ ショはテイクアウト可能なカップで提供され、「オー ドゥ ショコラ」以外にも、通常のショコラ ショと同じようにミルクで煎れたタイプのものも用意されているので、飲み比べてみるのも楽しい。また、フルーツフレーバーのものやスパイスと合わせたものなど、パリでも提供していない日本だけのフレーバーも展開される。そのほか産地別のマカロンやタブレット、焼き菓子の詰め合わせ、「チョコレート バー」限定のガドーなども用意。「ジャン=ポール・エヴァン」の魅惑のショコラの世界が広がる新業態のチョコレートバー。甘くビターな至福の時間をご堪能あれ。(text:Miwa Ogata)
2015年12月10日インテリアデザイナーの森田恭通が、仏パリにて11月12日より、初の個展『Porcelaine Nude』を開催し、自身の写真作品を初めて公開した。場所は、アレキサンダー・マックイーンなどのハイブランドのショールームとして、またパリコレクション会場として利用される北マレのスペース、Espace Commines。森田恭通がこれまで見せてきた煌びやかな世界観とは異なる、新しい局面を示す興味深い内容となった。20年来写真を撮ってきたという森田恭通は、今までの光と影のアングルを切り取るというコンセプトを守りつつ、今回は特にモノクロの接写ヌード写真を用いることで、一見してそれが何であるかを認識するのに一考を要する内容にしたという。これまでに多くのフランス人とコラボレーションをしてきた森田は、「相手に考察を要求するようなフランス人のコミュニケーション方法が興味深い」と語り、フランス人との親交が、今回のエキシビションのコンセプトに少なからず影響を与えたようだった。当日は、8種類のプラチナプリント写真作品(各4枚限定)と、大判ピエゾプリント写真作品(13種、各1点のみ)、それらをあしらったスツール(10種、各1点のみ)と、大判の写真作品をセットすることのできるコーヒーテーブル(オープン・エディション)、そしてリモージュ産磁器の最大手、ベルナルドーとのコラボレーションの写真プリントプレート(8枚組、4セット限定)を披露。特にベルナルドーとの共同作業では、長い歴史と工房の技術に大いに触発されたという。今回パリ同時テロの事件を受け、フランス政府からの3日間の公共施設閉鎖命令により、15日まで開催予定のところ2日間で終了したが、今年に入りフランス観光親善大使に就任した森田恭通は、今後フランスを活躍の場とする機会が益々増えていきそうだ。各作品はホームページyasumichimorita.comでも購入可能
2015年11月17日公益社団法人東京青年会議所北区委員会は5日・6日、東京都北区王子・飛鳥山公園にて、北区秋のフェスティバル2015~「Kita-Fes(北フェス)」を開催する。○東京の北の玄関口、北区の食の魅力を発信し、地域を元気にする同イベントは、今年で5回目となる、飛鳥山公園で開催される北区の食の祭典。北区の食の魅力を発信し、地域を元気にするフェスとなる。個性あふれる飲食店の中から、約30の出店が決定し、北区のグルメを一度に味わうことができる。今年はスイーツ各店も参戦し、区内で話題の甘味も楽しめる。会場では、今年も「鉄人シェフNO.1決定戦」を開催。来場者の投票によって、鉄人シェフ・鉄人パティシエの称号に輝く店を決定する。また、ステージ企画も多数予定しており、今年は「それいけ! アンパンマン」もやってくる。イベントを2倍楽しめるチケットバンドも販売。200円のチケットバンドを購入すると、投票時に北区の名産品が当たるくじ引きや、対象メニューが割引になるなどの特典付きとなる。さらに周辺の博物館の観賞料が20%オフになるなど、地域に根付いた割引サービスも用意した。開催日時は、9月5日・6日 10時~17時(雨天決行、荒天時は中止)。開催場所は、飛鳥山公園(東京都北区王子)。入場料無料(各料理は有料)。
2015年09月03日人気女優、堀北真希さんと俳優の山本耕史さんの電撃婚を受けて、日本中の男性たちが堀北ショックを受けています。スクープの一切ない突然の婚姻発表。山本さんからの熱烈なアプローチを受けたという堀北さんですが、なんといっても驚くべきは「交際ほぼゼロ日婚」という事実でしょう。交際せずに人生の一大イベントである結婚を決めるのはなかなかのもの。堀北さんは「仕事をやっていくうえで人柄に惹かれた」としていますが、結婚の決め手はなんだったのでしょうか?堀北さんは現在26歳のゆとり世代。もしかすると、交際ゼロ日婚はゆとり世代に向いているかもしれません…!■一世一代の大イベント!「結婚」の決め手やきっかけって?平成23年に国立社会保障・人口問題研究所が全国の9,059名の男女を対象に行った「結婚と出産に関する全国調査」によると、交際から結婚までの平均期間は2010年の時点で平均4.48年。2002年には3.84年だった交際期間が1年弱のびていることがわかります。結婚に対して踏みとどまっている男女が増えているのかもしれません。また、2014年6月にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が男女1,517名を対象に行った「結婚に関するアンケート調査」によると、結婚をしようと思った決め手は次のような結果になっています。・1位:自然に(33.6%)・2位:適齢だったから(10.2%)・3位:この人以外はいない!と思ったから(9.5%)・4位:子どもができたから(8.9%)・5位:価値観があったから(8.8%)自然の流れや年齢を挙げる人が多いなか、「子ども」や「価値観」などの一致を理由にしている人も多いようです。一方で、なかには「相手に迫られたから(3.2%)」や「ビビッときたから(2.6%)」を決め手とする人もいました。交際ゼロ日婚も「ビビッと」に含まれるのでしょうか。■恋愛離れのゆとり世代は「交際ゼロ日婚」向けかも!一方で、若い世代を中心に恋愛離れが叫ばれています。「彼氏いない歴=年齢」という人も少なくなくなっている昨今。初めて付き合った人とそのまま結婚する…というパターンも増えてくるのではないでしょうか。そんななか、交際ゼロ日婚があってもあまりおかしくはありません。交際ゼロ日婚にゴールする特徴は次のふたつです。相手に信頼感を持っている交際していないとはいえ、仕事や昔からの友達など、相手に対して信頼感や安心感を持っているもの。いきなり出会って結婚というのは少ないでしょう。SNSでの出会いが多い中、ネット上で互いの性格を知ったうえで、はじめて会ったときにプロポーズ…なんていう夫婦も出てきています。出会い系は、今ではお互いの性格や趣味を知り合うのにぴったりのツールなのです。プラトニックな関係のままゴールインまた、プラトニックな関係のままであれば、ヤリ捨てやヤリ逃げ、もてあそばれることもないでしょう。プラトニックな関係のまま入籍すれば、純愛と評価も高まります。最近の若い人の間では処女や童貞も多いことから、肉体関係を結ぶのに慎重になっている人も多いもの。交際という名のもとにもてあそばれることなく「結婚」という契約で愛を誓うほうが、身も心も負担が少ないのかもしれません。というわけで、お見合いや代理結婚などもじわじわと流行っている現代。恋愛に控えめで臆病な世代だからこそ、交際ゼロ日婚でも成功する可能性が高まるのではないでしょうか。
2015年08月24日(画像はプレスリリースより)北のプラセンタシリーズ数量限定発売!株式会社ハーバー研究所は、北海道の恵みから生まれたマリンプラセンタを配合した3品、『北のプラセンタアイトリートメント』、『北のプラセンタ濃泡(こいあわ)洗顔フォーム』、『北のプラセンタリップエッセンス』を2014年8月1日(金)より数量限定で新発売する。年齢に応じた保湿、ハリの手入れであるエイジングケアに着目した皮膚コンディショニング美容成分であるマリンプラセンタ(R)エキスを贅沢に配合した3品は、全国のショップハーバー、通信販売およびインターネットにて販売する。北海道サーモンのマリンプラセンタ(R)エキスを贅沢に配合、サーモンプラセンタには、アミノ酸、コラーゲン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、核酸、エラスチンなどが含まれている。肌のハリ不足やたるみに効果が期待でき、うるおいとハリを与える。さらに、それぞれの部位に働きかける美容成分を加え、若々しいすこやかな肌に整える。マリンプラセンタ(R)エキスで肌弾力が格段にアップ!『北のプラセンタアイトリートメント(目もと用保湿美容液)』、は、ベタつかず、少量で乾燥した目もとにふっくら、ハリを与え、うるおいを長く持続させる。『北のプラセンタ濃泡(こいあわ)洗顔フォーム』は、弾力のあるもっちり濃密な泡が肌に密着し、うるおいを守りながら汚れだけでなく、不要な角質をやさしく落とす。『北のプラセンタリップエッセンス(唇用美容液)』は、保湿成分をたっぷりと配合した、ふっくりつややかで、若々しい口元に仕上げる唇専用のエッセンスだ。【参考】・株式会社ハーバー研究所プレスリリース/日経プレスリリース
2014年06月27日(画像はクラシエホームプロダクツ プレスリリースより)堀北真希、新CM堀北真希さんといえば、数々のドラマや映画に出演している若手実力派女優です。日本女性らしい清楚さを感じさせる彼女は、男性からも女性からも高い人気を誇ります。そんな彼女がイメージキャラクターをつとめる「いち髪」が、3月14日より新CMを放映します。「わたしにしぜんに」をテーマに制作されたという今回のCMでは、堀北さんが「いち髪」を使った後の贅沢な空気感を表現しています。さらに、「嘘ピョン」というセリフや、ささやくような「いち髪」というナレーションも入っているということで、彼女の可愛らしい魅力がつまったCMに仕上がっています。「いち髪」のこだわり「いち髪」は、日本の女性が古来より髪を大切にしてきたことに注目。和草を使ったこだわりあるヘアケアブランドとして女性の支持を集めています。ダメージを受けた髪を補修するのはもちろんのこと、髪の痛みを予防する機能も強化しており、「予防美髪」に力を入れているのもポイントです。また、評判の良い山桜の香りにはストーリーが隠されています。シャンプーは三分咲き、コンディショナーは七分咲き、トリートメントは満開の香りとなっていて、手順を進めるほどにヘアケアに対する気持ちが高まっていきます。堀北真希さんのようなしっとりとした美髪を手に入れたいのなら、日本女性のために作られた「いち髪」を手に取ってみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼クラシエHP インフォメーション▼クラシエホームプロダクツ プレスリリース
2014年03月15日(この画像は、クラシエホームプロダクツ株式会社HP内ニュースリリースより引用)堀北真希さんのような美髪へ!新商品登場「いち髪」といえば、堀北真希さんがイメージキャラクターをつとめるCMが話題ですよね。堀北さんのしっとりしたイメージが、髪のうるおいとあいまって、日本女性の艶やかな美髪を印象づけています。その「いち髪」から、さらなる美髪ケアが登場しました。2013年7月22日、クラシエホームプロダクツ株式会社は、スペシャルケアアイテムとして、「いち髪濃密W保湿ケア浸透保湿地肌マッサージマスク」を8月16日より新発売すると発表しました。髪と地肌のケアが同時にできる!最近のヘアケアといえば、髪そのものに対するケアはもちろんですが、髪の地肌についても考えられている商品が増えてきました。そんな中、今回新発売される「いち髪濃密W保湿ケア浸透保湿地肌マッサージマスク」は、髪と地肌が同時にケアできるという優れもの。粘性があるため、地肌マッサージをしっかりとすることができます。また、保湿成分としては、「いち髪」ならではの和草エキスが配合されています。地肌の保湿成分として、新たに「高濃度茶花エキス」と「ゆずエキス」を、美髪成分として「純・和草プレミアムエキス」を配合しました。「いち髪」独自の “和草のちから”で、髪のダメージを補修&予防しながら、髪と地肌をダブルで保湿し、地肌も髪もうるおって美しい髪に導きます。(クラシエホームプロダクツ株式会社HP内ニュースリリースより引用)「和」の優しい香り「いち髪濃密W保湿ケア浸透保湿地肌マッサージマスク」は、香りも「和」です。上品な日本女性をイメージさせるあんずと桜の香りが特徴的です。夏の髪のダメージケアに、地肌の疲れに、「いち髪濃密W保湿ケア浸透保湿地肌マッサージマスク」の「和」のちからで、癒されてみてはいかがでしょう。【参考】▼クラシエホームプロダクツ株式会社HP内ニュースリリースその紫外線対策、意味がない!?ギラギラ太陽の季節を乗り切り、秋の肌に差をつけるスキンケアとは?(7月21日)恋のから騒ぎに「白黒はっきりつける」男性必殺アイテムとは?(6月29日)元の記事を読む
2013年07月25日ライフスタイルショップを展開するSOUはこのほど、東京都港区北青山に本物志向のワインバー「北青山ワインガーデン」をオープンした。同店は「ワインは気軽に食事と楽しめる」というコンセプトのもと、格式が高いイメージのあるグラスワインを690円から用意した。東京の数々のワインバーでマネージャーを務めた、シニアソムリエの上片平隆史氏がワインを選定。常時100種類以上のワインを取りそろえ、フランス、イタリアはもとより、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなどニューワールドのワインも多数用意する。料理は、和食で修業したシェフが和の要素を取り入れながら、フレンチスタイルの本格的な料理を用意。店の内装は、北青山にふさわしい赤と黒の演出がほどこされている。営業時間は、17時~翌2時。定休日は日曜、祝日で、年内の祝日は営業となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日